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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2021/08/06(金) 22:34:59
東海・北陸・信越の話題

前スレ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/l30

420OS5:2023/01/21(土) 08:35:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9467eeaf8416a1c5627b87579fe25bf0cb8655f3
春の市長選へ 立民県連と難波氏が政策協定 元副知事への与野党“相乗り”支援に対し前夜は山田県議「応援団」の集い 静岡市
1/20(金) 18:53配信
春の静岡市長選挙について、20日、立憲民主党県連は、元副知事の難波喬司氏と政策協定を締結した。与野党が難波氏への「推薦」を決める中、自民党県議の山田誠氏はどう戦うのか?

20日、静岡市内のホテルでは、立憲民主党県連が静岡市長選に出馬する元副知事の難波喬司氏と政策協定を結んだ。政策協定では「大規模災害に対する危機管理体制の強化」などについて協力して取り組むことを確認。また、立憲民主党本部は県連からの上申を受け、今週、難波氏への「推薦」を決めた。

(立憲民主党静岡県連 曳田 卓 幹事長)
「県政と市政の両輪を担って地域発展のために難波さんに尽くしてもらいたい」

難波氏に対しては、これまでに自民党の静岡市議団や市内4つの支部が「推薦」を決めたほか、公明党も「推薦」を決定。国民民主党県連は、難波氏から推薦願が提出されれば「前向きに検討したい」との意向を示している。与野党“相乗り”で支援を受けることについて難波氏はー。

(静岡市長選に出馬 難波 喬司氏)
「政策面で各会派が意見が異なることはあまりないと思っている」「各会派から政策協定あるいは推薦を頂くことについては」「整合性が取れていると思う」

こうした中、19日夜、静岡市内で開かれたのは…。

(静岡市長選に出馬 山田 誠氏)
「ガンバロー!ガンバロー!」

出馬を表明している自民党県議の山田 誠氏の「応援団の集い」。長年、自民党に在籍しながらも、今回「推薦」を得られなかった山田氏。応援会に自民党の市議や県議の姿はなかったが、支援者ら250人ほどが応援に駆けつけた。

(静岡市長選に出馬 山田 誠氏)
「若者がこの静岡で静岡市で夢を叶えられる、そういう街 静岡にしたい」

山田氏はこの日 マニフェストを公表し、「行政を経営的感覚で見直す」として、①防災・危機管理②地域振興③産業・経済④福祉⑤教育・人材育成の5つを“政策の柱”に掲げた。

難波氏に対し、各政党から推薦などが相次いでいるが、山田氏は「市民党として戦う」と訴えた。

(静岡市長選に出馬 山田 誠氏)
「政党でもなければ企業でもない、市民1人1人が選ぶ、それがトップであり市長である」「孤軍奮闘ではない、私の周りには大勢の市民が付いている、静岡の市民党として私は戦っていく」

421チバQ:2023/01/23(月) 22:00:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/491cedcd8d64f2fe22c44c26c2e57772223709ec
“26票差”の明暗から4年…自民が議席奪還か?それとも死守か?鹿島郡選挙区
1/23(月) 21:24配信
MRO北陸放送
北陸放送

中能登町の鹿島郡選挙区、人口1万7000人あまり。この静かな町を舞台に4年前、大接戦が繰り広げられました。

自民党の現職・山田省悟氏との与野党対決を制し、国民民主党・新人の岡野定隆志氏が初当選。結果は26票差。保守王国・能登に風穴をあけての議席獲得に…。
初当選した岡野定隆志氏(当時)
「未来への責任を果たしていくべく10年20年30年の視点で走り続けていく」

あれから、3年9か月。
Q 朝の辻立ちの頻度は?
現職・岡野定隆志氏「いえ、基本的に平日はやっています」

2期目を目指す岡野定隆志氏(52)は、この日も朝から街頭に立ちます。新人を迎え撃つ立場になったものの、挑戦者の姿勢を崩しません。
岡野定隆志氏
「中能登町1万7000人の全てから聞きたい。その思いを県政に照らし合わせて良くしていきたい」

近藤和也衆院議員
「相手の方が組織が圧倒的だから、組織対個人という選挙戦になると思う」
揃いの赤いネクタイで傍らに立つのは実の弟・近藤和也衆議院議員。中能登町出身の国会議員は、大きな後ろ盾です。
22日の事務所開きでは、集まった支援者を前に「わずか26票差での逆転勝利。4年前の選挙の感動と政治の時計の針を過去に戻さない、その心意気で一緒に戦ってもらえたらと思います」と挨拶しました。

一方、前回の雪辱を誓う自民党中能登支部。
中能登町・宮下為幸町長(自民党中能登支部長)
「不戦敗だけはしたくないという思い。一番の適任者ではないかと」

白羽の矢を立てたのは中能登町の町議・土本稔氏(46)です。
新人・土本稔氏
「知名度をはじめ全てにおいて足元にも及ばない状況。しかしながら逃げずに諦めることなく“引き出そう中能登の底力”の合言葉を胸に精いっぱい訴えていきたい」

3期12年、町議として培った経験と、町民との距離の近さが自身の強みだという土本氏。4年前、26票差での敗戦を目の当たりにした宮下為幸中能登町長も、県政とのパイプが必要だと訴えます。

中能登町・宮下為幸町長
「(今のままでは)色んな面でほとんど入ってこない、県政に関して。誰かが自民党なり無所属から出て県政とのパイプをつないでいかないと。26票差でもいい、勝ちたい」

組織力を生かした戦いで、議席奪還を狙う自民党。“26票差の悪夢”を払拭できるのでしょうか。

北陸放送

422チバQ:2023/01/23(月) 22:07:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffb385844f7fe409af56d3e95d940743e1393678
保守分裂、知事も動く 両陣営事務所開き 県議選輪島市選挙区
1/22(日) 5:01配信
 ●宮下氏に谷本氏「能登に欠かせない人」/北村氏に馳知事「麻記子を推薦したい」

 昨年3月の石川県知事選の余波が、保守分裂選となって輪島を揺さぶっている。21日、4月9日投開票の県議選輪島市選挙区(定数1)に出馬する自民現職の宮下正博氏(73)=5期=と、新人で元衆院議員秘書の北村麻記子氏(40)=出馬表明順=がそれぞれ後援会事務所開きを行い、双方の支援者が気勢を上げた。無所属で出馬する北村氏と近い馳浩知事は予定通り同氏の事務所開きに出席した一方、その直前に自民公認候補である宮下氏の元も訪れる「配慮」もみせ、バランス感覚をのぞかせた。

【写真】宮下正博氏(左)と北村麻記子氏

 午前10時に始まった宮下氏の事務所開きには、宮下氏と近い谷本正憲前知事や能登の首長、自民の県市町議らが顔をそろえた。谷本氏は能登半島地震の復興にともに取り組んだことなどを振り返り、「能登に欠くことができない人。宮下さんの力がないと解決できない課題ばかりだ」と激励した。

 梶文秋後援会長、西田昭二国土交通政務官、坂口茂輪島市長、米澤賢司県議、矢田富郎津幡町長、山口彦衛県議も順に支援を求めた。約200人を前に、宮下氏は「経験を生かし、これからも多くの仲間と連携して輪島、能登を守っていく」と決意を語った。

 これに先立ち、午前8時半には北村氏が事務所開きに臨んだ。北村氏のイメージカラーである緑色のマスクとネクタイを着用して登場した馳知事は「麻記子を推薦したい」と名前を呼び捨てにして信頼関係をアピール。「奥能登に希望を持てる環境をつくるため、新たな人材が必要だ」などと、19分にわたって熱弁を振るった。

 澤田英樹後援会長、坂口市長、久岡政治日本商工連盟輪島支部長のほか、父の北村茂男元衆院議員も涙ながらに支援を求めた。北村氏は「子どもたちが誇りや希望を持って暮らせるふるさとにしたい」と約150人に決意表明した。

 この30分前、馳知事は宮下氏事務所を訪問した。出迎えた宮下氏と西田氏に「よんどころない事情があって、始まる前にあいさつに上がりました」と切り出し、「今後の県の成長戦略についても宮下さんのお力をいただきたい」とエールを送った。最後に宮下氏とガッツポーズで写真におさまると、滞在時間約10分でその場を後にした。

 宮下氏陣営は馳知事にも招待状を出していたものの、北村氏に近い立場から「欠席もやむなし」(陣営幹部)とみていた。直前に県秘書課から顔を出すと連絡があり、宮下氏は「来てもらえて率直に良かった」と話した。

 事務所内に馳知事のポスターも貼るなど親密さを強調している北村氏は、宮下氏陣営に行くことを知らなかったとし「相手は現職の県議であり、知事の立場を考えると仕方がないのかなと思う。私の方だけに来てくれることがイレギュラーだ」と話した。

  ●知事のため時間調整

 両氏の事務所開きの日が重なったのは、1月中で大安の休日を選んだ結果で「たまたま」(両陣営)だという。ただ、北村氏陣営の午前8時半という開始時間は異例。関係者によると、安居知世県議の事務所開きに出席するため午前11時前には金沢に戻る必要があった知事に配慮したという。

423OS5:2023/01/24(火) 20:08:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b6e2c0d04260d93a47c5881126030654218c044
軽井沢町の“Uターン町長”…変化を生むか 町長選初当選の土屋氏
1/24(火) 20:01配信


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信濃毎日新聞デジタル
「外からの視点」どう反映
軽井沢町長選から一夜明け、当選証書を受け取る土屋三千夫氏(左)=23日、町役場

 22日投開票された長野県北佐久郡軽井沢町長選は、新人で会社役員の土屋三千夫氏(65)が、4選を目指した現職の藤巻進氏(71)ら3人を破って初当選した。町内出身の土屋氏は10代で地元を離れ、海外生活を含む40年余を経て生活拠点を町に戻した「Uターン町長」。選挙戦では町外での経験や視点をアピールし、支援者にも別荘住民や移住者としての立場から「町を変える」と口にしてきた人々が含まれる。軽井沢で生まれ育った地元住民と別荘がある住民、新たに移住した住民のそれぞれが融和を図りながら共存してきた町に、変化が起きるのか。町民は注視している。(矢沢健太郎)

軽井沢町の別荘地=2017年12月

 「改めて(当選の)実感が湧いた。公約実現のため準備に入っていきたい」。初当選から一夜明けた23日、土屋氏は町役場で当選証書を受け取り、決意を語った。

 選挙戦で「海外勤務などの経験を生かす」と訴え、「外からの視点」を強調した土屋氏。上田高校3年の時から町を離れて暮らし、早大卒業後は首都圏や海外でメーカー社員や外資系IT企業社長などを務めた。18年前から町と川崎市の自宅の2拠点生活を続け、町に主な拠点を戻したのは昨春という。

 支援者を見ても、他の3候補に比べて同様の視点から「町を変える」と集まった人々が目立った。代表格は、選対本部長を務めた小宮山洋子元厚生労働相だ。10年ほど前から町内を生活拠点にする小宮山氏は、町内文化団体での活動などで面識のあった土屋氏に対して町長選に立候補するよう説得。選挙戦では自ら選挙カーに乗って訴えた。

軽井沢町長選の開票作業。新町長誕生でどう変化が起きるのか、注目が高まっている

 新型コロナウイルスの流行以降、町では首都圏などからの移住者が増加。22日の町長選の当日有権者数は1万7567人となり、4年前の前回町長選から756人増えた。移住者の存在感は増しており、4月の町議選(定数16)に向け、立候補を模索する動きも複数ある。

 さらに財政面では別荘所有者の存在が大きい。町は県内で唯一、国からの地方交付税がなくても自前の税収などで町政が運営できる「不交付団体」。国内でも名高い避暑地の町内には昨年1月時点で1万6059戸の別荘があり、固定資産課税額約65億6千万円のうち別荘所有者ら町外の個人への課税額は約4割に上る。

 一方、別荘住民の間では、住民票を町に移していないことなどの理由で、町政や地域活動に参画する機会が制限されている―との不満がくすぶり続けてきた。

 別荘を持つ男性(73)は「自然保護をはじめ町の各種審議会で、別荘住民は地元住民に比べ参加しにくいように感じる」と説明。「別荘住民や移住者ら新住民の意見も、広く反映される町政に変わってほしい」と期待する。半面、相対的に地元住民が「声が届きにくくなった」と感じるようになれば、町内であつれきが生じる懸念もある。

 また、土屋町政誕生の「生みの親」ともいえる小宮山氏の今後の町政に対する「立ち位置」に注目する向きもある。小宮山氏は「(土屋氏を)政策的にブレーンとして支えるが、政治的な動きは一切しない」と説明。土屋氏は「さまざまな知見を持つ人々から助言を受けることはある」としつつ「自分で立案した政策を自ら実行する」と話した。

424チバQ:2023/01/28(土) 21:48:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ae14b9b95cd55dc4de3818f84c13c0fa734439f
森喜朗元首相のかつての地盤で異例事態 石川県議選 自民党系だけで定数超える出馬【石川発】
1/28(土) 14:02配信


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FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

この春行われる石川県議会議員選挙。定数4の小松市選挙区で異例の事態となっている。と言うのも、自民党系だけで定数4を越える5人が立候補を表明したからだ。かつては、自民党の森喜朗元首相の地盤だった小松市でいったい何が起きているのだろうか、取材した。

【画像】石川県小松市選挙区の立候補

定数4を越える5人が出馬の異例事態
小松市選挙区は、現在、自民党の県議が3人と、立憲民主党の1人の4人がいる。この内、自民党の藤井県議は引退を表明。その後継者として円地仁志小松市議が立候補を表明したほか、いずれも自民党系の吉田寛治小松市議と竹田良平小松市議も出馬を表明したのだ。

2023年1月9日。石川県小松市で開かれたのは、自民党の現職、福村章県議(84)の新年互礼会。

福村章県議:
この44年間、積ませていただいた経験と知識をふり絞って、ふるさとのためにご恩返しをさせていただきたいと思っています。

2022年3月に行われた石川県の知事選で、馳知事誕生の立役者となった福村県議。

もちろん、この人も駆けつけた。

馳浩知事:
県庁で福村県議がなんて呼ばれているか知っていますか?課長あたりぐらいのところに自分で行って、情報を集めているから『まめお』って言われているんです。

馳知事:
こういう政治家と共に県政を発展させていこうと、そういう前向きな気持ちに今年の4月にも
なっていただきたいと思います。

4つの議席を6人で争う見込みの小松市選挙区。44年、11期の経験をアピールする福村県議には知事選の追い風も吹いているようだ。

福村県議:
対立候補に若い人もおられますけど、砲丸投げや100m競争するわけじゃないので。この世界でやっていくのでね、私はそうそう誰にも負けるとは思っていません。

一方…

藤井義弘県議:
今回、引退を表明しているわけでありますけども…。

同じ自民党の重鎮で森喜朗元総理に連なる藤井義弘県議(78)。

小松市長選では度々、福村県議が推す候補と対立。2年前の市長選では、当時の現職を推す福村県議に対し新人で初当選を果たした宮橋市長の後ろ盾となった。

しかし年齢を理由に、今期限りの引退を表明したのだ。その藤井県議が、後継として立てたのが…。

藤井県議:
わたしの後継に、ぜひひとつ円地君をあげて応援したいと思いました。どうぞみなさんよろしくお願い申し上げます。

小松市議の円地仁志氏(56)だ。

円地仁志市議:
小松市議会、5期20年の経験を県政で生かしていきたい。そういった思いで今回、県政にチャレンジをしたい。

円地市議の出馬表明に、内心穏やかでないのが自民党の現職、八田知子県議(60)だ。

実は八田県議と円地市議、同じ小松市安宅町を地盤としている。

八田知子県議:
今の時代は個々の票の積み重ねだと思っているので、地域の方にはご迷惑をおかけするかもしれませんけど、そこはきちんと訴えていけばいいかと思っています。

現在2期の八田県議。小松市では初めての女性県議だった。

八田県議:
女性議員も必要だよねっていうのをこの8年間で少しかもしれませんが浸透させてきたつもりなので、そこは自分の強みだと思って一生懸命お訴えさせていただきたいなと思っています。

425チバQ:2023/01/28(土) 21:48:43
自民党系の市議が次々と出馬表明
さらに今回の選挙戦、自民系の市議が複数名乗りをあげた。

吉田寛治市議:
中小企業の経営者として培ってきた経験と市議会議員としての4年間を地域の発展に活かしたいなという思いが抑えきれなくなった。

小松市のヨシダ自動車社長で小松市議1期目の吉田寛治氏(65)。

実は吉田市議、2022年に行われた参議院選挙では、参政党の候補者を応援していた。

このことをたずねると…

吉田氏:
僕は参政党ではない。若い彼が頑張ろうというその気持ちに対して、応援しようという気持ちに
なったということです。

吉田氏はこう話し、自分はあくまでも自民党員だと強調。自民党の党籍証明を県連に求めた。

さらに、立候補を表明したのは…

竹田良平市議:
脳性まひがあって右手と右足が障害があって、そういうことをオープンにすることによって共感していただける方もいるかなと。

同じ自民党の小松市議、竹田良平氏(33)。携帯電話会社の営業から4年前、小松市議に初当選し、県連の青年部幹事長も務めている。

竹田氏:
まず年齢が(他の候補と)少し違うのかなというところと、やはり障害者である、そういった議員っていうのも他の方を見たときには違うのかなと。

竹田氏も自民党県連に党籍証明を求めた。

この結果、定数4の小松市選挙区で自民党系だけで5人が出馬する異例の事態になったのだ。

自民党県連は役員会を開き、対応を協議。現職の福村県議と八田県議、さらに藤井県議の後継指名を受けた円地氏の3人を公認した。

残る市議2人について、県連は…

自民党県連 作野広昭幹事長:
党籍証明の2人の方は、(小松支部が)取り下げる意向を今ほど確認をいたしました。

このように述べ、市議2人については、党籍証明を出さない方針を決定した。

自民党5人に対峙する立憲民主党
一方、自民党に対峙する現職、立憲民主党の一川政之県議(49)。

一川政之県議:
今回、6人の方が手を挙げていますが、被災地のことを誰よりも考えているのは私だと思っています。

2022年8月、小松市を襲った豪雨で中海町の実家が被災した一川県議。

災害発生時一川県議:
今までになかったことですから本当に驚いています。こういった災害がこの地域で起こらないようにそちらの方もしっかりと力を込めてやっていかなければいけないと思っています。

唯一の非自民候補としてはもちろん、被災地の代弁者として県議選に挑む。

一川県議:
まだ復旧・復興までには相当な時間がかかりますから、やっぱり地元議員として改修事業が少しでも早く進むようにしっかりと取り組んでいかなければいけない。

4つの議席を巡り、現職と新人、与野党あわせて6人が入り乱れる小松市選挙区。北陸新幹線、県内全線開業を1年後に控え、選挙戦はヒートアップしそうだ。

石川県議会議員選挙は3月31日告示、4月9日は投票日だ。

(石川テレビ)

石川テレビ

426チバQ:2023/01/28(土) 23:50:22
https://www.chunichi.co.jp/article/624908
「同性婚気持ち悪い」再び投稿 愛知・渡辺昇県議、SNSに
2023年1月26日 21時57分 (1月26日 23時02分更新)
渡辺昇県議
渡辺昇県議

 愛知県の渡辺昇県議(54)=無所属、名古屋市緑区選出、4期=が今月、交流サイト(SNS)に「同性婚が気持ち悪いと言って何がいけないのか」と投稿していたことが分かった。渡辺氏は昨年秋にも同様の書き込みをして問題視されている。
 渡辺氏は今月23日から24日にかけ、東京都西東京市の女性市議のフェイスブックのアカウント上で、同市の性的少数者(LGBTQ)の男性(57)と対立。男性が「同性結婚なんて気持ち悪い」と書き込んだ渡辺氏の昨年9月の投稿を取り上げると、渡辺氏は「同性婚が気持ち悪いと言って何がいけないんですか。世の中には同性婚を気持ち悪いと思う人がほとんどです」「同性がキスしたりするのは私のようなまともな人が見たらどう思うかお分かりですよね」などと書き込んだ。
 渡辺氏は本紙の取材に「見ず知らずの男性が送ってきた文面に反論しただけだ」と説明。男性は「全然反省していない」と話した。
 渡辺氏は昨年10月、投稿を巡り、当時所属していた県議会の自民党会派を離脱し、同11月に離党届を出した。市民団体「性別や性的指向・性自認に基づく差別を根絶する愛知アクション」の井田奈穂さんは渡辺氏の投稿について「開...

427チバQ:2023/01/29(日) 01:07:43
川裕一郎も参政党に入ってたのか

2011県議選 民主公認当選 一人会派→民主系会派
2014知事選落選
2014県議選 無所属補欠選当選 一人会派
2015県議選 無所属当選 一人会派 一瞬希望の党会派を名乗る

428OS5:2023/01/31(火) 20:10:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd8471b47664d9cb740e84309d66536883d08ff
愛知県知事選が「カオス」状態に 候補者間でトラブル続発...大村氏「ルール守られず極めて遺憾」
1/31(火) 19:07配信
2023年2月5日投開票の愛知県知事選が、無秩序状態だとSNSで注目されている。

 候補者の多くが新型コロナワクチンへの反対姿勢を示し、安倍晋三元首相を殺害したのは山上徹也容疑者ではないと荒唐無稽な主張をする人物もいる。

 候補者間でトラブルも起きているといい、4選を目指す現職の大村秀章氏(62)は「選挙活動のルールやマナーが守られないことは、極めて遺憾です」と訴える。

■ディープステートへの言及も

 愛知県知事選は大村氏のほか、医療コンサルタントの安江朗氏(55)、元春日井市議の末永啓氏(37)、経営コンサルタントの山下俊輔氏(60)、薬剤師の上原俊介氏(46)、政治団体代表の尾形慶子氏(65)の計6人が立候補している(届け出順)。

 各候補の主張で目立つのは、県の新型コロナ対応への批判だ。中日新聞が実施した候補者アンケートでは、6人中4人がワクチン接種に懐疑的な姿勢で、公約に「コロナワクチン禍(薬害事件)への対応」を掲げる人物もいる。

 特定候補の応援に駆けつけた「ごぼうの党」の奥野卓志代表は「ユーチューブだと(削除されるため)ワクチンの話ができない」と街頭演説で反ワクチン的な言説を繰り広げた。同じく応援演説をした河野太郎元ワクチン相には、「コロナは茶番」ののぼりを掲げた一団から「謝罪しろ」コールが巻き起こる"場外戦"もぼっ発した。

 そのほか、県のヘイトスピーチ防止条例(人権尊重の社会づくり条例)の一部改廃を唱えたり、ディープステート(DS、闇の政府)の存在や安倍晋三元首相を殺害したのは山上徹也容疑者ではないと言及するなど陰謀論に基づいたりする主張も見受けられた。

 SNSでは県民らから混乱の声が上がっており、県政の行く末を案じる人は少なくないようだ。

 候補者間でもめ事も起きている。大村氏は31日、「選挙活動は、ルールとマナーを守って行って頂きたいと思います」とツイートし、選挙戦が無秩序の様相を呈していると苦言を呈した。

 他の陣営から恫喝されるなど複数回トラブルになったといい、「選挙活動のルールやマナーが守られないことは、極めて遺憾です。是非とも正々堂々と選挙活動が行われるよう願います」と要請した。

 県選挙管理委員会事務局は31日、J-CASTニュースの取材に「そうした話があることは、(市民からの)問い合わせで聞いております」と答える。

 大村氏の投稿には、他の陣営の支援者とみられるユーザーから反論も届いており、混迷極める選挙戦を反映した状況になっている。

429OS5:2023/02/01(水) 09:55:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/283f2f9cc8da9416bb1a9832de518bba7c6747af
川勝知事との距離、議席注目 静岡県議選告示まで2カ月、「51」巡り、水面下で攻防
2/1(水) 9:07配信


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あなたの静岡新聞
静岡県議会の会派構成(数字は人数)

 静岡県議選(定数68)は3月31日の告示まで2カ月を切り、県議会各会派の立候補者擁立作業が終盤を迎えている。川勝平太知事と衝突を繰り返した最大会派自民改革会議などが知事不信任決議案可決に必要な「51議席」に近づけるか、知事と協調する第2会派ふじのくに県民クラブなどがそれを阻止できるかが注目される。ただ、自民は議席増につながらない“同士打ち”が複数の選挙区で見込まれ、51議席に到達するかは微妙な情勢で、水面下の攻防が続く。

 県議会は2021年、川勝知事の失言をきっかけに県政初の辞職勧告決議案を可決した。4月の改選では法的拘束力のある不信任決議案の可決要件「出席議員の4分の3(51議席)」を巡り、主要会派が角を突き合わせることになる。

 自民は現職に所属議員が1人しかいない静岡市清水区(定数4)で2人目を擁立。ふじのくに所属の現職がいる函南町(同1)に新人を立て、一騎打ちの構図を作る。自民の提案で誕生した単独区の長泉町(同1)も立候補予定者が決まった。

 公認、推薦は支部レベルも含めると出馬予定者は45人を数え、共同歩調を取る公明党県議団5人や自民に近い無所属候補者らの当選を見込むと、51議席は圏内に入る。

 一方で、ふじのくにの現職がいる湖西市(同1)で擁立を見送ったほか、御殿場市・小山町(同2)、菊川市(同1)、焼津市(同2)で複数の自民系候補者による保守対決が予想され、議席数の伸びしろは大きく見込めない。県連幹部は「議席数を目標に掲げて対立をあおることはしない」と慎重な姿勢を崩さない。別の県議は「51議席を取れば知事へのけん制になる。ただ、寝た子を起こすのは得策ではない」と知事への警戒心ものぞく。

 現在17人が在籍するふじのくには、現有議席の維持が最重要課題。引退議員3人と欠員1に対し、後継の新人候補は3人にとどまり、現職14人を含めた全員当選しなければ維持が難しい状況にある。他会派や無所属の候補予定者と協調できるかは、当選後の連携次第となる。

 ふじのくに会派所属議員が昨年発足させた地域政党「新政しずおか」は、会派の現職がいない2人区を重点に公募を実施したが、東部の2選挙区を残し、擁立は難しくなった。会派幹部は「予想外に難航している。現有17議席を死守するしかない」と話す。

 川勝知事に対抗する勢力が51議席を上回った場合、県政運営に大きな影響が出るのは必至だ。日本維新の会や無所属の新人候補など知事との距離感が不明な出馬予定者も多く、選挙後に主要会派の多数派工作が激化する可能性も残す。



 86人出馬予定 選挙区、1増の34

 4月9日投開票の県議選(定数68)に向けて31日時点で86人が立候補を予定している。内訳は現職59人、新人24人、元職3人。このほかにも出馬を模索する動きがあり、3月31日の告示までにさらに増える可能性がある。

 選挙区は前回の2019年県議選より1増の34選挙区。沼津市選挙区の定数を4から3に減らし、定数1の清水町・長泉町選挙区を清水町1、長泉町1とする。



 <メモ>知事不信任決議は地方自治法に基づき、議員の3分の2が出席し「出席議員の4分の3以上」の賛成で可決する。可決された場合、知事は10日以内に議会を解散しなければ失職する。2021年には10月の参院静岡選挙区補欠選挙での川勝平太知事のいわゆる「コシヒカリ発言」に端を発し、県議会最大会派自民改革会議が提出を検討したが、他会派の切り崩しが不調に終わって断念。「出席議員の過半数」の賛成を要件とする辞職勧告決議案を提出し、県政史上初となる辞職勧告決議が可決された。

静岡新聞社

430OS5:2023/02/01(水) 23:52:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ad39183280e896ac00bb2866256305a925d8f9c
複雑な”自民対非自民”の行方は 石川県議選・野々市市選挙区
1/26(木) 21:01配信

MRO北陸放送
北陸放送

シリーズ石川県議選2023。野々市市選挙区は複雑な”自民対非自民”の構図です。

これまでに、無所属・現職の吉田修氏、自民党・現職の徳野光春氏が出馬を表明しているほか、自民党・新人の馬場弘勝氏も出馬の準備を進めています。

【写真を見る】複雑な”自民対非自民”の行方は 石川県議選・野々市市選挙区

定数2をめぐり選挙戦になる見通しですが、自民党が公認候補を2人立て独占を狙う一方、非自民の現職は議席の死守を目指します。

徳野光春氏(自民・現職) 「あけましておめでとうございます」

年明けの1月3日、自民党・現職の徳野光春氏は、コロナ禍で控えていた新春の県政報告会を3年ぶりに開きました。

野々市町議を経て県議は現在3期目、政権与党の現職としてコロナで疲弊した県内の経済対策などに力を入れたいと支持者を前に語ります。

徳野光春氏 「野々市じゅうの町会長にけっこう来ていただいている。人間関係しかないと思うので。絆という部分、それでがんばるしかない」

4期目に向け、組織を固めて臨む動きを見せていますが、今回は自民党の積極的な動きを背景に選挙戦を戦うことになりそうです。

馬場弘勝氏(自民・新人) 「常に自民党として枠が2つある場合には、積極的に2枠を確保するべく努力していくのは党としては必要」

野々市市議の馬場弘勝氏。徳野氏と同じ自民党公認で2月下旬に正式な出馬会見を開く予定です。自民党県連は、去年12月に2人を公認し自民党での独占を目指すことを決めました。

馬場弘勝氏 「県政で近隣の市町と広域連携をどのように深めてつながりをつけていくかを目標に県政に出馬しようと思った。(公認2人は)ごく自然なこと」

2人の公認という状況を前に、徳野氏は自分の選挙に集中する考えを強調します。

徳野光春氏 「出る人はみなさん自由なので、自分の思いをしゃべれる機会をいただけるのであれば多くの方が出ればいいんじゃないか。なんとか2人の枠に入れるように頑張るしかない」

吉田修氏(無所属・現職) 「粟市長と二人三脚でこれまで16年間…(街頭演説で)」

無所属の吉田修氏。元町議の吉田氏は、粟貴章野々市市長が県議から当時の野々市町長に転出する際、その後継として2007年の県議選で初当選し、現在4期目です。

非自民系の県議会会派、未来石川の幹事長です。

北陸新幹線の大阪までの延伸を円滑に実現する取り組みを進めたいなどと述べて5期目への意欲をみせ、非自民の議席を守りたい考えです。

吉田修氏 「自民党のみなさんが2議席独占してやっていくということで、市民や県民のみなさんの思いを確保できるのか。給料がなかなか上がってこない中で物価が予想以上に急激に上がってきた。そのことについてもひとつの政党だけでものを解決なかなかできないのではないか」

定数2をめぐって、3人がしのぎを削る野々市市選挙区。自民対非自民の対決は春に向けてヒートアップしそうです。

431OS5:2023/02/01(水) 23:53:02
石川県議選では、ほかに「自民対非自民」の選挙区もありますが、それらは一騎打ちです。野々市市選挙区では自民、自民、非自民の無所属の3人で2つの議席を争います。

4年前も野々市市選挙区は自民対非自民の選挙戦でしたが、前回の選挙結果が自民の2人公認を後押しさせた側面があるといえます。

前回は徳野氏と吉田氏が当選しましたが、もう一人は自民党推薦でした。

公認候補2人で臨むことでのメリットを最大限発揮させる自民党の戦略といえそうですが、岸田政権への支持が低迷するなか、思惑通りに2人当選へ進むのか今後の選挙戦を見ていくうえでポイントになりそうです。

一方で非自民の側です。

もともと粟市長は非自民系の県議として活動し、それを継いだ吉田氏ですので、支持基盤はしっかりとしています。

3人とも粟市長と協力していく立場ですが、吉田氏は最も近い存在だということをアピールしています。

また、今後は知事との距離感をめぐってどうなるかということがありそうです。

去年の知事選、徳野氏と吉田氏は山田修路氏を支持しましたが、馬場氏は馳浩知事の支援にまわりました。

ほかの選挙区では馳知事の候補者への動きが活発なので、野々市市選挙区ではどう出るかが今後、注目されそうです。

さて、4年前の県議選で選挙戦になったそれぞれの選挙区での投票率ですが、野々市市選挙区は最も低い36.92%でした。

金沢市に近く、子育てがしやすいなど環境の良さを理由に若い世代が比較的多い野々市市ですが、選挙自体の関心はあっても今の県議選に対する認知度はいまひとつのようです。

野々市市民 
「(候補者について)そこまでちょっとまだわからない。(県議選が)あるのは知ってるだけで」
「投票は一応毎回行っている。(今回も)行くと思うが情報とかは知らない。最近だったら子育て支援のことばっかり重視してしまう」
「今年で二十歳。男の人が多いイメージ、ポスターで女の人がいたら目に入る」

