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地方選挙・地方政治
2202
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/20(水) 01:13:30
2008年京都市長選:門川さん、薄氷の初当選 共産推薦の中村さん追い込む /京都
12年ぶりに交代する古都のかじ取り役は門川さんに−−。京都市長選は17日投開票され、前市教育長の門川大作さん(57)=自民、公明、民主府連、社民府連推薦=が、弁護士の中村和雄さん(53)=共産推薦▽前市議の村山祥栄さん(30)▽洋傘製造卸会社相談役の岡田登史彦さん(61)を破り、初当選を果たした。投票率が37・82%と前回(04年、38・58%)を下回る低い水準に落ち込む中、引退する桝本頼兼市長(67)の路線継承を訴え、市議会与党などの手厚い支援で知名度不足をはね返した。中村さんは共産などが選挙母体の形を変え、支持拡大を狙ったが及ばなかった。村山さんは急速に浸透したが出遅れを取り戻せず、岡田さんは地盤のなさが響いた。
中京区御池通新町北西角の門川さんの事務所は、開票前から支援者らが続々と集まった。選挙母体「未来の京都をつくる会」会長の立石義雄・京都商工会議所会頭や選対事務長の田中セツ子・自民府連幹事長らの元に「当選確実」の一報が届いたのは午後10時50分過ぎ。「よくやった」と歓声や拍手が一斉にわき起こり、祝賀ムードに包まれた。
近くの自宅で待機していた門川さんが間もなく姿を現すと、立石会長が「門川さん、当選おめでとう」と勝利宣言。門川さんは立石会長と壇上に並んで立ち、桝本市長や山田啓二府知事、自民や民主の国会議員らに囲まれ、笑顔で万歳を繰り返した。
当選のあいさつなどで、門川さんは「厳しい選挙だったが、多くの方のおかげで接戦を制することができた。気を引き締めがんばりたい」と力強く語った。
選挙戦で教育改革を進めた実績を強調した門川さん。教育界以外には乏しかった知名度アップが最大の課題だったが、各業界団体や府と連携できる「唯一の候補」とアピール。安定した市政運営への期待を集め、桝本市長からのバトンタッチに成功した。
◇中村さんへ“うねり”−−「市民の熱い思い感じた」
午後11時前、下京区の事務所に中村さんが現れると、集まった陣営幹部や支持者らが大きな拍手で迎えた。中村さんは「あと一歩だったが、届かず残念だ。選挙活動の中で市政を変えたいという市民の熱い思いを感じた。今後も不正の監視を続けていきたい」と話した。
中村さんは昨年5月にいち早く出馬表明。従来の共産推薦候補からは広報戦略を一新して、若手デザイナーに依頼してブルーを基調としたポスターを製作したり、無党派層の取り込みを目指してビラ作成に力を入れるなどしてきた。
藤本雅英事務長は「手応えは感じていたが、マニフェストを十分に浸透させられなかった」と分析。選挙母体「いま正義を・京都市政を刷新する会」代表の出口治男弁護士は「(門川氏は)結果を謙虚に受け止めて市政を運営してほしい」と話した。また、渡辺和俊・共産党府委員長は「中村さんは健闘した。政党の枠を超えて支持が集まった点で、大きな意味はあった」と話した。
◇敗れた村山、岡田さん「手応えはあったが」
「あかんもんはあかん」と大書されたポスターが張り巡らされた中京区の村山さんの事務所。落選が決定的となった午後10時50分ごろに現れた村山さんは、「敗戦の責任を取って」、髪をばっさりと落とした丸刈り姿。選挙運動の中核となった学生ボランティアら支持者約150人が、涙ながらに拍手で迎えた。
村山さんは、「出馬表明が遅れたにもかかわらず、ここまで支持をいただいたことにお礼を申し上げたい。実質的に選択肢のない二極選挙の押し付けを許さない、不祥事の継続を許さない、という正義の民意に応えることができず、私の力不足で申し訳ない」と、深々と頭を下げると、「まだ次があるぞ」などと激励の声も飛んだ。
上島芳郎・選対本部長は「結果は残念だが、手応えは大きかった。今後、将来性に懸けてくださった有権者の期待に応える政治活動をしなければならない」と述べた。
一方、この日午前中に投票を終えた岡田さんは、選挙戦で常に身につけていたスポーツウエアを脱ぎ、スーツ姿で下京区の事務所に登場。スタッフとテレビで開票を見守った。
門川さん当確の連絡が入ると、支持者からはため息が漏れた。岡田さんは「主張が十分に浸透できず残念。組織はまったくなかったが、共産対非共産相乗りへの批判やしがらみのなさに対する期待を感じた。経済再生と福祉の充実、景観条例見直しの主張には手応えがあった」と満足そうに話した。
2203
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/20(水) 01:14:09
■視点
◇「しがらみ」克服を−−庁内出身や相乗り、瀬戸際に
京都市長選は、市役所出身の「庁内候補」で、自民党や民主党府連が「相乗り」した門川さんが、瀬戸際まで追い込まれた。今回は12年ぶりの市長交代で、市政の針路を占うひときわ重要な意義があった。しかし大激戦の裏で、低迷が続く投票率は前回より更に悪化した。有権者の選挙離れは深刻だ。
有権者の「庁外候補」「相乗り解消」への期待は大きかった。それを知りつつ候補者決定に反映できなかった政党の責任は、選挙後も問われるべきだ。門川さんを市民にとって有益な市長だと信じるのなら、各政党も市政改革を進めて実証しなければならない。
何より、不祥事が相次ぐ市役所の改革が喫緊の課題だ。市役所は市民生活を預かる行政の土台。その信頼が盤石でなければ明るい未来を描けるはずもない。門川さんも選挙戦で「信頼回復は当然のことだ」と言い切った。その言葉通り、最優先に取り組むべきだ。
一方、有権者は教育長などを務めた実績を評価した。「あらゆる力を結集し、京都を良くしていく」ことに期待を込めた。
門川さんは考え方が違うはずの多くの政党の他、業界団体の支援を受けた。今後、克服すべきは「しがらみ」である。各方面への配慮のあまり改革が進まなければ、市民との信頼関係は築けない。庁内出身でも、相乗りでも改革は可能か。市民は注視している。【朝日弘行】
==============
◇開票結果=選管最終発表
当 158472 門川大作 57 無新
157521 中村和雄 53 無新
84750 村山祥栄 30 無新
24702 岡田登史彦 61 無新
==============
◇京都市長略歴
門川大作(かどかわ・だいさく) 57 無新(1)
[元]市教育長▽京都「おやじの会」連絡会顧問▽学校法人立命館評議員▽京都ユネスコ協会理事▽中央教育審議会教員養成部会・初等中等教育分科会委員[歴]市教委総務部長・教育次長▽教育再生会議委員▽立命館大=[自][公]
毎日新聞 2008年2月18日
http://mainichi.jp/area/kyoto/archive/news/2008/02/18/20080218ddlk26010200000c.html
2204
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/20(水) 01:14:26
大澤知事:前橋市長選再選の高木氏と協調模索 「尾を引けば県民が不幸」 /群馬
大澤正明知事は18日の定例会見で、昨年7月の知事選で小寺弘之前知事を支援した高木政夫氏が前橋市長選で再選を果たしたことについて「選挙だから勝ち負けはある。いつまでも尾を引くことは県民が不幸」などと述べ、高木氏との協調を模索する考えを示した。
大澤知事は高木氏に敗れた金子泰造・前自民党県連幹事長とは盟友関係にあり、同市長選で金子氏陣営の応援弁士に立つなど支援してきた。大澤知事は「私は(小寺氏を支持した)市長さんに色づけした覚えはなく、今日まで連携してきた」とし、どの自治体とも公平な関係を築いてきた強調した。
