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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

3654チバQ:2013/04/03(水) 23:54:09
記者の名前・・・

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20130403ddlk20010041000c.html
県政参与:飯島勲氏らを起用 知事「高い識見で助言を」 /長野
毎日新聞 2013年04月03日 地方版

 阿部守一知事は2日、県政課題について助言を受ける「県政参与」制度を創設し、小泉純一郎元首相の政務秘書官を務めた飯島勲・内閣官房参与ら3氏を起用すると発表した。阿部知事は定例記者会見で「高度な識見のある方から助言をいただきたい」と語った。委嘱は1日付で、任期は2年間。

 参与に起用するのは飯島氏、全国町村会の「道州制と町村に関する研究会」座長の大森弥(わたる)・東大名誉教授と県立大設立準備委員の中村胤夫(たねお)・元三越社長。安倍晋三政権に近い飯島氏には政治行政全般▽大森氏は地方分権▽中村氏はブランド発信−−などについて、個別に助言を受ける。

 阿部知事は参与起用に「これからは内向きな視点ではなく、国や世界全体の動向から県行政を考える必要がある」と強調。「今後は道州制の議論にも長野県としてしっかりとした考えを持つ必要がある。学識、経験を基に大所高所からアドバイスをもらいたい」と述べた。【小田中大】

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3655チバQ:2013/04/06(土) 17:28:20
>>3482>>3488
http://mainichi.jp/select/news/20130404k0000m040137000c.html
名古屋市職員不正採用:「渡辺市議が口利き」調査チーム
毎日新聞 2013年04月04日 01時48分

 名古屋市議の口利きで市幹部らが嘱託職員を不正採用したとされる問題で、河村たかし市長が設置した弁護士6人による調査チームが3日、口利きがあったとする中間報告書を市長に提出した。自民党の渡辺義郎市議(75)が市幹部に知人男性2人の採用を要請し、勤務先も指定したと認定。市幹部は筆記試験だけでなく、面接でも不正を行ったと指摘した。【三木幸治、井上直樹】

 渡辺市議は現在、党市議団長。報告書によると、渡辺市議は09年11月、議員控室で近藤吉章・市生活福祉部長(当時)に「(知人を)嘱託で採用するようにしてくれ」と要請。部長が試験があることを伝えると「どうしたらいいんだ。局長に頼めばいいのか」などと尋ねた。調査チームはこの発言を「成績に関わらず採用するよう要請した」と指摘した。さらに渡辺市議が10年3月、「もう1人頼む」と別の男性の採用を部長に求めたとしている。

 部長は10年1月に部下の保険年金課長(当時)に不正採用を指示し、課長は保険年金係長に指示を伝えたという。調査チームは、近藤部長が以前から市議会の委員会審議などで渡辺市議の責を受けていたことから、渡辺市議の要請を「圧力」と感じたと、当時の背景を指摘した。

 10年4月の試験(筆記と面接)では、筆記に受かりやすくなるよう係長が合格基準の点数を下げた。だが1人の点数が足りず、答案用紙を書き換えて点数をかさ上げ。課長は2人を面接で通すため、一緒に面接をした職員に評価を高くするよう示唆したという。

 さらに渡辺市議は、1人を自分の地元である北区役所に配属するよう近藤部長に要請。課長が配置案を変えて応じたとしている。

 調査チームは、渡辺市議に事情聴取を拒否されたため、市職員の聴取だけで事実を認定した。北條政郎弁護士は「市幹部らの話は具体的で信用性がある」と説明。河村市長は「真実がほぼ明らかになった。市役所と議会のしがらみを徹底的に払拭(ふっしょく)したい」と話した。

 調査チームには他にも不正採用などの情報が複数寄せられているといい、チームは5月末をめどに再発防止策を提言する方針。

 ◇渡辺氏「関与あり得ぬ」

 渡辺市議は3日、毎日新聞の取材に対し「3年前のことで記憶があやふや。もし頼んだのが事実だとしても、通常の陳情だと思う。陳情は議員の仕事だ。また採用試験の詳細を知らないのに、私が不正採用に関わることはあり得ない」と、中間報告に反論。「これは政局だ。自民党市議団長として、市長選で河村市長と戦っていく」と話した。

 一方、調査チームの聴取に応じなかったことについて「警察にも検察にも、全てお話ししてある。法的根拠のない調査チームに答えるのは差し控えた」と述べた。【三木幸治】

3656チバQ:2013/04/06(土) 17:28:51
http://www.asahi.com/national/update/0404/NGY201304040001.html
2013年4月4日8時54分
名古屋市の不正採用、市議の口利き認定 調査委報告

 名古屋市幹部ら3人が嘱託職員の採用試験の点数を水増しし、市内の男性を不正に合格させた不正採用問題で、市の委嘱を受けた弁護士6人による調査委員会が3日、中間報告書をまとめ、河村たかし市長に提出した。報告書は不正採用について「幹部が市議から依頼を受けた」と認定した。

 報告書によると、不正があったのは2010年4月に行われた国民健康保険の滞納整理嘱託員の採用試験。09年11月、当時の生活福祉部長が市議から「男性を採用するようにしてくれ」との要請を受けた。部長は保険年金課長(当時)に対応を依頼、同課主査(当時)が解答用紙を抜き取り、点数をかさ上げしたという。

 調査委は今年2月上旬、河村市長から委嘱を受けて発足。口利きをした市議にも聞き取り調査への協力を依頼したが、市議は「調査の法的根拠が明らかでない」として応じなかった。このため、報告書は市議らの氏名を黒塗りにして公表した。

3657チバQ:2013/04/06(土) 17:39:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130406-00000032-mailo-l23
なるほドリ:名古屋市長選あす告示、構図は? /愛知
毎日新聞 4月6日(土)11時9分配信

 <NEWSNAVIGATOR>
 ◇減税と議員報酬半減、争点に 「66万票」現職に挑む2新人
 なるほドリ 7日に告示される名古屋市長選の戦いの構図は?
 記者 再選を目指す河村たかし市長(64)に、藤沢忠将(ただまさ)前市議(43)=自民県連推薦、民主県連支持=と前愛知教育大非常勤講師の柴田民雄氏(48)=共産推薦=の新人2人が挑みます。
 Q 河村市長の1期目はいろいろなことがあったね。
 A 河村氏は09年、市民税の10%減税や地域委員会の設置を掲げ、名古屋市長選では最多の51万票の得票で当選しました。その後、議員報酬の半減などを打ち出し、議会が反対すると、市議会解散請求のための署名活動を主導して成立させました。11年3月の市議選では、河村氏が率いる減税日本が28議席を獲得して最大会派になりました。出直し市長選でも河村氏は約66万票を獲得し、圧勝しました。
 Q 今回の最大の争点は?
 A 減税を継続するか、中止するかです。河村氏は継続を訴え、さらに減税率を5%から10%に引き上げることを目指すとしていますが、他の2人は減税自体に反対です。藤沢氏は減税を廃止し、減税分を経済や福祉に投資することを公約に挙げています。柴田氏も公約で、減税を廃止してできた財源で、保育料の値上げ凍結や学童保育の全小学校区設置など福祉施策に力を入れるとしています。
 Q 他には何が争点に?
 A 河村氏は現在は暫定措置としている市議報酬の半減の恒久化や地域委員会の拡大、口利きの根絶を目指す条例案の提案などを訴えています。藤沢氏は敬老パスの継続、保育料の4年間値上げ凍結、地域委員会の廃止や、半減された議員報酬を議会と話し合って再検討するよう主張しています。柴田氏は敬老パスの維持や中国・南京市との交流促進、再生可能エネルギーに取り組む中小企業支援などを主な政策に掲げています。
 Q 藤沢さんは自民党市議団の市議だったけど、民主党市議団が藤沢さんを応援するのはなぜ?
 A 民主は09年市長選で河村氏を党本部として推薦しましたが、河村氏は市議団の反対を押し切って市民税減税と議員報酬半減を実現させました。また、民主党市議団は11年の市議選では減税日本に多くの議席を奪われました。市議団には河村氏の反発が根強くあります。民主県連は藤沢氏に市議が自主支援する「支持」を出しました。相乗りを市民がどう評価するかも焦点です。<回答・高木香奈(報道センター=現東京社会部横浜支局)>
………………………………………………………………………………………………………
 なるほドリコーナーで取り上げてほしいテーマをお寄せください。ファクス052・350・3571、メールaichimen@mainichi.co.jp
4月6日朝刊

3658チバQ:2013/04/06(土) 18:09:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130405-OYT8T01800.htm
一騎打ち、浮動票狙う 氷見市長選あす投票

 氷見市長選は7日、投開票される。15年ぶりの選挙戦で、いずれも無所属新人で経営コンサルタント会社社長の本川祐治郎氏(45)(みんなの党推薦)と第3セクター会社社長の寺下利宏氏(53)の2人が保守分裂の激戦を展開している。

 本川氏は、武藤嘉文・元衆院議員(故人)の秘書や経営コンサルタントとしての経験を生かし、「市民のつぶやきを形にし、市政を仕組みから改革する」と訴える。市長退職金の廃止や、市庁舎などの跡地利用の決定に市民参加を定める住民自治基本条例の制定などを公約に掲げる。

 寺下氏は、街づくりの3セク社長として「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」開設に奔走した実績を強調し、「堂故茂前市長の市政を継承し、発展させる」と力を込める。市税収入の1%を市内全域の自治会活動などに補助する制度の創設や、地元の魚や農産物を生かした食の産業づくりを公約に据える。

 両陣営とも、浮動票の取り込みがカギを握るとみて、浸透に躍起だ。

 投票は午前7時から午後8時まで市内29か所で行われる。開票は午後9時から同市鞍川の市ふれあいスポーツセンターで始まり、同10時半頃には大勢が判明する見通し。

 3月30日現在の選挙人名簿登録者数は4万3820人。

(2013年4月6日 読売新聞)

3659チバQ:2013/04/06(土) 18:09:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130405-OYT8T01801.htm
富山市長選あす告示、三つどもえの公算

 富山市長選と市議選があす7日告示される。投票はいずれも14日で即日開票される。

 市長選は現職の森雅志氏(60)(無所属=自民、民主、公明、みんな、生活推薦)と、新人で調剤薬局専務の吉田修氏(62)(同=共産推薦)、新人でNPO法人理事の松永定夫氏(63)(同)の3氏の争いとなる見通し。3氏以上が立候補するのは2005年の合併で新市となって初めて。

 森氏は市議会の会派別でも共産を除く会派から推薦、支持を受け、市議選と連動して支持拡大を狙う。吉田氏は県労連などが構成団体の「市民が主人公の富山市政をつくる会」の支援を受け、共産の推薦を受ける。松永氏は震災がれきの受け入れ反対やオンブズマン活動の実績を訴える。

 市議選は前回、旧富山市の1区と旧6町村の2区に分かれていたが、今回から全市を一つの選挙区とし、定数が42から40に削減された。44人が立候補する見通しで、激戦が予想される。

 会派別では、自民は現職25人と新人3人、民主と県民社協会で構成する民政クラブは現職3人と新人2人を擁立。公明は現職2人と新人2人、社民は現職2人、共産は現職2人と新人1人が立候補する見込み。このほか無所属の新人2人が出馬を予定している。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は34万2462人(男16万4206人、女17万8256人)。

(2013年4月6日 読売新聞)

3660チバQ:2013/04/06(土) 18:48:12
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130406-OYT1T00326.htm?from=popin
民主離党、県会に東海3県初の維新系会派発足へ

 民主党愛知県議団の松山登県議(62)が5日、県庁で記者会見し、同党を離党すると発表した。

 今後は日本維新の会に合流し、東海3県の県議会では初の維新系会派を発足させる意向だ。

 松山氏は名古屋市中村区選出で当選7回。民主党県連幹事長などを歴任した。離党の理由については名古屋市長選で同党が前自民党市議を県連支持とした点をあげ、「民主党としてどんな市政を実現したいのかが見えず、政党としての大義がない」と批判した。

 今後の対応は「当面無所属で活動する」と述べるにとどめたが、維新の会関係者によると、5月上旬にも予定される県組織の設立を待って維新の会へ合流し、県議会で維新系会派を発足する方向で調整しているという。

(2013年4月6日14時44分 読売新聞)

3661チバQ:2013/04/06(土) 18:51:17
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20130406ddlk16010585000c.html
選挙:氷見市長選 あす投票 15年ぶり選挙、激戦に /富山
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 夏の参院選に出馬する堂故茂・前氷見市長が辞職したことに伴う氷見市長選が7日、投開票される。いずれも無所属新人の企業・行政コンサルタント会社社長、本川祐治郎氏(46)=みんな推薦=と会社役員で第三セクター「氷見まちづくり」社長、寺下利宏氏(53)が立候補。同市長選としては15年ぶりとなる選挙戦で、両者が激しく競り合っている。

 本川氏は、市役所跡地や市民病院跡地などの土地利活用計画や市の成長戦略への市民参加などを提案。また、市長退職金廃止▽市長・議員などの政治倫理条例制定▽市や第三セクター、一部の指定管理者の財務状況について、積極的に公開していくこと−−など「12の約束」を公約に掲げる。

 寺下氏は堂故前市長による氷見市政を継承・発展させるとして「信念の10ケ条」を公約化。市税の1%を財源として、住民が取り組む福祉や伝統芸能、自治会などの地域活動などに交付する「地域元気アップ資金制度」の創設を掲げる。また、食の産業づくり推進や高齢者福祉の充実を訴えている。

 投票は市内29カ所でおこなわれ、午後9時から市ふれあいスポーツセンターサブアリーナで即日開票される。同日午後11時ごろには大勢が判明する見通し。3月30日現在の選挙人名簿登録者数は4万3820人(男2万749人、女2万3071人)。【大森治幸】

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 ◆立候補者(届け出順)

本川祐治郎(ほんがわ・ゆうじろう) 46 無新

 企業・行政コンサルタント会社社長▽経営士[歴]衆院議員秘書▽日本青年会議所部会長▽早大=[み]

寺下利宏(てらした・としひろ) 53 無新

 会社役員▽第三セクター「氷見まちづくり」社長[歴]氷見青年会議所理事長▽立正大

3662チバQ:2013/04/06(土) 18:54:17

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20130406ddlk20010270000c.html
選挙:佐久市長選/佐久市議選 あす告示 市長選は現新三つどもえか /長野
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了に伴う佐久市長選と市議選(定数28)は7日告示される。市長選には、いずれも無所属で、再選を目指す現職の柳田清二氏(43)▽新人で前国際協力機構(JICA)東京国際センター所長の花里信彦氏(53)▽新人で市議の柳沢重也氏(67)−−の3人が立候補を予定している。投開票はいずれも14日。

 柳田氏は昨年11月に立候補を表明。佐久総合病院佐久医療センターを中心とする「世界最高健康都市」の充実▽総合文化会館建設に代わる「市民交流ひろば」整備▽新幹線金沢延伸に合わせた交流人口創出−−などを公約に掲げ、「更なる挑戦の先頭に立ちたい」と意欲を示す。後援会は市内全域を網羅し、万全の態勢を敷く。

 JICAアフガニスタン事務所長などを歴任した花里氏は1月に立候補を表明。2月に退職し、後援会活動を本格化させてきた。「市民の発意を支える行政」を目指す。バイオマスや小水力の発電事業化と雇用の創出▽外部監査制度導入−−などを掲げ、市民交流ひろば整備は「どれだけの賛同を得たのか疑問」と批判している。

 旧浅科村議を経て市議2期目の柳沢氏は2月に立候補を表明。地盤の浅科地域を中心に支持拡大を図る。JR佐久平駅周辺施設の見直しや地域分権の必要性を強調し、多目的集客施設の建設▽旧3町村地域振興のため支所機能拡充−−などを掲げる。市民交流ひろば整備には「市民益にかなうものか」と疑問を呈している。

 市議選は、現職17人▽新人11人▽元職1人の計29人が立候補を予定。3月2日現在の有権者数は8万620人(男3万9098人、女4万1522人)。【武田博仁】

3663チバQ:2013/04/06(土) 19:10:30
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20130406/CK2013040602000034.html
大選挙区制に移行 富山市議選 旧選挙区またぐ激戦に
2013年4月6日


「票の奪い合い」 「切り崩す好機」
 市長選と同じ七日に告示される富山市議選は、七市町村の合併で新市となって三回目の選挙。前回の選挙区は、旧富山市地域の第一区と旧郡部中心の第二区に分かれていたが、今回から全市域が一つの大選挙区制に移行する。定数は二減の四〇。四十四陣営が立候補する見通しで激戦になるのは必至。これまでの選挙区を越え票を奪い合う戦いが予想される。(住彩子)

 二十六議席を有する最大会派の自民党は、勢力拡大を目指し、二十八人を擁立する。中川勇幹事長は一区と二区での投票率の差に「偏りはある」と認めるが、組織の強みを生かし、各候補が「地盤を固めて票を上積みするだけ」と淡々と話す。

 「逆風であることは間違いない」。党をめぐる環境が前回選と様変わりした民主党の現職は危機感をあらわにする。民主党県連の坂野裕一幹事長も「かつてない苦しい戦い」と認め、県連が全面支援に当たり、連合富山と協調して選挙戦を進める。民主党の市議が所属する会派の民政クラブは無所属を含め六人が立候補予定。新人は「厳しい戦い。党の色を出さないようにしている」と苦悩をにじませる。

 四人が立候補を予定する最激戦地域の社民党現職は「旧一区の票を狙って旧二区に来る候補も多い」と厳しい表情を浮かべる。同党では二人が立候補予定だが「支援労組の組織票を調整しなくてはいけない」と票の食い合いを防ぐ手だても必要だ。

 候補者を地区ごとに擁立し、全員当選を狙う戦略をとるのが公明党と共産党だ。四人の候補者を市域の東西南北で分けた公明党県本部の吉田勉代表は「組織票だけでは厳しい。都市部の浮動票をどれだけつかめるかがカギになる」と語気を強める。従来の一区と二区の境界付近を地盤とする現職はあいさつ回りの際、「二区の候補者と会った」と明かし「票を奪われる可能性はある」とため息をつく。

 三人を擁立する共産党富山地区委員会の上田俊彦委員長は逆に「二区の票を切り崩す好機」と受け止める。「完全野党として、合併したが願いが届いていないという不満の受け皿になる」と議席上積みへ鼻息は荒い。さらに、無所属で立候補を表明する一人がいる。

3664チバQ:2013/04/06(土) 19:13:28
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20130405174424
氷見市長選 保守対決の争点は!?
(2013年04月05日 17時43分)

 参院選に出馬する堂故茂前市長の辞職に伴う氷見市長選挙は、7日投票日を迎えます。

 保守分裂で15年ぶりとなる選挙戦の争点を探ります。

 氷見市長選挙に立候補しているのは、いずれも無所属・新人で、みんなの党が推薦する会社役員の本川祐治郎候補・45歳と、会社役員の寺下利宏候補・53歳の2人です。

 コンサルタント会社社長の本川祐治郎候補。

 4期15年続いた堂故市政からの転換を掲げ、市民との対話を重視しオープンで身近な市政の実現を訴えます。

 堂故市政では、「交流人口の拡大」という名のもとに税金が無駄遣いされ、教育や福祉などの大事なものが切り捨てられてきたと主張する本川候補。

 公約の目玉として、「税金の使い道を1円まで市民に知らせること」を掲げています。

 選挙戦の中で本川候補は、国会議員秘書や経済団体職員、民間企業役員など幅広い分野での経験をアピールし、寺下陣営との違いを強調してきました。

 ひみ番屋街社長の寺下利宏候補。

 堂故前市長が築いた基盤を引き継ぎ、堂故氏が国政進出を果たせば、二人三脚で市政の発展に取り組めると強調します。

 住民が創意工夫して取り組む活動に市税の1パーセントを充てる制度の創設や、中学3年までの通院医療費無料化などを公約に掲げる寺下候補。

 市の課題として人口の減少をあげ、交流人口を300万人にまで増やす必要性を訴えます。

 寺下氏は、北陸新幹線の開業や能越自動車道の全線開通を見据え、市民とともに市のグランドデザインを考えなければならないと主張します。

 保守分裂による15年ぶりの選挙戦となった氷見市長選挙。

 投票日は7日7日で即日開票されます。

3665チバQ:2013/04/06(土) 19:20:40
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130405-OYT1T00795.htm
知事候補「すんなりいかぬが、必ず出す」と自民

 自民党静岡県連は4日、幹事長など新3役、県議会の正副議長、会派代表の6ポストを内定した。

 知事選(6月16日投開票)と直後の参院選を取り仕切る幹事長には鈴木洋佑氏(浜松市西区、5期)が就く。知事選では川勝知事と対決路線を継承する方針だが、候補の絞り込みが急務。参院選では静岡選挙区(改選定数2)の2人目の候補擁立に異論がくすぶる中、党内をどうまとめるか、手腕が問われることになる。

 ほかの新3役は、総務会長が山田誠氏(静岡市葵区、3期)、政調会長が中沢公彦氏(浜松市東区、2期)。県会議長には中谷多加二氏(浜松市天竜区、5期)、副議長には渥美泰一氏(浜松市浜北区、5期)を推す。同党会派「自民改革会議」の代表には天野一氏(静岡市葵区、7期)が就任する。

 新3役は5月13日の県連大会で正式に決まるが、知事選、参院選が迫る中での役員改選のため、新旧執行部の「6人体制」で選挙体制の構築を急ぐ。

 正副議長は5月17日の臨時会で決まるが、同会派は県議会(定数69、欠員6)の過半数を占めており、中谷、渥美両氏とも選出される見通しだ。

 同県連の杉山盛雄幹事長は、報道陣に対し、「(知事選候補者の)選定はすんなりといっていないのは事実だが、必ず出すという意思は変わらない」と強調し、4月中旬をめどに候補者を絞り込む考えを示した。

 新幹事長に就任する鈴木氏は、「挑戦しなければならないことが多く、しっかりとやっていきたい。当面は(新旧の)6人で対応したい」と述べた。

(2013年4月5日13時07分 読売新聞)

3666チバQ:2013/04/06(土) 19:23:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130405-OYT1T00293.htm
「目玉」に苦慮の河村氏、公約に目立つ「継続」


 名古屋市長選(7日告示、21日投開票)が間近に迫った4日、ようやく正式に出馬表明した現職の河村たかし市長(64)は、記者会見で市民税減税などの実績を強調し、河村市政の継続を選挙戦の柱に据える戦略を鮮明にした。

 これに対し、自民党前市議の藤沢忠将氏(43)と共産党が支援する柴田民雄氏(48)は、減税政策などの批判で対立軸を明確にする構えだ。

 「市長給与を年800万に減らし、退職金も廃止するなどやせ我慢しながらやってきた。自分を変えずに政治は変わらない」

 河村市長は記者会見で、選挙戦の争点について「減税になるだろう」とした上で、「減税をやめたら増税だ。増税で経済成長するはずがない」と持論を展開した。公約集は10ページ。冒頭2ページは実績紹介にさかれ、次の4年間に取り組む施策も市民税減税や市議報酬半減などの「継続」との記載が目立った。

 これまで河村市長は「目玉公約が見つからない」と周囲に打ち明けていた。それでも、公約には今年度予算への計上を見送ったSL博物館構想や名古屋城天守閣の木造再建などの独自政策を盛りこみ、「世界のナゴヤ、歴史に残るナゴヤを選挙のキャッチフレーズにしたい」と語った。

(2013年4月5日08時14分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130405-OYT1T00397.htm?from=popin
庶民革命ほど遠い・全力で支援…河村氏出馬表明

 河村市長が代表を務める減税日本の浅井康正市議団長は「河村市長の誕生で、市民の関心が高まった功績は大きい。今回も『市民が主役』の公約が並んでおり、市議団として全力で支援したい」と意気込んだ。

 大村秀章・愛知県知事は4日、記者団に対し、「これからも協力して愛知・名古屋を前に進めたい」と、河村氏を支援する姿勢を示した。

 一方、前市議の藤沢忠将氏(43)を擁立する自民党の堀場章選対本部長は「河村市長は不正採用問題の調査を、選挙戦で有利に戦うために利用するなど、市長としてふさわしくない。名古屋の正常化のために戦う」と強調。

 藤沢氏を支援する民主党の鵜飼春美団長は「河村氏の4年間は功罪あるが、パフォーマンス優先の面が強かった。着実に政策を進めていける候補として藤沢氏を支援する」と語った。

 革新市政の会の柴田民雄氏(48)を推薦する共産党の鷲野恵子団長は「保育料の値上げ提案、高所得者に有利な減税など、河村市政は『庶民革命』とはほど遠かった。柴田氏支援を通じて、真に市民のための政治を実現したい」と語った。

 自主投票を決めている公明党の福田誠治団長は「これまでも河村氏の政策は是々非々でやってきた。選挙戦を通じ、候補者の政策や市民の意見によく耳を傾けていく」と話した。

 7日告示、21日投開票の名古屋市長選に、河村たかし市長(64)が4日、正式に出馬を表明したことを受け、立候補を予定する3人を支援する市議会各会派の幹部らは選挙に向けた意気込みを語った。

(2013年4月5日17時26分 読売新聞)

3667チバQ:2013/04/06(土) 19:32:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130405/szk13040502050000-n1.htm
せまる知事選 いまだ立候補者なく 各党焦り…現職マイペース 静岡
2013.4.5 02:05
 知事選の告示(5月30日)まで2カ月を切ったが、今のところ立候補を表明した候補者はいない。川勝平太知事は、再選出馬の意向を問われるたびにのらりくらりとかわし、いまだ出馬宣言しないまま。一方で対抗馬を立てるべく模索する自民県連も、人選が思うように進まず、暗礁に乗り上げている。前回知事選で川勝氏が出馬表明したのは告示日のわずか13日前。今回もまた、“後出しジャンケン”が有利とされる超短期決戦となるのか−。

