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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
1
:
とはずがたり
:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/
から満を持して独立します。
飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40
3721
:
名無しさん
:2012/06/17(日) 21:56:58
東京国際空港における騒音軽減進入方式の試行
平成24年8月23日0000JST から同年11月14日2400JST まで
試行運用が以下のとおり行われる。
1. 対象航空機
東京国際空港到着予定時刻が0800JSTから2300JSTの滑走路22
に着陸する航空機
(略)
6. 継続的な降下
(略)不必要なTCAS-RAの発生を避けるため、航空機はBACON
とBONDOの間を1500FT/minを超えない降下率で継続的に降下し
なければならない。
(略)
https://aisjapan.mlit.go.jp/
3722
:
チバQ
:2012/06/18(月) 20:23:17
>>3677
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120618/k10015913641000.html
シンガポール格安航空も参入
6月18日 18時51分格安航空会社の参入が相次ぐ成田空港に、シンガポールの格安航空会社「スクート」も、この秋から定期便を就航させることを18日に明らかにしました。
スクートはシンガポール航空が出資して去年設立された格安航空会社で、日本市場への参入は初めてです。
スクートのキャンベル・ウィルソンCEOは18日、成田空港で記者会見し、早ければことし10月にも成田空港とシンガポールを結ぶ路線を就航させる計画を発表しました。
大手に比べ運賃は4割ほど安くなりますが、台湾を経由するため所要時間は1時間ほど長くなり、コストを抑えるため、機内食や座席の指定、荷物の預け入れなどは有料にして乗客が選ぶシステムにするということです。
キャンベル・ウィルソンCEOは「日本の市場はとても大きなチャンスがあると考えています。これまで料金の面から航空機を利用していなかった若い人たちにもアピールしたい」と話していました。
成田空港にすでに進出したり、今後、進出を表明したりした格安航空会社はスクートを含めてこれで6社となり、安い運賃を巡る競争がさらに激しくなりそうです。
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120618/ecn1206181506003-n1.htm
シンガポール航空系LCCが日本参入!従来の半額で2012.06.18
10月の成田−シンガポール便就航を発表する「スクート」のキャンベル・ウィルソンCEO=18日、成田空港(撮影・西川博明)【拡大】
シンガポール航空系の格安航空会社(LCC)「スクート」は18日、成田−シンガポール便(台北経由)を10月末にも毎日1往復で就航すると発表した。同社は6月に運航を始めたばかりのLCCで、初の日本路線参入となる。
成田空港(千葉県成田市)で同日記者会見した同社のキャンベル・ウィルソンCEO(最高経営責任者)は「日本のみなさんに格安の旅行を提供できることにワクワクしている」と語った。料金設定は「エコノミー席ならば、これまでの航空会社の4〜5割安い料金を考えている」(ウィルソンCEO)とし、機材は米ボーイングの中型旅客機「B777−200」(402席)を使うのが大きな特徴といえる。
同社はシンガポールを発着点として、6月から豪州のシドニー、ゴールドコーストの各路線の運航を開始。7月にタイのバンコク、8月に中国の天津への新路線を始める予定だ。
3723
:
チバQ
:2012/06/18(月) 20:24:18
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=53786
LCCのスクート、B777で成田/台北/シンガポール線開設−運賃は4割安
2012年6月18日(月)
シンガポール航空(SQ)の子会社で中長距離路線を運航するLCCのスクート(TZ)は、成田/台北/シンガポール線を週7便で開設する。国土交通省に認可申請準備中だ。機材はボーイングB777-200型機を使用する。TZのCEOキャンベル・ウィルソン氏は6月18日、成田で記者会見し「最短で10月末の開設をめざしたい」と意欲を示した。
成田/台北/シンガポール線の需要は成田発が3割、台北発が3割、シンガポール発が4割を見込む。特にシンガポール/台北は「とても堅調な需要がある」とし、日本発、台北発双方の需要の取り込みをはかる考えだ。
TZは今年6月4日からシンガポール/シドニー線を週5便で、14日からシンガポール/ゴールドコースト線をデイリーで運航。ウィルソン氏によると、就航6週間前から航空券の販売を開始したが、ロードファクターは80%と好調に推移しているという。日本路線ではロードファクター75%以上をめざす考えだ。
また、ウィルソン氏は「日本のLCC市場はアジアで一番大きな潜在性がある」と述べ、格安運賃と個性のあるサービスを提供することで、今まで航空機を利用していなかった客層や若年層など新規需要の掘り起こしをはかる。新規LCC3社の国内線、国際線就航に対しては、「他の3社は短距離がメイン。我々はLCCモデルで長距離を扱う」ことで差別化がはかれるとの考え。TZではB777-200型機を活用し、シンガポールから所要5時間から12時間の中長距離路線に展開する計画だ。
B777-200型機はSQから購入しており、現在2機所有。今年末までにはさらに2機購入する計画だ。座席は足元が広いプレミアムキャビン「スクートビズ」32席、エコノミークラス370席の2クラス制。スクートビズの座席幅は22インチ、シートピッチは38インチとした。エコノミークラスは座席幅が19から20インチで、シートピッチごとに3種類を設定。「エコノミー」は31インチで260席、「スーパー」は35インチまでで88席、最前列とドア横にある「ストレッチ」は最低35インチで22席とした。
なお、TZでは7月5日からシンガポール/バンコク線をデイリーで、8月23日からはシンガポール/天津線を週4便で運航する計画も発表している。
▽運賃はレガシーの4割安、販路は旅行会社経由が「半分以上」
運賃はエコノミークラスでレガシーキャリアの平均と比較して約40%割安になる予定。スクートビズではレガシーキャリアのエコノミークラス並みの運賃になるが、レガシーのエコノミークラスより座席幅やシートピッチが広いことから優位性はあるとみる。また、航空座席のみの料金プランに加え、荷物や食事をセットにした料金プランも設定。通常1つ1つ組み合わせるよりも20%引きとした。
販路は「あくまでもウェブを通しての直販がメイン」だが、旅行者にとっては旅行会社を利用する場合もあるとし、「旅行会社経由も(お客様への)選択肢として提供していく」考えだ。ウィルソン氏は「日本の場合、販売の半分以上が旅行会社経由と想定している」と述べ、日本販売総代理店(GSA)契約を結んだエア・システムと今後の販促方法など検討していく考えを示した。
エア・システム乗客営業部副部長兼TZ日本代表の津久井正明氏も「(TZの就航は)日本の旅行市場の成長にとって必要なこと」と述べ、旅慣れた層から旅行初心者、レジャー、ビジネスまで幅広い旅行者をターゲットに魅力を感じてもらえると自信を示した。
津久井氏によると、日本路線就航にあわせ、日本語ウェブサイトや日本語フェイスブックページの制作も検討中だ。フィリピンにあるコールセンターには日本語を話すスタッフもいるという。また、日本路線就航前だが、日本路線以外の販売については、現在国土交通省と協議中だ。「シンガポール/シドニー線などは日本でも需要がある」とし、許可が下りれば取り組んでいきたいとした。
3724
:
チバQ
:2012/06/18(月) 20:24:54
関空長崎は厳しい見たいですねえ
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120618/biz12061818500022-n1.htm
ピーチがHISに航空券 関空−長崎のパック旅行
2012.6.18 18:49
関西空港が拠点の格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションは18日、旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)に航空券の提供を始めたことを明らかにした。
ピーチはこれまで、航空券だけをできるだけ安く入手したい顧客層に販売戦略の主眼を置いていた。旅行代理店への提供はHISが初めてで、ピーチの広報担当者は「パック旅行に対する需要も取り込み、幅広い利用者に使ってもらいたい」と話している。HIS以外とも交渉を進めている。
HISは、関西−長崎往復で大型リゾート施設ハウステンボス(長崎県佐世保市)のホテルに泊まる2泊3日のパックツアーを16日に発売。航空会社の選択肢に話題性の高いピーチを加え、顧客獲得を狙う。HISはピーチの他路線でも商品を発売する方針だ。
3726
:
チバQ
:2012/06/19(火) 12:30:52
http://www.asahi.com/business/update/0618/TKY201206180593.html
2012年6月19日5時56分
パイロット養成会社、離陸 全日空、LCC向け設立関連トピックス全日本空輸
訓練会社で使われるフライトシミュレーター内=18日午後、羽田空港、山口明夏撮影
シミュレーターの模型を手に記念撮影する(左から)ピーチ・アビエーションの井上慎一社長、パンダ・フライト・アカデミーの四分一英幸社長、エアバス・ジャパンのステファン・ジヌー社長=18日午後、羽田空港、山口明夏撮影
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全日本空輸は国内で初めてパイロット専門の訓練会社をつくり、18日から訓練が始まった。相次いで就航する格安航空会社(LCC)が主な顧客になり、フライトシミュレーター(模擬飛行装置)を使って訓練を請け負う。
シミュレーターでは、エアバス320型機と、ボーイング737型機の2機の操縦訓練ができる。いずれも国内外のLCCに人気の小型機だ。
全日空は、国内でも自社系の2社を含むLCCの就航が相次いでいるため、多くのパイロットの訓練が必要になると見込み、訓練会社を立ち上げた。自社で養成するより、費用が半額ほどで済むという。
3727
:
チバQ
:2012/06/19(火) 20:43:53
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120619/biz12061917590024-n1.htm
中韓などアジア路線、来年就航へ 日航系LCCジェットスター
2012.6.19 17:58
ジェットスター・ジャパンがA320機内を公開。報道陣に笑顔を見せる鈴木みゆき社長(前列中央)ら=12日、成田空港(植村光貴撮影)
日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)の鈴木みゆき社長は19日、都内で講演し、日本と中国や台湾、香港、韓国、フィリピンをそれぞれ結ぶ国際線を来年開設する方針を明らかにした。拠点である成田空港や関西空港の発着路線を想定している。
就航先は「第一に顧客の需要、第二に着陸料などのコストや発着枠が魅力的かどうかで判断する」と説明。うち台湾と結ぶ路線については「成田−台北線はうまくいく可能性があり、グループの航空会社が運航する関西−台北線も飛ばすかもしれない」と述べた。
ジェットスター・ジャパンは成田−新千歳線、成田−福岡線など国内6路線に7月3日から順次就航する。鈴木社長は「予約状況は想定以上で、反響の大きさに喜んでいる」と語った。
国内線で日航とのコードシェア(共同運航)を実施する計画も表明。国際線の航空機は、国内線と同じエアバスの小型機A320を使う。
3728
:
チバQ
:2012/06/19(火) 20:45:32
http://www.j-cast.com/2012/06/19136224.html
JAL出資のジェットスター・ジャパン 2013年度に台湾就航か
2012/6/19 18:01
日本航空(JAL)などが出資する格安航空会社(LCC)、ジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長が2012年6月19日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演した。
日本市場の有望性を強調する一方、LCCにとって空港設備のコスト高がネックになっていると指摘した。また、13年度中に就航する国際線路線について、台湾に就航する可能性に言及した。
日本と中国の航空市場が特に大きく伸びる
記者会見に臨むジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長 鈴木社長によると、日本と中国の航空市場は今後5年で国際線・国内線で大きく伸びるとされているが、LCCの浸透率が非常に低い。さらに、インド、オーストラリア、インドネシアには、すでに多数のLCCが参入している事から、日中市場は特に有望な市場だとの見方を示した。
ジェットスター・ジャパンは、成田空港をベースに12年7月に関西、新千歳、福岡、那覇路線に就航予定。13年度中に短距離路線の国際線にも参入予定で、鈴木社長は、
「東京-台北を飛ぶかも知れないし、これは大いに意味のあること」
と、成田-台北(桃園)路線を開設する可能性に言及した。
また、参入路線を決める条件として(1)機材の都合上、4〜5時間以内で行ける(2)十分な需要がある(3)施設利用料の面で空港がLCCにとって魅力的か、といった事柄を挙げた。
シンガポールが拠点の「ジェットスター・アジア」が、すでに関西空港から台北(桃園)経由でシンガポールに乗り入れているほか、国内のLCCとしては、関西空港が拠点の「ピーチ・アビエーション」が12年9月から台北(桃園)に乗り入れることが決まっている。
顧客層の住み分けで「パイを拡大したい」
ジェットスターは、オーストラリアのカンタス航空の100%子会社として04年に創業。「フルサービスキャリア」「レガシーキャリア」と呼ばれる既存の航空会社がLCCを設立したケースで、親会社と子会社の両方が黒字を達成している世界的にも珍しいケースだ。この背景には、カンタスがビジネス客、ジェットスターがレジャー客をターゲットにしたため、「共食い現象」(カニバリゼーション)を最小限に抑えられたことにある。この経験をもとに、鈴木社長は
「ジェットスターの参入で航空産業を刺激し、乗客を増やしたい。パイの一部を狙うだけではなく、パイを拡大したい」
と、JALとの住み分けは可能だとの見方を示した。
日本のパイロットの資格認定は「非常に保守的で独特」
その上で、LCCが事業展開する上の障害として、空港着陸料や施設利用料、成田空港へのアクセスの悪さを指摘。さらに、パイロットや整備士の資格認定が、日本は他国と比べて「非常に保守的で独特」だとして、
「LCCの成長で、アジア太平洋地域ではパイロットへの需要が高まっている。日本の当局も、日本語での審査にこだわっていられなくなる」
と、外国人パイロットが参入しやすくなるような規制緩和を求めた。
あわせて、航空会社が空港利用者を増やした場合、空港から一定のインセンティブ(奨励金)が出るような新しい仕組みの導入を提案。オーストラリアでは利用者数が4倍に増えたことから、「広告やテナントも呼び込める」とした。
また、ジェットスター・ジャパンに出資しているJALとの関係については、
「最終的に決まったわけではないが、まもなく何かを発表できると思う。非常に活発な議論をしている」
として、共同運航(コードシェア)やマイレージプログラムに参加する方向性を示した。
3729
:
チバQ
:2012/06/19(火) 20:53:55
>>3639
ロシアはビザいるんだよなあ
ウラジオストク :週4便
ユジノサハリンスク:週2便 他に新千歳から週2便
ハバロフスク :週4便
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120619/biz12061917550023-n1.htm
成田発着のウラジオ線とユジノ線を7月再開へ アエロフロート
2012.6.19 17:55
ロシア最大手のアエロフロート・ロシア航空は19日、3月下旬から運休中の成田−ウラジオストクの定期便を7月16日から月曜と金曜に各1往復、成田−ユジノサハリンスクの定期便を7月17日から火曜と木曜の各1往復で再開させると発表した。いずれも子会社のウラジオストク航空との共同運航便。
これで成田−ウラジオストクの路線は火曜と土曜に各1往復させているシベリア航空(S7)と合わせ、初めて週4便となる。
またアエロフロートとウラジオストク航空は19日、成田−ハバロフスクの定期便を火曜と木曜の週2往復で共同運航により就航開始した。同路線もS7の2便と合わせて初めて週4便となったが、乗客が多くない同路線では空路の過剰供給となる恐れもある。(共同)
3730
:
チバQ
:2012/06/20(水) 20:32:38
http://jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012062000856
日航、再上場を申請=東証1部に−再建総仕上げへ
日本航空は20日、東京証券取引所に正式に上場を申請した。8月に承認を受けることができれば、9月中旬に東証第1部に再上場する。日航は、2010年2月の上場廃止から約2年7カ月ぶりに株式市場に復帰し、経営再建は総仕上げを迎える。日航株の9割超を保有する企業再生支援機構が、株売却を通じて出資分を好条件で回収すれば、新たな国民負担の発生は回避できる。
日航は20日、株主総会を経て、同社と再生機構で構成する上場検討委員会が上場を最終判断。即日、申請した。東証は、提出された書類に基づく聴取や社長との面談などを行い、上場の可否を決める。(2012/06/20-18:59)
--------------------------------------------------------------------------------
3731
:
チバQ
:2012/06/20(水) 20:33:34
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120620-970291.html
成田空港第2、午前3時半開業に記事を印刷する
格安航空会社(LCC)の早朝運航に対応するため、成田空港第2ターミナルが7月9日から、開業時間を午前3時半に早めることが20日、成田国際空港会社への取材で分かった。
同社によると、現在の開業は午前5時。7月に新規就航するLCCのジェットスター・ジャパンが、7月9日から午前6時5分発の関西行きを運航するため、第2ビルだけ開業を早める。一部のコンビニや飲食店も、営業開始を午前5時に繰り上げる。
全日空系のエアアジア・ジャパンも、10月から午前6時台の早朝便を就航させる予定。(共同)
[2012年6月20日12時59分]
3733
:
チバQ
:2012/06/20(水) 22:31:44
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001206200002
空港ビルが減収減益 大阪便休止響く
2012年06月20日
佐賀空港のターミナルビルを管理する県出資の第三セクター「佐賀ターミナルビル」の株主総会が19日あり、2011年度決算を決定した。大阪便の休止による旅客数の減少で売上高が減り、2期連続の減収減益になった。
同社によると、昨年1月の大阪便休止で、旅客数は29万5429人と前年比で11・3%減り、売上高は4億5440万円と、前年から1323万円減った。
今年1月から中国・春秋航空の上海便が就航し、3カ月間で6837人が利用した。
しかし、春秋航空用のカウンターを新しく設置するために、これまで県の広報事業に貸していたスカイプラザを廃止した影響などで、賃貸料など不動産収入が856万円減った。
このほかに搭乗待合室内の直営飲食店の売り上げ、展望料収入もそれぞれ減り、経常利益は1501万円と前年のほぼ半分、2年前の3分の1になった。当期純利益は980万円で、かろうじて黒字を確保した。
同社は今年、国際線専用施設の整備を控えており、「経営安定のため、収入の確保と効率的な執行で、施設整備に万全な態勢を整えていく」としている。
3735
:
チバQ
:2012/06/21(木) 00:18:21
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201206210028.html
'12/6/21
広島県西部の11万人新空港へ
米海兵隊岩国基地(岩国市)の滑走路を使って12月に開港する岩国錦帯橋空港(愛称)について、広島県は20日、広島空港(三原市)の東京線の年間利用者のうち、広島市佐伯区以西で最大11万4千人が岩国錦帯橋空港を利用するとの推計結果をまとめた。
岩国錦帯橋空港の東京線は1日4往復。県は、佐伯区と大竹、廿日市両市の住民には、移動に要する時間や料金から岩国錦帯橋空港の方がアクセスが便利になるとみる。
県が「利用エリアの境界」とみる佐伯区のJR五日市駅では、広島空港へは山陽線とリムジンバスで1時間、料金は1530円かかる。錦帯橋空港へは山陽線とタクシーを使って45分で到着でき、料金も1280〜1480円と若干安い。
県が2009年、広島空港の東京線利用者に実施したアンケートで、回答者に佐伯区と大竹、廿日市両市の住民が占めた割合は5・6%だった。広島空港の昨年度の東京線利用者190万5千人を基に、広島空港から岩国錦帯橋空港の利用にシフトする人数を6%の11万4千人と弾いた。
3736
:
とはずがたり
:2012/06/21(木) 11:55:12
>>3735
川下信号場と米軍引き込み線を復活させて広島空港アクセス鉄道を建設して岩国空港と広島空港を直結しよう♪
それにしても岩国錦帯橋空港は静岡富士山空港みたいで冗長な名前だなぁ。。
3737
:
チバQ
:2012/06/21(木) 22:48:57
地上交通が2千円安いだけなら、JAANAの競争のある広島空港の航空賃でペイだきてしまうような
3738
:
とはずがたり
:2012/06/22(金) 12:55:28
>>3660
なんか高いね。
東京⇔つくばの高速バスは約1000円。1000円切るのは難しいかも知れないけど1000円程度は可能では?
