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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

4144チバQ:2014/02/02(日) 12:06:57
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140131-OYT1T00200.htm
大村知事、「河村一辺倒」脱却図る…全方位外交

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 愛知県の大村秀章知事の任期満了(2015年2月14日)まで1年余りとなった。

 河村たかし名古屋市長との二人三脚で圧勝した前回知事選から3年。政権交代などで県内の政治情勢も様変わりし、再選を目指すとみられる大村氏は河村氏との連携だけでなく、各党・各勢力への「全方位外交」を展開している。

 30日夕、大村氏の姿は首相官邸にあった。衆院議員同期当選の菅官房長官を訪れるためで、「成長戦略の件で来た」と記者団に説明した。

 大村氏は前回知事選で自民党県連の方針に反して立候補し、除名処分となった。菅氏は当時、そんな大村氏の選挙戦を積極的に応援し、政権の主要ポストに就いた今も親交が続く間柄だ。

 大村氏にとって、菅氏は自民党との距離を縮める重要な存在といえる。党重鎮との蜜月ぶりをアピールすることは、大村氏への反発がくすぶる党県連への大きなけん制となるからだ。

 大村氏は一方で、昨秋から県民税減税実施の見直しや設楽ダム建設容認を相次ぎ表明するなど、党県議団への歩み寄りも見せる。県連内からは知事選に向け「知事との連携と対抗馬擁立を並行して考えないといけない」との声さえ漏れる。

 大村氏は民主党との関係構築にも努めている。20日の同党県連パーティーに招かれ、自ら推し進める航空宇宙産業について「民主党政権で特区に指定されたものだ」と持ちあげた。岡田克也前副総理や赤松広隆衆院副議長らとにこやかに言葉を交わす場面も見られた。

 民主党支持団体の連合愛知とも距離を縮めており、土肥和則会長が大村氏の県政運営を「非常によくやっている」と評価するのは、大村氏の配慮で県担当部局と連合の連携がスムーズに運んでいるからだ。大村氏は公明党の支持母体である創価学会の幹部とも親しく、同党との良好な関係も保っている。

 こうした主要政党との連携強化の背景には「河村一辺倒」からの脱却があるとみられる。前回知事選は過去2番目の得票となる150万票で圧勝。河村氏と既成政党打破を訴え、人気絶頂の橋下徹大阪府知事(当時)との連携も功を奏した。

 追い風に乗った大村氏だが、その後の自民党の政権復帰や第3極勢力の低迷、河村氏率いる地域政党・減税日本で相次いだ不祥事などで状況は一変。自民党県連幹部は「河村氏と野球帽をかぶって戦うだけでは苦しい」と大村氏の置かれた現状を解説してみせた。

(2014年1月31日08時03分 読売新聞)

4145チバQ:2014/02/02(日) 12:09:27
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140202/CK2014020202000026.html?ref=rank

3陣営 最後の訴え 岐阜市長選














2014年2月2日





 岐阜市長選に立候補している現職の細江茂光さん(65)、元衆院議員の柴橋正直さん(34)、元市議の浅野裕司さん(59)の3人は選挙戦最終日の1日、市内を精力的に回り、声をからして支持を訴えた。(岐阜市長選取材班、上から届け出順)

◆細江茂光さん、支援に感謝し握手



市中心部を練り歩き、市民と握手する細江茂光さん=岐阜市玉宮町で


写真


 細江さんは、市内全域を選挙カーで遊説。通行人に向けて「温かいご支援に感謝します」と手を振った。スーパーでは、マイクを握り政策を訴えた。


 夕方には、必勝鉢巻きをして市中心部を桃太郎行進。「細江!」コールで声を合わせる支援者と練り歩き、商店主や飲食店の客と握手を繰り返した。


 JR岐阜駅前では「岐阜市をさらに発展させる自信がある。もう一期四年、まちづくりに貢献させてほしい」と語り掛けた。


 <私の公約> 医療・健康立市ぎふ▽防災立市ぎふ。市民を守るまち▽子育て・教育立市ぎふ▽産業・雇用立市ぎふ▽地産地消立市ぎふ。みんなで育てるおいしい安全▽まちの魅力の向上。ふるさとがもっと好きになる▽行財政改革の拡大。市民の声に応え続ける

◆柴橋正直さん、市民の力信じる



スーパー前で買い物客と握手する柴橋正直さん=岐阜市北島で


写真


 柴橋さんは、家族連れが集まるショッピングセンターやスーパーを中心に十カ所以上で街頭演説をこなした。


 同市北島のスーパー前では「岐阜を変えようと思う市民の力を信じている」と声を張り上げ、さっと市民に駆け寄り握手。公園では駆け回る子どもに視線を投げ掛けながら「子どもが多いと街はにぎやかになる。岐阜生まれ、岐阜育ちがたくさん現れる街づくりを進める」と力を込めた。夜は市中心部を練り歩き支持を訴えた。


 <私の公約> 人口は地域の財産であり、活力である。この財産を増やし、未来への希望にあふれた岐阜市に転換する▽少子高齢化社会に対応して、持続可能な市となるためには、市が「選ばれる街」にならなければならない▽高齢世代を支えるために、子育て日本一の市を目指す▽退職金を返上し、職員教育の財源にする

◆浅野裕司さん、自転車街宣12キロ



自転車に乗り、沿道の市民と握手をする浅野裕司さん=岐阜市鏡島精華で


写真


 浅野さんは、市東部と南部を選挙カーで遊説。柳ケ瀬商店街では、商店主らと握手を繰り返して「街中をもっと元気にします」と訴えた。


 地元の鏡島弘法(同市鏡島)から市中心部の事務所まで十二キロを、自転車で走って街宣。時折止まっては、沿道の市民に「地元の方々こそが支えです」と呼び掛けた。夜は事務所前で集会を開き「岐阜市を私とともに変えよう」と力強く語り、選挙運動を締めくくった。


 <私の公約> 情報公開を積極的に進め市民の声を聞く▽周辺部での行政サービスを充実させる▽地域活性化のため地元企業を応援する▽少数、弱者の声にも耳を傾ける▽市民が交流できる場を中心市街地につくる▽次世代産業育成のため、産学官の連携に力を入れる▽退職金を返還し、障害者支援に充てる

4146旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/02(日) 23:20:57
岐阜市長選
2月2日 23:17 更新
 立候補者数 3 投票率 38.93% 開票 97%

細江 茂光
無 現 65歳
50,000 票
得票率 40.0%



柴橋 正直
無 新 34歳
50,000 票
得票率 40.0%



浅野 裕司
無 新 59歳
25,000 票
得票率 20.0%

4147旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/02(日) 23:51:59
岐阜市長選
2月2日 23:31 更新
 立候補者数 3 投票率 38.93% 開票終了

細江 茂光
無 現 65歳
51,713 票
得票率 40.5%

柴橋 正直
無 新 34歳
50,206 票
得票率 39.3%

浅野 裕司
無 新 59歳
25,861 票
得票率 20.2%

4148チバQ:2014/02/03(月) 20:58:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140203ddlk16010378000c.html
選挙:滑川市長選 現新元、3人立候補−−告示 /富山
毎日新聞 2014年02月03日 地方版

 任期満了に伴う滑川市長選が2日告示された。選挙には届け出順で、再選を目指す現職の上田昌孝氏(70)=無所属▽新人で元副市長の久保真人氏(59)=無所属、自民推薦▽元職の中屋一博氏(66)=無所属=の3人が立候補し、三つどもえの構図となった。投票日は9日で即日開票される。

 上田氏は同市柳原で支持者を前に、1期4年の実績について「市長と語る会」の開催などを挙げ「市民の要望が政策として展開した」と強調した。第3子以降の保育料無料化や老人クラブへの加入促進など少子高齢化対策を掲げ「市民の手で作る滑川が目標で、今はまだ半ば。力を貸してほしい」と訴えた。

 久保氏は同市上小泉の事務所で出陣式。集まった約300人の支持者を前に「魅力ある街づくり」「高齢者や障害者に優しい街づくり」「子育てする人に選ばれる街づくり」「行政は市民の応援団」−−を政策の柱として掲げ「県や議員との太いパイプも私の強み。市民の声を聞いて行政を進める」と話した。

 中屋氏は同市田中新町で第一声。高齢者、障害者などの福祉政策の充実、その財源としての企業誘致や既存企業の事業拡張への支援、土曜日授業での英会話教育推進などを掲げた。「悪政の打破が滑川の未来を切り開く第一歩。4年前の挫折の反省や教訓をエネルギーとしたい」と支持を求めた。

 期日前投票は8日まで、午前8時半〜午後8時に市役所東別館1階で受け付ける。1日現在の選挙人名簿登録者数は2万7303人(男1万3005人、女1万4298人)。【成田有佳、大森治幸】

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇滑川市
上田昌孝(うえだ・まさたか) 70 無現(1)

 全国市長会評議員▽県市長会監事[歴]市体協副会長▽市陸協会長▽市議▽全国市長会理事▽日大

久保真人(くぼ・まさと) 59 無新

 [元]副市長[歴]水橋高サッカー部父母会長▽県知事政策室・立地通商課主幹▽柳原公民館長▽北大=[自]

中屋一博(なかや・かずひろ) 66 無元(2)

 滑川高同窓会長▽県薬業連合会研修センター講師▽滑川弓道会名誉会長[歴]市議▽市長▽滑川高

4149チバQ:2014/02/03(月) 20:59:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20140202-OYT8T00928.htm
滑川市長選、三つどもえ 保守分裂で激戦に

 滑川市長選は2日告示され、現職の上田昌孝氏(70)、元副市長の久保真人氏(59)、前市長の中屋一博氏(66)の3氏が、いずれも無所属で立候補を届け出て、保守分裂の激戦に突入した。三つどもえの選挙戦は36年ぶり。投開票は9日。

 上田氏は、同市柳原の事務所近くで出陣式。沢田寿朗元市長や魚津市の沢崎義敬市長ら近隣市町の首長らを前に、「上から目線で市民に政策を押しつけるようなことはしません。市民の皆さんと一緒にまちを作り上げていきたい」と宣言。新たに支持を表明した水野達夫氏(無所属)ら現職市議4人も応援に駆けつけた。

 同市上小泉の事務所前で行われた久保氏の出陣式には、宮腰光寛衆院議員や野上浩太郎国交副大臣、自民党県議ら同党関係者らがずらりと並んで激励。久保氏は「支援者に背中を押され、新しい滑川を作っていこうという思いで立候補した。県や県議会に太いパイプがあることが私の強み」などと決意を述べた。

 中屋氏は同市田中新町の事務所近くで開いた出陣式で、「(落選した)4年前の反省から得た貴重な経験を滑川発展の新たなエネルギーとして燃焼したい。(上田氏の)悪政を打破する」と訴え、返り咲きを宣言。同級生や薬業関係者らが応援に駆け付け、他候補を批判。2期8年間の中屋氏の市長時代の実績を強調した。

 3候補は出陣式後、街宣車に乗り込んで市内を巡り舌戦を開始。日中は人出の多いショッピングセンター前などで街頭演説を行い、夜は各所で個人演説会を開いて公約をアピールし、支持を訴えた。

 投票は9日午前7時から午後8時まで(一部午後4時まで)市内12か所で行われ、同9時から同市寺家町の市民会館大ホールで開票される。期日前投票は8日まで午前8時半〜午後8時、同所の市役所東別館(旧市民会館)1階会議室で受け付ける。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は2万7303人。

(2014年2月3日 読売新聞)

4150チバQ:2014/02/03(月) 21:05:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140203ddq041010009000c.html
選挙:岐阜市長選 細江氏が5選 多選批判かわす 自民分裂でしこり
毎日新聞 2014年02月03日 中部朝刊

 3期12年のベテラン市長が、多選を批判した新人2人の挑戦を退けた。2日投開票された岐阜市長選で、現職の細江茂光氏(65)=自民市支部、公明支持=が5回目の当選を果たした。民主党を離党して立候補した前衆院議員の柴橋正直氏(34)の激しい追い上げをかわした細江氏は安堵(あんど)の表情を浮かべ、「いろいろな批判をいただいた。しっかりと受け止めて市政に生かしていきたい」と語った。

 細江氏は2期目途中で市長をいったん辞職して出直し選で勝利したため、今回の当選で5選4期目になる。

 「胃が破れるくらい痛かった」。細江氏の陣営幹部は、ほっとした表情で厳しい戦いを振り返った。細江氏は昨年10月末、5回目の当選を目指し自民党に入党した。各種団体の推薦も取りつけて、盤石の体制とみられていた。

 しかし、衆院議員時代に細江氏を支援していた柴橋氏が、強敵になった。柴橋氏は、細江氏について「多選は権力の腐敗を生むだけだ。3期もやればもう十分」と多選批判を展開した。

 細江氏にとって、前自民市議の浅野裕司氏(59)の立候補も打撃だった。自民党岐阜市支部は細江、浅野両氏の支持で分裂。同党県連は細江氏推薦を見送り、市支部の支持にとどまった。

 細江氏を支援した自民県議は「どちらかを推薦すれば、しこりを残すことになる。苦渋の選択だった」と打ち明けた。

 防戦に追われた細江氏は「若さよりも実績や政策で選んでほしい」と3期12年の成果をアピールした。陣営幹部は「これだけの支持を固めたのだから大丈夫と楽観した。柴橋氏の追い上げを甘く見ていた」と振り返った。【梶原遊】

4151チバQ:2014/02/03(月) 21:07:05
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140202/201402022353_21889.shtml
岐阜市長、細江氏5選 僅差で柴橋氏退ける
2014年02月03日00:33

 任期満了(23日)に伴う岐阜市長選は2日投票、即日開票され、4期目を目指す無所属現職の細江茂光氏(65)が、いずれも無所属新人で元衆院議員の柴橋正直氏(34)、前市議の浅野裕司氏(59)を破り、5選を果たした。3期12年の細江市政の評価が問われた選挙。細江氏は行財政改革の実績などを訴え、「世代交代」を掲げて猛烈に追い上げた柴橋氏を約1500票差でかわした。投票率は38.93%で、前回の39.54%を0.61ポイント下回った。

 細江市政の継続か刷新かが最大の焦点。経験、実績を訴える細江氏と刷新を掲げる柴橋氏の事実上の一騎打ちとなった。前回と同様に、政党色は前面に出ず、自民党は細江氏と浅野氏を支持。公明党は細江氏を支持し、民主党は自主投票とした。共産党は独自に浅野氏を支援した。

 当日有権者数は、33万1195人(男性15万6635人、女性17万4560人)。

◆岐阜市長選開票結果(選管最終)
当 51,713 細江茂光 無現⑤
  50,206 柴橋正直 無新
  25,861 浅野裕司 無新

4152チバQ:2014/02/03(月) 21:29:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20140203-OYT8T00150.htm
細江さん実りの市政を

柴橋さんに1500票差表情厳しく


激戦の末に当選を決めた細江さん(2日午後11時41分、岐阜市神田町で)=中根新太郎撮影



落選して頭を下げる柴橋さん(岐阜市神田町で) 2日投開票された岐阜市長選で、現職の細江茂光さん(65)は、これまでで最も少ない得票で、辛くも5選を決めた。前衆院議員の柴橋正直さん(34)が約1500票差に迫り、前市議の浅野裕司さん(59)の得票と合わせた今の市政に対する批判票は細江さんの得票を上回った。投票率は前回(39・54%)を下回る38・93%だった。

 細江さんの事務所に当選の知らせが届くと、同市神田町の事務所では、大勢の支援者からバンザイの掛け声と拍手がわき起こった。細江さんは「厳しい選挙戦だったが、みなさんの応援で当選することができた。批判を受け止め、みなさんの期待に応えられる市政運営をしていきたい」と厳しい表情で語った。

 立命館中高一貫校の誘致問題で市議会が対立し、市長派と反市長派に分裂した前回の市長選と異なり、今回の市長選に大きな争点はなく、3期12年の細江市政に対する評価が問われた。

 細江さんは、自民党岐阜市支部と公明の支持、農業団体などの支援を受けた組織戦を展開。職員の定数削減や市の借金削減など行財政改革の成果を説明する一方、国民健康保険料の引き下げや365日開かれた市役所実現などの公約を掲げ、「次の4年間は、これまでの改革の実りを市民のみなさんに味わっていただきたい」と語り、支持を呼びかけた。

 一方、柴橋さんは民主党を離党し、政党支援を受けない草の根の選挙戦を展開した。敗戦が決まった柴橋さんは、同市神田町の事務所で支援者を前に、「市民の皆さまの有志で戦い、岐阜市を変えようと大きなうねりを作ることができた。7日間、支援していただいた皆さまに心から感謝します。敗因は私の力不足です」と頭を下げた。

 浅野さんは、自民党岐阜市支部の支持と共産系などでつくる団体の支援を受けたが、及ばなかった。


(2014年2月3日 読売新聞)

4153チバQ:2014/02/04(火) 23:54:34
http://www.asahi.com/articles/ASG234V3HG23OHGB00R.html
岐阜)「批判票」6割、「受け止める」 岐阜市長選
2014年2月4日03時00分
 岐阜市長選で1507票差の薄氷を踏む勝利で当選し、市のかじ取り役を4期続けることになった細江茂光市長(65)。対立候補2人の得票が投票総数の約6割を占め、「批判票」が目立った選挙でもあった。細江氏は当選から一夜明けた3日、記者会見で「政策への批判を謙虚に受け止め、行政経営に生かしたい」と語った。

 細江氏はこの日朝、市役所で市選挙管理委員会から当選証書を受け取った後、会見に臨んだ。三つどもえの激戦となったものの、投票率は2010年の前回選挙(39・54%)を下回る38・93%。その大きな要因について、「政策論争が深まらず、有権者が候補者の政策を比較できなかった」と分析した。

 自民、公明両党の支持を受けた上で、市内の有力団体から推薦を受けて態勢を整えた組織選挙。陣営は「横綱相撲を取る」と表現していた。

4154チバQ:2014/02/10(月) 20:34:09
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20140210411.htm
上田氏、大差で再選 滑川市長選 保守分裂、三つどもえ制す

再選を果たし、万歳する上田氏(右から2人目)=9日午後10時10分、滑川市柳原の選挙事務所
 任期満了に伴う滑川市長選は9日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の上田昌孝氏(70)=無所属、1期、柳原=が9395票を獲得し、再選を果たした。新人で前副市長の久保眞人氏(59)=無所属、自民推薦、柳原=は4164票、前職の中屋一博氏(66)=無所属、加島町=は3805票を得たが、及ばなかった。投票率は前回戦を1・15ポイント下回る64・70%で、過去最低となった。
 保守分裂の激戦を制した上田氏は、滑川市柳原の選挙事務所で「市民と共に歩むということを中心に訴えてきた。オール市民の上に立ち、一緒に力を合わせて滑川を良くしたい」と述べ、2期目に臨む決意を新たにした。

 上田氏は財政再建の取り組みなど1期4年の実績を前面に掲げるとともに、健康寿命延伸都市の実現や市民と協働するまちづくりの推進といった政策をアピール。一部の自民系市議らの支援も受けて、ほかの2氏を振り切った。

 久保氏は堅実な行政手腕や県とのパイプなどを強調し、自民市連に支えられて選挙戦を展開したが、伸び悩んだ。中屋氏は上田氏の市政運営を批判し、再起を期したが、浸透しきれなかった。

 上田氏の新たな任期は23日から4年間で、10日に市役所で当選証書付与式が行われる。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20140209-OYT8T00902.htm
滑川市長に上田氏再選 三つどもえ大差で制す

 滑川市長選は9日、投開票され、現職の上田昌孝氏(70)(無所属)が、元副市長の久保真人氏(59)(無所属=自民推薦)、前市長の中屋一博氏(66)(無所属)を大差で破り、再選を果たした。上田氏は、中学3年までの医療費無料化など任期中の実績を訴え、保守分裂による36年ぶりの三つどもえ戦を制した。投票率は64・70%で、前回(65・85%)を1・15ポイント下回り、過去最低となった。

 上田氏は午後9時55分頃、同市の事務所で割れんばかりの拍手と歓声を浴び、万歳三唱。高橋正樹・高岡市長ら県内首長や柴田巧参院議員らを前に、「こんなに票をいただけるなんてぜいたく。皆さんで力を携えて頑張りましょう」と喜びを語った。

 上田氏は選挙戦で、「市長と語る会」などを通した「市民が真ん中の市政」を今後も貫くと強調。少子高齢化社会に対応する「健康寿命延伸都市」を目指し、第3子以降の保育料無料化や老人クラブの支援などを公約に掲げて支持を広げた。

 一方、久保氏は「名前が市民に浸透していなかった」と述べ、集まった支援者に頭を下げた。元県庁職員として県との「太いパイプ」を強調し、上田、中屋両氏による「政争」からの脱却を訴えたが、及ばなかった。

 中屋氏は「私の不徳の致すところ。これからは市民として市政を見守っていきたい」と敗戦の弁を語った。選挙戦では、2期8年間務めた市長時代の「輝く滑川」を取り戻すと雪辱を誓ったが、果たせなかった。

(2014年2月10日 読売新聞)

4155チバQ:2014/02/11(火) 12:35:54
宮元陸の市長転出に伴う
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20140209105.htm
山口市議の擁立決定 県議補選加賀市選挙区
出馬要請を受け、あいさつする山口氏=加賀市内
 3月7日告示、16日投開票の県議補選加賀市選挙区で、自民党加賀支部は8日、同市内で役員会と総務会を開き、山口忠志市議(52)=同市湖城町2丁目=の擁立を決定した。
 各地区分会長らが出席した総務会で、宮元陸市長は「補選と(1年後の)本選という2回の選挙をしなければならない、いばらの道でありながら山口氏が重大な決断をした。決意を尊重したい」と述べ、山口氏への支援を求めた。向出勉県議は「私の後援会にも強く申し上げ、補選に関してはしっかりと応援させてもらう。自民のメンツにかけて戦う」と強調。知事選での谷本正憲氏選対本部と連携していく考えを示した。

 山口氏は「家族、後援会とも相談し、決定を重く受け止めて前向きに検討したい。宮元氏の後釜であり、自民党の枠を死守しなければならない」と述べた。山口氏は大阪商業大卒。1998年に旧加賀市議に初当選。2005年の合併後に市議会副議長などを歴任。合併後の市議としては3期目となる。

 同選挙区では市議の室谷弘幸氏(47)=同市山代温泉=が無所属での出馬の意思を明らかにしている。

4156チバQ:2014/02/13(木) 22:39:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140213ddlk17010621000c.html
選挙:知事選 “前哨戦”現職と県議が政治姿勢巡り /石川
毎日新聞 2014年02月13日 地方版

 知事選(27日告示、3月16日投開票)に立候補を予定している現職の谷本正憲知事(68)と川裕一郎県議(42)が、12日の県議会一般質問で政治姿勢などを巡り“前哨戦”となる論戦を繰り広げた。

 執行部席に座る谷本知事と目を合わせず登壇した川氏は、6選を目指す知事に対し「多選をどう考えるのか。人事の停滞、側近政治による職員の士気低下が起きやすくなると言われる」などと批判。これに対し谷本知事は「人事の要諦は適材適所。最良の人材を適切に配置してきた」と反論した。

 川氏は更に「なぜ定例記者会見をしないのか」など、情報公開と発信力の不足を指摘。谷本知事は「随時の記者会見で質問に制限を設けず答えている。今後も私なりのスタイルで丁寧に取材に答え、積極的な県政の情報発信に努める」とかわした。

 時間の制約で、質疑の大部分は1回きりで終了。突っ込んだ議論とはならなかったが、一部議員からやじが飛ぶ中、傍聴人や県職員らがやりとりに注目していた。

 川氏はこの日、知事選に向けて議員辞職せず、立候補の届け出による自動失職を選ぶ考えを示した。知事選には「新しい県政をつくる県民の会」事務局長の木村吉伸氏(62)も立候補する意向を示している。【中津川甫】

4157チバQ:2014/02/14(金) 22:46:04
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20140214/CK2014021402000033.html
山口市議 出馬決める 県議補選加賀 室谷市議は断念
2014年2月14日

 三月七日告示、十六日投開票の県議補選加賀市選挙区(被選挙数一)で、自民党加賀支部が党候補として擁立を決めた山口忠志市議(52)=湖城町=が十三日、市役所で記者会見し、正式に立候補を表明した。一方、無所属で立候補する意向を示していた室谷弘幸市議(47)=山代温泉=は出馬を断念し、同市選挙区は無投票の公算が大きくなった。

 山口氏は「県とのパイプをより強固にし、連携を図りたい。(旧加賀市議時代を含め)十六年間の市議の経験を生かし、行財政改革の提言を含めチャレンジしたい」と決意を表明。「市が元気になる施策の後押しも重要」とし、宮元陸市長と協力し、交流人口拡大や産業活性化などに取り組む考えを示した。近く市議を辞職し、党公認で出馬する。