 ■持論曲げぬ現職

 「昨年の衆院選や都知事選を見ても、1カ月もあれば十分余裕があるという認識に変わりはない」−。任期が残り4カ月を切った3月上旬の定例会見。川勝知事は改めて「出馬表明は投票日の1カ月前で十分」という持論を披露した。

 平成21年の前回選で川勝知事は、告示13日前、投開票日1カ月前というぎりぎりの出馬表明で、勝利を収めた。初選挙を超短期決戦で制したことが大きな自信になったようで、再選出馬を問われるたびに「前回も1カ月前だった。私にはその経験しかない」と繰り返している。

 ■決め手欠く自民

 「富士山で言えばまだ7合目。遅くとも4月中には報告したいが、環境が整っていない」−。自民県連の杉山盛雄幹事長は4日、知事選候補者の選定状況について、こう述べた。

 マニフェスト検証を通じて川勝知事の県政運営にノーを突きつけた自民県連は、独自候補擁立にこだわる。しかし、当初期限としていた3月はすでに過ぎた。現在のペースでは4月中の決定にも暗雲が漂う。

 元首長、官僚−。複数の候補者が浮上はするが、いずれも決め手を欠き、決定には至らない。杉山幹事長は「うまくいっていないのは事実だが、必ず候補者を出すという意思は変わらない」と、改めて独自候補擁立に意欲をみなぎらせた。

 ■民主は出馬要請も

 選挙で川勝知事支援の中心組織になると目される連合静岡は3日、再選出馬の正式要請を決定。民主県連もすでに「再三にわたり、公式・非公式に出馬を要請している」(県連幹部)。それでも、川勝知事から出馬の言質は得られない。

 もちろん民主や連合の関係者はそろって再選出馬を確信しており、「知事が出馬宣言さえすれば、いつでも選挙態勢に入ることができる」(同)と、準備を整える。もっとも、民主のベテラン県議は「万が一にも知事が出馬しないなんてことになったら、こうだよ」と、両手を挙げて“降参”のポーズをとってみせた。

3668チバQ:2013/04/06(土) 21:19:15
≪7日開票≫
■氷見市長選挙 (現職辞職・参院選出馬のため) 本川祐治郎 みんなの党推薦 梶敬信県議 萩山峰人市議 会派「市民」の市議3人
寺下利宏  市長後継 氷見番屋街の運営会社社長 市議会最大会派「政友会」の議員

自民党県連  参院選候補者 堂故市長で一本化
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/541
ひみ番屋街、開業1カ月で25万人 予想を10万人上回る
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776388/2072

3669チバQ:2013/04/06(土) 21:40:05
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130406ddlk24010079000c.html
選挙:鳥羽市長選 無投票か あす告示 /三重
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了(20日)に伴う鳥羽市長選は7日告示される。これまで立候補を正式に表明しているのは、3選を目指す無所属で現職の木田久主一氏(65)だけだ。立候補予定者説明会に出席した男性はその後、動きを見せておらず、木田氏の無投票当選の可能性が高まっている。

 木田氏は「真珠のように輝く鳥羽市を」をスローガンに、地震・津波対策、佐田浜地区再開発と観光振興、子育て支援、雇用の場の確保などを掲げ、最大課題の人口減に歯止めを掛けたいとしている。

 立候補届け出は午前8時半から午後5時。投開票は14日。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は1万7868人(男8338人、女9530人)。【林一茂】

〔三重版〕

3670チバQ:2013/04/06(土) 21:40:21
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130406ddlk24010079000c.html
選挙:鳥羽市長選 無投票か あす告示 /三重
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了(20日)に伴う鳥羽市長選は7日告示される。これまで立候補を正式に表明しているのは、3選を目指す無所属で現職の木田久主一氏(65)だけだ。立候補予定者説明会に出席した男性はその後、動きを見せておらず、木田氏の無投票当選の可能性が高まっている。

 木田氏は「真珠のように輝く鳥羽市を」をスローガンに、地震・津波対策、佐田浜地区再開発と観光振興、子育て支援、雇用の場の確保などを掲げ、最大課題の人口減に歯止めを掛けたいとしている。

 立候補届け出は午前8時半から午後5時。投開票は14日。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は1万7868人(男8338人、女9530人)。【林一茂】

〔三重版〕

3671チバQ:2013/04/06(土) 22:09:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130406-00000005-at_s-l22
川勝再選支持、経済界に動き 近く出馬要請へ
@S[アットエス] 4月6日(土)7時18分配信

 5月30日告示、6月16日投開票の知事選に向け、県内経済界の複数の有力者が川勝平太知事に再選出馬を要請する方針を、5日までに固めた。近く知事と面会する方向で調整を進めている。
 選挙戦に影響力を持つ経済界で川勝知事の再選支援の動きが出てきたことで、知事選の候補者擁立作業が加速するのは必至。知事選に続く参院選にも影響を与えそうだ。
 再選出馬の要請メンバーは、昨年12月に知事の出版記念名目で開かれた政治資金パーティーの発起人が中心になる見通し。
 関係者の1人は静岡新聞社の取材に対し「(複数の経済人の)連名で再選を目指してはどうかと知事に伝える」と述べ、いまだ進退を明言していない知事に決断を促す考えを示した。
 知事選をめぐり、連合静岡が既に知事に再選出馬を要請することを決めている。市民グループの中にも知事の支援を目指す動きがある。
 一方、知事と対決姿勢を強める自民党は、独自候補の擁立作業を進めている。

3672チバQ:2013/04/07(日) 23:29:14
>>3668
改行がうまく言ってなかった
≪7日開票≫
■氷見市長選挙 (現職辞職・参院選出馬のため)
○本川祐治郎 みんなの党推薦 梶敬信県議 萩山峰人市議 会派「市民」の市議3人
 寺下利宏  市長後継 氷見番屋街の運営会社社長 市議会最大会派「政友会」の議員

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013040700231
氷見市長に本川氏(富山)
 会社役員の本川祐治郎氏(46)=無所属・新/みんな推薦=が、会社役員の寺下利宏氏(53)=無所属・新=を破り初当選。参院選への出馬を表明した前市長の辞職に伴う選挙。(7日投開票)(2013/04/07-22:38)

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3673チバQ:2013/04/08(月) 00:44:37
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20130408000713
2013年04月08日(月)
※富山県内のニュースです。

 氷見市長選で本川祐治郎氏初当選
(2013年04月08日 00時02分)

 前市長の辞職にともなう氷見市長選挙で、会社役員の本川祐治郎氏が初当選を果たしました。

 氷見市長選・開票率100パーセント。

 本川祐治郎 無所属・新1万6992票・当選。

 寺下利宏 無所属・新1万4459票。

 本川氏は、自民党氷見市支部長の梶 敬信県議などが支持し、みんなの党の推薦を受けて立候補しました。

 堂故市政を、『交流人口の拡大』の名を借りた税金の無駄遣いだと批判し、「税金の使い道を1円まで市民に知らせる」など、オープンな市政実現を訴えました。

 また、維新政治塾の一期生でもあり、維新政治塾出身の県内初の自治体トップということになります。

3674チバQ:2013/04/08(月) 21:40:30
http://www2.knb.ne.jp/news/20130408_36114.htm
2013 年 04 月 08 日 18:55 現在
新氷見市長の課題
保守を二分した氷見市長選挙は、無所属の新人、本川祐治郎さんが初当選し、夏の参議院選挙に立候補する堂故前市長が後継者として支持した候補は敗れました。

 選挙結果から何が見えたか、リポートです。
         (VTRへ)
 氷見市長選挙は、不透明さが残った市長候補の選考をめぐる批判票を取り込み、地元の商家という知名度も得票に結びつけ、本川さんが1万6992票を獲得し、寺下さんに2500票余りの差をつけて初当選しました。

 市議会の保守系会派が2つに分かれた、激しい選挙戦となりました。

 本川さん「議会の中で議会の皆さんがわかれていること自身が 議会の損失であるし」「参院選は力の限り、堂故参議院議員誕生に向けて力の限り応援する」

 氷見市は、「ひみ寒ぶり」に代表される漁業の街として、全国的に知られていますが、人口の流出と少子高齢化が進んでいます。

 市街地は衰退をめぐる課題に直面しています。

 移転新築された市民病院の跡地や移転が決まっている市役所、年間平均で70万人が訪れながら、「ひみ番屋街」のオープンで役割を終えたとして閉館した、海鮮館など、まちなかから次々と消えた主要な施設の活用策が課題となっています。

 年間300万人の交流人口を目標にして、観光と交流によって地域経済の発展をめざす氷見市ですが、去年の氷見市の観光客数は 208万人でした。

 本川さん「300万人交流という、お題目が幸せに本当に繋がってるんですか、このことを行政がきちんと調べてご報告していく、丁寧な政治をしたい」

 本川さんは、今回の選挙戦で、市民の「つぶやきをかたちにする」と、訴え続けました。

 告示の前の日、本川さんの考え方に賛同する人たちが集まりました。

 集まったのはいずれもまちづくりの将来に関心を寄せる人たちです。

 この日、参加者は、グループをつくって自由に考えを紙に書き出し、それを整理して発表しました。

 本川さん「福祉への不安は具体的に どういうことですか、こうおききしましたら、実は年いって膝痛くて畑が維持できない、畑ができなくなる、この畑が荒れていくことが不安です、行政職員は、福祉の不安というと高齢施設を頭に思い浮かべてしまう・・」

 本川さんは、市政運営には市民のニーズを見極めて常にそれを反映する仕組みが欠かせないと考えています。

 行政側の一方的なサービス提供では、財源の無駄遣いにもつながるとしていて市民の思いを引き出して議論を重ねながら市政を運営しようとしています。

 みずからが市長を務める間は市長退職金を廃止し、そこでうまれる財源を、この取り組みに関わる市職員の研修に充てる方針です。

 就任会見「(政策が)数から質へ 変わっていく、それから市の、氷見市の幸せの総量ですから、本当に幸せなんですか、ということを確認しながら歩んでいきたいということです」

 今回の氷見市長選挙は、堂故前市長の参議院選挙への立候補に伴うものでした。

 保守勢力が2つにわかれ、15年間市政を担った堂故前市長が支持した候補が破れたことは、3か月後の参院選に少なからず影響を与えそうです。

 堂故前市長「本当に残念です」

 3か月後にはご自身の選挙が控えていますが、そのあたりは何かありますか

 堂故さん「それは、今、あの、何も 申し上げられません」

 自民党氷見市支部幹事長、久保健三市議(市議会最大会派「政友会」会長)「保守は二分されているとは思っていなくて、参院選では全然影響がないと思っています」

 自民党氷見市支部長梶敬信県議「これまでのように政友会だけでものごとを決めるのではなくて」「氷見市の自民党市連はもちろん、氷見市民がね、いっしょに仲良く幸せになっていくのかというのを考えて、ひとつにまとめていきたいと思っている」

 15年ぶりの市長選挙で、有権者は、不透明な選考過程が批判された前市長が推した候補ではなく、市民との一体感を見出そうとする本川さんを、リーダーに選びました。
 
 「市長に就いた本川さんには、主張が理想で終わらないよう、 その職に 臨んでもらいたいと思います」

 本川祐治郎さんの任期は、開票結果が出た7日から始まっていて、4年間です。

3675チバQ:2013/04/08(月) 21:41:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130408-OYT8T00046.htm
氷見市長に本川氏 保守分裂選挙制す



当選を決め、万歳する本川氏(中央)=7日午後10時35分、氷見水産センターで   氷見市長選は7日投開票され、無所属新人で経営コンサルタント会社社長の本川祐治郎氏(45)(みんなの党推薦)が、無所属新人で第3セクター会社社長の寺下利宏氏(53)との保守分裂の激戦を制し、初当選した。選挙戦は15年ぶりで、市民は、「市民とともに考える市政を実現する」などと訴えた本川氏に市政のかじ取り役を託した。投票率は72・95%。

 

 本川氏は、参院選出馬のため辞職した堂故茂前市長の後援会が主導した後継選考委員会に反発して出馬。自民党市支部長を務める梶敬信県議の後援会や保守系の市議会会派・会派「市民」などの5市議の支援を受けた。個人演説会で、市長退職金の廃止や教育予算の重点配分などを訴え、無党派層にも浸透した。

 支持者が集まった同市比美町の氷見水産センターは、当選確実の一報が入ると大きな歓声に包まれた。本川氏は「組織もない中、本当に苦しい選挙を勝ち抜けた。みんなが納得できる市政を続けていきたい」と意気込みを語り、喜びを爆発させた。高橋正樹・高岡市長らが祝福に駆けつけ、万歳三唱を繰り返した。

 寺下氏は、市税の1%の自治会活動などへの助成や食の産業づくりの推進などを訴えたが、及ばなかった。寺下氏は同市中央町の事務所で支持者を前に「私の不徳の致すところ。皆様のいままでの気持ちを一生忘れない」などと述べた。

(2013年4月8日 読売新聞)

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20130408201.htm
氷見市長に新人本川氏 投票率は72・95パーセント

初当選を果たし、万歳する本川氏(中央)=7日午後10時35分、氷見市の氷見水産センター
 堂故茂前氷見市長の参院選出馬に伴う同市長選は7日、投票が行われた。即日開票の結果、無所属新人で企業・行政コンサルタント会社社長の本川祐治郎氏(46)=みんな推薦、比美町=が1万6992票を獲得し、無所属新人で氷見まちづくり社長の寺下利宏氏(53)=日名田=を2533票差で破って初当選を果たした。投票率は72・95%だった。
 氷見市長選が選挙戦になったのは、堂故氏が初当選した1998年以来、15年ぶり。今回は堂故氏の後継候補選考をめぐって保守勢力が分裂し、保守系新人同士の一騎打ちとなった。

 本川氏は、自民党氷見市支部長の梶敬信県議や市議会会派「会派市民」の支援を受け、市長退職金の廃止、市長・市議の政治倫理条例制定など、市民参加の市政を掲げて「新しい氷見市をつくる」と強調。ミニ集会や個人演説会を重ねて幅広い支持を集めた。

 当選が決まった本川氏は、支持者が集まった氷見水産センターで「市民が納得する市政を進めていく」と抱負を語った。

 寺下氏は、堂故氏の後援会などでつくる選考委員会で後継候補に選ばれ、堂故氏や自民党の市議会最大会派「政友会」などの支援を得て「堂故市政の継承、発展」を訴えたが、及ばなかった。

 本川氏の任期は7日から4年間。8日に当選証書付与式が行われる。

● ほんがわ・ゆうじろう

早大商学部卒。武藤嘉文元外相の秘書、高岡商工会議所職員を経て、2000年に本川藤由商店副代表、10年から行政、企業の人材研修を行う「プランドットコム」の社長を務める。氷見商工会議所常議員。氷見市比美町4ノ7。

3676チバQ:2013/04/08(月) 21:57:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130407-OYT8T00678.htm
佐久市長選告示 3人の争い

 佐久市長選と同市議選は7日、告示された。市長選には、いずれも無所属で、再選を目指す現職の柳田清二氏(43)、新人で国際協力機構(JICA)東京国際センター前所長の花里信彦氏(53)、新人で前市議の柳沢重也氏(67)の3人が立候補を届け出て、三つどもえの選挙戦がスタートした。

 柳田氏は、佐久市中込の駐車場で第一声。地元選出の国会議員や県厚生連関係者らが駆けつけた。井出庸生衆院議員は「次期には合併から10年の節目があり、1期で築いた基礎を発展させてほしい」と激励。後援会は市内全域に広がり、ミニ集会を重ねている。

 同市志賀の駐車場で行われた花里氏の出陣式には、地元選出の国会議員や県議らが集合。木内均衆院議員は「市政に良識を取り戻す選挙。新市長を誕生させてください」と強調した。花里氏は専門家らを招いた勉強会やセミナーを開催し、支持の浸透を図っている。

 柳沢氏は、地元選出の県議や浅科地区の支援者らを前に同市甲の上原公会場前で第一声。後援会の幹部は「出馬表明は出遅れたが、支持は広がっている。この勢いで当選にこぎ着ける」と気勢を上げた。柳沢氏は旧浅科村出身。草の根の活動で支持層を広げてきた。

 市議選(定数28)も29人が立候補を届け出て、選挙戦に。内訳は現職17人、元議員1人、新人11人。

 投票はいずれも14日午前7時から午後8時まで(一部地域は午後6時まで)、市内87か所で行われ、同9時10分から市総合体育館で開票される。6日現在の有権者数は7万9456人。

(2013年4月8日 読売新聞)

3677チバQ:2013/04/08(月) 22:02:33
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130408ddlk24010139000c.html
選挙:鳥羽市長選 無投票で木田氏3選 「人口減を食い止めたい」 /三重
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 7日告示された鳥羽市長選で、無所属で現職の木田久主一氏(65)が無投票で3選を果たした。同市鳥羽5の選挙事務所で、木田氏は支持者約150人を前に「仕上げの時期、最も大事な課題は人口減問題だ。少子高齢化を食い止めるための施策を実行に移したい」と抱負を述べた。木田氏が、選挙カーで市内全域を回り、事務所に戻ったのは午後5時半。支持者に拍手で迎えられ、「懸命に働きます」と笑顔で応えた。

 市の人口は、1960年の3万521人をピークに減り続け、今年3月末現在で2万1114人と市発足以来最低となった。国立社会保障・人口問題研究所は、2年後の人口を1万9872人と推計し、2万人割れは確実な情勢だ。

 木田氏は対策として、雇用の場の確保と観光・漁業・農業振興を図る一方、中学卒業までの医療費無料化や高校生の通学支援など子育て支援に力を入れる方針だ。交流人口を増やすため、佐田浜地区に農水産物市場を開設したいとしている。

 神島に最大27メートルの津波襲来が予想される南海トラフ巨大地震対策では、町内会ごとの避難路の整備や全市民対象の避難訓練の実施を展開し、「とにかく逃げる」ことを重視した防災策を強化するとしている。

 木田氏は「3期目で全部完成させたい」と意気込む。市民の同意と協力に基づく、きめ細かい行政なくして達成は不可能だ。2期連続無投票で選出された重みをかみしめ、市政運営にあたってほしい。【林一茂】

==============

 ◇鳥羽市長略歴
木田久主一(きだ・くすいち) 65 無現(3)

 県フェンシング協会長▽県市町村職員互助会理事長[歴]市議▽県議▽三重大

〔三重版〕

3678チバQ:2013/04/08(月) 22:41:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130408-OYT8T00052.htm
富山市長選 現職に2新人

 富山市長選、市議選(定数40)が7日告示された。市長選には、いずれも無所属で、調剤薬局専務の吉田修氏(62)(共産推薦)と、3期目を目指す現職の森雅志氏(60)(自民、民主、公明、みんな、生活推薦)、NPO法人理事の松永定夫氏(63)の3人が立候補を届け出た。2年後の北陸新幹線の開業を見据えた街づくりをどう進めるかなどが争点になる。市議選には44人が立候補を届け出た。投票は14日で即日開票される。

 2005年の合併後、市長選は3回目。3人以上で争われるのは初めて。

 吉田氏は午前9時から富山市豊田町の事務所前で出陣式を行い、公共工事について中心市街地の大型開発からの転換を訴えた。同市太郎丸本町の事務所前で午前11時から出陣式を行った森氏は、人口減少社会対策として中心市街地活性化の必要性を強調。松永氏は、午前10時頃から同市婦中町笹倉の事務所前で演説し、震災がれきの受け入れ反対や公務員給与格差の是正について持論を展開した。

 

 ◇市議選44人出馬 少数激戦

 

 市議選には現職34人、新人10人が届け出た。所属党派別には自民28人、民主4人、公明4人、社民2人、共産3人、無所属3人。

 市長選、市議選とも投票は市内121か所の投票所で14日午前7時から午後8時まで(旧婦中町を除く旧5町村の投票所のうち18か所は午後6時または午後7時まで)。期日前投票は13日まで、市役所や各総合行政センターなどで午前8時半から午後8時(一部は午後6時)まで受け付ける。

 6日現在の選挙人名簿登録者数は34万2362人。

(2013年4月8日 読売新聞)

3679チバQ:2013/04/08(月) 22:42:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130408-00000154-mailo-l16
選挙:富山市長選/富山市議選 ダブル選告示 市長選、現職新人の三つどもえ /富山
毎日新聞 4月8日(月)13時28分配信

 任期満了に伴う富山市長選と市議選(定数40)が7日、告示された。市長選には届け出順で、新人の吉田修氏(62)=無所属、共産推薦、現職の森雅志氏(60)=同、自民・民主・公明・みんな・生活推薦、新人の松永定夫氏(63)=無所属=の計3人が立候補し、1週間の選挙戦に突入した。【青山郁子】
 北陸新幹線の開通を約2年後に控え、JR富山駅前や中心市街地の開発整備、福祉サービスのあり方の他、震災がれき受け入れの可否などが争点になる。市町村合併前から長く続いた「各党相乗り候補と共産系候補との一騎打ち」の構図に今回は、政党色のない無所属候補が加わり、有権者の関心が高まるかどうかが注目される。
 3人は市役所での届け出を済ませると同市内の事務所で第一声を上げ、支持を訴えた。
 市長選、市議選とも投票は14日午前7時〜午後8時(一部投票所は午後6、7時まで)、市内121カ所の投票所で。開票は同日午後9時半から、富山市総合体育館第1アリーナで行われる。3月2日現在の有権者数は34万2462人(男16万4206人、女17万8256人)。
 ◆立候補者の第一声(届け出順)
 ◇市民との対話モットーに−−吉田修氏=無新
 吉田氏は午前9時から富山市豊田町1の選挙事務所前で出陣式を開き、支持者ら約80人を前に「市民との対話や合意をモットーにしたい」と訴えた。
 吉田氏は「子育て世代や若者、中小企業などを応援する市政に切り替える」と強調。中学3年までの医療費窓口無料化や国民健康保険料の引き下げ、住宅リフォーム助成制度の導入などを「中心市街地に偏った税金の使い方を変えればできる」と訴えた。また、市長室の1階への移設や市長の退職金の返上を掲げた。
 応援演説では共産党の井上哲士参院議員が「冷たい国の政治の防波堤になる市政を築こう」と激励。終了後、商業施設前などに街頭演説に向かった。【成田有佳】
 ◇「富山の力」を高めていく−−森雅志氏=無現
 森氏は富山市太郎丸本町3の選挙事務所前で第一声。石井隆一知事や推薦する各政党の代表者が応援に駆けつけ、「圧倒的な勝利を」と呼びかけた。
 森氏は新市の市長を2期務めた実績を踏まえ、「総合力を高めることで富山の力を高めていく。それが若い人の未来につながる。これからもこの営みをゆるがせにすることなく、足踏みさせることなく、しっかりとした足取りで進めていきたい」と訴えた。
 また、合併から8年を振り返って、「熟度を高めてきたが、もっと高める必要がある」と強調。「何よりも大きな課題は、人口減少時代の中、若い人にとって暮らしたい富山をどうやって作っていくかだ」とアピールした。【大森治幸】
 ◇がれきの広域処理を批判−−松永定夫氏=無新
 松永氏は午前10時から、富山市婦中町笹倉の選挙事務所前で第一声。約30人を前に支持を呼びかけた。
 この日は、震災がれきの広域処理について「焼却を検討するだけで予算付けされるのは、復興特別税の横流しだ。このようなでたらめな税金の使われ方は重大な問題」と批判。試験焼却灰の埋め立てに反対した最終処分場(富山市山本)周辺住民が告訴されたことに「憤りを感じて市議選からくら替えした」と出馬理由を説明した。さらに民間と公務員、正規と非正規職員間の給与格差を指摘し、「人権に配慮していない。選挙戦を通じて、この問題を広く知ってもらいたい」と訴えた。
 この後、処分場近くで街頭演説を行った。【青山郁子】
 ◇市議選に44人
 富山市議選には、計44人が立候補を届け出た。前回の2選挙区制から全市1区の大選挙区制に変更され、定数も42から2議席減った。そのため少数激戦となり、各候補とも選挙運動の熱が高まっている。
 候補者の内訳は現職34人、新人10人で、そのうち女性は2人。【青山郁子】
………………………………………………………………………………………………………
吉田修(よしだ・おさむ) 62 無新
 会社役員▽県民主医療機関連合会事務局次長[歴]京都府職員▽県保険医協会職員▽京都・綾部高=[共]
森雅志(もり・まさし) 60 無現(2)
 市長▽県市長会長▽全国市長会相談役▽富山ライトレール会長[歴]県司法書士会長▽県議▽中大=[自][民][公][み][生]
松永定夫(まつなが・さだお) 63 無新
 NPO法人市民オンブズ富山理事[歴]会社員▽大沢野工高

3680チバQ:2013/04/08(月) 22:43:06
 ◇富山市議選立候補者(届け出順)(定数40−44)
村家博    63 会社役員     自現
藤井清則   51 会社員      自新
鋪田博紀   49 不動産業     自現
谷口寿一   49 会社役員     自現
吉崎清則   49 自営業      自新
丸山治久   61 建築士      自現
中川勇    65 NPO理事長   自現
高田重信   58 消防団分団長   自現
堀江かず代  62 党県役員     公現
柞山数男   60 農業       自現
松井桂将   53 保険代理業    公新
赤星ゆかり  48 デザイナー    共現
浅名長在エ門 62 会社役員     自現
原田佳津広  63 会社役員     自現
市田龍一   58 党市役員     自現
宮前宏司   56 会社役員     自現
横野昭    61 県合唱連役員   自現
高見隆夫   66 農業       自現
岡崎信也   52 団体職員     社現
村上和久   51 党県役員     自現
岡村耕造   63 農業       自現
高田一郎   66 団体役員     民現
高森寛    67 会社役員     自現
田中彰    62 党地区委員    共新
村石篤    58 農業       社現
南俊正    60 会社役員     自現
金厚有豊   64 学校法人理事   自現
橋本雅雄   48 自動車板金業   民新
五本幸正   76 水産会社役員   自現
針山常喜   66 会社役員     無現
岡本保    62 党支部長     自現
村中隆之   56 編集者      民現
尾上一彦   46 会社員      無新
佐藤則寿   50 党県役員     公現
有沢守    62 [元]自営業   自現
南昭弘    54 党支部役員    自現
成田光雄   43 会社役員     自新
笹木豊一   71 農業       自現
辻下孝司   40 [元]議員秘書  民新
松尾茂    45 [元]会社員   公新
浦田邦昭   66 会社役員     自現
中山雅之   59 団体職員     共現
村山栄一   62 会社役員     自現
島隆之    51 [元]中学校教員 無新
4月8日朝刊

