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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

153名無しさん:2009/01/24(土) 03:24:47
悩む民主 名古屋市長選
2009年1月24日 朝刊

 今春の名古屋市長選で民主党の候補者選びは混迷が続く。市議団は伊藤邦彦弁護士(55)=写真(下)=の擁立で一致したが、その人となりは知られていない。一方、出馬に意欲的で選挙にも強い河村たかし衆院議員(60)=同(上)、愛知1区=に、身内の民主市議団は強いアレルギーを示す。自民・公明とのガチンコ対決となる市長選で候補者の知名度と議会との関係のどちらを優先するか。悩む民主党の事情と2人の人物像を探った。

 河村氏は23日、東京・八丈島にいた。町長選に出馬した党推薦の新人を応援するためだ。全国行脚で応援したさまざまな選挙での党の候補者は、5選を果たしてからの3年余だけで、220人以上に達するという。

 「まぁ、てーへん(大変)ですわ」と、親しみやすい語り口。持論は「庶民革命」だ。市民税の1割減税や中学校校区ごとの市民代表によるボランティア議会の創設、外郭団体の全面廃止、議員や職員の給与カットなど大胆な施策がズラリ。

 人気は全国区で、県連幹部も「市長選で十分に勝てる候補」と太鼓判を押す。だが、民主市議団からは「パフォーマンス先行」と、評価が一転。「彼の政策は破壊だけで創造がない」「独断専行」。当選して議員や職員の給与カット案を出した場合、議会との全面対決は避けられそうにない。

 対する伊藤氏。今週から労働組合などにあいさつ回りを始めた。支援団体の一つ、自治労愛知県本部の顧問弁護士を長く務め、民主党との縁はあるとはいえ、知名度は低い。

 高校まで岐阜で過ごし、大学は東京。弁護士開業を機に、より広い市場を求めて「準地元」の名古屋に居を移した。中小企業の労働問題や、中国進出企業の法務コンサルタントなどが専門で、社会問題にもなった豊田商事事件で被害者の救済を手掛けたことも。

 地方自治にはもともと関心があった。2年前から出演する民放の番組でコメンテーターを務めるうち、政治への志が深まったという。市議団に示した「私の市政ビジョン」には教育環境の充実や防災防犯安全都市宣言などを盛り込んだ。

 政治や行政手腕は未知数で、選挙も初めて。「名古屋の人たちが明るく、元気になるような社会にしたい。僕は(選挙資金を)出すつもりはない。お金が必要だったら、選挙に出たい人が出られなくなるのでは」と庶民感覚を強調する。

        ◇

 26日の県連幹事会で2人の一本化が議論される。伴野豊県連代表は「決定は全会一致が原則だが、どう調整するかは、当日の議論次第」と述べた。

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009012402000069.html


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