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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1とはずがたり:2003/11/28(金) 21:25
建設検討・工事情報

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
道路局 http://www.mlit.go.jp/road/index.html

75荷主研究者:2004/03/28(日) 23:58

>>70
【月浦白尾IC連絡道路】
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20040321002.htm
2004年3月21日 北國新聞
能登から全国への大動脈が開通 月浦白尾IC連絡道路

 能登有料道路と北陸自動車道を十五分で結ぶ月浦白尾インターチェンジ(IC)連絡道路が二十日、開通した。「県土を貫く太い背骨」(谷本正憲知事)となり、能登から全国高速交通網へのアクセス向上が図られる。

 開通したのは、金沢東部環状道路(金沢市梅田町―同市月浦町)と、国道159号津幡バイパス(かほく市内日角―津幡町舟橋)、県道七塚宇ノ気線の三路線(総延長約十五キロ)、北陸自動車道金沢森本IC。総事業費約七百七十億円で一九九五(平成七)年に工事着手した。

 一時間以内に高速道路のICに到達できる市町村数は二十四から三十一に増加。能登有料道路から金沢市中心部に向かって発生する周辺道路の渋滞緩和も期待される。能登有料道路では二十一日から料金改定される。

 金沢森本IC前で行われた開通式典には関係者約六百人が出席。大村哲夫北陸地方整備局長、谷本知事、片山修日本道路公団北陸支社長の式辞に続き、森喜朗、瓦力、奥田建、一川保夫、馳浩の各代議士、沓掛哲男参院議員、吉田歳嗣県議会議長、山出保金沢市長、村隆一津幡町長、佐藤信秋国土交通省道路局長が順にあいさつした。

 二十日午後五時に供用した金沢森本ICに真っ先に乗り込んだのは、金沢市塚崎町の会社員奥与志和さん(27)。午前三時から並んでおり、「今後は朝夕のラッシュ時に使いたい」と話し、日本道路公団から開通第一号車の認定証を受け取った。

 一方、七塚宇ノ気線区間では、続々と一般車両が乗り入れ、一時、渋滞となった。

76荷主研究者:2004/03/29(月) 00:29

http://www.shizushin.com/area21/area21_2004032008.html
2004年03月20日(土)静岡新聞
国道1号有料4バイパス 無料時間延長で渋滞緩和

 国道1号有料四バイパス(藤枝、掛川、磐田、浜名)社会実験協議会(委員長・森川高行名古屋大教授)が十九日、静岡市内で開かれ、昨年十一月四日から三カ月間実施した無料時間延長実験の効果・影響を取りまとめた。県の事務局の算出で、朝三時間、夜二時間の無料時間の延長による便益額が三カ月間で十億七千万円になったことが報告された。
 便益額は、国道1号現道の渋滞緩和による走行時間の短縮や、騒音の減少などの環境改善効果を国のマニュアルに基づいて金額に換算した。特に朝の時間帯の渋滞緩和効果が大きく、便益の主因となった。一方、日本道路公団に対する通行料金の補てん額は三カ月間で四億二千万円だった。

 実験では朝、夜ともに国道1号現道や周辺道路からバイパスへ交通の流れが転換したことにより、各地の渋滞を解消する効果があった。ただ、バイパスでは走行速度の低下や騒音の増加などの影響もみられた。

 ドライバーや周辺住民へのアンケート調査結果の報告もあった。ドライバー四千三百六十六人のうち、33%が「一般道からバイパスの利用に変えた」と回答。「出発時間が変わった」も20%だった。「料金がいくらならバイパスを利用するか」には、「無料」が58%と過半数を超え、「半額程度」も25%を占めた。

 周辺住民の回答では、実験による国道1号現道の騒音が「減少した」とする人が各沿線で五割から九割近くを占めた。実験の継続を望む人も「大規模に」「同じ規模で」を合わせて五割から七割と大半だった。

79荷主研究者:2004/04/12(月) 01:33
>>68

【岡山の高速道値下げ実験:渋滞緩和に効果】
http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2004/04/01/20040401085104.html
渋滞緩和に効果 岡山総社―岡山の高速道値下げ実験中間報告 朝の所要時間3分短縮

 岡山市は31日、岡山自動車道・岡山総社(同市高松田中)―山陽自動車道・岡山(同市富原)の両インター間で普通車と軽自動車の通行料金をほぼ半額の一律200円に設定した「社会実験」(1月20日〜3月5日の46日間)の中間報告をまとめた。実験前(1月14日)と実験中(2月12日までの4日間)の比較では、岡山総社ICから同市番町に至る国道180号の朝の所要時間は平均で3分短縮。さらに、板倉交差点(同市吉備津)では渋滞の長さが70〜650メートル短くなり、国道の渋滞緩和に一定の効果が見られたとしている。

(2004年4月1日掲載)山陽新聞

80とはずがたり:2004/04/16(金) 02:23
【常磐自動車道・広野〜常磐富岡間が開通】
まだ60%強なの?常磐道は結構必要だと思う。東九州道の一部や陰陽連絡高速道などよりよっぽど必要であろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040415-00000001-mai-l07
常磐自動車道・広野〜常磐富岡間が開通 物流の広域、効率化に期待 /福島

 常磐自動車道の広野―常磐富岡インターチェンジ(IC)間16・4キロが14日開通した。楢葉町の楢葉パーキングエリア(仮称)で佐藤栄佐久知事らがテープカットし、沿線の広野、楢葉、富岡町の各町長ら関係者がくす玉を割って常磐自動車道の延伸を祝った。この後、県警のパトカーに先導された招待客らの約200台の乗用車が開通式会場から広野ICへ向かい、さらにUターンして常磐富岡ICに戻る祝賀パレードを行った。
 常磐自動車道は埼玉県三郷市の東京外環自動車道・三郷ジャンクションを起点に太平洋岸を北上、仙台市に至る総延長340キロの高速道路として計画されている。02年3月までに広野ICまで計画延長の59%に当たる約202キロまで整備されており、今回は2年ぶりの開通になる。相双地区からいわき市までの所要時間が国道6号を使うより約5分短縮され、物流の広域化、効率化が期待されている。
 常磐道の延伸区間は同日午後3時から一般通行が可能になり、1番乗りを目指して常磐富岡インターに並んだ宮城県富谷町の庄司光幸さん(65)に日本道路公団いわき工事事務所から認定書と記念品が手渡された。(毎日新聞)
[4月15日19時6分更新]

81とはずがたり:2004/04/16(金) 05:09
道路公団民営化で民主が対案 債務返済と建設に税金投入
http://www.asahi.com/politics/update/0415/006.html

 道路関係4公団の民営化で、民主党が政府・与党案の対案として高速道路の無料化を柱にした「高速道路事業改革基本法案」を提出した。公団の40兆円以上にのぼる債務の返済や新規建設、管理費には税金を投入していく内容で、有料道路方式を続けながら債務返済と建設を続ける政府案とは異なる。ただ、債務返済や新規建設の見通しは明確に示されていない。

 民主党案では法施行後3年以内に高速道路を無料化し、道路4公団は解散する。ただ、首都、阪神高速は施行後10年程度は有料とする。高速道路整備計画(9342キロ)の未完成路線の扱いなど、新たな路線整備などは首相を長とする「高速道路改革推進本部」で決める。また、高速道管理のための独立行政法人を設立し、公団職員はある程度この法人に移る。

 公団の債務は国債発行などで国の債務に振り替え、道路特定財源で40年程度で返済する。新規路線の建設費や管理費も道路財源で賄う。

 現在の道路特定財源の税収はガソリン税を中心に年3.4兆円程度(国費分、特会ベース)。道路歳出は3.1兆円で地方への補助金が1.5兆円程度を占めており、国道整備などに国が自由に使える財源は実質1.6兆円だ。

 高速道路の債務返済には年1兆円以上、新規建設費は6000億〜7000億円、管理費は6000億円以上必要とされる。民主党は債務返済に年1兆3000億円程度、新規建設費は2000億〜3000億円とし、管理費は料金所廃止などのコスト削減で3000億円。合計で1.8兆〜1.9兆円を見込む。

 新規建設費を大幅に抑え、地方への補助金や一般国道の整備費も「高速道路が無料化されればバイパスの整備は不要になる」と大幅に減らして高速道路関連費用をひねり出す。法案を取りまとめた岩國哲人衆院議員は「当初10年程度は建設ペースは落ちるが、その後経済効果で税収が増え、建設が進む」という。

 ただ、税収増をもたらすという経済効果は具体的に示されず、一般道路の整備費用削減は「それほど減らせるとは思えない」(国交省幹部)との指摘もある。

 民主党も地方議員を中心に道路建設を求める支持者を抱え、高速道路整備計画の残り路線をどうするかは「まだ具体的には詰めていない」(民主党)状況だ。「間に合わせの提案だ」(猪瀬直樹氏)との批判に応えるためにも、国会の論戦などを通じてより具体的な手順や見通しを示す必要がありそうだ。

(04/15 19:04)

道路公団民営化で民主案、「東京、大阪の高速も無料」 
http://www.asahi.com/politics/update/0414/002.html

 政府の道路公団民営化4法案の対案として、民主党が提出する「高速道路事業改革基本法案」の内容が13日、明らかになった。昨年の総選挙で掲げた政権公約(マニフェスト)通り、3年以内に高速道路を原則無料化することに加え、例外的に有料としていた首都圏や阪神間の高速道路も、他の地域の無料化が実現してから5年後をめどに、無料化する方針を新たに打ち出した。14日の「次の内閣」で正式決定する。

 大都市部の扱いについては、無料化すると渋滞を招く恐れがあるとの懸念から、政権公約でも無料化の対象から除かれていた。しかし、首都圏の議員から、例外なく無料化を求める意見が続出。「無料化に伴う料金所の廃止によって渋滞緩和の効果もある」(幹部)として、無料化の対象に加えることにした。

 また、法案では、むだな高速道路の建設を抑制するため、首相を長とする「高速道路事業改革推進本部」を設置することを明記。一般道路や鉄道を含めた効率的な交通体系の整備を検討する。 (04/14 06:11)

82とはずがたり:2004/04/24(土) 22:29
南阪奈道路を使う路線が開業。南阪奈道路の利用状況はなんなもんなんでしょ?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040424-00000003-mai-l29
橿原・近鉄大和八木駅から、関空リムジンバスが運行 南阪奈道経由で70分 /奈良

 近鉄大和八木駅(橿原市)と関西国際空港を最短70分で結ぶ直通リムジンバスの運行が23日、スタートした。先月開通した南阪奈道路を経由し、これまでの鉄道利用より約30分早くなる。
 運行は1日13往復。うち、朝の八木駅発3便と夜の関空発3便は近鉄高田市駅を経由する。八木駅始発は午前5時50分、最終午後8時。片道料金は大人1700円、子ども850円。奈良交通のグループ会社・エヌシーバスなど3社が共同運行する。
 同日行われた開通式では、安曽田豊・橿原市長をはじめ県や地元の商工関係者などがテープカット。奈良交通の坂本成彦社長は「6月に世界遺産登録が予定されている吉野・大峰地域が国内外から注目される中、世界から関西への窓口である関空と、観光資源豊かな中南和地区とを直結するリムジンバスの運行は意義深い」とあいさつした。
 問い合わせは奈良交通バス予約センター(0742・22・5110)。(毎日新聞)
[4月24日20時11分更新]

83荷主研究者:2004/04/28(水) 01:39

【島原道路】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040325/nagasaki.html
2004/03/25 西日本新聞
がまだすロード 島原市の2.2キロ開通 土石流被災地に新動脈

 島原市と深江町を結ぶ「がまだすロード」のうち、同市の出平町インターチェンジ(IC)―下折橋町IC区間(二・二キロ)が二十四日、開通した。
 同区間は県が約百二十億円をかけ、一九九六年に着手した自動車専用道。普賢岳災害で土石流に見舞われた中尾川流域を、長大橋とトンネルで南北に貫いている。

 この日あった開通式典では、金子原二郎知事が「島原半島の新たな動脈。地域振興に貢献できる」とあいさつ。吉岡庭二郎同市長は「土石流で孤立した地域に、災害に強い道が完成し心強い」と述べた。

 同ロードは地域高規格道・島原道路(諫早市―深江町)の一部で、今回開設された下折橋町ICから南側で、国土交通省が「島原中央道路」(四・五キロ)の整備に着手。同道路が完成すれば、その南に既に開通している「島原深江道路」(四・六キロ)と合わせ、一一・三キロの「がまだすロード」が全面開通する。

84荷主研究者:2004/05/01(土) 03:39

【広島市の有料道路料金社会実験:一般道の交通量減少】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04040833.html
一般道の交通量減少 広島市の有料道料金社会実験 '04/4/8 中国新聞

 広島市や国土交通省などは七日、市域の有料道路の一部で料金を約半額または無料とした昨年秋の社会実験の結果をまとめた。有料道路の利用促進により、市中心部に向かう一般道路の交通量が数カ所で減少、渋滞延長は二百〜九百メートル短縮された、としている。

 実験は昨年十月十四日から十二月十九日まで。この間の十月三十一日に国道2号西広島バイパス観音高架延伸(一期区間)が開通した影響を差し引いた。一般道路の渋滞延長は、実験後期と終了後の実測値を比較した。

 それによると、通勤時間帯(午前六〜九時)の有料道路の交通量は、山陽自動車道(廿日市IC―広島IC)が33%増、広島高速4号(西風新都線)と同1号(安芸府中道路)がそれぞれ26%、8%増。無料化した草津沼田道路は71%の大幅増となった。

 この結果、周辺の一般道路はおおむね交通量が減少。市西部の場合、広島湯来線(西区田方三丁目―田方橋北)の交通量が21%減少したほか、伴広島線(佐伯区五月が丘―西区己斐橋)も9%減り、渋滞延長はともに四百メートル短くなった。

 西広島バイパスの東向きの渋滞延長は九百メートル短縮。山陽道廿日市ICから中区紙屋町までの所要時間は八分短い四十七分となった。

 一方、山陽道五日市ICから安佐南区大塚地区へ向かう道路は逆に渋滞が三百メートル延び、高速4号に向かう車が渋滞を悪化させたとみられる。

 市などは実験結果を検証し、新たな交通施策を検討していく。

85荷主研究者:2004/05/01(土) 04:02

【広島高速道路公社:04年度事業費】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04041205.html
事業費、暫定で191億円 広島高速道公社 '04/4/12 中日新聞

 ■昨年度比30%減 市財政難あおり受け

 広島高速道路公社は、本年度の事業計画を発表した。全体事業費は前年度比30%減の百九十一億円。市が道路整備プログラムの見直し案を策定中のため、暫定的な計画となった。

 大半が前年度からの継続事業。広島南道路二期区間(南区宇品海岸―中区光南、二・二キロ)は高架橋工事などに約二億五千万円を計上した。安芸府中道路(東区福田町―馬木町、二・三キロ)は約三十四億円でトンネル工事などを、府中仁保道路(東区温品町―南区仁保沖町、五・九キロ)は約三十五億円で猿猴川をまたぐ高架橋工事などを進める。東部線(東区温品町―二葉の里、四・〇キロ)は用地買収する。

 公社は本年度の事業費を当初、二百六十七億円と計画した。県は公社からの要請通り、出資・貸付金として六十六億七千五百万円を予算化したが、財政難の市は義務的な四十七億八千二百五十万円のみにとどめた。

 このため、県と市の同額出資の取り決めから、金額の低い市に合わせた。さらに、民間借入金や国からの無利子貸付金も出資・貸付金の額と連動するため、事業規模は当初計画より七十億円以上の縮小となった。

 市は、整備プログラムの見直しで全体の事業費が確定すれば、県と同額になるよう調整したいとしており、公社も事業計画を修正する予定だ。公社は「今回はあくまで暫定であり、当初通り二百六十七億円の事業費を実現したい」としている。

 市は当初、三月末までに整備プログラム見直し案をまとめ、県、公社と合意する予定だった。しかし、危機的な財政状況などから内部調整が遅れ、両者との協議に至っていない。市道路交通局は「五月末までに、国も含めた合意を目指す」としている。

86荷主研究者:2004/05/16(日) 02:04

【新若戸道路】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040403/kitakyu.html
2004/04/03 西日本新聞
新若戸道路に102億円 国交省配分過去最大に 完成前倒しへ弾み

 戸畑区と若松区を海底トンネルでつなぐ「新若戸道路」について、国土交通省が二〇〇四年度当初予算で百二億円の配分を決めた。当初予算としては過去最大で、北九州市は「要求通りの満額回答。完成予定を少しでも前倒しするための弾みになる」と歓迎している。
 同道路は国が整備し、〇五年度完成を予定していたが、漁業補償交渉の難航や予算配分の抑制から国は昨年、「平成二十(〇八)年代の早い時期になる」と大幅に遅れる見通しを示した。同道路は〇五年春開港予定の大水深港湾施設「ひびきコンテナターミナル」への主要アクセス道となるため、同市は早期完成を国に要請している。

 事業は二〇〇〇年度に着手し、八十一億円を配分した〇三年度までの合計事業費は二百三十七億円。〇四年度分まで加えると三百三十九億円となる。総事業費は七百億円近くに上るとみられる。

87荷主研究者:2004/05/16(日) 02:17
>>85

【広島高速:完成4、5年遅れも】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04042209.html
完成4、5年遅れも 広島高速道路 '04/4/22 中国新聞

 広島高速道路の整備プログラム見直しを進めている広島市は二十一日、市議会建設委員会で検討状況を説明した。完成時期を四、五年遅らせ、建設費の一部を広島高速道路公社に立て替えさせるなど、コスト縮減や市の負担平準化の方策を示すにとどまった。国や広島県との協議を控えているとして、見直し案の全体像は明らかにしなかった。

 市側はまず、都市計画決定している五路線の「基本部分は変更しない」と説明。広島西飛行場(西区)の北端を横切り、県との間で意見が分かれる広島南道路の工法問題は、「トンネル方式」で推進する姿勢をあらためて示唆した。

 市はその上で、(1)市の負担総額である約千九百億円は増やさない(2)単年度事業費は市の第二次財政健全化計画で定めた毎年度の枠内に収める(3)有料道路区間の四車線を暫定二車線に変更し、初期投資額を圧縮する―との方針を説明した。

 具体的方法として市は、高速道路本体のうち市の建設分(合併公共事業)について、公社に立て替え施工させる手法を検討していると明らかにした。公社が負担した事業費を市が後に返済する方式で、市の単年度負担を抑えながら集中的に建設促進できる、という。

 さらに、二〇〇九年度としている五路線の完成年度を一三―一四年度に遅らせる。また、開通部分の一キロ当たり年間一億三千五百万円と公社が想定している管理コストをさらに圧縮する。

 市の池上義信道路交通局長は取材に対し、「五月の連休明けには、県や公社との最終協議に入りたい」と述べた。

 ■早期完成求める 県・中国整備局

 広島市の方針に対し、広島県土木建築部の田原克尚部長は「最終プログラムを見極め、今後の進め方をよく協議したい」と慎重な姿勢を示した。事業のコスト縮減策の一方、広島南道路の工法の見直しなどは示されず、「具体性がなくコメントできない」と述べるにとどまった。

 ただ、県内部には「高速ネットワークを早期完成させる手段をよく考えるべきだ」として、「トンネル方式」にこだわる市の姿勢を疑問視する声も漏れた。

 中国地方整備局道路部道路計画課の清水純課長は「国道2号の高架が延長されても市内の渋滞は続いており、抜本的な解決にはなっていない」と強調。「高速道路網の建設が遅れることは、広島都市圏には大きなマイナスとなる」と、県と市の早期協議を提起した。

88荷主研究者:2004/05/16(日) 02:20

【富谷Jctなど整備へ】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040429t11020.htm
2004年04月28日水曜日 河北新報
富谷JCTなど15ヵ所を整備へ 国交省が施行命令

 国土交通省は28日、全国の高速自動車国道のうち、九州自動車道の筑豊インターチェンジ(IC、福岡県鞍手町)=仮称=や東北自動車道の富谷ジャンクション(JCT、宮城県富谷町)=同=など、新たに8カ所のICと7カ所のJCTの施行命令を日本道路公団に出した。

 昨年12月の国土開発幹線自動車道建設会議がまとめた整備計画により決定した。
 各ICは各自治体が、地域活性化インターチェンジ制度を活用して要望。整備費は各自治体負担となる。新たにICができることで、周辺道路の渋滞緩和、地域経済の活性化や雇用の創出などが期待される。

89荷主研究者:2004/05/16(日) 02:24

【瀬戸大橋:2003年度交通量】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200404/20040430000108.htm
2004年4月30日 09:42 四国新聞
瀬戸大橋利用状況、6年連続マイナス

