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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3774チバQ:2012/07/04(水) 21:31:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012070402000120.html
ジェットスターが就航 首都圏にも格安国内線 「身近な足」定着を狙う
2012年7月4日 朝刊


 日本航空などが出資する、格安航空会社(LCC)、ジェットスター・ジャパンが三日、成田−新千歳など国内線の運航を開始し、首都圏からもLCCを使った国内旅行が楽しめるようになった。関西国際空港を拠点に三月に営業を始めた全日本空輸系のピーチ・アビエーションの搭乗率は高く「数年後にLCCは大手航空会社並みの存在になる」(シンクタンク)との声も。LCCは日本で定着するか。

 機内食有料化などサービスを減らすことで低運賃を実現させたLCC。国際線では既に外国の十社が日本発着の定期便やチャーター便を運航。今年に入り国内勢が相次ぎ国内線の運航に乗り出した。全日空系で成田を拠点とするエアアジア・ジャパンが就航すれば、日系三社が出そろう。

 運賃は大手の半額から三分の一程度で、鉄道のような「身近な足」として浸透するかどうかが成功のかぎ。三月から関西を拠点に新千歳便などを飛ばすピーチは、五月末までの国内線の平均搭乗率が77%で「採算ラインの75〜80%に達した」(関係者)。

 ピーチの井上慎一最高経営責任者は高齢者や学生、単身赴任者の家族など今まであまり航空機を使わなかった客が「二〜四割を占める」と分析。これに対しては「高速バスや新幹線から流れた客をつかむことに成功した」との評価もある。

 実際、関西−新千歳便を飛ばす日航は「利用者は減っていない。ピーチは新規の客を獲得した」と分析。こうした状況にジェットスターは「LCCの潜在需要が証明された」(鈴木みゆき社長)と自信を深めている。

 航空業界に詳しい日本総合研究所の岡田孝主席研究員は「サービスを求める客は大手に、サービスがなくても安ければいいという客はLCCと、利用者の多様化がはっきりした」と指摘する。

 ただ、国土交通省は「ピーチの好調は『第一号』という珍しさもある。評価は三社が飛んでから」(幹部)と冷静だ。LCCの安全基準は大手と同じだが、安全性へのマイナスイメージも根強い。国交省幹部は「安全運航の実績を出すことが重要」と強調する。 (坂本正範)

◆初日から最終便欠航
 成田空港を拠点として三日に就航した格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」で、新千歳−成田の最終便が初日から欠航になるトラブルがあった。

 成田−新千歳間は一日二往復でこの日運航が始まった。ただ、午前便から遅れが生じ、最終の折り返し便となるはずだった同日夜の成田−新千歳便は午後八時十分到着予定が一時間以上遅れた。新千歳発の最終便は午後八時四十分発予定だったが、成田空港の運用時間の午後十一時までに到着できる見込みがなくなり、欠航が決まった。

 成田発の最終便の遅れは新千歳空港の濃霧も理由の一つとしている。


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