>成田から東京駅まで大人3000円、羽田空港まで同3600円するが、「運賃は1000円を切ってほしい」と要望している
3739
:
チバQ
:2012/06/22(金) 20:56:17
http://jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012062200792
格安ピーチ、平均搭乗率77%=就航3カ月、目標クリア
格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションの井上慎一最高経営責任者(CEO)は22日、都内で記者会見し、3月の就航開始から3カ月間の国内線・平均搭乗率が77%、旅客数が約24万人に達したと発表した。搭乗率は当初目標の70〜75%を上回り、事業は順調に進んでいるようだ。(2012/06/22-18:05)
--------------------------------------------------------------------------------
3740
:
チバQ
:2012/06/22(金) 20:57:34
http://www.asahi.com/business/update/0622/TKY201206220002.html
2012年6月22日7時11分
羽田はばたけ、上限まで 国交省、国内線さらに増枠へ
国土交通省は、羽田空港の国内線発着枠を、2013年3月末に年2万回増やして34万回にする方針を固めた。1日27往復程度の増枠になり、羽田の国内線枠はこれで上限に達する。航空会社ごとの配分は9月までに決める。
羽田の国内線枠は、いま年約32万回(1日約440往復分)ある。羽田発着便は航空会社にとっては確実に乗客が見込めるドル箱路線で、各社とも枠さえとれれば増便したいという希望は強い。国交省は近く専門家らでつくる懇談会を開き、各社に枠をどう配分するか、検討を始める。
発着枠の増加は、10年10月に4本目の滑走路がオープンし、約14万回分を追加できるようになって実現した。うち4万回程度を国内線にあてる計画で、約2万回分はすでに増えている。羽田は滑走路の配置が複雑なため、他の滑走路を使う飛行機と進路が重なる場所が多く、管制官が多数の飛行機をさばけるかなど安全面の不安が指摘されていた。
3741
:
チバQ
:2012/06/22(金) 20:58:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012062100898
7月から配分ルール議論=羽田・国内線の発着枠拡大で−国交省
国土交通省は21日、羽田空港の拡張に伴い、今年度末に国内線発着枠を年約2万回(1日約25便)増やす際の配分ルールづくりを7月2日から開始する方針を明らかにした。有識者会議を設置し、9月ごろまでに決める。
羽田の国内線枠は現在年約32万回。都心に近い羽田は利便性が高く、航空各社にとって発着枠は「ドル箱」となる。国交省は配分ルールに基づき、全日本空輸、日本航空など航空会社に発着枠数を割り振る。配分される発着枠は2013年3月からの夏季ダイヤに反映される。(2012/06/21-20:07)
--------------------------------------------------------------------------------
3742
:
チバQ
:2012/06/22(金) 20:59:14
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001206220004
丘珠空港 滑走路延長論、再浮上
2012年06月22日
滑走路延長の議論が浮上する丘珠空港=札幌市東区、本社機から、上田幸一撮影
■HAC再建絡み 監査法人「必要性」
経営難に陥った北海道エアシステム(HAC)の再建議論をきっかけに、丘珠空港(札幌市東区)の滑走路延長論が再び浮上している。ジェット機が飛べるようになり、路線の選択肢を増やせる利点があるからだ。巨額の費用がかかり、実現は簡単ではない。ただ、かつて反対した地元には変化の兆しも見える。
■道、関心示さず
現在、丘珠に就航するのはHACだけ。道の委託でHACの事業計画を再検討した監査法人は、HACが昨年、新千歳空港から撤退し、丘珠に拠点を絞ったことを評価した。
「地上サービスのコストを減らせる」ことに加え、客を二分した全日本空輸系のエアーニッポンネットワーク(A―net)が2010年に撤退した後も、空港の乗降客数は38%減にとどまり「札幌中心部から近く需要がある」ためだ。
丘珠の滑走路は1500メートルで、ジェット機が飛ぶには短い。HACが保有する3機はすべてプロペラ機で、いまは問題ない。ただ、プロペラ機は飛行距離が短く、同じ機体の生産も終了している。このため、監査法人は「成長を見据えたジェット機の導入検討が課題」とも指摘。滑走路の延長の必要性に言及した。
だが、筆頭株主の道の荒川裕生・総合政策部長は、HACの再建は当面3カ年の計画とし「ジェット化や滑走路延長は言及するに至っていない」。いずれ訪れる機体更新については具体策を盛り込まず、「検討の際には札幌市と議論していくだろう」と述べるにとどめた。
札幌市はHACに出資するとともに、空港ビル運営会社の筆頭株主だ。上田文雄市長は5月22日の定例会見で、ジェット機導入と滑走路延長について「丘珠を生かすという視点から言えば、議論の対象にはなる」と言及。一方、予算や地元住民の理解などの課題があるとし「かなりハードルが高い」とも話した。
■地元、活性化期待し軟化も
丘珠空港の待合ロビーに笑い声が響いた。函館便の出発が迫っても、席を離れる人はほとんどいない。
6月17日に開かれた北大落語研究会の「空港寄席」。札幌丘珠空港ビル会社が企画する催事の一つだ。毎月、産地直送の農水産品の販売会や講演会も開き、約1千人が訪れる。
こうしたイベントは、A―netが撤退を決めた09年に始めた。背景には利用者の激減がある。ピークの1974年には70万人を超えたが、09年は約32万7千人。HAC1社だけとなった昨年は約12万8千人にまで落ち込んだ。
ビル会社の田中和男常務は「定着し、地元住民の空港への理解も進んだ。搭乗率アップに結びつけたい」と狙いを話す。ただ、以前のにぎわいを取り戻すには力不足だ。ビル会社の担当者は「滑走路が延びれば、利用者の増加につながる」と本音を漏らす。
滑走路の延長は、かつて頓挫している。90年代半ば、全日空は機体更新でジェット機の導入を検討。道と札幌市は、当時の滑走路1400メートルを2千メートルに延長するよう空港を管理する国に求める方針を決めた。
だが、騒音への不安や土地売却への抵抗感を理由に、地元住民は反対。ジェットが主流の新千歳空港も近くにあるため国も許可せず、100メートルの延長にとどめた。
市総合交通計画部の松野彰・空港担当課長は「住民との経緯があるので簡単に再検討するわけにはいかない」と慎重だ。100メートル延長の工事には約84億円かかった。「国の財政状況も当時より厳しく、実現は難しいだろう」とみる。
ただ、地元住民には変化の兆しもある。丘珠連合町内会の北島英司会長は「せっかくある空港を生かさない手はない。地域も活性化するかもしれない」と滑走路延長やジェット導入に前向きだ。約1万3500人が暮らす丘珠地区は、65歳以上が4人に1人と東区内で高齢化率が最も高い。
「(共用する)自衛隊のヘリに比べれば、最新のジェット機の方が騒音もないだろう」と北島会長。延長した場合、滑走路が付近の幹線道路にかかり、住民の暮らしに影響が出る恐れもある。それでも「市が延長を決定し、計画を示せば、地元を説得するよう汗をかくつもりだ」と話す。
(小林直子)
3743
:
チバQ
:2012/06/22(金) 22:05:49
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120621-OYO1T00526.htm?from=main2
関空発着、最高13万回…12年度見通し
関西国際空港の航空機の発着回数が2012年度に13万回を突破し、1994年の開港以来、過去最高を記録する見通しとなった。関空を拠点とするピーチ・アビエーションなど、格安航空会社(LCC)の新規就航・増便の効果が大きい。関西国際空港会社が受け取る着陸料や空港内の商業施設の増収につながり、周辺の観光地の振興にも寄与しそうだ。
7月の大阪(伊丹)空港との経営統合後、両空港を運営する「新関西国際空港会社」は、関空の着陸料を値下げしてさらに増便を図り、14年度には16万回以上に増やす方針だ。
これまでの最高は07年度の12万9843回だった。リーマン・ショック後の09年度、新型インフルエンザの影響が重なって落ち込み、11年度まで10万回台で低迷していた。12年度は東日本大震災で落ち込んだ需要が回復するうえ、LCCの就航や増便が貢献する。12年3月に就航したピーチ社が1日に11往復運航するなど、LCCの新規就航・増便だけで1万回以上発着回数が増える見通しだ。
関空会社が20日発表した5月の発着回数は、前年同月比23%増の1万484回と、8か月連続で前年を上回った。一方、伊丹空港でも7月から「プロペラ機枠」で低騒音のジェット機の運航が認められ、11年度で12万2978回の発着回数を最大で年間約13万5000回まで増やせる。新関空会社は両空港の発着回数を増やすことで、運営権の高値売却につなげたい考えだ。
(2012年6月21日 読売新聞)
3744
:
チバQ
:2012/06/23(土) 11:04:49
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110827/biz11082718010007-n1.htm
【ドラマ・企業攻防】
航空不況の“救世主”就航 日本上空で新鋭機バトル
2011.8.27 18:00 (1/3ページ)[ドラマ・企業攻防]
全日空が世界初就航させるボーイング787
全日本空輸が、米ボーイングの最新鋭中型機「B787」を11月1日に世界で初めて就航させる。愛称は「ドリームライナー」。軽量化によって燃費性能を20%改善し、構造不況にあえぐ航空業界にとって、“救世主”と期待されている。ライバルの仏エアバスが2007年に就航させた超大型機「A380」が、大量輸送による効率化を追求したのとは対極的だ。A380は、14年度をめどに国際線に参入するスカイマークが導入を予定しており、日本の空で雌雄を決することになる。
「世界初」最大活用
「新しいビジネスチャンスをもたらす航空機だ」
全日空の伊東信一郎社長は、7月4日に飛来したテスト機に大きな期待を寄せた。同社は04年に50機を先行発注し、航空機メーカーの開発の後ろ盾となる「ローンチカスタマー」と呼ばれる役割を担ってきた。
B787は当初計画していた08年の納入が度重なるトラブルで3年以上遅れるなど、新鋭機の導入にはリスクを伴う。一方で、「世界初就航」の栄誉に加え、納入価格で優遇されるなどのメリットがある。
全日空はまず11月1日に羽田−岡山、広島線で就航させ、来年1月には新設する羽田−フランクフルト線に投入する。成田−香港で記念チャーター便を運航するほか、成田発着の遊覧フライトも計画するなど、「世界初」を前面に打ち出し、旅客獲得につなげたい考えだ。
日本航空も、今年度中に5機を導入し、来年4月に8年ぶりの新規国際路線となる成田−ボストン線に就航させる。日航の大西賢社長は「経営のあり方を根本から変える決め手になる」と、経営再建の切り札と位置づける。
温水便座も採用
B787は、東レなどが納入した軽量・高強度の炭素繊維複合材を機体の50%に採用するなどの軽量化で燃費を20%改善。航続距離が大きく伸び、200〜300席の中型機では難しかった日本から米国東海岸や欧州への直行便が可能になった。
「大量旅客が見込めない路線でも十分に採算が取れる」(航空業界関係者)ことが最大の武器だ。
全日空の提案が広く採用され、窓の大きさは従来機の1・3倍と広く、解放感がある。機内の気圧降下やエンジンの騒音を抑えるなど、快適性を重視。極めつけは、日本特有の温水洗浄機能付きの便座まで備えている。
B787とは対極的な思想で開発されたのが、“空飛ぶホテル”と称されるエアバスのA380だ。最大で850席超の席数を誇り、「大量輸送によって1席当たりの燃費効率を最大限に高める」(エアバス関係者)ことを目指した。
新規参入航空会社のスカイマークは6機の購入を決め、国際線に参入する計画だ。エコノミークラスは値下げ合戦でほとんで利益が出ないが、ファーストクラスやビジネスクラスは収益性は高い。そこで、400席程度のゆったりした座席配置とし、「これまで割高だったビジネスクラスの大幅値下げで旅客の獲得を狙う」(業界関係者)との戦略がうわさされている。
MRJと天秤
航空業界は燃料費の高止まりや世界的な景気減速による旅客低迷に加え、日本にも就航が相次いでいる格安航空会社(LCC)の台頭で競争が激化している。各社は新鋭機に生き残りを託すが、課題も多い。
トラブルに加え、組合のストライキなどで開発が遅れたB787をめぐっては、「計画通りに生産できるのか」(航空機メーカー)との懸念が消えない。
全日空では「全体のスケジュールに影響はない」とするが、来年度までの導入計画を最近になって24機から20機に引き下げた。
A380は就航後、エンジンなどのトラブルが相次いでおり、新鋭機の運航リスクは高い。A380の価格は、1機約280億円と超高額。スカイマークの6機購入には1500億円近い資金が必要で、「身の丈以上の投資」(アナリスト)と懸念する声が強い。
航空業界では、さらなる効率化に向け、ダウンサイジング(小型化)の動きが一段と加速している。国内線や近距離の国際線では三菱重工業が開発している「MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)」など100席前後の小型機の需要が増大。「B787とてんびんにかけている航空会社は多い」(業界関係者)という。
旅客輸送の“盟主”をめぐるバトルの行方はなお混とんとしている。(鈴木正行)
3745
:
とはずがたり
:2012/06/23(土) 14:31:01
米子と出雲は近すぎるんちゃうけ。どっちかに統合せえ。
出雲空港の11年度収支、大幅赤字に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/3138
島根県営出雲空港(出雲市斐川町沖洲)の2011年度収支が多額の赤字になることが21日、県への取材で分かった。東京路線の機材の小型化で着陸料収入が前年度に比べ、約7400万円落ちるのが主因。前年度に約360万円だった赤字幅は現時点で、7700万円程度に増えている上、着陸料などを基に今後、配分額が決まる国の航空機燃料譲与税も減る見通しで、最終的には一段と膨らむ。
3747
:
チバQ
:2012/06/24(日) 13:18:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012062302000111.html
大学講義、シンポ、図書館… 羽田空港 知も発着
2012年6月23日 朝刊
羽田空港(東京都大田区)で国際シンポジウムや公開講義を開き「知の集積場」とする構想がスタートしている。来日した海外の著名な学者らに、搭乗待ちの時間を利用して講義をしてもらうアイデアも。第一弾として十月、国際経済などをテーマにしたシンポジウムを開く。 (松村裕子)
構想は、二〇一〇年の羽田空港の本格的な国際化を機に浮上し、国際教養大(秋田市)の中嶋嶺雄学長が提唱。国際教養大のほか国際基督教大(東京都三鷹市)、早大国際教養学部(新宿区)、立命館アジア太平洋大(大分県別府市)が参加の意向を示した。
知的な国際ハブ(拠点)空港とする狙いから「UHHA(ユーハ=ユニバーシティー・ハブ・ハネダ・エアポート)」構想と名付け、推進する有識者会議に、安倍晋三元首相(自民)や鈴木寛元文部科学副大臣(民主)、東京都の猪瀬直樹副知事、国土交通省や外務省の事務次官も加わった。羽田空港のターミナルビルを運営する日本空港ビルデングが事務局を務める。
羽田空港には、シンポなどに使用可能なホールが国内線第一ターミナルにあるが、構想ではセミナー室や図書館などを新設。各大学が公開講義などを開き、国内外の学生や社会人が受講する。ネット配信による受講や、学生の単位を互換できる仕組みをつくる。
第一弾のシンポは、十月に国際通貨基金(IMF)総会が都内で開かれるのに合わせて開催する。次回はアフリカの人材育成をテーマに計画し、アフリカ諸国の駐日大使や留学生に加え、ネット中継でアフリカの学生にも公開する。
また、日本空港ビルデングが羽田空港を産業用ロボットのショールームや実証実験の場にする特区を目指していることから、ロボットに関するシンポも候補に挙がっている。
アジア諸国の空港に比べ、日本の空港のハブ化が後れをとる中、中嶋学長は「教育や文化など、日本でなければできない知的機能を付け加えたい。羽田の発展だけでなく、日本の活力を高めたい」と話している。
3748
:
チバQ
:2012/06/25(月) 22:17:22
>>3472
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120625/bsd1206251810012-n1.htm
台湾の航空2社に日本向け定期便を初認可 国交省2012.6.25 18:08
国土交通省は25日、台湾の復興航空、華信航空の2社に対し、日本向けの定期便路線を初めて認可したと発表した。復興航空は28日から台北−関西間を1日1往復(週7往復)、華信航空は30日から台中−那覇間を週2往復する。
3749
:
チバQ
:2012/06/25(月) 22:17:50
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120625/bsd1206251737009-n1.htm
全日空、国際線機内でWi−Fi 来年夏から再開2012.6.25 17:37
全日本空輸は25日、2013年夏から、インターネット接続サービスを国際線の航空機内で始めると発表した。欧州のオンエア社と提携し、乗客は有料で公衆無線LANサービス「Wi−Fi(ワイファイ)」を利用し、機内でパソコンや携帯端末をインターネット接続できるようにする。
全日空は同様のサービスを18年末でいったん中断しており、約7年ぶりの再開となる。一方、日本航空は今年夏から国際線の機内でインターネットの利用サービスを有料で始める予定。
3750
:
チバQ
:2012/06/25(月) 22:19:05
http://www.newsclip.be/news/2012621_034892.html
ドンムアン完全復活? タイ政府、2空港併用に舵
2012/6/21 (02:02)| 主要ニュース 政治
【タイ】バンコク東郊のスワンナプーム空港(バンコク国際空港)の混雑悪化を受け、タイ政府は19日の閣議で、バンコク北郊のドンムアン空港(旧バンコク国際空港)を本格的に再稼働する方向へ舵を切った。スワナプームをハブ空港、ドンムアンを格安航空の拠点と位置付ける方針だが、両空港間に鉄道はなく、接続便などの問題が指摘されている。
スワンナプーム空港の旅客処理能力は年4500万人。タイ政府は625億バーツを投じて空港設備を拡張し、旅客処理能力を2017年までに6000万人に引き上げる方針だが、昨年の旅客数は約4800万人、今年は5100万人に上る見通しで、すでに処理能力を超えた。今月11日からは2本ある滑走路のうちの東滑走路の一部閉鎖・改修工事が始まり、混雑は一層悪化している。
ドンムアン空港は2006年のスワンナプーム空港開港後、格安航空やチャーター便用の空港として使用されてきた。現在はタイ国際航空系のノックエアとオリエントタイエアラインズというタイの格安航空2社が拠点とし、昨年の旅客数は340万人だった。タイ政府は16億バーツを投じて空港設備を整備、航空会社を誘致し、旅客数を年1400万人程度まで増やす計画だ。
計画のカギを握るのはマレーシアの格安航空大手エアアジアの動向だ。エアアジアは現在、スワンナプームで国際線、タイ国内線を1日約140便運航している。スワンナプームの1日の離発着便は約850便で、エアアジアがドンムアンに移転すれば、混雑解消の効果は大きい。エアアジアは来週、記者会見を開き、方針を発表する予定で、タイ政府はエアアジアがドンムアンで運航を始める可能性が高いとみている。
スワンナプームとドンムアンの両立、住み分けがうまく行けば、タイ政府は今後数年、外国人旅行者の受け入れに頭を悩ませる必要がなくなる。ただ、両空港間の接続は道路だけで、両空港をまたいだ接続便を利用する旅客にとっては利便性が低下する。また、ドンムアンは昨年10―11月、洪水で滑走路が深さ2メートルの水に沈み、逃げ遅れた旅客機数機が浸水した。現状では十分な対策がなされたとは言いがたく、洪水の再発で機能が停止する恐れがある。
3751
:
チバQ
:2012/06/25(月) 22:19:20
http://www.newsclip.be/news/2012625_034916.html
エアアジア、10月からバンコクの拠点をドンムアンに移転
2012/6/25 (15:14)|
【タイ】マレーシアを拠点とするアジア最大級の格安航空エアアジアのタイ法人タイ・エアアジアは25日、バンコク東郊のスワンナプーム空港で運航している国際線、タイ国内線全便を、10月1日から、バンコク北郊のドンムアン空港に移転すると発表した。スワンナプームの混雑悪化を受け、タイ政府の移転要請に応じた。
タイ・エアアジアはドンムアン移転で、駐機料などが大幅に安くなるほか、空中・地上待機時間の短縮により、燃料費が5%、月2000万バーツ程度削減できるとみている。ただ、スワンナプームとドンムアンの間には鉄道がなく、別の航空会社でタイ国外からスワンナプームに到着し、エアアジア便に乗り継ぐ場合、バスやタクシーなどで、1、2時間かけ、ドンムアンに移動することになる。
タイ・エアアジアはエアバス製の旅客機A320型機24機をタイなど8カ国の28都市に運航している。従業員約2200人。2011年の旅客数は730万人だった。スワンナプームでの発着便は1日140便で、同空港の発着便全体の16―17%を占める。
ドンムアン空港は長くバンコクの玄関口だったが、2006年のスワンナプーム開港後は格安航空やチャーター便用の空港として使用されてきた。現在はタイ国際航空系のノックエアと独立系のオリエントタイエアラインズというタイの格安航空2社が拠点とし、昨年の旅客数は340万人だった。
タイ政府は今月19日の閣議で、16億バーツを投じてドンムアン空港の設備を整備し、旅客数を年1400万人程度まで増やす計画を打ち出した。スワンナプームを利用している航空会社のうち14社以上をドンムアンに移転させたいとしており、これまでに3、4社が移転に興味を示したという。
ただ、ドンムアンは昨年10―11月、洪水で滑走路が深さ2メートルの水に沈み、逃げ遅れた旅客機数機が浸水した。現状では十分な対策がなされたとは言いがたく、洪水の再発で機能が停止する恐れがある。
スワンナプーム空港は年間4500万人の旅客処理能力に対し、旅客数は昨年約4800万人、今年は5100万人に上る見通しで、混雑が慢性化している。今月11日からは2本ある滑走路のうちの東滑走路の一部閉鎖・改修工事が始まり、状況が一層悪化した。タイ政府は625億バーツを投じて空港設備を拡張し、旅客処理能力を2017年までに年6000万人に引き上げる方針だが、今後5年を乗り切るのが困難と見て、ドンムアンの再活用にかじを切った。
スワンナプームでは今月21日午後6時14分から午後7時12分にかけ、停電でレーダーが使用出来なくなるトラブルが起き、スワンナプームとドンムアンで発着する50便が空中・地上待機や別の空港への着陸を余儀なくされ、30分から3時間以上の遅れが出た。
3752
:
チバQ
:2012/06/25(月) 22:21:02
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120625/mcb1206250503014-n1.htm
格安航空、iPadで意外なメリット (1/2ページ)2012.6.25 05:00
航空会社はアイパッドの機内レンタルサービスを導入して、機体重量の軽量化を進めている(ブルームバーグ)【拡大】
格安航空会社(LCC)など航空各社で米アップルのタブレット型パソコン「iPad(アイパッド)」の貸し出しを始める例が増えている。テレビモニターを減らして重量を軽減したり、機内のネットショッピングで収入増を狙うなど意外なメリットがあるようだ。