3681チバQ:2013/04/08(月) 22:44:20
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130408/CK2013040802000016.html
現職、新人の一騎打ちに 大垣市長選
2013年4月8日

大垣市長選に立候補を届け出た伊藤秀光さん(右)と小川敏さん


 岐阜県大垣市長選は七日告示され、元県議で無所属新人の伊藤秀光氏(62)=みんな推薦=と、無所属現職で四選を目指す小川敏氏(62)=自民、民主、公明推薦、維新支持=が立候補を届け出た。投開票は十四日。

 三期十二年の小川市政に対する評価や、新市庁舎建設の是非などが争点。

 十二年前に小川氏に敗れた伊藤氏は、しがらみのない政治を掲げて、新庁舎建設の白紙撤回を主張している。

 小川氏は、防災や利便性の面で新庁舎は必要とし、子育て支援などによる定住人口拡大を訴える。

◆12年前の対決、再び
 七日告示された大垣市長選には、いずれも無所属で、元県議の新人伊藤秀光さん(62)=みんな推薦=と、四期目を目指す現職小川敏さん(62)=自民、民主県連、公明県本部推薦、維新県総支部支持=が立候補を届け出た。十二年前の市長選で明暗を分けた両氏は出陣式を終えた後、中心街で開かれた「元気ハツラツ市」会場などを回り、懸命に支持を訴えた。十四日に投開票される。六日現在の選挙人名簿登録者数は十二万九千百三十七人。(届け出順)

◆市政変える第一歩に 伊藤秀光さん(62)=無新
 「大垣を変える第一歩にしよう」

 大垣市築捨町の選挙事務所での第一声で、四選を狙う現職を引き合いに、経済界や業界団体から推される「しがらみの政治」からの脱却を声高に訴えた。

 「今の大垣の政治は間違っている。変えよう。市民一人一人の思いを行政に生かそう」と「改革」のフレーズを前面に出した。大垣市選挙区でトップ当選を果たした県議を任期途中で辞めたことに触れ「愛する故郷のため、政治生命を懸ける」と宣言した。

 推薦を受けるみんなの党の国会議員もマイクを握り「しがらみのない大垣をつくるため、全力で応援していこう」と激励。選対幹部が「大きな勢力に立ち向かおう。大垣は今変わらなければ、ずっと変わらない」と声を張り上げると、集まった支持者ら三百五十人(陣営発表)が大きな拍手で応えた。

配管会社社長・県子ども会育成協議会理事・国際交流団体会長(元)県議・市議▽明大▽林町 =み

◆住民サービスを充実 小川敏さん(62)=無現
 「輝く大垣のために全力を尽くす」

 大垣市万石の選挙事務所で、県内初のコンビニでの証明書受け取りサービスのほか、高校生までの医療費無料化などの実績を挙げたうえで「住民サービスを充実させたい」と第一声を上げた。

 市が整備してきた工業団地の完売にも触れ、産業振興による豊かな財政を実現させる決意を強調。広域観光推進で「住んで良し、訪れて良しの大垣を目指す」と述べた。

 国会議員や県内首長、地方議員、連合岐阜幹部、支持者ら八百三十人(陣営発表)が集結。自民党の国会議員は「国の経済が良くなっても、大垣市政が混乱すれば市民が困る。バランス感覚と堅実な行政手腕が必要」と激励した。

 選対幹部は「批判だけで政策を語らない人か、子育て日本一や豊かな財政力という夢を語れる人か答えは明白」と訴えた。

市長・県国保連合会理事長・東海市長会理事(元)県市長会長・市PTA連合会長▽東大▽羽衣町 =自民維公

 (山本克也、高嶋幸司)

3682チバQ:2013/04/08(月) 22:45:39
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130408/201304081021_19747.shtml
大垣市長選2氏の争い 新人と現職 8年ぶり選挙戦
2013年04月08日10:21
 任期満了(21日)に伴う大垣市長選は7日告示され、いずれも無所属で新人の前県議伊藤秀光氏(62)=みんな推薦=と4選を目指す現職小川敏氏(62)=自民、民主、公明推薦=の2氏が立候補を届け出た。前回選挙は無投票で、選挙戦は8年ぶり。14日に投票、即日開票される。

 両氏はそれぞれの選挙事務所で出陣式を行い、伊藤氏は「しがらみのない市政を取り戻し、ガラス張りの大垣市をつくる」、小川氏は「子育て、高齢福祉、財政力のナンバーワン都市を目指す」と第一声を放った。

 伊藤氏はしがらみのない市政への転換を訴え、市民参加による市総合計画の点検・修正を提案する。小川氏は政財界の支持を得て実績と経験を強調、庁舎建て替えなど防災や子育て支援の充実を掲げる。

 両氏は3人が立候補した2001年の市長選で、約7千票差の激しい戦いを繰り広げた。6日現在の選挙人名簿登録者数は12万9137人(男6万2406人、女6万6731人)。

http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130408ddlk21010025000c.html
選挙:大垣市長選 告示 8年ぶりに選挙戦 新人、現職が再び対決 /岐阜
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了(21日)に伴う大垣市長選は7日告示され、ともに無所属の元県議、伊藤秀光氏(62)=みんな推薦=と、現職で4選を目指す小川敏氏(62)=自民、民主県連、公明推薦、維新県総支部支持=の2人が立候補し、8年ぶりとなる選挙戦がスタートした。14日投開票される。

 伊藤氏はITを活用したまちづくりなど新たな発展の可能性を強調し、小川氏は子育てや高齢者福祉など3期12年間の実績を訴えた。2人は小川氏が初当選した01年4月の市長選でも戦っており、その時は小川氏が約6800票差で当選した。

 両候補はそれぞれ選挙事務所で出陣式を開いた後、市内を回って舌戦を展開した。

 6日現在の選挙人名簿登録者数は12万9137人(男6万2406人、女6万6731人)。【山盛均】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇ガラス張りの市政を−−伊藤秀光 62 無新
 伊藤氏は午前7時半ごろ、同市荒尾町の御首神社で陣営幹部と必勝祈願。同9時から同市築捨町2の選挙事務所で出陣式に臨んだ。

 詰めかけた支持者を前に第一声で、「明日の未来、大垣の未来を変えるという一つの流れを作る1週間の戦いになる」と決意を示した。

 その上で、「県議として当選してきたが、『古里はこれでいいのか』と市政に疑問を抱かざるを得なかった。しがらみだらけだ」と3期12年の現職を批判。「ガラス張りの曇りのない大垣市政を作り上げる」と述べ、公約である「市民が主役の政治への転換」や「市民とともに創る『市民共創都市』の実現」を掲げ、支持を訴えた。

 その後は市内を回ったほか、7カ所で個人演説会を開くなどした。【梶原遊】

 ◇住みよい町を目指す−−小川敏 62 無現(3)
 小川氏は同市西外側の八幡神社に陣営幹部ら約30人と参拝して必勝祈願した後、立候補を届け出た。同市万石3の選挙事務所で開いた出陣式には、午前8時過ぎから多くの支持者らが詰めかけた。

 小川氏は第一声で3期12年の実績を強調。「さらに住みよい日本一の町を目指す。農林商工業、情報化の振興発展に務め、豊かな財政を実現し、住民・行政サービスの充実に努める」と政策を訴えた。さらに「住んでよかった、訪れてよかったまちづくりを進める。子育て、高齢者福祉、財政力ナンバーワンの都市を目指して頑張る」と力を込めた。

 その後は選挙カーに乗り込み、市内を回って支持を訴えた。出陣式には地元経済界や政界の重鎮も結集。「油断大敵だ」と引き締めを図った。【山盛均】

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伊藤秀光(いとう・ひでみつ)62 無新

 配管工事会社社長▽市鉄工協同組合顧問▽市子ども会育成連会長[歴]市議▽県議▽明大=[み]

小川敏(おがわ・びん) 62 無現(3)

 県市長会副会長▽全国市長会評議員[歴]商社員▽大垣JC副理事長▽市PTA連会長▽東大=[自][民][維][公]

3683チバQ:2013/04/08(月) 22:46:31
2001年大垣市長選
33666 小川敏 50 男 無所属 新 -

26850 伊藤秀光50 男 無所属 新 -

4488 船田義博 46 男 無所属 新

3684チバQ:2013/04/08(月) 23:04:09
>>3676

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20130408ddlk20010049000c.html
選挙:佐久市長選/佐久市議選 告示 政策継続か、見直しか 市長選、現新3人届け出 /長野
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う佐久市長選と市議選(定数28)は7日、告示された。市長選には、いずれも無所属で、再選を目指す現職の柳田清二氏(43)▽新人で前国際協力機構(JICA)東京国際センター所長、花里信彦氏(53)▽新人で前市議の柳沢重也氏(67)−−の3人が立候補した。

 地域医療の整備など、柳田氏が4年間の実績をアピールし、政策の継続を呼び掛ける一方、花里、柳沢両氏は産業振興や行財政改革、地域分権などで現市政の見直しを訴える三つどもえの選挙戦になった。

 ◇市議選には29人
 市議選には定数を1上回る現職17人、元職1人、新人11人の計29人が立候補した。党派別では公明3人、共産3人、自民1人、日本維新の会1人、他は無所属。女性は6人。

 両選挙とも投開票は14日。6日現在の有権者数は7万9456人(男3万8526人、女4万930人)。【武田博仁、小田中大、仲村隆】

 ◆佐久市長選、各候補の第一声(届け出順)

 ◇宝物生かし街づくり−−柳田清二 43 無現(1)
 柳田氏は中込の選挙事務所前駐車場で出陣式を開いた。「世界最高健康都市」の建設や安心安全な子育て支援など、前回選挙から拡充した公約を掲げ「まだ道半ば。佐久市には大きな可能性がある」と第一声を上げた。

 「市内には活断層が確認されていない。地域医療・福祉・保健が充実している。東京から73分、日照時間も長い」と強調。「これらの宝物を生かして、街づくりをする。10万市民の宝物を全国に発信しながら、市を発展させる先頭に立たせてほしい」と訴えた。

 最後に「政治には時代を読む力が必要。佐久市には追い風が吹いており、市の発展に全身全霊を懸ける」と締めくくった。国会議員や県議、近隣市町村長が応援に駆け付けた。

 ◇海外での経験生かす−−花里信彦 53 無新
 花里氏は佐久市志賀の公民館前で出陣式。自民の木内均衆院議員や若林健太参院議員らが応援に駆けつける中、「世界で培ってきた経験を佐久のために生かしたい」と第一声を上げた。

 花里氏は「公平公正な政治システムを取り戻し、子供たちが未来に誇りを持てる佐久市を作りたい」と強調。柳田氏が1期目で推進した大型公園「市民交流ひろば」整備事業については「5億円以上かかる公園を誰が使うのか。無駄をなくしていく」と批判した。

 また、産業振興策では自然エネルギーの推進を掲げ「佐久には豊富な森林と水がある。地産地消の再生(可能)エネルギーで新しい産業を興し、我々の手で雇用をつくっていこう」と呼び掛けた。

 ◇均衡ある発展目指す−−柳沢重也 67 無新
 柳沢氏は佐久市甲の上原公会場前で第一声を上げ、集まった支持者約100人を前に現市政を批判した。

 「この4年間で、長年の市政で培ってきた政治の継続、積み上げが崩されて、佐久市は陰りを見せるようになった。現市長は企業誘致を口にしながら、実際には複数の工場が無くなった。何百人という雇用の場が無くなってしまった」と主張。そのうえで「商店街などの中心部が空洞化し、周辺部が寂れていくことを防ぐため、市内の均衡ある発展を目指すと同時に地域コミュニティーを守る市政を進めたい」と訴えた。

 続いて、柳沢氏は集まった支持者に向かって「頑張ります」と連呼しながら選挙カーに乗り込み、市内各地での遊説に出発した。

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3685チバQ:2013/04/08(月) 23:04:42
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 ◇佐久市議選立候補者(定数28−29、届け出順)
竹花美幸  47 ピアノ講師   (2)無現

小山仁志  37 [元]県議秘書 (1)無現

市川稔宣  66 [元]会社役員 (2)無現

飯島雅則  58 [元]市課長     無新

市川将   59 [元]会社員  (2)無現

菊原初男  75 会社役員    (1)無元

内藤勝利  51 政党役員       公新

井出浩司  47 種苗会社長      無新

中條寿一  70 [元]会社員  (2)自現

関本功   65 農業         無新

中沢兵衛  73 農業      (2)無現

小林松子  57 政党役員    (2)共現

江本信彦  57 政党役員    (1)公現

井出節夫  63 農業      (2)共現

大井岳夫  36 [元]銀行員  (1)無現

吉川友子  41 英会話講師      無新

杉岡務   66 会社役員    (2)無現

三石義文  58 輸入販売業      無新

茂木たけ子 67 [元]市職員     無新

和嶋美和子 56 政党役員    (2)公現

柳沢潔   64 会社役員       無新

内藤祐子  58 喫茶店経営   (1)共現

花岡茂   75 農業      (2)無現

神津正   65 会社役員    (1)無現

吉岡徹   70 農業         無新

篠原勤   65 会社代表       無新

小林貴幸  39 [元]衆議員秘書(2)無現

高橋良衛  48 豆腐製造業   (1)無現

小金沢昭秀 56 社保労務士      維新

3686チバQ:2013/04/08(月) 23:06:05
http://www.shinmai.co.jp/news/20130408/KT130407ATI090006000.php
佐久市長選スタート 現新3氏の争い 14日投開票
04月08日(月)



 任期満了に伴う佐久市長選と市議選(定数28)は7日告示された。市長選には、いずれも無所属で、再選を目指す現職の柳田清二氏(43)=野沢、国際協力機構(JICA)東京国際センター前所長で新人の花里信彦氏(53)=志賀、前市議で農業の新人柳沢重也氏(67)=甲=の3氏が立候補した。投開票はいずれも14日。

 柳田氏は、中込の選挙事務所近くでの第一声で、北陸新幹線金沢延伸などに触れ「次の4年は市にとって大きな可能性のある時。発展への先頭に立たせてもらいたい」と訴えた。小規模農家を含めた農業振興や、県厚生連佐久総合病院再構築に伴うまちづくりの推進なども公約に掲げる。

 花里氏は、志賀の東会館前での第一声で「世界で培った経験を佐久のために生かす」と強調。建設中止になった市総合文化会館予定地への公園整備計画などを挙げ「(お金の)使い方を分かっていない。徹底的に見直す」とし、自然エネルギーを使った新産業の創出などを訴えている。

 柳沢氏は、甲の上原区公会場前で第一声を上げ「住民の安心安全と働き場所、暮らしを守る」と主張。農村部を含めた地域の均衡ある発展を実現するとした。また、2010年の住民投票で建設中止となった総合文化会館に替わる文化施設をJR佐久平駅周辺に建設することも掲げる。

 市議選は定数28に、現職17人、新人11人、元職1人の計29人が立候補。党派別は公明と共産が各3人、自民と日本維新の会が各1人のほかは無所属。女性は6人。

 6日現在の有権者数は7万9456人(男3万8526人、女4万930人)。

3687チバQ:2013/04/08(月) 23:10:00
http://mainichi.jp/select/news/20130408ddm002010116000c.html
選挙:名古屋市長選 「反河村」自・民共闘 減税、国政へ再起狙う
毎日新聞 2013年04月08日 東京朝刊

 7日告示された名古屋市長選で、現職の河村たかし氏(64)は、自身が率いる減税日本の勢いを取り戻すため、「圧勝を目指す」(減税日本関係者)構えだ。これに対し、国政で対立する自民と民主が県連レベルでは「反河村」で連携、前自民党市議の藤沢忠将氏(43)をそろって推す異例の構図になった。

 河村氏は第一声で「減税をこれだけ主張し、市議報酬を半分にしたのは名古屋だけ。庶民革命をやり抜かないかん」と既成政党との違いを強調した。12年12月の衆院選では第三極の一翼を担う意向を示したものの、減税日本系の候補16人が全員落選、国政への足掛かりを失った。今回の市長選をテコに、夏の参院選などで再び国政進出の機会をうかがう。愛知県の大村秀章知事とも連携する。

 自民は、衆院選圧勝の勢いに乗り「減税の経済効果はほとんどなかった。名古屋を活性化できるのは自民党だけ」と、反河村の姿勢を鮮明にしている。7日は麻生太郎副総理兼財務相や高村正彦副総裁が名古屋入り。麻生氏は「安倍政権になり、今後さらに景気が良くなる。逆の方向を向いた(河村)市長では名古屋は厳しい状況になる」と河村氏批判を繰り返した。

 一方、民主には、参院選を控え国会議員を中心に自民との連携に消極的な意見もあった。だが「河村氏と対立している民主市議団を後押しする」として党県連の藤沢氏支持を決めた。民主党の近藤昭一衆院議員は7日、藤沢氏の応援演説に立ち「減税して、後は(市民が)勝手にやってくれというのはおかしい」と河村市政を批判した。

 共産推薦の柴田民雄氏(48)も「減税で庶民の福祉は切り捨てられている」と河村氏を批判している。

 河村氏は、市民税減税や議員報酬半減などをめぐり、市議会の自民、民主両市議団らと対立してきた。【三木幸治】

3688チバQ:2013/04/08(月) 23:10:54
http://www.asahi.com/politics/update/0407/NGY201304070003.html
名古屋市長選、現新3氏の争い 「減税」の是非が争点に
 名古屋市長選が7日告示され、いずれも無所属で、現職の河村たかし氏(64)、新顔で共産党推薦の元愛知教育大非常勤講師、柴田民雄氏(48)、同じく新顔で自民、民主両党県連が支援する前自民党名古屋市議、藤沢忠将氏(43)の3氏が立候補を届け出た。21日に投票が行われ、即日開票される。

 選挙戦は、河村氏の肝いりで昨年度から始まっている「市民税5%減税」の是非が最大の争点。減税継続とさらに「10%減税」の目標も打ち出した河村氏に対して、新顔2氏はいずれも減税の廃止を唱え、社会保障や経済活性化など減税分を他の分野に充てることを訴える。

 この他、河村市政の1期目で実現した市長給与の800万円化と市議報酬半減なども、その評価が問われそうだ。また、地域政党「減税日本」代表の河村氏は今回、無所属で立候補した。理由について、河村氏は「前回(2011年2月市長選)は減税をより強く打ち出す必要があった」と話している。(届け出順、四角囲み政党は推薦、丸数字は当選回数)

3689チバQ:2013/04/08(月) 23:46:29
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoya-shicho2013/list/CK2013040802000203.html
減税で火花民意の風はどこへ2013年4月8日

 春の嵐の街で舌戦が始まった。七日に告示された名古屋市長選。二期目を目指す現職が減税の継続に執念を燃やせば、新人二人は真っ向から異を唱え、「庶民革命」の支柱を折ろうとする。この四年、政争という“暴風”が吹き荒れた。三つどもえの選挙で風向きは変わるのか。民意の風は、どこに向かって吹くのか。


 「減税をやめるということは、毎年百億円の増税になるということだでな」

 名古屋市東区の事務所で第一声を上げた現職河村たかしさん(64)。十四分間の演説のうち、二分半以上をかけて、減税廃止を唱える対立二候補に批判の矛先を向けた。

 減税実施の財源は、すべて行政改革から生み出したと自負するだけに、市長報酬を年八百万円に減らした実績を掲げ「自分を変えれん人間が、世の中なんか変えられません」。減税を実現させた要因の中には「河村さんの涙も、ちょこっと入っとるでね」と、情にも訴えた。

 一方、新人の柴田民雄さん(48)の主張は「反河村」一色。中区栄での街頭演説では「減税で暮らしは良くなりましたか?」と口火を切ると、全体の十七分強のうち、四分近くを減税批判に充てた。

 「市民の90%以上が、減税額は一万円以下」「国民健康保険などの値上げで(減税分が)吹っ飛んだ」−。選挙カーの上からたたみかけると、聴衆から「そうだ!」と掛け声が飛んだ。

 さらに三分近くを使って「減税をやめて、その財源を子育て支援に」と主張。「地域で子育てができる学童保育や児童館を整備する」。四人の子どもを保育園に預けて以来のライフワークだけに、次第に熱がこもっていった。

 新人の藤沢忠将さん(43)は十分間の第一声のうち、五分近くを費やして、減税に対抗する「成長戦略」を訴えた。

 「四年間で市民の平均所得を一割上げる」。告示まで封印してきた目標をぶち上げると、支持者らがどよめく。規制緩和による名古屋駅前の開発、航空宇宙産業への支援…。「地下鉄の初乗り料金を五十円下げて百五十円にする」との公約も披露し、廃止する減税の財源で「第三子の子育て支援手当を復活させる」と訴えた。

 第一声を河村さんは「九十三点」と自己採点。減税は十分に訴えられたが「待機児童ゼロの実績をアピールし忘れた」と、七点を減点。柴田さんは「緊張してしまったから」と七十点。「経済活性化への具体的イメージを持ってもらえた」という藤沢さんは「九十点ぐらい」と自己評価した。

3690チバQ:2013/04/08(月) 23:47:04
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoya-shicho2013/list/CK2013040702000187.html
<見極める市長選>現職の知名度、応援団で対抗2013年4月7日

名古屋市長選の告示を前に、支持者に向かって手を振る立候補予定者(手前)=6日午後、名古屋市中区の若宮広場で(一部画像処理)


 七日に告示される名古屋市長選で、知名度のある現職河村たかしさん(64)に対抗し、新人の二陣営には国会議員らが続々と応援に駆けつける。元自民党市議の藤沢忠将さん(43)には党幹部や閣僚らが名乗りを上げ、元愛知教育大非常勤講師柴田民雄さん(48)を推薦する共産党からも国会議員が名古屋入り。夏の参院選をにらんだ党勢拡大の思惑も絡み、十四日間の舌戦が幕開けする。

 「現職は選挙モンスター。こちらは知名度がないので、政権を奪取した勢いを借りて支持を広げたい」。藤沢さんを支える自民党のベテラン市議は、そう期待を口にする。

 陣営によると、自民党本部からの応援弁士として、告示日に麻生太郎副総理兼財務相や高村正彦副総裁、終盤の十七日に小泉進次郎青年局長が名古屋入り。野田聖子総務会長(衆院岐阜1区)の名前も挙がっている。

 藤沢さんを推薦より弱い「支持」とした民主党県連は、自民候補と議席を争う参院選を考え、党本部への応援要請は見送った。ただ、市議団幹部は「市議会では『反河村』で一致しており、できるだけのことはやりたい」と説明する。

 六日の藤沢さんは、地元南区にある笠寺観音の縁日など十数カ所を回り「市議として五期十八年に学んだことを堂々と訴えていく」と語った。

 柴田さんを推薦する共産党からは、七日の出発式に佐々木憲昭衆院議員(比例東海)らが出席する。市民運動やアマチュア劇団の仲間の後押しも受けて、草の根で支持を広げる考えだ。

 選挙初挑戦の柴田さんは、二月初めに立候補を表明してから三百回近い集会や街頭演説をこなしてきた。六日も、北区の公園に集まった保育園児や保護者に「公立保育園の廃止・民営化の動きを止めたい」とアピール。「市民の真っすぐな願いを受け止めて、本気で市長になりたいと思うようになった。後悔のないよう全力で戦う」と意気込んだ。

 一方、河村さんの出発式には、二〇一一年二月の出直し市長選、愛知県知事選で共闘した大村秀章知事と、衆院議員時代からの盟友、上田清司埼玉県知事が応援に駆けつける。「河村流」を象徴する自転車の街頭宣伝を展開し、ほかの応援要請は考えていないという。

 河村さんにとって、三十四歳で初めて立候補した県議選から数えて十回目の選挙。六日はなじみの理髪店に歩いて出掛け、さっぱりした表情に。「自転車はようけの人に会えるでね。変わらず、まじめに誠実にやるしかない」と語った。

3691チバQ:2013/04/08(月) 23:48:22
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoya-shicho2013/list/CK2013032102000254.html
庶民革命を問う(上)個人商店主の限界 2013年3月21日

 しかめっ面をして、コップに残った氷をボリボリとかみ砕いた。「ぼやくことが、ぎょうさんあるでよう。『ヤケクソ』を流行語大賞にしたいくらい」

 衆院議員を五期務め、名古屋市長になった河村たかし(64)は「老人会青年部」を名乗る年になった。焼酎を飲む量を減らすように妻名帆子(61)は言うけれども、飲まずにはいられない。

 三月初め、河村が率いる地域政党・減税日本の市議団から、また離脱者が出た。わずか二年で十人目。既存政党を打ち破るためゼロからつくった勢力なのに。河村が理由をただすと「自民党に入りたい」と打ち明けられた。

 「もう、むちゃくちゃだわ。署名してくれた人たちへの裏切りだと分からんのか」

 二〇〇九年四月の市長選から、既得権益を守ろうとする「職業議員」らの勢力を批判、市民税減税や議員報酬を半分に減らす「庶民革命」を訴えた。議会の壁にぶつかるや、政令市では前代未聞の議会解散請求(リコール)を成立させた。

 一一年三月の出直し市議選。組織で人材を育てる既成政党とは違って、議員経験者は一人だけ。国と対峙(たいじ)する地域政党ブームの中、議会を傍聴したことすらない人も、減税や議会改革を掲げれば、うけた。二十八人の「河村チルドレン」を生んだ。

