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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

4246コピペ脳:2017/10/16(月) 20:15:57
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101601007&g=pol
1、2区とも激戦=山梨【衆院選情勢】
2017年10月16日18時43分

 1区は無所属中島と自民中谷がデッドヒート。中島は大票田甲府市に戦力を集中し、無党派層取り込みに懸命。中谷はコスタリカで比例に回った宮川の応援を受ける。自民分裂選挙となった2区は、生き残りが懸かる堀内と長崎が伯仲。堀内は岸田派、長崎は二階派の全面支援を受け、両派の「代理戦争」の様相。立憲民主の小林は苦戦。希望井桁も準備不足が響き出遅れている。

4247チバQ:2017/10/16(月) 20:17:55
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601112&g=pol
期日前投票52%増、最多ペース=公示翌日から5日間【17衆院選】


 総務省は16日、衆院選(22日投開票)の期日前投票の中間状況(選挙区)を発表した。11日の公示翌日から15日まで5日間の投票者数は410万7108人で、前回2014年衆院選の同期間に比べ52.1%増となった。全有権者数の3.9%に当たり、衆院選の期日前投票としては過去最多のペースだ。 
 都道府県別にみると、福井、新潟、島根、岐阜、茨城の5県で前回の2倍を超えた。前回比でマイナスはなく、伸び率が最も低い広島県も22.1%増だった。期日前投票が伸びている理由について、総務省は「制度が浸透してきたのに加え、商業施設など便利な場所に投票所が置かれたことがある」と分析している。(2017/10/16-20:08) 関連ニュース

4248チバQ:2017/10/16(月) 20:18:23
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601111&g=pol
野党再々編を模索=民進系無所属、希望合流拒み【17衆院選】


 衆院選で3分裂した民進党。このうち無所属で出馬した前議員らは、前原誠司代表の決めた希望の党への合流を拒み、民進系勢力を軸とした選挙後の野党再々編を模索している。「安倍1強」に対抗するとともに、民進党の資金が希望にそっくり移るのを阻止する狙いがあるようだ。
 「選挙が終われば、野党が大きな固まりになれるように力強く歩んでいかなければならない」。無所属で出馬した岡田克也元外相は16日、さいたま市で希望の公認を得た民進前職の応援に駆け付け、こう訴えた。同じく無所属組の野田佳彦前首相も山形県内を回り、希望公認や無所属で出馬した民進出身者を応援した。
 岡田、野田両氏や安住淳元財務相、江田憲司元代表代行ら約20人の無所属組は今回の選挙戦で、情報交換や相互支援のネットワークを構築。選挙後もまとまりを維持して野党再々編の触媒となるための布石とみられる。希望の苦戦が伝えられる中、民進党関係者の間には「希望は長く持たないかもしれない」との見方も出ている。
 前原氏は衆院選後、参院議員や地方議員も含めた希望への合流の完遂を目指している。しかし、岡田氏ら無所属組や小川敏夫参院議員会長ら参院議員の多くは、合流を拒否する意向だ。
 民進党の「再結集」を一時示唆していた小川氏は、ツイッターで「民進党を軸(とした)、自民党に対抗するリベラル勢力結集の必要性を述べただけで、民進党への再結集とは述べていない」と軌道修正。後ろ向きな印象のある「再結集」ではなく、無所属組や立憲民主党との連携を念頭に野党再々編を目指す姿勢を示した。
 民進党籍が残る無所属組や参院議員が警戒するのは、100億円超とされる党資金の扱いだ。政党交付金や党員・サポーターからの納付を原資としており、参院幹部は「希望に流れないよう監視しなければならない」と話す。前原氏が選挙後に希望への合流を強行しようとすれば、無所属組らが分党などを求めて抗争となる可能性がある。(2017/10/16-20:08)

4249とはずがたり:2017/10/16(月) 20:21:23
保身に走り出した小池代表 地方に見切りで東京を重点支援
https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_421039/
日刊ゲンダイDIGITAL / 2017年10月16日 15時1分

 まさに天国から地獄だ。一時は「小池総理か」なんて呼び声もあったのに、今や「小池ノー」のムードがハンパなくなってきた。

 15日の選挙サンデー。希望の党の小池百合子代表は側近・若狭勝候補の選挙区であり、かつての自分の地盤である池袋駅前で公示後2度目の街頭演説を行った。が、雨模様だったとはいえ、聴衆の少ないこと。都知事選や都議選の時に湧き起こった「小池コール」もなく、寂しいもんだった。

 急失速した希望は、メディアなどの情勢調査で公示前の57議席を維持できるかどうかも怪しいという惨状。「排除」発言で有権者の反感を買った小池代表に全国の希望公認候補は恨み節なのだが、もはや小池代表は彼らの当落に構っていられる状況ではないらしい。都知事としての政治生命すら赤信号がともり、“保身”にひた走っているのだ。

■お膝元で無残な負けなら政治生命の危機

 希望の関係者がこう言う。

「地方に見切りをつけ、東京の選挙区を重点支援することになりました。小池代表のお膝元の東京で全敗したり、無残な負け方をすれば、都知事としての政治的な影響力にも関わってくるという理由です。現状、自民党に大差をつけられているので、せめていい勝負くらいに持っていかなければ、都議会の運営も難しくなります」

 平日は都知事の公務もあるため東京を離れにくいからと、小池代表は週末、地方へ遊説に出向く予定だった。しかし、15日の小池代表は、丸1日東京にとどまり、東の江戸川区から西の八王子市まで横断して、都内11カ所で街頭に立った。

 それでも希望に再び風が吹く気配はない。人気のなくなった知事に都庁職員もソッポを向きつつある。万事休すだ。

4250チバQ:2017/10/16(月) 20:23:35

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171012ddlk14010129000c.html
<大義迷分>衆院選挙区ルポ/1 保守分裂の4区 「勝てば本当の自民」 立憲、希望の追い風なるか /神奈川
10月12日 00:00毎日新聞

 公示日の10日夕、横浜市栄区の本郷台駅前で行われた自民前職、山本朋広氏の街頭演説。県連会長の小此木八郎・国家公安委員長は聴衆に目配せしながら声のトーンを上げた。

 「党籍を得た、もう一人が立候補しているが、その行為は絶対に認めない」

 「もう一人」とは、無所属前職、浅尾慶一郎氏のことだ。過去2回の衆院選で山本氏は浅尾氏に敗れ、比例代表で復活した。いわば不倶戴天(たいてん)の敵だが、今回、浅尾氏は自民党の二階俊博幹事長を後ろ盾に公認争いに名乗りをあげた。小此木氏らの猛反発で、予定通りに山本氏が公認となったが、浅尾氏の入党も認められた。「勝った方が本当の自民」。党本部の裁定にはそんな含意がある。

 副防衛相の山本氏は、北朝鮮対応などで地元入りが限られる。危機感を抱く支援の市議らは「きのうきょう入った人間が自民党を語るな」と語気を荒らげた。「名実共に4区の代表に」。夕暮れの駅頭に山本氏の絶叫がこだました。

 党裁定への不満は浅尾氏陣営にも残る。「連続2回小選挙区で敗れた人の公認はおかしい。両方無所属で推薦が筋だ」。陣営幹部は憤るが、党籍を生かす工夫も忘れない。

 公示前の7日夜、鎌倉市内で開かれた決起集会。二階派会長代行の河村建夫元官房長官が登壇し、会場を沸かせた。河村氏は「安倍晋三首相も見識を評価している。公認がいるのであまりぎりぎりやると文句を言われるが……」と二階派の支援に言及し、「負ければ政治生命を絶たれる」と懸念する支援者らを安堵(あんど)させた。

 政界再編の機微を知る浅尾氏は今回、「人を選ぶ選挙」を標語に掲げた。街頭では、背筋を伸ばして、笑顔を振りまき、「なぞの微笑」と呼ばれている。

 前職2人の差し合いを尻目に追い風を感じているのが立憲新人、早稲田夕季氏だ。希望と民進の合流話で右往左往したが、主張に合致する立憲の旗揚げで「スッキリした」と駆け回る。市議、県議を務め、顔見知りも多い。当初は「かわいそう」との同情が目立ったが、「4区唯一のリベラル」との訴えは、これまでの選挙で行き場を失っていた護憲派を奮い立たせる。共産との野党共闘も実現し、護憲候補として他陣営との差別化を図る。

 「自民は分裂。立憲・共産の共闘にはマイナス面もある。構造が複雑な4区だからこそ、勝機はある」。鎌倉駅のホームからよく見える場所に事務所を開いた希望新人、風間法子氏。元参院議員秘書の陣営幹部は情報分析と戦略作りに余念がない。急ごしらえながら、風間氏の緑の上着やそろいの緑のジャンパーは注目度が高い。「候補はいい。選対も日々成長する。おもしろい選挙になる」

 4区の大票田、鎌倉市では15日に過去最多の5人が立候補予定の市長選も始まる。古都の選挙の秋は、かつてなくにぎやかだ。【因幡健悦】=つづく

   ◇  ◆

 野党再編で混迷を深めた衆院選は公示を経て構図が確定し、短期決戦が始まった。注目選挙区の動きを追う。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇4区=横浜市栄区、鎌倉、逗子市など

山本朋広 42 (3)自前

早稲田夕季 58 立新

浅尾慶一郎 53 (3)無前

風間法子 47 希新

 (届け出順)

4251とはずがたり:2017/10/16(月) 20:23:58
影響としては何所にどんな風にやろ?

衆院選の期日前投票 全都道府県で増加
18:57NHKニュース&スポーツ
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10011179631_20171016.html

今回の衆議院選挙で、15日までに「期日前投票」を行った人は、410万7000人余りで、前回の衆議院選挙の同じ時期と比べて140万7000人余り増加し、すべての都道府県で増えたことが総務省のまとめでわかりました。

総務省は、全国の都道府県の選挙管理委員会を通じて、公示翌日の今月11日から、15日までの期日前投票の状況をまとめました。

それによりますと、期日前投票を行った人は、全有権者の3.86%に当たる410万7108人でした。これは、前回・平成26年の衆議院選挙の同じ時期と比べて、140万7298人増え、有権者に占める比率でも1.26ポイント増えました。

都道府県別に見ますと、期日前投票を行った人が大幅に増えたのは、福井県がおよそ2.3倍で、次いで、新潟県と島根県が2倍余りとなっていて、47すべての都道府県で増加しました。

これについて、総務省は「周知啓発をして期日前投票が有権者の中で浸透してきた。また、駅前やショッピングセンターなど投票しやすい場所に投票所を設置したことも要因ではないか」と話しています。

4252チバQ:2017/10/16(月) 20:24:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171013ddlk14010163000c.html
<大義迷分>衆院選挙区ルポ/2 2新党と自民、激戦の12区 「1票差でもいい…」 無党派層の風読みながら /神奈川
10月13日 00:00毎日新聞

 会場は労組関係者や市民団体メンバーらで埋まっていた。公示前の7日夜、藤沢市内で開かれた立憲前職、阿部知子氏の「国政報告会」。壇上には「立憲民主党」の真新しいのぼり旗。連合神奈川の柏木教一会長からのエールを受け登壇した阿部氏は「少数の声を切り捨ててはならない。私たちが一角を占めれば、安倍政権に勝手なことはさせない自信がある」と支援者らに結束を呼び掛けた。

 民進の事実上の分裂で、立憲民主の結成に参加したのが今月2日。その胸の内は、数日前まで揺れていた。9月29日の街頭演説後には、希望の党入りについて「原発ゼロは一緒にやれるチャンス。(気持ちは)半々かな」と話していたが、翌日には「選別」「排除」を批判して、リベラル層の受け皿となる新党に一気に突き進んだ。

 社民、未来、民主と所属は変わったが、「スタンスは昔からぶれていない。むしろこれですっきりした」と市民団体幹部。立ち位置を決め、阿部氏は希望にも矛先を向けた。「排除の論理は安倍政治と同じ」と力説し、「主権在民のまっとうな社会を」と訴える。

 野党共闘に向けて擁立を見送った共産の支援にも期待を込めるが、陣営が気にするのは無党派層の行方だ。関係者は「他陣営との差別化ははっきりさせたが、うちなのか、希望の候補に流れるのか。今はまだ読み切れない」と漏らした。

 6日の公開討論会は、阿部氏と自民前職、星野剛士氏との間で議論が白熱した。北朝鮮問題を「制裁だけでなく対話を模索すべきだ」とする阿部氏に、星野氏は「ならば聞きたい。6カ国協議のテーブルにもつかず核開発を進めている。これをどう考えるのか」と切り返した。

 星野氏は前回の小選挙区で、比例復活した阿部氏に715票差に迫られる薄氷の勝利。事務所用の車のナンバープレートをこの票差の数字にして肝に銘じ、阿部氏との対決を前面に打ち出した。

 藤沢市内で開かれた星野氏の出陣式。自民系と公明の藤沢市議14人も姿を見せ、マイクを握った選対本部長の国松誠県議は「どう転ぶか分からない。他党の批判はやめて、前回の票をきっちり固めよう」と引き締めた。阿部氏の動向だけでなく、「改革保守」を掲げる希望に自民票が流れるのではとの懸念は消えない。1人だった選対責任者を2人体制にしたのもその表れだ。「厳しい戦いになる。1000票差、いや1票でもいい」。星野氏も演説で本音をのぞかせる。

 「安倍政権は森友・加計問題などスキャンダルばかり。しがらみのない政治をつくらなければならない」。公示日の10日、夕暮れの藤沢駅前。希望新人、原輝雄氏はかつて秘書を務めた松沢成文参院議員の応援を得て声を張り上げた。藤沢市議を14年務め、無所属ながら上位当選を重ねるなど地盤の市北部では人気が高いが、「組織票があるわけではない。後援会も一人一人の集まり」と原氏。前職2人に割って入った形の選挙戦で、野党の甘さも指摘し、風を読みながらの訴えが続く。【鈴木篤志】=つづく

………………………………………………………………………………………………………

 ◇12区=藤沢市、寒川町

原輝雄 43 希新

星野剛士 54 (2)自前

阿部知子 69 (6)立前

 (届け出順)

4253コピペ脳:2017/10/16(月) 20:27:20
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101600995&g=pol
7区、山尾と鈴木横一線=愛知【衆院選情勢】
2017年10月16日18時41分

 1区は自民熊田がわずかにリード。希望佐藤、立憲民主吉田が激しく追う。2区は希望古川が優勢。3区は立憲近藤に自民池田が迫る。4区は自民工藤を希望牧が猛追。5区は立憲赤松と自民神田が競り合う。
 6区は自民丹羽が野党候補の乱立を追い風に優位に立つ。7区は無所属山尾と自民鈴木が横一線。8区は自民伊藤を無所属伴野が懸命に追い上げる。9区は自民長坂と希望岡本がしのぎを削る。10区は自民江崎に希望安井が肉薄。
 11区は希望古本がトヨタ自動車関連労組の全面支援で抜けだしを図る。12区は無所属重徳が連合愛知に支えられ有利に戦いを進めている。13区は希望大西と自民大見が僅差で争う。14区は自民今枝が堅調。15区は自民根本が希望関に先行する。

4254コピペ脳:2017/10/16(月) 20:32:56
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101600994&g=pol
2区、中川と川崎僅差=三重【衆院選情勢】
2017年10月16日18時41分

 1区は自民田村がリード。区割り変更で新たに選挙区に加わった地域でも浸透を図る。無所属松田は民進県連や連合三重の支援を得て懸命に追い上げる。2区は無所属中川と自民川崎の閣僚経験者同士が僅差で競り合う。3区は無所属岡田が盤石。4区は自民三ツ矢が安定した戦いぶり。

4255コピペ脳:2017/10/16(月) 20:35:15
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101600992&g=pol
4区、田中と北神激戦=京都【衆院選情勢】
2017年10月16日18時41分

 共産が「必勝区中の必勝区」と位置付ける1区は、元衆院議長の自民伊吹がリード。共産穀田も政権批判票を集めて懸命に追い上げる。2区は希望への合流を主導した民進代表の前原が無所属でも安定した戦い。3区は知名度のある希望泉、比例北関東から国替えした自民木村が競り合う。
 4区は自民田中と希望北神が激戦を展開。田中が京都市議4期の実績を強調するのに対し、北神は無党派層への浸透を図る。5区は元自民総裁谷垣禎一の後継の本田が抜けだした。希望の元防衛官僚井上は支持に広がりを欠く。6区は自民安藤が保守層を固めて、わずかに優位。希望山井が社会保障政策などへの取り組みを強調し猛追する。

4256チバQ:2017/10/16(月) 20:36:53
たぶん石関貴史
http://www.sankei.com/politics/news/171015/plt1710150055-n1.html
2017.10.15 22:55
【衆院選】
アントニオ猪木氏、衆院選候補に闘魂注入
 選挙サンデーの15日、アントニオ猪木参院議員が群馬県入りし、希望の党から出馬している候補者に“闘魂”を注入、聴衆を沸かせた。候補者と猪木氏は外交政策などを通じ親交を深め、「盟友関係にある」(希望関係者)という。

 「元気ですか!」-。猪木氏は午後3時すぎに応援演説をスタート。猪木氏が「戦後のプロレスが日本の国民に与えた影響は大きかった」と訴えると、聴衆が手を振って応えた。一方で「(現在は)夢がない、先がないみたいな時代になってしまっている」とも語った。

 北朝鮮の核・ミサイル開発問題の解決を目指し、独自のルートで訪朝を続けている猪木氏。解決策について「とにかく平和というのが目標だ」と持論を展開した。

 演説はもちろん、国民的フレーズ「イチ、ニ、サン、ダー!」で締めくくった。

4257コピペ脳:2017/10/16(月) 20:38:14
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101600978&g=pol
2区、広田と山本接戦=高知【衆院選情勢】
2017年10月16日18時38分

 1区は自民中谷が10選に向け盤石。公示後も日程の約半分は県外の応援演説に割くなど余裕を見せる。希望大石は支持拡大に懸命。共産は小選挙区での活動を通じ、比例代表での得票上積みを狙う。
 2区は無所属広田と自民山本の接戦。希望の公認を断った広田は、保守層から共産党まで幅広い支援を受ける。一方、山本は農林水産相時代の環太平洋連携協定(TPP)承認をめぐる失言が尾を引き、農業関係者の支持を固め切れていない。保守票や無党派層の取り込みに必死だ。

4258チバQ:2017/10/16(月) 20:38:34
http://www.sankei.com/politics/news/171016/plt1710160025-n1.html
2017.10.16 09:13
【衆院選】
山梨1区 〝ドン〟輿石東氏、遊説同行に注目 「私の信条受け継ぐ人」と中島克仁氏支援
 22日に投開票される衆院選。山梨1区は組織戦の徹底を図る自民党前職、中谷真一氏(41)=公明推薦=と、「支援者全員の団結」を理由に無所属で臨んだ前職、中島克仁氏(50)が激戦を展開している。

 15日は同氏の遊説に輿石東前参院副議長が同行。いまだに山梨県教職員組合(山教組)などに大きな影響を持つとされるだけに、注目を集めた。

 輿石氏は甲府市飯田の県立大前で車を降り、「中島候補は退路を断った。ブレない。嘘をつかない。子供に夢を。お年寄りに安心を。26年間の私の政治信条を継ぐのはこの人」と聴衆に支持を求めた。

 中島氏は「民進党が合流した希望の党は社会保障政策や教育政策がはっきりしていない」と無所属を選んだ理由を説明。「対峙してきた安倍政治と徹底的に戦う」と訴えた。

 中谷氏も14日、昭和町で女性支援者の会を開催した。約350人が集まり、大田房江参院議員、北杜市の渡辺英子市長も応援に駆けつけた。

 中谷氏は「女性をしっかり受け入れる山梨を作りたい」と支援を訴えた。

 山梨1区にはこのほか共産党新人、宮内現氏(35)と幸福実現党新人、西脇愛氏(32)も立候補している。

4259チバQ:2017/10/16(月) 20:39:55
http://www.sankei.com/politics/news/171016/plt1710160055-n1.html
2017.10.16 19:46
【衆院選】
「比例は共産党へ」 急伸の立憲民主と票食い合い、SNS駆使で劣勢挽回図る
 共産党が衆院選でソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を駆使して「比例は共産党」の呼びかけを強めている。勢いを増す立憲民主党と比例代表の票を争う状況となり、公示前の21議席を維持するのは厳しい情勢となっているためだ。

 共産党の小池晃書記局長が15日、ツイッターで「比例代表は日本共産党に」と投稿したところ、16日午後時点で680件以上のリツイートがあった。一般ユーザーからは「比例は共産党か、社民党に入れる『戦略的投票』を訴えたい」などのコメントが寄せられている。

 共産党支持層とみられるツイッターの投稿の中には、躍進する立憲民主党の候補者が79人にとどまることから「比例票が余る可能性」を指摘する声も出ていて、共産党が比例票を獲得するための呼び水としている面もありそうだ。

 このほか、小池氏がプラカードを持って投票を呼びかける動画を作成したほか、共産党は検索や閲覧がしやすくなるハッシュタグ「#」を付けた「#比例は共産党」のキーワードでツイッターやフェイスブックで拡散させており、SNSを通じて劣勢を挽回したい考えだ。

 共産党は平成26年12月の前回の衆院選で、比例代表で606万票を得て20議席を獲得した。ところが、今回は民進党分裂のあおりを受けて誕生した立憲民主党の勢いが急伸。「反自民・反希望」の支持層が立憲民主党に流れつつあるとみられる。

 産経新聞社とFNNが14、15両日に実施した合同世論調査によると、比例代表の投票先について立憲民主党が14.6%だったのに対し、共産党は5.4%にとどまり、大きく水をあけられている。

4260コピペ脳:2017/10/16(月) 20:42:31
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101600974&g=pol
1区、原口と岩田小差=佐賀【衆院選情勢】
2017年10月16日18時38分

 1区は無所属原口を自民岩田が小差で追う。希望の公認を辞退した原口は、引き続き民進県連の支援を受け、候補を取り下げた共産票の上積みで議席維持を図る。組織固めを急ぐ岩田は、前回推薦を受けた農政協議会が自主投票に回ったことが懸念材料。2区は自民古川がわずかに先行。希望大串は農業関係者を中心に支持拡大を訴える。

4261チバQ:2017/10/16(月) 20:43:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000054-san-pol
衆院選 連合左派、立憲民主支援鮮明に 選挙後の主導権争い見据え
10/16(月) 7:55配信 産経新聞
 立憲民主党に対する日本労働組合総連合会(連合)旧総評系労組の支援が鮮明になっている。分裂した民進党最大の支持団体である連合は今回の衆院選で、左派の旧総評系の自治労が立憲民主党を、右派の旧同盟系のUAゼンセンが希望の党を支援する“股裂き”状態を余儀なくされた。その結果、希望の党は失速したものの立憲民主党が党勢を拡大しつつある。両派は選挙後の連合内の主導権争いを見据え、影響力を行使できる候補者支援をさらに活発化させる。

 立憲民主党の枝野幸男代表は14日、東京都内3カ所で街頭演説会を開催。連合関係者によると、吉祥寺、新宿、池袋のJR各駅付近ではそれぞれ、1200、2000、1800人ほどの大勢の聴衆が集まった。このため、連合内では15日、「安倍晋三首相の演説で集まる聴衆の規模だ。後押しする旧総評系労組の底力を見せつけられた」(幹部)と評価する声が出た。

 連合は民進党分裂に伴い、今回の衆院選では「無所属」「希望の党」「立憲民主党」候補を個々に評価して推薦を決定。旧総評系労組の多くは護憲色の強い立憲民主党を主体的に支援する構えで、選挙対策会議を水面下で開催するなど同党との連携を強めている。

 直近の報道各社の世論調査では同党は公示前の16議席から倍増する勢いだが、「40議席も視野に入った。選挙後、連合内で自治労の発言力が強まる」(産業別労組幹部)との見方が出ている。

 ただ、安全保障関連法を「違憲」とする共産党が、立憲民主党と競合する選挙区で候補者を取り下げている。選挙後に両党が結束を強めれば、共産党排除を基本とする連合がもろ手を挙げて支援することは困難で、両派間で軋轢(あつれき)が生じる可能性がある。

4262コピペ脳:2017/10/16(月) 20:47:24
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101601018&g=pol
2区、鎌田と秋葉激戦=宮城【衆院選情勢】
2017年10月16日18時44分

 1区は自民土井が改選を迎える知事村井嘉浩と連携し、わずかに先行。立憲民主岡本が野党共闘態勢を組んで追う。希望伊藤は離された。2区は民進出身の無所属鎌田が自民秋葉をややリード。鎌田は県議時代の選挙区以外へ浸透を図る。自民は現職閣僚を応援に送り、てこ入れに懸命。3区は自民西村が他を寄せ付けない安定した戦い。4区も自民伊藤が優位を保つ。5区は民進出身の無所属安住が圧倒的知名度を誇り、自民勝沼を突き放す。6区は自民小野寺が盤石。

4263コピペ脳:2017/10/16(月) 20:52:08
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101601015&g=pol
3区玄葉が独走=福島【衆院選情勢】
2017年10月16日18時44分

 1区は無所属金子と自民亀岡が激しく競り合う。希望への公認申請を見送った金子は、共産の支援も受ける。亀岡は金子の地盤である伊達市への浸透を図る。2区は元復興相の自民根本が保守層を固め、安定した戦い。
 3区は無所属で戦う玄葉が独走。4区は希望小熊と自民菅家が接戦を演じる。小熊は元衆院副議長渡部恒三を選対本部長に据え、民進県連の組織をフル活用した選挙戦を展開。菅家は市町村長の支持を取り付け、選挙区内をくまなく回る。5区は復興相の自民吉野が先行。

4264名無しさん:2017/10/16(月) 20:55:23
チバさんは、毎日新聞有料会員ですかね?