 山口氏は大阪商業大商経学部卒。一九九八年に旧加賀市議に初当選。山中町との合併に伴う二〇〇五年の市議選で当選し、現在三期目。副議長などを歴任した。

 室谷氏は同日、取材に「環境が整わなかった」として出馬を断念することを明らかにした。室谷氏は一月二十三日に出馬の意向を示していた。 (服部展和)

4158チバQ:2014/02/16(日) 10:40:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20140214-OYT8T01714.htm
永平寺町長選18日告示 「観光の町」再興へ岐路

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平日は行き交う人もまばらな永平寺の門前(永平寺町志比で)

 現職と新人の一騎打ちとなる公算が大きい永平寺町長選は18日に告示、23日に投開票される。曹洞宗大本山永平寺を中心とする観光関連が主要産業の同町だが、観光客は減り続け、町の人口減少と高齢化も進みつつある。町が直面する課題を追った。(吉田雄人)

■新幹線期待 

 東尋坊(坂井市)と並び県内屈指の知名度を誇る永平寺の昨年の参拝者数は約47万人。記録の残る1973年以降で初めて50万人を割った。ピーク時(大遠忌の年を除く)の91年は141万人で、約20年で3分の1にまで減った計算だ。

 門前の参道約500メートルには約45軒の土産物店や飲食店が並ぶが、かつて5軒以上あった宿泊施設は今は1軒だけ。客の減少で2011年に経営する旅館を廃業した土産物店経営井上隆二さん(51)は「昔はいつもごった返していたが」と嘆く。

 町は企業の慰安旅行など団体旅行の減少が主な原因と分析する。家族や友人との少人数旅行が主流になり、観光客のニーズも変わったが、門前町にコンクリートの建物が並ぶなど町並みなどの整備の遅れは否めない。永平寺門前観光協会の山口悦男会長(66)は、「時代に合っていないと感じることもある」と話す。

 町が対策に動いたのは3年前。景観を改善しようとアスファルト舗装の歩道を土に近い色に変え、助成金を出して商店の外側に格子を付けるなど外観を和風に統一した。しかし観光客の減少は止まらなかった。

 厳しい現状の中、町が期待をかけるのが1年後に迫る北陸新幹線金沢開業だ。町への観光客は今は中京、関西圏からが中心で関東圏からの客は全体の1割強。関東からの所要時間が短縮されれば、客が増えると期待し、1月から首都圏の駅でPR映像を流し始めた。町は官民一体で新幹線という追い風を生かせるかどうかの岐路に立っている。

■人口減 

 「医療費が無料で、保育料も安い」。2歳の子どもを育てる永平寺町谷口のパート従業員澤村美奈さん(24)の実感だ。町の保育料は県内17市町でも最低水準。最も高い所得税納税者区分での比較で3歳児以上を午後6時まで預ける場合、町の月額保育料は福井市(3万1600円)の約半額の1万6500円。医療費は中学卒業まで無料で、13年には小中学校の給食費無料化にも踏み切った。

 狙いは人口減少の歯止めだ。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、現在約2万200人の町人口は、40年には約1万7300人と約14%減少。高齢化率は現在の26%から33%に達する。全国的な課題ではあるが、観光以外に目立った産業がなく、福井市のベッドタウンの色合いが強い同町の場合、若い世代を呼び込めるかどうかは死活問題だ。

 手厚い支援にもかかわらず、町内7小学校の児童数は、合併時の06年度の1203人から毎年減り続け、13年度には1080人に。保護者の間では統廃合のうわさも飛び交う。町は学校の統廃合は避けて宅地造成などで人を呼び込み、児童を増やそうと検討中だ。

 町の活気を維持するために次の一手をどう打つのか。新町長の手腕が問われる。

(2014年2月15日 読売新聞)

4159チバQ:2014/02/17(月) 21:31:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20140216-OYT8T00917.htm
永平寺町長選あす告示 政策重なり争点見えず



町長選の投票日を知らせる垂れ幕が掲示された永平寺町役場(永平寺町松岡春日で)  永平寺町長選は18日、告示される。これまでに、いずれも無所属で、3選を目指す現職の松本文雄氏(72)と、前町議で新人の河合永充氏(41)=自民党推薦=が立候補を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。同町長選が選挙戦になるのは、旧松岡町、旧永平寺町、旧上志比村の3町村が合併した2006年の初回選挙以来8年ぶり。(吉田雄人)

 ■実績アピール

 松本氏は選挙戦では、合併後最初の町長に就いて以来2期8年の実績をアピールする。職員削減や事業精査などで、約200億円あった借金は今年度末には約140億円にまで削減する見込み。硬直化していた財政状況は大幅に改善した。

 「ようやく少し身軽になった」と、今後は、「国の補填(ほてん)が7割あっても、新たに借金を増やせる状況ではない」と利用を最小限にとどめていた合併特例債も使い、中部縦貫自動車道の全面開通を視野に入れた道の駅や産業団地整備などの構想実現を目指していくという。さらに「これまで新しい町の基礎を固め、着実に前進してきた。今後も町政を着実に前進させるためには『確かな力』が必要」と、緒に就いたばかりの観光振興など事業継続の重要性を訴えていく。

 ■若さ前面

 一方、河合氏は「20年、30年後も町で生きる世代として将来に責任を持ちたい」と41歳の若さを前面に押し出していく方針だ。

 「町に漂う停滞感を打ち破りたい」と出馬の動機を説明。「合併後、観光客数も人口も右肩下がり。町は事務的に緊縮財政に努めるだけで、必要な公共工事まで絞り、民間に活力がなくなった」と現町政を批判し、財政改革と同時に将来への投資も必要だとする。

 今、最も気にかかっているのが、6年後に迫る合併特例債の発行期限だ。町は現状、限度額(約94億円)の約1割しか利用していないため、「老朽化した公共施設の建て替えなどにもっと使うべきだった」と指摘。「期限内に有効利用するために町の大きな構想づくりを急がなければならない」と訴える。

 ■支持層重複

 ただ、両氏が現状で掲げる政策は、人口増加に向けた宅地造成や永平寺を中心とした観光振興、防災強化など、大半が共通する。このため双方の陣営関係者は「政策の違いを説明するのは難しい」とこぼす。1月には自民党県連永平寺町支部が、どちらを推薦するかを決められず、異例の党員投票に踏み切るなど、支持層も重複しており、有権者は難しい判断を迫られそうだ。



 立候補の届け出は18日午前8時30分から午後5時まで町役場大会議室で受け付ける。投開票は23日。昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は1万5704人。

(2014年2月17日 読売新聞)

4160チバQ:2014/02/24(月) 20:43:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140224ddlk18010338000c.html
選挙:永平寺町長選 河合氏が初当選 /福井
毎日新聞 2014年02月24日 地方版

 任期満了に伴う永平寺町長選が23日投開票され、無所属新人で前町議の河合永充氏(41)が、3選を目指した無所属現職の松本文雄氏(73)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は1万5603人、投票率は73・46%だった。

 町議2期目途中で辞職し、出馬した河合氏は観光客数の減少などを挙げ、松本町政を「前に進んでいない」と批判。若さや行動力を前面に出して若年世代への浸透を図ったほか、自民から推薦を受けるなど保守層も取り込んだ。

 松本氏は学校給食の無償化など2期8年の実績を強調。「人口を減らさないまちづくりをしたい」と訴え、近隣自治体の首長らも応援したが及ばなかった。【佐藤慶】

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 ◆開票結果=選管最終発表

当 6156 河合永充 41 無新

  5163 松本文雄 73 無現

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河合永充(かわい・ひさみつ) 41 無新(1)

 [元]町議長▽農業[歴]町商工会青年部長▽福井工大

4161名無しさん:2014/02/25(火) 18:21:50
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/48791.html
永平寺町長選、新人河合氏が当選 現職松本氏を破る

(2014年2月23日午後11時05分)
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永平寺町長選で初当選し、バンザイする河合永充氏=23日午後9時55分ごろ、福井県永平寺町芝原1丁目






 任期満了に伴う福井県永平寺町長選は23日投票が行われ、即日開票の結果、前町会議長で自民党県連推薦の新人、河合永充氏(41)=松岡室=が現職の松本文雄氏(73)=松岡末政=を993票差で破り、初当選を果たした。投票率は73・46%だった。

 吉田郡3町村合併時以来、8年ぶりの選挙戦は一騎打ちの激戦となった。河合氏は若さと民間感覚を前面に打ち出し、「つよい永平寺町をつくる」と、町民参加のまちづくりや財政改革などを訴えて勝利した。

 午後9時50分ごろ、河合氏は同町松岡芝原1丁目の選挙事務所前に到着。詰め掛けた約500人の支持者に大きな歓声で迎えられ、ステージに登壇した。花束を受け取ると万歳三唱を繰り返して喜びを爆発させた。「ありがとうございました」と述べ、「町の豊富な資源を光らせ、にぎわいを取り戻したい。感謝と責任を忘れずに町を盛り上げていきたい」と決意を披露した。

 松本氏は行財政改革など2期8年の実績をアピールし、「人口が減らない活力ある町に」と子育てと教育、福祉の施策推進などを訴えたが、町民は世代交代を選択した。松本氏は松岡室の選挙事務所で、約60人の支持者と一人一人握手し、「力足らずだった。申し訳ない」と頭を下げ、無念さをにじませた。

 投票は午前7時から午後8時まで町内19カ所で行われ、同9時から永平寺緑の村ふれあいセンターで開票された。

4162名無しさん:2014/02/26(水) 07:27:27
お前は、喫煙して「他人に迷惑をかける」から死んでくれ!!

http://www.youtube.com/watch?v=sixBUhZbJqo

車内や密室での喫煙を全面禁止!! 窓等を開けて喫煙も、全面禁止!! 煙!の匂いが、髪の毛や他に染み着く!!
屋内喫煙の全面禁止!、屋内喫煙場所は撤去!、屋内に喫煙場所は設置しない!
喫煙者の為に、灰皿を準備するな!! 喫煙を推奨してるのか!

喫煙者は、絶対に屋外喫煙!! 屋外の野天のみ!!、喫煙可能で後始末の義務化!!
喫煙者に、灰皿等の持参と後片付けを義務づけ!! 強力な罰則規定を!

全ての煙草、一律に1箱1000円へ!!

宜しく!!

4163チバQ:2014/02/27(木) 21:54:52
2010年は民主系で当選したけど、自民の質問に答える形で再選出馬か?

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140226/CK2014022602000005.html
再選出馬に前向き 知事「5カ年計画具現化」
2014年2月26日

代表質問で質問に答える阿部知事=県議会本会議場で


 八月に任期満了を迎える阿部守一知事は二十五日、県議会二月定例会の代表質問で次期知事選への対応を問われ「九月以降の県政について決断時期が近づいている。本年度からスタートした五カ年計画『しあわせ信州創造プラン』はまだ一年目。具現化に対する責務がある」と述べ、再選出馬に前向きな姿勢を示した。

 自民党県議団の村石正郎氏の質問に答えた。阿部知事は、現状認識として新県立四年制大学の設立準備や、夏にオープン予定の東京・銀座の活動拠点「しあわせ信州シェアスペース」の整備、信州教育の再生などを挙げ「継続課題が数多くあり、実現に向けて全力を傾けなければいけない局面。次期知事選で再選を目指すことについては、こうした状況認識の中で県民の声に真摯(しんし)に耳を澄ませて最終的な決断をしたい」と述べた。

 答弁は明確な出馬表明ではなかったものの、各会派とも出馬への意欲をにじませた発言ととらえた。

 前回知事選で阿部知事を推薦した民主党県連の倉田竜彦幹事長は「(出馬への意欲が)にじみ出たような発言。会派としては事実上の出馬表明と受け止める」と述べた。今後、知事発言を踏まえて県連としての対応を協議する。

 自民党県議団の平野成基団長は「前向きな発言と感じた。選挙の時期が迫ってきているので、これからわれわれと考え方を煮詰めていかないといけない」と話した。自民党県連は前回知事選で別候補を支援。今回は一部に反発もあるが、県連幹事長が「出馬の場合は現職を個人的に応援する」と述べるなど明確な対立構図にはない。

 阿部知事と対決姿勢を示している共産党県議団の石坂千穂団長は「出馬の意欲ありと受け止めた。(選挙戦では)たぶん戦わないことはないと思う」と述べ今後、候補者の擁立の可能性を探る姿勢を示した。

 (小西数紀)

4164はだしのゲン:2014/02/28(金) 02:50:38
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「たばこに含まれる!?」、ネオニコチノイド?
ネオニコチノイド系農薬
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煙草は要らんわ!

※煙草1箱¥1000で十分!! 愛煙家は、値上がり無関係に買うだろう!
即刻!、煙草1箱¥1000!!

※「密室の喫煙禁止!」「屋外喫煙!」を厳重法制化!!
※屋内喫煙場所の撤去!、喫煙は屋外の野天のみ!!
※喫煙者へ、後始末の義務化!

4165チバQ:2014/03/01(土) 09:09:52
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20140228105.htm
無風一転、選挙戦に 石川県議選加賀市選挙区


出馬表明する室谷氏=加賀市役所
 3月7日告示、16日投開票の県議補選加賀市選挙区(欠員1)で、市議の室谷弘幸氏 (47)が27日、市役所で会見し、無所属での出馬を表明した。いったんは立候補を断 念した室谷氏が再び出馬を決意したことで「無風」ムードは一転。市議を辞職して退路を 断ったことで、自民公認の前市議山口忠志氏(52)との選挙戦が確実となり、地元は一 気に緊迫した。
 室谷氏は1月下旬に出馬の意思を固めたが、「環境が整わなかった」として断念した。 この日の会見では「選択肢がない選挙はいけないと多くの人から出馬要請と応援を頂き、 出ざるを得ないと決意した」と述べ、加賀市の県議選で無投票当選が2回続いていること を理由に挙げた。

 室谷氏は無所属で出馬し、自民支持層をはじめ幅広く支援を得る一方、「自民一強の県 政には多様な意見が必要だ」とし、当選後に自民入りする考えはないとした。政策として 高齢化社会への備えや雇用対策などを掲げた。会見後に市議を辞職した。

 「今度は本当か」。室谷氏の突然の出馬に、自民関係者は対応に追われた。

 知事選候補の出陣式で金沢市にいた山口氏は「選挙をやるつもりで準備してきた」と気 を引き締めた。自民市議団は対応を協議するため、市議会3月定例会の初日となる28日 に急きょ会合を設定。選挙と議会の日程が重なっているため「一般質問の準備ができない 」「急な選挙は困る」と戸惑う声も漏れた。

4166チバQ:2014/03/02(日) 11:13:49
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20140302/CK2014030202000045.html

石破氏、連携否定せず 前回知事選で除名の大村氏














2014年3月2日






講演後、質問に答える石破茂幹事長=名古屋市中区の自民党県連で


写真


 自民党の石破茂幹事長は一日、名古屋市内で、来年二月ごろ予定される知事選への対応について、「大村秀章知事が前回選挙で自民党を離党し、除名となった経緯もある。そこで毀損(きそん)された信頼関係をどう再構築するか」と述べた。党県連と大村知事との関係が修復されれば連携も否定しない考えを示した。


 同日、自民党県連が主催する政治塾で講演した後、報道陣の質問に答えた。


 石破幹事長は知事との連携の前提を「今の知事のスタンスがどうなるか」と発言。「県連として今の知事にどう対応するか、(独自)候補者を立てるかなど、まだ議論が十分煮詰まったとは承知していない」と、知事との連携以外の可能性にも含みを持たせた。


 石破幹事長は昨年九月、名古屋市内で講演した際も「自民党政権とともにやっていける県政を樹立していただきたい。知事選にわが党とやれる候補を出すのは、党に与えられた使命」と語り、大村知事の出方によっては連携もあり得るとの考えを示唆していた。


 その後、知事は自民党が反対した個人県民税減税の実施を断念し、自民党が求めた設楽ダム建設を容認する方針を表明。自民党県連にはこれらを評価する議員もいる。

 (垣見洋樹)

4167チバQ:2014/03/02(日) 11:26:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140301-00000005-asahi-soci

中国検察、稲沢市議の起訴先送り 麻薬密輸容疑事件

朝日新聞デジタル 3月1日(土)7時35分配信



 愛知県稲沢市議の桜木琢磨容疑者(70)が中国で麻薬密輸容疑で逮捕された事件で、広東省広州市の検察当局は28日、起訴するかどうかの判断を2週間先送りした。地元の稲沢市議会では「公職なので中国側も慎重に対応していることの現れではないか」との見方が広がった。

 関係者によると、判断の先送りは複数の人物が事件に関わっていることなどが理由で、警察当局に補充捜査を求める可能性もあるという。桜木市議と、市議に覚醒剤3・3キログラムが入ったスーツケースを渡したとして逮捕されたアフリカ人の男2人も「麻薬が入っているとは知らなかった」と容疑を否認しているとされる。

 中国の検察当局が補充捜査を求めた場合、その期間は1カ月間。その後、起訴審査に1カ月をかけ、今回のように起訴期限を2週間延期することができる。これをもう一度繰り返せるため、起訴の判断期限は最長で8月まで延びる可能性もある。

 稲沢市議会は27日の議員政治倫理審査会で、桜木市議が議会に出席できないことへの対応を協議。「報酬の差し止めを検討すべきだ」「冤罪(えんざい)の可能性もあり、判決を見て判断すべきだ」などの声があり、3月7日に再協議する。野村英治議長は「議員の意見も様々で、まとめるには時間が必要」と話した。(小山謙太郎=広州、古沢孝樹)

4168チバQ:2014/03/03(月) 22:01:41
http://mainichi.jp/select/news/20140304k0000m010112000c.html
名古屋市:初の中央官僚受け入れ リニア新幹線見据え
毎日新聞 2014年03月03日 21時53分

 名古屋市の河村たかし市長は3日、2027年のリニア中央新幹線開業を見据えたまちづくりを進めるため、住宅都市局に局長級職を4月に新設し、国土交通省の官僚を充てる方針を明らかにした。市によると、同市が中央官僚を受け入れるのは戦後初めてという。

 河村市長は取材に「世界に冠たる魅力あるまちになるには、国と一緒にやらないといかん」と語った。現在、同省との間で人選を進めているという。

 名古屋市は市内部に人材が十分いるという考えが強く、これまで中央官僚を受け入れていなかった。河村市長はリニアなど大きな事業が控えていることを強調し、「ちょうどそういう時期だということ。(内部の人材に)こだわっていても意味がない」と話した。

 受け入れのため、市議会2月定例会に、関係する条例改正案を提出する。【井上直樹】

4169チバQ:2014/03/05(水) 22:27:41
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014030490161314.html
名駅と名高速直結を検討 名古屋市が会議発足へ
2014年3月4日 16時13分

 名古屋市は、2027年のリニア中央新幹線開業を見据え、名古屋高速道路の名古屋駅への乗り入れ実現を目指して、検討のための会議を発足させる。4日開かれた2月定例市議会で明らかにした。地下にできるリニア駅の地上部に名高速の出入り口を設置することなどを検討する。

 リニアは東京―名古屋間を約40分間で結ぶ。市議会の代表質問で中里高之議員(自民)が「名古屋駅からの交通アクセスの充実は重要であり、リニア効果を波及させるため、広域道路ネットワークは必要不可欠」として、名高速と名古屋駅を直結させるべきだと主張した。

 これに対し、田宮正道・住宅都市局長は、現在の名古屋駅と名高速のアクセスを「さらなる改善の必要性がある」と説明。「乗り入れについて、国、県、名古屋高速道路公社、市などで構成する調整会議を立ち上げ、名古屋駅と高速道路のアクセス性改善プロジェクトの実現に取り組みたい」と応じた。

(中日新聞)

4170チバQ:2014/03/10(月) 00:11:02

6155 名前:チバQ 投稿日: 2014/03/10(月) 00:10:11
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140308-OYT1T00505.htm
維新・減税、統一候補擁立へ…政策協議の場発足

 日本維新の会県総支部代表の重徳和彦衆院議員(比例東海)と地域政党・減税日本代表の河村たかし名古屋市長は7日、両氏による政策協議の場「あいちゼロ〈零〉の会」を発足させると発表した。

 来年の統一地方選に向け、合意できれば夏頃までに統一候補を選定し、擁立する。河村市長は減税日本の解党も辞さない構えだ。

 両党は将来的な合流も視野に、結いの党と地方議員による勉強会を2月に発足させている。ゼロの会では、名古屋市を始めとする大都市圏の活性化と課題解決に向け、非自民勢力の結集を目指す。構成員は共同座長の重徳、河村両氏だけで、二人で方向性をまとめる。

 骨格の政策として、独自の福祉・行政サービスを実現する統治機構改革や、リニア中央新幹線開業を見据えた経済発展、二重行政の排除などを掲げた。

 県庁で記者会見した重徳氏は「ゼロベースでいい候補者を探したい」と述べた。また、「減税日本の名古屋の議員は評価していない」とし、減税日本の現職の市議の擁立には慎重な考えを示した。これに対し、河村市長は「ええ議員もいる。秋にはそれぞれが解党し、新勢力ができればいい」と話した。

(2014年3月9日12時32分 読売新聞)

4171チバQ:2014/03/10(月) 21:54:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20140309-OYT8T00586.htm
輪島市長 梶氏3選



無投票当選して支援者らと万歳する梶氏(中央)(9日午後5時15分) 輪島市長選が9日告示され、現職の梶文秋氏(65)(無所属=自民、社民推薦)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で3選を果たした。同市長選は、2006年2月の合併以来3回目で、無投票は今回初めて。

 梶氏は、2期8年間の実績と、禅と平家と漆の里づくりなどの「企業誘致と地場産業への支援」、教育施設の安全対策や高齢者の見守り対策などの「子育て支援と高齢者施策の充実」などを公約に掲げていた。

 3選が決まった後、支援者が詰めかけた同市鳳至町の長徳寺では、タスキ姿で遊説から戻った梶氏が顔を見せると、大きな拍手が一斉に鳴り響いた。

 梶氏は「やらなければならないことは山ほどある。叱咤(しった)激励してくれた人たちとともに頑張っていきたい」と決意を語った。また、無投票当選については「市政のあり方についてもっともっと訴えたかった。そのうえで評価してもらいたかったが、このような形で当選させていただき、重く感じている」と述べた。

 同日告示された市議補選(欠員1)も、無所属の新人で元県職員の下善裕氏(48)以外に立候補がなく、無投票での初当選が決まった。任期は、2015年4月23日まで。

(2014年3月10日 読売新聞)

4172とはずがたり:2014/03/12(水) 19:53:08

愛知副知事、民間から初の起用へ トヨタホーム社長
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASG2V574BG2VOIPE020.html
朝日新聞2014年2月26日(水)18:17

 愛知県の大村秀章知事は26日、トヨタホームの森岡仙太社長(66)を副知事に起用する方針を発表した。民間出身者は初めて。県議会へ27日に人事案を提案し、4月1日付で就任する予定。任期は4年。大村知事は臨時の記者会見で、「トヨタ生産方式の体現者。産業振興を中心に活躍してほしい」と述べた。

 森岡氏は北海道旭川市出身。北海道大卒業後、1972年にトヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)入社。住宅生産部長や常務役員を経て2007年6月からトヨタホーム社長を務める。

 4人の副知事のうち、神田真秋前知事が起用した県職員出身の片桐正博(63)、小川悦雄(62)の両副知事は3月末で任期を終える。もう1人の新副知事は未定だが、県職員を充てる案が有力視されている。

4173チバQ:2014/03/15(土) 10:26:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140311ddlk17010621000c.html

2014知事選:「かがやき」の足元/1 農業と地域活性化 /石川

毎日新聞 2014年03月11日 地方版


 ◇自然の魅力、地域力で発信

 「少しだけ、料理に使うのにちょうどいいんですよ」−−。能登町で農園を家族で経営する西中宏美さん(46)が調味料の小瓶を手に笑う。農園で収穫した唐辛子の粉末を瓶に詰めた「大辛なんば」だ。ゆずを混ぜるなど7種類あり、昨年は500本生産した。

 西中さんは兼業農家で、夫は家業の建設会社の社長。農園の方は売り上げが伸びず、規格外のものを再利用し、話題になるような産品をと「大辛なんば」を考えた。

 能登地域は里山が広がり、小さな田畑が多い。昔から少量多品目型の農業が営まれ、担うのは小規模の兼業農家だ。働き盛りの年代の夫婦が共働きで他業種で働き、祖父母が農作業に従事する世帯が多い。農林水産省の2010年度の統計で、農業就業者に絞める75歳以上の高齢者の割合をみると、農水省区分の「加賀地域」(かほく市以南の10市町)29%に対し、「能登地域」(同市より北の9市町)は35%に上る。

