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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/25(土) 14:40:47
統一地方選スレから中国・四国のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

117とはずがたり:2009/02/09(月) 22:57:26
>>116
此処も注目されて>>112ましたけど慧眼でしたね〜。
再選目指す越智が落選。2期目を落とすのは至難の業と云う常識が通じなくなってきましたね。
落選市長とトップ当選市議が同姓同名とはw

改選前の会派保存。

会派届出順 平成20年12月20日 現在(議席順)
http://www.city.imabari.ehime.jp/gikai/meibo_kaiha/index.html
会派 所属議員
公明党 ●石井秀則  谷口芳史  渡部 豊
白新クラブ ●寺井政博  森 京典  越智利典  松岡一誠
新市民クラブ ●平田秀夫  矢野雄嗣  中村卓三
新清会 ●井出健司  河野義光  堀田順人  高取武則
春風会共生クラブ ●松田敏彦  桑村隆雄  達川雄一郎  近藤 博
 越智 豊  村上泰造  加藤 明
清風会 ●森 昭左  森田 博  渡辺文喜
以和貴会 ●本宮健次  長橋準治   白石勝好
来島会 ●福本琢美  井手洋行  北 貞丈  岡田勝利
日本共産党  山本五郎

●は、会派代表者

118とはずがたり:2009/02/09(月) 23:22:20
>>116-117 >>94 >>112
●今治市議選
確定得票(定数34−立候補42)
当 5,240 越智  忍 59 無新① 農業[歴]市大西支所長・朝倉支所長
当 3,164 吉井 啓典 40 無新① 今治漁協役員▽みなと再生委員
当 3,083 渡部  豊 50 公現② 党今治東支部長[歴]自営業
当 3,074 谷口 芳史 51 公現② 党今治西支部長[歴]会社員
当 3,056 中村 卓三 66 無現② 伯方町漁協組合長[歴]会社社長 新市民クラブ
当 2,994 藤原 秀博 59 無新① 農林業[歴]学校事務職員▽県職員
当 2,954 堀田 順人 62 無現② 大三島漁協組合長[歴]旧大三島町議 新清会
当 2,870 森  京典 51 無現② 農業▽農業委員[歴]旧波方町職員 白新クラブ
当 2,831 渡辺 文喜 60 無現② 会社員▽市レスリング協会長 清風会
当 2,781 平田 秀夫 61 無現② 飲食業▽市波方町青少年愛護会長 新市民クラブ
当 2,773 森田  博 60 無現② 製瓦会社専務[歴]旧菊間町議 清風会
当 2,744 森  昭左 71 無現② 農業▽市連合遺族会長 清風会
当 2,740 松岡 一誠 52 無現② 海運会社役員[歴]旧上浦町議 白新クラブ
当 2,668 木村 文広 62 無新① 米穀店経営▽保護司[歴]旧市議
当 2,632 石井 秀則 62 公現② 党県幹事[歴]会社員▽旧市議
当 2,576 本宮 健次 59 無現② 団体顧問▽家電販売業 以和貴会
当 2,571 加藤  明 58 無現② 小売会社取締役[歴]市議長 春風会共生クラブ
当 2,565 寺井 政博 57 無現② 会社役員[歴]旧菊間町議▽市議長 白新クラブ
当 2,543 重松 真司 60 自新① 行政書士[歴]旧市職員・市議
当 2,527 山岡 健一 28 社新① 党支部青年委員長[歴]会社員
当 2,467 井出 健司 60 無現② 建設会社社長[歴]旧市議長 新清会
当 2,415 越智  豊 50 無現② 農業[歴]旧玉川町厚生委員長 春風会共生クラブ
当 2,388 井手 洋行 57 自現② 農業▽JA越智今治経営管理委員 来島会
当 2,357 村上 泰造 43 無現② 商事会社役員[歴]旧伯方町副議長 春風会共生クラブ
当 2,353 山本 五郎 68 共現② 党東予地区常任委員[歴]旧市職員 日本共産党
当 2,335 松田 敏彦 62 自現② 設計事務所経営[歴]市議長 春風会共生クラブ
当 2,294 福本 琢美 63 無現② 包装資材会社役員[歴]旧市議長 来島会
当 2,288 岡田 勝利 61 無現② 農業▽JA越智今治経営管理委員 来島会
当 2,286 近藤  博 58 無現② 会社役員▽今治検察審査会理事 春風会共生クラブ
当 2,284 野間 有造 37 無新① 輸入雑貨販売業[歴]参院議員秘書
当 2,257 長橋 準治 48 無現② 会社員▽バレーボール団体役員 以和貴会
当 2,218 矢野 雄嗣 44 無現② 会社員▽市総務企画委員長 新市民クラブ
当 2,180 白石 勝好 64 無現② 会社役員▽市議長[歴]旧市議 以和貴会
当 2,162 北  貞丈 42 自現② 漁業▽宮窪小PTA会長 来島会
  1,975 達川雄一郎 35 無現(1) 学習塾経営[歴]小中学校講師 春風会共生クラブ
  1,867 井村雄三郎 49 無新  自営業▽今治地方文化交流会役員
  1,759 越智 啓治 37 共新  党地区常任委員[歴]赤旗出張所長
  1,731 越智 利典 75 無現(1) 農業[歴]県職員▽旧朝倉村議 白新クラブ
  1,564 田中 武繁 58 民新  関前村漁協組合長[歴]旧関前村助役
  1,446 真鍋てるみ 60 無新  介護支援専門員[歴]旧大西町議
  1,188 鴨川 忠弘 69 無新  団体役員[歴]旧大西町議長
   152 越智 俊男 77 無新  農業[歴]旧大西町農協役員

自 当4(現3新1) 落0
民 当0 落1(新1)
公 当3(現3) 落0
社 当1(新1) 落0
共 当1(現1) 落1(新1)
無 当25(現20新5)  落6(現2新4)

〜引退か〜
新清会 河野義光 高取武則
春風会共生クラブ 桑村隆雄

119とはずがたり:2009/02/09(月) 23:49:31
投票前日の記事だが。
菅は連合の支援も受けてたんですな。他に複数の県議ってのは誰だろ。

選挙:今治市長選/今治市議選 あす投開票 市長選、現職と前県議激しい戦い /愛媛
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20090207ddlk38010645000c.html

 任期満了に伴う今治市長選と同市議選は8日投票、即日開票される。市長選は再選を目指す現職、越智忍氏(51)=無所属=と、新人で前県議、菅良二氏(65)=同=が個人演説会などで支持を訴えている。共に元自民党所属県議の両氏の戦いは保守を分裂し、激しさを増している。

 越智氏は、加戸守行知事や山本順三参院議員らの応援を受け、地元造船会社などを通じた組織戦を展開。12市町村合併後の4年間の実績を掲げ、海事都市構想の推進、地場産業振興などを主張する。

 菅氏は、連合愛媛の推薦を受け、出身高校の同窓生や複数の県議、市議らに支えられた草の根の運動が中心。現職批判票を集め、行財政改革、市民サービスの向上、雇用対策などを訴える。

 市議選(定数34)は現職29人、新人13人の計42人(自民4人、民主1人、公明3人、共産2人、社民1人、無所属31人)が立候補している。

 投票は8日午前7時〜午後8時(島しょ部は午後7時)、市内68カ所で。開票は同日午後9時半から同市喜田村2のサン・アビリティーズ今治で。1月31日現在の選挙人名簿登録者数は14万4126人。【土本匡孝】

==============

 ◆立候補者(届け出順)…略

120名無しさん:2009/02/11(水) 12:20:53
県議補選柳井市区 市議の松野氏が出馬

山口県議補選・柳井市選挙区
松野利夫 52 自民 新 市議、党柳井支部県連総務、(元)国会議員秘書
河北洋子 51 民主 新 市議、党県連柳井支部長、環境系団体(虹と緑)・反戦系団体支持

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/0211/15.html
 柳井市長選に立候補する長谷川忠男氏(64)の辞職に伴う県議補選柳井市区(二月二十日告
示、三月一日投開票)に、自民党柳井支部県連総務で同市議の松野利夫氏(52)が十日、出馬
表明をした。同補選は民主党公認で同市議の河北洋子氏(51)が出馬表明しており、自民党対
民主党による新人同士の一騎打ちになりそうだ。

 同市内で出馬会見をした松野氏は「柳井のためには自民党籍のある県議が必要。多くの同僚
議員や市民の励ましをいただき、出馬を決意した」と動機を語った。今後の抱負を「柳井の農水
産業を生かしてふるさとツーリズムを推進しているが、交流人口を増やすことで農水産業の振興
を図りたい。(中国電力柳井火電の)LNG冷熱を活用した産業立地や青少年の健全育成、介護
医療の充実に取り組みたい」と話した。

 松野氏は同日、自民党県連に公認申請をした。松野氏は同市阿月出身で大阪商大卒。国会議
員秘書を経て一九九九年、同市議に初当選以来三期目。同市議会議会運営委員長などを経て
現在、県漁協柳井支店運営委員長。

 自民党はこれまで保守系市議十五人の中から候補者擁立を模索。同市議四期目の藤里克享
氏(72)が名乗りを上げていたが、十日の保守系市議の集まりで藤里氏が出馬を見送る意向を
示した。同日午後、市議十数人が当初、出馬の意向を見せていた松野氏に出馬要請し、松野氏
が決断した。

121千葉9区:2009/02/11(水) 16:28:33
=島根1区=
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=509986004
松江市長選に川上大氏が正式出馬表明

 任期満了に伴い、四月十二日に告示される松江市長選で、同市内で塾を経営する無所属新人の川上大氏(50)が十日、正式に出馬表明した。現市政に対し、市民は閉そく感を抱いているとして、徹底した情報公開や観光文化振興、教育の充実などを公約に掲げた。

 松江市内で会見した川上氏は、公約の中でも特に専門の教育分野に力を込め、独自のカリキュラムを設けられる国の「教育特区」を活用し、市立小学校を中心に学力向上に取り組むとした。

 大橋川改修事業では「治水対策は必要だが、周知不足は明らか」と、進め方を疑問視。市が打ち出した中、下流から事業着手する方針を凍結し、議論を尽くすとした。

 また、同市に立地し、増設計画やプルサーマル計画のある島根原発については「安全性の確保を前提に、共存共栄を図りたい」と容認した。

 今後は、元塾生や教育、観光分野の関係者らを軸に、支持拡大に努めるという。

 川上氏は島根県旧仁摩町(現大田市)出身。出雲高、東京大を卒業後、住友金属工業を経て、一九九〇年から松江市内で塾を経営。私立中学・高校を経営する学校法人の常務理事も務める。

 同市長選では既に、再選を目指す現職の松浦正敬氏(60)=無所属=が出馬を表明。共産党も候補者の擁立を検討している。

('09/02/11 無断転載禁止)

122千葉9区:2009/02/11(水) 16:30:13
>116-119
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20090209-OYT8T00753.htm
今治市長に新人・菅さん 草の根支援、幅広く集票
市議34人も決まる

 今治市の市長選と市議選(定数34)は8日、投開票され、市長選では、前県議の新人・菅良二さん(65)(無所属)が、再選を目指した現職・越智忍さん(51)(同)を破り、初当選を果たした。また、42人が争った市議選では、現職27人、新人7人が当選した。投票率は市長選、市議選ともに73・00%(前回75・76%)で、当日有権者数は14万3021人だった。

 菅さんは選挙戦で、同級生らによる草の根的な応援や連合愛媛などの推薦に加え、越智さん以上の数の県議や市議選候補者の支援を受け、幅広く票を集めた。越智さんは造船業界などの支援を受け、4年間の実績や加戸知事らとのパイプを訴えたが及ばなかった。

 「当選確実」の知らせを受けて8日午後11時過ぎに同市阿方の事務所に現れた菅さんは、支持者らと万歳を繰り返し、「市民のために4年間、魂を込めて頑張ることを誓います」とあいさつ。当選から一夜明けた9日、事務所で記者会見し、中心市街地の長期的な振興計画を2年以内にまとめることや、副市長を1人にするといった行政のスリム化などの公約を説明した。

 一方、越智さんは8日午後11時40分頃、同市大正町の事務所に姿を見せ、「残念な結果になり申し訳ない」と述べて頭を下げた。

 菅さんは同市出身。第一薬科大薬学部卒。旧大三島町の町議や町長を経て2003年に県議に初当選し、2期目途中で辞職して市長選に立候補した。

 一方、市議選の党派別当選者は、自民4人、公明3人、共産1人、社民1人、無所属25人だった。

2007年に得たばかりの県議の座を捨てて出馬した菅さんの決断を、市民は好意的に受け止めたと言える。共に保守系県議だった2人の出馬に、自民党県議の支援も分かれた。政治的立場に大差はなく、市民からは「争点が不明確」と困惑の声も聞かれたが、景気悪化による不安の高まりもあって、合併後の市政運営への菅さんの鋭い批判に共感が集まった。

 批判の的の一つは、中心市街地の商店主らによる反対運動を押し切って市が進める、今治新都市への敷地面積12万平方メートルを超える大型店の出店計画。菅さんは「もっと時間をかけて市民の声に耳を傾けるべきだった」と苦言を呈した。

 また、12市町村の大合併後、周辺部住民の「市長の顔が見えない」「役所が遠くへ行ってしまった」といった不満を、菅さんは支所への権限付与などを唱えて正面から受け止めたのに対し、越智さんは説得力のある反論を打ち出せなかった。

 現市政への一貫した批判で勝ち取った当選だが、今度は菅さんが市民から評価を受ける立場に身を置く。選挙戦で対立した政治家たちとの関係修復も進め、市民の期待に応えてほしい。(尾崎晃之)

(2009年2月10日 読売新聞)

123千葉9区:2009/02/11(水) 16:31:39
議選板より
53 :無党派さん:2009/02/08(日) 22:57:37 ID:vfp/VO1M
>>49
造船:今治造船。
食品:日本食研。
85 :無党派さん:2009/02/08(日) 23:04:44 ID:vfp/VO1M
ちなみに今治市長選の県議支援構成は

越智支持:福羅(自民)
菅支持:本宮・徳永(以上自民)・豊島(民主)
ほとんど菅支持:村上(社民) です。

ちなみに加戸知事と山本順三は越智支持ですが、村上誠一郎は中立。

124千葉9区:2009/02/11(水) 17:08:12
>>114
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090211ddlk35010456000c.html
選挙:県議補選・柳井市区 松野市議、出馬表明 自民と民主、一騎打ちの様相 /山口
 長谷川忠男前県議の辞職に伴う柳井市区県議補選(20日告示、3月1日投開票)に、柳井市議の松野利夫氏(52)が10日、自民党公認での立候補を表明した。補選は松野氏と、民主党公認での立候補を表明した同市議の河北洋子氏(51)による一騎打ちの見通しとなった。

 自民党は柳井支部による候補者選定を10日午前で終了。党籍のある市議13人が参加した会合の後、松野氏が会見し「農漁業体験イベントなどを通じて交流人口を増やし、市を活性化したい」と述べた。

 公認候補選びは、党柳井支部での全会一致を条件に進めた。当初意欲を示した3市議のうち、6日の立候補予定者説明会までに松野氏ら2人が断念。説明会には藤里克享(よしたか)氏(72)の陣営が出席したが支部で一本化できず、10日の会合で改めて松野氏を推す声が出て、藤里氏が出馬を断念した。【近藤聡司】

〔山口東版〕

毎日新聞 2009年2月11日 地方版

125千葉9区:2009/02/11(水) 22:06:36
>>97>>99>>100>>103
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090211ddlk32010495000c.html
選挙:出雲市長選 菊地氏が立候補へ 阿国座建設中止訴え、週内にも表明 /島根
 任期満了に伴う出雲市長選(4月5日告示、12日投開票)に、「出雲阿国座」建設中止を訴える同市の元会社役員、菊地恵介氏(32)が立候補する方針を固めた。今週中にも正式表明する。同市長選には既に現職の西尾理弘氏(67)が立候補を表明し、副市長の長岡秀人氏(58)も立候補するとみられる。合併1期目の市政を担ってきた2人に、争点の一つとなる阿国座建設に異を唱える菊地氏が加わり、三つどもえの激戦となりそうだ。

 菊地氏は98年東京大農学部卒。時事通信社、島根日日新聞社の記者を経て、先月末までエフエムいずも社長を務めた。

 阿国座建設計画について菊地氏は「出雲には観劇という文化がなく、採算面でも計画は不十分。観光だけを考えれば出雲大社だけで十分」などと批判。「市民の思いとは関係なく進む、現在の政策決定システムに一番の問題がある。市民本位の政治を実現する」としている。

 阿国座建設を巡っては、約4万人の反対署名を集めた市民団体「出雲市を愛する会」がこのほど、市長選と同時に行われる市議選で会の副代表を擁立することを表明。市長選では独自候補は立てず、菊地氏の支援を検討している。【細谷拓海】

毎日新聞 2009年2月11日 地方版

126とはずがたり:2009/02/11(水) 23:42:37
=岡山4区=

09年倉敷市議選纏め
http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/2009kurashiki.html

>>101-102
みにニュース:倉敷市議会議長に大橋氏 /岡山
>>80-81
定数43に53人立つ 景気やチボリ跡地争点に−−告示
開票結果(定数43−53)=選管最終発表

>>71
新倉敷市議43人決まる

>>77-79
立候補者予想の顔ぶれ 1 倉敷地区/水島地区/玉島、真備・船穂地区
>>66-68
43議席のゆくえ:09倉敷市議選

>>64
08年4月倉敷市長選関連
>>75-76
倉敷市議選(05年)及び増員選(08年)纏め
http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/2005kurashiki.html

127とはずがたり:2009/02/12(木) 01:10:11

選挙:津野町長選 町長に前副町長・池田氏 無投票で初当選 /高知
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20090211ddlk39010578000c.html

 任期満了に伴う津野町長選は10日告示され、無所属新人で前副町長の池田三男氏(53)以外に届け出はなく、無投票で池田氏の初当選が決まった。

 池田氏は「対話と参加による町民に見える町政を進めたい。農林業などの地域資源を生かした産業再生に取り組み、元気で生き生きと生活できるやさしいまちづくりに貢献したい」と抱負を語った。【近藤諭】

==============
池田三男(いけだ・みつお) 53 無新(1)
 [元]副町長[歴]旧葉山村総務課長▽町総務課長▽須崎高

毎日新聞 2009年2月11日 地方版

128とはずがたり:2009/02/13(金) 02:04:26


選挙:松江市長選 川上氏が立候補を表明 「市民目線で情報公開」 /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090211ddlk32010493000c.html

 任期満了に伴う松江市長選(4月12日告示、19日投開票)で、学習塾経営の川上大氏(50)が10日、松江市内で記者会見を開き、無所属で立候補する意向を表明した。川上氏は「9年間の市政で松江のポテンシャルを生かしてきたのか首をひねらざるを得ない」と指摘し「市民目線で、徹底した情報公開を行いたい」と述べた。

 川上氏は観光、教育、環境問題、健康、情報公開の5項目を公約に掲げた。教育について「特区など小学校教育で学力が身につく下地を作りたい」と述べ、大橋川改修計画については「市民への周知不足。いったん保留し、もう一歩進めて議会と議論したい」と述べた。

 川上氏は大田市出身で、東大経済学部卒。鉄鋼メーカー勤務後、松江市に塾を開設。現在は市内学校法人の常務理事も務める。

 同市長選には、既に現職の松浦正敬氏(60)が再選を目指し、立候補を表明している。【御園生枝里】

毎日新聞 2009年2月11日 地方版

129千葉9区:2009/02/14(土) 16:16:27
=愛媛4区=
息子が4区の民主公認候補
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E8%8B%B1%E5%90%BE
1975年から愛媛県議会議員を連続4期務め、1990年の衆院選に旧愛媛3区から無所属で出馬するも落選。1993年は自民党から、1996年は新進党からの出馬。
1999年の旧八幡浜市長選に出馬。高橋と同年かつ県議会議員としても同期であった現職の吉見弘晏を破り初当選。財政再建等に努める。
2003年、自民党の推薦する元県議との選挙戦に再び勝利。2期目の途中に西宇和郡保内町との対等合併により失職、新・八幡浜市長選挙に出馬、無投票当選した。

http://mainichi.jp/area/ehime/news/20090214ddlk38010542000c.html
選挙:八幡浜市長選 高橋市長が出馬表明 新市での2期目を目指す /愛媛
 任期満了に伴い4月12日に告示される八幡浜市長選に、現職の高橋英吾氏(68)=無所属=が13日、再選を目指して出馬する意向を表明した。同市長選には、新人で同市議会副議長の大城一郎氏(43)=同=が立候補の意向を固め、近く正式に出馬を表明するとみられている。

 同市内で記者会見した高橋氏は「4年たったが、信条として(新市で)2期やらなければ、合併の意味とまとまりが出来ない。体調も良いので4年間やらしてもらいたい」と出馬の決意を語った。

 政策面では「この10年間で借金110億円を減らし、一般事務関係職員は30%削減して財政再建をしており、今後も行財政改革を進めたい。市立病院については、新病院を既存の病院裏手に新築したい」などと説明した。

 高橋氏は日本大卒。県議などを経て99年、旧八幡浜市長に初当選、2期務めた。05年4月、合併後の八幡浜市長選で無投票当選した。【門田修一】

毎日新聞 2009年2月14日 地方版

130千葉9区:2009/02/14(土) 16:19:22
>>37>>87
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/teiryu/090212.html
底流 米子市長選 告示まで2カ月

 米子市長選の告示日まで十二日でちょうど二カ月。再選を目指す現職の野坂康夫氏(63)はこれまでの市政運営の実績を強調、市議の八幡美博氏(58)と前県西部総合事務所長の上場重俊氏(60)の二新人も現職の政治手法に異を唱えるなどして激しい前哨戦を繰り広げている。三氏のよりどころとする勢力は経済界や市議会、住民団体といった既存の“枠”の中で複雑に入り組み、激戦の構図を物語る。市長選の底流に潜む各勢力の現状と思惑を探る。


2009/02/12の紙面より
【上】 動き鈍い経済界

衆院選絡み?不況も影


 「市長選まであと二カ月だというのに、周囲は盛り上がっていない。三人とも有力な候補者なのにね。いままでの選挙とは違う」

 かつて青年経済団体に所属し、選挙応援の経験もある同市内の会社員、野嶋功さん(50)はこう語る。
しこりを懸念
 激化する三氏の論戦とは裏腹に、経済界の動きに“鈍さ”が目立つ。これまでの市長選では、明確な支援の方針がなくとも経済界がまとまって秋波を送る候補者は存在した。

 今回、三人の事務所開きの出席者には主だった会社経営者の姿は少なく、野坂氏の事務所開きのスタッフとして若手経済団体のメンバーが見られた程度だった。

 実際、経済界の中では、三人のうち保守系と目される野坂氏と上場氏の間で支持が大きく分かれるとの見方が大勢を占める。

 市内の会社経営者の一人は「『保守対革新』といった分かりやすい選挙ではない。野坂氏と上場氏、どちらに支援の方針を出しても必ずしこりが残る。一本化することは難しいのではないか」と経済界の立場を代弁する。結果として組織としての動きの鈍さを際立たせている。

 このほか、市長選で経済人の表立った動きが目立たない理由に挙がるのが、刻々と迫る衆院選だ。経済界には自民党現職の赤沢亮正衆院議員の支援者が多い。八日に市内で開かれた赤沢氏の「新春の集い」には商工関係者がずらりと顔をそろえ、市長選の各立候補予定者の事務所開きとは対照的だった。