4265コピペ脳:2017/10/16(月) 20:55:35
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101601010&g=pol
11区は小泉リード=埼玉【衆院選情勢】
2017年10月16日18時43分

 1区は自民村井と希望武正がしのぎを削る。2区は自民新藤が抜け出した。3区は自民黄川田が先行、立憲民主山川が追う。4区は自民穂坂が着々と保守層の支持を固め、希望吉田、維新青柳が懸命に追い上げる。秘書暴行報道で自民を離党した無所属豊田は伸び悩んでいる。
 5区は政権批判票を取り込む立憲代表の枝野に対し、自民牧原が組織票を固めて巻き返しを図る。希望高木は厳しい。6区は希望大島と自民中根が競り合う。7区は自民神山と希望小宮山が接戦。8区は自民柴山がリードし、希望小野塚が続く。9区は自民大塚が堅調。
 10区は7選を目指す自民山口に対し、希望坂本が挽回を狙う。自民系2人が無所属で争う11区は小泉が今野を突き放した。12区は自民野中と希望森田が伯仲。13区は自民土屋が優位。14区の自民三ツ林、15区の自民田中も安定した戦い。

4266チバQ:2017/10/16(月) 20:59:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000008-kobenext-soci
民進系地方議員に分裂余波 一筋縄でいかぬ衆院選候補支援
10/16(月) 16:00配信
 22日投開票の衆院選で、希望の党を軸にした野党の離合集散劇が、兵庫県内の小選挙区でも民進党系の地方議員に複雑な対応を強いている。本来の主張を封印して「憲法改正」や「原発ゼロ」を掲げる希望の候補を応援したり、会ったこともない“落下傘候補”の支援を求められたり。ここでの立ち振る舞いが自身の選挙に影響する事態も想定されるだけに、不安の声も漏れる。

 民進は衆院解散直前、小池百合子東京都知事が代表に就く希望への合流方針を決定。希望側が憲法改正や安保法制容認を移籍の条件としたことに反発した民進リベラル派は立憲民主党を立ち上げた。希望にも立民にも移らず、無所属での戦いを選んだ候補者もいる。

 兵庫3区(神戸市須磨、垂水区)は4選を目指す自民前職に希望、共産党、日本維新の会の新人が挑む構図。民進系の地元選出兵庫県議や神戸市議らは、希望候補を一枚岩で支える。

 ただ、悩みはある。「支持者に希望のポスター掲示を断られることがある。『今回だけ』と懇願している」というのは、改憲に反対する教職員組合出身の元市議。原発関連企業の労組出身市議は「投票依頼の電話作戦に協力してくれる組合員の中には、希望と名乗ることに抵抗感がある人もいる。党名は伏せてもいい、と伝えている」と明かす。

 それでも希望の候補を支援するのは「何としても二大政党制を実現するため」と市議の一人。街頭でも「政治に緊張感を取り戻す」などと繰り返し訴える。

 県内で唯一、希望と立民の候補が競合する兵庫6区(伊丹、宝塚、川西市)。民進の地元市議8人は立民から立った前伊丹市議の新人陣営にそろって加わり、小池代表の元秘書である希望新人とは距離を置く。

 8市議のうちの一人は「(党分裂に)今も戸惑いはある」としつつ「民進県連も、立憲民主の支援については問題ない-との見解。これまでの仲間を応援していく」と言い切る。

 また、かつて民主党政権で外相も務めた前職が自民から立った兵庫11区(姫路市)では、労組出身の姫路市議が「身動きが取れない」とこぼす。市議会での所属会派はこれまで、この前職を全面支援。一方、労組を束ねる連合兵庫は、大阪から国替えしてきた旧民主出身の希望元職の「支持」を決めたが、それまで会ったことさえなかった。

 「私の後援会や地元支援者の中には、長年の前職ファンも多い」と市議。「(希望の応援に)無理に動けば、自分の選挙にも影響しかねない」と複雑な表情を浮かべた。(三島大一郎、土井秀人、阪口真平)

4267チバQ:2017/10/16(月) 21:00:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000041-san-l15
【衆院選】選挙サンデー 激戦・新潟2区 3候補走る
10/16(月) 7:55配信 産経新聞
 衆院選は15日、選挙期間中では唯一の日曜を迎え、県内の6選挙区で立候補した前職9人と新人6人の15人は支持拡大に向け、街頭やミニの演説などに走り回った。中でも新潟2区は、前回選で勝った自民党の細田健一氏(53)と、102票の僅差で敗れ比例で復活した無所属の鷲尾英一郎氏(40)の前職2人の対決に共産党の新人、五十嵐健彦氏(37)も加わる激戦となっている。3候補の15日の動きを追った。

                   ◇

 ◆細田氏 市民の声、自公が形に

 細田氏はこの日、佐渡市の主要地区を回った。同市相川栄町のあいかわ開発総合センター前では約70人を前に演説し、島民向けに導入された佐渡汽船のジェットフォイルの割引運賃を、島外で暮らす島出身者らも対象にしたいとアピール。新規事業所で働く人の賃金を補助する制度を作ったとして「若者に戻ってきてもらい、島の活性化を図る」と人口減対策も公約した。

 前回選は大接戦だっただけに「全国的には自公の勢いが良いとされるが、新潟は全く違う」と危機感を前面に出し、支持を求めた。三浦基裕市長や県議、市議らも応援に駆け付けた。

 公示後、前回選で鷲尾氏の得票を3800票余り下回った燕市で、てこ入れを図ってきた。今後も同市を軸に据え「市民の声を形にできるのは自公政権だけ」との論陣を張る構えだ。16日も佐渡島を回り、両津、赤泊などで遊説する予定。

 ◆鷲尾氏 与党の議席を減らす

 鷲尾氏は15日は支援者らへのあいさつ回りなどに時間を充て、夜には燕市の米納津転作促進センターで個人演説会を開いた。「大きな与党の議席を少しでも減らさなければ政策を議論できない。皆さんのお役に立たせてほしい」と、集まった約70人に呼び掛けた。

 演説会に姿を見せた米山隆一知事は「地域をよく回り、地域の課題を把握できている。国会で活躍してほしい」と述べ、民進党出身の鷲尾氏を支援する立場を明確にした。

 同党の事実上の解党を受け、県連代表を務める鷲尾氏は比例では復活できない無所属での出馬を決断し、背水の陣を敷いた。野党勢からの支援に期待したものの、共産党が候補者を擁立したことで、思惑とは異なる厳しい戦いに直面している。40歳の若さを生かし、今後の選挙戦では自転車を使った遊説で元気の良さをアピールする構えだ。

 ◆五十嵐氏 原発政策で違い鮮明

 「みなさん、電気は足りているではありませんか!」。五十嵐氏は15日、柏崎市のショッピングモール前で演説し、集まった約80人に大声で訴えかけた。選挙区内にある東京電力柏崎刈羽原発(同市、刈羽村)をめぐり、他候補が突っ込んだ発言を避ける中で、争点を原発に絞り込むことで違いを鮮明にする戦略をとっている。

 15日は同市を中心に遊説した。廃炉を政策の柱とすることで原発に不安を持つ住民の支持を狙い、農業政策では兼業農家の支援を拡充する必要性を強調。さらに産業と雇用の創出を再生可能エネルギーの活用で実現するとアピールした。

 選挙戦は、昨年の参院選や知事選で成功した野党共闘に期待する人たちをターゲットに据えて展開。「非常に手応えが良く、良い意味で予想外だ。期待をひしひしと感じている」と党勢拡大に自信をみせる。

4268チバQ:2017/10/16(月) 21:00:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000010-san-l10
【衆院選】群馬1区情勢 自民、希望ドタバタ余波 直前まで調整、しこり残る
10/16(月) 7:55配信 産経新聞
 衆院選は15日、選挙サンデーを迎え、各候補者は街頭演説や遊説を行い、精力的に支持を訴えた。「保守3分裂」「民進党と希望の党の合流劇」で与野党双方が公示直前まで調整と準備に奔走した群馬1区は、選挙戦にもドタバタ劇の余波が微妙な影響を与えている。情勢を探った。(久保まりな)

                   ◇

 ■一枚岩になれるか

 「皆さまのさまざまな思いがあり、私は、ここに立たせていただいている」

 13日、前橋市内で行われた決起集会で自民党公認の尾身朝子氏は切り出し、「自民党」のたすきをかけている中曽根康隆氏を横目に集まった約250人に支持を訴えた。1区をくまなく回り、15日は康隆氏も同行して、前橋市内を中心に遊説や演説をこなした。

 公示直前まで保守3分裂の可能性を残した1区は、康隆氏が比例に回り、佐田玄一郎氏が公示前日に出馬を断念したことで候補者は何とか一本化された。公明党の推薦も得て盤石の態勢と思われたが、陣営幹部は「分裂騒動のしこりが残っている」と打ち明ける。

 自民系の県議や市議らが尾身氏支援に回ってはいるが、康隆、佐田両氏の支持者の中には「選挙区で誰の名前を書くか、ピンとこない」といった声があるのも事実だ。「それぞれの支持者が、すんなり尾身氏を支援してくれるわけではない」(同幹部)。康隆氏も公示直前に比例転出を決めたものの支援者に十分な説明ができないまま選挙戦に突入。「選挙区から出てほしかったとの声がまだたくさんある」と明かす。

 尾身氏は「選挙区は初めてで、地元を持つのも初めて」と新人同然の心境で組織固めに励む。序盤情勢で「自公優勢」との情報もあるが、支持基盤が一枚岩となれるのか。油断できない戦いを強いられている。

 ■「捨て身の覚悟で」

 希望の党の宮崎岳志氏のポスターは赤が基調だったが、緑が加わった。希望のイメージカラーだ。たすきの「民進党」の文字をシールで消し、「希望」に差し替えるドタバタもあった。ただ、選挙戦中盤にさしかかり腰を落ち着け「森友・加計学園問題の徹底追及が安倍総理を追い込んだ。群馬で安倍政権を倒せるのは私だけ」と主張している。

 解散直前の民進と希望の合流劇には、今も支援者から懸念の声が上がる。公示日の第一声に駆けつけた70代男性は「なぜ、希望に行ってしまったのか」と声を潜めた。宮崎氏本人も批判は承知している。14日の街頭演説では、駆けつけた前原誠司代表が隣りにいた。「これまでのやり方で安倍政権を倒せるのか。捨て身の覚悟でやっている」。合流をめぐり釈明を続ける前原代表とともに、政権奪還のためだった点を訴えた。

 宮崎氏は民主党政権を誕生させた平成21年の衆院選で、尾身氏の父で元財務相の幸次氏を破り初当選を果たしている。今回は世代をまたいだ注目の対決となるだけに、2世候補を批判、“たたき上げ候補”としての浸透も図っている。

 ■共産は雨の中訴え

 1区では、共産党の店橋世津子氏が主に憲法改悪反対や安保法制廃止を訴え、街頭演説をこなしている。15日は雨の中、スーパーなどで家族連れに向け、「共産党はぶれません」などと強調。保守王国・群馬から初の共産党国会議員誕生に挑んでいる。

4269チバQ:2017/10/16(月) 21:01:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000037-san-l09
【衆院選】選挙サンデー 栃木1区 4氏駆ける
10/16(月) 7:55配信 産経新聞
 日曜日の15日、衆院選の候補者は街頭演説や会合で支持を求めた。栃木1区では、自民前職の船田元氏(63)、希望元職の柏倉祐司氏(48)、共産新人の青木弘氏(56)が宇都宮二荒山神社前(宇都宮市馬場通り)に順々に姿を見せ、休日の買い物客らでにぎわう宇都宮市中心部でマイクを握った。一方、無所属新人の渡辺典喜氏(34)は市中心部から離れた住宅街での遊説に力を入れた。

 船田氏はこの日、個人演説会を数多くこなし、午後には二荒山神社前や東武宇都宮百貨店前で街頭に。大鳥居の向かいにある商業施設横の同神社下宮に支持者が集まり、自民党や公明党の県議らが応援演説。船田氏も雨の中、「今まで、地道にやってきた。これからもしっかり自公政権は手を組んで日本の将来のために全力を尽くす」と力を込めた。

 柏倉氏は支持者回りの合間に短い街頭演説を重ねた後、夕方に東武宇都宮百貨店前で街頭演説。オリオン通りを歩いて二荒山神社に向かい、選挙カーの上でマイクを握った。「緊張感を持って政策を競い合う2大政党制実現に向けた大事な選挙。クリーンでしがらみのない政治が必要だ」と訴えた。その後、JR宇都宮駅西口でも街頭に立った。

 青木氏は遊説しながら街頭演説を繰り返した。二荒山神社前では「国民の声を聞かない政権を倒すチャンス。宇都宮には自衛隊の駐屯地が2つある。(憲法9条改正で)自衛隊の青年が戦場に駆り出される。国政の私物化どころか命の私物化は絶対に許せない」と、安倍晋三首相への批判を強めた。大型商業施設前でも演説を重ねた。

 渡辺氏は午前中から宇都宮市北部、午後は上三川町を回り、数分程度の街頭演説を数多くこなした。市中心市街地に入らず、住宅街を重点にして遊説日程を組み、同市北部の商業施設前では「環境にかかわらず自分たちの選択肢を持てる社会を作り、希望を持てる社会に栃木1区から日本を変えていきたい」と述べ、若さをアピールした。

4270チバQ:2017/10/16(月) 21:02:37
>>4185
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171015-00000515-san-pol
公明党、比例議席死守へ 自民党にプレッシャー
10/15(日) 22:02配信 産経新聞
 衆院選(22日投開票)で、公明党が気をもんでいる。比例九州・沖縄ブロックでは現有4議席の維持を必達目標とするが、新旧野党が林立したため、厳しさが増す。公明党は街頭演説で希望の党や立憲民主党への批判を強める一方、友党・自民党に対して、協力を求めてプレッシャーをかける。(村上智博)

 「庶民の目線で政策を実現できる公明党が(与党に)いる安心感こそ、大事なんです。勝たせてください」

 公明党の山口那津男代表は13日夕、西鉄久留米駅前(福岡県久留米市)で、声を張り上げた。

 さらに、希望の党を「仮面をかぶっても中身は民進党出身者ばかり。首相候補が誰か答えられない政党に明日は託せない」と批判すれば、返す刀で立憲民主党を「東日本大震災の対応で、後手後手に回った旧民主党政権を思い出す」と切り捨てた。

 演説の場には、地元、福岡6区から立候補する自民党の前職、鳩山二郎氏(38)もいた。鳩山氏は昨年10月の補選で、保守分裂の激しい選挙を戦い、初当選した。それだけに「補選で公明党さんは自主投票だったが、95%以上は私に投票をいただいた。その恩は返す。4議席死守のため私も頑張ります」と呼びかけた。

 「恩は返す」。その言葉に、山口氏はうなずいた。

 ■こちらは不利

 公明党は前回の衆院選(平成26年)で、比例九州・沖縄ブロックで103万票を獲得し、初めて4議席目に届いた。今回、前職4人と新人2人を擁立した。

 今回の衆院選で、同ブロックの定数は1減る。「現職を落としては、党の一大事だ」(公明党幹部)と危機感を抱く。

 しかし、序盤の各種世論調査に、党関係者の表情はさえなかった。4議席目を失う可能性も伝えられたからだ。

 同党の広報担当幹部は「メディアで自公の結束ぶりばかりが報じられ、教育費の負担軽減など公明党色が薄まったのが原因だろう。自民党は圧勝ムードでも、こちらは不利だ」と分析した。

 比例代表は、選挙区に比べ“風”の影響を受けやすい。

 希望の党は失速気味だが、立憲民主党は支持を広げている。公明党福岡県本部のある幹部は「イメージばかりで勝負する新党に、有権者、特に女性層の期待感が高まっている。勢いを断ち切らないとだめだ」といらだちを隠せない。

 ■神経ピリピリ

 公明党は、支持母体の創価学会を中心に、小選挙区ごとに約2万票程度を持つとされる。この票とバーターで、自民党候補から比例の応援を取り付ける。

 福岡では公示直前、自民党県連の蔵内勇夫会長と、創価学会の山本武総九州長が面会し、現場レベルの支援を約束した。

 同県筑後市議でもある公明党の山下秀則筑後総支部幹事長は、福岡7区を駆け回る。

 自民党前職の藤丸敏氏(57)の地盤だ。藤丸氏の街頭演説や演説会に同席し、「比例票は公明党へ」と念を押す。

 山下氏は「公明党へ無理に票を回さなくてもいいやと緩んだり、(藤丸氏の陣営が)こちらに協力的でないなら、次の衆院選で応援はない。自民党側に、しっかりプレッシャーをかける」と話した。

 ただ、現場レベルは複雑だ。2年後の平成31年春には統一地方選がある。県議や市町村議にとって、公明党はライバルになる。公明党への支援に二の足を踏む地方議員は多い。さらに1、8区の自民党候補は、公明党の推薦を受けておらず、協力は成立しない。

 熊本県内でも、公明党は神経をとがらせる。

 自民党は前職を一人、比例単独候補に回した。そのため4区の前職、金子恭之氏(56)は「比例は自民」と訴える。

 さらに、1区の木原稔氏(48)は、公明党と距離を置いてきた。木原氏は今回、希望の党前職の松野頼久氏(57)との一騎打ちで、大接戦となっているが、公明党からの推薦は受けなかった。

 この状況で、公明票の一部は、松野氏に流れているようだ。創価学会関係者は「比例を公明に回してくれるなら、松野氏のような野党でもいい」と声を潜める。

4271チバQ:2017/10/16(月) 21:05:19
>>4264
いや無料の範囲でしか貼ってません
さすがに有料で見てるのをコピペしたら怒られそうなんで。
他紙も同様です。

4272名無しさん:2017/10/16(月) 21:10:32
>>4271
そうでしたか、いつもありがとう!あわよくば毎日新聞の各情勢調査掲載されてるのでチバさんに頼もうと思ってました

4273コピペ脳:2017/10/16(月) 21:13:52
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101600985&g=pol
3区、阿部と平沼横一線=岡山【衆院選情勢】
2017年10月16日18時39分

 1区は自民逢沢が優位に戦いを進める。立憲民主高井は共産、社民の全面支援を受け、追走に懸命。2区は自民山下が先行、希望津村が追い上げる。3区は無所属の阿部と平沼が横一線で競る。県看護連盟の支援を受け、無党派層への浸透も図る阿部に対し、平沼は父赳夫の強固な後援会組織をフル稼働させ票固めに躍起。
 4区は自民橋本が頭一つ抜け出し、希望柚木が追う。橋本はミニ集会を重ねて票の上積みを図り、柚木は連合のてこ入れを受け追い上げを図る。5区は自民加藤が安定している。

4274コピペ脳:2017/10/16(月) 21:16:06
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101601022&g=pol
10区、稲津と神谷が激戦=北海道【衆院選情勢】
2017年10月16日18時45分

 1区は立憲民主道下と自民船橋が互角の戦い。2区は自民吉川が優位に立つ。3区は立憲荒井と自民高木が競り合う。過去2回の選挙では高木が勝ったが、共産の候補取り下げが荒井に追い風。4区は自民中村を立憲本多が激しく追う。
 5区では立憲池田と自民和田のつばぜり合いが続く。6区は立憲佐々木がリード。前回も佐々木に敗れた自民今津は、野党の候補者一本化もあり苦しい状況だ。
 7区は自民伊東が安定した戦い。8区は立憲に入党しながら無所属で出馬した逢坂が政権批判票を集めて抜け出した。9区は自民堀井がやや先行し、希望山岡が追走する。10区は公明稲津と立憲神谷がしのぎを削り、双方とも浮動票の取り込みに必死だ。
 11区も激戦。立憲石川が非自民票を取り込むのに対し、自民中川は支持固めに懸命だ。12区は3選を目指す自民武部が盤石。

4275チバQ:2017/10/16(月) 21:16:17
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20171016-0072.html
意外!?河野外相 応援演説引っ張りだこ “異端児”も毅然とした姿勢で評価UP
07:24スポニチアネックス

意外!?河野外相 応援演説引っ張りだこ “異端児”も毅然とした姿勢で評価UP
河野太郎外相は15日、中目黒駅前で自民党の松本文明氏の応援演説を行った
(スポニチアネックス)
 ◇衆院選22日投開票

 自民党内で意外な応援弁士の人気が急上昇している。8月に入閣したばかりの河野太郎外相(54)だ。

 15日は都内3カ所を回り、目黒区の中目黒駅前などで演説した。北朝鮮の核・ミサイル開発の危機を強調し「米艦船への洋上燃料補給を可能にしていなければ、給油のたびに横須賀港に戻り日本の防衛に穴があいていた」などと指摘。「安保法制を整えてきた自公連立政権に引き続き日本の安全を任せるか、野党に任せるかが問われる選挙」と訴えた。

 公示日の10日から6日間で20カ所以上を回り、15人以上の候補者を応援する人気ぶり。地元神奈川にはほとんど入れず、個人講演会はビデオメッセージを上映している。

 永田町関係者は、河野氏の人柄を「一言居士タイプで言いたいことを言い、以前は煙たがられていた。だが明確な主張があり、外相として毅然(きぜん)とした姿勢は頼もしく見える」と分析。流ちょうな英語を話すなど語学堪能でもある。党内では珍しい脱原発派。“異端児”で発言が危ぶまれた時期もあったが「意外と空気を読めて、ここから先は言っては駄目と分かる人」との声も上がっている。

 ただ、生来の気質は変わらず?言いたいことを言うあまり、候補者の応援が後回しになることも。ある前職議員の支援者は「いつになったら褒めてくれるかハラハラした。最後にきっちり褒めて、締めてくれて良かった」と苦笑い。別の陣営からは「駐車場を用意しますか?と申し出たら“電車で行きますよ”との返答があった」と、庶民派の一面もあるようだ。

 人気上昇の背景には、聴衆から激しいヤジにさらされている安倍晋三首相(63)の人気低下があるとの指摘も。河野氏の応援を受けたある陣営からは「安倍さんに来てもらって、会場が荒れても大変。河野さんの方がいいかもしれない」と首相の応援を拒否する声も上がった。

4276コピペ脳:2017/10/16(月) 21:17:58
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101600991&g=pol
1区、井上と大西横一線=大阪【衆院選情勢】
2017年10月16日18時40分

 維新が本拠地で自民と激戦を繰り広げる。1区は維新井上と自民大西が横一線。2区は自民左藤が抜けだし、維新椎木が追走する。4区も自民中山と維新美延のデッドヒート。7区は自民渡嘉敷を元大阪市長橋下徹の秘書だった維新奥下が激しく追い上げる。
 8区は自民大塚、維新木下が接戦。9区も自民原田と維新足立が競り合う。10区は立憲民主辻元に小差で自民大隈、維新松浪が続く。11区も三つどもえの戦いで、並走する自民佐藤と無所属平野を維新伊東が懸命に追う。
 12区は自民北川が先行。13区も自民宗清がリードを保つ。14区は維新谷畑と自民長尾が接戦を演じ、15区も維新浦野と自民竹本が伯仲。17区は維新馬場が優位に戦いを進める。18区は維新遠藤が自民神谷から逃げ切りを図る。19区は維新丸山を自民谷川が猛追。
 維新、自民が擁立を見送った4選挙区では、公明が議席確保に全力を挙げる。3区は佐藤が共産渡部を引き離す。5区は国重が安定した戦い。6区も伊佐が盤石。16区は北側が9選に向け着々と支持固めを図るのに対し、立憲森山は追い上げに懸命。

4277チバQ:2017/10/16(月) 21:18:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710160021.html
【衆院選】引退「亀井票」の行方は… 広島6区、強固な基盤に自民、共産、希望の3陣営も注目
09:14産経新聞

 衆院選の広島6区は、過去13選を果たし、前回も8万9700票余りを獲得して県内7選挙区で唯一、自民を破った無所属前職、亀井静香氏(80)が引退。「亀井党」とも呼ばれる強固な支持基盤を誇った“亀井票”の行方が注目されている。(服部幸一、児玉佳子)

支援は「限定的」

 6区の候補者は、3選を目指す自民前職の小島敏文氏(67)▽共産新人の寺田明充氏(66)▽自由を離党した希望公認の元職、佐藤公治氏(58)。特に亀井氏の引退を受けて小島氏と佐藤氏のつばぜり合いが際立っている。

 2回の当選がいずれも比例復活の小島氏にとっては選挙区での初勝利、衆院2期、参院1期を務めた佐藤氏にとっては国政復帰が、それぞれ負けられない理由の一つとなっている。

 その対決を彩っているのが、13期約40年務めて引退した亀井氏との関係だ。

 亀井氏は「郵政選挙」と呼ばれた平成17年の衆院選で、当時自民党の重鎮でありながら郵政民営化に反対し、離党したものの、元々の支持基盤は保守層。今回は公示直前に引退表明の会見を開いて、選挙戦にあたっては佐藤氏を「限定的」に支援すると述べた。

 佐藤氏は、小選挙区制に移行した8年の衆院選で新進から立候補したのが国会への初挑戦で、以来、自由→民主→国民の生活が第一→未来→生活→自由と、地盤を継いだ父親の故・守良氏を盟友としていた小沢一郎氏と同じ道を選んできた。亀井氏とは衆院選で4度対決した間柄だが、現職として臨んだ25年の参院選に落選して“浪人中”の前回衆院選で支援に回った。

初めて公明が推薦

 一方、小島氏も過去3度の衆院選で毎回、亀井氏に敗退。前々回と前回は比例復活したものの、圧勝した自民が県内で唯一負けた選挙区となった。

 今回も佐藤票に亀井票が加わる“脅威”は否定できないが、陣営は公明の推薦を初めて得られたことに加え、亀井氏が佐藤氏への支援を限定的としたことを活路ととらえる。

 「限定的」と述べた真意を亀井氏は、佐藤氏自身の政治姿勢は評価するが、公認を求める候補を排除した希望の手法を容認できないからだと説明。公示後も出陣式の出席にとどめ、街頭演説などには同行していない。さらに「後援会は自分の政治活動を応援する人たちが集まってくれた組織で、誰かに『投票してくれ』と頼むことはない」とも述べた。

反応さまざま

 しかし、これまで亀井氏が獲得してきた票の行方が6区の勝敗を左右するのは確実。「頼まれていない」有権者たちは、どんな判断を下すのか。

 「佐藤さんを支援していく」と言い切るのは、“本拠地”庄原市の亀井静香後援会幹部。亀井氏からの要請はないとしながらも、「前回衆院選でお世話になった“義”を後援会が連携してしっかり返していく」と意気込む。庄原市の街頭で取材に応じた男性会社員(57)も、亀井氏を支持してきたとした上で「後を継ぐのは佐藤さんだ」と明言。

 ただ、庄原市の飲食店勤務の男性(40)のように「昔から地元を支えてきてくれた亀井さんが引退して、興味が薄れてしまった」と投票に行かないことを示唆する声も。

 また、庄原市の薬局勤務の女性(44)は「安定をもたらしてきたのは自民党で、小島さんに投票したい」。同市の主婦(61)も「分裂やパッと出た政党に外交や安全保障を任せられない」と話すなど、反応はさまざまだ。

 一方、寺田氏は「希望の主張は自民と変わらない。安全保障法制に反対し、憲法9条を守るのは、6区では共産党だけ」と独自色をアピールする。

4278チバQ:2017/10/16(月) 21:20:46
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20171016-134-OHT1T50102.html
危機感募らせる小池氏の右腕・若狭勝氏「訴えていくしかない」
18:11スポーツ報知

危機感募らせる小池氏の右腕・若狭勝氏「訴えていくしかない」
練馬区内で街頭演説する若狭勝氏 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 衆院選(22日投開票)の各社世論調査で、東京都知事の小池百合子代表(65)率いる希望の党からの立候補者たちの苦戦が予測されている中で、東京10区から出馬した小池氏の右腕、若狭勝氏(60)も危機感を募らせている。

 若狭氏は16日、雨降りしきる練馬区で街宣。きたまち商店街ではスーパー「ユータカラヤ」前で演説し「非常に苦戦が伝えられています。まだ国会で仕事をさせてください。切に切にお願いします!」と劣勢を隠さずに支持を訴えた。握手に応じる主婦が4人いたが、小池氏が横にいる時のような熱気はなかった。

 この日は練馬区の田柄、北町などの住宅街を街宣車で周り、スーパー前では買い物客に向けて自民党が進めている消費増税を批判。「国会議員を削減し、身を切る改革をするのが増税よりも先だ。自公の300議席超が予想されていますが、自民党に大勝させないよう、どうか正しい選択をして頂きたいと思います」と訴えた。

 東京10区もほとんどの世論調査が、若狭氏よりも現状では対抗馬の自民党前職・鈴木隼人氏(40)=前職=がリードしていると分析。だが、秘策があるわけではない。若狭氏は「マスコミではアゲインスト(逆風)とか言われているけど、こちらは粛々とやるだけ」と淡々。雨の中で傘を差さずに練り歩き、スーツはビショビショに濡れていた。「雨にも負けず、風にも負けず。安倍政権にストップをかけるためにはさらに訴えていくしかない」と話した。

 東京10区からは若狭氏、鈴木隼人氏のほかに、立憲民主党新人・鈴木庸介氏(41)、共産党新人・岸良信氏(62)、諸派新人・吉井利光氏(35)、無所属新人・小山徹氏(42)も立候補している。

4279チバQ:2017/10/16(月) 21:21:09
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1710150002.html
安倍首相遊説でバトル勃発“妨害VS支持者” かつての保守王国、新潟密着ルポ
17:15夕刊フジ

安倍首相遊説でバトル勃発“妨害VS支持者” かつての保守王国、新潟密着ルポ
長岡市内では抗議する団体も(一部画像処理しています)
(夕刊フジ)
 衆院選で各地で街頭演説する安倍晋三首相(自民党総裁)について回るのが「反アベキャンペーン」だ。かつての「保守王国」新潟でも妨害まがいの行為が見受けられたが、支援者側が「反撃」するなど様相が変わっている。

 7月の東京都議選で、組織的な「帰れ」コールを受けた首相が、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言したことが批判的に報じられた。

 衆院選公示前もSNSで遊説情報が拡散され、自民党が直前に場所を変更する騒ぎとなったが、現在は党のウェブサイトで日程を公表している。

 12日に安倍首相が新潟市内で自民党候補の応援に入ると、商店街のアーケードは通り抜けできないほどの人で埋まった。

 首相は「今や新潟には(アイドルグループの)NGT48もある」とユーモアを交えながら、拉致問題の解決を訴えたが、演説の最中、眼鏡をかけたひげ面の中年男性が「アベ政治を許さない」とプラカードを掲げた。それを止めようとする女性ともみ合いになり、男性は「暴力じゃないか! 暴力だ!」と叫ぶ。

 聴衆が将棋倒し寸前となった末、男性はその場を立ち去ったが、路地を曲がると思いきや急にUターンするなど、後ろをチラチラ見ながら大通りに姿を消した。

 「72年間、憲法9条が平和を守ってきたんです!」とヤジを飛ばす女性も。「新潟に原発は…」と叫ぶ女性に、聴衆の男性が「選挙妨害するな!」と抗議の声を上げると拍手が巻き起こった。

 「おい、テレ朝 選挙妨害は犯罪なんだよ!」「おい、TBS 偏向報道は犯罪なんだよ!」と書かれたプラカードを掲げる人もいた。

 同日夕の長岡市内の遊説では、聴衆の背後に森友・加計学園問題を糾弾する新聞を掲げた女性らが15人ほど並んだ。「お前が国難」と記されたプラカードを手にした女性の姿も。特定の団体関係者だったようだ。

 首相演説の終了時刻は予定より10分ほど延び、その後に演説を予定していた無所属候補の陣営は「待たされました」とマイクで恨み節を漏らしていた。(選挙取材班)

4280チバQ:2017/10/16(月) 21:21:56
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1189/20171016_04.html
<衆院選山形>1区遠藤氏、新幹線「フル規格のトンネル整備を」他陣営「夢物語」とけん制