また、自民党推薦の金子氏の落選で、同党の集票力の衰えを指摘する見方については「(衰えは)全くない」と断言した。【木下訓明】
毎日新聞 2008年2月19日
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080219ddlk10010527000c.html
2205
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/20(水) 01:15:06
県都決戦:前橋市長選 審判を探る/上 無党派層取り込み奏功 /群馬
前橋市長選は現職の高木政夫氏(57)が自民、公明両党が推薦する前自民党県連幹事長の金子泰造氏(63)と共産党前橋勢多地区委員長の生方秀男氏を破り再選を果たした。高木、金子両氏の激突となった戦いを振り返る。
◇高木氏陣営、勝因は高投票率/金子氏陣営、組織固めに失敗
「多くの有権者に選挙に行ってもらわなければ」(選対幹部)。高木氏運営が最も気をもんだのは投票率の行方だった。投開票日の17日。投票開始の午前7時を過ぎると、選挙事務所に関係者が集まり始め、市選管から暫時発表される投票状況を見守った。
選挙戦中盤を過ぎたころ、高木氏陣営には焦りが広がり始めた。投票2日前の15日には支援市議が「(金子氏は)もっと実現性のない政策を掲げると思ったが、同じ公約をぶつけてくるとは思わなかった」と改めて嘆いた。公約の違いを訴えきれず、有権者の鈍い反応に陣営内には不安が募り始めていたからだ。目立った争点がなければ、市民の関心は高まらない。当初から金子氏陣営は推薦を得た公明党など組織票を頼りにしており、投票率の低下は固定票を持つ金子氏側を利する。
「現職に勝つには、組織の引き締めが必要条件」。金子氏陣営の幹部は選挙中繰り返し「組織」を強調していた。国会議員、県議、市議らを総動員し、最終盤に「1人100軒」のローラー作戦を展開したのも組織固めのためだった。
高木氏側は支持基盤の建設業界や農業関係団体などが、金子氏側の切り崩しに合うことを前提に、無党派層や浮動票の取り込みを戦略に据えてきた。民主、社民両党からの支持はこうした戦略にとって好都合ではあったが、気がかりは最後まで投票率だった。
ふたを開ければ、前回を3・57ポイントも上回る52・40%。高木氏を支援した市議会前光クラブの岡田修一幹事長は「公約は似ていたが、中学3年までの医療費無料化や国保税軽減などは、やはり関心の高いテーマだったのでは」と上昇の理由を分析する。
選挙結果を受け、金子氏陣営にも敗因の分析が出始めている。公明党市議は「知事選のように多選や退職金問題などがなく、現職を批判する材料がなかった」とし、組織票が十分に固まらなかったと話す。さらに選対事務長を務めた中村紀雄県議は「有権者は特に失政もないのに、1期で代える理由がないと見たのでは」と述べ、別の選対幹部は「結果から見ると自民が分裂した」と率直に振り返った。
毎日新聞 2008年2月19日
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080219ddlk10010525000c.html
2206
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/20(水) 01:15:39
’08前橋市長選:高木氏、再選果たす 「市民党」に支持広がる /群馬
◇金子氏、保守票固め切れず
任期満了に伴う前橋市長選は17日投開票され、現職の高木政夫氏(57)が接戦の末、前自民党県連幹事長の金子泰造氏(63)を振り切り、再選を果たした。連続出馬の共産党前橋勢多地区委員長の生方秀男氏(60)は前回票に及ばなかった。同じ自民党県議出身の金子氏の挑戦を受けた高木氏は保守分裂選挙の中、1期目の実績を強調し手堅い行政手腕が評価され勝利した。当日有権者数は25万7420人(男12万4353人、女13万3067人)。投票率は52・40%で、前回(04年)の48・83%を3・57ポイント上回った。【杉山順平】
同市西片貝町の高木氏の事務所では待ちわびた「当確」の報に拍手と歓声が起こった。支持者と万歳三唱した高木氏は「市民力を結集した選挙が勝利した。勇気と自信と責任を持って、再生のために頑張ります」と力強く抱負を述べた。
一方、同市下小出町の金子氏の事務所は「高木氏当選」が決定的になると、支持者から「そんなはずはない」「間違いでは」との声が漏れ、重苦しい空気に包まれた。金子氏が「選挙戦で訴えたことに間違いはなかったが、当選できなかったのは力不足と不徳の致すところ」と頭を下げると、支持者からねぎらいの拍手が起きた。
高木氏は、各陣営が中学3年までの医療費無料化や国民健康保険税の軽減など似通う公約を掲げる中、ごみ収集費、公民館使用料の無料化継続などの実績を強調。「暮らし優先」を訴え「市民党」の立場を前面に出し、支持を広げた。
金子氏は推薦を受けた自民、公明両党国会議員、県議、両党系市議総動員の組織戦を展開。だが、独自の政策を打ち出せず、分裂した保守票を固め切れなかった。昨年の知事選に続く自民党の2連勝はならなかった。
一方、生方氏は告示まで3週間を切っての出馬表明という出遅れが最後まで響いた。生活支援推進員新設など独自色を打ち出したが、2候補の陰に隠れ終始苦しい戦いを強いられた。
==============
■解説
◇代える理由見つからず−−「国・県頼み」に市民疑問
市民は1期4年間の実績を訴えた高木氏に県都再生を託した。金子氏の敗北は国・県との連携のみでは市の発展は望めないと思う市民の「危機感」の表れとも言える。
ごみ収集費の無料化継続の是非など身近な問題が争点となった前回に比べ、今回は公約に大きな違いがなかった。選挙戦で、高木氏は市債残高の大幅縮減を実行した行政手腕を訴え、現職としての「公約実行力」をアピール。金子氏は県選出国会議員や大澤正明知事、福田康夫首相夫人らを招いた集会を開くなど国・県とのパイプを強調。公明の推薦を得て組織固めに全力を注いだ。
だが、公約に違いがなければ、市長を代える理由は見つけにくい。有権者からは「国や県との関係だけで前橋は本当に良くなるのか」との声も漏れ、金子氏の主張に高木氏を支持した民主党の結束が強まったとの指摘もある。さらに誰がまいたか定かではないが、多数出回った高木氏への中傷ビラが、投票行動に微妙な影響を与えたとも見られる。
前橋は路線価が県庁所在地で最下位となるなど中心市街地の空洞化が著しい。「元気で楽しい前橋」を掲げてきた高木氏だが、具体的な未来像は提示できていない。明確な将来ビジョンと確たる活性化の兆しを示すことが2期目の課題となる。【杉山順平】
==============
◇市長選開票結果=選管最終発表
当 66006 高木政夫 57 無現
60102 金子泰造 63 無新
7678 生方秀男 60 無新
==============
◇前橋市長略歴
高木政夫(たかぎ・まさお) 57 無現(2)
市長[歴]市議2期▽県議6期・議長▽商社役員▽自民党県連政調会長▽社福法人理事▽日大=[民][社]
毎日新聞 2008年2月18日
http://mainichi.jp/area/gunma/archive/news/2008/02/18/20080218ddlk10010182000c.html
2207
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/20(水) 01:19:14
京都市長選1夜明けた門川氏 辛勝で民主が「反省」
2008年02月18日 関西