 瀬戸大橋(瀬戸中央自動車道)の二〇〇三年度の交通量は五百十二万七千三百八十四台で前年度を0・3%下回り、六年連続で前年度比マイナスとなったことが本州四国連絡橋公団のまとめで分かった。JR瀬戸大橋線(坂出、宇多津―児島間)の利用実績も、前年度比2%減の八百六万人となり、六年連続で過去最低を更新した。

▽中央道=6年連続マイナス 通行料引き下げ後は微増

 瀬戸中央道については、通行料金を10%引き下げる新特別料金が適用された〇三年七月から今年三月までで、前年同期に比べ0・8%伸びており、小幅ながら料金引き下げの効果がみられている。

 交通量は〇三年四―六月に前年同期より3・9%落ち込んだが、料金の引き下げを境に増加基調に転じた。県交通政策課は「明石シフトの加速で交通量の減少も覚悟したが、利用者全体の増加でカバーした。値下げには一定の効果があり、引き続き国に引き下げを要望したい」としている。

 本四連絡橋の他ルートは、神戸淡路鳴門道の明石海峡大橋が前年度比3・0%増の約八百六十二万九千六百台、大鳴門橋が同4・6%増の約六百七十四万七千百台。しまなみ海道は、因島大橋が同2・7%増の約四百二十八万七千台、来島海峡大橋が同1・6%減の約二百九万三千七百台などだった。

 従来の特別料金(基本料金の20%引き)を10%引き下げる新特別料金は一年間の暫定措置。交通量の変化などを判断材料に、国が料金を改定することになっている。

▽JR大橋線=ピーク時の74% 8年連続の前年度割れ

 JR四国のまとめによると、瀬戸大橋線利用者は、一九九六年度から八年連続で前年度割れ。ピークだった九三年度(千九十四万人)に比べると約74%まで落ち込んでいる。開業からの利用者数は〇三年末で一億五千五百八十四万人。

 同社は、高速道路延伸に伴うバス利用への移転が主因と分析。昨年十月に導入した新型マリンライナー効果はみられたが、上期の落ち込みをカバーするまでには至らなかった。

 一日平均の利用者は二万二千十二人。列車別では、マリンライナーが前年度比1%減の一万二千九百三十六人。本数の増発、のぞみとの接続アップなどで下期は102%となったが、上期が96%にとどまり八年連続で減少。岡山―松山間の特急しおかぜ、岡山―高知間の特急南風は、ともに3%ダウンした。

 同社は今後、関西方面だけでなく、東京方面にも宿泊をセットにした商品などのPRを図り、「下期の下げ止まり状態を定着・維持していきたい」としている。

▽高松道=13.5%増(前年同期比)03年4月―04年2月末

 二〇〇三年四月から〇四年二月末までの高松道鳴門―川之江間の交通量(インターチェンジから出た車両台数)は、一日当たり三万四千百七十九台で、前年同期比13・5%増となったことが、日本道路公団四国支社のまとめで明らかになった。

 高松中央―高松西間の開通が交通量増の主な要因。開通前後で交通量を比べると、さぬき豊中―善通寺間で4%増、坂出―高松西間で24%増、高松中央―高松東間で58%増などとなっている。

 一方、徳島道の交通量は前年同期比8・2%減の九千五百八十六台と前年を下回っている。同支社は「徳島・明石方面へ向かう際、徳島道から高松道へのシフトがみられる」と分析、高松道の全通効果を主因とした。

90とはずがたり:2004/06/11(金) 01:35
【高速道路建設検討】

>>2-4:高速道路未完成70区間の効果を点数評価
>>21 ◆地元が新直轄方式を希望した19区間◆
>>36 新直轄方式決定の27区間

=重要=(料金プール制で整備しる)
●常磐自動車道(三郷─いわき─岩沼)
●北関東自動車道(ひたちなか─友部─宇都宮上三川──岩舟J─伊勢崎─高崎Jct
)…重要幹線・環状線
●東京外郭環状自動車道(第3京浜─東名─中央─大泉─三郷─市川)
●圏央道(横浜─八王子─圏央鶴ヶ島─東北道)…最重要
●第二東名((豊田─)三ヶ日─裾野)
●伊勢湾岸道(豊田─名港トリトン─四日市)
●第二名神((四日市─)亀山─大津・高槻─神戸)
●舞鶴若狭道(吉川─舞鶴─敦賀)…北日本と西日本を直結・名神しかない現状にたいしい迂回路としても機能
●東九州自動車道(小倉─中津─大分)

=地方開発幹線(びみょーに要るんじゃなあい?)=
○三陸道(仙台─石巻─気仙沼─大船渡─釜石─宮古─久慈─八戸─(みちのく道)─青森)
○日本海沿岸東北道(新潟─酒田─秋田─大館) >>16-18
○山陰道(竜野─鳥取─米子─浜田─美祢)>>8(島根) >>15(鳥取)
○近畿道紀勢線(海南─田辺─新宮─勢和多気)
○四国横断自動車道(各県尖端部分)

=不要=(そっこー工事やめぇやゴルァ)
×道東自動車道
×東北中央道(相馬─米沢・新庄─湯沢) >>16(山形)
×中国横断道尾道松江線…不要→新直轄化の方向だが完成は20年後ぐらいで良い>>5-6
×九州横断道延岡熊本線…不要
×東九州自動車道(大分─延岡・宮崎─国分隼人)…宮崎以南は路線選定が滅茶苦茶 >>19 >>55
×西九州自動車道(唐津─佐世保)…路線選定が滅茶苦茶 >>14
×南九州自動車道(八代─川内) >>25

91とはずがたり:2004/06/22(火) 14:04
[にらめっこ参院選’04大分・焦点]/4止 東九州道延伸 /大分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040619-00000002-mai-l44

 ◇公団民営化に賛否
 16日閉会した国会で、小泉首相の目玉施策、道路関係4公団民営化法が成立した。民営化推進委員だった田中一昭・拓大教授は自著「偽りの民営化」で「改革精神を無視し、民営化に値しない」と批判。一方、同委メンバーで作家の猪瀬直樹氏は「構造改革の曙光(しょこう)が見えた」(13日本紙発言席)と評価した。
 02年、民営化委の発足で、高速道建設凍結論が浮上。東九州道津久見以南への延伸を熱望する県南は騒然とした。決起大会や陳情などでアピール。昨年末、新直轄方式での蒲江―北川町間建設方針が決定し、延伸にめどがついた。
 国費を投入する新直轄は、採算性の低さから凍結を懸念した県南地域には救世主ではある。小泉改革を支持する「改革の灯を消すな市長の会」会長の後藤国利・臼杵市長は新直轄導入を評価。九州縦貫道に続き新幹線も一部開通した九州西側に比べ、東九州道の遅れは著しい。
 「隣の宮崎県へ行くために(高速道を使うなら)佐賀、熊本、鹿児島を回る。こんなバカなことがあるか」。冷静な後藤市長が語気を荒らげる。県負担が生じる新直轄。「県は職員を整理してでも絞り出さねば」という。広瀬勝貞知事も「負担は東九州道開通効果を考えれば十分成り立つ。製造業、観光資源などを生かすには必要不可欠」と話す。
 蒲江町の漁業、山本善雄さん(72)は高速道もJRもない町で東九州道延伸に疑問を呈す少数派だ。アコヤ貝を三重県へ出荷している。「24時間以内で運ばねばならず、高速があれば便利。だが10年、20年後の財政は誰も予想できない。造り続けてよいのか」
 県南地域で開いた自民現職の応援集会で、全国高速道建設推進議連会長の衛藤征士郎県連会長は「医療福祉を守り高速道も造らねばならない。どうするか? 衆参合併で国会議員を減らさねば。将来は消費税(増税)も考えねば」と訴えた。
 小泉改革のサプライズ演出の波にほんろうされた有権者はその実行を注視している。構造改革を掲げ、鮮烈に登場した小泉政権は4年目に入った。=この項おわり(毎日新聞)
[6月19日21時2分更新]

92とはずがたり:2004/06/22(火) 14:07
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/329-332
ふるさとは今…04参院選 (1)地域振興
高速道路出来て町寂れ

http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/357-358
都会よ田舎を知れ
「田舎で生んで育てた子どもが都会で大学に入り、就職して税金を納めてるんやから」論

93とはずがたり:2004/07/03(土) 05:20
【特区構想:市町村が国・府に貸し付け、高速道整備】
京丹後市が特区提案
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2004070200030&genre=A2&area=K60

 京都府京丹後市は1日、国の「構造改革特区」と「地域再生」の両制度に、市が国・府に資金を貸し付けて高速道路の早期開通を目指す「市民参加による幹線道路整備促進構想」を提案した、と発表した。財源には、合併特例債を充当できるようにすることも併せて盛り込んでおり、実現すれば市町村レベルから高速道路整備を推し進める方策として注目を集めそうだ。

 特区のエリアは、いずれも未開通の京都縦貫自動車道の綾部東−丹波間(26・6キロ)と、鳥取・豊岡・宮津自動車道の鳥取市−宮津市間(約120キロ)。

 同市は京都市内まで車で約3時間かかり、観光や物流アクセスが悪い。このため、市町村が工事費の一部を国・府に貸し付け、国の予算措置にとらわれず高速道路整備を進められる同構想を練った。国が7割を負担する有利な起債「合併特例債」を財源とする計画。

 ただし、法律では、国などが行う大規模事業は市町村に負担させてはならない▽合併特例債は新市の一体性確保と均衡ある発展の財源とする−などとする規制があるため、この点を特区制度などで緩和したい意向だ。

 3月まで内閣府で規制改革に取り組んでいた中山泰市長は「資金は貸すだけで、後で市に返ってくる。宮津市や舞鶴市、兵庫県豊岡市などとも連携し、貸付金を負担して取り組みたい」としている。

 実現すれば京都縦貫道の場合、開通は約10年後、工事費は1500億円以上と言われるが、関係市町で負担し合い、600−700億円を投入すると、工期が4、5年ほど短縮できるという。
 同市の場合、合併特例債は10年間で約350億円を使える。構想が認められれば、あらためて特例措置の申請が受け付けられる。

94とはずがたり:2004/07/06(火) 15:05
強制代執行しる!!!!

圏央道の八王子JCT付近の収用裁決取り消し求め提訴
http://www.asahi.com/national/update/0706/014.html

 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)八王子ジャンクション(JCT)予定地の土地収用を認めた東京都収用委員会の裁決は違法だとして、建設に反対する地権者が都収用委を相手に裁決の取り消しを求める訴訟を6日、東京地裁に起こした。

 訴えたのは、東京都八王子市の土地や立ち木の所有者ら556人。すでに国土交通相を相手に事業認定の取り消しを求める訴訟を起こしており、審理の併合も求めた。

 都収用委は5月、予定地の同市裏高尾町の山林約8300平方メートルの収用を認めた。明け渡し期限は、最も遅いもので8月16日。期限を過ぎれば、都は強制執行できる。

 工事は高尾山麓で一部始まっているが、訴状で原告側は「権利者の意見聴取が十分でなく、不公正かつ違法な裁決だ」と訴えている。 (07/06 12:18)

95荷主研究者:2004/07/19(月) 02:10
>>87

【広島南道路】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04051831.html
広島南道路 広島市「トンネル」変更せず '04/5/18 中国新聞

 見直し案県提出へ 一部は公共事業

 広島高速道路の整備プログラム見直しを進めている広島市は十八日、投資可能額の不足分を、有料道路事業から公共事業への切り替えなどで補う見直し案をまとめた。懸案だった広島南道路が太田川放水路を渡る部分の工法は、従来の市の主張通り、トンネルとする内容。市は同日中に広島県などに示し、今月中の合意を目指す。

 太田川放水路の渡河部の工費は、トンネル方式が約四百八十億円に対し、県が主張していた橋梁(きょうりょう)方式は約百七十億円。工費の安い橋としなかった点について、市は、広島西飛行場の機能を維持する必要性と同時に、都市計画を変更すれば南道路の整備が遅れる可能性を理由に挙げ、県の理解を求める。

 広島高速道路公社が昨年十月にまとめた中間整理では、有料道路部分の総事業費四千三百四十億円に対し、受益者負担(料金収入)などを原資にした投資可能額は三千五百二十億円にとどまり、八百二十億円が不足する見通しだった。

 市が今回まとめた見直し案は、この差額分八百二十億円のうち約四百億円分について、暫定二車線化、一部ランプの整備先送り、運営コスト縮減などでの解消を見込む。

 残る約四百億円を、受益者負担の有料道路事業から、税負担の公共事業へと切り替えるのが、今回の市の案の焦点。うち三百億円分を市が負担し、百億円分は国や県、公社に協力を要請する―との内容になっている。

 市にとっては、有料道路部分の事業費圧縮に連動して公社への出資金が減少するなどで、高速道路事業全体に対する市の負担総額は増えないという。

96荷主研究者:2004/07/19(月) 02:11
>>95

【広島南道路】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04051901.html
市、トンネル案提示 広島南道路 '04/5/19 中国新聞

 ■国・県に理解求める

 広島高速道路の整備プログラム見直しを進めている広島市は十八日、有料道路事業の一部を公共事業に切り替えるなどの手法で、事業費の不足分を補う見直し案をまとめ、国土交通省中国地方整備局や広島県に示した。県と市が対立していた広島南道路の太田川放水路渡河部の工法は、都市計画通り「トンネル」とする。市は今月中に、県や広島高速道路公社との合意を目指す。

 太田川放水路渡河部の工費は、市が推進するトンネルが約四百八十億円に対し、県が主張する「橋」は約百七十億円。市は、広島西飛行場の機能維持の必要性とともに、都市計画を変更した場合の南道路の整備の遅れを理由に挙げ、県の理解を求める構えだ。

 高速道路網全体については、同公社が昨年十月、有料道路部分の総事業費四千三百四十億円に対し、受益者負担(料金収入)などを原資にした投資可能額は、暫定二車線化を一部導入しても三千五百二十億円にとどまるとの中間整理をまとめている。

 市の今回の見直し案は、この不足額八百二十億円のうち約四百億円分を、徹底的な運営コストの縮減や一部ランプの整備先送りなどの事業費圧縮でひねり出す。

 残る約四百億円分は、受益者負担の有料道路事業から、税負担の公共事業に切り替える。うち三百億円分を市が負担し、百億円分は国、県、公社に協力を要請する。有料道路の基盤部分などを公共事業で整備する「合併施行」の手法で、有料道路区間は変わらない。

 市にとっては、有料道路部分の事業費圧縮に連動して公社への出資金が減少。一方、公共事業部分は国の補助、交付税措置のある起債で計八割を賄え、市の一般財源負担は当面、二割相当の六十億円にとどまる見通し。

 この結果、高速道路事業に対する市の負担総額は増えない。半面、補助金などで負担増が見込まれる国の理解が得られるかどうかが、今後の合意の焦点となる。

 市の案は全線の完成時期について、現行の二〇〇九年度目標を四年延ばし、一三年度とした。用地買収が遅れており、単年度負担の平準化を図る狙いもあるという。

 ■公共事業 国の意向が鍵

 【解説】広島市が十八日にまとめた広島高速道路の整備プログラム見直し案は、財政難に苦しむ市が現行計画での負担総額に収まるよう練り上げた苦肉の産物といえる。県などとの協議の行方に加え、公共事業への一部切り替えに対する国の意向が鍵を握る。

 高速道路整備に関する市の負担は広島高速道路公社への出資金のほか、高速道路本体の一部を税負担で建設する合併公共事業などで計千八百九十億円に上る。

 市は見直し案で、この枠にこだわった。有料道路事業から合併公共事業へと切り替えることで市の負担増となる「三百億円」は、有料道路の事業枠が減ることで生じる市の出資金負担の減少分などと見合う。

 危機的な財政状況から第二次財政健全化計画をまとめた市は、向こう四年間の市全体の投資可能額を二百三十八億円(一般財源ベース)と厳しく限定。高速道路網の早期整備を目指しながらも、事業費の膨張が許されない背景があったからだ。

 市は公共事業としての負担増三百億円のうち、約八割を国の補助と交付税措置のある起債でまかなう算段。一般財源の負担は二割相当で、市の直接負担は少ない。

 今後は県、国との合意形成が大きな課題になる。県とは太田川渡河部の工法問題で意見が対立してきたが、市は「事前協議で十分理解を得ている」と自信をみせる。

 しかし、国との折衝については、県などとの地元合意を得た上で本格化する段取りだ。公共事業部分の増加は、国からの補助金など国負担の増加に直結することもあり、その行方は不透明さを残している。(滝川裕樹)

97荷主研究者:2004/07/19(月) 02:12

【三陸道:登米−志津川着工】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/05/20040523t75015.htm
2004年05月22日土曜日 河北新報
三陸道宮城・登米―志津川 16.3キロ区間着工

 三陸自動車道(仙台市―岩手県宮古市)の登米(とよま)―志津川インターチェンジ(いずれも仮称)間16.3キロの起工式が22日、宮城県中田町浅水であった。建設中の河北(宮城県河北町)―登米間19.4キロに続き、2010年代後半の開通を目指す。

 国、県、地元関係者ら110人出席。東北地方整備局の馬場直俊局長が「三陸道の整備を通じ、地域間の交流や連携、活性化を支えたい」とあいさつし、ダンプカー3台が会場に土砂を下ろし、着工を宣言した。
 着工区間は1994年に事業着手され、2003年度に用地買収が始まった。暫定2車線で、総事業費は約390億円。

98荷主研究者:2004/07/19(月) 02:22
>>88

【東北道富谷Jct:平成20年代早期に】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/06/20040601t11003.htm
2004年05月31日月曜日 河北新報
東北道富谷JCT「平成20年代早期に」 国交省示す

 宮城県の利府、大和、大郷、富谷の各町と大衡村でつくる仙台北部道路建設促進期成同盟会(会長・若生照男富谷町長)の本年度総会が31日、富谷町役場で開かれ、4月に施行命令が出た東北自動車道富谷ジャンクション(JCT、同町)について国土交通省側が「平成20年代(2008年以降)の早い時期に完成させる」との日程を示した。

 仙台北部道路は、三陸自動車道の利府JCTから利府しらかし台インターチェンジ(IC)までの5200メートルがすでに開通。今回の施行命令で、利府しらかし台ICから西に6600メートル延伸し、三陸自動車道と東北自動車道を結ぶことになる。

 総会で国交省仙台河川国道事務所は「6月から日本道路公団とともに地域住民に説明し、了解が得られれば年明けに用地交渉を始める。06年度の本格着工を目指す」と説明。石積高架橋、成田高架橋(富谷町)は本年度中に着工するとした。

99荷主研究者:2004/07/19(月) 02:31

【04年−08年東北の高規格道路事業】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/06/20040604t71020.htm
2004年06月04日金曜日 河北新報
三陸道河北―桃生北間 06年度供用目指す

 東北地方整備局は3日、2004―08年度の管内道路事業の供用目標などを示した「5年で見えるみちづくり」を公表した。これまで08年度前後としていた三陸自動車道河北―桃生北IC(インターチェンジ)間の供用開始目標については06年度と設定した。

 「みちづくり」計画は04年度とほぼ同様の道路整備予算が、今後も確保されることなどを前提に策定された。供用開始目標が明記された高規格道路は表の通り。

 三陸道のうち、桃生北―登米IC間は07年度の供用開始目標が示された。河北―桃生北IC間とともに、片側1車線の暫定供用となる。

高規格道路の供用開始目標
(ICはインターチェンジ、仮称も含む)
【05年度】
東北中央自動車道 山形県真室川町及位―同県金山町中田

【06年度】
八戸久慈自動車道 八戸南IC―青森県階上町角柄折
三陸自動車道 河北IC―桃生北IC
秋田自動車道 能代南IC―能代東IC
東北中央自動車道 尾花沢市野黒沢―同市毒沢

【07年度】
三陸自動車道 桃生北IC―登米IC
秋田自動車道 能代東IC―二ツ井IC
日本海沿岸東北自動車道 本田IC―秋田県仁賀保町両前寺
東北中央自動車道 山形県金山町中田―同町飛の森

【08年度】
三陸自動車道 大船渡南IC―陸前高田市米崎町

100荷主研究者:2004/07/19(月) 02:31

【常磐道:新地−山元間 有料道路方式】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/06/20040606t71014.htm
2004年06月05日土曜日 河北新報
常磐道新地―山元間 有料道路方式を国交相が示唆

 石原伸晃国土交通相は5日、郡山市で講演し、施行命令が出ていない常磐自動車道新地(福島県新地町)―山元インターチェンジ(IC)=宮城県山元町=間の約16キロについて、「有料道路で造ってもペイする。(民営化後の)新会社が造るというのは、間違いないと思う」と述べ、同区間は新会社による有料道路方式となるとの見通しを示した。

 石原国交相はまた、施行命令が出ていない理由を「高速道のネットワーク性から言えば、たまたま残っているだけ」と説明。「私としても早期整備が必要だと思っている」と話した。

