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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3782チバQ:2012/07/04(水) 22:00:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1341066763069_02/news/20120701-OYT8T00971.htm?from=popin

格安航空LCCテークオフ
「雇用増」狙い本社誘致
地域活性化の起爆剤
LCCと地域活性化を考える公開座談会(6月18日、成田市内のホテルで)  会場は熱気に包まれていた。6月18日、成田空港近くのホテルの会議室。「地域活性化に向けたLCCの可能性と課題」と題する公開座談会が開かれた。

 「国際会議場などの誘致にも有利に働く」

 「空港にたくさんの人が訪れるはずだ」

 詰めかけた顔ぶれは、成田市や富里市、芝山町、多古町の若手経営者ら。青年会議所や商工会議所青年部のメンバーが仕掛けた座談会で、約150人が集まった。LCC(格安航空会社)と地元経済が共栄する道を探ろうと参加者は真剣そのもの。緊張感が漂う場面もあった。

 「LCCは、採算がとれない路線からは撤退する」

 ある商工会メンバーはこう語り、冷静な分析の必要性を強調した。

 空港の将来を考えるイベントを若手経営者らが合同で開催したのは、初めてのこと。秋葉徹・富里市商工会青年部長(37)はこう振り返る。

 「現状の課題を多くの人と共有できた収穫は大きい」

   ◎

 地元の期待は、経済への波及効果だけではない。雇用の増大という直接効果にも注目が集まる。

 「市内の廃校を安い賃料で提供できますよ」

 成田市が、日本航空系のLCC「ジェットスター・ジャパン」にこう持ちかけたのは今年2月。市の担当者はその理由を「地元に本社を置いてもらい、1人でも多くの雇用を生み出したいから」と説明する。

 この構想は、駅からの利便性の悪さなどから頓挫したものの、市は同社をつなぎ留めることをあきらめなかった。「乗務員の着水訓練にプールを探している」と聞きつけ、観光プロモーション課の職員が市内の屋内プールを見つけ出して同社に紹介。ここを使うことが決まった。

 こうした努力も実って、同社は6月8日、本社を東京都から成田空港内に移転。訓練施設を芝山町の倉庫に置いた。7月3日に初フライトを迎える。

    ◎

 8月1日に成田へ就航する全日空系のLCC「エアアジア・ジャパン」。こちらは一足早い昨年12月、成田空港から2駅離れた公津の杜駅(成田市内)の駅ビル内に本社機能を置いた。

 同社の社員は現在約200人。雇用規模は近い将来、1000人規模となる見込みだ。

 地元雇用への期待が高まる中、岩片和行社長(55)は「地元の企業として育てて頂きたい」と語り、前向きな姿勢を見せる。

 地域活性化の起爆剤となるかどうか――。LCCの潜在力を生かすためには、さらなる工夫が地元に求められている。

(2012年7月2日 読売新聞)


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