山形新幹線の高速化を訴える自民党前議員の選挙カー=山形市
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 衆院選山形1区で、自民前議員の遠藤利明候補(67)が山形新幹線の高速化を重点公約に据え、選挙戦を展開している。福島-米沢間にフル規格新幹線向けのトンネルを掘り、東京-山形間の所要時間1時間台を実現させようと訴える。だが、JR東日本によると、トンネルを建設するかどうかは未定。8選を目指すベテランが熱く訴える看板政策の実現性に、今後注目が集まりそうだ。
 新幹線高速化の公約は、遠藤氏が福島-米沢間で同社による防災対策調査が行われている機会を捉えて提唱。現在のミニ新幹線の規格でトンネルが完成した場合、「将来、フル規格のトンネルを掘るかと言ったら誰も掘らない。未来永劫(えいごう)と言うくらい、1時間台は実現できなくなる」と訴えている。
 遠藤氏によると、数年前から同社と協議を重ね、深沢祐二副社長からフル規格でのトンネル建設について「工事的には可能」との説明を受けた。トンネル整備費は3000億円程度と見込まれるという。
 山あいを走る福島-米沢間は、雨や雪などの影響で年間約200回の運休や遅延が発生する。
 JR東日本山形支店によると、防災対策調査は主に自然災害の影響の軽減策を広く検討するのが目的。トンネルを建設するかどうかは、現段階では決まっていないという。
 フル規格のトンネルを整備するためには、国が基本計画路線に位置付ける奥羽新幹線(福島-秋田間)を整備計画路線に格上げする必要もある。
 一方、山形新幹線の開業に携わり、過去20年間にわたって遠藤氏と議席を奪い合った鹿野道彦元農林相(75)は11日、山形市であった希望の党新人の荒井寛候補(44)の個人演説会で、遠藤氏の主張に言及。「どこにそんな大金があるのか。国も県も山形市もない。言ったことを守るのが政治家の使命。夢だけを語るのは良くない」とけん制した。
 「政治家として、何としてもこの仕事はやり遂げたい」と語る遠藤氏。選挙戦最終盤まで熱意をアピールする方針だ。


2017年10月16日月曜日

4281チバQ:2017/10/16(月) 21:22:32
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1189/20171016_12.html
<衆院選岩手>比例代表 各党「お家の事情」で迷走 有権者「どこに投票すれば…」


比例代表での支持を訴える政党関係者=14日、奥州市
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 岩手で衆院選比例代表東北ブロック(定数13)の戦いが、複雑なことになっている。比例代表は小選挙区候補と連動するのが常道だが、今回ほとんどの政党が「お家の事情」を抱えてセオリーを逸脱。浸透できているのか手応えをつかめないまま、戦いは後半戦に入る。
 自民党前議員で3選を目指す橋本英教氏(50)は今回、小選挙区(旧岩手3区)から比例東北に転出。名簿は25位に登載された。地元岩手を拠点に支持拡大を図るとみられていたが、その姿を見た人はいない。
 自民は東北の小選挙区に擁立した23人全員を比例2位の重複候補とした。「自分が議席を得るためにも接戦区で頑張ってほしい」と橋本氏。支持団体との橋渡しを買って出ているという。
 公示直後は「応援を頼まれて沖縄などに行かざるを得なかった」(橋本氏)。それでも20日に陸前高田市である選挙区候補の演説会には駆け付けるという。
 希望の党に合流した民進党。県連代表で引退を表明した前議員黄川田徹氏は当初、「一関市の事務所は希望の比例事務所にする」と説明していた。東京から秘書も呼び寄せて党勢拡大を図る予定だった。
 だが、序盤情勢で希望が2区に擁立した元議員の劣勢が伝えられると事情は一変した。3区の一関事務所も2区のてこ入れに回った。一関事務所は「もう比例どころではない」と話す。
 共産党は1区で独自候補擁立、2区で自主投票、3区で自主的支援と三者三様の選挙対応。3区では無所属前議員の演説に駆け付ける。しかし、過去に何度も対戦してきた人物との「選挙区・比例」連携プレーに支持者の思いは複雑だ。
 この無所属前議員の選挙カーは「比例は自民、公明以外に」と連呼する。やはり支持者は「どこに投票すればいいのか分かりにくい」と首をかしげた。
 戦後初めて選挙区で候補擁立を見送った社民党は、比例票獲得を目指して地方議員が街頭演説に立つ。同じく選挙区候補のいない立憲民主党も政党の選挙カーが走る。
 比例の戦いにたけた公明党だけは、推薦した自民の選挙区候補と連携し、いつも通りの選挙戦を展開する。


2017年10月16日月曜日

4282コピペ脳:2017/10/16(月) 21:22:42
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101601006&g=pol
10区、鈴木隼と若狭が接戦=東京【衆院選情勢】
2017年10月16日18時42分

 1区は自民山田と返り咲きを狙う立憲民主海江田が互角の戦い。2区は自民辻と立憲松尾が激しく競り合い、希望鳩山が亡父邦夫のかつての地盤を生かして追う。3区はやや先行する自民石原を希望松原が必死に追い上げる。4区は自民平が抜け出た。
 5区は自民若宮を、共産と共闘する立憲手塚が猛追。国替えした希望福田は知名度不足で苦戦している。6区は自民越智が立憲落合との差を広げる。7区は立憲長妻と自民松本が横一線で並ぶ。
 8区はリードする自民石原を、立憲吉田と希望木内が懸命に追い掛ける。自民の9区菅原、11区下村は支持層を手堅くまとめ盤石。10区は、自民鈴木隼と東京都知事小池百合子の地盤を引き継いだ希望若狭のデッドヒートに、立憲鈴木庸が絡む。
 12区は都議選に伴う自公協力のきしみを感じさせず、公明太田が安定。共産池内は政権批判票の掘り起こしで巻き返しを図る。13区は自民鴨下、17区は自民平沢が独走。14区は先行する自民松島を希望矢作が追う。15区は自民秋元と希望柿沢が接戦を展開する。
 16区は自民大西が先行。立憲初鹿が続き、出遅れた希望田村は無党派層の取り込みに懸命。18区は5度目の激突となる自民土屋、立憲菅が競り合う。19区は自民松本に立憲末松が肉薄。20区は自民木原が優勢。21区は希望長島と自民小田原が伯仲。23区は自民小倉を希望伊藤が僅差で追う。3野党が競合した22、24、25区は自民が他候補を引き離し堅調。

4283チバQ:2017/10/16(月) 21:23:50
愛知
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/aic/CK2017101602000222.html
トヨタ票、岩盤に異変 労組出身者7連勝の11区
2017年10月16日 紙面から
写真
 民進党の希望の党への合流により、「民進の牙城」だった愛知11区に異変が生じている。公示直前に希望に移ったトヨタ労組出身の前職古本伸一郎さんに、自民前職の八木哲也さん、共産新人の本多信弘さんの二人が挑む構図。古本さんは日本一とも称される組織力で、民主党時代から連戦連勝中だが、陣営は突然の看板変更に戸惑う。その隙を突く二人が「トヨタ票」の切り崩しを図る。
 トヨタ自動車の工場や社宅が集まる愛知県豊田市南部にある市上郷(かみごう)支所。夕方、仕事を終えた若い男性たちが続々と期日前投票に訪れる。「棄権しないよう職場で声を掛け合っている」とトヨタ系企業勤務の男性(26)。そのためか愛知11区の期日前投票率は全国的にも高く、近年は25%前後に達する。
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 一九九六年に小選挙区を中心とする今の選挙制度になって以来、労組出身の候補者が七連勝中。系列組合員や家族を含めた「基礎票」は十万以上とされる。その票を確実に固め周囲に波及させる戦法だが、今回はわずかな狂いが生じている。
 「希望への風当たりが予想以上に強い」。六選を目指す古本さんを支える陣営幹部の表情は渋い。トヨタ系労組は東海地方で他にも候補者を支えており、比例票のない無所属出馬を選択しにくい事情があった。しかし、希望へ移ったことに対し、組合員の現役、OBから「なぜか」と説明を求める声が多い。幹部は「希望の政策がまだよく分からず、不安があるようだ」。そこで希望の党名を前面に出さず、個人の実績をアピールする戦略を取る。
 一方、八木陣営は、組合員の家族へ攻勢をかける。地域の女性たちを集めたミニ集会での口説き文句は「旦那さんは職場で古本さんに投票するだろうから、ご家族は自民へ」。さらに八年ぶりに公明の推薦も得て、組合員にも一定数いる公明支持者の取り込みも図る。
 「金融緩和により、円安で輸出が黒字になった。就職難の時代も終わった」。十四日は安倍政権の経済政策、アベノミクスを支える麻生太郎財務相が豊田市に入った。「民主党政権で給料上がらなかったでしょ。トヨタもそうだった」と古本陣営をけん制する。
 本多さんを擁立した共産は希望、自民とも改憲や安保法制に前向きな点を突く。消費税増税にも反対を唱え、大企業や富裕層への負担増を主張。陣営幹部は「リベラルの声を結集できる受け皿は、11区で共産しかない」と訴える。
 (衆院選取材班)

4284チバQ:2017/10/16(月) 21:25:01
>>3738
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/mie/CK2017101602000215.html
1区ルポ 前職同士で地盤切り崩し
2017年10月16日 紙面から
写真
 衆院選は22日の投開票日まで1週間を切り、選挙区割りが変わった県内では各選挙区の戦いが激しさを増している。津市と松阪市となった1区は、前職同士の一騎打ち。前津市長の無所属松田直久さんは比例復活がない背水の陣で支持を訴えるが、松阪での国政選挙は初めて。元厚生労働相の自民田村憲久さんも津市中心部が初挑戦で、互いに相手の地盤の切り崩しに火花を散らす。
 「全国で他に無所属で出たのは強い人ばかり。多分僕が無所属の最下位やと思う」。二期目を目指す松田さんは十四日、津市での演説会で自虐的なユーモアを交え窮状を訴えた。報道各社の序盤情勢調査結果で劣勢が伝えられていた。
 民進党分裂後、「自分に正直になろう」と安保法制賛成の希望の党入りを断った。比例復活はなくなり熾烈(しれつ)な一騎打ちに勝つしか道はない。「皆さんのお力を貸していただかないと、当選できない」。一票の重みをかみしめるように、少ししゃがれた声で訴えた。
 一貫して掲げるのは「打倒!!一強政治」だ。森友・加計学園をめぐる安倍晋三首相の対応を「お友達政治」と批判し、安保法の強行採決にも異を唱える。松田さんを支える民進系の県議も演説会で「皆さんが『安倍がNOやったら松田やで』と言ってくだされば、勝てる」と声をからした。
 民進の支持母体の連合三重や民進系県議・市議の支援で、松田さんは日中は街頭活動、夜は演説会を重ねる。特に松阪市では「まずは知ってもらわないといけない」と、知名度向上を急ぐ。
 活動を後押しするのが市民団体「市民連合みえ」だ。共産、社民との野党連携を橋渡ししただけでなく、呼び掛け人の岡歩美さんはほぼ毎日、松田さんの遊説や演説会でマイクを握る。「自民党の一強政治も、民進と希望のごたごたも市民からしたら訳が分からない。だからこそ、松田さんのように芯を持った政治家が必要だ」
 一方、当選七回の田村さんも「大変厳しい戦いです」と繰り返し、松阪市内の演説会で引き締めを図る。
 序盤情勢調査の報道を「全国で与党や希望の党などの三つどもえになった結果」と指摘。無所属の松田さんを意識し「(1区に)希望はいません。投票行かなくていいと思わないで」と投票所へ足を運ぶよう求めた。
 支持層を反映するように農業従事者や建設業の関係者などが詰め掛ける演説会。田村さんは政策面を前面に出す。アベノミクスの成果を株価や雇用率の数字に照らし合わせて示し、得意の社会保障では在宅医療充実を図ることを「八期目の課題」とした。
 松阪市の出陣式では新4区に変わった多気郡三町の各首長も出席。竹上真人松阪市長は「市長としてでなく、長年の友人」として演説会に駆けつける。八年前の衆院選で田村さんの陣営代表を務めた竹上市長。二年前の市長選初当選時は「二人で抱き合い、泣いた間柄」と振り返り「どなたの応援も行きませんが田村憲久だけは行きます。どうしてもこの人物に躍進していただきたい」。首長らの支援も得ている。
 一方、新たな選挙区の津市の中心部など北側では公示後も後援会ができておらず、「支持をお願いする先が少ない」状況が続く。田村さんは「津で働く松阪市民、松阪で働く津市民は多い」と考えており、松阪の集会では応援弁士とともに繰り返し「津に知り合いがいればお声がけを」と協力を訴えている。
 (吉川翔大、作山哲平)

4285チバQ:2017/10/16(月) 21:26:20
長崎
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_nagasaki/article/366095/
公示後初の週末 選挙区ルポ
2017年10月16日 06時00分
佐世保市の中心商店街で買い物客に支持を訴える4区の候補者
佐世保市の中心商店街で買い物客に支持を訴える4区の候補者
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 4区 改憲、安保かすむ争点 佐世保の商店街で競う

 15日、4区の大票田である佐世保市の中心商店街に3人の候補者が相次いで姿を見せた。

 雨が降り続く午後1時、日曜でにぎわうアーケード街にまず駆け付けたのは自民前職北村誠吾。スーツ姿の足元は赤いスニーカーだ。自民や公明の県議らを引き連れ、商店主が出迎える店先をジグザグに動きながら支持を訴えた。

 「当選6回、17年間にわたり衆院議員を務めさせていただいています」。途中マイクを握った北村は与党としての実績を強調した。選挙事務所は天井にまで国会議員や企業の推薦状が貼られ、公示後の集会には周辺首長が並んだ。男性商店主(72)は「地方にとって、政権与党とのつながりは魅力」と解説してみせた。

 続いてやってきたのは共産新人石川悟。当初、想定していた野党共闘は崩れ、「護憲派の願いを託してほしい」と声を張り上げた。陣営は「安倍政治NO」「『核兵器禁止条約』日本こそ参加を」などのプラカードを用意。石川は「市民との共闘は佐世保でも力強く進んでいる」と信じる。

 午後2時半、希望元職宮島大典は赤いジャンパー姿で練り歩いた。5年ぶりの国政復帰を目指し、買い物客と積極的に握手。支持者から「今度こそ国政へ行ってね」との声が掛かる。民進から希望に移った宮島だが、陣営は失速気味の新党効果に落胆。宮島は「期待感がしぼんでいる向きはある。(党より)個人を訴えていきたい」と前を向く。

 陣営が狙うのは無党派層。若い世代を念頭に市内の高校前での街頭演説や、会員制交流サイト(SNS)を通じた活動に力を入れる。握手に応じた会社員男性(23)は「30、40代を含めて周りに支持する人は増えている」との印象を口にした。約1キロの道のりは三者三様の戦いを映し出す。

 佐世保は、海上自衛隊の地方総監部や陸上自衛隊駐屯地を抱えるが、この日のアーケード街で、自民、希望の候補が改憲を巡る自衛隊の9条明記や安全保障法制に言及することはなかった。争点はかすみがちで、候補者を素通りする市民も少なくなかった。

 「みんなクールだね。もっと政治を身近に感じてほしい」。ある候補者はぼやいた。 =敬称略

 3区 離島街宣組織力の差 野党3分裂に戸惑いも

 15日午後2時、五島市玉之浦町の漁協。雨の中、自民前職谷川弥一は約150人の支持者を前に、自身が成立に尽力した国境離島新法の意義を強調した。「決めたことはやる。成立は簡単ではなかったが、その思いが新法につながった」

 午前中は海上タクシーで周辺の小島も回った谷川。選挙戦前半は壱岐、対馬などの離島を分刻みで巡った。それを可能にしているのが、選挙区の隅々まで張り巡らせた後援会組織だ。陣営幹部は「圧倒的勝利を飾りたい」と息巻く。

 この日、希望新人末次精一は党代表小池百合子のポスターを貼った軽乗用車で対馬を回り、街頭遊説。陣営には、推薦を得た連合長崎や谷川と過去に3区の議席を争った元農相山田正彦の支援者も加わる。

 前回戦った4区から3区に移り、自由党公認の野党統一候補として谷川との一騎打ちを思い描いていた末次。だが衆院解散後にめまぐるしく動いた野党再編で戦略変更を余儀なくされ、“荒波”の中、離島を含む広い選挙区を駆ける。

 共産新人石丸完治は「安倍政権打倒」を訴える一方で、希望にも「保守の補完勢力」と批判の矛先を向ける。公示直前には維新新人口石竜三も参戦し、九州の選挙区では唯一、希望と維新が競合して議席を争う。

 野党が3分裂した中、報道各社の情勢調査結果は自民優位を伝える3区。大村市の商店街を訪れた福祉施設職員の男性(33)は「子育て分野にもっと予算を配分してほしいと思うが、どの党に投票すれば今の政策が変わるのかよく分からない」と戸惑い気味に話した。 =敬称略

=2017/10/16付 西日本新聞朝刊=

4286コピペ脳:2017/10/16(月) 21:26:43
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101601015&g=pol
3区玄葉が独走=福島【衆院選情勢】
2017年10月16日18時44分

 1区は無所属金子と自民亀岡が激しく競り合う。希望への公認申請を見送った金子は、共産の支援も受ける。亀岡は金子の地盤である伊達市への浸透を図る。2区は元復興相の自民根本が保守層を固め、安定した戦い。
 3区は無所属で戦う玄葉が独走。4区は希望小熊と自民菅家が接戦を演じる。小熊は元衆院副議長渡部恒三を選対本部長に据え、民進県連の組織をフル活用した選挙戦を展開。菅家は市町村長の支持を取り付け、選挙区内をくまなく回る。5区は復興相の自民吉野が先行。

4287チバQ:2017/10/16(月) 21:26:50
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_news/article/366090/
注目区を行く・沖縄3区 ヘリ事故自民逆風
2017年10月16日 06時00分

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 15日午後、気温30度を超えた沖縄県本部町の闘牛場。自民前職比嘉奈津美は大勢の見物客に握手を求めて回り「よろしくお願いします」と笑顔を振りまいた。

 公示翌日の11日。選挙区内の東村の民間地に米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属の大型輸送ヘリコプターが不時着、炎上した。県内で再び噴出した政府、自民党への怒り。比嘉は12日の総決起大会で「非常に厳しい風が吹いている」と危機感をあらわにした。

 前回、県内4小選挙区は普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認する自民候補が全員敗北。比嘉ら4人は比例九州で復活当選した。自民は今回、経済振興策を前面に打ち出す戦いを展開。そこに発生した米軍機事故。県民の怒りが向けられ、いや応なく基地問題に向き合わざるを得なくなった。

 移設先となる名護市辺野古も3区内だ。闘牛場で記者が基地問題について問うと、笑顔だった比嘉の表情が厳しくなった。「基地を受け入れたくて受け入れているわけではない。県民の声をしっかり国に伝えていきたい」

 県連内には、政府への不満もくすぶる。本土の応援演説に駆け回る首相安倍晋三(党総裁)は、北朝鮮に対応する日米同盟の強化は訴えるが、ヘリ事故や基地問題には触れない。

 「事故対応で政府は米国に強く物が言えず、基地負担も直視しない。沖縄の自民党は、その矛盾を全て背負わされている」。比嘉の陣営関係者は唇をかんだ。

 無所属前職玉城デニーは15日夕、うるま市の交差点で「安倍政権に対して、ウチナーンチュ(沖縄の人)の正義を示そう」と呼び掛けた。「ヘリの墜落やオスプレイの事故が繰り返し起こり、沖縄が犠牲になっている。これは国から押しつけられた国難だ」。隣に立った知事翁長雄志(おながたけし)が訴えると、集まった約100人から拍手が起きた。

 自由党籍を持つ玉城は、希望の党への合流を拒否した。衆院が解散した9月28日、国会内で自由党代表の小沢一郎に「(辺野古移設を)推進する立場の希望と合流することはあり得ない」と伝え、比例復活がない無所属での出馬を決意した。

 県内は、移設計画を容認する自民候補と、移設反対の翁長を支える「オール沖縄」勢力がぶつかる構図。玉城陣営の関係者は「4選挙区のうち一つでも議席を失えば、政府は『移設反対の民意は崩れた』と必ず言ってくる。全勝が至上命令だ」と力を込める。

 幸福実現党新人金城竜郎も立候補している。

 =敬称略

=2017/10/16付 西日本新聞朝刊=

4288チバQ:2017/10/16(月) 21:28:21
新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo/syuin2017/kennai/news/20171016351883.html
県内各陣営「農家票」獲得に懸命
衆院選 農政巡る訴え

 22日投開票の衆院選は中盤戦に入り、県内では6小選挙区で舌戦が繰り広げられている。農業が盛んな本県では農業政策が大きな争点の一つだ。各候補は農政をどう語り、どのような農業振興策を考えているのか。特に関心が高い選挙区での訴えを追い、全15候補者の主張をまとめた。

 「(平成)30年問題で非常に大変。特に初年度が大変だから米価対策をしっかり行いたい」

 中山間地を含め多くの田畑がある新潟6区。11日、自民党前職の候補は支持者約200人が集まった津南町での集会で、自民党政権の米価対策を強調した。ただ街頭演説などで農政に言及することは多くない。

 「30年問題」は、平成30(2018)年産米から国の生産調整(減反)が廃止されることを指す。国は減反に協力した農家に支払う補助金を廃止し、転作や農家の自立を促す。コメ政策の大転換で、米価の下落も懸念される。

 6区では環太平洋連携協定(TPP)を巡る国の対応や安倍政権が推進した農協改革への反発もあり、農政への関心が高い。

 民進系新人の無所属候補は15日の街頭演説で、「地方経済を活性化させるには農業者の所得向上が不可欠。戸別所得補償を復活させる」と繰り返した。

 6区の農業関係者からは「どの候補も聞き心地の良い政策ばかりではなく、農業の現場に即した実現できる農政を語ってほしい」との声が上がる。

 一方、広大な平野を有する新潟2区も農業振興への期待は大きい。

 自民党前職は「農産物の輸出増加と水田フル活用の推進」を訴え、政権与党としての実績を打ち出す。民進系の無所属前職は「コメ依存からの切り替えと所得補償の復活」を掲げ、安定した農政の実現を訴える。いずれも農水政務官の経験があり、今後の論戦が注目される。

 各陣営は農家の支持を得ようと懸命だ。

 「農家票」を巡っては、自民党を長年支持してきた県内JAグループの政治組織が農協改革などに反対し、特定の候補を推薦しない「自主投票」を決定した。ただ市町村ごとの農協(単協)では、従来通り自民党候補を支援するところもあり、票の動きは流動的だ。

 2区、6区以外の選挙区でも農政への関心は広まっている。海外市場の拡大を含めた販路拡大や担い手の確保策、コメの需要拡大に向けた取り組みなど農政に関する課題は多い。

【県関連ニュース】 2017/10/16 11:12

4289コピペ脳:2017/10/16(月) 21:46:28
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017101601004&g=pol
全6区で激戦=新潟【衆院選情勢】
2017年10月16日18時42分

 全6選挙区で自民と野党候補が激戦を展開している。1区は、立憲民主西村と自民石崎が横一線。西村は共産の支援も得て、政権批判票をまとめ、石崎は組織固めを急ぐ。2区は無所属鷲尾と自民細田が互角の戦い。3区は、無所属黒岩と自民斎藤が激しく競り合う。
 4区は無所属菊田と自民金子のデッドヒート。菊田は共産を含む野党共闘で戦い、金子は自民支持層をまとめる。5区は、元知事として知名度の高さを生かす自民泉田を、野党統一候補として「原発ゼロ」を訴える無所属大平が猛追する。6区は自民高鳥と無所属梅谷が接戦。

4290岡山1区民:2017/10/16(月) 21:47:00
http://www.sankei.com/politics/news/171016/plt1710160059-n1.html

4291チバQ:2017/10/16(月) 21:54:19
>>4272
goonewsにも転載されてますね
毎日の中盤情勢

4292コピペ脳:2017/10/16(月) 22:02:22
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171016_11007.html
<衆院選東北>激戦区ルポ(1)宮城2区 1強対共闘 がっぷり 譲れない意地と意地

 22日投開票の衆院選は後半戦に突入した。東北の23小選挙区では政権維持を掲げる自民党が優位に戦いを展開。野党系候補は懸命に追い上げを急ぎ、共闘が成立した選挙区では激しい競り合いを繰り広げる。東北6県の攻防に迫った。

◎激流劇流

 取るか、取られるか。5期を重ねた地盤の死守に懸ける前議員と、13年ぶりの議席奪還に燃える元議員の譲らぬ意地が、休日の雑踏でぶつかり合った。
 15日午後1時半、仙台市青葉区の繁華街。宮城2区の自民党前議員秋葉賢也は、街頭演説を終えた民進党系無所属の元議員鎌田さゆりに遭遇し、ぎこちない笑顔でエールを交わした。
 「やられている。結構厳しい」。アーケード街を練り歩いた秋葉はすれ違った旧知の支持者にすがり、険しい表情を見せた。
 報道各社の序盤情勢調査で、与党は300議席をうかがう勢いにもかかわらず、宮城2区は両候補が横一線でにらみ合う。

<官邸直轄の力>
 自民は10日の首相安倍晋三に続き、閣僚級を送り込む。「予算を握るのは与党。野党は何もできない」。地方創生相梶山弘志は13日、宮城野区で政権の力を誇示。筆頭副幹事長小泉進次郎も同日仙台入りした。
 「何とか曲げて頼む」。官房長官菅義偉は公示後、県連幹部や仙台市議らの携帯電話を何度も鳴らした。秋葉を見限り、公示前に公認候補の交代を迫った市議らを苦戦の元凶と見定め、説得工作を重ねた。
 若林区選出の自民市議らは15日午前、秋葉支援を確認。「党人として、全てを乗り越える」。党若林区支部長の佐藤正昭は午後2時、JR仙台駅近くで秋葉と固い握手を交わした。
 官邸直轄で陣組みを整えた巨大与党の底力が、うなりを上げ始めている。

<厚み増す戦線>
 「安倍1強の体制を変え、政官業の癒着政治を終わらそう」。15日午後1時、青葉区中心部での街頭演説。仙台市長郡和子が鎌田の両手を力強く握った。
 元民進衆院議員の郡は野党共闘のシンボルだ。7月の市長選で民進、共産、社民各党に支えられ初当選。鎌田も郡陣営で指揮を執った。郡は「選挙の借りを返す」と海外出張前に、初めて応援の表舞台に立った。
 安全保障法制の廃止を訴える市民連合世話人の法政大教授山口二郎も登場。「安倍政権は立憲主義をないがしろにした」と呼び掛け、結束を演出した。
 戦線は厚みを増す。13日正午、共産委員長志位和夫はJR仙台駅前で党宣伝カーに鎌田を乗せた。「安倍首相の存在こそが国難。共闘で審判を下す」と2人でガッツポースを繰り返した。同日夜、鎌田は青葉区であった社民の集会で「憲法9条を守る」と誓った。
 15日午前、若林区の災害公営住宅に姿を現した鎌田。傍らに、案内役の共産県議福島一恵がいた。民進の県議、市議がいない若林区の穴を共産が埋める。
 選挙戦終盤には元副総理岡田克也が入る。ある民進市議は言う。「与党の戦艦を市民と野党のスクラムで打ち落とす」。勢いは上昇気流に乗り出した。(敬称略)

4293チバQ:2017/10/16(月) 22:21:27
A型なんで全部はりたくなっちゃうんですよね・・・
時事通信 衆院選情勢>>4233-4235
北海道>>4274

青森県
岩手県>>4244
宮城県>>4262
秋田県
山形県
福島県>>4263

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601020&g=pol
自民、3議席独占の勢い=青森【衆院選情勢】

 自民が全3選挙区を独占する勢い。1区は自民津島が、希望升田をリード。比例代表に回った江渡も津島を支援する。2区は元衆院議長の自民大島が強固な地盤を誇り、希望工藤を寄せ付けない。3区は自民木村が安定した戦い。(2017/10/16-18:45)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601017&g=pol
1区冨樫がリード=秋田【衆院選情勢】

 1区は自民冨樫が保守層の支持を固め、希望松浦を頭一つリードする。2区は元法相の自民金田が逃げ切りを図り、希望緑川は無党派層の支持拡大で追い上げる。3区は自民御法川と希望村岡が競り合う。御法川が組織力を駆使するのに対し、村岡は地方分権を訴え、巻き返しを狙う。(2017/10/16-18:44)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601016&g=pol
1区遠藤が安定ー山形【衆院選情勢】

 1区は自民遠藤が安定した戦い。2区は自民鈴木を希望近藤が猛追。鈴木は首長や地方議員を巻き込んで組織戦を展開。近藤はミニ集会を繰り返し、草の根戦術で浸透を図る。3区は自民加藤と元酒田市長の希望阿部が激しく競り合う。(2017/10/16-18:44)

4294チバQ:2017/10/16(月) 22:22:45
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県>>4265


https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601014&g=pol
7区、中村を永岡猛追=茨城【衆院選情勢】