 常磐道は総延長352キロのうち、常磐富岡ICまでの230キロが開通。常磐富岡―新地IC間と山元―亘理IC間は施行命令が出され、用地買収や工事に着手している。新地―山元ICは整備計画区間にとどまっていた。

101とはずがたり:2004/07/20(火) 04:19
>>100
順当やね

102とはずがたり:2004/08/09(月) 04:07
下北縦貫道 新ルートが決定
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=6763

 県が建設計画を進めている下北半島縦貫道路(下北縦貫道)のむつ市区間となる国道279号むつ南バイパスのルートが決まった。今年度中には用地を確定するための測量や地質調査を始める予定で、07年度中の着工を目指している。

 同バイパスは、むつ市田名部の国道338号バイパス交差点から同市奥内までの9・2キロ。片側1車線の自動車専用道路で幅員は12メートル。東通村に通じる県道むつ尻屋崎線などと交わる2カ所にインターを設ける。

 ルートの選定にあたって、むつ県土整備事務所は「工事費が膨らむ山地や湿地帯を避けた結果、山すそを通る形になった」と説明している。

 県は7月末にルート周辺の住民約400人を対象にした説明会を開き、測量への協力を要請した。開通見通しについて、同事務所は「用地買収もこれからで、開通の時期を言える段階ではない」と話している。

 下北縦貫道は、天間林村からむつ市を結ぶ自動車専用道路で全長60キロ。むつ市など周辺自治体が早期の全線開通を要望している。年内には、野辺地町を通る有戸バイパスと野辺地バイパスの一部計9・1キロが開通する予定で、同縦貫道として初の供用開始となる。来年度には、野辺地バイパス全線(6・9キロ)が開通し、国道4号とつながる
(8/7)

103荷主研究者:2004/08/10(火) 02:27

【広島:地方中枢都市比較で道路網整備に遅れ】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04061834.html
幹線道延長 広島が最下位 '04/6/18 中国新聞

 ■地方中枢都市比較 道路網整備に遅れ

 広島市内の自動車専用道の延長距離は、札幌、福岡市の三分の一、仙台市の半分以下―。同じ地方中枢都市の三都市圏に比べ、広島都市圏の幹線道路ネットワークの整備が大きく立ち遅れている現状が、中国地方整備局のまとめで、あらためて浮かび上がった。

 集計では、山陽、東北、九州の各自動車道は除き、札幌市のみ市街地に延びる札幌、道央の両自動車道を計上した。その結果、四市の自動車専用道の延長距離を二〇〇二年十月末現在でみると、広島市は一二・七キロなのに対し、福岡市は四〇・四キロ▽札幌市は三八・二キロ▽仙台市は二七・三キロ―と二―三倍も上回っている。

 福岡市は、高速1―4号、仙台市は仙台東部、南部道路などが全線供用され、延長距離を延ばしている。広島市は広島西風新都線の四・九キロ、安芸府中道路の四・二キロなど、計画総延長の三分の一程度にとどまっている。一九九〇年の時点で、他の三市はすでに十キロ以上が完成していただけに、出遅れが目立つ。

 周辺部を含む各都市圏の九〇―二〇〇〇年の人口推移を見ると、福岡圏は10・6%増え、札幌圏と仙台圏も9%余りアップしたが、広島圏の伸びは3・6%。圏内への一日当たりの観光客数の伸びでも、広島圏は他の半分以下の四千人と低迷している。中国地方整備局は「社会資本の整備が遅れが、活力不足の一要因」と指摘する。

 広島市西区の太田川放水路を渡る広島南道路の工法をめぐっても「橋」か「トンネル」の決着が持ち越され、広島都市圏の高速道網整備の「足踏み状態」を印象づける形となった。同整備局は「広島都市圏の活性化のためにも、高速道路網の早期整備が求められる」としている。

104荷主研究者:2004/08/10(火) 02:50

【福岡都市高速5号線:板付−野多目開通】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040605/morning_news010.html
2004/06/05 西日本新聞
福岡都市高5号線 板付−野多目間 27日に供用開始

 福岡北九州高速道路公社は四日、福岡高速道路5号線の板付(福岡市博多区)―野多目(同市南区)間二・九キロを二十七日午後三時から供用開始すると発表した。

 供用開始による所要時間の短縮は、野多目―太宰府インターチェンジ間が約二十六分から八分に、野多目―天神間が二十三分から十七分になるという。5号線が福重ジャンクション(西区)に接続し、全線開通するのは二〇〇六年春の予定。また、国道202号福岡外環状道路の的場―向新町間(同市南区、〇・四キロ)も二十七日開通する。

105荷主研究者:2004/08/10(火) 03:21

http://kumanichi.com/news/local/main/200407/20040717000034.htm
2004年7月17日 05:55 熊本日日新聞
南九州西回り自動車道 田浦〜芦北間、08年度に供用開始 国交省

 国土交通省は十六日、建設中の南九州西回り自動車道日奈久芦北道路の田浦インター(芦北郡田浦町)〜芦北インター(同郡芦北町)間の八キロを、二〇〇八(平成二十)年度に供用開始することを明らかにした。同省九州地方整備局が、同年度までに供用開始する区間をまとめた「ちゃくちゃくプロジェクト2004」に盛り込んだ。

 八代河川国道事務所によると、日奈久芦北道路は一九九八年度に着工。このうち日奈久(八代市)〜田浦間の八・八キロは本年度末に供用を開始する。田浦―芦北間は本年度、新佐敷トンネルの着工、用地取得率94%などが目標。

 両区間とも、暫定二車線。設計見直しによるトンネル、橋りょうの延長短縮などで、当初設計の暫定工事費約六百億円から約二十六億円を経費縮減する。〇八年度の開通後、八代市〜芦北町間の所要時間は、国道3号利用の約半分の二十五分に短縮できる。

106荷主研究者:2004/08/10(火) 03:39

http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20040717/lcl_____ngn_____002.shtml
2004.07.17 中日新聞
渋滞解消へ4車線化 上信越道 上田菅平―更埴間

 暫定2車線区間だった上信越自動車道の上田菅平インターチェンジ(IC)−更埴ジャンクション(JCT)間22キロの4車線化工事が終わり、17日から供用を開始した。これにより、関越道藤岡JCT(群馬県)−信州中野IC間約145キロが4車線化された。

 日本道路公団によると、上田菅平IC−更埴JCT間の年平均交通量は1日約2万2000台。行楽シーズンや休日には、主に五里ケ峯トンネルを先頭に渋滞(昨年度65回)が発生していた。4車線化により渋滞の6割は解消され、観光地などへのアクセスが向上するとしている。

 県東北部を貫き関越道と北陸道を結ぶ上信越道(総延長203キロ)は1999年に全線開通した。当時は、藤岡JCT−碓氷軽井沢IC間と、長野道に接続する更埴JCT−信州中野IC間の2区間を除き、暫定2車線区間。順次4車線化が進められ、県内では信州中野IC−信濃町IC間を残すだけとなった。

 上下線を完全に分離していない対面通行の暫定2車線は危険性が高い。3月には、豊田村の上信越道で対向車線へのはみ出しによる正面衝突事故が発生、計11人が死傷する事故も起きている。 

 (中沢 稔之)

107荷主研究者:2004/08/10(火) 03:45

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/07/20040729t43016.htm
2004年07月28日水曜日 河北新報
湯沢横手道 三関―湯沢IC間4.1キロが開通

 秋田県横手市と雄勝町を結ぶ湯沢横手道路(29キロ)のうち、湯沢市内の湯沢―三関インターチェンジ(IC)間4.1キロが28日、開通した。これで、秋田自動車道と接続する横手ICと三関ICの間19.9キロが通行可能となった。

 新開通区間は片側1車線で最高速度は70キロ。暫定使用のため通行料金は無料となる。

 湯沢横手道路は、一般国道13号バイパスとして84年着工。その後、高規格自動車専用道に事業変更された。同区間の事業費は約180億円。

 未開通の三関―雄勝IC間(9.1キロ)は用地買収がほぼ終わり工事に入っており、2007年の「秋田わか杉国体」までの全線開通を目指す。

108とはずがたり:2004/08/21(土) 18:52
新座で渋滞に捕まったことあったなぁ。ETCは空いていた。
新座の解消は圏央道などへの分散が効果的でしょう。
東名や名神のICの距離は長めだ。
東海道本線の駅間距離がローカル線の其れと比べても長いのと同じであろうが…。

お盆の高速道路、ETC効果で?渋滞個所減る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040818-00000111-yom-soci

 日本道路公団が18日発表したお盆期間中(6日―17日)の高速道路の利用台数は1日当たり約656万2000台で、昨年のお盆期間(8日―19日)と比べ5・8%増加した。天候がよく、帰省客や行楽客の出足が順調だった。

 一方、10キロ以上の渋滞地点は延べ325か所で、昨年より27か所減ったが、道路公団では「利用客の分散が進んだことや、ノンストップ自動料金収受システム(ETC)の利用者が増えたため」と説明している。“渋滞の名所”として知られる関越自動車道・新座料金所(埼玉県)の渋滞は最長7・1キロで、利用台数がほぼ同数だった一昨年のお盆(11・2キロ)に比べ、大幅に緩和した。

 ただ、全国の高速道路利用者に占めるETC利用者の割合は7月末で約19%程度にとどまっており、どこまで渋滞緩和に貢献したかは不透明との見方もある。
(読売新聞) - 8月18日19時5分更新

ETCインターに75億円 05年度に25カ所整備
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040821-00000056-kyodo-soci

 国土交通省は21日、国と地元自治体の負担でノンストップ料金収受システム(ETC)専用のインターチェンジを高速道路に設置するため、75億円を2005年度予算の概算要求に盛り込むことを決めた。サービスエリア(SA)などに接続する新タイプのインターを毎年25カ所ずつ整備していく方針だ。
 日本道路公団の高速道路では、インターの間隔が平均10キロで米国の2倍と長いことが利用が増えない要因の1つ。このため国交省は、約700あるインターの倍増を目標に掲げている。
 インターの設置は、基本的には道路公団(民営化後は会社)の役目。ただ、採算性が悪いことを理由に自治体の設置要望を拒否した場合は、国などの負担で造る新制度が必要と判断した。
(共同通信) - 8月21日10時0分更新

109とはずがたり:2004/08/21(土) 23:09
http://www.kkr.mlit.go.jp/road/kansen/tiikikoukikaku_b1.html
近畿地方整備局
地域高規格道路網図

http://www.kkr.mlit.go.jp/road/kansen/tiikikoukikaku_a.html
地域高規格道路の路線及び区間の指定

◇地域高規格道路(一般)計画路線
●大阪内陸都市環状線…野心的だ。環状線の混雑を見るにまぁ必要であろう。
×鳥取豊岡宮津自動車道…当分いらんじゃろ。
△五條新宮道路…曲がりくねった道の改良ぐらいの位置づけであろうがあまり必要を感じない。

◇地域高規格道路(都市圏自動車専用道路)計画路
●名神湾岸連絡線…俺の持論の一つであるがちゃんと計画どころか整備されている様である。低規格で渋滞気味の神戸線から高規格で閑散とした湾岸道へのクルマの誘導は不可欠。更に西伸部を当面休止する代わりにハーバーハイウェイと山手BPと湾岸線をストレートに結ぶベし。
●学研都市連絡道路…清滝の部分か。慢性的に混んでいるが丘陵地帯でアップダウンが激しいイメージ。学研都市を東西に貫く4車線の道路と結合させればいいように思うがそれはしないわけね。良く通る機会のある高山大橋付近はいつも流れが悪いのは事実。高山大橋以東は立体交叉化しつつ4車線歩道付きとなるのか。
http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/kannai2004/07/15.pdf
http://www.pref.nara.jp/douken/michi/road/gakken/
●神戸西バイパス…更に西,加古川BPの混雑も酷い。併せて整備して欲しい所。

◇地域高規格道路(一般)候補路線
◇地域高規格道路(都市圏自動車専用道路等)候補路線
どれもピンとこず。

関西3環状の概要
http://www.kkr.mlit.go.jp/road/kansen/3kanzyo_gaiyo.html

関西大環状道路
http://www.kkr.mlit.go.jp/road/kansen/3kanzyo_gaiyo03.html

こうして関西環状道路のミッシングリング,紀淡海峡大橋を!となって来るんだねぇ…
人口密度は関東平野の2倍と煽っているし…。

大阪都市再生環状道路
http://www.kkr.mlit.go.jp/kansen/grand/network/netwk05.html

淀川左岸線(及びその延伸)と大和川線は早期完成が望まれますねぇ

110とはずがたり:2004/08/21(土) 23:09
◇近畿自動車道路豊岡線
http://www.hyogo-wo.go.jp/jigyou/product/kasuga02.html

◇国道178号香住道路
http://www.nnn.co.jp/tajima/tokusyu/wadai/t-wadai040125.html
香住道路は、地域高規格道路「鳥取豊岡宮津自動車道」の一区間として、県が国の補助を受けて一九九五年に事業着手した自動車専用道路。曲がりくねって道幅の狭い現在の国道178号をショートカットする形で建設されている。総事業費は三百三十五億円。

 道路は三つのトンネルと六つの橋からなり、開通すれば、距離にして六・五キロ、時間にして十二分短縮され、現在三十六分かかっている香住町森の香住インター予定地から豊岡市下陰の下陰池ノ内交差点までの所要時間が二十四分となる。

知恵出す必要
 しかし一方で、新しい道路は人やモノ、カネの流れを大きく変える。買い物客の流出など、道路開通の影響に不安を感じている関係者も多い。

 同町商工会の川端敏彦会長代行(63)は「道路整備そのものは歓迎する」としながらも、「豊岡市に買い物客が流れ、地元離れが一層加速する恐れがある」と指摘。「商店主にとっては大きな問題で、個性的な経営を進めるなど、今のうちから手を打っておく必要がある」と気を引き締める。

 また、香住道路はカニの産地・柴山港をショートカットするため、同港周辺にある海産物直売店や民宿にとっては、交通量の減少によるマイナス効果も懸念される。

 現在の国道178号近くに直売店を構えている、柴山港漁協の村瀬晴好組合長は、「結局は、信頼される商品を確実に消費者に届け、柴山の名を高める努力を地域全体で進めるしかない。そうすれば、香住道路から外れていても、わざわざ来てくれるはず」と強調している。

 巨費を投じ、鳥取豊岡宮津道の中でも他地域に先がけて建設された香住道路。地域経済や産業の発展に役立つ道路にするためには関係者が今のうちから知恵を出し合っておく必要がありそうだ。

「香住道路・香住BP」
http://www.kasumi-rc.jp/old/whatsnew_vol6_1.html

悲願の東浜居組道路着工
http://www.nnn.co.jp/tajima/tokusyu/wadai/t-wadai040314.html
浜坂には"もろ刃の剣"
 浜坂町居組と鳥取県岩美町陸上(くがみ)を三・五キロで結ぶ「国道178号東浜居組道路」の建設が先月末、始まった。同区間は「七坂八(ななさかや)峠」と呼ばれ、曲がりくねった急な坂が続く交通の難所。県境のまち浜坂町は、さまざまな面で鳥取県とのつながりの深い地域だけに、同道路は住民の悲願とも言える。一方で、この難所が消費の流出を防ぎ町内経済を守ってきた側面も否めず、“壁”が取り払われることに不安を抱く商業者も少なくない。地元の反応を探った。

浜坂−鳥取間35分
 同道路=図参照=は、「地域高規格道路鳥取豊岡宮津自動車道」(延長百二十キロ)の一部として県が整備する自動車専用道路。約百十五億円(兵庫県五十億円、鳥取県六十五億円)を投じ、二〇〇八年度の完成予定。延長三・五キロ(兵庫側一・九キロ、鳥取側一・六キロ)。起点は陸上側で、居組側入り口は旧居組小学校の東二百メートル付近。最大幅員は十二・五メートル(二車線、片側幅員三・五メートル)で、設計速度は時速八十キロ。

 鳥取側では国土交通省が平成十年代後半の完成を目指し、岩美町本庄−福部村湯山間で「国道9号駟馳山(しちやま)バイパス」(暫定二車線、片側幅員三・五メートル、延長六・六キロ)を整備中。同バイパスと東浜居組道路が完成すれば浜坂−鳥取間は十−十五分短縮され、三十五分で結ばれる。

http://web.pref.hyogo.jp/douken/rokkijiku.html
高速道六基幹軸について

111とはずがたり:2004/08/21(土) 23:11

http://www.kkr.mlit.go.jp/kansen/grand/faq/faq01.html
日本では今だに高速道路をつくっているけど、本当に必要なの?

必要です。日本の高速道路は諸外国に比べても、まだまだ立ち遅れています。
日本の高速道路事情は諸外国と比較すると、まだまだ立ち遅れています。日本とほぼ同じ面積のドイツと比較してみましょう。アウトバーンで知られるドイツは、戦前の路線に加え戦後にも9,000kmを延長。現在では約11,000kmもの高速道路網を有しています。
しかし、日本の総延長距離は約7,000kmに過ぎないのです。その結果、日本はドイツに比べて都市間の移動距離が約2倍もかかるとされており、その経済的な損失が懸念されています。焦土の中から復興したという同じ条件をもつドイツを見習うまでもなく、経済活動の効率化と豊かな生活の基盤となる高速道路の着実な整備は欠かせないのです。

※とは註
ここ10年の急速な整備を無視して1994年の時点で比較している事に詐欺性はないのか?
しかも首都高を含まずとなっているがこれもドイツとの比較で整合性は大丈夫なのか?

よく聞く「地域連携」ってどういうことですか?

それぞれの地域が互いの特性を活かし、地域全体を活性化する展開のことです。
1998年に決定された5全総「21世紀のグランドデザイン」のなかで、「市町村が都道府県境を越えて広域的に機能分担を図る地域連携軸の展開」という戦略が提示されています。
これは、地域間が相互に密接な交流と連携を図ることで、互いの資源を活かすとともに機能を補うことによって、地域住民の生活環境を向上させようという施策です。
つまり、地域間の交流が容易になり活発化すると、それぞれの地域が持つ施設の共有、広い地域を対象とした経済・産業・文化等への取り組み、人材の相互利用など地域活性化の可能性が大きく広がるというコンセプトなのです。
その具体的な成功例として挙げられるのが大阪ベイエリアと環境が似ているサンフランシスコベイエリアの地域連携です。 ベイエリアを繋ぐ7つの橋と周辺の高速道路を整備することによって、都市間の移動時間が短縮されるばかりでなく、各都市がビジネスや観光などそれぞれの特質を活かした機能分担を行うことが可能になり、その結果、西海岸において最も成長している都市圏が形成されたのです。

※とは註
まぁ経済発展と道路建設をダイレクトに結びつけられるかちゃんとした検討が必要なのでは?して云ってるなら良いけど。

112とはずがたり:2004/08/21(土) 23:31

それにしてもフラッシュ多用でカネの掛かったHPだこと。

国土交通省近畿地方整備局
近畿幹線道路整備事務所
http://www.kkr.mlit.go.jp/kansen/grand/index.html

産業構造の変化に対応するだけの道路整備が進まなかった関西
http://www.kkr.mlit.go.jp/kansen/grand/cause/cause01.html

※とは註
新産業都市の入った地図萌え…
其れは兎も角名阪国道や名神など日本に先駆けて高速道路時代に入ったのは実は関西である。
関東の6放射(東名・中央・関越・東北・常磐・東関東)と比して名神・舞鶴若狭・中国・山陽・阪和・名阪・神戸鳴門淡路・北陸と遜色無いし一概に進まなかったとは云えないであろう…。

狭い土地と脆弱な道路網が関西の弱点
http://www.kkr.mlit.go.jp/kansen/grand/cause/cause02.html
瀬戸内と山間部に分断された大阪平野は、関東平野と比較してわずか1/6程度の面積しかありません。
しかし、人口密度は2倍というアンバランスな状況です。

※とは註
内陸部の発展という目で見ると滋賀県の躍進は現在も続いているし,伊賀上野など名阪国道沿いの内陸部にも結構工場立地がある事が判る。そもそも関西の土地の少なさは山があるであって道路通せばいいと云う物でもないであろう。内陸部分の発展に期する高速道路はあとは京奈和自動車道ぐらい?
大きく関東に引き離された尖端産業の立地
http://www.kkr.mlit.go.jp/kansen/grand/cause/cause03.html

※とは註
情報の東京の1極集中は色々問題も多いと個人的にも思う。
しかし尼崎で出版した雑誌を大阪で売る際にも一遍東京まで持て行かねばならないと云う戦時統制の名残の出版取り次ぎ制などの制度等の問題も大きかろう。

