したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第23回参議院議員選挙(2013年)

2278チバQ:2013/06/30(日) 20:36:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130628ddlk32010431000c.html
戦いの輪郭:参院選しまね/下 紆余曲折も推薦 農政、建設など150団体 /島根
毎日新聞 2013年06月28日 地方版

 ◇議席奪還、自民の悲願
 「会場の熱気が島根全土に届けとばかり、盛大に頑張ろうコールをしたいと思います」。安来市中心部の市民会館。総立ちの観衆が「ガンバロー」と声を出す。そして大きな拍手が会場を包み込んだ。

 7月4日に公示が予定される参院選。島根選挙区に出馬を準備する自民党新人、島田三郎氏(56)の総決起集会が今月2日、開かれた。安来の会場は、地元選出の県議だっただけに支持者であふれた。ステージには、県選出の同党国会議員3人や新藤義孝総務相らが並び、溝口善兵衛知事も駆けつけた。

 集会の終盤、島田氏がマイクを握った。「島根を取り戻す。1議席を奪還すべく不退転の決意です」。安倍晋三首相が掲げるキャッチフレーズ「日本を、取り戻す。」を模し、声高に訴えると、会場から再び拍手がわき起こった。

 ◆歴史的敗戦から

 2007年の参院選。自民党の現職、景山俊太郎氏(69)が3選を目指したが、公示の約1カ月前に出馬を表明した国民新党の新人、亀井亜紀子氏(48)に約3万1000票差で敗れた。

 自民は独占してきた県内衆参議席の一つを奪われた。開票終了後、景山氏の陣営幹部が「(1958年に)竹下(登元首相)さんが国会に出て以来、野党とのガチンコ選挙で負けたのは記憶にない」とつぶやく歴史的敗戦だった。

 年金記録漏れなど強烈な逆風が与党自民に向かって吹き荒れた選挙。「自民王国」の島根でも、かつて集票マシンを担った建設業者の離反、高齢化などによる党員数の減少といったさまざまな敗因が指摘された。

 だがその後、民主党が政権交代を果たした09年の衆院選、10年の参院選、昨年12月の衆院選とも県内では自民候補が圧勝。王国の底力を見せつけた。今回、自民政権への支持率が高い中で参院選に突入する。

 ◆国土強靱化

 「自民党は強靱(きょうじん)な国家を作る。口で言うだけでは駄目。一つ一つ実行していかなければならない」。6月16日、出雲市内に完成した斐伊川放水路の完成式典。竹下亘・衆院議員(島根2区)の声が響きわたった。

 安倍内閣が推し進める「国土強靱化」という名の公共工事の増強。民主政権が掲げた「コンクリートから人へ」とは真逆の方針転換だ。

 「もっと早く自民政権に代わってほしかった」。昨年1月、経営していた建設会社が事実上倒産した、県西部の男性(66)はつぶやいた。最盛期には年間4億円の売り上げを誇ったが、倒産前には同4000万円まで落ち込んだ。

 民主政権の方針を受け、関連工事を手掛けていたダム建設が凍結されたのが大きく響いた。自民党員の男性は言う。「『公共工事は島根の地場産業』という言葉は本当。他に仕事はないですから」

 県建設業協会の会員数は97年の855社をピークに年々減少。今年4月には半減近い471社まで落ち込んだ。同協会は一貫して自民候補を推薦してきた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板