4日に就航したシンガポール航空系のLCC、スクート航空の機内では、アイパッドを17ドル(約1370円)で借りて映画や音楽、ゲームなどを楽しむことができる。豪カンタス航空系LCCのジェットスター航空も昨秋、飛行時間が2時間以上の便で10〜15ドルでアイパッドの貸し出しを始めた。
アイパッドは、機内エンターテインメント(IFE)を提供するだけでなく、機体の重量にも貢献している。
これまで座席の背もたれに取り付けられていたテレビと関連機器の重量は、この2年で36%も値上がりしたジェット燃料の消費に直接影響していた。スクート航空によると、テレビを取り外すことで、座席数を40%増やしても「ボーイング777」4機の重量が7%軽くなったという。
カンタス航空と英ヴァージンアトランティック航空も国内線でアイパッドのレンタルを開始。米デルタ航空は昨年10月、長距離国内線16機で映像ダウンロードの試験運用を始めた。乗客は99セント〜6ドルで自分のラップトップに映画やテレビ番組をダウンロードできる。
航空会社はさまざまな手段で娯楽の提供に必死だ。アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空はこのたび、スマートフォン(高機能携帯電話)のような操作が可能なパーソナル画面を導入した(ファーストクラスには27インチのハイビジョン画面を設置)。300タイトル以上の映画などのオンデマンド視聴には1機当たり2テラバイトのデータが必要なため、同社のパトリック・ブランネリー機内サービス担当バイスプレジデントは「小型機器では無理だ」と説明した。
ネットを利用した機器の導入が増えれば、航空会社は広告や電子取引から収入を得る方法を模索することになるだろう。路線全体の平均フライト時間が6時間というデータがあり、この間「人質状態」になる乗客はマーケティング担当者にとっては大きなターゲットだ。
専門家は、自分の機器を使いたい人はダウンロード、プレミアムクラスではパーソナル画面、そしてタブレットのレンタルという風に、視聴方法は拡大していくとみている。(ブルームバーグ Justin Bachman)
3753
:
チバQ
:2012/06/25(月) 22:21:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012062500461
訪日客増加へ空港サービス充実=外国人向け施設整備も−観光庁
観光庁は25日、訪日外国人旅行者に対する国際空港のサービスを強化する方針を決めた。日本各地の観光情報や交通案内、両替など外国人客が求めるサービスを集約した施設を将来的に設けることなどを検討する。同庁は「空港は旅行客が最初に到着する場所。サービスが充実していれば日本に対する第一印象が変わる」と指摘しており、空港の利便性向上を訪日客増加のきっかけとしたい考えだ。(2012/06/25-14:10)
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3754
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チバQ
:2012/06/26(火) 00:19:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20120625-OYT8T00020.htm
HAC財政支援3億5000万円…離島便補助拡充へ
北海道エアシステム(HAC)の経営問題を巡り、道が検討する財政支援の総額が約3億5000万円に上ることが24日分かった。慢性的な赤字が続く離島路線の補助制度拡充や、道の損失補償による融資などで、道は27日にも開会中の道議会に追加補正予算案を提出する。
追加補正予算案には具体的な支援策として、離島路線の補助制度の拡充や追加的な利用促進費など合わせて約7000万円を盛り込む。
このうち離島2路線(丘珠―利尻、函館―奥尻)の補助制度については、現行では、国と道、地元の奥尻、利尻、利尻富士の3町が、赤字見込み額の約9割を負担している。赤字見込み額の約1割はHAC負担となり、大量欠航などで実際の赤字額が膨らめばHACの負担額も増える仕組みになっている。道は、このHAC負担分の約8割を追加的に補助する。
このほか、北洋銀行と北海道銀行からの融資の前提となる道の損失補償(上限2億円)や、道の貸付金のうち年度内に返済期限を迎える計8000万円の支払い猶予なども含め、道の支援額は約3億5000万円に上るという。
HAC発足以降、道による大規模な支援は、まず1997年の設立時に、出資金と航空機購入補助金など約38億400万円を支出。昨年6月の丘珠空港集約など新体制移行時には、追加出資金と地上支援車購入費など2億2500万円を支出し、昨年7月には3機目の航空機購入費4億円を貸し付けており、同社への財政支援は毎年度の離島路線補助金も加え、これまで約45億円に達している。
厳しい道の財政状況から道議会から反発が出るのは必至で、追加補正予算案を容認するか、道議会の対応が注目される。
(2012年6月25日 読売新聞)
3755
:
チバQ
:2012/06/26(火) 21:06:04
>>3652
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=53899
サイパンエアー、就航を無期限延期、機材調達できず
2012年6月26日(火)
サイパンエアー(Q7)は6月26日、7月以降に計画していた日本/サイパン間のプログラムチャーターの就航を無期限延期すると発表した。機材を提供する予定だった米国アリゾナ州のチャーター専門航空会社「スウィフトエアー」が契約を履行せず、機材を確保できないためという。Q7では、スウィフトエアーに対して法的措置を講じるとしている。
Q7によると、機材の調達が不可能と判明したのはごく最近。「就航に向けて、何ヶ月もの時間と何百万ドルもの資金を費やして準備を進めてきた」が、別の航空会社を探して契約し、政府認可と就航許可を得るには時間が足りないと判断したという。
Q7日本支社長の佐藤有弘氏は本誌取材に応じ、対応状況について「昨日(6月25日)情報が入り、夜のうちに旅行会社にお伝えし始めた」と説明。現在は振り替えへの対応などについて本社に確認しているところ。航空券は発券していなかったため、リファンドなどの問題は発生しないという。
Q7の計画では、7月1日に成田から、8月1日に関空からサイパンへのプログラムチャーターをデイリーで運航する予定だった。旅行会社各社がパッケージツアーを造成、販売していたが、夏のリゾート需要が好調であることから、振り替えに苦慮している様子で、多方面を希望する旅行者もいるという。
成田/サイパン線を運航するデルタ航空(DL)によると、「サイパンに限らず、リゾート路線は大変良い状況」で、7月14日からは週4便を増便する計画だが、現在のところ振り替えを受け入れられる余地は「時期によって限定的」。ただし、「サイパンは大切なデスティネーションであり、できる限り受け入れられるように相談している」ところだ。
3756
:
チバQ
:2012/06/27(水) 21:30:20
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120627-OYO1T00824.htm?from=main1
関空2期島やっと完成…工事先送り着工13年
関西空港会社は、関空2期島(約520ヘクタール)のターミナルビル用地など200ヘクタールについて、利用の見通しがないため先送りしていた造成工事を完了した。7月1日の大阪(伊丹)空港との経営統合に合わせたもので、1999年の着工から13年で2期島が完成した。25日に大阪府が造成完了を認可した。
関空は開港当初からの1期島(510ヘクタール)と2期島で構成。2期島滑走路は2007年に使用が始まったが、200ヘクタール部分のみ、造成完了を棚上げしていたため、年6億円相当とされる固定資産税が課税できなかった地元の同府泉佐野市が反発、今年10月から関空連絡橋の通行車両に課税する。
造成完了で来年4月から固定資産税が課税されるが、市は予定通り、連絡橋利用税を開始する方針だ。
(2012年6月27日 読売新聞)
3757
:
チバQ
:2012/06/28(木) 01:13:11
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120627/mcb1206270500004-n1.htm
インドネシア 2022年までに45空港を建設2012.6.27 05:00
インドネシアが国内の空港整備に力を入れている。インドネシア運輸省によると、同国政府は航空市場拡大に備え、2022年までに45空港を建設する方向だ。現地紙ジャカルタ・ポストなどが報じた。
アジア太平洋地域の航空各社はここ数年、新機材の調達と路線の拡大を続けており、欧州エアバスが今年3月に発表した予測では、同地域の航空各社に新規納入される航空機は今後20年間で約9400機にのぼる。
インドネシア政府はこうした状況を踏まえ、国内の航空機利用者数が増加すると予想。17年までに24空港、18〜22年に21空港と2期に分けて合計45空港を全国に建設し、航空市場拡大に対応するとしている。
運輸省幹部によると1空港当たりの建設費は2000億ルピア(約17億円)以上で、昨年からスマトラ島中部ジャンビ州やニューギニア島西部パプア州など、全国各地の8カ所で建設が始まっている。(シンガポール支局)
3758
:
チバQ
:2012/06/28(木) 22:42:32
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201206/2012062800954
東京−成田、1000円から=格安航空就航で−京成バス
京成電鉄傘下の京成バスと成田空港交通は28日、東京駅から成田空港の片道運賃が1000〜2000円の高速バスを運行すると発表した。成田を拠点に、格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが7月3日、エアアジア・ジャパンが8月に就航するのに対応する。LCC側は都心から離れた成田の活用に向け、低価格で運行するバス路線の開設を求めていた。
2社が新たに運行する「東京シャトル」は東雲車庫(東京都江東区)もしくは東京駅−成田空港を1日15往復する。所要時間は70分程度。東京発の大人の片道運賃は乗車1カ月前までの購入が1000円、乗車前日までが1500円。乗車当日は2000円。成田発は当日購入のみで2000円。運行開始の7月3日〜9月上旬は一律に片道800円のキャンペーン価格で販売する。(2012/06/28-20:05)
3759
:
チバQ
:2012/06/28(木) 22:48:53
http://mainichi.jp/feature/news/20120628dde012040066000c.html
特集ワイド:どうすれば安全安心 空の旅、本当に大丈夫? LCC登場、コスト削減合戦、パイロットの年齢制限を緩和
毎日新聞 2012年06月28日 東京夕刊
整備、乗務、運航などさまざまな面で大幅な規制緩和が進む航空業界。日本の空の安全は……? 駐機場で、機体を丁寧に点検する整備士=関西国際空港で、竹内紀臣撮影
拡大写真 もうすぐ夏休み。今年は格安航空会社(LCC)の利用を計画している人も多いのではないか。国内でLCCが次々誕生する裏で、日本の航空業界では大幅な規制の見直しが進んでいる。空の旅がますます手軽になろうとしている今、安全への影響はないのだろうか。【井田純】
◇現場から不安の声
昨年末から航空機の安全・運航に関する規制見直し作業を進める国土交通省は、今月までに100点に及ぶ緩和項目をとりまとめた。内容は、機長の審査や整備士の資格制度から、機体の整備、給油時の規定など多岐にわたる。
中でも、新聞各紙やテレビなどが報じて話題を呼んだのが、パイロットの年齢制限緩和。従来、60歳以上のパイロットは1機に1人しか乗務できなかったが、今回の見直しで、国内線と短距離国際線で機長、副操縦士とも60歳以上の乗務を可能にする通達が出された。
背景にあるのは、世界的なLCC拡大などによるパイロットの不足だ。日本の「LCC元年」といわれる今年、3月には関西国際空港を拠点とするピーチ・アビエーション(全日空系)が就航。さらに来月、再来月にはいずれも成田国際空港に本拠を置くジェットスター・ジャパン(カンタス・日航系)とエアアジア・ジャパン(全日空系)が第1便を運航する予定だ。
これらLCCのパイロットの多くは、既存航空会社を退職したベテラン。ピーチは「機長の大半が50歳以上で、60歳以上も1人いる。こうした緩和措置はありがたい」と歓迎する。
国交省航空局は一連の規制見直しについて、「必ずしもLCC育成のためではなく、航空業界全体のビジネスモデルの変化に対応していくため」と説明する。海外LCCの進出などで厳しい競争に直面している航空業界。緩和の対象項目は、航空各社からの要望に基づき有識者会議での論議を経て決められる。同局は「航空機はもちろん、フライトシミュレーターなどの関連装置も進歩し、安全性は高まった。航空技術の発展で5年前、10年前と実態が異なっている点では合理的な見直しが必要」と説明する。
しかし−−。陸に目を転じれば、多数の死傷者を出した4月の関越自動車道の格安高速ツアーバス事故をきっかけに、規制緩和と安全性との問題が論議になった。空の安全に影響はないのか。
■
「多くの人命を預かるパイロットの乗務は、心身ともに負担の大きい過酷な仕事。年齢の規定は、飛行中のパイロットに健康上のアクシデントが起きた場合などを想定したもので、合理的な根拠があったんです」。こう語るのは、航空評論家の秀島一生さん。
3760
:
チバQ
:2012/06/28(木) 22:49:45
引火の危険性から原則的に禁止されていた乗客乗降中の給油を実施しやすくするなど、今回の規制緩和には安全軽視の姿勢が見える、と指摘する。「地上滞在時間を少しでも短くし、例えば1日2往復の路線を3往復にできれば利益率も上がるという発想。アジアのLCC各社に負けないよう日本の会社に頑張ってほしいから基準を緩くしよう、という考えでしょう。安全のためにこれまで守ってきた『たが』がどんどん外されている」と語気を強める。
懸念の声は現場からも上がる。航空各社の地上勤務員、客室乗務員、パイロットなどの44の労働組合が加盟する「航空労組連絡会(航空連)」は、パイロットの年齢制限緩和を含む項目について「見直すべきでない」などとする申し入れを国交省に行った。航空連事務局は「運賃改正の自由化や路線参入規制の緩和とは異なり、安全に直接かかわる規定が見直しの対象になっている点が問題」とする。
. 航空連によると、自動車の車検に相当する「耐空証明」は、本来は1年ごとの更新で整備した上で検査を受けねばならない。だが大量の旅客機を持ち、自前の整備体制を備えた日本航空、全日空の2社は、実機検査なしに延長できる「連続式耐空証明」が認められている。日航労組出身で事務局の木〓(こびき)勝さんは言う。「この条件を、LCCにも認めてほしいという要望が出ています。またかつては有資格の整備士を含む2人でやっていたフライトとフライトの間の点検は1人になり、一部機種は資格者でなくともよくした。最終的には乗員が安全確認するだけでいい規定に変えようとしている。安全についての規制を担う官庁が、同時に業界を発展させる役割を担っているからです。これは原発と同じじゃないですか」
一連の緩和は2010年に国交省が打ち出した成長戦略がきっかけだ。同年10月の羽田空港D滑走路供用開始などと並行して、規制緩和を日本の競争力強化、ひいては経済低迷脱却のひとつの手段につなげたい思惑がある。事務局の針谷和雄政策委員は「経営者にとって、営業上の利益に直接結びつかない整備はただのコストであり、削減の対象という見方が広がっている」と批判する。
3761
:
チバQ
:2012/06/28(木) 22:50:51
ちなみに、現在のLCCの元祖ともいわれる米国のサウスウエスト航空が事業を拡大するきっかけとなったのは、1970年代末にカーター政権が行った航空規制緩和だ。米国では、連邦航空局が民間航空の安全に関する業務を所管するが、航空産業の保護・育成の役割はない。
一方、欧州でも90年代から自由化が進み、ライアンエアーなどのLCCが路線を拡大した。国境をまたぐフライトが多いため、各国政府が強い権限を持っており、日本や米国などよりも厳しい安全基準が課されているという。60歳以上のパイロットのペアも許されていない。
■
LCCの登場や一連の規制緩和で日本の航空業界はどう変わっていくのだろうか。航空など交通行政に詳しい早稲田大学の戸崎肇教授は「相乗効果で、一時的には鉄道、バスを含む全体の交通需要が伸びる」と予測する。
今回の規制緩和に関する国交省の有識者会議の委員でもある戸崎さんだが、日本版LCCについては必ずしも楽観できないという。「LCC専用ターミナルの整備はまだこれからで、他のアジアのLCCのように価格をどこまで引き下げることができるか。既存の航空会社がどんどん運賃を下げてきており、超高級サービスを望むでもなく、極端な低価格を求めるでもない、中間層の取り合いになる」というのだ。
利用する側からすれば、移動手段の選択肢が増え、運賃が下がるのはありがたい話。だが、過当競争がさらに激しくなり、コスト削減合戦が過熱する可能性があるとすれば、「一円でも安い方を選ぶ」というわけにはいかない。安全についての各社の取り組みをしっかりと見極めていく必要がありそうだ。
3762
:
チバQ
:2012/06/29(金) 21:37:28
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=53958
台湾、「華信航空」撤退、最後の「台北〜高雄便」消滅へ
2012年6月29日(金)
中華航空の子会社である「華信航空」(マンダリン航空)の台北〜高雄路線撤退に、中華民国交通部が同意する見通しであることが2012年6月25日に明らかとなりました。
これを受け、早ければ今年の8月には、華信航空の台北〜高雄路線が打ち切りになる予定です。
台北と高雄を90分で結ぶ台湾新幹線こと「台湾高速鉄道」(高鉄)が2007年に開業して以来、多くの航空会社が同路線を廃止いたしました。最後の1社となっていた華信航空の撤退により、1997〜98年には毎日100便以上運航されていたドル箱路線が消えることとなります。
現在、華信航空の台北〜高雄路線は週3便のみで、所要時間は60分、片道料金は新幹線(所要時間90分)の約1.5倍に当たる2120元となっています。
交通部の統計によりますと、平均搭乗率は5割にも満たない状態が続いており、毎月200万元の赤字が出ているともいいます。
なお、華信航空では、台北〜高雄路線の廃止後、台北と台東を結ぶルートを新設する予定です。
3763
:
チバQ
:2012/06/29(金) 21:45:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20120628-OYT8T01658.htm
佐賀空港国際線ビル3階建てに
国際線ビルが建設される駐車場 佐賀空港(佐賀市)に建設される国際線ビルの概要がまとまった。これまでの計画では2階建てとしていたが、3階建てに変更した。既存の3階建ての国内線ビルと一体化し、利用客の混雑緩和を図る。来年7月の開業を目指している。(佐々木浩人)
事業主体の会社・佐賀ターミナルビル(佐賀市)によると、国際線ビルは、国内線ビル西側にある駐車場に建設。延べ床面積約2400平方メートル。1階に到着ロビー、手荷物受取場、税関検査場など、2階に搭乗待合室や免税店を設ける。3階は保安・出国検査のための施設とする。総事業費は約9億円で、県の全額負担。
当初、国際線ビルは来年3月末の完成に向けて、国内線ビルとは離して建設する計画だった。しかし、両ビルを一体化して通路を設けることで、国際線の発着のない時間帯は、仕切りを取り除き、到着ロビーや搭乗待合室を国内線の客に開放する。
同社の城野正則社長は「開港15周年の来年7月28日までの完成が目標。計画変更で総事業費が9億円を超えた場合は、自己資金でまかなうことを考えたい」としている。
同社の3月期決算は、佐賀―大阪線の休止(昨年1月)や東日本大震災の影響による旅行客の減少で、直営飲食店の売り上げや広告収入がダウンし、2期連続の減収減益となった。しかし、黒字は07年3月期から6期連続で確保した。
(2012年6月29日 読売新聞)
3764
:
チバQ
:2012/07/01(日) 14:18:21
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005178079.shtml
関西3空港 11年度の旅客数、初の3千万人割れ
関西、大阪(伊丹)、神戸の3空港合わせた旅客数が2011年度速報値で約2905万人となり、関西3空港時代に入って初めて3千万人台を割ったことが国土交通省のまとめで分かった。東日本大震災や景気低迷の影響とみられ、特に関空、大阪空港の低迷が目立つ。両空港は1日、経営統合されるが、目標とする運営権の早期売却に向けて航空需要の回復策が急務だ。
速報値は、神戸空港が約257万人で前年度比約35万人増。一方、関空は国内、国際線計約1357万人(前年度比約46万人減)でピーク時の6割台に落ち込み、大阪空港は約1291万人(同約128万人減)で阪神・淡路大震災直後と同水準だった。
関西3空港の合計旅客数は、関空開港2年目の1995年度に3千万人を突破し、2000年度の約3681万人をピークに減少傾向が続く。神戸開港後の06年度は3600万人台を回復したが、07年度以降は再び減少に転じた。
関空の利用拡大を目的に、国が04年から実施した大阪空港の長距離便制限も全体の需要縮小を招いた。2空港時代も含め旅客数合計が3千万人を割るのは17年ぶり。
関西、大阪両空港の経営統合後は「新関西国際空港会社」が両空港の滑走路や関空のターミナルビルなどを一体運営する。国交省の運営基本方針では、関空の機能強化と合わせて大阪空港の規制緩和などが明記された。
小島克巳・神戸夙川学院大教授(航空政策)は「昨年度は震災で訪日外国人客が減ったのが響いた。今後、関空は格安航空会社の就航など好材料があり、大阪空港でも本年度中には規制緩和の成果が出てくるのではないか」と分析する。(岸本達也)
3765
:
チバQ
:2012/07/02(月) 20:39:47
http://www.asahi.com/business/update/0630/SEB201206300003.html
2012年7月2日18時38分
福岡―宮崎便、一転「激戦区」 大手2社に地域航空参戦関連トピックスJAL全日本空輸日本航空
福岡―宮崎に就航するIBEXの小型ジェット機=福岡市博多区の福岡空港
地方都市を結ぶ地域航空会社のアイベックス(IBEX)エアラインズが7月1日から、福岡―宮崎に就航する。全日本空輸(ANA)との共同運航で、日本航空(JAL)がほぼ独占していた路線に価格競争を仕掛ける。格安航空会社の参入も相次いでおり、九州の「空模様」は大きく変わりそうだ。
■7月から3社14便
福岡―宮崎は、2003年にANAが撤退して以来、JALの独占が続いてきた。ANAは今年3月に1日3便で再就航し、IBEXとの共同運航を始める7月からは1日5便に増える。JALと合わせると1日14便となる。
「値下げ競争が始まってとても助かっている。新規参入は大歓迎です」。福岡市に住む娘と孫に会うため、この路線をよく利用する宮崎県日向市の男性会社員(65)はそう話した。
ANAは55日前、IBEXは45日前までに予約すれば片道5千円(通常期)の格安運賃を設定。前日までの予約でも、最安で1万円とした。JALが独占していた3月までは、28日前の予約でも平日は1万円〜1万4千円程度だった。
九州新幹線と高速バスを乗り継ぐJR九州のセット料金は9290円。福岡―宮崎の高速バスは正規料金が4500円だが、IBEXの服部浩行社長は「高速バスなら4時間半。飛行機なら40分程度だ。福岡―宮崎便は数少ない有望株。需要は十分ある」と話す。
3766
:
チバQ
:2012/07/02(月) 20:45:10
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120702-OYT1T00190.htm?from=navr
思惑違う大阪・兵庫知事…伊丹、廃港か活用か
.
