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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

1422無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/15(月) 12:56
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/171

自民出身区長が汚職逮捕ということで、二人目の保守が当選?
あるいは、公明票が流れたか。

東京・荒川区長選、西川太一郎・前衆院議員が初当選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041115-00000403-yom-pol

 東京都荒川区の藤沢志光・前区長(59)が収賄容疑で逮捕され辞職したのに伴う同区長選は14日投票が行われ、15日午前開票された。前衆院議員の西川太一郎氏(62)が、無所属新人6人が立候補した選挙戦を制し、初当選した。

 同区長選には西川氏のほか、前都議の北城貞治氏(53)(自民推薦)、翻訳家の市村由喜子氏(53)、東京学芸大教授の上野和彦氏(59)らが出馬していた。

 西川氏は汚職の再発防止を重点に訴えて選挙戦を進め、高い知名度もあり幅広い層に浸透。公明党荒川総支部と政策協定を締結し、支援を受けていた。北城氏らも区政の立て直しを訴えたが、及ばなかった。

 投票率は43・72%で前回選挙(43・40%)を0・32ポイント上回った。

 ◆荒川区長選確定得票◆

当 23,865 西川 太一郎 無新
  17,541 北城  貞治 無新
  11,219 市村 由喜子 無新
   7,691 上野  和彦 無新
   1,813 伊坂  勝泰 無新
   1,350 関    猛 無新

1423とはずがたり:2004/11/15(月) 13:35
補選は民自民共無無大大残1か。沖縄では存在感がないかと思ってた民主ですが二人も当選は凄いですねぇ。
市長選は大差と言っていいのでしょうかねぇ。

覇市長に翁長氏再選 高里氏に1万9465票差
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041115-00000015-ryu-oki

 任期満了に伴う那覇市長選挙は14日、投票が行われ即日開票の結果、現職の翁長雄志氏(54)=保守系無所属、自民、公明推薦=が7万5292票を獲得、新人の前那覇市議会副議長・高里鈴代氏(64)=革新系無所属、社民、社大、共産、民主、自由連合推薦=を1万9465票の大差で破り、再選を果たした。翁長氏は1期目4年間の実績を訴え、保守、公明支持層を固めたほか、幅広い層に支持を広げた。自公勢力は7月の参院選で敗れたが、盛り返しに成功。来年2月の浦添市長選、2年後の県知事選に弾みをつけた。
 野党勢力に一部保守が加わった「反自公」勢力は、参院選勝利の勢いをつなぐことができず、態勢の立て直しを迫られる。
 選挙戦では、国の三位一体改革への対応など財政問題、那覇軍港移設など基地問題、市役所業務の民間委託の在り方などが争点となった。
 翁長氏は三位一体改革への対応では「公・民の役割分担の見直し、職員の役割と人数の見直しを中心に取り組む」と、民間委託の積極的推進を訴えたほか、子育て・福祉の充実、奥武山野球場の建て替えなど掲げ、支持を得た。
 選挙戦で翁長氏は、現職の強みを生かし終始リード。自民、公明、経済界の支援を受け保守層を固めたことに加え、浮動層など幅広い層の支持を獲得した。
 高里陣営は、人選の遅れによる態勢固めが不十分で、参院選の勢いを生かせなかった。また米軍基地の県内移設反対の訴えが浸透しなかった。
 当日有権者数は23万4543人。投票率は56・39%だった。前回市長選の63・52%に比べ7・13ポイント下回った。

◇2004年那覇市長選得票数(選管最終)
当 翁長雄志氏 75,292票
  高里鈴代氏 55,827票

◇三位一体改革に全力で対応する
 翁長雄志氏の話 市民生活を中心とした街づくりを訴えたことが理解され、保守の踏ん張りで勝利した。三位一体改革に対応するために蛮勇をふるってやる。改革には市民も職員も痛みは出るが、自立した市民と共に市役所も改革を続ける。

◇島尻氏がトップ当選 那覇市議補選
 那覇市議会議員補欠選挙も14日、投開票が行われ、民主の島尻安伊子氏(39)、自民の高里良樹氏(50)、民主の上里直司氏(31)、共産の大城朝助氏(57)、保守系無所属の瀬長清氏(56)、保守系無所属の喜納信也氏(50)、社大の比嘉憲次郎氏(54)、社大の平良正邦氏(42)の7人が当選確実となった。欠員8に対し13人が立候補していた。任期は来年8月3日まで。投票率は56・07%だった。
(琉球新報) - 11月15日12時0分更新

1424杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/11/15(月) 18:55
ここまで大差をつけるとは自分も想像だにしなかった。さすが茨城自民の力は強し、ってとこか。
もっとも来年の知事選で市原の穴を埋める県議補選があるから、藤沢も北沢・野口もリベンジを図るのかも知れんが。

選挙:つくば市長選 市原氏が初当選 4氏乱立、藤沢氏の3選阻む /茨城
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ibaraki/news/20041115ddlk08010008000c.html

 任期満了に伴うつくば市長選と同市議選(定数33)は14日投票され、即日開票の結果、市長選は新人で元県議の市原健一氏(53)が、現職の藤沢順一氏(64)と、財団監事の北沢仁氏(67)、元市議の野口修氏(49)の新人2人を破り、初当選を果たした。投票率は市長選が61・06%、市議選が61・05%で、当日有権者は14万8398人だった。

 市原氏は少子高齢化対策を公約に掲げ、市議会や県との協調を訴えた。県議時代に勢力を伸ばした後援会や保守層の支持を固めて強固な地盤を築き、藤沢氏に競り勝った。
 藤沢氏は教育などソフト路線への政策転換を実績に挙げ、「先進都市の発展」を訴えた。市原氏と争ったことで、商工会など支援団体の分裂を招き、3選を阻まれた。野口氏は市民参加型政治の実現を訴え、北沢氏は前回市長選で獲得した票の掘り起こしを狙ったが届かなかった。
 つくば市大曽根の市原氏の選挙事務所には午後10時半ごろ当確の連絡が入り、拍手と歓声にわいた。市原氏は「つくばエクスプレス開業を来年に控え、地域の人たちが真剣に街づくりを考えてくれた結果だ。気持ちのいい選挙が出来た」と述べた。

 44人が立候補した市議選は、開票作業が深夜にもつれ込んだ。

 ■解説

 ◇地域に温度差、問われる手腕

 市原、藤沢両氏による事実上の一騎打ちとなったつくば市長選は、市原氏に軍配が上がった。
 「一・一連合」と言われた両者は、藤沢氏が市長選に初挑戦した9年前から前回選挙まで協力関係にあった。蜜月が崩れた背景には、トップダウンの政治姿勢を強め、議会や県との協調を欠いた藤沢氏に対する与党市議の不満がある。3月議会で大型事業と助役人事を強引に通過させようとしたことで、市議の離反は決定的となり市職員との関係もぎくしゃくした。「禅譲」が既定路線とうわさされていた市原氏の立候補を後押し。藤沢氏の地盤を揺るがした。
 旧町村を中心に、“つくば名物”とさえ言われる中傷ビラが飛び交い、選挙戦はヒートアップ。一方で、学園都市中心部やニュータウンでは候補者調整がまとまらず北沢、野口両氏による乱立を招いた。複雑な選択肢を前に、有権者の一部にさめた空気が広がった。
 87年以来、6町村を編入して一つになったつくば市だが、選挙戦を見る限り地域間の温度差は明白だった。「国際都市・つくば」のリーダーとして、市原氏が学園都市でも存在感を示せるかどうか、今後の手腕が問われることになるだろう。【土屋渓】

 ◆つくば市長略歴

 市原健一(いちはら・けんいち) 53 無新(1)
 医療法人健佑会理事長▽県病院協会会長▽医師[歴]県議4期▽県監査委員▽北里大=[自]
毎日新聞 2004年11月15日

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1425杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/11/15(月) 19:01
こちらは茨城新聞の記事。地方紙だけに腰が引けている。

つくば市長に市原氏 藤沢氏ら破り初当選 福祉充実訴え浸透
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/daily01.htm

 任期満了に伴うつくば市長選は十四日、市内七十三カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人の市原健一氏(53)=自民推薦=が、藤沢順一氏(64)と財団法人監事の北沢仁氏(67)、市民団体幹事の野口修氏(49)の現新三氏を破り初当選した。当日有権者数は十四万八千三百九十八人で、投票率は61・06%(前回64・66%)だった。
 市長選は、つくばエクスプレス(TX)開業前に、まちづくりや市政運営の在り方が争点となったが、有権者は「新しい時代に新しいリーダーを」を旗頭に、福祉・医療政策の充実などを訴えた市原氏を選んだ。
 選挙戦は、市議、市長経験者の支持に加え、推薦を受けた自民党県連の支援を得て、保守系の批判勢力を結集した市原氏と、二期八年の実績、経験を前面に押し出し「つくば版マニフェスト」を掲げて臨んだ藤沢氏が、農村部を中心に激しく競り合う形で展開した。
 市原氏は、協力関係にあった藤沢氏と決裂後、沼尻博市商工会長や市議などで組織する支持組織をフル回転させて市北部を中心に浸透。福祉、医療分野での経験を強調して市中心部などにも食い込み、藤沢氏に約一万六千票の大差をつけて勝利を収めた。
 藤沢氏は「歴史の歯車を逆転させない」をキーワードに、県議や農業委員などを中核に二期八年の実績を訴えたものの、市原氏との決裂で削られた票を最後まで取り戻せなかった。野口氏は「市民政治の実現」を掲げ、市民と一体となった選挙運動を展開したものの、立候補表明の遅れが響き、反保守系の票をまとめ切れなかった。北沢氏は「脱・利権政治」を打ち出して市全域への浸透を図ったが、市原、藤沢両氏の激戦のはざまで及ばなかった。野口氏同様、立候補表明の遅れも影響した。
 同市大曽根の市原氏の選挙事務所は、午後十時半すぎに当選の一報が入ると、集まった選対関係者から大きな拍手がわき起こった。支持者の祝福を受けた市原氏は「この選挙戦、来年TXも入ってくることで、真剣になってまちづくりを進めたいという気持ちがひしひしと伝わってきた。職員と一体となって市役所改革を進め、市民の声を政策に反映させたい」と抱負を語った。
 【市原健一氏の略歴】医療法人健佑会理事長、県病院協会長。当選1回。元県監査委員、県議会文教治安常任委員長、同土木委員長。北里大卒。東二

つくば市長選開票結果(選管最終)
当43702市原 健一53無新
  27474藤沢 順一64無現
   8819北沢   仁67無新
   8044野口   修49無新

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1426杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/11/15(月) 19:11
公明が1増・共産が1減・民主が推薦も含めて2増。最近の国政選挙の傾向そのまんまですね。
この流れが来年の知事選や再来年の県議選まで続くか否か・・・・・

つくば新市議33人が決まる
 任期満了に伴うつくば市議選(定数三三)は十四日投票が行われ、開票は深夜まで同市金田の桜総合体育館で行われ、三十三人の新市議が決まった。投票率は61・05%(前回64・67%)だった。
 市議選は現職三十一、元職二、新人十一人の四十四人が立候補し、十一人オーバーの混戦だった。党派別の立候補者数は、自民五、民主二、公明四、共産三、諸派一、無所属二十九。

つくば市議選開票結果(三三−44、選管最終)
当4016五十嵐立青26無新
当3900鈴木富士雄56自現
当3836久保谷孝夫53自現
当3137星田  弘司30無新
当2969飯岡  宏之42無現
当2774高野    進57無現
当2580柳沢  逸夫59無現
当2551小野  泰宏44公現
当2485木村 倉ノ助54無現
当2473坂本  禎子59公現
当2442今井    孝36民現
当2388橋本  佳子50共現
当2381古山  和一56無現
当2333内田  千恵61公現
当2274須藤  光明62無現
当2173塩田    尚55無元
当2139塙    豊光57無現
当2136田宮  直子61民現
当2125金子  和雄60諸現
当2047永井  悦子51無新
当2011馬場  治見57公現
当2002大坪    修52自現
当1976矢口  一雄63無元
当1912市川  三郎60無現
当1869柳田  理則65無現
当1782吉葉    茂53無現
当1767沖山  和治60自現
当1736滝口  隆一56共現
当1691瀬戸裕美子52無新
当1673石川  千之84無現
当1670大久保勝弘62無新
当1666安井    茂56無現
当1632宮本  次郎63無現
  1619大野  光夫76自現
  1594松岡  嘉一58無新
  1536塚本  洋二32無新
  1436橋本喜美子58無現
  1381塚本  武志61共現
  1136亀山大二郎63無現
  1114山口    進56無現
   818田中    力52無新
   648中根  洋高41無新
   569高橋    修61無新
   181黒田  誠二67無新


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      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1427無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/15(月) 20:37
>>1426
一位の当選者は筑波大の大学院生ということです。
強いですね。

1428とはずがたり:2004/11/15(月) 23:59
>>1420
惜敗した舟山候補の対立候補であった岸を推した高橋氏だが元々非自民。
選挙で応援された岸氏は加藤派だが加藤氏は反高橋,選挙で反民主だったのに民主からは高橋県連推薦の声も出るなど捻れ気味。

[’05知事選]山形 加藤紘一氏、独自候補擁立作業を表明 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041115-00000063-mailo-l06

 ◇「現職推薦できない」
 加藤紘一元自民党幹事長は14日に山形市内で開かれた同党県連選対会議後、「県民が最も受け入れやすいと思われる人物を必死に説得してきたが、最終的な決断を得られなかった。(擁立作業は)11月下旬までやっていきたい。とても(高橋和雄知事を)推薦できる状況ではない」と語り、独自候補擁立作業を進めていることを明言した。一方、自身の知事選出馬については否定した。
 知事選を巡って同党の県選出国会議員5人のうち、県連会長として中立的立場を取る阿部正俊参院議員と、高橋知事の“盟友”ともいわれる岸宏一参院議員以外は現職推薦に懸念を示している。
 加藤氏は、県連内の議論について「『誰もいないから仕方がない』とかで、積極的に高橋知事が良いという人は1割にも満たないはず」と指摘。さらに「能力のある人、(知事を)やってみたい人はいるはず。そういった人が出られない雰囲気になっているので、出られるような雰囲気作りをしたい」と語った。
 一方、選対会議後、遠藤武彦衆院議員は「人柄が良くとも、(知事在任が)長きにわたるのはいかがなものか。ただ、それは県政の問題。(独自候補擁立を模索している)加藤さんの動向を見守る」と語った。
 また、遠藤利明衆院議員は「タイムリミットというものはないと思う。県民の皆さんの意見を聞き、しっかりと議論して、最後に整合性を取りたい」と話していた。
11月15日朝刊 
(毎日新聞) - 11月15日16時10分更新

[’05知事選]山形 対応、今月中に結論−−民主県連 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041115-00000065-mailo-l06
 民主党県連(鹿野道彦会長)は14日、山形市内で常任幹事会を開き、来年1月6日告示の知事選への対応決定について11月中を期限とすることを承認した。同党県連は現職の高橋和雄知事を県連推薦するか、自主投票かで意見が分かれている。
 鹿野会長によると、会議の冒頭、7日の高橋知事との意見交換会の内容を報告。その後の協議で、党本部の基準で高橋知事の本部推薦は不可能だが「2大政党の一翼を担う政党として知事選に積極的にかかわるべきだ」として、県連推薦を求める意見が出た。一方自主投票派は「高齢多選を否定する党本部の基準を尊重すべきだ」と主張し、2時間半にわたる協議でも結論は出なかった。
 また、同党の独自候補擁立の可能性について鹿野会長は「非常に困難」との認識を示した。
 同党県連は今後1週間以内に会長、会長代行ら役員8人で幹部会を開き、常任幹事会を経て11月中に結論を出す予定。
11月15日朝刊 
(毎日新聞) - 11月15日16時10分更新

1429杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/11/16(火) 11:17
>>1427
その五十嵐立青氏は大学院生で政策サークルを主宰していますね。(自分も当選祝いのメール出しました)
http://www.tatsuo21.net/
http://www.melma.com/mag/25/m00124825/

http://www.tsukunavi.com/home/tgp/
http://www.mainichi.co.jp/life/kyoiku/edumail/archive/04/200408/18-04.html

ちなみに民主党茨城7区支部長の五十嵐弘子氏の息子です。
http://www1.accsnet.ne.jp/~dpi6/
↑今、行ってみたら死んでたよ・・・・・

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1430とはずがたり:2004/11/16(火) 15:38
>>1429
おお,同じ苗字でひょっとして関係有るのかなぁと思ってましたがそうなんですか!>五十嵐弘子氏の息子

1431とはずがたり:2004/11/16(火) 16:11
>>537 >>997 >>999 >>1003 >>1230
はやく服役しろ。元自民党千葉県議団長

背任の千葉県議に実刑=税不正免除事件−地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041116-00000779-jij-soci

 滞納税約3000万円を千葉市に不正に免除させたとして、背任罪に問われた千葉県議の花沢三郎被告(68)に対する判決公判が16日、千葉地裁であった。鈴木尚久裁判官は懲役1年6月(求刑懲役2年)の実刑を言い渡した。 
(時事通信) - 11月16日16時0分更新

1432とはずがたり:2004/11/16(火) 16:20
千葉県知事選>>1359 >>1217-1220

北海道,千葉,大阪,熊本。オンナの知事は駄目だね。自民党に擦り寄ることしかできない。北海道・熊本はもともと自公主導での擁立だけど大阪・千葉は。。

http://www013.upp.so-net.ne.jp/bosoken/domoto007.html
千葉は自民党会派が合流して安定勢力に
     ─県議会多数派が分裂した長野県と正反対─
堂本暁子研究会

◆ 長野は、知事が議会と対決したため多数会派が分裂
 長野県は、田中康夫知事が議会と対決して勝利したため、県議会の多数会派が分裂した。
 一方、千葉の場合は、長野と反対に堂本知事は県議会多数派にすり寄った。また、県庁人事を「沼田県政踏襲派」(守旧派)に委ねたため、守旧派とつながる自民党主流派が利権の大半を手にした。利権から排除された非主流派は“日乾(ひぼ)し”になることを恐れ、“降参”して主流派に合流したと言われている。このため、自民党は67人もの大会派になった。

◆ 「男女共同参画推進条例案」未成立のウラには自民党の合流が
 堂本知事が2002年9月県議会に提案した「男女共同参画推進条例案」は、自民党の反対で継続審議となり、廃案の危機にさらされている。その背景には、自民党会派が合流して大会派になり、勢いづいたことがある。この点は、新聞も次のように指摘している。
 「9月県議会は約2年ぶりに県議会定数の3分の2を占める大会派として臨む。これに伴い、『もっと(堂本県政に)注文を付け、自民党の存在感を示すべきだ』との意見も強くなっている」(千葉日報、2002.9.7)
 「2会派に分裂していた自民は一本化し、9月県議会から県議会の3分の2を占める大勢力となった。『2項目(の削除・修正)だけで条例案を通したら、知事へのすり寄りだ』。それまでの強調路線に変わって、知事に対する強気の姿勢が目立つようになった」(朝日、2002.11.17)
 「堂本知事誕生直後は、知事の選挙公約である『三番瀬問題』などに理解をみせた自民だが、参院補選を契機に会派合流が実現し、県議会での安定勢力を取り戻したこともあり、『男女』を契機に対決姿勢が表面化」(産経、2002.12.13)
 結局、堂本知事の弱腰姿勢が、自民党を大会派にさせたり、強気にさせているのである。田中康夫・長野県知事とは大違いである。

◆ 知事がき然としないと、「県政主役」の県政は「県民不在」になる
 一昨年の知事当選直後、県議会との対立回避を表明した堂本氏について、『朝日新聞』はこう指摘した。
 「スムーズな県政運営を優先するあまり、県議会内の政党の都合や、県庁内の論理に従わざるを得ない空気ができてしまわないか。堂本氏が、知事としてき然とした態度をとれるかどうかで『県民主役』の県政は、すぐに『県民不在』に変わってしまう」(朝日、2001.3.26)
 まさに、この指摘どおりになっている。
(2003年1月記)

1433無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/16(火) 20:08
公明県本部は松尾氏支持 石田代表「幹事会で全会一致」
http://www.kochinews.co.jp/senkyo/041115tiji02.htm

 公明党県本部(代表=石田祝稔衆院議員)は14日、土佐市で定期大会を開き、橋本大二郎前知事の辞職に伴う出直し県知事選(28日投開票)に立候補している前高知市長の松尾徹人氏=自民、社民推薦=を「支持」する方針を発表した。昨年知事選と同様の対応で、県本部レベルの支持にとどまる見通し。これで県内主要政党の知事選対応がすべて出そろった。

 石田代表は大会冒頭のあいさつで松尾氏支持を表明。「支持を決めた以上、昨年以上の決意で臨む。何としても当選させなければならない」として出席した党員約200人に結束を呼び掛けた。

 松尾氏とは既に、県本部の重点施策である南海地震対策、少子高齢化対策など5項目で政策協定を結んでいる。大会後の記者会見で石田代表は、「松尾氏はこの1年間で県内の状況について理解を深め、その上で出馬を決意している」と評価した。

 さらに、橋本氏の選挙資金疑惑に関する県議会百条委員会の最終報告や辞職勧告決議案に同党県議が賛成した経緯も踏まえ、「選択肢は松尾氏支援か自主投票しかなかった」と説明。態度決定が告示後にずれ込んだ理由では「一致団結するために議論を尽くしたため。最終的には幹事会の全会一致で支持を決めた」と強調した。

 11年の知事選では県議会会派「清流会・公明」が橋本氏を支援。昨年も松尾氏支持を打ち出しながら党の支持層は分裂選挙を強いられたが、石田代表は「今回の決定の遅れが分裂を助長したという認識はない。決定が支持者に浸透する時間はまだ十分ある」と述べた。

 対応迷走分裂含み 結論遅れ突き上げも

 出直し知事選の対応で出遅れた公明党県本部。「結論の遅れは慎重に検討したため。特段の理由はない」―。松尾氏支持をようやく決めた石田祝稔代表は会見で強調したが、当初すんなりまとまるとみられた内部協議は“迷走”。大会に結論付けを間に合わせたものの、主体性を欠いた対応に多くの支持者が「なぜ早く決めないのか」と突き上げる場面が絶えなかった。

 県本部が松尾氏から推薦願を受けたのは10月18日。決定機関の幹事会では「昨年同様、松尾氏支援が筋だ」との意見が大勢を占め、同24日の議員総会では「幹事会一任」も取り付けた。

 だが、その幹事の間で温度差が浮かび上がる。「支持者の混乱を避けるため月内にも結論を出したい」とする岡村康良代表代行(高知市議)らに対し、トップの石田代表は「前知事(橋本大二郎氏)と県議会の対立にわれわれが入っても支持層を割るだけだ」と自主投票も視野に入れた慎重な態度に終始。

 各党の対応決定を横目に結論を先送りしたまま11月に入ると、「橋本前知事に対する県議会の辞職勧告決議 51%が支持せず」という本紙世論調査の報道が迷いに輪を掛けた。直後に池脇純一幹事長(県議)は「個人的には辞職勧告に反対だった。幹事会が賛成というから…」「こんな選挙をやっても党にはメリットがない」と弱気な発言を漏らす。

 迷走を続ける間に「離党してでも松尾を支援する」とする党員や、橋本氏の支援呼び掛けに走る支持者も出始めた。告示前後には「公明党が橋本支援を正式決定した」とのデマまで流れる事態に。国政で連立を組む自民党筋も支持母体の創価学会幹部の下へと走った。

 「学会の理解も得ながら、終盤までの運動で何とか昨年以上の結果を出したい」。岡村代表代行の言葉は「結論を引き延ばす間に支持層を食いちぎられた感じだ」とセットになっている。

