したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

71千葉9区:2008/12/02(火) 22:16:50
>>68
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20081202ddlk23010240000c.html
選挙:知立市長選 予想外の大差に激震 次期衆院選にも影響か /愛知
 ◇「市政閉塞感、不平や不満」
 知立市長選(11月30日投開票)は、新人の林郁夫氏(48)=民主推薦=が、現職の本多正幸氏(58)=自民、公明推薦=を4856票差と大差で破り、初当選を果たした。両氏や選対関係者は、予想外の大差と口をそろえる。「知立ショック」とも呼ぶべき市長選の結果を検証し、次期衆院選への影響を探った。【安間教雄、佐野裕、中村宰和】

 30日午後10時半ごろ、初当選を決めた林氏は選挙事務所で支持者の祝福を受け、満面の笑みでピースサインをして応えた。それから1時間半後、取材に応じた林氏は「(新市長としての)責任を感じている」と、厳しい表情に変わっていた。大差の結果について、「封建的な古い政治体質を変えたいという市民の強い欲求の表れ。それに財政事情を無視した大型事業への拒絶反応。まさに、地殻変動的な『知立一新』だ」と受け止める。選対本部長代行を務めた地元選出の柴田高伸県議は「同じ勢力が長く牛耳る市政の閉塞(へいそく)性に対する不平や不満、将来への不安が予想以上に大きかった」と分析した。

 70年の市制施行以来、自民推薦などの自民系市長が続いた。市長選は2回連続で無投票、県議選も昨春まで6期連続で無投票だった。もともと保守地盤が強かったが無投票で選択の機会を与えられなかったことに有権者は徐々に不満を募らせていた。昨春の県議選では民主新人の柴田氏が自民現職を破った。

 一方、本多氏の事務所では30日夜、落選が決まると、女性運動員が大声で泣き崩れた。本多氏は「私への批判もあったと思う。私自身の不徳だ」と、支持者に深々と頭を下げた。本多氏は1日、「これだけの大差なので、かえってサバサバした。政党が前面に出た選挙戦で、実力の差が出た。定額給付金や年金などの国政の混迷、金融危機などの時代の流れが不利に働いた。もう保守票の掘り起こしは限界。自動車関連企業で働く市民が急増し、(林氏を推薦した)連合愛知の力は計り知れない」と述べた。

 次期衆院選にも影響を与えそうだ。同市などを選挙区にする愛知13区では、自民党県連会長の大村秀章衆院議員と、民主新人の大西健介氏が激突する。林氏の初当選を受け、大西氏は「衆院選の代理戦争のような市長選で勝利し、大きなプラスになる」と意気込む。これに対し、大村氏は「影響は分からない。今まで通りのことをやっていくだけだ」と、険しい表情で語った。

 ◇軽視できない結果−−リンカーンフォーラム中部代表の児玉克哉・三重大人文学部教授の話
 トヨタ自動車をもピンチにさせた金融危機の影響は、トヨタの地元だけに想像以上に大きいだろう。好景気の昨年だったら大差ではなかったかもしれない。無投票の連続で募っていた閉塞感や不満が加わったのでは。チェンジを求めた米国大統領選のオバマ氏の劇的勝利も影響したはず。小さな市の結果でも全国に広がる要素をもち、軽視できない。

毎日新聞 2008年12月2日 地方版

72千葉9区:2008/12/02(火) 22:19:47
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1695
=石川2区=
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20081202ddlk17010635000c.html
選挙:小松市長選 前回選挙に続き、和田氏が出馬表明−−来春予定 /石川
 来年4月の任期満了に伴う小松市長選に、元コマツ社員の和田慎司氏(57)が立候補する意向を表明した。同選挙での立候補表明は初めて。

 和田氏は同志社大卒業後、コマツに入社。約30年間の勤務を経て、前回の市長選に無所属で出馬し、現職の西村徹市長に2660票差で敗れた。

 和田氏は市の現状を「子育て政策のミスで若者の人口流出に歯止めがかからず、全体が地盤沈下している」と分析。民間経験を生かし、企業経営の視点から組織改革を進め、行政サービスの向上や市の再生につなげたいとした。

 市長選を巡っては、現職の西村市長が2日開会の市議会で何らかの意向を示すとみられている。【高橋慶浩】

毎日新聞 2008年12月2日 地方版

73千葉9区:2008/12/03(水) 21:51:59
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20081203ddlk23010286000c.html
選挙:名古屋市長選 合流問題結論出ず−−自民党市議団・市会自民党 /愛知
 ◇来週にも団長会談
 自民党名古屋市議団と市会自民党は2日、議員総会をそれぞれ開き、名古屋市長選の対応を協議した。党県連と両会派の幹部が1日に開いた会合では、両会派が合流したうえで独自候補を擁立すべきだとの意見が出たが、議員総会では合流についての結論は出ず、来週にも開く予定の両会派団長による会談に持ち越された。

 市長選の候補者選びでは、民主党県連が市教委の山田哲郎教育次長(54)を軸に調整を進めている。これに対し、自民党県連は労組出身の山田氏を民主との相乗りで推すのは難しいとの認識で一致している。

 関係者によると、議員総会では「市長選への対応と合流問題を一緒にすべきではない」などの意見が出たという。総会後、自民党市議団の渡辺義郎団長は「過去に歴史はあるが、小異を捨てて大同につこうと(団の議員に)申し上げた」と語った。一方、市会自民党の斉藤実団長は「いろんな問題が錯綜(さくそう)している」と述べ、合流にはなお時間がかかるとの見通しを示した。

 自民党市議団は06年10月、政務調査費の支給問題をきっかけに分裂。昨年4月にも県連の要請を受けて合流について協議したが、結論が出なかった経緯がある。【影山哲也】

毎日新聞 2008年12月3日 地方版

74千葉9区:2008/12/03(水) 22:37:33
>>67
県内初の女性首長 大平・魚沼市長誕生
2008年12月02日


記者会見で抱負を語る大平氏=魚沼市井口新田の事務所

●変化求める意識が背景


 魚沼市長選で初当選した大平(おおだいら)悦子氏(52)は、県内初の女性首長として12日から、市政のかじ取りを担う。現職の星野芳昭氏(71)に
1689票差をつけて支持が広がった背景には、閉塞(へいそく)感の打破という市民の思いがあった。だが、議会対策を含め、市政運営は決して楽なものではないことも確かだ。(津田六平)


   ◇


 大平氏は1日、市役所で当選証書を受け取った。その後の会見で、「変わらきゃいけないという住民の思いが、私を押し上げてくれた」と笑顔を見せた。公約として掲げた新庁舎建設の反対に関しては「既存の庁舎を活用する。プレハブで増設したっていいんです」と力を込めた。


 旧6町村の合併による新市誕生から4年。県内初の女性首長を誕生させた大きな要因は、住民にうっ積した現市政への不満だろう。


 大平氏に投票したという旧湯之谷村の会社員男性(42)は「大平さんの顔も知らなかったが、変化が必要だと思った」。旧小出町の主婦(57)は「現職にはリーダーシップがない」と言い切った。


 星野氏はこの日、「こちらの訴えが言い訳にしか聞こえなかった結果だ」と振り返った。旧町村への配慮を重んじるあまり、決断力を発揮できる場面が少なかった。合併の利点は見えづらく、住民サービス低下などマイナス面に目が行きがちになった。


 市に「変革」の土壌があったことも挙げられる。合併直後には、在任特例で市議96人がいた市議会の定数を26にした住民運動があった。07年の県議選(魚沼市・北魚沼郡選挙区)では無所属の新顔候補が3選を目指した自民現職候補を破った。その流れは今回の市長選に確実に通じていた。


 だが、大平氏は今後、厳しい議会運営を強いられることになりそうだ。


 市長選では、市議26人のうち20人余りが現職支持に回った。市議の一人は「協力はするつもりだが、継続すべきものは続けてもらわなければ困る」と冷ややかだ。直近の12月定例会では、副市長人事や補正予算に関して紛糾も予想される。


 厳しい財政状況のなか、地域医療再編など課題は山積している。選挙戦で訴えてきた「変えよう、変わろう」の意志を貫き、実のある成果を残せるかが注目される。


   ◇


●「女性らしい視点生かして」


 都内初の女性首長だった前国立市長の上原公子さん(59)は、「女性らしい今までにない視点を持って市政運営に臨んでほしい」とエールを送る。


 99年に3選を目指していた現職を破り初当選。当時49歳。「市民自治」を自らの政治のモットーに掲げた。2期8年の在任中には、住民基本台帳ネットワークからの離脱や景観権などで独自の施策や意見を発信してきた。


 一番苦労したことは、議会運営だった。野党が多数派を占める中、提出した人事案はことごとく拒否され、審議されずに自然閉会になることもあった。助役や教育長が置けず、当初予算案も4度否決された。


 そんな中で心がけたことは住民との対話を続けることだった。「議員と取引をしようとすると、住民には裏切りに見えてしまう。市民の力を信じ、知恵をもらう。その信念が大事」という。応援してくれる住民が議会を傍聴するなど、市政への関心も高まったと感じている。


 職員との信頼関係の構築も重要だ。職員との議論や新卒職員の研修も市長自らが行った。「彼らをプロとして尊重し、お互い納得できるまで対話する。それも大事な市長の役割です」


 全国の市長会と町村会によると、1日現在、全国市区町村の女性首長は20人。

75新潟6区:2008/12/04(木) 13:03:00
>>74
魚沼市といえば越山会以来の保守地盤ですが、地殻変動しつつあるのでしょうか。
個人的には、昨年の県議選で現職が敗れたのが印象的でした。
ちなみに、衆院選の自民候補である米山隆一も魚沼市です。

>市に「変革」の土壌があったことも挙げられる。合併直後には、在任特例で市議96人がいた市議会の定数を26にした住民運動があった。07年の県議選(魚沼市・北魚沼郡選挙区)では無所属の新顔候補が3選を目指した自民現職候補を破った。その流れは今回の市長選に確実に通じていた。

76千葉9区:2008/12/11(木) 22:29:12
>>55辞職→民意を の流れ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00145681.html
市立岐阜商業高校を私立にする案、市議会で撤回 細江市長は辞職、「民意問う」

財政難を理由に岐阜市立岐阜商業高校を私立にしようという計画に反対意見が続出した。そして市議会は11日、この計画を撤回する決定を下した。このため細江茂光市長は緊急会見を開き、辞意を表明した。
野球の名門校として知られる1969年創立の岐阜市立岐阜商業高校。
岐阜商は甲子園出場4回の伝統校だが、高校の廃止話が持ち上がった。
細江市長は3月、岐阜商について、「今後のあり方について、廃止もやむなし」と述べていた。
移管先は、関西の有名私立大学・立命館大学で、話が進むと市立高校から私立高校に変わることになる。
立命館大学は2006年11月、「中部・東海地方に拠点をつくりたい」と岐阜市に移管を持ちかけたという。
立命館大学は、20億円以上かけて校舎を全面的に建て替え、新たな中高一貫校にする計画で、岐阜県に対しては、建物の無償譲渡や土地の無償貸与を求めていた。
これを受け、2008年3月、岐阜市教育委員会は、市の財政難や少子化などを理由に挙げ、「廃止もやむなし」との方針を示した。
岐阜市の安藤征治教育長は11月28日、「自分たちの母校をいつまでも残してほしいという気持ちはよくわかります。しかし物事は、必ずしも自分の思うようにはいかない場合があります」と、およそ480人の生徒に市の方針を伝えた。
話を聞いた生徒は「廃止とか立命館に移管とか、そういうのはなくしてほしいです」、「生徒のためと思うなら、なぜ僕たちの意見は聞かないんですか。少しやり方が汚いんじゃないかと思います」などと話していた。
さらに2008年夏、岐阜商野球部は5年ぶり4度目の甲子園出場を決めた。
吉村征二キャプテンは、細江市長に甲子園出場報告をした際、笑顔の市長に対し、硬い表情を見せていた。
吉村キャプテンは「母校というのは、なくなってほしくないので、母校のために全力を尽くしてプレーしていきたいです」と話していた。
この問題をめぐり、推進派、反対派の双方は、「存続を求める請願」と「廃止し立命館を誘致する請願」をそれぞれ市議会に提出した。
注目を集めた11日の岐阜市議会では、市立高校として存続することが決まった。
この議決に対し、細江市長は12月31日付の辞職願を提出、「民意を問いたい」として、あらためて市長に立候補することを宣言した。
細江市長は「このたびわたしは市長の職を辞し、市長選挙を通じて、立命館の誘致について、市民の皆さま一人ひとりに語りかけ、その民意を問うということにいたしました」と述べた。
(12/11 18:16 東海テレビ)

77千葉9区:2008/12/13(土) 10:28:23
=岐阜1区=
市政自民同志会:24人〜賛否二分
岐阜市議会公明党:6人〜誘致反対
岐阜市民ネットクラブ:4人〜誘致反対 民・社・無
日本共産党岐阜市議会議員団:3人〜誘致反対
岐阜市議会無所属クラブ:3人〜誘致反対
民主・未来:3人〜誘致賛成 民主
クラブ青空:1人〜誘致賛成


http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20081129/200811290958_6518.shtml
立命館誘致賛成派が新会派結成 岐阜市議会
 2008年11月29日09:58 
 学校法人立命館(京都市)が岐阜市に市立岐阜商業高校の移管を提案している問題で、市議会の第2会派「市民ネットクラブ」の議員7人のうち立命館誘致に賛成する3人が28日、移管問題の意見対立をきっかけに同会派を離れ、新たに「民主・未来」を結成した。移管問題は、市議会内で会派を割る事態に発展した。

 民主・未来の3人はいずれも民主で、幹事長には高橋寛議員が就任した。

 市民ネットは無所属2人、民主1人、社民1人で、新幹事長に西川弘議員が就任。市民ネットは4人となり、第2会派は市議会公明党(6人)となった。

 分裂のきっかけは、21日開会の市議会に提出された「市岐阜商高の当面の存続を求める請願」と「市岐阜商高の移管による立命館誘致を求める請願」への対応。市民ネットからは、存続の請願に西川弘議員、誘致の請願に高橋寛、松原和生、鷲見守昭の3議員が紹介議員となった。会派内での意見対立が深まる中、存続派の議員から会派としての意見統一を求める声が上がり、折り合いがつかず誘致派の3人が会派を離れた。

 高橋幹事長は「好んで会派を離れるわけではないが、誘致に賛成を投じるために活動しており、会派の意見を(存続に)統一するなら出て行かざるを得ない」と話している。
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20081212/CK2008121202000027.html
市岐商問題で納得や批判の声 岐阜市議会議員
2008年12月12日

 細江市長は立命館誘致を争点に次の選挙を戦う道を選んだ。民主の高橋寛幹事長は「民意を確かめるには、これ以上の方法はない」と納得した表情。会派が賛否で2分した自民のベテラン市議は「候補者次第では会派が割れるかもしれない」と顔を曇らせた。

 市民ネットクラブの市議は「自分の議案が否決されたなら分かるが、(不採択の)請願を出したのは市民」と首をかしげた。共産の堀田信夫団長は「本来は市岐阜商の関係者や市議会と議論を重ね、合意する努力をすべきだ」と辞任して再出馬するのを批判した。

 無所属クラブの田中成佳代表は「椿洞の産廃不法投棄事件の説明責任も求める」と市政全般の課題を追及する構えを見せた。

78千葉9区:2008/12/13(土) 10:29:26
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000812120003
市長辞職へ 岐阜市の将来「試金石」
2008年12月12日

 「私が心に秘めている市民の思いと議会の結論は違うのではないか」――。岐阜市立岐阜商業高の存続請願を採択した11日の岐阜市議会の判断を受け、細江茂光市長が辞職し、出直し市長選で民意を問うことを表明した。会見では「立命館の提案は100年に一度のチャンス」と述べ、改めて市岐阜商の移管に強い意欲をあらわにした。


 午後2時。細江市長は黒いスーツ姿で市役所の会見会場に姿を見せ、終始、落ち着いた表情で、いきなり辞職を決めた理由を淡々と語った。
 市岐阜商の存続請願が採択されたことを「大変残念な結果」と切り出し、「市岐阜商は大変輝かしい伝統を誇る高校。当面存続し、財政が切迫したり、高校が再編されたりする際、在り方を考えるという議論があるが、その考えには、くみせない」と、反対派の主張をきっぱりと否定。
 世界的な経済不安や厳しい自治体財政に話を広げ、「私たちの街も『危急存亡の秋(とき)』。必要な政策を選択しなければいけない時代」と持論である「選択と集中」に言及した。その上で「立命館の提案は100年に一度のチャンス。撤退すれば、岐阜市には将来も私学が来ていただけなくなる可能性もある」「将来の岐阜市民のため、問題を先送りしてはいけない。古い岐阜が新しい岐阜に生まれ変われるかどうかの試金石だ」と、一気に力を込めて語った。
 その後、再び市議会の判断に触れ、「市長の職を辞し、市長選挙を通じて、市岐阜商の移管による立命館の誘致について、市民一人一人に語りかけ、その民意を問うということにした」と、出直し市長選への立候補を表明した。
 政治空白をつくるのではないかと問われると「いろんな意味の空白がある。民意がどこにあるのか確認しないで議論を続け、結論が出ないことのほうが、もっと厳しい空白だと思う」とかわした。
 立命館の提案について、言った、言わないの「手続き論」に集中してきた市議とのやり取りについては「理論や哲学で勝てないときは方法論を攻めろという言葉を聞いたことがある」と暗に批判。「本質論を議論しないで、プロセスの議論で進むことを大変恐れている」としながら、「手続き上の不備、私自身の能力のなさもあったかと思い、反省している」とした。
 市長選で当選した場合には「直近の民意を、賛同が得られなかった議員に説明して理解を得たい。(立命館側が市議会の賛同を得る期限としている)来年3月までに何らかの結論を得る努力をしたい」と述べた。(保坂知晃)

79千葉9区:2008/12/13(土) 10:29:43
◆請願賛成は4会派 2会派が反対討論
 本会議では、文教委員長の審査報告を受けて、対応が割れた市政自民同志会を除く6会派が、賛否それぞれの立場から討論に立った。
 市岐阜商の存続請願に賛成討論をしたのは4会派。公明党は「市岐阜商の存続の可能性を含めて議論する必要がある」、岐阜市民ネットクラブは「市民の声に対して、市長や市は説明責任を果たしてこなかった」、無所属クラブは「市立学校に力点を置き、経済的に弱い子どもに目を向けた教育をするべきだ」、共産党は「教育は市の活性化の道具なのか。有名ブランド校の誘致で市が活性化するとは本末転倒だ」と主張した。
 反対討論に立ったのは2会派で、民主・未来は「10年、20年後の未来に立った判断を。(移管は)市岐阜商の単独廃止を防ぎ、他都市から岐阜市を選んでもらえる有効な都市活性化策だ」、クラブ青空は「議論が、言った、言わないの手続き論に終始し、政策論なしに終わることを大変心配している」と述べた。


◆市長選への対応 各党協議の構え
 細江市長の辞職表明は、一般質問の質疑をしていた県議会にも伝わり波紋を呼んだ。
 自民党県連の猫田孝幹事長は「請願が不採択になったからといって、予算編成に入る大事な時期に市長を辞職するのは考えられない。無責任ではだめだ」と批判。出直し市長選への対応は「党岐阜市支部が決めることで、県連は関与しない」と話した。
 市議団が推進、反対両派に分裂した民主党県連の伊藤正博幹事長は「住民投票など民意を問う方法は他にもあったのではないか。経済状況も悪化しており、新年度予算編成などもある大切な(来年)1月に政治空白をつくるべきではなかった」と疑問を呈した。同党は過去2度の市長選で細江氏を推薦したが「今回は慎重に判断したい」(伊藤幹事長)といい、13日の県連幹事会で話し合う予定だ。
 公明党県本部の岩花正樹代表も「民意が反映された市議会で不採択なら、それが市民の思い。市長には厳しい結論でも議論する余地があるのに辞職するのは疑問だ。経済情勢も厳しい時期に市政が空白になるのは寂しい」と指摘。「民主党と自民党は立命館問題で意見が分かれているが、公明党は市岐阜商存続で一本化している」とも述べ、市長選にも党として結束して対応することを示唆した。
 共産党の大須賀志津香県議は「民意を問う賛否両方の請願が提出され、市議会で結論が出た。それを尊重するのが市長の仕事ではないのか。(辞職は)開き直りだ」と批判。市長選への独自候補擁立を含め、対応を協議していくという。

80千葉9区:2008/12/13(土) 10:45:17
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081213k0000m010148000c.html
名古屋市議:自民2会派が合流へ 政調費分裂から2年ぶり
 名古屋市議会の自民党市議団は12日、議員総会を開き、政務調査費の支給問題などを巡り06年10月に分裂した自民系会派の市会自民党と合流することを決めた。市会自民も既に合流方針を打ち出しており、自民会派の約2年ぶりの合流がほぼ確定した。両会派はいったん解散し、新たな統一会派を結成する予定。また、来年4月に実施される市長選の独自候補擁立も引き続き模索する。

 市長選の候補者選びで、民主党愛知県連が労組出身の市教委・山田哲郎教育次長(55)を軸に調整を進めたことに自民側が反発。党県連が今月1日、独自候補擁立と次期衆院選の基盤を整えるため合流するよう、両会派幹部に要請していた。