大阪空港事務所から新関空会社への業務引き継ぎ式で、加藤空港長(左)と握手を交わす安藤社長(大阪府豊中市で) 関西、大阪(伊丹)両空港が経営統合した1日、関空島内で行われた記念式典には、松井知事と兵庫県の井戸敏三知事がそろって出席し、国内初の空港一体運営にエールを送った。
一方、伊丹を管理してきた大阪航空局大阪空港事務所(豊中市)では、新関空会社への業務引き継ぎ式があった。
式典には地元国会議員や首長、経済界関係者ら約350人が出席。松井知事が「統合は激化するアジアの空港間競争に打ち勝つ切り札になる」とあいさつし、井戸知事も「首都圏に負けない関西圏空港としての役割を果たして」と話した。
ただ、式典後、伊丹の将来像について報道各社から質問があると、松井知事は「将来的には廃港。伊丹は都市部の空港で、危険だ」と強調。井戸知事は「廃港するはずはない。伊丹を活用すべきだ」とし、思惑が違ったままの門出となった。
また、大阪空港事務所の業務引き継ぎ式では、同事務所の加藤敏空港長が「両空港が一体的かつ効率的に運営されることを祈念する」とあいさつ。新関空会社の安藤圭一社長は「都市型空港の機能をしっかりと受け継ぎ、利便性の高い、地域に親しまれる空港づくりを目指す」と述べ、飛行場の維持管理や空港警備、環境対策など、引き継ぐ業務の目録を受け取った。
(2012年7月2日10時58分 読売新聞)
3767
:
チバQ
:2012/07/02(月) 20:49:05
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120702/bsd1207020500003-n1.htm
空港行きバスも格安“LCC流” 東京−成田片道1000円登場 (1/2ページ)2012.7.2 05:00
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大型連休中に旅行客で混雑する成田空港。新たなLCCの就航で、利用客の増加が見込まれている【拡大】
日本航空などが出資するジェットスター・ジャパンなど、7月から成田空港に新たな格安航空会社(LCC)が就航し、航空運賃の低価格化に拍車がかかると見込まれる中、東京と成田空港を結ぶ高速バス路線にも価格破壊が波及し始めた。京成電鉄グループの京成バス(東京都墨田区)が3日から東京駅と成田空港を片道1000円で結ぶ新路線の運行を始めるほか、「リムジンバス」を運行する東京空港交通も期間限定で時間帯割引を導入する。鉄道との顧客争奪戦が続く中、「お得な運賃」をアピールするLCC流の戦略で成田空港利用客の需要を取り込む狙いだ。
「車内のトイレを省き、座席数を増やして、運賃を極力抑える工夫を凝らした。LCB(ローコストバス=低経費バス)を実現できたと思う」
京成バスの大室(おおむろ)健社長は、新路線の開設についてそう胸を張る。同社と成田空港交通(千葉県成田市)は、成田空港で国内系LCCの就航が始まる3日から、東京駅−成田空港を結ぶ高速バスの新路線「東京シャトル」の運行を開始。1日15往復し、片道を約70分で結ぶ。
目玉は運賃の安さだ。片道運賃は東京駅発で、乗車1カ月前までの予約購入は1000円、1日前の予約購入は1500円で、当日は2000円。成田空港発は一律2000円。
競合する京成電鉄の「スカイライナー」(上野−成田空港2400円)、JR東日本「成田エクスプレス」(東京−成田空港2940円)のほぼ半分の料金設定だ。9月上旬までは「デビュープライス」(大室社長)として一律800円で提供するLCCばりの格安キャンペーンも展開し、消費者に一気にLCBを売り込む戦略だ。
さらにLCC側からの要請もあり、東京駅発で午前1時半、同5時の運行ダイヤも設定。鉄道の運行ダイヤの「空白」をカバーすることで、LCCの早朝便利用客の需要をつかみ収益確保を図る思惑だ。
一方、東京空港交通は今月20日から、東京駅や東京シティ・エアターミナル(T−CAT)を出発する成田空港行きリムジンバスの午後便で、運賃を割り引く「午後割(ごごわり)」サービスを始める。午後出発のバス計33便について、東京駅発で片道通常3000円(T−CAT発2900円)の運賃を2400円に割り引く。
サービスは9月末までの期間限定だが、「LCCの運航開始で増える成田への利用客の需要に対応したい」と意気込んでいる。(西川博明)
3768
:
チバQ
:2012/07/02(月) 20:50:08
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120702/ecc1207021920000-n1.htm
千葉市上空で高度引き上げ 羽田着陸機の騒音軽減策2012.7.2 19:20
羽田空港への着陸機による千葉県内の騒音被害を軽減するため、国土交通省は2日、千葉市上空の飛行高度を試験的に約300メートル引き上げ、約1800メートルとする方針を県や市に伝えた。8月23日から11月14日まで、管制機関が安全と判断した気象条件の時に実施する。
国交省などによると航空機はこれまで、高度約1500メートルで水平飛行中に着陸体勢に入っていた。試験運用では水平飛行はせず、下降しながら着陸体勢に入るようになり、千葉市上空は約1800メートルで通過する。
運航乗務員の負担が増すため、十分な視界が確保できるなどの気象条件が整った場合に限り、運航上の問題がないかも確認する。
平成22年10月に羽田空港の4本目の滑走路が供用されて以降、千葉市上空を飛行するルートが新設され騒音への苦情が増加したため、関係市町村が改善を求めていた。
3769
:
とはずがたり
:2012/07/03(火) 15:13:44
関西空港と大阪空港が経営統合
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120701/k10013243721000.html
7月1日 12時54分
関西空港と大阪空港が1日、経営統合し、2つの空港を運営する新会社の安藤圭一社長は、記念の式典で「関空・大阪空港の2つの翼で日本の空を変え、日本の経済を変える原動力になっていきたい」と、空港の競争力強化に向け新たな事業に取り組む決意を示しました。
関西空港と大阪空港は1日、経営統合し、記念の式典が、羽田国土交通大臣や大阪府の松井知事、兵庫県の井戸知事も出席して行われました。
この中で、新たに2つの空港を運営することになった「新関西空港会社」の安藤圭一社長が、「空港ビジネスモデルを変革し、関空・大阪空港の2つの翼で日本の空を変え、関西、日本の経済を変える原動力になっていきたい」と抱負を述べました。
関西空港には1兆円を超える負債があって経営の足かせとなっていますが、今回、収益力のある大阪空港と経営を統合することで、2つの空港を一体的に運営できるようになります。
新会社は、経営の効率化を図るとともに、国内線と国際線を乗り継ぐ乗客のために2つの空港間に無料のバスを運行するなど、戦略的な投資を行う方針で、空港の競争力強化を目指します。
3770
:
チバQ
:2012/07/03(火) 21:35:59
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120703/chb12070320460004-n1.htm
経済効果への期待が高まる ジェットスター国内線就航 成田
2012.7.3 20:42 (1/2ページ)
新千歳に向けて離陸するジェットスター・ジャパンの第1便=3日、成田空港(城之内和義撮影)
日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」の国内線が3日に就航した成田空港。8月1日には、全日空系のLCC「エアアジア・ジャパン」も就航する予定で、地元では東日本大震災で減少した観光客数の回復や雇用拡大など経済効果への期待が高まっている。
この日の就航式典でジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長は、「(利用客は)運賃が節約できれば、その分だけ多くの買い物や体験ができる」と、LCC就航が地域経済の活性化につながるとアピール。千葉県の森田健作知事も「観光や帰省などで、多くの人に使ってほしい。成田の魅力アップのため、県でもしっかりとPRしていきたい」と歓迎した。
成田市ではLCC就航を念頭に置き、6月市議会で企業誘致条例を改正。市内に本社を置く従業員100人以上の企業が、市民を1人新たに正規雇用すると10万円(非正規雇用は5万円)の奨励金を交付することで、雇用拡大を図る。
同市の小泉一成市長は、「周辺地域の活性化と雇用拡大、都市イメージの向上につながる」と期待を寄せる。この日は、市職員有志らが市内の特産物を使って開発したばかりの「成田ソラあんぱん」を新千歳からの到着客に配るなど、早速、「成田ブランド」をPRしていた。
一方で、民間企業もLCC利用客を取り込もうとサービスを強化している。
京成バスなどは、早朝・深夜に運航するLCCに合わせて東京駅と成田空港を結ぶ高速バス「東京シャトル」の運行をスタート。午前4時40分から2便の早朝バスを増便したホテル日航成田の担当者は「ジェットスターの早朝便が始まる9日以降は利用者が増えるのでは」と期待する。
周辺のホテルも早朝のシャトルバスを運行するサービスを始めたほか、「早朝チェックアウト」の割引サービスを検討するなど競争が激化しつつある。
3771
:
チバQ
:2012/07/03(火) 21:46:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20120703-OYT8T00755.htm
新千歳に「第2の格安航空」就航
「ジェットスター・ジャパン」新千歳空港発の第1便(右奥)に乗り込む利用者たち(3日午前10時40分、新千歳空港で)=三浦邦彦撮影 日本航空が出資する格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」が3日就航し、成田空港発の第1便が新千歳空港に着いた。新千歳は、すでに全日本空輸系LCC「ピーチ・アビエーション」が関西空港線を就航しているが、成田線のLCC就航は初めて。
エアバスA320型機(180席)を使用し、1日2往復でスタート、9日から3往復、8月24日からは4往復に増便し、関西線も就航、8月には全日本空輸系のエアアジア・ジャパンが成田線で就航する。
ジェットスターは2011年9月、日本航空が豪カンタスグループ、三菱商事と設立。同一路線で他社よりも運賃を安くする「最低価格保証」を導入し、差別化を図った。新千歳線の運賃は片道4490〜2万2990円で、大手航空会社の通常3万3500円より大幅に安いという。
この日午前10時過ぎ、第1便が新千歳空港に到着。ジェットスターグループの片岡優・日本支社長は、出発ゲート前で行われた式典で「空の旅の形を変える」とあいさつした。
(2012年7月3日 読売新聞)
3773
:
チバQ
:2012/07/03(火) 23:36:04
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120703-OYT1T01495.htm
ジェットスター就航初日、成田「門限」で欠航便
成田空港を拠点として3日に就航したばかりの格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」が、同日の最終便となる午後8時40分新千歳発成田行きの便を、新千歳への到着遅れのために取りやめた。
国土交通省新千歳空港事務所などによると、新千歳空港の天候不良などによって、成田発新千歳行きの便のフライトが約1時間遅れ、折り返して成田に向かう場合、成田空港を利用できるリミットの午後11時を過ぎてしまうため。この日の欠航便は4日朝の運航に振り替えるという。
(2012年7月3日23時29分 読売新聞)
3774
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チバQ
:2012/07/04(水) 21:31:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012070402000120.html
ジェットスターが就航 首都圏にも格安国内線 「身近な足」定着を狙う
2012年7月4日 朝刊
日本航空などが出資する、格安航空会社(LCC)、ジェットスター・ジャパンが三日、成田−新千歳など国内線の運航を開始し、首都圏からもLCCを使った国内旅行が楽しめるようになった。関西国際空港を拠点に三月に営業を始めた全日本空輸系のピーチ・アビエーションの搭乗率は高く「数年後にLCCは大手航空会社並みの存在になる」(シンクタンク)との声も。LCCは日本で定着するか。
機内食有料化などサービスを減らすことで低運賃を実現させたLCC。国際線では既に外国の十社が日本発着の定期便やチャーター便を運航。今年に入り国内勢が相次ぎ国内線の運航に乗り出した。全日空系で成田を拠点とするエアアジア・ジャパンが就航すれば、日系三社が出そろう。
運賃は大手の半額から三分の一程度で、鉄道のような「身近な足」として浸透するかどうかが成功のかぎ。三月から関西を拠点に新千歳便などを飛ばすピーチは、五月末までの国内線の平均搭乗率が77%で「採算ラインの75〜80%に達した」(関係者)。
ピーチの井上慎一最高経営責任者は高齢者や学生、単身赴任者の家族など今まであまり航空機を使わなかった客が「二〜四割を占める」と分析。これに対しては「高速バスや新幹線から流れた客をつかむことに成功した」との評価もある。
実際、関西−新千歳便を飛ばす日航は「利用者は減っていない。ピーチは新規の客を獲得した」と分析。こうした状況にジェットスターは「LCCの潜在需要が証明された」(鈴木みゆき社長)と自信を深めている。
航空業界に詳しい日本総合研究所の岡田孝主席研究員は「サービスを求める客は大手に、サービスがなくても安ければいいという客はLCCと、利用者の多様化がはっきりした」と指摘する。
ただ、国土交通省は「ピーチの好調は『第一号』という珍しさもある。評価は三社が飛んでから」(幹部)と冷静だ。LCCの安全基準は大手と同じだが、安全性へのマイナスイメージも根強い。国交省幹部は「安全運航の実績を出すことが重要」と強調する。 (坂本正範)
◆初日から最終便欠航
成田空港を拠点として三日に就航した格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」で、新千歳−成田の最終便が初日から欠航になるトラブルがあった。
成田−新千歳間は一日二往復でこの日運航が始まった。ただ、午前便から遅れが生じ、最終の折り返し便となるはずだった同日夜の成田−新千歳便は午後八時十分到着予定が一時間以上遅れた。新千歳発の最終便は午後八時四十分発予定だったが、成田空港の運用時間の午後十一時までに到着できる見込みがなくなり、欠航が決まった。
成田発の最終便の遅れは新千歳空港の濃霧も理由の一つとしている。
3775
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チバQ
:2012/07/04(水) 21:33:12
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120704/biz12070408560003-n1.htm
「ジェットスター」搭乗記 まずまずの乗り心地 気遣い十分な客室乗務員
2012.7.4 08:55 (1/2ページ)
新千歳空港に到着後、搭乗証明書にサインを依頼される客室乗務員。清掃の合間でも乗客とのコミュニケーションをいとわない
日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)、ジェットスター・ジャパンの初便が3日、成田空港から新千歳空港(札幌)に就航した。約1時間半のフライトに同乗し、豪州のLCC、ジェットスターグループのビジネスモデルを基本とする社員の意識を実感した。(鈴木正行)
機内の飲食は有料で
運賃以外のサービスはすべて有料なのがLCCモデル。「機内での飲み物や食事、座席指定など選択肢を提供する」(ジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長)のが基本だ。
新千歳行きの便では、LCCらしさが随所で見られた。座席は革張りシートで乗り心地は良かった。ただ、大柄の男性にとっては狭くて脚が前の座席にぶつかり、ノートパソコンを開いての作業は窮屈そうだった。
また、客室乗務員は機内でぐずっていた2歳半の女児を見つけ、機転を利かせてオレンジジュースを渡していた。もちろん有料だ。機体が安定飛行に入るとすぐに飲食サービスが始まり、男女計6人の客室乗務員が乗客ごとに注文を聞いていく。
現金決済でお釣りを渡す手間がかかるほか、狭い通路でトイレに行く乗客がいるたびに作業が一時中断するなど、やりにくそうだ。LCCの収入のうち、機内販売など付帯収入の占める割合は2割程度と重要な収益源で、さらなる効率化も必要だろう。
機内掃除まで仕事
新千歳空港に近づき、機体が高度を下げ始めると、客室乗務員がポリ袋を持ってゴミの回収を始めた。「空港での清掃時間を少しでも短縮するため」(客室乗務員)だ。空港に着陸し、乗客がすべて降りると、客室乗務員は水色のビニール手袋をはめ、座席の清掃を始めた。大手なら清掃作業員が行うところを客室乗務員が2役をこなす。この便は折り返しで成田行きとなり、出発時間は約30分後に迫っていたが、15分ほどで清掃は完了した。
忙しい中でも、客室乗務員は乗客が頭上のロッカーから荷物を出し入れするのを手伝ったり、サインに応じたりした。低運賃を実現するには、作業の効率化が不可欠だが、こうした客室乗務員の気遣いもLCCの普及に一役買うことは間違いなさそうだ。
◇
ジェットスターは7月3日の成田−新千歳、成田−福岡のあとは、8月24日に関西−新千歳、関西−福岡をそれぞれ運航するなど、成田、関西空港を拠点に計6路線を展開する。航空券はネット販売しており、Webサイト上では、海外のジェットスターによる国際線の航空券も同じように買える。5日まで「国内線就航記念セール」を一部国際線も含めて実施中。Webサイトのアドレスは、http://www.jetstar.com/jp/ja/home
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チバQ
:2012/07/04(水) 21:33:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120704-00000003-maiall-pol
<ジェットスター・ジャパン>第1便・新千歳行き「GK111」に搭乗、記者が往復「乗り比べ」
毎日新聞 7月4日(水)17時4分配信
国内線就航式典でテープカットするジェットスター・ジャパンの鈴木社長(右端)ら=成田空港で2012年7月3日午前7時30分、久保玲撮影
格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」が就航した3日、記者も成田空港から第1便の新千歳行き「GK111便」に搭乗した。徹底したコスト削減で低運賃が売りのLCC。帰りは大手航空会社を選び、「乗り比べ」してみた。【味澤由妃】
【写真特集】ジェットスター運航開始:国内線就航式典の様子など掲載
◇客室乗務員大忙し
出発予定は午前8時20分。チェックインは2時間前に始まる。第2ターミナルビルの日本航空やスカイマークの国内線カウンターから少し離れた場所に、ジェットスターの自動受付機が4台並ぶ。「大丈夫ですか」と外国人の女性スタッフに英語で話しかけられ、冷や汗が出た。オーストラリアで生まれ、17カ国を飛ぶ航空会社。言われるまま予約番号を入力すると、搭乗券が出てきた。
荷物を預けるためには、いったん空港ビルの外へ。歩道脇のカウンターでエックス線検査を受ける。熊本市の自営業、田尻俊雄さん(33)は「他の航空会社ならチェックインカウンターのすぐ横にある。びっくりした」。
搭乗口では、券に印刷されたバーコードを機械にかざして乗り込むものと思っていたが、スタッフが搭乗券の半券をもぎった。
機体は搭乗橋に横付けされたが、これは森田健作知事らが出席する就航式典のためで今回限り。通常は、搭乗橋使用料を節約し、送迎バスで飛行機の待つ駐機場に向かう。
機内に入ると、女性客室乗務員が笑顔で迎えてくれた。「狭い」と言われるLCC。前の座席との間隔は最低でも71センチあるが、身長169センチの記者の膝と前の席の間は拳が一つ入る程度。1歳の長女を抱いていた東京都武蔵野市の女性(36)は「子供連れには狭いですね」と苦笑い。
地上滑走中に、客室乗務員が酸素マスクやライフジャケットなどの緊急時の使用方法を実演した。180席を詰め込んだ機内にスペースの余裕はなく、近くの乗客に安全器具を持ってもらっていた。
シートベルト着用サインが消灯すると、飲み物と食べ物の有料サービスが始まった。機内食を楽しみに朝食を抜いた記者は、機体に塗装された星印と同じオレンジ色の包装が目を引くパン「オレンジデニッシュ」(250円)を買った。搭乗記念に購入する人が多かったのか、希望者全員が買えないうちに、飛行機は着陸態勢に。オーストラリア在住の乗客、市川奈美江さんは「飛行時間が短いのに、国際線のジェットスター並みにメニューが多く、乗務員たちが忙しそうで気の毒」と話した。