1434とはずがたり:2004/11/17(水) 03:14
>>1401
新市長のまず第一の仕事は次の合併を滞り無く推進することである。。
■笛吹市? 編入 笛吹市, 東八代郡 中道町,芦川村
※甲府との協議から離脱した中道町(2004/2/2),芦川村(5/6)が6町村(現・笛吹市)に合併協議を申入れ。
※中道町,芦川村が笛吹市に合併協議を申入れ(10/20)

結局は石和町が主導の形になって行くのかな?
> 旧6町村長は新庁舎建設で合意したが、建設場所については意見がまとまらなかった。当面、旧石和町役場を本庁舎とする。でも、約650人の職員の収容能力はないため、分庁方式となった。八代庁舎には、市議会議場や建設部、教育委員会が入り、春日居庁舎には上下水道の公営企業部が入った。

> 議長室や議会事務局は本庁舎に置かれたが、議場は八代庁舎にある。新市長ら関係者は議会などのたびに、両庁舎の距離約3・5キロメートルを行き来することになる。
笛吹本庁舎・八代支所・御坂支所の位置関係。ちょっと甲府に寄りすぎてるのかな。。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=138/38/19.097&amp;scl=70000&amp;size=954,768&amp;uc=1&amp;grp=MapionBB&amp;nl=35/37/56.343

[選挙]笛吹市長選 初代市長に荻野氏 “しこり”解消など課題山積 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041116-00000091-mailo-l19

 6町村の合併に伴う初の笛吹市長選は14日投開票され、旧石和町長の荻野正直氏(59)=無所属=が、元県議の中村正則氏(63)=同▽旧御坂町長の小沢栄真氏(59)=同=を破り、初代市長に決まった。先送りされた行政サービスの調整など新市の課題が山積する中、選挙のしこり解消への早急な取り組みが求められる。
 市長選は、それぞれ地盤が異なる旧町長2人と元県議が争う構図となり、「地元から市長を」と地域間対立が激化。各候補は政策論争より、これまでの政治経歴や人柄をアピールする戦術に力を注いだ。
 荻野氏は法定合併協議会会長を務め、合併を推進した実績を強調。有権者の約4割を占める旧石和町で手堅く支持を固めた。
 荻野氏は「新市の建設計画が合併協議会を通じて市民に理解してもらえた。市民とともに笛吹市を作っていきたい」と抱負を述べた。
 同市はサービス格差の調整や行政改革など合併前から積み残した多くの課題がある。市役所新庁舎の問題も旧町村間の意見が対立し、建設場所など具体的な協議は進んでいない。
 選挙戦のしこりについて荻野氏は「コミュニケーションをとって解消していきたい」と語った。旧町村の融和に向け、信条とする「包み隠し事のない行政」で市民に分かりやすい市政運営に取り組む必要がある。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇笛吹市長選開票結果=選管最終発表
当 19649 荻野正直 59 無新=旧石和町長
  17449 中村正則 63 無新=元県議(旧八代町)
   6914 小沢栄真 59 無新=旧御坂町長
           (無効732)
………………………………………………………………………………………………………
 ◇笛吹市長略歴
荻野正直(おぎの・まさなお)59 無新(1)
[元]石和町長▽石和温泉観光協会長[歴]石和町議▽東八代広域行政事務組合代表理事▽明大

11月16日朝刊 
(毎日新聞) - 11月16日16時35分更新

1435とはずがたり:2004/11/17(水) 04:38
くくぅ。。防府って何区だっけ?大丈夫か?民主

[選挙]防府市議選 新議員30人の顔ぶれ出そろう−−民主は議席つなげず /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041116-00000196-mailo-l35

 14日投開票された防府市議選は、15日未明まで開票作業が続き、午前1時半に新議員30人全員の顔ぶれが決まった。
 当選者の内訳は現職23人、元職2人、新人5人で、党派別では自民1人、公明3人、共産2人、無所属24人。民主は勇退議員の議席を継げなかった。女性の当選は2人。当選者の平均年齢は56歳で、前回の55歳より高かった。
 当日有権者数は9万5585人。史上最低となった投票率60・85%は、これまで最低だった63・90%(96年)を3ポイント余り下回った。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇防府市議選確定得票(定数30―36)
当 3,497 藤本和久  57 無現
当 2,537 高砂朋子  46 公新
当 2,429 山根祐二  50 公新
当 2,405 山下和明  49 公現
当 2,111 原田洋介  33 無元
当 2,055 中司実   71 無現
当 2,044 田中健次  54 無元
当 1,926 田中敏靖  59 自現
当 1,825 重川恭年  64 無新
当 1,802 三原昭治  51 無新
当 1,773 横田和雄  56 無現
当 1,769 馬野昭彦  57 無現
当 1,747 安藤二郎  65 無現
当 1,696 行重延昭  64 無現
当 1,695 山本久江  52 共現
当 1,647 久保玄爾  63 無現
当 1,523 松村学   32 無現
当 1,520 平田豊民  63 無現
当 1,515 河村龍夫  72 無現
当 1,499 弘中正俊  64 無現
当 1,497 藤野文彦  58 無現
当 1,427 今津誠一  57 無現
当 1,368 斉藤旭   62 無現
当 1,346 河杉憲二  46 無現
当 1,332 佐鹿博敏  63 無現
当 1,271 伊藤央   34 無新
当 1,259 大村崇治  67 無現
当 1,240 山田如仙  63 無現
当 1,221 木村一彦  62 共現
当 1,187 深田慎治  51 無現
  1,143 熊谷儀之  67 無現
  1,049 岡村和生  56 無現
    876 青木明夫  57 民新
    848 田中敏夫  54 無新
    840 池永光男  49 無新
    638 石丸佐津子 64 無元

1436とはずがたり:2004/11/17(水) 04:45
岡山県新市市長選関連二題
新進党から嘗て出馬の西岡氏http://www.eda-jp.com/katudo/img/nishioka/は日生町長となってたんですねぇ。99年県議選で落選(民主・連合推薦)まで追ってたんですが。http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/anohitohaima.html
江田氏ともつながりが有るんですな。旧自治体対決になると人口に優る備前が有利でしょうけど,はてさて。

http://www.eda-jp.com/katudo/2003/12/27.html
昼からは、和気郡内を挨拶まわり。まず日生町まで飛ばし、先日の町長選挙で当選されたばかりの西岡憲康さんを訪ねました。前町長が不祥事で逮捕、起訴され、町政が大揺です。そこで、即戦力のベテランの出番となったのです。西岡さんは私と同年。県議を長く務められ、1992年には知事選に出馬し、また新進党で国政にも挑戦されたこともある、私たちの仲間です。

[選挙]備前市長選 西岡憲康氏が出馬表明−−新市長選 /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041116-00000226-mailo-l33

 備前市、日生町、吉永町の合併で来年3月22日に誕生する新「備前市」の市長選に15日、西岡憲康日生町長(63)が無所属での立候補を表明した。同市長選での出馬表明は栗山志朗備前市長(67)に続き2人目。
 西岡氏は日生町防災センターで記者会見し、「先頭に立って合併を推進してきた責任がある。かねてからの躍進する東備地域をつくりたいという思いと、1市2町の多数の方からの強い要請があり決意した」と出馬動機を述べた。また「経済の停滞にストップをかけ、前向きに動き出させる。福祉、文化にもめりはりをつけて、ダイナミックな町づくりを進めたい」と抱負を語った。
 西岡氏は03年、初当選し、現在1期目。

11月16日朝刊 
(毎日新聞) - 11月16日17時20分更新

[選挙]真庭市長選 井手紘一郎氏が出馬表明−−来年3月末に誕生 /岡山

 新庄村を除く真庭郡8町村と北房町の合併で来年3月31日誕生する「真庭市」の市長選に15日、井手紘一郎県議(64)が、無所属で立候補を表明した。同市長選の出馬表明は、浅野実・勝山町長に次いで2人目。
 井手氏は、県真庭地方振興局で記者会見し、「県議6期21年半の蓄積を糧にし、9町村の融和を図り、真庭の地域再生の道を切り開くため、政治生命を燃焼し尽くしたい」と述べ、真庭産業団地への優良企業誘致▽高度情報通信ネットワークの構築▽特産物王国の実現▽木質資源活用の新産業創出▽少子高齢化対策▽大学等高等教育機関の誘致――などの政策を挙げた。

11月16日朝刊 
(毎日新聞) - 11月16日17時20分更新

1437杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/11/17(水) 20:15
>>1431
やっと白旗を揚げたことになる、のか??

 
実刑判決受けた千葉県議が辞職 住民税不正免除事件で
http://www.asahi.com/politics/update/1117/006.html

 滞納した住民税約3千万円を千葉市幹部らに不正に免除させたとして背任罪に問われ、一審で実刑判決を受けた同市緑区土気町、千葉県議花沢三郎被告(68)は17日、議員を辞職した。代理人から辞職願が提出され、宮内三朗県議会議長が許可した。
 花沢被告は16日、千葉地裁から懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡され、同日、東京高裁に控訴した。花沢被告は当選6回。01年7月から1年間議長を務めた。
(11/17 19:48)

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1438とはずがたり:2004/11/17(水) 20:20

むしろ実刑にびびっただけなんじゃないでしょうかねぇ>>1437
これで二審は執行猶予を狙って,罪は認める・反省してる・議員も辞職して社会的制裁も受けた,ってゆう戦略でしょう。。
こういうのは問答無用で実刑に処すベし!

1439とはずがたり:2004/11/18(木) 01:42
この二人で決まりか?

[選挙]県議補選・甲賀郡選挙区 福本庄三郎氏、西川勝彦氏が出馬へ /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041117-00000283-mailo-l25

 19日告示の県議補選甲賀郡選挙区(改選数2)で、甲賀市議の福本庄三郎氏(63)と前水口町長の西川勝彦氏(59)が16日、出馬表明した。福本氏は自民党の公認を、西川氏は民主党の推薦を受ける見通し。2人以外でこの日までに事前審査を受けた立候補予定者はいない。選挙戦になる場合、投開票は28日。10月23日現在の甲賀市、同30日現在の湖南市を合わせた有権者数は11万3721人。
 福本氏は甲賀市水口町の甲賀地域振興局で会見。「県政とのパイプ役として力いっぱい尽くす。JR草津線の複線化、地場産業が元気になるよう取り組んでいきたい」と語った。福本氏は、水口町議2期を経て、甲賀市議。会社役員の他、NPO法人理事長を務めている。
 西川氏は甲賀市長選に立候補したが落選。「出馬に抵抗感もあったが、多くの支援者から要請をいただき決断した」と説明し、「町長の実績を生かし、県政と甲賀、湖南両市の発展に尽くしたい」と語った。また、公共交通機関の拡充や障害者・高齢者福祉の充実などを公約に挙げた。

11月17日朝刊 
(毎日新聞) - 11月17日18時16分更新

1440とはずがたり:2004/11/18(木) 20:11
結局相乗なんだからねぇ。。

連合 政策協定なしで知事候補推薦
http://mytown.asahi.com/gifu/news01.asp?kiji=3846

連合岐阜が主催した古田氏と語る集会。約60人が集まった=高山市の飛騨地区労働者福祉会館で
知事選相乗り でも政策協定見送り

連合岐阜、異例の対応

 来年1月の知事選で、労働団体の連合岐阜がこれまでにない対応を見せている。自民、民主、公明各党が推薦する前外務省経済協力局長の古田肇氏(57)に相乗りすることを決めたが、組織として推薦するにもかかわらず政策協定の締結は見送った。一方で、独自の集会を告示前に企画し、投票率向上のための投票呼びかけ運動も展開する予定だ。背景には、自民党との主導権争いが見え隠れする。

存在PRへ集会も 自民主導に対抗意識

 連合岐阜は89年の発足以来、過去3度の知事選で梶原拓知事を推薦してきた。今回は幹部が古田氏と面会し、10月19日の執行委員会で古田氏の推薦を決めた。

 これまで梶原知事を推薦したときには、必ず政策協定を結び、選挙公約に連合の要望を盛り込むよう求めてきた。ところが古田氏に対しては政策協定は結ばないことを決めた。「しがらみのない形で選挙をしてほしい」という理由からだ。

 知事選で連合の地方組織が立候補予定者を推薦する際、普通は政策協定を結んで何らかの注文をつけるといい、今回の対応はきわめて異例だ。

 古田氏支援の取り組みも、梶原知事の選挙をしのぐ、大がかりなものになる。

 このほど決めた計画では、県内の地域協議会単位で、古田氏を招いた集会を企画。年末には連合岐阜主催で総決起集会を開く。投票率向上のために、知事選への投票呼びかけを独自に行うことも予定している。

 一連の取り組みを通して連合岐阜は、古田氏は政党ではなく市民に支えられた候補者だと演出したい考えだ。

 古田氏は梶原知事の後継指名を受けて立候補を決意したが、水面下では自民党が擁立に向けて動いていた。選挙戦も自民党主導で進むのが確実な勢いだ。

 これに対して連合岐阜は対抗意識をのぞかせる。武田康郎会長は「古田氏は政党だけでなく、高校などの同級生にも推されて立候補を決めた。連合岐阜は、市民の側に軸足を置いて古田氏を支えていきたい」と力説している。

(11/18)

1441とはずがたり:2004/11/19(金) 00:37
自民=29
社会県民クラブ+新政みらい+県政クラブ=13
公明党=3
共産党=1
──────
合計=46

4県議が新会派「新政みらい」結成 /大分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041118-00000170-mailo-l44

 社民党系、民主党系、無所属の会派に所属していた4県議が17日、新会派「新政みらい」を結成し、議長に届け出た。将来的には、社民党系の社会県民クラブと民主党系の県政クラブとの合流を図りたいという。
 社会県民クラブ所属だった江藤清志(大分郡区、2期目)▽県政クラブだった高村清志(大分市区、同)▽無所属だった賀来和紘(宇佐市区、同)と吉富幸吉(中津市区、1期目)の4氏。
 連合大分の推薦議員を中心にした動き。非自民のスタンスで、政党色を前面に出さず、自らの主体性を堅持したい意向。両クラブの統一会派結成への第一歩だが、社民党、民主党間には政策面の差があることから、統一会派誕生まではさらに段階がありそうだ。
 新会派結成に伴い県議会の会派は、自民党29▽社会県民クラブ6▽新政みらい4▽公明党3▽県政クラブ3▽日本共産党1になる。
11月18日朝刊 
(毎日新聞) - 11月18日17時45分更新

1442とはずがたり:2004/11/19(金) 18:17
それぞれどういう政党との関係?清風と真政はまぁ自民系なんでしょうけど。

福島市議会「清風会」から離脱の8人、新会派「真政会」結成 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041119-00000135-mailo-l07

 福島市議会の最大会派「清風会」に所属する16人の議員のうち半数の8人が離脱し、新会派「真政会」を17日結成した。会長には斎藤清氏(80)が就任した。
 関係者によると、会派が分裂した原因は、合併協議会が始まった飯野、川俣町との合併問題や、来年4月から市が予定している水道料金の改定問題などを巡って会派内で意見が対立したためという。
 ただ、真政会は瀬戸孝則市長を支持する若手議員が多くを占めている一方で、清風会に残った市議は01年の市長選で瀬戸市長の対立候補を支持した中堅議員が中心となっている。このため、議会関係者の間では「来年予定されている市長選をにらんでの動きでは」との声も多い。
 同市議会の会派構成は、清風会と真政会が各8人、ふくしま市民21が7人、社民党と公明党、共産党の各市議団が各4人、みらい・福島と無所属の会が各1人となった。

11月19日朝刊 
(毎日新聞) - 11月19日16時16分更新

1443無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/20(土) 11:26
>>1442
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/gikai/meibo/meibo-top.html
http://www.minyu.co.jp/03senkyo/fukusima.html
http://www.oba-will.com/
http://www.d-forum.com/stack/giinlist.html
ふくしま市民21には民主党公認議員が一人含まれているようです。(粟野議員)
また、大場議員は松下政経塾出身で玄葉衆院議員秘書。
粕谷議員は民主党系の電機連合。

ということで、これは民主党系といっていいんでしょう。

1444とはずがたり:2004/11/20(土) 17:51
おお,調査大感謝ですm(__)m>>1443

保守系無所属はみな自民党みたいなもんなんでしょうけど,公認は以下の3人

佐久間行夫 47 自民現→清風会
横山 俊邦 55 自民現→みらい・福島
目黒 恵介 43 自民現→清風会

横山氏の一人会派「みらい・福島」ってなんだ?議長もやってるみたいだが。。
副議長の鈴木好広も一人会派「無所属の会」をやってるから議長・副議長は会派離脱する代わりに一人会派つくって政策調査費の受け皿かなんかにしてるのが慣例なんでしょうかね?

福島市会 「真政会」が誕生 斎藤会長、若い意見反映
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/fukushima/html/kiji02.html(キャッシュに残ってるのみ)

 福島市議会の最大会派「清風会」を離脱した八議員で構成する「真政会」が十八日、誕生した。新会派結成の報告を受け、横山俊邦議長は「(清風会と真政会が)互いに切磋琢磨(せっさたくま)し、議会が活性化すればいい」と、歓迎の意向を示した。

 清風会は、昨年四月の市議選を機に保守系十六議員を「大同団結」させる目的で誕生した。

 ところが市が飯野、川俣両町と進める市町村合併問題や水道料金問題などで意見が衝突。瀬戸孝則市長の考えに近い「与党系市議」を中心に新会派結成の動きが浮上した。

 真政会に参加するのは一期、二期の若手議員が中心。斎藤清会長は「市政に若い意見を反映するのは市にとってもいいこと」と期待する。

 一方、清風会に残る議員をまとめる佐藤真五会長は「会派運営には配慮したつもりだったが、結局当局寄りのグループと、議会本来のチェック機能を重視するグループに分かれた形だ」と情勢を淡々と分析する。

 新会派結成により、市議会の構成は「清風会」八、「真政会」八、「市民21」7、「共産党」四、「公明党」四、「社民・護憲連合」四、「みらい・福島」一、「無所属の会」一となる。

1445とはずがたり:2004/11/20(土) 18:07
>>1442-1445
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/gikai/meibo/meibo-itiran.html
委員会の委員長を握っているのは清風会と公明党だけであるので旧清風会と公明党で
旧清風会+公明党=20←過半数
ふくしま市民21+社民党=11
共産党4
みらい・福島/無所属の会=2
と云う構造だったんでしょうか。

1446とはずがたり:2004/11/20(土) 19:31
橋本包囲網だなぁ。。

[’04出直し知事選]党本部の幹部ら、続々来高へ /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041120-00000261-mailo-l39

 新人で前高知市長の松尾徹人氏(57)=自民、社民推薦、公明支持▽前知事の橋本大二郎氏(57)▽新人で元会社員の山中雅和氏(51)の無所属3人が立候補し、28日の投開票日に向け、中盤戦に入った知事選。松尾、橋本両氏が精力的に県内を回る中、各政党の応援も力が入り始めた。各党の取り組みを追った。
 ◇早くも中盤戦、各党の動きを追う
 ◆自民
 告示日前日の10日、党本部として松尾氏推薦を決めた。党本部推薦は、橋本氏の初当選時の91年以来13年ぶりとなり、松尾氏の選挙事務所には、東京の党本部職員も入り、連絡業務などにあたっている。
 また、参院比例代表選出議員らを集めた会合を東京で開いたり、議員を高知に派遣して支持団体にあいさつ回りさせるなど、引き締めを図っている。関係者の一人は「自民党も今度は本気だということを示せるので手ごたえがいい」と語る。
 さらに、20日は安倍晋三幹事長代理、21、22日には武部勤幹事長など“大物”も続々と来高する予定だ。山本広明・県連幹事長は「選挙態勢は整いつつある。徐々にムードは上がっている」と話す。
 ◆民主
「党議拘束をかけずに松尾氏に協力する」とする民主党県連。しかし、13日には鳩山由紀夫・元代表が橋本氏の個人演説会に参加。20日には菅直人・前代表が橋本氏応援のため高知入りする。
 「県連決定と中央のねじれ」との一部からの指摘に対し、武内則男・県連幹事長は「2人の行動は橋本氏との個人的な関係によるもの」と反論する。
 ◆公明
 1年前の県本部支持から踏み込み、18日に党本部支持を決めた。態度決定が告示後にずれ込み、「対応が遅い」と批判も受けたが、21日に冬柴鉄三幹事長が応援に訪れることが決まった。
 池脇純一・県本部幹事長は「本部の決定で幹部派遣が可能になり、自民党と歩調を合わせる態勢が整った」と話す。
 ◆共産
 「昨年より一歩踏み込み、独自の立場から橋本氏を支持する」といち早く表明。告示前に県政報告会を約20カ所で開き、橋本氏への支援を呼びかけ、出陣式にも県議らが初めて出席した。
 唯一の橋本氏支持だけに、他党からの批判は強いが、佐竹峰雄・県委員長は「知事選の持つ意味を理解してもらう努力を続ける」としている。
 ◆社民
 前回同様、松尾氏を推薦し、江渕征香・県連代表らが演説会などに顔を出している。自民党との相乗りについて江渕代表は「県民のための県政を考えた」とした上で、「これまで橋本氏を支援した人たちが、松尾氏に協力してくれるよう活動をしている」と話した。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆主な候補者のきょうの日程
 ◇松尾徹人候補
 南国市、高知市を遊説。午後6時に自由民権記念館、6時半に高知市保健福祉センター、7時に東部健康福祉センターで個人演説会。
 ◇橋本大二郎候補
 土佐市、春野町、高知市を遊説。午後7時に高知市の潮江市民図書館、7時半に若宮八幡宮で個人演説会。

11月20日朝刊 
(毎日新聞) - 11月20日17時33分更新

1447とはずがたり:2004/11/20(土) 19:32
[選挙]県議補選・吾川郡選挙区 3人立候補−−28日に投開票 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041120-00000264-mailo-l39

 出直し知事選に伴って行われる県議補選(吾川郡選挙区、改選数1)は19日告示され、旧伊野町助役の上田周五氏(55)▽元県議会議長の雨森広志氏(70)▽前春野町助役の高橋義幸氏(59)――の3人が無所属で立候補を届け出た。投開票日は知事選と同じ28日。
 吾川郡選挙区は定数2。昨年4月の統一地方選で当選した池上孝雄氏が12月に死去し、欠員1になっていた。
 吾川郡域のうち、旧伊野町と旧吾北村は1日に旧土佐郡本川村と合併して「いの町」となっているが、県議補選の選挙区は従来通り。旧本川村域は含まれず、選挙区は春野、池川両町と吾川村に加え、旧伊野町、旧吾北村となる。
 18日現在の有権者数は4万1178人(男1万9244人、女2万1934人)。【小川信】
 ◆立候補者(届け出順)
 (改選数1―3)
上田周五 55 無新    [元]伊野町助役[歴]町企画財政課長▽高知高
雨森広志 70 無元(4) 農業▽県園芸連・春野農協理事[歴]県議会議長▽千葉大
高橋義幸 59 無新    [元]春野町助役[歴]町総務課長・企画振興課長▽中京大

11月20日朝刊 
(毎日新聞) - 11月20日17時33分更新

「知事選に埋もれまい」県議補選予定者3人
http://mytown.asahi.com/kochi/news01.asp?kiji=3905

  19日告示で出直し知事選と同じ28日投開票の県議補選吾川郡選挙区(被選挙数1)には、いの、春野両町の3人が立候補を表明している。いずれも無所属で政党の推薦も受けない方針だ。「急な日程で、調整が間に合わない」「手弁当でやりたい」など事情はそれぞれだが、知事選と一線を画したいとの思いは共通している。

  同選挙区は定数2。昨年4月の統一地方選で当選した池上孝雄氏が同12月に死去し、欠員1となっていた。今回、知事選に合わせて補選が実施される。

  昨年の選挙で落選した雨森広志氏(70)=春野町=は県議を4期務めたベテランだ。これまでの選挙戦は自民公認だったが、今回は立候補表明の直前に公認願を取り下げた。推薦も受けない方針だといい、「自民から推薦を受けたら松尾徹人さんとセットに見られ、私自身の人柄や実績で判断してもらえなくなる」と判断の理由を話す。

  元春野町助役で新顔の高橋義幸氏(59)は、故池上氏の後継者として立つ。「利権に群がり私腹をこやすような金権腐敗の政治を断ち切る」と政策に掲げ、「しがらみを取り払おうとする橋本大二郎さんの姿勢は評価する」。だが、「後援会には松尾さんの支持者もいる。どちらにつくかでなく、人物選択でお願いしたい」と訴える。

  元伊野町助役で新顔の上田周五氏(54)は、橋本県政に是々非々の立場をとってきた。「県議補選は知事選とは連動しないという考え方でいきたい」「知事選を意識し過ぎると自分のカラーを訴えられない」。有権者の約半数を占める旧伊野町出身という経歴を生かして、政党や業界団体には頼らずに「手弁当でやりたい」と言う。

  立候補予定者の1人は「知事選の流れで補選は埋もれてしまいそうだ。本当に困ったものだ」とこぼす。これに対し、いの町の農業の男性(57)は「3人の政策は大して違わない。最後には知事選の勝ち馬にのる人も出てくるのではないか」と見ている。注目を集める出直し知事選の中、3人は有権者を振り向かせようと模索を続ける。

  県条例により、今回の吾川郡選挙区で投票できるのは、旧本川村の有権者を除くいの町(旧伊野町・旧吾北村)、池川町、春野町、吾川村の有権者。10日現在、4万1178人となっている。

(11/16)

1448とはずがたり:2004/11/20(土) 22:08

広域合併推進派には期待したい。元自民党県議だろうと何だろうと。
しかし,福岡県の金田町といい和歌山県の高野町といい新首長が自分の地位を守りたくなってか進んでいた協議から脱退したがる傾向は気になる。。

[選挙]西都市長選 元県議の橋田和実氏、出馬を正式表明 /宮崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041120-00000172-mailo-l45

 来年1月23日投開票の西都市長選に元自民県議の農業、橋田和実氏(51)が19日、正式に立候補を表明した。現職の日野光幸氏(69)も再選を目指して出馬表明しており、一騎打ちの公算が大きくなっている。
 橋田氏は記者会見で「借金も抱える市の行財政改革がはっきりと見えてこない。市民は閉そく感を感じている」と日野市政を批判。活性化策について「『食と住の街』と位置づけ、農業再生や宮崎市のベッドタウンとして人口増を図りたい」と述べた。
 市町村合併では「児湯郡や国富、綾町にも呼びかけ、将来は宮崎市を中心とした50万人都市構想に参入し、北部の中核になりたい」と合併推進の考えを強調した。

11月20日朝刊 
(毎日新聞) - 11月20日17時50分更新

1449無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/20(土) 23:23
>>1444のURL貼り。
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/fukushima/041119/kiji02.html

>>1446
これで橋本氏が落ちたら自民党が相当勢いづきそうですねー。
民主党は、中央と地方がねじれてるというか意思の疎通ができませんね。
中央のほうは労働組合頼りきりの状況から抜けられるのかもしれないけど・・・

1450とはずがたり:2004/11/20(土) 23:29
ありがとうございます>url貼り
ちゃんと捜せば余所にあったのか。。

民主は地方行くと労組頼みというか労組そのものだったりしますからねぇ。。
基本的には改革派知事の彼に勝利して欲しいと思うものの,橋本氏が落選したら高知1区で民主公認で出て貰えば圧勝では?また岡山4区とかの荒技もどうかな?