若い子育て世代の方にとっては、候補者の知名度というのはそんなに高くないようです。

一方では、こうした若い世代や無党派層と呼ばれるような人にどう関心を持ってもらえるか、候補者にとっては大事になってくるのかもしれません。

3人とも組織力では充実しているので、4月の投票日までさらに票を上積みできるような訴えをどこまでできるかが、特に野々市市選挙区では重要になってきそうです。

北陸放送

432OS5:2023/02/01(水) 23:55:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/296bcb07b2bfe02776abafd43809a24265f64945
“森喜朗元首相の地元”で県議の空白は許されず 無投票想定から選挙戦に!今春の県議会議員選挙【石川発】
1/22(日) 9:10配信
FNNプライムオンライン

2023年の春に行われる県議会議員選挙の投票日まで3カ月を切った。これまで無投票の可能性もあった選挙区が一転、選挙戦となる事が確実となった。そこには森元首相の地元の意地があった。

【画像】石川県議選・能美地区の立候補者

無投票の公算から一転、選挙戦となった背景にあるものとは?
石川県の能美市と能美郡川北町を選挙区とする能美市能美郡選挙区。この選挙区が複雑なのは、能美市が寺井・辰口・根上の三つの町が合併してできた市だからだ。

定数2のこの選挙区にはいずれも自民党で旧根上町を地盤とする橋本県議。旧辰口町を地盤とする善田県議がいる。

旧寺井町は能美市の井出市長が地盤としていて、3つの地区が絶妙なバランスで成り立っているのだ。

ところが今回、根上地区の橋本県議が引退を表明。後継が中々決まらない中…

寺井地区から亀田豊(かめだゆたか)氏が2022年、立候補を表明した。自民党寺井支部が擁立したのだ。

このまま無投票かとも思われていたが、森喜朗元総理を輩出した根上地区では、県議も市長もいない空白は許されないとの声が強く、候補者の選考を行ってきたのだ。

それが17日、ようやくまとまり、根上地区出身の中野廣志(なかの ひろし)市議を県議選の候補者として擁立する事を決定した。

森喜朗元総理の地元からの候補者擁立
現職、橋本崇史(はしもと たかし)県議の引退表明を受け新たな候補者擁立を模索していた自民党根上支部。

中野廣志能美市議:
民間のときに県の仕事をしたこともあります。その経験をいかして、市と県のパイプ役を果たせるのではないかなと。

17日の会合で、根上地区出身の中野廣志(なかの ひろし)市議の擁立を決定した。

中野市議:
三つどもえと言いますけども能美市・川北町のために県と市、町のパイプ役を果たせるのは経験と実績が生きてくるのではないかと思いますのでそこを十分に訴えていきたい。

前回、前々回と無投票が続いた能美市能美郡選挙区。2022年内に根上地区から候補者の擁立がなかったことから、今回も無投票かと思われていた。

これに対し、4期目を目指す現職の善田善彦(ぜんだ よしひこ)県議は…。

善田善彦県議:
選挙をやることは覚悟をしていましたものですから、それに対して特別驚いてはいません。私にすれば能美市全体、根上地区も寺井地区も辰口地区も地元、という意識を持っていますので旧3町での戦いということは私は思いたくないです。

一方、新人で、自民党寺井支部が擁立した亀田豊(かめだ ゆたか)氏は…

亀田豊氏:
私は最初から選挙戦になると覚悟して動いておりましたので、今まで通りの戦い方を粛々と進めていかせていただきたい。自分は新人でまだ顔と名前が全く広まっておりませんので、大変厳しい戦いになるとは重々承知して覚悟しております。

合併前の枠組みで残る自民党の3支部が、それぞれ別の候補者を擁立した今回の県議選。

2005年2月の能美市誕生から18年。地域間の権力争いは市民不在で続きそうだ。

(石川テレビ)

433OS5:2023/02/02(木) 22:46:17
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230115/3000027008.html
愛知 一宮市長選 現職の中野正康氏が3選
01月15日 23時52分

任期満了に伴う愛知県一宮市の市長選挙は、15日、投票が行われ、現職の中野正康氏が3回目の当選を果たしました。

一宮市長選挙の開票結果です。
中野正康、無所属・現、当選。
6万3949票。
平松晃、無所属・新。
2万2414票。
現職の中野氏が、新人の平松氏を抑えて3回目の当選を果たしました。

中野氏は55歳。
総務省の職員を経て、8年前の市長選挙で初当選しました。
選挙戦で中野氏は、市街地のにぎわい作りや社会インフラの着実な整備、健康・福祉分野でのデジタル活用などを訴え、支持を広げました。
中野氏は「コロナとの戦いはずっとピンチが続いているほかロシアの侵攻で、ガソリン、エネルギー、食料品などが値上がりしている。こうしたピンチの中で、一宮市が進むべき方向を見いだし、もっと明るく元気で、魅力的な街づくりを3期目で実現していきたい」と述べました。

434OS5:2023/02/04(土) 11:29:51
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20230204022449.html
保守3新人激突、8年ぶり選挙戦の様相 自民公認選びは暗礁に、岐阜県議選不破郡選挙区
2023/02/04 08:16岐阜新聞

 自民現職が引退する岐阜県議選不破郡選挙区(定数1)は、保守系の新人3人が並び立つ戦いの構図が固まった。選挙戦となるのは8年ぶりで、激戦の様相を見せている。自民県連は昨年、公認候補選定のための公募を行い新人2人が名乗りを上げたが、不破郡支部(支部長・藤墳守県議)が意見をまとめ切れず、選定は暗礁に乗り上げた。さらに保守系の新人1人の出馬表明に伴い、同郡垂井町議経験者による三つどもえの戦いに突入することに。郡内は大きく揺れている。

 いずれも元垂井町議の太田佳祐氏(37)、江上聖司氏(59)が自民県連の公募に応募。県連は郡支部で候補を一本化するよう求めたが、昨年11月17日に垂井町内で開かれた支部役員会では太田、江上両氏を推す意見が平行線をたどり、選定は事実上の棚上げ状態となった。県連執行部には「どちらも無所属で出馬させ、勝った方を追加公認すればいい」という声もある。

 保守分裂の構図は「知事選のしこりがあるせいだ」とこぼすのは、支部関係者。2021年の知事選では、県議会最大会派の県政自民クラブが、支持候補を巡って真っ二つに割れた。藤墳氏や太田氏は新人の江崎禎英氏の支持を呼びかけたが、江上氏は5選を果たした現職の古田肇氏を支持。垂井町、関ケ原町の得票数はいずれも古田氏が江崎氏を上回る結果となった。

 藤墳氏は、太田氏を公認候補とするよう県連幹部に働きかけてきた。一方、知事選で古田氏を推した地元選出の棚橋泰文衆院議員は、知事選の経緯などから江上氏支持の姿勢を明確にしており、県連役員会でも太田氏を公認候補とする流れに「待った」をかけた。

 自民分裂を尻目に勝機があると判断したのが、垂井町議の木村千秋氏(48)だ。自民党を離党して15年に県議選に出馬し、藤墳氏に敗れた過去がある。今回の公募には応じなかったが、昨年8月に藤墳氏が引退を表明すると、藤墳氏を訪ね、出馬の意向を伝えた。唯一の女性候補として、女性や高齢者ら支持層への求心力を高めながら、太田と江上両氏で分散する自民票の切り崩しと無党派票の取り込みを狙う。

◆新人・木村千秋氏、立候補表明 県議選の不破郡選挙区

 春の統一地方選で行われる県議選の不破郡選挙区(定数1)で、新人で同郡垂井町議の木村千秋氏(48)=同町垂井=が3日までに、無所属で立候補する意向を表明した。

 岐阜新聞の取材に「家庭の中で政治が変わったと実感してもらいたい。母親目線、女性目線で、地域住民の暮らしの課題を解決していきたい」と決意を述べた。

 木村氏は、岐阜女子大家政学部卒で、2003年に町議に初当選。無所属で現在4期目。副議長などを歴任してきた。

 不破郡選挙区では、自民現職の藤墳守氏(81)=7期目=が今期限りでの引退を表明。いずれも新人で元垂井町議の太田佳祐氏(37)と江上聖司氏(59)が無所属での立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦となる見通し。

435OS5:2023/02/06(月) 20:25:07
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-630930.html
「3期12年評価いただいた」 小牧市長選4選の山下さん喜び
2023/02/06 05:05中日新聞Web

「3期12年評価いただいた」 小牧市長選4選の山下さん喜び

贈られた花束を掲げて笑顔をみせる山下さん=小牧市小牧原新田で

(中日新聞Web)

 「市民の良識を信じて正々堂々、政策で戦ってきた。三期十二年の市政に評価をいただけ、しっかりと進めていく」。五日投開票の小牧市長選で、元衆院議員の前田雄吉さん(63)との一騎打ちを制して四選を果たした現職、山下史守朗(しずお)さん(47)は同日深夜、同市小牧原新田の事務所で喜びをかみしめた。

 開票が始まると、事務所には次々に支援者らが詰めかけた。午後十時十分、一回目の速報から前田さんに千票の差をつけたことが伝わり、事務所内では「決まった」と歓声が上がった。

 間もなく山下さんが事務所に到着し、拍手に包まれながら壇上へ。支援者から贈られた花束を高々と掲げ、笑顔を見せた。マイクを握ると、多選批判などを繰り返す前田さんとの戦いを「難しい選挙だった」とややかすれた声で振り返り、「ほっとしている」と表情を緩めた。

 続けて「まずはコロナ禍からの回復、正常化を図る。新年度の当初予算にしっかりと盛り込んでいく。スピード感をもって進めていく」と決意を述べた。

 事務所には選挙で支援した市議たちのほか、近隣市町の首長も祝福に駆け付けた。

【解説】多選是非より実績に期待

 「市長任期は三期十二年まで」と公言してきた山下さんが、多選批判をはね返して四選を決めた。市民は多選の是非より、「コロナ禍で傷ついた地域の回復」を訴えた山下さんの実績に期待したといえる。

 昨年十一月に立候補を正式表明する前、市の経済関係者らからは「本当に三期でやめてしまうのか」と進退を心配する声があった。四期目に否定的な市民の意見も一部で聞かれたが、市議会の最大会派が出馬を要請し、自民、公明両党の推薦も取り付けた。

 初当選時に批判した当時の現職は、五選を目指していた。コロナ禍という「想定外」があったものの、山下さんは「五期目は絶対にない」としており、実行力が改めて問われる四年間となりそうだ。

 (水谷元海)

436OS5:2023/02/06(月) 20:26:25
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230205/k10013971541000.html
愛知県知事選 現職の大村秀章氏 4回目の当選
2023年2月6日 1時33分

現職と新人の合わせて6人の争いとなった愛知県知事選挙は、無所属の現職で、自民党愛知県連、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦した大村秀章氏(62)が4回目の当選を果たしました。

愛知県知事選挙の開票結果です。

▽大村秀章 無所属・現 当選 145万2648票
▽尾形慶子 無所属・新 25万1263票
▽末永啓 無所属・新 13万374票
▽山下俊輔 諸派・新 12万3940票
▽上原俊介 無所属・新 10万3883票
▽安江朗 無所属・新 8万8981票

自民党愛知県連、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦した現職の大村氏が、新人5人を抑えて4回目の当選を果たしました。

大村氏は愛知県碧南市出身の62歳。

平成8年から衆議院選挙に自民党公認で5回連続で当選し、厚生労働副大臣などを務めたあと平成23年の愛知県知事選挙で初当選しました。

選挙戦で大村氏は、経済成長や福祉の充実など3期12年の実績を強調するとともに、去年開園した「ジブリパーク」を起爆剤とした観光振興や、スタートアップ企業への支援を通じた経済の活性化などを訴えました。

そして推薦を受けた各党の支持層を固めたほか、いわゆる無党派層からも幅広く支持を集めました。

大村氏は、「率直にありがたくうれしい気持ちでいっぱいだ。選挙期間中、県内を隅から隅までめぐり多くの意見をいただいた。引き続き、家計への支援や中小企業対策、農林漁業者への支援をしっかりタイムリーに講じていきたい。日本の成長エンジン、トップランナーとして駆け抜けて、日本一元気な愛知、躍動する愛知を作っていきたい」と述べました。

投票率は36.43%で、過去5番目に低い投票率となりました。

437OS5:2023/02/07(火) 10:24:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed26ebd87c9481458ce1eda02f6a1be082f13fd3
大村秀章氏が失った32万票「不満の表れ」 分析・愛知知事選
2/6(月) 22:24配信
毎日新聞
愛知県知事選から一夜明け、取材に応じる大村秀章氏=名古屋市中区で2022年2月6日午前8時16分、酒井志帆撮影

 5日に投開票された愛知県知事選は現職の大村秀章氏(62)が、2位の候補に約120万票差をつける圧勝で4選を果たした。だが、大村氏の得票数は前回選より約32万も減り、得票率は83・3%から67・5%に大幅ダウンした。今回の結果について専門家は「現職に対する不満が前回より広がっている」と指摘。共産推薦候補との一騎打ちが続いたこれまでと異なり、現職の対立候補が5人に増えたことで、不満の受け皿として他候補に票が流れたと分析する。

 大村氏は選挙のたびに得票を伸ばしてきた。初当選した2011年は既成政党との対決姿勢を明確にし、政党が推薦などする候補者4人を退けた。この時の得票率は50%だったが、その後の2回は共産推薦の候補者との一騎打ちとなり、いずれも得票率は80%を超えたが、今回は15・8ポイントダウンした。

 一方、対立候補の得票を見ると、19年選挙で共産推薦候補の得票数は約35万、得票率16・7%だったのに対し、今回、大村氏以外の5人の候補の得票数は計約69万8000で得票率は32・5%と約2倍に達した。

 名城大学の昇秀樹教授(行政学)は「大村さんには反対でも共産党は嫌という人にとって前回は不満をぶつける受け皿がなかった。今回は共産推薦候補以外に4人の候補がいたので、県政への不満票がそちらに回った」と分析する。

 大村氏を支援した自民党県議の一人は、選挙に初めて出た候補者が8万〜10万票を獲得したことに「驚いた」といい、「無視はできない数字。統一選に向けて引き締めが必要だ」と警戒感を示した。

 大村氏は今回の選挙結果をどう見ているのか。当選から一夜明けた6日、記者団の取材に応じ「行動制限をお願いした新型コロナウイルス禍で県民に鬱屈した不満がたまっており、批判票という形で他候補へ分散したのではないか」と分析した。

 一方、投票率は36・43%と過去5番目の低さだった。40%を下回るのは15年から3回連続で、大村氏は「なかなか厳しい数字」と語った。その上で選挙が受験シーズンに重なっていることも投票率低迷の一因に挙げ、「受験を控えた18歳、19歳の有権者が選挙に行けと言われ、真面目な子ほど悩む」と不満を漏らした。

 一時は大村氏の対立候補擁立を模索した、地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は5日夜、大村氏の当選確実が報じられた後に記者団の取材に応じた。30%台の投票率について河村氏は「減税で候補者を立てられず申し訳なかった。もし立てていれば相当ええ試合になった」と述べ、擁立していれば投票率もアップしたとの見方を示した。【加藤沙波、酒井志帆、川瀬慎一朗、藤顕一郎】

438OS5:2023/02/19(日) 08:04:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8508de7b73599899eddf6fee7d9a750537e8f5a
「異常な性癖」発言の浜松市議が謝罪 性的少数者らが公開質問状
2/9(木) 9:15配信
 浜松市議会の最大会派「自民党浜松」の柳川樹一郎市議(72)は8日、市役所で記者会見を開き、市立中学教諭の男が男性宅への住居侵入容疑で逮捕された事件を受けて、「異常な性癖」と市議会市民文教委員会で発言したことを認め、謝罪した。これに対して、性的少数者や支援者の団体は柳川市議に対する公開質問状を提出、「ストレートな差別発言だ」と批判した。【山田英之】


 委員会は今月2日に開かれた。柳川市議によると「こういうふうな事件を起こす教員をどうやって見抜くか。このような人は異常な性癖だ。(男性のアパートに侵入しているが)普通の感覚で言うと女性のアパート」と発言した。会見では「犯罪行為が異常であるという認識を持っており、異常行動で話を進めれば良かったが、異常な性癖と言葉に出してしまったことが失言。大変申し訳なく思っている」と説明、議事録から発言の削除を求めた。

 柳川市議は南区選出で当選9回。市議会議長も務めた。任期満了に伴い4月に実施される浜松市長選で、立候補を表明した元総務省都道府県税課長の新人、中野祐介氏(52)の陣営の選対本部長も務めている。

 また柳川市議は市議を辞職することを否定。4月の次期市議選にも立候補する意向を示し、「選挙で審判を受ける」と述べた。中野氏陣営の選対本部長職に関しても「選対の幹部会に進退をうかがう。ここまで来たので、最後までやり抜きたい」と続投に意欲をみせた。

 トランスジェンダー当事者で、性的少数者の支援活動を行う「浜松TG研究会」の鈴木げん代表は「仲間にもゲイやレズビアンの先生がいる。教育に愛情を持った素晴らしい先生ばかり。尊厳を踏みにじる発言だ」「同性愛者と犯罪者はイコールではない」などと指摘した。同研究会など4団体による公開質問状は、発言の事実や真意について15日までに文書で回答するように求めている。

439OS5:2023/02/19(日) 11:48:25
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/177411
新潟県議会・小島隆議員が議長辞任へ 政務活動費の詐取容疑で引責
次期県議選に不出馬の意向
2023/2/17 12:10
(最終更新: 2023/2/17 22:36)
議会運営委員会で辞意を表明する小島隆議長=2月17日、県議会

 自民党の小島隆新潟県議会議長(75)=新潟市中央区=は17日、県議会で開かれた議会運営委員会で議長を辞任する意向を示した。県議選(3月31日告示、4月9日投開票)に出馬せず、県議を引退する意向も報道陣に明らかにした。政務活動費の一部をだまし取ったとされる詐欺の疑いで16日に県警に書類送検されたことを受け、責任を取るとした。

 小島氏は報道陣の取材に対し、「世間を大変お騒がせしたので、その責任を取って職を辞したい」と議長辞任の理由を話した。次期県議選に出馬しないとし、任期中の議員辞職については明言を避けた。送検された容疑については「捜査中なので答えは差し控えさせてほしい」とした。

 小島氏は議会運営委員会で、県議会2月定例会初日の20日に「一身上の都合により議長の職を辞したい」と述べた。同日に新議長を選ぶ選挙を行う見通し。

 小島氏は2007年に初当選し、現在4期目。22年8月に議長に選出された。

 県議会の議長は長年、最大会派の自民所属議員が就いており、慣例で在任期間を約1年としている。期間を全うせずに辞任するのは異例。

 小島氏の送検容疑は、虚偽の内容を記した収支報告書などを県議会事務局に提出し、15〜17年度分の政務活動費計約120万円をだまし取った疑い。当時の事務所関係者2人とともに書類送検された。

 県警は新潟市民オンブズマンの告発を21年2月に受理し、捜査してきた。告発に協力した小島氏の元秘書の男性(67)は「議長の辞職は当然だ。即刻、議員辞職してこそ公人としてのけじめといえるのではないか」と話した。

440OS5:2023/02/19(日) 11:53:34
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-637673.html
江南市長選に宮田市議出馬表明 現職沢田氏と選挙戦へ
2023/02/17 05:05中日新聞Web

 四月十六日に告示される江南市長選に、市議の宮田達男さん(56)=松竹町=が十六日、無所属で立候補することを表明した。これまでに現職の沢田和延さん(67)が立候補を表明しており、選挙戦になる見通し。

 市役所で記者会見した宮田さんは、前回の市長選は無投票だったことに触れて「二期連続は市民にとってよくない」と指摘。現市政は「市の発展や住みやすさの部分で、閉塞(へいそく)感がある」と批判した。また一日当たり約二万人が利用する名鉄江南駅について、駅ビル建設を念頭に駅前再開発に取り組む意欲を示した。

 宮田さんは、元小牧市職員。二〇一九年の江南市議選で初当選し、昨年五月から副議長を務めている。

441OS5:2023/02/19(日) 12:03:41
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/174493
連載[2023新潟県議選「春の陣」まで2カ月]<上>自民党・公明党 岸田政権支持率低迷で逆風、「原発」「旧統一教会」も火種
2023/2/11 15:00
県議選に自民党から立候補する予定の新人らに公認証が手渡された交付式=新潟市中央区

 新潟県議会議員選挙(3月31日告示、4月9日投開票)の投開票日まで2カ月となった。花角英世知事を支える立場の自民党が県議会(定数53)で引き続き半数超の議席を占めるのか、立憲民主党をはじめとする野党勢力が明確な対立軸を示し、勢力を伸ばすのかが焦点になる。「春の陣」に向け決戦ムードが高まる各党会派の情勢を探った。(2回連載の1回目)

 「皆さんに必ずや勝っていただきたい」

 1月末、新潟市中央区の自民党県連会館。県連幹事長の桜井甚一県議が、県議選に自民から立候補予定の新人4人に公認証を手渡し、激励した。

 桜井氏を含めたこの場の出席者をはじめ、現状で自民の公認候補予定者は計33人。県連は、全27選挙区中いまだ空白状態の新潟市西蒲区、小千谷市でも候補の擁立を急ぎ、候補全員の当選を目指す。

 ただ、結果として、この意気込みに冷や水を浴びせる形となっているのが、党総裁である岸田文雄首相とその周辺の言動だ。

 首相自らが打ち出した防衛費増額に伴う増税方針への反発や、物価高騰に対する不満などを背景に内閣支持率は昨年来、低空飛行が続く。直近では、首相秘書官が性的少数者への差別発言で更迭され、政権与党である自民への風当たりも一層強まっている。

▽再稼働議論は「マイナス要素」

 岸田首相が、脱炭素社会の実現に向けた方策の一つとして原発回帰にかじを切り、東京電力柏崎刈羽原発について「夏以降」の再稼働を目指すと明言していることも、新潟県の自民にとっては「マイナス要素」(県連三役経験者)となりかねない。

 柏崎刈羽原発では、テロ対策上の不備が相次いで発覚。原子力規制委員会が改善を認め、命令を解除しなければ再稼働できない状態にある。この他にも東電の失態、不祥事が続いており、直近では3号機を巡る審査書類の不適切な流用が明るみに出た。

 こうした状況に、県連内では東電や原発そのものへの拒否感が高まっている。

 1月中旬、県議会内の一室。新年のあいさつに訪れた東電の小早川智明社長と面会したベテラン県議は「原発は負の遺産だ。再生可能エネルギーに転換するべきだ」と直接迫った。

 「県民の東電に対する信頼は全くのゼロだ」。桜井幹事長はこう断じた上で、再稼働に前のめりな政府とは一線を画した慎重姿勢を強調する。県議選への影響も考慮し、他の県連幹部に当面、東電関係者と接触しないよう異例の指示を出していると明かす。

▽政治と宗教の問題を警戒

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民の関係も火種としてくすぶる。

 国政で自民と連立与党を組み、創価学会が支持母体の公明党は、政治と宗教の問題が県議選に影響しないか神経をとがらせる。党県本部代表の市村浩二県議は「この問題がプラスにはなっていない。危機感はあるので、しっかり説明していきたい」と語る。

 一方、自民の若手県議の一人は地元でそれほどの逆風は感じないとし、「地域課題にしっかり取り組んできたことを訴えたい」と気を引き締める。

 難しい選挙対応を迫られる中、自民県連は昨年の知事選圧勝劇を生んだ立場として、花角知事との距離の近さを前面に出した戦略を描く。桜井幹事長は「改めて『知事与党』という旗印で戦いたい」とし、野党勢力との違いを際立たせたい考えだ。

442OS5:2023/02/19(日) 12:04:21
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/174529
連載[2023新潟県議選「春の陣」まで2カ月]<下>未来にいがた・リベラル新潟… 共通政策で非自民の輪広げ、原発政策では隔たり難航も
2023/2/12 19:00
(最終更新: 2023/2/13 9:38)
連合新潟推薦の県議選立候補予定者が決意表明した決起集会=新潟市中央区

 新潟県議会議員選挙(3月31日告示、4月9日投開票)の投開票日まで2カ月となった。花角英世知事を支える立場の自民党が県議会(定数53)で引き続き半数超の議席を占めるのか、立憲民主党をはじめとする野党勢力が明確な対立軸を示し、勢力を伸ばすのかが焦点になる。「春の陣」に向け決戦ムードが高まる各党会派の情勢を探った。(2回連載の2回目)

 県議会(定数53)は自民党が28人で半数超の議席を占める。これに対し国政野党系の第2会派「未来にいがた」は7人、非自民の無所属議員でつくる第3会派「リベラル新潟」は5人。県議選では、両会派が勢力を拡大し、自民の対抗軸となり得るかどうかが注目点の一つとなっている。

 両会派の現職議員や、非自民の新人候補予定者らを支えるのが県内最大の労働団体・連合新潟だ。現時点で推薦を決めたのは21人。県議会定数の半数に満たないが、新潟市中央区で2日に開いた決起集会で牧野茂夫会長は「当選に向けて力を出し切っていこう」と居並ぶ労働組合の幹部にハッパをかけた。

 未来とリベラルは、県議会での対応などを巡って温度差が生じる場面もある。ただ「労働者のための政治の実現」という方針が、「両会派で共有できる大切な価値観だ」とリベラル幹事長の重川隆広県議。未来幹事長の大渕健県議も「『連合推薦』という枠組みで協力し合い、自民党との対立軸をしっかり打ち出したい」と語る。

▽野党各党のスタンスの違いに配慮

 非自民系の議員を増やす一手として立憲民主党県連幹事長の米山隆一衆院議員(新潟4区)が進めているのが共通政策づくりだ。野党系や非自民の候補者に掲げてもらうため、3月上旬の発表を目指す。生活支援や福祉の拡充、原発政策などを含めた内容を想定している。

 野党各党のスタンスの違いに配慮し、緩やかな連携の形を取れるような中身になるとみられ、無所属の候補予定者にも参加を呼びかける。

 この共通政策を下敷きに、野党各党が事実上の共闘態勢を築くことができそうなのが、自民が定数2議席を独占している十日町市・中魚選挙区だ。

 昨年10月に立候補を表明した新人の藤ノ木浩子氏は当初、共産公認を軸としていたが、1月に十日町市内で開いた会見で、無所属での出馬を正式表明した。

 社民が「無所属なら『推薦』、共産公認なら『支持』にとどめる」との方針を示し、共産が譲歩。立民も推薦こそ出さないが、会見には関係者が同席した。

▽焦点は柏崎刈羽原発への対応

 共通政策の中で焦点となりそうなのが、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡る対応だ。

 原発政策は、野党の間でもともと考え方に大きな隔たりがあり、先鋭化しやすいテーマでもある。

 政府が原発回帰を鮮明にする中で迎える県議選で、この違いをどう乗り越えるのかは、今後に控える国政選挙に向けた試金石ともなりそうだ。

 米山氏は「共通政策をつくることに総論反対の人はいないが、各論で詰めなければいけないことは多い。野党が増えれば政治が変わると感じられる仕掛けをしたい」と力を込める。

 国政野党で、これまで野党共闘には加わっていない日本維新の会は、新潟市中央区と西区にそれぞれ1人ずつ公認候補を立てる予定。

443OS5:2023/02/20(月) 10:39:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/f01c784cd68887c1233e904c8d1c36ca89426444
静岡市長選 政策論争見通せず 立候補予定の山田、難波氏 主張大差なく
2/20(月) 9:37配信

あなたの静岡新聞
 任期満了に伴う静岡市長選(3月26日告示、4月9日投開票)に向け、立候補を決めた元県議山田誠氏(61)と元副知事難波喬司氏(66)=自民、公明、立民、国民推薦=が19日までに政策発表記者会見を行い、双方の主張が出そろった。現市政の基本路線を継承する意向の2氏の主張に大きな差はなく、約1カ月後に迫った選挙戦で政策論争が深まるかは見通せない。





 第4次総合計画

 今期限りで退任する現職田辺信宏氏(61)の肝いり事業が登載された第4次市総合計画(2023〜30年度)の下、新市長による市政運営が始まる。4次総について「人材育成にシフトした政策をもっと増やすべき。途中で見直しを図り、新しいものを入れる」と山田氏。難波氏は「網羅的に政策施策が入っており、否定はしない。違う視点から変えた方がいい部分はある」と話す。両氏ともに特段の異論は唱えず、市長就任後の時機を見て独自色を打ち出したい考えのようだ。



 ハコモノ事業

 選挙戦では、清水港で26年開館を目指す海洋文化施設の建設事業に加え、JR清水駅東口を最有力候補地とする新サッカースタジアム建設構想、JR東静岡駅北口市有地のアリーナ建設構想などへの政治姿勢に注目が集まる。山田、難波両氏は海洋文化施設の建設自体には賛同する一方、展示内容は「検討の余地あり」との認識で一致。スタジアムとアリーナの建設構想についても、そろって一定の関心を示したが、構想段階のため言及を控える傾向が見られた。



 危機管理対策

 大規模断水など甚大な被害が出た22年9月の台風15号を受け、市の危機管理体制の強化を求める有権者は少なくない。山田氏は「断水を二度と起こさせない。上水道の水源複数化が必要」とし、難波氏は「デジタル技術で情報を収集・分析する事前防災システムをつくる」と提言する。



 リニア問題

 市北部の南アルプスを貫くリニア中央新幹線の建設計画に関しては、山田、難波両氏ともに「推進派」と明言する。山田氏はリニア建設で静岡駅停車の新幹線が増加するとして「経済・観光振興が見込める」とメリットを強調。一方の難波氏は「JR東海には環境アセスの徹底と、科学的根拠に基づいた住民への説明を求める」との構えを見せる。



 将来像や訴え

 山田氏は「静岡生まれで、地域のことを知っている」と述べ、岡山県出身の難波氏を“けん制”する。静岡ゆかりの徳川家康に触れて「まずは駿府城の天守台を復元し、静岡市のシンボルにしたい。市民の意識が一つの輪になった時、天守閣の再建につながる」と思いを巡らせる。

 難波氏は国土交通省の官僚時代に国内外で転居を重ね、副知事に就任した14年から静岡市民に。「人が温かくて大好きなまち。静岡の明るい未来に貢献したい」。長年の行政経験から「組織の方針策定と運営が得意だ」と胸を張り「行政執行力を問う選挙があってもいい」と持論を語る。

 (政治部・鈴木文之、池谷遥子)

静岡新聞社

444OS5:2023/02/20(月) 20:14:37
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20230219180936.html
吉田氏が市長選出馬取りやめ 高木氏を支援へ 岐阜・多治見市長選
2023/02/19 18:09岐阜新聞

吉田氏が市長選出馬取りやめ 高木氏を支援へ 岐阜・多治見市長選

多治見市長選への立候補予定の取り下げを表明した吉田企貴氏=多治見市新町、市産業文化センター

(岐阜新聞)

 4月の統一地方選で行われる多治見市長選に無所属での立候補を表明していた新人で同市議の吉田企貴(もとたか)氏(35)が19日、出馬を取り下げる意向を明らかにした。連合岐阜の推薦を受ける無所属新人で県議の高木貴行氏(44)を支援する考えも示した。

 市長選を巡っては、4期16年を務めた古川雅典市長が今期限りでの引退を表明している。同市新町の市産業文化センターで記者会見した吉田氏は、「古川市政の発展的な継承をともに表明している高木氏を全力で支援する」と述べた。19日朝、高木氏に電話で意向を伝えたという。

 自身の今後については「決まっていない。市長選に臨むと期待してくれていた人を裏切ることになるので、統一地方選に臨むかどうかということから(支援者と)調整したい」と語った。

 市長選には無所属新人で県議の山本勝敏氏(59)=自民推薦=も出馬を表明しており、高木氏との一騎打ちとなる見通し。

445OS5:2023/02/20(月) 20:19:44
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230206/3000027448.html
愛知 安城市長に三星氏が初当選 小牧市長に山下氏が4選
02月06日 09時22分

任期満了に伴う愛知県の安城市と小牧市の市長選挙は、5日投票が行われました。
その結果、安城市長には元副市長の三星元人氏が初めての当選を、また小牧市長には現職の山下史守朗氏が4回目の当選をそれぞれ果たしました。

安城市長選挙の結果です。
三星元人、無所属、新。当選。3万8778票。
永田敦史、無所属、新。3万4748票。
自民党と公明党が推薦した元副市長の三星氏が、元市議会議員の永田氏を破り、初めての当選を果たしました。
投票率は50.55%で過去最低となりました。
三星氏は62歳。
昭和57年に安城市の職員になり去年12月まで副市長を務めたあと、今回の市長選挙に立候補しました。
選挙戦で、三星氏は、長年の行政経験や5期務めた神谷市長の後継候補だとアピールしたほか駅前のまちづくりや交通アクセスの強化、教育・子育て支援の充実などを訴えました。
三星氏は「これだけ多くの票を相手候補が取ったことを厳粛に受け止め、今後、市民の皆さんの声を丁寧に聞きながら大胆で新しい市政を展開していきたい」と述べました。

小牧市長選挙の結果です。
山下史守朗、無所属、現。当選。3万3903票。
前田雄吉、無所属、新。1万2652票。
自民党と公明党が推薦した現職の山下氏が新人の前田氏を破り、4回目の当選を果たしました。
投票率は40.62%で過去2番目に低くなりました。
山下氏は47歳。
県議会議員を2期8年務め、12年前の市長選挙で初当選しました。
選挙戦で山下氏は、子育て支援や医療・福祉の充実に加え、コロナ禍で打撃を受けた地域経済の活性化などを訴え支持を広げました。
山下氏は、「これまでの3期12年の市政についても一定の評価をいただけたと受け止めていて、身の引き締まる思いだ。まずはコロナ禍からの回復を図るためスピード感を持って市政運営を進めていきたい」と話していました。

446OS5:2023/02/21(火) 10:36:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/4dc22532f91250403354d627e00c39bd41f35668
人口減で定数減 半世紀以上にわたる権力争いが再び!石川県議選・羽咋市羽咋郡南部選挙区【石川発】
2/21(火) 10:32配信


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FNNプライムオンライン
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2023年春に行われる石川県議会議員選挙、今回、取り上げるのは羽咋市と宝達志水町にまたがる羽咋市羽咋郡南部選挙区だ。人口減少などを理由に今回、定数が2から1へと減り、現職同士の激しい一騎打ちが予想される選挙区。両陣営の動きを取材した。

【画像】定数減で現職同士の一騎打ちとなった2人の県議

現職同士の一騎打ちの公算大「羽咋市羽咋郡南部選挙区」
稲村建男県議(自民党):
国と県と地域をしっかりと結び、あらゆる問題に対処していく。それが私に与えられた最後の使命である。

自民党現職の稲村建男県議(79)。自民党県連で最高顧問を務める10期40年のベテランだ。

本吉淨与県議(無所属):
政治を動かす根底にあるのは道徳であるとか良識、今回の大きな戦はこの地域の良識が問われているそういう戦いであると思います。

無所属で現職の本吉淨与県議(43)。県議会第2会派「未来石川」に所属し非自民勢力の一員として4期目を目指す。

稲村県議:
粛々と打ち勝つということです。
本吉県議:
粛々と支持を訴えるだけだと思っています。

定数が1に減り、現職同士の一騎打ち。前哨戦からボルテージが高まっている。

「稲村派」と「本吉派」の権力争い再び
羽咋市と宝達志水町が選挙区の羽咋市羽咋郡南部選挙区。

この地域では半世紀以上にわたり「稲村派」と「本吉派」2つの派閥による権力争いが続いてきた。

今から51年前の羽咋市長選挙。稲村佐近四郎衆議院議員の長男として稲村氏は当時29歳で出馬。

本吉二六氏との新人同士の争いは市を二分する戦いとなった。

結果、本吉二六氏が勝利したが、以来、羽咋市長の座は稲村派と本吉派による代理戦争が続いている。

県議のイスを争う戦いでも稲村県議は過去3度にわたって本吉県議の祖父・本吉与三吉氏と
議席を争った。

2011年に本吉県議が初当選して以降は大きな争いはなく、現職2人が議席を守ってきた。

しかし去年…

議員定数検討懇談会 福村章会長:
一票の公平・公正これも大変大事な民主主義の原理ですから苦渋の決断をさせていただいた。

議員1人あたりの人口が最も少ない羽咋市羽咋郡南部選挙区の定数が、今回の選挙から1議席減ることに…。これによって現職同士による激戦が決定的となった。

447OS5:2023/02/21(火) 10:37:20
定数減で石川県内で最も激戦の選挙区に…
2023年1月に開かれた稲村県議の新年互礼会。

馳浩県知事:
きょうはよろしくお願いします。

会場には馳知事も駆けつけた。

馳知事:
「初春や 稲村建男の 大決戦」。ほぼ毎週のように知事室においてご指導をいただいております。あんまり谷本知事の時に週に1回も行ってなかったんじゃない?