 西中さんは「同年代には『農業は祖母に任せきり。自分の畑がどこにあるかも分からない』という人もいる」という。祖父母の世代が引退すれば、農業を継続できなくなるため、耕作放棄地が広がった。農水省の統計では、10年度の耕作放棄地面積は、加賀地域で1750ヘクタールに対し、能登地域は4344ヘクタールと2倍以上だ。

 県が北陸新幹線の開業効果を県内全域に波及させようと、09年に策定した基本計画「STEP21」は、目標の一つに「農林水産業の振興」を掲げる。だが、西中さんは「能登と違い、加賀は大規模農場や専業農家が多い。農業振興には、各地域の事情に合わせた施策が必要」と指摘する。新幹線開業で増える観光客をにらみ、小規模農家の「大辛なんば」のような独自商品をつくる小さな取り組みにも行政が目を向けてくれたら、と思う。

  ◇ ◇ ◇

 県内の各市町は、県外からの移住者に対し奨励金などで支援する定住促進策を実施している。制度を利用して移住した人の数は12年度で、県の区分の「加賀地域」(金沢市以南の7市町)の161人に対し、「能登地域」(金沢市より北の12市町)は93人。05年度からの統計によると、加賀地域は数年前の30人台から次第に増えているが、能登地域は12年度以外は20〜50人台にとどまる。

 県の「STEP21」は「首都圏等との交流居住の取り組み強化」も目標に置く。観光で訪れた「都会の人」に我が町の良さを見せ、移住してもらう−−との市町の思いがにじむ。だが、10年前に米国から輪島市三井町の山あいの集落に家族で移り住んだデザイナー、萩野由紀さん(47)は「田舎暮らしに憧れる若者は多いが、現実は厳しい。少し滞在しただけでは日常の苦労は分からない」と複雑な表情を浮かべる。

 萩野さんは地域の自然観察や、地元産食材での料理づくりなどを通じ、地域の内外の人と交流するグループ「まるやま組」を主宰。自宅や周辺で毎月、研究者や主婦、大学生など能登の里山に関心を持つ幅広い層が集う。

 美しい自然に魅せられ、地域外の若い参加者が「輪島に住みたい」と打ち明けることもある。そんな時、萩野さんは「未経験で農業を始めても、すぐには軌道に乗らない。他に定職に就くにしても過疎地には好条件の仕事も少ない」と、厳しさに耐える覚悟を問う。

 萩野さんが力を入れるのは地元小学生向けの自然観察教室。故郷の素晴らしさを伝えたい。やがて進学や就職で輪島を離れても戻ってきてくれたら−−。地道に地域の活力を維持することが、移住者が定住できる環境づくりにつながると思う。

 × × ×

 来年度末の北陸新幹線金沢開業で、東京との間を最短2時間半で結ぶ列車「かがやき」が走る。16日投開票の知事選を機に、新幹線開業が映し出す課題に焦点を当てる。

4174チバQ:2014/03/15(土) 10:27:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140312ddlk17010530000c.html

2014知事選:「かがやき」の足元/2 金沢の交通網 /石川

毎日新聞 2014年03月12日 地方版


 ◇LRT、三セク鉄道に注目

 来春の北陸新幹線金沢開業を機に、金沢市内の渋滞解消や並行在来線の経営の行方など交通網の課題が浮かび上がる。

 金沢市内の渋滞は、県や国の道路整備が進み、近年は緩和されてきた。だが、武蔵交差点など市内中心部では今も渋滞が発生している。国土交通省北陸地方整備局などによると、金沢市内の勤労者の大半が市内で働き、野々市市など周辺市町から通勤する人も増えた。金沢への一極集中が渋滞の主因といえる。

 渋滞対策の切り札として、金沢外環状道路山側幹線が2006年に開通。これを機に、金沢を通過する車両が市内中心部を通らずに済むようになり、整備前よりも渋滞は緩和されたとされる。

 だが、通勤通学以外にも駅周辺の商業施設整備などからマイカー流入は増え、中心部は渋滞しがち。JR金沢駅東口からバスやタクシーを利用し、兼六園や近江町市場など中心部の観光地に向かう県外からの観光客が巻き込まれることになる。

 昨年12月の県議会予算委員会で、県議がこんな懸念を示した。近江町市場などが近くにある、武蔵交差点とJR金沢駅との間の1キロ足らずの道のりについて「車で20分ぐらいかかることも珍しくない」と指摘した後で、この県議は「金沢開業後に渋滞がひどくならないか」とただした。観光客の「おもてなし」にも影響しかねないとの趣旨からだ。

 県側は「百貨店のバーゲンなどの日は駐車場待ちで周辺道路が混雑することがある。バスなどの利用促進や空き駐車場の情報提供に努めたい」と答えた。

 金沢市は新年度から、中心部の渋滞緩和策として、富山市と同じ次世代型路面電車システム(LRT)などの導入を検討する。「金沢・LRTと暮らしを考える会」の谷内昭慶会長(58)は「LRTは大量輸送が可能。バスと組み合わせ、マイカーによる渋滞の解消が期待できるだろう」と話す。

  ◇    ◇

 新幹線開業を機に、JR西日本から県内の並行在来線を引き継ぐ県主導の第三セクターが「IRいしかわ鉄道」だ。通勤や通学で県内各地と金沢市を結ぶ重要な足でもある。三セク移行後も現行運賃を維持した場合、10年後の累積赤字は約11億円に上るとされ、運賃値上げを見込む。県は同社の資本金20億600万円のうち約7割の14億円を出資する最大株主で、知事は取締役会長。知事選当選者には経営責任がのしかかる。

 やがてくる運賃値上げに津幡町の看護師、川西美由紀さん(44)は「息子の通学定期代が上がれば負担は大きい。家計のやりくりが大変」と、ため息をつく。息子の陸君(15)は金沢市内の高校に通う。JR津幡駅−金沢駅間の定期代(3カ月分)は、1万4270円。さらに金沢駅から高校までのバスの定期代も4万2000円以上(4カ月分)かかる。

 新幹線開業を機にJRから経営分離される区間は北陸線の金沢、東金沢、森本、津幡、倶利伽羅の5駅を通る17・8キロ。IRは、1〜5年目は緩和措置として通学定期を据え置き、普通運賃や通勤定期は1割以上上げる。全体の平均値上げ率は約1・09倍となる見込み。だが、6〜11年目には全体の平均値上げ率を1・14倍程度に増やし、通学定期も同1・05倍に値上げする見通しだ。

 川西さんは「値上げするなら、十分に理由と効果を県民に説明してほしい」と望む。知事選の候補者には、新幹線開業を巡って経済効果などプラス面だけでなく、身近な家計に及ぼす影響についても示してほしいと考えている。【中津川甫】

4175チバQ:2014/03/15(土) 10:28:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140313ddlk17010577000c.html

2014知事選:「かがやき」の足元/3 加賀温泉の観光PR /石川

毎日新聞 2014年03月13日 地方版


 ◇「レディー・カガ」協力、首都圏対策を

 「加賀温泉の知名度は低い。首都圏で広告や営業に努めても効果はない」−−。10年ほど前には、そう言われていた。だが北陸新幹線開業を控え、状況は変わった。山代温泉の旅館社長の萬谷浩幸さん(38)らは「2時間半で結ぶ交通インフラをPRできる。東京で勝負しないとだめだ」と、2011年から旅館の女将さんら加賀温泉郷で働く女性でつくる観光PRグループ「レディー・カガ」を仕掛けた。

 加賀市の山中温泉、山代温泉、片山津温泉と、小松市の粟津温泉を含む「加賀温泉郷」。観光客の主力は長く大阪などの関西圏で、代名詞は「関西の奥座敷」だった。萬谷さんが今の旅館の社員だった約10年前、東京の旅行代理店に営業をかけても関心を持たれなかった。

 転機は11年3月の九州新幹線の全線開通だ。新築の駅舎や地元を挙げたイベントなどの取り組みに感銘を受けた。一方、北陸新幹線の開業が迫る石川県内では、意識が薄く思えた。

 萬谷さんは「県旅館ホテル生活衛生同業組合」青年部の加賀支部の仲間と企画し、「レディー・カガ」を結成。同年11月に動画投稿サイトで公開すると注目を集めた。春からは2月下旬にニューヨークで撮影した動画の公開や、加賀市近辺の名所でメンバーを撮影した写真集など、PR攻勢を強める。

 こうした取り組みの背景には、加賀温泉郷の観光客減への危機感がある。バブル期の1986年の494万人をピークに、近年は半数以下の200万人台に減少した。廃業する旅館も増える。そしてこの影響は、加賀温泉郷のうち3温泉を抱える加賀市の財政にも影を落とす。

 地価下落による固定資産税減少に加え、観光客減による入湯税の減少、旅館の廃業に伴う失業や企業取引の縮小などの要因が加わり、市税収入は決算値で08年度の約102億円から、12年度には約91億円に減少。市は「借金」の公債費について、借り換えで減少させるなどの対応を進める。市内で雑貨店を営む女性(80)は「昔は駐車場に観光バスが連なっていたが、今は厳しい。温泉旅館は地場の主力産業。とにかく観光客が来ないとどうにもならない」と嘆く。

 一方で加賀温泉郷では、それぞれ総湯や街路の新築や、整備が進む。加賀市などは山代温泉では明治期の様式で復元した古総湯、新築した総湯と、その周囲を囲む一帯の街路を整備。一帯は12年にグッドデザイン賞を受賞した。また、片山津温泉で総湯を柴山潟湖畔に新築し、12年に「街湯」としてオープンさせるなど地元主導でハード面の整備が進む。

 萬谷さんは「県の統計では、金沢や能登の関東からの観光客は県全体の10%台を占めるが加賀は約5%。伸びしろがある」とみている。そして、知事選の候補者には「加賀温泉郷をアピールするパンフレットや外国人向けに英語などで書いたPR資料製作など、首都圏でのPR対策を県に取り組んでほしい。レディー・カガも協力して、大きな流れを作りたい」と望んでいる。【竹田迅岐】

4176チバQ:2014/03/15(土) 10:30:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140314ddlk17010510000c.html

2014知事選:「かがやき」の足元/4止 志賀原発、事故時の避難計画と活断層問題 /石川

毎日新聞 2014年03月14日 地方版


 ◇準備や想定、リーダーは明確に

 能登半島中部に位置する、北陸電力志賀原発(志賀町)。東京電力福島第1原発事故後、安全対策が進む中で、新たに問題が噴き出している。その一つは県が昨年3月に決定した新たな原発防災計画の中で定めた住民の避難計画だ。

 七尾市内で店舗を経営する男性(66)は「能登半島の先端に逃げて孤立したくないよ」と顔をしかめる。志賀原発の周辺に放射性物質が漏れた場合、原発より北の地域の人たちは南側に抜けられず、北へ向かっても能登半島から先は海。どうやって避難するのか−−。

 防災計画では国の指針に基づき、志賀原発の事故に備える重点区域を、半径10キロから半径30キロの圏内に拡大した。30キロ圏内の自治体は地元志賀町や七尾市など8市町。原発より北の輪島、珠洲両市と穴水、能登両町の奥能登地域は孤立する恐れがある。

 計画では、30キロ圏内の約15万人の住民を志賀原発の緯度を境に南北方向に分けて避難させる。奥能登方面に約3万人、金沢や加賀方面に約12万人が逃げるよう定めたほか、地区ごとに公民館や学校など具体的な避難先を割り当てた。

 だが、行政の引いた線に矛盾はないか。冒頭の男性の自宅のある地域は能登町の高校へ逃げる。一方で、男性宅から南に数メートルの隣接地区の住民は金沢へ逃げる手はずだ。男性は一緒に暮らす妻と長男、長女の顔を思い描きながら「すぐ隣の地区の人が金沢へ行くのに、なぜ奥能登へ行かないといけないのか。事故があれば金沢に逃げる」と苦笑した。

 県は漁協や海保、自衛隊の協力を得て奥能登から更に海路や空路で避難したり、救援物資を運ぶ方針だ。ただ、混乱が予想される原発事故時に、こうしたルートがどれほど機能するかは未知数だ。県は「今後の検討課題」とするにとどまる。

 経済効果など北陸新幹線金沢開業への期待が高まる県内。だが、男性は、知事選を踏まえて聞き心地のいい話だけでなく、語ってほしいことがある、と考える。「福島第1原発事故後、不安は募るが『仕方ない』と我慢してきた。県のリーダーになる人には、どんな準備や想定をすべきなのか明確に示してほしい」

  ◇    ◇

 志賀原発の敷地直下に活断層が存在する可能性が指摘され、問題となっている。直下に活断層があれば廃炉の恐れがあるため、影響は大きいからだ。

 志賀原発で先月、国の原子力規制委員会の現地調査があった。その1週間後に地質学、原子力工学など9人の専門家で構成される県原子力安全専門委員会が、志賀原発で現地調査した。

 調査2日目の終了後の委員への取材で報道陣がどよめいた。委員の1人は取材に「国と判断が分かれた場合はどうするのか」と問われ「国と意見が違わないように……」と漏らしたからだ。「規制委の見解に従って判断する」と、取られかねない答えだった。この委員は「県と国がお互いに考え方を戦い合わせ、結果を出す」とあわてて訂正した。

 羽咋市など志賀町の近隣自治体の市民らで作る「命のネットワーク」代表の多名賀哲也さん(70)は「県側は住民の生命を守る観点から、独自に安全性を検証すべきだ。専門委の委員には、誤解されるような発言は慎んでほしい」と訴える。知事選を迎え、多名賀さんは「原発問題にふれる候補者もおり、県民の関心は高いはず。安全性や再稼働の是非についてもっと訴えてほしい」と求めた。【大原一城】

  ◇    ◇

 北陸新幹線開業を控え、転機を迎えた石川県。知事選は16日に投開票され、今後4年間のかじ取り役が決まる。=おわり

4177チバQ:2014/03/16(日) 12:52:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140316ddlk24010176000c.html

’14名張市長選:市議の浦崎氏、無所属で出馬へ 「閉塞感打破したい」 /三重

毎日新聞 2014年03月16日 地方版


 任期満了に伴う名張市長選(30日告示、4月6日投開票)に、市議の浦崎陽介氏(39)が15日、無所属で立候補することを表明した。立候補の表明は4選を目指す現職の亀井利克氏(62)に次いで2人目。

 記者会見した浦崎氏は「閉塞(へいそく)感を打破し、今までの行政の発想そのものを変えたい」と決意を示した。「名張市が誕生して60年。新しいことにチャレンジすることも大事だが、過去の検証もしっかりしたい」と説明。「過去の市政を批判するのではなく、歴代市長の市政運営の良い所を生かし、市民側の立場に立って、今の時代に合ったバランスのとれた名張の将来像をつくりたい」と語った。

 浦崎氏は2006年、市議に初当選。自民公認で現在2期目。教育民生副委員長や産業建設副委員長など担当してきた。議員辞職せず、告示日まで務めるという。また、選挙戦では自民に推薦などの要請はしないとしている。【行方一男】

4178チバQ:2014/03/16(日) 12:55:38
http://www.isenp.co.jp/news/20140316/news01.htm

桑名市長を書類送検 告示前、選挙活動した疑い



【桑名】平成二十四年十二月の桑名市長選で、告示前に自身のブログに出陣式の案内を掲載したなどとして、桑名署が今年一月、伊藤徳宇市長(37)を公職選挙法違反の疑いで津地検四日市支部に書類送検していたことが十五日、分かった。

 送検容疑は、二十四年十一月二十五日の告示前、自身のブログや短文投稿サイト「ツイッター」に出陣式の案内や推薦団体の紹介などを掲載したほか、出馬表明のチラシを配布した疑い。

 市選管は昨年一月の市議会一般質問で、伊藤市長が告示前に更新したブログやツイッターの内容などについて、「事前運動に当たる恐れがある」と答弁していた。

 同署は昨年、告発を受けて捜査していた。

 伊藤市長は「法の範囲内で活動したものと考えている。告発されたことは誠に遺憾で、今後、検察の判断を待ちたい」とコメントを発表した。

 伊藤市長は桑名市議を経て、二十四年十二月の市長選で初当選した。

4179チバQ:2014/03/17(月) 21:11:07
http://www.shinmai.co.jp/news/20140317/KT140317ATI090008000.php
県会議長に風間氏、「副」は村上氏 7年ぶりの選挙戦
03月17日(月)

 県会は17日午後の本会議で、立候補制による正副議長選を行い、第88代議長に最大会派自民党県議団(20人)の風間辰一氏(51)=長野市、4期、第92代副議長に第3会派県民クラブ・公明(8人)の村上淳氏(59)=木曽郡、3期=を選出した。風間氏は祖父の和夫氏(故人)も県会議長を務めており、祖父と孫で議長になるのは県政史上初めて。

 議長選には風間氏のほか、共産党県議団(6人)の石坂千穂氏(65)=長野市、6期=が立候補。出席56人による単記無記名投票(投票用紙に候補者1人の名前のみ記入)の結果、風間氏は47票、石坂氏は8票だった。ほかに届け出がなかった自民党の木下茂人氏(78)=伊那市、5期=に1票。県会事務局によると、議長選が選挙戦となったのは、2007年の改選後の臨時県会で、服部宏昭氏=上水内郡=と、現衆院議員の寺島義幸氏=当時佐久市・北佐久郡=が争って以来、7年ぶり。

 副議長選への立候補は村上氏1人。指名推選で選出した。

 県会は新たな正副議長の選出に先立ち、本郷一彦議長、小松千万蔵副議長の辞職願をそれぞれ許可した。

 本会議に先立つ所信表明会で、風間氏は「開かれた議会の伝統を堅持し、県民の信頼をさらに高める」と強調。「地方分権が進展する中、議会本来の監視機能を高める」とし、広報活動や政策立案、調査能力の強化、審議の分かりやすい説明に取り組むとした。石坂氏は「議会運営は数の論理だけでなく、少数会派の意見を尊重して進めるべきだ」と訴えた。

 また、村上氏は町議から通算27年の議員経験を踏まえ、「現場を重視した活動に積極的に取り組む」と述べたほか、円滑な議会運営の実現、広報広聴の充実を目指すとした。

 任期は改選を迎える来年の4月29日まで。

4180チバQ:2014/03/17(月) 21:11:39
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014031790103652.html
選挙区割り、1増2減で合意 愛知県議会
2014年3月17日 10時36分

 来年4月の愛知県議選に向け議員定数や選挙区割りの見直しを進めている同県議会は、日進市・愛知郡(東郷町)選挙区で定数を1増、名古屋市北区など2選挙区で各1減とし、総定数を103から102、選挙区数を57から55とする見直し案で各会派が合意した。

 人口の少ない選挙区が多い選挙区より定数で上回る逆転現象が解消し、一票の格差は現在の3・32から2・30に縮まる。17日の議員定数等調査特別委員会理事会で各会派の幹事長の了解を得て、19日の同委員会で正式決定し、開会中の2月定例会に条例改正案を提出する見込み。

 各会派が合意した見直し案は、日進市・愛知郡を定数1から2へ増やし、名古屋市北区を3から2に減らす。西尾市と合併した三町(一色町、吉良町、幡豆町)の幡豆郡(定数1)と西尾市(同2)の選挙区を統合して計3から2に減らす。岡崎市(同4)と額田郡(幸田町、同1)の選挙区を統合し、定数はそのまま計5とする。

 (中日新聞)

4181チバQ:2014/03/17(月) 21:14:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140317ddlk17010287000c.html
2014知事選:谷本さん、盤石6選 20年の実績評価、幅広く支持 /石川
毎日新聞 2014年03月17日 地方版

 任期満了に伴う知事選は16日投開票され、無所属現職の谷本正憲氏(68)が、いずれも無所属の前県議、川裕一郎氏(42)▽「新しい県政をつくる県民の会」事務局長、木村吉伸氏(62)=共産推薦−−の2新人を破り、現職最多タイとなる6選を果たした。谷本氏は自民、民主、公明、社民の各党県組織の支援を受けて盤石の態勢で選挙戦を展開。5期20年の実績と来春の新幹線開業対策を前面に掲げ、幅広い支持を得た。当日有権者数は93万3967人(男44万4400人、女48万9567人)。投票率は44・98%で、2010年の前回選(48・13%)を下回った。【中津川甫、大原一城、竹田迅岐、横田美晴】

 金沢市広岡の谷本氏の事務所には夜になって支持者が詰めかけ、午後8時ごろに当選確実の知らせが伝わると大きな歓声と拍手がわき起こった。妻委香(もとこ)さん(65)と姿を見せた谷本氏は、顔を紅潮させながら「北陸新幹線金沢開業の効果を県内全域に広める取り組みを本格化させたい。山積する課題に丁寧に取り組む」と決意を述べた。

 5期20年の県政は、ヒトやモノの交流を活発にすることで人口減少が続く石川を活性化するとの観点から施策を展開した。選挙戦では、この方針の一環として金沢外環状道路の整備や金沢港の拡張、のと里山海道の無料化など交通網整備に努めた実績を強調。来春の新幹線開業を一連の施策の「総仕上げ」と位置づけ「開業効果を県内隅々に浸透させる」と訴えた。

 県内全域に目を配る姿勢を示そうと17日間の選挙日程は金沢と加賀、能登3地区をほぼ均等に訪れ、数万に上るという県民と握手を重ねた。

 昨年9月の県議会で出馬を表明。自民は前回選に続き独自候補擁立の動きもあったが断念。これまでと同様に自民、民主、公明、社民の4党が相乗りで谷本氏を支援。盤石の態勢で臨んだ。6期目は、消費増税後の経済情勢を背景に雇用や医療・福祉の充実、財政健全化や北陸電力志賀原発の再稼働問題など課題が山積する。谷本氏は「これから4年間、石川県と県民の幸せのために身を粉にして働く」と気を引き締めていた。【中津川甫】

 ◇川さん、力不足だった
 金沢市増泉2の川氏の事務所に落選が伝わると、姿を現した川氏はマイクを手に「石川県を変えたいという思いで精いっぱい訴えたが、力不足だった。応援してくれた皆さんに申し訳ない」と、敗戦の弁を述べた。

 現職が当選を重ねる現状に「県政に県民の声が届かなくなる」と危機感を覚え、民主党を離党して出馬。組織の支援を受けず、有志による「草の根」の選挙活動に取り組んだ。

 多選自粛条例制定に加え「県民に知らされないうちに県の財政が悪化した」として、財政再建と情報公開の促進を訴えた。県民所得の1割向上や中小企業支援も掲げた。北陸電力志賀原発の再稼働に反対し、自然エネルギー転換を目指す「転原発」を主張した。

 これまで金沢市を政治活動の拠点としてきただけに、それ以外の地域では知名度不足から支持が伸び悩んだ。

 ◇木村さん、「福祉充実」及ばず
 金沢市堀川町の木村氏の事務所に落選の一報が伝わると、集まった支持者らは重苦しい空気に包まれた。

 木村氏が姿を現すと、17日間の選挙戦をねぎらい、温かな拍手がわき起こった。木村氏は深々と頭を下げると「力が及ばなかった。結果を受け止め、胸を張って活動を続けていきたい」と述べた。

 知事選への出馬は3回目。病院や社会福祉法人の勤務経験から選挙戦では主に医療、福祉の充実を訴え、子どもの医療費の窓口無料化実現などを掲げた。これまでの県政を「大型開発優先」と批判。「県民の命と生活を守る県政を実現する」と主張した。北陸電力志賀原発は安全性に疑義があるとして廃炉を求めた。

 推薦を受ける共産が昨年の参院選で得票を伸ばしたことを受け、無党派層取り込みを目指したが、支持が広がらなかった。

4182チバQ:2014/03/17(月) 21:14:58
 ◇投票率は44・98% 前回選下回る
 今回の投票率は44・98%。過去最低の40・10%だった2006年の前々回選は上回ったが、10年の前回選の48・13%を下回った。

 知事選の投票率は、谷本正憲氏が初当選した1994年には70・90%を記録。しかしその次の98年選挙で49・51%に落ち込み、以降50%を割り込む状態が続いていた。背景には98年選挙以降、共産党以外の主要政党が相乗りで谷本氏を支援する態勢が続いたことから争点が不明確となり、県民の関心が薄れた点もあるとみられる。

 40%台後半に投票率が回復した10年選挙は4人が立候補し、谷本氏の「多選」への評価もテーマとなったことから関心が高まったとみられる。今回も同様に多選批判などを掲げた2新人が立ち、盛り上がりが期待されたが不発だった。

. 一方の期日前投票者数(2月28日〜3月15日)は12万2391人と、前回から34・5%も上昇。期日前投票は制度の定着ぶりを示したと言えるが、期待された投票率向上にはつながらなかった。【横田美晴】

