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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

4360チバQ:2014/09/04(木) 23:12:48
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 ■ことば

 ◇競輪の場外車券売り場問題

 山野之義前市長が前回市長選(2010年11月)の前月、車券売り場設置に同意する趣旨の文書をビル管理会社と交わした。問題は昨年3月に発覚し、山野氏が陳謝していったん収束。今年8月になって、管理会社のビルに市のリサイクル施設を代わりに入居させる代替案を山野氏が同社に持ちかけていた疑惑が浮上し、山野氏が8月18日に辞職した。いずれの計画も実現していない。

4361チバQ:2014/09/05(金) 22:43:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140905ddq041010005000c.html

選挙:愛知県知事選 公明、大村氏支援へ 民主も支持決定

毎日新聞 2014年09月05日 中部朝刊


 来年2月の任期満了に伴う愛知県知事選で、公明党県議団(6人)は4日、現職の大村秀章知事が再選出馬の意向を表明した場合に、支援することを決めた。また、民主党県議団(23人)も同日、大村氏の支持方針を正式に決定した。

 公明党県議団は同日の総会で支援を決めた。団内では、子育て支援や障害者対策など大村氏が進めてきた福祉施策を評価する声が強いという。小島丈幸団長は「我々の基本である福祉を後退させなかった。出馬表明すれば支援したい」と語った。同党は2011年の前回知事選で県本部として大村氏を支持した。県議団は今後、意向を県本部に伝える。

 一方、民主党県議団もこの日団総会を開き、大村氏支持を全員一致で決めた。同党県議団内でも大村氏の県政運営を評価する意見が多かった。

 現在1期目の大村氏は、次期知事選への態度をまだ明らかにしていない。【町田結子】

4362チバQ:2014/09/05(金) 22:44:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140905ddlk15010079000c.html

選挙:新潟市長選 自民、候補擁立を断念 「一本化できず」 /新潟

毎日新聞 2014年09月05日 地方版


 任期満了に伴う新潟市長選(10月26日告示、11月9日投開票)で、新潟市内の自民党14地区支部で構成する市党支部連合会の推薦委員会は4日、候補者擁立を断念した。立候補を表明した篠田昭市長(66)に対抗できる候補の推薦を目指したが、意見がまとまらなかった。今後は支部ごとに対応を協議する。

 同日の推薦委の会合後、委員長代行の渡辺惇夫県議は「党として(推薦)できなかったのは残念。いろいろな支部の事情や考えを一つにまとめるのは難しかった」と述べた。

 推薦委は、立候補を表明している前自民党系市議の吉田孝志氏(52)ら3人を対象に選定作業を進めていたが、吉田氏以外の他薦された2人は立候補を拒否。吉田氏については「党員の吉田氏を推すのは当然」との意見もあったが、「篠田市長を推したい」との声も強かったという。

 吉田氏は推薦委の結果に「各支部に引き続き支援を呼び掛ける」と述べた。篠田市長は同日の記者会見で自民党の動向を「方向感も出ていないし、論評しようがない」と語った。【山本愛】

4363チバQ:2014/09/07(日) 19:53:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140906ddlk17010601000c.html
県都急転:10・5金沢トリプル選 市長選 石坂県議が出馬表明 「もっと前向きな市政に」 /石川
毎日新聞 2014年09月06日 地方版

 10月5日投開票の金沢市長選に石坂修一県議(61)が5日、無所属で立候補すると表明した。石坂氏は記者会見で「北陸新幹線金沢開業を目前に控え、もっと前向きな市政に変えたい」と決意を述べた。民主や社民、連合石川に支援を求める。

 石坂氏は競輪場外車券売り場問題に対する市議会の対応を「後ろ向きな議論ばかりだ」と批判。「一刻も早く行政運営に専念できる環境を整える先頭に立ちたい」と強調した。

 選挙戦では、新幹線開業を生かした定住促進や、周辺自治体との人事交流を含めた連携強化などを掲げる。

 石坂氏は県議6期目。故・奥田敬和元運輸相の流れをくむ会派・県政石川の会長を務める。民主党に所属していたが今春離党した。

 8日に県議を辞職する。このため市長選と同日投開票の県議補選金沢市選挙区は改選数が2から3に増える。

 市長選には、前自民党県議の下沢佳充(よしたか)氏(53)▽前市長の山野之義(ゆきよし)氏(52)▽共産党金沢市議の升(ます)きよみ氏(71)−−が立候補を表明している。【横田美晴】

4364チバQ:2014/09/08(月) 21:23:40
http://www.news24.jp/nnn/news8719608.html
金沢市長選挙 自民党金沢支部下沢氏を推薦
(石川県)
10月5日に投票が行われる金沢市長選挙で、自民党金沢支部は、党所属の前の県議、下沢佳充氏の推薦を正式に決めた。
下沢氏の推薦をめぐっては、一部の議員から政策を聞いた上で判断すべきという意見が上がり、先送りとなっていた。8日朝は、下沢氏の政策を聞いて対応を決める場だったが前の市長を推す議員ら5人は、役員会を前に退席。残りの出席者が全会一致で下沢氏の推薦を決めた。支部では、対立候補となる前市長を推す議員に対しては、処分をしない方針。
[ 9/8 20:04 テレビ金沢]

4365チバQ:2014/09/08(月) 21:25:06
http://www.hab.co.jp/headline/news0000013884.html
白山市長選、自民各支部は自主投票 (08日)

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11月に告示される白山市長選挙で、白山市内の自民党8つの支部は、候補者の一本化を断念し、各支部ごとに自主投票とすることを決めました。白山市長選挙には、現職の作野広昭氏と県議会議員の山田憲昭氏が立候補を表明しています。白山市内の自民党8つの支部で作る連絡協議会は、候補者の一本化に向け、8日、6回目の会合を開きました。8つの支部のうち、これまでに松任支部と美川支部が現職の作野氏を、また鶴来支部と吉野谷支部が山田氏の推薦を決議していました。連絡協議会では最終的な対応を協議しましたが、各支部の意見の調整がつかず「候補者の一本化は困難」として、自主投票とすることを決めました。吉崎吉規会長は「合併10年の色んなそれぞれの思い。市の行政のあり方に温度差があった」と述べました。白山市長選挙は11月9日告示、16日に投開票が行われます。 (20:03)

4366チバQ:2014/09/08(月) 21:44:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140908ddlk22010299000c.html
選挙:熱海市長選 斉藤氏が3選 「新生」訴え期待集め /静岡
毎日新聞 2014年09月08日 地方版

 任期満了に伴う熱海市長選は7日投開票(初島は6日投票)が行われ、無所属で現職の斉藤栄氏(51)が、ホテル社長の森田金清(かねきよ)氏(46)▽前市議の田中秀宝(ひでたか)氏(46)の無所属新人2人を破り3選を果たした。当日有権者数は3万3682人(男1万5032人、女1万8650人)。投票率は60・17%だった。

 斉藤氏は「財政危機宣言」でスタートしたが2期8年で債務を8割削減し基金を25億円積み増しし、新庁舎建設と中学の耐震化をやり遂げたと実績を強調。「3期目に立候補するのは住まう街熱海を作りたいから。本来やりたかった仕事にようやく手をつけられる」と「新生熱海」を訴え、期待を集めた。

 森田氏は「ホテル経営12年のプロが市政をリードする」と中央官庁出身の斉藤氏と差別化を図ったが、知名度不足で及ばなかった。

 田中氏は市議4期の人脈で熱海経済の復活を訴えたが広がりに欠けた。【梁川淑広】

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 ◇熱海市長略歴
斉藤栄(さいとう・さかえ) 51 無現(3)

 温泉所在都市協議会理事[歴]国土庁職員▽学校法人滋慶学園職員▽衆議員秘書▽東工大院

4367チバQ:2014/09/08(月) 21:55:47
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20140907-OYTNT50461.html
熱海市長 斉藤氏3選
2014年09月08日
事務所の前で万歳する斉藤氏(7日午後10時6分) 熱海市長選は7日、投開票が行われ、無所属現職の斉藤栄氏(51)が、いずれも無所属新人の旅館経営森田金清氏(46)、飲食店経営田中秀宝氏(46)の挑戦を退け、3選を果たした。当日有権者数は3万3682人、投票率は59・41%で、2010年の前回(62・13%)を下回った。

 斉藤氏は、当選確実の連絡を受け、熱海市清水町の事務所に到着すると、集まった支持者たちを前に「2期8年の実績が認められ、自信を持つことができた。新生熱海づくりに全力を尽くしたい」と喜びを語った。

 「市民党」を掲げつつ、支持する一部市議のほか民主党県議や民主系会派の市議の支援も受け、「働く世代の流出を食い止め、子育て世帯や高齢者の住みやすいまちづくりを」と訴え、幅広く浸透した。

 斉藤氏は、高齢者の支持基盤を盤石にしたのが勝因となったとみられる。

 初当選した当初から「3期はやりたい」としてきた斉藤氏にとって「総仕上げ」の4年間。対立が目立つ議会との調整能力のほか、強いリーダーシップも求められる。

 選挙戦は、人口減少や県内23市で最も高い高齢化率、観光を軸とした熱海経済の活性化――などを巡って熱気を帯びた。

 森田氏は、保守系若手市議会派の支援を受け、「官民の垣根を取り払い、熱海を変えよう」と精力的に活動し、中心部以外での知名度不足を補ったが、出馬の遅れが尾を引いた。

 田中氏は、草の根の選挙運動を展開。市議4期の経験を踏まえ、「旅館ホテルの耐震改修に入湯税を活用する」など具体的な政策を訴えたが、及ばなかった。

4368チバQ:2014/09/08(月) 22:10:01
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140908/CK2014090802000091.html
熱海市長に斉藤氏 新人2氏破り3選
花束を手に当選を喜ぶ斉藤栄氏(中)=7日夜、熱海市清水町で(立浪基博撮影)


 熱海市長選は七日投開票され、無所属現職の斉藤栄氏(51)が、いずれも無所属新人の前市観光協会長の森田金清氏(46)、前市議の田中秀宝氏(46)を破り、三選を果たした。

 投票率は59・41%で、現職と新人が争った前回の62・13%を2・72ポイント下回った。当日有権者数は三万三千六百八十二人。

 斉藤氏は、財政再建の実績を訴え住みやすいまちを掲げた。子育て世代向けの住宅整備や教育・福祉の充実を強調し、民主党系の市議や県議の支援を受けて広く浸透した。

 森田氏は自民党系市議や観光業界の一部が支持、田中氏は市議四期の知名度をいかし草の根で浸透を図ったが、二氏とも自民党員で支持層を割る形となった。

 ◇熱海市長選確定得票

当 11,131 斉藤  栄 無現 当選<3>

   6,420 森田 金清 無新

   2,307 田中 秀宝 無新

斉藤 栄(さいとう・さかえ) 51 無現 当選<3>

市長・温泉所在都市協議会理事(元)国会議員政策秘書・専門学校職員・国土庁職員▽東工大院

4369チバQ:2014/09/08(月) 22:11:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140907-OYTNT50200.html
飯山市長に足立氏再選
2014年09月08日
再選を決め、万歳して喜ぶ足立氏(中央)(7日午後10時7分、飯山市内のホテルで) 飯山市長選は7日、投開票が行われ、現職の足立正則氏(63)(無所属)が、新人で元総務省大臣官房審議官の江沢岸生氏(60)(同)を破り、再選を決めた。当日有権者数は1万8827人、投票率は74・25%(前回71・81%)だった。

 飯山市は、今年で市制60周年を迎えた。市民の長年の夢であった新幹線飯山駅が来春開業し、市にとっては新駅をどう活用して人口減少を食い止めるかが大きな課題となっている。選挙戦は、前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。

 足立氏は、市内の地区ごとに置かれた後援会をフルに生かした組織戦を展開。市議16人のうち14人の支援を受け、「2期目の足立は進化する」というキャッチフレーズを掲げた。

 新幹線飯山駅の開業を「飯山新時代」の幕開けと位置づけ、駅前や市民会館の整備事業など1期4年の実績を強調。周辺市町村と連携した観光戦略「信越自然郷」で、飯山駅を核に定住人口を増やすと訴えた。

 江沢氏は、新幹線駅の開業を、医療系専門学校の誘致や飯山赤十字病院の医師確保につなげ、「先端的医療介護地域」を創造すると訴えたが、及ばなかった。

4370チバQ:2014/09/08(月) 22:14:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140908ddlk20010139000c.html
選挙:飯山市長選 足立氏が再選 組織力で支持固め /長野
毎日新聞 2014年09月08日 地方版

 任期満了に伴う飯山市長選は7日、投開票され、現職の足立正則氏(63)=無所属=が、新人で元総務省大臣官房審議官の江沢岸生氏(60)=同=を破り再選を果たした。当日有権者数は1万8827人(男9048人、女9779人)。投票率は74・25%だった。

 来春の北陸新幹線飯山駅開業による観光振興や人口減少対策などが争点になった。

 足立氏は「新駅開業は30年以上抱き続けた、みんなの夢」とし、「飯山まちづくりデザイン会議」の発足や周辺9市町村による広域観光圏「信越自然郷」設立など「新幹線時代の新しい飯山市の街づくりに向けた土台ができた」とこれまでの実績を強調した。人材育成塾開設やICT(情報通信技術)教育の充実などを主張。市役所OB中心の組織力を生かして支持を固めた。

 江沢氏は、医療系専門学校の誘致や飯山赤十字病院の医師確保などを訴え、若者を中心に支持拡大を図ったが、及ばなかった。【川辺和将】

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 ◇市長選開票=選管最終発表
当 7533 足立正則 63 無現

  6390 江沢岸生 60 無新

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 ◇飯山市長略歴
足立正則(あだち・まさのり) 63 無現(2)

 [元]副市長[歴]市情報政策室長・民生部長・総務部長▽東工大

4371チバQ:2014/09/08(月) 22:19:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140908-00000087-jij-soci
美濃加茂市長への贈賄認める=設備業者「間違いない」―名古屋地裁
時事通信 9月8日(月)18時44分配信

 岐阜県美濃加茂市の雨水浄化設備導入をめぐり、市長の藤井浩人被告(30)=受託収賄罪などで起訴=に計30万円を渡したとして、贈賄罪などに問われた設備会社社長、中林正善被告(44)の公判が8日、名古屋地裁(堀内満裁判長)であった。中林被告は罪状認否で「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めた。
 検察側は冒頭陳述で、2度あったとされる飲食店での現金授受の状況に言及。いずれも同席者が席を外した際に、中林被告が封筒に入れた現金を「少ないですが」と渡し、藤井被告が「すいません、助かります」と受け取ったと主張した。
 起訴状によると、中林被告は2013年3〜4月、市議だった藤井被告に学校への浄水設備設置が進むよう依頼し、現金を渡したとされる。
 藤井被告は逮捕前から、現金の受け取りを一貫して否定。同被告の弁護団は、検察側の主張が中林被告の一方的な供述に基づくものだと指摘している。

4372チバQ:2014/09/09(火) 20:48:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140909ddlk15010014000c.html
選挙:新潟市長選 民主党県連が篠田氏を支援 /新潟
毎日新聞 2014年09月09日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選挙(10月26日告示、11月9日投開票)について、民主党県連は、4選を目指して立候補を表明した現職の篠田昭氏(66)を事実上支援することを決めた。

 県連などによると、旧新潟市をエリアとする党県1区総支部(支部長・西村智奈美前衆院議員)が篠田氏を支持する意向を固め、県連が了承した。理由について、多選の弊害について認識する▽民主党政策を理解し尊重する▽人口減少社会の中で都市政策・福祉政策などに積極的に取り組む−−の3点について、篠田氏から「尽力する」との回答を得られたためという。

 同県連は前回選挙でも篠田氏を支持しているが、今回は市議会民主にいがたが、篠田氏が推し進めるBRT(バス高速輸送システム)政策に反対した経緯もあって結論がまとまらずにいた。【山本愛】

4373チバQ:2014/09/09(火) 20:55:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140909ddlk17010302000c.html
選挙:金沢市長選/白山市長選 自民、分裂選挙へ /石川
毎日新聞 2014年09月09日 地方版

 金沢市長選(10月5日投開票)と白山市長選(11月16日投開票)で、ともに自民党が分裂選挙となることが8日、確定的となった。同党金沢支部は8日、金沢市長選に出馬する前自民県議、下沢佳充(よしたか)氏(53)の推薦を決定する一方、所属議員らが山野之義(ゆきよし)前市長(52)を支援しても黙認する方針。白山市長選では自民の地元組織が、現職と、新人の自民県議との候補者一本化を断念し、自主投票を決めた。専門家は「悲願の北陸新幹線開業にめどが立ち、保守勢力が一枚岩でいられなくなった」と指摘している。【大原一城、中津川甫】

 ◇下沢氏推薦、造反は黙認−−金沢
 自民党金沢支部は6選を目指した現職(当時)と、山野氏の双方を推薦した前回選(2010年11月)に続く分裂選挙となる。

 金沢支部はこの日、役員会に下沢氏を呼び、コンベンション施設整備や東京五輪キャンプ地誘致などの公約について説明を聞いた。

 中村勲・支部長代行(県議)が推薦決定にあたって出席者に拍手を求め、了承された。一方、山野氏を支援する複数の県議や金沢市議は「下沢氏推薦」を承服できないとして欠席し、採決にも加わらなかった。

 下沢氏は「光栄で身の引き締まる思いだ。対応が割れたのは残念だが、選挙後はノーサイドにしたい」と話した。

 支部内の所属議員が山野氏を支援することについて、中村支部長代行は「それぞれの事情がある。大人の対応をする」と述べ、黙認する考えを示した。来春に統一地方選を控えており、支部内に亀裂を残さないための判断という。

 ◇一本化断念、自主投票に−−白山
 白山市内の自民8支部による連絡協議会は8日、白山市長選で再選を目指す現職の作野広昭氏(57)と、新人で自民県議の山田憲昭氏(62)の双方を推薦せず、選挙対応は各支部の判断に委ねることにした。

 連絡会は、推薦要請が出されていた作野、山田両氏について8月下旬から協議を重ねてきた。8支部のうち、都市部の松任と美川が作野氏の推薦を決定。山田氏が村長を務めた吉野谷と、同じ山麓(さんろく)部にあたる鶴来が山田氏を推薦することを決めた。これに対し、残る4支部(白峰、尾口、鳥越、河内)から「選挙後にしこりが出る。候補者を一本化してほしい」との声が上がっていた。

 会合終了後、連絡会の吉崎吉規会長(県議)は記者団に「意見集約の結果、溝を作らないため自主投票がベストの選択となった」と話した。

 ある出席者は取材に「推薦を巡り、平野部と山側の支部同士の意見が対立した。市長選は『街と山の対決』になる」と述べ、地域的要因を背景とした分裂に懸念を示した。

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4374チバQ:2014/09/12(金) 01:15:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140911ddlk15010005000c.html
選挙:新潟市長選 「篠田市政放置せず」 斎藤氏が出馬 /新潟
毎日新聞 2014年09月11日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選挙(10月26日告示、11月9日投開票)に、新人で弁護士の斎藤裕氏(40)が10日、市内で記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。斎藤氏は「身勝手でイベント行政しかしない篠田市政を放置してはいけない。支援者からの強い声もあり、私が出るしかないと思った」と述べた。

 斎藤氏は公約として、BRT(バス高速輸送システム)連節バス購入計画の中止▽医療・介護・社会保障政策の充実▽柏崎刈羽原発の再稼働に反対し自然エネルギーへの転換−−などを掲げた。既存政党の推薦などは求めない方針だが、共産党県委員会が支援を検討している。

 斎藤氏は1974年、三条市生まれ。96年に東北大法学部を卒業後、同年に司法試験に合格、99年に弁護士登録。現在、新潟市の新潟合同法律事務所に所属する。前新潟市民オンブズマン代表で、昨年10月に連節バス購入差し止めを求めて市を提訴している。

 市長選挙を巡っては、現職の篠田昭氏(66)と、前市議の吉田孝志氏(52)がそれぞれ立候補を表明している。【山本愛】

4375チバQ:2014/09/13(土) 07:41:17

973 名前:チバQ 投稿日: 2014/09/13(土) 07:40:09 http://senkyo.mainichi.jp/news/20140912ddlk17010296000c.html

県都急転:10・5金沢トリプル選 市長選 石坂・前県議を推薦 民主県連「政治信条が近い」 /石川

毎日新聞 2014年09月12日 地方版


 民主党県連は11日、常任幹事会を開き、金沢市長選(28日告示、10月5日投開票)に出馬する前県議の石坂修一氏(61)を推薦することを決めた。

 石坂氏は民主党に所属して県連幹事長も務めたが、運営方針の食い違いなどで今春離党した。

 県連の近藤和也代表は「(石坂氏が離党したことに対して)感情的なしこりはあったとしても大きな気持ちで進めようということになった。経験、政策立案能力でみて市長にふさわしい」と述べた。

 民主県連は、市長辞職前の山野之義(ゆきよし)氏(52)と、前自民県議の下沢佳充(よしたか)氏(53)からもそれぞれ推薦を要請されている。

 これに対し、近藤代表は「石坂さんが3人の中で私たちと最も政治信条が近い」と説明。山野、下沢両氏は推薦しない考えを示した。【横田美晴】

4376チバQ:2014/09/13(土) 07:48:13
http://www.news24.jp/nnn/news8719633.html
県議補選金沢市選挙区 連合の冨瀬氏出馬へ
(石川県)
金沢市長選と同時に行われる金沢市選挙区の県議会議員補欠選挙に連合石川の冨瀬永氏が立候補することを表明した。
冨瀬氏は現在49歳。連合石川の副事務局長を務めていて、補選には無所属で出馬する。擁立した連合石川が12日、冨瀬氏の推薦を決めたほか、民主と社民も推薦することにしている。会見で冨瀬氏は、市民や現場、当事者の目線に立った政策を進める考えを示した。金沢市選挙区は欠員が3で、これまでに共産党の大桑初枝氏、元県議の川裕一郎氏、国会議員秘書で自民党の白崎勇人氏、会社員の北幸栽氏が出馬を表明している。
[ 9/12 19:58 テレビ金沢]

4377チバQ:2014/09/16(火) 00:32:07
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140914-OYTNT50072.html
塩尻市長選 現新一騎打ち
2014年09月15日
 塩尻市長選は14日告示され、元市議で新人の小野光明氏(52)(無所属)と、4選を目指す現職の小口利幸氏(63)(同)の2人が立候補を届け出た。市内で準備が進む林業再生事業「信州F・POWERプロジェクト」(FPプロジェクト)の是非が最大争点となる見込みだ。投開票は21日。

 FPプロジェクトは、衰退が進む県内の林業を復活させるため、県や市など産官学が連携して2年前に始動した。未利用原木や間伐材を年間最大計約20万5000立方メートル買い集め、建材にして販売したり、木質バイオマス発電の燃料にしたりして売電。利益を間伐材の調達費用などに充てる計画で、来年4月以降の順次稼働を目指している。

 小野氏は、北小野の選挙事務所近くの神社で必勝祈願をした後、風そよぐそば畑の前で第一声を上げた。住民から「頑張ってくださいね」などとエールを送られた後、選挙カーで遊説に出発。住民を見かけると車から降り、通行人と笑顔で握手を交わしていた。

 広丘高出の広場で行われた小口氏の出陣式には、地元の衆・参院議員や県議、市議のほか、農商工団体、周辺自治体の代表らが集まった。次々とマイクを握り「堅実、懸命に取り組んできた政治姿勢が再度の登板を願う市民の気持ちにつながった」などと応援した。

 両氏は、16日午後7時から、広丘高出の「高出地区センター」で、合同個人演説会を行うことを決めた。

 13日現在の選挙人名簿登録者数は5万4534人。

4378チバQ:2014/09/16(火) 00:32:43
http://www.asahi.com/articles/CMTW1409142400001.html
減税、現職切り 名古屋市議選へ4人非公認
2014年9月14日13時32分
地域政党・減税日本代表の河村名古屋市長が11日、来春の市議選の公認候補を発表した=市役所