2022年の知事選では、能登地区の県議として唯一、馳知事の支援に回った稲村県議。900人の出席者を前に知事や国会議員とのパイプをアピールした。

馳知事:
あそこにポスターあるじゃないですか。見える?稲村先生と西田・岡田・宮本っていう2連ポスターあっておれのポスターだけ申し訳程度に(笑)

稲村県議:
知事の写真もらって早速作りますんで。みなさん貼るところよろしくお願いします。

翌週、同じく互礼会を開いたのは本吉県議。

立憲民主党の近藤和也衆院議員や山辺芳宣前羽咋市長など300人が集まった。

近藤和也衆院議員:
淨与くんの当選なくして近藤和也の再選もないとそれぐらいの強い覚悟で戦ってまいります。本吉淨与くんを当選させていくことでみんなで力を合わせていく政治に直していこうではありませんか。

3年前の羽咋市長選で12年ぶりに稲村派にその座を明け渡した本吉派。今回の県議選では絶対に負けられないと危機感はより一層強まっている。

山辺芳宣前羽咋市長:
2人から1になったわけですから、これは勝ち負けしかありませんので。向こうは殿様型の選挙ですわ。こちらは足軽型のやっぱり足で稼ぐ選挙戦、これに尽きると思います。

殿様型の選挙戦と呼ばれた稲村県議。事務所開きには羽咋市の農業、経済界、建設業、福祉業界の代表や、稲村県議が支援した岸博一羽咋市長が応援に駆け付けた。

岸博一羽咋市長:
街づくりをするためには市町の財政だけでは回らないので、県とのつながり国とのつながりが必要だと私は思っています。

稲村県議:
40年の歩みの中で今、国と県と地域地元がこんなに一直線でつながったことが、今回初めてなもんでね。地元にお返しができる、そういうことをぜひともしたい、しなきゃならないという使命感で今回やりますと申し上げた。

一方の本吉県議。2022年の夏から街頭での活動にも力を入れている。この日も雪が降り積もるなか沿道に手を降って支持拡大を訴えった。

町民:
頑張ってね。体気を付けて。
本吉県議:
ありがとうございます、またよろしく。

本吉県議:
地域にはまだまだ困っている声であるとか、住民の思いであるとか、本当に散らばっているなと思いましたので、今回は実行力を持って形にしていくと。大変厳しい戦いであるのは誰の目にも見ても間違いないので本当に緊張感持ってやってます。

半世紀にわたる因縁をかけた現職同士の一騎打ち。地域を二分する選挙戦は激戦必至。石川県議会議員選挙は2023年3月31日告示、4月9日が投票日だ。

(石川テレビ)

石川テレビ

448OS5:2023/02/21(火) 10:42:17
長野県
https://news.yahoo.co.jp/articles/460d6ee28f555062ab0e904914c02c9c0030ee30
再選直後「資格全くない」と町長が土下座…その後、入院 選挙戦でビラやネット上で「パワハラ原因で職員が大量退職」と誹謗中傷 後援会「精神的負担が」
2/20(月) 22:01配信
19日、再選を果たした小園拓志御代田町長が心身の不調で入院したことがわかりました。後援会によりますと、選挙戦などで町長を批判するビラが配られ、負担となっていたということです。

19日、再選を果たした小園拓志御代田町長。後援会によりますと、祝勝会で壇上に上がると突然、土下座し「資格は全くない」などと話しました。

町長室

その後、会は打ち切られ町長は病院へ、そのまま入院したということです。

後援会・篠原忠雄副会長:
「(昨夜は)驚きましたよ…」

後援会によりますと、告示の10日ほど前から「町長のパワハラが原因で役場職員が大量に退職した」などとする内容のビラが町全体に配られたり、ネット上にも書き込まれたりしていたということです。

御代田町役場

後援会幹部は「精神的に負担になっていた」のではないかと話しています。

後援会・篠原忠雄副会長:
「個人まで誹謗中傷でしょ。町長はどちらかというと外に出さない。全てため込んだと思う…」

町には20日午前に家族から連絡があり、入院中は内堀豊彦副町長が職務を代行するとしています。

449OS5:2023/02/21(火) 20:19:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/048e611367ce694019c4a2e23f54509c710f266f
市長と市議が場外バトル 名誉毀損か言論弾圧か…舞台は法廷へ
2/21(火) 19:22配信


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毎日新聞
愛知県豊明市役所=2023年2月8日午後0時48分、川瀬慎一朗撮影

 名誉毀損(きそん)か、言論弾圧か――。行政運営を批判された市長が、批判した市議に損害賠償を求めた。訴えられた市議は「議員活動の萎縮につながる」と反訴。論争の舞台は議場から法廷へと移り、異例の“場外バトル”に発展している。

【写真】愛知県豊明市の後藤学市議が配布したビラ

 「公園管理がずさんで草がぼうぼうに生えている。わずかの差を付けて無理やり応募していた業者の中の一つを選んだ。業者と癒着していると感じる」。2022年8月、愛知県豊明市議会の一般質問。後藤学市議(74)=無所属=は議場で声を張り上げ、小浮正典市長(53)をただした。

 市は市内全65の都市公園の指定管理者について、同4月から5年間にわたり、東京と愛知の造園業者2社で作る団体に一括委託。公募型プロポーザル方式で4団体の中から選定した。

 地域ごとに草刈りや剪定(せんてい)に限り、指名競争入札で業者を決めていた従来の方式を変更するもので、後藤市議は「地元造園業者やシルバー人材センターへの影響は大きく、6億3000万円のほとんどが市外で落ちることになる」と批判。元に戻すべきだと訴えた。

 これに対し、小浮市長は「『無理やり』という発言は市への名誉毀損。刑事告発も考える」などと述べ、怒りをにじませた。市幹部も答弁で「審査は公正公平に行われた」と強調した。

 後藤市議は市内に配布される10月27日付の地元紙や全国紙の新聞に、自身の後援会が発行するビラ「市政レポート」(B4判両面)を折り込んだ。レポートは議会での公園管理を巡る一般質問などの内容を報告したもので、小浮市長から「刑事告発を考える」と繰り返し威圧されたと主張し、「議員に対し、軽々に刑事告発などという不穏当な発言を使うことこそ、刑法の脅迫罪になる可能性がある」などとしている。ビラは少なくとも約1万2500世帯に配布された。

 小浮市長は22年12月9日付で、ビラの内容は自身の社会的評価を低下させるとして、後藤市議に慰謝料160万円を求めて名古屋地裁に提訴した。一方、後藤市議も今年2月15日、「名誉毀損の名の下、自己に対する公正な論評や批判を圧殺することを目的としたものであり、言論弾圧に他ならない」と反訴。慰謝料など250万円を求めた。

 小浮市長は取材に「指摘されている癒着などあり得ず、私個人でなく市の名誉に関わることなので見過ごせなかった。表現の自由を逸脱しており、言論弾圧には当たらない。後藤市議は何度も根拠のない発言をしている」と説明する。

 一方、後藤市議の代理人を務める全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は、「議会の内容を記載したビラが『名誉毀損に当たる』と市長個人が訴えるなど、これまで聞いたことがない。議会でのやり取りと市長の姿勢に対する内容であり、これが名誉毀損となれば表現の自由がなくなる」と指摘。「言論潰しの手段として(訴訟が)使われてはならない」と話している。

 小浮市長は朝日放送、朝日新聞記者やイオン広報などを経て12年に県内初の公募による副市長に就任。15年に初当選し現在2期目。後藤市議は市職員、市教育長を経て15年に市議に初当選した。第1回口頭弁論は3月2日に開かれる。【川瀬慎一朗】

 ◇公人同士、言論には言論で対応すべきだ

 表現の自由に詳しい田島泰彦・元上智大教授(憲法)の話 この種の裁判はあまり聞かない。極めて重大で、他に手段がない場合は裁判という手もあるが、説明責任のある公人同士の争いは、基本的に言論には言論で対応すべきだ。互いに根拠を示しながら問題点を掘り下げていけば、市民にとっても有益な解決となるが、裁判では個人的権利の侵害という限られた枠組みでのやり取りになってしまうのではないか。

450OS5:2023/02/22(水) 17:32:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3c8d4c3759b1b9da552c9c72d198a11997e5174
再選果たした夜に、町長が体調不良で入院…長野・御代田町の小園拓志氏
2/22(水) 11:00配信

読売新聞オンライン
小園拓志町長

 19日投開票の長野県御代田町長選で再選を果たした小園拓志町長(45)が当選を決めた同日夜、体調不良で町内の病院に入院したことがわかった。

 関係者によると、同日夜に事務所で開かれた祝勝会で、小園町長はあいさつの途中で座り込むなどの様子がみられ、後援会長が理事長を務める町内の病院にそのまま連れて行かれたという。

 このため、21日の当選証書授与式には父親の小園明憲さんが代理で出席。明憲さんは取材に対し、「一騎打ちの厳しい選挙戦を戦い、精神的、肉体的に疲れていたのだと思う。家族がそばにおり、だいぶ回復している」と話した。

 町側は現時点で、小園町長の復帰の見通しは未定としており、当面は内堀豊彦副町長が町長職務の代理にあたる。

451OS5:2023/02/22(水) 18:17:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/74fe3034d6a08c508a6434024c43c9700f51c420
行政区「7」→「3」に 浜松市議会が条例案可決 2024年1月1日から「中央区」「浜名区」「天竜区」に
2/22(水) 11:41配信
区割りの再編案を審議していた浜松市議会は2月22日午前、現在ある7区から3区へ移行する条例案の採決を行い、賛成多数で可決しました。

これにより、浜松市は2024年1月1日から「中央区」、「浜名区」、「天竜区」の3区となります。

静岡放送(SBS)

452OS5:2023/02/23(木) 13:14:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ce281f7695c05632daaaebe188db639de7d9979
3行政区条例案可決 協議の浜松市民、思い交錯「一体感」「業務効率化を」 住所変更に負担の声も
2/23(木) 7:03配信


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あなたの静岡新聞
 浜松市議会が行政区再編関連条例を可決した22日、これまで議論に関わった市民からは期待と不安が交錯するさまざまな声が上がった。事業者からは住所表記の変更に関する負担感も聞かれた。

 再編協議は市と市議会に加え、各区の区協議会や自治会連合会も意見交換に参加してきた。中でも、新たに「浜名区」となる現在の浜北区と北区では、区役所の位置や区名を巡って慎重な議論が繰り返されてきた。

 浜北区協議会の大石静夫会長(74)は「さまざまな経緯を経てここまでたどり着いた。(北区と)地理的な距離はあるものの一体感を持てるようになってほしい」と切望する。

 区役所が行政センターと改称される北区では、2005年の合併後の行政機能の後退が感じられるたびに不満が高まってきた。区協議会の戸田達也会長(64)は「市には市民サービスの継続や区の事業への支援など現時点の要望に応えてもらい、再編後に出てくる課題にもスピード感を持って対応してほしい」とくぎを刺した。

 「中央区」となる中区の住民からは、五つの区が一つになり、区役所の混雑を懸念する意見も。土地家屋調査士古橋敏彦さん(67)は「今もマイナンバーカードの手続きで連日行列ができている。もっと業務の効率を上げてもらわないと困る」と話した。

 市には住所表記の変更に伴う補助制度の有無を尋ねる質問が寄せられているが、現時点で補助は予定されていない。東区と浜北区でパン屋と飲食店計3店を経営する平出美香さん(54)は「はんこや領収書、商品に貼るシールなどで表記の変更が必要で、負担感はある。何が必要かを考え、準備を進めたい」と身構えた。



「改選後 再チェックを」 市議会

 浜松市の行政区再編は、鈴木康友市長が2011年の市長選で公約に掲げてから丸12年にわたる議論を経て、実現が確定した。市議会は「住民サービスを低下させない」との鈴木市長の説明を踏まえて議論を重ね、22日の採決で関係条例案を可決した。ただ、行政機能の低下を懸念する反対討論が相次いだほか、賛成した議員にも葛藤が見られた。市は引き続き、市民の不安の払拭に努める必要がある。

 市は再編で削減するのは区長ら管理職と区選挙管理委員が中心で、市民生活への影響はほとんどないと説明する。市議会特別委員会は60回を超える会合で、この説明内容を吟味してきた。それでも不安の声が絶えないのは07年の政令市移行以来、16年間にわたる鈴木市政の行財政改革で旧町村部にある出先機関の職員が減り続け、住民の声が届きにくくなってきたからだ。

 賛成した北区の市議の1人は採決前、「市の説明をそのまま信じていいのか、最後まで迷っている」と漏らした。市議の間では4月の市長選と市議選を経て来年1月1日の再編施行まで、特別委を再度設置して、細部の議論を続けるべきとの意見が目立つ。これまで特別委を主導してきた高林修委員長は「全議員が納得したとは思っていない。より良い再編にするために(市議の)改選後、あらためて内容をチェックすべきだ」と指摘する。

静岡新聞社

453OS5:2023/02/24(金) 13:27:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/436d69cce4ae39e031772edcd5bcd45ac27459b1
自民“2議席独占”狙う…石川県議選 自民・非自民で分け合ってきた野々市市選挙区は選挙戦確実に
2/22(水) 19:15配信
 石川県議会議員選挙、野々市市選挙区も選挙戦が確実となりました。野々市市の馬場弘勝市議が22日正式に立候補を表明。定数2でこれまで自民と非自民で分け合ってきた選挙区で自民が2議席独占を狙います。

馬場氏:
「8年前に初めて市議会議員になった時に、こういうことになると思わなかったので不思議ですよね」

 野々市市議を2期務める馬場弘勝氏。中村議長に辞表を手渡しました。

馬場氏:
「この春の統一地方選に向けて一旦ここで市議会議員を辞して、明日から本格的に始動していきたいと思い、心新たに致しております」

 そして午後、3月31日に告示される県議会議員選挙に向け、正式に立候補を表明しました。

 野々市市選挙区は2011年に単独の選挙区となって以降、非自民の吉田修県議と自民の徳野光春県議が3回にわたり議席を分け合ってきました。

 しかし今回、自民党は新人の馬場氏と現職の徳野県議の2人を初めて公認し2議席独占を目指します。

北村市議:
「全力で野々市から2議席をなんとか確保して、そして県政の方に送り出したい」

 一方、現職の自民党・徳野県議は事務所開きで…。

徳野氏:
「野々市の発展、そして県民の発展のためにこれからも全力で学び続けていきたいと思いますし、発信し続けていく所存でございます」

 自民系市議の半数以上が馬場氏を支援する中、3期12年の実績をアピールし4期目を目指します。

徳野氏:
「雑巾がけを12年させていただきました。やはり自分自身がしっかりした部分を聞いていただける部分が多くなってくると思います。候補者の構図は関係ないですね」

 そして、県議から町長に転身した粟市長の後継として県議となり、今や非自民勢力の県議会第二会派・未来石川の幹事長を務める吉田修県議。

吉田氏:
「まだまだ政治の世界で頑張れるという風に思っておりますので、皆様方のお役に立ちたいという思いで頑張って参りたい」

 吉田氏は自民系が票を奪い合う中、幅広い層から支持を集めようとSNSやYouTubeなどでの発信に力を入れます。

吉田氏:
「お二人とも本当に立派な方ですので、お互いに私も含めて政策をしっかりと有権者の皆さんに提示をしてご判断を頂く。雪が降っても槍が降っても自分の信念を曲げずに貫き通していきたいと思います」

 狙い通り自民が2議席独占するのか、これまで通りの構図で収まるのか。野々市市の熱い戦いに注目が集まります。

 石川県議会議員選挙は3月31日告示、4月9日投開票です。

石川テレビ

454名無しさん:2023/02/25(土) 13:50:21
宮城氏(菊川市選挙区) 県議選不出馬を表明 2氏の戦いへ
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1198976.html

自民党県連総務会長の宮城也寸志氏(63)=菊川市、3期=は24日、県議選(3月31日告示、4月9日投開票)に立候補しないことを明らかにした。同日の県連役員会で説明した。地元支部の公認を得られず、事実上の出馬断念に追い込まれた格好。同市選挙区(定数1)はすでに立候補を表明している元菊川副市長の赤堀慎吾(64)と会社経営の黒田茂(55)の2氏の一騎打ちになる公算が大きくなった。
自民党菊川支部は昨年春ごろから赤堀氏の擁立を目指して動き出し、10月の役員会で赤堀氏の推薦を決めた。宮城氏の進退表明を待たずに候補者選定を進めた背景には、多選に批判的な声や赤堀氏の行政経験に対する期待感などがあった。
赤堀氏の公認申請を受けた県連は、宮城氏の進退が定まらないことを理由に公認を見送り、決定が4カ月ずれ込んだ。宮城氏は、総務会長の重責を果たすため続投を望む一部県議らと、分裂を避けようと勇退を促す地元重鎮との間で決断を迫られていたとみられる。
地元党員からは「退路を見つけてから辞めるよう求めるべきだった」と支部や県連の対応に疑問の声が上がった。宮城氏は役員会後の取材に「勝っても負けても遺恨が残る。茶業振興など県政の課題が残り、住民や後援会にも心配をかけるが、地元がまとまる方向になれば」と話した。

自民が赤堀氏公認 静岡県議選
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1198968.html

自民党県連は24日の役員会で、4月9日投開票の静岡県議選に菊川市選挙区(定数1)から出馬する赤堀慎吾氏の公認を決めた。

455チバQ:2023/02/26(日) 19:11:35

https://news.yahoo.co.jp/articles/a0e91d65170efa942437fc5640cfc12138850a25



静岡市長選 新人対決、熱を帯びず 両氏陣営、盛り上がりの鍵か

2/26(日) 9:21配信



難波喬司氏、山田誠氏

 2月中旬、静岡市葵区の中心街。4月の市長選に初挑戦する元県議山田誠氏(61)が声を張り上げた。「静岡市民党の政策をお話しします」。所属する自民党の“看板”は使わず、草の根で活動する姿勢を前面に出した。  昨年11月にいち早く出馬表明したが、自民静岡支部は現職田辺信宏氏(61)の支援を決定。同12月に田辺氏が不出馬を表明すると、対抗馬となる元副知事難波喬司氏(66)に自民の市内全4支部の推薦決定が相次いだ。  市議、県議と経験を積んだ山田氏。高校同窓会や消防団仲間、同業の不動産業者らが支援する。長年所属する自民から推薦を得られず「今回の党のやり方はおかしいと批判する党員も多い」と陣営関係者。自民と対立する川勝平太知事の側近だった難波氏を警戒する党員も少なくないとみて、反転攻勢を狙う。  対する難波氏は自民のほか、公明、立憲民主、国民民主の各党の推薦も得て、与野党相乗りの状態。清水区の有力企業が擁立段階から支援し、後援会長には静岡商工会議所の会頭経験者が就いた。連合静岡も推薦を決定。市議会会派の大半が支援する。圧倒的な陣容だが「楽観ムードがある」と陣営関係者は気の緩みを警戒する。  「政策よりも市政運営のやり方が問題。あれこれやる、といった乱暴な話はしない」。難波氏はマニフェスト(公約集)の発表には否定的で、代わりに市政運営の在り方に関する「政策提言」を策定した。街頭演説よりも小規模集会での対話を重視する。ただ、自民のベテラン市議は「元副知事といっても、地域の中に入れば知名度はほとんどない。本人の熱量、活動量が足りない」と尻をたたく。  自民を支援する農協団体の足並みはそろっていない。清水区のJAしみずは昨年12月に難波氏の推薦を決めた一方、葵、駿河区のJA静岡市は今月24日に山田氏推薦を決定した。対応が分かれるのは異例で、選挙戦への影響が注目される。  静岡市長選での新人対決は、田辺氏が初当選した2011年以来となるが、有権者の関心はいまひとつとの見方がある。両氏陣営の今後の動向が盛り上がりの鍵を握りそうだ。  このほか、新人で元自治会長の山口賢三氏(75)=清水区=が、供託金を準備できた場合に出馬すると表明した。共産党は候補者擁立を模索している。

静岡新聞社

456チバQ:2023/02/26(日) 19:48:38

https://news.yahoo.co.jp/articles/b591076a6a6a67c7402042e5e4c8ef1fc40439cf
【訃報】県議会議員 小寺惣吉氏死去

2/26(日) 18:10配信



福井テレビ

坂井市選挙区選出の県議会議員・小寺惣吉氏(69)が、病気のため26日朝亡くなった。県議会事務局によると、自民党福井県議会の小寺惣吉氏は、2月21日深夜、自宅で気分が悪くなり救急搬送され、その後、意識不明の状態となり、26日午前6時18分に亡くなった。脳出血の症状があったという。小寺氏は旧丸岡町の農協職員を経て、2011年の県議会議員選挙で坂井市選挙区から初当選。これまでに3回当選し、副議長などを務めた。4月の県議選に向けては、健康上の理由で引退する意向を固めていた。通夜は27日午後6時半から坂井市のソートフル春江で行われる。葬儀は28日、近親者のみで行われる。現職の県議会議員では2021年9月、越前市・今立郡・南条郡選挙区の辻一憲氏が亡くなっている。

457OS5:2023/02/27(月) 09:11:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/22589e3de694dc11329dfadb346b830daeab56ee
少子化の要因は「恋愛力の低下」? 自民の三重県議が調査要望
2/24(金) 20:25配信


毎日新聞
三重県議会議事堂=津市広明町で2020年10月29日午前10時36分、森田采花撮影

 24日に開かれた三重県議会一般質問で、県が2023年度当初予算案で少子化対策として掲げる「結婚支援」を巡り、自民会派の石田成生議員(四日市市選出)が「結婚を望む人が少なくなった原因は恋愛力が落ちてきているからではないか」と持論を展開し、県に「恋愛力」という視点からの調査・検証を求めた。

 石田議員は「子供を産むのにお金がかかるという理由で少子化が進んでいるのではない。結婚の前に、恋愛がタブー視されてきたことが問題ではないか」と述べ、県の少子化対策に「恋愛力」という視点を取り入れるよう提案した。石田議員は一般質問の中で「恋愛力」が何を指すのかは具体的に述べなかった。

 県の安井晃・戦略企画部長は「極めて個人的なことに関わるので、まずは恋愛力とは何かという認識を深める必要がある」と答弁。その上で「過去の県民意識調査では、結婚していない理由として『自分に自信が持てない』『異性とうまく付き合えない』など『恋愛力』に関わる回答もある。今後も広い視点で調査していく」と述べた。

 ◇他会派「的外れな議論」

 他会派の議員からは、「的外れな議論だ」との声が出た。また、「恋愛を能力として測るなどということを考えては、ますます生きづらい社会になってしまう」と疑問を呈する声も上がった。【朝比奈由佳】

458OS5:2023/02/28(火) 10:11:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b103795635b9f785eec4ed9c61d84507ae62924
御代田町政トップ不在、長期化の恐れ 再選直後から心身の不調で入院
2/28(火) 6:10配信

信濃毎日新聞デジタル
小園拓志氏

 19日投開票の北佐久郡御代田町長選で再選が決まった直後から、心身の不調で入院している小園拓志町長(45)は27日、1期目の任期が満了となった。当初「1カ月」とされた療養期間だが、病状は重く「完全復帰に数カ月を要するのではないか」との見方が関係者の間で広がる。トップ不在の長期化に伴い、町政への影響が深刻化するとの懸念も現実味を帯びつつある。
 町長選で新人候補を1476票差で破った小園氏。しかし、直後の祝勝会で突然土下座し「当選を頂く資格は全くございません」などとあいさつした。祝勝会は打ち切られ、後援会長の医師男性が理事長を務める町内の軽井沢西部総合病院に入院した。町には21日、病院側から療養に1カ月を要する内容の診断書が届いた。
 後援会は24日、町内で会合を開いた。関係者によると、後援会長は小園氏について「心」が絡む病気で、入院後も不自然な言動がみられたなどと説明。「(療養には)時間がかかる」との見方を示したという。関係者は「親しい人でも、今も面会できない」とこぼす。
 町は町長の職務代理者について、診断書を基に3月19日まで置くと規定。副町長2人のうち、事務分担の規定に基づき内堀豊彦副町長(67)が2月27日に職務代理者に就任し、両沢美樹子副町長(52)は従来通り特定の担務を担うことにした。

459OS5:2023/02/28(火) 10:12:17
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023021900456
御代田町長選 小園拓志氏、再選 新人市村千恵子氏に1476票差
2023/02/19 22:06
 任期満了に伴う北佐久郡御代田町長選は19日投開票され、現職で1期目の小園拓志氏(45)=無所属、児玉=が、新人で前町議の市村千恵子氏(65)=無所属、豊昇=を1476票差で破り、再選を果たした。

 小園氏は1期目の4年間で、ふるさと納税の寄付金を4年前の1億円余から4倍以上増やしたなどと実績を…

(残り396文字/全文545文字)

460OS5:2023/03/06(月) 18:41:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/07eecd59f208f743fb4c3dc0055f5a30fa24a26a
「大丈夫か」「無理しないで」 1週間で2度の体調不良に気遣う声 白山市長が救急搬送
3/6(月) 16:01配信

北國新聞社
あおむけとなり、救急隊員の手当てを受ける山田市長=6日午前10時50分、白山市役所

 「またか」「大丈夫なんか」。山田憲昭白山市長が救急搬送された6日、市役所や市議会に驚きが広がった。市長は2月28日、市議会の議場でよろめき、貧血の症状を訴えたばかり。その後、体調を取り戻して公務を続けていた。1週間で2度目となる体調不良に、市職員からは「今は体のことを最優先に、決して無理だけはしないように」と気遣う声が聞かれた。


 山田市長の体調に異変が起きた直後、市役所の5階フロアでは、複数の市職員が山田市長をあおむけにするなど介抱に追われた。

 119番通報から5分ほどで救急隊員が到着。隊員の「聞こえますか」との問い掛けに、市長は「うん」と返事し、手を上げて応じた。市役所には市長を乗せた救急車のサイレンが響き、市職員が搬送を遠巻きに見守った。

 6階の市議会にも山田市長が搬送されたとの情報が伝わり、市議からは「これで2度目やし、びっくりした。しっかりと体調を整えてほしい」と心配する声が上がった。

 山田市長は2月28日の市議会で貧血の症状を訴え、議会中によろめいて市職員が背後から抱きかかえて途中退席した。

 8〜10日には市議会本会議の代表質問、一般質問が控える。別の市議は「無理をして、もっとひどくなったら大変や。今は治療に専念すべきではないか」と気遣った。

 山田市長はこの日、午前9時半から辞令交付式などの公務をこなしていた。同10時、特別応接室で行われた寄付金贈呈式に姿を見せた際には足元がおぼつかず、よろめく場面もあり、式は途中で打ち切りとなった。

461OS5:2023/03/06(月) 18:42:44
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1006065
山田白山市長、市役所で体調崩し救急搬送 呼び掛け応じ、意識はしっかり
社会

2023/3/6 16:00
 6日午前10時40分ごろ、山田憲昭白山市長(71)が市役所で体調を崩し、近隣の公立松任石川中央病院に救急搬送された。山田市長は救急隊員や市職員の呼び掛けに応じており、意識はしっかりしている。同日の公務は取りやめ、病院で処置を受けている。


 山田市長は午前10時から市役所5階の特別応接室で行われた寄付金贈呈式に出席中、気分が悪くなってふらつき、同室で一時休養した。その後、同40分ごろに向かいの市長室まで歩いて移動する際、廊下でよろめいて倒れた。市職員が119番通報した。

  ●呼び掛けに手上げ

 山田市長は廊下で救急隊員の手当てを受け、隊員や市職員の呼び掛けに「うん、うん」とうなずいたり、手を上げたりして応じた。血圧や意識レベルは正常とみられる。同10時56分、市役所裏口から救急車で公立松任石川中央病院へ向かった。

 山田市長は昨年11月の市長選で再選し、12月5日から3期目に入った。同月に胆管炎のため金沢市の金大附属病院に入院し、胆管にチューブをつなぐ処置を受けた後、1月に公立松任石川中央病院へ移り、現在は同病院から市役所に通っている。

 山田市長は2月28日、市議会2月会議の提出議案説明中に貧血の症状を訴え、議場から退出した。

462OS5:2023/03/06(月) 23:03:16
https://www.chunichi.co.jp/article/647910?rct=h_tokai_news
<静岡県議選> 知事不信任決議できる51議席の攻防
2023年3月6日 05時05分 (3月6日 09時55分更新)

 4月9日に投開票される県議選の告示が31日に迫り、県議会各会派による候補者擁立の動きも大詰めを迎えている。焦点の一つは、最大会派の自民改革会議などが、知事の不信任決議案を可決できる51議席を獲得できるかだ。選挙結果は川勝県政を大きく左右するが、議席増を狙う自民、知事を支える第2会派「ふじのくに県民クラブ」とも不安要素を抱えている。 (足達優人)

 知事が議会の解散か、自身の失職かの選択を迫られる不信任決議案の可決には「議員数の三分の二以上が出席し、その四分の三の賛成」が要件だ。定数六八の静岡県議会では、五十一人の賛成が必要となる。自民などがこの数を確保できれば、知事はより慎重な県政運営を求められ、一つの失点が命取りになりかねない緊張感が生まれる。

 県議会では二〇二一年、川勝平太知事の不適切発言を巡り、不信任決議案の提出を自民が検討した。自民に加え、公明党県議団、一部無所属議員の計四十八人が賛同したが、ふじのくにを切り崩せず断念した。

 立憲民主や国民民主、一部無所属議員が所属するふじのくにの現有議席は十七。一つでも議席数を増やしたいが、引退議員の後任候補を確保できていない選挙区もある。人...

