したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第23回参議院議員選挙(2013年)

2279チバQ:2013/06/30(日) 20:36:52
 ◆農政、苦渋の推薦

 県内の基幹産業の一つである農業。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡り、農家の政治的対応は全国的に揺れている。だが、会員3万人を擁する「県農政会議」は3月初旬、紆余(うよ)曲折を経て、島田氏の推薦を決めた。

 方針決定前には、農政会議の幹部らが島田氏と異例の“面談”。「島根の利益にならない時、TPPに反対するため自民党を離党する覚悟があるか」と迫った。安倍政権は一部農産品の関税撤廃を例外とする交渉を明言しており、島田氏もその求めに応じたという。

 自民党を長年支持してきた県東部の農家の男性は戸惑いを隠さない。「自民を信じてごせと言われても、いっぺん状況が変わったらね……」。党本部の方針と地元の思いに揺れる県内の農業者。それでも男性は「県議として地域に根ざしていた」と島田氏を評価する。

 ◆「4本の矢を」

 失った議席を奪い返すには誰が適任か。自民党県連は今年に入り、参院選の候補者選びを本格化した。県内出身の現職官僚ら複数の名前が挙がり、07年に落選した景山氏も巻き返しに動いた。一部の党支部は景山氏を推したが、県連内部で「高齢化はいけない」との声が強まり、結局、島田氏の擁立でまとまった。

 島田氏を推薦する団体は、公明党や県医師連盟など現段階で約150団体。民意変化の波をかぶり、政権交代を一度は許したものの、組織が前面になって一枚岩で戦う。自民党はそんな得意とする戦いぶりを今回の選挙でも目指す。

 県全域に張り巡らせた支援団体は、既にフル回転している。地元県議らと開く集会には、党の国会議員が自らの選挙のように駆けつける。

. 「(島田氏には)二つ弱点があります。一つは知名度がまだまだ。二つ目の弱点は歌が下手なんです」。竹下氏は応援演説でこう語り、青木一彦参院議員が続ける。「歌は北島三郎に任せればいい。しかし、政治は島田三郎だ」。会場から起きる笑い声。そんな定番のやりとりが連日繰り返されている。

 そして集会を青木氏が締めくくる。「今、県内の国会議員は3人。でも、3本の矢よりも4本の矢の方がいいんです」。ストレートな物言いに、自民悲願の議席奪還の熱意が詰まっている。

==============

 ◇過去2回の参院選島根選挙区の結果
 ◆第21回(2007年7月)

当 亀井亜紀子(国民新・新) 217707

  景山俊太郎(自民・現) 186622

  後藤勝彦(共産・新) 23704

 ◆第22回(2010年7月)

当 青木一彦(自民・新) 222448

  岩田浩岳(民主・新) 151351

  桜内朋雄(みんな・新) 28183

  石飛育久(共産・新) 18512


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板