京都市長選の投開票から一夜明けた18日、自民、公明、民主府連、社民府連合の推薦で初当選した前市教育長の門川大作氏(57)は、支援団体へのあいさつ回りに追われた。一方、門川氏の擁立を最初に表明した民主は、朝日新聞社の出口調査で支持層の約3割しか同氏に投票していないことが判明するなどし、党関係者は「反省」を口にした。
自宅前で報道陣の質問に答える門川大作氏=18日午前、京都市中京区で
「市長としての重責をひしひしと感じている」。門川氏は午前8時40分、同市中京区の自宅前に集まった報道陣を前に言った。951票差の接戦になったことについて「(周囲の)楽観論を克服できなかったのは反省すべき点」と語り、相乗り批判については「政策で一致すれば批判には当たらない。東京の価値観でものを考える雰囲気があるが、京都の人が考えて判断するべきだ」と話した。
一方、民主党幹部は18日午前、薄氷の勝利について「やっぱり相乗りはよくないということなんだな」と漏らした。
門川陣営は「国政選挙に影響がある」として、選挙カーに国会議員は同乗しない方針を決めていた。民主府連関係者は「京都の民主は国会議員が選挙カーに乗って浮動票をさらってきた。それができないのはつらかった」。ある民主市議は「民主の票は簡単にどっかいってしまう票なんだと心しないといけない」と話した。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200802180028.html
2208
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/20(水) 01:21:32
【群馬】
知事選の遺恨深く 中傷ビラ数十万枚? 勝因は投票率上昇
2008年2月19日
現職の高木政夫氏(57)が再選を決めた前橋市長選。自民、公明が推薦する新人の金子泰造氏(63)との事実上の一騎打ちを制した選挙戦の裏側を、取材に当たった本紙記者が振り返るとともに、今後の市政の課題などを展望した。
A 大接戦と予想していたが、ふたを開けてみれば六千票もの差がついた。
B 確かに意外だった。自民党県連会長の笹川尭衆院議員も「千票差で勝つと思っていた。国会議員が二人もついていて、一生懸命応援すれば負けるわけない。今でもそう思っている」と敗戦を受け入れられない様子。ショックの大きさが分かる。
A 原因は何か。
C やはり投票率が上がった影響が大きい。高木陣営は投票率アップが勝利の条件とみており、陣営幹部は支援者に電話で投票を呼び掛けていた。また、高木氏を中傷する怪文書が広範囲に出たが、陣営では同情票を増やす結果につながったとみている。
A 怪文書は種類、量ともすごかった。
B 一説によると、十五、六種類でざっと計数十万枚に及ぶらしい。数百万枚とみる関係者もいる。熱い政治風土の土地柄とはいえ、ここまでは前代未聞だろう。
A 自民党を完全に敵に回した高木氏だが市政運営への影響は。
B 表だった影響はないだろう。市議会でも、金子氏を支援した市議は過半数には届かない。与党市議三人からスタートした一期目当初よりはスムーズに進むだろう。ところで、金子氏の敗因はどうみる?
C 自民党支持層をまとめきれなかったこと。高木氏には保守票が四割近く流れたようだ。この点が、党公認の大沢正明知事が勝った昨年七月の知事選との大きな違いだ。金子陣営では「(知事選で敗れた)小寺(弘之)さんの怨念(おんねん)があった」とも言っていたよ。
A 金子氏は「高木氏では国、県との関係が悪化する」と強調していたが、県との関係はどうなる?
C 金子氏を積極的に応援した大沢知事は「大人の対応をする」と表面上は冷静さを装っている。しかし、前回市長選で高木氏は当選翌日に当時の小寺知事にあいさつに行ったが、今回はもちろんなし。何らかの影響はあるだろう。
A 自民党が擁立した候補が敗れたことで次期衆院選への影響は?
C 今回の選挙の結果で、自民党の力にかげりが見えるということはないと思う。なぜなら高木氏も元はといえば自民党の人間だから。
B 高木氏を支援した市議には、自民党籍のある者が少なくない。その一人は衆院選での対応について「候補者次第だろう」と含みを持たせている。今後、こうした市議の党籍を自民党県連が問題にする可能性はあるが、彼らの票が衆院選で民主党に流れるとも考えられる。どう対応するか見ものだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20080219/CK2008021902088668.html
2209
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/20(水) 01:42:20
自民・小寺票、高木候補にも
検証・前橋市長選―勝敗わけた保守分裂
次の衆院選の前哨戦とも言われた前橋市長選は、保守系候補ながら民主、社民両党が支持した高木政夫市長(57)が、自民・公明両党が推薦した金子泰造氏(63)らを振り切って再選を決めた。各党は市長選にどう臨んだのか。党内事情を交えて県都の対決を振り返った。
読売新聞前橋支局が期日前投票に訪れた約200人の調査とは別に、市内7か所で約700人を対象に実施した出口調査によると、高木氏は自民党支持層の3割を切り崩したうえに無党派層の6割を取り込み、流れをつかんだ。金子氏は、公明票を手堅くまとめたものの、自民党支持層の6割しかまとめきれなかった。
金子氏は選挙後、「小寺(弘之前知事)さんの怨念(おんねん)があったと思う」と記者団に敗因を語った。
激戦を展開した高木、金子両氏はもともと旧中曽根系の同門。金子氏は2年前の旧福田系との派閥解消の立役者の1人で、大沢県政誕生の功労者。その勢いで市長選に出馬したが、自民党支持層のうち、「小寺票」の多くが高木氏に回ったとみられる。金子氏の発言はこのことを指している。
かつて金子氏は小寺前知事に近く、「前橋市は小寺さんの金城湯池。『小寺さんは金子氏に裏切られた』という言い方が広まり、否定しても追いつかなかった」と選対幹部は明かす。ただ、高木氏に回った自民票が衆院選で民主党に回るかどうかについては、「国政選は別。本家帰りする」(県連幹部)との楽観論が主流だ。
自民、公明両党の選挙協力は「成熟段階」に入ったと言え、金子氏も「公明党の支援がなければこれほど細かく回れなかった」と振り返る。浜四津敏子代表代行らの投入も集票効果があった。それだけに、公明党内部では「自民党の足元の乱れは我々にはどうしようもない」(党員)と冷ややかな声が上がっている。
一方、民主党は「非自民勢力の結集が党の政策実現の近道」と高木氏を支持した。高木陣営の自転車部隊に加わった宮崎岳志・1区総支部代表は「自・公の組織だけでは勝てないことを証明した」と力説する。しかし、選挙戦で労組系と保守系の対立グループが手を取り合った形跡はなく、「党内の分裂状況に変わりはない」との見方が大勢だ。
共産党は高木・金子両氏の戦いに埋没気味だった。衆院選では県内で唯一1区で候補者を擁立する方針だが、党勢の退潮傾向に歯止めをかけられるかどうかが課題だ。
(2008年2月19日 読売新聞)群馬
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080219-OYT8T00062.htm
2210
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/20(水) 01:46:37
福生市長選 前市部長が出馬表明
5月4日告示、11日投開票の福生市長選に、前市総務部長の田辺恒久氏(59)が18日、無所属で立候補すると記者会見で表明した。民主に推薦を依頼している。同市長選への出馬表明は、野沢久人市長の後継で市議の加藤育男氏(54)と、市商工会長の町田成司氏(58)に続き3人目。
