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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

1922チバQ:2010/12/19(日) 21:24:41
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=25344&storytopic=99
民主県連、県議選候補の擁立失速  菅政権へ逆風…新人難航 目標17人「届かぬ」

(2010年12月16日午前7時53分)
. 来春行われる県議選をめぐり、民主党県連の候補者擁立が失速している。政権交代の余勢を駆って地方議員を増やし、基盤強化を図る戦略だったが、菅政権への逆風から当初の雰囲気は一変。県連幹部は「目標の17人に届かない」と危機感を募らせている。

 県会第2会派の民主党・一志会の現職10人(うち無所属2人)に加え、新人7人(無所属、連合系を含む)の擁立を目指してきた。政権交代後も自民党が強い基盤を保つ中で「現実的な数字」(野田富久県連幹事長)のはずだった。

 現職は、予算配分への影響力が増すという与党効果で、地盤固めに一定の効果を見込んでいる。ただ、新人で出馬のめどが立っているのは現時点で1〜3人。2度行った候補者公募も不発で「名前が浮かんでは消え、浮かんでは消える状態」(県連関係者)だ。11月中旬の党本部の2次公認・推薦に合わせ、県連は11人程度の申請を見込んでいたが、実際には現職7人だけが申請して公認を得た。新人の公認・推薦申請はまだない。

 県連幹部は「菅内閣の支持率が下がり、民主党からの出馬をためらう人もいる」と説明。ある議員は「中国漁船衝突事件や閣僚の失言もあるが、TPP(環太平洋連携協定)の問題が出て、農山漁村を抱えている地域の反発も大きい」と困惑する。

 加えて、県連幹部にショックを与えているのが、前哨戦といえる各地の地方議会選挙での惨敗ぶりだ。11月21日の千葉県松戸市議選は民主党公認候補11人のうち当選が新人2人のみ。12日の茨城県議選で民主党は推薦1人を含む24人を擁立したが、現有6議席にとどまった。県連幹部は「このままでは福井でも現有議席を維持するのも厳しいのでは」と危惧(きぐ)する。

 党本部は(1)空白区をつくらない(2)3人区以上には複数候補を擁立(3)女性候補の積極的発掘―の3原則を掲げているが、県連は「女性擁立」以外は守れそうにない。

 県内12選挙区のうち、定数1の吉田郡区は自民の地盤が強く候補者を擁立する考えがない。定数3の敦賀市区、小浜市・三方郡・三方上中郡区はいずれも現職1人に絞り、現有議席を維持したい考え。鯖江市区(定数3)に至ってはいまだ白紙で「複数どころか1人も出せない可能性もある」と県連幹部。越前市・今立郡・南条郡区(同5)も現職1人と新人女性のすみ分けを模索したが、不調に終わった。

 党本部への3次公認・推薦申請の締め切りは1月10日。県連は18日の常任幹事会と幹事会で、県議選の候補者擁立を議論する予定だが「候補者はとても出そろわない」との声が出ている。

1923チバQ:2010/12/19(日) 21:52:55
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201012/CK2010121902000145.html
「トヨタ票」争奪、熱く
2010年12月19日

愛知県知事選立候補予定者の市民集会に集まり、話を聞く大勢の人たち=15日、愛知県豊田市の豊田市民文化会館で


 来年2月の愛知県知事選で、トヨタ自動車の対応が様変わりしそうだ。前回知事選は経営側が自民党、労組側が民主党の各候補を支援したが、今回は自民が前県連会長の大村秀章衆院議員(50)と県連の推す重徳和彦氏(39)に分裂。民主などが推薦する御園慎一郎氏(57)も政権与党の実績を背景に経営側にもラブコールを送る。三つどもえとなる「トヨタ票」争奪戦の行方を、県内の企業労使は固唾(かたず)をのんで見守っている。

 知事選出馬の会見から2日後の今月8日、大村氏は愛知県豊田市のトヨタ本社をあいさつに訪れた。会談した同社首脳は「心情的には応援したい」と話したが、具体的な言及は避けたという。

 大村氏の選挙地盤である同県刈谷市や同県安城市などはデンソーや豊田自動織機などグループ企業が数多く立地する。本人は「エコカー補助金の創設では汗をかかせてもらった」などとトヨタとの“近さ”をアピールする。

 ただ、大村氏は自民を離れ、民主出身の河村たかし名古屋市長と連携する。グループ企業の社長は「はい、そうですか、とすんなり支援するわけにも…」と戸惑いを隠せない。この社長は今月半ば、トヨタ首脳の一人と会った際の感触として「トヨタも迷っているようだ」と明かす。

 重徳氏は豊田市出身で、父親は元トヨタ社員。「豊田から知事を」を合言葉に父の同僚だったOBらが労使双方に支援を呼びかける。本人も街頭で「トヨタの社宅で生まれた」などとアピール。7月の参院選で、同市の比例票は自民が4万6000票だったが、陣営は「15万〜20万票は取りたい」と意気込む。

 連合愛知傘下の全トヨタ労働組合連合会(303組合、組合員32万2000人)は11月に御園氏の推薦を決定。各単組への浸透をスタートさせたが「不安は民主に対する逆風。知名度がないので国政の影響をもろに受けてしまう」と幹部。「特に若い組合員票が重徳氏に流れるのではないか」と引き締めに躍起だ。

 御園氏側は、政権与党の立場を追い風に、経済政策を前面に打ち出し経営側にも支援を広げたい考え。面識のあるトヨタ出身の財界人も「行政経験が豊富で、安定感はある」と認める。

 一方、豊田市の下請けメーカー社長は「経営側は自民との関係もあり、誰か一人に絞るのは難しい。最後まで態度を明確にしないのでは」と予想する。

 知事選では、みんなの党の薬師寺道代氏(46)、共産党推薦の土井敏彦氏(64)も出馬表明している。

1924チバQ:2010/12/19(日) 22:01:58
>>117-119
>>1001>>1030
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20101218-OYT8T00875.htm
高岡市会 自民対立解消を 橘衆院議員ら分裂両派に要請
 高岡市議会(定数30)の自民党会派が議長人事を巡って分裂した問題で、同市を選挙区とする衆院議員の橘慶一郎氏(自民)と同党の県議5人が18日、分裂した2会派に対立状態の解消を要請した。

 市議会最大会派だった自民党議員会は、1年交代の慣例に反して続投を表明した盤若進二議長の支持を巡って内部で対立。盤若議長の支持派が新たに自民クラブ(9人)、政峰会(1人)を結成した。自民党議員会(11人)は、12月定例会最終日の20日に議長不信任案を出す構えを見せている。

 18日、記者会見した橘氏と横田安弘県議によると、橘氏と県議5人が、市内で自民党議員会、自民クラブの代表各2人と個別に面会。自民党議員会には不信任案の回避を、自民クラブには回避に向けた環境づくりを要請した。両会派代表は要請の主旨に理解を示したものの、回答はしなかったという。

 不信任案が可決されても法的拘束力はないが、橘氏は「議会としては大きなこと。そういうことは避けてほしい」と述べた。また、「党勢拡大に向け、抜き差しならないことになってはいけない」と語り、来春の県議選などに影響することへの懸念も示した。

(2010年12月19日 読売新聞)

1925チバQ:2010/12/19(日) 22:21:09
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101219-OYT1T00238.htm
名古屋市長選、混迷の度深める民主党県連


. 民主党
 名古屋市の河村たかし市長が、来年2月の愛知県知事選に合わせて辞職・再出馬する出直し市長選で、民主党県連による対立候補擁立が、混迷の度を深めている。

 県連の要請で、当初は出馬に前向きだった同党衆院議員・石田芳弘氏(65)(愛知6区)が一転、「白紙撤回」を持ち出したためだ。県連は、石田氏の決断に望みをつないでいるが、「真意が分からない」とあきらめにも似た声が漏れる。

 県連や同党市議団は、日々変わる石田氏の発言に振り回されている。

 17日夕、名古屋市東区の民主党県連で開かれた会合で、石田氏は「(市長選の)情勢を分析し、不安を抱くようになった。すべて私が悪い」と県連幹部や同党市議団幹部に謝罪し、市長選への出馬要請を白紙に戻すよう求めた。

 石田氏は8月にも市議団からの要請に前向きな姿勢を示しながら固辞しており、2度目の固辞に、同席した県連幹部らは「何を信じていいのか分からない」「前回と同じパターンじゃないか」などと詰め寄った。

 県連と市議団幹部は、今月に入り、数回にわたって石田氏に接触し、出馬を打診。石田氏が14日夜、「家族も後援会も捨ててでも、(市長選を)やります」と決意を表明したため、翌日には市議団総会で了承を取り付け、県連の緊急幹事会で擁立を決定した。

 ところが、16日に状況が一変した。牧義夫県連代表らが党本部に出向き、岡田幹事長に石田氏の擁立を報告し、支援を要請したところ、「本人の気持ちがぐらついている段階で話を持ち込まれても、党本部として動きようがない」と切り返された。関係者によると、牧代表らが訪問する前に、石田氏が岡田幹事長に電話をかけ、出馬に慎重な考えを伝えていたという。

(2010年12月19日12時55分 読売新聞)

1926チバQ:2010/12/19(日) 22:21:56
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101219000000000009&TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E9%9D%99%E5%B2%A1%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%80%81%E6%95%B0%E4%BA%BA%E3%81%AB%E7%B5%9E%E3%82%8A%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%80%80%E6%B0%91%E4%B8%BB%E7%9C%8C%E9%80%A3%E3%81%AA%E3%81%A9
静岡市長選、数人に絞り込み 民主県連など
2010/12/19
 民主党県連と静岡市議会の連合系会派新政会、連合静岡静岡地協は18日、来年4月の静岡市長選への独自候補擁立について協議し、数人に絞って具体的な擁立作業に入る方針を固めた。
 これまでの候補者選考で名前の挙がった人物の中から、数人に接触して出馬の意思があるかどうかや出馬の条件を聞くなどして擁立の可能性を見極める。結果を今月下旬の次回会合で持ち寄り、最終的に擁立する候補者を絞りたい考え。
 同県連の牧野聖修会長は会合後、「きょうは何も決まっていない。独自候補か、既に名前が挙がっている人か、年内に方向を決めたいが、年明けになるかもしれない」と越年の可能性を示唆するとともに、出馬表明した田辺信宏、海野徹両氏どちらかへの支援についても含みを持たせた。

1927チバQ:2010/12/20(月) 22:43:18
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122090160152.html
「河村流」に賛否の声 愛知県知事選、出馬予定の5人
2010年12月20日 16時01分

 河村たかし市長が辞職を申し出た20日、愛知県庁では知事選の立候補予定者説明会が開かれ、選挙戦が事実上スタート。出馬表明した5人からは賛否の声が入り乱れた。

 自民党県連が推す重徳和彦氏(39)は「大義なき辞職、再出馬。私は責任ある政策をきちんと訴えていくだけ」と批判した。共産党推薦の土井敏彦氏(64)は「地に足がついた政策を訴えるだけ。戦い方は変わらない」ときっぱり。みんなの党の薬師寺道代氏(46)は「あまりにも傲慢(ごうまん)だ」としながらも「知事選への影響は分からない」と話した。

 評価するのは市長の盟友、大村秀章衆院議員(50)。「市議会に自らの政策を否定された以上、真の民意を問いたいと思ったのだろう」とし「県と市が一体となり愛知から日本を変えていく戦いが始まる」と、選挙戦での連携に意欲を示した。

 民主党は出直し市長選で石田芳弘衆院議員(65)の立候補が固まり、市長との対決姿勢を鮮明に。同党などが推す御園慎一郎氏(57)は「意識の高い人たちの関心が高まり、投票率も上がるはず。混乱をもたらす人を選ぶのか、県政を前進させる人を選ぶのか。政策を自信を持って訴えていく」と決意を示した。

 一方、神田真秋知事は20日の定例会見で「4年間与えられた任期を途中で放棄することはものすごく重い」とした上で「もしダブル選挙で(知事選を)有利にすることが大きな判断にあるとすれば、それは少し違う」と批判した。

(中日新聞)

1928チバQ:2010/12/20(月) 22:43:52
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201012/CK2010122002000192.html
「対立軸が必要」 石田氏、出馬へ決意
2010年12月20日

出馬の決意から一夜明け、地元FM局の番組に出演する石田芳弘衆院議員=20日、愛知県犬山市で


 河村たかし名古屋市長が辞職、再出馬する出直し市長選に、出馬の意向を固めた民主党の石田芳弘衆院議員(65)=愛知6区=は20日朝、「河村市長が信を問うというなら、対立軸が必要。それが私のやるべきこと」と決意を述べた。21日に同党愛知県連に出馬の意思を伝えた上で、出馬表明する方向で調整している。

 民主市議団も21日に石田氏を招いて団会議を開き、政策や選挙態勢などを話し合うことを決めた。

 17日には出馬要請を白紙に戻すよう求めるなど迷いを見せていたが、決断から一夜明け報道陣の取材に応じた石田氏は、県連や市議団の幹部に「一致結束して戦うということなら、私は出馬の気持ちが固まりつつある。党を挙げて戦う環境を整えてほしい」と要請したことを明かした。

 石田氏はこの日朝、地元FM局の番組に出演。視聴者から届いた電子メールで「市長選がんばってください」と励まされ、「まだ正式には言えませんが、ありがとうございます」と笑顔で応えた。

1929チバQ:2010/12/20(月) 22:47:26
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20101220ddlk17010213000c.html
’10記者リポート:「ネット選挙」問題 金沢市長選で見えた課題 /石川
 ◇遅れている法の整備
 金沢市長選(11月28日投開票)で初当選した山野之義氏(48)の陣営関係者が、告示後も簡易ブログ「ツイッター」を更新し続けていた「ネット選挙」問題。ツイッターは「公職選挙法で配布が禁じられた文書図画」(総務省)として認められていないが、ネット全盛時代にあって、法整備が遅れているとの声もある。いずれ来る本格的なネット選挙時代に向け、金沢市長選で見えた課題を追った。【宮嶋梓帆】

 ◆ネットでカバーした「新人」の弱点

 今年11月までの1年で、現職対新人の構図で行われた市区長選(政令市含む)は129件。うち、当選した新人は22人だった。現職は知名度があり、業界団体とのつながりからまとまった組織票が期待できる。選挙は一般的に現職有利なのだ。

 金沢市長選の場合、現職だった山出保氏(79)が民主、自民支部、公明支部、社民、国民新の推薦・支持を得た。自民支部が割れ、一部から推薦が得られただけの山野氏は、知名度、組織力では戦える状態ではなかった。

 陣営がハンディを縮めるべく活路を見いだしたのがネットを積極的に活用した話題づくりだ。陣営関係者や支持者のツイッターでは、「市政刷新」のキャッチフレーズが盛んに飛び交い、山出氏との対立軸となった「高齢」「多選」批判も勢いを増していった。陣営のIT関連会社社長は「とにかく露出しなければ」と、身近なツールであるネットを駆使したいきさつを語る。社長はネットが有効だったとも打ち明けた。

 ◆公選法改正は先送りのまま

 山野氏は告示後、自身のブログ、ツイッターの更新をストップ。しかし、選挙運動とみなされる可能性のある関係者の更新は止まらなかった。山野氏自身や陣営の市議も「候補者の名前を出さなければいい」と解釈し、選管の4回にわたる注意は秘書やIT関連会社社長に届かなかった。次第に歯止めがかからなくなり、投開票日の「本人ヤル気満々です。写真をみてください! あなたの一票を!」と、投票呼びかけにつながった。

 与野党は今年5月末、ネット選挙解禁へ向け「今夏の参院選から」でいったん合意。候補者と候補者を擁立した政党によるホームページやブログの選挙期間中の更新は解禁し、第三者のなりすましが懸念されるとして電子メールは禁止▽ツイッターはガイドラインで「自粛」とした。しかし、首相交代劇で公選法改正案の国会提案は先送りされた。

 「ネット選挙革命」の著書がある選挙プランナーの三浦博史氏は投票呼びかけは違法だとしたうえで「ネット選挙ができないのは世界中で日本ぐらい。ネット抜きの選挙運動はありえない」と、同法が時代遅れになっている現状を指摘した。

 ◆伝達力に懸念も

 今回、市選管が頭を抱えたのが、ツイッターの「リツイート」(転送投稿)と呼ばれる手法だ。1人の発言がリツイートされ続けた場合、「最終的にどこまで広がったのか把握しきれない」からだ。

 また、ツイッターの速報性によって、短時間で激しい誹謗(ひぼう)中傷がエスカレートしたり、イメージ選挙を助長するおそれもある。山出氏陣営の中堅市議は、今回の選挙戦を振り返り「ネットで『多選』『高齢』という中身のない言葉が独り歩きし、政策論争が意図的に回避された選挙だった」と切り捨てた。

1930チバQ:2010/12/20(月) 22:54:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101219-OYT8T00676.htm
民主、県議選へ積極擁立
渡辺選対委長「流れ一気に変わる」
 民主党の渡辺周衆院議員(静岡6区)の党選挙対策委員長就任報告会が19日、沼津市内で開かれた。

 10月の衆院北海道5区補欠選挙や先の茨城県議選など、各種選挙で民主党の敗北が続いていることについて、渡辺氏は読売新聞の取材に「政権交代はしたが、実行されていない公約もある。そこへ沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題や尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件とうまく対応できない問題が続き、国民の不満が高まっている。内閣支持率の下落に現れている通りだ。しかし、(2005年の)郵政選挙のように流れが一気に変わる可能性もある」と語った。

 また、来春の統一地方選のうち県議選の戦い方を巡って渡辺氏は、全選挙区に候補を擁立し、複数区では複数候補を擁立するとの党本部の方針について「方針は変わらない。県内各区に候補を擁立し、(過半数の)35議席確保を目指したい」と述べた。

 党として独自候補擁立を目指している静岡市長選については、「良い候補が見つかれば、時期はあまり問題にならないのでは」と語り、焦らずに勝てる候補選びに全力を挙げるべきだとの考えを示した。

(2010年12月20日 読売新聞)

1931チバQ:2010/12/20(月) 22:54:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20101220-OYT8T00036.htm
「実績」「刷新」など訴え
一宮市長選 2氏が第一声
 19日に告示された一宮市長選は、現職で4選を目指す谷一夫氏(69)(無所属)と、新人で一宮タイムス社社長の高橋一氏(50)(無所属)の一騎打ちとなった。両陣営は第一声で対決姿勢を鮮明にした。

 谷候補は同市せんいの選挙事務所前で第一声。「ハコ物行政と批判されるが、市民にとって必要な施設ばかりだ。合併特例債の活用で、72億円かかる尾張一宮駅前ビルも市の負担は23億円余りで済む。一般会計の借金も5年間に154億円減らし、人件費も削減して市の財政はまったく健全だ」と実績を強調。さらに「少子高齢化に備え、地域づくりと市民活動支援を4年間でしっかりと根付かせたい」と訴えた。

 出陣式には鈴木政二参院議員ら自民党国会議員3人をはじめ、地元の政財界関係者らが応援に駆けつけた。

 高橋候補はJR尾張一宮駅前で第一声。カエルの着ぐるみなども登場させ、「一宮を変える」と市政刷新を訴えた。工事が始まった駅前ビル問題は「経済が疲弊するなか、72億円の建設費や53年間にわたる借地料、年4〜5億円の維持費のハコ物が必要なのか」と訴えた。市庁舎の全面建て替えについても「大型事業がどんどん進む。古いからと言って市民のシンボルを取り壊すことは、お年寄りを大切にしないことと同じだ」と批判した。

 大塚耕平参院議員ら民主党国会議員3人も駆けつけ、市議6人とともに支持を訴えた。

 投票は26日午前7時から午後8時まで行われ、同日午後9時半から市木曽川体育館で開票される。同11時頃に大勢が判明する見通し。18日現在の選挙人名簿登録者は30万5362人。

(2010年12月20日 読売新聞)

1932チバQ:2010/12/20(月) 22:57:10
>>1924
http://www2.knb.ne.jp/news/20101220_26519.htm
高岡市議会、議長人事で不信任の動議


 高岡市議会は、最終日を迎えた20日、続投をめざす今の議長に対して不信任の動議が提出され、可決されました。

 議長人事をめぐる自民系会派の分裂が影響していますが、法的な拘束力はなく、今の議長が引き続き議長を務めます。

 高岡市議会は、慣例として正副議長が任期1年で毎年12月定例市議会の最終日に交代しています。

 しかし今回は、般若進二議長が今後も続投するかどうかをめぐって自民党議員会の議員の意見が対立し、続投を支持する議員は会派を離脱しました。

 そして、20日の本会議では般若議長の交代を求める自民党議員会の議員から不信任の動議が提出されました。

 採決では、社民党・公明党・共産党の3つの会派の7人が棄権し、さらに正副議長を除いた21人が採決に臨んだ結果不信任に賛成が12、反対9で、不信任動議は可決されました。

 高岡市議会で議長の不信任動議が可決されるのは過去に例がないということですが、不信任には法的な拘束力がなく、般若議長は来年の12月議会最終日まで引き続き議長を務めます。

 般若進二議長「新幹線問題などがあり、ここで議長が変わるのは市政に影響する」「不信任を重く受け止めて議会の信頼が回復するように努めたい」

 一方、新しい副議長には自民党議員会所属の梅田信一議員が選ばれました

1933チバQ:2010/12/22(水) 00:12:42
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101221ddlk15010066000c.html
新潟市議会:議運紛糾、開会遅れ 「議会基本条例」提案見送り閉会 /新潟
 新潟市議会の12月定例会は20日、極東ロシアとの航空2路線の運航再開のためのウラジオストク航空への支援費3000万円などを含む一般会計補正予算案など計21議案を可決し、閉会した。議員提案では環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について政府が交渉に参加することに反対する意見書など3議案を可決した。

 この日の議会運営委員会では、志田常佳議長の諮問機関がまとめた議会の基本原則を定める「議会基本条例案」を本会議に提案するかを巡り、諮問機関から離脱していた最大会派の新潟クラブ(15人)と市民クラブ(7人)が反対し、議論が紛糾。最終的には、全会派による検討作業に入るため、12月定例会への提案は見送られ、本会議は予定より4時間半遅れて始まった。また、来年4月の市議選を前に、議員定数の削減を目指す新潟クと市民クの有志による「議員定数研究会」は同日、志田議長に対し、議員定数の見直しに向けた検討委員会を開催するよう申し入れた。

 12月定例会には、1万人以上の署名とともに、議員定数削減を求める2件の陳情が提出され、継続審議となっている。【黒田阿紗子】

1934チバQ:2010/12/22(水) 23:39:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010122200847
愛知知事選に苦慮=除名・大村氏を有志が支援−自民
 自民党執行部が、来年2月の愛知県知事選への対応に苦慮している。愛知県連が元官僚を推す中、党紀委員会は知事選に出馬表明した大村秀章衆院議員を除名処分にした。これに対し、菅義偉元総務相や河野太郎氏らが処分撤回を求め、選挙でも大村氏の支援を表明。党内の混乱は広がり、執行部への批判も出ている。
 「愛知県民の選択がこの国の将来の在り方を変えていく」。河野氏は22日、名古屋市内で街頭演説し、大村氏への支持を訴えた。
 河野氏らが大村氏を支援するのは、愛知県選出の自民党衆院議員がゼロの中、来春の統一地方選や次期衆院選も視野に入れ、下馬評で有利とされる大村氏との連携は不可欠と考えているからだ。また、執行部の「判断の誤り」(中堅)を批判する意味合いもある。
 大村氏は、出直し市長選への出馬を表明した河村たかし名古屋市長と連携し、選挙を戦う方針。有力候補の大村氏を除名すれば、「無党派層が自民党から離反する」と指摘する声もある。公明党が22日、大村氏への県本部支持を決めたことも、自民党執行部にとっては誤算となった。
 党執行部は、大村氏から出された処分の再審査請求を受け、対応を検討しているが、年内の結論は先送りした。県連が推す候補者の党本部推薦の扱いは宙に浮き、党幹部の一人は「党内は真っ二つだ」とため息をつく。「谷垣禎一総裁が指導力を発揮しないのはいかがなものか」(中堅)との不満も強まっている。(2010/12/22-18:51)

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1935チバQ:2010/12/22(水) 23:55:32
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122290135215.html
公明、大村氏を支持 愛知県知事選、自公共闘崩れる
2010年12月22日 13時52分

 来年2月の愛知県知事選で、公明党は22日の中央幹事会で、自民党から除名処分を受けた大村秀章衆院議員(50)=異議申し立て中=を県本部支持とすると決めた。同日午後、正式発表する。

 自民党県連は元総務省課長補佐の重徳和彦氏(40)を推薦しており、前回の知事選で足並みをそろえた自民、公明の共闘態勢が崩れることになる。

 関係者によると、大村氏とは公明が主張する福祉政策の実現を目指すことなどで政策協定を結び、選挙戦で支援態勢を取る。県本部幹部は「大村氏は公明党の政策を理解している」と支持の理由を説明。大村氏は自民前県連会長で連立政権を組んでいた公明とは「信頼関係が深い」(県本部幹部)という。

(中日新聞)

1936チバQ:2010/12/23(木) 13:21:38
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101222/CK2010122202000107.html
志摩病院の指定管理議案を可決 民主系県議一部は退席
2010年12月22日

採決直前に議場から退席する新政みえの議員=県議事堂で


 県議会は21日の本会議で、県立志摩病院(志摩市)の指定管理者に地域医療振興協会(東京)を指定する議案を賛成多数で可決した。採決の際に最大会派である新政みえの6人が「職員の処遇が不安だ」などとして退席、議案に反対の意思を示した。 

 本会議で、同議案の付託された健康福祉病院常任委員会の後藤健一委員長(新政みえ)が、13日の委員会で新政みえの委員が反対したものの可決した経緯を説明した。

 その後、採決を前に新政みえの西塚宗郎、舟橋裕幸、北川裕之、中村勝、笹井健司、森野真治の計6氏が退席。採決で、新政みえは会派として「賛成」(16人)にまわり、自民みらい(21人)、公明(2人)、想造(1人)も賛成して可決した。共産2人は反対した。

 退出者は自治労の支援を受ける議員が多い。その1人の笹井氏は「公務員の処遇が保証されておらず賛同できない」と指摘。来春の県議選で組織内候補となる森野氏は「住民への説明不足が理由。説明を尽くして議論すべきだった」と話した。

 一方、賛成した組織内議員の舘直人氏は「自治労の思いもあるが『改革を進めてほしい』という地域の声が大きかった」と述べた。

 志摩市選挙区の中嶋年規氏(自民みらい)は「改革は待ったなしの状況だ。継続審議というのは悠長で、地域の期待をつぶしてしまう。地域の声は『何が何でも県営』ではない。退席は分かりにくい」と批判した。

 志摩病院は2012年4月に指定管理者に移行。現在、医師や看護師らは県職員だが、移行後の職員は地方公務員法の適用を受けない民間職員となる。(渡辺泰之、鈴木龍司、角雄記)

1937チバQ:2010/12/23(木) 13:24:37
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122190191818.html
市税滞納の小牧市議に辞職勧告決議 
2010年12月22日 01時17分

 愛知県小牧市議の西尾貞臣氏(60)が市税を滞納していた問題で、同市議会は12月定例会最終日の21日、西尾氏への議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。

 最大会派を含む3会派が共同で「議会および議員に対する信頼を失墜させた」と提案。西尾氏の所属会派から「横着や怠慢で滞納していたわけではなく、遅れながらも完納してきた」と反対意見が述べられたが、賛成22人、反対2人となった。

