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第23回参議院議員選挙(2013年)
1
:
やおよろず
◆N22LLUydY2
:2010/07/14(水) 08:06:13
第22回参議院議員選挙(2010年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/
2092
:
チバQ
:2013/06/24(月) 21:40:03
http://www.asahi.com/area/mie/articles/MTW20130624251300003.html
2013参院選【「民主王国」から】
【下】存在感を示せるか
事務所開きであいさつする深尾浩紹氏=1日、三重県四日市市
事務所開きで演説する中川民英氏=8日、津市
【金沢ひかり】1日、四日市市。三重選挙区(改選数1)に出る日本維新の会新顔の深尾浩紹氏(50)の事務所開きがあった。
集まった約30人を前に、最初にあいさつしたのは松田直久・前津市長(59)。かつては民主党に近い立場にいた。「四日市から日本を変えたい、骨を埋める気持ちでやっていくという思いを聞いた。応援し根を生やしてやってほしい」
■一転逆風の維新
松田氏は「民主王国」が綻(ほころ)び始めた2011年の知事選で、民主推薦で出て敗北。その後は、民主とたもとを分かち、昨年12月の衆院選で、三重1区から維新公認で立候補して落選した。選挙経験が豊かで、週に1回ほど深尾氏の事務所を訪れ、3時間にわたって街頭演説の場所などを助言しているという。
深尾氏は、維新共同代表の橋下徹・大阪市長の掲げる「道州制」に共鳴し、初めて選挙に出ることを決心した。フェイスブックを連日更新するなどインターネットを使った活動に活路を求める。
昨年12月の衆院選で国政に初挑戦した維新は、県内の比例票で民主に2万7千票差に迫る16万7千票を得た。
その後は橋下氏の従軍慰安婦を巡る一連の発言で、逆風にさらされている。22日夕、伊勢市駅前でスタッフ4、5人がチラシを配った。手には「日本維新の会」と書かれたのぼり。しかし、受け取る人はまばらだ。深尾氏は30分間、「既得権益のない新しい自由な発想で地方の力を生かしたい」と繰り返した。
従軍慰安婦について「基本的に橋下氏の発言は間違っていない」と言う深尾氏は、橋下氏が応援演説に来てくれるよう党本部に頼んでいる。だが、22日までに返事はない。
■比例票狙う共産
8日、津市で共産新顔の中川民英氏(45)の事務所開きがあった。大嶽(おおたけ)隆司・共産党県委員長は、集まった約150人を前に声を張り上げた。「今度の選挙、キーワードは自民党対共産党です。憲法改正、原発、TPP(環太平洋経済連携協定)と争点がはっきりしている」
中川氏も「アベノミクスとか言ってるが、株価の乱高下で得をするのは海外企業、大企業の大金持ちだけだ」と安倍政権への批判を強めた。「憲法9条、96条を守らないといけないという声を国会に届ける」とも述べた。
共産党は比例区の5議席確保を第1の目標に掲げ、全国で650万票、県内では8万3千票をめざすとしている。しかし、参院選の比例票は07年の5万4千票から、10年は3万8千票と減っている。
大嶽氏は「これまでは『民主か自民か』という選挙だったが、今は民主党の存在感も、第三極の影も薄くなっている」と票の上積みを期待する。
2093
:
沖縄無党派
:2013/06/25(火) 19:20:17
http://www.matayoshi.org/aisatsu.html
この方は今回も出馬するようです。
2094
:
名無しさん
:2013/06/25(火) 19:52:13
比例代表にて追加2名の候補者擁立を決定 幸福実現党 主要政策発表及び、参議院比例代表 出馬表明 記者会見のご案内
http://info.hr-party.jp/press-release/2013/1370/
この度、幸福実現党は、幸福実現党青年局長のトクマと、一般財団法人「いじめから子供を守ろうネットワーク」代表・いざわ一明を、夏の参院選の比例候補として擁立することとなりました。
つきましては、以下の日程にて記者会見を行わせていただきます。ぜひご参加、ご報道下さいますよう、よろしくお願い致します。
2095
:
名無しさん
:2013/06/25(火) 19:52:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130625-00000949-yom-pol
みんな、参院選静岡選挙区に鈴木唯記子氏を擁立
みんなの党は25日、参院選静岡選挙区に新人で歯科技工士の鈴木唯記子氏(38)の擁立を発表した。
2096
:
チバQ
:2013/06/25(火) 21:41:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20130624-OYT8T01679.htm
都議選敗北で民主、参院選へ危機感
参院選の前哨戦と注目された東京都議選は自公両党の候補者が全員当選して圧勝し、民主党は第1党から第4党に転落するなど明暗がわかれた。参院選に向け県内の民主関係者らは危機感を強めているが、自民陣営も県内での追い風を感じられないでいる。
改選前の約3分の1に議席を減らし、歴史的敗北に終わった民主の田名部匡代・県連代表は「民主は何の勢いもついておらず、支持を失っている」と表情を曇らせる。「巨大自民の一党支配が良いと国民は思ってない。どうやって野党が連携できるかが大事」とも指摘するが、参院選青森選挙区(改選定数1)は野党候補が乱立する構図で、明るい兆しは見えない。ある民主県議からは「非自民の受け皿がない。民主、みんなの党、日本維新の会の保守がまとまったほうがいい」と解党論まで飛び出す。
34人の候補者を擁立しながら、2議席に終わった維新の升田世喜男・県第1支部長は「敗因は橋下共同代表の発言。党勢の立て直しにはしばらく時間がかかる」とうなだれる。議席ゼロだった生活の党の候補予定者の平山幸司氏も「厳しい結果となった。参院選では自民が本県の議席を独占していいのかを訴えていきたい」と巻き返しを誓う。
躍進した共産、みんなの両党関係者は勢いづく。
共産から立候補を表明する吉俣洋氏は「自民以外は自民の補完勢力になっている。自民にものを申せるのは共産しかいないという評価だ」と手応えを感じている。みんなから出馬予定の波多野里奈氏も「みんなは特定の業界団体に頼らずに議席を得た。同じスタンスで参院選を戦いたい」と自信を深める。
一方、自民の候補予定者の滝沢求氏は「こんなに伸びるとは想像していなかった」と驚くが、「東京の有権者と青森の有権者の動向は同じでない。単純に追い風と考えていない」と表情を引き締める。県連の神山久志幹事長も「野党の失点があったことも結果につながっている。決して慢心はできない」と語った。
(2013年6月25日 読売新聞)
2097
:
チバQ
:2013/06/25(火) 21:42:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130624-OYT8T01565.htm
「都議選弾みに」「厳しい」 参院選で各党組織
参院選の前哨戦として注目された東京都議会議員選挙(定数127)は自民党が圧勝し、民主党は惨敗した。開票から一夜明けた24日、参院選茨城選挙区(改選定数2)に候補者を擁立する各党の県内組織からは「弾みにしたい」「厳しい結果」などと様々な反応が聞かれた。
7月21日投開票予定の参院選茨城選挙区では、民主党現職の藤田幸久、自民党新人の上月良祐、みんなの党新人の石原順子、共産党新人の小林恭子、日本維新の会新人の石井章、幸福実現党新人の中村幸樹の6氏が立候補を表明している。
都議選で民主党は第1党から、公明、共産に次ぐ第4党に転落した。長谷川修平・県連幹事長は「第2党を目指していたのに、共産より取れなかったのは問題」と危機感を募らせた。長谷川幹事長は連合茨城との合同選対事務所の朝礼で24日、スタッフらを前に「結果が出なくて申し訳ない」と詫びたという。
参院選に向け、「無党派層も大きいが、まずは連合を中心に支持層を固めたい」とし、組織固めを改めて徹底する考えを示した。
日本維新の会も苦戦した。橋下共同代表の従軍慰安婦を巡る発言でみんなの党との選挙協力が解消され、茨城選挙区は両党が候補者を立てる。取手市に事務所を置く石井氏は「県南は都内への通勤者が多く、投票傾向も都議選と似た傾向になる懸念がある。ドブ板で巻き返す」と話す。
橋下共同代表について「非常に発信力がある人。今後はプラスになる発言をしてもらえるのでは」と風向きの変化に期待した。
都議選候補が全員当選した自民党は、岡田広・県連会長が「アベノミクスが評価されたが、参院選も大丈夫とはならない。油断や慢心をせず、都議選を弾みに参院選に突入し、(支持を)広げていく」と気を引き締めた。
都議選の投票率は、前回と比べ11ポイント下がっており、岡田会長は「風で民主党に前回投票した人が逃げたのでは。必ずしも自民党に支持が戻ったとは考えてない」と分析した。
みんなの党の原田雅也・県支部長は都議選で改選前の1から7議席に躍進した点に触れ、「自民では変わらない、民主ではできないと思う人の受け皿になった」と指摘。「結果は国政にも通じると思うが、冷静に受け止め、政策を訴えていきたい」と述べた。
共産党の田谷武夫・県委員長は「目標の11議席を上回る17議席。参院選に元気を与える結果」と喜んだ。「県内でも中小業者はアベノミクスの実感がないと言う。批判や怒りから有権者が共産党に向きはじめている」と手応えを感じていた。
(2013年6月25日 読売新聞)
2098
:
チバQ
:2013/06/25(火) 21:42:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20130624-OYT8T01541.htm
都議選結果 民主衝撃、自民は引き締め
自民党の圧勝と民主党の惨敗で終わった東京都議選。「大勝ゆえに気を引き締める」「逆風だからこそ愚直に」――。参院選の前哨戦と位置づけられた戦いの結果を受け、栃木選挙区の改選1議席を目指す5氏の陣営は、従来戦略の強化や組織の引き締めなどを迫られた。
■「愚直にいく」
「まさかこれほどとは…」。民主現職の谷博之氏(69)は、都議会第4党転落の衝撃にショックを隠さなかった。低投票率の下で自民や公明、共産が伸長し、組織力の弱さも改めて露呈した。
しかし、もともと、組織に頼らず、支援者を一人ずつ回って支持を固める戦略。これを強化していく考えだ。昨年末の衆院選以来やんでいない逆風には、「だからこそ、愚直にいく。自公だらけの国会になれば、多様な立場の意見を反映させられなくなる」と悲壮感をにじませた。
対照的に圧勝した自民。新人で前高根沢町長の高橋克法氏(55)は、「この結果が栃木に当てはまるわけがない」と気を引き締めた。“挑戦者”のスタンスを崩さず、「(谷氏個人を推す)谷党と都議選の民主敗北は関係がない」と言い切る。
課題は全県的な知名度の不足だ。まずは名前を売り込む「どぶ板選挙」を徹底させる。24日夜、宇都宮市北部の地区総決起大会で、陣営幹部の佐藤栄一・同市長は「今度の選挙は大変だと、栃木は別だと、高橋の名前とともに宣伝して」と声を張り上げた。
■結果を追い風に
みんなの党は、当選した7人のうち女性が4人を占めた。新人の沖智美氏(32)は、栃木選挙区の立候補予定者の中で唯一の女性であることを強調し、「この勢いで、何としても結果を出す」。都議選の躍進を自身の出遅れ挽回への追い風と受け止める。
都議会勢力で民主を抜いた共産党も、善戦が弾みになるととらえている。新人の小池一徳氏(52)の陣営は、「民主も第三極もダメだと感じた有権者に、ぶれない共産党が評価された」(小林年治・党県委員長)と胸を張り、「戦術は変えない」と闘志を燃やした。
また、幸福実現党新人の杉浦満春氏(45)は、自民大勝の背景に安倍政権の経済政策への評価があったと分析しつつも、「消費増税は中止すべき」と、党の公約を訴えていく考えだ。
(2013年6月25日 読売新聞)
2099
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:17:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130625/elc13062502230004-n1.htm
【参院選2013 新潟】
民主・維新 深まる苦悩 都議選敗北
2013.6.25 02:05
自民は小選挙区選出の衆院議員がわきを固め、塚田一郎氏への支持を訴えた=23日、新潟市中央区
■自民は陣営引き締め
7月の参院選の前哨戦として注目された東京都議選は自公が圧勝、民主、維新は惨敗という結果となった。一夜明けた24日、次期参院選新潟選挙区(改選数2)に立候補予定の計8人の陣営に感想と今後の戦略を聞いた。
新潟選挙区は都議選同様に自民優勢で、もう1議席を民主、生活を軸に争う展開となりそうだ。
「結果を真摯(しんし)に受け止めたい」
民主現職の風間直樹氏(46)の最大支持基盤、連合新潟の牧野茂夫事務局長は同日の会見でこう述べ、組織固めを急ぐ考えを示した。同党県連の市川政広幹事長は「他党との差別化を鮮明にするため、有権者に分かりやすく政策を訴えていく必要がある」と述べ、27日の対策会議で確認する意向だ。
維新は失速が顕著となり、新人、米山隆一氏(45)の陣営は「きわめて深刻に受け止めざるを得ない」ととらえる。米山氏は「政策を丁寧に説明するしかない」と出直す覚悟だ。
自民現職、塚田一郎氏(49)は「都議選の結果が良かったからといって、1カ月後の選挙と必ずしも連動するものではない」と気を引き締める。県内小選挙区選出の衆院議員6人とともに「アベノミクス」の成果を訴え、トップ当選を目指す。
生活現職、森裕子氏(57)の陣営は「都議選の投票率の低さが気になる」と参院選への影響を心配する。とはいえ、民主、維新の惨敗を受け、党代表代行としての知名度を生かせば、浮動票を取り込めると期待感も高まる。これまで通り、草の根集会を繰り返し、支持者拡大に努める。
新人、西沢博氏(33)を擁立した共産の樋渡士自夫県委員長は「都議選は安倍政権への批判票をきちんと取り込んだ結果だ。追い風になる」と評価。社民新人、渡辺英明氏(63)の陣営は「経済政策を前面に出した自公が必ずしも評価されたわけではないことが投票率の低さで明らかになった。政策を優先的に訴えたい」と話した。
幸福新人の生越寛明氏(48)は「大きな影響はない」、元東京都目黒区議で無所属新人、安久美代子氏(78)も「関係ない」として、自らの政策を訴えていく方針だ。
2100
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:18:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130625/elc13062502240005-n1.htm
【参院選2013 奈良】
公示目前に構図固まる 民主、大西氏を擁立
2013.6.25 02:03
■維新は山本氏改めて辞退の意向
7月4日公示、21日投開票の予定の参院選奈良選挙区(改選数1)で、民主党県連は元衆院議員、大西孝典氏(57)を擁立した。県連の立候補要請に対し、これまで固辞していた大西氏が承諾したという。日本維新の会が擁立し、いったん辞退を表明した後、「熟慮したい」と判断を保留していた県議の山本進章氏(58)は、改めて辞退の意向を表明した。公示を目前に、県内の構図がほぼ固まりつつある。
民主党県連幹部によると、立候補要請に対し、23日、大西氏が承諾したという。これまで前川清成県連代表ら県連関係者が「不戦敗は許されない」などとして、大西氏と、元衆院議員の吉川政重氏(49)を軸に立候補を要請してきたが、2人とも固辞していた。
大西氏の承諾を受け、県連は24日、党本部に擁立の方針を報告した。近日中に公認申請や正式発表をしたいとしている。
藤野良次県連幹事長は「選択肢の幅を広げることも役割のひとつ。一致結束しながらしっかり政策を訴え、国民の信頼を取り戻したい」と述べた。
大西氏は平成21年の衆院選で奈良4区から立候補し、比例代表で当選。昨年の衆院選では落選した。
一方、山本氏は24日、報道関係者に対し、改めて立候補を断念する考えを表明した。
理由について「全県で闘う闘争心が私自身、わかなくなった」とし、「維新が支援してくれないとか、維新の支持率が落ちているなどと決して思っていない」と強調した。
山本氏は同日、検討結果を維新幹部に伝えた上で正式発表をしようとしたが、連絡が取れず、具体的な手続きもできていないという。「都議選も終わったばかりで、私自身のことで答えを求めるのも礼儀に反する」としている。現段階では離党や県議辞職の考えはないという。
このほか奈良選挙区には、共産新人の党県常任委員、谷川和広氏(34)▽幸福新人の宗教法人「幸福の科学」生駒支部長、田中孝子氏(57)▽自民新人の元総務省室長、堀井巌氏(47)−が立候補を予定している。
2101
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:19:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130625/elc13062502240008-n1.htm
【参院選2013 福島】
戦いの構図 「定数1」ショック
2013.6.25 02:00
■生き残りを懸け激戦
「自民と民主が1議席ずつ分け合う」。そんな構図が福島では過去4度続いてきた。それだけに「定数1減」の衝撃は、各党に少なからず影響を及ぼしている。「生き残り」という言葉がふさわしい激戦になりそうだ。
昨年12月の政権交代以降、県内でも“自民風”が吹き荒れ、野党は選挙戦に入る前から焦りをのぞかせている。5月26日、民主党の金子恵美の事務所開きが福島市内であった。前最高顧問の渡部恒三も出席。80歳を機に政界を引退したが、「古巣」の置かれた厳しい状況をおもんぱかり、「二大政党は民主主義の根幹である。再び当選できるように力を合わせて頑張ろう」と声を張り上げた。金子が初当選を果たした平成19年7月の参院選では森雅子に約13万票の大差をつけてトップ当選した。逆風下の今回は、金子の事務所開きに出席しただれもが形勢不利を肌で感じ、危機感を強めていた。
一方、19年の選挙で2番手に甘んじた森だが、第2次安倍内閣で「少子化担当相」の座を射止めたことも知名度アップにつながっている。仮設住宅を中心に被災地を訪問。子育て支援や生活再建を訴え、有権者の支持も高まる。公明の選挙協力も得たことで戦いやすくなった。
第三極の動きが注目される中、日本維新の会では国会議員団を中心に、被災3県で被災者との意見交換を展開しているが、今のところ選挙区での候補者擁立の動きはない。
共産は昨年の衆院選比例に出馬して落選した岩渕友に再起をかける。社民は原発事故の影響で避難生活を送る元中学教諭の新人、遠藤陽子を擁立する。幸福実現は元会社員の新人、酒井秀光を立てる。さらに、6月13日、政治団体代表の新人、杉内一成が出馬表明し、6氏による選挙戦が予想されている。
ところで、生活の党の元衆院議員、太田和美は5月末、千葉選挙区(改選数3)から出馬することを表明した。「脱原発」を訴え、福島に縁を感じながらも、参院選では千葉選挙区からの出馬を決めた。「反自民勢力が足を引っ張っても仕方がない」と話し、福島が1人区になったことが出馬に影響を与えたことを明らかにした。
今のところ「自民優勢」に風穴を開ける勢いはないが、4月の郡山市長選で自民、公明の組織票を得た現職が敗れる波乱が起きたことは記憶に新しく、高市早苗政調会長による原発事故「死者なし」発言の影響もあり、予断を許さない。=敬称略(日出間和貴)
◇
◇福島選挙区(改選数1)
立候補予定者
金子恵美47 元復興政務官 民現
森雅子48 少子化相 自現
岩渕友36 党県常任委員 共新
遠藤陽子63 党県常任幹事 社新
酒井秀光45 党県代表 幸新
杉内一成80 政治団体代表 諸新
2102
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:33:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk13010213000c.html
’13都議選:自共、参院選へ弾み 民主危機感、候補者一本化も /東京
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
都議選が23日に終わり、各政党は7月予定の参院選に向けた事実上の選挙戦に突入した。議席を伸ばした自民や共産などは勢いを維持したまま決戦に臨む構えなのに対し、惨敗を喫した民主では改選前の2議席確保への危機感が強まり、候補者一本化を唱える声も出ている。【佐々木洋、竹内良和、和田浩幸】
参院選東京選挙区の改選数は5。現在は民主が2、自民、公明、みんなが各1議席を持っている。
現職の丸川珠代氏(42)と比例代表から移る武見敬三氏(61)を擁立する自民は、都議選の得票率が36・04%に達した。半分の18%でも他党より高く、1986年以来の2人当選に向け申し分ない結果になった。内田茂・都連幹事長も「昨年からの衆院選、都議選と予想以上の成果を上げた。この流れで参院選も勝利し、ホップ、ステップ、ジャンプと行きたい」と声が弾む。自民と連立を組む公明は、山口那津男代表(60)が3選を目指す。
新人の吉良佳子氏(30)を擁立する共産も、都議選では43%台の低投票率ながら前回参院選の当選ラインに近い約61万票を獲得し、鼻息が荒い。若林義春・都委員長は「選挙の性格が違うので、そのまま参院選の得票になるわけではない」と慎重な見方を示しつつ「(退潮の)流れを一変させた。これまでとは違った支持を広げられるのではないか」と期待する。
みんなの党は都議選の得票率が6・87%と日本維新の会(8・25%)より低いが、候補者を42選挙区中20選挙区しか立てなかったため、支持拡大も期待できる。ただ、新人の桐島ローランド氏(45)が立候補表明したのは今月19日で、有権者に浸透を図るこのはこれから。党関係者は「勝負できる手応えはつかめたので、地道に支持を広げたい」と気を引き締める。
一方、大敗北を喫した民主は、鈴木寛氏(49)と大河原雅子氏(60)の現職2人を公認済みだが、都連内で「一本化論」が出始めた。都議選での民主の得票率は15・24%で、このままでは共倒れが濃厚だからだ。
一本化は春先にも連合東京や都連幹部が求めていたが、調整がつかないまま立ち消えになっていた。中山義活・都連会長は「党本部が決めるので都連では何とも言えない。参院選の戦いは始まっており、全力で臨むしかない」と話す。
議席を3から2に減らした維新も「厳しい結果に言葉も出ない」と衝撃を受けている。新人の小倉淳氏(55)の公認を決めているが、参院選でも敗北すれば橋下徹共同代表らの責任問題も出かねず、党の存亡に関わる。都総支部幹部は「しっかり総括し、戦略を練り直したい」と語る。
◇女性、過去最多25人 民主現職、64%落選
今回の都議選では45人の新人・元職が当選し、定数127の約3分の1が入れ替わった。現職の落選は過去5回で最も多い29人に上り、元職11人の返り咲きも過去5回で最多だった。女性の当選は前回(24人)を1人上回る25人で、過去最多を更新した。
政党別の傾向を見ると、自民は当選者の約3割の19人が新人。元職も6人が返り咲き、初当選から8期目までそろう幅広い陣容になった。公明は全員が現職。躍進した共産とみんなは、ともに新人6人が当選し、共産は前回次点に泣いた5人が全員当選した。
一方、民主は立候補した現職の64%に当たる25人が落選。新人の当選は1人だけだった。維新も新人の当選は28人のうち1人にとどまり、共闘関係を解消したみんなと明暗を分けた。生活者ネットワークは現職が議席を守り、新人も1人当選した。
女性当選者25人の政党別内訳は▽共産11人▽みんな4人▽自民、公明、ネット各3人▽無所属1人。ネットは全員、みんなは過半数が女性で、民主は女性議員がゼロになった。
当選者127人の平均年齢は53・0歳で、前回選挙時(50・1歳)と比べ高齢化。20代は前回の1人から2人に増えたが、30代は24人から14人に減少。60歳以上は28人から45人に増え、全体の35%を占めている。【清水健二】
〔都内版〕
2103
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:34:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk21010273000c.html
2013参院選・岐阜:都議選、完勝にも自公冷静 険しさにじむ民主 /岐阜
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
23日投開票された東京都議選で自民、公明の政権与党が完勝し、民主、日本維新の会が惨敗した。都議選は7月に予定されている参院選の前哨戦に位置づけられており、県内の各政党幹部からは「結果を気にせず気を引き締めて戦う」「結果を厳粛に受けとめる」などの声が出た。
59人全員が当選し第1党の座に返り咲いた自民党。猫田孝・県連幹事長(県議)は「都議選で大勝したからといって、岐阜では直接的な影響はない」と冷静に受けとめ、「結果を気にせず、これまで通り気持ちを引き締めながら戦っていきたい」と話した。
23人全員の当選を果たした公明党の岩花正樹・県本部代表(県議)も「昨年末以降の自公政権に対し、ある程度の評価が示されたのだろうが、地方の岐阜では関係ない。今後も比例候補者を全力でサポートしていく」と話した。
43議席から15議席に激減し、第4党に転落した民主党の柴橋正直・県連代表は「数字はうそをつかない。現在の党の支持率を冷静に受け止め、有権者のみなさんとしっかり向き合いながら、支持を固めていくしかない」と険しさをにじませた。
◇自信見せる共産
8議席から17議席に躍進した共産党の松岡清・県委員長は「これまでとは違い、共産党に投票すれば議席に結びつくことが示された。党の言っていることの正しさが証明され、確信を持って参院選を戦っていける」と自信を見せた。
◇維新、厳しい表情
2議席にとどまった日本維新の会の藤井孝男・県総支部長(衆院議員)は愛知県で記者会見し、「厳粛に受け止めている。昨日、どのような結果であろうと、石原(慎太郎)、橋下(徹)両代表が一致結束して参院選に当たることを決めた。参院選を正念場と捉えている」と終始厳しい表情を崩さなかった。【加藤沙波、駒木智一】
2104
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:35:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk06010139000c.html
2013参院選・山形:民主離れ、浮き彫り 24市町村長、自民新人の大沼氏支援 /山形
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
近年の国政選挙で民主候補を支援してきた土田正剛・東根市長が元財団研究員の自民新人、大沼瑞穂氏(34)を支援する市町村長の会の会長に就任した。会には県内全35市町村のうち24の市町村長が参加。首長の民主離れが進んでいる状況が浮き彫りになった。
土田市長は県議時代に自民県連幹事長を務めたが、09年と昨年の衆院選では民主の近藤洋介衆院議員、10年の前回参院選でも民主候補を支援した。当時は「首長の自民離れ」の象徴的な存在だった。
山形市表蔵王の大沼氏の後援会事務所で23日開かれた市町村長の会の発足式には、代理を含め13自治体の首長が出席した。入会は見送ったものの本間正巳・酒田市長と、県町村会長を務める遠藤直幸・山辺町長から祝電も寄せられた。
発足式のあいさつで土田市長は「正直言ってしばらくぶりに自民党に里帰りしたような気分」と切り出し、出席者の笑いを誘った。また、「近藤洋介衆院議員への支援は個人的につながりがあるからで、私は誰よりも自民党を愛する一人だ。自民は政権運営に慣れており、安定感がある。市町村長が政権与党と仲良くすることは自然なことだ」と支援の必要性を強調した。
今回自民候補の支援に回った点について、土田市長は取材に「前回参院選は民主候補が防衛省出身で大学の後輩でもあった。比例は自民、公明にという点はずっと変わっていない」と自身の立場を説明。「私の支援者からは『正直ほっとした気持ちだ』と言われるのでないか」とも述べた。【安藤龍朗】
2105
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:36:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk24010081000c.html
2013参院選・三重:都議選結果、自・共は「追い風」 民主県連「厳しい結果」 /三重
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
参院選の前哨戦として注目された東京都議選結果を受け、参院選三重選挙区(改選数1)に候補を擁立する各政党の県組織幹部らの反応は分かれた。大勝した自民や議席を倍増させた共産陣営は「参院選への追い風」と意気込み、惨敗した民主、日本維新の会陣営は「厳しい結果だが、都議選と参院選は別だ」として今後の運動による支持率アップに期待を示した。
民主党の舘直人県連幹事長は「厳しい結果だが、アベノミクスで、特に地方の実体経済は良くなっていない。投票率も低く、有権者の政治への信頼が揺らいでいるのは明らかだ」と指摘。「参院選は都議選とは別。民主党の生活者や地方に重きをおく政策は間違っておらず、再び信頼感を取り戻す運動を展開していきたい」と話した。
自民は都議選で議会第1党を奪回し、公明とともに過半数を確保した。同党県連の水谷隆幹事長は「追い風を感じる。参院選への弾みになる」と述べ、5連敗中の三重選挙区での議席奪還に意欲を示した。一方で「背景にはアベノミクスへの期待感があると思うが、民主王国と言われる三重でも同じ結果になるとは限らない。気を緩めることなく党の成長戦略をしっかりと訴えていきたい」と話した。
