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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

123とはずがたり:2009/01/12(月) 00:50:15
>>122
確か津南町は合併せずを貫いて頑張ってる所ですね。

124千葉9区:2009/01/14(水) 21:37:06
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090114k0000e010076000c.html
名古屋市長選:新たな候補浮かばず 民主国会議員ら初協議
 民主党の愛知県選出国会議員が14日午前、国会内で議員団会議を開き、4月に実施される名古屋市長選の対応を協議した。同党の候補者選びは、擁立を目指した同市教委教育次長に出馬を固辞され白紙に戻ったが、出席者によると、会議では県連代表の伴野豊衆院議員がこれまでの経緯を報告しただけで、新たな候補者名は出なかった。

 伴野氏のほか議員団長の佐藤泰介参院議員、県連選対委員長の大塚耕平参院議員、愛知1区の河村たかし衆院議員らが出席した。伴野氏は、教育次長擁立を断念したことを説明し、「引き続き市議団と県連が一体となって候補者の擁立を目指す」などと述べた。

 名古屋市長選で、民主党県連が国会議員団会議を開くのは初めて。出席者によると、候補者に関する具体的なやりとりはなく、佐藤氏は終了後、記者団に「相乗りでない候補を探す」などと話した。

 市長選を巡っては、党内の一部から前回市長選で出馬に意欲をみせた河村氏を推す声が出ている。県連は今月中には候補者を決めたいとしている。【月足寛樹、影山哲也】

125千葉9区:2009/01/14(水) 21:55:20
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000901140003
【富山】各選挙、激戦の様相
2009年01月14日

衆議院選、4町村選、7市長議員選


定数・区割り変更



 今年は9月に任期満了を迎える衆院選に加え、4市町で首長選、7市町で議員選が予定されている。富山、高岡、射水の3市は、市町村合併から2度目の市長選で、合併後の市政運営が争点になりそうだ。定数や区割りが変更になる議員選も多く、激戦が予想される。




 次期衆院選の富山1区は、元法相で自民現職の長勢甚遠氏に、比例復活した民主現職の村井宗明氏が3度目の挑戦。共産は新顔の佐伯めぐみ氏を擁立した。


 2区は、自民現職の宮腰光寛氏に、社民新顔の藤井宗一氏が挑む。


 3区は、国民新代表で現職の綿貫民輔氏が比例区への転出を表明し、与野党ともに公認候補が絞り込めていない状況が続いている。自民は、現職萩山教厳氏、前職の橘康太郎氏、県議で新顔の柴田巧氏が立候補を表明。党3区支部の県議らは、橘氏の長男で高岡市長・慶一郎氏の擁立で一致し、立候補を要請した。柴田氏はこの方針を批判し、7日に無所属で立候補する意思を明らかにした。慶一郎氏は、進退について明言していない。民主、社民は連合富山の要請で統一候補を模索するも不調に終わり、それぞれ独自に擁立を検討している。


 11ある地方選挙のうち、富山、高岡、射水の3市で市長選。砺波、高岡、射水の3市議選は旧自治体別の中選挙区から、全市1選挙区に変更される。


 富山市長選には、森雅志市長が昨年12月の市議会で立候補を表明。県労連などでつくる団体も候補者を擁立する方針。公共交通の利便性向上など「まちづくり」の進み具合が検証されそうだ。市議選は旧富山市(定数32)、旧町村(同10)の中選挙区で実施。


 上市町長選では、前回無投票で3選した伊東尚志町長は今のところ、態度を明らかにしていない。


 高岡市長選は、橘市長が衆院選に立候補した場合、後継候補が注目される。市政課題は中心市街地活性化策など。市議選は政治団体を結成した元県議の向井英二氏が複数の候補者擁立に意欲を見せる。


 射水市長選は、分家静男市長が昨年12月市議会で立候補を表明。統合新庁舎の建設問題などが争点になりそうだ。

126千葉9区:2009/01/17(土) 10:35:13
≪名古屋市長選の途中経過≫
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/69
与党他会派に動揺 名古屋市長選・民主が山田次長擁立へ
2008年12月1日
>民主党県連が山田哲郎・市教育次長(54)を軸に候補者擁立を進めると決めた
>「組合出身(の山田次長)ではうちは絶対にのれない」「けんかの始まり。第2、第3ラウンドがある」。自民の一部幹部は匿名を条件に、独自候補の擁立もにおわせた。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/108
名古屋市長選 民主、山田氏擁立を断念
2009年1月3日
今春の名古屋市長選で、民主党は2日、山田哲郎・市教育次長(55)への出馬要請を断念したと明らかにした。
山田氏本人も「相乗り」の構図を重視し、出馬の打診を固辞したとみられる。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/124
名古屋市長選:新たな候補浮かばず 民主国会議員ら初協議
2009/01/14(水)
新たな候補者名は出なかった。
党内の一部から前回市長選で出馬に意欲をみせた河村氏を推す声が出ている。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7375
河村氏が名古屋市長選に出馬へ 小沢代表が推薦容認
2009年1月15日 夕刊
>同県連は河村氏擁立に動き始めるが、河村氏の持論の市議の給与引き下げなどの政策ビジョンに、市議団の反発も予想される。
>愛知1区の民主党後任候補は、佐藤夕子愛知県議(46)=名古屋市東区=が有力視されている。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7381
名古屋市長選、河村氏が意欲 「誰も出ないなら自分が」
1月15日午後8時13分
>河村氏は14日、都内で開かれた県連の国会議員団会議で、難航している市長選の候補擁立に関し「誰も出ないなら自分が出る」と発言。小沢一郎代表も市議団がまとまれば党推薦を容認する意向という。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7389
民主市議団が河村氏推薦に反発 名古屋市長選
2009年1月16日 朝刊
>反発する市議団は逆に、市内に事務所を構える50代の男性弁護士に出馬を要請した事実を告げ、紛糾した。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7391
選挙:名古屋市長選 民主・河村たかし氏が立候補の意向
2009年1月16日
>同党名古屋市議団は同日、これに反発する形で元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦弁護士(55)の擁立を目指す方針を確認

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7405
名古屋市長選に伊藤氏が出馬意向 弁護士、民主市議団が要請
2009年1月17日 朝刊
>今春の名古屋市長選に向け、民主党市議団が出馬を要請した弁護士で、元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)=名古屋市東区=が16日、出馬の意向を明らかにした。
>同党の小沢1郎代表が推薦を容認した河村たかし衆院議員(60)も、出馬の準備を進めており、“ねじれ選挙”になる可能性もある。

127とはずがたり:2009/01/17(土) 10:49:16
>>126
あざーすヽ(´ー`)/
こっちに転載しなきゃなと思ってた所でしたんで助かりましたm(_ _)m

128千葉9区:2009/01/17(土) 11:14:38
>公明党市議団も今後、対応を協議する方針で、林孝則団長は「(伊藤氏なら)相乗りの可能性が100%ないわけではない」と話した。

http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/090117_5.htm
名古屋市長選 民主、分裂の可能性
自民、公明 相乗りに含み
 4月に予定されている名古屋市長選で、民主党の候補者選びが混迷を深めている。同党衆院議員の河村たかし氏(60)(愛知1区)が出馬の意向を示したことに、同党市議団が反発、弁護士の伊藤邦彦氏(55)の擁立を決め、「分裂選挙」になる可能性も出てきた。

 河村氏は「地方議員のボランティア化」「市職員の給与大幅カット」など、独特の政策をアピールしてきた。出馬すれば、このような公約を掲げるとみられるが、市議団は以前から「現実的ではない」などと反発を強めていた。

 同市議団は16日、緊急の役員会を開き、17日に伊藤氏擁立を正式に決め、県連に伝える方針を確認した。終了後、佐橋典一団長は「我々の候補者選びの最終段階に入った時点で河村氏の名前が挙がり、驚いている」と話した。

 河村氏は16日、読売新聞の取材に、「(出馬を表明した後に撤回した)4年前とは違う。国会議員がこのような決断をするのは大変なことで、相当な思いでやっている」と話し、出馬に強い意欲を示した。

 一方、同党市議団幹部も「河村氏は衆院選の候補ではなかったのか」「市議団としては伊藤氏がベストだと考えている」としており、一歩も引かない構えだ。

 過去の市長選で相乗りを続けてきた自民、公明両党の方針は、まだ固まっていない。

 16日に緊急幹部会を開いた自民党愛知県連の大村秀章会長は、独自候補について「腹づもりはある」と述べたが、寺西学会長代理は「河村氏では乗れない」としつつ、「国会での与野党対立の構図を名古屋市に持ち込む必要はない」と述べ、相乗りに含みを残した。公明党市議団も今後、対応を協議する方針で、林孝則団長は「(伊藤氏なら)相乗りの可能性が100%ないわけではない」と話した。



(2009年1月17日 読売新聞)

129とはずがたり:2009/01/17(土) 11:40:02
河村氏も長島氏と同じ様なパフォーマンス政治家の匂いがしますもんねー。
はてさてどうrなりますやら。地方議員のボランティア化は現実的でないし,撤回したらぶれたと云われるし難しいですな〜。
河村氏が民主推薦で出て伊藤氏が自民・公明・連合で出て白黒着ければいいのかも。

130千葉9区:2009/01/17(土) 12:07:43
>>129
河村が自爆発言:「誰も出ないなら自分が」して、
伊藤が出馬の意向であるし、
小沢も市議団がまとまるなら出馬容認(この「容認」って表現も肝ですよね)
(→まとまらないなら認めない とも言えます)

つことで、河村は断念するんじゃないですかね?

131名無しさん:2009/01/17(土) 12:27:46
選挙:名古屋市長選 民主・河村氏出馬へ 好機の読み外れ−−党県連は市議団重視
http://mainichi.jp/chubu/archive/news/2009/01/16/20090116ddq041010016000c.html

 民主党の河村たかし衆院議員(60)が名古屋市長選に立候補する意向を固めた背景には、同党の候補者探しが難航する中で、出馬の環境が整いつつあるとの判断があったとみられる。だが、有権者への人気とは裏腹に、急進的な政策と一匹オオカミ的なキャラクターが生じさせた党組織との亀裂は深い。足元の市議団が対抗馬擁立方針を決めるなど、名古屋市長選は一気に波乱含みとなってきた。【影山哲也、丸山進】

 河村氏は「総理をねらう男」をキャッチフレーズに、独特の政治姿勢を取ってきた。党代表選への挑戦もその一つだが、1月初旬、毎日新聞の取材に「次の代表選も(出馬に必要な)20人(の推薦人)が集まるかどうか分からんしなあ」とぼやくなど、必ずしも中央で活躍の場に恵まれていたわけではない。

 河村氏自身「民主党が政権を取ったところで大臣のお鉢は回って来ない」(同党関係者)状況はよく分かっており、地元・名古屋の市長選は現実的な選択肢として常に念頭にあったようだ。そこへ党愛知県連の候補者選びの迷走が起こり「市長選に意欲があるのは、もはや河村さんしかいない」(河村氏周辺)という絶好のチャンスが生まれた。

 ただし、河村氏としても地元の「納得感」が得られなければ、自らの立候補が党組織の分裂を招きかねない。このため関係者によると、14日に国会内で開かれた愛知県選出の党国会議員団会議で出馬の意思を内々に示したうえで、夕方には名古屋で市議団と話し合う手順を踏んだ。だが、結果として市議団幹部が「河村さんが目指すのは市長じゃなく総理」と皮肉るなど、地元の理解を得られるには至っていない。

 県連の杉岡和明幹事長も「候補者選定は市議団の意向が第一」としており、市議団は河村氏出馬説が流れるやいなや、それをバネにして擁立候補を固めてしまった。

 今後の焦点は、党として候補を一本化できるかだが、失敗すれば政権交代を目指す衆院選を前に、党組織に深刻な亀裂を生みかねない。同党の鳩山由紀夫幹事長も「県連、市議団にすべてお任せしている」と述べており、河村氏にとって極めて厳しい状況となる可能性もある。
 ◇自民、公明にも波及

 河村たかし衆院議員が出馬した場合、過去24年にわたって共産党を除く与党相乗りが続いた名古屋市長選は、その様相を変える可能性がある。民主党内の候補者調整とともに、自民、公明両党がどう動くかが焦点だ。

 「自民党の市議団を見ているともどかしい」。同党県連会長代理の寺西学県議は、なお民主党との相乗りを模索する市議団への失望を隠さない。県連は民主党が河村氏を推薦すれば相乗り不能となるため、16日に対応を協議するが、具体的な展望はないようだ。

 自民党名古屋市議団は2年前に内紛で分裂し、市長選への同一歩調を名目に最近、再合流を決めた。しかし現実は「今も一体感はない」(同党愛知県議)のが実情。

 こうした状況に、市議団の対応に疑問を呈する寺西氏も「中央政界と同じ構図で戦わないといけない理由はない」と、独自候補擁立をあきらめざるを得ないかのように話す。

 結局、同党は「民主が本当に河村氏をやるかは分からない。民主の決定を見てから態度を決めればいい」(小林功・党県議団長)と相乗りのチャンスを待ち続けており、相乗りが不戦敗に変わるだけで終わる可能性もある。

毎日新聞 2009年1月16日 中部朝刊

132名無しさん:2009/01/17(土) 12:29:20
伴野氏が動いていたんですね。

選挙:名古屋市長選 民主、一転泥仕合 河村氏意欲、伊藤氏流れに「待った」?
http://mainichi.jp/chubu/archive/news/2009/01/17/20090117ddq041010004000c.html

 ◇「小沢氏容認」も決断を後押し

 4月の名古屋市長選を巡り、民主党が揺れている。地元選出の河村たかし衆院議員(60)が出馬の意思を固めたと同時に、名古屋市議団による県弁護士会元副会長の伊藤邦彦弁護士(55)擁立が急進展、17日に正式決定する段取りとなった。調整役不在の中、泥仕合の様相も呈してきた。【影山哲也、丸山進】

 これまでも、候補者選びの陰の主役は河村氏だった。前回の市長選で出馬表明した経緯から、その意欲は周知の事実。急進的な議会改革を公言する河村市長が誕生すれば混乱は必至との思いから、民主市議団も「河村氏を出馬させないための候補者探し」を続けてきたと言っていい。

 だが、本命だった市教委幹部から年明けに立候補を固辞され、空気が変わり始めた。今月13日、市議団幹部が県連の伴野豊代表に電話を入れる。

 「タマ(候補者)がいないんですよ」

 懸命に探したが見つからない。これを受け、伴野氏は河村氏擁立に動き、小沢一郎代表に候補不在の現状と河村氏の意欲を伝えた。

 「地元がいいなら(河村氏で)いい」

 同党の県連関係者によると、小沢氏はそう話し、これを聞いた河村氏サイドは「出馬容認」と受け取った。

 だが、実はその数日前から、ある県議が独自ルートで伊藤氏への接触を図っていた。同氏は民主党を支持する自治労愛知県本部の顧問弁護士。この経緯を知る関係者は「河村氏の動きが表面化する前に前向きな回答を得ていた」という。

 14日午後、名古屋市内のホテルで開かれた県連主催の政治資金パーティー。河村氏が次期衆院選の候補者として紹介される一方、市議団幹部は同じ会場の一角で、伊藤氏とひそかに出馬を前提にした面談をしていた。

 そして15日。メディアの取材で河村氏の出馬説が表面化すると、市議団は一気に伊藤氏擁立へと動く。

 ある県議は「大人げないと言われかねず、反発が出ないか心配だ」と話すが、16日に市議団の役員会で擁立を確認し、17日には団総会で正式決定する運びだ。

 河村氏は16日夜、毎日新聞に対し、「4年前のようにはならない。相当な覚悟を持っている」と語った。4年前とは出馬を表明した後、断念した経緯を指す。伊藤氏も「前向きに検討している」と話した。

 そもそも、なぜ二つの動きが同時に表面化したのか。県連関係者は「伊藤氏の擁立が決まれば完全に流れができる。これを察知した河村氏が勝負をかけたのではないか」と解説してみせた。
 ◇自民は静観

 一方、自民党県連は16日、幹部が対応を協議し、民主党の動向を見守ることを申し合わせた。県連会長の大村秀章衆院議員は「中央は政党同士が戦っているが、地方には市民本位の観点もある」と、従来通り相乗りの可能性にも言及した。

毎日新聞 2009年1月17日 中部朝刊

133名無しさん:2009/01/18(日) 02:24:45
「総理狙う男」は国政で 民主、河村氏浮上で急転直下
2009年1月18日 朝刊

 名古屋市長選の候補者選びに揺れる民主党。市議団は17日、伊藤邦彦弁護士(55)の擁立を決めたが、党本部の推薦までたどり着くかは、なお不透明。市議団の幹部は伊藤氏の擁立に成功しても、自民、公明との相乗り選挙は見送る意向を強調した。

 「『総理を狙う男』には市議団の総意として、国政の場で頑張ってほしい」。市内のホテルで開いた市議団会議で伊藤氏の擁立を決めた後、市議団の奥村文洋選対本部長が語った。『総理…』は、ねじれを演出しているもう一人、河村たかし衆院議員(60)のこれまでのキャッチフレーズ。

 奥村氏によると、自治労愛知県本部の幹部から「前々から政治に関心を持っている」として、同団体の顧問弁護士である伊藤氏を紹介された。「民主単独の推薦でも出馬したい」との言葉も決め手になったという。奥村氏は、自公が相乗りを模索してくることは「ありえない」とし、「もしあっても、本人は受けない」と付け加えた。

 市議団会議には伊藤氏も加わったが、大半が初対面で、幹部ですら数日前に会ったばかり。河村氏の名が浮上したために、急転直下、政治手腕や人となりも未知数な新人の擁立を決める“拙速さ”に、戸惑いを隠せない市議もいた。

 それでも伊藤氏の擁立は「全会一致」で決まったといい、河村氏としては追い込まれた形だが、党関係者の一人は「河村氏の人気の高さは認めないといけない。県連、党本部も簡単に伊藤氏で一本化するとは考えにくい」と話した。与党会派の枠組みを重視する公明の林孝則市議団長は「3党で組むのが一番良い」となお、含みを残し、自民の渡辺義郎市議団長は「不戦敗という訳にはいかない」と独自候補の擁立にかじを切る姿勢も示した。

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009011802000056.html

134名無しさん:2009/01/18(日) 02:26:10
民主市議団が伊藤氏擁立を決定 名古屋市長選
2009年1月18日 朝刊

 今春の名古屋市長選で、民主党の市議団は17日、市議団会議を開き、元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦弁護士(55)の擁立を正式に決めた。党としては、出馬に前向きな同党の河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=との調整を図るが、一本化までは難航しそうだ。

 市議団の決定は同日、党愛知県連の選対会議に報告された。党の新人候補の全員を対象とする「身上調査」も済んでいないことなどもあり、県連の結論は持ち越した。次の県連幹事会は今週末にも開くが、党本部に審判を委ねる可能性もある。

 市議団会議には、伊藤氏も出席し「教育予算や環境の充実」「防災防犯安全都市宣言」など自らのビジョンを示した。弁護士としては雇用関係法や相続法が専門という。報道陣には「(正式表明などすべて)最終的に党が決める」と述べた。

 一方、河村氏は「不退転の決意で臨み、名古屋にご奉公させていただきたい気持ちに変わりはない。(ねじれの現状が)市民不在になってはいけない」と本紙に語った。

 同市長選には、愛知県商工団体連合会の太田義郎会長(64)が共産党などでつくる市民団体の推薦を受け、出馬を表明している。

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009011802000048.html

135名無しさん:2009/01/18(日) 05:29:18
ホーム>地域>石川

保守陣営二分一騎打ちへ 
能美市長選25日告示

 任期満了に伴う能美市長選は25日、告示される。再選を目指す現職の酒井悌次郎氏(75)と元県議の新人、吉田歳嗣氏(70)が立候補を表明しているが、元々自民党に所属する両氏は、衆院選では森元首相の陣営幹部。市長選の「保守分裂」の構図は、結果を問わず、次期衆院選での自民党への影響が避けられないとみられる。
 能美市は森氏の出身地で、前回衆院選では、石川2区の中でも特に高い約67%の得票率を収めた。森氏の支持層には酒井氏、吉田氏双方の支持者が含まれるため、市長選で両氏が激しくぶつかり合い、森氏陣営内部にしこりを残せば、能美市だけでなく、自民党の「牙城」だった2区全体への“悪影響”は必至だ。
 両氏は吉田氏の県議選、酒井氏の町長選で、互いに後援会長を務めるほど、深い関係にあった。酒井氏は「親しい間柄だっただけにこういう形になり残念」と話す一方、吉田氏は「保守派の仲間割れという見られ方は好まない。あくまで自分が市を良くしたいという思いから出馬した」と強調する。
 森氏は自民党寺井支部の支部長を務める酒井氏支持を表明。市議会の自民系2会派も酒井氏を支持しているが、酒井氏は選挙では自民色を鮮明にせず、自らを「市民党」と名乗る。市政報告会を兼ねたミニ集会を頻繁に開き、幅広い層からの票の掘り起こしを狙っている。
 吉田氏も無所属で出馬する意向で、県議時代の支持者を中心に自らの足で回る“草の根選挙”に撤する構え。後援会幹部の一人は「吉田氏の人柄、情熱を訴え、地道に支持層を増やしたい」としている。
 衆院選石川2区で新人の田中美絵子氏(33)を擁立し、森氏と激突する民主党にとっては「森氏のおひざ元での仲間割れは間違いなく民主党への追い風になる」として、市長選には独自候補を擁立せず、「保守分裂」を静観する構えだ。
 地元の沢田貞県議は「民主支持層は市長選と衆院選は別と割り切っている」と話し、市長選の結果にかかわらず、衆院選での民主支持層の動向に影響はないと自信を見せている。