 決議に法的拘束力はなく、決議後に西尾氏は取材に「ノーコメント」と答えた。13日の全員協議会では来年10月の任期満了まで市議を続ける意向を示している。

 西尾氏は2期目で、今年8月以降の5カ月分の市税約50万円を滞納し、今月9日の表面化後に完納した。関係者によると2004年から滞納を繰り返していた。

(中日新聞)

1938チバQ:2010/12/23(木) 13:25:40
>>1932
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20101221202.htm
高岡市議会が議長不信任を可決 賛成12、反対9 盤若議長は続投

 高岡市議会は12月定例会最終日の20日、自民党議員会が提出した盤若進二議長(自民クラブ)の不信任動議を賛成12、反対9で可決した。議会事務局によると、議長不信任が可決されたのは初めて。盤若氏の議長続投をめぐる自民党系会派の対立が異例の事態に発展した。動議は可決されたが、法的拘束力はなく、盤若氏は議長続投の意向を示した。
 高岡市議会は定数30で、採決では盤若氏に代わって議事を進行した荒木泰行副議長を除く自民党議員会10人、民主クラブ2人が賛成し、盤若氏を除いた自民ク8人と政峰会1人が反対した。社民、公明、共産の3会派は棄権した。

 不信任動議は本会議で、自民党議員会の狩野安郎氏から出された。狩野氏は「組織編成における総意を覆し、混乱を招いた。議員年金という利己的な問題を続投の理由とすることで、市議会の信頼を失墜させた」などと提案理由を説明し、起立採決が行われた。

 盤若氏は本会議終了後の会見で「自民同士の争いのような形であり、残念なことだ。山はあったがよかった、と思えるように早く持っていきたい」と円満な議会運営や議会改革に臨む考えを示した。

 高岡市議会では12月定例会で、1年ごとに正副議長が私約交代するのが慣例となっていた。しかし、21人で構成した自民党議員会は盤若氏の議長続投をめぐり会派内で意見が対立。総会での投票で盤若氏以外の議員を議長候補に決めたが、その後、続投を支持する議員を中心に10人が離脱。9人が自民ク、1人が政峰会を結成し、盤若氏が議長続投を表明した。

 荒木副議長の辞職に伴い、副議長選が行われ、梅田信一氏(63)=自民党議員会、通算3期=が選出された。有効投票18票のうち梅田氏16票、金平直巳氏(共産)2票。無効は12票だった。

1939チバQ:2010/12/23(木) 13:26:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20101220-OYT8T01142.htm
高岡市議会、議長不信任動議を可決
法的拘束力なく、続投表明
 高岡市議会12月定例会の最終日の20日、本会議が開かれ、自民党議員会(11人)が、盤若進二議長の不信任動議を提出し、採決の結果、賛成多数で可決された。議決に法的拘束力はなく、盤若議長は閉会後、もう1年議長職にとどまることを明らかにした。

 定数30のうち21人を擁していた自民党議員会は、「正副議長は1年で交代」という慣例に従って、盤若議長の今定例会での交代に向け人選を進めた。しかし、盤若議長は続投を表明、支持するグループが、新会派の自民クラブ(9人)、政峰会(1人)を結成し、自民党会派は3分裂していた。

 この日の本会議で、自民党議員会の狩野安郎議員が「(議長は)自ら会派を離脱し、議会の混乱を招いた。議員年金問題という(続投の)理由もきわめて独善的、市民から理解が得られない」などと、不信任動議の提案理由を説明。採決では、社民党議員団、公明党、日本共産党の3会派7人が退席。12対9の賛成多数で可決した。

 閉会後、盤若議長は改めて続投を表明し、「同じ党から動議が出るのは、あってはならないこと。市民の信頼回復には、議員全員が一生懸命やるしかない」などと話した。この日は、2010年度一般会計補正予算案など35議案を可決。新副議長に梅田信一氏(自民党議員会)を選出した。

(2010年12月21日 読売新聞)

1940チバQ:2010/12/23(木) 18:38:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101217-OYT1T00292.htm
市議会自民会派が3分裂…議長人事でゴタゴタ


. 地方行政
 富山県の高岡市議会(定数30)の最大会派「自民党議員会」(21人)のうち、9人が新会派「自民クラブ」、1人が同「政峰会」を16日、発足させ、同市議会の自民会派は3分裂した。

 自民党議員会は、「正副議長は1年で交代」という慣例に基づき、次の議長候補を決めているが、同会に所属する盤若進二議長が同日、会派の決定に反して続投の意志を表明。支持する議員が会派を離脱した格好だ。

 自民党議員会は、市議会の12月定例会での正副議長交代に向け人選を進めていたが、水口清志議員を推すグループと、盤若議長の続投を求めるグループが対立。14日の総会で無記名投票を行い、賛成多数で水口議員を議長候補に選んだ。

 しかし、盤若議長を支持するグループが反発。会派の離脱を決め、自民クラブを結成した。ただ、金森一郎議員は「割れた会派の接着剤になりたい」などとして1人で政峰会を結成した。

 16日の議会運営委員会では、盤若議長が「辞職届にサインはしない」と発言。議長にとどまる理由として、これまで地方議員年金の廃止問題に取り組んできたことを挙げ、「大きな課題で、2、3月の決着を見届けたい」などと述べた。

 自民会派は3年前にも、会長人事を巡って分裂し、昨年11月の市議選後に統一したばかり。同委員会では、他会派の議員から「市民は『またか』と思う。市民の信頼を失うことを危惧する」などと批判が相次いだ。

 自民クラブの大井正樹会長は、新会派結成について「議会の活性化につながるのでは」と強調。一方、自民党議員会の舘勇将会長は「(分裂は)非常に残念に尽きる。議員年金という議員の待遇の問題を、(続投の)理由にしているのは論外」と批判した。

(2010年12月17日17時45分 読売新聞)

1941チバQ:2010/12/24(金) 22:52:19
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001012240003
民・自、候補手探り 知事選 調整続く
2010年12月24日


18日の民主党県連幹事会後の会見では、候補者擁立をめぐって国会議員らの意見が分かれる場面もあった=津市羽所町

■民主 強まる危機感
■自民 相乗りに含み


 来年4月の知事選をめぐり、野呂昭彦知事が1カ月前に3選不出馬を表明後、民主、自民両党の候補者調整が続いている。「民主王国」とはいえ、支持率の低迷が影を落とし、「勝てる候補」にこだわる民主党。その動きに自民党も神経をとがらせている。(中島嘉克、永友茂則、藤崎麻里)


 「三重県出身じゃない人もいいだろうとか、役人さんはどうなんだろうとか、僕らも議論していますよ」


 18日の民主党県連の幹事会後、会見で県民が求める知事像を聞かれた中井洽衆院議員がこう話すと、県連代表の芝博一参院議員が苦笑いした。


 前日の17日、同党の国会議員は東京で会合を開き、水面下で名前が出ていた議員、官僚、民間人らの意向などを情報交換するはずだった。だがその朝、一部報道で県出身の官僚の名前が県連の「意中の人」として流れた。芝氏は「まだ絞り込んだわけではない」と火消しに追われた。


 「寝耳に水」だったのは、民主党の支持母体の連合三重だ。関係者は「まだ何も聞いていない。押しつけられている感じになるのは避けたい」と先走りを警戒する。


 連合三重は、国会議員と県議会最大会派「新政みえ」の3者で選挙協力する「三重県方式」を支えてきた。2003年の知事選では、官公労の選挙運動を批判する元環境省課長を推す一部の民主党議員の動きを封じ、松阪市長だった野呂氏の擁立に一役買った。


 世間での公務員批判も強まるなかで、官僚出身への抵抗感は根強く、連合三重に近い国会議員は「官僚では戦いにくい」と漏らす。


 3者による候補者選定委員会の初会合は26日にある。03年に野呂知事が立候補を表明したのも2月で「今回も候補者が決まるのは1月末か2月になってからではないか」と見る国会議員もいる。


 だが、民主党を取り巻く状況は厳しさを増す。


 菅内閣の支持率は、朝日新聞が11、12日に実施した全国世論調査で、内閣発足以来最低の21%に下落。国政選挙での比例区の投票先では、08年10月の麻生太郎内閣以来、自民党が民主党を上回った。


 12日投開票の茨城県議選では、民主党候補は推薦を含めて4分の3が落選。三重県は岡田克也幹事長の地元だけに「負けるわけにはいかない」との危機感は増している。


 また、2月6日には名古屋の出直し市長選、市議会解散の是非を問う住民投票、愛知県知事選の「トリプル投票」がある。発信力のある河村たかし市長や、愛知県知事選に臨む大村秀章衆院議員が勝てば、「三重県にも影響が出る可能性がある」と不安視する声もある。


 一方の自民党は、野呂知事の不出馬表明直後には、一部の国会議員からは単独候補の擁立をめざす「主戦論」も聞かれたが、今は、積極的に動く気配はない。


 野呂知事の一期目も、松阪市が地盤だった田村元・元衆院議長が自民党を離党して支援。二期目も、民主、自民両党などが推薦を出す「相乗り」選挙だった。
 自民党県連会長の三ツ矢憲生衆院議員は「首長が政党色を出すのは地方にとっては不幸」と、相乗りに含みを残し、民主党の動きを見る姿勢だ。


 共産党は独自候補の擁立をめざして準備を進めている。

1942名無しさん:2010/12/26(日) 12:42:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101226-00000005-mai-pol
<愛知県知事選>揺れる自民議員 二者択一迫られ

毎日新聞 12月26日(日)1時51分配信
 来年2月6日投票の愛知県知事選を巡り、自民党の地方議員たちが揺れている。党県連は元総務省課長補佐、重徳和彦氏(40)を擁立したが、同党に離党届を提出して立候補表明した衆院議員、大村秀章氏(50)=党本部の除名処分に異議申し立て中=が、盟友の河村たかし名古屋市長の強力な支援を得て「優勢」との見方が党内にあるためだ。統一地方選を4月に控え、自民の地方議員が知事選でどちらの候補を推すかは、自身の当落にも直結しかねない。「勝ち馬に乗るか、県連の一員として筋を通すか」−−。二者択一を迫られている。【宮島寛、加藤潔】

 22日夜、名古屋駅に直結する高級ホテル。秘密裏に名古屋を訪れた自民党の大島理森副総裁が、愛知県内の党支部長ら数人を自室に呼び込み、知事選の情勢について意見交換した。

 関係者によると、支部長たちは「河村・大村連合」の優勢を指摘。県連の方針を尊重し重徳氏支持の姿勢を示す大島副総裁に謝意を示したが、「筋を通すことは大切だが(選挙の実動部隊となる)市議や県議にとって大事なのは飯。(勝ち馬に乗って)飯を優先させる考え方もある」との声も上がったという。

 自民県連は大村氏が出馬表明して以降、すべての所属県議から重徳氏への推薦状を取り付けるなど組織の引き締めを図ってきた。しかし永田町では中堅国会議員たちが大村氏支持を公言。党本部が今月行った世論調査では、大村氏の支持率が他の立候補予定者たちを上回った。公明党県本部も大村氏支持を表明し「労組の組織票がある民主党候補ならまだしも、重徳氏が巻き返すのは容易ではない」と多くの県議が指摘する。

 名古屋市中区栄で25日開かれた大村氏の地域政党「日本一愛知の会」の事務所開きには大村氏の地元、三河地域の市長や副市長ら大勢が出席した。大村氏は統一地方選に、自身の地域政党から独自候補を擁立する方針を示している。「大村氏に表立って盾突いたら、自分の選挙区に対立候補を立てられる」。そんな警戒心が、自民の地方議員たちの間に渦巻いている。

 しかし大村氏の立候補表明が県連の重徳氏擁立決定後だっただけに、「大義がない」との指摘も多い。元民主党衆院議員で、市議会と対立する河村市長との連携に違和感を持つ地方議員もいる。

 25日夜、安城市内で行われた大村後援会の忘年会。同市選出の大見正県議は「私は自民党の旗を守っていく」と壇上から言い放った。事実上の重徳氏応援宣言だ。大見氏は言う。「厳しい決断ではあるが、党人として筋を通す」

1943チバQ:2010/12/26(日) 18:21:45
>>1941
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/mie/101226/mie1012260231000-n1.htm
頭抱える民主、自民 知事選候補者選び混迷 三重
2010.12.26 02:30

 ■岡田幹事長「絞り込んでいない」

 野呂昭彦知事が先月下旬に3選不出馬表明をして1カ月。あれほど「早く態度表明をするべき」と迫った県政関係者も、いざ不出馬となると、候補者擁立が難航。民主、自民など主要政党関係者も、頭を抱えている。25日に地元・四日市市の後援会事務所で会見した岡田克也民主党幹事長は「三重ゆかりの人など何人かの候補者の名前はあるが、具体的に絞り込んでいない」と言うにとどめた。26日夜には同党県連と、連合三重、同党系県議会会派・新政みえの三者による知事選候補者選考委員会の第1回会合が開かれることになっているが、先の見えない展望になっている。

 野呂知事が不出馬を表明したのは11月25日の県議会。さっそく民主、自民などの政党関係者が、県出身の官僚や、県幹部経験者、県関係の国会議員、首長などを対象に人選に走ったがまとめきれずじまい。

 今月中旬の一部報道で、菰野町出身の南川秀樹・環境省地球環境審議官の擁立を民主党県連が検討しているとされたが、同氏は1月7日付で同省の事務次官に内定。岡田幹事長は「知人として、以前から雑談の中で個人的に知事にと話していたが次官になられるので、残念だが正式要請はしない」と述べた。

 さらに岡田幹事長は「国会議員からなる選択肢はない」としたほか、「自民は候補者を出してくるでしょうから、相乗りはない」と改めて強調した。

 今月16日の同党県連幹事会の会見で、中井洽衆院議員は「2期8年を前提に、県出身者や首長などの自薦、他薦があり検討している。検討の中で、役人でいいのか−とか、国会議員なら補欠選挙をどうするのか、県民感情はどうなのか、などの議論をしている」と説明。連合三重は「労使関係に理解のある人が望ましい」としている。

 対する自民党県連の水谷隆幹事長は「官僚や元県幹部の名前も挙がっているがまとまっていない。年始に国会議員も交えて役員会を開催して対応したい」とし、相乗りも否定しない対応をみせる。

 共産党県委員会は、独自候補を模索するが、やはり越年の見通し。公明党県本部は「独自候補は擁立しない。人物本位で判断する」としている。

1944チバQ:2010/12/26(日) 18:22:58
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101226k0000m010128000c.html
愛知県知事選:揺れる自民議員 二者択一迫られ
 来年2月6日投票の愛知県知事選を巡り、自民党の地方議員たちが揺れている。党県連は元総務省課長補佐、重徳和彦氏(40)を擁立したが、同党に離党届を提出して立候補表明した衆院議員、大村秀章氏(50)=党本部の除名処分に異議申し立て中=が、盟友の河村たかし名古屋市長の強力な支援を得て「優勢」との見方が党内にあるためだ。統一地方選を4月に控え、自民の地方議員が知事選でどちらの候補を推すかは、自身の当落にも直結しかねない。「勝ち馬に乗るか、県連の一員として筋を通すか」−−。二者択一を迫られている。【宮島寛、加藤潔】

 22日夜、名古屋駅に直結する高級ホテル。秘密裏に名古屋を訪れた自民党の大島理森副総裁が、愛知県内の党支部長ら数人を自室に呼び込み、知事選の情勢について意見交換した。

 関係者によると、支部長たちは「河村・大村連合」の優勢を指摘。県連の方針を尊重し重徳氏支持の姿勢を示す大島副総裁に謝意を示したが、「筋を通すことは大切だが(選挙の実動部隊となる)市議や県議にとって大事なのは飯。(勝ち馬に乗って)飯を優先させる考え方もある」との声も上がったという。

 自民県連は大村氏が出馬表明して以降、すべての所属県議から重徳氏への推薦状を取り付けるなど組織の引き締めを図ってきた。しかし永田町では中堅国会議員たちが大村氏支持を公言。党本部が今月行った世論調査では、大村氏の支持率が他の立候補予定者たちを上回った。公明党県本部も大村氏支持を表明し「労組の組織票がある民主党候補ならまだしも、重徳氏が巻き返すのは容易ではない」と多くの県議が指摘する。

 名古屋市中区栄で25日開かれた大村氏の地域政党「日本一愛知の会」の事務所開きには大村氏の地元、三河地域の市長や副市長ら大勢が出席した。大村氏は統一地方選に、自身の地域政党から独自候補を擁立する方針を示している。「大村氏に表立って盾突いたら、自分の選挙区に対立候補を立てられる」。そんな警戒心が、自民の地方議員たちの間に渦巻いている。

 しかし大村氏の立候補表明が県連の重徳氏擁立決定後だっただけに、「大義がない」との指摘も多い。元民主党衆院議員で、市議会と対立する河村市長との連携に違和感を持つ地方議員もいる。

 25日夜、安城市内で行われた大村後援会の忘年会。同市選出の大見正県議は「私は自民党の旗を守っていく」と壇上から言い放った。事実上の重徳氏応援宣言だ。大見氏は言う。「厳しい決断ではあるが、党人として筋を通す」

1945チバQ:2010/12/26(日) 18:23:29
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122590200102.html
南川氏擁立断念を表明 三重県知事選で岡田幹事長
2010年12月25日 21時19分

 来年4月の三重県知事選の候補者擁立をめぐり、民主党の岡田克也幹事長は25日、地元の同県川越町で記者会見し、同県菰野町出身で環境省地球環境審議官の南川秀樹氏(60)の擁立断念を正式に表明した。

 断念の理由について岡田氏は、南川氏の来年1月7日付での同省次官昇格が内定したことを挙げた。南川氏と23日以降に面会し、出馬要請しない意向を伝えたという。

 岡田氏は「南川氏が知事にふさわしいと思い、個人としてずいぶん前から出馬を要請していた」と説明。「知事候補として力を発揮してほしかったので残念」と述べた。

 自民党との相乗りの可能性については「県民が選択できる選挙でなければいけない」と否定した。

 民主党県連は26日、津市内で岡田氏ら地元国会議員8人と連合三重、県議会最大会派で民主系の「新政みえ」による候補者選考委員会を開く。岡田氏は「何人かの名前はあるが、具体的な絞り込みをしている段階にはない」とも述べた。

(中日新聞)

1946名無しさん:2010/12/27(月) 21:46:32
http://www.isenp.co.jp/news/20101222/news05.htm
東員町町長選 水谷元県議が正式出馬表明
【東員町長選へ出馬表明する水谷俊郎氏=桑名市内で】
 員弁郡東員町中上の元県議、水谷俊郎氏(59)は二十一日、任期満了(来年四月二十六日)に伴う来春の東員町長選へ出馬することを正式に表明した。桑名市役所内の記者クラブで会見した。

 水谷氏は完成したマニフェストを持参して「政策発表を出馬表明としたい」と述べ、十九項目の政策のうち、若年層の議会参加やエコタウン構想、コミュニティバスに代わる地域交通システムなどを目玉として挙げた。

 出馬の動機については「町長選に出ろという話をいただいた。県議でも町民にお世話になった。地元のため、町のためにも汗をかけと、熟慮して出馬を決めた」と語った。

 水谷氏は平成三年四月県議に初当選し、平成十五年三月まで三期十二年務めた。同年四月、知事選にくら替え出馬したが、野呂昭彦知事に敗れた。翌十六年には四日市市長選に出馬し、落選した。現在、会社員。

 東員町長選は来春の統一地方選で実施され、来年四月十七日告示、同二十四日投開票される。

 現職の佐藤均町長(70)は今期限りの引退を二日に表明。同町長深の元桑名市職員、住職水野顕明氏(64)が八月、同町城山の町議三宅耕三氏(58)がこの八日、それぞれ出馬表明している。三つどもえ選の公算が大きい。

1947チバQ:2010/12/27(月) 22:40:22
http://mainichi.jp/area/mie/news/20101227ddlk24010080000c.html
選挙:知事選 民主県連が津で候補者選考委 野党と相乗りせず /三重
 来年4月の知事選に向けて、民主党県連(芝博一代表)は26日、同党の県選出国会議員、県議会の民主・連合系会派「新政みえ」と連合三重の代表で構成する初めての知事選候補者選考委員会を津市で開いた。三重にゆかりのある人を選考し、民主党と連立を組む党以外の政党との相乗りはしないことを決めた。

 選考委には県選出国会議員8人と、新政みえ、連合三重の代表各5人の計18人が出席。芝代表によると、参加者からは大票田の県北部に縁のある候補者を望む声が多く、岡田克也・党幹事長は県選出国会議員や首長は対象としないよう要請したという。また、選挙戦では党県連と連合三重、新政みえによる「三重県方式」で戦うことを確認した。次回は1月8日に開く予定。【田中功一、福泉亮】

〔三重版〕

1948チバQ:2010/12/27(月) 22:54:13
>>1945
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122590085154.html
三重知事選、南川氏が出馬断る 民主県連の擁立検討候補
2010年12月25日 08時51分

 来年4月の三重県知事選で、民主党県連が有力候補として擁立を検討していた同県菰野町出身で環境省地球環境審議官の南川秀樹氏(60)が、同党からの非公式の出馬要請を断っていたことが分かった。

 民主党三重県連は、名古屋市で10月に開かれた生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で政府の交渉責任者を務めた南川氏の実績を評価。県連が水面下で調整を進め、正式に出馬要請する予定だった。関係者によると、南川氏は数日前、正式に要請されても出馬しない意向を県連側に伝えたという。

 環境省は24日、来月7日付で小林光次官の後任に南川氏を昇格させる人事を内定したと発表。南川氏は当初、知事選出馬に前向きだったが、次官内定を受けて翻意したとみられる。

 南川氏は本紙の取材に「(県連側に)連絡はしたが、中身は言えない」と答えた。

 候補者選びが白紙に戻った形の民主県連は、有力支持団体の連合三重、県議会の民主系会派・新政みえと26日に津市内で候補者選考委員会を開く。

 一方、南川氏への相乗りを模索していた自民党三重県連も擁立を断念したもようだ。

(中日新聞)

1949チバQ:2010/12/28(火) 00:06:00
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001012270002
南知多町長に新顔・石黒氏
2010年12月27日

 南知多町長選は26日投票、即日開票され、新顔で元町議の石黒和彦氏(58)=無所属=が、現職の沢田寿一氏(72)=同=を破り、初当選した。
 投票率は67.36%(前回70.04%)だった。
 石黒氏は町議1期目で辞職し、町政の閉塞感を打破し、変革しようと訴えた。
 町の活性化には、空き家の有効活用など、都会からの転入者を増やし、人口減少を食い止める仕組みづくりが急務だと主張。その財源を生むため、役場の正職員を減らす方針を掲げ、支持を広げた。
.

1950チバQ:2010/12/28(火) 20:49:51
http://mainichi.jp/area/mie/news/20101228ddlk24010116000c.html
桑名市議政調費:勧告受けた市議の会派が返還 /三重
 桑名市監査委員が市議1人の政務調査費について違法な公金の支出と認め、水谷元(げん)市長に必要な措置をとるよう勧告していた問題で、この市議が所属していた当時の会派「清流クラブ」が27日、自主的に全額60万9235円を市に返還した。

 政務調査費を巡っては小川満美市議が市議3人の09年度分について「制度の趣旨に反する」として計145万円余を市に返還するよう求める住民監査請求を提出。監査委員は今月6日、市議1人の14件の視察旅行費について「明確な説明責任を果たしているとは言えない」とし、市長に勧告していた。【沢木繁夫】

〔三重版〕

1951チバQ:2010/12/28(火) 23:07:27
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101228ddlk22010181000c.html
選挙:静岡市長選 民主と連合、2人に出馬打診へ 来月7日までに結論 /静岡
 民主党県連と連合静岡の幹部は27日、来年4月の静岡市長選への対応を協議した。出馬を打診する候補者として2人を挙げ、擁立の可否について1月7日までに結論を出す方針で一致した。同党県連の牧野聖修会長が記者団に明らかにした。ただ、時間的な制約や党支持率の低迷もあり、独自候補の擁立は「厳しくなってきた」との見方も出始めた。

 会合は、静岡市駿河区の連合静岡の事務所で開いた。市内が選挙区の衆院議員の牧野氏(静岡1区)と田村謙治氏(静岡4区)と、連合静岡の幹部ら計約10人が出席した。

 牧野氏は会合後、候補の擁立について記者団に「『もう一踏ん張りしよう』との意見で固まった」と説明した。立候補を打診する2人の具体名などは明らかにしなかった。

 一方、連合静岡の幹部は取材に「独自候補の擁立は時間的に難しい状況になってきた」との認識を示した。

 これまで市長選には元県議、田辺信宏氏(49)と元参院議員、海野徹氏(61)の2人が出馬を表明している。自民党も独自候補の擁立を探っている。【平林由梨】

1952名無しさん:2010/12/29(水) 02:37:07
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122790095207.html
「減税日本」26人公認 名古屋市議選で第1次
2010年12月27日 09時52分
 河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」は26日、次の市議選で擁立する1次公認の候補者26人を決めた。27日に正式発表する。
 26人のうち女性は4人。職業は会社員や自営業者、大学院生など。
 1次公認で該当者がなかった中区からは、河村市長の元秘書で前回市議選では民主党公認で再選した則竹勅仁市議が減税日本公認で出馬する。
 同党は市議会(定数75)の過半数獲得を狙って40人の擁立を目指す。候補者をさらに募って来年1月22、23の両日に第2次公認審査を行い、公認候補を追加する。
 各区の1次公認の人数は次の通り。
 ▽千種2▽東 該当なし▽北2▽西3▽中村2▽中 該当なし▽昭和2▽瑞穂1▽熱田1▽中川1▽港2▽南2▽守山2▽緑3▽名東2▽天白1
(中日新聞)

1953チバQ:2010/12/30(木) 09:43:36
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101230000000000012.htm
静岡市長選、安竹市議が出馬意向
12/30 08:21
 静岡市議会議長の安竹信男氏(64)=自民党市議団、葵区田代=が、任期満了に伴う来年4月の同市長選に出馬する意向を固めたことが29日、分かった。
 安竹氏は静岡新聞社の取材に対し、「市政を混乱させずに(現職の)市政運営の継承と改革の考え方で臨む。躍進をキーワードに元気な静岡をつくりたい。市民に意識改革を求め、協働でまちづくりを進めていく」と語った。
 安竹氏は同日、自民党静岡市静岡、清水両支部に公認申請を提出した。公認されるかは流動的。両支部は連携して独自候補擁立を進めている。安竹氏は「民主の対立軸になる自民候補として選挙戦に臨みたい。公認されなければ無所属での出馬を検討する」としている。
 安竹氏は1991年5月、旧静岡市議に初当選し、通算5期目。市議会議会運営委員長などを歴任し、2010年4月から議長を務めている。
 市長選には元県議の田辺信宏氏(49)と元参院議員の海野徹氏(61)が出馬表明済み。民主党県連は独自候補擁立に向け、2人に絞って出馬要請し、来年1月初旬に最終判断する方針。共産党県委員会も候補者擁立を目指している。

1954チバQ:2011/01/03(月) 14:17:40
>>1860とか
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=25595&storytopic=2
知事選、西川氏が着々と態勢 山本氏、月内にも判断か