自民同様に躍進し、議席を倍増させた共産党の大嶽隆司・県委員長は「今回の参院選を自共対決と位置づけているが、それが鮮明になった。アベノミクスや改憲問題などで、野党の中で唯一、自民と明確に対決していることが支持された。参院選でも自民の暴走に歯止めをかける政党であることを訴えていきたい」と意気込んだ。
一方、維新は伸び悩んだ。党公認候補として出馬予定の深尾浩紹氏は「投票率が低く、一定の組織を持つ政党が有利な選挙だった」と分析。橋下徹共同代表の従軍慰安婦に関する発言については「影響は分からない」とし、「三重は維新が強い大阪に近く、東京とは事情が違う。参院選が同じような結果になるとは思えない」と強気に語った。【田中功一】
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◇予想される顔ぶれ◇
高橋千秋 56 民現 [元]副外相
吉川有美 39 自新 [元]銀行員
中川民英 45 共新 党県委員
深尾浩紹 50 維新 専門大院教授
小川俊介 41 諸新 [元]幸福党役員
大津伸太郎 48 無新 [元]警備員
〔三重版〕
2106
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:37:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk02010004000c.html
2013参院選・青森:1/6の攻防 戦いの構図/1 自民の衆参6議席独占が焦点 /青森
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
◇野党間に対立、票分散も
7月4日公示の見通しの参院選で、青森選挙区(改選数1)は過去最多の6人が立候補する乱戦となりそうだ。焦点は衆院4人、参院2人の選挙区選出の国会議員計6人のうち、唯一の非自民議員が占める議席を自民党が奪取し、県選出国会議員を独占するかどうかだ。自民の議席独占と、県選出の野党議員がゼロとなるのは、中曽根政権下の1986年の衆参ダブル選を経て達成されて以来となる。一方、野党側は民主党の離党者続出や、各陣営間の相互不信による溝が根深く、非自民票は分散しそうだ。
立候補予定者は、生活の党現職の平山幸司氏(43)▽自民新人の滝沢求氏(54)▽みんなの党新人の波多野里奈氏(40)▽共産党新人、吉俣洋氏(39)▽無所属新人の工藤信氏(59)▽幸福実現党新人の石田昭弘氏(54)−−の6人。
◇ ◇
改選数1の青森選挙区ではこれまで、保守勢力が自民に結集すれば自民が勝利し、内紛で分裂すれば「非自民」に勝機が生じる、という構図が多かった。55年の自民党結党後、93年の自民分裂までに補選を含め16回の参院選があり、このうち11回で自民候補が勝利。残りの5回でも、うち3回は保守系候補が勝利し、追加公認で自民入りするなどした。
95年以降の6回での自民勝利は2回だが、残り4回の非自民系の勝利には、自民離党組の田名部匡省氏らが大きく関与しており、非自民の勝利は保守分裂が前提だ。また、非自民候補の少なさもカギとなる。自民・民主・社民・共産の4候補で争った04年と07年は民主が勝利。5人が出馬した01年と10年は自民が勝利している。
◇ ◇
昨年の衆院選では、自民は県内4選挙区で他党候補の比例復活すら許さない大勝を果たしたが、比例の獲得票では非自民票が約34万票で、自民、公明両党の約25万票より多かった。野党側は「結集しないといけない」(生活の平山氏)と連携を模索したが、糸口も見えぬまま選挙戦を目前にしている。
平山氏は07年の初当選の際は民主公認だったが、昨年、小沢一郎氏らと離党。みんなの波多野氏は10年参院選と昨年の衆院選に民主公認で出馬したが、今年3月に離党してみんなに入った。
生活県連は4月に「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対」で一致する工藤氏との連携を模索。同党公認での比例出馬を暗に求めたが、工藤氏側が断り破談となった。みんなと日本維新の会の党本部レベルの選挙協力も5月に破綻し、維新の県1区支部は自主投票を決めた。民主県連も離党組と距離を置き、無所属の工藤氏を推薦。「非自民」を求める保守票の受け皿が分散している。
一方、15日にあった滝沢陣営の事務所開きでは、選対本部長の木村太郎首相補佐官が「ねじれ国会を解消するための戦いだ。『負けるはずがない』と思わず、『勝たねばならない戦いだ』との思いで臨む」と楽勝ムードを戒めた。
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2107
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:37:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk03010006000c.html
党奔政走:参院選公示直前 都議選結果、各党悲喜こもごも 動揺隠せぬ民主、表情緩む自民 /岩手
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
「大勝して緩むはずだから、しっかり引き締めるようにと言われました」。自民党が第1党に返り咲いた東京都議選翌日の24日夕、盛岡市で党の支持団体「県歯科医師連盟」が開いた講演会で、来賓の高橋比奈子衆院議員(岩手1区)は党本部の石破茂幹事長の言葉を紹介した。くぎを刺された格好だが、その表情は緩んでいた。
党は参院選岩手選挙区に田中真一氏(46)を立てる。都議選の勢いに乗りたいところだが、党県連幹部は「岩手は簡単ではない。ほかの選挙区がうらやましいよ」とこぼす。
参院選1人区が全国に31ある中、党本部は岩手を最重点区の一つと位置づける。厳しい選挙戦が予想されるからだ。全国的に自民が優勢といっても岩手は例外。県連会長の鈴木俊一副外務相は他県の国会議員らから「まさか鈴木さんのところで負けるんじゃないよね」と、プレッシャーをかけられているという。
千葉伝(つとう)県連幹事長は23日、盛岡市に市町村支部の実務者ら約50人を集めた選挙会議で「ビッグ3がおいでになる」と報告した。安倍晋三首相、石破茂幹事長、小泉進次郎青年局長だ。出席者は「党本部はいつにも増して本気だ」と驚く。それがプレッシャーに拍車を掛ける。
◆
吉田晴美氏(41)を擁立する民主党。「都議選はどうなんですか」。23日夕、党県連の大宮惇幸(じゅんこう)幹事長が尋ねると、応援で来県していた同党の小川敏夫参院議員=東京選挙区=は「25議席はいけると思う」と答えた。
ところが結果は惨敗。都議会第4党に転落した。「世論の審判は厳しい。参院選への影響も避けられないだろう」。大宮氏は動揺を隠せない。28日に盛岡市で開く1000人規模の集会のため動員の作業に追われ、「やれることを進めるしかない」。自分に言い聞かせているようだ。
◆
都議選で第3党に躍り出た共産党。党県委員会の菅原則勝委員長は24日午後、県庁で開いた志位和夫委員長来県を知らせる記者会見で、笑いが止まらない様子だった。
党のいつもの戦い方は、比例代表に重点を置き、テコ入れのために選挙区にも候補者を擁立する。今回、参院選比例代表の県内得票の目標は3年前の倍の8万票。菊池幸夫氏(54)を擁立する「岩手選挙区では何票取れる?」との質問に、菅原委員長は「取るじゃなくて当選するんだよ。20万票取れればいけるな」。【安藤いく子、金寿英、浅野孝仁】
2108
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:38:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk30010422000c.html
2013参院選:県内情勢 自民、共産、諸派の戦いに 民主、維新は擁立断念 /和歌山
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
◇国会閉会控え準備着々
国会閉会を26日に控え、県内でも参院選(来月4日公示、21日投開票見込み)に向けて準備が進められている。和歌山選挙区では、4選を狙う自民現職の世耕弘成氏(50)に、共産新人の原矢寸久氏(61)と、幸福実現新人の久保美也子氏(52)が挑む戦いとなりそうだ。民主、日本維新の会は独自候補の擁立を断念した。【参院選取材班】
世耕氏は官房副長官の政務の合間を縫い、地元入りした週末には、こまめに集会を重ね、中央での実績をアピールしてきた。
今月1日に紀の川市内で開いた集会には、選挙対策本部長を務める自民の鶴保庸介参院議員をはじめ、二階俊博、石田真敏、門博文の衆院議員3氏、さらに中村慎司・紀の川市長や県議、市議らが駆けつけた。世耕氏は「衆参のねじれを解消して政治を安定させたい。地場産業の人たちまで景気が良くなったと実感してもらえるまで、あと2年は経済に集中させてほしい」などと訴えた。
世耕氏の陣営関係者によると、国会閉会後も閣議への出席や、公示後は全国約15カ所から応援演説を要請されていて「和歌山にはほとんど帰ることはできない」という。
昨年12月の衆院選で政権から転落した民主党。党県連は、支持団体の連合の関係者ら数人に接触したが、断られた。党関係者は「勝てる見込みがないということなのだろう」と話す。県連の一部では「是が非でも擁立すべき」という声もあったが、擁立作業を一任されていた県連代表代行の岸本周平衆院議員は「誰でもいいから出すという戦い方は、長い目で見て党の勢力を強めることにならない」と説明する。
選挙区での擁立断念で、懸念されるのが比例代表への影響だ。連合は産別労組ごとに9人の組織内候補を抱える。連合は和歌山選挙区は自主投票とする方針で、連合和歌山の古谷紀男会長は「選挙区がないから投票に行かないとなったら困る」と頭を抱える。
維新は阪口直人衆院議員が人選に当たり、今年1月以降、県内外の数人と面接などをした。今月6日に県庁であった候補予定者説明会には、候補未定のまま維新関係者が出席。この頃、阪口氏は「何とか擁立することで維新の考えを伝えるチャンスだと考えていたが、デッドラインが近い」と漏らしていた。19日、維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)が記者会見で、擁立を断念する意向を表明した。
共産新人の原氏はこれまで、県内各地での大規模な演説会や街頭演説、ミニ集会などを積極的に開催してきた。原発ゼロや環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の参加反対、反消費増税などを訴えている。
新宮市内で22日に開かれた演説会には約180人が参加。原氏は「参院選は自民と共産との対決。皆さんと頑張り抜いて押し上げていただきたい」と呼びかけた。陣営関係者は「消費増税の反対や原発をなくそうという世論の声は大きい。受け皿として投票してもらえるのでは」と、昨年の衆院選での第三極支持層や無党派層の取り込みに期待している。
幸福実現は、2009年の衆院選の和歌山2区で出馬して落選した新人の久保氏を擁立した。出馬表明は1月。党県本部の広報担当者は「比例代表の候補とも連携しながら、一般の人にも広く政策を主張していきたい」と話している。
2109
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:39:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddq041010014000c.html
2013参院選:愛知選挙区、予定者10人出そろう 「第三極」せめぎ合い
毎日新聞 2013年06月25日 中部朝刊
7月4日公示予定の参院選愛知選挙区(改選数3)は、主要各党の立候補予定者が24日出そろい、10人が出馬する全国有数の激戦区となる。基礎票固めを図る自民、民主両党に対し、第三極の各党は「自民、民主に不満な有権者の受け皿を目指す」としのぎを削る。
「愛知は最重点選挙区。石原慎太郎、橋下徹共同代表を先頭に総力を挙げる」。日本維新の会総務会長の藤井孝男衆院議員(比例東海ブロック)は24日、同党新人が出馬表明した記者会見で強調した。出遅れと東京都議選の逆風を認めつつ「(愛知は)自民、民主が強いが、チャンスはある」と声を強めた。
一方、維新と選挙協力を解消したみんなの党は「うちこそ第三の政党。一過性の人気商品ではない」(鈴木丈章・県広域支部長)とけん制し、都議選での議席増を追い風にしたい考え。新人を擁立する減税日本代表の河村たかし名古屋市長は「都議選は第三極が全然いかんのでこう(自民の勝利に)なった」と指摘。その上で「(減税への取り組みは)決して変わらない。受け皿になるのは減税日本だけ」と語った。
また、乱立気味の候補予定者について、共産党は「有権者に政策の違いを分かってもらうことが難しくなる」と警戒しつつ「反自民という軸をぶれずに訴えていく」(幹部)。社民党は「選択肢が増え、投票率アップにつながるかもしれない」、みどりの風は「当選ラインが下がるので歓迎」と受け止める。
これに対し、自民は、候補擁立を見送った公明党の支援も受け、票固めを図る。衆院選、都議選と勝利が続き、県連幹部が警戒するのは陣営の緩み。県連幹事長の三浦孝司県議は「安定政権を作るため、一票一票を固める」と引き締める。
民主も退潮を食い止めようと労組などを固め、票を掘り起こすのに躍起。県連幹事長の黒川節男県議は「自民と対峙(たいじ)できるのは民主しかない。第三極の争いに巻き込まれるわけにはいかない」と力を込める。【高橋昌紀、井上直樹、駒木智一】
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◇愛知選挙区(改選数3)の候補予定者(敬称略)
大塚耕平 [元]副厚労相 民現
酒井庸行 県議 自新
薬師寺道代 医師 み新
本村伸子 党県常任委員 共新
伊藤善規 党県幹事長 社新
平山誠 党国対委員長 風現
近藤浩 [元]衆院議員 維新
中根裕美 託児所副園長 諸新
宇田幸生 弁護士 諸新
身玉山宗三郎 神戸大院生 諸新
2110
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チバQ
:2013/06/25(火) 22:40:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk12010238000c.html
2013参院選ちば:都議選結果、県内各党に明暗 民主・維新、迫られる早急立て直し /千葉
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
自民・公明両党が大勝し、民主党や日本維新の会は伸びなかった東京都議選から一夜明けた24日、県内各政党の反応も明暗が分かれた。7月4日公示、同21日投開票が見込まれる参院選千葉選挙区(改選数3)の前哨戦として注目されただけに、自公や現有議席を増やしたみんなの党、共産党は勢いづき、ほかの野党は早急な立て直しを迫られそうだ。【田中裕之、岡崎大輔、山縣章子、宮地佳那子、味澤由妃】
今回の都議選は、各政党が安倍政権の経済政策「アベノミクス」への評価を主要な争点に取り上げ、自民が擁立した59人全員が当選、協力関係にある公明も23人全員が当選した。参院選で千葉選挙区に現職と新人の2人を擁立する自民の酒井茂英・県連幹事長は「参院選でも経済政策に期待して自民に投票する有権者が多いはず。千葉の2議席獲得も見えてくる結果だ」と手応えを語った。
第三極の中で唯一、現有議席を増やしたみんなの水野賢一・幹事長代理(参院千葉選挙区、非改選期)は「みんなは自民や民主に飽き足りない有権者の一番の選択肢になっており、参院選も期待が持てる」と分析。
議席を倍増させた共産の浮揚幸裕・県委員長は「自民との対決姿勢を貫いてきた姿勢への理解があふれるように出てきた」とアピールした。
一方、今回の投票率は43・50%と過去2番目の低さ。戦後最低の投票率だった昨年12月の衆院選と同様、無党派層が積極的な投票行動をせず、多くの固定票を持つ自公を押し上げる構図があったとみられる。公明の藤井弘之・県本部幹事長は「全員当選できたのは、民主や維新に勢いがなかったことに助けられた」と話す。
県内政界では「参院選の投票率も低くなる」との見方もある。都議会第1党から第4党に転落した民主の田中信行・県連幹事長は「まだまだ(民主にとって)大変な状況が続いているのを再確認した。連合千葉など連帯組織との協力など、できることをこなしていくしかない」と強調した。
大量の34人を擁立しながらも2人しか当選できなかった維新の西田譲・県総支部代表は「(関西以外の)地域に根ざしていない課題が浮き彫りになった」と指摘。県内の維新関係者は「(従軍慰安婦問題などを巡る発言で逆風を招いた橋下徹共同代表の)看板に頼るマイナス面が出た」と話す。
獲得議席がゼロだった生活の党の岡島一正・県連代表は「今の政治の不満の受け皿になるはずの野党への期待が薄らいでいる。参院選でより多く街頭に立って政策を訴える必要性を感じた」とコメントした。
2111
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チバQ
:2013/06/25(火) 22:41:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk44010581000c.html
2013参院選おおいた:生活、後藤氏推薦へ 県連も結成、比例票上積み狙う? /大分
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
生活の党(小沢一郎代表)は参院選大分選挙区(改選数1)に立候補する新人、後藤慎太郎氏(38)=社民推薦=を推薦する方向で検討に入った。生活の党は30日付で県連を設立する方針。大分選挙区に独自候補は擁立しないが、後藤氏への支援と連動して比例代表の得票上積みを図る狙いがあるとみられる。
同党の小沢代表が29日に大分県入りし、同日夜に中津市で県連の結成大会を開く予定。
青森選挙区では社民が生活の党現職の推薦を決めるなどしており、今回も野党結集に向けた動きの一つとみられる。県連代表代行に就任予定の吉冨幸吉県議(中津市)は「東京都議選の結果で分かるように、野党が協力しなければ、自民候補には勝てない」と話している。【大漉実知朗】
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チバQ
:2013/06/25(火) 22:50:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk29010622000c.html
2013参院選:維新・山本氏、出馬辞退を正式表明「闘争心湧かず」 /奈良
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
参院選奈良選挙区(改選数1)に日本維新の会から立候補を表明していた県議の山本進章氏(58)が24日、出馬辞退を正式に表明した。同選挙区から立候補を予定している陣営や、山本氏が代表を務める維新の友好団体「奈良維新の会」関係者からは、参院選や同日選が見込まれる奈良市議選への影響を懸念する声が上がった。
「これから公示という時に、全県で戦う闘争心が湧かなくなった」
山本氏は24日夕、奈良市内で報道陣の取材に応じた。21日に出馬辞退の意向が表面化したが、党幹部の慰留に「熟考したい」と態度を保留。公の場に姿を見せていなかったが、意志は変わらなかった。橋下徹共同代表(大阪市長)の従軍慰安婦を巡る発言などで維新の党勢は低迷、東京都議選でも惨敗したが、山本氏は影響を否定。「(この時期の辞退は)あってはならないこと。申し訳ない」と繰り返すばかりだった。県議職は続けるという。
山本氏の地元、明日香村の支援者は「一番傷の浅い状態で済んだと思うしかない。出馬したら、目も当てられなかった」と山本氏の心情を慮った。
公示直前の辞退に、波紋が広がった。奈良市長選で、同党とみんなの党から推薦を受ける浅川清仁氏(58)は「ダメージがあるか分からないが残念。プラスにはならない」と話した。市長選と同日選の市議選に出馬予定の奈良維新所属市議らは、山本氏と連携した選挙戦を想定していたため、戦略の練り直しを迫られそうだ。
自民党県連幹部は「ただでさえ関心が低そうなのに、さらに投票率が下がる。今まで以上に引き締める必要がある」と語る。民主党県連の関係者は「維新の動静に構ってられない」。一方、共産党の陣営は「懸命な判断と思う。これで『自共対決』の構図がはっきりする」と歓迎した。【伊澤拓也、釣田祐喜、矢追健介】
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2113
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チバQ
:2013/06/25(火) 22:52:41
http://www.asahi.com/area/aichi/articles/MTW1306252400003.html
民主王国 都議選ショック、募る危機感[PR]
東京都議選は自民、公明両党の候補者が全員当選を果たして完勝した。一方、民主党は議席を半分以下に減らす惨敗で、第1党から第4党に転落。7月にある参院選の前哨戦と位置づけられた首都決戦の結果に、東海3県の関係者は懸念や戒めの声を上げた。
●「立ち位置定まらず」
24日朝、津市の津駅前に民主党三重県連代表の岡田克也元副総理が現れた。参院選三重選挙区(改選数1)に同党が擁立する現職と一緒に駅前に立ち、政策を訴えるチラシを配った。
「流れが都議選に表れている。厳しい結果だと謙虚に受け止める」。都議選の受け止めを問われた岡田氏は記者団にそう語り、気持ちを切り替えるように続けた。「(民主党が掲げる政策の)方向は間違っていない。しっかり訴えていく」
三重とともに「民主王国」と位置づけられる愛知でも危機感が募る。同党愛知県連の黒川節男幹事長は「都議選の敗因は立ち位置がはっきりしないこと」と訴えた。「原発もTPPも立ち位置が定まらず、民主党がはっきりしないから票が共産党に流れた」
岐阜選挙区は過去4回、自民系と民主が議席を分け合ってきた。だが、今回の参院選から改選数がこれまでの2から1に減る。民主党岐阜県連の渡辺嘉山幹事長は「東京のような大都市でもこの結果。岐阜はもともと保守層が強く、1人区になる。厳しいのは当然だ」と話す。
一方、アベノミクスを前面に掲げて完勝した自民党はかぶとの緒を引き締めるように戒める。同党愛知県連会長の藤川政人参院議員は勝因について、「政権批判票の分散化と、民主の凋落(ちょう・らく)に尽きる」と指摘。その上で「ただ愛知は依然として民主王国であり、3年前に圧勝した体力がまだ残っているかもしれない。こちらが擁立するのは新顔で、地方議員が多い強みを生かして顔を売っていくしかない」と強調する。
●批判の「受け皿」出来てなかった
愛知県の大村秀章知事は24日、選挙結果について「昨年末の衆院選と同じ構図で、自民党に対する批判票の受け皿が出来ていなかった。結果が見えているから投票率が下がり、その分、組織力のあるところが勝った」と分析した。参院選に向けて何が課題となるのか。大村氏は「政治の側で、民意を受け止める体制がつくりきれていないところに国民の失望感がある。今は、そんな状況ではないか」と話している。
2114
:
チバQ
:2013/06/25(火) 22:57:47
http://www.nara-np.co.jp/20130625090744.html
「混戦と低調」夏の陣 - 参院選への関心薄く/県都決戦 参院選・奈良市長選
2013年6月25日 奈良新聞
7月14日告示、同21日投開票で実施される奈良市の市長・市議選。参院選との相乗効果で投票率向上も期待されたが、ここに来て同市では逆に「混戦と低調」を懸念する声が高まっている。公示直前まで長引いた参院選の候補調整、そして混戦の奈良市長選。保守分裂など各選挙の“ねじれ”も表面化しており、トリプル選が秒読み段階に入った中、各党各陣営は有権者に分かりやすい選挙づくりが課題に急浮上している。
▽低調懸念の参院選
奈良市の“トリプル選挙”は投開票日まであと1カ月。各陣営とも事務所開き、支持者回り、街宣、ミニ集会など着々と選挙準備を整えている。
ただ政党対決の場となる参院選は、やや盛り上がりを欠くとの見方も。各党が前哨戦と位置付けた東京都議選で自民、公明両党が圧勝。共産党などが手堅く与党批判票をまとめた一方、民主党は惨敗、日本維新の会も議席を減らし、参院選でも展望が開けない。
こうした流れを先取りするかのように、参院選県選挙区では日本維新の会公認の新人で県議の山本進章氏(58)が先週、立候補断念を表明、関係者に動揺が広がった。逆に民主党はようやく候補擁立にめどをつけたが、有権者の理解、支持を得られるかどうか。
自民党県連の奥山博康幹事長が「このままでは党内が緩みかねない」と、早くも引き締めを口にする状況だ。
▽低投票率の声
参院選低調ムードは奈良市長・市議選にも影響を与えかねない。一つは投票率。市長選の陣営も「参院選への関心が薄まることによる低投票率」を懸念する声が出始めた。
現職と新人、合わせて7人が立候補を表明している奈良市長選では、自民が森岡正宏氏(70)を推すが、公明は推薦を見送る公算。自民・保守票を池田慎久(44)、浅川清仁(58)の両氏と競り合うなど、参院選とは異なる構図が選挙を分かり難くしている。みんなの党と日本維新の推薦を受ける浅川氏を含め、各陣営とも「人物・政策本位」を訴えるが、有権者は最後まで判断に迷いそうだ。前回、民主党が推薦した現職の仲川元庸氏(37)や天野秀治氏(51)、大野祐司氏(52)は「市民党」「脱しがらみ」を訴え、共産党の中村篤子氏(55)は「女性市長の誕生」を掲げ、票の上積みを図る。
▽「空白許されない」
市長選で各候補者に票が分散した場合、最多得票者が有効投票の4分の1に届かず、再選挙になる可能性も指摘されている。再選挙の経費は約8000万円との試算もあり、各陣営は「奈良市政に政治的空白は許されない」と当選ラインを目指すが、予断は許さない。市選管によると票確定の予想時間は参院選県選挙区が7月22日午前1時ごろ。市長選が同1時半、市議選は同3時になると想定している。仮に再選挙になると公選法第34条の規定で50日以内に仕切り直しの市長選が実施される。
2115
:
チバQ
:2013/06/25(火) 23:02:32
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013062502100009.html
三つどもえ 前哨戦
2013年6月25日
(上)応援に駆けつけた郡司前農水相(左)とガンバロー三唱する一川さん(右)=23日、石川県白山市で(中)集会終了後、参加者に握手で支持を求める山田さん(右)=22日、金沢市で(下)事務所開きに集まった支援者と握手を交わす亀田さん(中)=22日、金沢市で
民主・一川さん 農業に理解
自民・山田さん 安定政権を
共産・亀田さん 暴走にノー
参院選は、七月四日予定の公示まで十日。現時点で石川選挙区は五人が立候補を予定する。街頭演説や集会での支援呼び掛けに加え、応援弁士も駆け付ける激しい前哨戦を繰り広げる。候補予定者は何を訴え、どう支持を広げようとしているか。主な予定者三人の動きを追った。(参院選取材班)
【民主・一川さん】
「私は農家出身で農協の正組合員。農業を軌道に乗せたいと農林水産省に入った」。二十三日、石川県白山市の国政報告会。同省出身の一川保夫さんは農業従事者七十人に理解の深さを訴え、自民で出馬する元農水審議官の山田修路さんとの違いを強調した。
安倍政権の環太平洋連携協定(TPP)参加を「簡単に表明。地域は太刀打ちできない」と批判した一川さん。逆境で複数県議が離反したが「前回の方が大変だった」と強気だ。防衛相、参院幹事長の実績があるためで「活動を知ってもらえば有権者は分かってくれる」。野田佳彦前首相や岡田克也元副総理、郡司彰・前農水相も応援入りした。
連合石川傘下の四百労働組合もほぼ回り終え、会合の合間に街頭活動。近藤和也選対本部長は「格差を生む政策や戦争が嫌なら民主党と一川保夫へ」と呼び掛ける。
【自民・山田さん】
「今の不安定な政治では、交渉相手国に足元をすくわれかねない」。十九日朝、県庁前の交差点。雨の中でレインコートを羽織った山田修路さんはドライバーらに訴え続けた。
昨年まで審議官としてTPPに携わった。外国と厳しい交渉に臨むため、衆参とも与党が過半数を占める政治の安定の必要性を強調した。
県内企業や会合をくまなく回り、移動の合間に街頭へ。演説に派手さはないが、物腰の柔らかさで地道に浸透を図る。妻玲子さん(57)も会合をはしご。夫の生い立ちや実績を紹介し、地方再生にかける思いを情感たっぷりに伝えて回る。
自民県連は地方議員二百人のネットワークをフル回転させ、公明とも連携。優勢状況を生かし、ライバル関係だった一部県議らも取り込んだ。楽観論を引き締め、有効投票の過半数獲得を目指す。
【共産・亀田さん】
「暴走する自民にノーの審判を下す必要がある」。亀田良典さんは二十二日午前、金沢市増泉の事務所開きで、両手でマイクを握り訴えた。
自民との“自共対決”を前面に掲げ、二月の出馬表明後、二、三日に一回ペースでミニ集会をこなし、連日街頭演説を行い、すでに県内を三巡。フットワークを生かし支持拡大を図る。県ロシア協会役員、中小企業分野にかかわった独自の経歴や人脈を生かし、企業訪問なども続ける。
同党の秋元邦宏・県委員長は「他党に旗印がない中、自民対共産の構図ができており、今までの選挙とは違う。変化をいかに支持につなげるか。TPP、原発など地域ごとに狙いを定めて訴えたい」と話す。
◇石川選挙区立候補予定者
一川保夫(71) 民主現職
山田修路(59) 自民新人
亀田良典(64) 共産新人
宮元 智(53) 諸派新人