463OS5:2023/03/07(火) 14:30:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/e65e0f924283c4b5a135cfa4cdd898cfcfea0c1c
県職員組合が自民23人推薦「政策一致」自治労脱退で異例 岐阜県議選
3/7(火) 9:46配信

岐阜新聞Web
岐阜新聞社

 統一地方選の前半戦で行われる岐阜県議選(3月31日告示、4月9日投開票)を巡り、県職員の労働団体「県職員組合」は6日、自民党公認候補33人のうち23人に推薦を出したと発表した。連合岐阜傘下の自治労県本部から昨年脱退したことを受けた決定で、都道府県の職員組合が自民候補を推薦するのは異例。内記淳司中央執行委員長は「政党にこだわらない政治活動が可能になり、県政に対する考え方や政策が一致した候補者を推薦した」としている。

 組合は自治労の方針に沿い、立憲民主党や国民民主党の候補を原則として支援してきており、4年前の前回統一選では連合岐阜が支援する候補を推薦していた。県職員出身者以外の自民党公認・推薦候補に推薦を出すのは今回が初めて。

 昨年3月には、働き方改革や賃上げなどが政府主導で進められていることから「自治労や連合岐阜が行う運動の枠を超えた、特定政党にとらわれない活動へのニーズが強い」などとして連合岐阜加盟の自治労県本部を脱退。同年10月の定期大会では、政党にこだわらない自主的な判断で推薦者を決められるよう、新たに「選挙に『取り組む基本方針』」を決定していた。

 自民党県連の村下貴夫幹事長は「自治労を脱退して今は(政治的に)フリーの団体。県職員の職場環境を向上させて県政発展のためにより良い仕事をしてもらおうという、純粋に目指すものが同じだったからこそ連携した」とし、「職員幹部への対応と組合員への対応とは、うまくすみ分けていきたい」と話した。

 県議会は定数46のうち自民会派が32議席を占めている。自民はこれまで県議選の候補者33人の公認を発表しており、県職員組合は個別に協議を進めて推薦する23人を決めた。内訳は現職20人、新人3人。

 組合には昨年11月1日現在、4130人が加入しており、組織率は93・53%。

岐阜新聞社

464OS5:2023/03/07(火) 14:34:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffec086aaba82fb6f7986fb792340ba65d88737f
前回は26票差で非自民の新人が当選!唯一の与野党一騎打ちで激戦必至の鹿島郡選挙区【石川発】
3/5(日) 9:12配信


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FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

石川県議会議員選挙。今回は、石川県中能登町を選挙区とする定数1の鹿島郡選挙区を取り上げる。この選挙区は前回、現職を僅差で破って当選した立憲民主党の岡野定隆志県議に議席奪還を狙う自民党の新人、土本稔氏が挑む構図となっている。県内の選挙区で唯一、与野党一騎打ちとなっている中能登町の前哨戦を取材した。

【画像】石川県議会議員選挙・鹿島郡選挙区の立候補者

年明けから選挙ムード…その理由は県内唯一の与野党一騎打ち。
2023年1月に行われた中能登町の互礼会。

姿を現したのは立憲民主党の現職・岡野定隆志県議(52)だ。

立憲民主党 岡野定隆志県議:
おめでとうございます。
出席者:
何か横におると写真撮られてしまう…。テレビカメラが入っとる、これ選挙関係や。

続いて姿を現したのは…

自民党 土本稔氏:
そんなに写さんでくれ。

2022年末に県議選の候補者として自民党が擁立した中能登町議の土本稔氏(46)だ。

今回の県議会議員選挙で、唯一の与野党一騎打ちとなる鹿島郡選挙区。年明けから選挙ムードが漂っていた。

岡野定県議:
自民党さんと戦うということは考えておりませんで、私の政治姿勢についてご判断いただく。

土本氏:
まだまだ相手の足元には及んでいませんけれども、少しづつではありますけれど追いつけ追い越せで頑張れればなと思っている。

僅か26票差…自民党の岩盤に風穴開けた前回選挙。
石川県内に14ある選挙区で、最も有権者が少ない鹿島郡選挙区。

しかし、前回2019年の選挙では近年まれに見る大激戦が繰り広げられた。

旧鹿島町出身の立憲民主党、近藤和也衆議院議員が、実の兄である岡野定氏を初めて擁立。

選挙戦は7期目を目指す自民党のベテラン県議との一騎打ちとなった。その結果…

岡野定県議が相手候補をわずか26票差で破り初当選。自民党の県議がほとんどを占める能登地区に風穴を開けたのだ。

そして今回…

土本氏:
「引き出そう中能登の底力」という合言葉を胸に町議会議員としての経験を活かし、地域活性化につなげていきたい。

リベンジに燃える自民党は、難航した候補者調整の末、町議を3期務める土本氏に白羽の矢を立てた。

自民党中能登支部長 宮下為幸中能登町長:
不戦敗だけはしたくないという思いでやってましたので、絶対誰かが立つとそういう気持ちではずっといました。実際、岡野定さんにはものを頼んだことありませんので、そういうパイプを繋ぐためには、何としてでも…26票差でもいいから勝ちたいです。

465OS5:2023/03/07(火) 14:35:03
兄弟2人3脚の非自民 vs 巨大な組織力の自民
選対幹部:
中に入れって、風邪引く。スーツべちゃべちゃになっちゃうよ。

現職の岡野定県議。事務所開きには約100人が集まった。

岡野定県議:
お前暑苦しいなっていうこともあったんですけれども、走り続けてきました。あそこを何とかしてほしいんや、ここで辛い思いしている人がおるんや、そんなことも教えていただきたい。

今回の選挙戦も前回と同様、弟の近藤和也衆議院議員と2人3脚で自民党という巨大な組織に挑む。

近藤和也衆議院議員:
相手はまた同じような圧倒的な組織力で選挙をやってくるんだろうと。現職でありながらも挑戦者であるということは変わりないはずです。あの4年前の選挙の感動、そして政治の時計の針を過去に戻さないんだと。その心意気で一緒に戦ってもらえたらと思います。

一方、新人・土本氏の事務所開き。

馳知事や西田昭二衆議院議員が応援に駆け付ける予定だったが、この日、岸田首相が県内入りしたため叶わなかった。

土本氏:
知事が来るということで、実を言いますと、私もスーツを新しいの着てきたわけでありますけれども、余計なお金は使わんほうがいいなと改めて感じたところであります。

それでも自民党の組織力を活かし、他の地区の県議や支持者約200人が集まった。

土本氏:
多くの県議の先生方が来られていたと思います。やはりそういった人脈が相手候補にはない私の長所というか特長の1つやと思っています。

更に自民党県連は与野党一騎打ちとなる鹿島郡選挙区を県議選の最重点地区に。

西田衆議院議員は土本氏の街頭演説や集会に参加するなど応援に力を入れている。

前回の衆議院選挙では小選挙区で近藤氏に勝利した西田衆議院議員も、中能登町では約2300票下回った。自身の選挙のためにも絶対に負けられないのだ。

西田昭二衆議院議員:
自民党県議の空白地域ということでもありますし、議席奪還ということも大変重要な選挙区だと思っています。地元の町長としっかりと連携できる県議をしっかりと応援させていただきたい。

岡野定県議:
スタンドプレイだと笑われていることも知っています。けれども、何よりも政治を皆様の近くで感じてほしい。こうしてどんな天気の日であろうと立ち続けてきました。

4年前の初当選以来、街頭に立つことを日課としている岡野定県議。国会の合間を縫って近藤氏も加わる。

近藤衆議院議員:
100%自分の選挙です。4年前についた新しい光を消すわけにはいかない。次に続けていかなければならないということで頑張っていきたい。

国会議員の代理戦争という側面も持つ与野党一騎打ち。今回も大激戦となるのは間違いなさそうだ。

石川県議会議員選挙は2023年3月31日告示、投票日は4月9日だ。

(石川テレビ)

石川テレビ

466OS5:2023/03/07(火) 20:41:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/51716040186f615fc29cf6520933acdd74596704
突然の「トップ不在」困惑 山田白山市長、意識混濁 職員、市議「今後どうなる」
3/7(火) 16:01配信

北國新聞社
慌ただしく議会対応などの業務をこなす市職員=7日午前10時45分、白山市役所

  ●「オール白山で支える」 職務代理の副市長

 白山市の山田憲昭市長が意識混濁の状態となり、回復の見込みが立たないことが明らかになった7日、市役所に衝撃が走った。市職員は山田市長の体調を気遣いながら公務復帰を待ち望む一方、市長の交代のタイミングを探る市議の姿もあった。石川第2の人口を抱える市で起きた突然の「トップ不在」。市職員や市議の間には「今後はどうなるのか」との困惑が広がっている。

【写真】山田白山市長

 市長職務代理に就く横川祐志副市長は7日、山田市長の容体について「6日夕方に病室を訪ねた時は意識があり、呼び掛けには応じていた」と説明した。ただ、6日夜に意識混濁で体を動かせなくなり、現在は家族が付き添いながら処置が続けられているとした。

 横川副市長は市議会2月会議が開会中であることにも触れ「市長は市政を引っ張ってきた。市長不在だが、オール白山市で業務を支えていきたい」と早期回復を願った。

 山田市長の容体が変化したことは、7日早朝から市役所内で広がり、秘書課の職員らが議会や報道対応などに追われた。市民からは「市長はこのまま続けられるのか心配だ」「公務復帰はいつになるのか」との声が上がった。

 市議の一人は取材に対し「復帰まで長い時間がかかる可能性もある。市長交代も見据えて、今後のことを考えておかなければならない」と悩ましそうに語った。別の市議は「回復を望むことが第一であり、今、交代の話をするのは控えたい」と言葉を選んだ。

467OS5:2023/03/08(水) 21:27:29
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR376T8MR37OBJB007.html
岐阜県職員組合、統一選で自民公認23人を推薦 保守分裂のあおりも
2023/03/07 21:45朝日新聞

岐阜県職員組合、統一選で自民公認23人を推薦 保守分裂のあおりも

岐阜県職員組合が入る県庁舎

(朝日新聞)

 岐阜県職員組合(組合員数約4千人)は、4月9日投開票の県議選で、自民党の公認候補予定者23人を推薦する。同組合はこれまで、主に連合やその傘下の自治労が推す旧民主党系の候補を支援しており、大きな方針転換となる。

 同組合は、政策などが一致し、選挙戦が見込まれる自民の現職20人と新顔3人に対し、6日付で県議選の推薦を出した。内記淳司中央執行委員長は「県内全域にいる組合員が安心して働ける環境を整えることが大切。特定の政党にこだわるのではなく、あくまでも組合員の声を届け、県政を発展させるために連携していきたい」と話した。

 同組合は、55年ぶりの「保守分裂」となった2年前の知事選で、一部の自民県議とともに新顔を推薦した。新顔が敗れ、現職が5選を果たすと、昨年3月に自治労県本部を脱退した。

468OS5:2023/03/09(木) 19:03:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/04c3a4b0b7e53c9bf80adad94d0a916cfec7e859
山田白山市長の復帰厳しく、後任にらみ風雲急 県議動くか、県市幹部の名も
3/8(水) 5:01配信

北國新聞社
山田市長不在の中、議会日程など今後のスケジュールについて話し込む市議=白山市議会

 山田憲昭白山市長(71)の体調が悪化し、復帰の見通しが立たないことが明らかになった7日、早期の市長選を想定した水面下の後任探しが一気に慌ただしさを増した。地元県議の出馬も取り沙汰され、影響は無風ムードが漂っていた4月9日投開票の県議選白山市選挙区(定数4)にも。非自民勢力は市長選に自民現職が転出すれば県議選に勝算があるとみて、ほぼ断念していた候補擁立協議を再開した。

【写真】市職員が見守る中、救急隊員らの手当てを受ける山田市長

 「県議が市長選に出ると踏んで、非自民系の組織から誰か候補者が出馬するかもしれんな」。7日の白山市議会で、自民系会派の市議は、山田市長の不在による県議選白山市選挙区への影響をこう推し量った。

 同選挙区には、自民県連幹事長の作野広昭(66)=5期=、横山隆也(57)=2期=、車幸弘(54)=同=、安実隆直(58)=1期=の現職4人が出馬を予定。非自民勢力も擁立を模索したが、事実上、無投票の公算が高まっていた。

 ただ、山田市長の容体が深刻化したことで、状況は一変。県議会や市議会ではにわかに「早期の市長辞職もやむを得ないのではないか」との声が上がり、近く市長選が行われるかもしれないとの観測が広がった。

 仮に山田市長が4月6日までに辞職した場合、県議選の2週間後にある統一地方選第2ラウンドと合わせて市長選が行われるため、県議選と連動する可能性がある。

 議会関係者によると、市長職にはかねて作野、横山、安実の3氏が意欲を持っているとの見方が出ている。統一地方選の特例法では、県議選と市長選の両方には立候補できないと規定されており、3氏とも現時点では「山田市長の回復が最優先だ」と言葉を選ぶが、「いざ市長選となれば、こぞって手を挙げるのではないか」との見方は少なくない。

 県議や市議が市長選に乱立すれば、自民としての一本化が困難になることも想定される。こうした事態を懸念し、別の市議は7日、市幹部をはじめ、市にゆかりのある県幹部に打診する可能性を探り始めた。

 自民のベテラン県議からも「県議選は現職で4議席を固め、市長候補は県議以外から探すのが一番望ましい」と野党勢力の動きをけん制する声が上がった。

 非自民・非共産勢力は県議選と市長選の情報収集を急いだ。

 昨年夏ごろから県議選白山市選挙区への候補擁立を目指して動いていた国民民主党県連の谷健一幹事長(白山市議)は「一度は諦めかけていたが、擁立へ気を引き締め再度議論する」と強調した。

 国民県連の関係者は「いま候補者を出さないと、支持者から見放される」と危機感を抱く。立憲民主党県連代表の近藤和也衆院議員は国民県連と引き続き連携するとし「谷さんと連絡を取っており、状況を見極めて自民への対抗馬を立てられるよう努力したい」と話した。

469OS5:2023/03/12(日) 17:15:03
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230312-OYT1T50059/
愛称は「のりちゃん」…石川・白山市の山田憲昭市長が死去、庁舎で転倒して頭打つ
2023/03/12 13:39
 石川県白山市の山田憲昭市長(71)が10日午前5時、入院先の病院で亡くなった。死因は脳挫傷。胆管炎を患っていた山田氏は、6日に庁舎内で転倒して頭を打ち、搬送先の病院で意識混濁状態が続いていた。「しっかり治療を受け、3期目に取り組んでいきたい」と意欲を燃やしていた山田氏。悲報に悼む声が相次いだ。

 市によると、山田氏は昨年10月以降、入退院を繰り返し、1月24日からは病院から登庁していた。6日に倒れて搬送された後は呼びかけに反応を示すものの、意識が混濁した状態だったという。


 市長の職務代理を務める横川祐志副市長は10日、報道陣の取材に対し、「午前3時頃に容体が急変した」と説明。「本当に頼りにしていた。全快する日を心待ちにしていたが、かなわず無念だ」と沈痛な面持ちで語った。 訃報ふほう は、同日朝に幹部職員を集めて説明したといい、時折声を詰まらせながら、「職員や議会と一緒にオール白山で難局を乗り越えたい」と話した。

 市は同日、市役所1階に弔問の記帳所を設置。25日までの午前8時半〜午後5時に記帳を受け付ける。

 山田氏は吉野谷村(現・白山市)出身。村議、村長を経て、95年に県議に転身、2014年の市長選で当時現職だった作野広昭氏(現・県議)を破って初当選し、昨年11月に3選を果たした。

 山田氏は3期の任期中、05年に合併した市の一体感の醸成を目指し、市内各地を回って市民との対話を重視した。同市宮保町の白山総合車両所に隣接する観光施設「白山市立鉄道ビジターセンター(仮称)」の設置や、市全域が対象の自然公園「白山手取川ジオパーク」の世界ジオパーク認定に向けて尽力した。認定は5月の見通しだった。

 ジオパークに携わるNPO法人「白山しらみね自然学校」事務局長の山口隆さん(67)には忘れられない場面がある。山田氏が外国の専門家を迎えた際、ジオパークの意義を尋ねられた。山田氏は胸をたたき、「ジオパークとはハート」と即答したという。「世界とのつながり、人とのつながりをつくろうとしていた。世界認定を楽しみにしていたのに」と残念がった。

 政界からも追悼の言葉が寄せられた。石川中央都市圏構想で連携する野々市市の粟貴章市長は「難しい課題も、持ち前の包容力と人柄で、いつも上手にまとめてくれ、求心力がある方だった」と悼んだ。

 山田氏と県議選当選同期の下沢佳充県議(金沢市選挙区)は「裏表がなく、みんなにのりちゃん、のりちゃんと慕われていた。県議時代は、白山市の山間部の発展に腐心されていた」と振り返った。

 馳知事は「大変残念だ。私も大変ご指導を頂いて参りました。ご 冥福めいふく を祈るとともに感謝も申し上げたい」と話した。

 山田氏の通夜は12日午後7時から、告別式は13日正午から、いずれも白山市井口町の「一休さんの米永鶴来館」で行われる。喪主は長男、純丈氏。市は月内に市葬を予定している。

470OS5:2023/03/12(日) 17:15:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ec886ae1caeba4ea3675fe078643e821de19f34
白山市長、山田憲昭氏死去 後任協議、週明け本格化 市長選は4月23日投開票
3/11(土) 5:01配信
 白山市の山田憲昭市長(71)=3期=が10日午前5時、同市の公立松任石川中央病院で死去した。山田氏は6日に市役所で倒れて頭を打ち、意識混濁の状態が続いていた。市選管は後任を選ぶ市長選を4月16日告示、同23日投開票の日程で実施すると決定、地元県議らは急きょ対応を協議した。ただ、週明けの13日の葬儀まで活動は控える方向で、候補擁立を巡る議論は葬儀後に本格化するとみられる。

 市長選の候補には、市幹部や市にゆかりのある県幹部らの名前も浮上している。山田氏の死去を受け、県議選白山市選挙区(定数4)に出馬予定の作野広昭(5期)、横山隆也(2期)、車幸弘(同)、安実隆直(1期)の自民4県議は県議会に集まったが、葬儀後までの後援会活動自粛を申し合わせるにとどまった。

 ただ、時間的猶予は少ない。作野、横山、安実の各氏はかねて市長選に意欲があるとの見方がある一方、統一地方選の臨時特例法によると、統一選前半戦となる3月31日告示、4月9日投開票の県議選に立候補した場合、後半の市長選には出馬できず、県議選前の判断を迫られることになる。

 作野氏は「県、市の関係をぎくしゃくしない形にしていくのが私の仕事だ」とし、横山氏は「今はただ市長の冥福を祈るだけ」、安実氏は「今は市長選のことは考えられない」と話した。

 一方、県議選白山市選挙区で候補擁立を目指す国民民主党県連の谷健一幹事長(白山市議)は「自民の動きを見ながら県議選に向けて関係者と相談している」とし、候補者探しを進めるとした。

  ●28日に立候補説明会

 白山市選管は市長選の立候補予定者説明会を28日午後2時から、市福祉ふれあいセンターで開く。期日前投票は4月17〜22日で、同センターや各公民館など市内10カ所に開設する。3月1日時点の選挙人名簿登録者数は9万3227人(男性4万5087人、女性4万8140人)となっている。

  ●6日に転倒、脳挫傷 71歳

 白山市によると、公立松任石川中央病院に入院していた山田氏の容体は10日午前3時ごろに急変した。死因は脳挫傷。病室で家族や市議、市幹部に見守られながら、安らかな表情で息を引き取ったという。

 山田氏は昨夏、健康診断で炎症が見つかった胆のうを切除。その後、入退院を繰り返し、胆管炎の治療を受けながら公務を続けた。2月28日には市議会の提出議案説明中に貧血の症状を訴えて途中退出した。

 2014年11月の市長選で初当選した山田氏は、来年春にオープンする白山総合車両所ビジターセンターの建設のほか、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界ジオパークに認められるよう尽力。白山手取川ジオパークは今年5月、ユネスコ執行委員会で国内10例目の世界ジオに認定される見通しとなっている。

 石川県内で現職市長の死去は2010年10月に白山市長だった角光雄氏以来となる。

 山田氏の通夜は12日午後7時から、葬儀は13日正午から、いずれも同市井口町ろ45の1、一休さんの米永鶴来館で。喪主は長男純丈さん(まさたけ)氏。市は25日午後1時から、市松任文化会館ピーノで市葬を執り行う。



 ★山田憲昭氏(やまだ・のりあき) 1975(昭和50)年、金沢工大卒。83年から旧吉野谷村議、88年から同村長。95年に石川県議に初当選して5期務め、2012年には第94代県議会議長に就任した。14年の白山市長選で初当選し、18、22年に無投票再選した。白山市佐良チ2。

471OS5:2023/03/12(日) 17:16:16
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1011065?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink
愛すべき男「最期まで仕事」 首長、県議ら「無念」 山田白山市長死去
政治・行政

2023/3/11 05:00
 10日、山田憲昭白山市長の訃報に接した県内の首長や県議、国会議員らは、一様に「無念でならない」と肩を落とした。誰もが認める人柄の良さと面倒見の良さで広く愛される存在だっただけに、「現実として受け止められない」と涙する人も。「最期まで仕事をするんだという情熱、執念があった」と、病を押して公務に向かい続けた姿に政治家としての覚悟を感じ、胸を打たれたとの声も聞かれた。

 「言葉にならない。まだ受け止められない」。かねて親しかった井出敏朗能美市長は声を震わせ、「バランスの取れた市政運営は自分の道しるべにもなっている」としのんだ。前哲雄川北町長は「兄貴のような存在。あれだけ気遣いのできる人はいない」と惜しみ、粟貴章野々市市長も「言葉に表すことができない強いショックを受けている」と沈痛な面持ちで語った。

  ●議場で落涙

 南加賀の首長では最年長で、豊富な政治経験で誰からも頼られる存在だった山田氏。宮橋勝栄小松市長はこの日の市議会の質疑で、何度も涙で声を詰まらせながら「倒れる前日(今月5日)にも、市境の道路整備にともに取り組もうと意欲的に話をされていた。市長としてまだまだけん引してほしかった」と冥福を祈った。

 5期務めた県議の同僚にも衝撃が広がった。1995(平成7)年の初当選同期に当たる下沢佳充氏(自民)は「肝胆相照らす仲だったので悲しみを禁じ得ない。私が敗戦した金沢市長選で、旗幟鮮明に応援してもらったことは一生忘れない」と悼んだ。

 山田氏が自民入りする前の無所属県議時代、会派「地域政治研究会(地政研)」をともに結成した矢田富郎津幡町長、山田省悟元県議とは長年、家族ぐるみで付き合った。矢田町長は「いい男、愛すべき男やった。最高の盟友を失った」と目頭を押さえた。

  ●公務のため転院

 矢田氏によると、山田氏は金大附属病院に入院中は外出が認められず、病院から市役所へ通えるようにと公立松任石川中央病院に転院したという。「真面目すぎる男だった」と人柄をたたえた。

 山田省悟氏が7日に病室を見舞った際は「ノリちゃん、来たよ」と声を掛けると、まぶたがぴくぴくと動いたという。「立場が変わっても仲良くしてもらった。市長にふさわしい人物で、大事な友達だった」と悲しみをこらえた。

 自民県連会長の宮本周司財務政務官は10日夕、自宅を弔問に訪れた。「回復を願っていた。つらく悲しく残念な気持ちでいっぱい」と頰をぬらし、後任を選ぶ市長選については「佐々木紀衆院議員を中心に白山市の自民支部、県市議らで話をしないといけないが、今は整理が追いついていない」と述べるにとどめた。

 山田氏が吉野谷村長、自身が副知事の頃から親交がある県公立大学法人理事長の谷本正憲前知事は2月上旬に懇談したのが最後になったとし、「80数キロあった体重が64キロに減ったと言いながら、白山手取川ジオパークの世界ジオ認定でいかに市を発展させるかを、とうとうと語っていた。仕事への使命感が人一倍強かった」と表情を曇らせた。

 ●知事「思い出ありすぎる」

 馳浩知事は記者団の取材に対し「議会の最中で倒れたことを思うと無念でならない」と語り、「思い出はありすぎるぐらいある」と追悼した。

472OS5:2023/03/14(火) 09:03:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/6870f2282a006caeb2d9a54d84af6428031229c5
新たに「女性議員に不適切行為」疑惑、前市議長に辞職勧告案再可決 岐阜・山県市
3/14(火) 8:21配信


岐阜新聞Web
山県市役所

 岐阜県山県市議会は13日、行政視察中に女性議員に不適切な行為をしたとして、前議長の石神真市議(無所属)に対する議員辞職勧告決議案を可決した。議員発議で本会議に上程され、全会一致で可決した。

 決議などによると、行政視察2日目の昨年11月17日、石神氏は宿泊施設の玄関や電話で、操知子市議(立憲民主党)に対し、自室に来るよう促した。部屋を訪れた操氏に不適切な行為をしたとされる。

 石神氏は取材に対して、電話で呼び出したことは認めたが、不適切な行為はしていないとし、「議員活動は続けていきたい」と議員辞職の考えを否定した。

 石神氏は、行政視察へ向かう新幹線などでの飲酒や、操氏に手をつなぐ行為を強要したとして、昨年12月の本会議で議員辞職勧告を受け、議長を辞職した。今年2月27日の本会議でも、操氏に対して威圧的な言動をしたとして、陳謝を求める決議が可決され、本会議場で陳謝した。

 一方、石神氏と同じく陳謝を求める決議が出された吉田茂広市議(無所属)は応じず、懲罰特別委員会が設置され審議が続いている。10日の委員会で操氏が追加資料を提出し、今回の不適切な行為が発覚した。

岐阜新聞社

473OS5:2023/03/14(火) 09:24:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/f363e7c8d696088c3602aa52bb5ddd4cfbce99ac
定数1減巡り現職が激突!春の石川県議選注目区 羽咋市羽咋郡南部
2/10(金) 19:41配信
この春に行われる統一地方選挙の第一弾、県議会議員選挙の注目区をシリーズでお伝えする「石川県議選2023」

■羽咋市羽咋郡南部選挙区の情勢

定数削減により現職2人の激戦が予想される羽咋市羽咋郡南部です。他の選挙区と比べて有権者が少ないにも関わらず議員定数が多い「逆転現象」などを理由に、定数は2から1になりました。

これまでに出馬を表明しているのは、
自民党の現職・稲村建男氏、非自民系の現職・本吉淨与氏です。

過去3回にわたり議席を分け合ってきた2人による、定数1を懸けた熾烈な争いはすでに始まっています。

稲村建男氏
「全身全霊を打ち込んでしっかりとやっていく覚悟でございます」

本吉淨与氏
「私が戦い抜いて勝たなければ、この地域の良識が守られない。そういう思いで私は立ち上がります」

故・稲村左近四郎元衆議院議員から息子の稲村建男氏へと続く「稲村派」。そして、かつて県議会議長を務めた故・本吉与三吉氏から、孫の本吉浄与氏へと流れる「本吉派」。「政争のまち」とも言われる羽咋で対立する2つの政治勢力は、首長の座を決める場でもしのぎを削ってきました。

■4期目の当選を目指す現職の本吉淨与氏(43)

本吉氏
「皆さんの小さな声でも大きなうねりになるように「声を形にする」という想いを掲げまして、声を形にするという旗を掲げさせて頂いております」

羽咋市内で新年の互礼会を開いたのは、4期目の当選を目指す現職の本吉淨与氏(43)キッズスペースを設けた会場で4人の子を持つ父であることに触れつつ、子育て支援への訴えに説得力を持たせます。立憲民主党の近藤和也衆院議員や連合石川の福田佳央会長らが応援に駆け付け、中でも力強い激励の言葉を送ったのは、過去3回の羽咋市長選で稲村系候補との一騎討ちを制した山辺芳宣氏。

山辺芳宣・前羽咋市長
「今年は勝つか負けるか!勝負の年どうか若い!若い若い!本吉県議にこれからの将来を私は託したい」

本吉氏
「組織力に関しては相手の方が上だと思っておりますし、私としては出来る事は全部やり死にもの狂いで頑張りたい」

■一方、自民党の稲村建男氏(79)の新年互例会では…

「稲村氏国と県と地域をしっかりと結び、石川県に関わるあらゆる問題に対処していこう」

10期40年のキャリアを武器に、千里浜の再生や妙成寺の国宝指定など地域振興への取り組みを加速させたいと訴えます。3年ぶりに開催された稲村氏の新年互礼会、そこで主役級の存在感を放っていたのは…。

「初春や稲村建男の大決戦」

石川県の馳浩知事です。それもそのはず、稲村氏は去年の知事選で自民、非自民を含めた能登の県議で唯一、馳知事を支持。その恩返しと言わんばかりに、今度は馳知事が稲村氏への支援を呼びかけました。地元選出の国会議員も揃って駆けつけるなど、自民の絆をアピール。

馳知事
「俺と稲村氏との2連ポスターは?貼ってくれる?」

稲村氏
「知事だからと思って遠慮したんです。ただ考えてみたら能登で応援した議員は私だけですから。私が2連ポスターを作っても誰も文句言わないだろうと思いますよ」

■座れる椅子はただ一つ。早くも大激戦の様相も…

本吉氏
「予想されていた事なので、『粛々と』支持を訴えるだけだと思います」

稲村氏
「『粛々と』打ち勝つということで」

現職同士、生き残りをかけた争いの行方はいかに?