(2009年1月18日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090117-OYT8T00949.htm

136千葉9区:2009/01/18(日) 16:04:48
=愛知10区=
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090117ddlk23010410000c.html
選挙:岩倉市長選 無所属新人3氏、選挙戦の公算−−あす告示 /愛知
 現職の石黒靖明氏(68)が今期限りの引退を表明。元会社員の浅田光治氏(65)=共産推薦=と、ともに前市議の片岡恵一氏(59)、三輪佳幸氏(67)の無所属新人による三つどもえの選挙戦になる公算が大きい。

 浅田氏は「みんなでつくる民主市政の会」が母体。片岡氏は地元県議と市議会の自民系会派「活政会」が、三輪氏は石黒市長と自民系主体の市議会最大会派「新政会」が支援する。5期20年にわたる石黒市政後にどのような街づくりを進めるかが問われそうだ。

 また、同じ日程で行われる市議補選(改選数2)には、元市議の塚本秋雄氏(57)=民主=と、ともに新人の元会社員、大野慎治氏(40)=無所属=と不動産賃貸業、柴田昌明氏(43)=同=の3人が立候補の準備を進めている。【井上章】

毎日新聞 2009年1月17日 地方版

〜市議会〜
新政会:7
日本共産党岩倉市議団:4
活政会:3
公明党:2
〜07年県議選〜
岩倉市 定数1−候補2 (選管確定)→惜しいね。。
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 7,838(52.1%) 石黒 栄一 62 自民=公明 新 1 空手教師
□ 7,212(47.9%) 塚本 秋雄 55 無所属=民主 新 市体協顧問

137千葉9区:2009/01/18(日) 16:48:26
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20090118ddq041010011000c.html
選挙:名古屋市長選 民主、伊藤氏推薦を内定 どうする河村氏
 ◇「不退転の決意」と言うが…出馬なら地元組織分裂も
 4月の名古屋市長選を巡る民主党の候補者選びは、愛知県連選挙対策委員会が元県弁護士会副会長、伊藤邦彦(くにひこ)弁護士(55)の推薦を内定したことで事実上決着した。これを受け、県連は立候補の意思を固めている同党の河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=に対し、出馬しないよう説得するとみられるが、失敗すれば党組織に深刻な亀裂が入る事態となる。

 河村氏は17日、名古屋市議団と県連選対委員会が伊藤氏擁立を決めたことについて「地元が決めたことは決めたこと。私は不退転の決意で戦う」と毎日新聞に語った。

 ただし、河村氏が厳しい状況に追い込まれたのは間違いない。出馬の支えとしていた小沢一郎代表の「出馬容認発言」も、県選出国会議員団長の佐藤泰介参院議員が17日、記者団を前に次のように打ち消した。「代表に確認したが、河村氏の推薦を容認した事実はなかった」

 現時点で真相は定かでないが、小沢氏は08年10月、名古屋市での記者会見で「地元の意向を尊重する」と述べており、同党の愛知県議は「県連が正規の手続きを経て伊藤氏推薦を申請すれば、党本部として拒否できない」との見通しを示す。

 河村氏は民主党推薦を前提に出馬のハラを固めていただけに、状況は一変した。自らの動きが市議団を刺激し、皮肉にも一気に伊藤氏を推薦候補にまとめ上げたとも言える。

 こうした事態を招いたのは、県連に調整役が不在だったこととも無関係ではなく、河村氏が自らの政策実行を掲げ党の除名処分を覚悟で出馬に踏み切れば、地元組織が分裂状態に陥る可能性もある。依然、河村氏の動向が焦点で、市議団幹部は「河村さんは正式に出馬を表明したわけではない。取りやめても傷は付かない」とけん制した。【月足寛樹、影山哲也】

毎日新聞 2009年1月18日 中部朝刊

138千葉9区:2009/01/18(日) 16:57:49
>再選を目指す八十出氏は、(中略)出陣式を開いた。約千人の支持者を前に
1000人!?
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000901140003
現新2氏が立候補 内灘町長選告示
2009年01月14日

 任期満了に伴う内灘町長選が13日告示され、無所属現職の八十出泰成氏(61)と、新顔の建設業綱渕里志氏(38)の2人が立候補を届け出た。


 再選を目指す八十出氏は、午前10時から同町大根布3丁目の小浜神社で出陣式を開いた。約千人の支持者を前に町民の町政への参加を進める「内灘まちづくり基本条例」制定を公約し、「環境、教育、福祉に力を入れ、活力ある町づくりに取り組みたい」と第一声をあげた。


 告示直前に立候補を決めた綱渕氏は、同町鶴ケ丘2丁目の選挙事務所前で出陣式。約40人の支持者を前に「町政は、町民にもっと目を向けるべきだ。権力者や有力企業だけの手に握られた(今の)町政を変えたい」と訴えた。


 投票は18日午前7時から午後8時まで町内11カ所であり、同8時50分から町役場1階の町民ホールで即日開票される。大勢が判明するのは午後11時ごろになる見通し。


 12日現在の有権者数は2万1150人。

139千葉9区:2009/01/19(月) 21:32:01
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5329
山中は森本哲生衆院議員の元秘書とのこと。民主公認で県議に当選してます。
=三重4区=
2氏、力強く第一声 松阪市長選
2009年1月19日

 18日告示された松阪市長選には、共に無所属で、再選を目指す現職の下村猛氏(68)と元県議で新人の山中光茂氏(33)が立候補を届け出て、一騎打ちの構図となった。組織戦を仕掛ける下村候補と、草の根で支持を広げる構えの山中候補。対照的な両候補は市内で第一声を放ち、選挙戦に入った。 (我那覇圭、森耕一)

 =上から届け出順

■下村 猛候補(68)無現…一票の重み感じる
市長・県松阪食肉公社長(元)市社協役員・市民病院事務部長・市同和統括監・収納課長▽関学大▽大黒田町

 松阪市大津町の広場で、午前8時半から出陣式。地元選出の自民党・田村憲久、民主党・森本哲生の両衆院議員、周辺市町の首長や市議ら約800人(主催者発表)が駆け付け、勝利を誓った。

 後援会の垂水泰敏会長は「天気晴朗なれど波高し。どうか支援を」と求めた。次々と登壇した支援者も「われわれが有利だという評判もあるが、油断をすると大変なことになる」などと引き締めを促した。

 下村候補は「過去2回の選挙は無投票だったが、今は一票の重みを感じる。必勝とは“必ず勝つ”という意味だが、“必死に勝つ”という気持ちで臨みたい」と強調。支持者らと「ガンバロー」と気勢を上げた後、選挙カーで街宣に出発した。

■山中 光茂候補(33)無新…胸が張れる政治を
医師・松下政経塾員・途上国支援NPO法人医療担当専門員(元)県議・衆院議員秘書▽群馬大▽下村町

 松阪市外五曲町の鈴の森公園で、午前8時半から出陣式。会派に所属しない市議や友人ら約350人(主催者発表)が集まり、特定の組織に頼らずに現市政を変革していくことを誓い合った。

 後援会の中瀬古初美代表は、シンボルカラーの緑に染められたのぼりを横に、ビール瓶のケースを並べた演壇に立ち、「山中は松阪のために働きたいという情熱と行動力、若さにあふれている」と力を込めた。

 山中候補は、約1300億円に上る市の負債や、市内の救急病院が休日と夜間は救急車で搬送された患者しか受け入れない医療体制を批判。その上で「次の世代に胸を張って説明できる政治を実現したい」と訴えた後、街頭に繰り出した。

140とはずがたり:2009/01/20(火) 03:08:12
<関東・東海・甲信越>長野県

何処やねんと思って調べてみたら下伊那郡北部にあるそうな。
ウィキだと
>大鹿村鹿塩梨原にある葦原神社は明治末期の神社合併でできたが、もともとは本諏訪社といわれていた。諏訪大社の祭神である建御名方神が建御雷神との力くらべに負けて出雲から洲羽(諏訪)に逃げる際に一時的に滞在していたとする説がある。
との紹介があるので諏訪との関係も深いのかも知れぬ。(接してはないけど・・)

選挙:大鹿村長選 柳島氏が初当選 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090119ddlk20010052000c.html

 任期満了に伴う大鹿村長選は18日投開票され、無所属新人の元村総務課長の柳島貞康氏(57)が、同じく無所属新人で民宿経営の浮島仁子氏(69)を破って初当選した。当日有権者数は1092人(男526人、女566人)。投票率は83・88%だった。

 当選した柳島氏は美しい農山村風景を守り、農林業の活性化、治山・治水対策や道路整備を訴えて幅広い支持を集めた。

 一方、浮島氏は現村政の閉鎖的な手法を批判し、住民福祉の推進と健全財政を主張したが、及ばなかった。【仲村隆】

==============
 ◇大鹿村長選開票結果=選管最終発表

当 806 柳島貞康 57 無新

   89 浮島仁子 69 無新

==============
 ◇大鹿村長略歴

柳島貞康(やなぎしま・さだやす) 57 無新(1)

 農業[歴]村保健福祉課長・総務課長▽飯田長姫高

毎日新聞 2009年1月19日 地方版

141名無しさん:2009/01/20(火) 11:30:34
2009年1月20日(火)
十和田市長選、衆院選に不安残す

 保守系の三候補者が激しく争い、十八日に投開票があった十和田市長選は、自民、民主両党に次期衆院選への不安要素を残した。地元の江渡聡徳衆院議員(自民)とともに、当選した小山田久氏を支持した民主党市議は、「恩返し」として次期衆院選で江渡氏に協力したいと明言。自民党内にも、市長選対応をめぐる分裂が尾を引く可能性がある。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090120110738.asp

142名無しさん:2009/01/20(火) 11:31:44
>>141
スレ間違えました。。。誤爆。。。

143千葉9区:2009/01/21(水) 23:48:04
>>137とか
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090121k0000m010171000c.html
名古屋市長選:自民が独自候補擁立へ 相乗り構図崩れる
 4月の名古屋市長選で、自民党愛知県連は20日、独自候補を擁立する方針を固めた。民主党の単独候補擁立の方針が動かないと判断したためで、公明党とも連携し候補者の選定を進める。これによって、共産党を除く主要政党による相乗り選挙の構図が24年ぶりに崩れる見通しとなった。

 自民党は、県連と市議会自民系2会派の幹部、市医師会など党支持団体の代表らを集めた会合を21日に、週末には県連選対会議を開き候補擁立に向けた具体的な協議に入る。

 市長選を巡っては、民主党が独自候補の擁立を進める一方、自民党は相乗りの可能性を追求してきた。だが年内の衆院選を控え、国政での対立構図を無視できないことから、独自候補擁立に舵を切ることになった。

 民主党は同党の河村たかし衆院議員(60)と元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦弁護士(55)の2人が出馬に意欲を示し、県連は選挙対策委員会で伊藤氏推薦を内定している。自民党には候補者擁立で民主党が混乱すれば、勝機があるとの読みもあるようだ。

 名古屋市長選では、県商工団体連合会会長の太田義郎氏(64)が共産党系市民団体の推薦を受け出馬表明している。【月足寛樹、影山哲也】

144千葉9区:2009/01/21(水) 23:52:36
≪石川≫
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20090121101.htm
県議総定数、4減の方向 自民案軸に最終調整か 22日に検討懇 自民委員7氏確認
 県議会の議員定数削減について、自民は二十日、現在四六の総定数を四減とする方針を決めた。選挙区・定数検討懇談会の自民側委員七氏が会合を持ち、確認した。県議会で過半数を占める最大会派の方向がはっきりしたことで、二十二日に開く検討懇では、自民案を軸に各会派の意見集約が進められるとの見方が出ている。
 二十日は検討懇の福村章会長、稲村建男副会長と、委員を務める石田忠夫県連幹事長ら県連五役が県議会に集まり、事前打ち合わせを行った。

 これまで自民は削減数について「四プラスマイナス一」減の方針だった。福村会長らによると、この日の打ち合わせでは、どの選挙区を削減対象とするかの個別協議に入った場合、プラスマイナスの幅があると、選択肢が増え、議論が難航するとの意見が出された。

 「きちっと決まった数字で結論付け、それに向かって作業をするべきだ」との考えで一致し、四減の方針で検討懇に臨むことを決めたという。

 検討懇では、委員を出している新進石川が「二プラスマイナス一」減、清風・連帯が二減、公明が五減の方針を示し、前回までの議論で公明は「四減は妥協点だ」と歩み寄る姿勢をみせていた。

 二十二日には、総定数の削減数を結論付ける方向で、福村会長は各会派に再検討を求めている。各会派が検討結果を持ち寄り、あらためて議論する予定だが、県議会内では自民案を軸に調整されるとの見方が強くなっている。

145名無しさん:2009/01/22(木) 04:57:26
自民、独自候補擁立へ 名古屋市長選
2009年1月22日 朝刊

 今春の名古屋市長選で、自民党の市議団幹部は21日、独自候補として、2人と擁立に向けた交渉を進めていると明らかにした。うち1人からはすでに、立候補に前向きな返事を得ているとしている。今月中にも候補者を決めるという。

 公明とも連携する意向で、自公として、民主との対決姿勢を鮮明にした。独自候補を擁立できれば、1985年以来続く名古屋市長選での「オール与党対共産」の構図が崩れることになる。

 自民市議団は同日、有力な支援団体である市の医師会、歯科医師会、商店街振興組合連合会との会合を開き、これまでの経過を説明。自民系2会派の斎藤実、渡辺義郎両市議団長が会合後、報道陣に「相乗りはなくなった」「自民として候補者を立てることを確認した」と明言した。3団体が自民の候補を推すことも決まったとした。

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009012202000056.html

146名無しさん:2009/01/22(木) 12:53:16
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20090116000000000009.htm
戸塚掛川市議が県議補選出馬へ
2009/01/16
 掛川市議の戸塚久美子氏(50)=同市倉真=が今年夏の県議補選掛川市選挙区(欠員1)に、無所属で立候補する意思を固めたことが15日、明らかになった。近く正式に出馬表明する。
 戸塚氏は本紙の取材に対し「真の地方分権実現に向けた新しい公共の確立と、男女の働き方の見直し、茶業振興、環境・エネルギー政策、医療の充実などのために、県政の場で活動したい」と出馬理由を語った。
 政党などの推薦については民主党、連合の推薦を求めていく考えも示した。戸塚氏は静岡市出身。義父は元県議会副議長の故戸塚宏氏。
 同補選をめぐっては立候補を検討している他の市議がいる。


http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20090121000000000010.htm
掛川市議東堂氏 県議補選出馬へ
2009/01/21
 掛川市議の東堂陽一氏(52)=同市家代=が今年夏に予定される県議補選掛川市選挙区(欠員1)に無所属で立候補する意思を固めたことが20日、明らかになった。近く正式に出馬表明する。 東堂氏は静岡新聞社の取材に対し「市政と県政を結ぶパイプ役として働きたい。生活者の視点に立ち市民の声が届く県政の実現や行財政改革、教育、環境、福祉施策のさらなる充実、社会的弱者のこともよく考えた公平・平等な政治の実現に努力したい」と出馬理由を話した。
 同氏は現在、掛川市議会総務委員長、自民党掛川市支部事務局長などを務めていて、今後、同党の支援を求めていく方針。
 同補選をめぐっては掛川市議の戸塚久美子氏(50)が既に出馬表明している。

147とはずがたり:2009/01/22(木) 13:39:54
>>146
あざーす。俺の生まれ故郷掛川ですので本来俺が見つけて貼り付けねばならぬ所でした。。
以下解説。
掛川は旧掛川市と小笠郡大東町大須賀町の合併で定数2となり,自民が旧郡部から1,旧市部で非自民の松井三郎が1でした。今回やること滅茶苦茶で評判の悪い戸塚市長(補選に出る久美子議員とは無関係)の2期目当選を阻止するべく議員辞職して選挙活動に専念という訳であります。
前々回03年の県議選では定数1だった旧掛川市選挙区で議席を独占していた自民候補を破ったのが松井氏で,前回07年の県議選では旧掛川市部の自民党から擁立論があがったものの,定数2で非自民の松井氏を落とせるか微妙で旧郡部と旧市部からの2名擁立の場合人口に劣る旧郡部の自民候補が落選する可能性が濃厚だった為市部自民党は擁立を回避した経緯があります。
その時名が挙がったのは東堂氏だったそうで満を持しての登場と云う事になります。或る種の自民党類型の様で人格者の様です(母曰くとっても良い人とのこと)。
戸塚久美子議員は女性で政策も一生懸命やってて,母が入院した時にお見舞いに来てくれてお会いしましたが未だ若くて美人でもあり,頑張って下さいなんて激励しておいた(国政を念頭にですけどw)期待の新人なんですけど,こんなに早く出てくるとはと云う感じです。まぁ市議を2期(合併があったので6年間)やって次のステップに進む時期だと感じたのでしょう。
今回は補選ですので定数1で郡部の保守票が東堂氏に流れると難しいのかも知れませんが次回の11年の県議選では当選間違いなしであろうかと思われます。

148千葉9区:2009/01/23(金) 00:07:47
>>115-116
【福井県自民党県議会会派分裂】
2004年くらいの記事とか
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1073
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1170

149千葉9区:2009/01/23(金) 00:56:52
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009012290070322.html
尾鷲市長が税理士業兼務 三重県警、容疑で書類送検へ 
2009年1月22日 07時03分

 市長職との兼業が禁じられている税理士の仕事を市長就任後も続けたとして、三重県警は近く、同県尾鷲市の奥田尚佳(ひさよし)市長(41)を税理士法違反容疑で書類送検する。奥田市長は公認会計士の資格を持ち、公認会計士のほか税理士、行政書士業務を行う事務所の代表を務めている。

 調べでは、奥田市長は市長になった昨年4月以降、尾鷲市内の公認会計士事務所で税理士の業務をした疑い。税理士法は自治体の首長など報酬が支払われる公職に就いた場合、税理士業務を行ってはならないとしている。違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される。公認会計士の資格があれば税理士の業務も行える。

 奥田市長は県警の任意の事情聴取に対して、容疑を認めているという。本紙の取材に対し、「税理士法をよく確認していなかった。市長職が忙しくてほとんど税理士業務はしていなかったが、兼業について国税庁の指摘を受けた昨年10月末からは一切やめた」と話している。

 市長就任直後は周囲に「市長職に専念するが、若く体力があるので(兼業による)市政運営への支障はない」と説明していた。奥田市長は2008年3月の市長選で、「会計のプロ」をキャッチフレーズに財政再建を掲げて現職候補を破り、東海3県の現職市長で最年少の40歳で初当選。同12月には「福祉や教育にお金を回したい」として、1期4年の退職金1620万円を廃止する条例改正案を市議会に提出し、可決された。奥田市長は尾鷲市出身。名古屋大経済学部を卒業後、公認会計士の資格を取得。企業の株式上場など実務にも携わった。04年3月の市議補選で初当選。2期目の途中で辞職し、市長選に出馬した。

(中日新聞)

150千葉9区:2009/01/23(金) 20:00:05
08年市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7268-7269
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7269
尾鷲市長選:奥田尚佳氏が初当選 伊藤允久氏の3選阻む
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080324k0000m010098000c.html

 尾鷲市長(三重県)23日投開票。元市議の奥田尚佳氏(40)が初当選。伊藤允久氏(56)の3選を阻む。投票率は68.83%。
 確定得票数次の通り。
当 6470 奥田 尚佳=無新<1>
  6227 伊藤 允久=無現(2)[自][公]

151秋田2区の名無し:2009/01/23(金) 20:17:35
http://www.47news.jp/news/2009/01/post_20090123170305.html
こちらは完全に勝敗ありですな。

152千葉9区:2009/01/23(金) 22:05:07
>>151
コメントするまでもないんじゃないっすか?
典型的な相乗りvs共産ですから

153名無しさん:2009/01/24(土) 03:24:47
悩む民主 名古屋市長選
2009年1月24日 朝刊

 今春の名古屋市長選で民主党の候補者選びは混迷が続く。市議団は伊藤邦彦弁護士(55)=写真(下)=の擁立で一致したが、その人となりは知られていない。一方、出馬に意欲的で選挙にも強い河村たかし衆院議員(60)=同(上)、愛知1区=に、身内の民主市議団は強いアレルギーを示す。自民・公明とのガチンコ対決となる市長選で候補者の知名度と議会との関係のどちらを優先するか。悩む民主党の事情と2人の人物像を探った。

 河村氏は23日、東京・八丈島にいた。町長選に出馬した党推薦の新人を応援するためだ。全国行脚で応援したさまざまな選挙での党の候補者は、5選を果たしてからの3年余だけで、220人以上に達するという。

 「まぁ、てーへん(大変)ですわ」と、親しみやすい語り口。持論は「庶民革命」だ。市民税の1割減税や中学校校区ごとの市民代表によるボランティア議会の創設、外郭団体の全面廃止、議員や職員の給与カットなど大胆な施策がズラリ。