浜崎 茂(45) 無所属新人
(敬称略)
2116
:
チバQ
:2013/06/25(火) 23:03:49
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1306250100001.html
《2013参院選》都議選に反応交錯
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■民主は動揺
■自民は自戒
■共産は手応え
【石橋亮介、熊井洋美】参院選の行方を占う東京都議選(23日投開票)は、各党の明暗が大きく分かれた。参院選道選挙区(改選数2)の立候補予定者の間でも動揺と自信とが交錯した。
■「道内は違う」の声も
「共産党に競り負けるところまで信頼が落ちているのかとショックを受けた」
道選挙区で4選をめざす民主の小川勝也氏(49)は24日朝、厳しい表情で語った。都議会第1党だったが、4年前の54議席から15議席に激減して第4党に転落。民主党道連では、昨年の総選挙と比べて持ち直してきているとの見方も出ていたが、復活は甘くないことが浮き彫りになった。
小川氏は「東京では富裕層や大企業に勤める人も多く、アベノミクスへの批判を明確にできなかったのではないか」と分析。「道内にはTPP(環太平洋経済連携協定)に反対する有権者が多い。アベノミクスが道民経済にプラスでないことははっきりしている」と話し、争点に掲げる「格差是正」「反TPP」をさらに強調する構えだ。
政権与党の自民は都議選で全員当選を果たし、第1党に返り咲いた。道選挙区で3選をめざす伊達忠一氏(74)の陣営は「アベノミクスの『三本の矢』が大筋で評価を得られた」と見るが、「北海道では、こうはいかないはず」と楽観を戒める。
我孫子健一・連合後援会長(82)は「昨年の衆院選はともかく、自民は(郵政解散で圧勝した)2005年の衆院選でも道内12小選挙区で4議席しか勝てなかった。前回の衆院選で自滅した民主が半年たってどうなのか、まだわからない」と慎重だ。TPP問題で農業団体が自主投票を決めたことも懸念材料に挙げる。
一方、都議選で躍進したのが共産党だ。自民、民主の「2大政党」や維新などの「第3極」の間で埋没気味だったが、4年前の2倍を超える17議席を獲得して第3党になった。
道選挙区に立候補予定の森英士(つねと)氏(35)は「都議選では、街頭演説に多くの都民が足を止めていたと聞いた。道内の雰囲気にも通じるものがある」と話す。同党の目標は、比例区で650万票を獲得して5人を当選させることだが、さらなる期待も膨らませる。「改選数2の道選挙区では簡単ではないが、自民と、自民と政策が大差ない党に占めさせないよう、さらに道民に訴えを届けたい」。
2117
:
チバQ
:2013/06/25(火) 23:09:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20130624-OYT8T01572.htm
[参院選]元小学教諭、林氏出馬へ
今夏の参院選山梨選挙区に、山梨市の元小学校教諭の林祥三氏(65)が24日、立候補を表明した。無所属で立候補する。山梨選挙区からの出馬表明は7人目で、過去最多となる見通し。
林氏は「自分だけが幸せになれればいいという、自民党政治を変えたい」と話した。林氏は長野県出身。同県内で1992年まで小学校教諭を勤めた後、山梨に移り住んだ。4月の山梨市議選に立候補し、落選した。
(2013年6月25日 読売新聞)
2118
:
チバQ
:2013/06/25(火) 23:11:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130625/ymn13062502050000-n1.htm
衆院2選挙区に再編 自民、調整は参院選後 山梨
2013.6.25 02:05
■維新・小沢氏「極めて過酷」
衆院選の「一票の格差」を是正する衆院小選挙区定数「0増5減」に伴う区割り改正法案が24日、衆院本会議で再可決され、成立した。これにより県内の選挙区定数は「3」から「2」に1減され、県域を東西に分割する形の新1区、新2区の2選挙区に見直された。
今回の改正で県内の小選挙区は現在の1区を分割し2区と3区に編入された。
自民党県連は、昨年12月の衆院選で3議席を獲得し、国会議員ゼロの状態から一気に失地回復したものの、選挙区調整を強いられるのは必至だ。さらに、2区では無所属で返り咲いた長崎幸太郎氏が自民復党を目指しており、調整の難航が予想される。
県連は今年3月、県連幹部と、1区で当選した宮川典子氏、いずれも比例代表で復活した2区が地盤の堀内詔(のり)子氏、3区の中谷真一両氏が話し合いを持ち、今夏の参院選が終わるまで、選挙区調整などは凍結することとしている。
県連の皆川巌幹事長は24日、「党の参院選勝利に向け、3人には現在の(区割りの)選挙区でそれぞれ統括責任者として全力を注いでもらっている」と語り、選挙区調整について具体的な言及を避けた。
分割された1区を地盤とする日本維新の会の現職、小沢鋭仁(さきひと)氏は再可決後にコメントを出し、「私にとってはこれまでの1区が真っ二つに分割されるもので、極めて過酷な内容だが、これも『運命』と思い、党の方針通り賛成票を投じた」としたうえで、「今後の対応については、後援会や党の関係者と相談しながら、方針を定めていきたい」とした。
◇
新1区 甲府市▽韮崎市▽南アルプス市▽北杜市▽甲斐市▽中央市▽西八代郡▽南巨摩郡▽中巨摩郡
◇
新2区 富士吉田市▽都留市▽山梨市▽大月市▽笛吹市▽上野原市▽甲州市▽南都留郡▽北都留郡
2119
:
チバQ
:2013/06/25(火) 23:28:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130622ddlk38010612000c.html
組織票の行方:団体の参院選えひめ/上 TPP巡る農協票 /愛媛
毎日新聞 2013年06月22日 地方版
◇与党推薦も心情複雑
7月21日と見込まれる参院選の投開票まで1カ月を切った。愛媛選挙区(改選数1)では新人5氏が前哨戦を戦っているが、組織票を持つ業界団体や労組なども、特定陣営の支援などで深く戦いに関わっている。対応が注目される3団体の動静を報告する。
「与党でないと環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉で発言権がない」。5月29日、松山市南堀端町の県農協会館。県内12JAなどでつくる政治団体「県農政同志会」の委員長である林正照・JA愛媛中央会会長は報道陣に対し、自民党新人の前四国中央市長、井原巧氏(49)=公明推薦=の推薦を決めた理由をこう説明した。県農政同志会は18万人近くの県内農家に影響力を持つ「集票組織」だ。
全国のJAはTPPに反対している。だが、それを押し切って安倍晋三首相は今年3月に交渉参加を表明した。群馬県、北海道などでは自民党候補を推薦しないJAもあるが、同会は井原氏を推薦した。2010年の前回参院選では当時の政権与党・民主党に配慮し、自民党候補の山本順三氏に対して「支持」にとどめたが、今回は旗幟(きし)を鮮明にした。
林氏は「井原氏は『農業を守る』と言っており、その姿勢を信じた」と説明。「民主党政権時代にTPP参加は一気に進んだ。現在の政党の枠組みの中で、国益をかけて交渉できる政党・候補者を選択した。野党は自民党以上に農業に厳しい」とも付け加えた。
実際、みんなの党や日本維新の会もTPP推進の姿勢。反対を掲げる共産党などとは、他の主張が大きく隔たる。与党内部の慎重派を通じた政府への働きかけで、米、麦など重要品目の除外を目指すしか道がないのが現実だ。県内のJA職員は「自民党候補推薦は消去法による選択ということ」と漏らす。
現場の農家も思いは同じだ。今月15日に松山市内で開かれた県内農家によるTPP反対の街宣活動。あいさつに立った東予地方の米作農家の男性は「交渉参加は残念」と肩を落とした。昨年12月の衆院選ではTPP参加に慎重な姿勢を見せていた自民党に対し、男性は「裏切られた感がある」と不信を隠せない一方で「TPP参加推進を強く打ち出している他党よりはまし」とも感じている。「井原氏推薦」を掲げつつも、農業関係者の心情は複雑で、農協票がどれだけ動くかは見えてこない。【高谷均】
2120
:
チバQ
:2013/06/25(火) 23:29:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130623ddlk38010344000c.html
組織票の行方:団体の参院選えひめ/中 国土強靱化巡る土建票 /愛媛
毎日新聞 2013年06月23日 地方版
◇苦境脱出へ積極支援
「必勝を期して、ガンバロー」。先月24日、松山市道後町2のひめぎんホール。県建設業協会の通常総会に集まった業者ら約500人が、来賓に迎えた参院選愛媛選挙区(改選数1)の自民党公認候補予定者、井原巧氏(49)=公明推薦=の当選へ向けて力強く声を上げた。同協会は4月、新人の井原氏の推薦を決めている。
国の公共事業費は1998年度の14・9兆円から「小泉改革」を経て2008年度は7・3兆円に。「コンクリートから人へ」をうたった民主党政権の12年度は4・5兆円まで減った。建設業界には「長い冬」だったが、安倍晋三政権は12年度補正と13年度を合わせた「15カ月予算」で7・7兆円を計上。災害に強い国をつくる「国土強靱(きょうじん)化」を掲げ、さらなる公共事業推進に積極姿勢を示す。
西岡義則・同協会会長(68)は「ようやく明るい兆しが差し込んできた」と指摘する。公共事業費削減のあおりを受けて土建業者の倒産・廃業が相次ぎ、現在の会員企業はピーク時の約半数の574社。西岡氏の会社も売上高は往時の5分の1に減った。社員を減らして給与を下げ、何とかしのいできた。
ただ、「柿の木はあるが、まだ実はなっていないし、花も咲いていない」と西岡氏。公共投資が一過性で終われば、雇用や設備投資などにはつながらない。国の債務が1000兆円規模となる中、「国土強靱化」には野党の批判も強い。もし逆戻りがあれば「多くの会員が持ちこたえられないだろう」と懸念する。
同協会は従来から自民党の中心的な集票組織だが、昨年12月の衆院選では一部支部が愛媛1区の日本維新の会候補を推薦した。県内の公共事業を握る中村時広知事や野志克仁・松山市長が同候補を応援したための「異例の対応」(同協会幹部)だったが、今回は両氏とも井原氏支援の姿勢だ。かつては県内で「1万票を超す」(自民党県連幹部)と言われた「土建票」。会員数減少により集票力の陰りは否めないが、業界として「後がない」との危機感からフル回転しており、旧来型の積極支援も復活してきている。【中村敦茂】
2121
:
チバQ
:2013/06/25(火) 23:30:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk38010606000c.html
組織票の行方:団体の参院選えひめ/下 支持政党巡る労組票 /愛媛
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
◇「みこし」失い混迷
「通常ならありえない」「本当にじくじたる思いだ」。20日に松山市内で開かれた連合愛媛の会合。参院選愛媛選挙区(改選数1)で支持政党の民主党が候補者を立てなかったために「自主投票」を決めたものの、出席者からは擁立見送りを主導した同党本部への不満の声が相次いだ。
連合は89年の結成から「反自民・非共産」を旗印にしており、連合愛媛も同年以降、補選を含む過去9回の参院選全てで社民党(旧社会党)や民主党の公認・推薦候補を推してきた。3年前の前回参院選でも、支援した民主党候補は落選したものの25万票を集め、「保守王国」の県内で一定の存在感を示した。
昨年12月衆院選で同党県連は3議席を失う惨敗。党勢回復をかけた参院選に向け、連合愛媛の杉本宗之事務局長は「かなり気を使いながら(擁立へ)プレッシャーをかけてきた」と明かす。5月の大型連休明けに元衆院議員の永江孝子・同党県連代表に名指しで出馬要請し、擁立の流れを作った。しかし、同党とみんなの党による突然の候補者調整で頓挫。木原忠幸会長は「永江さんの知名度があれば、短期決戦で一気に盛り上げられたはず」と悔しさを隠さない。
みんなの党は選挙公約で公務員の人件費大幅削減や正社員の解雇ルールの明確化、児童手当の見直しなどを掲げる。労組の求める政策との隔たりは大きく、同党への支持転換について連合愛媛執行部は「とてもではないが、組合員に説明がつかない」と否定的な見解で一致したという。
だが、選挙で担ぐ「みこし」を失い、地盤沈下が懸念される。県によると、連合愛媛などを含めた昨年の労組組織率(推定)は15・7%で、ピーク時の38%(65年)の半分以下。反自民票の集約先としたみんなの党候補は事務所開きを24日に行ったばかりで、木原会長は「こっち(民主党)は知名度のある人の旗を降ろした。その重さを受け止めて必死で戦ってもらわないと」と不満の矛先を向ける。県内で組合員約4万6000人を抱える労組票が、行き場を失っている。【伝田賢史】
2122
:
チバQ
:2013/06/25(火) 23:37:01
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1123/20130623_01.htm
夏 攻防 参院選・宮城(上)追い風/圧勝義務、緩み警戒 自民
自民党県連の合同会議で気勢を上げる愛知氏(中央)。国会議員や地方議員らが結束を誓い合った=22日、仙台市青葉区
7月4日公示(21日投票)が見込まれる参院選が迫った。宮城選挙区(改選数2)で立候補を予定するのは5人。候補を現職1人に絞った自民党は圧勝を狙い、苦境が続く民主党は現職が議席死守を目指す。みんなの党、共産党の新人が割って入り、攻勢を仕掛ける。激しさを増してきた夏の政党攻防を追った。
危なげないと評価される現職が、目の色を変え始めた。
「しっかりと勝ち抜き、東日本大震災からの復興を成し遂げる。自民党と公明党で過半数を確保したい」
松島町で16日あった自民党衆院4区支部の国政報告会。3選を目指す愛知治郎(44)は約500人の支持者に誓った。
民主党現職の岡崎トミ子(69)と議席を分け合った2001年、07年は2番手当選。今回、自民党公認は1人だけで、悲願のトップ当選が射程に入った。
<県議団から不満>
この2日前。安泰ムードが漂う陣営に、厳しい注文が飛んだ。
「もっと被災地に足を運んで、被災者と話すべきだ」「小まめに地元に顔を出さないと駄目だ。有権者は見ている」
自民党県議33人でつくる支援の会が、愛知を招いて県議会で話し合った。渦巻いたのは「愛知の動きが鈍い」と感じる県議たちの不満だ。
32歳で初当選。祖父(故揆一元蔵相)、父(和男元防衛庁長官)から受け継いだ後援会「愛知会」は一時の勢いがなくなったとはいえ、強力だ。
たたき上げの地方議員から見れば「3世の御曹司」。やっかみも加わって、愛知を見る関係者の目は一層厳しくなる。
県連幹事長の県議中島源陽(50)は「県議団の〓咤(しった)激励だ。あれで本人の顔つきが変わった」と振り返る。
愛知は16日の国政報告会で、活発に動いた。出席者に駆け寄って握手を求め、次々と写真撮影に応じた。午前中には気仙沼市を訪れ、災害公営住宅の着工式に出席した。
安倍政権は今のところ高い支持率を維持し、情勢は追い風だ。愛知にとっては「勝ちっぷり」が問われる戦いになる。
選対本部長の県議相沢光哉(74)は「参院の3選は衆院の5選に相当する。得票数や他候補との差といった中身が問われる」と引き締める。
<公明支援に期待>
大量得票を狙う陣営が重視するのは、愛知を推薦した公明党の固い支持票だ。県内で10万票前後とされる。
5月29日に仙台市であった公明党時局講演会。「若松さんは父の代から知っている」。愛知は同党から比例代表に立つ新人の元衆院議員若松謙維(57)を前に、旧新進党で父和男が同僚だった縁に触れ、連携を誓った。「選挙区は愛知、比例は若松」の連動作戦だ。
公明党側の要望で2人で並ぶチラシも作って配布。同党県本部代表の石橋信勝(68)は「愛知さんのトップ当選を目指そう」と呼び掛けた。
自民党県連は22日、支部長や国会議員ら150人の合同会議を仙台市で開き、愛知のトップ当選を目指すことをあらためて確認した。
「政治の混乱に完全に終止符を打つ。全身全霊を懸けて安定政権実現のため戦う」と語った愛知。圧勝を義務付けられた未体験の戦いに挑む。
(敬称略)
◎宮城選挙区立候補予定者(2−5)
岡崎トミ子 69 元消費者相 民 現(3)
愛知治郎 44 行政監視委長 自(無)現(2)(公推)
和田政宗 38 元NHK職員 み 新
岩渕彩子 29 党県相談室長 共 新
皀智子 40 主婦 諸 新
(注)〓は口へんに七
2013年06月23日日曜日
2123
:
チバQ
:2013/06/25(火) 23:37:29
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1123/20130624_03.htm
夏 攻防 参院選・宮城(中)逆風/一転、どぶ板戦徹底 民主
国政報告会終了後、笑顔で支援者と握手する岡崎氏(右)=16日、塩釜市
4選を目指すベテランは、反省を繰り返した上で決意をにじませた。
「復興に必要な課題が解決されないまま今日がある。次の選挙も立候補し、責任を果たすために頑張りたい」
参院選宮城選挙区(改選数2)に立候補する民主党現職の岡崎トミ子(69)は16日午後、塩釜市で国政報告会を開いた。約80人の支持者に迷走した民主党の政権運営をわび、理解を求めた。
<政権陥落で一変>
2001年、07年はトップ当選。民主党が躍進して政権交代前夜を印象付けた07年は54万9000票を獲得し、2番手当選だった自民党の愛知治郎(44)に19万票もの差をつけた。
政権陥落で状況は一変した。民主党の草創期から宮城の県連組織を引っ張ってきた「顔」は、かつてない苦境に立つ。
加えて今回は民主、自民が分け合ってきた「指定席」に割って入ろうと、みんなの党新人和田政宗(38)が立候補する。無党派票の奪い合いになるのは必至だ。
岡崎の最大の武器はアナウンサー時代からの知名度だ。後援会づくりを地道に進める一方、運動は無党派層への浸透を狙った街頭活動などの比重が大きかった。
今のところ、得意の「空中戦」は封印し、地方議員や連合宮城関係者とともに、地域や労組を丹念に回る。正攻法のどぶ板戦に活路を見いだす。
5月30、31日、岡崎は東日本大震災の被災地・気仙沼市に入った。ぴたりと付くのは党県連幹事長の県議内海太(66)。支持者を歩き回り、約800枚の名刺を配った。
「民主党に期待していたのに何やってたんだ」と有権者からは厳しい声も飛ぶ。それでも岡崎は笑顔を絶やさず「今度は決めたことはきちんと前に進める」と説明する。
<演説 連合に配慮>
演説で時間を割くのは、労働規制緩和への懸念や子育て支援など雇用や暮らしの政策。明確な脱原発は強調せず、さまざまな産業別労組が加盟する連合宮城に配慮する。
「石にかじりついてでも議席を守る。支援者にくまなく声を掛け、党の再起を懸けた戦いだと隅々まで伝えてほしい」
仙台市で7日あった党県連常任幹事会で、県連代表の衆院議員安住淳(51)は、票の掘り起こしを加速するよう号令を掛けた。
情勢の変化もあった。社民党県連は5月11日、独自候補の擁立を断念した。社民党候補は宮城選挙区で約5万票を獲得してきた。分散したとしても上積みは期待できる。
同13日には日本維新の会が共同代表橋下徹の従軍慰安婦容認発言で失速。ただ敵失は浮上の決め手にはなっていない。
「岡崎は郡部で善戦している。最も強みを発揮する仙台が最終決戦場だ」。党県連幹事長の内海は言う。精力的な地域回りから無党派票争奪戦へ。議席が懸かる剣が峰だ。(敬称略)
◎宮城選挙区立候補予定者(2−5)
岡崎トミ子69 元消費者相 民 現(3)
愛知治郎44 行政監視委長 自(無)現(2)(公推)
和田政宗38 元NHK職員 み 新
岩渕彩子29 党県相談室長 共 新
皀智子40 主婦 諸 新
2013年06月24日月曜日
2124
:
チバQ
:2013/06/25(火) 23:37:54
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1123/20130625_01.htm
夏 攻防 参院選・宮城(下)切り崩し/「指定席」奪取狙う みんな、共産
みんなの党として県内初の参院議席の獲得を目指す和田氏(右端)と渡辺党代表(右から3人目)=8日、仙台市青葉区
演説会に詰めかけた支持者と握手する岩渕氏。若者の雇用問題などを訴え、支持拡大を狙う=16日、多賀城市
皀智子氏
<崩れた連携戦略>
「武士は負けたら切腹、一族郎党討ち死にだ。そのつもりで勝ち抜く」
参院選宮城選挙区(改選数2)に立候補するみんなの党新人和田政宗(38)は8日、仙台市青葉区であった事務所開きで、戦国時代になぞらえて決意を語った。
宮城選挙区は1998年以降、5回連続で民主党と、自民党系が議席を分け合ってきた。この一角を攻め取るのが、「政宗の野望」だ。
「既得権益の打破」を掲げる党は、業界団体からまとまった支援を受けることが難しい。「組織のない選挙はいかに大変か。既存勢力と比べ人手、資金は不利だ」。昨年末の衆院選宮城1区で落選し、比例で復活当選した県支部長林宙紀(35)はあえて弱点をさらけ出し、支持を訴える。
元NHKアナウンサーの知名度に加え、日本維新の会との共闘で無党派層に浸透する−。和田が3月に立候補を決めたときの戦略は崩れた。
5月に維新共同代表の橋下徹から従軍慰安婦をめぐる発言が飛び出し、党レベルでの選挙協力が解消されたからだ。
それでも足腰の弱い陣営は、維新から比例代表に立候補する元衆院議員中野正志(65)、衆院4区支部長畠山昌樹(39)らとの連携に期待する。
事務所開きに駆け付けたみんな代表の渡辺喜美(61)も「個人的信頼でつながるローカルな態勢は結構なこと」と容認する考えを示した。
自民党が候補を現職の愛知治郎(44)1人に絞ったことで、だぶつくとみられる保守票の切り崩しも仕掛ける。
「2議席目は競り合いです」「10万人との握手を目指しています」。19日午後、和田は仙台市泉区の住宅街を支持者の男性と歩いた。
東京育ちの和田が頼るのは、出身の慶応大や東京六大学の在仙OBたち。一緒に歩いた男性もOBの一人で、本来は自民党地方議員の支援者だ。
自民党の幹部にも接近を試みる。6月上旬、和田はある自民党支部事務所に立ち寄り、名刺を置いていった。事務所スタッフは「公明党以外の他党関係者が来るのは初めて」と驚く。
かすみつつある第三極の存在感を上昇気流に乗せられるか。和田が名付けた「飛び込みの超どぶ板戦」は続く。
<受け皿へ手応え>
「株価は乱高下し、破綻は始まっている。アベノミクスの暴走を止める大事な選挙だ」
16日、多賀城市で開かれた演説会で共産党新人の岩渕彩子(29)は拳を突き上げた。比例代表に立つ現職の紙智子(58)が続いた。「本当の対決軸は自民対共産だ」
演説会や集会では、紙のそばに、若さを前面に出す岩渕が寄り添う。絶対に落とせない比例の議席死守に向け、二人三脚の活動を繰り広げる。
党は23日投開票の東京都議選で9議席増の17議席と躍進。党県委員会の中島康博委員長は「安倍政権への対決軸を明確にすることで無党派層の受け皿にもなった。この流れを全国的なものにしなければならない」と手応えを語る。
幸福実現党新人の皀智子(40)は消費税増税の中止などを訴える。
(敬称略)
◎宮城選挙区立候補予定者(2−5)
岡崎トミ子 69 元消費者相 民 現(3)
愛知治郎 44 行政監視委長 自(無)現(2)(公推)
和田政宗 38 元NHK職員 み 新
岩渕彩子 29 党県相談室長 共 新
皀智子 40 主婦 諸 新
2013年06月25日火曜日
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チバQ
:2013/06/26(水) 18:36:40
http://mainichi.jp/select/news/20130626ddm005010140000c.html
参院選:生活、4氏を推薦・支持
毎日新聞 2013年06月26日 東京朝刊
生活の党は25日までに、7月の参院選で福島選挙区から立候補する社民党の遠藤陽子氏、大分選挙区で無所属の後藤慎太郎氏=社民推薦=の2氏を推薦することを決めた。また、福岡選挙区から出馬予定の民主党の野田国義氏、愛知選挙区でみどりの風の平山誠氏の支持も決定した。
2126
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:21:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130626ddlk09010181000c.html
2013参院選・栃木:「ねじれ解消が争点」 知事、国民の失望感指摘も /栃木
毎日新聞 2013年06月26日 地方版
7月に予定されている参院選に向け、福田富一知事は25日の定例記者会見で「(衆参の)『ねじれ』の解消、(安倍晋三政権の経済政策)アベノミクスへの評価が争点になる」と話した。栃木選挙区からの立候補を表明し、自身が後援会総連合会長を務める自民党公認の高橋克法氏については「新人なので厳しい戦いだ」と気を引き締めていた。
ねじれ状態を解消する必要性について福田知事は、衆院小選挙区を「0増5減」する公職選挙法改正案が参院で60日以内に採決されずに「みなし否決」となったことを例に、「物事を決められる政治の実現が重要だ」と話した。
福田知事は「全体的に参院選への関心が低いのではないか」とも指摘。「民主党政権が国民を裏切り、『第三極』も失速し、『自民党も反省が足りない』と言う人もいる」と述べ、国民の政治への失望感が背景にあるとした。【岩壁峻】
2127
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:22:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130626ddp041010021000c.html
2013参院選の現場:「人」「カネ」望めぬ第三極新人 軽いかばん、手作り看板
毎日新聞 2013年06月26日 西部朝刊
◇一人つじ立ち/自前ネット番組
参院選公示(7月4日見通し)を控え各党の動きが活発化する中、第三極の政党から新人で挑もうとしている立候補予定者が、資金と人の面で厳しい状況に直面している。選挙経験が豊かな既成政党に比べ組織や支持基盤が弱く、党の支援も望めないからだ。「人とカネ」の劣勢を克服しようと模索する陣営の姿が浮かび上がる。
「いってらっしゃい。今日も一日お元気で」。台風4号が近づく今月19日朝の福岡市。福岡選挙区(改選数2)にみんなの党新人で出馬予定の古賀輝生氏(49)は、JR博多駅前で会社へと向かうサラリーマンらに声をかけた。途中、近くに置いた党のPR看板が強風で倒れると、自ら起こして立て直す。「ポスターや新聞の折り込みチラシに費用をかけられない分、つじ立ちで自分を見せるしかない」と苦笑する。
一般的に選挙には事務所費、スタッフの人件費、集会場代、ポスター・チラシ製作費など多額の資金が必要になる。だが、古賀氏の台所事情は苦しい。「うちの党は企業献金をもらわない。選挙の予算も大した金額を党からもらえず、基本的に自腹です」。事務所の運営はボランティア頼みで、選挙資料も自ら各自治体に取りに行かねばならない。
2年前、政治家を志して会社をたたみ、収入はなく、貯金を切り崩す支出だけの日々に不安を覚える。「選挙は1000万円単位でカネがかかってくる。大きな政党は団体や企業の支援があり、戦う前提条件が違う」。資金と組織がなければ狭き門となる今の選挙に不満を持つが、「支援を受けたら税金で“恩返し”が必要。うちはしがらみがない党だからこそ正しい政治ができると訴えたい。つらくてもこのやり方を貫く」と言い切る。
同じ福岡選挙区に立候補予定の日本維新の会新人、吉田俊之氏(57)も懐具合は厳しい。陣営によると、公認を決める面接で、参院選には数千万円かかるという趣旨のことを党から言われた。同党では原則、選挙資金は候補者の自己負担。吉田氏は「自立する個人ですから」と笑うものの、「福岡市内に維新の国会議員、県議がいない。自民や民主と比べて(差が)大きい」と人的支援を党に求めた。
「とりあえず選挙をやり切ってからお金のことは考える」。鹿児島選挙区(改選数1)の維新新人、岩重仁子氏(39)は、鹿児島市中心部の築38年の雑居ビル1階に事務所を構え、街頭活動のためレンタカーを含め車6台をそろえた。数百万円を借金して賄ったという。
人とカネに苦労する立候補予定者が力を入れるのがインターネットの活用だ。ただ、業者に委託すると費用がかかる。岩重氏の陣営は毎週水曜日、本人出演の番組を自前で製作し、ネットで中継。「名前を知ってもらう機会を増やすツールとして、ツイッターやフェイスブックも積極的に利用している」と期待を寄せる。【下原知広、津島史人】
2128
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:24:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627k0000m010037000c.html
みどりの風:参院選、7人を推薦支持
毎日新聞 2013年06月26日 19時23分
みどりの風は26日、参院選岡山選挙区から立候補する無所属の高井崇志氏=民主推薦=を推薦することを発表した。また、ほかに計6人を支持する。支持は次の通り。(敬称略)
青森 平山幸司(生活)=社民推薦▽岩手 関根敏伸(生活)▽広島 佐藤公治(生活)▽長崎 大久保潔重(民主)▽熊本 松野信夫(民主)▽大分 後藤慎太郎(無所属)=生活・社民推薦
2129
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:28:03
http://mainichi.jp/select/news/20130627k0000m010036000c.html