(2011年1月2日午前10時50分)
. 統一地方選が4月に行われる。3月24日告示、4月10日投開票の福井県知事選では、現時点で正式に出馬を表明しているのは3選を目指す現職の西川一誠氏(65)だけで、対決の構図は固まりきっていない。出馬に意欲を持つ自民党の山本拓衆院議員(58)は政局の推移を見極めた上で月内にも態度を決める見通し。自民、民主両党の主要な支持組織である経済や農業関係、労働団体が現職支持の方向性を打ち出しつつある中、両党をはじめとする政党の支持動向が今後の大きな焦点となる。共産党県委員会は、候補者擁立の協議を急いでいる。

 西川氏はこれまでの2期8年近く、子育て支援や雇用確保、ふるさと納税などの政策で実績を上げる一方、北陸新幹線の県内延伸や中小企業対策などの課題は「いまだ道半ば」とし、成果と経験を基に「次の段階へ前進させる」と決意を示している。

 各地で県政報告会を重ね、14市町を回った。グローバル時代を迎え、子どもの学力・体力日本一、子育て先進県、健康長寿といった福井の力を「県民の希望や安心につなげたい」と訴える。マニフェストは産業、雇用、農林水産業の政策を軸に検討する。

 現職の強みを生かし、政策づくりとともに、後援会組織を中心に選挙態勢も着々と整えている。年末に県経団連が推薦を決め、経済界の多くが支援に回る見通し。県農政連、連合福井も推薦の方向性を出している。

 前回、前々回と「相乗り」で西川氏を推薦した自民、民主両党をはじめ政党にはまだ推薦の申請が出されておらず、議論は今後本格化するとみられる。

 党本部の方針に基づき独自候補の擁立を探ってきた民主党県連は、現職市長らに打診してきたが不調に終わった。県議会議員からは現職を評価する声も出始めている。

 一方の自民党は、山本氏が活発な動きを見せる中、西川氏も推薦申請の時機をはかっており、県連での議論が割れる可能性も残している。

 山本氏は12月上旬、坂井市で開いた自らの政治団体の集会で「福井県人として福井県で皆さんのお役に立てる働きをやりたいと決意を新たにしている」と知事選への思いを語った。自民党からの独自候補擁立の必要性を訴え、県議会議員や県連関係者らと断続的に接触を重ねるなどして出馬を探っている。

 ただ、山本氏が知事選に出馬した場合、衆院2区の補選が行われることになり、議席を維持したい県選出の国会議員や党本部は自重を求める姿勢を示している。一時、独自候補擁立論があった県議らにも、慎重に対応する空気が広がっている。

 山本氏自身、通常国会の冒頭に党が目指す衆院解散となった場合には衆院選に出馬すると言明。政局の行方も見極めた上で、態度表明や党県連への推薦依頼のタイミングを判断するとみられている。

 一方、共産党県委員会は、県労連や県民医連などでつくる「県民が主人公の県政をつくる会」を母体とする推薦候補の擁立に向け、協議を進める方針。調整次第では、前回と同じく党独自の公認候補を立てる可能性もある。協議は年明けから本格化する見通しで、早期の発表を目指している。

 南秀一委員長は「北陸新幹線や足羽川ダムなどの大型開発を重視し、医療や福祉など生活面を最優先する姿勢が弱い」と西川県政を批判。「県民の命や暮らしを大事にする県政に変えるために戦う」としている。

1955チバQ:2011/01/05(水) 23:26:56
http://www.asahi.com/politics/update/0104/NGY201101040006.html
反「河村」共闘 名古屋市長選、自民市議団が民主系支援2011年1月4日20時41分
. 2月6日投開票の名古屋市長選に立候補を表明している民主党の石田芳弘衆院議員(65)に対し、自民党市議団幹部が支援の意向を伝えていたことがわかった。2大政党の支持を一本化することで、再選を目指す河村たかし名古屋市長(62)に対抗する。今月7日の団総会で正式に態度を決め、政策協定に向けた協議を進める方針だ。

 関係者によると、会談は12月31日に行われた。市議団幹部と石田氏は、選挙戦で河村市政の政策課題をどう扱うかについて協議。多くの点で一致したが、自民党が市議会11月定例会で賛成を打ち出した市民税10%恒久減税については石田氏は否定的で、結論が出なかったという。

 また、市議団側は「民主党国会議員の肩書では、表立って支援できない」と早期の議員辞職を要請。これに対し、石田氏は「民主党本部と相談の上、検討したい」と述べるにとどめたという。

 民主、自民両党は、市長選と同日選となる愛知県知事選では、それぞれ独自候補を立てて対決する。しかし、市長選では、高い「河村人気」に対抗するには「反河村」候補を一本化する必要があると判断。政策協議を経たうえで、自民党が民主党推薦候補を実質的に支援する見通しとなった。(豊岡亮)
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1956チバQ:2011/01/07(金) 00:11:17
http://mytown.asahi.com/areanews/nagano/TKY201101050293.html
第一会派目指し、民主・自民が競り合い 県議選
2011年1月6日

 県議選は、昨年9月に誕生した阿部守一知事を支援した県政与党の民主・社民系「改革・緑新」と、野党に転じた「自民党県議団」が、第一会派を目指してせめぎ合う。ただし、国政では菅直人内閣への風当たりが強く、民主系候補は苦戦を強いられそうだ。共産、公明なども、現有議席以上の獲得を狙って、擁立準備を進めている。

 現在、県議会(58議席)の第一会派は自民党県議団で18議席。一方、改革・緑新は12議席の第二会派。阿部知事は少数与党のもと、厳しい県政運営を迫られている。

 知事選勝利の余勢を駆って、民主党県連の倉田竜彦幹事長は昨年10月、「公認・推薦で20議席を確保し、阿部県政を支える第一会派を目指す」と表明した。ところが、その後、内閣支持率は低迷し、統一地方選の前哨戦と言われた昨年12月の茨城県議選では、民主の公認・推薦候補24人中、18人が落選と大敗を喫した。

 勢いの陰りが見える民主県連にとって、頼みとしたいのが「阿部知事人気」。知事選後に県世論調査協会が実施したアンケートでは、阿部知事の支持率は82.6%と高い評価だった。

 県連幹部は「『民主』ではなく、『阿部与党』を前面に打ち出して戦う」と意気込むが、候補者擁立は思うように進んでいないのが現状だ。

 一方の自民党県連は、「公認・推薦あわせて20議席台」(石田治一郎幹事長)を目標に据え、第一会派を死守する構えだ。

 阿部知事の目玉公約である「信州型事業仕分け」についても、委員会審議で県の予算案に反対し、修正案を提出するなど対決色を鮮明にした。

 ベテラン県議は「支持率が高いと言っても、田中康夫元知事の時のような熱狂はない。民主党に『阿部与党』を打ち出されても、恐るるに足らずだ」と強気だ。

 他会派では共産党(現7議席)が公認・推薦10人の擁立を決めた。公明党(同2議席)は元副議長の牛山好子県議が引退を表明、新顔2人を含めた3人を立てる。民主と統一会派を組む社民党(同2議席)は、これまでに現新各1人の公認を決めた。(二階堂友紀)

1957チバQ:2011/01/07(金) 00:19:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/110106/stt1101062307015-n1.htm
自民も愛知でプチ激突? 谷垣執行部の調整力の弱さ露呈 (1/2ページ)
2011.1.6 23:01
 愛知県知事選(2月6日投開票)をめぐり、自民党内の内紛が深刻化している。党本部は党県連推薦の元総務省課長補佐、重徳和彦氏(40)の支持を決めたが、自民党に離党届を出し、出馬を決めた大村秀章衆院議員(50)を支持する中堅・若手が猛反発しているからだ。谷垣禎一総裁は5日の仕事始めで政権奪還に向け一致団結を強調したばかりだが、春の統一地方選に向け、軋轢(あつれき)はますます広がりそうだ。(峯匡孝)

 「自民党は改革意欲に欠けているのではないか! 民意をしっかり受け止めていないのではないか!」

 6日午後のJR名古屋駅前。大村氏の街頭演説にかけつけた菅義偉元総務相は、大村氏の改革姿勢をたたえ、激しい執行部批判を繰り広げた。演説後は記者団に「今後も大村氏を支援する」と断言した。

 菅氏は、大阪府での「大阪維新の会」の動きに続き、大村氏と河村たかし名古屋市長が連携する愛知県での動きはさらに広がると踏む。周囲には「この動きと連携しなければ次期衆院選で自民党は都市部の支持を失い、政権奪回できない」と打ち明けてきた。

 河野太郎前幹事長代理も昨年12月に名古屋入りし「愛知県民の選択がこの国の将来を変えていく」と大村氏支持を訴えた。

 これを受け、党執行部は党紀委員会が決めた大村氏への除名処分を先送りし、県連が擁立した重徳氏の推薦も見合わせた。

 ところが、今度は愛知県連(会長・鈴木政二参院議院運営委員長)が猛反発。なだめ役を引き受けたのが大島理森副総裁だった。

 「だれに投票するか決めかねている人が5割だ。必ず勝利へのゴールが見えると確信している」

 菅氏が街頭演説を行った6日午後、大島氏は名古屋市内のホテルで行われた県連の会合でこう切り出した。重徳氏の推薦見送りについても「重徳氏のすばらしさを最大限に生かし、多くの県民が参加できるようにするためだ。公認候補並みに全力を尽くして一緒に戦う」と明言した。

 だが、大島氏の発言は重徳氏の推薦見送りを正式決定したに等しく、大村氏支持勢力はおおっぴらに支援できることになった。会合後、地方議員からは「分裂では厳しい」「結局党本部は調整していない」などと不満が相次いだ。

 党本部の「ブレ」は地方組織の「ねじれ」を誘発する。愛知県知事選と同日選となる名古屋市長選で自民党名古屋市議団は、河村氏に対抗し、出馬表明した民主党の石田芳弘衆院議員(65)と政策協定を行った上で支援に回る方針を固めた。「反河村」を合言葉に局地的な自民、民主の“大連立”が生まれてしまったわけだ。

 だが、自民党などの事前調査では、大村、河村両氏は圧倒的な優勢を誇る。ここで党執行部がかじ取りを誤れば、手痛いしっぺ返しに遭う可能性もある。

1958チバQ:2011/01/07(金) 23:36:28
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110107k0000e010076000c.html
名古屋市長選:自民も石田氏推薦 民主と相乗り
 河村たかし名古屋市長(62)の辞職に伴う市長選(2月6日投開票)で、自民党市議団は7日、民主党衆院議員の石田芳弘氏(65)を推薦することを正式に決めた。石田氏はすでに民主党が推薦を決めており、民主、自民が相乗りする構図となった。推薦決定を受け、石田氏は今後、自民市議の後援会の会合などにも出て支援を求める。

 石田氏は午前10時からの市議団総会に出席し「市長は選挙で白紙委任されたわけではなく、議会と話し合わないといけない。河村市政をストップさせるために決意した」と支援を求めた。

 推薦決定後、記者団に「相乗りとかなれ合いと批判する声があるが、なれ合いの弊害は対立候補を立てないこと。今回はしっかりした対立軸があり、批判は当たらない」と述べた。

 一方、再出馬を予定する河村市長は記者団の取材に「昔からオール与党相乗り議会に対する批判が強くて、民主党はそれを批判してきたのに。政治を昔に戻してしまってはいかん」と苦言を呈した。

 市長選には、共産党系の「革新市政の会」が元参院議員の八田ひろ子氏(64)を擁立する方針を決めたほか、杉山均市議(54)も出馬を表明している。【丸山進、高橋恵子】

1959チバQ:2011/01/07(金) 23:48:12
http://mytown.asahi.com/areanews/mie/NGY201101060013.html
4月の県議選、過半数が焦点 民・自とも公募進める
2011年1月7日

 県議選(定数51)が4月1日告示、10日投開票で実施される。国会議員数で圧倒する民主党は、県議会でも民主系が最大会派だが、自民党会派との勢力は差がない。どちらかが過半数を得るかが最大の焦点となる。

 民主系の最大会派「新政みえ」は「国政が厳しい中、民主政権の地盤を固めると同時に、地方議会で地域主権を確かなものにし、県議会改革を進めていくための試金石となる選挙」と位置づける。

 5人が引退し、幅広く人材を発掘しようと、桑名市、四日市市など6選挙区で初めて公募したが、民主党県連の「政治スクールみえ」の修了生が鈴鹿市選挙区の候補者に決まっただけ。現時点での民主党の公認、推薦、支持の予定は現職17人、新顔4人。連合のみの推薦が現職1人、新顔1人の計23人にとどまる。

 北勢地域では、連合三重の組織出身の新顔3人を擁立するが、空白区の志摩市、また後継候補の擁立を目指す鳥羽市は調整中で、県連幹部は「自民党が強い地域で今の民主党への評価も厳しい」と頭を抱える。

 自民党は現職15人、新顔5人の計20人を公認。現職2人の推薦を決めた。さらに県議会会派の「自民みらい」に所属する1人を追加で公認、推薦する方向だ。

 県連は今回、県議選では初めて伊賀市、津市、亀山市の各選挙区で公募を実施。伊賀市、津市両選挙区では候補者が決まったが、議席奪取をめざす亀山市では応募がなく、擁立できるか不透明だ。

 自民党は、民主党が強い北勢地区での勢力拡大をめざすが、昨年10月に公認した鈴鹿市選挙区の末松則子県議が、一転して鈴鹿市長選への立候補の意向を表明。後継候補の擁立が必要になった。

 現有2議席の公明、共産はそれぞれ現職が立候補し、議席確保をめざす。

 新政みえ、自民みらいの獲得議席によっては、存在感を増す可能性もある。

 2009年8月に結党したみんなの党は、初めて候補者を擁立する。昨年の参院選(三重選挙区)では医師の矢原由佳子氏を擁立し、落選したが約17万8千票を獲得した。すでに度会郡で推薦候補を決め、3選挙区以上での擁立をめざす。(中島嘉克、永友茂則、藤崎麻里)
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1960チバQ:2011/01/08(土) 00:18:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20110106-OYT8T00997.htm
民主、田辺氏支援強まる 静岡市長選
独自候補は断念へ
 今春の静岡市長選で、独自候補の擁立作業を進めていた民主党県連が、独自候補の擁立を断念する公算が大きくなったことが分かった。6日、複数の関係者が明らかにした。今後の対応を巡っては、県連の一部や連合静岡の間で、すでに出馬を表明した元県議の田辺信宏氏を推す声が強まっている。

 民主党県連は昨年10月、静岡市長選に向け独自候補の擁立を目指す方針を決め、連合静岡と関係者をリストアップし、水面下で出馬を要請してきた。ところが、関係者によると6日までに、静岡ゆかりの中央官僚や大学教授、元スポーツ選手などにすべて断られたという。

 同県連と支持団体の連合静岡は7日、今後の対応を協議するが、これまでに牧野聖修・県連会長(衆院静岡1区)は、報道陣に「独自候補にはこだわらない。田辺氏は立派な経歴。政党の枠を超えていい人を支援できればいい」などと述べるなど、田辺氏支援に舵(かじ)を切る構えをみせている。

 また、連合静岡幹部も7日までに取材に対し、「今手を挙げている人たちと接触するかどうかを決めることになる」とした上で、出馬を表明している元参院議員の海野徹氏、市議会議長の安竹信男氏の名を挙げ「海野氏、安竹氏は難しい。現実的な対応として、田辺氏も考慮に入れることになるだろう」と話している。

 一方、田辺氏支援の流れに対し、田村謙治・党総括副幹事長(同静岡4区)は、「田辺氏は元自民党の人だからあり得ない」と反発しており、今後の調整は曲折も予想される。

 前回2007年の同市長選で、民主党は独自候補の擁立を見送り、現職の小嶋市長を連合静岡と牧野氏が支援し、田村氏は静観した経緯がある。今回の同市長選には、田辺氏のほか、海野氏と、安竹氏の3人が出馬の意思を示している。

(2011年1月7日 読売新聞)

http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110107000000000017&TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E6%B0%91%E4%B8%BB%E7%9C%8C%E9%80%A3%E3%80%81%E7%8B%AC%E8%87%AA%E5%80%99%E8%A3%9C%E6%96%AD%E5%BF%B5%E3%82%82%E3%80%80%E9%9D%99%E5%B2%A1%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%81%AE%E9%81%B8%E8%80%83%E3%81%8C%E9%9B%A3%E8%88%AA%E3%80%80%E3%80%80
民主県連、独自候補断念も 静岡市長選の選考が難航  
2011/01/07
 民主党県連(牧野聖修会長)が進めている静岡市長選(3月27日告示、4月10日投票)の候補者選考が難航し、独自候補擁立を断念する可能性が出てきたことが6日、関係者の話で分かった。同県連と市議会の連合系会派新政会、連合静岡静岡地協の3者が7日に静岡市内で会合を開き、擁立するかどうかを最終判断する方針。
 同県連などは先月、2人に絞って擁立作業を進めることを決め、年末から年明けにかけて本人や関係者と接触。出馬の意思があるかどうかの確認や条件整備の協議に努めてきた。しかし、6日現在、出馬に前向きな回答は得られていないという。7日の会合で、それぞれの交渉担当者が交渉の経緯や現状を報告する。
 関係者によると、2人はいずれも同市清水区出身の著名人の男女。本人の仕事や家庭の事情に加え、時間的な制約も交渉に影響しているもようだ。
 牧野会長はこれまでに「7日に独自候補について結論を出したい。擁立が無理なら、次の段階として出馬表明した人の支援を含め、対応を検討する」との姿勢を示してきた。一方で県連内には、「もう少し独自候補擁立に向けた努力を継続すべき」との声もあることから、7日の会合の内容によっては、最終判断を先延ばしする可能性も残されている。
 同市長選をめぐっては、元県議の田辺信宏氏(49)と元参院議員の海野徹氏(61)、同市議会議長の安竹信男氏(64)が出馬表明している。

1961チバQ:2011/01/08(土) 14:01:09
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201101/CK2011010802000172.html
財界、悩める支援 自民分裂、民主ラブコール
2011年1月8日

交歓会で乾杯し、今年の躍進を誓う中部の財界関係者ら=7日、名古屋市内のホテルで


 2月6日の愛知県知事選で、財界が難しい対応を迫られている。過去の知事選で支援した自民党は県連の推す重徳和彦氏(40)と大村秀章衆院議員(50)に分裂。御園慎一郎氏(57)を推薦する民主党も7日、岡田克也幹事長が政権与党の実績を背景に名古屋市内の有力企業を回るなどラブコールを送り「誰か一人に決められない」(経済団体幹部)との悲鳴が上がっている。

 「今回は勘弁してもらっている」と話すのはある経済団体の幹部。昨秋、各陣営から推薦依頼や後援会への加入などを求められたが、すべて断った。会員企業の総務、秘書担当者からは「知事選でどうしたらいいのか」などの問い合わせも相次ぐが「各自で判断してほしい」と答えるようにしているという。

 前回知事選では、中部経済連合会や名古屋商工会議所は、当時与党の自民、公明の推す現職の神田真秋知事の支援で一致した。しかし、今回は民主政権後初となる知事選。「自民とのしがらみもあり、経済界が足並みをそろえて応援するのは到底無理」(財界首脳)と話す。

 財界がとりわけ頭を悩ますのは自民の分裂。経済団体幹部は「どちらを応援しても禍根を残す。ならば無理に旗幟(きし)を鮮明にしなくても、と考える企業は多い」と打ち明ける。

 一方、パフォーマンス先行の選挙戦に苦言も。7日、名古屋市内で開かれた経済4団体の新春パーティー。J・フロントリテイリングの岡田邦彦相談役は「『中京都構想』などネーミングやキャッチフレーズだけでは分からない」と中身のある政策論争を注文した。

 争点の一つに浮上している減税で、中部経済同友会の水野耕太郎筆頭代表幹事はパーティー前の会見で「財政状況が良くない中で将来にとって果たしていいものか」などと反対。これに対し、中部経営者協会の山田隆哉会長は「減税を出発点に行政の不効率を考え直すのであれば、それもありではないか」と理解を示し、政策をめぐる立場の違いも一本化を難しくしている。

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201101/CK2011010702000182.html
分裂知事選、揺れる自民 統一選控え県議ら動揺
2011年1月7日


 2月6日投開票の愛知県知事選まで1カ月を切っても、自民党が揺れている。県連が推す元総務官僚の重徳和彦氏(40)への推薦を見送りながら「全面支持」を打ち出す党本部に対し、地元県議らは「理解できない」と不満を高めている。一部は水面下で対抗馬の大村秀章衆院議員(50)支持に回る動きも。分裂選挙がいよいよ、現実味を帯びてきた。

 自民党の大島理森副総裁は6日、名古屋市内で開かれた同党県連の会議に出席し、重徳氏の党本部推薦を見送ることを正式に伝えた。大島氏は「公認並みに支持する」と理解を求めたが、出席者からは「むちゃくちゃな話だ」などと不満の声が上がった。

 大島氏は推薦見送りの理由として「県民参加できる選挙態勢にはこの方がいい」などと説明。自民党を離党して知事選に出馬する大村氏の除名問題も「早急に対処する」と述べた。

 一方、自民党の中堅、若手国会議員の一部は大村氏の支援を公言しており、この日も菅義偉元総務相が応援のため名古屋入り。大島氏とほぼ同時刻に、名古屋駅前など3カ所で街頭演説を行った。菅氏は演説後、報道陣に「党の機関決定は推薦か公認の場合のみ。重徳氏には何もないので、大村氏への応援は問題ない」と反党行為に当たらないと表明。今後も応援に来る意向を示した。

 大島氏ら執行部はこうした状況から、党内の混乱を回避し“玉虫色”の決着を図ったとみられるが、はしごを外された格好の県議、市議らの間では動揺が広がった。

 知事選後に統一地方選を控える県議、市議らにとって知事選の勝敗は死活問題。このため、県議団の一部には公明党県本部の支持を取り付けた大村氏への支援に傾く動きが出ており、現状のまま選挙戦に突入すれば「分裂選挙は避けられない」(中堅県議)との見方が広がる。

 若手県議の一人は党本部の決定に「このままでは戦えない。何の展望があるのか」と不満を漏らした。

1962チバQ:2011/01/08(土) 14:02:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110108-OYT1T00289.htm
河村市政止めるため…自民市議団、石田氏を推薦
 河村たかし名古屋市長(62)の辞職に伴う出直し市長選で、自民党市議団は7日、民主党が推薦する同党衆院議員・石田芳弘氏(65)(愛知6区)の推薦を決め、市内選出の自民党県議にも支援を要請した。

 市議団は「河村市政を止めるため」と説明したが、県議からは「同日選の知事選で不利になるのではないか」など、慎重な意見が出された。

 市議団は同日、石田氏と政策などについて協議。「おおむね一致している」として、推薦を決めた。岡本善博団長は「十分に政策をすり合わせた。石田氏が勝てるよう、市議団として頑張りたい」と述べた。

 石田氏は市議団の支援を歓迎し、「相乗り」への批判については、「相乗りとは対立候補をなくすこと。河村市長という対立軸があり、相乗りやなれ合いではない」と反論した。

 知事選では民主党が元総務省官房審議官・御園慎一郎氏(57)を推薦、自民党が元総務省課長補佐・重徳和彦氏(40)を擁立。同党県連は市長選については、「選挙の大義がない」として独自候補の擁立を見送った。

 市議団は「具体的な支援方法は今後検討していく」としているが、市内選出のベテラン県議は「市議団の石田氏推薦が、知事選の対立候補を利するようなことになっては意味がない」とくぎを刺していた。

 一方、石田氏は共産党などでつくる「革新市政の会」とも政策協議を予定しており、「できることなら協力していただきたい」と、マニフェスト(公約)の修正も含め、柔軟に応じる考えを示した。同会は政策協議で合意すれば、八田ひろ子氏(64)の擁立を見合わせるという。

 同市長選にはこのほか、市議の杉山均氏(54)が出馬を表明している。

(2011年1月8日10時45分 読売新聞)

1963チバQ:2011/01/12(水) 22:31:47
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20110112000000000018.htm
民主、田辺氏支援に傾斜 静岡市長選
01/12 08:14
 静岡市長選(3月27日告示、4月10日投開票)で、民主党県連と静岡市議会の連合系会派新政会、連合静岡静岡地協の3者が進めている独自候補の擁立作業が難航し、既に出馬表明した元県議田辺信宏氏(49)の支援に回る可能性が高まっている。出馬要請している同市清水区出身の女性大学教授の擁立は「ハードルが高く、擁立は難しい」との見方が広がっており、3者は田辺氏支援に傾斜しつつある。
 民主県連の牧野聖修会長や静岡地協の八木嘉則議長は独自候補擁立に失敗した場合、他党との連携も排除しない考えを表明している。一方、同様に独自候補擁立を目指す自民党側にも田辺氏支援の市議らがいるため、双方の擁立作業の結果によっては、民主、自民相乗りの可能性も出てきた。
 ▼かすかな望み
 民主県連など3者は7日の会合で、市長選対応の最終判断の期限を2月上旬に再度先延ばしし、擁立作業を続けるとともに、擁立に失敗した場合に備え、田辺氏とも接触を始めることを決めた。県連幹部が10日に女性教授と接触したが、決断を得るに至らなかったという。この幹部は「厳しいのは確かだが、可能性はあると思っている」とかすかな望みをつなぐ。
 しかし、女性教授は11日、静岡新聞社の取材に対し、「期待していただくことは光栄だが、なかなかそれに応えられる状況になく、(出馬は)難しい」と述べた。
 県連には「政権与党として政令市の市長に候補者を立てるべき」との主戦論がある一方、「独自候補擁立」の方針に冷めた見方もあり、一枚岩になっていない。
 ▼自然な流れ
 他市選出の民主県議は「党への逆風がこれだけ強い中、独自候補を立てる力はない」と断言。ほかの県連幹部は、連合静岡と対立した過去がある元参院議員の海野徹氏(61)や、自民党籍のままで市長選に出馬する意向の市議会議長安竹信男氏(64)は支援対象にならず、「田辺氏支援が自然な流れ」と解説する。
 自民党静岡市静岡、清水両支部の擁立作業も難航し、予断を許さない状況だ。今月末をめどに作業を進め、複数の人物に接触を図っているが、出馬に前向きな回答は得ていないという。両支部の方針に反して出馬表明した安竹氏への対処も懸案事項になっている。
 支部内の田辺氏支持の市議の間には、「早期に対応を決めるべき」との意見もあるが、両支部とも田辺氏支援の検討は「独自候補の結論が出てから」との姿勢だ。

1964チバQ:2011/01/12(水) 22:32:21
http://jbbs.livedoor.jp/study/2246/
新春早々、県議選モード
2011年01月12日


