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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

2872チバQ:2011/12/23(金) 12:10:58
>>2847-2848>>2853-2864>>2871
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111223/201112230956_15792.shtml
中津川、選挙モードに 候補者乱立、リコールの構図崩壊
2011年12月23日09:56
◆市民、収束求める声も


期日前投票を終え、看板を片付ける市選管職員=22日午後8時2分、中津川市役所
 中津川市の大山耕二市長(62)が辞職した22日、年明けの出直し市長選へ事実上の号砲が鳴った。これまでに大山氏を含めて4人が出馬を表明し、ほかにも候補者擁立の動きがある。リコール(解職請求)運動の「市長」対「反市長」の構図が候補者の乱立で様変わりし、有権者からは戸惑いの声が上がった。

 大山氏は退任会見で「リニアのまちづくりや行財政改革、合併の定着を図りたい」と述べ「市民との対話」の姿勢を強調。同市選出の県議平岩正光氏(56)も会見を開き「ふるさとが混迷し心が痛む。リニアのチャンスをいかしたまちづくりにまい進したい」と訴えた。

 元JAひがしみの代表理事専務の青山節児氏(60)はこの日、知人や個人店主らに出馬の経緯を説明し、後援会への参加を呼び掛けた。元市長の中川鮮氏(74)は報道機関の取材を受けたり、訪れる支持者に対応したほか、マニフェストも再考し、準備を進めている。

 市職員はリコール問題や候補者の乱立に複雑な表情を見せた。男性職員は「リニアのまちよりもリコールのまち。市のイメージが悪くなり悲しい」と嘆く。男性幹部職員は「市長と議会の対立が続けば、板挟みになるのは幹部職員」と出直し選の行く末を案じていた。

 有権者からは、候補者への期待や批判の声が挙がった。飲食店主の男性(64)は「火中の栗(くり)を拾い、混乱を解決できる候補者に一票を入れたい」と期待を寄せる。男性会社員(25)は「いい大人の喧嘩(けんか)。早く収まってほしい」とあきれていた。

◆関係者ら「大義ない騒ぎ」「署名が無に」


 中津川市の大山耕二市長が辞職した22日、リコール推進派、大山氏の支持者や市職員らはさまざまな思いで見守った。

 市の幹部職員約100人が出席した市長の退任式。大山氏は「市役所力、組織力が上がったのは皆さんの努力のおかげ」と涙をぬぐいながら感謝の言葉を述べた。男性幹部職員は「一生懸命やってきた市長の思いが退任のあいさつに出ていた」と振り返り、別の男性幹部職員は「退任は寂しいが、仕事は淡々と進めていく」と語った。

 大山氏後援会の井戸俊作会長(62)は「退任すべき理由はない」と述べ、リコール(解職請求)運動を「市民不在の大義のない騒ぎに巻き込まれた。不当だ」と批判。一方、リコールを進めた市民団体「中津川一新の会」の菅井陽一代表(63)は「署名運動を進めているときからリコールつぶしを想定はしていたが、ひきょうなやり方だ。3万人分の署名が無になった」と非難した。

 自営業の女性(63)=同市落合=は住民投票前の市長の辞職を冷静に受け止め「住民投票も市長選も市民の税金でやることなので、市の将来を考えていれば問題はない」と話していた。

2873チバQ:2011/12/23(金) 12:11:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111223-OYT1T00032.htm?from=popin
岐阜・中津川市長辞職、解職巡る住民投票は中止

 市長解職の是非を問う住民投票が今月5日に告示された岐阜県中津川市の大山耕二市長(62)が22日、辞職した。

 これに伴い、25日に投開票が予定されていた住民投票は中止となった。来月22日投開票の出直し市長選には、大山市長を含む5人が立候補の意向を表明しており、混戦模様となっている。

 大山市長は22日に閉会した市議会本会議で、「和をもって尊しとなるよう、対話と説明に努めたい」と述べ、辞職を表明した。

 市長選では、リコール(解職請求)運動に引き続き、新図書館計画の是非や、し尿と下水汚泥を同時処理する「ミックス事業」の予定地選定が主な争点になるとみられ、22日には県議の平岩正光氏(56)(県政自民クラブ)が正式に出馬を表明。このほか、元市長の中川鮮(あきら)氏(74)、地元農協「JAひがしみの」元代表理事専務の青山節児氏(60)、リコール運動を進めてきた市民グループと反市長派市議らの統一候補として同市議の佐藤光司氏(62)が立候補の準備を進めている。

 一方、大山市長の辞職で中止となった住民投票では、期日前投票と不在者投票を合わせ、22日までに215人が投票した。投票用紙は廃棄されることになっている。

(2011年12月23日09時38分 読売新聞)




http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20111222-OYT8T01316.htm
リコール運動発端の新図書館「必要」 現職のみ

中津川市長選 出馬表明5人
 中津川市の大山耕二市長(62)の辞職に伴い実施される来月15日告示、同月22日投開票の出直し市長選では、リコール運動の発端となった新図書館計画などが主な争点になるとみられる。同計画を巡っては、出馬を表明している5人のうち、大山市長が市の活性化のために必要と主張しているのに対し、4人は計画の一時凍結や中止などの立場だ。(藤沢一紀、川口武博)

 出直し市長選を巡ってはこれまでに、大山市長のほか、元市長の中川鮮(あきら)氏(74)、地元農協「JAひがしみの」元代表理事専務の青山節児氏(60)、同市議の佐藤光司氏(62)が出馬を表明。さらに22日には、新たに県議の平岩正光氏(56)が記者会見し、「市が二分された現状に心が痛む」と立候補を表明した。

 新図書館計画を巡っては、大山市長が低迷している市の活性化のために推進すると主張している。これに対し、中川、青山、佐藤氏は現在の図書館を充実することや別の政策を優先することなどを掲げ、一時凍結や中止を訴える。平岩氏は「白紙」とし、市民の声を聞いて決めることにしている。

 一方、下水汚泥とし尿を同時処理するミックス事業の予定地について、大山市長は苗木地区を含めて検討するとしているのに対し、青山、佐藤氏は苗木地区以外での選定を主張。中川氏は改めて考えるとし、平岩氏は未定としている。

(2011年12月23日 読売新聞)

2874チバQ:2011/12/24(土) 13:20:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20111223-OYT8T00706.htm
佐藤氏が出馬断念

中津川市長選 反市長派擁立
 中津川市の出直し市長選で、リコール運動を進めてきた市民グループと反市長派市議らの統一候補として出馬の意向を示していた同市議の佐藤光司氏(62)は23日、家庭内の事情から立候補を断念したことを明らかにした。

 佐藤氏は読売新聞の取材に対し、「家族に反対された。家族の支援がなければ選挙を戦うのは難しい」と語った。今後、一新の会などは別の候補擁立を急ぐ。

(2011年12月24日 読売新聞)

2875チバQ:2011/12/24(土) 13:22:15
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111224/201112240938_15796.shtml
リコール推進派、擁立断念も 中津川出直し選
2011年12月24日09:38
 中津川市の出直し市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)で、前市長大山耕二氏(62)のリコール(解職請求)を進めた「中津川一新の会」と反市長派の市議でつくる超党派議員の会は23日、前日に出馬を断念した市議に代わる候補者の擁立などを検討したが、結論を持ち越した。

 新たに別の人物に出馬を打診しているが、難航が予想され、統一候補の擁立を断念する可能性が高まっている。すでに出馬を表明している立候補予定者と政策協定を結び、支持することも選択肢に検討を始めた。

 出直し選には、大山氏、元JAひがしみの代表理事専務の青山節児氏(60)、元市長の中川鮮氏(74)、同市選出の県議平岩正光氏(56)が出馬を表明している。

 22日の大山氏の辞職に伴い、25日に投開票の予定だった市長解職の賛否を問う住民投票は23日、中止が告示された。

2876チバQ:2011/12/26(月) 22:33:38
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111226/201112261119_15819.shtml
中津川市議、反市長派が分裂 出直し市長選支持候補めぐり
2011年12月26日11:19

超党派議員の会から離脱し、青山節児氏の支持を表明する深谷勲市議(左)と粥川茂和市議=25日午後、中津川市福岡、市福岡公民館
 中津川市の出直し市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)で、市長のリコール(解職請求)の争点だった新図書館建設事業などをめぐり、火花を散らしてきた市議会(定数24)の市長派、反市長派の議員がいずれも一枚岩になっていない。リコールの対立構図が崩れる中、立候補予定者は市議らの支持を取り付けようと駆け引きを繰り広げている。

 リコールを進めた市民団体「中津川一新の会」と連携し、候補者の擁立を進めていた反市長派市議10人と元市議3人でつくる超党派議員の会は21日、超党派の会メンバーの中から統一候補として佐藤光司市議を擁立することを決定したが、一部が反発、二つに分裂した。

 佐藤市議はその後出馬を断念することになるが、市議4人が元市議3人とともに離脱した。離れた一人、深谷勲市議は「リコール運動に加わった市議が市長に当選すれば市政や住民の一層の混乱を招く。擁立すべきでない」とその理由を語る。

 離脱した7人のうち6人は25日、元JAひがしみの役員の青山節児氏(60)を「新図書館建設事業の中止を含めて思いが一致している」として支持を表明した。残りの1人は支持候補を明確にはせず、慎重な姿勢を崩していない。

 同日、市内であった前市長の大山耕二氏(62)の後援会事務所開き。市長派市議14人のうち10人が顔をそろえたが、ほかの4人の姿はなかった。

 出席しなかった4市議のうち、1人は同市選出の県議平岩正光氏(56)を支持するといい、労組出身の3人は態度を明らかにしていない。ある市議は「連合の方向性が決まらないと動けない」と当面は静観の構えという。

 出直し選には、元市長の中川鮮氏(74)も出馬を表明している。

2877チバQ:2011/12/26(月) 22:35:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111226-00000048-mailo-l21
選挙:中津川市長選 「超党派」離脱の6人、青山氏を支援 /岐阜
毎日新聞 12月26日(月)11時31分配信

 「中津川一新の会」(菅井陽一代表)とともに大山耕二・中津川市長のリコール運動を推進してきた「新図書館の建設に反対する超党派議員の会」(楯公夫会長)を離脱した市議らが25日、同市内で記者会見し、「市議と元市議の計6人は、出直し市長選に出馬表明した元JA代表理事専務、青山節児氏(60)を支援することを決めた」と発表した。
 会見したのは深谷勲市議と粥川茂和市議。6人は、ほかに三浦八郎市議と元市議3人。いずれも「新政会」メンバー。離脱の理由として「民間からの候補者擁立が難航し、避けるべきだとしていた議員からの擁立が浮上したため」と説明。青山氏支援については「新図書館の建設中止で合意を得られた」としている。【小林哲夫】

2878川村:2011/12/27(火) 13:48:01
生活保護受給者が毎日仕事も探さずパチンコざんまいどう思いますか

2879川村:2011/12/27(火) 13:54:34
僕は川村譲二言いますみどり団地に住んで居ます生活保護で暮らししています毎日パチンコざんまい楽しい毎日です

2880川村:2011/12/27(火) 13:54:53
僕は川村譲二言いますみどり団地に住んで居ます生活保護で暮らししています毎日パチンコざんまい楽しい毎日です

2881名無しさん:2011/12/29(木) 11:13:27
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20111208/CK2011120802000114.html
津市長が給与削減方針 贈収賄で責任、副市長2人も
2011年12月8日

報道陣に、自身と副市長の給与を削減する考えを示す前葉市長=津市役所で
写真

 津市の前葉泰幸市長は7日、市発注の公共工事をめぐる贈収賄事件で職員が起訴された責任を取り、自身と副市長2人の給与を一定期間削減することを明らかにした。市役所内で報道陣に答えた。

 前葉市長は「職員に逮捕者が出た場合、市長と副市長は給与を削減するのが一般的。それ以外の方法は考えられない」と説明。減給の金額と時期は「(事件を起こした)職員の処分と同時に決めたい」と述べ、開会中の12月定例市議会に給与削減案を提出する方針を示した。前葉市長は緊急の幹部職員会議で「この機会にもう一度、市役所のゆるんだ文化を見直してほしい」と綱紀粛正を求めた。 (鈴木龍司)

2882名無しさん:2011/12/29(木) 11:14:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111210/mie11121002020000-n1.htm
津市のごみ処理施設汚職 起訴の職員懲戒免職
2011.12.10 04:17

 ■市長・副市長、2カ月減給へ 当時の上司ら6人処分

 津市発注の工事をめぐる汚職事件で市は、元市建設部建設維持課主査の富田昌樹被告(35)=加重収賄罪、競売入札妨害罪などで起訴=を懲戒免職とし、当時の上司ら6人を減給などの懲戒処分にした。前葉泰幸市長は9日の記者会見で「他団体の類似処分は減給1カ月が多いが、市議会から厳格な処分を求められていることもあり、市長と副市長の減給は2カ月にしたい」と減給に関する条例案を市議会に提案する。

                  ◇

 市によると、処分は8日付で、富田被告のほか、管理監督責任を怠ったとして次長級の環境部新最終処分場建設担当理事(56)ら5人を減給10分の1(1カ月)、課長補佐級の建設推進担当主幹(47)を戒告処分とした。

 富田被告の起訴を受け、川辺久志人事課長が7、8日の両日、被告と面会。被告は神妙な面持ちで起訴状の内容を認め「みなさんに申し訳ないと伝えてほしい」と話したという。

 また、前葉市長は記者会見で「職員の先頭に立って襟を正すとともに、市民の信頼を裏切り改めておわび申し上げます」と陳謝。市長と2人の副市長の減給は来年1月から2カ月間、給与を1割削減される見込み。

 一方、8日夜に開かれた記者会見で葛西豊一総務部長が「なぜ食い止められなかったのか。16日に実施する副市長と職員との意見交換会で得たものをヒントに再チェックをしたい」と謝罪した。

 津市や起訴状などによると、ごみ処理施設建設に関する業務を担当していた富田被告は1月、建設予定地周辺の橋整備工事について、以前から面識のあった土木業者に設計金額の内訳を記した設計書の写しを入札前に提供。2月、工事を落札したこの業者から、謝礼として現金10万円を受け取ったとされる。

2883名無しさん:2011/12/29(木) 11:15:49
http://www.isenp.co.jp/news/20111220/news02.htm
津市議会また空転 議論進まず市民置き去り
2011/12/20(火)

【議会が空転し、誰もいなくなった議場=津市役所で】
【津】津市議会第四回定例会は十九日再開したが、岡村武市議(自民党市議団)が計九市議に対して求めた処分要求や、杉谷育生市議(津和会)が教育厚生常任委員長を辞職したことなどをめぐり、再び空転した。午後十時半現在、各常任委員長による報告が続いており、閉会のめどは立っていない。傍聴者からは「市民を無視した議会だ」などの声が上がった。

 岡村市議は、九日の建設水道常任委員会に委員外議員として参加した際、発言する機会を奪われたとして、岡村市議の発言許可に賛成しなかった同委員会の八市議に対して処分を要求。また、八日に実施された小林貴虎市議(市民クラブ)の一般質問冒頭で、小林市議が暗に岡村市議を批判したとして、小林市議に対しても処分を求めたが、いずれも賛成多数で「懲罰を科すべきではない」と決まった。

 杉谷市議は、本定例会でも二日間にわたって開催されるなど、延会が続いてきた教育厚生常任委員会の責任を取るとして、委員長を辞任。後任には福田慶一市議(市民クラブ)が就いた。

 これらに伴い、懲罰委員会の開催や議事整理などで休憩を繰り返し、議論はほとんど進まなかった。議会を傍聴していた男性(57)は、「政策について激論を交わしているのなら理解できるが、これでは市民は置き去りだ」と批判。ある市議は、「声を上げれば不信任動議を出されたり、懲罰委員会にかけられたりする。真面目な議員が損をする」と話した。

2884名無しさん:2011/12/29(木) 11:18:56
http://www.isenp.co.jp/news/20111214/news02.htm
「陰の市長」、政治パーティに同席 伊勢市長、癒着を否定
2011/12/14(水)

【黒木市議の質問に答える鈴木市長(中央)=伊勢市議会本会議場で】
【伊勢】伊勢市議会十二月定例会は十三日、再開し、八人が一般質問して散会した。二人目の副市長公募に伴う一連の問題に絡み、鈴木健一市長は、本紙が市政の相談役で「陰の市長」と指摘した男性が、一昨年の市長選で自身の選挙事務所の実質トップの立場にあり、政治パーティーに一緒に出席していたことなどを認めた。女性の市長選後援会事務局名義の名刺様式の写しも提出され、鈴木市長の、二人との関係についての答弁に疑問が深まった。

 福井輝夫議員(会派・創造、一期)は、鈴木市長が十月十九日の市議会全員協議会で「選考前後に候補者の女性と会ったことはあるか」と確認を受け、「そういったことはございません」と答えていたが、その後に議会選任前日の十月十日夜に会っていたのが発覚したことから、虚偽答弁ではないかと追及した。

 鈴木市長は、十一月末の定例記者会見の説明と同様に、候補者決定の九月十二日までを「選考」と考えていたと説明し、「虚偽ではない」と否定。しかし、なぜ同全協でその面会の事実も言わなかったのかと問われ、「議会を軽視したと思わせたことに関してはおわびする」と謝罪した。

 黒木騎代春議員(共産、二期)は、十一月二十一日付の本紙報道の事実確認として、市長と「陰の市長」とされた男性の関係を聞いた。鈴木市長は、男性の選挙事務所での肩書きは確認できないとしたが、黒木議員が「トップ的な立場か」と尋ねたのに対し、「そのように理解していただいても結構」と答えた。

 国会議員の政治パーティーに「一緒に行くこともあったと記憶している」と述べ、男性が河村たかし名古屋市長と写真に納まった、昨年の松木謙公衆院議員の政治パーティーに、鈴木市長も同席したのを認めた。

 黒木議員は、鈴木市長が衆院議員の公設秘書時代から男性と付き合っていたのを踏まえて、「私の議会での質問に対し、『志を伝えた』程度としたが、十年来の付き合いでそんな関係とは思えない。一心同体、あうんの呼吸で物事を進める関係ではないか」とただした。鈴木市長は、「『陰の市長』と報道されたが、実際に市政に対してものを言うとか、癒着があるとか、そんなことは一切ない」と、報道内容を否定した。

 同男性と同女性との三人で、副市長選任前夜の十月十日夜に酒を飲んだ経緯については、「男性と食事をしようと飲食店に行った後、そういえば候補者本人に危機管理で思っていることを伝えなければと電話をして呼んだ。流動的な経緯」と、あらためて説明し、「軽率な行動とつくづく反省している」と陳謝した。

 また、黒木議員は議場で鈴木市長に、「鈴木健一後援会事務局」の肩書の下に女性の氏名が書かれた名刺様式のコピーを提出。鈴木市長は、「コピーを今、拝見して実物があるのだと思うが、この物自体は初めて見た」と答えた。黒木議員は、「後援会事務局のメンバーとして名刺を活用するのが許されていたなら、相当、中心的な運動をしていたのかなと思う」と述べ、鈴木市長が同女性を「選挙事務所で手伝っていた何十人かの中の一人」と説明してきた点に疑問を呈した。

2885チバQ:2011/12/29(木) 11:58:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20111228-OYT8T01103.htm
越前副町長が辞任

町長、給料や手当辞退


記者会見で、副町長辞任の経緯などを説明する関町長(越前町役場で)  越前町は28日、宮川清治副町長(63)が同日付で辞任したと発表した。11月に発覚した配水管敷設工事に絡む談合事件を巡り、12月議会で前年度決算が不認定になるなど町政の混乱を招いた責任を取ったという。関敬信町長も事態を重く受け止め、来年2〜12月の給料と期末手当(今年度分は計約1270万円)を受け取らない意向を示した。(久米浩之)

 町は公共工事の入札結果(予定価格250万円以上)をホームページ(HP)に掲載しているのに、談合に関与した3業者がかかわった数件は未掲載だったことが発覚。町職員から「副町長が職員にHPに掲載しないよう指示した」との声が上がったが、副町長は決算特別委員会で明確な答弁を避けた。

 これに対し、議会側は談合があったとされる工事を含む前年度決算を不認定に。町が設置した事件の全容解明に向けた第三者調査委員会の委員に対する謝礼を含む補正予算案も、可決こそしたが「委員が町長と親しい人ばかりで信頼できない」と反対が相次いだ。

 関町長がこの日、町役場で記者会見して経緯を説明。副町長は同日朝に辞任願を提出し、慰留にも「町政を支えられない」と固辞、HP掲載漏れについては「掲載しなければいけないこと自体知らなかった」と関与を否定したという。

 副町長は2007年に就任。談合の事実関係を調べる町公正入札調査委員会の委員長も務めていた。いずれも後任は未定。関町長は1月の臨時議会に給料を支払わないための条例改正案を提出する。県などによると、不祥事の引責などで給料の一部を返納する例はあるが、長期にわたり給料全額を受け取らないケースは珍しいという。

(2011年12月29日 読売新聞)

2886チバQ:2011/12/29(木) 11:59:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20111228-OYT8T01104.htm?from=popin
越前町政混乱
不信払拭への説明不足
 越前町での談合事件は、町の対応を巡って町議会が不信感を強め、前年度決算を不認定とするなど町政が混乱、宮川清治副町長の辞任にまで発展した。町役場を訪ねて取材したが、町政への信頼が揺らぐ事態にもかかわらず、町幹部の対応は鈍く、危機感に乏しい印象を受けた。

 混乱の発端は、入札結果のHP掲載を巡る不手際だった。取材に対し副町長は、逮捕された社長の一人が町議の親族だとした上で「1、2年前に議員の親族の入札参加の是非を町の指名委員会で協議したことがあり、職員が(その協議を受けて意図的に)非公開にしたのかも」と答えた。

 しかし、ある町職員は「副町長が掲載しないよう職員に指示した」と指摘。決算特別委員会では、副町長はHP不掲載に関する町議の質問に「わからない」「覚えていない」を繰り返した。山野幹夫議員は「町には自らの疑惑を晴らそうとする姿勢が見えない」と、決算不認定に至った理由を説明する。

 事件は、業者3人が略式命令を受けて罰金を支払い、一応の区切りがついたが、町役場と議会との溝は埋まっていない。冷ややかな視線を送る町民も少なくあるまい。町は住民に対し、一連の経緯をきちんと説明をする必要があるが、町幹部の口は重いままだ。年明け後には、説明責任を果たす決意を見せてほしい。(井上敬雄)

(2011年12月29日 読売新聞)

2887チバQ:2012/01/03(火) 19:09:24
>>2856
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120103-00000521-san-soci
「光回線は不要」町長リコール問う住民投票実施へ 静岡
産経新聞 1月3日(火)16時34分配信

 静岡県川根本町で佐藤公敏町長の解職(リコール)と町議会解散の可否を問う住民投票が、2月にも実施されることになった。住民投票実施を求める署名が必要数を超えたと、町選挙管理委員会が3日、発表した。住民投票で賛成が過半数を占めれば、町長リコールや町議会解散が実現する。同町では、町が計画した全戸への光ファイバー網整備事業に反対する住民団体が、署名活動を行っていた。