みんなの党:参院選京都選挙区、新人擁立へ
毎日新聞 2013年06月26日 19時21分
みんなの党は26日、7月の参院選京都選挙区(改選数2)の公認候補として、新人でスペイン料理店経営、木下陽子氏(33)を擁立する方針を固めた。同選挙区には既に、いずれも公認で民主、自民、共産、維新、諸派の5人が立候補を表明している。
2130
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:29:54
ドックトレーナー
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/20130626-OYT1T01115.htm?from=ylist
自民、田辺久人氏の公認取り消し…週刊誌報道で
自民党は26日、夏の参院比例選に立候補予定だった田辺久人氏の公認を取り消した。
週刊誌で元暴力団関係者との関係が報じられており、河村建夫選挙対策委員長は「(報道を)払拭できるだけの明快な回答を得られなかった。他候補への影響があると判断した」と説明した。
(2013年6月26日18時27分 読売新聞)
2131
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:32:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20130625-OYT8T01224.htm
<参院選>出馬予定4氏活動に熱
参院選に向けた集会で気勢を上げる支持者ら 参院選が公示されるとみられる7月4日が間近に迫り、熊本選挙区(改選定数1)に立候補を予定している4氏の活動が熱を帯びている。
立候補を表明したのは、民主党現職・松野信夫氏(62)、自民党新人・馬場成志氏(48)、共産党新人・山本伸裕氏(49)、諸派新人・守田隆志氏(63)。
松野氏は、民主党政権で法務政務官を務めた実績などを強調し、再選を目指す。4人の中で最も早い4月に参院選に向けた事務所を開設し、県内11地区に選対組織を作った。十数人から数百人までの会合をこまめに開き、地道な活動を続けている。
ただ、同党が政権を獲得した2009年に3人いた県連所属の衆院議員は、離党が相次ぐなどして現在はゼロになった。松野氏支援を表明している社民党県連も、昨年12月の衆院選熊本5区で現職が落選した。松野氏は、民主党を離党した日本維新の会の松野頼久衆院議員に「個人レベルで支援を求めたい」としているが、具体化するかどうかは不透明だ。
自民党県連が馬場氏の擁立を決めた候補者選考の会合は全会一致だった。公明党の推薦も受け、着々と準備を進めている。
一方、環太平洋経済連携協定(TPP)について、自民党は参院選公約で「国益にかなう最善の道を追求する」とし、安倍政権は7月下旬に交渉に参加する。県内約9万戸の農家が加わる県農政連は、協定に「断固反対」の立場だが、「我々の主張を政策に反映させるには政権与党とのパイプが必要」として馬場氏の推薦を決定した。馬場氏は、協定への反対は明言しないが、農業者らが開いた集会で「私も農家の出身」と発言し、配慮をにじませる。
山本氏は「自共対決」の構図を打ち出し、憲法改正反対などを訴える。共産党は、参院選の前哨戦とされた都議選で民主党を抑え、第3党に躍進。同党県委員会の久保山啓介委員長は「さらなる支持拡大を目指し、総力戦で臨む」と意気込んでいる。
守田氏は、支持母体の宗教法人「幸福の科学」関係者や各地の商店街などを回り、消費増税反対や電気料金値下げを訴えている。
(2013年6月26日 読売新聞)
2132
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:33:33
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/20130626-OYT1T00776.htm?from=ylist
社民・生活、民主の擁立断念に落胆と動揺…富山
参院選富山選挙区で民主富山県連が候補者擁立を断念したことを受け、選挙区で民主と選挙協力を模索していた社民党、生活の党の両県連幹部からは落胆の声が漏れた。
両党とも富山県にゆかりのある現職参院議員が比例選で出馬予定で、民主との連携で支援拡大を狙っていただけに、動揺が広がっている。
社民は民主に無所属統一候補の擁立を提案していたが、民主が独自候補擁立にこだわったため、選定作業を中断していた。近く選挙区の候補者について最終判断をするが、菅沢裕明代表代行は「日程上ぎりぎりで難しい」と断念する見通しだ。民主県連の判断については「自公政権に対する批判の受け皿を作れないことは残念」と語った。
すでに選挙区での擁立を断念している生活は民主との前向きな選挙協力を明言していた。生活県連の呉松福一副代表は「残念だ。選択肢が少なくなると投票率が低くなる可能性がある」と比例選への影響を懸念した。
(2013年6月26日17時59分 読売新聞)
2133
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:34:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130626ddlk16010567000c.html
2013参院選:民主擁立断念 「非常に心苦しい」 高田県連代表、会見で経緯説明 /富山
毎日新聞 2013年06月26日 地方版
夏の参院選富山選挙区(改選数1)について25日、公認候補の擁立を断念した民主党県連。前政権与党として、公認候補の擁立を「至上命題」とし、「不戦敗」を避ける方針を掲げてきたが、候補者擁立へ向けた調整は最終的に不調に終わった。
この日、県連は富山市内で常任幹事会を開き、擁立見送りの方針を決定。高田一郎代表は会合後の記者会見で、「(議席を減らした)都議選の状況や、党の置かれている厳しい環境を踏まえると、断念せざるを得ない。非常に心苦しい」と説明した。
県連執行部は冬ごろから複数の候補に対し、出馬の説得を続け、今月9日に開いた定期大会では、党員やサポーターを前に擁立方針を強調していた。
県連は24日にも常任幹事会を開催。同日中に候補を擁立するかどうかについて、最終的な判断を下す方針だったが、まとまらなかった。高田代表は「『もう一度、(説得を続けている候補に)確認をとるべきだ』との声が強かった」と決定先延ばしの理由を説明していた。
参院選富山選挙区には、自民新人の堂故茂氏(60)、共産新人の高橋渡氏(50)らが、出馬の意向を表明している。【大森治幸】
2134
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:36:04
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130626/plt1306261539005-n1.htm
【激闘 参院選】「自民党女ヤジ将軍」丸川珠代氏、抜群の存在感 東京選挙区 (1/2ページ)2013.06.26
通常国会は26日閉会、永田町は参院選(7月4日公示、21日投開票)モードに突入する。自民、公明与党の完勝で終わった東京都議選や、株価の乱高下、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)による慰安婦発言は、どう影響するのか。注目選挙区に迫った。
真夏の首都決戦・東京選挙区は、改選5議席をめぐり、有力・著名候補が乱立している。全国屈指の大激戦区だ。
この混戦を、頭一つ抜け出しそうなのが、自民党の丸川珠代厚労政務官。元テレビ朝日女子アナとして知名度抜群のうえ、野党時代に、鳩山由紀夫首相(当時)を「ルーピー」などと攻撃し、「自民党女ヤジ将軍」として存在感を示した。
初陣だった前回選挙での、4番目で滑り込みセーフといった弱さは微塵もない。人材派遣会社の新聞広告問題で野党に追及されても、「とにかくめげない。都議選では、赤の勝負服で応援に奔走していた。昨年、母親になって、さらに強くなったようだ」(自民党区議)という。
2007年参院選で、79万票を集めて2位当選した公明党の山口那津男代表も堅調。支持母体の創価学会票をベースに、テレビ出演などで知名度も高く、手堅く足固めしている。
比例代表で繰り上げ当選し、くら替え出馬する自民党の武見敬三参院議員も健闘している。かつての「日本医師会のドン」武見太郎氏の3男だけに医師会とは阿吽(あうん)の関係という。
「09年衆院選では、医師会の一部は民主党に走ったが、自民党に回帰した。今回の自民党比例区には羽生田俊副会長が出馬する。これとセットでの運動が功を奏し、選挙区でも複数の医師親睦団体などが武見支援で動いている」(医師会関係者)
5議席のうち3議席がほぼ固まりつつあるなか、残る2議席をめぐる争いは熾烈だ。
都議選で惨敗した民主党の現職2人は生き残りに必死。07年参院選で100万票超えでトップ当選した大河原雅子氏は、生協関連や女性中心に票固めに懸命で、鈴木寛元文科副大臣は連合の支援を受けて食らいつく。
やはり、都議選で大敗した維新からは、元日本テレビアナウンサーで大学教授を務めた小倉淳氏が出馬。みんなの党からは、写真家の桐島ローランド氏が名乗り。「脱原発」を掲げる俳優の山本太郎氏には、小沢一郎代表率いる生活の党などが支援する方針だ。
「民主党や維新に元気がないなか、04年から同選挙区で勝っていない共産党が都議選躍進の勢いのまま、議席奪還を狙っている」(選挙アナリスト)
当選ボーダーラインは60万票か。
2135
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:38:05
http://gendai.net/articles/view/syakai/143111
また公認取り消し 自民党のユルすぎる“身体検査”
【政治・経済】
2013年6月26日 掲載
26日で通常国会が閉じ、永田町は参院選モード全開。そんな中、自民党にとっては幸先の悪いニュースだ。安倍首相夫人の「アッキー案件」とされる候補者のひとりが、公認取り消しになることが分かった。参院選の比例代表に立候補予定だったドッグトレーナーの田辺久人氏だ。
「昭恵夫人の関係ということで安易に公認してしまったのですが、週刊誌で教え子に対するパワハラやセクハラが報じられた。過去には暴力団との交際もあったとされる。党が調査したところ“どう考えてもアウト”ということになり、出馬辞退を勧告しました。ところが本人がどうしても応じないため、公認を取り消すことになったのです」(自民党関係者)
自民党は、つい先日も比例候補の田島みわ氏が出馬を取りやめたばかり。暴力団関係者との交際報道が原因だった。参院選まで1カ月を切ったこの時期になって、マル暴がらみで2人も公認取り消しなんて異例の事態だ。
政治アナリストの伊藤惇夫氏が言う。
「それだけタガが緩んでいるということです。高支持率に浮かれて何でもかんでも擁立し、身体検査もろくにしていないから、今になって公認取り消しなんてことが起こる。昔の自民党でも、ここまでヒドイ公認候補選びはありませんでした。有権者をナメているとしか思えませんね」
25日の閣議後会見では、「(都議選に)勝って兜の緒を締めよという気持ちが重要」(古屋拉致担当相)、「そのまま参院選に行くほど選挙は甘くない」(麻生財務相)、「即座に参院選の圧勝に結びつくわけではないので気を引き締めないといけない」(田村厚労相)などと慢心を警戒する発言が相次いだ。裏を返せば、それだけ党内が浮かれているということだ。
<党内は派閥争い>
自民党の中堅議員が言う。
「党内は『参院選で勝つのは当たり前、それより選挙後の主導権争い』という雰囲気です。秋の党役員人事や内閣改造をにらんで、派閥の綱引きが始まっている。麻生派と大島派は合流を模索しているし、谷垣さんも自分のグループを立ち上げた。参院選では新人議員の大幅増も予想されるため、各派は公認候補の囲い込みに躍起です。中でも強引なのが二階派。『国土強靭化計画』の公共事業バラマキをエサに衆院1年生を取り込み、所帯は29人にまで増えています。参院選の比例候補に田島みわ氏をゴリ押ししたのも二階さんだし、比例区の70歳定年制も無視して71歳の大日本猟友会会長を公認候補にネジ込みました」
守れないなら何のためのルールなのかという話で、さすがに党内からも批判の声が上がったが、二階は素知らぬ顔。内輪の会合では「トシが1つ多いくらい何なのか。本当にバカバカしい」「敵は党内にいる」などと拳を振り上げていたという。
「結局、自民党は何ひとつ変わっていないということです。すっかり昔の派閥政治が復活し、くだらない派閥争いを始めている。公認取り消しや定年制の形骸化で分かるように、自民党の参院選戦略だって内実はガタガタなのです。それでも、野党が分裂したままでは自民党が勝ってしまう。それで痛い目に遭うのは国民ですよ」(伊藤惇夫氏=前出)
こんな党に参院選で大勝させて本当にいいのか。有権者はよーく考えた方がいい。
2136
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チバQ
:2013/06/26(水) 20:40:00
http://www.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW1306260600002.html
2013年6月26日
鹿野氏 党と共に「復帰戦」
◇ 比例出馬へ 本部要請に応じる
衆院議員を11期務めた元農林水産相の鹿野道彦氏(71)が、7月の参院選で国政復帰を目指すことになった。民主党公認で全国比例区から立候補する方針を固めたことが25日、分かった。
民主党本部の要請に応じた。27日に海江田万里代表が山形市入りし、同党県連幹部らに鹿野氏の擁立や支援について説明する予定だ。
鹿野氏は昨年12月の衆院選山形1区で当選12回を目指して出馬したが、落選した。進退については「静かに動向を見守りたい」などと述べる一方、落選後も党の要請で頻繁に東京に出かけ、党幹部に助言するなどしてきた。支持率の低迷が続く党の立て直しに向け、政治経験の豊富な鹿野氏を国政に復帰させたい党本部が擁立を模索していたという。東北での重点候補者となる見通しだ。
鹿野氏は民主党県連の最高顧問も務める。24日夜には県連会長の近藤洋介衆院議員と鹿野氏が懇談。近藤氏から鹿野氏に対し、支援について説明があったとみられる。
鹿野氏は「農・林・漁 復権の戦い」(財界研究所)を今月出版。約700人が集まった山形市内の出版記念パーティーでも後援会から「政治家、鹿野道彦の復権を期待したい」(高橋文夫会長)との声が出ていた。
鹿野氏の擁立で民主党県連の活動が活発になり、同県連が支持し、参院選山形選挙区に立候補を予定する現職でみどりの風の舟山康江氏(47)の選挙戦にも影響を与えそうだ。(西尾邦明)
2137
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チバQ
:2013/06/26(水) 20:43:52
http://gendai.net/articles/view/syakai/143102
ワタミ渡辺会長の手紙は選挙違反か
【政治・経済】
2013年6月25日 掲載
7月の参院選に自民党から出馬する居酒屋チェーン「ワタミ」の渡辺美樹会長(53)の手紙が、「公選法違反ではないか」と騒ぎになっている。手紙は、ワタミが経営する弁当宅配サービス「宅食」の利用者に、渡辺会長が送ったもの。
「ワタミの宅食 お客様各位」と表題がつき、〈私、渡邉美樹はこの度、自民党の全国比例代表候補として公認されました〉などと、参院選に出馬することを詳細につづっている。ネット上では「参院選の公示前だから公選法違反じゃないか」と批判が飛んでいるのだ。
果たして公選法に違反しているのか。
「公選法129条は、選挙期間中以外に“選挙運動”することを禁じています。ただし“政治活動”は認められている。問題は、その手紙が選挙運動なのか、政治活動なのかです」(総務省選挙課)
公選法違反かどうかの判断は難しそうだが、早くも心配されているのは、この調子では、前代未聞の「会社ぐるみ」選挙になりかねないことだ。ワタミグループの全従業員6000人が選挙に駆り出されるのではないかとみられている。
「選挙になったら、朝から夜まで休日もなく、渡辺会長の当選のために選挙運動をやらされることになるのではないか。なにしろ、全社員に配布される会社の理念集には『365日24時間死ぬまで働け』『出来ないと言わない』と書かれている。渡辺会長も雑誌のインタビューで『ぶっ倒れようが、とにかく1週間全力でやらせる』と平気で答えています。26歳の女性社員は飛び降り自殺に追い込まれている。いまから社員は憂鬱になっています」(ワタミ従業員)
ワタミ広報は、渡辺会長が出した手紙についてこう言う。
「投票を呼び掛けたり、立候補表明などにかかる内容でないことはご理解いただけると思います」
社員を酷使する「ブラック企業」だと批判されているワタミ。どんな選挙戦をやるのか、選挙に社員を使うのか、有権者はしっかりチェックすべきだ。
2138
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:45:01
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/06/20130626t11026.htm
参院選宮城選挙区 業界団体、自民支持に回帰 政権復帰で一転
7月4日公示(21日投票)が見込まれる参院選で、宮城県内の主な業界団体の推薦が出そろった。民主党政権下で難しい立ち位置を迫られた2010年の前回参院選から一転し、今回は自民党候補を軸とした推薦が目立つ。昨年12月に自民党が政権に復帰したことで、同党を長年支えた団体の回帰の流れが鮮明になった。
主な業界団体の参院選対応は表の通り。県医師連盟は今回、選挙区で自民現職、比例代表で組織内候補の自民新人を推薦した。
嘉数研二委員長は「何事もスピードが求められる時代。団体の政策を実現するには政権与党への強い働き掛けが必要だ」と説明する。
前回は選挙区で民主現職、比例で民主新人と自民現職を推した。「民主党政権の発足当初は期待したが失敗に終わった」と嘉数委員長。選挙区では民主現職からも推薦依頼があったが、推す声は上がらなかったという。
医療関係団体は軒並み自民党支持に戻った。
県歯科医師連盟の細谷仁憲会長は「支援活動を連動させるため、比例も選挙区も自民党推薦とした」と話す。県歯科技工士連盟、県薬剤師連盟、県看護連盟も選挙区、比例とも自民候補を推薦した。
県看護連盟は前回も選挙区、比例とも自民党候補推薦を貫いた。冨田きよ子会長は「民主党は東日本大震災で対応が遅く力不足だった」と言う。
県看護連盟のような団体はまれ。民主党政権下では多くが自民一辺倒の転換を余儀なくされた。
県建設業協会も前回は選挙区で自主投票とした。佐藤博俊会長は「基本的には政権与党を支持する。自民党に長年お世話になっていることもある」と述べ、政権与党と長年の支持政党が一致したことを、今回の対応の理由に挙げた。
比例では自民、選挙区では自民、民主両党の候補を推薦したのは、県農協政治連盟と県漁協、県商工政治連盟の3団体。
県商工政治連盟の加藤亨二常任委員は「安倍政権の成長戦略に期待している。民主党には震災時の政権党としてお世話になった」と話している。
2013年06月26日水曜日
2139
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:46:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/20130626-OYT1T00240.htm?from=ylist
民主では戦えぬ…隠れ「公認」・反自民前面も
夏の参院選に向け、民主党の看板を外し、無所属で臨む候補がいる。
民主党政権への不信感から離れた支持層を少しでも呼び戻そうと、党派色を薄めて支持を広げる戦略だ。東京都議選で大敗するなど党勢が回復する兆しが見えない中、局面の打開につながるか。
◆岡山選挙区(改選定数1)
石井 正弘 67 自新
垣内 京美 46 共新
安原 園枝 51 諸新
高井 崇志 43 無新
西嶋 朋生 36 無新
「岡山の政治状況で、民主党公認だけで本当に勝てるのか」。今月1日、岡山市内であった前衆院議員の高井崇志氏の後援会緊急集会。民主党の海江田代表は、党県連幹事長を務めていた高井氏が幅広い支持を集めるため、離党して立候補表明したことを説明した。
競う相手は、自民党が擁立する前知事の石井正弘氏。参院選と選挙区が同じ知事選を4回連続で制し、知名度は抜群だ。
民主党県連は「独力での勝利は難しい」として、「無所属で民主党推薦」を念頭に候補者を探し、会社経営者ら約20人に声をかけたが、いずれも断られた。結局、昨年の衆院選で落選し、再起を目指していた高井氏が出馬せざるを得なかった。
高井氏らが連携相手として期待するのが、日本維新の会国会議員団代表で、当選11回の大ベテラン、平沼赳夫衆院議員だ。石井氏は昨年の衆院選岡山3区で、平沼氏の対立候補だった自民党の阿部俊子衆院議員を支援。関係者によると、平沼氏は建設官僚だった石井氏を知事に誘い、知事選でも全面支援したいきさつがあり、石井氏の行動に激怒したという。
高井氏は、平沼氏にあいさつした際、「(推薦は)党としては難しい」と言われたというが、「せめて平沼氏の後援会の方々が投票用紙に『高井』と書いてくれれば」と期待を寄せる。
だが、平沼氏の後援会幹部は「海江田さんまで応援に来て、『無所属』じゃあ通らない。公認以上の力こぶの入れようじゃないか」と、“隠れ民主公認”ぶりを批判する。
◆香川選挙区(改選定数1)
三宅 伸吾 51 自新
田辺 健一 32 共新
中西 利恵 50 諸新
植松恵美子 45 無現
「信念を貫くために離党した。失うものは何もありません」。民主党を離党し、無所属で再選を目指す植松恵美子氏は今月上旬、瀬戸内海に浮かぶ香川県・直島で開いた対話集会で、約20人を前に声を張り上げた。
植松氏は2月、「消費税やTPP(環太平洋経済連携協定)を巡って考えに違いがある」と離党を表明。「反自民・非共産を掲げる」と、幅広い層に支持を求める意向をにじませた。
香川では、2005年の衆院選以降、連合香川の仲立ちで民主と社民両党が共闘。植松氏も07年、この枠組みに乗って初当選した。
県議会で第2党の6議席を占め、一定の勢力を保つ社民党県連は今回、自主投票を決めた。推薦方針を決めた直後の離党に感情的なしこりが残るうえ、「憲法改正を巡り対立する日本維新の会と接近するのでは」(県連幹部)との警戒感が高まったのも一因だ。
植松氏に裏切られた格好の民主党県連は、対抗馬を立てる余力がなく、「党員の自主的な応援は妨げない」として、事実上支援する方針だ。県連関係者は「巨大与党に対抗するには他に手がない」と打ち明ける。
植松氏は「『民主を出たなら応援できる』と言ってくれる人もいる」と維新の会支持層の取り込みも狙うが、同党関係者は「民主党から事実上の支援を受けている。立ち位置がはっきりしない」と批判する。
自民党県連幹部は「党派色を薄めた方が得る票は多いと見たのだろうが、有権者は理解できないだろう」と冷ややかだ。
(2013年6月26日08時25分 読売新聞)
2140
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:48:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20130625-OYT8T01525.htm
[参院選]業界団体票 自民に回帰
◇県医師連盟推薦絞る
7月の参院選で、業界団体票が自民党回帰の動きを強めている。昨年の衆院選で自民以外にも推薦を出した県医師会の政治団体「県医師連盟」などは自民に推薦を絞った。衆院選で県内の衆院議員が自民だけとなり、参院選も全国的に自民の優勢が伝えられていることが背景にあるようだ。
県医師連盟は衆院選で1区は自民と日本未来の党(現・生活の党)、2区は自民、3区は自民と民主、4区は民主候補に推薦を出し、対応が選挙区で分かれた。国民皆保険維持の立場から環太平洋経済連携協定(TPP)に反対するが、日本医師連盟の組織内候補が自民公認で比例選に立候補することもあり、自民の滝沢求氏の単独推薦を決めた。
県医師連盟の幹部は「以前は自民以外の現職が複数いて、自民も野党だったので色々配慮が必要だった。今回は自民一本でまとまりやすい」と解説する。
県森林組合連合会(県森連)も衆院選では全区の自民候補と3区の民主候補を推薦したが、今回は滝沢氏だけを推薦する。
県トラック協会は5月に滝沢氏の推薦を決定。前回参院選は民主候補を推薦したが、昨年衆院選から自民に戻った。トラック業界は燃料費高騰にあえぐが、同協会の三浦政光・専務理事は「暫定税率廃止の公約違反など、前政権への失望が大きかった。燃料高騰を差し置いても、自民政権の継続へ期待は大きい」と話す。
県建設業協会は生活の党の平山幸司氏からも推薦願を受けたが、昨年衆院選に続き自民候補だけの推薦を決定した。地方の建設業界にとって自民政権の国土強靱(きょうじん)化の方針が期待できると説明する。
1次産業団体は安倍政権のTPP交渉参加に反発する一方、政権与党とのつながりを重視して自民支持に回るケースも目立つ。
県漁業協同組合連合会(県漁連)などで作る「県漁業経営安定対策本部」には、複数の推薦願が届いているが、滝沢氏推薦とした。同本部は「TPPには反対だが、各種事業や燃油高騰への対応をしてもらうためにも与党との関係は大切だ」と説明する。
農協は足並みが乱れている。県内JAグループ幹部で作る「県農協農政対策委員会」は平山氏と無所属の工藤信氏、共産党の吉俣洋氏の3候補予定者を推薦するが、JA津軽みらいとJA八戸は滝沢氏の推薦を決めた。ある県南地方の農業関係者は「農業票は今回かなり分散するだろう」と推測している。
(2013年6月26日 読売新聞)
2141
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:49:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130626/elc13062602140006-n1.htm
【参院選2013 山形】
戦いの構図 自民、非自民の争い
2013.6.26 02:04 [国会]
■TPP問題 アキレス腱に
「非常に厳しい戦いですす。農村部においてはTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題が非常に響いています」
山形市内で今月17日、経済人が集まった会合で、自民公認候補の大沼瑞穂が訴えかけた。
山形選挙区は大沼を含め4人が立候補を表明しているが事実上、現職の舟山康江に新人の大沼が挑む戦いになっている。
先の衆院選で自民が圧勝、今夏の参院選の「1人区」では「自民勝利」の予想がなされる。しかし先月30日、自民に衝撃が走った。JAグループの政治団体である県農協政治連盟が、民主を離脱して「TPP反対」を訴える舟山推薦を決めたからだ。
農政連が決定する前日に、自民党幹事長の石破茂が直接、農協に電話をするなど働きかけていたという。しかし、農政連はこれまでと違って与党の候補予定者の依頼をけり、野党推薦に回った。農政連は「反自民や党ではなく、あくまでTPP反対の個人としての舟山を推薦した」とする。これに対し、自民県連幹部は「農協も与党とのパイプの重要性は分かっているはずだ」と憤る。
前回の衆院選の山形2区で、TPP交渉参加に積極的な民主現職の近藤洋介が、TPP反対を訴えた自民新人に2万票近い差をつけられて敗れた経緯もある。自民市議は「農村地域は本当に厳しい戦いだ」とため息をつく。農業県の山形で、TPP問題は“アキレス腱(けん)”になりかねない。このため自民は党のTPP対策委員長、西川公也や農水相の林芳正を投入。TPP勉強会などを開き、「交渉で重要品目を守る」と訴える。
民主は5月26日になってようやく舟山支持を決めた。それに続き社民、連合山形も舟山を支持。非自民を結集した形だが、一枚岩ではない。連合内でも電力系労組は、反原発の舟山への不信感は根強く「呉越同舟」(舟山陣営)という。
このため、山形市の舟山事務所には「みどりの風」のポスターは張られず、党の色を排除し、「県民党」を強調している。ただ、自民、公明の組織戦を展開する大沼陣営に「象にアリが挑むようなものだ」(舟山)とする。
一方、共産の太田俊男は一貫してTPPと消費税反対を訴え、街頭演説を展開。幸福実現の城取良太も、宗教団体「幸福の科学」の信者を中心に支持の拡大をはかる。自民、非自民の戦いにどこまでくいこめるかだ。=敬称略(杉浦美香)
◇
◇山形選挙区(改選数1)
立候補予定者
大沼瑞穂34 元財団研究員 自新
太田俊男59 党県副委員長 共新
舟山康江47 元農水政務官 ミ現
城取良太36 幸福の科学職員 幸新
2142
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:54:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1371914943329_02/news/20130623-OYT8T00042.htm
臨戦 2013参院選京都 一覧
頼れぬ看板知名度カギ〜民主〜<1>
400人の聴衆で埋まる会場が一時、和やかな雰囲気に包まれた。
「私、体が大きいでしょ。前原さんといると、SP(警護官)と間違えられる。ホテルで『SPは端に控えて』と言われたことも……」
民主党が上京区の西陣織会館で8日に開いた講演会。参院選京都選挙区(改選定数2)で立つ新人・北神圭朗は、衆院議員・前原誠司(京都2区)を引き合いに、自らの知名度不足をユーモアを交えて嘆いてみせた。
北神は、京都4区(右京区、西京区、亀岡市など)を地盤とした元衆院議員。初当選の2005年は保守分裂の隙をついて比例復活し、政権交代を果たした09年は民主旋風に乗って大勝した。しかし、昨年12月の衆院選では、前原らが踏みとどまる中、自民党候補に大差で敗れた。