 赤沢氏を支援する会社経営者は言う。

 「赤沢選挙を控えているのに、経済界が二分していがみ合ってもプラスにはならない。市長選は寝て過ごすかもしれない」
笛吹けども踊らず
 一方で、長引く不況が市長選にも影を落とす。

 かつて選挙の「集票マシン」と呼ばれた建設業界。一九九八年度に約百三十六億円あった同市の普通建設事業費は、二〇〇七年度には四分の一の約三十六億円に落ち込んだ。

 ここ数年で倒産する会社が相次ぎ、ピーク時は百四十を数えた県建設業協会西部支部の会員は半減した。業界全体の過当競争は確実に進む。だが、最低制限価格ぎりぎりの入札が横行し、落札してももうけが出ない。

 同支部は野坂氏に推薦状を出した。現職を推薦する慣例に従ったが、野津一成支部長は「業界は疲弊しており、選挙どころではない。『笛吹けども踊らず』の状態だ」と実情を明かす。

 市内の建設会社社長は「現職に不満はないが、誰が市長になっても同じ。公共工事が増えないことは分かりきっている」と冷めた表情だ。「集票マシン」のエンジンは止まり、その熱すらも冷え切ったかに見える。

131千葉9区:2009/02/14(土) 16:20:08
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/teiryu/090213.html
2009/02/13の紙面より
【中】 割れる市議

「激震」機に異例の動き

 二〇〇七年三月二十三日、米子市議会の議場で前代未聞の事態が起きた。予算審査特別委員会で、執行部提案の〇八年度一般会計当初予算案が出席議員二十八人の全会一致で否決されたのだ。

 取材に対し「市長に不信任案を突き付けたようなものだ」と上ずった声で言い放つ市議。うっせきしていた市政への不満が一気に噴き出した瞬間だった。
議会は3分裂
 市議会の野坂市政への不満は、現職への対抗馬擁立という具体的な行動に表れた。

 昨年九月には、第三会派「未来」(五人)会長の八幡美博氏が、立候補を表明。出馬会見では、同会派が当初予算案反対の理由とした、ごみ処理有料化の際の住民への説明不足など現市政の対応を批判、立候補を決意した要因の一つに挙げた。

 同会派の森雅幹幹事長は「現職に任せることはできないというのが会派五人の総意だった」と振り返る。

 昨年十月下旬、第二会派の「自民クラブ」(六人)がラブコールを送ったのは、当時の県西部総合事務所長、上場重俊氏だ。野坂康夫、八幡両氏が出馬を表明、上場氏の態度決定が注目されていたこの時期に、早々に「上場氏が出馬するなら支援する」と会派内の意思統一を図った。

 結局、同会派は上場氏支援で一枚岩とはなれなかったが、松井義夫会長は新人の上場氏を推した理由を「行政運営の経験があり、市政の課題もよく知っている」と語った。

 当初予算案を否決した時期に比べ、野坂氏への評価を変えた市議もいる。一月中旬に開かれた野坂氏の後援会事務所開き。来賓席には、最大会派「新風」(十一人)所属の議員六人の姿があった。

 新風は、会派としての候補者推薦はしない方針を決めている。野坂氏の事務所開きに出席した吉岡知己会長は「行財政改革で累積赤字の解消にめどを付け、昨年十二月議会で前向きな答弁も聞けた」と現職支援に至った訳を明かした。

 このほか、公明党議員団(四人)は「情報収集の段階」(安田篤団長)と態度を保留。共産党市議団(二人)は「市民団体と連携して独自候補の擁立を模索中」(岡村英治団長)としている。
リスクも抱え
 これまでの市長選では、今回ほどの市議の積極的な活動は見られなかった。

 旧米子市と旧淀江町の合併により、従来は同時に行われていた市長選と市議選の時期がずれ、動きやすくなった側面はある。

 ただ、地域に地盤を置く傾向が強い市議らにとって、市長選に積極的にかかわることは必ずしも自身の選挙にプラスにはならない。

 市議の一人は「リスクは抱える。自分の支援者の中には他候補を支持する人もいる。つらい」と本音を漏らす。新人支持で動き始めた後、現職陣営からの厳しい締め付けに遭った市議もいるようだ。

 だが、「つらい」と漏らした市議は続けた。

 「自分のことだけを考えることはできない。議員一人が変わっても市政は変わらない。市長が変われば市政は大きく変わる。そのために行動したい」

132千葉9区:2009/02/14(土) 16:20:44
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/teiryu/090214.html
2009/02/14の紙面より
【下】 動き活発な市民団体

「自由な判断で心置きなく」

 現職と市議、元県職員が、三つどもえの前哨戦を繰り広げる米子市長選。市民団体の動きも目立ち始めた。

 昨年十二月、図書館や山陰歴史館、公会堂など文化施設の在り方を考える市民団体「伯耆の文化創造を考える会」は、立候補予定者三人に対し、文化施設の整備や職員体制の充実を図ることなどをそれぞれ申し入れた。

 まず現職の野坂康夫氏に申し入れを行い、新人の八幡美博氏と上場重俊氏と直接会って考えを聞いた。坂田友宏代表(73)は「三氏に具体的な活動を聞いてもらったのはよかった。受け止めてもらえたと思う」と話し、各候補者がどんな考えや施策を公約に盛り込むかに注目している。
若者も関心抱く
 候補者と共同歩調を取る団体も現れた。昨年九月に発足したグループ「市民の力・米子」(後藤秀一代表)で、八幡氏を後押しする。

 後藤代表によると、メンバーは「米子を市民自身の力で面白くしたい」との思いで集まった市民で、二十−三十代の若者が中心。街頭や集会、はがきなどで募った市民の市政への意見を公約にまとめ、実現させることを目指す。

 「話をしていると行政の問題に行き着く。商店街活性化の話題が下水道整備に、ライトアップの話題が加茂川の浄化の話になる」

 飲食店経営の川村健さん(32)と自営業の〓(6ff5)澤卓司さん(36)が、同グループに参加したきっかけは、ふとした“気付き”だった。

 二人は「『米子市政は何も変わらない』と無関心になるのでなく、自分の考えで投票に行こうという思いが強くなるようにしたい」と意気込んでいる。
結束と分裂
 市長候補者を、市民が擁立しようとする試みは過去にもあった。二〇〇三年の旧米子市長選では、市民有志約四十人が「市民で市長をつくろう会」を結成。独自候補の擁立を模索した。結果的に擁立作業は不調に終わったが、会に参加した市民有志の一部は今回、「市民の力」に合流。候補者擁立の“夢”をかなえた。

 ただ、かつては理想を同じくしながら、袂(たもと)を分かった人もいる。

 「つくろう会」代表を務めた男女共同参画推進会議・米子の早原彰子会長は今年一月、上場氏を支援する女性会の代表に就任。同会の設立総会では「いまこそ米子の女性の底力を見せて、みんなで米子を変えらいや」と声を張り上げた。

 早原会長は「上場さんに私がつくことで少しでも影響があるなら」と代表を引き受けたが、同会議は上場派と八幡派に割れた。早原会長は同会議メンバーに「これまでの友情にひびが入るわけじゃない。選挙は自由な判断で心置きなくやればいい」とメールを送っている。
◇   ◇
 市長選の告示日まで二カ月を切った。さまざまな団体、市民が、それぞれの事情や思惑を抱えながら選挙は佳境に入る。

133千葉9区:2009/02/15(日) 12:55:55
>>62>>69>>108
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20090215-OYT8T00077.htm
対決の構図決まらず、下関市長選まで1か月
 3月15日投開票の下関市長選まで1か月。これまで無所属新人の3氏が立候補を表明しているが、出馬に前向きと見られていた現職・江島潔氏(51)は進退を表明していない。「市長は出馬するのか、しないのか?」。対決の構図が決まらない事態に、市民や新人の3陣営に波紋が広がっている。(藤井慎也)

 1月26日に市役所で開かれた記者懇談会。江島氏は「マニフェストを示したい」と、2月5日の新年度予算発表後に出馬表明の記者会見に臨む意向を示唆した。だが、その記者会見の約3時間前、報道陣に急きょキャンセルを伝えてきた。江島氏は「諸般の事情」とだけ繰り返し、最後まで理由を明かさなかった。

 「わずか10日間に何があったのか」「市長は出馬しないのではないか」――。市民の間では、様々な憶測が飛び交うようになった。

 最初に立候補を表明した県議・友田有氏(51)は「今後の展開が全く想像できない。政策は現職を意識して練り上げた。もし出ないなら、ターゲットが変わる。中身や訴え方を見直すことになる」と語る。

 一方、前市議・香川昌則氏(45)は「誰が出ようと私はチャレンジャー。現職が出なければ、次の4年間トップが変わることは間違いない。今後は街をどう変えるかが議論されることになる」と話す。

 新庁舎建設問題などで、新人3人の中では最も江島氏との政策の違いを打ち出してきた元県議・中尾友昭氏(59)。「態度を表明しないなんて無責任。これまでの4期の審判を受けるべきだ」と強調する。

 16日に市議会が開会し、新年度予算案の審議が始まる。市議からは「選挙に出馬するかどうかも分からない市長と、新年度予算の議論はできない。1日も早く態度を示し、理由を明確に説明すべきだ」と批判の声が上がっている。

 江島氏は読売新聞の取材に対し、今週中にも出処進退を明らかにする、としている。

(2009年2月15日 読売新聞)

134千葉9区:2009/02/15(日) 18:20:57
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090215ddlk35040245000c.html
Newsクリック:やまぐち 下関市長選、あと1カ月 江島市長、出馬か否か /山口
 ◇気をもむ候補予定者陣営
 任期満了に伴う下関市長選(来月15日投開票)が混迷を深めている。投開票が1カ月後に迫ってなお、現職の江島潔市長(51)が進退を明らかにしないためだ。立候補するのか、しないのか。それ次第で選挙戦の構図が大きく変わるだけに、他の立候補予定者の陣営もやきもきしている。【取違剛】

 ◎突然の表明中止

 混迷の発端は今月5日、突然の立候補表明中止だった。江島市長はその前週、定例の記者懇談会で「選挙について会見する」と明言。「マニフェスト(選挙公約)を作っている」「2月には陣立て(選挙準備)しないと」とも述べ、立候補を示唆していた。

 しかし5日、説明を求める報道陣を前に市長は歯切れが悪かった。「諸般の事情でとしか言えない。憶測を呼ぶだろうが仕方ない」。ついには「改めて出処進退を表明する」と初めて不出馬の可能性に言及した。

 ◎「態勢」整わず?

 市長の言う「諸般の事情」とは何か。

 考えられるのは選挙態勢の問題だ。後援会組織を持たない江島市長は前回の市長選まで、安倍晋三元首相、林芳正前防衛相ら自民党の実働的支援を受けてきた。

 しかし今回、自民党下関支部は早々と自主投票を決定。安倍氏と林氏も了承した。自民党県議、市議らの保守乱立が予想され、一本化を図れば党内対立を生むためだ。安倍氏自身が「首相辞任のみそぎ」と位置づける衆院選を前に、支部には「誰が市長になっても禍根を残したくない」という思惑がある。

 江島市長はそれでも「(安倍氏は)あうんの呼吸で支援してくれると思う」と自信を見せていた。安倍氏が推せば公明党も同調する公算が大きい。「市長は絶対勝てると思っていたはずだ」と公明党関係者は言う。

 しかし目算は狂った。5日の立候補表明を中止した市長は「4日夜から5日朝にかけて事態が流動的だった」とうめくように言った。「勝てる態勢」がこの日までに整わなかった証左といえた。

 ◎「早く決めて」

 当面、下関市長選は江島市長の動向が最大の焦点になる。既に立候補表明している3氏はいずれも「江島市政の刷新」を掲げているが、市長が不出馬なら「江島票」の取り込みも必要になる。「もうどっちでもいい。早く決めてほしい」。各陣営の声は切実だ。

 ◇下関市長選
 来月8日告示、15日投開票。現時点で名乗りを上げているのは友田有県議(51)、香川昌則市議(45)の自民党2氏と無所属の中尾友昭元県議(59)。いずれも無所属での立候補を表明している。

〔下関版〕

毎日新聞 2009年2月15日 地方版

135とはずがたり:2009/02/16(月) 02:25:56
>>134
>考えられるのは選挙態勢の問題だ。後援会組織を持たない江島市長は前回の市長選まで、安倍晋三元首相、林芳正前防衛相ら自民党の実働的支援を受けてきた。
なんと。安倍+林の利権体制にガッチリ組み込まれてた癖に無党派受け狙いで後援会無いと云ってたんですかねぇ?

136千葉9区:2009/02/18(水) 22:15:47
>>97>>99>>100>>103>>125
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090217ddlk32010707000c.html
選挙:出雲市長選 足立氏が立候補へ、4人乱立の大激戦 /島根
 任期満了に伴う出雲市長選(4月5日告示、12日投開票)に、大手商社元社員の足立操氏(58)=同市中野町=が立候補する方針を固めた。近く正式に表明する。これで同選挙には現職1人と、現市政を批判する新人3人が立候補する見通しとなり、無投票だった前回選から一転、4候補が乱立する大激戦となりそうだ。

 足立氏は75年に早稲田大政経学部を卒業し、大手商社の伊藤忠商事に入社。98年に退職後、01年8月から7年間、ブラジルの日系企業で貿易部長を務めた。

 足立氏は争点の一つとなる「出雲阿国座」建設について「当然中止する」としつつ、「問題はそれだけでなく、財政破たんをいかに食い止め、財政再建をどう行うかだ」と指摘。「地方自治体も会社経営と同じで、トップの人間には経営マインドが必要」として、海外市場の積極的開拓による、農業を中心とした地場産業の活性化や、市長報酬の50%カットを公約に掲げる。

 旧出雲市時代の95年に現市長の西尾理弘氏(67)が初当選して以降、合併後も含めて同市長選は3回連続無投票だったが、今回はこれまでに西尾氏のほか、元会社役員の菊地恵介氏(33)が立候補を表明。副市長の長岡秀人氏(58)も立候補するとみられている。【細谷拓海】

137千葉9区:2009/02/19(木) 20:41:16
>>82
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20090218-OYT8T00996.htm
10月任期満了岡山市長選 高谷市長再選出馬へ
あす正式表明 市議17人の要請受け

 10月に任期満了を迎える岡山市長選への立候補について、高谷茂男市長(72)は18日、市議有志17人から要請を受け、報道陣に対し「前向きに検討し、(市議会開会日の)20日に正式表明したい」と述べた。同市長選で立候補の意向を示したのは高谷氏が初めてとなるが、対立候補擁立を模索する動きも出ている。

 この日、市議会の会派・政隆会(9人)の団長、礒谷和行市議ら市議3人が市長室を訪ね、議会での立候補表明を要請する文書と、政隆会の全員、ゆうあいクラブ(9人)の7人、無所属1人の計17人分の署名を手渡した。これに対し、高谷氏は「前向きに検討したい」と答えた。

 その後、高谷氏は報道陣に「3年半の実績を理解してもらえた。出馬要請は本当にうれしい」と話し、20日の市議会開会日の所信表明で、態度表明する意向を示した。

 1月の記者会見で、高谷氏は「政令市移行に向けて全力を尽くす」と、4月以降の表明を示唆していたが、「いろいろな支援者、支援団体から『できるだけ早く表明を』とアドバイスを受けた。新しい政令市のもとで市民のために仕事をしたい」と意欲を見せた。

 高谷氏は前回の市長選に、自民、公明両党の推薦を受けて立候補し初当選した。今回、自民、公明は現時点で推薦依頼がなく態度は決めていないが、政令市移行や行革の取り組みについて、高谷市政を評価する声があるという。

 一方、共産党や労働組合などでつくる「市民本位の市政をつくる会」は、弁護士や学識経験者らを中心に対立候補の人選を進めている。また、民主党県連幹事長代行の羽場頼三郎市議は「県連としては市政への評価が定まっておらず、対応を検討中」としている。

(2009年2月19日 読売新聞)

138千葉9区:2009/02/19(木) 21:08:27
高齢だし、キャラ立ちしてないし、フレッシュな若手が立てばあっさり負けそうな・・・
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000902190004
岡山市長、再選出馬へ
2009年02月19日

 今年10月に任期満了を迎える岡山市の高谷茂男市長(72)は18日、市議らから次期市長選への立候補要請を受けた後、報道陣に「新しい政令指定都市の中で市民のために頑張りたい」などと述べ、事実上、立候補の意思を表明した。20日開会の2月議会の冒頭で正式表明する見通し。


 18日午後、礒谷和行・政隆会団長ら3人の市議が市長室を訪問。市議17人の署名を添え、「2月議会冒頭の意思表明を願う」とする要請書を手渡した。


 高谷市長は「前向きに考え、そういう覚悟で臨みたい」と答えた後、報道陣に対応。「(表明は)政令市ができてからと思っていたが、『年寄りだからもう辞めるんじゃないか』とのうわさが流れたり、支援者に心配されたりした。私は元気で健康だから、新しい政令市の中で市民のためのことを頑張ってやりたい」と説明し、「事実上の出馬表明か」との質問に「そうですね」と答えた。


 高谷市長は1月13日の定例会見で「今は政令市に全力で取り組むので(2月議会での表明は)しない」と明言。議会関係者によると、早期の立候補表明を求めるべきだとする声が与党会派から上がり、政隆会、ゆうあいクラブ、無所属の計17人が要請書に署名した。礒谷団長は「高谷市長が就任以来、民間感覚で行財政改革に取り組んできた実績を評価した」と話した。


 高谷市長は05年、萩原誠司前市長が衆院選に立つため辞職した後の市長選に立候補。自民、公明両党の推薦と地元経済界の支援を得て初当選した。次期市長選は今のところ、ほかに立候補表明者はいない。(宮武努)

139名無しさん:2009/02/19(木) 22:15:18
これで、構図は決まったかな
自民系友田が優位、対抗が再挑戦の中尾、なにやら怪しい香川

下関市長選 3/8告示 3/15投票
友田有   51 新 県議(自民)、(元)市議、(元)建設会社員
香川昌則 45 新 自民系、(元)市議、(元)県庁
中尾友昭 59 新 前回次点、(元)県議(保守系)
----
江島市長が不出馬表明 下関市長選
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200902190194.html
 下関市の江島潔市長(51)は19日、3月8日告示の同市長選に立候補しない意向を明らかにした。こ
れまで江島氏を推薦していた自民党支部が自主投票を決め、旧市時代を含め通算5期目を目指す立
候補への批判などから断念したとみられる。市長選には、山口県議の友田有氏(51)、前市議の香川
昌則氏(45)、元県議の中尾友昭氏(59)が立候補を表明している。

140千葉9区:2009/02/20(金) 19:55:37
江島も51歳とはずいぶん若いですね。いまの県知事って誰でしたっけ?次あたり狙えそうな。
参院選 民主から だと妄想の領域でしょうね。

141とはずがたり:2009/02/20(金) 22:17:54
>>139-140
一丁上がりでもうこの先の無くなった,史上最悪総理としては麻生と双ならんで悪名を欲しいままに出来る安倍ちゃんと4区で仁義ない争いして貰うってのはどうでしょう?
安倍とつるんで利権漁りしてただけに印象悪いけど,それだけに5選の支持を与えなかった安倍後援会に恨み有る筈。。独自の後援会無いからその辺弱いかなぁ。。
>考えられるのは選挙態勢の問題だ。後援会組織を持たない江島市長は前回の市長選まで、安倍晋三元首相、林芳正前防衛相ら自民党の実働的支援を受けてきた。
>江島市長はそれでも「(安倍氏は)あうんの呼吸で支援してくれると思う」と自信を見せていた。安倍氏が推せば公明党も同調する公算が大きい。「市長は絶対勝てると思っていたはずだ」と公明党関係者は言う。>>134

支持者に衆院待望論ある林とかも絡んでしっちゃかめっちゃかの乱戦きぼー。間隙を縫って多香子ちゃん浮上の展開なら大歓迎だし保守乱戦に埋没だったとしても次回に波瀾の芽が出ればまぁよしw

142名無しさん:2009/02/20(金) 22:41:01
江島の表情から察するに、安倍派による「江島降ろし」と見る
自民県議の友田が最初に名乗りをあげ(>>28)、それに呼応するかのように
自民党が自主投票を表明(>>38)
後援会を持たない江島は、立候補断念に追い込まれる、というわけだ・・・
(動画)
http://kry.co.jp/news/movie/news870988.html

143名無しさん:2009/02/20(金) 22:53:36
若手の新保守政治家然とした顔(神奈川4の長島前逗子市長みないな感じ)だった江島も、
動画を見るとかなり頬がこけてきたなと感じた。
----
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090220ddlk35010368000c.html
余波:下関市長出馬断念/上 急転直下、苦渋の表情 /山口
 ◇「江島市政」幕引き宣言
 「次期市長選に不出馬ということを表明させていただく」。19日午前10時6分、静まり返る下関市議会議場。
演台に立った江島潔市長(51)はやつれた表情をみせた。
 下関市長選(3月15日投開票)を巡っては、昨年末以降、自民党から友田有県議(51)と香川昌則市議(45)
の2氏が、さらに無所属の中尾友昭元県議(59)が立候補の意思を明らかにした(肩書はいずれも表明時)。
江島市長もマニフェストを作成するなど出馬に意欲を見せていたが、今月5日、表明会見を突如中止。そして
この日、4期14年に及ぶ「江島市政」の幕引き宣言。それは、告示17日前のあまりに遅い意思表明だった。
 市議会は混乱した。市長が提案していた新年度予算案は、選挙前の首長としては異例の本格的編成。緊急
経済対策という名目で政策的経費がふんだんに盛り込まれ、物議を醸したが、関谷博議長(50)らが「市長が
出馬するなら昨今の経済情勢も配慮して」という条件付きで審議を了承していた。
 夕方、関谷議長らはぶぜんとした表情で言った。「この期に及んでの不出馬表明は最悪のタイミングだ」
 議場前で報道陣に囲まれた江島市長は口を硬く結び、複雑な胸中をうかがわせた。「いろいろな状況判断の
中で決めた。不出馬の理由はもう少し整理して話したい」
 正午、改めて記者会見に臨んだ江島市長。普段の冗舌さはなく、沈んだ声で一語一語言葉を選んだ。「今月
4日に状況が変化した。立候補へ向けて模索してきたが最終判断した」
 その理由を問われる度、口調は一層重くなった。「少し気持ちなども含めて整理できたら話せるのでは。現時
点では理由を説明できる環境にない」
 4日に何が起きたのか。30分余の会見で、出馬断念の理由はついに語られなかった。
  ◇   ◇
 選挙戦を目前にした現職の出馬断念。市長選はもとより、20日に委員会審議が始まる新年度予算案への影
響も大きい。その“余波”を検証する。