 両会派は、統一会派の名称や会則などについて引き続き協議を進める。ただ、両会派間には政調費問題の根深い確執があり、今後新会派の主導権や役員人事を巡って激しい駆け引きが起こることが予想される。また、衆院選を見据えた県連主導の合流に反発する議員もおり、党内調整には時間がかかりそうだ。

 同市議会(定数75)は▽民主27▽自民14▽公明14▽市会自民9▽共産8▽諸派3。合流で自民は第2会派になる見通し。【影山哲也】

81千葉9区:2008/12/16(火) 00:48:25
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000230812150004
選挙へ駆け引き始動
2008年12月13日




 岐阜市立岐阜商業高の移管問題をめぐる細江茂光市長の辞職表明から一夜明けた12日、市議会の各会派では、出直し市長選の対立候補者探しや、細江市長の立候補断念を求めるなど動きがあった。細江市長は登庁せず、公式の場に現れたのは、柳ケ瀬で夕方にあった県警の特別警戒巡視だけだった。(保坂知晃)


 無所属クラブの田中成佳代表ら3人は、細江市長あてに「市長選挙立候補への不出馬を求める要望書」を提出した。「議会の結果は民意ではないのですか、(辞職は)議会制民主主義を否定するに等しい愚行と言わざるを得ません」と批判している。
 会派が移管への賛否で割れた市政自民党同志会。ある市議は、対立候補の擁立に動いているとし「何人か候補者が挙がっているみたいだが、固まってはいない」と話す。岐阜市連を中心に擁立を図り、候補者が固まった場合は、県連が自主投票などを含めて対応を協議する見込みという。
 岐阜1区で野田聖子、佐藤ゆかり両衆院議員が争った05年の郵政選挙では、岐阜市連も二つに分かれて戦った。「しこり」がやっと消えつつあるなか、次期衆院選を控え、党内に新たな「火種」は避けたいのも県連の本音だ。
 同じく会派が分裂した民主党。衆院選を意識し、県連幹部は「慎重なかじ取りが必要だ」といい、「自主投票になるのではないか」と話す市議もいる。13日の県連幹事会で、市議らの意見を聞きながら対応を協議する方針だ。
 独自候補の擁立を模索している共産党市議団の堀田信夫団長は「自民党から候補者が出るとすれば、その人物を見極め、的確ならば、独自候補を下ろして協力することも協議する」と、相乗りも示唆。市議会公明党は「何も決まっていない」という。
 一方、巡視を終えた細江市長は報道陣に取り囲まれ、「いろんな方から電話をもらい(経緯を)説明した。市民の思いが正しく反映されるシステムがあって、政策がつくられ、街づくりが進んでいくことが大事で、そういうことを(選挙で)問わなければいけない」と答えた。


◆細江市長、知事らと柳ケ瀬巡視
 年末年始地域安全運動が10日に始まったのを受け、古田肇知事や井口斉県警本部長、細江茂光岐阜市長らが12日、同市中心街を巡視した。古田知事が、柳ケ瀬通のアーケード入り口で、年末の特別警戒にあたるボランティア約50人を激励後、一緒にアーケード街を回った。
 年末年始地域安全運動は来年1月5日まで。各地で防犯キャンペーンや金融機関などの特別警戒が行われる。

82千葉9区:2008/12/17(水) 00:16:59
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20081216ddlk22010154000c.html
選挙:焼津市長選 2大政党一騎打ち 元県議の2新人立候補 /静岡
 任期満了に伴う焼津市長選が14日、告示され、ともに元県議で無所属新人の、清水泰氏(64)=民主県連推薦=と八木健次氏(74)=自民県連推薦=が立候補を届け出た。11月1日の大井川町との合併後初の市長選で、国政選挙の前哨戦ともいえる2大政党の一騎打ちの構図となった。

 清水氏は同市石津の事務所前で「焼津を変えていこうという気持ちでいっぱいだ。素晴らしい焼津を作りたい。大井川にも私の気持ちをしっかり訴えたい」と第一声を上げた。榛葉賀津也参院議員や、県議時代の所属会派「平成21」の岩瀬護会長ら民主党関係者が応援に駆け付けた。

 八木氏は同市焼津での出陣式で、「大井川と焼津が一緒になった今、心の通う新生焼津市を作っていくことが、市民の幸せにつながる。市の発展のために尽くさせていただきたい」と述べた。原田令嗣衆院議員や自民県連の県議、戸本隆雄市長ら自民党関係者が顔をそろえた。

 投票は21日午前7時〜午後8時まで31会場であり、同9時から焼津市体育館で即日開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は、11万6436人(男5万6661人、女5万9775人)。【浜中慎哉】

==============

 ◇焼津市長選立候補者(届け出順)
清水泰(しみず・ひろし) 64 無新

 会社役員[歴]焼津信用金庫職員▽清和不動産社長▽市議▽県議・産業委員長▽島田商高=[民]

八木健次(やぎ・けんじ) 74 無新

 農業▽会社役員[歴]市議▽県議▽自民党県総務会長▽県議会副議長▽藤枝農高=[自]

毎日新聞 2008年12月16日 地方版

83千葉9区:2008/12/17(水) 00:19:59
>>3>>5-6
推進派じゃなかった?
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20081216ddlk22010115000c.html
JR沼津駅鉄道高架事業:調査は当面見送り 市長、初の現地住民説明 /静岡
 ◇今後も協議継続へ
 JR沼津駅の鉄道高架事業を進めるのに必要な新貨物駅建設に地権者が反対している問題で、沼津市の栗原裕康市長は14日、同市桃里地区で反対する住民ら約40人に対して、説明をした。市長が地元住民に直接説明をするのは初めて。市側と反対派住民の意見の違いは埋まらなかったが、栗原市長が土地収用の準備となる調査を当面実施しないと約束し、両者で今後も話し合いを続けることで合意した。

 同事業では、JR沼津駅近くにある車両基地と貨物駅を移転させる必要があり、市が用地買収を進めている。新車両基地(約5・5ヘクタール)の用地はほぼ取得できたが、新貨物駅(約9・3ヘクタール)の用地は地権者の反対で69%しか取得できていない。

 説明会では地権者から「新貨物駅ができればトレーラーの排ガスなどで生活環境が悪化する」「先祖の土地は死んでも売らない」と反対する意見が相次いだ。これに対し栗原市長は「東部地域の発展には政令市になるべきで、沼津駅はその玄関口として整備が必要」と説明。議論は平行線をたどった。

 説明会後、栗原市長は「住民と認識が違うが、鉄道高架の必要性を何度も説明していきたい」と話した。地元桃里自治会の小川辰己会長は「市長が説明に来たことは意義があった。歩み寄りの第一歩にできれば」と今後の話し合い継続に期待をつないだ。【山田毅】

毎日新聞 2008年12月16日 地方版

84千葉9区:2008/12/17(水) 00:30:20
>致請願に賛成した市政自民同志会10人、民主・未来3人、クラブ青空1人の市議計14人。このほか、市政自民同志会の2人が誘致に賛成している
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20081215-OYT8T00532.htm
市岐阜商 移管へ「広報重要」
誘致派市議ら市長選選対会議で方針
 岐阜市立岐阜商業高校の移管による学校法人立命館(京都市)の誘致請願が市議会で不採択になったことを受け、細江茂光市長が辞職、出直し市長選への立候補を表明した問題で、市長後援会と立命館誘致派の市議による初の合同選挙対策会議が15日、市内で開かれ、選挙戦への取り組み方針を確認した。

 出席したのは、11日の市議会で誘致請願に賛成した市政自民同志会10人、民主・未来3人、クラブ青空1人の市議計14人。このほか、市政自民同志会の2人が誘致に賛成しているが、公務のため欠席した。後援会側は松波英一会長ら8人で、細江市長も出席した。

 冒頭、松波会長が「教育関連産業で岐阜市の発展を図る市長の政策は正しい。立命館のような優良な学校法人を持ってくる唯一のチャンスだ」とあいさつした。続いて、後援会側から「誘致は、きちんと説明すれば市民の賛同を得られる。ただ、問題に対する市民の認知度が低い」との分析が示された。

 その上で、活動方針について「広報が需要になる。市民にいかに内容を伝えて理解を得て、共感してもらうことができるかにかかっている」と強調。〈1〉問題を整理した印刷物の大量配布〈2〉数多くのミニ集会の開催〈3〉ボランティアの参加促進――などが重要とした。

 また、松波会長は「なぜ立命館にこだわるのか」との疑問が市民から寄せられた場合の対応として、「教育で市を活性化させるためには、まず目の前に来たものに飛びつかなければならないと明確に答え、しかも優良学校法人ということを強調してほしい」と述べた。

 細江市長は「誘致反対は改革に逆行する流れ。改革を止めてはならない。どんな集会にも説明に出向く」と決意を語った。後援会は16日、この日決まった方針などを細江市長の各支援団体に報告する。

(2008年12月16日 読売新聞)

85千葉9区:2008/12/21(日) 19:51:54
=長野3区=
>小林氏は1973年、旧佐久市議選に公明党から出馬して初当選、3期務めた。
公明系の首長って居るんすかね?まぁ。73年初当選で3期ってことはあんま選挙強くなさそうですが
>佐久市・北佐久郡区選出の県議柳田清二氏(38)=県民クラブ・公明=が立候補に意欲を示している。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003nagano.html
井出正一の元秘書・連合推薦

http://www.shinmai.co.jp/news/20081219/KT081218ATI090016000022.htm
佐久市長選、新人の小林勝人氏が出馬の意向

12月19日(金)

 任期満了に伴う来年4月12日告示、19日投開票の佐久市長選で、新人で鯉(こい)料理店経営の小林勝人氏(74)=中込=が18日、信濃毎日新聞の取材に立候補の意思を明らかにした。

 小林氏は19日、自身が組合長を務めている市ホテル旅館組合の会合に出席、市長選に向け支援を依頼する考え。取材に対し、「自分の決意はしっかりしている」と話した。出馬表明の時期などについては明らかにしていない。

 小林氏は1973年、旧佐久市議選に公明党から出馬して初当選、3期務めた。市長選には無所属で出馬する意向だ。

 同市長選では、現職で旧市から通算5期務める三浦大助氏(80)=無所属、伴野=はまだ態度を明らかにしていない。ほかに、佐久市・北佐久郡区選出の県議柳田清二氏(38)=県民クラブ・公明=が立候補に意欲を示している。

86とはずがたり:2008/12/22(月) 17:35:41
>>82
ぶらぼーヽ(゚∀゚)ノ

焼津市長に清水氏 八木氏を小差で破る
12/22 09:43
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20081222000000000009.htm

 任期満了に伴う焼津市長選は21日投票が行われ、即日開票の結果、元県議で無所属新人の会社役員清水泰氏(64)=民主推薦=が、同じく元県議で無所属新人の農業八木健次氏(74)=自民推薦=を1300票余りの小差で下し、初当選を果たした。
 旧大井川町と11月に合併した焼津市にとっては、事実上、新市のかじ取り役を選ぶ選挙となった。投票率は51・65%で、前々回(前回は無投票)を2・47ポイント上回った。
 清水氏は3月にいち早く立候補を表明すると、草の根的な運動で支持を広げた。連合静岡、民主党の推薦などを通じ、比較的若い世代への浸透にも成功した。八木氏はオール自民の大所帯で先行する清水氏を追ったが、出馬表明から投票まで40日余という短さもあり組織の力を生かし切れなかった。
 清水氏は午後10時半ごろ、「清水コール」がわき起こる中、焼津市石津の事務所に姿を現した。支援者から紅潮した表情で花束を受け取り、「焼津を変えよう、元気な焼津にしようと訴えてきたことが、多くの市民に共感された」とあいさつ。11月1日に合併したばかりの旧大井川町にも触れ、「焼津と合併して良かったと思ってもらえるよう、大井川で市長と語る会を開きたい」と強調した。

焼津市長選開票結果
 当 30,119 清水  泰 64 無新
   28,732 八木 健次 74 無新
▽投票者総数59,595▽有効58,851▽無効744

焼津新市長の略歴
 清水 泰氏(しみず・ひろし)焼津市出身。島田商高卒業後、焼津信用金庫勤務などを経て、1991年から市議2期。99年に県議初当選し、3期目途中で今回選出馬のため辞職。元藤枝青年会議所理事長。妻、母と3人暮らし。西小川。

87とはずがたり:2008/12/22(月) 17:36:26
=静岡3区=

松井県議の辞職許可
2008/12/20
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20081220000000000005.htm

 任期満了に伴う来年4月12日告示の掛川市長選に出馬を表明している松井三郎県議(62)=無会派、掛川市=は19日、県議会12月定例会の本会議に辞職願を提出し、許可された。

88とはずがたり:2008/12/22(月) 17:37:38
中遠統一地方選だでヽ(゚∀゚)ノ

磐田・掛川・袋井市長選 来年4月19日投開票
2008/12/02
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20081202000000000052.htm

 磐田市選挙管理委員会は2日、任期満了(2009年4月23日)に伴う同市長選と市議選の日程を4月12日告示、19日投開票と決めた。2日現在の有権者数は13万6073人(男6万8072人、女6万8001人)。
 掛川市選挙管理委員会は2日、任期満了(2009年4月23日)に伴う同市長選と市議選の日程を、同年4月12日告示、19日投開票と決めた。2日現在の選挙人名簿登録者数は9万3399人(男4万6398人、女4万7001人)。市長選にはこれまで、現職で2期目を目指す戸塚進也氏(68)と県議会議員の松井三郎氏(62)が出馬表明している。市議選の定数は6議席減の24となる。
 袋井市選挙管理委員会は2日、任期満了(2009年4月23日)に伴う市長選と市議選の日程を、4月12日告示、19日投票とすると発表した。市長選にはこれまで、現職の原田英之氏(65)が立候補を表明している。市議選は今回から定数が4議席削減され、22議席となる。2日現在の有権者数は6万6177人(男3万3266人、女3万2911人)。

89とはずがたり:2008/12/22(月) 17:40:40
=静岡7区=
>>31 >>36
連合と農協とスズキ相手に勝利する辺りはなかなかですな。
将来は7区候補?浜松市内じゃないと難しいかな?

湖西市長に三上氏再選 市議補選は竹内氏
2008/11/17
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20081117000000000007.htm

 任期満了に伴う湖西市長選と同市議補選(欠員一)は16日投票が行われ、即日開票の結果、市長選は無所属で現職の三上元氏(63)が、無所属新人で元市議の豊田俊雄氏(66)を抑えて再選を果たした。
 三氏が立候補した市議補選は、竹内祐子氏(53)が当選した。
 投票率は68・68%で、前回(66・93%)を1・75ポイント上回った。市議補選は68・67%だった。
 三上氏は同級生や元自治会長を中心にした「草の根選挙」を展開。新居町との合併の道筋をつけたことなどの実績をアピールするとともに、「日本一の母と子を大切にするまち」への取り組みを中心に訴えた姿勢が支持された。特に、子育て支援手当の月額3万円支給の2期目での達成と、共立湖西総合病院の医師確保に焦点を絞った訴えが奏功した。
 豊田氏は連合静岡湖西地域協議会やJAとぴあ浜松農政対策協議会、スズキの協力企業などを中心に組織戦を展開。現職批判票を取り込んだが、上滑りで浸透に欠けた。
 湖西市吉美の三上氏の事務所に午後10時半ごろ、当選の報が届くと、支援者から大きな拍手と万歳の声が沸きあがった。三上氏は「市が前進したことを市民が評価してくれた結果だと思う」と感謝の気持ちを伝えた。
 合併協議を進めている新居町の中嶋正夫町長も祝福に訪れ、「よりよい新市をつくるために、ともに頑張りたい」と握手を交わした。
 
湖西市長選開票結果
当12,222 三上  元(63) 無現
 10,764 豊田 俊雄(66) 無新=連合静岡湖西・JAとぴあ浜松・スズキ
 
湖西市議補選開票結果(欠員(1)―3)
当 9,386 竹内 祐子(53) 無新
  7,427 山田 征郎(65) 無新
  4,781 佐藤マスミ(58) 無元
 
湖西新市長の略歴
 三上 元氏(みかみ・はじめ)湖西市出身。慶大を卒業後、西友ストアー営業企画課長、同社上石神井店長、船井総合研究所取締役、企業福祉共済連合会理事長などを歴任。2004年から現職。子供は2人、妻と2人暮らし。湖西市新所。

90とはずがたり:2008/12/24(水) 16:02:45

「大きな区役所」方針を撤回へ 浜松行革審
12/22 07:41
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20081222000000000008.htm

 浜松市行財政改革推進審議会(鈴木修会長)は21日、行政区制度をテーマに本年度第7回の公開審議を同市中区で開いた。市側は合併、政令市移行時以来の大方針だった「大きな区役所、小さな市役所」を転換し、「効果的・効率的な区役所」を目指すことを明らかにした。11月に立ち上げた庁内組織で詳細を議論し、2010年度の組織改正に反映させる。
 「大きな区役所」は、12市町村の合併時に都市内分権の実現のため、市民サービスに直結する最前線の区役所業務を充実させる一方、本庁をスリム化する合併推進のキャッチフレーズとして用いられてきた。飯田彰一副市長は「区の数は合併協議会でいろいろな論議があった」などと経緯を説明する一方、「今は身の丈にあった区の在り方、見直しの必要を感じている」と発言した。
 市側は「『大きな区役所』の定義が、区の権限なのか財源、施設なのか混乱がある」とし、▽サービス低下にならない効果的な区役所像をつくる▽像に沿った具体的な区制方針を策定する―とした対応方針を示した。
 市によると、来年度は全職員の約25%に相当する1470人を各区職員として配置する計画。鈴木会長は今後予想される厳しい財政問題を指摘し「思い切った改革が必要。今までの延長線上では破たんする」と大胆な制度改革を迫った。

91とはずがたり:2008/12/24(水) 16:59:18
=静岡2区=

中野市議出馬へ 県議補選焼津市選挙区
12/24 08:08
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20081224000000000038.htm

 焼津市議で洋品小売業の中野弘道氏(51)=同市駅北=が23日、来年1月9日に告示される県議補選焼津市選挙区(欠員2)に無所属で立候補する考えを表明した。
 市内で開いた後援会臨時総会で、中野氏は「庶民、草の根、保守の立場から、誰もが安心して暮らせる地域づくりに尽力したい」と決意を述べた。重点的に取り組む項目として地震津波対策、地域医療の充実を挙げた。
 中野氏は平成15年の市議選で初当選し、2期目。自民会派「凌雲の会」に所属し、現在は副議長を務めている。今回の補選は、現職だった2氏が市長選に立候補し、空席となったため行われる。選挙区は旧大井川町との合併以前の市域。既に大塚善弘市議(56)が出馬の意思を明らかにしていて、出馬表明は中野氏が2人目。

92千葉9区:2008/12/28(日) 01:42:21
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/f_kaihyou/yi15.htm
社民市議 ちなみに07年選挙で北区ダントツのトップ当選。
貴重な1議席を失ってしまいましたね、社民は。

http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=156307
新潟市議が車をけん引中に圧死

 27日午後4時ごろ、新潟市北区神谷内の農道で、積雪で動けなくなったタクシーをトラクターで引き上げる作業中、手伝っていた乗客の同区松浜1、同市議会議員関口松柏さん(66)が、2台の間に挟まれ、胸などを強く打ち死亡した。

 新潟北署などの調べでは、タクシーが積雪にはまって立ち往生し、関口さんは近くの住民と一緒にトラクターでけん引しようとしていた。作業を一時中断していたところ、無人のトラクターが動き出し、関口さんが挟まれた。トラクターはエンジンがかかっていた。

 現場は同区北西部の田園地帯。農道は砂利道で、当時15センチほどの積雪があった。

 関口さんは知人と2人で乗っていた。タクシーの運転手男性(59)は「関口さんに近道と言われ初めて通った道だった」とぼうぜんとした様子で話していた。

 関口さんは1991年に同市議に初当選し、現在5期目。副議長などを歴任し、社民党県連新潟支部代表を務めた。

 篠田昭市長は「理論と情のある人で議会のまとめ役だった。弁舌さわやかで存在感があった。大切な人を失い大変残念だ」と述べた。


新潟日報2008年12月27日

93とはずがたり:2008/12/28(日) 02:04:05
>>92
なんと。吃驚ですねぇ。。
ご冥福をお祈りします。

94新潟6区@あさって帰省予定:2008/12/28(日) 06:06:28
ここ数日でかなり積もったそうなので、注意が必要ですね。
新潟社民はただでさえ風前の灯なのに・・・
ご冥福をお祈りします。

95新潟6区:2008/12/28(日) 06:55:26
>>92-94
気になって新潟市議会の会派を調べてみました。
地方議員は無所属が多いので分かりにくいですね。
関口氏は市民連合の無所属でした。

http://www.city.niigata.jp/info/gikai_jimu/meibo/meibo_02kaihabetsu.htm


新潟クラブ(16人)・・・自民4人 ※副議長 
市民クラブ(16人)・・・自民4人 ※議長
市民連合(7→6人)・・・社民2人
共産党(7人)
改革ネット(5人)・・・民主4人
公明党(5人)

96とはずがたり:2008/12/28(日) 09:28:45
千葉9区さん調査有り難うございます。
自民が分裂しながらも議長・副議長占めてるんですな。
旧新潟市とそれ以外とかで別れてるだけなんですかねぇ。

