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第23回参議院議員選挙(2013年)
1
:
やおよろず
◆N22LLUydY2
:2010/07/14(水) 08:06:13
第22回参議院議員選挙(2010年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/
2180
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:04:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062702140001-n1.htm
自共対決再び 議席奪還目指す
2013.6.27 02:06 [《参院選2013》攻防ライン]
■共産・倉林明子陣営
「ほかの候補者はみな憲法改正に賛成している。護憲を訴えるのは共産党だけです」。参院選京都選挙区(改選数2)に立候補を予定する共産新人の倉林明子(52)は23日、京都市西京区での街頭演説で、そう声を張り上げた。傍らには平成16年の落選まで同選挙区で共産党の議席を2期12年守り続けた西山登紀子が控えていた。
参院選京都選挙区ではこれまで7回、自民と共産が議席を分け合った歴史があり、共産にとって、議席奪還が悲願の選挙区だ。
しかし、10年、共産が最後に議席を獲得した参院選で西山が獲得した37万8千票を最後に得票は減少。二大政党制を目指す流れの中で埋没し、「確かな野党」を標榜(ひょうぼう)したものの、その座は民主に取って代わられた。維新など第三極の動きが目立った昨年末の衆院選では、比例票で13万8千票を獲得するのがやっとだった。
党勢に陰りがみられたともいえる10年間だが、京都市議会では依然として自民に次ぐ第2党であり続けるように京都では根強い支持者が多い。加えて、二大政党の1つ民主が政権運営に失敗。維新に代表される第三極も自民と明確な対立軸が見いだせない中、「議席奪還に向け今回ほど面白い条件になっているときはない」と倉林は意気込む。
それを裏付けるかのように、共産は今回の参院選を「自共対決」と位置づける。5月24日に京都入りした党委員長、志位和夫も「安倍政権の暴走に正面から対決するのは共産党。自民対共産こそ参院選の真の対決軸だ」と気勢を上げた。
党勢拡大を目指す共産にとって、明るいニュースが続いた。5月12日に投開票された精華町議選で、定数が4減の18となる中、共産が現有4議席を確保した。さらに今月23日に投開票された東京都議選でも議席をそれまでの8から17へと倍増させる躍進。久々の明るい話題に、翌24日の共産党京都市議団控室からは笑い声も漏れ聞こえた。
自民現職の西田昌司(54)をのぞき、参院選への立候補表明は最も早い昨年7月だった。課題となる知名度不足を補おうと、すでに府内を3巡した。航空自衛隊経ケ岬分屯基地(京丹後市)への米軍移動式早期警戒レーダー「Xバンドレーダー」の配備についても反対を唱える。
共産などとの熾烈な2位争いになるとみる民主新人の北神圭朗(46)は「どこに行っても共産の勢いを感じる」と警戒する。
選挙戦で、共産が野党としての存在感を示し、かつて「自共の指定席」とされた京都選挙区の議席を奪還できるかどうか、注目が集まる。(敬称略)
2181
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:09:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130626ddlk29010513000c.html
2013参院選:奈良選挙区・情勢/上 新人4人の戦い /奈良
毎日新聞 2013年06月26日 地方版
◇自民、圧勝ムード警戒 選択肢減り関心低下も
参院選の公示日とされる7月4日まで10日を切った。奈良市東九条町にある堀井巌氏(47)の事務所。鍵付きのロッカーには、公示日に張り出す推薦状300枚近くがしまってある。自民党が野党だった3年前の参院選と比べて倍増した。陣営スタッフは「天井に張ってもスペースが足らんかもな」とうれしい悲鳴を上げる。
1月20日、奈良市内のホテル。「これまでニュースキャスターや学者らに打診してきましたが……」。堀井氏擁立を発表した自民党県連の記者会見で、奥野信亮・県連会長は感極まり、声を詰まらせた。堀井氏は東大寺学園高、東大を卒業し、自治省(当時)に入省して総務省の課長級ポストにあった。県連幹部は「会長として『勝てる候補』を連れて来られた達成感があったんやろう」と振り返る。奥野氏は総務省に人脈があり、この幹部は「奥野氏ならではの人選」と話す。
自民・公明は昨年12月の衆院選で圧勝したが、安倍晋三首相の狙いは参院選勝利による衆参ねじれの解消。参院選奈良選挙区で自民は3連敗中で、県連は「奪還」に向けて、民主、日本維新の会の先手を打った。「V」の字を背景に安倍首相と堀井氏が並んだポスターが、県内各地に張り出され、堀井氏は県連の手厚い支援を受けながら、業界団体や企業を回った。3年前に民主候補を推薦した団体も、自民への回帰が相次いだ。5月には公明党県本部が堀井氏の推薦を決めた。「異論は一切なかった」(岡史朗・県本部代表)
着々と支持固めを図る自民陣営の動きは、民主党の候補者擁立作業を難しくした。10人近くに出馬を打診したが、ことごとく断られた。県連関係者は「勝算がないとみて尻込みしとる」と嘆いた。今月23日、ようやく大西孝典氏(57)の擁立が決まった。
同じ日にあった東京都議選で自民は公認候補が全員当選し、死角は見当たらないように映る。しかし、陣営幹部は「そこに落とし穴がある」と警戒する。「我々の目標は前回より5万票近く多い30万票。都議選のように投票率が下がれば、達成は難しくなる」
日本維新の会から出馬を目指した県議、山本進章氏(58)の辞退はマイナス要因だ。維新は奈良選挙区への擁立を断念する方針で、選択肢の縮小は有権者の関心の低下に直結する。奥山博康・自民党県連幹事長は「圧勝ムードは逆に怖い。民主や維新が低迷しただけで、自民は本当に支持されているのか。陣営をどれだけ引き締められるかがカギになる」と力を込める。
公示直前にもかかわらず、「いまひとつ盛り上がりを感じられない」(自民県連関係者)。懸念は、現実となりつつある。
◇ ◇
通常国会は26日に会期末を迎え、参院選は事実上の選挙戦に突入する。奈良選挙区(改選数1)では、自民、共産両党が早々と候補者擁立を決めた一方、民主は選考が難航、維新は公示直前になって候補予定者が辞退し、戦いの構図は二転三転した。その舞台裏を追った。【伊澤拓也】
==============
◇立候補を予定している4人◇
大西孝典 57 民主 前衆院議員
堀井巌 47 自民 元総務省室長=公明推薦
谷川和広 34 共産 党県委員
田中孝子 57 幸福 党県副代表
(参院勢力順。左から氏名、年齢、所属、肩書、敬称略)
2182
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:10:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk29010478000c.html
2013参院選:奈良選挙区・情勢/下 構図、二転三転 /奈良
毎日新聞 2013年06月27日 地方版
◇維新退き民主に活路 躍進狙う共産
「党の存在意義が問われている。どうしても県民に選択肢を示す必要がある」
23日夕、橿原市内にある大西孝典氏(57)の事務所。前川清成・民主党県連代表と馬淵澄夫・同党幹事長代理が大西氏に詰め寄った。「言われなくても分かっている」。大西氏はうなずいた。半年近く費やした県連の候補者探しが、ようやく終わった瞬間だった。
民主党は過去3回の参院選で、県内の比例代表の得票は20万票を超えていた。昨年12月の衆院選では10万票を割るまで激減。1区の馬淵氏は議席を守ったが、他3選挙区は惨敗し、大西氏も4区で落選した。1月に県連代表に就任した前川氏は「不戦敗はあり得ない」と参院選の候補者擁立作業を進めたが、政治経験のない新人では調整がつかなかった。大西氏と、3区の吉川政重氏にも早い段階から出馬を打診していたが、両氏は頑なに拒否し、手詰まり感が漂っていた。
日本維新の会から出馬を表明していた山本進章氏(58)の辞退で情勢は急転した。山本氏の県議の選挙区は高市郡・橿原市で、「支援者が一部、大西氏と重なっていた」(県連幹部)。大西氏が秘書を務めた前田武志参院議員の説得もあり、出馬に傾いたという。
藤野良次・県連幹事長は「県民に選択肢を示せた。政党としての役割を果たせた」と胸をなで下ろした。しかし、公示までの準備期間は乏しい。「業界団体を回っている時間はない。一人でも多くの人に会い、政策を聞いてもらうことが重要」。狙いを浮動票に絞り込む方針だ。
◇ ◇
共産党は奈良選挙区では最も早く、昨年12月末に谷川和広氏(34)の擁立を発表した。国政初挑戦の谷川氏は、駅立ちや個人演説会を重ねて支持を訴えている。「アベノミクスで暮らしが良くなったと実感している人は少ない」。自民党との対決色を鮮明にする。握手した相手の握り返す力で、手応えを感じ始めている。
参院選の前哨戦として注目された23日の東京都議選で、共産は議席を倍増させた。沢田博・県委員長は「奈良でも十分、躍進は可能だ」と力を込める。3年前は県内で比例代表の得票は4万6000票余りだったが、10万7000票を目標に掲げる。
幸福実現党は2009年の衆院奈良2区に立候補した田中孝子氏(57)を擁立。田中氏は「未来に夢と希望を持てる政治を」と訴える。
維新は、出馬を辞退した山本氏の差し替え候補の擁立は見送る方向だ。比例代表で約21万票を獲得し、県内第1党に躍り出た衆院選から半年。参院選では選択肢を示すこともできず、政党としての未熟さを露呈した。21万票はどこに向かうのか。票の奪い合いは既に始まっている。【伊澤拓也】
==============
◇立候補を予定している4人◇
大西孝典 57 民主 前衆院議員
堀井巌 47 自民 元総務省室長=公明推薦
谷川和広 34 共産 党県委員
田中孝子 57 幸福 党県副代表
(参院勢力順。左から氏名、年齢、所属、肩書、敬称略)
2183
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:17:27
■5人区
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711300032-n1.htm
【参院選2013 東京】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:30
■第三極の選挙協力 相次ぎ破談 追い風自民、緩み警戒
都市部の浮動票を狙い元アナウンサー2人、俳優1人らが議席を争う。勢いに乗る自民、公明候補に対し、民主、第三極各党が有力な対抗馬になり得ていない。
2人当選を期す自民は、再選を目指す丸川の陣営が「安泰と思われたら大変」と引き締めを図れば、選挙区初挑戦の武見陣営は「出遅れが痛い。知名度を高めなければ」と懸命だ。逆風下で現職2人の再選を目指す民主は鈴木寛、大河原ともに「自民を止めるのはわれわれ」と、憲法論や歴史観での対立軸を強調。公明代表の山口は支持層が強固で安定した戦い。
維新小倉は元民放アナの知名度を生かしたいが、みんな桐島と票の奪い合いとなりそう。共産吉良は組織をフル回転させる。
みどり丸子は出遅れ感が否めない。幸福釈は支持層への訴えを強める。脱原発を訴える無所属山本は俳優の知名度を生かせるか。
◇
鈴木寛 49 元文科副大臣 民 現
大河原雅子 60 元消費特理事 民 現
武見敬三 61 元厚労副大臣 自 現
丸川珠代 42 厚労政務官 自(町)現
山口那津男 60 党代表 公 現
桐島ローランド 45 写真家 み 新
吉良佳子 30 党都委員 共 新
丸子安子 45 会社経営 ミ 新
小倉淳 55 元日テレアナ 維 新
釈量子 43 党女性局長 幸 新
鈴木行 47 新風代表 諸 新
又吉光雄 69 政治団体代表 諸 新
犬丸勝子 58 介護会社経営 無 新
西野貞吉 77 元陸上自衛官 無 新
山本太郎 38 俳優 無 新
2184
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:19:44
■4人区
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711330034-n1.htm
【参院選2013 神奈川】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:33
改選数が3から4に増えたが、各党とも複数擁立を避けた。自民島村とみんな松沢が優位に立つ。
島村は高い内閣支持率と組織力を背景に安定した戦いを進める。元神奈川県知事の松沢は、高い知名度を武器に街頭演説で無党派の取り込みを図っている。民主牧山は連合神奈川からの支援を受け、組織票を固めているが党の退潮傾向が懸念材料。
公明の佐々木は、引退する松あきら党副代表の後継として支持層への浸透を急ピッチで進める。維新水戸は党の支持率低下の影響を受け苦戦している。
共産畑野は消費増税反対、護憲などを訴えて議席奪還を目指すが、支持層以外への拡大が課題。社民は木村、みどりは露木、幸福は及川を擁立し、党勢拡大を図る。
◇
牧山弘恵 48 米国弁護士 民 現
島村大 52 歯科医師 自 新
佐々木さやか 32 弁護士 公 新
松沢成文 55 元知事 み 新
畑野君枝 56 党中央委員 共 元
木村栄子 65 元藤沢市議 社 新
露木順一 57 元開成町長 ミ 新
水戸将史 50 元県議 維 現
及川幸久 53 党外務局長 幸 新
溝口敏盛 66 新風県代表 諸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712100048-n1.htm
【参院選2013 大阪】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:10
自民は公認候補を1人に絞ったが、高い内閣支持率を背景に2人擁立論が浮上。みんなも擁立の方針で「最後の1議席」をめぐり熾烈(しれつ)な争いになりそうだ。自民柳本は支援団体の集会などに出席し組織固めを進める。引退する現職の後任である公明杉は連日街頭に立ち、組織力をもとに安定した戦いぶり。維新東は橋下徹共同代表の慰安婦発言が本拠地の大阪でどの程度影響するのか注目される。民主梅村は、医療分野などでの実績を訴えて、巻き返しを図る。共産辰巳は、演説会で雇用の安定などを主張し、有権者への浸透を目指す。このほか新人4人もそれぞれ支持拡大を狙う。
◇
梅村聡 38 元厚労政務官 民 現
柳本卓治 68 元衆院議員 自 新
杉久武 37 公認会計士 公 新
辰巳孝太郎 36 党府委員 共 新
東徹 46 党総務会長 維 新
吉羽美華 32 元寝屋川市議 大 新
森 悦宏 46 宗教法人職員 幸 新
中村勝 62 政治団体代表 諸 新
藤島利久 51 元議員秘書 無 新
2185
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:23:12
■3人区
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711260031-n1.htm
【参院選2013 埼玉】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:26
自民古川が先行、残り2議席をめぐり、民主山根、公明矢倉、みんな行田の3人による激しい争奪戦となっている。古川は内閣支持率の高さを反映させ、前回得票から着実に上積みを図る。自民が競合区にもかかわらず矢倉に異例の推薦を出したが、古川は反発。自民と公明の協力態勢に不協和音も出ている。山根は民主候補一本化で議席死守を目指す。行田は維新が候補擁立を見送ったことで第三極の分裂は回避した。共産伊藤、社民川上、幸福谷井、諸派の宮永と山口は支持拡大を目指している。
◇
山根隆治 65 元外務副大臣 民 現
古川俊治 50 元議運委理事 自(町)現
矢倉克夫 38 弁護士 公 新 【自】
行田邦子 47 元みどり代表 み 現
伊藤岳 53 党県常任委員 共 新
川上康正 48 元議員秘書 社 新
谷井美穂 50 ピアノ講師 幸 新
宮永照彦 56 印刷会社役員 諸 新
山口節生 63 経営コンサル 諸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711320033-n1.htm
【参院選2013 千葉】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:32
再選を目指す自民の現職石井と民主の現職長浜が優位に立っている。2議席獲得を目指す自民は新人豊田を擁立。県議団の過半数の後押しを受ける豊田は、集会や駅頭活動を通じ、知名度向上を図る。
2度にわたる候補者差し替えに揺れた維新は花崎で落ち着いた。ただ、選挙協力が破談となったみんなが寺田を擁立。第三極が割れたことで、ともに厳しい展開に。
生活太田は、県議時代の支持層への再浸透が鍵。共産寺尾は無党派層への支持拡大を狙う。幸福松島、新風渡辺は支持層への働きかけを強めている。
◇
長浜博行 54 前環境相 民 現
石井準一 55 国交委員長 自(額)現 【公】
豊田俊郎 60 元八千代市長 自 新 【公】
寺田昌弘 45 弁護士 み 新
太田和美 33 元衆院議員 生 新
寺尾賢 36 党県委員 共 新
花崎広毅 36 元県議 維 新
松島弘典 55 前党幹事長 幸 新
渡辺裕一 58 新風県幹事 諸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711580044-n1.htm
【参院選2013 愛知】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:58
■民主、議席死守に全力
自民酒井には高い政党支持率という追い風が吹いているが、企業や団体などを小まめに回り着実な浸透を目指す。民主大塚は参院選を「党再生の第一歩」(県連幹部)と位置づけ、連合愛知の全面支援を受けて3選に全力を挙げる。
維新は比例候補だった近藤を擁立。選挙協力を解消したみんな薬師寺と競り合う。河村たかし名古屋市長が率いる政治団体「減税日本」は宇田を擁立、みどり平山は比例代表から選挙区に移り再選を目指す。共産本村、社民伊藤らも名乗りを上げている。
◇
大塚耕平 53 元厚労副大臣 民 現
酒井庸行 61 県議 自 新 【公】
薬師寺道代 49 医師 み 新
本村伸子 40 党県常任委員 共 新
伊藤善規 64 党県幹事長 社 新
平山誠 61 党国対委員長 ミ 現 【生】
近藤浩 52 元衆院議員 維 新
中根裕美 38 託児所副園長 幸 新
宇田幸生 40 減税副代表 諸 新
身玉山宗三郎 39 行政書士 諸 新
2186
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:24:41
■2人区
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711050021-n1.htm
【参院選2013 北海道】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:04
現職2人に新人4人が挑む戦いは、現職がやや先行する状況となっている。自民伊達は、高齢批判などが不安材料だったが、安倍政権への高支持率を背景に着々と地盤固めを急ぐ。4選を目指す民主小川も党に対する逆風は厳しいが、労組を中心に組織の引き締めを懸命に行っている。
大地浅野はインターネットを最大限に活用する戦略で、みんなの安住は脱原発などを訴える。
共産森と、幸福森山も支持層の拡大を目指している。
◇
小川勝也 49 元防衛副大臣 民 現
伊達忠一 74 内閣副大臣 自(町)現 【公】
安住太伸 43 元旭川市議 み 新
森英士 35 元赤旗記者 共 新
浅野貴博 35 党幹事長代行 大 新
森山佳則 46 宗教法人職員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711150025-n1.htm
【参院選2013 宮城】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:13
自民と民主が議席を分け合ってきた“指定席”に、みんなが割り込みを図る。
自民の愛知は着々と態勢を整え、初のトップ当選を狙う。衆院選勝利の勢いもあり、安定している。
知名度の高い民主岡崎は党への逆風に苦しんでいたが、維新の橋下徹共同代表の慰安婦発言でみんなと維新の選挙協力が瓦解するなどしたことで、息を吹き返した。社民の擁立断念も有利にはたらきそう。
維新との協力関係解消で勢いがそがれた形となったみんなの和田は、巻き返しを目指している。
◇
岡崎トミ子 69 党副代表 民 現
愛知治郎 44 行政監視委長 自 現 【公】
和田政宗 38 元NHKアナ み 新
岩渕彩子 29 党准県委員 共 新
皀智子 41 元会社員 幸 新
2187
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:26:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711210028-n1.htm
【参院選2013 茨城】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:21
民主、自民が平成10年以降分け合ってきた“指定席”を現新6人が争う。自民上月が先行する。民主藤田は逆風を意識し、連合茨城の組織票の支持固めに懸命。衆院選で比例代表の県内得票数が自民に次いだ維新は元衆院議員の石井を擁立したが、橋下徹共同代表の慰安婦発言で勢いに陰りも。みんな石原は無党派層の受け皿となるか。共産小林、幸福中村は支持層への働きかけを強めている。
◇
藤田幸久 63 財金委員長 民 現
上月良祐 50 元副知事 自 新 【公】
石原順子 52 ワイン醸造家 み 新
小林恭子 62 党県委員 共 新
石井章 56 元衆院議員 維 新
中村幸樹 49 元陸上自衛官 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711340035-n1.htm
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:34
自民塚田は各種団体や公明から推薦を受け先行。県連内には「敵は気の緩みだけ」との声も。追う生活森は知名度を生かしミニ集会を展開して票固めを図る。民主風間は中央からの応援で追い上げを目指すが、連合の一部が社民渡辺への支持に流れている。維新米山は、橋下徹共同代表の慰安婦発言の影響から抜け出せない。共産西沢、幸福生越はそれぞれ支持の拡大を目指している。
◇
風間直樹 46 元外務政務官 民 現
塚田一郎 49 拉致特委理事 自(麻)現 【公】
森裕子 57 党代表代行 生 現
西沢博 33 党県政策委長 共 新
渡辺英明 63 団体役員 社 新
米山隆一 45 医師 維 新
生越寛明 48 宗教法人職員 幸 新
安久美与子 78 医療相談員 無 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711400041-n1.htm
【参院選2013 長野】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:40
自民と民主が議席を分け合ってきたが、みんなの候補者擁立は難航しており、今回も同様の構図になりそうな情勢だ。
6年前は民主羽田が自民吉田を20万票以上引き離したが、今回は吉田が業界団体や保守層などを固め、逆転する勢い。危機感を募らせる羽田は後援会や連合長野を基盤に地元を小まめに回って追い上げる。共産唐沢、幸福味岡、無所属神津もそれぞれの支持者を中心に浸透を図る。
◇
羽田雄一郎 45 前国土交通相 民 現
吉田博美 64 党幹事長代理 自(額)現 【公】
唐沢千晶 42 党県委員 共 新
味岡淳二 54 経営コンサル 幸 新
神津ゆかり 46 元雑誌記者 無 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711550043-n1.htm
【参院選2013 静岡】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:54
自民、民主の現職2人が一歩先行。自民は2人目の擁立を見合わせ牧野1人に絞り必勝を期す。知事選で支持候補が惨敗した影響を最小限にとどめたい考え。民主は榛葉が2期12年の実績を強調、議席死守を狙う。維新は立候補予定だった元職土田博和が比例代表に回り、新人望月に差し替えた。みんなも新人鈴木を立てるなど乱戦模様だ。共産森、幸福中野も出馬を表明。
◇
榛葉賀津也 46 元外務副大臣 民 現
牧野京夫 54 災害特委員長 自(額)現 【公】
鈴木唯記子 38 歯科技工士 み 新
森大介 44 党県常任委員 共 新
望月飛辰 43 会社社長 維 新
中野雄太 39 宗教法人職員 幸 新
2188
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:27:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712040047-n1.htm
【参院選2013 京都】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:04
自民西田は支援団体などの会合回りを小まめにこなし、高い内閣支持率を背景にトップでの再選を目指している。残る1議席を民主、みんな、共産、維新が争うとみられる。民主は昨年の衆院選で落選した北神を「即戦力」として擁立。維新山内も衆院選に次いでの出馬、共産倉林は平成10年以来の勝利を目指す。みんなは木下の公認を内定した。幸福曽我も出馬する。
◇
北神圭朗 46 元首相補佐官 民 新
西田昌司 54 財金委理事 自(町)現 【公】
木下陽子 33 飲食店経営 み 新
倉林明子 52 元京都市議 共 新
山内成介 47 元会社役員 維 新
曽我周作 34 元会社員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712130049-n1.htm
【参院選2013 兵庫】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:13
知名度が高い自民鴻池が党への追い風のもと、公明の推薦も得て優勢な戦い。ただ、自民県連は必ずしも一枚岩ではない。民主と維新は接戦の様相。平成19年にトップ当選した民主辻は組織固めを図り、維新清水は都市部を中心に無党派層の支持獲得を目指している。みんなも候補擁立の方針だ。共産金田、幸福湊ら新人3人も支持拡大を目指す。
◇
辻泰弘 57 元厚労副大臣 民 現
鴻池祥肇 72 元防災相 自(麻)現 【公】
金田峰生 47 元県議 共 新
清水貴之 38 元民放アナ 維 新
湊侑子 30 党職員 幸 新
松本なみほ 39 環境コンサル 諸 新
2189
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:28:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712260056-n1.htm
【参院選2013 広島】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:26
自民溝手は組織を手堅くまとめているほか、公明の推薦も取り付けるなど先行。残る1議席をめぐり生活佐藤、民主森本らが争う。
佐藤は、みどりの亀井静香元郵政改革担当相の支援を受けて再選を期すが、県東部や広島市などでの支持拡大が課題。森本は連合広島の全面支援を受け知名度アップに全力を挙げる。維新灰岡は党支持率の低迷が響き、共産皆川、幸福日高も支持拡大に躍起となっている。
◇
森本真治 40 元広島市議 民 新
溝手顕正 70 党参院幹事長 自 現 【公】
佐藤公治 53 党参院幹事長 生 現
皆川恵史 69 元広島市議 共 新
灰岡香奈 29 元和木町議 維 新
日高順子 50 元保育士 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712220054-n1.htm
【参院選2013 福岡】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:21
4月に県連会長に就任した自民松山は、総力戦で「圧勝」を目指す。支援組織も着々と固めており、死角はない。民主は現職がいるにもかかわらず候補者を公募し、「開かれた党」をアピール。先の衆院選で敗れた野田を選んだが、連合の動きは鈍い。維新吉田は浮動票の掘り起こしに懸命。維新との選挙協力を解消したみんなは、比例候補だった古賀を急遽(きゅうきょ)擁立したが出遅れ感は否めない。共産真島、幸福吉冨はそれぞれ支持拡大を図っている。
◇
野田国義 55 元衆院議員 民 新 【生】
松山政司 54 外務副大臣 自(岸)現 【公】
古賀輝生 49 元議員秘書 み 新
真島省三 50 元県議 共 新
吉田俊之 57 元民放記者 維 新
吉冨和枝 54 元小学教諭 幸 新
2190
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:31:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711070022-n1.htm
【参院選2013 青森】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:07
過去最多の6人が立候補を予定。昨年の衆院選で県内4選挙区を独占した勢いに乗る自民の滝沢が先行、陣営は“楽勝ムード”引き締めに躍起となっている。
非自民の議席死守を目指す生活平山は当初、無所属工藤との選挙協力を模索したが不調に終わった。また、衆院選で民主から出馬し落選した波多野がみんなから出馬するなど、反自民勢力には厳しい選挙戦となりそうだ。
◇
滝沢求 54 元県議 自 新 【公】
波多野里奈 40 元民放アナ み 新
平山幸司 43 党県代表 生 現 【社】
吉俣洋 39 党県書記長 共 新
石田昭弘 54 宗教法人職員 幸 新
工藤信 59 元県農協会長 無 新 【民】
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711090023-n1.htm
【参院選2013 岩手】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:09