144名無しさん:2009/02/20(金) 22:55:10
>>143続き

 ◆江島市長に一問一答
 ◇「不出馬理由整理できぬ」
 江島市長は不出馬表明した19日、記者会見など2回、報道陣の質問に答えた。主なやり取りは次のとおり。
 −−不出馬を決めたのはいつか。
 「最終的には昨日、判断した」
 −−不出馬の最大の理由は。
 「まだちょっとそのへんは、もう少し整理してお話ししたい」
 −−今月5日の出馬表明中止以降、立候補へ向けた動きは続いていたのか。
 「情勢の判断をずっと続けていた」
 −−自民党下関支部の自主投票決定や多選批判も判断材料か。
 「そう解釈していただいて結構だ」
 −−不出馬表明はなぜ、この日のタイミングだったのか。
 「表明が遅くなったことは現職市長として責任を感じる。ただ、なぜ今日かという私自身が納得できる回答は今、見つからない」
 −−今後の身の振り方は。
 「今は何も決まっていない。白紙だ」
 −−市長選では誰かを支援するか。
 「選挙には言及しない。当面は残りの任期を全うすることに専念する」

 ◆市民の反応
 ◇裏で何か?/中途半端だ/求心力が低下/納得できない
 綾羅木本町、学生、松本直樹さん(21)は「海響館や唐戸市場など市の観光産業を発展させ、いい勝負をしたと思うので出馬
してほしかった。急に不出馬というのは裏で何かあったような感じがして印象が悪い」。
 上新地町、パート、山本久美さん(45)は「下関が江島市政で活性化したとはあまり感じない。(不出馬は)さまざまな点で中途
半端な気がして、政治家特有の逃げに感じられてしまう」と、不信感をのぞかせた。
 東大和町、会社員、村上賢二さん(61)は「驚いたが、多選問題もあり、妥当な判断では。市庁舎移転問題による求心力低下
が大きかったのだと思う。次は宮崎や大阪の知事のように元気な人がなってほしい」と新市長への期待を込めた。
 市内在住、無職、野田甫子さん(66)は「在任が長くて市政が停滞しているようにも映り、今が引き時だったのでは。ただ断念
理由を明らかにしてくれないと市民としては納得できない気持ちが残る」と話した。

145とはずがたり:2009/02/20(金) 23:27:36
>>142-144
昔の顔,知りませんがこんな顔だったんですねぇ。頬がこけてるせいか細かそうではある。未だ若いですしもっとやりたかったでしょうね。
インタビューのコメントも支離滅裂と云うか悔しさを隠しきれず整理されてない感じでめためたである。
>「まだちょっとそのへんは、もう少し整理してお話ししたい」
>「表明が遅くなったことは現職市長として責任を感じる。ただ、なぜ今日かという私自身が納得できる回答は今、見つからない」

こう云う時は多選は良くないと思っていた,レームダックを避けるためにこの時期迄表明は避けた,ぐらいのやせ我慢ぶりをさらりと見せても良さそうなものなのに,15年も大下関市の市長やってたにしては器が小さいですねぇ。
褒めたり貶したり俺も支離滅裂だが是非日本新党出身の江島先生には山口4区での非自民勢力からの蹶起を期待♪

146千葉9区:2009/02/21(土) 15:08:20
>>144
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090221ddlk35010500000c.html
余波:下関市長出馬断念/中 市議会、漂う興ざめムード /山口
 ◇新年度予算案否決へ
 興ざめムードの漂う下関市議会・常任委員会室。いつもは市の担当者に矢継ぎ早の質問を浴びせる市議たちも、この日ばかりは熱が入らなかった。

 江島潔市長(51)の5選出馬断念から一夜明けた20日、新年度予算案の委員会審議がスタートした。しかし、提案者の市長は新年度にはいない。「いなくなる市長の予算案を審議しても……」(自民党市議)。淡泊なやり取りが続いた。

 今回の新年度予算案は極めて異例だった。通常、首長選を直後に控えた自治体は人件費などだけの「骨格予算案」を組む。仮に首長が代わっても、次の首長の政策を縛らないようにとの配慮からだ。具体的政策を盛り込むと現職のマニフェスト(選挙公約)化する懸念もある。

 しかし、江島市長が提案した予算案には政策経費がふんだんに盛り込まれた。市長は「昨今の経済情勢を勘案した骨格的予算」と説明したが、議会の納得は得られなかった。

 「骨格的」か否かを巡っては、市の内部にも編成段階から葛藤(かっとう)があった。

 「この予算案ではもたない」。ある市幹部は、市長が指示する本格的編成で議会審議を乗り切れるか危惧(きぐ)していた。別の幹部も分厚くなる一方の予算案に不安を感じていたという。「政治家である市長と我々、事務方の常識は違う」

 裏返してみれば、この予算案は江島市長の出馬意欲の現れでもあった。前市長の亀田博市議(72)は「予算案を見て『市長は100%出る』と思ったが」と首をかしげる。

 今後、市議会各会派は新年度予算案否決へ歩調を合わせる方針だ。そうなれば下関市史上初の事態。市は4〜6月の暫定予算案作りなど未曽有の状況に直面する。

 専門家はどう見るか。地方自治などが専門の九州大法学部、嶋田暁文准教授(行政学)は「市長は無責任というしかないが、こうなると議会が重要。緊急を要する経済対策を見定めて補正予算案を出し直させるなど、その役割が問われる」と求めている。【取違剛】

〔下関版〕

147千葉9区:2009/02/21(土) 15:18:30
>>65>>113
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090221ddlk35010490000c.html
選挙:柳井市長選 あす告示、県議選と同じ対決か 河内山市長は支持くら替え /山口
 任期満了に伴う柳井市長選が22日、告示される。投開票は3月1日で、20日に告示された柳井市区の県議補選と同日。いずれも無所属新人の前自民党県連幹事長で前県議、長谷川忠男氏(64)と民主党の平岡秀夫衆院議員(山口2区)の元秘書、井原健太郎氏(34)が立候補を表明している。16年務めた河内山哲朗市長(50)は引退する。自民、民主の衆院2区支部がそれぞれ長谷川氏、井原氏への支持を打ち出し、県議補選も両党公認候補の一騎打ち。一方、自民に近いと見られた河内山市長が市長選で井原氏の支持を表明し、対決の構図にねじれも生まれている。【近藤聡司】

 ■蜜月関係にひび

 市長選出馬に意欲的だった河内山市長が正式に立候補を表明したのは昨年12月8日の市議会。答弁を引き出したのは長谷川前県議に近い自民系の市議で、声高な多選批判もなく、議会多数の支持を得ていた。

 しかし同25日、現職県議の長谷川氏が支持者の要請を受け、市長選への出馬を表明。互いに連携を強調していた県議と市長の蜜月関係にひびが生じ、保守の分裂選挙が確実視された。自民系市議は当惑を隠せず、同市出身で衆院2区に自民党公認で出馬予定の山本繁太郎氏の陣営からは、影響を心配する声が上がった。

 ■玉突きの擁立

 1月6日、定例会見で河内山市長は一転し、家族の体調不良を理由に不出馬を表明した。これに反発するように、民主党や河内山市長の支持者を含む市民グループが、長谷川氏の対抗軸となる候補の擁立に動いた。

 長谷川氏が県議を辞職すると想定し、補選への出馬準備を始めた井原氏に白羽の矢が立った。井原氏は同20日、民主党内部での反対意見を押し切り、市長選への出馬を表明した。

 ■2年前との違い

 長谷川氏と井原氏は07年4月の県議選柳井市区でも戦った。現職の長谷川氏は自民党や後援会支持者を固め、1万712票を獲得。新人の井原氏は知名度不足もあり、8758票と及ばなかった。

 前回県議選で長谷川氏を支持した河内山市長は2月7日、井原氏の事務所開きに出席し支持を表明。「市民の知恵を求める井原氏の政治姿勢が地方自治に合っている」と評価している。

 河内山市長は県議補選が告示された20日、自民党公認の松野利夫氏の出陣式に出席した。22日の市長選の告示では、井原氏の式に出席するという。「ねじれでは」との問いに「松野氏の出陣式には井原さんの支持者も多くいて、井原さんにマイナスにはならない」と答えた。

〔山口東版〕

148千葉9区:2009/02/22(日) 16:17:25
>>146
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090222ddlk35010193000c.html
余波:下関市長出馬断念/下 新人三つどもえの構図 /山口
 ◇各陣営「江島票」に虎視眈々
 下関市の江島潔市長(51)の5選出馬断念で、市長選(来月15日投開票)はようやく対決の構図が固まった。名乗りを上げているのは、自民党の友田有県議(51)と香川昌則市議(45)、無所属の中尾友昭元県議(59)の新人3氏(肩書はいずれも表明時)。現職という、いわば主役の突然の“降板”に、3陣営は虎視眈々(たんたん)と「江島票」の行方をうかがう。

 「頑張ってくれ」

 電話の向こうの“兄貴分”の言葉に、友田氏は頭を下げた。相手は地元選出の安倍晋三元首相(54)。江島市長の不出馬表明後にかけられた一言を、友田氏は「エール」と受け止めた。

 2人は安倍氏が父晋太郎元外相の秘書だったころから20年余の付き合い。今回、衆院選が近い安倍氏の後援会は活動を控えているものの、支援者は重なる。「現職に配慮していた団体も対応を尋ねてきている」と陣営関係者は言う。

 香川氏は江島市長の不出馬表明から一夜明けた20日朝、JR新下関駅近くの幹線道交差点で一人、行き交う車に頭を下げていた。「朝立ちは毎日、もう3年間続けています」

 県庁職員から市議に転じて2年。「市議では政策実現に限界がある」と市長選に打って出た。選挙スタッフの大半は地元中学、高校の同窓生やPTA仲間などの“ご近所さん”。典型的な草の根選挙を展開する。「私は次の4年間をどうするか、それだけを訴えてきた。誰が出ようと、出まいと関係ない」

 中尾氏は前回選に続き2回目の挑戦。江島市政の刷新を掲げた前回は惜敗し、政界引退を表明したが、周囲の熱意を受けて再挑戦を決めた。企業経営の経験に基づく経営者目線をアピールする。

 「江島市長打倒」の旗印の下に集まった支持者も多く、陣営からは「拍子抜け」との声も漏れる。しかし、中尾氏は先までびっしり埋め尽くされたスケジュール帳を示して言う。「戦い方は変わらない。ただ、これからは『誰が良いか、私を選んでほしい』と一層訴えることになる」

 投開票まであと22日−−。(おわり)【取違剛】

〔下関版〕

149千葉9区:2009/02/23(月) 21:15:58
>>65>>113>>147
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090223ddlk35010281000c.html
選挙:柳井市長選 2新人の一騎打ち 7日間の舌戦スタート /山口
 任期満了に伴う柳井市長選が22日、告示された。いずれも無所属新人の前自民党県連幹事長で前県議、長谷川忠男氏(64)と民主党の平岡秀夫衆院議員(山口2区)の元秘書、井原健太郎氏(34)が立候補を届け出た。

 両候補は駐車場などで第一声を上げて選挙カーに乗り込み、支援を呼びかけに回った。

 市長選は、自民、民主の衆院2区支部がそれぞれ長谷川氏、井原氏への支持を表明。公明党も長谷川氏を支援する。一方、16年務めて引退する河内山哲朗市長が、その間、県議として市長と二人三脚の協力態勢にあった長谷川氏ではなく、井原氏を支持。07年4月の県議選では長谷川氏が井原氏を約2000票差で破ったが、井原陣営は今回、より鮮明に市民党を掲げ、保守層への浸透を図っている。

 2年前の県議選の投票率は65・64%で、93年3月の県議補選(65・56%)を除くと過去最低を記録した。長谷川氏と河内山氏の新人同士が争った93年2月の市長選は82・41%だった。今回の市長選の当落は、投票率が強く左右するとみられる。

 投票は、柳井市区の県議補選と同じ3月1日午前7時〜午後8時(平郡は2月28日午前7時〜午後6時)、市内27カ所で。1日午後9時から柳井小体育館で開票される。有権者数は21日現在、3万141人(男1万3711人、女1万6430人)。【近藤聡司、安部拓輝】

==============

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇県とスクラム組む−−長谷川忠男候補
 柳井市の命運を決する戦いで、河内山市長が「閉そく感を打破するには若いフレッシュな市長がいい」とおっしゃっているが、それは違いませんか。私は市長の給料を半分にして退職金もいただかない。市議会の議決が必要だが万が一、否決されたら法務局に供託して必ず実行する。地方自治体は県とスクラムを組まないとやれない。二井知事から「柳井市のために力を貸す」と約束をされ、私は今日このたすきを掛けさけていただいている。

長谷川忠男(はせがわ・ただお) 64 無新

 [元]自民党県幹事長[歴]参院議員秘書▽柳井市議▽学校法人桜ケ丘学園理事長▽県議▽明大

 ◇市民参加の市政を−−井原健太郎候補
 私たちの暮らす地域は大変困難な時代を迎えており、国と地方の役割も変えていく必要がある。補助金に依存するのではなく、これからは地域が自立する時代だ。市民自らがアイデアを出し、市政に参加して暮らしをよくしていく時代に、市のトップとしてどんなリーダーがふさわしいのか、この選挙で考えてほしい。公正公平で透明な市政の実現をという市民の声を頂いた。より開かれた、風通しの良い柳井市政を私に実現させてほしい。

井原健太郎(いはら・けんたろう) 34 無新

 [元]民主党衆院議員秘書▽早大

〔山口東版〕

150千葉9区:2009/02/23(月) 21:35:43
>自民党系を含む市議数人も応援に駆けつけた。
>政党色は後景に退いた。自民党支持者の一部は井原氏を推している。

http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000902230003
柳井市長選 新顔一騎打ち
2009年02月23日

  柳井市長選挙が22日告示され、前県議で自民党県連幹事長を務めた長谷川忠男氏(64)と民主党衆院議員の秘書だった井原健太郎氏(34)の新顔2人がいずれも無所属で立候補を届け出た。投票は一部を除いて3月1日に行われ、即日開票される。旧柳井市と合わせて通算4期務めた河内山哲朗市長(50)が今期限りで引退し、16年ぶりに新たな「柳井の顔」を選ぶ選挙となった。


  長谷川氏は、93年に当時全国一若い市長となった河内山市長と一騎打ちをして以来の市長選挑戦。中央1丁目の駐車場で出陣式を行い、自民党県連の河野博行会長や公明党県本部の先城憲尚幹事長らが出席。次の総選挙で同市を含む山口2区から自民党公認で立候補予定の山本繁太郎氏も激励のあいさつをした。


  長谷川氏は市議、県議時代の実績を強調。「ふるさとに最後の奉公をする。市長の給料は半分にし、退職金ももらわない。県議経験者が続々と市長選に立候補している。地方自治体は県とスクラムを組まなければやっていけない」と述べた。


  井原氏は「市民党」を掲げて変革を訴える。南町4丁目の選挙事務所で出陣式を開き、立候補を断念した河内山市長が駆けつけたほか、井原氏が秘書を務めていた民主党の平岡秀夫衆院議員も出席。自民党系を含む市議数人も応援に駆けつけた。


  井原氏は「大変厳しく困難な時代の中、地域が自立しなければいけない。県や国に頼らずに自らアイデアを出し、市民が市政に参加して前に進める時代が訪れようとしている」と主張。「多くの市民が公平、公正、透明な市政実現に期待している。より開かれた風通しのいい市政を実現させてほしい」と訴えた。


  「経験」か「若さ」か、対立軸が鮮明な構図だが、県議会議員柳井市区補選(被選挙数1)が自民の松野利夫氏(52)と民主の河北洋子氏(51)の一騎打ちとなったのとは異なり、政党色は後景に退いた。自民党支持者の一部は井原氏を推している。


  「商都」の古い町並みの美しさが自慢だが、近年は経済の低迷が続き、過疎と高齢化も進む。町の再生策などが問われている。市選挙管理委員会は、候補の訴えや略歴を紹介する選挙公報を市長選で初めて発行する。有権者数は21日現在で3万141人(市選管調べ)。

151千葉9区:2009/02/25(水) 21:04:13
>>31
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000000902250001
浜田市議会 議長辞職勧告案を可決
2009年02月25日

◆「2年交代」巡り/議長は拒否◆

 浜田市議会(定数36)は24日、牛尾昭議長の辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。無記名投票で賛成24、反対(白票)6だった。採決前に牛尾議長と4議員が退席し、原田義則副議長が議長を務めた。決議に法的拘束力はなく、牛尾議長は辞職しない意向を示した。

 牛尾議長は05年11月、最大会派の新生会(23人)などの支持を得て議長に就任したが、「2年で交代する」との会派の申し合わせを破って続投したとして、同市議会は昨年11月、牛尾議長の不信任動議を賛成多数で可決していた。地方自治法によると、議長の任期は議員の任期と同じ4年。

 この日、決議案を提案した同会派の高見庄平議員は「議会の議決を無視することは、議会の権威を失墜させる。議員と市民の信頼を裏切る行為だ」と提案理由を説明した。決議案の可決後、牛尾議長は取材に対し「議長のたらい回しが政治をおかしくする。ここで屈することはしない」と話した。

152千葉9区:2009/02/27(金) 21:21:40
>>62>>69>>108>>133-134>>139-144>>146>>148
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090227ddlk35010423000c.html
誰にする?:ドキュメント下関市長選 再興の誓い掲げる3氏 /山口
 ◇友田氏「地域格差を解消」/香川氏「17年の行政経験」/中尾氏「市民こそ主人公」※左から出馬表明順
 現職の5選不出馬で14年ぶりに新人市長が誕生する下関市長選は、来月15日の投票へ向け熱を帯びている。名乗りを上げているのは、26年間の地方政治キャリアを誇る友田有前県議(51)と県庁勤務17年の行政経験をもつ香川昌則前市議(45)、そして惜敗した前回選後、水産会社などで経営者の視点を培った中尾友昭元県議(59)。人口減や財政悪化に悩む県下最大市・下関を再興させうるニューリーダーは誰か。選挙戦を追う。【取違剛】

 告示10日前の26日午前7時50分、香川氏は壇の浦古戦場を望む「みもすそ川公園」前に軽自動車で現れた。道端に立ち、黙々と通勤ラッシュの車列に頭を下げる。県庁退職から3年間続ける「朝立ち」だ。手を振るドライバーもいる。「手応えありますよ」

 そのころ、友田、中尾の両氏は企業のあいさつ回りを始めていた。各5〜10分の訴えに思いを込める。

  ■   □

 前夜、友田氏は「地盤」の市郊外・小月地区の公民館で集会に臨んでいた。市の支所機能拡大や「地域振興部」新設など、持論の地域格差解消を切々と説く。「まずは子育て支援や介護、医療など生活の基礎部分に着手させてほしい。それから生活のあらゆるレベルアップを図る」

 約100席の会場は8割の入り。それでも演説後、現地スタッフは聴衆に檄(げき)を飛ばした。「小月では強いといわれるがまだまだ。投票率50%なら市内の総投票は12万。勝つには6万取りたい。もっと呼びかけてほしい」。後援者の男性は言う。「街の方は負けても四分六(しぶろく)(4対6)で差はつかん。郊外と旧郡部が鍵だ」

  ■   □

 26日午後、中尾氏は市役所近くの小さな集会所で、老人会のお年寄り約20人とひざを突き合わせた。「いいですか皆さん、私の下関再生計画は『市民が起点』。市民が主人公ということで、市役所が主役じゃない」

 前回の落選後、赤字の水産会社の社長に就いて経営再建に取り組んだ。強調するのは経営者の視点だ。「社長が元気なら社員も元気。市役所も一緒。私が市長になれば職員も見違えますよ」

 夕方、香川氏は周防灘を望む温泉センター前で演説に立った。足を止める人は少ないが意気軒高だ。「現時点ではまだ厳しいけど、草の根選挙でじっくり話せば必ず伝わる。投票1週間前には追い抜ける」。友田氏と中尾氏もそれぞれ集会へ。夜のとばりはすっかり下りていた。

〔下関版〕

153とはずがたり:2009/03/01(日) 15:58:08
自VS民 大接戦 柳井市長選・県議補選
2009年2月27日(金)掲載
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/0227/2p.html

柳井市長選の立候補者の個人演説会で気勢を上げる支援者ら

次期総選挙の“前哨戦”として注目を集めている柳井市長選と県議補選柳井市区(定数一)は終盤を迎え、両選挙の各候補は連日の個人演説会や街宣で激しい舌戦を展開。市長選は保守が一部分裂の様相を見せるが、両選挙とも事実上、自民対民主の対決構図のまま三月一日の投開票に向けて大接戦を繰り広げている。

■長谷川氏対井原氏
市長選は、前県議で元自民党県連幹事長の長谷川忠男氏(64)と元民主党代議士秘書の井原健太郎氏(34)=ともに無所属新人=が“市民党”の立場で出馬。二年前の県議選と同じ顔ぶれによる一騎打ちを展開している。

長谷川氏は告示までに計百回以上のミニ集会を開き、後援会組織をフル回転させて保守層の地盤固めに全力を挙げた。一転不出馬表明をした河内山哲朗市長(50)の多選を批判した企業経営者や医師らでつくる「柳井をよくする会」や同級生五十八人、保守系市議十数人が支援、無党派層への浸透を図る。

告示後、長谷川氏は毎日一、二カ所で百人規模の個人演説会を開催。連日、数カ所の街宣で「県との信頼関係を立て直し、閉塞(へいそく)感のある柳井をあるべき姿に戻したい」と訴える。長谷川陣営は井原氏支援に回った河内山市長の動きを「柳井の元気を失わせた点が明確になった。プラス材料だ」とし、「実績のある長谷川氏への期待が高まっている」と話している。

井原氏は出馬表明して告示までの一カ月間、市内をくまなく歩き街宣を百回以上展開、ミニ集会も数十回重ねた。「一部の有力者が牛耳る政治はごめんだ。公正で透明な市政を」と訴え、民主党支持者だけでなく多数の市民が勝手連的に結集。河内山市長や保守系市議数人も加勢し、保守の反長谷川層や無党派層の掘り起こしに全力を挙げる。

選挙戦に入り井原氏は連日、早朝から朝立ちし、十カ所以上で街宣。二十五日夜開いた個人演説会では約千六百人(陣営発表)を前に、「国、県のパイプを強調する時代は終わろうしている。自ら責任を取る市民参加型の行政に変わらないといけない」と訴えた。井原陣営は「クリーンな候補への声援が、二年前の県議選に比べ倍増している。手ごたえ十分だ」と話す。

■松野氏対河北氏
一方、県議補選柳井市区は、自民党公認の新人で前市議の松野利夫氏(52)と民主党公認の新人で前市議の河北洋子氏(51)が出馬。両候補とも出馬が告示直前となったが、両党とも総力戦の一騎打ちを展開している。

松野氏は連日、市内を回って街宣のほか、地域ごとに個人演説会を開催。「豊かに残る自然を活用して交流人口を増やし、産業を振興させて地域振興を図りたい」と訴える。地盤の漁協を中心に、保守系市議十数人の支援で保守層固めと無党派層への浸透を図る。

河北氏は市内各地で街宣や個人演説会を連日こなす。「福祉や教育が切り捨てられようとしている。有力者が進める政治でなく、普通の人の目線による政治が必要だ」と主張。民主党支持者や主婦を中心に、反自民層や無党派層の取り込みに力を入れる。

154千葉9区:2009/03/01(日) 18:04:26
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090228ddlk35010518000c.html
誰にする?:ドキュメント下関市長選 前面応援にジレンマも /山口
 ◇3氏の母校、名門対決
 「フレー、フレー、とっもっだ!」。「豊浦魂」と染め抜かれた鉢巻を締め、全身でエールを送る男性。傍らでは友田有前県議(51)夫妻が、感無量の表情を浮かべていた。

