したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

186千葉9区:2009/03/26(木) 21:20:34
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090326ddlk32010731000c.html
しまね拡大鏡:出雲市長選 激戦4人立候補表明 「阿国座」大きな争点に /島根
 ◇自民は支持巡り分裂か
 任期満了に伴い、来月5日告示、12日投開票で行われる出雲市長選。2市4町が合併した直後の05年は旧出雲市長の西尾理弘氏(67)の無投票当選だったが、今回の選挙では先月、元エフエムいずも社長の菊地恵介氏(33)、元副市長の長岡秀人氏(58)、元大手商社社員の足立操氏(58)の新人3人が相次いで立候補を表明。西尾氏を含めた4候補の大激戦が予想される中、伝統芸能上演施設「出雲阿国座」建設問題が、大きな争点となっている。建設是非を含めて合併2期目の市政を誰に託すのか、有権者の選択が注目される。【細谷拓海】

 「まだまだ道半ば。リーダーシップなど、市民のためにすることがたくさんある」。昨年12月の市議会で、議員の一般質問に答えた西尾氏は、再選に意欲を見せた。

 だが選挙まで約2カ月となった1月末以降、西尾市政に異を唱える候補者が相次いで立候補を表明する。

 1月末、旧平田市長から新出雲市の助役(後に副市長)となり、西尾氏を支え続けてきた長岡氏が突如辞意を表明。辞職後の2月20日に立候補を正式表明した長岡氏は「今までのやり方では将来の出雲市に明るい未来を感じ取れない」と西尾氏への対決姿勢を打ち出した。

 また、「出雲阿国座」建設中止などを掲げる菊地氏、地場産業の活性化や財政再建を掲げる足立氏も立候補を表明。無投票となった前回選から一転、激しい選挙戦へと突入する。

   ◇  ◇

 激戦の背景の一つが、市民の疑問の声が根強く残る「阿国座」建設問題だ。

 約4万人の反対署名を集めた「出雲市を愛する会」が支持する菊地氏は「阿国座一つが問題ではない」とした上で、「現在の政策決定のプロセスそのものが問題。市民が意見を言い合い、合議していく市政に変える」と語り、足立氏も「事業性から見て反対。文化的な意義は大事だが、まずは赤字の財政を立て直すことの方が重要」と批判する。

 一方、西尾氏の下で副市長を務めていた長岡氏も「多くの人が反対する現状では、このまま進めるべきではない。いったん白紙に戻し、協議を重ねるべきだ」として、最終的には住民投票で結論を出す考えも示している。

 こうした3氏の考えに対して、建設を推進してきた西尾氏は先月、予定していた造成工事などの入札の延期を決定。さらに09年度一般会計当初予算案に組み込まれていた事業費も、議会の反発を受け撤回した。西尾氏は「政策の変更はない」として、運営費などの問題について、選挙後に市民の理解を求めていく方針を示している。

   ◇  ◇

 政党の動きも、変化を見せている。

 これまで一貫して西尾氏を推薦し続けてきた自民党は、今月7日の出雲総支部役員会で「より民主的な市政運営ができる」として、長岡氏の支持を決めた。しかし、阿国座建設の舞台となる大社支部などは「西尾氏か長岡氏かで、候補者を一本化できなかった」として「自主投票」とするなど、党内にも候補者を巡って微妙な温度差が残る。

 前回西尾氏を推薦したが、阿国座建設に反対する公明党は「どの候補からも依頼がなかった」として「自主投票」とする方針を決めた。民主、共産、社民、国民新の各党支部なども自主投票で臨む。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板