 町選管の集計で、町長リコール請求には2662人(有権者数の36・7%)、議会解散請求には2769人(同38・2%)の署名が有効と認められた。昨年12月2日現在の有権者数は7244人で、解職請求と解散請求にはそれぞれ有権者数の3分の1にあたる2415人の有効署名が必要だった。

 リコール運動の発端となった光ファイバー事業について、佐藤町長はすでに白紙撤回を表明しているが、住民団体は町長と町議会への不信感を理由に運動を続けていた。

2888チバQ:2012/01/04(水) 16:48:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120103-00000070-jij-soci
南伊勢町前議長、猟銃で死亡=「カラス駆除しに」車内で―三重県警
時事通信 1月3日(火)23時46分配信

 3日午後2時40分ごろ、三重県南伊勢町古和浦の牧場駐車場に止められた車内で、同町議で前議長の上村康広さん(64)が血を流して倒れていると、捜していたおいから119番があった。上村さんは病院に運ばれたが間もなく死亡。胸に猟銃で撃たれた痕があり、車の外に上村さんの猟銃が落ちていた。県警伊勢署が死亡の状況や原因を調べている。
 同署によると、上村さんは午前10時半ごろ、妻に「牧場のカラスを駆除してくる」と言って猟銃を持って自宅を出た。昼になっても戻らないため、上村さん宅を訪れていたおいが様子を見に行ったところ、車の運転席に座り助手席側に倒れていたという。

2889名無しさん:2012/01/04(水) 23:34:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120104-00000645-yom-pol
愛・地球博の愛知・長久手町、「市」に昇格
読売新聞 1月4日(水)19時30分配信

 愛知県長久手町は4日、市制を施行し、長久手市となった。

 同県内38番目の市で、新合併特例法が期限切れとなった2011年4月以降、新しい市の誕生は東海3県では初めて。

 長久手市は人口5万182人(2011年11月30日現在)、面積21・54平方キロ・メートル。吉田一平町長が初代市長を務める。

 同市は、名古屋市名東区に隣接し、住宅都市として人口が急増した。2005年には愛・地球博(愛知万博)の会場となった。

最終更新:1月4日(水)19時30分

2890チバQ:2012/01/05(木) 22:31:52
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012010590220209.html
リコール推進派、藤井氏の擁立断念 中津川市長選
2012年1月5日 22時02分

 解職の賛否を問う住民投票前に岐阜県中津川市長を大山耕二氏(62)が辞職したことに伴う出直し市長選(15日告示、22日投開票)に、解職請求(リコール)をした市民グループなかつがわ一新の会と超党派市議の会は5日、統一候補として擁立を決めていた一新の会役員の藤井四郎氏(66)の擁立を断念すると発表した。両会による統一候補の擁立は困難な情勢となった。

 一新の会の菅井陽一代表は中津川市役所で記者会見し「藤井氏の擁立について両会に温度差、考え方の違いがあり、断念した」と説明した。藤井氏の擁立は4日に開いた両会の会議では合意していたが、5日になって市議2人から異論が出たためという。

 超党派市議の会の佐藤光司市議は、藤井氏の擁立に異論が出た理由を「プライバシーの問題もあるので差し控えたい」と明言を避けた。藤井氏は会見に出席せず、本紙の取材に「答えたくない」と話している。

 出直し市長選には大山氏と中川鮮元市長(74)、東美濃農協(中津川市)の青山節児・前代表理事専務(60)、平岩正光県議(56)、共産党恵那地区委員会常任委員の木下律子氏(64)が出馬を表明している。

(中日新聞)

2891チバQ:2012/01/06(金) 22:46:23
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120106-OYT1T00274.htm
リコール運動当事者の候補が…出直し市長選混迷
 岐阜県中津川市で新図書館計画などを発端に市長のリコール(解職請求)運動が起き、市長が辞職したことで、行われる出直し市長選。


 中津川市長選の立候補予定者説明会には5日、リコールを進めた市民グループ「なかつがわ一新の会」が擁立を断念した候補者の支援者を含む計7陣営が出席した。市長選には現在、5人が出馬表明したほか、1人が出馬を検討しており、激戦が予想される。

 市長選を巡っては、無所属4人、共産1人の計5人が立候補を表明、現職市議1人も立候補を検討している。リコールを進めた一新の会は、反市長派の市議らの離脱で分裂、一新の会は独自候補者の擁立ができていない状況だ。解職を求めた3万596人の民意は、リコール運動で署名を集めた当事者の候補が不在のまま、22日の投開票を迎える可能性も出てきた。

 同市では1955年2月に初めての市長選が行われてから、計15回の市長選が行われているが、最多の立候補者数は3人。同市選管は市内382か所に6人分の立候補者の選挙ポスターを張る掲示板を設置する予定だった。

 しかし、6人が立候補を検討しているうえ、告示日に予想外の飛び込み立候補者が届け出することに備え、急きょ2人分の増設を決めた。掲示板設置費として280万8000円を計上しているが、増設でさらに費用が必要となる。

 また、公職選挙法によると、当選者が有効投票総数の4分の1以上の法定得票数を獲得できない場合、再選挙となる。昨年12月2日現在の同市の有権者数は6万7388人で、投票率が前回並みの約70%と仮定すると、約1万1800票が必要だ。再選挙となった場合は、選挙は3月末までに実施される予定だ。

(2012年1月6日13時45分 読売新聞)

2892名無しさん:2012/01/08(日) 08:26:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120108-00000004-mai-pol
<中津川出直し市長選>「一新の会」結局、藤井氏を擁立
毎日新聞 1月8日(日)0時51分配信
 岐阜県中津川市の出直し市長選で、候補擁立をめぐる混乱が続いていた市民団体「中津川一新の会」は7日、擁立見送りをいったん決めた元高校教諭、藤井四郎氏(66)を最終的に単独候補とすると発表した。ただ、大山耕二前市長(62)の解職請求(リコール)運動で連携してきた一部市議の理解は得られず、選挙戦では共闘が崩れることになった。出直し市長選は15日告示、22日投開票される。

 藤井氏は7日、記者会見し、大山前市長の市政について「市民の要求を実現する優先順位が間違っていた」と批判。「民意を優先する市政を実現したい」と語った。

 「中津川一新の会」は、市議グループとともに、大山前市長のリコール運動を展開。結果的に出直し市長選につながり、同会は藤井氏を担ぐ方針を固めた。

 しかし、市議グループは藤井氏の政策路線などに反発。同会の菅井陽一代表は5日、記者会見し、藤井氏の擁立を見送る考えを表明していた。

 同会が市議グループの反発をよそに、最終的に藤井氏擁立に踏み切った背景には、告示日が迫り、新たな候補者選びが難しいとの事情が大きい。

 これまでに市長選に立候補する意向を表明しているのは、藤井氏のほかに、大山前市長▽元JAひがしみの役員、青山節児氏(60)▽元市長、中川鮮氏(74)▽県議、平岩正光氏(56)▽共産党恵那地区常任委員、木下律子氏(64)。【小林哲夫】

2893チバQ:2012/01/09(月) 13:09:12
>>2887
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120108-00000017-mailo-l22
川根本町:リコール、署名撤回働きかけか 町議が戸別訪問、公選法抵触も /静岡
毎日新聞 1月8日(日)10時58分配信

 川根本町の佐藤公敏町長の解職と町議会の解散(リコール)を求める署名に協力した町民に対し、一部の町議が署名撤回に必要な異議申立書を持って自宅を訪問していたことが分かった。町選管は署名の撤回の働きかけともとれる行為について、「異議申立書の提出を促し自宅を訪問する行為は、公職選挙法に抵触する可能性がある」と話している。
 同町の住民団体「町民ネットワークこだま」がリコールを求め集めた署名は、住民投票に必要な有権者の3分の1以上に達し、4日から署名簿の縦覧が行われている。町議らは縦覧して得た情報に基づいて町民宅を訪れたとみられ、5日に通報を受けた町選管は、署名簿を縦覧した町議6人と町民12人に、個人情報を利用しないよう電話で通告した。
 町選管によると、署名が取り消しできるのは、署名捺印をした覚えがない▽署名を強要された▽だまされた−−の3ケースのみで、「心変わりした」などは認められないという。
 6人の町議のうち3人が取材に応じ、異議申し立てについて説明したことは認めたが、署名撤回は働きかけてはいないと主張した。
 公職選挙法は、候補者が選挙運動の際に戸別訪問を行うことを禁じている。町選管は「リコール運動に絡んだ訪問でも、この規定に違反する可能性がある」とみている。
 町民ネットワークこだまの益井悦郎代表は「コメントするに値しないくらい恥ずかしい行為」と町議らを非難した。【小玉沙織】

1月8日朝刊

2894チバQ:2012/01/14(土) 18:47:36
>>2872-2877>>2890-2892
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120114/201201141458_15977.shtml
平岩氏が出馬断念 中津川出直し市長選
2012年01月14日14:58
 中津川市の前市長の辞職に伴う出直し市長選(15日告示、22日投開票)で、出馬を表明していた同市選出の県議平岩正光氏(56)が14日、出馬の断念を明らかにした。

 平岩氏は同日、コメントを発表。「県議を辞してまで混乱を収束させたいという考えを理解してもらうにはあまりに時間が足りず、苦悩される支援者や県議として地元の声を届けてほしいという声が多くあった」と示し、「期待と責任をあらためて市民の声から知ったことは不徳のいたすところ」とした。その上で「市長選への出馬を断念し、県議としてリニアのまちづくりや市全体の発展、市政の混乱の収束に向けた調整に懸命にかかわりたい」としている。

 出直し選には前市長の大山耕二氏(62)、元JAひがしみの役員の青山節児氏(60)、元市長の中川鮮氏(74)、共産党恵那地区委員会常任委員の木下律子氏(64)、元高校教諭の藤井四郎氏(66)が立候補を予定している。

2895チバQ:2012/01/14(土) 18:48:34
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120114/201201141015_15973.shtml
市議らの支持も分裂 中津川出直し市長選、両勢力とも
2012年01月14日10:15
 中津川市の出直し市長選(15日告示、22日投開票)で、市議会で対立してきた市長派と反市長派の両勢力が、立候補予定者への支持をめぐり、分裂する事態が起きている。

 前市長のリコール(解職請求)運動を進める市民団体を支援した超党派議員の会は、市民団体との統一候補の擁立でもめて分裂。リコールの争点となった新図書館建設事業の中止や中断を表明する立候補予定者の支持に回った。一方で、事業に賛成した市議の中には、事業に反対する候補者への支持もあり、混迷に拍車を掛けている。

 市議会では緑政会、地域を考える会、市民クラブ、公明の14人の市長派と、新政会、市民ネット21、無所属の計10人の反市長派が火花を散らしてきた。

 前市長の大山耕二氏(62)の支持を表明する市議は7人、元JAひがしみの役員の青山節児氏(60)は4人、県議の平岩正光氏(56)は5人。リコールを行った「中津川一新の会」が単独で擁立した元高校教諭の藤井四郎氏(66)は2人にとどまる。

 支持をめぐり、頭を悩ます市議も。ある市議は「後援会からは態度をはっきりさせるなと言われている」と明かす。別の市議は「後援会内で支持したい人がばらばら。相談しないといけない」と決めかねている。後援会の意向で本心とは違う対応を取る議員もいる。

 市長派のある市議は図書館事業を中断する姿勢を示した立候補予定者の選対幹部となった。「混乱の市政を一つにするとの考えに賛同した」と理由を語る。リコールで集まった約3万人分の署名はやはり重く、「図書館の必要性を否定しないが住民の意向を聞くべきだ」。

 出直し選には他に元市長の中川鮮氏(74)と共産党恵那地区委員会常任委員の木下律子氏(64)が出馬を表明している。

2896チバQ:2012/01/15(日) 15:28:19
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120115/CK2012011502000089.html?ref=rank
平岩県議、突然の出馬断念 対応急ぐ5陣営
2012年1月15日

支援者に苦渋の表情で立候補断念を表明する平岩氏=中津川市かやの木町で


 中津川市の出直し市長選(15日告示、22日投開票)への出馬を表明していた平岩正光県議(56)は14日、立候補の断念を表明した。出直し市長選には5人が出馬する見通しとなったが、有力候補の突然の離脱に各陣営は戦略の見直しや対応に追われた。

 平岩氏は同日午前の後援会幹部会議で「期待に沿えなかったことをおわびする」と謝罪。同日午後の記者会見で「市政の混乱を収束させたいと立候補の準備を進めたが、あまりにも時間が短かった」と説明した。法定得票数に達する候補者が出ない際の再選挙や、大山氏が当選した場合に4月に実施される市長選には「県議の任期を全うしたい」と出馬しない意向を表明した。選挙戦で他候補を支援する可能性は「現段階では未定」と明言を避けた。

 平岩氏の立候補断念に、市長選へ出馬を表明している5陣営の評価は割れた。大山耕二前市長(62)の井戸俊作後援会長は「大山氏支持だった企業や団体に支援を呼び掛けることができるので追い風になる」と話した。大山氏と平岩氏の支持層が重なっており、平岩氏の支持者が大山氏の支援に戻ることが期待できるという。

 東美濃農協の青山節児・前代表理事専務(60)は「平岩氏の支持者がどう動くか現段階では分からない」と話した。青山氏を支援する深谷勲市議は「平岩氏の支援者が反大山、反図書館建設の青山氏を支援してもらえるよう頑張る」と述べ「(市南部出身の)大山対(市北部出身の)青山という南北対立の構図が激しくなる」との見方を示した。

 大山氏の解職請求(リコール)をした「なかつがわ一新の会」役員の藤井四郎氏(66)を擁立した菅井陽一代表は「平岩票の大半は大山氏に流れ、残りが藤井、中川氏に流れる。(市北部出身の)青山氏にはいかないと思う」と分析。「リコール運動の時と同じように無党派層に訴えていく」と話した。

 中川鮮元市長(74)は「私が平岩票を取れるとは思っていないので、図書館、ミックス事業の中止を無党派層により強く訴えていく」と話した。共産党恵那地区委員会常任委員の木下律子氏(64)を擁立した水野善文・地区委員長は「自民党の内部分裂を少しでも小さくしようとしたのだろう。粛々と政策を訴えていく」と話した。

 (本田英寛、田中富隆)

2897チバQ:2012/01/15(日) 15:32:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120115-00000103-mailo-l15
選挙:佐渡市長選 県議の佐藤氏、立候補へ /新潟
毎日新聞 1月15日(日)12時34分配信

 昨年4月の統一地方選で、佐渡市選挙区から県議に初当選した佐藤久雄氏(64)が、任期満了に伴う同市長選(4月1日告示、同8日投開票)に立候補する意向を固めたことが分かった。同市長選への出馬表明は佐藤氏が初めて。現職の高野宏一郎市長(72)は3選を目指すかまだ態度を明らかにしていない。
 佐藤氏は「県議として島内を歩いているが、産業が衰退し、若者の島外流出が顕著で、全国的にもまれな少子高齢化を生んでいる。地場産業の創出と旧市町村の地域間格差を是正したい。県議途中で中途半端との批判もあるが、あえて受けて立ちたい」と話した。
 佐藤氏は佐渡市大久保(旧畑野町)出身で、早大卒業後、三井物産に勤務。退職後同大大学院を修了し帰郷した。県議会2月定例会後に辞職願を提出するという。【磯野保】

1月15日朝刊

2898チバQ:2012/01/16(月) 23:08:30
基本軸は現職大山(市南部)vs反市長派市議が擁立した青山(市北部)
それにリコール運動「中津川一新の会」の藤井がどう絡むってとこかな?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120116-00000087-mailo-l21
選挙:中津川市長選 告示 厳寒の中、5氏舌戦 さまざまな政策訴え /岐阜
毎日新聞 1月16日(月)11時24分配信

 15日告示された中津川市の出直し市長選に立候補した5人は、届け出が終わるとそれぞれ出陣式に臨み、第一声を上げた。大山耕二前市長の解職請求(リコール)に端を発した今回の選挙。過去最多の5人が立候補し、凍るような寒さの中、舌戦は初日から熱を帯びた。各候補者は、リコールの理由とされた新図書館建設やし尿・下水道汚泥処理施設(ミックス事業)のほか、市内に建設予定のリニア新幹線中間駅の活用策や福祉などの政策を訴えた。(届け出順)
 ◇新図書館の建設は中止に−−藤井四郎氏
 リコール運動を進めた「中津川一新の会」会員の藤井四郎氏(66)は、同市かやの木町の事務所前で出発式に臨んだ。集まった約70人を前に「リコール運動で署名した約3万2000人が私の強み。確信を持って戦い抜きたい」と力を込めた。
 政策面では、リコールの争点となった新図書館建設やミックス事業の中止のほか、市長給料を約700万円に半減させることや、小中学校の給食費の無料化などを訴えた。【石山絵歩】
 ◇ミックス事業は即刻中止−−中川鮮氏
 中川鮮氏(74)は、木曽路近くの郊外で主宰する地域環境研究所を利用した事務所前で約80人の支持者と出陣式。「市民病院を充実させたい。合併後、旧町村が過疎化したのは後の市政が約束を破ったから。ミックス事業は環境への配慮が必要で、即刻中止にすべきだ」と第一声。午後1時からはJR中津川駅近くのスーパー前で街頭演説した。元市助役が選対本部長を務め、福岡町長を3期務めた市議や同級生らが激励した。【立松勝】
 ◇リニアの好機つかみとる−−大山耕二氏
 大山耕二氏(62)は、同市淀川町のショッピングセンター前で第一声。交差点を囲むように集まった約700人の支持者を前に「説明不足や融和不足を反省し、和をもって尊しとなすの精神で取り組みたい」と切り出した。リニア中間駅について「時速500キロの乗り物が来る。道造り26年の行政経験を生かし、このチャンスをつかみとる青写真を描く」とアピール。ガンバロー三唱の激励を受けて選挙カーに乗り込んだ。【小林哲夫】
 ◇新図書館の建設進めたい−−木下律子氏
 木下律子氏(64)は、支持者ら約100人が集まった市中心部の事務所前で第一声。リコールの争点となった新図書館について「3万人を超える市民の“ノー”は大変重い。しかし、お年寄りや子どもの憩いの場として図書館は必要であり、建設中止はプラスとは思えない。市民の声を聞き、建設を進めたい」と訴えた。公約として、中心部と旧町村を結ぶ「生活交通システム」の構築▽高齢者生活支援の充実などを掲げた。【梶原遊】
 ◇和と絆をはぐくむまちに−−青山節児氏
 青山節児氏(60)は同市苗木の事務所前で第一声。支持者ら約400人を前に緊張した表情でマイクを両手で握りしめ、「和と絆をはぐくむまちづくりをしていきたい」と訴えた。リコール運動のきっかけとなった新図書館の建設中止を掲げる青山氏は、市内を流れる木曽川を理想の市政にたとえ、「木曽川に流れ込む支流の量を多くしていきたい」と述べて、市中心部だけでなく旧郡部を含めた市全体の発展を訴えた。【三上剛輝】
………………………………………………………………………………………………………
藤井四郎(ふじい・しろう) 66 無新
 [元]中津高校教諭▽一新の会会員[歴]県教組委員長▽中津高100周年事業事務局長▽東京教育大
中川鮮(なかがわ・あきら) 74 無元(1)
 地域環境研究所代表[歴]京大防災研究所教官▽大阪工大非常勤講師▽信州大
大山耕二(おおやま・こうじ) 62 無前(2)
 [元]国交省中部地整副局長[歴]豊田市助役▽中部地建道路部長▽和歌山県土木部長▽名大院
木下律子(きのした・りつこ) 64 共新
 党恵那地区常任委員[歴]会社員▽眼科職員▽川島町議▽党岐阜地区副委員長▽鹿児島県立短大
青山節児(あおやま・せつじ) 60 無新
 [元]東美濃農協代表理事専務[歴]信組職員▽恵北農協職員▽東美濃農協常務理事▽高千穂商大

1月16日朝刊

2899チバQ:2012/01/16(月) 23:09:15
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120116/201201161044_15994.shtml
候補乱立に市民困惑 中津川出直し市長選告示、擁立も迷走
2012年01月16日10:44

立候補者の訴えに耳を傾ける市民ら=15日午前、中津川市
 15日告示された中津川市の出直し市長選には同市長選で過去最多の5人が立候補、舌戦をスタートさせた。だが、争点となる新図書館建設事業をめぐっては推進を訴える候補も、中止を訴える候補も複数いて、有権者からは「誰に投票していいか分からない」の声も。候補者擁立をめぐる迷走も混乱に拍車を掛けたようで、ボルテージを上げる各陣営とは対照的に冷めた反応だった。

 出直し選発端のリコール(解職請求)でも争点となった図書館事業。2人の候補が推進、3人が中止を訴えている。

 中止を主張する候補が3人いることに、男性会社員(35)=福岡=は「リコール推進派は候補者を決めてから署名運動すべきだった。署名した人も、どこに票を入れたらよいか分からないと思う」と語った。

 リコールのもう一つの争点だった下水道・し尿汚泥を同時処理する施設を整備する「ミックス事業」に関しては、5人全員が整備地再選定などの方針を示している。「政策の違いは分からない」と主婦(67)=昭和町=は困惑した。

 同市では、リコールの住民投票直前に前市長が辞職したほか、リコール運動を進めた市民団体は候補者擁立で二転三転。告示前日に出馬断念する予定者もあるなど、異例の展開をたどった。

 出馬断念が相次いだ事態に、主婦(29)=福岡=は「責任感が足りない」とぴしゃり。会社員の男性は「リコール派の意見ばかり目立つが、前市長の説明も足りない」と。

 無職男性(63)=加子母=は出直し選に至るまでの混乱を嘆いた。「前市長もリコール推進派ももっと話し合いをすべきだった。市民のことを第一に考えてほしい」

2900チバQ:2012/01/16(月) 23:10:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20120116-OYT8T00014.htm
リニア、福祉も訴え

中津川市長選告示 最多5氏第一声


立候補者の第一声を聞く有権者(中津川市で)  15日告示された中津川市の出直し市長選では、前市長に対するリコール運動の発端となった新図書館計画などの是非のほか、リニア中央新幹線の中間駅設置に伴う市の将来像や福祉の充実、財政再建などでも過去最多の5人が舌戦を展開する見通しだ。各候補は第一声をあげた後、22日の投開票に向け、選挙カーで市内を回ったり、街頭演説をしたりして有権者に支持を訴えた。

 立候補したのは、新人で元高校教諭・藤井四郎候補(66)(無所属)、元市長で地域環境研究所代表・中川鮮候補(74)(無所属)、前市長で元国土交通省職員・大山耕二候補(62)(無所属)、新人で党地区常任委員・木下律子候補(64)(共産)、新人で元JAひがしみの代表理事専務・青山節児候補(60)(無所属)。

 藤井候補は同市かやの木町の事務所でリコール運動を進めた市民グループとともに第一声。「市民の気持ちから離れた市政を改める。3万人以上の署名を背負って戦う」と力を込めた。また、市長給与の日当制導入や市長の退職金の廃止などで財源を捻出し、「義務教育での給食費の無料化や市民病院のスタッフ増員など、教育や医療、福祉を充実させる」と強調した。