長年にわたり生活の小沢一郎代表が影響力を誇示してきた土地柄だが、昨年の民主分裂劇や現職平野の民主離党に伴い、6年前に平野を支えた“小沢勢力”は平野、民主吉田、生活関根の3つに分裂することが確実となった。この漁夫の利を目指すのが過去6連敗中の自民。公募により田中を擁立したが、平野、関根と並んで軸になる勢いで、これを吉田らが追う展開。
◇
吉田晴美 41 元議員秘書 民 新
田中真一 46 元議員秘書 自 新 【公】
関根敏伸 57 元県議 生 新
菊池幸夫 54 党県常任委員 共 新
高橋敬子 51 元県職員 幸 新
平野達男 59 前復興相 無 現
2191
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:32:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711070022-n1.htm
【参院選2013 青森】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:07
過去最多の6人が立候補を予定。昨年の衆院選で県内4選挙区を独占した勢いに乗る自民の滝沢が先行、陣営は“楽勝ムード”引き締めに躍起となっている。
非自民の議席死守を目指す生活平山は当初、無所属工藤との選挙協力を模索したが不調に終わった。また、衆院選で民主から出馬し落選した波多野がみんなから出馬するなど、反自民勢力には厳しい選挙戦となりそうだ。
◇
滝沢求 54 元県議 自 新 【公】
波多野里奈 40 元民放アナ み 新
平山幸司 43 党県代表 生 現 【社】
吉俣洋 39 党県書記長 共 新
石田昭弘 54 宗教法人職員 幸 新
工藤信 59 元県農協会長 無 新 【民】
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711090023-n1.htm
【参院選2013 岩手】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:09
長年にわたり生活の小沢一郎代表が影響力を誇示してきた土地柄だが、昨年の民主分裂劇や現職平野の民主離党に伴い、6年前に平野を支えた“小沢勢力”は平野、民主吉田、生活関根の3つに分裂することが確実となった。この漁夫の利を目指すのが過去6連敗中の自民。公募により田中を擁立したが、平野、関根と並んで軸になる勢いで、これを吉田らが追う展開。
◇
吉田晴美 41 元議員秘書 民 新
田中真一 46 元議員秘書 自 新 【公】
関根敏伸 57 元県議 生 新
菊池幸夫 54 党県常任委員 共 新
高橋敬子 51 元県職員 幸 新
平野達男 59 前復興相 無 現
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711110024-n1.htm
【参院選2013 山形】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:10
民主を離党し、みどりに参加した現職舟山に自民、共産、幸福の新人3人が挑む。自民大沼は安倍政権への追い風もあり、組織力で優位な戦いを進める。だが、農業団体がTPP反対の舟山を推薦、農村票の流出は避けられそうにない。
舟山は社民の支持を獲得したほか、独自候補擁立を断念した民主、連合山形の支援も受けて非自民勢力の結集を図るが、一枚岩とはなっていない。
◇
大沼瑞穂 34 元財団研究員 自 新 【公】
太田俊男 59 党県副委員長 共 新
舟山康江 47 元農水政務官 ミ 現 【社】
城取良太 36 宗教法人職員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711170026-n1.htm
【参院選2013 秋田】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:17
自民新人の中泉が先行している。自民は衆院選で3選挙区を独占した勢いを維持。県議会で6割を占める党所属議員の後援会もフル稼働している。佐竹敬久知事も中泉支持を表明した。
民主の現職松浦は元民放アナウンサーの知名度を生かして支持拡大に懸命となっている。擁立を見送った維新は比例代表に集中。共産佐竹と幸福西野の両新人は知名度アップに躍起だ。
◇
松浦大悟 43 予算委理事 民 現
中泉松司 34 元県議 自 新 【公】
佐竹良夫 62 党県委員 共 新
西野晃 36 宗教法人職員 幸 新
2192
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:32:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711190027-n1.htm
【参院選2013 福島】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:18
改選数が1減になり現職2人を含む6人が1議席を争う激戦区。少子化相の森が自民への追い風と知名度を生かし先行、原発事故からの福島再生と子育て支援を訴える。平成19年の参院選で森に大差をつけトップ当選した民主金子も福島再生を訴え、県版のマニフェストを作成中。連合の組織票固めに奔走している。
◇
金子恵美 47 元復興政務官 民 現
森雅子 48 少子化相 自(町)現 【公】
岩渕友 36 党県常任委員 共 新
遠藤陽子 63 元中学教諭 社 新 【生】
酒井秀光 45 元会社員 幸 新
杉内一成 80 政治団体代表 諸 新
2193
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:33:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711240029-n1.htm
【参院選2013 栃木】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:23
公募の自民高橋と3選を目指す民主谷の戦いが軸。知名度不足が懸念された高橋は地域後援会の設立を進め、多くの市町長が会長に就任。福田富一知事の支援も受ける。谷は連合栃木の組織票と「谷党」といわれる個人票に加え、地元宇都宮市で上積みを図るが党の退潮傾向が不安材料。みんなは6月上旬、元東京都新宿区議の沖を擁立。共産小池、幸福杉浦を含め予想された勢力の候補がそろった。
◇
谷博之 69 元法務副大臣 民 現
高橋克法 55 元高根沢町長 自 新 【公】
沖智美 32 元新宿区議 み 新
小池一徳 52 党県書記長 共 新
杉浦満春 45 党役員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711260030-n1.htm
【参院選2013 群馬】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:25
4選を目指す自民山本は知名度と高い内閣支持率を背景に優位に立つ。ただ、TPPをめぐり県農協中央会の政治団体が推薦を見送った。衆院選で県内の全議席を失った民主は4月中旬、改憲阻止を掲げる加賀谷を擁立したが出遅れ感は否めず、女性票や反自民票の掘り起こしを図る。
TPP反対や原発ゼロを掲げる共産店橋、防衛力強化を訴える幸福安永は支持層への働きかけを強めている。
◇
加賀谷富士子 35 不動産会社員 民 新
山本一太 55 沖縄北方相 自 現 【公】
店橋世津子 51 元前橋市議 共 新
安永陽 65 元都職員 幸 新
2194
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:34:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711360036-n1.htm
【参院選2013 富山】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:35
氷見市長を4期務め、県西部を中心に知名度が高い自民堂故は、衆院の選挙区ごとに責任者を置いて組織を固めながら、幅広く浸透を図る。公明の推薦も取り付け、独走を狙っている。
平成19年に民主、社民、国民新の推薦で当選した森田高が出馬を断念。民主は候補擁立を「最後まであきらめない」としていたが、都議選の後、断念することを明らかにした。共産は高橋、幸福は吉田をそれぞれ擁立する。
◇
堂故茂 60 元氷見市長 自 新 【公】
高橋渡 50 党県常任委員 共 新
吉田かをる 58 元高校講師 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711370037-n1.htm
【参院選2013 石川】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:36
水産庁長官などを歴任した自民山田は、農業や水産業関係の団体で支持を拡大しているほか、党への追い風も受けて都市部でも広く浸透を狙う。民主は、北陸3県で唯一の国会議員となった一川が議席死守に全力を挙げているが、衆院選後に県議会の民主系会派が分裂した影響が懸念されている。
共産亀田、幸福宮元らがそれぞれ出馬し、支持拡大を目指す。
◇
一川保夫 71 元防衛相 民 現
山田修路 59 元農水審議官 自 新 【公】
亀田良典 64 党県委員 共 新
宮元智 53 元大学講師 幸 新
浜崎茂 45 飲食店経営 無 新
2195
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:34:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711380039-n1.htm
【参院選2013 福井】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:38
衆参とも全議席を占める自民は、引退する松村龍二の後任に滝波を擁立。候補選定で県連内にしこりが残ったが、行政経験などが豊富な滝波は、県農政連など主要団体の推薦を得て優位に立っている。民主藤野は労組などの支援者回りを精力的に行い、支持基盤の再構築に懸命。連合福井や社民などの支援を受けて票の取り込みを図る。共産は参院選挑戦3回目の山田、幸福は白川を擁立する。
◇
藤野利和 61 元県議 民 新
滝波宏文 41 元財務省室長 自 新 【公】
山田和雄 45 元三国町議 共 新
白川康之 56 住宅改装業 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711390040-n1.htm
【参院選2013 山梨】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:39
民主を離党し、みんなから立候補する米長に、新人6人が挑む。混戦模様の中、安倍政権への追い風を受ける自民森屋がやや先行。ただ、一部の自民支持者が駒大教授の無所属青木を推しており、「保守分裂」の様相も呈している。
元衆院議員の坂口は民主と社民の推薦を受けて無所属で出馬。無党派層の掘り起こしも狙う。共産は遠藤、幸福は田辺を擁立。無所属林も出馬を表明した。
◇
森屋宏 55 元県議 自 新 【公】
米長晴信 47 元復興特理事 み 現
遠藤昭子 61 党県常任委員 共 新
田辺丈太郎 32 宗教法人職員 幸 新
青木茂樹 44 駒大教授 無 新
坂口岳洋 42 元衆院議員 無 新 【民】【社】
林祥三 65 元小学校教諭 無 新
2196
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:35:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711520042-n1.htm
【参院選2013 岐阜】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:52
改選数が2から1となる。自民大野は、新人ながら祖父が衆院議長、父が労相、母が参院議員を務めるなど、高い知名度を誇る。地道に地域や団体を回り、着実に足元を固めている。
民主吉田は、引退する平田健二参院議長の後継として、6月に出馬が決まった。連合岐阜などが支援するが知名度向上が課題で、出遅れ感が否めない。共産は鈴木、幸福は加納が名乗りを上げている。
◇
吉田里江 47 元議員秘書 民 新
大野泰正 54 県議 自 新 【公】
鈴木正典 49 党県常任委員 共 新
加納有輝彦 52 元通信会社員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062711590045-n1.htm
【参院選2013 三重】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 11:59
4選を目指す民主高橋と、追い風を受ける自民吉川が拮抗(きっこう)、これに維新深尾らが絡む。高橋は頻繁に地元入り、県選出の岡田克也前副総理も応援に駆け回っている。吉川は女性票の取り込みに力を入れ、大票田の県北部で民主支持層の切り崩しを狙う。
深尾は元津市長の協力を得ながら若年層への浸透も図る。共産中川は衆院選に続く出馬。幸福小川らも立候補する。
◇
高橋千秋 56 元外務副大臣 民 現
吉川有美 39 元銀行員 自 新 【公】
中川民英 45 党県委員 共 新
深尾浩紹 50 大学院教授 維 新
小川俊介 41 宗教法人職員 幸 新
大津伸太郎 48 元中学教諭 無 新
2197
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:37:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712030046-n1.htm
【参院選2013 滋賀】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:02
自民は公募で選んだ松下政経塾出身の二之湯を擁立。知名度向上が課題だが、県選出の4人の衆院議員との連携を強化。高い内閣支持率を背景に12年ぶりの議席獲得を期す。
3連勝中の民主は昨年の衆院選では県内4選挙区で全敗、危機感を強める。徳永は実績を強調して労組など支援組織の引き締めを図る。共産は坪田、幸福は荒川を擁立する。維新は候補者擁立を見送った。
◇
徳永久志 49 拉致特委員長 民 現
二之湯武史 36 学習塾経営 自 新 【公】
坪田五久男 54 党県常任委員 共 新
荒川雅司 38 宗教法人職員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712150050-n1.htm
【参院選2013 奈良】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:15
自民堀井は立候補を表明して以来、衆院議員らの後押しを受けて、知名度アップを図ってきた。3連勝してきた民主は、昨年の衆院選で敗れた大西を擁立した。維新は公認候補だった県議が出馬辞退を申し出て混乱している。
共産谷川は市議らと連携して街頭に立ち、支持拡大を目指す。幸福は田中が出馬する。
◇
大西孝典 57 元衆院議員 民 新
堀井巌 47 元総務省室長 自 新 【公】
谷川和広 34 党県常任委員 共 新
田中孝子 57 元職安職員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712160051-n1.htm
【参院選2013 和歌山】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:16
官房副長官の自民世耕は、地元入りの機会は少ないが、強力な後援会組織がフル回転。県連も必勝態勢をしいており、4選に向けて優位な戦いとなりそうだ。民主は、候補者擁立を断念。衆院選近畿ブロックで県内選挙区の1人が復活当選した維新も候補擁立を見送った。
共産原はミニ集会を繰り返し支持拡大を図る。幸福は久保を擁立する。
◇
世耕弘成 50 官房副長官 自(町)現 【公】
原矢寸久 61 党県副委員長 共 新
久保美也子 52 元会社員 幸 新
2198
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:38:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712190052-n1.htm
【参院選2013 鳥取】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:18
民主川上、自民舞立の激戦となりそうだ。党への支持率が低迷する川上の危機感は強く、頻繁に地元入り。自民時代などに県議2期、衆院議員1期を務めた経験をもとに保守票のつなぎとめを図る。
石破茂自民党幹事長のおひざ元の候補として負けられない舞立は、石破の後援会などと連動して知名度アップに全力を挙げている。共産岩永、幸福吉岡らもそれぞれ支持拡大を目指す。
◇
川上義博 62 元首相補佐官 民 現
舞立昇治 37 元総務省職員 自 新 【公】
岩永尚之 56 党県書記長 共 新
吉岡由里子 46 元小学教諭 幸 新
井上洋 64 貿易業 無 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712200053-n1.htm
【参院選2013 島根】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:20
竹下登元首相の秘書を務めていた自民島田は、公明のほか、県内約130団体の推薦を得て、着実に組織固めを図っている。野田政権当時、連立与党だった国民新を離党したみどり亀井は消費税増税反対などを訴えて反自民票結集を目指す。しかし、平成19年の選挙で推薦を受けた民主との関係は冷え込み、従来の支援は期待できない。共産向瀬、幸福池田もそれぞれ支持拡大を期す。
◇
島田三郎 56 元県議 自 新 【公】
向瀬慎一 42 党県委員 共 新
亀井亜紀子 48 党幹事長 ミ 現 【社】
池田節子 57 元農協職員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712240055-n1.htm
【参院選2013 岡山】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:24
平成19年選挙の当選者が昨年12月の衆院選にくら替え出馬したため、新人5人が争う。3連敗している自民は、4期16年知事を務めた石井を投入。高い知名度と組織力をバックに、あいさつ回りを進めるなど先行している。衆院選で落選した高井は「野党共闘」を目指して民主を離党。無所属で出馬するが、推薦を決めた民主が支援する。このほか、共産垣内、幸福安原ら3人が出馬する。
◇
石井正弘 67 元知事 自 新 【公】
垣内京美 46 党准中央委員 共 新
安原園枝 51 元製造会社員 幸 新
高井崇志 43 元衆院議員 無 新 【民】【ミ】
西嶋朋生 36 NPO役員 無 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712270057-n1.htm
【参院選2013 山口】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:27
4月の参院補選で大勝した自民は、閣僚の林が4選に自信。総裁選にも出馬した林は知名度も高く、参院補選の応援でもたびたび選挙区入りしており優勢に戦いを進めている。TPP交渉参加表明で農業票の行方が懸念されるが大勢に影響はなさそう。参院補選で推薦候補が大敗した民主は候補擁立を断念した。共産藤井、幸福河井は補選に次いでの出馬となる。
◇
林芳正 52 農水相 自(岸)現 【公】
藤井直子 61 元周南市議 共 新
河井美和子 50 宗教法人職員 幸 新
2199
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:40:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712300058-n1.htm
【参院選2013 徳島】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:29
平成19年の選挙で議席を奪われた自民は、元知事の長男で知名度が高い三木を擁立。国会議員や県議、市町村議と連携して、議席奪還を期している。
昨年の衆院選で惨敗した民主は、県内唯一の国会議員となった中谷の議席を死守するため、仙谷由人元官房長官が選対本部長として陣頭指揮。態勢の立て直しを図る。共産上村、幸福小松が立候補する。
◇
中谷智司 44 農水委員長 民 現
三木亨 45 元県議 自 新 【公】
上村恭子 55 党県常任委員 共 新
小松由佳 31 HS政経塾生 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712340059-n1.htm
【参院選2013 香川】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:33
公募で選ばれた自民三宅と、民主を離党し無所属で出馬する植松の事実上の一騎打ち。
三宅は、地元企業や関係団体回りを精力的に重ね、支持基盤を着実に固めつつある。公明の推薦も得て、先行している。
植松は連合香川が支援するものの、民主は個人レベルでの支援、社民は自主投票にとどまり、不安要素が多い。共産田辺は街頭で支持を訴えている。幸福は中西が出馬する。
◇
三宅伸吾 51 元日経記者 自 新 【公】
田辺健一 32 党県常任委員 共 新
中西利恵 50 建設会社役員 幸 新
植松恵美子 45 元予算委理事 無 現
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712340060-n1.htm
【参院選2013 愛媛】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:34
平成19年選挙での当選者が昨年12月の衆院選に出馬したため、新人5人による争い。県議と四国中央市長を務めた自民井原が、県内首長や各種団体からの支持を集め先行している。
5月末に擁立が決まったみんな藤岡は、少子化対策を中心に支持を訴えるなど出遅れ挽回に全力を挙げる。民主は独自候補擁立を見送った。
共産植木、幸福森田ら3人も立候補する。
◇
井原巧 49 元市長 自 新 【公】
藤岡佳代子 47 元キャスター み 新
植木正勝 60 党県常任委員 共 新
森田浩二 53 元製造会社員 幸 新
郡昭浩 52 元塾講師 無 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712350061-n1.htm
【参院選2013 高知】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:35
保守分裂となった平成22年の参院選で惜敗した自民高野は、安倍政権への高い支持率などを追い風にさらなる支持拡大を図っている。
昨年の衆院選で惨敗した民主は、武内が危機感を強めており、連合高知など支援組織の引き締めで議席死守を目指す。
共産浜川は女性票の取り込みを目指す。幸福橋詰は地道に支持層を広げていく構えだ。
◇
武内則男 54 厚労委員長 民 現
高野光二郎 38 元県議 自 新 【公】
浜川百合子 33 党県常任委員 共 新
橋詰毅 50 元生協連職員 幸 新
2200
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:41:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712390062-n1.htm
【参院選2013 佐賀】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:38
自民は公募で選んだ山下を擁立。知名度アップが課題だが、県連挙げての支援態勢で着々と支持を広げている。TPP交渉参加表明をめぐり亀裂が入った県農政協との関係も修復した。
民主は原口一博元総務相の元秘書、青木を擁立。社民も支援する予定だが、選定難航による出遅れは否めない。共産は衆院選にも出馬した上村を擁立し、幸福中島も立候補する。
◇
青木一功 37 元議員秘書 民 新
山下雄平 33 元日経記者 自 新 【公】
上村泰稔 48 党県常任委員 共 新
中島徹 39 元建材会社員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712390063-n1.htm
【参院選2013 長崎】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:39
平成19年の選挙で失った議席奪還を目指す自民は古賀を擁立。長崎市で副市長などを務めた行政経験をアピール、党支持率が好調なこともあり視界良好だ。
一方、昨年の衆院選で大敗した民主は、大久保が議席死守を目指す。みどりに移り、比例代表で立候補する元農水相の山田正彦との連携も視野に入れている。共産原口、幸福山田も地道に支持拡大を図っている。
◇
大久保潔重 47 元厚労委理事 民 現
古賀友一郎 45 元長崎副市長 自 新 【公】
原口敏彦 51 党県書記長 共 新
山田聖人 47 元会社員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712400064-n1.htm
【参院選2013 熊本】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:40
自民馬場は県会議長を務めた実績をもとに、地盤の熊本市を中心に、精力的にあいさつ回りを続ける。県選出衆院議員が全面支援するほか、維新の園田博之副幹事長の協力も取り付けるなど優位に立つ。昨年の衆院選で惨敗した民主は、連合や社民県連の支援も受けて県内唯一の国会議員、松野の議席死守を期す。共産山本は他党との対立軸を明確にし、党勢拡大を図る。幸福は守田を擁立する。
◇
松野信夫 62 元法務政務官 民 現
馬場成志 48 元県議 自 新 【公】
山本伸裕 49 党県委員 共 新
守田隆志 63 元県職員 幸 新
2201
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:43:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712410065-n1.htm
【参院選2013 大分】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:40
首相補佐官を務める自民礒崎は政権与党での実績を訴え、足場固めを着々と進めるなど、優位な立場で選挙戦に臨むことになりそうだ。民主は維新など第三極も含めた共闘を目指したが断念。みんなが浦野を擁立。一方、無所属後藤は生活、社民の推薦を得た上で、民主にも支援を求めている。共産は平成22年の参院選、昨年の衆院選に続いて山下を擁立。幸福上田も立候補する。
◇
礒崎陽輔 55 首相補佐官 自(町)現 【公】
浦野英樹 44 元三鷹市議 み 新
山下魁 36 党県委員 共 新
上田敦子 46 元銀行員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712430066-n1.htm
【参院選2013 宮崎】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:42
父が元参院議員で知名度が高い自民長峯は、昨年11月に都城市長を辞職。その後、各市町村に後援会を組織した。TPP反対姿勢を鮮明に打ち出し農政票も固めるなど、着実に支持を広げている。
民主道休は、連合宮崎の推薦を得たほか、社民にも選挙協力を呼びかけて巻き返しを目指すが、出遅れている。共産は来住、幸福は河野が出馬し、支持拡大を図る。
◇
道休誠一郎 60 元衆院議員 民 新
長峯誠 43 元都城市長 自 新 【公】
来住一人 68 元都城市議 共 新
河野一郎 53 元養護教諭 幸 新
後藤慎太郎 38 農業法人役員 無 新 【生】【社】
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712430067-n1.htm
【参院選2013 鹿児島】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:43
比例から選挙区へ転じた自民尾辻が厚労相、参院副議長などの実績や、党への高い支持率をもとに先行。公明のほか、TPPをめぐり安倍政権に反発していた県農政連も推薦を決めた。民主皆吉は出遅れ感は否めず、出身母体の連合鹿児島を中心に、巻き返しに躍起だ。維新岩重は橋下徹共同代表の慰安婦発言などの影響が懸念される。共産野口、幸福松沢はともに衆院選に続いての出馬となる。
◇
皆吉稲生 62 元衆院議員 民 新
尾辻秀久 72 前参院副議長 自(額)現 【公】
野口寛 67 元西之表市議 共 新
岩重仁子 39 元会社員 維 新
松沢力 31 元会社員 幸 新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062712440068-n1.htm
【参院選2013 沖縄】
序盤情勢と立候補予定者(6月26日現在)
2013.6.27 12:44
民主が候補者擁立を断念したことで、3選を目指す沖縄社会大衆党委員長の糸数と自民新人の安里による事実上の一騎打ち。
争点の一つである米軍普天間飛行場の移設問題で終始一貫して県外移設を訴え、組織票を固めつつある糸数が先行している。安里も辺野古移設を公約とする党本部に抵抗して県外移設を訴えているが、党本部とのねじれをどう克服できるかなどが鍵となりそう。
◇
安里政晃 45 福祉施設役員 自 新 【公】
金城竜郎 49 宗教法人職員 幸 新
糸数慶子 65 沖社大委員長 諸 現 【生】【共】【社】
2202
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:45:54
産経で全県網羅したので毎日は注目県だけ抜粋
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddm010010035000c.html
2013参院選:立候補予定者の顔ぶれ 選挙区 北海道・東北
毎日新聞 2013年06月27日 東京朝刊
●岩手
過去最多の6人が立候補を予定。かつての「民主王国」は3分裂し、混戦模様だ。民主新人の吉田氏は山形県出身、自民新人の田中氏は横浜市出身で共に「落下傘候補」。民主とたもとを分かった生活は新人の関根氏を立てる。共産は新人の菊池氏を擁立。民主を除籍された無所属現職の平野氏は、一部の民主県議からも支援を受ける。
