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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

114千葉9区:2009/01/09(金) 00:16:46
>>107>>112とか
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009010802000050.html

岐阜市長選、共産も擁立見送り 対立構図消える
2009年1月8日 朝刊

 立命館・市岐阜商高問題に端を発した岐阜市の出直し市長選で、出馬表明している前職細江茂光氏(60)の対立候補擁立を検討してきた同市議会の反細江氏派のうち、最後まで模索していた共産が7日、見送りを表明した。この結果、自民や民主、公明、共産ら会派を超えて反細江氏で動いた市議グループの候補者は立たなくなり、出直し選で前市長と反対派の市議がこの問題をめぐって戦う構図はなくなった。

 細江氏は昨年12月末、市議会の立命館の中高一貫校誘致反対に対して「民意を問う」と辞職、出直し選に踏み切った。これに対し、誘致の前提となる市岐阜商廃止に不満を持つ自民や民主、公明などの会派の市議が統一候補擁立を検討。反対派は27人と定数44の過半数に。反対派は「市岐阜商存続の考えは不変」としている。

 出直し選では7日の説明会に同市内の古物商男性(50)と岐阜県坂祝町の農業男性(56)らが出席、2人は市役所で会見して出馬の意欲を示した。

市民不在の政争に終始

 【解説】 出直し岐阜市長選で、前職細江茂光氏に反対した市議グループが対立候補を擁立できなかったのは、勝算がないとみて保身に走った側面が大きい。自民や民主、公明、共産などの超党派で市議会の過半数を占めながら、まとまりきれなかったことも響いた。

 元々、反対派の候補擁立は想定外の出直し選で時間不足の上、反細江氏では一致しながらも立命館誘致、市岐阜商廃止問題への思惑も異なっていた。以前からの細江市政に対する反感を立命館問題をきっかけに噴出させた市議もいれば、純粋に市岐商廃止のみに反対する市議もいて、温度差があった。

 このため擁立劇は迷走した。最初に元岐阜県副知事の官僚に頼んだが、断られた。元プロ野球選手には出馬要請した5日後に「4年間任せられるのか」と急きょ撤回したほどだった。

 立命館・市岐阜商の政策論争より、結局、政争に終始した。そもそも、一つの高校運営問題の解決のため、辞職してまで争点に掲げた細江氏の姿勢も市議会だけでなく、有権者の理解が得られていたとは言い難く、市民不在の騒動の感が強い。

 不況で今、市民が求めるのは景気や雇用など生活を守る施策。出直し選の迷走は、選挙を自分たちの利害優先に考える政治家の意識が、有権者の心理と懸け離れていることをまざまざと見せつけた。(岐阜報道部・丸田稔之)


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