 河村は軽自動車を公用車にしたように、庶民性へのこだわりは人一倍。職業議員をなぎ倒して素人が政治に参加する「民主主義のつくしんぼう」を芽吹かせることが、革命の本懐とも考えていた。

 ところが、何の実績もない新人たちを市議会最大勢力に押し上げた市民の期待は、しぼむのも早かった。

 河村の元秘書で、唯一の議員経験者だった初代団長は、費用弁償の問題で三カ月後に議員辞職。実際は漫画雑誌なのに経済誌を買ったと偽り、政務調査費を受け取っていた河合優市議(48)は、ポルシェで当て逃げ容疑事件を起こし、議員辞職勧告決議を突きつけられた。

 金看板である減税や地域委員会をめぐる審議で、既存政党の議員にやり込められるのを恐れて、押し黙って座るだけの議員も。「サイレント・マジョリティー」と皮肉られた。

 立ち往生するチルドレンに、河村が手を差し伸べることは、ほとんどなかった。相談すると「腕を組んで目をつむり上を向く」。もう聞きたくないという河村のサインなのだという。

 ブレーンだった大学教授も、民間から起用した副市長も、河村のもとを去っていた。

 「もう一回、やるかもしれませんよ」

 最近、河村はこんな言葉を周辺に漏らした。三月からリコールの要件が緩和され、政令市では署名集めの期間がこれまでの一カ月から二カ月に延びたこともあり、再びリコールを仕掛けるのか、との臆測を呼ぶ。さらに、「減税日本の現職でも、次の選挙で公認するか分からんですよ」とも。

 国会で長く一匹おおかみで、持論を繰り返し異彩を放ってきた。自信のある選挙を魔法のつえに、起死回生を狙う。そんなシナリオから、庶民革命の看板についた傷を糊塗(こと)したい焦りがのぞくが、仕えた市幹部はこう言い切る。

 「個人商店主としてならある意味で出色だが、大企業、つまり市議会与党の党首として部下を束ねるのは向いていないのかも」(文中敬称略)

    ◇

 四月二十一日投開票の市長選まで一カ月。「庶民革命」を掲げ、過去二回の市長選で圧倒的な民意を得た河村たかし市長。議会や役所を批判し、強烈な発信力を駆使した「河村流」の四年間のかじ取りを、市長の個性に焦点をあてて検証する。

3692チバQ:2013/04/08(月) 23:48:38
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoya-shicho2013/list/CK2013032202000271.html
庶民革命を問う(中)黒船実は軽い御輿?2013年3月22日

 「日本中大増税で、庶民革命の道は厳しい。革命いまだならず、かも分からん」

 六日の名古屋市議会本会議。市民税減税を続けるかどうか。自民党市議の丹羽宏(52)に問われた河村たかし(64)は、辛亥革命をおこした中国の政治家、孫文の言葉を引用し、道半ばの苦しみを訴えた。

 二〇〇九年と一一年の市長選に圧勝した河村。減税は、議員報酬削減、地域委員会と並ぶ三大公約のうち、庶民革命の原動力となる「一丁目一番地」の政策だ。

 河村流に言えば「ラーメン屋のおやじがにこっと笑える政治」。減税で民間に金を回して消費を刺激し、商売を盛んにする。同時に役所の仕事を可能な限り民間に委ね、「小さな役所」にする発想が根底にある。

 5%減税による一三年度の減税額は百十二億円。だが、年収二百五十六万円未満(四人家族)のように、市内百万世帯のうち二十万世帯は減税の対象外になっているうえ、一般世帯への恩恵は月数百円程度。減税に合わせ、市民から一部を寄付してもらい、それをもとに防災や子育て支援などに役立てようとする仕組みにいたっては道筋が見えない。

 逆に、議会は「減税の財源確保のため、市民サービスが低下した」と批判を強める。

 街路樹の維持管理予算は、〇九年度の十四億五千万円から三年間で三割減った。

 六日の本会議で丹羽は、剪定(せんてい)されていない街路樹の写真パネルを示しながら、石原裕次郎が歌った「白い街」になぞらえ、「裕次郎が生きてたら、『枯れた街』と歌うんじゃないか。減税の犠牲のシンボルだ」と批判。河村は「『必要な市民サービスは確保する』でいきゃあ、ええと思います」と釈明した。

 逆に、評価の対象となっている施策もむろんある。例えば、予防医療の取り組みだ。

 乳幼児の下痢や嘔吐(おうと)の原因とされるロタウイルスのワクチンなど全国に先駆けた任意予防接種への助成や、自己負担五百円の「ワンコインがん検診」といった手厚い公助は、いまや「日本一の医療都市ナゴヤ」として、河村のうたい文句になっている。

 ワンコインがん検診は、〇九年市長選のマニフェストにはなかった。当選直後、河村が陽子線がん治療施設の整備凍結を打ち出し、がん予防施策をどうすべきかを話し合う中、職員が発案。これに河村が飛びつき、メディアに乗せた。

 圧倒的な民意で市長に就任した当初、市役所は「黒船襲来」と揺れた。ブレーンらとともに会見に臨んだ河村を、会場の隅で見た市幹部は「われわれとは百八十度、意見が違う」と声を震わせた。

 ふたをあければ、「自分の興味がある施策以外、ほとんど口出ししない。人事も原案通り」と市幹部。そこには「ベテランの役人と議論しても、説得されてしまう」(市幹部)という側面もある。

 「大津通の中央分離帯撤去」や「久屋大通公園を酒飲み解放区に」など、「どえらけにゃあおもしれぇナゴヤ」とうたう肝いり施策に、役所は振り回されている。が、職員が「非現実的」と判断し、動いていないという方が実際に近い。ある市幹部は「極意は市長の発信力をうまく利用すること」と明かした。

 職員にとって御輿(みこし)は意外と軽いらしい。(文中敬称略)

3693チバQ:2013/04/08(月) 23:49:02
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoya-shicho2013/list/CK2013032302000274.html
庶民革命を問う(下)共闘の陰 国政に色気2013年3月23日

 「七月の参院選、一緒に勝負せんかね」

 名古屋市長の河村たかし(64)は最近、愛知県知事の大村秀章(53)をしきりに誘う。参院愛知選挙区で、一緒に独自候補を擁立する提案である。

 大村は「無理に決まっとる」とかわすが、二人の会話はこのところ、増えた。主な話題は、四月の名古屋市長選の情勢や、永田町のよもやま話。大村に近い県議が言う。

 「あの二人、また仲良くなったな」

 二人は二〇一一年二月の知事・市長選で共闘した。当時、大阪府知事だった橋下徹(43)が掲げた大阪都構想にならい、県と名古屋市を合体して司令塔を一人にする中京都構想も、共同公約に盛り込んだ。しかし当選後、けんかは絶えなかった。

 一二年一月、来る衆院選に独自候補を擁立しようと、大村が河村に知らせぬまま、東京都知事だった石原慎太郎(80)の周辺や、大阪市長に転じた橋下らと接触し「首長連合」を模索したことが発覚。八月も大村がやはり秘密裏に、橋下との仲を深めるために中京維新の会をつくったことが判明した。

 河村はそのたびに「イッツタイム トゥセイ グッバイ(さよならを言うときだ)」などとキレた。自分こそが石原や橋下と組める革命児だと自任し、一緒に衆院選に候補をたてようと期していたからである。

 それなのに、二人が別れぬ理由。河村本人が周囲に語っている。

 「わしは『総理を狙う男』だでよ」

 名古屋で、減税や議員の報酬削減などで市民にお金を還元する「庶民革命」を貫くのもいいが、やはり政治家として最後は国政で花を咲かせたい。

 でも、昨年十二月の衆院選で自ら率いる減税日本系の候補は、現職を含め全員が落選した。橋下らが率いる日本維新の会と減税日本の合流も企てたが、ふられた。今、永田町に足場はない。国会議員時代のコネも生かし、維新など各党とのチャンネルを維持する大村と、別れる理由はない。

 河村は結局、愛知・名古屋で革命を起こすために手を組んだはずの大村と、国政への色気ゆえに衝突し、国政への色気ゆえに別れないともいえる。

 中京都構想は、具体化の兆しがない。知事・市長選から二年たったのに、有識者会議の開催はたった三回。河村が、名古屋市が周辺市町村との連携を深める尾張名古屋共和国構想をぶちあげ、大村との足並みが乱れたせいでもある。中京都より、尾張藩の復活のような共和国構想の方が、歴史好きな河村の肌に合うらしい。

 河村は四月の市長選の公約の素案に、中京都構想を盛り込んだ。中京都の看板を下ろせば、大村もまた「公約破り」のそしりを受け、大阪都構想を進める維新と大村の関係も、きしみかねない。河村は公約を書き連ねた紙を眺め、つぶやいた。

 「中京都を書かんとよ、大村のとっつぁんが怒るでよ」(文中敬称略。この企画は、石川修巳、広瀬和実、内田康が担当しました)

3694名無しさん:2013/04/09(火) 12:25:58
大学院教授擁立へ=静岡知事選で自民県連

任期満了に伴う静岡県知事選(6月16日投開票)で、自民党静岡県連が多摩大大学院教授でスポーツ総合研究所所長の広瀬一郎氏(57)を擁立する方針を固めたことが9日、分かった。
 最終調整を経て、近く発表する見通し。
 現職の川勝平太知事(64)は再選出馬について態度を明らかにしていない。川勝氏と対立している自民党県連が独自候補の擁立を模索していた。 
 広瀬氏は静岡県出身。東大法学部卒業後、電通に入社。サッカーの2002年ワールドカップ(W杯)招致委員会事務局出向などを経て同社退社後、08年に同大学院教授に就任した
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013040900295

3695チバQ:2013/04/09(火) 22:08:23
http://www.at-s.com/news/detail/618039717.html
広瀬氏、週内にも知事選出馬表明 自民県連と政策協議へ
(2013/4/9 14:22)

 知事選に出馬を検討している多摩大教授の広瀬一郎氏(57)は立候補に前向きで、近く、選挙で打ち出す政策について自民党県連との協議に着手することが9日までに関係者の話で分かった。
 政策内容の擦り合わせや関係者との調整がまとまれば、週内にも出馬を表明する。
 広瀬氏の知事選の政策づくりに関しては、同氏が主体的に進めるほか、自民党県連もバックアップする見通し。県議会最大会派の自民改革会議は現在、川勝平太知事のマニフェスト(公約集)の検証結果などを基に会派の政策を検討中。これらとの整合性も図っていくとみられる。
 広瀬氏は三島市出身。藤枝東高から東大に進み、電通入り。江戸川大教授を経て、多摩大大学院教授に就任。現在は多摩大経営情報学部教授。
 一方、出馬するかどうか明言していない川勝知事は9日、磐田市内で記者団に対し、広瀬氏について「知らない」とした上で「県民にとって良い判断材料になるのでは」と述べた。

3696チバQ:2013/04/09(火) 22:21:58
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130409ddlk22010263000c.html
選挙:「ミニ統一選」突入へ 市長選、磐田・掛川・袋井は一騎打ちか 伊豆の国、三つどもえ濃厚 /静岡
毎日新聞 2013年04月09日 地方版

 任期満了に伴う磐田、掛川、袋井、伊豆の国の4市長選・市議選が14日告示、21日に投開票を迎える。今月は他に県議補選(伊豆の国市選挙区)と、町長選・町議選が二つずつあり、全国の他の都道府県とともに、県内も「ミニ統一地方選」に突入する。【舟津進、沢田均、鈴木道弘】

 県西部の3市長選は、それぞれ現職のほかに前職や新人が名乗りを上げ、一騎打ちの公算が大きい。

 磐田市長選は、再選を目指す渡部修氏(61)に、前県議で新人の安間英雄氏(65)が挑む。

 渡部氏は連合静岡の推薦を受けるものの、政党推薦はなく行政改革の実績を訴える。安間氏は県議5期の経験をもとに、自民党県連の推薦を得て組織戦を進める。昨年の衆院選で日本維新の会から出馬、当選した前市長の鈴木望氏(比例東海ブロック)の動向も注目される。

 掛川市長選は、再選を目指す現職の松井三郎氏(66)に前市長、戸塚進也氏(73)が挑み、返り咲きを狙う。

 戸塚氏は参・衆院議員などを経て05年に合併後の新しい掛川市長に就任したが、09年に県議出身の松井氏に敗れた。

 10キロ圏にあり、政府要請で運転を停止している中部電力の浜岡原発について、松井氏は「安全が確認できるまで再稼働は認めない」との立場で、戸塚氏は「原発を全面否定しない」と再稼働容認へ含みを持たせている。

 袋井市長選は3期目を目指す現職の原田英之氏(70)と元県議で新人の奥之山隆氏(65)の無所属同士の争いになるとみられる。

 原田氏は01年に旧袋井市長に就任。05年に合併に伴う新袋井市の市長選で初当選した。「市政停滞の打破」を訴える奥之山氏は県議7期などの経験を生かしたいという。浜岡原発の再稼働は、両氏とも「容認しない」としている。

 三つどもえになりそうなのが伊豆の国市。現職で3選を目指す望月良和氏(71)に、県議を辞職した小野登志子氏(68)、元伊豆長岡町長、大川清仁氏(63)の新人2人が挑む。3氏は合併前の旧3町(大仁、韮山、伊豆長岡)それぞれの出身で、「地域間対抗」との見方も出ている。

 望月氏は新市を一つにまとめ上げた実績などを強調。小野氏は雇用確保や観光振興策を前面に出し、大川氏は「目標を明確にする市政改革を」と訴える。

 小野氏の出馬に伴って同時に実施される同市選挙区の県議補選も、新人3人が争う構図になりそうだ。

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 ◆4月の県内 選挙の日程◆

. 9日 西伊豆町長・町議選告示

12日 県議補選(伊豆の国市選挙区)告示

14日 西伊豆町長選・町議選投開票

    磐田、掛川、袋井、伊豆の国の4市長・市議選告示

16日 南伊豆町長選・森町議選告示

21日 4市長・市議選投開票

    県議補選投開票

    南伊豆町長選・森町議選投開票

.

3697チバQ:2013/04/09(火) 22:22:57
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013040802100009.html
氷見市長に本川氏 15年ぶり選挙戦 接戦制し初当選
2013年4月8日


 富山県氷見市長選は七日投開票され、無所属新人の企業行政コンサルタント本川祐治郎氏(46)=みんなの党推薦=が、第三セクター氷見まちづくり社長寺下利宏氏(53)を二千五百三十三票差で破って初当選を果たした。(西山輝一)

 十五年ぶりの選挙戦で、投票率は72・95%と、一九五四(昭和二十九)年の49・93%に続く過去二番目の低さ。九八年の前回選を8・68ポイント下回った。

 今夏の参院選富山選挙区に自民党公認で出馬する堂故茂氏(60)が市長を辞職し、支援した寺下氏が敗れただけに、参院選に微妙な影を落としそうだ。

 本川氏は「市政に新しい風を吹かせる」と訴え、市長退職金の廃止、住民参加や情報公開を進める住民自治基本条例などを掲げた。自民党市支部長の梶敬信県議(62)や市議会の自民系会派「会派市民」など市議五人の支援を受け、地盤の市中心部から支持を広げた。

 当選した本川氏は取材に「まずは市職員が働きやすい環境をつくるため、対話をして意見を求める」と語り、将来的には「住民の関心が高い原子力対策や市街地のまちづくり、市民参加などについて専門に取り組める組織づくりを検討したい」と抱負を語った。

 寺下氏は堂故市政の継承を唱え、地域おこしの活動への資金交付や「食」の産業づくりなどを訴えた。堂故氏や市議会の自民系最大会派「政友会」の八人が応援したが、及ばなかった。

3698チバQ:2013/04/09(火) 22:24:32
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130409/CK2013040902000030.html
大垣市長選、参院選にらみ火花
2013年4月9日

拳を突き上げて選挙戦の士気を盛り上げる人たち=大垣市内で


 現職と新人の一騎打ちの大垣市長選(十四日投開票)では、各政党が水面下で火花を散らしている。それぞれの支持層固めを進めたり、党の知名度向上を図ったり。視界に据えるのは、七月の参院選だ。

 告示の七日、四選を目指す現職の小川敏さん(62)の出陣式には四つの政党の関係者が並んだ。そろって推薦した自民、民主の両党県連と公明党県本部、支持を出した日本維新の会県総支部だ。

 参院選岐阜選挙区の候補者を既に立てている自民県連の幹事長の猫田孝県議は「党内と地盤を固める良い機会」と話した。

 小川さんの選対本部は、昨年十二月の衆院選岐阜2区(大垣市など)で当選した自民の棚橋泰文衆院議員の選挙スタッフとほぼ同じ顔ぶれだ。小川さんの選挙戦を主導しつつ党の支援者の結束を図る戦略で、式には参院選候補の県議も姿を見せた。

 対する民主は、党勢の立て直しが急務。野村美穂県議は「自民中心の選対で民主が埋没しないよう、しっかり応援活動する」。今回の市長選では、党の支持層に電話で小川さんへの支援を呼び掛けるが、野村県議は「意見交換もして参院選につなげる」と党の信頼回復も図る考えを明かした。

 一方、新人で元県議の伊藤秀光さん(62)の出陣式には、推薦したみんなの党の副幹事長の杉本和巳衆院議員(比例東海)が出席。参院選岐阜選挙区での候補擁立は未定だが、杉本衆院議員は比例票獲得も視野に「地方選にかかわる主眼は、参院選での支持を増やすこと。党をアピールする」。市長選では、応援弁士として国会議員の派遣を検討している。

 (大島康介、高嶋幸司、藤沢有哉)

3699チバQ:2013/04/10(水) 23:23:19
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130410ddlk22010239000c.html
選挙:伊東市長選 千葉・浦安在住の佐藤氏が出馬表明 /静岡
毎日新聞 2013年04月10日 地方版

 任期満了に伴う伊東市長選(5月12日告示、19日投票)に、千葉県浦安市在住の旅行会社員、佐藤裕氏(52)が9日、「未来を目指し新ビジョンを作り上げたい」と立候補することを表明した。

 佐藤氏は伊東市出身。大学卒業後に家業の水産会社を手伝い、30歳で日本交通公社(現JTB)に入社し、同市を離れた。「経済が落ち込んでいる。民間会社22年の経験を生かして、観光政策に取り組む」と話した。

 市長選への出馬表明は佐藤氏が初めて。現職で2期目の佃弘巳氏(66)は態度を明らかにしていない。【鈴木道弘】

3700チバQ:2013/04/10(水) 23:24:40
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130410ddlk22010216000c.html
知事選2013:自民県連、広瀬・多摩大教授擁立へ 経済界、川勝知事に出馬要望 /静岡
毎日新聞 2013年04月10日 地方版

 5月30日告示、6月16日投開票の知事選に向け、自民党県連が三島市出身の多摩大教授、広瀬一郎氏(57)を擁立する方針を固めたことが9日分かった。近く正式に発表される見込み。一方、態度を表明していない川勝平太知事に対し、県内経済界の有志が同日、早急に出馬表明するよう要望。川勝知事は「背中を押された」と再選出馬の可能性をにじませた。知事選まで2カ月余となり、選挙戦をにらんだ動きが本格化し始めた。【樋口淳也、平塚雄太】

 広瀬氏が所長を務めるスポーツ総合研究所(東京都)などによると、東大法学部卒業後、大手広告代理店の電通に勤務。サッカーワールドカップ(02年)招致委員会事務局に出向し、99年からJリーグ経営諮問委員会委員も務めた。現在は経営情報学部でスポーツマーケティング論などを専門としている。

 自民党県連は今年2月、知事の政権公約は十分に達成されていないとして独自候補の擁立を決め、静岡ゆかりの国会議員、官僚、民間人などから選定を進めていた。県連の宮沢正美政調会長は広瀬氏について「勝てる候補だ」と自信を見せ、あるベテラン県議は県内出身の元Jリーガーの名前を挙げ、「応援に来てくれるかもしれない」と期待を寄せた。県連幹部の一人は「党として選挙戦を一生懸命支える」と話した。

 一方、この日に川勝知事に出馬を要請したのは、後藤康雄・はごろもフーズ会長ら、静岡、沼津、浜松の商工会議所会頭を務める3人。知事の実績を評価し「早急に出馬表明をしていただきたい」などと訴える要望書を県庁で手渡した。要望書には、3人のほか、スズキの鈴木修会長兼社長や鈴与の鈴木与平社長など計13人が名を連ねた。

 経済界からの要請を受けた川勝知事は報道陣の取材に対し、「真剣に対応を考えなければならないと思っている。背中を押された」と述べ、従来以上に再選への意欲をのぞかせた。その上で、選挙の1カ月前で十分としていた出馬の有無の表明時期について「1カ月前プラスアルファを考える時が来ている」と話し、「県民が知事選に関心を高めていただける出発の日になった」と締めくくった。

 川勝知事に対しては、出馬要請の方針を決めた連合静岡の吉岡秀規会長らも12日、出馬を直接要請する見通し。知事選をめぐっては共産党も候補擁立を検討している。

3701チバQ:2013/04/11(木) 00:27:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130409-OYT8T01644.htm
経済界有志、知事に出馬要望

 県内の東部、中部、西部の各経済界を代表する3人が9日、県庁に川勝知事を訪ね、「早急に県知事選への出馬表明をしてほしい」と要望した。

 県庁を訪れたのは、市川厚・石川建材工業相談役(沼津商工会議所会頭)、後藤康雄・はごろもフーズ会長(静岡商工会議所会頭)、御室健一郎・浜松信用金庫理事長(浜松商工会議所会頭)の3人。鈴木修・スズキ会長兼社長、鈴木与平・鈴与社長ら県内16人の有力経済人が名を連ねた要望書を知事に手渡した。

 要望書では、知事のリーダーシップやスピード感ある行政手腕を評価し、「課題解決に今まで以上に力を発揮してほしい」とした。

 要望後、取材に応じた御室氏は「首長には8年(2期)くらいやってもらい、成果を出してほしい。それが経済界に安心感を与え、県政にも協力しやすい」と強調。後藤氏は「県政に政党色は必要ない」としたうえで、「時間が差し迫った中では、川勝知事を応援したい」と述べた。

 知事はこの日朝、静岡市内の公舎前で取材に応じ、自民党が候補者の擁立方針を固めたことについて「(県民の)判断基準の一つができた。(知事選の)関心が高まるのはいいことだ」と笑顔で答えた。

 経済界からの出馬要請を受けた後、再び取材に応じた知事は「背中を押された。真剣に対応を考えるが、周りの意見を真剣に聞く期間を設け、態度表明したい」と述べるにとどめた。

(2013年4月10日 読売新聞)

http://www.at-s.com/news/detail/618039885.html
川勝氏、知事選判断前倒しへ 経済人の出馬要請受け
(2013/4/10 7:42)

 川勝平太知事は9日、県内経済界の有志から知事選(5月30日告示、6月16日投開票)への出馬要請を受けた。知事は終了後の記者団の取材に「背中を押されるものだった。真剣に対応を考えなければいけない」と述べ、初めて再選出馬への意欲をにじませた。
 「1カ月前」としていた態度表明の時期について知事は「プラスアルファを考えるべき時期にきている」と前倒しの可能性を示唆した。ただ、「もうしばらく周りの意見を聞く時間を持ち、態度を表明したい」とし、この日も出馬表明には至らなかった。
 自民党が擁立作業を進めている多摩大教授の広瀬一郎氏については「(自身の)実績と比較できる方が県民にとっていい」と、対抗意識をのぞかせた。
 有志代表で県庁を訪ねたのは、はごろもフーズの後藤康雄会長と浜松信用金庫の御室健一郎理事長、石川建材工業の市川厚相談役。3人はそれぞれ静岡、浜松、沼津の商工会議所会頭を務めている。
 要望書は「静岡県民の誰もが誇りを持てる『日本の理想郷』実現を目指し、早急に出馬を表明していただきたい」と求めた。スズキの鈴木修会長兼社長、静岡ガスの岩崎清悟会長、ハマキョウレックスの大須賀正孝会長らを含め、計16人が名を連ねた。
 後藤会長は面会後の取材に「手応えは十分感じた」と述べた。御室理事長は「政党は関係なく、あくまで知事個人を応援したいということ」と説明した。

3702チバQ:2013/04/11(木) 20:54:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130410-OYT8T01305.htm
自民県連、知事選で広瀬氏の擁立決定

 5月30日告示、6月16日投開票の知事選で、自民党県連は10日、党所属県議による議員総会を開き、多摩大教授の広瀬一郎氏(57)を擁立することを決めた。知事選を参院選の前哨戦と位置付け、他党との連携を視野に選挙戦を展開する考えだ。ただ、参院選を控える中、各党には「勝ち馬に乗りたい」との思惑があり、静観している状態だ。

 広瀬氏は11日、東京都内で記者会見し、正式に立候補を表明する。同党は近く、県連会長の望月義夫・衆院議員(静岡4区)や新旧幹事長らを執行部とする選挙対策本部を発足させる。衆院選の各小選挙区に責任者を配置し、知名度が低い広瀬氏の浸透を図る方針。

 杉山盛雄幹事長は10日、広瀬氏の表明後、川勝知事の再選に向けた立候補要請をした経済界有志らに支援を求める考えを示した。

 一方、各党は静観する姿勢だ。3月の静岡市議選で公認候補2人が当選するなど勢力を拡大する日本維新の会。県総支部代表の鈴木望衆院議員(比例東海)は「(川勝氏と広瀬氏の)どちらがふさわしいかを比較したい」と述べるにとどめた。ただ、「どちらかを支持したい」とも語り、川勝氏の態度表明後に結論を出す考えだ。

 公明党県本部は、「参院選と知事選は別で、是々非々」(前林孝一良県議)の立場。同党は知事マニフェスト(政策公約)の検証を進めており、検証結果を判断材料にする方針。みんなの党県連絡本部長の小池政就衆院議員(比例東海)は「これから(広瀬氏の)主張を見極めて対応を検討したい」と語った。