 中川候補は同市中津川にある環境調査機関「地域環境研究所」前で、「民意に反する新図書館計画などよりも、市の広域化に対応した市民病院の整備が先決。システムやスタッフを充実していきたい」と第一声。市内に中間駅が設置されるリニア中央新幹線については「この地を一変させる。周辺地域との連携も重視した行政運営を進め、市の発展に尽くしたい」と訴えた。

 大山候補は同市淀川町の大型商業施設前でマイクを握り、「国や地方で28年間、まちづくりに取り組んだ。この経験を生かし、リニア中央新幹線の開業に向けたまちの青写真を描いていきたい」と語った。そのうえで、「リニア開業に向け、みんなで力を合わせる必要がある。これまでは対話不足だったと反省しているので、今後は融和に努めたい」と強調した。

 木下候補は同市中津川の事務所で、「市民不在の強引なやり方で進める市政を、市民が主役で命と暮らしを最優先する市政に転換させる」と訴えた。さらに、「東日本大震災を教訓に、豊かな資源を生かした自然エネルギーの活用を4年間で5倍に増やす。市民の足を確保する新しい交通システムを作るなど、女性目線で市政に取り組んでいく」と力を込めた。

 青山候補は同市苗木の事務所での出陣式で第一声。「和と絆を育み、風通しの良いまちづくりをしたいとの思いで立候補した」と語り、「行政にかかわるのは初めてのことだが、新しい中津川のまちづくりに全力で取り組みたい。市街地はもちろん、旧郡部の多くの皆さんの意見も聞き、将来の子どもたちに誇れるような中津川市にしていきたい」と決意を述べた。

 15日告示された中津川市の出直し市長選では、前市長に対するリコール運動の発端となった新図書館計画などの是非のほか、リニア中央新幹線の中間駅設置に伴う市の将来像や福祉の充実、財政再建などでも過去最多の5人が舌戦を展開する見通しだ。各候補は第一声をあげた後、22日の投開票に向け、選挙カーで市内を回ったり、街頭演説をしたりして有権者に支持を訴えた。

(2012年1月16日 読売新聞)

2901チバQ:2012/01/18(水) 22:58:10
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120118/201201181152_16011.shtml
新図書館建設も争点 中津川出直し市長選、3人が中止訴え
2012年01月18日11:52
 リコール(解職請求)の住民投票前に前市長が辞職したことに伴う中津川市の出直し市長選(22日投開票)は、5人が立候補し舌戦を繰り広げている。リコール運動の契機となった新図書館建設事業は出直し選でも争点となっており、候補者2人が推進、3人は中止を掲げる。各候補者に事業への考えを聞いた。

 出直し選に立候補しているのは、無所属新人で元県立高校教諭の藤井四郎氏(66)、無所属元職で地域環境研究所代表の中川鮮氏(74)、無所属前職の大山耕二氏(62)、共産党公認の新人で党恵那地区委員会常任委員の木下律子氏(64)、無所属新人で元JAひがしみの代表理事専務の青山節児氏(60)。

 在職中に新図書館事業に取り組んでいた大山氏と、木下氏は推進の立場。リコール運動を進めた市民団体が擁立した藤井氏、中川氏、青山氏は中止を訴えている。

 大山氏は「リニアの時代には首都圏と比較しても文化レベルで見劣りしないことが重要。現図書館はあまりにも貧弱」と指摘。「読書によるひとづくり運動を進める。各地の公民館図書室も充実させる」と語り「交付金を活用するため財政も大丈夫」と理解を求める。

 木下氏は「人、地域づくりのための図書と情報の発信拠点として建設も運営も市民参加で推進する」との姿勢で「(建設工事中に)ストップすると混乱を招く」と指摘。リコールで集まった約3万人の署名には「無駄なハコモノと捉えている人は決して多数派ではない」と語る。

 「圧倒的多数の市民の思いを大切に、絶対中止」と述べるのは藤井氏。「(約3万人の署名は)中止せよとの強い思いがあったから」と説明。「新たな借金を重ねて造るよりも市民病院、福祉や教育の充実、防災対策などの課題こそ優先すべき」と提案する。

 中川氏も「民意に反しているのでやめるべき」と見解を示す。市議会の会派などが実施したアンケートの結果やリコールの署名数から「(民意は)実証された」と指摘。「図書館の充実は多くの市民が望むこと。住民の利用しやすい地域図書館の充実が先決」と述べた。

 青山氏は「事業効果を考えると各地域、学校、幼保育園にある施設の整備、充実を優先すべき」とし中止を明言。跡地利用には「元の状態に戻した上、駐車場として利用しながら市街地の活性化に資するようじっくり検討する」と話している。

2902チバQ:2012/01/20(金) 22:17:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120120-OYT8T00131.htm
「過疎地の代表不在」懸念

意見交換会 定数減に難色意見も
 議員定数削減に取り組む白山市議会は19日、合併前の1市2町5村の議長経験者を交えた議会改革の意見交換会を開いた。同市議会は、3月議会で現行28の定数を削減する方針を固めているが、出席者からは「過疎地域を代表する議員がいなくなる」など定数減に難色を示す意見も出された。

 同市議会は、前回(2009年)選挙が無投票当選だったため、今の任期中に定数削減を求める声が高まっている。藤田政樹議長の諮問機関である「議会改革検討委員会」は昨年12月、「定数は18〜24が望ましい」とする改革案を答申した。これを踏まえ、市議会は定数を削減する条例案を3月議会に提出する方針だ。

 藤田議長は、この日の意見交換会で現職市議の平均年齢が61・8歳で、合併前から数えると4期以上の議員が20人と高齢化が進んでいることを説明。「若い人材にもっと議員になってほしいが、現在の報酬(月額43万円)では専業で議員となるのは難しいという声が大きい」と述べ、議員報酬増と定数削減をセットにした議会改革の必要性を訴えた。

 一方、同市議会を巡っては、定数減で白山麓地域など「過疎地域の代表者不在」を懸念する声も挙がっている。実際、05年の合併に伴う市議選は、旧1市2町5村から最低1人は議員が選ばれる特例で実施された。09年の市議選は無投票だったものの、白山麓旧5村地域出身議員は6人から2人に減った。

 旧尾口村の出席者は「市が進めようとする庁舎や施設の統廃合について、地元に情報が伝わってこない」と、白山麓を地盤とする議員減少の弊害を指摘。旧美川町の出席者からも、地元から定数維持を訴える陳情が市議会に提出されたことを踏まえ、「住民の声を市政に反映するため、これ以上の定数削減は望ましくない」との意見が出された。

 これに対し、「議会には地域代表の役割から抜け出し、白山市全体を考えることができる議員が必要。若く見識のある人にもっと目指してもらうべきだ」と、市議会改革に理解を示す出席者もいた。

 藤田議長は終了後、「次代を担う若い人材が、来年の市議選に多く立候補してもらう環境を整えたい。今日の意見も踏まえながら、最適な議員定数を決めたい」と述べ、3月議会で定数を削減する考えを強調した。

(2012年1月20日 読売新聞)

2903チバQ:2012/01/22(日) 20:29:19
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120120/ngt12012019340000-n1.htm
元県庁職員の田中氏が出馬表明 阿賀野市長選
2012.1.20 19:33

阿賀野市長選に立候補を表明した田中清善氏(平成24年1月20日撮影)
 4月22日に投開票される任期満了に伴う新潟県阿賀野市長選で、元県職員の田中清善(きよよし)氏(60)が20日、無所属で出馬を表明した。

 田中氏は「人口減少が進む中、市政の停滞は許されない。市民が主役の市政を目指す」と決意を語り、子育て・教育の充実、高齢者・障害者福祉の充実〜など5つの方針を掲げた。市議20人中、12人が支援をしているという。

 田中氏は同市出身。早稲田大学卒業後、県庁に入庁し、土木部下水道課長などを歴任。昨春退職し、設計事務所に勤務している。

2904チバQ:2012/01/23(月) 01:57:32
>>2898-2901とか
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120123-893469.html
中津川市長選 青山氏が前職下し当選
 中津川市長(岐阜県)図書館建設の是非をめぐり実施予定だった解職請求(リコール)投票直前の前市長辞職のため22日投開票の結果、東美濃農業協同組合元代表理事専務青山節児氏(60=無新)が、大山耕二氏(62=無前)、リコール運動を進めた「中津川一新の会」メンバーで元高校教諭藤井四郎氏(66=無新)、地域環境研究所代表中川鮮氏(74=無元)、共産党恵那地区委員会常任委員木下律子氏(64=共新)を破り初当選20+ 件。投票率は70・02%。(共同)

 [2012年1月23日1時0分]

2905チバQ:2012/01/23(月) 12:40:44
>>2903
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001201230010
阿賀野市長と議会対立深刻
2012年01月23日

 4月15日告示、22日投票の阿賀野市長選は、再選を目指す現職の天野市栄氏(53)、自民党の帆苅謙治県議が推す元市議の雪正文氏(48)、市議の多くが支援する元県下水道課長の田中清善氏(60)の三つどもえの構図が固まりつつある。同市では市長と市議会(定数22、欠員2)の関係が極度に悪化。相互に批判を繰り返しており、選挙戦では、市長と議会の関係のあり方も問われることになりそうだ。


   ◇


 天野氏は昨年12月、代表を務める地域政党・日本新生のブログで、4回にわたって「ガラパゴス化した阿賀野市議会」との文章を掲載。「市議会は、市民との対話・コミュニケーションがほとんど行われていないため、特異な議会運営がまかり通る『ムラ社会』を形成している」などと痛烈に議会を批判した。


 市長と市議会の関係は、4年前に天野氏が本田富雄前市長の後継者を破って当選して以降、ぎくしゃくした状態が続いてきた。2009年に議会は、指導力の欠如などを理由に市長の辞職勧告決議案を可決。10年には一般会計と病院事業会計に食い違いがあるとして新年度予算案を否決した。


 これに対し、天野氏も議会との対決色を強めていく。昨年7月に旗揚げした地域政党で、市長選と同時に行われる市議補選の「与党」候補の発掘を目指すとともに、ブログを通じて議会の「不可解さ」をアピールする道を選択した。


 議会などに対する不満を有権者に訴えた橋下徹大阪市長や河村たかし名古屋市長のスタイルを参考にしたと見られるが、就任当初、数人いた与党議員は次第に離れ、現在、天野氏支持を公言する市議はいない。


 天野氏の姿勢に反発し、先に立候補の意向を示した雪氏とも距離を置く市議12人は「阿賀野市を良くする会」を結成し、田中氏を擁立した。田中氏は20日の記者会見で「市議も市民の代表。(市長が)市議団の信頼を失っては当然、行政は停滞する」と強調。天野氏の政治手法を「地域政党よりも、まず阿賀野市のことを考えなければならないのではないか」と批判した。


 昨年12月まで7年2カ月市議を務めた雪氏は20日の記者会見で、議会との関係について「誠心誠意、事に当たりたい。阿賀野市を良くしたいという思いは一緒。時間をかけても理解を得たい」と語った。(戸松康雄)

2906名無しさん:2012/01/23(月) 12:43:52
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120123/201201231137_16050.shtml
新図書館建設「ノー」 中津川市長に青山氏、市政改革託す
2012年01月23日11:37
 22日に投開票された中津川市の出直し市長選は、過去最多の5人が乱立する激戦となった。各候補は前市長のリコール(解職請求)の争点ともなった新図書館建設事業の是非や、リニア中央新幹線の開業に向けたまちづくりの方針などを掲げ、選挙戦を展開。新図書館建設中止を表明し、同事業の反対派などから幅広く支持を集めた無所属新人で元JAひがしみの代表理事専務の青山節児さん(60)が制した。前市長の辞職で住民投票が行われず、泡と消えたリコール署名に寄せられた市民の思いは、青山さんに託されることになった。

 「よかった、おめでとう」。前職ら4人との選挙戦を勝ち抜いた青山節児さんの支持者らは、初当選が決まると、喜びを分かち合った。青山さんは「一生懸命、初心を忘れず、まちづくりをしたい」と抱負を語った。

 午後10時30分ごろ、同市苗木の選挙事務所に当選確実の連絡が届くと、「おめでとう」「やったぞ」と歓喜の声が響き渡った。

 反大山票の受け皿として農林業者らに支持を広げ、中津川市選出県議の応援も受けた青山さん。だが、出馬表明していた別の自民県議が告示前日に断念したことで、支持者が重なる前職の大山耕二さんに有利に働くのではとの見方が広がった。結果的に、大山さんを振り切ることができ、青山さんは支持者と抱き合い、喜びを爆発させた。

 後援会長の纐纈頼幸さんの音頭で万歳三唱。青山さんは「大勢の方に支援をいただいた。新しい風を吹き込み、新しいまちをつくる」と力強く語った。

 リコール問題については、「大山さんは確たる物差しを持っていたが在任中に伸びなかった。伸びればこうした問題は完結していた。私は今は30センチしかないが、3メートル、5メートルと伸ばしていきたい」と政治家としての器を物差しに例えた。争点となった諸課題については「図書館は中止。ミックス事業は白紙撤回、そして今の候補地は予定地にしない」と語った。

2907チバQ:2012/01/23(月) 20:45:55
>>2868
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000650-yom-soci
桑名市長の解職請求、必要な署名数が集まらず
読売新聞 1月23日(月)14時12分配信

 三重県桑名市の水谷元(げん)市長のリコール(解職請求)を目指す市民団体「桑名市長リコールの会」(代表=伊藤昇一・大同大名誉教授)は23日、解職の是非を問う住民投票の実施を目指して集めた署名数が必要数に達しなかったと発表した。

 住民投票実施には有権者の3分の1にあたる3万7351人分以上の署名が必要だが、3万5843人分にとどまった。

 署名集めは昨年12月21日から今月20日までの1か月にわたり行われた。同会幹部は「スタッフの人数が足りなかった。また、署名集めの期間に正月を挟んだのも良くなかった」と話した。

 同市では市発注工事を巡り、最低制限価格の情報を業者に伝えたとして、市長の私的運転手や市職員2人が競売入札妨害容疑で逮捕、起訴されている。同会は「市長の政治責任は重大。市民の不満は限界に達している」などとして活動を進めてきた。

 一方、水谷市長は「不祥事の再発防止に取り組み、市民の信頼回復に努める」とし、辞職する考えがないことを繰り返してきた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000103-mailo-l24
桑名市:市長リコール不成立へ 署名、必要数届かぬ見通し−−市民団体 /三重
毎日新聞 1月23日(月)12時1分配信

 桑名市発注の公共工事を巡る競売入札妨害事件で市職員が逮捕されるなど、相次ぐ市の不祥事を受け、市民団体「桑名市長リコールの会」が水谷元市長の解職請求(リコール)を求めて集めていた署名が請求に必要な数に届かない見通しであることが22日、同会への取材で分かった。
 同会の幹部は、毎日新聞の取材に対し「無効の署名も多く、必要数に届くのは難しい」との見通しを述べた。署名は先月21日に始まり、請求には、今月20日までに、有権者の3分の1にあたる3万7351人(昨年12月2日現在)以上の署名が必要だった。同会は17日、中間集計として、同日までに3万511人の署名が集まったと明らかにしている。同会は現在、集計を進めており、近く署名数を発表する予定だ。【加藤新市】
〔三重版〕

1月23日朝刊

2908チバQ:2012/01/23(月) 21:02:32
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120123/CK2012012302000095.html?ref=rank
「中立」訴え、乱戦にけり 中津川市長に新人青山さん
2012年1月23日

当選確実となり、支持者らと喜ぶ青山節児さん(中)=中津川市苗木の選挙事務所で


◆「平岩票」も取り込む
 5人が乱立し、混迷を極めた22日の中津川市長選で、初当選した前JA専務の青山節児さん(60)。前市長の解職請求(リコール)運動のきっかけとなった新図書館建設への明確な反対姿勢と、下水道・し尿汚泥を同時処理するミックス事業の白紙撤回、リコールから距離を置く「中立派」を打ち出し、昨年8月の署名開始以降の混乱に嫌気が差していた市民の受け皿となった。ただ、前市長派との新たな対立が生まれる恐れもある。

 「ありがとうございます。皆さんが支援してくれたおかげです」。初当選を果たした青山さんは、厳しい選挙戦を振り返り、涙を拭いながら感謝の言葉を繰り返した。

 告示直前に平岩正光県議が出馬を断念したことで、選挙戦は大山さんとの事実上の一騎打ちに。両陣営にとって、浮動票に加え、平岩県議の支持層をどれだけ取り込めるかも課題になった。

 早川捷也県議、反市長派の自民系市議らでつくる超党派市議の会のうち「なかつがわ一新の会」から離れた6人、元市議3人の支援を受ける青山さんは、地道に支持を呼び掛けた。

 「大山さんが当選すると4月にはまた選挙。同じことが繰り返される」などと、大山市政への危機感も訴えてきた。

 青山さんは出身の市北部で着実に組織票を固め、大山さんの地盤の市南部にも浸透した。平岩県議の離脱で当初、「支持層の重なる大山陣営が優位」との観測も流れたが、平岩県議を支持した南部経済界の票は、大山さんに一部しか流れなかったとみられる。 (田中富隆)

◇中津川市長選開票結果
当 18,755 青山節児60 無新<1>

  13,383 大山耕二62 無前 

   7,090 藤井四郎66 無新 

   5,047 中川鮮74  無元 

   1,717 木下律子64 共新 

                全票終了

◆青山さんの横顔
 1980年に恵北農協(現東美濃農協)に入り、代表理事専務を務めた。東京都の信用組合で働いた経験から、長く金融畑で地元農業を支えた。

 政治家への転身となった今回の立候補について「リコールで市が二分されるのを憂いた」と説明。リコール運動には中立的な立場をとった。

 「目指すのは包容力のある人間。相手の意見を聞くことを心掛けている。半面、優柔不断と見られることもある」と自己分析する。

 趣味は神社仏閣巡り。伊勢神宮が好きで「歴史の重みを感じる」と話す。母と妻の三人暮らし。 (石井宏樹)

2909チバQ:2012/01/23(月) 21:21:21
>>2709>>2903>>2905
□2008年4月20日実施の選挙の結果

◇阿賀野市長選挙(新潟県)開票結果 投票率66.18%(過去最低)
当14384 天野市栄(無新、49歳、初当選)
 10706 田中潔(無新、65歳)

http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=NWv6TdgC8YwJ&p=%E7%84%A1%E6%8A%95%E7%A5%A8%E3%81%A7%E6%96%B0%E5%B8%82%E8%AD%B022%E4%BA%BA%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E9%98%BF%E8%B3%80%E9%87%8E%E5%B8%82%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%81%A7%E3%80%81%E4%BB%BB%E6%9C%9F%E3%81%8C%E6%94%B9%E3%81%BE%E3%82%8B11%E6%9C%88&u=www.47news.jp%2FCI%2F200810%2FCI-20081025-00530.html
阿賀野市議会、新会派設立へ
 無投票で新市議22人が決まった阿賀野市議会で、任期が改まる11月にも、天野市栄市長に批判的な保守系議員による新会派が設立されることが、市議らの話で分かった。所属予定議員は最低でも11人とされ、同議会の最大会派となる見込み。天野市長の市政運営は、引き続き苦しいものとなりそうだ。 同市議会の現在の会派構成は、保守系の最大会派新生あがの会(あがの会)11人(うち今期引退4人)、無所属的立場の市民クラブ(市民ク)10人(同2人)、共産4人、公明1人の4会派。反市長派の新会派はあがの会と、市民クの一部で結成される予定だ。 同市議会は反市長派の市議が多数を占める。今回の市議選で、市長派は候補者擁立による「少数与党」逆転を狙ったが、元職の1議席を増やすにとどまった。 一方、これまで2会派に分かれていた反市長派は、選挙と前後し水面下で一本化を模索。あがの会は市議選に先立ち解散を決め、新会派の設立準備を始めた。もともと会派内で天野市政をめぐる対立のあった市民クは、4月の市長選を境に事実上の解散状態。市議選後は反市長派があがの会に接近し、市長派の市議らとたもとを分かった。 あがの会の山口功位代表は「会の解散は(市民ク市議との)会派一本化が前提」と話し、所属市議らは「反市長統一会派」の設立に意欲を見せる。議席を守った市民ク市議は新会派入りの意向を示しながら「(市長に)何でも反対じゃない。是々非々で、いい政策には賛成する」と強調した。 議会同意が得られず4月から半年以上空席が続く副市長人事など、課題の多い同市政。天野市長周辺は「議会の理解を得られる市政運営に今後も努める」と話している。

【新潟日報】

2910チバQ:2012/01/23(月) 21:22:51
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=lxj-EYn1MuQJ&p=%E9%98%BF%E8%B3%80%E9%87%8E%E5%B8%82%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%81%AF4%E6%97%A5%E3%80%81%E8%87%A8%E6%99%82%E4%BC%9A%E6%9C%AC%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%8D%E3%80%81%E5%A4%A9%E9%87%8E%E5%B8%82%E6%A0%84%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%81%8C%E6%8F%90%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E6%97%A7%E6%B0%B4%E5%8E%9F%E7%94%BA%E3%81%AE%E5%85%83%E5%8F%8E%E5%85%A5%E5%BD%B9&u=www.47news.jp%2FCI%2F200808%2FCI-20080805-00332.html
副市長人事案を否決、阿賀野市
 阿賀野市議会は4日、臨時会本会議を開き、天野市栄市長が提出した旧水原町の元収入役(70)を副市長とする人事同意案を賛成6、反対19で否決した。「政治経験がない」(ベテラン市議)などが理由。同市議会は反市長派が多数を占めている。天野市長は、早ければ9月定例会前にも人事案を再提出する構えをみせている。 天野市長が4月に就任して以降、副市長は空席となっており、今回初めて人事案を提出した。人事案が不同意となったことについて天野市長は取材に「残念だが、今のところこの人選以外は考えていない」と述べ、再び同じ案を提出する考えを示した。 一方、反対に回ったのは市長選で天野市長の対立候補を支援した市議が大半。反対の理由について「元収入役は元行政マン。初当選の市長を支えるには政治経験が足りない」などの声が聞かれる。 臨時会本会議では、採決方法をめぐっても議員間で意見が対立。採決を無記名投票にするか否かを決める無記名投票を急きょ実施することになり、混乱で議事が一時中断した。 人事案の採決は18対7の賛成多数で、無記名で行われた。
[記事全文]
【新潟日報】

2911チバQ:2012/01/24(火) 21:47:20
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001201240002
<中津川市長選>リコールの流れ 再び
2012年01月24日


落選が決定し支持者に頭を下げる大山耕二氏=22日午後10時57分、岐阜県中津川市、恵原弘太郎撮影

22日投開票された中津川市の出直し市長選で、前市長の大山耕二氏(62)は、他陣営が驚くほどの大差で敗れた。3カ月前の解職請求(リコール)で集まった有効署名3万596人が、再び「ノー」を突きつけた形だ。この民意を、各陣営はどう読み解いたのか。


