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第23回参議院議員選挙(2013年)

2233チバQ:2013/06/29(土) 08:21:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk20010004000c.html

票のゆくえ:2013参院選・信州/3 共産・社民 幻の統一候補構想 /長野

毎日新聞 2013年06月27日 地方版


 5月19日の松本市。市民団体「国政選挙で共同を進める長野県民の会」の共同代表・安藤真后氏は記者会見で「革新政党は大事な時に分裂を繰り返してきた。足を引っ張り合うだけだ」と共産・社民などを批判した。

 昨年12月の衆院選は、東京電力福島第1原発事故後初の大型国政選挙で「脱原発」が一つの争点になった。共産・社民は共に原発再稼働を認めないと主張したが、選挙戦で埋没。県内比例代表の得票数は共産約9万5000票、社民約3万8000票に落ち込んだ。

 原発政策や憲法改正問題で危機感を抱いた安藤氏らは3月、共産・社民両党に参院選での無所属統一候補者の擁立協議を申し入れた。だが、共産は昨年末に新人の唐沢千晶氏(42)の擁立を決めており、「唐沢氏が最良の候補」と主張した。社民県連は統一候補も視野に入れたが、関係者によると協議入りの条件に、(1)共産が唐沢氏を降ろす(2)選挙で政党は前面に出ない−−を挙げたという。共産は「共闘できない」と拒否。安藤氏が描いた統一候補構想はご破算となった。

    ◇

 共産の唐沢氏は、県の臨時職員などを経た経験から「若者や女性の現状を変えたい」と訴え、雇用問題と脱原発や護憲を争点に活動してきた。今月23日の東京都議選で、共産は安倍晋三首相が掲げる経済政策「アベノミクス」などへの批判票を取り込み、議席を倍増させた。共産県委員会の今井誠委員長は「この流れを参院選につなげたい」と意気込む。

 社民県連は、脱原発と護憲を掲げる無所属新人で市民団体代表の神津ゆかり氏(46)の支援を決定した。社民は2010年に続く選挙区からの独自候補擁立断念となるが、神津氏と連携することで「比例代表での運動がしやすくなる」(県連幹部)という。竹内久幸・県連代表は「憲法を守り抜く戦いとして、広く連携できる形を模索した」と語った。

    ◇

 唐沢氏と神津氏は「女性・脱原発・護憲」と共通項が多い。2氏が参加した16日夜の松本市内での集会で、神津氏は「応援してくれる人の力でパイを広げる。声を広げるのが大事だ」と訴えたが、会場からは「足を引っ張り合い、結果的に票が割れる」との声も。統一候補構想が幻に終わり、2候補者が票を奪い合う展開への懸念は根強い。=つづく


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