113とはずがたり:2004/08/21(土) 23:33
>>109-113
以上【近畿地方整備局管内の高規格道路】

114とはずがたり:2004/08/21(土) 23:38
8字道路はいらん!>、地域高規格道路「境港出雲道路」

計画では鳥取─美祢か〜>山陰自動車道

http://www.sctc.or.jp/doboku/kousoku/
◆高規格道路事務所◆(土地開発公社高速道路用地事務所)

◆中国横断自動車道尾道松江線(広島県境〜松江間)◆
 中国横断自動車道尾道松江線は、広島県尾道市から島根県松江市までを結ぶ延長約137kmの高速自動車国道です。
 この道路は、山陽自動車道・中国縦貫自動車道・山陰自動車道及び西瀬戸自動車道(通称「しまなみ海道」)と接続し、日本海側地域と瀬戸内海地域の広域的な高速交通ネットワークを形成します。

◆山陰自動車道鳥取益田線(宍道〜出雲間)◆

 山陰自動車道は、全体計画(予定路線)が鳥取県鳥取市から山口県美祢市までを結ぶ延長約384kmの高速自動車国道です。
 この道路は、日本海側地域の拠点を結び利便性の高い高速交通ネットワークを形成します。
 また、国道9号の代替機能を果たし、交通渋滞の緩和などが期待されます。

◆一般国道485号松江第五大橋道路◆

 松江第五大橋道路は、地域高規格道路「境港出雲道路」の一区間として、国道9号松江道路と国道431号川津バイパスを結ぶ、延長5kmの高規格な道路です。
 この道路は、山陰自動車道と連結して、宍道湖・中海周辺地域の一体化を促進します。また松江市の外環状道路の一部を形成し、松江市内の交通渋滞を大きく緩和します。

http://www.sctc.or.jp/doboku/kousoku/hightway.gif
島根県の高速道路

115とはずがたり:2004/08/21(土) 23:42
http://www.pref.niigata.jp/dobokubu/sosiki/doboku/itoigawa/sionomiti.html
21世紀の塩の道 地域高規格道路
「松本糸魚川連絡道路」

南からの塩の道・三遠南信道とつなげますかねw
現道は洞門が整備されていて十分スムーディーな流れだった。途中人跡未踏な場所を通るし十分高速。大町以南は結構だらだらしてたが…

116とはずがたり:2004/08/22(日) 00:00
http://www.pref.ehime.jp/doboku/doboku2/kabetu/road/district/district.htm
愛媛県の地域高規格道路

同路線図
http://www.pref.ehime.jp/doboku/doboku2/kabetu/road/district/map2.pdf

117とはずがたり:2004/08/22(日) 01:47
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/kikaku/hisei/hisei/a_4_2_2.htm
北関東自動車道

●今,太田市に立地する富士重工がどういう自動車出荷体制を取っているか判らないのだが,宇都宮の日産自動車を含めて京浜港からひたちなか港へ将来的には大移動する可能性もあるとし,それは京浜1極集中の排除と関東・東京の広域展開にもつながると期待するものである。

●個人的にはひたちなか港と栃木・群馬を結ぶだけではなく,中部横断道を介して長野・山梨を通って清水港を結ぶ壮大な環状線の一部をなすと解釈できんこともないと思っているが佐久―小淵沢はどうやったって要らねぇなぁと思うことしきり。雁坂トンネル・皆野寄居道路の国道140号とで環状道路の方が判りやすいか…。

118とはずがたり:2004/08/22(日) 02:20
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080300/map/map.html
和歌山県の道路地図

紀泉連絡道路はいらないね。橋本高野山道路もいらんじゃろ

五条新宮道路は以外に事業中・調査中が多いが結局,国道の改築を高規格道路化というという風潮であるなら2車線化ぐらいなら目くじらは立てたくないが北川奈半利道路のようなオーバースペックは感心できない。

119とはずがたり:2004/08/22(日) 02:23

http://www.pref.tokushima.jp/generaladmin.nsf/0/00443fcec298b0bd49256b25002a393b/$FILE/H16.6.23.pdf
四国横断・縦貫自動車道等事業計画

高知東部自動車道・阿南安芸自動車道まで必要な気持ちは分かるがひとまず無期延期と行きたい。ちうか,四国で高速道路がこれ以上緊急に必要なところはないと見た。徳島道と高松道を結ぶくらいか?

120とはずがたり:2004/08/22(日) 02:29
http://japan.road.jp/index.shtml
【日本の道】

121とはずがたり:2004/08/22(日) 02:34
>>108
名古屋付近のインターの新設や伊勢湾岸道や東海環状道路・名古屋瀬戸道路の開通(含む予定)などでだいぶ出入り口の増えた東名高速であるがまだまだ名古屋―春日井間,春日井―小牧間など距離が長い。環状道路の整備でICを造っても渋滞が悪化することはないであろうし料金所渋滞の緩和にもなる。

大井松田―御殿場間も山越えではあるが距離が長め。小山か山北IC造る余地有りでは?
また横浜町田―厚木間も長い。綾瀬付近にICがあっても良いのではないか?

あと高井戸ICから中央道へ入れないのは何故?不便なり

122とはずがたり:2004/08/23(月) 05:02
取り敢えずの計画変更・早期開業提唱区間

=国道23号:蒲郡〜豊川橋付近=
・豊川橋以西に残る23号線現道2車線区間を4車線化
・既に完成している247号BP水竹町付近と工事が進む23号岡崎BPの間を暫定的に結ぶ
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=137/12/18.505&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=34/50/26.004
http://www.cbr.mlit.go.jp/meishi/doro/gamagori/index.html
・これによって豊橋東BPの整備により箱根と鈴鹿に挟まれた沼津から亀山までの国道1号線の東海道部が全て高規格道路で結ばれることになる。

=第二名神:神戸Jct〜草津Jct区間=
・高槻JctをICに変更し,第二名神はそのまま大山崎Jctで接続。
・草津Jctから京滋バイパスに直結
・高槻Jct〜城陽IC〜草津Jctは取り敢えず計画凍結
・京滋BPを介して第二名神専用路を低コストで確保しつつ中国・山陽・四国方面と東海道・中央・北陸・阪和方面の全通過交通が集まり混雑激しい神戸Jct〜吹田Jct〜大山崎Jct間の新メインルートも確保する。

=京都縦貫道:南進=
・京都縦貫道を沓掛から大山崎へ延長する計画を縮小して久世橋通りの西端へ接続する。
・京都高速道路の予定線に乗っ取り久世橋に高架の橋を新設する。171号及び久世橋通り方面はノンストップで走行できるようにし,しかも国道の予算を配分,当該新久世橋部分は無料で走行できるようにする。
・洛西NT部分など一部に立体交叉を取り入れて通過交通の渋滞に依る環境悪化を回避する。また環境保全植樹も必要か?

=紀勢自動車道・田辺BP=
・紀勢自動車道の田辺以東,田辺BPの田辺以西の重複部分を休止し,両者を暫定的に田辺ICで直結する。
既に暫定的にそうする心算かも知れないが…
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=135/21/34.753&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=33/45/25.184
・現在ではみなべIC及び42号線芳養付近いずれも混雑している。早急な整備が必要かも。

=東京外郭環状線:中央道〜東名高速区間=
・稲城IC〜横浜青葉ICor川崎ICに建設。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=139/30/33.149&scl=250000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=35/35/16.423
・この計画は以前にも書いたと思うが,世田谷のど真ん中を回避できるし,高井戸〜大泉間は井荻の巨大アンダーパスも存在するので未だマシ。大泉から井荻の北か石神井公園の南まで暫定的に伸ばしても良いし。いずれにせよ高井戸から中央道へ入れるようにする事が必要であろう。三鷹料金所が狭いのかな?

123とはずがたり:2004/08/26(木) 01:39
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=137/12/04.413&scl=250000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=36/08/12.544
飛騨清美は猪臥山トンネルを通じて飛騨古川等とも通じる交通の結節点なんだねぇ。

124名無しさん:2004/08/28(土) 16:27
豊橋バリアも廃止しる!

東北道の泉検札所廃止へ 民営化控え“合理化”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040828-00000010-khk-toh

 日本道路公団東北支社は27日までに、仙台市泉区の東北自動車道・仙台宮城―泉インターチェンジ(IC)間上り線に設置している「泉検札所」(泉バリア)を廃止する方針を決めた。関係機関との協議が終わり次第、撤去作業を始める。泉バリアについて東北管区行政評価局が「必要性が乏しく経費の無駄遣いだ」と廃止を求めた経緯がある。民営化を来年度に控え、公団はようやく見切りを付けたようだ。

 廃止理由について、東北支社は「通行券が要らないノンストップ料金収受システム(ETC)の利用者が増えており、今後、通行券を利用する車が減ることが予想される。一層の経費削減が求められているのも理由の1つ」と説明している。
 泉バリアは1990年に設置された。通行料金をごまかすため、上下線のドライバーが通行券をICで交換し、通行区間を短く見せかける不正通行の防止や、車種判別装置がない泉IC以北から入る車の車種入力などを目的に設置された。

 東北道の検札所は泉バリアだけだが、通行車両はいったん停車して通行券を提示しなければならないため、混雑時に渋滞することがしばしばあり、ドライバーに不評だった。

 係員が24時間体制で常駐し、公団が関連会社へ支払う業務委託費は、昨年度だけで約1億2000万円に上ったが、不正通行が見つかったケースは、記録が残る96年度以降、1件もないという。

 泉バリアをめぐっては、東北管区行政評価局が98年、「1年分の業務委託料で車種判別装置を8カ所に設置できる」「実際に不正通行するドライバーはない」などと廃止の検討を求めた。公団側は「不正通行を防ぐための抑止効果は大きい」などと反論していた。

(河北新報) - 8月28日7時5分更新

125とはずがたり:2004/08/28(土) 16:28
>>124
にぬっぽい話題だけーがとはです。

126荷主研究者:2004/09/03(金) 00:37

【東北道仙台南JCT、立体交差化】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/08/20040804t12015.htm
2004年08月03日火曜日 河北新報
東北道仙台南JCT、立体交差化へ  9、10日

 東北自動車道と仙台南部道路が接続する仙台南ジャンクション(JCT)が9、10日の2日がかりで立体交差に移行する。

 これまでは暫定的に平面交差となっていた。仙台市と県道路公社が計40億円を費やし2001年に工事着手した仙台南JCTは、立体交差化でほぼ完成する。

 9日正午に東北道から南部道路への通行、10日正午に南部道路から東北道への通行をそれぞれ立体交差に切り替える。合流と分岐の位置が変更されるため、日本道路公団東北支社は注意を呼び掛けている。

127荷主研究者:2004/09/03(金) 00:47

【山陽道・熊毛〜防府東で割引実験】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04081203.html
山陽道・熊毛―防府東で割引 10月から実験 '04/8/12 中国新聞

 ■国道2号 渋滞緩和探る

 山口県の周南・防府地域の山陽自動車道で、一部区間の料金をほぼ半額に割引し、並行する国道2号の渋滞が緩和できるかを探る実験が、十月一日から始まる。県内では初めてで、中国地方では昨年度に取り組んだ広島市内など四地区に続く試み。十一月三十日まで続け、将来の施策に反映させていく。

 熊毛(周南市)から防府東(防府市)までの四つのインターチェンジ(IC)間を乗降する車両のみが対象。期間中は利用した全車種で、通行時間帯にかかわらず料金をほぼ半額にする。

 国土交通省山口河川国道事務所(防府市)によると、周南・防府地域の国道2号では、周南市西部の戸田交差点で朝のピーク時に約三・二キロなど、慢性的な渋滞が起きている。比較的交通量が少ない高速道を活用して、軽減効果を探る。効果があれば、恒久化も検討していく。

 十一日に発足した周南、防府市の市役所や商工会議所でつくる県有料道路社会実験協議会(会長・村田秀一山口大教授)が実施主体。山口河川国道事務所に事務局を置き、約二億七千万円を予算化している。期間中、利用者を対象にしたアンケートや交通量調査を計画している。

128とはずがたり:2004/09/03(金) 18:41
小笠町→飯山市は中部縦貫道経由になるのか

保冷車が横転、運転手重体−−中部横断道JCT /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040903-00000129-mailo-l19

 2日午後2時10分ごろ、甲斐市竜地の中部横断道双葉ジャンクション(JCT)の中央自動車道との合流地点手前で、保冷車(4トン)が横転した。運転していた長野県飯山市静間、運送会社運転手、清水秀徳さん(26)は甲府市内の病院に搬送されたが、全身を強く打ち意識不明の重体。
 高速隊によると、保冷車は中央道に合流する約50メートル手前で左カーブを曲がりきれずガードレールに接触、横転し突き破った。清水さんは静岡県小笠町でマイタケ入りの段ボール箱を積み、長野県飯山市の会社に戻る途中だった。合流地点は速度が40キロに規制されており、清水さんの速度の出し過ぎが原因とみて調べている。
9月3日朝刊 
(毎日新聞) - 9月3日16時40分更新

129とはずがたり:2004/09/03(金) 18:50
【清里高原道路の無料化 過大需要予測、ツケ重く /山梨】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040903-00000126-mailo-l19

 利用が低迷し、県が05年6月から無料化する方針を固めた県道清里高原有料道路(大泉村西井出―高根町清里、3・1キロ)。交通量が計画の3割にも満たないため料金収入で建設費を償還できず、県の一般財源で借入金約30億円を返済する。開通からわずか8年で行き詰まった背景には、バブル期に計画された過大な需要予測があった。
 ◇「バブル後」読めず−−交通量計画の3割弱
 ◇「ルート」もまずく−−中央道からアクセス
 「21世紀への豊かな郷土づくりを推進してまいりますためには、道路網の体系的な整備が必要不可欠であります」。93年2月の定例県議会本会議。天野建知事(当時)は、県道路公社設立の理由をこう述べ、議会に理解を求めた。同年12月、公社が初めて建設に着手したのが清里高原有料道路だった。
 計画が浮上したのは、日本中がバブル経済に浮かれていた90年代初め。バブル時代の産物とも言われる総合保養地域整備法(リゾート法)に基づき、県が91年に国の承認を受けた「山梨ハーベストリゾート構想」に整備が盛り込まれた。
 同法に基づくリゾート整備は、都道府県が特定地域を選んで基本構想を作成。国の承認を受け、低利の公的融資などを利用して公共事業や民間誘致を行う。山梨県など全国で42の地域が承認されたが、やがてバブルは崩壊。同法の適用を受けて整備された宮崎シーガイア、長崎ハウステンボスなどは巨額の負債を抱えて倒産した。
  ■   ■
 有料道路の整備は、中央自動車道の須玉インターチェンジ(IC)から清里を結ぶ国道141号の渋滞緩和が主な目的だった。総事業費54億円。県費19億円を除いた借入金35億円を、開通した98〜17年度の20年間で償還する。県は、周辺の交通量調査やドライバーから運行経路の聞き取りを行い、1日の利用台数を初年度で3925台と見込んだ。
 だが、計画は当初から破たんしていた。初年度の計画交通量111万798台に対し、実績は30万3595台。計画のわずか21%に過ぎず、1日の平均利用台数は1072台だった。以後毎年、交通量は計画の3割弱で推移した。
 なぜ計画と実績がこれほどかけ離れたのか。県道路整備課によれば、将来の交通量の伸び率を、建設省(現国土交通省)が90年にまとめた道路交通センサスに依拠したことが大きかった。センサスは全国の道路状況、交通量などを5年ごとに調査したもの。バブル期に算出され、その後の大幅な景気後退による観光不振、通行量の減少を想定していなかった。
 ルートのまずさを指摘する声もある。東京方面から中央自動車道を使って清里に来る観光客は、有料道路に近い長坂ICではなく、手前の須玉ICで降りるのが一般的とされる。日本道路公団によれば、長坂ICの年間流出台数は須玉ICの8割弱。須玉ICは141号に直結していて、そのまま北上すれば清里に着いてしまう。141号沿いで約15年、商売を営む70代の女性は「須玉で降りれば、回り道をしてたった3キロの有料道路を通る人は少ないのでは」と言う。
  ■   ■
 ◇そもそも不要?
 県は、毎年の赤字を富士スバルラインなど他の有料道路の黒字で補てんしてきたが、今後も改善は難しいと判断。県費を投じてでも前倒しで償還し、「無料化して生活道路として幅広く活用してもらう」(同課)ことにした。
 県幹部は「将来に赤字を拡大させないための決断。知事の英断だ」と話す。確かに、現時点での対応としては妥当との見方もできるが、利用実績の極端な低さを考えると、そもそも建設が必要だったのか、という疑問は消えない。
 自家用車で有料道路を走った。八ケ岳高原大橋から眺める川俣川の谷や八ケ岳は絶景だ。だが、停車した間、車は数えるほどしか通らなかった。生活道路と呼ぶにはあまりに立派な道路と、膨大な借金が残り、負担は県民に押し付けられる。
 8月25日の定例知事会見。山本栄彦知事は「当時は採算は合うということで建設されたが、経済環境が後退した。計画が過大というよりも、日本経済がそもそもバブルと表現される時代だった」と言った。「時代が変わった」の一言で、行政や政治の責任は消えてしまうのだろうか。

9月3日朝刊 
(毎日新聞) - 9月3日16時40分更新

130とはずがたり:2004/09/03(金) 19:20
>>127
もうアホかとバカかとこれを読むと思ってしまうが,
>ルートのまずさを指摘する声もある。東京方面から中央自動車道を使って清里に来る観光客は、有料道路に近い長坂ICではなく、
>手前の須玉ICで降りるのが一般的とされる。日本道路公団によれば、長坂ICの年間流出台数は須玉ICの8割弱。
>須玉ICは141号に直結していて、そのまま北上すれば清里に着いてしまう。
>141号沿いで約15年、商売を営む70代の女性は「須玉で降りれば、回り道をしてたった3キロの有料道路を通る人は少ないのでは」と言う。

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=138/22/10.695&scl=500000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=35/49/23.429
須玉・長坂両IC・双葉Jct(>>128)地図

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=138/25/38.509&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=35/52/58.577
141と有料道路の関係。両者を結びつければ良かったのかね?

よく考えてみると中央道→須玉IC─141→清里方面の渋滞緩和に中央道→長坂IC─清里高原道路→清里方面を活用しようと思ったが全然転移せずといういことである。とするとルート設定のまずさではなく1インター分+清里道路分の有料道路費>>>空いているという道路の便益と云ったところか?(つまりみんな須玉で降りるから計画は失敗なのではなく,長坂・清滝高原道路へ転移させるだけの便益を生み出せなかったから失敗なのであろう)

131とはずがたり:2004/09/05(日) 22:42
残り20箇所ってどこよ?