 地域政党・減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)は11日、来春の名古屋市議選(定数75、16選挙区)で現職16人のうち少なくとも4人を公認しないことを決めた。地元での政治活動が不十分と判断。候補者を厳選し混乱続きの党勢を回復する狙いだが、非公認とされた当事者からは戸惑いの声が上がる。

4379チバQ:2014/09/16(火) 00:39:54
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140915/201409150942_23301.shtml
藤井市長、全面対決 美濃加茂市汚職事件、17日初公判
2014年09月15日09:42

保釈後の今月9日、後援会が開いた集会で心情を語る藤井浩人市長=美濃加茂市蜂屋町
 美濃加茂市の浄水設備導入をめぐる汚職事件で、事前収賄などの罪で起訴された市長の藤井浩人被告(30)の公判が17日、名古屋地裁で始まる。藤井市長は一貫して無実を主張しており、現金授受の有無が最大の争点となる。今後の市政運営にも影響を及ぼす可能性があり、公判の行方が注目される。

 起訴状によると、藤井市長は市議だった昨年3月、地下水供給設備会社「水源」社長の中林正善被告(44)=贈賄などの罪で公判中=から市への浄水設備導入で便宜を図るよう依頼され、昨年4月2日昼に美濃加茂市のファミリーレストランで10万円、さらに市長選に立候補する意向を固めていた同25日夜に名古屋市の居酒屋で20万円、計30万円を受け取ったとされる。

 証拠や争点を絞り込む公判前整理手続きでは、検察側が証拠として示した現金を渡したとする中林被告の供述調書について、弁護団は「供述は変遷しており、誘導や創作によると考えられる。信用性が全くない」と真っ向から争う構えだ。

 また、2回の会食には共通の知人男性が同席しており、男性が席を外した際に現金を受領したとする検察側に対し、弁護団は「男性は席を外していないと供述している」と主張。1回目の会食の2日後、藤井市長が経営していた学習塾の口座に9万5千円の入金があったことにも「ほかにも頻繁に出し入れがあり、関連がない」と反論する。

 中林被告は9月8日に開かれた自身の公判で起訴内容を認めた。藤井被告の公判では、食い違う主張をする中林被告の証人尋問が予定されており、そこが大きな焦点になりそうだ。

 現金授受以外にも、中林被告から依頼を受けて藤井市長が浄水設備導入を市に働き掛けたとする検察側の指摘に対し、弁護団は「藤井市長自らがいい事業だと思って勧めた」と否定。「市議の影響力を行使したわけではない」などと反論している。

4380チバQ:2014/09/16(火) 21:14:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140915ddlk20010011000c.html
選挙:塩尻市長選 告示 現新2氏が立候補、バイオマス発電など争点 /長野
毎日新聞 2014年09月15日 地方版

 任期満了に伴う塩尻市長選が14日告示され、いずれも無所属で新人の市民団体代表、小野光明氏(52)と現職の小口利幸氏(63)の2人が立候補した。

 前市議の小野氏と4選を目指す小口氏による選挙戦は、小口氏の3期12年にわたる市政運営への評価や、木質バイオマス発電所を核とする信州F・パワープロジェクト推進などが争点となる。

 両候補は同日、さっそく街頭演説などをして市民にそれぞれの主張や政策を訴えた。

 投票は21日午前7時から午後8時まで、市内41カ所で(一部繰り上げあり)。午後9時から市立体育館で開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は5万4534人(男2万7028人、女2万7506人)。【古川修司、近藤隆志】

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 ◇候補者の第一声◇(届け出順)
 ◇汚染ごみ持ち込み疑念−−小野光明(おの・みつあき)氏 52 無新
 小野氏は塩尻市北小野の自宅兼選挙事務所近くの富士浅間社・富士塚で必勝祈願をした後、富士塚運動場で「市中央とは格差のある古里の北小野から声を挙げる」と第一声。真っ先に現職の小口氏が進める信州F・パワープロジェクトの木質バイオマス発電の凍結を宣言した。「木質チップは木くずという産業廃棄物であり、他県からゴミや国が片付けたい放射性物質を含んだゴミが持ち込まれる疑念がある」としたうえで、「事業の検証再編を図り、情報公開や説明責任を果たす。工業団地向けに電力を供給し、雇用を生み出す市民のための発電所にしたい」と訴えた。

 田園都市として自然や景観を守るため「意欲ある農業法人を育て、ビジネス農業に視点を変える」という「再生、還元する塩尻」の持論も展開した。また小口氏の3期12年にわたる市政運営について「硬直化している」と批判し、「みんなで決める公平な塩尻市政を目指す情熱は負けない。全力で戦う」と声を張り上げた。

 ◇100年に1回の壮大計画−−小口利幸(おぐち・としゆき)氏 63 無現(3)
 小口氏は市中央スポーツ公園の芝生広場で開かれた出陣式に臨み、午前9時前から集まった支持者を前に第一声の演説をした。

 民間企業と県、市が連携して実施する信州F・パワープロジェクトについて「100年に1回あるかないかという壮大な計画。森づくりから始まる地域づくり、日本づくりを進めていく」と強調。産業廃棄物を処理する可能性を指摘されたことについて「産廃を受け入れれば120億円の計画が無駄になる。そんなことをするわけがない」と力説した。

 ブランド力向上の目玉としている塩尻ワインについて「東京や名古屋などで評価が高まっている」として成果をアピール。さらに少子化対策について「小さな自治体が有利な点はスピード。少しでもできるところから始めていく。教育再生にも取り組みたい」と意欲を見せた。

 出陣式には国会議員や県議、市議や周辺町村長らが出席。小口氏はこの日、選挙カーで市内を回り、街頭演説をした。

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小野光明(おの・みつあき)氏 52 無新

 市民団体代表▽フリーライター[歴]長野日報記者▽市議▽明大

小口利幸(おぐち・としゆき)氏 63 無現(3)

 松本広域連合副連合長[歴]セイコーエプソン社員▽市議▽慶大

4381チバQ:2014/09/17(水) 20:52:43
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140917/trl14091716490002-n1.htm
美濃加茂市長が無罪主張、「現金授受は一切ない」 浄水設備汚職の初公判
2014.9.17 16:49
藤井浩人被告
藤井浩人被告

 岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐり現金を受け取ったとして事前収賄などの罪に問われた市長、藤井浩人被告(30)は17日、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判長)での初公判で「現金を受け取った事実は一切ない」と起訴内容を否認、無罪を主張した。

 贈賄などの罪に問われた地下水供給会社社長、中林正善被告(44)は8日に開かれた自身の公判で現金計30万円を渡したとする起訴内容を全面的に認めており、現金授受の有無が最大の争点となる。

 起訴状によると、藤井被告は市議だった昨年4月2日、中林被告から浄水設備導入で便宜を図るよう頼まれた上で10万円を受け取ったほか、市長選に出馬する意思を固めていた同月25日、再び20万円を受け取ったとしている。

 藤井被告は保釈され、公務に復帰している。収賄罪で有罪となり刑が確定すれば、公職選挙法の規定により失職する。

4382チバQ:2014/09/20(土) 22:05:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140920ddq041040011000c.html
選挙:岐阜・美濃加茂市議選 「親市長」か「反市長」か 立場迫られる候補者 あす告示
毎日新聞 2014年09月20日 中部朝刊

 浄水プラント導入の便宜を図る見返りに現金計30万円を受け取ったとして、市長の藤井浩人被告(30)が受託収賄などの罪で起訴された岐阜県美濃加茂市で、任期満了に伴う市議選(定数16)が21日告示される。19日現在、20人が立候補を予定しているが、「親市長」か「反市長」かの立場を鮮明にすることを迫られる選挙戦になりそうな気配だ。市長が無実を主張した17日の名古屋地裁での初公判の影響も大きく、政策論争がかすむことを懸念する立候補予定者もいる。

 「まず市長を支持するかどうかを聞かれる」。チラシ配りから事務所に戻った新人は首に巻いたタオルで汗をぬぐいながら嘆いた。自身は冤罪(えんざい)だと思っている。

 チラシには実現したい政策をまとめて書いたが、有権者の関心は事件のことばかり。その説明に追われ、思うように政策が話せない。受け取ってもらったチラシの数も目標に届いておらず、事務所に来る支持者にも焦りが見える。新人は「議会はまちづくりを論じる場。市議選ではそのための論争をしたいのに」とぼやき、再び街に出て行った。

 市議会は8月19日、市長への問責決議案を賛成多数で可決した。改選前の定数18(欠員1)のうち、議長を除くと賛成9人、反対5人、退席2人だった。立候補予定の現職13人のうち決議に賛成したのは5人、反対も5人。新人4人と元職3人も態度は分かれており、親市長、反市長の勢力は拮抗(きっこう)している。

 藤井市長は同27日、逮捕から2カ月ぶりに保釈され公務に復帰したが、11月に予定していた市制60周年記念式典が延期されるなど、事件の影響も出ている。「市長はけじめをつけるべきだ」との声もある。

 だが、起訴後も市長人気は根強い。無実を信じる市民らの署名は2万筆に達した。「事件は藤井市長に対する人権侵害」と断じる親市長派の現職は、ポスターに「私も応援します 市長 藤井浩人」の文字を入れた。出陣式に市長を招き、選挙戦でも捜査への疑問と市長の無実を訴える。

 一方、反市長派も大半は「問責決議には賛成したが、潔白を信じている」というスタンスで選挙戦を乗り切る戦術のようだ。ある現職はため息交じりに話した。「初公判は、告示直前の最悪のタイミングだった。事件に触れたくないが、聞かれるだろう。地道に政策を説くしかない」【道永竜命、小林哲夫】

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4383チバQ:2014/09/20(土) 22:10:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140920ddlk21010087000c.html
選挙:可児市長選 市議の山口氏、立候補を表明 /岐阜
毎日新聞 2014年09月20日 地方版

 任期満了(11月6日)に伴う可児市長選で、市議の山口正博氏(56)が19日、無所属で立候補すると表明した。市長選には、現職で再選をめざす冨田成輝市長(61)が出馬表明をしており一騎打ちの様相になった。

 山口氏は2011年7月の市議選で初当選し1期目で、最大会派の誠颯会所属。「自治体経営の変革には市長と議会の二元代表制が機能することが重要だが、市長の議会軽視が見受けられた」と出馬の動機を語り「人口増を図り未来に夢のある30万人都市をめざす」と抱負を述べた。

 市長選は10月19日に告示、26日に投開票される。市議補選(改選数1)も同日程で行われる予定だが、山口氏は「自動失職することになる」と述べており、改選数1のままになる見通し。【小林哲夫】

4384チバQ:2014/09/20(土) 22:38:46
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014092002000053.html
大村・愛知知事が再出馬 自民支持受けて24日にも表明
大村秀章知事


 愛知県の大村秀章知事(54)は、来年二月に任期満了を迎える知事選で再選を目指し、出馬する意向を固めた。二十四日にも表明する。二〇一一年の前回知事選で離党した大村氏を除名処分した自民党も支持に回る見通しとなり、決断した。民主党、公明党の県議団はすでに知事を支持する意向を表明しており、革新系の独自候補擁立を目指す共産党を除くオール与党体制で支える構図となりそうだ。

 大村知事はこれまで、出馬の意向に関する報道陣の質問に対し、一貫して「まだ考えていない。任期を全うしたい」と明言を避けてきた。

 出馬の意向を表明するのは、県議会最大会派の自民党県議団(四十七人)が知事を支持する見通しが立ち、再選の可能性が高まったため。

 自民党県議団は知事を支持する条件として、知事選の二カ月後に行われる県議選で、知事が率いる地域政党「日本一愛知の会」と自民党の候補が対立しないことと、自民党と敵対する河村たかし名古屋市長との関係の見直しを挙げていた。

 これに対し、知事側は県議選で自民党と対立しないこと、今回の知事選は前回のように名古屋市長選とのダブル選挙ではなく単独選挙なので、河村市長と共同公約を掲げることはないと自民党県議団に伝えた。

 大村知事は前回選挙で初当選した後、東日本大震災のがれき受け入れを表明したが、自民党県議団が十分な根回しがないとして「独断専行」と反発し、断念。公約に掲げた個人県民税の10%減税は自民党などの反対によって、子育て支援手当に形を変えるなど、路線の対立が目立っていた。

 しかし、本年度当初予算や設楽ダム建設について、自民党の要望に応える配慮を示したことなどから、自民党県議団では知事の県政運営を評価する声が強まっていた。

 今回の知事選は来年一月十五日告示、二月一日投開票となる可能性が大きい。

4385チバQ:2014/09/21(日) 22:16:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140921ddlk24010065000c.html
選挙:津市長選/鈴鹿市長選 独自候補見送り−−自民県連方針 /三重
毎日新聞 2014年09月21日 地方版

 自民党県連の川崎二郎会長は20日、役員会後の記者会見で、来春に予定される津市長選と鈴鹿市長選に独自候補を擁立しない方針を明らかにした。

 津市長選については現職の前葉泰幸市長が出馬する前提で、「前葉さんは(鈴木英敬)知事ともうまくいっているようなので、我が党が(候補者を)出す状況にはない」とした。一方、鈴鹿市長選を巡っては、末松則子市長が前回、同党を離党して出馬した経緯があるが、「鈴鹿も今のところ立てる話はない。損なわれた信頼関係は少しずつ戻りつつある」と話した。末松市長は既に出馬の意向を示している。

 また、同党県連は20日、来春に予定される県議選の伊賀市選挙区(定数3)に同市議の木津直樹氏(54)を公認候補として擁立すると発表した。県連は今後、松阪市選挙区(同4)で公認候補を2人擁立し、計26人の出馬を目指す。【谷口拓未】

〔三重版〕

4386チバQ:2014/09/23(火) 08:41:20
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140922-OYTNT50114.html
4選小口氏 塩尻市議定数 削減提案へ
2014年09月23日
 塩尻市長選で4選を果たした小口利幸氏(63)は一夜明けた22日、市内の事務所で記者会見し、産官学連携の林業再生事業「信州F・POWERプロジェクト」(FPプロジェクト)の推進や、子育て支援策への意欲を語った。


 小口氏は「自治体経営の中身を熟知した経験者としてスピード感を持って改革を実行したい」と抱負。来年度から子育て支援策の予算を約1億円増やし、保育料の減免拡大に充てる方針を明らかにした。

 予算を捻出するため、市長給与を2割カット。市議会の議員定数を現在の22から18程度に減らして経費を1割減らす代わりに、議員一人当たりの報酬は増額する考えを表明。各議案を12月定例会に提案する。

 小口氏は「議会には政策提案集団に進化していただきたい」と注文を付けた。

 FPプロジェクトについては「市民に対して、どんな地域づくりのメリットがあるのか、繰り返し説明していく」と表明。また、特産のブドウ生産を維持するためのプロジェクトチームをつくる方針も示した。

 小口氏は「4回の選挙の中では一番充実した朝を迎えた」としながらも、投票率が過去最低を更新したことについて、「特に不満のない現状に安穏としてしまう市民感覚がある。行政に関心を持ってもらうテーマや手法で、市民の(選挙に対する)意識を高めていくほかにない」と述べた。

     ◇

 約8400票の大差で敗れた元市議の小野光明氏(52)は21日夜、報道陣の取材に「私の力不足。FPプロジェクトの凍結はできなかったが、監視はしっかりしていく」と述べた。

2014年09月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4387チバQ:2014/09/23(火) 09:11:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140922ddq041040007000c.html
選挙:岐阜・美濃加茂市議選 告示 反市長派「汚職」触れず 人気を恐れ
毎日新聞 2014年09月22日 中部朝刊

 浄水プラント導入の便宜を図る見返りに現金30万円を受け取ったとして、市長の藤井浩人被告(30)が受託収賄などの罪で起訴された岐阜県美濃加茂市で21日、任期満了に伴う市議選(定数16)が告示され、20人が立候補した。藤井市長が無罪を主張する中、市議会では擁護派と反市長派が拮抗(きっこう)している。だが、いざ選挙戦に入ると反市長派は市長人気を恐れて批判を封印。当の藤井市長は擁護派応援に飛び回っている。

 「誰が一番正しい情報をくみ取り、正しい見識を持っているかを見極めれば、選挙に勝つべき人は明らかです」。擁護派現職の出陣式で、藤井市長が事件を念頭に声を張り上げると、支持者らから拍手が湧き起こった。

 藤井市長はこの日、分刻みのスケジュールで擁護派4人の出陣式を駆け巡り、「この1週間がこれからの市を考える機会になる」と激励。夜も擁護派の個人演説会に出席した。

 選挙ポスターに「私も応援します」との市長のメッセージを刷った現職(60)は出陣式で「手柄に走った」と警察を批判し、「市民が一致団結して『不正は許さない』と共闘しよう」と訴えた。

 市議会は先月19日、市長に対する問責決議を賛成9、反対5、退席2で可決している。だが反市長派は言葉少なだ。

 決議に賛成した共産党が擁立した新人(69)は出陣式で「引き続き真相究明に努力を続ける」との言葉にとどめ、昨年の市長選に出馬して藤井市長と争った元職(60)は事件そのものに触れなかった。「議会が動かなければ無用論につながる」と決議に賛成したことを支持者らに釈明し、「市長の潔白を信じている」と訴える候補者すらいた。

 別の候補者は毎日新聞の取材にこう打ち明けた。「市長の人気は高いので、開票まで本音は明かせない」

 反市長派の出陣式にいた女性(75)は「市長を信頼しているが、市長の問題と市議選は切り離して考えなければ」と語った。同じ会場にいた男性(78)は「市長の問題は選挙に影響しない」と冷静だ。一方、別の候補者の出陣式に駆け付けた男性(61)は「疑われること自体が問題だ。市長はけじめをつけて辞職するべきだ」と批判した。

 美濃加茂市議選は28日、投開票される。【道永竜命、小林哲夫、山盛均】

4388チバQ:2014/09/23(火) 09:15:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140922ddlk21010080000c.html
選挙:美濃加茂市議選 20人が立候補 告示、定数2減「16」で激戦に /岐阜
毎日新聞 2014年09月22日 地方版

 任期満了に伴う美濃加茂市議選(定数16)は21日告示され、20人が立候補を届け出た。28日の投開票日まで1週間にわたる選挙戦がスタートした。

 立候補を届け出たのは現職13人、元職3人、新人4人。党派別では無所属17人、共産2人、公明1人。定数削減に伴い、これまでより定数が2減少して激戦となった。

 同市では浄水プラントを巡る汚職事件で、藤井浩人市長(30)が受託収賄などの罪で起訴され、市議会は8月、市長の問責決議を可決した。市議会では、市長擁護派と反市長派が複雑に絡み合い、選挙後の動向が注目される。

 投票は28日午前7時から午後8時まで、市内11カ所で行われる。20日現在の選挙人名簿登録者数は4万671人(男2万28人、女2万643人)。【小林哲夫】

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 ◇美濃加茂市議選立候補者(定数16−20、届け出順)
柘植宏一 60 NPO役員 (3)無現

佐合広和 63 飲食店経営 (2)無元

前田孝 72 [元]銀行員 (2)共現

渡辺孝男 62 [元]会社員 無新

村瀬正樹 63 農業 (1)無現

森厚夫 64 会社経営 (5)無現

日置祥子 69 [元]高校教諭 共新

渡辺義昌 56 会社役員 (1)無現

酒向信幸 44 建設業 無新

高井厚 66 農業 (1)無現

後藤満 67 会社経営 (1)無現

渡辺益已 65 農業 (1)無現

牧田秀憲 47 洗濯業 (1)無現

金井文敏 57 党支部長 (2)公現

片桐美良 63 農業 (3)無現

山田栄 62 印章業 (5)無現

鈴木勲 70 [元]会社経営 無新

岸一夫 70 縫製業 (2)無元

森弓子 60 NPO理事 (4)無元

坂井知足 66 [元]市部長 (1)無現

4389チバQ:2014/09/23(火) 20:40:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20140922-OYTNT50122.html
市長問責決議案 瑞穂市会で可決
2014年09月23日
 瑞穂市の堀孝正市長が市道認定で親族会社に便宜を図ったとされる問題で、市議会は22日、堀市長と奥田尚道副市長に対する問責決議案をいずれも賛成多数で可決した。法的拘束力はない。


 決議案は、堀市長が調査特別委員会(百条委員会)設置を発議した市議2人を名誉毀損きそん罪で刑事告訴する方針を示したことなどに対し、議員の権利を脅かし、議会活動への著しい妨害であるとして、市長の一連の言動に対し、責任を問うとしている。

 堀市長は、「百条委員会の結果が出てから提案するべきではないか。今後も粛々と市政運営をします」と語った。

 一方、堀市長が親族に便宜を図った事実はないとして、百条委員会を廃止する議案が提案されたが否決された。

4390チバQ:2014/09/25(木) 20:16:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140925ddlk23010210000c.html
選挙:知事選 大村知事、出馬表明 「オール与党」支援 共産と一騎打ちの公算大 /愛知
毎日新聞 2014年09月25日 地方版

 来年2月の任期満了に伴う知事選に24日、再選出馬が確実視されていた大村秀章知事がようやく立候補の意向を表明した。これで、選挙戦に向けた動きが一気に本格化する。現時点で選挙戦は、自民党をはじめ県議会を構成する各党による「オール与党」の支援を受けて再選を目指す現職と、共産党が擁立を進める独自候補との一騎打ちの構図となる公算が大きい。

 同日の9月定例県議会代表質問で、大村知事に知事選への姿勢をただした自民党県議団の中野治美幹事長は「言ったことはありがたいこと。すごい決断だったと思う」と答弁を手放しで評価した。県議団は既に支援の方針を固めているが、今後は早い時期に団として方針を正式決定したい考えで、この日の代表質問後には早速、団幹部が対応を巡って会議を開いた。

 2011年の前回選では対抗馬を立てながら、今回は支持に回ることを決めた民主党県議団の黒川節男団長は「前回の選挙は関係ない」と話し、「団内ではよくやっているとの声が圧倒的だった。近いうちに次の選挙の公約について意見交換したい」と語った。

 前回選では県本部レベルで支持し、今回も支援方針を決めている公明党県議団の小島丈幸団長は「知事と県議会の関係はこれまでねじれており、どちらかが折れないといけなかった。しかし、議会での是々非々の姿勢は今後も貫く」とした。

 また、知事与党会派「減税日本一愛知」の安藤雅彦団長は「我々はこれまで知事与党として力を尽くしてきた。ぜひ、大村知事に再選を果たしてもらいたい」と期待を込めた。

 一方、候補者選定を急いでいる共産党県委員会の林信敏選対部長は、前回選で既成政党を批判して当選しながら、オール与党で支援を受ける見通しとなった大村知事の姿勢を「何だったのか」と強く批判。「元々は自民党の出身で、政権と一体となって県民に危険な政治を押しつけようとしている」と指摘した。【井上直樹、町田結子、岡大介】

4391チバQ:2014/09/25(木) 20:16:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140925ddlk17010278000c.html
県都急転:10・5金沢トリプル選 県議補選 あす告示、5人が立候補予定 /石川
毎日新聞 2014年09月25日 地方版

 金沢市選挙区の県議補選(改選数3)が26日、告示される。投開票は金沢市長選と同じ10月5日。補選は、県議3人が金沢市長選や今年3月の知事選への出馬に伴い辞職・失職したことによるもので、5人が立候補を表明している。

 立候補を予定しているのは、共産党金沢地区くらし福祉対策室長、大桑初枝(66)▽前県議、川裕一郎(42)▽元衆院議員秘書、白崎勇人(はやと)(54)▽運輸会社員、北幸栽(こうさい)(39)▽連合石川副事務局長、冨瀬永(ひさし)(49)−−の5氏。

 立候補の届け出は26日午前8時半〜午後5時、県庁11階の1102会議室で受け付ける。9月1日現在の有権者数は、36万5159人(男17万3829人、女19万1330人)。【横田美晴】

4392チバQ:2014/09/25(木) 20:17:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140923ddlk17010314000c.html
Q・問われるもの:10・5金沢市長選/上 競輪場外車券売り場問題 政治利用、揺れた地元 /石川
毎日新聞 2014年09月23日 地方版