 4年前の知事選で川勝氏を擁立した民主党。今回は政党色を打ち消し、川勝氏の応援団に徹する方針だ。党県連会長代行の林芳久仁県議は「政党の対立はつくりたくない。地方に政争や政局をつくることは県民にとって、決していいことではない」と語った。

(2013年4月11日 読売新聞)

3703チバQ:2013/04/11(木) 21:12:13
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130411/plt1304111601003-n1.htm
進次郎氏“河村潰し”を宣言「前例ない態勢敷く!」 名古屋市長選2013.04.11


進次郎氏の名古屋入りには「地域政党つぶし」の狙いもある【拡大】

 自民党の小泉進次郎青年局長(31)が、名古屋市長選(21日投開票)で、現職の河村たかし市長(64)の3選阻止に向けた“指令”を発した。投票直前に青年局国会議員を名古屋に結集させて、企業や団体を徹底的に回るというのだ。今年夏の参院選の前哨戦と位置づけられる注目の選挙で、進次郎氏は金星を挙げられるのか。

 青年局に所属する国会議員の事務所に先週5日、進次郎氏から「名古屋市長選挙応援に関するお願い」と題するA4判のファクスが届いた。

 自民党愛知県連推薦の藤沢忠将氏を応援するため、17日の名古屋入りを呼びかける内容だ。同日午後5時から、名古屋駅周辺で青年局主催の街頭演説が予定されているが、「原則13時(午後1時)まで」に藤沢氏の選挙事務所を訪れ、その後、縁のある企業・団体の支店・支所を「4時間以上」訪問するよう、細かく指示している。

 小泉氏の、河村氏に対する視線は厳しい。

 先月29日の青年局の会合で、進次郎氏は「(河村氏は)減税一辺倒だ。それで、正しい方向に行くわけではない」と一刀両断し、名古屋市長選についても「党本部でも、市長選では例がない国政選挙並みの態勢を敷く。私も全力で応援する」と“河村潰し”を宣言した。

 2009年4月の市長選では、民主党衆院議員から転出した河村氏が圧勝したことで、民主党が勢いづき、同年8月の衆院選勝利につながった。今回、河村王国を崩せれば、自民党は参院選に向けて勢いを増すことになるが、現状はどうか。

 地元事情通は「11年の市長選で、河村氏は得票率69・8%で圧勝した。現時点では、河村氏が優勢だ。ただ、安倍晋三内閣の支持率と自民党支持率が上がり、藤沢氏が追い上げている」と話す。

 進次郎氏は前出の街頭演説を含め2カ所で応援演説する予定だ。大逆転となれば、進次郎氏の株がさらに上がることは間違いなさそうだ。

【名古屋市長選立候補者】
河村たかし64市長  無現
柴田民雄48元講師 無新
    =共産党推薦
藤沢忠将43元市議 無新
 =自民党県連推薦、民主党県連支持

3704チバQ:2013/04/11(木) 21:19:04
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130411/201304111053_19769.shtml
大垣の陣、舌戦白熱 市長選、現職と新人一騎打ち
2013年04月11日10:53
 4選を目指す無所属現職の小川敏氏(62)に、無所属新人で元県議の伊藤秀光氏(62)が挑む大垣市長選は、14日の投開票に向けて舌戦が熱を帯びている。3期12年での改革や子育て支援策の充実をアピールする小川陣営に対し、伊藤陣営は多選を批判し「しがらみのない市政を」と論陣を張る。選挙戦は、「実績への評価・継続」か「変化への期待」かを焦点に激しさを増している。

 小川陣営は行財政改革や地道なまちづくりなどの実績を強調し、「市長になりたい人より市長になってほしい人、実績と能力のある人を」と訴える。

 選対には西濃の主な企業が顔をそろえ、自民、民主の両県連、公明党県本部の推薦、日本維新の会県総支部の支持を取り付けた。市議の大半も入り、盤石の組織を構築。各企業がグループ社員にも投票行動を促すなど、「かつてないほど力が入っている」(選対幹部)という。

 伊藤陣営は連日、精力的に演説会をこなす。「3期も続けるといろんな絡みが出てくる。これがしがらみ。変えましょう」。伊藤氏は「しがらみ」という言葉を何度も使い、交代を訴えている。

 市議、県議各10年間の人脈を生かし、草の根の選挙戦を展開する。告示前にはフェイスブックや動画サイトなども利用して情報を発信。みんなの党の推薦も得た。選対幹部は「県議選の時より演説会の人数は増えている」と手応えを語る。

 10日現在、期日前・不在者投票した有権者は6912人。2011年の市議選の同期間と比べ2.08倍の勢い。事実上の一騎打ちとなった12年前の選挙の投票率の56.64%を上回るとの見方もあり、両陣営は終盤に向け支持拡大の動きを加速している。

3705チバQ:2013/04/11(木) 21:57:40
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130411/CK2013041102000040.html
知事「会派離脱はない」
2013年4月11日

 自民党県議団幹部らの会合で、大村秀章知事に近い県議会会派「減税日本一愛知」の議員一人が会派を離脱する見通しが明らかにされたことに、大村知事は十日、「議員本人にも聞いたが、会派の離脱はない」と話した。この議員は本紙の取材に「何もコメントできない」と述べた。

 議員は二〇一一年の県議選で、知事がつくった地域政党「日本一愛知の会」公認で当選した。同会所属議員と、河村たかし名古屋市長が率いる「減税日本」の議員でつくる会派「減税日本一愛知」に所属し、知事の政策を支持している。

 自民の九日の会合では、この議員が会派を離脱し、議会人事などで自民と協調する見通しが報告された。

 (内田康)

3706チバQ:2013/04/13(土) 00:19:22
http://mainichi.jp/select/news/20130412k0000e010190000c.html
名古屋市議補選:市長選候補者が別の候補支援 激しい戦い
毎日新聞 2013年04月12日 12時35分(最終更新 04月12日 13時23分)


市長選の候補者の応援を得て、第一声を上げる市議補選の候補者(右)=名古屋市守山区で2013年4月12日午前10時、井上直樹撮影(画像を一部処理しています)
拡大写真 市議の辞職に伴う名古屋市議選守山区補選(改選数1)と南区補選(同)が12日、告示された。市長選と同じ21日に投開票される。市長選に立候補した▽現職の河村たかし市長(64)=減税日本推薦▽前大学講師の柴田民雄氏(48)=共産推薦▽前市議の藤沢忠将氏(43)=自民愛知県連推薦、民主県連支持−−はそれぞれ、守山区補選で別の候補を支援しており、補選でも激しい戦いになりそうだ。

 河村氏は12日、守山区補選で減税日本が推薦する無所属新人の出陣式に出席した。河村氏は候補者の人柄を持ち上げ、「ぜひ応援したってちょうよ」と呼び掛け、候補者とともに自転車に乗って街頭へと繰り出した。減税日本は市長選に集中するため補選に公認候補の擁立を断念し、告示前日の11日になって急きょ推薦を出した。

 柴田氏は12日、同市天白区で早朝から街頭演説し、「庶民にはちょっぴり、大金持ちにはどっさりの減税はすぐにやめ、福祉を充実させる」と河村氏を批判した。同日夜には南区補選の共産候補の演説会に出席し、13日には守山区補選の共産候補とともに市内を回る予定で、自らの知名度アップを兼ねて2人を支援する。

 自民と民主は市長選で藤沢氏を支援するため、補選で自民が守山区に、民主が南区に候補者を擁立し、「すみ分け」をして選挙協力を行う。藤沢氏は12日、守山区の自民候補と南区の民主候補の両出陣式に出席し、「補選と市長選は自民にとって大きな戦い。ぜひ勝ち抜かせてほしい」と訴えた。

 守山区補選には自民と共産各1人、無所属2人の計4人、南区補選には民主、日本維新の会、共産、無所属各1人の4人が立候補を届け出た。【井上直樹、三木幸治、駒木智一】

3707チバQ:2013/04/13(土) 00:32:41
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130412ddlk23010271000c.html
選挙:名古屋市議守山区補選 元教諭の松原氏、減税日本が推薦 /愛知
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 名古屋市の河村たかし市長が率いる地域政党・減税日本は11日、市議選守山区補選(改選数1)に無所属で立候補する元小学校教諭の新人、松原美佐子氏(65)を推薦すると発表した。

 減税日本は市長選に活動を集中するため、同補選への候補擁立を断念した。しかし、松原氏は11年の市議選で減税日本公認で立候補した経緯があり、推薦することを決めたという。補選には松原氏のほか、3人が立候補を表明している。【三木幸治】

3708チバQ:2013/04/13(土) 01:05:42
http://www.at-s.com/news/detail/618040520.html
元県議の内山氏、県議補選出馬へ 浜松・中区選挙区
(2013/4/12 7:50)

 元県議で税理士の内山隆司氏(75)=浜松市中区早出町=が知事選に合わせて実施される県議補選浜松市中区選挙区(欠員1、6月7日告示、同16日投開票)に出馬する意向を固めたことが11日、分かった。近く自民党に公認申請する。
 内山氏は中区出身。愛知大法経学部卒。県議時代は自民党県連幹事長などを歴任し、現在は党浜松市中区第三支部長。内山氏は静岡新聞社の取材に対し、「今まで培ってきた経験を生かし、社会福祉の向上や子供たちのいじめ撲滅に取り組みたい」と述べた。
 同選挙区には内山氏のほか、新人1人が出馬を表明している。

3710名無しさん:2013/04/13(土) 10:34:45
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130412ddlk36040549000c.html
元県議の生活保護費詐取:扶川元県議、再逮捕へ 容疑で県警が3度目 /徳島
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 元共産党県議の扶川敦被告(56)らによる生活保護費詐取事件で、転居に伴い支給される生活保護費を詐取した疑いが新たに強まり、県警は12日にも扶川被告を詐欺容疑で再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。扶川被告の逮捕は3回目になる。

 捜査関係者によると、扶川被告は知人の不動産仲介業、濱西慎一被告=詐欺罪で公判中=と共謀。第三者の転居に伴う虚偽の書類を提出するなどして県から計十数万円をだまし取った疑いがあるという。【山本健太】

3711チバQ:2013/04/13(土) 11:21:53
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130413ddlk21010013000c.html
選挙:各務原市長選 あす告示 現職と新人2人、三つどもえの争いか /岐阜
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 任期満了(5月19日)に伴う各務原市長選は14日告示、21日投開票される。現職、新人2人の3人が立候補を表明し、三つどもえの争いになる見通しだ。

 立候補を表明しているのは、5選を目指す現職の森真氏(73)、新人の元市議長、浅野健司氏(41)、共産党市委員長、足立宣夫氏(69)=共産推薦=の3人。いずれも無所属で立候補準備を進めている。

 森氏は「地域の支え合いを大切にしたまちづくり」を掲げて4期の実績を強調。浅野氏は「将来の世代に何を残すかだ」と世代交代と市政刷新を訴える。足立氏は「海外視察や市長退職金をなくし、住民が主人公の市政に変える」と主張する。

 3陣営ともに14日午前9時から選挙事務所で出陣式を実施。その後は市内を回り、市の将来像などをテーマに舌戦を展開する。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は11万8073人(男5万7938人、女6万135人)。【立松勝】

3712とはずがたり:2013/04/13(土) 18:41:47

川勝知事が再選出馬へ
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130413/CK2013041302000095.html
2013年4月13日

◆近く正式表明「信頼応えねば」
川勝平太知事

 静岡県知事選(五月三十日告示、六月十六日投開票)で、川勝平太知事(64)は十二日、県庁で連合静岡から立候補要請を受けて「四年近くやってきたことが評価された。期待を裏切れない。信頼に応えなければならない」と語り、再選に向けて立候補する意向を事実上表明した。
 その上で「一週間ぐらい自分の仕事を振り返って総括し、態度を明確にしたい」と述べ、二十二日の定例会見で正式表明する考えを示した。要請を受けた後、記者団の質問に答えた。
 連合静岡の吉岡秀規会長らは川勝県政の四年間での行動力、発信力などを高く評価し「知事が出馬表明しないと動きようがない。早い時期に表明してほしい」と要請。知事を応援する女性団体も出馬を求めた。
 川勝知事は「人間として信頼してくれた。信頼関係が大事だ」と強調。自民党県連の支援を受けて出馬を表明した広瀬一郎多摩大教授(57)=三島市出身=については「十分に知らないが、いきなりこの人なら(譲る)とは言えない」と述べ、自らが知事を続けるべきだとの認識を示した。
 広瀬氏は県庁で記者団に「決意が新たになった。戦闘モードに入った」と話した。
 二〇〇九年の前回選では民主党など当時の与党が川勝知事を推薦し、連合静岡が支援。自民推薦候補らを破った。今回は川勝知事が政党の推薦を受けないと明言しており、民主は勝手連的な支援になる見込み。共産党は月内の独自候補擁立を目指している。

3713チバQ:2013/04/13(土) 20:25:11
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20130413-1112055.html
河村氏先行、追う藤沢氏−名古屋市長選
 共同通信社は21日投開票の名古屋市長選を前に、12、13の両日に電話世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。現職の河村たかし氏(64)が先行し、自民党愛知県連が推薦、民主党県連が支持する元自民市議藤沢忠将氏(43)が追う。共産党が推薦する元愛知教育大非常勤講師柴田民雄氏(48)は支持拡大を呼び掛ける。

 ただ、4割近くは投票候補を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 河村氏の1期4年間の市政運営について「評価する」「ある程度評価する」は計60・8%で、「あまり評価しない」「評価しない」の計34・7%を大きく上回った。

 支持政党別にみると、河村氏が自民の4割程度、民主の6割強、「支持政党なし」の無党派層の4割強に浸透。藤沢氏は自民の4割強しか固めきれていない。民主は3割弱、無党派層は1割強で広がりは弱い。柴田氏は共産の5割程度を固めた。

 自主投票を決めた公明党支持層の半数以上は、河村氏に投票するとした。

 河村氏の最重要政策で、2012年度にスタートした市民税の5%減税について、評価するとした人は56・7%、評価しないとした人が38・7%だった。

 一方、河村氏が減税などを実現するため、市議会の解散運動を主導し、出直し選で代表を務める政治団体「減税日本」の市議を多く当選させた手法について51・8%が「適切だと思わない」とし「適切だと思う」(36・5%)を上回った。

 新市長に取り組んでもらいたい政策(複数回答)を尋ねたところ、「教育・子育て」(40・8%)「医療・福祉」(40・7%)「景気・雇用対策」(36・3%)で上位3つを占めた。「市民税の減税」は7・8%の8位にとどまった。(共同)

 [2013年4月13日18時49分]

3714チバQ:2013/04/13(土) 20:41:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130413-OYT1T00338.htm?from=y10
「トラスト・ミー」と知事、他陣営は戦闘モード

. 静岡県の川勝平太知事は12日、5月30日告示、6月16日投開票の知事選について「寄せられている信頼には応えなくてはいけない」と述べた。

 県庁で報道陣の取材に答えた。再選に向け、事実上の立候補表明とも受け取れる発言だ。知事は「4年近くの仕事を静かに総括し、態度を明確にしたい。遅くても22日の定例記者会見までに(表明)するのが礼儀」としており、近く正式に態度を表明するとみられる。

 知事はこの日、立候補を求める2組の来客に対応した。最初に、連合静岡の吉岡秀規会長らが知事に立候補を要請。吉岡会長は「余人をもって代え難い」と賛辞を送り、「できるだけ早い時期に表明をお願いします」と念押しした。

 知事は「信頼を裏切るようなことは決してしない。これが生き方だ。誰かが『トラスト・ミー』(私を信じて)と言ったが、まさにそれだ」と語った。また、今月7日に知事を招いた講演会を静岡市内で開いた女性グループも、「全国に誇れる知事として静岡から放しません」と立候補を求めた。

 その後、知事は県庁で報道陣の取材に応じ、連合静岡などの諸団体を含めて「一切、推薦をお願いすることはしない。就任当日から申し上げたとおり、(いずれの立場にも偏らない)ノーサイドを貫く」と強調した。また、自民党が多摩大教授の広瀬一郎氏(57)の擁立を決めたことを念頭に、「(知事選に向けた)一つのヤマ場を迎えた」との認識を示した。

           ◇

 知事選への立候補を表明した多摩大教授の広瀬一郎氏は12日、自民党所属県議団の総会で、「できることは全部やる。できないことはやらない。スポーツマンシップで最後までさわやかに全力で戦い抜く」と決意を語った。

 広瀬氏は、知事選に向けた公約作りに着手しており、サッカーを通じた子供の教育のあり方などを盛り込む予定。今後、同党の政策とすり合わせしたうえで公表する方針。

 広瀬氏は総会後、報道陣の取材に応じ、「(知事選に向けて)戦闘モードに入った」と述べた。

 知事選を巡り、共産党も候補擁立を模索している。

(2013年4月13日17時01分 読売新聞)

3715チバQ:2013/04/13(土) 22:19:17
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20130413036966.html
十日町市長選、現新2氏の争いか

 任期満了に伴う十日町市長選と同市議選(定数26)が14日告示、21日投開票される。市長選にはともに無所属で、再選を目指す現職の関口芳史氏(54)と、新人で自営業の樋口明弘氏(65)が立候補を表明しており、選挙戦となる公算が大きい。

 関口氏は市政運営の継続を訴え、中心市街地の活性化や子育て世代への支援、教育の充実などに意欲を示す。全市域に張り巡らせた後援会を中心に運動を展開、各業界団体の推薦も得た。

 樋口氏は市民文化ホールの建設撤回を旗印に現市政を「箱物行政」と批判し、雇用創出の優先を主張。新産業づくりや限界集落の解消なども重視する。政策に共感する市民有志が支える。

 定数30を4減して行われる市議選には、5人超過の31人が立候補を予定している。立候補予定者の内訳は現職24人、新人7人。

 3月2日現在の有権者数は4万8860人。

【政治・行政】 2013/04/13 13:28

3716チバQ:2013/04/13(土) 22:31:27
http://www.at-s.com/news/detail/618040910.html
県議補選に杉本氏出馬へ 浜松市中区選挙区
(2013/4/13 7:46)

 浜松市中区板屋町の社会福祉法人職員杉本好重氏(51)が知事選に合わせて実施される県議補選浜松市中区選挙区(欠員1、6月7日告示、同16日投開票)に出馬する意向を固めたことが12日、分かった。近く自民党に公認申請する。
 杉本氏は横浜市南区出身。駒沢大文学部卒。大手ファミリーレストランチェーン本部勤務などを経て、扇千景元参院議員の公設秘書を務めた。杉本氏は静岡新聞社の取材に対し、「女性と母親の視点で、待機児童の解消など子育て支援対策に取り組みたい」と述べた。
 同選挙区には新人1人が出馬表明し、元県議1人が出馬する意向を示している。

3717チバQ:2013/04/13(土) 22:50:59
ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/syakai/141799
名古屋市長選“惨敗必至”で自民 進次郎イジメ
【政治・経済】
2013年4月6日 掲載
河村たかし強し トリプルスコアでブッちぎり
 7日告示される名古屋市長選(投開票は21日)。現職の河村たかし市長(64)に、自民党市議の藤沢忠将(43)と共産党推薦の大学非常勤講師・柴田民雄(48)が挑む三つ巴の構図になりそうだ。

 自民、民主が相乗りして藤沢を推しているだけに激戦も予想されたが、メディアの世論調査では河村が藤沢にトリプルスコア以上の差をつけ、圧勝の勢いなのだという。
「自民党の藤沢さんはただの一市議ですから知名度ゼロ。河村市長の人気は以前ほどではないが、自民党支持者でさえ河村さんに入れると答えていて、まったく勝負になっていないようです。その上、名古屋市が弁護士チームに委託して調査していた嘱託職員の不正採用問題で、今月3日、自民党市議が職員を恫喝して口利きを頼んでいたことが発覚。自民党のイメージは悪くなっています」(地元記者)

“負け戦”が明らかなだけに、自民党本部はすっかり逃げ腰。「負けたら参院選に影響する」(党幹部)と党の推薦は出さず、県連推薦にとどめた。石破幹事長は現地に入るかどうかもわからない状況だ。

 そんな中、早々に名古屋入りが決まっているのが、小泉進次郎(31)率いる青年局だ。投票日4日前の17日に、青年局主催の決起集会を予定している。またいつもの“進次郎頼み”なのだが、これには自民党内のいやらしい深謀遠慮も見え隠れする。

「進次郎が1年生議員のころは、率直な発言がメディアの注目を集めても、党内は『小泉ジュニアだから』とほほ笑ましく見ていた。しかし、80人の大所帯になった青年局をメディアが“進次郎派”と持ち上げ、ますます注目を集めるようになって、党内で進次郎に対する嫉妬がジワジワと広がっているのです。名古屋市長選に応援に入って自民党候補者が負ければ、『進次郎人気は通用しなかった』となる。党内では『負けは確実だから、進次郎の力をそぐのに都合がいい』なんて声も聞こえてきます」(自民党関係者)

 進次郎の応援で、もし藤沢が大逆転したら、自民党はどうするのか。
.

3718名無しさん:2013/04/14(日) 09:39:50
自民入党:民主・平田参院議長の娘婿、田中岐阜県議が

民主党の平田健二参院議長(参院岐阜選挙区選出)の元秘書で娘婿の田中勝士岐阜県議(47)が無所属から自民党に入党していたことが13日、分かった。
 田中氏は「長い歴史の中で、自民党だけが唯一の国民政党であり続けた。
 地域にしっかりと根付いている政党に軸足を移し活動していきたい。義父から特に反対はなかった」と話した。

 田中氏は96年から平田氏の秘書を務め、県議選には民主党推薦で2度落選。無所属で07年に初当選し、1期目は民主系会派に所属したが、2期目は会派に所属していなかった。
 先月10日の平田氏の引退表明を機に、数年前からアプローチしていた自民党側の誘いを受け、同26日付で入党した。
 今月12日には自身の選挙区(羽島郡)の自民支部長に就任し、岐阜県内の27選挙区すべてに自民県議がそろうことになった。
http://mainichi.jp/select/news/20130414k0000m010103000c.html

3719チバQ:2013/04/14(日) 11:32:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20130413-OYT8T01349.htm
迂回寄付 笠松、関県議認める「合法で問題ない」


 政党支部を利用した国会議員や地方議員らによる「迂回(うかい)寄付」が全国で相次いで発覚している。県内でも、自民党県議の笠松泰夫氏(68)と関孝治氏(72)が、同様の手法で所得税の還付を受けていたことが13日、読売新聞の取材でわかった。いずれも「合法で、問題ない」などと意に介さないが、一般の納税者にはできない節税対策にモラルを問う声が上がっている。(原典子、酒本友紀子、井上敬雄)

 個人が政党に寄付して確定申告を行った場合、寄付額の3〜4割が所得税から控除されて還付される。この優遇措置は、政治家が自らの資金管理団体に寄付しても適用されないが、政党支部を経由させることで、還付の対象になる。

 読売新聞は、問題の発覚を受け、県内の衆参両院議員と県議について2009〜11年の政治団体の収支報告書を調べた。

 笠松氏は09〜11年に自らが代表を務める党支部に計759万5000円を計6回にわたって寄付。支部は笠松氏の資金管理団体などに1190万円寄付の形で還流させていた。笠松氏は「古いことは覚えていないが昨年は還付を受けている」とした上で、「還流しているという意識はないし、法律違反ではない。還付手続きに必要な寄付の認定書類は選管からもらっている。これがだめだというのであれば法律で規制するべきだ」と話した。

 関氏は10、11年、代表を務める党支部に計300万円を寄付し、同じ年に支部から後援会に1370万円が寄付された。関氏は「確定申告は会計事務所に任せており、詳しくは把握していなかった」と弁解。同党県連の山本文雄代表代行も「還付金の使い道が政治活動なら良いのではないか」と問題視していない。

 これに対し、市民オンブズ福井の伊東晴美事務局長は「本来なら納税者のために使われるお金だという意識が薄い。政治活動の前にまず、きっちりと納税すべきで、合法でも議員ならモラルを守って模範を示すのが筋だ。市民に胸を張って言える行為なのかと問いたい」と批判した。

 ある自民党県議も「10年ほど前に『所得税が控除される方法がある』と聞いたことはあったが、社会通念上、許されないと思ったから、やらなかった。実際に手続きをしていた人がいたとは……」とあきれていた。

(2013年4月14日 読売新聞)

3720名無しさん:2013/04/15(月) 05:08:08
http://webun.jp/news/A390/knpnews/20130415/78725
富山市議選確定

自民⇒28名全員当選
公明⇒4名全員当選
民主⇒4名中2名当選
共産⇒3名中2名当選
社民⇒2名全員当選
無所属(民社系)⇒2名全員当選

自公の圧勝
民主は各地の市議選で大苦戦してるがここでも大敗

3721チバQ:2013/04/15(月) 21:23:00
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20130415037216.html
十日町市長選、現新2氏の戦い
市議選は5人超過

 任期満了に伴う十日町市長選と同市議選が14日告示され、市長選にはともに無所属で、新人の自営業、樋口明弘氏(65)と、再選を目指す現職の関口芳史氏(54)が届け出た。市議選には定数26に対し5人超過の31人が届け出た。市長選、市議選ともに21日に投票、即日開票される。

 2005年の市町村合併後に行われた2回の市長選は、いずれも旧市部対旧郡部の構図でし烈な戦いとなったが、今回は市部出身の候補同士が争う。中心市街地活性化の手法や地域医療体制整備へのスタンスなどをめぐり、市政の継続か刷新かが問われる。