後援会幹部は「ツキと風で2度当選したが、昨年は民主党の印象が悪くなったせいで負けた」。だから、「前原のように、個人の魅力を知ってもらえないと勝てない」と話す。
北神のポスターには、大書された本人の名前と対照的に、二つの赤い円が重なり合う党のロゴマークや党名は小さく、目立たないように掲載されている。いまだ支持回復の兆しが見えない党の印象を薄め、北神個人を前面に押し出したい――。「演出」の背景には、そんな思惑が込められている。
陣営は、京都選挙区の当選ラインを25万票と見込む。党の候補は6年前の参院選で約50万票、2人を擁立して1人が当選した3年前は計約47万票を獲得したが、昨年の衆院選比例で党が府内で得た票は約18万しかなかった。
党府連の5月下旬のまとめで、府内の党員・サポーターは約6500人。与党だった前年より約2割も減った。無党派層から見放され、足元の支持基盤も細るばかりだ。
このため、北神は外向きに「民主色」を薄める一方、連日、前原ら国会議員、地方議員の後援会や労働組合の集会をはしごし、名前を懸命に売り込む。「前原さんらに腰ぎんちゃくのようについて行かないと、知名度アップはおぼつかない」と語る。
ただ、4区以外ではまだまだ名前は知られていない。
今月中旬、陣営幹部は「予想はしていたが、やっぱり」とため息をついた。党が府民を対象に行った知名度調査。「北神を知っている」はわずか30%と、自民党現職・西田昌司に14ポイントも水をあけられていた。
とはいえ、1人しか当選しない衆院選小選挙区と違い、今回の議席は二つ。
8日の講演会では、今期で引退する参院議員・松井孝治が、西田の勢いを強調しつつ、「2人が当選する選挙で、2位争い。もう1人の候補者(西田)を応援している人もいるかも知れないが、北神さんを落とすわけにはいかない」と呼びかけた。
北神は焦る。「知名度を浸透させる時間がない。民主の看板では話を聞いてもらえない。(このままでは)『北神知らん、民主あかん』になってしまう」
◆京都選挙区(改選定数2)の予想の顔ぶれ
北神圭朗 46 民新
西田昌司 54 自現〈1〉
倉林明子 52 共新
山内成介 47 維新
曽我周作 34 諸新
所属政党、新旧、当選回数。並びは参院勢力順。
(2013年6月23日 読売新聞)
2143
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:56:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1371914943329_02/news/20130623-OYT8T00992.htm
臨戦 2013参院選京都 一覧
1000団体が推薦緩み懸念〜自民〜<2>
「民主党政権下、一議員だった安倍さんとデフレ脱却の勉強会を重ねた。今、アベノミクスにその成果が出ている」
中京区で15日にあった事務所開きで、参院選京都選挙区(改選定数2)の自民党現職・西田昌司は、高い支持率を維持する首相・安倍晋三との「近さ」を強調した。経済力、防衛力、文化力を高め、日本を取り戻す――。「首相と私が目指すものは軌を一にする」と、西田はいう。
17年務めた府議から転身し、初当選した2007年の参院選。当時の首相も安倍だったが、年金記録漏れ問題や閣僚の失言で支持率は低かった。逆風を受けた西田が得たのは約36万票。トップの民主党候補に約14万票差を付けられた。
04年、10年の参院選に出馬した自民党の二之湯智(今回非改選)も民主党候補に次ぐ2位当選に甘んじた。京都における自民党候補のトップ当選は、西田の父・吉宏(故人)が約42万票を獲得した01年が最後だ。
今回は、安倍人気が追い風になる。
西田が5月下旬に下京区で開いた国政報告会では、安倍からのビデオメッセージが上映された。「予算委員会の最前線で、西やんは民主党政権を追いつめました。今度は与党ですから、安倍政権を追いつめてもらったら困ります」と会場を笑わせ、「京都に西やんあり、そういう票を獲得してもらいたい」
西田の事務所には、多い日には業界団体などから1日20〜30の推薦状が届き、すでに約1000団体。強固な組織力を誇る公明党も、20日に西田の推薦を発表した。「お願いが早かったこともあるが、6年前の選挙より順調」(事務所関係者)。「逆風だった6年前とは違う。投票してもらえるようやるべきことをやり、結果、大勝ということになればいい」と、本人も手応えを感じている。
ただ、歯に衣(きぬ)着せぬ西田の主張には、「軌を一にする」はずの安倍との食い違いもある。安倍が交渉参加を決めたTPP(環太平洋経済連携協定)について、西田のホームページは「百害あって一利なし」と書く。農業へのダメージなどを反対理由に挙げるが、陣営内部には、「有権者に、党の方針と違うと映ってしまう」との批判もある。
陣営の緩みも懸念材料だ。
15日、事務所開きに続いて行われた府連の総決起大会。立ち見を含む1000人を前に、選対本部長を務める二之湯は「西田は大丈夫、負けるはずがないという声は危険だ」とクギを刺した。「安倍政権は順調、勝って当たり前、となるのが心配」と、法相・谷垣禎一(京都5区)も同調した。
だが、ある地方議員は冷ややかだ。「緩みが怖いという選対本部自体に、緊張感が感じられない」。一枚岩となって戦い、どこまで票を伸ばせるか。好調と言われる自民党にとっても、この選挙は正念場になる。(敬称略)
(2013年6月24日 読売新聞)
2144
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:57:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1371914943329_02/news/20130624-OYT8T01702.htm
臨戦 2013参院選京都
都議選で勢い加速狙う〜共産〜<3>
23日の昼下がり、参院選京都選挙区(改選定数2)に立候補する共産党新人・倉林明子は北区の公園前で車を降りると、待っていた約20人と握手を交わし、マイクの声を響かせた。
「他党はそろって改憲派。負けるわけにはいきませんっ」
傍らに付き添ったのは、6期目のベテラン京都市議・井坂博文。昨年7月以降、倉林を招いたミニ集会や演説会を同区で20回以上開き、支援者に売り込んできた。「倉ちゃんには、一度会っただけで人の心を引きつける魅力がある。自分らも必死でやる」と語る。
倉林は中京区選出の元京都市議。34歳で初当選し、党市議団を束ねる幹事長などを歴任した。5期目の任期を2年近く残し、11日付で市議を辞職した。
党が「市議団のエース」(府委員会幹部)で勝負をかける背景には、強い危機感がある。かつて「革新の牙城」と呼ばれた京都でも、参院選の勝利は1998年が最後。前回2010年の党公認候補の得票は約18万票と、98年(約38万票)から半減した。
ただし、同市議会では、倉林の辞職後も共産党は14人と、自民党(22人)に次ぐ勢力を誇る。党内の人望が厚いという倉林の出馬で市議らのフル回転を促し、府内有権者の半分以上を占める京都市を中心に大幅得票を狙う。
政策は明快だ。
消費増税の中止、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加撤回、憲法改定反対――。自民党政権に真っ向から対決を臨み、京丹後市で計画される米軍早期警戒レーダーの配備阻止も掲げる。「対立軸は明確。議席奪還に向けて、今回ほど面白い選挙はない」と、倉林はいう。
これまでと同じ内容の主張も多いが、訴え方には工夫を凝らす。
陣営は4月、演説などの際にパンフレット「ACCO(アッコ)」の配布を始めた。倉林の生い立ちや市議時代の活動をマンガで紹介し、「政治家女子はとことんやる!」。「20〜30歳代に手にとってもらいやすいものを」と、顔写真や文字中心だった従来のパンフレットから大きく転換した。
24日午前、臨時議会が始まった京都市議会。「倉林明子議員からの辞職願を受理しました」。議長の報告を、「エース」を頼りにしてきた14人の共産党市議たちは神妙に聞いた。
しかし、党市議団の控室では、あちこちで明るい声も飛び交った。「大健闘でしたな」「久しぶりに、新聞の1面を気持ちよく読めたわ」。話題の中心は、党の議席が8から17へ躍進した、前日の東京都議選。
「自共対決の傾向が鋭く出た。反自民層が、もはや民主党や日本維新の会では頼りにならんと、わが党を選んだのだろう」。井坂は高揚した様子で語り、力を込めた。「この勢いを、京都でさらに加速させる」(敬称略)
(2013年6月25日 読売新聞)
2145
:
チバQ
:2013/06/26(水) 20:58:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1371914943329_02/news/20130625-OYT8T01570.htm
臨戦 2013参院選京都
衆院選29万票もう一度〜維新〜<4>
政策を訴える山内氏。隣では妻がポスターを掲げていた(25日、舞鶴市で) 「一人では何もできない。どうか力を貸してください」。参院選京都選挙区(改選定数2)に立候補する日本維新の会新人・山内成介は居住まいを正し、頭を下げた。
中京区の居酒屋で21日夜に山内を囲んだのは、ともに共同代表・橋下徹に共鳴し、「維新政治塾」で学んだ会社員ら10人。「日本、京都を再生させられるのは、やはり維新しかない」と、その場で支援団体の結成を確認した。組織のない山内にとって、心強い援軍だった。
あのときは、肌に感じる熱気があった、と山内は思う。大阪での改革の実績を引っさげ、国政に乗り出した橋下に、「閉塞感を打破してくれるのでは」と無党派層の期待感は高まっていた。
昨年12月の衆院選。京都3区(伏見区、長岡京市、向日市など)で立候補した山内は、橋下維新への追い風に帆を張り、落選したとはいえ、全体の2割を超える約4万2000票を獲得した。維新の会が府内で得た比例票は約29万票。民主党(約18万票)、共産党(約14万票)を上回り、トップの自民党(約30万票)に肉薄した。
手応えを得た山内は4月、参院選への再挑戦を表明した。だが、その後、橋下のいわゆる従軍慰安婦発言が飛び出す。安倍政権が高い支持を集める中、改革の党としての存在感も低下していった。
下京区で23日に開かれた山内の事務所開きでは、かつての熱気に引かれて維新の会に集った面々から、悲観的とも取れる言葉が相次いだ。
「苦難の時だ」とあいさつした維新の会府総支部代表代行・田坂幾太は、元自民党府連幹事長。みんなの党から移った清水鴻一郎・元衆院議員も「大変厳しい選挙」と語り、民主党出身で維新の会唯一の現職府議・豊田貴志は「何とか2位に」と悲壮感を漂わせた。
しかし、その日夜に明らかになった「逆風」は陣営の予想をはるかに超えていたかも知れない。東京都議選。自民党が立候補した59人全員を当選させた一方、34人を擁立した維新の会はわずか2人と、改選前(3人)にも届かない惨敗だった。
同じ「第3極」のみんなの党は、維新の会との選挙協力解消を受け、京都選挙区に新人の女性候補を擁立する方針を決めた。28日に発表する方針で、山内にとってはさらなる痛手だ。
25日朝、舞鶴市内の交差点。「地方から日本を再生させるため、一緒に政治を変えましょう」。信号待ちの車や歩行者に、ハンドマイクで懸命に訴える山内の姿があった。
演説が終わると、一人で商店街を歩き、店主らに名刺を配る。府北部の地理には不案内といい、綾部市出身の妻(43)の運転が頼りだ。
「ウルトラCはない。地方を元気にするという原点に立ち戻り、コツコツやるしかない」。衆院選で維新の会に投じられた約29万票。見えなくなったその一票一票をもう一度たぐり寄せようと、山内は今日も府内を巡る。(敬称略、おわり)
(この連載は、南暁子、倉岡明菜、上野将平、藤本将揮が担当しました)
(2013年6月26日 読売新聞)
2146
:
名無しさん
:2013/06/27(木) 09:35:34
経歴詐称、古賀輝生氏は演説内容も中身がなかったが
やはりおかしな候補者。
こんな記事も上がってる。みんなの党、これで良いのか?
hunter-investigate.jp/news/2013/06/post-377.html
2147
:
チバQ
:2013/06/27(木) 22:45:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062702160015-n1.htm
【参院選2013 栃木】
意気込む各陣営 「負けられぬ」「空中戦突入」
2013.6.27 02:09
通常国会が閉会した26日、参院選へ向けて各陣営が本格的に稼働した。5人が立候補を表明している栃木選挙区は民主現職と自民新人の戦いが軸となるが、各陣営は「今回は絶対に負けられない戦い」「いよいよ実戦の空中戦に突入。これまでは準備期間だった」と意気込んでいる。
民主は衆参合わせ唯一の県内選挙区の議席として現職、谷博之氏(69)の必勝を期す。松井正一総合選対事務局長は「相手は新人といいながら強い。うちは負けているという認識だ」と引き締め、「谷氏の議席の維持は、大きく言えば、日本の民主主義と福祉を守ること」と強調した。
一方、攻める側の自民新人、高橋克法氏(55)の陣営は「候補は新人。自民として一丸となってチャレンジャー精神で戦う」。石坂真一選対本部事務総長は「栃木の議席奪還が日本を取り戻すことにつながる」と、参院での安定多数獲得のため負けられない選挙区との認識を示した。
また、2氏以外の候補予定者も活動を活発化。みんな新人・沖智美氏(32)は終日、商業施設前やJR宇都宮駅西口など宇都宮市内で街頭演説を繰り返した。夕方には比例代表の候補予定者も合流。ともに知名度アップに力を入れる。共産新人・小池一徳氏(52)は政見放送の準備などに追われ、党の宣伝カーは県北を中心に回った。陣営関係者は「アベノミクスで収入が増えたのか。経済や憲法、原発の問題を訴えていきたい」。幸福新人・杉浦満春氏(45)はミニ集会や支持者回りにも力を入れており、宇都宮市内を回った。陣営関係者は「消費増税中止と国防強化を中心に訴えている」と話した。
2148
:
チバQ
:2013/06/27(木) 22:45:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062702160019-n1.htm
【参院選2013 和歌山】
さあ決戦の夏へ
2013.6.27 02:11
■安定政権/生活向上/ぶれない…各党意気込む
通常国会が閉会した26日、県内の各政党は安倍政権の経済政策「アベノミクス」や憲法改正、エネルギー政策などの課題を問う参院選に向け、それぞれ談話などを発表。7月4日公示、21日投開票とされる選挙戦が実質的にスタートした。
◇
政権与党の自民党は吉井和視県連幹事長が「強い政権を目指し、安定した外交のできる政権を作るため全力を尽くす」と強調。「ねじれ解消も視野に入ってきたので取りこぼしのないようにしたい」と意気込む。
連立を組む公明党県本部の角田秀樹代表は「今、必要なのは政治の安定。この選挙でねじれを解消し、国民生活の向上を訴えていく」とコメント。比例や推薦候補の支持拡大に努める。
一方、選挙区での候補者擁立を断念した民主党県連の浦口高典幹事長は「生活者起点の党として雇用を生み出すなど日本経済の立て直しに取り組む。比例票をできるだけいただけるよう全力で活動する」とした。
都議選で躍進した共産党は、県委員会の竹内良平委員長が「経済と暮らし、原発、TPP、憲法などの重要問題が問われる選挙。ぶれずに自民党政治と対決し、支持を広げて勝利を目指す」と意気軒昂。
一方、都議選で厳しい結果となった維新は候補者擁立を見送った。和歌山総支部の阪口直人代表は「申し訳ない」とした上で、比例を念頭に「一人でも多くの仲間が当選するようサポートしていく」と述べた。
幸福実現党和歌山支部の今井田俊一支部長は「景気の腰折れを招く消費増税が進められようとしている。選挙戦では憲法9条改正による国防強化や消費増税の中止を訴えていく」などとした。
社民党県連合の野見山海代表は「憲法改悪を許さず、農業・医療などを破壊するTPPに絶対反対を貫く。原発廃止など命と暮らしを再生するため闘い抜く」とのコメントを発表した。
和歌山選挙区には自民現職の世耕弘成氏(50)、共産新人の原矢寸久氏(61)、幸福実現新人の久保美也子氏(52)が立候補を表明している。
2149
:
名無しさん
:2013/06/27(木) 22:46:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062702160017-n1.htm
【参院選2013 群馬】
4陣営の動き加速 支援者個別訪問や遊説
2013.6.27 02:11
通常国会が閉会した26日、群馬選挙区(改選数1)から立候補を表明している4陣営は、7月の参院選に向けた動きを加速させた。自民党の山本一太氏(55)は公務のため主だった動きはなかったが、民主党の加賀谷富士子氏(35)、共産党の店橋世津子氏(51)、幸福実現党の安永陽氏(65)の3人は、支援者の個別訪問や遊説を行い支持を訴えた。
◇
■山本一太陣営
山本氏は通常国会のため終日都内で活動した。県内には27日朝に入り、高崎市内で企業回りに臨む予定。同日夜は桐生市で開かれる国政報告会に出席する。
東京都議選で自民が大勝し、陣営のムードは明るいが、須藤昭男県連幹事長は「おごることなく、油断することなく戦っていきたい」と引き締めを図る。
■加賀谷富士子陣営
加賀谷氏は、伊勢崎市内の企業前で朝立ちし、通勤者らに支援を呼びかけ。その後、桐生市内で、支援を受けている県議の支持者らにあいさつ回りした。
3児の母でもある加賀谷氏は、改憲反対を強く主張しており、「子育て世代の声、庶民の声を訴えて戦い抜きたい」と生活者に寄り添った政治を掲げる。
■店橋世津子陣営
店橋氏は中之条、東吾妻、長野原、嬬恋の4町村で遊説。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)反対や原発即時廃止などを主張し、安倍晋三政権への批判を強めた。
共産は都議選で第三党に躍進した経緯もあり、参院選でも反自民の受け皿をねらう。陣営は「参院選は自共対決だ」と意気込む。
■安永陽陣営
安永氏は、高崎市内で支援者へのあいさつ回りや街頭演説などを実施。憲法改正や消費税増税反対を訴え、支持拡大を図った。
もともと県外出身の安永氏は2月から県内入りし、街頭演説や商店街の練り歩きなど地道な活動を展開。陣営は「ぶれない政策が浸透してきている」と手応えを感じている。
2150
:
名無しさん
:2013/06/27(木) 22:46:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062702160011-n1.htm
【参院選2013 山陰】
立候補予定者“臨戦モード”
2013.6.27 02:12
■鳥取5氏、島根4氏が準備
国会が閉会した26日、参院選へ向けた動きが一気にあわただしくなった。鳥取、島根両選挙区でも、それぞれの立候補予定者が“臨戦モード”に入り、各地であいさつ回りなどを精力的に行った。
鳥取選挙区では、5人が立候補に向け動いている。
民主現職の川上義博氏(62)は国会で上京中。代わりに事務所スタッフが企業などを回った。27日に帰県し活動に戻る。
自民新人の舞立昇治氏(37)は、県西部の大山町であいさつ回り。鳥取市の事務所には安倍晋三首相らの激励文が並ぶ。
共産新人の岩永尚之氏(56)は八頭町、若桜町など県東部で街頭活動。15日には鳥取市で事務所開きを行った。
幸福新人の吉岡由里子氏(46)は16日、矢内筆勝党首も駆けつけ鳥取市に事務所を設置。26日は米子市などを回った。
無所属新人の井上洋氏(64)も準備を進める。
島根選挙区では、4人が立候補を表明している。
自民新人の島田三郎氏(56)は午前中、地元の安来市で支部役員と打ち合わせ。午後はあいさつ回りに奔走した。
共産新人の向瀬慎一氏(42)は出雲市内で市議や後援会の女性メンバーとともに街頭活動し、夜は青年部の集会に出席。
みどり現職の亀井亜紀子氏(48)は国会本会議出席後、午後に地元に戻る予定だったが、国会対応が長引き断念。27日に戻る。
幸福新人の池田節子氏(57)は松江市であいさつ回り。事務所では、スタッフが選挙本番に向けての準備に追われた。
また、この日、松江市の島根県民会館で選挙をきれいにする国民運動県本部会議が開かれ、明るくきれいな選挙を目指すことを申し合わせるとともに、「有権者らは棄権することなく投票に参加してください」などとした声明を決定した。
2151
:
名無しさん
:2013/06/27(木) 22:49:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062717370072-n1.htm
社民、参院比例に新人 岡山では無所属推薦
2013.6.27 17:35
社民党は27日、参院選比例代表に新人で党企画部長の矢野敦子氏(45)を擁立することを決めた。同党公認候補は選挙区5人、比例代表4人となった。岡山選挙区(改選数1)では元民主党衆院議員で無所属の高井崇志氏(43)の推薦を決定した。
2152
:
名無しさん
:2013/06/27(木) 22:49:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/stt13062719290006-n1.htm
与野党が本格始動 自民「正攻法で」 民主「緊急事態」
2013.6.27 19:27 (1/2ページ)[選挙]
官邸に入る安倍晋三首相=27日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影)
国会閉幕から一夜明けた27日、与野党は7月4日公示、21日投開票予定の参院選に向けて本格始動した。安倍晋三首相(自民党総裁)は選対幹部と今後の遊説方針を確認。一方、苦戦が予想される民主党の海江田万里代表は「緊急事態」を宣言し、同党最大の支持団体、日本労働組合総連合会(連合)の幹部に支援を求めた。公明党と日本維新の会は選挙公約を発表し独自色をアピールした。
「奇をてらわず、昨年と同じ『日本を、取り戻す』という基本線で臨もう」
首相は27日、首相官邸で自民党の河村建夫選対委員長と会談。参院選での遊説について、昨年の衆院選と同様、「日本を、取り戻す。」をキャッチフレーズに、経済政策を前面に打ち出すことを確認した。
60%前後で推移する高い内閣支持率を背に、首相は「正攻法でいきたい」とも強調。遊説先として東日本大震災の被災地を集中的に回る意向も示した。
一方、連立政権を組む公明党は27日、参院選公約に盛り込む「当面する重要政治課題」を発表。「原発ゼロ」を打ち出し、自民党との違いを際立たせた。
上げ潮ムードの自民党とは裏腹に、野党は選挙協力が不発に終わり、攻め手を欠いた状態が続いている。
「大変な危機にある。緊急事態宣言、危機宣言を出さねばならない時だ」
民主党の海江田氏は27日、連合幹部との会談で悲壮感をにじませた。ただ、連合を頼るのは野党共闘が局地的にしか実現しないことの裏返しでもある。
加藤敏幸選対委員長は27日、みんなの党の浅尾慶一郎選対委員長と会談し、競合しない改選1人区での選挙協力を確認。だが現時点で決まっているのは愛媛だけ。細野豪志幹事長は記者会見で「党の存亡をかけた戦いだ」と言い切った。
日本維新の会も27日、参院選公約を発表した。浅田均政調会長は記者会見で「メーンに訴えるのは元々やっている統治機構の改革だ」と原点回帰を強調。橋下徹共同代表(大阪市長)は市役所で記者団に「改革から逃げない公約になっている」と胸を張った。
2153
:
チバQ
:2013/06/27(木) 22:50:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062721450073-n1.htm
「無風」一転、注目の2人区 野党、熾烈な2位争い
2013.6.27 21:42 (1/2ページ)
今回の参院選では、改選2人区の行方に注目が集まっている。過去4回の選挙では、ほぼすべての選挙区で自民、民主両党の公認候補が議席を分け合い、「事実上の無風区」とされてきたが、今回は野党共闘の失敗で「2位争い」が激化しているためだ。
今回の参院選は改選1人区が2つ増えて31。政党支持率で他党を大きく上回る自民党が「1人区では全勝もありうる」(閣僚経験者)という情勢だ。
一方、改選2人区含め16ある複数区で、自民党は東京、千葉の両選挙区を除いて候補者を1人ずつしか立てていない。「与党で参院過半数」を目標とする以上、「勝ち幅は減るものの負け幅も減る安全運転に徹する」(党関係者)ためだ。この策が奏功し、今のところ各選挙区で自民党候補がトップ当選をうかがう勢いをみせている。
これに対し、2位争いは激戦だ。二大政党の一角だった民主党が低迷しているため、「第三極」の政党にもチャンスがある。ただ、日本維新の会も橋下徹共同代表の慰安婦発言をきっかけに、みんなの党との選挙協力態勢が崩壊。10選挙区のうち茨城、京都など4選挙区で「民・維・み」の3党が競合する。
改選3人区では、愛知選挙区の野党対決も注目だ。同区は民主党の金城湯池で、過去3回の選挙では2議席を占めてきた。だが、6年前の当選者が離党した影響で、民主党は今回は1人しか立てていない。当選ラインは下がるとみられ、「第三極」同士の対決も熾(し)烈(れつ)となりそうだ。
改選5人区の東京選挙区では、民主党が2人を公認。細野豪志幹事長は27日の記者会見で、「本当に二つ取れるのか、どうすべきか判断を求められている」と一本化に含みを持たせた。(小田博士)
2154
:
チバQ
:2013/06/27(木) 22:53:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20130626-OYT8T01318.htm
【参院選】4陣営臨戦態勢
第183通常国会が26日、閉会し、参院選は7月4日公示、同21日投開票の日程で行われることが確実になった。石川選挙区(改選定数1)への立候補を正式表明している4氏の陣営はこの日、出陣式の打ち合わせやポスターの発送など公示に向けた詰めの準備に追われるなど、臨戦態勢に突入した。
民主党の現職・一川保夫氏(71)は参院本会議などのため、この日は東京に滞在。金沢市割出町の後援会事務所では、秘書やスタッフらが、県選管に提出する書類を作成したり、出来上がったばかりのポスターを各地区の後援会事務所に配送したりと準備に追われた。一川氏は27日午後に県内に戻り、加賀地域で開かれる集会などに参加する予定だ。
自民党の新人・山田修路氏(59)は、金沢市を中心にあいさつ回りに奔走。同市鞍月の後援会事務所では、スタッフが出陣式のスケジュールや遊説日程の打ち合わせなどを行った。山田氏は27日も支援者へのあいさつりを続けるほか、夜には金沢市内で開かれる立候補予定者討論会に参加する予定。地方と都市の格差解消などを訴えるという。
共産党の新人・亀田良典氏(64)は、午前7時半頃からかほく市内で街頭演説し、賃金の底上げや若者の雇用安定などを訴えた。午後は金沢市増泉の事務所で政見放送向けに、カメラの前で原稿を見ずに演説する練習も。亀田氏は「安倍政権が続いても、庶民の生活は良くならない。党の政策を強く訴えていく」と語気を強めた。
幸福実現党の新人・宮元智氏(53)は、午前8時頃から金沢市内で街頭演説。その後は夜まで、同市四十万町や有松などの支持者や企業などへのあいさつに走り回った。宮元氏は「これまで県内を回る中で、安倍政権の国防や消費増税への不安を多くの人から聞いた。国民の幸福のため、全力を尽くして選挙を戦いたい」と話した。
同選挙区には小松市内でうどん店を経営する浜崎茂氏(45)も無所属で立候補する意向を固めており、7月1日に記者会見し、正式に出馬を表明する予定。
(2013年6月27日 読売新聞)
2155
:
チバQ
:2013/06/27(木) 22:53:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20130626-OYT8T01643.htm?from=popin
参院選 4陣営準備追い込み
有権者に配るチラシを準備する陣営スタッフら 通常国会が閉会した26日、参院選熊本選挙区(改選定数1)で立候補を予定している4陣営は一気に臨戦態勢に入った。公示予定の7月4日まで1週間。インターネットを使った選挙運動が解禁されることもあり、各事務所ではスタッフらが準備に追い込みをかけた。
民主党現職・松野信夫氏(62)の陣営はこの日、テレビ局で政見放送収録のための手続きをしたり、選挙カーのデザインを業者と打ち合わせたりした。スタッフは「日程の見通しが立っていたので、慌てることはない。準備をきちんと進めたい」と表情を引き締めた。
自民党新人・馬場成志氏(48)の事務所では、出陣式の案内状を支持者に送る作業などが行われた。ネットを利用し支持者らに配信するメールの文案も検討。関係者が慌ただしく出入りする中、後援会幹部は「国会閉会を機に一気に盛り上げたい」と語った。
共産党新人・山本伸裕氏(49)の陣営も、政見放送の収録手続きをし、ポスターの点検などにも追われた。陣営幹部は「支持者に送るハガキのあて名書きなどもあり、目が回るほど忙しい。スムーズに選挙戦に入れるようしっかり準備を整えたい」と話した。
諸派新人の守田隆志氏(63)の陣営では、出陣式を行う場所の検討などを行った。ネット選挙については、注意事項をまとめた紙をファクスで支援者に送るなどしている。陣営スタッフは「各地をくまなく巡り、知名度拡大を図りたい」と意気込んだ。
(2013年6月27日 読売新聞)
2156
:
チバQ
:2013/06/27(木) 22:54:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20130626-OYT8T01686.htm?from=popin
<13参院選>4陣営 前哨戦本格化
国会閉会を受け、4新人が立つ予定の参院選奈良選挙区(改選定数1)でも26日、立候補予定者の訴えがさらに熱を帯びた。民主党の大西孝典氏、自民党の堀井巌氏、共産党の谷川和広氏、諸派の幸福実現党の田中孝子氏は雨の中、支持を広げようと県内を駆けめぐった。
