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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

32千葉9区:2008/11/16(日) 23:35:49
保守分裂:現職後継が落選とのこと
http://kitanippon.group.nanto-e.com/2008-11-12.html
2008年11月12日
組織選挙の影潜める 南砺市長選、議員・各種団体対応分かれる
 16日投開票の南砺市長選は、前市議の田中幹夫候補(47)=利賀村上畠=、前副市長の清都邦夫候補(65)=井波(八日町)=の保守系無所属の新人2人が立候補し、集票合戦にしのぎを削っている。11日は田中候補が福光地域、清都候補は上平、平地域で個人演説会を開き、支援を求めた。旧8町村が合併してからの4年間の総括とともに、世代交代も含めた今後の市政運営の在り方などが争点だ。両候補とも市政にかかわっていただけでなく、出馬する際に自民党に推薦申請するなど、政策的には大きな差はない。議員、業界団体などの支持も割れているか、旗幟(きし)を鮮明にしないケースが目立つため、従来と異なり、組織力を動員した戦術が前面には現れず、個人の人脈などを生かした地道な活動が目を引くのが特徴だ。

 「草の根選挙で戦い抜きたい」。9日の田中候補の出陣式で最初にあいさつしたのは総括責任者に就いた武田慎一県議(43)。3番目にマイクを握ったのは、昨年の県議選南砺市選挙区(定数2)に立候補し、武田、山辺美嗣両県議に及ばず次点となった野村守氏(47)で、選対本部長としてげきを飛ばした。

 昨年はライバルだった2人がタッグを組み、陣頭指揮に当たる。

 「なぜ2人が組むのかと、いろんな人から聞かれた。田中さんが最も市長にふさわしいと意見が一致したということに尽きる」と野村氏。昨年の県議選を再現したかのように、武田、野村両氏を支えた若手グループが最前線で活動を展開している。

 清都候補の出陣式では、後援会長に就いた溝口進市長(78)が「清都さんでなければ安心してバトンを渡せない」と力説し、安念砺波市長、山辺県議らが激励した。4年前は旧8町村長の話し合いで溝口氏に白羽の矢が立ち、7町村長が全面支援したが、今回は伊東浩前井口村長が顔を見せただけ。岩田忠正旧城端町長は自民党城端支部長として同市議選城端選挙区の党推薦候補の出陣式を回り、旧上平村長の山本勝徳前収入役は自身の市議選出馬のため出席できなかった。

 岩田氏は「溝口さんを擁立した時とは状況は異なるが、南砺市の基礎を固めるために清都さんが最適と思う。全面的に応援したい」と演説会などで弁士を務めている。

 今回の市長選では、自民党南砺市連合支部(支部長・山辺県議)は「自主投票」で臨むことを9月に決定。利賀支部が田中候補、井波支部が清都候補をそれぞれ推薦申請、検討した結果、一本化ができないと判断したためだ。

 利賀、井波地域の現職市議はそれぞれ地元の田中、清都候補を支援。それ以外の市議は清都候補の支援が多数派を占めるが、田中候補を支援する市議も複数いる。自分の市議選の個人演説会に両候補を呼ぶ中立の市議もいるなど対応はまちまちだ。

 建設業協会、商工政治連盟、JAなど各種団体は両陣営にげき文を送るケースが多い。ある企業の経営者は「社長はどちらへも行かず、専務と常務で手分けして出陣式に出席した。どちらの顔も立てるようにしている」と話す。

 国会議員も目立った動きはない。綿貫民輔国民新党代表は告示前の3日、両候補の事務所に出向き激励した。河合常則参院議員も両候補の陣営にげき文などを送っている。

 ある陣営の幹部は「今回は票読みが全くできない。肩書きのある人が支援してくれても、どこまで浸透しているか分からない」と分析する。

 最終盤まで一瞬も気を抜けない、激しい集票合戦が繰り広げられそうだ。(奥田裕之南砺総局長)


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