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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

78千葉9区:2008/12/13(土) 10:29:26
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000812120003
市長辞職へ 岐阜市の将来「試金石」
2008年12月12日

 「私が心に秘めている市民の思いと議会の結論は違うのではないか」――。岐阜市立岐阜商業高の存続請願を採択した11日の岐阜市議会の判断を受け、細江茂光市長が辞職し、出直し市長選で民意を問うことを表明した。会見では「立命館の提案は100年に一度のチャンス」と述べ、改めて市岐阜商の移管に強い意欲をあらわにした。


 午後2時。細江市長は黒いスーツ姿で市役所の会見会場に姿を見せ、終始、落ち着いた表情で、いきなり辞職を決めた理由を淡々と語った。
 市岐阜商の存続請願が採択されたことを「大変残念な結果」と切り出し、「市岐阜商は大変輝かしい伝統を誇る高校。当面存続し、財政が切迫したり、高校が再編されたりする際、在り方を考えるという議論があるが、その考えには、くみせない」と、反対派の主張をきっぱりと否定。
 世界的な経済不安や厳しい自治体財政に話を広げ、「私たちの街も『危急存亡の秋(とき)』。必要な政策を選択しなければいけない時代」と持論である「選択と集中」に言及した。その上で「立命館の提案は100年に一度のチャンス。撤退すれば、岐阜市には将来も私学が来ていただけなくなる可能性もある」「将来の岐阜市民のため、問題を先送りしてはいけない。古い岐阜が新しい岐阜に生まれ変われるかどうかの試金石だ」と、一気に力を込めて語った。
 その後、再び市議会の判断に触れ、「市長の職を辞し、市長選挙を通じて、市岐阜商の移管による立命館の誘致について、市民一人一人に語りかけ、その民意を問うということにした」と、出直し市長選への立候補を表明した。
 政治空白をつくるのではないかと問われると「いろんな意味の空白がある。民意がどこにあるのか確認しないで議論を続け、結論が出ないことのほうが、もっと厳しい空白だと思う」とかわした。
 立命館の提案について、言った、言わないの「手続き論」に集中してきた市議とのやり取りについては「理論や哲学で勝てないときは方法論を攻めろという言葉を聞いたことがある」と暗に批判。「本質論を議論しないで、プロセスの議論で進むことを大変恐れている」としながら、「手続き上の不備、私自身の能力のなさもあったかと思い、反省している」とした。
 市長選で当選した場合には「直近の民意を、賛同が得られなかった議員に説明して理解を得たい。(立命館側が市議会の賛同を得る期限としている)来年3月までに何らかの結論を得る努力をしたい」と述べた。(保坂知晃)


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