 樋口氏は同市水口沢の川西支所前で第一声。「市民文化ホールはいらない。それよりみんなが働ける場をつくろう。芸術文化は否定しないが優先順位が違う」と訴えた。

 関口氏は同市高田町6の選挙事務所前で出陣式をし、「4年前の約束を誠実に進めてきた。山も里も元気で、市民が誇れるまちづくりにまい進する」と声を張り上げた。

 定数30を4減して行われる市議選には、現職24人、新人7人が届け出た。党派別では無所属27人、共産党3人、公明党1人。

 13日現在の有権者数は4万8781人。

3722チバQ:2013/04/16(火) 12:36:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20130415-OYT8T01060.htm
大垣市長選小川氏4選

庁舎改築へ意欲厳しい財政、かじ取り難しく


4選を果たし、市職員の祝福を受ける小川氏  14日に投開票された大垣市長選は、現職の小川敏氏(62)(無所属=自民、民主、公明推薦、維新支持)が、新人で前県議の伊藤秀光氏(62)(無所属=みんな推薦)を破り、4選を果たした。当選から一夜明け、市職員の祝福を受け、当選証書を受け取った小川氏は、老朽化した市庁舎の改築への強い意欲を見せたが、財政状況が厳しい中、難しいかじ取りを迫られる場面もありそうだ。

 12年前の市長選でも顔を合わせた2人の対決で注目された今回の市長選。4党のほか、地元経済界や労働団体などの支援を受けた小川氏に対し、大きな後援会組織を持たない伊藤氏は草の根の選挙戦を展開した。

 小川氏は選挙戦で、高校生までの医療費無料化や小中学校の耐震化など3期12年の実績を強調。「日本一住みやすいまちづくり」を訴えた。一方の伊藤氏は、多選批判とともに、ハコモノ行政からの転換を訴えたが、小川氏のこれまでの市政運営に目立った失点がなかったこともあり、大きな争点とはならなかった。

 当日有権者数は12万7087人、投票率は46・99%だった。

 4期目の大きな課題として、老朽化した市庁舎の改築を挙げ、「(4年間で)道筋をつける」と意欲を見せていた小川氏は、15日に市役所で記者会見し、「もっと厳しい戦いを予想したが、思ったより差がついた。市民の皆さんの良識を感じた」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 しかし、100億円ともいわれる事業を巡っては、慎重な声もある。市議会の一部からは、その進め方について「見えにくい」といった声も出ている。小川氏は、市民団体などと直接対話する「かがやきライフトーク」などにも取り組んでいるが、事業を進めるにあたっては、これまで以上に丁寧な説明が求められそうだ。

(2013年4月16日 読売新聞)

3723チバQ:2013/04/16(火) 12:36:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20130415-OYT8T01060.htm
大垣市長選小川氏4選

庁舎改築へ意欲厳しい財政、かじ取り難しく


4選を果たし、市職員の祝福を受ける小川氏  14日に投開票された大垣市長選は、現職の小川敏氏(62)(無所属=自民、民主、公明推薦、維新支持)が、新人で前県議の伊藤秀光氏(62)(無所属=みんな推薦)を破り、4選を果たした。当選から一夜明け、市職員の祝福を受け、当選証書を受け取った小川氏は、老朽化した市庁舎の改築への強い意欲を見せたが、財政状況が厳しい中、難しいかじ取りを迫られる場面もありそうだ。

 12年前の市長選でも顔を合わせた2人の対決で注目された今回の市長選。4党のほか、地元経済界や労働団体などの支援を受けた小川氏に対し、大きな後援会組織を持たない伊藤氏は草の根の選挙戦を展開した。

 小川氏は選挙戦で、高校生までの医療費無料化や小中学校の耐震化など3期12年の実績を強調。「日本一住みやすいまちづくり」を訴えた。一方の伊藤氏は、多選批判とともに、ハコモノ行政からの転換を訴えたが、小川氏のこれまでの市政運営に目立った失点がなかったこともあり、大きな争点とはならなかった。

 当日有権者数は12万7087人、投票率は46・99%だった。

 4期目の大きな課題として、老朽化した市庁舎の改築を挙げ、「(4年間で)道筋をつける」と意欲を見せていた小川氏は、15日に市役所で記者会見し、「もっと厳しい戦いを予想したが、思ったより差がついた。市民の皆さんの良識を感じた」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 しかし、100億円ともいわれる事業を巡っては、慎重な声もある。市議会の一部からは、その進め方について「見えにくい」といった声も出ている。小川氏は、市民団体などと直接対話する「かがやきライフトーク」などにも取り組んでいるが、事業を進めるにあたっては、これまで以上に丁寧な説明が求められそうだ。

(2013年4月16日 読売新聞)

3724チバQ:2013/04/16(火) 20:18:23
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013041602100011.html
富山市長に森氏3選 他の2氏圧倒 投票率最低53%
2013年4月16日

3選を果たし、支持者から贈られた花束を手にする森氏=14日夜、富山市の事務所で


 富山市長選は十四日投開票され、無所属現職の森雅志氏(60)=自民県連、民主県連、公明、みんな、生活県連推薦、社民県第一区支部連支持=が、いずれも無所属新人の薬局会社役員吉田修氏(62)=共産推薦=とNPO法人理事松永定夫氏(63)を大差で破り、三選を果たした。投票率は53・06%で、前回を5・05ポイント下回り、合併後の最低を記録した。任期は二十四日から四年間。(住彩子)

 森氏は公共交通機関の周辺への居住を促進するコンパクトシティー構想を進めてきた二期八年の実績を強調。二年後に迫った北陸新幹線開業を見据えたまちづくりの推進や、少子高齢化時代に福祉や子育て支援に力を入れ、持続可能な地方都市の実現を訴えた。各政党や連合富山などから推薦を受けて組織票を固め、得票率84%となる十四万七千五百九十四票を獲得した。

 吉田氏は中学三年までの医療費の窓口負担無料化や地元企業への公共工事発注などを掲げ、「暮らしを応援する市政への転換」を呼び掛けたが、支持は伸びなかった。松永氏は東日本大震災による震災がれきの受け入れ中止を軸に、官民給与格差の解消や市長、市議の給与半減などを訴えたが、及ばなかった。


 定数四〇に四十四人が立候補した市議選も同時に投開票された。当選者の内訳は、現職三十三人、新人七人。投票率は53・05%。 

開発や交通整備 活用の方向示せ
 六政党が相乗りし、連合富山などの団体が支援した森氏の事実上の信任投票だった。森氏の大差での勝利は、合併後の二期八年で進めてきた公共交通を生かしたまちづくりの手腕が評価されたとみることもできる。

 ただ、最後まで明確な政策論争がなく、合併後最低となった投票率53・06%は市民の関心の低さを示した。森氏は前回選より得票を一万票以上減らしており、全てが信任されたと捉えるべきではない。震災がれきの受け入れ問題では住民との溝は埋まらず、住民を刑事告訴した姿勢は強硬にも映る。

 二年後に北陸新幹線開業を控え、路面電車の南北接続やJR富山駅周辺の開発が進む。大型商業施設の建物や交通網が整備されても、誰のためのまちづくりかはまだ見えない。

 造ったハコモノにどんな中身を入れ、誰を呼び込むのか。三期目を森市政の集大成とするならば、観光客や市民に向けた明確なメッセージが必要だ。 (住彩子)

 森 雅志(もり・まさし)氏 中央大法学部卒。司法書士。1993年から97年まで県司法書士会長を務める。95年から富山県議を2期務めた後、2002年に旧富山市長に初当選。05年の7市町村合併に伴う新富山市の市長選で当選し、初代市長に就任。09年の前回選では16万票を獲得し、再選を果たした。02年より県市長会長、06年より全国市長会相談役。富山市吉作。

3725チバQ:2013/04/16(火) 20:19:19
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20130416411.htm
富山市長に森氏3選

富山市長選で3選を果たし、万歳する森氏(中央)=富山市太郎丸本町3丁目の選挙事務所
 任期満了に伴う富山市長選と同市議選は14日、投票が行われ、即日開票された。市長選は、無所属現職の森雅志氏(60)=自民、民主、公明、みんな、生活推薦、社民支持=が14万7594票を獲得し、いずれも無所属新人で、富山の医療と福祉と年金をよくする会事務局長の吉田修(62)=共産推薦=、NPO法人市民オンブズ富山理事の松永定夫(63)の2氏に大差をつけて3選を果たした。投票率は53・06%で、前回の58・11%を5・05ポイント下回った。
 森氏は「合併後の2期8年について一定の評価をいただいたと思うが、まだ道半ばだ。足踏みのない形で次から次と、富山のまちを元気にしていきたい」と、3期目のかじ取りに意欲を示した。

 森氏は、旧市を含め約11年間の実績をアピールするとともに、公共交通を軸としたコンパクトなまちづくりの推進を中心に、人口減少時代や2年後の北陸新幹線開業を見据えた都市の総合力向上などを訴えた。共産党を除く主な政党に加え、県民社協会や連合富山、市内5農協などの支持を得て、終始、優勢に選挙戦を進めた。

 吉田氏は「市民が主人公の富山市政をつくる会」の支援を受け、雇用や福祉、子育て支援の充実などを訴えたが、浸透を図れなかった。松永氏は職員給与の全面公開や震災がれきの焼却中止などを主張したが、支持が広がらなかった。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130415-OYT8T01387.htm
富山市長 森氏3選



当選が確実な情勢となり、支持者と万歳して喜ぶ森氏(左から2人目、14日午後9時11分、富山市太郎丸本町の事務所で)=細野登撮影 富山市長選と市議選(定数40)は14日に投開票が行われ、市長選では、現職の森雅志氏(60)(無所属=自民、民主、公明、みんな、生活推薦)が、いずれも新人の調剤薬局専務の吉田修氏(62)(無所属=共産推薦)、NPO法人理事の松永定夫氏(63)(無所属)の2氏を大差で破り、3選を決めた。市議選では現職33人、新人7人が当選を果たした。市長選の投票率は53・06%(前回58・11%)だった。当選者には15日、当選証書が渡された。任期はともに24日から4年間。

 昨年12月に出馬表明した森氏は、5党の推薦に加え、社民県第1区支部連合から支持を受けて盤石の布陣を敷いて組織戦を展開。人口減少社会を見据え、公共交通を活用する中心市街地の活性化に取り組んだ2期8年の実績を訴えて幅広い層に浸透した。

 14日午後9時10分頃、富山市太郎丸本町の事務所では当選確実の報が入ると、開票前にもかかわらず坂田光文選対本部長が勝利宣言。支持者らから大きな拍手がわき起こった。森氏は「合併後、みんなの力で一生懸命街づくりをしてきたことに一定の評価をいただいた」と語り、深々と頭を下げた。3期目については、「若い世代が20年後、30年後に(富山市にいることが)評価されるよう、中心市街地の活性化をぶれることなく完成度を高めていきたい。集大成にしたい」と意気込みを語った。

 事務所では、自民党の宮越光寛衆院議員やみんなの党の柴田巧参院議員、民主党の村井宗明前衆院議員、石井知事、連合富山の森本富志雄会長ら県内政財界の大物が次々に祝辞を述べ、盤石の選挙態勢を築いたことを印象づけた。

 一夜明けた15日午前、森氏は幹部職員らが拍手で迎える市役所に登庁すると、女性職員から笑顔で花束を受け取った。この日は支援を受けた企業などにお礼のため足を運び、慌ただしい1日を過ごした。

◇市議40人決まる

 市議選では40人が当選を果たした。自民が全員当選の28人、公明4人、民主、社民、共産、無所属がそれぞれ2人。会派別では、無所属2人が県民社協会の推薦を受けており、民主と同会で結成する民政クラブに所属する見通し。同クラブは4人になる。新市議は25日に初会合を行い、市幹部との初顔合わせを予定している。

(2013年4月16日 読売新聞)

3726チバQ:2013/04/16(火) 20:20:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000181-mailo-l16
選挙:富山市長選/富山市議選 強かった、森さん3選 吉田さん、松永さん及ばず /富山
毎日新聞 4月16日(火)14時54分配信

 任期満了に伴う富山市長選は14日投開票され、無所属で現職の森雅志氏(60)=自民・民主・公明・みんな・生活推薦=が、いずれも無所属新人の会社役員、吉田修氏(62)=共産推薦、NPO理事、松永定夫氏(63)を破り3選を果たした。森氏は5党から推薦を受け、幅広い層からの支持を獲得。吉田、松永両氏とも森市政に批判的な有権者に支持拡大を図ったが、立候補表明の出遅れや肝心の批判票が割れたことなどで、及ばなかった。当日有権者数は33万7893人(男16万1665人、女17万6228人)。投票率は53・06%(前回58・11%)だった。【青山郁子、大森浩幸、成田有佳】
 森氏は、市町村合併(2005年)前の02年から市長を務め、通算で4期目、新市になって3期目となる。今回の選挙では、ライトレールや路面電車の環状化、環境未来都市選定など「公共交通を軸にしたコンパクトなまちづくり」を旗印にしたこれまでの実績を強くアピール。そして約2年後に迫った北陸新幹線開業を視野に、JR富山駅前や中心市街地の整備・再開発、路面電車の南北接続など大型公共事業を公約に掲げ、新幹線効果に期待を寄せる政財界や市民の支持を集めた。
 同市太郎丸本町の事務所には、14日午後8時過ぎから続々と支持者が集まり、開票状況を見守った。当選が確実になり、森氏が事務所に姿を現すと、支持者から大きな拍手が湧き起こった。花束を贈られた森氏は「この1週間充実した運動を展開できた。これまでの2期8年のまちづくりに一定の評価をいただいたが、まだ道半ば。人口減少の時代を迎え、まちを元気にし、若者が将来に希望を持てるよう、いい流れを作っていきたい」と抱負を語った。
 一方、吉田氏は同市豊田町の事務所に集まった約20人の支持者を前に、「支持をいただいたことに心から感謝したい」と一言。選挙戦を振り返り、「子育て世代と若者を応援するという具体的な提案や、国保料が高いということを積極的に市民に問うた。公約が今後の市政運営に生かされることを望みたい」と述べた。
 また、松永氏は同市婦中町笹倉の事務所に集まった支持者らに対し、「『従来の現職対(現職を支持しない)他党の推薦候補では選択肢がない』と言う人の受け皿となり、役割を果たせた。民間と公務員、正規と非正規職員間の給与格差の問題をもっと訴えたかった。これからも小さな運動をまとめていけたらと思う」と語った。
    ◇
 市選管によると、13日までの期日前投票者数は、市長選が2万9551人、市議選が2万9548人でいずれも前回の約1・3倍に上った。
 ◇いい緊張感で市政を−−森市長会見
 14日投開票の富山市長選で3選を果たした森雅志市長(60)は15日、市議選当選者40人とともに市役所で市選管の松居秀雄委員長から当選証書を受け取った。任期は24日から4年間。
 記者会見した森市長は「新しい市議のみなさんと、いい緊張感を保ち市政を推進したい」と抱負を述べた。投票率が53・06%と前回より5・05ポイント下がった点に関しては、「告示直後から低調だという印象を受けていた。選挙区域が広くなったことで選挙カーでの運動が分散し、市民がヒートアップしなかったことと、世の中全体の流れではないか」と説明した。
 3期目で取り組むべきテーマについては、「2年後に市町村合併から10年を迎え、その効果を検証したい」と話し、北陸新幹線開業に合わせ、富山駅周辺整備や路面電車の南北接続事業などを着実に進めることを改めてアピール。企業誘致や高齢者の介護予防などにも力を入れていく方針を明らかにした。【青山郁子】
 ◇40人喜び新た−−富山市議選
 市長選と同日投開票された富山市議選(定数40)も15日未明までに全ての議席が決まった。投票率は53・05%(前回58・11%)だった。当選者は同日、市選管から当選証書を受け取り、喜びを新たにした。
 前回選は市町村合併前の旧富山市と旧6市町村の2選挙区制だったが、今回から全市1区の大選挙区制に変更され、定数も2議席減った。現職34人、新人10人の計44人が立候補し、激しい選挙戦を繰り広げた。
 党派別の当選者数は自民が28と2議席増やし、公明も4と1議席増えた。一方、社民は2で1議席減。民主、共産は各2議席で改選前と変わらなかった。無所属は2議席。女性議員は2人で増減はない。【青山郁子】

3727チバQ:2013/04/16(火) 20:20:47
………………………………………………………………………………………………………
森雅志(もり・まさし) 60 無現(3)
 市長▽県市長会長▽全国市長会相談役▽富山ライトレール会長[歴]県司法書士会長▽県議▽中大=[自][民][公][み][生]
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇富山市長選=選管最終発表
当 147594 森雅志  60 無現
   15580 吉田修  62 無新
   11546 松永定夫 63 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇富山市議選(定数40−44)=選管最終発表
当 6305 宮前宏司   56 自現
当 5271 五本幸正   76 自現
当 5066 針山常喜   66 無現
当 4961 岡村耕造   63 自現
当 4949 村家博    63 自現
当 4939 浅名長在エ門 62 自現
当 4836 市田龍一   58 自現
当 4782 南昭弘    54 自現
当 4767 尾上一彦   46 無新
当 4736 村石篤    58 社現
当 4690 柞山数男   60 自現
当 4555 松尾茂    45 公新
当 4539 高見隆夫   66 自現
当 4434 鋪田博紀   49 自現
当 4412 堀江かず代  62 公現
当 4405 岡本保    62 自現
当 4314 金厚有豊   64 自現
当 4176 中川勇    65 自現
当 4173 松井桂将   53 公新
当 4136 谷口寿一   49 自現
当 4063 岡崎信也   52 社現
当 4035 佐藤則寿   50 公現
当 3927 浦田邦昭   66 自現
当 3896 村上和久   51 自現
当 3891 村山栄一   62 自現
当 3850 吉崎清則   49 自新
当 3824 横野昭    61 自現
当 3790 有沢守    62 自現
当 3781 高森寛    67 自現
当 3770 南俊正    60 自現
当 3746 赤星ゆかり  48 共現
当 3745 原田佳津広  63 自現
当 3725 成田光雄   43 自新
当 3654 藤井清則   51 自新
当 3608 高田重信   58 自現
当 3555 丸山治久   61 自現
当 3276 笹木豊一   71 自現
当 2718 高田一郎   66 民現
当 2681 橋本雅雄   48 民新
当 2563 中山雅之   59 共現
  2486 村中隆之   56 民現
  2433 島隆之    51 無新
  2376 辻下孝司   40 民新
  1997 田中彰    62 共新
4月16日朝刊

3728チバQ:2013/04/16(火) 20:22:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130415-OYT8T00994.htm
佐久市長に柳田氏再選



支持者と当選を喜ぶ柳田清二氏(14日午後9時21分、佐久市中込のホテルで)  任期満了に伴う佐久市長選は14日投開票され、現職の柳田清二氏(43)(無所属)が、国際協力機構(JICA)東京国際センター前所長の花里信彦氏(53)、前市議の柳沢重也氏(67)の2新人を破り、再選した。当日有権者数は7万9366人。投票率は69・57%で、旧佐久市時代を通じ過去最低だった前回(77・41%)をさらに下回った。

 柳田氏陣営は、佐久市中込のホテルで開票結果を待った。午後9時20分頃、当選確実の一報が入ると、支持者から拍手と歓声がわき起こり、柳田氏は「掲げた公約をしっかりと守っていくこと。その責任を果たしたい」と抱負を語った。柳田氏は佐久総合病院を核とした地域医療の充実や、災害の少なさをPRした企業誘致などを訴えていた。

 一方、花里氏はJICAでの海外経験を踏まえ、講師を呼んで世界情勢を授業で学ぶなど教育の充実や、自然エネルギーを活用した新産業の創出などを主張し終盤は追い上げたが、市内での知名度不足が響いた。

 また、旧浅科村出身の柳沢氏は、2005年の合併前の旧町村部の発展をはじめ、総合文化会館に替わる文化施設の建設などを訴え草の根活動を展開したが、支持を広げられなかった。

 ◇真価問われる2期目

 「争点がない選挙」を制したのは現職だった。

 今回の選挙は、東京への近さや、2014年度末に実現する北陸新幹線長野―金沢間の延伸を市勢発展にどう結びつけるのか――。市の将来像を議論する絶好の機会だった。

 にもかかわらず、有権者からは選挙期間中、「政策の違いが分からない」などといった冷めた声が聞かれた。3候補の主張に明確な接点が見あたらず、「争点」にもならなかった。結果として、3年後にスタートする佐久総合病院本院を中心とした介護や保健機能の充実など、政策の継続性を訴える柳田氏の主張が明快に映った。

 ただ、柳田市政への「批判票」は4割強に達した。その端的な例が、佐久平駅周辺で工事が進む公園「市民交流ひろば」の整備事業と言える。

 予算が5億円を超え、市中心部の大プロジェクトとあって両新人はそれぞれ疑問を投げかけた。花里氏は「公園は市民が望んだ施設か検討の余地がある」と慎重姿勢を示し、柳沢氏は「公園より文化施設を作るべき」と反論。柳田氏はこうした声を受け止め、市民の満足度が得られるような活用策を練る必要がある。

 新市政10年の節目を迎える2期目は、市営武道館や研修センターの移築整備、小学校の新設など大型事業が目白押しで、文字通り「真価」が問われそうだ。

(安藤奈々)

(2013年4月16日 読売新聞)

3729チバQ:2013/04/16(火) 20:23:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000152-mailo-l20
選挙:佐久市長選/佐久市議選 市長に柳田氏 2新人破り再選果たす /長野
毎日新聞 4月16日(火)13時28分配信

 任期満了に伴う佐久市長選と市議選(定数28)は14日、投開票された。市長選は、現職の柳田清二氏(43)=無所属=が、前国際協力機構(JICA)東京国際センター所長の花里信彦氏(53)=同▽前市議の柳沢重也氏(67)=同−−の2新人を破り、再選を果たした。当日有権者数は7万9366人(男3万8481人、女4万885人)。投票率は市長選が前回を7・84ポイント下回る69・57%、市議選が69・56%。
 柳田氏は1期目からの公約「世界最高健康都市の建設」などを掲げ、医療体制の整備や水資源の保全など4年間の実績を強調。医療・保健の更なる充実や企業誘致などの課題を「前へ進めさせてほしい」と市政の継続を呼び掛けた。全市を網羅する後援会を基盤に、連合長野の推薦も受け、支持を広げた。
 花里氏はバイオマス発電など地場資源を生かした産業の振興と雇用創出などを掲げた。現市政が取り組む大型公園建設事業の検証などを訴え、追い上げたが及ばなかった。
 柳沢氏は総合文化会館に代わる文化施設の整備や旧町村部の振興などを訴えたが、支持が広がらなかった。
 柳田氏の当選が決まると、同市中込のホテルに集まった支持者は歓声を上げた。柳田氏は「掲げた公約をしっかり守る。佐久市に幾つもある宝物を研ぎ澄まし、全国に発信していきたい」と2期目の抱負を語った。
 ◇新市議も決まる
 市議選は現職17人、元職1人、新人10人が当選した。党派別では公明3人、共産3人、自民1人、日本維新の会1人、他は無所属。女性は5人。【武田博仁】
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 ■解説
 ◇批判票も意識し市政運営を
 三つどもえの激戦を現職の柳田清二氏が制した。圧倒的な勝利ではないが、有権者の多くは43歳の柳田氏の若さや実行力、可能性に期待したと言えそうだ。
 総合文化会館建設、JA長野厚生連佐久総合病院の再構築という大きなテーマがあった前回に比べ、今回は「争点が見えにくい」との声が聞かれた。医療・保健の充実など前回から拡充した公約を掲げた柳田氏に対し、新人の花里信彦氏と柳沢重也氏もそれぞれに政策を掲げたが、その違いが有権者には分かりにくかったようだ。
 選挙戦では、柳田氏が実績を基に市政の継続を呼び掛けた。2新人は、総合文化会館を中止して大型公園「市民交流ひろば」建設に転換した現職の手法などに疑問や批判を加え、市政の見直しを訴える場面が目立った。
 柳田氏の2期目は、05年の4市町村合併から10年の節目を迎える。10万人都市の活力維持のためには、花里、柳沢両氏に集まった批判票も意識して市政運営にあたる必要があるだろう。【武田博仁】
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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 28601 柳田清二 43 無現
  21362 花里信彦 53 無新
   4498 柳沢重也 67 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇佐久市長略歴
柳田清二(やなぎだ・せいじ) 43 無現(2)
 全国青年市長会理事[歴]衆院議員秘書▽市議▽県議会文教企業・決算特別委員長▽中大
………………………………………………………………………………………………………

3730チバQ:2013/04/16(火) 20:23:28
 ◇佐久市議選開票結果(定数28−29)
当 3574 大井岳夫  36 無現(2)
当 3277 小山仁志  37 無現(2)
当 2987 小林貴幸  39 無現(3)
当 2746 竹花美幸  47 無現(3)
当 2345 井出浩司  47 無新(1)
当 2333 吉川友子  41 無新(1)
当 2228 中沢兵衛  73 無現(3)
当 2195 関本功   65 無新(1)
当 2175 三石義文  58 無新(1)
当 2053 和嶋美和子 56 公現(3)
当 2012 中條寿一  70 自現(3)
当 1906 高橋良衛  48 無現(2)
当 1903 飯島雅則  58 無新(1)
当 1849 江本信彦  57 公現(2)
当 1747 内藤勝利  51 公新(1)
当 1697 小林松子  57 共現(3)
当 1618 井出節夫  63 共現(3)
当 1600 内藤祐子  58 共現(2)
当 1544 市川稔宣  66 無現(3)
当 1459 吉岡徹   70 無新(1)
当 1408 柳沢潔   64 無新(1)
当 1398 神津正   65 無現(2)
当 1349 市川将   59 無現(3)
当 1346 篠原勤   65 無新(1)
当 1323 杉岡務   66 無現(3)
当 1251 花岡茂   75 無現(3)
当 1046 菊原初男  75 無元(2)
当 1001 小金沢昭秀 56 維新(1)
   503 茂木たけ子 67 無新
=選管最終発表
4月16日朝刊