 4月の県議選で第一会派を巡って競り合う構えの自民党と民主党が、新年早々、選挙モードに突入している。「阿部与党」を前面に打ち出す民主県連。これに対して自民県連は菅政権の支持率低迷を追い風とし、民主が大敗した昨年12月の「茨城ショック」を再現しようと意気込んでいる。(二階堂友紀)
 5日、長野駅前であった民主県連の街頭演説。「阿部知事と車の両輪になり、阿部知事を支え、阿部知事の思うところを理解する仲間を増やしていかなければならない」。県連代表代行の羽田雄一郎参院国対委員長は、数分の演説の間、10回も「阿部知事」と連呼。阿部知事と民主系会派との関係を「車の両輪」「二人三脚」と形容した。
 昨夏の参院選で、北沢俊美防衛相が4選を果たし、次点の新顔候補と合わせると50万票以上を獲得した民主。続く知事選でも、推薦した阿部知事が自民系候補を破るなど、追い風が吹いていた。
 勢いづいた県連は昨年10月、「公認・推薦で20議席を確保し、第一会派を目指す」と表明。が、国政の混乱で状況は悪くなる一方だ。
 朝日新聞が昨年12月に実施した全国世論調査で、菅内閣の支持率は、発足以来最低の21%まで低迷。統一地方選の前哨戦と言われた同月の茨城県議選では、民主の公認・推薦候補24人中18人が落選するという大敗を喫した。
 「ここまでの逆風が吹くとは予想できなかった」。県連幹部は戦略の狂いを認める。「何でも反対の自民党県議団では県政が停滞してしまう。阿部知事の声をすくい上げる与党を築く必要がある」。民主党の看板を掲げにくくなった今、思い描いているのは、そんな構図だという。
 一方の自民党も臨戦態勢だ。7日に長野市内で開かれた小坂憲次参院幹事長の新春の集いでは、統一地方選への言及が相次いだ。ところが、「阿部知事」というフレーズは1回も出なかった。
 「民主党に政権を渡しはしたが、あの体たらく」(平野成基県議団長)、「民主党はやはりダメ。格段の違いがあって自民党だと言って頂かなければならない」(小坂議員)……。議員らが強調したのは、県政ではなく国政における民主の迷走ぶり。菅政権への逆風を背景にして、支持を訴える戦略のようだ。
 では、阿部県政に対しては、どんなスタンスをとるのか。「サポートすべきところはサポートして、チェックすべきところはチェックするという態勢でいかなければならない」。県連幹部は是々非々の立場だと説明する。
 だが、そんな自民の姿勢を、民主県連幹部は「阿部県政の是非を争点化させないための戦術」とみる。県民の中に「阿部人気」がある現状では、阿部県政への対決色を鮮明にするのは得策ではない――というわけだ。
 県議選まで3カ月。選挙戦は既に始まっている。

1965チバQ:2011/01/12(水) 22:56:26
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news880379.html
安竹議員の離党勧告を決議
(静岡県)自民党静岡市静岡支部は、次期静岡市長選をめぐり党紀を乱したとして出馬表明した安竹信男さんに対し、離党勧告することを決議した。自民党静岡市静岡支部はこれまで、静岡市長選の候補者選定作業を清水支部とそれぞれで行っていたが、安竹さんは今月4日、これら作業とは別に、出馬表明した。静岡支部では安竹さんの一連の行動が党紀を乱したとして12日臨時総務会を開き安竹さんの離党勧告を決議したもの。執行部では13日、離党勧告書を本人に渡すことにしている。
[ 1/12 21:48 静岡第一テレビ]

1966チバQ:2011/01/13(木) 12:30:15
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001101130001
知事選・山本拓氏、出馬見送り
2011年01月13日

4月の知事選に出馬の意欲を見せていた自民党の山本拓衆院議員(58)=福井2区=は12日、同党の谷垣禎一総裁の慰留を受けて、立候補を見送る意向を明らかにした。知事選では、3選を目指す西川一誠知事がすでに立候補を表明。共産党は独自候補の擁立を進めており、選挙の構図はほぼ固まった。(足立耕作)


 山本氏はこの日、党本部で谷垣総裁と懇談し、党単独候補として立候補するか、対応を協議した。その中で谷垣総裁から国会議員にとどまるよう要請され、受け入れた。
 谷垣総裁は懇談後、「自民党が政権奪還を目指すうえで福井2区は貴重な議席だ。党組織運動本部長代理という党再生の要でもあり、引き続き衆院議員として働いてほしいと要請した」と談話を発表した。知事選に向けた党の推薦では「自民党の政策を実現できる人物かどうか、県連でよく協議することを期待する」とした。
 山本氏も「これからの通常国会で党が一丸となって戦う重要な時期。総裁の強い要請を受け入れた」と談話を出した。ただ、立候補について「今回は見送る」と、次回以降に含みを残した。


 山本氏は昨年11月、地元後援会からの要請を受けて「前向きに受け止め、出馬の準備をする」と、立候補に強い意欲を見せた。その後は党の支援組織の会合などで「自民王国の福井では、相乗りではなく独自の公認候補を立てるべきだ」と訴えてきた。
 ただ、同氏のホームページに掲載した今年の年頭あいさつの中で「私が知事選の当事者になるかどうかは谷垣総裁次第」と党中央に判断を委ねていた。


 一方、西川知事は昨年11月3日の政治資金パーティーで事実上の3選出馬を表明。12月議会での正式表明後は、県経済団体連合会や農政連、連合福井といった主要団体が推薦を決定している。今後の焦点は民主や自民の2大政党の推薦の行方だが、西川知事の勝木健俊・後援会連合会長は「時期を見て推薦願を出したい」と話した。
 共産党県委員会は、同党や労働組合などでつくる市民団体からの候補者擁立を目指し、人選を進めている。

1967チバQ:2011/01/14(金) 00:18:29
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110113k0000m040158000c.html
愛知知事選:民主陣営「ここが最後の砦」…閣僚級ら続々と
 2月6日投開票の愛知県知事選に向け、民主党が支持団体の引き締めに躍起になっている。政権交代を果たして親密団体は増えたが、菅政権の支持率低迷の影響から「面従腹背」の動きも見られるためだ。地方選挙で敗北が続くなか、民主党王国・愛知の知事選は4月の統一地方選を目前にした「最後の砦(とりで)」。党三役や閣僚級が続々と来県し、逆風を払いのけるのに必死だ。【宮島寛、福島祥、加藤潔】

 12日夜、名古屋市西区の高級ホテルで行われた民主党愛知県連の政治資金パーティー。10日に開かれた自民党県連パーティーの1500人(主催者発表)を上回る2500人(同)が出席した。知事選立候補予定の元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)の登壇に盛大な拍手が起こり、与党の強みを見せつけた。

 しかし「パーティーに顔は出しても、どれだけ応援してくれるかは別問題だ」と民主県連幹部は指摘する。

 昨年12月27日、名古屋市中区の御園事務所であった各種団体への説明会。選挙期間中、御園事務所から団体構成員に電話で投票を呼びかける要員手配を依頼すると「個人情報の問題で名簿は外に持ち出せない。自分の事務所から電話をかける」との返事が相次いだ。「体の良いサボタージュだ」。陣営幹部は憤った。

 陣営の別のスタッフは支持者から「民主政権がいつまで続くか分からない」と言われた。御園氏は「気にしても仕方がない。政権与党だからこそできる政策を地道に訴えていく」と語るが、国政から吹いてくる逆風を地方の現場は切実に感じている。24人もの国会議員を擁する民主党愛知県連。それだけに「愛知で連敗の流れを止められなければ、他で止められるわけがない」(杉岡和明県連幹事長)という焦燥感が募る。

 党本部からは岡田克也幹事長ら党幹部が続々と愛知入りし、知事選と前民主党衆院議員の石田芳弘氏(65)を擁立した名古屋市長選へのテコ入れを図る。12日のパーティーには野田佳彦財務相が駆けつけ、「石にかじりついてでも勝ってほしい。天下の愛知、愛知県連を示してほしい。この流れが統一地方選挙の躍進につながる」とげきを飛ばした。

1968チバQ:2011/01/14(金) 00:22:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20110113-OYT8T00058.htm
自民も独自候補難航
静岡市長選交渉、2氏に絞る
  自民党静岡市静岡支部は12日、緊急の総務会を開き、今春の同市長選に立候補を表明した安竹信男・同市議会議長を離党勧告処分とすることを決めるとともに、党同市清水支部とも協力して、現在市長選への出馬を打診している2人に絞って候補者選びを進める方針を確認した。ただ、安竹氏は出馬の意向を崩していないほか、立候補を打診している2人とも見通しは厳しいことを静岡支部幹部自身が認めている。さらに党市議団の中には、立候補を表明している元県議の田辺信宏氏を支援する動きもあり、同党の候補者選びは混迷を深めている。

 静岡支部の伊東稔浩支部長はこの日の総務会の冒頭、安竹氏が出馬を表明した経緯を説明し、「昨年の総務会では12月中に候補者を絞りたいとお願いした。手をこまぬいていたわけではないが、現状はそれもままならない」と報告した。

 その後非公開で進められた総務会では、安竹氏を擁護する声と厳しい対応を求める意見が対立して紛糾。総務会を中断して急きょ党紀委員会が開かれ、「党で候補者を選定しているさなかに出馬の意向を示したのは党の考えに反する」として、安竹氏を離党勧告とすることを決めた。

 終了後、伊東支部長は「1月末までに候補者を絞っていく。『今名前が出ている2人が駄目だったら、市議団の中から選ぶべきだ』との意見もあった。(期限内に結論を出すのは)厳しい」と述べた。一方、田辺氏や、やはり出馬表明済みの元参院議員・海野徹氏については、この日の会合では意見は出なかったという。

 離党勧告について、安竹氏は読売新聞の取材に対し、「党の方針に背いたというが、党の方針の説明を受けたことはない。勧告を受けるつもりはない」と述べた。

(2011年1月13日 読売新聞)

1969チバQ:2011/01/14(金) 00:26:31
>>863>>1920-1922
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20110112-OYT8T01141.htm
民主系3県議会派離脱へ
新会派結成
 県議会の民主党系会派「民主党・一志会」(鈴木宏治会長)に所属する3人が同会派を離脱し、新会派「希望ふくい」を結成することを決めた。県議らは「地方を大切にしない民主党政権とは距離を置きたい」とし、13日にも新会派結成の届け出を県議会に提出する。

 新会派を結成するのは、藤野利和、山田庄司、四谷昌則(五十音順)の各県議。

 民主党・一志会は政権交代後の2009年10月、当時の民主党系会派「県民連合」(5人)と、自民党系会派「一志会」(4人)に無所属1人を加えた計10人で結成した。今回新会派を結成する3人は、もともと自民党系に所属していたメンバー。

 離脱の理由について、県議らは、北陸新幹線の県内延伸に関して十分な回答が得られなかったことなどを挙げ、「党のカラーを極力出さない会派を結成し、無所属の議員の受け皿にしたい」などと話している。

(2011年1月13日 読売新聞)

1970チバQ:2011/01/14(金) 21:59:37
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001101140001
民主分裂 新会派結成/県議会
2011年01月14日

県議会の民主党・一志会から離脱した県議3人が13日、新会派「希望ふくい」を設立した。来年度の国の予算で北陸新幹線の県内延伸が見送られたことへの抗議を理由に挙げる一方で、厳しい結果が予想される4月の統一地方選で「民主色」を消したい思惑もある。(足立耕作)


 会長の四谷昌則氏=勝山市=と、藤野利和=丹生郡=、山田庄司=大野市=の3氏。藤野、山田の両氏は元自民党県議で、政権交代後の2009年10月、民主党会派に合流して民主党・一志会ができた。
 この日の記者会見で、四谷会長は「中央の政党にとらわれず、広く県民の受け皿になりたい」と述べ、無所属を強調した。一方で「西川知事とともに行動する。会派として支援していきたい」と、統一地方選を前に知事与党を鮮明に打ち出した。


 藤野氏によると、民主党・一志会が北陸新幹線の県内延伸を馬淵澄夫国土交通相に陳情した際、馬淵氏は「年内に結論を出す」と明言したという。しかし、同氏は昨年12月、着工認可の見送りを説明した会見で「元々、私は期限を一切申していない」と否定した。藤野氏は「我々に約束した発言を翻すような大臣。我々が県民にウソをついたと思われる。しばらく距離を置きたい」と、会派離脱は「抗議」の意味があるとした。
 3人の思惑は様々だが、四谷会長は「保守王国の福井で民主系の当選は難しい。色をなくした方がよかろう」と話し、「民主隠し」の本音も明かした。今後も民主と友好関係を保つが、政策によって自民とも連携するという。
 新会派結成に伴い県議会の勢力は、自民党県政会27▽民主党・一志会7▽希望ふくい3▽公明1。


「選挙戦えない」/幹事長会議で不満噴出


「福井では会派が分裂した」。12日に千葉市で開かれた民主党の全国幹事長会議。出席した野田富久県連幹事長が岡田克也幹事長や枝野幸男幹事長代理ら党幹部に説明すると、会場は静まりかえった。
 野田幹事長によると、県議会の会派が分裂するなど地方組織が崩れるといった現状報告は福井だけだったという。
 県連は統一地方選で県議の候補者17人の擁立を目指した。だが、現状では現職を含め13人にとどまる。野田幹事長が「候補者は集まらない。現職から党公認を外してくれという声も強まっている」と述べると、ほかの都道府県連の幹事長からも「このままでは統一地方選は戦えない」といった不満が噴き出した。
 会議で最も多かったのは、「政治とカネをめぐるゴタゴタはやめてくれ」という挙党一致を求める声。また、尖閣諸島問題への対応や、消費税、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)など唐突に進める政府の方針に異論が相次いだという。

1971チバQ:2011/01/14(金) 22:21:13
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/110114/szk1101141109005-n1.htm
静岡県議選、民主対自民の対決激化 (1/2ページ)
2011.1.14 11:06
 4月の統一地方選までおよそ3カ月となった。静岡県内では県議選と静岡、浜松両政令市など5市町長選のほか、14市町議選など計20の選挙が行われる。地方分権が叫ばれ、広域連合の発足といった「地方の力」の中身が問われる一方で、本県を含め選挙の結果は混迷の民主政権にも影を落としそう。中央政界の再編や変革へのうねりを誘う可能性を秘めており、民主対自民の対決の構図が激しさを増している。

 今回の統一選は川勝平太知事の就任後は初めてで、中でも県議選は川勝知事の与党体制が確立できるかどうか最大の焦点となる。県議会は定数を見直し、74から1増6減して69に変更し、33選挙区で激戦が繰り広げられる。県選挙管理委員会などによると、これまでに前回(平成19年)の立候補者107人より9人少ない98人が立候補を予定している。

 県議会では昨年11月、2会派に分裂していた川勝知事誕生に貢献した民主党系会派が統一。知事与党会派として「民主党・ふじのくに県議団」(所属議員26人)を発足させた。

 県議選に向けて民主党は昨年末の県連常任幹事会などで「空白区をなくし、定数の複数区には複数候補を擁立。目標は現職26人にプラス10人を擁立し過半数(35人以上)を獲得する」(岡本護幹事長)と方針を示している。これまでに公認26人と推薦4人を決定している。

 しかし党内対立による民主党政権への逆風、昨年12月の茨城県議選での敗北などの不安材料を抱えている。候補擁立作業も最終段階に入っているが、取り巻く情勢は厳しさを増しているといえそう。

 自民党は現職7人が引退し、これまでに現職25人と新人・元職12人の計37人を公認し、推薦1人を決定した。県議会では1年余り川勝県政への意見の対立から自民党系会派は2会派に分裂していたが、年頭に自民党県議団が合流した自民改革会議(所属議員32人)は最大会派に返り咲いた。

 昨年12月に県東部で開いた自民党支部の役員会議で同党県連会長の塩谷立衆院議員は「地方の多くは自民党が政権を背負っている状況だ。統一地方選は何としても勝利しなければならない」と鼓舞、現有議席を上回る過半数獲得を目指し、県議会の主導権を握る構え。特に定数1、2人区で民主党との激戦が予想される。

 他党では今のところ、公明党は現有6議席のうち2人が引退して5人を擁立する。現有1議席の共産党は6人が立候補を予定。第3極を旗印とするみんなの党は4人(うち推薦1人)を擁立し初の議席獲得を目指す。


統一地方選日程

【県議選、浜松市議選】4月1日告示、10日投開票

【静岡・浜松市長選】3月27日告示、4月10日投開票

【富士宮市長選】4月17日告示、24日投開票

【沼津・熱海・三島・富士宮・富士・下田・湖西市議選】4月17日告示、24日投開票

【小山・吉田町長選、東伊豆・松崎・函南・清水・小山・吉田町議選】4月19日告示、24日投開票

1972名無しさん:2011/01/16(日) 23:17:43
野々市々じゃダメ?

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001101160001
【フォーカス】「野々市市」何が変わる?
2011年01月16日


町役場前の歩道には住民の意識を喚起するために、「町が市になります」との看板が立てられている=野々市町三納

◆住民生活に大きな変化なしというものの◆


 「市」への移行を目指している野々市町で、移行への最後の条件とみられていた「人口5万人」を超えることがほぼ確実になり、今年11月にも「野々市市」が誕生する可能性が濃厚になった。同町の長年の悲願だったが、市になると何が変わるのだろうか。住民生活に大きな変化はなさそうだが、地元の経済関係者らは「事業所や店舗を呼び込むのに大きなプラス」と期待を寄せる。


(山岸玲)


〜*11月にも誕生へ*〜


 「住所を書くときと、役場を市役所と呼ぶことくらいかな」。町市制準備室の小畠邦雄次長に住民生活の変化を尋ねると、こんな答えが返ってきた。市になることで負担が変わる税金はなく、役場での各種手続きも変わらない。


 変わるのは行政内部の事務だ。現在は審査と許可を県がしている生活保護や福祉関連の手当の支給、様々な施設の入所手続きなどを、市は自身で行う。ただ住民の申請手続きや相談は今も町役場の窓口で受け付けており、小畠次長は「県を通さない分、許可までの時間が少し早くなるかも」。


 地方自治法や県条例で定められた「市になるための条件」は、サービス業従事者の全就労者に占める割合や、高校や図書館、映画館、病院などの施設があるかなど。ほとんどの条件は満たしているとみられ、最後に残ったのが「人口5万人」だった。


 昨年10月の国勢調査による人口は町の独自集計で5万1894人。国の調査や町議会と県議会の議決を経て、早ければ11月に「野々市市」が誕生する。


〜*町長「住民意識高まる」 商工会「企業誘致に有利」*〜


 市になることで、住民にはどんなメリットがあるのか。


 市制移行を「最大公約」としてきた粟貴章町長は「自治体としての格が上がる」と強調。「地方分権時代には住民参加のまちづくりが大切。住民の意識も市制移行の活動の中で高まってきた」と語る。


 経済的なメリットに期待を寄せるのは町商工会だ。村山和雄会長は「住宅を含む建物や土地の賃貸は野々市の大きな『産業』。市の方が人が集まりやすく、事業所や店舗の誘致に有利だ」と話す。だが個人商店の経営者からは「大手のチェーン店が今以上に増えれば商売が続かない」との声が多く、村山会長は「ジレンマもある」とこぼす。


 町議会も「市議会」に。西田治夫議長は、「国や他市との付き合いができ、入る情報量が増え、議会としての裁量も大きくなる」と期待する。


 金沢市などが進める無電柱化事業を同町が検討した際、関係企業の協力が得られなかったと振り返り、「市になれば企業や団体の野々市への態度が変わる」。市議会になることで議員定数や報酬の上限も増すが、「時勢からして変えることはない」という。


 金沢大学人間社会学域の中平真教授(地方自治)は「法律上、市と町は大きく違わない。市制施行の効果は、それを起爆剤に行政や住民が地域活性化につなげられるかどうかにかかっている」と指摘する。

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1973チバQ:2011/01/17(月) 22:18:46
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001101170004
県議選半田市選挙区 加藤元県議を擁立へ
2011年01月17日

 大村秀章・前衆院議員(50)が16日、半田市内で記者会見し、4月の県議選半田市選挙区(定数2)に、大村氏が代表を務める地域政党「日本一愛知の会」から元自民党県議の加藤精重氏(61)を擁立すると発表した。
 加藤氏は県議4期目の昨年6月、半田市長選に立候補し、「市民税10%減税」を公約した現市長に敗れた。
 会見で加藤氏は、大村氏が掲げる「県民税10%減税」について、「当然賛成する」と話した。
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http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001101170007
日本一愛知の会 春日井市議擁立を発表
2011年01月16日

●県議選春日井市区


 河村たかし名古屋市長(62)と大村秀章・前衆院議員(50)が15日、春日井市内で記者会見し、4月の県議選春日井市選挙区(定数4)に大村氏が代表を務める地域政党「日本一愛知の会」から民主党の春日井市議、前田扶美子氏(62)を擁立すると発表した。
 河村氏と大村氏によると、「日本一愛知の会」が公認し、河村氏が代表を務める地域政党「減税日本」が推薦する形を取るという。
 前田氏は河村、大村両氏と会見し「中京都構想にひかれた」と述べた。2007年の市議選で民主党公認で立候補し、初当選。同党県連は除名も含め、厳しい処分を検討している。
 県議選に向け、同会からの立候補の正式表明は2人目。(石井潤一郎)

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1974名無しさん:2011/01/17(月) 23:04:48
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001101170001
県仕分け終了 「不要」新に2事業
2011年01月17日

 県の信州型事業仕分けは16日、県松本合同庁舎で2日目があり、新たに2事業が「不要」、11事業が「要改善」と判断された。仕分け実施の意義を「県政への関心を高め、県政に参加して頂く手法の一つ」としてきた阿部守一知事。2日間の議論で何が見えたのか。県民公募による仕分け人を務めた、駒ケ根市の森田勝さん(60)に話を聞いた。(二階堂友紀、上田悠)


◆「事前の調査必要」 7事業を議論・森田さん


 前日の仕分け作業を、インターネット中継で見ていた森田さん。「構想日本」のメンバーの発言ばかりが目立ったと感じた。このため、この日は活発な発言を心掛けた。
 最初のテーマとなった離職者や学卒者を対象にした「技術専門校職業訓練事業」では真っ先に手を挙げ、「授業料と補助金で収入が7億円あるが、支出が11億円で赤字。理解できない。『コスト意識』があるのか」と尋ねた。
 続いて若者の就職対策の「ジョブカフェ信州運営事業」。経営コンサルタントの経験を生かし、「結果、成果を、どういう形で評価しているのか。行政では手段が目的になってしまう。コンサルタントにやってもらっていることで、安心してはいませんか」。「民間の視点」で質問を重ねた。
 議論したのは7事業。県職員とのやり取りで、最も違和感を覚えたのは、結果のとらえ方だったという。「県は形さえ整っていれば、自分の仕事を果たしたと思う。結果は問われない。私は結果がすべて。結果を出さなければ、仕事を失ってしまう」
 森田さんは、仕分けの意義について「県職員が、苦情以外で、仕事について指摘を受ける機会はあまりない。自分自身を振り返るきっかけになった面では、良かったのではないか」と評価する。
 その一方で「日常の行動が変わらなければ、何も変わらない。行動を変えるのは意識。2日間で、意識が変わると思いますか?」と疑問も投げ掛ける。「30年間もやってきたから変えられない」という答えが一番印象に残った。
 「県民委員」という立場だが、「現場を知らずに、紙だけ見て発言するのは心苦しかった」。こうした点も踏まえ、次の仕分けに、こんな提言をした。「仕分け人は、事前に現場に足を運んで、調査をしなければならないと感じた。今回のやり方が続けば、『パフォーマンス』のままに終わってしまうでしょう」


◆「説明難しい」「次は計画的に」 県職員・知事


 阿部県政で初の信州型事業仕分け。会場に足を運んだ県民や、県側の関係者はどんな感想を持ったのか。
 傍聴した松本市の会社役員広瀬英喜さん(66)は「(仕分けを)やらなくても良い状況が一番だが、現状ではやらざるを得ないと思った。職員の意識改革になればいい」と話した。
 一方、仕分け人から質問を受けた県の担当者は厳しい表情を見せた。「長い時間に耐えられるだけの説明が十分できなかった」(赤羽昭彦・農産物マーケティング室長)、「法律で定められた仕事について、市町村でやった方が良いという議論になったことは残念」(征矢博・森林計画係長)など、限られた時間内で、わかりやすく説明することの難しさを感じたという反応が多かった。
 2日間の日程を終えた後、阿部知事は「結果をどう反映するか、責任を持って対応したい。来年度はもう少し計画的に進められると思う。新たな段階の仕分けのあり方を考えていきたい」などと話した。
 司会役を務めた内閣府行政刷新会議事務局の伊藤伸参事官は「わかりやすい事業シートの記入方法など改善点はあるが、全体的には実情に基づいた議論が行われた」と振り返った。

1975名無しさん:2011/01/17(月) 23:05:15
◆【信州型事業仕分けの結果】


〈不要〉
交通安全啓発活動事業、総合型地域スポーツクラブ育成支援事業、信州「食」の魅力向上事業(ご当地料理発信事業)、生涯学習情報提供システム事業


〈国・広域で実施〉
介護職員処遇改善等臨時特例基金事業


〈市町村で実施〉
地球温暖化対策推進事業(ソフト事業)


〈民間委託〉
ボランティア・NPO活動推進事業


〈要改善〉
交通安全教育推進事業、県税収入の確保、地球温暖化対策推進事業(ハード事業)、多文化共生推進事業、国際理解教育推進事業、自閉症・発達障害支援事業、福祉就労強化事業、職業教育・進路指導事業、看護職員修学資金貸与事業、介護センター研修事業、信州「食」の魅力向上事業(食フェア開催、食の魅力づくり実践講座事業)、信州農産物マーケティング戦略推進事業、環境にやさしい農業総合対策事業、地域森林計画樹立事業、県デジタルアーカイブ推進事業、技術専門校職業訓練事業、ジョブカフェ信州運営事業、運輸事業振興助成補助事業、道路愛護活動促進事業、河川愛護・アダプトプログラム事業、県営住宅管理事業


〈現行通り〉
砂防事業

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1976チバQ:2011/01/18(火) 22:23:54
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news880407.html
民主党県連 独自候補断念 田辺氏と面会へ
(静岡県)
■ 動画をみる ことし4月の静岡市長選挙で民主党県連は、独自候補の擁立を事実上、断念した。今後は県連と連合が個別に元県議の田辺信宏氏と面会し、支援についての調整をする方針。民主党県連では、これまで支持団体の連合静岡や市議会会派「新政会」などと静岡市長選での独自候補の擁立に向けた最終調整を続けていた。しかし最後まで残っていた清水区出身の大学教授から17日、正式に出馬できないとの回答があり、独自候補の擁立を事実上断念した。今後は、すでに出馬を表明している元県議の田辺信宏氏を支援できるかどうか検討するため、県連と連合静岡がそれぞれ田辺氏と面会する方針。連合静岡は、19日の面会が決まっている。静岡市長選挙にはこのほかに、元参議院議員の海野徹氏、静岡市議会議長の安竹信男氏が出馬を表明している。
[ 1/18 18:51 静岡第一テレビ

1977チバQ:2011/01/20(木) 22:56:43
http://www.asahi.com/politics/update/0120/NGY201101200001.html
愛知県知事選が告示 「地域政党VS.中央政党」鮮明に2011年1月20日10時3分
 愛知県知事選が20日、告示され、新顔5人が立候補を届け出た。2月6日に投票、即日開票される。名古屋市では市議会解散の是非を問う住民投票、市長選と投開票日が同じ「トリプル投票」になる。名古屋市議会リコール運動を主導した河村たかし市長(62)が代表の地域政党「減税日本」が推薦する候補がどれだけ支持を集めるかが最大の焦点だ。各党が4月の統一地方選の前哨戦と位置づけており、結果は国政の行方にも影響を与える可能性がある。

 知事選に立候補を届け出たのは、前衆院議員の大村秀章(50)=減税日本推薦、公明党県本部支持=、元総務省課長補佐の重徳和彦(40)=自民党県連推薦=、元総務省官房審議官の御園慎一郎(57)=民主、社民、国民新党推薦=、医師の土井敏彦(64)=共産党推薦=、医師の薬師寺道代(46)=みんなの党公認=の5氏(届け出順)。