新潟6区さん,お気を付けてお帰り下さい。
今日は今から京都へ大学時代の友人と会いにクルマを出します。洛北の大原とか迄行く心算ですが雪や凍結には気をつけないと。。

97千葉9区:2008/12/28(日) 11:57:46
>>96私はなんもしてませんよー。
なんで分裂してるんでしょうね、ググったけど不明でした。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008122802000097.html
支部設立できず迂回か 献金疑惑の元名古屋市議
2008年12月28日 朝刊

 愛知県の民主党の支部を“トンネル”にした「迂回(うかい)献金」疑惑で、元名古屋市議郡司照三氏(66)が親しい国会議員を企業献金の受け皿役にしたのは、同党が支部設立を制限していたためだった。政治資金の透明化を掲げる党の方針が脱法行為を招く皮肉な結果となった。

 政治家個人の資金管理団体への企業献金は2000年から禁止された。しかし政党支部への企業献金は認められているため受け皿となる政党支部が、1999年から2000年にかけて全国で1300以上も増えた。

 特に自民党は国会議員だけでなく、地方議員1人1人の支部設立も容認。支部数は今年、全政党の8割を占める7710まで膨れ上がっている。

 民主党は「支部を政治家のサイフ代わりにしている」と自民党を批判。支部数をほぼ小選挙区と行政区単位に制限し、全国で564にとどまる。

 郡司氏の選挙区の中川区にも支部はあるが、支部長は別のベテラン市議。郡司氏の支部は設立できず、会長を務める愛知県民社協会所属の国会議員の支部を受け皿にする迂回献金を余儀なくされた。郡司氏は「地方議員も企業献金がなければ政治活動ができない」と話した。

 企業献金に詳しい政治資金オンブズマンの上脇博之神戸学院大教授(憲法学)は「本来は受けられない企業献金を支部を介して受け取っている点は自民党も民主党も同じ。一種のマネーロンダリングと取られても仕方ない」と指摘している。

98名無しさん:2008/12/28(日) 13:16:26
>>97
中日本紙では、社会面で大きく取り上げられてました。
関与していたのは、伴野・小林憲司・木俣・前田です。
また民社協会の非労組系か…という印象ですね。

99名無しさん:2008/12/29(月) 13:04:46
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/081222_1.htm?from=nwlb
「立命館誘致」岐阜市長選 6年前のしこり再燃
市岐阜商存続派「無投票」奇策も

 学校法人立命館(京都)の進出計画を巡る市立岐阜商業高校の存廃問題で、市長が辞任する事態に発展した岐阜市の出直し市長選は、来月25日の投開票まで1か月余り。立命館誘致を掲げて再出馬する細江茂光市長(60)に対し、存続派の市議らは超党派で候補者の擁立を目指しており、高校の存廃に争点を絞った選挙戦が展開されようとしている。6年前の市長選のしこりを引きずる一方で、景気が急速に悪化する中での選挙について、市民からは「選挙のほかに方法はなかったのか」と困惑の声も上がっている。



立命館誘致を巡り、存廃問題が市長選に発展した市岐阜商業 「100年に1度のチャンス。古い岐阜が生まれ変われるかどうかの試金石だ」

 細江市長は市長選に向けた各地のミニ集会で、立命館誘致の必要性を訴えている。教育による人材育成で市の発展を目指す「教育立市」を掲げる細江市長にとって、立命館の進出計画は、まさに渡りに船だった。

 これに対し、市岐阜商存続派の市議らは「伝統ある市岐阜商の名を残すべきだ」としたうえで、「最初に立命館誘致ありきの廃止は筋が通らない」と批判する。

 市議会(定数44)の誘致派は16人、存続派は28人だが、最大の自民系会派は12人ずつで真っ二つだ。背景には細江市長が初当選した2002年の市長選のしこりがある。自民系市議が3候補に分裂し、細江市長は自民推薦の元県議ら5人を破って初当選した。誘致派の多くは当時から細江市長を支え、逆に存続派の多くが対立候補を支援していた。

 誘致派の自民系市議は「市岐阜商の存続を求める請願が採択されたことで、市長は選挙に打って出なければ、任期を1年残して死に体になる」と指摘する。

■対立候補
 共産党を含む存続派市議は、最も数の多い自民系会派が選んだ候補者への相乗りを申し合わせている。元中央官僚ら数人に出馬を打診しているが、現在のところ進展していない。

 このため、候補者を擁立しないことも選択肢の一つに浮上している。勝算がないまま候補者を立て、細江市長と同じ土俵に上がって負ければ、存続を主張しづらくなるとの思惑からだ。

 市長選後の状況も不透明だ。存続派の自民会派の市議は「市長選の結果は民意とは認めない。市長が勝って誘致関連議案を出しても反対する」と言い切る。

 こうした騒動に困惑する市民も多い。同市鶴舞町の喫茶店経営山口初子さん(56)は「子供が少なくなり、学校再編が議論されるのは分かる。でも、選挙のほかに方法がなかったのか疑問に思う」と話す。

■私学の地方進出
 少子化を背景に、有名私学の地方への一貫校開設は全国で相次いでいる。立命館はすでに北海道江別市と滋賀県守山市に開設した。

 早稲田大は09年に大阪府茨木市、10年には佐賀県唐津市に設置予定で、唐津市では土地と建物を市から無償で借り受ける。無償貸与には異論も出たが、市議会で承認される見込みという。慶応大も11年に横浜市に小中一貫校を開校させる。地方への一貫校開設について、早稲田大広報室は「地方から多様な学生を集めたい。子供の数が少なくなるため、早い段階で優秀な生徒を確保しようとの思いもある」としている。

100千葉9区:2008/12/29(月) 18:58:05
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/2275-2284
【02年岐阜市長選と自民会派分裂など】


有名なんでしょうか?
wikiによると、岐阜商業卒業らしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E8%97%A4%E4%B8%89%E6%A8%B9%E7%94%B7
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20081229/CK2008122902000176.html
市岐商存続派が候補 岐阜市長選、元プロ野球選手に打診
2008年12月29日

 立命館・市岐阜商高問題に端を発した岐阜市の出直し市長選で、出馬を表明している2期目の現職細江茂光氏(60)の対立候補として、市岐商存続派が、同市出身の元プロ野球選手で解説者の千藤(せんどう)三樹男氏(61)に立候補を打診していることが分かった。千藤氏擁立が実現すれば、細江氏との一騎打ちになる公算が大きい。

 関係者などによると、千藤氏は同市加納中学出身。県岐阜商高で夏の甲子園4強。早稲田大から拓銀を経て東映(現日本ハム)入りし、外野手などで中心打者として活躍。球宴にも出場した。10年間で810試合、2割7分1厘、42本塁打など。引退後はコーチを務め、現在は関東地方在住で野球解説などをしている。

 市議会(定数44)のうち、自民と民主の一部、公明、共産、無所属などの30人近くは、対立候補の人選を進めてきた。中央官僚ら数人の名前が挙がっては消えた結果、千藤氏が浮上。野球などスポーツを通じた指導力を評価したという。

101とはずがたり:2008/12/29(月) 19:09:31
昨日の夜には帰ってくる予定がさっき迄遊んでました(;´Д`)
ほったらかしてもうた女房スマソm(_ _)m
どうも大学時代の友人は何時迄も往年のノリでバカやってしまいますな〜。

>>97 >>94-95
新潟6区さん済みません,いつも千葉9区さんが調べてくれるのでてっきり9区さんが6区さんの疑問に答えてくれたかと勘違いしてしまいました。。

議長・副議長を棲み分けてるので決定的な対立ではないのではないかとは思いますね。

102千葉9区:2008/12/30(火) 00:22:35
>>100
リンクミス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2275-2284
【02年岐阜市長選と自民会派分裂など】

103千葉9区:2008/12/30(火) 13:17:04
>>92に続いて議員の事故死です。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081230-OYT1T00251.htm
長野・王滝村議会議長宅火災、焼け跡から2遺体
 29日午後9時50分頃、長野県王滝村の同村議会議長で農林業稗田薫さん(61)方から出火、木造2階住宅を全焼し、隣接する住宅などの一部を焼いた。

 焼け跡から2人の焼死体が見つかり、稗田さんと母親のふささん(88)の行方が分からなくなっていることから、県警木曽署で身元の確認を急いでいる。

 同署の発表によると、稗田さん方は、妻(59)とふささんとの3人暮らし。妻は逃げて無事だった。稗田さんは、ふささんがいた1階の薪(まき)ストーブ付近が燃えているのに気付き、火を消そうとしていたという。

(2008年12月30日12時17分 読売新聞)

104千葉9区:2009/01/02(金) 21:49:27
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090101/CK2009010102000001.html
【岐阜】
09年県内選挙展望 知事選、現新一騎打ちの公算
2009年1月1日

 今年は「選挙の年」になりそうだ。県内では1月にさっそく知事選が行われるほか、出直し選となる岐阜市をはじめ5つの市長選と4つの町長選、3市3町の議員選が予定されている。衆院の解散・総選挙は昨年から先送りとなっているが、任期は9月のため選挙があるのは確実。県内で行われそうな選挙の情勢を探った。

 再選を目指す現職古田肇氏(61)=自民、公明推薦=と、新人で県労働者相談センター所長の木下一彦氏(66)=共産推薦=の一騎打ちとなる公算が大きい。新人3人が立候補した2005年の前回選でも、両氏は対決している。

 古田氏は昨年7月に出馬を表明した。自民との相乗りが原則禁止の民主は、県連推薦で支援。このほか600を超える団体から推薦を受けている。

 木下氏は同11月に出馬表明。共産党県委員会など229団体で組織する「県民が主人公の県政をつくる会」が擁立した。

 ともにマニフェストを掲げ、古田氏は御嵩産廃問題の解決など1期目の実績を強調する。

 木下氏は現県政を批判し「憲法を暮らしに生かす」と訴える。

◆市長選 
 【岐阜市】市岐阜商・立命館問題に端を発した出直し選。昨年12月に市議会が立命館の誘致計画推進を求める請願を不採択にしたのを受け2期目の現職、細江茂光氏(60)が31日付で辞職。「100年に1度のチャンス」と誘致計画を最大の争点に掲げ、「直近の民意を問う」と訴えている。

 細江氏は三井物産部長を経て2002年2月に初当選。連合岐阜は今回、計画への賛否を明確にしないまま推薦を決めた。

 一方、細江氏に批判的な市議らが対立候補として同市出身の元プロ野球選手で解説者の千藤三樹男氏(61)に出馬を要請した。自民や民主の一部、社民、共産など超党派で支援する態勢が整いつつあり、千藤氏は近く意思を明らかにする。

 【大垣市】4月21日に任期満了を迎える大垣市長選は、昨年12月の市議会定例会で現職の小川敏氏(58)が3選目指して出馬する意向を表明している。

 小川氏は「(本年度から始まった)第5次総合計画の事業を着実に進めたい」と意欲を見せる。同市では製造業などを中心に景気後退を受けた税収減が見込まれるため、難しいかじ取りが求められている。

 今のところ、小川氏以外に立候補の動きはない。

 【海津市】現職の松永清彦氏(63)が、昨年の9月市議会で再選を目指し出馬する意向を表明。今のところ、ほかに具体的な出馬の動きはない。

 松永氏は05年に旧海津郡3町の合併で誕生した海津市の初代市長に当選。再選に向け、同市南濃町の中学校統合問題や幼稚園・保育所の一元化など合併時からの懸案解決、観光振興、企業誘致、市財政の基盤強化を公約として訴えている。

 【各務原市】現職で3期目の森真氏(68)が、昨年の12月議会で出馬表明した。市内の派遣社員男性(61)が会見で立候補を表明。共産党市委員会などの「革新市政をつくる会」も対立候補擁立を検討している。

 森氏は衆院議員秘書、県議(5期18年)を経て、1997年の市長選に初当選。「『元気な各務原市』をスローガンに第2次市総合計画を推進したい」と意欲を見せる。市自治会連合会など約100団体の推薦を受け、地盤を固める。

 つくる会は森氏を「弱者の視点に立っていない」とし、2月15日告示の市議選後をめどに準備を進める。

 【美濃加茂市】05年に三つどもえの激戦を制し、初当選した現職の渡辺直由氏(63)。正式な態度表明はまだだが、再選を目指して立候補するというのが順当な見方。

 押しが強いタイプではないが、手堅さと人柄への信頼は厚い。住みやすく、人に優しい町を目指す渡辺氏の行政運営への目立った反発もない。本格的な動きはこれからで、支持層の思惑が分裂するなどすれば、対抗馬が出てくる可能性もある。

105千葉9区:2009/01/02(金) 21:49:41
◆町長選 
 【揖斐川町】1町5村が合併した2005年以来、初の町長選。町の目指す将来像をあらためて問う選挙となる。現職の宗宮孝生氏(65)と農業粟野光氏(72)がそれぞれ出馬を表明している。

 宗宮氏は、防災、道路整備、福祉に加え、町政の効率化と定住化促進を訴える。

 粟野氏は町財政改革による公債30%返済や、都市部からの定住希望者募集などを公約にしている。

 【七宗町】現職の井戸敬二氏(47)が昨年12月の町議会定例会で立候補を表明。「町政の運営にまい進したい」と2期目への決意を示した。ほかに町議1人が出馬の意思を固めており、現職に新人が挑む選挙戦になりそう。

 【川辺町】現職の佐藤光宏氏(52)が昨年12月の町議会定例会の一般質問に答える形で立候補を表明。「こん身の力で町政にまい進する覚悟」と3期目への決意を示した。

 今のところ、対抗馬を擁立する動きは出ていない。

 【白川町】現職の今井良博氏(58)は3期目。町職員出身で、行政に手慣れた今井氏に対抗する動きは今のところない。4期目を目指すかどうか、今井氏の去就が注目されている。

(衆院選部分略)

106千葉9区:2009/01/02(金) 22:00:35
【石川】
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000901010003
選挙イヤー9首長選 春と秋に集中
2009年01月01日

 今年は衆院選に加え、県内の首長選や議員選が相次ぐ「選挙の年」。9首長選と、7市町議選(補選含む)の実施が確実で、春と秋に集中する。9月に任期満了を迎える衆院選は政局や景気の動向次第で解散・総選挙になる可能性が高く、首相の判断が注目される。


 「平成の大合併」で、4年前に合併した自治体が多いため、今年に任期満了を迎える市町の選挙が多い。


 口火を切るのは内灘町長選。現職の八十出泰成町長(61)は昨年の9月議会で再選をめざして立候補を表明した。今のところ対立候補の動きはなく、告示まで2週間を切っているため無投票当選の可能性もある。


 続く能美市長選は酒井悌次郎市長(75)と元県議長の吉田歳嗣氏(70)の一騎打ちの構図。小松市長選も西村徹市長(69)に元会社役員の和田慎司氏(57)が再挑戦する。どちらも保守同士の戦いで、選挙後に禍根を残すと衆院石川2区にも影響がありそうだ。特に小松市長選は、前回は2660票差と接戦で、今回も激戦が予想される。


 白山市長選は77歳の角光雄市長が再選をめざすと表明。無投票当選阻止を掲げ建築写真家の辻史朗氏(66)も立候補の意向を示した。


 一方、宝達志水町長選は昨年9月に発覚した贈収賄事件で収入役が逮捕された責任をとり、中野茂一町長(66)が立候補しないと明言した。


 9月10日に任期満了を迎える衆院選は解散・総選挙の時期が焦点になる。今月初旬に提出する2次補正予算案の審議の行方のほか、支持率が低迷して求心力を失いつつある麻生政権の浮沈がカギを握る。政界再編の動きも与野党でくすぶり、先の読めない政局が続きそうだ。


 県内の選挙区は自民の現職3人に対し、1区は民主と共産との三つどもえ、2、3区は民主との一騎打ちの構図。共産を除く各陣営は昨秋に事務所開きし、臨戦態勢で地道に支持拡大に努めている。


 一方、11年4月の県議選への動きも活発化しそうだ。区割り・定数(現行46)の議論が進められており、6月議会までに条例改正案を提出、夏以降に立候補の有無を含めて過熱しそうだ。さらに知事の任期も来年に切れるため、谷本正憲知事が5選をめざすのか、去就に注目が集まる。

107千葉9区:2009/01/03(土) 11:18:58
>無投票なら民意を問えない
ひでえ・・・
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009010302000035.html
元プロ野球選手の出馬要請取り下げ 岐阜市長選で存続派
2009年1月3日 朝刊

 立命館・市岐阜商高問題に端を発した岐阜市の出直し市長選で、自民党市議の市岐阜商存続派は2日、同市出身の元プロ野球選手、千藤三樹男氏(61)への出馬要請を取り下げた。選挙への態勢が整わず、勝算が薄いと判断した。

 告示日が18日に迫る中、出馬を表明しているのは、立命館中高一貫校の誘致を進める前職細江茂光氏(60)のみ。

 自民など超党派による対立候補擁立は難しくなり、無投票の可能性が出てきた。

 自民や公明、共産、無所属など市岐阜商存続を主張する市議は昨年末、日本ハムの外野手やコーチとして活躍した千藤氏に立候補を要請。千藤氏は出馬に前向きな意向をみせたため、市議も超党派で選挙に向けた連携策を協議してきた。

 しかし、主導してきた自民の市議が「超党派の候補者が敗れれば、細江氏が立命館誘致の信任を得たことになりかねない。無投票なら民意を問えない」などとして翻意。2日、自民の市議が東京で千藤氏に会い、要請の撤回を通知し、了解を得たという。

 共産や市岐阜商の関係者らには選挙戦を望む声もあるが、対立候補を擁立できるかは不透明な情勢。出直し選は25日投開票。細江氏は2期目途中で辞職したため、当選しても公職選挙法の規定により、任期は本来の来年2月まで。

108千葉9区:2009/01/03(土) 11:20:45
>>69とか
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009010390070719.html
名古屋市長選 民主、山田氏擁立を断念
2009年1月3日 07時07分

 今春の名古屋市長選で、民主党は2日、山田哲郎・市教育次長(55)への出馬要請を断念したと明らかにした。市議会最大会派である民主の候補者選びが白紙に戻り、4カ月後に迫る市長選は混迷の様相を呈してきた。

 山田氏は元連合愛知副会長。市長選は1985年以来、共産党をのぞくオール与党体制で進んでおり、今回も各党が「与党相乗り」を模索する中で、自民が労組出身の山田氏に強く反発していた。ただ自民にも候補者擁立のめどは立っていない。

 山田氏本人も「相乗り」の構図を重視し、出馬の打診を固辞したとみられる。市長選では愛知県商工団体連合会の太田義郎会長(64)が共産党などの推薦を得て、出馬を表明している。

(中日新聞)

109名無しさん:2009/01/04(日) 16:10:28
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090104ddlk23010090000c.html

選挙:名古屋市長選 民主擁立白紙 次の候補見当たらず /愛知

 ◇政党主導選挙、薄まる?

