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第23回参議院議員選挙(2013年)

2231チバQ:2013/06/29(土) 08:20:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk20010029000c.html

票のゆくえ:2013参院選・信州/1 自民・公明 /長野

毎日新聞 2013年06月25日 地方版


 7月4日公示、21日投開票が予定される参院選は投開票まで1カ月を切った。長野選挙区(改選数2)では、現新5人が立候補を予定する。今回は、昨年12月の衆院選後に発足した安倍晋三内閣への評価が焦点。各党の思惑や現状を追った。【参院選取材班】

 ◇「こんな時が一番危ない」

 「国政の安定なくして景気回復はない。大業を成し遂げるため、(衆参の)ねじれを解消しなければならない」。1日の事務所開きで、3期目を目指す吉田博美参院議員(64)は、絶叫するように支持を求めた。

 自民は、2009年の衆院選は全選挙区で敗れ、下野した。政権を奪還した昨年12月の衆院選は、比例復活も含め5人全員が当選し、失地回復を果たした。毎日新聞が5月下旬に実施した世論調査では、安倍晋三内閣の支持率は66%と高水準を保ち、参院選比例代表の投票も自民が41%と他党を圧倒した。

 自民関係者によると、同党が5月に実施した情勢調査でも、長野選挙区は07年の前回対決で20万票以上の差を付けられた民主現職の羽田雄一郎前国土交通相(45)を抜き、吉田氏がトップ。事務所開きでは「トップ当選で戻ってもらう」(小坂憲次参院議員)など威勢の良い言葉が飛び交った。

 だが、長らく続く組織衰退には歯止めがかかっていない。ピーク時は約12万人いたとされる党員は12年には1万252人と10分の1以下に。1日の県連大会で配られた資料には「有権者に占める党員加入率は0・62%で全国下位」「衆院選の比例代表得票率は全国44位」と厳しい党事情を表す数字が躍った。楽観ムードに県連の重鎮、石田治一郎幹事長は「こんな時の選挙が一番危ないんだ」と危機感をあらわにした。

    ◇

 吉田氏は参院選の争点として経済対策を前面に出し、安倍首相が積極姿勢を見せる憲法改正問題は「争点にしない」という。吉田氏は自他共に認める「ハト派」で、「恒久平和についての9条1、2項は守らないといけない」というスタンスだ。県連関係者は「(党と)主張が食い違うことへの批判は避けたい」と気をもむ。

 連立政権を組む公明党は、支持母体の創価学会婦人部を中心に、平和問題には「アレルギーが強い」(党幹部)。吉田氏について公明県本部の太田昌孝代表は「我々と憲法観も近く、信頼関係ができている」と評価する。

 一方、憲法改正問題が争点から消えたことに、ある公明関係者は「選挙後の動きが怖い」と話す。自公両党で過半数を獲得し、ねじれを解消した場合、自民は「憲法改正に向け、歯止めが利かなくなるのでは」というのだ。県内で10万票を持ち、当落を左右するとされる公明。この関係者は「公明はブレーキ役にならないといけない。自民を大勝させることが良いのかどうか」と悩みを打ち明けた。=つづく


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