 人気は全国区で、県連幹部も「市長選で十分に勝てる候補」と太鼓判を押す。だが、民主市議団からは「パフォーマンス先行」と、評価が一転。「彼の政策は破壊だけで創造がない」「独断専行」。当選して議員や職員の給与カット案を出した場合、議会との全面対決は避けられそうにない。

 対する伊藤氏。今週から労働組合などにあいさつ回りを始めた。支援団体の一つ、自治労愛知県本部の顧問弁護士を長く務め、民主党との縁はあるとはいえ、知名度は低い。

 高校まで岐阜で過ごし、大学は東京。弁護士開業を機に、より広い市場を求めて「準地元」の名古屋に居を移した。中小企業の労働問題や、中国進出企業の法務コンサルタントなどが専門で、社会問題にもなった豊田商事事件で被害者の救済を手掛けたことも。

 地方自治にはもともと関心があった。2年前から出演する民放の番組でコメンテーターを務めるうち、政治への志が深まったという。市議団に示した「私の市政ビジョン」には教育環境の充実や防災防犯安全都市宣言などを盛り込んだ。

 政治や行政手腕は未知数で、選挙も初めて。「名古屋の人たちが明るく、元気になるような社会にしたい。僕は(選挙資金を)出すつもりはない。お金が必要だったら、選挙に出たい人が出られなくなるのでは」と庶民感覚を強調する。

        ◇

 26日の県連幹事会で2人の一本化が議論される。伴野豊県連代表は「決定は全会一致が原則だが、どう調整するかは、当日の議論次第」と述べた。

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009012402000069.html

154千葉9区:2009/01/24(土) 20:21:22
【岐阜市長選のまとめ】

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/2275-2284
【02年岐阜市長選と自民会派分裂など】

>>77
立命館誘致賛成派が新会派結成 岐阜市議会
2008年11月29日
>>76
市立岐阜商業高校を私立にする案、市議会で撤回 細江市長は辞職、「民意問う」
12/11
>>78-79
市長辞職へ 岐阜市の将来「試金石」
2008年12月12日
>>99
「立命館誘致」岐阜市長選 6年前のしこり再燃
市岐阜商存続派「無投票」奇策も
08/12/22
>>100
市岐商存続派が候補 岐阜市長選、元プロ野球選手に打診
2008年12月29日
>>107
元プロ野球選手の出馬要請取り下げ 岐阜市長選で存続派
2009年1月3日
>>114
岐阜市長選、共産も擁立見送り 対立構図消える
2009年1月8日

155千葉9区:2009/01/24(土) 20:22:04
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000230901190002
【政争迷走 「市岐商移管」選挙】

(上) 思惑に消えた選択肢
2009年01月20日


出陣式で気勢を上げる移管派。「民意を問う」と打って出た「選挙戦」は1日で終わった=18日、岐阜市神田町6丁目

 先月28日。岐阜市内のホテルに、市立岐阜商業高校の存続を求める各会派の市議らが顔をそろえた中に、市出身で元プロ野球選手の千藤三樹男氏(61)の姿があった。
 「民意を問う」として市長を辞職した細江茂光氏(60)への対立候補として、市議会の自民党会派「市政自民同志会」の中堅市議が目を付けた。「前向きに考えさせていただきます」。立候補を求めると千藤氏はそう答え、市議らと握手を交わしたという。
 好感触を得た自民党市議らは、同じく存続派の共産党にも選挙資金の協力を要請。東京都に住む千藤氏が、選挙期間中に寝泊まりするホテルも岐阜市内に確保した。立候補表明の記者会見も今月5日に予定していた。
 この展開に驚いたのは、存続派のベテラン市議だった。勝てる候補と見込んでいた元副知事に立候補を断られたため、先月中旬以降は、次善の策として「無投票にして民意を問わせない」という作戦に転換していたからだ。
 市岐阜商の廃止と立命館への移管の是非が争点である以上、市長選に敗れれば、「市議会の判断が民意だ」と主張した存続派は立場を失いかねない。多数を維持したまま、選挙より議会で対抗した方が得策だとして「政治的勝利」にこだわった。
 さらに、移管問題をめぐって市議会会派が割れた自民党や民主党の国会議員や県議らにしてみれば、「9月までにある衆院選にデメリットが大きすぎる。静観してやり過ごしたい」(民主党県議)というのが本音だった。
 千藤氏擁立の機運は、次第にしぼんでいった。
 今月2日。自民党市議2人が東京都内に出向き、千藤氏に擁立断念を伝えた。7日には共産党も独自候補擁立を断念。「細江氏」対「存続派市議」という対立構造は消え、市岐阜商存続を訴える市民らは「受け皿」を失った。
 無投票で細江氏の3選が決まった18日夜。存続派の市議らは言った。
 「これで民意を問えたというのは早計だろう」「議会の決定は揺るがない」
 「確実に勝てる候補がいなければ無投票に」――。出直し市長選で33万人余の有権者に託されるはずの選択肢は、政治家たちの思惑の中で消えていった。
     ◇
 市岐阜商移管問題をめぐる市長選が、無投票で幕を閉じた。存続か移管かで揺れる市民の思いと裏腹に、立命館の提案から2年間、議論を続けてきたはずの市政の内幕は市民不在の「政争」だった。
(保坂知晃、磯崎こず恵、石倉徹也が担当します)

156千葉9区:2009/01/24(土) 20:22:43
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000230901210001
(中) 脱「根回し」、反感招く
2009年01月21日


06年1月の市長選で再選を決め、鏡開きをする細江茂光氏(中央)。政争の火種が当時からくすぶっていた=岐阜市


立命館誘致をめぐる請願を審査する市議会文教委員会=08年12月8日、同市役所

 「21世紀にふさわしい、納得性の高い議会と市役所の新しい関係を構築してまいりたいと考えております」
 初当選から約1年。細江茂光市長(60)は03年5月の臨時議会でこう言い切った。その意図は「調整・根回し型」の市政運営からの決別だった。
 岐阜市では、半世紀以上にわたり、市職員出身者が市長のいすを占めてきた。細江氏は初の民間出身者だった。
 会派領袖(りょう・しゅう)への根回しは旧来型の「長老政治」などと批判はあるが、市政運営にとっては潤滑油でもあった。市議らにとっては、歴代市長のようにコントロールできない細江氏が、独りよがりな存在に映るようになっていった。
 市岐阜商の移管計画も、根回しをせず、細江氏が06年12月の市議会で突然表明した。
 あるベテラン市議は、冒頭の発言を振り返り、「耳触りがいい『民間の論理』を振りかざしていただけ。勝手にどうぞ」と突き放す。
 細江氏の前任市長で「タネさ」の愛称で親しまれ、人柄が評判だった故浅野勇氏とは対照的な存在だった。
 細江氏が再選を果たす06年1月の市長選の数カ月前、自民、民主、公明各党の市議7人が、新幹線で東京に向かった。90年代に市助役を務めた元建設官僚に立候補を要請するためだった。
 7人は「細江不信」の1点でまとまっていた。
 だが、元官僚の擁立は失敗に終わる。結局、市長選では7人が属する3党が細江氏の推薦・支持を決め、再選を後押しする結果になった。
 それから3年たっても、7人の不信感は消えなかった。「細江が嫌いだ」と平然と言う市議もいた。
 「市岐阜商の当面の存続を求める請願」が採択された先月11日の市議会。7人は請願に賛成し、起立。細江氏の悲願である「立命館の誘致」をくじく原動力になった。
 県内の財界関係者も「立命館誘致に反対する理屈はないが、細江さんがこれまで市議や支持者の信頼を失ってきたことが、反対される事態を招いている」と指摘する。
 こうして、移管問題は細江氏の「人物評」と「政策」がない交ぜになり、袋小路に入っていった。
 市岐阜商存続派のある市議は皮肉交じりに言う。「存続を求める市議と、学校を残したいと必死になっている生徒や関係者の思いは別物だよ」
 7人のうち1人は、別の市議に、市岐阜商を当面存続させた後はどうするつもりかと問われ、こう答えたという。
 「どうもせんよ」

157千葉9区:2009/01/24(土) 20:23:21
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000230901200001
(下) つかめぬ民意 手探り
2009年01月22日


移管に反対する市議らは勉強会を立ち上げ、細江氏の対立候補を探したが、結局は断念した=08年12月22日、岐阜市役所

 「地元が賛成なのに、なんで議員が反対してるんや。そんな議員はいらん」
 岐阜市鏡島地区で自民党中堅市議の後援会長を務める戸野部正八さん(74)は先月、立命館の誘致に反対した中堅市議への不満をぶちまけた。
 鏡島地区は、市立岐阜商業高校の地元。市教育委員会が昨年3月、市岐阜商の将来的廃止の方針を決定したため、立命館が来なかったら跡地はどうなるのか。そんな不安を抱えている。
 先月初め、中堅市議の支援者約100人の会合では「地元の発展をどう考えたらいいか、将来を見てほしい」などと、立命館誘致への賛成を求める声が上がったが、市議は「私に一任してください」と譲らなかったという。
 市岐阜商存続派の市議計27人のうち、数人は支援者らの「民意」との「ねじれ」を抱えている。2年後の市議選を控え、応援の打ち切りなどに発展しそうな後援会もある。
 6人会派の公明党内にも移管推進を唱える市議が数人いるが、党議拘束の力で「市岐阜商の当面の存続を求める請願」に賛成している。
 細江茂光氏(60)の無投票3選が決まった18日に市内の選挙事務所であった「当選決定報告会」。お礼の言葉を述べた松波英一・後援会連合会長は「めでたくもあり、めでたくもなしという感じで……」と切り出した。
 細江陣営は、選挙戦で勝って、民意をバックに存続派市議を切り崩す戦略だった。無投票でも「民意を得た」と言い切る細江氏と移管派市議らとの間にも、民意の認識には温度差がある。
 つかみどころのない民意を確かめようと、移管派市議らは民間調査機関による市民アンケートや存続派市議との公開討論会を検討している。だが、存続派の姿勢を変えるほどの説得力を生むかどうかはわからない。19日には移管派市議らが協議したが、民意を探る具体策は決まらなかった。
 年度内に市議会が移管推進でまとまらなければ、立命館は計画を撤回する。移管派内からは「3月議会までの逆転は厳しいかもしれない」という声も漏れ始めた。
 民意はどこにあるのか――。誰もその問いに答えられないまま、移管問題の舞台は再び、「政争」含みの市議会へ戻ろうとしている。

158千葉9区:2009/01/25(日) 00:40:44
=三重2区=
桜井は新政みえ所属(07年県議選無投票当選)
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000901240004
順調財政、不況が影
2009年01月24日

◇◆亀山市長選・25日告示◆◇


 世界的な不況で、高品質の「亀山モデル」の液晶テレビなどを生産するシャープの亀山工場でも一部に影響が出ている。関連産業が多く、立地効果で潤ってきた亀山市の財政にも影を落としそうだ。25日告示の同市長選に立候補の意向を表明している清水孝哉、桜井義之両氏とも「真の豊かさを実感できる市に」と訴えるが、税収減が公約の実現に影響する可能性もある。(佐野登)


◆シャープ効果で積極策◆
 「市政が順調に進展しておりますことに対し、お礼と感謝を申し上げます」


 1月1日付の市広報紙「広報かめやま」で、田中亮太市長はこうあいさつした。


 裏打ちとなる税収増にも触れ、「既存産業の活発な生産活動や液晶関連産業の立地によります税の増収により、平成17年度から普通地方交付税の不交付団体になっています」。


 シャープが04年1月、亀山工場の操業を開始すると、その効果は、さっそく05年度から表れた。


 「1」を超すと自主財源で運営できる裕福な自治体とされる財政力指数は、立地前の0・8前後から、05年度は1・06、06年度は1・15、07年度は1・38、今年度は1・45に上昇。今年度当初予算の歳入で市税は145億2千万円と見込んだが、これは03年度のほぼ2倍だ。


 また、07年度に人口が5万人を突破。05年度の市内総生産額は02年度の79%増の3781億円となり、県内14市で最も高い伸び率となった。


 豊かな財政を背景に、市は28ある小中学校、幼稚園・保育園の校舎や園舎の耐震化を進めてきた。


 これまでに、81年に改正された建築基準法の基準に満たない18校、園での工事を進め、小学校は工事が必要なすべての校舎の耐震化を06年度で終えた。「県内でも早い方ではないでしょうか」と市教育委員会の広森洋子教育総務室長は説明する。


 また、関町との合併に伴い新たに建設中の斎場には06年度から建設事業費21億5200万円を投入。「日本に一基しかない最先端の火葬炉」を掲げ、ダイオキシン類をはじめ環境に配慮するため市が定めた自主基準値は、全国トップレベルだという。


◆税収増も、つかの間?◆
 シャープは昨年12月、液晶パネル工場の再編を発表し、亀山工場と三重工場(多気町)と天理工場(奈良県天理市)合わせて約380人の派遣社員を削減すると発表した。工場別の削減人数は公表していないが、亀山工場がかなりの数を占めるとみられている。


 市はシャープを誘致するために、同社に5年間で45億円の産業振興奨励金を支払う約束をしている。同社が納める固定資産税の9割を支払う取り決めで、今年度で45億円を払い終える。


 服部孝規市議(共産)は「市側はシャープの進出で税収が大幅に増えたと言う。果たしてそうだろうか」と疑問を投げかける。


 財政力指数が1を超して国からの交付税が来ない不交付団体になり、さらに奨励金の負担もある。服部氏の試算では、立地前の03年度と操業を開始した04年度の市税は98億円。05年度は97億円、06年度は101億円、07年度が123億円。「立地から3年後にようやく25億円増えた計算になる」と言う。


 来年度からは奨励金の負担はなくなるが、世界的な不況が重くのしかかる。ある市幹部は「不況の長期化も懸念される。新年度は、不況が去年の後半から数カ月程度なので税収の落ち込みは、そう大きくならないと思うが、再来年からもっと落ち込まないか心配だ」と顔をしかめる。



●市議補選も
 亀山市長選と同市議補選(被選挙数2)は25日、告示される。いずれも投票は2月1日で即日開票される。


 今のところ市長選は、いずれも無所属新顔の元関町長清水孝哉氏(66)と前県議桜井義之氏(45)の一騎打ちとなる公算が大きい。


 清水氏は「『現場』『現物』『現実』の三現主義を実行し、市民の目線を忘れず、風通しのよい市政をめざす」と主張。桜井氏は「亀山は変革の時。時代とまちの変化に適応し、進化できる、市民に開かれた『希望と信頼』の市政を」と訴える。


 市議補選には、前職1人、新顔3人の計4人が立候補の意向を表明している。


 昨年12月2日の選挙人名簿登録者数は3万8996人。

159名無しさん:2009/01/25(日) 02:48:13
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009012502000066.html
「県連に委ねている」 名古屋市長選で鳩山民主幹事長
2009年1月25日 朝刊

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は24日、福井市内で記者会見し、今春の名古屋市長選をめぐり党の候補者選びが混迷していることに「愛知県連に基本的に委ねている。1つにまとめていただきたい」と述べ、党本部として候補者調整に介入することには慎重な姿勢を示した。

 名古屋市長選での民主の候補者選びでは、市議団が伊藤邦彦弁護士(55)の擁立で一致した一方、「市長選で十分に勝てる候補」として県連幹部が推す河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=が出馬に意欲的だ。

 26日の県連幹事会で2人の一本化が議論されることになっているが、鳩山幹事長は「大事なのは市民にとってどちらがよいかだ。冷静な判断をしてほしい」と述べた。

160千葉9区:2009/01/25(日) 17:27:19
>>139
相乗り現職vs民主系県議にて渡辺が後者応援演説
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012401000604.html
渡辺氏「国民運動」スタート 脱官僚政治訴え
 自民党を離党し新たな政策グループの結成を宣言した渡辺喜美元行政改革担当相は24日、三重県松阪市で街頭演説し、脱官僚政治や地域主権に向けた「国民運動」を事実上スタートさせた。各地で街頭演説やタウンミーティングを開き運動を浸透させたい考えだ。

 この日は、25日投開票の松阪市長選に立候補した無所属新人候補の応援のためJR松阪駅前などで演説。「霞が関の官僚が政治をコントロールし、全国津々浦々の地方をコントロールする中央集権体制が続いた結果、地方は落ち込む一方だ」と述べ、官僚主導政治の打破を訴えた。

 同市長選は、自民、民主両党などの実質的支援を受ける現職と無所属新人の一騎打ちで、既存の政党と離れて活動する渡辺氏の立場を象徴した形となっている。

2009/01/24 19:04 【共同通信】

161秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 20:12:15
岐阜県知事選は当然のごとく現職再選
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090125/200901251958_6961.shtml

162千葉9区:2009/01/25(日) 23:04:35
>>139>>160
山形以上に驚きな松阪
http://www.asahi.com/politics/update/0125/NGY200901250005.html

三重・松阪市長に33歳山中氏初当選確実 最年少首長に
2009年1月25日22時52分

 三重県松阪市長選は25日投開票され、新顔で前県議の山中光茂氏(33)が、再選をめざした現職の下村猛氏(68)を破り、初当選を確実にした。山中氏は2月6日の就任時に33歳1カ月で、大阪府箕面市の倉田哲郎市長(34)を抜いて現職では全国最年少の首長となる。

 選挙戦では「『まっさか(松阪)』を変えなあかん」と変革を強調。小学6年生までの医療費無料化などを訴え、支持を広げた。

 山中氏は、群馬大医学部卒。松下政経塾生、衆院議員秘書などを経て、07年4月の県議選で初当選。1期目の昨年11月、民主党を離党し、無所属で市長選に立候補した。政党や業界団体の支援はなく、市民団体や組織に属さない草の根市民らが主体となって選挙戦を戦った。

163千葉9区:2009/01/25(日) 23:05:29
>党推薦が得られなかった場合について、河村氏は「あくまで党推薦を求めていく」と、離党してでも立候補するかどうかについて言及を避けた。
http://www.asahi.com/politics/update/0125/NGY200901250003.html
民主・河村衆院議員、名古屋市長選への立候補表明
2009年1月25日21時0分

 4月の名古屋市長選で、民主党の河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=は25日、立候補する意向を同党県連の伴野豊代表に伝えた。河村氏は「伴野氏に『立候補したい』と正式にお伝えした。明日の幹事会で、政策もきちっと出します」と述べた。

 同党県連の推薦候補として、元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)がすでに内定しているが、河村氏も党推薦を求める。県連は26日に幹事会を開き、伊藤氏と河村氏のどちらを推薦候補とするか話し合うが、調整が難航する可能性もある。

 党推薦が得られなかった場合について、河村氏は「あくまで党推薦を求めていく」と、離党してでも立候補するかどうかについて言及を避けた。

 河村氏は現在、衆院議員5期目。4年前の同市長選にも立候補を表明したが、当時政策として掲げた「議員報酬の引き下げ」などが市議団から反発を受け、党内の支持が得られなかったことから、結局立候補を断念している。

 同市長選には、共産党や労働団体などでつくる「革新市政の会」が推薦する愛知県商工団体連合会長の太田義郎氏(64)も立候補を表明している。

164二階席:2009/01/25(日) 23:07:51
>>162

渡辺喜美が「ニヤリ」としているのでは??