◆青山・大山陣営 「署名は生きていた」
 「署名は生きていた。市民は変わらなかった」。22日夜、初当選にわく青山節児氏(60)の事務所で、市議が大きな声を上げた。
 前市長を除く候補者4人の得票合計が約3万2千票。前市長の解職請求(リコール)のために集めた有効署名数3万596人とほぼ同じだったからだ。
 青山氏は合併前の旧町村部の出身。5人の候補の中では唯一だった。選挙活動の重点を置いた旧町村部では手応えを感じていたという。だが、有権者の数は都市部(約4万4千人)の半数ほど。選対幹部は「終盤まで劣勢だと感じていた」と打ち明ける。
 だが、結果は前市長に5千票以上の差をつける圧勝。選対幹部は「都市部でも、前市長を嫌いな人が『よりましな候補』として青山氏を選んだと思う」と喜んだ。
 青山氏が勤めていた農協も、市街地支部が「勝手連」をつくり地縁や同級生らに支援を求めた。地元経済界の幹部が「青山支援」の立場を鮮明にしたことも追い風になったという。
 一方、大山氏を支えた市議は「浮ついた雰囲気が漂っていた」と話す。リコール運動をした市民団体は候補者擁立に難航。支援者が重なった平岩正光県議の立候補断念。支援を表明する市議の数も増えると、陣営は勝利を確信したという。
 「午後11時前には万歳できるかな」。投開票日の22日は、事務所内でそんな声も聞こえた。
 ある支援者は「支援する市議は一番多かったが、半分ぐらいは地元を回らず事務所にいた。『選挙は甘いもんじゃない』と言ったんだが……」と悔やんだ。
 大山氏も市長室に戻るつもりだった。愛読書や書類などの私物を残していたが、22日深夜、秘書課職員が段ボール数箱に詰めて、大山氏に届けたという。

2912チバQ:2012/01/24(火) 21:47:37
◆藤井陣営 「最低限の目標 達成」
 出直し市長選のきっかけをつくるリコール運動を進めた市民団体「中津川一新の会」。メンバーの藤井四郎氏(66)の立候補表明は一番遅かった。それでも得票数は3番目。「前市長を辞めさせる最低限の目標は達成できた」と強調する。
 候補者の擁立をめぐり、一緒に署名活動をした市議らと意見が合わず、その大半が青山氏陣営に移った。一新の会の菅井陽一代表は「3万の声を生かせなかった」と悔やむ。だが、ある会員は「政治に対する関心が変わるきっかけになった市民は多いはず。青山市政にも注視していきたい」と話した。


◆中川・木下陣営「より状況悪化」「知名度で苦戦」
 「(青山氏の当選で)中津川はもっと悪い状況に入った。図書館やミックス事業は絶対に止まらない」と語ったのは、元市長の中川鮮氏(74)。青山氏が経済界の支援を受けたことを理由に挙げる。今後も政治活動は続ける考えで、「中津川のためにも、日本のためにもがんばっていく」と述べた。
 前市長と同じく新図書館建設に賛成だった共産党の木下律子氏(64)は「違いをあまり出せなかった。知名度の一番低い私には難しい選挙だった」と振り返った。


◆公募で就任 新図書館長 「双方納得できる道を」
 「中止になれば、損害額の方が大きいのに」。新図書館建設の中止を公約した青山節児氏が当選したことで、図書館長の小林光代さん(57)は心配している。「(建設派と中止派)双方が納得できる方法を探せると希望を持ちたい」
 秋田県大館市で高校司書をしていた小林さんが公募で新図書館長に選ばれ、中津川市に来たのは昨年7月。30年以上の司書経験を生かし、「図書館を中心にした街づくりに参加したい」と応募した。だが中津川では新図書館建設をめぐって町が二分していた。
 現在の中津川市立図書館は築32年。中央公民館の1階にあり、蔵書は13万冊だ。小林さんは「手狭で使い勝手も悪く、8万都市としては貧弱」という。「図書館は政争になる施設ではない。生活に寄り添い、支える場所です」。市内各地の説明会などでは、新図書館の必要性を訴えた。
 今、気に掛かるのは、「あなたは図書館と結婚したようなものだから」と送り出してくれた84歳の母。そして、中津川市のマークが入ったのぼりを作って見送ってくれた高校の生徒たちだ。「新図書館を見せられないのだとしたら、残念です」(安仁周)


◆手腕試される「街の融和」
 新図書館建設に端を発した出直し市長選は、青山節児氏の勝利で第1幕を終えた。二分された街をどう「融和」するのか、青山市長は難しい市政のかじ取りを託された。
 合併前の旧町村部の過疎や少子化、2027年開通のリニア中央新幹線を生かした街づくり。課題山積の中、真っ先に直面するのが新図書館の建設問題だ。
 市長選で「中止」を公約したが、すでに進んでいる工事を止めれば、契約業者から億単位の損害賠償を求められる可能性がある。支出には市議会の承認が必要だが、市長選で青山氏を支援した市議は少数派だ。
 青山氏は23日の就任会見で、「図書館建設を中止しないでというメールも多かった」と話す一方で、「(中止の)公約は実行するという信念に変わりはない」とも強調した。
 賛否が分かれる問題で、前市長の大山氏は「聞く耳を持たない」と批判され失脚した。「市民の声に耳を傾ける」と約束した青山氏はどう取り組むのか。手腕が試される。(紅谷暢章)

2913チバQ:2012/01/25(水) 21:42:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120125-00000081-mailo-l21
中津川市:新市長に青山氏 南北問題の解決を 一票に市民、強い思い /岐阜
毎日新聞 1月25日(水)11時39分配信

 前市長の解職請求(リコール)を引き金に5人が乱立した中津川市長選挙は、「中心部と旧郡部の対話」を訴えた元JAひがしみの代表理事専務の青山節児氏(60)が初当選し、幕を閉じた。市を二分、三分した一連の流れの背景には何があり、市民が一票に込めた思いは何か。市の今後の課題とともに探った。【石山絵歩、小林哲夫】
 ◇合併後遺症の治療も課題
 「市民が望んだのは『反市長』ではなく、『南北問題』の解決。リコール署名者のほとんどが、地域差によって生じる不公平に怒りや鬱憤を抱え、それが住民投票を成立させ、新市長を誕生させた」。大山耕二・前市長(62)のリコール運動を進めた「中津川一新の会」の菅井陽一代表は開票終了後に力を込めた。
 「南北問題」とは、北の旧郡部と南の中心部の対立。「平成の大合併」で市になった旧郡部には、中心部とは異なるニーズがあるが、中心部の声にかき消されてしまうとの思いが根強い。リコールの争点となった新図書館についても旧郡部に住む男性会員(67)は「図書館は恵那の方に行ってるし、今ので十分。事業費を市民病院の医師不足解消に使ってほしい」と話す。
 この思いがリコール運動の原動力となった。旧郡部を中心に集まった署名は約3万2000人。うち3万596人分が有効とされ、住民投票は成立した。一方の超党派議員の会は、リコール運動を通じて「反大山」の世論を作り出そうとしており、徐々に市民の思いと遊離していった。
 大山氏が住民投票前に辞職と出直し市長選への出馬を表明すると、「反大山」だけでまとまっていた一新の会と議員の会はそれぞれの利害が対立。署名の8割を集めた市議らの発言力は大きく、候補者擁立が難航した。これに住民は怒りの声を上げた。「バカにするな。市民のことを考えないあなたたちに市政に関わる資格はない」。一新の会に男性支援者から手紙が届いた。
 「前市長と共産党候補以外の候補者の合計得票数はリコール署名者とほぼ同じ3万892人。市民は、前市長の批判から出発して、それぞれが求める市の構想に近い候補者を選んだ。旧郡部出身の青山氏が当選した理由もそこにあるだろう」と議員の会のメンバーはこう分析。「市民の願いが具体的である一方で、私たちだけが「反大山」に固執し、未来を見ていなかった」とつぶやいた。
   ◇  ◇ 
 青山新市長は「図書館は中止。ミックス事業は白紙に戻す」とし、「旧郡部出身といわれるが、真の中津川市づくりに北も南もない」と力を込めた。だが「中心部に図書館を造り、旧郡部には処理施設を建てるのか」と反発した市民の思いは根強い。リニア新幹線の中間駅建設という壮大な事業を目前に、「合併後遺症」の根本治療も大きな課題になっている。

1月25日朝刊

2914名無しさん:2012/01/27(金) 12:44:47
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120127ddlk23010156000c.html
河村・名古屋市長:来年度予算案、野党の施策採用 融和姿勢に驚きの声「衆院選にらみか」 /愛知
 名古屋市の河村たかし市長は26日、市の来年度予算案の大枠を固め、市議会主要会派に提示した。税収が落ち込む中で、中小企業支援や防災対策など、公明、民主などの野党会派が求める施策を多く取り入れた。議会関係者からは「減税条例可決に協力した見返りでは」「衆院選をにらんだ足元固めか」など、昨年までとは打って変わった市長の“融和姿勢”に驚きの声が上がった。

 関係者によると、市は10年以上事業を続ける従業員20人以下の小規模事業者に対し、設備投資の一部を補助する支援制度を13年度から導入することを決め、来年度予算に調査費150万円を計上する。公明、民主両党が求めていた施策で、市が300万円を上限に投資額の1割を補助する。「政令市では他に例がない制度」(市民経済局)になる。

 歳出規模は前年度比211億円減の1兆288億円を見込む。災害などに備える財政調整基金は47億円を取り崩すが、100億円の目標額に対して93億円の残高を確保し、翌年度以降の防災対策にも配慮する。

 あおなみ線への蒸気機関車試行導入、「世界の金シャチ横丁」構想の調査費など市長が推進する政策や、他会派が要求する津波避難ビル整備、妊婦検診の拡大、昭和・瑞穂区の劇場建設調査なども盛り込まれる見通し。

 民主の奥村文洋団長は「画期的な内容。(12月臨時議会で議会が協力した)5%減税条例の可決が影響を与えているのでは」と評価。公明の金庭宜雄団長は「議会と協力しないと物事が進まないことをやっと理解してくれたのでは」と述べた。ある民主市議は「満額回答なんて、気持ち悪いぐらい。市長は衆院選をにらんで動いているのでは」と推し量った。

 予算案は今月末まで調整を続け、2月中旬に正式に発表される。【三木幸治】

2915名無しさん:2012/01/27(金) 12:49:17
http://mainichi.jp/area/mie/news/20120127ddlk24040299000c.html
上野市駅前再開発:駅前ビルがれき問題 再提案の撤去費増額可決 混乱にけじめ、市長と副市長減給 /三重
 伊賀市の再開発ビル建設現場から3600トンのがれきが見つかった問題で、内保博仁市長は26日、臨時市議会に撤去費約1億円を増額する議案を再提出。可決後、「本来、議会の議決後に撤去すべきで、ご迷惑をおかけしたけじめをつける」と、自身と角田康一副市長の給与を1カ月間10%減額する議案を追加提出し、可決された。

 市議からは、報告の遅れや撤去費の説明が不十分として、市長の責任を問う声が相次いだが、内保市長は「手続き的な誤りは犯していない」と繰り返した。採決の結果、賛成15、反対11で可決した。

 増額された撤去費は9975万円。昨年否決された議案は1億515万円で、差額の540万円は業者側の値引きという。がれきは昨年3月に見つかり、市が撤去。完了後の6月議会に議案を提出したが、議会側は継続審議とし9月議会で否決した。ビルは2月末に完成予定。

 内保市長は議会後、取材に「かろうじての可決だったが、ビルの完成を目指せることは率直にありがたい」と話した。事前に給与減額議案を提案しなかったことについては「撤去議案が否決される可能性もあり、減額案だけ可決されることを避けたかった」とした。【伝田賢史】

〔伊賀版〕

2916名無しさん:2012/01/27(金) 12:49:54
http://mainichi.jp/area/mie/news/20120127ddlk24010304000c.html
伊賀市庁舎:建て替え問題 階段状で圧迫感緩和 市が基本設計素案 /三重
 伊賀市役所の建て替え問題で市は26日、現在地での新築に向けた基本設計素案を公表した。現敷地の東側に建設。地上4階で、地下は地震の衝撃を吸収する「免震層」のほか、約100台収容の駐車場とする。2月5日、市民対象の意見交換会を開き、基本設計の参考にする。

 市議会全員懇談会で報告した。庁舎の完成イメージ図では、圧迫感を和らげるため、上階が徐々に狭くなる階段状のデザインとしている。敷地西側にも約100台分の駐車場を設ける。敷地内にある伊賀署丸の内交番は、移転する方向で県警と協議しているという。

 1階が保険年金や課税、住民記録などの市民生活に直結する部門。2階は市長室や庁議室、4階が市議会議場となる。地下から4階まで直結するエレベーター3基も設置する。

 素案では、一部住民が指摘した大地震による液状化リスクには触れていない。市管財課は「業者が詳細な地質調査をしており、対策は可能と聞いている。分析結果と対策がまとまり次第説明する」としている。意見交換会は、ゆめぽりすセンター(ゆめが丘1)で、午後1時半からと同6時半からの2回。各先着80人。議論を踏まえ、3月ごろに市内6、7個所で説明会を開く。【伝田賢史】

〔伊賀版〕

2917名無しさん:2012/01/30(月) 11:10:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000152-yom-pol
豊田市長に太田さん、市制60年で初の無投票
読売新聞 1月30日(月)10時22分配信

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無投票当選が決まり、花束を贈られる太田さん(29日午後6時3分、愛知県豊田市で)=湯山誠撮影

 人口42万人の中核市・愛知県豊田市で29日告示された市長選は、有権者の意思が問われることなく、新人で元市総合企画部長の太田稔彦さん(57)(無所属)の無投票当選が決まった。

 無投票当選は、1951年の市制施行(当時は挙母(ころも)市)以来初めて。

 太田さんは、市議会の自民、労組系会派とトヨタ系労組、農協などの役員らで構成する「21世紀の豊かなまちをつくる会」(会長=渡辺祥二・前豊田商工会議所会頭)が擁立した。

 同市には、トヨタ自動車の生産工場が集中。市議会は自民系会派が6割を占める一方、同市の一部を含む衆院愛知11区は、民主などが擁立し、労組が推す候補が小選挙区制導入以来、勝ち続けている。国政と地方の「ねじれ」が市政に悪影響を及ぼさないよう、市長選は長年、自民、労組系市議に諸団体も加えた話し合いで統一候補を立ててきた。統一候補の当選は1968年の市長選以来、12回連続。

 今回も鈴木公平市長(72)が引退表明すると、市長を支援してきた同会が統一候補擁立に動いた。昨年の県知事選で自民が支持した候補を推す動きが一部にあったが、労組系が反発。渡辺会長に一任され、「不偏不党」という条件に合う市幹部の太田さんに落ち着いた。

2918名無しさん:2012/01/30(月) 17:30:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000040-mai-pol
<名古屋市長>副市長や区長を公募へ 来年度から採用も
毎日新聞 1月30日(月)13時1分配信

 名古屋市の河村たかし市長は30日の記者会見で、副市長や市内16区の区長、教育委員会などの委員を対象に、市内外から公募する考えを明らかにした。2月上旬から公募を始め、早ければ来年度から採用したいという。河村市長は「人に頭を下げることができ、民間の経営感覚がある人がありがたい」と述べた。

 河村市長の構想では、論文の書類審査や面接で採用を決める。対象は副市長、区長のほか、局長級職員、人事委員会委員、各審議会委員などで、計10人程度を想定。公募は1年前から考えていたといい、近く応募要項を作るという。河村市長は「市職員はもちろん議員が応募してもいい。世のため人のために働く公務はなかなかいいもの」と呼びかけた。

 大阪市の橋下徹市長も市内の24区長を公募し1460人が応募した。【三木幸治】

2919名無しさん:2012/01/30(月) 17:31:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000032-mai-pol
<政治塾>愛知知事が「東海大志塾」設立発表 衆院選に向け
毎日新聞 1月30日(月)12時16分配信

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大村秀章愛知県知事=愛知県庁で2011年11月25日午後2時4分、佐々木順一撮影

 愛知県の大村秀章知事は30日、次期衆院選に向けて政治塾「東海大志塾」を設立し、東海地方から候補者を擁立すると発表した。大村知事は「党派を問わず募集する」と述べ、他党の現職議員でも受け入れる。道州制や大都市圏の制度改正を掲げ、石原慎太郎東京都知事、橋下徹大阪市長と連携して議席獲得を目指すという。

【大阪維新の会】衆院選向け政策の策定着手 橋下市長、愛知県知事の勉強会発足などとも連携示唆

 目指すべき方向性として、大都市制度改革と道州制の実現や新たな成長戦略などを掲げる。衆院比例東海ブロックに相当する愛知、岐阜、三重、静岡の東海4県が対象。塾生100人を想定し、2月13日〜3月16日に志望者を募る。4月からスタートし、月1回テーマを定めてセミナーやディスカッションを開催する。

 「維新政治塾」を開設する大阪維新の会代表の橋下市長から今月上旬に電話で、政治塾を設立して連携するよう打診されたことで計画が具体化したという。維新の会とも連携する。

 大村知事は「日本の国の形を変えるために同志を募り、政策集団を目指したい」と述べた。【加藤潔】

2920名無しさん:2012/01/30(月) 17:32:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000043-mai-pol
<企業誘致>愛知県、補助金限度額を100億円に増額
毎日新聞 1月30日(月)14時9分配信

 愛知県は30日、来年度から最先端技術分野の工場や研究所誘致の補助金限度額を現在の10億円から100億円に増額すると発表した。大村秀章知事は法人県民税10%減税の実施を見送っており、減税分の資金で新設する「産業空洞化対策減税基金」を充てる。円高などで県内の製造業が低迷する中、先端企業を誘致し、県経済の活性化を目指す。

 補助対象は、航空宇宙産業や環境、エネルギーなど先端技術分野。工場や研究所の新設工事費や機械設備投資費など状況に応じて5〜20%を補助する。

 県はこのほか、同基金を活用して中小企業を対象に10億円を上限とする「新あいち創造産業立地補助金」と、研究開発や実証実験で最大2億円を補助する「新あいち創造研究開発補助金」を新設する。

 大村知事は昨年11月、公約に掲げていた県民税減税の実施見送りを表明。法人県民税の減税分に相当する50億円を毎年積み立てて、企業誘致や産業振興に充てる基金の創設に言及していた。【加藤潔】

2921チバQ:2012/01/30(月) 22:39:01
http://www.asahi.com/politics/update/0130/NGY201201300002.html
2012年1月30日13時48分
名古屋市、副市長と区長を公募 2月上旬にも募集要項
 名古屋市の河村たかし市長は30日の定例記者会見で、副市長や区長など市の幹部職員を公募する考えを表明した。2月上旬にも募集要項をとりまとめ、早ければ4月からの着任をめざすが、市幹部からは「副市長ポスト以外は空きが無い」との反発もある。

 公募する対象について河村市長は、副市長、市内16区の区長、局長のほか、市長の政務秘書や教育委員会委員など独立行政委員会の委員、各種審議会委員など合計10ポスト程度を想定。全国から公募し、市職員からも受け付ける。一方、市幹部によると、公募について河村市長と市当局側との調整がついていない。今年4月の人事異動の大枠がすでに固まっていることから、区長や局長の公募は困難な見通しだ。

 大阪市では、橋下徹市長が区長を公募したところ、応募が殺到。公募区長は8月に就任させる方針だ。大阪市の動きを受けて「名古屋でもやってよ、という話があった」(河村市長)として公募を決めたという。

2922チバQ:2012/01/30(月) 23:08:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120126-OYT8T01140.htm
合併特例債 旧市域8割

原則は旧町村部 市「過疎債を優先」


合併特例債を活用した新市民会館建設に向け、解体が進む長野市民会館(26日、長野市で) 長野市が2011年度までに活用・申請した合併特例債のうち、約8割が旧長野市域を対象にしていることが分かった。使用根拠となる合併建設計画では、計画対象区域は原則として旧町村部となっているが、市は「問題はない」としている。

 特例債は、合併建設計画に基づく事業を対象に、事業費の95%まで充当できる地方債。返済額の70%を国が地方交付税の形で負担するため有利とされている。

 長野市が05年、豊野町など1町3村と合併した際の長野地域合併建設計画では、原則として旧1町3村を対象区域とし、新市一体化の促進などに有益な事業は旧長野市域も対象とすることになっている。

 長野市の発行限度額は313億。これに対し、期限の14年度末までの発行見込み額は、市役所第一庁舎と市民会館建て替えに充てる最大104億円を含み299億円。今後の各事業の追加工事も考慮すると、限度額のほぼ全額を活用する予定だ。

 市財政課によると、05〜11年度までの特例債活用は計99億6400万円(申請額含む)。このうち8割の約79億円が旧長野市域で活用され、旧1町3村での活用は、小中学校耐震化やJR豊野駅周辺整備事業など約20億4500万円(約20・5%)だった。旧鬼無里村が1600万円、旧大岡村が5900万円と少ない。

 同課は、旧戸隠、旧鬼無里、旧大岡村の地域で実施の事業は、合併特例債より有利な過疎対策事業債を優先的に使っていると強調する。事業費の100%まで充当でき、返済額の70%が国負担となるもので、05〜11年度の活用実績は約36億円。同課は「過疎債を合わせれば、旧1町3村と旧長野市域の比率は4対6となる」と説明。また、「計画は全市のもの。地域バランスを考えて起債しているわけではなく、結果的にこういう比率になった」としている。

 市企画課も「合併建設計画の対象地域は、旧1町3村と旧長野市は並列の書き方なので、整合性には何ら問題はない」と説明する。

 東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)は「建設計画の解釈を巡り、話が違うというのは全国的によくある話。合併で旧町村部の議員も激減し、要望やチェックが新市に届きにくいことも背景にある」と指摘する。鳥取大地域学部の藤田安一教授(財政学)も「行政の都合による建設計画の解釈は各地で批判される。ただ、特例債は借金。地方交付税が将来も現状のままとは考えにくく、使えば使うだけ将来の住民負担が増える可能性がある。周辺部に使えばいいという問題ではない」と話す。

(2012年1月27日 読売新聞)

2923チバQ:2012/01/31(火) 20:03:19
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001201310005
新潟州構想 具体化へ一歩
2012年01月31日

 泉田裕彦知事と篠田昭新潟市長が打ち出した新潟州構想の検討委員会(座長・北川正恭早大大学院教授)が30日、新潟市であった。県と市で文化施設の運営を一元化できないか――といった具体的な課題をあぶり出して解決し、4月に、成果を全県に広げる「新潟拠点化推進本部(仮称)」を立ち上げることにした。



 知事と新潟市長が構想を発表して1年余り。県と市はすでに実務者間で、公営住宅や文化・スポーツ施設の運営、感染症対策などの「二重行政」を一元化できないか、話し合っている。当面は、こうした具体的な課題解決を積み重ねて構想の利点を示すことを優先し、2月に「検討連絡調整組織」を設けて実務者協議を加速させる。


 4月につくる「新潟拠点化推進本部」では、県と新潟市の間で見いだした「成果」を、ほかの市町村にも広げることを目指す。そうした段取りを踏みながら、新潟州をどう設計していくかを探っていく。


 北川座長は同日、橋下徹大阪市長らが唱える「大阪都構想」の影響で、政府や各政党で大都市制度改革の議論が進んでいることを踏まえ「新潟州もさらに腹を据えて、少し加速させて具体的な議論に入っていかないといけない」と話した。