ETC車専用の高速道路インター、7カ所を実験地に追加
http://www.asahi.com/car/news/TKY200409020344.html

 自動料金収受システム(ETC)の搭載車に限り、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)から高速道路に乗り降りできる「スマートインターチェンジ(IC)」の実験地として国土交通省は2日、新たに7カ所を追加決定した。

 同省は、7月に決めた20カ所と合わせて今秋以降に3カ月から半年間程度の実験に取り組み、利用状況や運営上の課題などを調べる。

 新たに実験地に決まった7カ所は次の通り。

 <山形自動車道>寒河江(さがえ)SA(山形)<常磐自動車道>友部SA(茨城)<関越自動車道>三芳PA(埼玉)<中央自動車道>双葉SA(山梨)<上信越自動車道>新井PA(新潟)、小布施(おぶせ)PA(長野)<長野自動車道>姨捨(おばすて)SA(同) (09/03)

132とはずがたり:2004/09/05(日) 22:43
高速道の通行料値下げ、国費投入を見送り 国交省
http://www.asahi.com/politics/update/0903/006.html

 国土交通省は3日、高速道路の料金値下げに国費を投入する方針を撤回した。来年度予算の概算要求では600億円を盛り込んでいたが、「民営化する日本道路公団の事業に国費を投入しない」との閣議決定に反するとの批判が出ていた。道路公団の合理化努力で賄う「平均1割の料金値下げ(総額4600億円)」は予定通り実施する。

 国交省は、高速道路と並行する一般道路の渋滞緩和など一定の条件を満たせば値下げすることとし、そのために600億円を概算要求に計上していた。

 だが、「公団の事業への国費投入を認めない」とする01年の閣議決定に反するとの批判が続出した。8月末に「平均1割値下げ策」の具体案がまとまったこともあり、国費投入による値下げの見送りを決めた。

 3日に開かれた道路公団民営化推進委員会で、国交省は「値引きは社会実験の一環であり、閣議決定に反するとは考えていない。『1割値下げ策』でフォローできるため、国費投入は不要と考えた」と述べた。

(09/03 19:54)

133とはずがたり:2004/09/16(木) 15:51
勢和多気Jct─勢和多気IC──大宮大台IC───紀勢IC………紀伊長島IC……海山IC……尾鷲北IC
└───────────高速道路─────────────┘└───新直轄方式───┘
└────────工事中(24㌔)───────┘└───────設計調査中──────┘
└──平成17年度完成予定──┘└同19年度予定┘
└───────────日本道路公団中部支社松阪工事事務所担当区間─────────┘

http://www.chubu.jhnet.go.jp/office_info/559_index.htm
日本道路公団中部支社松阪工事事務所

http://ki.afz.jp/ki/topics/kousoku.html
きいながしまホームページ

新直轄の早期整備で、3市町長ら国へ要望

 昨年末の国土開発幹線自動車道建設会議(国土交通相の諮問機関)で近畿自動車道紀勢線の尾鷲北−紀伊長島間21㌔が国の新直轄方式での建設が決まったことを受け、紀北3市町長らが26日に上京、石原伸晃国交相らに早期整備を要望した。

 全国の高速道路整備計画で未整備となっている約2千㌔のうち、尾鷲北−紀伊長島など27区間699㌔が国と県が負担する新直轄方式で建設が進められる。
 尾鷲北1紀勢町間31㌔は平成10年12月に施行命令が出されたものの、道路公団の民営化や採算性など高速道路の見直しで凍結が心配されていた。県や沿線市町村、民間などが一体となって要望活動を強め、東紀州地区住民の10万人署名簿などで石原国交相らに「命の道」を強く訴えてきたことが実を結んだ。
 近畿自動車道紀勢線の当面の建設計画は勢和多気−尾鷲北インターチェンジ間55㌔。勢和多気1紀勢町間24㌔はすでに道路公団が建設を進めており、17年度に勢和多気−大宮大台問、19年度には紀勢町までの完成が見込まれている。紀勢町−紀伊長島間10㌔も道路公団が引き続き建設、紀伊長島以北は有料道路となる。

 新直轄方式で無料の高速道路となる尾鷲北−紀伊長島間21㌔の建設費は国75%、県25%を負
担。税源移譲などで県の負担は実質ゼロになる見込みもあり、事業化の時期なども含め不透明な要素も残されている。尾鷲北−紀伊長島間では道路公団が基本測量などを終えており、事業費の圧縮など修正も含めて16年度から新直轄による事業化への着手を働きかけていく。

 26日の要望活動には伊藤允久尾鷲市長、奥山始郎紀伊長島町長、塩谷龍生海山町長、柏木広文大宮町長、吉兼秀典県土整備部長、東紀州に高速道路をつくる会の和田悠理子会長、みえのみち女性会議の浜中佳芳子代表ら12人が参加。
 国交省で石原国交相らに新直轄採用のお礼も含めた早期整備を訴える要望書を提出、技監と道路局長に直接要望した。国幹会議委員の安倍晋三自民党幹事長にも会って早期整備を訴え、自民党の古賀誠道路調査会長にも要望書を提出した。

南海日日 2004.1/27

134とはずがたり:2004/09/17(金) 04:51
◆道路公団
 高速道建設に9160億円、完成間近な路線に集中配分


 日本道路公団(JH)の予算総額は5兆0715億2800万円(前年度比2%減)。建設費は9810億円(1%減)で、内訳は高速道路9160億円(増減なし)、一般有料道路650億円(14%減)。建設費は、完成間近の路線や用地買収が進んでいる路線、工事進ちょく率が高い路線に集中的に配分した。高速道路は本年度中に新たに143・1キロを開通させ、整備計画に示されている9342キロのうち、7343キロのネットワークを形成させる。

 開通予定区間は▽北海道縦貫自動車道・和寒〜士別剣淵、延長16キロ▽北海道横断自動車道根室線・網走線・池田〜本別・足寄、延長32・1キロ▽東北縦貫自動車道八戸線・青森東〜青森JCT(ジャンクション)、延長15・6キロ▽常磐自動車道・広野〜富岡、延長16・4キロ▽東関東自動車道館山線・木更津南JCT〜君津、延長4キロ▽第二東海自動車道(第二東名)・豊田南〜豊明、延長7・6キロ▽中部横断自動車道・若草櫛形〜白根、延長3キロ▽近畿自動車道紀勢線・御坊〜南部、延長21・4キロ▽四国横断自動車道・宇和〜大洲南、15・7キロ▽九州横断自動車道長崎大分線・長崎〜長崎多良見、延長11・3キロ▽北海道縦貫自動車道・比布JCT▽関越自動車道新潟線・嵐山小川IC▽北陸自動車道・月浦IC▽近畿自動車道紀勢線・美原JCT―の14区間。

 また、一般有料道路の首都圏中央連絡自動車道あきる野〜日の出(延長2キロ)、4車線化事業を進めている関越自動車道上越線碓氷軽井沢〜佐久平PA(パーキングエリア)など5区間を開通させる。付加車線の設置などによる渋滞対策事業も6区間で進める。本年度は民営化に向けた取り組みも積極的に展開。民間企業の会計原則に基づいた財務諸表を6月ごろに公表する方針だ。

 このほか、ETC(自動料金収受システム)の整備、高機能舗装の整備(高速道路の約6割に導入)、LED道路情報板の整備率向上、休憩施設やバスストップの多機能化、橋梁劣化度の予測手法といった技術開発などに取り組む。

 高速道路の路線別建設費(合計9160億円)は次の通り。
 ▽北海道縦貫自動車道=268億円▽北海道横断自動車道=152億円▽東北縦貫自動車道=98億円▽東北横断自動車道=146億円▽日本海沿岸東北自動車道=303億円▽東北中央自動車道=85億円▽関越自動車道=159億円▽常磐自動車道=337億円▽東関東自動車道=469億円▽北関東自動車道=344億円▽中央自動車道=308億円▽第一東海自動車道(東名高速道路)=174億円
 ▽東海北陸自動車道=370億円▽第二東海自動車道(第二東名高速道路)=2571億円▽中部横断自動車道=70億円▽北陸自動車道=48億円▽近畿自動車道=1582億円▽中国縦貫自動車道=2億円▽山陽自動車道=53億円▽中国横断自動車道=411億円▽山陰自動車道=44億円▽四国縦貫自動車道=69億円▽四国横断自動車道=529億円▽九州縦貫自動車道=35億円▽九州横断自動車道=186億円▽東九州自動車道=347億円。

135とはずがたり:2004/09/17(金) 04:52
◆首都公団
 高速道建設に863億円、橋脚の補修・補強に注力

 首都高速道路公団の予算総額は9561億3600万円(前年度比1%増)。内訳は高速道路建設事業費863億円(12%増)、社会資本整備事業費530億円(5%増)、高速道路改築事業費269億8300万円(23%減)など。本年度は中央環状新宿線の整備を促進するとともに、疲労亀裂が発生した橋脚の補修・補強などに力を入れる。財投機関債(特殊法人が発行する債券)は500億円(前年度300億円)発行の予定。

 建設事業では、高速大宮線(さいたま市緑区大字三浦〜戸田市美女木、延長13・8キロ)、首都高速晴海線(東京都中央区晴海〜江東区有明、延長2・7キロ)、首都高速中央環状王子線(東京都板橋区板橋〜足立区江北、延長7・1キロ)、同新宿線(東京都中野区本町〜板橋区熊野町延長6・1キロ、目黒区青葉台〜中野区本町延長4・9キロ)、高速川崎線(川崎市川崎区富士見〜浮島町地先、延長7・9キロ)、高速横浜環状北線(横浜市都筑区川向町〜鶴見区生麦、延長8・2キロ)の工事を進める。中央環状品川線については、現在東京都によって都市計画手続きが進められている。

 渋滞対策事業では、新木場〜辰巳JCT(ジャンクション)間、箱崎〜両国JCT間、本牧JCTの改良などを実施し、渋滞の緩和を図る。補強・補修・更新事業では、本年度中に長さ30ミリ以上の亀裂損傷が発生した橋脚の回復工事を完了させる。合わせて、床組構造の改築、支承・連結装置耐震性向上対策を推進、安全性を高める。

 民営化に向けた取り組みでは、民営化推進局を発足させるとともに民間企業の会計原則に基づく財務諸表の作成、PA(パーキングエリア)の管理・運営を移管するための検討などを開始する。

 社会資本整備費を含む路線別建設費は次の通り。
 ▽高速大宮線=234億6000万円▽首都高速晴海線=66億7800万円▽首都高速中央環状王子線=28億3600万円▽首都高速中央環状新宿線=849億5000万円▽高速川崎線=148億1100万円▽高速横浜環状北線=65億6500万円。


◆阪神公団
 淀川左岸線を促進、建設費は19%増の782億円


 阪神高速道路公団の予算総額は、7055億4200万円で前年度当初比4%の増額。このうち高速道路建設事業費は782億円(前年度比19%増)、社会資本整備事業費83億9100万円(同1%減)の計865億9100万円(同16・4%増)で建設事業を進める。本年度は、新会社発足までの間の建設中路線などの計画見直しといった「直ちに取り組むべき措置」を踏まえ、工事の進ちょく率の高い区間や用地買収が交渉継続中である区間などに重点を置いて事業を展開する。淀川左岸線1期の本体工事構築に着手するほか、淀川左岸線2期は地下埋設物移設工事、大和川線は用地買収を進める。

 本年度は、大和川線、淀川左岸線2期などの大阪地区について約501億7100万円を投入。大和川線は用地買収を進め、淀川左岸線については、基盤整備工事を進めている1期工事で高速道路本体構築の工事に着手、2期は用地買収と地下埋設物移設工事を本格的に進める。兵庫地区の南北軸(ラダーネットワーク)は91億2900万円。北神戸線と神戸山手線の一部が開通することから神戸山手線の残る区間の工事を促進するとともに、湾岸線8期、9期の事業化に向けた調査を引き続き実施する。

 また、大阪京都線では、事業実施中の新十条通、京都高速道路の油小路線(京都市伏見区深草〜向島間7・3キロ)で工事を展開、京都地区では約272億9100万円を投入する。

 高速道路改築事業費については本年度当初比9%減の182億5300万円。内訳は道路・交通管理施設に64億6700万円、防災対策に103億2000万円、沿道環境対策に14億6600円。供用後長期間経過した道路構造物の機能を保持するための予防保全対策を実施する「ロングライフ作戦」を展開するほか、3号神戸線と湾岸線についてETCなどを活用した環境ロードプライシングの試行継続を図る。

 長大橋耐震補強では、港大橋の耐震補強工事に続き、大阪湾岸線ほかの14橋について補強を実施する。

 また、調査費は5億9300万円(前年度当初比20%減)、維持修繕費が237億2000万円(同5%減)。調査路線については、城東線、大阪京都線、阪神間南北線などで実施、淀川左岸線延伸部と湾岸線(9期)を重点的に行う。

136とはずがたり:2004/09/17(金) 04:52
◆都市公団
 総額12・6%減の8764億円、密集市街地整備を促進


 都市基盤整備公団の事業費総額は前年度比約12・6%減の8764億円。事業費の内訳は都市機能更新費696億4000万円、都市整備費3171億9800万円、居住環境整備費3978億3200万円、土地有効利用費750億8200万円、防災公園街区整備費159億6800万円などとなっている。事業規模をスリム化させるとともに、都市再生に民間を誘導する業務に重点的に取り組む。

 新規事業では、密集市街地整備を促進するため「密集市街地整備促進型出資金制度」を創設。03年度は65億円を充て、事業用種地などを取得し、官民の協力による密集市街地整備を促進する。

 市街地再開発事業では、寝屋川市駅東地区(大阪府寝屋川市)を新規地区として事業化する。事業化に当たっては特定建築者制度を活用する方針。施行面積は約2・2ヘクタールで、寝屋川市駅へのアクセス性と密集市街地の防災性を向上させるとともに、商業や住宅に加え教育・文化施設なども整備し、複合的な都市機能が集積した街づくりを目指す。

 02年度に創設した「民間供給支援型賃貸住宅制度」を活用して、民間によるファミリー向け賃貸住宅の供給促進を支援する。03年度は前年度比2100戸増の6100戸分の敷地について民間事業者の公募を実施。

 住宅建設戸数は合計で9900戸で、前年度比1900戸減となった。内訳は公団賃貸住宅が7500戸、再開発・まちづくり関連住宅が1600戸、公共団体施策住宅が800戸。

 住宅管理では、既存賃貸住宅のストックの有効活用を図る。増改築事業は前年度比2000戸減の1万戸をリニューアルする。さらに、人口の高齢化に対応するため、前年度比1000戸増の4000戸の既存賃貸住宅をリニューアルし、高齢者向けの優良賃貸住宅として供給する計画だ。



◆鉄道公団
 建設費は2577億円、独立行政法人移行で上記分計上


 日本鉄道建設公団の予算認可額は4486億円で、そのうち建設費は2577億円となっている。鉄道公団は10月に運輸施設整備事業団と統合し独立行政法人に移行することから、予算認可額は本年度上期分だけとなっている。

 新幹線建設費は1139億円。東北新幹線(盛岡〜八戸、八戸〜新青森)や北陸新幹線(長野〜富山、石動〜金沢)、九州新幹線(新八代〜西鹿児島、博多〜新八代)の工事を推進する。民鉄線建設費は327億円で、みなとみらい21線や小田原線など5社6線の新線建設、大改良工事を実施する。都市鉄道線建設費は1107億円で常磐新線(つくばエクスプレス)の工事を引き続き進める。

 このほか、中央新幹線や四国新幹線の地形・地質調査、大深度利用調査、青函トンネルの防災事業などに取り組む。路線別の建設費は次の通り。
 〈新幹線〉
 ▽東北新幹線・盛岡〜八戸=40億円
 ▽同・八戸〜新青森=160億円
 ▽北陸新幹線・長野〜富山=290億円
 ▽同・石動〜金沢=40億円
 ▽九州新幹線・新八代〜西鹿児島=440億円
 ▽同・博多〜新八代=150億円
 〈民鉄線〉
 ▽小田急小田原線(2)・東北沢〜和泉多摩川=13億円
 ▽西武池袋線・練馬〜石神井公園=本年度予算は未要求
 ▽東京モノレール羽田線・整備場〜新東ターミナル=26億円
 ▽みなとみらい21線・横浜〜元町=223億円
 ▽東武伊勢崎線(2)・曳舟〜業平橋=4億円
 ▽東武東上線(2)・森林公園〜武蔵嵐山信号場=7億円
 ▽臨海副都心線(りんかい線)二期・東京テレポート〜大崎=54億円
 〈都市鉄道〉
 ▽常磐新線・秋葉原〜つくば=1107億円。

137とはずがたり:2004/09/17(金) 04:53
◆水公団
 ダム建設に697億円、用水路事業費1・9%減の330億円


 水資源開発公団の予算総額は1543億3300万円(前年度比1・5%増)。予算の中には水資源開発公団としての政府認可額1038億8600万円のほか、同公団が10月1日付で移行する独立行政法人「水資源開発機構」の予算も含まれている。

 03年度は滝沢ダムや徳山ダムなどの建設事業を推進する一方で、事業中止が決まった栗原川ダムの関連施設撤去、横坑の埋め戻しなどに取り組む。ダム等建設事業費は、思川開発事業の用地取得費を大幅に増額したため、前年度比12・3%増の697億5500万円。03年度は滝沢ダムの本体工事や地滑り対策工事、徳山ダムの本体工事、洪水吐建設、丹生ダムの工事用道路工事、付け替え道路工事などを引き続き進める。

 用水路建設事業費は同1・9%減の330億3100万円。武蔵水路改築事業の実施方針認可に向け水路施設の設計、水理調査などを行う。また、機場の改築などを実施する群馬用水施設緊急改築事業や牧尾ダムの堆積(たいせき)土除去(総量約550トン)を含む愛知用水二期事業などを展開する。

 事業中止が正式決定している栗原川ダム事業には2億9000万円で横坑の閉塞(へいそく)工事、関連施設の撤去工事を行う。完成したダムや用水路など30施設の管理業務費は前年度比8・9%減の381億0800万円となっている。

 建設事業の概要は次の通り。▽事業名=〈1〉予算額〈2〉事業内容。
 〈利根川・荒川水系〉
 ▽思川開発=〈1〉27億円〈2〉補償契約、地質調査、水理調査、環境調査など
 ▽戸倉ダム=〈1〉13億2000万円〈2〉工事用道路、付け替え道路工事
 ▽滝沢ダム=〈1〉174億9200万円〈2〉本体建設、地滑り対策、付け替え道路工事など
 ▽浦山ダム=〈1〉49億7000万円〈2〉建設調整費の償還
 ▽武蔵水路改築=〈1〉5億円〈2〉水路施設の設計、水理調査など
 ▽房総導水路=〈1〉13億円〈2〉両総用水北部幹線水路工事、両総用水第1揚水機場の改築、取水施設工事など
 ▽印旛沼開発施設緊急改築=〈1〉24億円〈2〉印旛機場、大和田機場の改築
 ▽群馬用水施設緊急改築=〈1〉13億円〈2〉西部機場ほか3カ所、幹線・支線水路、管理施設の改築
 〈木曽川水系〉
 ▽徳山ダム=〈1〉146億円〈2〉ダム本体建設工事、洪水吐建設、付け替え道路工事など
 ▽愛知用水二期=〈1〉99億円〈2〉幹線・支線水路の改築、牧尾ダムの堆積土除去など
 〈豊川水系〉
 ▽豊川用水二期=〈1〉124億4400万円〈2〉幹線・支線水路の改築
 〈淀川水系〉
 ▽日吉ダム=〈1〉39億5500万円〈2〉建設調整費の償還
 ▽川上ダム=〈1〉22億5000万円〈2〉工事用道路工事、付け替え道路工事など
 ▽丹生ダム=〈1〉24億円〈2〉工事用道路工事、付け替え道路工事など
 〈吉野川水系〉
 ▽香川用水施設緊急改築=〈1〉56億8700万円〈2〉東部幹線水路の改築など
 〈筑後川水系〉
 ▽大山ダム=〈1〉39億円〈2〉工事用道路工事、付け替え道路工事など
 ▽小石原川ダム=〈1〉11億4300万円〈2〉水理調査、環境調査など。



◆下水道事業団
 受託建設費3%減、処理場600カ所などに2683億円


 日本下水道事業団の予算総額は2908億8200万円(前年度比6%減)。受託建設事業費は2683億円(3%減)、内訳は建設工事費2500億円(4%減)、実施設計費110億円(前年度と同じ)、単独受託工事費70億円(同)、単独設計費3億円(新規計上)となっている。

 受託建設事業では、終末処理場600カ所などの建設工事と、340カ所の実施設計を行う。建設工事は、公共下水道533カ所(継続372カ所、新規181カ所)、流域下水道44カ所(継続36カ所、新規8カ所)、都市下水路3カ所(継続2カ所、新規1カ所)で実施し、このうち122カ所を03年度中に通水させる。

 また、本年度は中小自治体が取り組む下水道事業の支援に注力する。新規事業として▽契約履行確認業務の受託▽高度処理施設の設計基準の作成▽ビオトープの設置など都市水環境創造型の下水道整備の支援▽有用微生物群を利用した維持管理の効率化に向けた各種調査―を開始する。

 このほか、リン除去の効率化に関する調査、下水道施設のコンクリート劣化診断手法の調査などを推進、下水道技術の高度化を目指す。

138とはずがたり:2004/09/17(金) 04:53
>>134-138
【2003年度予算―国土交通省関係予算を見る】
(2003年5月6日5〜8面掲載)
 主要公団・事業団の03年度予算・事業
http://www.decn.co.jp/toku-kikaku/2003yosan/200305060801.htm

139とはずがたり:2004/09/17(金) 05:51
【高速道路建設検討04.09Ver】>>90
最近拘ってる高速道路などへの工事凍結へ向けてその例外規定の策定

=ランクA=
<環状系重要幹線>
●北関東自動車道:全線の早期完成を急ぐべき
●圏央道(首都圏中央連絡環状自動車道):<新湘南BP〜第二東名〜中央道〜関越道〜上尾BP〜東北道>を可及的速やかに結ぶ必要有り
●外環(東京外郭環状線):三郷〜市川に引き続き関越道〜中央道〜東名間連絡方法を検討すべき

<国土軸系重要幹線>
●第二東名:建設が進む静岡県内<御殿場Jct―三ヶ日Jct>を早期に開業させる。神奈川県内も246BPの建設を凍結して建設を急ぐ。愛知県内は23号の岡崎BP,豊橋東BPの建設に重点を置く。
●第二名神:<亀山Jct―草津Jct><高槻Jct―神戸Jct>の建設を急ぐ。

<国土開発系亜幹線>
=地域幹線系=
●東九州自動車道:<小倉〜別府>
=ネットワーク完成型=
●東海北陸自動車道(全通のネットワーク効果)
●舞鶴若桜自動車道(全通のネットワーク効果)