北陸放送

474OS5:2023/03/14(火) 09:24:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bd8d6817fd676091c9c828981cc2631be9a6f90
新人保守3つ巴の戦い濃厚に!春の石川県議選注目区 羽咋郡北部(志賀町)
2/10(金) 19:53配信
この春行われる統一地方選挙の第一弾、石川県議選挙の注目選挙区を取り上げます。

■羽咋郡北部選挙区(志賀町):定数1

自民現職の石田忠夫氏が今期限りでの引退を表明し、その後継として長女の夫・章氏が名乗りをあげました。その後、元金沢市議の高岩勝人氏、志賀町議の稲岡健太郎氏が相次いで出馬を表明。こちらは保守系新人の3つ巴の選挙戦が確実な情勢となっています。

■現職の後継・石田章氏(52)

石田章氏
「寂しくなっていく地域を目の当たりにして、だんだんこの地域のにぎわい創出に協力したいなと。自分の人生をかけて、この先をかけてやっていきたいという思いになりました」

先月14日に開かれた会見で出馬への想いを語ったのは、会社役員の石田章氏。県議会議員を8期務めてきた、石田忠夫県議会議長の長女の夫です。これまでに政界経験はないものの、忠夫氏の後継として自民党の公認が決定している石田氏は、人口減少が進む志賀町の雇用対策の強化などを訴えます。

石田氏
「恵まれた環境であることは実感をしております。ただ私自身が皆さんにどうやってアピールしていくか、私自身を評価してもらえるように最後の最後までお応えをしていきたい」

■石田氏の出馬表明から2日後…金沢市議会で動きが

記者
「高岩さん!辞職願出されたんですか?」

高岩氏
「出してある。退路を断ってチャレンジをする」

石田章氏の出馬表明から2日後。早速動きを見せたのは、志賀町出身で金沢市議会の議長を務めた高岩勝人氏です。

高岩氏
「私が市議会議員として培った16年のキャリアを、生まれ故郷の志賀町の抱えている行政課題の解決に尽力したいという思いが強くなった」

議会終了後には、村山卓市長と言葉を交わす場面も。

村山市長とのやりとり
「立場は違えど、金沢のために協力します」「ご健闘をお祈りしてます」

キャッチフレーズは「即戦力」。県都・金沢市とのパイプの強さをアピールします。

高岩氏
「目の前の景色を変えてこそ政治家なんです。皆さんの目の前の景色この10年20年思うように変化しましたか?期待してください、必ずやります」

■新人2人の戦い、かに思われたが…

「今回の決断は『清水の舞台から飛び降りる』ならぬ『ヤセの断崖から飛び降りる』つもりで決断いたしました」

3期12年、志賀町議を務めた稲岡健太郎氏(45)が、県政界への挑戦を決意します。3人の立候補予定者の中では、最年少の45歳。若さを武器に、子育て支援や教育環境の充実を訴えます。

稲岡氏
「私自身、3人の中で一番出馬表明が遅かった、スタートが遅かったことは自覚していますし大きな組織力が私にはないんです。走り回って歩き回って皆さんの声を聞いて私への支援の輪を広げていただく活動をメインにしていく」

重鎮の引退に揺れる志賀町。保守系新人による3つ巴の戦いは早くもヒートアップしています。

北陸放送

475OS5:2023/03/14(火) 13:07:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ef649190f373662c9d13da3227f79f8ac9d0d14
富山県議選滑川市選挙区で前市長が出馬の意向…選挙戦か 県内13選挙区中9選挙区で選挙戦確実な情勢
3/10(金) 19:59配信


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富山テレビ

富山テレビ放送

今月31日に告示される富山県議会議員選挙に、前滑川市長の上田昌孝氏が立候補する意向を固め、滑川市選挙区で選挙戦となる公算が大きくなりました。
県内13選挙区のうち9つの選挙区で、選挙戦が確実な情勢となっています。

BBTの取材に対し、前滑川市長の上田昌孝氏は、「議員や市長としての実績をいかし、県の事業を呼び込みたい」などと、県議選滑川市選挙区に立候補する意向を示し、今月14日に会見を開き正式に表明すると述べました。

上田氏は現在79歳、滑川市議会議員を経て、去年2月まで市長を3期12年務めました。

定数1の滑川市選挙区は、現職の大門良輔氏がすでに立候補を表明していて、選挙戦となる公算が大きくなりました。

これで、13選挙区のうち、富山市第2、小矢部市、砺波市、南砺市を除く9つの選挙区で選挙戦となることが確実な情勢となっています。

県議会議員選挙は、今月31日告示、来月9日に投票が行われます。

富山テレビ放送

476OS5:2023/03/14(火) 15:27:07
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1186861.html
川勝知事との距離、議席注目 静岡県議選告示まで2カ月 「51」巡り水面下で攻防
2023.2.1

 静岡県議選(定数68)は3月31日の告示まで2カ月を切り、県議会各会派の立候補者擁立作業が終盤を迎えている。川勝平太知事と衝突を繰り返した最大会派自民改革会議などが知事不信任決議案可決に必要な「51議席」に近づけるか、知事と協調する第2会派ふじのくに県民クラブなどがそれを阻止できるかが注目される。ただ、自民は議席増につながらない“同士打ち”が複数の選挙区で見込まれ、51議席に到達するかは微妙な情勢で、水面下の攻防が続く。

静岡県議会の会派構成(数字は人数)
静岡県議会の会派構成(数字は人数)
 県議会は2021年、川勝知事の失言をきっかけに県政初の辞職勧告決議案を可決した。4月の改選では法的拘束力のある不信任決議案の可決要件「出席議員の4分の3(51議席)」を巡り、主要会派が角を突き合わせることになる。
 自民は現職に所属議員が1人しかいない静岡市清水区(定数4)で2人目を擁立。ふじのくに所属の現職がいる函南町(同1)に新人を立て、一騎打ちの構図を作る。自民の提案で誕生した単独区の長泉町(同1)も立候補予定者が決まった。
 公認、推薦は支部レベルも含めると出馬予定者は45人を数え、共同歩調を取る公明党県議団5人や自民に近い無所属候補者らの当選を見込むと、51議席は圏内に入る。
 一方で、ふじのくにの現職がいる湖西市(同1)で擁立を見送ったほか、御殿場市・小山町(同2)、菊川市(同1)、焼津市(同2)で複数の自民系候補者による保守対決が予想され、議席数の伸びしろは大きく見込めない。県連幹部は「議席数を目標に掲げて対立をあおることはしない」と慎重な姿勢を崩さない。別の県議は「51議席を取れば知事へのけん制になる。ただ、寝た子を起こすのは得策ではない」と知事への警戒心ものぞく。
 現在17人が在籍するふじのくには、現有議席の維持が最重要課題。引退議員3人と欠員1に対し、後継の新人候補は3人にとどまり、現職14人を含めた全員当選しなければ維持が難しい状況にある。他会派や無所属の候補予定者と協調できるかは、当選後の連携次第となる。
 ふじのくに会派所属議員が昨年発足させた地域政党「新政しずおか」は、会派の現職がいない2人区を重点に公募を実施したが、東部の2選挙区を残し、擁立は難しくなった。会派幹部は「予想外に難航している。現有17議席を死守するしかない」と話す。
 川勝知事に対抗する勢力が51議席を上回った場合、県政運営に大きな影響が出るのは必至だ。日本維新の会や無所属の新人候補など知事との距離感が不明な出馬予定者も多く、選挙後に主要会派の多数派工作が激化する可能性も残す。
 
86人出馬予定 選挙区、1増の34
 4月9日投開票の県議選(定数68)に向けて31日時点で86人が立候補を予定している。内訳は現職59人、新人24人、元職3人。このほかにも出馬を模索する動きがあり、3月31日の告示までにさらに増える可能性がある。
 選挙区は前回の2019年県議選より1増の34選挙区。沼津市選挙区の定数を4から3に減らし、定数1の清水町・長泉町選挙区を清水町1、長泉町1とする。
 <メモ>知事不信任決議は地方自治法に基づき、議員の3分の2が出席し「出席議員の4分の3以上」の賛成で可決する。可決された場合、知事は10日以内に議会を解散しなければ失職する。2021年には10月の参院静岡選挙区補欠選挙での川勝平太知事のいわゆる「コシヒカリ発言」に端を発し、県議会最大会派自民改革会議が提出を検討したが、他会派の切り崩しが不調に終わって断念。「出席議員の過半数」の賛成を要件とする辞職勧告決議案を提出し、県政史上初となる辞職勧告決議が可決された。

477OS5:2023/03/14(火) 22:06:01
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/188362
[新潟県議選2023]定数5の上越市、6人名乗りで混戦模様
自民は3現職が議席目指す、野党系は共闘一転 争い熾烈
2023/3/14 11:45

 統一地方選前半の新潟県議会議員選挙(31日告示、4月9日投開票)で、上越市選挙区は定数5に対し再選を期す自民党現職3人と、野党系無所属の新人3人の計6人が名乗りを上げ、混戦模様だ。野党系の3人はこれまで国政選挙などで共闘してきた面々だが、今回は一転して熾烈(しれつ)な議席争いを展開している。

 自民は楡井辰雄(71)、斎京四郎(57)、桜庭節子(65)の3氏が議席確保を目指す。

 前回選トップの楡井氏は10人を超える市議団や建設業者などが下支えする。4期の実績を強調し大台の2万票を狙う。2月の県議会議長辞任劇で、急きょ新議長に就任する「まさか」(楡井氏)の事態となった。選対は公務で本人の選挙区入りが制限される可能性を危惧し、引き締めを図る。

 前回選2位の斎京氏は、地盤である直江津地区の町内会長らがフル稼働する。2月の事務所開きでは「必ず議席を獲得し、上越の新時代への一歩を踏み出す」と意気込みを語った。候補が入り乱れる高田地区での得票が課題となるため、本人が積極的に顔を出しテコ入れする戦略だ。

 唯一の女性候補である桜庭氏は、女性支援者らとの集会などを展開し、支持を広げる。旧統一教会(世界平和統一家庭連合)関連の「世界平和女性連合」に過去に入会し、これまでの選挙戦で支援を受けていたが「今回は一切支援は受けていない」と、関係性を否定している。

■    ■

 現職の自民勢に対して野党系は社民党県連代表の現職小山芳元氏の後継で前上越市議の牧田正樹氏(58)、引退する現職秋山三枝子氏の後継となる国会議員秘書の土田竜吾氏(34)、共産党系弁護士の馬場秀幸氏(58)が挑む。

 3氏はこれまで国政選挙で野党共闘を支え、馬場氏が代表を務める市民団体「市民連合・上越」のメンバー。さらに、3氏とも地盤の高田地区で票を奪い合う展開となっている。

 牧田氏は小山氏と街頭に立ったり、支持者を回ったりして、後継をアピール。「誰一人取り残さない社会をつくる」とし政策面でも地域医療の充実など小山氏の施策を引き継いだ。ただ、小山氏を支援していた労組の一部は他の候補の支援に回り、出身組織の自治労が票固めを急いでいる。

 土田氏は、立憲民主党・森裕子元参院議員の秘書だったが、森氏の落選後は地元選出の同・梅谷守衆院議員の秘書となった。「議席を得て梅谷氏の活動を支える」と、年内にも取り沙汰される衆院選を視野に与野党対決も意識する。梅谷氏の力を借り、課題である知名度不足の克服を目指す。

 共産党籍のある馬場氏は無所属で出馬し、共産支持層だけではなく、無党派層への浸透も狙う。「県議会を変える」とし、議長の交代劇で揺れる県議会の改革を強調。2月に出馬表明し、他陣営と比べて立ち上がりの遅さがあるが、人権派弁護士としての知名度を生かし、巻き返しを図る。

478OS5:2023/03/14(火) 22:07:30
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/186244[新潟県議選2023]無投票当選、戦後最大か・投開票まで1ヵ月
新潟市議選、中央区は8人超過で激戦の様相
2023/3/9 10:00
(最終更新: 2023/3/9 11:45)

 2023年統一地方選は、前半戦となる新潟県議選と新潟市議選の4月9日投開票(3月31日告示)まで1カ月となった。県議選は定数53に対し70人が立候補を予定し、全27選挙区のうち14選挙区で選挙戦となる見込みだ。無投票は13選挙区になる見通しで、無投票当選者は定数の4割に当たる21人に上り、戦後最大となる可能性がある。新潟市議選は定数が1減の50となり、71人が立候補を表明する。

 県議選の立候補予定者は8日現在、現職40人、元職1人、新人29人。現選挙区になった11年以降、候補予定者数は過去最少となる。

 政党公認は自民党が34人、立憲民主党4人、日本維新の会2人、公明党2人、、国民民主党1人、共産党2人。無所属は25人。

 投票率は11年が52・88%で、15年に初めて50%を切り戦後最低の49・70%となった。19年は49・77%。ベテランが引退し、候補予定者の新旧入れ替わりが激しい長岡市・三島や上越市などは激戦が予想され、関心の高まりが投票率を押し上げる鍵となりそうだ。

 新潟市議選は現職39人、元職3人、新人29人が名乗りを上げている。北区を除く7区で選挙戦が見込まれ、中央区は8人超過の19人と激戦の様相。ただ、新人の動きはなお流動的だ。

 政党公認は自民(申請中含む)15人、立民4人、維新4人、公明4人、共産8人、社民1人、参政2人、諸派2人。無所属は31人。

 投票率は政令市に移行した07年が56・36%、11年が45・71%、15年は43・66%と過去最低だったが、19年は44・96%で1・3ポイント上回った。

 4月23日投開票の後半戦は、加茂市が市長選と市議選のダブル選となるほか、長岡や新発田など4市議選と、田上町など5町村議選が行われる。

479OS5:2023/03/14(火) 22:15:39
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/feature/CO063516/20230217-OYTAT50018/
<上 保守分裂を経て>市町の議員に支えられ
2023/02/18 05:00
選挙・福井
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 昨年11月24日の夜、福井市内のホテルの宴会場に、公務を終えた杉本達治(60)が駆けつけた。腰を下ろしたのは、食事の並ぶ3台のテーブルの中央。ほかのテーブルには、福井市議ら約20人が顔をそろえていた。

福井県知事選挙の構図…統一地方選
 市議らは杉本を支援する市町議員でつくる「新しい風ふくい」の幹部らだ。杉本はあいさつで、あと半年を切った知事選について「熟慮中、ということで」と触れた。笑顔でビールをついで回る杉本に、「次も頑張って」と期待の声がかけられた。出席した市議の一人は「事実上、再選に向けたあいさつだったのだろう」と振り返る。

 新しい風ふくいは、前回選で県内17市町の地方議員が結成。杉本は、かつて副知事として支えた現職の西川一誠と対決した。自民党は杉本の推薦を決めたが、党所属の県議の一部は西川支援に回り、保守分裂の様相を呈した。立憲民主と国民民主の各党県連なども西川を支持する中、新しい風ふくいは杉本を支援。議員の一人一人が地元で杉本を売り込み、支援者の協力を得てポスターを貼って回った。蓋を開けてみると圧勝で、新知事誕生の立役者となった。

■  □

 杉本の1期目はコロナ禍をはじめ、関西電力元役員らによる金品受領問題、大雪による立ち往生など慌ただしかった。市議らは「有事続きでも目立った失政がなかった」と口をそろえる。

 2期目も推すのは、直接意思疎通できることが大きい。ある市議は「県庁に行けば面会して地元の課題に耳を傾け、政策に生かそうとしてくれる。西川の時は会うのも難しかった」と振り返り、「こんな関係は全国的にも珍しい。今の福井に県議は不要じゃないか」と言う。

 新しい風ふくいのメンバーは、今や200人を超え、県内隅々にまで支援の根を張る。知事選が迫った昨秋には「再選の出馬表明は、新しい風ふくいの会の会議でしてもらったらどうか」との声もあった。最終的には「今後の知事と県議会の関係もある。ここは県議の顔を立てた方がいい」との意見が大勢を占めた。杉本は昨年12月2日の県議会代表質問で立候補を表明した。

 直後の記者会見で、立候補の決め手を問われた杉本はこう答えた。「もちろん県議会の方々と意見交換をよくさせていただくが、市や町の議員の皆様が支援してくださる。応援するから次もやってくれというお話が多くあった」

 現職知事の立候補表明は県議会でする慣例こそ踏襲したが、県議らに意向が伝えられたのは直前だった。「軽んじられている」と自民党会派のある県議は不満をこぼしながらも、「前回西川を応援した以上、仕方がない」とあきらめる。

□  ■

 県政には、使用済み核燃料の中間貯蔵施設の県外候補地確定や、着工が遅れた北陸新幹線敦賀以西の延伸など難題が多い。関係者は「県内外での発言力を高める必要がある。今回の知事選でどれだけ県民の関心を高めて投票率を上げ、高い得票率をたたき出して完勝するかにかかっている」と力を込めた。



 3月23日告示、4月9日投開票の知事選は、現職の杉本と、共産党県委員会書記長の金元幸枝(64)の計2人が立候補を表明し、選挙戦が確実となった。擁立の舞台裏に迫る。(敬称略)

480OS5:2023/03/14(火) 22:16:04
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/feature/CO063516/20230218-OYTAT50002/
<下 野党共闘ならず>対抗軸 示せるか
2023/02/19 05:00
選挙・福井
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連合福井会長の矢野(左)と酒樽を割る杉本(1月6日、福井市で)
共産党県委員会幹部(右)と記者会見し、立候補を表明する金元(14日、県庁で)

 福井市内で1月6日に開かれた連合福井の旗開き式の会場に、大きな 酒樽さかだる が並んだ。樽を囲む出席者たちの中には、「れんごう福井」の文字が入った法被姿の杉本達治(60)がいた。会長の矢野義和は「杉本さんの後援会から知事選の推薦願が来ています」と披露。杉本と矢野が木づちで鏡開きをすると、拍手が湧いた。連合福井はその11日後、執行委員会で杉本の推薦を全会一致で決めた。

福井県知事選挙の構図…統一地方選
 杉本からの推薦願は、2019年の前回選でも出された。当時現職だった西川一誠からも提出され、連合福井は「現職推薦」の原則で西川を推した。

 投開票から半年後の19年秋に開かれた定期大会に、初当選を果たした杉本の姿はなかった。両者の間に溝がうかがえたが、1期目で杉本は、コロナ禍で売り上げが減った中小企業への事業継続支援に尽力。22年秋の大会に就任後初めて顔を出し、今年1月には経済団体に自ら赴き、賃上げを要請した。矢野は「4年前は色々あったがもうご破算だ。今回は推さない理由がない」と全面支援を約束する。

■  □

 杉本と連合の接近には、連合を支持母体とする立憲民主党の厳しい事情も影響している。県議会(定数37)の会派「民主・みらい」は第2勢力とはいえ、議席数は4。26議席の自民党会派に水をあけられている。知事選と同日に投開票される県議選には現職4人と新人1人が立候補を予定する。4議席を割れば会派として代表質問ができなくなる。1月末に杉本の推薦を決めたのも、「知事選で独自候補を立てる余力はなく、相乗りせざるを得ない」(立民県連幹部)からだ。

 旧立民県連は20年10月、旧国民民主党県連の大部分と合流したが、保守に対抗する勢力の結集には遠い。国民は昨年3月に県連を復活させた。立民県連に合流して解散した社民党県連も、今月5日に再結成。日本維新の会も県内組織を設けているが、いずれも独自候補を擁立する動きはみられない。

□  ■

 共産党県委員会は、国政選挙で共闘した実績のある立民との協力を模索しつつ、無党派層に支持される独自候補を探した。1月下旬まで複数の人物に当たってきたが成果は得られなかった。県委員会の幹部は「国にものを言える知事を県民の力で作らないといけない。対抗軸を示したい」と、06年から書記長を務める金元幸枝(64)の擁立を決めた。

 金元は今月14日に県庁で記者会見を開いた。政府が原子力発電の推進に 舵かじ を切るなか、県内に多く立地する原発の廃炉を主張。北陸新幹線で未着工となっている敦賀以西の事業凍結も政策に掲げた。杉本について問われると、答えた。

 「県民の命や暮らしを守る立場に立っていない。むしろ国の方ばかり見ている。人当たりは良いかもしれないが、県政の方向としては間違っている」

 与野党相乗りの杉本と共産公認の金元が戦う公算が大きい知事選。告示まであと1か月あまりだ。

 (敬称略、この連載は仁木翔大、長沢勇貴が担当しました)

481OS5:2023/03/15(水) 19:59:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/5328735b471d95327712c6ce58a39c1e1351c200
市長死去で情勢急変…自民は候補者一本化できるのか?市長選への動き本格化
3/14(火) 20:18配信


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MRO北陸放送
北陸放送

3月10日に任期途中で亡くなった石川県白山市の山田憲昭市長、告別式から一夜明けました。白山市政は誰が担うのか…市長選に向けた動きも本格化しています。

去年11月の3選からわずか4か月、71年の生涯に幕を下ろした山田市長。後任を選ぶ市長選は統一地方選の臨時特例法に基づき、4月16日に告示、23日に投開票されます。今後は、3月31日告示で4月9日投開票の県議選の白山市選挙区で再選を目指す現職県議の動向が注目を集めそうです。

横山隆也 県議
「意欲あるも何も粛々と県議選を戦い抜きたい。やっぱり皆がしっかり推せる候補を皆さんと選んでその方を推していきたい」

車幸弘 県議
「自分は県議会議員としてしっかり3期目に向かっていきたい」
Q地元では市長選に期待する声も?
「そういう声もあるけど、しっかり説明して理解してもらう」

安実隆直 県議
「今のところ特別な話は頂いていないし自分自身も今なにも考えていない状況。とにかく県議選に向けてしっかり頑張るというのが私の気持ち」

一方で、山田市長が初当選する2014年まで白山市長を務めた作野広昭県議は…。
作野広昭 県議
「色んな人、市民の思い、自民党の人の思いがどこにあるのかしっかり聞いて判断していく」
自民党県連の幹事長も務める作野県議は、「他党に付け入る隙を与えないことが重要」と言い添えます。

それもそのはず、残された時間は少ない中、野党勢力も含めた動きが活発になる可能性も浮上しています。

今のところ、県議選の白山市選挙区には自民党の現職県議の4人以外に目立った動きはありません。この一方、市長選に立候補すると県議選に出られないため、現職県議が鞍替えをすればその分県議のイスが空くことも想定されます。国民民主党県連の谷健一幹事長は、県議選での候補者擁立に向けた協議をすでに進めています。

国民民主党県連 谷健一 幹事長(白山市議)
「はっきりしたこの人という状況に至っていないが、これまで以上にエンジンをかけてしっかり候補者擁立に向けて県議選・市長選含めて検討したい」

自民党白山市連合支部は14日、県議・市議を集めた会合を開き、市長選への対応について協議しました。会合後に取材に応じた作野県議(連合支部長)は「連合支部の皆が協力して擁立に向かうことが決まった」と述べ、1週間後をめどに候補者を一本化する方針を確認しました。

現職県議の立場や野党の思惑などが入り混じった状態で進む白山市長選挙ですが、それぞれの結論は早い段階で出そうです。

482OS5:2023/03/15(水) 20:00:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1ff94bb24a6fea75116eaadbe6928a9d0c655a8
石川県議選 告示まで半月あまり 奥能登の珠洲市鳳珠郡選挙区は保守三つどもえの戦いに
3/14(火) 20:14配信
3月31日に告示される県議会議員選挙。

定数2の珠洲市鳳珠郡選挙区では、能登町を地盤とする現職の1人が高齢を理由に引退を決断したことを受け、先週、新人2人が相次いで出馬を表明した。

無風のムードから一転、保守三つどもえの争いが確実となっている。


先週。

堂前利昭氏「すべての思いを奥能登のために捧げたいと思います」能登町議だった堂前利昭氏(53)が県議選への出馬を表明。

そして、その3日後には。

酒元美江氏「この地域に新しい風を今起こさなければならないと思って決意をいたしました」

同じく意欲を示していた能登町の会社役員酒元美江氏(46)も名乗りを上げた。

ともに地盤が能登町で自民党籍を持つ2人だ。奥能登の1市2町をエリアとする珠洲市鳳珠郡選挙区は、前々回8年前までは珠洲市と鳳珠郡に分かれていたが、前回から1つの選挙区に。

それでも珠洲市から1人、能登町・穴水町の鳳珠郡から1人と議席を分け合い、12年前の選挙を最後に過去2回は無投票となっていた。

珠洲市を地盤とする自民党の現職・平蔵豊志氏(46)。

現職ゆえに議会対応に追われながらも身構えていた。

平蔵豊志氏「決して気を緩めることはできない戦いになるだろうと思っております」

珠洲市単独ではなく、合区となって選挙戦に臨むのは今回が初めて。

平蔵氏「珠洲から穴水という大変広い広範囲な選挙区になるので」「なかなかそうした移動距離という時間をうまくどう使っていくかが大事かなというふうに思っております」

経験や実績などをアピールし支持を広げる考えだ。

一方、能登町を地盤とする新人2人は…。

堂前氏「町議4年4か月の経験をいかし」「一生懸命、政策、支援、実現にまい進したいと思います」

堂前氏は自民党県連の公認を受け、地元支部からの支援も得ながら議席の獲得を目指す。

酒元氏「新しい時代に向かっています」「本当に強いたくましい地域だと思っています」「そういった強い地域を取り戻したい」

酒元氏は無所属での出馬予定だが、以前から親交のある馳知事からも支援を受け唯一の「知事派」として浸透を図る。

告示まで半月あまりとなる中で、選挙戦が確実となった珠洲市鳳珠郡。無風ムードから一転、慌ただしさを増している。

483OS5:2023/03/16(木) 20:45:38
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/188935
[新潟県議選2023]サバイバルレース混迷の新潟市中央区
「政治とカネ」疑惑が新たな局面、主要政党がしのぎ
2023/3/15 16:30
(最終更新: 2023/3/15 17:28)
 統一地方選前半の新潟県議会議員選挙(31日告示、4月9日投開票)で、主要政党の候補予定者がしのぎを削るのが新潟市中央区だ。公明党新潟県本部代表・市村浩二氏(62)、国民民主党県連代表・上杉知之氏(53)の現職2人に対し、新潟市議の自民党・吉田孝志氏(60)、2019年の前回選は次点で落選した日本維新の会の井上基之氏(43)の2新人が挑む。各党が県都中心部の議席を狙う中、自民現職が引き起こした「政治とカネ」疑惑が新たな局面を迎え、サバイバルレースは混迷を深める。

 公明、国民はともに県組織の代表が出馬し、議席の死守を目指す。

 公明にとって中央区は旧新潟市時代の1967年以来守ってきた伝統の議席。今回も全国の「最重点区」と位置付け、党本部を挙げて総力戦で臨む。2月上旬には党幹部が来県し、統一選に向けた全国遊説を中央区からスタートした。その後には山口那津男代表も駆けつけ引き締めを図った。

 関係者からは市村氏の活動の弱さを指摘する声もある。中央区では無党派層への食い込みが勝敗のカギを握るとみられるだけに、陣営は焦りを隠さない。特に前回1245票差に迫られた井上氏を警戒し、積極的に街頭に立つ。

 国民は中央区が県議会で唯一の議席。上杉氏は「何としても守る」と、3期12年の実績をアピールし浸透を目指す。

 選挙実務は出身の新潟交通労組が中心となり、労組票を固める。ともに連合から支援を受ける立憲民主党と連携し、票の上積みを狙う。

 前回は前々回から千票以上を上乗せし、1万5千を超える票を獲得。上杉氏は当選を重ねたことによる陣営の緩みを懸念し、「票を減らさないことが重要だ」と気を引き締め、街宣などで無党派層への働きかけを強める方針だ。

■    ■

 年明けに出馬表明した吉田氏を直撃するのが、現職議員による「政治とカネ」疑惑だ。

 中央区は前県議会議長の小島隆氏(75)が4回連続でトップ当選を重ねてきたが、政務活動費を巡る詐欺の疑いで2月中旬に書類送検され議長を辞任。今期限りでの引退を表明し、自民も離党した。

 吉田氏は小島氏と業界団体などへあいさつ回りをしていただけに「書類送検の影響はある。地道に頑張るしかない」と述べ、同日選となる新潟市議選の候補とも連動して選挙戦を展開したい考えだ。

 これに対し、元自民党員の井上氏は小島氏のスキャンダル追求を強める。

 「議会運営や政務活動費の透明性を高める改革が必要だ」と訴え、党の基本政策である「身を切る改革」を前面に、クリーンさを強調する。

 前回選では東京電力柏崎刈羽原発の再稼働反対を訴え、再稼働に慎重な有権者の一定の受け皿となった。だが、今回は再稼働に前向きな維新の公認となり反原発は封印する。

 前回同様、反原発を掲げる共産党が候補を擁立しないことから、反原発票がどう動くかも注目される。

484OS5:2023/03/16(木) 20:46:24
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/189352
[新潟県議選2023]三つどもえ、16年ぶり選挙戦の燕市・西蒲
現職2氏に補選のしこり、新人は知名度向上へ奔走
2023/3/16 11:00
 統一地方選前半の新潟県議選(31日告示、4月9日投開票)で、補欠選挙を除き16年ぶりの選挙戦となるのが燕市・西蒲選挙区(定数2)だ。自民党県連幹事長の桜井甚一氏(70)が6選を狙うが、現職の堀勝重氏(61)は昨年5月の補欠選挙で勝利した勢いに乗り、新人の柴山唯氏(39)も若さを武器に無党派層を狙う。昨年の補選が残したしこりも手伝って三つどもえの生き残り戦は熱を帯びている。

 2月下旬に燕市小関で開かれた桜井氏の事務所開き。自民県連の要である幹事長の桜井氏は「しっかりと働ける立場にならせてもらった。私を存分に活用してほしい」と訴えた。会場には自民国会議員2人や市議11人らが駆けつけ、組織力の大きさをうかがわせた。

 だが盤石とは言い難い。桜井氏は2011年以降、無投票当選が3回続き、有権者にどこまで浸透しているのか未知数な部分がある。さらに党務に追われ、地元を回る時間を十分取れていないのが実情だ。事務所開きの出席者からも「桜井氏の実績を知る有権者が本当に少ない。厳しい戦いになる」と危ぶむ声が聞かれた。

 県連幹事長は全県の選挙対策を取り仕切る立場でもある。他の自民県議は「幹事長自身に万が一のことがあれば、前代未聞だ」と固唾(かたず)をのんでいる。

■    ■

 保守系無所属で元燕市議の堀氏は、昨年の補選を競り勝ち初当選した。その後もあいさつ回りを重ね、百人以上の集会を3度開いた。堀氏は「休まず最後までやり抜く」と意気込む。

 大きな後ろ盾は燕商工会議所の田野隆夫会頭だ。堀氏とともに自民党員である田野氏は、補選で自民県連が堀氏を推薦しなかったことや、当選後に堀氏が自民会派入りできなかったことについて桜井氏を公然と批判してきた。1月の県政報告会でのあいさつでは「(桜井氏は)慢心している。落とさなければならない」と敵意をむき出しにした。

 保守系同士で激しく競り合う中、鈴木力・燕市長や細田健一衆院議員(旧新潟2区)のように桜井、堀両氏の集会に出席し、中立的なスタンスを取る人が少なくない。ある市議は「旗幟(きし)を鮮明にしない人が多く、票が読めない」と話した。

■    ■

 無所属で元燕市議の柴山氏は補選で次点に泣いた雪辱を期す。「子育て世代の39歳。これからの時代を動かしていく年代として仲間たちの声を拾っていきたい」と訴える。女性や子育てへのサポートを掲げ、若い世代に浸透したい考えだ。

 連合新潟の推薦を受けるが、国政野党系を含めて政党からは距離を置く。同年代の商工関係者らが活動を支えている。

 3候補が住む燕地区が激戦地となる中、柴山氏は選挙事務所を吉田地区に構えた。2月中旬に約30人を集めた事務所開きに市議の姿はなく、組織力では見劣りするが、国会議員秘書時代に担当した縁もある分水、吉田、弥彦地区を重点的に回って挽回を図る。

 柴山氏は「3人の中で経験も知名度も足りない。何とか知ってもらえるよう日々、つじ立ちとあいさつ回りをしている」と語った。

485OS5:2023/03/16(木) 20:57:15
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/188934
[新潟県議選2023]各党が候補者擁立、長岡市・三島は激戦必至
自民は星野伊佐夫氏票奪い合い、野党系「与野党対決」の構図づくり
2023/3/15 12:30
(最終更新: 2023/3/16 9:17)
 統一地方選前半の新潟県議会議員選挙(31日告示、4月9日投開票)で、長岡市・三島選挙区(定数6)は主要各党が候補者を立て、2人超過の激戦となる見込みだ。自民党は2019年の前回選より1人多い4人で、現職、新人の各2氏が保守票を争奪する。公明党現職は他党の切り崩しを警戒。国政野党系は共産党現職が議席死守、立憲民主党元職が議席奪還に向けて活動を加速させ、無所属新人も浸透を急ぐ。引退するベテランの票の取り込みも焦点になる。

 自民勢は、かつて県連会長を務め現在は無所属の星野伊佐夫氏(83)が引退し、12期にわたり星野氏を支持した層をどう押さえるかが注目される。長岡市の合併地域を地盤とする現職2人に加え、旧市から2新人が名乗りを上げ、勢力争いが激しさを増す。

 「星野さんとは互いの地盤に行かないという暗黙の紳士協定があったが、今度は堂々と引き回していただきたい」。8選を目指す県連副会長の現職・柄沢正三氏(68)は2月下旬、後援会の集会で語った。

 旧三島郡を地盤とし、旧市でも建設業や製造業を中心に企業を回る。「長岡は広い。まだ耕していないところも多い」と、トップ当選した前回の2万1595票に上積みを狙う。

 ベテランの積極的な動きに、再選を期す現職・高見美加氏(55)は焦りを募らせる。2月の選対会議で支持者から「出遅れ感がある」と指摘された。「星野氏の票が1人に集中するとは思わない」と、公共事業や産業支援への注力を掲げ、企業回りを急ぐ。

 与野党の他候補から地盤の栃尾に攻め込まれているとして足元を固めつつ、「前回入らなかった地域でも活動を広げる」とする。

 前回までより保守票が割れやすい状況の中、実績を強調する現職に対し、長岡市議の新人・荒木法子氏(41)は別のアプローチ策を探る。「与党の議席を増やすことが大事。つぶし合わない戦い方が必要だ」

 現役の子育て世代であることを前面に出し、市政報告会などを通じて若年層への浸透に注力する。「若者が投票に行くようにするのが私の役割であり、期待されていることだ」と語る。

 長岡市議の新人・深見太朗氏(46)はインフラ整備や経済活性化を掲げ、建設業を中心に企業回りを進める。2月下旬の決起集会では引退する星野氏があいさつし、結束を図った。

 集会には企業関係者ら400人以上を集めて盛り上げたが、支援する長岡市議の1人は「星野氏の票は既にかなり分散している」とみる。深見氏は「地上戦に徹して知名度を上げていくしかない」とする。