   ◇


〈橋下大阪市長のブレーン 上山信一慶大教授に聞く〉


 橋下大阪市長のブレーンとして大阪都構想を支え、新潟市の都市政策研究所長も務める上山信一慶大教授は「大阪と新潟は違う。新潟は『普通の県』の先導モデルとなればいい」と指摘している。


――大阪都と新潟州、目指すべき大都市のあり方は同じだと考えますか。


 大阪は都市機能が大阪市の外にも広がり、大阪府全体で一つの都市機能を形成しています。その中で府と市が水道事業や大学などで同じようなことをして二重行政となっています。だから大阪市を解体し、広域行政を担う「都」と、基礎自治体としての「特別区」で役割分担をするほうがいいと考えているわけです。


 大阪市と違って、新潟市はまだ政令指定都市になったばかり。都市機能も大阪のように広がっていません。県・市の能力も大阪府・大阪市とは違います。新潟市を解体する必要はなく、課題の多くは今の県と市の枠組みの中で、実務的な協議で解決できます。



――では新潟州は必要ないのでしょうか。


 ただ、住民がやりたいことをやれるような制度にすることは必要です。街をどうするかは、国が決めるのではなく、条例で決められるようにしないと。


 新潟州と言い始めたことで大都市制度の改革論議が加速するし、国やほかの県など対外的なアピールになる。やや勇み足であることも知事や市長はわかってやっておられるのでしょう。



――構想をどう進めるのがいいのでしょうか。


 新潟州構想は、行政の執行形態を変える構想ではなく、新潟を成長させるための構想と位置づけられるのではないでしょうか。県と新潟市だけではなく、ほかの市町村とも連携し、港の管理や中山間地の地域整備、原発やエネルギーといった課題に取り組む必要があります。大阪や横浜といった熟した都市のある地域とは違う「普通の県」の先導モデルとなればいいのではないでしょうか。

2924チバQ:2012/01/31(火) 20:09:31
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120131-OYT1T00041.htm
富士宮市長「大砲の音が…」に御殿場市長が応戦

 静岡県の富士山世界遺産センター建設の候補地を巡り、「大砲の音がするところには、なるべくやってほしくない」などと“ライバル”をけん制した須藤秀忠・富士宮市長の発言に対し、若林洋平・御殿場市長は30日の定例記者会見で「お互いの魅力をPRして誘致を競うべきだ」と述べ、正々堂々と誘致を争う考えを強調した。


 この問題で、須藤市長は27日、富士宮市を訪れた川勝知事に対し、富士山山体以外に構成資産のない富士市と、自衛隊の演習場がある御殿場市へのけん制とも取れる発言をして、富士宮市への誘致を働きかけた。

 若林市長は「(発言は)残念だ。けなし合いをするつもりはないが、世界遺産センターは観光面で大きな魅力がある。『富士山樹空の森』周辺に建設できるよう、受け入れ態勢を整えていきたい」と延べ、誘致に向けて引かぬ構えを見せた。

(2012年1月31日10時19分 読売新聞)

2925チバQ:2012/02/01(水) 23:05:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000007-mailo-l15
選挙:佐渡市長選 甲斐副市長が立候補の意向 /新潟
毎日新聞 2月1日(水)10時55分配信

 次期佐渡市長選(4月1日告示、8日投開票)で同市の甲斐元也副市長(65)が31日、副市長を辞職し、同市長選に立候補する意向を示した。甲斐氏は「佐渡が元気になるには、1次産業の農水産物に付加価値を付け、地産地消を中心に産業を活発化したい。観光ももっと売り込みたい」と意欲を示した。
 甲斐氏は東京農大卒。県職員時代は農林畑を中心に歩いた。退職後の08年から副市長を務めた。同市長選では、佐藤久雄県議(64)が既に立候補を表明している。【磯野保】

2月1日朝刊

2926チバQ:2012/02/02(木) 00:03:26
>>2832
http://www.sanspo.com/shakai/news/120201/sha1202011912010-n1.htm
15歳わいせつで前尾鷲市長「事実無根」
2012.2.1 19:12
 経営する塾に通っていた15歳の少女にわいせつな行為をしたとして、愛知県青少年保護育成条例違反の罪に問われた前三重県尾鷲市長で会社役員奥田尚佳被告(44)=名古屋市=は1日、名古屋地裁(天野登喜治裁判官)の初公判で「全く事実無根でございます」と起訴内容を否認した。

 検察側は冒頭陳述で「被告は、塾の教室で2人きりの状態で試験の結果報告をし、帰宅しようと席を立った被害者にわいせつな行為をした。被害者はその後、死にたいとの気持ちが強くなり、大量に薬を服用し病院に搬送された」と指摘した。

 起訴状によると、奥田被告は2010年7月8日、愛知県春日井市の学習塾で当時15歳の少女にわいせつな行為をしたとされる。奥田被告は塾で講師をしていた。

 奥田被告は2008年3月に尾鷲市長に初当選。09年3月、自治体の首長など報酬が支払われる公職との兼業を禁止した税理士法に違反したとして、同法違反罪で略式起訴され、尾鷲簡裁で罰金50万円の略式命令を受けた。

 その後、市議会の不信任決議を受け、失職。同年7月の出直し市長選に立候補したが落選した。(共同)

2927チバQ:2012/02/02(木) 22:26:01
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012020290120846.html
河村名古屋市長が政治塾開設へ 
2012年2月2日 12時08分

 地域政党「減税日本」を率いる名古屋市の河村たかし市長は2日、次期衆院選の独自候補者の擁立をにらみ、2月中にも政治塾を開設することを明らかにした。近く募集要項を発表する。

 河村市長は市役所で記者団に「63歳にもなったし(政治家としての)経験を次世代に引き継ぎたい」と語った。自らが講師を務め、「減税」をはじめとした独自政策の理念などを伝えるという。

 塾生は党籍などを問わず幅広く募る。塾生から希望があれば次期衆院選での減税日本の公認候補者として検討する。募集規模は「1000人でもいい」と述べた。塾名には自身の名前を冠する考え。

 次期衆院選に向けた政治塾は、大村秀章愛知県知事や、大阪市の橋下徹市長が既に設立を表明し、政策協議など相互協力を模索している。

 河村市長は大村知事と橋下市長に対し、政治塾での連携を求めていく意向だ。ただ、橋下市長は大村知事との選挙協力に意欲を示す一方、河村市長が掲げる減税には批判的で、連携に応じるかどうかは不透明だ。

(中日新聞)

2928チバQ:2012/02/03(金) 22:18:37
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120203/CK2012020302000104.html
自民、賛否流動的に 知事の政務秘書条例案
2012年2月3日

 特別職の政務担当秘書を起用するため、大村秀章知事が2月県議会に出す関連条例改正案に対し、県議会の過半数を占める最大会派・自民党の賛否が流動的になってきた。当初は賛成に傾いていたが、知事が「既成政党と闘う」として、次期衆院選の独自候補発掘に向けた政治塾設立を表明すると、雰囲気が一転。態度を硬化させる議員が目立ち始めた。

 「すんなりマル(賛成)というのが難しくなってきた」。自民県議団幹部は2日、会派内の空気の変化を明かした。

 知事は、秘書の役割を「政策研究のため」と周辺に説明するが、一部の自民議員は「公費で給料をまかなう秘書が、国政絡みの政治塾に関わる可能性がある」と反発する。衆院選で知事が次々に塾生を擁立した場合、自民候補と議席を争うケースも想定される。秘書の容認は、敵に塩を送る形になりかねないとの理屈だ。

 ただ、自民は昨年4月の県議選で、公認候補の半数近くが知事の地域政党「日本一愛知の会」の推薦を受けた。次期衆院選の候補が決まっていない一部の選挙区では、知事側と相乗りする形での擁立を模索する動きもある。このため、秘書起用への反対で知事と対決するのは得策でないとの意見も、一方では根強い。今後、総会などで意見集約して対応を決める。

 第2会派の民主党県議団幹部は2日、「政治塾の話が出てきた後では、タイミングが悪すぎるわな」と、秘書の起用に反対する姿勢を示唆した。

 政務担当秘書をめぐっては、知事は昨年の6月県議会で給与を定める条例案を出したが、自民、民主両党が施行日を未定にする形に修正して可決し、起用できない状態が続いている。

 (藤沢有哉)

2929チバQ:2012/02/04(土) 14:24:55
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001202040002
松本市長選告示1カ月前、現職対抗馬見えず
2012年02月04日


 3月4日の松本市長選の告示まで1カ月と迫った。現段階で、立候補を表明しているのは3選を目指す菅谷昭氏(68)だけ。菅谷市政に批判的な市民有志が候補者の模索を続けているが難航している。戦後、同市長選が無投票となったのは2回だけ。景気の低迷が、市長選の低調さの一因となっているとの見方もある。


 昨年12月定例会最終日に3選への立候補を明らかにした菅谷氏。12日には事務所開きと同時に政策発表を行う予定だ。菅谷氏の後援会から推薦依頼を受けた連合長野松本広域協議会は、前回選に続き、菅谷氏の推薦を決めた。


 推薦を決めた理由について連合長野松本広域協議会は「子育て支援など8年間の政策のほか、健康寿命延伸都市など今後の政策についても評価した」とする。後援会関係者は「2期8年間の実績を見て、次も菅谷氏に市政を任せていいかどうかを有権者に判断してもらう選挙になる」と話す。


 健康や医療、福祉などに重点を置く菅谷市政に批判的な意見もある。昨年11月中旬、会社経営者らは「松本の未来を考える市民の会」を立ち上げた。同会は「(菅谷市政は)健康寿命延伸都市・松本など理念的なものが中心。経済振興など、具体的にどう実践するのか見えない」などの批判を展開する。しかし、会社経営者や自治体幹部らに立候補の打診をしたが「仕事がある」「政治家はやらない」などの理由で断られた。


 同会は「会は解散していないが、ここまで来ると厳しい」と漏らす。10日ごろが活動の区切りになるといい、無投票となる可能性も高まっている。


 戦後、松本市長選が無投票だったのは1973年と76年の2回。ある政党関係者は「経済状態が悪い中、自らの生活などで精いっぱいで政治参加も厳しいのではないか」と現状を分析。松本青年会議所は、告示前に市長選の立候補予定者による公開討論会を計画している。同会議所は「市民にとっては無投票より選挙戦の方がベター。(選挙戦になって)政策論議を期待したい」と話している。(田中正一)

2930チバQ:2012/02/05(日) 09:11:00
http://www.asahi.com/politics/update/0205/NGY201202040042.html
2012年2月5日0時26分
再入院の愛知尾張旭市長が退職 24日付
 愛知県尾張旭市の谷口幸治市長(67)は4日、伊藤恵理子・市議会議長に退職届を提出し、受理された。日付は今月24日付。任期途中の辞職に伴う市長選挙は、市選挙管理委員会が退職の通知を受けた日から50日以内に実施される。谷口市長は3期目で、任期は2013年12月までだった。

 谷口市長は昨年9月末、体調を崩し、膵臓(すいぞう)がんの疑いがあるとして名古屋市内の病院に入院。11月初めに公務に復帰したが、今年1月末に再び入院していた。退職の理由を「一身上の都合」としているが、関係者によると、「行政を停滞させたくないため、退職を決意した」と話しているという。

 尾張旭市は名古屋市に隣接するベッドタウンとして発展してきた。元歯科医の谷口市長は「健康都市宣言」をし、世界保健機関(WHO)の「健康都市連合」にも加盟して、市民の健康づくりに力を入れてきた。

2931チバQ:2012/02/05(日) 12:08:11
http://www.at-s.com/news/detail/100096715.html
下田市長選に楠山氏出馬意向(2/ 3 07:36)

 下田市のNPO法人「下田にぎわい社中」の代表理事を務める楠山俊介氏(57)=同市吉佐美=が任期満了(7月4日)に伴う下田市長選に無所属で立候補する意思を固めたことが2日、分かった。今月中旬にも正式表明する方針。楠山氏は静岡新聞社の取材に「市内経済は冷え込んでいて、震災復興などを考えると、ここ5年が大事な時期。下田市の中核である観光をきっちり産業化して地域全体が潤うようにしたい」と述べた。
 楠山氏は同市出身で、城西歯科大(現明海大)卒。1982年に同市で歯科医院を開業。元下田青年会議所理事長。現在3期目の石井直樹市長は昨年11月、次期市長選の不出馬を表明した。

2932名無しさん:2012/02/05(日) 18:02:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120205-00000048-mailo-l23
追跡2012:大村・愛知県知事と河村・名古屋市長、深まる溝 減税、中京都で温度差 /愛知
毎日新聞 2月5日(日)12時3分配信

 ◇コンビ解消間近?
 「トリプル投票」から1年。主役だった河村たかし・名古屋市長と大村秀章・愛知県知事の間にすきま風が吹いている。1年前に掲げた看板政策での不一致や政治手法の違いが表面化。地元政界には「コンビ解消の時期は近い」との声も出てきた。【三木幸治、福島祥、加藤潔】
 2月1日、愛知県庁。共同記者会見に臨んだ大村知事と河村市長は終始よそよそしい雰囲気だった。会見のテーマは県市が合同で催す博物館での特別展。しかし、記者団の質問は次期衆院選の戦略に集中した。
 「橋下(徹・大阪市長)さんと大都市の自立、独立を目指して戦う」と気勢を上げる大村知事。隣の河村市長は険しい表情を崩さない。記者団は2人に握手を求めたが、河村市長は「まあ、ええわ」と言って席を立った。
 年内にも予想される衆院選を巡り、「河村・大村連合」の方向性の違いが鮮明になっている。
 河村市長と大村知事はトリプル投票で「市民税・県民税10%減税」「中京都構想」を掲げて圧勝した。しかし3月11日の東日本大震災で歯車が狂い始めた。復興対策が喫緊の課題となる中で、トリプル投票時の勢いは失速。2人は戦略の練り直しを迫られた。河村市長は市民税減税の実現に執念を燃やし、大村知事は中京都構想に力を入れた。その温度差が後の対立につながっていく。
 昨年11月。大村知事は県民税10%減税の12年度実施見送りを突然発表した。知事は「県は震災で税収不足。県議会が納得しない」と釈明したが、減税を最も重視する河村市長は猛反発し「必死に行革をやり、減税をやってほしい」と批判。知事は「行革は血のにじむ思いでやっている」と態度を硬化させ、2人の間で論争に発展した。
 なぜ大村知事は減税を見送ったのか。自民のベテラン県議は「河村さんと違って大村知事は常識派。県財政を考えれば当然だ」と話す。「減税に否定的な橋下氏らとの連携を考えたのでは」(別の自民県議)との見方もある。
 年が明けると、2人は動きを加速させた。河村市長は12年度予算編成で市議会各会派の要望を受け入れ、議会との融和姿勢を強調した。「減税日本」のマニフェスト作りにも着手した。ある自民市議は「足元を固めて国政に打って出るつもりだ。市政に未練はないのだろう」とみる。
 大村知事は河村市長よりしたたかに動く。橋下市長との連携を強め、石原慎太郎・東京都知事を含めた「3大都市圏連合」を強調。「東京、大阪、愛知で日本を変える」とアピールした。3都会談を開く構想もあるが、その中に河村市長の名前は出てこない。
 「自分中心に動く河村市長と、強者と組んで事態を動かす大村知事。手法の違いが出ている」(減税日本関係者)。大村知事は河村市長との盟友関係を維持する考えを強調するが、市長は「とりあえず盟友とは言っとくわ」と周囲にもらす。溝は深まるばかりだ。
 「村・村コンビ」の今後はどうなるのか。自民党県連幹部は「河村市長はうつけ者のふりをした織田信長。大村知事は、まじめで粘り強い徳川家康」と戦国武将に例えた上で「最後に天下を取るのは徳川家康だ」と指摘する。

2933名無しさん:2012/02/05(日) 18:02:51
>>2932

 ◆河村市長と大村知事を巡る主な動き◆
2011年
 2・ 6 トリプル投票で完勝
 3・11 東日本大震災発生
 3・13 名古屋市議選(定数75)で減税日本が28議席を獲得し最大会派に
 4・10 愛知県議選(定数103)で減税日本が13議席、日本一愛知の会が5議席獲得。統一会派を結成
 4・24 衆院愛知6区補選で減税日本候補が惨敗
 4・27 名古屋市議の報酬を年800万円に半減する条例可決
 6・ 2 減税日本市議団長が公約に反して費用弁償を受け取っていたことが発覚。その後辞職
 6・ 8 長良川河口堰(ぜき)の開門調査を検討する県検証チーム初会合
 6・17 中京都構想の司令塔「中京独立戦略本部」メンバー発表
 7・19 市長が市議会の付帯決議を理由に中京独立戦略本部初会合を延期
 7・31 大阪、愛知、新潟の3府県2政令市長会議を名古屋市で開催
 8・26 3府県2政令市長が総務相に大都市制度見直しを求める提言
 9・ 9 市長が市議会に市民税10%減税条例案提出
11・ 4 知事が県民税10%減税の来年度実施見送りを表明
11・ 7 県民税減税見送りで市長が「必死に行革をやり、減税して」と批判。知事が反論
11・13 大阪ダブル選で橋下徹氏らを応援。23日にも2人そろって大阪入り
11・27 大阪ダブル選で橋下市長、松井一郎知事当選
12・ 6 市民税減税の減税率7%修正案を減税日本市議団が提案
12・ 7 市議会で10%減税案、7%修正案ともに否決
12・21 臨時市議会に河村市長が5%減税案提出
12・22 臨時市議会で共産を除く4会派の賛成で5%減税案を修正可決
12・27 中京独立戦略本部の開催を表明。2月9日開催予定
2012年
 1・ 1 2人で自転車街宣し、熱田神宮前で街頭演説
 1・22 減税日本が議員総会。衆院選に向けた選挙対策本部設置を承認。河村市長が大阪維新の会との連携を強調
 1・28 大村知事が、橋下市長、石原慎太郎東京都知事と連携を進める意向を表明
 1・30 大村知事が政治塾「東海大志塾」設立を発表
 1・31 橋下市長が、大阪維新の会のマニフェストで「減税は打ち出さない」と発言
 2・ 2 河村市長が政治塾設立の意向を表明

2934チバQ:2012/02/06(月) 21:17:25
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001202060002
連合岐阜、民主県連役員から離脱
2012年02月06日

 民主党県連大会が5日、岐阜市内のホテルで開かれ、新役員体制が発表された。これまで、連合岐阜の事務局長らが常任幹事として県連役員に名前を連ねていたが、今回から離脱した。連合岐阜の三尾禎一会長は「今後は一線を画し、県連と是々非々の立場で話し合いたい」としている。
 県連の最大支持組織である連合岐阜は、県連発足翌年の2000年から県連役員に入っていた。政権交代後、連合岐阜の内部で離脱も議論したが、「まだ地域基盤が弱い」という意見が強く、とどまっていた。
 だが今回、政権交代から2年過ぎたことなどで、三尾会長が昨年末に県連に再度提案したという。
 三尾会長は大会会場で報道陣に対し、「連合は民主党の下部組織ではなく違う団体。一歩引いて考える必要がある」と述べた。民主党に反発する組合員感情も考慮したという。
 衆院選などの選挙でも、これまでのように県連公認の候補者を無条件で支援することはせず、組織で議論して判断していくという。
 その一方で、三尾会長は「考え方が一番近いのは民主党。他党を支援するつもりはない」と断言。今後は毎月、県連と意見交換会を設けるなどして連携を続けていくとしている。
 県連大会ではその他、体制強化のため伊藤正博県議が県連代表代理と副代表を兼任する新役員体制案などが承認された。

2935チバQ:2012/02/07(火) 21:18:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012020700912
前大府市議長を不起訴=選挙で接待「金額少ない」−名古屋地検
 昨年4月24日投開票の愛知県大府市議選をめぐり、有権者に飲食の接待をしたとして、公選法違反(買収、事前運動)容疑で逮捕された前市議会議長の久野喜孝市議(69)について、名古屋地検は7日、不起訴処分とした。地検は「金額が少ないことなどを踏まえた」としている。
 久野市議は告示前の昨年4月中旬ごろ、大府市内の居酒屋で、票の取りまとめなどの報酬として、50〜70代の有権者の男性5人に対し、飲食代から会費1000円を差し引いた差額分(1人当たり千数百円相当)を支払った疑いで県警に逮捕された。(2012/02/07-19:56)

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2936チバQ:2012/02/07(火) 21:27:29
>>2930
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012020700120
谷口幸治氏死去(愛知県尾張旭市長)
 谷口 幸治氏(たにぐち・こうじ=愛知県尾張旭市長)6日午後4時11分、膵臓(すいぞう)がんのため名古屋市の病院で死去、67歳。愛知県出身。自宅は尾張旭市西大道町六兵衛前3911。葬儀の日取り、喪主は未定。
 谷口氏は4日に病気療養を理由に退職届を提出。市選挙管理委員会は6日、3月18日告示、同25日投開票の市長選日程を決めた。(2012/02/07-09:02)

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2937チバQ:2012/02/10(金) 21:24:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120210-00000052-mai-soci
<出資法違反>政治団体名で領収書発行 前名古屋市議の長男
毎日新聞 2月10日(金)14時12分配信

 金融公社からの融資を巡り、法定限度額を超える仲介手数料を受け取ったとして出資法違反の疑いで逮捕された経営コンサルタント、諸隈公貴容疑者(39)が手数料受領の際、父の諸隈修身・前名古屋市議(70)が代表を務めていた政治団体名義の領収書を発行していたことが10日、愛知県警の調べで分かった。県警は不正受領に諸隈前市議が関与していないか慎重に調べている。

 公貴容疑者は、同市北区の飲食店経営者の50代男性が10年12月、市小規模事業金融公社から300万円の融資を受ける際に仲介し、法定限度(5%)の15万円を超える36万円を受け取った容疑で逮捕された。

 県警によると、経営者に渡した領収書の発行名義は「民主党名古屋市天白区支部代表者 諸隈修身」、ただし書きは「会費及び献金」と書かれていた。政治資金収支報告書によると同支部は当時、諸隈前市議の政治団体として登録され、長男の公貴容疑者は同支部の会計責任者だった。報告書には献金の記載はない。県警は、公貴容疑者が不正な手数料受領を隠すため、受領名目を変更していた可能性もあるとみている。

 公貴容疑者は県警の調べに「約10年前から経営コンサルタントを営む傍ら、秘書として選挙時の手伝いをしていた」と供述しているという。同公社によると、諸隈前市議による融資の口利きは市議在職中からあり、10年中は約20件に上るという。【稲垣衆史】

 ◇河村市長「ちゃんと調べる」

 出資法違反容疑で諸隈前市議の長男が逮捕されたことを受け、河村たかし名古屋市長は10日、「過去なり、今なり、どういうことがあるのかちゃんと調べる」と述べ、同日中に市として公社などから事情を聴き、調査する考えを示した。河村市長は「貸し渋りみたいなものがあると、(議員は)頼まれることはよくある」と指摘。諸隈前市議について「(数多く融資を仲介していたとの)うわさはあった」と話した。【福島祥】