●山形
党員投票で公認を得た自民新人の大沼氏は若さと政策立案力を強調し、公明も推薦する。共産新人の太田氏は憲法改正に向けた動きを批判。昨年7月に民主を離党したみどりの風現職の舟山氏は、TPPへの参加反対を掲げ、農業票の掘り起こしを狙う。社民が支持するほか、民主県連も「非自民の結集」を掲げ支持する。
●福島
「1票の格差」是正のため参院定数が「4増4減」されたことに伴い、改選数が2から1に減った。過去4回、民主と自民が議席を分け合ってきたが、今回は民主の金子氏、自民の森氏の両現職が激突する。共産新人の岩渕氏は国政選挙3度目の挑戦。社民新人の遠藤氏は脱原発などを訴える。第三極に擁立の動きはない。
◇岩手 1−6
吉田晴美 41 党県参与 民 新
田中真一 46 [元]慶大職員 自 新=[公]
関根敏伸 57 [元]県議 生 新=[風]
菊池幸夫 54 党県常任委員 共 新
高橋敬子 51 幸福党県役員 諸 新
平野達男 59 [元]復興相 (2)無 現
◇山形 1−4
大沼瑞穂 34 [元]財団研究員 自 新=[公]
太田俊男 59 党県副委員長 共 新
舟山康江 47 党政調会長 (1)風 現=[社]
城取良太 36 宗教法人職員 諸 新
◇福島 1(10年比1減)−6
金子恵美 47 [元]復興政務官(1)民 現
森雅子 48 少子化担当相(1)自[町]現=[公]
岩渕友 36 党県常任委員 共 新
遠藤陽子 63 党県常任幹事 社 新=[生]
酒井秀光 45 [元]会社員 諸 新
杉内一成 80 会社役員 諸 新
2203
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:48:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddm010010042000c.html
2013参院選:立候補予定者の顔ぶれ 選挙区 関東
毎日新聞 2013年06月27日 東京朝刊
●埼玉
民主、自民、みんなの現職3人と公明、共産、社民などの新人6人が立候補を予定。民主は07年に2人当選したが、今回は山根氏の議席死守に専念する。自民は古川氏が再選を目指す。公明は矢倉氏を擁立、自民から競合区で異例の推薦を得た。5月のさいたま市長選では自公推薦の新人が敗れており、両党は与党での2議席確保に向け態勢を立て直す。みんなの行田氏は、民主→みどりの風→みんな−−と党を移っての出馬。共産は伊藤氏、社民は川上氏を立てる。
●千葉
民主は改選を迎える現職2人のうち69歳の加賀谷健氏が高齢などを理由に引退。長浜氏に一本化し、社民県連の支持も受け1議席を守る方針。自民は過半数の県議が「党勢拡大に2人擁立すべきだ」と署名を提出し、現職の石井氏と新人の豊田氏を擁立、公明が両氏を推薦する。みんなは維新との選挙協力を解消し、新人の寺田氏を立てる。生活は衆院千葉7区で当選経験のある新人、太田氏を擁立。共産は新人の寺尾氏が出馬。維新は候補を2度差し替える混乱を経て、新人の花崎氏が挑戦する。
●東京
改選数5に対し計15人が立候補を表明している。04年から3回連続で2議席を確保している民主は、現職の鈴木、大河原両氏が議席死守に懸命。自民は再選を目指す丸川氏と、比例から選挙区に移った武見氏の現職2人を公認し、1986年以来27年ぶりの2議席奪還を目指す。公明は代表を務める現職、山口氏の3選に向け、党を挙げた戦いを展開。みんなは比例に回った現職の川田龍平氏に代わり、新人の桐島氏を擁立。共産は新人の吉良氏を立て、01年以来の議席獲得を狙う。「脱原発」を掲げるみどりの風は新人の丸子氏を、維新は新人の小倉氏を、それぞれ公認。無所属新人の山本氏は、昨年の衆院選東京8区に続く国政挑戦となる。
◇埼玉 3−9
山根隆治 65 [元]副外相 (2)民 現
古川俊治 50 医師 (1)自[町]現
矢倉克夫 38 弁護士 公 新=[自]
行田邦子 47 [元]電通社員 (1)み 現
伊藤岳 53 党県常任委員 共 新
川上康正 48 党県副代表 社 新
谷井美穂 50 音楽教室経営 諸 新
宮永照彦 56 印刷会社社長 諸 新
山口節生 63 不動産鑑定士 諸 新
◇千葉 3−9
長浜博行 54 [元]環境相 (1)民 現
石井準一 55 [元]県議 (1)自[額]現=[公]
豊田俊郎 60 [元]八千代市長 自 新=[公]
寺田昌弘 45 弁護士 み 新
太田和美 33 [元]衆院議員 生 新
寺尾賢 36 党県委員 共 新
花崎広毅 36 [元]県議 維 新
松島弘典 55 幸福党役員 諸 新
渡辺裕一 58 新風県幹事 諸 新
◇東京 5−15
鈴木寛 49 [元]副文科相 (2)民 現
大河原雅子 60 [元]都議 (1)民 現
武見敬三 61 [元]副厚労相 (3)自 現
丸川珠代 42 厚労政務官 (1)自[町]現
山口那津男 60 党代表 (2)公 現
桐島ローランド 45 写真家 み 新
吉良佳子 30 党都委員 共 新
丸子安子 45 デザイナー 風 新
小倉淳 55 アナウンサー 維 新
釈量子 43 幸福党役員 諸 新
鈴木信行 47 新風代表 諸 新
又吉光雄 69 政治団体代表 諸 新
犬丸勝子 58 介護会社代表 無 新
末永真一朗 51 政治団体代表 無 新
山本太郎 38 俳優 無 新
2204
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:48:21
●神奈川
改選数が1増え4議席を10人で争う構図になりそう。04年から2人擁立を続けてきた民主は現職、牧山氏で1議席死守を目指す。自民は新人の島村氏のみを立てトップ当選を狙う。公明は現職の松あきら氏が引退。新人の佐々木氏が議席維持に挑む。みんなは新人の松沢氏擁立を決めたが、選考過程を巡り地方議員の間に不協和音が生じている。共産は元職の畑野氏が反保守票結集を狙う。社民は元藤沢市議の新人、木村氏が挑戦。みどりの風は開成町長を務めた新人、露木氏を擁立。07年に民主で当選した現職の水戸氏は維新で再選を目指す。
◇神奈川 4(10年比1増)−10
牧山弘恵 48 米州弁護士 (1)民 現
島村大 52 歯科医 自 新
佐々木さやか 32 弁護士 公 新
松沢成文 55 [元]知事 み 新
畑野君枝 56 党中央委員 (1)共 元
木村栄子 65 党県副代表 社 新
露木順一 57 [元]開成町長 風 新
水戸将史 50 [元]県議 (1)維 現
及川幸久 53 幸福党役員 諸 新
溝口敏盛 66 新風県代表 諸 新
2205
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:49:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddm010010065000c.html
2013参院選:立候補予定者の顔ぶれ 選挙区 北陸・甲信越
毎日新聞 2013年06月27日 東京朝刊
●新潟
改選2議席に民主、自民、生活の現職3人がひしめく激戦区になった。民主の風間氏は比例から選挙区に移り、連合新潟の推薦を受ける。07年にトップ当選した自民の塚田氏は、安倍内閣への高い支持率と組織力を基盤に、幅広く支持の拡大を図っている。昨年7月に民主を離党した生活の森氏は、無党派層の支持獲得を狙う。共産新人の西沢氏、社民新人の渡辺氏、維新新人の米山氏は、いずれも昨年の衆院選に続く国政挑戦になる。
●山梨
自民新人の森屋氏は、04年から続く同党の連敗ストップを目指す。民主を離党したみんな現職の米長氏は、維新の支援を受ける。共産は新人の遠藤氏を擁立。無所属新人の青木氏は一部の自民系県議らが支援する。無所属新人の坂口氏は昨年の衆院選で民主から再選を目指したが落選。くら替えし、非自民勢力の結集を狙う。
◇新潟 2−8
風間直樹 46 [元]外務政務官(1)民 現
塚田一郎 49 [元]衆議員秘書(1)自[麻]現=[公]
森ゆうこ 57 党代表代行 (2)生 現
西沢博 33 党県委員 共 新
渡辺英明 63 [元]高校教諭 社 新
米山隆一 45 医師 維 新
生越寛明 48 幸福党県役員 諸 新
安久美与子 78 NPO理事長 無 新
◇山梨 1−7
森屋宏 55 [元]県議長 自 新=[公]
米長晴信 47 [元]テレビ記者(1)み 現
遠藤昭子 61 党県常任委員 共 新
田辺丈太郎 32 幸福党県役員 諸 新
青木茂樹 44 駒大教授 無 新
坂口岳洋 42 [元]衆院議員 無 新=[民][社]
林祥三 65 [元]小学校教諭 無 新
2206
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:51:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddm010010089000c.html
2013参院選:立候補予定者の顔ぶれ 選挙区 東海
毎日新聞 2013年06月27日 東京朝刊
●愛知
改選3議席を10人が争う激戦になりそうだ。2004年から3回続けて2人当選の民主は、現職の大塚氏1人に絞った。自民は現職の鈴木政二氏が引退。予備選で新人の酒井氏を選んだ。みんなの薬師寺氏と共産の本村氏の両新人は、10年に続いての挑戦。社民新人の伊藤氏は党勢拡大を図る。みどりの風の現職、平山氏は比例から選挙区に回る。維新はみんなとの選挙協力解消を受け、新人の近藤氏を立てる。河村たかし名古屋市長率いる地域政党の減税日本は、国政再進出を目指して新人の宇田氏を擁立する。
●三重
民主の公認候補は04年から3連勝しているが、党への逆風に危機感は強い。現職の高橋氏は、県北部を地盤とする岡田克也前副総理らとミニ集会などを重ねる。自民新人の吉川氏は公明の推薦も受け、候補予定者中唯一の女性であることや若さをアピール。議席奪還を目指す。共産は新人の中川氏、維新は新人の深尾氏を擁立する。
◇愛知 3−10
大塚耕平 53 [元]副厚労相 (2)民 現
酒井庸行 61 県議 自 新=[公]
薬師寺道代 49 医師 み 新
本村伸子 40 党県常任委員 共 新
伊藤善規 64 党県幹事長 社 新
平山誠 61 党国対委員長(1)風 現=[生]
近藤浩 52 [元]衆院議員 維 新
中根裕美 38 幸福党県代表 諸 新
宇田幸生 40 弁護士 諸 新
身玉山宗三郎 39 神戸大院生 諸 新
◇三重 1−6
高橋千秋 56 [元]副外相 (3)民 現
吉川有美 39 [元]銀行員 自 新=[公]
中川民英 45 党県委員 共 新
深尾浩紹 50 専門大院教授 維 新
小川俊介 41 [元]幸福党役員 諸 新
大津伸太郎 48 [元]警備員 無 新
2207
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:52:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddm010010079000c.html
2013参院選:立候補予定者の顔ぶれ 選挙区 近畿
毎日新聞 2013年06月27日 東京朝刊
◇自民、必勝期し一本化−−大阪
●滋賀
昨年の衆院選前までは、民主が衆参の全議席を独占していたが、衆院選で自民が4小選挙区全てを奪還。議席死守に懸命の民主は、現職の徳永氏が実績を訴え、連合滋賀などの組織票を固める。自民は、二之湯智参院議員(京都選挙区、非改選)の長男で新人の武史氏を擁立。共産は新人の坪田氏を立てる。
●京都
民主は現職の松井孝治元官房副長官の引退に伴い、新人の北神氏を擁立。北神氏は昨年の衆院選京都4区で3選を目指したが苦杯をなめた。自民現職の西田氏は、07年は松井氏に約14万票差の2位。高い知名度と党への追い風を背景に、トップでの再選を目指す。みんなは新人、木下氏の擁立方針を固めた。共産は新人、倉林氏を立て、98年以来の議席獲得を狙う。維新は昨年の衆院選で敗れた新人、山内氏が雪辱を期す。
●大阪
改選数が3から4に増え、主要5党を含む計9人が4議席を争う構図になりそう。民主現職の梅村氏は医師の経験を前面に打ち出し、医療や社会保障制度の改革を中心に訴える。自民は安倍政権への追い風を背景に検討していた2人擁立を見送り、新人の柳本氏の必勝を期す。公明は現職の白浜一良副代表が引退。後継に新人の杉氏を擁立する。共産新人の辰巳氏は「自共対決」を掲げ、98年以来となる議席獲得を目指す。維新新人の東氏は同党府議らの全面的な支援を受け、統治機構改革を訴える。地域政党の新党大地は新人の吉羽氏を立てる。
◇滋賀 1−4
徳永久志 50 [元]外務政務官(1)民 現
二之湯武史 36 学習塾経営 自 新=[公]
坪田五久男 54 党県常任委員 共 新
荒川雅司 38 宗教法人職員 諸 新
◇京都 2−6
北神圭朗 46 [元]首相補佐官 民 新
西田昌司 54 税理士 (1)自[町]現=[公]
木下陽子 33 会社役員 み 新
倉林明子 52 [元]京都市議 共 新
山内成介 47 [元]会社社長 維 新
曽我周作 34 幸福党府役員 諸 新
◇大阪 4(10年比1増)−9
梅村聡 38 内科医 (1)民 現
柳本卓治 68 [元]衆院議員 自[二]新
杉久武 37 公認会計士 公 新
辰巳孝太郎 36 党府委員 共 新
東徹 46 党総務会長 維 新
吉羽美華 32 [元]寝屋川市議 諸 新
森悦宏 46 幸福府副代表 諸 新
中村勝 62 政治団体代表 諸 新
藤島利久 51 [元]衆議員秘書 無 新
2208
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:55:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddm010010095000c.html
2013参院選:立候補予定者の顔ぶれ 選挙区 中国・四国
毎日新聞 2013年06月27日 東京朝刊
●広島
04年以降、民主と自民が議席を分け合ってきた。民主は広島市議を務めた新人、森本氏を擁立。連合広島を中心に組織固めを進める。自民は現職の溝手氏が5選を目指す。党県連は「圧倒的な信任を得たい」と引き締めを図る。民主を離党した生活現職の佐藤氏は県東部が地盤。みどりの風の亀井静香衆院議員の支援を受ける。共産新人の皆川氏は消費増税反対などを訴える。維新新人の灰岡氏は若さをアピールし、無党派層の取り込みを狙う。
◇広島 2−6
森本真治 40 [元]広島市議 民 新
溝手顕正 70 党参院幹事長(4)自[岸]現=[公]
佐藤公治 53 党参院幹事長(1)生 現=[風]
皆川恵史 69 党県副委員長 共 新
灰岡香奈 29 [元]和木町議 維 新
日高順子 50 幸福党県役員 諸 新
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddm010010103000c.html
2013参院選:立候補予定者の顔ぶれ 選挙区 九州
毎日新聞 2013年06月27日 東京朝刊
●沖縄
自民新人の安里氏は公明の推薦や仲井真弘多知事らの支援を受ける。地域政党・沖縄社会大衆党委員長で現職の糸数氏は、生活、共産、社民が統一候補として推薦する。独自候補擁立を断念した民主は自主投票の方針。
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題が注目されるなか、沖縄の保守と革新が激突する構図になりそうだ。
◇沖縄 1−3
安里政晃 45 法人理事長 自 新=[公]
糸数慶子 65 地域政党委長(2)諸 現=[生][共][社]
金城竜郎 49 幸福党県役員 諸 新
2209
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:57:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddm010010110000c.html
2013参院選:立候補予定者の顔ぶれ 比例代表
毎日新聞 2013年06月27日 東京朝刊
◇業界団体、続々と擁立−−自民
自民は衆参両院の「ねじれ」解消が悲願。自公両党で選挙区・比例代表合わせ71議席以上の獲得を目指す。
比例には、高い党支持率を背景に業界団体が続々と候補を擁立。全国郵便局長会が自民から組織内候補を立てるのは04年以来、日本医師連盟が一本化したのは07年以来だ。臨床検査技師連盟、放射線技師連盟などの中規模団体も候補を出した。一方、高齢化が進む日本遺族会は初めて擁立を見送るなど、旧来組織の弱体化も透けて見える。
公明は、憲法改正などタカ派色がにじむ安倍政権への「ブレーキ役」(党関係者)として存在感をアピール。比例は改選7議席の確保に全力を挙げる。
◇公認絞り「守り」−−民主
民主は比例で20議席を獲得し大勝した07年当選組が改選を迎え、議席減を食い止めるのが最大の課題。連合傘下の労組候補9人を含む20人に公認を絞り、「守りの選挙」を展開する。選対幹部は危機感を募らせる。
みんなは2回目の参院選。10年は比例で7議席を獲得しており、議席増に意欲を示す。支持層が重なるとみられる維新との競合や、党支持率の伸び悩みが懸念材料だ。
生活は民主離党組の現職と昨年衆院選で落選したくら替え組の計6人を比例で公認。小沢一郎代表のお膝元・岩手や各候補の地元などで票の積み上げを図る。
共産は「比例で650万票以上、5議席の絶対確保」を掲げる。10年は300万票台だったが、都議選で議席を倍増させた余勢を駆って反転を期す。
社民は比例300万票以上、選挙区と比例で3議席以上が目標。比例224万票で2議席を得た10年の水準は「死守したい」(選対幹部)と懸命だ。
みどりの風は谷岡郁子代表ら3人を比例で公認。TPPの交渉参加反対や脱原発を強調、議席増を目指す。
維新は選挙区と比例で計10議席を目標に、「単独会派として法案提出権などを得たい」(選対幹部)。比例は31人を公認したが、党支持率の回復が課題だ。
新党改革は候補を立てない。新党大地、幸福実現党、緑の党は候補を擁立する。【松尾良】
◇民主 20
神本美恵子 65 [元]文科政務官(2) 現
ツルネンマルテイ 73 [元]湯河原町議(2) 現
相原久美子 66 [元]自治労役員(1) 現
石井一 78 [元]自治相 (1) 現
大島九州男 52 [元]党副幹事長(1) 現
川合孝典 49 ゼンセン顧問(1) 現
樽井良和 45 [元]衆院議員 (1) 現
轟木利治 53 基幹労連顧問(1) 現
吉川沙織 36 [元]総務委理事(1) 現
円より子 66 [元]党副代表 (3) 元
簗瀬進 63 弁護士 (2) 元
奥村展三 68 [元]副文科相 (1) 元
五十嵐文彦 64 [元]副財務相 新
石上俊雄 51 東芝労連役員 新
礒崎哲史 44 日産労連役員 新
鹿野道彦 71 [元]農相 新
佐々木隆博 64 [元]副農相 新
定光克之 53 JP労組役員 新
浜野喜史 52 電力総連役員 新
吉田公一 72 [元]副農相 新
◇自民 29
山東昭子 71 [元]科技庁長官(6) [大]現
橋本聖子 48 [元]副外相 (3) [町]現
有村治子 42 [元]文科政務官(2) [大]現
石井みどり 64 日歯連顧問 (1) [額]現
衛藤晟一 65 首相補佐官 (1) [二]現
佐藤信秋 65 [元]国交次官 (1) [額]現
佐藤正久 52 防衛政務官 (1) [額]現
丸山和也 67 弁護士 (1) 現
山田俊男 66 [元]農水委理事(1) 現
大江康弘 59 [元]国交委員長(2) [二]元
赤池誠章 51 [元]衆院議員 [町]新
畦元将吾 55 放射線技師 新
石田昌宏 46 [元]日看連役員 [町]新
伊藤洋介 49 作家 新
太田房江 62 [元]大阪府知事 [町]新
金子善次郎 69 [元]厚労政務官 [二]新
北村経夫 58 [元]産経編集長 [町]新
木村義雄 65 [元]副厚労相 [石]新
木村隆次 55 薬剤師 新
佐々木洋平 71 社団法人会長 新
佐竹雅昭 47 [元]格闘家 新
園田修光 56 [元]衆院議員 新
塚原光男 65 [元]体操選手 新
柘植芳文 67 全特顧問 新
羽生田俊 65 日医副会長 新
宮本周司 42 商工団体役員 新
米坂知昭 54 大学教授 [町]新
若狭勝 56 弁護士 新
渡辺美樹 53 ワタミ会長 新
2210
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:58:32
◇公明 7
魚住裕一郎 60 [元]副総務相 (3) 現
山本香苗 42 党女性局長 (2) 現
山本博司 58 党遊説局次長(1) 現
河野義博 35 党青年局次長 新
新妻秀規 42 党青年局次長 新
平木大作 38 党青年局次長 新
若松謙維 57 [元]副総務相 新
◇みんな 15
川田龍平 37 党副幹事長 (1) 現
富岡由紀夫 49 [元]銀行員 (1) 元
石井竜馬 44 大学客員教授 新
井上義行 50 [元]首相秘書官 新
梅沢重雄 60 学校理事長 新
河合純一 38 競技団体会長 新
菊地文博 53 [元]宮城県議 新
小斉太郎 43 [元]港区議 新
菅原直敏 35 [元]神奈川県議 新
平智之 53 大学嘱託講師 新
船曳鴻紅 65 会社社長 新
本田顕子 41 薬剤師 新
山口和之 57 [元]衆院議員 新
山本幸治 41 プロボウラー 新
渡辺美知太郎 30 衆院議員秘書 新
◇生活 6
広野允士 70 党副代表 (2) 現
はたともこ 46 薬剤師 (1) 現
藤原良信 61 [元]岩手県議長(1) 現
山岡賢次 70 [元]国家公安委長(2) 元
東祥三 62 [元]副内閣相 新
三宅雪子 48 [元]衆院議員 新
2211
:
チバQ
:2013/06/28(金) 00:59:10
◇共産 17
井上哲士 55 党参院幹事長(2) 現
紙智子 58 党幹部会委員(2) 現
山下芳生 53 党役員 (2) 現
小池晃 53 党副委員長 (2) 元
仁比聡平 49 弁護士 (1) 元
浅賀由香 33 党神奈川委員 新
池内沙織 30 党東京都委員 新
井沢孝典 62 党兵庫県役員 新
江上博之 58 党愛知県委員 新
大西理 47 党広島県委員 新
木村賢治 62 [元]高校教頭 新
小高洋 32 [元]労組役員 新
武田良介 33 党長野県委員 新
辻源巳 41 党地区委員 新
西平守伸 62 党沖縄県委員 新
村上信夫 49 党高知県委員 新
山本陽子 59 [元]大阪府議 新
◇社民 3
又市征治 68 党幹事長 (2) 現
鴨桃代 64 [元]労組会長 新
山城博治 60 平和団体役員 新
◇みどり 3
谷岡郁子 59 党代表 (1) 現
井戸川克隆 67 [元]双葉町長 新
山田正彦 71 [元]農相 新
2212
:
チバQ
:2013/06/28(金) 01:00:12
◇維新 31
中山恭子 73 [元]首相補佐官(1) 現
上野公成 73 [元]官房副長官(2) 元
アントニオ猪木 70 [元]レスラー (1) 元
土田博和 63 医師 (1) 元
室井邦彦 66 [元]国交政務官(1) 元
浅田真澄美 46 [元]長崎県議 新
伊賀保夫 36 目黒区議 新
石井義哲 56 [元]空将補 新
石川輝久 63 [元]神奈川県議 新
石原結實 64 医師 新
岩本壮一郎 32 会社社長 新
遠藤宣彦 50 [元]衆院議員 新
奥村慎太郎 58 [元]雲仙市長 新
片岡伸子 43 [元]生保社員 新
川口浩 58 [元]衆院議員 新
儀間光男 69 [元]浦添市長 新
栗原博久 66 [元]副農相 新
桜井よう子 71 [元]茨城県議 新
瀬戸健一郎 51 [元]草加市議長 新
高田貴代子 75 酒造会社社長 新
竹内栄一 59 [元]神奈川県議 新
富山泰庸 42 タレント 新
中野正志 65 [元]副経産相 新
二瓶文隆 54 [元]中央区議 新
藤巻健史 63 経済評論家 新
松村譲裕 46 ホテル社長 新
松本孝一 53 [元]総務省室長 新
宮崎健治 46 [元]会社社長 新
矢口健一 41 会社社長 新
山崎泰 51 [元]東京都議 新
吉田浩巳 51 法人理事長 新
◇大地 6
内山晃 59 [元]総務政務官 新
田宮嘉一 44 会社社長 新
萩原仁 45 [元]会社社長 新
橋本勉 59 [元]衆院議員 新
町川順子 54 美容研究家 新
松木謙公 54 [元]農水政務官 新
◇幸福 3
井沢一明 54 財団代表理事 新
椙杜徳馬 46 歌手 新
矢内筆勝 51 党首 新
◇緑の党 9
大野拓夫 44 [元]参議員秘書 新
尾形慶子 55 [元]会社員 新
木田節子 59 [元]パート社員 新
木村雄一 53 市民団体代表 新
島崎直美 54 [元]団体役員 新
須黒奈緒 34 杉並区議 新
田口まゆ 39 NPO代表 新
長谷川羽衣子 31 NGO代表 新
三宅洋平 34 音楽家 新
2213
:
チバQ
:2013/06/28(金) 01:02:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/elc13062717350071-n1.htm
公明、比例に10人擁立 参院選で追加公認
2013.6.27 17:34
公明党は27日、参院選の比例代表候補10人の追加公認を発表した。同党の公認候補は選挙区4人、比例17人の計21人となった。新たな候補は次の通り。(敬称略、いずれも新人)
雨宮秀樹▽川島信雄▽窪田哲也▽清水定幸▽鈴木充▽深沢淳▽松葉玲▽宮地広助▽四重田雅俊▽鷲岡秀明
2214
:
チバQ
:2013/06/28(金) 01:04:27
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1306270028/
13神奈川参院選:笹谷氏が出馬辞退、けがが理由
2013年6月27日
今夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)から立候補を予定していた横浜市中区の素材開発会社社長の笹谷広治氏(77)が27日、県庁で会見し、顔にけがをしたことなどを理由に出馬を辞退すると表明した。
笹谷氏によると、24日に駅で転倒してコンクリートの壁に顔を打ち、医師から1週間から1カ月の安静を指示されたという。笹谷氏は「次回参院選で戦いたい」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/20130627-OYT1T00941.htm?from=blist
社民、参院比例選に矢野敦子氏を擁立
社民党は27日、参院比例選に新人で党企画部長の矢野敦子氏(45)を擁立することを決めた。
(2013年6月27日17時20分 読売新聞)
2215
:
チバQ
:2013/06/28(金) 01:06:01
http://news.tbs.co.jp/20130627/newseye/tbs_newseye5368913.html
参院選擁立で 首相と参院自民幹部に確執
参議院選挙に向けて選挙戦が事実上スタートする中、自民党内で思わぬ不協和音です。参院選の候補者擁立をめぐって、安倍総理と参議院自民党の幹部との間で確執が生じていたことが、JNNの取材で明らかになりました。
先週金曜日、総理官邸を訪れたのは自民党の溝手参議院幹事長。
「さまざまな参議院の調整で、(安倍首相からの)質問に答えた、ということです」(自民党 溝手顕正参院幹事長)
同僚議員から記者への対応を打ち切るよう促され立ち去ろうとしますが・・・。
「(Q.参議院選挙についてのお話は何か?)いや、ほとんどないですね、頑張りましょうということで」(自民党 溝手顕正参院幹事長)
実はこの日、安倍総理が溝手氏を呼び出した理由は、参議院選挙の大阪と広島の選挙区で自民党候補者を複数擁立できるのではないか、というものでした。
自民党内には高い支持率を背景に「定員が2人以上の複数区で候補者を複数擁立すべき」という意見がありましたが、参議院幹部は共倒れを警戒して、複数擁立に強く抵抗していました。
「無理をして共倒れ、結果としてその後、県連の分裂が長く尾を引くというような事態は避けなければなりません」(自民党 石破茂幹事長、2月)
複数の関係者によりますと、安倍総理は溝手氏に対し、総理官邸側が調査したという広島選挙区の調査結果を示しました。自民党の候補者を2人立てた場合、2人とも当選圏内に入っているというデータです。
なぜ総理はこんな行動をとったのでしょうか、背景には第1次安倍内閣から続く緊張関係があります。
「みなさん、おかえりなさいと申し上げたい」(安倍首相、2006年)
2005年の郵政選挙で造反し除名処分となった議員を第1次安倍内閣の時に復党させました。しかし、その後、参院選で敗北する過程で、安倍総理は党内の参議院側に不信感を抱くようになった、といいます。
「参議院の人たちは口で言うだけで、選挙後に責任を取らない」(安倍首相周辺)
自民党参議院では町村、額賀、岸田という3つの派閥に所属する議員が多数を占め、3派に強い影響力を持つのが森元総理、青木元参議院議員会長、古賀元幹事長の3人です。
政府関係者によりますと、安倍総理側は、3人が同じビルに事務所を構えていることから「砂防会館3人衆」と呼んで、3つの派閥が連携し党内の抵抗勢力となるのではないかと警戒しているというのです。
先週、安倍総理が岸田派に属する溝手参議院幹事長を呼び出した意味は、参議院側の抵抗勢力化をけん制したと言えます。去り際に総理は溝手氏に強いけん制球を投げました。
「参院選後には参議院の人事がありますよね。よろしくお願いします」(安倍首相)
来月下旬にも予定される自民党参議院の人事。そこで安倍総理と参議院側の間で主導権争いが生じる可能性も出てきました。(27日18:01)
2216
:
チバQ
:2013/06/28(金) 01:11:28
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1306260047/
13神奈川参院選:4議席に10人が名乗り、定数増え混戦拍車
2013年6月27日
改選定数が3から4に増えた参院選神奈川選挙区は、現職2人を含む10人が名乗りを上げ、混戦に拍車が掛かっている。安倍政権約半年の中間評価が問われ、自民、公明両党の議席確保や、政権批判の受け皿となる「野党第1党」争いなどが注目される。
自民党は複数候補の擁立が取り沙汰されたが、新人の島村大氏に絞った。公明党は勇退する松あきら副代表の後継に新人の佐々木さやか氏を立てる。
参院選では2人の候補者擁立を続けていた民主党は現職の牧山弘恵氏に一本化し、議席死守を期す。みんなの党は知名度の高い前知事の松沢成文氏を擁立する。日本維新の会は、昨秋に民主を離れ、結党に加わった現職の水戸将史氏が再選を目指す。
共産党は、23日の都議選で野党第1党に躍進した追い風を受け、元職の畑野君枝氏の議席奪還を目指す。
社民党は、新人の木村栄子氏が立候補を表明。みどりの風は、6月に入り前開成町長の露木順一氏が出馬表明した。
このほか、幸福実現党は新人の及川幸久氏、維新政党・新風は新人の溝口敏盛氏を立てる。
立候補を表明していた無所属の笹谷広治氏は出馬を取りやめる。
2217
:
名無しさん