 26日夜、友田氏の母校、県立豊浦高校の卒業生有志が発起して開いた「友田たもつ君と『新しい、下関』を語る会」。会場の市民会館ホールは市民約450人で埋まった。

 下関市長選(来月15日投票)には友田氏のほか、香川昌則前市議(45)と中尾友昭元県議(59)が立候補表明。新人三つどもえの構図だが、下関きっての「伝統校対決」の一面も併せもつ。香川氏は進学校の県立下関西高、中尾氏は多数の財界人を輩出する市立下関商業高の卒業生だ。

 豊浦なら林義郎元蔵相や映画監督の佐々部清さん、下関西は最高裁15代長官の町田顕さんや林芳正前防衛相、下関商は甲子園優勝投手で元西鉄ライオンズのエース、池永正明さんら、卒業生はいずれも多士済々。特に豊浦と下関商は近年、高校野球でもライバルとしてしのぎを削り、OBの思い入れも強い。

 今回、ホールを埋め尽くす一般市民を呼び集めたのは「鉄の結束」と称される豊浦卒業生の団結力があってこそ。これには中尾氏陣営の下関商OBも「さすが」と舌を巻くしかなかった。

 ただ、市長選勝利には他校卒業生の票も当然、不可欠。豊浦OBにはジレンマもある。「豊浦が前面に出すぎると友田から離れる人もいるかもしれない。これからは黒衣に徹して、温かく、時に厳しく支えていく」【取違剛】

〔下関版〕

155千葉9区:2009/03/01(日) 18:04:58
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090301ddlk35010241000c.html
誰にする?:ドキュメント下関市長選 3氏のマニフェスト紹介 /山口
 ◇6日に公開討論会−−下関青年会議所
 任期満了に伴う下関市長選は、いよいよ今月15日投開票。現職の5選不出馬で、友田有前県議(51)と香川昌則前市議(45)、中尾友昭元県議(59)の新人三つどもえの構図だ。6日にある下関青年会議所主催の公開討論会に先立ち、3氏のローカルマニフェストを一部紹介する。【取違剛】

 ◆マニフェストとは

 マニフェストは旧来の選挙公約とは一線を画す。旧来の公約は立候補者の理念にとどまったが、マニフェストは実現へ向けた具体的施策、数値目標、財源の裏付けまで問われる。国政選では政党の「政権公約」として定着したが、近年は地方選でも浸透してきた。

 ◆どんな下関に

 友田氏は「海峡、港、海と山をキーワードに物と人が行き交う西日本有数の国際交流拠点」を構想。香川氏は「市民の所得増加」を目指し地場産業支援を掲げる。中尾氏は「市民起点で行政と共働するまち」を説く。

 ◆すぐ行う重要施策(優先順1位)

 友田氏は「市に地域振興部を新設し各支所の機能強化を図る」。特に市合併前の旧4町総合支所には、独自の予算要望権など「地域の市役所」の権限を与える。「地域のことは地域で」をモットーに振興拠点とする。

 香川氏は「入札改革や地元産品の活用などで地域内循環経済を確立する」。公共事業は地元業者に、学校給食は地元食材で。地元の業者が潤えば、市の“内需”拡大につながるという考えだ。

 中尾氏も「市発注工事は地元を優先し、公共事業は前倒しする」。09年度内に200億円かけて小中学校の校舎耐震化などを行い、地元業者に発注。総額45億円の企業向け緊急融資も行う。

 ◆任期中に行う重要施策(同)

 自身も幼い子を持つ友田氏は「子育て支援」。保育園の機能強化や小学校の放課後学級の充実など若い親が安心して働ける市を目指す。障害児の支援も充実させるという。

 香川氏は「行財政の無理と無駄の排除」。大規模事業の実施は、有効性を外部評価に諮り財政見通しも見て判断する。副市長を1人に減らすなど組織のスリム化も図る。

 中尾氏は「市民参加のまちづくり」。自治会やボランティアなどの活動を地域に根付かせる。職員が住民ニーズを聞いて回る「定期巡回」も行う。

 公開討論会は6日午後6時半、竹崎町のシーモール下関4階ホールで。無料で定員700人。3氏のマニフェスト全文は下関青年会議所のホームページに近く掲載される。

〔山口版〕

156とはずがたり:2009/03/01(日) 18:57:56
>>154
地方では出身母校(高校)の影響力って非常に強いですよねー。
卒業生の影響力はどれが一番なんかな。。。

157とはずがたり:2009/03/02(月) 00:26:52

速報】民主支援の井原氏当選 柳井市長選 '09/3/1
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/8006-8007


■柳井市選挙管理委員会
柳井市長選挙・山口県議会柳井市選挙区選出議員補欠選挙
開票状況
http://www.city-yanai.jp/siyakusyo/senkan/H210301%20kaihyou.html

■ 柳井市長選挙 開票状況
平成21年3月1日執行
午後11時00分 確定
届出順 党派 候補者名 得票
1 無所属 はせがわ忠男 9,281
2 無所属 井原健太郎 12,491

得票総数 21,772
無効投票数 173
投票総数 21,945
その他 0
投票者総数 21,945

■山口県議会柳井市選挙区選出議員補欠選挙 開票状況
平成21年3月1日執行
午後11時00分 確定
届出順 党派 候補者名 得票
1 自民党 松野利夫 10,357
2 民主党 河北洋子 11,110 当選

得票総数 21,467
無効投票数 476
投票総数 21,943
その他 0
投票者総数 21,943

柳井市選挙管理委員会

158名無しさん:2009/03/02(月) 00:45:09
党派色の強い争いになった県議補選で(左派系の)民主候補が勝ったことは
平岡秘書の井原、党支部長の河北が地道に地盤を築いていった成果といえるだろう

159とはずがたり:2009/03/02(月) 19:16:27
何度読んでも凄いなぁ。。>>158氏の指摘通りなんでしょうね。
>県議補選では、民主新顔の河北洋子氏(51)が自民新顔の松野利夫氏(52)を破って初当選した。自民にとっては県連幹事長経験者が敗れた市長選と合わせて二重の痛手となった。

>>157のリンク先で
>山口県もしかも柳井なんて田舎で
なんて俺は書いたけど,
>今期で退く河内山哲朗市長(50)も合併前の旧市の市長選に初当選した93年当時は34歳で、全国一若い市長だった
と云う事は割りと進取の気性を持った土地柄なのでしょうかねぇ?只単に保守分裂の抗争が激しいだけか?

>井原氏は独身。昨年12月まで地元選出の平岡秀夫衆院議員(民主)の秘書を務めていた。07年の県議選柳井市区に無所属で挑み、この時は自民公認の長谷川氏に敗れた。
07県議選の結果。
柳井市 定数1−候補2 (選管確定)
当 10,712 長谷川 忠男 62 自民 現⑤ 県会副議長
□ 8,758 井原 健太郎 32 無所属=民主・連合山口 新 (元)衆院議員秘書

34歳、前自民県連幹事長破る 山口・柳井市長選
http://www.asahi.com/politics/update/0301/SEB200903010007.html
2009年3月2日0時0分

 山口県柳井市長選挙が1日投開票され、全国で2番目に若い34歳の市長が誕生した。民主党衆院議員の秘書を務めていた井原健太郎氏=無所属=が、前自民党県連幹事長で前県議の長谷川忠男氏(64)=同=を破って初当選した。投票率は73・71%に上り、関心の高さを裏づけた。同時に開票された県議柳井市区補選でも民主党候補が自民党候補を破り、自民に逆風が吹いた形だ。

 全国市長会によると、現在の最年少市長は三重県松阪市の山中光茂氏で33歳。井原氏は1歳差だ。

 柳井市では、今期で退く河内山哲朗市長(50)も合併前の旧市の市長選に初当選した93年当時は34歳で、全国一若い市長だった。井原氏は「柳井の市民には可能性に期待していただいた。市民参加型の政治をつくりたい」と喜びを語った。

 井原氏は独身。昨年12月まで地元選出の平岡秀夫衆院議員(民主)の秘書を務めていた。07年の県議選柳井市区に無所属で挑み、この時は自民公認の長谷川氏に敗れた。

 井原氏は当初、長谷川氏の県議辞職に伴う県議補選に立候補しようと準備を進めていたが、昨年末に市長選に出馬表明した河内山市長が今年1月、家庭の事情を理由に一転して立候補を断念。このため無投票を嫌った市民グループが井原氏に、市長選への立候補を要請した。

 政治経験の少ない井原氏は「しがらみがない」と清新さをアピール。長谷川氏が「県との連携」を訴えたのに対し、「補助金頼みではなく地方の自立が必要」と訴えた。河内山市長が井原氏支持を表明した追い風もあり、長谷川氏に競り勝った。

 県議補選では、民主新顔の河北洋子氏(51)が自民新顔の松野利夫氏(52)を破って初当選した。自民にとっては県連幹事長経験者が敗れた市長選と合わせて二重の痛手となった。

160千葉9区:2009/03/02(月) 23:10:22
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903020167.html
市長・補選勝利 民主に順風 '09/3/2

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 衆院選の前哨戦としても注目された柳井市の市長、山口県議補選で、民主党が追い風に乗った。閣僚の失態などで麻生政権の失速に底が見えない中、「変革」を掲げた民主党支援の元国会議員秘書の井原健太郎氏(34)ら新人が1日に投開票された両選挙を制した。自民党は、予想しなかった連敗にショックを隠し切れない。

 市長選では、長い政治経験はあるが、「剛腕ぶり」でも知られる自民党山口県連の長谷川忠男前幹事長(64)の苦戦を予想する声は党内にもあった。ただ、民主党がかつて勝ったことがない一人区の県議補選を落としたのは想定外だった。自民党県連の石崎幸亮幹事長(66)も「麻生政権支持率低迷の影響、自民離れを感じる。衆院選は大変厳しい」と危機感をあらわにする。

 一方、県議補選の民主陣営では乾杯の音頭を取った吉敷晶彦県議(54)は目を真っ赤にし「柳井市から山口県から新しい風を巻き起こそう」と絶叫。山口2区の民主党現職で県連代表の平岡秀夫氏(55)も「自民党の体たらくに対する、市民のおしかりの気持ちが表れた」と手応えを語った。

【写真説明】柳井市長選で当選を決め、民主党衆院議員の平岡氏(左)と握手を交わす井原氏。中央は河内山哲朗市長=1日午後10時20分、柳井市南町(撮影・宮原滋)

161千葉9区:2009/03/03(火) 21:40:44
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000903030003
柳井市長選・県議柳井補選 民主に追い風
2009年03月03日

  柳井市長選と県議柳井市区補欠選は、民主党衆院議員元秘書の井原健太郎氏(34)と民主公認で前市議の河北洋子氏(51)が当選。事実上の自民VS.民主の戦いとなった両選挙は民主の2勝となった。自民の地盤が強固とされる柳井でも民主への追い風が強いことを印象づけ、秋までにある衆院選の行方に影響を与えることは必至とみられる。


  市長選は、井原氏が自民党県連幹事長を務めた前県議の長谷川忠男氏(64)に3210票差をつけた。長谷川氏は、これまでの県議選での得票はほぼ毎回、1万票を超えているが、今回の市長選の得票は自身の過去最小となった。長谷川氏は敗戦が決まった1日夜、支持者を前に「長きにわたり政治活動を支えていただいた多くの皆さんに感謝する」と述べる一方、朝日新聞の取材に「政党選挙になったのは残念」とも語り、民主への追い風があったことを言外に認めた。


  今回の敗戦に、長谷川氏の支持者の一人は「県が福祉予算を削る時代。県政頼みの市勢浮揚の訴えは疑問」などと指摘した。また、井原氏支持を表明していた河内山哲朗市長は「地方政治でも実績への評価よりそれを改めることへの期待が大きい」とした上で、中川前財務・金融相のローマでの「もうろう会見」の失態を例に、「与党の自民党の県連幹事長だった長谷川氏には逆風だったのでは」と国政の状況を重ね、自民への風当たりの強さを敗因の一つに分析してみせた。


  また、県議補選で敗れた松野利夫氏(52)も「結果を分析する余裕はない。不戦敗を避けたいと立ったが当選できる確信はなかった」と逆風を覚悟していたそぶりだった。


  選挙結果について、民主の平岡秀夫衆院議員(山口2区)は「保守地盤の強い柳井で勝てたことは歴史的に大きな一ページ。麻生政権のふがいなさに対する有権者のおしかりだろう」と評価。「まだ判断は早計」としながらも「この政権の枠組みで総選挙があれば同様の結果が出る可能性は高い」と語った。


  自民党山口2区支部長で次期衆院選に立候補予定の山本繁太郎氏は「県議補選は厳しい結果だ。自民党への国民の厳しい目の中で準備不足もあったと思う。きちんと分析して対応したい」と率直に敗戦を認め、戦略を練り直す考えを明らかにした。

162千葉9区:2009/03/03(火) 21:41:47
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000570902250001
【海峡の街の行方 09下関市長選】

移転賛否 市民を二分 (上)
2009年02月25日

  23日午後。下関市南部町の市庁舎前の市道に延々と車が列をつくった。駐車場は計103台分。だが1日平均の出入りは約800台。利用者が集中する時には駐車待ちで渋滞するのが日常風景だ。約20分ハンドルを握り、我慢していた主婦は「もううんざり」と舌打ちをした。


  新庁舎建設準備室によると、現在の庁舎は1955年に建てられ、議会棟や新館が次々と建て増しされていった。老朽化が目立つ施設を建て替えるべきか、移転させるべきか――。「海峡都市の顔」を巡る綱引きが熱を帯びている。


  04年4月、下関市と豊浦郡4町の合併協議会では、新市の庁舎の位置について「新下関区域周辺が最適である」とする付帯決議がなされ、移転論議の口火となった。


  候補地選びの住民アンケートを経て昨年9月、江島潔市長(51)は市議会全員協議会で、JR新下関駅付近を新庁舎の建設候補地にすると発表した。居並ぶ議員の前で「100年の下関市の未来を託す場所としてもっともふさわしいと確信した」と胸を張った。


  新庁舎は敷地面積を今の延べ約1万5千平方メートルから約3万平方メートルへと広げ、駐車場のスペースは3倍にする構想が描かれている。


  建設費用は約200億円が見込まれ、主に合併特例債で賄う計画だ。事業費の95%にあてることができ、このうち70%について国から交付税を受ける仕組みだ。


  「地元で団結して市長選にあたりたい」。唐戸地区の東部自治連合会会長で「下関市新庁舎移転反対の会」の岡村芳雄代表(85)はこう力説する。生まれ育った唐戸には昔から市庁舎があり、海峡の街のシンボルであり続けたと語る。昨年12月には1万483人の署名簿を江島市長に手渡し、移転反対を訴えた。


  「民意は移転にあることを、はっきりと示さないといけない」。新下関周辺の勝山地区自治会連合会会長で「ふるさと勝山のあすをつくる会」の山尾末明会長(72)も、旧4町など18の自治連合会長の連名で陳情書をつくり、市議会に移転推進を働きかけた。


  市庁舎移転の旗を振った江島市長は今月19日、立候補断念を表明。保守系新顔3人の争いとなる見込みだ。


  前県議の友田有(たもつ)氏(51)は行政の継続性を重視し、「地域の振興を加味すべきだ」として新下関への移転に前向きだ。前市議の香川昌則氏(45)は「庁舎は早期の建て替えが必要で交通の利便性が重要」とし移転推進の立場だ。


  一方、元県議で税理士の中尾友昭氏(59)は「大不況の中で、市庁舎を移転して建て替えるのは間違っている」と移転に反対する。


  ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


  3月8日の告示まで2週間を切った下関市長選。海峡の街はどこに向かっていくのか。課題を探った。

163千葉9区:2009/03/03(火) 21:42:31
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000570902260001
【海峡の街の行方 09下関市長選】

不況 宙に浮いた雇用支援(中)
2009年02月26日

 元派遣社員の男性(32)は昨年末、下関市の大手製造業から雇い止めを通告された。今月24日、ハローワーク下関を訪ねた。4回目になるが、自分に合った働き先は見あたらなかった。市内の実家に暮らし、失業保険で食いつないでいる。



  選挙のときはなるべく投票してきたが、3月に市長選があることに気付かなかった。新しい市長が決まれば、お願いしたいことがある。



  「働き口をどうにかしてほしい……」



  米国に端を発した金融不安が下関市にも波及している。



  ハローワーク下関によると、今年1月の市内の有効求人倍率は0・81。前年の同じ月は1・13。1年前と比べて、働きたい人が2割増える一方、求人は2割減った。製造業の求人は4割減と大きく落ち込んでいる。



  昨年11月、三井金属の子会社、エム・シー・エス(同市彦島西山町1丁目)で派遣社員や期間工の削減が表面化。市は翌月、雇い止めや解雇される非正社員の離職者を支援するため「緊急セーフティネット対策本部」を設けた。



  臨時職員の採用や市営住宅の空き室入居、緊急対策資金の貸し付けといった対策を立て、発足から今月19日まで132件の相談が寄せられた。



  来年度の一般会計当初予算案には、3年間の雇用を支援する「ふるさと雇用再生事業」(1億円)と半年未満のつなぎ就労を提供する「緊急雇用創出事業」(4千万円)を盛り込み、追加の施策を講じるはずだった。



  だが、江島潔市長(51)は立候補を断念。市議会は「だれも責任を負わない予算となった」と反発し、予算案を27日の議会最終日に否決する方針だ。関谷博議長は「100年に1度の経済危機は十分理解している。雇用対策はつなぎの暫定予算に組み込んでいきたい」と語る。



  企業の収支悪化は市の税収にも影響が及ぶ。市財政課は来年度の法人市民税収入を31億円と見込むが、今年度は39億円で約8億円目減りする。市税収入は15億円減る見通しで、その半分以上を占める形だ。同課の小野雅弘課長は「不足を補うために市債を発行しなくてはいけない。積み重なれば財政が硬直することになる」。



  新たなリーダーに名乗りを上げた3人には厳しいかじ取りが迫られる。



  前県議の友田有氏(51)は「地元企業の育成を優先する。起業家を育て、下関に活気を生み出す」。前市議の香川昌則氏(45)は「優良企業の誘致と観光産業の支援を進める」との考えだ。元県議で税理士の中尾友昭氏(59)は「下関の文化、産業、歴史をPRするため国内でトップセールスをする」と話す。

164千葉9区:2009/03/03(火) 21:43:22
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000570902270001
海峡の街の行方 09下関市長選


【海峡の街の行方 09下関市長選】

インフラ頼みに限界 振興の鍵は市民(下)
2009年02月27日

  下関市の玄関口、JR下関駅。一日あたり延べ約2万2千人が乗り降りする。駅前には下関大丸や複合商業施設「シーモール下関」が並び、買い物客でにぎわう。


  だが、大丸とシーモールの担当者は「来店者数は、ここ10年間、減少傾向が続いている」とこぼす。


  06年に焼失した駅舎、複雑に入り組んだ歩道橋と横断歩道……。市は駅周辺98ヘクタールを再開発し、駅ビルの建設や広場の整備など5年間かけて取り組む「下関駅にぎわいプロジェクト地区整備」に着手する方針だ。駅周辺を訪れる人を一日あたりで約4%増やすことを目標にしている。


  市総合政策部は「都市を再生し、さらに魅力ある地域にするための事業。にぎわいを保つことは下関の生き残りにもかかわってくる」と期待をかける。


  下関が直面している課題が人口減少だ。1月末現在で約29万人が住む。記録が残っている1960年以降では、78年の約33万人をピークに減少。将来推計人口では、2035年に約20万人になると予測しており、減少率は県平均を上回っている。


  人が減り続けば、街の活力が失われる。いかに人口減少に歯止めをかけるか――。


  江島潔市長は今月16日の2月定例会冒頭で「人口の流出を食い止め、市民が安心して暮らせる持続可能な地域、社会をつくることが肝要だ」と述べ、「定住自立圏中心市宣言」を公表した。


  国は地方からの人口流出を食い止める施策として「定住自立圏構想」を進めている。自治体の合併が一区切りつき、次は自治体同士の助け合いで生活基盤を維持してもらおうとの趣旨だ。


  下関市は昨年10月、その先駆けとなる18圏域の一つに選ばれた。通常、複数の市町村が一つの圏域をつくるが、下関の場合は旧豊浦郡4町と旧下関市を圏域に見立てた。1億7千万円の推進基金を設け、病院や大型の図書館、商業施設といった都市機能を中心となる旧市に集め、周辺旧4町に交通や情報通信のインフラを整備する計画だ。


  県立大大学院の小川全夫(たけお)教授(地域社会計画)は「国全体の人口が減っており、自治体が通常の努力をしても歯止めをかけることはできない。市民に地元で買い物をしてもらうなど地域内で活動させることが大切になる。ハコモノやインフラへの投資だけでなく、人に目を向けなければ苦境を脱することはできない」と指摘する。


  立候補を予定している3人はどのような手を打つのか。前県議の友田有氏(51)は「地域の連帯を強くする必要がある。祭りや文化祭といった行事を大切にして地域振興を図る」。前市議の香川昌則氏(45)は「団塊の世代を呼び込んで人口を増やす。人が増えれば新しい産業が生まれる」。元県議で税理士の中尾友昭氏(59)は「街づくりは行政主導ではなく市民と共に取り組むべきだ。ハコモノへの偏りが市民の不信を招いた」と話す。

165とはずがたり:2009/03/04(水) 01:16:17
>>150 >>153 >>157-161
柳井選挙区の経緯

93年の因縁の対決のようだ。03〜07年辺りは棲み分けが出来てて河内山氏は自民党衆院2区に名が挙がるなど蜜月。

93年柳井市長選挙
当 **,*** 河内山 哲朗 34 新① 松下政経塾
次 **,*** 長谷川 忠男 48 新  県議(1期)

03年県議選
柳井市(定数:1-立候補者:1)
○ 長谷川 忠男 自民 現④ 無投票当選

05年柳井市長選挙(山口県)結果 無投票
[当] 河内山哲朗 46 無所属 新① 旧柳井市長、松下政経塾出身
※新「柳井市」は、旧「柳井市」と大畠町が新設合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。

07年県議選
柳井市 定数1−候補2 (選管確定)
当 10,712 長谷川 忠男 62 自民 現⑤ 県会副議長、(元)市議、(元)衆院議員秘書(佐藤栄作、佐藤信二)
□ 8,758 井原 健太郎 32 無所属=民主・連合山口 新 (元)衆院議員秘書

柳井市長選
09年02月20日告示 2009年03月01日投票
定数:1−立候補者:2
当落 得票 候補者名 齢 党派 現新 経歴
当 12,491 井原 健太郎 34 無所属 新① 衆院議員秘書(平岡)=河内山支援
次 9,281 長谷川 忠男 64 無所属 新  県会副議長(柳井選出・自民)、自民党山口県連幹事長

山口県議会議員補欠選挙
09年02月20日告示 2009年03月01日投票 選挙事由:辞職(長谷川忠男)
柳井市選挙区(定数:1−立候補者:2) 投票率 : 73.69%
当落 得票 候補者名 齢 党派 現新 経歴
当 11,110 河北 洋子 51 民主 新① 元柳井市議、政党役員
次 10,357 松野 利夫 52 自民 新  元柳井市議、山口県漁業協同組合柳井支店運営委員長

166とはずがたり:2009/03/04(水) 01:37:23
こっからが大変や。頑張って欲しい。
次回は長谷川後継やなんやらが保守系がぞろぞろ一杯出て来て河北女史が当選重ねる展開が望ましいんだけど。