<都市高速>
●首都高速中央環状線:王子線・新宿線に引き続き早期全線完成を目指す。●堀切Jct・小菅Jctを何とかしてくれ
・阪神高速大和川線
・阪神高速淀川左岸線
・名神高速=阪神高速湾岸線連絡道路

=ランクB=
<環状系亜幹線>
●圏央道(首都圏中央連絡環状自動車道):東北道〜常磐道〜千葉方面
・京奈和自動車道

<国土開発系亜幹線>
=地域幹線系=
●常磐道:施行命令の遅れている県境付近を含めいわき〜岩沼間の早期完成を目指す
・三陸道:仙台―石巻―大船渡―釜石―宮古―八戸―青森
・日沿道:新潟―酒田―秋田―大館―小坂
・鳥取道:鳥取IC―(志戸坂道路)―佐用Jct
=ネットワーク促進型=
●館山道:木更津Jctー富津竹岡IC
●阪和道:みなべIC―田辺ICを早期に完成させ阪和道=田辺BPを直結する
・伊勢道:勢和多気Jct―紀勢ICを早期に完成
・中部縦貫道:吉原jct〜富沢IC

=ランクC=
<国土開発系亜幹線>
=地域幹線系=
・山陰道:鳥取―松江―美祢
・紀勢自動車道:ランクBの伊勢道〜阪和道連絡
・阿佐海岸道路
・予土海岸道路
・北近畿道路:

140とはずがたり:2004/09/17(金) 06:03
【道路建設に際しての基本姿勢案】
0.都市部:積極的な整備が望まれる。4大都市圏から地方中枢都市へも
1.環状道路の重点整備(圏央道・外環・東海環状道・京奈和道路)
2.国土軸の重点整備(東名〜名神〜中国道及び第二東名〜第二名神〜山陽道の経路二重化)
3.投資のネットワーク効果重視(常磐道・東海北陸道・舞鶴若狭道・鳥取道)中部縦貫も一部は
4.地方開発(三陸道・日沿道・館山道・阪和道)山陰道は中国道があり,東九州自動車道南部分は経路選択が滅茶苦茶につき凍結
5.更に余裕が有れば(中部横断・三遠南信・北近畿・南九州・阿佐・予土)西九州も経路設定が滅茶苦茶
6.不要(北海道[制限速度の制限緩和で対処]・中国横断尾道松江線・九州横断熊本延岡線など)

141荷主研究者:2004/09/20(月) 20:38

http://kumanichi.com/news/local/main/200408/20040816000070.htm
2004年8月16日 06:16 熊本日日新聞
対面通行解消へ 九州自動車道の加久藤トンネル 23日から

 九州自動車道人吉インター〜えびのインター間の加久藤トンネル(全長約六・三キロ)の対面通行が、下り専用の新トンネル(同)の暫定供用開始に伴い、二十三日午後二時から解消される。当面は上り下りとも片側一車線通行だが、年度内には片側二車線通行となる。

 日本道路公団九州支社八代工事事務所によると、東北自動車道から九州自動車道まで列島を縦貫する高速道で、対面通行は同トンネルを含む区間(八・四キロ)だけだった。対面通行の解消で、事故の危険性が少なくなると期待されている。

 下り専用の新トンネルは、一九九九(平成十一)年九月に掘削工事を開始。〇三年三月に貫通し、一部の路面工事を残してほぼ完成した。このため、同区間を上りと下りに分離する。

 片側一車線通行となる暫定期間中、新トンネルの出入り口付近の車線を整備。上り専用トンネルでは、簡易中央分離帯のポストを撤去したり、走行・追い越し車線のラインを引く。換気扇や照明を上り専用に設置し直す工事なども進める。

 加久藤トンネル内では九五年七月の開通以来、百二件(二日現在)の事故が発生。中央線を越えた車が対向車と正面衝突するなど死亡事故も二件(死者二人)起きている。

 同事務所は「対面通行の解消で、重大事故の危険性が減り、安心して通行できるようになる。一日も早い全面完成を目指して工事を進めたい」と話している。規制に関する問い合わせは同事務所(電)0965(35)7181。

142荷主研究者:2004/09/20(月) 20:39

【九州横断自動車道:長崎多良見〜長崎開通、経済活性化に期待大】
http://66.102.7.104/search?q=cache:ISwO_lfzWTIJ:mytown.asahi.com/nagasaki/news01.asp?c=23&kiji=27+��桁�������ゃ�����&hl=ja
九州横断自動車道、経済活性化に期待大

1970年の基本計画策定から実に34年。大分と長崎を結ぶ九州横断自動車道の最後の未開通区間だった長崎自動車道の長崎多良見−長崎間が来月27日に開通する。九州の県庁所在地で唯一、高速道路が通っていなかった長崎市が、ようやく全国とつながる。地元では経済活性化への期待が高まる。ドライバーには「遠い」と不評だった長崎が、開通で「近く」なるのか。開通後の人、物の流れを検証した。(伊藤唯行)

  長崎市内への道路のアクセスは長い間、長崎バイパスが担ってきた。91年には車線を拡幅して交通量の増加に対応してきたが、99年の通行量は1日平均で約4万台。朝夕のラッシュ時には市内の交差点でひどい渋滞が発生し、渋滞解消の切り札として長崎道の完成が待たれていた。

  県警交通規制課は「長崎バイパス出入り口の馬町、昭和町付近の渋滞は大きく解消されるはず」と話す。日本道路公団の試算では、現在、バイパスを通行する車の約3割にあたる1万1千台が、新たに開通する長崎道を経由すると予測する。

  バイパスの通行量はその分だけ減り、時間帯にもよるが、「所要時間は平均で5分程度短くなるのでは」と同課。市内中心部を縦断しなければならなかった県庁方面へは15分以上の短縮が見込める。新地町出口に近い浜町、大波止周辺へは利用価値が高そうだ。

新たな渋滞も

  一方、新たな渋滞が発生しそうなのは、長崎芒塚(すすきづか)インターから市内へ向かう国道34号。インターから流入する車が増えて、終日混雑する可能性がある。また市中心部の駐車場不足は依然深刻で、「周辺道路の渋滞は解消しても、中心街の混雑は変わらない」と同課。休日にあちこちで見られる駐車場待ちの列は、どうやら消えそうにない。
  
  新地町出口に近く、グラバー園などの観光地を抱える大浦地区の期待は高い。車での観光客が増える中、市内の渋滞を抜けなければならない大浦地区は評判が悪かったという。

  長崎全日空ホテルグラバーヒルの星輝明総支配人は「観光客の『遠い』という印象が消える。大きなチャンスだ」と期待する。開通による短縮は最大でも十数分程度だが、山手地区の飲食店主は「初めて来る人の印象は相当違うはず」とイメージ面での効果を強調する。

バスも後押し

  高速バスも路線変更で後押しする。長崎空港からの直行便を運行する長崎バス、県営バスは一部の便を出島バイパス経由にして時間短縮を図る。

  福岡と長崎を結ぶ九州急行バスは、路線変更に伴い、大波止にバス停を新設する。同社は「人が集まる県庁、浜町に近いバス停の新設で集客増を狙いたい」と意気込む。

  経営環境が厳しい運輸業界。県トラック協会は「長距離や急ぎの貨物でなければ高速には乗らないだろう」という。急ぎの貨物の代表は港で水揚げされる水産品だが、開通区間には大きな漁港がなく、利用は期待できそうにない。

  長距離を走る運輸業者の多くは、諌早や大村に拠点を構えている。長崎への高速道がなかなか開通しないため、開通を待たずに移転した業者が多いという。

  宅配便のヤマト運輸(本社・東京)は「時間の短縮で配送時間の拡大など顧客サービスが向上する」と歓迎するが、他の運輸業者には「開通で既存の国道がすくのならありがたい」(市内の運送会社)といった声が多い。

143荷主研究者:2004/09/20(月) 22:06

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040724/kagosima.html#001
2004/07/24 西日本新聞
市来―隈之城(南九州西回り道)無料化へ 須賀知事が最後の定例会見

 須賀龍郎知事は二十三日の定例会見で建設中の南九州西回り自動車道の市来―隈之城IC(約十四キロ)が無料で供用される見通しを明らかにした。

 同自動車道は、市来―串木野(約七キロ)が二〇〇四年度末、串木野―隈之城(同)が二〇〇六年度末の供用開始を予定。日本道路公団が来週初めにも国交省に無料化申請を行うことを県に伝えてきたという。須賀知事は「人と物の交流が活発化し、市場拡大、観光振興など地域活性化につながる」と期待を寄せた。

 また、住用村の採石場の山に亀裂が入り、集落に避難勧告が出ている問題については「採石を許可した時点では危険性は予想していなかった」と述べた。

 この日が須賀知事にとっては退任前の最後の定例会見。保守分裂選となった今月の知事選を踏まえ、議会に対して「県民が選んだ新知事の下、議会も協力して県政のために尽くしてほしい」と要望した。また、やり残した課題として、存続に向けて協議が続いている奄美大島のバス路線と肥薩おれんじ鉄道経営安定を挙げた。

144荷主研究者:2004/09/20(月) 22:15

【みちのく道:割引実験延長】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/08/20040828t22001.htm
2004年08月27日金曜日 河北新報
みちのく道割引実験期間を延長 青森

 青森県などは、みちのく有料道路(青森市―天間林村)の通行料金を最大66%値引きする実験を昨年に引き続き実施することを決めた。合わせて東北自動車道に接続する青森道(15.6キロ)と、東北道浪岡―青森インターチェンジ(IC)間でも割引実験が行われる。

 期間は9月27日午前零時から11月27日午前零時まで。有料道路の利用促進、青森市内幹線道路の渋滞解消を狙いとしている。

 県などは昨年12月1―21日、みちのく有料道路の割引実験を初めて実施。その結果、平均通行台数は約13%伸びた一方、国道4号で4%減少した。割引後の料金はみちのく有料道路が軽自動車、普通車、大型Ⅰとも500円(それぞれ130円、330円、760円引き)、大型Ⅱが1000円(1940円引き)。青森道、東北道は車種により43―60%の割引となる。

145荷主研究者:2004/09/20(月) 22:17

http://www.sanyo.oni.co.jp/newspack/20040829/20040829010020031.html
スリムな橋で事業費削減 第2東名・名神で道路公団

 日本道路公団が、第2東名・名神高速道の橋の建設で、橋脚や橋げたをスリム化したり、斜面の掘削量を少なくする最新の工法を駆使して工事費の圧縮に取り組んでいる。

 第2東名・名神は、山や谷が多く総延長の約4割を占める橋の工事は全体事業費(10兆9000億円)の押し上げ要因。民営化議論で、残り工事費8兆3000億円(2003年度以降分)のうち約2兆円のコストダウンを迫られており、既に打ち出している契約方法や設計変更に加え、事業費削減策の柱とする考えだ。

146荷主研究者:2004/09/21(火) 00:42
>>96

【広島南道路工法、橋で決着】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04091001.html
広島南道路工法、「橋」で決着 '04/9/10 中国新聞

 ■市の再提案 県が了承

 広島県は九日、広島南道路の太田川放水路を渡る区間(広島市西区)の工法をめぐる市の再提案に、合意する考えを伝えた。「トンネル」か、「橋」かで五年以上続いてきた県、市の論争は「橋」で決着。両者が協力し、二〇一三年度の全線開通を目指す。県、市の対立、広島都市圏の「停滞」の象徴ともなってきた課題が、ようやく解消することになる。

 県は、(1)放水路を渡る区間は橋に変更(2)短縮される広島西飛行場の滑走路は桟橋方式で約四百四十メートル沖出し―を柱とする八日の市の再提案を早急に検討。県が主張してきた「橋」が受け入れられ、沖出しは「市の公共事業として実施」の方針が確認できたため、県は高速道路網の早期整備がかなうと判断した。

 今後、県、市は国の合意を経て、都市計画決定の変更などの手続きに入る。放水路を渡る「橋」は、広島南道路の整備主体である広島高速道路公社の有料道路事業ではなく、市の公共事業で整備する。県の回答を受け、秋葉忠利市長は「この案に基づいて事業を進めていきたい」とのコメントを発表した。

 合意と同時に県は、県分と差額が生じている市の公社に対する本年度の出資・貸付金について、九月補正予算で補てんするよう市に求めた。この補てん分については六月の市議会定例会で削除された経緯があり、今回の合意の行方は、市議会側の対応にも左右される。

 さらに市が滑走路の沖出しを「市の公共事業で実施」とした広島西飛行場は、就航路線の減少が続く。本社を置くジェイ・エアは、名古屋空港への本社移転も決めている。県、市は引き続き西飛行場の将来像や、沖出しの妥当性についての検討を迫られる。

 ◆クリック

 広島南道路の工法問題 1997年にトンネル方式で都市計画決定されたが、県は99年にまとめた総合交通計画で、事業費が300億円以上安く、工期も短縮される橋方式の優位性を明記。橋の場合、広島西飛行場の滑走路が短縮されるため、東京線復活を目指す広島市は飛行場の機能維持を理由にトンネルを主張。議論は平行線をたどってきた。今年5月末の県、市のトップ会談を機に市が再検討していた。

147とはずがたり:2004/09/27(月) 15:35
ソース:ジャフメイト2004年10月号

SA・PAに新出入り口
スマートIC開設へ

 スマートICとは,高速道路に新たに設けるETC専用の出入り口。SA・PAを通じて高速道路に出入りするタイプや,一般道から直接高速道路へ接続するものも考えられている。料金所渋滞が減り,遠回りをしなくても高速道路に出入りできるといった特徴がある。

 国土交通省は,社会実験として全国20箇所の高速道路のSA・PAに「スマートIC」を設置すると発表した。10月中旬から順次共用される予定だ。

実験を行うSA・PAは次の通り。

●東北道=福島松川PA,長者原SA,上河内SA,那須高原SA

●関越道=駒寄PA,大和PA

●上信越道=佐久平PA

●北陸道=黒崎PA,入善PA,徳光PA

●東海北陸道=城端SA,川島PA

●東名道=富士川SA,遠州豊田PA,上郷SA

●中国道=大佐SA,加計BS

●浜田道=金城PA

●徳島道=吉野川SA

●九州道=須恵PA

148とはずがたり:2004/10/10(日) 16:44
あちゃ〜。多治見ICも土岐ICもあるんだから仲良くね〜。プラズマICとでもすれば?

インター名で土岐と多治見 火花
http://mytown.asahi.com/gifu/news01.asp?kiji=3727
合併破談で不信感が増幅?

インター名で火花

 来年3月に開通が予定される東海環状自動車道の仮称・土岐南インターチェンジ(IC)をめぐり、地元の土岐市と多治見市が対立している。正式名称について、土岐市側が仮称通りの「土岐南」を主張すれば、多治見市側は県の後押しも取り付けて「土岐・多治見」を訴える。両市を含む東濃西部4市町の広域合併が破談に終わったことも尾を引き、不信感が増幅しているようだ。 (紅谷暢章)

土岐南 「市民権得た」と決議  土岐・多治見 「適切」と知事は弁明

 東海環状道は、愛知万博(愛・地球博)開幕に合わせた開通をめざし、愛知県豊田市の第2東名・豊田東ジャンクションと東海北陸道の美濃・関ジャンクションを結ぶ延長73キロで工事が進行中だ。

 問題のICは、土岐プラズマリサーチパークを造成している丘陵に設置される。住所は土岐市土岐津町で、多治見市境までは約2キロだ。

 IC名は、地元市町村や県などの意見を聞いて、日本道路公団と国土交通省が協議して決める。そのため、このほど国交省多治見砂防国道事務所が地元の意向を聞いたことを機に、両市の対立が表面化した。

 土岐市は市幹部や用地買収に協力した土岐口財産区などを中心に「土岐南」を要望した。

 多治見市では、商工会議所や県議、市議らがIC名を「土岐・多治見」にするよう強く求め、合併協議中の笠原町も町や町商工会が歩調を合わせている。

 土岐市議会は9月定例会で「土岐南は市民権を得た名称で正式名称になるのは当然」と異例の決議をした。これに対し、多治見市議会が「場所が多治見市寄りであることやランドマークとしての認知度から、土岐・多治見とすることに賛同してほしい」との要望書を土岐市議会に提出する展開となっている。

 県議会では多治見市選出の県議が一般質問で取り上げ、梶原拓知事から「『土岐・多治見』が適切」との答弁を引き出した。土岐市の大野信彦助役は「当初から用地買収や工事の残土処理などで市をあげて建設に協力してきた。多治見の名を入れろとは虫のいい話。そんな名に決めたら市民を挙げて抗議行動する事態になる」と腹立たしげに話す。

 IC名の対立が生じた背景に、東濃西部4市町の合併が破談した後遺症をみる向きは多い。合併実現を見込んで4市町で進めていたコンピューターシステム統合事業などから土岐市がいち早く離脱し、互いの信頼関係が揺らいだというのだ。

 意見の対立に困った公団中部支社は、多治見市に同調して「土岐・多治見」が適切とする県と、「土岐南」を譲らない土岐市とで話し合い、再調整するよう求めている。

(10/6)

149とはずがたり:2004/10/11(月) 15:21
これを>>1に貼っ付けとかなかんかったな。。

【国道・高速・県道一覧ポータル】
http://901.st/index.html
国道ジャンキーのオアシス、
国道901号へようこそ。

http://901.st/901ic/index.html
高速901号

旭川紋別自動車道ってもう白滝の辺りも出来てるんだねぇ。

http://901.st/901pr/index.html
県道901号

150とはずがたり:2004/10/12(火) 12:40
この辺か。。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=138/02/17.130&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=36/36/13.947

有料道路を迂回路に 崩落した国道19号
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=4747

 台風22号から一夜明けた10日、長野市信更町安庭の国道19号の地滑り現場を、国土交通省長野国道事務所の専門家らが調査した。崩落した国道19号は復旧のめどが立たず、国と県、市は「災害調整会議」を開き、今週中にも白馬長野有料道路の一部を二車線化して国道の迂回路とすることを決めた。

 9日午後5時ごろから始まった地滑りは夜通し続き、10日の早朝までに国道19号が長さ120メートルにわたり、山側の歩道だけを残して犀川に向かって崩落。土砂が国道から200メートル離れた川まで流出し、アスファルトの断片や交通標識が散乱している。

 同国道事務所によれば、10日の昼以降は地面の大きな動きは見られない。市は「地面の動きが落ち着いたと判断できれば、なるべく早く避難勧告を解除したい」という。

 会議では、今週中にも白馬長野有料道路の一部を二車線化し、県道長野大町線とつなげて国道の迂回路とすることを国が提案、県が了承した。視察した小西純一・信州大学工学部助教授(土木工学)は「現場は川面に向かって地層が傾いている。犀川が増水して川岸の土をえぐり、地層が一気に滑り落ちたのでは」と述べた。

 現場の道路は長野五輪に向けて、拡張のための盛り土をした。国は「地滑りとの関連は不明」としている。

 地滑りで経営する飲食店「澤正」と自宅が全壊した中沢正人さんら5世帯の11人は「JAグリーン長野更府支所」に避難し10日夜、近くの公民館に移った。中沢さんは8年前に店をオープンし、自宅は2年半前に建てたばかり。妻和子さん(55)は「建物だけじゃなく土地も流れてしまった。ローンも残っている。今後のことは全く考えられない」と肩を落とした。

 また、同日昼、上水内郡信州新町越道の民家の庭に長さ20メートルの亀裂が見つかり、3世帯6人が自主避難した。
(10/11)

151とはずがたり:2004/10/13(水) 11:23
>>147
片側だけだし効果の薄い下り線だけな訳ね。。

東名SAに出口専用IC/15日から上郷で実験
http://mytown.asahi.com/aichi/news01.asp?kiji=10266

  豊田市の東名高速道路上郷サービスエリア(SA)に、15日から出口専用の「スマートインターチェンジ(IC)」が設置される。全国27の実験個所の中で、最初の使用開始となる。実験は来年1月末まで。自動料金収受システム(ETC)をつけた車両しか利用できないが、豊田市などは「高速道の利用促進や周辺交通の分散につながれば」と期待している。

  出口が設けられるのは、上郷SAの下り線側(岡崎から名古屋方面行き)。

  周辺の渋滞緩和では、名古屋方面からトヨタ自動車などへの通勤利用が多い上り線の方が効果が大きいと予想されるが、上り線側は一般道との高低差があることなどから、下り線での実験となった。

  下り線側は、サービスエリアに隣接して県道や幹線市道が通っている。用地買収せずに、ゲートやETCの感知装置などを整備するだけで済む。約1億5000万円の費用は市や県、国、日本道路公団が分担する。

  豊田市での実験開始が全国で最初になったのは、18日から名古屋市で始まる「ITS世界会議」に合わせ、ITS(高度道路交通システム)の実践例として関係者に披露する狙いもある。

  高速道の利用促進や周辺道路の渋滞緩和などで効果があれば、国土交通省は、既存のSAやパーキングエリア(PA)に「スマートIC」を常設して出入り口を増やしたい考えだ。

(10/11愛知各版共通)

(10/12)

152とはずがたり:2004/10/13(水) 23:19
工事進んでたもんねぇ…。しかも無料か!