保育所から長女と帰宅する前に絵本を読み聞かせる母親(文中の女性とは無関係です)=金沢市内で
保育所から長女と帰宅する前に絵本を読み聞かせる母親(文中の女性とは無関係です)=金沢市内で
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 「治安が悪くなるのではないか」「子供たちに悪影響が出る」−−。2007年12月末、金沢市内に計画された名古屋競輪の場外車券売り場を巡って地元向け説明会が開かれた。計画したビル管理会社の担当者らは出席した住民数十人に「心配はない」と訴えたが、懸念の声は強かった。計画されたのは金沢駅から北西約3キロの大徳地区。この会社が管理する7階建てビル(延べ約2200平方メートル)にレース中継を放映する大型画面を備えた車券売り場を計画した。

 金沢市藤江北に住む会社員の女性(60)は反対運動に関わった1人だ。一帯は住宅街で、保育園や小中高校もある。子供を持つ親たち約20人と1000筆以上の署名を集めた。同じ頃、別の複数の住民グループが計画に反対する2件の請願を相次いで市議会に出し、採択された。女性は「党派とは関係なく、さまざまな人が反対していた」と振り返る。

 一方、計画を後押しする動きもあり、地元商工会などが07〜12年、設置を求める陳情8件を市議会に出した。

 ある金沢市議は「会社側からは計画への賛同を迫られ、住民は強く反対し、難しい状況だった」と明かす。

   □  □

 地元が揺れる中、ビル管理会社の社長(69)が07年10月、ひそかに接触を図ったのが、当時金沢市議で、翌月の市長選への出馬を予定していた山野之義(ゆきよし)氏(52)だった。

 「選挙で応援する代わりに念書にはんこを押していただきたい」

 社長の依頼に応じ、山野氏は当選した場合、必要な調整を行う趣旨の念書を交わした。車券売り場設置には、経済産業省の方針で地元の了解が不可欠だった。選挙支援を望む山野氏と、地元同意を欲した管理会社の利害が一致した。

 ほどなくして、予定地のビル敷地内には「市政刷新」と記された山野氏ののぼり旗がずらりと掲げられた。

   □  □

 昨年3月に一連の経過が発覚し、山野氏が陳謝して事態はいったん沈静化した。しかし、山野氏が今年6月、再選を目指し市長選への出馬を表明するや、8月に問題が再燃した。山野氏を推薦するかどうか検討していた自民党県連の馳浩会長(衆院議員)が、頓挫した車券売り場に替わる代替案を山野氏が会社側に持ちかけていたことを示す新資料を暴露したのだ。山野氏が責任を取って同月、市長を辞職した。

 微妙な時期に問題を公にした馳氏の真意は定かではない。しかし、問題解明の過程で市議会自民会派の3人と民主・社民系会派の1人の計4市議の関与も明らかとなった。

 あるベテラン市議は「市長も議員も支援者からお願いされれば無視できない。それをうまく隠すのが政治手腕」と語る。証言は口利きが常態化している可能性をうかがわせる。

 問題で地元が二分され、市長選の引き金ともなったことに住民の思いは複雑だ。反対運動に関わった女性は「私たちが懸命に取り組んでいる裏であんなことがあったなんて恥ずかしい」と憤る。当時町会役員だった60代男性は「なぜ今ごろ問題が蒸し返されたのか。政治家はもっと真剣にやるべきことが他にあるはずだ」と訴えた。=つづく

    ◇

 金沢市長選(10月5日投開票)の告示が28日に迫った。選挙で何が問われるのか。3回にわたってリポートする。

4393チバQ:2014/09/25(木) 20:17:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140924ddlk17010150000c.html
Q・問われるもの:10・5金沢市長選/中 行き届かぬ保育サービス 「受け皿」整える必要も /石川
毎日新聞 2014年09月24日 地方版

 「本当に子供を保育所に入れられるだろうか」

 会社員の夫(29)の転勤に伴って今年6月、当時11カ月の長女も連れて関東地方から金沢市内に引っ越してきた女性(28)は不安に駆られていた。自らも家計を支えるため働きに出ようと長女の預け先を探していた。

 夫も含めて金沢は見ず知らずの土地で、つてもない。各保育所の所在地が記された地図を片手に住まいに近い順から問い合わせたが、「定員が埋まっている」などと次々断られた。心が折れかけた頃、8カ所目で自宅から約3キロ、車で約12分の保育所にようやく空きが見つかった。

 「一人で探さないといけないのかと孤独感でいっぱいだった」

 金沢市では園児募集を、入所を予定する前年10月に行っている。これまでは締め切りが過ぎると、保護者自らが空きを探して保育所と直接交渉する必要があった。

 しかし、今年度から市が最新の空き状況を随時把握し、年度途中で入所を希望してきた保護者に預け先の紹介を始めた。しかし、女性のケースが新たな制度でフォローされた形跡はない。

 女性は「せめて『この地域なら空いている』とか目安になるアドバイスをしてほしかった」と不満を漏らす。

 一方、市こども福祉課の担当者は「なぜこのような事態になってしまったのか原因が分からない」と困惑する。

 必要とする家庭が漏れなく保育サービスを利用できるよう導入された制度だが、その取り組みは道半ばだ。

   □  □

 増加する保育ニーズへの対応も課題だ。

 市内のある保育所では、定員の1・15倍までの入所を認める市の条例に沿い、定員60人に対し、上限いっぱいの69人を預かっている。年度途中で入所を希望する保護者からたびたび問い合わせがあるが、空きがない時期が多く、断ることも少なくない。

 50代の女性園長は「何とか応えてあげたいが、どうしようもない。市の担当課に連絡してみてとしかアドバイスできず、もどかしい」と嘆く。

 市によると、市内に住む5歳以下の子供は今年4月1日時点で約2万4200人と、03年と比べて2000人余り減った。一方、市内にある約110カ所の保育所の入所児童数は今年度1万1679人で、同期間で600人近く増えている。

 市こども福祉課は「女性が新たに働きに出るなど社会進出が進んだのが一因」とみている。来春の北陸新幹線金沢開業に伴い首都圏との人的交流が活発化し、子連れ世帯の転入が増える可能性もある。

 女性園長は、児童数が基準を満たしている現在でも、きめ細かい保育を行うには保育士が足りないと感じている。

 「ニーズがさらに増えるなら要員増は欠かせない。しかし、保育士の給与は高いとは言えず、なり手も少ない。待遇を良くするなど『受け皿』を整える必要がある」と求めている。=つづく

4394チバQ:2014/09/25(木) 20:18:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140925ddlk17010275000c.html
Q・問われるもの:10・5金沢市長選/下 明暗分かれる商業地 官民一体の施策が鍵 /石川
毎日新聞 2014年09月25日 地方版

 金沢の繁華街・武蔵ケ辻近くを南北に通る「横安江町商店街」。「東別院」として知られる真宗大谷派金沢別院(金沢市安江町)の門前町として300年以上前から栄え、今も300メートルの通りに飲食や衣料品、仏具などの店が軒を連ねる。歴史ある商店街だが往時の人出の回復が課題だ。

 老舗かばん店「シマタニ」の6代目店主、島谷美成(よしあき)さん(58)=同商店街振興組合理事=は幼い頃から盛衰を目の当たりにしてきた。高度成長期の1960年ごろにはアーケードも整備され、天候を気にせず買い物ができる「横のデパート」と称された。「人でごった返して自転車も通れないほどだった」と懐かしむ。

 しかし、90年代初頭のバブル崩壊とともに客は減少。かつては金沢駅と武蔵ケ辻とを行き交う人でにぎわったが、再開発で双方を結ぶ最短ルートの主要道路が96年に開通し、人の流れが変わったことも追い打ちとなった。振興組合によると、最盛期の60年代に約80店あった店舗は、現在50店弱に減った。

 「新しい店も老舗も、もたなくなれば消えていったよ」

 危機感を強めた商店街は2006年ごろから一体となって再生に取り組んだ。古くなったアーケードを撤去して石畳敷に改めた。通りには新たに「金沢表参道」と愛称を付け、門前町としての風情をアピール。露天市、古本市も年約10回開き、にぎわいづくりに本腰を入れている。

   □  □

 市内では、大型商業施設やブランド店が建ち並ぶ主要繁華街と、地場の店舗中心の商店街とで明暗が分かれつつある。

 市の歩行者通行量調査によると、随一の繁華街・香林坊(北国銀行香林坊支店前)では昨年10月の休日一日の歩行者は約1万8700人で、09年比1・5倍に増加。金沢駅前(フォーラス前)も約1万6500人と、同年比1・1倍となった。

 一方、平和町大通り商店街(同町)は昨年の休日一日の客足は約900人と、09年比で半数近くに減少。横安江町商店街では09年比1・6倍だったが、それでも約2600人と、香林坊などには遠く及ばない。

 行政も手をこまぬいているわけではない。市は昨年度、イベント開催で34商店街に3500万円、アーケードなどハード整備で7商店街に1360万円を補助した。

 市商業振興課の担当者は「商店街は地域づくりの担い手として大変重要」と強調。一方で「市はあくまで支える側。頑張っている商店街を特に応援していく」と述べ、自助努力も促す考えだ。

 島谷さんは来年3月の北陸新幹線金沢開業を「最後のチャンス」ととらえている。「のんびりしていては取り残される。お客さんを待つだけでなく、魅力を積極的にアピールする『攻め』に転じていかないといけない」と思いは強い。

 新幹線開業後、地場の商店街が、主要繁華街との間で繰り広げる客の争奪戦は激しさを増す。その消長は官民一体となった取り組みが鍵を握っている。=おわり

   ◇

 この企画は大原一城、竹田迅岐が担当しました。

4395チバQ:2014/09/25(木) 20:25:06
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140925/ngt14092507070001-n1.htm
新潟市長選告示まで1カ月 前哨戦ようやく本格化 
2014.9.25 07:07
 任期満了に伴う新潟市長選(11月9日投開票)の10月26日告示まで、あすで1カ月となる。これまでに立候補を表明したのは4選を目指す現職の篠田昭氏(66)と、いずれも新人の前市議、吉田孝志氏(52)、弁護士の斎藤裕(ゆたか)氏(40)の3人。開会中の新潟市議会9月定例会では24日、篠田市長の4選出馬について厳しい質問が相次いだ。斎藤氏は同日、マニフェストを発表、吉田氏も来週、決起集会を開催するなど、ようやく前哨戦が本格化してきた。

                   ◇

 同市議会の一般質問では、山田洋子市議(市民クラブ)が「平成22年だけでなく、18年の市長選でもマニフェストに『4選以上は不出馬』と明記していた」と指摘。篠田氏は「マニフェストの表現と今回の行動についてはただし書きはあるが、市民や有権者におわびし、今度の選挙で総合的に判断してほしい」と、これまでの主張を繰り返した。

 栗原学市議(無所属)は東日本大震災でリセットされたとして出馬としているが、自らやりたいことがあるとの決意がなければ市民は納得しないと質問。篠田氏は「4年間でこれをやらなければという思いがあった」と答えるなど、マニフェストを撤回して出馬を決めた理由説明に追われた。

 斎藤氏は同日、県庁でBRT(バス高速輸送システム)中止のほか、福祉や産業政策の充実などを盛り込んだマニフェストを発表。夜は支援団体「市民がつくる新潟の会」の結成・決起集会が県民会館(同市中央区)で開かれ、約400人が出席した。斎藤氏は「市民の暮らしに役立つ予算に組み替える」と述べ、支持を訴えた。

 吉田氏は10月2日、新潟テルサ(同)で総決起大会を行う。自民党の新潟市内14地域支部は自主投票としたが、旧市内を中心とする新潟支部は吉田氏の「支持」を決めている。

4396チバQ:2014/09/27(土) 15:05:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140927ddlk15010031000c.html
選挙:新潟市長選 三つどもえか 告示まで1カ月、BRT争点に /新潟
毎日新聞 2014年09月27日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選(10月26日告示、11月9日投開票)の告示まで1カ月を切った。現在、4選を目指す現職の篠田昭氏(66)、新人で前市議の吉田孝志氏(52)、同じく新人で弁護士の斎藤裕氏(40)の3氏がそれぞれ無所属での立候補を表明している。篠田氏への支援を決める政党は広がっている。吉田氏と斎藤氏は、共に篠田氏が目玉政策として推し進めてきたBRT(バス高速輸送システム)政策に反対するなど、現市政への批判を起点に支持を広げる構えだ。【山本愛】

 ◆篠田氏

 前回選で「3期12年でけじめ」と掲げた選挙公約を掲げた篠田氏。市議や業界団体との意見交換などを重ね、続投要請を受けたことなどを受け、今月3日に立候補表明した。少子高齢化対策や農業政策の拡充、産業政策の振興などを掲げる。

 初当選から、篠田氏は特定の政党から公認・推薦などは受けない立場を取っているが、民主党県連と、社民党新潟政令市支部連合が支援を表明。自民党系市議の一部も支援を表明するなど、支持を広げている。一方で、BRT政策や、前回選の公約では否定していた4選立候補に納得していない市民は多い。

 現在は、9月市議会会期中のため、公務の合間に支援者回りを続けている。来月に選挙事務所を開く他、選挙公約を発表する予定。

 ◆吉田氏

 3人で最も早く3月に立候補を表明した吉田氏は、7月に事務所開きを終えた。しかし、「まだ知名度が低い」と、地盤の中央区以外での通勤時間帯のつじ立ちやミニ集会などに力を入れる。選挙公約では「100万人政令市」を掲げ、企業誘致や雇用拡大など産業振興に力を入れるとする。また、BRT政策を白紙に戻す他、市の事業「水と土の芸術祭」を終了させ、予算を小学6年までの医療費支援に充てると主張する。

 新潟市内の14地区支部からなる自民党推薦委員会の推薦は得られなかったが、その後、同党新潟支部などが支持を表明している。保守層だけでなく、無党派層にも支持を広げていきたいとしている。

 来月2日、新潟市中央区で千人規模の決起集会を開く予定。

 ◆斎藤氏

 BRTの連節バス購入中止を求めていた市民らに推される形で立候補を表明した斎藤氏。前新潟市民オンブズマン代表で、バス購入中止の住民訴訟に関わってきた。24日に開いた決起集会には脱原発や、BRTに反対を訴える市民ら約400人が集結。「篠田市政は独善的。市民の声が政策に反映されていない」などと批判し、「市民が主人公となれる市政を」と訴える。

 大学名誉教授や主婦ら有志による「市民がつくる新潟の会」が支持母体。政党からの公認・推薦は受けないが、共産党県委員会は支援を表明している。

 今月10日に出馬表明したばかりで知名度が課題だが、「まだまだ支援の輪は広げられる」と意気込んでおり、駅前やイベント会場前でのつじ立ちの他、ミニ集会などを開き、支援を呼びかけている。

4397チバQ:2014/09/29(月) 22:28:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140929ddlk17010398000c.html
県都急転:10・5金沢トリプル選 告示 注目の市長選、4氏が第一声 /石川
毎日新聞 2014年09月29日 地方版

 金沢市長選が28日、告示された。届け出順にいずれも無所属で、前市長、山野之義氏(52)▽新人で前市議、升きよみ氏(71)=共産推薦▽新人で前県議、石坂修一氏(61)=民主、社民推薦▽新人で前県議、下沢佳充氏(53)=自民、公明推薦−−の4氏が立候補した。すでに告示している県議補選(金沢市選挙区)、この日告示した市議補選と合わせて金沢で初のトリプル選が始まった。投開票はいずれも10月5日。【大原一城、竹田迅岐、中津川甫、村山豪】

 競輪の場外車券売り場問題を巡って山野氏が8月に引責辞任したことに伴うもの。車券場問題や街づくり、福祉や子育て施策が争点となる。

 山野氏が当選した場合、公選法の規定で任期は元の12月9日まででこの日までに再び市長選が行われる。他の候補が当選すると任期は4年。

 27日現在の選挙人名簿登録者数は36万5472人(男17万3994人、女19万1478人)。投票は5日に市内84カ所で午前7時〜午後8時。期日前投票は29日〜10月4日に市役所など12カ所で午前8時半〜午後8時にできる。

 ■山野氏陣営

 山野氏は午前8時から金沢市長坂1の長坂野神社で必勝を祈願した後、支援者らを前に第一声に臨んだ。選対本部長の宮口優氏が「山野さんには次世代の子供たちが理想を持てるような金沢を作ってほしい。1週間頑張って、当選にこぎつけよう」とあいさつ。支援する自民県議のほか、金沢市議補選の候補者も応援に訪れた。

 ■升氏陣営

 升氏は午前10時から金沢市泉野町1の選挙事務所前で第一声に臨んだ。選対本部長の飯森博子・新日本婦人の会金沢支部長が「一番しっかりモノを見て、言える候補だ。利権とは無縁な清潔な政治を実現しよう」とあいさつ。共産公認の県議・金沢市議の両補選候補者も駆け付け、支援者らとともに「頑張ろう」を三唱した。

 ■石坂氏陣営

 石坂氏は午前10時から、金沢市広岡1の平岡野神社で神事に臨んだ後、境内で支援者を前に第一声を上げた。

 金原博選対本部長が「権力にこびず、業界との癒着もない候補者だ」とあいさつ。民主県連の近藤和也代表、社民県連の盛本芳久代表、金沢市議会の松村理治副議長、連合石川の狩山久弥会長らが激励の言葉を述べた。

 ■下沢氏陣営

 下沢氏は午前9時から同市寺中町の大野湊神社で勝利を祈願。出陣式では、連合後援会最高顧問を務める渋谷工業の渋谷弘利社長が「経済人は下沢さんを推している」とあいさつ。中村勲選対本部長が「今回の選挙は正義の戦いだ」と述べた。馳浩衆院議員ら自民の国会議員、県議や、公明の増江啓県本部代表(県議)も参加した。

 ◇市議補選は5人立候補
 金沢市議補選(改選数4)には新人5人が立候補を届け出た。党派別では自民2人、共産1人、無所属2人。投開票は市長選・県議補選と同じ10月5日。29日から10月4日まで期日前投票ができる。

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 ◆第一声(届け出順)

 ◇再度のチャンスを−−山野之義(やまの・ゆきよし)氏(52)=無前(1)
 未来の金沢の在り方を常に考え、真摯(しんし)に市長職にまい進してきた。金沢の持つ情報や文化、歴史を発信することで交流拠点都市として発展していかなければならない。10年後の街づくりビジョンを定め、教育や福祉などの政策にも取り組んできた。

 心がけたのは、常に市民の中に飛び込んで話を聞き、私の思いを聞いてもらうこと。その中で政策を作り、修正をすることもあった。「軽い」と言う人もいたかもしれないが、多くの共感を得られたと自負している。

 軽率な行為で市政に対する不信感を市民に抱かせたことをおわびする。もう一度チャンスをもらえるのなら、やはり市民の中に飛び込んで全身全霊をかけて市政を進めていく。

 ◇利権政治をなくす−−升(ます)きよみ氏(71)=無新
 働く人の願いが届き、ハンディキャップを持つ方には光の当たる政治の実現を信条に(市議として)39年間頑張ってきた。

 新幹線開業を前にして金沢の魅力を発信するどころか、政治の舞台でトップに立つリーダーや議員たちから不名誉な発信がなされた。利権政治に我慢がならないとの思いで立候補を決心した。

 競輪の場外車券売り場問題は政治の根幹に関わる重要な問題だけに曖昧にする訳にはいかない。若者が安心して働き、お年寄りが安心して老後を過ごせるよう、五つのプランで暮らしや福祉を応援していきたい。

 台所の声を市政に届ける。利権政治をなくし、清潔公平、ガラス張りの市政に変えるため全力で戦い抜く。

4398チバQ:2014/09/29(月) 22:28:54
 ◇市民の良識信じる−−石坂修一(いしさか・しゅういち)氏(61)=無新

 今回の選挙は決して楽ではない。それでもなぜ決意したか。私は金沢が好きで、誇りに思っている。その思いを共有できる多くの市民の良識、見識を信じているからだ。

 市長は何をすべきか。来年の北陸新幹線開業対策はできていると思うが、2、3年後の対策を考えると、今は後ろ向きの議論をしている暇はない。先読みして、活性化のための戦略を練るべきだ。

 生活者の格差も広がっている。雇用をどう守るか。それがなければ安心して結婚できず、子供も産めない。市政の課題は日々の安心安全をどう守るかだ。国会議員秘書9年、金沢市議7年、県議21年の計37年間で国、県、市の全てを見て学んできた。この経験を生かせるはずだ。

 ◇誇り取り戻す戦い−−下沢佳充(しもざわ・よしたか)氏(53)=無新
 短期決戦でなかなか苦しい戦いだ。先日発表された基準地価で金沢の商業地の上昇率が日本一になった。金沢が全国から注目を集めている。その将来を占う選挙がなぜこんなことになったのか。

 金沢には新幹線や空港、十分な人材や歴史があり、土地も十分にある。あらゆる可能性と潜在能力を持つ。「地方創生」を掲げて地方の活性化に力を入れる国ともしっかり連携する。県と市の関係も大事だ。協調し、方向性を一致させなければならない。

 金沢のプライドが守られるのか、守られないのか。一連の不祥事は金沢のブランドを傷付けた。誇りを取り戻す戦いだ。勝ち抜くために皆さんの力が頼り。金沢の将来のため私を助けてほしい。

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 ■視点

 ◇信頼回復、訴え吟味を
 現職市長の疑惑に端を発した出直し選は金沢市政で初めてだ。

 車券場問題による山野氏の電撃辞職や、それに伴う突然の市長選に唐突感を感じる有権者も多いのではないだろうか。また、選挙結果次第で2カ月後、再び市長選が行われる異例の事態に理解に苦しむ人も少なくないだろう。

 車券場問題は山野氏の関与など全容が解明されたとは言いがたい。自民県連の国会議員がこの問題を突如取り上げた真意も定かではない。十分な判断材料が提示されているとは言えないが、それも含めて評価が問われる。

 昨今の自治体首長選は与野党相乗り候補を軸に選挙戦が展開し、有権者のしらけを招いてきた。しかし今回、そうした候補はおらず、市長や県議、金沢市議として、いずれも豊富な政治経験を積んだ4人が論戦を交わす。

 車券場問題で失われた市政の信頼をどう回復するのか。県都の将来像をどのように描くのか。7日間の短期決戦ではあるが、その訴えにしっかりと耳を傾けたい。【大原一城】

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山野之義(やまの・ゆきよし)氏(52)=無前(1)

 [元]市長[歴]ソフトバンク社員▽市議▽慶大

升(ます)きよみ氏(71)=無新

 [元]市議[歴]全日本損害保険労組金沢地方協議会職員▽金沢中央高=[共]

石坂修一(いしさか・しゅういち)氏(61)=無新

 [元]県議▽県日中友好協会理事長[歴]参院議員秘書▽市議▽民主党県幹事長▽早大=[民][社]

下沢佳充(しもざわ・よしたか)氏(53)=無新

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽自民党県政調会長・組織広報本部長▽県議長▽早大=[自][公]

 ◇経歴の見方
 [歴]以下は主な経歴と最終学歴。[]囲み政党は推薦。

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇金沢市議補選(改選数4−5)
小間井大祐 31 無新 広告代理店社員[歴]人材紹介会社員

奥野秀也 35 共新 作家▽党金沢地区対策室長

山本保 54 無新 建設会社役員

坂本泰広 45 自新 [元]陸上自衛官▽保護者団体副会長

和沢吉治郎 52 自新 [元]参院議員秘書[歴]飲料会社員

4399チバQ:2014/09/29(月) 22:30:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140929ddlk21010194000c.html
選挙:美濃加茂市議選 新議員決まる 市長支持派が躍進 /岐阜
毎日新聞 2014年09月29日 地方版