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 ■視点

 ◇県政の転換点「一強」印象
 現職で全国最多タイとなる6選を決め、谷本正憲氏は5期20年かけて積み上げた実績を背景に、県政の大きな転換点となる来春の北陸新幹線金沢開業を知事として迎えることになった。原発の再稼働問題一つとっても中央政界では意見が互いに食い違う政党が今回も相乗りで支援する構図は、谷本氏の「一強」ぶりを印象づけた。

 投票日前日の15日午後7時、金沢市の片町交差点に谷本氏の選挙カーが止まった。車上の狭い演壇に社民、民主、公明の各県組織代表や自民の県選出国会議員らが次々に登り、マイクを握った。谷本氏の選挙態勢を物語る象徴的な光景といえた。自民県議は演壇で「みんなで手に手をとっての応援に見合った得票を得られるか。この選挙は、その1点に掛かっている」と、まるで「信任投票」と言わんばかりの表現で声を張り上げた。

 非自民連立政権下の政治情勢を反映し、旧新進、社民などの支援を受けた1994年の初当選時以外は、共産以外の主要政党が相乗りで支援する構図が続いた。そして県議会は、共産や一部会派を除いて、ほぼ「オール与党化」した。谷本氏の再選以降、自民は独自候補を模索したが実現できなかった。主導権を巡る水面下の駆け引きはあったがコップの中の争いに終わった。

 新幹線開業の経済効果を県内全域に行き渡らせるため、積極的な施策が求められるが、効果に見合った投資なのか、チェックは絶えず必要だろう。時に谷本氏にモノを申す緊張関係を維持できるか、県政界も試される。【横田美晴】

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谷本正憲(たにもと・まさのり) 68 無現(6)

 知事▽全国知事会副会長▽日本観光振興協会副会長▽県社会福祉協議会長[歴]茨城県総務部長▽自治省公務員第2課長・交付税課長・公営企業第1課長▽石川県副知事▽京大

4183チバQ:2014/03/17(月) 22:11:33
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20140317/CK2014031702000015.html
【三重】
南部削減案に非難集中 県議会選挙区見直し
2014年3月17日


 県議会選挙区の「一票の格差」是正を目指す議論が、再び暗礁に乗り上げている。会派の代表らによる特別委員会が昨年末にまとめた「次々回(2019年)選挙で定数を6減らす」という中間案に、再考を促す県民の意見が多数寄せられたからだ。最終案を詰める次回特別委の開催は未定で、目指していた3月中の条例案提出は困難な状況。県議会は、寄せられた多くの声に耳を傾け、もう一度時間をかけて答えを導き出す必要がある。

 パブリックコメント(意見公募)で寄せられた意見は三百八十二件に上る。内容はどれも真剣で、苛烈だ。「南部の切り捨てだ」「県民の思いとはかけ離れている」。容赦のない厳しい言葉が並ぶ。

 公募の締め切りを待って開かれた二月末の特別委。意見の一覧表に目を落とす委員らの姿は、徐々に縮んでいくようだった。「悪いことをしてきたみたい」。そんなつぶやきさえ聞こえた。多数の意見を受け止めきれず、各会派へ持ち帰ることに。以来、特別委はまだ開かれていない。

 三百八十二件に、無条件で賛成と読める意見は一つもない。定数削減が県南部に偏り、見直しを次々回選挙に先送りすることへの糾弾が目立つ。

 見直しの議論は昨年一月、一五年四月の次回選挙時の格差是正を前提に始まった。その後、参院選や国による公職選挙法改正の議論を理由に中断。計十五回の特別委のうち、八回が十月末以降の二カ月間に集中した。自ら設定した期限に追われ、結論を急いだ感が否めない。特別委で合意した会派案提出の期限を守らない会派もあった。

 正副委員長が昨年十二月に示した素案には、「一五年の二減」が盛り込まれていた。だが複数の会派が反発。「修正」の名目で一九年に先送りする案を示し、押し切った。正副委員長に取りまとめを一任したはずの案を事実上の白紙に戻す過程は、県民にとって納得しがたいものだった。

 次回の選挙を現行のままにする理由は曖昧だ。「変更の周知に時間が必要」としているが、次回選挙までまだ一年あり、周知は十分可能。「現職の保身」と受け止める意見が少なくない。現時点で五年先の選挙を規定し、果たして次回選挙で初当選した議員たちは納得するのか。素朴な疑問もある。

 前回の一一年県議選で、明確に定数是正の目標値を掲げ、当選を果たした議員が何人かいる。中には特別委のメンバーも。公募で寄せられた意見では、県民や有識者を交えた公聴会の開催を求める声もあり、立場を超えた議員の本音を聞く機会になるかもしれない。

 特別委の委員長を務める舘直人議員(新政みえ)は「時間をかけて検討を続けることを含め、委員らの意向を確認したい」と話している。

◆<視線>
 特別委の議論そのものは、聞いていて非常に面白い。人口減の南部活性化で県議が果たすべき役割とは、適正な議員定数とは−。選挙で選ばれた地域の代表として、熱を帯びた意見を交わしている。

 ただ身を削る議論を内輪だけで進めるのはそろそろ限界だ。見直しを五年先とするなら、その理由を県民とひざをつき合わせて説明してほしい。立場を超えた一議員としての意見も聞きたい。議論と対話こそ、自治の原点なのだから。

 (安藤孝憲)

 <一票の格差> 議員1人当たりの有権者数の差。県議会選挙区では現在、1人当たり人口が最も多い亀山市(5万1023人)と、最も少ない尾鷲市・北牟婁郡(1万9322人)では2・64倍の違いがある。中間案通りに見直した場合、1・60倍に是正される。国政選挙では、一票の格差が法の下の平等に反するとして裁判で争われている。国政では、判例などからおおむね2倍以内が合憲とされているが、地方選挙では明確な基準はない。

4184チバQ:2014/03/17(月) 22:58:47
http://www.asahi.com/articles/CMTW1403172400001.html
愛知県知事選擁立、民主「今は困難」
2014年3月17日10時12分
 民主党愛知県連の大塚耕平会長は16日、来年2月予定の愛知県知事選について「今の党勢からして、民主党が単独で候補者を立てられる情勢にはない」と述べ、独自候補擁立は厳しいとの認識を示した。名古屋市で開かれた県連定期大会後の記者会見で述べた。

 民主党は与党だった2011年の前回知事選で元総務官僚の候補を推薦。しかし、無所属の大村秀章氏に約100万票差をつけられ大敗し、自民党が支援した候補の得票をも下回った。次期知事選の対応について大村氏は再選出馬を表明しておらず、自民党も未定だ。

 大塚氏は「現職や政権与党の出方を見定めるまで方針めいたことを述べる状況にはない」と強調。そのうえで候補者擁立について「例えば、無所属ですごく著名な方が出てくれば検討対象にはなるが、民主党内で誰か出てくればという状況に今はない」と述べた。

4185チバQ:2014/03/18(火) 21:26:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140318ddlk17010389000c.html
選挙:県議補選・加賀市選挙区 室谷氏が初当選 /石川
毎日新聞 2014年03月18日 地方版

 16日投開票された加賀市選挙区の県議補欠選挙(改選数1)は同日深夜、無所属の新人、前市議の室谷弘幸氏(47)が自民党公認の新人で前市議の山口忠志氏(52)を破り初当選した。当日有権者数は5万8517人、投票率は50・41%だった。

 昨年10月に市長に当選した宮元陸氏の辞職に伴う補選。室谷氏は「県民党」を掲げ、福祉や医療の充実、行財政改革を訴え、幅広い層から支持を得た。山口氏は、北陸新幹線開業効果による地域活性化などを掲げたが、及ばなかった。【中津川甫】

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 ◆開票結果

 ◇加賀市(改選1−2)=選管最終発表
当 17186 室谷弘幸 47 無新

  11571 山口忠志 52 自新

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 ◇加賀市(改選1)
室谷弘幸 47 無新(1)

 山代地区子ども会役員[歴]衆院議員秘書▽市議▽中大

4186名無しさん:2014/03/21(金) 14:24:50
石川県議会第2会派で民主党系の県政石川(5人)に所属する4県議が、民主党を離党する意向を示していることが20日、分かった。
23日に開かれる同党県連の常任幹事会で対応が協議される見通し。

離党の意向を示しているのは金原博氏(党県連代表代行)、石坂修一氏(同幹事長)、
北村繁盛氏(同政調会長)、吉田修氏(同副幹事長)。

関係者によると、19日開かれた県政石川の議員総会で吉田氏が離党の意思を切り出し、他の3氏が賛同する形になった。
知事選を終え、同党での一定の役割を終えたことなどが理由という。会派にはとどまる意向。

4氏はかつて県議会会派・新進石川に所属。民主党には2009年11月に入党し、
県議会では12年12月の衆院選直後に新進石川を離脱し、県政石川を結成していた。4氏のほかに、同会派に所属している米光勲氏は民主党に入党していない。

同党県連を巡っては、青年局長を務めていた前県議の川裕一郎氏が昨年12月、県連の知事選対応を批判して離党している。
4氏が離党した場合、党所属県議は新谷博範氏(改新)だけとなる。

党県連の近藤和也代表は読売新聞の取材に対し、19日に石坂氏と金原氏に会って慰留したことを明かし、
「私としては非自民勢力のまとまりを保ちたい。今、県連が揺らいではいけない」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140321-OYT1T00118.htm

4187チバQ:2014/03/23(日) 14:41:35
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140322-OYT1T00347.htm
元自民衆院議員の娘婿が出馬表明…新潟市長選





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 新潟市議の吉田孝志氏(51)は21日、任期満了に伴う新潟市長選(10月26日告示、11月9日投開票)に立候補することを表明した。



 無所属での出馬予定。吉田氏は「産業を活性化し、民間活力で市を元気にしたい」と話している。

 吉田氏は群馬県沼田市出身。新潟大学大学院農学研究科を修了後、民間企業に勤め、義父である元衆議院議員で自民党新潟支部長の吉田六左エ門氏の秘書を務めた。2007年に初当選し、市議2期目。市議会の保守会派「市民クラブ」の代表を務めている。

 吉田氏は読売新聞の取材に対し、「合併の次のステージを迎える新潟市をさらに発展させたい」と話した。民間から副市長を登用することを公約とするという。

 現時点で篠田市長は進退を明らかにしておらず、吉田氏以外に立候補を表明している候補者はいない。

(2014年3月22日15時25分 読売新聞)

4188チバQ:2014/03/23(日) 14:45:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140320ddlk20010018000c.html

「第3の都市」は今:3・30上田市長選/上 生き残り図る商店街 /長野

毎日新聞 2014年03月20日 地方版




かつてのにぎわいが失われた商店街=上田市の海野町商店街で

かつてのにぎわいが失われた商店街=上田市の海野町商店街で


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 ◇各店の努力に限界 店主ら「行政の協力」切望

 人口約16万人を擁する城下町・上田市は、長野市、松本市に次ぐ県内「第3の都市」。上田城や別所温泉、菅平高原などがあり、観光地としても知られる。東信地方を代表する都市だが、空洞化が進む中心市街地の活性化など課題もある。任期満了に伴う上田市長選(23日告示、30日投開票)を前に市の現状を探った。【福富智】

 JR上田駅前から続く商店街。平日の日中、アーケードの下を歩く人の姿はほとんど見られない。シャッターを下ろした店も目立つ。上田市の商店街で補聴器専門店を営む「海野町商店街振興組合」理事長、塚田昭彦さん(69)は「年末年始やえびす講の時などは、人があふれて歩道を歩けなかった」と往時を振り返る。繁華街として栄えたかつてのにぎわいはなく、車通りは多いが、歩行者は休日でも少ない。塚田さんは「目に見えて商店街を歩く人が減った」とため息を漏らす。

 市によると、商店街15地点で調査した平日1日の通行量は、2009年は2万1979人だったが、13年は1万6408人に減少した。中心市街地の4商店組合全約250店のうち空き店舗は約30店ある。郊外店への流出などが減少の原因とみられるが、商店街近くの日本たばこ産業(JT)工場跡地に11年4月にオープンした大型商業施設「アリオ上田」の影響もある。

 市によると、アリオの開業で商圏は長野や松本、軽井沢にまで拡大した。更に「上田市民も市内で買い物を完結できるようになった。若い人も集まるようになった」という。

 市は、同じ跡地に今年10月開館予定の交流文化芸術センターとアリオを中心に市内外から人を呼び込み、中心市街地で効果を共有したいともくろむ。しかし、アリオから海野町商店街までは徒歩で約15分かかる。塚田さんは「アリオに行った客がわざわざ商店街に足を運ぶことはない」と断言する。

 一方、中心市街地の居住人口は増えている。商店街に新築マンションが完成したことなどから、居住人口は09年の6846人から13年には7170人に増加。人口増を商店街活性化に生かし切れていないのが実情で、商店街も生き残りの方策を見つけようと懸命だ。「うえだ原町一番街商店会」理事で婦人服店を経営する畠中俊哉さん(53)は「品ぞろえは当然だが、客の話を聞くなど専門店にしかできないことをしなければならない」と強調する。同商店会のキャラクター「真田幸丸」など県内外のご当地キャラクターが参加するイベントの開催で活性化を図りたい考えだ。

 海野町商店街でも半世紀近く続く七夕祭りや、地元中高生の美術作品を展示するなど地域交流に取り組んでいる。それでも先は見えない。塚田さんは「商店街をどうにかしたいという気持ちはあり、各店が努力している。だが限界もある。行政の協力は必要だ」と訴える。

4189チバQ:2014/03/23(日) 14:46:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140322ddlk20010132000c.html

「第3の都市」は今:3・30上田市長選/下 新幹線延伸控え /長野

毎日新聞 2014年03月22日 地方版




多くの観光客でにぎわう上田城=上田市で

多くの観光客でにぎわう上田城=上田市で


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 ◇滞在型観光に課題 「低い知名度」市の悩み

 上田市中心部の上田城は、近年の戦国武将ブームの影響などで平日でも多くの観光客でにぎわっている。映画などのロケ地になることもあり、ファンも多く訪れる。2015年3月にはJR北陸新幹線金沢延伸も控えており、市はステップアップを目指している。

 市観光課によると、上田城を訪れる人は、10年ほど前は年間50万人前後だった。転機は09年。上田の戦国武将・真田家をモデルにした家族が登場するアニメ映画「サマーウォーズ」が同年公開されると、前年を約46万人上回る142万3200人もの観光客が訪れた。13年も139万9800人が足を運んだ。市全体の観光客数は12年に501万4900人を記録。13年は474万9300人だった。

 市は上田城を中心に観光戦略を構築している。市や上田観光コンベンション協会は04年から毎年4月に約2週間、「上田城千本桜まつり」を開催。市は「真田氏を利用しPRすることで観光客を呼び込む」と話す。関東や北陸、中部、大阪でPRし、昨年は期間中、約48万人が訪れた。

 悩みは「上田」の知名度の低さ。市は「『真田』を知っていても『上田』を知らない人は多い」と嘆く。新幹線延伸で上田駅が通過駅にならないためにも知名度アップが不可欠だ。そこで市は金沢市でキャンペーンを展開。上田駅圏内の周辺9市町村と共に金沢駅で物産展を開催したり、パンフレットを配布したりするなど観光PRに力を入れている。

 市は滞在型観光を目指しているが、今後は新幹線延伸による移動時間の短縮で宿泊客の減少が見込まれる。市は散策マップを作製し、古い町並みが残る柳町や国の重要文化財・旧常田館製糸場までのコースを紹介。時間をかけて町を散策してもらい、宿泊につなげたい考えだ。上田駅で9市町村の観光案内を行うなど広域での観光で滞在客の増加を狙う。

 来年度には、真田幸村の「大坂城入城」から400年の節目を迎え、市も「大阪市と共同でイベントを開催できれば」と期待する。15年の善光寺御開帳(ごかいちょう)で、善光寺と同市別所温泉の北向観音を「両参り」する参拝客も増えることが予想される。観光客増の機会を生かせるかが問われている。【福富智】

4190チバQ:2014/03/23(日) 21:21:36
>>4186
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20140321/CK2014032102000032.html
統一選控え民主痛手 県議会 県政石川の4人離党へ
2014年3月21日

 県議会会派「県政石川」に所属する県議四氏が、民主党を離党する方針を決めた。二十三日の常任幹事会で正式に表明する。来春に統一地方選を控えるだけに、党県連の立て直しを図る民主には大きな“痛手”となりそうだ。

 離党するのは、党県連の金原博代表代行、石坂修一幹事長、北村繁盛政調会長、吉田修副幹事長の四氏。「知事の生みの親」を自認する四氏は十六日投開票の知事選を一つの区切りとし、十九日の議員総会で来春を見据えた互いの意思を確認したという。

 金原氏は取材に「県政と国政は違う。すべて連動してとは思っていなかった。一年くらい前から知事選後に考える機会を持とうと言っていた」と話した。

 一方、国政レベルでも立て直しへの決め手を欠き、県政石川に頼ってきた党県連。近藤和也代表は「さまざまな考え方があるのが政党の健全な姿であり、やっていける姿にしたかった。今の民主の状況を考えれば(離党は)残念だが、一つの結論を出したのだろう」と分析。十九日、金原、石坂両氏に慰留を求めたとし、他の県連役員の意見を集約中。幹事会まで議論を見極める見通しだ。

 四氏が抜けた場合、党所属の県議は新谷博範氏(改新)だけ。同氏は四氏の決断に「良いときも悪いときも頑張るのが筋。これでは仲間や同志とは言えん。ちゃんと手続きを踏んでほしかった」と嘆く。民主所属のある市議は「政権を取ったから入り、下野したら抜け、荒らすだけ荒らした」と冷ややかだった。

 四氏はもともと無所属で、非自民の新進石川に所属していたが、二〇〇九年の衆院選後、小沢一郎幹事長(当時)の要請で民主党に合流。県議会では一二年十二月に県政石川を結成、今回の県議補選(白山市選挙区)で当選した米光勲氏が新たに会派入りした。

4191チバQ:2014/03/23(日) 21:22:21
http://www.asahi.com/articles/ASG3N5GNXG3NOIPE01B.html
愛知)名古屋市議選「2増2減」で定数変更 市議会可決
2014年3月21日03時00分
 「一票の格差」を是正するため、名古屋市議会は20日、議員定数を「2増2減」とする定数条例の改正案を可決した。全体の定数は75のままで、来春の市議選から適用される。

 定数が増えたのは、中区(2→3)、緑区(7→8)の2区。減らされたのは、北区(6→5)、瑞穂区(4→3)の2区。見直しにより、議員1人あたりの人口に関する一票の最大格差を表す「一票の格差」は、1・49倍から1・40倍に是正される。

 市議会の定数変更は、2005年に「5増5減」して以来。各会派は同年3月、議員定数について「直近の国勢調査での人口に比例したものになるよう、必要な見直しを行う」と申し合わせた。この方針を受けて、自民、公明、民主、減税、共産、新政会各会派の団長・幹事長会は今年2月20日、10年の国勢調査に基づいて「2増2減」とする案で合意した。

4192チバQ:2014/03/24(月) 22:56:01
http://www.shinmai.co.jp/news/20140324/KT140324FSI090003000.php
阿南町長の辞職届、町議会が28日に同意
03月24日(月)


全員協議会を開き、阿南町の佐々木町長の辞職届への対応を話し合う町議


 下伊那郡阿南町の佐々木暢生(のぶお)町長が31日付の辞職届を勝又進・町会議長に提出したのを受けて、町議会は24日午前、町役場で全員協議会を開き、町長の辞職に同意する方針を確認した。28日に開く町議会臨時会で正式に同意する。町選挙管理委員会は25日に選挙日程を決める予定。選管が議長から辞職届の通知を受け取った日から50日以内に選挙を行う。町選管は25日に通知を受けるとしている。

 全協には全議員12人が出席。辞職届への対応について、議長を除く全員が意見を述べた。「(これまでの実績から)町民には続けてほしいとの意見もある」との声の一方で、「町長の意向を尊重すべきだ」「一度、町長が決めた以上、続投は難しい」といった発言が8人を占め、議会として同意する方針を固めた。

 全協で、勝又議長は「町の未来を思い、思い切った施策を打ち出した町長が辞めていくのは非常に残念だが、議会は今後とも行政と是々非々でなければならない」と述べた。

 佐々木町長は町議会3月定例会最終日の20日、「議会とぎくしゃくした関係が続いている」として町長を辞職する意向を表明。議会閉会後に辞職届を議長に提出した。

4193チバQ:2014/03/24(月) 23:03:04
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140324/mds14032421130004-n1.htm
中国で逮捕の稲沢市議、裏付け難航 捜査終結は5月中旬以降に
2014.3.24 10:16 [中国]

愛知県稲沢市の桜木琢磨市議
 中国広東省の空港で、愛知県稲沢市議の桜木琢磨容疑者が覚せい剤所持容疑で逮捕された事件で、検察当局が警察に補充捜査を指示して身柄を差し戻し、起訴の可否の判断が早くても5月中旬以降になることが24日、分かった。関係者が明らかにした。桜木容疑者はスーツケースに覚せい剤が入っていたが「中身を知らなかった」と否認。検察側は同容疑者が知っていた可能性があるとみて調べているが裏付けが難航、スーツケースを受け取った詳しい経緯などの補充捜査を今月中旬、警察に指示した。

 警察は捜査を1カ月行って再送検し、検察は1カ月間かけ5月中旬まで起訴の可否を審査。重大事案の場合、審査期間を15日間延長できる規定があるため同月下旬にずれ込む可能性も。

 これまでの捜査で、桜木容疑者はスーツケースをマリ人の男から受け取ったことが判明。マリ人も逮捕されたが、覚せい剤が入っていることは知らなかったと否認している。マリ人に渡した男は逃走し、行方が分かっていない。(共同)

4194チバQ:2014/03/24(月) 23:13:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140324ddlk20010026000c.html
選挙:上田市長選/上田市議選 告示 市長選、新人と現職が激突 刷新、継続訴え /長野
毎日新聞 2014年03月24日 地方版

 任期満了に伴う上田市長選と市議選(定数30)は23日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、元市議の新人、金井忠一氏(63)と、現職で3選を目指す母袋創一氏(61)=自民、民主、公明推薦=の2氏が立候補した。各候補は晴天の下、市内の事務所前などで第一声を上げた。

 金井氏は現市政の停滞を強調し、医療の充実や上田地域広域連合が進める統合ごみ処理施設の早期推進などを訴えた。母袋氏は医療や雇用など2期8年の実績を強調し、JR北陸新幹線金沢延伸などにおける周辺自治体との連携などを訴えた。

 ◇市議選には37人
 市議選は定数を7上回る現職22人、新人15人の計37人が立候補した。党派別では公明4人、共産4人、民主1人、社民1人、他は無所属。両選挙とも投開票は30日。22日現在の選挙人名簿登録者数は12万8942人(男6万2450人、女6万6492人)。【福富智】

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 ◇2候補が第一声(届け出順)
 ◇停滞から希望ある市に−−金井忠一 63 無新
 金井氏は上田市国分の信濃国分寺の境内で「停滞する上田市を活性化した希望ある上田市にする」と第一声を上げた。

 金井氏は、地域医療の充実のため信州上田医療センターの態勢強化や、商店街、土木・建設業の活性化を目指すと強調した。

 また、市立第三中学校舎の建て替えについて、現市政の方針を「耐震補強をするのか建て替えるのか二転三転しており、一貫性がない」と批判し、「私は全面改築する方向で努力する」と述べた。

 統合ごみ処理施設建設については「母袋氏が本気になっていない。反対する皆さんの所へこそ何回も足を運ぶべきだ。私は早急に解決するため全力を尽くす」と訴えた。【巽賢司】

 ◇市町村連携の時代作る−−母袋創一 61 無現(2)
 母袋氏は上田市中央東の事務所前で出陣式を開き、「未来へのビジョンを持つ候補かどうかが問われている選挙だ」と集まった支持者らに向かって第一声を上げた。

 2期8年の実績として、財政の健全化▽地域医療の再生▽雇用の確保−−などを挙げ、「次の4年間は市政の継続と安定だ。今後の成長と発展が問われている」と強調。2019年ラグビー・ワールドカップのキャンプ地誘致や北陸新幹線金沢延伸について、「市町村連携の時代を上田市が中心になって作っていきたい」と訴えた。

 最後に「未来を築くのは市民一人一人だ」と呼び掛けた。県関係の国会議員や県議、近隣市町村長らが応援に駆け付けた。【福富智】

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金井忠一 63 無新

 東信医療生活協同組合顧問[歴]市清掃事務所業務係長▽市議▽上田東高

母袋創一 61 無現(2)

 上田地域広域連合長▽全国市長会相談役[歴]会社員▽県議▽慶大=[自][民][公]