◇国会閉会、あいさつ回りなど
大西氏は、支持者に出馬に至った経緯の説明を続けている。陣営によると、終日、支持者に電話をかけて「選挙戦を戦い、野党第1党の責任を果たしたい」と理解を求めたほか、橿原市などの支援者宅を回った。27日には県庁で記者会見し、出馬を正式に表明する。
堀井氏は、奈良市などであいさつ回りを続け、同市内で会合に出席。27日は橿原市や生駒市で集会に出たあと、大和郡山市で公開討論会に臨む。「力強い日本、安定した信頼される政治を取り戻すと、ずっと呼びかけてきた。これからもそうするだけ」と述べた。
谷川氏は、政見放送の収録に備え、大阪市内でリハーサルに臨んだ。子育て支援の充実や消費税増税反対を中心に有権者にアピールを続けるとしており、「命と暮らしを守るのは共産党。安倍内閣に抜本的な対案を示していく党として政策を訴えていく」と語った。
田中氏は、生駒市や奈良市で支援者へのあいさつ回りを続けた。
(2013年6月27日 読売新聞)
2157
:
チバQ
:2013/06/27(木) 22:54:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20130626-OYT8T01631.htm
[参院選]各陣営、一気に選挙態勢
国会が閉会した26日、参院選京都選挙区(改選定数2)の立候補予定者たちはさっそく街頭で政策を訴えたり、支援者回りをこなしたりした。7月4日と想定される公示まで1週間。各陣営の選挙モードは一気に高まっている。
民主党新人・北神圭朗氏(46)は、衆院議員時代に地盤とした京都4区(右京、西京両区、亀岡市など)以外で知名度を浸透させようと懸命だ。この日朝、木津川市の住民が多く利用する近鉄高の原駅(奈良市)前で演説し、安倍首相の経済政策を批判。その後は、府南部で支援者へのあいさつ回りを重ねた。
再選を目指す自民党現職の西田昌司氏(54)はこの日の参院本会議に出席後、京都に戻った。安倍首相の問責決議が可決されたことに関し、「この期に及んでまたか、という思いだ。絶対に衆参の『ねじれ』を解消する」と勝利を誓った。今後は街頭活動のほか、ネットを活用した訴えにも注力するという。
共産党新人の倉林明子氏(52)は夕方、下京、左京両区で街頭演説と集会を行った。同党の京都選挙区の議席獲得は1998年が最後で、「消費増税と憲法改悪を進める自民と民主に独占を続けさせるわけにはいかない。国会に送り出してほしい」とアピール。穀田恵二・党国対委員長も応援に駆けつけた。
日本維新の会新人の山内成介氏(47)は、京都市内の企業関係者らを精力的に回り、下京区の事務所でスタッフらと日程などを打ち合わせた。今後も企業などへの訪問活動を続ける考えといい、「街頭で多くの人に訴えるとともに、一人ひとりに丁寧に呼びかけて政策や人柄を見てもらいたい」と話す。
諸派の幸福実現党新人、曽我周作氏(34)は、京田辺市や京都市の支援者宅などを訪問し、夜には集会も。国防力強化や消費増税中止などの政策を掲げており、「選挙戦も目の前に迫ってきた。(民主、自民などの)既存政党に不満や不信感を持つ人の受け皿となれるよう、気を引き締めたい」と意気込んでいた。
また、みんなの党も女性の新人候補の公認を内定しており、28日に正式発表する方針。比例選に立候補する新人の平智之・元衆院議員とともに、府内での票の掘り起こしを狙う。
(2013年6月27日 読売新聞)
2158
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:02:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk14010224000c.html
2013参院選:あすのかたち 「選挙戦」スタート 主要政党が候補者擁立、乱戦の様相に /神奈川
毎日新聞 2013年06月27日 地方版
国会は26日閉会し、7月4日公示、21日投開票予定の参院選に向け、選挙戦が事実上スタートした。神奈川選挙区は今回から改選数が1増えて4になる。主要政党が候補を擁立し、現時点で10人が議席を争う乱戦の様相となってきている。【北川仁士】
民主は2004年参院選から常に2人を擁立してきたが、昨年の衆院選から続く劣勢ムードの中、現職の牧山弘恵氏1人を立てる。それでも議席死守の確かな見通しは立っておらず、県連幹部も「4番目を争う状況」と厳しさを認める。
牧山氏は6年前、100万票以上を集めてトップ当選した。しかし、昨年衆院選で民主が県内で得た比例票は70万票と自民だけでなく維新にも及ばなかった。参院選の前哨戦とされた東京都議選でも惨敗しており、今回目標に掲げる80万票は簡単な数字ではない。
対する自民は楽勝ムードが漂うも、1998年参院選で現職と新人を両立して共倒れした苦い経験があり、新人の島村大氏に一本化して臨む。今月17日に横浜市内で開かれた県連の決起大会で、幹部が「改選数4に(自民は)島村大ただ一人。立派な順位で当選させてください」と話すなど、勝敗ではなく、今後を見据えてどれだけ票を集められるかに関心が移っている。
昨年衆院選では比例で113万票を獲得しており更なる上積みが目標。株価や為替相場は激しく動いており、今後1カ月弱の経済状況次第で、風向きが変わる可能性も残す。
公明は元宝塚スター、松あきら氏の引退に伴い、新人の佐々木さやか氏を擁立した。連立を組む自民が候補者を1人に絞り協力も期待できる状況だが、知名度の低さもあって余裕はない。支持母体の創価学会の組織票があるため、当選ラインが下がれば相対的に有利となる。
みんなは前知事の松沢成文氏が直前になって出馬表明した。知名度は他の候補者をしのぐが、選考過程で幹部同士の思惑が絡み合い地元議員を巻き込んでもめた経緯があり、選挙戦に尾を引かないか懸念する声も出る。
共産は元職の畑野君枝氏が、安倍政権の経済政策アベノミクスや憲法改正に明確に反対して他党との違いを際立たせ、反保守票の結集を図って98年以来の当選を目指す。今年2月の横浜市議神奈川区補選で共産候補の得票は、民主候補を上回り、都議選での議席倍増の勢いに乗りたいところ。
社民は党県副代表の木村栄子氏を立て、存亡を懸けた選挙戦に臨む。みどりの風は6月に入って前開成町長の露木順一氏が立候補を表明し、脱原発を訴えていく。6年前に民主で初当選した水戸将史氏は維新から立候補。共同代表の橋下徹・大阪市長の発言を巡る逆風に立ち向かう。
==============
◆参院選神奈川選挙区の立候補予定者
牧山弘恵 48 民現 米国州弁護士
島村大 52 自新 [元]日歯連理事長
佐々木さやか 32 公新 弁護士
松沢成文 55 み新 [元]知事
畑野君枝 56 共元 党中央委員
木村栄子 65 社新 [元]藤沢市議
露木順一 57 風新 [元]開成町長
水戸将史 50 維現 [元]県議
及川幸久 53 諸新 幸福実現党役員
溝口敏盛 66 諸新 新風県代表
2159
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:02:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk22010165000c.html
2013参院選・静岡:立候補予定6人出そろう トップ当選狙う自公 逆風下、民主は防戦 /静岡
毎日新聞 2013年06月27日 地方版
7月4日公示、21日投開票予定の参院選静岡選挙区(改選数2)で、日本維新の会の新人、望月飛竜(ひりゅう)氏(43)が26日に正式に出馬表明し、立候補予定者6人の顔ぶれが出そろった。参院での「ねじれ解消」を訴える与党に対し、野党は安倍内閣の経済政策「アベノミクス」ヘの批判などを訴えており、知事選に続く政治決戦が始まる。【平塚雄太】
選挙区では既に民主党現職、榛葉賀津也(しんばかづや)氏(46)▽自民党現職、牧野京夫(たかお)氏(54)▽みんなの党新人、鈴木唯記子(ゆきこ)氏(38)▽共産党新人、森大介氏(44)▽諸派新人、中野雄太氏(39)−−が立候補を表明している。望月氏の出馬で、民主、自民の現職2人に、新人4人が挑む構図になった。
3選を目指す榛葉氏は精力的に県内を回り支持拡大に励む。昨年12月の衆院選、今月の東京都議選で民主党が大きく議席を減らす「逆風」の中、議席死守に必死だ。
自民は党公認を牧野氏一人に絞ったこともあり、公明党の推薦も得て、トップ当選を目指す。陣営は「勝つだけでなく、国会で活躍できる票を」と意気込んでいる。
みんなの鈴木氏は、維新との選挙協力解消で急きょ擁立された。同選挙区唯一の女性候補となる見通しで、「3児の母」を強調、子育て世代を中心に票掘り起こしを狙う。
森氏は、共産が議席を伸ばした都議選のように、安倍政権の経済政策や消費増税の批判の受け皿になることを狙う。中部電力浜岡原発(御前崎市)の廃炉も訴える。
26日に県庁で記者会見した望月氏は「規制緩和や構造改革に取り組む」と意気込みを述べた。旧清水市出身。静岡市清水区の精密機械製造会社「日本ニューノーズル」社長で、仕事の受注や異業種参入に規制が多いことに疑問を感じ、維新政治塾に通ったという。
中野氏は消費増税反対や減税による経済活性化、国防の充実などで支持拡大を目指す。
2160
:
名無しさん
:2013/06/27(木) 23:03:15
今の所これでいいと思うが間違いがあるなら指摘してもらいたい
参議院選挙、公示日まで残り7日
◇2013年改選区、自民、民主、共産の空白区、
▽自民(0選挙区)
全選挙区候補者擁立
▽民主(5選挙区)
富山、和歌山、山口、愛媛、沖縄、
※(青森無支)、(山形み風支)、(岡山無支)、(島根み風支)、(大分社支)、(香川無支)
▽共産(0選挙区)
※沖縄は社大推薦、
▽維新(18選挙区)
東京、神奈川、大阪、千葉、茨城、静岡、新潟、京都、兵庫、広島、福岡、愛知、三重、奈良、岡山、熊本、鹿児島、※沖縄そうぞうと統一候補
▽みんな(17選挙区)
茨城、東京、千葉、神奈川、京都、大阪、埼玉、愛知、北海道、宮城、静岡、長野、青森、栃木、山梨、愛媛、福岡
候補者擁立政党
▽公明(4選挙区)
埼玉、東京、神奈川、大阪、
▽生活(5選挙区)
青森、岩手、千葉、新潟、広島
▽みどり(3選挙区)
愛知、島根、山形
▽社民(6選挙区)
新潟、埼玉、神奈川、福島、愛知、大分、※東京、長野、富山無所属推薦
▽大地(1選挙区)
北海道
▽減税(1選挙区)
愛知
▽改革擁立無し
改選定数73
定数5・東京
定数4・神奈川、大阪
定数3・千葉、埼玉、愛知、
定数2・北海道、宮城、茨城、新潟、長野、静岡、京都、兵庫、広島、福岡
定数1・青森、岩手、秋田、山形、福島、栃木、群馬、富山、石川、福井、山梨、岐阜、三重、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、山口、徳島、香川、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
2161
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:05:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk27010343000c.html
2013参院選:大阪選挙区 9人、選挙モード 立候補予定者、街頭へ /大阪
毎日新聞 2013年06月27日 地方版
26日に通常国会が閉会し、7月4日公示、同21日投開票が確実になった参院選は、事実上スタートを切った。大阪選挙区(改選数4)では、主要政党の公認候補を含め現職1人と新人8人の計9人が街頭で演説を繰り返すなどし、支持拡大を図った。【参院選取材班】
◇民主
民主現職の梅村氏は国会に出席した後、大阪にとんぼ返りした。早速夕方には、京阪寝屋川市駅前で支持母体の連合関係者と共に帰宅するサラリーマンらにあいさつした。続いて、今月初めから府内各地で開いている国政報告会を、大阪市北区で開催。1期目に力を入れてきた社会保障政策について説明し、支持を訴えた。
◇自民
自民新人の柳本氏は、大阪市鶴見区であった会合に出席。「東京都議選で維新は惨敗し自民は勝ったが、自民が参院選の大阪で勝てる保証はない」と日本維新の会の牙城での人気を警戒、支持を訴えた。同市・堺市分割の大阪都構想や米軍輸送機オスプレイの八尾空港受け入れも批判し、「一本筋の通った政治をしたい」と述べた。
◇公明
公明新人の杉氏は、府南部で街頭演説やミニ集会を重ねた。東大阪市の近鉄八戸ノ里駅前では、東日本大震災復興予算の不適切流用に触れ、「税金が1円の無駄もなくなるよう財政の見える化を進める」と強調した。応援演説に立った府議は「国会のねじれ現象を解消しないと大事な法案が通らない」と自公の過半数獲得を訴えた。
◇共産
共産新人の辰巳氏は、夕方まで政見放送の練習に取り組んだ。有権者に訴えがわかりやすく伝わるように話す内容や身ぶり手ぶりをチェック。「躍進した東京都議選の結果を受け、放送の原稿に磨きをかけている。非自民の受け皿は共産しかない。緊張感を持って戦いたい」と意気込んだ。夜はJR大阪駅前でマイクを握った。
◇維新
維新新人の東氏は、選挙戦で街頭整理などを手伝う「学生維新の会」との懇談会に出席。「もう一度輝く大阪にするために実現すべきは大阪都構想。府民の皆さんから民意を得ていることをしっかり示すため、参院選を勝ち抜かないといけない」と協力を呼び掛け。規制緩和による既得権打破や財政再建などの改革実現を訴えた。
◇新党大地
新党大地新人の吉羽氏は、午前8時から大阪市中央区の京阪天満橋駅前で、通勤客らに向けて演説した。比例代表で立候補予定の前衆院議員と共に、「しがらみのなさを強みにして、大阪の声を国に届けたい」とアピールし、消費増税反対や議員定数削減を訴えた。日中は、支援者へのあいさつ回りに駆け回った。
==============
◆参院選大阪選挙区の予想される顔ぶれ
梅村聡 38 内科医 (1)民現
柳本卓治 68 [元]衆院議員 自新
杉久武 37 公認会計士 公新
辰巳孝太郎 36 党府委員 共新
東徹 46 党総務会長 維新
吉羽美華 32 [元]寝屋川市議 諸新
森悦宏 46 幸福府副代表 諸新
中村勝 62 政治団体代表 諸新
藤島利久 51 [元]衆議員秘書 無新
※並びは上から参議院での勢力順。名前▽年齢▽主な肩書き▽所属政党▽現職・新人の別。()数字は当選回数。政党略称は、民=民主▽自=自民▽公=公明▽共=共産▽維=日本維新の会▽諸=諸派▽無=無所属
2162
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:06:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk01010213000c.html
’13参院選:JAびばい、自民・伊達氏を推薦 道農政連、組織内に温度差 /北海道
毎日新聞 2013年06月27日 地方版
JAびばい(美唄市)は26日の理事会で、参院選道選挙区(改選数2)で自民党現職の伊達忠一氏(74)を推薦すると決めた。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加問題をめぐり、道農協政治連盟(道農政連)は自民党への反発から自主投票を決めており、組織内での温度差が浮き彫りになった形だ。
伊達氏の推薦を決めた理由について、海老田聖一組合長は「農業情勢が混迷する中、各種事業を政権与党にお願いしていく必要がある。選挙では反対して、要望だけするのは道義に合わない」と説明。TPPは「撤退してくれれば一番いいが、もし参加するとなったときは政府を通してわれわれの要望をしていかなければならない」と話し、政権与党とのパイプを重視した。
自民党道連の柿木克弘幹事長は「(推薦は)非常にありがたい。これを起爆剤に、各農協に支援の輪が広がってほしい」と話した。【円谷美晶】
2163
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:08:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627dde001010044000c.html
2013参院選:民主代表「緊急事態」 首相「遊説、被災地中心に」
毎日新聞 2013年06月27日 東京夕刊
通常国会閉会から一夜明けた27日、与野党は7月4日公示、同21日投開票予定の参院選をにらみ、一斉に動き出した。安倍晋三首相(自民党総裁)は27日午前、同党の河村建夫選対委員長と協議し、当面、東日本大震災の被災地を中心に遊説日程を組むよう指示。民主党の海江田万里代表、細野豪志幹事長ら幹部は同日午前、東京都内のホテルで支援団体の連合幹部と会い、支援を要請した。
安倍首相は首相官邸で河村氏に対し、当面の参院選遊説について「(東日本大震災の)被災地を中心にスケジュールを組んでほしい」との考えを伝えた。参院選からインターネットを利用した選挙運動が解禁されるため、自民党は27日、党本部で候補者向けの研修会を開いた。
一方、海江田氏は連合との懇談会で、惨敗した都議選を受けて、「これまでも危機だったが、さらなる危機にある。緊急事態宣言、危機宣言を出さなければいけない時期だ」との認識を表明した。
野党側は選挙協力を模索している。民主党の加藤敏幸選対委員長とみんなの党の浅尾慶一郎選対委員長は27日午後、国会内で会談し、1人区の対応を調整。みんなの渡辺喜美代表は同日、茨城、栃木両県を回り、街頭などで支持を訴える。
日本維新の会は27日午後、国会内で選対会議を開き、参院選の公約を発表する。生活の党の小沢一郎代表は、東京都内で参院選候補者の集会に出席。社民党が常任幹事会を開き、結束を確認したほか、共産党も同日夜、決起集会を党本部で開く。【笈田直樹、高橋恵子、水脇友輔】
2164
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:10:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk31010574000c.html
参院選:鳥取選挙区 現職に4新人の構図か 事実上の選挙戦に /鳥取
毎日新聞 2013年06月27日 地方版
通常国会が26日閉会し、参院選は「7月4日公示、21日投開票」の日程で実施されることが確実になった。鳥取選挙区(改選数1)で立候補を表明しているのは▽民主現職の川上義博(62)▽自民新人の舞立昇治(37)▽共産新人の岩永尚之(56)▽幸福実現新人の吉岡由里子(46)▽無所属新人の井上洋(64)−−の5氏。再選を目指す現職に新人4人が挑む構図がほぼ固まった。【加藤結花】
◇支持率の差に表情も険しく−−民主・川上氏
「7倍くらいある? 普通に考えたら負けるね」。県内であいさつ回りを続ける川上氏が険しい表情で漏らした。くっきり残る眼鏡の日焼け跡が現在置かれている厳しい状況を物語っている。「7倍」は民主と自民の政党支持率の差。本紙が5月に実施した全国世論調査では民主5%、自民38%と大差がついた。川上氏は、民主への追い風を受け2007年の参院選で初当選したが、今回は状況が一転した。
厳しい戦いを見越し、昨年末からはなるべく地元に戻り、4市を中心につじ立ちや企業回りを続ける。逆風が吹く民主の看板を極力出さず、個人の実績をPRする。「人物を選ぶ選挙なら知名度も実績もある川上さんは絶対負けない」と後援会は口をそろえるが、逆に政党選択の選挙となれば厳しいという事情が透けて見える。
組織票を持つ連合鳥取(五十嵐美知義会長)は早々と川上氏の推薦を決めたが、民主を極力表に出さない川上氏のやり方には「不満はある」という。支援組織が一枚岩になるのも難しいのが現状だ。
◇組織力をフルに知名度アップを−−自民・舞立氏
逆に、舞立氏は自民への高い政党支持率を背景に、自民県連や推薦を受けた公明の組織力をフルに生かし、顔を売る。自民県連の公募に応じ、2月に総務省官僚から転じてからは県議らの案内でそれぞれの地元へ。最近は各支部の党員とともに県内の集落をくまなく歩いて回っている。
舞立氏は「人の集まりが良く、話していても反応が良い」と手応えを語る一方で「なじみのない“舞立”の名前を覚えてもらわないといけないが、名前を間違われたり、読めなかったりする人がまだ結構いる」と知名度不足を課題に挙げる。
後援会の中には「石破(茂)幹事長がお願いをしていることもあり、投票用紙に石破さんの名前を書く人が結構いるかも」と冗談交じりに話す人も。昨年後半は石破幹事長が立候補した自民総裁選に続き、12月の衆院選と組織をフル稼働させたため、「選挙疲れが見られる」と懸念する関係者もいる。
◇「自共対決」訴え、非自民票獲得を−−共産・岩永氏
岩永氏は、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)や憲法改正反対など、自民や民主との違いを明確に打ち出し、「自共対決」と銘打ち街頭演説や集会でも繰り返し訴えている。陣営によると、憲法改正に意欲を見せる自民に「ついていけなくなった」と自民支持者の中からも共産に流れる動きも見られると指摘。「自民からうち(共産)への動きは初めてだ」。東京都議選での躍進を受け、鳥取でも非自民票の獲得に期待を寄せている。
◇あいさつ回り、準備着々と−−吉岡氏、井上氏
吉岡氏は、支援者の紹介であいさつ回りを繰り返す。昨年12月の衆院選に立候補し、街宣活動をしない独自の選挙運動を展開した井上氏も立候補に向け準備を進めている。
==============
◇立候補が予想される顔触れ◇
川上義博(かわかみ・よしひろ) 62 [元]首相補佐官(1) 民現
舞立昇治(まいたち・しょうじ) 37 [元]総務省職員 自新=[公]
岩永尚之(いわなが・なおゆき) 56 党県書記長 共新
吉岡由里子(よしおか・ゆりこ) 46 [元]小学校教諭 諸新
井上洋(いのうえ・ひろし) 64 事務所代表 無新
2165
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:36:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062700983
東京で一本化に含み=参院選で共倒れ懸念−民主幹事長【13参院選】
民主党の細野豪志幹事長は27日の記者会見で、7月の参院選で現職2人を既に公認している東京選挙区(改選数5)での対応について「本当に二つ取れるのか、どうすべきか判断を求められている」と述べ、共倒れへの懸念から候補者一本化に含みを持たせた。
細野氏は「都議選で複数の候補者を擁立したところで共倒れになり、死票を出したことは厳しく受け止めなければならない」と強調。ただ、一方の公認を取り消すことには「現職が(2人)出ている場合、共倒れを防ぐために1人を下げるのは政治生命を無くすことに近いので本当に難しい」と述べ、判断に苦慮していることを認めた。
民主党は東京で、2004年以降3回続けて2議席を確保しており、今回も鈴木寛、大河原雅子両氏の公認を決めた。しかし、今月23日の都議選で、五つの選挙区で候補者2人が共倒れになったことから、対応の見直しを迫られている。(2013/06/27-19:40)
2166
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:37:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062700993
橋下・石原カラー前面に=強気姿勢で反転狙う−維新公約【13参院選】
日本維新の会が27日発表した参院選公約は、憲法改正や規制改革を掲げるなど、「二枚看板」である橋下徹(大阪市長)、石原慎太郎両共同代表のカラーを前面に打ち出した。カジノ解禁など反発が予想される提案を盛り込んだほか、橋下氏の発言が内外から批判され、党の苦境を招いた従軍慰安婦問題にもあえて言及。強気の姿勢で反転攻勢へのきっかけをつかもうと必死だ。
「自民党が頼りにしているさまざまな団体が嫌がるようなことをしなければ、(改革は)実現できない」。橋下氏は27日、大阪市役所で記者団にこう語り、公約に明記した混合診療解禁や農業への株式会社参入により、自民党の有力支持基盤である医師会や農協の既得権に切り込む姿勢をアピールした。
こうした規制改革は東京都議選で躍進したみんなの党の主張と重なるため、維新は独自色を出すことに腐心。成長戦略の目玉にカジノ解禁を据えた。カジノに対しては治安や風紀の乱れを懸念する声もあるが、橋下氏は「改革に批判はつきもの。PTAや青少年育成団体が反対するから他党は言わない」と一歩も引かない構え。高齢者医療費の自己負担増も、反発覚悟で打ち出した。
憲法改正では、自民党が一時に比べ主張のトーンを弱める中、改憲発議要件を緩和するための96条先行改正を明示。改憲に執念を燃やす石原氏の意向が色濃く反映された。橋下氏の肝煎りで、従軍慰安婦の史実解明を求める文言も盛られた。二枚看板の思いが凝縮された公約で結果を出せなければ、橋下、石原両氏の求心力は一層低下しかねない。(2013/06/27-19:51)
2167
:
名無しさん
:2013/06/27(木) 23:37:30
複数の関係者によりますと、安倍総理は溝手氏に対し、総理官邸側が調査したという広島選挙区の調査結果を示しました。
自民党の候補者を2人立てた場合、2人とも当選圏内に入っているというデータです。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5368913.html
2168
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:48:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk10010172000c.html
参院選:憲法問題で加賀谷氏推薦、取り消し−−旧同盟系労組 /群馬
毎日新聞 2013年06月27日 地方版
連合群馬の旧同盟系労組が、憲法問題を巡る主張の違いから、民主党新人の加賀谷富士子氏(35)の推薦を取り消していたことが26日までにわかった。また、原発政策の立場の違いから、別の2労組も加賀谷氏の推薦を同日まで組織決定していない。
推薦を取り消した労組は以前から現行憲法について「改正すべきだ」という組織見解を示している。一方、民主党県連は、憲法96条改正反対を主張の先頭に掲げて選挙戦を戦う方針。加賀谷氏は20日の集会で「憲法が変えられれば子供たちが戦争にとられ無残な姿になってしまう」などと訴え、憲法9条に踏み込んで「護憲」をアピールしたことなどから、労組内で推薦取り消しの声が上がったとみられる。
民主党県連の黒沢孝行会長は、「連合群馬として推薦を受けているので、運動に影響はない。今後も有権者に96条改正反対を訴えていく」と話した。【塩田彩】
2169
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:50:29
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1123/20130627_02.htm
5陣営、早くも全速力 事実上の選挙戦突入 参院選宮城選挙区
仙台市中心部で街頭演説する立候補予定者
通常国会が26日閉会し、7月4日公示、21日投票が確定的な参院選宮城選挙区(改選数2)は、事実上の選挙戦に突入した。立候補を予定する5人は支持団体の会合に出席したり、仙台市中心部の街頭で有権者に訴えたりし、早くも全速力で動きだした。
民主党現職の岡崎トミ子氏(69)は本会議を終えた後、東北新幹線に飛び乗り、連合宮城が青葉区で開いた総決起集会に直行した。
約150人を前にあいさつした岡崎氏は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を批判。「物価高でも賃金は下がっている。働く人が安心できる社会づくりのため尽力する」と声を張り上げた。
自民党現職の愛知治郎氏(44)は本会議に出席。「参院で首相に対する問責決議案が可決され、混乱した。国民のためにも安定政権を取り戻す」と意気込みを語った。
青葉区中央の事務所ではスタッフが選挙本番に向け、準備に追われた。陣営は「訪れる支持者が日を追うごとに増えている。勢いを選挙戦につなげたい」と話した。
元NHKアナウンサーでみんなの党新人の和田政宗氏(38)は終日、仙台市内で街頭演説を繰り返し、「民主党のように口先だけの政治をしない」と訴えた。
昼すぎには仙台駅近くで「仙台、宮城を世界の貿易拠点にし、東京、大阪よりも稼げる土地にする。10年かけて被災地をよみがえらせる」と熱弁を振るった。
共産党新人の岩渕彩子氏(29)は、同市内で支持団体の集会に参加し、若者の雇用環境の改善を訴えるなど精力的に動いた。夜には塩釜市で、比例代表に立候補を予定する党新人の事務所開きに出席。アベノミクスに正面から対抗していく決意を示した。
幸福実現党新人の皀智子氏(41)は同市内で支持者回りをこなした。
2013年06月27日木曜日
2170
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:50:57
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1123/20130627_01.htm
参院選 東北、割れる農政連 TPP反対が条件
夏の参院選で、東北各県の農協政治連盟など農協系団体による立候補予定者への推薦が出そろった。各団体とも、環太平洋連携協定(TPP)の交渉からの離脱や参加阻止を掲げることを条件に推薦候補を決めた。政府は交渉参加を推進する立場だが、推薦を受ける自民党候補もいる。背景には政府への発言力を維持しようとする農協組織の思惑が垣間見える。
各組織の推薦状況は表の通り。山形県農政連は、国会議員でつくる「TPPを慎重に考える会」の副幹事長を務めるみどりの風現職を推薦した。「TPP断固反対を貫いてきた活動の実績がある」と評価。記録が残る1995年以降の参院選で初めて野党候補を推薦した。