165とはずがたり:2009/01/25(日) 23:15:44
>>162 >>164
おおお,凄いですね。
此処は山中を応援できなかった民主の負け,でもありますね。

166名無しさん:2009/01/26(月) 02:15:06
名古屋市長選:河村衆院議員が出馬決意 民主県連に伝える

 民主党の河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=は25日、党県連代表の伴野豊衆院議員と名古屋市内で会い、民主党の推薦を得て名古屋市長選に立候補する決意を伝えた。26日夜の県連幹事会で自らの政策を示し、正式に出馬を表明する。

 河村氏は伴野代表との面談後、記者団に「市長選に立候補させてもらいたいと伝えた。不退転の決意だ」と述べた。伴野氏によると、河村氏は面談で「36年間の政治生活を経て、名古屋の皆さんに恩返ししたい」などと語ったという。

 民主党県連は21日の市長選対策委員会で、党名古屋市議団が推す元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦弁護士(55)の推薦を決定している。26日の幹事会を前に河村氏が出馬の意思を公にしたことで、県連は難しい対応を迫られることになった。

 伴野代表は記者団に「市長選は衆院選にも影響を与えるため、議論を尽くし、勝てる候補を擁立したい。全会一致になるまで議論したい」と述べた。【月足寛樹、影山哲也】

毎日新聞 2009年1月26日 1時38分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090126k0000m010137000c.html

167千葉9区:2009/01/26(月) 21:38:59
>>136
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090126ddlk23010122000c.html
選挙:岩倉市長選 片岡氏が初当選 劣勢はね返し得票 /愛知
 25日に投開票された岩倉市長選は、新人で会社社長の片岡恵一氏(59)が、ともに新人の市体育協会顧問、三輪佳幸氏(67)と元会社員、浅田光治氏(65)=共産推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は3万6882人。投票率は49・49%だった。

 今回の市長選は、5期20年務めた石黒靖明市長を支えた市議会の自民系2会派が分裂。地元県議と「活政会」(3人)が支援した片岡氏、石黒市長と最大会派「新政会」(7人)が推す三輪氏と、共産系の「みんなでつくる民主市政の会」が擁立した浅田氏による三つどもえの争いに。過去5回の「石黒氏対共産系」の一騎打ちの構図が一変した。

 片岡氏は若さを強調し「民間感覚導入による新しい市政」「変えよう岩倉」をアピール。財政など市の将来に不安を抱く市民らの共感を得て、組織力と知名度での劣勢をはね返して票を伸ばした。岩倉青年会議所メンバーのほか、態度表明を避けた公明支持層の取り込みにも成功した。

 片岡氏は、当選が決まると事務所に姿を見せ、喜びにわく支援者らを前に「みなさんのお陰。公約を精いっぱい実現させる」と抱負を語った。

 一方、三輪氏は実績と石黒市政継承を訴えたが、運動が上滑りした。浅田氏は少子化対策など政策重視の選挙戦で臨んだが及ばなかった。【井上章】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 9764 片岡恵一 59 無新

  5416 三輪佳幸 67 無新

  2702 浅田光治 65 無新

==============

 ◇岩倉市長略歴
片岡恵一(かたおか・けいいち) 59 無新(1)

 ソフトウエア開発会社社長[歴]岩倉JC副理事長▽愛知中小企業同友会理事▽市議▽愛知工業高

毎日新聞 2009年1月26日 地方版

168千葉9区:2009/01/26(月) 21:41:07
>>139>>160>>162
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20090126/CK2009012602000052.html
松阪市長に33歳山中氏 現職破り全国最年少首長
2009年1月26日

 三重県松阪市長選は25日投票、即日開票され、無所属新人の元県議山中光茂氏(33)が、無所属現職の下村猛氏(68)を破り、初当選を果たした。山中氏は全国の首長の中で最年少となる。投票率は51・53%。

 山中氏は松阪駅前の再開発など大型公共事業に予算が集中する現市政を批判し、医療や福祉などの施策を最優先する考えを強調。自民、民主両党などが実質支援する下村氏に対し、組織に頼らない選挙活動を展開して支持を集めた。

 愛知県岩倉市長選は25日、投開票され、無所属の3新人による争いを制し、元市議の片岡恵一氏(59)が初当選を果たした。投票率は49・49%で、前回より8・74ポイントアップした。

 地元の自民県議が支援する片岡氏は、企業経営の手腕を生かした効率的で透明性ある市政運営への変革を訴え、現市長の後押しを受けて安定した市政継続を目指した元市議の三輪佳幸氏(67)、子育てや医療を重点に安心の暮らし実現を掲げた元会社員の浅田光治氏(65)=共産推薦=との三つどもえの戦いを制した。

 ◇松阪市長選確定得票

当 38,571 山中光茂 無新<1>

  30,742 下村猛 無現 

山中光茂(やまなかみつしげ) 33

医師・松下政経塾員・NPO医療担当(元)県議・衆院議員秘書▽群馬大

      ◇

 「松阪を変えようという思いで皆さんがつながった」。圧倒的に不利との声にさらされながら、33歳の若さで現職を打ち破った山中光茂氏。松阪市船江町の選挙事務所で開口一番、目を潤ませながら力を込めた。

 開票が始まる前から事務所に駆け付けた支持者らは、当選確実の一報が入ると歓声を上げた。山中氏が登場すると、「われわれがついているぞ」などと声を掛け、全国最年少市長の誕生を祝福した。

 「しがらみだらけの政治を変えたい」。山中氏は一貫して特定の政治勢力に縛られない市政運営を強調し、組織に頼らずに地域を地道に回る活動手法に結実。選挙戦では大型公共事業に予算が集中する現市政を批判し、市民の声を広く聞いて医療や福祉などの施策を優先していく考えを訴えると、じわりと支持を広げていった。

 自民、民主両党などが実質的に支援し、地元選出の衆院議員や県議、市議らを相手にしながら手にした初当選に、山中氏は報道陣の質問に応え、「まだスタートライン。現場の痛みに寄り添っていきたい」と気を引き締めた。

◆投票率51・53%
 松阪市選管によると、25日に投開票された同市長選の投票率は51・53%で、市町合併前の旧市で行われた2000年の51・16%をわずかに上回った。

 今回の市長選は、現職と新人の2候補が9年ぶりの選挙戦を繰り広げたが、有権者の関心を集められなかった。24日までの6日間の期日前投票は6346人で、不在者投票は711人だった。

◆求められる「成果」
 大方の予想をはねのける勝利だった。自民、民主両党の衆院議員らが支援する現職に対し草の根で批判票を取り込んだ山中氏。変革を訴える姿が、新たなリーダーを求める市民感情と重なったと言える。

 選挙戦で現職は、労働組合など組織を総動員し、各地の個人演説会の会場を多くの有権者で埋めた。一方、山中氏は知人らの協力で戦い、大型公共事業に集中する予算を「『現場』や『痛み』に近い施策に振り向ける」と繰り返した。

 県議1期目の任期途中での転身への批判には「市長になって取り返したい」と強調。政治信念を切々と語り続けた結果、「今の市政を刷新してほしい」との声が寄せられるまでに浸透を見せた。

 ただ、政治手腕への疑問から「相対的に議会の力が強まる」とみる市議も。小学校6年生までの医療費無料化などの政策公約も、財源の裏付けがないという指摘は根強い。成果の積み上げこそが求められる。

 (我那覇圭)

169千葉9区:2009/01/26(月) 21:43:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20090126-OYT8T00052.htm
松阪市長選「税の使途見直す」
山中さん 訴え実る

 新たなかじ取り役は、「全国最年少首長」となる若手に託された。25日投開票の松阪市長選で初当選した新人の山中光茂さん(33)は同日夜、松阪市船江町の事務所で「皆さんのお陰で勝てました。かけずり回っていて、地域の痛みを感じた。みんなでつくる政治をしたい」などと喜びを爆発させた。集まった大勢の支持者からは「やったぞ」「おめでとう」などと拍手と歓声がわき起こった。

 選挙期間中、山中さんは個人演説会などで、現市政について「約1300億円の借金を背負いながら、約100億円も投じてJR松阪駅前を再開発しようとしている。次世代に説明ができない政治はできない」などと批判。「市の財政再建を主張するなら自らの給与をカットしなければ実行力がない」として、市財政の再建が終わるまで市長給与20%、ボーナス50%カットなどの公約を掲げていた。

 さらに、「救急医療体制を整え、市民の目線から市行政を見直し、税金の使い道の優先順位を考え直す」と訴えてきた。

 同市長選には、再選を目指す現職の下村猛さん(68)が「市の基礎体力を強化するため、財政を見直しながら、農林水産業の振興や、保健・医療・福祉、教育の充実を図る」などと現市政の継続を訴えたが、草の根選挙を展開してきた山中さんには及ばず、支持を集めきれなかった。

 当日有権者数は13万5570人。投票率は51・53%だった。

(2009年1月26日 読売新聞)

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090126010.html
松阪市、33歳現職最年少市長誕生!“時の人”も応援
 任期満了に伴う三重県松阪市長選は25日投開票の結果、無所属新人で元県議の山中光茂氏(33)が、無所属現職の下村猛氏(68)を破り、初当選した。投票率は51・53%。

 山中氏は大阪府箕面市の倉田哲郎市長(34)を抜き、現職では全国最年少の市長となる。最年少市長としては過去に東京都武蔵村山市長の27歳の例がある。

 山中氏は、無駄な公共事業や補助金の見直しなど市政刷新を訴え出馬。下村氏は財政健全化などの実績を主張したが支持が広がらなかった。

 山中氏は25日夜、選挙事務所で「全国最年少とは、それだけ未熟ということ。地域の声を聞いて政治に生かしたい」と記者団に話した。

 24日には、地域主権などに向けた「国民運動」を展開する渡辺喜美元行政改革担当相が山中氏の応援演説に駆け付け「地方から日本を変えてほしい」と激励していた。

 山中氏は群馬大医学部卒。衆院議員秘書などを経て2007年、県議に初当選した。

[ 2009年01月26日 07:26 ]

170千葉9区:2009/01/26(月) 21:46:18
>>126≪名古屋市長選の途中経過≫
>>128>>131-134>>137>>143>>145>>153>>159>>163>>166
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/090125_1.htm?from=nwlb
名古屋市長選あと3か月 民主迷走、自民出遅れ
「戦いの構図」見えず

 4月26日の名古屋市長選の投開票まであと3か月。民主党は、愛知県連の選対委員会で絞り込んだ候補者の党本部への推薦申請を決定できない異例の事態となっている。一方、当初は相乗りを想定して民主の候補者選びを眺めていた自民党は、独自候補の擁立に方針を切り替えたものの出遅れは否めず、「戦いの構図」はまだ見えてこない。

 「市議団の決定が尊重されるべきだ」「河村は党に貢献している」

 今月21日、民主党愛知県連で開かれた選対委員会。会議は、市議団が推す元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)と、出馬に強い意欲を示す衆院議員河村たかし氏(60)(愛知1区)のどちらを推薦候補とするかを巡って紛糾した。2時間半後に出た結論は、伊藤氏を推薦候補としながらも、河村氏の推薦にも含みを持たせる玉虫色のものだった。

 市議の給与削減などの政策を掲げる河村氏に対し、市議団の拒否反応は強い。4年前、河村氏が市長選への出馬を表明しながら態度を翻したことに不信感を抱く県議も少なくない。

 一方、市議団が伊藤氏擁立を決めたのは15日。27人の団員の大半は面識すらなく、河村氏の動きを察知して立てた“急造候補”との印象は否めない。

 これに対し知名度の高い河村氏は、衆院選を前に「勝てる候補者」を望む県連幹部の一部を味方に付けた。

 県連は26日の幹事会で党本部に推薦申請する候補者を決める予定だが、「1人に絞れず、2人並べて推薦申請する可能性もある」(県連幹部)という状況だ。



 「労働組合の幹部経験者は受け入れられない」。昨年末、民主党による市教委幹部擁立の動きが表面化すると、自民党側は激しく抵抗、対立候補の擁立を宣言した。ただ、この時点では相乗りできる候補者に差し替えてほしいというのが本音だった。この幹部が出馬を固辞したため、自民党は再び民主の候補者選びを見守る姿勢に戻った。

 ところが、民主は伊藤氏と河村氏をめぐって迷走。どちらになっても相乗りできる候補ではないと判断し、21日になって追い込まれるような形で独自候補擁立を表明した。公明党もこれに同調する見込みだ。

 だが、残り時間は短い。自民党市議団幹部は「手持ちのカードは4、5枚ある」と自信を見せるが、いずれも出馬を前提とした協議には至っていない。「意欲があるのは元県議1人だけだ。彼を出せば最悪、不戦敗は免れる」(県連幹部)との悲観的な声も出ている。



 共産党は昨年11月30日、労働団体などとつくる「革新市政の会」の推薦候補として、愛知県商工団体連合会の太田義郎氏(64)の擁立を決定。「高齢者や障害者、弱者が安心して暮らせる街にしたい」と街頭などで訴え、候補擁立が遅れる民主や自公を尻目に着々と浸透を図っている。景気後退を受け、製造業者などに雇用確保を申し入れる活動も進めている。

河村氏「除名されても出馬」
 名古屋市長選への出馬に意欲を見せている民主党の河村たかし衆院議員(60)が「党を除名されても名古屋市長選に出る」と、後援会幹部に伝えていたことが、24日わかった。

 河村氏は、「不退転の決意で、名古屋の皆さんに恩返しする」と出馬の意向を示していたが、同党の推薦を得ることを前提としていた。河村氏は25日、同党愛知県連の伴野豊代表に、改めて出馬の意向を伝える。



(2009年1月25日 読売新聞)

171千葉9区:2009/01/26(月) 22:49:09
>>135
森が出陣式にまで顔を出すとは
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000901260005
能美市長選告示 保守系2氏 対決
2009年01月26日

◆市議補選には2氏◆


 能美市長選挙が25日、告示された。新顔で元県議会議長の吉田歳嗣氏(70)と、再選をめざす現職の酒井悌次郎氏(75)=いずれも無所属=が立候補を届け出た。2人はともに旧寺井町が地盤の保守系。これまで互いの選挙では協力し、旧根上町出身の森元首相を地元で支えてきたかつての身内同士の対決となった。


 吉田氏は午前9時から、同市寺井町の選挙事務所前で出陣式。向出勉県議や支持者ら約300人(陣営発表)が参加した。吉田氏は「豊かな発想と確かな発信力で、地元に密着した政治を進め、きらりと光る自治体をめざしたい」と支持を求めた。


 酒井氏は午前9時から、同市寺井町の神社で出陣式。森元首相や近隣の市・町長らも参加し、支持者ら約700人(同)が集まった。酒井氏は「4年間は融和と一体化に努力してきた。市のすばらしい特性を生かし、引き出したい」と訴えた。


 一方、同市議補選(被選挙数1)も同日告示され、前職と新顔の2人が届け出た。


 市長、市議補選とも投票は2月1日午前7時〜午後8時に市内26の投票所であり、午後8時45分から寺井地区公民館で即日開票される。24日現在の有権者数は3万8084人。


 期日前投票は辰口庁舎と、寺井庁舎前の寺井地区公民館、根上庁舎隣接の社会福祉センターの3カ所で、午前8時半〜午後8時。



◎市議補選候補者◎


届け出順。年齢は投票日現在の満年齢。略歴の【元】は前・元職。


(被選挙数1−候補者数2)


山口 慧子(62) 共前 党地区委員・農業 【元】辰口町議


善田 善彦(44) 無新 砕石会社長・環境NPO理事長


◆◇市長選候補者の第一声◇◆
(届け出順。年齢は投票日現在。丸囲み数字は当選回数。略歴の【元】以下は前・元職。▽以下は出身校と住所)


★吉田 歳嗣★


=庁舎問題で住民投票=


 地元に密着した確かな政治へ、確実に一歩を進めたい。


 私は県議時代、子供が3人生まれたら店舗で割引を受けられる制度を発案した。だが実際に子供3人の家庭は少ない。第2子から割引を受けられるよう制度を変えたい。


 市長の給与を少なくとも3割カットしたい。いま学校は非常に忙しく、教員は生徒に向き合ったり部活動に携わったりする時間がない。市長の給与やボーナスのカットで3人の教員を雇える。中学校に1人ずつ増員すれば、教育を変える大きな力になる。


 市役所問題は3分庁舎か、新庁舎建設か、既存の役場を利用するのか。市の財政は耐えられるのか。難問だが、10月の市議選までに全情報を公開する。住民投票条例をつくり、市民の意見を聞いたうえで決めなければならない。


★酒井 悌次郎★


=組織改め財政健全化=


 合併後は人口も順調に伸びている。さらに住み良くして次代に引き継ぐかが私の責務と訴えたい。


 積み残された大きな課題として統合庁舎問題がある。合併で多数ある市内類似施設の統廃合、行政組織の見直しと簡素化などに積極的に果敢に挑戦することで、厳しい中での行財政の安定、弾力、健全化に取り組みたい。


 少子高齢化社会になったことで、高齢者や子育て世代の多くの人から、将来への不安を聞いてきた。市のセーフティーネットを、さらに充実したものにするのはどうしたらよいかも大きな課題だ。


 市はコンパクトで行政効率はよいというのが特徴。地域の持つ特性を生かし、新しい魅力ある市をつくらなければならない。中山間地の緑の保全も環境問題の課題だ。

172千葉9区:2009/01/26(月) 22:51:27
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000450901260003
河村氏、巻き返し図る
2009年01月26日

●党本部 静観の構え


 4月の名古屋市長選の民主党推薦候補に、河村たかし衆院議員が25日、名乗りを上げた。党県連はすでに伊藤邦彦弁護士の推薦を内定しており、「逆転は難しい」とみる党関係者もいる。報道陣の前で伴野豊県連代表と握手を交わし存在感をアピールした河村氏だが、出遅れを取り戻せるのか。


 25日午後4時。河村氏の立候補の意思を確認するため、名古屋市東区の同氏の事務所を訪れた伴野代表を、河村氏は外まで出て迎えた。報道陣に囲まれた2人は、「どーも、どーも」と満面の笑みで固い握手を交わし、一緒に事務所内に入っていった。
 伴野代表は会談後に報道陣に対し、「来るべき総選挙を控え、勝ち抜ける候補者を推薦したい」と5期連続当選し、選挙に強い河村氏に事実上のエールを送った。
 この会談日程は、事前に報道陣に伝えられた。河村氏は国会議員らに非公式に出馬の意思は伝えていたが、取材陣を集めて意思確認の「儀式」を演出することで、党内レースでの盛り返しを図る狙いがあるとみられる。
 ただ、伴野代表も出席した選挙対策委員会で伊藤氏の推薦が内定しており、「決定は覆らない」(県連幹部)との声も強い。河村氏支持派は党本部裁定にも期待を寄せるものの、民主党の鳩山由紀夫幹事長は24日の会見で、「県連に委ねるべきだ。すぐに党本部で調整しろと言われても無理だ」と静観する構えを示しており、情勢は厳しい。
 党本部の推薦が得られない場合に河村氏が離党してでも出馬するかについては、疑問の声も聞かれる。河村氏は「今、言うことではない」と言及を避け、あくまでも推薦を求めていく構えだ。

173千葉9区:2009/01/27(火) 00:18:13
=静岡5区=
若林は県議選落選
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090126ddlk22010107000c.html
選挙:御殿場市長選 現新2氏が立候補 新ごみ処理施設など争点 /静岡
 (届け出順)

 任期満了に伴う御殿場市長選は25日、告示され、無所属新人の病院事務長、若林洋平氏(37)と、無所属で3選を目指す現職の長田開蔵氏(67)の2人が立候補を届け出た。不況下での財政運営や、ごみ固形燃料化施設「RDFセンター」に代わる新施設建設の是非などが争点になりそうだ。

 若林氏は、青年会議所会員や自衛隊OB会、自民党御殿場市支部の一部が支援。同市新橋の事務所前で300人の支援者を前に「目に見えない無駄やハコもの行政を撤廃して、医療、福祉、介護、子育て支援に充てる。新ごみ処理施設はこれ以上コストがかかるなら阻止しなければならない。一人一人の声に耳を傾けて実力のあるまちづくりを命がけでやる」と述べた。

 長田氏は、連合静岡や地元医師会、農協、市議13人などの支援を取り付けた。同市萩原の事務所前で700人の支援者を前に「経済が混迷する時代だからこそ、経験を生かした市政が必要だ。静岡空港の開港などで、富士山を目指して国内外から来る多くの人の受け皿を作らねばならない。必要なものは作っていく。皆さんの意見に耳を傾け、市政に反映したい」と述べた。

 投票は2月1日午前7時〜午後8時(一部午前9時〜午後4時)、市内23カ所で行われ、即日開票される。24日現在の有権者数は6万9709人(男3万5772人、女3万3937人)。【山田毅】

==============

若林洋平氏(37) 無新

 富士病院・駿東共立産婦人科医院・富士小山病院事務長[歴]大正製薬社員▽埼玉大

長田開蔵氏(67) 無現(2)

 市長▽市・小山町広域行政組合管理者[歴]市教育次長▽御殿場財産区事務局長▽御殿場高

毎日新聞 2009年1月26日 地方版


□2005年1月30日実施の選挙の結果

◇御殿場市長選挙(静岡県)開票結果 投票率64.53%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 22604 長田開蔵(無現、63歳、再選)       ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  19550 内海重忠(無元、60歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
□2001年1月28日実施の選挙の結果
◇御殿場市長選挙(静岡県)開票結果 投票率59.78%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 20595 長田開蔵(無新、59歳、初当選)      ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  16523 内海重忠(無現、56歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

174千葉9区:2009/01/27(火) 21:37:48
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090127ddlk22010164000c.html
選挙:知事選 民主県連、石川知事支持せず 独自候補、来月まで人選 /静岡
 民主党県連の岡本護幹事長は26日、常任幹事会後の会見で、今夏の知事選に擁立する独自候補の人選について、「2月17日に開く次回の常任幹事会までにメドをつけたい」と述べた。

 石川嘉延知事が5選出馬に前向きな発言をしていることについて、岡本幹事長は「静岡空港問題の責任は県民から強い批判がある。5選はない」と、支援しないことを強調。3月1日の県連定期大会までに、候補者を発表したい意向だ。

 また25日の山形県知事選で民主党などが支援した吉村美栄子氏が当選したことに触れ、岡本幹事長は「保守王国といわれる山形であの結果。心強く(静岡での選挙準備を)推し進められる」と静岡への追い風になるとの見方を示した。【望月和美】

毎日新聞 2009年1月27日 地方版

175名無しさん:2009/01/27(火) 21:52:59
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009012702000058.html
候補者選び、党本部一任 名古屋市長選で民主県連
2009年1月27日 朝刊

 4月の名古屋市長選をめぐる候補者選びで、民主党愛知県連は26日夜、幹事会を開き、市議団の推す伊藤邦彦弁護士(55)を候補者の候補として決めたと発表した。一方、同党の河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=は幹事会で出馬表明。県連は同氏も党本部の常任幹事会に挙げることにし、どちらを推薦するかの判断を党本部に委ねた。

 党によると、民主党と自由党の合併(2003年9月)後、知事選や政令市の首長選で、地元で調整がつかず、党本部に一任するケースは初めて。党本部の常任幹事会は27日に予定されるが、議題とするには間に合わず、決着にはなお時間がかかりそうだ。

 党本部に挙げる上申書は、伊藤氏の名を候補者候補として記し、河村氏も出馬表明した事実を添える形となる。伴野豊県連代表は「慎重に慎重を期して出した結論を本部に挙げ、結果を求めたい。2人は、どちらに決まっても従ってほしい」と話した。