河北氏「市民の目線で」
2009年3月3日(火)掲載
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/0303/3p.html

山口県議補選柳井市区で初当選し、民主党公認として一人区で初めて当選した党柳井支部長の河北洋子氏(51)は当選から一夜明けた二日、「市民の目線で政治をしたい」となどと決意を語った。

同市南町七丁目の後援会事務所で会見に臨んだ河北氏は「たくさんの方に支えられ、期待されていることに責任を感じている」、選挙戦を振り返って「国民の方を見ていない自民党政治に対する怒りの声が強く、民主党に対する期待が大きかった。世の中を、今の政治を変えてほしいという市民の思いを強く感じた」と述べた。

県政での対応については「県議会はチェック機関。是々非々の立場で対応したい」とし、井原健太郎新市長との連携について「普通の市民の目線で政治をする立場で協力したい」と話した。

167とはずがたり:2009/03/04(水) 01:38:38
柳井市長選・県議補選 与野党関係者の声
2009年3月3日(火)掲載
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/0303/6.html

事実上の自民対民主の構図で一日に投開票され、いずれも民主が推す新人候補が初当選を果たした柳井市の市長選と県議補選から一夜明けた二日、県内の野党関係者からは政権交代の実現に期待の声が聞かれたが、強固な保守地盤を崩された与党関係者は重苦しい空気に包まれた。

■自民党「衆院選へ影響危惧」
自民党県連の石�街ⓝ鴫馗溝緲錡鶸柑歧垢蓮◆峪堋港Ąヿ¾鎚篩Ľ箸蘯�民党が敗れたのは事実であり驚くとともに大きな衝撃を感じている。現政権への逆風があったと受け止めざるを得ない」と複雑な表情で振り返った。

自民県連にとって柳井市を選挙区に含む衆院山口2区の議席奪還が最重要課題の次期衆院選への影響については、「山口2区への影響は大きいと思う。少なからず総選挙に影響を及ぼすことを危惧(きぐ)している」との見解を示した。

今後県内で予定されている首長選については、「県連として慎重に初心に帰って取り組みを考えなければならない」と述べた。

■民主党「民意が変革求めた」
民主党県連の西嶋裕作幹事長は、「柳井市民、有権者が古い政治体制を変えようとした。国政でも自公政権が将来不安をあおるような状況になっているので、日本全体の政治を変えるため、まず柳井から変えようという強い思いが結果をもたらせた。自民党政治、麻生政権への不満が根底にあるのも事実だ」と冷静に勝因を分析した。

衆院議員の任期が満了する九月までに行われる総選挙への影響については、「民主党の基盤が拡大すると同時に、山口県四つの選挙区にも大きなインパクトを与え、日本全体の政治の流れを変える刺激になる」と政権交代実現への足がかりになることを期待する。

■公明党「信頼取り戻す」
公明党県本部の先城憲尚幹事長は、現政権に対する批判もあり逆風があったことは否めない。一日も早く経済対策を実行に移し、現政権への信頼を現実生活の上で取り戻していかなければ総選挙は厳しい。仕切り直して対応せざるを得ない。

■共産党「政権への不満反映」
共産党県議団の水野純次団長は、経済問題にしても何一つ対応を示せないどころか、政治責任を果たせない自民・公明政権に対する住民の不満と将来不安が率直に表れた。解散総選挙の前哨戦として、わが党もしっかりと受け止める。

■社会党「反自民の嵐吹いた」
社民党県連合の佐々木明美代表は、反自民の嵐が柳井にも吹き、政治を変えたいという思いが市民を動かした。民主党とは安全保障問題などのスタンスが基本的に違うが、自公政権を倒すには政権交代できる候補を当選させる必要性を確認した。

168千葉9区:2009/03/05(木) 01:01:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009030302000078.html
スコープ 山口・柳井市長選で民主系に敗北 自公退潮 地方くっきり
2009年3月3日 紙面から

 麻生内閣の支持率が低迷し、次期衆院選では与党が大苦戦するとの観測が高まっているが、地方選挙では既にその前兆が明確に出ている。市長選で、自民党系の候補が敗れる例が急増。「勝ち馬にしか乗らない」といわれてきた公明党の敗北も目立つようになった。 (清水俊介)

 一日に投開票された山口県柳井市長選は、民主党衆院議員の秘書だった新人・井原健太郎氏(34)が、元自民党県連幹事長で元県議の新人・長谷川忠男氏(64)に勝利。同時に行われた県議補選も自民党候補が民主党候補に敗れた。「自民党王国」といわれてきた山口での連敗は、地方での同党の退潮傾向を一層はっきり示した。

 これは全国的な傾向だ。麻生政権発足後の約五カ月間、全国で行われた百一の市長選の結果を分析すると、このことが分かる。

 無投票を除く八十一市のうち、自民党は三十二人、民主党は二十九人を推薦。うち両党相乗りとなった十三を除いた戦績は、自民党が十二勝七敗、民主党が八勝八敗だった。

 政党が支援していても候補者の希望で推薦を出さない例もあるため、単純比較は難しいが、ひと昔前なら自民系候補が敗れるとニュースになっていたことを考えると、自民党と民主党の実力が地方でも急接近していることがうかがえる。

 自民党選対幹部は「地域の事情もあり、地方選挙と国政選挙は結び付かない」と話す。だが首長や地方議員は長年、自民党の集票マシンだった。衆院選に暗雲を投げかけているのは間違いない。

 同じ傾向は公明党にも表れている。公明党が市長選で推薦した二十九候補のうち、七人が落選した。「二十二勝七敗」は上々の成績のようにも見えるが、候補者を吟味して推薦している同党にとっては、かなり取りこぼしが多いといえる。

 一方「野党共闘」は地方レベルでも進んでいる。民主党と社民党が共闘した市長選は十三。自民党などと相乗りした五市長選を除いた戦績は四勝四敗だ。

 八市のうち二つは共産党も推薦した。共産党は、衆院選で小選挙区候補を絞り込むが、それとあわせて市長選でも擁立を見合わせる例が増えている。これが結果として「民共共闘」につながっているようだ。

169千葉9区:2009/03/06(金) 21:30:22
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090306ddlk35010548000c.html
誰にする?:ドキュメント下関市長選 明確な対立軸なく /山口
 ◇「自主投票」各党は静観
 任期満了に伴う下関市長選(15日投開票)は告示まであと2日。現職の5選不出馬で新人三つどもえの構図だ。名乗りを上げているのは友田有前県議(51)と香川昌則前市議(45)、中尾友昭元県議(59)。舌戦はますます熱を帯びるが、一方で自民、公明、共産党などは「自主投票」を掲げ静観する。明確な対立軸がないまま告示が迫る。【取違剛】

 5日夕、支持者でごった返す中尾氏の事務所。応接には「為中尾友昭殿 祈必勝 衆議院議員 安倍晋三」としたためた「為書(ためが)き」が掲げられる。隣には林芳正前防衛相、岸信夫防衛政務官。地元選出の自民党国会議員3氏が並ぶ。

 「全陣営にあるやろ。くれた物を張らんわけにもいかん」と男性支持者。そのとおり、安倍元首相らはすべての陣営に為書きと激励の電報を送って「公正中立」を強調する。

 背景には近づく衆院選がある。

 安倍氏と友田氏は20年余の“兄弟分”。しかし安倍氏は「友田さんは有力な候補者だが党支部の自主投票方針に従う」。07年の首相辞任で批判を浴びた安倍氏にとって次の選挙は表舞台返り咲きの一里塚。市長選で他陣営に禍根を残すわけにいかない事情がある。

 友田氏の陣営は、故安倍晋太郎元外相の選対幹部だった塩田進氏(77)が後援会長に就くなど「安倍カラー」を帯びてはいるが、支持者からは「解散総選挙が昨年なら」と本音も漏れる。

 民主党県連は中尾氏を勝手連として支援。衆院山口4区立候補予定の戸倉多香子氏(49)も自身の活動と併せてアピールする。

 接戦が予想される市長選で、クローズアップされるのが公明党の動向だ。2年前の市議選で当選した5人の得票は計1万8000票余。5万票前後が当落ラインとみられる中、大きな存在だ。

 「うちは自主投票です」。先月下旬、ある自民関係者は公明議員に耳打ちされた。「いつものやり方だ。高く“売ろう”としているな」。衆院選をにらむのは公明も同様。自民の支援なしに比例中国ブロック・桝屋敬悟政調副会長の議席死守はおぼつかない。公明関係者は言う。「市長選で誰を推すか。最後は桝屋の選挙にどれほどのメリットを約束してくれるかだ」

〔下関版〕

170千葉9区:2009/03/09(月) 20:42:58
>>129
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20090307ddlk38010610000c.html
選挙:八幡浜市長選 山本前市議が出馬表明 新市の初代議長、無所属で /愛媛
 任期満了に伴い4月12日に告示される八幡浜市長選に、新人で元同市議会議長の山本儀夫氏(58)=2日付で議員辞職=が6日、無所属で出馬する意向を表明した。市長選には、現職の高橋英吾氏(68)=無所属=と元市議会副議長の大城一郎氏(43)=同=が既に立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦が予想される。

 同市内で記者会見した山本氏は「八幡浜市は閉塞(へいそく)感の漂う今のままでいいのか、1カ月自問自答した。市議を30年間務めたが、違ったステージで挑戦したいと思った」などと出馬動機を語った。

 政策面については「市立総合病院を年間を通じて救急受け入れができる病院にするため、数人の医師(内科医)を確保したい。八幡浜港湾を埋め立てる『港湾ビジョン』は、民意を反映した計画にするため一時休止する。投資を縮小し、魚が泳ぐ『活魚センター』を人を呼ぶ起爆剤として建設したい」などと述べた。

 山本氏は、大阪商業大卒。79年5月から旧八幡浜市議に7回連続当選。合併による新市で1回当選。05年4月から同年7月まで新市の初代議長を務めた。【門田修一】

171とはずがたり:2009/03/09(月) 22:38:40
>>170
愛媛4区民主公認候補の親爺さんで嘗ては新進党からの出馬落選の経験もある高橋氏ですがもう68となるとやばそうですねぇ。
息子の当選の為にも誰かの支援に回った方が良かったのでは?

172名無しさん:2009/03/13(金) 19:25:49
香川昌則 45 無所属 新 (元)市議、(元)県庁職員

中尾友昭 59 無所属 新 民主勝手連的支援、前回次点、(元)県議(保守系中間会派)、(元)市議
友田有   51 無所属 新 (元)県議(自民)、(元)市議、(元)衆院議員(安倍晋太郎)秘書
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下関市長選終盤情勢 中尾・友田氏接戦、追う香川氏
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/0313/2.html
 十五日投開票の下関市長選は終盤を迎え、無所属新人三候補の戦いは激しさを増している。今のところ、税
理士の中尾友昭(59)と前県議の友田有(51)が激しく競り合う展開。前市議の香川昌則(45)も追い上げを図
る。ただ、態度を決めかねている有権者も多く、情勢は流動的だ。

 山口新聞の電話アンケートや情勢取材などによると、中尾、友田が大接戦を展開。支持理由は、香川が「若さ」
「子育て支援」、中尾が「新市庁舎建設に反対」「庶民的」、友田が「市役所の新下関地区移転を支持」「政治経験」
などが目立つ。

 当初三候補が対立相手に想定した現職が出馬せず、三人とも保守系候補で類似する政策が多いためか、選
挙はやや盛り上がりに欠け、投票率アップは微妙な情勢。各陣営とも前回並みの約50%かそれ以下と見積もり、
当選ラインを五万票程度とみる。


 中尾は現職に惜敗した前回、約四万三千五百票を獲得。民主党が勝手連的に支援している。数少ない争点の
一つとなっている新市庁舎建設問題では、三候補の中で唯一「建て替え反対」を主張。幅広い層に支持が広がる
要因となっている。

 友田は二〇〇七年の県議選で約一万票を獲得。全面支援を表明した公明党が約一万五千票を上乗せしても、
陣営が想定する当選ライン到達にはさらに約二万五千票が必要となる。多数の自民党県議や保守系市議が応援
するなか、終盤でいかに組織をフル回転させて支持拡大を図れるかが鍵となりそう。

 香川は〇七年の市議選(定数三八)で立候補者五十九人中五位で当選。政党や企業、団体などの組織を頼らず、
草の根の運動を続けている。「しがらみのなさ」を武器に幅広く支持を呼び掛け、無党派層を中心に浸透している。
----
【前回】
45938 江島潔   47 無所属[自民] 新 (元)旧市長、(元)自民党清和会職員
43468 中尾友昭 55 無所属      新 (元)県議(新政クラブ[保守系中間会派])、(元)市議、唐戸魚市場専務
26838 松原守   62 無所属      新 (元)県議(民主・連合の会)、三菱重工労組支部書記長、県民社協会長

173千葉9区:2009/03/13(金) 20:43:30
>>172
おっ、中尾が前に名前が出ましたか。

174名無しさん:2009/03/16(月) 01:09:03
中尾当選です。

下関市長に新人中尾氏 '09/3/16
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200903160093.html

 無所属の新人三人が立候補した下関市長選は十五日に投開票され、元県議の税理士中尾友昭氏(59)が、元県議の会社役員友田有(たもつ)氏(51)と元市議の団体役員香川昌則氏(45)を下し、初当選した。

 中尾氏は、旧市時代を含めて連続四期務め今期で身を引く江島潔市長(51)が打ちだした市庁舎の移転新築案に反対。二〇〇五年の合併前の旧四町にある支所の改修・権限強化や、地元の要望がない小中学校の統廃合はしないなどの公約を訴えた。自民党山口県連下関支部が自主投票とする中、同党支持層の一部や民主党県議らの支援も受けて支持を広げた。

 友田氏は庁舎建て替えや旧四町の地域振興、障害者福祉の充実を訴え、自民党県議の大半や公明党の応援も受けたが、及ばなかった。香川氏は庁舎新築に賛成し、情報公開や無駄排除の徹底をアピールしたが、浸透を果たせなかった。

 当日有権者数は二十三万四千五百八十五人。投票率は54・08%で、過去最低だった前回を4・78ポイント上回った。(荒木紀貴、桑田勇樹、石井雄一)

175とはずがたり:2009/03/16(月) 01:41:36
>>174
おお民主支援の中尾候補が自公の主な支援を受けた安倍直系>>148の友田をぶち破ると云う構図ですな。

176とはずがたり:2009/03/16(月) 02:41:26
>>172-176
でらい差がついた様で。
友田に関しては安倍ちゃんの盟友というのが激しく利いた他,>>28-30辺りでの俺の意見と同じ意見を賢明なる下関市民は感じたのかなw
其れは兎も角この下関で少しは民主支援と云うが利いたのかどうか気になるところ。
間違いなくしこりは残ったので全面支援して貰えなかった友田氏や引き摺り下ろされるの黙認された江島氏の山口4区への出馬乱戦を熱烈希望〜♪

下関市長に中尾氏
2009年3月16日 01:38
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/83388

 任期満了に伴う山口県下関市長選は15日投開票され、税理士で元県議の無所属新人、中尾友昭氏(59)が、元市議の香川昌則氏(45)、元県議の友田有氏(51)の無所属新人2人を破り、初当選した。

 中尾氏は税理士の視点から、経営感覚を生かした市政の実現を主張。予算実行の評価を重視した行政運営の手法や公務員の意識改革を掲げ、支持を広げた。

 香川氏は情報公開や市民対話を進める市政を唱え、友田氏は地域振興と教育や福祉の充実を訴えたが、及ばなかった。

 投票率は54.08%。当日有権者数は23万4585人(市選管調べ)。

■下関市長選

 (開票率94%) 
当 中尾 友昭 無 新    61,000
  友田  有 無 新    39,000
  香川 昌則 無 新    20,000

中尾 友昭(なかお ともあき) 59無新(1)
税理士(県議、市議、会社取締役)彦島角倉町、東亜大院

=2009/03/16付 西日本新聞朝刊=

177千葉9区:2009/03/16(月) 20:56:54
ずいぶん差がつきましたね。
友田が勝って当然と思ってたが
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20090316-OYT8T00129.htm
下関市長選、再挑戦の元県議・中尾氏が初当選


万歳で当選を祝う中尾氏(中央、15日午後11時14分、下関市中之町の八幡宮で) 無所属新人3人が争った下関市長選は15日、投開票され、元県議・中尾友昭氏(59)が、前県議・友田有氏(51)、前市議・香川昌則氏(45)を破り、初当選した。

 現職・江島潔市長(51)の不出馬で、旧市を含めて14年ぶりに市のかじ取り役が交代する選挙。3人ともマニフェストなどを通じて、「まちをどう変えるか」を懸命にアピールした。

 前回惜敗した中尾氏は市民有志から懇願され、再挑戦を決意。表明は最も遅れたが、活動資金を支援者から募る新しい形の選挙戦術が功を奏し、一気にムードが盛り上がった。党派を超えた支持を集め、有力企業の後方支援も取り付けた。

 政策面では新庁舎建設問題について、他の2氏が新築移転推進を主張したのに対して、建て替え反対を訴えた。

 事務所そばの八幡宮には大勢の支援者が集まり、当選の知らせが入ると、「中尾、中尾」の大合唱。万歳三唱を繰り返し、喜びを爆発させた。

 友田氏は自民党の大半の県議、市議や公明党の支援を受けたが、組織頼りが上滑り。香川氏は「しがらみのなさ」を強調し、独自の草の根選挙を展開したが、支持が広がらなかった。

 当62,964中尾 友昭無新

  40,706友田  有無新

  20,401香川 昌則無新

(2009年3月16日 読売新聞)

178名無しさん:2009/03/16(月) 22:22:37
下関=安倍ちゃんと思いきや、林だっているんだぜ
ここ15年くらいは衆参で棲み分けできてたけど、芳正待望論はあるはず
そこらへんがゴニョゴニョしだすと、面白くなりそうな予感
----
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000903160001
 三つどもえの争いとなった15日投開票の下関市長選は、元県議で税理士の中尾友昭氏(59)=無所属、新顔=が
初めての当選を決めた。ともに同じ無所属で新顔の前県議の友田有氏(51)と前市議の香川昌則氏(45)を抑えての
勝利だった。有権者の最大の関心だった市庁舎の移転問題では唯一、建て替え反対を訴え、独自色を際だたせた。
前回(05年)惜敗した雪辱を果たし、二度目の挑戦で「かじ取り役」を射止めた。当日有権者数は23万4585人、投
票率は53・47%だった。

 「当選確実」の一報が入ると、前回と同じ亀山八幡宮境内の「亀山儀式殿」に陣取った支援者らは歓声を上げ、拍手
をして喜んだ。中尾氏は「大変な経済不況。公共事業を前倒し、幸せが実感できる街にする」と抱負を語った。

 今回は「現職不在」で、公約の中身が厳しく問われる選挙となった。

 江島潔市長が示した市庁舎のJR新下関駅周辺への移転案には「100年に一度の大不況のなか、巨額の費用を投
じて建て替えるのは間違っている」と批判したうえで、「中心市街地の活性化や地域内分権に逆行する」と指摘。支所の
権限拡大を唱えて、建て替え・移転に反感を持つ有権者の支持を広げた。

 正式表明は今年1月と出遅れたが、後援会長に下関唐戸魚市場の松村久社長が就き、山口合同ガスの林泰四郎
社長も積極的に支援。下関市区選出の民主党の加藤寿彦県議も勝手連として応援に加わり、告示日前日の7日に開
いた総決起大会では約2千人を集めてムードを盛り上げた。

 友田氏は、公明党の全面支援と、一部の自民党県議、市議の応援を受けた。旧市議と県議あわせて26年間の経歴
と人脈をアピールし「即戦力」を訴えたが届かなかった。香川氏は、元県職員の行政能力と、政党や企業、団体からの
支援を受けない「しがらみの無さ」を強調したが、支持層が広がらなかった。

----
山口合同ガス:林義郎-芳正の親族経営、労組は前回参院選は自主投票
(ちなみにサンデン交通労組は林支持だった)

179千葉9区:2009/03/16(月) 23:00:03
林芳正
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E8%8A%B3%E6%AD%A3
林家は、享保年間創業となる醤油製造業・大津屋、バス事業者・サンデン交通、一般ガス事業者・山口合同ガス(いずれも本社は下関市)の経営を行う地元の名士である。
父・林義郎 - 衆議院議員(自由民主党)、厚生大臣(第1次中曽根康弘内閣)・大蔵大臣(宮沢喜一改造内閣)を歴任、現在はサンデン交通などの取締役会長
叔父・林孝介 - 大津屋およびサンデン交通の代表取締役社長

山口合同ガス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E5%90%88%E5%90%8C%E3%82%AC%E3%82%B9
バス事業者のサンデン交通とは経営者同士が親族であり、元国会議員の林義郎(サンデン交通会長)は子会社の西日本液化ガス(LPガス事業者)の会長を兼ねている。ただし、相互にグループ会社とはなっていない。

180とはずがたり:2009/03/17(火) 00:29:33
俺も一丁上がりでこれ以上の上がり目の無くなった安倍に対して支持者に首相待望論のある林の動きには注目かと思ってましたが,名家なんですねぇ。知りませんでした。情報提供感謝であります。
早くも動いたと云ってしまうのは即断に過ぎるでしょうが注目ですねぇ。保守がまっぷたつに別れるような状況になれば間違いなく安倍と対決する為に出てくるんじゃないかと邪推してます。
参院選時の情報など当該スレに転載させていただきますね。

181千葉9区:2009/03/19(木) 23:52:19
>>37>>87>>130-132
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=510835005
米子市長選、自民党が野坂、上場両氏を推薦

 四月十二日告示の米子市長選の対応について、自民党鳥取県連は十八日、鳥取市内で選挙対策本部の会合を開き、現職の野坂康夫氏(63)=一期=と新人で元鳥取県職員の上場重俊氏(60)の両氏をともに「推薦」にすることを決めた。同県連が同一首長選で複数を推薦するのは初めて。衆院選前に保守層内の対立を極力抑えたいとの思惑だが、当選が一人だけの首長選で推薦を二人出すことに関係者から「違和感」を唱える声も出ている。

 鳥取市西町一丁目の同党県連事務所で開かれた会合は非公開。取材に応じた山根英明幹事長は決定について「両氏とも甲乙付けがたい。自民党系候補で選挙に勝ってほしい気持ちを表した」と説明。会合では「どちらも推薦しない」との意見もあったが、一方を強く推す声はなかったという。

 同市長選では県西部選出の自民党県議や自民系米子市議が野坂、上場両陣営に分かれて前哨戦を展開。一方だけを推薦した場合、党組織が割れ、次期衆院選に影響が出ることを懸念した。

 野坂陣営の井上賢明選挙対策本部長は両者推薦について「推薦をいただけたことは素直に喜びたいが、相手方も推薦を得たことで勢いづく懸念もある」と話し、前哨戦の激化は必至と見る。

 上場陣営の岩垣正美選挙対策本部長は「(両氏推薦は)ふに落ちない」と違和感を露わにしながらも、「(自民系の議員が)双方に分かれていることもあるのだろう。ベストを尽くして戦うだけだ」と話した。

 同市長選には、ほかに新人で連合鳥取支持の市議、八幡美博氏(58)も立候補を予定しており、三つどもえの構図。上場氏と八幡氏の間では民主党支持層の奪い合いがあって、同党県連は野坂氏「不支持」の姿勢を示すにとどまっている。

('09/03/19 無断転載禁止)

182名無しさん:2009/03/22(日) 14:31:24
山口の話題を3つ
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3/17 毎日jp
山陽小野田市長選 現、新陣営が出席−−候補予定者説明会
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2009/03/17/20090317ddlk35010371000c.html
 任期満了に伴う山陽小野田市長選の立候補予定者説明会が16日、同市役所で開かれ、再選を目指す現職の
白井博文氏(71)と、新人で元市職員、坂辻義人氏(63)の両陣営関係者が出席した。4月12日告示、19日投開票。


3/18 毎日jp
和木町長選 古木町長、3選出馬を表明
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2009/03/18/20090318ddlk35010392000c.html
 和木町の古木哲夫町長(64)は17日、任期満了に伴う同町長選(8月25日告示、同30日投開票)に3選を目
指して出馬することを表明した。町議会一般質問に答えた。
 古木氏は同町助役などを経て、01年に初当選。現在、県町村会長、全国町村会監事などを務めている。一般
質問に対し「町のさらなる発展に向けた計画を推し進めていく責務がある。引き続き町政を担っていきたいと決意
している」と述べた。


3/21 毎日jp
 任期満了に伴う萩市長選は22日、投開票される。いずれも無所属で、再選(旧市長時代を含めると5選)を目
指す現職の野村興児(64)と前市議で新人の諸岡〓二(62)の両候補が、旧1市2町4村が合併して誕生した新
市で初めて、旧市では12年ぶりとなる選挙戦を展開しており、結果が注目される。
 通算4期16年の実績をアピールする野村氏に対し、諸岡氏は多選を批判して市政変革を訴えている。
 投票は離島(21日)を除き、22日午前7時〜午後8時(旧町村などは午後7時まで)。午後9時半から市民体育
館で開票され、同日午後11時半ごろには新市長が確定する見通し。有権者数は14日現在で4万8001人。

 ◇立候補者(届け出順)
野村興児(のむら・こうじ) 64 無現(1)
 全国伝統的建造物群保存地区協議会長▽萩学園理事[歴]国税庁調査査察部長▽旧市長3期▽京大=[自][民][公]
諸岡〓二(もろおか・こうじ) 62 無新
 [元]市議▽萩地域環境パートナーシップ会議代表▽町内会長[歴]会社員▽旧市議1期▽福岡大

筆者注・「こう」の字は、日へんに告

183名無し:2009/03/22(日) 22:11:35
萩市長選、誰が当選するのでしょうか?