1451とはずがたり:2004/11/21(日) 02:58
さてどうなりますやら。

美郷町長選、一転選挙戦に/藤嶋氏出馬へ
http://mytown.asahi.com/akita/news02.asp?kiji=6430

 前千畑町長の藤嶋長右エ門氏(66)が19日、記者会見し、23日告示の美郷町長選に立候補を表明した。同町長選をめぐっては、前六郷町長の坂本茂弘氏が立候補を表明し準備を進めていたが、15日に突然出馬を辞退。現在、前仙南村長の松田知己氏(41)が立候補を予定しており、ともに合併協議を進めてきた町村長による一騎打ちの見通しとなった。投開票は28日。

 藤嶋氏は会見で「坂本さんが訴えてきたことを引き継いで頑張ってほしい、という声が3町村の中から出てきた。出馬は昨夜、決心した。残された時間は短いが頑張る」と決意を述べた。

 坂本氏が出馬辞退の理由として挙げた「(旧3町村の)地域間対立の激化」については、「ここまで対立が進むと、選挙をやらなくてもしこりは残る。むしろ選挙をして決めた方があとあとすっきりする」と説明。

 「私も町長選に出たとき職員組合に反対された。だが、町長になった後はしっくりいった。(地域間の融和を)うまくやっていく自信がある」と話した。

 美郷町は1日に千畑、六郷町、仙南村の3町村が合併して発足し、今回が最初の町長選。当初、松田、坂本両氏はともに地元町村をおさえ、旧千畑町でも互角の争いで、新町を二分する激しい支持固めを続けていた。

 藤嶋氏は坂本氏を応援する立場で、旧千畑町の小集会には坂本氏と一緒に出席し、14日の激励集会でも応援演説をしていた。

 藤嶋氏は大曲農高卒。旧千畑町議を経て、同町長を2期6年半務めた。

(11/20)

1452とはずがたり:2004/11/21(日) 03:50
三上陣営の応援に駆け付けた元国会議員って。。熊(´・(ェ)・`)?

湖西市長選 現・新2氏届け出
12年ぶりの選挙戦に
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news02.asp?kiji=11386

  湖西市長選が14日、告示された。4選を目指す現職の山本昌寛氏(69)=自民、公明推薦=と、新顔で経営コンサルタントの三上元氏(59)の無所属2人が立候補を届け出、12年ぶりの選挙戦が始まった。山本氏は3期の実績や単独市制維持決定後のかじ取り役としての承認を訴える一方、三上氏は民間出身を前面に出す政策手法と現職の多選批判に重点を置いている。

  同市古見の選挙事務所前で出陣式をした山本氏は、市町村合併をしない決断をしたことに関し、「未来を見据えた道筋をしっかりと立てることが必要。そのことに全力を注ぎたい。それが使命であり責任だ」と強調。具体策の「湖西ウェイ」策定では「様々な事業を大胆に取り組みたい。一つひとつの道筋を『絵に描いた餅』にしないことを約束する」と訴えた。自民の国会議員2氏や周辺市町首長も出席した。

  三上氏陣営は同市岡崎の選挙事務所で出陣式を開き、元国会議員や浜松市議、地元住民らが応援に駆けつけた。三上氏は「地元の病院に内科が3年もないのはスーパーに八百屋がないのと同じで理解できず、すぐに復活させる。母と子を大切にするため育児手当を増やし、人口増加に寄与したい。(市長の)高すぎる退職金は庶民感覚を失っている。市役所に『すぐやる課』を設置したい」と訴えた。

  愛知県境に位置する湖西市は昨年6月、浜松市を中心とした合併構想に加わらず、単独市制維持の道を選んだ。両氏ともその方針を支持しているため、合併問題は争点にならない見通しだ。

  投票は21日午前7時から午後8時まで市内21カ所であり、午後9時15分から市民会館で開票される。13日現在の有権者数は3万3676人。

(11/15)

1453とはずがたり:2004/11/21(日) 03:58
自民党分裂選挙へ!ってたいした騒ぎではないけど。。
それぞれ何系とかあるのかな?
>大洲市議会は22人中17人が自民党で、同党内で2会派に分かれている。同市長選では一方の会派は桝田氏を推しており、市長選は市議団が分裂した選挙となる見通しとなった。

新・大洲市長選 大森市議が立候補表明
http://mytown.asahi.com/ehime/news02.asp?kiji=4264

  大洲市の大森隆雄市議(56) が19日、大洲市役所で会見し、来年1月11日に同市と長浜町、肱川町、河辺村が合併して誕生する新・大洲市の市長選挙に、立候補することを表明した。同市長選には現職の桝田与一氏(76) が既に出馬を表明している。

  大森氏は会見で、「新しい市は新しい顔でスタートすべきだ。行財政機構のスリム化を図る一方、特別職給与を10%カットするなどし、厳しい財政運営に対応したい。山鳥坂ダム建設を含む肱川の河川整備計画は推進を働きかけていきたい」 と述べた。

  大森氏は大洲農高卒。78年10月の市議選初当選以来、連続7期。議長、副議長も務めた。現在、自民党大洲支部長。

  大洲市議会は22人中17人が自民党で、同党内で2会派に分かれている。同市長選では一方の会派は桝田氏を推しており、市長選は市議団が分裂した選挙となる見通しとなった。

(11/20)

1454無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/21(日) 11:03
民主県連 高橋氏推薦と自主投票平行線
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=6062

  民主党山形県連は19日夜、山形市内のホテルで幹部会を開き、知事選に出馬を表明している高橋和雄知事の推薦について話し合ったが、推薦や自主投票などをめぐる意見の隔たりが大きく、結論を得られなかった。20日の常任幹事会に結果を報告、今後の対応を協議する。

  幹部会は1時間の予定を超えて3時間に及んだ。県連会長の鹿野道彦衆院議員は「県政に党の意見を反映させていくことで一致した」と繰り返したが、会長代行の近藤洋介衆院議員は「知事への対応について意見が分かれている」と語った。

  同党は大半が高橋知事への推薦を容認しているとされるが、近藤氏らが「(4選・70歳以上は推薦しないとの)内規を乗り越える理由がない」などと反対している。

  同党はこれまで、知事との政策懇談会で具体的数値目標を盛り込んだ選挙公約を求め、知事も受け入れる姿勢を示した。しかし、その後の常任幹事会でも推薦と自主投票で溝が埋まらず、鹿野県連会長は「19日の幹部会で方向性を出したい」と話していた。

1455無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/21(日) 23:19
>>1452
三上氏が11795対10356で勝利。
どっかで名前を見たことがあると思ったら船井総研系の自己啓発本のなかで名前が載ってたかな?
この系統は松下政経の精神主義と「感謝の心」みたいなのが特徴ですかね。
でもコンサルタントとして有能なら、市長としても期待できるんでしょうか。
そんなにこれまで批判が多い市政だったのでしょうか。単なる多選批判で有利になったのか?

1456香川県民:2004/11/21(日) 23:23
大二郎氏が僅かに先行している模様。

出直し知事選情勢 昨年上回る激戦模様
http://www.kochinews.co.jp/senkyo/041121tiji01.htm

橋本大二郎前知事(57)の辞職に伴う出直し県知事選挙は、28日の投開票まであと1週間。選挙戦は届け出順に、無所属新人の前高知市長、松尾徹人氏(57)=自民、社民推薦、公明支持=と5選を目指す無所属前職の橋本氏による事実上の一騎打ちで、両陣営は11日の告示以来、橋本県政の「信任」「不信任」を最大の争点に県内各地で懸命に支持拡大を訴えている。高知新聞社は18―20日の3日間、高知新聞企業調査部に委託して電話世論調査を実施。調査結果に本社取材班と県内支社、総・支局の現地取材を総合して情勢を探った。全体では橋本氏が松尾氏をややリードしているが、松尾氏の追い上げも急。昨年11月の前回知事選を上回る激戦模様となっている。政党支持層には両氏への支持に濃淡があるものの、無党派層では昨年以上に差が縮まっており、県都高知市での最終盤の戦いが勝敗の行方を左右しそうだ。

 今回の知事選に「非常に」「少しは」を合わせて関心があるのは88・9%。前回知事選(91・6%)には及ばないが、告示前の調査(87・4%)からはわずかに上昇した。意中の人を「決めている」のは「だいたい」を含め77・3%。前回知事選時(83・0%)に比べて態度を決めあぐねている有権者が多い。

 松尾氏は共産を除く各党支持層の4割以上を押さえ、公明の支持は5割を超えた。党本部推薦を取り付けた自民の支持層は半分も取り込めていないが、無党派層の支持は昨年を上回り、4割前後まで浸透している。

 ただ女性の支持は橋本氏に大きく引き離され、30代や60代以上の高齢層、専業主婦や管理職でも支持が3割台にとどまる。

 地域別では、最大の票田・高知市でなお橋本氏に水をあけられているが、郡部ではこの1年で着実に支持を広げており、県西部ではかなり優位に立っている。

 一方、県議会の辞職勧告決議を受けて「信を問う」とした橋本氏は、無党派層や民主支持層の五割前後をまとめ、独自に支持する共産党の支持層では9割に浸透。自民、公明にも食い込み、支持基盤は依然幅広い。

 昨年同様に女性の支持も厚い。一方で、40代と60代を除けば各年代で支持が目減り。20代や事務・技術職、現業職では松尾氏に逆転されている。

 県東部、中東部や中西部の支持は安定。しかし県西部で劣勢が否めず、優位に立つ高知市でも昨年を上回る勢いはまだ見られない。

 元会社員の山中雅和氏(51)は知名度がなく、独自の戦い。

 残る1週間の焦点は、やはり県都高知市での戦いぶり。投票率低下の傾向もうかがえるだけに、無党派層中心に2割以上に上る態度未決定の有権者への訴えが鍵を握る。

1457無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/22(月) 01:36
政党色をつけざるを得ない衆院(いまは国政全部ですが)に転進できるもんでしょうかね?
任期満了後なら、という条件はつきそうな感じ。

浅野知事の去就注目 国政転身説も
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=6014

  浅野史郎知事(56)の3期目の任期が20日で残り1年となり、去就に関心が集まり始めた。4選を狙うのか、それとも退任して別の道を歩むのか。最近では、昨秋の総選挙の民主党議員派の選挙違反事件の最高裁判決が近づいていることを背景に、この事件に伴う補欠選挙があれば、知事が立候補するという国政転身説も浮かんでいる。

  浅野知事は3選をめざして立候補した01年知事選の際には、選挙直前の県議会9月定例会で表明した。4選への立候補について知事は20日、朝日新聞の取材に答え、「(任期切れの)直前まで考えて態度を明らかにする」と明言を避けた。

  任期途中での辞任については「任期を全うするのは権利であり義務。途中で辞めることはない」と断言。ただ、県関係者や知事周辺からは、続投や、元三重県知事の北川正恭・早大大学院教授のように大学教授などをめざすとの見方のほか、国政転身説が漏れる。

  理由は、昨秋の総選挙で当選した衆院宮城1区の今野東議員(民主)と、同2区の鎌田さゆり議員(同)の陣営幹部らが、公職選挙法違反の罪に問われているためだ。

  幹部らは一審、二審では懲役刑の有罪判決を言い渡された。現在は最高裁に上告中で、12月下旬までに判決が出る見通し。判決を受けて議員が自ら辞職した場合、早ければ4月に補選がある。

  幹部が最高裁で禁固刑以上の有罪が確定し、議員が辞職の道を選ばない場合、検察側は議員の失職などを求めて行政訴訟を起こす見通し。この訴訟の行方も絡み、知事選直前の来年10月に補選や再選挙が行われる可能性があり、知事の国政転身が現実味を帯びてくる。

  浅野知事は、国会議員への転身について「国会議員から知事への転身は多いが、知事から国会議員になった人は少ない。向き不向きもある。現時点では人生設計にはない」と否定する。

  ただ、4選を目指して立候補した場合は、多選批判を浴びかねない。浅野知事は今年の県議会2月定例会で、多選への認識を問われ、「一概に何期を超えれば多選とは言えない。知事の任期は有権者の負託に応える力量や政治姿勢など、中身で議論され、その上で知事自身が判断すべきだ」と答弁。4選に含みを持たせている。

1458無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/22(月) 02:19
こちらも激戦。28日の選挙はすごく楽しみ。

’04知事選:昭夫・富一両氏、競り合う−−投票まで1週間 /栃木
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tochigi/news/20041121ddlk09010154000c.html
 ◇塚原氏追い上げ−−県南有権者の関心低く

 知事選は28日の投開票まで1週間に迫り、各候補者は終盤戦に向け、懸命な支援集めに走り回っている。毎日新聞社は県内全域に及ぶ取材網を駆使し、知事選の中盤情勢を探った。民主の支援を受ける現職の福田昭夫氏(56)と自民、公明が推薦する前宇都宮市長の福田富一氏(51)が激しく競り合い、共産公認の同党県委員長、塚原勝氏(64)が追い上げる激戦となっている。【知事選取材班】

 ◇県北

 大田原市では、昭夫氏に反旗を翻した千保一夫市長が自身の後援会会員を総動員して富一氏支援を徹底。特に、前回知事選で昭夫氏が食い込んだ地域を熟知している強みから、効果的な“昭夫氏つぶし”を図り、富一氏優位な状況だ。

 しかし、黒磯市では昭夫氏側に蓮実進衆院議員の後援会の一部が加わり、昭夫氏が勢力を拡大。黒羽町では昭夫氏支援を表明した自民党の郡司彰県議が町議11人とともに積極的な支援運動を展開し、昭夫氏が優勢だ。

 ◇県西

 昭夫、富一両氏の出身地である今市市では、昭夫氏が優位に立ち、富一氏の運動員も「四分六まで追い上げれば上々。あとは宇都宮決戦にゆだねる」と話す。日光市では昭夫氏と富一氏の勢力は競り合う。足尾、栗山両町では富一氏が強い一方、足利銀行破たんから地域再生が注目される鬼怒川温泉の藤原町では昭夫氏が一歩リードする。

 ◇県央

 勝敗を分けるとされる大票田の宇都宮市では、富一氏が前市長として抜群の知名度で優勢に立つ。ただ、富一氏の全県的な知名度の低さによる得票の伸び悩みを、同市だけで十分カバーできるか否かは、今後の運動と投票率にかかる。同市長選告示後、連携の行方も注目される。塚原氏は休日には宇都宮市で国会議員を招いて大々的な街頭演説会を開くなど、支援集めに力を入れる。

 鹿沼市では、東大芦川ダム建設中止問題などで、昭夫氏との関係が悪化した阿部和夫市長が富一氏支援を展開。ダム中止問題では昭夫氏支持派も多いが、富一氏が昭夫氏をやや上回っている状況だ。

 ◇県南

 小山市では、4人の自民党県議が中心となって富一氏支援を展開する一方、昭夫氏は「現職」という知名度頼みが現状で、富一氏がややリード。しかし、逆転できないほどの大差ではないとされる。宇都宮市に続く大票田の足利市では、吉谷宗夫市長中心の自民勢力に、大豆生田実県議を中心とする市民中心の昭夫氏支援勢力がある。佐野市は自民が強いが、昭夫氏が同市のごみ焼却場設置で救済の道を開いたことが市民にも知れ渡り、勝敗の行方は微妙。

 ◇投票率

 前回知事選で、渡辺文雄前知事の「多選」が全県的な争点だったのに対し、今回は「LRT(新交通システム)」や「足銀受け皿」「市町村重視の県政」などが取り上げられ、宇都宮市周辺以外の住民や一般有権者には分かりにくい選挙となっている。特に、県南の有権者の間には「県北と宇都宮の戦いだ」とのしらけムードさえあり、“小山都民”などと呼ばれる同市の新興住宅地の住民らの関心は低い。前回知事選の投票率は45・63%。今回はやや上回るものの50%前後を予測する関係者が多い。

1459とはずがたり:2004/11/22(月) 12:38
むぅう

赤池町長、収賄の疑い 県警逮捕
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news01.asp?kiji=7342
業者から千数百万円

 県警は19日、赤池町発注の診療所の建設をめぐり、現金1千数百万円を受け取ったとして町長水永康雄容疑者(66)=同町市場=を収賄の疑いで逮捕し、建設会社「桑野組」社長桑野太一郎容疑者(51)=金田町金田=を贈賄の疑いで逮捕した。桑野容疑者は12日、同工事の入札での談合容疑で逮捕されており、県警は町長がこの談合に関与した疑いもあるとみて調べる。

 調べでは、水永容疑者は2月ごろ、田川郡内で、町が発注した町総合保健施設診療所の新築工事に絡み、有利な取り計らいをした謝礼として桑野容疑者から現金1千数百万円を受け取った疑い。また、桑野容疑者は同工事の指名競争入札に際し、1月ごろ、田川郡内で地元の4業者と談合した疑い。

 診療所の建設は町立病院の移設先として計画が進められ、入札は1月13日、桑野組を含めた5業者が参加して行われた。予定価格は事前に公表されており、税抜きで5億5340万円。桑野組は予定価格の99%を超える5億4800万円で落札していた。

 県警は、桑野容疑者が入札前、町に出さなければならない見積書を入札に参加したほかの4社分も作成し、各社に配って提出させたのではないかとみて調べている。

「ケチケチ作戦」赤字再建

 水永康雄町長は町議から94年6月に初当選し、現在3期目。全国唯一の赤字再建団体だった同町の立て直しに尽力し、予定より2年早い01年度に赤字再建団体の指定を解除させた。全国の自治体から視察団が訪れる「名物町長」として知られる。

 職員給与をカットし、庁舎エアコンを買わず、道路工事を職員がするなど「ケチケチ作戦」を展開。出演者への謝礼を浮かそうと毎年、町の敬老会の出し物に自ら時代劇風の扮装をして出た。

 今月3日には、隣り合う金田、方城町と06年3月に合併して新しい「福智町」を誕生させるための合併協定書にサインしたばかり。新町の初代町長の有力候補としても名前が挙がっていた。

 一方で、「ワンマン」の評判が付いて回り、建設業者との交友が深いことも指摘されていた。
(11/22)

1460とはずがたり:2004/11/22(月) 20:13
[選挙]鳥取市議増員選 新しい顔、次々と決まる 有権者の願い、どう反映 /鳥取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041122-00000265-mailo-l31
 ◇新会派結成の動きも
 県東部の9市町村合併に伴う鳥取市議増員選が21日投票、即日開票され、無投票だった佐治選挙区を除く7選挙区(定数計11)で当選者が次々と決まった。当日有権者数は、国府6868人(投票率65・46%)▽福部2719人(同81・13%)▽河原6724人(同78・54%)▽用瀬3507人(同78・87%)▽気高7966人(同74・54%)▽鹿野3496人(同80・72%)▽青谷6581人(同81・72%)。
 候補者は新人33人で、うち30人が旧町村議や旧村長・助役の経験者。政党別では共産3人、無所属30人だった。候補者は、地域の均衡ある発展や合併協で策定した「新市まちづくり計画」の実現などを公約に掲げて支持を呼び掛けてきた。新市議には22日、同市福祉文化会館で当選証書が渡される。
 増員選による市議数は、現在の32人から12人増の44人になり、任期は06年12月16日まで。旧町村域出身の議員による新会派結成の動きもあり、予算編成を巡る駆け引きの激化も予想される。【松本杏】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆喜びの当選者
 ◇国府選挙区(定数2)
有松数紀 50 無新(1)建築会社役員[歴]国府町議
福田幹右 52 無新(1)農業▽森林組合長[歴]国府町議
 ◇福部選挙区(定数1)
山部紘一郎 61 無新(1)[元]福部村長[歴]村収入役
 ◇河原選挙区(定数2)
河村行康 63 無新(1)製材業[歴]河原町議
西田正人 40 無新(1)不動産業▽法人理事長[歴]河原町議
 ◇用瀬選挙区(定数1)
上紙光春 67 無新(1)農業[歴]用瀬町教育長▽町助役
 ◇気高選挙区(定数2)
湯口史章 47 無新(1)建築設計事務所社員[歴]気高町議
下村佳弘 51 無新(1)農業[歴]気高町農業委員▽気高町議
 ◇鹿野選挙区(定数1)
岡田浩四郎 58 無新(1)牛乳販売店経営[歴]鹿野町議
 ◇青谷選挙区(定数2)
中島規夫 46 無新(1)学習塾経営[歴]青谷町議
房安光 58 無新(1)青谷町商工会長[歴]青谷町議
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇国府選挙区(定数2―5)=選管最終発表
当 1421 有松数紀  50 無新
当 1034 福田幹右  52 無新
   903 磯見義隆  62 無新
   562 中村弘行  60 無新
   510 正木直志  64 無新
 ◇福部選挙区(定数1―2)=選管最終発表
当 1410 山部紘一郎 61 無新
   773 中西重康  58 無新
 ◇河原選挙区(定数2―4)=選管最終発表
当 1587 河村行康  63 無新
当 1538 西田正人  40 無新
  1315 蓮佛治己  57 共新
   759 西田幸人  42 無新
 ◇用瀬選挙区(定数1―3)=選管最終発表
当 1280 上紙光春  67 無新
   718 山根裕   56 無新
   710 岩本浩   44 無新
 ◇気高選挙区(定数2―8)=選管最終発表
当 1391 湯口史章  47 無新
当 1228 下村佳弘  51 無新
   973 吉岡博己  59 無新
   594 秋山智博  49 無新
   547 水津文恵  54 共新
   518 西尾雅彦  58 無新
   317 森健治   34 無新
   300 西村修一  60 無新
 ◇鹿野選挙区(定数1―5)=選管最終発表
当 1161 岡田浩四郎 58 無新
   767 秦寛康   60 無新
   323 今本潔   60 共新
   316 井上博愛  42 無新
   218 飯田修三  63 無新
 ◇青谷選挙区(定数2―6)=選管最終発表
当 1372 中島規夫  46 無新
当 1228 房安光   58 無新
  1098 上田昭太郎 66 無新
   590 中宇地節雄 51 無新
   580 房安一也  61 無新
   456 岡敏寛   51 無新

11月22日朝刊 
(毎日新聞) - 11月22日17時55分更新

1461とはずがたり:2004/11/22(月) 20:51
まぁまぁやね。

[選挙]大山町長選 高尾道明氏が初当選−−合併賛成を訴え支持集める /富山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041122-00000253-mailo-l16

 前町長の辞職・死去に伴う富山県大山町長選は21日投開票、前町議の高尾道明氏(41)が、元団体職員の本多秀男氏(54)を破り、初当選を決めた。投票率は67・98%。来年4月1日に富山市など7市町村での合併が予定されており、任期は事実上、合併までとなる。
 知事への申請も終えた合併の是非が争点となったが、高尾氏は「賛成」を訴え、支持を集めた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇開票結果=選管最終発表
当 3694 高尾道明 41 無新
  2453 本多秀男 54 無新
 (無効71)
………………………………………………………………………………………………………
高尾道明(たかお・みちあき) 41 無新(1)
 [元]町議▽会社会長[歴]上市高教諭▽日本体育大

11月22日朝刊 
(毎日新聞) - 11月22日17時20分更新

1462とはずがたり:2004/11/22(月) 21:31
民主系会派に属する松下氏が参院選でも反上杉で結束した旧長峰参院議員の息子を支援。此処で駄目でも1年3ヶ月後の市長は長峰氏で固いのではないか?