そんな感じは無かったけどねぇ>小鳥峠は一部区間で道幅が狭く

まぁ冬は難所と云うことか。

高山西IC 11月27日開通
http://mytown.asahi.com/gifu/news01.asp?kiji=3743

冬の難所、トンネルに

 中部縦貫自動車道の飛騨清見インターチェンジ(IC)−高山西IC間(8・7キロ)が11月27日に開通する。並行して走る国道158号には小鳥(おどり)峠(標高1002メートル)があり、冬季は交通の難所だった。開通区間には小鳥峠を貫く小鳥(おどり)トンネル(全長4346メートル)があり、時間短縮に加えて、安全性の向上も期待されている。

 開通区間は、東海北陸道の飛騨清見ICと直結している。片側1車線の対面通行で、規制速度は時速60キロ。一般国道扱いのため、通行料は無料だ。国の直轄事業で、96年度に着工した。総事業費は約600億円。

 これまで東海北陸道を利用して高山市方面に向かうには、飛騨清見ICを降り、国道158号で小鳥峠を越える必要があった。小鳥峠は一部区間で道幅が狭く、冬季は路面が凍結して事故が多発していた。

 開通区間を利用した場合、所要時間は通常時で従来より5分ほど短くなる。冬季の所要時間は半分程度に短縮される見通しだ。

 中部縦貫自動車道は、長野県松本市と福井市を結ぶ計画の自動車専用道路。各地で部分的に工事が行われている。高山市付近では、07年度開通を目標に高山西IC−高山IC(仮称)間6・5キロの工事が進んでいる。

 開通式は、11月27日午前11時から飛騨清見IC側で行われる。一般車両の通行は同日午後2時から可能となる。

(10/13)

153荷主研究者:2004/10/24(日) 22:15

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/09/20040916t12031.htm
2004年09月16日木曜日 河北新報
仙台松島道路 全ICにETC整備 来年度

 宮城県道路公社は15日までに、管理する仙台松島道路(三陸自動車道利府中―鳴瀬奥松島間)のインターチェンジ(IC)5カ所すべてに来年度、ノンストップ料金収受システム(ETC)のゲートを設置する方針を固めた。これで県内の高速道路にある全ICでETCを利用したノンストップ走行が可能になる。

 道路公社は本年度中に設計などを終え、来年度の早い時期に設置する。費用は5カ所合わせて10数億円が見込まれる。国などからの補助はない。

 道路公社は「仙台松島道路は、日本道路公団管理の三陸道に挟まれてつながっている特殊な道路。ETCの利点を生かすためにもゲートは必要だ」(布施康二郎専務理事)としている。ただ、松島大郷ICについては、出入り口が1レーンずつだけのため一般車とETCの併用となる。

 ETCゲートは県内の高速道で道路公団管理の東北道、山形道、仙台東部道路、仙台北部道路、三陸道の全IC22カ所と、道路公社管理の仙台南部道路の全IC3カ所に設置されている。仙台松島道路だけになく、ETC車載機を備えた車も料金所で停止し、ETCカードを車載機から外して提示しなければならない。一般車の混雑にも巻き込まれるため、利用者から「ETCを装備した意味がない」との苦情が寄せられていた。

 さらに道路公団がETC利用者向けに、4月から試験的に実施中の夜間通行料割引などのサービスも、ETCゲートのないICから高速道を利用すると適用されない。

 仙台松島道路は観光客の利用も多く、7月の延べ利用台数(出口交通量)は約21万5000台に上った。うちETC搭載車は5.7%の約1万2200台。ETC利用者向けのマイレージや通勤割引が今秋始まることなどから、道路公社は来年3月には10%程度に増えるとみている。

154荷主研究者:2004/10/24(日) 22:18

【上信越道割引実験で利用者増】
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2004091723133
上越高速料金割引で利用者増

 一気に利用者5割増―。市街地の渋滞緩和などを目的に、高速道路料金の半額割引実験を実施している上越地域地区協議会(事務局・高田河川国道事務所)は17日、利用状況の中間調査を発表。料金半額の魅力で利用者は急増、「下道」の渋滞緩和にも役立っていることが分かった。
 実験は北陸道・糸魚川―柿崎インターチェンジ(IC)、上信越道・上越ジャンクション―妙高高原IC間で1日から開始、12日間の利用をまとめた。

[新潟日報 09月17日(金)]
( 2004-09-17-15:52 )

155荷主研究者:2004/10/24(日) 22:19

【盛岡周辺の渋滞緩和:東北道で料金割引】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/09/20040917t31009.htm
2004年09月16日木曜日 河北新報
盛岡周辺の渋滞緩和 東北道盛岡南―滝沢ICで料金割引

 盛岡市の渋滞緩和と高速道路の利用促進を図るため、岩手河川国道事務所、日本道路公団東北支社などでつくる岩手県東北自動車道社会実験協議会は16日、東北自動車道盛岡南―滝沢インターチェンジ(IC)間で10月18日から2カ月間、料金割引実験を実施することを決めた。

 対象は盛岡南、盛岡、滝沢の3ICのいずれかで乗降ともに使った車両。実施計画では、10月18日から11月14日までは約3割、11月15日から12月17日までは約5割に割引率を設定した。収受時間を短縮するため料金は100円単位。盛岡南―滝沢IC間利用の普通車の場合、通常料金は600円だが、3割引き期間で400円、5割引き期間で300円となる。

 実験協議会によると、国道4号など盛岡市の幹線道路では、約20の渋滞ポイントがあり、多額の経済損失と環境への影響が指摘されている。実験により利用状況変化などを調査する。

156荷主研究者:2004/10/24(日) 22:30

【名古屋高速:4号東海線の完成は2009年度に】
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20040917/lcl_____ach_____004.shtml
2004.09.17 中日新聞
名古屋高速・4号東海線の完成は09年度に 用地買収が難航

 整備が計画されている名古屋高速・4号東海線(名古屋市中川区−東海市)の完成予定が、用地買収の遅れのため、当初の二〇〇五年度から〇九年度にずれこむことが分かった。供用は翌一〇年度になる見通し。名古屋高速道路公社は近く、道路管理者の県、名古屋市の同意を得た上で、国から整備計画変更の許可を得る方針。

 4号東海線は同市中川区の名古屋高速・山王ジャンクションと、東海市の伊勢湾岸自動車道・東海インターチェンジを結ぶ十二キロ。既にある市道などを拡幅した上で高架の高速道路を建設する。

 名古屋市によると、予定地では高速道路の建設に反対して測量を拒否している住民がいるほか、隣接する民家同士の境界が確定しないため買収に踏み切れないケースも目立つ。買収済みの土地は〇三年度末時点で、全体の約80%。〇一年度に着工する予定だった高架部分の工事は、現在も手つかずのままという。

 公社から同意を求められた県と名古屋市はそれぞれ、議会の九月定例会に議決を求める議案を提案している。 (内田 康)

157荷主研究者:2004/10/24(日) 22:33
>>147

http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20040908/lcl_____siz_____002.shtml
2004.09.08 中日新聞
東名PAにETCゲート 利用助成で予算化 豊田町

 国土交通省が高速道路の有効活用と地域活性化の社会実験として、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)に一般道からのETC専用の仮出入り口を設置する「スマートIC」で、豊田町は七日、実施対象となる東名高速道路遠州豊田PAの利用促進助成費などの関連経費(計約二千八百四十五万円)を盛りこんだ一般会計補正予算案を町議会に提出し、可決された。十二月から三カ月間の試験実施となる。 (正木徹)

 遠州豊田PAのスマートICは、豊田町、磐田市方面から天竜川橋を挟んだ浜松方面への国道1号などが、朝夕をピークに慢性的な渋滞が発生していることから、下り線だけを対象に実施。豊田町役場から北東へ約三キロの東名高速下り線の同PAに、町道から進入できるETC専用の入り口を設置する。

 県内では富士川SAにも設置される。

 とりあえず来年二月まで三カ月間の試行が予定されているが、地元の豊田町としては「実験終了後は、インターチェンジとして整備を」(佐藤町長)と強く希望する立場。そのためには実験期間中の利用度アップが不可欠として、ETC車載機器購入助成と高速道路料金補助の両面から、スマートICの利用を促進していく方針を決めた。

 同町建設課によると、細目については現在調整中だが、助成を受けられる対象は来年四月に合併する「磐南五市町村の住民」となる見込み。車載機器購入は一台につき一万円、料金補助は一回あたり二百五十円を、それぞれ助成する方針。機器購入費は最大二百五十台まで、料金補助については機器購入者は全員、すでに機器を設置している車は限定百台とし、いずれも一台当たり三カ月間で六十回の利用を見込んでいる。

 今月中には助成の申請受け付けを始める方針。問い合わせは豊田町建設課=電0538(36)3157=へ。

158荷主研究者:2004/10/24(日) 22:58

【東九州自動車道の全通効果】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040806/morning_news004.html
2004/08/06 西日本新聞
全通効果6兆6200億円 3割供用の東九州自動車道

 九州経済産業局は、現在整備中の東九州自動車道(北九州―鹿児島間約四百三十六キロ)が全線開通した場合、企業の新たな設備投資などの経済波及効果を示す生産誘発額が六兆六千二百億円に上るとする試算結果をまとめた。東九州道建設の経済波及効果が数字として示されたのは初めて。全体の三割を供用している現状と比較すると二・四倍の額で、九州経産局は「高速道の発達は分断されている東九州の連携を後押しし、産業力を飛躍させる」としている。

 九州経産局は今年一月、産学官で東九州軸産業戦略委員会を設置し、福岡、大分、宮崎、鹿児島四県の交通網や産業の現状などについて分析。この中で、沿線に生産施設を構える東芝、日産自動車、住友ゴムなど主な企業約五十社から、東九州道が全通した場合の生産拡大を目的とする設備投資の推計額を聴取した。

 この内容に、今後の(1)九州内での原材料・部品調達率の向上(2)取引先の増大(3)輸出増―などを複合的に勘案し、東九州道が全通した場合と、現状のまま整備が進まない場合の生産誘発額を算出した。その結果、全通した場合は九州全体で六兆六千二百億円に上り、現状のままの場合の二兆七千六百億円を大きく上回った。また、新たに二十六万六千二百人の雇用を生み出すとのデータも出た。

 東九州道は、北九州市を起点に大分県、宮崎県を経て、鹿児島市に至る全長四百三十六キロ(自動車専用道路を含む)の高速道路。各区間の整備は進むが、基本計画にとどまる区間もあり、今年四月現在、約三割の約百二十九キロしか供用されていない。一方、今年の通常国会で道路公団民営化法が成立しており、地方の高速道整備が進み出すことも予想される。

 試算結果について、九州経産局調査課の柴田俊一課長は「東九州は鉄や半導体、自動車などの集積がありながら、潜在力を生かし切れていない。東九州道の整備は九州の縦軸と横軸を結ぶ交通網の構築につながり、地域産業を活性化させる」としている。

▽生産誘発額

 道路や港湾、空港など大型インフラ事業の整備によって生み出される産業面の経済波及効果。交通網の発達で企業間の競争や連携が促され、各企業は生産拡大を図ることになる。国内外への製品輸出は増え、工場や事業所などへの設備投資も進められる。生産誘発額は「生産拡大額」「設備投資の増額」「推測される輸出増額」を中心に企業の聞き取り調査や推計値で試算される。観光やサービスなど人の移動が活発化することによる波及効果は含まれていない。

159荷主研究者:2004/10/24(日) 22:58

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040818/morning_news014.html
2004/08/18 西日本新聞
日韓トンネル 韓国「妥当性なし」 日本側NPOは推進

 【ソウル17日藤井通彦】九州北部と韓国南部を結ぶ日韓海底トンネル構想について、韓国の建設交通省側が約百兆ウオン(約十兆円)ともされる建設費用の財源不足などを理由に「建設の妥当性はない」とする報告書をまとめていたことが十七日、明らかになった。

 これに対し、日本の土木研究者らでつくる法人格をもつ民間非営利団体(NPO)「日韓トンネル研究会」は十六日からソウルで開催中の「第三回アジア七カ国土木会議」会場に独自のブースを設置。海底トンネルのPR活動を強めており、今後、建設の意義や可能性をめぐり日韓の土木・建設関係者、さらに政府間の大きな議題に浮上する可能性も出てきた。

 韓国側の報告書は、建設交通省傘下の交通開発研究院などがまとめたもの。同省は「機密事項に当たる」として内容を公開していないが、政府関係者によると、建設費、運用費のコストを算出、日韓間の所要時間短縮度、経済効果などと照らし合わせ「膨大な財源が必要なコストに見合う建設の意味はない」と結論づけているという。

 同報告書について、日韓トンネル研究会側は「年間三百万人の現在の日韓の人的往来をベースに導き出した結論。将来的に韓国人の日本入国ノービザ化などにより往来人口は一千万人を超え、中国と結ぶ物流の増大と合わせ経済性は十分」と反論。土木会議会場でPRビデオ上映やパンフレット配布などを行っている。

 同研究会の稲田昭俊事務局長は「反日感情などを考慮し、韓国側への働きかけがまだうまくできていない状況。韓国の土木関係者レベルで日本と同様の推進団体をつくってもらうことで、今後建設の機運を盛り上げていきたい」と話している。

 日韓海底トンネルは、一九八〇年代以降、宗教団体の「統一教会」が建設推進を掲げてきた経緯がある。稲田事務局長は「八三年の会発足時に統一教会の資金が使われたのは事実。しかしその後、内部人事も整理され、現在は一切資金援助もない。今年二月のNPO法人化で会員の幅も広がった」としている。

■日韓トンネル

 佐賀県唐津市周辺から壱岐、対馬を経由し、韓国の釜山周辺に至るトンネル建設構想。地上部分を含む総距離200―230キロ。海底トンネル部分の最長区間は約50キロで、青函トンネルとほぼ同じ長さ。日韓トンネル研究会は三つのルートを想定。鉄道で車を運ぶ「カートレイン」方式を提案しており、高速鉄道の場合、福岡―釜山間が約1時間で結ばれることになる。

160荷主研究者:2004/10/24(日) 23:11

【広島市が広島高速道路公社への出資・貸付金を盛り込まず】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04091402.html
広島県・公社、衝撃走る 高速道整備に黄信号 '04/9/14 中国新聞

 広島市の秋葉忠利市長が市議会定例会(二十一日開会)に提案する補正予算案に、広島高速道路公社への出資・貸付金を盛り込まないと発表した十三日、広島県や公社に衝撃が走った。秋葉市長は会見で、六月の市議会定例会でこの出資・貸付金が否決された経緯を繰り返し、暗に「責任は議会にある」と主張。対する議会側は反発や困惑の声を上げた。両者の対立は、高速道路事業の行方に黄信号をともしている。

 「市長が折れるか、議会が折れるか、もう意地の張り合いですよ」。市道路交通局の職員がため息を漏らす。職場には、県や公社からの問い合わせの電話が鳴り響いた。

 県の河村康道路総室長は「本年度の事業だけでなく、後年度にも大きな影響が出る」と危機感をあらわにした。公社の幹部は「広島南道路が太田川放水路を渡る区間の工法問題で、県と市が合意したばかりなのに。今後、どうなってしまうのか」とぼうぜんとした。

 会見で秋葉市長は「否決したのは議会。その議決は重く、再提案はできない」と繰り返した。

 一方、浅尾宰正議長は「懸案だった(高速道整備全体の)見直しプログラムもまとまり、障害はないはず。憶測では言えないが、感情的な問題だろうか」と困惑。「出さない理由は市長に聞いてほしい」と話し、意見はかみ合わない。

 市幹部の一人は、秋葉市長の強硬姿勢の背景に、六月の定例会でのしこりがあると指摘する。

 市長は五月末の藤田雄山知事とのトップ会談で、南道路について従来の「トンネル」に代わり「橋」による工法の再検討を表明。それ以前に市側が、出資・貸付金を提案する前提条件だと約束していた見直しプログラムの確定作業は、大きく後にずれ込んだ。

 秋葉市長は、六月の定例会での採決を前に議会控室を陳謝して回り、出資・貸付金と工法とは別問題などと説明した。根回しを嫌う市長には異例の姿だったが、議会の答えはノー。「市長には相当の屈辱だったはず」と幹部は話す。

 市長と対立する議会主流派には、見直しプログラムがまとまり、広島西飛行場も桟橋方式による滑走路延長で現状の機能を維持するとの将来方向が見え始めた現在、「環境は変わった」との認識がある。ある議員は「六月に否決したのは、市長が約束をたがえたから。今になっても議会に責任を押し付けるのは、論理のすり替えだ」と反発を隠さない。

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 ■責任の「重み」測れ

 【解説】もはや感情的なもつれにしか見えない。秋葉忠利市長が、広島高速道路公社への出資・貸付金を補正予算案に計上しなかった理由に挙げたように、市議会が否決したことの「重み」は確かにあるだろう。

 だが、市と議会の対立が続けば、高速道整備の遅れ、ひいては市民不在のそしりを招きかねない。双方が解決策を目指し、努力を重ねる道はないだろうか。

 今、広島南道路の工法問題で大揺れした六月と状況は一変している。市は県と、南道路は太田川放水路を「橋」で渡り、関連して広島西飛行場は滑走路延長で機能維持を図る方向で合意した。何より「高速道の早期整備」で一致したではないか。「今後のことは議会に聞けばいい」だけでは済まされない。

 六月の否決は、やはり高速道早期整備を主張する声が多い議会にとって、自己矛盾の面もある。ここは互いのエラー探しを繰り返すのではなく、いま一度、それぞれの責任の「重み」を測ればいい。それは、工法問題も西飛行場の将来も出資・貸付金問題も、市民の前で真正面から議論することではないだろうか。(江種則貴)

161荷主研究者:2004/10/24(日) 23:23

【山陽道・熊毛〜防府東:割引実験開始】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04100140.html
山陽道・熊毛―防府東 きょうから割引実験 '04/10/1 中国新聞

 2カ月 ほぼ半額

 山口県の周南・防府地域の山陽自動車道で一日から二カ月間、一部区間の料金をほぼ半額に割り引く事業が始まる。並行する国道2号で、朝夕を中心に慢性化している渋滞が緩和できるか探る実験で、県内初の試みだ。

 熊毛(周南市)から防府東(防府市)までの四つのインターチェンジ(IC)間で乗降する車両のみが対象。区間を通過したり、乗降のいずれかが区間外となる車両には適用されない。

 期間中は利用した全車種で、通行時間帯にかかわらず、料金をほぼ半額にする。比較的交通量が少ない高速道を活用することで、国道2号の渋滞の軽減効果を探る。

 実施主体は、周南、防府市や両市の商工会議所でつくる有料道路社会実験協議会(会長・村田秀一山口大教授)。防府市の国土交通省山口河川国道事務所に事務局をおき、約二億七千万円を予算化している。

 朝夕を中心に慢性的な渋滞が続く周南・防府地域の国道2号。並行する山陽自動車道で一日から始まる、一部区間限定で料金をほぼ半額に割り引く社会実験は、道路整備だけでなく、ソフト事業で渋滞を緩和できるかの試金石となる。事務局の国土交通省山口河川国道事務所(防府市)は効果が上がれば、今後の施策に反映していく方針だ。

 これまでの渋滞緩和策は、「新しく道路をつくる」「車線を増やす」などのハード事業が中心だった。用地買収など地元との調整で時間がかかり、多額の投資も必要になる。高速や有料道路など既存インフラの活用で渋滞が減れば、事業の選択肢が増える。

 事務所によると、周南・防府地域の国道2号では、周南市西部の戸田交差点で朝のピーク時に約三・二キロなど、渋滞が各地で起きている。騒音も、多くの地点で環境基準を上回っている。

 一方で山陽道は、朝のピーク時でも片側で交通量が一時間あたり約四百―千台と、通行できる最大量の二千八百五十台を大きく下回る。事務所は、料金に割安感を出せれば山陽道に流れる車が増え、戸田交差点の渋滞が半分の約一・六キロになるなどの効果をはじく。

 鍵を握るのは、利用者への浸透だ。実験の趣旨を理解してもらうことで正確なデータが得られるからだ。事務所は概要を伝える幅六十センチ、高さ百二十センチの看板を、インターチェンジ(IC)の出入り口周辺など十三カ所に設置。五カ所に横断幕を掲げ、道路情報を伝える電光掲示板でも発信している。

