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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3759チバQ:2012/06/28(木) 22:48:53
http://mainichi.jp/feature/news/20120628dde012040066000c.html
特集ワイド:どうすれば安全安心 空の旅、本当に大丈夫? LCC登場、コスト削減合戦、パイロットの年齢制限を緩和
毎日新聞 2012年06月28日 東京夕刊


整備、乗務、運航などさまざまな面で大幅な規制緩和が進む航空業界。日本の空の安全は……? 駐機場で、機体を丁寧に点検する整備士=関西国際空港で、竹内紀臣撮影
拡大写真 もうすぐ夏休み。今年は格安航空会社(LCC)の利用を計画している人も多いのではないか。国内でLCCが次々誕生する裏で、日本の航空業界では大幅な規制の見直しが進んでいる。空の旅がますます手軽になろうとしている今、安全への影響はないのだろうか。【井田純】

 ◇現場から不安の声
 昨年末から航空機の安全・運航に関する規制見直し作業を進める国土交通省は、今月までに100点に及ぶ緩和項目をとりまとめた。内容は、機長の審査や整備士の資格制度から、機体の整備、給油時の規定など多岐にわたる。

 中でも、新聞各紙やテレビなどが報じて話題を呼んだのが、パイロットの年齢制限緩和。従来、60歳以上のパイロットは1機に1人しか乗務できなかったが、今回の見直しで、国内線と短距離国際線で機長、副操縦士とも60歳以上の乗務を可能にする通達が出された。

 背景にあるのは、世界的なLCC拡大などによるパイロットの不足だ。日本の「LCC元年」といわれる今年、3月には関西国際空港を拠点とするピーチ・アビエーション(全日空系)が就航。さらに来月、再来月にはいずれも成田国際空港に本拠を置くジェットスター・ジャパン(カンタス・日航系)とエアアジア・ジャパン(全日空系)が第1便を運航する予定だ。

 これらLCCのパイロットの多くは、既存航空会社を退職したベテラン。ピーチは「機長の大半が50歳以上で、60歳以上も1人いる。こうした緩和措置はありがたい」と歓迎する。

 国交省航空局は一連の規制見直しについて、「必ずしもLCC育成のためではなく、航空業界全体のビジネスモデルの変化に対応していくため」と説明する。海外LCCの進出などで厳しい競争に直面している航空業界。緩和の対象項目は、航空各社からの要望に基づき有識者会議での論議を経て決められる。同局は「航空機はもちろん、フライトシミュレーターなどの関連装置も進歩し、安全性は高まった。航空技術の発展で5年前、10年前と実態が異なっている点では合理的な見直しが必要」と説明する。

 しかし−−。陸に目を転じれば、多数の死傷者を出した4月の関越自動車道の格安高速ツアーバス事故をきっかけに、規制緩和と安全性との問題が論議になった。空の安全に影響はないのか。

   ■

 「多くの人命を預かるパイロットの乗務は、心身ともに負担の大きい過酷な仕事。年齢の規定は、飛行中のパイロットに健康上のアクシデントが起きた場合などを想定したもので、合理的な根拠があったんです」。こう語るのは、航空評論家の秀島一生さん。


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