都城市長選 現新2氏の争い
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news02.asp?kiji=3892

  都城市長選は21日告示され、6選を目指す現職の岩橋辰也氏(77)と、初当選を狙う前県議で新顔の長峯誠氏(35)=ともに無所属=が立候補を届け出た。選挙戦になったのは8年ぶり。九州・沖縄の市長では最年長の岩橋氏が自らの手による市町村合併実現を訴え、当選すれば全国で最年少市長となる長峯氏は財政問題などで現市政の刷新を掲げる。激しい選挙戦が始まった。

  市は06年3月末を目標に、北諸県郡4町と対等合併の協議を進めている。実現すれば、当選しても4年の任期が約1年3カ月に短縮される。

  投票は28日午前7時に市内60投票所で始まり、投票箱の閉鎖は全投票所で2時間繰り上げて午後6時になる。同夜7時半から市早水公園体育文化センターで開票され、大勢は午後10時ごろに判明する見通し。20日現在の有権者数は10万6521人(市選管調べ)。

■市長選候補者

■岩橋 辰也 (77) 無 現
  岩橋氏の出陣式は市内中町であった。前衆院議員の堀之内久男・自民党県連会長や、合併対象の北諸県郡4町長と議長、県議や市議らが顔をそろえた。
  JA都城組合長の横山勉・後援会長は「合併を控え、市にとって極めて重要な選挙だ。都城を南九州の中核都市として大いに発展させるリーダー役を岩橋候補に託そう」と述べた。「岩橋に、最後の花道を飾らせてください」とお願いする陣営幹部もいた。
  岩橋氏は「来年3月のタイムリミットに向け、いまが正念場。現職が職務を放棄することはできない。1市4町の枠組みで新市をつくり、新しい市長に交代するのが私に与えられた大きな責任だ」と力を込めた。

  岩橋選対本部によると、選対本部のほかに、市内5カ所に初めて事務所を設けた。きめ細かい活動が狙いだ。後援会への入会申込書も6万枚を超えた。本部長の坂元義昭・前市助役は「農村部はほぼ固めたと思う。あとは市街地の浮動票が頼みだが、『合併は岩橋で』とのムードが盛り上がっている」と自信をのぞかせた。


■長峯 誠 (35)無 新
  長峯氏は市内前田町の神社境内で出陣式。松下新平参院議員や松井繁夫県議らが駆けつけた。
  自民党を今月離党した長峯氏は「頑張ってきたが、本当の戦いはこれから。みなさまとともにまちの未来を築きたい」と訴えた。松下議員は「時代の転換期には、しがらみのない新しい政治家が必要だ」と長峯氏への支持を呼びかけた。
  約30人のボランティアスタッフは候補の名前の「誠」にちなんで「言成会」と染め抜いたそろいの法被姿で「いまこそ変えよう」と書いた青と白ののぼりを掲げた。
  選対本部長の萩原耕三県議は「託す政治から、ともに参加する政治へ有権者の意識が変わってきた。箱ものではなく、地場産業の振興や企業の誘致などで働く場をつくることが大切だ」と語る。投開票日までに300〜500人規模の集会を市内8カ所で開く予定で「世代交代」を訴える。
  選対本部にとって、浮動票をどれだけ取り込めるかが鍵だ。「月曜日(22日)から毎日が投票日」と期日前投票を訴え、「投票に行こう」というポスターをつくり、投票率の上昇を目指す。

(11/22)

1463とはずがたり:2004/11/22(月) 21:47
ずるいわなぁ。。>戸本氏は、合併協からの離脱方針を表明したのが市長選の直前だったことを「たまたま」としている。

[選挙]焼津市長選 戸本隆雄氏、無投票で再選−−合併推進派は擁立断念 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041122-00000126-mailo-l22

 任期満了に伴う焼津市長選は21日告示され、現職で再選を目指す戸本隆雄氏(72)=無所属=が立候補を届け出た。午後5時の締め切りまでに他に届け出はなく、戸本氏が無投票で再選を果たした。藤枝市、岡部町との合併協議会から離脱する方針を示している戸本氏の再選で、合併協が解散に追い込まれるのは避けられない情勢だ。
 戸本氏は同日午前9時半ごろ、同市東小川1の選挙事務所前で第一声。「合併ありき、合併特例法ありきではなくじっくり考えなければいけない。無理して大きくなっても問題が残ることは十分考えられる」と支援者に呼びかけ、合併特例法期限(06年3月)内の合併に消極的な考えを改めて示した。
 戸本氏は、合併協からの離脱方針を表明したのが市長選の直前だったことを「たまたま」としている。一方、合併推進派の市議らが対抗馬として擁立を検討したいずれの候補も、時間的制約から出馬を断念した。告示直前の離脱表明は今後も市民の間で波紋を広げそうだ。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇焼津市長略歴
 戸本隆雄(ともと・たかお) 72 無現(2)
市長▽県漁港漁場協会副会長[歴]県教委課長▽静岡城北高校長▽県体協専務理事▽東京教育大

11月22日朝刊 
(毎日新聞) - 11月22日16時45分更新

1464とはずがたり:2004/11/24(水) 23:36
>>1451
美郷町(仙北郡 仙南町,千畑町,六郷町)
藤嶋長右エ門候補(66)…前千畑町長。旧千畑、旧六郷町議の有志の協力。15日に突然、出馬撤回した坂本茂弘・旧六郷町長の後援会員の顔も。地元:千畑地区
松田知己候補(41)…前仙南村長。自民党県連幹事長の北林康司県議と民主党・無所属クの小田嶋伝一県議の2人が応援演説。旧仙南村議15人のほか、旧千畑、旧六郷町議も駆け付けるなど手厚い支援態勢。地元:仙南地区

「初代」の座めぐり熱気/美郷町長選、5日間の舌戦スタート
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20041124a

 23日告示された美郷町長選は合併町村の首長2人が立候補し、5日間にわたる熱戦がスタートした。藤嶋長右エ門候補(66)と松田知己候補(41)は出陣式に臨んだ後、合併で拡大した選挙区を精力的に回った。合併新町の初代リーダーを決める選挙戦だけに町民の関心は高く、旧町村単位の思惑も加わって、街頭に繰り出して候補者を出迎える姿が目立った。

 19日に立候補表明したばかりの藤嶋候補。心配されたポスターや選挙事務所などの準備は旧千畑、旧六郷町議の有志の協力も得て何とか整い、この日の出陣式にこぎつけた。

 会場は集まった支持者の熱気であふれ、15日に突然、出馬撤回した坂本茂弘・旧六郷町長の後援会員の顔も見られた。六郷地区の女性(70)は「坂本さんの辞退は本当にショックで、2日間ほど眠れなかった。私たちの気持ちをくんでくれた藤嶋さんを何としても勝たせたい」。

 藤嶋候補は「迷った末の出馬だったが、今は本当に立候補してよかったと感じている」とすっきりした表情で話し、六郷地区と地元・千畑地区を駆け巡った。

 松田候補の出陣式では、自民党県連幹事長の北林康司県議と民主党・無所属クの小田嶋伝一県議の2人が応援演説。旧仙南村議15人のほか、旧千畑、旧六郷町議も駆け付けるなど手厚い支援態勢をうかがわせた。

 出陣式後、松田候補はまず、地元の仙南地区へ選挙カーを走らせ、各集落の沿道で待ち構えた大勢の有権者と握手。自営業の男性(67)は「松田さんは誠実な人。旧3町村に隔たりのない美郷町をつくってもらいたい」と話した。

 午後には千畑地区で街頭演説をし、「5年後、10年後に県民に誇れる美郷町にするため、私に託してほしい」と力強く呼び掛けると、集まった400人を超す有権者から大きな拍手が起こった。

1465とはずがたり:2004/11/24(水) 23:48
本格的に自公(社・連合)vs民(・共)の様相を呈して来ましたねぇ。

[’04出直し知事選]党幹部や著名知事…“大物”続々、熱い舌戦 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041124-00000275-mailo-l39
 ◇握手や記念撮影も 
 新人で前高知市長の松尾徹人氏(57)▽前知事の橋本大二郎氏(57)▽新人で元会社員の山中雅和氏(51)――の無所属3人が立候補している県知事選。激しく争う松尾、橋本両氏の応援には、政党幹部や知名度の高い知事ら“大物”が次々と訪れ、候補者以上の迫力で熱い舌戦を繰り広げている。 
 松尾氏の応援には、推薦する自民党や支持を決めた公明党幹部らが続々と高知入り。課題とされる女性や若者層への浸透を目指し、23日は公明党代表代行の浜四津敏子・参院議員や、プロレスラーの大仁田厚・参院議員(自民)が高知市などで支持を訴えた。
 20日に高知に入った安倍晋三・幹事長代理(自民)は「松尾さんは私と同じ山口出身だが、高杉晋作ではなく、坂本龍馬になることを選んだ」と松尾氏の高知への思いを代弁した。
 21日には、与党の「ナンバー2」がそろい踏み。公明党の冬柴鉄三幹事長は松尾氏の官僚時代の仕事ぶりを高く評価しながら、「県政立て直しには国との強いパイプを持つ松尾さん以外にない」と強調。自民党の武部勤幹事長は、多選批判をした上で、「『2期8年でやってみせます』と言う松尾さんは素晴らしい」ともちあげた。
 橋本氏の応援には23日、宮城・浅野史郎、長野・田中康夫の両県知事が駆けつけた。橋本氏とは別行動で、大票田の高知市周辺で街頭演説。帯屋町商店街では、有権者と握手や記念撮影をしながら橋本氏への支持を呼びかけた。
 浅野知事は「情報公開や官官接待の廃止など、橋本さんの施策は県民との対話でつくる県政のモデル。ここで負けたら、日本の政治が一歩も二歩も後戻りする」。田中知事は「巨大な箱物を作ることは借金を残すだけで改革ではない。福祉や教育を大事にすることで新たな雇用も生まれる。住民密着型の公共事業に転換しているのが橋本さんだ」と呼びかけた。
 また、民主党代表経験者の鳩山由紀夫、菅直人両衆院議員、経営コンサルタントの大前研一氏も既に応援に駆けつけ、「全国注目の選挙。改革を後戻りさせてはいけない」などと訴えた。
……………………………………………………………………………………………………
 ◆主な候補者の今日の日程
 ◇松尾徹人候補
 田野町、奈半利町、室戸市、東洋町を遊説。午後7時に室戸水産会館で演説会。
 ◇橋本大二郎候補
 大正、十和、西土佐、中村、宿毛の5市町村を遊説。午後7時に中村市のサンリバー四万十、7時半に大方町のふるさと総合センターで演説会。

11月24日朝刊 
(毎日新聞) - 11月24日17時35分更新

1466とはずがたり:2004/11/25(木) 04:47
参院選で自民党を推した高橋を推すことはない。
加藤が推す斎藤を推すこともないと思うが,近藤洋介辺りが積極的に支援するのは良いだろう。

加藤紘氏、苦心の擁立
http://mytown.asahi.com/yamagata/news01.asp?kiji=6079

  日銀OBの斎藤弘氏(47)が名乗りをあげ、先行きの見えなかった知事選の構図が固まった。高橋和雄知事(74)が4選出馬を表明してから2か月。政党が対応を決めかね、消えては浮かんだ対立候補選び。その舞台裏をみた。(柏崎歓、大津智義)

 高橋知事と民主再び政策協議会
  民主党県連は23日、知事選に4選出馬を表明している高橋知事と2回目の政策協議会を開き、教育や農業政策について話し合った。同県連は28日の常任幹事会で、知事への対応を決める。
  民主側からは会長の鹿野道彦衆院議員や会長代行の近藤洋介衆院議員らが出席。知事は、数値目標を入れた政策を用意し、教育、農業、情報公開、男女共同参画、商工労働の5項目で意見を交わした。
  協議後、知事は「民主党との政策の違いはそれほどない」とし、支援に前向きな鹿野氏は「率直な意見交換ができた」と話した。近藤氏は「多選を認めない党のルールは守るべきだ」と語った。
  自民党とつかず離れずの高橋知事を、加藤紘一衆院議員は快く思っていなかった。
  知事への対抗馬を探していた加藤氏が山形銀行に勤める斎藤氏と会ったのは8月下旬。「印象がいい人物だなあと思う半面、まだ若く、将来の人材なのかなと感じた」。
  即座に斎藤氏擁立に動かなかった背景には、知事と同級で、支えになってきた丹羽厚悦・山形銀行頭取の存在がある。
  「丹羽さんの足元から立つのは無理だ」。自民党関係者が、出馬に前向きな斎藤氏をそう説得したとも言われる。
  斎藤氏は10月に入り、日銀時代に面識のあった民主党の近藤洋介衆院議員にも相談した。
  近藤氏は「志はすばらしい。でも、すべてを捨てて応援してくれる仲間が大勢いるかどうか。考えてみてほしい」。
  それでも斎藤氏は出馬への思いを温め続けた。

 弁護士も検討
  このころ、加藤氏は、知事の懐刀である金森義弘副知事を立てられないか探っていた。
  「県民だれもが納得する人を説得してきたが、決断を得られなかった。志のある新たな人物が現れると信じている」。県連選対会議があった14日の加藤氏の発言は「金森氏断念宣言」だった。
  「金森さんが政治家に転身できるチャンスは昨年の山形市長選だった。引き立ててくれた知事が続投をめざす以上、弓は引けない」。知事の支援者はそう解説する。
  2日後の16日。山形市に住む男性弁護士が、自民党の遠藤武彦衆院議員を東京事務所に訪ねた。
  「知事選に出たい」。加藤氏にも会い「14日の発言を報道で知り、出馬を決意した」と伝えた。

 決意かわらず
  同じ頃、斎藤氏も難航する対抗馬擁立の状況をじっとうかがっていた。自民党関係者を通じて加藤氏に出馬の意思を改めて伝えた。
  弁護士か斎藤氏か。最終的に固まったのは21日だった。加藤氏と斎藤氏は電話で長時間話した。
  加藤氏「丹羽さんとは話がついているのか」
  斎藤氏「『自分で決めたことなら仕方ない。だが、山形銀行として支援することはできないよ』と言われました」
  弁護士を加藤氏に取り次いだ遠藤氏にも同日、加藤氏から斎藤氏の決意を告げる連絡が入った。
  弁護士は翌22日、斎藤氏の表明を受けて、遠藤氏に辞退を伝えた。

 混迷の様相に
  斎藤氏は山形市の山形銀行本店前を出馬表明の場に選んだ。「広く県民の支持を仰ぎたい」。丹羽氏は「将来の地域金融を背負う人材と思って採用したが……」と困惑を隠せない。
  加藤氏は22日、「県民一人ひとりの判断で知事を選ぶ、これまでとは違う形の選挙になる」と話した。
  政党の推薦なしで現職に挑む斎藤氏が、どんな戦いを展開するか。自民党の全面支持は得られなくなった高橋知事は、民主党内にもある高齢・多選批判をどうしのぐか。
  共産党が近く候補を擁立すれば、知事選に立つ顔ぶれはそろう。ただ、政党の支持模様はまだらで知事選は一段と混迷の度を増してきた。
(11/24)

1467杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/11/25(木) 21:00
>>1466
だとしたら皮肉なめぐり合わせですね。
12年前に高橋知事を擁立した中心だったのが他ならぬ近藤洋介の父親だった近藤鉄雄・元労相で、しかもそのときの県知事選では加藤紘一が中心となって対立候補を推しているのですから。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1468無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/26(金) 00:55
>>1466
自民党の両遠藤氏も斎藤支持にまわる様子。(一区の遠藤利明氏は知事が鹿野を応援したため反高橋の先鋒)
農業団体や友愛は高橋知事支持を打ち出したし、自民党も民主党もねじれがある。

しかし、国会議員の支持状況でこれだけ差があると高橋知事は厳しいのでは。
国政選挙に首を突っ込んだのがマイナスになっている感じですね。

1469とはずがたり:2004/11/26(金) 02:29
>>1467-1468
情報提供感謝です。成る程ねぇ。
参院選で宮崎の上杉も敵を作りすぎて盤石と思われてたのに落選しましたしねぇ。
高橋氏やや不利でしょうかね。
>>1420では普段は出席しない県市議会議長会総会に出席して,推薦要請したりと危機は感じてるのでしょう。

1470とはずがたり:2004/11/26(金) 02:29
掛川市民の評判は最悪らしいが。。
事務所も未だ静岡市に有るんだな。
http://www.totsukashinya.com/monday/monday.html

[選挙]掛川市長選 元衆院議員の戸塚進也氏、出馬を表明 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041125-00000130-mailo-l22

 元衆院議員の戸塚進也氏(64)は24日、掛川市と大東、大須賀両町が合併して来年4月1日に誕生する新しい掛川市の市長選に出馬する考えを明らかにした。戸塚氏は「御前崎、新菊川との3市による将来の再合併を視野に入れ都市基盤を整備したい」と述べた。
 戸塚氏は掛川市議、県議を経て74年参院議員に当選、83年から衆院議員を3期10年務めた。現在は酒卸会社非常勤取締役などを務めている。
 新掛川市長選への出馬表明は戸塚氏が初めて。現在7期目の榛村純一・掛川市長について、戸塚氏は「長期政権には不満がたまる」と語った。
11月25日朝刊 
(毎日新聞) - 11月25日16時50分更新

1471無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/26(金) 22:21
日銀→山銀監査部副部長 斎藤氏、知事選名乗り 自民・加藤氏ら支援
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041123/kiji01.html

 来年一月に行われる知事選に、山形市出身で元日本銀行行員の斎藤弘氏(47)が出馬することが二十二日、分かった。斎藤氏は同日、産経新聞の取材に応じ「自分の故郷、山形をさらに良くして次世代につなげたい」と意欲を示した。高橋和雄知事(74)は推せないと強く反発してきた元自民幹事長、加藤紘一衆院議員(山形3区)らは、斎藤氏支援の姿勢を見せている。知事選の候補者擁立をめぐり、自民はじめ各政党の動きが今月末にかけて一段と活発化しそうだ。

 斎藤氏は、加藤議員はじめ本県選出国会議員らの働きかけを受け、「家族も含めて皆で話し合いながら、ごく最近になり出馬を決断」し、二十一日夜までに複数の関係者に意向を伝えた。

 支援の輪をどう広げるかについては、「現段階では、各政党の推薦は考えていない。これから県議をはじめ、民主党なども含めてできるだけ、幅広く支持を得るように努めていきたい」と答え、「無党派」候補として、個別に支援を求めていきたい考えを明らかにした。

 政策・公約については(1)近隣県との協働を図り、広域経済圏を形成する(2)農業を基盤とした産業振興(3)人材の育成−の三本の柱を掲げており、十二月初めにも発表する。

 斎藤氏は山形東高から東京外語大に進学した後、日銀に入行。銀行のリスク管理などを担当し、国際通貨基金(IMF)に出向した。帰国後は預金保険機構に出向し、金融再生部で日本長期信用銀行(現新生銀行)などの破綻(はたん)処理を手がけ、昨年四月に退職。翌月、山形銀行に入行し、監査部副部長を務めていたが二十二日、同行に辞表を提出した。

 斎藤氏は「自分は地方の現状に通じていると思うし、中央でも(銀行のほかに)行政を含めて経験がある。国際機関での勤務経験も生かして、幅広く物事を考えられる」とアピールし、「斬新(ざんしん)なアイデアで県政を担っていきたい。頑張りたい」と語った。

知事選 斎藤氏、民主へ“ラブコール” 注目の対応は今月末
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041123/kiji02.html

 知事選をめぐっては、共産を除く県内の四政党に対し、高橋和雄知事から十月に推薦願が出され、このうち社民が党推薦を決めている。しかし、斎藤氏が名乗りを上げたことで、これまで現職推薦で意見が割れていた自民党県連は、推薦を見送り、「自主投票」に持ち込む可能性が高まってきた。

 十四日の同党県連の選対会議では、知事と「盟友関係」にある岸宏一参院議員を除き、加藤紘一(山形3区)、遠藤利明(山形1区)、遠藤武彦(山形2区)の三衆院議員らが高橋知事推薦に反対、難色を示していた。

 加藤議員や庄内地区の県議らはそれまでの一カ月半にわたり、水面下で三川町出身の元農水官僚を軸に出馬を打診してきたが、固辞されたため、加藤議員らは「県内、県出身者の中で山形の閉塞(へいそく)感を打破しようと志ある人は必ずいる。タイムリミットは今月いっぱい」として、「第二の候補者」の擁立を急いでいた。

 加藤議員に近い関係者はそろって「斎藤氏は人柄も経歴も知事にふさわしい。何より高齢・多選が批判されている現職知事よりも若く、県民にも受け入れられると思う」と歓迎している。

 自民県議の一人は「これまでは高橋知事以外に候補者がいなかったので、高橋知事を推薦してもいいのではとの消極的な意見が県連内にあったが、これで党はほぼ一枚岩になれると思う。後援会を挙げて戦いたい。勝算はある」と、自信をのぞかせた。