3731チバQ:2013/04/16(火) 20:24:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk21010015000c.html
選挙:大垣市長選 小川氏が4選 新人伊藤氏を降す /岐阜
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 現職と新人の一騎打ちとなった大垣市長選は14日、投開票され、現職の小川敏氏(62)=自民、民主、公明推薦、維新支持=が、新人で元県議の伊藤秀光氏(62)=みんな推薦=を破って4選を果たした。当日有権者数は12万7087人(男6万1265人、女6万5822人)、投票率は46・99%だった。

 当選確実の知らせを受けた小川氏は同市万石の事務所に姿を現し、満面の笑みで詰めかけた支持者らと握手を交わした。祝福の拍手に包まれて「市民の皆さんの良識ある判断をいただいた。当選を機にまちづくりビジョン実施に向けて頑張りたい」との4期目の抱負を語り、深々と頭を下げた。

 伊藤氏は市議、県議時代に培った人脈を生かして草の根選挙を展開。現職の多選を批判し、「しがらみのない市政に変えよう」と訴えたが及ばず、12年前に市長選に挑んだ時と同様に小川氏に敗れた。【山盛均】

 ◇小川氏に当選証書
 大垣市役所で15日、4選を果たした小川敏氏(62)に横田洸選管委員長から当選証書が付与された。

 市役所で記者会見した小川氏は「市民と話し合いながら、効率的で開かれた行政を進めたい」などと4期目の抱負を語った。

 小川氏は選挙戦を振り返り、「明確な争点が見えにくかった」と分析。伊藤秀光氏に8000票差を付けたことについて「意外な大差で、市民の良識を感じた」と述べた。

 また「行財政改革は一過性では終わらない」として、市長給与の15%カットを継続する考えも明らかにした。【山盛均】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 33700 小川敏  62 無現

  25620 伊藤秀光 62 無新

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 ◇大垣市長略歴
小川敏(おがわ・びん) 62 無現(4)

 県市長会副会長▽全国市長会評議員[歴]商社員▽大垣JC副理事長▽市PTA連会長▽東大=[自][民][維][公]

3732チバQ:2013/04/16(火) 20:24:53
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130416/CK2013041602000027.html
大垣市長に小川氏4選
2013年4月16日

4選を決め、万歳三唱をする小川敏氏(右から3人目)=大垣市万石の事務所で


 十四日に投開票された大垣市長選で、無所属現職の小川敏氏(62)=自民、民主県連、公明県本部推薦、維新県総支部支持=が四選。元県議で無所属新人の伊藤秀光氏(62)=みんな推薦=との十二年ぶりの対決は、再び小川氏が勝利した。

 十四日夜、同市万石の事務所に三百人の支持者が詰め掛けた。午後十時十五分ごろ「当選御礼」と書かれた紙が張られると、歓声が沸き起こった。

 小川氏が妻の明美さん(55)とともに姿を見せ、場内は拍手の嵐に。小川氏は「公務と並行しながらの選挙に加え、相手も強敵で、やれるかどうかと思った。しかし温かく力強い支援で当選できた」と謝辞を述べた。

 伊藤氏からの多選批判に関しては「四期目で、年齢も六十二歳で若い。市民の良識ある判断を得た」と話した。

 小川氏は、行財政改革のほか、高校生までの医療費無料化など三期十二年の取り組みを訴え、市としては県内一の財政力の維持と福祉サービス向上を説いた。

 投票率は46・99%、当日有権者数は十二万七千八十七人。

 ◇大垣市長選確定得票

当 33,700 小川 敏62 無現<4>

  25,620 伊藤秀光62 無新 

◆新庁舎は対話姿勢で
 <解説>新庁舎建設以外に目立った争点がなく、小川さんの三期十二年の市政をどう評価するかがポイントとなった。

 小川さんは福祉サービスの堅持や、市街地再開発などによる定住・交流人口の拡大を公約。これまでの取り組みが評価を得たと言える。

 しかし、敗れたとはいえ、大組織に頼らない選挙戦を繰り広げた伊藤さんが約八千票差まで迫ったのには、人口減少が予想される中で、市の財政を心配する声の高まりを感じる。

 築五十年間近の市庁舎の耐震化は急務だが、高額な予算を要する新築には、市民の声によく耳を傾け、費用対効果を見極めるべきだ。

 小川さんは、市長トークなどを通じて市民との意見交換を続ける意向だが、今後も分かりやすい説明と、より幅広い対話の姿勢が求められる。

(山本克也)

3733チバQ:2013/04/16(火) 20:38:16
 ◆豊後大野市長選
 ◇橋本氏、盤石の再選 「公約きちんと守る」
 豊後大野市長選は、無所属現職の橋本祐輔氏(59)が、無所属新人、元市保健福祉部長、赤嶺信武氏を大差で破り再選を果たした。赤嶺氏は知名度で及ばなかった。
 橋本氏は開票前から同市三重町赤嶺の事務所で支持者と待機。午後9時半過ぎに当選確実の知らせが届くと、約100人の支持者らが拍手と歓声で祝福。橋本氏は顔を紅潮させて喜んだ。
 橋本氏は「豊後大野市は一つ」を掲げ選挙を戦った。事業費を抑えた新庁舎建設や中学3年まで医療費無料化の実績を強調した。当選後、橋本氏は「責任の重大さを感じている。公約をきちんと守り、豊後大野をもっと良くしたい」とあいさつ。報道陣の取材では「行財政改革と成長戦略を合わせてやっていく。ブランド発信をさらに進め、主役は市民一人一人と肝に銘じたい」と抱負を語った。
 24人が争った市議選(定数22)には現職16人、新人6人が当選。党派別では民主、共産各1人、無所属20人。投票率は80・19%。【佐野優】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇佐伯市長選確定得票
当 17,859 西嶋泰義 66 無現
  12,465 小野宗司 58 無新
  11,914 塩月厚信 63 無新
   4,740 菊池有二 63 無新
 ◇竹田市長選確定得票
当  9,489 首藤勝次  59 無現
   6,944 渡辺龍太郎 60 無新
     405 坂本イツ子 68 無新
 ◇豊後高田市長選確定得票
当  7,357 永松博文 73 無現
   4,118 土谷哲生 74 無新
 ◇豊後大野市長選確定得票
当 15,390 橋本祐輔 59 無現
  10,920 赤嶺信武 59 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇佐伯市長略歴
西嶋泰義(にしじま・やすよし) 66 無現(3)
 青果市場取締役▽県中小企業団体中央会理事[歴]市PTA連合会長▽市議長▽佐伯豊南高
 ◇竹田市長略歴
首藤勝次(しゅとう・かつじ) 59 無現(2)
 国交省認定「観光カリスマ」▽市体育協会長[歴]直入町職員・御前湯館長▽県議▽同大中退
 ◇豊後高田市長略歴
永松博文(ながまつ・ひろふみ) 73 無現(3)
 県過疎地域自立促進協会長▽県共同募金会長▽西高森林組合長[歴]県商工労働観光部長▽金沢大=[公]
 ◇豊後大野市長略歴
橋本祐輔(はしもと・ゆうすけ) 59 無現(2)
 [元]社福法人理事▽県土地改良事業団連監事▽県畜産公社役員[歴]緒方町議▽市議▽西南学院大 
4月16日朝刊

3734チバQ:2013/04/16(火) 22:19:45
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130416/ngt13041602010000-n1.htm
糸魚川市長に米田氏が3選 連続無投票 新潟
2013.4.16 02:00
 任期満了に伴う糸魚川市長選は14日告示され、現職の米田徹氏(64)=無所属、自民推薦=が無投票で3選を果たした。

 米田氏は平成27年春の北陸新幹線開業を生かしたまちづくり、ジオパークのブランド力向上などを公約に掲げ、2期8年の実績で幅広く浸透した。前回同様、対立候補は出なかった。

 米田氏は同市出身。旧糸魚川市議5期を経て、平成17年に1市2町が合併し新糸魚川市が誕生後、初の市長に就任した。

                   ◇

 ◇糸魚川市長選

 米田 徹(よねだ・とおる) 64無現〔3〕

 市長・日本ジオパークネットワーク理事長(糸魚川市議・会社社長)金沢工大工 【自】

3735チバQ:2013/04/16(火) 22:21:39
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130416ddlk15010072000c.html
選挙:十日町市長選/十日町市議選 告示 市長選、現職と新人が一騎打ち 県立病院建設など争点 /新潟
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う十日町市長選と市議選(定数26)が14日告示された。市長選には、不動産業で新人の樋口明弘氏(65)と現職で再選を目指す関口芳史氏(54)=いずれも無所属=が立候補、現職と新人の一騎打ちとなり、県立十日町病院の建設問題や市政運営をめぐって激しい舌戦の火ぶたを切った。市議選には、現職24人と新人7人の計31人が立候補した。党派別では、無所属27人、共産3人、公明1人。

 投票は21日午前7時から午後7時まで、市内99カ所で行われ、同夜、総合体育館で即日開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は4万8781人(男2万3610人、女2万5171人)。

 樋口候補は午前10時、旧川西町の市川西支所前で第一声。「中心市街地でなく川西支所前で、第一声を行うのは合併した旧町村の声を聞くためだ」としたうえで、「数年もすると中条病院の精神科が小千谷市の魚沼病院に移転し、南魚沼市浦佐に魚沼基幹病院ができると、県立十日町病院からスタッフ7割が移る。関口市政は、これを阻止できるのか」と厳しく批判した。

 関口候補は午前9時前、高田町の選挙事務所で第一声。「これまで封印してきた気持ちを対立候補にぶつけたい」と選挙戦への意気込みをあらわにした。そして「十日町病院のスタッフの多くが引き続き働きたいと言っている。また、厚生連の病院(中条病院)がなくなるなど、何を根拠に言っているのか。不安をあおるだけの主張に憤りを感じる」と訴えた。【神田順二】

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 ◇十日町市長選立候補者(届け出順)
樋口明弘(ひぐち・あきひろ) 65 無新

 会社役員▽団体理事[歴]織物会社役員▽建設会社社長▽十日町高

関口芳史(せきぐち・よしふみ) 54 無現(1)

 市長[歴]証券会社員▽織物会社役員▽市助役▽三条市収入役▽東大

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 ◇十日町市議選立候補者(定数26−31、届け出順)
飯塚茂夫  62 農業      (2)無現

高橋洋一  62 会社員     (2)無現

庭野茂美  52 婦人服小売業  (2)無現

小嶋武夫  64 農業      (2)無現

高橋俊一  58 農業         無新

村山達也  43 会社員        無新

鈴木和雄  65 農業      (2)共現

福崎哲也  40 建築業        無新

山賀子平  68 農業      (2)無現

吉村重敏  62 会社役員    (1)無現

涌井充   61 農業      (2)無現

小林均   56 会社役員    (1)無現

川田一幸  61 会社員     (2)無現

羽鳥輝子  62 [元]教育相談員(2)無現

小野嶋哲雄 64 会社役員    (1)無現

仲嶋英雄  73 農業      (2)無現

近藤紀夫  72 [元]会社役員 (2)無現

重野順司  57 [元]会社役員    無新

小柳勤   58 [元]市職員     無新

遠田延雄  63 農業      (1)無現

小林弘樹  51 食品小売業   (2)無現

安保寿隆  72 [元]政党役員 (2)共現

宮沢幸子  54 政党役員    (2)公現

庭野政義  65 織物加工業   (2)無現

小林正夫  65 会社員     (2)無現

大嶋由紀子 40 雑貨屋店主      無新

鈴木一郎  61 サッシ販売業  (2)無現

村山邦一  72 農業      (2)共現

太田祐子  60 主婦      (2)無現

藤巻誠   66 [元]地方公務員(1)無現

徳永貴広  37 会社員        無新

3736チバQ:2013/04/16(火) 22:22:36
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130414/201304141120_19792.shtml
自民分裂で激戦 各務原市長選、3氏の争いへ
2013年04月14日11:20
 任期満了(5月19日)に伴う各務原市長選は14日告示される。立候補を予定しているのは、いずれも無所属で、5選を目指す現職森真(73)、新人の元市議浅野健司(41)、新人の共産党各務原市委員長足立宣夫(69)=共産推薦=の3氏。自民市議が森、浅野の陣営に分かれて支持する構図となり、約40年ぶりの自民分裂選挙になるのは避けられない見通し。激しい選挙戦が展開されそうで、有権者の関心も高まっている。

 1973年の出直し選も保守系候補が2人立ち、革新系候補と三つどもえの選挙戦を展開した。その後は、共産以外の政党が相乗りして推薦、支持する候補者の事実上の信任投票が続いてきた。だが今回、自民はどの候補予定者も推薦していない。自民系の市議会最大会派「政和クラブ」が、森市政の実績を評価し継続を求める森支持派と、多選批判を強める浅野支持派で割れたためだ。

 自民党県連は地元がまとまっていないとして、どちらの推薦も見送った。民主や公明も足並みをそろえた。

 先月30日、森氏の後援会事務所開き式。森氏は「次の4年間は人と人、家族や地域が支え合う都市をつくる」と決意を表明。各種団体の代表や周辺首長からは、財政健全化や市職員のサービス意識向上などの実績を評価する声が相次いだ。約100の団体から推薦を得たが、陣営は相乗り構図が崩れて初めて臨む選挙に危機感を抱き、引き締めに躍起だ。

 浅野氏は昨年11月にいち早く出馬表明し、この間着々と支持者回りなど準備を進めてきた。市議時代の経験をアピールしながら、「市民の声を反映させるボトムアップの市政を目指し、私たちの世代の責任を果たす」と、市民目線の姿勢や世代交代を強調する。後援会事務所には応援する市議らが頻繁に出入り。知名度アップに懸命だ。

 一方、告示直前の今月6日に市民団体が擁立した足立氏。「4年間で福祉がさらに遅れた。市長や議員の海外視察を廃止し、無駄遣いをなくす」などと森、浅野の両氏への批判を強め、学校給食の無料化などを公約に掲げる。前回も立候補して森氏との一騎打ちで現職批判票の受け皿となった。今回、自民分裂は有利につながるとみている。

 共産以外の政党は前面に出ない選挙戦。市を二分するような明確な争点はないが、各陣営は支持拡大にしのぎを削り、舌戦は熱を帯びそうだ。

3737チバQ:2013/04/16(火) 22:23:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk21010002000c.html
選挙:各務原市長選 告示 三つどもえ舌戦火ぶた 現職と2新人 /岐阜
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了(5月19日)に伴う各務原市長選は14日告示され、5選を目指す現職の森真氏(73)、元市議長の浅野健司氏(41)、共産党市委員長の足立宣夫氏(69)=共産推薦=の3人がいずれも無所属で立候補した。市の将来像などを巡り舌戦がスタートした。21日投開票される。

 3候補はいずれも同日午前9時に各選挙事務所で出陣式を開いた後、街頭に繰り出した。スーパーなど人出の多い街角で演説する一方、森氏と浅野氏は同夜から個人演説会を始め、将来の市政運営に対する思いを訴えた。15日夜には足立氏も個人演説会を開き、市政刷新を訴えた。

 4期16年の実績を誇る森氏に、市政の刷新を訴える浅野氏と足立氏が挑む構図。元自民党系市議の浅野氏が出馬したことで、これまで森氏を支持してきた自民党市支部が分裂。共産党を除く主要政党が推薦を見送った。

 13日現在の選挙人名簿登録者数は11万8030人(男5万7915人、女6万115人)。【立松勝】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇支え合いのまちを−−森真
 同市蘇原東栄町の事務所で出陣式に臨んだ森氏は第一声で、「人々の絆が薄れては良い街はできない。支え合いの都市をつくる」と家族や地域の“支え合い”を柱に据えた。

 公約として、家族連れ向けに航空宇宙科学博物館など公的施設の無料開放や、市内14幼稚園への子供相談所の設置など子育て支援推進を訴えた。また、「高齢者安心ネットワーク」の整備など高齢者福祉の充実も掲げた。

 さらに今秋迎える市制50周年にも触れ、航空宇宙産業や医療産業など最先端分野を担う市の特色を強調。「各務原の潜在力を内外に発信していきたい」と力を込めた。地元政界や経済界関係者も駆け付け、4期16年の実績をたたえて結束を呼び掛けた。【立松勝】

 ◇風通しいい市政を−−浅野健司
 浅野氏は、同市那加桐野外二ケ所の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。出陣式には自民党の武藤容治衆院議員(3区)をはじめ、県内外の市議や町議が激励に駆けつけた。

 浅野氏は第一声で、「市議を務め、市民に幸せを実感していただくことが必要と感じた」と述べた。「行政と市民の考えがずれている」と現市政を批判。市が進めるパークシティー(公園都市)構想について「『公園はもういい』という声は多い。また来年度、十数億円をかけて新たに公園を造るのか」とやり玉に挙げた。

 その上で、「現市政は、市民の『こうしたらいい』という声が反映されない」と話し、「風通しのよい市政を目指す」と訴えた。【梶原遊】

 ◇無駄遣い廃止する−−足立宣夫
 足立氏は同市蘇原栄町3の選挙事務所で出発式を行った。第一声で、「無駄遣いを廃止し、市民の暮らしや福祉、教育にお金を回すことが市政がやるべき仕事」と主張。昨年開かれたロンドン五輪を現市長が公費視察したことを挙げ、「無駄遣い」と批判した。

 国民健康保険料の引き下げや介護手当の復活など生活重視の公約を強調し、「子どもが生き生き育つためにも、3人目の子どもの保育料や学校給食費、高校卒業までの医療費を無料化していきたい」と訴えた。

 さらに、「市民の暮らしを守るためにも、原発再稼働やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉の参加、消費税増税は反対」と力を込め、支持者らと握手を交わした。【加藤沙波】

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森真(もり・しん) 73 無現(4)

 全国基地協議会副会長▽稲門市長会長[歴]衆院議員秘書▽岐阜消費生活協組合理事▽県議▽早大

浅野健司(あさの・けんじ) 41 無新

 [元]市議長▽各務原商工会議所議員▽各務原ロータリークラブ理事[歴]自動車販売会社員▽加納高

足立宣夫(あだち・のりお) 69 無新

 共産党各務原市委員長▽農業[歴]村国座子ども歌舞伎保存会長▽各務自治会連合会長▽岐阜工高=[共]

3738チバQ:2013/04/16(火) 22:24:17
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130413ddlk22010230000c.html
選挙:4市長選あす告示 ミニ統一選、政策対決本格化 /静岡
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 任期満了に伴う磐田、掛川、袋井、伊豆の国の4市長選・市議選が14日告示される。いずれの市長選も現職に新人らが挑む構図になる見通しで、今後の市政をめぐり舌戦がスタートする。12日告示された県議補選(伊豆の国市選挙区、改選数1)、16日に告示される南伊豆町長選・森町議選と合わせ計11選挙が21日に投開票される。

 ■磐田市長選

 磐田市長選は、再選を目指す渡部修氏(61)に対し、前県議で新人の安間英雄氏(65)が出馬する。連合静岡の推薦を受ける渡部氏に対し、自民党県連推薦の安間氏は県議5期の実績を訴える。

 ■掛川市長選

 現職の松井三郎氏(66)が再選を目指す掛川市長選は、09年に敗れた前市長、戸塚進也氏(73)が返り咲きを狙う。10キロ圏で、運転を停止した中部電力浜岡原発の再稼働へのスタンスも注目される。

 ■袋井市長選

 袋井市長選は、現職の原田英之氏(70)が「次世代に確かな市政を」と3期目を目指し、「市政停滞の打破」を訴える元県議で新人、奥之山隆氏(65)との無所属同士の争いになりそうだ。

 ■伊豆の国市長選

 伊豆の国市長選は3人が立候補を表明。現職で3選を目指す望月良和氏(71)は実績や今後の財政再建を、県議を辞職し日本維新の会が推薦する小野登志子氏(68)は雇用確保と観光振興を、元伊豆長岡町長の大川清仁氏(63)は市政改革をテーマに選挙戦を展開する。

 ◇県議補選が告示 新人3人立候補
 小野氏の辞職に伴う伊豆の国市選挙区の県議補選は12日、告示された。元市議会議長、土屋源由氏(55)▽自然エネルギー研究開発コンサルティング、森田悠馬氏(32)▽元市議会議長、秋田清氏(62)の新人3人が無所属で立候補した。同市では市長選、市議選とともにトリプル選となる。【舟津進、沢田均、鈴木道弘】

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 ◇県議伊豆の国市区補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
土屋源由 55 無 新

 製畳業[歴]旧伊豆長岡町議▽市議長▽東海大

森田悠馬 32 無 新

 会社社長▽環境保護団体代表▽東京デザイン専門学校

秋田清 62 無 新

 会社会長[歴]市議長▽自由が丘産能短期大中退

3739チバQ:2013/04/16(火) 22:24:58
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130416ddlk22010105000c.html
選挙:4市長選が告示(その1) 市政運営巡り舌戦火ぶた 21日投開票 /静岡
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う磐田、掛川、袋井、伊豆の国の4市長選が14日、告示された。磐田、掛川、袋井市長選では現職と新人らの一騎打ち、伊豆の国市は三つどもえで、いずれも予想された顔ぶれで「ミニ統一選」が本格的にスタートした。今後4年間の市政運営をめぐって舌戦が始まっており、4市議選や伊豆の国市選挙区の県議補選(改選数1)なども含めた計11選挙が21日、一斉に投開票を迎える。【舟津進、沢田均、高橋龍介、鈴木道弘、平塚雄太】

 ■磐田市

 新人の前県議、安間英雄氏(65)=自民推薦=と、再選を目指す現職の渡部修氏(62)がともに無所属で立候補した。

 安間氏は同市二之宮での第一声で、現市政は災害対策が不十分とした上で、「地域のトップに立つ者が、市民の生命と財産を守るべきだ」などと訴えた。

 渡部氏は同市見付で第一声。1期目の行財政改革の実績を訴えたほか、「情の通った町をつくりたい。そうすればおのずと福祉も向上する」などと語った。

 投票は市内45カ所で行われ、午後9時15分から同市上新屋のアミューズ豊田で即日開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は13万5135人(男6万7542人、女6万7593人)。

 ■掛川市

 現職の松井三郎氏(66)の他、返り咲きを狙う元職、戸塚進也氏(73)が届け出た。

 松井氏は掛川魚市場で出陣式。「海岸線道路のかさ上げによる防波堤整備や施設耐震化に取り組む」と訴えた。袋井市と建設した「中東遠総合医療センター」や統合前の病院の跡地利用で介護支援を充実させ「健康、環境、市民活動の日本一を目指す」と述べた。

 戸塚氏は同市宮脇2の選挙事務所前で第一声を上げた。「中東遠総合医療センターの医師数を充実させるとともに、薬を宅配する方式を取り入れ、在宅の高齢者医療を支援する」と訴え、若い世代のために宅地整備も行い、地域活性化に取り組むとした。

 投票は市内36カ所で行われ、午後9時15分から同市大池の東遠カルチャーパーク総合体育館で開票が行われる。13日現在の選挙人名簿登録者数は9万3500人(男4万6529、女4万6971人)。

 ■袋井市

 新人で元県議の奥之山隆氏(65)と、3期目を目指す原田英之氏(70)=日本維新の会推薦=の2人がともに無所属で立候補を届け出、市内の選挙事務所などで出陣式を行った。

 奥之山氏は「遠州灘海岸に津波対策用の防潮堤を造る」などと、大震災に備えた対策の重要性を訴えた。

 原田氏は「健康で文化的な定住者が増えるまちにする」と、地域の活性化策を進めていく意向を示した。

 投票は市内26カ所で行われ、午後9時から、市役所東分庁舎で即日開票される。

 13日現在の有権者数は6万7064人(男3万3608人、女3万3456人)。

 ■伊豆の国市

 県議を辞職した新人、小野登志子氏(69)=日本維新の会推薦=▽現職の望月良和氏(71)▽元伊豆長岡町長で新人の大川清仁氏(63)の無所属3人が届け出た。合併前の旧3町をそれぞれの地盤にした三つどもえの戦いが色濃くなっている。

 小野氏は韮山地区の事務所前で「地域や子供の命を守ってという声で出馬した」とあいさつ。「農業や観光、産業を活性化し女性の就業支援に取り組む」などと支援を訴えた。

 望月氏は大仁地区の事務所で「肥沃(ひよく)な大地で食と農を大切にし、中学生の医療費完全無料化や福祉の充実を図ってきた。今後4年間で市総合計画を達成させたい」と支持を求めた。

 大川氏は伊豆長岡地区の事務所で「みんなが会って喜べる生涯学習の機会をつくり、観光も復活させる。行革を進め、ともに考え喜べる伊豆の国をつくろう」と呼びかけた。

 投票は市内27カ所で行われ、午後9時から市役所そばのあやめ会館で開票される。

 13日現在の有権者数は4万1137人(男1万9564人、女2万1573人)。

3740チバQ:2013/04/16(火) 22:25:38
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130416ddlk22010132000c.html
選挙:4市長選が告示(その2止) 立候補者 /静岡
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 (届け出順)

 ◇磐田市
安間英雄(あんま・ひでお)65 無新

 [元]県議▽党県副会長▽磐田サッカー協会長[歴]旧市副議長▽市立中部小PTA会長▽明大=[自]

渡部修(わたなべ・おさむ)62 無現(1)

 [元]市議[歴]会社員▽市立田原小PTA会長▽市立神明中PTA会長▽旧市副議長▽沼津商高

 ◇掛川市
松井三郎(まつい・さぶろう)66 無現(1)

 [元]県議▽小笠掛川バスケ協会長[歴]県職員▽旧大須賀町助役▽早大

戸塚進也(とつか・しんや)73 無元(1)

 会社役員[歴]市議▽県議▽参院議員▽衆院議員▽日大

 ◇袋井市
奥之山隆(おくのやま・たかし)65 無新

 [元]県議[歴]旧袋井市議▽自民党県幹事長▽県議長▽磐田農高 

原田英之(はらだ・ひでゆき)70 無現(2)