 幹事会には県内選出の国会議員や県議、市議が出席。河村氏も途中まで加わって正式に出馬表明し、「生まれ育てていただいた名古屋に、私の政治経験とすべての思いを傾注し、ご恩返ししたい。党の単独推薦をいただきたい」と述べた。

 その後の一本化調整では、5期連続当選と選挙に強く、知名度も高い河村氏の実績や党への貢献度を訴える声と、市議団が伊藤氏の擁立を決めた事実を重視する意見があり、幹事会の原則である「全会一致」には至らなかった。

 名古屋市長選には松原武久市長(72)が4選不出馬を表明。愛知県商工団体連合会の太田義郎会長(64)が共産党や労働団体などの推薦を得て出馬を表明している。

 自民党は公明党と連携し独自候補を擁立する姿勢で、激戦の様相になっている。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009012700674
出馬辞退の可能性打診へ=河村氏に民主幹事長−名古屋市長選
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は27日午後、名古屋市長選(4月26日投開票)に同党の河村たかし衆院議員(60)が出馬の意向を示していることについて、「愛知県連としては降りてもらいたいということであれば、それができるかどうか説得を試みたい」と述べ、出馬辞退の可能性を打診する考えを示した。党本部で記者団に語った。
 その一方で鳩山氏は「(河村氏は)かなり強い意志を持っていて(説得は)簡単ではない」と指摘し、2月上旬まで慎重に対応を検討する考えも示した。
 同市長選をめぐって、民主県連は伊藤邦彦弁護士(55)を候補者候補に決めており、党内の一本化が焦点となっている。 (了)
(2009/01/27-16:58)

177名無しさん:2009/01/28(水) 02:04:38
名古屋市長選 鳩山氏、河村氏に出馬断念説得へ
2009年1月28日 朝刊
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009012802000049.html

 4月の名古屋市長選に向けた候補者選びで、民主党の鳩山由紀夫幹事長は27日、近く河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=と会い、出馬を断念できないか説得する考えを明らかにした。それでも意志が固ければ、河村氏と伊藤邦彦弁護士(55)の認知度や支持率を確かめる世論調査を実施し、候補者決定の判断材料にする意向を明らかにした。

 伴野豊愛知県連代表から、2人のどちらを推薦候補者とするか、党本部に一任するとした26日の県連決定を聞いた後、報道陣に答えた。来月10日に開かれる常任幹事会までには「方向性を決めたい」とした。

 河村氏の擁立には市議らの反発もあることから「出馬を断念する可能性があるのか、説得を試みたい。それでも意志が固いなら、誰が一番、市民の皆さんの期待に応えられるかで選ぶべきだ。世論調査で市民の意思を問い、科学的な判断として結論が出せれば」と述べた。党関係者によると、調査は1週間後をめどに市民1000人程度を対象に実施する。

 本紙の取材に、河村氏は「市民が実際にどう考えているかが大事。一番民主党らしい決め方ではないか」、伊藤氏は「私には不利になるかもしれないが、党本部の決定に従う」と話した。

178とはずがたり:2009/01/28(水) 13:22:37

名古屋市長選、民主が弁護士擁立
県連が決定
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009012200056&genre=A2&area=Z10

 4月の任期満了に伴う名古屋市長選で、民主党愛知県連は22日までに、元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)の擁立を決めた。26日に正式決定し、党本部に申請する。

 同党の河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=が出馬に強い意欲をみせていたが、同氏が掲げる「議員歳費無料化」などの持論に反発した市議団が伊藤氏擁立に動いた。県連は近く、河村氏の意向を確認する。

 民主党県連は自民党との相乗りをしない方針で、自民党県連も独自候補擁立を目指しており、10年以上続いた市議会での自民、民主、公明各党の連立与党体制は崩れる。

 伊藤氏は雇用関係法などが専門で、民主党県連の支持母体、自治労愛知の顧問弁護士を務める。
 市長選ではほかに、愛知県商工団体連合会会長の太田義郎氏(64)が共産党などでつくる市民団体の推薦を受け、出馬を表明している。(共同通信)

179千葉9区:2009/01/28(水) 21:09:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090128/stt0901282048010-n1.htm
選挙態勢で揺れる民主 河村氏の名古屋市長選転出問題も混迷 (1/2ページ)
2009.1.28 20:45
 麻生政権を追い込むと意気込む民主党の選挙態勢が揺らいでいる。神奈川1区の公認が内定していた岩國哲人氏(72)=比例代表南関東ブロック=が28日、唐突に今期限りの引退を表明すれば、愛知1区の河村たかし氏(60)が4月の名古屋市長選への転出の意向を固めながら、地元、愛知県連が反旗を翻してドタバタ。解散が遠のく中、同党のほころびが露呈している。

 岩國氏は同日の記者会見で引退理由について「衆院選先延ばしの可能性が高い。候補者を代わってもらうには(引退決断は)1月しかないと判断した」と述べた。秘書給与の一部を強制的に“上納”させていたとされる疑惑については否定した。

 岩國氏は平成17年の前回衆院選で神奈川8区から出馬したが落選し、比例で復活当選した。民主党は昨年11月、同選挙区で当選した無所属の江田憲司氏(52)との共倒れを回避すべく、神奈川1区に国替えさせる方針を打ち出したが、会社役員の市川智志氏(42)の擁立を決めた国民新党が反発していた。

 神奈川1区は麻生太郎首相の側近、松本純官房副長官(58)の地盤。民主党は「重点区」として新たな候補者の選定を急ぐが、「岩國氏の突然の引退は、何か封印したい理由があるのではないかという否定的な印象を与える」(中堅)との声も漏れる。

 一方、名古屋市長選への出馬を事実上宣言している河村氏も行く場がなくて右往左往している。党本部には「異端児的な河村氏の市長転出は大歓迎」(中堅)といった空気が強く、小沢一郎代表はすでに河村氏の後継候補に目星をつけているとされる。だが、民主党市議団は「河村氏はパフォーマンスが過ぎる」と猛反発。弁護士の伊藤邦彦氏(55)を担ぎだし、党本部と綱引きを演じる。

 河村氏は強行突破し「無党派」で市長選に挑む構えをちらつかせるが、党幹部は「民主王国で県連がばらばらなのは最悪」と危機感を抱く。市長選をめぐる遺恨が次期衆院選まで尾を引く事態も否定できず、党執行部は事態をどう収拾するか頭を悩ませている。

180千葉9区:2009/01/28(水) 21:35:16
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000450901270001
河村氏、出馬困難な情勢
2009年01月27日

●民主県連 伊藤氏擁立を決定

 4月の名古屋市長選について、民主党愛知県連は26日、幹事会を開き、元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)を推薦候補として党本部に上げることを正式決定した。同党の河村たかし衆院議員(60)も推薦を求めて立候補の意向を幹事会で表明したが、幹事会は21日の県連の選挙対策委員会での決定を尊重した。河村氏が立候補するには党と真っ向から対立しなければならず、立候補は困難な情勢だ。

 党本部の鳩山由紀夫幹事長は、名古屋市長選の候補調整は「県連に委ねるべきだ」との方針をすでに示していることから、民主党の候補者選びは事実上これで決着した。今後の市長選の焦点は「独自候補を擁立する」と表明している自民党などの動きに移る。市民グループが政治団体の届け出をするなど、出馬の可能性も取りざたされている元中部経済産業局長で中京大教授の細川昌彦氏(54)の動向も焦点となりそうだ。
 河村氏は幹事会終了後、朝日新聞の取材に「市民税減税などの政策を名古屋で実現したい思いに変わりはない。不退転の決意で臨む」と述べ、立候補になお意欲を持っている考えを強調した。
 しかし、今年は総選挙を控え、名古屋市長選がその前哨戦の一つとなる可能性もあり、党が組織決定する推薦候補の得票を減らしかねない独自の立候補となると、党本部としても容認できない姿勢だ。立候補するには離党が前提で、河村氏が離党しない場合、除名処分となる可能性が大きい。
 こうした事情から、党内には「党人なら出ない」(県議)との見方が強い。
 河村氏は4年前の同市長選の際も、立候補を表明して政策も提示したが、党内の支持が得られなかったため、立候補を断念した。
 民主党県連のこの日の幹事会は、午後7時過ぎから名古屋市東区の県連で約4時間続いた。河村氏を支持する国会議員らは「選挙に強い河村氏が有利だ」などと主張したが、伊藤氏を支持する市議団や旧社会党系の国会議員らは「現場の市議団が決めた候補は覆らない」と押し切った。
 終了後、伴野豊・県連代表が記者会見し、「市議団の決定を重く受けとめた」と決定理由を述べた。出席した衆院議員も会議後、「重要な総選挙を控えた時期なので河村氏には国政でがんばってほしい」と語った。
 ただ、河村氏が立候補表明したことに配慮し、伊藤氏の推薦要請と併せてそのことも党本部には伝えることも決めた。出席した県議は取材に「河村氏が立候補しないよう党本部で説得してくださいよ、という意味だ」と説明した。

181千葉9区:2009/01/28(水) 21:36:02
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000450901280001
河村氏に辞退説得
2009年01月28日

●鳩山幹事長 世論調査も念頭


 4月の名古屋市長選の推薦について、民主党本部が対応に悩んでいる。愛知県連は、元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)を推薦候補として上げてきたものの、党内の一部の国会議員の間には河村たかし衆院議員(60)への待望論は消えていない。このため、同党の鳩山由起夫幹事長は27日、県連の要請に従い、河村氏に立候補の辞退を迫る意向は示したが、推薦決定は当面、先送りする考えだ。
 鳩山氏はこの日、東京都内で記者団に「県連から伊藤氏を推薦するよう要望が来た。それは重く受け止める必要がある。従って河村氏に降りていただくしかなく、説得を試みる必要がある」と語った。
 一方で、鳩山氏は「河村氏は政治生命を賭けている部分もあって(立候補の辞退は)そう簡単ではないだろう」との見通しを指摘したうえで、辞退しない場合は「市民の期待を科学的に調査したい」と世論調査の実施も念頭に置いている考えを明かした。
 鳩山氏は名古屋市長選の候補調整は「県連に委ねるべきだ」との方針を示していたが、場合によっては介入もあり得るとの考えを示唆した発言とみられる。国会の代表質問などが終わった後に河村氏への説得に入るとみられ、推薦決定は2月に持ち越される見通しだ。鳩山氏は27日、伴野豊・県連代表から県連の決定内容について報告を受けた。
 26日夜の県連の幹事会は、伊藤氏を推薦候補として党本部に要請することを全会一致で決めたものの、河村氏についても立候補表明したことを合わせて党本部に伝える決定をした。
 民主党の場合、知事選と指定市の首長選に関しては党本部に推薦の権限がある。今年は総選挙があり、名古屋市長選が前哨戦の一つとして注目を浴びる可能性もあるため、党本部内には知名度のある河村氏を擁立すべきだとの意見もある。ただ、「県連が組織決定したことに党本部が口出しするのは難しい」(衆院議員)との見方も根強い。

182とはずがたり:2009/01/28(水) 21:49:28
輿論調査の場合はどう見ても河村氏有利ですよね。。市議連中はそれで納得するのかな?

183千葉9区:2009/01/28(水) 22:18:40
納得。。。しないでしょうねー

184名無しさん:2009/01/30(金) 05:13:16
河村氏、鳩山氏の説得を拒否 名古屋市長選めぐり小沢氏とも会談
2009年1月30日 朝刊

 4月の名古屋市長選に向けた候補者選びで、民主党の鳩山由紀夫幹事長は29日、国会内で、河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=と会い、出馬を断念するよう説得したが、不調に終わった。河村氏は、小沢一郎代表ともこの問題が浮上して初めて会談し、立候補の決意を伝えた。

 鳩山氏は報道陣に「河村君は『命をかけてもやる』と語った。小沢氏は連合や市議団を丁寧に回るようにと話した」と語った。河村氏と、市議団が推す伊藤邦彦弁護士(55)との認知度や支持率を確かめる世論調査の実施には言及しなかった。

 党幹部らによると、河村氏は2人と個別に会談した。小沢氏から「皆は出ないと思っているようだが、党の推薦がなくても本当に出るのか」と尋ねられ「出ます」と答えた。小沢氏はそれならば、その思いをあらためて地元に伝えるよう求めた。

 鳩山氏が、地元で反対する声もあり「(出馬を)熟慮してくれないか」と促したが、「今回は固い決意」と応じたという。

 河村氏は本紙の取材に、週明けから地元の国会議員や県議、市議、連合愛知関係者に「不退転の決意」を説明する考えを明らかにした。

◆伊藤氏、出馬への意欲変わらず
 民主の名古屋市議団は29日、団会議を開き、伊藤邦彦弁護士も出席。今後の選挙戦などについて情報交換した。伊藤氏は報道陣に「(出馬への意欲は)変わっていない」と述べた。

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009013002000061.html

185名無しさん:2009/01/30(金) 15:13:44
河村たかし議員、名古屋市議団から「愛されぬ理由」(1/2ページ)
2009年1月30日15時0分
http://www.asahi.com/politics/update/0130/NGY200901300012.html

 人気度は高く、選挙にも強い。なのに、民主党の河村たかし衆院議員(60)は身内であるはずの市議たちに、なぜ愛されていないのか。4月の名古屋市長選の候補擁立をめぐる両者の対立は、解消する気配はない。

 「なぜ河村さんでいかんのか」。ある名古屋市議のもとには、市民からの抗議の電話がよくかかってくる。

 河村氏は家業の古紙業などをへて、93年に日本新党から立候補して衆院議員になった。現在5期目。テレビ出演が多く、独特の名古屋弁での語り口で全国区の知名度がある。自民党の議員も「河村氏が民主の候補になれば、こちらは相当厳しくなる」と警戒する。

 だが、27人いる民主党の市議団は29日の団会議でも、県連が推薦候補として決めた伊藤邦彦弁護士(55)の擁立を改めて確認した。河村氏の元秘書の市議もいるが、容認した。「河村さんと市議団のもつれは、長年の、それこそ歴史的な根深さがある」。中堅市議は、そうまで言う。

 市議団が河村氏の立候補表明に反発したのは、河村氏が持論として掲げている議員報酬削減や議員のボランティア化などの政策に拒否反応を示したからとみられているが、対立はもっと深刻だ。

 河村氏は4年前だけでなく、8年前の市長選でも立候補に動いたが、市議団の反発に遭い、いずれも断念した。「民主党は『市民の党』を掲げながらも、地方議員でいえば労組出身議員が目立つ。自前の強固な後援会組織を持ち、党に縛られずに自由に発言する河村氏と市議たちが馬が合うわけがない」。党関係者はそう解説する。

186名無しさん:2009/01/30(金) 15:15:02
河村たかし議員、名古屋市議団から「愛されぬ理由」(2/2ページ)
2009年1月30日15時0分
http://www.asahi.com/politics/update/0130/NGY200901300012_01.html

 しかも、今回の立候補表明は1月に入ってからと突然だった。党本部内にも「本当に市長になりたかったのなら、なぜ市議団とこれまで話ができる関係を築かなかったのか」(衆院議員)という疑問や、「中堅や若手の躍進がめざましい党内で河村さんは追い抜かされた立場にあり、首長に転身を狙っているのでは」(事務局幹部)との見方もあるほどだ。ある市議は「議会の議決なしに市政運営はできない。議会と反発したまま、夢想家みたいなことを言っていても現実味がない」と突き放す。

 だが、河村氏のこれまでの行動が市政に一定の成果を果たした面もある。

 4年前には河村氏が市長の退職金廃止を掲げたことがきっかけで、現職の松原武久市長も退職金3割カットの方針を打ち出した。今回の市長選でも、県連が推薦候補に決めた伊藤氏が市議報酬の引き下げも政策に盛り込む方針を示している。「議員報酬引き下げを出している河村氏を意識せざるを得ない」(市議)との理由からだ。

 河村氏は朝日新聞の取材に「議会の協力なしに実現できないことはわかっている。当然、話し合いながらやっていくつもりだ」と今回は市議団に歩み寄る姿勢をみせる。

 だが、党内のごたごたに有権者に冷めた見方が広がりつつあるのも事実だ。名古屋市守山区の土木工事会社の男性会社員(44)は「市議には『改革しよう』という気概をまったく感じないし、河村さんにしてもパフォーマンスを見せられている感じだ。この不況のさなかに、茶番劇のような対立を続けられても困る」と厳しく言う。(寺西哲生、井上未雪)

187千葉9区:2009/01/31(土) 00:20:04
>>154-157
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090124/CK2009012402000026.html?ref=rank
細江氏、存続派切り崩しに躍起 一本釣り、工作で説得
2009年1月24日

 岐阜市の出直し市長選で市岐阜商高の廃止、立命館の中高一貫校誘致を掲げ、3選した前職の細江茂光氏(60)が、市岐商存続を求める市議の切り崩しに動き出した。存続派市議が多数を占める市議会の構図が変わらない限り、計画実現は難しい。存続派の市議を個別に説得し、劣勢な現状を打開する考えだ。

 「無投票はまったく想定していなかった。残念で市民に申し訳ない」。細江氏は18日の当選後会見で存続派への不快感をにじませた。出直し選で対立候補を破り、「信任を得た」として誘致推進の流れをつくる意向だったが、無投票に終わった。立命館(京都市)は3月末までに市議会が誘致の意思を示すように求めており、決戦の舞台は3月議会に持ち越された。誘致を進める市議は19日に協議したが、具体策を打ち出せていない。

 市議会(定数44)では昨年12月、市岐商の当面の存続を求める請願に27人が賛成した。この構図をひっくり返すためには少なくとも存続派の6人が「転向」する必要がある。細江氏は「市議一人一人に説得工作し、翻意を促す」。

 この言葉通り細江氏は21日、存続派の自民市議の自宅を訪れ、計画に理解を示すよう働きかけた。市議が留守の場合は、「円満な市政運営に努めたい」との細江氏のメッセージを届けている。

 訪問を受けた市議は「市長に言われて3カ月で立場を変えたら、支持者だけでなく、同僚の市議にも市職員にも相手にされなくなる」と説得を拒む。

 出直し選で、細江氏の有力支持者は「反対した市議は次の選挙で落とす」としてきた。複数の市議が、財界や地元自治会の有力者から「市長に協力しないと、市議選で応援できなくなる」と説得を受けている。

 中堅の自民市議は「細江さんは議会との緊張関係を保つため、根回しに否定的だった。今は一本釣りや工作で賛成させようとしている。3月議会で堂々と議論する」と対決姿勢を貫いている。

188名無しさん:2009/01/31(土) 08:44:53
鳩山幹事長「世論調査当面見送り」 名古屋市長選の候補者選びで
2009年1月31日 朝刊
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009013102000074.html

 名古屋市長選の候補者選びで、民主党の鳩山由紀夫幹事長は30日の記者会見で「党本部としてはしばらく推移を見守りたい。今すぐに世論調査などにかけるつもりはない」と述べ、河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=と、市議団が推す伊藤邦彦弁護士(55)との認知度などを確かめる世論調査実施を当面見送る考えを明らかにした。河村氏が週明けから市議団などを回って立候補に理解を求めることを受けた。

 鳩山氏は29日に国会内で河村氏と会い出馬を断念するよう説得したが、不調に終わったことをあらためて説明。小沢一郎代表が河村氏に「市議団、連合など関係者を丁寧に回れ」と指示したことにも触れ、「うまく着地点を探さないといけない。候補者を一本化するためその必要性があると判断し、話したと思う」と語った。

 河村氏への指示の真意については「できれば当事者同士で結論をうまく出してもらいたい」と述べ、地元関係者が収拾を図るべきだとの考えを示した。

189千葉9区:2009/01/31(土) 16:31:38
>>80>>143とか
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/090131_1.htm
自民出遅れ 市会統一がネック ――名古屋市長選
 4月の名古屋市長選に向け、2年以上にわたる分裂状態の解消を昨年12月に表明した市議会の自民党系2会派の統一が、遅々として進んでいない。新会派の名称などを決める協議を一度開いただけで、今後の日程は白紙。統一の遅れは、市長選で独自候補の擁立を打ち出した党愛知県連の戦略にも影響を与えており、目標としていた今月中の候補者擁立は困難な情勢だ。

 市議会には現在、「自民党市議団」(渡辺義郎団長、14人)と「市会自民党」(斉藤実団長、9人)の2会派がある。両会派は昨年12月16日、政務調査費の不明朗処理を発端に2年2か月間続いた分裂状態を解消すると発表した。

 背景には、市長選で民主党が相乗り路線を転換し、市幹部を独自候補とする動きが表面化したことがある。自民県連内には、自民市議に団結を求め、念願の会派統一と市長選の候補者選びを同時に進めたいとする空気が醸成された。

 しかし、その後、会派統一への協議は、名称や役員、規約などを決める設立準備委員会を今月13日に一度開いただけで、具体的な新会派像は全く見えない。

 市長選の候補者選びも両会派が別々に進める。ある幹部は、「こちらが決めても、向こうが納得するかは分からない」と話し、分裂解消の遅れが、候補者擁立の協議を妨げているとの見方を示す。また、民主党の候補者一本化が遅れていることで、一部に「民主の動きを見極めてから決めればよい」との雰囲気も漂い始め、候補者擁立が来月以降にずれ込むのは必至だ。

 両会派の現状に、県連からは「民主が乱れているチャンスなのに何も決められない。イライラする」(かとう南・都市対策本部長)との声も聞かれる。



(2009年1月31日 読売新聞)

