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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

469OS5:2023/03/12(日) 17:15:03
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230312-OYT1T50059/
愛称は「のりちゃん」…石川・白山市の山田憲昭市長が死去、庁舎で転倒して頭打つ
2023/03/12 13:39
 石川県白山市の山田憲昭市長(71)が10日午前5時、入院先の病院で亡くなった。死因は脳挫傷。胆管炎を患っていた山田氏は、6日に庁舎内で転倒して頭を打ち、搬送先の病院で意識混濁状態が続いていた。「しっかり治療を受け、3期目に取り組んでいきたい」と意欲を燃やしていた山田氏。悲報に悼む声が相次いだ。

 市によると、山田氏は昨年10月以降、入退院を繰り返し、1月24日からは病院から登庁していた。6日に倒れて搬送された後は呼びかけに反応を示すものの、意識が混濁した状態だったという。


 市長の職務代理を務める横川祐志副市長は10日、報道陣の取材に対し、「午前3時頃に容体が急変した」と説明。「本当に頼りにしていた。全快する日を心待ちにしていたが、かなわず無念だ」と沈痛な面持ちで語った。 訃報ふほう は、同日朝に幹部職員を集めて説明したといい、時折声を詰まらせながら、「職員や議会と一緒にオール白山で難局を乗り越えたい」と話した。

 市は同日、市役所1階に弔問の記帳所を設置。25日までの午前8時半〜午後5時に記帳を受け付ける。

 山田氏は吉野谷村(現・白山市)出身。村議、村長を経て、95年に県議に転身、2014年の市長選で当時現職だった作野広昭氏(現・県議)を破って初当選し、昨年11月に3選を果たした。

 山田氏は3期の任期中、05年に合併した市の一体感の醸成を目指し、市内各地を回って市民との対話を重視した。同市宮保町の白山総合車両所に隣接する観光施設「白山市立鉄道ビジターセンター(仮称)」の設置や、市全域が対象の自然公園「白山手取川ジオパーク」の世界ジオパーク認定に向けて尽力した。認定は5月の見通しだった。

 ジオパークに携わるNPO法人「白山しらみね自然学校」事務局長の山口隆さん(67)には忘れられない場面がある。山田氏が外国の専門家を迎えた際、ジオパークの意義を尋ねられた。山田氏は胸をたたき、「ジオパークとはハート」と即答したという。「世界とのつながり、人とのつながりをつくろうとしていた。世界認定を楽しみにしていたのに」と残念がった。

 政界からも追悼の言葉が寄せられた。石川中央都市圏構想で連携する野々市市の粟貴章市長は「難しい課題も、持ち前の包容力と人柄で、いつも上手にまとめてくれ、求心力がある方だった」と悼んだ。

 山田氏と県議選当選同期の下沢佳充県議(金沢市選挙区)は「裏表がなく、みんなにのりちゃん、のりちゃんと慕われていた。県議時代は、白山市の山間部の発展に腐心されていた」と振り返った。

 馳知事は「大変残念だ。私も大変ご指導を頂いて参りました。ご 冥福めいふく を祈るとともに感謝も申し上げたい」と話した。

 山田氏の通夜は12日午後7時から、告別式は13日正午から、いずれも白山市井口町の「一休さんの米永鶴来館」で行われる。喪主は長男、純丈氏。市は月内に市葬を予定している。


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