一斉に始まった美濃加茂市議選の開票作業=同市太田町の市中央体育館「プラザちゅうたい」で
一斉に始まった美濃加茂市議選の開票作業=同市太田町の市中央体育館「プラザちゅうたい」で
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 任期満了(10月12日)に伴う美濃加茂市議選(定数16)は28日、投開票され、新議員16人が決まった。浄水プラント設置を巡る汚職事件で、受託収賄などの罪で起訴された藤井浩人市長(30)の支持派が躍進した。投票率は59・79%で過去最低だった前回65・35%を下回った。

 当選者の内訳は現職11人、元職2人、新人3人、党派別は無所属13人、公明1人、共産2人。

 開票は午後8時50分から同市太田町の市中央体育館「プラザちゅうたい」で始まった。

 事件を受けて市議会は8月19日、市長の問責決議案を可決した。改選前の定数18(欠員1)のうち、議長を除くと賛成9人、反対5人、退席2人だった。

 起訴後も藤井市長の人気は根強く、反市長派は批判を封印。一方、市長派は藤井市長との距離の近さを強調し、藤井市長も擁護派の応援に飛び回った。

 当日有権者数は4万303人(男1万9835人、女2万468人)。【小林哲夫】

 ◇有権者の声
 美濃加茂市議選で藤井浩人市長の事件は有権者の投票に影響したのか。市民は事件をどう受けとめているのか。投票を終えた有権者に聞いた。【立松勝】

 ◇市議の交代必要
 市長を支持する下町の自営業、福田郁朗さん(58)は事件を考慮し投票した。「市長の問題は裁判で白黒がついてからでいい。市議のメンバーが変わらないと市政はよくならない」ときっぱり。太田町の会社員、林大輔さん(39)は「市政の停滞は市長に問題があるかもしれないが、市長は若いので応援している。頑張って」と話す。

 ◇市長は出直しを
 事件を考慮して投票した上本町の留学生海外派遣主宰、伴野富男さん(79)は「『李下に冠を正さず』が市長の取る道だ」と批判。太田町の主婦(74)は「特定業者に何で引っ掛かったのか。出直した方がスッキリする」と辞職を求めた。

 ◇選挙で血税困る
 事件を考慮せずに投票した加茂川町の会社員、福田隆さん(41)は「市長は一度辞め、もう1回選挙に出て再選すればそれでいい」と話し、深田町の会社員、山口綾子さん(36)は「市長の辞職でまた選挙となり、市民の血税が使われても困る」と突き放した。

4400チバQ:2014/09/29(月) 22:30:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140929ddq041040002000c.html
選挙:岐阜・美濃加茂市議選 市長派5人当選 得票も上位
毎日新聞 2014年09月29日 中部朝刊

 浄水プラント導入を巡り、市長の藤井浩人被告(30)が受託収賄などの罪で起訴された岐阜県美濃加茂市で28日、任期満了に伴う市議選(定数16)の投開票があり、市長支持派の5人が当選。そのうち藤井市長が熱心に応援した4人が得票数で上位5位以内に入るなど、市長の人気ぶりを示す結果となった。ただし新議員の中には市長への支持、不支持を明らかにしていない人も多く、市長支持、不支持両陣営による多数派工作が行われる見通しだ。

 「日本のために無罪を勝ち取ってください」。4期目の当選を決めた無所属現職の柘植宏一氏(60)は事務所で、当選祝いに駆け付けた藤井市長とがっちり握手を交わした。

 告示直前に藤井市長の初公判が行われた異例の選挙戦。市長支持派は藤井市長との距離の近さを有権者に訴えた。

 柘植氏は選挙ポスターに市長のメッセージを刷り込み、市長支持を鮮明に打ち出し、前回選挙から得票数を1・7倍に伸ばした。

 これに対し、8月19日の市議会で藤井市長の問責決議に賛成した現職議員の多くは選挙戦で市長批判を封印し、「市長の事件と市議選は別」と訴えた。

 毎日新聞が告示前に行ったアンケートで、当選者のうち市長支持派は5人、「辞職すべきだ」と回答した反市長派は6人。残る5人は態度を明確にしておらず、対応が注目される。【道永竜命】

4401チバQ:2014/09/29(月) 22:48:11
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140929/201409290904_23391.shtml
美濃加茂市議16人決まる
2014年09月29日09:04
 市長が事前収賄などの罪で起訴され、公判中の美濃加茂市で、任期満了(10月12日)に伴う市議選(定数16)が28日投票、即日開票され、16人の顔触れが決まった。

 今回から定数が18から2減で行われ、現職13人、元職3人、新人4人の計20人が立候補。公明1人、共産2人、無所属17人が激戦を繰り広げた。

 選挙戦では起訴後、市議会が市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した際の賛否なども踏まえ、藤井浩人市長が10人の候補を応援。うち8人が当選した。顔触れの変化が、今後の市政運営にどのように影響を与えるのか注目される。

 当選者の内訳は現職11人、元職2人、新人3人。党派別では公明1人、共産2人、無所属13人。

 当日有権者数は4万303人(男性1万9835人、女性2万468人)。

 投票率は59.79%で前回を5.56ポイント下回り、過去最低を更新した。

◇美濃加茂市議選開票結果
(定16)=選管最終
当 2,042  金井文敏  公現
当 1,927  牧田秀憲  無現
当 1,582  柘植宏一  無現
当 1,476  酒向信幸  無新
当 1,472  山田栄  無現
当 1,431  森弓子  無元
当 1,359  渡辺益巳  無現
当 1,340  高井厚  無現
当 1,313  森厚夫  無現
当 1,173  坂井知足  無現
当 1,111  日置祥子  共新
当 1,094  渡辺孝男  無新
当 1,051  佐合広和  無元
当 1,035  片桐美良  無現
当 939  村瀬正樹  無現
当 924  前田孝  共現
  880  渡辺義昌  無現
  732  後藤満  無現
  466  鈴木勲  無新
  398  岸一夫  無元

4402チバQ:2014/09/30(火) 20:05:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140930ddlk21010022000c.html
選挙:美濃加茂市議選 議会構成変化なく 多数派工作激化か /岐阜
毎日新聞 2014年09月30日 地方版

 任期満了(10月12日)に伴う美濃加茂市議選(定数16)は28日、投開票され、新議員16人が決まった。浄水プラント導入を巡り、受託収賄などの罪で起訴された市長の藤井浩人被告(30)を支持するかどうかを争点にした選挙戦は、市長派5人が当選し、市長の人気ぶりを印象づけたが、議会構成に大きな変化はなかった。ただ、藤井市長との距離の置き方は同一会派内でも温度差があり、選挙後の会派構成が注目される。

 「立派な街にするため市長を支える」。6回目の当選を決めた無所属現職の山田栄氏(62)は事務所に駆け付けた藤井市長とがっちり握手を交わした。

 市議会は8月19日、藤井市長の問責決議を可決したが、山田氏は「市民は市長を信じている。問責は市議選をにらんだものだ」と痛烈に批判。毎日新聞が告示前に実施した候補者アンケートに対しても、市長を支えると回答。前回選挙の1・4倍に得票を伸ばした。藤井市長が熱心に支援した7候補中5人が当選し、得票数の上位5位以内に4人が食い込んだ。

 しかし、問責決議に賛成した現職6人も全員が当選し、候補者アンケートで「藤井市長は辞職すべきだ」と回答した当選議員は8人いた。ただ、考えを明らかにしていない当選者もおり、今後は市長の支持派、不支持派双方による多数派工作が激しくなる見通しだ。

 一方、投票率は前回を5・56ポイント下回る59・79%で過去最低を更新。藤井市長の事件を巡る攻防を有権者は冷ややかな目で見ていたことが示された。市制60周年行事の延期など事件の影響も出始める中、議会の混乱が続けば「市政不信」に拍車がかかる可能性が高い。【道永竜命、小林哲夫】

==============

 ◇美濃加茂市議選開票結果(定数16−20)
当 2042 金井文敏 57 公現(3)

当 1927 牧田秀憲 47 無現(2)

当 1582 柘植宏一 60 無現(4)

当 1476 酒向信幸 44 無新(1)

当 1472 山田栄 62 無現(6)

当 1431 森弓子 60 無元(5)

当 1359 渡辺益已 65 無現(2)

当 1340 高井厚 66 無現(2)

当 1313 森厚夫 64 無現(6)

当 1173 坂井知足 66 無現(2)

当 1111 日置祥子 69 共新(1)

当 1094 渡辺孝男 62 無新(1)

当 1051 佐合広和 63 無元(3)

当 1035 片桐美良 63 無現(4)

当  939 村瀬正樹 63 無現(2)

当  924 前田孝 72 共現(3)

   880 渡辺義昌 56 無現

   732 後藤満 67 無現

   466 鈴木勲 70 無新

   398 岸一夫 70 無元

=選管最終発表

4403チバQ:2014/09/30(火) 20:10:09
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140930/201409300906_23402.shtml
市長が応援、激戦に拍車 美濃加茂市議選振り返る
2014年09月30日09:06
写真:市長が応援、激戦に拍車 美濃加茂市議選振り返る
当選を喜び、藤井浩人市長と握手する牧田秀憲市議(左)=28日、美濃加茂市本郷町、京町公民館
 事前収賄などの罪で起訴された藤井浩人市長が公判中に行われた美濃加茂市議選は、28日の投開票で16人の顔触れが決まった。今回は、市長自身が特定の候補者を応援したことで、「中立の市長が特定候補を支援するのは異例」と反発する陣営が現れ、困惑も生じた。定数2減もあり、激戦に拍車がかかった。

 市長が応援に回った背景の一つに起訴後、8月の市議会で問責決議案が最大会派から提案され、欠員1、議長を除く賛成9、反対5、退席2の賛成多数で可決されたことがある。この状況に「市長を支える議員を増やさなければ」と市長の後援会が市議選の対応に乗り出した。

 問責で反対したり、後援会の署名活動に参加したりした現職5人、新人2人の支援を決め、市長はそれぞれの事務所開きや出陣式、個人演説会に顔を出した。告示後も、候補者の支援者で署名活動に協力的だった人らからの求めに応じ、他の現職3人の応援にも回った。

 問責賛成の候補の陣営からは「刑事被告人の市長が特定候補を支援して回るのはおかしい。過去の市議選では市長は選挙中は静観していた」と批判。ただ、そうした候補者も選挙戦では事件には積極的に触れなかった。

 問責賛成のうち3人は出馬せず今期限りで引退。開票の結果、問責に賛成は6人、反対は3人が当選した。市長支持を打ち出した現職は「結果的に色分けは仕方がないが、その後が大事。対立軸を解消しなければ」と話した。別の現職は「ブレない政治をして市長を支えていく」とした。市長が応援した候補は8人が当選したが、市長支持を鮮明にしていない人もいる。改選後の臨時会は10月20日に予定されるが、正副議長選、無所属議員の会派構成などに向け、双方の綱引きが始まる。

 今回の投票率は59.79%。過去最低の前回を5.56ポイント下回った。現職は「支援を求めると市長派か反市長派か聞かれ、棄権する有権者もいた。特に年配者にその傾向があった」とし、別の現職は「前回以上の投票率を予想したが、おかしな選挙という声を聞いた」と振り返った。

4404チバQ:2014/09/30(火) 20:11:16
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140930/CK2014093002000018.html
市長不信任ライン超えず 美濃加茂市議選
当選した牧田市議(左)と握手を交わす藤井市長=美濃加茂市内で
写真
 二十八日に投開票された美濃加茂市議選(定数一六)は、事前収賄罪などで公判中の藤井浩人市長(30)の支持基盤が強まるかどうかが注目された。藤井市長が後援会名義の為書きを陣営に出した七候補を「市長派」と位置づけると、そのうちの五人が当選。市長派の数は選挙前と変わらないが、市長に対する不信任決議は成立しない結果と解釈できる。

 二十八日夜、藤井市長は当選者の事務所へ駆け付けた。市秘書課によると、当選祝いは副市長、教育長と三人で分担した。藤井市長は七人の事務所を訪れて、当選者と握手。支持者と一緒に万歳に臨むなどし、市長支持の現職牧田秀憲さん(47)の陣営では「思いが形になりましたが、これからが勝負です。今後ともよろしくお願いします」とあいさつした。

 市議会は改選前の八月十九日に賛成九、反対五で藤井市長への問責決議を可決している。裁判との絡みもあり、今後の対応は見通しにくいが、市長への不信任決議が成立するには、十二人以上の賛成(全員出席の場合)が必要。市長派の五人が反対すれば、不信任ラインを超えることはない。

 法的拘束力のない辞職勧告や再度の問責決議は、過半数(八人以上)の賛成で可決できるが、藤井市長は選挙戦で、為書きを出した七候補以外にも、数人の当選者の応援演説に足を運んでいた。

 藤井市長の市議選への積極的な関与は、今後の市議会の動向にも少なからず影響を及ぼしそうだ。

(酒井健、宮崎正嗣)

4405チバQ:2014/10/07(火) 06:56:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141006ddn002010016000c.html
選挙:金沢市長選 出直し選で、山野氏再選
毎日新聞 2014年10月06日 大阪朝刊

 金沢市の山野之義前市長(52)の辞職に伴う出直し市長選は5日投開票され、前職の山野氏が、前県議、下沢佳充氏(53)=自民、公明推薦=ら3新人を破り、再選を果たした。公職選挙法の規定により山野氏の任期は辞職前と同じ12月9日までで、2カ月以内に再び市長選が実施される。投票率は47・03%(前回35・93%)。

 山野氏は、市内に計画された競輪場外車券売り場を巡り、特定の業者に便宜を図ろうとしたことが発覚し、今年8月に辞任した。

 選挙戦では問題について陳謝する一方、来年3月の北陸新幹線金沢開業を控えた街づくりなど、1期目の実績を強調。知名度の高さを強みに支持を広げた。

 下沢氏は、推薦を受けた自民の一部県議・市議が山野氏支援に回り、組織を固めきれなかった。前県議、石坂修一氏(61)=民主、社民推薦=と前市議、升きよみ氏(71)=共産推薦=は、推薦を受けた政党以外に浸透できなかった。【大原一城】

 確定得票数次の通り。

==============

当 93698 山野之義 <2> 無前

  35924 下沢佳充 無新=[自][公]

  28316 石坂修一 無新=[民][社]

  10311 升きよみ 無新=[共]

==============

山野之義(やまの・ゆきよし) 52 無前<2>

 [元]市長[歴]ソフトバンク社員▽市議▽慶大

4406チバQ:2014/10/07(火) 06:56:54
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/column/fumon/CK2014100602000184.html
コラム 風紋

2014年10月6日


かわいそうVS回収箱
 出直し出馬の山野之義氏が圧勝した金沢市長選。目立ったのは「かわいそう」と「回収箱」だ。辞職の原因となった不祥事について、山野氏は釈明せずに、ただ謝罪。多くの市民から再出馬を求められたと強調する一方、他陣営批判を口にしなかった。

 経済界などの支援を受けた下沢佳充氏の最終街頭演説では、聴衆の間を回収箱が回された。動員された人々がカードを返して“出席”を証明し、弁士は山野批判を繰り返す。だが、選挙カーが去ると、静けさを取り戻した街で飲食店の主人が言った。「おれ、今度は投票に行く。山野さん、かわいそうだもん」 (編集局長・沢木範久)

4407チバQ:2014/10/07(火) 06:57:18
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014100602100022.html
山野氏 金沢市長再選 大差で3氏破る
出直し選で当選を果たし、任期満了に伴う次期市長選に向け「ガンバロー」と気勢を上げる山野之義氏=5日午後8時2分、金沢市増泉で(河口貞史撮影)
写真
投票率47・03%

 前市長辞職に伴う金沢市長選が五日投開票され、無所属の前職山野之義氏(52)が、いずれも無所属で、自民党元石川県議の新人下沢佳充(53)=自民、公明推薦=、元県議の新人石坂修一(61)=民主、社民推薦=、共産党元市議の新人升きよみ(71)=共産推薦=の三氏を大差で破り当選した。投票率は47・03%。(金沢市長選取材班)

 公職選挙法により、山野氏は当選二回目だが一期目が継続。任期満了の十二月九日までに再び市長選があり、十一月下旬投開票が有力だ。四氏の激戦、同時実施の市議補選、県議補選金沢市選挙区との「トリプル選」効果で、投票率は前回を11・1ポイント上回った。

 山野氏は競輪場外車券売り場問題で、私印を押した開設同意文書を渡すなど特定業者に便宜を図ろうとした道義的責任を取り八月十八日に辞職したが、支持者らの後押しもあり「その問題も含め審判を仰ぐ」と再出馬した。

写真
 下沢氏を推した自民の一部議員からも支援を受けた山野氏は、実績や「世界の交流拠点都市」の将来ビジョン実現を訴え、支持政党なし層にも浸透。車券場問題を重視しない市民が多かったこともプラスだった。

 下沢氏は自民や公明、経済界などの支援で組織戦を展開したが、分裂した自民支持層の票が山野氏に流れ苦戦。石坂氏は民主や社民両党県連、連合石川が支えたが浸透しなかった。升氏は共産以外の支持は限定的だった。

4408チバQ:2014/10/07(火) 23:43:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141007ddlk17010276000c.html
県都急転:10・5金沢トリプル選 民主県連、新谷氏除籍決定 所属県議ゼロに /石川
毎日新聞 2014年10月07日 地方版

 民主県連は6日、常任幹事会を開き、金沢市長選の結果と、再び実施される市長選の対応を話し合った。離党届が提出されていた新谷博範(ひろのり)県議(新進石川)の除籍も決めた。同党所属県議はゼロになった。

 新谷氏は市長選を巡り県連の対応に不満があるとして9月に離党届を提出し、自民・公明推薦の下沢佳充氏を支援した。県連の近藤和也代表は記者団に「県連推薦の候補(石坂修一氏)とは別の候補を支援したことなどを踏まえ総合的に判断した」と述べた。

 再度の市長選への対応については、車券売り場問題の行方を見極めて判断する方針。【横田美晴】

4409チバQ:2014/10/07(火) 23:45:53
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014100702100007.html
圧勝 みなぎる自信 知事と懇談 結束確認
再選を果たした山野之義さん(左)と握手する谷本正憲知事=6日、県庁で
写真
 「やっぱり違うな。八月に(辞職あいさつで)来た時と表情が…」。自らの辞職に伴う金沢市長選から一夜明けた六日午前、石川県庁へ当選あいさつに訪れた前市長の山野之義さんは、谷本正憲知事と十分ほど懇談。終了後、知事が記者団にそうつぶやいた。

 「会心の勝利」とたたえた知事が注目したのは、激戦との事前予想を覆し、有効票の55・69%を集めた圧倒的な得票だ。棄権を含めた有権者全体に占める得票率も25・87%で、初当選した前回の16・27%から大きく伸ばした。懇談で知事は「あんなに早く(当選の報が)出るとは想像だにしていなかった」と驚きを隠さなかった。

 二人は、来年三月十四日の北陸新幹線金沢開業を見据え、県と県都の“歩調”を確認。知事が「議会でも、いろんな議論があるでしょうけど、自信を持って市政のかじ取りを」と促すと、山野さんは間髪入れず「真っ正面から受け、丁寧な慎重な答弁もしながらご理解いただけるように努めていく」と表情を引き締めた。

 その言葉の裏には、任期満了の十二月九日までに再び行われる市長選がある。ただ、山野さんを見送った知事はこう言った。「これからの市政を託した人が圧倒的に多い。今回が事実上の市長選だったかもしれない」

      ◇

 山野さんは六日、午前六時半から自宅で報道陣の取材に応じ、「市民の負託を受けたことに仕事で返していきたい。市政が停滞した部分があれば洗い出して対応する」と決意。支援者へのあいさつ回りなども重ねながら、七日の公務復帰に備え、午後三時四十五分ごろから市役所で幹部らと打ち合わせに臨んだ。

 一方、市議会側も早速、動き始めた。山野さんを支える市議に、市議補選の当選者らも合流。夕方、反市長派への対応などを協議した。「市政の停滞は許されない」。競輪場外車券売り場問題の早期決着と、親市長派の結束を確認。反対派が強硬な姿勢を崩さない場合、市長が持つ議会解散権行使も辞さない方針を確認した。

 これまでも会派の主導権争いが続いた市議会。市長選では最大会派・自民を筆頭に保守系の会派内では、それぞれ支持候補が分かれ、構図が複雑化した。来春に統一地方選・市議選も控え、山野さんの「得票」がどう影響するか。目前に迫る市長選もにらみながら、市長派、反市長派の駆け引きが一段と激しさを増す。

      ◇

 前市長の山野之義さん圧勝で終わった五日の金沢市長選。他の三候補に大差をつけての勝利に、選挙中から課題と指摘された知事との連携にも、自信さえ漂わせるような山野さんの再スタートとなった。市民の一定の理解を得たとはいえ、車券場問題では議会から説明を求められる状況は変わらず、反市長派への対応など懸念材料は多い。トリプル選後の動きを追う。 (金沢市長選取材班)

4410チバQ:2014/10/07(火) 23:47:37
http://www.asahi.com/articles/CMTW1410072500003.html
選挙管理委員長が県議の運転手
2014年10月7日09時47分
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 伊勢市選挙管理委員会の森裕幸委員長(63)が7月、同市選出の県議が地元で政治活動をする際に運転手をしたことを市議会で問題視され、辞任の意向を固めた。近く選管に辞表を提出する。

 森委員長によると、近所に住む県議から「ひざを痛めた」と代わりに運転するよう頼まれ、7月中に3回、獣害対策の調査などで市…

4411チバQ:2014/10/09(木) 07:36:39
http://www.news24.jp/nnn/news8719793.html
西川七尾市議 生活拠点は東京 当選無効へ
(石川県)


■ 動画をみる
七尾市の市議会議員選挙をめぐる民事裁判で、名古屋高裁金沢支部は8日、西川英伸市議の当選無効を命じる判決を言い渡した。
この裁判は、七尾市内に住む女性が西川英伸七尾市議について、市内での居住実態が無く、候補者として選挙に出る権利、被選挙権も無かったとして、去年10月の市議選での当選無効を求めていたもの。名古屋高裁金沢支部は8日、西川市議の生活の拠点は東京にあったと認定。投票日の時点で3か月以上継続して七尾に住んでおらず、被選挙権が無かったとして、当選無効を命じた。県選管は、「判決内容について十分確認し、適切に対処して参りたい」とコメントしている。この判決が確定した場合、次点の候補者が繰り上げ当選することになるという。
[ 10/8 20:18 テレビ金沢]

4412チバQ:2014/10/13(月) 15:01:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141013ddlk28010260000c.html
選挙:川西市長選/川西市議選 告示 市長選、大塩氏が無投票3選 「持続可能な街づくりを」 /兵庫
毎日新聞 2014年10月13日 地方版

 任期満了に伴う川西市長選と同市議選(定数26)が12日、告示された。市長選には、自民、民主、公明、次世代各党の推薦を受けた、現職の大塩民生氏(68)=無所属=のほかに立候補の届け出はなく、大塩氏が無投票で3選を果たした。市長選の無投票は56年ぶり。市議選には32人が立候補の届け出を済ませ、1週間の選挙戦に入った。【米山淳】

 大塩氏はこの日午前10時、阪急川西能勢口駅前で第一声。その後は、運動会が開かれている小・中学校など、市内を選挙カーで回って支持を訴えた。立候補届け出が午後5時で締め切られ、無投票当選が決まると、大塩氏が同市小花1の選挙事務所に到着。集まった支持者から大きな拍手が湧いた。

 大塩氏はあいさつの中で、3期目の重点事業として、阪急川西能勢口駅北東の「中央北地区」で進めている公共・商業施設や集合住宅の整備事業を挙げ「若年層の人口増につなげ、持続可能なまちづくりを実現する」と抱負を語った。無投票当選には「市民から多くの信頼を得た結果だと思う。責任の重さを感じて3期目を全うしたい」と語った。

 ◇市議選は32人出馬
 市議選に立候補した32人のうち、現職は21人、新人が10人、元職は1人。党派別でみると自民1人▽民主2人▽維新1▽公明5人▽みんな1人▽共産4人▽社民1人▽無所属17人−−となった。