 候補者擁立をめぐっては今後、自民の出方をうかがってきた民主党県連の対応が焦点になる。

 民主は、鹿野道彦県連会長ら高橋知事に近いグループが「県連独自ででも、高橋知事の推薦か支持に踏み切りたい」としている一方、「四選、七十歳以上の首長選候補は推さないとした党本部の内規を無視するなら、党の信頼を損ねる。自主投票もやむを得ない」との声も根強く、一本化できていない。それだけに、民主が最終的に高橋知事の推薦か支持を打ち出せば、党内の溝が深まり、「分裂」も予想される。

 現職に挑む斎藤氏は「民主からの支持も取り付けたい」とし、政党色を薄めたい意向を示している。これに対し、「責任ある政党として県政にかかわっていきたい」と主張している鹿野会長が、「党県連の態度表明のリミット」としている今月末までにどんな決断を下すのか、また、そこで出た結論に、高橋知事はどう反応を示すか。予断を許さない状況になってきた。

1472無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/26(金) 22:24
高橋知事 “挑戦者”に強気 民主と会談「私にないものない」
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041124/kiji03.html 

 来年一月の知事選で、四選を目指している高橋和雄知事(74)は二十三日、山形市出身の元銀行幹部、斎藤弘氏(47)が出馬表明したことに「焦りはない。私にないものはない。これまでのことを整理し、一生懸命やるだけ」と話し、選挙戦では一歩も引かない姿勢を見せた。山形市で同日、開かれた民主党県連との意見交換会の後、報道陣の質問に答えた。

 高橋知事は会合で、「安全・安心な山形県作り」といった政策に具体的な数値目標を盛り込んだマニフェスト(政権公約)を鹿野道彦会長ら党県連幹部らに示し、知事選への意気込みを語った。党県連は二十八日の常任幹事会で、高橋知事に対し、県連レベルでの推薦か支持を明らかにするとみられる。

 一方、知事選が選挙戦になることが確実になったことに会合後、鹿野会長は「選挙にはいろんな人が出ていい。それぞれの気持ちの中で(斎藤氏は)出馬を判断したと思う」とコメント。

 これまで、「党本部の内規に沿えば高橋知事は推せない」と主張してきた会長代行の近藤洋介衆院議員は「高橋知事こそ県民党で、県民こそ主役の考えに立てば、県民の評価は得られると思う」と、選挙戦で高橋知事の支援に回ることを示唆した上で、斎藤氏については「県民の選択肢が増えるのは良いことで、いい政策論争をしたらいいと思うが、ある一部の人の思いで出ているのではと思う。本当に(斎藤氏サイドは)県民党なのかな」と述べた。

来月早々に推薦対応決定 知事選、自民県連が役員会
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041125/kiji02.html

 来年一月の知事選で、自民党県連の役員会が二十四日、山形市内であり、十二月の第一週に、党の県選出国会議員や県議らで第二回「選対会議」を開き、県連としての知事選対応を最終的に決めることになった。

 選対会議に先立ち、県連は市町村支部から知事選対応の意見集約を目指し、二十九日午後にも、県議らの議員総会を開く。

 知事選では、四選を目指している高橋和雄知事(74)が十月、党県連に推薦を申請しているが、「高橋知事は無登録農薬問題での失言などもあり、党として絶対に推せない」とする加藤紘一衆院議員(山形3区)ら国会議員サイドが、新たに名乗りを上げた元銀行幹部、斎藤弘氏(47)の支援に回っている。

 県連の高橋知事推薦をめぐって、「高橋知事でまとまっている」(県連幹部)県議の大半と、加藤議員ら「自主投票もやむを得ない」とするグループとの間に「亀裂」も生じかねず、県連としての対応の一本化は困難な状況になっている。

 今井栄喜県連幹事長は「公党としての推薦は重みがある。党県連の考えをぜひ、一つにまとめたい」と話している。

山銀頭取「寝耳に水…信義にもとる」 元副部長の知事選出馬
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041125/kiji03.html

 来年一月の知事選に、山形銀行元監査部副部長の斎藤弘氏(47)=山形市=が出馬表明したことを受け、同行の丹羽厚悦頭取は二十四日の会見で、「事前に相談はなく、二十日に初めて話を聞いた。寝耳に水だった」と述べた。

 会見は、十六年度中間決算発表で行われた。

 丹羽頭取は、斎藤氏入行の経緯について「親孝行するために、山形に戻り奉職したいとの申し出があり、日本銀行員としてではなく、中途採用として面接、採用した」と説明。入行から約一年半で退職したことについては、「定年までいらっしゃると期待していただけに、信義則にもとる」とコメント。「一年半で辞めるんだったら、どうしてうちの銀行に入ったのか。帰ってきて、その(知事選の)準備をすればよかったのに」とも述べ、同行が次期知事選をにらんで斎藤氏を採用したのでは、という憶測を否定した。

 また、丹羽頭取は、斎藤氏に対し「山形銀行としては支援しない」旨を伝えたことを明らかにした。

1473magenta:2004/11/28(日) 22:41
<高知県知事選>出直し選挙で橋本大二郎氏が5選果たす
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041128-00000082-mai-pol

選挙資金問題を巡る県議会の辞職勧告決議案可決を受けた前知事の橋本大二郎氏(57)の辞職に伴う出直し高知県知事選は28日投開票され、橋本氏が前高知市長の松尾徹人氏(57)▽元会社員の山中雅和氏(51)を破り、5選を果たした。投票率は64.56%(前回65.42%)。
 橋本氏の任期は07年12月までの3年間。任期中の辞職に伴う選挙で前任者が再び当選した場合、従前の任期の残り期間を任期とする公選法の規定に基づく。
 橋本氏が初当選した91年の知事選で、当時の選対事務局長が後援会長から借りた選挙資金1億円の返済に、談合でダム工事を受注した建設業者らから得た資金を充てたとされる問題が昨年9月、浮上。橋本氏は関与を否定したが、先月の県議会で賛成多数で決議案が可決された。
 辞職し「県民に信を問う」とした橋本氏に対し、昨年の知事選で約4万票差で敗れた松尾氏が名乗りを上げた。自民・社民が推薦、公明が支持、民主県連が「協力」し県政刷新を強調したが、組織票をまとめ切れなかった。【小川信、八重樫裕一】
(毎日新聞) - 11月28日22時22分更新

1474香川県民:2004/11/28(日) 23:40
10万票以上もの差が付くとは・・・。
足利銀行の問題や県政運営が足を引張った格好ですかね?

福田富一氏が初当選 栃木県知事選、現職破る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041128-00000125-kyodo-pol

任期満了に伴う栃木県知事選は28日投票、即日開票の結果、無所属新人の前宇都宮市長福田富一氏(51)=自民、公明推薦=が、無所属現職の福田昭夫氏(56)と共産党公認の新人で党県委員長塚原勝氏(64)を破り初当選を果たした。1期4年務めた現職が再選できずに敗れるのは極めて異例。
 投票率は前回の45・63%を上回る47・65%だった。
 自民、公明両党の全面支援を得た福田富一氏は、支持基盤をフルに活用した組織戦を展開。市町村重視の県政や県庁内分権を訴え、無党派層などからも幅広く支持を集めて激戦を制した。
 民主の支援を受けた福田昭夫氏は、財政健全化など実績を強調したが、前回当選の原動力となった無党派層の支持が伸びず、及ばなかった。

1475とはずがたり:2004/11/29(月) 01:22
>>1474
失政の無かった二期目の首長を落選させるのは結構難しいとも聞きますが,今回は自公の組織票・宇都宮市長の知名度に足銀問題と悪条件が重なってたんですかねぇ。。
非自民系知事の敗退は残念。

>>1473
こちらは相変わらず強いですねぇ。考えてみれば高知は共産党がもともと強いところなので知事の個人的人気に加えて共産党の支持の下支えはそれなりに効いてるんでしょうかね。

1476無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/29(月) 01:28
各地で激戦でした。

http://www.asahi.com/politics/update/1128/006.html

 宇都宮市長選は28日に投票、即日開票の結果、自民、公明が推薦したゴルフ場経営会社社長の佐藤栄一氏(43)が、民主推薦、社民支持で食用油販売会社役員の鈴木定浩氏(40)と、共産公認で党県中部地区委員長の小林年治氏(52)を破り、初当選した。投票率は49.93%(前回50.41%)だった。

 新顔4人が争った鹿児島市長選は28日投開票され、自民、民主、社民の推薦を受けた前市総務局長、森博幸氏(55)が、鹿児島国際大大学院教授の菅井憲郎氏(60)と農民運動県連合会長の園山一則氏(61)=共産推薦=、元東京水産大客員教授の岩重慶一氏(57)を破り、初当選した。投票率は40.76%。前回(旧鹿児島市)は49.56%だった。新鹿児島市は周辺5町を編入して11月1日に発足。森氏は「現市政の継続」と批判した他候補を退けた。

 〈白井市(千葉県)〉中村教彰氏(57)=無現、初当選。NPO法人理事の横山久雅子氏(54)=無新、民・社推薦、共支持=を破る。投票率は57.01%。(01年4月の市制施行後、初の市長選。中村氏は町長2期目途中からそのまま市長を務めていた)

 〈南砺市(富山県)〉溝口進氏(74)=無新、自推薦、旧福野町長、初当選。税理士の開眞一氏(57)=無新=を破る。投票率は86.69%。(11月1日の合併・新市誕生後初の選挙)

 〈勝山市(福井県)〉山岸正裕氏(59)=無現、再選。前市助役の中村重夫氏(64)=無新、民・社推薦=を破る。投票率は78.10%。

 〈恵那市(岐阜県)〉可知義明氏(68)=無新、公推薦、元旧恵那市助役、初当選。旧山岡町長の山内章裕氏(64)=無新=、旧恵那市議の水野善文氏(51)=共新=を破る。投票率は79.56%。(10月25日の合併・新市誕生後初の選挙)

 〈四日市市(三重県)〉井上哲夫氏(66)=無現、3選。元県議の水谷俊郎氏(53)=無新=、元市議の佐野光信氏(61)=共新=を破る。投票率は42.07%。

 〈平戸市(長崎県)〉白浜信氏(65)=無現、3選。元市議の宮本利男氏(66)=無新=を破る。投票率は73.88%。

 〈島原市(長崎県)〉吉岡庭二郎氏(68)=無現、4選。元県議の本多繁希氏(57)=無新=を破る。投票率は74.24%。

 〈都城市(宮崎県)〉長峯誠氏(35)=無新、前県議、初当選。全国市長会相談役の岩橋辰也氏(77)=無現=を破る。投票率は58.53%。 (11/28 23:47)

1477とはずがたり:2004/11/29(月) 01:29
宇都宮・勝山では民社で負け,鹿児島は相乗り,白井市では民共社の枠組みで負け,四日市・都城では民主系勝ち,か。。地方でなかなか勝てないねぇ。。

宮崎・都城市は35歳長峯氏が初当選〈28日の市長選〉
http://www.asahi.com/politics/update/1128/006.html

 宇都宮市長選は28日に投票、即日開票の結果、自民、公明が推薦したゴルフ場経営会社社長の佐藤栄一氏(43)が、民主推薦、社民支持で食用油販売会社役員の鈴木定浩氏(40)と、共産公認で党県中部地区委員長の小林年治氏(52)を破り、初当選した。投票率は49.93%(前回50.41%)だった。

 新顔4人が争った鹿児島市長選は28日投開票され、自民、民主、社民の推薦を受けた前市総務局長、森博幸氏(55)が、鹿児島国際大大学院教授の菅井憲郎氏(60)と農民運動県連合会長の園山一則氏(61)=共産推薦=、元東京水産大客員教授の岩重慶一氏(57)を破り、初当選した。投票率は40.76%。前回(旧鹿児島市)は49.56%だった。新鹿児島市は周辺5町を編入して11月1日に発足。森氏は「現市政の継続」と批判した他候補を退けた。

 〈白井市(千葉県)〉中村教彰氏(57)=無現、初当選。NPO法人理事の横山久雅子氏(54)=無新、民・社推薦、共支持=を破る。投票率は57.01%。(01年4月の市制施行後、初の市長選。中村氏は町長2期目途中からそのまま市長を務めていた)

 〈南砺市(富山県)〉溝口進氏(74)=無新、自推薦、旧福野町長、初当選。税理士の開眞一氏(57)=無新=を破る。投票率は86.69%。(11月1日の合併・新市誕生後初の選挙)

 〈勝山市(福井県)〉山岸正裕氏(59)=無現、再選。前市助役の中村重夫氏(64)=無新、民・社推薦=を破る。投票率は78.10%。

 〈恵那市(岐阜県)〉可知義明氏(68)=無新、公推薦、元旧恵那市助役、初当選。旧山岡町長の山内章裕氏(64)=無新=、旧恵那市議の水野善文氏(51)=共新=を破る。投票率は79.56%。(10月25日の合併・新市誕生後初の選挙)

 〈四日市市(三重県)〉井上哲夫氏(66)=無現、3選。元県議の水谷俊郎氏(53)=無新=、元市議の佐野光信氏(61)=共新=を破る。投票率は42.07%。

 〈平戸市(長崎県)〉白浜信氏(65)=無現、3選。元市議の宮本利男氏(66)=無新=を破る。投票率は73.88%。

 〈島原市(長崎県)〉吉岡庭二郎氏(68)=無現、4選。元県議の本多繁希氏(57)=無新=を破る。投票率は74.24%。

 〈都城市(宮崎県)〉長峯誠氏(35)=無新、前県議、初当選。全国市長会相談役の岩橋辰也氏(77)=無現=を破る。投票率は58.53%。 (11/28 23:47)

1478とはずがたり:2004/11/29(月) 01:30
ありゃりゃかぶっちまいまいたね。

1479とはずがたり:2004/11/29(月) 04:01
3万票差ってのはどうなんでしょう。

高知県知事選:出直し選挙で橋本大二郎氏が5選果たす
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20041129k0000m010098000c.html

 選挙資金問題を巡る県議会の辞職勧告決議案可決を受けた前知事の橋本大二郎氏(57)の辞職に伴う出直し高知県知事選は28日投開票され、橋本氏が前高知市長の松尾徹人氏(57)▽元会社員の山中雅和氏(51)を破り、5選を果たした。投票率は64.56%(前回65.42%)。

 橋本氏の任期は07年12月までの3年間。任期中の辞職に伴う選挙で前任者が再び当選した場合、従前の任期の残り期間を任期とする公選法の規定に基づく。

 橋本氏が初当選した91年の知事選で、当時の選対事務局長が後援会長から借りた選挙資金1億円の返済に、談合でダム工事を受注した建設業者らから得た資金を充てたとされる問題が昨年9月、浮上。橋本氏は関与を否定したが、先月の県議会で賛成多数で決議案が可決された。

 辞職し「県民に信を問う」とした橋本氏に対し、昨年の知事選で約4万票差で敗れた松尾氏が名乗りを上げた。自民・社民が推薦、公明が支持、民主県連が「協力」し県政刷新を強調したが、組織票をまとめ切れなかった。【小川信、八重樫裕一】

☆橋本大二郎(はしもと・だいじろう)57無 前(5)
[元]知事▽高知工科大理事長▽県観光協会長 NHK科学文化部次長▽慶大
  ◇確定得票数
当226428橋本大二郎=無前(5)
 192745松尾 徹人=無新[自][公][社]
   1765山中 雅和=無新
(投票率64.56%)
毎日新聞 2004年11月28日 22時09分

1480無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/29(月) 10:45
知事選 加藤後援会は自主投票
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041128/kiji04.html

 加藤紘一衆院議員(山形3区)の後援会拡大委員会が二十六日、鶴岡市内で開かれ、加藤氏は約百人の後援会幹部らを前に、来年一月の知事選に出馬を表明した元銀行幹部、斎藤弘氏(47)について、「私は一生懸命やるので、皆さんにもついてきてほしい。斎藤氏は素晴らしい人物だ。早く皆さんと会う機会をつくりたいので、判断してほしい」と、斎藤氏への支援を呼びかけた。

 しかし、酒田市後援会長らから「県政を担う能力があるか、疑問」などと不満が示されたため、加藤氏は後援会は一本化せず、自主投票とする方針を示した。

 加藤氏は委員会で、「県民が最も受け入れやすい候補者として金森義弘副知事を説得したが断念し、斎藤氏の出馬となった」などと、斎藤氏を推すに至った経緯を説明した。

高橋知事 民主は「県連支持」 常任幹事会 妥協決着も不協和音
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041129/kiji02.html

 来年一月に行われる知事選で、民主党県連は二十八日、山形市内で常任幹事会を開き、推薦願が出されていた高橋和雄知事(74)を、党県連として「支持」することを決めた。

 鹿野道彦県連会長は「全力で高橋知事の当選目指し、頑張りたい」と意気込みを示したが、「四選、七十歳以上の首長選候補者は推さない」とする党本部規約をタテに、現職推薦はできないと主張してきた会長代行、近藤洋介衆院議員は「県連支持となった事実は、事実として受け止める。それ以上、それ以下でもない」と、県連決定に不満の色を隠せなかった。

 この日の会合でも、県連として現職を推薦するかどうかでまとまらず、座長の鹿野会長が、県連推薦よりも消極的な県連支持の「妥協案」を示して、ようやく意見を集約した。

 鹿野会長は幹事会後の記者会見で、「党本部の基本方針では、現職知事を党としては推薦できないが、今後四年間の山形県政にかかわっていかねばならないとの考えに立ち、県連独自の判断で県連支持を決定した」と説明。高橋知事側の働きかけ次第で、知事の選対本部に県連メンバーが入る可能性も示唆した。

 県連支持は、県連推薦よりも、選挙にかかる資金面などで党のかかわり方が薄くなり、党議拘束もかからないとされる。

 決定に、近藤会長代行は「県連の現職推薦・支持は、党本部の規約に照らしできないとの主張は変わらない。推薦と支持の違いも分かりにくい」と反発した。

 また、近藤氏は知事選に、元銀行幹部、斎藤弘氏(47)が出馬表明したことについて「特定の個人のうらみつらみが背後にあってはいけないと思うが、そんな空気があるのを感じる。代理戦争の色彩が濃くなっていて、本当に有権者本位なのか違和感を覚える」と話した。

1481無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/29(月) 11:02
>>1477
島原市でも民主が支持した本多氏が敗れていますね。

>>1479
確かに反橋本の人数は多いんでしょうが、なかなかそれが増えていかないなという印象をもちました。
高知では反橋本の圧力が県内外からすごかったようですから、前回より詰め寄られるの自体はしょうがないところではないでしょうか。


橋本氏が松尾氏に3万3600票差 県知事選
http://www.kochinews.co.jp/0411/041129headline01.htm#shimen1

 前知事の橋本大二郎氏(57)の辞職に伴う高知県知事選挙は28日、県内51市町村で一斉に投票が行われ、即日開票の結果、無所属前職の橋本氏が無所属新人の前高知市長、松尾徹人氏(57)=自民・社民推薦、公明支持=を3万3000余票の差で破り、5選を果たした。橋本氏が初当選時(平成3年)の選挙資金疑惑をめぐり県議会の辞職勧告決議を受けて出直しを図った今回の知事選は、昨年11月の前回知事選と同様、両氏による事実上の一騎打ちとなり、約4万票差で橋本氏が4選を果たした前回を上回る激戦を展開。投票率も64・56%とほぼ前回(65・42%)並みを記録した。有権者は橋本県政の改革路線を「信任」した形だが、橋本氏には三位一体改革や財政危機に対する待ったなしの対応とともに、険しさを引きずる県議会との関係や大きく膨らんだままの批判票を視野に置いた県政運営が求められる。

 【写真説明】出直し知事選の勝利を、目を潤ませ喜ぶ橋本大二郎氏(高知市帯屋町2丁目の事務所前)

 開票は午後8時からの宿毛市など34市町村を皮切りに開始。開票率7%前後から橋本氏がリードし始め、安芸市、県東部の町村などで得票差を広げて午後10時1分、当確を決めた。

 橋本氏の得票率は53・79%で前回から1・0ポイント減。得票数も約7300票減らした。市町村別では幡多3市など14市町村で松尾氏を下回った(前回は53市町村のうち13市町村)。

 10月13日付で知事を辞職した橋本氏は、選挙戦で政党に推薦を求めない無党派の姿勢を継続。独自支援の共産が「国政選挙並み」に精力的に応援したほか、自民の離党・除名組が多数を占める保守系無所属の支援県議団も統一会派を結成して支援態勢を整えた。

 序盤戦は選挙資金疑惑や連年選挙の影響などから草の根支持者の動きが低調だったが、中盤以降の松尾陣営の追い上げに危機感が広がり、最終盤には「改革派知事」のスタンスや「巨大な組織との戦い」を強調して幅広い支持を保った。

 一方、松尾氏は橋本氏の辞職を受けて再挑戦を表明。信頼・協調・安定の県政へ、「壊す改革」から「創(つく)る改革」への転換を訴え、自民、公明、社民の政党、連合高知など組織団体の支援を背に「政治生命を懸けた戦い」を展開した。

 自民県連は党本部の推薦を取り付け、党幹部や大臣クラスの国会議員が相次ぎ来援。公明も前回を上回る支援態勢を敷き、組織力をばねに猛追したが、無党派層や女性を中心とする橋本氏への根強い支持に阻まれ、3期9年市長を務めた高知市でもほぼ前回並みにとどまった。

 無所属新人の山中雅和氏(51)は独自の戦いで知名度が浸透しなかった。

 任期は残り3年

地方公共団体の長が任期満了を待たずに退職し、出直し選挙で当選した場合の任期は、公選法がそれまでの任期の残りの期間と規定。このため5選した橋本氏の任期は、4期目の任期満了日である19年12月6日までで、残り約3年間となる。

 うれしさより荷の重さ 橋本氏

 大きな組織を相手にした本当に厳しい選挙戦だったが、これまで続けてきた県民一人ひとりに向き合っていく、県民本位の県政を守ることができた。ただこれからを考えると、三位一体の改革、それを受けての県財政の立て直し、経済の浮揚といった大きな課題が待っている。うれしさより、その荷の重さを感じているのが正直な思いだ。

 県政改革をもっと強い流れにすることで、県内各地に住民力を生かした地域の支え合いの仕組み、元気の種をまいていくと同時に、行政だけでなく民間の力を借りて経済の浮揚に努めていく。

1482とはずがたり:2004/11/29(月) 19:56
>>1480

[’05知事選]山形 高橋氏、自民にも攻勢−−遠藤・衆院議員を訪問 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041129-00000034-mailo-l06
 ◇斎藤氏が支援要請の衆院議員を訪問
 来年1月6日に告示される知事選に出馬表明している高橋和雄知事は28日、山形市内の自民党の遠藤利明衆院議員の事務所を訪れ、支援を要請した。27日には元日銀行員の斎藤弘氏も遠藤利明議員に支援の要請に訪れている。
 高橋知事は「(知事選に)出ることになりました。よろしく」と語り、遠藤氏は「4日の自民党県連の選対会議の決定を受け、後援会と相談して決めたい」と語った。
 高橋知事と斎藤氏はともに山形市出身で、遠藤氏は同市を含む衆院山形1区の選出。自民党の加藤紘一、遠藤武彦両衆院議員が斎藤氏支持を決めただけに、対応が注目される。
11月29日朝刊 
(毎日新聞) - 11月29日16時10分更新

1483とはずがたり:2004/11/30(火) 02:25
>>1480 >>1482
結構実力者なのかな?>山銀頭取

2004.11.25
山銀頭取「寝耳に水…信義にもとる」 元副部長の知事選出馬
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041125/kiji03.html

 来年一月の知事選に、山形銀行元監査部副部長の斎藤弘氏(47)=山形市=が出馬表明したことを受け、同行の丹羽厚悦頭取は二十四日の会見で、「事前に相談はなく、二十日に初めて話を聞いた。寝耳に水だった」と述べた。