:2013/06/28(金) 11:37:19
殺民主党選挙
2218
:
名無しさん
:2013/06/28(金) 18:42:53
殺民主というより、いい加減な事ばかりしてる政党が衰退する選挙。
政権与党の実績がある自民、現実路線の公明、野党の仕事をしっかり果たしてる共産。
これ以外のいい加減な政党は縮小&消滅する選挙になる。
2219
:
名無しさん
:2013/06/28(金) 21:41:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130628-00000102-mai-pol
<参院選>みんな、兵庫で新人女性擁立へ
参院選兵庫選挙区(改選数2)で、みんなの党が、東京都の介護関連会社役員、下村英里子氏(30)を擁立する方針であることが28日分かった。
7月2日に神戸市内で記者会見し、正式に出馬表明する。これで、同選挙区に立候補を表明しているのは7人となる。
2220
:
名無しさん
:2013/06/28(金) 22:29:41
参議院選挙、公示日まで残り7日
◇2013年改選区、自民、民主、共産の空白区、
▽自民(0選挙区)
全選挙区候補者擁立
▽民主(5選挙区)
富山、和歌山、山口、愛媛、沖縄、
※(青森無支)、(山形み風支)、(岡山無支)、(島根み風支)、(大分社支)、(香川無支)
▽共産(0選挙区)
※沖縄は社大推薦、
▽維新(15選挙区)
茨城、千葉、東京、神奈川、新潟、静岡、愛知、三重、京都、大阪、兵庫、広島、福岡、鹿児島、※擁立模索沖縄そうぞうと統一候補予定
▽みんな(18選挙区)
北海道、青森、宮城、茨城、栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、愛媛、福岡、大分※擁立模索長野
候補者擁立政党
▽公明(4選挙区)
埼玉、東京、神奈川、大阪、
▽生活(5選挙区)
青森、岩手、千葉、新潟、広島※東京無所属支
▽みどり(5選挙区)
山形、東京、神奈川、愛知、島根、
▽社民(6選挙区)
福島、埼玉、神奈川、新潟、愛知、大分、※東京、長野、富山、岡山無所属推薦
▽大地(2選挙区)
北海道、大阪
▽減税(1選挙区)
愛知
▽社大(1選挙区)
沖縄
▽改革擁立無し
▽注目無所属候補
岩手平野、東京山本
改選定数73
定数5・東京
定数4・神奈川、大阪
定数3・千葉、埼玉、愛知、
定数2・北海道、宮城、茨城、新潟、長野、静岡、京都、兵庫、広島、福岡
定数1・青森、岩手、秋田、山形、福島、栃木、群馬、富山、石川、福井、山梨、岐阜、三重、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、山口、徳島、香川、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
2221
:
名無しさん
:2013/06/28(金) 23:57:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2013062800625
京都、大阪、兵庫に擁立=みんな【13参院選】
みんなの党は28日、参院選の京都選挙区に、新人で飲食店経営の木下陽子氏(33)を公認候補として擁立すると発表した。
また、大阪選挙区に新人で経営コンサルタントの村上賀厚氏(53)、兵庫選挙区に新人で元党職員の下村英里子氏(30)をそれぞれ立てる方針も固めた。
2222
:
名無しさん
:2013/06/29(土) 01:07:36
東京一本化「調査で判断」=民主代表【13参院選】
民主党の海江田万里代表は28日、参院選で現職2人を擁立する東京選挙区(改選数5)で
候補者を一本化する可能性について、「いま最終的な(世論)調査をしているところだから、
その調査を見て判断したい」と述べた。東京都内で記者団の質問に答えた。
先の東京都議選で同党が惨敗したことなどから、党内では東京選挙区での「共倒れ」を懸念する
声が上がっている。 (2013/06/28-16:18)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2
2223
:
名無しさん
:2013/06/29(土) 01:10:00
共産党、参院選も「大金星」の仰天情勢 選挙区で3議席獲得の可能性
http://gendai.net/articles/view/syakai/143155
都議選で議席を8から17に倍増させた共産党。満面の笑みの志位委員長は「自共対決の時代」と鼻息が荒い。
だが、さすがに都政と国政は違う。小選挙区制の衆院選はもちろんのこと、参院選でも2001年を最後に共産党は選挙区で議席を獲得できていない。
今回もムリだろうと思ったら、想像以上の"地殻変動"が起きていた。
「参院選も都議選のような低投票率になりそうですから、共産党は選挙区でも3議席程度を獲得する可能性が出てきています。
自民党が行った最新の世論調査では、共産候補は東京(改選5議席)では4番目、大阪(改選4議席)でも4番目に入っていたそうです」(永田町関係者)
東京と大阪に加えて、京都でもいい勝負になるという。
「東京では、現職を2人擁立する民主党が共倒れする可能性があり、みんなと維新の新人候補者は一定の知名度があるもののパッとしない。
票が分散し、共産が漁夫の利を得そうです。自民、公明、維新、民主、共産の主要5党で4議席を争うことになる大阪でも、
低迷する民主の間隙を縫って共産が浮上してきました。
改選2議席の京都はこれまで自民と民主で仲良く議席を分け合い、共産は圏外でしたが、
今回はみんなと維新がそれぞれ候補を擁立したため大混戦。当選ラインが大幅に下がりそうです。
過去に共産党府知事が出たほど、元来、共産が強い土地柄ですから、分かりませんよ」(前出の永田町関係者)
自公圧勝予想に公示前からシラケムードの参院選。驚きのニュースが共産の"大金星"ぐらいなら寂しすぎる。
2224
:
沖縄無党派
:2013/06/29(土) 03:04:05
http://www.rbc.co.jp/rnews.php
#45693
参院選無所属・新島メリー氏が出馬表明
参議院選挙は7月4日公示、21日に投票とする日程が正式に決まりました。
その参院選の沖縄選挙区に28日、無所属の新人、新島メリーさんが出馬を表明しました。
出馬表明したのは無所属の新人、新島メリーさんで、会見には後援会関係者らが出席しました。
「政治家のための政治を庶民の手に取り戻して人々が等しく幸せになる本物の民主主義国家をつくりたいと、沖縄がそのモデルになればと思っています」(新島メリー氏)
新島さんは既存の政党による政治の問題点を指摘したいと出馬の理由を述べた上で、具体的な政策として普天間基地を含む沖縄のアメリカ軍基地の原則撤去を求める考えを示しました。
また、憲法については一部改定した上で国土防衛に関する内容などを付け加える加憲の立場を主張しました。
2225
:
チバQ
:2013/06/29(土) 07:58:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130629/CK2013062902000142.html
参院選 各党の戦い・民主 険しき再選への道
2013年6月29日
連合茨城の総決起集会で支持を訴える藤田幸久氏。右は妻の玲子さん=水戸市で
「六年前と比べると、はるかに厳しい。支援をお願いしたい」
二十一日、水戸市内で開かれた連合茨城の総決起集会。民主現職の藤田幸久氏(63)は、支持母体とする連合の関係者約八百人に再選への危機感を訴えた。
衆院議員を二期務めた藤田氏が、参院議員として初当選を果たしたのが二〇〇七年。民主党は自民党から参議院第一党の座を奪って躍進した。藤田氏の得票は五十四万票。二位の自民党候補者に十一万票以上の差をつけるトップ当選だった。
あれから六年。当時のような党への期待感は見られない。政権与党として迎えた昨年十二月の衆院選は惨敗。参院選の前哨戦と位置付けられた東京都議選でも議席を三分の一近くまで減らした。
昨冬の衆院選で茨城1区の民主現職として落選した福島伸享氏は、党を取り巻く県内の状況について「衆院選のころから変わっていない」と言い切る。連合茨城の和田浩美会長も「(傘下の組合員が有権者に)民主党の支援を要請するだけで、難色を示される面がある」と逆風下の難しさを口にする。実際に、ある産別労組の関係者から「格差が広がるのは良くないが、アベノミクスに期待したい思いもある」という本音も漏れている。
情勢は不透明感が強い。みんなの党が日本維新の会・橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言によって選挙協力を解消し、茨城選挙区に候補者を擁立。維新、みんなを含めた六氏が、改選される二議席を争う見込みとなった。
みんなの参戦について、藤田氏は「非自民の票が割れる分、厳しくなった。自民は圧勝するだろう。私は二位争いでもがいている」と分析する。一方で、民主党県連関係者から「維新とみんなが協力していた方が、もっと厳しかったと思う」という声も聞かれる。
藤田氏によると、無党派層が多い県南地域では特に民主党への風当たりが強いという。陣営では連合や医師会の組織票を固めながら、藤田氏の出身地でつながりが濃い日立市や水戸市などの票をまとめる戦略を描く。
てこ入れは始まっている。四月から細野豪志幹事長、桜井充政調会長、海江田万里代表が県内入り。財務副大臣を務めた藤田氏の実績などを訴えた。
連合茨城の総決起集会では、加藤敏幸選挙対策委員長が出席者を鼓舞した。「勝利の日は近い。でも、なお厳しい。あと一歩、あと一歩」。勝敗を分かつような微妙なライン上から抜け出せるか。審判の時は三週間後に迫っている。(永山陽平)
◇
七月四日公示、二十一日投開票される参院選。公示まであとわずかとなった各党、各陣営の思惑や選挙に向けた動きを追った。
◇
◇茨城選挙区出馬予定者
藤田幸久 63 財政金融委員長 民 現<1>
<10>自民 <07>民自
上月良祐 50 (元)副知事 自 新=公
石原順子 52 ワイン会社社長 み 新
小林恭子 62 (元)農民組合職員 共 新
石井章 56 (元)衆院議員 維 新
中村幸樹 49 幸福実現党員 諸 新
2226
:
チバQ
:2013/06/29(土) 07:59:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20130628-OYT8T01627.htm
<参院選>7人名乗り京は乱戦 無党派の動向注目
みんなの党は28日、参院選京都選挙区(改選定数2)に、新人の木下陽子氏(33)を擁立すると正式に発表した。同選挙区は主要政党などの計7人で争う構図がほぼ固まり、混戦となるのは必至。どの陣営が無党派層の受け皿になるかが注目される。(藤本将揮)
みんなの党によると、木下氏は西京区出身で、米オハイオ大卒。飲食店運営会社役員を務める一方、受動喫煙防止などをテーマにしたNPO法人の会員として活動している。23日に党関係者から出馬の打診を受け、決断したという。
木下氏はこの日、府庁で開いた記者会見で、「受動喫煙防止に第一に取り組みたい。脱原発や、待機児童ゼロ実現など身近な問題も訴えたい」と話した。
同席した浅尾慶一郎・党選挙対策委員長は、京都選挙区の現状について、「どの党の候補がリードしているということはない。これから頑張っていく」と述べた。
同党は当初、同じ「第3極」の日本維新の会の新人、山内成介氏を支援するとみられていたが、両党の選挙協力解消を受け、「有権者にみんなの党という選択肢を示すことが大事」(浅尾氏)として擁立を決めたという。
◇
公示(7月4日)の直前になってのみんなの党参戦に、各陣営は様々な反応を見せた。
維新の会の山内氏は「今さらなぜ、という思い」と戸惑いを隠せない。昨年の衆院選で、維新の会とみんなの党は府内2選挙区で競合し、つぶし合いをした苦い経験があるからだ。道州制実現など共通する政策も多く、「違いをわかってもらうためには、人物を見てもらうしかない」
「反自民票が割れ、厳しい戦いになる」との見方を示したのは、新人・北神圭朗氏を擁立する民主党の福山哲郎参院議員。一方で、「地元組織を基盤に、風や雰囲気に流されないよう有権者に訴えていく」と強調した。
再選を目指す自民党現職・西田昌司氏の陣営幹部は「政権与党として党への期待は高く、自民党からみんなの党へ票が流れるとは考えにくい。何人候補が出ようが、やるべきことをやるだけ」と冷静に受けとめた。
共産党新人・倉林明子氏の陣営も「戦い方を変更する必要はない」と静観の構え。木下氏とは女性である点が共通するが、陣営幹部は「政策の中身や(過去の京都市議としての)実績を訴えれば、違いを理解してもらえる」と強調した。
諸派で幸福実現党新人の曽我周作氏の陣営は「着実に活動を重ねるだけ」とした。
また同日、諸派で政治団体代表の新人、新藤伸夫氏(64)が京都選挙区への立候補を表明した。
(2013年6月29日 読売新聞)
2227
:
チバQ
:2013/06/29(土) 07:59:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20130628-OYT8T01598.htm
[参院選]割れる農協票
◇津軽みらい、八戸は自民推薦
参院選(7月4日公示、21日投開票)への対応を巡って農協が割れている。農協幹部で作る「県農協農政対策委員会」は反TPPを掲げる候補予定者を推薦するが、JA津軽みらい(平川市)とJA八戸(八戸市)の各対策委は政権与党との関係を重視して自民党候補予定者の推薦を決めた。関係者からは「一枚岩になれなければ農協の政治力が低下する」との懸念が出ている。
「自民党はうそつき政党だ。農家の所得倍増とかありえないことを掲げている」――。県農協中央会の28日の総会後、県対策委の岡山時夫委員長は記者団に自民への不満をぶちまけた。
岡山委員長は昨年の衆院選でTPPに積極姿勢だった当時の野田内閣に反発。民主党候補に推薦を出さず、自民候補らを推薦しただけに、TPP交渉参加を決めた安倍政権への怒りが収まらない。
JAグループ青森は約10万人の組合員を抱え、大きな政治力を誇ってきた。衆院選では、農業が盛んな4区から立候補した民主の津島恭一氏は09年選挙よりも6万票以上を減らし落選した。陣営幹部は「農協の支援が全くなく、その影響が大きかった」と分析する。
他県では、秋田県の農協の政治団体「県農協政治連盟」(県農政連)が自民候補予定者に推薦を出しており、民主政権に続き、自民政権とも対決する県対策委の姿勢には異論も出ている。JA八戸の幹部は「今後のためには政権与党にも目を向けるべきだ」と語る。
県対策委が「反TPP候補に差はつけられない」と、生活、共産、無所属の非自民候補予定者3人を推薦したことにも批判が上がる。選挙活動の実務を担う本県の農政連幹部は「TPPで非自民勢力が結集するためには推薦を集約するべきだった。農業票が分散する」と嘆く。岡山委員長も「一本に絞るべきだった。かなり厳しい選挙になる」と認める。
農業票の行方については、津軽地方の80代の元農協幹部は「農家に地盤がある無所属の工藤信氏と現職で知名度がある生活の平山幸司氏で分け合う」と予想。一方、県南地域の農協組合員の男性(57)は「なじみのあるのは自民候補だ」と述べるなど見方は分かれる。
自民関係者らはTPPの国会批准まで反対を貫くことを求める県対策委の対応を「推薦条件が厳しすぎる」と批判。ただ、岡山委員長は自民県議の後援会長を務め、これまでの国政選挙では自民候補を応援した経緯もあるといい、「県内農協を束ねる立場としてTPP反対を貫かないと示しがつかない。辛い立場だろう」(自民県連幹部)との擁護論も出ている。
(2013年6月29日 読売新聞)
2228
:
チバQ
:2013/06/29(土) 08:00:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20130627-OYT8T01547.htm?from=popin
JAがTPP反対決議
夏の参院選が間近に迫る中、JA群馬中央会と各連合会の通常総会が27日、前橋市で開かれ、安倍首相が交渉参加を決めた環太平洋経済連携協定(TPP)について「国民生活に直結し、国家の主権を揺るがしかねない重大な問題」などとする「TPP断固反対の特別決議」を採択した。
JAグループ群馬の政治団体・県興農政治連盟は、参院選群馬選挙区(改選定数1)の対応として、自民党現職の山本一太沖縄・北方相の推薦を見送り、「自主投票」とした。この決定について、JAにったみどり(みどり市)の橋場正和組合長が冒頭、「自民党支持に近い形であり、自分たちの主張と相反するものではないか」と、同中央会の長岡武会長に問いただす場面もあった。
長岡会長は「TPP問題はまだ確定していない。条約批准まで反対を唱え続け、JAグループとして断固とした姿勢を強めていきたい」と答えた。
JAにったみどりは「県興農政治連盟は政治的影響力を発揮できていない」として、同連盟からの脱退を決めている。
橋場組合長は総会後、記者団に対し、「にったみどりとして機関決定はしないが、役員・職員で協力し、TPP反対の政党・候補を推薦したい」と述べた。28日に開く理事会で役員らにこうした方針を確認するという。
個人的には群馬選挙区で民主党新人の加賀谷富士子氏、比例選で共産党を支持する考えも示した。
(2013年6月28日 読売新聞)
2229
:
チバQ
:2013/06/29(土) 08:15:18
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_137241849375.html
支持拡大図る3氏 「政権批判票」に照準
[2013年06月21日 09:00]
党主催の講演会で支持を訴える山下氏=15日、大分市
「憲法が保障する基本的人権が揺らいでいる。暮らしが改善しないのは憲法そのものが悪いのではなく、きちんと守られていないからだ」。15日、参院選大分選挙区に出馬する共産党新人、山下魁氏(36)は大分市であった党の講演会で拳を握り、改憲反対を訴えた。
国政選挙への挑戦は衆参合わせて6回目。林田澄孝党県委員長は「知名度も増し、選挙のたびに得票も着実に伸びている」。
党所属の地方議員もフル回転し、政権批判票の取り込みを狙う。だが護憲に加え、脱原発、消費税増税阻止といった主要政策は他の野党とも重なる。党の存在感を発揮して支持拡大を図れるかは見通せない。
17日に名乗りを上げた無所属新人の浦野英樹氏(44)は「新しい選択肢を提供したい」と意気込む。元東京都三鷹市議だが、県内での知名度や目立った支持組織はない。頼みは「政策的に近い」と公認申請したみんなの党の支援だ。
同党は一部の「1人区」で民主党と候補者のすみ分けを図っており、民主党県連が候補擁立を断念した大分選挙区は“空白区”。浦野氏の公認について「民主党候補がいないことも考慮し、前向きに検討している」(本部)としており、近く党役員会で判断する。
神雅敏・党県担当は本部決定を踏まえて対応を決めるとしながらも「政治姿勢やこれまでの活動は評価できる」と支援に意欲を見せる。
昨年12月の衆院選で第3極として躍進した日本維新の会。県内でも比例で自民党に次ぐ約10万票を獲得したが、今回の参院選に向けては目立った動きがない。桑原宏史・県総支部代表代行は「対応は本部と打ち合わせ中」とする。
政治団体「幸福実現党」新人の上田敦子氏(46)は党員を回って対話を深めながら浸透に努めている。
2230
:
チバQ
:2013/06/29(土) 08:15:57
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_137241831483.html
大分のニュース
与野党の選挙協力 絡み合う配慮と利害
[2013年06月23日 09:00]
大分選挙区を「自主協力」とすることを決めた民主党県連の常任幹事会=22日午後、大分市内
「私どもは(比例候補の)個人名を書いていただくことをお願いしている」。16日に別府市内であった自民、公明両党合同の国政報告会。公明党の竹中万寿夫大分県本部代表は参院選比例代表に出馬する党の新人の名を何度も口にした。集まった約150人の多くは自民党の岩屋毅衆院議員(大分3区)の支持者だ。
選挙区の自民党候補を公明党が支援し、比例代表の公明党候補に自民党が一定の票を集める自公協力。大分選挙区に出馬する自民党現職の礒崎陽輔氏(55)の後援会組織は、公明党の推薦に対する協力として比例の公明党新人を推薦した。
だが自民党は衛藤晟一県連会長(65)が比例で再選を目指す。支持者の反発を懸念する礒崎陣営の幹部は「お互い守るべき領域は守って支持を広げないと」と“すみ分け”を模索する。
公明党は自民党の衆院議員にも比例票の協力を求める。「県連にとっては股裂き状態だが、選挙で世話になっている以上、協力しなければ」。自民党県連役員の一人はジレンマを明かす。
対する野党側の政党間協力は不透明さが残る。野党第1党ながら大分選挙区で候補擁立を断念した民主党県連。22日、大分市内で開いた常任幹事会で、社民党県連合が推薦を要請していた無所属新人の後藤慎太郎氏(38)への対応を含め、選挙区は「自主協力」とする方針を打ち出した。
強制はせず、協力の在り方は党員らに委ねる―。当初は「候補を出さないのが最大の協力」としてきたが、党本部が社民党に求めた他選挙区での支援が全国で進んだことを考慮し、態度をやや軟化させた格好だ。
とはいえ候補一本化の過程で残った民主、社民両党のしこりは根深い。みんなの党が無所属新人の浦野英樹氏(44)の公認に前向きなことに、一時は同党も含む野党協力を模索した足立信也民主党県連代表は「われわれに一本化していれば(浦野氏は)出なかったと思う」と不満を口にした。
党県連のある幹部は漏らす。「政策的にも心情的にも、民主票が多少なりとも『みんな』に流れるのは止められない」
〈大分選挙区の立候補予定者〉
礒崎陽輔 55 自現
山下魁 36 共新
上田敦子 46 諸新
浦野英樹 44 無新
後藤慎太郎 38 無新
※敬称略。並びは党派の参院勢力順(無所属は年齢順)。自は自民、共は共産、諸は諸派、無は無所属の略。
2231
:
チバQ
:2013/06/29(土) 08:20:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk20010029000c.html
票のゆくえ:2013参院選・信州/1 自民・公明 /長野
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
7月4日公示、21日投開票が予定される参院選は投開票まで1カ月を切った。長野選挙区(改選数2)では、現新5人が立候補を予定する。今回は、昨年12月の衆院選後に発足した安倍晋三内閣への評価が焦点。各党の思惑や現状を追った。【参院選取材班】
◇「こんな時が一番危ない」
「国政の安定なくして景気回復はない。大業を成し遂げるため、(衆参の)ねじれを解消しなければならない」。1日の事務所開きで、3期目を目指す吉田博美参院議員(64)は、絶叫するように支持を求めた。
自民は、2009年の衆院選は全選挙区で敗れ、下野した。政権を奪還した昨年12月の衆院選は、比例復活も含め5人全員が当選し、失地回復を果たした。毎日新聞が5月下旬に実施した世論調査では、安倍晋三内閣の支持率は66%と高水準を保ち、参院選比例代表の投票も自民が41%と他党を圧倒した。
自民関係者によると、同党が5月に実施した情勢調査でも、長野選挙区は07年の前回対決で20万票以上の差を付けられた民主現職の羽田雄一郎前国土交通相(45)を抜き、吉田氏がトップ。事務所開きでは「トップ当選で戻ってもらう」(小坂憲次参院議員)など威勢の良い言葉が飛び交った。
だが、長らく続く組織衰退には歯止めがかかっていない。ピーク時は約12万人いたとされる党員は12年には1万252人と10分の1以下に。1日の県連大会で配られた資料には「有権者に占める党員加入率は0・62%で全国下位」「衆院選の比例代表得票率は全国44位」と厳しい党事情を表す数字が躍った。楽観ムードに県連の重鎮、石田治一郎幹事長は「こんな時の選挙が一番危ないんだ」と危機感をあらわにした。
◇
吉田氏は参院選の争点として経済対策を前面に出し、安倍首相が積極姿勢を見せる憲法改正問題は「争点にしない」という。吉田氏は自他共に認める「ハト派」で、「恒久平和についての9条1、2項は守らないといけない」というスタンスだ。県連関係者は「(党と)主張が食い違うことへの批判は避けたい」と気をもむ。
連立政権を組む公明党は、支持母体の創価学会婦人部を中心に、平和問題には「アレルギーが強い」(党幹部)。吉田氏について公明県本部の太田昌孝代表は「我々と憲法観も近く、信頼関係ができている」と評価する。
一方、憲法改正問題が争点から消えたことに、ある公明関係者は「選挙後の動きが怖い」と話す。自公両党で過半数を獲得し、ねじれを解消した場合、自民は「憲法改正に向け、歯止めが利かなくなるのでは」というのだ。県内で10万票を持ち、当落を左右するとされる公明。この関係者は「公明はブレーキ役にならないといけない。自民を大勝させることが良いのかどうか」と悩みを打ち明けた。=つづく
2232
:
チバQ
:2013/06/29(土) 08:20:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130626ddlk20010049000c.html
票のゆくえ:2013参院選・信州/2 民主 王国復権道筋見えず /長野
毎日新聞 2013年06月26日 地方版
「羽田雄一郎議員は実績、知名度から言っても民主党の『最後のとりで』だ。ここで結果を出すことが重要」
5月25日のJR松本駅前。民主の細野豪志幹事長は長野選挙区(改選数2)で4選を目指す現職の羽田雄一郎氏(45)と街宣車の上に立った。長野県は父孜元首相(77)時代からの「羽田王国」。細野氏の言葉には、羽田氏のブランド力で何とか党再起の足がかりをつかもうとする姿勢がうかがわれた。
2009年の衆院選で、民主は県内5選挙区全てで勝利し、政権交代の象徴となった。昨年の衆院選では一転、3選挙区を失った。孜氏の後継として長野3区に出馬し、民主で唯一、新人として初当選を果たした元県議の寺島義幸氏(59)も、次点の井出庸生氏(35)=みんなの党=に2093票差で辛勝。今まで考えられなかった選挙結果は、孜氏を支えてきた後援会「千曲会」に衝撃を与えた。
千曲会は5月の拡大役員会で、羽田・寺島両氏の後援会に衣替えすることを決めた。寺島氏が県議時代に築いた後援会を取り込み、組織強化する狙いがあるが、千曲会は高齢化が進み、集票力が低下している。07年の参院選で羽田氏は53万8000票を獲得し、自民の吉田博美氏(64)に20万票以上の大差を付けてトップ当選を果たしたが、民主県連の倉田竜彦幹事長は「今回はトップどころか、当選すら危うい」と危機感を募らせる。
◇
最大の支持母体・連合長野にも民主への不満がくすぶる。参院選に向け、連合長野では傘下組合に羽田氏への支援者カードの提出を求めているが、組織力を誇る日本郵政グループ労組▽電力総連▽情報労連−−の「御三家」ですら「カードが全然集まらない」(連合長野幹部)。民主政権は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題や消費増税問題で大きく揺れ、信頼を失った。連合長野の中山千弘会長は「我々は『なぜ民主が下野したのか』という点に回答をもらっていない」と怒りをあらわにする。
羽田氏は「民主政権で出生率が下げ止まり、自殺者が3万人を割った。参院選で必ず党を再生し、2大政党の一翼を担える党として再出発したい」というが、政党支持率は1桁台に低迷し、今月23日の東京都議選でも大敗。王国復権への道筋は見えていない。=つづく
2233
:
チバQ
:2013/06/29(土) 08:21:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk20010004000c.html
票のゆくえ:2013参院選・信州/3 共産・社民 幻の統一候補構想 /長野
毎日新聞 2013年06月27日 地方版
5月19日の松本市。市民団体「国政選挙で共同を進める長野県民の会」の共同代表・安藤真后氏は記者会見で「革新政党は大事な時に分裂を繰り返してきた。足を引っ張り合うだけだ」と共産・社民などを批判した。
昨年12月の衆院選は、東京電力福島第1原発事故後初の大型国政選挙で「脱原発」が一つの争点になった。共産・社民は共に原発再稼働を認めないと主張したが、選挙戦で埋没。県内比例代表の得票数は共産約9万5000票、社民約3万8000票に落ち込んだ。
原発政策や憲法改正問題で危機感を抱いた安藤氏らは3月、共産・社民両党に参院選での無所属統一候補者の擁立協議を申し入れた。だが、共産は昨年末に新人の唐沢千晶氏(42)の擁立を決めており、「唐沢氏が最良の候補」と主張した。社民県連は統一候補も視野に入れたが、関係者によると協議入りの条件に、(1)共産が唐沢氏を降ろす(2)選挙で政党は前面に出ない−−を挙げたという。共産は「共闘できない」と拒否。安藤氏が描いた統一候補構想はご破算となった。
◇
共産の唐沢氏は、県の臨時職員などを経た経験から「若者や女性の現状を変えたい」と訴え、雇用問題と脱原発や護憲を争点に活動してきた。今月23日の東京都議選で、共産は安倍晋三首相が掲げる経済政策「アベノミクス」などへの批判票を取り込み、議席を倍増させた。共産県委員会の今井誠委員長は「この流れを参院選につなげたい」と意気込む。
社民県連は、脱原発と護憲を掲げる無所属新人で市民団体代表の神津ゆかり氏(46)の支援を決定した。社民は2010年に続く選挙区からの独自候補擁立断念となるが、神津氏と連携することで「比例代表での運動がしやすくなる」(県連幹部)という。竹内久幸・県連代表は「憲法を守り抜く戦いとして、広く連携できる形を模索した」と語った。
◇
唐沢氏と神津氏は「女性・脱原発・護憲」と共通項が多い。2氏が参加した16日夜の松本市内での集会で、神津氏は「応援してくれる人の力でパイを広げる。声を広げるのが大事だ」と訴えたが、会場からは「足を引っ張り合い、結果的に票が割れる」との声も。統一候補構想が幻に終わり、2候補者が票を奪い合う展開への懸念は根強い。=つづく
2234
:
チバQ
:2013/06/29(土) 08:22:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130628ddlk20010089000c.html
票のゆくえ:2013参院選・信州/4止 維新・みんな 崩れたシナリオ /長野
毎日新聞 2013年06月28日 地方版
「党本部と相談し、諦めず擁立作業をしたい」。参院選の候補擁立作業について、県庁で27日に記者会見した、みんなの党の井出庸生衆院議員(35)。時折、天井を見上げながら話し、厳しい現状をうかがわせた。
井出氏は2010年の参院選長野選挙区(改選数2)で国政に初挑戦。6候補中4位ながら約18万票を得た。昨年12月の衆院選は、新党さきがけ元代表の伯父・井出正一元厚生相(74)の地盤だった長野3区から出馬。羽田孜元首相(77)の後継・寺島義幸氏(59)=民主=に2093票差まで肉薄し、比例復活で初当選を果たした。