 投票は19日午前7時〜午後8時まで市内48カ所で。午後9時半から市総合体育館で即日開票され、深夜には大勢が判明する見込み。11日現在の選挙人名簿登録者数は13万794人(男6万1244人、女6万9550人)。

==============

大塩民生(おおしお・たみお) 68 無現(3)

 市長▽県市長会監事[歴]会社社長▽川西JC理事長▽市商工会副会長▽大阪商大=[自][民][公][次]

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇川西市(定数26−32)
西山博大 57 無元(3) 建物管理会社社長

津田加代子 67 無現(2) [元]中学校教諭[歴]副議長

大崎淳正 53 公現(1) 党川西南副支部長[歴]会社員

上田弘文 67 維新 建築塗装業▽サッカー教室代表

宮坂満貴子 69 無現(2) 環境団体代表[歴]児童クラブ指導員

平岡譲 49 公現(2) 党川西北支部長▽会社員

鈴木光義 61 公現(1) [元]養護学校教諭

安田末広 67 無現(6) 幼稚園理事長▽保護司
吉富幸夫 66 無現(3) 行政書士[歴]市職員

北上哲仁 43 社現(3) 自治会長[歴]市社会福祉事業団職員

斯波康晴 47 無新 経営コンサルタント[歴]PTA会長

吉岡健次 45 共新 党川西市子育て・雇用対策委員長

福西勝 35 民現(1) [元]衆院議員秘書[歴]会社員

森本猛史 34 無現(1) [元]スポーツ用品メーカー社員

安田忠司 72 無現(6) 市卓球協会会長▽自治会顧問

中曽千鶴子 52 無新 [元]NPO理事[歴]小学校非常勤講師

住田由之輔 67 共現(5) 自治会副会長[歴]高校PTA会長

秋田修一 52 無現(1) 酒類販売業▽市消防団員

坂口美佳 32 み新 通信制高校講師[歴]会社員

北野紀子 51 共現(1) 自治会副会長[歴]団体副会長

岡留美 53 無現(1) [元]県議秘書[歴]会社員

江見輝男 56 公現(3) 党県新聞次長[歴]会社員

多久和桂子 62 無現(3) 老人会役員[歴]PTA会長

黒田美智 56 共現(3) 党県委員[歴]保育士

嶋谷昌美 43 無新 自民党支部青年局長[歴]会社員

浜口英一 47 無新 建築会社員[歴]電機メーカー社員

加藤仁哉 55 無新 コンビニ経営▽市消防団副団長

小山敏明 62 民現(3) ダイハツ社員[歴]連合兵庫副会長

土肥千生子 58 無新 自治会長▽防犯協会支部長

大矢根秀明 51 公現(2) 党川西南支部長▽ダイハツ社員

久保義孝 68 自現(6) 川西市少年軟式野球連盟会長

米沢拓哉 26 無新 [元]化学メーカー社員

〔阪神版〕

4413チバQ:2014/10/13(月) 15:04:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141011ddlk23010118000c.html
選挙:一宮市長選 中野正康氏が立候補を表明 /愛知
毎日新聞 2014年10月11日 地方版

 市長の引退に伴う来年2月予定の一宮市長選で、元総務省室長の中野正康氏(47)が10日、記者会見し、無所属で立候補することを明らかにした。

 中野氏は「一宮のブランドイメージを確立する。ハードからソフトに政策転換し、最終的には、人や企業が集まるようにしたい」などと抱負を述べた。

 中野氏は、総務省を退職後、2012年の衆院選で、愛知9区に日本維新の会から出馬し、落選した。

 市長選を巡っては、市議の細谷正希氏(46)が出馬を表明している。【丸林康樹】

4414チバQ:2014/10/13(月) 15:04:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141011ddlk23010114000c.html
’15統一地方選:県議選に現職2人、名古屋市議選2人 減税日本が公認 /愛知
毎日新聞 2014年10月11日 地方版

 名古屋市の河村たかし市長が率いる地域政党・減税日本は10日、来春の統一地方選で実施予定の県議選で、現職2人、名古屋市議選で現職1、元職1の2人の候補者を新たに公認すると発表した。県議選の公認は今回が初めてで、市議選は今回で計14人を公認したことになる。

 県議選の公認候補は、10人いる党所属現職のうちの2人で、今後も調整を続ける。市議選の2人はいずれも守山区で、元職はかつて民主党に所属していた。14人の内訳は、現職9人、元職1人、新人4人となる。【井上直樹】

4415チバQ:2014/10/13(月) 15:30:04
http://www.asahi.com/articles/ASGBD5WRLGBDUOOB00F.html
長野)石田治一郎・自民県連幹事長死去 県政界に影響力
森川愛彦2014年10月13日03時00分
 自民党県連幹事長で、県内政界に強い影響力を持っていた石田治一郎(いしだ・じいちろう)県議が12日、肝細胞がんのため死去した。77歳だった。通夜、葬儀は近親者で行い、27日に長野市県町のホテル国際21でお別れの会(小坂憲次実行委員長)を開く予定。喪主は長男治さん。

 早大教育学部卒業後、信濃毎日新聞社員などを経て1979年に県議に初当選。以後9期連続で当選した。2001〜02年に県議会議長、03年からは自民党県連幹事長を務めていた。

 政治家として飛躍の転機は93年の政権交代だった。細川政権に続き、羽田政権が誕生すると、羽田孜元首相系の県議らがたもとを分かち、独自会派を結成。それを95年の県議選後に再統一した最大の功労者が石田氏で、最大会派、県政会の県議団長に就任した。

4416チバQ:2014/10/13(月) 15:30:57
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20141013/CK2014101302000092.html

川勝知事発言、静岡市政に波紋
◆市議反発で市長板挟み

政策決定でトップダウンを貫く川勝知事(左)とボトムアップにこだわる田辺市長(右)
写真
 静岡県の川勝平太知事による静岡市政への言動が波紋を広げている。三保松原(みほのまつばら)の松枯れ対策や、JR東静岡駅周辺の再開発など市事業への持論を展開したところ、田辺信宏市長でなく、静岡市議が猛反発する“場外戦”に発展した。すれ違いの根底には知事と市長の政治手法や個性の違いがある。

 知事は今年一月、三保の松枯れ対策について「静岡市は県の意見を聞かなかった経緯がある」と記者団の面前で市長を批判。市が三保松原の松枯れの原因となる害虫調査を十年以上していなかったことが分かると「驚くべき怠慢だ」と批判をエスカレートさせた。徳川家康が築いた駿府城天守閣の再建問題でも、設計図がないことなどから慎重な市に「再建すべきだ」と公言。市議らが「越権行為だ」と反発を強めていた。

 二人は七月に県庁で会談。協力していくことを確認し、関係改善を図った。知事は“手打ち”を受け市政への発言を控えていたが、九月八日の定例会見でJR東静岡駅周辺の再開発事業で「サッカースタジアムを造った方が良い」と述べ、自民市議が「荒唐無稽だ」と市長と自民県議に抗議する事態に発展した。対する知事は同二十四日の定例会見では「市議会は伏魔殿だ。ボスが牛耳っている」と痛烈に皮肉った。

静岡市が利活用策を検討しているJR東静岡駅北側の市有地=静岡市葵区長沼で
写真
 ある県議は「知事と市長は政治手法と政治家としての個性が違いすぎるから仕方がない」と指摘する。知事は一期目から県議会や事務方にほとんど根回しせずに、自らの政治判断で方針を決定、発表するトップダウンを貫いている。対する市長は根回しや調整を重視し、周囲の意見を聞きながら熟慮して政治決定する、いわばボトムアップ型のスタイルにこだわる。

 知事は一期目こそ民主党などの推薦を受けたが、二期目は政党などの政治団体から推薦を受けず、過去最多の百八万票を獲得して再選。もともと奔放な発言をしてきたが、圧倒的な得票で政治力が格段に強化された。一方、市長は初当選時に自民党だけでなく連合静岡からも推薦され、民主党衆院議員の応援も得るなどオール与党態勢の支援を受けた。それだけに円満な議会、市政運営を心掛け、発言が慎重になりがちだ。

 知事は十月一日には、東静岡の再開発で素案すら示さない市長の姿勢に「丸投げして市民の声を聞くなら小学生でもできる。早くリーダーシップを発揮してほしい」と厳しく促したが、市長は記者団に「県、市がお互い誠意を持って連携をしていく」と述べるにとどめた。別の県議は「知事は市長の大学の先輩だから本音をぶつけやすいのではないか」と話す。

 東静岡再開発では、サッカースタジアムの建設を主張する知事に対し、自民市議は多目的アリーナの建設を求め、市長は板挟みとなっている。来年の市長選では、知事と市議からの支援の動向が大きな焦点で、一方への肩入れは避けたいところ。ある自民市議が「市長選後に市総合計画に方針を入れればいい」と言うように、市長は選挙が終わるまでは懸案に結論を出せないとの見方が強い。

 進まない知事と市長、市議会の議論。事態の打開に向け、静岡市選出の自民県議が一日、知事と会談したが、東静岡再開発について突っ込んだ議論にならずに終わったという。ある自民県議は「本来なら市長が自分の考えを自分で表明すべきで、おかしな話だ」と本音を漏らした。

(本田英寛、河野貴子)

4417チバQ:2014/10/13(月) 16:02:57
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014101190160453.html
元減税の現職を民主が擁立へ 名古屋市議選
 来年4月の名古屋市議選で、民主党は、2011年の前回選挙で地域政党「減税日本」公認で当選し、後に除名された現職山崎正裕氏(53)=1期目=を、中川区選挙区(定数7)に擁立する方針を固めた。11日午後に開く愛知県連の幹事会で報告される見通し。

 既成政党を批判して躍進した減税出身の議員が、民主入りするのは異例だ。

 山崎氏は前回選挙の中川区選挙区で、河村たかし名古屋市長が代表を務める減税公認で当選した。その後、党の看板政策である市民税減税の進め方や、議員の海外視察の在り方をめぐって意見が合わないとして、12年4月に市議会会派「減税日本ナゴヤ」を離脱。これが反党的行為だとして、13年3月に党から除名処分を受けた。

 民主の山崎氏公認に向けた手続きは、中川区を含む党支部の関係者が、山崎氏と面会するなどして進めた。

 関係者によると、山崎氏は、事実上、自らの意思で河村市長とたもとを分かったことや、かつて名古屋市内のホテルに勤務し、民主党を支援する労働組合に所属した経歴もあることから、公認に障害はないと判断したという。

 減税は前回、28人が当選し、選挙直後に市議会第1党の座を獲得した。だが、不祥事や内紛で除名される市議が相次ぎ、党所属市議は16人まで減った。

(中日新聞)

4418名無しさん:2014/10/13(月) 17:00:23
>>4412
貼るところ間違えてませんか?近畿地方でしょ。

4419チバQ:2014/10/17(金) 22:42:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141017ddlk23010119000c.html
選挙:田原市長選 北野谷市会副議長、出馬の意向を表明 /愛知
毎日新聞 2014年10月17日 地方版

 任期満了(2015年4月27日)に伴う田原市長選で、市議会副議長の北野谷一樹氏(52)が16日、記者会見し、無所属で出馬する意向を明らかにした。「次代を担うのは僕らの世代と考えた。みんなで作り上げていきたい」と述べた。

 政策は、現在の市総合計画を引き継ぎ「アクションプランでいろいろ組み込みたい」とする。各分野の人材育成に力点を置く考えで、具体的な公約は年内にまとめる予定。

 同市長選には現在、新人で元市教育部長の山下政良氏(65)が無所属での立候補を表明している。鈴木克幸市長(70)は体力の不安を理由に出馬しない。【清藤天】

4420チバQ:2014/10/17(金) 22:43:46
>>4418
ほんとだ!ありがと

4421チバQ:2014/10/19(日) 16:14:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141019-00000362-hokkoku-l17
黒塗り市長車「復権」 県内自治体 羽咋は12年ぶり
北國新聞社 10月19日(日)2時22分配信

黒塗り市長車「復権」 県内自治体 羽咋は12年ぶり
羽咋市が市長車として導入した黒色のクラウン=同市役所
 羽咋市は、これまで紺色のハイブリッド車のトヨタ・プリウスを使用してきた市長の公用車が、「市外で一般車と間違えられる」(総務課)として、12年ぶりに、黒塗り高級車のクラウンへ切り替えた。経費削減から廃止していた黒塗りを、再び登板させた形だ。石川県内では「首長の格式が大切」と黒塗りを重視する自治体と、「広くて使い勝手がいい」とワゴン車に買い替える自治体に分かれている。

 新しい市長車はトヨタのクラウン・ロイヤルサルーンで、4WDのハイブリッド車。今月に569万円で導入した。

 羽咋市は本吉達也氏が市長だった2002年、特別職の専用車をハイブリッド車に変更し、議長車を除いて黒塗りを廃止。現在の山辺芳宣市長は、10年から副市長車だった紺色のトヨタ・プリウスを使用してきたが、走行距離が15万キロを超え、バッテリーに不具合が出たことから更新した。

 再び黒塗り車を採用したことについて、羽咋市総務課は「ほかの色では、市長が乗っていると認識してもらえない場合がある」と説

 明する。会合やイベント出席で市外に赴いた際、市長公用車と気付いてもらえず、来賓用でなく離れた駐車場に誘導されたケースが何度かあったという。

 買い替えでは、県内首長の公用車はほとんど黒塗りで、そのうち半数がクラウンであることを考慮した。

 黒塗り市長車の復活に、市民からはさまざまな意見が出た。40歳主婦は「時代遅れな感じ」と話し、39歳の自営業男性は「クラウンにする必要性はなく、黒いプリウスで良かった」と高級車を選んだことに首をひねった。一方、44歳会社員男性は「クラウンでもハイブリッド車なら節約になる」、52歳の会社員男性も「黒はフォーマルなイメージで格式は大事だ」と理解を示した。

 羽咋市は「一般的に、首長の車は黒のセダンという印象がまだ根強いと感じている」としている。

 石川県内首長の公用車の過半数はクラウンで、黒塗りのセダン車は依然根強い。黒のクラウンを使用しているのは19市町のうち11市町。一方で、七尾、小松、かほく、津幡、内灘、宝達志水の6市町は2010年以降、ワゴン車に変更した。

 七尾市は昨年5月、プリウスからワゴン車のエスティマにした。「車内でも打ち合わせをしやすくするため」(秘書人事課)で、「走る会議室」の役割を担わせている。小松市は「車内で会合に応じた服装に着替えられ、フットワーク軽く公務がこなせる」(管財課)とメリットを挙げた。

 ハイブリッド車は11市町で導入。2011年から唯一、電気自動車を採用している金沢市は、環境に配慮した姿勢をアピールする狙いもある。

4422チバQ:2014/10/19(日) 17:12:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141018ddlk21010055000c.html
選挙:可児市長選 あす告示 一騎打ちの公算大 市議補選も /岐阜
毎日新聞 2014年10月18日 地方版

 任期満了(11月6日)に伴う可児市長選は19日告示される。投票は26日で即日開票される。市議の死去に伴う市議補選(改選数1)も同日程で実施される。

 市長選には、再選をめざす現職の冨田成輝氏(61)と、市議の山口正博氏(56)が、いずれも無所属での出馬を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。山口氏は立候補の届け出に伴って自動失職する。市議補選には、いずれも無所属新人の勝野正規氏(56)と立松浩人氏(51)が立候補を準備している。

 9月2日現在の選挙人名簿登録者数は7万7578人(男3万8250人、女3万9328人)。【小林哲夫】

4423チバQ:2014/10/20(月) 22:04:45
http://www.hab.co.jp/headline/news0000014094.html

 
自民党、金沢市長選に候補者擁立しない方針 (20日)
自民党金沢支部は20日、役員会を開き、来月23日告示の市長選には、候補者を擁立せず、山野之義市長の推薦を含めて対応を検討する方針を示しました。今月5日の金沢市長選挙をめぐり、自民党金沢支部では、一部の県議・市議が山野市長を支援し、事実上、分裂状態で、選挙に臨み、推薦候補が落選しました。役員会では、国会議員3人も出席、馳浩県連会長は「場外車券場問題に関しては、市議会ですでに対応し、市長も反省しており私はこれ以上発言しない」と話しました。役員会では、市長選の総括を行い、出席者からは「今回の対応で離党を申し出ている党員もおり、信頼回復に努めることも必要」といった意見が出されました。また中村勲支部長代行は来月の市長選について「今回の選挙結果を真摯に受け止め、独自の候補者は立てず、山野市長の推薦も含めて対応を検討したい」と話しました。金沢支部では意見を集約し、今週中にも役員会を開いて対応を決定することにしています。 (19:03)

4424チバQ:2014/10/20(月) 22:16:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141020ddlk21010111000c.html
選挙:可児市長選/可児市議補選 告示 市長選、現新2氏が立候補 /岐阜
毎日新聞 2014年10月20日 地方版

 任期満了に伴う可児市長選は19日告示され、いずれも無所属で新人の前市議、山口正博氏(56)と、現職で再選をめざす冨田成輝氏(61)が立候補した。届け出を済ませた両氏はそれぞれ市内の選挙事務所前で第一声を上げ、7日間の選挙戦がスタートした。投票日は26日で即日開票される。

 市議補選(改選数1)も同日告示され、いずれも無所属新人の立松浩人氏(51)と勝野正規氏(56)の2人が立候補を届け出た。

 投票はいずれも26日午前7時から午後8時まで市内31カ所で行われる。開票作業は同9時から市総合会館5階大ホールで行われ、同11時過ぎには大勢が判明する見込みだ。4年前の前回市長選の投票率は50・53%だった。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は7万7666人(男3万8297人、女3万9369人)。【小林哲夫】

 ◆可児市長選候補者の第一声(届け出順)

 ◇市を良くする−−山口正博
 山口正博氏は可児市川合の選挙事務所前で第一声を上げた。他の市議らには応援を依頼せず、地元住民や支援者が集まった。最初に御嶽山噴火での犠牲者に黙とうをささげた。

 山口氏は「少子高齢化で人口が減る中、この時代をどう乗り越えるかが一番の課題」と述べた。市議1期目ながら「市を良くしていくには、議員ではなかなか難しい」と出馬の動機を説明した。

 西可児地区の再開発と農地の有効利用の促進を公約。またJR可児駅周辺には、自家用車でなく、鉄道やバスなど公共交通機関を使って市民が集う商業空間を作り、「子供や高齢者や障害者が『住んで良かった』と思えるような」町づくりを目指すと訴えた。【花岡洋二】

 ◇得票率93%を−−冨田成輝
 冨田成輝氏は、可児市中恵土の選挙事務所前で出陣式を開き、大勢の支持者らが集まった。地元選出の国会議員や県議らが次々に登壇し、自民、民主、維新、公明、次世代の5党が相乗りする“盤石の態勢”を示した。

 冨田氏は第一声で「議員のみなさんには国や県のモデル事業の採択に協力していただき、ふるさと納税では多くの市民の支援を得た。全国に先駆けて、いじめ防止条例も制定してきた」と1期目の成果を強調。「過去の市長選では92%の得票率が最高と聞いている。私は93%の得票率をめざしたい」と自信をのぞかせた。この後、選挙カーとは別に、ソフトボール大会やイベントなどに顔を出して公務をこなした。【小林哲夫】

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山口正博(やまぐち・まさひろ) 56 無新

 [元]市議▽不動産業[歴]民生児童委員▽美濃加茂高PTA役員▽可児青年会議所理事長▽可児工高

冨田成輝(とみだ・しげき) 61 無現(1)

 県市長会監事▽可茂土木協会長▽東海環状道中東濃地域促進協副会長[歴]県環境生活部長▽名大=[自][民][維][公][次]

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◇可児市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)

立松浩人 51[元] 会社員 無新

勝野正規 56[元] 市職員 無新

4425チバQ:2014/10/20(月) 22:18:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141020ddlk15010019000c.html
選挙:三条市長選/見附市長選/見附市議選/妙高市長選/燕市議選 告示 三条市長選、国定氏が無投票3選 /新潟
毎日新聞 2014年10月20日 地方版

 いずれも任期満了に伴う三条、見附、妙高の3市長選と燕、見附の両市議選が19日、告示された。三条市長選は、無所属で現職の国定勇人氏(42)以外に立候補の届け出がなく、国定氏の無投票での3選が決まった。見附、妙高の両市長選は現職、新人の一騎打ちとなり、燕、見附の両市議選も投票が行われる。選挙になった2市長選・2市議選は26日に投開票される。【浅見茂晴、湯浅聖一、山本愛、柳沢亮】

 ◇国定氏が3選 9年ぶりの無投票 三条市長選
 三条市長選で無投票当選が決まった国定氏は、同市横町2の事務所で「人口減少社会の中でも、ものづくりの町を実現できるよう、国定スタイルを貫いていきたい」と3期目の決意を述べた。

 前回選の争点となり、2期目で進めた小中一貫教育については「市民の皆様から支援を頂けた。政府全体で、制度の柱にしようとしており、私たちがフロントランナーになったと思われるような政策展開をしたい」と語った。

 同市長選が無投票になったのは2005年以来9年ぶり。投票による市民の意思表示がなかった点については「すべての有権者の皆様から負託を頂けたという思いで4年間やり抜く」と話した。

 ◇見附は現新2氏
 見附市長選は、4選を目指す現職の久住時男氏(64)=無所属=と、新人で元タクシー運転手の桑山三郎氏(69)=同=が立候補し、前回選と同じ顔ぶれとなった。市が進めるコミュニティー銭湯建設の是非などが争点になりそうだ。

 久住氏は中央公民館前で第一声。3期12年の実績を挙げたうえで「国と一緒になって高齢化・人口減少という課題を乗り越え、全国の自治体から見附に学べと言われるまちにしたい」と述べ、市政の継続を訴えた。

 桑山氏は無投票を阻止するために立候補したと主張。選挙運動はほとんどしない方針で、この日も第一声は上げず、ポスター張りなどで市内を回った。

 ◇市議選には21人
 また、同市議選は定数17に対し、現職13人、新人8人の計21人が立候補した。党派別内訳は公明、民主各1人、共産2人、無所属17人。

 市長、市議選とも投票は26日午前7時〜午後8時、市内20カ所で。同8時50分から総合体育館で開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は3万4734人(男1万6654人、女1万8080人)。

 ◇妙高も現新激突

 妙高市長選は、新人で観光施設会社社長の平大次郎氏(37)=無所属=と、4選を目指す現職の入村明氏(67)=同=が立候補した。来春に3市町村の合併から10年を迎えるのを前に、市政の「転換」か「継続」かの選択を市民に求める。

 平氏は妙高高原のいもり池前で第一声。「現職は将来を見ず、当事者意識を欠いている。今、変わらなければ、10年を待たずに市は破綻。私は今より市を豊かにする情熱と理論を持ち合わせている」と訴えた。

 入村氏は中心部近くの総合体育館前で第一声。「来春、妙高に北陸新幹線が通り、32番目の国立公園が誕生する。市民の力を結集してこそ、この大きな妙高を光らせることができる。力をいただきたい」と呼び掛けた。

 投票は一部を除いて26日午前7時〜午後8時、市内34カ所で。同9時から市総合体育館で開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は2万8971人(男1万3934人、女1万5037人)。

 ◇燕市議選に25人
 燕市議選は定数24に対し、現職17人、新人8人の計25人が立候補した。党派別内訳は、公明2人、共産3人、無所属20人。

 投票は26日午前7時〜午後8時、市内39カ所で。同9時から市体育センターで開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は6万7764人(男3万2747人、女3万5017人)。

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 ◇三条市長略歴
国定勇人(くにさだ・いさと) 42 無現(3)

 国交省信濃川水系学識者会議委員[歴]市総合政策部長▽総務省地域通信振興課長補佐▽一橋大

4426チバQ:2014/10/20(月) 22:18:41
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 ◇見附市長選立候補者(届け出順)
久住時男(くすみ・ときお) 64 無現(3)

 大学客員教授▽防災・減災懇談会委員▽提言・実践首長会長[歴]会社員▽青山学院大

桑山三郎(くわやま・さぶろう) 69 無新

 [元]タクシー運転手[歴]ボウリング場支配人▽巻高

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 ◇妙高市長選立候補者(届け出順)
平大次郎(たいら・だいじろう) 37 無新