 大村氏は前自民党県連会長で、「盟友」と呼ぶ河村市長が擁立した。減税日本が知事選レベルで初めて推薦する候補となる。知事選と同日選となる名古屋市長選では、河村氏も減税日本公認で立候補する予定。「県民税・市民税10%減税」や、「愛知・名古屋の合体」をうたう「中京都構想」を共通公約に掲げて選挙戦に臨む。

 河村氏らは4月の統一地方選で地域政党の躍進を狙っており、大村氏も地域政党「日本一愛知の会」を結成し、4月の県議選に独自候補を立てる方針。地域政党「大阪維新の会」代表を務める大阪府の橋下徹知事も近く両氏の応援に入る。橋下知事は「大阪都構想」を掲げており、河村・大村両氏と「都構想」を旗印にした連携を強めている。

 一方、菅第2次改造内閣発足後初の大型地方選挙でもあり、民主党の岡田克也幹事長、自民党の大島理森副総裁、みんなの党の渡辺喜美代表が20日、応援に入って独自候補の支援に力を入れる。各党ともに幹部や国会議員を投入する総力戦で臨む方針。3党ともに河村氏の政治手法への批判を展開しており、「既成政党VS.地域政党」の構図が鮮明となっている。

 同日選となる名古屋市長選では河村氏が立候補を予定しているほか、民主、社民、国民新党が前衆院議員の石田芳弘氏(65)を推薦。共産党は元参院議員の八田ひろ子氏(64)の推薦を決めた。自民党は独自候補擁立を見送り、自民党市議団が石田氏を推薦する。

 一方、公明党は知事選で大村氏の「県本部支持」を決めたが、市長選は自主投票の方針だ。みんなの党も知事選で異例の「公認」に踏み切る一方、市長選では独自候補の擁立を見送った。

1978チバQ:2011/01/20(木) 22:57:29
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110120000000000014&TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E8%87%AA%E6%B0%91%E3%82%82%E7%8B%AC%E8%87%AA%E5%80%99%E8%A3%9C%E6%96%AD%E5%BF%B5%E3%80%80%E9%9D%99%E5%B2%A1%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%80%81%E6%94%BF%E5%85%9A%E7%A5%A8%E3%81%AE%E8%A1%8C%E6%96%B9%E6%B7%B7%E6%B2%8C
自民も独自候補断念 静岡市長選、政党票の行方混沌
2011/01/20
 静岡市長選(3月27日告示、4月10日投開票)で、自民党静岡市静岡、清水両支部は19日、両支部役員会を開き、独自候補擁立の断念を決めた。自民は出馬表明している3氏を軸に、支援の検討にかじを切り始めた。告示まで2カ月余り。県都の新しい顔を決める一大決戦で二大政党の民主、自民両党の独自候補選びは時間切れの様相。政党の票の行方は混沌(こんとん)としてきた。
 「今になれば、小嶋善吉市長を恨みたくもなる。不出馬表明から時間がなかった」。自民党静岡市静岡支部の伊東稔浩支部長は、同日の両支部役員会終了後、独自候補の擁立が難航した背景を説明した。

環境が整わず
 両支部は元国会議員と官僚の2人に絞り、ぎりぎりまで出馬への働き掛けを進めた。国政で党が勢力を盛り返している中だが「出馬を決意させるだけの環境を整えることができなかった」と無念の表情。今月末までに市議会自民党市議団からの候補者選考を行った上で、誰を支援するか最終結論を出す。
 党所属の市議会議長の安竹信男氏(64)は離党勧告処分を受けているが、自民の独自候補断念を受け「私は自民の独自候補を立てるべきとの考え」とあらためて強調。自民候補として出馬を目指す考えに変わりないことを強調した。

連合は田辺氏
 連合静岡静岡地協は19日の臨時拡大幹事会で、元県議の田辺信宏氏(49)の推薦を決めた。
 「厳しい選挙が予測される。全員でやり抜く体制をつくっていきたい」。八木嘉則議長は表情を引き締めた。福祉向上と生活改善など3項目の政策協定を結んだことを明らかにした。
 静岡地協の推薦決定に対し、田辺氏は「支援決定はありがたい」としつつ、「自民、民主に支援をお願いしているところ。あくまで市民党であり、等距離の支えをお願いする」とした。
 田辺氏は同日に市議会の連合系会派新政会との政策協議も行った。

一枚岩なるか
 静岡地協の会合と並行して開かれた民主党県第1区総支部の会合。総支部長を兼ねる牧野聖修県連会長は終了後、記者団に「とりあえず田辺氏と意見交換することで了承を得た」と明らかにした。「(田辺氏支援)慎重論はあったが、反対論はなかった」とも述べ、田辺氏支援の流れにあることをにじませた。
 ただ、牧野会長と第4区総支部長の田村謙治衆院議員らの間には温度差があるとの声もある。
 一方、既に出馬表明している元参院議員海野徹氏(61)。かつて民主党に所属していたこともあるが「既成政党を超えた形で戦う。既成政党に推薦依頼を出す考えはない」と述べた。

1979チバQ:2011/01/20(木) 22:59:04
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=34778&categoryid=1
河合氏が田原市長選再挑戦


 4月に行われる統一地方選・田原市長選挙に、前回敗れた会社役員・河合正仁氏(62)=同市六連町=が再挑戦する意向であることが分かった。河村たかし名古屋市長と親しい関係にある河合氏。2月のトリプル選挙の勢いを、同市長選に持ち込みたい考えだ。

 河合氏は、河村たかし名古屋市長と予備校、大学時代を通した仲。現在も河村氏が経営する古紙回収会社の役員で、一昨年の名古屋市長選挙でも応援に尽力するなど盟友関係は続いている。昨年末には、河村氏が代表を務める地域政党「減税日本」の田原支部長などとして、県選管に政治団体登録を済ませている。

 目下のところ、2月6日に行われる名古屋市議会解散を問う住民投票、名古屋市長選、愛知県知事選のトリプル選挙で河村氏と、同じく同氏の盟友で、知事選に立候補する前衆議院議員・大村秀章氏の支援に全力を傾ける。すでに優勢が伝えられる両氏の勢いを借り、田原市長選に突入したい考えだ。

 河合氏が設立した「減税日本田原支部」の会計責任者には、元田原市幹部が名を連ねており、話題を呼びそうだ。
 一方、鈴木克幸市長は、昨年12月の市議会定例会で2期目を目指すことを表明、準備を進めている。また「田原市政を考える会」代表の山田光弥氏(59)も出馬を決めている。

 合併後初となった07年の前回選挙(投票率60・51%)は、鈴木市長約1万7000票、河合氏約1万4000票という結果。その後、同市を取り巻く状況も大きく変化した中で行われる今回の行方が注目される。(松井俊満)

1980チバQ:2011/01/20(木) 23:13:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110119/szk11011911040040-n1.htm
【静岡市長選(上)】
候補者選びタイムリミット−混迷深める二大政党
2011.1.19 11:02 (1/3ページ)
 「ばかいってんじゃないよ!」。4月の静岡市長選をめぐり、現職市長の小嶋善吉が不出馬を正式に表明した昨年12月3日、市議会2階の議員控室で自民党の重鎮市議の一人は腹立たしげに吐き捨てた。

 怒りの矛先は、小嶋の不出馬表明を受け、市と県との関係を次のように語る静岡県知事の川勝平太に向けられたものだった。

 「私は和気あいあいとやっていきたい気持ちが強い」。近くて遠い。幹線道路を挟んで向き合った庁舎の距離とは正反対に、双方の関係は冷え切っていた。アリーナ建設、県への医療費補助の拡充要求をめぐり、小嶋と川勝はことあるごとにぶつかった。

 こうした対立を背景に、水面下では、川勝派と目される官僚の市長選への出馬も信(しん)憑(ぴょう)性を持って噂された。噂はいつの間にか立ち消えたが、長年、小嶋を支え市政を担ってきた自民党は、小嶋の6選出馬への牽(けん)制(せい)球だと勘ぐった。

 「現職には後任を育てる責任もあるんじゃないのか。それがリーダーシップってもんだろう」

 自民党のベテラン市議は難航する候補者選びの原因をこう示唆する。候補者選びが本格化したのは小嶋の不出馬宣言後。つまり、決断を長引かせた小嶋の“迷い”が、結果的に党の足取りを鈍らせたというのだ。

 保守票を争うことになる元県議、田辺信宏(49)は小嶋に先駆けること半年、昨年5月に名乗りを上げ、着々と選挙準備を整えていた。

 さらに自民党では、党の思惑をよそに、市議会議長の安竹信男(64)が年頭に突如出馬を表明。支持を取り付けられず、離党勧告が下された。同党静岡支部長の伊東稔浩が辞表を提出するなど、結束にほころびが目立つ。

 「(投開票日の)4月から逆算してみろよ。(候補が)決まると思うか?」。ある自民党市議は、投げやりに両手を挙げてみせた。

 対する民主党も候補者選びは迷走。頼みの綱だった女性候補にも家庭の事情を理由に断られ、独自候補擁立を正式に断念した。

 「国会議員の先生方は、誰それはダメだとおっしゃる。そのくせ、代案となると、それもなしだ」。出るくいを打つ静岡独特の風土を見え隠れさせ、決断を先延ばしする党の方針に、県連幹部は苦々しく不満を漏らす。

 過去の知事選で連合静岡と遺恨のある元参院議員の海野徹(61)と自民党の安竹−。すでに立候補表明した2人と民主党との距離は遠い。

 国政で支持を失いつつある民主党と、敵失に期待する自民党。本来なら、双方の看板を背負う候補者が政策論争をぶつけ合ってもおかしくない。しかし、“タイムリミット”が迫る中、与野党逆転後、初の市長選を控えた県都では、二大政党の迷走だけが浮かび上がる。(敬称略)

 ◇ 

 告示まで2カ月余りとなった静岡、浜松両政令市長選に向けた動きをリポートする。

1981チバQ:2011/01/20(木) 23:14:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110120/szk11012013090037-n1.htm
「民自相乗り」現実味 “消去法”しかない候補者選び
2011.1.20 13:07 (1/3ページ)

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統一選について議論する民主党県連の牧野聖修会長(右)ら=14日、静岡市内のホテル
 「どの政党に所属している方にも、積極的に働きかけていきたい」「地方自治に政党制度はそぐわない。政党ではなく市民目線の市政を目指していきたい」

 昨年12月、静岡市内で開いた政治資金パーティーの終了後、元自民党県議の田辺信宏(49)は報道陣にそう意欲を述べた。

 大学で地方自治論の教べんをとる学者らしく、口調は終始穏やか。だが、組織力という弱点を補うため、政党や団体からの支援を何としても取り付けたい焦りがにじんでもいた。

 「党派を超えて市長を選びたい」「中央で激突している与野党間の抗争を、地方の首長選に持ち込んでもいいものかどうか」。同じころ、田辺の発言に同調するかのような発言が民主党内からも飛び出した。

 発言の主は、同党県連会長の牧野聖修。牧野は昨年末の段階で、自民との共闘に含みを持たせた持論を展開していた。

 「牧野さんは将来の自分の選挙のことを考えて、自民党と争いたくないのが本音じゃないか」。民主党関係者からは、牧野の思惑をいぶかり、“弱腰”を批判する声も上がっていた。

 年が明け、独自候補擁立を断念するに至り、牧野の持論に乗るほかに選択肢はなくなった。日を追うごとに自民党との「相乗り」を現実的な唯一の策とする考えは浸透していった。

 民主陣営と過去に遺恨を残す元参院議員の海野徹(61)。距離を置いたとはいえ自民党色の強い安竹信男(64)。支援候補の選別で、民主党が“消去法”で支援し得るのは田辺にしぼられた形だ。

 「支援するからには、(田辺に)勝ってもらわにゃ困るんだ」。実情をくんで、民主党県連幹部の1人はしきりにこう強調する。

 大票田の葵区に強い地盤を持つ海野は、田辺の最大の脅威となることは間違いない。平成19年に行われた前回市長選にも出馬した海野は、現職市長の小嶋善吉にわずか約1300票の差で惜敗。一昨年7月の知事選では、大票田の葵区で当選した川勝の得票を上回るなど、根強い支持基盤を維持している。

 民主党は自民との相乗りに向け、すでに地ならしを始めている。県連幹部は「自民が乗りやすいよう、知恵を絞らねばならない。牧野さんならまとめられると思うよ」と打ち明ける。

 国政で民主党に議席を奪われたとしても、市政では第一会派の自民党。市長選で民主党に主導権を握られることへの抵抗感は根強い。しかし、こちらも独自候補は断念せざるえないのが現状だ。

 最終的に、海野と安竹を除外する“消去法”で事実上の田辺支援に傾きそう。これはまさに、民主の牧野の描いた筋書きでもある。

 「牧野さんが本当に市政のためを思って、(相乗りを)考えているのならいいことですな」。自民のベテラン市議が皮肉を込めたつぶやきは、候補者選びで後手に回った「嘆き節」にも聞こえた。(敬称略)

1982名無しさん:2011/01/21(金) 22:16:48
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201101/CK2011012102000198.html
東三河票に熱視線 4候補、独自マニフェスト
2011年1月21日

JR豊橋駅前で、立候補者の訴えに耳を傾ける大勢の有権者=20日、愛知県豊橋市で


 愛知県知事選で、各候補が東三河地方に熱い視線を送っている。20日の告示日には5人のうち4人が豊橋市内で街頭に立ち、地域の振興策などをアピール。独自マニフェスト(選挙公約)も登場するなど盛んなラブコールに地元でも「これまでの知事選では考えられない」と驚きの声が上がっている。

 「東三河の担当副知事をすぐに置く」。大村秀章さんは20日正午、安城市での出陣を終えた後、豊橋市に直行。豊橋駅前で有権者に訴えた。その5時間後。帰宅途中のサラリーマンらで混雑する同じ場所で、今度は重徳和彦さん、御園慎一郎さん、薬師寺道代さんが数十分おきに演説した。

 自民党の麻生太郎元首相と並んだ重徳さんは「東三河を中心に愛知を発展させる」と力を込め、御園さんは民主党の岡田克也幹事長とともに「愛知の農産物を世界に売り込む」などとアピール。薬師寺さんも「東三河は潜在力がある土地」などと持ち上げた。

 「西高東低」と呼ばれる愛知県は名古屋市などの大都市圏を抱える尾張地方に比べ、山間部の過疎地のある三河地方は産業集積や道路などの交通網、地域医療などで遅れ、地元の不満が強かった。

 今回の知事選では大村さん、重徳さん、御園さん、土井敏彦さんが東三河にしぼったマニフェストを作成。格差是正に向けた地域振興を打ち出している。薬師寺さんはマニフェストを作っていないが、党公認で出馬した昨年夏の参院選で豊橋市の得票は当選した民主候補を上回り、重点地区と位置付ける。

 地元市議は「知事選で名古屋と豊橋で街宣するのは普通のこと」としながらも「東三河の政策まで打ち出したのは初めてだろう」と驚く。各陣営には5人が乱立し、大票田の名古屋市で激戦が予想される中、他の地域で少しでも票を上積みしておきたいという思惑もある。

 豊橋市の男性(72)は「遅れていた東三河の現状に目を向けてくれるのはありがたい」と地域振興をめぐる議論を期待している。

1983名無しさん:2011/01/21(金) 22:17:20
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201101/CK2011012102000175.html
乱戦の行方を注視 中央政界から応援続々
2011年1月21日

 20日告示された愛知県知事選は、ねじれ国会で対決ムードを強める中央政界の与野党に、地域政党が挑むかつてない構図となった。「今年最大の政治決戦」とされる4月の統一地方選を控えて中央から続々と党幹部が応援に入り、初日から総力戦の様相だ。

 「愛知のため、日本のために絶対に勝とう」。JR名古屋駅前で行われた御園慎一郎さんの出発式。民主党の岡田克也幹事長が声を張り上げた。逆風を意識し「求められるのは、苦いことも説明してやり抜く政治」と力を込めた。

 幹事長は県内に10時間近くとどまった。街宣の合間にトヨタ系など企業10社近くを回り支援要請。「閣僚も一度は応援に入り、菅政権の姿勢も含めて訴える」と語った。

 近く召集の通常国会をにらみ民主批判のボルテージを上げたのは自民党。県連の推す重徳和彦さん陣営には麻生太郎元首相、大島理森副総裁、石破茂政調会長が顔をそろえた。

 石破氏はタイガーマスク現象にひっかけ「子どもにランドセルを贈り背負わせるのが伊達直人。子どもに借金を背負わせるのが菅直人」と批判。「うっかりした1票で、がっかりした4年間にしてはいけない」と訴えた。

 土井敏彦さんを応援した共産党の佐々木憲昭衆院国対副委員長も「菅内閣の自民党返りは明らか。暮らしが脅かされる時に、県政が防波堤にならなくては」と訴えた。

 薬師寺道代さん陣営に駆けつけたみんなの党の渡辺喜美代表は「民主も自民も同じ穴のむじなだ」。大須を二人で練り歩き「ぶれない政策を掲げるのはわが党だけ」と、有権者に握手を求めた。

 一方、減税日本の推薦を受けた大村秀章さん。県民税、市民税の一律10%減税で共闘する河村たかし名古屋市長がJR名古屋駅前の街宣に駆けつけ「大村さんは元自民、わしは元民主。いよいよ新しい時代が来る」。「庶民革命を名古屋から愛知へ、日本へ広げたい」と気勢を上げた。大村さんを支持する公明党愛知県本部の荒木清寛代表も出陣式に駆け付けた。

1984名無しさん:2011/01/21(金) 22:20:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110121/szk11012111140041-n1.htm
【浜松市長選】
政令市初の無投票の公算も 自民内紛続き、候補者出せず
2011.1.21 11:06 (1/2ページ)

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「来期も引き続き市政運営に取り組む」と出馬表明した鈴木康友市長=昨年11月26日、浜松市役所
 「市民の支持は高いし、大きな失政もないし…」。浜松市長の鈴木康友が次期市長選への出馬を表明した昨年11月末、浜松市選出の自民系県議はこう漏らし、対抗馬擁立に消極的な姿勢を示した。

 自民党はこの4年近く市政運営でしばしば鈴木と対立してきた。しかし、この県議は「どんな人にせよ、出すとなれば落とすわけにはいかない。今の現職に対抗できる人物を見つけるのはなかなか難しい」と、4月の選挙戦まで5カ月を残しながら早くも白旗を揚げていた。

 現職の鈴木は「これまでにマニフェストの約70%を実現した」と実績を強調し、「中心市街地の活性化や保育所整備など取り組み中の案件もある。市政への志は道半ばだ」と2期目に意欲をみなぎらせる。「無所属で立候補し、党派からの支持は求めない」というが、民主党や連合静岡からの支援は確実。現在も対抗馬の噂は聞こえず、“べた凪”状態。資料が残る範囲では政令市初となる無投票の可能性さえ現実味を帯びてきた。

 地元には、鈴木のかつての宿敵であり自民県連会長の塩谷立がいるが、国政対応と党勢立て直しに奔走しており、市長選候補者の選定は後回しになっているのが実情。さらに、実動部隊となる地元県議らはこの1年、会派分裂に続く再統一という“身内の争い”に追われている。ベテラン県議は「足元がこんな状態では出たい人も出られないよ」と自嘲気味に吐き捨てた。

 一方、無投票回避への期待がかかるのは昭和42年以降11回連続で候補者を出している共産党。西部地区委員会は「(独自候補を)擁立する方向で検討している」と望みを捨てていない。だが、作業は進まず、「具体的な名前は挙がっていない。タイムリミットも決めていない。諦めてはいないが、県議選や市議選もあるので」と見送りもやむなしの空気が漂う。

 報道陣に、「無投票の公算もありそうですが」と問われた鈴木は「まだ時間がありますから。(無投票ではなく)選挙になった方がいい」と笑顔。ある鈴木の支援団体は「市長から全くアクションがない。私たちも情報は集めているが、市長以外に出馬の動きはないし、選挙戦の雰囲気ではない」と、「無投票」の空気を読んでいる。

 浜松は今年、記念すべき市制100周年。経済の失速感そのままに政治まで停滞するのか。新しい100年に向かって商都復権を託すリーダーの選出が「無投票」になるなら、そこには「政令市初」という不名誉な枕詞(まくらことば)を付与されることになる。(敬称略)

1985名無しさん:2011/01/21(金) 22:21:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2011012102000041.html
<スコープ>愛知知事選、かすむ2大政党 民主逆風、自民分裂
2011年1月21日 紙面から

 新人五人による争いが確定した二十日告示の愛知県知事選。民主、自民両党は選挙戦初日、幹部を投入するなど、国政選挙並みの態勢で支持を訴えた。二十三日告示の名古屋市長選と合わせ、四月の統一地方選を左右する重要な選挙。二大政党は厳しい戦いに突入した。 (関口克己、三浦耕喜、宮尾幹成)

 茨城県議選など最近の地方選で惨敗が続く民主党。菅直人首相は二十日夜、首相官邸で記者団に「今度の選挙は、首長と議会の関係が争点の選挙ではないか」と、淡々と分析。これに対し、現地入りした岡田克也幹事長は、名古屋市で記者団に「しっかりと勝っていかないと、日本全体に影響が及ぶ」と、危機感をあらわにした。

 一連の選挙を統一地方選に向けた反転攻勢の好機と位置付け、全国会議員に現地入りを指示し、総力戦で挑むが、好材料は見当たらない。

 十九日には、首相を本部長とする党統一選対策本部を設置。ただ、逆風の中、各地で立候補や公認の辞退が相次いでおり、党幹部は「民主党のラベルより、無所属の方が戦いやすいと判断した人もいる」と頭を抱える。

 今回の選挙で厳しい結果が出れば、政権与党として積極的に候補者を擁立するとした統一地方選の戦略見直しが、現実味を帯びることになる。

 一方、自民党は、事実上の分裂選挙を強いられている。

 大島理森副総裁は二十日、愛知県豊橋市での応援演説で、「自民党も全面的に一緒に戦う」と強調した。

 だが、河野太郎氏や菅義偉氏など中堅・若手は対立候補を公然と支援。支持率が低迷する民主党政権にとどめの一撃を加えたいところだったが、党内の一体感を欠く戦いぶりにもどかしさがある。

 執行部は党内の亀裂が表面化するのを避けるため、「造反」を半ば黙認している。その上、候補者の推薦を求めた県連に対し、谷垣禎一総裁が総務会で「支持」を報告しただけで、正式な手続きさえ踏んでいない。

 谷垣氏は「菅政権を解散・総選挙に追い込む」と息巻くが、足元のばらつきをさらけ出している。

1986名無しさん:2011/01/21(金) 22:24:17
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110119-OYT1T00417.htm
愛知知事選、トヨタ票の行方焦点…数十万票

 新人5人が名乗りを上げ、激戦が予想される愛知県知事選で、選挙結果に大きな影響を与える「トヨタ票」の争奪戦が始まっている。

 だが、経営、労組側の双方とも動きが鈍く、焦りを見せる陣営も出てきた。

 「トヨタは今回、動かないで。静かにしていてほしい」。昨年末、トヨタ幹部は、前衆院議員・大村秀章氏(50)の陣営から、こう頼まれた。

 “郵政解散”に伴う2005年の衆院選で、日本経団連会長だった奥田碩・トヨタ会長(当時)の号令の下、経営側は自民の躍進を後押しした。当時、大村氏もトヨタグループの支援を受け、さらに、07年の前回知事選では党県連会長として選挙戦を仕切り、三河地方を中心に「数十万票」を持つトヨタ票の威力を目の当たりにした。

 それだけに、自民が支持する元総務省課長補佐・重徳和彦氏(40)に票が流れることをけん制したと、同社幹部は見ている。

 重徳氏は豊田市出身で、父親は同社OB。街頭では「トヨタの社宅で生まれた」とアピールし、知人やNPO(非営利組織)関係者らでつくる勝手連組織にも同社OBが加わるなど、陣営幹部は「党派や年代を超えた幅広い支持を集めたい」と懸命だ。

 だが、経営側は、自民が分裂し、出直し名古屋市長選では市議団が民主系候補を支援する「ねじれ」もあって、「旗幟(きし)を鮮明にしない方が得策」(トヨタ関係者)と判断しているという。

 また、民主党などが推す元総務省官房審議官・御園慎一郎氏(57)に推薦を出しているトヨタ自動車労働組合も、組織的な活動は行っていない。同労組顧問を務める地元選出の衆院議員・古本伸一郎氏(民主)の応援に比べると、「組織内候補でもなく、投票を棄権しないよう呼びかける程度」(組合幹部)と明かす。

 御園氏の陣営は「労組が一生懸命にやってくれると信じているが、民主への逆風がトヨタ票に及ぼす影響が気がかり。何とか目減りを食い止めなければ……」と焦りをみせる。

 2月から春闘交渉が始まるのを前に、経営、組合側とも選挙での対立を避けようとする思惑も見え隠れ。あるトヨタグループの首脳は「トヨタは本来、政治には中立の立場。しかし、05年の衆院選で自民を支援したばかりに組合と対立し、その後の関係修復に時間がかかった」と振り返った。

 一方、統一地方選で県議選豊田市選挙区と同市議選に初めて公認候補の擁立を決めたみんなの党。党公認で県知事選に出る愛知みずほ大大学院特任教授・薬師寺道代氏(46)は、統一選候補予定者らと街頭活動を展開する予定で、トヨタ票の争奪戦に割って入る戦略だ。

 共産党推薦の医師・土井敏彦氏(64)も、リーマン・ショックで深い傷を負った中小企業の支援に取り組む姿勢を強調。トヨタなどの大企業を陰で支える中小企業や労働者層に共感を広げたい考えという。

(2011年1月20日22時51分 読売新聞)

1987チバQ:2011/01/22(土) 09:01:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110122ddm003010134000c.html
クローズアップ2011:名古屋トリプル投票 首長VS議会に一石 
 ◇懸案打開へ市長の奇手
 名古屋市で2月6日、愛知県知事選と市長選、市議会解散の是非を問う住民投票のトリプル投票が実施される。21日付で市長を辞職した河村たかし氏は、減税や議員報酬半減などの政策に反対する市議会の解散(リコール)運動を先導。知事選と連動しながら、自らが設立した地域政党で市議会過半数を獲得し、独自の政策を実現しようとしている。「首長対議会」の対立の構図が注目を集める中、名古屋の現状と4月の統一地方選に与える影響を探った。

 「議会は一昨年の市長選の民意に目を背け続けてきた。市民の縮図になっているのか」

 河村氏は21日の退任会見で、自らの市政運営と対決してきた市議会を改めて批判。トリプル投票に向け「市民による政治か、職業議員による政治か、答えが出ると思う」と自信をのぞかせた。河村氏は神田真秋知事と日高昇県議会議長には退任あいさつをしたが、横井利明市議会議長とは顔を合わさずじまい。両者の溝の深さをうかがわせた。

 河村氏は当初、市議会のリコールが成立した後に辞職し、市長・市議のダブル選に打って出る方針だった。しかし、住民投票の署名審査が長引くと、愛知県知事選との連携を模索。大村秀章・前自民党衆院議員を知事選に担ぎ出し、共同マニフェストで、愛知県と名古屋市を合体する「中京都」構想、県民税・市民税10%減税をアピールしている。知名度の高い大村氏との連携で、トリプル投票を優位に運ぶ狙いがあった。

 河村氏が主張してきた政策は、市民税一律10%減税の恒久化▽ボランティア委員による地域委員会の拡大▽市議報酬を年1630万円から800万円へ半減−−の3点だ。減税は税収を抑え、行財政改革を強制的に進めるのが狙い。低税率を目当てに個人や企業が市に流入し、税収を押し上げるとも主張する。