衆院選では、民主・自民など既存政党への不信感から日本維新の会やみんなが台頭。県内比例代表でも両党で計約31万票を獲得し、民主・自民を上回った。維新とみんなは3月の幹事長会談で選挙協力に合意。長野選挙区はみんなが候補を立て、維新が推薦することとなり、第三極として、存在感を発揮するかに見えた。
だが、みんなの候補がなかなか決まらない。関係者によると、正一氏の盟友で井出氏の後見人でもある、元経済企画庁長官の田中秀征氏(72)の名前も挙がったが、本人が固辞。「最低でも公示1カ月前には候補者を出したい」(井出氏)との言葉もむなしく、時間だけが過ぎる中、5月13日、両党を揺るがす大騒動が起きた。
◇
昨年12月の衆院選で維新を支援した保守系の政治団体・県政連絡協議会の脇島光美幹事長は、ニュースを見て仰天した。維新の橋下徹・共同代表が従軍慰安婦問題について「当時は必要だった」と発言したことが大きく報じられていたからだ。橋下共同代表の発言が影響し、みんなは5月21日、維新との選挙協力解消を決定。第三極の票を結集し、民主・自民に対抗するというシナリオは崩れた。
維新関係者の口は重い。維新県総支部の百瀬智之幹事長は「協力解消は残念」、宮沢隆仁代表は「ノーコメント」。連絡協の脇島幹事長は「維新はめちゃくちゃだ」と感じ、参院選では自主投票を決めた。
脇島幹事長は言う。「(衆院選公約の)維新八策もどこかに行ってしまったし、国会議員もばらばら。もうついて行けない」=おわり
2235
:
チバQ
:2013/06/29(土) 08:27:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130628ddlk06010034000c.html
2013参院選・山形:知事、舟山氏を支援 地元・大江町の集会で表明 初当選支えた「恩返し」 /山形
毎日新聞 2013年06月28日 地方版
参院選を前に、吉村美栄子知事は27日、自身の地元・大江町で開かれたみどりの風現職、舟山康江氏(47)の支援者集会に弁士として出席、舟山氏への支援を表明した。吉村知事は国政選挙や首長選挙の度、2009年知事選の初当選を支えた人々への支援を繰り返してきた。今回は舟山氏への支援を表明するか注目されていた。
吉村知事は集会で、舟山氏について「山形への愛情を持つと同時に、山形に住むことの実情や苦労が分かっている」と紹介。09年知事選を振り返り「舟山さんは県内各地を回り応援演説を繰り返してくれた。感謝の気持ちを表さなければ、人としておかしい」と述べ、「古里の皆さん、舟山さんを応援してください」と呼び掛けた。
舟山氏は吉村知事の支援について「力強く心強い」と謝意を述べた。山形市で25日に開かれた立候補予定者の討論会後、吉村知事から「もっと明るい服装を」とアドバイスされたことを紹介し、この日着ていた緑色のポロシャツと白色のジャケットを参加者の前で披露。「身も心も明るく、元気に頑張りたい」と笑顔を見せた。
吉村知事は、舟山氏のほか、鹿野道彦元衆院議員(民主)、岸宏一参院議員(自民)、和嶋未希元衆院議員(当時民主)に支えられ、09年知事選で初当選した。「恩返し」として09年衆院選で鹿野氏、10年参院選で岸氏を支援、2氏の当選に貢献。昨年10月の酒田市長選でも、結果的には落選したものの和嶋氏を支援した。【鈴木健太】
2236
:
チバQ
:2013/06/29(土) 08:41:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130628ddp041010021000c.html
2013参院選の現場:沖縄民意、無視続く 「普天間」自民党本部とねじれ、「教科書検定」で見た溝は今も
毎日新聞 2013年06月28日 西部朝刊
自民党の参院選公約を、厳しい目で見る党員がいる。元沖縄県議会議長の仲里利信さん(76)。沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設先を、党本部は県内の「名護市辺野古」として公約に明記。地域版公約で「県外」とする方針の沖縄県連とねじれた状態で選挙戦に突入する。「普天間に限らず県民が嫌だと言っても強引に押し込んでくる」。仲里さんは、そう言って沖縄の民意が無視され続ける歴史を振り返った。【平川哲也】
2007年9月、宜野湾市で開かれた県民大会には怒りが渦巻いていた。沖縄戦の「集団自決」を巡る文部科学省の教科書検定で、従来認められていた「日本軍の強制」を趣旨とする記述に意見が付き、教科書会社側が強制性に関する記述を削除・修正した。検定意見撤回を求め、県議会など22団体が超党派の県民大会を主催した。仲里さんは実行委員長を務めた。
萌芽(ほうが)はその3カ月前。自民県連内には開催をいぶかる声があった。仲里さんは県議会常任委員会で発言を求めた。「沖縄戦の私の体験を聞いてください」
仲里さんは1945年4月当時、8歳だった。親族8人で本島北部に避難し、約200人とともに壕(ごう)に隠れていた。「暗闇が怖くて、3歳の妹と従妹が泣きじゃくっていると、銃を持った3人の日本兵が毒入りの握り飯を食べるよう言った」。「殺すわけにはいかない」と言う祖母に従い8人は壕から出た。墓に隠れたり、山にこもったりして逃避行を続けたが、1歳の末弟は栄養失調で亡くなった。自身もマラリアに感染し生死をさまよった。
その証言に、革新系の県議から「小異を捨てよう」との声が出た。県議会は検定意見の撤回を求める意見書を全会一致で可決、県民大会へと舵(かじ)を切る。文科省の審議会は教科書会社の訂正申請に応じる形で「軍が関与した」との表現を認めた。仲里さんは「実行委員長が党員の私だということに党本部は一番困ったようだ。だが保守、革新の問題ではなく、軍による強制が沖縄の信条だから大会は開かれた」と話す。
問題となった当時の首相はくしくも今と同じ安倍晋三氏。教科書検定問題に仲里さんが見た政府と沖縄の間の溝は、普天間移設にも重なる。「辺野古移設を容認したら、沖縄の民意は得られない。党本部はあまりに県民の気持ちを知らない。安倍首相も分かったふりをして分かっていない」
2237
:
チバQ
:2013/06/29(土) 08:42:40
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/20130628-OYT1T00065.htm?from=ylist
みんなの候補擁立作業、行き詰まった長野選挙区
みんなの党北陸・信越ブロック長の井出庸生衆院議員は27日、長野県庁で記者会見し、参院選長野選挙区(改選定数2)への候補擁立作業が行き詰まったことを明らかにした。
そのうえで「極めて厳しい状況で、時間も少ないが、最後の最後まで擁立作業は継続する」と述べ、改めて候補擁立を目指すことを強調した。
井出氏によると、立候補を要請していた人物との交渉が決裂し、26日夜に党幹部に経緯を報告。27日に引き続き擁立作業を進めていくことを確認したという。
擁立作業が難航している理由について、「有権者に共感を得られるメッセージを出せる人材を探しているが、全県という規模の大きな選挙ということも影響していると思う」と話した。
候補擁立作業は、井出氏が中心となって今年1月下旬から開始。井出氏の関係者は今月17日の立候補予定者説明会には姿を見せたが、26日の立候補予定者の事前審査には出席しなかった。
党政調会長の浅尾慶一郎選対委員長は26日の記者会見で、「定数が2以上のところは、(擁立の)可能性は模索する。前回選に候補者を擁立したところは、積極的に出したい」と述べ、具体的に長野の名前を挙げた。また、別の党幹部も27日、党本部としても候補擁立を目指す考えを改めて示している。
(2013年6月28日15時20分 読売新聞)
2238
:
チバQ
:2013/06/29(土) 08:44:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130628ddn041010010000c.html
岐路の夏:日本医師連盟、TPP対策 「皆保険」派、推薦でねじれ
毎日新聞 2013年06月28日 大阪朝刊
自民、民主の両候補予定者が並ぶ日本医師連盟ニュースの表紙
◇「比例は自民、選挙区は民主」
自民党を長年支えてきた「日本医師連盟」(日医連、横倉義武委員長)が、参院選の一部選挙件区で野党の立候補予定者を推している。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)による国民皆保険制度崩壊を懸念し、党派を超えて「皆保険堅持」の候補者を国会に送り込むという。民主政権下の2010年参院選で前委員長が比例代表で民主候補に一本化を図り、組織が分裂。政権交代に振り回された経験を教訓に、自民一辺倒だった以前の路線には戻っていない。
日医連は日本医師会(日医)の政治団体で会員約6万人。「大阪府特集号」と銘打った機関紙の表紙には、自民が比例代表で擁立する日医副会長の羽生田俊(はにゅうだたかし)氏と、大阪選挙区(改選数4)から出馬予定の民主現職で内科医の梅村聡・元厚生労働政務官が並ぶ。共に医師の2人が対談し、皆保険制度の堅持を目指すと一致。「国民のための医療を守るため、超党派で一緒に取り組んでいければ」とエールを交換した。
日医連は比例代表で羽生田氏を推薦する一方、大阪、兵庫両選挙区では民主現職を推薦。梅村氏は5月12日、大阪市内で医師会や歯科医師会、薬剤師会の関係者らによる集会を開き、約1300人を集めた。自民党の古賀誠元幹事長の地元後援会長だった横倉氏は「ぜひ梅村氏を国会に」とあいさつ。出席者は「選挙区は梅村氏、比例は羽生田氏」と呼びかけた。兵庫選挙区(同2)でも、民主現職の辻泰弘・元副厚労相を推薦した。兵庫県医師連盟の川島龍一委員長は「医療のことをしっかり考えているので、党派ではなく人物本位で推した」と話す。
日医連は、参院選の比例代表(全国区)で自民党候補者を当選させ続けてきたが、07年参院選で自民比例の武見敬三氏が落選。民主党に政権交代した後の10年参院選の比例では、初めて民主候補を推薦する一方で自民とみんなの両候補を支援し、3候補がいずれも落選して組織内議員を失った。【熊谷豪】
2239
:
沖縄無党派
:2013/06/29(土) 19:17:56
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=63
参院選、黒部市の自営業男性が出馬表明
来月4日公示、21日投票が決まった参議院選挙の富山選挙区に、新たに黒部市の自営業、西江嘉晃さん(58)が28日、無所属で立候補することを表明しました。
富山選挙区の立候補予定者はこれで4人となりました。
西江さんは28日午後、会見を開き「最近の日中関係に危惧している。戦争を回避するため憲法9条改正に反対し、国防技術を育てる土壌を作りたい。支持基盤もなく無謀だが、どれだけ共感を得られるか出馬を決意した」と述べて、参議院選挙の富山選挙区に無所属で立候補する意向を表明しました。
西江嘉晃さんは黒部市生まれの58歳、早稲田大学を卒業した後、東京の「電源開発」で35年間勤務し、中国など海外で電力事業の技術指導にあたってきました。
先月、会社を退職し、実家の旅館業を継いでいます。
来月4日公示、21日投票が決まった参議院選挙の富山選挙区には、このほか自民党新人で公明党が推薦する前の氷見市長、堂故茂さん(60)と共産党新人で党県委員会常任委員の高橋渡さん(50)、幸福実現党新人でNPO代表の吉田かをるさん(58)の3人が立候補を予定しています。
2240
:
名無しさん
:2013/06/30(日) 00:31:59
>>2239
なかなかの経歴
共産党や幸福実現党よりは取るかも
2241
:
沖縄無党派
:2013/06/30(日) 04:39:47
つばさ日本、立候補断念。
http://www.tsubasa-nippon.jp/report/index.html
#7
第23回参議院選挙に関するお知らせ
2013.06.30 (日)
参議院選挙につきまして、多数のご応募をいただき誠にありがとうございました。
これまで、参議院選に向けて調整を重ねてまいりましたが10人以上の候補者を擁立し政党要件を満たすことが
困難となったため、残念ながら今回は見送らせていただき次回に備えることといたしました。
従って、今後は衆議院選、及び統一地方選に向けて候補者の公募等を行ってまいります。
何卒、ご理解を賜り、引き続きのご指導・ご支援を宜しくお願い申し上げます。
2242
:
チバQ
:2013/06/30(日) 15:29:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130629-OYT8T01214.htm
綿貫氏 堂故氏支援を明言 参院選
参院選(7月4日公示、21日投開票)の富山選挙区に自民党公認で出馬する予定の堂故茂氏(60)の「励ます会」が29日、富山市のホテルで開かれ、元衆院議長の綿貫民輔氏(86)が来賓として出席した。綿貫氏は「(堂故氏の)当選につながるよう、ご協力お願いします」と呼びかけた。綿貫氏が、公の場で堂故氏の支援を明言するのは初めて。
壇上に上がった綿貫氏は、かつて秘書を務めた堂故氏に、「私の息子だと思っている。こんなにたくさんの皆さんに激励いただいて、大変ありがたい」とエールを送った。
一方、堂故氏は「綿貫先生は恩師。後ろ姿から多くのことを学んだおかげで、県議や市長を務めることができた」と応じ、「絶対に議席を取って地方の声を国に届けたい」と意気込みを語った。
綿貫氏は2005年、小泉首相(当時)の郵政民営化断行に反発して自民党を離党。07年の参院選では、無所属の森田高氏を支援し、自民候補を破る原動力となった。今回は、綿貫、森田両氏のほか、郵政関係者で作る郵政政策研究会が、堂故氏の支援を決めている。堂故氏の連合後援会の発会式も同時に開かれ、情報通信会社インテックの中尾哲雄・最高顧問が会長、米原蕃県議が会長代行に就任した。
◇みんな 選挙区は自主投票
みんなの党県支部は29日、砺波市で役員会を開き、参院選の富山選挙区について、自主投票とすることを決めた。比例選で票の上積みを目指す。
支部長の柴田巧参院議員は「公認や推薦の候補者を立てられず、残念の極み。まだまだ県内で我々が弱い存在だと言わざるを得ない」とあいさつ。役員会後、記者団に対し、「民主党からよい候補者が出れば(推薦などを検討する)という話はあったが、幻に終わった。県内で党の足腰が十分ではないのが、今後の課題だ」と語った。
富山選挙区では、自民党や共産党が早々に候補者を決める一方、みんなの党は5月の連休明けに独自候補の擁立を断念。民主党や日本維新の会の候補者もおらず、投票率の低下が懸念されている。比例選について、柴田氏は「投票率は下がるだろうが、都議選では低投票率でも躍進できた。改革を訴えて、票を掘り起こすしかない」と話した。
◇アピタ魚津店に期日前投票所
魚津市選挙管理委員会は7月13〜15日、同市住吉のショッピングセンター「アピタ魚津店」内に参院選の期日前投票所を開設する。同市の前回衆院選での投票率は52・06%(県平均56・89%)と県内最下位で、投票率向上を図るのが狙い。
同市ではこれまで、期日前投票は原則市役所で受け付けていたが、「若い世代の投票率向上が期待できる」(選管)として人出の多い週末の3日間、同店への投票所設置を決めた。
民間商業施設への投票所設置は、昨年12月の衆院選で実施した高岡市に次いで県内2例目。午前10時〜午後8時(14日は午前9時〜午後8時)、同店2階のイベントスペースに設置する。
また、今回の選挙から、期日前投票に必要な宣誓書を投票所入場券の裏に印刷し、あらかじめ必要事項を記入できるようにすることで投票所の混雑緩和を図る。
(2013年6月30日 読売新聞)
2243
:
チバQ
:2013/06/30(日) 15:34:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130625/tcg13062502030003-n1.htm
【参院選2013 栃木】
戦いの構図(1)自民、知事筆頭に盤石の布陣
2013.6.25 02:02 (1/2ページ)
自分の知名度の低さを物語るエピソードで聴衆を笑わせ、支持を呼びかける高橋克法氏=22日、上三川町上郷の同町農村環境改善センター
■「欠点」 引き締め材料に
「上三川町では、岩崎純三先生(元参院議員・真岡市長、故人)のおかげで、私を知っている方が多いが、県南に行くと本当に知名度がない。前高根沢町長という名刺を持って歩いていると『高根沢ってどこにあるの』と言われる」
22日午後、上三川町農村環境改善センター(同町上郷)で開かれた同地区の決起集会で、自民新人の高橋克法氏(55)は知名度の低さを軽妙な語りで説明し、聴衆の笑いを誘った。県南の会合では会場入り口で7割の入場者が目の前を素通りし、帰りがけに「あんたが高橋さんだったんだと言われる」エピソードも披露した。
県議1期、高根沢町長4期を務め、県政界、自治体関係者には名の通った高橋氏だが、全県的に有権者には浸透していないことは本人がよく承知している。
ただ、不安材料をことさら強調するのは、安倍晋三内閣の高い支持率を背景に楽観ムードが漂う陣営を引き締める意味合いもある。23日投開票の東京都議選で自民は完勝。参院選でも与党の優位は動かないだけに保守王国・栃木で負けるわけにはいかないというプレッシャーもある。
布陣は盤石だ。自民県連を中心とする選対本部と後援会は県内くまなく39の地区後援会を設置し、多くの市町で首長が会長に就任。その頂点には、福田富一知事が後援会総連合会長に就く異例の態勢で臨む。「地方政治に熟知した政治家を国会に送りたい」という願いは福田知事の会長就任の理由の一つであり、自民の参院候補公募に市町長有志が高橋氏を推薦した理由でもある。
高橋氏はこれまで、国政選挙のたびに有力候補の一人として名前が挙がり、国政への意欲を持ち続けてきた。地元でも「町から国会議員を」と、高橋氏を推す機運は高まっていた。3年前の前回参院選では、自民以外からの出馬にも前向きだった。
今回、満を持しての国政挑戦。組織戦で優位に立っているといっても、現職を相手に挑戦者の立場を忘れてはならない。
「地方の痛みを分かり、国の経済をしっかり前に進めるためにも、法案を出しても通らない今の参院のねじれ状況を変えるため、自公での安定議席を確保しなければならない」と訴える高橋氏。「知名度のない私が現職に追い付き、頭一つでも出たい」
◇
間近に迫った参院選に挑む県内各党、各陣営の動きを追い、戦いの構図、公示直前の情勢を探る。
2244
:
チバQ
:2013/06/30(日) 15:35:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130626/tcg13062602070001-n1.htm
【参院選2013 栃木】
戦いの構図(2)民主、県連代表 背水の陣
2013.6.26 02:07 (1/2ページ)
支持者と握手をして支援を呼びかける谷博之氏。逆風の中、県連代表として負けられない戦いに臨む=20日、鹿沼市坂田山の鹿沼市民文化センター
■県内用マニフェストも
「厳しい戦いだが、これは正義の戦いだ。必ず勝利して、権力のための政治が間違っていることを表明しなくてはならない」
現職で3選を狙う民主栃木県連代表の谷博之氏(69)は、鹿沼市坂田山の鹿沼市民文化センターで開かれた鹿沼・西方地区総決起集会で、集まった支持者を前に語気を強めた。
昨年12月の衆院選は、3人の候補者を立てた県内選挙区で全敗し、比例復活も福田昭夫氏の1人だけという厳しい結果となった。23日投開票の東京都議選でも、民主は議席を大幅に減らして共産を下回る惨敗。今なお続く逆風の強さが露見した。その中で党の立て直しを図るには、県連代表の議席の死守は最重要課題だ。県連幹事長の松井正一県議は「まだまだ票数が足りない。背水の陣を敷いて良識ののろしを上げる」と呼びかけ、危機感を前面に出す。
県連のメンツをかけた戦いに、党本部からも次々と応援が駆けつけている。今月13日には宇都宮市内で党政調会長の桜井充参院議員との政策集会を開き、「障害者政策では、今の国会議員の中で谷氏ほどの人はいない」と強調。谷氏自身も、市議・県議時代を含む約35年間の政治家としての実績をアピールするとともに、10〜20人の細かい集まりにも顔を出す地道な活動で地盤固めに余念がない。
それでも、福田富一知事を後援会総連合会長に置き、多くの首長が地区後援会長に就く自民新人で元高根沢町長の高橋克法氏(55)の陣営と比べると、態勢は脆弱(ぜいじゃく)。自民以外の党からも「民主は4年前に有権者の思いを託されたが、裏切った」「自民、公明との3党合意でがんじがらめ」と批判され、浮動票の取り込みも簡単ではない。
このため、選対は「賛否が分かれているテーマに明確な意思を示して、有権者に確かな選択肢を与える」と党本部のマニフェスト(政権公約)に加えて、県内の問題に対する主張をまとめた県内用マニフェストを作成し、26日にもその詳細を発表する。
桜井氏との政策集会で谷氏は「国民の目線に立って、しっかり声を聞いて力を合わせる。これが民主党の原点だ」と訴えた。谷氏をはじめ、民主関係者の演説では「原点」という言葉が頻繁に出てくる。逆風の中で「この戦いに勝って、民主党が次の政権を担う反転攻勢の一歩とする」(谷氏)ためには、“党の原点”を有権者に理解してもらえるかが一つの鍵となる。
2245
:
チバQ
:2013/06/30(日) 15:36:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130629/tcg13062902070004-n1.htm
【参院選2013 栃木】
戦いの構図(3) みんな代表の地元で擁立難航
2013.6.29 02:06 (1/2ページ)
党公認候補に決まり、渡辺喜美代表ともに支持者の前でアピールする沖智美氏(右)=12日、大田原市
■若さアピール 挽回狙う
「出遅れた状況だが、候補者は30代。政治に関心を持たなかった若い世代に投票所に足を運んでもらえれば決して勝てない選挙ではない」。今月12日夜、大田原市内で開かれたみんなの党、渡辺喜美代表の後援会地区代表者会議。立候補が決まったばかりの沖智美氏(32)を後援会幹部らに初めて紹介した渡辺氏は強気な姿勢を示した。
前回の参院選で候補者擁立が難航し、出遅れた。その反省を踏まえ渡辺代表は昨年12月、「早ければ1、2月中にも決めたい」と早々に候補擁立を宣言。しかし、候補者選びは予想以上に難航。6月までずれ込んだ。水面下で国会議員経験者ら複数に要請してきたが、最終的には家族らの反対などで断念せざるを得ない状況が続いた。
切羽詰まった渡辺代表が決断したのは若い世代からの候補者擁立だった。出馬を打診したのが、党衆院議員秘書で元東京都新宿区議の沖氏と渡辺代表の秘書でおいの渡辺美知太郎氏(30)。候補者の中では“紅一点”となり、若年層や女性票の浸透を図れると沖氏を栃木選挙区に、また選挙区との相乗効果を狙って美知太郎氏を比例代表候補に決めた。
当初から「不戦敗という選択肢はない」としていた渡辺代表。「選挙区に候補者がいなければ、党のイメージが薄れてしまう」(党周辺)との危機感があった。
初陣の前回は新人候補が22万票以上を獲得。比例代表では約30万票で民主、自民を上回り、党の存在感を示した。
23日投開票の都議選は7議席と躍進。大きく出遅れたが、代表のお膝元での戦いに、前向きの姿勢を崩さない。党関係者は「改革に期待する有権者の受け皿となっている」と無党派層の支持に期待を示す。また、「(沖氏が)候補者の中で最も若く、ネットを利用する若年層などに訴えやすい」と、インターネットでの選挙活動解禁が追い風になるとの見方もある。
沖氏は立候補表明の翌週からJR宇都宮駅前での辻立ちを開始。都市部の無党派層への浸透を狙い、宇都宮市や小山市などで街頭演説を繰り広げ、脱原発、消費増税凍結、地域主権を訴え、支持を呼びかける。
沖氏は県内での知名度はなく、出遅れも大きく響いているが、党として2度目の参院選で存在感を示せるか。今後の政界地図を占う座標軸として注目される。
2246
:
チバQ
:2013/06/30(日) 15:36:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130630/tcg13063002150004-n1.htm
【参院選2013 栃木】
戦いの構図(4)共産・幸福 存在感示せるか
2013.6.30 02:14
■目標7万票/「9条」改正
「ただいま、東京都議選の速報が入ってきました。共産党は議案提出権がある11議席を上回る情勢です」
23日夜、宇都宮市本町の県総合文化センターで開かれた共産新人、小池一徳氏(52)らの演説会終了間際。司会が都議選の速報を伝えると、会場は歓声に包まれた。党県委員会の小林年治委員長も「弾みになる」と高揚。都議選では民主(15議席)を上回る倍増の17議席を獲得し、国政での躍進を狙う。
平成19、22年に続き3回目の挑戦となる県委員会書記長の小池氏。19年は約4万2千票、前回は約2万8千票にとどまったが、今回は比例代表の現職を当選させるためにも、7万票と具体的な目標を持って選挙戦に挑む。前回の倍以上の票を獲得するため、陣営は「公示までに支持を固める必要がある」と、まずは基礎票固めに走る。足元を固めた上で反自民票の取り込みを狙う。
16日、日光市内の街頭演説では、安倍晋三内閣の政策を批判した上で、「民主党は3党合意に縛られ、第三極の政党も悪政を後押ししている。筋を通しているのは共産党しかない」と訴え、他の野党との違いも強調する。小池氏は「政府への批判の受け皿は共産党しかない。(都議選の)絶好の流れを参院選に結びつけたい」と話す。
◇
幸福は選挙に初めて挑む新人・杉浦満春氏(45)を擁立し、消費増税中止と国防強化などを訴える。支持者回りなど地道な活動にも力を入れ、党勢拡大への足固めとしたい杉浦氏。街頭では「法人税を引き下げ、贈与税も撤廃を目指す」と、景気回復のため徹底した減税策を主張。憲法9条をめぐる議論では「国防強化の障害である9条は改正すべきだ」と踏み込み、他党との違いをアピールする。
栃木選挙区は、改選数が1となってから最多の5党5人で争うことになる公算だ。また、選挙区に候補を立てた5党の他の主要政党も比例での躍進、重点候補の当選を目指して活動を展開しており、与野党の攻防が激しくなっている。=おわり
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チバQ
:2013/06/30(日) 16:06:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130629/elc13062908350011-n1.htm
【参院選2013 沖縄】
保革とも「基地は県外」を主張 公約ねじれで知事にフリーハンド
2013.6.29 08:33 (1/2ページ)[《参院選2013》各党の公約]
沖縄米軍普天間飛行場に配備されている新型輸送機MV22オスプレイ=沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場(鈴木健児撮影)
沖縄戦終結から68年を迎えた23日、沖縄県糸満市の平和祈念公園で開かれた追悼式。照りつける日差しの下、自民党新人の安里政晃、現職で社民、共産、生活の各党が推す糸数慶子の両氏は、ともに黙とうして戦没者の冥福を祈った。
「米軍基地の集中がいまなお沖縄県の大きな負担となっております。沖縄の負担を少しでも軽くするよう、全力を尽くします」
安倍晋三首相の誓いの言葉に耳を傾けた2人は保革に分かれているが、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先を「県外」と公約していることでは同じだ。負担軽減を願っていても、名護市辺野古への県内移設を追求する首相と温度差があることは間違いない。
「県内」か「県外」か−。地元メディアから何度も同じ質問を受ける安里氏が、複雑な胸の内を明かしたことがあった。
「安全保障を国民が等しく負担するよう、公約で掲げたように『県外』を訴えたい。ただ、一つ言いたいのは、県民が求めているのは普天間の危険性の早期除去、固定化の阻止だ。県内か県外かが目的ではない」
安里氏は18日、浦添市での討論会でこう語った。だが、政権与党として県内と県外の違いは重大だ。
自民党の石破茂幹事長は25日の記者会見で、沖縄県連が地域版公約に県外移設を明記する意向であることを「党本部と完全に真逆なものは認められない」とけん制した。自民党の参院選公約は、政府の方針通りに「辺野古への移設を推進」と明記しており、整合性が取れなくなるからだ。
これに対し、県連の照屋守之幹事長は「批判は免れないが、県外移設は県民への約束であり、いきなり翻えせない。『県内』では選挙は戦えない」と話す。県連は、民主党の鳩山由紀夫政権の迷走で火がついた県民感情に押され、仲井真弘多知事と「県外」にかじを切った。「大義名分もなく県内へ回帰できない」(県連関係者)というわけだ。
それでも、照屋氏は「党本部との信頼関係は保てている」と強調する。党本部は沖縄選挙区を参院選の重点地区と位置付け、25日には石破氏が安里氏の応援のため沖縄入り。公示日も駆け付け、てこ入れを図る。
「首相が発表した骨太方針にも『沖縄は日本の牽引役』との言葉が入った。沖縄のチャンスを広げるため頑張らないといけない」
安里氏は22日、浦添市の選対支部の事務所開きでこう訴えた。基地問題よりも経済振興を前面に打ち出し、仲井真氏や財界の支援を得ているが、自民党にとっては全国の1人区で数少ない追う立場の選挙戦だ。
「革新のエース」として高い知名度を誇る糸数氏にとり、自民党県連が辺野古移設を明確にしないことで戦いにくい選挙となった。県外主張を「糸数氏をはじめ革新の運動の成果」(糸数氏の選対幹部)とみているだけに、自民党の「公約ねじれ」を表立って突くわけにはいかない。
安倍政権が3月、辺野古移設に向けた埋め立て申請を提出したのを受け、仲井真氏は年末にも埋め立てを認めるか決断する見通しだ。ある自民県連関係者は「勝負は今じゃなく年末だ」と話し、こう続けた。
「今、県内か県外かという選挙をやって負けたら、県外が直近の民意として知事を縛ってしまう。われわれは知事にフリーハンドで判断してほしいんだ」
沖縄では、仲井真氏による埋め立ての可否の判断、来年1月の名護市長選と政治日程が控える。自民党にとって党本部と県連の「ねじれ」は、移設問題を最大の争点にしないための“暗黙の戦略”ともいえそうで、今回の参院選はまだ通過点でしかない。(千葉倫之)
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チバQ
:2013/06/30(日) 16:09:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk05010003000c.html
2013参院選・秋田:決戦目前/上 民主 なるか「非自民」結集 /秋田
毎日新聞 2013年06月27日 地方版
◇連合内に残る不信感