 自民4氏の戦いぶりに引き締めを迫られているのが、3選を目指す公明の現職・安沢峰子氏(53)だ。5日の集会では、応援の国会議員が「安沢は大丈夫だとして、他陣営から切り崩しを受けている」と危機感を前面に出した。

 党のネットワークを活用し、市内全域で「子育て支援、少子化対策に力を入れる」と訴える。事業者の組合や団体に対し、新たな支援要請も進める。

 野党側は与野党対決の構図づくりに腐心する。

 共産の現職・遠藤玲子氏(67)は「現状が戦争前夜のようだと不安を感じている市民が多い」とし、防衛費増額や原発を巡る問題の争点化を図る。長岡市議らと連動したミニ集会や組織の基盤固めを続ける。

 前回は1万2192票で最下位に滑り込んだ。得票数の増加と高齢化が進む組織の若返りを課題に挙げる。「身近なニーズから社会を変える体験を、子育て世代と積み重ねる」とする。

 前回の雪辱を期す立民の元職・佐藤伸広氏(56)は「自民が多数の県議会に諮れば、何でも政府や知事に都合の良い結果ばかりになる」と対抗軸の必要性を主張。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を認めない立場を強調する。

 認知度向上のため昨年夏からあいさつ回りを重ね、労組などの支持拡大を図ってきた。交流サイト(SNS)なども活用し、無党派層へのPRに力を入れる。

 長岡市議の無所属新人・諏佐武史(たけふみ)氏(31)は、引退する社民党・長部登氏(74)の後継の位置付け。社民や一部の組合が支援する。「短期決戦で与野党対決を印象づけるのは難しい」と、公正な行政の実現など持論に力を注ぐ。

 個人的な人気でも支持を得てきた長部氏の票を、どれだけ取り込めるかが鍵。「有権者一人一人と顔の見える関係を築くしかない」と地域回りを重ねている。

486OS5:2023/03/16(木) 20:58:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4e88ae24af8dc8af31fedf0eb45ddb0bdcd3157
記者解説“富山県議選の注目選挙区や全般情勢”…「8割以上の議席を占める自民に野党が挑む」
3/16(木) 20:05配信
今月31日と告示が迫った富山県議会議員選挙。
選挙全般や注目の選挙区などについて、記者解説です。

今月に入り、新たな出馬の動きもあり慌ただしくなってきました。
最新の状況をまとめますと、今のところ、全体で現職33人と、元職1人、新人22人の合わせて56人が出馬する予定です。
このほか、氏名非公表の3陣営が14日の立候補予定者事務説明会に出席し、まだ増える可能性もあります。

県議会各会派の勢力では、現在、自民系が32、欠員の2人ももともと自民会派だったので、全体の8割以上を占めています。
そして、今回、各政党が目指す議席は、自民が35、立憲は現在の3を4に、共産は2を3議席にとなっています。
公明は、現在の1議席の死守を狙い、維新や参政も富山市第1選挙区で初の議席獲得を目指します。
8割以上の議席を占める自民党に野党が挑む構図です。

注目の選挙区では、野党が議席を伸ばすか、減らすか、県西部にカギを握る3つの選挙区があります。

■高岡市
現在、自民が6、立憲が1議席を持つ高岡市選挙区では、立憲の現職が現在の議席を守ることができるのか、共産の新人が新たに議席を獲得できるかがポイントです。

先月になり、高岡市議選でトップ当選を果たした自民から推薦を受ける新人が立候補を表明し混戦模様となっています。

■射水市
また、射水市も自民の現職の2人が優位な戦いを展開するとみられますが、3議席目をかけ、共産、立憲、そして自民から推薦を受ける新人が激しい選挙戦を繰り広げそうです。

■氷見市
定数2の氷見市では、現在、自民の薮田さんと立憲の菅沢さんが議席を分け合っています。
そこに、自民が31歳で元防衛省職員の光澤さんを擁立。
2議席の独占を狙います。

県議選は、今月31日告示、来月9日投開票が行われます。

487OS5:2023/03/16(木) 23:36:34
https://www.chunichi.co.jp/article/654461
多治見市長選はや激戦ムード 昨夏以降の動きおさらい
2023年3月16日 05時05分 (3月16日 16時23分更新)
(左)古川市長の市政報告会で市長選出馬に至った経緯などを説明する高木さん(右)市長選で訴えたい政策などについて集会で語る山本さん
(左)古川市長の市政報告会で市長選出馬に至った経緯などを説明する高木さん(右)市長選で訴えたい政策などについて集会で語る山本さん

 四月十六日の告示まで十六日であと一カ月に迫った多治見市長選。四期目を迎えた現職の去就が注目されていた中、昨夏以降、現職県議らが出馬に名乗りを上げた。市内には二人の立候補予定者らの顔入りポスターが張り巡らされ、各地で演説会もあり、はや激戦ムード。十六年ぶりとなる市長選に向けたこれまでの動きを、日付とともにおさらいする。(真子弘之助)
 ■2022年7月13日
 同市選挙区選出の県議山本勝敏さん(59)が立候補の意向を表明。山本さんは二〇〇三年の市長選に出馬して落選。一九年市長選でも出馬が取り沙汰されていた。市内で記者会見を開き、「経済や家庭、個人が自立した強くて優しい町を目指したい」と語った。
 ■7月19日
 二期目の市議吉田企貴さん(35)が市内で記者会見し、出馬の意向を明かした。
 ■7月26日
 古川雅典市長が、定例記者会見で十二月末までに進退を決める考えを示した。「多くの市民にお会いして意見を伺う。気力、体力は負けない」
 ■8月30日
 自民党多治見市支部が市長選候補者の一本化を模索する中、吉田さんが同支部に離党の意思を伝えたことを明らかにした。
 ■12月13日
 古川市長が、五期目の立候補をしない意向を市議会十二月定例会で表明した。本会議終了後の報道陣の取材に「潮時だと感じた。やりかけたことは完結させる」と答えた。
 同市選挙区選出の県議高木貴行さん(44)が、この日までに市長選に出馬する意向を固めた。
 ■12月15日
 高木さんが市長選への立候補意向を正式表明。市内での記者会見で「市民の知恵や工夫を生かしながら改めて町を活性化しなければならない」と話した。
 ■23年2月19日
 吉田さんが市内で記者会見し、立候補を取りやめて高木さんの支援を表明。「子育て支援や美濃焼の振興などの政策で合意が得られた」とした。

488OS5:2023/03/21(火) 19:19:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/71626a88a74234f85a8d7b7fcd0b0793b1e8cf0d
2度の辞職勧告受け、前議長が議員辞職願提出 視察中飲酒や女性議員に不適切行為、岐阜・山県市
3/21(火) 8:31配信
 行政視察中の飲酒や、同僚の女性議員に不適切な行為をしたとして、岐阜県山県市議会から2度の議員辞職勧告を受けた石神真市議(65)=無所属、当選5回=を巡る問題で、石神市議が議長宛てに辞職願を提出したことが20日、関係者への取材で分かった。近日中に許可される見通し。

 石神市議は昨年12月の定例会で、同11月の行政視察の際に新幹線内で飲酒したとして議員辞職勧告決議案が可決されたが、議長(当時)を辞職したのみで議員辞職はしなかった。また、今月の定例会では、同じ行政視察中に同僚の女性議員に不適切な行為をした疑惑が浮上し議員辞職勧告が出されたが、議員辞職は否定していた。

 岐阜新聞社の取材に対し石神市議は「議員辞職勧告が2度出されたことを重く受け止めた」と述べた。

 市選挙管理委員会によると、統一地方選で行われる市長選の告示日(4月16日)の10日前までに石神市議の辞職願が許可されれば、市長選と同じ日程で補欠選挙が実施される。石神市議は補選への出馬の可能性については否定した。

岐阜新聞社

489OS5:2023/03/21(火) 19:34:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/92c6d44b388a3e64a2985b321d955a8adfb02768
白山市長選の候補者一本化へ 自民の市議・県議ら2度目の会合も調整難航
3/21(火) 15:48配信


3
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MRO北陸放送
北陸放送

山田憲昭市長の死去に伴う石川・白山市の市長選に向けた候補者擁立をめぐり、自民党白山市連合支部はけさ会合を開きました。告示まで1か月を切る中、それぞれの支部での調整は難航しています。

午前8時から白山市内のホテルで開かれた会合は、自民党の県議や市議が出席し、非公開で行われました。自民党白山市連合支部は今月14日に開いた1回目の会合で、市内8つの支部と協議を行ったうえで候補者の一本化を行うことを申し合わせています。当初、地元選出の4人の県議の動向に注目が集まっていましたが…。

作野広昭県議
「現状皆さん県議会議員の選挙へ取り組んでいる。各支部からどのような形で上がってくるかをこの連合で協議したい」

作野広昭県議は、今月28日に開かれる白山市長選の立候補予定者説明会に現状2人が出席する予定であると明らかにした一方で、一部の支部では議論がまとまっておらず、改めて会合を開く方針です。一方、白山市議会は、今月25日に予定されている山田氏の市葬が終わるまで協議を控えたいとしています。

白山市長選は来月16日告示、23日に投開票が行われます。

北陸放送

490OS5:2023/03/21(火) 19:34:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/dee861e360c0ca373901adecf3feda1cdf56b08f
ここにも馳知事の影が…現職の引退引き金に保守分裂三つどもえの争い【石川発】
3/21(火) 16:02配信
2023年3月31日に告示される石川県議会議員選挙。奥能登の選挙区では、保守分裂三つどもえの争いとなっている。定数2の珠洲市鳳珠郡選挙区で、現職の1人が引退を表明し、2月になって自民党系から2人の新人が相次いで立候補を表明したからだ。支持拡大に奔走する各陣営の動きをまとめた。

【画像】珠洲市鳳珠郡の立候補者

保守三つどもえの争いに
2023年2月23日。石川県珠洲市で開かれたのは、珠洲市を地盤とする現職、平蔵豊志県議の事務所開きだ。

自民党・現職 平蔵豊志県議:
誰もが安心して住める環境づくりを、引き続き私に担わせていただければ。来る戦いには、お力添えを賜りますよう、心からお願いを申し上げたいと思います。

2011年に初当選を果たし、現在3期目。前回、前々回は無投票で当選した。

ただ、今回は…

泉谷珠洲市長:
選挙戦になるのは間違いありません。平蔵県議にしてみると、12年前の初当選以来の選挙戦になります。しっかりと心を1つにして戦わなければいけない。

今回、同じ選挙区の現職で能登町を地盤とする山口彦衛県議が引退を表明。そこに自民党系の新人2人が立候補を表明したことで保守分裂の選挙戦が確実となったからだ。

自民党 山口彦衛県議:
まとめる力のない県議会議員でございまして、大変申し訳ないと思っております。

と、言うのも事務所開きの前日。能登町議会では山口県議の後任候補について話し合いが行われていた。

この席上、自民党の河田信彰町議と堂前利昭町議が出馬に意欲を見せたほか、酒元法子町議が
長女で会社役員の美江氏に立候補の意思があると報告したのだ。

能登町議会 金七祐太郎議長:
3人の方が出馬意向と言うことで最終的に自民党の議員は2人おられます。できれば一本化してほしいというのが山口県議の願い。

現職の願い通り一本化かと思いきや
山口県議が自民党候補の一本化を求めた結果…。

堂前利昭前能登町議:
尊敬する身近な政治家は山口県議であり、町議4年4カ月の経験を活かし、奥能登のために捧げたいと思います。

河田氏は出馬を断念し、山口県議と同じ、旧柳田村出身の堂前利昭氏が正式に立候補を表明。

記者:
堂前さんは山口県議の後継という思いはある?
堂前氏:
県議はどう思っているかわかりませんが、今までは、しっかりと自分も山口県議を支えた立場。思いはわかっているのかなと思います。

堂前氏は町議を辞職し自民党公認として選挙に臨むことになった。

これで一本化されたと思いきや…

酒元 美江氏:
この地域に新しい風を今、起こさないとならない。不便を解消するには女性の目線、女性の声が
欠かせません。

堂前氏が立候補を表明した3日後、酒元法子能登町議の長女、美江氏も立候補を表明。

自民党籍はあるものの無所属で出馬する方針を明らかにした。

酒元氏:
全てが突貫工事、という感じなのでわき目もふらず走りきる。そういう気持ちでございます。

会見の場には出馬を断念した河田町議の姿が…

出馬を断念した河田氏は、勢力的に挨拶回りに付きそうなど酒元氏の支援に回ったのだ。

こうした中、酒元氏が訪れたのはお隣の選挙区、輪島市。馳知事が支援する陣営の集会だ。

馳知事:
到着!!

馳知事:
いつもありがとうございます。
酒元氏:
酒元です。

日本青年会議所の関係で知事と繋がりがあった酒元氏。

集会の途中で知事から壇上に招かれると…

馳知事:
選挙区は違いますけれど、こういうチャレンジャーがいるんだということで紹介をしました。今度また、能登町にも応援行くからね。応援してあげてください。

無所属新人ながら知事とのパイプをアピールした。

491OS5:2023/03/21(火) 19:36:10
保守分裂の選挙戦で混戦の度合い深まる
一方、堂前氏も告示まで1カ月を切る中、辻立ちや挨拶回りに力を入れている。

堂前氏:
難題・課題が山積みな奥能登地域なので、一生懸命、真摯にその問題に取り組んで行きたいっていう気持ちは他の人よりも強いので、またみなさんのご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

選挙区で候補者空白地となる穴水町の街頭にも立ち、支持拡大を訴える。

堂前氏:
自分の足でおひとりおひとりとお話をさせていただいて、自分の足で選挙をしていく。大変厳しい選挙になるかなと思います。

激しい保守分裂選挙が予想される中、現職とはいえ危機感を募らせているのが平蔵県議だ。初当選時は珠洲市単独の選挙区だったため、能登町、穴水町を含めた選挙区では、初めての選挙となるからだ。

平蔵県議:
保守分裂ということで、難しい戦いになるのではないかなと思っています。まずは地元の珠洲市、そしてこれまでの経験と人脈を活かしながら能登町・穴水町に訴えていければ。

3期12年の経験を訴える平蔵県議か。

現職、山口県議に連なる堂前氏か。

知事とのパイプをアピールする酒元氏か。

保守分裂の奥能登の選挙は混戦の度合いが深まっている。

(石川テレビ)

石川テレビ

492OS5:2023/03/21(火) 21:54:23
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/188935
[新潟県議選2023]サバイバルレース混迷の新潟市中央区
「政治とカネ」疑惑が新たな局面、主要政党がしのぎ
2023/3/15 16:30
(最終更新: 2023/3/15 17:28)
 統一地方選前半の新潟県議会議員選挙(31日告示、4月9日投開票)で、主要政党の候補予定者がしのぎを削るのが新潟市中央区だ。公明党新潟県本部代表・市村浩二氏(62)、国民民主党県連代表・上杉知之氏(53)の現職2人に対し、新潟市議の自民党・吉田孝志氏(60)、2019年の前回選は次点で落選した日本維新の会の井上基之氏(43)の2新人が挑む。各党が県都中心部の議席を狙う中、自民現職が引き起こした「政治とカネ」疑惑が新たな局面を迎え、サバイバルレースは混迷を深める。

 公明、国民はともに県組織の代表が出馬し、議席の死守を目指す。

 公明にとって中央区は旧新潟市時代の1967年以来守ってきた伝統の議席。今回も全国の「最重点区」と位置付け、党本部を挙げて総力戦で臨む。2月上旬には党幹部が来県し、統一選に向けた全国遊説を中央区からスタートした。その後には山口那津男代表も駆けつけ引き締めを図った。

 関係者からは市村氏の活動の弱さを指摘する声もある。中央区では無党派層への食い込みが勝敗のカギを握るとみられるだけに、陣営は焦りを隠さない。特に前回1245票差に迫られた井上氏を警戒し、積極的に街頭に立つ。

 国民は中央区が県議会で唯一の議席。上杉氏は「何としても守る」と、3期12年の実績をアピールし浸透を目指す。

 選挙実務は出身の新潟交通労組が中心となり、労組票を固める。ともに連合から支援を受ける立憲民主党と連携し、票の上積みを狙う。

 前回は前々回から千票以上を上乗せし、1万5千を超える票を獲得。上杉氏は当選を重ねたことによる陣営の緩みを懸念し、「票を減らさないことが重要だ」と気を引き締め、街宣などで無党派層への働きかけを強める方針だ。

■    ■

 年明けに出馬表明した吉田氏を直撃するのが、現職議員による「政治とカネ」疑惑だ。

 中央区は前県議会議長の小島隆氏(75)が4回連続でトップ当選を重ねてきたが、政務活動費を巡る詐欺の疑いで2月中旬に書類送検され議長を辞任。今期限りでの引退を表明し、自民も離党した。

 吉田氏は小島氏と業界団体などへあいさつ回りをしていただけに「書類送検の影響はある。地道に頑張るしかない」と述べ、同日選となる新潟市議選の候補とも連動して選挙戦を展開したい考えだ。

 これに対し、元自民党員の井上氏は小島氏のスキャンダル追求を強める。

 「議会運営や政務活動費の透明性を高める改革が必要だ」と訴え、党の基本政策である「身を切る改革」を前面に、クリーンさを強調する。

 前回選では東京電力柏崎刈羽原発の再稼働反対を訴え、再稼働に慎重な有権者の一定の受け皿となった。だが、今回は再稼働に前向きな維新の公認となり反原発は封印する。

 前回同様、反原発を掲げる共産党が候補を擁立しないことから、反原発票がどう動くかも注目される。

493OS5:2023/03/21(火) 21:54:54
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/189352
[新潟県議選2023]三つどもえ、16年ぶり選挙戦の燕市・西蒲
現職2氏に補選のしこり、新人は知名度向上へ奔走
2023/3/16 11:00
 統一地方選前半の新潟県議選(31日告示、4月9日投開票)で、補欠選挙を除き16年ぶりの選挙戦となるのが燕市・西蒲選挙区(定数2)だ。自民党県連幹事長の桜井甚一氏(70)が6選を狙うが、現職の堀勝重氏(61)は昨年5月の補欠選挙で勝利した勢いに乗り、新人の柴山唯氏(39)も若さを武器に無党派層を狙う。昨年の補選が残したしこりも手伝って三つどもえの生き残り戦は熱を帯びている。

 2月下旬に燕市小関で開かれた桜井氏の事務所開き。自民県連の要である幹事長の桜井氏は「しっかりと働ける立場にならせてもらった。私を存分に活用してほしい」と訴えた。会場には自民国会議員2人や市議11人らが駆けつけ、組織力の大きさをうかがわせた。

 だが盤石とは言い難い。桜井氏は2011年以降、無投票当選が3回続き、有権者にどこまで浸透しているのか未知数な部分がある。さらに党務に追われ、地元を回る時間を十分取れていないのが実情だ。事務所開きの出席者からも「桜井氏の実績を知る有権者が本当に少ない。厳しい戦いになる」と危ぶむ声が聞かれた。

 県連幹事長は全県の選挙対策を取り仕切る立場でもある。他の自民県議は「幹事長自身に万が一のことがあれば、前代未聞だ」と固唾(かたず)をのんでいる。

■    ■

 保守系無所属で元燕市議の堀氏は、昨年の補選を競り勝ち初当選した。その後もあいさつ回りを重ね、百人以上の集会を3度開いた。堀氏は「休まず最後までやり抜く」と意気込む。

 大きな後ろ盾は燕商工会議所の田野隆夫会頭だ。堀氏とともに自民党員である田野氏は、補選で自民県連が堀氏を推薦しなかったことや、当選後に堀氏が自民会派入りできなかったことについて桜井氏を公然と批判してきた。1月の県政報告会でのあいさつでは「(桜井氏は)慢心している。落とさなければならない」と敵意をむき出しにした。

 保守系同士で激しく競り合う中、鈴木力・燕市長や細田健一衆院議員(旧新潟2区)のように桜井、堀両氏の集会に出席し、中立的なスタンスを取る人が少なくない。ある市議は「旗幟(きし)を鮮明にしない人が多く、票が読めない」と話した。

■    ■

 無所属で元燕市議の柴山氏は補選で次点に泣いた雪辱を期す。「子育て世代の39歳。これからの時代を動かしていく年代として仲間たちの声を拾っていきたい」と訴える。女性や子育てへのサポートを掲げ、若い世代に浸透したい考えだ。

 連合新潟の推薦を受けるが、国政野党系を含めて政党からは距離を置く。同年代の商工関係者らが活動を支えている。

 3候補が住む燕地区が激戦地となる中、柴山氏は選挙事務所を吉田地区に構えた。2月中旬に約30人を集めた事務所開きに市議の姿はなく、組織力では見劣りするが、国会議員秘書時代に担当した縁もある分水、吉田、弥彦地区を重点的に回って挽回を図る。

 柴山氏は「3人の中で経験も知名度も足りない。何とか知ってもらえるよう日々、つじ立ちとあいさつ回りをしている」と語った。

494OS5:2023/03/21(火) 21:55:31
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/190465
[新潟県議選2023]定数3に5人が名乗り、前哨戦激しい新潟市西区
自民は保守票奪い合い、野党系3氏もひしめき混沌
2023/3/18 12:15
(最終更新: 2023/3/19 8:43)
 統一地方選前半の新潟県議選(31日告示、4月9日投開票)で、新潟市西区選挙区(定数3)では、自民党の高橋直揮氏(52)、立憲民主党の大渕健氏(50)の2現職に、自民の前新潟市議・田村要介氏(54)、日本維新の会の野口よそ美氏(68)、共産党の前新潟市議・平あや子氏(43)の3新人が挑む。保守票を奪い合う自民に対し、国政野党も3候補がひしめき合う。前回2019年の県議選より1人多い5人が名乗りを上げており、激しい前哨戦が繰り広げられている。

 07年に現在の区割りになって以降、西区で自民が複数の公認候補を立てるのは初めて。

 11年から3回連続でトップ当選の高橋氏は、業界団体や企業などの保守票を固めつつ、既存の自民支持層以外の掘り起こしにも懸命だ。

 党県連の議会対策委員長でもあり「一つでも党の議席を増やしたい」と、2議席確保を目指す姿勢を見せる。ただ県連幹部は「自分の足元から田村氏が出馬した形で心中は穏やかではないだろう」と票の行方を注視する。

 一方、2期務めた新潟市議を辞め、くら替えを狙う田村氏。元黒埼町長で県議7期の保守系無所属、青木太一郎氏の引退を受け、「保守系で2議席が必要だ」と、昨年12月に立候補を表明した。

 前回約1万1千票を獲得した青木氏から推薦状を取り付けた。田村氏は高橋氏と支持層が重なる部分もあり、独自の票を開拓するため黒埼地区中心の青木氏支持層に照準を合わせる。

 前回青木氏を支援した公明党は、高橋、田村両氏を推薦し、「どちらも公平に」(県本部関係者)と、中立の姿勢を見せる。

■    ■

 国政野党は主要3党の候補が票を奪い合う構図で、混沌(こんとん)としている。

 6選を目指す大渕氏は連合新潟から推薦を受け、立民系労組に加え、国民民主党系労組への支持拡大も図る。

 前回は、前々回より3千票以上を上乗せし、約1万6千票を獲得した。今回は自民から2人が出馬し自民全体の得票が増えると予想し「野党は少ないパイを取り合うことになる」と警戒。野党共闘とは距離を置き、立民国会議員らと連携して票の上積みを狙う。

 補選を含め5度目の挑戦となる野口氏は、これまで維新の推薦を受けたことがあるが、初めて公認候補として戦う。

 維新支持層への浸透に力を注ぐだけでなく、新潟市議選に維新公認で出馬する新人の長男とも連動して活動量を増やしている。親子でポスターを並べて掲示するなど絆をアピール。「お互いが連携して支持を集めたい」と、2人そろっての当選を目指す。

 平氏は防衛費増額や原発回帰にかじを切った政権批判票の取り込みを狙う。社民党は推薦はしないが、実質的な協力体制を構築。社民の元参院議員・近藤正道氏や、新潟市議選に出馬を予定する共産以外の野党系現職市議らが支持する。

 19日にはこの市議らと集会を開くなど、「これまでにない共闘の広がりがある」と平氏。若さも訴え、共産以外の野党支持層からの得票にも力を入れる。

495OS5:2023/03/21(火) 21:56:40
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/191625
[新潟県議選2023]16年ぶり新人同士の一騎打ちか、保守分裂で混迷の様相の妙高市
分裂劇の陰に前妙高市長の影響見え隠れ
2023/3/21 10:00
(最終更新: 2023/3/21 13:13)
 統一地方選前半の新潟県議選(31日告示、4月9日投開票)で、妙高市選挙区(定数1)は16年ぶりに新人同士の一騎打ちとなる公算が大きい。出馬するのはいずれも前妙高市議で、自民党公認の堀川義徳(よしのり)氏(52)と、保守系無所属で連合新潟推薦の八木清美氏(64)。2氏は、自民公認・推薦の前提となる自民妙高支部推薦の座を争った。4期目の今期限りで引退する現職で自民県連総務会長の横尾幸秀氏(77)の後釜を決める戦いは、保守分裂の様相も呈している。

 2015年の県議選で新人を退け、19年は無投票当選した横尾氏は昨年7月に引退表明した。

 「後継は育てていなかった」という横尾氏は当時市長だった入村明氏(75)の提案を受け、党員ではないが国政選挙や知事選などで自民への貢献が評価されていた八木氏に出馬を打診した。

 ただ八木氏は慎重に判断しようと態度を決めかねていた。一方、当時妙高支部幹事長で過去の県議選でも名前が取り沙汰された堀川氏は早々に立候補を決意。最終的には八木氏、堀川氏、自民市議の3氏が名乗りを上げる展開となった。

■    ■

 支部は候補一本化に向け昨年12月、役員約50人による投票を実施。党員の堀川氏が最多の30票、党員ではない八木氏が2番手の14票だった。

 八木氏はいったん出馬を断念したが「年明けから立候補を求める市民の声が大きくなった」と翻意。こうした分裂劇の陰には入村氏の影響も見え隠れする。入村氏は継続的に八木氏に出馬を打診。入村氏とは距離があるとされる堀川氏の対抗馬擁立を狙ったとの見方が強いが、入村氏は取材に「県議選はノータッチだ」と述べるにとどめる。

 八木氏の出馬について、堀川氏は「想定していなかった」と話す。支部は投票前の面談で、選ばれた1人を、選ばれなかった2人が支援するよう要請していたからだ。堀川陣営には「約束をほごにされた」との不満が渦巻く。

 一方、八木氏側の受け止めは異なる。「横尾氏から誘われたからには出馬できると思っていた。投票になるとは聞いていなかった」と八木氏。陣営幹部も「支部での投票なら党員ではない八木は不利だ」と語気を強める。

 堀川氏は人口減対策などに政策の重点を置き、18日の総決起大会には自民国会議員3人を招くなど政権与党の後ろ盾をアピールする。建設業界を中心に企業や団体の推薦数は60を超え、市議15人中8人の支援も受けて組織戦を展開。あいさつ回りやミニ集会を重ね、支持層固めを図る。

 八木氏は一部の自民党員や保守系市議3人の支持のほか、野党勢力最大の支援組織、連合新潟の推薦も獲得した。19日の総決起大会では立憲民主党国会議員にメッセージももらい、与野党を越えた支持拡大を狙う。大票田・新井地域を中心に回り、女性活躍や福祉の充実を訴える。

496OS5:2023/03/21(火) 22:52:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/2936763aa3dca6e57c2cd591fedb61ed3665a3b9
石川県議選 能美市能美郡選挙区は保守分裂3つ巴の構図 12年ぶりの選挙戦に
3/21(火) 19:21配信3月31日に告示される石川県議会議員選挙。注目の選挙区の情勢は。

今回は、能美市、川北町の能美市能美郡選挙区。

定数2の選挙区だが、自民系の現職と新人あわせて3人が立候補を予定している。平成の大合併前の町の枠組みによる地域間競争の様相も垣間見える保守三つどもえの前哨戦を取材した。

この選挙区で立候補を予定する3人のうち、唯一の現職である善田善彦氏。

善田氏「能美市も合併して約20年になろうとするけれども、旧3町の戦いになってしまうと残念であって」

善田氏が言う「旧3町」とは合併して能美市が誕生する前の寺井町、根上町、辰口町のことだ。

去年12月に出馬を表明した新人の亀田豊氏は、寺井地区が地盤。そして、同じく新人の中野廣志氏は、根上地区が地盤だ。

現職の善田氏は辰口地区が地盤で、今回、能美市の旧3町からそれそれ1人が出馬へ。

しかも現職は自民公認。新人2人はともに自民推薦で、保守分裂3つ巴の構図となっている。

亀田氏「おはようございます」

3人の中では最年少47歳の亀田豊氏。後援会発足式には、井出市長も激励に駆けつけた。

井出市長「どうか亀田豊を男にしてやってください。私からのお願いを申し上げます。一緒に頑張っていきましょう」

井出市長も寺井地区が地盤。力が入らないはずがない。

亀田市「少しでも若い方々の声。声を行政に届け、そしてこれからの地域を担っていく。そういった気概を若い世代の皆様に持っていただきたいそう思い、出馬を決意致しました」

亀田氏は政治経験はないが、若さを前面に打ち出している。知名度アップに向けて、こんな活動も。

ドラム演奏や歌のステージを披露するなど、政治に関心の薄い層へも浸透を図っている。

亀田氏「少しでも亀田豊という人を人間をわかっていただきたいなという一心でステージというものに立っていました」

497OS5:2023/03/21(火) 22:52:33
中野氏「おはようございます」

こちらは根上地区を地盤とする中野廣志氏。根上と言えば森元総理のおひざ元であり、当然「地元から議員を」という意識も強い。

中野氏は40年近く民間企業に務め、能美市議も経験。「即戦力」を前面に打ち出している。

中野氏「物流会社に勤めておりましたので、道路行政や経済については経験があると思っています」「そういう経験をぜひとも。県政の場で発揮したい。そのために今は。毎日毎日地元を歩いています」

そんな中野氏の事務所開きには馳知事の姿も。

馳知事「中野ひろし。ひろしという名前のつく人に悪い人はいない」「私も今日ここに参った以上は中野さんを全面支援致します」

馳知事は去年の知事選の時、自民党根上支部から支持を受けていた。

一方、その根上支部が中野氏を擁立したのは年明け。出馬表明も遅かったため、陣営では浸透を急いでいる。

中野氏「私は今まで培った経験で皆さんの話を聞いて、それをきちんと伝わるように伝えることができることが、私は即戦力かなというふうに思ってます」

そんな新人2人を迎え撃つ現職の善田善彦氏。2011年の初当選以来、3期12年、副議長も経験した。

善田氏「能美市、川北町はすごく住みやすい街だというふうにも言われておりますので、皆様方が実感しておられていると思っています」「企業誘致も進んだものですから、さらに企業誘致を進めたいと思っていますし」

「10年で一人前」これからが働き盛りだと話す善田氏。

善田氏「勝ち抜いて次は4期目になるので、なれば中堅以上の立場であるので、これまで以上に」「馳知事とともにとまたいろんな意味で我々の意見を伝えていくこともできますし」

地元の辰口地区に重点を置き「実績」を最大の強みとして支持拡大を図っている。

善田後援会事務局長北村周士能美市議「3期12年の実績を持っている善田県議というのは(県との)大きなパイプ役になるだろうと思っていますし」「この手取川沿いの能美市、そして川北町、この地域をまとめて盛り上げてくれるのは善田県議なのかなと思っています」

能美市の旧3町からそれぞれ1人を出し合う形の今回の選挙だが、旧3町の人口規模はおおむね似た状況だ。

それゆえ勝敗のポイントになるとみられるのが、候補者がいない川北町。有権者数は、およそ4900人。どの陣営も当然、取り込みに動いている。

亀田氏「川北という町は旧集落もありながら最近では非常に町外からの移住者も多く」「そういった比較的若い世代の皆様に自分の考えを訴えていきたいと思っております」

中野氏「川北は圧倒的に農業が強いですから、やっぱり農業支援とか、やっぱり農業も形も変わってきてますから、アプリを使って新しいテクノロジーで農業始まってるんで、その辺はフォローしていきたいなとは思ってます」

善田氏「川北町に対してもいろいろな取り組んだ道路とか企業誘致とかもありますし」「支援をお願いしていきながら、これから川北町にもしっかりと(支援を)広げていきたいというふうに思っております」

12年ぶりの選挙戦となる能美市能美郡選挙区。旧3町による地域間競争の様相も相まって、告示が迫る中、すでに混戦模様となっている。

498OS5:2023/03/21(火) 22:57:36
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1211517.html