190千葉9区:2009/01/31(土) 16:47:42
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009012902000071.html
候補者選び、自民も難航 名古屋市長選
2009年1月29日 朝刊

 4月に行われる名古屋市長選は、民主党が候補者の一本化にもたつく一方、自民党も候補者の顔が見えない。与党相乗りを模索したところへ、民主に“振られた”形となり、民主対自民(プラス公明)のガチンコ対決が決定的になった。独自候補の選考は出遅れ、擁立が来月にずれ込む公算もでてきた。

 「民主から一緒にやろうという話だったのに…。そこまで言うのか」

 民主党市議団が伊藤邦彦弁護士(55)の擁立を決めた17日、自民党のある市議は憤りを隠さなかった。

 怒りの矛先は、民主市議団の奥村文洋選対本部長が会見で、伊藤氏で自公相乗りの可能性について「あり得ない」と言明したことだ。

 名古屋市議会は民主が最大会派。民主が選んだ候補に自民、公明が乗れるか。そこで決まれば「相乗り成立」という段取りのはずだった。

 昨年11月、民主が市教委幹部の擁立に動いた。自民はこの幹部が労組出身という理由で態度を硬化。分裂していた市議会内の自民系2会派の合併を決め、「独自候補も辞さない」とプレッシャーをかけた。この幹部は相乗りが難しいことなどから出馬を固辞した。

 目に見えない力比べの均衡を破った民主の「(自公相乗りは)あり得ない」発言から10日余り。自民党愛知県連幹部は「独自候補を出せないなら、不戦敗。そうなると組織も緩み、次の衆院選も惨敗だ。何が何でも候補を立てる」と危機感をあらわにするものの、候補者は絞り込めていない。合併する2会派それぞれに選対の責任者がいるなど「船頭が多い」という事情もある。

 自民党市議団の渡辺義郎団長は「ここまで来たら多少遅れても、いい候補を選ぶことを最優先すべきだ」と語るが、自民には、民主が伊藤氏と、河村たかし衆院議員(60)のどちらに一本化するか、見極めたいとする空気もまだ、残っている。

◆「そろそろ決めて」 名商会頭が苦言
 名古屋商工会議所の岡田邦彦会頭は28日の定例会見で、今春の名古屋市長選で各党の候補者が出そろっていない状況について「まず候補者がそろうことが必要。(選挙に向けて)有権者が選択できる態勢をつくってほしい」と述べた。

 岡田会頭は、民主党の候補者選びが難航している現状などを踏まえ「選挙日程が4月26日に決まったことからすれば、そろそろ(候補者が)決まらないと」と発言した。

192とはずがたり:2009/01/31(土) 20:42:23
>>80 >>189
民主も分裂してるみたいですな。

会派別議員名簿 コンテンツ掲載日 平成20年5月8日

民主党名古屋市会議員団(27人)
常任顧問  久野浩平
団長  佐橋典一
副団長  おくむら文洋
幹事長  吉田隆一
副幹事長  杉山ひとし
政審会長  うかい春美
政審事務局長  山本久樹
財務委員長  加藤一登
幹事  田中里佳 服部将也 岡本やすひろ おかどめ繁広 山田昌弘
団員  諸隈修身 吉田伸五 梅村邦子 うえぞのふさえ 梅村麻美子 渡辺房一 鎌倉安男 ちかざわ昌行 斎藤まこと 中島理恵 小川としゆき 橋本ひろき 日比健太郎 高吉英樹

自由民主党名古屋市会議員団(14人)
常任顧問  堀場章
団長 渡辺義郎
副団長  岡本善博
幹事長  中田ちづこ
政調会長  中川貴元
財務委員長兼幹事  ふじた和秀
幹事 水平かずえ
団員  桜井治幸 藤沢忠将 小出昭司 中里高之 東郷哲也 岩本たかひろ 成田たかゆき

公明党名古屋市会議員団(14人)
顧問  加藤武夫
団長  林孝則
幹事長  三輪芳裕
副幹事長  小林祥子
政審会長  ばばのりこ
副政審会長  長谷川由美子
財務委員長  こんばのぶお
副財務委員長  田辺雄一
幹事  福田誠治
団員  江口文雄 小島七郎 ひざわ孝彦 木下優 中村満

名古屋市会自民党(9人)
顧問  浅井日出雄
団長  斉藤実
副団長  岡地邦夫
幹事長  横井利明
副幹事長  丹羽ひろし
政調会長  坂野公壽
副政調会長  工藤彰三
財務委員長  伊神邦彦
PT地方議会改革委員長  前田有一

日本共産党名古屋市会議員団(8人)
団長  わしの恵子
幹事長  江上博之
政審委員長  田口一登
会計責任者  梅原紀美子
幹事  山口清明
団員  さとう典生
 かとう典子
 くれまつ順子

市民ネット(1人) 代表  荒川直之

社民党・ローカルパーティー(1人) 代表  とみた勝ぞう

民主党クラブ(1人) 代表  のりたけ勅仁

193名無しさん:2009/01/31(土) 21:09:07
民主小沢代表が河村氏に「地元理解得ろ」

 民主党の小沢一郎代表は31日、盛岡市で記者会見し、4月の名古屋市長選への出馬に意欲を示している河村たかし衆院議員(愛知1区)に対し「どうしても出馬したいなら地元の理解を得ることが先だ」と伝えたことを明らかにした。党愛知県連は元県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏の擁立を決めている。

 一方、任期満了に伴う4月の秋田県知事選に関し「原則として政令市と都道府県はできる限り同じ考え方の知事らが誕生することを目指している」と述べ、独自候補擁立を模索する考えを示した。(共同)

[2009年1月31日20時7分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090131-455962.html

194神奈川1区民:2009/01/31(土) 23:04:31
>>192 確か、民主党クラブ代表ののりたけ市議は元河村たかし氏の秘書で、河村たかし氏同様、市議団に嫌われて自分で会派を作ったはずです。

195名無しさん:2009/02/01(日) 00:49:59
>>33>>149>>150
自公候補を破ってるだけあって、>>33にあるように議会と上手くいってなかった模様
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000901310003
市長辞任求める 尾鷲市議
2009年01月31日

 公職と税理士業務の兼業をしていたとして尾鷲市の奥田尚佳(ひさよし)市長が県警に税理士法違反容疑で書類送検された問題で、同市議会は30日、全員協議会を開いた。市議からは「即刻市長職を辞すべきだ」などと厳しい意見が相次いだ。しかし、奥田市長は「大きな選択肢の一つと考えてはいるが、状況を見極めたい」として明言を避けた。


 午後1時に始まった全員協議会は市議15人が出席、市長を追及する発言が相次ぎ、約4時間半にわたった。大多数の議員から辞職を求める声が上がった。


 市議からは「あらためて出直し選挙をして市民が支持したら、堂々と市政を担えばいい」「市民は怒っている。選択肢は一つしかない」など辞職を迫る声が相次いだ。また、「不信任決議もやむを得ない」などの意見もあった。


 しかし、奥田市長は「深く反省しているので理解して欲しい」と述べ、「法的に辞めなければならないのならば辞めざるを得ないが、予算編成など大きな政治課題もあり、市政が停滞しないようにしなければならない」と繰り返した。


 全員協議会終了後、奥田市長は報道陣に対し「検察庁の動向を見極めてから考えたい。現時点で辞めるつもりはない」と、辞任の意向がないことを明らかにした。


 奥田市長は、就任した昨年4月以降も、5月末〜10月末まで、計16回にわたり、法人税や消費税の確定申告などの税理士業務をしていた疑いで、今月22日に書類送検されている。

196千葉9区:2009/02/01(日) 00:56:17
>>162
>森本哲生衆院議員(民主)は当初、山中氏の立候補に強く反対。選挙戦でも山中氏を繰り返し批判した
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000901270003
変化求めた松阪市民 新市長に33歳
2009年01月27日


投票日の前日の24日、急きょ山中光茂氏(中)の応援演説に駆けつけた渡辺喜美衆院議員(右)=JR松阪駅前

◇◆市政批判票集める◆◇


 松阪市長選で現職を破って全国最年少市長となる山中光茂氏(33)が26日、当選証書を受け取った。先が見えない景気悪化が続くなか、米国民がオバマ大統領に「チェンジ」を求めたように、松阪市民の「変えなあかん」との声が予想外の大差につながった。(伊沢健司、小泉浩樹、明賀雄二、森山敏男)


◆「財源裏付けは」こぼす現職◆
 「地域の一人ひとりの現場に入り、座っているだけの市長にはならない。情報公開や(市民の)命を守る市政に変えていきます」


 記者会見した山中氏は、選挙戦で訴え続けた「変革」をこの日も強調した。


 山中氏の選挙戦のキャッチフレーズは「まっさかを変えなあかん」。下村市政を「しがらみの政治」と切り捨て、小学6年生までの医療費無料化、コスト面から民営化が進んでいた公立保育園の維持などの大胆な政策を打ち出した。選挙期間中、下村氏は「財源の裏付けのない政策を並べ立てるのにはらわたが煮えくりかえり、夜も眠れなかった」とこぼしたが、変化を求める流れは止められなかった。


 告示後の21日には、米国大統領選でオバマ大統領が就任。投票日前日の24日には、「脱官僚、地域主体」を掲げて自民党を離党した渡辺喜美・元行革担当相が駆けつけ「日本を変えるためにまずは松阪を変えようではないですか」と訴え、流れに乗った。


 山中陣営の坂田和章・選対幹事長は「オバマ大統領の就任や内閣支持率低下などを味方に引き寄せた」と解説する。


 下村氏を支援した田村憲久衆院議員(自民)は「『変えたい』という意識が市民にここまで浸透しているとは思わなかった」と驚いた。


 だが、冷めた目もある。ある市議は「山中氏が積極的に評価されたというより現市政の批判票の受け皿になった」とみる。資材費の高騰などで頓挫した松阪駅西再開発事業をはじめ、空港アクセスの高速船松阪ベルラインへのサーチャージ事業、不透明な随意契約などは市民の批判を浴びた。


◆衆院4区の情勢、影響必至◆
 民主党を離党して立候補した山中氏の当選は、衆院選三重4区の情勢にも影響を与えそうだ。


 山中氏がかつて秘書として仕えた森本哲生衆院議員(民主)は当初、山中氏の立候補に強く反対。選挙戦でも山中氏を繰り返し批判しただけに「勝因はわからないが、私も(衆院選で)かなりのマイナスを覚悟していかなければならない」と話す。


 田村衆院議員も「国政にも(松阪と)同じようないろいろな問題がある。将来に対する漠然とした不安を消す政策が必要。我々は批判を受ける立場だ」と、変化を求める市民の声に警戒を示した。


 山中氏は「市長選では組織ではなく、市民の支持を受けて当選した。衆院選でどこかの政党を応援することはない」と中立を強調する。


 05年の衆院選では、公示直前に当時県議だった森本氏が立候補を表明。田村氏が4区で当選したが、森本氏も比例区東海ブロックで復活当選し、今回も激戦が予想されている。

197とはずがたり:2009/02/01(日) 00:57:43
>>194
解説あざーす。
同じ様な立ち位置の佐藤夕子県議の方はなんとか折り合いが付いたような記憶がありますがこちらは折り合い付かなかったんですねぇ。

198千葉9区:2009/02/01(日) 20:27:40
分裂か?
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/090201_2.htm
河村氏 党推薦なしでも出馬 ――名古屋市長選
支持者と会合、決意強調
 4月の名古屋市長選への出馬を表明している民主党衆院議員の河村たかし氏(60)(愛知1区)が31日、支持者との会合で「党推薦がなくとも(立候補を)やめることはない」と、改めて強い決意を語った。

 同市中区で開かれた会合には支持者約30人が参加した。河村氏は冒頭、「市長選への立候補を決意した」と宣言。住民税の10%カット、中学校区単位のボランティア議会設置、全職員の戸別訪問による「消えた年金」調査実施などの政策を説明した。

 支持者からは「市議会全部が敵に回るが、覚悟は出来ているのか」との声も出たが、河村氏は「覚悟は出来ている。改革は守る人との対決だ」と自信を見せた。

 同党愛知県連は元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)の推薦を決めており、小沢代表は河村氏に「出馬するなら地元の理解を得るように」と指示している。河村氏は「週明けから関係者に出馬の意思を説明したい。理解してもらえると思う」と述べた。

 一方、共産党などでつくる「革新市政の会」の推薦候補で、県商工団体連合会長の太田義郎氏(64)はこの日、同市瑞穂区の地下鉄新瑞橋駅近くで街頭演説し、「医療や年金など生活に密着した政治への不満が高まっている。市民生活を守るため、先頭に立って活動したい」と訴えた。



(2009年2月1日 読売新聞)

199とはずがたり:2009/02/02(月) 01:42:04
>>196
衆院スレで森本氏と山中氏の関係は微妙と書きましたhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7565けど,それどころか結構険悪そうですね。大人の対応を両者には期待したい。

しかしこうなると微妙と書いただけでデマだらけと云ってきた7569氏http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7569もその後反論有りませんしhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7543の書き込みも一理あるのかも。
個人的には民主が強くで自民が公明に頭下げてる三重県で公明が山中氏に乗ったとは考えられず,無党派票が予想外に出たのを公明が動いた的に勘違いしている可能性が高いかと思われますけど。

200とはずがたり:2009/02/02(月) 13:37:38

くそお。。それにしても現職総崩れでありますね。
民主・連合ブロックは四年後のリベンジを期したい。勿論箱物行政からの脱却は当然であるが。
沼駿三田地域ってのは沼津と駿東と三島と田方か。

御殿場市長に37歳若林氏 長田氏3選阻む
02/02 09:22
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090202000000000009.htm

 任期満了に伴う御殿場市長選は1日、投票が行われ、即日開票の結果、新人の民間病院事務長若林洋平氏(37)=無所属=が、3選を狙った現職長田開蔵氏(67)=無所属、連合沼駿三田地域協議会推薦=を破り初当選を果たした。
 若林氏は37歳1カ月での市長就任となり、県内最年少、全国の現役市長の中でも7番目に若いリーダーとなる。県自治行政室、県市長会によると、これまでの県内最年少市長は43歳6カ月で就任した現熱海市長の斉藤栄氏で、30代の市長誕生は県政史上初という。
 告示3週間前に出馬表明した若林氏は、御殿場青年会議所有志など同年代の若者を核とした後援会と共に機動的に動き、短期間で全市への浸透に成功した。長田氏が進める防衛補助金を使った大型施設建設事業を「箱物行政」と指摘し、市民による事業の再検討を掲げて批判票を取り込んだ。
 長田氏は連合や各種団体の支援を受け、組織の規模では圧倒していたものの、昨年末まで無投票ムードが漂ったのが響いた。陣営の立て直しが遅れ、若林氏の主張に反論し切れず予想以上の批判票を生む結果となった。
 当確の一報が入った午後10時40分、同市新橋の若林事務所は支援者の歓声に沸き返った。若林氏は「物ではなく人にお金を使う行政に改める。透明で、物事をみんなで決める市政を目指す」と力を込めた。
 投票率は前回選を4・48ポイント下回る60・05%だった。
 
御殿場市長選開票結果
当21,319 若林 洋平(37)無新
 19,530 長田 開蔵(67)無現
▽投票総数41,285▽有効40,849▽無効436
 
御殿場新市長の略歴
 若林 洋平氏(わかばやし・ようへい)茨城県水戸市出身。埼玉大理学部卒業後、製薬会社勤務を経て御殿場市に移住。同市周辺の3病院で事務長を務める。御殿場青年会議所わんぱく相撲県大会実行委員長。妻、長女と3人暮らし。新橋。

201とはずがたり:2009/02/02(月) 14:40:52
新生亀山、次世代に 市長選、45歳・桜井氏が決意
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20090202/CK2009020202000034.html
2009年2月2日

 三重県亀山市長選は1日、投開票され、無所属新人で元県副議長の桜井義之氏(45)が、無所属新人で元関町長の清水孝哉氏(66)を破り、初当選した。投票率は62・65%だった。

 旧関町と合併して2回目の選挙。桜井氏は連合三重や業界団体などの推薦を受け、組織戦を展開。地盤の旧亀山市内を中心に、支持を幅広く浸透させた。

 「多くの人たちに支えられ、少し早い2月に桜を咲かすことができた」。1日に投開票された亀山市長選で、元県副議長の桜井義之氏(45)は初当選の喜びをかみしめながら力強く宣言した。

 亀山市野村の選挙事務所に当選の一報が伝わると、大勢の支持者の「おー、よかった」の拍手と歓声に包まれた。花束を受け取った桜井氏は壇上で、妻の文子さん(43)とともに頭を下げ、「未来のため、子や孫の世代にきっちりと伝えられる新生亀山の実現を目指す」と決意を述べた。

 桜井氏は「小さくともキラリと輝く街」をテーマに、市役所新庁舎建設計画の一時凍結や市立医療センターを最優先で再生することなどを公約に掲げた。

 連合三重など約170団体の推薦を受け、組織戦を展開。民主党系の国会議員や、桜井氏が属していた「新政みえ」の県議らの支援も得て、地盤の旧亀山市内を中心に支持を拡大した。

 無所属新人の清水孝哉氏(66)は組織に頼らない選挙を展開したが、わずかに及ばなかった。
◆投票率は62・65%

 亀山市選管によると、同市長選の投票率は62・65%で、関町との合併前の旧市で行われた1994年の71・79%を大きく下回った。

 1月26日から31日まで6日間の期日前投票は2622人、不在者投票は218人だった。

【亀山市長選開票結果】
当  12,727 桜井義之 45 無新<1>
    11,193 清水孝哉 66 無新  
                 全票終了

 <解説>激戦、組織力で制す
 激戦の末に誕生した15年ぶりの新市長。知名度や組織力で勝る桜井氏が、選挙前から「有利」との下馬評を実証した形になった。市民はまちの未来を、1954年の旧亀山市誕生以来、最も若い45歳のリーダーに託すことになった。 

 両候補ともマニフェスト(政策公約)を発表したが、市役所新庁舎建設計画への賛否以外には明確な違いが少なく、政策論争は盛り上がりを欠いた。

 ここ数年、亀山は“シャープ効果”などで財政や人口の伸びは好調だった。しかし2009年度以降、法人税を中心に税収は減る見通しで、不況の影響は確実に忍び寄る。

 赤字が続く市立医療センターの再生、駅のバリアフリー化や公共交通の再編など課題は多い。限られた予算の中、新市長はどう優先順位をつけて進めていくのか、はっきりした言葉で市民に示すことが求められる。

 (井波和夫)

202とはずがたり:2009/02/02(月) 16:48:09
>>171 >>135
意外に票差が付いた感じですかね。森も未だ未だ盤石か?

