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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3786チバQ:2012/07/08(日) 16:14:44
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13416709106931
2012年7月8日(日)
LCC参入で競争激化 茨城空港、勝ち抜きへ優位性PR


【写真説明】新規就航した那覇線の搭乗を待つ乗客。コンパクトな施設で手続きが簡素化されているのも茨城空港の売りの一つだ=1日、小美玉市与沢の同空港


格安航空会社(LCC)の国内線就航が相次ぎ、成田、羽田を含めた空港間の路線誘致合戦や空の価格競争が激化している。首都圏第3の空港で、LCC対応が売りの茨城空港も、施設使用料の安さや無料駐車場など優位性をアピールして勝ち抜きに懸命だ。「一番の課題は知名度のアップ」と今月就航した那覇線のPRにも全力を注ぐ。LCC参入は茨城空港にとってピンチか、それともチャンスか-。

■「イメージ先行」
国内LCCは、関西空港を拠点とするピーチ・アビエーションに続き、ジェットスター・ジャパンが3日に運航を開始。エアアジア・ジャパンも8月から順次就航予定で、国内3社が出そろう。

成田空港を拠点に新千歳(札幌)、那覇線を運航するジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンは、茨城空港のスカイマーク便と競合し、客の奪い合いとなりそう。

両社の値下げ競争で成田-那覇線の最低価格は6500円前後まで低下。スカイマークも対抗し、茨城-那覇線の最低価格を9月の平日で5800円まで下げた。

渡辺政美県空港対策監は「極端なサービス価格が注目され、目先のイメージ先行が心配。茨城空港は無料駐車場や東京駅との500円バスもあり、価格競争力でも十分勝負できる」と力を込めた。

■「差別化は十分」
茨城空港は昨年10月に豪州のシンクタンクCAPAの「ローコスト・エアポート・オブ・ザ・イヤー」(LCC対応部門)を受賞。

搭乗手続きを1階に集約し、航空機を方向転換する専用車両や乗客が乗り降りするボーディングブリッジを使用しないことで、施設使用料の低コスト化や折り返し時間の短縮を実現したことなどが高く評価された。

成田空港は2014年度末までにLCC専用ターミナルを建設する計画で、LCC対応に本腰を入れるが、榊真一副知事は「差別化は十分図られている」と茨城空港の優位性を強調した。

戸崎肇早稲田大教授(航空政策)も「LCC各社は日本市場参入の話題づくりで成田に就航しているが、次のステップとして首都圏のセカンダリーエアポートの茨城空港は重要な拠点になり得る」との見方を示した。

■課題は周知不足
開港3年目を迎え、茨城空港の一番の課題は就航路線などの周知不足の解消だ。1日に9月までの季節定期便として就航した茨城-那覇線も周知の遅れから、航空券の売れ行きはやや低調な滑り出しという。

県は5月1日の就航決定後、チラシ配布や旅行会社と連携した格安ツアー販売などPRに全力を挙げている。空港対策課は「急な決定で、県民でも沖縄便就航を知らない人が多い。定期便化に向け、まずは実績を上げるしかない」と話した。

榊副知事も「茨城空港の強みが航空会社や利用者にまだ浸透していない。しっかり売り込んでいけば利用客はもっと増えるし、路線もまだ拡充できる」と意欲を見せた。


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