◇「大手」には安心感−−帰り便
定刻より10分ほど遅れて午前10時過ぎに新千歳空港に着陸した。甲府市から4300円のバスで成田空港まで来た会社員、小田切健さん(54)は「バスがすごく高い乗り物に思えてきた。10月に関西に行く時にまた乗りたい」と評価した。
1時間40分の飛行中、慌ただしく動き通しだった客室乗務員のホッとした表情に見送られ、飛行機を降りた。
ジェットスター・ジャパンの新千歳便は6990円で購入した。帰りは1万5470円で予約した全日空で帰ってきた。直前で別の機体に変更になった影響で、出発が約15分遅れた。今日デビューしたばかりのジェットスター・ジャパンが所有するのは3機だけ。LCCで同じ状況になれば、大幅な遅延か欠航になる恐れがある。
全日空では、最近、客室乗務員の半数程度が、機内の通路にいる場面が多い。同社の広報担当者によると、一部乗務員の自発的な発案によるもので、目に見える範囲にいるため、乗客も声をかけやすくなる。座席は足を組んでも十分なスペースがあり、無料ドリンクも堪能した。就航第1便でメディアや航空ファンの搭乗も多くお祭りに近い雰囲気だったジェットスターと単純な比較はできないが、落ち着いていて「安心感」を覚えた。
8月1日にエアアジア・ジャパンが就航すると、国内資本のLCC3社がいよいよ出そろう。LCCは「ほしい人だけが求めるサービス」を有料化して、低価格を実現した。一方、大手航空会社は追加料金のかかるファーストクラスを国内長距離路線で拡充するなど差別化を図ろうとしている。出発前の式典で、ジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長が語った通り「幅広い人に、空の旅の門戸が開かれている」。どのサービスを選ぶかは、利用者次第だ。
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:
チバQ
:2012/07/04(水) 21:34:52
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120704/bsd1207040502005-n1.htm
日航VS全日空の「代理戦争」激化 LCC同士の値下げ競争過熱 (1/2ページ)2012.7.4 05:00
就航記念式典でテープカットするジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長(中央)=3日午前、成田空港【拡大】
日本の空をめぐり日本航空と全日本空輸の「代理戦争」が激化しそうだ。日本航空が出資する格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが3日、国内線で初就航。日本航空系と全日空系のLCC同士の値下げ競争が過熱してきた。
当初は全路線1円
「他社には価格で負けないという自信がある」。3日、成田空港で行われた就航式典で、ジェットスターの鈴木みゆき社長はこう言い切った。
ジェットスターは通常運賃を大手航空会社の15〜50%程度に設定し、「全路線1円」のキャンペーン割引を実施。運賃が他社より高い場合は値引きする最低価格保証など、一部の家電量販チェーンなどが実施するような「安さ第一」の戦略が同社の最大の武器だ。
LCCの国内線就航は、関西空港を拠点にする全日空系のピーチ・アビエーションに次いで2社目。全日空系のもう一つのLCC、エアアジア・ジャパンも成田空港を拠点に8月から国内線に参入する予定で、日航系と全日空系の価格競争はすでに本格化している。ジェットスターは、エアアジアの運賃発表の直後に成田−新千歳など競合路線の最安運賃を100〜500円引き下げた。ピーチも、関西−福岡線の最安運賃をジェットスターと同額に下げている。
ジェットスターが強気の価格戦略を打ち出せるのは、筆頭株主の日航が「フルサービスの大手がLCCの経営に関与すべきではない」との方針を取るからだ。航空業界と無縁のIT企業経営者だった鈴木氏を社長に登用するなど、豪LCC大手のジェットスターグループが主導権を握り、日航に気兼ねすることなく格安路線を徹底する。
一方、全日空はエアアジアを連結対象の子会社と位置づけ、ANAブランドとの共存を目指す。「LCCとの間で客の奪い合いがあったとしても、グループ全体の売り上げが増えればいい」(全日空)との戦略だ。全日空系LCC2社の社長は、いずれも同社の出身で、操縦士の訓練を全日空の子会社に委託するなど協力関係も密接だ。
大手の戦略も左右
とはいえ、LCCが主要路線での就航を増やせば、価格破壊が大手にも及びかねない。航空経営研究所の赤井奉久(よしひさ)所長は「LCCが成田空港の需要を底上げできれば、大手は価格面で追従せざるを得ない」とみる。
このため、大手2社もLCCとの一段の差別化に乗り出す。 全日空は3日、公募増資で最大2110億円の資金調達を実施すると発表した。調達した資金はLCCに対抗するため、最新鋭機の購入などに充てる。日航は国内線ファーストクラスを8月から羽田−沖縄線にも導入する。
航空会社の事情に詳しい東洋大の島川崇准教授は「天候不順の際、LCCは運賃を払い戻すだけだが、大手は代替便を確保する」と指摘し、大手の手厚いサービスが再評価されるとの見方を示す。LCCは大手にとって「注視しなければならない」(日航の植木義晴社長)手ごわい存在となっている。(鈴木正行)
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:
チバQ
:2012/07/04(水) 21:37:33
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120704-OYT1T00235.htm
全日空系「エアアジア」、中部空港へ就航を検討
全日本空輸系のLCC「エアアジア・ジャパン」が、中部国際空港への就航を検討していることがわかった。
成田空港に次ぐ第2の拠点として中部空港を有力視している。
エアアジア・ジャパンは、8月に成田を拠点に、新千歳(札幌)、福岡などに就航する。第2の拠点を設けるのは約1年先とみられるが、便数を厚くできて利便性が格段に向上し、収益力を増す期待もある。第2の拠点の候補としては仙台空港、北九州空港の調査も始めている。
(2012年7月4日13時22分 読売新聞)
3780
:
チバQ
:2012/07/04(水) 21:42:41
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207020130.html
'12/7/2
呉市が空港バス復活検討
東広島呉道路の阿賀インターチェンジ(IC)―黒瀬IC間が開通し1日で3カ月になった。呉市は、アクセスが改善した市中心部から広島空港(三原市)を結ぶバス路線復活の検討を始めた。ただ未開通区間は時間帯によっては渋滞が激しく、2015年春の全通まで定時性確保に課題が残る。
阿賀―黒瀬ICは暫定2車線で無料の12・3キロ。山陽自動車道に接続する高屋ジャンクション・IC(東広島市)―馬木IC(同)間11・7キロも2010年3月までに開通している。残るは黒瀬―馬木IC間8・8キロだ。
市と空港間のバス路線は、1993年から中国JRバスとことし3月末に廃止となった市交通局が運行していた。片道90分以上かかり利用が低迷。10年度は約2千万円の赤字を出すなどで、昨年3月に廃止となった。
今回、阿賀―黒瀬IC間の開通で広島空港への所要時間は大幅に短縮。実際に市中心部から空港まで車で走ると、平日昼前に出発し約50分で着いた。
市は空港へのバス路線復活について、まず県の補助金が見込める社会実験として検討する。事業者への委託など運行形態や実施時期は今後詰める。
市バス事業推進室は「地域振興の観点から空港への公共交通機関の必要性を感じている。採算面は確かに厳しいが、経済界の要望もあり、検討を進めたい」としている。
【写真説明】週末や通勤時の朝夕は渋滞が激しい東広島市黒瀬町の国道375号
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チバQ
:2012/07/04(水) 21:59:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1341066763069_02/news/20120630-OYT8T01197.htm
格安航空LCCテークオフ
北の大地と進む交流
パークゴルフやラーメン
(上) 「夏は涼しい北海道。冬は雪のない千葉。両方楽しめるなんて、最高だよ」
こう語るのは、成田市パークゴルフ協会の平良清忠会長(67)だ。3日に就航する日本航空系のLCC「ジェットスター・ジャパン」の成田―新千歳(札幌)便を心待ちにしている。
同協会が、パークゴルフ発祥の地とされる北海道との交流を開始したのは昨年末。低価格を武器にする「スカイマーク」が旭川線を就航させたことがきっかけだ。今年1月に旭川市のパークゴルフ協会が成田を訪れ、合同大会を開催。「交流を本格化させよう」という話がまとまった。
同協会は8月、ジェットスター便で北海道千歳市を訪れ、北の大地でのプレーを体験する。今冬には再び成田へ一行を招く予定だ。
「LCCでこんなプレーも楽しめるようになる。安い価格で行き来できるのは本当に助かる」。会員らは楽しそうに話す。
◎
「旭川の人たちは上手だった」。交流大会を振り返る成田市パークゴルフ協会の会員ら(6月25日、成田・久住パークゴルフ場で) スカイマーク就航前、成田と北海道をつなぐ路線は、大手航空会社が運航する新千歳便のみだった。正規運賃は片道3万円程度。
これから参入するLCCの同路線は、ジェットスター社が4490〜1万6990円。8月に就航する全日空系のLCC「エアアジア・ジャパン」も同路線を4580〜1万8880円で提供する。
この動きを受けて、スカイマークも、1万6800円だった同路線の普通運賃を期間限定で1万円に下げた。競争は激化しつつある。
◎
成田市はこの動きを歓迎する。「就航地との往来をもっと増やしたい」と市観光プロモーション課の担当者は意気込む。
6月2日には、旭川市中心部の繁華街に、県のキャラクター「チーバくん」の着ぐるみを登場させ、チラシを配って旭川―成田路線をPR。愛らしいチーバくんを前面に出して千葉県をアピールした。
成田市の小泉一成市長も折に触れて「ラーメンを食べに日帰りで北海道へ」とのキャッチフレーズを口にして、売り込みに一役買う。
旭川だけではない。ジェットスター社の路線は福岡、那覇、大阪に広がる。エアアジア社は福岡、那覇便も就航させる。
気軽な旅の目的地は全国へと広がる。
◆LCC 格安航空会社を意味する英語「ロー・コスト・キャリアー」の略。低運賃を実現するため、コスト削減を徹底しているのが特徴。食事などの機内サービスを省いたり、同じ大きさの飛行機でも大手より座席数を増やしたり、手荷物預かりサービスを有料化したりしている。日本では、成田空港の発着枠拡大などで海外のLCCの参入が相次いだことから本格化した。定義は明確ではなく、運賃が大手の半額程度のスカイマーク社はLCCを自称していない。
(2012年7月1日 読売新聞)
3782
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チバQ
:2012/07/04(水) 22:00:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1341066763069_02/news/20120701-OYT8T00971.htm?from=popin
格安航空LCCテークオフ
「雇用増」狙い本社誘致
地域活性化の起爆剤
LCCと地域活性化を考える公開座談会(6月18日、成田市内のホテルで) 会場は熱気に包まれていた。6月18日、成田空港近くのホテルの会議室。「地域活性化に向けたLCCの可能性と課題」と題する公開座談会が開かれた。
「国際会議場などの誘致にも有利に働く」
「空港にたくさんの人が訪れるはずだ」
詰めかけた顔ぶれは、成田市や富里市、芝山町、多古町の若手経営者ら。青年会議所や商工会議所青年部のメンバーが仕掛けた座談会で、約150人が集まった。LCC(格安航空会社)と地元経済が共栄する道を探ろうと参加者は真剣そのもの。緊張感が漂う場面もあった。
「LCCは、採算がとれない路線からは撤退する」
ある商工会メンバーはこう語り、冷静な分析の必要性を強調した。
空港の将来を考えるイベントを若手経営者らが合同で開催したのは、初めてのこと。秋葉徹・富里市商工会青年部長(37)はこう振り返る。
「現状の課題を多くの人と共有できた収穫は大きい」
◎
地元の期待は、経済への波及効果だけではない。雇用の増大という直接効果にも注目が集まる。
「市内の廃校を安い賃料で提供できますよ」
成田市が、日本航空系のLCC「ジェットスター・ジャパン」にこう持ちかけたのは今年2月。市の担当者はその理由を「地元に本社を置いてもらい、1人でも多くの雇用を生み出したいから」と説明する。
この構想は、駅からの利便性の悪さなどから頓挫したものの、市は同社をつなぎ留めることをあきらめなかった。「乗務員の着水訓練にプールを探している」と聞きつけ、観光プロモーション課の職員が市内の屋内プールを見つけ出して同社に紹介。ここを使うことが決まった。
こうした努力も実って、同社は6月8日、本社を東京都から成田空港内に移転。訓練施設を芝山町の倉庫に置いた。7月3日に初フライトを迎える。
◎
8月1日に成田へ就航する全日空系のLCC「エアアジア・ジャパン」。こちらは一足早い昨年12月、成田空港から2駅離れた公津の杜駅(成田市内)の駅ビル内に本社機能を置いた。
同社の社員は現在約200人。雇用規模は近い将来、1000人規模となる見込みだ。
地元雇用への期待が高まる中、岩片和行社長(55)は「地元の企業として育てて頂きたい」と語り、前向きな姿勢を見せる。
地域活性化の起爆剤となるかどうか――。LCCの潜在力を生かすためには、さらなる工夫が地元に求められている。
(2012年7月2日 読売新聞)
3783
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チバQ
:2012/07/04(水) 22:00:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1341066763069_02/news/20120704-OYT8T00221.htm?from=popin
格安航空LCCテークオフ
深夜早朝環境整備を
交通手段や駐車場課題
(下) 成田到着、午前5時。
航空機のことではない。3日に開業した東京駅―成田空港間の新高速バス「東京シャトル」の始発便である。
格安航空会社(LCC)の相次ぐ成田空港参入を受けて、京成バスと成田空港交通が運行する。第1便は東京駅を午前1時半に出発し、休憩を挟んで同5時に成田着。最終便は午後11時25分に成田を出発する。運賃は9月上旬まで片道800円。既存路線だと都心まで3000円程度。大胆な料金設定に、両社の力の入れ具合が見て取れる。
一つの飛行機を1日に何度も往復させるLCCは、早朝や深夜にも発着便があるのが特徴だ。日本航空系LCC「ジェットスター・ジャパン」の関西空港便(9日就航)は始発が午前6時。新千歳便も8月から同6時20分が始発となる。8月就航の全日空系LCC「エアアジア・ジャパン」には10月から6時台の大阪便が登場する。
高速バス「東京シャトル」の開業記念式典で、花束を贈られる運転手ら(2日、成田空港第2ターミナルで) 東京シャトル開業前日の2日、成田空港で開かれた記念式典で、京成バスの大室健社長は「成田の地位を盤石にするには、空港への交通手段を充実させる必要がある」と言葉に力を込めた。
◎
「せっかく早く開けても、お客さんが1人や2人では人件費の方が高くついてしまう」
成田空港から車で5分程の民間駐車場「USAパーキング」運営会社の植田恭子副社長(40)は気をもむ。同社は9日から、開業時間を1時間半早めて午前4時半にする。50人の従業員を60人に、10台のバスを12台に増やす。LCC参入をビジネスチャンスと捉えたからだ。だが、空港周辺の民間駐車場約50か所に、同調する動きはまだ見えない。
◎
LCCが定着している海外では、早朝や深夜の運航にどう対応しているのか。航空サービス論を専門とする鳥海高太朗・城西国際大学助手によると、欧州の空港では24時間ターミナルを開けているケースが多く、空港内で夜を明かす旅客も少なくない。
一方の成田空港は、午前0〜5時には施設を閉鎖してきた。成田国際空港会社は9日から第2ターミナルのオープンを午前3時半に早めるため、マイカー利用者には都合がよいが、公共交通機関の利用者にとっては肝心の移動手段が心もとない。成田で時間を調整するにしても、24時間営業の飲食店やカプセルホテルのある羽田空港と比べて周辺環境の見劣りは否めない。
鳥海助手は「ターミナルを24時間化したり、鉄道やバス会社に国が補助金を出したりするなど、利用環境を整備していくことがLCC定着の鍵となる」と指摘している。
(この連載は、田川理恵が担当しました)
(2012年7月4日 読売新聞)
3784
:
チバQ
:2012/07/05(木) 22:32:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120705/CK2012070502000127.html
駐機短時間 コスト削減 成田拠点LCC
2012年7月5日
待ちくたびれた末に欠航が決まり、係員の説明にも不満げな搭乗客ら=3日夜、新千歳空港で
成田空港を拠点にした国内線の格安航空会社(LCC)の第一号として三日に就航した「ジェットスター・ジャパン」。就航初日の三日夜、新千歳発成田行き最終便が欠航するトラブルがあった。安い運賃を実現するため、一日の間に同じ機体で成田と新千歳を二往復、成田と福岡を一往復する機体のやりくりなど、LCCならではの事情があるようだ。
同社の成田就航は、一つの機体で午前中に成田−新千歳を一往復、午後に成田−福岡を一往復、さらに夜に成田−新千歳を一往復する形で始まった。機体をやりくりするため、到着から次の出発までの駐機時間を三十〜六十五分の短時間に抑えるなどし、コスト削減につなげていた。
だが三日は午前便から生じた遅れが、午後から夜にかけて、運航の支障となった。折り返しで成田への最終便(午後八時四十分発)となるはずだった成田からの新千歳便は、到着が予定の午後八時十分から一時間以上遅れた。
結局、最終便は成田空港の運用時間内の午後十一時までに到着できる見込みがなくなり、欠航となった。
同社は、搭乗予定者用に会社の負担でバスとホテルを用意して案内。欠航に伴う臨時便は翌四日午前九時に新千歳を出発した。
札幌市の販売員近藤歩美さん(22)や学生小松麻由莉さん(22)は、本当なら朝から東京ディズニーランドで遊ぶ予定だったというが、「安いから仕方ないんですけど」とあきらめ顔も見せていた。 (小沢伸介)
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:
チバQ
:2012/07/08(日) 16:14:44
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13416709106931
2012年7月8日(日)
LCC参入で競争激化 茨城空港、勝ち抜きへ優位性PR
【写真説明】新規就航した那覇線の搭乗を待つ乗客。コンパクトな施設で手続きが簡素化されているのも茨城空港の売りの一つだ=1日、小美玉市与沢の同空港
格安航空会社(LCC)の国内線就航が相次ぎ、成田、羽田を含めた空港間の路線誘致合戦や空の価格競争が激化している。首都圏第3の空港で、LCC対応が売りの茨城空港も、施設使用料の安さや無料駐車場など優位性をアピールして勝ち抜きに懸命だ。「一番の課題は知名度のアップ」と今月就航した那覇線のPRにも全力を注ぐ。LCC参入は茨城空港にとってピンチか、それともチャンスか-。
■「イメージ先行」
国内LCCは、関西空港を拠点とするピーチ・アビエーションに続き、ジェットスター・ジャパンが3日に運航を開始。エアアジア・ジャパンも8月から順次就航予定で、国内3社が出そろう。
成田空港を拠点に新千歳(札幌)、那覇線を運航するジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンは、茨城空港のスカイマーク便と競合し、客の奪い合いとなりそう。
両社の値下げ競争で成田-那覇線の最低価格は6500円前後まで低下。スカイマークも対抗し、茨城-那覇線の最低価格を9月の平日で5800円まで下げた。
渡辺政美県空港対策監は「極端なサービス価格が注目され、目先のイメージ先行が心配。茨城空港は無料駐車場や東京駅との500円バスもあり、価格競争力でも十分勝負できる」と力を込めた。
■「差別化は十分」
茨城空港は昨年10月に豪州のシンクタンクCAPAの「ローコスト・エアポート・オブ・ザ・イヤー」(LCC対応部門)を受賞。
搭乗手続きを1階に集約し、航空機を方向転換する専用車両や乗客が乗り降りするボーディングブリッジを使用しないことで、施設使用料の低コスト化や折り返し時間の短縮を実現したことなどが高く評価された。