 観光施設会社社長▽市観光協会常務理事▽早大

入村明(にゅうむら・あきら) 67 無現(3)

 県市長会副会長▽県特別豪雪地帯市町村協議会長[歴]会社員▽旧新井市議▽駒大=[公]

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 ◇燕市議選立候補者(定数24−25、届け出順)
中島清一 66 [元]会社員 (2)無現

山本知克 57 介護施設職員 無新

宮路敏裕 56 [元]製造業経営 (1)共現

山崎博一 61 行政書士 無新

山崎光男 46 [元]会社員 無新

小林由明 40 [元]陸上自衛官 (1)無現

中山真二 60 会社員 (2)無現

樋浦恵美 46 党第2支部長 (1)公現

堀勝重 52 [元]市職員 無新

藤井秀人 59 団体役員 無新

丸山吉朗 66 会社社長 (2)無現

土田昇 67 農業 (2)共現

渡辺雄三 60 党第1支部長 (1)公現

長井由喜雄 56 [元]保育士 (2)共現

斎藤信行 57 農業 (2)無現

田辺博 70 [元]会社役員 (2)無現

山崎雅男 62 農業 (2)無現

田中均 63 造形作家 (2)無現

大岩勉 67 会社社長 (2)無現

柳川隆 63 [元]会社員 無新

渡辺広宣 53 [元]衆院秘書 (2)無現

塙豊 65 [元]会社社長 (2)無現

大原伊一 59 農業 (2)無現

白井丈雄 63 団体職員 無新

吉田勝利 74 知財相談業 無新

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 ◇見附市議選立候補者(定数17−21、届け出順)
佐野勇 58 農業 無新

木原大輔 37 学習塾経営 (1)無現

池山広喜 63 [元]市総務課長 無新

小泉勝 46 会社社長 (2)無現

亀田満 66 [元]会社員 (3)無現

大坪正幸 56 会社会長 (1)無現

渡辺美絵 34 会社員 無新

重信元子 49 党支部長 (1)公現

佐々木志津子 61 アナウンサー (4)無現

押野見浅一 60 農業 (1)無現

坂井敏男 67 [元]会社員 無新

渋谷芳則 64 会社役員 (1)無現

五十嵐勝 65 [元]会社員 (1)無現

佐藤正彦 59 呉服店経営 無新

石田敏明 50 団体職員 無新

井上慶輔 78 [元]労組役員 (9)民現

久住裕一 65 陶磁器販売業 (4)無現

佐野統康 48 会社社長 無新

関三郎 65 [元]会社員 (2)無現

高橋健一 65 [元]会社員 (2)共現

小川秀男 65 党地区委員 共新

4427チバQ:2014/10/20(月) 22:29:59
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20141020/201410200926_23551.shtml
可児市長選、2氏の争い
2014年10月20日09:26
 任期満了(11月6日)に伴う可児市長選は19日告示され、いずれも無所属で、新人の前市議山口正博氏(56)と再選を目指す現職の冨田成輝氏(61)=自民、民主、維新、公明、次世代推薦=の2氏が立候補を届け出た。26日に投票、即日開票される。

 山口氏は「人口減少対策に取り組む」、冨田氏は「(住みやすさ)日本一の可児市にする」と第一声を放ち、選挙戦をスタートさせた。

 市議の死去に伴う市議補選(欠員1)も同日告示され、新人2氏が立候補を届け出た。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は7万7666(男性3万8297人、女性3万9369人)。

4428とはずがたり:2014/10/21(火) 11:22:04
川勝知事発言、静岡市政に波紋 
http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?index_flg=1&comment_id=217128&comment_sub_id=0&category_id=136
2014/10/13 紙面から

政策決定でトップダウンを貫く川勝知事(左)とボトムアップにこだわる田辺市長(右)

◆市議反発で市長板挟み

 静岡県の川勝平太知事による静岡市政への言動が波紋を広げている。三保松原(みほのまつばら)の松枯れ対策や、JR東静岡駅周辺の再開発など市事業への持論を展開したところ、田辺信宏市長でなく、静岡市議が猛反発する“場外戦”に発展した。すれ違いの根底には知事と市長の政治手法や個性の違いがある。

4429チバQ:2014/10/21(火) 20:09:50
>>4411
http://news24.jp/nnn/news8719880.html
当選無効の判決に不服 市議と県選管が上告
(石川県)


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七尾市の市議会議員選挙をめぐる民事訴訟で、当選無効を命じる判決を受けた西川英伸市議と県選挙管理委員会は、21日までに判決を不服として、最高裁に上告した。
この裁判は、去年10月の七尾市議選で当選した西川英伸市議について、七尾での居住実態がなく、選挙に出る権利もなかったとして、市内に住む女性が当選無効を求めていたもの。名古屋高裁金沢支部は10月8日、西川市議の生活の拠点は東京にあり、七尾市内での居住実態がなかったと認定。投票日の時点で3か月以上継続して七尾に住んでおらず、被選挙権がなかったとして、当選無効を命じた。裁判の補助参加人である西川市議は20日、判決を不服として最高裁に上告。被告の県選挙管理委員会も21日午前、上告し、「今後、正当性を主張したい」とコメントしている。
[ 10/21 18:42 テレビ金沢]

4430チバQ:2014/10/21(火) 20:24:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141021ddlk17010310000c.html
選挙:金沢市長選 自民支部、独自候補擁立断念へ 山野氏推薦を検討 /石川
毎日新聞 2014年10月21日 地方版

 自民党金沢支部は20日、役員会を開き、任期満了に伴う金沢市長選(11月23日告示、同30日投開票)への対応を協議した。中村勲支部長代行(県議)は支部として独自候補を擁立しない考えを表明。立候補を明言している山野之義市長に対しては、推薦を含めた支援を検討する意向も示した。近く改めて会合を開き、正式な対応を決める。

 同党金沢支部は、10月5日投開票の出直し市長選で、山野氏の対抗馬だった同党所属の下沢佳充元県議を推した。大敗を喫したため中村氏は山野氏に対するこれまでの対決姿勢を転換させたい考え。ただ、山野氏と距離を置く議員から反発を招く可能性もあり、推薦まで踏み込めるかは不透明だ。

 会合は非公開。終了後、中村氏は記者団に「山野さんが9万票以上取ったことは、市民が競輪の場外車券売り場問題を承知したととらえざるを得ない。自民としてはこれ以上議論しない」と選挙結果を重視する姿勢を強調。出直し選では所属議員の一部が山野氏の支援に回り、党が分裂したことから「来春の統一地方選も見据え、分裂させてはいけない」と党内融和を急ぐ考えも示した。

 また車券売り場問題で山野市長に関する新たな疑惑を8月に暴露し、追及の口火を切った同党県連会長の馳浩衆院議員はこの日の会合で「私からは公に話すことはしない」と述べ、問題を収束させる意向を明らかにした。

 山野氏は20日、自民党への推薦要請について記者団に「何も考えておらず白紙だ」と語った。次期市長選に立候補を表明しているのは山野氏だけ。【大原一城】

4431チバQ:2014/10/21(火) 20:41:42
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20141021/CK2014102102000061.html
自民 金沢市長選擁立せず 現職と協調 推薦案には不満も
 自民党金沢支部は二十日、金沢市内のホテルで役員会を開き、五日投開票の市長選を総括した。支部長代行の中村勲県議は、十一月に再び行われる市長選に独自候補者を擁立しない考えを明らかにした。来週までに県市議員会、役員会を開き、正式決定する見通し。(日下部弘太、谷口大河、松本浩司)

 また、中村県議は再選した山野之義市長と協調するため、推薦を検討する私案も提示。競輪場外車券売り場問題をめぐり、火種がくすぶる支部内からは不満の声も漏れた。

 会合は非公開。終了後、取材に中村県議は「山野氏の九万票以上の得票は、車券場問題を含め市民が承知したと捉えている。無視すれば、来春の統一選でマイナス要因になる」と指摘。安定した市政運営に向け「推薦も視野に入れる」との考えも示した。

 市長選で、支部は山野氏と推薦候補の下沢佳充氏の支援をめぐり事実上分裂。市長選と同日の市議補選では公認候補の一人が落選した。党員の離党なども懸念され、中村県議は「支部が分裂している印象を与えるのはよくない」と述べた。

 市長選で山野氏を推した高村佳伸市議は「対立候補を応援したとしても、今後の市政を考えると、協力姿勢を示すのは正解だ」と評価。一方、下沢氏を推した横越徹市議は、市議会で問題を検証しており「(推薦は)勇み足だ」と批判した。

 県連会長の馳浩衆院議員は支部の対応を持ち帰り、県関係の国会議員団で近く対応を検討する方針。

 会合ではこのほか、市長選で党員名簿が怪文書の配布に利用された問題の報告もあった。中村県議によると、山野氏を支援した高岩勝人市議が持ち出した名簿が流出したとみて、同氏の処分も検討するという。

4432チバQ:2014/10/24(金) 21:30:51
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141024141706.html
改革か継続か 訴え熱く
妙高市長選終盤情勢

 26日に投開票される妙高市長選は、新人の平大次郎氏(37)と4選を目指す現職の入村明氏(67)の両陣営が街宣活動や個人演説会などを重ね最後の追い込みを掛けている。「安定と市政の継続」を訴える入村氏を「若さと市政の改革」を掲げる平氏が追う展開となっている。

 平氏は37歳という若さを前面に街宣活動やインターネットによる情報発信に力を入れている。30〜40代を中心とした支援者らとともに同世代の支持や現職への批判票取り込みを狙う。「妙高市誕生から10年。何が変わったでしょうか」と問い掛け、経済成長の実現による市民生活の向上を強く主張する。

 入村氏は街宣活動に加え、支援に回った市議らと各地で個人演説会を開き、支持を呼び掛ける。人口減少対策や交流人口の拡大、地域の経済基盤の充実を主要施策に掲げる。3期12年の実績を強調し、若者の結婚や雇用支援に力を入れ「次の世代にしっかりと妙高を引き継いでいきたい」と訴えている。

 両陣営とも投票率に強い関心を寄せる。合併後初めての選挙戦となった前回市長選の投票率は66・59%だった。平氏の陣営は「認知度は圧倒的に現職。これまで選挙に関心のなかった層を取り込みたい」と話す。入村氏の陣営は「油断は禁物。投票率、得票率が高い形での支援をいただきたい」としている。

4433チバQ:2014/10/24(金) 21:37:50
下が見つからないけど
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141021ddlk15010015000c.html
どうなの!?新潟市:/上 芸術祭、見えぬ将来像 「住民主体の活動に意味」 /新潟
毎日新聞 2014年10月21日 地方版

「小須戸アートプロジェクト2014」で、土を混ぜて作った絵の具で布製のカバンに模様をつけて楽しんだ市民ら=新潟市秋葉区小須戸の町屋ギャラリー「薩摩屋」で
「小須戸アートプロジェクト2014」で、土を混ぜて作った絵の具で布製のカバンに模様をつけて楽しんだ市民ら=新潟市秋葉区小須戸の町屋ギャラリー「薩摩屋」で
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 旧小須戸町(現新潟市秋葉区)で4日から2週間余にわたって開かれたアートイベント「小須戸アートプロジェクト2014」。商人らの住宅だった木造建築の「町屋」を生かし、中央で活躍する芸術家たちが制作した現代美術作品を展示した。イベントは、2009年に初めて開催された現代アートの祭典「水と土の芸術祭」を機に13年、住民の手で生まれた。企画に携わった校区別の自治会組織「小須戸小学校区コミュニティ協議会」(通称・コミ協)事務局長の村井豊さん(52)は「芸術祭を機に生まれた活動が着実に地元に根付き始めている」と話す。

 江戸時代以降、長岡と新潟をつなぐ舟運の川港として栄えた同町だが、徐々に衰退。「芸術祭が始まるまでは誰も商店街を歩いていなかった」と村井さんは振り返る。村井さんら地域住民は、09年の同芸術祭の際に交付された補助金44万円で、古くからの酒屋で空き店舗となっていた町屋をギャラリーに改装。12年からはこの町屋を週末と祝日にギャラリーとして開放し、コミ協が中心となってアートイベントなどを開催してきた。現在は、県内外から毎週末に平均20〜50人の観光客が訪れるという。「芸術祭の効果を感じる」と村井さんは言う。

 篠田昭市長は「文化には人を呼び込む力がある」と、就任以来、文化芸術を生かしたまちづくりに力を入れてきた。同芸術祭をはじめ、06年に反骨精神を持った文化人をたたえる「安吾賞」の創設、10年には音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ」開催、13年には「新潟市マンガの家」開館など、次々と文化事業を展開。同市は昨年、「市民力に基づき、さまざまな取り組みを行っている」として文化庁長官賞を受賞している。

 一方で、「篠田市政はイベント行政ばかり」。市民からそんな声が上がっているのも事実だ。特にその象徴とされる同芸術祭は「トップダウンイベント」と市民から非難され、2回目は住民参加要素を強く打ち出したものの、「何をやっているのかよく分からない催し」という市民が少なくない。

こうした中、同芸術祭の第3回目の開催(来年7〜10月予定)に向けた準備が始まっている。今回の小須戸アートプロジェクトに関わった茨城県石岡市の美術家、荻原貴裕さん(36)は「地域おこしにアートという活動は全国的に広がっているが、ただアートをやれば、地域に人が来るという発想ではなく、地域で美術をやることの意味を考えなければいけない」といい、「地域の人が、どうアートや芸術家、それを見に来る観光客を受け入れていくかが大切。住民主体の活動こそ、意味がある」と話す。

 「アートは地域を変えたか」などの著書がある澤村明・新潟大経済学部准教授(文化経済学)は「水と土の芸術祭は、やり方によっては世界から人を呼べる芸術祭になる可能性もあるが、何を目指しているのかが不明確。とはいえ、過去2回の開催実績だけでやめるやめないの議論は早すぎる」と指摘する。

     ◇

 任期満了に伴う新潟市長選が26日に告示される。大合併による人口約81万人都市への再編と、日本海側で唯一の政令指定都市への移行を経た新潟市は、今後、どのような都市を目指すのか。3期12年にわたる篠田市政の成果と課題を探る。【山本愛】

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 ■ことば

 ◇水と土の芸術祭
 大合併を経て政令市になった新潟市の隠れた魅力を再発見しようと、篠田昭市長が2009年に始めた現代アートの祭典。主に、さまざまな芸術作品を市内全域に展示する。事業費として第1回は約4億円、第2回(12年)は約2億7000万円がそれぞれ投入された。市の発表によると、第1回はのべ約54万9000人、第2回には同72万4000人が来場した。

4434チバQ:2014/10/24(金) 21:38:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141022ddlk15010088000c.html
どうなの!?新潟市:/中 特区で集落にヒビ懸念 「小さな農家にも光を」 /新潟
毎日新聞 2014年10月22日 地方版

 今年3月、「国家戦略特区」に選ばれた新潟市。同市西蒲区で酪農を中心に事業を営む「フジタファーム」は、特区によって農家レストランの開設を認められた最初の事業者だ。

 同市の中心部から車で約40分の牛舎で同社は約100頭の乳牛を飼育する。関連会社が近くでアイスクリームなどの加工品を販売してきた。来場者は年間約20万人に上る。同社は昨年、直売所をオープンしたがレストランではないため、販売した商品をテーブルで食べてもらうことはできなかった。農業振興法などで農地での飲食店の営業が規制されていたためだ。

 「自慢の牛乳を使ったドリンクやデザートを自然の中で味わってもらうのが夢だった。可能性が広がる」。藤田毅社長(57)は語る。

 「農地でレストランをやる意味は大きい」。同市北区でフルーツトマトなどを生産する農業生産法人「高儀農場」の高橋治儀社長(60)も前向きに捉える。特区で農家レストラン開業を目指す高橋社長は「後継者を育てるためにも、農作物の付加価値を付けて収入を安定させる環境が必要だ」と期待する。

 一方、「特区で進めているのは農業の大規模化。農業従事者を減らし、地域コミュニティーの崩壊を招く」。伊藤亮司・新潟大農学部准教授(農業経済学)は指摘する。特区の事業計画を決める国と市などの「区域会議」は7月、大手コンビニエンスストア「ローソン」(本社・東京)が同市内に農業生産法人を設立し、稲作に参入することを盛り込んだが、伊藤准教授は「落下傘的な企業では結果的に地域の農業者が排除されかねない」と懸念する。

 「どこの話かと思う」。関心を持たない農家や懐疑的な農家も少なくない。果実生産が盛んな同市南区で梨やコメを作ってきた鏡孫衛さん(76)は「家内と2人で細々と農家をやってきたが、私の代で終わるつもりだ。小さな農家でも続けていけるよう、光を当ててほしいだけ」と話す。同区の農家、木村久一さん(65)は「大根1本にも心を込めて作ってきた。大企業にそれができるのか。改革が集落の崩壊を招くのでは」と将来を案じる。

 独自の農法でコメや野菜などを栽培し、主に首都圏の顧客に販売している同市北区の農家、宮尾浩史さん(49)は「特区の指定は、新潟の農業を底上げし、後継者を育てるきっかけになるだろう。だが、独自の農産物を作る小規模農業でも生き残れるような多様性を大事にする政策が必要」と訴える。宮尾さんは「今後の農業をどうするか、市民全体で議論していく必要がある」と話す。

 市は11月にも2回目の区域会議を開き、手をあげた8事業者から、農家レストランなどに乗り出す新たな事業者を選定する予定だ。

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 ■ことば

 ◇国家戦略特区
 医療、農業、雇用などの分野で、地域を限定して規制緩和と構造改革を進め、産業の活性化を図る経済政策。安倍内閣の経済政策「アベノミクス」における成長戦略の一つ。新潟市は今年3月、兵庫県養父市と共に農業分野の国家戦略特区に選ばれた。「大規模農業の改革拠点」として、農地の集積・集約、企業参入などによる経営基盤の強化や農産物の輸出促進、6次産業化などが期待されている。

4435チバQ:2014/10/25(土) 12:51:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141025ddlk15010059000c.html
どうなの!?新潟市:/下 賛否分かれる連節バス 利便性への確信なく /新潟
毎日新聞 2014年10月25日 地方版

 「バス路線が充実し、新潟市が発展するきっかけになるかもしれない」。新潟市秋葉区の会社員男性(34)は、バス高速輸送システム(BRT)計画に対してこう話す。「今は車で通勤しているが、ガソリン代も高くなっている。今後を考えると、必要なシステムだと思う」

 市がBRTの導入を目指す背景には、バス利用者の著しい減少がある。2010年度は約240万人と、20年前に比べて約65%も少ない。市は今後廃止される路線が出てくるのを見越し、BRTの導入によって将来も存続する全市的なバス路線の維持を目指すとしている。

 運行計画によると、走行区間であるJR新潟駅−青山地区(同市西区)の約7キロの区間に、上り線に16カ所、下り線に15カ所の停留所を設置。このうちJR新潟駅万代広場▽市役所▽JR白山駅前▽青山地区の4カ所を他のバス路線や鉄道への乗り継ぎ地点とする。一部路線の始点や終点を見直すものの、現行の路線はほぼ維持するといい、篠田昭市長は「今後5年間、バス路線が減少しないという約束が担保できた」と効果を訴える。

 ただ、導入に反対する声は強い。「連節バスは無駄で、渋滞緩和など市が描くような効果は期待できない。市民への説明が不足している」として昨年10月、市民グループ「新潟市民オンブズマン」が市に連節バス購入の差し止めを求めて提訴。現在、新潟地裁で審理が続いている。今月15日の弁論を傍聴した同市中央区の主婦(66)は「BRTに伴う路線再編でこれまで古町には1本で行けたのに、乗り換えが必要になる。絶対やめてほしい」と話した。BRTでは、現行では直通でも、市役所など4カ所の乗り継ぎ地点で乗り換えることになる路線も出てくる。

 一方で、路線バスが走っていない地域に区が運行する「区バス」、住民主体で運行する「住民バス」などの利用者も懸念を抱く。住民バスは、市が費用の7割を、残り3割を運賃収入や住民が負担し運行している。市によると、市内11地区で運行しているが、多くは赤字を抱え、市に対して支援拡充を求めている。市は応じる方針だが、新潟市西区の住民バス「Qバス」を運行するNPO法人「コミュニティバスを通す会」の本間信一理事長(79)は「住民バスはどこも運営が大変。BRTには反対しないが、BRTによっていつか住民バスが無くならないか不安だ」と訴える。

 関谷浩史・県立大国際地域学部准教授(都市計画学)は「(反対する市民がいるのは)BRTで今よりも便利になるという確信が持てないからではないか」とみる。「住民の利便性も大事だが、観光産業や中心市街地の活性化、モビリティー(公共交通)政策による未来のライフスタイルについてなど、広い視点での議論が大切だ。BRTの是非をきっかけに、市と市民がどんな新潟市を目指すのか考えることが必要ではないか」と話している。【山本愛】

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 ■ことば

 ◇バス高速輸送システム(BRT)
 専用レーンにバスを走らせて定時での大量輸送を図る。BRTは、「Bus Rapid Transit」の略。市は専用レーンを2020年ごろまでに整備するとしている。茨城県日立市や岐阜市などで運行され、東日本大震災で被災した宮城・岩手両県にも導入された。都も20年の東京五輪に合わせてBRT構想を打ち出している。新潟市は計8台の連節バスを購入する計画で、新潟交通との公設民営方式で来年夏前までに導入する方針。

4436チバQ:2014/10/25(土) 12:52:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141025ddlk15010070000c.html
選挙:新潟市長選 あす告示 三つどもえの公算大 /新潟
毎日新聞 2014年10月25日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選が26日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で4選を目指す篠田昭氏(44)、前市議の吉田孝志氏(52)、弁護士の斎藤裕氏(40)の3氏で、三つどもえの戦いになる公算が大きい。

 篠田氏は3期12年の実績を強調。「地方の未来づくり 新潟から」を合言葉に子どもの医療費助成の拡充や、大学の新設・拡充、雇用創出による若者世代の人口流出防止などを掲げる。「新潟の可能性を最大限に切り開く政策をする」と話す。

 吉田氏は「めざせ!100万人政令市」を掲げ、産業政策や合併地域の創生などに力点を置く。BRT(バス高速輸送システム)の白紙撤回や、市の事業「水と土の芸術祭」の終了などを訴え「人口減に歯止めを掛け、新潟を成長させたい」

 斎藤氏は「ワンマン市政からみんなの市政へ」と唱え、大型公共事業を見直し、子育て・高齢者福祉政策、情報公開の徹底などを政策として掲げ、BRT連節バス購入と「水と土の芸術祭」の中止を訴える。「市民が主人公になれる市政を行いたい」

 立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、市役所白山浦庁舎で。投票は11月9日午前7時〜午後8時、市内213カ所で受け付け、同9時に各区の全8開票所で開票される。【山本愛】

4437チバQ:2014/10/26(日) 15:03:25
http://www.shinmai.co.jp/news/20141026/KT141025ATI090008000.php
来春の県議選へ61人意欲 阿部県政への姿勢が焦点
10月26日(日)

 来春の統一地方選前半に行われる県議選(全26選挙区、総定数58)まで半年を切り、25日時点で現職、元職、新人計61人が立候補の意向を示すか、出馬に向けて検討・模索していることが信濃毎日新聞のまとめで分かった。2011年の県議選を控えた4年前の同時期に比べ4人少ない。全選挙区のうち、出馬の意向か、検討・模索中の人数が定数を上回っている選挙区も、前回の8に対し、今回は6にとどまっている。

 8月の知事選で、自民、民主、日本維新の会県総支部(現維新の党)、公明、次世代、結い(同)、社民の計7党が阿部守一知事を推薦。県議選では各党が2期目の阿部県政にどう向き合い、違いを訴えるのか、県会に議席を持たない維新の党、次世代の党が党勢拡大を視野にどう動くのか―などが注目点だ。