重鎮退き保守分裂 下田市・賀茂郡/無風から一転、選挙戦に 伊豆市/熱海、伊東、伊豆の国は無投票の公算【静岡県議選の構図 統一地方戦2023しずおか⑥】
16時間前

重鎮退き保守分裂 下田市・賀茂郡 定数1


 県政史上最長の10期40年を務めた森竹治郎氏が引退を表明。後任を巡って事実上の保守分裂選に発展した。自民党籍を持つ2人による一騎打ちが濃厚となっている。
 県連の公認を得て出馬するのは、前南伊豆町議の加畑毅氏。一方、賀茂地区の自民党各支部による公認争いで敗れた前下田市議の橋本智洋氏は無所属の立場での立候補を決めた。それぞれの地元自治体への切り崩しを図っているほか、他町でも支持の拡大を急いでいる。互いに森氏が心血を注いだ伊豆縦貫自動車道の整備促進や港湾事業を重点施策に掲げる。
無風から一転 選挙戦に 伊豆市 定数1
 自民現職で3選を目指す野田治久氏と、無所属新人の森良雄氏による一騎打ちの公算が大きい。無風から一転、選挙戦に突入する見通しとなった。
 野田氏は選挙戦を想定して昨年から合併前の旧4町(修善寺、中伊豆、天城湯ケ島、土肥)で後援会を再編成し、支持固めに力を注いできた。各種団体も支援し、観光など収益力が高い地域づくりに挑戦する。
 森氏は旧修善寺町議、伊豆市議を経て、県議選に初挑戦する。地元の修善寺地区周辺を回り、浸透を急ぐ。行政手続きのチェック体制強化、子育て支援の拡充、高齢者も活躍できる地域づくりなどを訴える。
無投票の公算 熱海市 定数1
 3期目を目指す自民現職の藤曲敬宏氏が宿泊、飲食、建設など幅広い業界から支持を受け、市内全域に浸透している。市議時代から培った後援会組織も健在。喫緊の課題である伊豆山の土石流被災者の生活再建、再発防止に向けた国、県、市の連携強化を訴える。
 ほかに立候補の動きはなく、2期連続で無投票になる公算が大きい。
伊東市 定数1
 定数1の選挙区に現職の中田次城氏が出馬する。一時、ほかに出馬を検討する動きがあったが立ち消え、無投票の公算が高まっている。
 自民党県連の三役・政調会長を務める中田氏。無所属で出た前回選に変わり、今回は自民公認で4選を目指す。伊東の沿海部一帯を再整備する構想などの政策を掲げる。
伊豆の国市 定数1
 4選を目指す自民現職の土屋源由氏以外に立候補の動きはなく、無投票となる見通しが強まっている。土屋氏は「コロナ禍で地元の新たな支持者を獲得することが難しかった」と話すも、長岡地区を中心に回り、3期の取り組みを訴える。地元のインフラ整備、観光振興、医療の提供体制の改善などを重点課題に掲げる。

499OS5:2023/03/21(火) 22:59:03
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1209957.html?lbl=10274
現職戦い熾烈/沼津市 自民と連合系が新設区一騎打ち/長泉町 細野氏の支援、影響注目/函南町 無投票の公算/三島市 無投票の公算大/清水町【静岡県議選の構図 統一地方戦2023しずおか⑤】
2023.3.18

議席1減 現職戦い熾烈 沼津市 定数3
 定数が4から1減になる中、現職4人全員が立候補を予定。水面下で駆け引きが見られ、熾烈(しれつ)な選挙戦が予想される。
 自民は元議長の杉山盛雄氏と、前回推薦の加藤元章氏の2人を公認。杉山氏は、選挙区外の国会議員と連携するほか、市外の経済関係者にも支援を求めるなど支持拡大に余念がない。加藤氏は市議時代からの支援者を軸に、企業団体や個人回りを重ね、さらなる支持固めを進める。
 公明の蓮池章平氏は障害者支援など、6期の実績を訴える。党組織を超えた全市的な支持の拡大を狙う。
 立民曳田卓氏は唯一の国政野党の候補者とアピール。連合静岡など野党支持層に加え、企業経営者らにも組織の幅を広げる。
 このほか、無所属候補が出馬の準備を進めている。
自民と連合系が新設区一騎打ち 長泉町 定数1
 新設区の1議席を巡り、自民と無所属の新人同士による一騎打ちの公算が大きい。いずれも知名度向上や無党派層への浸透が課題だ。
 自民新人の加藤祐喜氏は、長泉町議を務めた経歴から複数の町議の応援を受ける。町商工会などから推薦を得て、地元の下長窪以外での周知を図る。
 無所属新人の渡辺迅氏は連合静岡の推薦を受ける。衆院議員の実兄周氏の秘書を30年近く務めた経験や人脈を生かし、支持層拡大に努める。
細野氏の支援 影響注目 定数1 函南町
 無所属の現職広田直美氏に、自民の新人岩田徹也氏が挑む一騎打ちの構図となりそうだ。過去に広田氏を支援した細野豪志衆院議員が、自民入党を機に岩田氏に付いた影響が注目される。
 連合静岡の推薦を受ける広田氏は、2期の実績を強調する。町議時代からの支持層を中心に票の積み上げを図る。自民の全面支援を受ける岩田氏は昨年11月の出馬表明以降、街頭活動や地元回りを続け、知名度向上に余念がない。
無投票の公算 三島市 定数2
 自民公認の現職2人が立候補を予定。前回選で激戦を制した2人以外に動きはなく、2003年以来の無投票となる可能性が高い。
 県議会議長を務めた宮沢正美氏が5期目を目指す。豊富な経験と実績への信頼度は高い。市内各地の後援会組織を中心に支持基盤を固める。
 2期目を狙う伊丹雅治氏は、昨年12月の市長選で推した豊岡武士市長、地元選出の細野豪志衆院議員との連携を前面に押し出し、支持を拡大する。
清水町 定数1
 単独区となった清水町は、3選を目指す自民現職の坪内秀樹氏以外に動きがなく、無投票の公算が大きい。
 パイプ役を担い、狩野川新橋建設に尽力。草の根の活動を続け、早々に3選に向け体制を構築してきた。

500OS5:2023/03/21(火) 22:59:58
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1209447.html?lbl=10274
保守分裂の激戦 非自民選択肢も/御殿場市・小山町 無投票の公算/富士市、富士宮市、裾野市【静岡県議選の構図 統一地方戦2023しずおか④】
2023.3.17

保守分裂の激戦 非自民選択肢も 御殿場市・小山町 定数2
 定数2に対し、自民系3人と非自民の1人の計4人が立候補を予定する。保守分裂による票の奪い合いに加え、非自民の選択肢も生まれたことで、予断を許さない激戦が予想される。
 自民公認の和田篤夫氏は4選に向け、党支援者や自衛隊関係者を軸に支持を固める。
 自民現職の勝俣昇氏は、親戚の支援が強み。県とのパイプ役として住民に寄り添った4年間の実績を強調する。
 無所属で自民系の高橋靖銘氏は、若手自民党員らが支える。SNSも積極的に活用して現役世代への浸透を図る。
 無所属の勝又英博氏は、県議会会派ふじのくに県民クラブ所属議員でつくる地域政党「新政しずおか」の推薦を受ける。非自民票の集結を狙う。
無投票の公算 富士市 定数4
 現職4人が四つの議席を懸けて準備している。新たな候補擁立の動きは見えず、32年ぶりに無投票になる可能性が高い。
 保守系は自民の2人が票を奪い合い、党内での存在感を強める細野豪志氏との距離の取り方にも関心が注がれる。植田徹氏は8期目に挑む決意を掲げ、多くの有権者と顔を合わせる姿勢を貫く。鈴木澄美氏は県連の役職にも就いた3期目の報告を軸に、ブログによる発信を欠かさない。
 公明の早川育子氏は党や女性などの支持層に評価を仰ぎながら、安心して暮らせる社会の実現を訴えるなど原点に立ち返る。無所属で活動する伴卓氏は労組の支持を着実に固め、中小企業や子育て世代との意見交換を重ねている。
富士宮市 定数2
 現職2人以外に立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。
 3期目を目指す自民木内満氏は8年間の実績と政調会長を務めた経験で支持を集める。商工農の各業界を回って有力者との密接な関係を維持する。
 連合静岡から推薦を受ける四本康久氏は、自動車系の労組などから後押しを受ける。地域行事に姿を見せ、選挙戦に備えて組織の引き締めに注力する。
裾野市 定数1
 自民現職の鳥沢由克氏が4選を目指して名乗りを上げた。現時点で対抗馬擁立の動きは見られず、3期連続無投票の公算が大きい。
 トヨタ自動車がウーブン・シティを開設する裾野市。鳥沢氏は次世代型産業や観光振興を起爆剤とする地域活性化を訴える。陣営は「気の緩み」を警戒し、選挙戦を見据えた引き締めを図る。
御殿場市・小山町
和田篤夫 71 自現③
勝俣昇 63 自現①
勝又英博 66 無新
高橋靖銘 49 無新
富士市
植田徹 73 自現⑦
早川育子 63 公現⑤
鈴木澄美 67 自現③
伴卓 35 無現②
富士宮市
木内満 43 自現②
四本康久 61 無現③
裾野市
鳥沢由克 69 自現③

501OS5:2023/03/21(火) 23:00:44
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1208830.html?lbl=10274
前回同様4氏で激戦に/磐田市 自現2氏に新人が挑戦/掛川市 3氏が混戦/袋井市・森町 無投票の公算/御前崎市 12年ぶり選挙戦へ/菊川市【県議選の構図 統一地方戦2023しずおか③】
2023.3.16

磐田市 前回同様、4氏で激戦に 定数3
 前回と同じ顔触れの現職、新人計4人が3議席を争う選挙戦になる見通し。当落が99票差だった前回同様に激戦が予想される。
 自民現職の野崎正蔵氏は、地元の豊田地区の保守層を固め、市全域の企業・団体にも支持を広げる。自民現職の江間治人氏は、地盤の旧磐田市地区や自身の会社を置く福田地区の支持固めを進める。
 元教員で無所属現職の沢田智文氏は、支援母体の教職員組合をはじめ、連合傘下の労組票をまとめる。元市議の無所属新人川崎和子氏は、ミニ集会や街頭演説など草の根の活動で、市全域への浸透を図っている。
自現2氏に新人が挑戦 掛川市 定数2
 4選を目指す増田享大氏と21年補選で初当選した小沼秀朗氏の自民現職2人に、無所属新人杉村義夫氏が挑む。三つどもえの構図は4回連続になった。
 増田氏は実績をアピールし、戦略的に市全域を回る。教育支援など人に着眼した政策を訴え、女性や若者の支持拡大にも力を注ぐ。
 小沼氏は補選が無投票だったため、今回が県議選で初の選挙戦。小まめに区長会を回るほか、後援会の人脈を生かして浸透を図る。
 杉村氏は立民の公認を得たが、原子力政策などで主張の相違が生じて離党した。無所属に切り替え、先行する2人を追う。
袋井市・森町 浮動票多く3氏混戦 定数2
 自民の渡瀬典幸氏と無所属の伊藤和子氏の現職2人、新人の伊藤謙一氏が2議席を争う三つどもえの構図となる見通し。浮動票も多く混戦が予想される。
 4選を目指す渡瀬氏は各種団体の推薦を受け、組織戦を展開。3期12年の実績をアピールし、無党派層の掘り起こしも進める。森町が地盤の伊藤和氏は地元票と連合票を固め、袋井市の中部、南部地域にも進出する。女性を中心に幅広い世代に支持を訴える。
 元市議会副議長の伊藤謙氏は知名度がある地元の同市北部を中心にさらに浸透を図り、政治への関心が薄い若者世代の票獲得も目指す。
御前崎市 無投票の公算 定数1
 自民推薦の新人河原崎全氏以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。前市教育長を務めた実績などを生かし、教育環境の充実や安定した地域経済の実現を訴える。市内の保守層や農協、漁協など各種団体への支持浸透を図る。
菊川市 12年ぶり選挙戦へ 定数1
 定数1に対して新人2人が立候補を表明し、12年ぶりの選挙戦が確実になった。自民公認の赤堀慎吾氏と無所属の黒田茂氏が激しく争う。政治団体代表の男性も立候補を模索する動きがある。
 前菊川市副市長の赤堀氏は豊富な行政経験をアピールし、水害対策や市と県の連携を訴える。商工団体の応援を得て全市的な浸透を図り、引退する現職の票も掘り起こす。
 神社婚礼事業を営む黒田氏は民間の力や市民目線の政策を強調し、中高の連携教育の実現を掲げる。同級生が全面的に支援し、現役世代を中心に支持を広げる。
磐田市
 野崎正蔵 59 自現③   
 江間治人 62 自現②   
 沢田智文 53 無現①   
 川崎和子 63 無新
掛川市
 増田享大 55 自現③   
 小沼秀朗 50 自現①
 杉村義夫 63 無新
袋井市・森街
 渡瀬典幸 60 自現③  
 伊藤和子 65 無現①   
 伊藤謙一 36 無新
御前崎市 
 河原崎全 65 無新 
菊川市
 赤堀慎吾 64 自新    
 黒田茂 55 無新

502OS5:2023/03/21(火) 23:01:45
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1207656.html?lbl=10274

現職4氏に新人が挑む/駿河区 現元新乱立で混戦必至/葵区 重鎮2氏引退で争奪戦/清水区【静岡県議選の構図 統一地方戦2023しずおか①】
2023.3.14

 31日告示、4月9日投開票の県議選は68議席を巡り、現職59人、元職3人、新人30人の計92人の陣営が立候補予定者説明会に出席した。立候補予定者は過去最少となる見通しで、少数による激戦が見込まれる。各選挙区の情勢を探った。
 
静岡市駿河区 現職4氏に新人が挑む 定数4
 現職4人に維新の新人が挑む。それぞれ固い支持基盤を持つ現職に対し、昨年8月に出馬を決めた新人が絡み、4議席を争う激しい選挙戦に突入する。
 自民は現職の相坂摂治、佐地茂人の両氏が4期目を目指してしのぎを削る。相坂氏は地元の長田地区を中心に、沿岸部の大谷や中島地区でも浸透。佐地氏は地盤の森下地区で着実に票を固め、長田でも一定の支持を見込む。
 再選を目指す立民の杉山淳氏は出身の自治労や地元市議と連動し、支持固めに取り組む。同じく再選を期す公明牧野正史氏は党組織を引き締め、地元の小鹿地区を重点に置く。
 新人岡山晃一郎氏は維新支持層へのアピールのほか、駅前などで街頭演説をこなし知名度向上を図る。
 
静岡市葵区 現元新乱立で混戦必至 定数5
 前回より2人多い8人が出馬を予定し、屈指の激戦区となる見通し。自民、共産、無所属の現職3人に、維新、公明、無所属の新人4人と無所属の元職1人が挑む。静岡市長選へ立候補する元県議山田誠氏の票の行方が注目される。
 自民は前回トップ当選の天野一氏が10選を目指して出馬し、経験と実績を前面に出す。自民支部の推薦を受ける新人の天野多美子氏は地元横内を拠点に支持拡大を図る。公明は現職が引退し、後継で市議6期の新人山本彰彦氏が党組織を生かして浸透を図る。
 無所属現職の小長井由雄氏は6選に向けて足場の中山間地を固める。共産は現職鈴木節子氏が再選を目指し、支持拡大を訴える。
 維新は元市議の新人平島政二氏を擁立し、初の議席獲得を期す。無所属元職の遠藤行洋氏はアナウンサー時代の知名度を生かし、浮動票の取り込みを図る。元市議で無所属新人の斎藤佳代氏は前回選に続いて出馬し、議席獲得を狙う。
 
静岡市清水区 重鎮2氏引退で争奪戦 定数4
 8期と5期を務めたベテラン2人が引退を決め、4議席を現職2人と新人3人で争う。
 自民は一昨年の補選で当選した現職望月香世子氏が再選を目指して出馬する。党支部と自民市議が全面支援し、上位当選を狙う。新人の伊藤高義氏は補選で望月氏に敗れた元市議の支援を受け、庵原地区を中心に回る。
 公明は盛月寿美氏が4期目に向け実績をアピールし、支持拡大を図る。支持母体の創価学会もフル回転する。
 国民の新人中山真珠氏は、今期で引退を決めた林芳久仁氏の後継。党本部の公募に応じ、連合静岡の支援を受けて中小企業を精力的に回る。無所属の松井優介氏は桜ケ丘病院の移転問題に取り組む市民団体の支援を受け、浸透を図る。
静岡市駿河区

相坂摂治 49 自現③
佐地茂人 52 自現③
杉山淳 60 立現①
牧野正史 50 公現①
岡山晃一郎 31 維新

静岡市葵区

天野一 80 自現⑨
小長井由雄 69 無現⑤
鈴木節子 68 共現①
遠藤行洋 61 無元②
平島政二 63 維新
山本彰彦 58 公新
天野多美子 51 無新
斎藤佳代 39 無新

静岡市清水区

盛月寿美 55 公現③
望月香世子 42 自現①
伊藤高義 47 自新
中山真珠 27 国新
松井優介 39 無新

503OS5:2023/03/21(火) 23:03:10
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1208251.html?lbl=10274
2現職に元新挑む/焼津市 選挙戦の可能性を残す/藤枝市 無投票の公算/牧之原市・吉田町、島田市・川根本町【静岡県議選の構図 統一地方戦2023しずおか➁】
2023.3.15

2現職に元新挑む 焼津市 定数2
 自民の良知淳行、無所属の諸田洋之の現職2氏に、自民の新人松島和久氏、前回落選した元職塚本大氏が挑む構図になっている。
 良知氏、松島氏は自民2議席独占を果たそうと自民市議の支援を受けながら、地盤固めに力を注ぐ。良知氏は3期12年の間に取り組んできた防災対策といった実績を強調しながら、組織を固める。松島氏は市議時代の人脈を足掛かりに支持拡大を図る。
 諸田氏はこれまでの議員活動を通じて培った課題解決力をアピールし、市内全域で草の根活動を展開する。塚本氏は現職時代に所属した自民からでなく、無所属での出馬となる。市議と県議を計16年務めた政治経験を前面に押し出し、返り咲きを狙う。
選挙戦の可能性を残す 藤枝市 定数3
 5選を狙う自民の落合慎悟氏と前回選で初当選した西原明美氏、6選を目指す無所属の佐野愛子氏に加え、落合氏と地盤が重なる市議も出馬を検討している。4氏による選挙戦の可能性を残すが、現職3氏の地盤は固い。
 落合氏は4期16年の実績をアピールし、市全域で支持層を広げていく考え。志太中央幹線の早期全線開通を訴える。
 公明県本部推薦を得た西原氏は、前回選以上に支援を受ける企業や各団体の集会やイベントなどに出席し、組織を固めている。
 連合静岡推薦の佐野氏は、出身母体の教育関係を軸に、無党派層に加えてJAなど保守層からの支持も拡大している。
無投票の公算 牧之原市・吉田町 定数1
 再選を目指す自民現職の大石健司氏以外に立候補の動きはなく、三つどもえの構図となった前回選から一転、無投票の公算が大きい。公認された今回は党支部の支えもある。榛南地域の防災体制の推進やリニア中央新幹線トンネル工事に伴う水と環境の問題の解決に取り組むと訴える。地元イベントにも足を運び、浸透を図る。
無投票の公算 島田市・川根本町 定数2
 5人が乱立した前回選とは一転、自民河原崎聖、無所属桜井勝郎の現職2氏以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。
 前市長としての知名度に加え、強固な後援会組織を有する桜井氏は区内全域で支援の輪を広げている。河原崎氏は2期8年の実績を強調する。組織力を生かし、党支部などを軸に支持固めを図る。
焼津市
 良知淳行 58 自現③   
 諸田洋之 56 無現②   
 塚本大 48 無元②   
 松島和久 63 自新 
藤枝市
 佐野愛子 67 無現⑤   
 落合慎悟 74 自現④   
 西原明美 61 自現① 
牧之原市・吉田町
 大石健司 57 自現①
島田市・川根本町
 河原崎聖 59 自現②   
 桜井勝郎 78 無現②

twitter

504OS5:2023/03/21(火) 23:14:24
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1748174
【福井県議会議員選挙2023】鯖江市区は12年ぶり選挙戦確実…他の選挙区の情勢は
2023年3月21日 午前7時10分


 3月31日告示の福井県議会議員選挙。鯖江市選挙区は、2011年以来12年ぶりの選挙戦が確実な情勢。定数3に現職2人、前職、新人各1人の4人が立候補を表明。3月上旬までに全員、事務所開きを済ませた。15、19年と無投票が続いたことで、各陣営とも「基礎票すら読みづらい」と気をもむ。混戦になる可能性もあり、激しい票の奪い合いは必至の様相だ。

 現職の2人はともに自民公認。7期目を目指すベテラン田中敏幸は、地盤とする市東部を軸に農業関係の組織票固めを急ぐ。1999年に初当選して以来、選挙戦では毎回安定して8千票以上を得てきたが、今回は「無投票期間の影響は看過できない」と、より気を引き締める。


 前回無投票で初当選した山本建は、初めての選挙戦に挑む。事務所開きには100人以上の支援者が集まり、自民の現職国会議員3人も顔を並べた。地元の大票田神明地区を拠点に浸透を図り、「1番を目指さなければ勝ち抜くことはできない」と気を吐く。

 前職田村康夫と新人山岸充はともに2020年市長選に落選し、県議選に“くら替え”出馬する形だ。

 田村は、県議を5期目途中まで務めた実績を基に、県との強いパイプをアピールする。これまで強みをみせてきた組織票だけに頼らず、地盤の鯖江地区では2月中旬から早朝のつじ立ちを継続。浮動票にも支持を呼びかけ、「背水の陣」で再起を期す。

⇒前回2019年の福井県議選の結果は?

 山岸は、ほかの3人の活動とは一線を画す。市内全域をくまなく回るほか、SNS(交流サイト)で自らの活動を発信。子育て世代や若年層を中心に、中高年層にも支持を広げていく構え。「日本一前向きな政治」を旗印に連日、街頭演説し市長選を上回る手応えを口にする。

 同様に4人で争った11年(投票率48・78%)はトップが8384票、3人目の当選者は5167票だった。頭一つ抜け出す候補がいなければ「6千票前後がボーダーになる」との見方もある。また、今回の選挙結果が「今夏の市議選、来秋の市長選にも影響を及ぼす」とみる市民もおり、有権者の関心は日に日に高まっていくとみられる。(敬称略)

505OS5:2023/03/25(土) 13:55:01
共産党かな?と思ってクリックしたrらやっぱりそうだった
https://news.yahoo.co.jp/articles/1331be1be2941ea21d67f0a650f04d302d632ca1
共産党の応援に「アンパンマン」あらわれた、動画が物議…権利者「政党や政治活動への許諾してない」
3/24(金) 14:15配信
弁護士ドットコムニュース
中野市議がSNSにあげた動画から(インターネットから)

日本共産党の演説会で、人気キャラクター「アンパンマン」の着ぐるみが踊っている様子を映した動画が、インターネット上にアップされて、著作権侵害ではないかと問題視する声があがっている。


これらの動画は、三重県津市の党所属市議が自身のTwitterに投稿したものだ。

アンパンマンの権利者である日本テレビ音楽株式会社は3月24日、弁護士ドットコムニュースの取材に対して「アンパンマンの着ぐるみはいずれの場合も個別の政党や政治活動への使用許諾はしておりません」と答えた。

日本共産党中央委員会も「誤りに気づき直ちに削除したと報告を受けております」と回答した。

●県議選女性候補の名前コールに右手を突き上げる「アンパンマン」

アンパンマンの着ぐるみが登場したのは、3月18日に津駅前(津市)でおこなわれた演説会。4月9日投開票の三重県議選の女性候補や、日本共産党副委員長の田村智子参院議員らが参加した。

津市の中野裕子市議がTwitterに複数の動画を投稿した。市議のSNSからは削除されているが、ネット上には現在も残っている。

演説会開催前に、弁士らが演説するバスの前で、アンパンマンの着ぐるみと音楽にのって踊っているところが映っている。また、演説会の中で、県議選の女性候補の名前が連呼されるのに合わせて、アンパンマンの着ぐるみも勢いよく腕を上下させていた。

中野市議は動画とともに「楽しくなってアンパンマンと一緒に踊りました」などと投稿していた。

また、バスの上にいた候補や田村議員からも着ぐるみは目視できたはずだが、何か問題にする様子はなかった。

このような動画に「アンパンマンが共産党支持とは初めて知りました。アンパンマンの使用許可はどこのどなたに取られたんですか?」などと疑問を呈する声がネットに広まった。

●投稿した市議から回答なし

アンパンマンを政治活動に利用したとも受け取られていることを受けて、弁護士ドットコムニュースでは、着ぐるみを演説会に連れてきたのは誰か、また目的や経緯、中に入っている人の素性などについて、党本部や中野市議に問い合わせた。

中野市議から回答はなかったが、日本共産党は3月23日、以下のように答えた。

「当該案件は、誤りに気づき直ちに削除したと報告を受けております。善後措置については、現地関係者が処理いたします」

何が「誤り」だったのか重ねて説明を求めたものの、回答はなかった。

●「アンパンマンの着ぐるみは個別の政党に使用許諾していない」

アンパンマンの公式サイトでは、「それいけ!アンパンマン」の商品化・プロモーション利用などに関する権利は、日本テレビ音楽株式会社および株式会社やなせスタジオなどに帰属するとされている。

日本テレビ音楽株式会社・商品化ライセンス部は、弁護士ドットコムニュースの取材に「今回いただいたご質問につきましては権利各社の方針により個別のご質問につきましては対応しておりませんため回答は控えさせていただきます」とした。

一方で、「アンパンマンの着ぐるみはいずれの場合も個別の政党や政治活動への使用許諾はしておりません」とも答えている。

弁護士ドットコムニュース編集部

506OS5:2023/03/25(土) 19:33:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/24f5664f0a460f12772333f6ade8c5f8acd382d2
議員辞職の意向…立憲民主党の喜成金沢市議が“酒気帯び運転”で検挙 飲酒後に仮眠とり車で帰宅中
3/25(土) 18:50配信

石川テレビ
喜成金沢市議

 立憲民主党の喜成清恵金沢市議が酒気帯び運転の疑いで警察に検挙されていたことが分かりました。

 関係者によると、喜成市議は3月20日金沢市内で飲酒し、2〜3時間仮眠をとって車で帰宅しようとしたところ、警察官に停止を求められ検挙されました。

 喜成市議は議員を辞職する意向です。

507OS5:2023/03/25(土) 19:36:27
間違えた
7575:OS5:2023/03/25(土) 19:35:52

https://www.fnn.jp/articles/-/494277
石川県知事選のしこりか?ベテラン県議の現職に馳知事の元秘書が挑戦する輪島市選挙区【石川発】
石川テレビ
2023年3月15日 水曜 午前7:10
2023年に行われる石川県議会議員選挙。定数1の輪島市選挙区は、自民党県連前幹事長の地元にも関わらず、同じ自民党で馳知事の元秘書が出馬表明した事から、注目の選挙区となっている。現知事と前知事の応援合戦など前哨戦からヒートアップする両陣営の動きをまとめた。


保守分裂の激戦へ!5期20年のベテランvs知事衆院時代の元秘書
宮下正博県議:
ただ、この地域を良くしたい。そしてこの地域を守るのは俺だという、そんな思いは誰にも負けません。

現職で、自民党の宮下正博県議。自民党の公認候補で5期20年のベテランだ。

この記事の画像(37枚)
西田昭二衆院議員:
輪島市の発展のため、先生と共に歩んでまいりたい。

石川県内唯一の岸田派、西田昭二衆院議員が支援する。

一方…

北村麻記子氏:
北村です、よろしくお願いします。

挨拶回りをするのは同じく輪島市選挙区に立候補を表明している新人の北村麻記子氏。

北村氏は元衆院議員、北村茂男氏の娘で馳知事の衆議員時代の秘書でもある。

馳浩知事:
今までと同じようなことをしていては、輪島の新時代を迎えることはできません。

保守分裂の激戦となった2022年の知事選。

宮下県議は馳氏の対立候補、山田氏を支援していた。

しこりが残る中での馳知事元秘書の出馬表明。保守分裂の激戦が予想されている。


両事務所開きに顔を出すも”よんどころない事情”で…
2023年1月。この日は宮下県議の事務所開き。式の前に訪ねてきたのは…

馳知事:
グッドモーニング!

馳知事だ。

馳知事:
きょうは”よんどころない”事情もあって、開会の前にご挨拶にあがりました。多くの後援会のみなさんにもしっかりとご支援をいただきますように私からもお願いを申し上げたいと思います。

約10分ほどで事務所を後にした馳知事。よんどころない事情というのが…

同じ日に行われた北村氏の事務所開きだ。

馳知事:
輪島市民が希望が持てるような環境作りをする。そのためには新たな技術、新たな人材が必要です。それを担うふさわしい人材として、北村麻記子を私は推薦したい。

508OS5:2023/03/25(土) 19:36:40
約20分間、輪島市の県政課題や新たな人材の必要性を熱弁。自民党公認の宮下県議のもとにも顔を出し、バランスを取った馳知事だが、力の入れようの差は歴然だ。

北村氏の事務所開きには父の茂男氏も出席し、娘の挑戦を後押しした。

父 北村茂男元衆院議員:
どうぞ身体を張って頑張るという娘に期待してください、そして力を貸してください。


ベテラン議員の事務所開きには谷本前知事の姿も
一方、現職・宮下県議の事務所開き。

西田衆院議員や能登の首長、県議らが顔をそろえる中…

谷本正憲前知事:
おはようございます。

谷本前知事が激励に駆けつけた。

谷本前知事:
今、宮下さんは能登にとって欠くことのできない政治家、県議会議員と申し上げても決して過言ではないわけであります。これからも、宮下さんには、能登のために活躍してもらわなければならない。

白熱する現知事と前知事の応援合戦。

谷本前知事は宮下県議の県政報告会にも出席し、2007年の能登半島地震発生当時の活躍ぶりを語った。

谷本前知事:
今、被災者が公民館に避難しているので、宮下県議から「ぜひ知事、立ち寄って激励を」という話がありましたので、私は公民館に入りました。入った途端に宮下県議が「知事はみなさんの言うことをなんでもやってくれる」「どんな要望出してもいいですよ」と言われましたので、内心は嫌なこと言うな…と言う思いがいたしましたけれども、「なんでもやりますよ!」と私も言わざるを得ない。

県内全域では、馳氏が山田氏に2万4000票あまりの差をつけた1年前の知事選。

輪島市では宮下県議が推した山田氏の得票が馳氏を大きく上回っていた。

それでも現職知事の応援を受け、地元出身の元国会議員の娘である北村氏に、陣営は厳しい戦いになると分析している。

宮下県議:
お互いに能登のことを思って戦うんだから、それはそれでいいんじゃないかと思っています。いずれにしろ厳しい戦いになると思っています。

一方、北村陣営も馳知事の応援に拍車がかかっている。

2023年2月末に行われた北村氏と馳知事の街頭演説。宮下氏の地元、門前からスタートし輪島市各地を回った。

馳知事:
北村さんはやっぱり最後はふるさとで恩返しをしたいと言う。これは私が国会議員から知事になった思いと同じです。熱い思いを精一杯応援したい。

街頭演説では、奥能登の周産期医療を考える「赤ちゃん協議会」について北村氏が知事に苦言を呈する場面も…

北村氏:
1つだけ知事に苦言を呈したい。赤ちゃん協議会、どうしてメンバーが男性しかいないんでしょうか。もっともっと女性の声を!そういう仕組み作りをしなくてはならない、そう思いませんか?