成田空港は2014年度末までにLCC専用ターミナルを建設する計画で、LCC対応に本腰を入れるが、榊真一副知事は「差別化は十分図られている」と茨城空港の優位性を強調した。
戸崎肇早稲田大教授(航空政策)も「LCC各社は日本市場参入の話題づくりで成田に就航しているが、次のステップとして首都圏のセカンダリーエアポートの茨城空港は重要な拠点になり得る」との見方を示した。
■課題は周知不足
開港3年目を迎え、茨城空港の一番の課題は就航路線などの周知不足の解消だ。1日に9月までの季節定期便として就航した茨城-那覇線も周知の遅れから、航空券の売れ行きはやや低調な滑り出しという。
県は5月1日の就航決定後、チラシ配布や旅行会社と連携した格安ツアー販売などPRに全力を挙げている。空港対策課は「急な決定で、県民でも沖縄便就航を知らない人が多い。定期便化に向け、まずは実績を上げるしかない」と話した。
榊副知事も「茨城空港の強みが航空会社や利用者にまだ浸透していない。しっかり売り込んでいけば利用客はもっと増えるし、路線もまだ拡充できる」と意欲を見せた。
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チバQ
:2012/07/08(日) 19:02:21
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120707/mca1207070500000-n1.htm
国交省、日航に地方路線拡充とHAC追加支援要請2012.7.7 05:00
経営再建中の日本航空に対し、国土交通省が撤退路線の復活など地方路線の拡充や経営不振の北海道エアシステム(HAC)への追加支援などを要請していたことが6日、分かった。企業再生支援機構が出資し、公的支援で再建を果たした日航には、国内の航空インフラ維持に責任があるというのが国交省の立場だ。ただ採算の厳しい地方路線は、日航の経営が悪化する大きな要因だっただけに、9月の再上場を控える中での要請は議論を呼びそうだ。
日航への要請は、同日開かれた自民党の航空問題プロジェクトチーム(PT)の会合で、国交省が報告した。
日航は2010年1月の経営破綻後、国内の不採算路線から撤退し、当時の148路線から今年3月に109路線まで縮小した。国交省は「日航が航空ネットワークの重要な部分を担っているからこそ(国主導の)再生支援が行われた」として、業績回復した日航に対し、撤退路線の復活などを求めたという。
また、HACについては、日航が経営破綻に伴い出資比率を51%から14.5%に大幅に引き下げ、北海道が筆頭株主になったが、社長を派遣するなど支援を行っている。
一方、自民PTは、公的支援を受けた航空会社に関する競争ガイドラインの策定などを検討しており、この日の会合では手厚い公的支援を受けた日航がこのまま再上場することに反発が相次いだ。
欧州連合(EU)は、市場の公正な競争を妨げないよう公的支援を受けた企業の業務拡大などを制限する指針を定めており、自民PTでは日航の国際線新規路線の開設や格安航空会社(LCC)への出資などの事業拡大にも疑問の声が上がった。
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チバQ
:2012/07/09(月) 22:18:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120709-00000001-san-bus_all
ジェットスター・ジャパン、関空に殴り込み
産経新聞 7月9日(月)15時50分配信
成田から到着したジェットスター便=7月9日午前、関西国際空港(前川純一郎撮影)(写真:産経新聞)
日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが9日、LCCで初となる関西−成田路線に就航した。国内系LCCの関西国際空港就航は、全日本空輸などが出資するピーチ・アビエーションに続き2社目。8月には関西−新千歳(札幌)などの路線でも運航を始める予定で、関西の空で価格競争が加速する。
【写真】「ジェットスター」乗ってみた! 乗り心地は?客室乗務員の対応は?
9日早朝、成田空港から関空に初便が到着。約1時間後に折り返し成田に向けて飛び立った。ジェットスターの鈴木みゆき社長は、関空出発前に開かれた式典で「関空は需要が潤沢にある。魅力的な価格を提供し、関空を(成田に次ぐ)2番目の拠点としたい」と話した。
関西−成田線の運賃は3990〜1万5990円。当初は週7往復で運航し、8月から週14往復に増やす。同月には関西−新千歳、関西−福岡の2路線にも就航する。
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チバQ
:2012/07/09(月) 23:06:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00000500-fsi-bus_all
全日空“両翼戦略”で大空へ マルチブランド化の課題とは
フジサンケイ ビジネスアイ 7月6日(金)9時54分配信
サービス向上のため、入念なミーティングを行う全日空の客室乗務員(写真:フジサンケイビジネスアイ)
全日本空輸が、アジアの大手航空会社(メガキャリア)としての勝ち残りと、格安航空会社(LCC)による成長の二兎を追う戦略を本格化させる。主軸の「ANA」事業と、出資するLCC事業を2013年4月から持ち株会社の下で束ね、それぞれの自主性を尊重しながら独自色を競わせる新たな経営体制に移行。7月中に実施する最大約2100億円の増資を元手にM&A(企業の合併・買収)も視野に入れるなど、「マルチブランド」経営に大きく踏み出そうとしている。
[フォト] 空港行きバスも格安“LCC流” 東京−成田片道1000円登場
アニメ好きの若者らの間で、羽田空港第2ターミナルビルが今、ちょっとした話題になっている。スマートフォン(高機能携帯電話)などのカメラでビル内の特定エリアから外の風景を映すと、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公が乗り込む兵器「エヴァンゲリオン初号機」が出現し、動き出す。
現実の風景にデジタル情報を付け加える拡張現実(AR)技術を活用し、全日空が今秋公開予定のエヴァンゲリオンの新作映画とタイアップして仕掛けた期間限定の顧客誘導キャンペーンだ。ANAの搭乗者には映画の関連グッズが当たるなどさまざまな特典がある。
エヴァンゲリオンは20代を中心にファンが多く、今後「航空機を利用する機会が増える若い世代の心をつかみ、これをきっかけにANAを選んでもらえたら」(担当者)と期待する。
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チバQ
:2012/07/09(月) 23:07:15
ANAのブランド戦略は「予約・購入から出発待ちのラウンジ、機内サービス、空港到着まで、統一感、一貫性のあるサービスを提供することが基本だ」(商品戦略部の竹ノ内典子主席部員)。「乗るたびに新しい発見」「常に他にない独自の価値の創造」などをコンセプトに、乗客を安く安全に運ぶことに特化するLCCには無駄と映る“遊び心”にコストを払うこともいとわない。
出資するLCCのエアアジア・ジャパンが、成田空港を拠点に8月から国内就航するのを前に、6月には先手を打って国内サービスを立て続けにてこ入れ。国内線の約8割を占める普通席のシートを6年半ぶりに更新し、機内でのコーヒーの無料提供も2年ぶりに復活させた。
上級席の「プレミアムクラス」では「店の方に何度も試食してもらい、より忠実に味を再現した」(竹ノ内氏)という老舗日本料理店監修の食事を羽田・伊丹・札幌・福岡からの各出発便に導入。LCCとの違いを際立たせた。
エア・アジアに先立ち、関西国際空港を拠点に3月に就航した全日空系LCCのピーチ・アビエーションによると、大型連休の4月27日〜5月6日の利用率は国内4路線の合計で90.8%と高水準。全日空の幹部は「今のところ(ANAの)乗客数の増減など影響はない」と話しており、ANAと系列LCCを並び立たせるマルチブランド経営の第一歩は順調な滑り出しをみせている。
だが「LCC先進国」の欧米など海外市場の業界動向に目を向けると、マルチブランドの先行きは楽観できない。
世界の航空会社のサービスを専門的に調査している英スカイトラックスの2011年の評価結果には、上位3番目のランクに当たる「四つ星」評価に、米ジェットブルー航空や豪州のヴァージン・オーストラリアといったLCCの名前が、ANAと一緒に並ぶ。今やLCCはサービス面でも侮れない存在になり始めており、ブランド差別化のハードルは上がっている。
欧米に遅れて、LCC参入の大競争時代を迎えた国内でも、すでにLCCの存在感は増している。リクルートが3日発表したエアライン満足度調査の総合順位にはシンガポール航空(1位)やANA(3位)など大手に続き、5位に韓国LCCのエアプサンが入り、接客や機内食にも一定の評価が集まった。
そのエアプサンを傘下に抱える韓国大手のアシアナ航空はエアプサンが就航する競合路線からは撤退し、共同運航(コードシェア)便に転換する形で、ANA以上にLCCとの連携に踏み込んでいる。
一方、04年にジェットスターを設立し、LCCとのマルチブランド化で先行した豪カンタス航空は、LCCが成長する半面、国際線事業が赤字体質から脱却できず、再建のため7月から国際事業を分社化する。
全日空は、増資で財務基盤を強化し、持ち株会社への移行を機に「強く生まれ変わることで、アジアを代表する航空企業グループを目指す」(伊東信一郎社長)と、買収戦略も選択肢に入れる。しかし、増資で株式価値が低下する株主の視線は厳しく、かじ取りの難しいマルチブランド化で伊東社長が背負う課題はこれまで以上に重い。(鈴木正行)
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:
チバQ
:2012/07/10(火) 21:45:36
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120710/bsd1207101849010-n1.htm
全日空が中欧2社との一体運営を申請2012.7.10 18:48
全日本空輸は10日、同じ航空連合に所属するスイス・インターナショナル・エアラインズ、オーストリア航空と欧州路線を一体運営するため、独占禁止法の適用除外を国土交通省に申請した。
認められれば、共通の運賃が設定できるほか、ダイヤ調整で乗り継ぎ時間が短縮するなど利便性が高まる。全日空は今回申請した2社の親会社ルフトハンザ航空(ドイツ)とすでに欧州路線で一体運営を始めている。
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=54092
全日空、成田/ヤンゴン、デリー線開設へ−ビジネス需要に焦点
2012年7月10日(火)
ヤンゴン線はビジネスジェットで運航。成田/ムンバイ線に次ぐ2路線目だ(写真は2007年撮影) 全日空(NH)は成田/ヤンゴン線に10月15日から、成田/デリー線に10月28日から就航する。関係当局の認可が前提だ。NHによると、今後も成長が見込めるアジア路線の拡充と、アジア/北米間の接続需要をターゲットに路線を展開する考え。就航により、NHグループ経営戦略に掲げた国際線ネットワークの拡充を加速化し、長距離需要と接続需要を重視したネットワークキャリアとして、ビジネスモデルと国際競争力の強化をはかる。
成田/ヤンゴン線は月、水、土曜日の週3便で運航する。運航機材はボーイングB737-700ER型機で、ビジネスクラス38席のみのビジネスジェットだ。ヤンゴンへは関空/ヤンゴン線が1996年から運航していたが、2000年にミャンマーの政情不安などから運休。日本からヤンゴンへの直行便は12年目ぶりの再開となる。民主化に向けた動きが進むミャンマーの経済成長を見込み再開を決定したという。まずは日本発着のビジネス需要の取り込みをはかる考えで、将来的には観光需要や北米への乗り継ぎ需要にも期待するという。
成田/デリー線は週7便で運航。直行便就航は今回が初めてだ。主なターゲットはビジネス需要で、北米への接続需要の取り込みをはかる。スケジュールもNHのデリー/ロサンゼルス線、サンフランシスコ線との乗り継ぎ利便性を考慮して設定しており、乗客の5割から6割は接続需要になるとの見通しだ。機材はボーイングB767-300ER型機で、ビジネスクラス35席、エコノミークラス167席。
両路線とも、航空券の予約・販売は7月12日から開始する。ヤンゴン線では現在バンコク経由ミャンマー行きで設定中のスーパービジ割を直行便にも適応する。例えば7月31日までに購入した場合、2012年10月15日から2013年3月31日の日本出発で、運賃は往復で平日22万5000円、週末30万5000円。燃油サーチャージは別途必要だ。
デリー線では就航記念運賃として、期間限定でエコノミークラス割引運賃「エコ割デリースペシャル」を販売する。販売期間は2012年7月12日から9月30日で、2012年10月28日から2013年3月31日日本出発分が対象だ。現地での滞在日数は2日から最大1ヶ月まで。例えば7月31日までに購入した場合、往復で5万7400円とした。燃油サーチャージは含まれない。詳細なスケジュールは下記の通り。
▽成田/ヤンゴン線 運航スケジュール
・10月15日〜27日
NH913便 NRT 10時30分発/RGN 15時30分着(月、水、土)
NH914便 RGN 21時30分発/NRT 06時50分着※翌日(月、水、土)
・10月28日〜
NH913便 NRT 11時10分発/RGN 17時05分着(月、水、土)
NH914便 RGN 22時00分発/MRT 06時40分着※翌日(月、水、土)
※2013年1月5日〜28日は使用機の整備期間のために運休
▽成田/デリー線 運航スケジュール(10月28日〜、デリー発は10月29日〜)
NH917便 NRT 17時20分発/DEL 00時20分着※翌日(デイリー)
NH918便 DEL 01時25分発/NRT 12時50分着(デイリー)
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チバQ
:2012/07/11(水) 12:36:55
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE86A01G20120711
アメリカン航空の親会社AMR、合併相手にUSエアウェイズなど検討
2012年 07月 11日 11:23 JST
[ニューヨーク 10日 ロイター] 米アメリカン航空の親会社であるAMR(AAMRQ.PK: 株価, 企業情報, レポート)は、合併など複数の事業戦略を検討しており、今後少なくとも5社と接触する方針。関係筋が明らかにした。
関係筋によると、AMRの10日の債権者との会議では、USエアウェイズ(LCC.N: 株価, 企業情報, レポート)、ジェットブルー・エアウェイズ(JBLU.O: 株価, 企業情報, レポート)、アラスカ・エアー・グループ(ALK.N: 株価, 企業情報, レポート)、リパブリック航空(RJET.O: 株価, 企業情報, レポート)傘下のフロンティア・エアラインズ、およびヴァージン・アメリカの5社が合併相手の候補として挙がった。会議では合併における各社のプラスとマイナス面が議論された。
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チバQ
:2012/07/11(水) 23:10:20
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120711/bsd1207112225009-n1.htm
新興航空各社、相次ぎ値下げ LCC台頭で生き残り模索2012.7.11 22:19
スカイマークなど国内の新興航空各社が相次ぎ料金引き下げに動いている。もともと日本航空や全日本空輸より安い運賃が魅力だったが、格安航空会社(LCC)の相次ぐ就航で料金面では優位に立てなくなっている。このため、各社とも夏の需要期に合わせた値下げで顧客の取り込みを狙っているほか、機内サービスを拡充することで存在感を高めようと躍起だ。
「ソラシドエア」を展開するスカイネットアジア航空(宮崎市)は11日、7〜9月(お盆期間除く)の運航便全便を対象に、28日前の予約を条件に、従来運賃から最大7割引きの片道9700円で提供する。
ただ、同日会見した高橋洋社長は「当社はLCCにはなれない」と料金競争ではかなわないことを認める。このため、機内サービスを充実させようと、東京スカイツリー(東京都墨田区)の商業施設に入居するレストラン「ラ・ソラシド」などと提携、8月からクッキーなど限定商品を売り出し、サービスの違いでLCCに対抗する。
同じ九州を拠点にするスターフライヤーは、9月から火、水曜の羽田−福岡線の全席全便を、前日予約まで片道1万円で提供する。12日からは北九州−釜山(韓国)を1日2往復で運航も開始し、「国際線需要も取り込む」戦略を描く。
一方、新興航空の草分け的存在であるスカイマークは低価格の運賃戦略を打ち出す。成田発着便の場合、7月以降(お盆時期除く)の片道運賃を最大4割引きの1万円とし、9月以降のインターネット予約では最安値6800円を設定した。
LCCの登場で、新興航空は料金面での優位性を失った。各社とも対抗上、料金引き下げに動いたが、生き残りに向けた戦略の練り直しが求められる。
3795
:
チバQ
:2012/07/12(木) 12:11:18
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/fx/news/20120712-OYT8T00534.htm
「合併も選択肢」表明
.アメリカン航空再建策
【ニューヨーク=小谷野太郎】米航空業界3位アメリカン航空の親会社AMRは10日、競合他社との合併や資本提携など「あらゆる戦略的な選択肢を検討する」と表明した。
昨年11月に経営破綻したAMRは、独立経営による再建を目指してきたが、方針を大きく転換する。合併を選択すれば、アメリカンが提携する日本航空はじめ、世界の航空業界の勢力図に影響を与える可能性がある。
AMRのトーマス・ホートン会長兼最高経営責任者(CEO)は、従業員向けの書簡で、再建が順調に進んでいると強調したうえで、「新しいアメリカン航空になるための計画を加速させる段階に来た」と説明した。
(2012年7月12日 読売新聞)
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チバQ
:2012/07/13(金) 05:37:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012071200821
日航再上場、反対決議へ=自民PTが最終調整
自民党の航空問題プロジェクトチーム(PT)は12日、日本航空の再上場に反対する決議を取りまとめる方向で最終調整に入った。13日の会合で決定し、上場前に全日本空輸との公正な競争環境を確保するよう政府に申し入れる。政府が応じない場合は、議員立法も視野に入れる。
経営破綻した日航の再建を議論してきたPT内には、同社が手厚い公的支援を受けたため、強制的に法人税を納付させたり、新規路線開設に一定の制限を設けるたりするべきだとの声が根強い。利益還元策として、地方路線の維持・拡充を求める意見もある。
日航が9月にも再上場し、国が企業再生支援機構を通じて保有する株式を放出すると、これらの措置の導入が困難になるため、PTは上場準備を一時中止するよう求める。(2012/07/12-19:40)
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とはずがたり
:2012/07/13(金) 10:15:12
ジェットスター、到着遅れでまた最終便が欠航
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20120712-567-OYT1T01718.html
2012年7月12日(木)23:50
日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」は12日、新千歳発成田行き最終便の運航を見合わせた。
使用機の新千歳への到着が遅れ、成田空港の到着時間が、着陸可能な午後11時を過ぎる恐れが出たため。最終便は午後8時40分に出発する予定だった。同社が運航を始めた3日にも、同様のトラブルがあった。
同社広報部は「申し訳ないが、安全を優先した結果」としている。同社は搭乗予定の乗客152人のうち、希望者を空港近隣のホテルに案内した。同便は13日午前9時15分に出発する。
3798
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とはずがたり
:2012/07/13(金) 11:03:53
>>3796
これ日航の経営改善や利益に占める公的資金の貢献度ってどんなもんなんですかねぇ??