田辺氏は1月31日付で市総務部長を退職しており、会見では「これまで福生市では、限られた人によって候補者が決まり、事実上対立候補を出させない異様な政治状況が続いてきた」とし、「人生の最後に、傍観者でなく行動しようと思った」と経緯を説明した。
現市政については、「市民参画と厳しい財政運営を行ってきた」と評価し、その上で「市民会議などで、さらに市民の声を施策に取り入れていきたい」と述べた。また、米軍横田基地の軍民共用化については、「個人的には反対だが、基地周辺自治体とのコンセンサスを得ながら対応したい」とした。
(2008年2月19日 読売新聞)東京多摩
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20080218-OYT8T00709.htm
2211
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/20(水) 01:51:58
県議定数40以下に、特別委で了承
県議会の議員定数・選挙区調査特別委員会(蓬原正三委員長)は18日、45の議員定数を40以下とすることで了承した。現在の16選挙区をどうするかや、選挙区ごとの定数については来年度に持ち越した。2月定例会最終日(3月19日)に蓬原委員長が報告する。
前回の委員会で、蓬原委員長と図師博規副委員長が、定数を38〜43まで減らす試案を委員に提案。各会派はこれを参考に検討した結果を報告した。
最大会派の自民党は、「選挙区割りを現行のままとする意見や、山間地の議員数の配慮を求める声があり、集約できなかった」と説明。総定数は39か40とし、選挙区ごとの定数は今後の市町村合併の動向を見たうえで決めるよう提案した。
ほかの会派は、社民党県議団が39、愛みやざきが36、公明党県議団が38か39、民主党県議団が39〜41。
選挙区は、愛みやざきから8、社民党県議団からは9に合区する案が出された。
蓬原委員長は「少なくとも現在より5人減らすという方針を決まったことで、委員会として一定の成果は出せた。今後は、選挙区などについて議論し、来年度中に条例改正まで持っていきたい」と語った。
(2008年2月18日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080217-OYT8T00492.htm
2212
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/20(水) 08:34:48
京都市長選の舞台裏
山田知事(右端)は携帯電話でテレビの開票速報に見入った。(左から)福山民主党政調会長代理、谷垣自民党政調会長もくぎ付けに(17日午後10時15分、中京区の門川陣営の事務所で) 国政の与野党、自民、民主、公明、社民4党が推す前市教育長の門川大作さん(57)が、共産党推薦の中村和雄さん(53)に951票差で競り勝った京都市長選。「相乗り批判」を展開した前市議の村山祥栄さん(30)、会社相談役の岡田登史彦さん(61)も加わった混沌(こんとん)とした選挙戦の舞台裏を市長選取材班の記者が振り返った。
■相乗られ
A 「相乗り」が最初から最後まで注目された選挙だった。選挙後、自民党の谷垣政調会長は「相乗り批判はステレオタイプ。政党に(市政への)姿勢の違いがあったとは思えない。国民生活のためには、妥協と協力は必要」と、相乗りの意義を強調した。
B 確かにそうだが、市民は相乗りという結果よりも相乗りに至る過程を、「党利党略が先行している」と冷ややかな目で見ていたのではないか。
C 当初、民主党府連の福山哲郎会長は「共産党を過大評価する必要はない」と、独自候補擁立の可能性を示唆した。結局、自民、公明党でも擁立論があった門川さんに、民主党が出馬要請し、自公が追随した。「結果として相乗り」になった。その間、政策論よりも政党のメンツが重視されてしまった。
B 与党との相乗りを禁止した民主党本部は冷ややかだった。
C 福山会長は赤松広隆・同党選対委員長に「相乗りではない。相乗られです」と食い下がったが、党本部は推薦を見送った。
■さや当て
A 前回よりも市議の数が増え、民主党の力が増した分、自民、民主両党の主導権争いが激化した。
B 選対本部長に自民側は谷垣政調会長を据えようとしたが、民主党が反発して空席になった。選挙カーに国会議員を乗せない方針にも反対した。
A 民主党側が「うちは国会議員が選挙カーに乗って票を掘り起こす」と強調したが、自民党側は「国会議員に頼るのは、地道な活動をしていない証拠」と取り合わなかった。
C 一方で電話作戦を十分にしない民主市議もいた。陣営内の自民側からは「民主の姿が見えない」と不満が上がった。選挙戦中盤、読売新聞の世論調査で、民主党支持者の3割強しか門川さんへ投票を決めていないことが分かり、引き締めにかかったが、あまり効果がなかった。
A 民主党国会議員は「他候補に流れているのはうちが把握しきれていない人たち。固めようと思っても難しい」と話していた。民主党が頼ってきた<風>が他候補に吹くのを止める方法がなかった。
■風が見えない
C 若い村山さんに対し、各陣営は「風」を警戒した。ただ、各陣営とも序盤はなかなか風を読むことができなかった。
B 村山さんを押し上げる風が吹かなかったのは、「市民の選択肢が必要」と相乗りを批判したものの、政党の枠組み論の延長線上で、政策の違いを打ち出せなかったからだろう。
A 中村さんは、左京区、南区など4区で門川さんの得票を上回った。弁護士としての実績を訴え、党派を超えて無党派層にも支持を広げていった。
B それでも、接戦で負けた。現職市長が引退する選挙で、共産推薦候補が接戦で負けるのは3回連続。追い風を勝利につなげられなかったのはなぜだろう。
C 中村さん個人の魅力もあって支持が拡大したものの、最後は「共産市政を許すな」という相乗り陣営の訴えが効いた。京都は共産支持層が厚いとはいえ、拒否反応を示す人も少なくない。共産党の限界を示した。
信頼回復へ挑戦を■門川市政誕生
B 門川さんが25日に新市長に就任し、124項目のマニフェストに基づいた門川市政が始まる。
A 経済界や多くの政党に支えられたため、マニフェストは多岐にわたる。「しがらみ」にけじめをつけられるか心配だ。
C 「1年以内に不祥事終結」の公約を不安視する声が市役所内にある。職員の意識を末端まで変えるのは、並大抵なことでない。市民の信頼回復は、市政運営の土台だ。果敢に挑んでほしい。
(2008年2月20日 読売新聞)京都
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20080220-OYT8T00053.htm
2213
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/20(水) 08:37:33
倉敷市長選告示まで2か月
予定3氏激しい前哨戦
任期満了に伴う倉敷市長選(4月20日告示、27日投開票)は、20日で告示まで2か月となった。すでに立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の古市健三(60)、新人で元市収入役の伊東香織(41)、市議会議長の秋山正(53)の3氏(いずれも保守系無所属)で、マニフェスト(公約)を準備したり、集会を開いて組織固めや知名度アップを図ったりして、激しい前哨戦を展開している。
【古市陣営】
古市氏は昨年6月の市議会で、いち早く再選出馬を表明。市中心部の後援会事務所のほかに児島、玉島、水島、真備4地区に連絡所を設け、後援会の組織固めを進める。17日には市民会館で「始動式」と名付けた決起大会を開催、支持者や近隣の首長ら約2000人が集まった。
「1期目にまいた種を実らせたい」と「倉敷前進」をキャッチフレーズに子育て支援や30人学級の実現など11項目のマニフェストも公表。陣営幹部は「行財政改革など1期目の実績を前面に打ち出し、攻めの戦いを進める」としている。