 1区は自民田所が一歩リード。希望福島が激しく追い上げる。2区は11選のベテラン自民額賀が優勢。3区は自民葉梨が先行している。4区は地方創生担当相の自民梶山が、東京2区から国替えして臨んだ希望大熊を引き離している。
 5区は前回比例代表で復活当選した自民石川と、引退した元経済産業相大畠章宏の地盤を引き継いだ希望浅野が競り合う。6区は元厚相丹羽雄哉後継の自民国光と、希望青山がしのぎを削る。7区は14選を目指す無所属中村を、4回連続比例復活の自民永岡が猛追している。(2017/10/16-18:44)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601012&g=pol
2区、福田と西川接戦=栃木【衆院選情勢】

 1区は自民船田がリード。2区は無所属福田と自民西川の前職同士がしのぎを削る。県内で唯一共産が候補を取り下げ、福田は非自民票の集約に全力。前回比例復活の西川に対し、自民は首相安倍晋三らの応援でてこ入れを図る。3区は自民簗が優勢。4区は自民佐藤が抜け出した。5区は自民茂木が安定した戦い。(2017/10/16-18:44)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601011&g=pol
3区笹川が先行=群馬【衆院選情勢】

 1区は保守分裂を回避した自民尾身が優勢。追う希望宮崎は、国会で政権を追及してきた実績をアピールする。2区は組織票を固める自民井野を、希望石関が無党派層の支持を頼りに追う。3区は自治体首長らの支援を集めた自民笹川が先行。共産と一本化した立憲民主の長谷川は政権批判票の取り込みを急ぐ。
 4区は自民福田が盤石。希望不破は苦しい。5区は自民小渕が安定した戦い。(2017/10/16-18:43)

4295チバQ:2017/10/16(月) 22:23:28
千葉県
神奈川県
山梨県>>4246

東京都>>4282

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601009&g=pol
1区、田嶋と門山伯仲=千葉【衆院選情勢】

 全13選挙区中、自民が10選挙区で優位に戦いを進めている。2選挙区で自民と希望の候補が接戦を繰り広げている。
 1区は希望田嶋と自民門山が伯仲。維新長谷川、共産大野は苦戦している。2区は自民小林が優勢。3区は自民松野が立憲民主岡島、希望櫛渕との差を広げている。4区は首相経験者の無所属野田が安定している。
 自民の5区薗浦、7区斎藤は手堅く組織をまとめて安定。6区は自民渡辺を立憲生方が追う。8区は自民桜田と希望太田が競る。9区は自民秋本を希望奥野が猛追している。
 自民の10区林、11区森、12区浜田は支持基盤を固め盤石。13区も白須賀がリードし、立憲宮川、希望水野は伸び悩んでいる。(2017/10/16-18:43)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601008&g=pol
4区、浅尾と山本競る=神奈川【衆院選情勢】

 自民が全18選挙区のうち11で議席確保が視野に入った。1区松本、2区菅、3区小此木、5区坂井が手堅く組織をまとめて安定。7区鈴木、10区田中も抜け出した。11区は小泉が独走し、13区は甘利が安定。15区の河野は盤石。17区牧島、18区山際もリードしている。14区の赤間は希望本村と競っている。
 8区は無所属江田が先行。前職の離党で急きょ立候補した自民三谷は出遅れが響いている。9区は希望笠が有利な戦い。自民中山は支持の広がりを欠く。12区は立憲民主阿部と自民星野が接戦を展開。希望原は苦しい。16区は希望後藤と自民義家のデッドヒート。
 4区は三つどもえの激戦。無所属浅尾と自民山本が競り合い、立憲早稲田が猛追している。自民公認を得られなかった浅尾は自前の組織をフル稼働。山本は防衛副大臣としての仕事ぶりをアピール。早稲田は政権批判票の取り込みを図る。
 6区は公明上田と立憲青柳がしのぎを削り、維新串田は伸び悩んでいる。(2017/10/16-18:43)

4296チバQ:2017/10/16(月) 22:24:29
新潟県>>4289
富山県
石川県
福井県
長野県

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601003&g=pol
自民、全3区で優位=富山【衆院選情勢】

 自民が全3選挙区で優位に立つ。1区は田畑が自民支持層の票を手堅くまとめ、維新吉田の比例復活をも阻む構え。2区は宮腰が安定した戦い。3区は橘が着実に支持を広げる。(2017/10/16-18:42)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601002&g=pol
3区、西田と近藤競る=石川【衆院選情勢】

 1区は、文部科学相を務めた自民馳が高い知名度を生かしてリード。希望田中が追う。2区は、元首相森喜朗の強固な地盤を引き継いだ自民佐々木が幅広い支持を集め優位に立つ。希望柴田は苦しい。3区は、自民西田と希望近藤が横一線で激しく競り合う。出遅れた西田は街頭演説を中心に知名度アップに懸命。近藤は政党を前面に出さず、支持拡大を図る。(2017/10/16-18:42)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601001&g=pol
自民、2議席独占の勢い=福井【衆院選情勢】

 1区は、自民稲田が先行。国連平和維持活動(PKO)日報問題で防衛相を辞任した経緯はあるものの、地元に張り付き自民支持層の票を固める。2区は、復興相を務めた自民高木がリード。(2017/10/16-18:42)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101601000&g=pol
2区、下条と務台横一線=長野【衆院選情勢】


 1区は、希望公認を辞退した無所属篠原が先行。2区は希望下条と自民務台が横一線で並ぶ。被災地視察時のおんぶや、その後の失言で復興政務官を辞任した務台は逆風をはね返すのに懸命。
 3区は希望井出が優位に立ち、無党派層にも浸透を図る。4区は自民後藤が先行し、共産毛利が追走。3区から国替えした希望寺島は苦しい。5区は自民宮下が安定した戦い。(2017/10/16-18:41)

4297チバQ:2017/10/16(月) 22:25:13
岐阜県
静岡県
愛知県>>4253
三重県>>4254

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600999&g=pol
1区野田が安定=岐阜【衆院選情勢】

 1区は自民野田が安定した戦いぶり。無所属吉田は無党派層への浸透に懸命。2区は自民棚橋が独走している。3区は自民武藤が盤石。希望阪口は知名度を欠く。4区は自民金子と希望今井が激しく競り合う。金子は準備不足が懸念材料。森友・加計問題の追及で知名度を上げた今井は政権批判票の取り込みを狙う。5区は自民古屋が優位に戦いを進め、希望阿知波は伸び悩んでいる。(2017/10/16-18:41)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600997&g=pol
5区細野が浸透=静岡【衆院選情勢】

 1区は自民上川が野党候補の乱立にも助けられ安定した戦いぶり。2区は自民井林が保守層を手堅くまとめ、希望松尾は厳しい戦いを強いられている。3区は自民宮沢が一歩リードし、無所属小山と希望鈴木は非自民票を奪い合う。4区は自民望月が盤石。
 5区は希望細野が選挙区全体に浸透している。6区は希望渡辺が連合静岡の推薦を得て、自民勝俣から逃げ切りを狙う。7区は自民城内が優勢。希望福村、立憲民主日吉は知名度を欠く。8区は自民塩谷が先行し、希望源馬が懸命に追い上げる。(2017/10/16-18:41)

4298チバQ:2017/10/16(月) 22:26:43
滋賀県
京都府>>4255
大阪府>>4276
兵庫県
奈良県
和歌山県
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600993&g=pol
1区、大岡を嘉田猛追=滋賀【衆院選情勢】

 1区は自民大岡が保守層を固めてやや優勢。無所属の元知事嘉田が抜群の知名度を生かして激しく追い上げる。2区は自民上野が一歩リード。3区は自民武村が抜けだした。希望の2区田島と3区小川は民進からの合流に伴い、従来の支持層を固め切れていない。4区は自民小寺と元参院議員の希望徳永が激しく競る。(2017/10/16-18:41)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600990&g=pol
与党、11議席確保を視野=兵庫【衆院選情勢】

 全12区中11で与党が議席確保を視野に入れる。希望、維新がぶつかる4選挙区は、ともに無党派層の票を奪い合い、相対的に自民が浮かび上がる展開となっている。
 1区は自民盛山が一歩リード。3選を目指す希望井坂は、維新の元参院議員梅村と非自民票を分け合い、やや後れを取る。2、8区は、ともに公明の赤羽、中野が盤石の戦い。
 3区は自民関が優勢に戦いを進める。4区も自民藤井が抜けだした。5区は固い地盤を持つ自民谷が6選に向けて独走。6区は自民大串が安定。7区は自民山田が、元職の維新三木と希望畠中を引き離す。9区は官房副長官の自民西村が他を圧倒。10区の自民渡海、11区の自民松本、12区の自民山口も、それぞれ優位を保っている。(2017/10/16-18:40)

4299チバQ:2017/10/16(月) 22:27:16
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600989&g=pol
1区、馬淵と小林接戦=奈良【衆院選情勢】

 区割り変更により新たに生駒市が加わった1区は、希望馬淵と自民小林が激しく競り合う。2区は高い知名度を誇る自民高市が希望松本を圧倒。3区も自民田野瀬が、候補者調整で比例に転出した総務副大臣奥野の地盤にも浸透し、大きくリードする。(2017/10/16-18:40)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600988&g=pol
1区、岸本を門が猛追=和歌山【衆院選情勢】

 3度目の対決となる1区は、希望岸本が自民支持層も取り込んでやや先行。過去2回比例復活の自民門が激しく追い上げる。2区は7選を目指す自民石田が市長時代からの高い知名度を生かして盤石な戦い。3区は自民幹事長の二階が圧倒。(2017/10/16-18:40)

4300チバQ:2017/10/16(月) 22:28:40
鳥取県
島根県
岡山県>>4273
広島県
山口県
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600987&g=pol
2区赤沢が優勢=鳥取【衆院選情勢】

 1区は、自民石破が長年にわたり築いてきた強固な地盤と高い知名度で安定。共産塚田は苦戦を強いられている。2区は、自民赤沢が農協などの組織票を固め優勢。追う希望湯原は無党派層の取り込みを目指す。(2017/10/16-18:40)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600986&g=pol
細田、竹下が堅調=島根【衆院選情勢】

 1区は、自民細田が約270の団体から推薦を取り付けて堅調な戦いぶり。立憲民主亀井は支援を期待する民進の基礎票固めが進まず、苦戦。2区は自民竹下が保守層や公明支持層に浸透し、社民福原と共産向瀬を引き離す。(2017/10/16-18:39)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600983&g=pol
6区、佐藤と小島競る=広島【衆院選情勢】

 1区は自民岸田が安定した戦いぶり。2区は自民平口が保守層を固めリード。希望松本が追い上げを図る。維新灰岡、共産藤本は苦しい。3区は自民河井が組織戦を展開し先行。無所属塩村、維新今枝が追う。
 4区は女性問題で前職が出馬を断念。自民新谷がリードし、維新空本、希望上野が続く。無所属恵飛須は伸び悩んでいる。5区は自民寺田が安定。亀井静香が引退した6区は希望佐藤と自民小島が激戦。佐藤は無党派層へ支持を広げ、小島は自民、公明支持層を固めて巻き返しを図る。7区は自民小林が盤石。(2017/10/16-18:39)



https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600982&g=pol
自民、4議席独占の勢い=山口【衆院選情勢】

 自民は全4選挙区の独占が視野に入った。
 1区は自民高村が父正彦から盤石な地盤を引き継ぎ安定した戦い。2区は自民岸が独走状態。3区は自民河村が大きくリード。立憲民主坂本は共産、社民、連合山口の支援を受けるが、支持は広がりを欠く。4区は首相の自民安倍が他候補を寄せ付けない。(2017/10/16-18:39)

4301チバQ:2017/10/16(月) 22:29:31
徳島県
香川県
愛媛県
高知県>>4257
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600981&g=pol

1、2区とも自民優位=徳島【衆院選情勢】

 2選挙区とも自民が優位な戦い。1区は知名度で勝る自民後藤田がリード。保守層の支持を固め、無党派層の取り込みも図る。希望仁木は苦しい選挙戦を強いられている。
 2区は自民山口が幅広く浸透している。(2017/10/16-18:39)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600980&g=pol
1区、平井と小川互角=香川【衆院選情勢】

 1区は自民平井と希望小川が互角の戦い。平井は企業回りなど支持固めを着々と進める。小川は政権批判票の掘り起こしを図る。
 2区は希望玉木がリード。知名度を生かし、自民支持層の切り崩しも狙う。自民瀬戸は追い上げに懸命だ。3区は3選を目指す自民大野が盤石。社民藤田は苦しい。(2017/10/16-18:39)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600979&g=pol
3区、希望と自民が激戦=愛媛【衆院選情勢】

 3区は希望白石洋と自民白石寛の激戦。白石洋は連合の支援も受け、無党派層に浸透を図る。白石寛は、死去した父徹の「弔い合戦」との位置付けを前面に出し、自民支持層の票固めを急ぐ。
 1区は元厚生労働相の自民塩崎が社会保障の充実などを訴えリード。希望富永との差を広げている。2区も自民村上が先行。維新西岡らが懸命に追い上げる。4区は自民山本が安定した戦い。希望桜内は自民批判票の上積みを狙う。(2017/10/16-18:39)

4302チバQ:2017/10/16(月) 22:31:04
福岡県
佐賀県>>4260
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600977&g=pol
10区、山本を城井猛追=福岡【衆院選情勢】

 自民は8選挙区でリードし、2、9、10区で希望と競り合っている。
 2区は保守層を固めた自民鬼木と、連合福岡の支援を受ける希望稲富が激戦。両陣営とも無党派層の支持拡大に躍起だ。9区は自民三原がややリード、希望緒方は労組票の集約に全力を挙げる。10区は、加計学園問題で地方創生担当相として矢面に立った自民山本が、希望城井の猛追を受けている。
 1区は、前回分裂選挙で割れた保守票をまとめた自民井上が優勢。立憲民主山本、希望石井が追走するものの、野党候補乱立が痛手となっている。一騎打ちの3区は、自民古賀が先行。反自民票の受け皿を狙う立憲山内は、候補を取り下げた共産票を上積みし懸命に追う。自民は4区宮内、5区原田も優位に戦いを進めている。
 6、7、11区は、いずれも強固な地盤を誇る自民の鳩山、藤丸、武田が安定した戦い。8区は自民麻生が独走している。(2017/10/16-18:38)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600971&g=pol
4区北村が優勢=長崎【衆院選情勢】

 1区は希望西岡がややリード、自民冨岡が追う。西岡は前職高木義明から受け継いだ労組票に加え、参院議長を務めた亡父武夫の後援会を足場に支持を拡大。冨岡は医師会を中心に組織を固め、公明支持層への浸透を図る。
 2区は農業団体を軸に支持を広げる自民加藤が堅調。希望山口は公示直前の出馬で準備不足が響いている。3区は自民谷川が後援会や企業・団体をまとめて安定した戦いぶり。4区から国替えして臨んだ希望末次は知名度向上が課題。
 4区は自民北村が優勢、希望宮島が追走する。組織固めを進める北村に対し、宮島は労組の支援に加え世代交代を訴えて若年層の取り込みを図る。(2017/10/16-18:38)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600970&g=pol
1区木原が先行=熊本【衆院選情勢】

 1区は財務副大臣としての実績をアピールする自民木原が先行。追う希望松野は、前回得られなかった連合の推薦をてこに、政権批判を強め反自民票の獲得を狙う。
 保守同士の争いが軸となる2区は、組織力で勝る自民野田が大きくリード。無所属西野は世代交代を掲げて追随するが、伸び悩んでいる。熊本地震で甚大な被害を受けた地域を含む3区は、自民坂本が復興に向けた与党の対応を強調し、安定した戦いを展開。一騎打ちに臨む共産関根は政権批判票の取り込みを狙うも、支持は広がりを欠く。
 4区は自民金子が盤石。選挙区1減で比例に回った旧4区の園田の支援も得て、順調に組織固めを進めている。立憲民主矢上は民進、共産、社民支持層への浸透に努め、追い上げを図る。(2017/10/16-18:37)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600969&g=pol
3区岩屋が優位=大分【衆院選情勢】

 1区は自民穴見と希望吉良が互角の戦い。自民支持層をまとめた穴見は、インターネットを通じた発信を強化、無党派層への浸透を狙う。吉良は連合大分の組織力を軸に、支持拡大に懸命だ。2区は自民衛藤が先行。社民吉川は、共産との連携効果で政権批判票の集約に期待する。
 3区は自民岩屋が優位に戦いを進めている。土壇場での出馬を決めた立憲民主横光は知名度を生かし、候補を取り下げた希望と共産の支持層を取り込んで追い上げを図る。(2017/10/16-18:37)

4303チバQ:2017/10/16(月) 22:31:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600968&g=pol
全3選挙区で自民優勢=宮崎【衆院選情勢】

 自民が全3選挙区で議席を独占する勢い。1区は自民武井がリード。出馬を辞退した元職道休誠一郎に代わり、土壇場で希望の公認を得た外山は、民進県連の支持を得られず苦戦している。2区は支持基盤を固めた自民江藤が、共産黒木を引き離す。3区は自民古川が優勢。公示直前に出馬が決まった希望花輪は出遅れ感が否めない。(2017/10/16-18:37)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600967&g=pol
1区、保岡と川内接戦=鹿児島【衆院選情勢】

 1区で自民保岡と立憲民主川内が接戦を繰り広げる。保岡は、病気のため公示直前に引退表明した父興治からバトンタッチ。急な候補者差し替えには陣営内に不満があり、父の地盤をどこまで固め切れるかが焦点だ。川内は反自民票を集め対抗する。2区は、農政連や医師会の支持を手堅くまとめた自民金子が先行。希望斎藤は女性票や無党派層の取り込みを急ぐ。
 3区は自民小里が希望野間をリードする。小里は地盤を持たない薩摩川内市での浸透に全力。野間は連合鹿児島の支援に加え、金融担当相だった故松下忠洋の「後継」をアピール、保守層の一部にも食い込む。4区は自民森山が安定。(2017/10/16-18:37)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600966&g=pol
1区、国場と赤嶺横一線=沖縄【衆院選情勢】

 1区は自民国場、共産赤嶺が横一線。国場は保守層固めに加え、前回「オール沖縄」陣営に流れた企業や市議の切り崩しを急ぐ。共産、社民の革新系組織を固めた赤嶺は、無党派層へも浸透を図る。維新下地幹は建設業協会の推薦を取り付けたものの、広がりに欠ける。
 2区は社民照屋が先行。革新系首長の支援を受けるほか、無党派層や保守層の一部にも支持を広げる。
 3区は、無所属で出馬した玉城が米軍普天間飛行場の辺野古移設反対派をまとめ、自民比嘉をリード。4区は知事翁長雄志の応援を受ける無所属仲里がやや優勢。自民西銘は建設業界や中小企業への働き掛けを強めて追走する。(2017/10/16-18:37)

4304チバQ:2017/10/16(月) 22:33:07
時事通信 衆院選情勢
全体>>4233-4235
小選挙区>>4293-4303
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600965&g=pol
自民、前回に迫る勢い=希望は第2党も伸び悩む-比例代表【衆院選情勢】

 【自民】60議席を突破し、前回の68議席に迫る勢い。希望の党や日本維新の会が地盤とするブロックを含め、全11ブロックで優位に立つ。前々回、前回と一定程度取り込んだ無党派層にも浸透しており、上積みを目指す。
 【希望】比例第2党は確保できそうだが、小池百合子代表のお膝元東京ブロックでも自民に後れを取るなど伸び悩む。東北、東海ブロックなどで健闘しているものの、前回に旧民主が獲得した35議席前後になりそうだ。
 【公明】前回26議席を獲得したが、定数が1減る東北、北関東、九州各ブロックで減らす可能性があり、全体では20議席台前半となりそう。組織力を誇る近畿では前回並みの4議席を視野に入れる。
 【共産】前回は政権批判票を取り込んで躍進したが、今回は主張の近い立憲民主と競合。多くのブロックで議席を減らす可能性があり、全体で10議席台前半の見通し。
 【立憲民主】北海道ブロックでは希望をしのぐ2議席をうかがう。全体で20議席台後半まで伸びそうで、公明を抜いて第3党となることが有力だ。
 【維新】地盤とする近畿ブロックでは第2党を維持するものの、5議席前後にとどまる見通し。全体でも10議席前後となりそうだ。
 【社民】九州ブロックでの1議席維持が有力。近畿ブロックでも1議席を目指す。
 【こころ】公認候補を出した東北、東京ブロックで議席を目指すが、厳しい。
 【大地】北海道ブロックで1議席を獲得する可能性があるが、前々回と比べて勢いを欠く。(2017/10/16-18:36)

4305チバQ:2017/10/16(月) 22:34:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk01010015000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 自民に幅広い支持 立憲「共闘」で勢い(その1) /北海道
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選の情勢について、毎日新聞社は13〜15日に電話による世論調査を実施した。取材を加味して道内12小選挙区と比例道ブロック(定数8)を分析した結果、自民党が幅広く支持を集めて第1党を維持する見通し。解散後に誕生した立憲民主は、共産との共闘効果もあって多くの選挙区で与党と激しく競り合い、旧民主が前回獲得した計5議席を上回る可能性がある。一方で投票先を決めていない人が3分の1以上を占めており、情勢は変わる可能性がある。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇新人・道下氏が先行

船橋利実 56 自元=[公]

道下大樹 41 立新

 国政初挑戦の道下氏が先行し、返り咲きを目指す船橋氏が追う。

 道下氏は引退した横路孝弘元衆院議長の後援会の支援を受け、60代以上や女性の支持が厚い。安倍晋三首相続投を望まない意見の多さが支持に反映され、立憲民主と共産支持層の9割をまとめる。

 船橋氏は自民・公明支持層の8割以上をまとめ、40代以下を中心に浸透している。北朝鮮のミサイル問題など安全保障政策を重視する人から支持を集めている。

 ◆2区

 ◇吉川氏が抜け出す

松木謙公 58 希前

小和田康文 47 維新

金倉昌俊 43 共新

吉川貴盛 67 自前=[公]

 吉川氏が抜け出し、松木氏や金倉氏は追い上げを図る。

 自民道連会長の吉川氏はアベノミクスの成果や安全保障問題、北朝鮮の核・ミサイル問題に関心のある層の評価を集め、すべての年代でリード。自民、公明支持層を固めて無党派層にも広がりを見せる。

 民進から希望に合流した松木氏は、安倍政権に批判的な層から支持を受けているが、無党派層にまだ浸透しきれていない。

 金倉氏は憲法改正問題を重視する人の支持が多く、共産に加え立憲民主支持層からも一定の支持を受ける。小和田氏は維新支持層をまとめきれていない。

 ◆3区

 ◇荒井氏がやや優勢

荒井聡 71 立前

高木宏寿 57 自前=[公]

 荒井氏がやや優勢で、高木氏が追う。3度目の直接対決だが、野党共闘で今回は1対1の構図に。

 荒井氏は立憲や共産、社民支持層の大半を固め、無党派層の半数以上に浸透。女性の支持が目立ち、特に60代は7割に達した。

 高木氏は北朝鮮問題や安全保障関連法を重視する層の支持を集めた。自民支持層の8割をまとめるが公明支持層はまとめ切れておらず、巻き返しを図る。

 ◆4区

 ◇中村氏と本多氏、競る

本多平直 52 立元

中村裕之 56 自前=[公]

高橋美穂 52 希元

 3選を目指す中村氏と本多氏が競り合う展開となっている。

 中村氏は自民、公明支持層の大半を固めた。景気回復や子育て支援、北朝鮮問題を重視する層から評価され、幅広い世代の支持を集める。女性の支持が目立つのも特徴だ。

 本多氏は立憲民主と共闘する共産の支持層をほぼ固め、無党派層からも一定の支持を得る。男性の支持は中村氏を上回る。原発政策に関心がある層や消費税増税に反対する層、年代別では60代以上から支持されている。

 公示直前の出馬表明となった高橋氏は希望支持者の大半を固めたが、その他に広がるには至っていない。

 ◆5区

 ◇池田氏、和田氏が激戦

池田真紀 45 立新

森山佳則 50 諸新

和田義明 46 自前=[公]

 町村信孝元官房長官の死去に伴う昨年4月の補選で争った池田、和田の両氏が今回も激しく競り合う。

 補選は無所属だったが今回は立憲民主公認となった池田氏は30代、50代や女性からの支持が高い。選挙活動では安倍政権批判に重点を置き、立憲民主、共産の両支持層の約9割以上を固める。

 和田氏は自民・公明支持層の大半を固める一方、無党派層への浸透は後れを取っており、札幌市厚別区などの大票田で支持拡大を図る。

 森山氏は北朝鮮危機対応の転換を訴えている。

4306チバQ:2017/10/16(月) 22:34:32
 ◆6区

 ◇与野党対決、譲らず

今津寛 71 自前=[公]

佐々木隆博 68 立前

 野党共闘の成立で前職同士の与野党一騎打ちとなり、今津氏と佐々木氏が激しく競り合っている。

 今津氏は自民、公明支持層の大半を手堅く固めた。50代の男性の支持が目立ち、職業別では農林漁業の支持が高い。年金・医療に関心のある層でも優位に立つ。

 佐々木氏は立憲の大半や共産支持層の7割強に浸透し、無党派層でも若干リード。原発・エネルギー政策や憲法改正に関心のある人からの支持を得る。

 ◆7区

 ◇伊東氏大きくリード

伊東良孝 68 自前=[公]

石川明美 66 共新

 道内で唯一、自民と共産の候補による一騎打ちとなった7区は、伊東氏が大きくリードしている。

 伊東氏は雇用対策など与党の実績を訴え、自民、公明支持層の約9割を固めた。全年代を通じて支持を集め、特に20代の支持率が高い。

 石川氏は共産のほか立憲民主層の6割強を固めるが、無党派層の支持は広がっていない。

 ◆8区

 ◇逢坂氏を前田氏猛追

逢坂誠二 58 無前

前田一男 51 自前=[公]

 与野党前職同士の一騎打ちは、逢坂氏が先行し前田氏が猛追する展開となっている。

 民進党の希望の党への合流に反発して無所属で出馬した逢坂氏は、立憲民主の支持層の8割を固め、無党派層と希望、共産支持層にも浸透する。特に女性と60代以上の支持で優位に立ち、原発・エネルギー政策や憲法改正問題を重視する層の支持を集める。

 前回比例復活の前田氏は、自民支持層の8割を固めた。男性と50代以下の支持でリードし、政策では景気回復や北朝鮮の核・ミサイル問題に関心を持つ層の支持を集めている。

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk01010295000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 自民に幅広い支持 立憲「共闘」で勢い(その2止) /北海道
00:00毎日新聞

 ◆9区

 ◇堀井氏、組織固める

山岡達丸 38 希元

堀井学 45 自前=[公]

松橋千春 35 共新

 堀井氏がリードし、山岡氏が追う展開となっている。

 堀井氏は2期の実績を強調し、組織固めを徹底。自民支持層の大半と公明支持層の7割を固めた。特に30代以下からの支持が目立ち、男性からの支持が厚い。

 山岡氏は、希望支持層の大半の支持を集め、無党派層にも浸透。立憲民主支持層の5割からも支持される。

 松橋氏は共産支持層をほぼ固めたが、広がりを欠いている。

 ◆10区

 ◇稲津氏追う神谷氏

稲津久 59 公前=[自]

神谷裕 49 立新

 稲津氏がややリードし、神谷氏が追う。4割近くが投票先を決めておらず、両陣営とも票の掘り起こしに躍起だ。

 道内唯一の公明の選挙区候補である稲津氏には与党幹部が次々応援に駆けつけ、組織の引き締めに力を入れる。公明支持層をほぼ固め、自民支持層も大半を固めた。

 神谷氏は野党共闘が実現し、初当選を目指す。立憲民主や共産支持層を着実に固め、希望支持層にも浸透。原発・エネルギー政策や憲法改正を最も重視する層や60代以上から支持を得ている。

4307チバQ:2017/10/16(月) 22:34:49
 ◆11区

 ◇石川氏がやや先行

石川香織 33 立新

中川郁子 58 自前=[公]

 石川氏がやや先行し、中川氏が猛追して競り合う。

 石川氏は立憲民主、共産支持層の大半を固め、無党派層の4割以上に支持を広げている。女性票でリードし、男女とも特に50、60代で支持されている。「子育て支援」を重視する層の半数近くに浸透する。

 中川氏は30、40代を中心に支持を集め、自民支持層の約8割をまとめた。アベノミクスや北朝鮮の核・ミサイル問題を争点と考える人から多くの支持を受ける。今後は推薦を受けた公明や大地支持層への働きかけで支持拡大を図る。

 ◆12区

 ◇支持集める武部氏

武部新 47 自前=[公]

水上美華 35 希新

菅原誠 44 共新

 前回2014年と同じ顔ぶれ。武部氏が幅広く支持を集め、優位に立つ。

 武部氏は自民と公明支持層のほとんどをまとめた。10〜50代や70代以上から高い支持を集め、町村部で大きくリードする。年金・医療や安保・北朝鮮問題を重視する層が多く支持している。