 現職県議最多の9期目だった自民党の石田治一郎氏(長野市)が12日に死去。現職57人(欠員1)のうち、36人が出馬の意向、13人が検討・模索中としている。最終的に現職53人が立候補した11年の前回選では、この時期に49人が出馬の意向を示し、検討・模索中は3人だった。今回はベテランを中心に出馬判断の表明時期を慎重に見極めている現職が目立つ。未定は7人、引退は1人。

 元職、新人で出馬の意向や、模索・検討中は現時点で、最終的に31人が立候補した前回選の約4割にとどまる。内訳は出馬の意向を示しているのが元職2人、新人8人、検討・模索中が新人2人。26選挙区のうち、元職、新人の動きが表立って出ていない選挙区が17選挙区ある。

 県が青少年との性行為を罰する淫行処罰規定を含めて是非を検討する条例、人口減少問題、来年3月14日の北陸新幹線(長野経由)延伸開業、事業認可されたリニア中央新幹線への対応など、県政課題は山積している。安倍政権による消費税再増税判断、集団的自衛権の行使容認に向けた法整備、特定秘密保護法施行など、国政の動きに対する世論の評価も選挙情勢に影響しそうだ。

4438チバQ:2014/10/26(日) 19:59:02
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/55949.html
自民党県連、知事選で新候補擁立へ 3期目現職・西川氏は推薦せず
(2014年10月26日午前7時25分)
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来春の福井県知事選で新しい候補者を擁立したい意向を示した自民党福井県連の山本拓会長=25日、福井市の福井県自治会館
来春の福井県知事選で新しい候補者を擁立したい意向を示した自民党福井県連の山本拓会長=25日、福井市の福井県自治会館


 自民党福井県連は25日、福井市の県自治会館で総務会を開き、来春の知事選の候補者選考に関して、公認や推薦は連続3期までとなっている党本部の選挙対策要綱に基づくとする規程改正案を了承した。現職の西川一誠知事は現在3期目で、県連会長の山本拓衆院議員は会議後の会見で「われわれとしては、西川知事を推薦しないということ。年内には新しい知事選候補を出したい」との意向を示した。

 総務会は定期大会に次ぐ県連の意思決定機関で、県議や地域・職域支部から約60人が出席した。山本会長はあいさつで、党本部の選挙対策要綱について説明し「県連としても、年内には新しい知事選候補を決定いただき、党本部に申請してもらいたい」と話した。「若くて明るくて、手腕豊かな人もいるので、西川知事には速やかに後継指名していただくことを期待している」と述べた。

 県連には県議、市町長、市町議の候補者を選ぶ際の規程がある。この日の会議で、これまで規程の対象外だった衆院議員、参院議員、知事の選挙について「党本部の『選挙対策要綱』に定めるところによる」との文言を追加することを了承した。本部の要綱では知事選の場合「3期連続して職にあった者は公認または推薦しない」となっている。

 規程改正は、9月28日に開かれた県連執行部会、拡大執行部会で決まっている案件で、11月8日の党県連定期大会をへて正式に決まるという手順を踏む。

 会議後の会見で山本会長は、新しい候補者選びについて「白紙ベースではない」と述べた上で、県連の執行部会や総務会で進めるとした。9月の執行部会後には、記者団に対して、候補者がいない場合に西川知事を県連として応援する可能性があるとしていた点については「政治は日々動いている。いろんな方と議論する中で、今日の発言になった」とした。自身の出馬は否定した。

 県連は過去3回の知事選で、西川知事を推薦している。

4439チバQ:2014/10/28(火) 00:14:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk15010144000c.html
選挙:妙高市長選 入村氏が4選 交流人口拡大訴え /新潟
毎日新聞 2014年10月27日 地方版

 任期満了に伴う妙高市長選は26日、投開票され、これまでの実績が評価され、現職の入村明氏(67)が新人の会社社長、平大次郎氏(37)を破り、4選を果たした。投票率は61・13%。当日有権者数は2万8748人(男1万3821人、女1万4927人)。

 入村氏は旧新井市議を経て同市長に就任。妙高高原町と妙高村との合併で妙高市の初代市長に就任、「妙高市」の知名度を生かしたまちづくりを進めた。

 また来春、上信越高原国立公園から「妙高・戸隠地域」の分離・独立にこぎ着け、北陸新幹線の開業と合わせて交流人口の拡大につなげると訴えた。

 同時に「総合健康都市」を掲げ、市民の健康寿命を延ばす施策を進めるとともに、温泉を中心として訪れる人にグリーン、ヘルスツーリズムを展開し、観光と健康の連携を推進し、人口減対策につなげると訴えた。

 また、公明党県本部や自民党妙高支部、民主党6区総支部から推薦を受け、18人の市議会議員のうち16人の支持も取り付けて組織選挙を展開し、4選への道を切り開いた。

 平氏は民間企業の社長を務めた経験を行政に生かした施策を進めることなど、市政の転換「チェンジ」を訴えたが、及ばなかった。

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 ■解説

 ◇「オール妙高」の力で
 妙高市は来春、合併から10年を迎えるのを前に、現職の入村明氏の3期12年の実績を評価して、「継続」を選択した。

 新井市が妙高高原町と妙高村を吸収合併して誕生した新市は、最大の人口を抱える「新井」の名を選ばず、「妙高」を選択した。

 来春開業する北陸新幹線の新駅名に「妙高」の名前を入れ、上信越高原国立公園から「妙高・戸隠」の分離・独立を進めるなど、入村市長のリーダーシップで「妙高」ブランドを全国発信してきた。

 選挙戦では、入村市長の対抗馬として前回と同様、妙高高原地域から新人の観光施設会社社長、平大次郎氏が「変化」を掲げて、挑戦し、地域対抗の側面が見られた。

 4期目の入村市政に立ちはだかるのは人口減問題だ。月刊誌で市は消滅可能性都市に挙げられ、市民の間に危機感が広まった。入村市長の指導力に加えて、いかに全市を挙げた取り組みが実現できるか、「オール妙高」の力が問われている。【浅見茂晴】

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 ◇市長選開票結果
=選管最終発表

当 11609 入村明 67 無現

   5784 平大次郎 37 無新

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◇妙高市長略歴

入村明(にゅうむら・あきら)67 無現(4)

 県市長会副会長▽県特別豪雪地帯市町村協議会長[歴]会社員▽旧新井市議▽駒大=[公]

4440チバQ:2014/10/28(火) 00:20:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk21010118000c.html
選挙:可児市長選/可児市議補選 市長選、冨田氏が再選 新人・山口氏に大差 /岐阜
毎日新聞 2014年10月27日 地方版

 任期満了に伴う可児市長選は26日、投開票され、無所属現職の冨田成輝氏(61)=自民、民主、維新、公明、次世代推薦=が、無所属新人の前市議、山口正博氏(56)を大差で破って再選を果たした。投票率は37・87%(前回50・53%)で、1990年の44・92%を下回り過去最低となった。当日有権者数は7万6981人。

 冨田氏は圧倒的な組織力で終始、選挙戦を優位に展開。1期目の実績に加え、知名度の高さで支持を盤石にした。山口氏は大規模事業を通じた地域活性化を訴えたが、現職の基盤を崩せなかった。

 冨田氏は当選が確実になると、同市中恵土の事務所に姿を見せ、支持者らの拍手に包まれた。バンザイ三唱の祝福を受け「市の頭文字にちなんだKプロジェクトを推進して住みやすいまちづくりを進めたい」と2期目に向けた意気込みを話した。【小林哲夫】

 ◇市議補選は勝野氏
 市議の死去に伴う可児市議補選(改選数1)も26日、投開票され、無所属新人の勝野正規氏(56)が初当選した。投票率は37・87%。任期は2015年8月10日まで。

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◇可児市長略歴

冨田成輝(とみだ・しげき)61 無現(2)

 県市長会監事▽可茂土木協会長▽東海環状道中東濃地域促進協副会長[歴]県環境生活部長▽名大=[自][民][維][公][次]

4441チバQ:2014/10/28(火) 00:24:19
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20141026/201410262207_23591.shtml
可児市長に冨田氏再選 前市議を大差で退ける
2014年10月27日09:20
写真:可児市長に冨田氏再選 前市議を大差で退ける
再選を決め、花束を手に笑顔を見せる冨田成輝氏=26日午後9時55分、可児市中恵土の選挙事務所
 任期満了(11月6日)に伴う可児市長選は26日投票、即日開票され、無所属現職の冨田成輝氏(61)が無所属新人の前市議山口正博氏(56)を大差で退け、再選を果たした。投票率は前回(50.53%)を12.66ポイント下回る37.87%で、過去最低となった。

 冨田氏は選挙選で「住み心地一番」を掲げ、1期4年間の実績を強調。5政党から推薦を得るなど、戦いを優位に進めた。山口氏は有志と草の根運動を展開。懸命に政策を訴えたが及ばなかった。

 市議の死去に伴い、同日投票、即日開票された同市議補選(欠員1)は、無所属新人で元市職員の勝野正規氏(56)=同市矢戸=が、無所属新人を破り初当選した。投票率は37.87%だった。

 当日有権者数は7万6981人(男性3万7932人、女性3万9049人)。

4442チバQ:2014/10/28(火) 00:31:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20141025-OYTNT50062.html
知事選 自民、西川氏推薦せず
2014年10月26日
 ◇年内に新候補「後継指名に期待」

 自民党県連は25日、福井市内で総務会を開き、来春の知事選では現職の西川一誠氏(69)=写真=を推薦しないことを決めた。終了後に記者会見した山本拓会長は「年内に新しい知事候補を決めて党本部に(推薦申請を)出す。西川さんの周りには若くて明るくて手腕豊かな人がたくさんいる。速やかな後継指名を期待する」と述べ、西川氏に勇退を迫った。(原典子)



 同党本部の選挙対策要綱では、知事選候補者の公認・推薦は3期目までと定めており、4選以上を目指す現職を党として応援する場合は、地方組織が推薦する形を取っている。

 この日の総務会では、県連の候補者の選考取扱規程に「知事選推薦は党本部の規程に準じる」という内容の項目を追加する改定案を承認。それにより、地方組織でも現在3期目の西川氏を推薦できる道がほぼ閉ざされた。この改定は11月8日の県連大会に議案として提出され、正式決定される。


「西川知事は推薦しません」と話す山本拓・自民党県連会長(福井市の県自治会館で)
 9月28日に開かれた県連執行部会の終了時には、山本会長は規程の改定について「新人優先だが、現職をはじくものではない」と話し、西川氏を県連として推薦する可能性に含みを残していたが、総務会の冒頭あいさつでは西川氏に引退を求める考えを示した。

 方針変更に関しては「政治は日々動いている。多くの党員、党本部の責任者と議論する中で今日の発言になった」と説明。「西川さんがいい、悪いではなく、3期以上だから無理ということだ」とした。会見に同席した田中敏幸・県連幹事長も「3期目の方は推薦しない。従って(知事選で推す新しい)人を探さないといけない」と話した。

 新しい候補者の擁立について、山本会長は「自信を持っている。当然、あてのない話ではない。最終的には執行部提案の下、総務会で決定する」と述べた。

 西川氏は1945年、越前町生まれ。京都大学法学部卒業後、自治省勤務、県副知事を経て2003年に初当選した。過去3回の選挙では自民党の推薦を得ていた。

4443チバQ:2014/10/28(火) 21:08:57
http://mainichi.jp/select/news/20141029k0000m010096000c.html
金沢市議会:百条委を設置 競輪場外車券売り場めぐり
毎日新聞 2014年10月28日 20時57分

 金沢市議会は28日の本会議で、競輪場外車券売り場の問題への山野之義(ゆきよし)市長の関与を調べるため、地方自治法に基づく百条委員会の設置議案を賛成多数で可決した。共産が「事実解明がなお必要だ」として議案を提案した。

 山野市長は、同市内に車券売り場を計画した業者と、設置に同意する趣旨の念書を2010年に交わすなど便宜を図ろうとしたことが発覚し、今年8月に引責辞任した。今月行われた出直し選で再選を果たし、任期満了に伴う市長選(11月30日投開票)への立候補も明言している。

 百条委は、山野市長が業者に図ろうとした便宜の詳細や経緯を調べる。【大原一城】

4444チバQ:2014/10/28(火) 21:14:18
http://www.shinmai.co.jp/news/20141028/KT141027ATI090029000.php
政治団体「有志党」を届け出 松本で会見、花村氏は態度留保
10月28日(火)
 来春の統一地方選に向け、若手候補者の擁立を目指す県内有志らが27日、政治団体「有志党」の設立を長野県選管に届け出て受理された。代表に就いた長野市の会社役員橋本将之氏(34)らが松本市内で記者会見し、教育や少子化対策、投票率向上などの基本政策を発表した。

 役員は、会社経営や農業、元教師ら7人。年内にも松本市内に本部事務所を借りるという。県議選で松本市区(定数6)から出馬予定の飲食店経営手塚大輔氏(31)が幹事長に就いた。伊那市区(定数2)から出馬の意向を示した飲食店経営花村美樹氏(37)も同席したが、家庭の事情を理由に態度表明を留保した。

 橋本代表は、少子高齢化、地域間格差、財政難などを課題に挙げ、「未来のある世代が自分の地域は自分で決めていく、新しい議会や県を目指す」と説明。市町村の選挙でも候補の擁立を目指す考えを示した。統一地方選では、低所得世帯などを支援する独自の教育基金創設や、地域の退職世代が学習指導や保育を担う仕組みづくり、子どもが多い世帯への県民税優遇などを訴えていくとした。

4445チバQ:2014/10/28(火) 22:20:23
>>4354
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/56043.html
敦賀市長選、副市長が出馬断念 政財界、新たな候補者選びへ
(2014年10月28日午前7時00分)

 来年4月に任期満了を迎える福井県敦賀市長選について、河瀬一治市長(63)から実質的な後継指名を受けていた塚本勝典副市長(65)が出馬を断念する意向を固めたことが27日分かった。近く正式に表明するとみられる。

 市長選をめぐっては、河瀬市長が9月1日に6選不出馬を表明。後継には、第6次市総合計画(2011〜20年度)の推進や原発との共存路線を挙げ、10年近く市長を支えている塚本副市長が適任としていた。

 塚本副市長は当初、前向きな考えを示していたが、9月30日の会見で「支持者にいろんな意見があり、今しばらく時間をいただきたい」と述べ、態度表明を先延ばししていた。関係者によると、個人的な事情により出馬の環境が整わなかったらしい。

 現市政路線を引き継ぐ新たな候補者選びを、市内政財界関係者が模索している。

 現時点で市長選には誰も立候補表明をしていないが、前回市長選で次点だった元市議が準備を進めている。

4446チバQ:2014/10/28(火) 22:22:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk15010331000c.html
選挙:新潟市長選 告示 現職に2新人挑む 篠田市政の評価、争点 /新潟
毎日新聞 2014年10月27日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選が26日、告示された。いずれも無所属で、弁護士の斎藤裕氏(40)、前市議の吉田孝志氏(52)、4選を目指す篠田昭氏(66)の3氏が立候補を届け出、現職に新人2人が挑む三つどもえの戦いとなった。3期12年の篠田市政への評価など争点に11月9日の投開票日に向けて陣営が激しい選挙戦を繰り広げる。

 期日前投票は、10月27日〜11月8日午前8時半〜午後8時まで、各区役所など22カ所(一部施設を除く)で受け付ける。

 投票は、11月9日午前7時〜午後8時、市内213カ所で受け付け、同9時に各区の全8開票所で開票される。同10時半ごろに大勢が判明する見込み。

 25日現在の選挙人名簿登録者数は、66万2846人(男31万5125人、女34万7721人)。【米江貴史、山本愛、真野敏幸】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇個人の声反映の市政を−−斎藤裕(さいとう・ゆたか)40 無新
 斎藤氏は新潟市中央区の古町十字路で、弁護士仲間らが駆けつける中、支持者らを前に第一声。12年にわたる篠田市政を批判し「市民の切実な声に耳を傾けていない。一人一人の声を反映させる市政を取り戻そう」と呼びかけた。

 市が計画する連節バスを使ったバス高速輸送システム(BRT)は「時間短縮の効果はなく、30億円の無駄遣いは許せない」と批判。購入契約済みのバスは転売し、未契約分は解約した上で「その分を地域の人が好きなときに使える足の確保に使おう」とした。

 その上で、子育てなど「将来を担う子供たちのためにお金を生かしたい」とし、ワクチン接種の無償化や時間外など保育施策の充実、学校給食の民営化廃止と地産地消食材の利用促進などを掲げた。また特別養護老人ホームの待機者対策、地域に合った実効性のある農業政策などに取り組むと述べた。

 ◇合併旧市町の発展に力−−吉田孝志(よしだ・たかし)52 無新
 吉田氏は新潟市中央区湖南の事務所近くでの出陣式で、自民の国会議員や市議らと気炎を上げた後、旧巻町の中心部である同市西蒲区巻のJR巻駅前で第一声。「合併地域が元気にならないと、市の中心部が元気になるわけがない」と、合併された旧市町村の発展に力を尽くす考えを示し、支持を訴えた。

 吉田氏は合併後の市政運営について「田んぼを広くし、水を中央に集まるようにしているような状況」と例え、旧市町村の住民の声が市政に反映されていないと批判。「それぞれの地域が輝くよう力を注ぎ、そこがつながることで力が大きくなる」と力説した。

 経済政策についても「元気の中心は中小企業や農家。皆さんは良い物を作り、良い技術を持っている。一番の問題は販売先。そこを作るのが我々の役割」と、新潟港や新潟空港、国の政策をフル活用して販路拡大に努めるとした。

 ◇日本一安心な政令市に−−篠田昭(しのだ・あきら)66 無現(3)
 篠田氏は、新潟市中央区のJR新潟駅前で第一声を上げた。民主国会議員や地元農家らが駆けつける中、「新潟の大きな可能性を最大限に切り開くかどうかに未来がかかっている。新潟の未来をもう4年間、私に託してください。日本一安心な政令市をみなさんと作っていく」と訴えた。

 特に防災、農業、人口減対策の3分野についての政策を前面に打ち出し、防災では、南海トラフなどの巨大地震に備えるための「防災救援首都を作る」とした。

 農業では、国の国家戦略特区の農業分野に選ばれたことなどに触れ「田園資源をフル活用して、農村田園地帯、都市部を豊かにし、雇用を豊かにしていく」と唱えた。

 人口減対策では、高齢者福祉政策だけではなく、若者の流出を防ぐために大学などの新設・拡充支援や産業政策などで、雇用を創出するとした。

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斎藤裕(さいとう・ゆたか)40 無新

 弁護士▽日弁連秘密保護法対策本部事務局長[歴]新潟市民オンブズマン代表▽東北大

吉田孝志(よしだ・たかし)52 無新

 [元]市議▽NPO副理事長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽新潟大院

篠田昭(しのだ・あきら)66 無現(3)

 日本港湾振興団体連合会長▽日ロ沿岸市長会代表幹事▽日本水道協会副会長[歴]新潟日報論説・編集委員▽上智大

4447チバQ:2014/10/28(火) 22:22:32
http://www.sankei.com/region/news/141027/rgn1410270067-n1.html
2014.10.27 07:09

新潟市長選は3氏の争いに BRTなど争点

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 任期満了に伴う新潟市長選が26日告示され、いずれも無所属で、弁護士の斎藤裕氏(40)、元市議の吉田孝志氏(52)の新人2人と、4選を目指す現職の篠田昭氏(66)の計3人が届け出て、バス高速輸送システム(BRT)などを争点に14日間の舌戦を展開している。斎藤氏には共産が、吉田氏には自民の一部が、篠田氏には民主、社民がそれぞれ支援をしているが、政令市の市長選には珍しく主要政党の推薦がない選挙戦となった。投開票は11月9日。25日現在の選挙人登録者名簿数は66万2846人。

                   ◇

 ◆斎藤裕氏

 斎藤氏は午前8時40分過ぎ、同市中央区の古町十字路で第一声。

 集まった約400人を前に、支援する医師や弁護士らが「命と暮らしを守れるのは、実行力と正義感のある斎藤氏だけ」と訴え、支持を訴えた。

 斎藤氏は、将来を担う子供たちを守る▽産業、経済、雇用の進展に力を入れる▽高齢者に優しい社会を作る−の3点を挙げ、「BRTや第二朱鷺メッセなど無駄遣いをやめさせ、私たちの生活に役立つ予算を作らないといけない」と主張。「失われた12年を取り戻そう」と投票を呼び掛けた。

 ◆吉田孝志氏

 吉田氏は同市中央区の事務所で出陣式の後、西蒲区のJR巻駅前で、地元住民らを前に第一声。

 BRT導入計画など市中心部優先のまちづくりや大合併による効果について指摘し、「郊外の中小企業や農家もいいものを持っている。各地域が元気になり個性が光っていくまちづくりを進めるべきだ」と訴え、「100万人の国際都市に成長させたい」と述べた。

 駆け付けた塚田一郎参院議員(自民)は「大合併したが、地域が元気にならないとの思いが多い。その声を吉田氏に寄せてほしい」と応援した。

 ◆篠田昭氏

 篠田氏は午前8時半過ぎ、同市中央区のJR新潟駅前で第一声を上げた。

 100人を超す市民に向かって、3期12年の実績を踏まえた防災・救援首都づくりや農業特区、少子高齢化対策などを訴え、「新潟の可能性を最大限に切り開き、日本一安心な政令市をつくっていく」と述べ、支援を求めた。他候補が中止や白紙を公約したBRTについては「大きな争点ではない」とした。

 民主県連代表の菊田真紀子衆院議員や同党県議らが駆けつけ、「結束して全力で応援したい」とエールを送った。

4448チバQ:2014/10/29(水) 22:39:20
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20141029-OYT1T50008.html?from=ycont_top_txt
現職市長の後継指名に家族が反対、副市長不出馬
2014年10月29日 18時41分
 来春の統一地方選で予定されている福井県敦賀市長選で、同市の塚本勝典副市長(65)は28日、市役所で記者会見を開き、立候補しない意向を表明した。


 塚本氏は、今期限りで引退を表明している河瀬一治市長(63)=5期目=から事実上の後継指名を受けていた。

 塚本氏は会見で「家庭の問題など個人的な理由で、出馬する状況にない」と説明。家族の反対を明らかにしたが、詳細については明言を避けた。当初は前向きに検討していたが、今月25日に河瀬市長に断りをいれたという。

 また、代わりの候補者にと複数人に打診したが、めどは立っていないとした。残りの任期(2017年3月末まで)については「河瀬市長と一緒に辞めるのが常識」と述べた。

 塚本氏は県職員を経て、05年4月に市助役に就任。07年4月から副市長を務めている。

2014年10月29日 18時41分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4449チバQ:2014/10/30(木) 07:43:11
>>4442
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20141030/CK2014103002000033.html
知事選、要請あれば現職推薦 民主県連
 民主党県連は二十九日、福井市大手二の県連事務所で、常任幹事会を開いた。来春の知事選で、現職の西川一誠知事から県連に推薦の要請があった場合は県連として推薦する方針を確認した。西川知事は三期連続で当選しているが、現時点で四選に向けた出馬表明はしていない。

 常任幹事会は非公開で行われ、終了後に糸川正晃代表が語った。要請があれば推薦する方針の理由を糸川代表は「教育、福祉、雇用政策は今まで連携してきた。その他も県議を中心に議会で政策協議をしながら前に進めている」と説明した。

 県連は過去三回の知事選で西川氏を推薦している。糸川代表は「一定の評価をしている。継続しながらも新しい風を入れていく」とも話した。民主党では自民党のように「知事を過去三期連続で務めた候補者は推薦しない」という規定はなく、新人候補を擁立しないことも決めた。

 また、来春の県議選には今期限りで引退する予定の玉村和夫氏(民主・みらい、越前市今立郡南条郡選挙区)を除く現職三人と、玉村氏の後継者(未定)を含む新人二人の計五人を推薦または公認する方向性を確認した。

 (西尾述志)

4450チバQ:2014/10/30(木) 23:26:40
http://www.news24.jp/nnn/news8719937.html
金沢市長選大敗の自民党 支部の責任論噴出
(石川県)

今月5日に投票が行われた金沢市長選挙で、自民党の推薦候補が大敗したことに対し、県連内で馳会長の辞任も含めた責任論が噴出している。
30日に開かれた自民党県連の役員会で、金沢支部長代行の中村勲県議が推薦候補の大敗を謝罪した上で、「結果を真摯に受け止めたい」と話した。しかし、出席した役員からは「前代未聞の結果」と支部に対する批判が相次ぎ、陣営の先頭に立った馳県連会長の辞任を求める声も上がった。県都・金沢での推薦候補の大敗は来年4月の統一地方選挙にも影響するとして、支部としての「けじめ」を求めたものとみられる。今後、県連の幹事長が馳氏に役員会での意見を伝えることにしており、金沢支部の責任をどうとるかが注目される。
[ 10/30 11:52 テレビ金沢]

4451チバQ:2014/11/03(月) 18:25:17
http://mainichi.jp/area/niigata/news/m20141102ddlk15010055000c.html
新潟市議会:会派「新潟ク」が分裂 市長選候補支援で /新潟
 新潟市議会の最大会派で自民党系の「新潟クラブ」(9人、佐藤豊美代表)から、同市長選で前自民党系市議の吉田孝志氏を支援する5人が離脱し、同クラブは分裂した。

 同市長選で、市自民党支部連合会は推薦候補を一本化できず、新潟クラブには現職の篠田昭氏を支援する市議もいる。5人は吉田氏を支援する自民党系市議が集まる市民クラブに合流。同クラブは10月31日、「保守市民新...