184とはずがたり:2009/03/26(木) 02:25:03
>>182-183
レスあざーすヽ(´ー`)/

普通は強い現職ですけど最近はバタバタと破れる傾向にありますので萩も判りませんねー。しかも多選批判が有るとなると尚更です。
地元の評判はどうなんでしょうかねー。

185千葉9区:2009/03/26(木) 21:06:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20090325-OYT8T01229.htm
自民3会派新会派結成へ 県議会
 県議会の自民党県議らが所属する広誠会、立志会、フォーラム広島の議員9人が31日で各会派を解散して合流し、4月1日に新会派「自民党県議会広志議員会・フォーラム広島」(自民党広志会)を結成する。25日、議員らが発表した。

 自民党広志会の会長となる城戸常太県議は、会派の規模が小さいことで、予算などの十分な説明がなされていなかったため、各会派で互いに情報交換をするようになったなどと経緯を説明。「分裂していた会派が集まることで、県民の意見をしっかりと、幅広く聞いていきたい」と話した。副会長となる門田峻徳県議も「少人数よりももっと、多様な県民の意見を受け入れられ、政策に反映できる」と話していた。

 自民党広志会は県議会で、自民党刷新会(16人)、自民党議員会(15人)、民主県政会(15人)に次ぐ勢力となる。

(2009年3月26日 読売新聞)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903260247.html
知事選視野? 自民が新会派 '09/3/26

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 広島県議会の自民党系の3会派が25日、4月1日に新会派「自民党広志会」(9人)を結成すると議会事務局に届け出た。分裂している自民系会派の将来の一本化をにらんだ動きで、秋の知事選を視野に入れた会派再編との見方が広がる。議会内では、自民刷新会議、民主県政会、自民党議員会に次ぐ第4会派となる。

 自民を名称に掲げる会派は現在、5つある。自民刷新会議と自民党良政会は、民主党系の県議がいる民主県政会と連携して議会運営の主導権を握り、藤田雄山知事を支える。一方で、自民党議員会は知事と距離を置く。今回、新会派を結成する議員の多くは、従来から「中間的な立場」とみられていた。

 藤田知事は11月に4期目の任期満了を迎え、その前に知事選が控える。新会派に参加する県議の一人は「民主県政会と連携する会派があるが、知事選に向けて自民党がバラバラなのはおかしい」と強調する。

 新会派の結成について、公明党議員団の田辺直史団長は「自公連立の枠組みと総選挙、知事選を考えれば自民が一本化されるのを望む」と言う。自民系、民主県政会ともに「知事選に影響があるともないとも言えない」と静観の構えをみせながら「要は誰を知事選に擁立するかだ」。知事選へのスタンスが、さらなる会派再編を促す可能性も出てきた。

186千葉9区:2009/03/26(木) 21:20:34
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090326ddlk32010731000c.html
しまね拡大鏡:出雲市長選 激戦4人立候補表明 「阿国座」大きな争点に /島根
 ◇自民は支持巡り分裂か
 任期満了に伴い、来月5日告示、12日投開票で行われる出雲市長選。2市4町が合併した直後の05年は旧出雲市長の西尾理弘氏(67)の無投票当選だったが、今回の選挙では先月、元エフエムいずも社長の菊地恵介氏(33)、元副市長の長岡秀人氏(58)、元大手商社社員の足立操氏(58)の新人3人が相次いで立候補を表明。西尾氏を含めた4候補の大激戦が予想される中、伝統芸能上演施設「出雲阿国座」建設問題が、大きな争点となっている。建設是非を含めて合併2期目の市政を誰に託すのか、有権者の選択が注目される。【細谷拓海】

 「まだまだ道半ば。リーダーシップなど、市民のためにすることがたくさんある」。昨年12月の市議会で、議員の一般質問に答えた西尾氏は、再選に意欲を見せた。

 だが選挙まで約2カ月となった1月末以降、西尾市政に異を唱える候補者が相次いで立候補を表明する。

 1月末、旧平田市長から新出雲市の助役(後に副市長)となり、西尾氏を支え続けてきた長岡氏が突如辞意を表明。辞職後の2月20日に立候補を正式表明した長岡氏は「今までのやり方では将来の出雲市に明るい未来を感じ取れない」と西尾氏への対決姿勢を打ち出した。

 また、「出雲阿国座」建設中止などを掲げる菊地氏、地場産業の活性化や財政再建を掲げる足立氏も立候補を表明。無投票となった前回選から一転、激しい選挙戦へと突入する。

   ◇  ◇

 激戦の背景の一つが、市民の疑問の声が根強く残る「阿国座」建設問題だ。

 約4万人の反対署名を集めた「出雲市を愛する会」が支持する菊地氏は「阿国座一つが問題ではない」とした上で、「現在の政策決定のプロセスそのものが問題。市民が意見を言い合い、合議していく市政に変える」と語り、足立氏も「事業性から見て反対。文化的な意義は大事だが、まずは赤字の財政を立て直すことの方が重要」と批判する。

 一方、西尾氏の下で副市長を務めていた長岡氏も「多くの人が反対する現状では、このまま進めるべきではない。いったん白紙に戻し、協議を重ねるべきだ」として、最終的には住民投票で結論を出す考えも示している。

 こうした3氏の考えに対して、建設を推進してきた西尾氏は先月、予定していた造成工事などの入札の延期を決定。さらに09年度一般会計当初予算案に組み込まれていた事業費も、議会の反発を受け撤回した。西尾氏は「政策の変更はない」として、運営費などの問題について、選挙後に市民の理解を求めていく方針を示している。

   ◇  ◇

 政党の動きも、変化を見せている。

 これまで一貫して西尾氏を推薦し続けてきた自民党は、今月7日の出雲総支部役員会で「より民主的な市政運営ができる」として、長岡氏の支持を決めた。しかし、阿国座建設の舞台となる大社支部などは「西尾氏か長岡氏かで、候補者を一本化できなかった」として「自主投票」とするなど、党内にも候補者を巡って微妙な温度差が残る。

 前回西尾氏を推薦したが、阿国座建設に反対する公明党は「どの候補からも依頼がなかった」として「自主投票」とする方針を決めた。民主、共産、社民、国民新の各党支部なども自主投票で臨む。

187千葉9区:2009/03/28(土) 12:05:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20090326-OYT8T01151.htm
出雲市長選 足立氏は不出馬
 出雲市長選への立候補を表明した元総合商社員の足立操氏(58)が26日、同市役所で記者会見し、「立候補を断念した」と発表した。理由に市の実情への勉強不足などを挙げ、「支援や期待を寄せて下さった皆様に申し訳ない」と謝罪した。足立氏は前回市長選でも立候補の意向を表明したが、その後、見送った。

 同市長選は、現職の西尾理弘氏(67)と前ラジオ局社長の菊地恵介氏(33)、同市前副市長の長岡秀人氏(58)の3人の争いになる見通し。

(2009年3月27日 読売新聞)

188千葉9区:2009/03/30(月) 22:05:03
=岡山3区=
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000903300006
井上氏が市長初当選/赤磐市W選
2009年03月30日

■新市議22人決まる


 ともに無所属の新顔と現職による一騎打ちとなった赤磐市長選は29日投票、即日開票され、新顔で元市議会議長の井上稔朗氏(57)が、再選を目指した現職の荒嶋龍一氏(70)=民主推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は3万6198人、投票率は67.64%(前回75.24%)だった。(三宅一志)


 井上氏の同市沼田の事務所では、開票所に詰めた支持者から「当選」の知らせが届くと、大勢の支持者から一斉に拍手と歓声がわき上がった。


 井上氏は選挙中、行政執行は市民が納得できるよう市民の言葉で徹底的に説明して進めるとし、職員教育の徹底などを公約に掲げた。当選のあいさつに立った井上氏は「福祉、教育・子育て、産業振興の三本柱で自立した品格ある町を目指してがんばってまいります」などと語った。


 荒嶋氏は、行政経験50年の実績と、中央との太いパイプを訴えたが、市外から転入した住民が多い旧山陽町などで伸び悩んだ。


 市長選と同時に実施された同市議選(定数22)も、新たな顔ぶれが決まった。


□2005年4月17日実施の選挙の結果
◇赤磐市長選挙(岡山県)開票結果 投票率75.24%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 11008 荒嶋龍一(無新、民推薦、66歳、初当選)  ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   9639 遠藤雅晴(無新、61歳)          ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   5634 保田 守(無新、53歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※赤磐市は、山陽町、赤坂町、熊山町、吉井町が合併して誕生。今回の
選挙は初代市長を決める選挙。当選した荒嶋氏は旧・吉井町長。遠藤氏
は旧・山陽町長。

189千葉9区:2009/04/01(水) 22:17:28
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20090401ddlk33010592000c.html
岡山市:政令市移行、効果アリ? 先行市に聞く本音 /岡山
 岡山市は1日、全国で18番目の政令指定都市に移行した。中国四国地方では広島市に次いで2番目。県並みの行政権限を持った大都市の仲間入りを果たす。市当局や高谷茂男市長は「企業誘致が活発になる」「都市の格が上がる」と喜びを隠さない。ホントに“いいことずくめ”なのか−−。岡山に先がけて政令市に昇格した市に、移行後の本音を聞いてみた。【石戸諭、椋田佳代】

 ◇権限移譲で独自色も/「企業誘致は景気次第」
 政令市はいくつかのグループに分けることができる。首都圏や関西、九州など圏域の拠点都市とその周辺都市、そして地方都市だ。

 地方都市に関して言えば、「平成の大合併」と呼ばれる自治体再編の流れを受けて、政令市の人口要件が70万人以上に緩和された結果、岡山をはじめ移行を目指す地方都市が続いた。そこで、岡山に先がけて移行した人口約80万人の新潟市(移行=07年4月)、約73万人の静岡市(同05年4月)、約83万人の浜松市(同07年4月)に聞いた。

 「政令市効果って何ですか?」

 自治体担当者が口をそろえるのが、区役所設置によって「住民の利便性が上がった」という点だ。確かに、わざわざ本庁まで各種の手続きに行く手間が省けるのは悪いことではない。移行後は、岡山市も「北・中・東・南」の4区に分かれる。

 高谷市長も期待を寄せる企業誘致はどうだろう。岡山市同様、サービス業が産業の中心の静岡市に聞くと、「工業系はまだですが、首都圏のデパートが出店してきました」という。なるほど、“市の格”が上がった効果と言えるかもしれない。また、米どころとして農業や食品加工業も多い新潟市では、「国際会議が開かれることは決まりましたが、不景気の影響もあり、企業の撤退もあります」といい、厳しい現実の一端がのぞく。浜松市も「企業自体の元気がない。期待はあったが、市外へ移転したり……」と言葉少な。「結局、景気動向で決まる」(新潟市)、「財源も増えるが仕事も増える。(政令市の利点を実感できるほどの)余裕はない」(浜松市)といった声も聞かれた。

 県との関係を見ると、事務権限の移譲で児童相談所を作ったり、国県道を管理することになる。こうした部署は「出向してくる県職員が対応する」ケースが目立つ。岡山市でも、児童相談所など政令市絡みの重要ポストは県からの出向組が占める。「何が起こるかわからない児相が一番大変だし、気をもむ場所」(静岡市)である以上、スムーズな組織運営には県の経験は不可欠ということだろう。

 一方で、「県から教員の人事権が移ったため、08年に市内の公立校に民間人校長を2人採用した」(新潟市)など独自色を出せる強みはある。「小さい町だと『県に指導を受けて』となるが、県も政令市に対しては対等の認識で、考えをより尊重してくれる」(浜松市)のも利点だ。

 政令市職員の中には「県との交渉より国との交渉が大変」という意識が根強いようで、ある市の担当者は「県を飛ばして“霞が関”と交渉するには、今まで以上に勉強が必要。このことが、職員のレベルアップにつながる面もあると思う」と明かす。

 ◇市民巻き込む“仕掛け”を
 旧自治省で勤務経験があり、地方自治体の現状に詳しい新潟大の田村秀教授は、「政令市移行は『大きいことはいいことだ』という発想で目指す自治体が多い。移行しただけでは立派とは言えないが、あえて否定する理由もない。都市のイメージも、そうそう変わるものではない」と冷静だ。

 田村教授が重視するのは、住民自治が進むか否かだ。「行政だけが盛り上がっても仕方がない。NPOや町内会など住民組織と行政の使い分けで、住民の『地域をよくしたい』という気持ちを引き出す仕掛けが必要ではないか。政令市は手段であり、目的ではない」と指摘している。

 移行によって、誰もが実感できる大幅な変化はなさそう。しかし、権限が拡大した分、責任は重くなるが、実行可能な施策の幅が広がったり、国や県と対等に近い立場で交渉できるようになるメリットはある。何より政令市に限らず、自治体の発展には市民を巻き込むことが肝要のはず。田村教授が指摘したように「政令市・岡山」の今後の“仕掛け”に期待したい。

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190千葉9区:2009/04/02(木) 22:36:22
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000904020001
元副市長に出馬要請へ/岡山市長選
2009年04月02日

■保守系市議ら 勢力二分か 


 今秋の岡山市長選をめぐり市議会の保守系最大会派・新風会(11人)の所属市議らが1日、昨年3月に任期途中で退任した天野勝昭・元副市長(64)に近く立候補を要請することを明らかにした。天野氏は「真剣に考えたい」としている。(宮武努)


 市長選には現職の高谷茂男市長(72)がすでに再選を目指して立候補表明しており、天野氏が立候補すれば、保守勢力を二分する激しい選挙戦が予想される。


 関係者らによると、天野氏の同窓会など複数の市民グループと、要請に賛同する市議らが6日、市内のホテルに集まり、合同で立候補を要請する予定。天野氏もこの会合への出席を決めている。


 新風会の成本俊一幹事長らは1日、「岡山市議会議員有志の会」の名称で立候補要請への参加を求める文書を各会派に配布した。要請に名を連ねる市議の数は確定していないが、新風会の派内はほぼまとまったとしている。


 配布文書では、かつて「岡山チボリ公園」計画の予定地だったJR山陽線北長瀬駅周辺の操車場跡地活用問題や、市民病院(同市北区天瀬)の建て替え問題で、高谷市長が具体的な方針を示していないことについて「市政の停滞は目に余るものがある」と批判している。


 天野氏は朝日新聞の取材に「(立候補を求める声を)重く受け止め、真剣に考えて判断したい」と話した。


 天野氏は京大大学院修士課程を修了後、岡山市職員に。企画局長、新市建設計画推進局長などを経て、05年10月に、初当選直後の高谷市長のもとで助役に就任。07年4月に副市長となった。


 しかし、任期途中の08年2月に「市長から後進に道を譲ってほしいとの話があった」として退任を表明。高谷市長は会見で「私の残り任期でまだやりたいことがあり、交代をお願いした」とだけ説明し、市議の多くは「事実上の解任だ」と受け止めた。


 新風会は当時、所属市議全員の連名で高谷市長に人事の撤回を要請。天野氏は同3月の退任会見で「政令指定都市の実現を見届けたかった」と無念さをにじませていた。


 同市長選では今年2月、保守系の政隆会、保守系と労組系でつくる「ゆうあいクラブ」、無所属の市議ら計17人の立候補要請を受けて、高谷市長が立候補を表明。その後市議1人が支持に加わった。

191千葉9区:2009/04/05(日) 17:18:08
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2009/04/04/2009040411460468022.html
岡山市長選に井上氏が立候補表明
生活者視点の市政訴える

 任期満了(10月8日)に伴い今秋に予定されている岡山市長選に、新人で会社社長井上和宣氏(53)=同市北区奉還町=が4日、無所属での立候補を表明した。同市内で記者会見し、「市民の声に耳を傾ける生活者視点の市政を展開したい」と述べた。

 井上氏は市の現状について「岡山操車場跡地は放置された状態で、市民病院の移転問題も未解決のまま。行財政改革も市民への説明責任が十分でない」と指摘。「福祉や子育てに重点を置き、教育・環境など未来に投資する政策を掲げる」とし、「教職員の研修を充実させ、教育再生に最優先で取り組みたい」と語った。

 井上氏は青山学院大経済学部卒。同市北区奉還町などで婦人服店を営み、岡山青年会議所副理事長や岡山商工会議所青年部会長を務めた。

 岡山市長選は、現職の高谷茂男市長(72)が2月に出馬表明。共産党は関係団体とつくる組織が候補擁立を目指しているほか、前同市副市長(64)や市内の不動産鑑定士の男性(66)が出馬の意欲を示している。

192千葉9区:2009/04/05(日) 17:30:25
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000000904030003
二大都市の選択/松江・出雲W選を前に 上
2009年04月03日

 ◎財政◎


◆出雲 「特例債」膨らむ借金◆


 2月中旬、出雲市の新庁舎の完成式があった。地上7階、地下1階建て、延べ約2万4800平方メートル。吹き抜けの1階ロビーでオーケストラの生演奏が披露され、華やいだ雰囲気に包まれた。総事業費は約90億円。05年3月に2市4町が合併して以来、最大規模のプロジェクトだ。


 事業費の大部分は合併特例債で賄った。借金の7割を国が普通交付税で肩代わりする仕組みだ。新市の人口などから算定する特例債の発行限度額は約500億円。うち約300億円は08年度末までに使い道が決まった。道路や公園などの基盤整備(約145億円)、学習施設「出雲科学館」の増築(約8億円)、建設中の「出雲弥生の森博物館」(約7億6千万円)――。


 この結果、08年度末の地方債残高(特別会計含む)は、約2100億円に膨らむ見通しだ。一般的な収入に占める借金返済の割合を示す「実質公債費比率」も、ピークの12年度には23・3%に達する見込みで、黄信号の25%の一歩手前だ。一方、貯金にあたる財政調整基金と減債基金の合計は、約69億円から約28億円まで目減りした。


 「市の財政に影響はないのか」。そんな懸念の声に伊藤功財政部長は「現状は新市発足当時の計画の範囲内。いずれも新市に必要な事業で、決して合併バブルではない。今後は抑制した事業を行う」と説明する。だが、市議の一人は指摘する。「特例債といっても結局は借金。事業を限定して使うべきで、本当に必要な事業だったかは疑問だ」


 市の自主財源比率は09年度一般会計当初予算で約36・4%。国の交付税などに依存しているのが現状だ。市の将来像を明確に提示し、限りある財源をどう活用するのか、首長の姿勢が問われている。


◆松江 原発交付金 どう使う◆


 松江城(松江市殿町)の東隣、約5500平方メートルで建設が進む市歴史資料館(仮称)。武家屋敷風の展示・収蔵館や復元した家老長屋を備え、市が「観光の目玉に」と10年秋の開館を目指す。約39億円の事業費は全額、国が原発立地自治体に交付する「電源立地地域対策交付金」を充てる。


 05年3月の合併で、県庁所在地として全国で唯一、原発を抱える松江市。08年度までの4年間の電源交付金は総額約222億円にのぼる。


 09年度当初予算は歳入の8%、約73億円が交付金頼みだ。道路建設などのハード事業(43億円)のほか、職員人件費(15億円)や保育所運営費(2億円)まで賄う。昨年度の予算審議では一部の市議から「人件費まで原発交付金で賄えば、交付金の縮小、廃止で極端な財政悪化になる。防災対策に重点的に充てるべきだ」との批判があがった。


 実際、10年度の電源交付金は約36億円に半減する。島根原発3号機増設に伴う「促進対策交付金」約121億円を、歴史資料館建設や鹿島中学校整備などにつぎ込み、09年度までの6年間に使い切るからだ。清水伸夫・市長室長は「(交付金は)市財政にとって純粋な上積みで、使いやすい財源ではあった。今後は身の丈にあった財政運営をしていく」と話す。


 今年度206億円計上した普通建設事業費は2年後に半減。人件費抑制のため、合併時に1641人いた職員を14年度までに400人削減――。市が昨年11月にまとめた「中期財政見通し」は、そんな「痛み」を伴う改革を盛り込む。それでも、10年度以降、金融危機からの回復を見込んだ法人市民税は、景気悪化の長期化で「1年先が見えない」(財政課)状況だ。


 3月、原発でプルトニウムを燃やす中国電力のプルサーマル計画を了解したことに伴い、市と県には今後、計60億円の「核燃料サイクル交付金」が発電開始の5年後までに入ってくる。次の4年間、安全性への批判も強いプルサーマルによってもたらされる交付金をどう使うのか。新市長の手腕が問われる。
   ◇
 県内で人口1、2位を占める松江、出雲両市の市長選と市議選が目前に迫った。両市の共通の課題を2回に分けて追う。

193千葉9区:2009/04/05(日) 17:31:04
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000000904040003
二大都市の選択/松江・出雲W選を前に 下
2009年04月04日
◎議会◎


◆松江 問われる政調費改革◆


 定数48で発足した合併後の松江市議会は3月19日、4年間の締めくくりとなる本会議で、議員提案の条例改正案を可決した。「議員の調査研究に資するため必要な経費の一部」(市条例)として市が議員に支給する政務調査費について、1人月額1万円減の2万5千円とし、支給先も会派単位から議員個人に変えた。