2938チバQ:2012/02/10(金) 21:34:29
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/kawaoo_1year/kawaoo_1year120203_1.htm
河村・大村流 トリプル戦 1年一覧

(上)「減税タッグ」どこへ 国政視野 すれ違う思惑
 昨年2月6日に行われた、愛知県知事選と出直し名古屋市長選、市議会解散の賛否を問う住民投票の「トリプル戦」から、間もなく1年。「減税」の旗印の下でタッグを組み、圧勝した大村秀章知事と河村たかし市長は、公約とどう向き合い、政令市初のリコールで再出発した市議会はどう変わったのか。次期衆院選もにらんだ思惑が錯綜(さくそう)する中、それぞれの動きを追った。


 先月下旬。名古屋市の新年度予算案について、河村市長から説明を受けた市議らは、思わず耳を疑った。これまでは一切受け入れられなかった議会側の要望が、市長査定の結果にほぼ盛り込まれていたためだ。

 「市長がようやく我々の考えに理解を示してくれた」。民主党の奥村文洋市議団長は“満額回答”に満足げだったが、市幹部は、市長の漏らした一言に、減税実現への執念を感じた。

 「2年前の二の舞いになっては困るからな」

 2年前――。最大公約の10%恒久減税が、一度は議会に認められたものの、予算審議での対立が引き金となり、1年限りに修正された。煮え湯を飲まされた河村市長がその後、仕掛けたのが、あの市議会の解散請求(リコール)だった。

 市長の任期中に減税を実現させるには昨年中に議決を得る必要があり、11月議会では減税率を7%に下げて譲歩。否決されると、12月臨時会では5%に引き下げ、ぎりぎりの年内決着にこぎ着けた。

 ただ、2月議会の予算審議でひっくり返される可能性もある。予算で議会側の要望を丸のみしたのも、すべては減税のため。市幹部の一人は「恒久減税を実績にしたい市長が、今後も議会に口出しさせないためのアメ玉だ」と明かした。

□  □

 河村市長と同様、減税を共通公約に掲げ、新年度からの実施を公言してきた大村知事。だが、東日本大震災や円高などの影響から、頼みとする税収の回復が見込めないとして昨年11月、実施を見送った。

 同時に、景気刺激策として政府や与党で議論されていた自動車税制の抜本改正を強く迫る姿勢を鮮明にし、減税に代わる新たな産業支援策もセットで打ち出すことで、「公約違反」と批判されてもおかしくない状況の中、逆に「現実的」との評価を勝ち取った。

 周囲からも「ごり押しはせず、周りの声にも耳を貸す」とおおむね好意的な評価を得る。しかし、県幹部の一人は「減税できる状況にないことは、知事も以前から分かっていたはず。自動車税制の見直しは『渡りに船』で、それを減税見送りと絡めることで、うまく批判をかわした。隣の人(河村市長)にはないしたたかさだ」と分析する。

□  □

 減税を目玉公約に掲げ、トリプル戦に圧勝した2人が、今度は次期衆院選をにらみ、それぞれ動き出した。

 河村市長は「消費税1%減税」を掲げ、自ら率いる減税日本の議席獲得を目指す。「国のかたちを変える」と意気込む大村知事は、東京都の石原慎太郎知事、大阪市の橋下徹市長との3大都市の連携に懸命だ。

 トリプル戦の前から「村村」コンビをウオッチしてきた児玉克哉・三重大教授は、「そもそも減税に対する考え方や政治手法の異なった2人が選挙のために手を結んだ経緯があり、国政志向が強まるにつれ、自然と距離は広がっていくのでは」と指摘する。

 その上、2人の象徴だった「減税」に、橋下市長と石原知事は否定的だ。自らの公約実現と、国政進出のカギとなる連携を両立させる妙案は今のところ、ない。



(2012年2月3日 読売新聞)

2939チバQ:2012/02/10(金) 21:34:53
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/kawaoo_1year/kawaoo_1year120204_1.htm
河村・大村流 トリプル戦 1年一覧

(中)河村市長、維新にすがる 減税棚上げ 連携なお不透明


橋下・大阪市長との懇談後、記者の質問に答える河村市長(3日夜、大阪市内で) 減税の旗を降ろすか、連携を諦めるのか――。3大都市の連携構想から蚊帳の外に置かれた名古屋市の河村たかし市長が悩んだ末、減税政策を棚上げし、減税に批判的だった大阪市の橋下徹市長に歩み寄った。ただ、橋下市長からは「連携するかどうかは政策を確認してからだ」と判断を先送りされ、新たな連携の〈かたち〉はいまだ見通せない。

 「橋下さんは、私を嫌っていることはないです」。大阪市内の日本料理店での会談は3日午後8時から4時間近くに及んだ。会談を終えた河村市長は、待ち構えた記者団の取材に笑顔で応じ、橋下市長との関係修復をアピールした。

 盟友でもある愛知県の大村秀章知事が、東京都の石原慎太郎知事、橋下市長との3大都市の連携を打ち出す中、ひとり乗り遅れた河村市長は、市議会リコール運動から連絡を取り合う仲だった橋下市長から「減税」を批判されたことで、消沈しきっていた。

 この日の大阪会談は、河村市長が橋下市長に強く求めたもので、河村市長によれば、増税か減税かの議論は「社会システムの経費を計算してから」とすることで一致したという。

 だが、減税は河村市長の「一丁目一番地」の政策。一時的とはいえ、それを棚上げすることは、政治活動のよりどころとしてきた大きな柱を、自ら封印することに。

 一方、上機嫌な河村市長を横目に、取材に応じず、静かにその場を離れた橋下市長。今後の連携の成否は、政策面でのすり合わせが大前提となるが、その先行きは依然、不透明なままだ。

□  □

 一方、盟友の大村知事は今月1日、名古屋市内の料亭で開かれた自民党愛知県連の重鎮を囲む会合に、自民県議約10人に交じって、姿を見せた。

 重鎮とは、県連の相談役を務める寺西学・元県議。大村知事は衆院議員時代から親交が深かったとはいえ、この2日前には、政治塾「東海大志塾」の開設を発表して、既成政党とは一線を画し衆院選での自前候補擁立を目指すと宣言したばかり。前日も上京し、東京都の石原知事や大阪市の橋下市長と連携する「3大都市連合」を、行く先々で訴えてきた。


 会合では、杯を酌み交わしながら早速、塾で議論する道州制の意義などに熱弁を振るう知事の姿に、「道州制は興味深い。勉強したい」と、心を動かされた出席者もいた。しかし、自民県議の1人は「政治塾への勧誘は構わないが、ウチで衆院選の候補者探しをされても困る」と、しぶい表情だ。

 3大都市の連携を足がかりに、次期衆院選に前のめりな盟友を横目に、減税に批判的な石原知事や橋下市長への配慮から「蚊帳の外」に置かれた河村市長の心中は、穏やかではなかったようだ。

□  □

 1年前のトリプル戦で、社会の閉塞感をバネに既成政党を打ち破った河村・大村連合。昨年4月の県議選や衆院愛知6区補選では振るわず、東日本大震災を境に「勢いは終わった」ともささやかれた。だが、1年前の勢いを知る既成政党側は、次期衆院選を前に、その動向に神経をとがらせている。

 2009年の衆院選で県内15議席を独占した民主党の県連幹部は、「昨年3月の出直し市議選と、翌4月の県議選で多くの仲間を失った。その傷はまだ癒えておらず、このまま衆院選となれば、また惨敗だ」と焦りを募らせる。巻き返しを狙う自民の県連幹部も「3大都市連合の盛り上がり次第では、一気に雪崩を打つ可能性もある」と警戒する。

 トリプル戦で圧倒的な強さを見せた「村村」コンビのエネルギーが、今度は形を変え、「第3極」をめぐり中央政界を巻き込んだ、大きなうねりに向かっている。



(2012年2月4日 読売新聞)

2940チバQ:2012/02/10(金) 21:35:25
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/kawaoo_1year/kawaoo_1year120205_1.htm
河村・大村流 トリプル戦 1年一覧

(下)未熟な新党 既成政党も熱気消え
新生議会 薄い存在感


減税日本初代団長の辞職(下)や、議長の失言問題(右上)などゴタゴタの連続に悩まされ続けた河村市長(左上) 名古屋市の河村たかし市長が仕掛けた政令市初の議会解散から1年。出直し選を経て送り込まれた、市長率いる「減税日本」は未熟さが目立ち、既成政党からは解散前のような議会改革への熱気が失われつつある。

 「減税日本の市議は頼りなくて。何とかならんものかと思うが……」。3日午後。河村市長は旧知の民主市議との雑談で、いつものようにぼやいた。この市議は「それは減税日本代表である市長の仕事。もっと議員と話し合うべきだ」と助言したが、市長からはそれ以上、具体的な話はなかった。

 河村市長はその足で、新幹線で大阪へ。金看板の減税政策に批判的な大阪市の橋下徹市長と意見交換するためだった。

 「減税議論先送り」。市長の“決断”を後から知った減税日本市議団の田山宏之幹事長は、「党の方針はいつも市長からのトップダウン。今回も寝耳に水で、またかという感じ」と自嘲気味に語った。

□  □

 昨年3月の出直し市議選(定数75)では、僧侶や学生ら多彩な顔ぶれで庶民の目線をアピールし、28人が当選した減税日本。しかし選挙後、初代の市議団長が政務調査費の不適切処理で議員辞職に追い込まれ、それに伴って同党選出の議長から失言が飛び出すなど、ゴタゴタ続きで、多難な1年となった。

 議長会派でありながら主導権を握れず、最大公約の市民税減税の議論でも、存在感を示せずじまい。支持者から「期待はずれだ」との批判も強まる一方だ。


 さらに、任期が残り1年3か月となった河村市長の国政転身も取り沙汰される中、減税日本市議の一人は「まとめる人がおらず、市長の看板で何とかもってきたのが現状。その市長がいなくなれば、空中分解してしまう」と心配顔だ。

 実際、「ほかで仲間を見つけた方が得策だ」と、市長が批判してきた自民、民主などの既成政党の先輩議員に接近し、指導を受ける減税市議も出てきた。

□  □

 既成政党への不信感が爆発し、住民投票で69万人の有権者から全員のクビを切られた市議会。出直し選で返り咲いた38人は当初、議会改革の必要性を声高に強調したが、この1年、議員報酬半減の暫定実施を決めたほかは、目立った成果がない。「市民に活動が見えないというのがリコールの原因なのに、自ら決めた議会報告会すら、一度も開かれていない」。先月25日、鶴舞中央図書館(昭和区)で開かれた市政報告会で、解散前の議長だった自民党の横井利明氏が危機感をあらわにした。

 リコールの一因となった市民税減税では、条例案が提出される前から、一部会派が賛成を表明。議場でのオープンな議論がないまま、市民に見えないところで、突然浮上した5%減税案をわずか2日で可決した経緯もある。

 そんな議会の現状を、議会担当の職員の一人は「解散前より楽になった。前市長時代のオール与党の市議会に先祖返りしたみたいだ」と声を潜める。

 改革の面では、愛知県議会も立ち遅れ気味だ。大村秀章知事は自らの公約に、議会の調査機能の強化や報酬の見直しなど「議会改革」を掲げたが、今のところ、議会任せになっている。

 国政進出に向け、本格的に動き出した「村村」コンビ。しかし、その足元にはトリプル戦で顕在化した多くの課題が、いまだ横たわったままだ。

(おわり)



(2012年2月5日 読売新聞)

2941チバQ:2012/02/12(日) 12:22:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120209-OYT8T01253.htm
「関与1人」に会派安堵



.奈良市前議長起訴
 本当に1人でしたことだったのか。昨年6月の奈良市議会議長選を巡る贈賄申し込み事件は、大阪地検特捜部が9日、前議長山本清容疑者(74)を起訴して幕を閉じた。ほかにも事件に関与した人物がいると考え、告発した議員は単独犯行とした特捜部の判断に言葉を失った。一方、山本容疑者が所属した会派からは「会派ぐるみ」とされなかったことに安堵(あんど)の声が漏れた。(岡本輝之、白石佳奈)

 「20万円で白票を頼む」「5年分の米で」――。同議長選の直前、山本容疑者の発言をスマートフォン(高機能携帯電話)で録音、告発し、「山本容疑者は誰かの指示で動いた」と主張してきた天野秀治議員。山本容疑者を単独で起訴したとする捜査結果を知らされると「本当か」と言って絶句した。

 そのあと、「特捜部は頑張った。一定の結論が出たと解釈している」と述べたが、「100%有罪という確証がなければ起訴しない、刑事裁判の限界では」と言葉を継ぎ、悔しさをにじませた。

 山本容疑者が所属していた会派「政翔会」。三浦教次(のりつぐ)議員は「これまで繰り返し訴えてきた通り、会派としては事件に関わっていなかった、ということになるのでは」とホッとした表情を見せた。

 一部の議員らは議長選前日の夜、上原雋(しゅん)議長が所属する会派の北良晃議員らを訪ね、「議長選で組もう」と持ちかけていた。北議員は「自身の判断で」同じ会派の上原議長に投票せず、白票を入れた。山本容疑者が議員辞職するまで最大会派だったが、いまは「議員活動に支障が出る」として、離脱を表明する議員もいる。

 議長が議員に金品の提供を持ちかけ、議長選を左右しようとした前代未聞の事件。上原議長は山本容疑者の起訴について「罪を認め、社会的制裁を受けている割には重い」と驚いたあと、「議員一丸となって議会の信頼回復に努めたい」と強調した。

■改革への姿勢肝心

特捜部が出した結論は「個人の犯行」だった。事件に関連して、水面下では山本容疑者以外にも多数派工作に奔走した複数の議員がいたことが、読売新聞の取材や捜査の過程で明らかになった。また、山本容疑者は、次の議長を狙っていたわけではない。独断で金品提供を持ちかけたと考えるには、不自然な点が残る。改めて、口をつぐんできた本人に納得がいく説明を求めたい。

 汚名を挽回しようと、奈良市議会はいま、議長選の改革に取り組む。水面下での調整から立候補制に変更し、候補者は所信表明を行う。次の選挙まで約4か月。全議員が今回の不祥事を真摯(しんし)に受け止めているかが明らかになる。(岡本輝之)

(2012年2月10日 読売新聞)

2942チバQ:2012/02/12(日) 12:23:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120210-OYT8T01256.htm
「政翔会」浅川幹事長語る



.責任考えたい 事件は終わった


報道陣の質問に答える浅川幹事長(奈良市議会で)  昨年6月の奈良市議会議長選を巡る贈賄申し込み事件で、贈賄罪で起訴された前議長山本清被告(74)が所属していた保守系会派「政翔会」の浅川仁幹事長が10日、市議会で山本被告の逮捕後、初めて報道陣の取材に応じ、「幹事長としての責任を考えたいと思っている」と語った。大阪地検特捜部は議員への聴取を続けているが、浅川幹事長は「事件は起訴で終わったと思っている」とし、「山本被告の裁判の応援をしたい」と述べた。(岡本輝之、白石佳奈)

 山本被告が逮捕された1月20日以来、連絡がとれなくなっていた。浅川幹事長は理由について「特捜部の聴取を受けていたため」と説明したが、事件への関与については「議長選では、山本被告が金品の提供を持ちかけた天野秀治議員の協力は得られないと思っていた。天野氏への働きかけは頼んでいない」と改めて否定した。

 一方、議長選前日の昨年6月23日夜、上原雋(しゅん)議長が所属する保守系会派「政友会」の東久保耕也議員と北良晃議員の自宅をほかの議員と相次いで訪問したことを認め、「以前から保守の大同団結を呼びかけており、議員活動の一環だった」と強調。「議長選の話も出たかもしれないが、『何かしてくれ』とは言っていない」として、議長選での共闘は持ちかけていないとした。

(2012年2月11日 読売新聞)

2943チバQ:2012/02/15(水) 21:57:43
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012021590085946.html
みんなの党が名古屋市解体を提言 
2012年2月15日 08時59分

 みんなの党は次期衆院選に向けた政策方針として、名古屋市の解体を柱とした独自の「中京都構想」をまとめた。大阪都を掲げる橋下徹大阪市長との連携をアピールし、橋下市長に接近を図る大村秀章愛知県知事と河村たかし名古屋市長に対抗する狙いがある。

 みんなの党の都構想では、現行の愛知県を中京都とし、名古屋市を解体して全7区の特別区に再編する。各区は人口30万人規模で、東京のように区長、区議は選挙で決める。

 中京都は道路整備や防災対策といった広域にまたがる行政を担い、区の仕事は福祉を中心とした身近な住民サービスに限る。大阪、堺両市の解体を掲げる大阪都構想に近い。

 大阪都を掲げる橋下市長をめぐり、みんなの党は昨年11月の大阪ダブル選前から連携を模索し、選挙中は渡辺喜美代表がたびたび応援に駆け付けた。12月には、大阪都構想の実現に向けた地方自治法改正案の骨子もまとめ、橋下市長に示した。

 ただ、橋下市長はダブル選以降、石原慎太郎東京都知事、大村知事の2人と衆院選での選挙協力に向けた動きを加速。大村知事と盟友関係にある河村市長も橋下市長に秋波を送り、いち早く動いたみんなの党の存在感は薄まりつつある。

 みんなの党は次期衆院選で、東京、大阪、愛知の3大都市圏で支持の拡大を狙い、愛知では全15小選挙区での候補擁立を目指す。独自候補を出す構えの大村知事、河村市長の共同公約である中京都構想で、2人が反対する名古屋市解体を打ち出して橋下色の濃さをアピールする形だ。

 党愛知県広域支部の鈴木丈章支部長は「橋下さんとは政策ありきで連携すべきだ。われわれの案で県民に議論が起これば」としており、近く独自の都構想を正式に発表する。

 【中京都構想】 愛知県と名古屋市の二重行政を解消し、国からの権限移譲を進める構想。大村秀章知事と河村たかし市長が2011年2月の同日選で、共同公約として掲げた。方向性を協議する中京独立戦略本部の会合は今月9日に始まった。知事は12年度末までに一定の具体像をまとめることを表明。2人は、名古屋市の解体、特別区への再編成は想定していない。

(中日新聞)

2944チバQ:2012/02/15(水) 22:23:22
http://www.shinmai.co.jp/news/20120214/KT120213ATI090016000.html
松本市長選、「市民の会」の擁立厳しく
02月14日(火)



 松本市長選(3月4日告示、11日投開票)で、市民有志でつくる「松本の未来を考える市民の会」が立候補を打診していた同市松原の塾経営、鈴木満雄氏(61)は13日、信濃毎日新聞の取材に、出馬を断念する意向を明らかにした。鈴木氏は2010年知事選当時、阿部守一氏(現知事)の後援会事務局長だった。

 同市長選では、現職で2期目の菅谷昭氏(68)=無所属、蟻ケ崎=が3選を目指し立候補を表明済み。菅谷氏に批判的な立場で対抗馬擁立を目指す「市民の会」は2月に入り、鈴木氏を有力候補として出馬の働き掛けを強めていた。同氏の出馬断念で、同会による候補擁立は厳しい情勢になった。

 鈴木氏は13日、断念の理由に、選挙までの準備期間が短い点や自身の仕事の都合などを挙げた。同日、同会の一部メンバーに意向を伝えた。14日に開く同会の会合で断念を正式に伝える予定だ。

 鈴木氏をめぐっては、「市民の会」事務局で会社役員の西沢秀泰氏(58)が知事選当時、市民団体「県政連絡協議会」メンバーとして共に阿部氏を支援した縁で打診。松本市内の女性有志らに鈴木氏を推す動きもあった。

2945チバQ:2012/02/16(木) 20:51:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000089-mailo-l23
選挙:尾張旭市長選 佐藤氏が出馬表明 /愛知
毎日新聞 2月16日(木)12時3分配信

 6日に死去した尾張旭市の谷口幸治市長の退職に伴う市長選(3月25日投票)に15日、同市の建設会社社長、佐藤勝美氏(60)が無所属で立候補すると表明した。
 佐藤氏は、夏祭りの運営などを通して谷口氏と懇意だったといい、「谷口市長の思いを引き継いでいく人がなかなかいないので決意した。子育てしやすいまち作りや、商工業の発展を特にやっていきたい」と話し、谷口市政を継承する考えを示した。
 佐藤氏は尾張旭ライオンズクラブ副会長や市商工会理事を務めている。【岡村恵子】

2月16日朝刊

2946チバQ:2012/02/16(木) 20:54:41
http://www.shinmai.co.jp/news/20120216/KT120215ATI090012000.html
「祝いの言葉はファクスで」 軽井沢町が国会議員らに要請
02月16日(木)



 北佐久郡軽井沢町は15日、環境負荷軽減やお金のかからない政治の実現を理由に、今まで祝電などを寄せてきた地元国会議員や県議計10人に対し、町へのメッセージはファクスで寄せてもらいたい旨を伝えたと明らかにした。県選挙管理委員会によると、「(県内市町村で)そういう通知を出したという話は、聞いたことがない」という。

 依頼は14日に藤巻進町長名で郵送。「町へのメッセージ等について、電報、電子郵便ではなく、ファクスにて賜ることといたしました」という文書と、町役場や学校、保育園などのファクス番号一覧表を送った。

 電報などは500円程度から、高い物は数千円する場合もある。入学、卒業式や町の式典には祝電などが寄せられて山になることも多く、藤巻町長は「必要なのは中のメッセージ。選挙区中に出したら、ものすごい費用になるだろう。これは受け取る側からしか言えないし、金のかからない政治のためにも必要かなと考えた」と話す。

 ある県議事務所は「いい試みだと思う。先方に受信の費用もかかるだろうが、ご厚意を受けたい」。また、ある国会議員事務所は「最近は(電報ではなく)事前にお祝いの手紙を郵送する場合が多い」とし、「(披露される会場などで)聞いた人が『ファクスなどで簡単に済ませて…』と思わないように、通知したことを関係者に周知してもらえれば、こちらもお金がかからないし、いいと思う」と話した。

 一方、別の国会議員事務所は「のべつまくなしに祝電を打っているわけではないが、町の意向通りにするつもり」としつつ、「(祝電などは)習慣や歴史があってやってきたこと。他の自治体に広がるのは簡単ではないでしょうね」と話した。

2947チバQ:2012/02/17(金) 21:38:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120217-00000045-mai-soci
<交通事故>中2はねた元小牧市長を逮捕 愛知県警
毎日新聞 2月17日(金)14時9分配信

 17日午前8時20分ごろ、愛知県犬山市追分の県道で、同市中道、市立中2年、飯田遥香さん(14)が、元同県小牧市長の会社役員、佐橋薫容疑者(86)=同市久保一色=運転の乗用車にはねられた。飯田さんは病院へ運ばれたが、全身を強く打ち意識不明の重体。県警犬山署は佐橋容疑者を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。

 同署の調べでは、現場は中央線がない狭い直線道路。佐橋容疑者は岐阜県の別荘から自宅へ戻る途中で、飯田さんは通学中だった。

 佐橋容疑者は県議を5期務めた後、1979年に市長に初当選し、4期目途中の95年に辞職した。【岡大介】

2948チバQ:2012/02/18(土) 21:45:38
古い記事だけど
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1288276400027_02/news/20101028-OYT8T01253.htm?from=popin
どうなる81万新潟