現役・退職の各労働者が賃下げや企業年金切り下げで負担した分も大きいように思うんですが
3799
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チバQ
:2012/07/13(金) 12:36:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120712-OYT8T01513.htm
開港10年目 能登空港、正念場
能登空港(輪島市)=写真=が7日から、開港10年目に入った。当初こそ堅調に推移した搭乗率は徐々に低下。9年目は搭乗率保証制度の基準となる目標搭乗率(62%)をかろうじて達成したものの、東日本大震災の影響を受けた8年目を除き、過去最低にまで落ち込んだ。2014年度末には東京と金沢を結ぶ北陸新幹線の金沢開業を控えており、同空港は首都圏からの来県者をどう取り込むかが課題と言える。(加藤哲大)
能登空港は、過疎化が進み、高齢化が深刻な「奥能登地域の活性化」の期待を背負い、2003年7月7日に開港した。航空会社側は当初、能登と羽田を1日に1往復する案を提示したが、利便性を高めたい県が搭乗率保証を打ち出し、2往復就航が実現した。
羽田空港から全日空機を利用した乗客にうちわを手渡し、今後も能登空港の利用を呼びかける高校生ら(7日、能登空港で) 1年目の搭乗率は、目標を大きく上回る79・5%を記録するなど、開港3年目までで搭乗率保証に基づき、航空会社から計約1億3300万円を受け取った。その後は伸び悩み、11年3月の東日本大震災の影響を受けた8年目は、初めて目標搭乗率(62%)を達成できなかった。
9年目も5月末時点では、利用者数13万966人、搭乗率は60・4%で目標達成は困難とみられていたが、県が地元に利用を強く働きかけたことなどから、6月は単月で搭乗率が75・1%、7月は最初の6日間だけで83・8%と、驚異的な追い上げで目標をわずかに上回る62・03%まで引き上げた。
こうした終盤の駆け込みによる搭乗率押し上げは近年、常態化しつつある。今年も志賀町の老人会が200人規模の団体旅行で利用するなどしており、県空港企画課は「地元関係者の努力に頭が下がる思い」と話す。
一方、県関係者は「地元商工会を中心に、目標割れが減便につながり、大きな打撃になるという懸念があるのだろう」とみている。搭乗率を最終調整するため、急場しのぎで利用客を確保する手法には限界がある。東京と金沢を結ぶ北陸新幹線の開業をきっかけに、首都圏客を能登へつなげる方策を検討するなど新たな利用促進策が求められる。
能登空港の収支は、年間約3億円近い赤字状態が続いているが、谷本知事は、県が民間機関に委託して算出した、開港による経済効果が年間41億円とされることを根拠に、「単に空港の管理費だけを見て、赤字か黒字か判断するのは短絡的」と反論する。
しかし、開港の効果として期待された観光客の増加や企業誘致などは思惑通りには進んでいない。能登地域の観光入り込み客数は、開港初年の03年こそ前年比6・9%増の802万人と伸びたが、その後は減少傾向で、07年以降は700万人割れが続く。県は「減少カーブが緩やかになった可能性はある」と抗弁するが、具体的な検証データがあるわけではない。
開港を見込み、輪島市が空港近くに整備した臨空産業団地は、約10万8000平方メートルの敷地に約700人の雇用創出を計画して01年に分譲を開始したが、こちらも見込みに反し、これまでの進出は4社で、53人の雇用にとどまる。9万平方メートルの広大な土地は空いたままで、市の担当者は「開港で今までにない企業進出を期待して造成したが、実際はなかなか厳しい」と明かし、「不況のせいもあるのか、今のところ新たな進出見込みはない」と困惑した様子で話した。
3800
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チバQ
:2012/07/13(金) 12:36:35
◇知事「新幹線開業後も意義大」
谷本知事は12日、読売新聞のインタビューに応じ=写真=、10年目に入った能登空港について「北陸新幹線の金沢開業後も大事な社会資本」などと語った。主なやり取りは次の通り。(聞き手・加藤哲大)
――能登空港は9年目も目標搭乗率を達成したが、地元の利用者は減っている。
「能登空港は離島空港と性格が似ている。能登半島は首都圏から往復12時間かかる。行き止まり感を払拭する必要もあり、地元の強い思いを受けて空港を整備した。搭乗率保証制度は、全日本空輸との信頼関係が前提。(目標搭乗率)62%にこだわった。約束を守ることで今後、(増便を含めた)無理なお願いを聞いていただけるかもしれない」
――終盤に追い込まなければ達成できなかった。
「今年はちょうど10年目。最後の追い込み戦術も大事だが、毎年追い込みでは疲れてしまう。最初から安定した搭乗率を維持する方策を考える必要がある」
――北陸新幹線の金沢開業が迫っている。能登空港の利用減につながらないか。
「最初は金沢で満足し東京に帰るかもしれない。能登空港への影響は、能登半島にいかに足を運んでもらえるかにかかっており、誘客のための環境整備が必須。そのために来年4月から能登有料道を全面無料化する。開業時には『金沢駅イン、能登空港アウト。能登空港イン、金沢駅アウト』という旅行商品を用意しなければならない。能登空港は、能登半島の行き止まり感を払拭する意味で新幹線開業後も大事な社会資本。維持・存続しなければならない」
――開港による地元の活性化はどうなっているか。
「空港に隣接して、日本航空学園が立地してくれた。教員、生徒で約750人。生半可な企業誘致より、よっぽど効果がある。生徒全員の住民票が輪島市に移り、32年ぶりに輪島市の人口も増えた。過疎地域ではあり得ないことだ。開港の効果を判断する際は、空港収支単体ではなく、こうした効果も考慮すべきだ」
◇搭乗率保証制度
県とエアーニッポン(2年目からは全日本空輸)が、あらかじめ基準となる目標搭乗率を設定し、下回った場合は県と地元自治体で補填(ほてん)し、逆に上回った場合は協力金を受け取る制度。目標搭乗率は62〜70%で設定され、4年目以降は目標搭乗率の上下4%以内は双方に支払い義務は生じない契約になっている。
(2012年7月13日 読売新聞)
3801
:
チバQ
:2012/07/14(土) 01:40:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20120712-OYT8T01665.htm
スタフラ北九州―釜山就航 「安く手軽」旅行客好評
釜山線の就航で込み合う出発口付近 スターフライヤー(本社・北九州市)で初の国際定期路線となる北九州―韓国・釜山線便が就航した12日、北九州空港では就航記念式が開かれたり、幼稚園児らが韓国人旅行客をにぎやかに出迎えたりし、お祝いムードに包まれた。
記念式には、同社や行政、経済界の関係者ら約30人が出席し、米原慎一社長が「我が社は空路の架け橋になる。気軽に釜山に出掛けていただきたい」とあいさつ。小川知事が「北九州空港の利便性と魅力が高まる」、北橋健治市長が「ますます両市の交流が深まることを期待している」と述べた。
同市若松区青葉台東2の実家に帰省中の大学院生財津信さん(29)は、日帰り旅行で搭乗。「安い運賃で手軽に海外旅行ができるので、ありがたい」と喜んでいた。
釜山発の便が到着すると、地元のくさみ幼稚園の園児123人が、両国国旗を振りながら、「アンニョンハセヨ(こんにちは)」と韓国語であいさつして、乗客を出迎えた。友人と旅行に訪れた自営業パク・ソンハンさん(41)は「飛行機の乗り心地が良かった。門司港や唐戸市場(山口県下関市)を観光し、おいしいものを食べたい」と笑顔を見せた。
同社によると、この日に発着した4便(各定員150人)はほぼ満席。米原社長は「北九州市と釜山は『隣町』になる。(就航が)市民の交流や経済の活性化のきっかけになれば」と話していた。
(2012年7月13日 読売新聞)
3802
:
チバQ
:2012/07/16(月) 14:18:31
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120716/ecn1207160710000-n1.htm
“新幹線vs格安航空”客の争奪戦が過熱!2012.07.16
国内3路線の運賃を発表するエアアジア・ジャパン(撮影・瀧誠四郎)【拡大】
夏の本格到来を前に、新幹線と航空機の旅客争奪戦が過熱し始めた。今年になって相次いで開業した格安航空会社(LCC)が人気を集め、昨年3月に始まった山陽、九州新幹線の相互直通運転効果が薄れかねないためだ。危機感を募らせたJR西日本はサービス向上策などで、魅力アップを図っている。
航空機は価格面だけでなく、便数などの面でも対新幹線で劣勢に立ちやすかった。しかし、今年になって相次いで立ち上がったLCCは、価格面で圧倒的優位に立った。全日本空輸などが出資し、関空を拠点にするピーチ・アビエーションは鹿児島までのフライトが4290円からと、最安価格が新幹線の2割程度になっている。
この安さが奏功し、今年のゴールデンウイーク(GW、4月27日〜5月6日)の乗客総数は3万5963人、搭乗率は90・8%と絶好調だった。今夏は、関空−長崎線で3〜5人のグループ客を対象に、最低料金(1人片道3590円)を30%オフで購入できるキャンペーンを今月27日まで展開。搭乗期間は10月27日までで「予約は好調」(広報担当)という。
LCCでは、日本航空などが出資するジェットスター・ジャパンも今月3日から国内線を就航。8月24日からはピーチが就航している関空−新千歳線、関空−福岡線でも運航を始める。
一方、山陽・九州新幹線の相互直通運転はこれまでのところ好調を維持している。JR西によると、直通運転開始後の新幹線の旅客占有率(シェア)は大阪−熊本が3割から6割に、大阪−鹿児島は1割から4割に激増した。今年のGWも、本州−九州間の新幹線利用客は昨年比9%増の約71万9千人に上っている。
好調は今も続き、6月以降の利用客は前年同期を上回っているが、JR西の真鍋精志社長は「(LCCの影響は)今後、少なからず出る」と警戒。相互直通運転の開業効果は「時間がたつにつれて薄れる」(関係者)とみられている。このため、携帯電話がつながりにくかった大阪−博多間のトンネルでアンテナを設置するなど、サービスの強化でLCCを突き放したい考えだ。
3803
:
チバQ
:2012/07/16(月) 14:20:12
和歌山の鉄道会社のぱくりですか?
http://www.afpbb.com/article/economy/2889635/9254200?ctm_campaign=txt_topics
ネットの人気犬ブー、米航空会社の取締役に
2012年07月15日 18:39 発信地:米国
ネットの人気犬ブー、米航空会社の取締役に
2012年07月15日 18:39 発信地:米国
クリッピングする拡大写真を見る写真をブログに利用するメディア・報道関係・法人の方 写真購入のお問合せはこちらフェイスブック(Facebook)に掲載された、ブーの写真。(c)Relaxnews
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スライドショーを見る【7月15日 Relaxnews】米SNSフェイスブック(Facebook)に470万人以上のファンを抱えるポメラニアンのブー(Boo)が、米格安航空会社ヴァージン・アメリカ(Virgin America)の取締役に抜てきされた。正式なペット渉外役として、同航空のスポークスマンならぬスポークス犬を担うことになる。
ヴァージンは、サンフランシスコ(San Francisco)で撮影されたブーとブーの友達バディー(Buddy)の写真を公開。2匹の犬が空港施設を訪れている様子や、航空機の操縦席に乗り込んだ様子が紹介された。
ブーは、フェイスブックのページで新たな役職就任への意気込みを表明している。「ヴァージン・アメリカからペット渉外役にならないかと誘われたんだ!ぼくみたいな大きな髪型の小犬にそんな名誉を授けてくれるなんて。ぼくとバディーにとって、いままでの犬生でいちばん、翼を持ったような気分だよ」
ブーのファンたちもこのニュースを喜んだようだ。ブーのフェイスブックページに掲載されたニュースにはファンたちが多くのコメントを寄せていた。
「世界で最もキュートなワンちゃん」のあだ名も持つブーは2010年、4歳のときに米動画サイトのユーチューブ(You Tube)で公開された動画で有名になった。
ヴァージン・アメリカは、ペットに1番優しい航空会社を目指している。同社のアビー・ルナディーニ(Abby Lunardini)副社長は、米ニュースサイトのハフィントン・ポスト(Huffington Post)にこう語っていた。「ペットに優しい航空会社として、2本足のゲストにも4本足のゲストにも、可能な限り快適な楽しい時間を過ごして欲しいと思っています」
ヴァージンは現在、客席への犬と猫の持ち込みを許可している。ペットはケージに入れる必要があり、1席あたり1匹までが認められており、持ち込み料金には100ドル(約8000円)がかかる。
ブーは今後、同航空会社のペット関連情報を発表することになる。(c)Relaxnews/AFPBB News
3804
:
チバQ
:2012/07/16(月) 14:21:05
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120715/bsg1207150701000-n1.htm
【底流】速すぎる?!日航の再上場 全日空は不満、自民党も「待った」 (1/4ページ)2012.7.15 07:00
9月の再上場を目指す日本航空の周辺がにわかに騒がしくなってきた。業績のV字回復で攻めの戦略を打ち出す日航に対し、ライバルの全日本空輸が「このままでは公平な競争ができなくなる」とかみついたからだ。日航の再上場が民主党政権の「手柄」とならないよう、自民党も「待った」をかけるなど政治の思惑も交錯。順調すぎた日航の再生は最終局面で思わぬ“横やり”に悩まされている。
更生法適用の“特典”
「正直言ってあの利益レベルには届かない。競争環境がゆがめられる」
全日空の伊東信一郎社長が、日航の急速な業績回復に疑問を投げかけたのは5月17日のことだった。直前に発表された平成24年3月期の最終利益は、日航が1866億円と過去最高となったのに対し、全日空は281億円と大きく水をあけられた。伊東社長は、日航の再生について「再生に向けた努力に敬意を表したい」としながらも、不満を隠さなかった。
伊東社長の発言の背景にあるのは、会社更生法適用に伴う“特典”だ。金融機関は約5200億円に上る日航の債権を放棄。それだけでなく、破綻(はたん)時に発生した赤字は次年度から利益と相殺して法人税が減免されるため、24年3月期の法人税は約350億円軽減された。法人税の減免額は、9年間で総額4千億円にのぼるとの試算もある。
日航はこうした“特典”を生かして、攻めに転じた。燃費効率が従来機より20%高い次世代中型機「B787」を10機追加発注。格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」にも出資、全日空への対抗姿勢を強めている。
経営を破綻させることなく、地道に利益を積み上げてきたとの自負がある全日空にとって、日航は政府支援によって競争力を高めている存在に映る。不公平感は容易に払拭(ふっしょく)できない。
2年7カ月で復帰
全日空の批判に対し、日航の植木義晴社長が重い口を開いたのは6月26日の定例記者会見だった。
普段、記者からの厳しい質問にも温和な表情を変えない植木社長だが、「(会社更生法が)公正な競争を阻害させているのでは」との質問に、一瞬表情をこわばらせた。「全社員が身を削り、努力を重ねてくれた結果が今回の業績につながった。それを不公正といわれ、当惑している」と強い口調で反論。好業績は、あくまでルールに従って再建に取り組んだ結果であることを強調した。
ただ、日航の再生のスピードが異例であることは確かだ。日航は9月に東証1部に再上場を予定しているが、実現すれば22年2月の上場廃止から約2年7カ月というスピード復帰だ。
3805
:
チバQ
:2012/07/16(月) 14:21:49
速すぎる上場の背景には、官民ファンドの企業再生支援機構による支援期限が来年1月に迫っていることがある。政府は是が非でも日航を上場させ、3500億円の出資金を回収しなければならない事情があるのは間違いない。
鶴の恩返し
一方、日航の再上場に政治も横やりを入れ始めた。
「鶴には恩返しをさせなければならない」。今月6日、日航の再建の在り方を議論してきた自民党の航空問題プロジェクトチーム(PT)の会合で、出席議員の1人は、日航のロゴマークの鶴丸と昔話を掛けてこう皮肉った。
株主や債権者に迷惑をかけた企業が、会社更生法の適用で身軽になった途端、積極投資をするのは「けしからん」との理屈だ。他の出席議員からは日航に対し、減免された法人税の一部を国に返還することや、破綻後に日航が撤退した地方路線の復活を求める声も相次いだ。
日航の再建策は、民主党の前原誠司国土交通相(当時)が政治主導で決めたもので、野党の自民党からみれば格好の攻撃材料だ。民主党の分裂で衆院解散、総選挙が現実味を帯びる中、国交省は自民党の存在を無視できず、地方路線の拡充などを日航に要請する事態に追い込まれた。
自民党は13日の航空問題PTで日航上場に反対することを正式に決議。今後、国会でも日航の再建の在り方を取り上げる構えだ。
全日空も不満を漏らすばかりではない。今月3日に最大2100億円の公募増資を発表し、日航を追い込むのろしを上げた。
6月19日に開かれた株主総会で増資に関する説明をしておらず、今回の公表で株価が下落すれば、株主から厳しい批判を浴びることは必至だ。にもかかわらず、増資に踏み切ったのは「日航の株を買おうとする個人投資家の資金を吸い上げる狙い」(市場関係者)との見方も浮上する。
日航、全日空という宿命のライバルの攻防は、日航の経営破綻という形で第1幕を閉じた。だが、雌伏のときを経て蘇った日航は、上場を機に反転攻勢をかける構えだ。第2幕の幕開けまで残り2カ月。両社の攻防は本番を迎える。(鈴木正行)
3806
:
チバQ
:2012/07/16(月) 14:26:27
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120714-OYO1T00337.htm?from=main2
関空国際線着陸料5%下げ…新会社が経営戦略
新関西国際空港会社は13日、2012〜14年度の経営戦略を発表した。関空の国際線の着陸料を冬ダイヤ(10月28日〜2013年3月30日)から5%値下げするなどし、11年度には関西国際空港と大阪(伊丹)空港の合計で2677万人だった旅客数を、14年度に23%増の3300万人に引き上げる。
14年度までに値下げ幅をさらに5%上積みし、現在より10%引き下げることも検討する。伊丹空港の着陸料についても、低騒音機を導入すれば大幅に値下げする新料金体系を13年度にも導入する。
航空会社が負担する航空機1トンあたりの着陸料は、成田空港の1650円(低騒音機の場合)に対し、関空は2090円で1・3倍の開きがある。関空の着陸料は世界一高いとされ、新規就航や増便を図る上で障害となっていた。
老朽化した伊丹空港のターミナルビルを改修して利便性を高めることや、関空―伊丹間の乗り継ぎ客が利用するリムジンバスの運賃を今月20日から無料化する方針も打ち出した。
新関空会社は、これらの利用促進策で、両空港合計の航空機発着回数が11年度の約23万回から14年度は30万回に増え、売上高も1188億円から1500億円になると試算。競争力を高め、14年度にも両空港の運営権を売却する方針だ。
7月の両空港の経営統合後、初めて経営戦略を示した新関空会社の安藤圭一社長は「挑戦的な数値目標だが、民間経営の手法で事業価値の最大化を目指す」と述べた。
(2012年7月14日 読売新聞)
3807
:
チバQ
:2012/07/17(火) 20:04:26
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120717/plt1207170848002-n1.htm
国交省がANAにカンカン!JAL再上場で永田町に不穏な動き2012.07.17
. .