 名古屋市長選(4月)の民主党候補者選びは、市教委の山田哲郎教育次長を断念したことで振り出しに戻った。同党県連は山田氏に絞って要請をしてきただけに、次の候補がすぐに見当たらないのが実情だ。同市長選では地元経営者らが政党と距離を置きながら大学教授を推す動きもあり、政党主導の選挙スタイルが薄まる可能性もある。

 今回の市長選に当たり、県連は独自候補擁立に向け周到に準備を進めてきた。民主党色の強い政策指針を打ち出し、相乗りを望む自民をけん制しながら民主支持労組の委員長だった山田氏を担ぐという手順がそれだった。

 いわば山田氏擁立に向けた舞台づくりだったため、県連にとってそれが崩れた衝撃は小さくない。戦術が実を結ばなかったことで、県連内に「うちが先に擁立し、自公が後からついて来るなら構わない」(中堅市議)という声が再浮上する可能性もあり、自民市議からは「今度は相乗りできる候補を見つけてくれるのではないか」との期待が出ている。

 ただし相乗り路線の復活は、方針のぶれが際立つため容易ではなく、候補探しが難航すれば、前回断念した民主党の河村たかし衆院議員(愛知1区)が無所属で出馬を模索するとの憶測も出ている。衆院選の時期をどう読むかとも絡むが、河村氏に近い市議は「河村さんは真剣に悩んでいる」という。

 さらに、元中部経済産業局長で中京大教授の細川昌彦氏の動きも注目される。同氏を支援する市内の中小企業経営者らが昨年末、県選管に政治団体の届け出をし、勝手連的な動きを始めたからだ。

 細川氏は毎日新聞の取材に対し「いろいろ言って下さるのはありがたい」と話しており、候補が見つからない中、民主などが細川氏に接触するのではないかとの観測も出ている。【影山哲也】

毎日新聞 2009年1月4日 地方版

110新潟6区:2009/01/05(月) 13:51:29
>>101
いえいえ、お構いなく!
千葉9区さんは各地の情報に通じておられて、勉強になります。

今年は総選挙をはじめ、糸魚川・十日町・上越の市長選がありますので、
その辺りを中心に参戦できたらと思っております。
今年もよろしくお願い致します。

111千葉9区:2009/01/05(月) 21:25:44
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20090105ddlk17010229000c.html
選挙:今年、4市5町で首長選 18日に内灘、来月は能美と白山 /石川
 県内の09年の地方選挙は、首長選が4市5町、議員選挙が6市、議員補欠選挙が1市1町で予定されている。一方、衆院議員が9月10日に任期満了を迎えるため、総選挙が確実となっている。

 ◇小松市長選、2人出馬表明
 地方選挙のうち、首長選をみると、能美市(2月1日投開票)は酒井悌次郎市長と元県議の吉田歳嗣氏が、小松市(4月12日任期満了)は西村徹市長と元会社員の和田慎司氏が、それぞれ立候補を表明している。

 内灘町(1月18日投開票)は八十出泰成町長、白山市(2月22日投開票)は角光雄市長、中能登町(4月2日任期満了)は杉本栄蔵町長、能登町(4月9日任期満了)は持木一茂町長のいずれも現職が立候補する。

 逆に宝達志水町(3月15日投開票)の中野茂一町長は、収入役が収賄罪で起訴された責任を取り、不出馬を表明した。

 志賀町(9月24日任期満了)と加賀市(10月29日任期満了)は、08年末時点での立候補表明はない。

 議員選挙の日程(任期満了日を含む)は以下の通り。

 能美市補欠=市長選と同じ2月1日投開票▽白山市=市長選と同じ2月22日投開票▽中能登町補欠=4月2日任期満了の町長選と同日投開票▽かほく市=4月30日任期満了▽羽咋市=9月29日任期満了▽加賀市=10月29日任期満了▽七尾市、能美市=10月31日任期満了。【高橋慶浩】

 ◇衆院選、自民3現職に危機感 民主が全区で擁立−−共産も1区に
 衆院選は昨年9月に2区で民主の田中美絵子氏が立候補表明し、全小選挙区で与野党対立の構図が固まった。前回選で小選挙区の議席を独占した自民は、相次ぐ首相の交代や景気後退で逆風にさらされる中、1区の元プロレスラー・馳浩氏、2区の元首相・森喜朗氏、3区の北村茂男氏の3現職が一様に危機感を募らせている。

 追い風に乗る民主は1区の元職、奥田建氏が旧新進党系の市議らの支援を受け、けん土重来を期す。2区の田中氏、3区の近藤和也氏の2新人は集会などで知名度向上を図る。唯一の共産候補で1区の佐藤正幸氏は、比例代表で県内4万3000票の獲得も目指し、街頭で政策を訴える。

==============

 ◇今年の地方選挙
          投開票日

 (※は任期満了日)

内灘町長       1月18日

能美市長       2月 1日

 同市議補欠     同日

白山市長       2月22日

 同市議       同日

宝達志水町長     3月15日

中能登町長     ※4月 2日

 同町議補欠    町長選と同日

能登町長      ※4月 9日

小松市長      ※4月12日

かほく市議     ※4月30日

志賀町長      ※9月24日

羽咋市議      ※9月29日

加賀市長     ※10月29日

 同市議     ※10月29日

七尾市議     ※10月31日

能美市議     ※10月31日

毎日新聞 2009年1月5日 地方版

112千葉9区:2009/01/07(水) 20:06:43
http://sankei.jp.msn.com/life/education/090107/edc0901070843005-n1.htm
【教育】伝統校か私立中高一貫校か 揺れる岐阜市立商業高 (1/3ページ)
2009.1.7 08:40
 

市長が辞任「市民に信を問う」

 市立伝統校か、私立中高一貫か−。岐阜市で伝統ある市立岐阜商業高校(市岐阜商)の運営を、立命館大学を運営する「学校法人立命館」(京都市)に移管する同市の計画に対し、市議会が市岐阜商の存続を求める市民の請願を採択した。市岐阜商を私立中高一貫校にする計画の転換を迫られ、細江茂光市長は「市民に信を問う」と辞任。市長選挙で学校問題の決着をつけようという異例の事態で市民ら賛否それぞれの思いは複雑だ。(福田哲士)

                   



 昨年12月、岐阜市議会は、立命館への運営移管を反対する市民らの「市岐阜商高の当面の存続を求める請願」を賛成多数で採択、移管推進派の「市岐阜商高移管による立命館誘致を求める請願」を不採択とした。

 これを受けて、細江市長は辞任。記者会見で、「最大多数の市民の思いを実現すべきだ。市長選挙で民意を問う」と、市長選に臨む意思を示した。

 市岐阜商は昭和44年に開校。校章は、明治37(1904)年に創立された市立商業高校(旧制)の者を受け継いでいる。平成10年からは男女共学。地元では、甲子園出場経験もあるなど野球の名門校としても知られている。

 市岐阜商の存続を求める同窓会長、久世盛弘氏は「生徒や地元に何の相談もないまま、『立命館ありき』で計画が進んだことが最大の問題。早い段階で説明があれば、岐阜を良くするためにみんなで知恵を出したのに…。18万人分の署名も集まり、引くに引けなくなった」と微妙な感情のもつれを明かす。

                   



 問題の発端は18年12月。運営の移管を前提に、立命館側から中高一貫校を開設する計画が提案されていたことが、市議会で明らかになったことだ。

 市教委は昨年3月、市岐阜商を将来的に廃止する方針を示し、細江市長も6月、「移管は最善の選択」と立命館誘致を表明。7月には、立命館が土地の無償貸与などを申し入れていることが判明。存続を求める市議会側との対立が深まっていった。

 市教委は、廃止の理由に、地域産業の衰退で市立高校としての意義を失っている▽老朽化した校舎の改築にかかる負担が大きい▽少子化による高校の再編の必要性▽生徒のニーズの変化−の4点を挙げる。

 市教委の担当者は「あくまでも将来的な廃止はやむを得ない方針で、時期や条件など具体的には決まっていない。しかし、耐震補強だけでも20億円はかかるとみられ、負担の大きさは否めない」と説明する。

 移管推進派の「子どもたちの未来を考える会」副会長の森嶋茂之氏は「名古屋の躍進で、岐阜が埋没してしまう。若い人にツケを残さないためにも、立命館を誘致してまちづくりが進めば、岐阜の底上げにつながる。理数系を強化するという計画も魅力」と意義を強調する。

                   



 もともとは、地域の活性化を検討していた市側と、中部地方への知名度を高めるための足がかりを探していた立命館側の思惑が一致した形だった。

 「公私間協力」を掲げる立命館の計画では、中学を併設して中高一貫校とし、生徒数は高校が1学年8クラス(1クラス40人)の960人、中学は同4クラス(同)480人の計1440人を想定している。

 21年度から「立命館岐阜高校」として開校予定だったが、事態の混迷で開校のメドは立っていない。立命館側は昨年11月、今年3月までに話がまとまらなければ、計画を白紙に戻すことを表明している。

 立命館では、今回の事態に「(滋賀県)守山市でも同様の形で、中高一貫校を開校したが問題はなかった。今回は政治問題となっており、現時点は静観するしかない」と困惑を隠せない。

 市長選は1月18日告示、25日投開票される。

                   



 

市岐阜商の移管をめぐる経緯

【平成18年】

11月 立命館が市に移管を提案

12月 提案が市議会で表面化

【平成19年】

 2月 立命館、21年度開校などの具体案を提示

【平成20年】

 3月 市教委「将来的な廃止もやむを得ない」と結論

 4月 卒業生らが存続求め署名活動開始

 6月 市長「移管は最善の選択」と推進を表明

 8月 移管推進派が立命館総長を招いて説明会

11月 立命館「年度内に結論出なければ白紙撤回」表明

12月 市議会、市岐阜商存続派の請願採択。市長が辞任

113千葉9区:2009/01/09(金) 00:09:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090107-OYT8T00980.htm
選挙続々 勝負の年
市町長・議員選4月19日集中日
 県議選焼津市区補選(欠員2)が9日に告示され、今年の県内の選挙がスタートする。最大の政治決戦となる衆院選が今秋までに行われるのに加え、夏には知事選も控える。また、4、5月は自治体の首長・議員選が目白押し。各種の選挙が重なる「選挙イヤー」となりそうだ。

 福田内閣退陣・麻生内閣誕生を受け、県内でも昨年9月以降、一気に衆院解散ムードが高まった。県内では、8小選挙区すべてで自民、民主両党が公認候補者を決定か内定済み。静岡2〜6区は自民、民主の候補2人による一騎打ち、これに1、8区は共産党候補、7区は無所属候補がそれぞれ絡む構図で選挙戦に突入する公算が強まっている。各陣営は、通常国会での2008年度第2次補正予算案の審議の行方を注視し、2兆円規模の定額給付金を巡る与野党の攻防を見守っている。

 小泉内閣の下での05年9月の前回衆院選は自民が全国的に圧勝したが、その後自民の支持基盤の弱体化が進んでいるとされ、07年の参院選静岡選挙区(改選定数2)でも、民主候補の得票が初めて自民候補を27万票余り上回った。

 衆院選でも、自民が公明党の支援を得て、景気対策など麻生内閣の「実績」を前面に議席死守・拡大を目指すのに対し、民主は従来の自民の支持団体への接触・取り込みも図り、政権交代へとつなげたい考えだ。

 小選挙区の候補者を8区のみとしてきた共産は、1区での擁立を決めた。比例選での得票上積みを目指すことに加え、深刻さを増す雇用問題などで党の政策をアピールする好機との判断があるとみられる。

【県議補選焼津区あす告示】 

 9日告示の県議選焼津市区補選は、2008年12月に行われた同市長選に、同区選出の県議2人が立候補したことに伴うもの。いずれも新人で市議の大塚善弘氏(56)と、市議会副議長の中野弘道氏(51)がともに無所属での立候補を予定している。大塚氏は民主党、中野氏は自民党の推薦を受け、無投票となる可能性がある。選挙戦になった場合は18日に投開票される。

【知事選出馬 表明まだなし】

 任期満了(7月31日)まであと6か月余りの現時点で正式に態度を明らかにした人は、現在4期目の石川嘉延知事を含めまだいない。

 石川知事は5日の年頭記者会見で、県政史上初となる5選に強い意欲を示しながらも、「県民の反応を見極めて最終的に判断したい」と慎重な言い回しに終始した。意欲とは別に、多選批判がどの程度高まるか、静岡空港の開港延期がどの程度影響するか――などの要素を慎重に見極めたいとの思惑があるとみられる。衆院選がいつ行われ、どのような結果になるかも石川氏の判断を左右しそうだ。

 石川氏を県議会与党として支える自民党や石川氏の後援会内でも、5選出馬に対する意見は一様ではないとみられる。石川県政へのスタンスに県議によって違いがある民主党は、衆院選の時期や結果を見極めながら最終的な対応を決めるとみられる。

 当面は、県議会2月定例会で進退の表明があるかどうかが焦点。石川氏を中心に、関係者間の複雑な心理戦が展開されそうだ。

【4月はミニ統一選】

 14市町の首長が年内に任期満了を迎える。このうち5市町長選は4月19日に投開票される。同日には6市町議選もあり、さながらミニ統一地方選となる。

 市長選のうち御殿場市は、3選出馬を表明している長田開蔵市長に対し、新人の若林洋平氏が7日に立候補を表明した。掛川市は、1期目の戸塚進也市長と前県議の松井三郎氏が出馬を表明し、一騎打ちとなる見通し。

 菊川市の太田順一、袋井市の原田英之、伊豆の国市の望月良和の3市長はいずれも再選出馬を表明済み。3市では現時点でほかに出馬表明はない。一方、伊東市では、市議の掬川武義氏が立候補を表明したが、佃弘巳市長(1期)は態度を明らかにしていない。磐田市の鈴木望市長(同)は再選出馬しないと表明している。

 島田市の桜井勝郎市長(同)、牧之原市の西原茂樹市長(同)はいずれも正式な態度表明はしておらず、他の動きも出ていない。

(2009年1月8日 読売新聞)

114千葉9区:2009/01/09(金) 00:16:46
>>107>>112とか
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009010802000050.html

岐阜市長選、共産も擁立見送り 対立構図消える
2009年1月8日 朝刊

 立命館・市岐阜商高問題に端を発した岐阜市の出直し市長選で、出馬表明している前職細江茂光氏(60)の対立候補擁立を検討してきた同市議会の反細江氏派のうち、最後まで模索していた共産が7日、見送りを表明した。この結果、自民や民主、公明、共産ら会派を超えて反細江氏で動いた市議グループの候補者は立たなくなり、出直し選で前市長と反対派の市議がこの問題をめぐって戦う構図はなくなった。

 細江氏は昨年12月末、市議会の立命館の中高一貫校誘致反対に対して「民意を問う」と辞職、出直し選に踏み切った。これに対し、誘致の前提となる市岐阜商廃止に不満を持つ自民や民主、公明などの会派の市議が統一候補擁立を検討。反対派は27人と定数44の過半数に。反対派は「市岐阜商存続の考えは不変」としている。

 出直し選では7日の説明会に同市内の古物商男性(50)と岐阜県坂祝町の農業男性(56)らが出席、2人は市役所で会見して出馬の意欲を示した。

市民不在の政争に終始

 【解説】 出直し岐阜市長選で、前職細江茂光氏に反対した市議グループが対立候補を擁立できなかったのは、勝算がないとみて保身に走った側面が大きい。自民や民主、公明、共産などの超党派で市議会の過半数を占めながら、まとまりきれなかったことも響いた。

 元々、反対派の候補擁立は想定外の出直し選で時間不足の上、反細江氏では一致しながらも立命館誘致、市岐阜商廃止問題への思惑も異なっていた。以前からの細江市政に対する反感を立命館問題をきっかけに噴出させた市議もいれば、純粋に市岐商廃止のみに反対する市議もいて、温度差があった。

 このため擁立劇は迷走した。最初に元岐阜県副知事の官僚に頼んだが、断られた。元プロ野球選手には出馬要請した5日後に「4年間任せられるのか」と急きょ撤回したほどだった。

 立命館・市岐阜商の政策論争より、結局、政争に終始した。そもそも、一つの高校運営問題の解決のため、辞職してまで争点に掲げた細江氏の姿勢も市議会だけでなく、有権者の理解が得られていたとは言い難く、市民不在の騒動の感が強い。

 不況で今、市民が求めるのは景気や雇用など生活を守る施策。出直し選の迷走は、選挙を自分たちの利害優先に考える政治家の意識が、有権者の心理と懸け離れていることをまざまざと見せつけた。(岐阜報道部・丸田稔之)

115千葉9区:2009/01/10(土) 00:51:29
古い記事ですが【福井県議会】
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/gikai/list/200809/CK2008090502000214.html
県議長選の混乱(上) 会派間の思惑が交錯
2008年9月5日

第5部 ポストとカネ 1

 ◆崩れた慣例 
 県議会議事堂三階。立ち並ぶ議員控室のドアは固く閉ざされた。「会議中」の札で、マスコミを完全にシャットアウト。だが、中からはひそひそと声が漏れる。「話はできた。議長は…」「…の動き次第だな」。六月定例会開会を数時間後に控えた朝、議長ポストをめぐる会派間の思惑が入り乱れ、その争奪戦の第二幕が開いた。

 第一幕は二月定例会。最大会派・県会自民に所属する石川与三吉、中川平一の正副議長が「北陸新幹線の敦賀延伸決定を見届けたい」と慣例に反して辞職を固辞。対抗する自民新政会、県民連合、一志会の三会派は「通例を覆すのか」と辞職を迫ったものの、両者は居座った。

 ◆数の論理 
 その流れが六月定例会で逆転した。二人が一転して辞職の意思を示したのだ。理由は単純な「数の論理」。

 冒頭、県会自民は所属議員十九人が顔をそろえ、公明を加えれば二十人と三会派の十九人を上回る。しかし、小浜市長選に出馬する同僚の辞職が迫っており、そうなれば勢力は同数。所属議員を議長に送り出せば少数派に転落する。

 議会運営の主導権を対立会派に奪われないためには、キャスチングボートを握る少数会派に議長ポストを譲っても多数派を堅持するしかなかった。議員の“一本釣り”が始まり、密命を帯びた県会自民の県議が、表情をこわばらせて意中の県議の元へ走った。

 しかし、三会派の結束は崩れなかった。「(勧誘の)交渉を受けた」と打ち明けた議員は「ここで、ほか(同一歩調の会派)を裏切れるか」と怒りに近い表情を見せた。

 ◆政争か人事か 
 開会時間が大幅にずれ込んだ本会議。三会派は、正副議長の辞職願を否決する前代未聞の行動に出た。「議長争いを九月議会まで先延ばしすることで、議長ポストを握れる可能性が出てくる」との計算が働いたからだ。

 それが、なぜ可能だったのか。辞職願の採決には当事者が加われない規則のため、議長席に座る県会自民所属の議員を除けば「18対19」になるからだ。三会派側は「敦賀延伸決定を見ていないのに辞めるのはおかしい」との“正論”を繰り広げたものの、実は冷徹な数の論理だった。

 それほど熱くなる議長争い。県議からは「発言に重みは出るし、一目を置かれる」との声と、「ただの人事」と切り捨てる意見がある。三日現在、県議会(欠員二)の構成は県会自民十八人、公明一人に対して三会派は十九人と同数。

 両グループとも議長ポストに魅力を感じているが、それを握れば多数決で負ける。第三幕の九月議会では新たな多数派工作が展開されるのか、それとも“狂騒曲”が繰り返されるのか。

  × × × ×

 議長人事は県議会だけでなく、他の市町議会でも紛糾が時折ある。議会の「顔役」の座を射止めようと、活発な動きが見られるほどだ。それと同様に議会が熱を入れるのが、政務調査費などをはじめとする議会の透明化だ。第五部ではそんな「議長の椅子(いす)」や「政務調査費」「開かれた議会」をめぐる攻防と議員たちの姿を追う。

116千葉9区:2009/01/10(土) 00:52:06
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/gikai/list/200809/CK2008090602000230.html
県議長選の混乱(下) 対立引きずる自民系
2008年9月6日

第5部 ポストとカネ 2

 ◆分裂と統合 

 紛糾した県議会初日の余熱が冷めやらぬ七月二日、福井市中心部に自民系の県議が続々と集結した。洞爺湖サミットを控え、環境問題への関心を求めて国会議員が熱弁を振るう。自民党県連の街頭活動だが、出席者の大半は自民新政会と一志会のメンバーで、最大会派・県会自民から姿を見せたのはわずか二人。このアンバランスは何を物語るのか。

 会派の枠にとらわれないはずのイベント。しかし、議長選での対立を引きずっていた。「基本的に是々非々でやればいいのに。こういうのはいやだな」。県会自民の県議は寂しそうに話した。

 自民系会派の分裂は一年以上続いている。昨年五月、“挙国一致体制”だった自民新政会から、ほぼ三分の二のメンバーが脱会して県会自民を旗揚げ。さらに年末には、この二会派と無所属議員の計三人が参加する形で一志会が誕生。県民連合の一人も合流し、自民系は統合どころかさらに細分化した。

 ◆募る危機感 
 分裂状態で迎えた昨年七月の参院選。全国的に民主が議席を伸ばす中、本県は自民公認候補が議席を死守した。これを引き合いに、自民新政会の幹部は「分かれていても大丈夫だった」と楽観的な態度を崩さない。

 これに対して県会自民の幹部は「(自民系の)統合をしないといけない」と危機感を打ち明ける。それは県議会内だけの問題ではない。「年内にも」と風雲急を告げる衆院選を見据えるからだ。

 ◆見えぬ先行き 
 「参院選では(県議の動きが)かなりぎくしゃくしていた」。県会自民の幹部の印象を裏付けるように、県会自民の県議も証言する。「選挙中(二会派は)完全に行動が別だった」

 これまで自民新政会と手を組む形できた県民連合のある県議は「統合はない。(自民系の関係は)深刻だよ」と平然と言ってのけた。

 分裂のままか、統合か。解散風を気にしながら、関係者の動きは慌ただしさを増している。

117千葉9区:2009/01/10(土) 01:06:34
自民 高岡市議会の会派分裂

http://knp01.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080527/12187.html
4役分け合い決着 自民高岡市連、5カ月遅れで新体制
2008年05月27日 07:47

 自民党高岡市連(支部長・横田安弘県議)は二十六日、高岡市の高岡商工ビルで総会を開き、先送りとなっていた役員人事などを了承した。高岡市議会の主導権争いをめぐり、昨年末に自民会派が自民クラブ、自民高岡(現自民高岡・新市民クラブ)に分裂したあおりで迷走していた役員人事は、幹事長、総務会長、政調会長、事務局長の四役を両会派から二人ずつ選び、委員長ポストの一部を議員以外から登用する折衷案で、総会当日にようやく合意した。例年年末に発足する新体制が五カ月余り遅れ、三十一日の同党県連大会の五日前に固まるという異例の事態となった。

 二十六日の協議は正午すぎから市連副支部長の県議四人、両会派の代表者が集まり、断続的に行った。

 その結果、前回十四日の役員会で提案され、大筋で了承されていた幹事長の磨伊義広自民ク相談役(67)=五期=が留任し、新たな総務会長に向栄一朗自民高岡・新市民ク幹事長(55)=四期=、政調会長に盤若進二自民ク幹事長(58)=三期=、事務局長に酒井立志市議(53)=自民高岡・新市民ク、一期=が四役となる案に、新たに遊説委員長は曽田康司市議(44)、広報委員長は金森一郎市議(38)=ともに一期、自民ク=が就き、組織、財務委員長は議員以外の一般党員を充てることで最終的に合意、午後六時から八役会、午後六時半から総会を開催した。