 会見は、十六年度中間決算発表で行われた。

 丹羽頭取は、斎藤氏入行の経緯について「親孝行するために、山形に戻り奉職したいとの申し出があり、日本銀行員としてではなく、中途採用として面接、採用した」と説明。入行から約一年半で退職したことについては、「定年までいらっしゃると期待していただけに、信義則にもとる」とコメント。「一年半で辞めるんだったら、どうしてうちの銀行に入ったのか。帰ってきて、その(知事選の)準備をすればよかったのに」とも述べ、同行が次期知事選をにらんで斎藤氏を採用したのでは、という憶測を否定した。

 また、丹羽頭取は、斎藤氏に対し「山形銀行としては支援しない」旨を伝えたことを明らかにした。

1484とはずがたり:2004/11/30(火) 02:29
>>1464
これだけ差が付けばしこりものこらんでしょう。

[選挙]美郷町長選 松田知己氏が初当選−−全町から幅広く支持 /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041129-00000019-mailo-l05
 千畑、六郷、仙南3町村の合併に伴う美郷町長選は28日投票が行われ、即日開票の結果、元仙南村長の松田知己氏(41)=無所属新人=が、元千畑町長の藤嶋長右エ門氏(66)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は1万9495人(男9119人、女1万376人)、投票率は86・74%だった。
 「平成の大合併」で誕生した県内第1号の新町の首長選。出馬表明していた元六郷町長、坂本茂弘氏(67)の突然の撤回により、一時は松田氏の無投票当選と見られたが、坂本氏の支持者に推された藤嶋氏が告示4日前に出馬表明した。松田、藤嶋両氏に政策の違いは少なかったが、旧町村長同士の一騎打ちが地域間対立を激化させ、選挙戦は過熱した。
 松田氏は県内首長最年少の若さと行動力をアピール。「地域間のバランスをとり、一体感のある町にしたい」と地域間融和を訴え、地元の旧仙南村だけでなく、全町から幅広く支持を集めた。
 藤嶋氏は旧千畑町議、町助役を務めた30年以上の政治、行政実績を訴えた。坂本氏の後援会組織を引き継いだが、直前の出馬表明で運動の出遅れが響いた。
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇しこり解消が課題
 美郷町民は新町のかじ取りを、若さと行動力の松田氏に託した。地域間対立が強まった選挙戦後、しこりを残さず町の一体感を形成できるかが最初の課題となる。
 名称や庁舎位置、議員の在任特例などで紛糾する他地域を尻目に、合併協議はスムーズに進んだ。しかし、新町長を決める最終局面で話し合いは決裂した。松田陣営は「話し合いの前から坂本氏で決まっていた」と反発し、藤嶋陣営は「(合併協会長だった)坂本氏に譲るべきだ。松田氏は常識がない」と批判した。坂本氏が「選挙になれば地域間対立が強まる」と出馬を辞退したにもかかわらず、さらに溝を深める結果となった。
 新町の財政も重要な課題だ。財政効率を生かすため大曲市が呼びかけた市郡一体の大合併を、同町は「小さくても地域を生かした町づくりはできる」と断った。融和を重視するあまり、旧3町村に同じような箱モノを作れば、財政がひっ迫するのは必至だ。「商業の六郷」「農業の仙南」「福祉の千畑」など地域の特色を生かした効率的な政策と、それを実行する指導力が求められる。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇美郷町長選開票結果=選管最終発表
当 10152 松田知己   41 無新
   6655 藤嶋長右エ門 66 無新
 (無効102)
 ◇美郷町長略歴
松田知己(まつた・ともみ) 41 無新(1)
 [元]仙南村長[歴]県農政課職員▽村助役▽東北大

11月29日朝刊 
(毎日新聞) - 11月29日16時10分更新

1485とはずがたり:2004/11/30(火) 03:21
[選挙]四日市市長選 井上哲夫氏が3選 幅広い支持集め、2新人振り切る /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041129-00000213-mailo-l24
 ◇追う2新人振り切る
 四日市市長選は28日投開票され、現職の井上哲夫氏(66)=無所属=が、元県議の水谷俊郎氏(53)=同、元市議の佐野光信氏(61)=共産=の2新人の挑戦を退け、3選を果たした。同市は来年2月、楠町と合併して30万都市になり、中核市に昇格する。そのかじ取り役を井上氏が担うことになった。当日有権者数は22万8658人。投票率は42・07%だった。【飯田和樹】
 同市ときわ1の選挙事務所には夜になって続々と支持者が詰め掛けた。午後10時前、当選確実の報が入ると、支持者から大きな歓声と拍手がわき起こった。井上氏は喜びで顔を紅潮させながら「皆さんの支援のおかげで厳しい選挙を勝ち抜くことができました」と謝辞を述べ、「次期4年間は勝負の年。行財政改革を徹底し、全力で新しい四日市のまちづくりにまい進したい」と3期目の決意を語った。
 同市長選は、財政健全化などに取り組んだ2期8年の井上市政を市民がどう評価するかが最大の焦点だった。事実上、井上、水谷両氏による一騎打ちとなる中、井上氏は「次世代への使命と責任」をスローガンに、さらに行財政改革を進め、緊縮財政を継続する姿勢を示した。これに対し、水谷氏は多彩な政策をちりばめたマニフェスト(政権公約)を切り札に積極的な行政運営を訴え、攻勢を掛けた。
 このため、井上氏は守りの選挙を強いられたが、個人後援会のほか、民主党の支持者、労働組合、自治会、各種団体など幅広い支持基盤を着実に固め、水谷氏の追撃を振り切った。
 3期目の市政には、厳しい財政運営に加え、中核市への移行やコンビナートの再生、中心市街地の活性化など多くの課題が横たわっており、30万都市のリーダーの手腕がまさに問われることになる。
 一方、水谷氏は井上市政に不満を持つ保守層を取り込み、新鮮さを求める無党派層からも支持を集めたが、わずかに届かなかった。
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇目に見える成果、不可欠
 市民は2期8年間、愚直に財政健全化に取り組んだ井上氏の政治姿勢に一定の評価を与えた。ただ、積極的な政策展開で市政の刷新を訴えた水谷氏が約9000票差まで肉薄したことに裏付けられるように、井上市政に対する物足りなさが強まっていることも事実。自身が集大成と位置づける3期目は、行財政改革の成果とともに、景気浮揚のきっかけとなる諸施策を目に見える形で結実させなければならず、正念場を迎えそうだ。
 柱となる行財政改革では、公的機関の民営化や市民サービスの有料化などの施策に対し「本来行政がしなければならない仕事まで切り捨てようとしている」との批判も出ている。市民はどんな負担を背負い、それによって将来、四日市がどう良くなっていくのかを明示する必要がある。 一方、緊縮財政の継続は閉そく感を強める。それを打破する意味でも中核市への移行、特区構想の推進、スーパー中枢港湾に指定された四日市港の拡充などを市民の理解を得ながら着実に実行していくことが求められる。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果
 =選管最終発表
当 48734 井上哲夫 66 無現
  39676 水谷俊郎 53 無新
   6778 佐野光信 61 共新
 (無効150)
………………………………………………………………………………………………………
 ◇四日市市長略歴
 井上哲夫(いのうえ・てつお)66 無現(3)
弁護士▽四日市港管理組合管理者[歴]県選挙管理委員▽県弁護士会長▽参院議員1期▽名大

11月29日朝刊 
(毎日新聞) - 11月29日16時55分更新

1486とはずがたり:2004/11/30(火) 22:54
旧伊野町助役,元県議会議長前,春野町助役か。。市町村合併に伴う再就職斡旋選挙みたいだったんですね。

[選挙]県議補選 上田周五氏が初当選 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041130-00000266-mailo-l39

 28日投開票の県議補選(吾川郡選挙区、改選数1)は、新人で旧伊野町助役の上田周五氏(55)が、元県議会議長の雨森広志氏(70)、新人で前春野町助役の高橋義幸氏(59)の2人を破り、初当選した。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇県議補選開票結果(改選数1―3)=選管最終発表
当 11836 上田周五 55 無新
   9306 雨森広志 70 無元
   6309 高橋義幸 59 無新
(無効1130)
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上田周五 55 無新(1)
 [元]伊野町助役[歴]町企画財政課長▽高知高

11月30日朝刊 
(毎日新聞) - 11月30日17時36分更新

1487とはずがたり:2004/11/30(火) 22:56
都市部で70過ぎて県議などが離反すりゃあね。頃合いでしょう

[選挙]横須賀市長選 沢田市長が不出馬表明 「体力の限界感じている」 /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041130-00000056-mailo-l14

 ◇来年6月の横須賀市長選
 横須賀市の沢田秀男市長(71)は、29日開会の市議会本会議で来年6月の市長選に関し「体力の限界を感じている」と4選へ不出馬を表明した。後継者は具体的に指名しなかった。
 「新政会」の後藤秀樹議員の質問に答え、沢田市長は「気力はあるが、3期12年と決めていた。多くの目標は達成できた」と動機を語った。
 後継者問題について、沢田市長は議会の後、記者会見し「誠実、謙虚、クリーンな人柄であればいい。市民の皆さんが決めること」と具体的に答えなかった。
 約7カ月の任期を残しての勇退表明に、沢田市長は「中核市への移行、電子自治体の国内外の評価など、自分の考え以上によくできた。迷いはない」と笑顔を交えて振り返った。
 横浜市長、県知事と若い自治体リーダーの台頭に、71歳という年齢を考慮しての勇退宣言とみられる。
 沢田氏は東京大卒後の1957年、自治省入りし、広島市助役、国土庁地方振興局長を経て88年に横須賀市助役。93年から市長となり、現在3期目。
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 ■解説
 ◇「安保の街」後継難しく
 米軍と自衛隊の基地を抱える「日米安保と直結した市」であり、小泉純一郎首相の地元だけに、横須賀の次期市長候補選びは複雑化している。
 沢田秀男市長は29日、「難しい時代で、行政経験が必要」と後継に蒲谷亮一・副市長(61)を示唆したとも受け取れる発言をした。蒲谷氏は自治省の後輩で、01年から同市助役・副市長を務める。今夏ごろから同窓会組織が動きだしたとの情報もある。
 一方、夏に市立美術館の建設問題で「反沢田宣言」をした県議らは、横山前市長―沢田―蒲谷の「官僚市長」路線への反発を強める。「もっと市民の声を聞き、景気回復ができる人」を目標に、横須賀出身の学者や経済人から候補者選びを続ける。
 小泉首相サイドは「市を二つに割らないように」と“首相の意向”を最近、有力者に伝えたという。しかし、自民陣営でも県議、市議の足並みはそろっていない。前回出馬した共産陣営は「候補者を人選中」。前回は沢田支持の市職労も「まだ候補者が分からず、白紙」と慎重な姿勢だ。
 08年の米原子力空母の就役問題をはじめ、課題山積の横須賀だけに「泥をかぶるのはいや」と断る候補も出ている。「先に名を挙げればつぶされる。後出しが有利」と出馬宣言を控え、沢田派と反沢田派のにらみあいが続いている。

11月30日朝刊 
(毎日新聞) - 11月30日16時33分更新

1488とはずがたり:2004/12/01(水) 01:25
べた褒めだねぇ。3期後,市長選に不出馬だとして47歳。国政へ転身でしょうかねぇ。
宮崎3区の自民党現職は1965年生まれの古川だから今年40歳手前。12年後も50歳過ぎだから長峰が民主党公認で出るかな?気の長い話しだが。。
同じく宮崎3区の持永も昭和35年生まれというから未だ若い。これが民主公認で復活当選してたりすると厄介だな。

ひと:都城市長選で初当選、全国最年少市長に 長峯誠さん
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20041201k0000m070155000c.html

 初当選決定と同時に支持者にもみくちゃにされた。28日の投開票日。歓喜の叫びは「バンザイ」ではなく、「新しい未来へ」の意味を込めて「ガンバロー」三唱だった。

 35歳。神奈川県逗子市の長島一由市長(37)を抜き、全国最年少市長となる。破った相手は現職市長では九州最高齢、6選を目指した岩橋辰也氏(78)。2年前には高度3000メートルからスカイダイビングした「元気」が持ち味の名物市長の厚い組織に、草の根で挑み、がっぷり四つに組み合った末の勝利だった。

 都会的な外見とは裏腹に、根は実直な硬派。バブル末期に入学した早大では、森喜朗前首相らを輩出した雄弁会で幹事長。湾岸戦争に反対してハンガーストライキを決行するなど、遊びとは無縁の日々を送った。

 県議だった3年前から資格取得にチャレンジ。毎朝の勉強を重ね、昨年は宅地建物取引主任者を取得した。受験理由は「都市計画の勉強」。来年は介護福祉士を目指しており、市長就任後も「日程が許す限り挑戦したい」と意欲的だ。長男の新(あらた)君は4歳。現役子育て世代の代弁者として、子育て支援の充実にも熱意をみせる。

 多選の弊害を避けようと任期は「3期まで」と約束した。国の三位一体改革など、地方自治には次々と重い課題がのしかかる。だが「言い逃れはしたくない。責任を持てる財政運営、地域づくりを進める」ときっぱり。歯切れのいい言葉に、時代を開く期待が集まる。

文・桐山友一

 <略歴>長峯誠(ながみね・まこと)さん 宮崎県都城市出身。父は元自民党参院議員の長峯基氏(63)。27歳で県議補選に初当選。3期目途中で辞職し、自民を離党した。
毎日新聞 2004年12月1日 0時15分

1489とはずがたり:2004/12/02(木) 01:57
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
更にDAWN様より頂きました来年の東京都議選の候補者ファイル迄も頂きましたのでうpしときました。
その内東京都議選スレッド立てにゃやいかんと思ってます。。

1490無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/02(木) 02:19
都議選はこれ以降にも民主の公認が出てますね。(@2ch都議選スレ)

1491とはずがたり(2/2):2004/12/03(金) 05:21
俗物の集まり,地方議会なんてこんなもんなんだよなぁ。。
ちょっと知事が頭下げにやってくると節操なく機嫌直ってごろごろ喉ならす>「議会に対する真摯な気持ちを感じた」「知事と議会の新たな関係を築くため、これからも5分でもいいから積極的に来てもらいたい」


橋本知事、初登庁 各会派を訪問「県議会と関係修復へ努力」 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000266-mailo-l39
 11月28日投開票の県知事選で5選を果たした橋本大二郎知事(57)は1日、当選後初めて県庁に登庁。職員を前に「県政改革の流れが県民の支持を得た」と述べ、県民本位の県政をさらに進めていく決意を示した。一方、県議会の各会派を訪問し、県内を二分する知事選を通じてあつれきが生じた県議会との関係を修復する構えも見せた。
 橋本知事は午後1時ごろ、県庁に到着。出迎えた約100人の職員の拍手に迎えられ、花束を受け取り笑顔を見せた。その後、職務代理者を務めていた吉良史子副知事から引き継ぎを受け、幹部らと庁議。また、正庁ホールで職員にあいさつし「急な辞職と出直しで迷惑をかけた。知事不在の空白を埋めてくれたことに感謝したい」とねぎらいの言葉をかけた。県議会との関係については「摩擦があったことは事実。重く受け止めてきしみを少なくするよう努力したい」と語った。
 橋本知事はその後、議会棟にある県議会各派の控室を訪問した。事前通告がなかったため、県議がいた自民党▽21県政会▽共産党と緑心会▽市民の声▽仁清会――の5会派のみへのあいさつとなったが、橋本知事によると、当選後に会派を回ったのは初めてだという。橋本知事は「選挙のいきさつを考え、きちんとあいさつしておくべきだと考えた」と語った。
 一方、突然の訪問を受けた県議からは「議会に対する真摯な気持ちを感じた」「知事と議会の新たな関係を築くため、これからも5分でもいいから積極的に来てもらいたい」などの意見が出ていた。
12月2日朝刊 
(毎日新聞) - 12月2日17時35分更新

県議補選挙で当選の上田周五氏、新会派を届け出 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000267-mailo-l39

 知事選に伴って行われた県議補選(吾川郡選挙区、28日投開票)で初当選した旧伊野町助役の上田周五氏(55)が1日、県庁を訪れ、県議会事務局に1人会派「仁清(じんせい)会」を届け出た。
 上田県議によると、地元を流れる清流・仁淀川から名付けたという。上田県議は「当面の間は1人会派で活動し、支持者らと相談して今後のことを考えたい。橋本知事とは是々非々の立場で臨む」と話した。
 上田県議の会派届提出による県議会(41人)の会派構成は以下の通り。 自民党15人▽21県政会11人▽共産党と緑心会6人▽県民クラブ4人▽公明党3人▽市民の声(VOX POP)1人▽仁清会1人 
12月2日朝刊 
(毎日新聞) - 12月2日17時35分更新

1492とはずがたり:2004/12/03(金) 05:29
民主党の無料化が正しいことが実証されたね。がらがらの地方の高速道路なんとかしろや。
>岡山ブルーラインは全線32・4キロが今年4月1日から無料化された。県によると、今年2月に行った調査では、1日当たりの通行量は3141台だったが、無料化後の7月には1万725台を記録。通行量は実に約3倍に増加した。

[初代市長選・瀬戸内市の課題]/上 活性化 ブルーライン活用が鍵 /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000232-mailo-l33
 旧邑久郡3町(牛窓、邑久、長船)の合併で先月1日誕生した瀬戸内市の初めての市長選が5日投開票される。合併後の新市の道筋を形づくるリーダーを決める重要な選挙で、無所属新人3人が立候補した。市政を取り巻く現状や課題を追った。
 市街地と田園地帯が広がる平野部、瀬戸内海に面し自然景観に恵まれた南部など、多様な地理的条件で構成される瀬戸内市。この地域特性を最大限に生かし、活性化するための主柱として期待されているのが、新市建設計画の中でも、数多く触れられている岡山ブルーラインの活用だ。
 岡山ブルーラインは全線32・4キロが今年4月1日から無料化された。県によると、今年2月に行った調査では、1日当たりの通行量は3141台だったが、無料化後の7月には1万725台を記録。通行量は実に約3倍に増加した。
 それに比例するように、好調な売れ行きを見せているのが、沿線の道の駅「黒井山グリーンパーク」で地元特産の農水産物の販売などを行う「ゆうゆう交流館」。無料化を見込み、旧邑久町が約8000万円をかけて建設。ブルーライン無料化に合わせた4月1日のオープンからこれまでに、予想を超える約8万5000人が同館を訪れて商品を購入している。同館は地元の生産者と直接、契約を結び、生産者が毎朝、新鮮な野菜や果物などを持ち込み、生産者の顔が見える安全、安心な商品を提供している。
 道の駅を運営する第三セクター「曙の里おく」の三宅久雄支配人(51)は「もともと旧邑久郡内の生産者を対象としていたが、合併後、事業に参加させてほしいという声が、市内全域から上がっている。品種や量も増えてくると思う」と、農水産業の活性化につながることを期待する。
 また市もブルーラインを中心とした総合的な観光事業を視野に入れ、これまでそれぞれの自治体が個別にピーアールしてきた刀剣の産地・長船、竹久夢二の古里・邑久、「日本のエーゲ海」と称される牛窓のリゾートをセットで売り出したい考えだ。牛窓町でオリーブ製品などを販売する店の従業員女性(50)は「合併後の変化は今のところまったくない。観光が発展していくかどうかは、新しいリーダーによって、大きく変わってくると思う。行動力のある人に市長になってもらいたい」と話す。現在は、観光ガイドマップの作成、配布にとどまっており、具体的な観光客誘致策は、新市長の方針の下進められることとなる。ブルーラインの無料化の波及効果をどれだけ高められるかは、リーダーとしての創造的、具体的な政策立案能力、政治的手腕にかかっている。

12月1日朝刊 
(毎日新聞) - 12月1日17時10分更新

1493とはずがたり:2004/12/03(金) 05:30
>>1492-1493

[初代市長選・瀬戸内市の課題]/下 財政難 下水道整備にも影響 /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000210-mailo-l33
 三位一体の改革により、地方交付税が削減されている中で、的確な行政サービスを提供していくためには、財政基盤の強化は欠かせない。
 瀬戸内市の財政規模は旧3町の単純合計で約150億円。地方債発行残高は04年度末で約140億円と、1人当たりに換算しても、他市に比べ少なく、将来への負担はそれほど大きくはない。
 しかし、今年相次いで上陸した台風の影響で、旧牛窓、邑久町は財政調整基金を取り崩し、約4億円を災害復旧費に充てた。その結果、同基金は約3億円にまで落ち込んでいる。石原知之財政課課長補佐は「交付税が減ってきて、貯金を崩していっている状態。新市長の判断次第だが、来年度予算編成では新規事業は極力抑えた形にならざるを得ないのでは」と苦しい台所事情を語る。
 今後、財政の硬直化が進んでいく中で、社会資本整備をどう拡充していくかも課題の一つ。邑久郡合併協議会が02年11月に全世帯を対象に行った「新しいまちづくりに関するアンケート調査」(回収率41%)によると、不満度が高かったのは、生活道路の整備▽下水道▽公園や憩いの広場▽図書館や美術館などの文化施設など。なかでも、下水道などの汚水処理施設整備率は市全体で44%(03年度末)と県平均46%に比べて低く、旧牛窓町では27%と特に低い。過去、水害対策のための河川改修などに重点的に予算が投下され、下水道整備に予算が回らなかったことなどが背景にあるという。
 市では下水道終末処理場を市内3カ所に建設予定で、旧牛窓町ではすでに一部、着工している。公共下水道事業は10年間で約400億円。下水道整備事業では国の負担割合が大きく、市の一般会計からの支出は実質5%程だが、谷田孝史下水道課長は「国の三位一体の行財政改革の中で、地方交付税が削減され続けると、市の重要な事業の一つでもある下水道整備にも影響が出てくる」と危機感を募らせている。
 一方、自宅でくみ取り便所を利用している牛窓町の無職女性(76)は「においが気になるから一日中、換気扇のスイッチを入れたままでないといけない。でも、下水道をうちに接続するようになった時に、負担金を払わないといけない方が困る」と、個人負担の増加を懸念する。
 新市建設計画によると、08年度をピークに市の歳入は下降線をたどる見通し。限られた予算と、住民ニーズとのバランスをどうとっていくか、厳しい選択を迫られそうだ。
12月2日朝刊 
(毎日新聞) - 12月2日17時20分更新

1494とはずがたり:2004/12/04(土) 20:33
何処へ出るつもりだ?>「心身ともにまだ旬。意欲は持ち続けたい

[選挙]小松島市長選 西川市長、不出馬表明「合併協議など一区切り」 /徳島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041204-00000310-mailo-l36
 ◇市議会で表明
 小松島市の西川政善市長(62)=無所属=は3日の市議会で、「今任期をもって市長職を終えたい」と述べ、来年1月の市長選に立候補しない意向を表明した。
 井内建治議員(無所属クラブ)の一般質問に答えた。西川市長は、行財政改革や勝浦町との合併協議の一定の進展を挙げたうえ、政府の三位一体改革の全体像についても、「不満はあるが、地方分権に向けた一里塚になった」との見解を表明。「これらの目標に一区切りが付いた」と不出馬決断の理由を述べた。さらに「(市政を担おうという)新しい意欲につなぐことも古里の明日にとって大切」と多選批判に配慮したことも明かした。
 議会休憩時間中に西川市長は報道陣の取材に応じ、「今夏の参院選に出馬を検討した時から(不出馬の)気持ちが芽生え、進退を考え続けてきた」と語ったが、「心身ともにまだ旬。意欲は持ち続けたい」と、将来的な政治活動については含みを残した。
 西川市長は、市議1期・県議4期を務めた後、89年から市長に連続4回当選。次期市長選には現在までに、前市議の稲田米昭氏(59)と、元県議の喜田義明氏(61)が立候補の意思を表明している。
12月4日朝刊 
(毎日新聞) - 12月4日17時25分更新