4195チバQ:2014/03/26(水) 00:04:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20140324-OYT8T01147.htm
氷見市長が再議請求 予算案修正動議可決で

 氷見市議会の3月定例会本会議が24日開かれ、本川祐治郎市長と対立する最大会派「政友会」(地家太一会長)などが新年度一般会計当初予算案のうち8事業9024万円の削減を求める修正動議を提出し、採決の結果、9対8で可決した。削減したのは旧海鮮館の漁業交流施設整備事業の一部4694万円や人材育成事業の一部1331万円など本川市長の特色が強い予算案。閉会後、本川市長は島久雄議長に対し、地方自治法第176条に基づく再議を請求した。

 これにより、修正案は議会に戻され、3分の2以上での可決が必要となるが、可決される見通しはなく、市側は31日までに臨時会を開き、当初予算案を再提出する。ただ、過半数可決は困難とみられ、事務的経費だけを盛り込んだ3か月間の暫定予算案を視野に議会対応に臨む。本川市長は「本川市政を否定するもので誠に残念」と述べた。

(2014年3月25日 読売新聞)

4196チバQ:2014/03/26(水) 00:09:16
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20140325411.htm
予算案、異例の再議へ 氷見市議会、修正案可決 本川市長「組織否定になる」

新年度一般会計当初予算案を減額する修正動議が可決された本会議=氷見市議会
 氷見市議会3月定例会に提出された新年度一般会計当初予算案をめぐり、本川祐治郎市長と対立する最大会派「政友会」は24日の本会議で、人材育成事業など8事業計9024万円を減額する修正動議を提出し、賛成多数で可決された。これに対し、本川市長は修正案を再審議する「再議」を島久雄議長に請求した。富山県市町村支援課によると、予算案の再議は県内では初めて。昨年4月の市長選を契機とする市長派と反市長派の対立は、予算を巻き込み異例の展開となった。
 市議会(定数18)は「政友会」8人と1人会派の「会派じみん」の市議計9人が市長と対立し、議長を除くと過半数を占める。修正動議は両会派が共同で提出した。

 本会議で坂田恒男氏(政友会)が「職員研修など人材育成より優先すべき事業がある。他の事業も業者の契約など公平、透明性に疑念がある」と修正動議の提出理由を説明。これに対し市長派の茶山秀雄氏(無所属)が「人材育成は市に成果として戻ってくる」、椿原俊夫氏(会派市民)が「結果を見て評価すべき」、澤田勇氏(同)が「政友会は委員会で予算案に一度賛成した。悪例をつくる」と反対討論した。

 起立採決では9対8の賛成多数で修正案は可決された。引き続き、修正減額分を除いた一般会計予算案212億4575万円が全会一致で可決された。

 修正動議をめぐっては、午前9時からの議会運営委員会で調整を図ったが、不調に終わり、政友会の地家太一会長が提出する考えを示した。議運委の椿原委員長は、19日の企画総務委で修正動議が否決され、政友会側が予算案に賛成したことを理由に「同じ修正動議を本会議で報告できない」として辞任を表明。議員協議会、会派代表者会議を経て、辞表は保留となり、午後4時半から本会議が開かれた。

 閉会後に会見した本川市長は「市の未来の価値を高めるための重要な予算。新しい部署の予算が多く組織の否定につながる。臨時会まで市民のための判断をしてもらえるよう政友会に協力を求めたい」と再議の理由を述べた。

 氷見市議会は25日に議運委を開いて臨時会の日程を決める。県市町村支援課によると、過去に滑川市で条例案の再議が行われたケースは2度あるが、予算案は初めてとなる。

 3月定例会は本川市長がインフルエンザにかかって会期を6日間延長した。政友会が一般質問や委員会で、市長が職員をペンで突いた問題や市長の経歴を取り上げるなど異例ずくめとなった。

4197とはずがたり:2014/03/26(水) 20:44:05
伊那に隣接する遠州出身として阿南町とかあんま認識してなかった不明を恥じねば。

2268 名前:チバQ 投稿日: 2014/03/26(水) 00:05:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20140324-OYT8T00838.htm
阿南町長の辞職 議会同意へ

 任期を1年以上残し、3月31日付の辞職届を阿南町議会議長に提出した佐々木暢生町長(2期目)について、同町議会が24日、全員協議会を開き、28日の臨時町議会で辞職に同意する方向でまとまった。また、町選挙管理委員会は25日、町長選の日程を5月11日投開票で調整する予定だ。

 地方自治法の規定では、勝又進議長への辞職届提出から20日が経過する4月9日に失職となる。しかし、佐々木町長が31日付での辞職を希望しており、議会の同意を得ることになった。

 佐々木町長は24日、本紙の取材に応じ、町長選への再出馬や他の選挙に立候補する意欲は「全くない」との考えを示した。辞職理由については、「20日の議会で、町と民間が出資して作った会社『阿南新川食品』の設備投資に町費を充てる関連議案に(異議を唱える)修正提案が出された。私と議会との考えのズレが大きくならないうちに、身を引こうと思った」と説明した。

(2014年3月25日 読売新聞)

4199チバQ:2014/03/27(木) 22:23:05
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014032702100004.html
公用車を使い 知事候補応援 小松市長「公務の一環」◆識者は「不適切」
2014年3月27日

 自治体の首長が公用車を使って選挙の候補者を応援することは適切か−。今月十六日に投開票された石川県知事選の期間中、和田慎司小松市長が、市内を遊説していた谷本正憲知事に同行して応援するため、市の公用車を使っていた。市議や識者から「税金を使ってやることではなく不適切」との声が上がる一方、和田市長は公務の一環で問題はないとの見解を示した。(井上真典)

 和田市長が公用車を使ったのは今月三日と十三日の二日間。三日は午後零時十五分〜同六時、十三日は午前七時十五分〜午後零時四十五分の計十一時間十五分。それぞれ市職員が運転し、市内一円の計百十四キロを走行した。

 名城大(名古屋市)の昇秀樹教授(行政学・地方自治論)は「公平、平等に対応しなければいけないのが公務だ」と公用車の使用に疑問を呈する。これに対し、和田市長は「小松のまちづくり、発展のためで、公務とみなしている」と説明。所管する総務省選挙課の担当者は「公職選挙法に抵触することはなく、民事での問題」と話す。

 公用車の使い方についてはこれまでも判断が分かれている。大津市では二〇一一年、市長が滋賀県議選の候補者の決起集会などに公用車で出席したことに、市監査委員が公務と認められないとガソリン代などの返還を勧告した。

 一方、東京都渋谷区長が衆院選候補者の選挙事務所などに行く際に公用車を使ったのは違法として、住民が損害賠償を求めた訴訟では、東京地裁が一〇年、社会通念上儀礼の範囲を逸脱するものではないとして、適切との判断を示している。

4200チバQ:2014/03/30(日) 19:54:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140326ddlk24010357000c.html
8万都市の針路:市制60年名張市長選/上 防災対策 /三重
毎日新聞 2014年03月26日 地方版


昨年9月、名張市全域で実施した総合防災訓練。多くの課題が見つかった=同市百合が丘西の市民センターで2013年9月22日午前8時45分、行方一男撮影
拡大写真 ◇「災害は起こる」念頭に 自主防災組織を強化
 「行政に委ねても仕方ない。自分の身は自分で守るしかない」。県が南海トラフ地震の県内の死者予測を最大5万3000人と発表した翌19日、名張市百合が丘市民センターで、「青蓮寺・百合が丘地域づくり協議会」の伊部武治会長(70)が記事を見ながら、つぶやいた。市内の死者は最大20人、全壊・焼失は600棟にとどまる。しかし、死者11人を出した伊勢湾台風(1959年9月)以来、名張が大災害に襲われていない気の緩みを警戒する。

 協議会は「災害は『起こるもの』として取り組む」と捉え、新年度から同地域の14自治会に防災防犯委員会を新設。年度ごとに代わる地区責任者の「習熟度を高めよう」と3年任期に延長する。また、「救援部隊が被害の激しい沿岸部に集中し、名張が陸の孤島になる恐れがある」と想定し、新年度から同センターや県立名張西高、市立百合が丘小で順次、避難所の開設と運営訓練をする。伊部会長は「3カ所の避難場所の収容は計250人。約7700人が住むのに足りないが、住民同士が知恵を絞って、取り組みたい」と意気込む。

   ◇  ◇

 「役割分担が不明確で、組織運営が混乱する」「避難所開設・運営マニュアルの内容が分かりにくい」−−。昨年9月に市民約1万5000人が参加し、市全地域で初めて実施した総合防災訓練の反省会で、こんな苦情が各自治会から相次いだ。やり玉に挙がったのは、50ページ近くもある避難所設営のマニュアルだ。連絡方法など各自治会役員の役割分担などが詳細に書かれているものの、目次もなく、緊急時に一読して分からない。正に“お役所仕事”で、市危機管理室の栢本昌展(かやもとまさのぶ)・担当部長は「今、何が必要なのかが分かるよう、作り替えている」と釈明。今年は新マニュアルで11月30日に訓練する予定だ。

 このようにソフト面の防災対策が後手に回る半面、ハード面の整備は順調に進む。市内の公共施設の耐震化率は昨年度85%で、今年度は、さらに進んだ。そのほとんどを占める小中学校は耐震工事を予定より2年前倒しし、2015年度には他の公共施設を含め、ほぼ完了する見通しだ。

 厳しい財政状況の下で、ハード、ソフト両面でバランスの取れた街づくりを、どう進めるのか。新市長の手腕が問われている。【行方一男】

   ◇  ◇

 名張市長選が30日、告示される。市制施行60年の“還暦”を迎えた8万都市の課題を3回に分けて検証する。

〔伊賀版〕

4201チバQ:2014/03/30(日) 19:58:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140327ddlk24010437000c.html
8万都市の針路:市制60年名張市長選/中 待機児童 /三重
毎日新聞 2014年03月27日 地方版

 ◇「家庭的保育室」好評 休日実施など要望も
 1歳児が「キャッ、キャ」とおもちゃの滑り台を元気よく降りると、ヨチヨチ歩きで保育士の膝の上に。別の子も両手を広げて抱っこをおねだりした。名張市桔梗が丘3の一軒家にある保育室「マザーランド」で、1歳児5人が遊ぶ。19日夕、会社員の妻(28)に代わり、長男を迎えに来た非番の消防士、南出良平さん(29)は「一人一人をきちんと見てくれて、いい環境です」と笑顔。パート勤務の女性(39)も「安心して働きに行けます」と感謝した。

 待機児童の解消に、市が今年度から始めた「家庭的保育室」として昨年10月に開設。児童福祉法に基づく公的保育で、保育士らが一軒家やマンションなどで、主に3歳未満の子を3人まで(補助者がいれば5人まで)預かる。県内市町では初の取り組みで、市内3カ所で実施している。

 大鷲明子代表(56)が20年以上の幼稚園教諭の経験から参入。同市梅が丘で、子育て支援のサークル活動もしており、「不安を抱えるお母さんたちを笑顔にしたい」と語る。

   ◇  ◇

 市保育幼稚園室によると、市内の待機児童は2009年の38人から13年は71人(各10月1日現在)となり、0〜1歳児が半数以上を占める。経済的な理由から、働きたい母親が増えているからだ。

 2児を持つ主婦(29)は「職場に早く復帰し、子どもも集団生活に慣れさせたい」と幼稚園や保育所を探した。長男(3)は入園できたが、1歳2カ月の長女は保育所3カ所で断られた。「来年、入れる保証もない」と言われ、就職を断念。「友達の多くも困っている」とため息をつく。

   ◇  ◇

 市は他に、3歳未満の子が親と一緒に遊びに来て集団保育に慣れたり、育児相談に応じる「マイ保育ステーション」を12年に開設。今年度は2月末までに市内2カ所で1887人が利用した。市ホームページに子育て支援サイトも新設し、利用を呼び掛けている。

 家庭的保育室は来年度、5カ所に増やす計画で、民間保育所で定員増も見込まれ、市は「待機児童解消に向け、引き続き努力していきたい」としている。

 ただ、大鷲代表の下には、さまざまな悩みが寄せられる。一時預かり所の料金値下げや、家庭的保育の休日実施などの要望もある。

 「待機児童が単にゼロになればいいという訳では無く、しんどさを抱える母親を楽にさせる制度を充実させてほしい」。子育て支援の現場に長く携わる大鷲代表は、そう指摘する。【矢澤秀範】

〔伊賀版〕

4202チバQ:2014/03/30(日) 19:59:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140328ddlk24010327000c.html
8万都市の針路:市制60年名張市長選/下 人口減少 /三重
毎日新聞 2014年03月28日 地方版

 ◇空き家の解消促進へ 子育て世代呼び込もう
 「若者が入居するかは、子育てに必要な保育園などを行政がどこまで支援するかに懸かっている」。高齢化率が34%に達し、名張市平均(25%)を上回る桔梗が丘自治連合協議会の野辺薫・広報委員長(72)は19日、桔梗が丘公民館で、こう指摘した。辻森保蔵会長(69)も「若い人が入ることは喜ばしい。協議会としても情報提供したい」と、空き家の解消を期待する。

 国勢調査によると、還暦を迎えた名張の1954年の人口は約3万1000人。1960年代から住宅開発が進み、90年代に7万人を突破したが、2000年の8万3291人をピークに減少。12年に8万人を割った。国の推計では名張市の2030年の人口は6万8597人、高齢化率36%とされ、人口減少対策は急務だ。

 中でも、市内で最も早く1963年に造成された桔梗が丘地区は深刻で、150〜200戸の空き家が点在する。比較的新しい桔梗が丘西の住宅は築20年、敷地約200平方メートルなら約1700〜2200万円前後。築30年では地区全体で約1000万円前後が相場という。

 空き家の解消と住民の若返りを目的とするのが、国土交通省が今年度から始めた「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」だ。家主が空き家をリフォームする場合、事業者を通じて100万円を上限に補助し、中古物件の流通を促す。1地区で5000万円まで予算が受けられる。リフォーム済みの家を買いやすくすることで、子育て世代を呼び込む効果も期待されている。

 このため、市内の企業や桔梗が丘の住民らが「名張中古住宅流通促進協議会」を設け、事業者になる申請を4月に行う。今年度の事業者には神奈川県住宅供給公社や「移住・住みかえ機構」など全国10団体が採択された。

 一方、四日市市は今年度、市独自に「モデル団地への子育て世帯の住み替え支援事業」を導入。買い主にリフォーム代金を最大30万円補助する。同市都市計画課は「市外から転入される子育て世帯に朗報」とPRする。

 名張市は国のモデル事業を活用し、市予算を使わないようにする「ゼロ予算」政策で厳しい財政を運営する。昨年11月、10万人都市に向け、市内の企業や市議らで設立した市民団体「名張10万人のまちづくり『わ』」の森孝司会長(50)は「ゼロ予算の活用も大事だが、名張に求められるのは目玉的な政策」と指摘。「雇用の場の確保と、教育や観光など魅力あるまちづくりを提言し、市と協働して人口流出に歯止めをかけたい」と訴えている。【行方一男】

〔伊賀版〕

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4203チバQ:2014/03/30(日) 20:00:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140329ddlk24010325000c.html
’14名張市長選:現新一騎打ちの公算−−あす告示 /三重
毎日新聞 2014年03月29日 地方版

 任期満了に伴う名張市長選は30日、告示され、4月6日の投開票に向けて選挙戦に入る。4選を目指す現職の亀井利克氏(62)と市議の浦崎陽介氏(39)の無所属2氏が立候補を表明。他に動きはなく、一騎打ちとなる公算が大きい。

 亀井氏は3期12年の実績を強調。市立病院に24時間体制の小児救急医療センター開設や「在宅医療救急システム」の運用開始、財政再建を主張し、「改革から躍進へ 躍進を理想へ」をスローガンに掲げる。

 浦崎氏は「今までの行政の発想そのものを変える」と主張。救急体制の強化やアウトドアスポーツの創設など、「安心・安全な出産から子育て」「世代を越えたスポーツに力を」−−など「七つの使命」を訴えている。

 立候補の届け出は、30日午前8時半〜午後5時、市役所大会議室で受け付ける。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は6万6890人(男3万1993人、女3万4897人)。【行方一男】

〔伊賀版〕

4204チバQ:2014/03/31(月) 21:58:16
http://www.shinmai.co.jp/news/20140331/KT140328ATI090042000.php
上田市長に母袋氏3選 金井氏に1万5千票差
03月31日(月)


3選を果たし花束を掲げて喜ぶ母袋創一氏=30日午後9時26分、上田市中央東


 任期満了に伴う上田市長選は30日投開票し、現職の母袋創一氏(61)=無所属、下塩尻=が、前共産党市議の新人金井忠一氏(63)=無所属、国分=を1万5千票余の差で破り、3選を果たした。任期は4月9日から4年。

 母袋氏は、市が主導して作った上小地域医療再生計画に基づく医療の立て直しや、10月に開館する市交流・文化施設の整備などを実績として強調。「健康で幸福に暮らせる『健幸(けんこう)都市』を実現させたい」とアピールした。子育て支援の充実や新産業の育成、北陸新幹線(長野経由)延伸、戦国武将真田氏を生かした交流人口拡大なども訴えた。

 自民党、民主党、公明党、結いの党から推薦を受け、自治会の区域ごとに組織した後援会支部を軸に運動を展開。現職の知名度を生かして無党派層にも浸透し、終始、リードを保った。

 金井氏は昨年10月に立候補の意向を表明。政党や団体から公認や推薦を受けず、籍を置く共産党や市民有志が支援した。上田地域広域連合の統合ごみ処理施設建設計画での早期合意形成や、市第三中学校の全面改築などを主張。「市長が代われば市政が変わる」と訴え、現職批判票を集めたが及ばなかった。

 投票率は56・87%で、合併で発足した新市となって初めて選挙戦となった2010年の前回選(62・04%)を5・17ポイント下回った。

4205チバQ:2014/03/31(月) 22:04:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140331ddlk24010178000c.html
’14名張市長選:告示 現新一騎打ちに /三重
毎日新聞 2014年03月31日 地方版

 任期満了に伴う名張市長選が30日、告示され、新人で前市議の浦崎陽介氏(39)と現職の亀井利克氏(62)の無所属2人が立候補を届け出た。両候補は選挙事務所前や駐車場で第一声を上げ、子育て対策や人口減少問題、多選の是非などを争点とした7日間の選挙戦がスタートした。

 投票は4月6日午前7時〜午後8時、市内32カ所であり、午後9時20分から、同市夏見の市総合体育館で即日開票される。大勢判明は午後10時半ごろの見込み。

 期日前投票は31日〜4月5日の午前8時半〜午後8時、市役所大会議室で。選挙人名簿登録者数は29日現在、6万6932人(男3万2013人、女3万4919人)。【行方一男】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇人口減防ぐ施策を−−浦崎陽介候補=無新
 浦崎氏は午前8時半過ぎから、名張市西原町の選挙事務所で、支持者約100人(陣営発表)を前に出陣式に臨んだ。

 演説では「人口が社会的に減少するときこそ、しっかりとした人を減らさない政策が必要だった」と指摘。「市立病院の救急問題や保育所の受け入れ状態など我々子育て世代が満足していないのに、移り住んでいただくことはないと思っている。人口を減らさないことを我々若い世代が考えたい」と訴えた。

 高齢化社会への対応についても「地域と医療と若い世代が取り組んで、在宅の福祉を確立していく」と述べた。行政に対しては「これまでのご都合主義を改善していかなければならない」と強調した。【大西康裕】

 ◇「攻め」実感の市政に−−亀井利克候補=無現
 亀井氏は午前8時半から名張市下比奈知の駐車場で出陣式を開き、支持者約1000人(陣営発表)を前に第一声を上げ、「財政再建は昨年度、大きな山を越えることができた」と実績を強調した。

 今後の課題は「3万人だった名張市に5万人以上が市外から転入し、発展したが、導いた世代も既に退職し、社会保障費が高騰して税収が望めない。これを克服し、躍進の土台づくりをしなければならない」と説いた。

 そのうえで「3人目の3歳までの保育無料化」や「婚活支援」を掲げ、「生涯現役のまちづくりと、産み育てるにやさしいまちづくりで、税収と人口増加につなげる。『守りから攻めへ』を実感できる市政にする」と主張した。【行方一男】

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浦崎陽介(うらさき・ようすけ) 39 無新

[元]市議▽自動車販売会社役員▽災害ボランティア事務局長[歴]市立美旗小PTA会長▽市立北中

亀井利克(かめい・としかつ) 62 無現(3)

 県国保連理事長▽県土地改良事業団体連合会長[歴]市職員▽県議▽県市長会長▽中京大

〔伊賀版〕

4206チバQ:2014/03/31(月) 22:05:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140331/mie14033102200000-n1.htm
現新一騎打ち、激戦に 名張市長選告示 候補者が第一声 三重
2014.3.31 02:19
 任期満了に伴う名張市長選は30日、告示され、無所属新人の浦崎陽介氏(39)と、4選を目指す無所属現職の亀井利克氏(62)の2人が立候補を届け出て一騎打ちの選挙戦がスタートした。両氏は出陣式で力強く第一声を放った後、選挙カーで市内をめぐり支援を呼びかけた。4月6日に投開票される。

                   ◇

 浦崎氏は同市西原町の選挙事務所で出陣式。中学の同級生らの応援演説後、第一声のマイクを握った。この後選挙カーで住宅団地などをくまなく回った。今後の個人演説会は未定だが積極的に市内を遊説する。

 亀井氏は同市下比奈知の広場で出陣式を開き、市議らの応援演説を受けて第一声。この後滝之原地区など市西部を重点に遊説し、夜は4カ所で個人演説会を開催。今後は30カ所以上で演説会を予定している。

 6日の投票は午前7時から午後8時まで市内32カ所で行われ、同9時20分から同市夏見の市総合体育館で開票される。

 期日前投票は31日から4月5日の午前8時半から午後8時まで、市役所1階の大会議室で受け付ける。

                   ◇

 □浦崎陽介氏(39)無新

 決断と実行力が私のとりえ。市議を8年間務めた。原点に立って1人1人の思いを伝える市政が必要で、組織や団体ありきの政治ではなく、市民の立場に立った政策立案や、10年、20年先の市のビジョンを描かねばならない。われわれ若い世代が高齢化社会に目を向け、しっかりと取り組むことが求められている。生の経験を生かした市政運営によって、みなさんの気持ちを1つ1つ届けたい。

 ◆自動車販売業・自衛官募集相談員・消防分団員(市議・団体役員・PTA会長)中学

                   ◇

  □亀井利克氏(62)無現

 名張は人口3万人だったが、約5万人が市外から転入し約8万5千人となり、みなで協力しながら発展してきた。財政再建もなんとか昨年、最も大きな危機を越えた。今後は名張が大きく躍進する土台をつくるため、守りから攻めへの市政へと転換したい。団塊の世代の仕事づくりや健康づくり、生み育てるのにやさしい街づくりを進めるため、23年間の政治生活で培った人脈を生かしたい。

 ◆市長・県国民健康保険団体連合会理事長(県市長会長・県議・市職員)中京大体育

                   ◇

 ※(上から届け出順)

4207名無しさん:2014/03/31(月) 22:43:37
名張で思い出したがそう言えばお隣伊賀市の岡本栄姐さんの市政運営はどんな感じなんだろうか

4208チバQ:2014/04/07(月) 20:32:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk24010177000c.html
’14名張市長選:亀井氏が4選 3期の実績に幅広い支持 /三重
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了に伴う名張市長選は6日、投開票され、現職の亀井利克氏(62)=無所属=が、新人で前市議の浦崎陽介氏(39)=同=を破り、4選を果たした。市制施行60年の“還暦”を迎えた市政のかじ取り役を市民は実績のある亀井氏に託した。投票率は42・00%(前回58・31%)と、過去最低だった1994年の53・83%を大幅に下回り、過去最低となった。当日有権者数は6万5998人(男3万1497人、女3万4501人)だった。【行方一男】

 亀井氏は1月7日、後援会の集会で、4選出馬を表明した。財政再建や市立病院の24時間体制の小児救急医療センターの開設、「在宅医療システム」の運用開始など3期12年の実績を強調。多選批判もかわして、「守りから攻めに転じる」と訴え、幅広い世代から支持を集めた。

 亀井氏は午後10時半すぎ、同市蔵持町里の事務所で、支持者らと笑顔でバンザイ。「市民と一緒になって名張躍進の土台を、この4年間で作り上げたい」などと抱負を語った。

 一方、浦崎氏は出馬表明(3月15日)の遅れが最後まで響き、同市西原町の事務所で、「私の力不足。若い世代に少しは市政に関心を持ってもらえたのではないか」などと敗戦の弁を述べた。