 県市長会長[歴]県東京事務所長・健康福祉部長▽旧市長▽東北大=[維]

 ◇伊豆の国市
小野登志子(おの・としこ)69 無新

 [元]県議▽伊豆市民オペラ協会理事[歴]旧韮山町議▽自民党県副幹事長▽日大=[維]

望月良和(もちづき・よしかず)71 無現(2)

 印刷会社会長▽団体副理事長▽全国市長会評議員[歴]旧大仁町議・町長▽日大短大

大川清仁(おおかわ・きよひと)63 無新

 [元]旧伊豆長岡町長▽NPO副理事長▽団体副会長[歴]長岡区長▽東京理科大

3741チバQ:2013/04/16(火) 22:27:16
http://www.at-s.com/news/detail/618041240.html
磐田、掛川、袋井、伊豆の国 4市長選・市議選告示
(2013/4/14 13:25)

 県内のミニ統一地方選となる磐田、掛川、袋井、伊豆の国の4市の市長選と市議選が14日、告示された。磐田と袋井の市長選は現職に元県議が挑む。掛川は現職と元職の一騎打ち。伊豆の国は現職に元県議と元町長が絡む三つどもえの戦い。各市議選は多くの新人が出馬し激戦が見込まれている。4市とも21日に投票が行われ、即日開票される。

安間、渡部氏激突 磐田
 磐田市長選には元県議の新人安間英雄氏(65)と現職で再選を目指す渡部修氏(62)が立候補した。現市政に対する評価や沿岸部を中心とする防災対策、産業振興策などが争点となる。
 連合静岡推薦の渡部氏は行財政改革など4年間の実績を強調した上で、子育て政策や小中一貫教育とソフト面の充実を訴える。自民党県連推薦の安間氏は国や県とのパイプ役になることを強く押し出した上で、沿岸部の津波対策推進など「命を守る政治」の展開を掲げる。
 定数4減で26議席を争う市議選には現職21人、新人9人の30人が立候補した。

磐田市長選
安間英雄[あんまひでお ]65 無新
渡部修[わたなべおさむ] 62 無現

松井、戸塚氏再戦 掛川
 掛川市長選はともに無所属で、現職の松井三郎氏(66)と、元職の戸塚進也氏(73)が立候補し、4年前と同じ顔合わせの選挙戦となった。
 掛川、袋井両市の市立病院を再編統合する中東遠総合医療センターの運営や、南海トラフ巨大地震を想定した防災対策などが争点。
 松井氏は「健康医療、環境、市民活動の3つの日本一」を掲げて市政継続の重要性を訴え、戸塚氏は新病院の医師数や各種団体への補助金削減、駅前再開発計画などで現市政を批判する。
 定数24の市議選は現職13人、元職1人、新人12人の26人の争い。

掛川市長選
松井三郎[まついさぶろう] 66 無現
戸塚進也[とつかしんや]73 無元

奥之山氏、原田氏対決 袋井
 袋井市長選はともに無所属で、元県議の奥之山隆氏(65)と3選を狙う原田英之氏(70)が届け出た。
 奥之山氏は海岸部の防潮堤建設を最優先課題に挙げ、疲弊する市内経済は「新東名高速道を活用し、企業を呼び込む」と約束。スローガンを「よみがえれ袋井」と掲げた。
 原田氏も最大の行政課題を津波対策とし、同等に医療体制の拡充を強調した。5月開院の中東遠総合医療センターを軸に「病状別に磐田市立総合病院と役割をすみ分けたい」と訴えた。
 定数2減で20議席を争う市議選には現職16人、新人9人の25人が立候補した。

袋井市長選
奥之山隆[おくのやまたかし] 65 無新
原田英之[はらだひでゆき]70 無現

小野、望月、大川氏 伊豆の国
 伊豆の国市長選には、いずれも無所属で元県議の小野登志子氏(69)=日本維新の会、連合静岡推薦=、3期目を目指す現職の望月良和氏(71)、元伊豆長岡町長の大川清仁氏(63)の3人が立候補した。
 小野氏は県とのパイプを生かし、スポーツ施設整備や子育て支援の充実を強調する。望月氏は福祉を中心とした2期8年の実績と行政の継続、地域経済活性化を訴える。大川氏は、目標管理制度の導入による行財政改革、観光産業の再生を掲げる。
 定数5減で17議席を争う市議選には、現職13人、新人7人の20人が立候補した。

伊豆の国市長選 
小野登志子[おのとしこ] 69 無新
望月良和[もちづきよしかず] 71 無現
大川清仁[おおかわきよひと] 63 無新

3742チバQ:2013/04/16(火) 22:27:41
http://www.at-s.com/news/detail/618041657.html
維新、自民系支援の動き ミニ統一選・知事選
(2013/4/16 8:10)

 県内のミニ統一地方選と6月の知事選で、第三極勢力の一角を占める日本維新の会が自民系候補を支援する動きを見せ始めた。一部の市長選で自民推薦の新人の支援に動いている。知事選の対応は「未定」とするが、日本維新の会県総支部内には自民県連が擁立した候補者の推薦に前向きな声がある。独自候補を立てる参院選を除き、自民との連携が進みそうな気配だ。

出陣式に姿
 「このままでは磐田は衰退してしまう。今の市政を変えなければいけない」。磐田市長選告示日の14日。元磐田市長で日本維新の会の衆院議員鈴木望氏(比例東海)が、自民推薦の新人候補の出陣式でマイクを握った。
 鈴木氏は「あくまで個人の判断」としているものの、キーマンの1人とされる元市長が旗幟(きし)を鮮明にした行動に、波紋が広がった。
 ただ、鈴木氏の後援会は3月下旬に自主投票を決めていた。現職陣営からは「織り込み済みではあったが、改革という方向性は同じだけに残念」との声が漏れた。
前向きに検討
 一方の知事選。自民は近く、維新に対して多摩大教授広瀬一郎氏の推薦を要請する見通しだ。
 鈴木氏は「現在はフリーハンド」とした上で、「内部で候補者を評価し、最終的には責任政党として推薦を出したい」と語る。
 原発や地方分権などの政策で自民と維新には溝があるが、日本維新の会県総支部の関係者は「川勝平太知事には高い評価を出しにくい。労働組合が応援する候補を支援するという選択は難しい」と述べ、広瀬氏の推薦を前向きに検討する姿勢を示している。

3743チバQ:2013/04/16(火) 22:28:11
http://www.at-s.com/news/detail/618041662.html
「具体策は」 中東遠3市長選の有権者、訴え注視
(2013/4/16 8:32)

 中東遠地域の磐田、掛川、袋井3市で火ぶたが切られた市長選。いずれの市も海岸線を持つことから、出陣式ではほとんどの候補者が津波・地震対策を訴えた。一方、近くに立地する中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の再稼働や原子力災害対策は触れられなかった。東日本大震災から2年が過ぎてなお市民の防災・原子力災害対策への関心は高く、有権者は候補者の具体策を注視している。
 津波対策では、袋井市の原田英之氏=無現=と掛川市の松井三郎氏=無現=が自転車道のかさ上げや防潮堤建設などの施策を掲げた。県が事業主体の防潮堤整備を「市長の責任」などと明言する磐田市の安間英雄氏=無新=と同様、掛川市の戸塚進也氏=無元=と袋井市の奥之山隆氏=無新=も積極姿勢を示した。磐田市の渡部修氏=無現=は出陣式では具体策を述べなかったが、県と連携した防災を最優先課題とする思いは一貫している。
 海岸に近い掛川市千浜の無職、永田一彦さん(66)は「自転車道をかさ上げし防潮堤にするアイデアは歓迎するがそれでも不十分」とよりきめ細かな対策を望む。磐田市岩井の団体職員、大澄美紀子さん(31)は「災害に備えて地域で団結を強められるよう先陣を切れる候補者に投票したい」と語った。
 原子力災害対策は「一番の関心事」として注文を付ける有権者もいる。
 「(議論が)物足りない」と話すのは父親が広島で被爆したという同市安久路の主婦、磯部典子さん(62)。「放射能に関する教育を進めるなど原発から31キロ圏内の自治体のトップとして危機感を持ってほしい」と求めた。

【3市長選立候補者】
 ◇磐田市
安間英雄 65 無新
渡部修 62 無現
 ◇掛川市
松井三郎 66 無現
戸塚進也 73 無元
 ◇袋井市
奥之山隆 65 無新
原田英之 70 無現

3744チバQ:2013/04/16(火) 22:29:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk23010311000c.html
選挙:東海市長選 現、新2人が届け出 /愛知
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了(5月16日)に伴う東海市長選は14日告示され、4選を目指す現職の鈴木淳雄氏(67)と新人で茶道教室経営の村瀬晃代氏(60)のいずれも無所属2人が立候補を届け出た。21日に投開票される。

 期日前投票は15〜20日午前8時半〜午後8時、市役所で行われる。13日現在の選挙人名簿登録者数は8万7143人(男4万5693人、女4万1450人)。【新井敦】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇安心して住める街に−−鈴木淳雄氏
 鈴木氏は同市高横須賀町の選挙事務所前で出陣式に臨み、「東海市は毎年人口が増え、発展している。知多半島玄関口の太田川駅周辺整備を進め、鉄道高架も完成し、新しい街の姿が見られるようになった」と3期12年間の実績を強調した。南海トラフ巨大地震の防災対策や少子高齢化対策などの課題を挙げ、「子供たちが夢を持ち、若い世代が安心して子育てでき、高齢者が生きがいを持って暮らせる街づくりに取り組みたい」などと訴えた。

 ◇公共事業など見直し−−村瀬晃代氏
 村瀬氏は同市大田町の名鉄太田川駅前で第一声を上げ、「市長の4期目は長過ぎて停滞する。今変えなければ、いつ変えるのか。市長の給料は高過ぎる。市長と市民の対話集会も開かれていない」と現市政を批判した。公約として市長の給料半減や無駄な公共事業の見直しなどを掲げ、「いつでもどこでも出前で市長との対話集会をする。市民の幸せのため正しく税金を使う。住んで良かったと思える東海市をつくりたい」などと主張した。

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鈴木淳雄(すずき・あつお)67 無現(3)

 [元]市企画部長▽県鉄道立体交差事業促進協議会長▽県都市計画協会副会長▽明大

村瀬晃代(むらせ・てるよ)60 無新

 茶道教室経営▽珠算塾事務長[歴]市まちづくり市民委員会生涯学習部会長▽愛知学院大

3745チバQ:2013/04/18(木) 21:40:22
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130418/plt1304181137002-n1.htm
進次郎氏“討ち入り”不発 河村潰し賛同15人…「勝っても進次郎株上がるだけ」2013.04.18


街頭演説で人気殺到の進次郎氏だが、党内若手とは微妙な距離感にある【拡大】
 自民党の小泉進次郎青年局長(32)による、討ち入りが“不発”に終わった。名古屋市長選(21日投開票)で、現職の河村たかし市長(64)の3選を阻止するため、青年局所属国会議員約80人に招集をかけていたが、応じたのは15人程度だった。党内では「進次郎氏に対する若手議員の嫉妬がある」ともささやかれている。

 進次郎氏は17日夕、名古屋市内2カ所で青年局主催の街頭演説を行い、「今の市長は名古屋よりも国会に興味があるようだ。必ず黒白をつけよう!」と力強く訴えた。

 計6000人の聴衆が集まり、握手を求める女性が殺到するなど、進次郎人気は相変わらずだったが、脇を固める青年局国会議員の数は寂しい限り。

 今回の市長選について、進次郎氏は「党本部が国政選挙並みに総力を挙げて支援体制を組んでいる」と発言。青年局国会議員に対し、自民党愛知県連推薦の候補者を応援するため、17日に名古屋入りして、企業・団体を4時間以上訪問し、街頭演説に合流するよう求めていた。

 ところが、笛吹けど踊らず。前日(16日)の段階では、進次郎氏を含めて15人しか出張予定者はおらず、そのうち衆院1回生は9人で人数は伸び悩んだ。なぜなのか。

 自民党ベテラン秘書は「国会開会中で、党首討論もあった。また、『河村氏がダブルスコアでリード』という調査もあり、やる気がそがれたのかも。企業・団体訪問の調整は各議員に丸投げされていたので、名古屋に人脈がない若手は行きづらかった。『勝っても進次郎氏の株が上がるだけ』という嫉妬に似た冷ややかな空気もある」と解説した。

 実際、1回生119人が同期会「いいくに会」を結成するなど、独自に影響力を保持しようとする動きもある。永田町は「嫉妬の世界」といわれるだけに、人気者の進次郎氏には、まだまだ試練がありそうだ。

【名古屋市長選立候補者】
河村たかし64市長  無現
柴田民雄48元講師 無新
 =共産党推薦
藤沢忠将43元市議 無新
 =自民党県連推薦、民主党県連支持

3747チバQ:2013/04/19(金) 22:17:11
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130419ddlk22010147000c.html
知事選2013:川勝知事が出馬表明「まだやることある」 選挙戦、事実上スタート /静岡
毎日新聞 2013年04月19日 地方版

 ◇無所属予定
 川勝平太知事(64)は18日、6月16日投開票の知事選について「やるべきことがある。(出馬を)迷っているときではないと吹っ切れた」と立候補を表明した。出馬を要請する有志や報道陣の取材に明言した。知事選をめぐっては、自民党県連が推薦を内定している多摩大教授、広瀬一郎氏(57)が出馬を表明しており、今後4年間の県政を託す選挙戦が事実上始まった。【樋口淳也、平塚雄太】

 川勝知事はこの日、出馬を要請するため県庁を訪れた中小企業経営者有志らと会談し、「先週から多くの要請を頂いた。出馬表明する時が来たと思う。22日の定例記者会見で正式に表明する」と、出馬を明言した。川勝知事はこれまで「こちらから推薦をお願いすることはしない」と話しており、無所属での出馬となる見通し。

 会談後の報道陣の取材には、県総合計画や津波防災対策などの分野が「中途で、まだ自分でやらなくてはならないところがある。(出馬について)迷ったが、今は迷いがない」と述べ、18日朝には決断していたとした。

 広瀬氏については、「経歴も立派で申し分ない方だと思うが、まだ県の事についてそれほど発言されていない」などとけん制。勝算について問われると、「(判断は)県民に委ねるということに尽きる」とかわした。

 広瀬氏を擁立した自民党県連の宮沢正美政調会長は取材に対し、「川勝知事は1期4年でやりきると公言してきた上に、我々の評価では実効性が上がっていないと明らかになった。本来なら勇退すべきだった」と批判。「正々堂々と政策を戦わせ、県民の信頼を得られるようにしていきたい」と話した。

 共産党は、今月中に独自候補を発表するとしている。

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3748チバQ:2013/04/19(金) 22:18:44
http://www.at-s.com/news/detail/618042723.html
県知事選、川勝氏が出馬を明言 水面下の攻防激化
(2013/4/19 7:33)

 川勝平太知事(64)は18日、県庁で立候補要請に訪れた県内中小企業経営者らに対し、知事選(5月30日告示、6月16日投開票)への出馬を明言した。22日に正式表明する。一方、多摩大に教授職の退職届を提出し、出馬準備を進める広瀬一郎氏(57)。擁立した自民党県連は経済人の取り込みを活発化し、水面下の攻防が激化してきた。

   ■吹っ切れた
 「寄せられている期待と信頼に真正面から応えたい。こういう形で明確に(出馬を)即答できるのは今日が最初だ」
 川勝知事は中小企業経営者らに、再選出馬に向けた意欲を強調した。立候補について熟慮した期間中に富士山の姿を見て「吹っ切れた」と目を細めた。

   ■スタート
 この日、出馬要請に訪れたのは、県内の食品、旅行、精密板金など異業種の中小企業経営者ら6人。2009年の知事選でも「勝手連」として川勝氏を支援したという。
 知事の決意を聞いたメンバーの1人は「今日がスタート。県議も含め早急に打ち合わせをする」と述べ、選挙戦の準備を急ぐ考えを示した。相次ぐ経済界の出馬要請と、選挙の1カ月前としていた出馬表明の前倒し。知事側の関係者からは「相手がはっきりしている。のんびりしている状況ではない」との声が漏れた。

   ■切り崩し
 一方、広瀬氏を擁立した自民党県連は川勝知事の出馬について「織り込み済み」との姿勢。9日に川勝知事に出馬要請した有力経済人16人に相次いで接触し、切り崩しを急ピッチで進めている。
 関係者は「多くが川勝氏の積極的な応援には動かないと聞いた」と自信を見せる。広瀬氏支持を明言した有力者もいるという。政権与党が推す知事誕生のメリットを経済界、業界団体などに浸透させる戦略だ。

3749チバQ:2013/04/19(金) 22:36:24
http://news24.jp/nnn/news8692055.html
氷見市議会「政友会」、全ての役職を辞職や辞任
(富山県)氷見市議会の最大会派で「政友会」は19日議会内の全ての役職を辞職や辞任することを表明。今月7日の市長選挙で支援した候補が落選、その責任をとるためと。堂故茂前氷見市長が立候補を予定している7月の参院選については梶敬信県議の指導に従うとした。
[ 4/19 19:37 北日本放送]

3750チバQ:2013/04/19(金) 22:37:36
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20130419191650
氷見市長に反発 最大会派が自ら”下野”
(2013年04月19日 19時15分)

 氷見市議会の最大会派政友会の議員8人が19日、記者会見を開き、先の市長選で政友会が支援した候補が落選した責任を取る形で、会長や幹事長を含む役員が辞任したことを明らかにしました。

 そのうえで、市議会で副議長や委員長などの役職についている議員全員も辞職し、ポストを他の会派に譲り渡す考えを示しました。

 一方で、政友会は、本川市長が今月8日の就任会見で、「市長と市役所が与党で、市議会と市民は野党だ」という趣旨の発言をしたことに反発しており、「野党呼ばわりされた市民とともに市政の発展に尽くすには、役職についていると仕事ができない」としています。

 こうした政友会の動きに対して本川市長は・・・また、19日の会見では、政友会がとりわけ批判のトーンを強めたシーンがありました。

 それは、今月15日に表敬に訪れた氷見市体育協会の会長に対する、市長の発言についてでした。

 しかし、政友会は、発言の趣旨や背景などについて市長本人に確認することなく公表していました。

 これに対し市長は、市長選の前に氷見市体育協会が会長の指示のもと相手候補者の支援組織を作ろうとしていたことを指摘したうえで、次のように述べました。

 夏の参院選に向けては、本川市長と政友会は、自民党氷見市支部と連携して堂故前市長を支援すると口をそろえます。

 しかし、市民不在の対立が激しくなるなか、6月の市議会に向けて氷見市政は波乱含みの展開が予想されます。

3751チバQ:2013/04/19(金) 23:25:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130417ddq041010006000c.html
一票の底流:4.21名古屋市長選/上 増え続ける生活保護者 明日見える政策を
毎日新聞 2013年04月17日 中部朝刊

 とっぷりと暮れた名古屋市中村区。男性(60)がひとけを気にしながらマンションの郵便受けにチラシを一枚一枚入れていく。「管理人がうるさいので配るのは夜」という。部屋から漏れる明かりに家庭のだんらんがうらやましく映る。チラシ1枚を配ると2円。月3000〜4000枚配っても6000〜8000円にしかならない。それでもようやく見つかった仕事で、貴重な現金収入だ。

 青森県で生まれ、北陸地方などの建設現場を転々としたが、所持金が底を突き5年前に名古屋へ。JR名古屋駅前がねぐらになった。耐えきれずに駆け込んだ交番で区役所を紹介され、生活保護を申請した。6畳一間のアパートに入居し、一息つくことができた。しかし、月額11万円余の生活保護費は家賃や食費、電話代などで大半が消える。「両親も亡くなり家もない。死んだら無縁仏だが、葬式代くらいは自分で出したい」。チラシ配りのアルバイト代を貯金する。

 名古屋市の生活保護世帯は12年度3万6777世帯で、前年度に比べ4・5%増えた。08年のリーマン・ショック後に急増した時より伸びは鈍化したものの、増加傾向が続く。

 生活保護者の自立を助け、不正受給のチェックも担う市のケースワーカーは不足する。厚生労働省によると、昨年4月現在、市のケースワーカーは289人で、1人平均127世帯を受け持つ計算だ。平均118世帯の大阪市を上回って政令市最多となり、名古屋市は今春、34人を増やした。それでも1人で約110世帯もある。

 男性の所にもケースワーカーが月に1度訪れる。だが男性は、生活困窮者をサポートするNPO法人「ささしまサポートセンター」(中村区)を頼りにする。同センター事務局次長の定森光さん(26)は「ケースワーカーがすべての生活支援をカバーしきれるわけがない。行政と民間が役割をどう分担するか。その仕組みづくりが必要だ」と指摘する。

 市長選で、男性にとって聞こえのよい政策を訴える候補者の声も耳にする。だが明日が見通せない身には響かない。願うのは一つだけ。「我々もまともに暮らせる政治をしてほしい」【黒尾透】

       ◇

 佳境を迎えた名古屋市長選。候補者の声は有権者の深層にどこまで届いているのか。1票の現場を追った。

3752チバQ:2013/04/19(金) 23:26:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130418ddq041010006000c.html
一票の底流:4.21名古屋市長選/中 誘客に悩む伝統工芸の街 争点素通りに危機感
毎日新聞 2013年04月18日 中部朝刊

 春陽が注ぐ昼下がり、江戸情緒が残る目抜き通りは閑散としていた。伝統工芸「有松絞り」で知られる名古屋市緑区の有松地区。「平日の人出はいつもこんな感じ。夜はもっと少ない。午後7時以降もやっている店は数軒だけ」。商工会(264事業所)の事務局長代理、犬飼義彦さん(57)はため息をつく。

 防火のためしっくいを厚く塗った「塗籠(ぬりごめ)造り」の豪壮な町家が軒を連ねる。市の町並み保存地区第1号に指定されてから30年。景観保全のため、建物修理などに1件当たり最大500万円の助成も受け、これまで計186件、3億8600万円が投じられた。

 だが、悩みの種は日々の集客だ。毎年6月の「有松絞りまつり」では2日間で延べ6万人の観光客が訪れるものの、「祭りの活況が日常的なにぎわいの創出につながらない」と犬飼さんは話す。

 誘客のきっかけになれば−−。市は先月までに約5億円をかけて通りの電線を地中化した。瓦ぶきの屋根が青空に映え、景観は美しくなった。しかし、それに合わせて車道が一方通行になった結果、交通量が減少。徒歩で訪れる観光客も増えず、逆に客足が3割減った商店もあるという。

 「認知度がもっと上がれば活気づくはずだが……」。土産物店の男性店員(34)がつぶやいた。商工会は、毎月第1・3日曜日に産直野菜や商工業品を扱う「青空市」を開くなど手を打っている。だが客足は近隣の大型商業施設に向き、功を奏していない。

 愛知県や市の文化財に指定された古民家の多くは個人所有の一般住宅。観光客は外観を見て通過するだけなので滞在時間も延びない。地区の声は「住宅を公開し旅行会社と提携したツアーを仕掛けたらどうか」「落ち着いた住環境を維持したい」と二分し、合意形成は進んでいない。

 大都市の中で歴史と共存する地区の希少価値を活性化にどう結びつけるか。減税の是非や市長の政治手法といった市長選の主要な争点は、地区を素通りする。犬飼さんは「伝統産業を核とした街が輝きを取り戻せるような方策も語ってほしい。名古屋の宝と誇っても、商売が成り立たないと衰退するしかない」と危機感を募らせる。【和田憲二】

3753チバQ:2013/04/19(金) 23:27:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130419ddq041010006000c.html
一票の底流:4.21名古屋市長選/下 津波恐れる港区ゼロメートル地帯 災害弱者の命を守れ
毎日新聞 2013年04月19日 中部朝刊

 名古屋港にほど近い海抜ゼロメートル地帯の名古屋市港区南陽地区には、高層建物がほとんどない。南海トラフ巨大地震で想定される最大5メートルの津波に襲われれば、たちまち命の危険にさらされる。

 その一角で今月、市の斎場の建設工事が始まった。2年後に完成する2階建て建物は高さ15メートルだ。「この貴重な避難場所を津波タワーのような地域防災のシンボルにしたい」。地域防災の指導者で組織する「あいち防災リーダー会」の会長、早川澄男さん(68)=港区=が力を込める。

 港区は市内で最も巨大地震による浸水被害が懸念されるエリアだ。市が指定する津波避難ビル675カ所(2月末現在)のうち最多の215カ所があるが、すべての避難対象者をカバーできていない。

 「わしゃ年だし、津波で死んでもええわあ」。1人暮らしのお年寄りを対象に早川さんが防災の講演をすると、そんな気弱な声をよく耳にする。早川さんは「自力で逃げれば命が助かるという意識をお年寄りに根付かせたい」と話す。

 港区内の災害弱者は高齢者だけではない。東海地区の九番団地には多くの日系ブラジル人が暮らしている。外国人との交流活動をする「港区多文化共生推進協議会」の前会長、岡本昭二さん(86)によると、09年に起きた駿河湾を震源とした震度4の地震では、未体験の揺れに驚いた大勢のブラジル人が中庭に飛び出しパニック状態になった。地震が収まった後も仕事に行けないほどショックを受けていたという。

 「大地震で外国人住民がまたパニックになったら大変だ」。岡本さんはこの出来事を教訓に、ブラジル人たちに避難訓練に参加してもらうなど、防災意識の向上に努めてきた。だが言葉の壁はなかなか越えられない。岡本さんは「団地周辺にポルトガル語で書かれた津波避難ビル案内板を設置するなど、行政は彼らの命もしっかり守ってほしい」と訴える。

 大災害はいつ来てもおかしくない。だが市長選での防災論議は低調だ。早川さんはもどかしさを感じながら「誰がリーダーになっても弱者に手を差し伸べる視点だけは忘れてほしくない」と注文をつけた。【黒尾透】

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