したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

122千葉9区:2009/02/11(水) 16:30:13
>116-119
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20090209-OYT8T00753.htm
今治市長に新人・菅さん 草の根支援、幅広く集票
市議34人も決まる

 今治市の市長選と市議選(定数34)は8日、投開票され、市長選では、前県議の新人・菅良二さん(65)(無所属)が、再選を目指した現職・越智忍さん(51)(同)を破り、初当選を果たした。また、42人が争った市議選では、現職27人、新人7人が当選した。投票率は市長選、市議選ともに73・00%(前回75・76%)で、当日有権者数は14万3021人だった。

 菅さんは選挙戦で、同級生らによる草の根的な応援や連合愛媛などの推薦に加え、越智さん以上の数の県議や市議選候補者の支援を受け、幅広く票を集めた。越智さんは造船業界などの支援を受け、4年間の実績や加戸知事らとのパイプを訴えたが及ばなかった。

 「当選確実」の知らせを受けて8日午後11時過ぎに同市阿方の事務所に現れた菅さんは、支持者らと万歳を繰り返し、「市民のために4年間、魂を込めて頑張ることを誓います」とあいさつ。当選から一夜明けた9日、事務所で記者会見し、中心市街地の長期的な振興計画を2年以内にまとめることや、副市長を1人にするといった行政のスリム化などの公約を説明した。

 一方、越智さんは8日午後11時40分頃、同市大正町の事務所に姿を見せ、「残念な結果になり申し訳ない」と述べて頭を下げた。

 菅さんは同市出身。第一薬科大薬学部卒。旧大三島町の町議や町長を経て2003年に県議に初当選し、2期目途中で辞職して市長選に立候補した。

 一方、市議選の党派別当選者は、自民4人、公明3人、共産1人、社民1人、無所属25人だった。

2007年に得たばかりの県議の座を捨てて出馬した菅さんの決断を、市民は好意的に受け止めたと言える。共に保守系県議だった2人の出馬に、自民党県議の支援も分かれた。政治的立場に大差はなく、市民からは「争点が不明確」と困惑の声も聞かれたが、景気悪化による不安の高まりもあって、合併後の市政運営への菅さんの鋭い批判に共感が集まった。

 批判の的の一つは、中心市街地の商店主らによる反対運動を押し切って市が進める、今治新都市への敷地面積12万平方メートルを超える大型店の出店計画。菅さんは「もっと時間をかけて市民の声に耳を傾けるべきだった」と苦言を呈した。

 また、12市町村の大合併後、周辺部住民の「市長の顔が見えない」「役所が遠くへ行ってしまった」といった不満を、菅さんは支所への権限付与などを唱えて正面から受け止めたのに対し、越智さんは説得力のある反論を打ち出せなかった。

 現市政への一貫した批判で勝ち取った当選だが、今度は菅さんが市民から評価を受ける立場に身を置く。選挙戦で対立した政治家たちとの関係修復も進め、市民の期待に応えてほしい。(尾崎晃之)

(2009年2月10日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板