 民進から希望に移った水上氏は希望支持層の大半と立憲民主支持層の約半数を固め無党派層からも一定の支持を得ている。争点別では、憲法や消費増税などの政策を重視する層から支持されている。

 菅原氏は共産支持層に加え立憲民主支持層の一部からも支持を受け、安倍政権の批判票や非保守層の票の取り込みを狙う。

 ◆比例ブロック

 ◇自民に勢い、追う立憲 希望は議席獲得視野に

 比例道ブロック(定数8)は前回2014年に続き自民が幅広く支持を集めており、結党間もない立憲民主がこれを追う展開となっている。

 前回の各党の獲得議席は、自民3▽旧民主2▽公明、共産、維新各1--だった。

 自民は前回を上回る4議席をうかがう勢い。アベノミクスや安全保障、北朝鮮のミサイル対策を重視する層から高い支持を得ており、年代別では40代以下の支持が際立つ。

 立憲民主は無党派にも浸透し、2議席を確保する見通し。原発・エネルギー政策や憲法改正、森友・加計学園問題に関心が高く安倍政権の継続に批判的な層の受け皿になっている。

 民進が分裂する形となった希望は30代以下で立憲民主を上回る支持があり、1議席獲得を視野に入れる。前回1議席を獲得した共産と公明は、議席維持を目指して競り合っている。

 新党大地は無党派層に一定の支持があるが、広がりを欠く。前身の旧維新の党が前回1議席を獲得した維新は厳しい戦いを強いられている。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇小選挙区の区割り

 <1区>

札幌市中央・南区・西区(一部除く)・北区の一部

 <2区>

札幌市東区・北区(一部除く)

 <3区>

札幌市白石・豊平・清田区

 <4区>

札幌市手稲区・西区の一部、小樽市、後志地方

 <5区>

札幌市厚別区、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、石狩地方

 <6区>

旭川市、士別市、名寄市、富良野市、上川地方

 <7区>

釧路市、根室市、釧路、根室地方

 <8区>

函館市、北斗市、渡島、檜山地方

 <9区>

室蘭市、苫小牧市、登別市、伊達市、胆振、日高地方

 <10区>

夕張市、岩見沢市、留萌市、美唄市、芦別市、赤平市、三笠市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市、空知、留萌地方

 <11区>

帯広市、十勝地方

 <12区>

北見市、網走市、稚内市、紋別市、宗谷、オホーツク地方

4308チバQ:2017/10/16(月) 22:36:44
その2省略
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk02010074000c.html
<岐路・2017衆院選青森>中盤情勢 毎日新聞総合調査 全選挙区で自民が優位 「原発政策」関心薄く(その1) /青森
00:00毎日新聞

 ◇割れる野党支持層

 22日投開票の衆院選にあたり、毎日新聞は13〜15日の3日間、特別世論調査を実施した。これまでの青森支局の取材も加味すると、県内3選挙区では、自民公認候補が優位な戦いを展開し、区割り改定後の3議席を独占する勢いだ。昨年の参院選で自民候補を破った野党連携の枠組みが民進の分裂で崩れ、希望と共産の候補が自民候補に挑む構図となり、非自民支持層が割れている。ただ、4割が選挙区での投票先を決めていないと答えており、情勢が変わる可能性がある。【夫彰子、佐藤裕太、一宮俊介】

 ◆1区

 ◇津島氏、自公票固める

 自民前職の津島淳氏が希望前職の升田世喜男氏、共産新人の赤平勇人氏に対し優勢だ。

 津島氏は自民支持層の9割、公明支持層の7割強を固めたほか、無党派層の3割からも支持を集めている。投票先を決めている人の6割強が津島氏を支持している。性別や年齢に関係なく幅広く浸透しており、有利な展開に持ち込んでいる。

 前回の衆院選で津島氏に敗れるも、比例で復活当選した升田氏。希望支持層の7割強を固め、立憲支持層にも食い込んでいる。1区は区割り改定で、原子力関連施設が集まる下北半島が加わった。升田氏は「原発・エネルギー政策」を重視する層から最も多い支持を集めるが、地盤の北五地域を失った影響は大きく、無党派層への浸透も一部にとどまる。

 赤平氏は共産支持層の9割近くを固めているが、20代への食い込みが足りず、町村部への浸透も進んでいない。立憲支持層の3割が赤平氏、4割が升田氏を選んでおり、分け合う形になっている。

 ◆2区

 ◇大島氏に幅広い支持

 12選を目指す自民前職の大島理森氏に2新人が挑む構図。大島氏は自民支持層の9割以上、公明支持層の8割強を固めている。また、無党派層の約半数や、共産に比例票を投じる層にも食い込むなど、幅広い有権者から支持を得ており、優位に戦いを進めている。

 希望の工藤武司氏は、希望支持層の7割を固め、立憲に比例票を入れる層の4割も取り込んでいる。だが、無党派層からの支持が一部にとどまっており、認知度不足を挽回し、投票先を決めていない層への浸透を図れるかが課題だ。

 共産の奥本菜保巳氏は共産支持層のほとんど、立憲支持層の半数程度を固めるが、無党派層への浸透ができておらず、全体的に支持が伸び悩んでいる。

 ◇小選挙区の立候補者

 <1区>

自民前職 津島淳氏(51)

共産新人 赤平勇人氏(27)

希望前職 升田世喜男氏(60)

 <2区>

希望新人 工藤武司氏(45)

共産新人 奥本菜保巳氏(57)

自民前職 大島理森氏(71)

4309チバQ:2017/10/16(月) 22:37:02
 ◆3区

 ◇木村氏、支持基盤厚く

 急逝した兄・太郎氏の支持基盤を引き継いだ自民新人の木村次郎氏が、希望新人の山内崇氏、共産新人の高柳博明氏ら他候補を引き離している。

 木村氏は、自民と公明の両支持層の大半を固めているほか、無党派層の半数程度からも支持を得ている。男女ともに20〜70代以上の幅広い年齢層に浸透している。

 山内氏は、立憲支持層の6割を固めているが、公認を受けた希望の支持層への浸透は半数程度にとどまっている。無党派層の取り込みができておらず、他の層への支持拡大が急務になっている。

 共産の高柳氏は、共産支持層の7割を固めたが、苦戦している。

 幸福の三国佑貴氏は支持が広がっていない。

 ◇政党支持率 「自民1強」が続く、前回比では減 野党は希望、立憲の順

 政党支持率は自民党が31%でトップ。30代以上の全年代で最多の支持を得ている。ただ、2014年の前回衆院選の調査では37%、昨年の参院選では35%で、減少傾向にある。連立与党の公明党は3%で、前回の3%、昨年の参院選の2%と比べ、同水準での推移となった。

 小池百合子東京都知事による希望の党は10%。民進党から分裂してできた立憲民主党は8%で野党で2番目に高く、県内の小選挙区で立候補者を擁立していないものの、希望の党に迫る勢いを見せている。

 共産党は4%で、昨年の参院選、14年衆院選と同じ支持率を維持した。

 その他の政党支持率は、日本維新の会2%▽自由党2%▽社民党1%。支持政党のない無党派層は自民党の次に多い24%で、20代は半数程度に上った。

 民進党解党や希望の党結成などを受けて野党はまとまりきれず、結果的に「自民1強」が続いている。

………………………………………………………………………………………………………
 <3区> 

諸派新人 三国佑貴氏(32)

自民新人 木村次郎氏(49)

希望新人 山内崇氏(62)

共産新人 高柳博明氏(47)

 (いずれも届け出順)

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県内の3小選挙区

 <1区>

青森市、むつ市、平内町、今別町、蓬田村、外ケ浜町、野辺地町、横浜町、六ケ所村、大間町、東通村、風間浦村、佐井村

 <2区>

八戸市、十和田市、三沢市、七戸町、六戸町、東北町、おいらせ町、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村

 <3区>

弘前市、黒石市、五所川原市、つがる市、平川市、鰺ケ沢町、深浦町、西目屋村、藤崎町、大鰐町、田舎館村、板柳町、鶴田町、中泊町

4310チバQ:2017/10/16(月) 22:37:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk03010190000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 1区、階氏が先行 4割は投票先未定(その1) /岩手
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選で、毎日新聞は13〜15日、全国で特別世論調査を実施し、取材結果を加えて県内3選挙区の中盤情勢を分析した。1区は階氏が高橋氏に先行。2区は鈴木氏が畑氏を一歩リードし、3区は小沢氏が優位に戦いを展開している。一方、全体の4割近くが小選挙区の投票先をまだ決めておらず、今後、情勢が変化する可能性もある。【佐藤慶、藤井朋子】

 ◆1区

 ◇高橋氏、追う展開

 5選を目指す階氏が先行し、高橋氏が追う展開。前回選で高橋氏に約3万票差をつけて勝利した階氏は、希望支持層の8割超を固め、立憲、社民支持層の大半にも浸透。無党派層からも半数近い支持を受けるなど優位に戦いを進めている。

 前回選の比例復活後、組織強化を進めてきた高橋氏は自民支持層の8割をまとめたが、推薦を受ける公明の支持層の6割しか固め切れていない。また、無党派層への広がりに欠け、精力的に街頭演説に立って実績を訴えている。

 安全保障法制廃止や憲法改正阻止を掲げ、他候補との違いをアピールする吉田氏は、共産支持層の7割しか固め切れておらず、無党派層にも浸透できていない。

 ◆2区

 ◇鈴木氏、一歩先行

 9選を目指す鈴木氏が一歩先行し、返り咲きを狙う畑氏が追う。

 五輪担当相の鈴木氏は自民支持層の8割超、推薦を受けた公明の支持層の9割弱を固めた。立憲支持層の一部にも食い込むが、無党派層への浸透が課題。10〜20代と50代以上の支持で畑氏をリードしている。

 前回選で鈴木氏に約1万1000票差まで迫った畑氏は、希望支持層の9割近くを固め、立憲支持層の5割超から支持を受ける。希望公認での出馬により、他の野党との共闘関係は崩れたが、共産、社民、自由支持層からも一定の支持を集めた。無党派層からの支持は3割を超え、鈴木氏を上回る。両氏ともに、区割り改定で編入された旧3区の沿岸南部地域での支持拡大を目指す。

 ◆3区

 ◇小沢氏がリード

 初めて無所属で出馬した小沢氏が幅広い層から支持を集め、リードしている。候補擁立を見送り、小沢氏の自主的支援を決めた共産の支持層の6割超をまとめたほか、立憲支持層の8割や希望支持層の7割、自民の一部にも浸透するなど党派を超えた支持につながっている。男性からの支持が厚く、無党派層の支持でも優位に立つ。

 前回選の旧4区で小沢氏に約1万7000票差まで迫った藤原氏は、推薦を受ける公明の支持層をほぼ固め、希望支持層の一部から支持を受けるものの、足元の自民支持層は6割しか固め切れていない。若さをアピールし、20、30代からの支持は小沢氏を上回る。両氏とも、約10万人の有権者を抱え、区割り改定で編入された一関市での支持拡大に力を入れる。

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 ◆県内3小選挙区の区割り

 ◇1区

盛岡市、紫波町、矢巾町

 ◇2区

宮古市、久慈市、二戸市、八幡平市、滝沢市、大船渡市、遠野市、陸前高田市、釜石市、雫石町、葛巻町、岩手町、岩泉町、軽米町、洋野町、一戸町、住田町、大槌町、山田町、田野畑村、普代村、野田村、九戸村

 ◇3区

花巻市、北上市、奥州市、一関市、西和賀町、金ケ崎町、平泉町

………………………………………………………………………………………………………

 ◆小選挙区の立候補者(届け出順)

 ◇1区(3)

高橋比奈子 59 [元]環境政務官 (2)自前=[公]

吉田恭子 36 党県常任委員 共新

階猛 51 弁護士 (4)希前

 ◇2区(2)

畑浩治 54 [元]国交省職員 (2)希元

鈴木俊一 64 五輪担当相 (8)自前=[公]

 ◇3区(2)

小沢一郎 75自由党代表 (16)無前

藤原崇 34党県副会長 (2)自前=[公]

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 ◇一覧の見方

◆氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書([元]は前職を含む)、当選回数、党派、前職・元職・新人の区別の順。「=」以下は推薦・支持政党。

◆政党名は、自=自民党、希=希望の党、公=公明党、共=共産党、無=無所属。

4311チバQ:2017/10/16(月) 22:38:17
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk04010016000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 4選挙区で自民優位 2区、一騎打ち激戦(その1) /宮城
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選に向け、毎日新聞が13〜15日に実施した特別世論調査に仙台支局の取材を加味して中盤情勢を分析したところ、県内の6選挙区のうち1、3、4、6区で自民前職が、5区で無所属前職が優位に選挙戦を進めていることが分かった。自民前職と無所属元職の一騎打ちとなった2区は激戦となっている。投票先未定とした人が4割近くおり、1人でも多く支持を得ようと候補者は選挙区を駆け回っている。【鈴木一也、本橋敦子、真田祐里、渡辺豊、百武信幸、山田研】

 ◆1区

 ◇土井氏が支持拡大

 前職と新人計6人が乱立した1区は知名度や組織力に勝る土井氏が先行し、岡本氏が追い上げる。投票先未定の有権者が4割に上り、浮動票をどれだけ取り込めるかが鍵を握りそうだ。

 土井氏は副復興相として東日本大震災の復興に尽力してきた実績を強調。幅広い年代から支持を集め、自民支持層の9割、公明支持層の7割を手堅くまとめた。消費増税に賛成する人の6割が支持。争点として「アベノミクス」や「震災復興」を重視する人からの支持も高い。

 岡本氏は国から地方への権限・税源移譲を訴え、消費増税に反対する人から一定の支持を集めた。野党共闘をアピールし、立憲民主支持層の7割に加え、共産支持層も7割を固めた。無党派層の支持は3割超で候補者の中で最も高い。

 伊藤氏は希望支持層の8割を固めたが、無党派層の支持が伸び悩む。畠山氏は維新支持層以外に広がりを欠く。油井氏、今留氏は苦戦している。

 ◆2区

 ◇秋葉氏がやや先行

 6選を目指す秋葉氏がやや先行し、鎌田氏が追いかける展開となっている。ただ投票先を決めていない有権者が3割おり、どれだけ取り込めるかが焦点となりそうだ。

 秋葉氏は副厚労相や副復興相を歴任した実績をアピール。幅広い世代に支持を広げ、自民支持層や公明支持層の9割を固めた。「アベノミクス」や「北朝鮮の核・ミサイル問題」を重視する人の支持を集める。

 野党統一候補として無所属で立候補した鎌田氏は「森友・加計学園問題」や「憲法改正」を争点として重視する人の支持が高くなっている。共産支持層や社民支持層のほか、衆院選を前に誕生した希望支持層の8割、立憲民主支持層の9割を固めた。

 ◆3区

 ◇西村氏が一歩リード

 5選を目指す西村氏が一歩リードする。西村氏は常磐自動車道や三陸沿岸自動車道などインフラ整備の実績を強調。自民支持層と公明支持層の大半を固めたほか、立憲民主支持層にも食い込んでいる。

 一條氏は希望支持層の8割を固め、無党派層からも一定の支持を集めている。「原発・エネルギー政策」や「年金・医療」を重視する有権者からの支持を集めている。

 吉田氏は共産支持層の7割を固めたが、広がりを欠く。

 ◆小選挙区立候補者の顔ぶれ◆

 ◇1区(6)

土井亨 59 副復興相 (3)自前=[公][こ]

岡本章子 53 [元]仙台市議 立新

畠山昌樹 43 整形外科医 維新

伊藤優太 32 [元]仙台市議 希新

油井哲史 37 幸福県代表 諸新

今留尚人 52 眼科医 無新

 ◇2区(2)

秋葉賢也 55 [元]副厚労相 (5)自前=[公][こ]

鎌田さゆり 52 [元]県議 (2)無元

 ◇3区(3)

一條芳弘 44 [元]衆議員秘書 希新

吉田剛 35 党県委員 共新

西村明宏 57 [元]副国交相 (4)自前=[公][こ]

4312チバQ:2017/10/16(月) 22:38:35
 ◆4区

 ◇伊藤氏安定した戦い

 伊藤氏が安定した戦いを繰り広げている。伊藤氏は高い知名度と厚い組織力を生かし、幅広い年代で支持を集めている。自民、公明支持層の8割以上を固め、無党派層にも浸透を図る。

 坂東氏は希望支持層の8割以上を固め、立憲民主支持層からも一定の支持を得ている。都市部の無党派層の取り込みを目指す。

 高村氏は候補の直前交代で出遅れたが、共産支持層をまとめ、「市民共闘」の広がりに期待をかける。

 ◆5区

 ◇安住氏、全世代が支持

 知名度の高い安住氏が全世代の支持を集め大きくリードする。民進、希望、共産、立憲民主の各支持層のほか、無党派層にも幅広く浸透し、自民支持層の4割を切り崩す。安倍首相の続投に反対する人の8割が支持する。

 勝沼氏は、自民系の地方議員の力も借りて選挙戦を展開するものの、自民支持層からの支持は6割、推薦をもらう公明支持層からも5割にとどまる。重視する争点にアベノミクスや憲法改正を挙げる人の支持を集める。

 ◆6区

 ◇小野寺氏幅広く浸透

 県内唯一の「自共」対決となった6区は、小野寺氏が安定した戦いを見せている。北朝鮮問題で「安全保障環境が厳しい」と公示後に地元入りしない初の選挙戦となったが、高い知名度でカバーしている。自民支持層の9割以上を固めたほか、公明支持層や希望支持層にも浸透する。横田氏は「野党共闘」を掲げるが、知名度不足のため、共産支持層以外で伸び悩む。前回衆院選に立候補した民主(当時)候補の得票取り込みを図る。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇4区(3)

伊藤信太郎 64[元]副外相 (5)自前=[公][こ]

坂東毅彦 58 医師 希新

高村直也 34 党県常任委員 共新

 ◇5区(2)

勝沼栄明 42 医師 (2)自前=[公][こ]

安住淳 55 [元]財務相 (7)無前

 ◇6区(2)

小野寺五典 57 防衛相 (6)自前=[公][こ]

横田有史 73 [元]県議 共新

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 ◇一覧の見方

◆氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書([元]は前職を含む)、当選回数、党派、前職・元職・新人の区別の順。「=」以下は推薦・支持政党。

◆政党名は、自=自民党、希=希望の党、公=公明党、共=共産党、立=立憲民主党、維=日本維新の会、こ=日本のこころ、諸=諸派、無=無所属。

4313チバQ:2017/10/16(月) 22:39:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk05010166000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 自民1、2区で優勢 3区は自・希競り合い(その1) /秋田
00:00毎日新聞

 衆院選の投開票(22日)を前に、毎日新聞は13〜15日、電話による特別世論調査を実施し、取材結果を加味した上で県内3選挙区の中盤情勢を探った。1、2区は自民前職が優勢で、3区は自民前職と希望前職が激しく競り合う展開に。前々回(2012年)と前回(14年)と同様、総じて与党ペースで選挙戦が進んでいる模様だ。ただ有権者の4割程度が投票先をまだ決めていないとしており、終盤に情勢が変化する可能性もある。【松本紫帆、川村咲平】

 ◆1区

 ◇冨樫氏抜け出し2氏追う

 3選を目指す自民前職の冨樫博之氏(62)が抜け出し、元参院議員で希望新人の松浦大悟氏(48)と共産新人の斉藤大悟氏(38)が追い上げを図っている。

 冨樫氏は党県議や市議らの協力も得て、自民や推薦を受ける公明支持層の大半を固めたほか、幅広い年代から支持を集める。農林漁業者層や経営者・管理職層、製造・販売・サービス業層から一定の支持を得た。

 松浦氏は希望支持層の大半をまとめたほか、立憲民主、社民支持層にも浸透する。無党派層には浸透し切れておらず、さらなる掘り起こしが課題。

 斉藤氏は共産支持層をほぼ固めたものの他党支持層への広がりを欠いている。

 ◆2区

 ◇金田氏自公支持層に浸透

 前法相で自民前職の金田勝年氏(68)が優勢を保ち、希望新人の緑川貴士氏(32)と共産新人の藤本友里氏(38)が追い上げを図る。

 金田氏は法相時代の国会答弁による“逆風”が危惧され、二階俊博幹事長ら党幹部が相次いで応援に入り、引き締めを図った。自民支持層の大半をまとめ、公明支持層も固めつつある。特に50代以上の支持が厚い。

 緑川氏は希望支持層をほぼ固め、無党派層の一部にも食い込みつつあり、追い上げを目指している。30、40代の支持が比較的多い。

 藤本氏は共産支持層の大半をまとめたほか、立憲民主の一部からも支持を受け、上積みを狙う。

 ◆3区

 ◇御法川、村岡両氏が接戦

 自民前職で5選を目指す御法川信英氏(53)と、過去2回比例復活だった希望前職の村岡敏英氏(57)が激しく競り合っている。最終盤に向け、両氏ともに無党派層の掘り起こしが鍵になりそう。

 2人が顔を合わせるのは5回目。大仙市を地盤とする御法川氏は地方議員と連携しながら組織戦を展開し、自民支持層の大半を固めたほか、推薦を受けている公明支持層にも浸透しつつある。世代を問わず、女性からの支持が目立つ。

 由利本荘市が地元の村岡氏は、希望と立憲民主支持層の大半をまとめ、自民や公明支持層の一部にも食い込む。

 共産新人の冨岡昭氏(67)は共産支持層の大半は固めたが、伸び悩んでいる。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇1区

冨樫博之 62 [元]総務政務官 (2)自前=[公]

松浦大悟 48 [元]参院議員 希新

斉藤大悟 38 党県青年部長 共新

 ◇2区

金田勝年 68 [元]法相 (3)自前=[公]

藤本友里 38 党県青年委員 共新

緑川貴士 32 [元]民進県役員 希新

 ◇3区

村岡敏英 57 [元]民進副幹長 (2)希前

御法川信英 53 [元]副財務相 (4)自前=[公]

冨岡昭 67 党県書記長 共新

 ◇一覧の見方

▽届け出順。▽氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書、当選回数、政党名、前職・元職・新人の区分の順。肩書の[元]は前職を含む。「=」以下は推薦・支持政党▽政党名は、自=自民党、希=希望の党、公=公明党、共=共産党。

4314チバQ:2017/10/16(月) 22:40:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk06010156000c.html
衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 自民全区で優位 投票先未定3、4割(その1) /山形
00:00毎日新聞

 衆院選は15日、投開票の22日まで1週間を切った。毎日新聞は13〜15日に特別世論調査を実施し、これまでの取材結果と総合して各選挙区の情勢を分析した。自民党が全選挙区で、野党に対し優位に立っている。1区は遠藤利明氏(自民)が知名度を生かし、新人の2候補を引き離している。2区は鈴木憲和氏(自民)が自民支持層の約8割を固めて優位に立つが、近藤洋介氏(希望)は希望と立憲民主支持層の9割近くをまとめ上げ、競り合っている。3区では加藤鮎子氏(自民)が強固な自民支持層に加え、無党派層に浸透し、優位に立っている。阿部寿一氏(希望)が希望支持者の7割を固めたが、立憲民主支持層をまとめあげていない。一方で、調査時点では投票先をまだ決めていない有権者が3、4割程度いた。今後の展開次第で、情勢は変動する可能性を残している。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇遠藤氏がリード 希望・荒井氏伸び悩む

 8選を目指す元閣僚の遠藤氏が幅広い支持を集め、他候補を大きく引き離している。公示日の出陣式には県都・山形を始め、3市2町の首長が出席した。郡部の約6割、市部は約5割を固めた。推薦する公明は7割、野党の立憲、希望の1割超を取り込んでいる。無党派層の支持も3割。企業誘致や観光振興の充実を重要施策に掲げ、職業別では経営者・管理職から6割超の支持を得ている。

 希望の荒井寛氏は民進からのくら替え。中央政界での両党の合流をめぐる混乱の余波を受けた。連合の推薦を受けながらも、立憲民主、社民からの支持が4〜5割程度にとどまり、伸び悩む。「世代交代」を掲げて若年層の支持を狙うが、10、30代では1割以下にとどまった。知名度不足も重なり、無党派層への浸透は2割ほどだ。

 石川渉氏は党組織がフル回転。共産支持者に加え、立憲民主、社民の支持層の3割超を取り込むことに成功した。1割以下の支持にとどまった無党派層への浸透が、課題となっている。【二村祐士朗】

 ◆2区

 ◇2区前職2人競り合う 自民・鈴木氏と希望・近藤氏

 鈴木氏は与党議員としての5年間の実績を強調し、3選を目指す。対する近藤氏は直近2回の選挙で比例復活に甘んじ、小選挙区勝利が至上命令。2人の前職が競り合っている。

 鈴木氏は自民支持層の約8割、公明の7割近くを固めた。無党派層の約2割も取り込む。前回衆院選後、自民党農林部会長代理も経験。JAの政治団体「農政連」の推薦を受け、農林漁業者に支持を広げる。経営者・管理職の約6割も固めた。町村部でも、3割を超える支持を集めている。

 民進からの合流を決断した近藤氏は希望、立憲支持層の9割を固め、社民、維新支持層にも浸透する。無党派層には3割程度食い込んだ。連合山形の推薦を受けており、職業別では事務職で5割、製造・販売・サービス、自営業などから4割程度の支持を獲得した。市部では4割近くの支持を獲得した。

 共産党は野党共闘を目指し、公示前には候補者の取り下げを検討していた。民進の希望への合流を受け、断念。岩本康嗣氏は強固な党組織に支えられ、共産支持層を固めている。【深尾昭寛】

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 ◆小選挙区立候補者(届け出順)

 ◇1区(3)

遠藤利明 67 [元]五輪担当相 (7)自前=[公]

荒井寛 44 [元]会社社長 希新

石川渉 43 党県委員 共新

 ◇2区(3)

鈴木憲和 35 党県会長 (2)自前=[公]

近藤洋介 52 [元]副経産相 (5)希前

岩本康嗣 52 党地区委員長 共新

4315チバQ:2017/10/16(月) 22:40:20
 ◆3区

 ◇加藤鮎氏が優勢 追い上げ図る阿部氏

 2期目を目指す加藤鮎氏が自民支持層の8割、公明支持層の約9割を固め、優位に戦いを進めている。返り咲きを狙う阿部氏は希望支持層の7割を固め、追い上げを図っている。

 加藤鮎氏は大票田の鶴岡市内で、同市長選(15日投開票)に立候補した現職候補と二人三脚で戦ってきた。選挙区全体では市部で約4割、町村部で5割超の支持を獲得。無党派層にも3割程度、浸透している。前回衆院選では「支部判断」とした農政連から、今回は推薦を獲得。農林漁業者にも支持を広げている。

 阿部氏は希望の公認を受けることで、当初期待していた「野党共闘」を断念せざるを得なかった。希望の支持層を固めつつも、立憲、社民の支持層は約4割程度にとどまっており、野党勢力の結集には至っていない。無党派層からは3割近くの支持を得ている。

 加藤太氏は自民、希望への対立軸を鮮明にしてきた。共産支持層に加え、社民支持層、立憲支持層にも食い込んでいる。年代別の支持層には60代が目立っている。【野間口陽】

 ◇3区(4)

城取良太 40 幸福県代表 諸新

加藤鮎子 38 党副部会長 (1)自前=[公]

加藤太一 66 党地区副委長 共新

阿部寿一 58 [元]酒田市長 (1)希元

 《一覧の見方》氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書([元]は前職を含む)、当選回数、党派、前職・元職・新人の区別の順。「=」以下は推薦・支持政党。

 政党名は、自=自民党、希=希望の党、公=公明党、共=共産党、諸=諸派、無=無所属。

4316チバQ:2017/10/16(月) 22:41:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk07010153000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 自民先行2選挙区 新党は広がり欠く(その1) /福島
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選に向け、毎日新聞は13〜15日、全国で特別世論調査を実施した。支局・通信部の取材を加え、県内小選挙区の中盤情勢を分析したところ自民は2、5区でリードし、3区は劣勢だった。1、4区は前回選(2014年)で競り合った前職同士が再び接戦となっている。1区は共産、社民の支援を受ける民進系無所属と自民が互角の戦いを展開し、4区も自民と希望が横一線の展開。ただ、全体の約4割が小選挙区の投票先を決めていない。投票率や無党派層の動向次第で情勢が変わる可能性がある。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇金子氏、亀岡氏競り合う

 前回選は次点で比例復活に回った民進系の無所属前職の金子恵美氏(52)と、小選挙区で議席を維持した自民前職の亀岡偉民氏(62)が、ほぼ横一線で激しく競り合っている。

 金子氏は合流を見送った希望支持層の約6割、共産、立憲、社民支持層の7〜8割程度を固めた。無党派層の4割近くにも浸透し公明支持層の一部にも食い込む。森友・加計問題や震災復興、原発・エネルギー政策を重視する層の支持が厚い。

