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第23回参議院議員選挙(2013年)

2264チバQ:2013/06/30(日) 20:23:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1372085660388_02/news/20130625-OYT8T00021.htm
2013参院選 決戦前夜
(4)維新 無党派の支持どう回復

インターネット動画サイトで学生と討論する米山氏。無党派層への浸透に活路を見いだす(5月25日、新潟市西区で)  「日本維新の会が近頃、物議を醸して話題になっているが、そんなところで物議を醸したいんじゃない」

 維新から新潟選挙区に立候補予定の米山隆一(45)は22日、新潟市内で開かれた党支部大会で無念そうに語った。

 念頭にあったのは、橋下共同代表のいわゆる従軍慰安婦を巡る発言や、それに端を発する橋下、石原両共同代表の不協和音による党のイメージ低下だ。東京から駆けつけた平沼赳夫代表代行がその後「分裂や仲間割れはない」と引き取ったが、会場は静まりかえったままだった。

 維新は2012年12月の衆院選の比例選で、県内で約20万票を獲得。みんなの党を合わせた「第3極」では約27万票と、民主党を上回り、自民党に次いで2位に相当する票を得た。

 維新は、改選定数2のうち「1議席は取れる」とみて、衆院の余勢を駆って、5区で惜敗した米山の擁立を3月に決定。米山は以来、県内を自転車で回ったり、インターネット動画サイトに出演したりして、主に無党派層の支持拡大を図る。

 維新もみんなも、県内では組織がほとんど未整備だ。自民、民主のような目立った組織・団体の支援もない。「しがらみのなさを売りにするしかない」(米山)だけに、「空中戦」に徹さざるを得ないとも言える。

 それだけに、最近の維新のイメージ低下は米山陣営にとって大打撃となっている。

 「橋下さんと維新にはガッカリした」。21日、長岡市で開かれた女性対象のミニ集会で米山は、参加者の批判の矢面に立たされた。「逆風を受け入れるしかない」。参院選の前哨戦とされた23日の東京都議会議員選挙でも、維新は振るわなかった。陣営関係者は唇をかみしめる。

 空中戦の一方で進めてきた保守票切り崩し戦略も厳しさを増している。米山は水面下で元自民党国会議員らに支持を求めてきたが、難航。「立場があるから無理だ」。そう語る相手に米山は「こっそり入れてください」と言うのが精いっぱいだった。

 ただ、それでも他党は維新の勢いが復活することを警戒する。米山自身も「逆風も『なぎ』になってくるのではないか」と語り、回復の機会をうかがう。20日には維新の大阪府議が陣営のテコ入れのために県内入りした。陣営関係者は「7月には橋下が新潟入りする。挽回する機会はまだまだある」と語る。

 石原と橋下の写真をあしらった巨大なトラックを18日から走らせるなど、無党派層対策も強化させる。

 米山は今回、自民党から初出馬した05年衆院選から、4度目の国政選挑戦となる。橋下の言う「ふわったとした民意」をつかめるのか。その民意に翻弄されながら、試行錯誤が続く。(敬称略)

(2013年6月25日 読売新聞)


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