通常国会が26日閉会し、政界は参院選(7月4日公示、21日投開票予定)モードに突入、立候補予定者らは本格的に走り出した。秋田選挙区(改選数1)には、民主現職の松浦大悟氏(43)▽自民新人の中泉松司氏(34)▽共産新人の佐竹良夫氏(62)▽幸福実現新人の西野晃氏(36)−−の4人が名乗りを上げている。焦点は安倍政権への高い支持率の中、松浦氏が県内唯一の民主党の国会議席を守れるか。公示目前の4氏らを追った。【参院選取材班】
「6年間、街頭演説は2000回を超え、小集会は300回。車の移動距離は22万8000キロを超えた。地球を5周以上回ったことになる」。松浦氏はつじ立ちやミニ集会などを重ねてきた実績を数字で強調する。
訴えてきたのは民主党への信頼回復だ。「子ども手当や高校授業料無償化など民主党政権が進めた方向性は間違っていなかった」と強調。「本当の意味での経済成長は年金、医療、介護などの社会保障の充実で将来不安を無くすことだ」と「三本の矢」の成長戦略を掲げる政権与党への批判を強める。22日の事務所開きでは「参院選は自民党に歯止めをかける戦い。県民の声を受け止め、声なき声に耳を傾け、本当に弱い立場の人たちの政治を行う」と訴えた。
しかし、政権を失った民主党の支持率は低迷したまま。かつての追い風はない。党県連選対本部長の虻川信一県議は「松浦さんは断トツでネームバリューがある。その優位性を前面に打ち出して訴えていく」。政党色を抑え、人物本位で選んでもらう戦術も視野に入れる。
◆ ◆
松浦氏を推薦する最大の支援団体、連合秋田。「雇用・労働政策の考え方が近い」として、4月に松浦氏の推薦を決めた。東海林悟会長は「働く者にとって一番近い政党は民主党。地道に民主党政権の実績、成果を訴えていきたい。負けられない選挙だ」と組織の結集に力を入れる。だが、一方で「組合員の思いからすると、民主党への裏切られ感があるのは事実」とも。政権与党として期待に十分応えられなかった党への失望感が依然影を落としている。
連合秋田傘下の自治労県本部は、推薦依頼を受けた松浦氏への対応を支持にとどめた。07年参院選では、無所属で立候補した松浦氏を民主、社民、連合秋田が「三者共闘」で初当選させた。だが、その後、松浦氏は民主党入り。自治労は当時、松浦氏に「無所属でがんばってくれ」と懇願していた。自治労県本部幹部は「民主党県連のこれまでの選挙での対応や、民主党政権の政治はぶれ過ぎていた」と不信感が解消されないままだ。
◆ ◆
参院選の前哨戦とされた23日投開票の東京都議選。第1党だった民主は惨敗し、共産に次ぐ第4党に転落した。虻川県議は「民主は非自民の受け皿として評価されなかった」と厳しく受け止める。そして「有権者の心情は秋田も中央もそんな変わらない」と参院選への影響を懸念する。社民党県連は秋田選挙区で自主投票を決めている。松浦氏は再び非自民勢力を結集できるのか。勝負の分かれ目だ。
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チバQ
:2013/06/30(日) 16:09:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130628ddlk05010013000c.html
2013参院選・秋田:決戦目前/中 自民 知名度不足、どう克服 /秋田
毎日新聞 2013年06月28日 地方版
◇組織戦の態勢は着々
「県議を務めた6年間で培った経験や絆を生かし、国政の場で役目を果たしたい」
参院選秋田選挙区(改選数1)に立候補を表明している自民新人の中泉松司氏(34)は23日、秋田市内で開いた事務所開きで、選挙戦に向け、決意を語った。自民党県連会長の金田勝年衆院議員ら県選出の国会議員や県議らに加え、佐竹敬久知事や穂積志秋田市長ら県内の首長が出席。会場は「オール秋田」で中泉氏を支援する熱気に満ちあふれた。
しかし、この重厚な布陣にも、中泉氏は表情を崩さない。「身一つで、広い県内を歩き、投票日までどれだけの人たちに会えるか。時間がない。本当に不安」。挑戦相手の民主現職、松浦大悟氏(43)は民放アナウンサー出身。知名度ではまだまだ及ばず、焦りを隠せない。
◆ ◆
課題は知名度不足だ。どう克服し、どう名前を浸透していくか。
中泉氏は昨年10月、参院選立候補を表明以来、県内各地を訪ね、あいさつ回りを繰り返してきた。開いたミニ集会は「100回以上、数え切れない」。昨年12月の衆院選では、自民公認候補者の選挙運動に同行し、候補者とともに、顔と名前を売り込んだ。しかし、中泉氏は「県内25市町村。2巡、3巡したところもあれば、まだ1巡のところもある」。県議時代の選挙区、秋田市でも知られていない地域があるという。
自民党県連も、態勢を構築し、中泉氏を支える。県内を衆院秋田1〜3区ごとに地域分け。各区の衆院議員をトップに据え、県議や市議らが浸透に総力を挙げる。特に、まだ十分でない県南や県北を重点的に運動を展開していくという。県連の選対本部長を務める鈴木洋一県議は「これからの戦い方、活動の仕方で知名度不足は十分克服できる」と力を込める。
◆ ◆
とはいえ、安倍政権の高い支持率は、新人の中泉氏にとっては心強い追い風だ。さらに5月上旬に連立政権を組む公明党が中泉氏の推薦を決めたのに続き、今月17日には県農政連も「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の対応などで自民党への懸念はある」としながらも推薦を決めた。中泉氏の事務所には秋田商工政和会など300を超える団体の推薦状が張り出され、組織戦の態勢は着々と築かれつつある。
23日、秋田市内のホテルで開かれた自民党県連定期大会。参院選必勝を期して集まった支持者らに、大島理森・党前副総裁が戒めた。「最大の選挙の敵は緩み、油断」
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チバQ
:2013/06/30(日) 16:10:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130629ddlk05010003000c.html
2013参院選・秋田:決戦目前/下 各党 「比例」上積みへ連携 /秋田
毎日新聞 2013年06月29日 地方版
◇都議選で勢いづく共産
「都議選は本当にうれしかった。状況は変わっている。みなさん何とか東京に送り出してください」
参院選秋田選挙区(改選数1)に立候補を表明している共産新人の佐竹良夫氏(62)の24日の事務所開き。支援者ら50人は前日の東京都議選で、共産が議席を9増やす17議席を獲得した興奮に包まれた。共産党県委員会の米田吉正委員長は「自共対決が参院選の真の対立軸だ」と選挙戦に向け勢いづく。
4月の立候補表明以降、ミニ集会や街頭演説を精力的にこなし、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加反対など、安倍政権の政策批判を展開。参院選から解禁されるインターネットを使った選挙運動に合わせ、自身のブログやツイッターを頻繁に更新し、若年層への支持拡大を図る。比例代表では県内での目標を5万票と設定。選挙区と連動した選挙戦を展開する。
幸福実現新人の西野晃氏(36)は候補者の中で最も早い16日に事務所開きを済ませ、秋田の活性化などを訴え支持拡大を目指す。
◆ ◆
一方、比例代表には日本維新の会新人の松村譲裕氏(46)が立候補を表明。16日には秋田市で事務所開き。態勢を整えつつある。
橋下徹共同代表の発言を巡り、党内の不協和音が指摘されているが、陣営幹部は「党の方針がぶれているわけでない。一丸となって勝利を目指す」と影響を否定する。
選対本部長には村岡敏英衆院議員(52)が就任。選挙戦期間中は県内にとどまり地盤の衆院秋田3区と秋田市を中心に、松村氏の個人名の投票を呼びかけていくという。
◆ ◆
各党も着々と選挙戦への準備を整える。
公明党は5月上旬に自民新人の中泉松司氏(34)への推薦を決めた。党県本部代表の田口聡県議は「推薦したからには約束を守る。当選に導くことを誓う」。その“見返り”の自民との選挙協力で、比例で6万1000票の獲得を目指す。
参院選秋田選挙区への対応を自主投票と決めた社民党県連は、比例で5万票獲得を目指す。票の上積みのため、一部の党員・組織に民主現職の松浦大悟氏(43)への投票を呼びかける。石川ひとみ代表は「民主との関係が良好な地域もあり、可能な限り要請する」。
民主と1人区の一部で選挙協力することで合意したみんなの党。だが、県内の状況について、寺田典城参院議員(73)は「まだ話せる段階ではない」。公示直前にも方針を表明する意向だ。
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チバQ
:2013/06/30(日) 16:11:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk28010347000c.html
メビウスの果てに:2013年参院・知事ダブル選/上 自民「現職優先」 /兵庫
毎日新聞 2013年06月27日 地方版
◇公認決定、「先延ばし」の末に 公明絡み、揺らぐ足元
師走も押し迫る昨年12月21日の夕刻。神戸市中央区の自民党県連ビルの一室に、幹部十数人が顔をそろえた。話し合いの議題は、7月4日に公示予定の参院選兵庫選挙区(改選数2)の党公認候補者について。党本部が各都道府県連に通達した公認申請の期限が、その年の6月に設定され、もはや猶予はなかったからだ。
選択肢は現職の鴻池祥肇氏(72)と県議の加田裕之氏(43)。仲間内での「査定」は進まず、既に3時間程の時が流れ、空気だけが重みを増した。「無記名の投票で決めよう」。どこからともなくあがった声に、ほだされるように始まった決選投票の結果は、鴻池氏の勝利。半年以上も先延ばしされた結論に、ようやく終止符が打たれた瞬間だった。
事の始まりは昨年5月、鴻池氏が4選を目指す意向を表明した時点にさかのぼる。同6月には加田氏ら若手県議2人が、相次いで参院選での公認を申請。「現職優先」を掲げる党の規約にもかかわらず、現職と新人が「三つ巴(どもえ)」の様相を帯び始めたからだ。
事態を重く見た県連は、傘下の約80支部に候補者選定に関する意向調査を実施。その結果、「県連に一任」が多数を占めた一方、現職の鴻池氏を推す意見は1割程度にとどまった。むしろ、選考基準に「若さ」を求める意見が少なくなく「新人の支持の広がりを見てから、候補者を見定める」(日村豊彦・県連選対委員長)必要性が一気に高まった。
若手県議の1人は選考を辞退したものの、加田氏の選択肢を消去できないまま断行された決選投票。“異例”ずくめの選考過程は、ようやく鴻池氏でまとまった結論にさえ「欠席者の委任投票が認められれば、加田氏が1票上回っていた」との臆測も呼ぶほど、県連内の「ねじれ」を浮き彫りにさせた。
◇ ◇
決選投票にまでもつれた背景には、鴻池氏が2009年、週刊誌に「女性問題」を報じられたこともあり官房副長官を辞任し、県連を除籍された経緯が絡む。この一件は県連内の一部に、鴻池氏への抵抗感を今でも払拭(ふっしょく)できないままにさせているからだ。加えて、この「反鴻池」のベクトルをさらに強める要因もある。公明党の存在だ。
公明党は候補を立てない全国の43選挙区で自民党候補を推薦する方針を決めているが、鴻池氏への推薦は公示間近の今月20日になってようやく決まった。公明党の支持母体・創価学会でも女性の支持者は少なくなく、「女性問題をいったん起こしたら、記憶から簡単には消えない」(公明党関係者)事情が、自民党候補で最後の推薦決定になった事実と無縁とは言い難い。
「候補者選定に半年もかかり、最終的に『札入れ』までしたのは異例。鴻池氏は『勝手にしても選挙に通る』という姿勢を改め、身をもって示すべし」。ある自民党県連幹部が指摘する。「推薦に差を付けたことで『分かってくれ』と言うことだ」。公明党関係者も続ける。第2次安倍内閣の高支持率で追い風が吹くかに思えた、鴻池氏の足元に渦巻くすきま風が、「ねじれ」の萌芽(ほうが)を静かに育み始める。【山口朋辰】
◆ ◆
参院選と知事選の「ダブル選」が迫る。各党の思惑は「ねじれ」を深め、複雑な軌跡を描く。さまざまな「ねじれ」が集まった「メビウスの輪」の果てにあるものは−−。
〔神戸版〕
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チバQ
:2013/06/30(日) 16:12:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130628ddlk28010332000c.html
メビウスの果てに:2013年参院・知事ダブル選/中 組織票と浮動票 /兵庫
毎日新聞 2013年06月28日 地方版
◇民主、連合が「頼みの綱」 共産、批判票「受け皿」に
「我々は四の五の言わずに応援団としてきちんと対応する。だが参院選が終われば、勝っても負けても距離を置かせてもらう」
民主党が再び野党に転落した昨年12月の衆院選から、わずか2カ月後の2月9日夜。神戸市中央区のJR新神戸駅そばにあるホテルの会議室で、最大の支持母体・連合兵庫の森本洋平会長は、居並ぶ民主党幹部を前に静かに言葉を紡いだ。7月4日公示予定の参院兵庫選挙区(改選数2)に擁立した現職の辻泰弘氏(57)の決起集会に駆け付け、直前まで気勢を上げていた大畠章宏・党代表代行の頬から緩みが消えた。
「マスコミがいたら飛びつきますよ」。別の党幹部が冗談めかしたが、会議室は静寂が支配した。「激励の意味もあるだろうが、いつまでも連合におんぶに抱っこでないと選挙もできず、国民政党の自覚に乏しい現状に業を煮やしたのでは」。同席した連合兵庫幹部が真意を推し量る。
◇ ◇
2007年の参院選で過去最高の108万票を得た辻氏といえども「今回は無党派層は期待できない。培った組織力で勝負するしかない」(陣営幹部)のが現状。昨年から県内各地で集会や支援団体へのあいさつを重ねたほか、民主党政権で副厚労相を務めた経歴から、県医師連盟の単独推薦に加え、初めて県歯科医師連盟の推薦も得た。
とはいえ、県内で30万人ともされる連合の組織票が「頼みの綱」であることに変わりはない。とりわけ連合本部で要職を歴任し、各産別労組出身の「組織内候補」に限りなく近い辻氏だからこそ、「信頼が損なわれたことはない」(連合兵庫幹部)「まさに蜜月」(党県連幹部)と両者の関係に揺るぎは見いだしにくい。
ただ、連合内部で生じた民主党への「疑念」は燎原(りょうげん)の火種となる恐れをはらむ。昨年12月の衆院選では、民主党が県内全12選挙区に擁立した候補者12人のうち、連合兵庫は2人の推薦を見送った。「地域の政策要求を実現しようとしなかったからだ。選挙に出れば当然推薦するという姿勢でもなかったし、『なぜ民主党なのか』という声を抑えるのに苦労している」。連合兵庫幹部は苦渋の表情を浮かべる。
「無党派層は民主党を見限っているのでは」。党県連幹部の見立てが深刻になるほど、すがりたい連合兵庫との“絆”。「『存亡の危機』と言うのはたやすいが、党からは鬼気迫る感じが伝わってこない」。連合兵庫幹部は嘆息した。
◇ ◇
今月17日、知事選に共産党推薦で立候補する田中耕太郎氏(64)の事務所開き。神戸市中央区の事務所前には、参院兵庫選挙区に党が擁立した金田峰生氏(47)も並ぶ。金田氏が田中氏との「共同戦線」を張る背景には、党のつながりに加え、田中氏が前回知事選(09年)で現職の井戸敏三氏(67)への批判票などで得た約49万票を取り込みたい狙いも透けて見える。
「参院選は安倍政権に追随しない『自共対決』の構図。無党派層の支持も広げたい」。党県委員会の松田隆彦書記長が強調する。民主党の退潮で、批判票の「受け皿」を目指す共産党の戦略。23日投開票された東京都議選の“大躍進”が、兵庫での9年ぶりの議席奪還につながるのか、瀬踏みする日々が続く。【豊田将志、渡辺暢】
〔神戸版〕
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チバQ
:2013/06/30(日) 16:12:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130629ddlk28010334000c.html
メビウスの果てに:2013年参院・知事ダブル選/下 協力関係解消 /兵庫
毎日新聞 2013年06月29日 地方版
◇維新、参院選で「手いっぱい」 みんな、構図一変「対決姿勢」
「(出すのは)当然やろ。何なめた事言うとんねん」
今年3月、大阪市中央区にある日本維新の会大阪本部の一室に、松井一郎党幹事長(大阪府知事)の怒声が響き渡った。怒りの矛先は、党県総支部の新原秀人代表ら幹部の面々。会議終了後の立ち話で、県知事選(7月4日告示)に独自候補を擁立する方針について、新原氏が確認した直後だった。「君らも(人選を)頑張らな、あかんで」とだけ答え、その場を立ち去る松井氏。一言二言しか交わされなかった会話は、わずか数分で終わった。
昨年12月の衆院選で、県内の比例票トップの約75万票を獲得した維新の勢いは、知事選と同日公示される参院選兵庫選挙区(改選数2)も含め、「ダブル選」の“台風の目”と目されていた。知事選でも維新が強力に推し進める道州制「関西州」に、強固に反対する井戸敏三知事(67)への対抗意識を燃やしてきた。
潮目が大きく変わったのは、今年4月の伊丹・宝塚両市長選。大阪府外の首長選で初めて擁立した公認候補がいずれも惨敗し、「参院選でも手いっぱいなのに、知事選は絶対無理」(党県関係者)という空気がまん延した。さらに、橋下徹共同代表(大阪市長)の「従軍慰安婦」発言が追い打ちを掛け、松井氏も今月19日、知事選への擁立断念を表明するしかなかった。
23日に投開票された東京都議選でも、維新は猛烈な逆風に苦しんでいる。「都議選の前に知事選断念が決まって良かった。負けてからでは参院選に格好が付かない」。党県関係者が胸の内を明かす。都議選直前の22日、松井氏は神戸市中央区で開かれた党県総支部総会のあいさつで語気を強めた。「これからイバラの道だと思うが、未来への挑戦を共に歩んでほしい」
◇ ◇
ゴールデンウイークも明けた5月16日夕、神戸市役所26階のみんなの党市議団控え室。参院選兵庫選挙区に維新が擁立した清水貴之氏(38)は維新県総支部の新原代表と共に、並み居るみんな所属の市議の前で頭を下げた。数日前から問題化した橋下氏の「慰安婦発言」などもあり、参院選でのみんなと維新の協力関係を改めて確認する必要性も高まっていた。「うちは誰も立てる予定はない。第三極で力を合わせて頑張ろう」。大石欣則党市議団長(当時)が手を差し出したが、協力関係が解消されたのは3日後のことだった。
昨年12月の衆院選で井坂信彦氏ら2人の県内選出議員を送り出したみんなは「兵庫には根っこが生えている」(渡辺喜美党代表)と称されるほど、着実に支持層を積み重ねてきた。それだけに、両者の組み合わせは他陣営に強い警戒感をもって受け止められてきた。
ところが、「同志」の“自爆”で構図は一変。協力解消に踏み切ったみんなは「兵庫で見送る選択肢はない。必ず擁立したい」(渡辺氏)と候補者擁立にベクトルを傾け、維新との対決姿勢を全面に打ち出す作戦で突き進み始めた。ただ、党所属市議が逮捕された事件が「参院選に及び腰になっているのは否めない」(党市議団関係者)と暗い影を落とす。
解消発表の直前、神戸・三宮で街頭演説中の清水氏のそばを、井坂氏が偶然通りかかった。車を降りて近づく清水氏を井坂氏は拒むことなく、二人は両手で握手を交わした。「みんなとは本当に一緒にやりたい。ラブコールは送っている」(維新関係者)。“片思い”はかなわないまま、一時は志を同じくした「第三極」の選択肢がまた一つ加わる「ねじれ」だけが増していった。【山口朋辰、渡辺暢】
〔神戸版〕
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チバQ
:2013/06/30(日) 16:13:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130629ddlk44010588000c.html
’13参院選おおいた:「みんなの党」浦野氏、民主に支援申し入れ /大分
毎日新聞 2013年06月29日 地方版
7月4日公示の参院選大分選挙区(改選数1)にみんなの党公認で立候補予定の浦野英樹氏(44)らは28日、民主県連を訪れ、支援を申し入れた。
民主とみんな両党本部の選対委員長が27日に競合しない1人区での協力関係構築で合意したことを受けた対応。浦野氏も「年金や社会保障改革の分野では一緒にやっていける部分はたくさんある。政策本位で共闘できる関係を」と訴えた。
民主県連の首藤隆憲幹事長は「安倍政権の暴走を阻止しなければという立場で一致できる。他政党と協議した経過も踏まえて、しっかりと協議させていただきたい」と応じた。【佐野優】
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チバQ
:2013/06/30(日) 16:15:46
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130625ddlk02010004000c.html
2013参院選・青森:1/6の攻防 戦いの構図/1 自民の衆参6議席独占が焦点 /青森
毎日新聞 2013年06月25日 地方版
◇野党間に対立、票分散も
7月4日公示の見通しの参院選で、青森選挙区(改選数1)は過去最多の6人が立候補する乱戦となりそうだ。焦点は衆院4人、参院2人の選挙区選出の国会議員計6人のうち、唯一の非自民議員が占める議席を自民党が奪取し、県選出国会議員を独占するかどうかだ。自民の議席独占と、県選出の野党議員がゼロとなるのは、中曽根政権下の1986年の衆参ダブル選を経て達成されて以来となる。一方、野党側は民主党の離党者続出や、各陣営間の相互不信による溝が根深く、非自民票は分散しそうだ。
立候補予定者は、生活の党現職の平山幸司氏(43)▽自民新人の滝沢求氏(54)▽みんなの党新人の波多野里奈氏(40)▽共産党新人、吉俣洋氏(39)▽無所属新人の工藤信氏(59)▽幸福実現党新人の石田昭弘氏(54)−−の6人。
◇ ◇
改選数1の青森選挙区ではこれまで、保守勢力が自民に結集すれば自民が勝利し、内紛で分裂すれば「非自民」に勝機が生じる、という構図が多かった。55年の自民党結党後、93年の自民分裂までに補選を含め16回の参院選があり、このうち11回で自民候補が勝利。残りの5回でも、うち3回は保守系候補が勝利し、追加公認で自民入りするなどした。
95年以降の6回での自民勝利は2回だが、残り4回の非自民系の勝利には、自民離党組の田名部匡省氏らが大きく関与しており、非自民の勝利は保守分裂が前提だ。また、非自民候補の少なさもカギとなる。自民・民主・社民・共産の4候補で争った04年と07年は民主が勝利。5人が出馬した01年と10年は自民が勝利している。
◇ ◇
昨年の衆院選では、自民は県内4選挙区で他党候補の比例復活すら許さない大勝を果たしたが、比例の獲得票では非自民票が約34万票で、自民、公明両党の約25万票より多かった。野党側は「結集しないといけない」(生活の平山氏)と連携を模索したが、糸口も見えぬまま選挙戦を目前にしている。
平山氏は07年の初当選の際は民主公認だったが、昨年、小沢一郎氏らと離党。みんなの波多野氏は10年参院選と昨年の衆院選に民主公認で出馬したが、今年3月に離党してみんなに入った。
生活県連は4月に「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対」で一致する工藤氏との連携を模索。同党公認での比例出馬を暗に求めたが、工藤氏側が断り破談となった。みんなと日本維新の会の党本部レベルの選挙協力も5月に破綻し、維新の県1区支部は自主投票を決めた。民主県連も離党組と距離を置き、無所属の工藤氏を推薦。「非自民」を求める保守票の受け皿が分散している。
一方、15日にあった滝沢陣営の事務所開きでは、選対本部長の木村太郎首相補佐官が「ねじれ国会を解消するための戦いだ。『負けるはずがない』と思わず、『勝たねばならない戦いだ』との思いで臨む」と楽勝ムードを戒めた。
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■昨年の衆院選の県内の開票結果■
▽4小選挙区
自民 民主 共産 未来 維新
1区 津島淳 波多野里奈 斎藤美緒 横山北斗 升田世喜男
73237 17066 11217 32050 47400
2区 江渡聡徳 中村友信 小笠原良子 中野渡詔子
81937 18836 6683 18180
3区 大島理森 田名部匡代 松橋三夫 山内卓
74946 46184 5593 12878
4区 木村太郎 津島恭一 千葉浩規
104544 35141 17594
合計 334664 117227 41087 63108 47400
得票率 55.5% 19.4% 6.8% 10.5% 7.9%
▽比例
自民 194423
民主 105231
維新 97592
公明 59787
未来 48070
共産 38086
みんな 31953
社民 14917
新党改革 5251
幸福 2518
合計 597828
自公計 254210
非自公計 343618
2256
:
チバQ
:2013/06/30(日) 16:16:19
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130626ddlk02010046000c.html
2013参院選・青森:1/6の攻防 戦いの構図/2 安倍人気に影落とす県都敗北、TPP /青森
毎日新聞 2013年06月26日 地方版
◇自民、懸念は「緩み」
「どこを回っても選挙前の決意、覚悟が足りない。安倍さん(晋三首相)の人気がいい、支持が高い、勝つだろう、という雰囲気がある」
15日に青森市であった自民新人の滝沢求氏の集会で、大島理森・党前副総裁が語気を強めた。県内の選挙区選出の衆参6議員の独占を狙う自民県連の懸念材料の一つが陣営の緩みだ。大島氏は「先般の、あの市長選のような結果にしてはいけない」とあいさつを締めくくった。
「あの市長選」とは4月の青森市長選。再選を目指す現職に対し、自民、公明両党が推薦する新人が「市政奪還」を掲げて挑戦。自民は衆院1区選出の津島淳衆院議員を選対本部長にするなど「公認並み」の体制で臨んだが、2万票の大差で敗れた。党内では「あれほどの差がつくとは」(国会議員)と驚きの声が上がり、森内之保留・党青森市支部長(県議)の引責辞任につながった。
だが滝沢陣営の市長選敗北の評価は「影響はないとはいえない」という程度。一騎打ちの構図となった市長選で非自民票が現職に集中したのに対し、参院選では野党候補が乱立しているためだ。昨年の衆院選で青森市中心の1区の得票率が約40%だったのに対し、2〜4区では50%以上に達していることも評価の背景にある。
大島氏は15日の会合で「いまだ、わが地域にはアベノミクスのよい刺激が伝わってこない。まったく安心はできない」と訴えたが、会場には居眠りする出席者もいた。
◇ ◇
自民県連には環太平洋パートナーシップ協定(TPP)も懸念材料だ。衆院選では「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、TPP交渉参加に反対」と掲げたが、首相が3月に交渉参加を表明。今月5日に青森市であったTPP反対集会では、自民議員の代理で出席した秘書らに「自民党帰れ」と怒声が浴びせられた。
JAグループの政治団体、県農協農政対策委員会はTPP反対を条件に、生活現職の平山幸司氏、共産新人の吉俣洋氏、無所属新人の工藤信氏の非自民3氏を推薦。一方、農業票すべてを敵に回したくない滝沢陣営は個別のJAに働きかけ、JA津軽みらいと、地元のJA八戸の農政対策委から推薦を取り付けた。この過程で、誤って県対策委にも滝沢陣営が推薦願を郵送する一幕も。陣営が「事務処理の完全なミス」と釈明し、数日後に取り下げた。
滝沢氏は「コメを含む5品目を守り抜く」と街頭演説や集会で訴え続け、農業票の一定の切り崩しには成功した。しかし、「約束違反」と自民党に憤る農業者の怒りはくすぶり続け、懸念は消えない。
2257
:
チバQ
:2013/06/30(日) 16:16:53
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130627ddlk02010139000c.html
2013参院選・青森:1/6の攻防 戦いの構図/3 頼みは小沢氏の「剛腕」 /青森
毎日新聞 2013年06月27日 地方版
◇生活・平山氏陣営の総合選対本部長就任
「県選出国会議員6人のうち5人が自民党。それ以外は私たったひとり。自民が6議席取れば地方切り捨て、格差拡大が加速する。なくせない議席があるんです」
6月16日。生活の党現職の平山幸司氏は事務所前での演説で、「なくせない議席がある」と書いたたすきをかけて「自民の6議席独占阻止」を訴えた。脇には平山陣営の「総合選対本部長」に就任したばかりの小沢一郎・党代表が立っていた。
生活は全国31の「1人区」のうち、公認擁立を小沢氏の地元の岩手と青森の二つにしぼった。「なんとしても議席を確保する」(小沢氏)ためだ。
◇ ◇
小沢氏は2月から月に1〜2回来県し、非自民勢力の結集を試みた。主な対象は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対を掲げる無所属新人の工藤信・前県農協中央会長。反TPP票をまとめる狙いだった。
小沢氏は3月に工藤氏の後任の岡山時夫会長を訪ねて協力を求めるなどの布石を打った。その仕上げが4月22日の小沢氏と工藤氏の面会のはずだった。「同じような政策で戦っても(当選は)無理だ」。小沢氏はこう強調した。しかし、工藤氏は冷ややかだった。前日の同21日、生活県連が工藤氏への根回しなしに、同党公認での比例からの出馬を求めることを決めていたのが漏れていたからだ。
工藤氏は同27日の自身の決起大会で「『農民党』で頑張る」と転身を拒否。その後、公認擁立を断念した民主党の推薦を受け入れた。生活は逆に工藤氏の批判を強める。小沢氏が記者団に「民主党はTPP推進のままでしょ。矛盾している気がするけどね」と気色ばむ場面もあった。
◇ ◇
反TPP、反消費増税を掲げた民主離党組が中心の生活。昨年7月の離党劇では、民主の県選出国会議員5人中3人が参加したが、2人は昨年の衆院選で落選。そのうちの1人の横山北斗前衆院議員は6月7日に生活を離党し、工藤氏の支援に加わった。横山氏は「衆院選で応援してもらった人(工藤氏)を応援するのは当たり前」と語るが、複数の関係者によると横山氏は落選後の昨年12月、「民主から参院比例で出馬したい」と復党の意向を伝えていた。中野渡詔子前衆院議員も動きがなく、生活の結束は乱れている。
結局、非自民結集で唯一成功したのが社民党推薦の獲得。厳しい環境下で平山陣営が活路を見いだすのが小沢氏の「剛腕」だ。平山氏が初当選した07年、小沢氏は民主代表として参院選の指揮を執り、安倍晋三首相(当時)の自民から参院第1党を奪った。平山氏は今月16日、記者団に「田中角栄先生から引き継いだ『小沢選挙』で、知恵と経験をフルに発揮してもらいたい」と期待感を語った。
2258
:
チバQ
:2013/06/30(日) 16:17:30