 亀岡氏は、自民支持層の8割以上をまとめたものの、推薦を受けた公明支持層には浸透しきれていない。非自民となる希望支持層の約2割を取り込んだ。アベノミクスや北朝鮮の核・ミサイル問題を重視する層からの支持を得ている。

 ◆2区

 ◇根本氏が優勢を保つ

 自民前職の根本匠氏(66)が安定した戦いで優勢を保つ。3新人のうち希望の岡部光規氏(49)が懸命に追い、共産の平善彦氏(65)、維新の西村恵美氏(54)が続いている。

 根本氏は自民支持層の9割近くを固める一方、推薦を受ける公明支持層はまとめきれていない。40代、70代以上から4割強の支持を得た。安保関連法や北朝鮮問題を重視する人からの支持が目立つ。

 岡部氏は希望支持層の約8割をまとめ、立憲支持層の約4割も取り込んだ。医師の経験を前面にアピールしているものの、争点として年金・医療を重視する層の支持は約2割と広がりを欠いている。

 平氏は立憲支持層の一部に食い込んだ。西村氏は、各層への浸透が進んでいない。

 ◆3区

 ◇玄葉氏、安定した戦い

 民進党籍を持つ無所属前職の玄葉光一郎氏(53)が、県内小選挙区の立候補者で最多の9選を目指し、安定した戦いを進めている。

 玄葉氏は民進、希望の合流に際し、候補者調整を担ったことを理由に、24年ぶりに無所属で出馬した。希望、立憲支持層の大半を固めたほか、自民支持層の一部にも食い込みを見せる。無党派層の支持も7割に上っており、旧民主党公認候補だった前回選をしのぐ勢いで支持を拡大している。

 前回選に続いて玄葉氏を追う自民新人の上杉謙太郎氏(42)は自民支持層を固めつつあるものの、無党派層の浸透に欠けている。共産新人の橋本健二氏(69)は、共産支持層をまとめているが、広がっていない。

 ◇小選挙区の候補者(届け出順)

 ◆1区

金子恵美 52 [元]復興政務官(1) 無 前

亀岡偉民 62 党国対副委長(3) 自 前

 ◆2区

根本匠 66 [元]復興相 (7) 自 前

平善彦 65 党地区副委長 共 新

岡部光規 49 医師 希 新

西村恵美 54 自動車会社員 維 新

 ◆3区

橋本健二 69 党地区委員 共 新

上杉謙太郎 42 [元]参議員秘書 自 新

玄葉光一郎 53 [元]外相 (8) 無 前

4317チバQ:2017/10/16(月) 22:41:22
 ◆4区

 ◇菅家氏と小熊氏大接戦

 前回選は416票差で次点となり、比例復活に回った自民前職の菅家一郎氏(62)と、小選挙区で連続当選を狙う希望前職の小熊慎司氏(49)による大接戦となっている。

 菅家氏は自民支持層の7割強をまとめる一方、希望支持層や無党派層の一部も取り込んだ。市部では4割超に浸透している。争点に子育て支援や北朝鮮問題を重視する層からの支持を集めている。

 民進系の小熊氏は希望支持層の7割強のほか、無党派層の半数近くに浸透した。選対本部長で元衆院副議長の渡部恒三氏が地盤としてきた町村部の約4割から支持を得ている。

 共産新人の古川芳憲氏(66)は立憲支持層を取り込んだ。社民新人の渡辺敏雄氏(68)は伸び悩んでいる。

 ◆5区

 ◇吉野氏に幅広い支持

 復興相で7選を目指す自民前職の吉野正芳氏(69)がリードしており、民進から移った希望前職の吉田泉氏(68)は追走している。

 吉野氏は自民支持層の大半を固め、共闘関係を強調する公明支持層にも支持を拡大。無党派層への浸透でも他候補に先行する。年代別でも20代から70歳以上まで満遍なく支持を得て安定している。

 吉田氏は希望支持層を手堅くまとめた。一方で同じ民進から分かれた立憲支持層が各候補に分散、安倍政権継続に否定的な人の支持も4割弱と受け皿になりきれていない。

 共産新人の熊谷智氏(37)は共産支持層以外への浸透が課題。社民新人の遠藤陽子氏(67)は出遅れ挽回に懸命だ。投票先が未定の人も約4割いる。

 ◆4区

渡辺敏雄 68 党県幹事長 社 新

小熊慎司 49 [元]参院議員 (2) 希 前

古川芳憲 66 党地区委員 共 新

菅家一郎 62 [元]県議 (2) 自 前

 ◆5区

吉野正芳 69 復興相 (6) 自 前

吉田泉 68 [元]副復興相 (5) 希 前

熊谷智 37 党県常任委員 共 新

遠藤陽子 67 社団法人代表 社 新

 ※カッコ内数字は当選回数

4318チバQ:2017/10/16(月) 22:42:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk08010170000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査(その1) 4選挙区で自民優位 5、6区は激戦 /茨城
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選で、毎日新聞は13〜15日に電話による特別世論調査を行った。支局の取材を加味し、選挙区情勢を分析したところ、県内7小選挙区のうち4選挙区で自民候補が優位に立っている。5、6区は自民候補を希望候補が追い上げて激戦になっており、7区は無所属候補が先行している。政党支持率では、自民は2014年衆院選前より6ポイント低いが、3割程度の支持を集める。希望は11%にとどまり、議席増は不透明だ。ただ、4割以上の有権者が小選挙区の投票先を決めておらず、情勢は大きく変わる可能性がある。

 ◆1区

 ◇田所氏が一歩リード

 田所氏が自民や、推薦を受ける公明の支持層の大半を固めているほか、立憲支持層や無党派層も一部取り込むなどして、一歩リードしている。また幅広い世代から一定の支持を得ており、前回衆院選後続けてきた組織固めの成果が出ている。選挙区内の県議や市議の応援を受けながら、大票田の水戸市を中心に街頭演説を続け、更なる支持拡大を狙う。

 小選挙区での勝利を目指す福島氏は、希望支持層の大半を固めた。立憲支持層では半数近くの支持を得ている。約80の地区・職域後援会や、推薦を受ける連合茨城や県医師連盟の票固めを進める。一方、労組の一部が離れているほか、無党派層で伸び悩んでおり、若い世代や女性への浸透などが終盤戦の課題になりそうだ。

 大内氏は水戸市議5期、県議5期の実績で半数を超える共産支持層から支持を受ける。比例代表での支持拡大にも力を入れており、安倍政権への批判票の上積みを図る。川辺氏は独自の戦い。

 ◆2区

 ◇額賀氏に幅広く支持

 12選を目指す額賀氏は自民支持層を固め、幅広い年代、職業から支持を得る。各種団体から推薦を受け、組織票を固めている。派閥の領袖(りょうしゅう)として、応援のため全国各地を回っており、思うように地元入りできないが、防衛庁長官や財務相など、重要閣僚を歴任した実績をアピールし、安定した戦いを見せる。

 5年ぶりの国政復帰を狙う石津氏は希望支持層の大半を固め、無党派層にも一定程度浸透している。旧大洋村長を16年務めた実績を強調して追い上げを図る。一方、立憲支持層には浸透しておらず、終盤戦の課題になる。笠間市や鹿嶋市など都市部を中心に街頭宣伝し、政権批判票の取り込みを目指す。

 星野氏は共産支持層の半数を超えたほか、立憲支持層の半数程度の支持も受ける。特に50〜70代以上の支持が高い。「原発・エネルギー政策」を重視する有権者からの支持もあり、無党派層への浸透を目指す。

 ◆3区

 ◇葉梨氏組織票固める

 葉梨氏が自民支持層の半数超を固め、推薦を受ける公明支持層も大半を固めた。無党派層からも一定程度の支持を得ている。町村部でも半数程度の支持を獲得し、年代別では、中高年層より20〜30代の支持が高いのが特徴だ。平日は企業・団体回り、週末は商業施設や駅前での街頭演説で自公の安定政権継続を訴える。

 樋口氏は希望支持層の大半が支持しているほか、立憲支持層にも食い込む。国政への女性参画や、原発の段階的削減などを訴えるが、女性や「原発・エネルギー政策」を重視する層の支持は伸び悩んでいる。立候補表明が公示1週間前と遅かったため、選挙カーを走らせながら知名度アップに懸命だ。

 取手市議5期17年の林氏は、半数を超える程度の共産支持層が支持。立憲支持層も一定程度取り込む。「原発・エネルギー政策」を重視する層の支持が比較的高く、反原発票をさらに取り込めるかが終盤戦のポイントになりそうだ。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆小選挙区立候補者(届け出順)

 ◇1区(4)

川辺賢一 30 幸福県代表 諸新

福島伸享 47 [元]経産省職員(2)希前

田所嘉徳 63 [元]法務政務官(2)自前=[公]

大内久美子 68 [元]県議 共新

 ◇2区(3)

星野文雄 69 党地区委員 共新

額賀福志郎 73 [元]財務相(11)自前=[公]

石津政雄 70 [元]総務政務官(1)希元

 ◇3区(3)

林京 67[元]取手市議 共新

葉梨康弘 58副法相(4)自前=[公]

樋口舞 44会社員 希新=[維]

4319チバQ:2017/10/16(月) 22:42:21
 ◆4区

 ◇7選狙う梶山氏優位

 7選を狙う梶山氏が優位に立つ。自民支持層の大勢を固めたほか、公明支持層の大半も取り込んだ。立憲支持層や無党派層も半数に迫る勢いだ。年代別でも幅広く支持を得ている。8月に地方創生担当相として入閣し、「日本の経済の再生には、地方の経済の活力を取り戻すことが大切」と訴える。応援弁士として全国を回り、思うように地元に帰れない状況だが、厚い地盤に支えられる。

 公示直前に東京2区から「お国替え」しての立候補となった大熊氏は、希望支持層の半数以上を固めた。公務員改革や消費増税の凍結を訴える。しかし出遅れによる知名度不足が響き、無党派層の支持が伸び悩んでいる。大票田で浮動票が多いひたちなか市を中心に街頭演説を繰り返し、反政権票をどこまで取り込めるかが終盤戦の課題になりそうだ。

 堀江氏は半数を超える共産支持層を固めたほか、立憲支持層にも食い込む。中山間地域の農業政策など県北振興を訴える。

 ◆5区

 ◇石川氏を浅野氏猛追

 2回続けて小選挙区で敗れ、比例復活した石川氏が先行し、浅野氏が猛追している。

 小選挙区で初勝利を目指す石川氏は自民支持層の大半を固めた。年代別で見ると、30〜40代からの支持が高い。一方、公明の推薦を得られなかったこともあり、公明支持層が半数程度と伸び悩んでいる。大票田の日立市を中心に街頭演説を行い、更なる支持拡大を目指す。

 浅野氏は引退した大畠章宏前衆院議員の後継者として立候補。日立製作所労組を基盤に、半数を超える希望支持層を固めたほか、立憲支持層にも浸透している。また「原発・エネルギー政策」を重視する層の支持が高いのが特徴だ。一方、30〜40代の支持が伸び悩んでおり、各所で決起集会を開くなど、票の掘り起こしに躍起だ。

 両氏を追う川崎氏は共産支持層の大半を固めている。一方、無党派層の支持が伸び悩んでおり、日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働阻止を訴え、支持拡大を図る。

 ◇4区(3)

堀江鶴治 75 党地区委員 共新

大熊利昭 54 [元]銀行員(1)希元

梶山弘志 62 地方創生相(6)自前=[公]

 ◇5区(3)

石川昭政 45 党青年局次長(2)自前

川崎篤子 64 [元]東海村議 共新

浅野哲 35 [元]衆議員秘書 希新

4320チバQ:2017/10/16(月) 22:42:38
 ◆6区

 ◇2新人が競り合い

 共に新人の国光氏と青山氏が激しく競り合う。

 国光氏は12期を務めて引退した丹羽雄哉前衆院議員の後継者として立候補し、自公支持層をおおむね固めている。年代や性別で見ると、30〜60代の男性からの支持が高い一方、女性の支持が伸び悩んでいる。また無党派層に浸透しておらず、知名度を上げることが課題となる。

 青山氏は希望支持層を固めたほか、維新や無党派層からも幅広い支持を受ける。地元の土浦市出身で、県議2期を務めた経験から知名度は高く、特に40代以上で幅広い支持を受ける。JA直売所や支所前、スーパー店頭での街頭演説と共に、ミニ集会を繰り返し開き、票の上積みを図る。

 元土浦市議の古沢氏は共産支持層をおおむね固め、立憲支持層からも半数程度の支持を得ている。土浦以外でも浸透を目指して街頭演説を重ねている。自民、希望に対する批判票を取り込み、比例代表での共産党の支持拡大を狙う。

 ◆7区

 ◇中村氏を永岡氏追う

 14選を目指すベテラン中村氏が先行し、永岡氏が追い上げる。

 無所属の中村氏が、自民支持層の半数超を取り込む一方、推薦を受ける公明支持層は半数に届かず、伸び悩んでいる。年代別では40代以上で幅広く支持を得ているのが特徴だ。選挙区内の全域でミニ集会や数百人規模の演説会を繰り返し、強固な後援会を中心に組織固めを進める。

 4回連続で小選挙区で中村氏に敗れ、いずれも比例で復活当選した永岡氏は自民支持層を固めきれていない。一方、推薦を受けていない公明から半数を超える支持を得ている。麻生太郎財務相ら大物が次々と応援に駆けつけたほか、選挙区内の首長から支援を受け、政府与党や自治体との太いパイプをアピールする。

 石嶋氏は共産支持層の半数程度を固め、立憲支持層にも食い込んでいる。無党派層への支持を広げ、安倍政権に対する批判票を取り込みたい。

 ◇6区(3)

国光文乃 38 [元]厚労省職員 自新=[公]

青山大人 38 [元]県議 希新

古沢喜幸 71 [元]土浦市議 共新

 ◇7区(3)

石嶋巌 63 党県委員 共新

永岡桂子 63 [元]副厚労相(4)自前

中村喜四郎 68 [元]建設相(13)無前=[公]

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 ◇一覧の見方

 ◆氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書([元]は前職を含む)、当選回数、党派、前職・元職・新人の区別の順。「=」以下は推薦・支持政党。

4321チバQ:2017/10/16(月) 22:43:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk09010119000c.html
<激変・衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査(その1) 自民1、3、4、5区優勢 /栃木
00:00毎日新聞

 衆院選投開票日(22日)を前に、毎日新聞は13〜15日に全国の有権者を対象に特別世論調査を実施した。これまでの取材をふまえつつ、県内5小選挙区の情勢を探った。前職5人を擁する自民は1、3、4、5区で他の候補をリードし、安定した戦いを進めている。無所属、自民の前職による一騎打ちとなった2区は、激しく競り合っている。調査時点では、小選挙区の投票先を決めていない人が4割おり、選挙戦終盤の展開により情勢は変化する可能性がある。【衆院選取材班】

 ◆1区

 ◇船田氏が優位な戦い

 自民前職の船田元氏(63)が優位に立つ。船田氏は自民票の約9割を固め、無党派層にも浸透している。全ての年代で最も支持を集めており、幅広い年代から評価されている。職業別では経営者・管理職からの支持が厚い。

 民進を離れた希望の元職、柏倉祐司氏(48)は希望支持層を着実に固めており、無党派層への浸透を目指す。希望は「原発ゼロ」を掲げており、最も重視する争点が「原発・エネルギー政策」と回答した層などから支持された。当初は民進公認で出馬予定だった無所属の新人、渡辺典喜氏(34)は立憲支持層を柏倉氏と分け合う形。急きょ出馬が決まっただけに知名度アップに懸命だ。共産新人の青木弘氏(56)は共産票の組織固めを図る。

 ◆2区

 ◇福田氏、西川氏激戦

 前職同士の一騎打ちとなった激戦区。民進系無所属の前職、福田昭夫氏(69)と自民前職の西川公也氏(74)が激しく競り合う。

 福田氏は、県内で唯一野党候補の一本化を果たした。立憲支持層の約7割を固め、共産、社民にも浸透。無党派層からも半数程度の支持を得て、「非自民」の受け皿を目指す。

 西川氏は、自民支持層の7割強を固めたほか、希望、立憲支持層からも一定の支持を集めている。ただ、公明支持層は固め切れていない。元農相で農林漁業者への支持拡大を狙う。

 民進党県連代表の福田氏は今回は無所属、西川氏は党内の内規による年齢制限で比例区の重複立候補をしておらず、ともに「背水の陣」で臨んでおり、終盤まで激しい選挙戦が予想される。

 ◆3区

 ◇簗氏が安定した戦い

 自民前職の簗和生氏(38)が安定した戦い。自民支持層の9割近くを固め、公明支持層からも評価されている。希望支持層も4割程度を取り込むなど、支持を獲得している年齢層も幅広い。

 希望新人の渡辺美由紀氏(58)は、参院議員の兄喜美氏(65)の地盤を引き継いだものの、出馬表明が公示直前だった経緯もあり、伸び悩んでいる。希望支持層のほぼ半数を固めたが、自民支持層は1割に満たない。ただ、無党派層からは3割程度の支持を得ており、さらなる浸透を目指している。

 共産新人の槙昌三氏(74)は着実に共産支持層を固めており、立憲票も3割程度取り込んでいる。幸福新人の石渡剛氏(48)は伸び悩んでいる。

4322チバQ:2017/10/16(月) 22:43:38
 ◆4区

 ◇佐藤氏先行 追う藤岡氏

 自民前職の佐藤勉氏(65)が組織力を生かして大きく先行し、民進から希望に移った新人の藤岡隆雄氏(40)が追っている。

 佐藤氏は自民支持層の大半を固めたほか、半数の公明票も取り込んだ。無党派層の一部の支持も得ている。年代別では40代以上からの支持が4割以上と安定している。

 4区で3回連続の出馬となる藤岡氏は、希望支持層の8割程度を固めた。立憲支持層の約6割をまとめ、無党派層への支持拡大を狙っている。職業別では、「主婦・主夫」への支持で佐藤氏を上回り、「製造・販売・サービス業」や「専門職・技術職」でも一定の支持を得た。共産新人の山崎寿彦氏(64)は共産支持層の大半を手堅く固めている。

 ◆5区

 ◇茂木氏、幅広く浸透

 強固な支持基盤を誇る自民前職の茂木敏充氏(62)が、大きくリードしている。自民、公明の支持層の約9割を固めているほか、希望や立憲、無党派層からも一定数を取り込んでおり、盤石の態勢。年代別でも、幅広く支持が浸透している。消費税率の引き上げに「反対」と答えた層の半数からも支持を得ているなど、ベテランの強みをみせている。

 前足利市長の希望新人、大豆生田実氏(51)は希望支持層の6割程度の票をまとめ、共産支持層の一部にも食い込んでいる。草の根選挙を展開しており、無党派層への浸透を目指している。

 共産新人の川上均氏(61)は共産支持層の組織固めを図っている。

4323チバQ:2017/10/16(月) 22:44:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk10010036000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査(その1) 自民、全区で優位 比例は希望・立憲が拮抗 /群馬
00:00毎日新聞

 毎日新聞は13〜15日、衆院選(22日投開票)に関し、電話による特別世論調査を実施した。支局の取材を加味して県内の情勢を分析したところ、5小選挙区の全てで自民候補が優位に立っている。比例の投票先でも自民が最も多く、次いで、希望と立憲民主が拮抗(きっこう)している。ただ、小選挙区では4割近い有権者が投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性がある。

 ◆1区

 ◇尾身氏、宮崎氏と競り合い

 尾身朝子氏と宮崎岳志氏が競り合うも、尾身氏がやや優勢。

 自民は公示前、自民系候補3人が出馬の意向を示し、「保守3分裂」の可能性も浮上したが、公示直前に尾身氏に一本化した。従来の組織型選挙で手堅く支持を広げるほか、出馬を見送った2人が尾身氏の支援に回るなど「挙党一致態勢」をアピールし、自民支持層の大半に浸透している。だが、公明支持層は伸び悩んでいる。

 宮崎氏は市部を中心に支持を広げる。希望の支持層をほぼ固め、無党派層にも切り込んでいるが、立憲民主の支持層を固めきれていない。

 店橋世津子氏は憲法改正問題に関心を持つ有権者から支持され、立憲民主の支持層にも食い込む。【鈴木敦子】

 ◆2区

 ◇井野氏安定、追う石関氏

 井野俊郎氏が60代を除く全世代で先行し、石関貴史氏が追っている。

 井野氏は自民、公明支持層の大半を固め、無党派層にも支持を得ている。町村部では支持が高く、他の2氏を大きくリードする。

 石関氏は希望支持層をほぼ固めているほか、維新支持層からも根強い支持を受ける。無党派層の取り込みがかぎになる。

 長谷田直之氏は共産支持層以外への広がりを欠いている。【鈴木敦子】

 ◆3区

 ◇笹川氏、長谷川氏を先行

 共産が公示前に出馬を「自主的」にとりやめ、自民対立憲民主という県内唯一の与野党一騎打ちとなった3区では、笹川博義氏が長谷川嘉一氏を先行している。

 笹川氏は自民支持層の大半を固め、公明支持層も手堅くまとめている。年代別では、30代以上は長谷川氏を上回る。

 長谷川氏は立憲民主支持層の大勢を固め、希望支持層にも食い込む。年代別では10代、20代から高い支持を受ける。無党派層の支持拡大がかぎを握る。【山本有紀】

◆小選挙区の立候補者

 ◇1区(3)

宮崎岳志 47 希前(2)

尾身朝子 56 自前(1)

店橋世津子 56 共新

 ◇2区(3)

井野俊郎 37 自前(2)

長谷田直之 61 共新

石関貴史 45 希前(4)

 ◇3区(2)

長谷川嘉一 64 立新

笹川博義 51 自前(2)

4324チバQ:2017/10/16(月) 22:44:39
 ◆4区

 ◇福田氏、大きくリード

 幅広い年代から支持を集める福田達夫氏が、不破弘樹氏と萩原貞夫氏を大きくリードしている。

 福田氏は自民支持層の大勢をまとめている。20代の大半が支持するなど若年層にも浸透し、安定した戦い。

 不破氏は希望支持層の半数以上を固め、公明支持層の一定程度を取り込む一方、立憲民主支持層からの支持が伸び悩んでいる。無党派層からの支持は福田氏に迫っており、さらなる浸透が課題となる。

 萩原氏は共産支持層の大勢を固め、立憲民主支持層の半数程度からも支持を受ける。【山本有紀】

 ◆5区

 ◇小渕氏、3人引き離す

 県内5小選挙区で立候補者が4人と最も多い。

 小渕優子氏が自民、公明支持層の大半を固めて大きくリードしている。無党派層や立憲民主支持層にも浸透している。職業別では、農林漁業、製造・販売・サービス業で高い支持を集めている。

 公示直前に出馬表明した猪口幸子氏は群馬と縁のない「落下傘候補」だが、希望支持層を手堅くまとめ無党派層からも一定程度支持されている。

 高橋宣之氏は社民支持層をまとめたほか、立憲民主支持層からも支持を集める。伊藤達也氏は共産支持層の半数超を固めたほか、立憲民主支持層からも一部支持を受けている。【吉田勝】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆県内の小選挙区◆

<1区>

前橋市・沼田市・桐生市(旧新里村・黒保根村)・渋川市(旧北橘村・赤城村)・みどり市(旧東村)・利根郡

<2区>

桐生市(旧桐生市)・伊勢崎市・太田市(旧藪塚本町)・みどり市(旧笠懸町・大間々町)・佐波郡

<3区>

太田市(旧太田市・尾島町・新田町)・館林市・邑楽郡

<4区>

高崎市(旧高崎市・新町・吉井町)・藤岡市・多野郡

<5区>

高崎市(旧榛名町・倉渕村・箕郷町・群馬町)・渋川市(旧渋川市・子持村・小野上村・伊香保町)・富岡市・安中市・北群馬郡・甘楽郡・吾妻郡

………………………………………………………………………………………………………

 ◇4区(3)

萩原貞夫 68 共新

不破弘樹 51 希新

福田達夫 50 自前(2)

 ◇5区(4)

小渕優子 43 自前(6)

伊藤達也 34 共新

高橋宣之 63 社新

猪口幸子 61 希新

4325チバQ:2017/10/16(月) 22:45:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk11010081000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 自民13選挙区で先行 投票先未定は4割(その1) /埼玉
00:00毎日新聞

 ◇希望は伸び悩む

 毎日新聞は22日投開票の衆院選について13〜15日、電話による世論調査を実施し、県内の支局・通信部の取材も加味して情勢を探った。自民(当選すれば追加公認する無所属候補を含む)は13選挙区で優位、またはややリードする展開。野党は、希望が6区で自民と激しく競り合い、立憲民主が5区で安定した戦いを進めるが、伸び悩んでいる。ただ、約4割が小選挙区での投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性もある。(候補者は届け出順、年齢は投票日現在)

 ◇村井氏がやや優勢

 ◆1区

武正公一 56 希前(6)

小檜山清人 60 維新

鳥羽恵 58 共新

村井英樹 37 自前(2)

    ◇

 3選を目指す村井氏がややリードし、武正氏が追う展開。

 村井氏は自民支持層の8割超に加え、公明支持層の6割超を固めた。幅広い年代に浸透し、特に20〜30代の支持が高い。

 武正氏は希望支持層の約9割を固め、無党派層にも一定程度食い込む。40〜50代の支持が他候補より高いのが特徴だ。鳥羽氏は共産支持層をほぼ固めたが広がりを欠く。小檜山氏は知名度アップに懸命。【中川友希】

 ◆2区

菅克己 51 希新

平川道也 45 共新

新藤義孝 59 自前(6)

 ◇反自民票分散し、新藤氏が優位に

 新藤氏は反自民票が希望や立憲民主などに分散したため、自民の強固な支持基盤を生かし優位な戦い。自民支持層の8割超を固め、公明支持層の半数程度に浸透。各年代に支持を広げ、無党派層にも一定程度食い込む。

 菅氏は希望票の約8割を固め、立憲支持層にも一定程度食い込む。無党派層の約2割から支持を得ている。

 平川氏は共産支持層の8割を固め、立憲支持層の約3割にも浸透している。【鴇沢哲雄】

 ◆3区

飯田剛 58 諸新

石川英行 54 無新

三輪麻美 30 希新

黄川田仁志 47 自前(2)

山川百合子 48 立新

谷古宇勘司 66 維新

 ◇各年代に浸透し、黄川田氏が優位

 3選を目指す黄川田氏が各年代に幅広く浸透し、優位な戦いを進める。自民・公明支持層の8〜7割程度を固め、無党派層も一定程度取り込んでいる。

 山川氏は立憲支持層の8割超を固めた。共産との「野党共闘」で共産支持層にも半数超の支持を広げ、さらなる上積みを図る。

 三輪氏は希望支持層の6割を固め、無党派層への支持拡大に懸命。谷古宇氏は維新支持層の大半を固め、飯田氏は独自の戦い。【武田良敬】

 ◆4区

朝賀英義 67 共新

青柳仁士 38 維新

吉田芳朝 43 希新

豊田真由子 43 無前(2)

穂坂泰 43 自新

 ◇地元市長ら支援、穂坂氏が優位に

 穂坂氏が地元市長らの支援を受け優位に立つ。自民支持層の6割超、公明支持層の大半をまとめ、無党派層にも一定程度食い込む。

 民進から希望に合流した吉田氏は市議、県議計17年間の知名度を武器に希望支持層の約5割、立憲支持層の3割超に浸透している。

 朝賀氏は共産支持層をほぼ固め、立憲支持層からも3割程度支持を得ている。自民から離党した豊田氏は無党派層の一部に食い込み、青柳氏は伸び悩んでいる。【橋本政明】

4326名無しさん:2017/10/16(月) 22:45:21
 ◇枝野氏を牧原氏が追う

 ◆5区

牧原秀樹 46 自前(3)

枝野幸男 53 立前(8)

高木秀文 44 希新

    ◇

 立憲民主代表の枝野氏がリードし、前副厚生労働相の牧原氏が追う前回と同じ展開。

 枝野氏は男女共に幅広い年代から支持を集め、立憲民主と共産支持層の9割超を固めた。無党派層にも半数程度浸透している。

 牧原氏は自民支持層の約7割と公明支持層の約半数をまとめた。無党派層の支持は約2割にとどまり、党幹部らが続々と応援に入り支持拡大を図る。

 高木氏は希望支持層をまとめ切れず、伸び悩む。【山寺香】

 ◇大島氏と中根氏、大接戦

 ◆6区

大島敦 60 希前(6)

中根一幸 48 自前(3)

戸口佐一 67 共新

    ◇

 大島氏と中根氏が大接戦を展開している。

 大島氏は希望支持層をほぼ固め、立憲支持層の約6割、無党派層の約3割に浸透。民進から希望に転じて1強政治打倒を訴え、革新層のつなぎ留めを図る。

 中根氏は自民、公明支持層の約7割を固めた。後援会組織を構築し、選挙区をこまめに回って保守層の支持固めを急ぐ。

 戸口氏は共産支持層の約9割を固めたが、無党派層の支持は伸び悩んでいる。【内田幸一】

 ◆7区

長沼チネ 67 共新

小宮山泰子 52 希前(5)