当 15,744 酒井悌次郎 75 無所属 現② 能美市長=寺井
次 10,083 吉田歳嗣 70 無所属 新 元自民党県議=大長野

能美市長に酒井氏再選
保守分裂制し
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090202-OYT8T00120.htm

 能美市長選は1日、投開票が行われ、現職の酒井悌次郎氏(75)(無所属)が、新人で元県議の吉田歳嗣氏(70)(無所属)との保守系同士の一騎打ちを制して再選を果たした。当日有権者数は3万7719人。投票率は70・05%で、前回(63・97%)を上回った。

 同市寺井町の酒井氏の事務所に当選の知らせが入ると、支持者から「やった」と歓声が起こった。酒井氏は、支持者らと握手を交わして当選を喜び、「市民から様々な訴えの声を聞いた。公約を守り、市民の期待に応えるのが私の責務」と2期目の抱負を語った。

 酒井氏は、合併後4年間で市の土台作りを行った1期目の実績をアピール。2期目を「決断と実行の時期」として市政継続の必要性を主張するとともに、市独自の後期高齢者助成制度など福祉政策の充実や旧3町を結ぶ東西幹線の整備を訴えてきた。自民系市議団や地元の商工業団体などから支援を受け、着実に支持を固めた。

 一方、吉田氏は酒井市政の発信力、決断力不足を批判し、市長給与の3割カットなど具体的な公約を掲げて草の根選挙を展開したが、現職の強固な組織力に跳ね返された。吉田氏は、同所の事務所で「大きな権力の壁に挑戦し、市の今後のあり方に一石を投じたと思う」と述べた。

 同時に市議補選(欠員1)の投開票も行われ、新議員が決まった。
(2009年2月2日 読売新聞)

【2月2日03時23分更新】
◎能美市長に酒井氏再選 新人吉田氏に5661票差 投票率、前回上回る70.05%
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20090202101.htm

 任期満了に伴う能美市長選は一日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の酒井悌次郎 氏(75)=無所属、寺井町=が一万五千七百四十四票を獲得し、元自民党県議で新人の 吉田歳嗣氏(70)=無所属、大長野町=に五千六百六十一票差で再選を果たした。投票 率は70・05%で前回(二〇〇五年二月)の63・97%を上回った。

 酒井氏は昨年十一月十八日に立候補を表明後、市内全域で市政報告会などを開催。初代 市長を務めた実績を基に行財政改革の推進や子育て支援の充実、九谷焼産業の振興などを 訴えた。根上、寺井、辰口地区に後援会事務所を開設し、高齢層や女性層を中心に手堅く 票を伸ばした。

 吉田氏は昨年十一月二十六日に出馬表明後、草の根戦術に徹し、青壮年層を中心に浸透 を図ったが及ばなかった。酒井氏の任期は二十七日から四年間。

 能美市議補選は一議席を新人と元職の二氏が争った結果、新人善田善彦氏(44)=岩 内町=が当選した。共産元職の山口慧子氏(62)=辰口町=は及ばなかった。補選の投 票率は70・05%だった。善田氏の任期は二日から十月三十一日まで。

 当選証書の交付は市長選、市議補選ともに三日午前十時から同市役所寺井庁舎で行われ る。

203千葉9区:2009/02/02(月) 21:05:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090201-OYT8T00813.htm
藤枝市議増員選3氏当選
 1月1日に藤枝市に編入合併された旧岡部町地域を選挙区とする同市議増員選(定数3)は1日に投開票が行われ、新議員の顔ぶれが決まった。旧町議4人が立候補し、合併後の岡部地域の振興策などを巡って選挙戦を繰り広げた。新議員の任期は現市議と同じ2010年4月30日まで。当日有権者数は1万207人、投票率は63・10%だった。

当 1,964大石 信生70共新〈1〉

当 1,803薮崎 幸裕61無新〈1〉

当 1,506萩原 麻夫59無新〈1〉

□ 1,120大畑  博70無新 

(選管確定)

(2009年2月2日 読売新聞)

204千葉9区:2009/02/02(月) 21:09:13
>>173>>200
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090126000000000012.htm
若林、長田氏の争い 御殿場市長選スタート
01/26 07:59
 任期満了に伴う御殿場市長選が25日、告示された。新人で民間病院事務長の若林洋平氏(37)=無所属=と、3選を目指す現職の長田開蔵氏(67)=無所属、連合沼駿三田地域協議会推薦=が立候補の届け出を済ませ、7日間の選挙戦に入った。
 若林氏は御殿場青年会議所など若者グループの支援を受け、行財政の見直しやごみ処理施設計画への市民参加、地域医療再建などを訴える。長田氏は前回同様、同級生らの後援会を核に支持を広げ、出産祝い金交付、新エネルギー開発工場誘致など新たな地域活性化策を掲げる。
 投票は2月1日午前7時から午後8時まで市内23カ所で行われ、午後8時50分から市民会館で即日開票する。期日前投票は26日から31日まで市役所で受け付ける。24日現在の選挙人名簿登録者数は6万9709人(男3万5772人、女3万3937人)。

無駄排除した市政を 若林洋平候補
 若林洋平候補は同市新橋の選挙事務所で出陣式に臨んだ。約300人の支援者が集まり、御殿場青年会議所や自民党系市議団らの激励を受けた後、公共料金引き下げ、ごみ処理場計画の見直し、自衛隊との関係強化、地元業者優先策など公約を述べ、「無駄を排除して本当に必要な施策に生かす。1人1人の意見が反映される市政を実現する」と声を張り上げた。

子育て支援などに力 長田開蔵候補
 長田開蔵候補は御殿場市萩原の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。細野豪志衆院議員、大橋俊二裾野市長らの応援演説の後に登壇した長田候補は「円滑で、安定的な市政を進めるには経験が必要」と2期8年の実績を強調。富士山ろくの豊かな自然環境を背景としたまちづくりを挙げ、「子育て支援などに力を入れ、安心安全な住みよい御殿場をつくりたい」と訴えた。

御殿場市長選立候補者
若林洋平[わかばやしようへい](37)無新
 ▽現=民間病院事務長、御殿場青年会議所わんぱく相撲県大会実行委員長▽元=自民党御殿場市支部青年部長。埼玉大理学部卒。新橋

長田開蔵[おさだかいぞう](67)無現
 ▽現=市長、東富士演習場地域農民再建連盟委員長、駿東市町長会長▽元=御殿場地域振興センター所長(市職員)。御殿場高卒。萩原

若林は07年県議選で競り負け。
御殿場市・駿東郡北部 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 17,477(38.6%) 込山 正秀 59 自民 現 4 党県総務会長=小山
当 14,009(30.9%) 池谷 晴一 57 無所属=民主 現 2 行政書士=連合地協の推薦を初めて受け入れ:KEN−MIN所属
□ 13,811(30.5%) 若林 洋平 35 自民 新 病院事務長=御殿場

205千葉9区:2009/02/03(火) 22:00:26
どんだけ嫌われてるんだか
市長になっても1本も条例が通らないだろうな
http://mainichi.jp/chubu/news/20090203ddq041010012000c.html
選挙:名古屋市長選 民主市議団、河村氏の推薦要請拒否 「決定覆らない」
 4月の名古屋市長選を巡る民主党推薦問題で、同党の河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=は2日、党名古屋市議団幹部と同市内で会い、推薦を要請した。だが、元愛知県弁護士会副会長の伊藤〓彦弁護士(55)の推薦を決めている市議団側は、決定は覆らないとの立場を崩さず、議論は平行線のまま終わった。

 河村氏は同党の小沢一郎代表から、推薦の条件として地元の説得を課せられている。この日は市議団の奥村文洋選挙対策本部長ら4人に住民税10%減税など基本政策を説明したものの、市議団側は「景気悪化で税収が減る中、減税が可能か」などと疑問を呈し、政策上の一致点も見いだせなかった。

 党本部は10日の常任幹事会で推薦問題を協議する。河村氏は先月31日、支持者との会合で「ここで(出馬を)やめたら死なないといけない」と強い決意を示し、2日の毎日新聞の取材にも「(不退転の)気持ちは変わらない」と強調した。

 河村氏としては、地元組織の説得を続ける考えだが、小沢代表が特にその意向を気にしているとされる支持団体・連合愛知の幹部は「河村さんと会う予定はない」と様子見の構えだ。

 河村氏の動きに対し、党愛知県連から推されている伊藤氏は2日夜、毎日新聞に「党に推していただけるならやるという立場に変わりはない」と語った。【影山哲也、月足寛樹】

毎日新聞 2009年2月3日 中部朝刊

206名無しさん:2009/02/03(火) 22:28:54
>>199
三重のことは分かりませんが、山形は

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/228
>「公明支持」と答えた人のうち、斎藤氏に投票したと答えた人は約6割にとどまった。


自民系候補(斉藤氏、落選)に約6割入っていたようですが、山形県知事選で消費税まで争点と
なっていたので、公明は自民系候補に余り乗り気がなかったのではないかと想像。

吉村氏(当選)には公明票のうち約4割が流れた、と仮定すると

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7543
>みなさんっ!
>昨日の山形県知事選挙の票差なんですが・・・どうも学会票のような気がしますが
>いかがでしょうか。


これは違うのでは?

207名無しさん:2009/02/04(水) 11:10:52
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009020490105136.html

民主迷走、名古屋市長選 出馬表明両氏に聞く
2009年2月4日 11時06分

 4月の名古屋市長選に向け、民主党からは、市議団が推す元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦弁護士(55)と当選5回の河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=の2人が出馬を表明し、調整が難航している。党本部は10日の常任幹事会までに候補者の一本化を図る構えだが、決着への道筋は見えない。渦中の2人に現在の心境を聞いた。(社会部・豊田雄二郎)

◆教育や防災に力注ぐ 伊藤邦彦氏

 −県連が「候補者の候補」と決めたが、最終決定が遅れている。ジリジリ感は。

 「民主主義というのは時間がかかる。勉強する時間ができて、ありがたい。最近は地方自治の本などを、1日1冊ずつ読んでいる」

 −なぜ政治の道に。

 「自治労の顧問弁護士も長いし、以前から、参院に出たら、という話はあった。名古屋に家も建てたし、子どもも小学校に入る。そろそろ考えても良いかなと思っていたところに、話が来た」

 −突然、名前が挙がってきた印象。

 「拙速だと、僕だって思っている。でも、だから悪いのか。昔からずっと温めていたものがある。そこにまたとないチャンスが与えられた」

 −なぜ国政ではなく、名古屋市長選に。

 「昨年中に出馬の打診もあった。僕を育て、幸せにしてくれた名古屋に恩返ししたい」

 −訴えたいのは。

 「税収が減るので、多くの事業を見直さないといけない。職員の意識改革が大事。区役所に法律相談に行くと仕切りが一つあるだけ。これでは隣に聞こえてしまう。職員が相談者の身になっていない。そういう感覚から見直していきたい」

 −具体的な施策は。

 「具体策はこれからだが、教育と防犯、防災を柱にしたい。親として運動会にも参加し、学校現場での問題がよく分かった。また、阪神大震災では弁護士会のボランティアとして自ら被災地に入り、惨状を目の当たりにし、防災対策の必要性を痛感した」

 −選挙戦に「一銭も出さない」という発言が党内に波紋を広げた。

 「お金がない人が出られない選挙ではだめだ。政党交付金をもらっているのだし、党がこの人を推すと決めたら、候補者は一銭も出さなくてもいいじゃないですか」

 −党本部の判断には従う?

 「もちろん。それが政党政治だから。どういう結果になっても、今回、勉強したことは絶対無駄でない。今後は市民運動にも参加したい。今はとても楽しい。人生楽しまないとね」

208名無しさん:2009/02/04(水) 11:11:54
 ■伊藤邦彦(いとう・くにひこ) 岐阜市出身。明治大大学院修了。81年司法試験に合格し名古屋で弁護士活動。05年から1年間、愛知県弁護士会副会長。自治労愛知県本部顧問弁護士。中京女子大理事も務める。


◆議会説得し減税実現 河村たかし氏

 −県連などの支持が得られない出馬表明に、地元の目は厳しい。

 「応援すると言う人もいる。でも公にはよう発言しない。それだけ、党の拘束が強い。私がやろうとしているのは“革命”ですよ。世の中を変えようとする人は、守ろうとする人と必ずぶつかる」

 −訴えたいのは。

 「地域のことを地域で決めるという民主主義の根っこである仕組みが、日本にはできていない。地域のエネルギーが、宝の持ち腐れにされている。市を中学校単位に割って、選挙で選ばれた地域の代表に予算も権限も委ねる。介護や医療、福祉、子育て、防犯など地域の問題を自分たちで解決してもらう」

 「もう一つは市民税の減税。私も古紙業をやってきたが、商売なら価格競争がある。役所は、より良い公共サービスをより安く。まず減税して、それに併せて努力する。そうすれば本当の行政、構造改革ができる」

 −実現には議会の同意が必要。議会を説得できるのか。

 「ちゃんと説明しますよ。しかし減税なんて本当は議会が出してこなければいけない政策。それを市がやろうとする。もし、何度も否決されたら、市民に直接訴えるしかない。地方自治法上は40万人近い署名を集めたら、議会は解散ですからね」

 −周りの意見を聞かないとの批判も。

 「それでは5期連続当選なんて、できない。ただし信念は曲げない。先の2つの政策は絶対やる。でも目標がはっきりしているから、ほかは、妥協する。周りの意見をどんどん採用して。2期、3期なんて考えない。4年で完全にやる」

 −党推薦にはこだわるのか。

 「党内(の一部)から推薦を取りつけ出馬してと頼まれた。私も党人ですから、小沢一郎代表の指示通り、地元の理解を得られるように最大限努力する」

 −党本部が伊藤氏推薦を決めたら。

 「これは、答えられん。しかし、もう腹をくくっとる。(出馬を断念した)4年前のようには絶対ならん。命懸けでやる」

 ■河村たかし(かわむら・たかし) 名古屋市東区出身。一橋大卒業後、家業の古紙業に。故春日一幸・元民社党委員長の秘書を経て、93年に日本新党から衆院に初当選し、新進党、自由党、民主党で連続当選した。

(中日新聞)

209千葉9区:2009/02/04(水) 19:32:49
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/090204_4.htm
民主候補選び「時間ない」焦る連合愛知 ――名古屋市長選
 4月に行われる名古屋市長選を巡り、連合愛知(神野進会長)がやきもきしている。告示まで2か月余にもかかわらず、支持する民主党の推薦候補が決まらないためだ。連合愛知の幹部は「一丸となって戦える体制をつくるには、1〜2か月は必要なのに」と、焦りの色を隠さない。

 同党の推薦候補は、県連が推薦を決めた元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)と、出馬を表明した同党衆院議員の河村たかし氏(60)(愛知1区)の2人をめぐって迷走している。

 連合愛知は民主党の推薦候補が決まれば、幹部が面談して政策や考えを聞き取る。さらに、構成組織の政治担当者らでつくる政治センター幹事会で、選挙活動の実務について話し合う。

 その後、候補者との面談の内容などを元に常任執行委員会で議論を行い、最終的には44構成組織の代表者ら約50人による執行委員会で、正式に推薦を決める。

 各委員会が月に1度しか開かれないうえ、決まってから構成組織に加盟する各労働組合まで浸透させるには時間がかかる。

 幹部の一人は「逆算して、1月中に決まればいいと思っていた。2月に推薦を決めても組織全体に浸透させるには3月までかかる。選挙まで日にちがない」と話す。

 小沢代表は先月29日、河村氏に対して、「地元の議員や連合愛知の支持を得るように」と指示するなど、選挙での連合の動きを強く意識している。鳩山幹事長は「市民の期待に応えられる人が誰か、慎重に選ばなければならない」としているが、連合愛知にとって残された時間は限られている。



(2009年2月4日 読売新聞)

210千葉9区:2009/02/05(木) 20:47:00
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000450902050001
民主お手上げ「河村の乱」
2009年02月05日




●人気に頼れば地元バラバラ


 4月26日投開票の名古屋市長選をめぐり、民主党が苦悩している。党愛知県連が決めた推薦予定者とは別に、テレビ出演で人気が高い河村たかし・同党衆院議員(60)が名乗りをあげ、互いに譲らないためだ。党執行部の一部は河村氏で一本化しようと模索するが、着地点は見えない。
 4日朝、愛知県選出の民主党国会議員が国会内で一堂に会した。県連が推薦候補に決めた弁護士伊藤邦彦氏(55)を推す議員と河村氏を推す議員がにらみ合った。伊藤支持派が「ここで決めよう」と迫れば、河村支持派は「議員団会議は何かを決める場ではない」。平行線に終わった。
 愛知県連が伊藤氏推薦の党本部申請を決めたのは先月26日の幹事会。だが、その席で河村氏が出馬表明したため、申請には河村氏の意向も付記される異例の形となった。
 これを受け、29日に小沢代表、鳩山由紀夫幹事長が相次いで河村氏と会談。河村氏が「不退転の決意」を伝えたのに対し、小沢氏は県連や連合愛知関係者に理解を得て回るよう指示した。
 人気か、地方組織か―。党執行部の意見も割れる。
 県連の推薦申請は党本部の常任幹事会に諮る必要があるが、その議事に責任を持つ鳩山氏は河村氏で一本化したいのが本音だ。小沢氏直系の議員グループ「一新会」のメンバーも河村氏を推す。一方、愛知県選出の赤松広隆選対委員長、佐藤泰介財務委員長は県連決定を尊重すべきだと主張している。
 鳩山氏らが河村氏に傾くのは、次期衆院選戦略が崩壊しかねないからだ。民主党は名古屋市内の全5区で独占を狙うが、人気が高い河村氏を相手に分裂選挙となれば、無党派層を敵に回す「最悪の事態」(党幹部)。また、民主党は自民党の森喜朗元首相の地元・石川2区に河村氏の元秘書擁立を決めており、愛知県の問題にとどまらない。
 ただ、強引に一本化すれば地方組織の反発は必至だ。「地方議員のボランティア化」などを訴えてきた河村氏と市議団の対立は深い。赤松氏らは「市議団や連合が動かなくなることこそ衆院選にマイナス」と主張する。無党派層か組織票かのいずれかを失いかねない選択で、軟着陸のシナリオは描けていない。(松田京平、村松真次)

http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000450902050002
候補擁立進まぬ自民
2009年02月05日

●「鈍い」内部から不満も


 4月の名古屋市長選の候補者選びでの民主党の迷走に足並みをそろえるかのように、自民党の独自候補擁立も進まない。ライバルのもたつきを「最大のチャンス」ととらえるが、4日の自民会派の市議団会議では「団長一任をとりつけた。候補者をじっくり選ぶ」と決めただけ。「衆院選での民主との対決を控えているのに動きが鈍い」と党内から不満も噴き出す。(寺西哲生、井上未雪)


 民主党愛知県連が4日に開いた県選出の国会議員団会議では、元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏を推薦候補として党本部に申請した県連決定を確認するにとどまった。立候補表明している河村たかし衆院議員との調整はできなかった。
 敵対相手の状況に、自民県連幹部は「もう民主はガタガタ。自民にとっては大きなチャンスだ」と話す。
 しかし、市議会の自民系2会派の一つ、自民党市議団もこの日、団会議を開いたが、こちらも決まったのは「候補者決定については団長一任とする」のみ。渡辺義郎団長は「焦ることなくじっくりと良い候補者を選ぶようにとの意見が出た」と語る。
 市議団が進める自民の候補者選びは、名古屋にゆかりのある有名俳優や、女性タレントのほか、元中央官僚や元県議の名前が浮かんでは消えている状況だ。敵失で生まれた好機を生かし切れず、遅々として進まない候補者選びに、県連幹部は「市議団は責任を持ってできていない」と批判する。
 自民は06年秋、政務調査費の不適切処理問題に対する執行部の対応をめぐって2会派に分裂したが、「分裂したままでは衆院選を乗り切れない」と昨年末になってようやく統合した。長引く候補者選びには「感情的な対立も根深く、意思統一ができていない」(県連幹部)ことも背景にあるとみられる。
 自民を支援する業界団体の幹部は「衆院選を前に、市長選の候補擁立で、こんなモタモタしていて果たして勝てるのか」と厳しく言う。

211千葉9区:2009/02/08(日) 12:33:37
>>173>>200>>204
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000902030002
「変革」の流れに勢い
2009年02月03日

 37歳の県内最年少首長が誕生した御殿場市長選、共産党公認候補がトップ当選した藤枝市議増員選から一夜明けた2日、それぞれの当選者が当選証書を受け取った。「公約を信念を曲げず進めたい」と意気込む勝者側とは対照的に、敗れた現職や自民党側は「新しい風を求めたのか」「どこに行っても厳しい」と衝撃を隠せない様子だった。


 御殿場市の新市長に就く若林洋平氏はこの日午後、同市役所で当選証書を受け取った。最重点施策とした医療・子育て支援の充実に関し「早急に産科医を招請したい。中学3年生までの医療費無料化に関する予算も新年度予算に盛り込みたい」と抱負を語った。


 「箱物行政」批判の象徴とした印野地区の交流センターは「建設はやめたい」とし、「自らの公約を信念を曲げず進めたい」と話した。


 選挙戦ではミニ集会を数多くこなし、新市民の多い中心部での街頭演説に力点を置いた。携帯メールで政策を流すなど「今時の選挙戦術」(選対幹部)も功を奏した。


 一方、市議23人中12人の支持を受けていた現職の長田開蔵氏は敗戦後、「市民は若い、新しい風を求めたのかなあ」。陣営幹部は「箱物行政、天下り、といった分かりやすい批判をされ、こちらの言い分を浸透させる方法や時間が無かった。社会への不満が『変革』を求める流れになった」と悔やんだ。


 しかし、新市長が公約とする、新たな財政負担を生む施策や進行中の事業の見直しは障害も予想される。若林氏支援に回った市議は6人。選対事務長を務めた稲葉元也市議は「『少数与党』で難しい議会運営になる」と話した。


                 ◇


 藤枝市議増員選(定数3)で共産党公認でトップ当選した大石信生氏は、他の2氏と共に当選証書を受け取った。


 選挙区の旧岡部町は元々自民党の強固な地盤。「共産党の基礎票は900票程度」(大石氏)というが、それを約1千票上積みした。


 4候補者のうち3人は自民党系無所属で、非自民党系は大石氏だけ。大石氏は「合併後の不安、日々の暮らしの不安が、私への支持につながったと思う」と振り返った。


 一方、自民党にとっては、組織選挙を展開しながら敗れた昨年暮れの焼津市長選に続く衝撃となった。静岡2区選出の原田令嗣衆院議員はこの日、「ショックだ。どこに行っても厳しい」。さらに「自民党への反感が、ただひとりの非自民候補への票になったのだろう。4月あたりに解散かというにおいがしてきているのに。共産党がトップ当選とは……」とつぶやいた。

212千葉9区:2009/02/08(日) 12:46:42
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000450902040001
「相乗り慣れ」 候補定まらず
2009年02月04日

●「戦い方忘れた」の声


 告示日まで2カ月余に迫りながら、民主、自民の両党とも推薦候補を固めきれずにいる名古屋市長選。長年の相乗り選挙に慣れてしまい、「市議団はガチンコの戦い方を忘れてしまっている」との声が周辺から漏れる。81年から続く与野党第1党をはじめとする相乗りの構図は、東京や大阪など6大都市の中でも最長記録だ。


