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第23回参議院議員選挙(2013年)

2227チバQ:2013/06/29(土) 07:59:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20130628-OYT8T01598.htm
[参院選]割れる農協票



◇津軽みらい、八戸は自民推薦

 参院選(7月4日公示、21日投開票)への対応を巡って農協が割れている。農協幹部で作る「県農協農政対策委員会」は反TPPを掲げる候補予定者を推薦するが、JA津軽みらい(平川市)とJA八戸(八戸市)の各対策委は政権与党との関係を重視して自民党候補予定者の推薦を決めた。関係者からは「一枚岩になれなければ農協の政治力が低下する」との懸念が出ている。

 「自民党はうそつき政党だ。農家の所得倍増とかありえないことを掲げている」――。県農協中央会の28日の総会後、県対策委の岡山時夫委員長は記者団に自民への不満をぶちまけた。

 岡山委員長は昨年の衆院選でTPPに積極姿勢だった当時の野田内閣に反発。民主党候補に推薦を出さず、自民候補らを推薦しただけに、TPP交渉参加を決めた安倍政権への怒りが収まらない。

 JAグループ青森は約10万人の組合員を抱え、大きな政治力を誇ってきた。衆院選では、農業が盛んな4区から立候補した民主の津島恭一氏は09年選挙よりも6万票以上を減らし落選した。陣営幹部は「農協の支援が全くなく、その影響が大きかった」と分析する。

 他県では、秋田県の農協の政治団体「県農協政治連盟」(県農政連)が自民候補予定者に推薦を出しており、民主政権に続き、自民政権とも対決する県対策委の姿勢には異論も出ている。JA八戸の幹部は「今後のためには政権与党にも目を向けるべきだ」と語る。

 県対策委が「反TPP候補に差はつけられない」と、生活、共産、無所属の非自民候補予定者3人を推薦したことにも批判が上がる。選挙活動の実務を担う本県の農政連幹部は「TPPで非自民勢力が結集するためには推薦を集約するべきだった。農業票が分散する」と嘆く。岡山委員長も「一本に絞るべきだった。かなり厳しい選挙になる」と認める。

 農業票の行方については、津軽地方の80代の元農協幹部は「農家に地盤がある無所属の工藤信氏と現職で知名度がある生活の平山幸司氏で分け合う」と予想。一方、県南地域の農協組合員の男性(57)は「なじみのあるのは自民候補だ」と述べるなど見方は分かれる。

 自民関係者らはTPPの国会批准まで反対を貫くことを求める県対策委の対応を「推薦条件が厳しすぎる」と批判。ただ、岡山委員長は自民県議の後援会長を務め、これまでの国政選挙では自民候補を応援した経緯もあるといい、「県内農協を束ねる立場としてTPP反対を貫かないと示しがつかない。辛い立場だろう」(自民県連幹部)との擁護論も出ている。

(2013年6月29日 読売新聞)


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