4452チバQ:2014/11/03(月) 22:21:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141029ddlk15010205000c.html
ウオッチにいがた:2014新潟市長選/上 子育て ミスマッチで待機ゼロ /新潟
毎日新聞 2014年10月29日 地方版

 ◇求職者は事実上「門前払い」
 日曜の昼下がり、新潟市中央区清五郎の「いくとぴあ食花」にある「市こども創造センター」。週末は工作や室内アスレチックを楽しむ親子連れでにぎわい、市内のほか三条、長岡市などから約2000人が訪れる。子育て奮闘中のパパ、ママには格好の休日スポットだ。翌日からの奮闘に向け、限られた親子のスキンシップの時間を惜しんでいるようにも見える。

 センターは市が運営し、2013年5月に開設された。ものづくりコーナーや室内アスレチックなどを通じ、子どもの感性や創造力の発達につなげることを目指している。

 木の坂に玉を転がすおもちゃで遊ぶ長女(5)と長男(3)を見守りつつ、10カ月の次女をあやしていた南区の30代自営業の男性はたびたび利用する。「良い施設だし、希望していた保育所にも入れた。市はよくやってくれている」と話す。

 新潟市はNPOがまとめる子育て支援ランキングでは上位にある。同センターや44の子育て支援センターのような施設整備、登録市民による一時預かりや送迎サポート、保健師による新生児訪問など充実している。保育園の待機児童ゼロは06年から続いている。

 保育園の整備は着実に進んでいる。05年度は公立・私立計201園で総定員1万7735人だったのが、今年度は計222園で2万35人と、9年で21園2300人増えている。

 だが、必ずしも希望通りの保育園に入れるわけではない。秋葉区のアルバイト女性(33)によると、近くに住む友人の場合は区内に空きがなく、自宅と職場から離れた東区の保育園に預けているという。待機児童ゼロは、区をまたいだり、自宅や職場から遠かったり、ミスマッチの上に成り立っている。

 求職者に至っては、事実上の門前払いだ。制度上は3カ月間認められているが、定員に空きがある場合に限られるからだ。長女(4)と長男(1)を育てる西区の自治体臨時職員の女性(35)は就職先が決まり、偶然空きがあったため長女を入園させることができた。だが「職が決まっても預けられなければ、仕事を諦めるしかない。逆に仕事を決めたのに預けられなくても諦めるしかない」と話す。

 市保育課は国が実施したニーズ調査に基づき、15年度から各区の実態に応じた整備を進める考えだ。また求職者対策も含め「施設の整備と保育士の確保を進めたい」としている。

 江南区の「子育て家族応援スペース Lian」のスタッフ、今井麻奈美さん(30)は待機児童ゼロの実態について「母親たちの声ではゼロではないという印象だ」と話す。ミスマッチ解消策については「入園希望がどの程度認められたか、などを調査しないと実態は見えない。女性の雇用促進というが、労働環境など大局的に見た仕組み作りを進めないと」と話している。【米江貴史】

     ◇

 新潟市の新たな4年間のかじ取りを託す市長選が告示された。現職と新人2人による三つどもえの選挙戦が繰り広げられる中、市が抱える課題を探る。

4453チバQ:2014/11/03(月) 22:21:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141030ddlk15010002000c.html
ウオッチにいがた:2014新潟市長選/中 自殺 予防へ高齢者ケア必要 /新潟
毎日新聞 2014年10月30日 地方版

新潟市が配布している自殺に関するパンフレットなど
新潟市が配布している自殺に関するパンフレットなど
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 ◇政令市最悪、返上に課題
 内閣府によると、2013年の新潟市の自殺者数は192人。年々、減少傾向にあるが、人口10万人あたりの自殺者数(自殺死亡率)は23・83で、政令市の中ではワースト1位。自殺対策は、同市にとって喫緊の課題の一つだ。同市は、自殺を図った経験のある人への働きかけなど独自の対策を講じているが、新たな課題も生まれている。

 同市は07年から、医師や弁護士などの専門家からなる同市自殺対策協議会(会長・後藤雅博南浜病院長)を設置し、さまざまな自殺対策を講じてきた。

 大きな柱となっているのが、同市が民間団体や県弁護士会などと11年から年数回の頻度で続けている合同勉強会だ。各団体が持ち回りで自殺予防に関する取り組みなどを発表し、相互理解を深めている。参加者同士が顔見知りになり、互いの得意分野を知ることで、多重債務に苦しむ人が相談に来れば、どこの窓口からでも弁護士を紹介するなど適切な専門家につなぐことが可能になっているという。

 また、同市の自殺者全体の約2割に自殺未遂歴があったことから、同市は12年10月から自殺未遂で救急搬送された人などを対象とした支援事業を開始。社会福祉士が相談に乗ったり、精神科医を紹介したりするなど自殺未遂者とその家族を退院後もフォローする仕組みを作った。先月末までで延べ43人に対応した。

 これらの自殺対策が功を奏し、09年に246人だった自殺者数(自殺死亡率30・62)は、毎年減少し、13年には192人となった。ただ、同市は自殺死亡率の減少幅が他の政令市と比べて小さいという課題もある。

 「他の政令市に比べて高齢者の自殺者が多く、自殺率が増加傾向にあるのが気になる」。自殺対策のために設置された「同市こころの健康センター」の福島昇所長は指摘する。ここ数年、60歳以上の自殺者数は同市の自殺者全体の約4割を占めているが、原因は「他の政令市より高齢化が進行していることが一因とみられるが、はっきりとは分かっていない」という。

 福島所長は「高齢者の自殺はうつ病などの精神疾患を発病しているケースが多い。今後、介護など高齢者福祉に関わる分野の人たちにも、自殺予防への理解を深めてもらう取り組みを進め、うつ病の早期発見に努めたい」と話した。【真野敏幸】

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 ◇過去5年間の政令市の自殺死亡率上位5市

 2009年            2010年           2011年            2012年            2013年

1 新潟市 246人(30.62)  大阪市 770人(30.38) 大阪市 720人(28.37)  大阪市 675人(26.54)  新潟市 192人(23.83)

2 仙台市 292人(29.01)  福岡市 381人(27.28) 北九州市 253人(25.90) 福岡市 375人(26.36)  大阪市 609人(22.86)

3 大阪市 732人(28.99)  新潟市 214人(26.64) 新潟市 207人(25.78)  新潟市 203人(25.29)  福岡市 330人(22.61)

4 北九州市 276人(28.13) 札幌市 480人(25.38) 札幌市 480人(25.30)  北九州市 226人(23.19) 名古屋市 507人(22.56)

5 福岡市 359人(25.92)  神戸市 383人(25.34) 福岡市 355人(25.19)  札幌市 437人(22.95)  札幌市 413人(21.51) 

 ※内閣府調べ、人は自殺者数、カッコ内は自殺死亡率

4454チバQ:2014/11/03(月) 22:22:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141101ddlk15010058000c.html
ウオッチにいがた:2014新潟市長選/下 防災 情報の周知に課題 /新潟
毎日新聞 2014年11月01日 地方版

 ◇懸念される混乱
 「防災救援首都」−−。首都直下地震や南海トラフ巨大地震など、太平洋側が大災害に見舞われた際の救援拠点を目指すという、新潟市が掲げる構想だ。市民の間でも、今年新潟地震から50年を迎え、被災の記憶を風化させず、防災意識を高めようと、さまざまな取り組みが広がっている。

 「子どもを連れた母親でも安心して過ごせるよう、避難所には乳幼児が過ごせる部屋を作ってほしい」。子育て支援をしている新潟市秋葉区のNPO法人「ヒューマン・エイド22」の椎谷照美代表(51)は、災害時の避難所の運営方法を検討する市のワーキンググループで昨年、こう要望した。2004年の中越地震で被災した乳幼児を持つ母親216人にアンケートを実施したところ、約半数の100人が「車に避難した」と回答したからだ。「避難所に逃げても、子どもが泣いたりして、いたたまれなくなった母親が多かった」という。

 市は、椎谷代表らの意見を今年度の「市地域防災計画」に反映させた。市内368カ所(10月27日現在)の避難所に、高齢者や障害者などの要援護者に配慮した部屋や授乳室などを備えることを求めている。地域住民らが運営マニュアルを検討し、来年度からの運用を目指す。

 行政と住民の連携で着実に進歩した面がある一方で、課題となっているのが情報の周知だ。

 海岸と河口に挟まれ、津波の被害を受ける可能性が高い同市中央区の入舟小学校区自主防災会。今年6月、他の3防災会と共同で、住民約2000人が参加して大規模防災訓練を実施したが、中学校での避難所開設訓練は、手間がかかった。各部屋を何に使うかを知っていたのは役員だけで、住民は誘導を待たなければならなかったからだ。同区健康福祉課の伊藤健太郎さん(41)は「実際の災害ではさらに混乱しないか」と心配する。

 特に対策が必要なのが高齢者だ。「若者と比べて携帯電話の利用者は少なく、インターネットにも疎い。情報は伝わりにくい」と伊藤さん。一方、椎谷代表は子どもを連れた母親への周知方法を案じる。「避難所で何が必要か、何をすべきか、情報を知らない人が多い。特に幼稚園などに通っていない子の母親は情報が入りにくい」
 行政が災害時の避難方法などを決めても、住民が理解し、知っていなければ意味はない。入舟小学校区自主防災会では、避難所となる小学校の教室付近に「災害時には『物資集積所』になる」「1階は浸水するので上階へ避難」などと書かれたプレートの設置を決めた。椎谷代表は昨年から0〜3歳児を持つ母親らを対象に、災害時の行動や、離乳食や薬の備蓄を呼び掛ける「防災サロン」を開くようになった。

 椎谷代表は「避難所に行けばなんとかなると安心している人も多いが、普段から情報を集め、自主的に備えることが大切。市と民間などが協力して知る機会を増やす必要がある」と話す。【山本愛】

4455チバQ:2014/11/03(月) 22:24:04
1しかないけど
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=32617
特集 : 動き出す県議選2015 (1)政党の思惑
更新:2014-10-26 6:01
 来春の県議選(定数58)まで半年を切った。県政は、8月の知事選で共産党を除く県会全会派が推した現職の阿部守一知事が得票率8割超で再選し2期目をスタート。「オール与党」の批判もある県と議会の関係への姿勢、さらに、国が重視する地方創生など地域の力が試される時代に「積極的な政策提案」(県職員)の役割も一層問われそうだ。選挙区・定数見直しを含む議会改革には「待ったなし」(現職県議)の声もある。県内政党の思惑、各選挙区の動向を追う。

 「過半数を目指す」。前回選で公認・推薦全員当選し20人の最大会派を擁した自民党。今月、中心的存在だった石田治一郎氏の訃報を受け、県議団は即座に「一致結束」を確認。新人を大挙擁立する動きはないが、「過半数あるのとないのでは影響力が全然違う」とする顧問の1人は、党籍を持つ他会派県議との合流も視野に改選後勢力の拡大を見据える。阿部県政への姿勢は「是々非々」と口を揃えるが、知事選を通じて縮まった距離を「選挙にプラス」と捉える現職もいる。

 政権党、阿部知事の「与党的立場」として臨んだ前回、公認議席を6から5に減らした民主党。巻き返しを狙い女性擁立も模索する。社民党などと第2会派(改革・新風14人)を構成する状況が続くが、県連幹部は「自民と拮抗する勢力をつくるには三重や岐阜のように連合を基軸にまとまるのがいい」と構想を持つ。

 連合長野の組織内・推薦・連携議員は21人。数字的には自民党県議団を上回る。4会派に分かれる議員で会派を組む案だが、連合長野は「一強多弱はだめだが、現実味がない。防波堤としては会派でなく個々の政策で縛るパーシャル(部分)連合がいい」と現状否定的だ。

 知事選で現職と対峙した共産党は「正論と筋を通せる唯一の党」(県委員会)と存在感を強調。過去最多8議席(現有6)が目標だが、すでに10人の擁立を決定し「二桁」議席も射程に入れる。「二桁、第2会派を目指せば力関係が変わる。オール与党県政に大きなインパクトを与えることになる」(同)とする。

 前回選で過去最多の3議席を獲得した公明党は「(選挙区見直しなど)不確定要素がある」(県本部)と新人擁立を見合わせ。現職が公認・推薦4人の社民党は「単独交渉会派(6人以上)を目指して努力する」(県連)とし、新人擁立の可能性を探る。

 東日本大震災、県北部地震直後だった前回選は立候補者数が過去最少、投票率も過去最低を更新。新人14人が議席を得たが、勢力図に変化はなかった。重鎮の石田氏が死去し、石坂千穂氏(共産党)も引退を表明した中、若手県議の1人は「世代交代」にも注目している。

4456チバQ:2014/11/03(月) 22:32:34
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141103143488.html
篠田氏優位、斎藤・吉田両氏が追う
新潟市長選・本社世論調査

 任期満了に伴う新潟市長選は9日の投開票まで1週間を切り、熱戦が続いている。新潟日報社は31日と1日の2日間、電話による世論調査を行い、取材を加味して情勢を探った。4選を目指す現職の篠田昭氏(66)=無所属=が優位に戦いを進めており、弁護士で新人の斎藤裕氏(40)=同=、前自民党市議で新人の吉田孝志氏(52)=同=がほぼ横一線で追う展開となっている。争点の一つになっている連節バス方式のBRT(バス高速輸送システム)計画については「推進すべきでない」との回答が5割を超えた。また全体の4割近くが投票する候補を決めておらず、これらの動向次第で情勢は流動的だ。

 篠田氏は市内全8区で満遍なく支持を集めている。年代別でも全年代を通して堅い支持を集め、特に30、40代の支持が高い。職業別では農林漁業で4割以上、サラリーマン層で3割以上の支持を得ている。政党別では自民、民主支持層の4割以上を固め、公明支持層からは6割の支持を集めた。「支持政党なし」とするいわゆる無党派層の支持は3割弱だった。

 斎藤氏は秋葉区や東区で健闘。北区や中央区ではやや弱い。50代と70歳以上で一定の支持があるが、同年代の40代では伸び悩む。職業別では年金生活者・無職層や学生の支持が厚めだが、管理職の支持は集まっていない。政党別では、共産支持層の6割を固めた。民主支持層に食い込み、支持政党なし層にも一定の浸透を見せている。

 吉田氏は中央区や南区で比較的強く、秋葉区や東区では勢いを欠く。60代で健闘するが、20〜40代で伸び切れていない。職業別では管理職からの支持が他候補より高い一方、サラリーマン層や学生への浸透は弱い。政党別では、党籍のある自民支持層からの支持が2割にとどまる。支持政党なし層への食い込みは出遅れている。

 一方、篠田氏が推進を掲げ、斎藤、吉田両氏が反対を打ち出すBRT計画に関しては「推進すべきでない」が半数を超えたのに対し、「推進すべきだ」は1割にとどまった。

 調査では、投票先について全体の4割近くが態度を決めておらず、特に全体の半数を占める支持政党なし層の態度未定は4割を超えている。BRT計画に対する有権者の関心や、前回は31%と低迷した投票率の動きとともに、結果を左右しそうだ。

4457チバQ:2014/11/08(土) 07:11:02
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20141107-OYTNT50078.html
西川氏沈黙、後援会動く 知事選
2014年11月08日
 ◇自民「推薦せず」波紋


 約5か月後に迫った知事選(来年4月12日投開票)に向け、3期目の現職西川一誠氏(69)の後援会は8日夕、選挙前恒例の「県政報告会」を鯖江市でスタートさせ、事実上の選挙態勢に入る。現職を含め、いまだ出馬の意向を表明する立候補予定者がない中、自民党県連の山本拓会長は「知事の推薦は3期まで」とする党の選挙対策要綱を根拠に西川氏を推薦しない方針を公表しており、波乱含みの展開となっている。

 県連の意思決定機関である総務会は10月25日、知事選の候補者選考規程を党本部の要綱に準じて改定。直後の記者会見で、山本会長は改定を理由に西川氏を推薦せず、新人の擁立を模索する意向を表明した。

 十分な根回しのないまま行われた会長の方針表明は県連内に波紋を広げた。「党本部と県連が別の候補者を推す事態を避けるために必要な改定だった」と、支持する意見もある一方、「現職を推薦できないとは思わない。解釈次第」「新人擁立なんて聞いていない。会長の個人的な意見」との反発や、「今から新人を立てるなんて時間的に無理だ」と懸念の声も出ている。

 同29日には、民主党県連が常任幹事会で「現職が立候補するなら応援する」と決定したこともあり、当事者である西川氏の出馬表明も、両党への推薦要請もないまま、政党側の思惑だけが一人歩きしている格好だ。

 当の西川氏は沈黙を守っている。読売新聞の「出馬するのか」との質問には、「それは、まだ、これからですよ」。ただ、12月県議会で出馬を表明してきた過去の経緯と後援会など周辺の動きから「引退する気はない」(自民党関係者)との見方が県内政界で大勢だ。

2014年11月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4458チバQ:2014/11/08(土) 22:48:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk17010274000c.html
選挙:白山市長選 あす告示 現新一騎討ちの公算大 現市政の評価争点に /石川
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 任期満了に伴う白山市長選は9日告示される。現時点で立候補を表明しているのは、ともに無所属で、再選を目指す現職の作野広昭氏(57)と、前県議で新人の山田憲昭氏(63)で、一騎討ちとなる公算が大きい。自民、民主両党はともに党内で意見集約できず、自主投票を決めた。選挙戦では、北陸新幹線金沢開業やその後の敦賀延伸を見据えた街づくり、現市政への評価を争点に論戦が交わされる。

 投開票は16日。9月2日時点での選挙人名簿登録者数は9万98人(男4万3440人、女4万6658人)。

 6日には同市内で公開討論会があり、両氏がそれぞれの政策を訴えた。

 ■白山新駅の是非

 北陸新幹線金沢−敦賀間は2025年度めどに開業予定だが、現時点で白山新駅建設の計画はない。

 作野氏は「新駅ができれば企業誘致は有利になる。企業が来れば税収も上がり、市民に還元できる」と必要性を強調した。

 山田氏は新駅には触れず「新幹線ができれば松任駅の利用が増える」と指摘。同駅一帯での観光センターや交番設置を主張した。

 ■白山の観光振興策

 作野氏は白山の「ユネスコエコパーク」認定に触れ、「(貴重な地層や地形を認定する)世界ジオパークにもなればダブル認定となり、大きな観光資源になる」と述べ、認定を目指す考えを示した。

 山田氏は県が目指している白山の世界遺産登録に連携して取り組む姿勢を示した。さらに「白山市の魅力は歴史と伝統文化だ」として文化資産を認定する市独自の制度を設ける考えを明らかにした。

 ■合併10年の総括

 旧8市町村が合併した白山市は来年2月に10年を迎える。

 作野氏は「一体感が足りないのは事実。心を一つにして市民と対話しながら市全域に目配りしたい」と述べ、旧市町村の結束を図る考えを示した。

 山田氏は「現市長の下では一体感が見られない」と指摘。市民ともに市政の在り方を考える「まちづくり会議」を創設し、毎月開催する構想を掲げた。【中津川甫】

4459チバQ:2014/11/08(土) 22:49:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk15010033000c.html
選挙:新潟市長選 あす投開票 3陣営、追い込み懸命 /新潟
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選は9日の投開票まで残り1日。いずれも無所属で新人の弁護士の斎藤裕氏(40)、新人で前市議の吉田孝志氏(52)、4選を目指す現職の篠田昭氏(66)の3陣営は追い込みに懸命だ。各陣営幹部に選挙戦への手応えと最後にかける意気込みを聞いた。【山本愛】

 ◇終盤に市民反応−−斎藤陣営
 斎藤氏は、市が計画するバス高速輸送システム(BRT)の連節バス購入中止や高齢者福祉政策の充実、子育て支援の拡充などの政策を掲げ、「市民が主役になれる市政を実現する」と訴えてきた。立候補を表明したのは3候補者の中で一番遅い9月10日。知名度を上げるため、街宣活動や個人演説会を重ね、全8区をくまなく回った。今月4日に同市中央区内で開いた集会には、元日弁連会長の宇都宮健児氏も応援に駆けつけた。選対本部長の谷正比呂さん(68)は「後れを取っている危機感があったが、終盤になって市民からの反応が出てきた。最後まで支持を呼び掛けたい」と話す。

 ◇地盤以外で名前−−吉田陣営
 吉田氏は産業政策支援による雇用創出や、合併した旧市町村の発展などに力を入れ、「目指せ、100万人政令市」を合言葉にまちづくりを訴えてきた。告示日にはあえて、第一声を西蒲区内で上げた。趣味のマラソンで養った持久力を生かし、期間中は西区内を約8キロ走って「走る候補者」をアピール。走りながら有権者の手を握り、支持を訴えた。街宣には、自民党系の市議や国会議員も応援に駆けつけた。選対本部長の長谷川酉雄(とりお)さん(69)は「地盤の中央区以外の知名度向上が課題だったが、他の区でも手を振ってくれる人が増えた」と言う。

 ◇やはり現職浸透−−篠田陣営
 篠田氏は「新潟の可能性を最大限に切り開く政策を実現する」と唱え、公約に子どもの医療費助成の拡充や農業特区の活用、雇用創出による若者世代の人口流出防止などを掲げる。知名度は抜群だが、立候補を表明したのが9月2日だったため、陣営には「政策を知ってもらう時間がない」と焦りがあった。陣営では「生の声を直接、市民に届けたい」と、あえて大規模集会は開かず、20人程度のミニ集会や街宣活動に力を入れた。選対総括の小泉孝夫さん(77)は「政策も浸透し、政令市のリーダーはやはり現職だという理解が深まってきている」と話している。

     ◇

 投票は9日午前7時〜午後8時、市内213カ所で行われ、同9時に各区の全8開票所で開票される。同10時半ごろに大勢が判明する見込みだ。10月25日現在の選挙人名簿登録者数は66万2846人(男31万5125人、女34万7721人)。

==============

 ◇新潟市長選立候補者(届け出順)
斎藤裕(さいとう・ゆたか) 40 無新

 弁護士▽日弁連秘密保護法対策本部事務局長[歴]新潟市民オンブズマン代表▽東北大

吉田孝志(よしだ・たかし) 52 無新

 [元]市議▽NPO副理事長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽新潟大院

篠田昭(しのだ・あきら) 66 無現(3)

 日本港湾振興団体連合会長▽日ロ沿岸市長会代表幹事▽日本水道協会副会長[歴]新潟日報論説・編集委員▽上智大


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