<上>巨大市中心街 未来図は

 「大和新潟店の撤退で顕在化したまちなかの問題も、一定の道筋をつけられた」

 9月3日の市議会全員協議会。市長の篠田昭氏(62)はこう言って胸を張り、市長選への3選出馬を表明した。

 新潟市の中心街・古町の顔として、半世紀以上にわたり親しまれた同店は、昨年10月、金沢市の本社が他の県内2店と併せ、突然撤退を表明。「客足が遠のき危ないとは思っていたが、まさか、新潟からも……」。市幹部らの間に衝撃が走った。



大和跡地に開設された公共空間「ふれ愛古町」のオープニングセレモニー(8月4日、新潟市中央区で)  慌てた市は、空洞化を食い止めようと、翌11月、地元商業者や学識経験者らで構成する「まちなか再生本部」を設置。篠田氏が「不安感の解消を」と自ら本部長に就任し、新潟駅―古町間100円バス運行や、新潟商工会議所の賃借・運営による公共空間「ふれ愛古町」出店といった対策を、次々と打ち出した。

 だが、これらは当面の応急処置。中長期の展望は開けておらず、「場当たり的でカネの無駄遣いだ。ビジョンがない」(中央区選出の保守系市議)といった声も漏れる。

 周辺13自治体との合併により“膨張”し、2007年、政令市に移行した新潟市。しかし、その規模のメリットは、にぎわい創出に関する限り、生かされていないように見える。

 古町一帯は、約20年前に市役所が移転してから、にぎわいが減り始めた。「政令市効果」で都心部の居住が進むと期待され次々と建てられたマンションは、08年秋のリーマン・ショックの影響で空室が目立つ。郊外型大型店にも人が吸い寄せられた。

 新潟中心商店街協議会が7月に行ったアンケートには68店舗が回答。顧客数が「変わらない」「減った」と答えた店が計47件と大半を占めた。8月の「ふれ愛古町」オープン後も大きな変化はないという。

 高度経済成長期から40年にわたり、古町で喫茶店を経営する山口礼子さん(70)は最近、オープン当初から午後10時としてきた閉店時間を2時間繰り上げた。「新潟一の繁華街を自負していたから、10時ぐらいまで店を開けなきゃと思ってたんだけどね……」と寂しそうに話す。

 同協議会の古舘邦彦理事長は「市役所がなくなったのが、古町衰退の最大の原因。中心街の再開発を考えるのは市の役目だ」と注文をつける。

 篠田氏は、「古町、柾谷小路だけが商業核ではない」などと全市的な目配りを意識しつつも、にぎわい創出を市政の重要課題と位置づけ、選挙戦では、新潟駅―市役所を結ぶ都心軸にバスレーンを作り、それを踏まえた新公共交通システムを導入する、と訴えていく構えだ。

 これに対し、もう一人市長選出馬を表明している新人で前新潟民主商工会事務局長の石口徳夫氏(60)も「古町周辺に市営住宅を建てるなどして生活者を増やし、まちなかを活性化させる」と主張。“大新潟市”にふさわしい街の求心力をどう取り戻していくかが、選挙戦を通じて、改めて問われそうだ。

(2010年10月29日 読売新聞)

2949チバQ:2012/02/18(土) 21:47:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1288276400027_02/news/20101030-OYT8T00123.htm
どうなる81万新潟
<下>人口減でも魅力ある市へ


「水と土」を新たなシンボルに、新潟の魅力をアートで発信しようと企画された芸術祭の作品内覧会(昨年7月、新潟市中央区の旧斎藤家夏の別邸で)  本州日本海側初の政令市として「北東アジアの拠点」を目指す新潟市。だが、その力強いイメージとは裏腹に、人口は先細り気味だ。5年後には80万人を割り、10年後には78万人に――。市が9月にまとめた人口推計で、こんな数字が示された。

 定住人口の減少を予測してきた市長の篠田昭氏(62)は、折にふれて「(新潟市を訪れる)交流人口を増やすことが、活性化には欠かせない」と重要性を強調。そこで市が新たに打ち出した都市イメージが「水と土」だった。

 旧新潟市は「湊町」「水の都」といった、海辺の街らしい情緒あふれる愛称で呼ばれた。しかし、周辺13市町村を編入してからは、広大な美田を擁することとなり、これらを包括するイメージが求められた。

 それを前面に打ち出したのが、昨年7〜12月開催の「水と土の芸術祭」。歴史や文化を掘り起こし、新潟市の魅力をアートの力で内外に発信しようと、「政令市への飛躍の意味を込めて、市長がリーダーシップを発揮して提唱した」と市幹部は解説する。

 準備不足を懸念されながらも、十日町市などで開かれた「大地の芸術祭」や、JRによる観光運動「新潟デスティネーションキャンペーン」、NHK大河ドラマ「天地人」の放映、新潟国体が追い風となり、目標を20万人上回る約55万人が市内各地を訪れた。

 「天地人」の舞台の一つ、天神山城跡がある岩室温泉は活況を呈した。中越沖地震の風評被害で落ち込んでいた客足が戻り、地元の観光協会会長の岡崎昭さん(72)は、「市が率先してPRしてくれたので震災前の水準に戻った。岩室村だったら、できなかったのでは」と喜ぶ。

 ただ、市によると、全体では、宿泊や飲食、物販などに表れた経済効果は、当初見込み(27億円)の半分以下の12億5000万円にとどまった。また、来場者のうち、7割以上が市内在住者だった。

 市議などの間では、「市民が、それまで知らなかった市域に足を運んだことで、一体感の醸成につながった」という意見がある一方、「かつての『水の都』などに象徴されるイメージと比べ、新潟市らしさがどこにあるのか、分かりにくくなった」いう否定的な見方もある。

 民間の「ブランド総合研究所」(東京都)が今年9月に発表した「地域ブランド調査」の魅力度では、新潟市は全国163位、19政令市のうち15番目だった。ある大手旅行会社の新潟担当者は、「新潟市は、都会と田舎の境目がわかりづらく、中途半端でどちらに焦点をあてるか、旅行のテーマ設定が難しい。ほかの都市と差別化したものを磨いていく必要がある」と苦慮する。

 14年度末に北陸新幹線(長野―金沢間)の開業が迫り、上越新幹線の減便も懸念される中、篠田氏は、「水と土の芸術祭」の開催継続や、新潟駅連続立体交差の実現などをテコに、外からさらに活気を呼び込もうと考える。

 一方、市長選立候補を表明している石口徳夫氏(60)は、「交流人口に視点を置いた政策そのものが疑問」とし、「そのための費用を、農産物の品種改良や、工業製品の販路拡大の支援など、産業振興に充てるべきだ」と訴える。

 都市間競争に埋没しない、存在感ある新潟市をどうつくっていくか――。選挙戦を通じて、活発な議論が期待される。(渡辺光彦、小森有希子が担当しました)

(2010年10月30日 読売新聞)

2950チバQ:2012/02/18(土) 21:53:13
>>1060>>2706
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120217k0000e010194000c.html
下呂市長選:前犬山市長が立候補へ 20日に正式表明

石田芳弘氏 前愛知県犬山市長で前衆院議員の石田芳弘氏(66)は、4月15日投開票の岐阜県下呂市長選に無所属で立候補する意向を固めた。同市議会の一部議員が立候補を要請していた。20日に下呂市内で記者会見して正式表明する。石田氏は「(出馬の)決意は固めた。マニフェストなど細かいことは記者会見で発表する」などと話した。

 市議会会派のリベラル会が昨年9月、石田氏を招いて地方自治の勉強会を開くなどし、その後も連絡を取り合って出馬を要請したという。石田氏は、愛知県議、犬山市長を経て07年の同県知事選に立候補して落選した。09年の衆院選・愛知6区では民主から立候補して当選し、議員辞職して昨年の名古屋市長選に立候補して敗れた。

 下呂市長選は、再選を目指す現職の野村誠氏(63)が無所属での立候補を表明している。【宮田正和】

毎日新聞 2012年2月17日 14時11分(最終更新 2月17日 14時19分)

2951とはずがたり:2012/02/18(土) 22:38:14
大阪と違って巧くいってんだよ,名古屋と愛知は。大阪で支持されたことが全大都市に当て嵌まるとおもってるとしたら橋本と渡辺は阿呆なんちゃうか。

2012年2月17日8時46分
みんなの党公約「中京都、名古屋市解体」 橋下流に沿う
http://www.asahi.com/politics/update/0217/NGY201202170001.html?ref=goo

 みんなの党(渡辺喜美代表)は16日、次期衆院選をめぐる愛知県向けの「ローカルアジェンダ(公約)」として、名古屋市を解体し、七つの特別区に再編する構想を発表した。大村秀章愛知県知事と河村たかし名古屋市長が掲げる中京都構想に、政令指定市である名古屋市の解体論を争点としてぶつけたものだ。

 発表されたのは「中京都構想アジェンダ」で、名古屋市の16区を七つの特別区に再編し、いずれも公選区長と区議会を設置。市の解体に合わせて愛知県を廃止し、新たに「中京都」を置いて二重行政を廃止することをめざす。

 同党の試算によると、現在の市職員の2割が削減でき、新たに500億円の財源が生まれる。橋下徹大阪市長が掲げる「大阪都構想」の理論を忠実に当てはめて構想をまとめた。

 この日会見した同党愛知県広域支部の鈴木丈章支部長は「このアジェンダを掲げて次の衆院選や、名古屋市長選など地方選にも候補者を擁立する」と語った。

 一方、河村氏は同日、記者団に「名古屋を分割し、たくさんの区議をつくるというのは支持されないと思う」と反論。大村知事も、特別区の範囲が示されていないことなどを取り上げて「作文の域を出ない」と批判した。

「何をしたいのか」橋下市長、中京都構想に苦言
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20120216-567-OYT1T00137.html?fr=rk&link_id=r_ranking_blog_body
2012年2月16日(木)10:12
(読売新聞)
 大阪市の橋下徹市長が減税批判に続き、今度は「何をしたいのかはっきりしない。考え直した方がいい」と、中京都構想に苦言を呈した。

 先月末に河村たかし名古屋市長の減税を批判し、次期衆院選での連携にも難色を示した橋下市長。今後の連携を模索する愛知県の大村秀章知事と河村市長は、「中京都の議論はこれから」と強調し、橋下市長の顔色をうかがうが、そんな2人の姿勢に既成政党からは厳しい批判の声が上がる。

 「統治機構を変えるのか、役所のあり方なのか、愛知と名古屋で話し合っていきましょうという『話し合いの場』なのか」。15日朝、大阪市役所で記者団の取材に応じた橋下市長はこう語り、いまの中京都構想の議論に疑問を投げかけた。

 橋下市長は先月31日、「減税の旗を降ろすか、何かの調整がないと一緒になれない」と、河村市長の減税を批判。河村市長が3日後、急きょ大阪市入りし、公約づくりでは減税論議を先送りすることで関係を修復したばかりだ。

 中京都構想は橋下市長の大阪都構想に比べ、議論が停滞気味。基本方針を協議する「中京独立戦略本部」は今月9日、当初予定より7か月以上遅れて初会合を開いたが、地域の将来像や産業振興などの抽象論に終始し、県市の枠組みなど具体的な話には至らなかった。

 そんな現状を橋下市長は「自治体の形を変えるところまで踏み込まないと、何も変わらない」と指摘した。

 一方、15日午後、取材に応じた大村知事は、直前に橋下市長へ電話したことを明かしたうえで、「『形に踏み込むことが大事』と言われたので、それはその通りと伝えた。これから具体化する」と語った。

2952とはずがたり:2012/02/18(土) 22:39:03
>>2950
正確には前衆院議員でわ?
それにしても腰の定まらない人だね・・。

2953チバQ:2012/02/20(月) 00:34:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120219-00000066-mai-soci
<名古屋城>「木造化」市民に賛否 河村市長は住民投票で
毎日新聞 2月19日(日)21時25分配信


拡大写真
名古屋城天守閣=名古屋市中区で、三木幸治撮影

 名古屋市は19日、河村たかし市長が掲げる名古屋城の木造復元案について議論する「名古屋城の将来を語る市民大討論会」を市公館で開いた。現在の天守閣は1959年に再建されたコンクリート製。参加した市民約160人は「城を本物にしてこそ、人が集まる」「今の天守閣を壊す理由がない」と賛否が割れた。河村市長は「住民投票をやるのがいい。金がかからないよう、他の選挙と同日で住民投票を実施すればいい」と、住民投票による決着を提案した。

【名古屋城だけでない】日本の名城

 木造復元を行った場合、石垣の補修工事も含めた総工費は約400億円、工期は20年前後とみられている。ただ、材料である木曽ヒノキの調達が困難で、耐震性や火災、バリアフリーへの対応も検討する必要がある。

 討論会では、木造復元に賛成する立場から「質の高い文化を提供する時期。海外から訪れたいと思わせないといけない」などの意見があった。これに対し、反対する市民は「再建の時、『絶対に燃えない城を』という市民運動があった」などと訴えた。

 会には有識者も参加。文化財修復を専門とする名古屋工業大大学院の麓(ふもと)和善教授は「これだけ詳細な実測図が残されている城は名古屋城だけ。正確な復元ができる」と話した。観光政策に詳しい富山大の古池嘉和教授は「名古屋の50年を見守ってきた今の天守閣には固有の価値がある。まずは天守閣の再評価から行うべきだ」と慎重な議論を求めた。【三木幸治、福島祥】

2954チバQ:2012/02/20(月) 12:48:59
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20120220ddlk21010135000c.html
選挙:飛騨市長選/飛騨市議選 市長再選の井上氏「財政健全化を」 船坂氏は及ばず /岐阜
 飛騨市長選と同市議選(定数17)は19日投開票され、市長選では無所属で現職の井上久則氏(62)が、無所属の前市長、船坂勝美氏(70)を破って再選を果たした。投票率は86・23%(前回88・26%)。当日有権者数は2万2398人(男1万684人、女1万1714人)だった。

 当選確実となって井上氏が同市古川町内の選挙報告会場に姿を見せると、歓声と拍手がわき起こった。井上氏は「バンザイ」を繰り返して支持者と喜び合い、「商工、建設業を活性化し、子供の医療費助成などを充実させる。財政の更なる健全化を進めて財政、生活、心の豊かさを追求したい」と2期目の抱負を語った。

 船坂氏は「エコ・データセンターを着工させて税収と雇用を創出したい」などと訴えたが及ばなかった。

 ◇市議選も激戦に、開票は深夜まで
 市議選の開票は深夜まで続き、各陣営は開票作業を見守った。今回から全市単一選挙区で実施され、現職12人、元職2人、新人6人の計20人が激しい選挙戦を繰り広げた。投票率は、86・21%だった。【宮田正和】

2955名無しさん:2012/02/21(火) 12:46:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120220-00000971-yom-pol
河村市長「南京大虐殺なかった」…中国訪問団に
読売新聞 2月20日(月)20時8分配信

 名古屋市の河村たかし市長は20日、中国・南京市の共産党市委員会常務委員ら8人に対し、南京大虐殺について、「戦闘行為があって多くの方は亡くなったが、いわゆる虐殺はなかった」と持論を展開した。

 同日の記者会見で明らかにした。

 一行は友好都市である名古屋市の河村市長を表敬訪問。劉志偉常務委員らに対し、河村市長は「亡くなった父が1945年の終戦時に南京にいた時、地元住人にやさしくしてもらった。虐殺のようなことがあれば、対応が違っていたはず」などとして、南京市で討論会を開くことを提案した。

 河村市長は2009年9月の市議会で、中国が南京大虐殺の被害者を30万人としていることに対し「深い疑問がある。誤解されて伝わっているのではないか」と一般質問に答えた。名古屋市市長室国際交流課によると、河村市長は昨年12月5日、名古屋市役所を訪れた南京市の李(リ)副市長に対しても、大虐殺はなかったとする趣旨のことを発言している。

2956名無しさん:2012/02/22(水) 12:34:03
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001202220004
佐渡市長選 一騎打ちの様相
2012年02月22日


甲斐元也氏


大桃一浩氏

 4月1日告示、8日投開票の佐渡市長選に向け、同市議の大桃一浩氏(41)が21日、立候補すると表明した。前副市長の甲斐元也氏(65)、県議の佐藤久雄氏(64)との三つどもえの戦いが想定されたが、佐藤氏は同日、立候補を取りやめた。選挙戦は甲斐氏と大桃氏の一騎打ちになる公算が大きく、引退する高野宏一郎市長(72)の路線を継承するか、刷新するか、が最大の争点となりそうだ。


     ◇


 高野市長は2004年に10市町村合併で誕生した佐渡市の初代市長として「トキと共生する島づくり」を進めた。「朱鷺(と・き)と暮らす郷」の認証米制度の導入で農家の経営安定を図った。


 県職員時代から農業政策に通じる甲斐氏も、こうした政策にかかわってきた。「1次産業の活性化が大事で高野氏の政策のよい部分は引き継ぐ」と語る。独自色を出して「単なる後継者ではない」と強調するが、以前から後継者と目され、高野氏の支持者の多くが支援することになりそうだ。


 これに対し、大桃氏は、毎年1千人単位で人口が減るなど佐渡の衰退に歯止めをかけられなかったとして、高野市政を激しく批判してきた。


 大桃氏はホテル会社の元役員で観光・交通政策に明るい。佐渡空港の滑走路延長問題を解決し、東京―佐渡便の開設などで島内の活性化を目指すのが持論だ。「若い人が島に戻れるような雇用対策を打ち出さなければいけない」と訴える。


 一方、佐藤氏は立候補をやめる理由について「昨年、(県議選で)当選したばかりなのに市長選に出るのは市民の理解を得にくい」と語った。かねて市議グループが、大桃氏と佐藤氏の一本化をできないかを水面下で探っており、ある市議は「これで戦いやすくなった」と話した。(川崎友水)

2957名無しさん:2012/02/22(水) 12:34:55
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120222/CK2012022202000102.html
費用膨らむ可能性 中津川、新図書館建設中止に9億円
2012年2月22日


要望書を手渡す桑沢会長(左)=中津川市役所で


◆市民団体は継続要望
 中津川市の青山節児市長は21日、出直し市長選の争点となった新図書館の建設中止に伴う費用が約9億942万円との見積額が示されたことについて「市として金額を確定するまで日数を要する。中止に伴う数字的な裏付けを示した上で、最終的な結論をつけたい」と述べ、請負業者の見積額を精査する意向を示した。

 今後、市の確認作業で見積額よりも減額する可能性もあるが、今回の見積額に損害賠償金、電気設備、機械設備費用が含まれていないため、費用が増加することが予想される。

 市民グループ「図書館くらぶ」(桑沢宏康会長)などは同日、新図書館建設の継続を求める請願を1万6858人の署名とともに市議会に提出、青山市長に要望書を手渡した。桑沢会長は青山市長に「中津川市の今の図書館は30年ぐらい遅れている。子ども、市のためにも建設継続を求める署名をした」と要請した。

 青山市長は「新図書館は説明不足の経緯があり、市民の意見が交錯している。皆さまの意見をしっかり聞きたい」と応じた。その上で「私は選挙で中止を主張してきた。業者が出した見積額を検証し判断したい」と述べ、建設中止の意向を強調した。 (本田英寛)

2958名無しさん:2012/02/23(木) 18:11:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120223-00000054-jij-soci
採石業者が知事に顧問料=関連企業が暴力団と関係―三重
時事通信 2月23日(木)11時2分配信

 三重県の鈴木英敬知事は23日、関連企業が暴力団と密接な関係があると県警に認定された採石業者の旧日本土石工業(同県紀宝町、岡本土石工業に社名変更)から顧問料330万円を受け取っていたと明らかにした。鈴木知事は「信頼できる方から紹介された。確定申告を済ませているため法律上も問題が無い」として、現時点で返還の意思はないと説明した。
 鈴木知事によると、顧問料は地域振興に関するアドバイスの対価として受け取っていたという。期間は2010年5月から11年3月まで。知事は同社自体が暴力団と関係があると認定されれば顧問料を返還するとしている。

2959遠野の雨乞い師:2012/02/23(木) 18:37:51
>>2950
とうとう犬山市を見限って落下傘候補として立候補するのでしょうか。
なぜ下呂市なのかと理解に苦しみます。

2960チバQ:2012/02/28(火) 21:44:30
>>2856>>2887>>2893
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20120227-OYT8T01066.htm
川根本町町長・議会リコール告示

来月18日投票町長、成立なら不出馬示唆
 川根本町の佐藤公敏町長と町議会の解職・解散請求(リコール)の賛否を問う住民投票が27日、告示された。投開票は3月18日。町独自の情報通信基盤(光ファイバー網)整備事業を進めてきた佐藤町長や町議会の姿勢が問われており、佐藤町長は27日、リコールが成立した場合の出直し町長選に出馬しない意向を示唆した。

     ■町長、議会 町役場本庁舎では同日午前8時半、町選管の職員が投票期日が記された住民投票の告示文やリコール請求書、弁明書を掲示板に張り出した。請求書と弁明書は全戸に回覧される。

 佐藤町長は同40分頃、乗用車を運転して町役場に到着。この日は終日、公務にあたった。佐藤町長は報道陣に対し、「政治手法や態度を不満に感じた人もいると思う。反省すべき点はある」と述べたが、「後に尾を引くようなことはしたくない」として、積極的な弁明はしない考えを示した。

 リコールが成立して、出直し町長選となった場合には、「町長は期待があって取り組める仕事。また出るとは普通では考えにくい」と、立候補しない可能性を示唆した。

 一方、町議会の板谷信議長は「住民に心配をかけたので議会の立場をしっかりと説明したい」と述べ、街頭演説などを検討していることを明らかにした。

 また、板谷議長は同日、町議会の自主解散を求めていた4町議からの辞職願を許可した。

       ■請求側 住民投票を直接請求した町民団体「町民ネットワークこだま」の益井悦郎代表(55)は同日、同町上長尾に開所した事務所前で取材に応じた。益井代表は「日本の50年後を先取りしたような高齢化率が4割を超える町をこれからどうすべきか。みんなで考える機会にしたい」と述べた。メンバーは同日、事務所で会報紙の編集作業などを行った。

     ◇

 投票は3月18日午前7時〜午後6時に町内11か所で行われる。開票は同日午後8時から町健康増進施設で行われ、同9時半頃には確定する見通し。昨年12月2日現在の有権者数は7244人。リコールが成立すれば、出直し町長選と町議選は4月22日頃に行われる公算が大きい。

(2012年2月28日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20120221-OYT8T01146.htm?from=popin
川根本町議4人が辞職願

住民投票告示前に「住民の思い考えた」


辞職願を提出後、記者会見した原田、小籔、市川、太田の4町議(左から)(21日午前、島田市役所で)  川根本町の佐藤公敏町長と町議会の解職・解散(リコール)の是非を問う住民投票の告示を前に、町議4人が21日、町議会の板谷信議長に辞職願を提出した。板谷議長が許可すれば、辞職が決定する。

 辞職願を提出したのは、リコール運動を受け、議会の自主解散を求めていた市川昌美(73)、太田侑孝(68)、小籔侃一郎(67)、原田全修(67)の4町議。4人は、リコールの発端となった情報通信基盤(町独自の光ファイバー網)整備事業に反対の立場を取ってきた。

