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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

168千葉9区:2009/01/26(月) 21:41:07
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http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20090126/CK2009012602000052.html
松阪市長に33歳山中氏 現職破り全国最年少首長
2009年1月26日

 三重県松阪市長選は25日投票、即日開票され、無所属新人の元県議山中光茂氏(33)が、無所属現職の下村猛氏(68)を破り、初当選を果たした。山中氏は全国の首長の中で最年少となる。投票率は51・53%。

 山中氏は松阪駅前の再開発など大型公共事業に予算が集中する現市政を批判し、医療や福祉などの施策を最優先する考えを強調。自民、民主両党などが実質支援する下村氏に対し、組織に頼らない選挙活動を展開して支持を集めた。

 愛知県岩倉市長選は25日、投開票され、無所属の3新人による争いを制し、元市議の片岡恵一氏(59)が初当選を果たした。投票率は49・49%で、前回より8・74ポイントアップした。

 地元の自民県議が支援する片岡氏は、企業経営の手腕を生かした効率的で透明性ある市政運営への変革を訴え、現市長の後押しを受けて安定した市政継続を目指した元市議の三輪佳幸氏(67)、子育てや医療を重点に安心の暮らし実現を掲げた元会社員の浅田光治氏(65)=共産推薦=との三つどもえの戦いを制した。

 ◇松阪市長選確定得票

当 38,571 山中光茂 無新<1>

  30,742 下村猛 無現 

山中光茂(やまなかみつしげ) 33

医師・松下政経塾員・NPO医療担当(元)県議・衆院議員秘書▽群馬大

      ◇

 「松阪を変えようという思いで皆さんがつながった」。圧倒的に不利との声にさらされながら、33歳の若さで現職を打ち破った山中光茂氏。松阪市船江町の選挙事務所で開口一番、目を潤ませながら力を込めた。

 開票が始まる前から事務所に駆け付けた支持者らは、当選確実の一報が入ると歓声を上げた。山中氏が登場すると、「われわれがついているぞ」などと声を掛け、全国最年少市長の誕生を祝福した。

 「しがらみだらけの政治を変えたい」。山中氏は一貫して特定の政治勢力に縛られない市政運営を強調し、組織に頼らずに地域を地道に回る活動手法に結実。選挙戦では大型公共事業に予算が集中する現市政を批判し、市民の声を広く聞いて医療や福祉などの施策を優先していく考えを訴えると、じわりと支持を広げていった。

 自民、民主両党などが実質的に支援し、地元選出の衆院議員や県議、市議らを相手にしながら手にした初当選に、山中氏は報道陣の質問に応え、「まだスタートライン。現場の痛みに寄り添っていきたい」と気を引き締めた。

◆投票率51・53%
 松阪市選管によると、25日に投開票された同市長選の投票率は51・53%で、市町合併前の旧市で行われた2000年の51・16%をわずかに上回った。

 今回の市長選は、現職と新人の2候補が9年ぶりの選挙戦を繰り広げたが、有権者の関心を集められなかった。24日までの6日間の期日前投票は6346人で、不在者投票は711人だった。

◆求められる「成果」
 大方の予想をはねのける勝利だった。自民、民主両党の衆院議員らが支援する現職に対し草の根で批判票を取り込んだ山中氏。変革を訴える姿が、新たなリーダーを求める市民感情と重なったと言える。

 選挙戦で現職は、労働組合など組織を総動員し、各地の個人演説会の会場を多くの有権者で埋めた。一方、山中氏は知人らの協力で戦い、大型公共事業に集中する予算を「『現場』や『痛み』に近い施策に振り向ける」と繰り返した。

 県議1期目の任期途中での転身への批判には「市長になって取り返したい」と強調。政治信念を切々と語り続けた結果、「今の市政を刷新してほしい」との声が寄せられるまでに浸透を見せた。

 ただ、政治手腕への疑問から「相対的に議会の力が強まる」とみる市議も。小学校6年生までの医療費無料化などの政策公約も、財源の裏付けがないという指摘は根強い。成果の積み上げこそが求められる。

 (我那覇圭)


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