 河村氏は09年4月の市長選の公約に減税を掲げ、市議会も09年12月にいったんは認めた。10年度当初予算は、減税財源の161億円を行財政改革でひねり出すとの内容。「街路樹の伐採回数を減らす」など節約を徹底して計78億円を削減。職員数削減や給与カットで57億円▽外郭団体への補助金減額や随意契約の原則廃止などで17億円−−を確保した。

 一方で市債は1233億円と前年度より208億円増発した。市議会は「借金を増やしつつ減税するのはおかしい」と反発し、減税は今年度限りと軌道修正。河村氏は「市債発行は景気悪化に伴う減収によるものだ」と反論している。

 小中学校の学区単位で置く地域委員会は、選挙で選ばれた委員が各学区に割り当てられた予算の使い道を決める。地域の声を直接反映する「住民自治」を目指し、10年度は8地区でモデル実施した。河村氏は実施地区拡大を目指すが、議会は「モデル実施の検証が先」と、反対の姿勢だ。

 議員報酬半減は市長選公約にはなかった。河村氏は自身の市長給与を年約2700万円から800万円に減らし、「市民並みの報酬で仕事をしなければ市民目線の議論はできない」と議会にも同調を迫った。議会側は住民投票実施が決まった10年12月、「市民も参加する第三者機関で報酬を検討する」との対案をまとめている。

 河村氏は、自らが再選され、住民投票で議会が解散した場合、代表を務める地域政党「減税日本」から約40人を3月の出直し市議選に擁立する。定数75の過半数を確保して公約実現の障害を取り除く狙いだ。一方、議員には「過半数確保は難しいだろう。河村氏が再選されても議会との対立は続く」との見方が強い。【丸山進】

1988名無しさん:2011/01/22(土) 09:01:20
 ◇統一選「首長新党」勢い チェック機能、働かぬ恐れ
 首長が自ら代表を務める首長新党は4月の統一地方選に向け、台風の目になりつつある。既成政党や地方議会に対する有権者の不満が背景にあり、名古屋の「トリプル投票」の結果次第で、全国で同様の動きが広がる可能性もあるからだ。ただし、首長新党の動きは、首長と議会が互いにチェック機能を果たす二元代表制の趣旨から外れ、地方自治をゆがめる恐れもある。

 「自民党系と民主党系が首長選挙で争うよりも、議会と首長の関係が争点になっている。党がどのような形でかかわるべきか、検討が必要だ」。菅直人首相は21日、民主党の統一地方選対策本部の初会合で、「首長対議会」現象に危機感を示した。

 実際、トリプル投票の愛知県知事選と名古屋市長選で、民主、自民両党は存在感を示し切れていない。県知事選告示日の20日、民主党推薦の御園慎一郎氏の応援に駆けつけた岡田克也幹事長は名古屋駅前で「財源なくして(減税を)言うのは人気取りだ」と訴え、河村氏をこき下ろした。

 一方、自民党を離党して知事選に立候補した大村氏は党所属国会議員の一部の支援を受けており、自民党も足並みが乱れている。同党は愛知県連が推薦した重徳和彦氏を機関決定でない「支持」にとどめた。名古屋市長選では同党市議団が「反河村」でまとまり、民主党推薦候補を推す「ねじれ」も生じている。

 「ねじれ国会」で既成政党が与野党対決に追われる中で、首長新党の動きが活発化している。大阪府では橋下徹知事が「大阪都」構想を掲げ、地域政党「大阪維新の会」を発足。河村氏とも連携し、統一選で府議会、大阪・堺両市議会での過半数獲得を目指す。埼玉県でも清水勇人さいたま市長らが「埼玉改援隊」を設立するなど、新党設立の動きは全国に広がっている。

 ただ、首長と議会を住民が選ぶ二元代表制では、首長と議会が互いにチェックし合うことが求められている。首長の意を酌んだ議員が過半数を占めれば、議会は首長の「追認機関」となり、チェック機能が働かなくなる危険性をはらむ。

 片山善博総務相は河村氏らの動きについて「プロレスで言うとリング(議場)から下りて、観客(市民)と一緒にリングを批判し、レスラー(議員)を代えてしまえと言っている。場外乱闘はいけない」と批判。新藤宗幸千葉大教授(行政学)は「徹底的な議会批判が票になると考え、似たようなことを言い出す首長候補が出てくる」と統一選への影響に懸念を示した。【野口武則、笈田直樹、念佛明奈】

1989チバQ:2011/01/23(日) 10:47:52
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110123/CK2011012302000089.html
逆風下の擁立、苦しむ民主党 県議選の候補者1人減
2011年1月23日

厳しい表情で常任幹事会に臨む園田代表(中)=岐阜市内で


◆全選挙区擁立を事実上断念
 統一地方選で県議会での勢力拡大を目指す民主党県連が、苦しんでいる。22日に岐阜市内で開いた候補者の公認や推薦を決める常任幹事会で、報告されたのは追加擁立ではなく候補者の1人減。園田康博県連代表は「これからは重点地域での擁立を進めていく」と述べ、全選挙区での擁立という大目標を事実上断念したことを明らかにした。 

 幹事会では橋本勉衆院議員(比例東海)が、海津市選挙区で推薦を出していた同市議の藤田敏彦さんが出馬を断念したことを報告。出席者によると、藤田さんが党の市議として活動を続けることから、異論は出ずに了承されたという。

 候補者の1人減について、園田代表は「最前線で戦っている方の意見として、重く受け止めている」と語りつつ「全体には影響しない」と強調する。しかし、状況は深刻さを増している。

 藤田さんは出馬断念の理由を「国政も不安定な中、保守地盤の強い地域で支援を頼んでも引き受けてもらえない」と、民主への逆風の強さを一因に挙げた。

 国会議員の一人は「擁立は頭痛のタネ。声をかけ、決まる寸前までいっても決断してもらえない」と、逆風下での擁立の難しさを嘆く。

 投開票日まで残り3カ月もない。「勝つには半年は必要」(ある県議)と言われる中、園田代表は「これからは擁立した人の当選に向けた態勢づくりが求められる」と語った。

 現在の県議選候補者は11人。園田代表は「目標とするすべての選挙区に立てるのは大変厳しい。重点地域をにらんで擁立を進める」と話すが、追加擁立のめどは立っていない。県連が掲げる「現有8議席からの倍増」という目標は、闘う前から達成が困難な状況に追い込まれている。

 (中崎裕

1990チバQ:2011/01/23(日) 10:57:33
http://www.asahi.com/politics/update/0122/OSK201101220150.html
橋下知事&維新の会100人、大挙して名古屋入り2011年1月22日23時2分
応援に来た「大阪維新の会」ののぼりが、名古屋の街ではためいた=22日午後6時4分、名古屋市中区、佐藤慈子撮影
 大阪府の橋下徹知事と、橋下氏が代表の地域政党「大阪維新の会」のメンバーら約100人が22日、名古屋市に入った。橋下氏は再選をめざす河村たかし前市長、愛知県知事選に立候補した大村秀章前衆院議員と街頭で並び、連携ぶりを強調。それぞれ地域政党を率いる3人が行動を共にすることで、既成政党との対決姿勢をアピールした。

 名古屋市中区の昔ながらの商店街、大須。「維新」と書いた緑ののぼりを掲げるメンバーらに囲まれ、3人が選挙カー上に立った。橋下氏は自ら掲げる「大阪都構想」を宣伝し、河村、大村両氏の「中京都構想」を持ち上げた。

 「名古屋市と愛知県が一つにまとまれば、アジア1位の都市になるのは間違いない」

 維新の会はこの日、現職の大阪府議や大阪市議、公認済みの新顔ら計約70人とスタッフが大型バス2台に分乗、大挙して名古屋を訪れた。「大応援団」を仕立てたのは河村氏らと共通する「都構想」を訴えるためだけでなく、4月の統一地方選をにらんで注目を集める目的もある。

 2月6日の愛知のトリプル投票で地域政党による「改革ムード」が盛り上がれば、民主、自民両党などと激突する4月の大阪府議選や同市議選への好影響を期待できる。維新の会には「河村、大村両氏が掲げる減税はうちとは合わない」と慎重な見方もくすぶるが、表向きは封印する。

 橋下氏が「みなさんの既存の政党への鬱憤(うっぷん)や不満、必ずや晴らします。既存の政党をひねりつぶしてください。どえりゃーことをやりましょうよ」と聴衆に訴えると、拍手が湧いた。河村氏や大村氏も続けて「日本の政治の大きな挑戦が始まろうとしている」などと気勢を上げた。

 演説後、記者団を前に橋下氏は「圧勝して、地域のことを決めるのは地域政党だ、という熱気を大阪に伝えてほしい」と2人に呼びかけ、統一選への期待を隠さなかった。河村氏も取材に「やろうとしていることが愛知だけでなくもっとでかい話だと分かってもらえる。日本を変える大きな流れになる」と語った。(池尻和生、豊岡亮)
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1991チバQ:2011/01/23(日) 20:32:14
>>742-744とか
個人的関心の強い高岡市の記事
氷見や砺波連携して観光開発すればもう一つ地位を築けそうなのに
全く生かされてないですよね。
新幹線で来たら、完全にストロー化現象でアウトになりそうな街です
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1246372988697_02/news/20090630-OYT8T01224.htm
開町400年の課題 高岡市長選
(上)新幹線新駅


北陸新幹線・新高岡駅建設予定地。予定地に含まれる水田は緑色に染まっている(高岡市下黒田で)  「ここに、北陸新幹線 新高岡駅(仮称)ができます」。高岡市下黒田の市道沿いに、こう書かれた看板がぽつんと立っている。南側を見渡すと、駐車場の向こうに青々とした水田が広がる。開業まであと5年を残すばかり。通りかかった50歳代の男性は「新幹線の駅ができるなんて、想像もできないね」と話した。

 高岡市は6月29日、都市整備部を中心に、北陸新幹線開業に向けた公共交通を考えるワーキンググループを設置した。2014年度開業の新幹線・新高岡駅とJR高岡駅間をつなぐ交通のあり方を検討し、今年中にとりまとめる予定だ。

 新高岡駅は、JR高岡駅の南側約1・5キロ・メートルに高架駅として建設される。立体交差するJR城端線に新駅を造り、JR高岡駅とつなぐ計画だが、枝線の城端線は1時間に1便ほどしか運行していない。新幹線から市街地への交通の便をどこまで良くするかが課題だ。

 市内の企業経営者らでつくる「高岡南部地域活性化協議会」は07年11月、新高岡駅と周辺整備について構想案を発表した。城端線・高岡駅〜新高岡駅間の国宝・瑞龍寺付近など2か所に新駅を設け、第3セクター万葉線で使われている低床のアイトラム型車両を頻繁に走らせるという案。同協議会の松原吉隆副会長は「新幹線を降りた人たちが、手軽に瑞龍寺や高岡大仏などへ行けるようにすれば、高岡のにぎわいが作り出せる」と期待する。さらに、「新幹線の新駅は、県西部地域の玄関口」として、城端線と氷見線、さらに万葉線もつないで求心力を高めることも考えている。

 市も新幹線開業をにらんで手を打つ。JR高岡駅の橋上駅舎化に合わせ、万葉線の高岡駅前電停を高岡ステーションビル1階部分まで引き込む。新幹線の利便性を可能な限り高めようと、万葉線が直接、城端線に乗り入れる選択肢を残した。

 一方で、市は14年度開業時までに新高岡駅周辺に800台の駐車場を整備、将来的には1500台分を確保する予定。「新高岡駅は飛越能地域の中心になる。富山空港などと同様に駐車場は必要」と説明する。

 しかし、高岡市民が車ばかりを利用して、城端線を使わなくなれば、投資して鉄道の便を良くしても、財政負担ばかりが残る。「路面電車と都市の未来を考える会・高岡(RACDA高岡)」の島正範会長は、「市民がこれまで通りの車優先社会を望むのか、鉄路を利用しようと考えるのか、地域づくりの観点で議論することが大切」と指摘する。

 新幹線と地域交通をどうつなぐのか。この課題を解決するには、開業まで5年という時間は、決して長くない。

      ◇

 橘慶一郎前市長の辞職に伴う高岡市長選は5日告示、12日投開票で行われる。18万都市の課題を探る。

(2009年7月1日 読売新聞)

1992チバQ:2011/01/23(日) 20:32:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1246372988697_02/news/20090702-OYT8T00006.htm
開町400年の課題 高岡市長選
(中)雇用と産業


利用者が絶えない求人検索用パソコン。順番待ちも途切れることがない(6月24日午後、高岡市の「ハローワーク高岡」で)  6月24日午前、求職者であふれかえる高岡市向野町の「ハローワーク高岡」。玄関先で同市内の男性(47)がしゃがみ込んでいた。朝から職を求めて求人検索用のパソコンを操作し続け、疲れ果てたという。

 栃木県の自動車関連工場で派遣労働者として働いていたが、契約切れで昨秋、ふるさとの高岡に戻った。以来、職探しを続けているが、仕事は見つからない。同居する4歳下の弟も昨年末に失業した。「求人の条件があまりに合わない。高齢の父親がいるので、もう遠くに働きに出られない……」とこぼした。

 高岡市の雇用は深刻な状況だ。ハローワーク高岡管内の5月の有効求人倍率は0・45で、富山管内の0・52を大きく下回り、2人に1件の職もない。

 富山県は、第2次産業への就業者の割合が全国平均(26%)より高い35%を占める(2005年国勢調査)。中でも、高岡市は製造業が盛んで「ものづくりのまち」と称される反面、「不況の影響を受けやすい体質」とハローワーク高岡は分析する。

 経済の地盤沈下はすでに進んでいた。昨年5月にショッピングセンター「高岡サティ」が今年1月閉店を発表。昨年9月には日本製紙伏木工場が閉鎖した。

 そこへ今回の不況を受け、市内の代表的な企業「三協・立山ホールディングス」が4月、グループ全体で1000人規模のリストラを発表。6月末には、子会社2社で671人が職場を去った。

 ハローワーク高岡では、市内で新たに約400人が失業するとみており、藤井一彦次長は「7月は、求職者がさらに増える可能性がある」と危惧(きぐ)する。

 高岡市も雇用を創出しようと、今年度から新たなてこ入れ策を講じた。100億円以上の投資で100人を超す雇用を生み出す先端企業の新規工場には、助成金を50億円に拡大(県補助金含む)。福岡町大滝や四日市などに開発した工業団地(計6・5ヘクタール)に進出した企業には、固定資産税を減免することにした。 

 しかし、いずれの支援策も、企業側の反応は鈍いという。市工業振興課の担当者は「大型の設備投資や企業進出にこだわっていても、今の経済情勢では厳しい」と腕組みする。

 一方、銅器や鋳物、漆器などに代表される伝統産業の分野では、市デザイン・工芸センターを拠点に、商品開発に力を入れてきた。こうした技術力をさらに生かそうと、昨年4月には、山車など文化財の修理を行う「高岡地域文化財等修理協会」を設立。県内外の曳山(ひきやま)保存会などから見積もり依頼が相次ぐなど、地味ながら明るい材料もある。

 高岡商工会議所の山達是人専務理事は、「高岡に息づく伝統産業の『技』を生かし、仕事や雇用を生み出せるような支援が必要だ」と指摘する。

 苦しい時こそ、地域の強みをどう発揮し、雇用につなげるか。市の取り組みが問われている。

(2009年7月2日 読売新聞)

1993チバQ:2011/01/23(日) 20:33:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1246372988697_02/news/20090703-OYT8T00074.htm
開町400年の課題 高岡市長選
(下)観光と交通


国宝・瑞龍寺の駐車場には連日、観光バスが訪れている(6月25日午後) 太陽が照りつける6月下旬、高岡市駅南の「瑞龍寺・八丁道第一観光駐車場」で、誘導係の前原智則さんは、汗をかきながら観光バスを駐車スペースに案内していた。「本当に瑞龍寺に来る観光客は増えた。おかげで、こっちは大忙し」と笑顔を見せる。

 昨年7月の東海北陸自動車道全線開通後、観光バスは名古屋、岐阜、三河など中京圏のナンバーが飛躍的に増えた。6月も平日にもかかわらず、13台のバスが訪れる日があった。今年5月の連休期間中には、マイカーが1日300台に上ったこともあったという。

 県が6月に発表した昨年の観光客入り込み数で、瑞龍寺は前年比40・8%増の22万8000人。氷見市の観光施設「氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館」(21・9%増)や南砺市の世界文化遺産・五箇山(16・1%増)も二けた台の伸びをみせたが、瑞龍寺は突出している。「世界文化遺産への登録運動から開町400年記念事業への取り組みが、良い影響を与えたのではないか」。市内の観光ボランティア「あいの風」の杉山喜重子代表は、そうみている。

 高岡市が瑞龍寺や高岡古城公園などを「近世高岡の文化遺産群」として、県とともに文化庁の世界文化遺産・暫定一覧表への登録に応募したのは2006年11月。市はその後、専門家の研究会で歴史的価値の評価をし、高岡商工会議所などは市民の会を設立して、市民の登録への機運を盛り上げた。遺産群は昨年9月、登録が見送られたうえ、登録がより難しい「カテゴリー2」に分類されたが、市民の会の活動は今も続く。

 昨年11月には、同市関にある前田利長墓所が、金沢市の前田家墓所とともに国史跡に指定され、市内の歴史的資産の評価は高まっている。市民の関心も高くなり、杉山代表は町内会の市内歴史的建造物巡りでも、ガイドを依頼されるようになった。

 開町400年記念の観光イベントが続く今年、市は観光客数の目標を、前年より約70万人多い500万人に設定している。増加分のうち開町400年関連は36万人で、5月までの市外からの400年イベント来場者は約13万6000人と順調に推移しているが、来年以降は、反動で観光客が減少する懸念もある。

 市は6月26日、高岡御車山(みくるまやま)展示館(仮称)の建設計画策定委員会の初会合を開いた。展示館は、山町筋の一角に立てられる予定の本物の御車山とレプリカを1台ずつ展示する観光施設。市は、高岡の持つ歴史や伝統行事を、新たな観光の目玉にしようと考えており、来年1月にとりまとめられる計画書の内容が注目される。

 交通基盤の整備や文化遺産への関心の高まりによる観光客増を、一過性でなく、将来につなげていく戦略が求められる。

      ◇

 この連載は、小沢克也、下里雅臣が担当しました。

(2009年7月3日 読売新聞)

1994チバQ:2011/01/24(月) 23:23:30
http://mytown.asahi.com/areanews/fukui/OSK201101220135.html
民主県議ら、離党カード撤回 北陸新幹線、国の対応評価
2011年1月23日

 県議会会派「民主党・一志会」は22日、同党県連所属の国会議員と協議し、北陸新幹線の県内延伸に進展が見られない場合は離党も辞さないとしていた「離党カード」を撤回した。新年度予算で北陸を含めた整備新幹線の未着工区間に対し、90億円の留保金が計上されたことなど、国の対応を評価したためという。

 松宮勲、糸川正晃の両衆院議員からこの日、国土交通省や財務省との予算折衝について説明を受けた。これに対して、出席した県議は概算要求で見送られていた未着工区間の予算化について、党本部が官邸側に働きかけた結果、留保金が計上されたと結論づけた。同会派の鈴木宏治会長は「今年度に続いて90億円が確保された。我々の活動の結果だ」と話した。

 22日に開かれた民主党県連の常任幹事会で、松宮勲会長と野田富久幹事長が2月5日の役員改選で退任することが報告された。昨夏の参院選で同党候補が敗北した責任を理由の一つに挙げている。(足立耕作)
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http://sankei.jp.msn.com/region/news/110123/fki11012302100007-n1.htm
県議団、離党見送り 新幹線問題 民主県連が総括会議 福井
2011.1.23 02:09
 北陸新幹線の金沢−敦賀間延伸認可の判断が先延ばしになったことについて、民主党県連は22日、総括会議を開いた。県議会の民主党系会派所属議員が離党も辞さないとして国や党本部に判断を迫った昨年末の陳情については、効果などを考慮して離党せず、今後も認可を働きかけることなどを決めた。

 会議は非公開で開かれ、松宮勲衆院議員、糸川正晃衆院議員(ともに比例代表)が出席。昨年末の予算編成などについて報告され、財源不足は依然として厳しいことなどが伝えられたという。

 一方、新年度予算案に認可に備えた留保金90億円が計上され、離党の意思表示による成果はあったなどと判断。今後、財源に関連して財務省にも陳情を行うほか、敦賀以西のルートをにらんで関西の経済団体などへの働きかけを行うとした。

1995名無しさん:2011/01/24(月) 23:41:41
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110124/CK2011012402000121.html
「若さで変える」30代前半続々名乗り 富士地域の県・市議選
2011年1月24日

春の統一地方選に富士地域で立候補予定の新人(右)の陣営が開いた激励会。小中高校の同窓生ら約90人が集まり、若さと活力で地元政界に新風を吹き込もうと気勢を上げた=富士地域のホテルで


 若い力で地元の政治に変革を−。春の統一地方選に向け、富士地域で30代前半の新人が相次いで静岡県議選や市議選に初出馬を表明している。知名度が低く、選挙資金も十分とはいえない中で後援会をつくり、当選ラインへ滑り込むのは難しい戦いだ。それでも、政治への不信や無関心を払拭(ふっしょく)しようとの決意を胸に、街頭演説やあいさつ回りに精を出している。 (富士通信部・林啓太)

子育て世代
 県議選富士宮市選挙区(定数2)で名乗りを上げた木内満さん(30)=同市西町。大手都市銀行員の職をなげうち、無所属で戦う。長男大ちゃん(3つ)が心臓に穴が空く「心室中隔欠損症」と診断され、3年前に県立こども病院で手術を受けて回復した経験が原点。「公立病院や公的保険制度を維持できる社会を守りたい」と訴える。

 富士市議選(定数36)にはNPO法人代表の小池義治さん(33)=同市青葉町=が民主公認で出馬表明。市が民間に運営委託する市民活動センターのセンター長として2年間、地域の活性化に努めた実績をアピールする。「市議会は議員の平均年齢が約60歳と高齢化し過ぎ。子育て世代の意見を市政に反映させたい」と意気込む。

至難の業
 政治“不信”が“無関心”に変わり、統一地方選の投票率は低下の一途。そんな中で富士地域では、県議選の両市選挙区と両市議選で一人ずつ、計4人の30代前半の新人候補が、本紙の取材に初出馬の意向を明かした。4年前の統一地方選で35歳未満の候補が立ったのは、富士宮市議選のみだった。

 昨年秋から「“20代、コネなし”が市議会議員になる方法」(ダイヤモンド社)、「28歳で政治家になる方法」(経済界)といった選挙ガイド本が出版され、話題を呼んでいる。「困難な時代にこそ、政治家になって地元から社会を変えていこう」と張り切る20〜30代の出馬が、全国的にもひそかなブームになりそうな兆しだ。

 しかし、「地盤」「看板」「鞄(かばん)」の“三バン”に弱点を抱えた若手の新人が当選を果たすのは、至難の業だ。

つぶやきも
 富士宮市議選(定数22)に民主公認で出る野本貴之さん(30)=同市泉町=は愛知県出身。約5年前から地元選出県議のスタッフや国会議員の公設秘書を務めて一から築いた人脈が頼り。企業へのあいさつ回りや、支持者の知人宅の戸別訪問などに力を入れている。

 県議選富士市選挙区(定数5)にみんなの党公認で挑戦するNPO事務局長下田良秀さん(30)=同市今宮=の“奥の手”はツイッター。半年前から本格的につぶやき始め、今や1700人以上がフォローする注目の的だ。街頭演説は1000回を目標に毎朝マイクを握る。

1996名無しさん:2011/01/24(月) 23:43:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110122-OYT8T00107.htm
県議選、富岡市区混戦か
市会議長大手氏出馬へ
 4月の県議選を巡り、富岡市議会議長の大手治之氏(58)は21日、富岡市区(定数1)に無所属で出馬する意向を明らかにした。前市長の岩井賢太郎氏(69)の後援会の支援も受け、近く正式に表明する。同市区には自民党現職の今井哲氏(42)のほか、民主系を含む新人2人が名乗りを挙げている。過去の市長選や県議選の因縁も絡み合い、現新4人による混戦が予想される。

 大手氏は20日、市議会全員協議会で、近く議員辞職することを表明。読売新聞の取材に対し、「市政と県とのつながりをつけるため、出馬を決意した」と語った。大手氏は2002年、富岡市議に初当選し、09年5月から議長を務めている。

 混戦の背景は、06年4月の市長選にさかのぼる。自民党県連幹事長も務めた岩井氏が県議から市長に転じ、県議補選で岩井氏と距離を置く今井氏が当選。今井氏は翌年の県議選で自民党公認候補を破った後、同党に合流したが、岩井氏との対立関係はくすぶり続けていた。

 同市区に民主党推薦で出馬予定の経営コンサルタント、下山真氏(61)は昨年4月の市長選で岩井氏を破って初当選した岡野光利市長(70)の支援を受ける。

 こうした対立構図の間隙(かんげき)を縫って、元青年会議所理事長の矢野英司氏(43)も無所属で出馬する予定だ。

(2011年1月22日 読売新聞)

1997さんだーばー堂:2011/01/25(火) 01:55:24
近々時間できましたら富山県議選の展望まとめないと…

>>1991
氷見・高岡・砺波の各地域が独自に観光集客に動くのは仕方ないにしても、問題なのは高岡に県西部のまとめ役になるだけの求心力がないってことでしょうか。
高岡がストローで吸い取られる側になるというのを氷見・砺波に見透かされてるってのが私の見方です。
まあここは呉西出身の方の見解を伺いたいですがw

>>1996
富岡は中部地方じゃねいですw

1998とはずがたり:2011/01/25(火) 10:31:36
さんだーばー堂さんお久しぶりです♪ヽ(´ー`)/
遂に雷鳥が絶滅するみたいですねぇ。。北陸本線の主だったのに隔世の感有り。
富岡は首都圏スレに移しておきますね。

1999チバQ:2011/01/25(火) 21:53:57
>>1996
しっつれい!

