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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

116千葉9区:2009/01/10(土) 00:52:06
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/gikai/list/200809/CK2008090602000230.html
県議長選の混乱(下) 対立引きずる自民系
2008年9月6日

第5部 ポストとカネ 2

 ◆分裂と統合 

 紛糾した県議会初日の余熱が冷めやらぬ七月二日、福井市中心部に自民系の県議が続々と集結した。洞爺湖サミットを控え、環境問題への関心を求めて国会議員が熱弁を振るう。自民党県連の街頭活動だが、出席者の大半は自民新政会と一志会のメンバーで、最大会派・県会自民から姿を見せたのはわずか二人。このアンバランスは何を物語るのか。

 会派の枠にとらわれないはずのイベント。しかし、議長選での対立を引きずっていた。「基本的に是々非々でやればいいのに。こういうのはいやだな」。県会自民の県議は寂しそうに話した。

 自民系会派の分裂は一年以上続いている。昨年五月、“挙国一致体制”だった自民新政会から、ほぼ三分の二のメンバーが脱会して県会自民を旗揚げ。さらに年末には、この二会派と無所属議員の計三人が参加する形で一志会が誕生。県民連合の一人も合流し、自民系は統合どころかさらに細分化した。

 ◆募る危機感 
 分裂状態で迎えた昨年七月の参院選。全国的に民主が議席を伸ばす中、本県は自民公認候補が議席を死守した。これを引き合いに、自民新政会の幹部は「分かれていても大丈夫だった」と楽観的な態度を崩さない。

 これに対して県会自民の幹部は「(自民系の)統合をしないといけない」と危機感を打ち明ける。それは県議会内だけの問題ではない。「年内にも」と風雲急を告げる衆院選を見据えるからだ。

 ◆見えぬ先行き 
 「参院選では(県議の動きが)かなりぎくしゃくしていた」。県会自民の幹部の印象を裏付けるように、県会自民の県議も証言する。「選挙中(二会派は)完全に行動が別だった」

 これまで自民新政会と手を組む形できた県民連合のある県議は「統合はない。(自民系の関係は)深刻だよ」と平然と言ってのけた。

 分裂のままか、統合か。解散風を気にしながら、関係者の動きは慌ただしさを増している。


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