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130628ddlk02010002000c.html
2013参院選・青森:1/6の攻防 戦いの構図/4 都議選躍進も県内基盤薄く /青森
毎日新聞 2013年06月28日 地方版
◇みんな、組織なく「空中戦」 共産、「自共対決」前面に
参院選青森選挙区で公認候補を擁立するみんなの党と共産党は、参院選の前哨戦とされる23日の東京都議選で躍進。みんなが1議席から7議席、共産が8議席から17議席に増えて勢いに乗る。ただ、青森では基盤の薄さを克服しきれず、自民の県内衆参6議席独占を阻むための両党の戦いには課題が多い。
◇ ◇
「しがらみのない政治を目指し、みんなの党を青森に立ち上げた」。都議選の投票が行われていた23日、みんな新人の波多野里奈氏はJR青森駅前で街頭演説をしていた。同日の事務所開きには江田憲司幹事長が来青。県内の党所属地方議員がゼロなのを念頭に「青森になかなか基盤ができなかった。みんなの党の初めてのチャレンジだ」と訴えた。
波多野氏は、政治番組への出演などで親交があった浅尾慶一郎政調会長の誘いで、今年3月に民主を離党した。民主公認で臨んだ2010年参院選は22万票余りを獲得したが、29万票弱の自民候補に敗北。昨年の衆院選では青森1区の民主候補だったが、1万7066票で5人中4位。得票率10%未満で供託金を没収される惨敗を喫した。
みんな入り後は、「団体の支持をもらってその主張を守る、というこれまでの選挙を変えたい」として団体推薦を求めていない。党幹部の応援を求めて街頭演説を繰り返したり、インターネットを活用する「空中戦」が中心だ。フェイスブックの「友達」は1000人を超えたが、党組織の脆弱(ぜいじゃく)さや知名度の低さという課題は残っている。
◇ ◇
「対立軸は『自共対決』だ」
共産新人の吉俣洋氏は4日の青森市内での事務所開きで語気を強めた。支持率が低迷する民主や、自民と主張が重なる部分のある第三極との差別化で有権者への浸透を図るのが吉俣陣営の戦術だ。
都議選での躍進について、堀幸光・党県委員長は「青森選挙区に直結するとは思っていない。手放しで喜べない」と話すが、「批判勢力として信頼され、国政で前進できる根拠を示した」と効果も感じている。吉俣氏も「これまで共産党と距離を置いてきた人たちに意見を言ってもらえるなど手応えを感じる」と語る。
しかし、これまではなかなか票に結びつかなかった。10年参院選での吉俣氏の得票は3万1040票。昨年の衆院選では県内1〜4区の共産候補の票は計4万1087票にとどまった。
そこで力を入れるのがネットでの活動だ。吉俣氏はツイッターなどに積極的に書き込み、県委員会も「青森県からお届けする♪いいね!共産党!」と題した約5分間の動画を公開し、党の話題や吉俣氏の政策を訴える。堀氏は「未知数でやってみないと分からないが、1票を動かす力にはなり得る」と切り口として期待している。
2259
:
チバQ
:2013/06/30(日) 16:18:08
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130629ddlk02010004000c.html
2013参院選・青森:1/6の攻防 戦いの構図/5止 民主「苦肉の策」無所属推薦 /青森
毎日新聞 2013年06月29日 地方版
◇県連、「不戦敗」は回避 工藤氏、県南浸透に期待
大型連休さなかの5月2日、弘前市内のJAつがる弘前の組合長室。民主党県連の山内崇幹事長と西澤幸清・代表理事組合長が話し合っていた。脇には環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対の立場で無所属での参院選立候補を表明している工藤信・前県農協中央会長がいた。
「民主党として工藤氏推薦を考えたい」
山内氏の話を西澤氏がさえぎった。「民主はTPP賛成じゃないのか。それなら推薦などいらない」
山内氏が答えた。「県連としては反対だ。公認ではなく推薦なので(党としても)問題はない」
工藤氏はやりとりを無言で聞いていた。
◇ ◇
昨年末の衆院選で大敗した民主は、県内4小選挙区で比例復活もできず、県選出国会議員がゼロに。参院選の候補擁立も難航し、「不戦敗」がちらつき続けていた。「最後の切り札」とされたのが衆院3区で落選した田名部匡代県連代表。3月22日、県議会民主党控室に田名部氏を呼んだ県議団は「代表として務めを果たしてほしい。参院選に出なければ次の選挙はない」と厳しく迫った。
県議団には「田名部氏は3期務めたが、一度も選挙区で勝ってない。ここで戦わなければ一生勝てない」との空気が強かった。県連は4月、常任幹事会の決定事項として田名部氏に出馬要請したが、田名部氏は5月13日の常任幹事会で不出馬を表明。「県民の期待に応える組織づくりをしなければ何度選挙しても結果は同じ」と冷ややかだった。
◇ ◇
民主県連が工藤氏と「推薦」で合意したのは、この直後の同15日。青森市内のホテルで工藤、田名部、山内、西澤の4氏が握手。山内氏は「苦肉の策なんかじゃない。立派な候補だ」と胸を張った。山内氏は旧相馬村(現・弘前市)、工藤氏の後援会会長の西澤氏は旧岩木町(同)出身で、両氏は「岩木川をはさんで自宅が向かい合い、旧知の仲だ」と口をそろえる。不出馬を見越して水面下で動いた山内氏の動きが結実し、不戦敗は回避できた。
ただ、この日の会合に県議団の姿はなかった。ある県議は「県議団ははしごを外された。ピエロですよ」と不満を漏らした。
◇ ◇
連携は工藤氏にもメリットがある。津軽地方が地盤の工藤氏にとり、田名部氏の父の匡省元農相の地盤の県南への浸透が課題だった。工藤陣営はこの課題の解消と、民主県連の選挙実務のノウハウ活用も期待する。しかし、誤算も多い。下北唯一の同党県議だった菊池憲太郎氏が、党の脱原発方針などに反発して離党。民主最大の支持母体の連合青森も、反TPPの工藤氏の政策との整合性を考慮し、異例の自主投票を決定した。「苦肉の策」との指摘は否めない。
◇ ◇
青森選挙区では幸福実現党新人の石田昭弘氏も出馬予定。過去最多の6人による乱戦は、自民の衆参6議席独占を焦点に7月21日に決着する。=おわり(この企画は酒造唯、吉田勝、伊藤奈々恵、宮城裕也が担当しました)
2260
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:20:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130630mog00m010010000c.html
参院選:電力労組「原発ゼロの公約は困る」支援に消極的 民主候補予定者にジレンマ
2013年06月30日
原子力政策を巡り、民主党は昨年12月の衆院選と同様、今回の参院選マニフェストでも「2030年代原発稼働ゼロ」を盛り込み、原発再稼働に前向きな自民党との違いを出した。だが、この公約に目を光らせる支持団体がある。連合の傘下にある電力関連産業の労働組合「電力総連」。原発を「重要な電源」と位置づけており、民主の立候補予定者にとって、脱原発を声高に叫ぶほど支援をもらえないというジレンマを抱えている。【百武信幸、澤本麻里子、木下武、関谷俊介】
「あまりゼロと言われては困る」。4月、宮崎選挙区(改選数1)に出馬予定の新人で前衆院議員、道休誠一郎氏(60)は、宮崎市内の九州電力労組事務所で対面した幹部からそう忠告された。昨年の衆院選で、労組側から「脱原発について急進的な主張をしている」と受け止められていた。道休氏は誤解を解くため、約1時間にわたり「徐々にゼロにするという主張で、党の政策以上でも以下でもない」と訴えた。
だが、6月下旬に労組側に問い合わせると、「(参院選で電力総連の)推薦は出ない」。田口雄二・県連代表は「誤解は解消したと受けとめているが、組織の考えもあるのだろう。連合から推薦をもらっており、(電力総連からも)それなりの支援はもらえると思う」と期待する。
電力総連の組合員は九州で2万人超に上る。衆院選の大敗ショック後も支持率の低迷に悩む民主にとって、支持組織の取りこぼしは参院選で致命傷となりかねない。だが、毎日新聞が九州・山口で民主から出馬予定の6人の陣営に取材したところ、27日現在で電力総連から推薦をもらったのは2人にとどまる。
07年参院選で電力総連の推薦を受けた熊本選挙区(改選数1)の現職、松野信夫氏(62)の元にも、推薦願の返事が来ていない。松野氏は「自然エネルギーの拡充には時間がかかる。安全性が確保されれば原発再稼働を考えざるを得ない」と主張。一方で昨年6月、関西電力大飯原発の再稼働について、政府に慎重な判断を求める要請行動の呼びかけ人になっていた。
ある電力系労組幹部は「連合に参画している以上、(選挙応援は)一定の役割は果たすつもり」としながらも、「松野さんは原発に反対だという話も聞く」とけん制する。
福岡選挙区(改選数2)の新人、野田国義氏(55)も大飯再稼働の慎重行動に加わった一人。「推薦手続きに時間がかかった」と言う労組関係者によると、ヒアリングで野田氏が「安全性が確認できれば再稼働に反対しない」と約束し、推薦が決まったという。
別の電力系労組幹部はくぎを刺す。「反原発を強く言う候補への推薦は無理。原発に反対と言いながら、国民生活に原発が必要だと言う人がいたら、どっちが本当か確認しなければいけない」
2261
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:22:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1372085660388_02/news/20130624-OYT8T01733.htm
2013参院選 決戦前夜
(1)自民 追い風…「緩み」を警戒
事務所開きで気勢を上げる塚田氏(左から2人目)。県連会長・星野氏(左)らとともに支持固めに回る(4日、新潟市中央区で) 「『安泰ウイルス』『大丈夫ウイルス』が流行している」。15日、自民党長岡市議の小熊正志は党支部の会合で声を張り上げて、約200人の党員らに「感染予防」を呼びかけた。
自民党は今回、新潟選挙区に、2007年に初当選した塚田一郎(49)をただ一人、擁立する。「3位(落選)になることはない」「塚田は安泰だ」。安倍政権の高支持率を背景に、関係者の間には緩んだ雰囲気が広がる。
それだけに小熊は「選挙なんて開けてみないとわからない。危機感を忘れるととんでもないことになる」と訴えてみせたのだ。
今回、県連は組織をフル回転し、「水も漏らさぬ態勢」(幹部)を敷いた。前回参院選までは上、中、下越の3地方ごとに置いた選対を衆院6小選挙区ごとに細分化。地域事情に精通し、顔の利くベテラン県議らを責任者に据える。
塚田の街頭演説などでは、12年衆院選で全小選挙区を独占した新人議員らが露払い役を務める。県連会長を務める最長老県議の星野伊佐夫は3月、新潟市内の料理店で新人議員たちを前にして、「自分の選挙だと思ってやってほしい」と自ら発破をかけた。
公明党も今回、全国の自民党立候補予定者の中で最も早く塚田の推薦を決め、公明党の比例選立候補予定者の演説会に塚田を頻繁に招く。
「塚田が3位になるとは考えてない」。星野ですらそう漏らすほどの態勢だ。
それでも、星野ら県連幹部たちの頭には、09年衆院選の県内全小選挙区で敗北した時の悪夢がよぎる。
1998年参院選で、投票日前日まで「当選確実」とされていた自民現職の真島一男が3位で落選した記憶もいまだに鮮明だ。塚田も「選挙は最後まで分からない。真島先生は24時間で逆転された」と気を引き締める。
県連は20日、新潟市内のホテルで会合を開き、星野と幹事長・帆苅謙治の続投を内定した。慣例的に国会議員が務めていた会長職を09年衆院選の後から担う星野は、まもなく4年目に突入することになる。幹部は「選挙前に人事で冒険はしない、ということだ」と解説する。
自民候補の得票数は、野党時代の前回10年で約41万票、民主党が上り調子だった前々回07年は約40万票だった。与党で追い風の吹く今回、陣営関係者には「目標は50万票」という声も出るが、緩みに対する警戒感は消えないままだ。(敬称略)
(2013年6月21日 読売新聞)
2262
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:22:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1372085660388_02/news/20130625-OYT8T00002.htm
2013参院選 決戦前夜
(2)民主 知名度不足団結に不安
街頭で手を振る風間氏(左)。岡田克也前副総理も応援に駆け付けた(9日、新潟市中央区で) 繊維や食品などの労組が加盟する国内最大の産業別労組「UAゼンセン」。その組織内候補で、比例選で再選を目指す民主党現職・川合孝典の決起集会が21日夜、新潟市内のホテルで開かれ、新潟選挙区で同党から立候補予定の風間直樹(46)が顔を出した。
「風間直樹にも皆さんのお力添えをいただきますよう、お願いいたします」
深々と頭を下げる風間の姿を、多くの参加者が新奇のまなざしで追った。
「風間なんて全く知らなかった……」
比例選から選挙区へ移る風間にとって、知名度不足は最大の課題だ。
川合と風間は2007年参院選の比例選で共に初当選したとはいえ、「県内では比例票を奪い合うライバルみたいな存在だった」(UAゼンセン関係者)。風間もこの6年間、労組と積極的に関係を持とうとしなかったとされる。
連合新潟の斎藤敏明会長は「やれるだけの支援態勢を整えている」と語るが、「労組の組合員は組織内候補が優先だから、風間の『か』の字までいかないところはある」と漏らす。
確固とした組織の後ろ盾を持たない中、選挙区内への浸透も手探り状態だ。
07年参院選の際、風間が県内で獲得した個人票は約3万7000票。出身の上越市以外では「新人候補の状態からのスタート」(西村智奈美・前民主党衆院議員)となる。
「自民党に次いで2位に食い込む戦略」(陣営関係者)に徹する中、少しでも知名度をアップしようと、地域に根を張った国会議員や県議らが後援会をフル活用して支える。党本部も風間が当落線上にいるとみて、野田前首相や岡田克也前副総理ら幹部を続々と投入する。
07年参院選で風間をバックアップした宗教団体・立正佼成会も重要な応援団だ。風間は今月3日、開祖・庭野日敬の出身地である十日町市で約100人の信者らを前に、「非常に厳しい戦いだ。何としても勝たせてもらいたい」と震えた声で語り、涙をぬぐった。
だが、12年衆院選で民主党が惨敗した傷は完全に癒えておらず、「いまいち団結力に欠ける」(党県連幹部)との声も消えない。
事実、県内に隠然とした地盤を持ち、全国区の知名度を持つ田中真紀子・前衆院議員は風間の支援で公に姿を見せていない。連合新潟も、組合員約11万人のうち3割程度が社民党の立候補予定者らの支援に流れる情勢だ。
12年衆院選で惨敗を喫した際、県内で民主党が獲得した比例票は約23万票。陣営幹部は「これを党の基礎票として、どこまで積み増すことができるかにかかっている」と語る。
党勢回復の一里塚になるかどうか、組織の底力が試されている。(敬称略)
(2013年6月22日 読売新聞)
2263
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:22:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1372085660388_02/news/20130625-OYT8T00013.htm
2013参院選 決戦前夜
(3)生活 切り崩せるか団体票
地道に地域を回る森氏。農業県・新潟で団体票崩しにも心を砕く(18日、十日町市で) 「東京と新潟を行ったり来たり。忙しすぎて死ぬかもしれないと思う。でも、人間、やろうと思えば何でもできるのね」
18日午後7時1分、越後湯沢駅。生活の党の森裕子(57)は、東京行きの上越新幹線「Maxとき」に乗り込むと、座席に体を預けて一息ついた。
森はこの日、午前中に参院法務委員会で質問を済ませて、昼に東京から新幹線に飛び乗って湯沢町入り。街頭演説のため、後援会員が運転する軽トラックに乗り、同町と十日町市の14か所をはしごした。
帰りの新幹線でも、タブレット端末を起動し、審議中の法案に目を通しながら幕の内弁当をつつく慌ただしさだった。
2012年7月、民主党を離党し、組織・団体からの支持はほとんど見込めなくなった森。以来、生活の党代表代行としての仕事やテレビ出演、本の執筆などもこなしながら、県内各地に設けた後援会を通じて支持拡大に徹する「草の根活動」で3選を目指す。
約36万票を獲得し2位に食い込んだ07年参院選では、労組票や郵政票のほか、民主党衆院議員の支援もあっただけに、森自身「組織に頼るのが参院選。今回は党の支持率も低すぎる」と苦境を認める。
ただ、後援会は2期で培った経験を備える。「隠れた森ファンが多い」(陣営幹部)のも強みで、知名度を背景に団体票の切り崩しにも活路を見いだす。
実際、県内のJAグループの政治団体「県農政刷新連盟」(万歳章会長)が自民党立候補予定者の推薦を決めた翌日の18日、森が農村地帯を訪れると、現場のJA関係者は「今回の推薦決定は万歳さんの顔を立てただけ」と、環太平洋経済連携協定(TPP)参加反対で一致する森の支持をにおわせた。
森も合間を縫って各種団体の会合に精力的に顔を出す。13日に新潟市で開かれた自民党支持の土地改良区の記念会合では、満面の笑顔で鏡開きをして、他党の国会議員が早々と退出するのを横目に参加者との歓談にたっぷりと時間を費やした。
ある自民党県議は「生活の党の小沢代表は、民主党政権で土地改良予算を大幅に削った張本人。なのに肝が据わっている。抜け目のない人だ」と警戒感をあらわにする。
「団体で票がまとまって入るというのは錯覚だ」。森の政治の師でもある小沢はこう断言する。それを証明せんとするかのように走り回る森。07年参院選で劣勢を覆した「逆転劇」が今回も繰り広げられるのか――。森自身の真価が問われている。(敬称略)
(2013年6月24日 読売新聞)
2264
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:23:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1372085660388_02/news/20130625-OYT8T00021.htm
2013参院選 決戦前夜
(4)維新 無党派の支持どう回復
インターネット動画サイトで学生と討論する米山氏。無党派層への浸透に活路を見いだす(5月25日、新潟市西区で) 「日本維新の会が近頃、物議を醸して話題になっているが、そんなところで物議を醸したいんじゃない」
維新から新潟選挙区に立候補予定の米山隆一(45)は22日、新潟市内で開かれた党支部大会で無念そうに語った。
念頭にあったのは、橋下共同代表のいわゆる従軍慰安婦を巡る発言や、それに端を発する橋下、石原両共同代表の不協和音による党のイメージ低下だ。東京から駆けつけた平沼赳夫代表代行がその後「分裂や仲間割れはない」と引き取ったが、会場は静まりかえったままだった。
維新は2012年12月の衆院選の比例選で、県内で約20万票を獲得。みんなの党を合わせた「第3極」では約27万票と、民主党を上回り、自民党に次いで2位に相当する票を得た。
維新は、改選定数2のうち「1議席は取れる」とみて、衆院の余勢を駆って、5区で惜敗した米山の擁立を3月に決定。米山は以来、県内を自転車で回ったり、インターネット動画サイトに出演したりして、主に無党派層の支持拡大を図る。
維新もみんなも、県内では組織がほとんど未整備だ。自民、民主のような目立った組織・団体の支援もない。「しがらみのなさを売りにするしかない」(米山)だけに、「空中戦」に徹さざるを得ないとも言える。
それだけに、最近の維新のイメージ低下は米山陣営にとって大打撃となっている。
「橋下さんと維新にはガッカリした」。21日、長岡市で開かれた女性対象のミニ集会で米山は、参加者の批判の矢面に立たされた。「逆風を受け入れるしかない」。参院選の前哨戦とされた23日の東京都議会議員選挙でも、維新は振るわなかった。陣営関係者は唇をかみしめる。
空中戦の一方で進めてきた保守票切り崩し戦略も厳しさを増している。米山は水面下で元自民党国会議員らに支持を求めてきたが、難航。「立場があるから無理だ」。そう語る相手に米山は「こっそり入れてください」と言うのが精いっぱいだった。
ただ、それでも他党は維新の勢いが復活することを警戒する。米山自身も「逆風も『なぎ』になってくるのではないか」と語り、回復の機会をうかがう。20日には維新の大阪府議が陣営のテコ入れのために県内入りした。陣営関係者は「7月には橋下が新潟入りする。挽回する機会はまだまだある」と語る。
石原と橋下の写真をあしらった巨大なトラックを18日から走らせるなど、無党派層対策も強化させる。
米山は今回、自民党から初出馬した05年衆院選から、4度目の国政選挑戦となる。橋下の言う「ふわったとした民意」をつかめるのか。その民意に翻弄されながら、試行錯誤が続く。(敬称略)
(2013年6月25日 読売新聞)
2265
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:23:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1372085660388_02/news/20130629-OYT8T00834.htm
2013参院選 決戦前夜
(5)共産・社民 護憲・反原発をアピール
(上)党の演説会で声援に応える西沢氏。若年層の支持拡大を狙う(22日、新潟市中央区で)(下)イベント会場で来場者に名刺を配る渡辺氏(23日、長岡市で)
(上)党の演説会で声援に応える西沢氏。若年層の支持拡大を狙う(22日、新潟市中央区で)(下)イベント会場で来場者に名刺を配る渡辺氏(23日、長岡市で) 「昨日の東京都議会議員選挙で共産党は8議席から17議席に躍進しました。やったー」。同党から参院選新潟選挙区に立候補予定の西沢博(33)は、都議選から一夜明けた24日、ブログにこう書き込み、喜びを爆発させた。
2012年12月の衆院選で新潟4区から国政選に初挑戦し、苦杯をなめた直後に、続く参院選への挑戦が決まった西沢。憲法改正反対、反原発、消費増税反対など、党の政策を愚直に訴える中での朗報だった。
「若さと行動力で皆さまの思いを真っすぐに届けたい」。22日、新潟市内で開かれた党の演説会で西沢は、約1800人に若さを猛烈にアピールした。少し明るく染めた髪に細身のグレーのスーツ。会場からも「若くて爽やかでいいね」「共産党も変わったね」と好意的な声があがった。
党の変化を感じさせる若き立候補予定者は、県民の変化も敏感に捉える。「明らかに12年衆院選の時と反応が違う。共産党に期待する人たちが出てきている」。街頭演説で足を止める若者や主婦が増えたという。
「今回ほど党の政策をアピールしやすい選挙はない。この勢いを参院選に持ち込みたい」。陣営幹部は熱っぽく語る。
◇
「憲法を守ります」「原発のない社会を作ります」
社民党の渡辺英明(63)は23日、長岡市中心部で家族連れらに声をかけ、一人ひとりに丁寧に名刺を配り続けていた。
12年衆院選で、東京電力柏崎刈羽原子力発電所を抱える新潟2区から出馬した渡辺。今回は全県に戦いの場を広げ、憲法改正反対や反原発を主に訴える。
これまで社民は参院選で、民主党や連合新潟と共闘する「新潟方式」で一定の存在感を示してきた。ただ、今回は憲法改正などが争点に挙がり、「党の存在が問われる中、候補を出して戦わなければならなかった」(党県連の小山芳元代表)。
隣県・富山を地盤とし、比例選で改選を迎える又市征治幹事長の議席死守という重要課題も抱える。比例で又市の名前を書いてもらうためにも、渡辺が県内を駆け回り、票を掘り起こす必要があるというわけだ。
ただ、12年衆院選での比例選の県内得票数は、9党のうち8番目の4万7442票にとどまり、党の退潮傾向は否めない。
「私も頑張る」。最近、渡辺には多くの支援者がこう声をかけてくれるという。この声に渡辺は応えられるのか。護憲政党の意地をかけた戦いとなりそうだ。
(敬称略、おわり)
◇
この連載は米川丈士、小森有希子、出川智史、浜田萌が担当しました。
(2013年6月26日 読売新聞)
2266
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:25:49
栃木
http://www.asahi.com/area/tochigi/articles/MTW1306250900004.html
2013年6月25日
政党を追う1 頼りは強固な個人票
決起集会で支持者らとともに気勢を上げる谷氏=20日、鹿沼市
「いろいろ批判はされていますが、勤労者や年金生活者、多くのみなさんの身近にいるのが民主党です」
今月20日、約400人が参加した鹿沼市での総決起集会。現職で3選を目指す民主党の谷博之氏(69)は、自民党との政治スタンスの違いをアピールした。
6年前の選挙では、与党・自民党への年金記録問題批判など、追い風も受けて約48万票を獲得、再選した。今回も支持母体の連合栃木の推薦を受け、県内に六つある連合の地域協議会ごとに、県連の総支部、谷氏の後援会が連携した地域選対を発足させた。
谷氏の強みは、2期12年にわたり障害者や難病など医療・福祉分野の政策を中心に取り組んだ実績と、地道な地域活動で支持層を広げた強固と言われる「個人票」だ。自民党も「民主より谷党」と警戒する。
1人区の現職とあって、党本部からも5〜6月にかけて、細野豪志幹事長や岡田克也最高顧問、桜井充政調会長ら「党の顔」とも言える要職が来県。「負けられない選挙区」として位置づけられている。
しかし、状況はこれまでにないほどの逆風だ。昨年末の衆院選に続いて、23日に投開票された東京都議選でも惨敗を喫した。都議選では、自民党が進める政策への批判票の受け皿にもなり得ていないことが鮮明になった。一夜明けた24日、谷氏の陣営関係者は「(都議選の結果を)口にする人はいなかったけど内心は深刻に感じたはず。この衝撃的な結果は全国に波及すると考えないといけない」と受け止める。
県連は、独自の県内向けマニフェストを月内にも発表する予定だ。国などの補助金を受けながらも操業停止した宇都宮市内の食品廃棄物リサイクル処理施設「エコシティ宇都宮」や、次世代型路面電車システム(LRT)など、県内で抱える課題に取り組む姿勢を打ち出し、支持を広げたいとしている。
県連の松井正一幹事長は「宇都宮市だけの問題ではなく、県全体にかかわる問題として党県連の姿勢を有権者に訴える」と話す。
逆風下、個人票に加え、組織としての活動をどう有権者に浸透させるか。県連として正念場の選挙となる。
2267
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:26:11
http://www.asahi.com/area/tochigi/articles/MTW1306260900001.html
2013年6月26日
政党を追う2 楽観ムード拡大を警戒
激励に訪れた麻生太郎副総理(右)の隣で、「本人」のたすきをかけて知名度アップを図る高橋克法氏=宇都宮市
【毛利光輝】25日夜、宇都宮市で開かれた自民党の新顔、高橋克法氏(55)の決起大会。同党の麻生太郎副総理が激励に訪れ、会場は熱気に包まれた。東京都議選で全勝し、参院選に向けて党の勢いも活気づく。しかし、高橋氏の表情は硬い。「いま投票となれば当選は難しい。圧倒的に知名度はない。力をお貸し下さい」と必死に訴えかけた。
高根沢町長だった高橋氏は、県内首長の有志から推され、公募で参院栃木選挙区の候補者に選ばれた。3月に4期15年務めた町長を辞職。県議2年を含めた地方行政での豊富な経験から、「地方を知らない国会議員が増えている。地方を守っていく」と訴える。
足元は確実に固める。県内全域に39の後援会を立ち上げ、後援会総連合会会長には福田富一知事が就任した。互いに故・岩崎純三元参院議員を師と仰ぎ、「30年来の友人」だ。県内26市町長の大半も支援に回る。民主党政権時代に地方の声が届かず、不満を持った首長は少なくない。その分、自民や高橋氏への期待の大きさが表れた形だ。
業界団体が自民に回帰する動きもある。推薦は170団体を超えた。県医師連盟の太田照男委員長は「政権与党でないと、私たちの主張を受け入れてもらえない」。公明党も全国で真っ先に推薦し、組織を挙げて取り組む。
陣営が警戒するのが楽勝ムードの広がりだ。福田知事は8日の選対本部発足時に「勝って当たり前だと言う人がいる。決して楽な相手ではない。保守層にも食い込んでいる」と組織の引き締めを図った。
その相手とは、3選を目指す民主党の現職。全県的に知名度がある。一方で高橋氏は地元以外ではほぼ無名。「会合の受付で頭を下げていても、7割の方が通り過ぎた」「前町長の名刺を出しても、『高根沢って、どこにあるんですか』と言われてしまう」。各地の決起大会で高橋氏は自ら危機感をあおり、支援を呼びかける。この日の決起大会では、佐藤栄一宇都宮市長が都議選の圧勝に「栃木までは影響はないと思っていただきたい。決して油断しないでほしい」と釘を刺した。
与党過半数の議席獲得に向けて、栃木を含む1人区の勝利がかぎを握る。高橋氏の選対本部長である茂木敏充経産相は、23日の足利市の決起大会で「参院のねじれを解消しない限り、外交も経済も社会保障も必要なことをすぐに決めて、実行できない。絶対に勝たなければならない」と強調した。
2268
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:26:35
http://www.asahi.com/area/tochigi/articles/MTW1306270900002.html
2013年6月27日
政党を追う(3)みんな、若者と女性前面に
渡辺喜美代表(右)とともに街頭演説をスタートさせた沖智美氏(中央)と渡辺美知太郎氏=8日、宇都宮市
【堀井正明】朝の通勤客が増え始めた26日午前6時半過ぎ、JR宇都宮駅西口の通路に、よく通る女性の声が響き始めた。
「みんなの党の沖智美でございます。来月の参議院選挙に立候補を予定しております」。髪を束ねた細身の32歳は、「本人」と書かれた赤いたすをかけていなければ、通勤途中のキャリアウーマンにも見える。
応援演説などでサポートする荒木英知・宇都宮市議は「こちらがあおられるぐらい、よく頑張っています」と笑顔を見せた。
みんなの党が参院栃木選挙区に新顔の沖氏擁立を決めたのは6月7日。京都府出身の元新宿区議で、直前まで同党の林宙紀・衆院議員(比例東北ブロック)の公設秘書を務めていた。
会見に同席した渡辺喜美代表は、こう話した。
「私が立候補をすすめて、すぐ決断してくれた。参院選は非常に自民党が強いと喧伝されている。しかし、ボロ勝ちしてしまうと、原発は続行し、とんでもない増税国家になってしまうのは明らか。手をこまねいて、不戦敗というわけにはいかなかった」
昨年12月の衆院選で県内の比例区得票率は自民党に次ぐ2位。渡辺代表は「2月中には参院選の候補者を決める」と意欲を見せていたが、大幅にずれこんだ。沖氏擁立の会見で「いろいろ候補者になってほしいと当たってきたが、自民が強い情勢を知る周囲の反対にもあって、思うようにいかなかった」と語った。