 市連の人事は、県議が支部長、副支部長となり、これまでは自民クの会長、幹事長、政調会長があて職で市連の幹事長、総務会長、政調会長に就くのが慣例だった。昨年十二月に自民クが会長ポストをめぐって分裂した後、市連人事の調整は三月に自民党員以外の市議と会派を組んだとして、支部長らが畠起也自民高岡・新市民ク会長(55)=五期=の政調会長解任手続きを行ったことが新たな火種となり、役員会も開けない状態となり、先送りされていた。

 総会で横田支部長は「いろいろと経過はあったが、乗り越え、一致協力して前進したい」と訴えた。来賓の野上浩太郎前参院議員が祝辞を述べ、橘康太郎市連常任顧問があいさつした。

 ▽組織委員長 松嶋浩二▽財務委員長 西村博邦

118千葉9区:2009/01/10(土) 01:07:08
■溝の深さ浮き彫り
 調整が難航していた自民党高岡市連(支部長・横田安弘県議)の役員人事は二十六日、総会開会の約三十分前にようやく決着した。市連役員人事が混迷する発端となった高岡市議会の主導権争い。総会では一致団結を誓い合ったものの、総会の流会という最悪の事態を防ぐ意味合いから一時的に合意したとの見方が強い。同市連の有権者に占める党員の比率は県内支部で最低であり、執行部は党勢の拡大とともに、今秋の知事選、次期衆院選に向けた体制づくりを急ぐ方針だが、直前まで人事が決まらない異例の事態は、両会派間の溝の深さを浮き彫りにした格好だ。

 役員人事がこじれたのは、昨年十二月の市議会最大会派・自民クラブの分裂が発端。自民ク会長ポストをめぐって衝突し、自民ク八人と自民高岡十人に分かれた。両会派のメンバーは国会議員や県議の系列とは言い切れず、市を二分した平成十六年の市長選の構図でもなく、複雑だ。

 その後は副議長人事をめぐる多数派工作、自民党員以外三人を含む新会派「自民高岡・新市民ク」の結成で、対立が深まった。現在、自民クが十二人、党員以外の三人を含む自民高岡・新市民クが十人。

 市連人事では自民クが主要ポストを担う案もあったが、自民高岡・新市民クが反発し、四役を両会派で分け合う折衷案が浮上。十四日の役員会で一応了解されたが、自民クを離脱した畠起也自民高岡・新市民ク会長の市連政調会長解任の手続きを支部長らが勝手に行ったとして「私は手をたたいて了承していない」と反発する声が上がり、中途半端なまま時間切れとなった。

 その後、水面下で協議されてきたが、まとまらないまま総会当日の二十六日を迎えた。この日は正午すぎから副支部長を務める県議四人と両会派の代表が断続的に協議。自民クは主要ポスト独占を主張したものの、自民高岡・新市民クも譲らず、膠着状態となった。高岡商工ビルでの総会開会の時間が迫る中、流会という事態を避けるため最終的には両会派が歩み寄り、四役を分け合い、委員長ポストは自民クの若手と議員以外が担うことでバランスを取った。両会派がそれぞれ会合を開いて受け入れを決め、総会開始三十分前の午後六時から開いた八役会で最終決定した。

 表面上は一致団結する形が整ったが、市議会では会派は分裂したまま、前市連政調会長の解任をめぐる手続き問題も〝灰色決着〟の状況だ。「党員以外と会派を組む自民高岡・新市民クが衆院選や知事選でどう対応するか、注視すべきだ」(市連幹部)との声もあり、対立は根深い。

 総会では、市連の平成十九年度の党員数が千三百六十六人で、有権者に占める割合は0・98パーセントと報告された。県内地域支部の平均2・67パーセントを大きく下回る最下位で、立て直しが待ったなしだ。

 支部長を中心とする新執行部は総会で一致団結をアピールしたが、今秋の知事選、激戦が予想される次期衆院選富山3区の公認問題、選挙態勢をどのように乗り切っていくのか、高岡市議会の主導権争いの行方とも絡み、不透明な要素が数多く残っている。(西嶋伸一高岡支社編集部記者)

119とはずがたり:2009/01/10(土) 02:24:00
>>117-118
逆に複雑すぎて衆院選とは関係なく対立してる感じですかねぇ。
それにしても社民強い。。
>両会派のメンバーは国会議員や県議の系列とは言い切れず、市を二分した平成十六年の市長選の構図でもなく、複雑だ。

高岡市議会
議員紹介[会派別]
http://www.city.takaoka.toyama.jp/gikai/meibo2.html

■自民クラブ(12人)
金森 一郎 曽田 康司 青木 紘 水口 清志 大井 正樹
盤若 進二 舘 勇将 二上 桂介 磨伊 義広 山沼 茂敏
大井 弘 柳清 利勝      

■自民高岡・新市民クラブ(10人)
尾崎 憲子 狩野 安郎 酒井 立志 川島 国 四十九 清治
梅田 信一 高畠 義一 荒木 泰行 向 栄一朗 畠 起也

■社民クラブ(5人)
野上 達夫 石須 大雄 上田 武 島村 進 松崎 義彦
■公明党(2人)
樋詰 和子 杉森 利二
■日本共産党(2人)
南部 周三 金平 直巳

120千葉9区:2009/01/10(土) 13:40:55
>>32>>35>>47
2008年11月20日
自民最大会派を維持 南砺市議会、「分裂」市長選の混乱回避
 南砺市長選をめぐって、当選した前市議の田中幹夫氏(47)=無所属、利賀村上畠=と、敗れた前副市長の清都邦夫氏(65)=井波(八日町)=の支援に分かれていた自民系市議27人が1つの会派でまとまり、最大会派を維持して行動することが19日までに固まった。分裂の可能性もはらんでいたが、双方を支援した市議らに政策的な違いがほとんどなく、同日、同市福光庁舎で開かれた議員懇談会で当面の混乱を回避することで思惑が一致。議会役員人事では、議長は水木猛氏(68)=自民2期(旧町3期)、桐木(福野)=が続投するなど、議長経験者らを重要ポストに置いて議会運営の円滑化を図り、田中新市長の出方をうかがいながら是々非々で対応していく構えだ。

 南砺市長選では、自民党南砺市連合支部が「自主投票」を決めたことから、利賀、福光、城端地域の複数の市議が田中氏を支援し、井波、福野地域の市議団らは清都氏の支援に回ったほか、中立を保つ市議もいた。同日選で行われた市議選で当選した自民系市議が改選を機に、田中氏支持派と反田中氏派に分裂する可能性もあった。

 組織議会を前に、各地域の自民系市議が対応を協議。「市長選と会派構成は別問題」「田中新市長の政治スタンスを見極めたい」などの意見が多かったほか、今回の改選で同市議会で初めて共産公認の市議が誕生したことへの警戒感が強まったこともあり、自民党会派一本化の流れができ上がった。

 旧町議の当選回数で最多の且見公順氏(55)=無所属2期(旧町4期)、山本(福光)=を会派会長に据え、議長人事では経験を重視することで一致。今回の改選では、議長経験者2人が引退し、1人が落選したために水木氏に白羽の矢が立った。同市議会では1年ごとの私約交代が慣例となっていたが、異例の続投を了承することでまとまった。

 且見会長は「市長選の結果によって会派を割る必要はない。お互いに譲るところは譲り合ってベストな選択ができたと思っている」と強調。ただし、田中氏の所信表明の内容次第では新たな反発が起きる可能性もあり、目が離せない状況が続きそうだ。(奥田裕之南砺総局長)
http://kitanippon.group.nanto-e.com/detail-7038.html

121とはずがたり:2009/01/11(日) 00:32:26

2新人無投票当選 焼津市選挙区県議補選
01/10 07:59
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090110000000000016.htm

 前県議2氏の辞職に伴う焼津市選挙区(欠員2)の県議補選は9日午後5時で立候補の届け出を締め切り、ともに元同市議で無所属新人の中野弘道氏(51)=自民推薦=と大塚善弘氏(56)=民主推薦=の無投票当選が決まった。
 中野氏は前県議八木健次氏と同様に自民党の支援を受け、大塚氏は市長に転身した前県議清水泰氏の地盤を引き継いだ。
 両氏の任期は平成23年4月29日まで。

新県議の略歴
 中野 弘道氏(なかの・ひろみち)焼津市出身。明治大卒業後、衣料問屋勤務を経て家業の洋品店を継いだ。平成15年に市議初当選。同20年2月から副議長。2期目途中で今回選に。焼津市駅北。

 大塚 善弘氏(おおつか・よしひろ)藤枝市出身。東京農大卒業後、県青年団連絡協議会事務局、薬品会社勤務を経て酒販店経営。平成11年市議初当選、3期目途中での転身。焼津市中新田。

122千葉9区:2009/01/12(月) 00:28:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20090109-OYT8T00098.htm
津南町議会「逆質問」導入
 津南町議会は3月定例会から、町長ら執行部側が一般質問した議員に逆質問できる「反問権」を導入することを決めた。政策提言など活発な議論を促すのが狙い。反問権を取り入れるのは、県内自治体の議会では初めて。議会改革に取り組む藤ノ木富有議長(67)が議会運営委員会に導入を提案。取り扱いを一任された藤ノ木議長が素案を作り、昨年12月の全員協議会で承認された。

 反問権は、町議会の申し合わせ事項として規定し、本会議の一般質問にだけ導入する。対象は町長、教育長らで各課長には認められない。議員からの一般質問に対して反問を申し出て、議長が許可する。反問は一つの質問に対し原則1回とし、必要に応じて3回まで認められる。

 藤ノ木議長は「議会で十分な議論が尽くされていないと感じ、反問権導入のタイミングを計っていた。逆質問があるとなれば、議員にはより入念な準備が必要になる」と話している。

(2009年1月9日 読売新聞)

123とはずがたり:2009/01/12(月) 00:50:15
>>122
確か津南町は合併せずを貫いて頑張ってる所ですね。

124千葉9区:2009/01/14(水) 21:37:06
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090114k0000e010076000c.html
名古屋市長選:新たな候補浮かばず 民主国会議員ら初協議
 民主党の愛知県選出国会議員が14日午前、国会内で議員団会議を開き、4月に実施される名古屋市長選の対応を協議した。同党の候補者選びは、擁立を目指した同市教委教育次長に出馬を固辞され白紙に戻ったが、出席者によると、会議では県連代表の伴野豊衆院議員がこれまでの経緯を報告しただけで、新たな候補者名は出なかった。

 伴野氏のほか議員団長の佐藤泰介参院議員、県連選対委員長の大塚耕平参院議員、愛知1区の河村たかし衆院議員らが出席した。伴野氏は、教育次長擁立を断念したことを説明し、「引き続き市議団と県連が一体となって候補者の擁立を目指す」などと述べた。

 名古屋市長選で、民主党県連が国会議員団会議を開くのは初めて。出席者によると、候補者に関する具体的なやりとりはなく、佐藤氏は終了後、記者団に「相乗りでない候補を探す」などと話した。

 市長選を巡っては、党内の一部から前回市長選で出馬に意欲をみせた河村氏を推す声が出ている。県連は今月中には候補者を決めたいとしている。【月足寛樹、影山哲也】

125千葉9区:2009/01/14(水) 21:55:20
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000901140003
【富山】各選挙、激戦の様相
2009年01月14日

衆議院選、4町村選、7市長議員選


定数・区割り変更



 今年は9月に任期満了を迎える衆院選に加え、4市町で首長選、7市町で議員選が予定されている。富山、高岡、射水の3市は、市町村合併から2度目の市長選で、合併後の市政運営が争点になりそうだ。定数や区割りが変更になる議員選も多く、激戦が予想される。




 次期衆院選の富山1区は、元法相で自民現職の長勢甚遠氏に、比例復活した民主現職の村井宗明氏が3度目の挑戦。共産は新顔の佐伯めぐみ氏を擁立した。


 2区は、自民現職の宮腰光寛氏に、社民新顔の藤井宗一氏が挑む。


 3区は、国民新代表で現職の綿貫民輔氏が比例区への転出を表明し、与野党ともに公認候補が絞り込めていない状況が続いている。自民は、現職萩山教厳氏、前職の橘康太郎氏、県議で新顔の柴田巧氏が立候補を表明。党3区支部の県議らは、橘氏の長男で高岡市長・慶一郎氏の擁立で一致し、立候補を要請した。柴田氏はこの方針を批判し、7日に無所属で立候補する意思を明らかにした。慶一郎氏は、進退について明言していない。民主、社民は連合富山の要請で統一候補を模索するも不調に終わり、それぞれ独自に擁立を検討している。


 11ある地方選挙のうち、富山、高岡、射水の3市で市長選。砺波、高岡、射水の3市議選は旧自治体別の中選挙区から、全市1選挙区に変更される。


 富山市長選には、森雅志市長が昨年12月の市議会で立候補を表明。県労連などでつくる団体も候補者を擁立する方針。公共交通の利便性向上など「まちづくり」の進み具合が検証されそうだ。市議選は旧富山市(定数32)、旧町村(同10)の中選挙区で実施。


 上市町長選では、前回無投票で3選した伊東尚志町長は今のところ、態度を明らかにしていない。


 高岡市長選は、橘市長が衆院選に立候補した場合、後継候補が注目される。市政課題は中心市街地活性化策など。市議選は政治団体を結成した元県議の向井英二氏が複数の候補者擁立に意欲を見せる。


 射水市長選は、分家静男市長が昨年12月市議会で立候補を表明。統合新庁舎の建設問題などが争点になりそうだ。

126千葉9区:2009/01/17(土) 10:35:13
≪名古屋市長選の途中経過≫
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/69
与党他会派に動揺 名古屋市長選・民主が山田次長擁立へ
2008年12月1日
>民主党県連が山田哲郎・市教育次長(54)を軸に候補者擁立を進めると決めた
>「組合出身(の山田次長)ではうちは絶対にのれない」「けんかの始まり。第2、第3ラウンドがある」。自民の一部幹部は匿名を条件に、独自候補の擁立もにおわせた。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/108
名古屋市長選 民主、山田氏擁立を断念
2009年1月3日
今春の名古屋市長選で、民主党は2日、山田哲郎・市教育次長(55)への出馬要請を断念したと明らかにした。
山田氏本人も「相乗り」の構図を重視し、出馬の打診を固辞したとみられる。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/124
名古屋市長選:新たな候補浮かばず 民主国会議員ら初協議
2009/01/14(水)
新たな候補者名は出なかった。
党内の一部から前回市長選で出馬に意欲をみせた河村氏を推す声が出ている。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7375
河村氏が名古屋市長選に出馬へ 小沢代表が推薦容認
2009年1月15日 夕刊
>同県連は河村氏擁立に動き始めるが、河村氏の持論の市議の給与引き下げなどの政策ビジョンに、市議団の反発も予想される。
>愛知1区の民主党後任候補は、佐藤夕子愛知県議(46)=名古屋市東区=が有力視されている。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7381
名古屋市長選、河村氏が意欲 「誰も出ないなら自分が」
1月15日午後8時13分
>河村氏は14日、都内で開かれた県連の国会議員団会議で、難航している市長選の候補擁立に関し「誰も出ないなら自分が出る」と発言。小沢一郎代表も市議団がまとまれば党推薦を容認する意向という。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7389
民主市議団が河村氏推薦に反発 名古屋市長選
2009年1月16日 朝刊
>反発する市議団は逆に、市内に事務所を構える50代の男性弁護士に出馬を要請した事実を告げ、紛糾した。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7391
選挙:名古屋市長選 民主・河村たかし氏が立候補の意向
2009年1月16日
>同党名古屋市議団は同日、これに反発する形で元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦弁護士(55)の擁立を目指す方針を確認

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7405
名古屋市長選に伊藤氏が出馬意向 弁護士、民主市議団が要請
2009年1月17日 朝刊
>今春の名古屋市長選に向け、民主党市議団が出馬を要請した弁護士で、元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)=名古屋市東区=が16日、出馬の意向を明らかにした。
>同党の小沢1郎代表が推薦を容認した河村たかし衆院議員(60)も、出馬の準備を進めており、“ねじれ選挙”になる可能性もある。

127とはずがたり:2009/01/17(土) 10:49:16
>>126
あざーすヽ(´ー`)/
こっちに転載しなきゃなと思ってた所でしたんで助かりましたm(_ _)m

128千葉9区:2009/01/17(土) 11:14:38
>公明党市議団も今後、対応を協議する方針で、林孝則団長は「(伊藤氏なら)相乗りの可能性が100%ないわけではない」と話した。

http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/090117_5.htm
名古屋市長選 民主、分裂の可能性
自民、公明 相乗りに含み
 4月に予定されている名古屋市長選で、民主党の候補者選びが混迷を深めている。同党衆院議員の河村たかし氏(60)(愛知1区)が出馬の意向を示したことに、同党市議団が反発、弁護士の伊藤邦彦氏(55)の擁立を決め、「分裂選挙」になる可能性も出てきた。

 河村氏は「地方議員のボランティア化」「市職員の給与大幅カット」など、独特の政策をアピールしてきた。出馬すれば、このような公約を掲げるとみられるが、市議団は以前から「現実的ではない」などと反発を強めていた。

 同市議団は16日、緊急の役員会を開き、17日に伊藤氏擁立を正式に決め、県連に伝える方針を確認した。終了後、佐橋典一団長は「我々の候補者選びの最終段階に入った時点で河村氏の名前が挙がり、驚いている」と話した。

 河村氏は16日、読売新聞の取材に、「(出馬を表明した後に撤回した)4年前とは違う。国会議員がこのような決断をするのは大変なことで、相当な思いでやっている」と話し、出馬に強い意欲を示した。

 一方、同党市議団幹部も「河村氏は衆院選の候補ではなかったのか」「市議団としては伊藤氏がベストだと考えている」としており、一歩も引かない構えだ。

 過去の市長選で相乗りを続けてきた自民、公明両党の方針は、まだ固まっていない。

 16日に緊急幹部会を開いた自民党愛知県連の大村秀章会長は、独自候補について「腹づもりはある」と述べたが、寺西学会長代理は「河村氏では乗れない」としつつ、「国会での与野党対立の構図を名古屋市に持ち込む必要はない」と述べ、相乗りに含みを残した。公明党市議団も今後、対応を協議する方針で、林孝則団長は「(伊藤氏なら)相乗りの可能性が100%ないわけではない」と話した。



(2009年1月17日 読売新聞)

129とはずがたり:2009/01/17(土) 11:40:02
河村氏も長島氏と同じ様なパフォーマンス政治家の匂いがしますもんねー。
はてさてどうrなりますやら。地方議員のボランティア化は現実的でないし,撤回したらぶれたと云われるし難しいですな〜。
河村氏が民主推薦で出て伊藤氏が自民・公明・連合で出て白黒着ければいいのかも。

130千葉9区:2009/01/17(土) 12:07:43
>>129
河村が自爆発言:「誰も出ないなら自分が」して、
伊藤が出馬の意向であるし、
小沢も市議団がまとまるなら出馬容認(この「容認」って表現も肝ですよね)
(→まとまらないなら認めない とも言えます)

つことで、河村は断念するんじゃないですかね?

