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第23回参議院議員選挙(2013年)

2263チバQ:2013/06/30(日) 20:22:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1372085660388_02/news/20130625-OYT8T00013.htm
2013参院選 決戦前夜
(3)生活 切り崩せるか団体票

地道に地域を回る森氏。農業県・新潟で団体票崩しにも心を砕く(18日、十日町市で)  「東京と新潟を行ったり来たり。忙しすぎて死ぬかもしれないと思う。でも、人間、やろうと思えば何でもできるのね」

 18日午後7時1分、越後湯沢駅。生活の党の森裕子(57)は、東京行きの上越新幹線「Maxとき」に乗り込むと、座席に体を預けて一息ついた。

 森はこの日、午前中に参院法務委員会で質問を済ませて、昼に東京から新幹線に飛び乗って湯沢町入り。街頭演説のため、後援会員が運転する軽トラックに乗り、同町と十日町市の14か所をはしごした。

 帰りの新幹線でも、タブレット端末を起動し、審議中の法案に目を通しながら幕の内弁当をつつく慌ただしさだった。

 2012年7月、民主党を離党し、組織・団体からの支持はほとんど見込めなくなった森。以来、生活の党代表代行としての仕事やテレビ出演、本の執筆などもこなしながら、県内各地に設けた後援会を通じて支持拡大に徹する「草の根活動」で3選を目指す。

 約36万票を獲得し2位に食い込んだ07年参院選では、労組票や郵政票のほか、民主党衆院議員の支援もあっただけに、森自身「組織に頼るのが参院選。今回は党の支持率も低すぎる」と苦境を認める。

 ただ、後援会は2期で培った経験を備える。「隠れた森ファンが多い」(陣営幹部)のも強みで、知名度を背景に団体票の切り崩しにも活路を見いだす。

 実際、県内のJAグループの政治団体「県農政刷新連盟」(万歳章会長)が自民党立候補予定者の推薦を決めた翌日の18日、森が農村地帯を訪れると、現場のJA関係者は「今回の推薦決定は万歳さんの顔を立てただけ」と、環太平洋経済連携協定(TPP)参加反対で一致する森の支持をにおわせた。

 森も合間を縫って各種団体の会合に精力的に顔を出す。13日に新潟市で開かれた自民党支持の土地改良区の記念会合では、満面の笑顔で鏡開きをして、他党の国会議員が早々と退出するのを横目に参加者との歓談にたっぷりと時間を費やした。

 ある自民党県議は「生活の党の小沢代表は、民主党政権で土地改良予算を大幅に削った張本人。なのに肝が据わっている。抜け目のない人だ」と警戒感をあらわにする。

 「団体で票がまとまって入るというのは錯覚だ」。森の政治の師でもある小沢はこう断言する。それを証明せんとするかのように走り回る森。07年参院選で劣勢を覆した「逆転劇」が今回も繰り広げられるのか――。森自身の真価が問われている。(敬称略)

(2013年6月24日 読売新聞)


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