 町選管によると、通常は50日以内に補欠選挙が実施されるが、住民投票(27日告示、3月18日投開票)が決まっているため、補選はリコールが不成立となった場合のみ実施される。リコールが成立した場合は、全議員が出直し選挙となる。

 4人は島田市内で記者会見し、小籔議員は「住民の思いを考え、このままでいいのかと考えた。辞職は今がギリギリのタイミングだ」と述べた。補選が行われる場合には、4人とも立候補しない考えを示した。

(2012年2月22日 読売新聞)

2961チバQ:2012/03/02(金) 00:20:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120301-OYT1T00488.htm
部長で十分…副知事3人体制、自民会派が反対へ
静岡県の川勝平太知事が表明した副知事3人体制について、自民党会派・自民改革会議は29日、役員会と議員総会を開き、党県連3役と会派代表の4役に対応を一任することを決めた。

 4役は党内に必要性や費用対効果などの面で反対意見が多いことから、3人目の副知事に反対する方針を固めた。議会の過半数を占める自民党の同意が得られなければ副知事は選任できず、知事の今後の対応が注目される。

 川勝知事は3月5日の本会議で、副知事を新たに2人選任する人事案を提出するとみられる。副知事を3人体制にする理由として、知事は県総合計画と「内陸フロンティア」開発の推進を挙げている。複数の自民党県連幹部は「部長でも十分できる仕事であり、厳しい財政状況の中で、現在1人の副知事を3人に増やす理由にはならない」と話す。

 議員総会後、杉山盛雄県連幹事長は記者団に、「3人、2人、現状という(選択肢の)中で、人数、人選を含めた検討を4役でやっていきたい。相当厳しくやっていかなきゃならない」と述べた。

(2012年3月1日12時42分 読売新聞)

2962いなばやま:2012/03/02(金) 23:24:50
南京事件にはいろいろ議論はあるのでなんとも言えないが
スタートの「オヤジが親切にされたから」って言ってしまったのがこの人の限界。イイおやじなんですがねぇ〜。
この人が民主党代表選挙で推薦人を集められなかったのは民主党議員の良識かな・・・危なっかしくて総理大臣にはさせられないわなぁ。イイおやじなんですが・・・。
私自身、南京事件にはいろいろ考えはありますが、川村さんをひとつ弁護するなら
「当時の日本軍に30万人も殺戮するだけの銃弾はなかっただろうということ」・・・皇軍っていつも弾薬不足だからなw

石原知事が正しいと言ったからでない…河村市長
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120302-OYT1T00952.htm?from=popin

 名古屋市の河村たかし市長の南京事件を巡る発言に中国側が反発を強めている問題で、河村市長は2日の2月議会代表質問でも、先月の記者会見で公表した「発言は撤回しない」と書いたコメント文を再読し、「南京との交流が深まるよう願っている」と、これまでの発言を繰り返した。

 代表質問で共産党市議団の鷲野恵子団長は「市長としての資格が問われる発言だ」として発言の撤回を求めた。これに対し、河村市長は「大変デリケートな問題なので」とことわったうえ、コメント文を手にとって読み上げ、「今回の事態は残念だが、早くわかっていただき、南京と日本の交流がもっと深まるよう願っている」と述べた。

 鷲野団長はさらに、「発言を撤回しないのは、東京都の石原慎太郎・都知事に『河村君は正しい』と言われたからか」と問いかけたが、河村市長は「そうではない」と否定した。

(2012年3月2日21時18分 読売新聞)

2963いなばやま:2012/03/03(土) 01:50:30
個人的には衆議院は小選挙区制、参議院は比例代表制で仕分けしたほうが
議員定数も減らせるし、院の差別化も図れて良いと思う
憲法改正して一院制にするなら1票式小選挙区比例代表連用制かなとは思うけど

私案なんですが
衆議院
総定数315(東京を議員一人当たりの人口で一番多くするための思惑でこの数字。根拠がないのが痛い)
現在の議席配分から言うと6減(山梨、福井、徳島、高知、佐賀、鹿児島)21増(北海道、埼玉2、千葉2、東京5、神奈川3、静岡、愛知2、京都、大阪2、兵庫、福岡)
議員一人当たりの人口が最小は鳥取、最大は東京で1.49倍、これなら選挙区の格差は2倍以内に収められると思います。

投票方式は2回投票制がいいと思います。
日本は得票率3%を超える政党が6つもあるので多党状態です。
小選挙区は多くの死票を生むので日本同様に多党状態のフランスを参考にしてはと思います。
個人的な考えでは
第1回投票で
▼一人が有効得票の過半数を得た場合
▼当日有権者数の25%の得票を得た候補が1人の場合
は最高得票者が当選
第2回投票では上位2名もしくは当日有権者数の12.5%以上の得票を得た候補で決選投票
最高得票者が当選

としてはと思います。所詮小選挙区なので死票は出ますがより民意を反映できると思います。

一方、参議院は定数160人(半数改選で80人)、全国1区の非拘束式比例代表制
これまでの傾向だと地域密着型候補もかなり当選しているので地方区選出議員にも理解が得やすいかと思いますし
補選の心配もない

みなさんのご意見を伺えればと存じます。

2964チバQ:2012/03/03(土) 10:34:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000130-mailo-l20
松本の課題:12年市長選/上 市街地活性化 /長野
毎日新聞 3月1日(木)12時34分配信

 人口約24万人を抱える県内第2の都市・松本。歴史ある街並みを中心に観光業で栄える一方、ここ数年は長引く不況や大規模災害など市民の生活環境は大きく変化している。任期満了に伴う松本市長選が4日告示、11日投開票される。市の現状と課題を探った。【大島英吾】
 ◇大型出店生かせるか 独自の「売り」考える必要
 昨年12月、JR松本駅東口周辺で大型商業施設「アリオ松本」と県内最大規模となる書店「丸善松本店」が次々と開店した。
 アリオは、イトーヨーカ堂(東京都)がエスパ松本を改装。衣料品や雑貨品など27の専門店・ブランドが入る。丸善は、アリオ隣のビルに書籍販売大手の丸善書店(同)が出店。売り場約3300平方メートルに約100万冊をそろえた。
 市内の女性会社員(43)は「駅前がにぎやかで便利になった。店の品ぞろえも豊富で、以前より多く買い物に来る」と喜ぶ。市は駅東口の大規模整備工事を3月に完了させる予定で、一帯の再開発を後押しする。
 しかし、大型店の集客力だけで市街地全体が活性化するとは限らない。駅から約700メートル東の居酒屋の男性店主(45)は「近年の不況で客は減ったまま。駅前から人は流れて来ない」と漏らす。大型店や他のチェーン店について「空き店舗よりはるかに良いが、他の都市と同じ物を買うことができ、食べられるのは便利な半面『松本らしさ』が失われないだろうか」と不安も口にする。
 松本駅前通り商店街振興組合の木内基裕理事長(63)は「市街地の空洞化も懸念される中、駅前の出店は良いことだが、個々の店が独自の『売り』を考える努力が欠かせない」と話す。
 市街地活性化と切り離せないのが、松本城を中心とした歴史ある街並みとの共存だ。
 市は前回市長選後の08年4月、改正景観条例を施行。商業地域の建物の高さは、景観を守るため原則として天守閣と同じ29・4メートルを限度と定めた。更に今後、城の南・西堀の復元や大手門枡形(ますがた)の周辺整備を進める。
 しかし、高さ制限は商業開発の面から見れば、足かせにもなりかねず、景観整備で買い物・観光客の回遊性がどの程度向上するかは未知数だ。木内さんは「何を作るかだけでなく、どう生かし、どう人を呼び込むかが重要だ。行政はハード面の整備で終わらず、民間と共に柔軟に街の将来を考えてほしい」と求めた。

3月1日朝刊

2965チバQ:2012/03/03(土) 10:34:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120302-00000117-mailo-l20

松本の課題:12年市長選/下 危機管理 /長野
毎日新聞 3月2日(金)12時46分配信

 ◇災害対応は住民連携で 平時に市の指導期待
 「大規模災害では地域住民の連携が大事だ。平時から多くの人、世代が関われる場をつくる必要がある」
 松本市水汲の県松本文化会館で2月27日にあった「防災と福祉のまちづくりシンポジウム」。基調講演をした瑞松寺(松本市)の茅野俊幸住職は、阪神大震災や東日本大震災の被災地でのボランティア経験から「地域のつながり」の重要性を説いた。
 シンポは市などが主催。市内各地区の町会長や民生委員ら約600人が参加した。昨年6月30日、松本市を震度5強の揺れが襲い、死者1人、重軽傷者17人を出した地震災害を教訓に「今後のまちづくりに何が必要か」を討論した。
 松本市町会連合会の太田尚行副会長(72)は「十分に機能しない自主防災組織が多かった。『この震度ならどう動く』という共通認識がなく、情報の一元化もできていなかった」と反省点を挙げた。
 笹賀地区の町会長も務める太田さんは「自分も判断に迷った末に避難しなかった。住民から電話で『どうすればいいのか』と問い合わせもあった」と振り返る。
 市は地震発生後、各町会長らが、高齢者や障害者の安否確認や避難支援を進める「災害時等要援護者登録制度」を初めて運用した。制度では安否確認の結果を市に報告することになっていたが「全員無事だった」と自己判断し、結果を報告しない地区もあった。
 一方、太田さんは「町会長と民生委員だけで1地区200〜300人いる対象者の安否確認は困難。より大きな地震でけが人が続出すれば一層、時間がかかる」と指摘する。
 市は地区の不満を受け、昨年10月から一部の地区で登録リストを隣組長まで提供し、確認作業をする人数を増やすなど改善を図った。12年度に約3億円をかけ、同報系防災無線も整備する計画。屋外拡声器で市内で一斉に情報伝達できるようになる。
 太田さんは「災害発生時の初動対応は、行政任せではなく住民が自主的に動かなければいけない。ただ、そうした行動ができるように日ごろの備えや組織づくりは行政が指導してほしい」と訴えた。【大島英吾】

3月2日朝刊

2966チバQ:2012/03/03(土) 10:38:37

http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001202280001
ガク都の行方(上)松本城周辺整備
2012年02月28日

 「松本城を中心としたまちづくりを進めることは、中心市街地のみならず、市全体に様々な優れた効果を及ぼす」
 13日開会の松本市2月議会。菅谷昭市長は議案の提案説明で、新年度から重点的に取り組みたい施策に触れた。その中で、1番目に挙げたのが「城下町松本の再生」だった。


「松本城中央公園整備計画」として外堀復元の基本方針が確定したのは1977年。外堀復元の対象の土地にはすでに住宅などが立ち並び、事業化は足踏み状態が続いた。だが、市制100周年を迎えた2007年、菅谷市長は事業化の方針を打ち出した。市の青写真では、南・西側の外堀を復元し、幕末期の姿に戻すことで、観光客誘致につなげる。さらに周辺の市道整備などで、災害時の避難空間としての松本城公園の活用や輸送経路を確保するなど、防災面での強化も狙う。


 しかし総事業費は、試算で約80億〜100億円。外堀復元の対象地域は約1万2千平方メートルに及ぶ。事業実現のためには、地域内にある「二ノ丸町会」の住民など約100戸の移転が必要となる。


    ◇


 市は昨年5月から約半年間かけて、土地の所有者ら163人(126戸)を対象にした意向調査を実施した。
 その結果、「条件が整えば協力できる」が81・6%。市松本城周辺整備課は「ある程度の理解が進んだと判断した」と捉える。


 しかし、「事業に反対」などの理由で「協力できない」とした対象者も30人いた。賛成とした人でも、「補償内容の提示」「代替地の希望」といった条件を前提にする人もいる。必ずしももろ手を挙げての賛成とはなっていない。
 住民たちの戸惑いの一因となっているのが、整備スケジュールの不透明さだ。住民への配布資料には、地元の合意形成や測量・設計、用地買収・建物補償、発掘調査などを示した工程表が記されている。


 だが、12年度以降は、年度ごとの目標が明確ではない。市によると、住民との話し合いや、埋蔵文化財の調査に果たしてどのくらいの時間が必要なのか、はっきりしないためだという。


    ◇


 事業の趣旨は理解しながらも、住民の中には、移転先がどこになるのかという不安や、一つの町会が消えてしまうことに、割り切れない思いもある。ある住民は「具体的なことが何も決まっていない。先が見えない」。市は住民への説明会を重ねてきたが、別の住民は「大事業なのだから市長からの説明が欲しかった」と話す。


 松本城の世界遺産を目指す市民団体「松本古城会」の遠藤伝事務局長は「住んでいる人たちと円満に解決して、復元を進めてほしい」と期待する。
 「(整備完了まで)最低でも10年はかかる」(市松本城周辺整備課)という大事業は、2月下旬から移転対象家屋の用地測量が始まった。
 住民の不安解消について、菅谷市長は「慎重に対応しながら、最後は私が出向いて話し合うことになる」と話す。
(田中正一)


    □


 「学都・岳都・楽都」として知られる松本市。菅谷市長は、そのまちづくりには市民の力が欠かせないとする。では、市民側は次期市長に何を求めているのか。市政の課題は何か。3月4日告示の市長選を前に点検する。

2967チバQ:2012/03/03(土) 10:38:57
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001203010001
ガク都の行方(中)次世代交通政策
2012年03月01日

 昨年9月23日。松本城周辺など市中心部の四つの主要道路で自動車の通行が禁止され、路上ではチョークによる落書きや人形劇、湧水(ゆう・すい)巡り、買い物を楽しむ親子らの歓声が響いた。
 年に1度、歩行者を優先し、自動車に頼らない都市空間を市民に実感してもらう啓発運動「カーフリーデー」。世界約2千都市で開催され、松本市は菅谷昭市長が就任した2004年に国内で初参加した。同デーの日本での推進役で、東京の都市計画プランナー望月真一さんは「この運動を新しい交通政策に結びつけようと頑張っているのは日本では松本だけ」と語る。
    ◇
 「市の発展に極めて重要な施策」(菅谷市長)として、ここ数年、市は「次世代交通政策」の検討作業を急ピッチで進める。10年には公募の市民も加えた検討委員会を立ち上げ、中心市街地をエリアとする「車利用の抑制」「人を優先した交通システムの構築」を基本方針に盛り込んだ。
 イメージする街の姿は、同規模のフランスやドイツの都市だ。視察した坪田明男副市長は「街の中をトラム(路面電車)がゆったり走り、自動車に依存しない人に優しい交通政策によって、中心市街地がにぎわいを取り戻した」と言う。
 松本市の中心市街地は、郊外への大型店進出もあって歩行者がこの20年間で半減。公共交通機関のバスは不便になって低迷し、自動車による渋滞が買い物客をさらに遠ざけてしまう。
 人が快適に移動できるようになれば回遊性が高まって活性化し、少子高齢化社会に向けて安心して街を歩くこともできる――。市は「車社会の転換」を目指す理由をこう説明する。
 最初の具体策として、自動車の利用は排除しないものの30キロの速度制限をかけて歩行者最優先の道路を整備する「ゾーン30」と、好きな場所で借りて返却できる「公共貸自転車」の導入を目指す。その後、トラムの導入などを検討する。
 市がトラムを導入すれば数十億〜数百億円規模の投資が必要で、赤字運営の懸念もある。だが、坪田副市長は「そもそも公共交通は行政の役割で、コストと捉えるべきだ」と指摘。「都市における生活者のための新たな公共事業として、税金による負担を理解してもらい、松本をモデルにした法整備と支援制度を国に求めていきたい」と話す。
    ◇
 市民や商業団体から目立った反対はないが、中心市街地の問題に関わってきた中田善雄市議は「良い面と危険性の両方がある」と言う。「商店街はパルコの集客力に頼り、ほとんどの客は車で来る。駐車場もたくさん整備された。市が車を否定した場合、商店街は危険な状態に陥る可能性がある。そもそも車の便利さに慣れた人間の行動を変えるのは難しい」とみる。
 菅谷市長は「市民との協働で進める」と強調し、欧州の交通政策担当者を招くなど市民向けの講演会を重ねる。「欧州では当初反対した商業者が今一番喜んでいる」「公共交通は行政サービスが常識」。欧州の先進事例の紹介に力を入れる市の姿勢に、「地に足がついた議論ができず、関心が高まらない」と不満を漏らす市民もいる。
 松本市を60回以上訪れて支援する望月さんは「日本の交通政策は、市がやりたくても警察が嫌がるので進まない。警察を説得できるのは、市民の力しかない。それを今後どう底上げしていくのか。全国から注目されるでしょう」と話す。(深津弘)

2968チバQ:2012/03/03(土) 10:39:13
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001203010003
ガク都の行方(下)健康寿命延伸都市
2012年03月01日

 松本市で昨年12月9日開かれた世界健康首都会議。5カ国約300人の参加者を前に、菅谷昭市長は「健康には、市民、企業、学術機関、行政の相互連携が大切です」と宣言した。主催は「松本地域健康産業推進協議会」。市と大手シンクタンク三菱総合研究所、セイコーエプソン、パナソニック、信州大など産学官計44団体で構成する。
    ◇
 元気な超高齢化社会――。三菱総研は、21世紀の社会モデルを「プラチナ社会」と位置づける。一昨年、新聞記事に目を留めた市商工観光部の平尾勇部長は感じた。「市長の考えと同じだ」。医師でもある菅谷市長が掲げた、健康で、自立して暮らすことができる「健康寿命延伸都市・松本」。お互いの理念が一致した。
 超少子高齢化社会に対応し、寝たきりや要介護者を減らすことで増え続ける医療費を抑制する。同時に、健康関連の新産業を創出することで雇用を生み出す。そうした構想の下、昨年、同協議会は設立された。
 ITを利用した健康サービスや生活支援のロボットの実用化、高齢者の外出を助けるモビリティーや栄養バランスのとれた食事に供する食品の提案・製造など、参加した企業から提案された事業は26にのぼった。
 これに対して、市は福祉活動拠点施設や病院などで実証が可能か、などを検討する。総事業費約60億円をかけて建設中の新松本臨空工業団地(仮称)には、健康・医療分野の研究型企業の誘致を目指す。1月から分譲が始まり、すでに電気医療機器メーカー1社の進出が決まっている。
 「20年、30年先を見据えた独創的な運動」「将来、松本を健康の中心地にしたい」。菅谷市長はその意義を強調する。新年度には商工課内に健康産業担当を置き、「一つでも二つでも具体的な形を市民に示したい」とする。
    ◇
 菅谷市長が描く市の将来像について、大きな反対はないものの、市議の中には「新産業の創出は、市民生活とどう関連していくのか」「事業を進める体制が今の市役所の中にあるのか」との声もある。
 市は昨年9月、生活環境の向上や高齢化社会への対応を国の支援で進める内閣府の「環境未来都市」に手を挙げた。しかし、「具体像が見えない」などの理由で選定から漏れた。東日本大震災の復興支援として、東北を医療機器産業の一大拠点にしようという復興特区の構想も出ている。
 横浜や神戸市、静岡や栃木県など、健康医療分野での産業振興に取り組む動きは全国的に活発で、競争は厳しい。
 平尾部長は「大都市よりも人口25万規模都市の松本市は実証の場としてやりやすい。あくまで市民のための事業で、松本での成功を地方の生活の質を高めるモデルケースにしたい」と力を込める。
 協議会に参加するシステム企画・開発会社キッセイコムテック(松本市)は今回、24時間の生活活動量を調べながら、生活改善を支援するサービスなどを提案する。
 同社の城取学・経営企画室長は「企業としては、実証のフィールドを作ってくれることはありがたい」と構想に期待する一方、市の役割として「先頭に立ち、数多くの事業の中から優先順位をつけ、需要度の高いものを明確にしてもらいたい」と望む。(田中正一)

2969京の五条の橋の上:2012/03/04(日) 00:08:08
>>2961
ただでさえ財政難なのに、無駄に人件費がかかるので副知事の増員は容認できない。
危機管理は、国と連携しながら機能するはずだ。部長級の職員だけで間に合うと思う。

2970チバQ:2012/03/04(日) 10:17:26
>>2624

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120302-OYT1T00143.htm
無免許運転の元衆院議員有罪…「交通法規軽視」

 乗用車を無免許運転したとして、道交法違反に問われた元衆院議員で長野県原村、文筆業木下厚被告(67)の判決が1日、長野地裁諏訪支部であった。

 佐藤久貴裁判官は「無免許運転などで2度も罰金刑を受けており、交通法規を軽視している」と述べ、懲役5月、執行猶予3年(求刑・懲役5月)の有罪判決を言い渡した。

 判決によると、木下被告は昨年6月1日午前9時40分頃、原村内で無免許運転した。木下被告は同日、立候補を表明していた原村長選の選挙活動で、支持者へのあいさつ回りに向かう予定だった。07年10月に速度違反で免許取り消しになっていた。

 佐藤裁判官は「元衆院議員という国民の模範として法令を順守すべき立場で、強い非難に値する」と指摘した上で、「村長選への立候補を取りやめ、政界を引退せざるを得なくなるなど、社会的制裁を受けている」と量刑理由を述べた。

 木下被告は2000年6月、衆院埼玉8区に民主党公認で出馬して初当選。03年11月に衆院比例北関東ブロックで当選したが、翌04年4月の衆院埼玉8区補選で落選した。昨年7月の原村長選に出馬表明したが、道交法違反で検挙されたため出馬を見送った。

(2012年3月2日09時08分 読売新聞)

2971チバQ:2012/03/05(月) 21:23:32
新幹線ができたらバラ色の未来が来るように住民を説得しておいて、なにをいまさら・・・
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001203050001
新幹線延伸後 首長ら県埋没懸念
2012年03月05日


県新高速交通ネットワーク活用推進会議の冒頭、あいさつする西川一誠知事=福井市大手3丁目

 北陸新幹線が金沢まで伸び、舞鶴若狭道も全線開通する2014年度に向け、県内の首長らが意見交換する「県新高速交通ネットワーク活用推進会議」が4日、福井市で初めて開かれた。西川一誠知事や県内17市町の首長、商工会議所幹部らが出席。北陸3県の中で福井県が埋没しかねないと懸念する声が上がった。


 県は先月、「食」を前面に打ち出した誘客や観光地の周遊ルート開発など、12年度から5年間に取り組む施策の素案を発表した。この日は、素案をもとに意見を交わした。


 県商工会議所連合会の川田達男会頭は「北陸新幹線が金沢で終点となる状態が10年以上続き、ハンディを負うという危機意識を県民全体が共有する必要がある」と指摘。勝山市の山岸正裕市長も「金沢から福井に『来てください』ではなく、『行きたい』と思う気持ちを高めなくてはいけない」と述べた。


 在来線特急の減便を懸念する声も出た。JR西日本の桶田一男・福井鉄道部長は「金沢開業後も、丹南や嶺南地域から東京に向かう場合に今より不便にならないよう、考えるべきだと思っている」と述べた。


 県は県議会の2月定例会の議論も踏まえ、「県新高速交通ネットワーク活用・対策プラン」として今月中に最終的な施策をとりまとめる。7日まで、一般からの意見を募集している。問い合わせは県政策推進課(0776・20・0225)へ。(笹川翔平)


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