神山佐市 63 自前(2)

 ◇神山氏優位に 小宮山氏追う

 前回、前々回と小選挙区で当選した神山氏が優位に戦いを進め、小宮山氏が追う展開。

 神山氏は自民支持層の約8割と推薦を受ける公明支持層の約6割を固めた。各年代に幅広く浸透している。

 前回、神山氏に敗れ比例で復活当選した小宮山氏は、希望支持層の約9割と立憲支持層の4割をまとめた。

 長沼氏は自公政権批判や「森友・加計学園問題」の真相究明などを訴え、共産支持層をほぼ固めた。【仲村隆】

 ◆8区

辻源巳 46 共新

小野塚勝俊 45 希元(1)

柴山昌彦 51 自前(5)

 ◇柴山氏一歩先行、2氏が追う展開

 柴山氏が一歩リードし、小野塚氏、辻氏が追う展開。

 柴山氏は自民支持層の9割超や公明支持層の8割近くを固めた。各年代から支持を集め、無党派層にも3割以上浸透している。

 小野塚氏は希望支持層の約8割をまとめ、立憲支持層の約4割からも支持を受ける。無党派層への食い込みは3割弱にとどまる。

 辻氏は共産支持層の9割超を固めた。野党共闘を受け、社民や立憲の支持層にも浸透している。【清藤天】

4327チバQ:2017/10/16(月) 22:45:35
 ◇大塚氏、幅広く浸透

 ◆9区

神田三春 63 共新

大塚拓 44 自前(3)

杉村慎治 41 希新

    ◇

 大塚氏が選挙戦を優勢に進め、杉村、神田両氏が追う。

 副財務相を務めた大塚氏が、知名度を生かして幅広い世代に浸透。自民支持層の8割、公明支持層の半数をまとめた。民進から希望に入った杉村氏は、希望支持層の8割を固め立憲支持層にも浸透。森友・加計学園問題を争点とする層の支持も受ける。神田氏は共産支持層の約7割を固め立憲支持層にも食い込むが、安倍政権批判票の受け皿になりきれず伸び悩む。【清藤天】

 ◆10区

柿沼遥輝 34 共新

坂本祐之輔 62 希前(2)

山口泰明 68 自前(6)

 ◇山口氏支持広げ、年代幅広く浸透

 7選目に挑戦するベテラン山口氏が全市町で整えた後援会組織をフル稼働し、自民支持層の8割、公明の支持層は9割近くを取りまとめて先行する。高齢層を中心に幅広い年代での支持を得ている。

 坂本氏は希望支持層の9割近くをまとめたほか、立憲支持層からも一定程度の支持を得る。無党派層への浸透を図って追い上げる。

 柿沼氏は安倍政権批判票の掘り起こしを進め、共産支持層に加え立憲支持層も取り込む。【仲村隆】

 ◇小泉氏リード、3氏追う

 ◆11区

柴岡祐真 33 共新

今野智博 42 無前(2)

三角創太 29 希新

小泉龍司 65 無前(5)

    ◇

 小泉氏がリードしている。選挙区にくまなく築いた後援会組織を稼働、自民支持層の半数程度を固め、希望、公明支持層や無党派層にも浸透、幅広い世代から支持を得る。

 自民の公認から推薦となった今野氏は自民支持層の3割程度の支持で、無党派層への浸透を図る。三角氏は連合埼玉の推薦を得て希望支持層の4割程度を取り込む。柴岡氏は共産支持層を固めるが、無党派層の支持に広がりを欠く。【松山彦蔵】

 ◆12区

森田俊和 43 希新

林秀洋 43 共新

野中厚 40 自前(2)

 ◇野中氏一歩先行、森田氏追う展開

 3期目を目指す野中氏が厚い自民支持層に支えられて一歩先行し、過去2回次点の森田氏が追う展開だ。

 野中氏は自民支持層の8割と推薦を受ける公明支持層の半数を固め、無党派層にも比較的浸透している。

 森田氏は希望支持層の7割、立憲支持層の6割を固めた。終盤戦で党幹部の応援を受け追い上げに懸命だ。

 林氏は共産支持層をまとめ、立憲支持層の2割も支持するが、無党派層などへの広がりに乏しい。【中山信】

4328チバQ:2017/10/16(月) 22:45:46
 ◆13区

北角嘉幸 54 希新

土屋品子 65 自前(6)

池田万佐代 58 社新

 ◇土屋氏が先行し、北角、池田氏追う

 7期目を目指す土屋氏がリード。自公の地方議員が駅前に立って「小選挙区は土屋、比例は公明」と訴え、自民支持層の8割、公明支持層も8割に浸透。女性や高齢者の支持が高く安定した戦い。

 北角氏は13区では5年間の活動の空白を取り戻すのに懸命。希望支持層の8割を固めて立憲支持層にも食い込むほか、無党派層に浸透を図る。池田氏は社民、共産両党幹部が支援に入り「市民連合」の後押しで上昇を狙う。【栗原一郎】

 ◆14区

榛野博 47 維新

苗村京子 58 共新

鈴木義弘 54 希前(2)

三ツ林裕巳 62 自前(2)

 ◇三ツ林氏が優位、鈴木氏追い上げ

 3選を目指す三ツ林氏が優位に戦いを進めている。衆院議員だった祖父からの地盤を受け継いで自民支持層を固め、公明支持層のほか無党派層にも支持を広げている。

 過去2回比例復活した鈴木氏は、非自民の保守層の取り込みを図る。無党派層の支持は三ツ林氏と競り合っており追い上げを狙う。

 苗村氏は共産支持層に加え、立憲や社民の支持層への浸透を急ぐ。榛野氏は維新以外の野党支持層に食い込みを見せる。【栗原一郎、木村健二】

 ◇田中氏、自公支持層固める

 ◆15区

田中良生 53 自前(3)

梅村早江子 53 共前(1)

高橋英明 54 維新

高山智司 47 希元(3)

    ◇

 副国土交通相や経済産業政務官としての実績をアピールする田中氏が、自民支持層の8割以上、公明支持層の9割以上を固めて大きくリード。幅広い年代で支持を集めている。

 返り咲きを狙う高山氏は、希望支持層の7割近くをまとめた。立憲支持層や無党派層への浸透で支持を拡大したい。

 梅村氏は共産支持層の9割以上をまとめており、安倍政権批判で巻き返しを図る。高橋氏は支持が伸び悩んでおり、保守層への食い込みを目指す。【鈴木拓也】

4329チバQ:2017/10/16(月) 22:46:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk12010229000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 12選挙区で自民優位 4割超が投票先未定(その1) /千葉
00:00毎日新聞

 毎日新聞は15日までの3日間、衆院選に関する全国世論調査を実施し、取材結果と総合して選挙戦中盤の情勢を探った。県内13の小選挙区のうち、12選挙区で自民党が優位かやや先行するが、4区は無所属の野田佳彦前首相が優勢。希望の党、立憲民主党の新党2党をはじめ、共産党、日本維新の会、社民党は追い上げを図る。有権者の4割超が小選挙区でまだ投票先を決めていないとしており、終盤に向けて情勢が変化する可能性もある。

 ◆1区

 ◇門山氏を田嶋氏追い上げ

 前回は比例復活の自民・門山氏がリードしている。前々回、前回と全国的に自民が圧勝する中で、小選挙区の議席を守った元経済産業政務官の希望・田嶋氏が追い上げる。

 門山氏は自民支持層のほぼ8割を固めたほか、公明支持層にも浸透。党幹部らも応援に入り、更なる支持拡大を狙う。ただ、前回も中盤は優位とされていたが、後半に田嶋氏に追い上げられた経緯もあり、引き締めを図る。

 田嶋氏は地域をこまめに回って得た知名度もあり無党派層にも浸透し、希望支持層も固めたが、党自体の支持が伸びないのが課題。

 共産・大野氏は立憲支持層にも食い込むが無党派層への広がりがない。憲法9条改正反対などを訴え、票の掘り起こしを目指す。維新・長谷川氏は「しがらみ政治からの脱却」を訴えるが伸び悩んでおり、巻き返しを図る。

 ◆2区

 ◇3選へ小林氏優勢

 県内最多の5氏が乱立。3選を目指す前防衛政務官の自民・小林氏が優勢で、立憲・樋口氏が後を追いかける。希望・竹ヶ原氏、共産・上野氏、維新・藤巻氏は巻き返しに必死だ。

 小林氏は自民支持層の9割、公明支持層の7割を固めた。争点としてアベノミクスや北朝鮮の核・ミサイル問題に関心の高い層から支持が高い。

 樋口氏は立憲支持層の7割を固めたほか、共産支持層の一部を取り込んでいる。原発・エネルギー政策や森友・加計学園問題に関心の高い層などから支持を得る。

 竹ヶ原氏は希望支持層をまとめ、維新支持層にも食い込むが、無党派層に浸透していない。上野氏の支持層は憲法改正や震災復興に関心が高い。藤巻氏は立候補表明が遅れた前回以上の支持獲得を目指すが広がりを欠く。

 ◆3区

 ◇松野氏、幅広く浸透

 前文部科学相の自民・松野氏が安定した戦いを展開している。応援で各地を回る松野氏の地元滞在は限られるが、後援会がフル回転して支える。アベノミクスの成果を強調して自民、公明支持層をほぼ固め、幅広い年齢層に浸透する。

 松野氏と6度目の対決となった立憲・岡島氏。争点のうち森友・加計学園問題や憲法改正を重要視する層からの支持は高いが、広がりを欠く。共闘のため候補擁立を取り下げた共産の支持層を取り込めていない。

 東京23区から国替えした希望・櫛渕氏は「しがらみのない政治を」と訴えるが、知名度不足もあり、希望支持層をまとめきれていない。原発政策を重視する層から一定の支持を得ており、終盤での巻き返しを図る。

 ◆立候補者の顔ぶれ (届け出順)

 ◇1区(4)=千葉市中央・稲毛・美浜区

田嶋要 56 [元]経産政務官 (5)希前

門山宏哲 53 弁護士 (2)自前=[公]

大野隆 48 党区国政委長 共新

長谷川豊 42 [元]フリーアナ 維新

 ◇2区(5)=千葉市花見川区、習志野、八千代市

藤巻健太 34 党県幹事長 維新

上野洋嗣 40 [元]診療所職員 共新

樋口博康 58 [元]民進党職員 立新

竹ヶ原裕美子46 産婦人科医 希新

小林鷹之 42 [元]防衛政務官 (2)自前=[公]

 ◇3区(3)=千葉市緑区、市原市

松野博一 55 [元]文科相 (6)自前=[公]

岡島一正 59 会社役員 (2)立元

櫛渕万里 50 NPO理事長(1)希元

4330チバQ:2017/10/16(月) 22:47:04
 ◆4区

 ◇野田氏、底力見せ安定

 8選を目指す前首相の野田氏は衆院選初の無所属での立候補だが、底力を見せて安定した戦い。希望や立憲の支持層を固め、自民支持層の4割にも食い込む。全国の民進系候補の応援に駆け回る一方、夜は地元に戻り、朝の駅頭に立つ。無所属で選挙運動が制約されており、本人が極力「露出」する作戦だ。

 2度目の挑戦となる自民・木村氏は自民支持層の5割強しか固め切れていない。消費増税時の軽減税率適用を強調し、公明支持層には浸透している。地元の自民系県議、市議の後援会を中心に引き締めを図る。

 共産・深津氏は「現憲法を守る」と強調。「働き方改革」に反対し、8時間労働で普通に暮らせる社会の実現を訴える。維新・佐藤氏は組織力の代わりにSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を駆使し、無党派層を狙う。

 ◆5区

 ◇薗浦氏が優位な戦い

 4選を目指す自民・薗浦氏が優位に戦いを進め、立憲・山田氏、希望・岡野氏が追っている。いずれの候補者とも党支持層の8割以上を固めており、3割程度を占める無党派層の動向がカギを握りそうだ。

 当初は民進から立候補を予定していた村越祐民氏が公示1週間前、希望が岡野氏擁立を発表したため、出馬を断念。山田氏も公示直前の出馬意向表明となり、知名度、組織力ともに勝る薗浦氏は後援会組織の引き締めにかかっている。無党派層からも一定の支持を得ている。

 市民連合の要請を受けて出馬した山田氏も無党派層からの支持を得ている。立憲との調整で候補擁立を取り下げた共産の支持層からも高い支持を得ており、共闘が一定の成果を上げているようだ。

 岡野氏は希望支持層以外に広がりを欠いている。子育て支援を重点に訴えているが、女性を取り込めていない。

 ◆6区

 ◇渡辺氏先行、追う生方氏

 7選を目指す自民・渡辺氏が先行し、当選5回のベテランながら前回は比例復活がならなかった立憲・生方氏が追い上げる展開になっている。

 渡辺氏は後援会組織をフル回転させ、自民支持層、公明支持層の約8割を固めている。党幹部らの応援も受け、無党派層の取り込みを狙う。

 当初は民進からの立候補を目指していたが、希望の「選別」に強く反発した生方氏。立憲支持層の8割を固め、無党派にも浸透しつつあり、共闘のため候補擁立を取り下げた共産の支持層も7割近くをまとめている。

 希望・遠藤氏は「しがらみのない政治」を訴え、希望支持層を固め、無党派層にも支持を広げつつある。維新・星氏は党名を前面に押し出し、出遅れの挽回を図るが、浸透は進んでいない。

 ◆7区

 ◇斎藤氏、安定した戦い

 農相の自民・斎藤氏が安定した戦いを進めており、公示直前の公認となった立憲・石塚氏が追いかける展開。希望・波多野氏と共産・渡部氏は、それぞれ党支持層以外への浸透が進んでいない。

 斎藤氏は後援会組織が活発に動き、自民支持層の9割を固め、公明支持層にも浸透している。無党派層も3割以上取り込んでいる。アベノミクスの成果を強調し、さらなる上積みを狙う。

 石塚氏は立憲支持層の7割程度を固めており、無党派層の取り込みがカギを握る。波多野氏は希望支持層の8割をまとめているが、7区での活動は今月に入ってからで、知名度向上に躍起だ。渡部氏は共産支持層を固め、無党派層の取り込みを図る。

 ◇4区(4)=船橋市中南部

深津俊郎 69 党地区副委長 共新

野田佳彦 60 [元]首相 (7)無前

木村哲也 48 党4区支部長 自新=[公]

佐藤浩 52 [元]県議 維新

 ◇5区(3)=市川市中南部、浦安市

薗浦健太郎 45 首相補佐官 (3)自前=[公]

山田厚史 69 [元]新聞記者 立新

岡野純子 39 [元]浦安市議 希新

 ◇6区(4)=市川市北部、松戸市南部

遠藤宣彦 54 [元]郵政省職員 (1)希元

生方幸夫 69 [元]副環境相 (5)立元

渡辺博道 67 [元]副経産相 (6)自前=[公]

星健太郎 37 [元]大学教員 維新

 ◇7区(4)=松戸市北部、野田、流山市

渡部隆夫 74 党地区委員 共新

斎藤健 58 農相 (3)自前=[公]

石塚貞通 50 司法書士 立新

波多野里奈 44 [元]地方局アナ 希新

4331チバQ:2017/10/16(月) 22:47:25
 ◆8区

 ◇桜田氏を太田氏追う展開

 自民県連会長の桜田氏が先行し、希望・太田氏が追う展開。

 桜田氏は、自民支持層、公明支持層ともほぼ8割を固めている。男女とも均等に浸透してきている。20代の支持を得て、アベノミクスを最も重視する争点に挙げた層の支持が高い。

 太田氏は、民進の希望への合流が公示直前だったことから、希望の公認候補の浸透が課題だったが、希望支持層を9割固め、立憲支持層にも広げている。期待する無党派層の支持は3割で巻き返しに懸命だ。無党派層は桜田氏にも流れている。男女別では女性より男性の支持が比較的に高く、消費増税と原発・エネルギー政策を重視する層からの支持を得ている。

 共産・小野里氏は、共産支持層を固め、立憲支持層の一部からも支持を得ている。

 ◆9区

 ◇秋本氏を奥野氏が猛追

 自民・秋本氏が自民支持層の8割を固めるなどして先行し、前回比例復活した希望・奥野氏が猛追している。

 秋本氏は閣僚らによる応援を受けながら、国土交通政務官としての実績を訴える。争点別にみると、北朝鮮の核・ミサイル問題を重要視する層から高い支持を受けている。

 奥野氏は希望への支持が伸び悩む中、立憲支持層、無党派層のそれぞれ3〜4割の支持を得ている。無党派層の支持は秋本氏を上回る。争点にかかわらず満遍なく支持を集めており、追い上げに懸命だ。

 共産・鴨志田氏は共産支持層のほか、立憲支持層の3〜4割程度の支持を得ており、奥野氏と奪い合う格好になっている。一方、期待を寄せる無党派層からの支持は伸びておらず、広がりを欠いている。

 ◆10区

 ◇林氏が一歩リード

 9選を目指す自民・林氏が一歩リードし、民進から希望に合流した谷田川氏が追う展開。

 林氏は自民・公明支持層の8割を固めた。アベノミクスの実績を評価し、憲法改正や消費増税に賛成する層からの支持を集める。農林漁業職からの支持が高く、製造・販売・サービス業や自営業にも浸透している。支持層の年代も幅広い。

 返り咲きを狙う谷田川氏は、希望支持層の9割近くを取り込み、立憲支持層にも浸透している。カギを握るとみられる無党派層の支持は3割弱でさらなる上積みに懸命だ。年代別では30代までの支持が薄く、若者への浸透が課題。

 共産・笠原氏は共産支持層の6割を固めた。街頭演説などで票の掘り起こしを図る。

 ◇8区(3)=柏市西部、我孫子市

桜田義孝 67 党県会長 (6)自前=[公]

小野里定良 70 党地区副委長 共新

太田和美 38 [元]会社社長 (3)希前

 ◇9区(3)=千葉市若葉区、佐倉、四街道、八街市

秋本真利 42 国交政務官 (2)自前=[公]

鴨志田安代 62 党地区委員長 共新

奥野総一郎 53 [元]総務省職員 (3)希前

 ◇10区(3)=銚子、成田、旭、匝瑳、香取市、香取郡、山武郡横芝光町(旧光町)

林幹雄 70 [元]経産相 (8)自前=[公]

笠原正実 63 党地区委員長 共新

谷田川元 54 [元]県議 (1)希元

4332チバQ:2017/10/16(月) 22:48:00
 ◆11区

 ◇森氏、優位な戦い

 10選を目指す元法相の自民・森氏が、祖父の代から受け継いだ強固な地盤を背景に優位に戦いを進めている。自民支持層をまとめているほか、公明支持層もほぼ固めている。他候補応援で地元を空けることも多いが、17市町村にまたがっている後援会組織がバックアップする。

 森氏を追いかけるのは、前回は旧生活公認で東京10区から立候補した希望・多ケ谷氏。希望支持層のほか、無党派層、立憲支持層にも食い込んでいる。

 共産・椎名氏は3度目の戦い。共産支持層をほぼ固めており、終盤に向け立憲支持層や無党派層への支持拡大を目指す。

 ◆12区

 ◇浜田氏が優勢

 強固な地盤に支えられた元防衛相の自民・浜田氏が自民・公明支持層の7〜8割を固め、優勢。8期目は衆院予算委員長などを歴任し、実績を前面に押し出す。共産候補との一騎打ちだった前回から一転、4党が候補を擁立し、支部組織がフル回転する。年代、性別を問わず支持を広げている。

 神奈川18区から国替えで挑む希望・樋高氏は野党3候補の中で頭一つ抜ける。連日のつじ立ちで知名度の低さを盛り返し、希望支持層の6割を固め、立憲、維新支持層の受け皿にもなっている。

 国政初挑戦の共産・大西氏は最大の票田である木更津市出身。共産支持層の大半を固めた。社民・皆川氏は教員OB組織を通じ浸透を図るが、支持が広がっていない。

 ◆13区

 ◇白須賀氏先行、追う宮川氏

 3選を目指す自民・白須賀氏がリードし、立憲・宮川氏が追いかけている。前回は4区から立候補して比例復活した共産唯一の前職、斉藤氏、希望・水野氏は伸び悩んでいる。

 白須賀氏は自民支持層の9割を固め、公明支持層の8割から支持を得ている。争点別では年金・医療、子育て、憲法改正、北朝鮮問題を重視する層からの支持が高い。

 宮川氏は立憲支持層の8割近くを固めているが、無党派層への広がりがない。

 斉藤氏は共産支持層を固めたものの、党への支持は伸び悩む。水野氏は希望支持層をまとめきれていない。

 カギを握る無党派層は分散傾向。ただし、無党派層の半数近くが小選挙区の投票先を「まだ決めていない」と回答している。

 ◇11区(3)=茂原、東金、勝浦、山武、いすみ、大網白里市、山武(旧光町除く)、長生、夷隅郡

多ケ谷亮 48 会社社長 希新

森英介 69 [元]法相 (9)自前=[公]

椎名史明 60 党地区委員長 共新

 ◇12区(4)=館山、木更津、鴨川、君津、富津、袖ケ浦、南房総市、安房郡

大西航 36 党県常任委員 共新

浜田靖一 62 [元]防衛相 (8)自前=[公]

樋高剛 51 [元]環境政務官 (3)希元

皆川真一郎 63 [元]県立高校長 社新

 ◇13区(4)=船橋市北部、柏市東部、鎌ケ谷、印西、白井、富里市、印旛郡

宮川伸 47 [元]会社役員 立新

斉藤和子 43 [元]県立高講師 (1)共前

白須賀貴樹 42 歯科医師 (2)自前=[公]

水野智彦 61 歯科医師 (1)希元

4333チバQ:2017/10/16(月) 22:48:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk14010055000c.html
<かながわ衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 大半の選挙区、自民優位 9、12区競り合う /神奈川
00:00毎日新聞

 毎日新聞は13〜15日、衆院選の県内情勢を探るため、有権者を対象に特別世論調査を実施し、取材結果を加味して総合的に分析した。自民、公明支持層を固めつつある与党が大半の選挙区で優位に選挙戦を進め、野党は希望と共産、立憲民主が与党批判票を奪い合う展開となっている。9、12区は前回選に続いて与野党候補が接戦、8区は無所属候補が優勢の様相。ただし、回答者の約4割が投票先をまだ決めておらず、情勢は流動的だ。【宇多川はるか、太田圭介、杉山雄飛】

 2012年の選挙で政権を奪還し、14年の前回選でも圧勝した自民、公明の与党は、県内全18選挙区で前職、元職を擁立。15選挙区でリードし、今回も堅調ぶりが浮き彫りになった。

 様相が異なるのは、民進から無所属を選んだ前職、江田憲司氏が浸透する8区。自民は公認予定だった前職が衆院解散直前に離党して希望に合流し、急きょ元職、三谷英弘氏を擁立したが、江田氏の牙城を崩せていない。9区も、希望前職、笠浩史氏と自民前職、中山展宏氏が競り合う展開だ。

 また、前回票差がわずか1000票未満の大接戦となった12区では、自民前職、星野剛士氏に立憲前職、阿部知子氏が肉薄し、ほぼ互角の戦いを繰り広げている。

 8、9、12区以外の選挙区では野党候補はおおむね伸び悩むが、共産が候補者を取り下げて立憲の候補者に一本化した選挙区などでは、野党共闘の成果から支持の広がりもみられる。

 民進から立憲を選んだ1区の前職、篠原豪氏▽4区の新人、早稲田夕季氏▽6区の前職、青柳陽一郎氏▽7区の新人、中谷一馬氏--は、立憲支持層だけでなく、共産支持層にも浸透しつつあり、支持の拡大が見込める。

 特に4区は、自民前職、山本朋広氏と、自民に入党しながら無所属での出馬となった前職、浅尾慶一郎氏の保守分裂の争いが注目されたが、立憲、共産に加えて無党派層の一部にも浸透する早稲田氏が割って入る形に。自民支持層をまとめつつある山本氏を、浅尾氏と早稲田氏が横一線で追う展開となっており混戦だ。

 希望は県内16選挙区で擁立したが、与党候補と接戦を展開しているのは、前回小選挙区で勝利し、地盤がある9区の笠氏のみ。同じく前回選では小選挙区で勝ち抜いている16区の前職、後藤祐一氏は、自民支持層の一部に食い込みつつ、自民前職の義家弘介氏を激しく追う展開となっている。

 2氏以外の前職、元職、新人候補はいずれも共産、立憲、社民の各野党候補と競合しており、支持に広がりを欠く状況だ。

 県内の比例代表も自民が優勢。世代別でみても、若年層から高齢層までまんべんなく一定程度の支持を集め、他党にリードしている。野党は立憲に次いで希望となり、公明、共産が横一線で続く。維新、社民は広がりを欠いている。


以下略

4334チバQ:2017/10/16(月) 22:50:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk19010065000c.html
<衆院選2017>中盤情勢・毎日新聞総合調査 「決めてない」4割 終盤、情勢変化も(その1) /山梨
00:00毎日新聞

 毎日新聞は衆院選公示後の13〜15日、電話による特別世論調査を実施した。調査結果に取材を加味し、山梨の2小選挙区の中盤情勢を分析した。1区は、自民前職の中谷真一氏と無所属前職の中島克仁氏が競り合い、2区は、無所属前職の長崎幸太郎氏を無所属前職の堀内詔子氏が追う展開となっている。ただ「まだ投票先を決めていない」とする有権者が全体の約4割、無党派層では約7割を占めていることから、終盤に向けて情勢が変化する可能性がある。【衆院選取材班】

 ●1区

 ◇中谷氏、中島氏譲らず

 中谷氏が支持基盤の保守層を固め、中島氏は立憲や希望層へ浸透している。

 前回総選挙で中島氏に僅差に迫った自民の宮川典子氏がコスタリカ方式で比例代表候補となり、中谷氏は小選挙区から立候補した。宮川氏を選対本部長に据えて県内各地で支持を訴えていて、自民の約8割を固め、推薦を受ける公明支持層にも広く浸透する。世代別では50代以上を中心に支持を拡大。今後は無党派層への広がりが鍵を握りそうだ。

 民進県連代表の中島氏は党の事実上の解党を受け、無所属で立候補した。これまで立憲の約7割、希望の約6割から支持を集めた。無党派層の半数程度にも食い込み、幅広い世代から支持を得ている。一方、父の故中島真人参院議員の地盤だった自民支持層への拡大は図れていない。

 宮内現氏は、共産支持層をほぼ固めているが、安倍政権への批判票をどこまで取り込めるかが課題になりそうだ。西脇愛氏は支持に広がりを欠いている。

 ●2区

 ◇堀内氏、長崎氏を追う

 今回も保守分裂選挙となり、自民に復党した長崎氏を、推薦を受けた堀内氏が追っている。公示直前で復党が決まった長崎氏は「オール山梨」を掲げ、街頭や集会で支持を訴えてきた。自民支持層のほぼ半数を取り込んだ。前回総選挙で候補者擁立を見送った旧民主支持層に食い込んだ経緯もあり、今回も希望、立憲、共産、無党派層から一定の支持を得ている。世代別では、特に30代以上から支持を集めている。

 堀内氏も県内各地で街頭演説や集会を開き、支援を求めてきた。党公認は得られなかったが「県連公認候補」の肩書を得て、自民支持層を一定程度は固めている。また推薦を受けた公明支持層の半数以上に浸透している。一部の希望、無党派層も取り込んでおり、巻き返しを図っている。

 民進2区総支部長で、立憲から立候補した小林弘幸氏は立憲支持層の約8割に浸透しているが、無党派層の獲得では伸び悩んでいる。大久保令子氏も共産支持層の約7割を固めた。井桁亮氏は希望支持層から一定の支持を得ているが、出遅れ挽回に懸命だ。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇1区(4)

宮内現 35 党県常任委員 [共]新

西脇愛 32 幸福区支部長 諸新

中谷真一 41 党遊説局長 (2)[自]前=[公]

中島克仁 50 医師 (2)無(民)前

 ◇2区(5)

井桁亮 48 党全国幹事 [希]新

長崎幸太郎 49 [元]財務省主査 (3)無前

大久保令子 67 党地区委員長 共新

堀内詔子 51 [元]厚労政務官 (2)無前=[自][公]

小林弘幸 45 会社役員 [立](民)新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇一覧の見方

 ◆氏名、年齢(投票日の22日現在)、職業・肩書、当選回数、党派(白抜き=[自]など=は比例との重複)、前職・元職・新人の区別の順。肩書の[元]は前職を含む。「=」以下は推薦・支持政党。

 ◆小選挙区名の脇のカッコ内に立候補者数を記した。政党名は、自=自民党、希=希望の党、公=公明党、共=共産党、立=立憲民主党、諸=諸派、無=無所属。

 ◆(民)は、衆院解散時点で民進党の公認を得ていた人(内定を含む)と、民進党に所属していたことのある前職。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県内の小選挙区

