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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3723チバQ:2012/06/18(月) 20:24:18
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=53786
LCCのスクート、B777で成田/台北/シンガポール線開設−運賃は4割安
2012年6月18日(月)

 シンガポール航空(SQ)の子会社で中長距離路線を運航するLCCのスクート(TZ)は、成田/台北/シンガポール線を週7便で開設する。国土交通省に認可申請準備中だ。機材はボーイングB777-200型機を使用する。TZのCEOキャンベル・ウィルソン氏は6月18日、成田で記者会見し「最短で10月末の開設をめざしたい」と意欲を示した。

 成田/台北/シンガポール線の需要は成田発が3割、台北発が3割、シンガポール発が4割を見込む。特にシンガポール/台北は「とても堅調な需要がある」とし、日本発、台北発双方の需要の取り込みをはかる考えだ。

 TZは今年6月4日からシンガポール/シドニー線を週5便で、14日からシンガポール/ゴールドコースト線をデイリーで運航。ウィルソン氏によると、就航6週間前から航空券の販売を開始したが、ロードファクターは80%と好調に推移しているという。日本路線ではロードファクター75%以上をめざす考えだ。

 また、ウィルソン氏は「日本のLCC市場はアジアで一番大きな潜在性がある」と述べ、格安運賃と個性のあるサービスを提供することで、今まで航空機を利用していなかった客層や若年層など新規需要の掘り起こしをはかる。新規LCC3社の国内線、国際線就航に対しては、「他の3社は短距離がメイン。我々はLCCモデルで長距離を扱う」ことで差別化がはかれるとの考え。TZではB777-200型機を活用し、シンガポールから所要5時間から12時間の中長距離路線に展開する計画だ。

 B777-200型機はSQから購入しており、現在2機所有。今年末までにはさらに2機購入する計画だ。座席は足元が広いプレミアムキャビン「スクートビズ」32席、エコノミークラス370席の2クラス制。スクートビズの座席幅は22インチ、シートピッチは38インチとした。エコノミークラスは座席幅が19から20インチで、シートピッチごとに3種類を設定。「エコノミー」は31インチで260席、「スーパー」は35インチまでで88席、最前列とドア横にある「ストレッチ」は最低35インチで22席とした。

 なお、TZでは7月5日からシンガポール/バンコク線をデイリーで、8月23日からはシンガポール/天津線を週4便で運航する計画も発表している。

▽運賃はレガシーの4割安、販路は旅行会社経由が「半分以上」


 運賃はエコノミークラスでレガシーキャリアの平均と比較して約40%割安になる予定。スクートビズではレガシーキャリアのエコノミークラス並みの運賃になるが、レガシーのエコノミークラスより座席幅やシートピッチが広いことから優位性はあるとみる。また、航空座席のみの料金プランに加え、荷物や食事をセットにした料金プランも設定。通常1つ1つ組み合わせるよりも20%引きとした。

 販路は「あくまでもウェブを通しての直販がメイン」だが、旅行者にとっては旅行会社を利用する場合もあるとし、「旅行会社経由も(お客様への)選択肢として提供していく」考えだ。ウィルソン氏は「日本の場合、販売の半分以上が旅行会社経由と想定している」と述べ、日本販売総代理店(GSA)契約を結んだエア・システムと今後の販促方法など検討していく考えを示した。


 エア・システム乗客営業部副部長兼TZ日本代表の津久井正明氏も「(TZの就航は)日本の旅行市場の成長にとって必要なこと」と述べ、旅慣れた層から旅行初心者、レジャー、ビジネスまで幅広い旅行者をターゲットに魅力を感じてもらえると自信を示した。

 津久井氏によると、日本路線就航にあわせ、日本語ウェブサイトや日本語フェイスブックページの制作も検討中だ。フィリピンにあるコールセンターには日本語を話すスタッフもいるという。また、日本路線就航前だが、日本路線以外の販売については、現在国土交通省と協議中だ。「シンガポール/シドニー線などは日本でも需要がある」とし、許可が下りれば取り組んでいきたいとした。


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