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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

201とはずがたり:2009/02/02(月) 14:40:52
新生亀山、次世代に 市長選、45歳・桜井氏が決意
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20090202/CK2009020202000034.html
2009年2月2日

 三重県亀山市長選は1日、投開票され、無所属新人で元県副議長の桜井義之氏(45)が、無所属新人で元関町長の清水孝哉氏(66)を破り、初当選した。投票率は62・65%だった。

 旧関町と合併して2回目の選挙。桜井氏は連合三重や業界団体などの推薦を受け、組織戦を展開。地盤の旧亀山市内を中心に、支持を幅広く浸透させた。

 「多くの人たちに支えられ、少し早い2月に桜を咲かすことができた」。1日に投開票された亀山市長選で、元県副議長の桜井義之氏(45)は初当選の喜びをかみしめながら力強く宣言した。

 亀山市野村の選挙事務所に当選の一報が伝わると、大勢の支持者の「おー、よかった」の拍手と歓声に包まれた。花束を受け取った桜井氏は壇上で、妻の文子さん(43)とともに頭を下げ、「未来のため、子や孫の世代にきっちりと伝えられる新生亀山の実現を目指す」と決意を述べた。

 桜井氏は「小さくともキラリと輝く街」をテーマに、市役所新庁舎建設計画の一時凍結や市立医療センターを最優先で再生することなどを公約に掲げた。

 連合三重など約170団体の推薦を受け、組織戦を展開。民主党系の国会議員や、桜井氏が属していた「新政みえ」の県議らの支援も得て、地盤の旧亀山市内を中心に支持を拡大した。

 無所属新人の清水孝哉氏(66)は組織に頼らない選挙を展開したが、わずかに及ばなかった。
◆投票率は62・65%

 亀山市選管によると、同市長選の投票率は62・65%で、関町との合併前の旧市で行われた1994年の71・79%を大きく下回った。

 1月26日から31日まで6日間の期日前投票は2622人、不在者投票は218人だった。

【亀山市長選開票結果】
当  12,727 桜井義之 45 無新<1>
    11,193 清水孝哉 66 無新  
                 全票終了

 <解説>激戦、組織力で制す
 激戦の末に誕生した15年ぶりの新市長。知名度や組織力で勝る桜井氏が、選挙前から「有利」との下馬評を実証した形になった。市民はまちの未来を、1954年の旧亀山市誕生以来、最も若い45歳のリーダーに託すことになった。 

 両候補ともマニフェスト(政策公約)を発表したが、市役所新庁舎建設計画への賛否以外には明確な違いが少なく、政策論争は盛り上がりを欠いた。

 ここ数年、亀山は“シャープ効果”などで財政や人口の伸びは好調だった。しかし2009年度以降、法人税を中心に税収は減る見通しで、不況の影響は確実に忍び寄る。

 赤字が続く市立医療センターの再生、駅のバリアフリー化や公共交通の再編など課題は多い。限られた予算の中、新市長はどう優先順位をつけて進めていくのか、はっきりした言葉で市民に示すことが求められる。

 (井波和夫)


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