羽田空港を出発する日本航空機とスポットに並ぶ全日空機【拡大】
国土交通省が全日本空輸(ANA)にカンカンだ。「ANAが自民党議員をたきつけ、日本航空の再上場に向けた作業の妨げになっている」(同省関係者)というのだ。実際、同党の航空問題プロジェクトチーム(PT)は今月13日、日本航空(JAL)の再上場に反対する決議を採択。あろうことか、JAL破綻の元凶の1つとなった「地方路線の拡大」を維持するよう求めているから、開いた口がふさがらない。
「JALの経営上の問題点を指摘するような資料が自民党議員にまかれている。私のところにもその資料が来たが、ANAもちょっとやりすぎだよ」と明かすのは、自民党中堅議員。
こうした資料が民主ではなく、自民にまかれる背景には、何があるのか。先の同党議員が次のように解説する。
「JALは今年9月にも再上場を果たす予定だ。再上場はJAL再建の“成功”を意味する。それはとりもなおさず、民主党のJALの処理手法が正解だったことを表す。これには自民党もANAも面白くない。利害関係が一致するから自民党議員にバラまかれたのだろう」
自民では今月13日、航空問題PTがJALの再上場に反対する決議を採択。決議では、政府に対し、日航と全日空が公平な競争ができるようガイドラインを設けることや、地方路線を維持するための支援などを求めている。
その航空問題PTでは、ANAびいきととられても仕方がないような意見も飛び交う。例えば、今月6日に自民党本部で開かれた会合では次のような意見が出た。
「JALの筆頭株主をANAにするとか、優先的に株をたくさん買わせるとか、あるいは今の発着枠をANAに優先的に傾斜配分するとか、こういうことをやらないと」
「(JAL)上場はさせたらダメです」
「参議院の消費税法案もあれば、特例公債法もあるでしょうから、それを通す条件に(民主はJALの)再上場を止めろくらいのことはやらないと」
過激発言のオンパレード。会合の終わりにはさらに過激な発言が飛び出し、国交省関係者が表情を曇らせた。
「(国交省航空)局の皆さまはご苦労さまですが、(JALを再上場させるなど)あまり舐めるといかんぞ、ということを(航空局の)幹部に伝えるように。そうでないと大変なことになってしまいますよ。そこの認識が甘いと、もしかしたら秋、あるいは春以降の選挙の後、(航空局は)覚悟をしてもらわないとならなくなりますよ」
JAL再上場で自民のいうことを聞かないと、次の選挙で自民が与党に返り咲いてから大変な目にあうことになると言っているのである。
ヘロヘロの野田民主党を横目に、自民には与党返り咲きムードが強く漂っているようだ。
3808
:
チバQ
:2012/07/17(火) 21:40:08
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120717/bsd1207172020011-n1.htm
関空ようやく3億人 増加スピード鈍化もLCCで巻き返し2012.7.17 20:20
関西国際空港を運営する新関西国際空港会は17日、関空の旅客数が6月に3億人を突破したと発表した。平成6年9月の開港から17年9カ月での達成だが、増加スピードは徐々に落ちている。関空では、今春以降に相次いで就航した格安航空会社(LCC)を中心に航空需要の拡大を狙う。
内訳は国際線が6割強の1億8900万人、国内線が4割弱の1億1100万人。1億人の達成は開港後5年4カ月、1億人から2億人までは5年10カ月と5年強で達成したが、3億人までの1億人は6年7カ月を要した。6年以上を要したのは「新型インフルエンザや東日本大震災などが影響した」(担当者)ためとみられる。
この日発表した6月の旅客数は国内線・国際線合わせて前年同月比25%増の128万人。前年実績を上回ったのは9カ月連続で、関空では「震災からの戻りは堅調」と今後の利用増に期待を寄せている。
3809
:
チバQ
:2012/07/17(火) 21:40:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012071700931
択捉の新空港、13年供用開始=国際線就航も−ロシア当局者
【モスクワ時事】ロシア極東サハリン州の当局者は17日、北方領土・択捉島で新たに建設中の空港が2013年にも供用開始となると明らかにした。インタファクス通信によると「国際空港」として整備されており、国際線が就航すれば、ロシアの実効支配は一段と強化され、日本の反発を呼びそうだ。
供用が始まるのは第1期工事分。中型旅客機が離着陸可能な滑走路(1800メートル)などの整備が最終段階にあり、同当局者は「今冬にかけてターミナルビルの工事も終える」としている。一方、第2期工事分の滑走路(2400メートル)も14年に完成予定だ。(2012/07/17-20:08)
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3810
:
チバQ
:2012/07/17(火) 22:51:55
大韓かアシアナがソウル択捉便就航させそうだなあ
3811
:
チバQ
:2012/07/20(金) 20:26:37
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120719/biz12071921070022-n1.htm
米航空会社「再編の夏」 アメリカン航空、合併へ舵−USエアもラブコール
2012.7.19 21:06 (1/2ページ)
【ワシントン=柿内公輔】経営再建中のアメリカン航空をめぐる再編が加速してきた。自主再建に苦しみ、合併戦略にかじを切ったためで、支援先の最有力と目されるUSエアウェイズのパーカー最高経営責任者(CEO)は18日、「準備はできている」と買収に強い意欲を示した。
ただ、両社が組むことで、提携するエアラインでつくる世界の航空連合に“ねじれ”が生じることになり、日本航空、全日本空輸にも影響が出そうだ。
「経済成長が鈍化し、航空産業も元気がない。強く競争力のあるエアラインをつくりたい」。ワシントン市内で開かれたイベントで、パーカー氏はアメリカン買収への熱い思いを語った。
米航空業界でUSエアウェイズは5位だが、3位のアメリカンと統合すれば、首位のユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスを抜き、世界最大手の地位を手にできる。投資会社と組んでの共同買収も検討中と伝えられている。
しかも、ラブコールを送る相手に風向きの変化があった。アメリカンの親会社AMRのホートン会長兼CEOは今月10日、従業員に宛てた書簡で、「合併を含む選択肢を検討する」と明かした。
昨年11月に連邦破産法第11条を申請して以降、経営陣は自主再建にこだわってきたが、労働組合や債権者から「合併も検討すべきだ」と迫られていた。
18日に発表した4〜6月期決算も2億4100万ドル(約190億円)の最終損失。7四半期連続の赤字となり、リストラ費用が膨らんでいる。
ただ、アメリカンに食指を動かしているのはUSエアウェイズだけではない。業界2位のデルタ航空をはじめ、複数の航空大手が買収や提携を模索している。
世界の航空連合では、アメリカンと日本航空は「ワンワールド」、USエアウェイズと全日本空輸は「スターアライアンス」、デルタは「スカイチーム」に属している。
アメリカンがどの航空会社と組むかによって、日本の航空会社の経営にも影響は避けられず、再編の行方に注目が集まりそうだ。
3813
:
チバQ
:2012/07/20(金) 20:27:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012071900772
格安航空会社が「ブラックリスト」=乗客の搭乗拒否−中国
【北京時事】19日付の中国紙・新京報によると、日本にも運航している中国の格安航空会社「春秋航空」が、出発の遅れに激しく苦情を申し入れるなどした乗客を対象に「ブラックリスト」を作成していたことが分かった。リストに記載されると搭乗を拒否されるという。
ある女性乗客は4月末、上海発ハルビン(黒竜江省)行きの春秋航空便の離陸が8時間以上遅れたことから、他の乗客と共に賠償を要求。受け入れなければ搭乗を拒否すると主張した。交渉の結果、春秋航空側は一部乗客に1人当たり200元(約2500円)を補償した。
この女性が6月末、ネット上で春秋航空便の予約ができなかったため問い合わせたところ、同社側は「補償を受け取っていたらブラックリストに入っている」と回答したという。(2012/07/19-17:47)
3814
:
名無しさん
:2012/07/20(金) 20:34:47
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=54212
エアアジアX、成田就航など路線拡充に意欲−13年度、地方路線も
2012年7月19日(木)
D7のA330-300型機 エアアジアX(D7)は2013年度中に、成田空港への就航や関空路線のデイリー化、成田と関空以外の地方空港への就航など日本路線の拡充を計画している。このほど本誌の単独インタビューに応じたD7最高経営責任者(CEO)のアズラン・オスマンラニ氏とD7日本支社長の坪川成樹氏が語ったもの。
成田空港は、全日空(NH)と共同で設立したエアアジア・ジャパン(JW)が拠点とする計画で、D7の成田就航はJWとのシナジー効果をねらうもの。オスマンラニ氏は「深夜早朝の時間帯に限定されるとJWとの接続がうまくいかないが、成田空港側も路線網拡充をめざしており、スロットを拡大しようとしている。昼間時間帯のスロットが得られれば、喜んでデイリーで就航したい」と明言した。
成田就航時の羽田線の位置付けについては、「羽田のデイリー運航も維持する」と説明。成田路線はJWとの接続による日本各地とマレーシアやマレーシア以遠間の移動需要を取り込み、羽田線は東京圏の海外旅行、またはインバウンドの需要に焦点を当てる考えだ。
D7最高経営責任者のアズラン・オスマンラニ氏 このほか、地方路線については坪川氏が「福岡ないし中部空港」を検討していると説明。現在は具体的な話し合いを進めているところという。
なお、現在の日本路線における日本人旅客の比率は、羽田線が55%から60%、関空線が45%から50%。直販比率は時期にもよるものの最大8割程度だが、「2割でも1機あたり約80席」(坪川氏)であり、今後も継続的にプロダクトやサービス品質の高さをアピールするとともに、アマデウス経由で予約可能な利便性を訴えて旅行会社の販売を促進していく方針だ。
3815
:
とはずがたり
:2012/07/21(土) 23:13:57
'12/7/19
岩国空港1番機、早くも人気
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207190041.html
12月13日に開港する岩国市の岩国錦帯橋空港(愛称)の1番機への関心が、早くも高まっている。ダイヤや運賃などが未定の現時点で、利用予定者からの問い合わせが相次ぎ、旅行代理店は、ツアー商品づくりなどの検討を始めている。
「6月8日に開港日が決定し、既に団体客計100人以上から、初日の便に乗れないかという問い合わせがある」。スカイツアーズトラベルプラザいわくに(同市今津町)の亀岡法芳社長(53)は驚きを隠さない。
同空港には全日空が120〜170人乗りの小型機で1日4往復の就航を予定。亀岡社長は「確保できる席数も分からず、どうしようもないが、かなりの需要の表れだ」と期待をみせる。
防長トラベル(周南市)によると、JR岩国駅前の岩国支店(岩国市麻里布町)では「1番機に乗りたい」と来店し、旅行パンフレットや冊子を探す顧客も。「開港初日のツアーを模索してはいるが、人気が高すぎて席数が確保できなければ難しい」とする。
このほか、南岩国町に支店を持つJTB中国四国(広島市中区)には、岩国発の旅行商品の問い合わせが入り始めた。「ダイヤや運賃が未定では商品をつくれない」としながらも、「需要の高さから、関東圏のツアー商品と、羽田空港経由の北海道旅行などの商品は検討している」と明かす。
全日空は、通常は運賃など決定後、旅行会社への席配分などをし、就航の2カ月前に航空券を発売する。国土交通省にダイヤや運賃の認可申請をして、8月中旬から下旬に発表するとしている。
3817
:
チバQ
:2012/07/22(日) 22:59:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120722-00000043-mai-bus_all
<格安航空>不便も同乗…はや露呈、芋づる式欠航
毎日新聞 7月22日(日)21時33分配信
拡大写真
7月3日に国内線に就航したジェットスター・ジャパンのエアバスA320型機(右)と8月1日に就航するエアアジア・ジャパンのA320(左)=成田空港で2012年7月14日、早川健人撮影
来月1日に全日本空輸子会社の格安航空会社(LCC)、エアアジア・ジャパンが就航し、夏の行楽シーズンに日系3社がそろい踏みする。関西国際空港を拠点に3月に就航した同じ全日空系、ピーチ・アビエーションの搭乗率は5月末の集計で平均77%となり比較的快調な滑り出しだが、今月就航したジェットスター・ジャパンが就航初日から欠航を出すなど「格安」と引き換えにした「不便さ」も見えてきた。海外で普及が進んだLCCは日本に定着し、空の価格破壊をもたらすのか。現状を探った。【宇田川恵、桐野耕一】
今月3日の就航初日に欠航便を出す事態になったジェットスター。同社によると、原因は最終便に使う航空機で、搭乗手続きなどの遅れが少しずつ重なったことだった。
欠航したのは新千歳発成田行き最終便で、午後8時40分に新千歳を出発予定だった。
航空機は同日午後1時27分、まず成田から福岡に定刻より17分遅れで出発。しかし、折り返して福岡を出発する便の遅れは40分に拡大した。成田に戻って新千歳に向かう便では、空港混雑による離陸待ちも加わり、午後6時半の出発予定が午後7時56分と1時間半近い遅れになった。新千歳に着いたのは定刻より1時間22分遅れの午後9時32分で、機内清掃などをすませて折り返しても、成田の飛行禁止時間となる午後11時までに到着できなくなったため、欠航を決めた。
同社は、チェックインをすませた乗客の搭乗確認や、機体への給油作業などに予想以上の時間がかかったためと話し、「業務の基本動作に大きなミスがあったわけではない」と説明する。
しかし、LCCならではの弱点があったことは否めない。
ジェットスターでは、航空機が空港に到着してから出発するまでの運航間隔が約30分で、日本航空などの大手より15分ほど短い。この短時間に機内清掃から機体の給油・点検、乗客の荷物搬入や搭乗確認までスピーディーにこなす必要がある。一つ作業が滞ると、芋づる式に遅れが広がりやすいのだ。
多くの航空機を保有する大手航空会社では、前の便の到着が大幅に遅れる場合、別の機体を手配して欠航を防いでいる。しかし、LCCは少ない航空機を使い回してコストを切り下げているため、急な機体手配は難しい。
3機の保有で1日12便を運航するジェットスターの広報担当者は「就航初日は社員の緊張や不慣れで、乗客の乗り降りをはじめ作業全般が遅れた」と釈明するが、12日も燃料ポンプに不具合の表示が出て発着が遅れ、新千歳発成田行きの最終便が欠航した。同社は23日から一部ダイヤを20分繰り上げるが、就航初日の最終便に搭乗予定だった東京都の男性は「もうジェットスターの最終便には乗りたくない」と不信を口にする。
先陣を切ったピーチも軽微なトラブルによる欠航が続いた。3月28日に長崎空港で、客室乗務員が誤って脱出用シュートを作動させ、新品に交換する整備が必要になって運航を中止したのが一例だ。同社は部品の保管を最小限に削っているため、新しいシュートの取り寄せに時間がかかり、発生から3日間で計13便が飛ばなかった。
同社の広報担当は「1機に不具合が出れば複数の便が欠航するのはLCCの宿命」と利用者の理解を求めている。
航空行政に詳しい早稲田大アジア研究機構の戸崎肇教授(公共経済学)は「2社のトラブルとも典型的なLCCの問題が出た。利用者はそういった特徴に留意してLCCを利用する必要がある」と指摘している。
3818
:
チバQ
:2012/07/22(日) 22:59:46
◇成長へ課題…発着枠・コスト
LCCは世界の空ですでに3割のシェアを握っている。日本ではなぜ出遅れたのか。
LCCは約30年前、米国で誕生した。きっかけは1970年代後半に加速した航空自由化だ。78年に航空会社規制緩和法が制定されたことで、航空会社が運賃を自由に設定できるようになり、格安競争が激化。元々国土が広く航空需要が大きいため急速に普及した。その後欧州やアジアにも拡大、マイカーや長距離バスの利用で航空機に乗ったことがない新たな顧客を掘り起こした。
一方、日本でLCCが注目されるようになったのはここ数年だ。日本に初めて乗り入れたのは、07年3月に関西−シドニー線を開設した豪州ジェットスター航空。8月のエアアジア・ジャパン就航で日本に乗り入れるLCCは計13社となるが、シェアはまだ数%に過ぎない。
出遅れの最大の要因は「空港の発着枠とコスト高」(LCC関係者)だ。成田など首都圏の拠点空港では、LCCが乗り入れを希望しても発着枠に余裕がなかった。航空各社が空港に支払う着陸料も日本の高さが際立っており、成田や関空はシンガポール・チャンギ空港や韓国・仁川空港の約3倍。地上業務の人件費や空港の施設使用料なども高く、エアアジア関係者は「日本では1座席当たりのコストがマレーシアの約3倍」と話す。費用を極限まで削って格安運賃を実現するLCCにとってコスト高は死活問題だった。
流れが変わったのは09年以降。国土交通省がアジアからの観光需要を重視し、LCCを中心とした航空需要拡大策を打ち出した。同時に相次ぎ規制緩和も実施し、今年6月にはパイロットの乗務条件を緩和してLCCがパイロットを確保しやすい環境を整えた。
ピーチ・アビエーションが一昨年、発着枠に余裕がある関空を拠点に就航する話を持ちかけたのを機に、利用者の低迷にあえぐ関空が「LCCで起死回生を図ろう」と誘致を活発化。茨城など赤字に苦しむ地方空港も追随し、アジアのLCC誘致を活発化させた。
そうした中、成田の発着枠も拡大。10年10月まで年間22万回だった発着枠は11年度末に25万回となった。14年度末には30万回まで増える。周回以上の遅れだった和製LCCが普及する条件がようやくそろった格好だ。
だが今後の成長は未知数だ。日本は国土が狭いうえ、新幹線など高速鉄道網が既に十分発達している。コスト高の課題も依然残る。エアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は毎日新聞の取材に「空港を低価格で提供してくれないなら別の場所を探す」と述べ、成田と施設使用料などの引き下げ交渉をしていると明らかにした。「成田などの発着枠はまだまだ不十分」(航空大手幹部)との声もある。低コスト化やさらなる規制緩和が今後のカギを握っている。
◇格安航空会社(LCC)◇
英語で「LowCostCarrier(ローコストキャリアー)」の略。機内食を有料にするなどサービスを簡略化したり、航空機を1機種しか持たず整備費を削るなどして徹底的にコストを削減し、低価格の運賃を提供する航空会社。運賃は大手航空の2割〜半額程度で設定されている。
3819
:
チバQ
:2012/07/22(日) 23:00:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120719-00000088-mai-bus_all
<エアアジア・ジャパン>中部空港と北九州空港に進出意欲
毎日新聞 7月19日(木)19時54分配信
全日本空輸系の格安航空会社(LCC)「エアアジア・ジャパン」の岩片和行社長は19日、8月1日の就航を前に成田空港で報道陣の取材に応じ、中部空港(愛知県)と北九州空港(福岡県)への進出に意欲を示した。
岩片社長は成田空港に深夜早朝の飛行禁止時間が設定されていることに触れ、「成田のコストの高さ、全体的な狭さを考えると、成田以外に小さな拠点を作って大きくしていくこともある。例えば中部と北九州は24時間使える」と述べた。さらに「今、来年以降の計画を作っており、そう遠くないうちに方向性が見える」とも語った。
同社は成田を拠点に8月1日から福岡、新千歳両線、3日から那覇線の運航を始める。【早川健人】
3820
:
チバQ
:2012/07/23(月) 21:07:55
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120723/mca1207231912018-n1.htm
羽田の国内線発着枠、配分基準を見直しへ 国交省2012.7.23 19:09
国土交通省の吉田治副大臣は23日の会見で、羽田空港の国内線発着枠について、従来の配分基準を見直す方針を明らかにした。新基準は、27日から始まる学識経験者などの有識者懇談会で議論される。
国交省は羽田空港の国内線発着枠について、来年度中に年2万回増やして34万回とする方針を決めている。航空会社ごとの配分は今年中に決まる予定だったが、吉田副大臣は「多様な論点があり、時間をかけて慎重に検討する」と述べ、配分決定が遅れる可能性を示唆した。
また、日本航空や全日本空輸の大手2社以外の新規航空会社を育成するため、スカイマークなどの新興航空会社が優先的に配分されていたが、吉田副大臣は「(新興航空会社は)すでに相当のシェアがあり、新しい基準の中で評価してきたい」と述べ、見直す考えを明らかにした。
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