 議員にとって相乗りを続け、与党であるメリットは、影響力とポスト、そして選挙費用の節約だ。相乗りが始まったのは革新市政だった本山政雄市長の終盤。それまでは、保守系議員にとって行政側に声が届きにくく、議会運営で紛糾することもままあった。
 だが、相乗り体制が確立すると、各会派は定期的に議長ポストや委員長ポストなどを分け合うようになる。ある市議は「おかげで会派同士の対立も少ない」と利点を語る。ただ、それは同時に行政と議会の緊張関係が薄れることも意味する。
 名古屋市では、裏金問題でも議会のチェック機能はまともに働いていなかった。03年には市の発注事業をめぐり、市議があっせん収賄容疑で逮捕される事件も起きた。
 こうした「なれ合い」とも言える関係を長年続けてきた結果、選挙を真正面から戦う気力も低下。それが今の混乱の背景にある。
 民主党市議団が1月29日に開いた団総会。党県連が推薦を決めた元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)を招いての会議の議題の一つは、市長選の選挙費用だった。
 結論は、伊藤氏と市議団で選挙費用を分担する方向でまとまったが、出席した市議の一人は「市議が負担するなんて、とても受け入れられない」と不満を隠さなかった。
 相乗りなら選挙戦も激しくなく、協力して資金を集めればいいが、対決型ではそうもいかない。市長選には、新顔候補であれば1億円前後の費用が必要になるという。
 市幹部によると、現職の松原武久市長の後援会組織には、現在数千万円が残っており、自民、公明、民主の相乗り候補が擁立されれば、この資金が引き継げるという。松原市長も前任の西尾武喜市長の組織を受け継いだ。
 だが、伊藤氏は民主市議団が中心に擁立した候補だ。同党関係者は「市長選では党からの金はほとんど出ない。独自候補の選挙をやっていない市議団は、選挙資金の作り方もちゃんと知らないから慌てている」と指摘する。
 一方で自民の候補者選びも進んでいない。2日、自民党愛知県連幹部と市議団幹部が県連内で市長選の対応について話し合ったが、「今後、市議団長に一任を取り付けてから決める」と決まっただけだった。候補として芸能人や元県議の名前も挙がるが、市議の中には、いまだに相乗りを模索する声もくすぶる。
 県連幹部は「市議団は今まで相乗りばかりで自らが主導権を握った事が無いから、誰も責任を持って決められない」と話す。


●改革・挑戦意欲そぐ


 児玉克哉三重大教授(社会学)の話 相乗りでなら、どの会派の市議も与党として、予算を地元に配分するパイプになれる。議員に居心地のよい仕組みだ。だが、皆の合意の上に立つ首長に思いきった改革は難しい。市議団や政党は、都合のいい人材ばかりを探し、市民にとって本当に有為な人材の育成を怠ってきた。結果の見える選挙が長年続けば、市民もしらけ、挑戦する意欲もそぐ。名古屋市長選をめぐる推薦候補選びの混乱の背景には、長年の相乗りによる市議団・政党の機能不全もあるだろう。

213千葉9区:2009/02/08(日) 12:47:13
■歴代名古屋市長選の主な候補と推薦政党


05年      松原武久(当)   自・民・公
(27.50%)  榑松佐一      共
01年       松原武久(当)  自・民・公・由・社・保
(31.41%)  うのていを       共
97年      松原武久(当)  自・進・民・社・さ・公
(34.28%)  大島良満      共
93年      西尾武喜(当)  自・社会・公・民社・社民連
(31.70%)  竹内平        共
89年       西尾武喜(当)   自・社会・公・民社・社民連
(43.66%)  竹内平        共
85年       西尾武喜(当)   自・社会・公・民社
(33.39%)  海保孝        共
81年       本山政雄(当)  自・社会・公・民社・共・社民連
(26.26%)   竹内義次      無し
77年       本山政雄(当)   社会・共
(61.81%)  日比野暁美      自・公・民社・新自由ク


(注)自は自民、民は民主、公は公明、共は共産、由は自由、社は社民、保は保守、進は新進、さはさきがけ。%は投票率。81年から与野党第1党の相乗りが続く。81年の投票率は戦後最低を記録


●30年近く連続、全国でも異例


 国政の与野党第1党が30年近くも首長に相乗りを続ける名古屋市は、全国でも異例の存在だ。
 6大都市の中で、直近の首長選で与野党第1党の相乗り候補が当選したのは、横浜と京都、神戸、名古屋の4都市がある。だが、中田宏・横浜市長の場合、初当選した02年選挙では無所属の立候補。自民、公明、社民、保守の4党が相乗りした現職を破った。このときは民主県連が現職の推薦を要請したものの、党本部が多選を理由に却下している。
 相乗りが目立つ京都でも、89年に「おたかさんブーム」を背景に社会党が独自候補を擁立した。08年に当選した門川大作・京都市長には自民と公明が党推薦を出したが、相乗り禁止を掲げる民主は府連レベルの推薦にとどめた。神戸は89年の市長選で自民が市連と兵庫県連で保守分裂した経緯があり、相乗りが復活するのは93年からだ。
 大都市の選挙は注目されるため、最近は国政の自民と民主の対立が投影されやすい。大阪では長年、相乗りと助役出身市長が続いてきたが、07年選挙で民主推薦で元アナウンサーの平松邦夫市長が誕生した。
 一方、都市部の無党派層を意識し、政党色が邪魔になる場合もある。07年の都知事選では、自民も民主も推薦を出さず、それぞれ石原慎太郎知事と、浅野史郎氏を水面下で支援した。

214千葉9区:2009/02/09(月) 21:30:29
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/090208_4.htm
「候補の候補」自民示さず ――名古屋市長選
公明イライラ 「相談もない」
 今年4月の名古屋市長選を巡り、自民党の候補者擁立の遅れに、公明党がいらだちを募らせている。同党の基本方針は、自民が立てた候補を推すことだが、自民サイドからは「候補者の候補」の名すら伝わっていないのが現状だ。選挙態勢への影響を懸念する声も出始めた。

 「一緒に戦うウチには当然、相談があっていいはずだ。でも、これまで一度も具体的な話がない」。公明党愛知県本部の幹部は、ぶぜんとした表情を見せた。

 今回の市長選は、約30年間続いた主要政党の相乗りが崩れる見通しだが、公明は原則として自民と共同歩調をとることを確認している。しかし、肝心の自民の動きが鈍く、ここに至っても「候補者のリストすら見ていない状況」(公明党県本部幹部)だ。

 創価学会という強固な支援組織を持つ公明は、2007年4月の市議選では、14人を擁立して計約11万6000票を獲得、全員が当選を果たしている。

 自民サイドからは「勝つには公明との協力は不可欠」(市議団幹部)と期待は大きいが、公明の市議団幹部は、「公認と推薦では支援組織の力の入れ方も違う。今年の最優先課題は衆院選。候補者決定が遅れれば、市長選に注げる力が限られてくる可能性もある」と話している。



(2009年2月8日 読売新聞)

215とはずがたり:2009/02/09(月) 22:25:49
>>214
自公では勝ち目が無いので分裂民主の勝ち馬に乗ろうと云う魂胆ですかねぇ。やり口が野党根性だw

216千葉9区:2009/02/11(水) 16:18:59
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009021102000159.html
細川氏、出馬明言避ける 自民市議団、擁立へ調整
2009年2月11日 朝刊

 4月の名古屋市長選で、自民党市議団が擁立に向けて調整する元中部経済産業局長の細川昌彦・中京大教授(54)は10日、参加したイベント会場に詰め掛けた報道陣に「市民の熱い思いを受け止め、考えたい」と述べるにとどまり、出馬への明言を避けた。

 細川氏は、自民の動きに「名古屋は底力がある街。どうやって豊かに発展させていくかアイデアや思いは持ち続けている。政党を含めて支援していただけたら、ありがたい」と意欲は見せたが、出馬に関する問いには一切、言葉を濁した。

 自民市議団は引き続き、細川氏に絞って調整を進める。ただ細川氏と周辺は、政党が前面に出ない「無党派」選挙に固執する構えも示しており、市民の支援が思ったほど広がらなければ、出馬を断念する可能性もある。

 市長選には、共産党などが推薦する太田義郎・愛知県商工団体連合会長(65)が出馬を表明。民主党の市議団が推す伊藤邦彦弁護士(55)と、河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=も意欲を見せている。

217千葉9区:2009/02/11(水) 17:11:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20090211-OYT8T00140.htm
尾鷲市長に辞職要求書  「不信任案も視野に」
市議側との対立深刻化

 尾鷲市の奥田尚佳市長は、10日に市議が提出した辞職を求める文書を受け取り、急きょ開いた記者会見で、改めて反省や謝罪の言葉を述べる一方、辞職する意思のないことを強調した。この日、市長は「議会の解散」、市議側は「不信任案」まで言及しており、市長就任以来続いている議会との対立は、一層深刻化した。

 「今すぐ辞めることは考えられない。市民から励ましの手紙や電話が寄せられている」。会見で奥田市長はそう語った。税理士法違反容疑での書類送検については、改めて「警察の厳しい取り調べを受け、非常に大きな過ちを犯したことに気付き、心から反省している。自分が未熟だと感じた」と、市民に謝罪した。会見は「公務がある」として、15分ほどで切り上げた。

 一方、文書に署名した14人の市議の間では、これまで市長の不信任案について具体的な協議はしていないが、「3月議会に提案される来年度予算については、市政や市民に影響が出ないよう配慮すべき」の意見が出ている。

 三鬼和昭議長は「今回の問題は、市や市民にとって大きな損失」と述べ、辞職しない場合、「議会では厳しい目で予算審査に当たらなくてはならない。議会としては、不信任案も視野に考えることになると思う」と語った。

(2009年2月11日 読売新聞)

218とはずがたり:2009/02/11(水) 19:53:02
=07統一地方選・長野県議選=

公明が自民系含む16人推薦 参院選にらみ初
2007年3月10日掲載
http://info.shinmai.co.jp/2007kengisen/2007/03/10_002811.php

 公明党県本部(佐野功武代表)は9日、4月の県議選立候補予定者のうち、自民党の公認、推薦を得ている計13人と、県会会派の県民クラブ・公明(9人)に所属、無所属で立候補を予定する3人の計16人を推薦すると発表した。公明党が県議選で同党以外の候補予定者を推薦するのは初めて。

 自民党県連(小坂憲次会長)から今年に入り、県議選での推薦を求める打診があり、県本部で検討。公明党が公認候補を擁立する長野市区(定数10)と松本市区(同6)の自民党公認、推薦者計7人については推薦を見送った。

 記者会見した佐野代表は、自民党系の立候補予定者の推薦について、今夏の参院選に向け「連携を強化する必要もある」と説明。県民クラブ・公明に所属する民主党公認の立候補予定者を推薦しない点については、「県政では協力関係にあるが、政党としての判断は別」とした。

 推薦の立候補予定者は次の通り(敬称略、カッコ内は選挙区)。

 ▽平野成基(上田市・小県郡)小松稔(岡谷市・諏訪郡下諏訪町)古田芙士(飯田市)小池清(同)村石正郎(須坂市・上高井郡)清水洋(上伊那郡)佐藤友昭(下伊那郡)服部宏昭(上水内郡)=以上自民党公認

 向山公人(伊那市)丸山栄一(中野市・下高井郡)木内均(佐久市・北佐久郡)望月雄内(安曇野市)垣内基良(上伊那郡)=以上自民党推薦

 高木蘭子(小諸市)柳田清二(佐久市・北佐久郡)村上淳(木曽郡)=以上県民クラブ・公明所属

219千葉9区:2009/02/11(水) 22:10:20
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/090211_2.htm
自公 細川氏しかいない ――名古屋市長選
民主 一本化 また先送り
 自民、民主が相まみえることがほぼ確実となった4月の名古屋市長選は、元中部経済産業局長の細川昌彦氏(54)が出馬の意向を固めたことで、対決ムードが一気に高まった。自民党は細川氏の陣営と連携を模索しており、今後、共同歩調を取る公明党とともに支援に回るとみられる。一方、候補者の一本化が難航している民主党は10日、党本部で常任幹事会を開いたが、市長選は議題にされず、推薦候補者の決定は先送りされた。

 細川氏はこれまで、政党の支援を受けない形での出馬を模索してきたが、独自候補擁立に手間取る自民党は、他に有力なカードがないこともあり、細川氏の動向に熱い視線を送っていた。

 関係者によると、同党県連や市議団の間では「細川氏しかいない」との声が日増しに強まっていた。同党県連幹部は「(細川氏が)市民派で行きたいなら、側面からの支援でもかまわない」などと、党推薦にこだわらない姿勢を見せる。また、党市議団幹部は10日、「細川氏が立候補すれば支援は惜しまない」と話した。

 細川氏は同日午後、名古屋市立大での講演を終えた後、「やるべき時になれば、支援は拒むものではない」と話し、今後は無党派には固執しない考えを示した。

 一方、民主党の鳩山幹事長は10日、常任幹事会を終えた後、元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)と同党衆院議員の河村たかし氏(60)(愛知1区)の一本化について、「候補者を決められる環境になっていない。丁寧にやらず、パチンとはじけると大変厳しい状況になりかねない。早くても(次の幹事会がある)2週間後」と話した。また、「決して2人が戦うことになってはならない。時間をかけても調整が必要だ」とも述べた。赤松広隆同党選対委員長は「東海地方では民主が圧倒的に強いので、自民より後になってもいい」と話した。

 伊藤氏を推す同党市議団は同日、議員団総会を開いた。出席者によると、この日も伊藤氏の推薦が決まらなかったことで、市議団幹部の対応を批判する意見が出て紛糾した。終了後、佐橋典一団長は「大変残念だが、伊藤氏に推薦が出ると信じている。意見交換しながら伊藤氏と政策を固めていきたい」と述べた。

(2009年2月11日 読売新聞)

220とはずがたり:2009/02/12(木) 20:07:20
=福井3区=
この辺は2区か3区かよおわからんので調べたら3区の様だ。

南越前町長に川野氏 初当選「住民主体の町づくりを」
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090126/CK2009012602000009.html?ref=related
2009年1月26日

 南越前町長選は25日、投開票され、無所属新人の元副町長川野順万(かわののぶかず)氏(72)=赤萩=が、無所属新人の町商工会副会長高谷皓之(たかやひろゆき)氏(65)=今庄=を破り、初当選した。当日有権者数は9877人、投票率は83・09%だった。

 東大道の選挙事務所に姿を現した川野氏は「ご支援のおかげ。ありがとうございました。これまでの町政を継承し、住民を主体にした協働による町づくりを進めたい」と支持者らに抱負を示した。

 2005年の南条と今庄両町、河野村の合併後、初めて投票が行われた町長選。旧河野村長、南越前町副町長として合併前後の行政を担った川野氏は、増澤善和町長の施策継承を訴え、大票田の旧南条町からも多くの支持を集めた。

 旧今庄町出身の高谷氏の終盤の追い上げを農協や漁協などの組織力でかわした。選挙戦では福祉の充実や道路整備、農林水産業振興などを公約に掲げた。

 川野氏は武生高校卒業後、旧河野村農業共済組合に就職、1960(昭和35)年に同村役場入りした。
 (持田則子、田中宏幸、川本光憲)

◇南越前町長選開票結果
当 4,558 川野順万(72) 無新
  3,565 高谷皓之(65) 無新

福祉や道路整備しっかり 南越前町長選初当選 川野氏に聞く
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2009012702000204.html?ref=related
2009年1月27日
住民主体の町づくり推進

 南越前町長選で川野順万(かわののぶかず)氏(72)が初当選した。旧河野村長を4年半、南越前町副町長を3年半担った経験をどう生かすか。2月13日に初登庁するが、合併後の融和、財政難などの課題も残されている。当選から一夜明けた26日にインタビューした。 (持田則子)
 −九百九十三票の差がついた。一夜明けての感想を。

「昨夜は後援会、町民が力を貸してくれ感謝、感激で胸がいっぱいだった。今は大きな責任を感じている」
 −立候補にためらいはなかったか。
「増澤(善和)町長の引退表明を受けて(立候補を薦められたが)初めは辞退した。しかし候補に挙がっていた人らと考え方が違い合併した責任もあった」
−選挙戦では旧今庄町の不満が表面化した。
「旧今庄町にはたくさんの予算を使っている。なぜそのような言葉が出るのか不思議」
−公約を具体的に。
「福祉の向上、道路整備などを含む五つの公約をしっかり実施し、住民主体の町づくりを進めたい。学校耐震化は計画的に進めるが、(ほかの具体策は)増澤町政の今は言えない」
−財政力指数は0・305で県内で二番目に低く、起債残高は百十七億八千五百万円で一人当たりで県内で二番目に高い(二〇〇七年度)。町民税など自主財源が乏しく、借金が多い。増澤町長も財政難と合併後の融和が課題としている。
「自力ではやっていけず、国、県に頼らないといけない。パイプを生かしたい。報酬、各種団体への補助金カットなどを実施しているが、行政サービスを低下させずに合理化するのは難しい。(町の)運営をある程度、変えないと。(融和は)三、四年でできず、継続して対処したい」
−役場職員が恐喝を受ける行政対象暴力が表面化した。対策は。
「就任後、考え方を示す」
−国道305号ホノケ山トンネル整備では二〇〇八、〇九年度にそれぞれ三十数億円規模の予算が計上される。
「やっと掘削にかかり喜んでいる。(完成まで)県と国から予算をもらわないと。頑張りたい」

221千葉9区:2009/02/14(土) 22:33:10
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000450902120001
河村氏と接触の動き
2009年02月12日

【民主市議団】


●一本化視野、政策に「保険」


 名古屋市長選の民主党の推薦候補の選考が長引くにつれ、党市議団に動揺が広がっている。市議団が擁立した元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏の推薦は、党本部で先送りされたまま。党幹部の一部が河村たかし衆院議員で一本化を模索していることもあり、河村氏の言動に反発してきた市議団の中からも河村氏と接触する動きや、河村氏を容認する声も出てきた。議員報酬カットなど市議に厳しい政策を打ち出す河村氏に対し、「保険」をかけたい狙いもあるようだ。
 10日午後、民主市議団は団総会を開いた。出席した市議らによると、「河村さんも推薦候補として俎上に載せて議論すべきではないか」との声が上がったという。
 市議団は1月17日の総会で、既に伊藤氏の推薦を全会一致で決定している。にもかかわらず、河村氏の名前が出てきた背景には、推薦決定の行方が見えなくなっていることに加え、同氏の政策への警戒感がある。
 河村氏が県連幹事会に提示した政策には、「議員定数削減」「地方議員年金廃止」「議員報酬の寄付金化推進」など、市議の「特権」に厳しい内容が並ぶ。
 河村氏の求めに応じて接触した市議の一人は「市議の中には河村氏をほうっておいて勝手にされたら困る。その前に政策協定なり、民主党推薦なりにして手綱を握っておかなきゃという焦りがある」と解説する。河村氏からは「政策協議を必ずする」と伝えられたという。
 知名度の高い河村氏が離党すれば衆院選への悪影響があることなどから、鳩山由紀夫幹事長ら党本部の一部は、河村氏の推薦決定を模索している。市議団幹部も「党本部決定には従う」としており、市議側には、河村氏で決定した場合に備えて、事前に対策を立てたい狙いもある。
 河村氏と2度面会したという別の市議は「河村さんの方が良いと思っている。党推薦に関係なく出馬すれば勝つのだから、党で推した方が良い」と打ち明ける。
 身内が分裂している状況に対し、伊藤氏は「拙速に擁立が決まったゆえに、自分について理解が深まらないのは仕方ない。今自分ができるのは、静かに政策を考えながら待つだけだ」と話す。
 一方、河村氏は今後も市議回りは続ける予定で、政策への理解を求めていくという。

222千葉9区:2009/02/14(土) 22:33:59
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000450902130001
政策、民主党内に疑問
2009年02月13日

【伊藤氏「協議まだ」 河村氏「実現不能」】


 名古屋市長になって、何がやりたいのか。何ができるのか。同市長選の民主党の推薦候補に名前が挙がる元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏と河村たかし衆院議員が示している政策に、党内から疑問符がついている。党内調整を難航させ、一本化が先送りされる状況に拍車をかける原因になっている。
 伊藤氏は12日、朝日新聞の取材に対し、「今、地方自治について勉強している。25項目にわたる政策をつくっている最中だ」と話す。近日中に、民主党市議団と政策協議を行う予定だ。
 市議団が擁立し、県連が推薦決定をした伊藤氏はこれまで、教育予算の充実▽地震対策や治安の充実▽名古屋を世界に発信する、の三つを提示したのみで、具体策は示していない。
 市議団は河村氏の立候補表明を受け、十分な政策協議もないまま、1月17日に急ごしらえで伊藤氏の擁立を決めた。その後、1カ月近くたった今も、推薦候補として抱えた伊藤氏との政策の詰めを行っていない。ある市議は「マニフェストが示されてもよい時期なのに、市議団幹部は政策協議も何もやっていない」と批判する。
 一方の河村氏は、1月26日の県連幹事会で出席者に「減税ナゴヤ庶民革命」と題した政策を配った。
 「市民税10%減税」「中学校区に予算と権限を分権、ボランティア議会を設置」「ナゴヤ独立経済復興」を3本柱に、「外郭団体の廃止」「議員報酬の寄付金化」「ノーベル医学生理学賞1人誕生」など23項目の政策を示した。
 市民税減税について、河村氏は「まず減税すれば、必然的に無駄遣いの見直しにつながる」とし、ボランティア議会についても「地方自治法に設置可能だと盛り込まれている。本当の民主主義の実現には不可欠」と主張し、市議団に理解を求めて回っているが、「実現不能」との批判の声も大きい。
 河村氏と面会した市議の一人は「緊縮財政の時に減税すれば、福祉施策が必ず削られる。条例改正も必要で、議会が同意するとは思えない」と話す。
 それでも河村氏は「無駄遣いをなくせば、福祉の充実にもつながる。話し合えば市議会は理解を示してくれると思う」と期待を寄せる。


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