【伊東陣営】
伊東氏は市議会の反市長派らからの要請を受け昨年11月、総務省多国間経済室長の職をなげうって出馬を表明。市中心部の後援会事務所を拠点に女性や無党派層への浸透に力を入れる。11日には女性支持者約500人が集まって「女性の会」が発足、3月2日には決起集会も予定している。
「倉敷の潜在能力を引き出したい」とキャッチフレーズは「くらしき力で市政刷新」。商店街の活性化など「10の約束」を掲げ、マニフェスト作成にも取り組む。陣営幹部は「初の女性市長実現に向け、旋風を巻き起こしたい」。
【秋山陣営】
秋山氏は、昨年末になって出馬を表明。ミニ集会や街頭演説を活発にこなすほか、企業の朝礼などにも精力的に参加して出遅れの挽回(ばんかい)を図っている。市内の後援会事務所に加え、玉島、水島両地区にも連絡所を設ける予定で、23日と3月9日に決起集会を開く。
「すべては市民の為に」をスローガンに、入札制度を見直して市内業者の優遇を図ることなどを柱にしたマニフェストも作成。陣営幹部は「市議5期の活動で培った経験を生かし、背水の陣で臨む」とする。2月市議会最終日の3月18日に議員辞職するとしている。
現在、市民の多くが関心を持っているのは「倉敷チボリ公園」の行く末。どんな決着にしろ、土地所有者のクラボウ(本社・大阪市)の意向に大きく左右されることもあって、明確な争点として浮上していないが、決着に対する各立候補予定者の評価や態度は有権者の判断材料となりそうだ。
政党では、民主党県連がすでに自主投票を決定。社民党県連も19日、自主投票を決めた。自民党県連と公明党県本部は、まだ結論を出していない。共産党市議団もメンバーの市民団体「私たちの倉敷市政をつくる会」が候補者擁立を目指して人選中で、「22日にも発表する」としている。
(2008年2月20日 読売新聞)岡山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20080219-OYT8T00698.htm
2214
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/20(水) 14:15:17
県都決戦:前橋市長選 審判を探る/下 民主、内外に結束アピール /群馬
◇宮崎氏「衆院選へ敵は自民」/投票率「期日前」増加が貢献
自民、公明両党の推薦を受けた金子泰造氏に対し、党派に偏らない「市民党」を掲げた高木政夫氏には民主、社民両党が支持を表明した。「今回の市長選は保守、労組関係なく戦えた」。民主党所属市議の丸山貞行氏は留飲を下げる。
不正会計問題による保守系と労組系の分裂後、同党県連では最高執行役員会議が開けず、意思決定ができない状態が長く続いた。だが、前橋支部が昨年12月に「高木支持」を表明すると、今年1月、持ち回りで同会議が開かれ、県連がこの決定に追随した。
持ち回り開催を働きかけたのは民主党群馬1区総支部長の宮崎岳志氏だった。「相手は自民党。次期衆院選をにらみ、党内外に結束をアピールする必要があった」と明かす。昨年の知事選で独自候補を擁立できず、推薦候補を当選させられなかった同党にとって、市長選は数少ない党勢拡大の場でもある。県連がまとまり、連合群馬など支持団体の運動にも拍車がかかった。宮崎氏は高木氏陣営が組織した若者中心の自転車遊説隊に参加してもみせた。
宮崎氏は「民主党支持層の7割がまとまった。すごいことだ」とし、5割を超えた投票率について「自民への反発が投票を促したのでは。民主支持層と無党派層の投票行動は似ている」と分析する。
投票率の上昇については、市選管の松嶋克典事務局長が「期日前投票が全体を押し上げた」と説明する。期間中6日間の期日前投票者数は前回(04年)の2・64倍に当たる1万6763人にも上った。
市選管は告示前から広報や自治会への回覧、ポスター掲示など啓発活動に努め、告示後も公用車による呼びかけを繰り返した。背景には5割を切る低投票率が続いたことへの危機感もあった。今回の当日投票率は45・89%と前回の46・02%をわずかに下回ったが、期日前は2・81%から6・51%へ大幅に上昇し、全体では前回を3・57ポイント上回る52・40%に達した。市選管は期日前の増加は投票所を前回の1カ所から9カ所に増やしたことが要因とみる。だが、目立った争点がなかっただけに、市選管は「啓発活動の効果がそれなりに出た」とする。
高木氏の再選で終わった選挙戦。早くも金子氏を支援した市議会最大会派・清新クラブは19日の総会で「今後も是々非々を貫く」との方針を確認した。
3月4日には市議会定例会が開会し、高木氏の2期目が本格的に始動する。(杉山順平が担当しました)
毎日新聞 2008年2月20日
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080220ddlk10010127000c.html
2215
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/21(木) 01:30:25
転換:’08知事選 共産、知事選は自主投票 鎌倉、矢上氏を実質支援へ /熊本
共産党県委員会(久保山啓介委員長)は19日「知事選に自主投票で臨む」と発表した。政策的に近いのは元県地域振興部長、鎌倉孝幸氏(61)と前相良村長、矢上雅義氏(47)で「ほかの候補は自公政治に近い」と支持しない方針。実質的に両氏を支援する形となる。
県委員会は、川辺川ダム建設に中立だった潮谷県政の継承・発展や自民県政復活阻止を基準に対応を検討してきた。ダム反対の立場を明確にしている鎌倉、矢上両氏を支持する党内の意見などを踏まえ、17日の県委員会総会などで議論した。
ただ、鎌倉氏は熊本市の政令市実現を掲げている▽矢上氏は刑事被告人である−−ことから、どちらも党として全面支援するのは難しいとして自主投票に決めた。
今後、医療負担軽減や農業推進など県政に対する党の政策をまとめたビラを県内全域に配布する。
毎日新聞 2008年2月20日
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080220ddlk43010226000c.html
2216
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/21(木) 02:55:28
県議選宮古島市区 奥平氏が出馬表明/観光、環境、雇用に重点
投稿日時: 2008-02-09 16:03:00 (204 ヒット)
2期目向け支持者ら気勢
県議会議員選挙(五月三十日告示、六月八日投開票)宮古島市区(定数二)で、革新系現職で二期目を目指す奥平一夫氏隘雎は八日、市内レストランで出馬表明を行った。奥平氏は「観光、環境、雇用」が宮古島の将来展望のカギだとして①農業、水産業の振興②新産業の創出による若者の雇用確保③平和で安全な宮古づくり−など八つの基本政策を示した。
奥平氏は、宮古島市の厳しい財政状況を挙げ、「今後とも行政改革を継続していく必要がある」と指摘。それと同時に▽企業誘致・企業創出▽地場産業の育成による雇用の拡大▽若年者の定着−に努めていくとした。
「伊良部大橋や下地島空港および周辺残地の可能性は大きい」と述べ「アジアゲートウエー構想、沖縄振興計画後期にどのように位置付けさせるのかが今後の課題」だと話した。
さらに奥平氏は、伊志嶺亮市政が取り組む「スポーツ・エコ・ウエルネスアイランド構想」は、環境、観光などを抜きにしては実現できないと指摘し、強力に支援していく姿勢を示した。
「観光は最大の安全保障」だと奥平氏。「近隣の外国からの誘客や民間交流を通して平和は維持できる」と強調した。
