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第23回参議院議員選挙(2013年)

2256チバQ:2013/06/30(日) 16:16:19
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130626ddlk02010046000c.html

2013参院選・青森:1/6の攻防 戦いの構図/2 安倍人気に影落とす県都敗北、TPP /青森

毎日新聞 2013年06月26日 地方版


 ◇自民、懸念は「緩み」

 「どこを回っても選挙前の決意、覚悟が足りない。安倍さん(晋三首相)の人気がいい、支持が高い、勝つだろう、という雰囲気がある」

 15日に青森市であった自民新人の滝沢求氏の集会で、大島理森・党前副総裁が語気を強めた。県内の選挙区選出の衆参6議員の独占を狙う自民県連の懸念材料の一つが陣営の緩みだ。大島氏は「先般の、あの市長選のような結果にしてはいけない」とあいさつを締めくくった。

 「あの市長選」とは4月の青森市長選。再選を目指す現職に対し、自民、公明両党が推薦する新人が「市政奪還」を掲げて挑戦。自民は衆院1区選出の津島淳衆院議員を選対本部長にするなど「公認並み」の体制で臨んだが、2万票の大差で敗れた。党内では「あれほどの差がつくとは」(国会議員)と驚きの声が上がり、森内之保留・党青森市支部長(県議)の引責辞任につながった。

 だが滝沢陣営の市長選敗北の評価は「影響はないとはいえない」という程度。一騎打ちの構図となった市長選で非自民票が現職に集中したのに対し、参院選では野党候補が乱立しているためだ。昨年の衆院選で青森市中心の1区の得票率が約40%だったのに対し、2〜4区では50%以上に達していることも評価の背景にある。

 大島氏は15日の会合で「いまだ、わが地域にはアベノミクスのよい刺激が伝わってこない。まったく安心はできない」と訴えたが、会場には居眠りする出席者もいた。

  ◇   ◇

 自民県連には環太平洋パートナーシップ協定(TPP)も懸念材料だ。衆院選では「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、TPP交渉参加に反対」と掲げたが、首相が3月に交渉参加を表明。今月5日に青森市であったTPP反対集会では、自民議員の代理で出席した秘書らに「自民党帰れ」と怒声が浴びせられた。

 JAグループの政治団体、県農協農政対策委員会はTPP反対を条件に、生活現職の平山幸司氏、共産新人の吉俣洋氏、無所属新人の工藤信氏の非自民3氏を推薦。一方、農業票すべてを敵に回したくない滝沢陣営は個別のJAに働きかけ、JA津軽みらいと、地元のJA八戸の農政対策委から推薦を取り付けた。この過程で、誤って県対策委にも滝沢陣営が推薦願を郵送する一幕も。陣営が「事務処理の完全なミス」と釈明し、数日後に取り下げた。

 滝沢氏は「コメを含む5品目を守り抜く」と街頭演説や集会で訴え続け、農業票の一定の切り崩しには成功した。しかし、「約束違反」と自民党に憤る農業者の怒りはくすぶり続け、懸念は消えない。


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