2000名無しさん:2011/01/26(水) 13:30:12
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001101260005
みんなの党 県広域第1支部
2011年01月26日

◆元町長らが中心に◆


 みんなの党(渡辺喜美代表)が2月12日に県内に立ち上げる同党県広域第1支部が、県内の元首長を中心として設立されることが25日、わかった。4月の県議選では複数区での候補擁立を模索しており、実現できれば「台風の目」となる可能性も。同支部は今春の統一地方選を足がかりとして支持拡大を図り、次の国政選挙での候補者擁立も見すえる。


(井手さゆり)


〜*複数区で擁立を模索 県議選次の「国政」見すえ*〜


 同党関係者によると、同支部の支部長には岩本秀雄・元内灘町長、支部幹事長には城村孝一郎・元高松町長が内定。その他の幹部にも複数の首長経験者が名を連ねる見通しだという。


 参加を決めた元町長によると、岩本氏は町村長経験者で作る団体の会長を務めているが、昨年秋ごろからみんなの党の県内支部設立に向け、首長経験者らに呼びかけて準備を進めてきたという。この元町長は「民主党には統治能力がなく失望した。自民党も中身はばらばらで期待できない。新しい責任政党を立ち上げないと日本は大変なことになる、と多くの首長経験者は感じている」と話す。


 同党から4月の県議選への出馬を打診されて断ったという元県議は、「『金沢で1人、さらに2人は県内で出したい』との話だった。次の衆院選に向けて足場を作りたいのだろう」と推測する。


 同党は昨夏の参院選の比例区で、県内でも得票率10・89%と健闘。県ゆかりの候補者がいなかったにもかかわらず、自民党(34・95%)、民主党(32・45%)に続く3位となり、公明党(8・66%)や共産党(3・78%)を上回った。09年の衆院選で民主党を支持した人たちがみんなの党に流れたとみられる。ただ、元首長たちの多くは元々は自民党に近い保守系。自前の後援会組織を維持している人もおり、後援会もみんなの党支持を鮮明にすれば、自民党が票を奪われる可能性もある。


 これに対し、民主党の中谷喜和県連幹事長は「国政と地方選は違う」。自民党の福村章県連幹事長は「実際に(候補者を)出せるのか」と疑問視しつつ、「自らの必勝を期するだけだ」と話した。

2001チバQ:2011/01/26(水) 22:37:04
>>1982
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201101/CK2011012602000183.html
東三河で“火花”散る 知事選候補者が独自公約
2011年1月26日


 知事選候補5人が東三河地域をめぐる政策で火花を散らしている。県人口の1割余の東三河。産業振興や道路網などの社会基盤整備が後回しにされ、地元では県政への不満が根強い。今知事選が「西高東低」と呼ばれる地域格差の是正につながるのか。住民は議論の行方を注視している。

 静岡県に接する愛知の東端。御園慎一郎さんは25日、豊橋市の福祉施設を立て続けに訪問した。授産所では障害者らが布製品やクッキーを作る現場を見学。高齢者施設では「皆さんが気持ちよく暮らせるようにするのが知事の仕事」と言い、お年寄りに握手をして回った。

 御園さんの東三河入りは告示の20日に続いて2度目。2年前の鳥インフルエンザで打撃を被ったウズラ農家の組合、全国有数の産地でもある洋ランの栽培農家も訪れた。

 ある陣営の地元県議は「全県区の選挙でこんなに東三河が注目されたことはなかった」と言い、東三河に手厚い理由を「いつも隅っこで後回し。それだけに(この地方への政策、訴えに)住民の反響が大きい。それを候補者が肌で感じているため」とみる。

   ■  ■

 東三河に熱い視線を送るのは御園さんだけではない。告示日には大村秀章さん、重徳和彦さん、薬師寺道代さんも豊橋入りした。

 初めに東三河マニフェスト(選挙公約)を発表したのは大村さん。その2週間後には御園さん、さらに重徳さんと土井敏彦さんも東三河に絞った独自政策を発表した。副知事の常駐や地元の農業振興、地域医療の再生など4人の公約がずらりと並び、住民らの関心もうなぎのぼりだ。

 告示直前、東三河の青年会議所(JC)が候補5人を招いて豊橋市で開いた公開討論会には500人近くが集まった。

 討論会の司会をした新城JC理事の田村太一さん(39)は「東より西に投資や政策が偏る『西高東低』の不満が根底にある。(各候補が)注目してくれるのはありがたい」。豊橋JC理事長の大場雅之さん(39)も東三河の公約を「有権者の前で約束させる意味は大きい」と話す。

   ■  ■

 候補のうち、大村さんは碧南市、重徳さんは豊田市と、隣接する西三河の出身。薬師寺さんも昨年7月の参院選で豊橋市の得票数が、当選した民主党候補を上回った実績がある。さらに県内全域で選挙戦が過熱する中、選挙戦略を練る上で、出身候補がおらず、草刈り場ともいえる東三河の相対的地位が浮上したことも各陣営が力を入れる理由になっている。

 候補の一人は「トリプル投票」を意識し「名古屋市民は別のリーダー(市長)を選べる。だから知事が政策を考え、訴えなければならないのは名古屋市以外の地域」と力を込める。「特定地域を特別扱いしない」と話す薬師寺さんも街頭では「東三河は農業などで潜在力が高い」と訴える。 (石屋法道)

2002チバQ:2011/01/26(水) 22:42:37
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001101260001
知事選 候補者絞り込み大詰め
2011年01月26日

 3月24日の知事選の告示まで2カ月を切ったが、名乗りを上げる候補者が今も出ていない。ねじれ国会の情勢や、2月6日投開票の愛知県知事選、名古屋市長選もにらみつつ、各党は候補者の絞り込みを急いでいる。(中島嘉克、永友茂則、藤崎麻里)


 「今のところ最終決定まで至っていない。しかし早急に検討、擁立を進めたい」


 22日、津市で開かれた民主党県連の幹事会後の記者会見で、芝博一代表は表情を引き締めて、こう話した。


 だが幹事会には、党務や出張などのため、岡田克也党幹事長や中井洽、中川正春の両衆院議員、高橋千秋参院議員が欠席。ある県連幹部は「候補者について総意を確認しあわないといけない段階だ」と焦りをみせる。


 調整は、実質的に選挙戦を支える県議会会派「新政みえ」や連合三重とも続く。


 昨年末、候補者として県出身の官僚の名前が一部報道で先行して流れたことで、両団体は「3者で決めていくのではなかったのか」と反発。合意形成を慎重に進めざるを得なくなったのも、時間がかかっている理由の一つだ。


 新政みえの萩野虔一代表は「選考のスピードではなく、人物が勝負。慎重に勘案するには当然時間がかかる」と話す。


 連合三重も、25日の執行委員会で具体的な方向性は出なかった。幹部は「どうやって選挙をしていくのか。組織が大きいだけに、早く決めてほしい。自民、公明はどうするのだろうか」と戸惑う。


 「後出しじゃんけんを決めた」


 自民党の県選出国会議員は今月中旬、笑みを浮かべた。


 民主党と相乗りできる候補でもあった県出身の官僚の線が消えてからは、公明党と連携を重視して調整を進める。


 今月15日、津市内での県議の決起大会で、川崎二郎衆院議員(比例東海)は「民主党は、この県では民主党の方が強いんだと主張したいということで、自民党と勝負しようという話になっている。(自民党も)1月中に候補者を立てる」と改めて独自候補の擁立にこだわる姿勢をみせた。


 全県区の選挙で00年以降勝てない自民党内には、先に候補者を明らかにすれば、民主党側が対抗しやすい候補者を立ててくることを警戒する空気がある。相乗りの線も完全には消していない。


 だが、愛知県知事選、名古屋市長選、市議会解散の是非を問う住民投票の「トリプル投票」が始まり、政治への関心も高まっている。


 芝氏は、三重県知事選の候補者選考への影響について「関係ない」と言い切るが、選挙情勢については「まだわからない」。自民党関係者も選挙結果が民主党に与える影響を注視する。


 昨夏の参院選三重選挙区で約18万票を獲得し、存在感を示したみんなの党県支部幹部は「河村(たかし)氏が圧勝すればその影響は三重にも必ずある。『変えないかん』という勢いが三重だけでなく全国に広がるはずだ」とみる。


 共産党は独自候補の擁立に向けて準備を急ぐ。県委員会の大嶽隆司委員長は「なるべく早く候補者を決めたい。」と話した。

2003チバQ:2011/01/28(金) 22:41:12
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news880453.html
静岡市長選で自民、田辺氏支援を決定
(静岡県)
■ 動画をみる ことし4月に行われる静岡市長選挙で自民党静岡市の静岡・清水両支部は28日、立候補を表明している元県議の田辺信宏氏を支援することを決めた。今後は会派として田辺氏と政策協定を結び選挙に臨む考え。これまで自民党静岡市の静岡・清水両支部は次期市長選の候補者を市議の中から探すことを最優先とし、擁立できない場合はすでに出馬を表明している3人の中から支援する人を決めるとしていた。会議に出席した市議によると、28日に行われた両支部合同の会議で、現状を考えると田辺氏が次期市長に適任であるとの判断が出され両支部一致で田辺氏を支援することが決まり、本人にその旨を伝えたという。今後は会派として田辺氏と政策協定を締結し4月の市長選挙に向かう方針。次期静岡市長選にはこれまでに元県議の田辺信宏氏。元参議院議員の海野徹氏。静岡市議会議長の安竹信男氏の3人が立候補を表明している。
[ 1/28 18:33 静岡第一テレビ]

2004チバQ:2011/01/28(金) 22:47:44
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110128/201101280908_12795.shtml
山県市長選、元総務部長の林氏が出馬表明
2011年01月28日09:08

林宏優氏
 任期満了(4月26日)に伴い、今春の統一地方選で実施される山県市長選で、元同市総務部長の林宏優氏(59)=同市西深瀬=が27日、無所属で出馬する意向を正式に表明した。

 林氏は同市内で会見し、「行政職員として培った知識と経験を生かし、対話と共感による次代に責任の持てる山県市づくりを実現したい」と語り、公開事業仕分けの実施や地域通貨制度の創設などの政策を打ち出した。

 林氏は、長良高校を卒業後、1970(昭和45)年に旧高富町職員となり、合併後は同市保健福祉部長、議会事務局長などを歴任。2006年から総務部長を務め、昨年12月に退職した。同市長選では、ほかにも出馬に向けた動きがあり、選挙戦となる可能性が高い。

2005チバQ:2011/01/28(金) 23:13:48
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201101/CK2011012402000187.html
新人3人、個性も負けない 大型手形、勝負スーツ、マフィア風
2011年1月24日

◆河村さんは2代目自転車
ボードを持って練り歩く石田芳弘さん陣営の「ちょっと待ったレディース」=名古屋市中区で


 2月6日の投開票へ向けて走りだした名古屋市長選の候補者たち。圧倒的な知名度を誇る前職に負けじと、新人3人はインパクトのあるファッションや売り込み作戦に精を出している。

 「民主主義の破壊に、ちょっと待った」。石田芳弘さんの演説を締めくくるのは、民主の女性議員らでつくる「ちょっと待ったレディース」だ。

 急ごしらえで結成したが、「パフォーマンス政治に」や「住民サービスを犠牲にする減税に」などの言葉に続けて、「ちょっと待った!」と右手に着けた大型手形を出す振り付けも板についてきた。

 発案者の谷岡郁子参院議員は「女性は直感的に河村政治のおかしさを感じ取っている」と力を込めて訴える。

 黄色い服装で支持を呼び掛けるのは八田ひろ子さんだ。過去の選挙戦も同じ色の服で臨み、すっかりイメージが定着した。

 自宅には黄色いスーツやコートが4着あり、選挙期間中、着回す予定だという。色の理由をたずねると「別に深い意味はなくて。岡崎市議に初挑戦したときに黄色のスーツを買ったことがきっかけ」。

 頭には緑のベレー帽、胸元には憲法九条を守る会のバッジも添え、ファッションにも主張を込める。

 黒のスーツに細めのネクタイ、そして黒の帽子…、杉山均さんの服装のテーマはギャングだ。選挙カーの運転手も同じいでたちで、「マフィアのファミリーみたいでしょ」。出発式では支援者も黒い帽子で一体感を演出した。「既成政党や、絶大な人気の河村さんに殴り込みをかけるイメージ」という。

 上着には「杉山ひとし」「議会改革」の文字。市議会で一人会派になった2年前から着ており、「名前や主張を少しでも知って」との思いを込める。

左から自転車に乗って手を振る河村たかしさん、黒ずくめの衣装で支持を訴える杉山均さん、黄色い服装で握手を交わす八田ひろ子さん=いずれも名古屋市中区で


 河村たかしさんは、自転車街宣にこだわる。20年前の衆院選初挑戦以来で「車や徒歩より、ようけの人に会える」。

 フレームには「本人」ののぼり旗を立てる差し込み口を溶接。夜間街宣に備え、ライトと反射材をたくさん張り付けてある。2代目の今の自転車は、過酷な使用でゴムタイヤがすり減り、何度交換したか分からない。

 「始めた当初はよその陣営からばかにされたが、間違いなく元祖」と陣営の橋本達郎事務局長は胸を張る。

2006チバQ:2011/01/28(金) 23:18:30
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/semaru110109_1.htm
迫る ・ トリプル決戦一覧

住民投票(上)河村派 地ならし 市議選へ「顔を売る」
公認見送り 不満の受任者も


署名者を集めた中村さんの後援会の初会合(昨年12月26日)=福島利之撮影 名古屋市議会の解散請求(リコール)に基づき、解散の賛否を問う住民投票の告示が17日に迫る。河村たかし市長の公約実現のため、議会の構成を変えようとする市長派と、「市長の言いなりの翼賛議会の阻止」を唱え、解散反対を呼びかける市議たち――。住民投票後の市議選への思惑も絡み、熱を帯びてきたそれぞれの戦いをルポする。

 元日の早朝。名古屋市緑区の高台にある公園には、初日の出を見ようと住民らが続々と集まってきた。その住民らに向かい、そろいのジャンパーを着た十数人の集団が呼びかけた。「リコールの署名、ありがとうございました。いよいよ民主主義の夜明けです」

 署名を集めた受任者の一人で経営コンサルタントの河合優さん(45)も白い息を吐きながらあいさつし、何度も頭を下げた。河村市長率いる地域政党「減税日本」の1次公認候補として、次の市議選に出る河合さんにとって、住民投票への呼びかけと、自らの〈顔〉を売る絶好の機会だった。

 「市民は、市長の顔を知っていても、私の顔は知らない。選挙では資金も後援会もないから、とにかく多くの人に会うしかない」

 これまで政治にかかわったことは一度もないが、市議報酬(約1600万円)が高いという市長の指摘を聞き、「議員は庶民の感覚とずれている。住民の気持ちをわかった人が政治をするべきだ」と感じ、緑区で署名活動の中心になった。当選したら、自らの経験を生かして中小企業を支援する仕組みも作るつもりだ。

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 市長派の戦略は、住民投票で賛成票を投じてもらうよう呼びかけると同時に、市議選の前哨戦として、立候補予定者が各区で地ならしをすることだ。

 減税日本が発表した市議選の1次公認候補(現職1人、新人26人)の大半は、河合さんと同じ受任者ら「素人」。新人で選挙経験のあるのは南区の僧侶、中村孝道さん(53)だけ。

 政治に関心があり、かつて自民党員だった中村さんは愛知県小牧市に住んでいた1995、99年の2度、市議選に出馬したが、落選。2年前に生まれ育った南区に戻り、減税日本の候補者募集の広告を見て、「市と議会のなれ合い政治を変えるチャンスだ」と、出馬を決意した。

 一緒に署名を集めた仲間が年末、後援会も結成。「新人なのに、こんなに後援者が集まるなんて……。署名活動にかかわっていなければ、出馬はできなかった」としみじみ思う。

 中村さんはほかの受任者らに直接会って住民投票への協力を呼びかけていく考えで、9日にはスーパー前で初の街頭演説も行う予定。

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 「署名をたくさん集めたことは評価するが、今回は公認を見送りたい」。昨年のクリスマスの夜。市長の支援団体のメンバーから電話が入った。電話を受けた男性は受任者の一人。担当区の責任者も務め、署名は目標の2万を上回る数を集めた。

 一昨年、市長主催の交流会に出席し、政治不信が高まる中、議会を変えようと訴える市長の姿に共感。「減税を唱える市長のことを、『大衆迎合だ』と批判する人がいるけど、それでなぜ悪いのか」と思った。

 市議選候補の募集に応じて面接も受けた。署名集めの期間中、市長派のメンバーからは、「署名を多く集めて地域にネットワークを作れば、あなたの選挙に有利になる」と“公認”をにおわされることもあった。

 電話の2日前、知人の不動産業者から政治活動用の事務所を借りたばかり。「選考基準がわからない。あんなに署名を集めたのに……」。2次公認に望みを託し、割り切れない思いのまま、年を越したが、住民投票への呼びかけはこれまで通り行うつもりだ。

 「議会の古い体質を変える。まずは一人でも多くの人に投票所へ足を運んでほしい」



(2011年1月9日 読売新聞)

2007チバQ:2011/01/28(金) 23:18:55
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/semaru110110_1.htm
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住民投票(下)「議員活動 説明続けるのみ」


市議会解散反対の弁明書を議決した名古屋市議会(今月7日)=稲垣政則撮影 名古屋市議会の解散請求(リコール)に基づく住民投票で、有効投票の過半数が「賛成」すれば職を失う市議たちは年末年始、支援者らと各地で会合を重ねた――。

 「リコールにはぜひ反対を……」。南区のお好み焼き店で今月3日に開かれた新年会。市議会議長の横井利明さん(49)(自民)が支援者を前にこう言いかけたところ、初老の男性が「俺、リコールに署名したよ」と声を上げた。

 近くに座っていた女性も周りを見渡しながら、「ほかに署名した人はいるの?」と尋ねると、半数の10人ほどがパラパラと手を挙げ、「議員の高給は仕事に見合わない」「議会が変わらないとダメだ」と、口々に不満を述べた。

 表情をこわばらせ、じっと耳を傾けていた横井さんは、「我々にも言い分があるんです」と切り返し、「秘書の給与や事務所経費で年間1000万円の赤字が出ている」「住民投票で解散になれば、3億2000万円もの税金が余分にかかってしまう」と、丁寧に説明し始めた。

□  □

 「今さら、解散反対を声高に訴えても市民には届かない」(民主若手)、「署名が集まった時点で民意は示されたようなものだ」(公明ベテラン)などと言って、あえて支援者らの前では住民投票に触れない市議もいる。

 有権者(約179万人)の4分の1を超える約46万人分(提出分)の署名が集まったことが、その背景になっている。自民のベテラン市議は「46万という数字は重すぎる。その中には自分の支持者も多い」とため息をつく。

 今後、一部の市議が有志で解散反対を訴える集会を開くつもりだが、市議団各会派は、昨夏の署名収集期間中にみせた超党派による運動などは行わない方針。

 これは、住民投票の投開票日(2月6日)に重なる愛知県知事選と出直し名古屋市長選で、各党県連が独自候補を擁立するなど、対決姿勢を鮮明にしているためだ。さらに、市議の一人は「次の市議選に出馬する現職議員たちはすでに戦闘モードだ。同じ選挙区ではライバルだから、協力しようがない」と明かす。

 また、任期満了は4月29日のため、リコールが成立しても選挙が1か月ほど早まるだけで、「実害」が少ないと見る市議も多い。

□  □

 ただ、住民投票に至った署名の重みは、市議たちの周囲にも変化をもたらしている。

 民主市議の近沢昌行さん(40)は年末、後援会長から「議会で何をやっているのかを箇条書きにしてくれ」と言われ、目を丸くした。支援者からそんな事を求められたのは、初めてだった。

 近沢さんは「有権者に議員活動を説明してこなかった点は、率直に反省しなくてはならない」と思う。

 地方自治は、ともに有権者に選ばれた首長と議会が、車の両輪のように機能することが望まれる二元代表制の仕組みだが、その一方を担う議員の活動は市民に見えにくく、議会改革に向けた動きも鈍い。そうした議会への不満が今回、政令市初の住民投票が実施される要因の一つになっている。

 横井さんは新年会後、自らに言い聞かせるようにつぶやいた。「我々の活動を丁寧に話せば、きっとわかってもらえる。一人ずつ説明し続けるしかない」

(この連載は福島利之、館林千賀子が担当しました)



(2011年1月10日 読売新聞)

2008チバQ:2011/01/28(金) 23:19:47
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110122_1.htm
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知事選・市長選ルポ(1) 減税コンビ 密接連携
大村・河村氏 地域政党 揺さぶり



河村市長(中)とともに柳橋中央市場で支持を訴える大村候補(21日午前7時36分)=加藤学撮影 「大村・河村、河村・大村をよろしく」。愛知県知事選候補の大村は21日朝、出直し名古屋市長選に出馬する河村とともに、名古屋駅近くの柳橋中央市場を30分余り練り歩いた。約400店が軒を連ねる同市場を1軒ずつ回って声をかけた。

 午前8時、市場前でマイクを握った大村は「23日には市長選も始まる。河村さんと一緒に、日本一元気な愛知・名古屋をつくりまぁーす」と連携を強調。マイクを手渡された河村は、「議会が市民税減税を否決してまったがや。日本初の県民税と一緒に減税をやれば、どえらい力を持った地域になる」と応じた。

 テレビ出演などで知名度が高い2人は、街頭に立てば、漫談のような軽妙な掛け合いで聴衆の拍手を浴びる。メディア戦術に長じ、告示日に名古屋駅前で行った演説は、地元テレビ局のニュースの時間に合わせ、あえて夕方からにした。



 民主党衆院議員から転身した河村と、愛知県内でただ一人の自民党衆院議員だった大村。河村が初当選した前回2009年の市長選では、大村は自民党県連会長として、対立候補の選挙を取り仕切った。

 かつての政敵と手を組むことについて、大村は「国民の政党不信は爆発寸前だ。行き場のない民意の受け皿が必要で、それが日本の政治を変える原動力になる」と話す。

 その受け皿づくりのパートナーとして選んだのが河村だった。2人は半年前から名古屋市内の居酒屋などで会合を重ね、戦略や政策をすり合わせてきた。河村も「大村さんには信念を貫く度胸、胆力がある。県が一緒に減税をやってくれれば、こんなありがたいことはない」と語る。

 2人はさらに、大阪府の橋下徹知事も巻き込み、既成政党を揺さぶろうとしている。22日には橋下知事が、自ら率いる地域政党「大阪維新の会」のメンバーとともに名古屋入りし、2人と一緒に「地域から日本を変えよう」と気勢を上げる。



 大村が街頭に立つと、自身が作った地域政党「日本一愛知の会」の真っ赤なのぼりが林立する。20日の告示日に県内3か所で行った出陣式では、同会から統一地方選の県議選に出馬する4人が姿を見せ、大村と一緒に選挙カーの上に立つなどした。

 河村が率いる地域政党「減税日本」から市議選に立候補を予定している27人は、大村・河村への支援とともに市議会解散請求(リコール)に賛成するよう呼びかけている。

 「2月6日は『桶狭間の戦い』だ。天下分け目の『関ヶ原の戦い』は、リコール成立後の出直し市議選と統一地方選の県議選と考えている」。知事選の告示直前、大村陣営の幹部はこう力を込めた。

 知事選、市長選で一気に流れを作り、春には県議会、市議会の勢力図を一気に塗り替える。大村も、河村も、2月6日を「日本を変えるための最初の戦い」と位置づけている。(敬称略)



 20日に告示された愛知県知事選には5人が立候補、23日に告示される名古屋市長選には4人が出馬を予定している。連携、分裂、ねじれ。複雑に絡み合う二つの選挙の候補者や立候補予定者の戦いぶりを追う。



(2011年1月22日 読売新聞)

2009チバQ:2011/01/28(金) 23:20:25
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110123_1.htm
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知事選・市長選ルポ〈2〉「ねじれ」気にせず街へ
重徳氏 知名度向上 課題に



企業説明会に参加した学生たちの声を聞く重徳候補(22日午後、名古屋市港区で)=稲垣政則撮影 リクルートスーツ姿の大学生に向かって、重徳が話しかけた。「感触はどうだった? やっぱり厳しいですか」

 名古屋市港区の「ポートメッセなごや」で22日に行われた合同企業説明会。重徳は街頭活動や集会の合間を縫って足を運んだ。

 「採用人数が想像以上に少ない」「30社以上説明を受けたけど、希望の企業に就職できるか不安だ」。ノートにメモした学生の言葉を見ながら、「過去最低の就職内定率という状況で、就活中の学生の声を聞きたかった」と話した。

 出馬表明から約3か月。重徳はボランティアに取り組むNPOやまちおこしに取り組む市民グループの会合などに出向いて、現場の声を聞き、公約に反映させてきた。

 政党の枠にとらわれないこうした活動は、高校の同級生や知人らが勝手連的に支援する団体「夢・創造会議あいち」のメンバーと一緒に取り組んでいる。



 重徳の選挙運動のもう一方の柱は、「公認並みの支持」を打ち出している自民党が支える。告示日には党政調会長の石破茂、元首相の麻生太郎らが愛知県内に乗り込んできた。

 同党愛知県連は、今後も「大物」を呼ぶ予定だが、それは危機感の裏返しでもある。元県連会長で知名度のある大村の出馬で、同党系の地方議員や支持団体が揺さぶられている。県連幹部は「知事選後の自分の選挙をにらみ、戦局を見極めようとしているのか。動きが鈍い議員がいる」と明かす。

 県連は当初、「出直し市長選には大義がない」と静観する方針だったが、この日、民主党などが市長選で推薦する石田に推薦状を手渡した。減税や中京都構想を掲げ、河村と連携する大村との対立軸を明確にするためだった。

 石田との具体的な連携方法は固まっていないが、重徳は「知名度のある石田さんとの連携はプラスになる。党の分裂、市長選とのねじれなど気にしていられないし、政党がどうのこうの言っている場合じゃないから」と言い切る。



 ポートメッセなごやで学生らの話を聞いた重徳は、その足で名古屋市中川、熱田区など3か所の集会をはしごした。いずれも自民党の県議、市議らの後援会員や支援者らの集会だった。

 「やるべきことはたくさんあるのに、議会の悪口を言っていがみ合う。名古屋市政の空回りを、県全体に広げてはいけないんです」と呼びかけ、支援を訴えた。

 自民党系の地方議員の組織を生かした「内向き」の運動と、勝手連組織を中心とした「外向き」の運動。自らも最大の課題と感じている「知名度のアップ」に向けて、どちらに重心をかけていくのか、陣営の手探りは続く。(敬称略)



(2011年1月23日 読売新聞)

2010チバQ:2011/01/28(金) 23:20:47
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110125_1.htm
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知事選・市長選ルポ〈3〉「反河村」入り組む同盟
御園・石田氏 タッグ、政権も左右



街頭で固い握手を交わす石田氏(左)と御園氏(23日午後、名古屋市中区で)=高橋はるか撮影 「覚悟を決めて市長選に立つ石田さんから、政治にかける情熱を学んだ。地域主権のためには、県と市が力を合わせることが不可欠だ。御園と石田に愛知・名古屋を任せてほしい」

 名古屋市長選が告示された23日の石田の出発式。御園は選挙カーの上で石田の手を取り、声を張り上げた。演説を終えて降りようとした御園の背中を石田がポンとたたき、再び握手を交わした。

 その2時間後、石田は出発式の会場から数百メートル離れた交差点で、自民党の支持を受け、御園と知事の座を争う重徳の街頭活動に加わった。「御園氏に配慮」(石田陣営)して、同じ選挙カーの上には立たなかったが、マイクを握り、「自民党は良い候補を選んだ」と持ち上げた。



 石田は前回の知事選で現職の神田真秋にあと一歩のところまで迫った。犬山市長時代に独自の教育政策を掲げるなど、知名度は高い。御園陣営は「知名度が不足している御園にとって、石田さんとの連携は心強い」と話す。

 その石田が告示直前になって、自民党愛知県連の推薦を受けた。石田は「応援してくれる方は、誰でもありがたい」と話し、御園は「僕が石田さんの立場で、重徳さんから手を差し出されたら握手せざるを得ない」と理解を示す。

 民主党県連幹事長の杉岡和明はプラス効果を強調する。「石田さんが『反河村』で自民党の市議や重徳氏と協力すれば、河村・大村票を同時に切り崩せる。そのメリットは御園にも跳ね返ってくるはずだ」

 御園と石田の連携についても、これまでの方針を変えず、選挙戦の中盤から終盤にかけては、連日のように二人三脚で夜の集会のはしごを予定している。

 ただ、「反河村」を最優先する市議団からは、「もう『民主の石田』じゃない。知事選のことを心配する余裕なんかない」という声が上がっている。石田陣営は告示直前になって街頭で配るチラシから、「民主」の文字を消した。