131名無しさん:2009/01/17(土) 12:27:46
選挙:名古屋市長選 民主・河村氏出馬へ 好機の読み外れ−−党県連は市議団重視
http://mainichi.jp/chubu/archive/news/2009/01/16/20090116ddq041010016000c.html

 民主党の河村たかし衆院議員(60)が名古屋市長選に立候補する意向を固めた背景には、同党の候補者探しが難航する中で、出馬の環境が整いつつあるとの判断があったとみられる。だが、有権者への人気とは裏腹に、急進的な政策と一匹オオカミ的なキャラクターが生じさせた党組織との亀裂は深い。足元の市議団が対抗馬擁立方針を決めるなど、名古屋市長選は一気に波乱含みとなってきた。【影山哲也、丸山進】

 河村氏は「総理をねらう男」をキャッチフレーズに、独特の政治姿勢を取ってきた。党代表選への挑戦もその一つだが、1月初旬、毎日新聞の取材に「次の代表選も(出馬に必要な)20人(の推薦人)が集まるかどうか分からんしなあ」とぼやくなど、必ずしも中央で活躍の場に恵まれていたわけではない。

 河村氏自身「民主党が政権を取ったところで大臣のお鉢は回って来ない」(同党関係者)状況はよく分かっており、地元・名古屋の市長選は現実的な選択肢として常に念頭にあったようだ。そこへ党愛知県連の候補者選びの迷走が起こり「市長選に意欲があるのは、もはや河村さんしかいない」(河村氏周辺)という絶好のチャンスが生まれた。

 ただし、河村氏としても地元の「納得感」が得られなければ、自らの立候補が党組織の分裂を招きかねない。このため関係者によると、14日に国会内で開かれた愛知県選出の党国会議員団会議で出馬の意思を内々に示したうえで、夕方には名古屋で市議団と話し合う手順を踏んだ。だが、結果として市議団幹部が「河村さんが目指すのは市長じゃなく総理」と皮肉るなど、地元の理解を得られるには至っていない。

 県連の杉岡和明幹事長も「候補者選定は市議団の意向が第一」としており、市議団は河村氏出馬説が流れるやいなや、それをバネにして擁立候補を固めてしまった。

 今後の焦点は、党として候補を一本化できるかだが、失敗すれば政権交代を目指す衆院選を前に、党組織に深刻な亀裂を生みかねない。同党の鳩山由紀夫幹事長も「県連、市議団にすべてお任せしている」と述べており、河村氏にとって極めて厳しい状況となる可能性もある。
 ◇自民、公明にも波及

 河村たかし衆院議員が出馬した場合、過去24年にわたって共産党を除く与党相乗りが続いた名古屋市長選は、その様相を変える可能性がある。民主党内の候補者調整とともに、自民、公明両党がどう動くかが焦点だ。

 「自民党の市議団を見ているともどかしい」。同党県連会長代理の寺西学県議は、なお民主党との相乗りを模索する市議団への失望を隠さない。県連は民主党が河村氏を推薦すれば相乗り不能となるため、16日に対応を協議するが、具体的な展望はないようだ。

 自民党名古屋市議団は2年前に内紛で分裂し、市長選への同一歩調を名目に最近、再合流を決めた。しかし現実は「今も一体感はない」(同党愛知県議)のが実情。

 こうした状況に、市議団の対応に疑問を呈する寺西氏も「中央政界と同じ構図で戦わないといけない理由はない」と、独自候補擁立をあきらめざるを得ないかのように話す。

 結局、同党は「民主が本当に河村氏をやるかは分からない。民主の決定を見てから態度を決めればいい」(小林功・党県議団長)と相乗りのチャンスを待ち続けており、相乗りが不戦敗に変わるだけで終わる可能性もある。

毎日新聞 2009年1月16日 中部朝刊

132名無しさん:2009/01/17(土) 12:29:20
伴野氏が動いていたんですね。

選挙:名古屋市長選 民主、一転泥仕合 河村氏意欲、伊藤氏流れに「待った」?
http://mainichi.jp/chubu/archive/news/2009/01/17/20090117ddq041010004000c.html

 ◇「小沢氏容認」も決断を後押し

 4月の名古屋市長選を巡り、民主党が揺れている。地元選出の河村たかし衆院議員(60)が出馬の意思を固めたと同時に、名古屋市議団による県弁護士会元副会長の伊藤邦彦弁護士(55)擁立が急進展、17日に正式決定する段取りとなった。調整役不在の中、泥仕合の様相も呈してきた。【影山哲也、丸山進】

 これまでも、候補者選びの陰の主役は河村氏だった。前回の市長選で出馬表明した経緯から、その意欲は周知の事実。急進的な議会改革を公言する河村市長が誕生すれば混乱は必至との思いから、民主市議団も「河村氏を出馬させないための候補者探し」を続けてきたと言っていい。

 だが、本命だった市教委幹部から年明けに立候補を固辞され、空気が変わり始めた。今月13日、市議団幹部が県連の伴野豊代表に電話を入れる。

 「タマ(候補者)がいないんですよ」

 懸命に探したが見つからない。これを受け、伴野氏は河村氏擁立に動き、小沢一郎代表に候補不在の現状と河村氏の意欲を伝えた。

 「地元がいいなら(河村氏で)いい」

 同党の県連関係者によると、小沢氏はそう話し、これを聞いた河村氏サイドは「出馬容認」と受け取った。

 だが、実はその数日前から、ある県議が独自ルートで伊藤氏への接触を図っていた。同氏は民主党を支持する自治労愛知県本部の顧問弁護士。この経緯を知る関係者は「河村氏の動きが表面化する前に前向きな回答を得ていた」という。

 14日午後、名古屋市内のホテルで開かれた県連主催の政治資金パーティー。河村氏が次期衆院選の候補者として紹介される一方、市議団幹部は同じ会場の一角で、伊藤氏とひそかに出馬を前提にした面談をしていた。

 そして15日。メディアの取材で河村氏の出馬説が表面化すると、市議団は一気に伊藤氏擁立へと動く。

 ある県議は「大人げないと言われかねず、反発が出ないか心配だ」と話すが、16日に市議団の役員会で擁立を確認し、17日には団総会で正式決定する運びだ。

 河村氏は16日夜、毎日新聞に対し、「4年前のようにはならない。相当な覚悟を持っている」と語った。4年前とは出馬を表明した後、断念した経緯を指す。伊藤氏も「前向きに検討している」と話した。

 そもそも、なぜ二つの動きが同時に表面化したのか。県連関係者は「伊藤氏の擁立が決まれば完全に流れができる。これを察知した河村氏が勝負をかけたのではないか」と解説してみせた。
 ◇自民は静観

 一方、自民党県連は16日、幹部が対応を協議し、民主党の動向を見守ることを申し合わせた。県連会長の大村秀章衆院議員は「中央は政党同士が戦っているが、地方には市民本位の観点もある」と、従来通り相乗りの可能性にも言及した。

毎日新聞 2009年1月17日 中部朝刊

133名無しさん:2009/01/18(日) 02:24:45
「総理狙う男」は国政で 民主、河村氏浮上で急転直下
2009年1月18日 朝刊

 名古屋市長選の候補者選びに揺れる民主党。市議団は17日、伊藤邦彦弁護士(55)の擁立を決めたが、党本部の推薦までたどり着くかは、なお不透明。市議団の幹部は伊藤氏の擁立に成功しても、自民、公明との相乗り選挙は見送る意向を強調した。

 「『総理を狙う男』には市議団の総意として、国政の場で頑張ってほしい」。市内のホテルで開いた市議団会議で伊藤氏の擁立を決めた後、市議団の奥村文洋選対本部長が語った。『総理…』は、ねじれを演出しているもう一人、河村たかし衆院議員(60)のこれまでのキャッチフレーズ。

 奥村氏によると、自治労愛知県本部の幹部から「前々から政治に関心を持っている」として、同団体の顧問弁護士である伊藤氏を紹介された。「民主単独の推薦でも出馬したい」との言葉も決め手になったという。奥村氏は、自公が相乗りを模索してくることは「ありえない」とし、「もしあっても、本人は受けない」と付け加えた。

 市議団会議には伊藤氏も加わったが、大半が初対面で、幹部ですら数日前に会ったばかり。河村氏の名が浮上したために、急転直下、政治手腕や人となりも未知数な新人の擁立を決める“拙速さ”に、戸惑いを隠せない市議もいた。

 それでも伊藤氏の擁立は「全会一致」で決まったといい、河村氏としては追い込まれた形だが、党関係者の一人は「河村氏の人気の高さは認めないといけない。県連、党本部も簡単に伊藤氏で一本化するとは考えにくい」と話した。与党会派の枠組みを重視する公明の林孝則市議団長は「3党で組むのが一番良い」となお、含みを残し、自民の渡辺義郎市議団長は「不戦敗という訳にはいかない」と独自候補の擁立にかじを切る姿勢も示した。

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009011802000056.html

134名無しさん:2009/01/18(日) 02:26:10
民主市議団が伊藤氏擁立を決定 名古屋市長選
2009年1月18日 朝刊

 今春の名古屋市長選で、民主党の市議団は17日、市議団会議を開き、元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦弁護士(55)の擁立を正式に決めた。党としては、出馬に前向きな同党の河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=との調整を図るが、一本化までは難航しそうだ。

 市議団の決定は同日、党愛知県連の選対会議に報告された。党の新人候補の全員を対象とする「身上調査」も済んでいないことなどもあり、県連の結論は持ち越した。次の県連幹事会は今週末にも開くが、党本部に審判を委ねる可能性もある。

 市議団会議には、伊藤氏も出席し「教育予算や環境の充実」「防災防犯安全都市宣言」など自らのビジョンを示した。弁護士としては雇用関係法や相続法が専門という。報道陣には「(正式表明などすべて)最終的に党が決める」と述べた。

 一方、河村氏は「不退転の決意で臨み、名古屋にご奉公させていただきたい気持ちに変わりはない。(ねじれの現状が)市民不在になってはいけない」と本紙に語った。

 同市長選には、愛知県商工団体連合会の太田義郎会長(64)が共産党などでつくる市民団体の推薦を受け、出馬を表明している。

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009011802000048.html

135名無しさん:2009/01/18(日) 05:29:18
ホーム>地域>石川

保守陣営二分一騎打ちへ 
能美市長選25日告示

 任期満了に伴う能美市長選は25日、告示される。再選を目指す現職の酒井悌次郎氏(75)と元県議の新人、吉田歳嗣氏(70)が立候補を表明しているが、元々自民党に所属する両氏は、衆院選では森元首相の陣営幹部。市長選の「保守分裂」の構図は、結果を問わず、次期衆院選での自民党への影響が避けられないとみられる。
 能美市は森氏の出身地で、前回衆院選では、石川2区の中でも特に高い約67%の得票率を収めた。森氏の支持層には酒井氏、吉田氏双方の支持者が含まれるため、市長選で両氏が激しくぶつかり合い、森氏陣営内部にしこりを残せば、能美市だけでなく、自民党の「牙城」だった2区全体への“悪影響”は必至だ。
 両氏は吉田氏の県議選、酒井氏の町長選で、互いに後援会長を務めるほど、深い関係にあった。酒井氏は「親しい間柄だっただけにこういう形になり残念」と話す一方、吉田氏は「保守派の仲間割れという見られ方は好まない。あくまで自分が市を良くしたいという思いから出馬した」と強調する。
 森氏は自民党寺井支部の支部長を務める酒井氏支持を表明。市議会の自民系2会派も酒井氏を支持しているが、酒井氏は選挙では自民色を鮮明にせず、自らを「市民党」と名乗る。市政報告会を兼ねたミニ集会を頻繁に開き、幅広い層からの票の掘り起こしを狙っている。
 吉田氏も無所属で出馬する意向で、県議時代の支持者を中心に自らの足で回る“草の根選挙”に撤する構え。後援会幹部の一人は「吉田氏の人柄、情熱を訴え、地道に支持層を増やしたい」としている。
 衆院選石川2区で新人の田中美絵子氏(33)を擁立し、森氏と激突する民主党にとっては「森氏のおひざ元での仲間割れは間違いなく民主党への追い風になる」として、市長選には独自候補を擁立せず、「保守分裂」を静観する構えだ。
 地元の沢田貞県議は「民主支持層は市長選と衆院選は別と割り切っている」と話し、市長選の結果にかかわらず、衆院選での民主支持層の動向に影響はないと自信を見せている。

(2009年1月18日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090117-OYT8T00949.htm

136千葉9区:2009/01/18(日) 16:04:48
=愛知10区=
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090117ddlk23010410000c.html
選挙:岩倉市長選 無所属新人3氏、選挙戦の公算−−あす告示 /愛知
 現職の石黒靖明氏(68)が今期限りの引退を表明。元会社員の浅田光治氏(65)=共産推薦=と、ともに前市議の片岡恵一氏(59)、三輪佳幸氏(67)の無所属新人による三つどもえの選挙戦になる公算が大きい。

 浅田氏は「みんなでつくる民主市政の会」が母体。片岡氏は地元県議と市議会の自民系会派「活政会」が、三輪氏は石黒市長と自民系主体の市議会最大会派「新政会」が支援する。5期20年にわたる石黒市政後にどのような街づくりを進めるかが問われそうだ。

 また、同じ日程で行われる市議補選(改選数2)には、元市議の塚本秋雄氏(57)=民主=と、ともに新人の元会社員、大野慎治氏(40)=無所属=と不動産賃貸業、柴田昌明氏(43)=同=の3人が立候補の準備を進めている。【井上章】

毎日新聞 2009年1月17日 地方版

〜市議会〜
新政会:7
日本共産党岩倉市議団:4
活政会:3
公明党:2
〜07年県議選〜
岩倉市 定数1−候補2 (選管確定)→惜しいね。。
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 7,838(52.1%) 石黒 栄一 62 自民=公明 新 1 空手教師
□ 7,212(47.9%) 塚本 秋雄 55 無所属=民主 新 市体協顧問

137千葉9区:2009/01/18(日) 16:48:26
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20090118ddq041010011000c.html
選挙:名古屋市長選 民主、伊藤氏推薦を内定 どうする河村氏
 ◇「不退転の決意」と言うが…出馬なら地元組織分裂も
 4月の名古屋市長選を巡る民主党の候補者選びは、愛知県連選挙対策委員会が元県弁護士会副会長、伊藤邦彦(くにひこ)弁護士(55)の推薦を内定したことで事実上決着した。これを受け、県連は立候補の意思を固めている同党の河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=に対し、出馬しないよう説得するとみられるが、失敗すれば党組織に深刻な亀裂が入る事態となる。

 河村氏は17日、名古屋市議団と県連選対委員会が伊藤氏擁立を決めたことについて「地元が決めたことは決めたこと。私は不退転の決意で戦う」と毎日新聞に語った。

 ただし、河村氏が厳しい状況に追い込まれたのは間違いない。出馬の支えとしていた小沢一郎代表の「出馬容認発言」も、県選出国会議員団長の佐藤泰介参院議員が17日、記者団を前に次のように打ち消した。「代表に確認したが、河村氏の推薦を容認した事実はなかった」

 現時点で真相は定かでないが、小沢氏は08年10月、名古屋市での記者会見で「地元の意向を尊重する」と述べており、同党の愛知県議は「県連が正規の手続きを経て伊藤氏推薦を申請すれば、党本部として拒否できない」との見通しを示す。

 河村氏は民主党推薦を前提に出馬のハラを固めていただけに、状況は一変した。自らの動きが市議団を刺激し、皮肉にも一気に伊藤氏を推薦候補にまとめ上げたとも言える。

 こうした事態を招いたのは、県連に調整役が不在だったこととも無関係ではなく、河村氏が自らの政策実行を掲げ党の除名処分を覚悟で出馬に踏み切れば、地元組織が分裂状態に陥る可能性もある。依然、河村氏の動向が焦点で、市議団幹部は「河村さんは正式に出馬を表明したわけではない。取りやめても傷は付かない」とけん制した。【月足寛樹、影山哲也】

毎日新聞 2009年1月18日 中部朝刊

138千葉9区:2009/01/18(日) 16:57:49
>再選を目指す八十出氏は、(中略)出陣式を開いた。約千人の支持者を前に
1000人!?
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000901140003
現新2氏が立候補 内灘町長選告示
2009年01月14日

 任期満了に伴う内灘町長選が13日告示され、無所属現職の八十出泰成氏(61)と、新顔の建設業綱渕里志氏(38)の2人が立候補を届け出た。


 再選を目指す八十出氏は、午前10時から同町大根布3丁目の小浜神社で出陣式を開いた。約千人の支持者を前に町民の町政への参加を進める「内灘まちづくり基本条例」制定を公約し、「環境、教育、福祉に力を入れ、活力ある町づくりに取り組みたい」と第一声をあげた。


 告示直前に立候補を決めた綱渕氏は、同町鶴ケ丘2丁目の選挙事務所前で出陣式。約40人の支持者を前に「町政は、町民にもっと目を向けるべきだ。権力者や有力企業だけの手に握られた(今の)町政を変えたい」と訴えた。


 投票は18日午前7時から午後8時まで町内11カ所であり、同8時50分から町役場1階の町民ホールで即日開票される。大勢が判明するのは午後11時ごろになる見通し。


 12日現在の有権者数は2万1150人。

139千葉9区:2009/01/19(月) 21:32:01
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5329
山中は森本哲生衆院議員の元秘書とのこと。民主公認で県議に当選してます。
=三重4区=
2氏、力強く第一声 松阪市長選
2009年1月19日

 18日告示された松阪市長選には、共に無所属で、再選を目指す現職の下村猛氏(68)と元県議で新人の山中光茂氏(33)が立候補を届け出て、一騎打ちの構図となった。組織戦を仕掛ける下村候補と、草の根で支持を広げる構えの山中候補。対照的な両候補は市内で第一声を放ち、選挙戦に入った。 (我那覇圭、森耕一)

 =上から届け出順

■下村 猛候補(68)無現…一票の重み感じる
市長・県松阪食肉公社長(元)市社協役員・市民病院事務部長・市同和統括監・収納課長▽関学大▽大黒田町

 松阪市大津町の広場で、午前8時半から出陣式。地元選出の自民党・田村憲久、民主党・森本哲生の両衆院議員、周辺市町の首長や市議ら約800人(主催者発表)が駆け付け、勝利を誓った。

 後援会の垂水泰敏会長は「天気晴朗なれど波高し。どうか支援を」と求めた。次々と登壇した支援者も「われわれが有利だという評判もあるが、油断をすると大変なことになる」などと引き締めを促した。

 下村候補は「過去2回の選挙は無投票だったが、今は一票の重みを感じる。必勝とは“必ず勝つ”という意味だが、“必死に勝つ”という気持ちで臨みたい」と強調。支持者らと「ガンバロー」と気勢を上げた後、選挙カーで街宣に出発した。

■山中 光茂候補(33)無新…胸が張れる政治を
医師・松下政経塾員・途上国支援NPO法人医療担当専門員(元)県議・衆院議員秘書▽群馬大▽下村町

 松阪市外五曲町の鈴の森公園で、午前8時半から出陣式。会派に所属しない市議や友人ら約350人(主催者発表)が集まり、特定の組織に頼らずに現市政を変革していくことを誓い合った。

 後援会の中瀬古初美代表は、シンボルカラーの緑に染められたのぼりを横に、ビール瓶のケースを並べた演壇に立ち、「山中は松阪のために働きたいという情熱と行動力、若さにあふれている」と力を込めた。

 山中候補は、約1300億円に上る市の負債や、市内の救急病院が休日と夜間は救急車で搬送された患者しか受け入れない医療体制を批判。その上で「次の世代に胸を張って説明できる政治を実現したい」と訴えた後、街頭に繰り出した。

140とはずがたり:2009/01/20(火) 03:08:12
<関東・東海・甲信越>長野県

何処やねんと思って調べてみたら下伊那郡北部にあるそうな。
ウィキだと
>大鹿村鹿塩梨原にある葦原神社は明治末期の神社合併でできたが、もともとは本諏訪社といわれていた。諏訪大社の祭神である建御名方神が建御雷神との力くらべに負けて出雲から洲羽(諏訪)に逃げる際に一時的に滞在していたとする説がある。
との紹介があるので諏訪との関係も深いのかも知れぬ。(接してはないけど・・)

選挙:大鹿村長選 柳島氏が初当選 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090119ddlk20010052000c.html

 任期満了に伴う大鹿村長選は18日投開票され、無所属新人の元村総務課長の柳島貞康氏(57)が、同じく無所属新人で民宿経営の浮島仁子氏(69)を破って初当選した。当日有権者数は1092人(男526人、女566人)。投票率は83・88%だった。

 当選した柳島氏は美しい農山村風景を守り、農林業の活性化、治山・治水対策や道路整備を訴えて幅広い支持を集めた。

 一方、浮島氏は現村政の閉鎖的な手法を批判し、住民福祉の推進と健全財政を主張したが、及ばなかった。【仲村隆】

==============
 ◇大鹿村長選開票結果=選管最終発表

当 806 柳島貞康 57 無新

   89 浮島仁子 69 無新

==============
 ◇大鹿村長略歴

柳島貞康(やなぎしま・さだやす) 57 無新(1)

 農業[歴]村保健福祉課長・総務課長▽飯田長姫高

毎日新聞 2009年1月19日 地方版

141名無しさん:2009/01/20(火) 11:30:34
2009年1月20日(火)
十和田市長選、衆院選に不安残す

 保守系の三候補者が激しく争い、十八日に投開票があった十和田市長選は、自民、民主両党に次期衆院選への不安要素を残した。地元の江渡聡徳衆院議員(自民)とともに、当選した小山田久氏を支持した民主党市議は、「恩返し」として次期衆院選で江渡氏に協力したいと明言。自民党内にも、市長選対応をめぐる分裂が尾を引く可能性がある。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090120110738.asp

142名無しさん:2009/01/20(火) 11:31:44
>>141
スレ間違えました。。。誤爆。。。

143千葉9区:2009/01/21(水) 23:48:04
>>137とか
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090121k0000m010171000c.html
名古屋市長選:自民が独自候補擁立へ 相乗り構図崩れる
 4月の名古屋市長選で、自民党愛知県連は20日、独自候補を擁立する方針を固めた。民主党の単独候補擁立の方針が動かないと判断したためで、公明党とも連携し候補者の選定を進める。これによって、共産党を除く主要政党による相乗り選挙の構図が24年ぶりに崩れる見通しとなった。

 自民党は、県連と市議会自民系2会派の幹部、市医師会など党支持団体の代表らを集めた会合を21日に、週末には県連選対会議を開き候補擁立に向けた具体的な協議に入る。

 市長選を巡っては、民主党が独自候補の擁立を進める一方、自民党は相乗りの可能性を追求してきた。だが年内の衆院選を控え、国政での対立構図を無視できないことから、独自候補擁立に舵を切ることになった。

 民主党は同党の河村たかし衆院議員(60)と元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦弁護士(55)の2人が出馬に意欲を示し、県連は選挙対策委員会で伊藤氏推薦を内定している。自民党には候補者擁立で民主党が混乱すれば、勝機があるとの読みもあるようだ。