 市議会では昨年度、政調費の不明朗な使途をめぐる問題が噴出した。


 大量の時代小説、子どもの名付け本、灯油、デジカメ、文房具。すべて、07年度の政調費で市議が購入した。市民団体が昨年、全議員の収支報告書と領収書を情報公開請求。書籍名は報告書になかったが、レシートに印字された「国際標準図書番号」から特定した。


 市議会の6会派(44人)は収支報告書の支出から計103件約61万円分を削除する訂正を申告。差額を自主返還した。ある市議は「使途基準の解釈が各議員で違っていた」と釈明する。


 議会の要請を受けた市は今月、交付規則の「使途基準」から、資料作成費▽人件費▽広聴費の3項目を削除した。だが、条例改正後も、政調費で購入した資料や図書名、調査・研究の具体的内容の報告は義務づけていない。市民団体は3月、6会派に支給した約1470万円の返還を求める住民訴訟を起こしている。


 「市民の代表者として倫理性を自覚し、市民の疑惑を招くことがないよう行動する」――。昨年12月に制定された議会の最高規範「議会基本条例」は、議員の政治倫理をそう定める。市議会では昨年度、全委員会の原則公開など改選後をにらんだ改革が進んだ。整えられた制度を市民にとって意義あるものにできるかどうか。新市議34人の「倫理」が問われる。


◆出雲 「阿國座」非公開に批判◆


 「市民に開かれた議会を推進し、委員会を原則公開するものとする」


 07年11月、議員提案で制定した出雲市の「議会基本条例」の一文だ。地方自治の研究者らでつくる「自治体議会改革フォーラム」によると、今年3月末までに全国53の自治体がこうした条例を制定。県内でトップを切った同市には08年度、他都市の職員らの視察が94件と、前年度より5割増になった。


 08年度、市議会が開いた66回の委員会のうち非公開はわずか1回。同市議会事務局の高橋直樹次長は「条例制定に向けた議会の議論で、市民と情報を共有することの意識が高まった」と話す。


 だが、課題も残る。委員会と同じ顔ぶれで構成する非公式な「協議会」は「原則公開」の対象外だ。08年度の協議会は34回。うち9回が非公開だった。大半は、協議会に招かれた専門家らの意向だったが、昨年10月には、歌舞伎などの上演施設「出雲阿國(お・くに)座(仮称)」を議題に取り上げた2度の協議会をいずも非公開にした。


 「30億円でどうだろうか」。出席した議員によると、協議会では市が当時示していた約42億円の事業費を圧縮する提案も出たという。協議会から間もなく、市議会は市に事業費の圧縮を申し入れた。


 協議会に出席した議員の一人は、非公開の理由を「自由な意見が言える場を作りたいから」と説明。一方、建設中止を求める市民団体や、出席した一部の議員からは「議論の過程が市民に見えない」と批判する声があがった。


 同フォーラム代表の広瀬克哉法政大教授(自治体学)は「非公開の調整作業が不要とは言えないが、意思決定の場面や論点が明らかになってくる議論は、公開するべきだ」と指摘する。


 市民に分かりやすい「開かれた議会」の実現に向けて、新市議の姿勢が試される。


(この連載は高橋健次郎、玉置太郎が担当しました)

194千葉9区:2009/04/06(月) 20:38:10
>>97>>99-100>>103>>125>>136>>186-187>>192-193
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903310006.html
出雲阿国座が野党共闘に影 '09/3/31

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 4月5日告示、12日投開票の出雲市長選で、争点となる歌舞伎劇場「出雲阿国座」の建設問題が、衆院島根2区での民主党と国民新党の「野党共闘」に影を落としている。国民新の支持層は建設の賛否が割れるが、民主系市議は建設に反対。次期衆院選で比例現職を擁立する国民新側からは、選挙協力への影響を懸念する声もある。

 現職の西尾理弘氏(67)、新人で地元新聞社元専務の菊地恵介氏(33)、新人で元副市長の長岡秀人氏(58)が立候補表明。阿国座建設について西尾氏は建設推進、菊地氏は中止、長岡氏は白紙を訴える。

 民主は2月下旬、菊地氏と長岡氏で支持が割れ、自主投票を決めた。県議や市議が阿国座建設に反対し、推進してきた西尾氏は支持しない方針だ。

 同じく自主投票の国民新。支持は3人でばらつくが、西尾氏が自民と距離を置き国民新に接近したこともあり、支持層の一部は西尾氏支援に回る。国民新の支持層である特定郵便局長らの目立った動きはないが、西尾氏よりのスタンスを見せている。

 旧平田市を除く出雲市をエリアとする島根2区は、自民の現職竹下亘氏(62)と国民新の比例現職亀井久興氏(69)が激突し、民主は亀井氏を推薦する。島根は自民の組織力が根強く、両党は選挙協力で議席獲得を狙う。

 ただ、阿国座問題などでねじれが生じ、市長選で両党の動きは一枚岩になっていない。「今年は総選挙が待ち構えているのに、阿国座問題で争っている場合じゃない」。国民新の後援会幹部の1人はいらだちを隠さない。

195千葉9区:2009/04/06(月) 20:39:45
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090406ddlk32010275000c.html
選挙:出雲市長選/出雲市議選 市長選、三つどもえの戦い−−告示 /島根
 ◇「阿国座」など争点
 ◇市議選は36人
 任期満了に伴う出雲市長選、市議選が5日、告示された。12日に投開票される。市長選には、新人で元副市長の長岡秀人氏(58)▽現職で再選を目指す西尾理弘氏(67)▽新人で元エフエムいずも社長の菊地恵介氏(33)−−の3人=いずれも無所属=が立候補。2市4町が合併して新市となった前回(05年)の無投票から一転、三つどもえによる初の選挙戦に突入した。一方、定数34の市議選には現職28人、新人8人の計36人が立候補した。【細谷拓海、御園生枝里、岡崎英遠】

 新市2期目の運営を誰に託すかを選択する注目の選挙戦。08年度末の市債残高見込みが約2113億円となっている財政の建て直しや、地域経済の活性化、伝統芸能上演施設「出雲阿国座」建設の是非などが争点となる。3候補は市内で第一声を上げ、財政問題などについてそれぞれの考えを訴えた。

 市議選の立候補者は党派別では、無所属30人▽共産3人▽公明2人▽民主1人−−となっている。

 投票は12日午前7時〜午後8時(一部地域は午後7時)、市内74カ所で行われ、午後9時から出雲体育館で開票される。4日現在の有権者数は11万7965人(男5万5867人、女6万2098人)。

 ◆長岡候補陣営

 ◇全力で神輿担ぎトップでゴール
 長岡候補は、午前9時ごろから出雲市小山町の事務所で出陣式。応援する県議や市議ら、約350人が駆けつけた。加藤哲夫後援会長は「全力で神輿(みこし)を担いで、トップでゴールテープを切りたい」とあいさつ。長女の麻衣さん(28)は「この場にいる皆さんが、市政を任せようと心から思ってくださる候補者になって下さい」と激励した。遊説に出発する前に長岡候補が握手をして回ると、支持者からは「頑張ってよ」と声援が飛んでいた。

 ◆西尾候補陣営

 ◇金融経済対策に行政経験が必要
 西尾候補は午前10時ごろから、出雲市今市町の旧出雲市役所駐車場で出陣式を行い、支持者ら約250人が集まった。多久和忠雄・県議会副議長が駆けつけ「新出雲市の21世紀躍進を占う選挙戦。金融経済対策には行政の長い経験が必要」と支持を訴えた。最後は、「勝利に向かって」の掛け声に続き「ガンバロー」を三唱し気勢を上げた。選挙カーに乗った西尾候補は平田、大社、多伎、湖陵の4地区で街頭演説、旧出雲市内を街宣した。

 ◆菊地候補陣営

 ◇「大きな風を」機運盛り上げ
 菊地候補は午前8時40分ごろから出雲市姫原町の事務所で出陣式に臨んだ。駆け付けた支援者約100人を前に田口勉後援会長が「大きな風で菊地を押してもらおう」と機運を盛り上げた。菊地候補は午前9時からは同市今市町の扇町アーケードで第一声。支援する「出雲市を愛する会」の岸征男代表らも応援演説に立ち、支持を訴えた。菊地候補はその後、選挙カーに乗り込み、旧平田市や大社町、湖陵町、多伎町、佐田町などを回った。

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196千葉9区:2009/04/07(火) 22:27:14
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200904080037.html
広島知事選、擁立の動きまだ '09/4/8

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 広島県の藤田雄山知事(59)が11月28日、4期目の任期満了を迎える。知事選は今秋に迫るが、候補擁立の動きが表面化しない。藤田知事が進退に言及していない現状に加え、各政党、団体が9月までにある次期衆院選に全力投球する構えだからだ。

 「知事選は衆院選が終わってから」。自民党県連の奥原信也幹事長も、民主党県連の宮政利幹事長も口をそろえる。政権を懸けた一大政治決戦に力を集中するためである。

 前回、自民、公明、国民新の3党が推薦した藤田知事に、公認で対立候補を擁立した共産党は連携団体と検討を進めている段階という。

 本格化の様相をみせない知事選をめぐる動きだが、6月下旬に開会する県議会定例会が一つの節目になる。

 2期目以降の過去3回の知事選で、藤田知事はいずれも6月の定例会で立候補を表明してきた。今回、自身の後援会の政治資金不正事件で県民の信頼は揺らぎ、多選批判もあることから「5選立候補はない」との見方が議会内では大勢である。

 「ポスト藤田」としては、県出身の官僚や県選出の自民党の国会議員、民間人の名前が取りざたされる。官僚は省庁の幹部クラスや他県の副知事たちで、既に一部の人物には自民党の県議たちが接触した。ただ、現職の進退が見通せない中、誰も態度を明らかにはしていない。

197千葉9区:2009/04/11(土) 00:09:44
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090410000117
最大会派が分裂、新派結成の動き/坂出市議会
2009/04/10 09:42
 任期満了に伴う5月の坂出市長選に絡み、市議会(24人)の保守系最大会派・同志会(村井友信会長、14人)が意思統一できず、分裂する方向にあることが9日、分かった。所属議員の過半数が新会派結成の動きをみせており、10日開催予定の臨時議員総会で了承される見通し。

 同市長選は、5月10日告示、17日投開票される。現在のところ、6選を目指す松浦稔明市長と、新人で市議会議長の綾宏氏=同志会=の2人が立候補を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。

 議会関係者によると、市長選に出馬表明している現職を新会派が、新人を旧会派がそれぞれ推薦するという。新会派は7人以上の議員で組織するとみられ、正式に設立された場合は新たな最大会派となる。

198千葉9区:2009/04/12(日) 12:28:52
出雲市以外は選挙戦の構図がはっきりしませんね・・・

●島根県出雲市長=島根2区=
西尾理弘(67才・無現1):国民新
菊地恵介(33才・無新):民主の一部  、「出雲阿国座」建設中止派
長岡秀人(58才・無新):民主の一部、前副市長

●岡山県新見市長=岡山3区=
石垣正夫(68才・無現1) =自民・公明推薦
梅田和男(57才・無新) 旧大佐町長

●岡山県備前市長=岡山3区=
西岡憲康(67才・無現1):民主 日生諸島架橋事業の推進
歳安友繁(59才・無新):前市議長 日生諸島架橋事業の一時凍結

●岡山県美作市長=岡山3区=
前原昭義(54才・無新) 元市企画振興部次長
春名明(72才・無新) 前市議長
安東美孝(60才・無新) 元副市長

●広島県庄原市長=広島6区=
滝口季彦(67才・無現1)
林保武(74才・無新) 元市副議長
藤原義正(52才・無新) 元県警察官
入江幸弘(66才・無新) 元助役

●山口県長門市長=山口4区=
松林正俊(58才・無現2) 市長、(元)市議、(元)衆院議員(林義郎)秘書
林克好(57才・無新)  市議、(元)旧油谷町議
南野京右(73才・無新)  市議会議長、(元)旧市議

199千葉9区:2009/04/12(日) 12:29:14
□2005年4月24日実施の選挙の結果
◇新見市長選挙(岡山県)開票結果 投票率86.84%
当13095 石垣正夫(無新、自・民・公推薦、64歳、初当選)
 12714 梅田和男(無新、53歳)
※新「新見市」は、旧「新見市」、大佐町、神郷町、哲多町、哲西町が合併して誕生。
今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した石垣氏は旧・新見市長。梅田氏は旧・
大佐町長。

200千葉9区:2009/04/13(月) 21:23:12
出雲は阿国座問題ですね。
他に、庄原と長門で現職落選。
しかも長門は73歳の新人って・・・

●島根県出雲市長=島根2区=
 西尾理弘(67才・無現1):国民新
 菊地恵介(33才・無新):民主の一部  、「出雲阿国座」建設中止派
☆長岡秀人(58才・無新):民主の一部、前副市長

●岡山県新見市長=岡山3区=
☆石垣正夫(68才・無現1) =自民・公明推薦
 梅田和男(57才・無新) 旧大佐町長

●岡山県備前市長=岡山3区=
☆西岡憲康(67才・無現1):民主 日生諸島架橋事業の推進
 歳安友繁(59才・無新):前市議長 日生諸島架橋事業の一時凍結

●岡山県美作市長=岡山3区=
 前原昭義(54才・無新) 元市企画振興部次長
 春名明(72才・無新) 前市議長
☆安東美孝(60才・無新) 元副市長

●広島県庄原市長=広島6区=
 滝口季彦(67才・無現1)
 林保武(74才・無新) 元市副議長
 藤原義正(52才・無新) 元県警察官
☆入江幸弘(66才・無新) 元助役

●山口県長門市長=山口4区=
 松林正俊(58才・無現2) 市長、(元)市議、(元)衆院議員(林義郎)秘書
 林克好(57才・無新)  市議、(元)旧油谷町議
☆南野京右(73才・無新)  市議会議長、(元)旧市議

201千葉9区:2009/04/13(月) 21:38:01
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=511425004
出雲市長選 長岡氏が圧勝し、初当選

 任期満了に伴う出雲市長選が十二日、投開票され、無所属新人で元副市長の長岡秀人氏(58)が60%を超える得票率で、同新人の元地元夕刊紙役員の菊地恵介氏(33)、再選を目指した同現職の西尾理弘氏(67)に圧勝し、初当選した。投票率は市長選が無投票となり、単独で行われた前回の市議選(78・03%)を0・53ポイント上回る78・56%だった。

 西尾氏の敗退によって、選挙戦に突入した島根県内の市長選では、昨年の益田、安来両市長選に続き、現職が三連敗したことになる。

 二〇〇五年三月の旧二市四町合併後、初の選挙戦となった出雲市長選は、伝統芸能上演施設「出雲阿国座」の建設計画に代表される積極財政への評価やまちづくりの将来ビジョンが争点となった。

 長岡氏は、同建設計画など、多額の借金を生み出した財政運営の「方針転換」を主張。行財政改革や不況を踏まえた経済・生活対策を最優先課題に掲げた。

 出馬表明は三候補で最も遅かったが、合併前の旧平田市長や新出雲市の副市長を務めた豊富な行政経験に裏打ちされた現実的な改革論が、徐々に浸透。自民党出雲総支部の支持、同党の有力支持組織の市農政会議の推薦のほか、連合島根傘下の一部労組や民主党の地元選出県議の後押しも受け、着実に票を積み上げた。

 菊地氏は、出雲阿国座の建設計画に反対する市民団体・出雲市を愛する会や自民党の元県議らの支援を受け、若さを前面に押し出して運動を展開。同計画の「即刻中止」と市財政の健全化などを訴えたが、届かなかった。

 西尾氏は旧出雲市長選から続いた自民、公明両党の全面支援を失って苦戦。実現に意欲を燃やした出雲阿国座計画が市民の猛反発を浴びた上、選挙戦を目前に突如、打ち出した見直し方針も逆効果で、最下位に沈んだ。

 開票は午後九時から、同市今市町北本町の出雲体育館で実施。順調に票を伸ばし、当選を果たした長岡氏は「皆さんの熱い支援のおかげ。市民の暮らしを最優先に、安心して住める出雲市にする」と決意を述べた。

 当日の有権者数は、十一万五千九百八十六人(男五万四千八百九人、女六万一千百七十七人)。

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=511392004
【速報】出雲市長に新人・長岡氏

 ◇出雲市長選挙開票結果
 (12日22時37分、選管最終)
当54,703 長岡 秀人 58 無新
 18,683 菊地 恵介 33 無新
 16,832 西尾 理弘 67 無現

202千葉9区:2009/04/13(月) 21:54:57
>>200すんません
庄原は現職=滝口の再選でした。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200904120264.html
庄原市長に滝口氏再選 新人3人を破る '09/4/13

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 任期満了に伴う庄原市長選、市議選が十二日、投開票された。市長選では無所属で現職の滝口季彦氏(67)が、いずれも無所属新人の元市助役入江幸弘氏(66)、元県警警察官藤原義正氏(52)、元市議会副議長林保武氏(74)を破り、再選を果たした。

 当選確実の連絡を受けた滝口氏は、西本町の事務所で支援者たちと万歳し、当選を喜んだ。

 選挙戦では、「農業自立振興」「木質バイオマス利活用」「観光振興・定住促進」の三プロジェクトや、自治振興区による協働の地域づくりなど一期目の実績をアピール。「継続こそ力。夢と活力のあるまちづくりを進める」と訴え、旧庄原市を中心に市内全域で支持を集めた。

 当日有権者数は三万四千八百十六人、市長選の投票率は83・75%、市議選は83・77%だった。(梨本晶夫、戸田剛就)

▽最終結果は次の通り(敬称略)

 当 滝口季彦 13,626

   入江幸弘  9,832

   藤原義正  4,204

   林 保武  1,016

203名無しさん:2009/04/13(月) 22:16:49
山陽小野田市長選(衆院山口3区) 告示:4/12 投票:4/19
白井博文 71 無[自民支持] 現 (元)高裁判事
坂辻義人 63 無[民主支持] 新 (元)市職員

前回 05/4/24
当 22726 白井博文 67 無      新 (元)高裁判事
   11311 石川宜信 57 無[社民] 新 (元)旧小野田市議会議長
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山口新聞4/11
 山陽小野田市長選 あす告示
 任期満了に伴う山陽小野田市長選は十二日告示、十九日投開票される。二〇〇五年三月の合併後二度目と
なる市長選には、いずれも無所属で、再選を目指す現職の白井博文氏(71)と元市建設部長の新人、坂辻義人
氏(63)が立候補を予定。合併後のまちづくり、行財政改革などを争点に一騎打ちとなる公算が大きい。

 白井氏は小野田高校を経て九州大学卒。裁判官を務め、大阪高裁判事で退官。〇三年四月、旧山陽町と小
野田市の合併後初の市長選に出馬し、財政再建などを訴え初当選。今回の選挙には、「今まで進めてきた財政
再建と市役所改革に引き続き取り組むことが責任」と出馬を表明した。合併特例債百五十億円の活用、定住人
口増加による住みよさアップなどを訴えている。自民党小野田支部が支持。

 坂辻氏は、萩商工高校卒業後、旧小野田市入庁。〇六年三月に山陽小野田市建設部長で定年退職。自治会
副会長を務める。今回の選挙には、「行政経験を生かし、子どもや高齢者重視のまちづくりを」と出馬を表明した。
「財政再建が先行するあまり、市民サービスが低下した」と現市政を批判。行財政改革、空席の副市長を核とした
庁内組織再編、子育て支援策などを訴える。民主党が支持。

204千葉9区:2009/04/13(月) 22:19:18
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090413000050
現職新人の一騎打ち/丸亀市長選告示
2009/04/13 09:39

メールで記事を紹介 印刷する 一覧へ
 丸亀市の市長選・市議選が12日、告示された。市長選には現職の新井哲二(65)、新人で会社経営平川淳(52)の2氏(いずれも無所属)が立候補。旧市町ごとの選挙区制が撤廃され、初めて全市が一つとなって実施される市議選(定数30)には現職、新人計36人が出馬した。各候補は出陣式の後、遊説に出発。19日の投開票日まで、1週間の選挙戦に突入した。

 2005年の新市発足から2回目となる今回の市長選は、既に出馬を表明していた現職、新人2氏の一騎打ち。行財政改革の推進や教育、福祉問題などが争点となる中、両候補の主張に対する有権者の判断が注目される。

 新市の初代市長となった新井氏は、合併後4年間で行った行財政改革の実績を強調。救急医療体制の整備や文化・観光など市民生活の活性化に向けた環境づくりを公約に掲げており、出陣式で「市民の意見を基にして、まちづくりに取り組みたい」と表明した。

 平川氏は長年、経営コンサルタントとして自治体や企業の改革に携わってきた経験をアピール。子育てがしやすく、高齢者や障害者にやさしいまちづくりを基本方針に「丸亀を全国に誇れる文化都市にしたい」と出陣式で訴え、有権者の支持拡大を図る。

 期日前投票は13―18日。市役所と市飯山市民総合センター、市栗熊コミュニティセンターの三カ所で実施。投票は19日、市内36カ所で行われ、即日開票される。

丸亀市長選立候補者
 【注】左から届け出順、敬称略。(1)現職(2)略歴(3)現住所(4)最終学歴。[]内数字は当選回数。
平川淳(ひらかわあつし) 52 無 新
(1)会社経営(2)経営コンサルタント(3)中津町(4)東京大
新井哲二(あらいてつじ) 65 無 現[1]
(1)市長(2)市PTA連合協議会長(3)中津町(4)拓殖大

205千葉9区:2009/04/13(月) 22:33:44
>同県内の市長選では04年4月以来、現職・前職が敗れ続けていたが、石垣、西岡両氏の当選で連敗は9で止まった。
いろんな意味で凄い
http://news.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_spring_total/2009/04/13/20090413173557.html
美作市長に安東氏 新見は石垣氏、備前は西岡氏
岡山県内3市長選
 任期満了に伴う新見、備前、美作の3市長選は12日、投票が行われた。即日開票の結果、新見は石垣正夫氏(68)=自民、公明推薦、備前は西岡憲康氏(67)=民主推薦=と、いずれも現職が新人との一騎打ちを制して再選を果たした。新人3人で争われた美作市は前副市長の安東美孝氏(60)が初当選した。

 3市とも、旧合併特例法期限の2005年3月に新設合併で誕生し、合併後のまちづくりに対する評価、今後の地域振興策などが争点となった。

 新見市長選は前回と同じ顔ぶれで争われ、市議選とともに岡山県内では約4年半ぶりの電子投票で行われた。石垣氏は4年間の実績をアピールして支持を固め、旧大佐町長の梅田和男氏(57)を再び退けた。投票率は84・64%。

 備前市長選は、日生大橋(仮称)事業の推進を掲げた西岡氏が着実に浸透。同事業の一時凍結を訴えた前市議会議長の歳安友繁氏(59)を約900票差で振り切った。投票率は67・69%。

 同県内の市長選では04年4月以来、現職・前職が敗れ続けていたが、石垣、西岡両氏の当選で連敗は9で止まった。

 美作市長選は、現市長に後継指名された安東氏が票を伸ばした。前市議会議長の春名明氏(72)、前市企画振興部次長の前原昭義氏(54)は及ばなかった。投票率は83・50%。