その上で奥平氏は「下地島空港の軍事利用に断固反対していく」と述べ、三千㍍級の滑走路を持つ同空港を「パイロットを育てていく大学や航空メンテナンスの工場誘致などが期待できる」との考えを示し、平和利用の観点からの振興策を示した。
日本国憲法にも触れ「戦争をしない国として改悪を決して許さない」と述べ、平和と民主教育を推進していく決意を示した。
後援会長の伊志嶺亮市長は、奥平氏の市議時代や県議一期目の活動状況を説明しながら「二期目の勝利に向かって頑張っていきたい」と支持を呼び掛けた。
後援会顧問の真喜屋浩氏が激励のあいさつを行った後、後援会青年部長の平良昇氏の「ガンバロー三唱」で気勢を上げた。
奥平 一夫(おくひら・かずお)1949(昭和24)年7月20日生まれ。平良字西仲宗根出身。93年、旧平良市議初当選。3期連続で務めた。04年、県議選出馬。旧平良市区で初当選を果たした。
奥平一夫氏の基本政策
①農業、水産業の振興と地域経済の活性化を推進
②新産業の創出による若者の雇用確保
③宮古エコアイランドの構築促進
④地域が輝くまちづくりの推進
⑤平和で安全な宮古づくり
⑥健康と長寿、ユイ(助け合う)社会の形成
⑦宮古に誇りを持つ教育と人材育成
⑧子育てや就労、各種相談の充実を支援
http://www.miyakomainichi.co.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=1908
沖縄宮古毎日
2217
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/21(木) 02:55:58
県議選宮古島市区 座喜味氏が出馬表明/農水産業核に経済活性
投稿日時: 2008-02-10 16:08:00 (225 ヒット)
初当選向け支持者ら気勢
県議会議員選挙(五月三十日告示、六月八日投開票)宮古島市区(定数二)で、保守系新人で前宮古土地改良区事務局長の座喜味一幸氏(58は九日、JAおきなわ宮古地区本部大ホールで正式に出馬表明を行うとともに政策発表をした。座喜味氏は「農林水産業を核とした経済の活性化」を目指すとした上で生産加工業や観光産業の振興など六つの基本政策を示した。
座喜味氏は宮古産のマンゴーが有名になったり、カボチャが東京で流通するようになるなど、昔とは様変わりしている農業の現状を指摘し「これからは生産できた品々をどのような方法でどこに売って、農家に利益を上げさせるか、流通市場や売るソフトづくりの整備が急務」との考えを示した。
宮古を「日本の食糧を保証していく大事な基地にしたい」との思いを持つという座喜味氏は「今のうちに基盤を整え来る時代に備えるべき」だと強調。「最も重要なのはインフラ整備。宮古ではまだ半分なので今後ともスピード感を持って行っていきたい」と語った。
自身の特徴として「行政経験者」であることを挙げ「予算の仕組みや市町村行政と県・国の仕組みなどを知っている。行政にはツボがあるので予算を取ってくる実務型の政治で具体的なことをやっていきたい」。さらに、二〇一一年には県振興開発計画の見直しがあることから「県知事を中心に県政に離島がどうあるべきかという問題を訴えていく」と話した。
野津武彦後援会長は「これまで砂川県議が仲井真県政と結んできたパイプをますます大きいパイプにして」と呼び掛け。仲井真弘多知事は「座喜味さんの政策骨子は私の政策とほとんど同じ。彼の政策が実現できるよう一緒になって頑張る」との思いを示した。
開会で、砂川佳一県議が「自分の後継者」だと激励し始まった出馬表明は、自民党県第四選挙区の西銘恒三郎支部長や五の日の会・仲村正治会長によるあいさつの後、支持者らは島尻安伊子参議院議員による「ガンバロー三唱」で座喜味氏当選への気持ちを一つにした。
座喜味 一幸(ざきみ・かずゆき)1949年(昭和24年)12月15日生まれ。平良字西仲宗根出身。琉大卒業後、沖縄総合事務局に入局。前宮古土地改良区事務局長。
座喜味氏の基本政策
①農林水産業(第一次産業)の振興
②生産加工業(第二次産業)の振興
③観光産業(第三次産業)の振興
④医療と福祉の充実
⑤教育・文化・スポーツの振興
⑥海底天然ガス農業用利用を促進
http://www.miyakomainichi.co.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=1915
沖縄宮古毎日
2218
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/21(木) 02:56:21
県議選宮古島市区 坂井氏が出馬表明/観光軸に振興策強調
投稿日時: 2008-02-18 16:38:00 (231 ヒット)
行動力アピールし気勢
県議会議員選挙(五月三十日告示、六月八日投開票)宮古島市区(定数二)で、宮古島の未来を拓く島人の会が推す坂井民二氏(58)は十七日、市内ホテルで正式に出馬表明を行った。坂井氏は「より速く、かなえます、島人の心」をキャッチフレーズに観光を軸とした①スポーツアイランド都市構想の推進②環境モデル都市構想の推進−などの重点施策を示した。
坂井氏は「誰よりも速く行動し、誰よりも速く宮古の諸課題を実現、解決へと導きたい」と述べ、県議選出馬への思いを語った。
その上で坂井氏は、経済の活性化と景気対策が「自立した宮古づくりを実現させるための振興策としては必要不可欠である」と強調した。
観光をキーワードとした重点施策として①スポーツアイランド都市構想の推進②環境モデル都市構想の推進③伊良部大橋の完成を視野に入れた下地島空港とその残地の有効活用−などを掲げた。
さらに坂井氏は、農林水産業の振興と商工業の発展に伴う物流の促進を示し「重点施策とリンクした形で全力で取り組んでいきたい」と決意を示した。
今回無所属での出馬については「地方自治というのは、保守や革新にとらわれることなく是々非々で行うことが望ましい」と述べた。
出馬表明の冒頭、あいさつした、宮古島の未来を拓く島人の会世話人代表の中尾英筰氏は「島を中心とした発展が宮古島には必要。島の特性を前面に出していく政治が求められている。宮古圏域には進行中やこれから計画されるプロジェクトがたくさんある。宮古島の将来を託すのは坂井氏しかいない」と述べ支持を呼び掛けた。
会場には、宮古島市議会会派「そうぞう」の議員や旧平良市議会の元議長池間青昌氏、旧伊良部町の元町長浜川健氏らも出席した。
最後は、後援会青年部統括の佐久川浩希氏の「ガンバロー三唱」で気勢を上げ、締めくくった。
坂井 民二(さかい・たみじ)1949(昭和24)年9月24日生まれ。平良字西里出身。89年、旧平良市議初当選。連続3期務めた。2000年、県議選初当選し1期務めた。
坂井民二氏の重点施策
①スポーツアイランド都市構想の推進
②環境モデル都市構想の推進
③下地島空港とその残地の有効活用
④農林水産業の振興
⑤商工業の発展に伴う物流の促進
⑥子育て支援策の充実
⑦医療・福祉の推進
⑧教育・伝統文化などの人材育成
⑨失業対策と雇用の確保
http://www.miyakomainichi.co.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=1964
沖縄宮古毎日
2219
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/21(木) 02:57:57
2007年10月16日(火) 朝刊 2面
県議選 自民、現職12人公認
年内にも空白区決定
自民党県連(外間盛善会長代行)は十五日、二〇〇八年六月の県議選で、現職十二人の一次公認を発表した。自民の現有議席は二十人。定数が現行二から一減となる南城市区は現職同士が競合するため調整を進める。後援会と協議中の現職議員、空白区の新人候補らを中心に年内にも二次公認を決定する方針。