岩手県農政連は昨年末の衆院選に続き「TPPに反対する候補者」を応援すると決定。「同じ政党でも意見はさまざまで、特定候補を支援するのは難しい」と説明する。
定数が2から1に減った福島選挙区では、福島県農政連が自民党現職に推薦を一本化した。庄條徳一委員長は「TPPや原発政策で矛盾はあるが、政権党にパイプを持つ意味は大きい」と強調する。
秋田県農政連も「TPP交渉参加に反発があり、もろ手を挙げて応援できるわけではない」(木村一男会長)としながら、自民党新人を推薦した。
定数2の宮城選挙区。宮城県農政連は民主、自民両党の2現職を推薦した。菅原章夫会長は「交渉参加を決めた自民には『裏切られた』と批判もあったが、推薦しなかったら今後、政府に要請活動をしにくくなる」と発言力を維持する狙いがあることを説明する。
青森県農協農政対策委員会は「TPPに反対する立候補予定者は推薦する」として、5月中旬、生活の党現職と、前県農協中央会長の無所属新人の2人の推薦を決めた。その後、推薦願を提出した共産党新人にも今月18日、推薦状を交付した。
◎鹿野氏擁立へ/民主・比例
民主党は参院選比例代表に、昨年の衆院選の山形1区で落選した鹿野道彦元農相(71)を擁立する方針を固めた。党幹部が26日、明らかにした。閣僚経験がある鹿野氏なら一定の得票が見込めると判断した。
民主党は、参院選山形選挙区で環太平洋連携協定(TPP)参加に反対する、みどりの風の舟山康江氏(47)を支援しており、TPPに慎重な鹿野氏との連携で票の掘り起こしを図る狙いもある。
2013年06月27日木曜日
2171
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:51:47
http://www.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW1306270600002.html
2013年6月27日
知事、舟山氏支援へ きょうにも正式表明[PR]
∞ 「恩返し」周囲に強調
7月21日の投開票が確実の参院選山形選挙区で、吉村美栄子知事が現職でみどりの風の舟山康江氏(47)を支援する方針を固めたことが26日、分かった。吉村知事は自身の出身地の大江町内で27日夜に開かれる舟山氏の国政報告会に出席し、支援を正式に表明する見通しだ。
知事周辺によると、吉村知事は「恩返し」を強調しているという。2009年1月の知事選で2期目を目指した現職を僅差(きん・さ)で破り初当選した知事は、当時の選挙戦で支援してくれた政治家に対し、それぞれの選挙戦で自らが支援に動く「恩返し」を続けてきた。
09年8月の衆院選では民主党の鹿野道彦氏を支援。10年7月の参院選では自民党の岸宏一氏の国政報告会に駆けつけ、支援を表明した。昨年10月の酒田市長選では元衆院議員の和嶋未希氏の事務所で支持者を激励した。
吉村知事の後援会幹部は「舟山さんは知事が『恩返し』できていない最後の一人と言っていい。当初から支援に前向きだった」と解説。舟山氏の選対幹部には吉村知事の後援会幹部が名を連ねており、吉村知事が舟山氏支援を公に表明することに期待感が高まっていた。
県民の高い人気を誇る吉村知事の支援は舟山氏にとって追い風になるとみられるが、県議会最大会派の自民党の反発も予想される。
参院選にはほかに、自民党の大沼瑞穂氏(34)、共産党の太田俊男氏(59)、幸福実現党の城取良太氏(36)が立候補を表明している。(西尾邦明)
2172
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:53:46
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2013/06/27085918010750.shtml
参院選 長崎選挙区の構図
参院選長崎選挙区(改選数1)は、再選を目指す民主現職の大久保潔重氏(47)と、自民の古賀友一郎氏(45)、共産の原口敏彦氏(51)、幸福実現の山田聖人氏(47)の新人3人が立候補を予定。衆参両院の「ねじれ」解消を訴え議席奪還を狙う自民と、逆風の中で議席死守を目指す民主の対決を軸に、各陣営が前哨戦でしのぎを削っている。
大久保氏は連合長崎や民主、社民両党などの6団体懇話会(6者懇)を中核に今月、各地で決起集会を開いて政権批判を展開。海江田万里代表ら党幹部が相次いで来県し、無党派層の取り込みに力を入れている。衆院長崎3区を主な地盤とし、みどりから比例代表で出馬予定の山田正彦元農相との協力態勢が整ったのも明るい材料だ。
前長崎市副市長の古賀氏の陣営は党国会議員、県議らが各地の支持層を糾合する従来型の活動を展開。4月から大規模な集会を重ねながら、国内経済立て直しの重要性などを訴え、知名度不足の解消に努めている。党の政権復帰を追い風に県農政連、県医師連盟など有力組織の支持がまとまり、公明の支援も得て足場固めに余念がない。
党県委員会書記長の原口氏は、改憲や原発再稼働に反対する主張を強めている。山田聖人氏は浸透に懸命だ。
2173
:
チバQ
:2013/06/27(木) 23:54:31
http://www.at-s.com/news/detail/696033421.html
参院選公示まで1週間 迫る決戦、陣営気勢
(2013/6/27 8:24)
7月4日に見込まれる参院選の公示まで約1週間。国会が閉会した26日、静岡選挙区(改選定数2)に出馬を予定している陣営は臨戦態勢に。迫る決戦に向け選挙準備を本格化させた。
民主党現職の榛葉賀津也氏(46)。国会が終わると新幹線に飛び乗り、静岡市での国政報告会に駆け付けた。約300人の支援者に三選を誓い、「ガンバロー」三唱で気勢を上げた。会場は決起大会の様相となった。
自民党現職の牧野京夫氏(54)は党や所属派閥の会合に参加し、激励を受けた。静岡市駿河区の事務所ではスタッフが出陣式の準備を急いだ。陣営関係者は「今後は、これまでの活動の総まとめ」と気を引き締めた。
みんなの党新人の鈴木唯記子氏(38)は前日の「街頭演説デビュー」を踏まえ、内容の練り直しに集中した。陣営によると、街頭活動を中心に女性や若者の支持拡大を狙う。
共産党新人の森大介氏(44)は党県委員会の会合で決意表明し、政見放送の準備もこなした。陣営幹部は「政党の力量が問われる戦い。政権批判の受け皿に」と意気込む。
日本維新の会新人の望月飛辰氏(43)は比例代表に回る土田博和氏(63)とそろって県庁で出馬会見。作ったばかりの政策資料を配布し、報道各社の取材に追われた。
政治団体幸福実現党新人の中野雄太氏(39)は富士、富士宮市で活動した。
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チバQ
:2013/06/27(木) 23:55:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130627/CK2013062702000143.html
2013 ちば参院選 主要6党が激突へ 公示予定日まで1週間
2013年6月27日
通常国会が26日に閉会し、参院選の公示(7月4日予定)まで1週間と迫った。千葉選挙区では自民、民主両党に加え、みんなの党などが独自候補を決め、改選議席が2から3に増えた2007年以降でみると、諸派を除くと最も多い主要6党が激突する。最近の国政選挙データを基に、対決の構図を展望してみた。
千葉選挙区の各党の擁立状況で、大きな特徴の一つは〇七、一〇年の参院選で公認二人を擁立した自民、民主両党のうち、民主が二人目を断念し、公認を一人に絞ったことだ。
それでも自民が目指す二議席獲得は、過去のデータからみてハードルが高い。民主政権を参院過半数割れに追い込み、改選第一党を奪還した一〇年でも、千葉選挙区は一議席にとどまり、もう一人の公認は五位だった。
過去二回をみると、当選ラインはいずれも四十七万票台となっている。自民の公認二人を合わせた得票は、九十一万〜九十三万票で推移し、厳しいデータが残る。過去二回とも、落選した自民公認の得票は四十万票に届いていない。
千葉選挙区のもう一つの特徴は、〇七年以降では最も多い主要六党が、候補擁立を決めていることだ。
背景には、候補を一本化するはずだったみんなと日本維新の会の選挙協力が崩れたことがある。
みんなは前回、自民、民主と議席を分け合った。
維新は、党勢にかげりもみえるが、昨年末の衆院選比例代表では、県内で民主をわずかに上回る五十四万八千票を獲得し、第二党だった。
過去二回の参院選で、いずれも二人で百万票超を集めた民主票の行方はどうなるのか。初めての参院選となる生活の党や、東京都議選で議席を倍増した共産党も含め、各党のし烈な選挙戦が本格化する。
◇千葉選挙区立候補予定者(三…9)
長浜博行 54 民 現<1>(元)環境相
石井準一 55 自<額>現<1> 国土交通委員長
=公
豊田俊郎 60 自 新 (元)八千代市長
=公
寺田昌弘 45 み 新 弁護士
太田和美 33 生 新 (元)衆院議員
寺尾賢 36 共 新 党県委員
花崎広毅 36 維 新 (元)県議
渡辺裕一 58 諸 新 新風県幹事
松島弘典 55 諸 新 幸福実現党役員
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チバQ
:2013/06/27(木) 23:59:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20130624-OYT8T01598.htm
参院選 対決の構図<自民>
支援者と握手する山本氏(右)(22日、高崎市で) 7月4日公示、21日投開票が有力視される参院選が間近に迫った。群馬選挙区(改選定数1)には、現新4人が立候補を予定する。激しさを増してきた各陣営の動きと課題を探った。
「選挙期間中は3日間しか帰って来られない。皆様、どうかお助けください」。
高崎市のホテルで22日に開かれた決起大会。約1000人の支持者を前に、自民党現職の山本一太沖縄・北方相が深々と頭を下げた。
年金記録漏れや「政治とカネ」問題など、自民への大逆風の中で臨んだ2007年の参院選。山本氏は「(有力県議らの)オールスターキャストの選対本部は立てない」と宣言。テレビ出演などで抜群の知名度を誇る自らの“顔”を前面に出し、地元に張り付いて遊説を繰り返した。
自民の獲得議席は37にとどまり、民主党に参院第1党を明け渡した。群馬では、不正経理問題に揺れる民主県連が候補擁立を見送る“敵失”もあったが、山本氏は全国トップ級の得票率62%で圧勝した。
■55万票 4選を目指す今回は、6年前と様相が異なる。公示後は現職閣僚として応援のため全国を飛び回り、本人不在の「留守番選挙」(南波和憲県議)となる。一転、「組織」に頼る戦いが不可欠とみて、地域に浸透した自民党の人脈を生かした態勢作りを早くから徹底した。
選対本部や県内13地区の選対には国会議員や首長、県議、市町村議がずらりと名を連ねるが、山本氏は手綱を緩めない。その脳裏には、中曽根弘文参院議員会長が10年の参院選群馬選挙区で得た過去最多の55万8659票を上回りたいという強い思いがあるという。
ただ、後援会関係者は「今回は候補者が選挙区を回りに回って機運を高める戦法が取れず、投票率が下がるかもしれない」と危惧する。
■「油断せず」 現職閣僚ゆえの苦悩は、ほかにもある。
JAグループ群馬の政治団体「県興農政治連盟」は14日、安倍首相が環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加を表明したことに反発。山本氏への推薦を見送った。山本氏は翌日、前橋市での決起大会で「他党候補を支援せず、自主投票となったことに感謝している」と述べ、「私は安倍内閣の閣僚。必ず国益に沿うよう交渉すると信じている」と理解を求めた。
公明党との選挙協力が具体化していないという声もささやかれる。自民は比例選に前橋市出身で、日本医師会副会長の羽生田俊氏を擁立するため、群馬では公明との票の「バーター」が難しい。このため「埼玉や神奈川の親類や知人に、公明の選挙区候補への投票を呼びかけたい」(須藤昭男・自民県連幹事長)としている。
安倍内閣は高い支持率を維持し、東京都議選で自民は圧勝したが、山本氏は「いつ風向きが変わるか分からない。油断せず、あらゆる手段を使って戦う」とことあるごとに口にする。
(2013年6月25日 読売新聞)
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チバQ
:2013/06/27(木) 23:59:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20130625-OYT8T01519.htm?from=popin
参院選 対決の構図〈民主〉
三女をおんぶし、次女(手前)らとガンバロー三唱する加賀谷氏(中央)(20日、前橋市民文化会館で) 民主党や連合群馬の関係者ら約800人を集め、20日に前橋市で開かれた同党新人・加賀谷富士子氏の総決起集会は、緊張感に包まれていた。
「『原発ゼロ』に向けて大きくかじを切らなければならない」「安倍政権が強引に推進するTPP(環太平洋経済連携協定)に反対」
それまで労組関係者が参加する集会では電力関連企業や製造業などに配慮し、持論の主張を控えていた加賀谷氏。だが、参院選の公示が間近に迫ったこの日は、「原発ゼロ」や「憲法改正阻止」などの主張を鮮明にした。一部の労組関係者は、その様子を苦い表情で見つめていた。
それは動きとなって現れた。24日、ある産業別労組は「憲法改正阻止を巡る加賀谷氏の主張は受け入れられない」として推薦を取り消した。県連幹部の1人は「そんなことは聞いていない」と絶句した。
◇難航の末に
民主は昨年12月の衆院選で惨敗し、県関係の国会議員が姿を消した。その直後の参院選は「党存亡を掛けた戦いとなる」(県連幹部)。不戦敗は許されず、難航の末、白羽の矢が立ったのは加賀谷氏だった。
加賀谷氏は脱原発の市民活動に携わってきた。TPP、憲法改正問題でも自民党との対立軸を明確に打ち出す姿勢は、擁立に深く関わり、後ろ盾である角田義一県連顧問ら旧社会党出身者の影響を強く受ける。
出馬表明が遅れた加賀谷氏が支持を広げるには、推薦を受けた連合傘下の産別の比例選候補との連携が重要。今月上旬には、民主県連の黒沢孝行会長と、連合群馬の北川秀一会長がともに産別を訪れて協力を呼びかけ、“蜜月ぶり”をアピールした。
だが、労組の対応は、必ずしも「一枚岩」とは言い切れない。九つの産別のうち、東電労組などからなる「電力総連」と製造業などの「基幹労連」は、原発を巡る主張の違いなどから加賀谷氏を推薦していない。
アベノミクスによる円安と株価上昇で企業の業績が回復し、「『安倍政権は悪くないんじゃないか』との声がないわけではない」と打ち明ける労組幹部もいる。
◇都議会第4党
東京都議選で民主は第4党に転落し、共産党の後じんも拝した。「争点を明確にしないと自民党候補との違いが分からず、票の上積みは見込めない」。「埋没」への強い危機感から、陣営内からはこうした声も聞かれる。
ここに来て、JAグループ群馬の政治団体「県興農政治連盟」が自民現職・山本一太氏への推薦を見送り、自主投票を決めた。TPPで自民との対立軸を明確にする陣営は「最大のチャンス」(角田氏)と捉え、農協票の上積みを目指して攻勢をかける。
(2013年6月26日 読売新聞)
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チバQ
:2013/06/27(木) 23:59:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20130626-OYT8T01653.htm?from=popin
参院選 対決の構図<共産・諸派>
買い物客らに政策を訴える店橋氏(前橋市で) 「TPP(環太平洋経済連携協定)参加で日本の農業は壊滅的な打撃を受ける。安倍政権の暴走に審判を下そうではありませんか」
JAグループ群馬の政治団体・県興農政治連盟が安倍政権のTPPへの対応に反発し、参院選群馬選挙区(改選定数1)での自主投票を決めた直後の16日、共産党新人・店橋世津子氏は、前橋市のスーパー前に止めた街宣車の上から、買い物客らに訴えた。
「自共対決」。同党は今回の参院選をこう表現する。
同党県委員会の小菅啓司委員長は「民主党はこれまで国民を裏切ってきた。第3極は自民党の補完勢力になってしまった」と批判。「TPP断固反対など一貫した主張を貫いているのは我が党だけ」と、自民との対決姿勢を鮮明にする。
東京都議選では、自民、公明党に次ぐ第3党に躍進した。「『自共対決』が有権者の実感として示された結果」(小菅委員長)とするが、都議選では過去2番目に低い投票率が、根強い支持層を持つ共産党に有利に働いたとの見方もある。
参院選では比例選での5議席確保が目標。群馬選挙区では、前回2010年の参院選で店橋氏が獲得した7万5792票を大きく上回る10万票を目指す。
だが、党員の高齢化が進み、01年に6・2%だった同党の参院選の県内比例得票率は、10年には4・9%まで落ち込んだ。インターネット選挙運動の解禁をてこに、若年層に支持を広げられるかも課題という。
群馬選挙区では「憲法改正阻止」「原発ゼロ」などを強く打ち出す民主党新人・加賀谷富士子氏と主張が重なる部分もある。「自共対決」の構図を明確にしたい共産にとっては懸念材料の一つだ。
個人宅でのミニ集会に臨む安永氏(高崎市で) ◇
「1円でも安いダイコンを探すのが主婦の感覚だが、消費税が10%になれば買い物すらしなくなり、大不況になるんです」。
諸派新人の幸福実現党員安永陽氏は21日、高崎市の個人宅で開いたミニ集会で主婦ら約10人に囲まれ、公約の「消費増税ストップ」に熱弁をふるった。
宗教法人「幸福の科学」会員のつながりを軸にミニ集会を開いたり、地域を回ったりして浸透を図る。比例選での議席獲得を念頭に、群馬選挙区でも票の上積みを狙っている。
(2013年6月27日 読売新聞)
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:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:03:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130626/elc13062602130000-n1.htm
【参院選2013 京都】
自民・西田昌司陣営 トップ当選へ
2013.6.26 02:02 [国会]
■楽勝ムード警戒
「参院選で安定多数をとり、安倍内閣を支えたい」。15日に京都市内で開かれた総決起集会。支援者ら約700人を前に自民現職で参院選京都選挙区(改選数2)で再選を目指す西田昌司(54)は力強く訴えた。集会後、会場の出口に立ち、一人ひとりと握手を交わした西田は「最後まで席を立たずに残ってくれた。反応はいい」と手応えを感じていた。
「トップ当選が絶対不可欠。まずは前回得票の36万票が目標」と、陣営は気合を入れる。3期にわたり参院議員を務めた父の故・吉宏が42万票を獲得した平成13年以降、自民候補は3度の参院選すべてで民主候補の後塵を拝してきた。
西田自身初当選した19年の選挙では、政権交代への期待の高まりで自民に逆風が吹いたこともあり、民主党公認候補者に約14万票の大差をつけられての2位当選だった。今回、西田陣営の選対本部長を務める参院議員の二之湯智は「過去の敗北をひっくり返す。それが自民復活の証しとなる」と力を込める。
参院予算委員会やテレビの討論番組などで民主政権を厳しく追及した。インターネット上では、その白い頭髪から「銀狼」とニックネームをつけられるほど人気が高い。
産経新聞がFNNと合同で今月22、23日に行った世論調査では、安倍政権の支持率は60・7%。安定した政権支持率を背景にし、他党の候補予定者がいずれも「2位争い」を公言するなど、「西田優勢」の見方が強まっている。
一方、不安材料もないわけではない。楽観視による支持者らの気の緩みがそれだ。「投票率も心配だ。勝って当然の選挙ではない」と陣営が話すように、圧勝した昨年末の衆院選で得た比例票は約30万票。維新躍進の影響があったとはいえ、民主党による政権交代を許した21年衆院選からさらに2万3千票減らした。
陣営も手をこまねいているわけではない。団体票を固める一方で、府議や市町村議を、集票の実動部隊として重視。二之湯は「府議らが自分の選挙のように戦えば、自然と票は上がってくるだろう」と期待を込める。
もう1点気にかかるのは改憲を越える「廃憲」を強く訴える西田と友党・公明党との温度差だ。人権・平和を訴える公明党本部が西田の推薦を決めたのは兵庫選挙区と並び全国で最も遅い今月20日になってからだった。
党府本部関係者は「推薦したからには全力で支えるが、時期が遅れたということは一種の意思表示だ」と話す。
「下馬評では楽勝とされているが、そういう結果を出すには、やりまくらないといけない」と、西田は自分に言い聞かせる。(敬称略)
◇
【京都】
北神圭朗 46 元首相補佐官 民 新
西田昌司 54 財金委理事 自(町)現 【公】
倉林明子 52 元京都市議 共 新
山内成介 47 元会社役員 新
曽我周作 34 元会社員 幸 新
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チバQ
:2013/06/28(金) 00:04:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130625/elc13062502220001-n1.htm
民主党への評価「どん底」「2位争い」
2013.6.25 02:08 [国会]
■民主・北神圭朗陣営
「衆院議員2期7年、総理補佐官を務めた経験もある。参院に当選すれば即戦力として働かせてもらう」。24日朝、衆院議員の前原誠司とともに京都市左京区の京阪出町柳駅前に立った民主新人で元衆院議員の北神圭朗(46)は、通勤通学客に訴え続けた。惨敗した前日の東京都議選については一言も触れなかったが、陣営関係者は「民主は風前の灯火だ」と自嘲気味に話した。
参院選京都選挙区(改選数2)で、平成13年以来自民と議席を分け合ってきた民主。直近の過去3回はいずれも党公認候補がトップ当選を果たすなど全国的にも「民主王国」の1つとして知られた京都選挙区だが、それでも3年3カ月の政権運営に対する有権者の批判は根強く、「今回ほど厳しい選挙はない」(党関係者)というのが実情だ。
民主党の退潮傾向は数字にも表れる。政権交代を実現させた平成21年の衆院選で獲得した比例票は58万票だったが、3年前の参院選での比例票は34万票。昨年末の衆院選での府内比例票は18万票にまで落ち込み、衆院選初挑戦ながら29万票を積み上げた維新に大きく水をあけられた。北神自身その衆院選で惨敗したが、「民主への評価はどん底だ」と分析する。
候補者擁立についても迷走した。現職が昨年7月に引退表明したこともあり、民主府連は「早めの候補者擁立を」と意気込んだものの、当初公認を決めた候補者は体調不良を理由に立候補を、取りやめるなど混乱は続いた。
結局、京都選出の国会議員が落選した衆院4区での捲土重来を期していた北神を口説き落とすことに成功したが、立候補表明は4月にずれこんだ。北神が総理補佐官として支えた前首相の野田佳彦ですら「参院選に出ると聞いて驚いた」とこぼしたという。
安倍政権の安定した支持率を背景にした自民が優勢とされる今回選挙。府連陣営の幹部でさえ、「熾烈(しれつ)な2位争い」と公言する。ライバルと見込まれる共産、維新とは「団子状態」(北神)というのが実情だ。
陣営が見込む当確ラインは25万票。昨年末の衆院選の比例票からさらに7万票の上積みが必要になり、4区以外での知名度が高いとはいえない北神陣営は「簡単な数字ではない」と話す。
とはいえ党本部にとっても京都選挙区は重点選挙区。代表の海江田万里がすでに2度、前首相の野田も1度京都入りし、北神支持を訴えた。
維新共同代表、橋下徹の「慰安婦発言」もあり、ここにきて維新の支持率は落ちているが、北神自身は「その票は共産に流れる。まったく楽観視していない」と厳しい認識を示す。
◇
7月4日公示、21日投開票が確定的となった参院選。各党の立候補予定者は事務所開きも終え、すでに臨戦態勢に入った。京都選挙区でどう戦おうとするのか、各候補者の動きを追った。(敬称略)
◇
北神圭朗 46 元首相補佐官 民 新
西田昌司 54 財金委理事 自(町)現 【公】
倉林明子 52 元京都市議 共 新
山内成介 47 元会社役員 維 新
曽我周作 34 元会社員 幸 新
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チバQ
:2013/06/28(金) 00:04:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062702140001-n1.htm
自共対決再び 議席奪還目指す
2013.6.27 02:06 [《参院選2013》攻防ライン]
■共産・倉林明子陣営
「ほかの候補者はみな憲法改正に賛成している。護憲を訴えるのは共産党だけです」。参院選京都選挙区(改選数2)に立候補を予定する共産新人の倉林明子(52)は23日、京都市西京区での街頭演説で、そう声を張り上げた。傍らには平成16年の落選まで同選挙区で共産党の議席を2期12年守り続けた西山登紀子が控えていた。
参院選京都選挙区ではこれまで7回、自民と共産が議席を分け合った歴史があり、共産にとって、議席奪還が悲願の選挙区だ。
しかし、10年、共産が最後に議席を獲得した参院選で西山が獲得した37万8千票を最後に得票は減少。二大政党制を目指す流れの中で埋没し、「確かな野党」を標榜(ひょうぼう)したものの、その座は民主に取って代わられた。維新など第三極の動きが目立った昨年末の衆院選では、比例票で13万8千票を獲得するのがやっとだった。
党勢に陰りがみられたともいえる10年間だが、京都市議会では依然として自民に次ぐ第2党であり続けるように京都では根強い支持者が多い。加えて、二大政党の1つ民主が政権運営に失敗。維新に代表される第三極も自民と明確な対立軸が見いだせない中、「議席奪還に向け今回ほど面白い条件になっているときはない」と倉林は意気込む。
それを裏付けるかのように、共産は今回の参院選を「自共対決」と位置づける。5月24日に京都入りした党委員長、志位和夫も「安倍政権の暴走に正面から対決するのは共産党。自民対共産こそ参院選の真の対決軸だ」と気勢を上げた。
党勢拡大を目指す共産にとって、明るいニュースが続いた。5月12日に投開票された精華町議選で、定数が4減の18となる中、共産が現有4議席を確保した。さらに今月23日に投開票された東京都議選でも議席をそれまでの8から17へと倍増させる躍進。久々の明るい話題に、翌24日の共産党京都市議団控室からは笑い声も漏れ聞こえた。
自民現職の西田昌司(54)をのぞき、参院選への立候補表明は最も早い昨年7月だった。課題となる知名度不足を補おうと、すでに府内を3巡した。航空自衛隊経ケ岬分屯基地(京丹後市)への米軍移動式早期警戒レーダー「Xバンドレーダー」の配備についても反対を唱える。
共産などとの熾烈な2位争いになるとみる民主新人の北神圭朗(46)は「どこに行っても共産の勢いを感じる」と警戒する。
選挙戦で、共産が野党としての存在感を示し、かつて「自共の指定席」とされた京都選挙区の議席を奪還できるかどうか、注目が集まる。(敬称略)
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チバQ
:2013/06/28(金) 00:09:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130626ddlk29010513000c.html
2013参院選:奈良選挙区・情勢/上 新人4人の戦い /奈良
毎日新聞 2013年06月26日 地方版
◇自民、圧勝ムード警戒 選択肢減り関心低下も
参院選の公示日とされる7月4日まで10日を切った。奈良市東九条町にある堀井巌氏(47)の事務所。鍵付きのロッカーには、公示日に張り出す推薦状300枚近くがしまってある。自民党が野党だった3年前の参院選と比べて倍増した。陣営スタッフは「天井に張ってもスペースが足らんかもな」とうれしい悲鳴を上げる。
1月20日、奈良市内のホテル。「これまでニュースキャスターや学者らに打診してきましたが……」。堀井氏擁立を発表した自民党県連の記者会見で、奥野信亮・県連会長は感極まり、声を詰まらせた。堀井氏は東大寺学園高、東大を卒業し、自治省(当時)に入省して総務省の課長級ポストにあった。県連幹部は「会長として『勝てる候補』を連れて来られた達成感があったんやろう」と振り返る。奥野氏は総務省に人脈があり、この幹部は「奥野氏ならではの人選」と話す。
自民・公明は昨年12月の衆院選で圧勝したが、安倍晋三首相の狙いは参院選勝利による衆参ねじれの解消。参院選奈良選挙区で自民は3連敗中で、県連は「奪還」に向けて、民主、日本維新の会の先手を打った。「V」の字を背景に安倍首相と堀井氏が並んだポスターが、県内各地に張り出され、堀井氏は県連の手厚い支援を受けながら、業界団体や企業を回った。3年前に民主候補を推薦した団体も、自民への回帰が相次いだ。5月には公明党県本部が堀井氏の推薦を決めた。「異論は一切なかった」(岡史朗・県本部代表)
着々と支持固めを図る自民陣営の動きは、民主党の候補者擁立作業を難しくした。10人近くに出馬を打診したが、ことごとく断られた。県連関係者は「勝算がないとみて尻込みしとる」と嘆いた。今月23日、ようやく大西孝典氏(57)の擁立が決まった。
同じ日にあった東京都議選で自民は公認候補が全員当選し、死角は見当たらないように映る。しかし、陣営幹部は「そこに落とし穴がある」と警戒する。「我々の目標は前回より5万票近く多い30万票。都議選のように投票率が下がれば、達成は難しくなる」