馳知事との信頼関係を強調し、女性や若者の声を県政に届けたいと意気込む。

北村氏:
私にできることは1人1人の方に会って思いを伝える。それに徹しています。

5期20年の経験を誇るベテランか。新時代を告げる馳知事の愛弟子か。保守分裂の知事選による地殻変動が県議選に与える影響に注目が集まる。

石川県議会議員選挙は3月31日告示、4月9日に投票日となっている。

(石川テレビ)

記事 331

509OS5:2023/03/26(日) 13:13:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d8908b159d94edfe66bb55385b136f4c7049ac7
自民と非自民の戦い、はや白熱 岐阜・多治見市長選と県議選、各陣営一体的に活動
3/24(金) 8:01配信

岐阜新聞Web

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県議選、市長選ともに激戦が予想される多治見市。市長選立候補予定者のポスターが並べ張られている場所もある=23日午前、多治見市内

 統一地方選前半の岐阜県議選告示(31日)まであと1週間。16年ぶりに市長選と県議選(定員2人)が選挙戦になる多治見市では、いずれも勢力が伯仲すると見られている市長選立候補予定者2人と県議選立候補予定者3人が、選挙戦さながらの激しい攻防を展開している。県議選の結果が後半に影響するという掛け声の下、一体的に活動を繰り広げており、1カ月後の市長選の投開票までなだれ込む勢いだ。

 「どちらもよう知っとる人。偏るとやらしいで、いっそみんな張ってくれって」。市長選の2人に加え、一時は県議選の3人が写るポスターの掲示場所を提供していた家主は勢ぞろいを認めた理由を話す。告示前でも張ることができる2連ポスター。自民党のデザインで統一されているのは、市長選立候補予定の山本勝敏氏(59)=推薦=、県議選立候補予定の友江惇氏(36)=公認=と今井瑠々氏(26)=推薦=。市内を眺めてみると、張り方は必ずしも3人がセットなわけでなく、単独だったり、2人並べたりと、支持には温度差があるようだ。市長選立候補予定で無所属の高木貴行氏(44)のポスターと並ぶ場所も珍しくない。

 高木氏は現職市長の後援会が後継指名するなど支持基盤が厚く、ポスター自体の数も多い。加えて高木氏や今回の県議選立候補予定の判治康信氏(47)=無所属=は、前回の衆院選では立憲民主党から出馬した今井氏を支援しており「自民への移籍で今井氏から離れた人は多いが、人脈がかぶることはある」(組合関係者)と複雑な事情を語る。

 「県議選はいま、3人が横一線で並んでいます。1人でも多く声を掛けて」。21日、市内で開かれた友江氏の決起集会で山本氏が声を張り上げた。古屋圭司衆院議員(70)は「多治見の政治土壌を変える。ワンチームによる連携が必要」と訴えた。今回の統一地方選では、これまでになく積極的に動いている古屋氏。今井氏移籍に端を発し、大臣経験者を招いた演説会を党支部として次々と企画した。集会ではこまめに応援演説に立つ。

 28年間非自民系の市長が続く同市の政治土壌は、都市型の志向と陶磁器集散地の歴史から、与野党の支持割合は半々とされてきた。高木氏は県議会では立憲民主、国民民主の両党議員と同じ会派に所属しているが、保守層も幅広く取り込み、医師会や建設業協会といった自民系の色彩の濃い団体からも多数推薦を取り付けている。「市民が主役」として地元に密着した活動を徹底してきた。判治氏の応援では「県議が2人とも大きい組織の議員になってしまったら(自民党に反する)質問ができない。違う立場だからこそ自由な発言ができる」とアピールした。連合岐阜も愛知県の労組にも協力を求めるなど、動きを本格化させている。

 県議選の結果が後半に影響するとも見えるが、市民の間では「県議選と市長選は別もの。議員と首長は役割が違う」との意見も根強い。政治土壌の転換が争点になるのか、パイプか独自性か、人柄か。さまざまな要因を内包して多治見の陣はますます白熱しそうだ。

◇多治見市長選立候補予定者

山本勝敏 59 元県副議長 無新

高木貴行 44 県議会議員 無新

◇県議選多治見市選挙区立候補予定者(定数2)

友江惇  36 元通信社記者 自新

今井瑠々 26 元会社員   無新

判治康信 47 元印刷会社員 無新

岐阜新聞社

510OS5:2023/03/29(水) 11:29:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ffd482b958a48ee83e0de5894f8953c60df7333
山田市長の死去に伴い実施…石川・白山市長選 立候補予定者説明会に“4陣営” 4/23投開票
3/28(火) 19:10配信
 山田市長の死去に伴い、4月に行われる石川県白山市長選挙の立候補予定者説明会が開かれました。

 白山市内で開かれた市長選挙の立候補予定者説明会。出席したのは、候補者調整を進める自民党白山市連合支部の代表、県議会議長や自民党県連で幹事長を務めた吉崎吉規の陣営、さらに旧民主党石川県連の幹事長などを務めた稲本孝志氏の陣営、元金沢工業大学教授の中川武夫氏の陣営のあわせて4つです。

 説明会では各陣営に対し選挙管理委員会などから選挙日程や運動の注意点が説明されました。

 自民党白山市連合支部では候補者を一本化する方針を決めていますが、具体的な人選は進んでいません。

 白山市長選挙は4月16日告示、23日が投票日です。

石川テレビ

511OS5:2023/03/29(水) 16:54:59
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/feature/CO064456/20230328-OYTAT50076/
(下)リング・県議選「肩入れ」波紋、中央とパイプでG7会合誘致
2023/03/29 05:00
この記事をスクラップする
週末の街頭で、県議選立候補予定者への支持を訴える馳知事。「選挙と聞くと、血が燃えたぎる」という

 知事の馳は「私が一番嫌いなのは、同調圧力という言葉だ」と公言する。この1年、予定調和を嫌う馳の言動は政界にも様々な波紋を巻き起こした。



 元日、県政界に衝撃が走った。東京・日本武道館でのプロレス興行に参戦、8人タッグマッチで勝利して沸かせたのだ。

 県議会3月定例会では、自民党県連幹事長の県議・作野広昭が、けがのおそれがあるなどとして、「二度とリングに上がらないでほしい」と要望。馳は「 真摯しんし に受け止め、適切に対処する」と述べるにとどめた。昨年12月に報道陣から出場予定を問われた際には「全くない」と否定しており、馳が「師匠」と仰ぐ元首相・森喜朗も戒めたという。

 昨年9月には、自民党籍を残したまま日本維新の会の顧問に就任した。異例の動きに、県内はもちろん、永田町でも反発や困惑の声が相次いだ。特に、党勢拡大を図る維新に警戒を強める公明党関係者からは厳しい声が上がったという。

 知事選で馳に推薦を出した維新への恩返しが狙いだったが、反発は予想以上だった。馳は釈明を重ね、「1に自民、2に公明、3に維新だ」と繰り返した。



 その波紋の大きさは、26年間国会議員を務めた馳が、今でも永田町で存在感を残している証左でもある。

 就任後、馳は半月に1度以上の頻度で上京し、閣僚や与党幹部、中央省庁幹部と面会や懇談を重ねた。その成果か、先進7か国(G7)教育相会合の富山・金沢共催や、能登地域のトキ放鳥候補地選定を勝ち取った。28年ぶりの女性副知事となった経済産業省出身の西垣淳子の起用も、当時の経産相・萩生田光一へのアプローチの末に実った。

 馳に近い県議は「首相や大臣、官邸幹部に直接電話をかけられる関係だ」と語り、「ほかにそんな知事がいるか」と高く評価する。



 馳にとって市町長や県議との関係は、政治生命に関わると言っても過言ではない。知事選では、半数超の県議や一部の市町長が対立候補を推したことで、劣勢に置かれた経緯がある。

 この1年で馳は19市町全てを訪問し、首長と意見交換を重ねた。新年度も全市町を訪れるという。ある首長は市町訪問を評価した上で、「ふんぞり返って市町長の陳情を聞く石川県のスタイルを続けていては、馳もダメになる。県と市町の担当者が地域課題を双方で洗い出す形にしないといけない」と警鐘を鳴らす。

 31日告示の県議選では、能登地域を中心に馳と関係の深い候補が複数出馬予定だ。知事選で馳の対抗馬を推した候補との対決が見込まれる選挙区もある。

 馳は知事選で特に能登地域で苦戦したこともあり、「次の知事選への地ならし」と勘ぐる向きもある。毎週末のように現地に応援に入る馳に、自民関係者からも「やりたい放題じゃないか」と冷ややかな声が漏れる。

 馳を支える県政界の古参は予言する。「あれだけ肩入れすれば、選挙後の反発は必至だ。次の知事選も厳しい戦いになるかもしれない」

(敬称略。この連載は、山口真史、宮嶋範、古渡彩乃が担当しました)

512OS5:2023/03/29(水) 17:09:59
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/feature/CO064276/20230323-OYTAT50031/
輪島市 地域二分 保守分裂か
2023/03/24 05:00
選挙・石川
 統一地方選前半戦の県議選(4月9日投開票)は、31日の告示まで1週間に迫った。今回の県議選で総定数は43から2減となる。各選挙区の構図や顔ぶれについて、4回にわたって紹介する。

自民勢力維持が焦点 金沢市

輪島市 (定数1)
宮下正博73 自現《5》
北村麻記子41 無新

 自民現職のベテラン・宮下と、自民元衆院議員の次女で無所属新人の北村による保守分裂選挙が見込まれる。自民の議員や新旧知事の支援先も二分され、12年ぶりの選挙戦に大きな注目が集まる。

 6期目を目指す宮下は県連で幹事長などを歴任し、昨年の知事選では馳知事の対立候補を推した。自民市議の大半から支持を集め、2007年の能登半島地震の復興などで力を合わせた谷本正憲・前知事も応援に入った。地元の門前町地区を中心に、これまでの経験や実績をPRする構えだ。

 北村は、石川3区を地盤に衆院議員を4期務めた茂男氏の次女に当たる。馳氏の国会議員時代に秘書を務めた経験があり、馳氏は現地での応援に何度も駆けつけている。一部の自民市議からも支援を受け、茂男氏の地盤があった市中心部を軸に、女性活躍の推進などを訴えて支援拡大を図る。

珠洲市鳳珠郡 (定数2)
平蔵豊志46 自現《3》
堂前利昭53 自新
酒元美江46 無新

 現職1人と新人2人が2議席を争う見通しだ。能登町を地盤とする現職の引退表明後、町内での候補者調整が不調に終わり、急きょ保守分裂の構図が固まった。

 現職の平蔵は珠洲市が地盤だ。19年県議選での鳳珠郡選挙区との合併後、初めての選挙戦に備え、支持拡大に余念がない。

 能登町が地盤の新人・堂前は自民の公認と公明の推薦を得た。町会議長らから支援を受け、引退する現職も応援に入っている。

 能登町議を母に持つ酒元は無所属で出馬する。馳知事が支援するほか、立民の近藤和也衆院議員の支持層も支援の動きを見せる。

 選挙戦では、候補者がいない穴水町での得票もカギになりそうだ。

七尾市 (定数2)
和田内幸三75 自現《8》
清水真一路45 自現《1》

 和田内と清水のほかに、立候補に向けた動きは見られない。無投票当選が決まれば、同選挙区では8年ぶりとなる。

 19年の前回選は自民現職2人に新人の清水が挑む保守系三つどもえの激戦となり、清水がトップ当選した。

かほく市 (定数1)
沖津千万人62 自現《2》

 3選を目指す自民現職の沖津のほかに出馬の動きは見られない。

 04年に旧3町が合併してかほく市が誕生し、07年県議選で河北郡選挙区と分割された。それ以来、4回連続で無投票が続いている。無投票が5回連続となれば、県内最多を更新する。(敬称略)

513OS5:2023/03/29(水) 17:10:51
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/feature/CO064276/20230324-OYTAT50036/
「1減」現職同士激突へ 羽咋市羽咋郡南部
2023/03/25 05:00
選挙・石川
 

自民勢力維持が焦点 金沢市

羽咋市羽咋郡南部 (定数1)
稲村建男79 自現《10》
本吉浄与43 無現《3》

 今回から定数が1減となり、現職同士の一騎打ちが予想される。11選を狙う自民県連最高顧問の稲村と、4選を目指す無所属で県議会第2会派「未来石川」の本吉が相まみえる見通しだ。

 稲村は稲村佐近四郎・元衆議院議員の長男、本吉は本吉与三吉・元県会議長の孫に当たる。それぞれ「稲村派」「本吉派」と呼ばれる支持基盤を抱え、地域を二分する激戦となりそうだ。

 稲村は、昨年の知事選で支えた馳知事に加え、自民系市町議、推薦を得た公明の支援を受ける。本吉は立民の近藤和也衆院議員や、山辺芳宣・前羽咋市長に支えられ、支持拡大を図る。

羽咋郡北部(定数1)
高岩勝人55 無新
石田章52 自新
稲岡健太郎45 無新

 自民現職の石田忠夫・県会議長が引退の意向を示し、自民系の新人3人が立候補を表明した。2011年以来12年ぶりの選挙戦は、保守系三つどもえの激戦となる見通しとなった。

 前金沢市会議長の高岩は、自民所属の金沢市議として4期務めた。馳知事との関係の深さをアピールする。

 現職の娘婿でもある石田は自民の公認を得た。小泉勝・志賀町長や、推薦を得た公明からの支援も受ける。

 稲岡は自民系志賀町議を3期務めた。旧志賀町地域を地盤に、町議時代の経験や実績をPRしていく。

鹿島郡 (定数1)
岡野定隆志52 立現《1》
土本稔46 自新

 立民現職に自民新人が挑む構図が予想されており、県内唯一の与野党一騎打ちとなる見通しだ。

 立民現職の岡野定は、立民県連代表で衆院議員の近藤和也の実兄に当たる。前回選では、自民現職のベテランを26票差で破った。弟からの支援に加え、連合石川の推薦も受け、議席死守を目指す。

 新人の土本は中能登町議出身で、自民の公認と公明の推薦を得た。自民県連は重点選挙区と位置づけており、国会議員のほか、無投票当選が見込まれる他地域の県議選候補者も応援に投入する構えだ。

河北郡(定数2)
焼田宏明65 自現《3》
太田臣宣55 自現《1》
倉知昭一87 無新

 現職2人に新人1人が挑む構図が見込まれる。

 現職では、津幡町が地盤の焼田、内灘町が地盤の太田がいずれも自民公認で出馬する。太田は公明から推薦を受ける。

 新人では、元津幡町議で無所属の倉知が支持拡大を図る。

◎立候補予定者の並びは当選回数、年齢順。白抜き数字は当選回数。年齢は投票日現在。

514OS5:2023/03/29(水) 17:12:05
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/feature/CO064276/20230326-OYTAT50007/
地域背負い3者争う 能美市能美郡
2023/03/26 05:00
選挙・石川

能美市能美郡(定数2)

自民勢力維持が焦点 金沢市
善田善彦58 自現《3》
中野広志62 無新
亀田豊47 無新

 昨年の知事選で馳知事の対立候補を支援した現職・橋本崇史の引退表明を契機に、12年ぶりの選挙戦となる公算が大きくなっている。自民公認の現職1人に、自民の推薦を得た新人2人が挑む構図となりそうだ。

 能美市は旧3町の合併で誕生した。善田は旧辰口町、中野は旧根上町、亀田は旧寺井町を地盤としている。3人はそれぞれの地域の威信をかけて当選を目指しており、地域間競争の様相を呈している。

 4選を目指す善田は、唯一の現職としての実績を訴え、旧辰口町を中心に地域回りに力を入れている。

 中野は市議出身。森喜朗元首相の地元・旧根上町のプライドをかけ、支持拡大を図っている。

 亀田は、県議だった井出敏朗・能美市長の転出以降、県議不在だった旧寺井町待望の議席獲得を目指す。

小松市(定数4)
福村章84 自現《11》
八田知子60 自現《2》
一川政之49 立現《2》
吉田寛治65 無新
円地仁志56 自新
竹田良平34 無新

 自民2人、立民1人の現職に、市議出身の新人3人が挑む。これまで福村とトップ争いを繰り広げてきたベテラン藤井義弘の引退に伴い、県内屈指の混戦が予想される。

 自民県連最高顧問の福村は、前回トップ当選を果たした。現職で最多11期を務めた実績や人脈を訴える。

 3選を目指す八田は唯一の女性候補として、教育や福祉の充実を訴えて支持拡大を図る。

 立民県連幹事長の一川は立民の公認と連合石川の推薦を得た。非自民の議席維持を期し、3選を狙う。

 市議出身の吉田は無所属で出馬する。経営者としての人脈や経験を押し出し、選挙戦を展開する。

 藤井から後継指名された前市議・円地は自民から公認を受け、宮橋勝栄・小松市長との距離の近さをPRする。

 無所属の竹田は自民市議出身。唯一の30歳代として若さをアピールし、差別化を図る。

加賀市(定数2)
室谷弘幸56 自現《3》
田中哲也61 自現《2》
高辻伸行57 無新

 定数が1減となった今回の選挙は、自民系の現職2人と新人1人による三つどもえの構図となりそうだ。

 山代温泉が地元の室谷は、3期務めた経験を訴え、地盤固めを図る。

 旧山中町長を父に持つ田中は、3選を目指して支持を訴える。

 前市議の新人・高辻は自民の推薦を得た。引退する現職の向出勉も後押しする。

 3人には、昨年の知事選で馳知事を支援し、宮元陸・加賀市長とも距離が近いという共通点がある。それぞれの地盤や党派を超えた支持の取り込みがカギとなりそうだ。(敬称略)

515OS5:2023/03/29(水) 17:13:44
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/feature/CO064276/20230326-OYTAT50017/
自民勢力維持が焦点 金沢市
2023/03/27 05:00
選挙・石川

金沢市(定数16)

石坂修一70 無現《8》
紐野義昭67 自現《8》
下沢佳充62 自現《7》
中村勲81 自現《6》
米澤賢司72 自現《6》
盛本芳久68 社現《5》
谷内律夫65 公現《4》
川裕一郎51 参現《4》
佐藤正幸55 共現《3》
安居知世54 自現《3》
不破大仁47 自現《3》
太郎田真理60 自現《2》
田中敬人52 自現《2》
長田哲也63 自現《1》
打出喜代文41 無現《1》
小松実58 公新
森川章50 維新
田中美絵子47 無新

 現職15人、新人3人の計18人が立候補を予定しており、定数2超の争いが見込まれる。現在議席がない維新の新人や、元衆院議員の無所属新人も出馬する見通しで、定数の半数超の現職を抱える自民が勢力を維持できるかが焦点となる。

 与党側は計11人の公認候補を擁立した。自民は、続投を目指す紐野、下沢、中村、米澤、安居、不破、太郎田、田中、長田の現職計9人を公認した。公明は県本部代表で現職の増江啓が今期限りで引退を表明し、後継として小松を擁立した。現職の谷内と合わせ、2議席を堅守したい考えだ。

 一方、野党側は4人の公認候補を立てる。今回の統一地方選で「全国政党化」を狙う維新は、津幡町議出身の森川を擁立した。共産は現職の佐藤、社民は現職の盛本をそれぞれ公認した。川は参政の公認候補として出馬する。

 無所属で出馬するのは、計3人。2019年金沢市議選でトップ当選を果たした元衆院議員の田中が無所属で初当選を狙う。非自民系の県議会第2会派「未来石川」からは、現職の石坂、打出が無所属で出馬する。

 連合石川は現職の社民・盛本、無所属・打出に加え、無所属新人の田中を推薦しており、自民の対抗軸を立てたい考えだ。

野々市市(定数2)
吉田修60 無現《4》
徳野光春65 自現《3》
馬場弘勝50 自新

 無所属と自民の現職2人に、自民の新人1人が挑む構図が見込まれる。

 無所属の吉田は、旧新進系の県議会第2会派「未来石川」幹事長。連合石川の支持を得て5選を狙う。

 これに対し、自民は2議席独占を狙う。

 現職の徳野は自民からの公認のほか、公明からも推薦を受けた。4選を目指して支持の取り込みを図る。

 新人の馬場は野々市市議出身で、自民公認、公明推薦を得て初当選を狙う。馳知事も支援している。

白山市(定数4)
作野広昭66 自現《5》
横山隆也58 自現《2》
車幸弘54 自現《2》
安実隆直58 自現《1》

 現職4人が立候補の意向を示している。いずれも自民の公認と公明の推薦を受けている。

 白山市では、山田憲昭市長の急逝に伴う市長選が4月16日告示、23日投開票の日程で実施される。市長選を巡っては、地元県議の出馬を求める声もあり、無投票の公算が大きくなっていた白山市選挙区の情勢にも影響が出る可能性がある。

(敬称略、おわり)

516OS5:2023/03/29(水) 17:28:52
https://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20230327-OYTNT50062/
県議選の構図(1) 富山市第1・富山市第2
2023/03/26 05:00
選挙・富山
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 31日告示、4月9日投開票の県議選(定数40)が迫った。各選挙区の立候補予定者の顔ぶれを紹介する。

県議選の構図(3) 魚津、黒部、滑川市選挙区
■富山市第1

 定数11を4人上回る15人が出馬予定で、混戦模様だ。自民党は現有8議席の維持を目指す。引退する自民現職2人に代わる新人2人の当落が注目される。立憲民主党、共産党、公明党は各1人擁立し、議席を死守したい考えだ。一方、初議席を狙う日本維新の会と参政党が風穴を開けるかどうかも焦点だ。

 自民は、それぞれの地元を中心に活動を展開する。

 中川忠昭は企業・団体回りに余念がない。地元の山室地区に加え、現職が引退する藤ノ木地区にも支持を広げ、1万票超の前回選を上回る得票を狙う。

 県議会議長などの要職を歴任してきた五十嵐務は奥田地区が地盤。周辺地域にも活動を広げる。富山駅北エリアの開発や医療政策などでの実績を掲げる。

 議員会政調会長の奥野詠子は旧市南部が地盤だ。地域や企業回りを展開する。2拠点化が決まった富山児童相談所整備など子ども政策の実績を訴える。

 庄司昌弘は農家の経験をアピールし、農業政策や食料安全保障政策を掲げる。農協や土地改良区の人脈を生かし、地元・呉羽地区中心に支持固めに走る。

 前回自民トップ得票の種部恭子は産婦人科医。支持者が多い女性や医療関係者への浸透を図る。地元から自民新人が出馬することもあり、全域に活動を広げる。

 藤井大輔は地元・新庄地区を中心に活動。地盤が重なる維新新人の動きを警戒する。障害者福祉政策を強みとし、ユーチューブでの発信にも注力する。

 岩瀬など市北部を地盤にした現職の後継は、新人の大井陽司。高齢化が進む地域の活性化などを訴える。高校同窓生の人脈を頼り、地元以外にも支持拡大する。

 新人の尾山謙二郎は千石町など市中心部を積極的に回る。種部と地盤が重なるが、会社経営者の経験を生かした中小企業支援で差別化を図る。

 立民、共産、公明は議席死守に奔走する。

 立民の岡崎信也は社民から移って初の県議選。連合富山の推薦を受ける。自治労に加え、民間労組にも浸透を図る。子育てや公共交通政策をPRする。

 共産の火爪弘子は豊田を中心に全域で、市議らと街頭活動や集会をこなす。少人数学級の実現など5期の活動を訴える。政権批判票も取り込みたい考えだ。

 トップ得票を続ける公明は現職が引退して新人の前市議、佐藤則寿を擁立。市議20年の実績を訴え、強い組織力を背景に、党支持者への浸透を図る。

 初議席を狙う維新、参政は知名度向上が課題だ。

 維新新人の福島陽介は運送会社勤務時代の同僚らが後援会を結成。教育無償化や中小企業支援を主張する。維新国会議員らと連動して浮動票の獲得を狙う。

 参政新人で飲食店経営の小路晃は魚津市出身。元格闘家の経歴を持つ。街頭活動や企業回りを行い、若者向けにSNSも活用する。食を通じた観光政策を掲げる。

 無所属新人で元参院議員秘書の広野大士は、前回選に続く出馬。新田県政との政策的な距離の近さをアピールする。無所属新人の羽根弘も出馬を予定する。

■富山市第2
 定数3に対して4人が立候補を予定し、自民が3議席独占を狙う。宮本光明は旧八尾町、井上学は旧大沢野町などを中心に支持固めに奔走。中山間地域対策などを掲げる。富山市長・藤井裕久の地盤(旧婦中町)は、元県職員の新人立村好司が引き継ぐ。一方、無所属新人の松永定夫も立候補を予定する。

(敬称略)

立候補予定者
■富山市第1  (定数11=予定15)
 中川忠昭 自現《6》
 五十嵐務 自現《5》
 奥野詠子 自現《3》
 庄司昌弘 自現《1》
 種部恭子 自現《1》
 藤井大輔 自現《1》
 大井陽司 自新
 尾山謙二郎 自新
 岡崎信也 立現《2》
 火爪弘子 共現《5》
 佐藤則寿 公新
 福島陽介 維新
 小路晃 参新
 羽根弘 無新
 広野大士 無新

■富山市第2  (定数3=予定4)
 宮本光明 自現《5》
 井上学 自現《2》
 立村好司 自新
 松永定夫 無新

 ※自=自民、立=立民、共=共産、公=公明、維=維新、参=参政、無=無所属。白抜き数字は当選回数。並びは、〈1〉県議会勢力〈2〉現職、新人〈3〉当選回数〈4〉50音の順。

517OS5:2023/03/29(水) 17:30:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20230327-OYTNT50057/
県議選の構図(2) 高岡、射水、氷見市選挙区
2023/03/27 05:00
選挙・富山
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 立憲民主党や共産党の現職がいる高岡、射水、氷見の3市では自民党が議席独占を狙う。立民や共産は阻止すべく奔走し、いずれも激戦が予想される。

県議選の構図(3) 魚津、黒部、滑川市選挙区
■高岡市

 定数7に対し、推薦を含む自民が7、立民、共産、無所属が各1の10人が立つ。

 各陣営が注視するのが2月に出馬表明した自民推薦で前市議の新人嶋川武秀。漫才師として知名度が高く、2021年市議選ではトップ当選。全域で街頭活動や集会を行い、幅広い層へ浸透を図る。

 自民現職は地元中心に活動する。

 前回トップ当選の山本徹の地元・扇町は嶋川の地元と目と鼻の先。従来の支持者固めに余念がない。渡辺守人も市中心部が地盤だ。県議会議長であることや国政とのパイプをアピールし、地元中心にくまなく回る。

 川島国は票田・福岡地区が地盤。SNS発信や建物改修などの取り組みをアピールする。前回選で最下位当選だった酒井立志は嶋川の出馬に危機感を強める。地元・牧野地区を中心に基礎票を守り抜く作戦だ。

 瀬川侑希は昨年10月から市南部を中心に1万軒以上訪問。若さもアピールし、教育や環境政策を掲げる。針山健史は伏木に加え、二上地区の自治会からも推薦を得た。高校の魅力向上などを訴える。

 一方、自民独占を防ごうと立民の井加田まりの活動は熱気を帯びる。支持母体の労働組合のほか、社民党の支援も得た。医療、子育て支援の充実などを訴える。共産新人の高瀬充子は県議選3回目の挑戦。給食費の無償化などを掲げる。いずれも女性票や非自民票の受け皿を狙う。

 2016年に政務活動費の不正受給問題で議員辞職した無所属元県議の矢後肇の動向も各陣営が注目する。戸出、中田地区中心に支持固めを進める。

■射水市
 現有の自民2、共産1に対し、自民推薦と立民新人がからむ構図だ。

 自民の永森直人は小杉など旧町村部、八嶋浩久は旧新湊市が地盤だ。それぞれの足元で支持固めに動く。自民推薦の新人滝田孝吉は前市議。大門、大島地区を中心に市議時代の実績をアピールする。

 共産の津本二三男は旧町村部が地元だが、市内全域で活動。自民独占を嫌う有権者の受け皿を狙う。労働組合の支持を得る立民新人の沢村理は2回目の県議選挑戦。地元の新湊を中心に労働環境改善を訴える。

■氷見市
 今は立民と自民が議席を分け合うが、立民の牙城を崩そうと自民新人が挑む。

 10選を目指す立民の重鎮・菅沢裕明は、「高齢・多選」の批判をはね返そうと、精力的に全域を回る。日常から市民の困り事の相談に乗るなど、党派を超えた厚い支持や労働組合票が強み。自民が固める各自治会にも食い込み、支持拡大を目指す。地域の雇用や暮らしを守る政策を打ち出す。

 自民現職の藪田栄治は、菅沢と同じ北部が地盤。地域票とともに、保守票も新人と分け合うことになることが課題だ。産業界や漁業界の支援を背景に、農林水産業の振興など現職の実績をアピールする。元市職員で市とのパイプも太く、3候補で最も「即戦力」であることを強調する。

 自民新人の光沢智樹は昨年、防衛省を退職した。現職に比べて知名度不足が課題だ。票田の南部を地盤に街頭活動で顔を売っている。30代という若さを前面に、若年層や子育て世代に支援を充実させると訴える。自衛隊出身の参院議員も応援に駆けつけ、テコ入れを図っている。(敬称略)

立候補予定者
■高岡市  (定数7=予定10)
 山本徹 自現《5》
 渡辺守人 自現《5》
 川島国 自現《2》
 酒井立志 自現《2》
 瀬川侑希 自現《1》
 針山健史 自現《1》
 嶋川武秀 無新〈自〉
 井加田まり 立現《3》
 高瀬充子 共新
 矢後肇 無元《4》

■射水市  (定数3=予定5)
 永森直人 自現《3》
 八嶋浩久 自現《1》
 滝田孝吉 無新〈自〉
 沢村理 立新
 津本二三男 共現《1》

■氷見市  (定数2=予定3)
 藪田栄治 自現《2》
 光沢智樹 自新
 菅沢裕明 立現《9》

 ※自=自民、立=立民、共=共産、無=無所属。白抜き数字は当選回数。四角囲みは推薦政党。並びは、〈1〉県議会勢力〈2〉現職、新人〈3〉当選回数〈4〉50音の順。

518OS5:2023/03/29(水) 17:32:33
https://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20230329-OYTNT50036/
県議選の構図(4) 郡部でも選挙戦想定
2023/03/29 05:00
選挙・富山
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 今回の県議選では、郡部でも選挙戦が想定されている。一方、砺波、南砺、小矢部の3選挙区は無投票が見込まれ、このうち砺波と小矢部の両選挙区は無投票になると3回連続となる。

県議選の構図(3) 魚津、黒部、滑川市選挙区
■中新川郡

 過去2回は無投票だったが、今年に入って動きが活発化。自民党現職2人に無所属新人2人が挑む構図だ。

 自民の亀山彰は地盤の立山町や、人口が増えている地域、舟橋村でも支持拡大に走る。知事選を巡って地元が割れたことの影響を懸念する。

 上市町が地盤の山崎宗良は昨秋から県政報告会を20回ほど開催。防災や鳥獣被害対策を訴え、舟橋村でも支持拡大を図る。

 無所属の講神幸彦は18日に出馬を表明。中新川郡の2高校を統合させる構想や、立山町と長野県をつなぐトンネル建設などを政策に掲げる。

 上市町議で無所属の百塚怜は、告示直前の27日に出馬を表明した。周産期医療の充実や障害児への支援を訴えている。

■下新川郡
 自民2人と無所属新人1人がからむ。

 9選を目指す自民現職の鹿熊正一は朝日町が地盤だ。支援者へのあいさつ回りを進める。教育政策や農林水産業の振興を掲げる。

 衆院議員に転身した上田英俊の後任は自民新人の前入善町議、鍋嶋慎一郎が立つ。農業政策の充実を訴えて同町を重点的に回る。

 無所属の大久保光太は前朝日町議。若さを武器に観光交流の促進などを掲げる。入善、朝日両町で無党派層への浸透を目指す。

■無投票か
 砺波市(定数2)、南砺市(定数2)、小矢部市(定数1)の3選挙区は無投票の公算が大きく、いずれも自民現職が立候補予定だ。

 砺波市は米原蕃と瘧師富士夫、南砺市は武田慎一と安達孝彦、小矢部市は筱岡貞郎が出馬を予定している。米原は10選を狙う。

(敬称略、おわり)

立候補予定者
■中新川郡  (定数2=予定4)
 亀山彰 自現《2》
 山崎宗良 自現《2》
 講神幸彦 無新
 百塚怜 無新

■下新川郡  (定数2=予定3)
 鹿熊正一 自現《8》
 鍋嶋慎一郎 自新
 大久保光太 無新

■砺波市  (定数2=予定2)
 米原蕃 自現《9》
 瘧師富士夫 自現《3》

■南砺市  (定数2=予定2)
 武田慎一 自現《4》
 安達孝彦 自現《1》

■小矢部市  (定数1=予定1)
 筱岡貞郎 自現《4》

 ※自=自民、無=無所属。白抜き数字は当選回数。並びは、〈1〉県議会勢力〈2〉現職、新人〈3〉当選回数〈4〉50音の順。

519OS5:2023/03/29(水) 17:53:19
https://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20230328-OYTNT50188/
白山市長選、吉崎氏出馬意向 元県会議長
2023/03/29 05:00
選挙・石川
 白山市長の山田憲昭氏の急逝に伴う市長選(4月16日告示、23日投開票)に、元自民党県議で元県議会議長の吉崎吉規氏(74)が無所属で立候補する意向を固めたことが28日わかった。読売新聞の取材に「市民の意見に耳を傾けながら、山田市長の実績を引き継いで頑張りたい」と述べた。

白山市長選、説明会に4陣営

 吉崎氏は同市出身。旧松任市議を経て、松任地区を地盤に県議を6期務めた。県議会議長や自民党県連幹事長などを歴任し、2019年の県議選で落選した。現在は認定こども園理事長を務めている。


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