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 ■視点

 ◇「雇用の確保」責任重く
 新人の出馬が出遅れたとはいえ、盛り上がりに欠ける選挙だった。票数だけ見ると、現職の大勝と言えるが、果たして、市民の信任を十分に得たのだろうか。そもそも争点を明確にできなかったことが、過去最低の投票率につながったと言えるだろう。

 亀井利克氏は3期12年で行財政改革に取り組み、国や県のモデル事業を取り入れる「ゼロ予算」政策を重視しており、市の支出を抑える手法は評価できる。しかし、今年度末の市債残高は約319億円の見通しで、市民1人当たりの借金は約39万円に。財政調整基金も859万円と枯渇し、依然、財政難のままだ。高齢化で社会保障費は増え、今春、閉校した3小学校の跡地活用など課題は多い。

 取材していて、多くの有権者が求めているのは「雇用の確保」だったが、懐疑的な意見も少なくない。亀井氏の冊子には「生涯現役のまちづくり」の文字が躍る。公約が絵に描いた餅で終わらぬよう、4期目の責任は重い。【行方一男】

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 ◆開票結果

 ◇名張市=選管最終発表
当 22744 亀井利克 62 無現

   4377 浦崎陽介 39 無新

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亀井利克(かめい・としかつ) 62 無現(4)

 県国保連理事長▽県土地改良事業団体連合会長[歴]市職員▽県議▽県市長会長▽中京大

〔伊賀版〕

4209チバQ:2014/04/07(月) 20:36:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk23010039000c.html
選挙:あま市長選 2氏、立候補 現職、新人の一騎打ち−−告示 /愛知
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了(24日)に伴うあま市長選は6日告示され、無所属現職で再選を目指す村上浩司氏(51)と、無所属新人で元市議の亀卦川参生(きけがわみつお)氏(66)=共産推薦=が立候補を届け出た。13日に投開票される。期日前投票は7〜12日の午前8時半〜午後8時、市役所で行われる。5日現在の選挙人名簿登録者数は6万9516人(男3万4492人、女3万5024人)。【丸林康樹】

 村上氏は、同市新居屋西大池の選挙事務所で第一声を上げた。「この4年間、協働のまちづくりに力を注いできた。土台ができ、芽が出てきた」と1期目の実績を強調し、「第2のステージでは太い幹にし、健康や教育、行政改革、地域経済、環境など市民生活に直接かかわる行政にかじを取っていきたい」と訴えた。健康を柱にしたまちづくりを進め、人口が減少せずに力強く健やかな“勇健都市”を目指すことや、巡回バスを2014年度中に運行することなどを挙げた。

 亀卦川氏は、同市甚目寺稲荷の選挙事務所で出発式をした。真っ先に行う取り組みとして、「子どもの医療費と中学生の通院費の負担ゼロ」を挙げ、「国民健康保険税の引き下げ、巡回バスの1日も早い実現を目指す」と訴えた。東日本大震災の被災地で24日間、ボランティアした経験から、避難所の整備や一部屋だけの耐震改修への補助を挙げた。最後に「福祉が切り捨てられている時に消費税が上げられた。市民生活を脅かす悪政に対して、『ノー』の声を上げていく」と話した。

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 ◇あま市長選立候補者(届け出順、敬称略)
村上浩司(むらかみ・こうじ)51 無現(1)

 [元]甚目寺町長▽村上商店役員[歴]海部津島青年会議所副理事長▽甚目寺町議▽中部大

亀卦川参生(きけがわ・みつお)66 無新

 [元]市議▽共産党尾張南地区委員▽党市相談所長[歴]名西電子工業社長▽美和町議▽宮城・佐沼高=[共]

4210とはずがたり:2014/04/07(月) 21:21:15
昨日,室生の方へ行ったけど山中,雪が降って来て道路も氷結しかかっていたので引き返して香落渓経由で名張に出て帰ってきました。
そういえば選挙の看板が立ってましたね〜。

4211チバQ:2014/04/07(月) 21:35:46
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20140406-OYTNT50364.html
黒部市長選は現新対決 合併後初の選挙戦に
2014年04月07日
 黒部市長選は6日告示され、新人で旅館経営の西江嘉晃氏(58)と現職の堀内康男氏(60)が、いずれも無所属で立候補を届け出て、現新一騎打ちの選挙戦に突入した。選挙戦は2004年の旧黒部市長選以来約10年ぶりで、06年の合併後は初めて。投開票は13日。

 西江氏は同市宇奈月温泉の自宅前で第一声。家族や同級生らが応援に集まり、知人男性が「立候補して選挙戦になったことは市の活性化につながる」と激励。西江氏は「政治は職業ではなく、奉仕。公約として、市長の給与は3割カットして市民に奉仕したい」と訴えた後、街宣車に乗り込み、市内各所で自ら掲示板にポスターを貼り、街頭演説を繰り広げた。

 堀内氏が同市新牧野の事務所で開いた出陣式には、宮腰光寛衆院議員や野上浩太郎国交副大臣、堂故茂参院議員のほか、入善町の米沢政明町長ら近隣市町の首長らが応援に駆けつけた。堀内氏は「市民参画と協働による街づくりが基本理念。(北陸)新幹線開業を契機としてこの黒部を発展させていきたい」と決意を述べた。その後、街宣車で市内を巡り、支持を訴えた。

 投票は市内18か所で13日午前7時から午後8時まで(うち5か所は午後7時まで)行われ、同9時から市役所黒部庁舎(黒部市三日市)で開票される。期日前投票は7日から12日まで、黒部市民会館(同)の102会議室で午前8時半から午後8時、市役所宇奈月庁舎(同市宇奈月町内山)の市民コーナーで午前8時半から午後6時まで受け付ける。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は3万4775人。

4212チバQ:2014/04/11(金) 23:33:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140411ddlk18010594000c.html
選挙:坂井市長選/坂井市議選 13日告示 福井港丸岡線開通へ/観光に課題 /福井
毎日新聞 2014年04月11日 地方版

 ◇「4町の融和」半ば
 任期満了に伴う坂井市長選と同市議選が13日に告示される。市長選は3選を目指す現職の坂本憲男氏(67)=無所属=の他に立候補の動きはなく、2期連続で無投票当選となる公算が大きい。選挙を前に8年間の坂本市政を振り返り、課題をまとめた。【村山豪】

 10日午後。坂井市坂井町福島の「福島交差点」では積み荷を載せた大型トラックが激しく行き来していた。北陸自動車道丸岡インターチェンジ(IC)と三国地区の福井港を最短で結ぶ県道だが、片側1車線と狭い。

 輸送力を増強しようと、1969年の福井臨海工業地帯(テクノポート福井)造成開始に合わせて県が整備を始めた「地域高規格道路福井港丸岡インター線」は、丸岡ICと福井港間の東西約20キロを結ぶ。三国、丸岡、春江、坂井の旧4町が合併した2006年までに福井港から芦原街道までの12キロが開通した。だが芦原街道から国道8号までの約7キロは未着工だった。

 このため1期目から「4町の融和」を訴えてきた坂本氏は、県に工事を要望してきた。用地買収などのめどが付き、県は今年度の予算に測量費を盛り込んだ。全線開通までには約10年かかる見込み。

 文化の異なる旧4町が8年間で「坂井市」としてまとまったとまでは言えないと指摘する声も多い中、市建設課の担当者は「(坂本氏にとって)三国、坂井、丸岡地区を横断する道路の早期整備は悲願だったはず」。交通の利便性向上に市民の期待も高い。

   ◇  ◇

 学校の耐震化は着実に進んだ。07年度から「子どもの安全」と「災害時避難所の確保」を念頭に市内24校ある小中学校の耐震化工事に着手(総工費約125億円)。今年度は5校で約23億円をかけて校舎の改修などを進めており、15年度末までに全校で耐震化の完了を見込む。

 市の中核産業である農業分野では、12年度からブランド米の開発に取り組む。13年度からは三国地区の三里浜砂丘の農家支援のため、防砂ネットや風に強いハウス、スプリンクラーなどを導入。17年度までに国の補助金も受けて約7億円をかけ、高齢化が進む農家を後押しする。

 観光では丸岡城や東尋坊などの資源も、市内での宿泊客を増やすまでには至っておらず、今後の活用法が課題となりそうだ。

4213チバQ:2014/04/15(火) 20:33:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk16010394000c.html
選挙:黒部市長選 堀内氏、3選果たす 「地域発展に全力」 投票率46.44%、過去最低 /富山
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う黒部市長選は13日投開票され、現職の堀内康男氏(60)=無所属、自民・公明推薦=が新人で技術コンサルタントの西江嘉晃氏(58)=無所属=を破り、3選を果たした。市長選は旧黒部市を含めると10年ぶり、合併後初の選挙戦となったが、投票率は46・44%と旧黒部市時代も含めて過去最低だった。当日有権者数は、3万4307人(男1万6401人、女1万7906人)。

 同日午後9時半過ぎ、同市新牧野の堀内氏の事務所に「当選確実」の一報が入ると、支持者らからは歓声が上がり、万歳で喜びを爆発させた。堀内氏は「相手候補者と会ったこともなく、何と戦っているのか分からない選挙戦で苦しかった」と振り返りつつ「市民と力を合わせて地域の発展のために全力で取り組んでいきたい」と抱負を語った。

 堀内氏は北陸新幹線の開業対策を最重要課題に掲げて選挙戦を展開。「開業効果を最大にするために、市と県が一丸となりハード、ソフト両面の充実を図らなければならない」と訴えた。さらに、在職10年の実績を強調し、自民、公明の推薦も受けて、市内全域で幅広く支持を集めた。

 一方、西江氏は新幹線の開業対策として外から資本を得ることの必要性を指摘。黒部川周辺の防災対策の再考や市長給与3割カットを公約に掲げたが、及ばなかった。【大東祐紀】

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 ◆開票結果

 ◇黒部市=選管最終発表
当 11242 堀内康男 60 無現

   4397 西江嘉晃 58 無新

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堀内康男(ほりうち・やすお) 60 無現(3)

 新川地域介護保険組合理事長[歴]黒部商議所副会頭▽黒部まちづくり協議会理事▽法大=[自][公]

4214チバQ:2014/04/15(火) 20:36:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk23010154000c.html
選挙:あま市長選 村上氏、再選果たす 投票率は34.54% /愛知
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了(24日)に伴うあま市長選は13日投開票され、無所属現職の村上浩司氏(51)が、無所属新人で元市議の亀卦川参生(きけがわみつお)氏(66)を破り、再選を果たした。投票率は、34・54%(前回無投票)だった。

 同市新居屋西大池の村上氏の事務所では、当選確実が伝えられ、村上氏が演壇に上がると、大きな拍手がわき起こった。前回は無投票当選だった村上氏は今回が初の選挙戦で、4年間の実績を訴え、幅広い層から支持を集めた。

 万歳三唱の後、村上氏は支援者らに「第2のステージのかじ取りをし、リーダーとしてタクトを振らさせてもらう。市民と一緒に協働のまちづくりをし、市民や地域の健康、都市の健康といった政策にまい進して行きたい」などと抱負を述べた。【丸林康樹】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 18118 村上浩司  51 無現

   5039 亀卦川参生 66 無新

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 ◇あま市長略歴
村上浩司(むらかみ・こうじ) 51 無現(2)

 [元]甚目寺町長▽村上商店役員[歴]海部津島青年会議所副理事長▽甚目寺町議▽中部大

4215チバQ:2014/04/15(火) 20:58:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk23010165000c.html
選挙:北名古屋市長選/北名古屋市議選 告示 市長選、現新一騎打ち /愛知
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了(22日)に伴う北名古屋市長選と市議選(定数21)は13日告示され、市長選には、現職の長瀬保氏(73)と新人の吉田祐貴氏(29)の無所属2人が立候補を届け出た。市議選には、現職19人▽元職1人▽新人8人の計28人が出馬した。

 期日前投票は19日までの午前8時半〜午後8時、同市九之坪笹塚の健康ドームで行う。20日に投開票する。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は、6万5506人(男3万2818人、女3万2688人)。

 長瀬氏は、同市能田の津島神社前で「安心して市民生活を送るため、24時間対応の救急医療体制を確立するとともに、緊急避難地と運動公園を兼ねた防災広場を整備する」などと公約を掲げた。

 また「2期目に積み残した防災センター、給食センター、ゴミ焼却場など都市基盤の整備を急ぐ」と強調した。さらに「名古屋市との大切なアクセスとなっている名鉄犬山線の立体化にめどを付け、企業誘致に全力を注ぐ」などと訴えた。

 吉田氏は、名鉄西春駅前で「宮城県で東日本大震災に遭い、大阪に移ったが、国は自己責任論を持ち出して被災者を見捨てようとしている」などと第一声を上げた。

 続けて「リニア新幹線は、原子力発電と同じく問題が多いのに、人ごとのように考える風潮がある。自治体が連携して国に発言する必要がある」と指摘した。また「小中学校で自主的な土日授業を実施し、多角的、積極的に行動できる人材を育成する」などと力説した。【花井武人】

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 ◇北名古屋市長選立候補者(届け出順)
長瀬保(ながせ・たもつ) 73 無現(2)

 [元]師勝町長[歴]師勝町福祉部長・総務部長・助役▽日本福祉大

吉田祐貴(よしだ・ゆうき) 29 無新

 金融トレーダー[歴]ゴム製品製造販売派遣社員▽化粧品製造販売会社員▽宮城・大河原商高

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 ◇北名古屋市議選立候補者(定数21−28、届け出順)
山下隆義 73 税理士 (1)無現

大原久直 69 党地区委員 (1)共現

梅村真史 29 政治団体代表 無新

平野弘康 69 会社経営 (2)無現

堀場弘之 55 [元]学習塾経営 (2)無現

渡辺幸子 59 [元]保育士 (1)無現

大野厚 64 不動産賃貸業 (2)無現

阿部武史 36 [元]団体職員 維新

渡辺麻衣子 41 デザイナー 共新

松田功 46 党副支部長 (2)民現

桂川将典 35 ITコンサル (2)無現

伊藤大輔 49 [元]会社員 (1)無現

神田薫 64 宮司 (2)無現

丸山貴世 46 鉄工所経営 無新

黒川サキ子 67 [元]会社役員 (2)無現

沢田哲 67 [元]会社員 (2)無現

石間江美子 66 [元]会社員 (1)無元

谷口秋信 59 電気工事業 (1)無現

上野雅美 40 党副支部長 (2)民現

牧野孝治 71 [元]会社員 (2)無現

猶木義郎 54 党副支部長 (1)公現

太田考則 46 保険代理業 (2)無現

永津正和 67 [元]市福祉部長 (1)無現

斉藤裕美 48 [元]保健師 公新

間宮文枝 50 党副支部長 公新

浅利公恵 57 会社役員 無新

長瀬悟康 62 [元]会社経営 (2)無現

加藤仁一 65 社保労務士 無新

4216名無しさん:2014/04/16(水) 20:03:55
http://www.shinmai.co.jp/news/20140416/KT140415ATI090015000.php
模索始まる「第2県庁」 伊那谷、木曽の県議が愛知視察
04月16日(水)



 上伊那、飯田下伊那、木曽地域の県議計8人が15日、上伊那広域連合などが伊那市で3月に開いたタウンミーティングで地元から提案があった伊那谷への「第2県庁」の具体化を探るため、愛知県豊橋市にある「東三河県庁」を視察した。リニア中央新幹線の県内駅が飯田市に予定されていることや県庁から遠い地域であることを踏まえ、県庁機能の一部を移した第2県庁の実現を検討。近く研究会を立ち上げて構想案づくりに着手し、県にも提案する方針だ。

 東三河県庁は、大村秀章・愛知県知事が公約に基づき、2012年4月に設置。愛知県庁から遠い東三河地域内8市町村にある同県建設事務所や教育事務所など19機関のネットワークで構成する。副知事1人が常駐し、旅行業の登録など県庁機能の一部を移した。同県内で「西高東低」といわれる社会基盤整備などの地域格差是正、住民の利便性向上などを目的としている。

 視察では、愛知県の担当者が発足の経緯や組織の概要を説明。視察を呼び掛けた高橋岑俊氏(自民党、下伊那郡区)は取材に「住民の近くに県庁機能があることで利便性が高い。県庁のある長野市から遠い伊那谷にとっても参考になる」としている。

 視察には3地域の計11県議のうち、高橋氏と、伊那市区の向山公人氏(県政ながの)、駒ケ根市区の佐々木祥二氏(同)、飯田市区の古田芙士氏(自民党)、小池清氏(同)、小島康晴氏(改革・新風)、上伊那郡区の小林伸陽氏(共産党)、木曽郡区の村上淳氏(県民クラブ・公明)が参加。伊那市区の木下茂人氏(自民党)、上伊那郡区の垣内基良氏(同)、下伊那郡区の吉川彰一氏(改革・新風)は所用などで欠席した。

4217チバQ:2014/04/21(月) 22:58:00
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20140421/CK2014042102000068.html
「市民の信任得られた」 北名古屋市長に3選・長瀬さん
2014年4月21日

当選を果たし支援者から花束を受け取る長瀬保さん(左)=北名古屋市能田の津島神社で


 現職と新人の一騎打ちとなった二十日投開票の北名古屋市長選は、長瀬保さん(73)が三選を果たした。得票数で二万票近くの大差をつけたが、投票率は47・81%で過去最低に。長瀬さんは「投票率の低さは私の努力不足かもしれないが、市民の信任は得られたと確信している」と語った。

 午後九時五十分に当選確実の知らせが入ると、同市能田の津島神社に集まった支援者から拍手と歓声が湧き起こった。長瀬さんは支援者らと力強く握手を交わし、「光り輝くまちの礎を築くため、初心に帰って取り組みたい」とあいさつした。

 落選した新人の吉田祐貴さん(29)は取材に「やれることはやった。中京都の必要性などの主張はある程度浸透させられたと思う」と話した。

 無投票が予想された市長選は、告示一カ月前に北名古屋に縁がなく組織も持たない吉田さんが立候補を表明したことで、選挙戦に突入した。

 長瀬さんは地元県議や保守系の市議候補らから支援を受ける万全の体制を敷いた。選挙期間中は毎晩個人演説会を重ね、子育て支援の充実や市外からの企業誘致などの政策を丁寧に説明して回った。

 だが、長瀬さん自身が「姿なき相手と戦っているようだった」と語るように、まともな政策論争がなかったことは否めない。

 吉田さんは多選や市債残高の増加など長瀬市政への批判材料には一切言及せず、「中京都の実現」という持論の訴えに終始した。市民は長瀬市政を評価する機会を失ったとも言え、大差の勝利を無条件で信任に結び付けるのは早計だ。

 長瀬さんの公約には企業誘致のための区画整理や名鉄犬山線の立体化など、多額の費用がかかる大型事業も並ぶ。長瀬さんは、これまで以上に市の将来像を市民に分かりやすく示し続け、理解を得ていく必要がある。

 (井上峻輔)

4218チバQ:2014/04/21(月) 23:21:24
市議選省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk20010123000c.html
選挙:伊那市長選/伊那市議選 市長選、現職・新人一騎打ち 市政のあり方訴え /長野
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 任期満了に伴う伊那市長選と市議選(定数21)は20日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す白鳥孝氏(58)と、新人で飲食店経営の有坂ちひろ氏(39)=共産推薦=の2人が立候補し、一騎打ちの選挙戦に入った。

 両候補とも届け出を済ませた後、出陣式を行い、市内各地へ遊説に向かった。新・伊那市が発足して8年。今後の市政のあり方や方向性について継続か転換かをめぐり、舌戦が展開されそうだ。

 白鳥氏は財政健全化や中央とのパイプづくりなど1期4年の実績を強調し企業誘致、人口増、教育・医療の充実などを訴えた。

 有坂氏は、中小零細業者や市民が安心して暮らせる市政への転換を目指し福祉、医療の充実など市民の声を反映させると訴えた。

 ◇市議選には25人
 市議選には定数を4上回る現職19人、新人6人が立候補した。

 党派別では共産4人、公明2人で、ほかは無所属。女性は現職の4人。旧市町村別では伊那21人、高遠3人、長谷1人となっている。

 いずれも投開票は27日。期日前投票は21日から26日に市内3カ所で。4月19日現在の選挙人名簿登録者数は5万5898人(男2万7134人、女2万8764人)。【宮坂一則】

 ◆市長選・両候補が第一声(届け出順)

 ◇観光、農林業で働く場創出−−白鳥孝
 白鳥氏は伊那市中央の事務所前で出陣式。「この地から日本を支えていくような伊那谷をつくり、伊那に生きる、ここに暮らし続ける」と支持者らを前に第一声を上げた。

 1期4年の実績として「伊那中央病院拡充、福祉と教育の充実、伊那消防署新築などに取り組んだが、まだ道半ば」と総括。2期目は「新しい柱として、観光やもうかる農林業による働く場所の創出、新ごみ中間処理施設、環状北・南線、国道153号伊那バイパスや伊駒アルプスロードなど社会資本の整備も重要」と訴えた。

 最後に「皆さんと思いを共有し素晴らしい地域づくりにまい進し、力強く大きく足跡を残したい」と結んだ。地元選出の国会議員や県会議員らが応援に駆け付けた。【宮坂一則】

 ◇市民目線で動ける市政を−−有坂ちひろ
 有坂氏は、JR伊那市駅前の商店街にある事務所近くで出陣式に臨んだ。

 支持者らを前にした第一声で「伊那市を変えるときがきた。当たり前の市政ができていないのは、何かがおかしいからだ」と強調。子育てをしやすいからと南箕輪村に移る人もいるという例を挙げて「保育園民営化に反対し、18歳までの医療費窓口無料化を実現して、子育てのしやすい市にしよう」と主張した。

 また自営業者として商工団体の各種の催しにかかわった経験から「みなさんと知恵を出し合い、市を挙げて中心市街地の活性化に取り組む」と訴え、「市長を変えれば伊那市は変わる。市民の目線で動かす市政を作り上げていこう」と呼びかけた。【古川修司】

4219チバQ:2014/04/21(月) 23:22:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk23010137000c.html
選挙:津島市長選/津島市議補選 告示 市長選、新人4人の争い 27日投開票 /愛知
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 市長の辞職に伴う津島市長選は20日告示され、1級建築士の日比一昭氏(61)▽元市職員の浅井直樹氏(61)▽市民団体代表の山口欽秀氏(60)=共産推薦▽僧侶の藤原大俊氏(75)の無所属新人4人が立候補を届け出た。市議補選(改選数1)も同日告示され、新人2人が出馬した。いずれも27日に投開票される。

 期日前投票は、21日から26日の午前8時半〜午後8時まで、市役所で行う。19日現在の選挙人名簿登録者数は、5万2077人(男2万5334人、女2万6743人)。

 日比氏は、名鉄津島駅西口の今市場町の寺参道で出陣式を行い、「子育て支援に取り組み、人口増を目指す。市内は低地が多いが、逆にこれを生かして防災・減災のモデル都市を目指す」などと強調した。また「津島神社を中心に、歴史・文化のふれあいゾーンを整備し、世界からの観光客を迎える。名鉄駅周辺の再開発に取り組み、経済を活性化させる。市民病院や地域医療を引き続き充実させ、健康で暮らせる街にする」などと訴えた。

 浅井氏は、同市藤浪町の事務所横駐車場で第一声を上げ、「さびれている街のにぎわいを取り戻していきたい。前市長辞職を受け、準備を仲間の手弁当の支援で進めてきた。労組の活動に深く関わってきたが、今回の選挙は推薦や支援は要請せず、一市民として戦っていく」と主張した。さらに「市のプランに市民がのっていくのではなく、市民の力で規制や予算の壁を乗り越えていきたい。尾張一の街をよみがえらせよう」と呼び掛けた。

 山口氏は、同市橋詰町の津島神社旅所で「中学教師として『いじめはいけない』と指導してきた。津島は周辺市に比べて、福祉施策が劣っている。中学生までの医療費無料化や保育・学童保育の充実で子育てを支援する」と述べた。公約としては「国民保険料を引き下げて、生活にゆとりをもたせ、消費に回してもらう。住宅や店舗のリフォーム補助制度を創設し、地元に仕事を回し、地域経済を活性化させる」ことなどを掲げた。

 藤原氏は、19日まで住職だった同市北町の寺で「若いころから、市長選に出るのが夢だった。やっと退任したので、役に立ちたいと立候補した」と出馬理由を説明した。政策として「名古屋まで電車で30分の地の利を生かし、ベッドタウンとして、住民を増やしていきたい。住民が増えれば、税収も増えるので、おのずと活気も出てくるだろう」と語った。掲示板にポスターは掲示するが、街頭演説などの選挙活動は行わないという。【三鬼治】

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 ◇津島市長選立候補者(届け出順)
日比一昭(ひび・かずあき) 61 無新