1495とはずがたり:2004/12/04(土) 23:25
【2004年七尾市長選】
http://www.chunichi.co.jp/00/ikw/20041101/lcl_____ikw_____000.shtml
七尾市長選立候補者 (2)=届け出順
 中村康夫(なかむらやすお) 60 無 新 
(元)七尾商工会議所専務理事・能登半島広域観光協会事務局長・旧田鶴浜町体育協会長・田鶴浜小PTA会長▽関西大▽田鶴浜町   
中村候補の出陣式には、長憲二、和田内幸三、宮本惣一郎の自民県議らが出席。中村候補は、県議の支持と商工会議所時代の経験を踏まえ「財源、事業の獲得のため、経営感覚を持って国、県に積極的にトップセールスしていく」と訴えた。

 武元文平(たけもとぶんぺい) 64 無 新 
自民党県連常任相談役・市文化協会長(元)旧七尾市長・旧七尾市議・自民党七尾支部政調会長・県司法書士会副会長▽法大▽飯川町  
 武元候補の出陣式には、瓦力衆院議員(自民)や旧中島町長で市長職務執行者の辻口昇氏、旧田鶴浜町長の赤坂隆氏らが出席。

選挙:七尾市長選 武元文平さんが初当選 合併新市のかじ取り託す /石川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ishikawa/senkyo/news/20041108ddlk17010636000c.html
 投票率は78・12%、当日有権者は5万1790人(男2万4281人、女2万7509人)だった。旧七尾市長を1期務めた武元さんは「行政の無駄をなくし、効率的な市役所にするため、民間会社に負けないコスト削減と改革を行う。情報公開をさらに進め、市民参画の『まちづくり条例』の制定に取り組む。海と緑、人が輝く新七尾市にしたい」などと訴え、支持を集めた。当選を決めた武元さんは、同市内の事務所に集まった支持者と握手をしたり、万歳をして喜び合った。武元新市長の任期は7日から4年間。
 中村さんは産業経済基盤の拡充や社会福祉の向上、伝統産業の振興などを公約に掲げたが、及ばなかった。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇七尾市長選開票結果=開票率97%
当 24250 武元文平 64 無新
  15200 中村康夫 60 無新

【2001年七尾市長選】

瓦…中立
武元…は保守系の一部や社民党系の市議会議員が協力態勢を築く一方、弁護士や医師が有志の市民グループを結成
石垣…現職

http://www.hab.co.jp/news/nanao.htm
石川県七尾市長選挙(2001年10月28日投票)

当 18338 武元文平 61 無所属・新
  11285 石垣 宏 66 無所属・現

新人と現職の保守系の一騎打ちとなった七尾市長選挙は、新人で前の市議会議員の武元文平さんが現職に7000票以上の大差で初当選を果たしました。武元さんは61歳。市内で司法書士業を営むかたわら、85年の市議会議員補欠選挙で初当選し、その後5期にわたり市議会議員をつとめました。
今回の選挙で武元さんは、4期16年の石垣市政に対し「多選批判」を展開。陣営では保守系の一部や社民党系の市議会議員が協力態勢を築く一方、弁護士や医師が有志の市民グループを結成し、現職批判票の取り込みにあたりました。投票率は78.92%でした。

2001年10月29日(月) 00時01分 更新
■七尾市長選挙で新人の武元文平さんが当選
http://www.ishikawa-tv.com/news_database/0110/200110290001.html

28日に投票が行われた七尾市長選挙は、即日開票の結果、新人の武元文平さんが現職を破り初当選を果たしました。武元さんは現職の石垣氏の多選を批判し市政の刷新を訴えてきました。今回の初当選は石垣市政に批判的な保守系の票に加え無党派層を取り込んだ結果と見られますが地元を地盤とする瓦力代議士が選挙戦で中立の立場をとった事も選挙結果に影響を与えたと見る向きもあります。武元さんは今後、中心市街地や温泉街の活性化、市町村合併などの課題に取り組むことになります。

1496とはずがたり:2004/12/05(日) 01:07
何故公明と松野は仲が悪いのかな?まだ旧新進党のつながりで岡島と公明にパイプがあるのでしょうか?
そもそも松野氏にやる気はあるのかな?繰り上げ当選は臼井日出男か。。
http://www.yomiuri.co.jp/election/general2003/kaihyou/yc85.htm#jiyuminsyu

自民国会議員も「松野氏」了承  知事選
http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=4724

 来年3月の知事選で、県議会自民党が松野博一衆院議員(42)=比例区南関東ブロック選出=の擁立で事実上まとまったことを受け、同党県連の森英介会長は、松野氏を除く県選出の国会議員全員と意見を交わした結果として、「国会議員も同じベクトル(方向)を向いている」と3日語り、国会議員を含め、県連が松野氏擁立でまとまるとの見通しを示した。

 ただ、公明党県本部幹部が「松野氏には協力できない」といった発言をしていることもあり、「本人への打診を決心するには、私自身もまだ心理的なハードルがある」としている。最終決断の目標とする7日に向けて引き続き、環境整備をする考えだ。

 森会長は、松野氏の名前が県連幹部で浮上して以降、県選出国会議員から個別に考えを聞いたという。「機は熟しつつある」とも話した。

 一方、自民党が松野氏を擁立した場合、公明党が選挙協力に否定的であることに関しては、「友党だし、ひたすらお願いするだけだ」と語った。

 森会長は県議会自民党から選考を一任されており、今後、党本部側との意見調整などを進めながら、松野氏本人への出馬打診のタイミングを探ることになる。
(12/4)

1497無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/05(日) 12:36
自民党議員会、「従来の選挙区」提案へ−−合併に伴う「県議定数検討会」 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041204-00000099-mailo-l09

 市町村合併に伴う県議選の選挙区変更などを議論する「県議会議員定数等検討会」(梶克之会長)は3日、07年4月予定の県議選の選挙区について意見がまとまらず、合併特例法を適用した「従来の選挙区」、「合併した新しい選挙区」の両論を併記した報告書を平池秀光議長に提出した。自民党議員会は12月議会の最終日、従来の選挙区で県議選を実施する条例案を提出し、新生クラブも同調する見込み。これに反発する民主党系の県民ネット21と公明党議員会は、別々に対案となる条例案提出を検討している。
 同検討会は議長の諮問機関で、県議14人が委員となり3月から議論を重ねてきた。54議席を争う県議選は現在21選挙区に分かれているが、合併で選挙区が拡大したり、分断されるケースが出てくる。
 ◇反発、対案を検討中−−県民ネット、公明議員会
 自民は関係する議員が多いため、従来の選挙区で実施すべきだとの意見が強く、会派決定した。県民ネットは「市町村議員は合併の影響を受けるのだから、県民の常識からしておかしい」、公明も「市町村は血肉を削った苦渋の選択をしている。同じ市なのに選挙区が違うのもおかしい」などと批判。「05年3月末までに知事申請し、06年3月末までに合併する自治体については、新区域を反映すべきだ」として、自民の対案となる条例案提出を検討中。各会派は、次期県議選前にある補選を従来選挙区で実施する点では一致している。
 県内の市町村合併は、▽佐野市・田沼町・葛生町(05年2月28日合併=佐野市)▽黒磯市・西那須野町・塩原町(05年1月1日合併=那須塩原市)▽氏家町・喜連川町(05年3月28日合併=さくら市)の3地域が告示まで進んでいる。自民案が可決すると次期県議選では、佐野市や那須塩原市で、同じ市内で選挙区が異なる事態が生じる可能性がある。【仙石恭】

1498無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/05(日) 12:38
大田原市長「1市に2選挙区は困惑」−−改善要望へ /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041204-00000100-mailo-l09

 来年10月の市町村合併で、県議選那須郡東部選挙区の黒羽町、湯津上村を編入する大田原市の千保一夫市長は3日、「1市で二つの選挙区があっては困惑する」として、選挙区を改めるよう市議会とともに要望活動をする方針を明らかにした。
 合併後も改善されない場合、同市には旧大田原市と、他町村までまたがる二つの選挙区が存在することになる。8万人規模となっても定数は1で、開票も別々にしなければならないという。
 市議会の各派代表者会議は、7日に勉強会を開き、議会としての対応を協議する。【柴田光二】

1499無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/05(日) 12:40
民主県連、県議選区割り案発表 市町村合併後を想定、東茨城郡は1区に /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041204-00000115-mailo-l08

 民主党県連は3日、市町村合併後の県議選区割り案を発表した。
 23地域59市町村の合併すべてが実現した場合を想定。人口は00年の国勢調査を基準にした。
 水戸市などをはさみ北部と南部に分断されている東茨城郡を「東茨城郡区」に統一。常陸太田市・久慈郡区▽笠間市・西茨城郡区▽那珂市・那珂郡区▽石岡市・新治郡区など、人口の少ない4郡を隣接する市とまとめた。また、つくば市区の定数を1増の4、水戸市区は1増の6、日立市区は1減の4とした。これにより、1票の格差は現時点の最大約2・8倍(竜ケ崎市区と東茨城郡北部区)から約2倍(霞南市区と潮来市区)に改善される。
 区割り案は同県連ホームページ(http://www33.ocn.ne.jp/~minshu/home.htm)でも公開する。【米江貴史】

1500無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/05(日) 13:16
「リベラル・民主」/単独最大会派に/補選当選の諸岡氏入会 - 四日市
http://www.isenp.co.jp/news/_2004/1204/news04.htm

 【四日市】十一月二十八日の四日市市議補選(被選挙数一)で初当選した諸岡覚市議は三日までに、市議会会派「リベラル・民主」(水谷正美代表)への入会届を議長あてに提出した。諸岡氏の入会で、リ民は八人となり、単独最大会派に躍り出た。
 リ民はこれまで七人で、政友クラブ(大谷茂生代表、七人)と並んでの最大会派だった。今回の補選は政クの南部忠夫市議の死去に伴うもの。政クは一減、リ民は一増で立場が逆転した。

 十二月定例会の焦点の一つである自治基本条例案の議員提案をめぐっては、各代表が慎重姿勢を示している政ク、リ民と、条例提唱者として条例成立の功績を得たいウェーブ21(五人)、公明党(五人)、自由会議(四人)、緑水会(四人)の四派連合(十八人)が基本的に対立。リ民が今回、一増したことで、昨年の副議長選の構図通りリ民、政ク、無会派(三人)が組むと、一八対一八で、四派と同数となり、土井数馬議長(自由会議)を抱える四派は採決では一人少ないことになる。

1501無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/05(日) 13:39
新伊勢崎市長選が一騎打ちへ
http://www.raijin.com/news/fri/news01.htm

 来年一月一日の伊勢崎佐波四市町村(伊勢崎、赤堀、佐波東、境)の合併に伴って実施される新伊勢崎市長選で、同市議の石原清次氏(47)=田中島町=が二日までに立候補の意思を固めた。同日夜開かれた後援会幹事会で出馬への支持を取り付けており、週明けにも正式表明する見通し。同市長選は今のところ、すでに出馬表明している現伊勢崎市長の矢内一雄氏(73)=波志江町=以外に立候補の動きがなく、一騎打ちになる公算が大きい。

 石原氏は立候補の動機などについて、上毛新聞社の取材に対し「このままでは無投票の可能性が高い。合併によって誕生する二十万都市の初代首長は、選挙によって選ばれるのが望ましい」と説明。活動基盤となる「新しい伊勢崎市を考える会」を近く発足させ、団体に頼らない市民主体の運動を本格化させる予定。

 市政運営の抱負では「行政のスピード化」と「元気な新伊勢崎市」を掲げ、経済やスポーツ、文化の全般で市民が誇れるまちづくりを強調している。「伊勢崎市を売り込むため、日本全国へ営業活動に出かけたい」と、若さと行動力をアピールする方針。

 石原氏は衆院議員秘書を経て、昨年四月の同市議選で初当選し、一期目。議運委員、建設水道常任委員、行政改革特別委副委員長。県硬式空手道連盟顧問。国際商科大(現東京国際大)中退。

 矢内氏は市議会九月定例会で出馬を表明。今月一日の会見でも「新市建設計画を、計画から具体的実行へと着実に推進していくことが、合併を導いた私の責務。引き続き新しいまちづくりに取り組んでいきたい」と述べ、新伊勢崎市のかじ取りに意欲をみせている。

 選挙戦を視野に先月五日には市文化会館で、農協や商工会議所、区長会、医師会、織物協同組合など二十五余りの団体関係者に呼びかけた「励ます会」を開催。後援会組織がなかった市南部にも組織を整備、市内全域への支持拡大を図っている。

 一方、前回、前々回の伊勢崎市長選で候補者擁立を見送った共産党系の市民団体は、現時点では態度を明らかにしていない。他の市議の動向も注目されているが、表立った動きはなく、四候補が出馬した前回から一転、二人の一騎打ちが濃厚とされる。

◎1月23日投開票が有力

 新伊勢崎市長選は公職選挙法に基づき、合併で首長が失職する来年一月一日から五十日以内に実施される。きょう三日に開かれる四市町村合同選挙管理委員会で内定するが、予算編成などの関係から一月十六日告示、同二十三日投開票が有力。

 今月一日現在の四市町村合計の有権者は十五万四千七百五人(男七万六千五百十八人、女七万八千百八十七人)。

1502無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/05(日) 14:09
[’04知事選]記者座談会 物量で圧倒 「司令塔なき草の根」の敗北 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000154-mailo-l09

 任期満了に伴う知事選には、福田富一・前宇都宮市長(51)、富一市長の知事選出馬に伴う同市長選には、新人の佐藤栄一氏(43)がそれぞれ初当選を決めた。現職の福田昭夫氏と富一氏の事実上の一騎打ちとなった今知事選。県内全域で取材をした記者の目から今選挙を振り返った。
 ●自民の締め付け
 A 昭夫氏を支援する民主党国会議員の秘書は「10対1なんだから、とても勝てない」と話していた。それだけ自民の物量作戦が激しかったということだ。うちの郵便受けには、投票日の当日まで富一氏と佐藤氏の支援ビラが入っていた。合計で何枚もらったか数え切れない。
 B 自民の引き締めは相当厳しかったようだね。ある自民県議は「毎日、どこを回ったとか、どこに電話したかなどをまとめた選挙日報を提出させられる。営業マンじゃあるまいし……」とぼやいていた。富一氏を支援するある流通会社の社員は「上司から『富一さんでやってくれ』と言われたが、そんなこと初めて」と驚いていた。
 C 「たとえ富一が負けても、前回より差を縮めよ」という厳命が下っていたから、自民党員は必死だった。「人の選挙でこんなに本気でやったのは初めてだ」と話す県議もいた。
 ●昭夫氏支援の運動
 A 昭夫氏の選挙事務所は、まさに「草の根」という感じで、それぞれが精いっぱい働いているけど、全然まとまりがなかった。応援に行っていた民主党員も「司令塔がなく、わけがわからない」と頭を抱えていた。
 B 自民党員ながら昭夫氏支援にまわった菅沼清県議が、27日の最終日のマイク納め式で「22年間選挙をやってきたけど、こんな選挙は初めてだ。責任者がいない。みんなが責任者だった」とぶぜんとした表情であいさつしたけど、みんな笑って聞いていた。
 C 最終盤には1200人の支援者たちがローラー作戦を展開したが、交通費も弁当代も自分もち。プラカードも手作りという。新品の封筒にビラを入れて配っている富一派運動員と比べたら、大違いだ。ある議員秘書は「あんな大ざっぱな組織で自民と競り合うんだから、草の根の力は大したものだ」と逆に関心していたよ。
 A 昭夫氏陣営にとって、連合栃木の自主投票の影響はやはり大きかったね。数百人収容のホールで十数人しか入らない集会もあり、開始直前に民主県議らが慌てて携帯電話で知人を呼び出していた。民主県議は「2大政党制を目指すなんて言っても、結局、動員をかけるとなれば、連合に頼らざるを得ない」と自ちょうぎみに話していた。
 D 民主の人材不足という課題も浮き彫りになったね。民主の岡田克也代表が9月末、来県した時、記者から「2大政党制を目指すのに、なぜ知事も市長も候補を出さないのか」と詰問されたのが一因で、民主はメンツ上、知事や市長の擁立に動かざるを得なくなったらしい。人材不足を見越していた自民議員は「民主にとっては、引くも地獄、押すも地獄だな」と話していた。
 ◇中傷合戦に有権者離反
 ●“福福対決”の過激さ
 B 告示前の公開討論会の頃までは、LRT(新交通システム)問題などで論争をしかける昭夫氏の戦略が勝っていて、自民幹部も実際、「戦術では相手に負けている」と話していた。でも、告示後になると、中傷合戦が激しくなり、昭夫氏の勢いがうせていった。
 C 富一派が県庁舎問題の一部を取り上げて「昭夫知事は公約違反だ」と訴えると、昭夫派は「市長を途中で投げ出し無責任だ」と応酬。中盤からは、ひぼう、中傷合戦ばかり目立った。
 D 昭夫氏の運動員は「本人が街頭演説してる最中に、富一派運動員がひぼうするビラを巻いた」と言って怒っていた。昭夫陣営は、富一陣営に抗議に行ったけど、逆に文句を言われて帰ったらしい。
 B 政策論争ではなく、中傷合戦だから、有権者はうんざりだ。「相手の批判はもうするな」と有権者から怒られた運動員も結構いたらしいよ。投票率が伸びなかったのはその辺も影響しているのでは。
 A 今回の選挙では、熱くなったのは関係者ばかりとの声もある。足利市でも来年の市長選を目指し、富一氏を推す吉谷宗夫市長派は「何としても圧勝だ」と躍起になっていたけど、市民は「宇都宮の選挙でしょ」と冷ややかだった。「上ばかり熱くなる昔の風呂みたい」と言う人もいた。

1503とはずがたり:2004/12/05(日) 23:57
リベラル民主が民主党系だとしてそれぞれどういう構図なんでしょうかねぇ?>>1500

1504無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/06(月) 03:09
主な手がかり
http://www.cty-net.ne.jp/~m-isarai/15-jyohou.htm
http://www.yokkaichi-ma.jp/
http://www.chunichi.co.jp/chihosen/mie/Q24002.html
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1251/mie.html
http://www5.cty-net.ne.jp/~liberty/
http://www.tokyo-np.co.jp/00/mie/20041129/lcl_____mie_____008.shtml
http://inabe_city.at.infoseek.co.jp/sinbun/inabe/2003.6.27-1.jpg
http://www.tokyo-np.co.jp/03seikyoku/news/mie/031015.html
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2003/feature/fe05/fe05_04.htm


「ウェーブ21」は社民や労組でまとまっている感がある。旧「フォーラム新風」所属者多し。
「リベラル・民主」は旧「民政会」や旧「新泗会」出身者多し。
旧「新泗会」は「リベラル・民主」行きの議員と新「緑水会」行きの議員に分かれる。
そもそも新「緑水会」は旧「新泗会」を経てはいるものの、旧「緑水会」の枠組みは維持したもののようだ。
旧「フォーラム新風」や旧「緑水会」から「政友クラブ」に移籍した議員がいる。
「自由会議」は見たところ、前所属がバラバラである。「政友クラブ」や旧「新泗会」や旧「市民クラブ」出身者がいる。ウェブページを見る限り、改革保守リベラルの議員連合である(^^;
旧「市民クラブ」のもう一人は現在新「緑水会」に所属している。
「政友クラブ」は脱退者(自由会議や無会派行き)、引退者、死去が出て、人数を漸減させている。
四日市は民主党の中川正春、岡田克也の厚い地盤である。市長選は井上氏が勝利した。
井上氏の対抗馬の水谷氏は市長選出馬の前は自民党県議をしていたが知事選出馬の際に自民党を離党している。
知事選は、北川知事(三重二区中川氏の前任)に近い財務省の村尾氏、野党連合の枠組みを持った野呂氏、水谷氏で争われた。自民は乗る候補を定められず、個人的に野呂氏支援に回った議員もいた。
民主の保守系も野呂氏に素直に乗れていなかった。その後、04年夏の参院選民主党候補として岡田氏が水谷氏をオファー。さらに自民党が衆院選三重二区候補としてオファー。両方とも断っている。
県議会では、04年春に自公が統一会派を結成。都道府県レベルでは全国初の合一で民主に対抗する基盤を作ろうとする。しかし、03年春の統一地方選後、議長・副議長を独占しようとする自公主流派に対し自民党会派の岩名団長が反発し民主党系「新政みえ」に副議長ポストを譲っていた経緯があり、隠居を進められるなか自公会派成立前に岩名氏らが会派離脱。
合併直後の議長選で「新政みえ」は議長候補に岩名氏を擁立。独占阻止を図る。同数・くじ引きで、自公会派の候補を岩名氏が破り議長に。(岩名氏の理念は議会と知事の「二元代表制」だそうで)
その後、参院三重県選挙区から四日市選出の津田県議(自民)が辞職出馬したため、新政みえが安定性確保。(補選なし)
余談だが、県知事選落選の村尾氏は、現在関西学院大教授。出身地である岐阜四区から民主党候補として衆院選出馬もありうるのではないか。(現在公募中の選挙区であり、彼が応募している可能性もあるのでは。)

いやー四日市について調べたらわけがわかんなくなってきました。

1505とはずがたり:2004/12/06(月) 06:34
山形県知事選 自民は自主投票
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041205-00000004-khk-toh
 来年1月6日告示の山形県知事選で、自民県連(会長・阿部正俊参院議員)は4日、選対会議を開き、自主投票とすることを決めた。

 県連は10月、現職で4選を目指す高橋和雄知事(74)から推薦願があり、対応を協議してきた。

 半数以上の県議や、岸宏一参院議員は高橋知事支援の姿勢を表明。一方、11月末に立候補を表明した斎藤弘氏(47)を支援する加藤紘一衆院議員(山形3区)ら国会議員の多くは、高橋知事の推薦に反対あるいは慎重な姿勢を崩さなかったため、一本化できなかった。

(河北新報) - 12月5日7時4分更新

1506とはずがたり:2004/12/06(月) 07:58
>>1500 >>1504
調査大感謝です。纏めてみました。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/yokkaiti-kaiha.html

政友クラブが自民党系
リベラル民主が保守派民主党系
ウェーブ21が連合系
と云った感じなんでしょうかねぇ?
嘗ての「フォーラム新風」は民主リベラル結集(=右派社民勢力とリベラル保守勢力の結集)と云った感じだったんでしょうか?

それにしても四日市には水谷という姓が多いんですかね?

村尾氏には期待してますが,地元岐阜から出馬と云う手が有ったか!期待しときます。

因みに過去の話題
三重県議会議長選 くじ引きで岩名氏>>1114
「自民・無所属・公明議員団」結成 >>1158
四日市市長選 2候補予定者めぐり、民主動揺>>1415

1507とはずがたり:2004/12/06(月) 21:15
凄い構図&結果だねぇ

4408票 新垣邦男氏(48)無新=社民推薦=元村職員労働組合委員長・
1913票 喜屋武馨氏(62)無現=民主推薦=北中城村長
1173票 喜屋武薫氏(67)無新=自民推薦=元村議会議長

新垣氏が初当選 北中城村長選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000011-ryu-oki

任期満了に伴う北中城村長選挙が5日投開票され、新人の元村職員労働組合委員長・新垣邦男氏(48)=社民推薦=が4408票を獲得、1913票を得票した現職の喜屋武馨氏(62)=民主推薦=に2495票の大差をつけて初当選した。新人の元村議会議長・喜屋武薫氏(67)=自民推薦=は1173票だった。
 新垣氏は「中城村との合併はもう一度振り出しに戻し、村民に情報公開して(賛否を)問いたい。開かれた村政を目指す」と抱負を語った。
 当日有権者数は1万1803人、投票者総数7585人。有効票7495票、無効90票。案分票304票。投票率は64・26%。投票が行われた12年前(1992年)は80・4%。
 新垣 邦男(あらかき・くにお)1956年、那覇市首里生まれ。日本大卒。85年役場入り今年10月退職。中部地区労事務局長、村職労委員長などを歴任。
(琉球新報) - 12月6日11時18分更新

1508とはずがたり:2004/12/06(月) 21:20
<東海>岐阜県
岐阜市との合併は決着済みで争点にならないのか?