 名古屋市長選では、県商工団体連合会会長の太田義郎氏(64)が共産党系市民団体の推薦を受け出馬表明している。【月足寛樹、影山哲也】

144千葉9区:2009/01/21(水) 23:52:36
≪石川≫
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20090121101.htm
県議総定数、4減の方向 自民案軸に最終調整か 22日に検討懇 自民委員7氏確認
 県議会の議員定数削減について、自民は二十日、現在四六の総定数を四減とする方針を決めた。選挙区・定数検討懇談会の自民側委員七氏が会合を持ち、確認した。県議会で過半数を占める最大会派の方向がはっきりしたことで、二十二日に開く検討懇では、自民案を軸に各会派の意見集約が進められるとの見方が出ている。
 二十日は検討懇の福村章会長、稲村建男副会長と、委員を務める石田忠夫県連幹事長ら県連五役が県議会に集まり、事前打ち合わせを行った。

 これまで自民は削減数について「四プラスマイナス一」減の方針だった。福村会長らによると、この日の打ち合わせでは、どの選挙区を削減対象とするかの個別協議に入った場合、プラスマイナスの幅があると、選択肢が増え、議論が難航するとの意見が出された。

 「きちっと決まった数字で結論付け、それに向かって作業をするべきだ」との考えで一致し、四減の方針で検討懇に臨むことを決めたという。

 検討懇では、委員を出している新進石川が「二プラスマイナス一」減、清風・連帯が二減、公明が五減の方針を示し、前回までの議論で公明は「四減は妥協点だ」と歩み寄る姿勢をみせていた。

 二十二日には、総定数の削減数を結論付ける方向で、福村会長は各会派に再検討を求めている。各会派が検討結果を持ち寄り、あらためて議論する予定だが、県議会内では自民案を軸に調整されるとの見方が強くなっている。

145名無しさん:2009/01/22(木) 04:57:26
自民、独自候補擁立へ 名古屋市長選
2009年1月22日 朝刊

 今春の名古屋市長選で、自民党の市議団幹部は21日、独自候補として、2人と擁立に向けた交渉を進めていると明らかにした。うち1人からはすでに、立候補に前向きな返事を得ているとしている。今月中にも候補者を決めるという。

 公明とも連携する意向で、自公として、民主との対決姿勢を鮮明にした。独自候補を擁立できれば、1985年以来続く名古屋市長選での「オール与党対共産」の構図が崩れることになる。

 自民市議団は同日、有力な支援団体である市の医師会、歯科医師会、商店街振興組合連合会との会合を開き、これまでの経過を説明。自民系2会派の斎藤実、渡辺義郎両市議団長が会合後、報道陣に「相乗りはなくなった」「自民として候補者を立てることを確認した」と明言した。3団体が自民の候補を推すことも決まったとした。

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009012202000056.html

146名無しさん:2009/01/22(木) 12:53:16
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20090116000000000009.htm
戸塚掛川市議が県議補選出馬へ
2009/01/16
 掛川市議の戸塚久美子氏(50)=同市倉真=が今年夏の県議補選掛川市選挙区(欠員1)に、無所属で立候補する意思を固めたことが15日、明らかになった。近く正式に出馬表明する。
 戸塚氏は本紙の取材に対し「真の地方分権実現に向けた新しい公共の確立と、男女の働き方の見直し、茶業振興、環境・エネルギー政策、医療の充実などのために、県政の場で活動したい」と出馬理由を語った。
 政党などの推薦については民主党、連合の推薦を求めていく考えも示した。戸塚氏は静岡市出身。義父は元県議会副議長の故戸塚宏氏。
 同補選をめぐっては立候補を検討している他の市議がいる。


http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20090121000000000010.htm
掛川市議東堂氏 県議補選出馬へ
2009/01/21
 掛川市議の東堂陽一氏(52)=同市家代=が今年夏に予定される県議補選掛川市選挙区(欠員1)に無所属で立候補する意思を固めたことが20日、明らかになった。近く正式に出馬表明する。 東堂氏は静岡新聞社の取材に対し「市政と県政を結ぶパイプ役として働きたい。生活者の視点に立ち市民の声が届く県政の実現や行財政改革、教育、環境、福祉施策のさらなる充実、社会的弱者のこともよく考えた公平・平等な政治の実現に努力したい」と出馬理由を話した。
 同氏は現在、掛川市議会総務委員長、自民党掛川市支部事務局長などを務めていて、今後、同党の支援を求めていく方針。
 同補選をめぐっては掛川市議の戸塚久美子氏(50)が既に出馬表明している。

147とはずがたり:2009/01/22(木) 13:39:54
>>146
あざーす。俺の生まれ故郷掛川ですので本来俺が見つけて貼り付けねばならぬ所でした。。
以下解説。
掛川は旧掛川市と小笠郡大東町大須賀町の合併で定数2となり,自民が旧郡部から1,旧市部で非自民の松井三郎が1でした。今回やること滅茶苦茶で評判の悪い戸塚市長(補選に出る久美子議員とは無関係)の2期目当選を阻止するべく議員辞職して選挙活動に専念という訳であります。
前々回03年の県議選では定数1だった旧掛川市選挙区で議席を独占していた自民候補を破ったのが松井氏で,前回07年の県議選では旧掛川市部の自民党から擁立論があがったものの,定数2で非自民の松井氏を落とせるか微妙で旧郡部と旧市部からの2名擁立の場合人口に劣る旧郡部の自民候補が落選する可能性が濃厚だった為市部自民党は擁立を回避した経緯があります。
その時名が挙がったのは東堂氏だったそうで満を持しての登場と云う事になります。或る種の自民党類型の様で人格者の様です(母曰くとっても良い人とのこと)。
戸塚久美子議員は女性で政策も一生懸命やってて,母が入院した時にお見舞いに来てくれてお会いしましたが未だ若くて美人でもあり,頑張って下さいなんて激励しておいた(国政を念頭にですけどw)期待の新人なんですけど,こんなに早く出てくるとはと云う感じです。まぁ市議を2期(合併があったので6年間)やって次のステップに進む時期だと感じたのでしょう。
今回は補選ですので定数1で郡部の保守票が東堂氏に流れると難しいのかも知れませんが次回の11年の県議選では当選間違いなしであろうかと思われます。

148千葉9区:2009/01/23(金) 00:07:47
>>115-116
【福井県自民党県議会会派分裂】
2004年くらいの記事とか
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1073
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1170

149千葉9区:2009/01/23(金) 00:56:52
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009012290070322.html
尾鷲市長が税理士業兼務 三重県警、容疑で書類送検へ 
2009年1月22日 07時03分

 市長職との兼業が禁じられている税理士の仕事を市長就任後も続けたとして、三重県警は近く、同県尾鷲市の奥田尚佳(ひさよし)市長(41)を税理士法違反容疑で書類送検する。奥田市長は公認会計士の資格を持ち、公認会計士のほか税理士、行政書士業務を行う事務所の代表を務めている。

 調べでは、奥田市長は市長になった昨年4月以降、尾鷲市内の公認会計士事務所で税理士の業務をした疑い。税理士法は自治体の首長など報酬が支払われる公職に就いた場合、税理士業務を行ってはならないとしている。違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される。公認会計士の資格があれば税理士の業務も行える。

 奥田市長は県警の任意の事情聴取に対して、容疑を認めているという。本紙の取材に対し、「税理士法をよく確認していなかった。市長職が忙しくてほとんど税理士業務はしていなかったが、兼業について国税庁の指摘を受けた昨年10月末からは一切やめた」と話している。

 市長就任直後は周囲に「市長職に専念するが、若く体力があるので(兼業による)市政運営への支障はない」と説明していた。奥田市長は2008年3月の市長選で、「会計のプロ」をキャッチフレーズに財政再建を掲げて現職候補を破り、東海3県の現職市長で最年少の40歳で初当選。同12月には「福祉や教育にお金を回したい」として、1期4年の退職金1620万円を廃止する条例改正案を市議会に提出し、可決された。奥田市長は尾鷲市出身。名古屋大経済学部を卒業後、公認会計士の資格を取得。企業の株式上場など実務にも携わった。04年3月の市議補選で初当選。2期目の途中で辞職し、市長選に出馬した。

(中日新聞)

150千葉9区:2009/01/23(金) 20:00:05
08年市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7268-7269
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7269
尾鷲市長選:奥田尚佳氏が初当選 伊藤允久氏の3選阻む
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080324k0000m010098000c.html

 尾鷲市長(三重県)23日投開票。元市議の奥田尚佳氏(40)が初当選。伊藤允久氏(56)の3選を阻む。投票率は68.83%。
 確定得票数次の通り。
当 6470 奥田 尚佳=無新<1>
  6227 伊藤 允久=無現(2)[自][公]

151秋田2区の名無し:2009/01/23(金) 20:17:35
http://www.47news.jp/news/2009/01/post_20090123170305.html
こちらは完全に勝敗ありですな。

152千葉9区:2009/01/23(金) 22:05:07
>>151
コメントするまでもないんじゃないっすか?
典型的な相乗りvs共産ですから

153名無しさん:2009/01/24(土) 03:24:47
悩む民主 名古屋市長選
2009年1月24日 朝刊

 今春の名古屋市長選で民主党の候補者選びは混迷が続く。市議団は伊藤邦彦弁護士(55)=写真(下)=の擁立で一致したが、その人となりは知られていない。一方、出馬に意欲的で選挙にも強い河村たかし衆院議員(60)=同(上)、愛知1区=に、身内の民主市議団は強いアレルギーを示す。自民・公明とのガチンコ対決となる市長選で候補者の知名度と議会との関係のどちらを優先するか。悩む民主党の事情と2人の人物像を探った。

 河村氏は23日、東京・八丈島にいた。町長選に出馬した党推薦の新人を応援するためだ。全国行脚で応援したさまざまな選挙での党の候補者は、5選を果たしてからの3年余だけで、220人以上に達するという。

 「まぁ、てーへん(大変)ですわ」と、親しみやすい語り口。持論は「庶民革命」だ。市民税の1割減税や中学校校区ごとの市民代表によるボランティア議会の創設、外郭団体の全面廃止、議員や職員の給与カットなど大胆な施策がズラリ。

 人気は全国区で、県連幹部も「市長選で十分に勝てる候補」と太鼓判を押す。だが、民主市議団からは「パフォーマンス先行」と、評価が一転。「彼の政策は破壊だけで創造がない」「独断専行」。当選して議員や職員の給与カット案を出した場合、議会との全面対決は避けられそうにない。

 対する伊藤氏。今週から労働組合などにあいさつ回りを始めた。支援団体の一つ、自治労愛知県本部の顧問弁護士を長く務め、民主党との縁はあるとはいえ、知名度は低い。

 高校まで岐阜で過ごし、大学は東京。弁護士開業を機に、より広い市場を求めて「準地元」の名古屋に居を移した。中小企業の労働問題や、中国進出企業の法務コンサルタントなどが専門で、社会問題にもなった豊田商事事件で被害者の救済を手掛けたことも。

 地方自治にはもともと関心があった。2年前から出演する民放の番組でコメンテーターを務めるうち、政治への志が深まったという。市議団に示した「私の市政ビジョン」には教育環境の充実や防災防犯安全都市宣言などを盛り込んだ。

 政治や行政手腕は未知数で、選挙も初めて。「名古屋の人たちが明るく、元気になるような社会にしたい。僕は(選挙資金を)出すつもりはない。お金が必要だったら、選挙に出たい人が出られなくなるのでは」と庶民感覚を強調する。

        ◇

 26日の県連幹事会で2人の一本化が議論される。伴野豊県連代表は「決定は全会一致が原則だが、どう調整するかは、当日の議論次第」と述べた。

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009012402000069.html

154千葉9区:2009/01/24(土) 20:21:22
【岐阜市長選のまとめ】

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/2275-2284
【02年岐阜市長選と自民会派分裂など】

>>77
立命館誘致賛成派が新会派結成 岐阜市議会
2008年11月29日
>>76
市立岐阜商業高校を私立にする案、市議会で撤回 細江市長は辞職、「民意問う」
12/11
>>78-79
市長辞職へ 岐阜市の将来「試金石」
2008年12月12日
>>99
「立命館誘致」岐阜市長選 6年前のしこり再燃
市岐阜商存続派「無投票」奇策も
08/12/22
>>100
市岐商存続派が候補 岐阜市長選、元プロ野球選手に打診
2008年12月29日
>>107
元プロ野球選手の出馬要請取り下げ 岐阜市長選で存続派
2009年1月3日
>>114
岐阜市長選、共産も擁立見送り 対立構図消える
2009年1月8日

155千葉9区:2009/01/24(土) 20:22:04
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000230901190002
【政争迷走 「市岐商移管」選挙】

(上) 思惑に消えた選択肢
2009年01月20日


出陣式で気勢を上げる移管派。「民意を問う」と打って出た「選挙戦」は1日で終わった=18日、岐阜市神田町6丁目

 先月28日。岐阜市内のホテルに、市立岐阜商業高校の存続を求める各会派の市議らが顔をそろえた中に、市出身で元プロ野球選手の千藤三樹男氏(61)の姿があった。
 「民意を問う」として市長を辞職した細江茂光氏(60)への対立候補として、市議会の自民党会派「市政自民同志会」の中堅市議が目を付けた。「前向きに考えさせていただきます」。立候補を求めると千藤氏はそう答え、市議らと握手を交わしたという。
 好感触を得た自民党市議らは、同じく存続派の共産党にも選挙資金の協力を要請。東京都に住む千藤氏が、選挙期間中に寝泊まりするホテルも岐阜市内に確保した。立候補表明の記者会見も今月5日に予定していた。
 この展開に驚いたのは、存続派のベテラン市議だった。勝てる候補と見込んでいた元副知事に立候補を断られたため、先月中旬以降は、次善の策として「無投票にして民意を問わせない」という作戦に転換していたからだ。
 市岐阜商の廃止と立命館への移管の是非が争点である以上、市長選に敗れれば、「市議会の判断が民意だ」と主張した存続派は立場を失いかねない。多数を維持したまま、選挙より議会で対抗した方が得策だとして「政治的勝利」にこだわった。
 さらに、移管問題をめぐって市議会会派が割れた自民党や民主党の国会議員や県議らにしてみれば、「9月までにある衆院選にデメリットが大きすぎる。静観してやり過ごしたい」(民主党県議)というのが本音だった。
 千藤氏擁立の機運は、次第にしぼんでいった。
 今月2日。自民党市議2人が東京都内に出向き、千藤氏に擁立断念を伝えた。7日には共産党も独自候補擁立を断念。「細江氏」対「存続派市議」という対立構造は消え、市岐阜商存続を訴える市民らは「受け皿」を失った。
 無投票で細江氏の3選が決まった18日夜。存続派の市議らは言った。
 「これで民意を問えたというのは早計だろう」「議会の決定は揺るがない」
 「確実に勝てる候補がいなければ無投票に」――。出直し市長選で33万人余の有権者に託されるはずの選択肢は、政治家たちの思惑の中で消えていった。
     ◇
 市岐阜商移管問題をめぐる市長選が、無投票で幕を閉じた。存続か移管かで揺れる市民の思いと裏腹に、立命館の提案から2年間、議論を続けてきたはずの市政の内幕は市民不在の「政争」だった。
(保坂知晃、磯崎こず恵、石倉徹也が担当します)

156千葉9区:2009/01/24(土) 20:22:43
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000230901210001
(中) 脱「根回し」、反感招く
2009年01月21日


06年1月の市長選で再選を決め、鏡開きをする細江茂光氏(中央)。政争の火種が当時からくすぶっていた=岐阜市


立命館誘致をめぐる請願を審査する市議会文教委員会=08年12月8日、同市役所

 「21世紀にふさわしい、納得性の高い議会と市役所の新しい関係を構築してまいりたいと考えております」
 初当選から約1年。細江茂光市長(60)は03年5月の臨時議会でこう言い切った。その意図は「調整・根回し型」の市政運営からの決別だった。
 岐阜市では、半世紀以上にわたり、市職員出身者が市長のいすを占めてきた。細江氏は初の民間出身者だった。
 会派領袖(りょう・しゅう)への根回しは旧来型の「長老政治」などと批判はあるが、市政運営にとっては潤滑油でもあった。市議らにとっては、歴代市長のようにコントロールできない細江氏が、独りよがりな存在に映るようになっていった。
 市岐阜商の移管計画も、根回しをせず、細江氏が06年12月の市議会で突然表明した。
 あるベテラン市議は、冒頭の発言を振り返り、「耳触りがいい『民間の論理』を振りかざしていただけ。勝手にどうぞ」と突き放す。
 細江氏の前任市長で「タネさ」の愛称で親しまれ、人柄が評判だった故浅野勇氏とは対照的な存在だった。
 細江氏が再選を果たす06年1月の市長選の数カ月前、自民、民主、公明各党の市議7人が、新幹線で東京に向かった。90年代に市助役を務めた元建設官僚に立候補を要請するためだった。
 7人は「細江不信」の1点でまとまっていた。
 だが、元官僚の擁立は失敗に終わる。結局、市長選では7人が属する3党が細江氏の推薦・支持を決め、再選を後押しする結果になった。
 それから3年たっても、7人の不信感は消えなかった。「細江が嫌いだ」と平然と言う市議もいた。
 「市岐阜商の当面の存続を求める請願」が採択された先月11日の市議会。7人は請願に賛成し、起立。細江氏の悲願である「立命館の誘致」をくじく原動力になった。
 県内の財界関係者も「立命館誘致に反対する理屈はないが、細江さんがこれまで市議や支持者の信頼を失ってきたことが、反対される事態を招いている」と指摘する。
 こうして、移管問題は細江氏の「人物評」と「政策」がない交ぜになり、袋小路に入っていった。
 市岐阜商存続派のある市議は皮肉交じりに言う。「存続を求める市議と、学校を残したいと必死になっている生徒や関係者の思いは別物だよ」
 7人のうち1人は、別の市議に、市岐阜商を当面存続させた後はどうするつもりかと問われ、こう答えたという。
 「どうもせんよ」

157千葉9区:2009/01/24(土) 20:23:21
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000230901200001
(下) つかめぬ民意 手探り
2009年01月22日


移管に反対する市議らは勉強会を立ち上げ、細江氏の対立候補を探したが、結局は断念した=08年12月22日、岐阜市役所

 「地元が賛成なのに、なんで議員が反対してるんや。そんな議員はいらん」
 岐阜市鏡島地区で自民党中堅市議の後援会長を務める戸野部正八さん(74)は先月、立命館の誘致に反対した中堅市議への不満をぶちまけた。
 鏡島地区は、市立岐阜商業高校の地元。市教育委員会が昨年3月、市岐阜商の将来的廃止の方針を決定したため、立命館が来なかったら跡地はどうなるのか。そんな不安を抱えている。
 先月初め、中堅市議の支援者約100人の会合では「地元の発展をどう考えたらいいか、将来を見てほしい」などと、立命館誘致への賛成を求める声が上がったが、市議は「私に一任してください」と譲らなかったという。
 市岐阜商存続派の市議計27人のうち、数人は支援者らの「民意」との「ねじれ」を抱えている。2年後の市議選を控え、応援の打ち切りなどに発展しそうな後援会もある。
 6人会派の公明党内にも移管推進を唱える市議が数人いるが、党議拘束の力で「市岐阜商の当面の存続を求める請願」に賛成している。
 細江茂光氏(60)の無投票3選が決まった18日に市内の選挙事務所であった「当選決定報告会」。お礼の言葉を述べた松波英一・後援会連合会長は「めでたくもあり、めでたくもなしという感じで……」と切り出した。
 細江陣営は、選挙戦で勝って、民意をバックに存続派市議を切り崩す戦略だった。無投票でも「民意を得た」と言い切る細江氏と移管派市議らとの間にも、民意の認識には温度差がある。
 つかみどころのない民意を確かめようと、移管派市議らは民間調査機関による市民アンケートや存続派市議との公開討論会を検討している。だが、存続派の姿勢を変えるほどの説得力を生むかどうかはわからない。19日には移管派市議らが協議したが、民意を探る具体策は決まらなかった。
 年度内に市議会が移管推進でまとまらなければ、立命館は計画を撤回する。移管派内からは「3月議会までの逆転は厳しいかもしれない」という声も漏れ始めた。
 民意はどこにあるのか――。誰もその問いに答えられないまま、移管問題の舞台は再び、「政争」含みの市議会へ戻ろうとしている。

158千葉9区:2009/01/25(日) 00:40:44
=三重2区=
桜井は新政みえ所属(07年県議選無投票当選)
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000901240004
順調財政、不況が影
2009年01月24日

◇◆亀山市長選・25日告示◆◇


 世界的な不況で、高品質の「亀山モデル」の液晶テレビなどを生産するシャープの亀山工場でも一部に影響が出ている。関連産業が多く、立地効果で潤ってきた亀山市の財政にも影を落としそうだ。25日告示の同市長選に立候補の意向を表明している清水孝哉、桜井義之両氏とも「真の豊かさを実感できる市に」と訴えるが、税収減が公約の実現に影響する可能性もある。(佐野登)


◆シャープ効果で積極策◆
 「市政が順調に進展しておりますことに対し、お礼と感謝を申し上げます」


 1月1日付の市広報紙「広報かめやま」で、田中亮太市長はこうあいさつした。


 裏打ちとなる税収増にも触れ、「既存産業の活発な生産活動や液晶関連産業の立地によります税の増収により、平成17年度から普通地方交付税の不交付団体になっています」。


 シャープが04年1月、亀山工場の操業を開始すると、その効果は、さっそく05年度から表れた。


 「1」を超すと自主財源で運営できる裕福な自治体とされる財政力指数は、立地前の0・8前後から、05年度は1・06、06年度は1・15、07年度は1・38、今年度は1・45に上昇。今年度当初予算の歳入で市税は145億2千万円と見込んだが、これは03年度のほぼ2倍だ。