 1級建築士▽建築設計事務所代表[歴]市PTA連副会長▽市議▽東京理科大

浅井直樹(あさい・なおき) 61 無新

 [元]市職員▽環境コンサル業[歴]連合愛知尾張南地域協議会代表代行▽大谷大中退

山口欽秀(やまぐち・よしひで) 60 無新

 津島をよくする市民の会代表[歴]中学教諭▽尾南教職員労組副委員長▽佐賀大=[共]

藤原大俊(ふじわら・だいとし) 75 無新

 僧侶[歴]雲居寺住職▽津島市仏教会支部長▽豊川高中退

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 ◇津島市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
太田幸江 57 党市役員  共新

安井貴仁 25 衆院議員秘書 無新

4220チバQ:2014/04/22(火) 20:26:48
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31101
伊那市の未来図【1】 リニア開通を見据え
更新:2014-4-14 6:00  「もとより承知のことばかり。この先をどうするかだ」「誰がどこまで行うのかが見えない」。

 3月17日に飯田市で開かれた、県や国、市町村でつくる「リニアを活かした『地域づくり勉強会』」の3回目の会合。年間1000万人以上の交流人口創出を目標に、アクセス道路整備や観光情報の発信などを進める内容で県が示した将来ビジョンをまとめたが、自治体の首長からは「具体性がない」などの厳しい指摘が相次ぎ、リニア整備への期待の高さをうかがわせた。

 リニアが整備されると、伊那市と東京の距離は90分圏内になるとされる。「時間だけみれば、東京から熱海や伊豆へ行く感覚。いいも悪いも、影響は大きいはず」。市内で小売店を営む男性(68)は、リニア開通が地域を変える「転換期」になるとみる。

 伊那谷の自治体もかつてない変化を予想し、メリットを最大化、デメリットを最小化する手立てが必要との認識で一致。リニアを見据えた魅力あるまちづくりを喫緊の課題に対策を急ぎつつある。

 伊那市も県内駅へのアクセス整備などの社会資本整備をはじめ、都市生活者の転入を狙う移住定住促進策、農業振興や観光の産業化といった施策を打ち出し、市の施策方針の柱に据える。4月には庁内にリニア推進係を新設した。

 アクセス整備は国道153号バイパスの推進のほか、市の独自施策として中央道小黒川パーキングエリアへのスマートインターチェンジ設置や、市道環状南線の延伸整備などを予定する。中でも環状南線は予算規模や財源、JR飯田線との交差方法をめぐり多様な意見があり、課題となっている。

 人口対策について、市は昨年11月、移住定住促進プログラムを策定。新規就農者の年間20人確保など、年間120人の社会動態人口増を目標に掲げ、七つの新規重点プロジェクトを進める計画だ。企業誘致や農林業再興を軸に働く場の創出で生産人口の増加をもくろむ。

 観光でも農家民泊や教育旅行に力を入れ、滞在型観光の推進を図ることで雇用創出に結び付けたい考えだ。

 「若い人が入れば農業は活性化する」と期待する農家の男性(70)は、「大前提として農業で生活を成り立たせるのはかなり厳しい。新しく始める人が地域に定着するまで続けるにはそれなりの支援が必要だ。その前に、移住先として選ばれる魅力がなければ」と話した。

 任期満了に伴う伊那市長選は20日告示、27日投開票の日程で行われる。これまでに現職で1期目の白鳥孝氏(58)=無所属、西箕輪中条=と、飲食店経営で新人の有坂ちひろ氏(39)=無所属、狐島=の2氏が立候補を表明している。JR東海が目指すリニア中央新幹線(東京―名古屋)の開通を13年後に控える中、市の将来をどう見据え、地域の姿を描いていくのか。市の抱える課題を検証した。

4221チバQ:2014/04/22(火) 20:27:49
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31105
伊那市の未来図【2】 環状南線の延伸
更新:2014-4-15 6:00  「早期に完成させるには平面交差しかない」、「平面交差ありきの説明では」。

 3月3日の伊那市議会全員協議会。市役所前を通る市道環状南線の延伸計画をめぐり課題となっているJR飯田線との交差方法について、市側は三つの方式を挙げ、それぞれの構造や事業費、工期などを説明。踏切新設による平面交差が「最も現実的」とし、周辺の踏切の統廃合を条件にJR東海と正式な交渉に入る方針を示すと、市議から疑義が出された。

 計画では天竜川に架かる平成大橋から西へ約1.3キロ延伸し、市道小黒川大橋線に接続させる。市内には市の東西を結ぶ幹線道路が乏しく、環状南線は悲願の道路。市はリニア中央新幹線建設計画を受け、県内駅へのアクセス整備の一つに位置付け、計画の具体化に着手した。

 スマートインターチェンジの整備を予定する中央道小黒川パーキングエリア付近と市役所前を結び、利便性を高めて企業誘致や高遠城址公園などへの観光振興に役立てたい考え。また延伸先周辺を「防災エリア」に位置付け、上伊那地方の広域消防本部を含む伊那消防署の建設に着手したほか、防災拠点施設の建設も計画。重要な緊急輸送路としての活用もにらむ。

 説明では、踏切新設による平面交差は事業費が約25億円で最も少なく、供用開始予定を20年度とした。これに対し、高架橋による立体交差は事業費約45億円、供用開始予定24年度。飯田線の下を通過する方式は事業費約30億円、供用開始予定23年度とした。

 市は20年度が発行期限の合併特例債を財源として活用する方針で、事業費や工期などから「平面交差以外は不可能」との立場だ。

 市の財政状況は財政健全プログラムに基づく行財政改革で改善傾向にあるものの、12年度決算では実質公債費比率は15.1%、将来負担比率は101.2%でいずれも全国市町村平均値(実質公債費比率9.2%、将来負担比率60.0%)と比べ高水準にある。加えて市土地開発公社解散で公社の負債を肩代わりし、第三セクター等改革推進債を約20億円発行。16年度以降は市町村合併後の特例期間終了や人口減に伴う交付税の減額が見込まれるなど、依然として厳しい状況が続く。

 同市富県天伯水源付近を候補地に上伊那広域連合で進める新ごみ中間処理施設建設など大型事業も控え、財政負担を極力抑えたいというのが市側の考えだ。

 一方で昨年9月に市議会が開いた市民との懇談会では「将来を見据えた場合、円滑な交通のためにも立体交差にすべき」などの意見が相次いだ。住民への説明が不足しているとの不満も少なくない。計画区域に住む住民の一人は「重要な路線の計画なのに、地元への説明は一切ない。十分な相談もなく、決まったから、時間がないから理解しろと言われても納得できない」と話した。

4222チバQ:2014/04/22(火) 20:28:42
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31112
伊那市の未来図【3】 人口増加策
更新:2014-4-16 6:00  「まだ分からないことばかりですが、学ぶことが多く楽しいです」。

 安曇野市出身の丸山健太さん(22)はこの春、茨城県水戸市の鯉淵学園農業栄養専門学校を卒業。上伊那が全国トップクラスの生産を上げるトルコギキョウ栽培での就農を目指し、伊那市に移り住んだ。同市の農事組合法人「田原」でアルバイトをしながら、就農準備を進めている。

 市は昨年5月、JA上伊那とともに、就農希望者を育成する同校と新規就農支援協定を締結。丸山さんは同6月から約1カ月間、市内の花き農家で研修を受け、この地での就農を決断した。協定に基づく就農の“第1号”で、順調な滑り出しとなった形だ。

 今月1日現在で市がまとめた市内の人口は7万74人。2007年の約7万4000人をピークに減少傾向が続き、7万人の大台割れが目前に迫る。人口減は税収減に直結することから、いかに働く世代の流出を抑え、新たな定住人口を確保するかは地方都市の抱える重要な課題だ。

 市は昨年11月、生産人口の増加を目標に「移住定住促進プログラム」を策定。特に農業振興による転入策を柱に据え、新規就農者を年間20人、家族も含め同50人を受け入れる目標を掲げた。同校との協定もこの一環で、同JAと協力して研修体制の整備や農地提供の仕組みづくりなどにも取り組んでいく。

 研修で丁寧に仕事を教えてくれた受け入れ農家や住民の人柄、中央・南の両アルプスを望む景観などが気に入って移住を決めたという丸山さん。当面は「田原」の農業用ハウスを借りて花き栽培を行うことになり、住宅も家賃の安い一軒家を紹介してもらった。「自分は恵まれている」というが、学校を卒業したばかりで蓄えもない中、農機具の調達や生活費などの資金繰りが頭痛の種だ。

 「田原」の中村博組合長は「農業は収穫まで収入がない。農地なし、貯蓄なしの若者の就農を促すには、もう少し当初のサポートが必要では」と話す。

 人口減少が続けば、人材確保の地域間競争が激化する可能性も指摘されている。プログラムでは市の魅力向上を目指し、新規就農者受け入れのほか、企業誘致などの働く場の確保や空き家情報の提供、「集落支援員」や「地域おこし協力隊」による相談支援や地域活性化の体制づくりなど多様なメニューを盛り込み、子育て支援や景観保護、観光振興なども魅力向上の重要な要素に位置付ける。

 ある地区で役員を務める男性は「魅力の感じ方は人それぞれ。八方美人ではきりがないし、的外れでは話にならない。市の方針も具体的にはよく知らない」と話す。市の未来図をどう描き、住民と共有して「選ばれる地域」をつくっていくのか。市にはきめ細かな戦略が求められている。

4223チバQ:2014/04/22(火) 20:29:06
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31123
伊那市の未来図【4】 観光振興
更新:2014-4-17 6:00  伊那市の高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが見頃を迎え、今年も多くの観光客でにぎわいをみせている。30日までのさくら祭りの期間中、市は25万人の来場を期待する。華やぐ雰囲気の中、愛知県一宮市から訪れた30代の女性3人組は「一面に広がる桜が素晴らしいですね」と絶賛。「信州そば発祥の地」のパンフレットに「知らなかった。駒ケ根でソースかつ丼を食べてきてしまいました」と苦笑いを浮かべた。

 県のまとめだと、2012年に市内の主要観光地を訪れた観光客は延べ約166万人。県全体の2・0%にとどまる。県内客と県外客の比率は、県全体の3対7に対しほぼ5対5で、日帰り客の比率は県全体の62・9%に対し87・6%を占め、県内で最も高い水準となっている。この状況を反映し、観光消費額約36億円は県全体の1・2%だ。

 市はリニア中央新幹線の整備効果を最大限に生かそうと、観光振興を重点課題に位置付ける。観光振興とともに観光の産業化と雇用創出を進め、人口減少対策にも結び付けたい考えだ。

 3月には、今年度から3年間に取り組む具体的事業を定めた観光実施計画(アクションプラン)を策定。高遠をはじめとする「桜」のほか、今年国立公園指定50周年を迎え、日本ジオパーク認定を受けた南アルプスを中心とした「山」、「信州そば発祥の地」を宣言したそばやローメン、ソースかつ丼などの「食」を市観光の「重点柱」とし、集中的な事業展開を進める方針を示した。年間観光客200万人、観光消費額42億円を3年後の目標に掲げる。

 これと並行し、昨年度から「農家民泊」を取り入れた学習旅行の誘致を本格化。都市部や海外の学校をターゲットに誘客を進めており、昨年度は海外から16校・503人が伊那市を訪れた。来年には大阪府の中学校が修学旅行で訪問することも決まった。市は150人規模の受け入れを目指し35軒の農家を確保する目標で、これまでに26軒が受け入れに必要な簡易宿所許可を取得した。

 観光の「産業化」について市観光課は、そばを例に「地元産の粉を使い、薬味に特産化を進める『内藤とうがらし』や辛味大根を使うなど、力を入れる分野の裾野を市内のさまざまな産業に広げること」と説明。農家民泊についても、将来的には農家が独自の組織を設立して運営する「民営化」を目指すとする。

 「伊那市は全国的に知名度が低く、短期間で宿泊者を増やすのは難しい。質の高いサービスの提供を重ねることで、中長期的に『コアなファン』を増やしたい」。

 事業者や地域と理念を共有し、粘り強い取り組みに結び付けられるか。コーディネーター役としての市の力量が問われる。

4224チバQ:2014/04/22(火) 20:29:42
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31128
伊那市の未来図【5】 3市町村合併から8年
更新:2014-4-18 6:00  「合併したが市民の一体感が感じられない」。旧伊那市と旧高遠町、旧長谷村の3市町村が2006年4月1日に合併して以降、新伊那市として約8年が経過したが、一部の市民からはこんな声がもれてくる。行政的に一つの自治体になったものの、合併した3市町村住民の現状に対する満足度には地域間で格差がみられ、「真に一つの市になるには一体感の醸成が不可欠」と指摘する声も根強い。

 3市町村の合併判断の大きな要素となったのは住民意向調査。3市町村に辰野町、箕輪町、南箕輪村を加えた6市町村の枠組みでの2003年の住民意向調査の結果は、旧伊那市は賛成45.8%、反対38.84%、長谷は賛成47.27%、反対31.74%と賛成が反対を上回った。賛成41.81%、反対42.68%と反対が上回った高遠町も、04年に南箕輪村を加えた4市町村での枠組みでの意向調査では、賛成が68%となり、自立の道を選択した南箕輪を除く3市町村による新市が誕生した。

 一般的に、合併のメリットは行政サービスの高度化、多様な施策展開、行財政の効率化などとされる。市は、合併によって総合的な魅力がアップし、全国にアピールする力が整い、行政基盤も強固になったとする。

 しかし全国町村会の合併に関する調査報告書は、合併の弊害として、周辺部の行政機能が縮小し、住民サービスが低下した側面を挙げる。日常生活圏を超えた合併で、周辺部は行政の目が届きにくくなり、人口減少につながるほか、住民サービスの削減または住民負担増が余儀なくされ、行政と住民の相互連携が弱まっているとも指摘する。

 新伊那市は、合併協議により、行政組織は伊那市役所を本庁とし、高遠、長谷地区の行政サービスの低下を防ぐために両地区に総合支所を置いた。総合支所には市長が任命する特別職の地域自治区長を配し、住民要望の実現に向けた市長との折衝、市予算や重要施策などの決定過程にも関与する。各地域自治区には住民代表で組織する地域協議会が設置され、自治区内の諸課題の検討を行うとされ、制度上は地域の自治と独自性は保たれてきた。

 しかし合併特例法に基づき設置した高遠、長谷の地域自治区及び地域協議会は2015年度末で設置期限が切れる。期限後の自治区・協議会の在り方について市地域自治区制度審議会で検討が始まる。これに伴い高遠、長谷住民が危惧するのは総合支所の今後。行政サービスの低下を補ってきた支所の存続は、高遠、長谷地域住民にとって大きな問題だ。単に不便になるということだけでなく、支所の存在によって保たれてきた安心感の喪失にもつながりかねないからで、高遠、長谷両地域協議会は昨年3月、総合支所機能の現状維持を求める建議を行っている。

 市は「総合支所の設置期限は設けられていないが、市の行革の中で支所の在り方について考えることもある」としている。今後のまちづくりに住民不安の払拭は不可欠で、合併前後で生活に大きな変化がなかった旧伊那市民と高遠、長谷地域住民との「目に見えない溝」を埋めることも重要。高遠、長谷の地元市議会議員も「均等な発展」「地域分権型のまちづくり」を求めている。今後の市の発展にも大きくかかわってくる一体感の醸成にどう取り組むか、リーダーの資質が問われる。

4225チバQ:2014/04/22(火) 20:30:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140417ddlk20010099000c.html
新・伊那市の8年:4・27市長選/上 ごみ処理施設に26億円 箱物投資、将来ズシリ /長野
毎日新聞 2014年04月17日 地方版

 2006年3月に旧伊那市と高遠町、長谷村が合併して誕生した新・伊那市。実質公債費比率は依然として高く、今後も道路網整備など大型事業が続く。合併を機に力を入れている観光都市化も知名度不足は否めない。任期満了に伴う伊那市長選(20日告示、27日投開票)を前に人口7万人都市の現状と課題を探った。【宮坂一則】

 伊那市中心部を東から西へ流れ、天竜川に注ぐ三峰(みぶ)川。その左岸にあたる同市富県桜井、北新両区の2・5ヘクタールの土地で、同市や駒ケ根市など上伊那8市町村でつくる上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設(新ごみ焼却施設)の建設が計画されている。稼働予定は18年度末で、現行の伊那市と辰野町の施設は廃止となる。総事業費は約100億円に上る。

 上伊那地方は国の新しいごみ処理のガイドライン策定を受け、1998年9月にごみの1カ所処理を決めた。08年6月に建設予定地が決まり、8市町村長は桜井、北新両区に建設への同意を求め、隣接の上山田区にも協力を要請。13年11月に北新区から同意を、同12月に上山田区から協力の回答を得た。同広域連合は「現在、桜井区と要望書の内容を協議している段階」と説明する。

 同広域連合によると、総事業費100億円は3分の1を交付金で賄い、残りを各市町村が負担する。伊那市は約4割の26億円ほどとなる見通しで負担額は8市町村中最も多い。

    ◇

 市はここ十数年間で伊那中央病院をはじめとする箱物に積極的に投資してきた。この4年間では下水道整備や市内全21小中学校の耐震化、市営保育園統廃合に伴う保育園新設、15年4月開署予定の伊那消防署(上伊那広域消防本部併設)の移転新築などに取り組んだ。

 市財政における実質公債費比率は、06年度に20・8%(県内19市の平均15・7%)に達し、09年度までは起債発行に知事の許可が必要な18%を超えていた。10年度は17・6%(同12・0%)、12年度は15・1%(同10・2%)と改善が進んだが、それでも県内19市中駒ケ根市に次ぐ2番目の高さ(12年度)。将来負担すべき債務が標準財政規模の何倍あるかを示す将来負担比率は12年度101・2%。前年度に比べ14ポイント下がったが、県内19市の平均56%に比べると圧倒的に高い。財政健全化は道半ばだ。

4226チバQ:2014/04/22(火) 20:32:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140418ddlk20010002000c.html
新・伊那市の8年:4・27市長選/下 低い観光知名度 「パノラマ」どう発信 /長野
毎日新聞 2014年04月18日 地方版


20年度開通を目指す環状南線。信号から先の西側に延伸する=天竜川に架かる平成大橋で
拡大写真 伊那市役所前を東西に走る片側1車線の市道「ナイスロード」。中心部の渋滞解消の切り札として市が整備を進める環状南線の一部だ。

 伊那市は天竜川に並行して走る国道153号など南北の幹線道路は整備されているが、東西路線は狭く、数も少ない。朝夕は各所で渋滞が発生している。

 環状南線は現在、天竜川に架かる平成大橋先の国道153号との交差点で終了しているが、今後、同市西町区方面へ延伸し、市道原田井1号幹線に接続。更に中央自動車道伊那インターチェンジと市中心部をつなぐ県道(環状北線)などと結び、中心市街地をぐるりと回るようにする計画だ。

 市建設課によると、環状南線の西側への延伸部分約1・3キロは合併特例事業債の期限となる2020年度の開通を見据え、市は3月議会に計画案を示した。JR飯田線と踏切で平面交差する場合、事業費は約25億円。高架橋で立体交差すると約45億円となり、開通も24年度にずれ込むとして、白鳥孝市長は「平面交差が絶対条件」と話す。市は今月13日に西町区で初の地元説明会を開いた。これから「JR東海と事務レベルの協議も本格化したい」としている。

    ◇

 高遠城址(じょうし)のある高遠町と南アルプスを抱える長谷村との合併を機に、市は「パノラマ伊那市」のキャッチフレーズを掲げ、観光地としての売り込みに躍起になっている。南アルプスの世界自然遺産登録を目指し、県内や山梨、静岡両県の関係市町村と連携。08年に「日本ジオパーク」に認定された「中央構造線エリア」は今年6月にもユネスコ(国連教育科学文化機関)の「エコパーク」に指定される可能性があるという。

 市観光課によると12年の観光交流人口は176万人で観光消費額は約38億円。16年にはそれぞれ200万人、42億3000万円まで押し上げたい考えだが、泣きどころは知名度の低さ。今年6月の南アルプス国立公園指定50周年を好機とし、中央アルプスの西部山麓(さんろく)地域や南アルプスの「山」▽高遠の「桜」▽高遠そばや行者そば、名物・ローメンなどの「食」−−を重要な観光資源と位置付け、今年度から3年間、重点的に事業展開を図る。観光実施計画策定に関わった伊那スキーリゾートの鷲尾晋支配人は「山、桜、食を発信し続けることが大事。おもてなしの心を高めることも必要」と強調する。

 市の人口は合併後の07年の7万4178人をピークに減少に転じ、4月1日時点で7万74人。中心部の商店街で60年以上和菓子店を営む女性(67)は「かつてえびす講や正月には通りが歩けないほどの人出で混雑した。今は空き店舗が目立つ」と嘆く。観光振興だけでなく、魅力的な街づくりによる移住・定住促進も急務となっている。【宮坂一則】

4227チバQ:2014/04/25(金) 22:18:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140425/szk14042502080005-n1.htm
副知事候補に難波、高氏 自民県連、役員会で協議 静岡
2014.4.25 02:08
 県議会最大会派の自民改革会議を構成する自民党県連は24日、役員会を開き、川勝平太知事から打診のあった副知事の3人体制について協議した。役員会後に取材に応じた鈴木洋佑幹事長は、川勝知事が副知事候補として、元国土交通省大臣官房技術総括審議官の難波喬司氏(57)と県企画広報部理事の高(たか)秀樹氏(55)の2人を示したことを明らかにした。

 役員会は非公開で開かれた。鈴木幹事長によると、川勝知事と数回面会した鈴木幹事長が、現職の大須賀淑郎副知事に加えて2人を起用し、3人体制にしたいという川勝知事の意向を報告。知事は難波、高両氏の名前を明示し、「来月15日開会の臨時県議会に人事案を提出したい」として検討を求めたという。

 これに対し、役員の意見は賛否が分かれた。しかし、対応について結論を出すには至らず、「前回(平成24年)の副知事人事案件を否決した理由の検証を含め、知事にまだ確認すべき事項もある。さらに説明を求める方針だ」と語った。今後については鈴木幹事長ら四役一任とし、来月1日に役員会と議員総会を開き、対応を決定する。

4228チバQ:2014/04/26(土) 03:28:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140424ddlk20010003000c.html
2014知事選:告示まで3カ月 政策的な争点見えず 阿部氏出馬有力、共産が候補模索 /長野
毎日新聞 2014年04月24日 地方版

 任期満了に伴い、8月10日に投開票される知事選は告示(7月24日)まで3カ月を切った。現職で再選出馬が有力視される阿部守一氏(53)はいまだ態度を明らかにしていない。対立候補の積極的な模索は共産のみで、他党は阿部氏の支援を中心にした枠組みを見据えて動いているが、政策的な争点は見えていない。

 「思いを重く受け止め、責任ある判断をしたい」。21日、再選に向けて出馬要請をした「あべ守一後援会」に対し、阿部氏はいつも通りの返答をし、出馬時期についても明言を避けた。

 阿部氏は政治資金管理団体「信州未来研究会」が3月に長野市や松本市など3カ所で政治資金パーティーを開くなどしており、周囲から出馬を確実視されている。前回2010年の知事選で阿部氏を推薦した民主県連は今回も推薦する構えで、2月に「知事選検討委員会」を作り、阿部氏の出馬表明に備えている。県議の倉田竜彦幹事長は「個人的には県民の判断のためにも早く意思を表明すべきだと思う」と期待する。前回推薦した社民県連も「阿部知事が出馬を表明し、要請されれば支援する方針」(竹内久幸代表)だ。

 民間の世論調査による支持率が85%を超える阿部氏だが、前回知事選当時とは取り巻く環境が一変している。前回は民主党への政権交代後まもなくだったが、その後、自民党が政権を奪還。阿部氏は公約に掲げていた民主色の強い「信州型事業仕分け」を3年目に取りやめた。議会内からは「自民寄りに傾いた」との指摘も多い。

 擁立候補が阿部氏に僅差で敗れた県政与党の自民県連内では「再び独自候補を出すべきだ」との意見も根強い。ただ、「勝てる候補者」がいない上、県議の石田治一郎幹事長が阿部氏への個人的な支援を表明。ある県議は「民主の支援では心もとないというのが阿部知事の本音だろう。県連内では『メンツより実を取ろう』との方向で知事との距離を測っている」と解説する。

 今回唯一、対立候補の擁立方針を示している共産は、県労連などで構成する「明るい県政をつくる県民の会」を中心に候補者選びを進めているが、難航している。阿部氏の態度がはっきりしない段階で「反阿部県政」を訴えても理解を得るのが難しい面もある。県民の会の鈴木秀明事務局長は「高い支持率は争点が乏しいことの裏返し。阿部知事はTPP(環太平洋パートナーシップ協定)など国政に関しても断固とした態度を取っておらず、早期に県政転換を求める候補者を立てる」と話す。【稲垣衆史、福富智】