 事務所は十月下旬の平日と十一月上旬の休日の計二回、交通量や渋滞の長さを調査。十月下旬には三千人規模の利用者アンケートをICで配布する。周南市の職員ら十人の協力で、乗用車に衛星利用測位システム(GPS)を取り付けて走行履歴を把握するなどの調査も進めている。

162荷主研究者:2004/10/24(日) 23:25

【熊本天草幹線道路:検討委員会が初会合】
http://kumanichi.com/news/local/main/200410/20041007000018.htm
2004年10月7日 05:52 熊本日日新聞
熊本天草幹線道路 検討委が初会合 年度内めどに提言

 熊本天草幹線道路(三角〜大矢野間)検討委員会=委員長・柿本竜治熊大工学部助教授=の第一回会合が五日、上天草市の大矢野庁舎であり、県が道路の整備方針などについて説明した。本年度中をめどに、大矢野町内のルートやインターチェンジの位置などについて提言をまとめる。

 同委員会は計画の早い段階から市民の意見を取り入れる目的で県が設置。大矢野町の産業団体代表など十三人で構成。熊本市と本渡市を結ぶ地域高規格道路のうち、一九九八(平成十)年に調査区間に指定された三角町から大矢野町までの約六キロの区間について話し合う。

 同高規格道路のうち三角から松島までの路線は、現天草五橋1号橋周辺から大矢野町中心部を通り、同5号橋周辺に抜ける大まかなルートが選定されている。主に審議するのは(1)インターチェンジの位置を、大矢野庁舎周辺と天草四郎公園周辺のどちらにするか(2)大矢野町内のルートを、国道266号沿いにするか、国道の東側、あるいは西側を通すか、の二点。

 同日は、県天草地域振興局が「設計速度は時速六十キロの自動車専用道路」など、道路建設の前提条件を説明した。今後市民アンケートも実施しながら、計画案をまとめる方針。

163荷主研究者:2004/10/24(日) 23:36

【稚内開建:豊富バイパス16キロ使用開始】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20040928&j=0043&k=200409281103
2004/09/28 14:37 北海道新聞
豊富バイパス16キロ、11月6日に使用開始 豊富−稚内間

 【豊富】稚内開建が町内の上サロベツ地区で建設を進めている豊富バイパス十六キロ区間が、十一月六日午後一時三十分から使用開始される。開通を前に同開建は、地域住民を対象にしたバス現地見学会を十月十七日に行う予定で、参加者を募集している。

 同バイパスは道北地域の高速交通ネットワークを形成する自動車専用道路。地吹雪時の交通障害を解消するため、自然林や丘などを利用して建設した。豊富と稚内間の移動時間短縮が期待されている。開通するのは、同町東豊富の豊富サロベツインターチェンジ(IC)と同町開源の豊富北IC間。片側一車線で最高時速は七十キロとなる。一九九三年に着工し、総事業費は約三百五十億円。

 地域住民の同バイパス見学会は稚内市の開発事務所前を十七日午後一時、豊富町役場前を同一時四十分に出発する。定員は先着八十人。はがきかファクス、メールなどで十月六日までに〒097・8527 稚内市末広五の六、稚内開発建設部道路課、ファクス0162・33・1045、iwabuchi-h22aa@hkd.mlit.go.jpへ。(杉本和弘)

164とはずがたり:2004/10/28(木) 00:19
東名・焼津−吉田間 IC新設早期実現目指し 標語やマークを公募 2004/10/15 18:03:11更新
http://www.shizuokaonline.com/local_central/20041001000000000021.htm

 東名高速の焼津―吉田間への新たなインターチェンジ(IC)の整備を目指し、地元市町や経済界でつくる東名インター新設促進協議会(蒔田勇一会長)は、インターチェンジ新設の早期実現を目指すための標語や斬新なキャッチフレーズ、協議会のシンボルマークを公募し、採用作品を使った看板を作製する。
 十月十八日まで募集する。年内にも看板を完成させ、焼津、藤枝、大井川の各市町内に設置する。
 同協議会は藤枝、焼津、大井川の三市町と各議会のほか、商工会議所、商工会、業界団体、自治会などで構成し、東名焼津―吉田の中間点地点付近への新インターの建設を求め、県などに陳情している。
 すでに協議会内に「検討委員会」を設置し、県総合計画や自治体合併での新市建設計画に新設構想が盛り込まれるよう、関係機関への働き掛けを強めている。
 作品の応募対象は焼津、藤枝、大井川各市町の在住・在勤・在学者。一人何点でも応募できる。問い合わせは事務局の焼津市企画課[電054(626)2141]へ。

165とはずがたり:2004/11/05(金) 19:09
なんで此処だけこんなに割引?
>山形道の笹谷インターチェンジ(IC)−寒河江IC間と、
>東北中央道の山形上山IC−東根IC間で終日、
>一般車は約5割、ETC車は約7割割り引いている

周辺からもクルマが流入してるのかな?
>両高速道路と並行する国道13号、同112号もともに前年同期と比べて微増。

高速料金値下げ 車の流れに変化
http://mytown.asahi.com/yamagata/news01.asp?kiji=5990

   日本道路公団(JH)は今月から、深夜に高速道路を利用した場合、自動料金収受システム(ETC)の搭載車に限って通行料金を3割引きにするサービスをスタートさせた。道路公団民営化の一環として政府・与党が料金の値下げを申し合わせたことに伴うもので、山形市周辺の一部区間で先月から始まった値下げ実験では東北中央道で最大約5割も交通量が増えるなどしている。

  夜間割引は利用の少ない時間帯に一般道を通行する大型車のシフトを促し、夜間の幹線道路周辺の騒音低減などを目指すもの。JHによると、県内では山形自動車道と東北中央道が対象で、午前0時〜同4時の時間帯のうち、わずかでも高速道を利用していれば割引対象になる。このため、前日の夜から利用して午前0時をわずかに過ぎて料金所を出たり、午前3時台から時間外まで利用したりしても割引が受けられる。

  また、1月11日からは通勤割引を始める。内容としては、ETC車で通勤・帰宅時間帯(午前6時〜同9時、午後5時〜8時)に100キロ以内の近距離を利用した場合は通行料金が半額とする方向で調整している。

  いずれもETC車限定の割引となることから、JHでは19日から普及促進キャンペーンを実施。新規購入のユーザーを対象に全国30万台についてセットアップ(取り付け・登録)費から5250円を減額する。

  全国サービスに先がけて、県やJHなどが山形市周辺の高速道で始めた期間限定の割引では、先月18日の開始から1週間で、山形道で最大約2割、東北中央道で約5割も交通量が増加した。

  山形道の笹谷インターチェンジ(IC)−寒河江IC間と、東北中央道の山形上山IC−東根IC間で終日、一般車は約5割、ETC車は約7割割り引いている。18〜24日の交通量は山形道が5区間平均で最大16%、東北中央道は4区間平均で最大52%それぞれ増加。山形道の山形北−山形間で前年比で1日平均約1100台、東北中央道の山形−山形中央間では約1800台伸びた。

  一方、両高速道路と並行する国道13号、同112号もともに前年同期と比べて微増。国土交通省山形河川国道事務所の担当者は「道が空いたので利用する人が増えたのかもしれない。今後の推移の経過を見守りたい」と不思議がっていた。

(11/4)

166とはずがたり:2004/11/10(水) 20:17
>>148
土岐が自分らのとこのインターだって怒ってるのに土岐南多治見じゃまるで多治見のインターみたいだもんねぇ。折衷案になっていない。

「土岐南多治見口」とか「土岐南(多治見)」とかにすりゃあ良いんじゃないかい?

東海環状自動車道IC名称 土岐市が折衷案に反発、JHが県に再度調整依頼 /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041110-00000012-mailo-l21

 来春完成予定の東海環状自動車道の土岐市内に建設中のインターチェンジ「土岐南」(仮称)の名称の調整が難航している問題で、県が折衷案として決めた「土岐南多治見」の名称案について、事業者の日本道路公団(JH)が「土岐市の案と相違している」として、再度調整するよう県に依頼していたことが9日、分かった。JH側は15日までに回答するよう求めている。
 インターチェンジ名をめぐっては、JHが9月に原案として提示した「土岐南」を希望する土岐市と、多治見市など周辺自治体に考慮して「土岐多治見」で決着を図ろうとする県との間で調整が難航。このため、県は10月末、折衷案として「土岐南多治見」と決め、JH側に伝えたが、土岐市側は依然反発していた。
 JH名古屋支社地域広報課は「自動車道の供用開始後に地元でしこりが残らないためにも名称は、お互いに納得したものが望ましい」と、県の調整に期待。これに対し、県道路建設課高速道路対策室は「県としてもやるだけのことはやって折衷案を提示した。再度調整するのは現段階で難しいと思う」と話している。
11月10日朝刊 
(毎日新聞) - 11月10日16時40分更新

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=137/10/34.522&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=35/19/35.911
参考:土岐南多治見口インター周辺図

167とはずがたり:2004/11/16(火) 00:00
「東北道合流」へ起工式−−仙台北部道路の未開通区間 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041115-00000085-mailo-l04

 仙台北部道路の未開通区間、利府しらかし台(利府町)―国道4号(富谷町)間の起工式が14日、富谷町石積三合田前であった。北部道路は現在、三陸道から枝分かれする利府ジャンクションから、利府しらかし台までが開通済み。今回の工区が10年ごろに完成すると、東北道と合流して仙台都市圏を囲む環状自動車専用道ができる。
 起工式では、浅野史郎知事や国土交通省の幹部、地元住民らが、くわ入れをした。ショベルカーで盛り土をすくい、10トンダンプに積む実演もあり、約70人の出席者は大きな拍手を送っていた。
 着工したのは総延長13・5キロのうち8・3キロで、昨年から用地買収を始めた。総工費は440億円で、完成すれば仙台北部と仙台港、仙台空港の連携が強化され、国道4号など一般道の渋滞も緩和されるという。
11月15日朝刊 
(毎日新聞) - 11月15日16時5分更新

168とはずがたり:2004/11/17(水) 07:30
地域高規格道路の区間指定について
http://www.mlit.go.jp/road/press/press0/09-10.htm

http://www.city.sakata.yamagata.jp/Files/1/002011/html/road_000.htm
庄内の道路整備

http://www.city.sakata.yamagata.jp/Files/1/002011/html/road_004.htm
新庄酒田道路・余目酒田道路 (概要図)

http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/business/road/shinjofurukuchi/
新庄酒田道路・新庄古口道路 (概要)

http://www.pref.nara.jp/douken/michi/road/gojyo-shingu/
五條新宮道路

http://www.kkr.mlit.go.jp/nara/50history/pdf/198_201.pdf
十津川道路()
越路道路(新宮市五新〜相賀)
http://www.agara.co.jp/DAILY/20030828/20030828_004.html
本宮道路(本宮町大居〜土河屋)
本宮町大居と奈良県十津川村七色間で整備が進められている国道168号のバイパス「本宮道路」の「土河屋(つちごや)トンネル」が26日、貫通した。平成17年3月から通行可能になる見込み。

倉敷福山道路
http://www.pref.hiroshima.jp/eco/h/h2/kennai/hukuyama/01.htm
福山道路
http://www.pref.hiroshima.jp/eco/h/h2/kennai/hukuyama/03b.htm
←広島県福山市大門町―引野I.C―手城I.C―川口I.C―千代田I.C―長和I.C<福山沼隈道路>―瀬戸JCT・I.C福山<西環状線>―赤坂町→(国)2号赤坂BP

169とはずがたり:2004/11/18(木) 01:12
国道の愛称をイチローに 262ちなみ山口で要望
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041006-00000070-kyodo-soci
 大リーグ年間最多の262安打を達成したイチロー選手の新記録にちなみ、山口県の島田明議長らは6日、同県内を通る国道262号に「イチロー」の愛称をつけるよう県に要望した。
 島田議長は「県内にしかない国道で県をアピールできる」としている。
 国道262号は同県の萩市から防府市までの区間を通り、国の委託を受け県が管理している。
 二井関成知事は「面白い提案。商標登録の問題があるかもしれないが、一般的にイチローロードと呼ぶのは結構ではないか」と話している。
(共同通信) - 10月6日12時45分更新

「イチローロード」困難に 代理人が愛称提案断る意向
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041117-00000147-kyodo-soci
 米大リーグ年間最多の262安打を達成したマリナーズのイチロー選手にちなみ、山口県を通る国道262号に「イチロー」の愛称をつける提案に、イチロー選手の代理人が「さらに上の記録を目指すので」と断る意向を示していることが17日、分かった。
 山口県道路整備課は「イチロー選手側と連絡を取り、地元の意見も聞いて判断したい」としているが、“イチローロード”実現は難しそうだ。
 代理人を務める「ADAスポーツオブジャパン」(大阪市西区)代表の岡田良樹氏(43)は「現役を続ける上で、今後は262安打以上を目標にしていく。国民栄誉賞も辞退しており、今の段階では難しいだろう」と説明している。
 同県などによると、262号は同県萩市と防府市を結び、総延長57・2キロ。イチロー選手も2001年12月に観光で訪れ、車で通ったという。
(共同通信) - 11月17日20時31分更新

170とはずがたり:2004/11/20(土) 19:27
だからあ,いらんちゅっとろうが!!
佐伯まで2車線規格で作ってそれで打ち止めで宜しい。

参考:
>>90私的高速道路建設検討
>>91臼杵から宮崎県行くのに空いてて便利な国道使え(502号→325号)。325号は整備されてこんなに立派になってるのに,こんな莫迦な話しがあるか。>「隣の宮崎県へ行くために(高速道を使うなら)佐賀、熊本、鹿児島を回る。こんなバカなことがあるか」。冷静な後藤臼杵市長が語気を荒らげる。
>>158東九州自動車道の全通効果6兆6200億円
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/519
大入島埋め立てで県、2期工事の縮小検討:佐伯港で国が進める水深14メートル岸壁の建設や、東九州自動車道建設工事で出るしゅんせつ土砂や残土で、同島石間地区の沿岸約17・3ヘクタールを埋め立てる計画。

「一日も早く完成を」 東九州自動車道・蒲江―北川間、県側区間の着手式 /大分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041120-00000162-mailo-l44

 昨年12月、新直轄方式での建設が決まった東九州自動車道蒲江町―宮崎県北川町間(26キロ)の大分県側区間の調査開始を前に19日、県と蒲江町は同町名護屋地区体育館で着手式を開いた。
 この区間は道路公団民営化にあたり、採算性の低さから凍結論が浮上、国が税金を投入する新直轄で建設されることに。着工、開通時期はまだ見えないが、早期開通へ機運を高めようと開いた。
 広瀬勝貞知事は「東九州道が開通すれば東九州に3兆8600億円の経済効果、15万人の雇用が生まれる」とアピール。塩月厚信町長は「道路公団民営化委で、田舎の道の悪態をつかれ悔しかった。一日も早い完成を」と期待した。
11月20日朝刊 
(毎日新聞) - 11月20日17時46分更新

171ぽんこ:2004/11/20(土) 20:40
国道262号線は旧萩往還です。
http://www.joho-yamaguchi.or.jp/asahisho/setumei.html

172とはずがたり:2004/11/20(土) 21:04
>>171
おお,情報提供感謝&171(=西国街道ね)ヒットおめ〜。

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=131/25/32.562&scl=250000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=34/21/27.536
成る程。萩付近では262が山越えを避けて迂回しているのに対し,旧道に沿って有料道路が掘られていて萩道路となっているようですねぇ。

其れにしても平安時代の周防の国府である防府・戦国時代の大内氏の城下町山口・江戸時代の毛利氏の城下町萩を結ぶ山口県の(潜在的には国道2号や9号を凌ぐ)一大メインルートなんですねぇ。

近代以降萩は観光地になってしまい人口も少ない町になってしまい,防府も工業都市として再生たものの山口・小郡に中心を奪われ中途半端な存在に。。(新幹線が出来る前はバスに乗り継げば山口への近道という面もあったそうだが。)
山口県央地区合併で防府が防府市内に市役所を持ってこないと合併しないと頑張って合併は防府抜きに成ってしまいましたが,防府の低落傾向を見ると県庁:旧山口市内,市の中心部:新幹線の駅のある旧小郡付近,市庁舎:防府で良かったのではないかと思います。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/?KEYWORD=%CB%C9%C9%DC

173とはずがたり:2004/11/26(金) 14:23
無料かい!!矢吹―福島空港IC間を無料にした方が効果でかかったんちゃうのん。

小野IC─平田IC間地図。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=140/35/12.660&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=37/16/04.190
小野IC付近
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=140/36/53.988&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=37/17/06.032
偉い急カーブで曲がってるけど,小野IC作る時,あぶくま高原道路の接続考えてなかったんかね?

未開通区間地図
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=140/27/01.080&scl=250000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=37/11/54.271
(東北道)矢吹IC─矢吹中央IC─(有料:普通車\300-)─玉川IC─福島空港IC…(工事中:2010年度供用目標)…平田IC─小野IC(磐越道)

http://www.pref.fukushima.jp/abukumakensetsu/syoukai/gaiyou.html
路 線 名    「主要地方道 矢吹小野線」
地域高規格道路名 「福島空港・あぶくま南道路」
愛   称    「あぶくま高原道路」(※愛称募集により決定しました)
矢吹IC←1工区→矢吹中央IC←2工区→玉川IC←3工区→福島空港IC←4・5・6工区(IC2箇所予定)→平田IC←7・8工区→小野IC

1〜3工区、7,8工区
構造規格 第1種3級
設計速度 80km/h
車線数   4車線(暫定2車線)
4〜6工区→ちゃんと過疎部分は2車線で完成型となっているのか。。むしろ着工が遅れた分計画が緊縮財政下になっただけかな?
構造規格 第1種3級
設計速度 80km/h
車線数  2車線

あぶくま高原道 平田―小野IC間が開通
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041126-00000009-khk-toh

 東北自動車道矢吹インターチェンジ(IC)と磐越自動車道小野ICをつなぐ福島県の地域高規格道路「あぶくま高原道路」の平田―小野IC間が完成し25日、平田村の平田IC付近の本線上で開通式が行われた。

 佐藤栄佐久知事ら関係者550人が出席。くす玉が割られ、テープカットをした後、平田村内の4小学校の児童による鼓笛隊の演奏の中、車が通り初めをした。
 平田―小野IC間は8.6キロで、暫定2車線。所要時間は従来の約半分の9分に短縮される。同区間の通行は無料。

 あぶくま高原道路は全長約36キロ。1994年度に着工し、2002年度までに矢吹―福島空港IC間が開通している。今回の開通で全体の約6割が完成したことになり、県は10年度の全線開通を目指している。

(河北新報) - 11月26日7時3分更新

174とはずがたり:2004/12/05(日) 01:52
運輸・交通板より

何にせよ必要だとは思うけどね。

274 国道774号線 New! 04/11/20 02:50:53 ID:uCGENLzK
一般道渋滞を放置、「渋滞解消のために高速必要」 交通量が少なく、
「道路公団」として採算の合わない地方の高速道路は、「一般国道自動
車専用道路」として、号線を冠せて建設費を国と自治体で負担し、日本
道路公団が管理する高速道路が全国で2,300㎞もあることはすでにふれ
ました。この道路の開通しているのは、まだ400㎞にも達していません
が、これが計画された地方で大きな問題が生じています。奈良県を南北
に走る京都から和歌山に向かう国道24号線。まず奈良市内の猿沢池の横
を通過していた24号線が1車線で一方通行のため、まず、奈良バイパス
が市外に1968年に平城宮跡を避けて計画、以後約15㎞が4車線で完成。
そして橿原市内の24号が大渋滞したため1980年代に橿原バイパスが計画
の半分を完成。この時点で奈良〜橿原を結ぶ4車線道路が都市計画決定
されていました。
 ところが、1987年6月の「四全総」で、京都〜和歌山120㎞の高規格幹
線道=国道24号自動車専用道路、京奈和自動車道(有料の高速道)が決
定され、とたんにバイパス工事が完全にストップされました。そのバイ
パス路線に京奈和道がのっかったために、高速道路建設の順番が奈良県
に回ってこなかったからで、1990年代終わりにようやく高速道路の着工
が行われ、現在になるも、工事中であり、約15年以上も工事がストップ
していたのです。高速道路に予算が取られず、バイパス工事として施工
していれば、10年も前に奈良〜橿原間の4車線道路が完成し、県内南北の
渋滞がとっくに解消していました。奈良県や国交省奈良国道事務所は、自
らのバイパス予算獲得の失敗を表に出さず、現国道24号(2車線)の南北の
渋滞を理由に高速道路建設をいまだに訴えています。更に奈良県に至っては
、県内の高速道路建設は西名阪の8㎞にしかすぎず、これは全国最低であり、
早強に約50㎞の京奈和自動車道の完成をと、訳の分からない高速道路建設の
理由を宣伝しています。。http://homepage2.nifty.com/jnep/jp25.htm


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