 また、07年度に人口が5万人を突破。05年度の市内総生産額は02年度の79%増の3781億円となり、県内14市で最も高い伸び率となった。


 豊かな財政を背景に、市は28ある小中学校、幼稚園・保育園の校舎や園舎の耐震化を進めてきた。


 これまでに、81年に改正された建築基準法の基準に満たない18校、園での工事を進め、小学校は工事が必要なすべての校舎の耐震化を06年度で終えた。「県内でも早い方ではないでしょうか」と市教育委員会の広森洋子教育総務室長は説明する。


 また、関町との合併に伴い新たに建設中の斎場には06年度から建設事業費21億5200万円を投入。「日本に一基しかない最先端の火葬炉」を掲げ、ダイオキシン類をはじめ環境に配慮するため市が定めた自主基準値は、全国トップレベルだという。


◆税収増も、つかの間?◆
 シャープは昨年12月、液晶パネル工場の再編を発表し、亀山工場と三重工場(多気町)と天理工場(奈良県天理市)合わせて約380人の派遣社員を削減すると発表した。工場別の削減人数は公表していないが、亀山工場がかなりの数を占めるとみられている。


 市はシャープを誘致するために、同社に5年間で45億円の産業振興奨励金を支払う約束をしている。同社が納める固定資産税の9割を支払う取り決めで、今年度で45億円を払い終える。


 服部孝規市議(共産)は「市側はシャープの進出で税収が大幅に増えたと言う。果たしてそうだろうか」と疑問を投げかける。


 財政力指数が1を超して国からの交付税が来ない不交付団体になり、さらに奨励金の負担もある。服部氏の試算では、立地前の03年度と操業を開始した04年度の市税は98億円。05年度は97億円、06年度は101億円、07年度が123億円。「立地から3年後にようやく25億円増えた計算になる」と言う。


 来年度からは奨励金の負担はなくなるが、世界的な不況が重くのしかかる。ある市幹部は「不況の長期化も懸念される。新年度は、不況が去年の後半から数カ月程度なので税収の落ち込みは、そう大きくならないと思うが、再来年からもっと落ち込まないか心配だ」と顔をしかめる。



●市議補選も
 亀山市長選と同市議補選(被選挙数2)は25日、告示される。いずれも投票は2月1日で即日開票される。


 今のところ市長選は、いずれも無所属新顔の元関町長清水孝哉氏(66)と前県議桜井義之氏(45)の一騎打ちとなる公算が大きい。


 清水氏は「『現場』『現物』『現実』の三現主義を実行し、市民の目線を忘れず、風通しのよい市政をめざす」と主張。桜井氏は「亀山は変革の時。時代とまちの変化に適応し、進化できる、市民に開かれた『希望と信頼』の市政を」と訴える。


 市議補選には、前職1人、新顔3人の計4人が立候補の意向を表明している。


 昨年12月2日の選挙人名簿登録者数は3万8996人。

159名無しさん:2009/01/25(日) 02:48:13
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009012502000066.html
「県連に委ねている」 名古屋市長選で鳩山民主幹事長
2009年1月25日 朝刊

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は24日、福井市内で記者会見し、今春の名古屋市長選をめぐり党の候補者選びが混迷していることに「愛知県連に基本的に委ねている。1つにまとめていただきたい」と述べ、党本部として候補者調整に介入することには慎重な姿勢を示した。

 名古屋市長選での民主の候補者選びでは、市議団が伊藤邦彦弁護士(55)の擁立で一致した一方、「市長選で十分に勝てる候補」として県連幹部が推す河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=が出馬に意欲的だ。

 26日の県連幹事会で2人の一本化が議論されることになっているが、鳩山幹事長は「大事なのは市民にとってどちらがよいかだ。冷静な判断をしてほしい」と述べた。

160千葉9区:2009/01/25(日) 17:27:19
>>139
相乗り現職vs民主系県議にて渡辺が後者応援演説
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012401000604.html
渡辺氏「国民運動」スタート 脱官僚政治訴え
 自民党を離党し新たな政策グループの結成を宣言した渡辺喜美元行政改革担当相は24日、三重県松阪市で街頭演説し、脱官僚政治や地域主権に向けた「国民運動」を事実上スタートさせた。各地で街頭演説やタウンミーティングを開き運動を浸透させたい考えだ。

 この日は、25日投開票の松阪市長選に立候補した無所属新人候補の応援のためJR松阪駅前などで演説。「霞が関の官僚が政治をコントロールし、全国津々浦々の地方をコントロールする中央集権体制が続いた結果、地方は落ち込む一方だ」と述べ、官僚主導政治の打破を訴えた。

 同市長選は、自民、民主両党などの実質的支援を受ける現職と無所属新人の一騎打ちで、既存の政党と離れて活動する渡辺氏の立場を象徴した形となっている。

2009/01/24 19:04 【共同通信】

161秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 20:12:15
岐阜県知事選は当然のごとく現職再選
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090125/200901251958_6961.shtml

162千葉9区:2009/01/25(日) 23:04:35
>>139>>160
山形以上に驚きな松阪
http://www.asahi.com/politics/update/0125/NGY200901250005.html

三重・松阪市長に33歳山中氏初当選確実 最年少首長に
2009年1月25日22時52分

 三重県松阪市長選は25日投開票され、新顔で前県議の山中光茂氏(33)が、再選をめざした現職の下村猛氏(68)を破り、初当選を確実にした。山中氏は2月6日の就任時に33歳1カ月で、大阪府箕面市の倉田哲郎市長(34)を抜いて現職では全国最年少の首長となる。

 選挙戦では「『まっさか(松阪)』を変えなあかん」と変革を強調。小学6年生までの医療費無料化などを訴え、支持を広げた。

 山中氏は、群馬大医学部卒。松下政経塾生、衆院議員秘書などを経て、07年4月の県議選で初当選。1期目の昨年11月、民主党を離党し、無所属で市長選に立候補した。政党や業界団体の支援はなく、市民団体や組織に属さない草の根市民らが主体となって選挙戦を戦った。

163千葉9区:2009/01/25(日) 23:05:29
>党推薦が得られなかった場合について、河村氏は「あくまで党推薦を求めていく」と、離党してでも立候補するかどうかについて言及を避けた。
http://www.asahi.com/politics/update/0125/NGY200901250003.html
民主・河村衆院議員、名古屋市長選への立候補表明
2009年1月25日21時0分

 4月の名古屋市長選で、民主党の河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=は25日、立候補する意向を同党県連の伴野豊代表に伝えた。河村氏は「伴野氏に『立候補したい』と正式にお伝えした。明日の幹事会で、政策もきちっと出します」と述べた。

 同党県連の推薦候補として、元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)がすでに内定しているが、河村氏も党推薦を求める。県連は26日に幹事会を開き、伊藤氏と河村氏のどちらを推薦候補とするか話し合うが、調整が難航する可能性もある。

 党推薦が得られなかった場合について、河村氏は「あくまで党推薦を求めていく」と、離党してでも立候補するかどうかについて言及を避けた。

 河村氏は現在、衆院議員5期目。4年前の同市長選にも立候補を表明したが、当時政策として掲げた「議員報酬の引き下げ」などが市議団から反発を受け、党内の支持が得られなかったことから、結局立候補を断念している。

 同市長選には、共産党や労働団体などでつくる「革新市政の会」が推薦する愛知県商工団体連合会長の太田義郎氏(64)も立候補を表明している。

164二階席:2009/01/25(日) 23:07:51
>>162

渡辺喜美が「ニヤリ」としているのでは??

165とはずがたり:2009/01/25(日) 23:15:44
>>162 >>164
おおお,凄いですね。
此処は山中を応援できなかった民主の負け,でもありますね。

166名無しさん:2009/01/26(月) 02:15:06
名古屋市長選:河村衆院議員が出馬決意 民主県連に伝える

 民主党の河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=は25日、党県連代表の伴野豊衆院議員と名古屋市内で会い、民主党の推薦を得て名古屋市長選に立候補する決意を伝えた。26日夜の県連幹事会で自らの政策を示し、正式に出馬を表明する。

 河村氏は伴野代表との面談後、記者団に「市長選に立候補させてもらいたいと伝えた。不退転の決意だ」と述べた。伴野氏によると、河村氏は面談で「36年間の政治生活を経て、名古屋の皆さんに恩返ししたい」などと語ったという。

 民主党県連は21日の市長選対策委員会で、党名古屋市議団が推す元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦弁護士(55)の推薦を決定している。26日の幹事会を前に河村氏が出馬の意思を公にしたことで、県連は難しい対応を迫られることになった。

 伴野代表は記者団に「市長選は衆院選にも影響を与えるため、議論を尽くし、勝てる候補を擁立したい。全会一致になるまで議論したい」と述べた。【月足寛樹、影山哲也】

毎日新聞 2009年1月26日 1時38分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090126k0000m010137000c.html

167千葉9区:2009/01/26(月) 21:38:59
>>136
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090126ddlk23010122000c.html
選挙:岩倉市長選 片岡氏が初当選 劣勢はね返し得票 /愛知
 25日に投開票された岩倉市長選は、新人で会社社長の片岡恵一氏(59)が、ともに新人の市体育協会顧問、三輪佳幸氏(67)と元会社員、浅田光治氏(65)=共産推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は3万6882人。投票率は49・49%だった。

 今回の市長選は、5期20年務めた石黒靖明市長を支えた市議会の自民系2会派が分裂。地元県議と「活政会」(3人)が支援した片岡氏、石黒市長と最大会派「新政会」(7人)が推す三輪氏と、共産系の「みんなでつくる民主市政の会」が擁立した浅田氏による三つどもえの争いに。過去5回の「石黒氏対共産系」の一騎打ちの構図が一変した。

 片岡氏は若さを強調し「民間感覚導入による新しい市政」「変えよう岩倉」をアピール。財政など市の将来に不安を抱く市民らの共感を得て、組織力と知名度での劣勢をはね返して票を伸ばした。岩倉青年会議所メンバーのほか、態度表明を避けた公明支持層の取り込みにも成功した。

 片岡氏は、当選が決まると事務所に姿を見せ、喜びにわく支援者らを前に「みなさんのお陰。公約を精いっぱい実現させる」と抱負を語った。

 一方、三輪氏は実績と石黒市政継承を訴えたが、運動が上滑りした。浅田氏は少子化対策など政策重視の選挙戦で臨んだが及ばなかった。【井上章】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 9764 片岡恵一 59 無新

  5416 三輪佳幸 67 無新

  2702 浅田光治 65 無新

==============

 ◇岩倉市長略歴
片岡恵一(かたおか・けいいち) 59 無新(1)

 ソフトウエア開発会社社長[歴]岩倉JC副理事長▽愛知中小企業同友会理事▽市議▽愛知工業高

毎日新聞 2009年1月26日 地方版

168千葉9区:2009/01/26(月) 21:41:07
>>139>>160>>162
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20090126/CK2009012602000052.html
松阪市長に33歳山中氏 現職破り全国最年少首長
2009年1月26日

 三重県松阪市長選は25日投票、即日開票され、無所属新人の元県議山中光茂氏(33)が、無所属現職の下村猛氏(68)を破り、初当選を果たした。山中氏は全国の首長の中で最年少となる。投票率は51・53%。

 山中氏は松阪駅前の再開発など大型公共事業に予算が集中する現市政を批判し、医療や福祉などの施策を最優先する考えを強調。自民、民主両党などが実質支援する下村氏に対し、組織に頼らない選挙活動を展開して支持を集めた。

 愛知県岩倉市長選は25日、投開票され、無所属の3新人による争いを制し、元市議の片岡恵一氏(59)が初当選を果たした。投票率は49・49%で、前回より8・74ポイントアップした。

 地元の自民県議が支援する片岡氏は、企業経営の手腕を生かした効率的で透明性ある市政運営への変革を訴え、現市長の後押しを受けて安定した市政継続を目指した元市議の三輪佳幸氏(67)、子育てや医療を重点に安心の暮らし実現を掲げた元会社員の浅田光治氏(65)=共産推薦=との三つどもえの戦いを制した。

 ◇松阪市長選確定得票

当 38,571 山中光茂 無新<1>

  30,742 下村猛 無現 

山中光茂(やまなかみつしげ) 33

医師・松下政経塾員・NPO医療担当(元)県議・衆院議員秘書▽群馬大

      ◇

 「松阪を変えようという思いで皆さんがつながった」。圧倒的に不利との声にさらされながら、33歳の若さで現職を打ち破った山中光茂氏。松阪市船江町の選挙事務所で開口一番、目を潤ませながら力を込めた。

 開票が始まる前から事務所に駆け付けた支持者らは、当選確実の一報が入ると歓声を上げた。山中氏が登場すると、「われわれがついているぞ」などと声を掛け、全国最年少市長の誕生を祝福した。

 「しがらみだらけの政治を変えたい」。山中氏は一貫して特定の政治勢力に縛られない市政運営を強調し、組織に頼らずに地域を地道に回る活動手法に結実。選挙戦では大型公共事業に予算が集中する現市政を批判し、市民の声を広く聞いて医療や福祉などの施策を優先していく考えを訴えると、じわりと支持を広げていった。

 自民、民主両党などが実質的に支援し、地元選出の衆院議員や県議、市議らを相手にしながら手にした初当選に、山中氏は報道陣の質問に応え、「まだスタートライン。現場の痛みに寄り添っていきたい」と気を引き締めた。

◆投票率51・53%
 松阪市選管によると、25日に投開票された同市長選の投票率は51・53%で、市町合併前の旧市で行われた2000年の51・16%をわずかに上回った。

 今回の市長選は、現職と新人の2候補が9年ぶりの選挙戦を繰り広げたが、有権者の関心を集められなかった。24日までの6日間の期日前投票は6346人で、不在者投票は711人だった。

◆求められる「成果」
 大方の予想をはねのける勝利だった。自民、民主両党の衆院議員らが支援する現職に対し草の根で批判票を取り込んだ山中氏。変革を訴える姿が、新たなリーダーを求める市民感情と重なったと言える。

 選挙戦で現職は、労働組合など組織を総動員し、各地の個人演説会の会場を多くの有権者で埋めた。一方、山中氏は知人らの協力で戦い、大型公共事業に集中する予算を「『現場』や『痛み』に近い施策に振り向ける」と繰り返した。

 県議1期目の任期途中での転身への批判には「市長になって取り返したい」と強調。政治信念を切々と語り続けた結果、「今の市政を刷新してほしい」との声が寄せられるまでに浸透を見せた。

 ただ、政治手腕への疑問から「相対的に議会の力が強まる」とみる市議も。小学校6年生までの医療費無料化などの政策公約も、財源の裏付けがないという指摘は根強い。成果の積み上げこそが求められる。

 (我那覇圭)

169千葉9区:2009/01/26(月) 21:43:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20090126-OYT8T00052.htm
松阪市長選「税の使途見直す」
山中さん 訴え実る

 新たなかじ取り役は、「全国最年少首長」となる若手に託された。25日投開票の松阪市長選で初当選した新人の山中光茂さん(33)は同日夜、松阪市船江町の事務所で「皆さんのお陰で勝てました。かけずり回っていて、地域の痛みを感じた。みんなでつくる政治をしたい」などと喜びを爆発させた。集まった大勢の支持者からは「やったぞ」「おめでとう」などと拍手と歓声がわき起こった。

 選挙期間中、山中さんは個人演説会などで、現市政について「約1300億円の借金を背負いながら、約100億円も投じてJR松阪駅前を再開発しようとしている。次世代に説明ができない政治はできない」などと批判。「市の財政再建を主張するなら自らの給与をカットしなければ実行力がない」として、市財政の再建が終わるまで市長給与20%、ボーナス50%カットなどの公約を掲げていた。

 さらに、「救急医療体制を整え、市民の目線から市行政を見直し、税金の使い道の優先順位を考え直す」と訴えてきた。

 同市長選には、再選を目指す現職の下村猛さん(68)が「市の基礎体力を強化するため、財政を見直しながら、農林水産業の振興や、保健・医療・福祉、教育の充実を図る」などと現市政の継続を訴えたが、草の根選挙を展開してきた山中さんには及ばず、支持を集めきれなかった。

 当日有権者数は13万5570人。投票率は51・53%だった。

(2009年1月26日 読売新聞)

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090126010.html
松阪市、33歳現職最年少市長誕生!“時の人”も応援
 任期満了に伴う三重県松阪市長選は25日投開票の結果、無所属新人で元県議の山中光茂氏(33)が、無所属現職の下村猛氏(68)を破り、初当選した。投票率は51・53%。

 山中氏は大阪府箕面市の倉田哲郎市長(34)を抜き、現職では全国最年少の市長となる。最年少市長としては過去に東京都武蔵村山市長の27歳の例がある。

 山中氏は、無駄な公共事業や補助金の見直しなど市政刷新を訴え出馬。下村氏は財政健全化などの実績を主張したが支持が広がらなかった。

 山中氏は25日夜、選挙事務所で「全国最年少とは、それだけ未熟ということ。地域の声を聞いて政治に生かしたい」と記者団に話した。

 24日には、地域主権などに向けた「国民運動」を展開する渡辺喜美元行政改革担当相が山中氏の応援演説に駆け付け「地方から日本を変えてほしい」と激励していた。

 山中氏は群馬大医学部卒。衆院議員秘書などを経て2007年、県議に初当選した。

[ 2009年01月26日 07:26 ]

170千葉9区:2009/01/26(月) 21:46:18
>>126≪名古屋市長選の途中経過≫
>>128>>131-134>>137>>143>>145>>153>>159>>163>>166
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/090125_1.htm?from=nwlb
名古屋市長選あと3か月 民主迷走、自民出遅れ
「戦いの構図」見えず

 4月26日の名古屋市長選の投開票まであと3か月。民主党は、愛知県連の選対委員会で絞り込んだ候補者の党本部への推薦申請を決定できない異例の事態となっている。一方、当初は相乗りを想定して民主の候補者選びを眺めていた自民党は、独自候補の擁立に方針を切り替えたものの出遅れは否めず、「戦いの構図」はまだ見えてこない。

 「市議団の決定が尊重されるべきだ」「河村は党に貢献している」

 今月21日、民主党愛知県連で開かれた選対委員会。会議は、市議団が推す元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)と、出馬に強い意欲を示す衆院議員河村たかし氏(60)(愛知1区)のどちらを推薦候補とするかを巡って紛糾した。2時間半後に出た結論は、伊藤氏を推薦候補としながらも、河村氏の推薦にも含みを持たせる玉虫色のものだった。

 市議の給与削減などの政策を掲げる河村氏に対し、市議団の拒否反応は強い。4年前、河村氏が市長選への出馬を表明しながら態度を翻したことに不信感を抱く県議も少なくない。

 一方、市議団が伊藤氏擁立を決めたのは15日。27人の団員の大半は面識すらなく、河村氏の動きを察知して立てた“急造候補”との印象は否めない。

 これに対し知名度の高い河村氏は、衆院選を前に「勝てる候補者」を望む県連幹部の一部を味方に付けた。

 県連は26日の幹事会で党本部に推薦申請する候補者を決める予定だが、「1人に絞れず、2人並べて推薦申請する可能性もある」(県連幹部)という状況だ。



 「労働組合の幹部経験者は受け入れられない」。昨年末、民主党による市教委幹部擁立の動きが表面化すると、自民党側は激しく抵抗、対立候補の擁立を宣言した。ただ、この時点では相乗りできる候補者に差し替えてほしいというのが本音だった。この幹部が出馬を固辞したため、自民党は再び民主の候補者選びを見守る姿勢に戻った。

 ところが、民主は伊藤氏と河村氏をめぐって迷走。どちらになっても相乗りできる候補ではないと判断し、21日になって追い込まれるような形で独自候補擁立を表明した。公明党もこれに同調する見込みだ。

 だが、残り時間は短い。自民党市議団幹部は「手持ちのカードは4、5枚ある」と自信を見せるが、いずれも出馬を前提とした協議には至っていない。「意欲があるのは元県議1人だけだ。彼を出せば最悪、不戦敗は免れる」(県連幹部)との悲観的な声も出ている。



 共産党は昨年11月30日、労働団体などとつくる「革新市政の会」の推薦候補として、愛知県商工団体連合会の太田義郎氏(64)の擁立を決定。「高齢者や障害者、弱者が安心して暮らせる街にしたい」と街頭などで訴え、候補擁立が遅れる民主や自公を尻目に着々と浸透を図っている。景気後退を受け、製造業者などに雇用確保を申し入れる活動も進めている。

河村氏「除名されても出馬」
 名古屋市長選への出馬に意欲を見せている民主党の河村たかし衆院議員(60)が「党を除名されても名古屋市長選に出る」と、後援会幹部に伝えていたことが、24日わかった。

 河村氏は、「不退転の決意で、名古屋の皆さんに恩返しする」と出馬の意向を示していたが、同党の推薦を得ることを前提としていた。河村氏は25日、同党愛知県連の伴野豊代表に、改めて出馬の意向を伝える。



(2009年1月25日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板