4229名無しさん:2014/04/27(日) 18:27:47
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/E20140425002.htm
濱田市議が出馬へ 珠洲市長選


 5月18日告示、25日投開票の珠洲市長選に、市議の濱田隆伸氏(52)=無所属、 同市正院町川尻=が25日、出馬することを決めた。北國新聞社の取材に対し「市民の声 を反映できる市をつくりたい」と立候補の決意を述べた。
 濱田氏は、大谷地区の小中一貫校整備への反対、就学資金の支援制度創設、企業誘致推 進などを訴えるとした。濱田氏は大阪経済法科大卒で、2007年の市議選で初当選し、 現在2期目。

 市長選では、現職泉谷満寿裕氏(49)=2期、同市飯田町=が出馬を表明しており、 選挙戦となる公算が大きい。

4230チバQ:2014/04/29(火) 05:34:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140428ddlk23010157000c.html

選挙:津島市長選/津島市議補選 市長に日比氏 投票率最低39.95%、3新人破り初当選 /愛知

毎日新聞 2014年04月28日 地方版


 市長の辞職に伴う津島市長選は27日投開票され、無所属新人で1級建築士の日比一昭氏(61)が、いずれも無所属新人で元市職員の浅井直樹氏(61)▽市民団体代表の山口欽秀氏(60)=共産推薦▽僧侶の藤原大俊氏(75)を破り、初当選を果たした。投票率は、過去最低の39・95%(前回55・09%)だった。

 当選を決めた日比氏は、同市今市場町の事務所で「市民のために汗をかかせていただく。公約に掲げた成長戦略を実施していく」と述べ、支援者らと握手を交わして喜びを分かち合った。

 日比氏は、市議当選3回の実績と旧国鉄で駅前開発に携わった経験などを強調し、子育て支援充実や駅周辺再開発などを掲げ、順調に支持を広げた。

 また、新人2人が立候補した市議補選(改選数1)も同日投開票され、新議員が決まった。投票率は39・94%だった。【三鬼治】

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 ◇津島市長選開票結果=選管最終発表

当 11830 日比一昭 61 無新

   4989 浅井直樹 61 無新

   2659 山口欽秀 60 無新

    482 藤原大俊 75 無新

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 ◇津島市長略歴

日比一昭(ひび・かずあき) 61 無新(1)

 1級建築士▽建築設計事務所代表[歴]市PTA連副会長▽市議▽東京理科大

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 ◇津島市議補選開票結果(改選数1−2)

当 12612 安井貴仁 25 無新(1)

   6737 太田幸江 57 共新

 =選管最終発表

4231チバQ:2014/04/29(火) 05:40:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140428ddlk20010196000c.html

選挙:伊那市長選/伊那市議選 市長に白鳥氏再選 「市政の継続」訴え実る /長野

毎日新聞 2014年04月28日 地方版


 任期満了に伴う伊那市長選は27日に投票があり、即日開票の結果、無所属で現職の白鳥孝氏(58)が新人で無所属の飲食店経営、有坂ちひろ氏(39)=共産推薦=を破り再選を果たした。当日有権者数は5万5051人(男2万6704人、女2万8347人)で、投票率は66・45%だった。

 白鳥氏は「政策をきちんと打ち出せたことが有権者一人一人に伝わったと思う。人口減への対策や社会資本整備をしっかりと進め、自治体同士の連携を深めて共通の未来像を共有したい」と語った。

 財政の健全化や福祉・教育の充実といった実績を強調。そのうえで消防広域化や道路網整備、上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設などの課題について「取り組みは道半ば」と市政の継続を訴えた。

 有坂氏は、現市政に批判的な市民有志により組織された「のぞみ・未来伊那プロジェクト」の支援を受けて立候補。福祉、医療の充実や中心市街地の活性化などを唱え、「市民の目線で動かす市政に転換させよう」と呼び掛けたが及ばなかった。

 ◇市議選も投開票

 この日は同市議選(定数21)の投開票もあった。投票率は66・45%。現職19人、新人6の計25人が立候補していた。【宮坂一則】

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 ◇伊那市長略歴

白鳥孝(しろとり・たかし) 58 無現(2)

 上伊那広域連合長[歴]会社員▽市収入役・副市長▽立教大

4232チバQ:2014/04/29(火) 06:43:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140427-OYTNT50761.html
辞職許可後に再び議長


2014年04月29日

















 28日の富士見町議会臨時会で、議長の辞職願いを許可された織田昭雄議員(66)が、この日の議長選で最多得票を得て、再び議長ポストに就く珍事があった。議会の対応に、町民からは疑問の声が上がりそうだ。



 臨時会は午後1時半に開会し、今月4日付で織田議長から提出された辞職願いの取り扱いを審議し、辞職を許可した。続く全員協議会で織田議員以外の2議員が議長選への立候補を表明したものの、本会議で無記名投票を行った結果、有効投票11票のうち最多の5票が織田議員に入った。

 織田議員は昨年8月の富士見町長選で、再選した小林一彦町長に陣中見舞いとして1万円を寄付。公職選挙法に抵触する可能性があることから、議長の辞職願を提出していた。

 織田議員は、辞職願いを出した議長ポストに再び就くことについて「議員の皆さんの票を得たので期待に応えたい」と語った。織田議員は2011年5月から議長を務めており、現在は2期目の途中で、任期は2015年4月30日まで。

 議会内には「町民に説明がつかない」との声も。三井新成副議長(60)は「辞職を認めておいて再度、票を入れるのは筋が通らない。見識を疑う」と語っている。

2014年04月29日

4233チバQ:2014/05/01(木) 15:50:27
http://mainichi.jp/select/news/20140501k0000e010257000c.html
名古屋市:河村市長補佐する特別秘書に北角嘉幸氏が就任
毎日新聞 2014年05月01日 13時39分(最終更新 05月01日 13時58分)

 名古屋市の河村たかし市長を補佐する特別職の秘書に1日、河村氏の衆院議員時代の政策秘書だった北角(きたずみ)嘉幸氏(50)が就任した。

 市役所で辞令を受けた北角氏は「市民のために、市長から指示のあった課題に全力を尽くしたい」などと語った。北角氏は広島市出身で、小沢鋭仁衆院議員(日本維新の会)らの政策秘書も務めた。

 特別職の秘書の任期は1年で、更新が可能だ。河村市長は、職務を公務に限定すると明言している。

 地方公務員法は、首長が条例に基づいて特別職の秘書を置くことができるとしている。同市には秘書設置条例がなかったが、市長が必要性を主張し、今年2月定例会での4回目の条例提案で認められた。【井上直樹】

4234チバQ:2014/05/06(火) 22:57:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140503ddlk23010070000c.html
選挙:春日井市長選 新人が出馬表明 現職に続き2人目 /愛知
毎日新聞 2014年05月03日 地方版

 任期満了に伴う春日井市長選(18日告示、25日投票)で、東京都杉並区のリサーチ業、末永真一朗氏(52)が1日、無所属で立候補すると表明した。

 末永氏は「楽しく明るく元気な春日井市にしたい。トップの顔を変えるだけで実現できる」などと話した。

 同市長選には、現職の伊藤太氏(64)が2013年12月議会で「市民参加の市政を発展させたい」と3選を目指して出馬する意向を表明した。他に、共産党陣営が候補者の擁立を目指している。【花井武人】

4235チバQ:2014/05/06(火) 23:13:27
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140503/201405030958_22453.shtml
土岐市長選 加藤名古屋市議、出馬意向
2014年05月03日09:58
 任期満了(来年4月26日)に伴う土岐市長選に、名古屋市議の加藤修氏(41)が2日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 加藤氏は土岐市泉町大富出身。2011年の名古屋市議選中村区選挙区(定数5)で、河村たかし市長が代表を務める政治団体「減税日本」から立候補して初当選した。現在は減税日本を離脱し、4月に結成した新会派に所属。愛知県内で飲食店5店舗を経営する。

 加藤氏は岐阜新聞社の取材に「住民から何度も打診され、土岐市のまちづくりに真剣に取り組みたいとの思いで決意した。支援者と相談し、正式表明の時期を決めたい」と話した。

 市長選をめぐっては、現職の加藤靖也氏(59)が表明はしていないものの、再選を目指す可能性が高いとみられ、選挙戦になる見通し。

4236チバQ:2014/05/08(木) 20:26:35
http://www.hab.co.jp/headline/news0000013296.html


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珠洲市長選・濱田市議が立候補表明 (08日)

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来月18日に告示される珠洲市長選挙に、珠洲市議の濱田隆伸氏が正式に立候補を表明しました。濱田氏は珠洲市出身の52歳。大阪経済法科大学を卒業後、会社役員などを経て、2007年の珠洲市議選に初当選。現在、2期目です。立候補を表明した濱田氏は、現在の市政について「必要以上の公共施設を建設し、子や孫の世代に負担を残している」と批判。その上で「ワンコインバスやタクシー費用の助成を進め、高齢になっても住みやすい便利な住宅地を作り、定住人口の拡大につなげたい」と話しました。珠洲市長選挙には、現職の泉谷満寿裕氏(50)も立候補を表明しており、選挙戦が確実となっています。珠洲市長選挙は今月18日に告示、25日に投開票が行われます。 (20:12)

4237チバQ:2014/05/08(木) 21:00:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140508/ngn14050802100001-n1.htm
阿部知事再選出馬へ 相次ぐ要請 県内各党、動き本格化 長野
2014.5.8 02:10
 7月24日告示、8月10日投開票の知事選に向けて、阿部守一知事が2期目を目指して近く正式に立候補を表明することが、関係者らの話で分かった。阿部知事の再選出馬について、後援会関係者や県議会議員など周囲は既定路線と受け止めており、知事選に向けた動きは活発化しそうだ。

                   ◇

 阿部知事は7日夕、県庁で記者団に対し、知事選への出馬について「頭の整理がつき次第、しっかりとお伝えしたい。公務優先とはいえ、出馬に向けての方針は決めなければいけないと思う。トータルに考えて決断したい」と述べ、決断に向けた最終段階にあることを示唆した。

 再選出馬をめぐり、阿部知事は2月の定例県議会代表質問で、昨年度にスタートした県総合5カ年計画(しあわせ信州創造プラン)を挙げ、「スタートしてまだ1年目。実現に対する責務がある」と強調。そのうえで「こうした事業、施策の成功、実現に向けて全力を傾注していかなければならない4年間と考えている」と述べ、2期目への強い意欲を示した。

 これを受け、後援会などが知事選に向けて動き始め、4月21日には「あべ守一後援会」(樽川通子会長)が阿部知事に出馬を要請。その後、支援団体などから阿部知事への出馬要請が相次いでいる。ただ、阿部知事自身はこれまで「私の中の考えがしっかり固まった段階で(出馬の判断を)県民の皆さんに伝えたい」と繰り返し、明言は避けてきた。

 樽川会長は7日、産経新聞の取材に対し、「知事からは連休に入る前、『ご心配をかけたが、連休明けには去就をはっきりさせる』との連絡があった。すでに出馬は決まり切ったこと。表明は遅いぐらい」と語った。

                   ◇

 これまで阿部知事に出馬要請を行ったのは、主に東北信地域の団体で、会社経営者ら経済人のほか、自治体の首長や議員が加わっているのが目立つ。

 「阿部守一長和町応援団」の出馬要請には、呼びかけ人の羽田健一郎同町長も同席し、「市町村の意見を取り入れていこうとする知事は今までいなかった。ぜひ出馬表明してほしい」と求めた。岡田昭雄千曲市長が会長を務める「あべニュー千曲の会」も、同市議会元議長の後援会などを含め7団体で共同要請した。

 阿部知事が県政の基本姿勢として「県と市町村との対等な関係」をアピールしてきたこともあり、県内の多くの首長らはこれを評価して続投を求める声が強いようだ。

 一方、県内各党も今後、知事選への対応について本格的に協議する方針だ。4年前の知事選で阿部知事を推薦した民主党県連は2月から知事選への対応を検討してきており、10日に拡大常任幹事会を開いて協議する。前回は対立候補を擁立した自民党県連も、今回は阿部知事を支持する声が強まっており、阿部知事との間で公約などをめぐって水面下の折衝を始めている。

 これに対し、県労連や共産党県委員会などでつくる「明るい県政をつくる県民の会」は新人候補擁立を目指す方針を確認し、選考を進めている。

4238チバQ:2014/05/11(日) 10:05:26
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140511/CK2014051102000024.html

知事選、阿部氏の推薦確認 民主県連

2014年5月11日


会見で阿部知事の県政運営を評価する北沢県連代表(右から2人目)=長野市で


 七月二十四日告示、八月十日投開票の知事選に向け民主党県連は十日、長野市内で拡大常任幹事会を開き、再選立候補を表明した阿部守一知事(53)の推薦を確認した。今後党本部に上申し正式決定する。


 幹事会後に会見した倉田竜彦県連幹事長は「阿部知事は県民との対話や開かれた県政を進めてきた。東日本大震災や県北部地震でも民主党とスクラムを組んで対処した」と阿部知事の県政運営を評価し、前回選挙に引き続き阿部知事を推薦する方針を示した。


 自民との相乗り選挙となる可能性については、北沢俊美県連代表が「世論調査で阿部知事が八割以上の支持を受けていることからすれば、他党も推薦する可能性は極めて高い。我々も拒否しない。県民のためしっかりとした選挙基盤をつくる」と述べた。


 前回は対立候補を応援した自民党県連は今回、県連幹部が推薦の意志を示しており、今後対応を協議する方針だ。 


(知事選取材班)

4239チバQ:2014/05/13(火) 23:36:24
http://www.asahi.com/articles/ASG5D5333G5DOIPE01J.html?iref=com_alist_6_05
除名市議ら結いに接近 「就職運動だがや」河村市長反発
2014年5月13日08時02分
地域政党・減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)を除名された名古屋市議3人が「結いの党」に入党、または入党申請中であることがわかった。結い、日本維新の会と合流を目指す河村氏は「一緒にやろうという時に、除名された人を受け入れるのはいかん」と猛反発している。

 元減税の3市議で、中村孝太郎氏が結いに3月に入党。堀田太規氏、山崎正裕氏は入党申請中だ。3人とも河村氏との関係悪化で減税を離れており、うち1人は「来春の市議選で元減税の看板が張り付いたままだと戦えない」と話す。

 河村氏は12日の記者会見で、3市議を「(減税への)市民の期待を裏切ったのはあまりに大きい。就職運動だがや」と批判。結いの江田憲司代表に、元減税議員の入党を認めないよう4月の会談で求めたと明かした。引き続き非自民結集へ3党合流を目指すとしつつ、結いとの連携について「わからん」と述べた。

4240名無しさん:2014/05/15(木) 21:52:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140515/mie14051502030001-n1.htm
県議会定数、6減「45」 あす採決へ 鳥羽と志摩は合区 三重
2014.5.15 02:03
 県議会の定数が削減される見通しとなった。「一票の格差」是正を基本とした県議会選挙区調査特別委員会(舘直人委員長)の最終決定をもとに16日の本会議で条例改正案を採決する見込みで、可決されれば伊勢市など県南部の選挙区を6議席減らし定数は51から45となり、選挙区も合区で1区減の16となる。定数削減は平成12年以来だが、実施時期は「県民への周知期間が必要」とし来年の統一地方選で行わず次々回(31年)から適用するとみられる。

 特別委員会の最終決定は、定数4の伊勢市、同2の尾鷲市・北牟婁郡と熊野市・南牟婁郡、多気郡、度会郡の5選挙区をそれぞれ1議席減らし、鳥羽市選挙区(定数1)と志摩市選挙区(同2)を合区し、新たな選挙区を定数2とする。

 県議会では昨年1月から定数に関する議論が本格化。12年の改正で、人口の多い都市部として四日市、鈴鹿、津、松阪の各市の選挙区で1議席ずつを削減したが、県南部には過疎や高齢化、防災などの課題があるとして削減を据え置いた。このため、今回の定数見直しは「人口減少が進む南部や中山間地域で一票の格差是正を図る」との目的で南部に集中する結果となった。

 定数減に関して9日に全員協議会で議論され、南部を地盤とする一部の議員から「人口が少ない地域こそ課題は多い」などの意見も出たが、舘委員長が「格差是正」を基本とする今回の改正に理解を求めた。特別委では公明を除く各会派が賛成した。

 一方、実施時期は公明が「次回から適用するのが妥当」と主張したが、特別委は「削減、合区の対象区の県民への周知と理解に期間が必要」と結論づけ、次回からの適用を見送った。

 一票の格差では、議員1人当たりの有権者が最も多い亀山市選挙区をベースに、現状では尾鷲市・北牟婁郡選挙区が2・64倍と大きな開きがある。今回は同選挙区や鳥羽市選挙区など2倍を上回る選挙区を中心に定数削減が行われ、最大格差は1・60倍へと大幅に縮まることになる。

                   ◇

 <最終決定の変更選挙区と定数>

 選挙区         定数の変動

 伊勢市         4→3

 鳥羽市+志摩市(合区) 3→2

 尾鷲市・北牟婁郡    2→1

 熊野市・南牟婁郡    2→1

 多気郡         2→1

 度会郡         2→1

4241チバQ:2014/05/17(土) 10:57:16
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20140517/CK2014051702000022.html

南部定数6減案が可決 県議会、19年選挙から適用














2014年5月17日






定数と選挙区の見直しに関する条例改正案の採決で、起立する賛成議員=県議会議事堂で


写真


 県議会は十六日、選挙での「一票の格差」是正のため南部の定数六減を柱とした選挙区と定数の見直しに関する条例改正案を、本会議で賛成多数で可決した。「県民への周知期間が必要」として二〇一五年四月の次回選挙は見送り、一九年の次々回から適用。改正条例は一五年五月一日、施行される。


 いずれも定数二の尾鷲市・北牟婁郡、熊野市・南牟婁郡、度会郡、多気郡と伊勢市(定数四)が一減、鳥羽市(同一)と志摩市(同二)を合区して定数二にする。定数は四五となり、選挙区も一つ減り十六になる。


 一票の格差は、議員一人当たりの有権者数の差を示す。県内では最多の亀山市と、最少の尾鷲市・北牟婁郡の差が2・64倍と、全国の都道府県議会で九番目に高い。改正により最少選挙区は三重郡となり、1・60倍に縮小される。


 採決では、議長を除く四十九議員(欠員一)のうち、新政みえ(二十四人)と鷹山(三人)が賛成。公明党(二人)とみんなの党(一人)が反対。自民みらいは十四人が賛成、四人が反対、一人が退席した。

◆格差是正「苦渋の選択」


 今回の改正案は、選挙区調査特別委員会が二十二回もの議論を重ねて練り上げたが、すっきりした決着とはいかなかった。


 この日の本会議では、反対だけでなく賛成討論をした二議員からも疑問符が付いた。一減となる度会郡の村林聡議員(自民みらい)は特別委の一人。「度会郡も合区か定数減かを迫られ、苦渋の選択だった。これ以上、南部で減らすのは限界だ」と訴え、北川裕之議員(新政みえ、名張市)も「一人区が増えると、有権者の多様な意見が反映されなくなる」と危ぶんだ。


 疑問は県民からも出ていた。素案をまとめた後に募集したパブリックコメントは「異例の多さ」とされる三百八十二件が寄せられ、ほとんどが再考を求める意見だった。結果を受け、特別委は予定を二カ月延ばし、五月まで議論を続けたものの、意見を反映して案が修正されることはなかった。


 それでも過半数の議員が賛成したのは、「一票の平等性を確保することを優先した」(北川議員)からだ。前回、二〇〇〇年の定数見直しでは、津市や四日市市など北部の四選挙区で定数を一ずつ削減。過疎や高齢化といった特殊な課題があって議員の確保が必要だとして、南部は据え置かれた。


 しかし、都市化が進む北部との人口差は広がるばかり。議員一人に対する有権者数が北部の選挙区に比べて南部が少ない状況をこれ以上、見過ごすには限界があった。県の厳しい財政状況から、北部を増員して格差を解消することは県民の理解が得にくいため、南部にメスを入れざるを得なかった。


 特別委の舘直人委員長(新政みえ、三重郡)は「今後も、県民の意見が反映される仕組みに向けて見直しは続ける。地元以外の選挙区の課題でも、全議員が責任を持って対応する」と話した。

(添田隆典)

4242チバQ:2014/05/17(土) 11:01:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140516-OYT1T50036.html
「船頭多くして…」初の副知事3人体制に注文も


2014年05月16日 10時09分

















 静岡県議会は15日の臨時会で、前国土交通省技術総括審議官の難波喬司氏(57)を新たに登用し、県企画広報部理事の高秀樹氏(55)を内部昇格させて副知事にする人事案を全員一致で同意するなどし、閉会した。




 副知事は16日から、大須賀淑郎氏(62)を含めた県政初の3人体制に移行する。ただ、地方自治の専門家は、知事と3人の連携がうまくいかなければ、「かえって意思決定に時間がかかる」と指摘する。

 川勝知事は提案理由の説明で、今年3月に副知事が1人退任した後、今後の体制について「熟慮を重ねてきた」とし、地震・津波対策に難波氏、県内経済の立て直しなどに高氏を担当させる考えを示し、理解を求めた。

 県議会は本会議を一時中断し、総務委員会で人事案の狙いなどを3人が当局にただしたが、30分程度で終了。再開した本会議で最大会派「自民改革会議」の増田享大氏は、2年前に「行財政改革に反する」と3人体制に同意しなかったことに触れ、「(景気回復の遅れなど)当時と現在の状況は明らかに異なっている」と強調した。

 そのうえで、増田氏は「行財政改革の手綱を緩めてはならない」と注文を付けながらも、「新生チーム川勝として全力で取り組んでもらうことを期待する」と賛意を表した。

 第2会派「ふじのくに県議団」の田内浩之氏も「チーム川勝を強くしなやかな組織にしてくれる」などと賛成した。他会派や無所属議員から反対はなく、全員一致で同意された。

 副知事1人当たりに要する年間費用は、専属秘書の給与などを含め約3200万円。

 知事は議会後、報道陣の取材に応じ、「(難波、高両氏は)防災力と経済力を外に向かってしっかりと作り上げ、内は大須賀氏と私で固めていく。いい陣容がそろったことを感謝したい」と胸を張った。

 難波氏は「防災は結果を出すのが一番大事。1人でも命が救え、経済的被害が少なくなるよう対策をやっていく」と抱負を語った。高氏は「思考停止に陥ることなく、一つ一つ岩を打ち砕き、未来につながる道を切り開いていきたい」と述べた。大須賀氏は「『3本の矢』となるので、3人の力を最大限大きくなるよう責任を持ってまとめていきたい」と強調した。

 常葉大法学部の林昌宏専任講師(行政学)は、南海トラフ巨大地震や経済対策などに「細かく対応できる」と評価する一方、「知事と副知事、部局の連携がうまくいかなければ、指揮命令系統の混乱や職員の士気低下につながりかねない。知事は『船頭多くして船山に上る』にならないよう、県政運営にあたるべきだ」と指摘した。

4243チバQ:2014/05/19(月) 22:00:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20140518-OYTNT50210.html
珠洲市長選、現新一騎打ち
2014年05月19日
 珠洲市長選は18日告示され、現職で3選を目指す泉谷満寿裕氏(50)、新人の前市議浜田隆伸氏(52)がいずれも無所属で立候補を届け出た。人口減少に歯止めがかからない中、地域の振興策などを巡り、7日間の選挙戦に突入した。

 泉谷氏は同市飯田町の春日神社で行われた出陣式で第一声を上げた。道の駅整備など2期8年の実績を強調し、来年春の北陸新幹線金沢開業を控えて「整備中の交流拠点施設などを通して交流人口を拡大し、活力ある豊かな珠洲市を築きたい」と決意表明。能登の里山里海を生かした芸術祭の開催や金沢大と連携した人材育成事業の推進などを訴えた。自民党国会議員や梶文秋輪島市長らが応援に駆けつけた。

 浜田氏は、珠洲市正院町川尻の稲荷神社で必勝祈願した後、近くの選挙事務所前で第一声。支持者を前に「珠洲を良くしたいと思う人たちの代弁者となり、珠洲を出ていった人たちが帰りたいと思える珠洲市を作りたい」と力を込めた。公約には「コンパクトで便利な町づくり」を掲げ、100円バスの運用地域拡大などによる公共交通の充実、現市政が進めている小中一貫校の新校舎建設見直しなどを訴える。

 投票は25日午前7時から午後8時まで市内26か所で行われ、即日開票される。期日前投票は19〜24日の午前8時半から午後8時まで、市役所1階の市民ホールで受け付ける。17日現在の選挙人名簿登録者数は1万4183人。


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