日本維新の会から出馬を目指した県議、山本進章氏(58)の辞退はマイナス要因だ。維新は奈良選挙区への擁立を断念する方針で、選択肢の縮小は有権者の関心の低下に直結する。奥山博康・自民党県連幹事長は「圧勝ムードは逆に怖い。民主や維新が低迷しただけで、自民は本当に支持されているのか。陣営をどれだけ引き締められるかがカギになる」と力を込める。
公示直前にもかかわらず、「いまひとつ盛り上がりを感じられない」(自民県連関係者)。懸念は、現実となりつつある。
◇ ◇
通常国会は26日に会期末を迎え、参院選は事実上の選挙戦に突入する。奈良選挙区(改選数1)では、自民、共産両党が早々と候補者擁立を決めた一方、民主は選考が難航、維新は公示直前になって候補予定者が辞退し、戦いの構図は二転三転した。その舞台裏を追った。【伊澤拓也】
==============
◇立候補を予定している4人◇
大西孝典 57 民主 前衆院議員
堀井巌 47 自民 元総務省室長=公明推薦
谷川和広 34 共産 党県委員
田中孝子 57 幸福 党県副代表
(参院勢力順。左から氏名、年齢、所属、肩書、敬称略)
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チバQ
:2013/06/28(金) 00:10:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk29010478000c.html
2013参院選:奈良選挙区・情勢/下 構図、二転三転 /奈良
毎日新聞 2013年06月27日 地方版
◇維新退き民主に活路 躍進狙う共産
「党の存在意義が問われている。どうしても県民に選択肢を示す必要がある」
23日夕、橿原市内にある大西孝典氏(57)の事務所。前川清成・民主党県連代表と馬淵澄夫・同党幹事長代理が大西氏に詰め寄った。「言われなくても分かっている」。大西氏はうなずいた。半年近く費やした県連の候補者探しが、ようやく終わった瞬間だった。
民主党は過去3回の参院選で、県内の比例代表の得票は20万票を超えていた。昨年12月の衆院選では10万票を割るまで激減。1区の馬淵氏は議席を守ったが、他3選挙区は惨敗し、大西氏も4区で落選した。1月に県連代表に就任した前川氏は「不戦敗はあり得ない」と参院選の候補者擁立作業を進めたが、政治経験のない新人では調整がつかなかった。大西氏と、3区の吉川政重氏にも早い段階から出馬を打診していたが、両氏は頑なに拒否し、手詰まり感が漂っていた。
日本維新の会から出馬を表明していた山本進章氏(58)の辞退で情勢は急転した。山本氏の県議の選挙区は高市郡・橿原市で、「支援者が一部、大西氏と重なっていた」(県連幹部)。大西氏が秘書を務めた前田武志参院議員の説得もあり、出馬に傾いたという。
藤野良次・県連幹事長は「県民に選択肢を示せた。政党としての役割を果たせた」と胸をなで下ろした。しかし、公示までの準備期間は乏しい。「業界団体を回っている時間はない。一人でも多くの人に会い、政策を聞いてもらうことが重要」。狙いを浮動票に絞り込む方針だ。
◇ ◇
共産党は奈良選挙区では最も早く、昨年12月末に谷川和広氏(34)の擁立を発表した。国政初挑戦の谷川氏は、駅立ちや個人演説会を重ねて支持を訴えている。「アベノミクスで暮らしが良くなったと実感している人は少ない」。自民党との対決色を鮮明にする。握手した相手の握り返す力で、手応えを感じ始めている。
参院選の前哨戦として注目された23日の東京都議選で、共産は議席を倍増させた。沢田博・県委員長は「奈良でも十分、躍進は可能だ」と力を込める。3年前は県内で比例代表の得票は4万6000票余りだったが、10万7000票を目標に掲げる。
幸福実現党は2009年の衆院奈良2区に立候補した田中孝子氏(57)を擁立。田中氏は「未来に夢と希望を持てる政治を」と訴える。
維新は、出馬を辞退した山本氏の差し替え候補の擁立は見送る方向だ。比例代表で約21万票を獲得し、県内第1党に躍り出た衆院選から半年。参院選では選択肢を示すこともできず、政党としての未熟さを露呈した。21万票はどこに向かうのか。票の奪い合いは既に始まっている。【伊澤拓也】
==============
◇立候補を予定している4人◇
大西孝典 57 民主 前衆院議員
堀井巌 47 自民 元総務省室長=公明推薦
谷川和広 34 共産 党県委員
田中孝子 57 幸福 党県副代表
(参院勢力順。左から氏名、年齢、所属、肩書、敬称略)
2183
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:17:27
■5人区
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711300032-n1.htm
【参院選2013 東京】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:30
■第三極の選挙協力 相次ぎ破談 追い風自民、緩み警戒
都市部の浮動票を狙い元アナウンサー2人、俳優1人らが議席を争う。勢いに乗る自民、公明候補に対し、民主、第三極各党が有力な対抗馬になり得ていない。
2人当選を期す自民は、再選を目指す丸川の陣営が「安泰と思われたら大変」と引き締めを図れば、選挙区初挑戦の武見陣営は「出遅れが痛い。知名度を高めなければ」と懸命だ。逆風下で現職2人の再選を目指す民主は鈴木寛、大河原ともに「自民を止めるのはわれわれ」と、憲法論や歴史観での対立軸を強調。公明代表の山口は支持層が強固で安定した戦い。
維新小倉は元民放アナの知名度を生かしたいが、みんな桐島と票の奪い合いとなりそう。共産吉良は組織をフル回転させる。
みどり丸子は出遅れ感が否めない。幸福釈は支持層への訴えを強める。脱原発を訴える無所属山本は俳優の知名度を生かせるか。
◇
鈴木寛 49 元文科副大臣 民 現
大河原雅子 60 元消費特理事 民 現
武見敬三 61 元厚労副大臣 自 現
丸川珠代 42 厚労政務官 自(町)現
山口那津男 60 党代表 公 現
桐島ローランド 45 写真家 み 新
吉良佳子 30 党都委員 共 新
丸子安子 45 会社経営 ミ 新
小倉淳 55 元日テレアナ 維 新
釈量子 43 党女性局長 幸 新
鈴木行 47 新風代表 諸 新
又吉光雄 69 政治団体代表 諸 新
犬丸勝子 58 介護会社経営 無 新
西野貞吉 77 元陸上自衛官 無 新
山本太郎 38 俳優 無 新
2184
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:19:44
■4人区
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711330034-n1.htm
【参院選2013 神奈川】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:33
改選数が3から4に増えたが、各党とも複数擁立を避けた。自民島村とみんな松沢が優位に立つ。
島村は高い内閣支持率と組織力を背景に安定した戦いを進める。元神奈川県知事の松沢は、高い知名度を武器に街頭演説で無党派の取り込みを図っている。民主牧山は連合神奈川からの支援を受け、組織票を固めているが党の退潮傾向が懸念材料。
公明の佐々木は、引退する松あきら党副代表の後継として支持層への浸透を急ピッチで進める。維新水戸は党の支持率低下の影響を受け苦戦している。
共産畑野は消費増税反対、護憲などを訴えて議席奪還を目指すが、支持層以外への拡大が課題。社民は木村、みどりは露木、幸福は及川を擁立し、党勢拡大を図る。
◇
牧山弘恵 48 米国弁護士 民 現
島村大 52 歯科医師 自 新
佐々木さやか 32 弁護士 公 新
松沢成文 55 元知事 み 新
畑野君枝 56 党中央委員 共 元
木村栄子 65 元藤沢市議 社 新
露木順一 57 元開成町長 ミ 新
水戸将史 50 元県議 維 現
及川幸久 53 党外務局長 幸 新
溝口敏盛 66 新風県代表 諸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712100048-n1.htm
【参院選2013 大阪】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:10
自民は公認候補を1人に絞ったが、高い内閣支持率を背景に2人擁立論が浮上。みんなも擁立の方針で「最後の1議席」をめぐり熾烈(しれつ)な争いになりそうだ。自民柳本は支援団体の集会などに出席し組織固めを進める。引退する現職の後任である公明杉は連日街頭に立ち、組織力をもとに安定した戦いぶり。維新東は橋下徹共同代表の慰安婦発言が本拠地の大阪でどの程度影響するのか注目される。民主梅村は、医療分野などでの実績を訴えて、巻き返しを図る。共産辰巳は、演説会で雇用の安定などを主張し、有権者への浸透を目指す。このほか新人4人もそれぞれ支持拡大を狙う。
◇
梅村聡 38 元厚労政務官 民 現
柳本卓治 68 元衆院議員 自 新
杉久武 37 公認会計士 公 新
辰巳孝太郎 36 党府委員 共 新
東徹 46 党総務会長 維 新
吉羽美華 32 元寝屋川市議 大 新
森 悦宏 46 宗教法人職員 幸 新
中村勝 62 政治団体代表 諸 新
藤島利久 51 元議員秘書 無 新
2185
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:23:12
■3人区
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711260031-n1.htm
【参院選2013 埼玉】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:26
自民古川が先行、残り2議席をめぐり、民主山根、公明矢倉、みんな行田の3人による激しい争奪戦となっている。古川は内閣支持率の高さを反映させ、前回得票から着実に上積みを図る。自民が競合区にもかかわらず矢倉に異例の推薦を出したが、古川は反発。自民と公明の協力態勢に不協和音も出ている。山根は民主候補一本化で議席死守を目指す。行田は維新が候補擁立を見送ったことで第三極の分裂は回避した。共産伊藤、社民川上、幸福谷井、諸派の宮永と山口は支持拡大を目指している。
◇
山根隆治 65 元外務副大臣 民 現
古川俊治 50 元議運委理事 自(町)現
矢倉克夫 38 弁護士 公 新 【自】
行田邦子 47 元みどり代表 み 現
伊藤岳 53 党県常任委員 共 新
川上康正 48 元議員秘書 社 新
谷井美穂 50 ピアノ講師 幸 新
宮永照彦 56 印刷会社役員 諸 新
山口節生 63 経営コンサル 諸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711320033-n1.htm
【参院選2013 千葉】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:32
再選を目指す自民の現職石井と民主の現職長浜が優位に立っている。2議席獲得を目指す自民は新人豊田を擁立。県議団の過半数の後押しを受ける豊田は、集会や駅頭活動を通じ、知名度向上を図る。
2度にわたる候補者差し替えに揺れた維新は花崎で落ち着いた。ただ、選挙協力が破談となったみんなが寺田を擁立。第三極が割れたことで、ともに厳しい展開に。
生活太田は、県議時代の支持層への再浸透が鍵。共産寺尾は無党派層への支持拡大を狙う。幸福松島、新風渡辺は支持層への働きかけを強めている。
◇
長浜博行 54 前環境相 民 現
石井準一 55 国交委員長 自(額)現 【公】
豊田俊郎 60 元八千代市長 自 新 【公】
寺田昌弘 45 弁護士 み 新
太田和美 33 元衆院議員 生 新
寺尾賢 36 党県委員 共 新
花崎広毅 36 元県議 維 新
松島弘典 55 前党幹事長 幸 新
渡辺裕一 58 新風県幹事 諸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711580044-n1.htm
【参院選2013 愛知】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:58
■民主、議席死守に全力
自民酒井には高い政党支持率という追い風が吹いているが、企業や団体などを小まめに回り着実な浸透を目指す。民主大塚は参院選を「党再生の第一歩」(県連幹部)と位置づけ、連合愛知の全面支援を受けて3選に全力を挙げる。
維新は比例候補だった近藤を擁立。選挙協力を解消したみんな薬師寺と競り合う。河村たかし名古屋市長が率いる政治団体「減税日本」は宇田を擁立、みどり平山は比例代表から選挙区に移り再選を目指す。共産本村、社民伊藤らも名乗りを上げている。
◇
大塚耕平 53 元厚労副大臣 民 現
酒井庸行 61 県議 自 新 【公】
薬師寺道代 49 医師 み 新
本村伸子 40 党県常任委員 共 新
伊藤善規 64 党県幹事長 社 新
平山誠 61 党国対委員長 ミ 現 【生】
近藤浩 52 元衆院議員 維 新
中根裕美 38 託児所副園長 幸 新
宇田幸生 40 減税副代表 諸 新
身玉山宗三郎 39 行政書士 諸 新
2186
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:24:41
■2人区
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711050021-n1.htm
【参院選2013 北海道】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:04
現職2人に新人4人が挑む戦いは、現職がやや先行する状況となっている。自民伊達は、高齢批判などが不安材料だったが、安倍政権への高支持率を背景に着々と地盤固めを急ぐ。4選を目指す民主小川も党に対する逆風は厳しいが、労組を中心に組織の引き締めを懸命に行っている。
大地浅野はインターネットを最大限に活用する戦略で、みんなの安住は脱原発などを訴える。
共産森と、幸福森山も支持層の拡大を目指している。
◇
小川勝也 49 元防衛副大臣 民 現
伊達忠一 74 内閣副大臣 自(町)現 【公】
安住太伸 43 元旭川市議 み 新
森英士 35 元赤旗記者 共 新
浅野貴博 35 党幹事長代行 大 新
森山佳則 46 宗教法人職員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711150025-n1.htm
【参院選2013 宮城】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:13
自民と民主が議席を分け合ってきた“指定席”に、みんなが割り込みを図る。
自民の愛知は着々と態勢を整え、初のトップ当選を狙う。衆院選勝利の勢いもあり、安定している。
知名度の高い民主岡崎は党への逆風に苦しんでいたが、維新の橋下徹共同代表の慰安婦発言でみんなと維新の選挙協力が瓦解するなどしたことで、息を吹き返した。社民の擁立断念も有利にはたらきそう。
維新との協力関係解消で勢いがそがれた形となったみんなの和田は、巻き返しを目指している。
◇
岡崎トミ子 69 党副代表 民 現
愛知治郎 44 行政監視委長 自 現 【公】
和田政宗 38 元NHKアナ み 新
岩渕彩子 29 党准県委員 共 新
皀智子 41 元会社員 幸 新
2187
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:26:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711210028-n1.htm
【参院選2013 茨城】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:21
民主、自民が平成10年以降分け合ってきた“指定席”を現新6人が争う。自民上月が先行する。民主藤田は逆風を意識し、連合茨城の組織票の支持固めに懸命。衆院選で比例代表の県内得票数が自民に次いだ維新は元衆院議員の石井を擁立したが、橋下徹共同代表の慰安婦発言で勢いに陰りも。みんな石原は無党派層の受け皿となるか。共産小林、幸福中村は支持層への働きかけを強めている。
◇
藤田幸久 63 財金委員長 民 現
上月良祐 50 元副知事 自 新 【公】
石原順子 52 ワイン醸造家 み 新
小林恭子 62 党県委員 共 新
石井章 56 元衆院議員 維 新
中村幸樹 49 元陸上自衛官 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711340035-n1.htm
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:34
自民塚田は各種団体や公明から推薦を受け先行。県連内には「敵は気の緩みだけ」との声も。追う生活森は知名度を生かしミニ集会を展開して票固めを図る。民主風間は中央からの応援で追い上げを目指すが、連合の一部が社民渡辺への支持に流れている。維新米山は、橋下徹共同代表の慰安婦発言の影響から抜け出せない。共産西沢、幸福生越はそれぞれ支持の拡大を目指している。
◇
風間直樹 46 元外務政務官 民 現
塚田一郎 49 拉致特委理事 自(麻)現 【公】
森裕子 57 党代表代行 生 現
西沢博 33 党県政策委長 共 新
渡辺英明 63 団体役員 社 新
米山隆一 45 医師 維 新
生越寛明 48 宗教法人職員 幸 新
安久美与子 78 医療相談員 無 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711400041-n1.htm
【参院選2013 長野】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:40
自民と民主が議席を分け合ってきたが、みんなの候補者擁立は難航しており、今回も同様の構図になりそうな情勢だ。
6年前は民主羽田が自民吉田を20万票以上引き離したが、今回は吉田が業界団体や保守層などを固め、逆転する勢い。危機感を募らせる羽田は後援会や連合長野を基盤に地元を小まめに回って追い上げる。共産唐沢、幸福味岡、無所属神津もそれぞれの支持者を中心に浸透を図る。
◇
羽田雄一郎 45 前国土交通相 民 現
吉田博美 64 党幹事長代理 自(額)現 【公】
唐沢千晶 42 党県委員 共 新
味岡淳二 54 経営コンサル 幸 新
神津ゆかり 46 元雑誌記者 無 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711550043-n1.htm
【参院選2013 静岡】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:54
自民、民主の現職2人が一歩先行。自民は2人目の擁立を見合わせ牧野1人に絞り必勝を期す。知事選で支持候補が惨敗した影響を最小限にとどめたい考え。民主は榛葉が2期12年の実績を強調、議席死守を狙う。維新は立候補予定だった元職土田博和が比例代表に回り、新人望月に差し替えた。みんなも新人鈴木を立てるなど乱戦模様だ。共産森、幸福中野も出馬を表明。
◇
榛葉賀津也 46 元外務副大臣 民 現
牧野京夫 54 災害特委員長 自(額)現 【公】
鈴木唯記子 38 歯科技工士 み 新
森大介 44 党県常任委員 共 新
望月飛辰 43 会社社長 維 新
中野雄太 39 宗教法人職員 幸 新
2188
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:27:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712040047-n1.htm
【参院選2013 京都】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:04
自民西田は支援団体などの会合回りを小まめにこなし、高い内閣支持率を背景にトップでの再選を目指している。残る1議席を民主、みんな、共産、維新が争うとみられる。民主は昨年の衆院選で落選した北神を「即戦力」として擁立。維新山内も衆院選に次いでの出馬、共産倉林は平成10年以来の勝利を目指す。みんなは木下の公認を内定した。幸福曽我も出馬する。
◇
北神圭朗 46 元首相補佐官 民 新
西田昌司 54 財金委理事 自(町)現 【公】
木下陽子 33 飲食店経営 み 新
倉林明子 52 元京都市議 共 新
山内成介 47 元会社役員 維 新
曽我周作 34 元会社員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712130049-n1.htm
【参院選2013 兵庫】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:13
知名度が高い自民鴻池が党への追い風のもと、公明の推薦も得て優勢な戦い。ただ、自民県連は必ずしも一枚岩ではない。民主と維新は接戦の様相。平成19年にトップ当選した民主辻は組織固めを図り、維新清水は都市部を中心に無党派層の支持獲得を目指している。みんなも候補擁立の方針だ。共産金田、幸福湊ら新人3人も支持拡大を目指す。
◇
辻泰弘 57 元厚労副大臣 民 現
鴻池祥肇 72 元防災相 自(麻)現 【公】
金田峰生 47 元県議 共 新
清水貴之 38 元民放アナ 維 新
湊侑子 30 党職員 幸 新
松本なみほ 39 環境コンサル 諸 新
2189
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:28:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712260056-n1.htm
【参院選2013 広島】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:26
自民溝手は組織を手堅くまとめているほか、公明の推薦も取り付けるなど先行。残る1議席をめぐり生活佐藤、民主森本らが争う。
佐藤は、みどりの亀井静香元郵政改革担当相の支援を受けて再選を期すが、県東部や広島市などでの支持拡大が課題。森本は連合広島の全面支援を受け知名度アップに全力を挙げる。維新灰岡は党支持率の低迷が響き、共産皆川、幸福日高も支持拡大に躍起となっている。
◇
森本真治 40 元広島市議 民 新
溝手顕正 70 党参院幹事長 自 現 【公】
佐藤公治 53 党参院幹事長 生 現
皆川恵史 69 元広島市議 共 新
灰岡香奈 29 元和木町議 維 新
日高順子 50 元保育士 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712220054-n1.htm
【参院選2013 福岡】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:21
4月に県連会長に就任した自民松山は、総力戦で「圧勝」を目指す。支援組織も着々と固めており、死角はない。民主は現職がいるにもかかわらず候補者を公募し、「開かれた党」をアピール。先の衆院選で敗れた野田を選んだが、連合の動きは鈍い。維新吉田は浮動票の掘り起こしに懸命。維新との選挙協力を解消したみんなは、比例候補だった古賀を急遽(きゅうきょ)擁立したが出遅れ感は否めない。共産真島、幸福吉冨はそれぞれ支持拡大を図っている。
◇
野田国義 55 元衆院議員 民 新 【生】
松山政司 54 外務副大臣 自(岸)現 【公】
古賀輝生 49 元議員秘書 み 新
真島省三 50 元県議 共 新
吉田俊之 57 元民放記者 維 新
吉冨和枝 54 元小学教諭 幸 新
2190
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:31:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711070022-n1.htm
【参院選2013 青森】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:07
過去最多の6人が立候補を予定。昨年の衆院選で県内4選挙区を独占した勢いに乗る自民の滝沢が先行、陣営は“楽勝ムード”引き締めに躍起となっている。
非自民の議席死守を目指す生活平山は当初、無所属工藤との選挙協力を模索したが不調に終わった。また、衆院選で民主から出馬し落選した波多野がみんなから出馬するなど、反自民勢力には厳しい選挙戦となりそうだ。
◇
滝沢求 54 元県議 自 新 【公】
波多野里奈 40 元民放アナ み 新
平山幸司 43 党県代表 生 現 【社】
吉俣洋 39 党県書記長 共 新
石田昭弘 54 宗教法人職員 幸 新
工藤信 59 元県農協会長 無 新 【民】
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711090023-n1.htm
【参院選2013 岩手】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:09
長年にわたり生活の小沢一郎代表が影響力を誇示してきた土地柄だが、昨年の民主分裂劇や現職平野の民主離党に伴い、6年前に平野を支えた“小沢勢力”は平野、民主吉田、生活関根の3つに分裂することが確実となった。この漁夫の利を目指すのが過去6連敗中の自民。公募により田中を擁立したが、平野、関根と並んで軸になる勢いで、これを吉田らが追う展開。
◇
吉田晴美 41 元議員秘書 民 新
田中真一 46 元議員秘書 自 新 【公】
関根敏伸 57 元県議 生 新
菊池幸夫 54 党県常任委員 共 新
高橋敬子 51 元県職員 幸 新
平野達男 59 前復興相 無 現
2191
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:32:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711070022-n1.htm
【参院選2013 青森】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:07
過去最多の6人が立候補を予定。昨年の衆院選で県内4選挙区を独占した勢いに乗る自民の滝沢が先行、陣営は“楽勝ムード”引き締めに躍起となっている。
非自民の議席死守を目指す生活平山は当初、無所属工藤との選挙協力を模索したが不調に終わった。また、衆院選で民主から出馬し落選した波多野がみんなから出馬するなど、反自民勢力には厳しい選挙戦となりそうだ。
◇
滝沢求 54 元県議 自 新 【公】
波多野里奈 40 元民放アナ み 新
平山幸司 43 党県代表 生 現 【社】
吉俣洋 39 党県書記長 共 新
石田昭弘 54 宗教法人職員 幸 新
工藤信 59 元県農協会長 無 新 【民】
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711090023-n1.htm
【参院選2013 岩手】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:09
長年にわたり生活の小沢一郎代表が影響力を誇示してきた土地柄だが、昨年の民主分裂劇や現職平野の民主離党に伴い、6年前に平野を支えた“小沢勢力”は平野、民主吉田、生活関根の3つに分裂することが確実となった。この漁夫の利を目指すのが過去6連敗中の自民。公募により田中を擁立したが、平野、関根と並んで軸になる勢いで、これを吉田らが追う展開。
◇
吉田晴美 41 元議員秘書 民 新
田中真一 46 元議員秘書 自 新 【公】
関根敏伸 57 元県議 生 新
菊池幸夫 54 党県常任委員 共 新
高橋敬子 51 元県職員 幸 新
平野達男 59 前復興相 無 現
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711110024-n1.htm
【参院選2013 山形】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:10
民主を離党し、みどりに参加した現職舟山に自民、共産、幸福の新人3人が挑む。自民大沼は安倍政権への追い風もあり、組織力で優位な戦いを進める。だが、農業団体がTPP反対の舟山を推薦、農村票の流出は避けられそうにない。
舟山は社民の支持を獲得したほか、独自候補擁立を断念した民主、連合山形の支援も受けて非自民勢力の結集を図るが、一枚岩とはなっていない。
◇
大沼瑞穂 34 元財団研究員 自 新 【公】
太田俊男 59 党県副委員長 共 新
舟山康江 47 元農水政務官 ミ 現 【社】
城取良太 36 宗教法人職員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711170026-n1.htm
【参院選2013 秋田】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:17
自民新人の中泉が先行している。自民は衆院選で3選挙区を独占した勢いを維持。県議会で6割を占める党所属議員の後援会もフル稼働している。佐竹敬久知事も中泉支持を表明した。
民主の現職松浦は元民放アナウンサーの知名度を生かして支持拡大に懸命となっている。擁立を見送った維新は比例代表に集中。共産佐竹と幸福西野の両新人は知名度アップに躍起だ。
◇
松浦大悟 43 予算委理事 民 現
中泉松司 34 元県議 自 新 【公】
佐竹良夫 62 党県委員 共 新
西野晃 36 宗教法人職員 幸 新
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