 新見、真庭、美作では市議選、備前市では市議補欠選が合わせて行われ、12日深夜までに新たな顔ぶれが決まった。

 同日は美咲町長・町議選も投開票され、町長選は新人で前町議会議長の定本一友氏(60)=自民、民主、公明推薦=が初当選を果たした。再選を目指した現職の奥村忠夫氏(68)は票を伸ばせなかった。投票率84・46%。

(2009年4月13日掲載)

206千葉9区:2009/04/14(火) 22:13:44
>>130-132>>181
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20090414ddlk31010627000c.html
選挙:米子市長選/米子市議補選 市長選、現職と2新人の争い−−告示 /鳥取
 ◇市議補選は5人が立候補
 任期満了に伴う米子市長選は12日告示され、再選を目指す現職の野坂康夫氏(63)=自民推薦▽市議を辞職した新人の八幡美博氏(58)▽元県西部総合事務所長で新人の上場重俊氏(60)=自民推薦=の無所属3氏が立候補し、激しい三つどもえ戦に突入した。市議補選(改選数2)には新人3、元職2の5人が立候補した。

 投票は19日、44カ所で行われ、午後9時から市民体育館で即日開票される。11日現在の選挙人名簿登録者数は12万337人(男5万6245人、女6万4092人)。

 市長選に立候補した3候補はいずれも市内の出陣式で第一声を上げ、選挙カーで市内を一巡、支持を訴えた。

 市議補選の立候補者の党派別は共産1、無所属4。【小松原弘人、武内彩】

 ◇各政党、複雑な様相
 今回の米子市長選を政党の側面からみると、自民が野坂、上場両候補を推薦するという異例の対応をみせたことで、自民県議や保守系市議のほか地元経済界も割れた。民主は支持層が主に上場、八幡両候補に流れたうえ、八幡候補には県連幹部も付いたため、党内の亀裂を恐れて態度決定を見送った。公明は自主投票を決定。共産は、自らが加わる市民団体が独自候補から八幡候補寄りに転換したことを受け、党の態度決定はしない方針。近づく次期総選挙への計算も働いており、複雑な様相だ。【小松原弘人】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇生活充実都市の実現−−野坂康夫候補
 野坂候補は、米子市東福原の事務所前で出陣式。支持者ら約600人が集まり、周辺の首長や市議らも応援に駆けつけた。井上賢明選対本部長のあいさつ途中、立候補の届け出順が一番になったことが分かり、歓声が上がった。

 「生活充実都市・米子の実現」を目指して2期目の戦いに挑む。重点施策として、10年度中のJR米子駅のバリアフリー化▽市道安倍三柳線の工事再開▽中小企業対策と緊急雇用の促進などを掲げる。

 行財政改革に取り組んだ過去4年間の実績から堅実性をアピール。「財政基盤、行政基盤が見えつつあり、成果も現れつつある。もう一度、米子市政を託してほしい」と訴えた後、全員で「ガンバロー」と気勢を上げた。

 ◇脱官僚の市政を実行−−八幡美博候補
 八幡候補は米子市東町の事務所前に約450人を集めて出陣式。森雅樹選対本部長(市議)が「2月までは低空飛行だったが、3月になって先頭が見えてきた」と支持者に奮起を促した。

 連合鳥取の磯江智昭会長は「総力を挙げて戦う」と表明。支持母体「市民の力・米子」の後藤秀一代表は「私たちが行動すれば、米子が劇的に変わります」とあいさつした。

 八幡候補は「市民主権・脱官僚の市政を行う。公共下水道は1軒当たり350万円、合併浄化槽なら100万円。どちらを取るか納税者の視点で決める。働く保護者のためのなかよし学級が午後5時で終わっている進め方を変える。教育・子育てを最優先に取り組みます」と打ち上げた。

 ◇行政の経験を生かす−−上場重俊候補
 上場候補はJR米子駅前だんだん広場に約500人を集めて出陣式。小坂道弘後援会長(元市助役)が「37年間の県行政で培った経験、実行力で米子市を停滞から立ち直らせてほしい」と上場氏に奮闘を求めた。

 出陣式には県議、市議、元町長、国会議員関係者らが顔をそろえた。推薦した自民県連の山根英明幹事長は「行政マンらしくない馬力の持ち主」と持ち上げた。

 上場候補はこの日の朝、皆生海岸で身を清めて臨んだことを披露。「現在に至るまで米子市を築いた諸先輩に誠をささげたい。皆さんが1人10票集めれば大変な数になる。必勝を期して頑張ります。米子市を明るく元気にするため戦います」と支援を訴えた。

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野坂康夫(のざか・やすお) 63 無現(1)

 市長[歴]外務省国内広報課長・在中国大使館参事官・在英国大使館公使▽旧米子市長▽東大中退=[自]

八幡美博(やわた・よしひろ) 58 無新

 [元]市議▽保護司▽市陸協副会長[歴]松下電器産業労組米子支部委員長▽市消防団副団長▽中大

上場重俊(うわば・しげとし) 60 無新

 [元]県西部総合事務所長[歴]県工業振興課長・農林水産部次長・花回廊園長・企画部長▽鳥取大=[自]

==============

207千葉9区:2009/04/14(火) 22:16:52
現職は(副市長ではなく)市議のほうについたんですね
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20090414ddlk36010502000c.html
選挙:阿波市長選/阿波市議補選 市長選に2新人 市議補選には3人 /徳島
 任期満了に伴う阿波市長選は12日告示され、前市議の篠原啓治氏(52)=同市吉野町柿原=と、前副市長の野崎國勝氏(66)=同市阿波町善地=の無所属新人2氏が立候補を届け出た。選挙に目立った対立軸は見られず、今期限りで引退する小笠原幸市長(77)の後継争いの様相を呈しているが、旧町合併による誕生から4年を迎えた市の方向性を決める重要な機会になる。

 同日告示された市議補選(改選数2)には元職2人、新人1人の3氏が立候補した。

 期日前投票は13〜18日の午前8時半〜午後8時、旧阿波・市場町在住者は阿波農村環境改善センター(同市阿波町東原)で、旧土成・吉野町在住者は土成コミュニティセンター(同市土成町土成)で受け付ける。投票は19日午前7時〜午後8時、市内17カ所で。午後9時15分から即日開票される。11日現在の選挙人名簿登録者数は3万4822人(男1万6539人、女1万8283人)。【岸川弘明、井上卓也】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇お年寄りに優しい町に−−篠原啓治候補(52)=無新
 篠原氏は午前8時半から、同市土成町土成の空き地で出陣式。会場には「今こそ、阿波市の底力」とキャッチフレーズが書かれたのぼりが立ち並んだ。

 子育て支援の推進や福祉の充実を掲げる篠原氏は第一声で、「若者が定住し、お年寄りに優しい町作りを考えるべきだ」と主張。「小笠原市長が築いた土台とともに、さらに幸せな街にしていきたい」と抱負を語った。

 市長や県議をはじめ、約5500人(陣営発表)が応援に駆けつけた。最後に「篠原啓治を市政の壇上に押し上げよう」との掛け声に合わせ、ガンバロー三唱して盛り上げた。

 ◇基幹産業の農業発展を−−野崎國勝候補(66)=無新
 野崎氏は午前8時半から、同市土成町秋月の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。第一声では、副市長として合併旧4町間の制度調整に努めた実績をアピール。「県随一の農業地帯だが、高齢者も多い。商工会などと協力し、担い手を育成する」と基幹産業の農業発展を強調。「市職員が一丸となり、地域で助け合っていけるような市にしたい」と訴えた。

 応援する市議会議長や副議長らも出席。必勝鉢巻きをした野崎氏が「皆さんと相談しながら頑張りたい」と呼び掛けると、駆けつけた支援者約4700人(陣営発表)から大きな拍手が送られた。

==============

篠原啓治(しのはら・けいじ) 52 無新

 石油販売業[歴]旧吉野町議▽市議・副議長▽日大

野崎國勝(のざき・くにかつ) 66 無新

 [元]副市長[歴]県農林水産部次長▽日本獣医畜産大

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇阿波市議補選(改選数2−3)
藤川豊治 62 無新 農業[歴]四国放送社員

池光正男 55 共元 農業[歴]旧市場町議

吉本健二 61 無元 行政書士[歴]旧土成町議

208千葉9区:2009/04/14(火) 22:36:01
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090411000098
保守系9人、新会派を結成/坂出市議会
2009/04/11 10:07

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 坂出市議会(24人)の保守系最大会派・同志会(14人)に所属していた議員9人が10日、同会を退会して新会派「自由民主党議員会」を設立した。任期満了に伴う5月の市長選に出馬表明している現職に対し、支持姿勢を明確にするのが目的。会長には東山光徳氏(69)、幹事長には稲田茂樹氏(62)が就いた。

 同日あった臨時の同志会総会で退会の申し出を受理された後、議会事務局に結成届を提出した。新会派は新たな最大会派となり、市長選で6選目を目指す現職の松浦稔明氏を推薦することで一致している。

 5人体制となった同志会は、市長選立候補を表明している所属議員で新人の綾宏氏=現議長=を支持する方向。

 両会派以外の会派は、日本共産党議員会(2人)、社会民主党議員会(同)、公明党議員会(同)、黎明(1人)、政志会(同)、真政会(同)、自由友の会(同)。

209千葉9区:2009/04/17(金) 20:39:54
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200904170121.html
松江市議選、票の争奪が激化 '09/4/17

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 任期満了に伴う松江市議選(定数34)は、全市1区選挙となり、定数は2005年4月の前回選から14減少した。定数を12上回る46人が立候補し、旧市内での票の奪い合いは特に激しくなっている。各陣営とも有権者の動向を読み切れないまま終盤を迎えた。

 内訳は現職34、新人12。旧市町村の地域別では松江32▽鹿島2▽島根1▽美保関2▽八雲2▽玉湯3▽宍道2▽八束2―の計46人。合併特例法で前回設けられた選挙区は撤廃された。

 旧町村部からは、島根を除いて1地区に複数候補が立候補。各陣営は地域固有の課題解決を訴え、地区内の住み分けを図るが、票の絶対数が少ない。ある現職候補は「旧市で票を積み上げるしかない」と連日、旧市内に選挙カーを走らせる。

 これに対し、旧市内から立つある現職陣営は「旧町村部では多くの票は見込めない。地盤を守るしかない」と危機感を募らせる。旧町村部からの攻勢に加え、かつてない競争率。中には、1日30回前後の街頭演説をこなす現職候補もいる。

 ある新人候補は「詳しい行程は決めず、全市域を回っている」と知名度アップを図る。旧市内には、地盤を持つ現職陣営に加え、旧町村部の候補、新人候補らが入り乱れる展開になっている。

 定数減により前回より当選ラインは上がるとみられるが、旧市内の現職陣営からは「前回より票を伸ばすのは難しい」との声が相次ぐ。複数の陣営は当選ラインは1600―1800票とみるが、「投票率は旧市と旧町村で大きく異なる可能性がある。前回と状況が変わり得票数は読めない」と困惑気味だ。

210千葉9区:2009/04/18(土) 23:06:44
●鳥取県米子市長
野坂康夫(63才・無現1) =自民推薦
八幡美博(58才・無新) 前市議 =連合鳥取支持
上場重俊(60才・無新) 元県西部総合事務所長 =自民推薦

 自民;野坂・上場推薦
 民主;上場氏と八幡氏の間では民主党支持層の奪い合いがあって、同党県連は野坂氏「不支持」

●島根県松江市長
松浦正敬(61才・無現1) =自民・民主・公明推薦
川上大(50才・無新) 学習塾経営

●山口県山陽小野田市長=山口3区=>>203
白井博文(71才・無現1):自民支持
坂辻義人(63才・無新) 元小野田市建設部長:民主支持

211千葉9区:2009/04/18(土) 23:15:24
●徳島県阿波市長=徳島2区=
篠原啓治(52才・無新) 市議  市長や県議
野崎国勝(66才・無新) 副市長 :市議会議長や副議長らも

●香川県丸亀市長=香川3区、香川2区=
新井哲二(65才・無現1)
平川淳(52才・無新) 経営コンサルタント

●愛媛県八幡浜市長=愛媛4区=
高橋英吾(68才・無現1)    :息子が民主党から衆院選出馬予定
大城一郎(44才・無新) 前市副議長
山本儀夫(58才・無新) 元市議長

212千葉9区:2009/04/18(土) 23:27:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20090414-OYT8T00854.htm
漸進・四万十 市長選を前に<上>
合併効果 なお時間


来年3月完成へ建築工事が進む新市庁舎。総事業費45億円のうち合併特例債は34億円が充てられる。(四万十市中村大橋通で)  旧中村市と旧西土佐村が合併して誕生した四万十市は、4月10日から5年目に入った。3月末の人口は3万6593人。四万十川流域の広大な面積、4国道が集まる地の利からも、将来、道州制に移行すれば四国西南の中核と期待されるが、都市機能など拠点としての課題は多い。19日告示、26日投開票の市長選を前に、合併後を検証する。(高橋俊介)

 ◆…新庁舎…◆

 合併によって新市には、国から投資資金の特例債88億円が10年間で交付される。事業の70%を国が持つ有利な起債で、2005〜09年度に約半分の46億円が使われる見込み。その最大の事業が、耐用年数を超えた庁舎の現在地での拡張による改築だ。

 10年3月の完成へ向け、今年度約25億円で耐震設計の地上7階建て地下1階の本体工事をする。総事業費45億円のうち特例債分は34億円。位置については、狭い市街地でなく、外からの利便性から国道56号沿いなどの要望も強かったが、市は候補地の中から、人口集中や防災など中枢機能を重視して決めた。

 動き出した以上、今後は活用と外からのアクセスが課題となる。市は一時、国道56号と新庁舎を南北の最短距離(約800メートル)で結ぶ都市計画道路を検討したが、開発が進む市入り口の古津賀区画整理事業を優先。この事業が終わり、56号との間にある羽生山にトンネルを造るなど交通手段の再検討を迫られる。

 市街地を囲む二つの川の堤防を使う市道「堤防廻(まわ)り線」の整備で街中の渋滞解消策も進むが、密集地に新庁舎が建つ以上、中枢施設が機能しやすいよう、市街地の“風通し”を良くする必要がある。

 ◆…道の駅…◆

 対等合併とはいえ新市は、自立心が強かった小さな旧村の消滅で成立した。その意味でも、西土佐地域が寂れないよう手厚い活性化対策が求められている。市は08年度、特例債事業として愛媛県境に近い国道に約8億円で道の駅を作る計画を立てたが、住民の反対で暗礁に乗り上げた。「計画には賛否もあり、今年度内に結論を出す」(西土佐総合支所)とするが、住民任せでなく、市が建設地を提案するなど主体性も問われる。

 ◆…国道441号…◆

 四万十川に沿って市中心部と西土佐地域を結ぶ国道441号を「合併促進道路」と位置づけ、県のトンネル、バイパス工事が進む。しかし、4年間の新規開通は今年2月に完成した久保川工区のわずか1・1キロ。約40キロのうち、未改良区間は難所の中半など約10キロある。

 現在調査中の国直轄代行での工事に切り替えても、全面改良には6年以上かかる見通しで、愛媛県宇和島市など同県の経済圏から抜け出せず、住民の間には「高速道路網より身近な生活道路を」の声も挙がっている。特例債を活用した西土佐中央地区ほ場の完成は2年後で、木くずなどを熱源に利用する木質バイオマス事業もこれから。合併の効果が目に見える形になるには、なお時間がかかりそうだ。

(2009年4月15日 読売新聞)

213千葉9区:2009/04/18(土) 23:27:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20090416-OYT8T01040.htm
漸進・四万十 市長選を前に<中>
病院存続へ正念場
◆…市民病院再生…◆



赤字が続く市立市民病院。夜間の救急医療復活へも医師確保が最大の課題だ(四万十市中村東町で)  1952年に開設された市立市民病院は、市外からの外来、入院患者はいずれも全体の約40%を占め、文字通り地域の中核病院といえる。しかし、2003年度を除き、97年度以降は1億円以上の赤字が続く。職員の高齢化に伴う人件費の圧迫、診療報酬の引き下げなどに加え、国の臨床研修制度による医師数の減少が続いたことが要因だ。

 内科、外科、脳神経外科、整形外科の4科の医師数は4月現在、実質7人で、新市発足時の15人から半減。医師1人減による減収は約4000万円という。07年度からの夜間救急業務中止、付属診療所廃止、患者数減で年間赤字額は3億円前後に増え、経営危機に陥った。

 市民の命と健康を預かる公立病院への期待は強く、市は存続に向けて07年度に3億円、08年度に2億2000万円を一般会計から支援。09年度も7000万円を繰り出す一方、医師を除く現業職員の5〜10%給与カットと増収策で収支改善を目指す。

 独立採算が原則の公営企業とはいえ、医師団らは引き続き市全体での再建を要望。市は「10年度以降の支援は、09年度の経営改善状況を見て検討する」としている。一般会計からの継続支援は、市自体の屋台骨を揺るがしかねないからだ。

 市が策定した市民病院改革プランでは11年に収支均衡を目指すが、そのためには医師確保が最大の課題。市民が安心できる夜間救急業務の再開に医師数は最低でも10人は必要で、市立病院として存続させるには、この2年間が正念場といえる。

◆…文化施設…◆

 00年に県から無償譲渡を受け、02年から指定管理者が運営する市立文化センターは、老朽化が進み、大ホール(700席)の音響設備が良くないうえ、駐車場は50台しか収容できない。このため、都会からの県西部公演などは、宿毛市などへ流れることが多く、市民の文化活動にも使い勝手が悪い。名実ともに四国西南の拠点都市となるには、新センターは欠かせない。

 06年末、市民団体が「サンリバー四万十(右山)の跡地を買い取り、文化と福祉の施設を」と陳情。市議会は採択したが、市は買い取りを断念し、跡地には民間の物産館が建設されている。

 新立地として注目されるのが、かつて市役所の移転候補地にも挙げられた小高い「羽生山」。市役所に近く、市街地や四万十川を見下ろす場所で、「中心市街地の活性化や文化振興など相乗効果は大きい」と期待されるが、山には約2500基の墓がある。先祖を葬る墓の移転は、調査や同意など時間を要する。20億円を下らない開発の財源とともにハードルは高い。

 羽生山は長年、四万十川と後川に囲まれた市街地の発展へネックとされてきたが、「新庁舎が中心市街地の現位置に建つことで新たな展望が開ける」との声もある。「羽生山開発」を再度考える時に来ている。

(2009年4月17日 読売新聞)

214千葉9区:2009/04/18(土) 23:28:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20090417-OYT8T00952.htm
漸進・四万十 市長選を前に<下>
活性化 施策に期待


四国西南の拠点都市へバランスの取れた発展が望まれる四万十市の市街地(本社機から)  ◆…観光と街活性化…◆

 「南予(愛媛県南部)からの客がもっと増えれば」「インターチェンジ(IC)を生かして市街地へ客を」。3月20日、四万十市右山―間(はざま)6・1キロの自動車専用道路開通セレモニーで、関係者らは期待を込めた。全国区の観光地・四万十川を持つ市や住民の高速道路網整備への願いは強い。

 四国の道路地図を見ると、8の字高速ネットワークで四国西南はまだつながっていない。かつて地元では、「高速交通の計画がないのは北海道の襟裳岬と幡多地域だけ」と言われた。その“空白”は少しずつ埋められている。いずれ8の字で結ばれるだろうが、須崎―四万十市―宿毛市の全通には、かなりの年月を要する。

 「四万十川への客は大半がここを通り、地域も含め年間50万人の入館が見込める」。右山の四万十IC近くに、7月開館に向けてレストラン併設の物産館を建築する会社社長は、高速道延伸を期待しながら力を込めた。昨年、同市を訪れた客は推定75万人。「50万人なら1日平均1400人。立地条件の良さから可能な数字」と観光関係者はうなずく。

 物産館は国道2路線が交差する市街地の入り口に建ち、観光情報も発信する。うまく生かせば、郊外店進出などで客離れが進む中心商店街の再生への好機となる。ただ、「小京都」の中心街までは1キロ前後。物産館に集まる客をどう呼び込むかが課題だ。

 足を向けさせるには工夫がいる。四万十川や歴史の資料館づくりも一案。3倍に広がる新庁舎一般駐車場(約100台収容)は土日祝日に開放すべきだろう。街の熱意はもとより、活性化を後押しする市の企画力も試される。

 ◆…産業振興…◆

 市は流通などサービス業の比率が高く、〈西の商都〉とも言われる。加えて、20年来の四万十川人気で観光業のウエートは年々高まった。だが、その一方で、生産活動への行政施策が遅れた面は否めない。

 例えば、四万十川の水産資源。かつて年間1000トンを超えた全国有数のアユの水揚げは、近年、5分の1に減り、特産の天然アオノリも、3年連続の不作に見舞われた。ウナギ、エビなど大半の魚種の漁獲量は、観光客増と反比例して下降線をたどった。「四万十川の観光に頼り、放っておけば人は来る、金は落ちる、そんな安易な考えがあったのではないか」。漁師の一人はつぶやいた。

 県の産業振興策に合わせるように、農産物加工品を自主的に生産する中山間グループが芽生えている。やる気のある地域には、行政が積極的に支援の手を差し伸べるべきではないか。合併で広がった市域は80%が山林で、多くが人工林。地域の雇用増大のためにも、公共建築物への地元材使用、間伐材の利活用など、山を生かした生産的な施策の展開はできるはずだ。市街地と中山間のバランスが取れた発展が望まれる。(終わり)

この連載は高橋俊介が担当しました。

(2009年4月18日 読売新聞)

215千葉9区:2009/04/18(土) 23:28:43
>>212-214
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20090417-OYT8T00958.htm
四万十市長選 一騎打ちか
 四万十市長選は19日告示される。いずれも無所属で、再選を目指す現職の沢田五十六氏(66)(自民、公明推薦)と、新人で元農林中央金庫職員の田中全氏(56)(民主、共産、社民推薦)が立候補を表明し、現職と新人の一騎打ちが濃厚となっている。

 旧中村市長と合わせ3期7か月務めた沢田氏は、昨年6月、「合併効果をさらに高めるため一身をささげ、最後の期で臨む」と表明。通算12年余りの実績を強調し、産業振興による雇用増大、市民病院の再生、少子化対策などを政策に挙げる。

 農林中金に30年間務めた田中氏は昨年夏、「古里のために役立ちたい。産業振興などでにぎわいを取り戻す」と決意を述べた。対話重視の市政を基本姿勢に、デマンド交通の拡充、市民病院の救急医療復活、公共事業の地元発注などを掲げる。

 立候補の届け出は、午前8時30分から午後5時まで同市立図書館ホールで。投開票は26日。3月2日現在の有権者数は2万9849人。

(2009年4月18日 読売新聞)

216千葉9区:2009/04/20(月) 00:25:23
●鳥取県米子市長
☆野坂康夫(63才・無現1) =自民推薦
 八幡美博(58才・無新) 前市議 =連合鳥取支持
 上場重俊(60才・無新) 元県西部総合事務所長 =自民推薦

 自民;野坂・上場推薦
 民主;上場氏と八幡氏の間では民主党支持層の奪い合いがあって、同党県連は野坂氏「不支持」

●島根県松江市長
☆松浦正敬(61才・無現1) =自民・民主・公明推薦
 川上大(50才・無新) 学習塾経営

●山口県山陽小野田市長=山口3区=>>203
☆白井博文(71才・無現1):自民支持
 坂辻義人(63才・無新) 元小野田市建設部長:民主支持


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