比例区には渡辺代表のおいで渡辺幸子県議の夫、美知太郎氏(30)の擁立を発表。渡辺代表は「政治参加の意識がなかった若い人たちに訴えかけることができれば、勝算はある」と言った。
結党翌年の2010年7月、前回の参院選も栃木選挙区は擁立が6月と遅れた。だが、新顔の宇都宮市の石材販売会社社長、荒木大樹氏は22万4529票(得票率25・01%)と健闘した。みんなの党の県議の一人は「結党間もない前回とは違って県議の支援態勢も整っている」。東京都議選でみんなの党が1人から7人に増えたことも「追い上げムードにつながる」(別の県議)という。
不戦敗を避けるために生まれた「若者と女性」をキーワードにした戦略。「奇策」に終わるか、新たな支持者獲得につながるか。みんなの党の底力が試されている。
2269
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:27:00
http://www.asahi.com/area/tochigi/articles/MTW1306280900001.html
2013年6月28日
政党を追う4 共産、憲法やTPP違い強調
演説会終了後、支持者と握手する小池一徳氏=23日、宇都宮市
【岩佐友】東京都議選の開票作業が進められていた23日夜、参院栃木選挙区への立候補を表明している共産党新顔の小池一徳氏(52)は、同党の比例区候補者と一緒に宇都宮市での演説会に臨んでいた。2人の演説が終わった午後8時半ごろ、司会者が都議選の結果を速報の形で披露した。「大きく議席を伸ばしそうです」。支持者から歓声と拍手が起きた。
改憲反対、TPP参加撤回、消費増税中止、原発ゼロ――。自民党との違いを前面に打ち出す今回の参院選で、陣営は「自共対決」を強調する。
小林年治党県委員長は「これまでは民主党や第三極に注目が集まり、共産党は埋もれることが多かった。しかし今回は、反自民の受け皿として、政策にぶれがない共産党への期待度が高まっている」と手応えを語る。
同党は、前回2010年の参院栃木選挙区と、昨年の衆院選の比例区でいずれも約2万8千票を得た。今回の参院選は「比例区で7万票」が目標だ。
ただ、都議選の結果がそのまま参院選に反映されるかは不明だ。陣営関係者も「まだまだ足りない。自民有利の見方が広まり、選挙に行かない人が増えるのでは」と、関心の低下に危機感を抱く。
小池氏は、07年と10年の参院選にも立候補したが落選。09年の衆院選を含め、国政への挑戦は4度目だ。「安倍政権の暴走にストップをかけられるのは共産党だけ」と訴えにも力が入る。選挙戦では、解禁されるブログやツイッターを積極的に活用し、若者と語り合う機会を増やすなど、選挙に関心が薄かった若年層、無党派層の取り込みを図る考えだ。
小池氏は「自民党政治への不満を抱いている有権者は多い。その思いを共産党への期待につなげる選挙にしたい」と意気込む。=おわり
2270
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:27:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20130626/CK2013062602000163.html
参院選ぐんま 攻める 始動・ネット選<上> 擁立に苦戦の民主
2013年6月26日
「不動産会社員で三児の母」「平和コンサートの司会、障がい者施設での作業などのボランティア」…。民主党から出馬予定の新人加賀谷富士子氏(35)の公式ホームページのプロフィル欄には「原発」の文字は、ない。
東日本大震災の後、有志とともに市民グループ「原発とめよう群馬」を立ち上げ、デモや講演会を展開してきた加賀谷氏。民主党県連から要請を受け、四月に立候補を表明して以降、公の場で原発問題には触れたり、触れなかったりだ。電力会社系の労働組合を持つ党の支持団体、連合群馬への配慮をうかがわせるが、ある県連幹部は「何事も本心から言わなければ有権者には伝わらない」と配慮を否定する。
県連は、二〇〇九年の衆院選で比例代表を含め六人が当選。のちに三人が党を離れ、一二年の衆院選を経て国会議員はゼロになった。参院選の候補擁立では昨年の衆院選で敗れた前県連会長の柿沼正明氏や前衆院議員の宮崎岳志氏に出馬を打診。両氏が固辞した末、ようやく見つかったのが加賀谷氏だった。
準備不足感は否めない。それは「原発とめよう群馬」のメンバーらでつくる「市民選対」と、県連との微妙な距離感にもうかがえる。
二十日、県連が前橋市内で開いた総決起集会の受付で配られた資料には、市民選対が三十日に企画し、加賀谷氏も参加するイベントのチラシは含まれず、今後の予定の告知でも触れられずじまい。イベントのゲストに、東京選挙区から無所属で出馬を予定し脱原発を公言する山本太郎氏が名を連ねているためという。
市民選対の関係者は「時間があまりなかったから仕方ない面もある」と語る。今後は女性主体のデモ「ママデモ」やパレードも独自に催す計画だ。
ネット選挙運動解禁を受け、インターネットを使った発信にも積極的だ。加賀谷氏は毎日、簡易投稿サイト「ツイッター」で県内各地での活動報告を写真とともに掲載。定期的な閲覧者の数を示す「フォロワー」の数は少しずつ増え、二十五日午後八時現在、二百八十三人になった。(伊藤弘喜)
◇
七月四日公示、二十一日投開票が見込まれる参院選。選挙区の主な候補予定者や陣営の現状を取材した。
2271
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:27:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20130627/CK2013062702000174.html
参院選ぐんま 攻める 始動・ネット選<中>発信力で増票なるか
2013年6月27日
「IT、科学技術、海洋、宇宙…安倍内閣の成長戦略に直結し、骨太の方針にも盛り込まれている」
今月十五日に前橋市内で開かれた国政報告会。山本一太沖縄北方担当相(55)は自らを「七つの顔を持つ大臣」と評し、支持者に四選を訴えた。早くから建設業界や医師会の推薦を取り付け、この日の壇上には地元の政財界関係者がずらりと並んだ。六月中、県内で数百人規模の国政報告会を繰り返し組織を固めてきた。
その山本氏のもう一つの顔が、「ネット政治家」。ブログやニコニコ動画などでの露出は政界でトップクラスといえる。
ブログは最大で月に九十万ヒット。ツイッターも「橋下徹・日本維新の会共同代表や河野太郎衆院議員には及ばない」としながらも十四万人がツイート。フェイスブックでは選挙を前に写真の更新の頻度をあげる。ニコニコ動画では、キャスターを務める番組に二十六日に安倍晋三首相も出演し、現職閣僚の強みを前面に打ち出す。さまざまなツールを駆使した自己発信の試み。山本氏自身「ネット選挙運動解禁は自分にとってははいいこと」と歓迎する。
■
「選挙区は山本一太大臣、比例は日本医師会副会長の羽生田俊をお願いします」
二十二日、前橋市内のベイシア文化ホール。両候補が駆けつけたイベント会場で、山本氏の支援県議が支持者に訴えた。
今回、自民党県連は比例代表候補三十人に対し、県議の担当分けを行った。「前橋の開業医でもある羽生田は県連の候補。羽生田を書いてくれと支持者にお願いすれば、自然と投票率があがり選挙区は山本と書いてくれる一石三鳥の効果があるはず」(自民県議)
自民・民主県連会長同士の事実上一騎打ちとなった前回と異なり、今回は圧勝ムードも漂う。ただ、前回58・55%だった投票率が50%を切り過去最低となるのではと危惧する声も多い。ある自民県議は「若い世代がそう簡単に投票所に足を運ぶとは思えない」とネット選にも懐疑的だ。
山本氏は選挙期間中もブログなどで発信を続けるという。「いろんな実験をやって若い層らにシンボリックな結果を残したい」と意気軒高だ。(池田一成)
2272
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:28:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20130628/CK2013062802000160.html
参院選ぐんま 攻める 始動・ネット選<下> 「VS自民」鮮明の共産
2013年6月28日
「県民をこれ以上苦しめる政治を続けさせるわけにはいきません」。共産党から出馬予定の新人店橋世津子氏(51)は二十三日、高崎市内で労働団体などが開いた集会で、安倍政権のアベノミクス批判などに力を込めた。
その時の様子をツイッターでありのままにこうつぶやいた。
「党を代表して連帯あいさつをしました。(中略)力みすぎて声枯れ!心配かけちゃいました」
同夜、参院選の前哨戦となる都議選の結果が出た。共産党は八議席から、十七議席に躍進した。翌日のブログで「昨夜は、都議選の結果を最後まで確認して、喜びにひたって床につきました」と率直に感想をつづった。
三年前にブログを始めた。ネット選挙運動の解禁を前に、五月からはフェイスブックとツイッターを新たに追加。若い支援者五、六人が交代でサポートする態勢を組むという。「手探りですが、人柄や政策の中身を知ってもらえたら」と店橋氏。
二度目の参院選挑戦は、前回の約七万六千票を上回る十万票が目標。支持拡大が課題の若い世代に情報発信できるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は魅力だ。陣営幹部は「政治に無関心で投票に行かなかった若い人たちにメッセージが届く。党員や支持者が『ネット運動活動家』として情報を発信し、広げることで、これまで手が届かなかった票につながる可能性もある」と期待する。
四月からは一日十回程度の街頭演説や集会を重ね、県内を三巡した。十六日午後、店橋氏は前橋市内のスーパー前でマイクを握った。「安倍政権が進めようとしている暴走に審判を下そうではありませんか」。声のトーンをひときわ高め、買い物客にこう呼び掛けた。
陣営幹部は「アベノミクスやTPP(環太平洋連携協定)、憲法、原発、消費税。どの政策でも自民党への対案があり、ぶれずに対決しているのは共産党だけだ」と強調。「自共対決」を鮮明にし、政権批判の受け皿として有権者に印象付ける選挙戦を描いている。(大沢令)
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チバQ
:2013/06/30(日) 20:28:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130628/CK2013062802000139.html
攻防 参院選<上> 2議席目指す自民
2013年6月28日
「必ず二つとる」。三月中旬、自民党本部であった党と県連幹部の協議で、千葉選挙区(改選数三)の二人目の候補として豊田俊郎公認の方針が固まった直後、県連会長の桜田義孝はこう力を込めた。自民は安倍内閣の高支持率を背景に、豊田擁立で悲願の二議席獲得を狙う。自民が今回複数候補を立てた選挙区は、千葉と東京(改選数五)だけだ。
都議選で圧勝した翌日の二十四日、八千代市であった豊田の総決起大会に出席した党幹事長の石破茂は「安全を求めては勝利したことにならない。今度こそ千葉から二議席を」と躍進への期待感をにじませた。
だが、複数擁立への慎重論も根強くあった。改選数が三に増えた二〇〇七年から二人立てながら、二議席獲得は逃してきた。さらに昨年の衆院選でさえ、比例票は前回から九万票余り減らす七十六万六千票にとどまっていたからだ。
県連関係者は「高支持率の多くは期待感だから」と不安を口にする。都議選後も「流れはいいが、何が起きるか分からない」(県選出の衆院議員)と慎重だ。
現職の石井準一に加え、豊田擁立に動いたのは石井と距離を置く県議の有志。二月中旬に県議三十一人分の署名を集め、党に嘆願書を提出した。名前を連ねたある県議は「安定政権を築くため、二つ狙うのは政権与党として当然。共倒れを恐れる情勢ではない」と強調した。
前回、前々回とも、それぞれの候補を支援する県連内の勢力が激しく競い合った。県連幹部は「一方を押さえ込めば対立が深まる」と指摘する。
石井は茂原市選出の元県議で、豊田は最近まで八千代市長を務めた。だが、選挙戦では地域や支持団体で両陣営への支援を振り分ける「すみ分け」は行わない方針。「それぞれが人脈を生かして戦う」と桜田は語り、両陣営はしのぎを削る。選挙区に擁立しない公明党は二人を推薦している。
六月十四日、石井は同じ額賀派に属する同僚議員の厚生労働相田村憲久を招き、成田市で決起集会を開催。県選出衆院議員の林幹雄も顔を見せ、「三年前、現職を落として新人を当選させる失態を演じた。まず石井さんだ」と後押しした。
ほぼ同時刻に柏市で開かれた豊田の集会には、最近党内で所属議員を増やしている麻生派領袖(りょうしゅう)で副総理兼財務・金融相の麻生太郎が駆け付け、「市長経験者が国政に必要だ」と呼び掛けた。
石井陣営が「県全域の課題に取り組み、地盤以外の都市部でも信頼関係を築けた」と現職の強みを強調すれば、豊田陣営は「東葛出身の参院議員を」と訴える。切磋琢磨(せっさたくま)と表現される両陣営によるつばぜり合いは既に始まっている。(敬称略)
国会閉会を受け、各陣営は七月四日公示予定の参院選に向け活動を本格化させた。千葉選挙区には、九人が出馬する予定で混戦模様だ。主な政党・各陣営による攻防の最前線をを追った。
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チバQ
:2013/06/30(日) 20:28:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130629/CK2013062902000129.html
攻防 参院選<中> 存亡かける民主と生活
2013年6月29日
民主党は現職の加賀谷健が昨年十月に引退を表明し、現職の元環境相長浜博行の議席維持は必須となる。
民主の比例票は昨年衆院選で、前回から六割も減らす五十四万票にとどまった。選対関係者は「五十四万は一つの目標になる」と指摘する。厳しい逆風下でも民主を支持した有権者をつなぎとめられているかという目安だ。県議の一人は「支持者を中心に地道に働き掛けている」と話す。
こうした陣営に冷や水を浴びせたのが都議選の惨敗。県連幹事長の田中信行は「党への批判が続いている」と気を引き締める。「原発や憲法の対応で明確な対抗軸を示せず、受け皿になれていない」(県議)と、党執行部を批判する声もある。
千葉市で九日にあった長浜の事務所開きでは、支持団体の連合千葉会長の黒河悟が「加賀谷と長浜が合体した選挙にしなければ」とげきを飛ばした。事務所開き後の決起集会では、県連選対委員長も務める加賀谷が「政権交代の受け皿となる民主党を残してほしい」と結束を促した。
参院選に向けた県連と連合千葉との協議の中で、黒河は「安易に一人に絞るだけなら勝てない」と主張した。「一人なら大丈夫では…」という陣営の油断を危険視してのことだ。県連は支援組織とも態勢づくりを進め、市民ネットワーク千葉県や社民党県連の長浜推薦・支持を取り付けた。
田中は「地方議員や支援組織が最大限に動いて、現在ある集票能力をしっかり固める戦いだ。党が小さかったころと同じだ」と話す。別の選対関係者は「県内の衆院全区に土台を築き直すような戦いにしたい」と参院選後も見据える。
◆
「地元千葉に戻ってきました」。生活の党の太田和美は国会が閉会した翌二十七日、JR津田沼駅頭でこう有権者に語り掛けていた。初当選は二〇〇六年の衆院千葉7区補選。当時は民主党公認で、党勢は政権獲得に向け、上り調子に転じていた。その後、福島2区に選挙区替えして再選したが、小沢一郎とともに民主を離れ、一二年衆院選で落選。今回は初当選した千葉で再起をかける。「福島の現状を伝えたい。脱原発の旗を明確に掲げて戦う」と決意を語る。
駅頭では有権者から声を掛けられ、話し込む場面もある。太田は「働き方や子育ての悩みを抱える女性が多い」と感じている。唯一の女性候補となる見込みで「女性の声を国政へ」とアピールする。
選対幹部は「全県では知名度が足りない」と課題を挙げる。「出馬をまず知ってもらわないと」と、自転車で県内全域を走り回る太田。党の存亡もかけた選挙戦となるのは、長浜も太田も同じだ。(敬称略)
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チバQ
:2013/06/30(日) 20:29:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130630/CK2013063002000128.html
攻防 参院選<下> し烈な当選圏内入り争い
2013年6月30日
「共産党に託そうという大きな流れが生まれた。自共対決を正面に出して戦う」。千葉市内で二十五日開かれた共産新人の寺尾賢の事務所開き。党県委員長の浮揚(うきあげ)幸裕は、議席を倍増させた二日前の東京都議選の結果を引き合いに、参院選へ臨む決意を強調した。
安倍政権に対する批判が共産に集まり、躍進につながったとの見方だ。「(選挙当夜)悔しくて眠れないことはあっても、うれしくて眠れないのは初めて」。弁士が次々と喜びを表現する。
低落傾向が続いた党勢は、三年前の選挙区得票で二十万票を割っていた。だが、改選議席が二だった一九九七年には四十九万票余りを獲得。当時と政治状況は異なるものの、改選三議席となった今なら当選圏内に届く。寺尾は「政治が最もやるべきは人間が人間らしく生きられるようにすること。その道しるべの憲法を変えるのは許されない」と力説する。
◆
当初は日本維新の会との選挙協力を予定して候補擁立が遅れたみんなの党は、出遅れの挽回に懸命だ。東南葛地域を中心に都市部での活動に力を入れようと、新人寺田昌弘の事務所を船橋市に構えた。
二十二日の事務所開きで、寺田は「困難なことにチャレンジするのが自分の人生。自公政権を続けさせるわけにはいかない」と声を張り上げた。「ビリから表彰台を目指すには三位でなく、二位に入る気持ちで」と意気込む。
前回参院選で当選を果たした党幹事長代理の水野賢一は「千葉は東京、神奈川とともに三年前に議席を獲得でき、今回も必勝を期す」と訴えた。選挙協力が崩れ、候補が一本化できなかった維新と共倒れする懸念にも「第三極で票が割れるという見方もあるが、前回も第三極は一つになっていない」と強気だ。
◆
維新は昨年衆院選で、県内から三人が比例復活当選した勢いに乗り、三月には当時の我孫子市議擁立を発表したが、五月に入って党内が一時混乱した。
この元立候補予定者は、同市で事務所開きに臨んだわずか四日後、態勢づくりの遅れを理由に党本部から公認を取り消された。次に白羽の矢を立てた男性医師は出馬表明直後、党共同代表の橋下徹の従軍慰安婦発言などを受け、みんなが選挙協力の解消に転じると、公認を辞退した。
五月末に公認された新人の花崎広毅は「厳しい戦いは承知している。地方政治、行政の現場から変革のうねりを巻き起こし、大阪の実践を広げたい。自分の信じるところを世に問う」と巻き返しに懸命だ。
千葉選挙区ではこのほか、いずれも新人で新風県幹事の渡辺裕一、幸福実現党役員の松島弘典も立候補を予定し、し烈な当選圏内入り争いを演じている。(敬称略)
(この企画は小川直人、堀場達が担当しました)
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チバQ
:2013/06/30(日) 20:35:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk32010590000c.html
戦いの輪郭:参院選しまね/上 支持の輪、広がらず 再現なるか、6年前の共闘 /島根
毎日新聞 2013年06月27日 地方版
◇再選目指す亀井氏
割れんばかりの拍手。壇上で繰り返されるバンザイ。シンボルマークのオレンジ色のジャケットを身にまとった亀井亜紀子氏(48)が高々と宣言した。「党派を超え、本当に多くの方に支えられてきた選挙戦でした。みんなで陽(ひ)の当たる島根を実現しましょう」
2007年の参院選。国民新党公認で島根選挙区に立った亀井氏は、公示の約1カ月前という出馬表明にもかかわらず約21万7000票を得て、自民党の現職、景山俊太郎氏(69)を約3万1000票差で破った。小選挙区制が導入された96年以来、県内の衆参議席を独占してきた自民王国に初めて風穴を開けた。自民凋落(ちょうらく)の象徴として、全国に衝撃を与えた。
選挙戦では年金記録漏れや閣僚の失言といった与党自民への逆風が吹き荒れた。これに対し、亀井氏は民主党から推薦を受け、社民党も含めた「非自民、非共産」勢力を結集。更に、かつて自民党の国会議員として活躍した亀井久興氏(73)の長女だからこそ保守層にも食い込んだ。
選挙後、民主系のある市議は「有権者が選挙のたびに景山、青木(幹雄氏)、竹下(亘氏)と書いてきた保守王国。民主と連合が前面に出ていたら、亀井とは書きにくかっただろう」と認めた。
◆民主、格下げ支援
それから6年。亀井氏を取り巻く07年のような共闘態勢は再現していない。民主党県連は5月20日、推薦依頼のあった亀井氏に対し、県連支持を発表。推薦は資金負担も伴うが、支持では負担せず、格下げの支援となる。
「我が党の候補のごとく推薦し戦った時よりは若干ランクを落とし、支持にして応援する」。6月15日、松江市内であった亀井氏の事務所開きで、県連の和田章一郎代表はあいさつの中で“異例”の厳しい言葉を盛り込んだ。亀井氏は、集まった支持者約100人(事務所発表)とともに静かに聴き入っていた。
和田代表は報道陣に対し、「亀井氏の不十分な政治対応があり、そのことに県連内部に不満があった。ケジメをつけないといけない」と説明する。
◆連合、郵政は自主投票
07年の参院選で躍進した民主党はその2年後、念願の政権交代を果たした。しかし、米軍沖縄基地の対応などで“失政”を重ね、急速に支持を失っていった。
亀井氏の政治的環境も大きく変わった。昨年4月、消費増税法案に異議を唱え、民主党と連立政権を組む国民新党を離党。民主離党組らで作るみどりの風に結成時から加わった。
また、07年に亀井氏を推薦した連合島根は昨年6月に政策協定を凍結。日雇い派遣の規制強化を盛り込んだ改正労働者派遣法に亀井氏が反対したためだ。
今回の参院選で、連合島根は6月12日、自主投票を決めた。90年の結成以来、連合島根として自主投票は初めてという。会長だった岩田学氏は「支持でまとまると思ったが、それ以上に構成組織の不信感が大きかった」と語る。
一方、久興氏の時代から支えてきた郵政票も割れる。6年前、県内の郵便局長会は郵政民営化反対を掲げた国民新党の亀井氏をおおむね支援したが、今回は自主投票を決めた。郵便局長らで作る郵政政策研究会の幹部によると、西部は亀井氏を支援する方針だが、東部は不透明という。
2277
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チバQ
:2013/06/30(日) 20:35:46
◆厳しい声も
「あえて苦言を呈したい。残念なのは、たったこれだけしか人がおらんこと。輪が広がらない。以前より輪が狭くなっている」。6月中旬、出雲市内であった亀井氏の集会。会場に150席用意されたが、集まったのは50人足らずだった。
マイクを握った支持者の男性は続けた。「亀井先生には組織がない。本気になってやれる態勢を作らないといけないのに気持ちが伝わってこない」
亀井氏を支持してきた女性(64)は毎日新聞の取材に「亜紀子さんは正直。消費増税反対など私たちの意見を代弁してくれた。国会で取り組んでいる仕事は素晴らしいが、地元での活動が少し足りなかったかもしれない」と懸念する。
◆知名度を前面に
亀井氏は現在、みどりの風幹事長を務め、テレビの討論番組などに度々出演する。顔と名前は広く知られ、地元のイベントに姿を見せると多くの人が握手を求める。陣営はそうした知名度から「対自民党ではなく、対候補者の戦いに持ち込みたい」と期待をかける。
亀井氏はこう強調する。「最終的に皆さんが応援してくれれば、表向きの形にはこだわらない。組織の10票も10人の票も同じ。多くの人に直接会い、支持を広げたい」。1期6年の審判はまもなくだ。
× ×
国会は26日閉会し、参院選(7月4日公示予定)に向け、事実上の選挙戦が始まっている。島根選挙区には、自民党新人の島田三郎氏(56)▽共産党新人の向瀬慎一氏(42)▽みどりの風現職の亀井亜紀子氏(48)▽幸福実現党新人の池田節子氏(57)−−の4人が立候補に向けて準備を進めている。再選を目指す亀井氏と、党を挙げて捲土(けんど)重来を目指す島田氏に焦点を当て、前哨戦の動きを追った。(この連載は曽根田和久、金志尚が担当します)
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◇予想される顔ぶれ
島田三郎(しまだ・さぶろう) 56 [元]県副議長 自新=[公]
向瀬慎一(むこせ・しんいち) 42 党地区役員 共新
亀井亜紀子(かめい・あきこ) 48 党幹事長 (1)風現=[社]
池田節子(いけだ・せつこ) 57 幸福実現党員 諸新
2278
:
チバQ
:2013/06/30(日) 20:36:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130628ddlk32010431000c.html
戦いの輪郭:参院選しまね/下 紆余曲折も推薦 農政、建設など150団体 /島根
毎日新聞 2013年06月28日 地方版
◇議席奪還、自民の悲願
「会場の熱気が島根全土に届けとばかり、盛大に頑張ろうコールをしたいと思います」。安来市中心部の市民会館。総立ちの観衆が「ガンバロー」と声を出す。そして大きな拍手が会場を包み込んだ。
7月4日に公示が予定される参院選。島根選挙区に出馬を準備する自民党新人、島田三郎氏(56)の総決起集会が今月2日、開かれた。安来の会場は、地元選出の県議だっただけに支持者であふれた。ステージには、県選出の同党国会議員3人や新藤義孝総務相らが並び、溝口善兵衛知事も駆けつけた。
集会の終盤、島田氏がマイクを握った。「島根を取り戻す。1議席を奪還すべく不退転の決意です」。安倍晋三首相が掲げるキャッチフレーズ「日本を、取り戻す。」を模し、声高に訴えると、会場から再び拍手がわき起こった。
◆歴史的敗戦から
2007年の参院選。自民党の現職、景山俊太郎氏(69)が3選を目指したが、公示の約1カ月前に出馬を表明した国民新党の新人、亀井亜紀子氏(48)に約3万1000票差で敗れた。
自民は独占してきた県内衆参議席の一つを奪われた。開票終了後、景山氏の陣営幹部が「(1958年に)竹下(登元首相)さんが国会に出て以来、野党とのガチンコ選挙で負けたのは記憶にない」とつぶやく歴史的敗戦だった。
年金記録漏れなど強烈な逆風が与党自民に向かって吹き荒れた選挙。「自民王国」の島根でも、かつて集票マシンを担った建設業者の離反、高齢化などによる党員数の減少といったさまざまな敗因が指摘された。
だがその後、民主党が政権交代を果たした09年の衆院選、10年の参院選、昨年12月の衆院選とも県内では自民候補が圧勝。王国の底力を見せつけた。今回、自民政権への支持率が高い中で参院選に突入する。
◆国土強靱化
「自民党は強靱(きょうじん)な国家を作る。口で言うだけでは駄目。一つ一つ実行していかなければならない」。6月16日、出雲市内に完成した斐伊川放水路の完成式典。竹下亘・衆院議員(島根2区)の声が響きわたった。
安倍内閣が推し進める「国土強靱化」という名の公共工事の増強。民主政権が掲げた「コンクリートから人へ」とは真逆の方針転換だ。
「もっと早く自民政権に代わってほしかった」。昨年1月、経営していた建設会社が事実上倒産した、県西部の男性(66)はつぶやいた。最盛期には年間4億円の売り上げを誇ったが、倒産前には同4000万円まで落ち込んだ。
民主政権の方針を受け、関連工事を手掛けていたダム建設が凍結されたのが大きく響いた。自民党員の男性は言う。「『公共工事は島根の地場産業』という言葉は本当。他に仕事はないですから」
県建設業協会の会員数は97年の855社をピークに年々減少。今年4月には半減近い471社まで落ち込んだ。同協会は一貫して自民候補を推薦してきた。
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チバQ
:2013/06/30(日) 20:36:52
◆農政、苦渋の推薦
県内の基幹産業の一つである農業。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡り、農家の政治的対応は全国的に揺れている。だが、会員3万人を擁する「県農政会議」は3月初旬、紆余(うよ)曲折を経て、島田氏の推薦を決めた。
方針決定前には、農政会議の幹部らが島田氏と異例の“面談”。「島根の利益にならない時、TPPに反対するため自民党を離党する覚悟があるか」と迫った。安倍政権は一部農産品の関税撤廃を例外とする交渉を明言しており、島田氏もその求めに応じたという。
自民党を長年支持してきた県東部の農家の男性は戸惑いを隠さない。「自民を信じてごせと言われても、いっぺん状況が変わったらね……」。党本部の方針と地元の思いに揺れる県内の農業者。それでも男性は「県議として地域に根ざしていた」と島田氏を評価する。
◆「4本の矢を」
失った議席を奪い返すには誰が適任か。自民党県連は今年に入り、参院選の候補者選びを本格化した。県内出身の現職官僚ら複数の名前が挙がり、07年に落選した景山氏も巻き返しに動いた。一部の党支部は景山氏を推したが、県連内部で「高齢化はいけない」との声が強まり、結局、島田氏の擁立でまとまった。
島田氏を推薦する団体は、公明党や県医師連盟など現段階で約150団体。民意変化の波をかぶり、政権交代を一度は許したものの、組織が前面になって一枚岩で戦う。自民党はそんな得意とする戦いぶりを今回の選挙でも目指す。
県全域に張り巡らせた支援団体は、既にフル回転している。地元県議らと開く集会には、党の国会議員が自らの選挙のように駆けつける。
. 「(島田氏には)二つ弱点があります。一つは知名度がまだまだ。二つ目の弱点は歌が下手なんです」。竹下氏は応援演説でこう語り、青木一彦参院議員が続ける。「歌は北島三郎に任せればいい。しかし、政治は島田三郎だ」。会場から起きる笑い声。そんな定番のやりとりが連日繰り返されている。
そして集会を青木氏が締めくくる。「今、県内の国会議員は3人。でも、3本の矢よりも4本の矢の方がいいんです」。ストレートな物言いに、自民悲願の議席奪還の熱意が詰まっている。
==============
◇過去2回の参院選島根選挙区の結果
◆第21回(2007年7月)
当 亀井亜紀子(国民新・新) 217707
景山俊太郎(自民・現) 186622
後藤勝彦(共産・新) 23704
◆第22回(2010年7月)
当 青木一彦(自民・新) 222448
岩田浩岳(民主・新) 151351
桜内朋雄(みんな・新) 28183
石飛育久(共産・新) 18512
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