 <1区>

甲府市、韮崎市、南アルプス市、北杜市、甲斐市、中央市、市川三郷町、早川町、身延町、南部町、富士川町、昭和町

 <2区>

富士吉田市、都留市、山梨市、大月市、笛吹市、上野原市、甲州市、道志村、西桂町、忍野村、山中湖村、鳴沢村、富士河口湖町、小菅村、丹波山村

4335チバQ:2017/10/16(月) 22:54:22
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171016/ddm/010/010/088000c
選挙区・比例の中盤情勢 小選挙区・東京

毎日新聞 2017年10月16日 東京朝刊

海江田、山田氏競る 1区

 7月の東京都議選では小池百合子都知事が率いた都民ファーストの会が圧勝した。「小池旋風」が再現するかが注目されたが、自民は多くの選挙区で優位に戦いを進めている。

 1区は、旧民主代表を務めた海江田氏と元外務政務官の山田氏が競り合い、松沢氏が追う。海江田氏は前回、旧民主の比例代表でも復活当選できなかったが、今回は立憲から返り咲きを目指す。山田氏は自民、公明支持層をほぼ固めた。松沢氏は希望支持層以外への浸透が課題だ。

 2区は野党候補が立憲と希望に分かれ、立憲の松尾氏と自民の辻氏の接戦になっている。希望の鳩山氏は支持が広がっていない。

 3区は石原氏と松原氏が競り合う。石原氏は自民、公明支持層をほぼ固めた。民進を離党して希望に移った松原氏は無党派層への浸透を図る。香西氏は共産、立憲支持層に食い込む。

 4区は希望、共産、立憲の野党3党が競合。自民の平氏は自民支持層を手堅く固めてリードする。井戸氏は立憲支持層に加え、無党派層にも浸透。難波氏と青山氏が追いかける。

 5区は若宮氏が自民支持層の大半を固め、優位な戦い。共産などと共闘する手塚氏が無党派層からも一定の支持を得て追いかける。前回は自民の神奈川8区から出た福田氏は、希望に転じての挑戦。知名度を上げようと懸命だ。

 6区は落合氏と越智氏が競る。落合氏は立憲支持層を固め、共産、社民支持層にも浸透。副内閣相の越智氏は自民支持層の大半を固めた。旧民主の元参院議員、植松氏は支持拡大を急ぐ。

 7区は立憲からの立候補を選んだ元厚生労働相の長妻氏が一歩リードしている。立憲支持層だけでなく共産支持層にも浸透する。副内閣相の松本氏は自民支持層を固めた。希望の荒木氏は伸び悩む。

 8区は自民幹事長経験者の石原氏が自民、公明支持層を手堅くまとめて先行する。立憲の吉田氏、希望の木内氏、共産の長内氏が追いかけるが、野党候補の競合で、石原氏を脅かす展開には至っていない。

 9区は元副財務相の菅原氏が幅広い支持を集めて戦いを優位に進めている。高松氏は希望支持層をほぼ固めたが、無党派層には浸透しきれていない。原氏は共産支持層をほぼ固めた。

 10区は鈴木隼人氏と若狭氏、鈴木庸介氏が三つどもえの争い。鈴木隼人氏は自民、公明支持層をまとめる。若狭氏は希望支持層を固めた。立憲の鈴木庸介氏は共産、社民支持層にも食い込む。岸氏は組織固めを急ぐ。

4336チバQ:2017/10/16(月) 22:55:16
 11区は、自民都連会長(当時)として都議選を指揮した下村氏がリード。立憲の前田氏が無党派層の一部を取り込んで追いかける。共産の小堤氏、希望の宍戸氏は伸び悩んでいる。

 前職2人による事実上の一騎打ちになった12区は、元国土交通相の太田氏が安定した戦い。公明支持層を固め、自民支持層にも広く浸透している。池内氏は共産、立憲支持層にも食い込むが、後れをとっている。

 13区は自民都連会長の鴨下氏が戦いを優位に展開する。初挑戦の北条氏は立憲支持層や無党派層に浸透するが、共産の祖父江氏と競合し、鴨下氏に差をつけられた。

 14区は元法相の松島氏が幅広い世代に浸透し優勢だ。希望の矢作氏、共産の阿藤氏はそれぞれの支持層を固めて松島氏を追う。

 15区は前回、比例代表で復活当選した秋元氏が自民支持層の大半を固めて優位に立っている。民進を離党して希望に合流した柿沢氏は無党派層の取り込みに懸命だ。吉田氏は共産支持層をまとめた。

 16区は先行する大西氏を初鹿氏が追う。大西氏は自民支持層、公明支持層に広く食い込む。初鹿氏は立憲支持層を固め、共産支持層にも浸透している。静岡4区から「国替え」した希望の田村氏は知名度アップを図る。

 17区は自民の平沢氏が8選に向けて安定した戦い。希望の西田氏は無党派層への浸透に懸命だ。共産の新井氏は立憲支持層の一部からも支持を得ている。

 18区は自民の土屋氏と元首相の菅氏が横一線の戦い。土屋氏は自民支持層をまとめ、無党派層にも支持を広げつつある。菅氏は立憲支持層を固め、前回は敗れた小選挙区での勝利を目指す。希望の鴇田氏は2氏の争いに埋没気味だ。

 19区は野党候補が競合した。自民の松本氏と返り咲きを狙う立憲の末松氏が接戦を展開し、希望の佐々木氏、共産の杉下氏は後れをとっている。

 20区は木原氏がリードしている。自民支持層を確実につかみ、公明支持層もほぼまとめた。宮本氏は共産、立憲支持層を固めた。鹿野氏は無党派層への浸透を急いでいる。

4337チバQ:2017/10/16(月) 22:56:25
小田原氏が先行 21区

 21区は元外務政務官の小田原氏が先行。長島氏が追いかける。小田原氏は自民、公明支持層をつかむ。民進を離党した希望の長島氏は無党派層への浸透が課題だ。小糸氏は立憲の推薦を受けた。候補者を立てていない共産の支援も見込む。

 22区は元金融担当相の伊藤氏が安定した戦いを進め、8選を目指す。山花氏は立憲支持層を固めて懸命に追うが、希望の金ケ崎氏、共産の阿部氏との野党競合で、政権批判の受け皿になりきれていない。

 23区は総務政務官の小倉氏が他候補を引き離している。小倉氏は自民支持層を固め、公明支持層も取り込む。松村氏は共産支持層をまとめ、立憲支持層にも浸透しつつある。伊藤氏は希望支持層を基盤に、無党派層にも支持を広げようとしているが、やや遅れた。

萩生田氏が優位 24区

 24区は、安倍晋三首相に近い自民幹事長代行の萩生田氏が自民、公明支持層を固め、優位に進めている。学校法人「加計学園」の問題は影響していないようだ。立憲の高橋氏、共産の飯田氏、希望の吉羽氏は巻き返しに懸命になっている。

 25区は元副環境相の井上信治氏が自民、公明支持層をまとめ、安定した戦い。山下氏は立憲支持層を固めた。元環境相の小沢氏は希望支持層、井上宣氏は共産支持層以外への広がりが課題だ。

 都内では4区、8区、10区、11区、19区、22区、24区、25区で希望、共産、立憲の候補が競合するなど、野党の分散が自民優位につながった面がある。

4338チバQ:2017/10/16(月) 22:57:54
 ◆東京 25

1区(6)=千代田区、港区西部、新宿区ほぼ全域

松沢香 39 [希] 新

原口実季 28 諸 新

山田美樹 43 (2)[自][細]前=[公]

又吉光雄 73 諸 新

海江田万里 68 (6)[立](民)元

犬丸光加 57 諸 新

2区(3)=港区東部、中央、文京、台東区中西部

辻清人 38 (2)[自][岸]前=[公]

松尾明弘 42 [立](民)新

鳩山太郎 43 [希] 新

3区(3)=品川区(一部除く)、大田区北西部、島部

香西克介 41 共 新

石原宏高 53 (3)[自][石]前=[公]

松原仁 61 (6)[希](民)前

4区(4)=大田区中東部

井戸正枝 51 (1)[立](民)元

平将明 50 (4)[自][破]前=[公]

難波美智代 43 [希] 新

青山昂平 26 共 新

5区(3)=目黒区(一部除く)、世田谷区東部

手塚仁雄 51 (3)[立](民)元

[PR]

福田峰之 53 (3)[希] 前

若宮健嗣 56 (3)[自][額]前=[公]

6区(4)=世田谷区北西部

越智隆雄 53 (3)[自][細]前=[公]

落合貴之 38 (1)[立](民)前

中岡茉妃 26 諸 新

植松恵美子 49 [希] 新

7区(4)=渋谷区、中野区南部、目黒、品川、杉並区の一部

松本文明 68 (3)[自][細]前=[公]

長妻昭 57 (6)[立](民)前

荒木章博 64 [希] 新

井上郁磨 26 無 新

8区(6)=杉並区ほぼ全域

木内孝胤 51 (2)[希](民)前

円より子 70 無 新

斎藤郁真 29 諸 新

長内史子 29 共 新

吉田晴美 45 [立](民)新

石原伸晃 60 (9)[自][石]前=[公]

9区(4)=練馬区中西部

高松智之 43 [希] 新

原純子 53 [共] 新

菅原一秀 55 (5)[自] 前=[公]

前田吉成 62 無 新

10区(6)=豊島区西部、練馬区東部、中野区北部、新宿区の一部

若狭勝 60 (2)[希] 前

鈴木庸介 41 [立](民)新

鈴木隼人 40 (1)[自][額]前=[公]

岸良信 62 共 新

吉井利光 35 諸 新

小山徹 42 無 新

4339チバQ:2017/10/16(月) 22:58:47
11区(4)=板橋区ほぼ全域

宍戸千絵 39 [希] 新

前田順一郎 42 [立](民)新

下村博文 63 (7)[自][細]前=[公]

小堤東 28 共 新

12区(3)=北区、足立区西部、豊島区東部、板橋区の一部

中村勝 66 諸 新

池内沙織 35 (1)[共] 前

太田昭宏 72 (7)公 前=[自]

13区(3)=足立区中東部

祖父江元希 42 共 新

鴨下一郎 68 (8)[自][破]前=[公]

北条智彦 34 [立](民)新

14区(5)=墨田、荒川区、台東区の一部

矢作麻子 39 [希] 新

阿藤和之 46 共 新

松島みどり 61 (5)[自][細]前=[公]

清井美穂 54 諸 新

大塚紀久雄 76 無 新

15区(4)=江東区

吉田年男 69 共 新

柿沢未途 46 (3)[希](民)前

猪野隆 52 無 新

秋元司 46 (2)[自][二]前=[公]

16区(3)=江戸川区中南部

大西英男 71 (2)[自][細]前=[公]

初鹿明博 48 (2)[立](民)前

田村謙治 49 (3)[希] 元

17区(3)=葛飾区、江戸川区北部

新井杉生 58 共 新

平沢勝栄 72 (7)[自][二]前

西田主税 55 [希] 新

18区(3)=武蔵野、府中、小金井市

鴇田敦 51 [希] 新

菅直人 71 (12)[立](民)前

土屋正忠 75 (3)自 前=[公]

19区(4)=小平、国分寺、西東京市

佐々木里加 50 [希] 新

杉下茂雄 68 共 新

松本洋平 44 (3)[自][二]前=[公]

末松義規 60 (5)[立](民)元

20区(3)=東村山、東大和市など

木原誠二 47 (3)[自][岸]前=[公]

鹿野晃 44 [希] 新

宮本徹 45 (1)[共] 前

4340チバQ:2017/10/16(月) 22:59:56
21区(4)=立川、日野、国立市など

小糸健介 35 [社] 新=[立]

長島昭久 55 (5)[希](民)前

天木直人 70 諸 新

小田原潔 53 (2)[自][細]前=[公]

22区(4)=三鷹、調布、狛江市など

山花郁夫 50 (3)[立](民)元

伊藤達也 56 (7)[自][破]前=[公]

金ケ崎絵美 41 [希] 新

阿部真 43 共 新

23区(3)=町田、21区を除く多摩市

松村亮佑 37 共 新

小倉将信 36 (2)[自][二]前=[公]

伊藤俊輔 38 [希] 新

24区(4)=21区を除く八王子市

吉羽美華 37 [希] 新

萩生田光一 54 (4)[自][細]前=[公]

飯田美弥子 57 [共] 新

高橋斉久 44 [立](民)新

25区(4)=青梅、昭島、福生市など

井上宣 43 共 新

山下容子 58 [立](民)新

井上信治 48 (5)[自][麻]前=[公]

小沢鋭仁 63 (8)[希] 前

4341チバQ:2017/10/16(月) 23:00:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk15010037000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 毎日新聞総合調査 与野党しのぎ削る 全国有数の伯仲状況 /新潟
00:00毎日新聞

 衆院選投開票日の22日に先立ち、毎日新聞社は13〜15日にかけて全国で特別世論調査を実施し、調査結果と取材を基に中盤情勢を分析した。県内6小選挙区では、1区と2区で民進党系候補がやや善戦。3〜6区では自民党候補と野党候補とが激しく競り合っている。民進系候補が小池新党「希望の党」に誰一人として合流せず、2区を除き共産党などとの「野党共闘」態勢を敷いた新潟は、全国的にもまれに見る激戦の様相を呈している。投票先を決めていない有権者が3〜4割に上ることから、勝敗は最終盤まで予断を許さない情勢だ。

 ◆1区

 ◇西村氏優位、追う石崎氏

 前回選で、比例復活で国政に返り咲いた立憲民主前職の西村氏がリードする展開。前回、前々回と連勝してきた自民前職の石崎氏が追いかけている。

 西村氏は立憲民主支持層をほぼ固め、共産や希望支持者の半数以上から支持を集めている。1区に特に多いとされる無党派層からも一定の支持を取り付けている。

 石崎氏は自民支持層の7割のほか、公明支持層の大半を固めた。ただ、無党派層への広がりに課題がある。

 また、最も重視する争点を「原発・エネルギー政策」「憲法改正」と捉えている層は西村氏を、「北朝鮮の核・ミサイル問題」「子育て支援」と考える層は石崎氏を支持する傾向になっている。【柳沢亮】

 ◆2区

 ◇鷲尾氏が細田氏リード

 無所属前職の鷲尾氏がリードを奪い、自民前職の細田氏が追い上げを図る。共産新人の五十嵐氏は出遅れの盛り返しに懸命だ。

 鷲尾、細田両氏とも、有権者の関心が高い「年金・医療」「原発・エネルギー」への訴えが少なく、政策論争は盛り上がりを欠く。

 鷲尾氏は男女ともに一定程度支持され、無党派層から半数程度の支持を得る。一部の自民と共産の支持層も取り込んでいる。

 細田氏は自民支持層の大半を手堅くまとめる。特に50代男女と70以上の男性からの支持が厚く、農林漁業者に広く浸透している。

 五十嵐氏は20代男性からも支持され、一部の無党派層も取り込みつつあるが、共産支持層を固めきれていない。【内藤陽】

 ◆3区

 ◇黒岩氏、斎藤氏競り合う

 無所属前職の黒岩氏と自民前職の斎藤氏が激しく競り合う。

 黒岩氏はボランティアを中心とした草の根戦を展開。無党派層の6割、希望の党支持層の大半から支持を集めている。与党支持層にも食い込みを見せる一方、推薦を得る共産の支持層は3割程度にとどまっている。

 斎藤氏は地元議員や建設業界など組織力を生かした活動が軸となる。自民支持層の8割を固め、消費増税や安保関連に関心のある層の半数程度から支持を得ている。自公支持層以外への浸透がやや欠けているのが課題だ。 無党派層の約半数が投票先を決めておらず、無党派層にどこまで浸透できるかが勝敗の鍵を握りそうだ。無所属新人の三村氏は独自の戦い。【後藤結有】

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇1区

西村智奈美 50 [元]副厚労相 (4)立前=[共][社]W

石崎徹 33 党青年局次長 (2)自前=[公]W

 ◇2区

細田健一 53 党副部会長 (2)自前=[公]W

鷲尾英一郎 40 民進党県代表 (4)無前

五十嵐健彦 37 党県委員 共新

 ◇3区

三村誉一 71 [元]高校事務員 無新

斎藤洋明 40 [元]内閣府職員 (2)自前=[公]W

黒岩宇洋 51 [元]法務政務官 (2)無前=[共][社]

4342チバQ:2017/10/16(月) 23:00:37
 ◆4区

 ◇菊田氏と金子氏互角に

 無所属前職の菊田氏と自民前職の金子氏が互いに譲らぬ戦いを繰り広げている。回答者の約2割が投票先を決めておらず、無党派層の取り込みが勝敗を分けそうだ。

 菊田氏は原発ゼロや森友・加計問題の追及など、安倍政権の批判に徹している。共産、立憲民主、社民支持層の大半の支持を固めるほか、無党派層の約半数からも支持を得ており、更なる支持の広がりを目指している。

 金子氏は街頭演説を中心に2期5年の実績を強調し、支持を訴える。課題だった県議、市議との連携も軌道に乗って組織票を固め、自民、公明支持層の約8割から支持を獲得。子育て支援、年金・医療に関心のある主婦層などへも支持を広げている。【堀祐馬】

 ◆5区

 ◇泉田氏と大平氏が激戦

 自民新人の泉田氏と無所属新人の大平氏が激しく競り合っている。まだ4割が投票先を決めておらず予断を許さない情勢だ。

 自民と公明の地方組織や議員らを中心に運動を展開する泉田氏は、両党支持層の半数超を固めた。知名度の高さもあって希望など野党や無党派層にも一部浸透し、若い世代の支持がやや高い。

 野党統一候補として反自民勢力が共闘する大平氏は、立憲民主と共産支持層の大半を固めているが、希望は半数に届かず、無党派層は一部。50代以上の高年齢層から比較的高い支持を受けている。

 両氏が訴えで必ず触れる原発問題については2割程度が最大の争点ととらえて関心が高く、投票先は大平氏が若干多い。【金沢衛】

 ◆6区

 ◇高鳥氏と梅谷氏が接戦

 4選を目指す自民前職の高鳥氏と無所属新人の梅谷氏が接戦を演じる。3分の1が投票先をまだ決めておらず、大票田の上越市で、無党派層の支持を多く集められるかが勝敗の鍵となりそうだ。

 高鳥氏は安倍晋三首相の応援を受けるなど、政権与党としての政策実現力をアピール。9割以上の自民、公明支持層を固めた。性別では男性からの支持が多く、年代別では、20〜50代からの支持を多く集めている。

 民進系だった梅谷氏は公示直前の5日に、無所属での出馬を決断。陣営は出遅れ感があったが、共産や自由支持層を固めた。立憲民主の8割からも支持を集めて、さらに無党派層の約半数も取り込んでいる。【浅見茂晴】

 ◇4区

菊田真紀子 47 [元]外務政務官 (5)無前=[共][社]

金子恵美 39 [元]総務政務官 (2)自前=[公]W

 ◇5区

泉田裕彦 55 [元]知事 自新=[公]W

笠原麗香 25 幸福区支部長 諸新

大平悦子 61 [元]魚沼市長 無新=[共][社][由]

 ◇6区

高鳥修一 57 [元]副内閣相 (3)自前=[公]W

梅谷守 43 [元]県議 無新=[共][社]

4343チバQ:2017/10/16(月) 23:01:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk16010159000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 全区で自民優勢(その1) /富山
00:00毎日新聞

 衆院選は22日の投開票まで残り1週間を切った。毎日新聞が13〜15日に全国の有権者を対象に実施した特別世論調査に、各陣営などへの取材を加えて情勢を分析したところ、県内3選挙区では、自民前職3人がいずれも優勢に選挙戦を進めていることが分かった。ただ、回答者の約4割が投票先を決めておらず、情勢が変化する可能性がある。【古川宗、鶴見泰寿、森野俊】

 ◆1区

 ◇田畑氏、広く浸透

 3期目を目指す田畑氏が固い保守地盤を生かし、20代から70代以上まで幅広く支持を集めるなど、他の2人に水をあけている。企業回りを重ねながら自民支持層の9割、公明の7割を固め、無党派層の4割に浸透している。職業別では、専門職・技術職や自営業、主婦・主夫、学生に強みがある。

 追う吉田氏は反自民票の取り込みを狙い、街頭演説を中心にした選挙戦を展開。維新支持層の9割を固めた。立憲から5割の支持を得る一方、推薦を受けた希望は3割、無党派層は2割の支持にとどまる。

 青山氏は共産支持層の8割を固めた。立憲支持層から3割を取り込むが、無党派層などへの広がりに欠け、巻き返しを図る。

 ◆2区

 ◇宮腰氏、安定の戦い

 8選を目指す宮腰氏がほぼ全年代で半数以上の支持を得て、安定した戦いを展開している。支持政党別では自民の9割、公明の7割を固め、希望、立憲の6割、無党派層からもほぼ半数の支持を集めている。強固な地盤で、農協や漁協などへの支持固めを図り、職業別では、農林漁業の大半、専門職・技術職や製造・販売・サービスも7割近く浸透している。

 山崎氏は社民支持層の9割以上を固めたが、共産支持層は4割に届かず、無党派層の支持は2割程度と広がりに欠ける。憲法改正と消費増税に強く反対するなどして、反自民票の獲得に奔走し、最も重視する争点に「森友・加計学園の問題」を挙げる有権者からは7割の支持を集める。

 ◆3区

 ◇橘氏、大きくリード

 4選を目指す橘氏が幅広い年齢層の支持を集めて他の2人を大きくリードしている。

 自民支持層の8割、公明の9割をほぼ固め、維新支持層や無党派層の約4割に食い込む。職業別では、経営者・管理職の7割、主婦・主夫の6割が支持。争点のうち「安全保障関連法」を重視する8割が期待を寄せる。

 追う柴田氏は、反安倍政権の保守層の受け皿を狙い、希望支持層の7割を固め、維新の6割に食い込む。無党派層からの取り込みは、橘氏より遅れを取っている。

 坂本氏は共産の組織固めを図る。改憲に前向きな勢力に反対し、共闘する社民支持層の一部や立憲の5割から支持を集めるが、無党派層も含め、広がりに欠けている。

………………………………………………………………………………………………………

 (届け出順)

 ◇1区(3)=富山市北部

田畑裕明 44 厚労政務官 (2)[自][細]前=[公]

吉田豊史 47 [元]県議 (1)[維]前=[希]

青山了介 42 党県委員 共新

 ◇2区(2)=魚津、滑川市など

宮腰光寛 66 首相補佐官 (7)[自][岸]前=[公]

山崎彰 67 平和団体議長 [社]新=[立]

 ◇3区(3)=高岡、氷見、砺波市など

橘慶一郎 56 党副幹事長 (3)[自]前=[公]

柴田巧 56 [元]参院議員 [希]新

坂本洋史 47 党地区委員長 [共]新

4344チバQ:2017/10/16(月) 23:01:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk17010198000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 3区 自民、希望が激戦(その1) /石川
00:00毎日新聞

 衆院選は22日の投開票に向け、後半戦にさしかかった。毎日新聞社は13〜15日の3日間、特別世論調査を実施し、取材結果も加味して県内3小選挙区の情勢を分析した。1、2区は自民が優勢。3区は自民がやや先行するものの、希望と激しく競り合う。共産は各選挙区で支持層以外への広がりが課題。ただ、有権者の3割強、無党派層では6割強が投票先を決めておらず、情勢は流動的となっている。【衆院選取材班】

 ◆3区

 ◇西田氏、やや先行 近藤氏、支持広げる

 西田氏と近藤氏が激戦を繰り広げ、西田氏がやや先行している。

 自民前職の引退に伴い立候補した西田氏は、3区を地盤とする県議や首長の支援を受け、自民支持層の約8割と公明支持層をほぼ固めた。政策面では、原発・エネルギー政策、北朝鮮の核・ミサイル問題などを重視する人の半数から支持を得ている。

 近藤氏は前回落選後も3区全域で街頭演説を続け、支持を広げてきた。希望支持層の9割、立憲支持層の7割を固め、無党派層にも浸透する。年金・医療や憲法改正、安保関連法、「森友・加計学園」問題などを重視する人から支持を集めた。

 鈴木氏は共産支持層を固めた。志賀原発廃炉などを訴え、支持拡大を目指す。

 ◆1区

 ◇馳氏、優位な戦い

 7選を目指す馳氏が幅広い年代の男女に浸透し、優位な戦いを進める。自民、公明支持層をほぼ固め、無党派層の約4割からも支持される。政策面では、特に年金・医療を重視する人の7割から支持を受けた。

 前回衆院選に続き1区に挑む田中氏は、30代や50代以上から支持を集めた。希望支持層の6割、立憲支持層の5割、無党派層の2割から支持を得た。

 黒崎氏は、共産、社民支持層をまとめ、無党派層にも食い込む。

 ◆2区

 ◇佐々木氏が安定

 森喜朗元首相のバトンを引き継いだ佐々木氏が、南加賀の首長らの支援を受け安定した戦い。各年代の幅広い職種に浸透しており、自民支持層の9割近くを固めた。

 前回、民進(当時は民主)が不戦敗に終わった2区で希望公認となった柴田氏は、希望支持層の7割を固めた。政策面では「森友・加計学園」問題を最重視する層から支持を得ている。

 本田氏は区内を細かく回り、無党派層への支持拡大に努める。

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 ◆立候補者 届け出順

 ◇1区

馳浩 56 (6)自前=[公]

黒崎清則 69 共新

田中美絵子 41 (1)希元

 ◇2区

本田正和 68 共新

柴田未来 46 希新

佐々木紀 43 (2)自前=[公]

宮元智 57 諸新

 ◇3区

西田昭二 48 自新=[公]

近藤和也 43 (1)希元

鈴木宏太 36 共新

4345チバQ:2017/10/16(月) 23:01:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171016ddlk18010227000c.html
<衆院選2017>中盤情勢 自民2氏、優位な戦い(その1) /福井
00:00毎日新聞

 22日の衆院選投開票に向け、毎日新聞は13〜15日に電話による特別世論調査を実施した。調査結果に福井支局の取材を加味して分析したところ、福井1区と2区ではいずれも自民党前職の候補が選挙戦を優位に進め、希望の党と共産党の候補が追う展開となっている。ただ、1区で4割近く、2区では約半数の調査対象者が投票先を「まだ決めていない」と回答しており、情勢は今後変わる可能性がある。【岸川弘明、近藤諭、立野将弘】

 ◆稲田氏が優勢に 鈴木氏、立憲の4割支持

 ◇1区

 元防衛相の稲田氏が幅広い世代から支持を集めて優勢だ。県内滞在日数が限られていた前回までの選挙戦と違い、今回は選挙区全域を回るなど遊説に力を入れており、自民、公明支持層の9割以上をまとめた。男性の約半数、女性の4割以上が支持。3割弱の支持にとどまる無党派層への浸透が課題だ。

 出馬表明が他候補より遅かった鈴木氏は希望支持層の9割近くを固め、民進の希望合流組とたもとを分かった立憲の支持層の4割近くからも支持を得る。無党派層の支持は3割弱で、稲田氏と並ぶ。

 自民、希望を「保守勢力」と批判する金元氏は共産支持層の9割近くを固め、立憲など他党支持層にも浸透を図る。

 ◆高木氏がリード 斉木氏、追い上げ図る

 ◇2区

 元復興相の高木氏が地盤や知名度を生かし、他候補に差を付けている。原発や関連企業が集中立地する選挙区内で再稼働容認の立場を明確にし、自民支持層と、推薦を受けた公明支持層の8割以上をまとめた。立憲支持層や無党派層の約2割からも支持を集める。

 民進が擁立し、希望の公認を受けた斉木氏は県内選挙区では初の選挙戦。希望支持層の約8割をまとめたほか、立憲支持層の約3割、共産支持層の4割近くに浸透している。自民、公明支持層の一部にも食い込んでおり、追い上げを図る。

 猿橋氏は共産支持層の支持が約6割にとどまり、党内組織の引き締めが急務。立憲など「非保守」支持層への浸透も課題だ。

 ◆自民4割 希望2割 立憲、公明、共産は1割弱

 ◇比例

 比例代表の投票先は自民が4割近くで最も多く、希望が2割弱、立憲と公明、共産が各1割弱と続いた。無党派層のうち、希望と自民と答えた人が各2割弱で並び、立憲と公明が各1割弱で続いた。

 回答者の職業別では、ほとんどの職種で自民が他党を上回った。特に「学生」と「製造・販売・サービス」の回答者はそれぞれ約半数が自民を選んだ。一方、「農林漁業」では希望と立憲が自民を上回った。

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇1区(3)=福井、大野、坂井市など

金元幸枝 59 党県書記長 共新

稲田朋美 58 [元]防衛相 (4)[自][細]前=[公]

鈴木 宏治 43 [元]県議 [希]新

 ◇2区(3)=敦賀、小浜、越前市など

高木毅 61 [元]復興相 (6)[自][細]前=[公]

斉木武志 43 [元]NHK職員 (1)[希]民元

猿橋巧 63 党県委員 共新


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