[選挙]羽島市長選 白木義春氏が初当選 /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000142-mailo-l21

 任期満了に伴う羽島市長選は5日、新人で元県議の白木義春氏(55)=無所属=が初当選を果たした。同市は4月、岐阜市など周辺市町との合併に関する住民投票を実施し、住民は合併反対を選択した。単独での生き残りを図る市政のかじ取り役を、住民は「市政刷新」を訴えた白木氏に託すことになった。
 現職の吉田三郎氏(69)、新人の「あすの羽島を考える会」会長の吉田幸一氏(69)の無所属2氏は及ばなかった。投票率は51・43%。
 白木氏は選挙戦を通じ、収入役の廃止、特別職報酬、補助金事業の見直しのほか、現行の情報公開条例の改正による運用見直しを訴えてきた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 12763 白木義春 55 無新
  10580 吉田三郎 69 無現
   3358 吉田幸一 69 無新
 (無効302)
………………………………………………………………………………………………………
 ◇羽島市長略歴
白木義春(しらき・よしはる)55 無新(1)
 有限会社社長[歴]市議▽市総合計画審議会長▽県議▽自民党県連青年局長▽岐山高

12月6日朝刊 
(毎日新聞) - 12月6日16時50分更新

[選挙]岐南町長選/岐南町議補選 あす告示 /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000144-mailo-l21
 任期満了(23日)に伴う岐南町長選は7日告示、12日投開票される。これまでのところ現職と新人2人の計3人が立候補の動きを見せている。合わせて町議補選(改選数1)も告示される。立候補を表明しているのはいずれも無所属で、現職の伏屋征勝氏(59)▽建築会社社長の岩田晴義氏(46)▽乳類販売業の片桐博彰氏(55)――の3人。町議補選にはいずれも無所属新人の、塾講師の加藤雅浩氏(26)と飲食業の安田茂樹氏(61)の2人が立候補の準備を進めている。
 同町は今年6月に岐阜市などとの岐阜広域合併協議会から脱会し、単独町政を選択している。
12月6日朝刊 
(毎日新聞) - 12月6日16時50分更新

1509とはずがたり:2004/12/06(月) 23:15
勝つ見込みないからか。。>>1498

松野氏を「推さぬ」公明県本部
http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=4727

 公明党県本部の拡大幹事会が4日、千葉市内で開かれた。県議会自民党が県知事選の候補に一本化した同党の松野博一衆院議員(42)=比例区南関東ブロック選出=について、「推薦することはできない」との結論でまとまった。「松野氏では勝てない」とし、東葛や京葉地域の無党派層から支持を得ることは難しいのではないか、との見方が多く出された。

 幹事会では、吉野秀夫・同本部代表や高崎照雄・同本部幹事長が11月中、下旬にかけて県議会自民党幹部から「松野氏への選挙協力」を非公式に打診された経緯を報告した。

 ある支部役員は01年の前回県知事選の浦安市で、堂本知事の得票率が自民党推薦候補を大きく引き離したことを例にして、「(無党派の多い)都市部では自民党候補は厳しい」などと述べた。

 松野氏の地盤をよく知る支部役員は、同氏の03年衆院選の得票数を基に「地元で圧倒的に強くないと、全県の知事選では勝てない」とした。

 ただ、本来の議題ではなかったが、堂本知事の三番瀬再生や千葉都市モノレールへの対応、72歳という年齢を巡っては、「堂本県政」の継続に難色を示す声も聞かれた。

 吉野代表は幹事会後、報道陣に「今の戦況を見れば、県知事選で自民党候補は勝てない」と述べ、最終的には自民党と公明党が中心になり、堂本知事と政策協定を結ぶ選択肢もあるとの見方を示した。


(12/5)

1510DAWN:2004/12/07(火) 09:33
>>1507
マジですか・・・
「きやんかおる」同姓同名対決で話題になったとこですよね
現市長vs議長ってことで、事実上2人の争いだと思ったら、
新垣氏が圧勝ですな・・・

1511名無しさん:2004/12/07(火) 19:56
沖縄県中部、照屋寛徳擁する全国屈指の革新地盤との評判に違わぬ
結果ですね。例えば県議選でもこんな結果が出てしまいます。

http://www.okinawatimes.co.jp/spe/kengi2004.html#toku
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/kengi2004.html#kao
http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/contview.jsp?cateid=38&amp;id=6282&amp;page=1

中頭郡区(定員6)
有権者 124,342人 確定投票率 58.07%

当 當山 弘     無野新 10,225 [社] →護憲ネットワーク
当 仲田 弘毅   無与新 10,000     →県民の会
当 當山 眞市   無与新 . 9,105 [公] →公明県民会議
当 新里 米吉   社民現 . 8,777 [連] →護憲ネットワーク
当 瑞慶覧 朝義 社大新 . 8,420     →社大党
当 喜納 昌春   社大現 . 8,338     →社大党
   上原 吉二   無与前 . 8,161 [自] (※03年総選挙で沖縄2区から自民公認で出馬落選)
   宮平 永治   自民現 . 7,872

1512とはずがたり:2004/12/08(水) 01:20
うーん,県議会の納得を得られる副知事を起用できるのかがまず鍵だ。橋本知事に妥協してもたいたくはないし…

吉良副知事辞任 出納長も空席、二役が不在の異常事態−−長期化の可能性も /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041207-00000238-mailo-l39
 吉良史子副知事(68)が県議会開会日の10日に辞任することが決まった。今年4月から出納長も空席が続いており、三役のうち二役が不在の異常事態となる。橋本知事は毎日新聞の取材に対し、「12月議会への後任人事提案は無理」と述べ、二役不在が長期化する可能性を示唆した。

 吉良副知事によると、8月に極度のめまいを感じて健診を受けたところ、秋ごろに左肺に疾患が見つかったという。5選を果たした橋本知事に引き継ぎをした11月30日に病状と辞意を伝えたという。
 吉良副知事は「体に爆弾を抱えた状態で、残された1年の任期をまっとうするのがいいのか考えた時、知事の任期途中に副知事が替わると迷惑をかけると判断した」と語った。
 また、「生え抜きの職員のようにはいかなかったかもしれないが、私なりに懸命に3年間取り組んできた。みなさんが支えてくれたことは生涯忘れない」と県職員に感謝の言葉を述べた。
 一方、橋本知事は「県庁育ちでない初の女性副知事として、これまでの県庁になかった仕事を実行してもらった」と労をねぎらった。
 橋本知事は6日、県議会各会派の代表者会で吉良副知事の辞任を報告。後任人事に関連し、県議からは「三位一体の改革が進む大事な時期。1日も早く後任を決めてほしい」「県議会との対話を重視するのであれば、庁内から登用するのがいい」などの意見が聞かれた。

12月7日朝刊 
(毎日新聞) - 12月7日17時37分更新

1513とはずがたり:2004/12/08(水) 01:29
>>1498栃木県大田原市
>>1499民主党県連茨城県議会

県議会だけ古い選挙区という訳には当然いくまい。てゆーかそんなのまかり通るような県議会は即解散じゃ!
郡部と市部が一緒になって定数の大きな選挙区になれば当然民主党候補の当選確率も飛躍的に高まるっちゅうもんだ。

「07年の選挙は、新しい枠組みで」−−連合大分が申し入れ /大分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041207-00000143-mailo-l44

 市町村合併後の県議選の区割りについて連合大分(羽明省三会長)は6日、「合併特例の適用は現任期(07年4月)までとし、選挙区は新しい郡市の枠組みとするべき」との申し入れ書を荒金信生県議会議長に渡した。
 申し入れ書は「合併により、多くの首長、市町村議が失職する。仮に特例を次回一般選挙(07年4月)の任期までの適用となれば、県議のみ合併後2年以上も旧郡市で選挙を行うことになり、余分な経費と手間が多くかかることや情勢に逆行することにもなり県民の理解が得られず、反対世論が高まる」としている。
 羽明会長が「大きな県民世論があることを理解してほしい」と伝えると、荒金議長は「おっしゃることは痛いほど感じます。与野党を問わず、議員の皆さんの良心を信じるしかない」などと答えた。

12月7日朝刊 
(毎日新聞) - 12月7日17時46分更新

1514DAWN:2004/12/08(水) 12:39
ビックアイ問題・東北文化学園大学問題もあり現職相手なら勝機は十分にあると思われます・・・

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukushima/news/20041124ddlk07010112000c.html
選挙:
郡山市長選 対応、年内めどに結論−−民主党県第2区総支部 /福島
 民主党県第2区総支部(総支部長・増子輝彦衆院議員)は23日、郡山市内で常任幹事会を開き、来春行われる郡山市長選の対応について、年内をめどに結論を出すことで一致した。連合郡山地区連合会との間で事務局長、幹事長レベルの話し合いを今後2、3回持つ。
 出席者からは「ぼちぼち民主党としても市長を擁立できるぐらいになってほしい」という意見が出た。増子総支部長は「知事、市長選は4期以上または71歳以上の方は、党本部は推薦しないという(党の)内規がある」と述べた。
 現職の藤森英二市長は3期目で72歳。前回01年4月の同市長選では民主党推薦も受けていた。同市長選は今のところ立候補表明者は出ていない。【福沢光一】

http://mytown.asahi.com/fukushima/news02.asp?kiji=6542
東北文化学園大誘致/郡山市長、議会で謝罪
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  郡山市の藤森英二市長は、3日に開会した12月定例市議会で、東北文化学園大(仙台市)の薬学部誘致を実現できなかったことについて、「結果として市民の期待に応えられず、多大なご心配とご迷惑をおかけしたことに、心からおわび申し上げます」と陳謝した。

  同大は開学時の架空寄付などが発覚し、今年5月、郡山市に薬学部を開設する計画を撤回した。これに対して市は6月、開設予定地の市有地にあった建物の解体費用など損害賠償金計2億円を大学に請求した。

  しかし大学側はその後、民事再生法を申請。先月18日に東京地裁に出した再生計画案では、郡山市に対する債務の95%にあたる1億9000万円の免除を求めている。今月22日には、東京地裁で債権者集会が開かれる。

  藤森市長はこの点について「再生計画案が送られ次第内容を精査し、議会と協議しながら対応を決定したい」と話した。

  また、この日の市議会では、新たな「防衛計画の大綱」の策定作業の中で廃止が検討されている陸上自衛隊郡山駐屯地について、存続を求める意見書が賛成多数で採択された。


※薬学部自体は奥羽大学に来春設置

1515DAWN:2004/12/08(水) 12:39
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukushima/news/20041118ddlk07040190000c.html
ニュースBOX:
「郡山駅西口再開発」迷走 1億円出資の市、動かず /福島
 ◆三セク「郡山駅西口再開発」迷走
 ◇調整なく債務超過、内紛
 JR郡山駅西口の24階建て県内一の高層ビル「ビッグアイ」を管理・運営する第三セクター「郡山駅西口再開発」の経営が迷走している。同社は00年の会社設立以来5期連続赤字で、2360万円の債務超過にあえぎ、打開策として国分康弘前社長が作成した経営改善計画は地権者ら取締役の反発を招き、国分前社長は退任要求を突きつけられて辞任に追い込まれるなど経営陣の対立も表面化した。16日の取締役会では、市顧問弁護士ら2人の監査役も辞表を出している。こうした第三セクターの混乱に、1億円を出資する最大株主の郡山市は調整に乗り出す様子もなく、経営迷走に拍車が掛かっている。【福沢光一】
 郡山駅西口の再開発は、市主導で1970年代に始まった。「ビッグアイ」はその象徴で、中心テナントにはそごう百貨店が決まったものの、結局撤退した。その後、さまざまな曲折を経て、市が筆頭株主として1億円を出資する道筋を藤森英二市長がつけて開業にこぎ着けた。00年の市長選で藤森市長は、2期目の実績としてビッグアイの開業を掲げる選挙戦を展開、3選を果たした。
 しかし、ビッグアイは長引く不況が逆風となり、開業当初からテナント確保に苦労。郡山駅西口再開発は第1期(00年3月期)から赤字で、以来一度も黒字を計上したことはない。市が出資した1億円を含めた3億円の資本金を食いつぶし、第5期(04年3月期)はついに累積赤字が3億3260万円になった。
 同社は経営状況について、これまで積極的な情報開示を行ってこなかった。今年6月に債務超過が確定した際も、市の保健福祉部次長から同社専務を経て就任した国分前社長は、会見を開いて市民に説明するなど対外的な広報活動を全く行わなかった。
 また、経営改善の切り札として、三菱商事系コンサルタント会社と契約しようとしたが、取締役の理解を得られなかった。逆に地権者や大高善兵衛郡山商工会議所会頭などの役員から、高額すぎる社長報酬の改善などを要求され、取締役会を開くことなく今月12日に辞表を出した。
 辞任の理由について国分前社長は「三菱案が了解を得られず、それ以外案がなかった」と述べている。これに対し、国分前社長の経営責任を問題視していた地権者の橋本日富常務は「国分さんが取締役会を開かなかった」と話している。取締役会を開けば、国分前社長の年収の大幅カットは避けられない状況だった。
 同社の取締役相談役を務める小針貞吉助役は、「取締役会の内容をすべてオープンにすることは一般の会社だってしない」などと国分前社長をかばい続け、他の役員が主張した退任要求には加わらなかった。同じく取締役相談役の大高会頭は、「以前から国分氏の経営姿勢に対して役員の間では疑問の声が出ていた。小針さんが平身低頭で『国分さんをよろしく』と話されたので収まっていた」と話す。
 一方、ビッグアイの経営問題に対し、同市は表向き静観する姿勢を崩していない。藤森市長は先月18日の定例会見で、「(郡山駅西口再開発は)市役所の会社ではない」と明言しており、同社の経営問題に市の説明責任は生じないという認識を示している。
 しかし、1億円も出資し、経営トップを市から派遣しながら辞任に追い込まれた事態でも静観を決め込む市の姿勢に対し、「あまりに無責任」との声が市民団体などから上がっている。債務超過問題への対応など早急な経営改善策の策定が必要なビッグアイは、調整役不在のまま市民への説明もなく迷走が続きそうだ。

1516とはずがたり(1/2):2004/12/08(水) 18:05
なんで草の根改革派知事を連合は推せないのかね?
民主も連合の顔色を窺わず腰を入れて支援すべきだったのでは?
連合の独自候補という「筋通し」は各所で相乗推進派の性質を見るに福田氏がいやと云ってるだけにしか聞こえない。

ニュースワイドとちぎ:
知事選 民主、福田知事支援 連合は自主投票に /栃木
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tochigi/archive/news/2004/10/21/20041021ddlk09010356000c.html
 ◇民主「現実重視」、連合「筋通し」
 ◇背景には「人材難」 異なる決定、民主の活動弱体化?
 11月11日告示の知事選で、民主党県連(簗瀬進代表)は福田昭夫知事の支援を決めた。一方、最大の支持団体である連合栃木(伍井邦夫会長)は「自主投票」を選択した。今夏の参院選では自民をしのぐ得票を手にした民主。しかし、約11万人の組合員を抱える連合が共同歩調を放棄したことで、民主の活動の弱体化も予想される。なぜ両者は異なる決定に至ったのか。

 ◇連合の対応◇
 「最後まで独自候補を貫きたいという立場だ。昭夫氏か福田富一・前宇都宮市長か、どちらがいいかというかじ取りはできない」。連合の伍井会長は18日の記者会見で、自主投票決定の理由をこう説明した。
 民主は3月の定期大会に昭夫氏を招くなど、早くから昭夫氏寄りの姿勢をみせてきたのに対し、連合は慎重だった。その背景には「政権交代」を掲げ、栃木1、4区で激戦を展開した昨秋の衆院選、そして、今夏の参院選の躍進を支えた連合の自負がある。
 参院選では、民主の簗瀬氏が自民の矢野哲朗氏に5万6000票差の約39万票を得てトップ当選を果たした。比例代表でも民主の得票率は約4割を占めて首位となり、自民はその結果、15年ぶりにトップの座を退いた。
 富一氏を推す自民党県連幹部は「民主にあんなにやられたから、知事選の見通しが狂った。民主の動向次第では、自民が候補を立てても勝てるのか、という懸念が生じた」と打ち明ける。
 「特定の政党とは結び付きたくない」という昭夫氏の後援会幹部でさえ、「参院選であれだけの勢いをみせた民主の力をもらえればありがたい」と話した。
 保守地盤が強いとされる県に広がった民主支持の動き。その重さを多くの関係者が実感していた。「民主は足腰が弱いと言われる中、39万もの票をくれた有権者には独自候補の追求で報いるしかない」。伍井会長はそう強調した。

1517とはずがたり(2/2):2004/12/08(水) 18:06
>>1516-1517

 ◇民主の対応◇
 富一氏の出馬が8月以降、現実味を帯び、候補乱立の可能性が浮上する中で、民主にも独自候補擁立の動きが進み始めた。「すんなり昭夫氏を応援する状況ではない」とこの時期、民主幹部は語った。
 しかし、具体的な候補名は浮上しないまま時間だけが過ぎた。「首長選と国政選挙は違う。地方議員にとって、自分の選挙と密接につながる首長選で2大政党制まで考えるのは難しい」とある民主関係者。「昭夫知事と敵対する自民に対し、知事に一定の評価をしてきた民主は、選挙戦略を練るのも困難だ」との声も根強かった。

 結局、党員からの候補は出せず、連合が提案した東京都在住の会社経営者(41)の擁立も「時間切れ」などで断念。簗瀬代表は、昭夫氏支援を決めた理由を、「反自民の戦いをやるべきだ。富一氏を担ぎ出したのは自民党総体であり、富一氏を支援するわけにいかない、との意見でまとまった」と説明。2大政党制を訴えつつ、独自候補を立てられない実情については、淡々とこう釈明した。
 「政治は万全を目指しつつも、次善、三善を目指すしかない。我々は最善の努力をした結果、こうなった」
 政党として現実的な選択をした民主と、理想を追求し筋を通そうとした労働組合との違いが浮かび上がる。

 ◇民主の課題◇
 そもそも独自候補擁立は、民主、連合に共通する願いだった。それが実現しなかったのはなぜか。
 関係者が共通して口にするのは「人材難」だ。人材の壁は、宇都宮市長選をめぐる独自候補擁立の動きでも顕在化した。民主は谷博之参院議員の擁立を目指したものの、谷議員の固辞で断念。自民、公明との統一候補擁立に切り替えたが協議がまとまらず、再び、独自候補に戻ると、残された道は「公募」と迷走を続けた。
 自身も公募で衆院栃木1区から出馬した水島広子衆院議員は「手詰まりと見えるかもしれない。だが、『民主に人材はいない』と言われる中で、本当に優秀な人材を見逃してしまう恐れもあると心配してきた。公募なら広い層から声を上げてもらえる」と話した。
 連合による知事選の候補者選びも、実際には、民主の「空白区」とされる衆院栃木2、3区の選考を兼ねて実施された。擁立が見送られた会社経営者も、次期衆院選で出馬する可能性が少なくない。
 県内のある民主支持者はこう嘆く。「候補擁立をめぐる流れをイライラしてみていた。知事選に対する連合のスタンスは理解できるが、納得はできない。実際に独自候補がいなければ、投票しようがないじゃないか」
 連合の理想と民主の現実をつなぐには、人材難にあえぐ現状からはい出すという、重い課題に答えを出すしかない。
毎日新聞 2004年10月21日

1518とはずがたり:2004/12/09(木) 21:26
おお!存続に光が!?>「赤字を2億円程度に半減できる見通しとなった。地域にとって重要な路線であり、沿線自治体の和歌山市、貴志川町の取り組み状況を見極め協力していく」と、両市町の具体的な方針が決まるのを待つ考えを示した。

別に体育嫌いだったから云う訳じゃないが別に47位でも(・∀・)イイ!!じゃないかと思う。
>秋季国体の県の成績が47位だったことに関連し
ハコ物ばかり造る国体イッテヨシだ。2年に一遍とかにすればよいと思う。
ましてやナイター用の照明設置に矮小化されるような問題では無い筈

美里町の住民投票署名問題 「意思表明を阻害」と指摘−−県議会で知事 /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041209-00000303-mailo-l30

 県議会の一般質問が8日始まり、4議員が、美里町役場の住民署名への「圧力」問題や、スポーツ振興、財政見通しなどを聞いた。13日まで。
 雑賀光夫議員(共産)は、美里町幹部が合併問題に関して住民投票を求める署名をした町民に意図を問う電話をした問題で、「住民の意思表明への不当な圧力だ。抗議を受けた町幹部らは自分たちがしたことが問題と思っておらず、人権感覚が薄い」と指摘した。
 木村良樹知事は「個人的な感想としては、住民が投書や署名したことについて個別に『どういう気持ちでしたのか』と行政側から聞かれたらびっくりするということもある。自由な意思の表明が阻害されることはあってはならない」と述べた。
 南海貴志川線の廃線問題にふれた新田和弘議員(公明)に、木村知事は「赤字を2億円程度に半減できる見通しとなった。地域にとって重要な路線であり、沿線自治体の和歌山市、貴志川町の取り組み状況を見極め協力していく」と、両市町の具体的な方針が決まるのを待つ考えを示した。
 新島雄議員(自民)は秋季国体の県の成績が47位だったことに関連し、スポーツ振興や施設整備を質問。木村知事は「1位になるのも難しいが、ビリになるのも難しい。県民の士気にもかかわり、何とか打開したい。ナイター設備のない野球場は和歌山だけという話もあり、他府県と違う点は見直していく」と述べ、紀三井寺球場の照明設置を検討する考えを示した。

12月9日朝刊 
(毎日新聞) - 12月9日17時10分更新

1519とはずがたり:2004/12/09(木) 21:35
自民もだいぶ捻れてきたねぇ。

[選挙]知事選 自民県議知事派「支持する会」あす発足 今週中にも推薦状 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041209-00000108-mailo-l06

 来年1月告示の知事選に向け、自民党県議団の一部が「高橋和雄知事を支持する議員の会」を10日に発足させる。今週中にも高橋知事に推薦状を渡す予定。8日に開かれた同党県議団の議員総会では、「(支援する候補が分かれても)知事選後にまとまればいい」と容認する意見も出る一方、「自民党の名前を使うのはいかがなものか」といった指摘もあり、知事選で同党県議が二分するのは確実な情勢となった。
 有志メンバーは、先月29日の議員総会で実施された「現職推薦」か「自主投票」かを決める投票で、現職推薦に票を入れた県議が中心となる。同党県議団27人中、17人が現職支持の「議員の会」に参加する見通し。
 自民党県連は高橋知事から推薦依頼が出されていたが、加藤紘一衆院議員らが推薦に反対するなどし、自主投票が決まっている。県議の過半数以上が高橋知事支援を表明したことで、元日銀行員の斎藤弘氏を支援する国会議員との関係にも注目が集まる。

12月9日朝刊 
(毎日新聞) - 12月9日16時10分更新

1520おりーぶの木:2004/12/09(木) 22:18
>>1517
富一はかなり人気ありましたからね。大票田の宇都宮が彼の地盤だったのが痛かった。
しかし、度し難いとこだね。栃木って。
昭夫氏は2区から立てばよまい。これ以上ない玉だもんなぁ。

1521とはずがたり:2004/12/10(金) 05:48
>>1520
草の根知事が次善・三善であるとこに問題の根深さがあるように思えます。
>「政治は万全を目指しつつも、次善、三善を目指すしかない

余所では平気で相乗りしてる癖に,ここだけ独自候補に拘るのは意味が分からん。
これでぐだぐだいって栃木2区も擁立できないようだと駄目ですね。

ホントは高知1区橋本とかも見たかったんですけどね。宮城1or2で浅野,三重4で北川と嘗ては革新自治体が国政を包囲しましたが,積極的に地方から政権まで作ってしまおうという試みになります。
知事選落選の千葉13の若井や大分1の吉良なんかも含めて。
福井1から高木文堂さんにも出て欲しいなぁ。


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