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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ
387
:
チバQ
:2022/12/18(日) 09:33:02
https://www.tokyo-np.co.jp/article/218656
三島市長選 11日告示 悲願の駅前再開発が始動… 病院誘致、資材高騰に懸念
2022年12月8日 07時51分
任期満了に伴う静岡県の三島市長選は十一日、告示される。四選を目指す現職の豊岡武士さん(79)、新人で同市議の石井真人さん(43)、新人で会社経営の近藤正文さん(46)が立候補を予定している。市の現状と課題は-。(今坂直暉)
長年の悲願だった市の新しい「顔」のプロジェクトが動き出す。JR三島駅南口東街区再開発の建築工事が新市長の下で二〇二三年度から始まる。現在は駅ロータリーに隣接する広大な駐車場の予定地に、マンションやスーパーマーケット、医療機関が入る二十四階建てのビル、ホテルやオフィスなどの建物も計画されている。
市は「広域健康医療拠点」と位置付け、その核として病院の誘致を打ち出した。豊岡市長は十一月の決起集会で「あちこちに打診をしてきたが、順天堂大(東京)から進出の希望があった。高度な診断ができる医療機能を作りたいとの話があった」と明かす。市長が「不退転の決意」で推進してきた事業だけに、言葉にも力が入る。
しかし、決して一枚岩ではない。病院誘致に対しては市医師会関係者は「いろんな意見がある。今はデリケートな時期だ」と言葉を濁し、市の担当者も「心配している医師がいるのも事実」という。既存の医療機関から患者が流出してしまう危機感をあらわにする声も漏れ伝わる。
計画は一九九七年に国鉄清算事業団から用地払い下げを受けて始動したが、リーマン・ショックなどの影響で塩漬け状態となっていた。加えて、景観や地域の資産ともいえる地下水に影響を及ぼすとして反対する声もあった。川勝平太知事も見直しを求めた時期もあったが、今年五月に「地下水や環境にも配慮を」などと意見を付けてゴーサインを出した。
何とか建設への動きが進んだ一方で、長引くウクライナ危機や最近の円安も影を落とす。市やミサワホームが代表の共同企業体(JV)などが東街区再開発を進め、総事業費は約二百九億円。土地取得費も含めて市の負担は約六十一億円に上る。市は再開発で固定資産税などの税収が年間二億円程度増えると見込み、三十年で元が取れると踏んでいる。
ただ、建築費が高騰し、「事業費に転嫁されれば、市の支出は増えていく」(市担当者)。十一月市議会でも市議から資材高騰への対応が問われたが、市は「適切に精査し対応していく」とだけ述べた。具体策は示されず、市民の負担増の可能性は否定できない。
収束が見えないコロナ禍も影響する。東街区に先行して二〇年六月、西街区の目玉施設として開業した「富士山三島東急ホテル」の稼働率が芳しくない。ホテルによると、二〇、二一年度の半期ごとの稼働率は30〜50%。期待していたインバウンドの利用率は入国制限などの影響で低迷し、東京五輪・パラリンピックの大会関係者が宿泊した二一年度上期を除いて大苦戦が続く。二二年度からは持ち直しつつあるが、コロナ禍がさらに長引けば、東街区にも影響が及ぶ。
もはや後戻りできない目玉事業。新市長は取り巻く状況を的確に読み、判断する必要がある。
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