 24日、東京で開かれた民主党両院議員総会で、幹事長の岡田が集まった国会議員に呼びかけた。「閣僚だけでなく、議員一人ひとりが一度はぜひ、愛知、名古屋に入って応援していただきたい」。今月12日の同総会に続き、異例とも言える2度目の要請だった。岡田自らも昨年11月以降、中部財界を回って御園の支援を要請したのを始め、事務所開きや街頭演説にたびたび足を運んでいる。25日に名古屋市中区で開催される2人合同の総決起集会にも顔を出す予定だ。

 菅再改造内閣が発足してから初の大型地方選。御園の選挙戦を支援する若手県議は、「極めて特殊な選挙になった。結果次第では政権の足元が揺るぎかねない。逆風に苦労した昨年の参院選以上にピリピリしている」と表情をこわばらせる。

 菅内閣に吹きつける逆風は、今もやむ気配がない。市長選とのねじれも絡み、政権交代の“エンジン”となった民主王国は、かつてない緊張感に包まれている。(敬称略)



(2011年1月25日 読売新聞)

2011チバQ:2011/01/28(金) 23:21:18
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110126_1.htm
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知事選・市長選ルポ〈4〉共産系「追い風」狙う
土井氏 八田氏 反転攻勢へ懸命



個人演説会で聴衆にこたえる土井候補(左)と八田候補(25日夜、名古屋市守山区で)=谷之口昭撮影 「私は国や大企業にしっかりものを言う市政を目指す。一緒に戦う土井さんには、県政を変えてもらいたい」。25日夜、名古屋市守山区の大森会館で行われた演説会で、八田は後からやって来た土井の手を取り、高々と掲げた。

 会場から一斉に拍手がわき起こり、八田は次の演説会場に向かった。代わって白衣姿の土井がマイクの前に立ち、「私の政策は八田さんと共通点が多い」と前置きし、市長選とリンクさせた公約「住宅リフォーム助成による中小企業振興策」などを訴えた。

 土井の擁立母体「革新県政の会」代表で、土井と八田の選挙事務所を取り仕切る愛労連議長の榑松(くれまつ)佐一は、「事務量が倍になり、スタッフも大変だが、2人がタッグを組むことで、今後の選挙も含めて相乗効果が生まれる」と期待する。



 八田が出馬を表明したのは、2週間前の9日だった。共産党や労働組合、市民団体などでつくる「革新市政の会」が擁立したが、同会の内部ではぎりぎりまで議論が続いたという。

 「河村市政を止めるためには、他陣営との一本化が必要なのではないか」。同会は民主党が推薦した石田への相乗りも模索したが、最終的には独自候補として八田擁立に踏み切った。

 議会解散の賛否を問う住民投票の結果次第で、3月にも行われる市議選、4月の統一地方選の県議選をにらみ、県知事選、市長選で党の政策をきめ細かく訴え、「追い風」を吹かせるためには独自候補が必要という思惑が働いた。

 共産党市議団幹事長の江上博之は「石田さんとは政策面で隔たりが大きかった。自民は石田さんに相乗りしたことで批判を受けている。結果として、八田擁立はわれわれにとってプラスになっている」と話す。



 共産党は2003年の統一地方選で愛知県議会の議席を失って以降、議席を獲得していない。全国の都道府県議会で同党が議席を持っていないのは、愛知のほかに群馬、福井、熊本の3県議会しかない。名古屋市議会も1999年には10議席を獲得したが、現在は8議席にとどまっている。

 次の市議選では、前市長の河村が自ら率いる地域政党が約40人を擁立し、過半数確保を狙っている。共闘する大村も、自身の地域政党から県議選候補の擁立を進めている。

 「これまでの構図が変わり、候補の乱立が予想される。土井・八田の運動を通じて、票の掘り起こしと支持拡大を図っていく」。共産党県委員会書記長の柏木啓韶(ひろあき)は、県議会での議席奪回と市議会の議席拡大につながることを期待し、演説会にはその地区からの県議選、市議選立候補予定者を同席させている。

 2人の選挙運動を支え、市議選に立候補予定の現職市議は「ここで弾みをつけなければ、支持者をつなぎとめるのがますます難しくなる」と話す。土井・八田の戦いは、反転攻勢のきっかけをつかめるかどうかの戦いとも言える。(敬称略)




古賀・連合会長 名古屋でエール

民主候補決起集会
 連合の古賀伸明会長が25日、愛知県知事選、出直し名古屋市長選で民主党が推薦する2候補の決起集会であいさつし=写真=、「連合愛知を中心に最後まで戦おう」と呼びかけた。

 古賀会長は連合愛知傘下の組合員らを前に、「首長と議会の二元代表制を否定するかのような行動を取り、任期途中で辞めてトリプル投票をやるのは、税金の無駄遣いだ」と、河村前市長を批判し、「民主主義を冒涜(ぼうとく)する行動は許せない」と訴えた。連合愛知幹部によると、古賀会長は同党の地方選での連敗に危機感を抱いているといい、県内の組織を引き締めるために民主党の岡田幹事長とともに、名古屋市内で開かれた集会に参加した。



(2011年1月26日 読売新聞)

2012チバQ:2011/01/28(金) 23:21:47
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110127_1.htm
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知事選・市長選ルポ〈5〉「しがらみのなさ」強調
薬師寺氏 政党色前面に打ち出す
杉山氏 市民派掲げバス無料化



(右)選挙カーから支持を訴える薬師寺候補(26日午後、名古屋市栄で)(左)街頭演説をする杉山候補(26日午前、名古屋市千種区で) 「みんなの党」の文字と渡辺喜美代表の顔写真で埋め尽くされた選挙カーが26日午後、名古屋市中区の繁華街に止まった。同党公認の薬師寺がマイクを握り、「行政改革や議会改革は私にしかできない。しがらみがない『みんなの党』だからこそできるんです」。

 紫色のダウンジャケット姿でチラシを配る運動員にまじって、渡辺の妻・まゆみの姿もあった。通行人に駆け寄り、握手を交わし、マイクを握れば「口先だけの政治家を何人も見てきた。薬師寺候補の突破力に期待している」と渡辺の思いを代弁する。

 薬師寺が選挙に立つのは昨夏の参院選に続いて2度目。参院選は次点に終わったが、「第3極」への期待から53万票を集めた。陣営は「薬師寺を覚えている人も多く、街頭の反応は良い」と話す。



 ただ、非民主・非自民の第3極として躍進した参院選と知事選とでは、構図が違う。名古屋市長選も絡み、民主や自民の支持層が分裂し、既成政党批判の受け皿という色合いは薄まっている。それでも、薬師寺は渡辺の人気、知名度を切り札に政党色を前面に打ち出している。

 渡辺は9日の事務所開き以降、たびたび県内入りしている。行く先々で記念写真や握手を求める人が群がる。「凍えるような寒さの中、渡辺代表の演説が終わっても、私の演説が終わるまで聞いてくれる人も多い」と、薬師寺は二人三脚の効果を認める。

 薬師寺は党の方針に沿って、反対論も根強い「環太平洋経済連携協定(TPP)」参加による農業活性化を訴え、他候補の減税策を批判する。「統一地方選や今後の国政選に弾みをつけてほしい」(浅尾慶一郎・政調会長)と党の期待が高まる中、参院選の勢いを再現できるかどうか。いよいよ正念場を迎える。



 「河村派でも議会派でもない『市民派』です」。26日朝、買い物客らが行き交う名古屋市千種区今池の街頭で、銀色の文字で「無所属」と刺しゅうされた黒いスーツ姿の杉山は、「しがらみのなさ」を強調し、市バス無料化などの公約を訴えた。

 市長選の他候補が知事選候補と連携した“タッグ選挙”を展開しているが、杉山は単独で戦う。杉山は昨年夏の参院選で、薬師寺に選挙カーを無償で貸し、ポスター貼りも手伝ったという。「組織に頼らずに戦う姿勢に、自分と相通じるものを感じた」。一時はみんなの党からの市議選出馬も模索したが、労組出身という経緯などもあって実現しなかった。

 河村の辞職を「責任放棄だ」と批判し、昨年11月末、議場で市長選出馬の意向を表明した杉山。民主党市議として組織の支援を受けて戦った過去2回の市議選とは異なり、手探りの選挙を展開する。(敬称略、おわり)



(2011年1月27日 読売新聞)

2013チバQ:2011/01/29(土) 10:09:52
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001101290003
県議選、みんなの党も擁立
2011年01月29日

みんなの党は28日、今春の県議選長野市区(定数10)に、公認候補を擁立すると発表した。「反民主」「反自民」の受け皿として、昨夏の参院選では大きく躍進した同党だが、県内の地方選挙で候補を立てるのは初めて。今後、他選挙区での擁立の可能性もあるという。


 この日、出馬表明したのは長野市在住で米国公認会計士の原田貴司氏(30)。菅直人首相の元秘書で、民主党県連主催の政治スクールにも参加。今回の県議選では、同党県連とみんなの党双方の公募に応募したという。


記者会見で原田氏は「お世話になった民主党には感謝している」としながらも、みんなの党を選んだ理由を「政治家が率先して身を切るべきだという姿勢に共感した」と説明。逆風が続く民主党を避けたのでは、との見方には、「国政とは切り離して考えている」と否定した。


26選挙区中、定数が最も多い長野市区は、各党の幹事長や代表クラスが顔をそろえる激戦区。これまでのところ民主3、自民3、共産2、公明と社民が各1人のほか、無所属2人の計12人が立候補の準備を進めている。


混戦模様に拍車がかかりそうだが、自民党県連の石田治一郎幹事長は「若い層の票が流れる可能性はあるが、地域性もなく大きな影響はない」と強気の姿勢。一方で、民主党県連の倉田竜彦幹事長は「無党派層の票を奪われる可能性がある」と懸念。別の同党県連幹部も「民主と自民の票は両方、食われる。どちらがより食い止められるか、だ」と話す。


会見には、昨夏の参院選で18万票余を獲得した井出庸生氏も同席。擁立は総選挙に向けた党の地盤固めではないとしながらも、「みんなの党の長野県での浸透はまだまだ足りない。県議選でいい結果を収めれば、結果として(総選挙にも)プラスになる」と語った。

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2014名無しさん:2011/01/31(月) 04:02:57

愛知知事選・大村氏先行、市長選は河村氏優位
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110130-OYT1T00764.htm

 読売新聞社は2月6日投開票の愛知県知事選、前市長の辞職に伴う出直し名古屋市長選について、世論調査と取材をもとに情勢を分析した。

 知事選では、大村秀章氏が一歩リードし、重徳和彦氏ら4人が追う展開。出直し市長選では、前市長の河村たかし氏が優位に立っている。ただ、両選挙とも有権者の2割強が態度を明らかにしていない。

 知事選では、大村氏が民主支持層の4割、自民支持層の3割、公明支持層の半数近くを固め、無党派層の3割からも支持を受けている。重徳氏は、自民支持層の半数近くをまとめ、民主、公明支持層の一部も取り込んでいる。御園慎一郎氏は民主支持層の3割を固めたが他の政党支持層への広がりは見られない。薬師寺道代氏は、みんなの党支持層の6割から支持を受けているが無党派層には浸透していない。土井敏彦氏は共産支持層の半数以上を固めた。

 一方、出直し名古屋市長選では、河村氏が民主党支持層の7割近くに浸透。自民支持層の半数近く、無党派層の半数以上を取り込んでいる。石田芳弘氏は、自民支持層の3割を固めたが、民主支持層では2割台にとどまり、無党派層からの支持も伸び悩んでいる。共産支持層を手堅くまとめている八田ひろ子氏、組織に頼らない選挙運動を繰り広げる杉山均氏は、ともに支持が広がっていない。

(2011年1月31日03時02分 読売新聞)

2015名無しさん:2011/01/31(月) 04:20:21
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110131k0000m010072000c.html
愛知トリプル投票:市長選は河村氏安定…本社情勢調査

 2月6日投開票の愛知県知事選、名古屋市長選、名古屋市議会解散の賛否を問う住民投票について、毎日新聞は29、30の両日に世論調査を実施し、取材結果と総合して中盤情勢を分析した。市長選は前市長の河村たかし氏(62)=減税日本公認=が安定した戦いを展開している。知事選は河村氏と連携する前衆院議員の大村秀章氏(50)がリード。住民投票は「賛成」「どちらかといえば賛成」の合計が6割以上に上り、「反対」「どちらかといえば反対」を上回った。

 ◇知事選は大村氏先行

 新人5人の争いになった知事選は、公明県本部支持を受ける大村氏が公明支持層の約7割を固め、幅広く浸透している。元総務省課長補佐、重徳和彦氏(40)=自民県連推薦=は自民支持層の5割近く、元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)=民主・社民・国民新推薦=は民主支持層の約4割を固め、追い上げを図る。医師の薬師寺道代氏(46)=みんな公認=はみんな支持層の4割近く、医師の土井敏彦氏(64)=共産推薦=は共産支持層の約4割を固めた。

 前職・新人の4人が争う市長選では河村氏が民主支持層の約7割を固めている。前民主党衆院議員の石田芳弘氏(65)=民主・社民・国民新・自民県連推薦=は自民支持層の約4割を固めたが、民主支持層で3割に届いていない。元参院議員の八田ひろ子氏(64)=共産推薦=は共産支持層の約8割を固めた。前市議の杉山均氏(54)は勢いが見られない。【加藤潔】

 ◇調査の方法◇

 29、30日の2日間、無作為に選んだ電話番号にかけるRDS法で実施。愛知県知事選は有権者1000人を目標に1018人から、名古屋市長選は500人を目標に513人から、それぞれ回答を得た。

毎日新聞 2011年1月30日 21時42分

2016名無しさん:2011/01/31(月) 21:12:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011013102000027.html
愛知知事選 大村氏 大きくリード 名古屋市長選は河村氏
2011年1月31日 朝刊

 二月六日に投開票される愛知県知事選と名古屋市長選で、中日新聞社は三十日、県内の有権者千人を対象に二十八、二十九日に実施した世論調査の結果をまとめた。

 知事選では、本紙の取材を加味した終盤情勢は、大村秀章元衆院議員(50)=減税日本推薦、公明県本部支持=が幅広い支持を集めて大きくリードし、元総務省課長補佐の重徳和彦(40)=自民県連推薦=、元同省審議官の御園慎一郎(57)=民主、社民、国民新党推薦=、医師の薬師寺道代(46)=みんなの党公認=の三氏がほぼ横一線で激しく追う展開となっている。医師の土井敏彦氏(64)=共産党推薦=は伸び悩んでいる。投票する候補者を決めていない人が全体の四割近くおり、情勢は変わる可能性もある。

 一方、名古屋市長選では、減税日本公認の河村たかし前市長(62)が優位に選挙戦を進め、石田芳弘元衆院議員(65)=民主、社民、国民新党、自民県連推薦=が追い上げている。八田ひろ子元参院議員(64)=共産推薦=と杉山均元市議(54)は伸び悩んでいる。

 両選挙の関係では、大村氏に投票すると答えた人の九割以上が河村氏を支持。御園氏を支持した人は76%が石田氏に投票すると回答した。重徳氏を支持する人の投票先は、59%が石田氏、27%が河村氏と分かれた。

 選挙への関心は知事選、市長選とも非常に高く、「投票に行く」「たぶん行く」を合わせると九割以上を占めている。

2017チバQ:2011/01/31(月) 22:37:15
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001101310005
県議選「大量擁立」遠い民主
2011年01月30日

統一地方選まで、あと2カ月あまりに迫った。前半戦(4月1日告示、10日投開票)の県議選で、民主党は当初目指した候補者の大量擁立が、鳩山・菅両政権の苦境を受けて思うように進んでいない。自民党は全議席の6割以上を占める現在の勢力の確保を目標に掲げ、公明、共産、社民の各党も議席の維持・拡大を目指す。国会での与野党対決が厳しさを増す中、立候補予定者の動きは加速している。(藤井裕介、大内奏、吉武祐)


   ◇


 「待望の政権交代を果たしたが、民主党は期待に応えていない状況が続き、統一地方選は苦戦が予想される」


 今月20日、新潟市内のホテル。旧同盟系の労働組合でつくる新潟友愛連絡会の「新春のつどい」で、UIゼンセン同盟県支部の山阪光男支部長は集まった組合員らに、こう呼びかけた。


 この集会には、民主党公認で県議選、新潟市議選に立候補を予定する現職、新顔計4人も出席。「逆風だとかいう話をなんぼしても、らちが明かない。私たちの力で逆風を突破して、切り開いていくしかない」との山阪支部長の言葉に、神妙な面持ちで耳を傾けていた。


 一昨年夏の衆院選で圧勝し、政権交代を成し遂げた民主党。県内でも六つの小選挙区で全勝した。同党県連の西村智奈美代表は今回の統一地方選を「地方議会を改革して、地域主権の担い手である地方政治を変えるための重要な選挙」と位置づける。


 だが、民主党を中心にした政権は外交などでつまずき、内閣や党の支持率は低迷。逆風の中、政権党の「足腰」である地方組織の拡大は、思うように進んでいない。


 現在、県議会(定数53)では、自民の32議席に対し、民主は8議席にとどまる。このため、民主党県連は、県議選では全27選挙区に候補者を擁立し、政令指定市の新潟市議選では全8選挙区に複数の候補者を立てることを目指している。


 ところが、これまでに県議選で公認・推薦が決まったのは、10選挙区の11人。複数の候補者を擁立するのは、公認と推薦が1人ずつの上越市選挙区だけだ。


 新潟市議選では、5選挙区の9人が決まったが、南、西蒲、秋葉の3選挙区では1人の擁立も決まっていない。


 厳しい状況を受けて、昨年末から候補者の公募を始めたが、10人の応募があっただけだった。


 20日の集会に姿を見せた上杉知之新潟市議は、民主党公認で県議選新潟市中央区選挙区に立候補を予定する。街頭演説で市民の1人から両手で大きく「×」を出されたこともあり、「民主党ののぼりを持って街頭演説をするのに、今は多少勇気がいるかな」とこぼす。「私が何かを言って、国政の状況が変わるわけでもない。自分にできることをやるだけ」と話す。

2018チバQ:2011/01/31(月) 22:37:26
   ◇


 自民党県連は県議選の目標を「現状維持以上」と定める。


 現在、自民党の会派に所属する県議32人のうち、29人が公認・推薦で、1人が無所属でそれぞれ立候補する予定だ。新顔は3人だけ。このうち1人は引退する同党県議の後継者で、1人は昨年の参院選での中原八一前県議の当選によって空いた椅子を目指す。ほとんどの候補者が「現在の議席」の確保を図るという状況だ。


 同党は統一地方選用のローカルマニフェストでは、公共事業による雇用創出や農家の所得向上などを掲げている。参院選の結果は明るい材料だったが、衆院選惨敗のショックがぬぐい切れたわけではない。政権与党を降りて初めて迎える統一地方選だけに、立候補予定者は民主党の動向を気にしている。


 中原氏がいた新潟市西区選挙区で、自民党公認で立候補を予定している新顔の高橋直揮・元新潟青年会議所理事長は、今月2日から新年会への参加や企業へのあいさつ、農家回りを続けている。「若者からお年寄りまでが、今の民主党では景気が回復しないと訴えている」


 定数1の魚沼市選挙区の皆川雄二県議も、地元であいさつ回りの毎日だ。今のところ、他に立候補の動きはない。「だからこそ不安。いつ相手が出るかわからないので、準備も難しい」と話す。


   ◇


 公明党は現職(新潟市中央区)が県議会で唯一の議席の維持を目指す。山口那津男代表は19日、新潟市内のホテルで「チーム力を生かして政策を実現することが、公明党の最大の持ち味。その要として、県議選に勝利させていただきたい」と訴えた。


 現在、1議席の共産党は、現職(長岡市三島郡)のほか、新潟市中央区と上越市に、それぞれ新顔を擁立する。市田忠義書記局長は29日、新潟市内で「地方議会では、自民党も民主党もオール与党でまったく違いがない。共産党の候補を何としても押し上げてほしい」と訴えた。


 社民党も1議席からの拡大を目指し、現職(上越市)のほか、新潟市中央区、同市西区、長岡市三島郡で元職3人が立候補する。又市征治副党首は29日、新潟市内で「自公政権から続く経済政策で無業者が300万人になるなど、社会がゆがんでいる」と語った。


 2009年に結党したみんなの党は、初の県議選で上越市、新潟市西区に計2人の新顔を擁立する。昨年の参院選比例区で、県内では民主、自民両党に続く3番目となる約13万7千票を獲得した勢いを生かす構えだ。

2019チバQ:2011/01/31(月) 22:38:30
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001101310008
県議選 民主擁立進まず
2011年01月30日


県議選、民主擁立進まず 逆風収まる気配なく /岐阜県

 4月1日に告示される県議選(定数46)が、2カ月後に迫った。県政でも「政権交代」を狙う民主だが、逆風に苦しみ、候補者擁立が思うように進まない。最大会派で県政を牛耳る自民にも「王国」時代の勢いはなく、はやくも、「最高で現状維持」との声も漏れ始めた。(磯崎こず恵、舩越紘、青瀬健)


◆逆風収まる気配なく
 「政権交代時の国民の期待が、失望に変わってきている」。今月初旬に岐阜市内のホテルであった連合岐阜の「新春のつどい」。あいさつに立った三尾禎一会長は、支援する民主の国会議員らを前に苦言を呈した。
 壇上には、民主が県議選に擁立する立候補予定者8人が並ぶ。いずれも連合岐阜が推薦するとして紹介されたが、司会者の言葉にもいらだちがにじんだ。「まだまだ少ないですが」
 民主県連が、全27選挙区に候補者を立てて過半数をめざすと表明したのは、昨年8月。民主が参院選で惨敗した直後だったが、党本部の方針に従い強気の姿勢をみせた。
 だが、それから半年たっても公認と推薦は9選挙区で11人にとどまる。22日の県連常任幹事会後、園田康博代表は報道陣に「全選挙区で立てるのは、大変厳しい。民主への厳しい意見が影響している」と話した。今のところ過半数の確保は難しい状況だ。
 ある県連幹部は「全選挙区で立てるというのは建前で、(民主が惨敗した)茨城県議選のようになるわけにはいかない」と打ち明ける。擁立の少なさは、勝算のある選挙区の少なさの現れだという。
 民主の苦しい状況を象徴したのが、海津市選挙区(定数1)だ。推薦した立候補予定者が今月中旬、「党への逆風で状況が厳しい。出馬を取りやめたい」と辞退した。元々は自民所属の同市議だったが、昨夏翻り、民主系会派を立ち上げていた。
 こうした逆風が収まる気配はないといい、ある県連幹部は、こう漏らした。
 「あいさつ回りでリーフレットを渡すでしょ。その時に立候補予定者が指で隠すんですよ。民主のマークを」


◆自民幹部、苦戦を予想
 一方の自民。31人が所属する「県政自民クラブ」は県議会の最大会派だ。県連幹部は県議選を政権奪還への「足がかり」と位置づけた。25選挙区で31人を公認し、さらに1人の公認を検討している。
 会合などのたびに県連の古屋圭司会長からは「全員の当選が目標だ」とげきが飛ぶ。だが、各地での苦戦を予想する県連幹部は「最高でも現状維持」と控えめだ。
 「民主からは誰が立候補するのか」。自民公認で1人区から立候補する現職は日々、情報収集に追われているという。後援会や地元議員には「うわさを聞いたら、すぐに伝えて欲しい」と念押しをした。「後援会には民主支持者も多いから」と心配する。
 3期連続で自民候補が無投票で当選してきた不破郡選挙区(定数1)には、民主が候補者を立てる予定だ。県連幹部は「16年ぶりの選挙戦。地元は不安に思っているはずだ」と話す。「無風状態」だった選挙区では、選挙に向けた体制づくりを急ぐ。
 2007年の前回は無投票で、自民が2議席を独占した揖斐郡選挙区にも、民主が公認候補を立てるため、県連が危機感を募らせている。
 中津川市選挙区(定数2)は前回、次点で落選した民主候補に約300票差に迫られた。今回も自民現職の2人に民主新顔が挑む構図になりそうだが、地元市議は「自民の2人で票をどう分け合うのか見当がつかない。前回より厳しくなるのは確実」と話す。
 激戦が見込まれる選挙区では、昨夏の参院選で独自に選挙協力をした公明からの「見返り」を頼りにする県議も少なくないという。
     ◇
 県議選には今のところ、民主と自民以外では公明が2人、共産が3人をそれぞれ擁立し、無所属で5人が立候補する予定だ。社民は擁立しないという。

2020チバQ:2011/02/01(火) 00:17:20
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011013190192818.html
選挙演説、名駅熱く “大物”応援に利便性
2011年1月31日 19時28分

 愛知県知事選は、2月6日の投開票まで残り1週間を切った。各候補者は大票田、名古屋市での訴えに力を込めるが、市内一の繁華街・栄地区周辺だけでなく、名古屋駅前も演説の人気スポットとなっている。

 選挙戦ラストサンデーとなった30日夕。出張帰りのサラリーマンや休日を楽しむカップルらが行き交う名駅東口に、候補者の絶叫が響き渡った。

 この候補が告示後に名駅前でマイクを握るのは東口、西口を合わせて10回目。この日は他の2候補も、推薦を受ける党の“大物”を名駅前に招き、正午を挟んで時間差で街頭集会を開いた。

 名駅地区は超高層ビルの建設ラッシュが続き、公示地価は3年前に栄地区を逆転した。地価の動きと連動するかのように、演説場所としての人気も栄交差点前に迫る勢い。昨年7月の参院選でも、各候補者が競うように名駅を目指した。

 「車社会の名古屋は人が流れる場所が意外に少ない」と嘆くのはある陣営幹部。それだけに、繁華街として盛り返してきた名駅を選ぶ陣営が多く「遊説計画を立てていると、利用者が多い名駅が頭に浮かぶ」という。

 党中央の幹部が県内入りする際の足場の良さも人気の理由の一つ。愛知県警によると、昨年の参院選では菅直人首相ら13人、13回の警護に出動した。今回も民主党の仙谷由人代表代行や岡田克也幹事長など、与党の要人が訪れている。

 場所取りは早い者勝ち。選挙カーは駐車禁止の対象から除外されるため、各陣営の車で駅前が混み合うことも。20日の告示日には、順番待ちの選挙カーがやむなく200メートルほど離れた名鉄百貨店前に移動して演説する光景もあった。

 一方、選挙活動でマイクが使えなくなる午後8時から、名駅をフル活用する候補者も。午後11時近くまで、帰宅する人たちと握手をしたり話をしたり。「近い距離で有権者と向き合うには駅前が一番」と話している。

(中日新聞)

2021チバQ:2011/02/01(火) 00:29:02
>>1882
地域政党はなんだったのかと…
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110131000000000008.htm
前職柏木氏が県議選出馬へ 磐田市選挙区
2011/01/31
 磐田市の前県議柏木健氏(42)=同市万正寺=は30日、同市内で会見し、4月の県議選に磐田市選挙区(定数3)から無所属で立候補すると表明した。みんなの党に近く推薦を申請する方針。
 柏木氏は会見で「もうかる1次産業、強い工業、潤うサービス業を実現し、県西部地域の活性化に全力を尽くしたい。静岡空港を活用した経済活性化の実現に取り組みたい」と語った。
 柏木氏は旧磐田市議を経て、2003年に県議初当選。07年の前回選で落選した。昨年12月に政治団体「地域主権・静岡」を立ち上げ、県選挙管理委員会に届け出ている。


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