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第23回参議院議員選挙(2013年)

2276チバQ:2013/06/30(日) 20:35:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130627ddlk32010590000c.html
戦いの輪郭:参院選しまね/上 支持の輪、広がらず 再現なるか、6年前の共闘 /島根
毎日新聞 2013年06月27日 地方版

 ◇再選目指す亀井氏
 割れんばかりの拍手。壇上で繰り返されるバンザイ。シンボルマークのオレンジ色のジャケットを身にまとった亀井亜紀子氏(48)が高々と宣言した。「党派を超え、本当に多くの方に支えられてきた選挙戦でした。みんなで陽(ひ)の当たる島根を実現しましょう」

 2007年の参院選。国民新党公認で島根選挙区に立った亀井氏は、公示の約1カ月前という出馬表明にもかかわらず約21万7000票を得て、自民党の現職、景山俊太郎氏(69)を約3万1000票差で破った。小選挙区制が導入された96年以来、県内の衆参議席を独占してきた自民王国に初めて風穴を開けた。自民凋落(ちょうらく)の象徴として、全国に衝撃を与えた。

 選挙戦では年金記録漏れや閣僚の失言といった与党自民への逆風が吹き荒れた。これに対し、亀井氏は民主党から推薦を受け、社民党も含めた「非自民、非共産」勢力を結集。更に、かつて自民党の国会議員として活躍した亀井久興氏(73)の長女だからこそ保守層にも食い込んだ。

 選挙後、民主系のある市議は「有権者が選挙のたびに景山、青木(幹雄氏)、竹下(亘氏)と書いてきた保守王国。民主と連合が前面に出ていたら、亀井とは書きにくかっただろう」と認めた。

 ◆民主、格下げ支援

 それから6年。亀井氏を取り巻く07年のような共闘態勢は再現していない。民主党県連は5月20日、推薦依頼のあった亀井氏に対し、県連支持を発表。推薦は資金負担も伴うが、支持では負担せず、格下げの支援となる。

 「我が党の候補のごとく推薦し戦った時よりは若干ランクを落とし、支持にして応援する」。6月15日、松江市内であった亀井氏の事務所開きで、県連の和田章一郎代表はあいさつの中で“異例”の厳しい言葉を盛り込んだ。亀井氏は、集まった支持者約100人(事務所発表)とともに静かに聴き入っていた。

 和田代表は報道陣に対し、「亀井氏の不十分な政治対応があり、そのことに県連内部に不満があった。ケジメをつけないといけない」と説明する。

 ◆連合、郵政は自主投票

 07年の参院選で躍進した民主党はその2年後、念願の政権交代を果たした。しかし、米軍沖縄基地の対応などで“失政”を重ね、急速に支持を失っていった。

 亀井氏の政治的環境も大きく変わった。昨年4月、消費増税法案に異議を唱え、民主党と連立政権を組む国民新党を離党。民主離党組らで作るみどりの風に結成時から加わった。

 また、07年に亀井氏を推薦した連合島根は昨年6月に政策協定を凍結。日雇い派遣の規制強化を盛り込んだ改正労働者派遣法に亀井氏が反対したためだ。

 今回の参院選で、連合島根は6月12日、自主投票を決めた。90年の結成以来、連合島根として自主投票は初めてという。会長だった岩田学氏は「支持でまとまると思ったが、それ以上に構成組織の不信感が大きかった」と語る。

 一方、久興氏の時代から支えてきた郵政票も割れる。6年前、県内の郵便局長会は郵政民営化反対を掲げた国民新党の亀井氏をおおむね支援したが、今回は自主投票を決めた。郵便局長らで作る郵政政策研究会の幹部によると、西部は亀井氏を支援する方針だが、東部は不透明という。


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