支持者らに勇退の意思を伝えていた宮古島市区の砂川佳一氏(64)は後任の人選が難航していることから一次公認を得た。
新垣哲司幹事長は「参院選で大敗を喫し、態勢の立て直しが急務だ。衆院の早期解散が予想される中、県議選、衆院選で勝てる態勢を構築して臨みたい」とした。
外間会長代行は「仲井真県政の安定のためには与党の過半数維持が不可欠。党本部と連携し、自民単独で過半数を突破できる候補者を擁立したい」と述べた。
衆院各支部長の国会議員らと協力し、支持拡大を図る。
一次公認は次の通り。
【那覇市区】具志孝助氏(63)=四期目。一九四四年生まれ。県議会副議長▽浦崎唯昭氏(64)=三期目。四三年生まれ。同議会運営委員長【浦添市区】池間淳氏(57)=三期目。五〇年生まれ。県連総務会長【うるま市区】伊波常洋氏(56)=二期目。五一年生まれ。県連政調会長▽仲田弘毅氏(59)=一期目。四七年生まれ【宜野湾市区】佐喜真淳氏(43)=一期目。六四年生まれ【糸満市区】新垣哲司氏(58)=四期目。四九年生まれ。県連幹事長【名護市区】安里進氏(67)=三期目。四〇年生まれ。県議会総務企画委員長【宮古島市区】砂川佳一氏(64)=二期目。四三年生まれ。県議会経済労働委員長【石垣市区】辻野ヒロ子氏(63)=一期目。四四年生まれ【国頭郡区】岸本恵光氏(65)=一期目。四一年生まれ【島尻郡区】新垣良俊氏(58)=一期目。四九年生まれ
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200710161300_05.html
沖縄
2220
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/21(木) 02:58:58
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2008新人の砂川利勝氏が出馬断念 現職の無投票当選か
Category: 政治・行政 Tag: 県議選
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6月8日の県議選に保守系無所属で出馬を表明していた市議の砂川利勝氏(44)は5日までに、立候補を断念する意向を固めたことが関係者の話で分かった。関係者によると、自民党石垣支部(知念辰憲支部長)の推薦が得られなかったのが大きな理由、近く会見して発表するという。これにより、革新系無所属で立候補を予定している高嶺善伸氏(57)、自民党公認の辻野ヒロ子氏(63)の現職2人の無投票当選の公算が大きくなりそうだが、状況の変化により新たな動きが出てくる可能性もある。
砂川氏は1月9日、記者会見して出馬を表明していた。その後、支部推薦を申請したが、同支部が同月23日、「賛否を問うて結論を出すことは組織運営上、好ましくない」などとして議題として取り扱わないことを決めたため、推薦の道は閉ざされていた。
支部内では党公認の辻野氏、推薦を求める砂川氏をそれぞれ推すグループが対立の様相を呈し、「賛否を問うてでも結論を出す」(知念支部長)可能性もあったが、砂川氏の推薦を見送ることで組織内部の混乱を避けた経緯がある。
推薦の可能性がなくなったことで砂川氏周辺から「かなり厳しい」との意見があり、関係者によると、砂川氏も「これでは戦えない」との判断に至ったようだ。
砂川氏の地元、北部地区では当初から県議選出馬に否定的な意見があり、「県議に出れば北部地区の市議がいなくなる。砂川氏には市議として北部のために頑張ってもらいたい」(北部地区内の公民館役員)との要望が強かったという。
http://www.y-mainichi.co.jp/news/10397/
沖縄八重山毎日
2221
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/24(日) 14:39:22
転換:’08知事選 2大政党対決前面に 民主、鎌倉氏推薦決定で /熊本
県知事選は23日、民主党が元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)の推薦を決め、東京大教授、蒲島郁夫氏(61)を支援する自民党との「2大政党対決」の構図ができ上がった。ただ、民主党は一枚岩とは言い難い。一方の自民党も、元自民党衆院議員の岩下栄一氏(61)や弁護士の北里敏明氏(59)に支持層の一部を切り崩されている。前相良村長の矢上雅義氏(47)も両党支持層に浸透を図る。投票まで1カ月。複雑な様相を抱えたまま各陣営は前哨戦にしのぎを削る。【笠井光俊、山田宏太郎】
「県政でも民主党の主張を打ち出していきたい」
鎌倉氏推薦を決定した民主党県連の鎌田聡代表代行は、会見で熱っぽく語った。党内の意見の食い違いで、自主投票の声もあった中で民主党が鎌倉氏推薦に踏み切った背景には、昨年夏の参院選勝利で広がりを見せている党への支持を次期衆院選につなぎ、党勢を拡大する狙いもあった。
難産の末の推薦決定だった。
県議会で民主党と同一会派を組む無所属の3県議が自民が支援する蒲島氏支持の姿勢を示し、党内の意見も分裂。川辺川ダム反対などの基準に照らして1月26日の役員会で鎌倉氏か北里氏の2人に絞ったが、調整は難航した。
県連代表の松野頼久衆院議員は、「党内のまとまり」を重視して自主投票を主張。2月に入っても役員会の議論はまとまらなかった。党本部が情勢調査に乗り出すこととなり、23日に結論を先延ばしした。22日夜から23日の役員・幹事会直前まで幹事がギリギリの話し合いを続けた。最終的に情勢調査などを踏まえて「党の姿勢を明確にすべきだ」との意見が幹部会の大勢を占め、全会一致の形で鎌倉氏推薦にこぎ着けた。
鎌田代表代行は「鎌倉氏がガソリン税の暫定税率でも『地方財源が確保されるなら廃止もある』としたことで、我々とより近さを感じた」と決定の理由を述べた。
民主県連は幸山政史熊本市長が初当選した02年と06年の同市長選、04年の知事選でも内部事情などを考慮し、自主投票だった。しかし、参院選勝利で事情が変わった。県連内で「今回は党の姿勢を打ち出すべきだ。衆院選にもプラスになる」と主戦論が高まっていた。
一方、蒲島氏を「勝手連の一員」として支援する自民党県連の前川收幹事長は「党として動じることはない」と冷静な表情で語った。県連内には「あいまいな『勝手連』ではなく、明確に蒲島氏を推薦すべきだ」という声もある。前川幹事長は「しっかりと情勢を分析しながら粛々と活動を進めていくだけだ」と述べた。
鎌倉氏については「『県民党』を標ぼうしていたが、そうではなかったということだ」と批判した。
民主党県連が最後まで鎌倉氏とともに選考のそ上に乗せていた北里氏の陣営では、百井正治事務所長が「我々はどの政党にも推薦願を出さず、一貫して県民党を訴えてきた。政党に左右されない県政のためにも、今後もその立場で推し進める」と話した。さらに「自民、民主の対応が決まったが、我々はその二つとは異なる立場で戦っていきたい」と述べた。
◇鎌倉氏「大きな力」 民主党県連推薦決定、支持拡大に期待
民主党県連の推薦決定を受け、鎌倉孝幸氏は23日午後、熊本市坪井の事務所で会見した。「組織の支援をいただくことは大きな力となる」と話し、支持拡大に期待を込めた。
事実上、自民対民主の構図となることについては「自民がどう対応するかは予見できない。川辺川ダムや道路特定財源を除けば、地方行政で両党の政策にそんなに違いがあるのかなとも思う」と答えるにとどまり、踏み込んだ発言を避けた。
会見前に民主党の鎌田聡県連代表代行ら県連役員が鎌倉氏の事務所を訪問し、推薦決定を伝えた。会見後、県連役員はさっそく陣営スタッフと今後の活動や態勢づくりについて話し合った。
==============
◇予想される主な顔ぶれ◇(敬称略)
岩下栄一 61 無新 [元]衆院議員
蒲島郁夫 61 無新 東大教授
鎌倉孝幸 61 無新 [元]県部長
北里敏明 59 無新 弁護士
矢上雅義 47 無新 [元]相良村長
毎日新聞 2008年2月24日
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080224ddlk43010266000c.html
2222
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/24(日) 14:40:09
民主県連:現職推薦に前向き 知事選で代表言及−−定期大会 /岐阜
民主党県連は23日、岐阜市内で定期大会を開き、大会代議員ら約100人が出席した。園田康博代表らこれまでの役員体制が、そのまま再任された。園田代表は知事選に言及し、「実績と友好関係を踏まえ、古田肇知事の擁立について、しかるべき時期に方針を出す」と古田知事の推薦に前向きな姿勢を示した。
道路特定財源について、代議員から「ほとんどの国民は、ガソリンの値下げを望んでいる」「一般財源にすれば地方の道路もでき、ガソリンも値下げできる」などの意見が出された。
また大会では、擁立が決まっていない4区を除く次期衆院選の候補者らが決意表明。「政権党として国民の信頼を獲得し、政権交代を実現すべく総力を挙げて取り組む」とする衆院選必勝決議を採択した。【宮田正和】
毎日新聞 2008年2月24
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20080224ddlk21010121000c.html
2223
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/25(月) 01:08:24
草津市長に橋川氏
民・社推薦、現職伊庭氏破る
任期満了に伴う滋賀県草津市長選は24日投票、即日開票され、無所属新人の元市政策推進部長橋川渉氏(59)=民主党、社民党推薦=が、無所属で現職の伊庭嘉兵衛氏(65)=自民党支持=を破り、初当選した。投票率は38・50%だった。
市政の刷新か継続をかけ、ともにマニフェスト(公約集)を作成して中心市街地活性化や子育て支援などを訴えた。
橋川氏は「市政に市民の声が届いていない」と現職批判に重点を置き、連合滋賀や嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」からも推薦を受けた。地元学区や民主・連合票をまとめたほか、無党派層にも浸透、候補擁立を見送った共産党支持者も取り込んで支持を広げ、現職に競り勝ち、国政の2大政党が支援する激戦を制した。
伊庭氏は「改革続行」をスローガンに1期4年の行財政改革の実績などを訴えた。市議会の保守系会派「新生会」や市自治連合会などの支援を受けたが、支持を求めた公明党が自主投票を貫き、票の伸びを欠いた。
当日有権者数は9万1337人。投票率は前回よりわずかに0・84ポイント上がった。
▽開票結果(選管最終)
当 17、584 橋川 渉 無新
17、281 伊庭嘉兵衛 無現
・橋川 渉氏(はしかわ・わたる)京都大卒。草津市立命館駐在事務所長、政策推進部長などを歴任し、昨年10月に市役所を退職。59歳。草津市東矢倉3丁目。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008022400129&genre=A2&area=S00
2224
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/25(月) 03:04:00
橋川VS伊庭、互角の戦い
=24日投開票の草津市長選=
▲13日に公開討論会が開かれ、両氏は活発に論戦
◆湖南・草津市◆
任期満了に伴う草津市長選は、新人で前市政策推進部長の橋川渉氏(59)=民主、社民、嘉田由紀子知事の政治団体「対話の会」推薦=と、再選を目指す現職の伊庭嘉兵衞氏(65)=自民支持=が二十四日の投票日に向けてデッドヒートを繰り広げている。そこで終盤戦に入った同市長選を記者座談会で展望してみた。【文構成・石川政実】
●ソフトか、ハードか
――栗東市の新幹線利権が消えた今、“裏社会”が注目しているのは草津市と守山市だね。草津市を“魔界都市”とまで呼ぶ県警の友人もいるよ。
A 十七日の伊庭候補の出陣式で、山田亘宏守山市長は「元気な草津市にした伊庭さんに(市長を)やってもらわないともったいない」と檄(げき)を飛ばしたが、確かに新名神がまもなく開通する中、草津市が今後も開発指向を続けるか、それともソフトウエアに転換するかは、県全体にも影響を与えてくる。
B 秋にオープンが予定されている大型店「イオンモール草津(仮称)」は、物販エリアの店舗面積が京滋最大の約六万平方メートルだけに、JR草津駅、南草津駅周辺の商業施設は大打撃をこうむるはずだ。開発を推進した伊庭候補も、それに否定的な橋川候補も、中心市街地の活性化を掲げているが、両者とも 具体論では説得力に欠ける。
C 正直、これだけ大規模なら、おいそれと対応策など出てこないよ(笑)。
――高田三郎元市長(草津電機最高責任者)の徹底した開発指向が功を奏して現在の市の繁栄が生み出されたのは事実だ。ハードウエア優先の“高田イズム”は、芥川正次前市長や太田正明元助役、さらには伊庭候補にも受け継がれているが、ソフトウエアへの転換を訴える橋川候補は非常に厳しい評価を下しているね。
A 確かに“高田氏イズム”をどう評価するかは、争点の一つになってきている。
●黒川前県議が反旗
B 驚かされたのは、黒川治前自民党県連幹事長が橋川候補の応援弁士を務めていること。生粋の自民党員である同氏は「地元の矢倉学区から五十三年ぶりに候補が出るので応援している」と説明していたが、父の黒川広太郎氏が初代市長だっただけに、なにかしら因縁めくね。
――先月に行われた大津市長選では、現職の目片信氏が自民、公明の「推薦」を取りつけたのに対し、対抗馬の新人・黄瀬紀美子氏が民主、社民の「支持」、対話の会の推薦という構図だった。しかし草津市長選では、現職の伊庭候補が自民の「支持」、新人の橋川候補が民主、社民、対話の会の「推薦」で、大津市長選とはちょうど逆 の構図になっている。今回、公明が自主投票になり、前回の市長選で六千四百票を得票した共産推薦の候補者が出ないとなると、知名度のない橋川候補にも勝機が出てくるね。
A そう単純にはいかないよ。伊庭陣営は、現職の強みを生かして自治会や農協など各種友好団体を手堅くまとめているしね。逆に橋川陣営は、連合滋賀の動きがいま一歩かもしれない。伊庭陣営の一部には、平成七年の参院選で連合滋賀の超大物幹部が自民幹部と手を結び高田三郎氏を担いで奥村展三氏(現衆院 議員)に敗れた歴史を経験しているだけに、その時の“連合人脈”に期待するむきもあるぐらいだからね。十六日現在の有権者は九万二千六百五十六人だが、投票率が前回(三七・六六%)並みの四〇%以下なら現職の伊庭候補、前々回(四六・四二%)並みの四五%以上なら新人の橋川候補が有利に。二万票が当選ラインだろう。
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n080221.html
#2
2225
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/28(木) 09:36:01
蒲島氏の推薦決定
県農政連
3月の知事選で、県農政連(委員長=園田俊宏JA熊本中央会長)は26日、熊本市で会合を開き、自民党県連が支援する東京大法学部教授・蒲島郁夫氏(61)の推薦を決めた。
会合には11総支部などから30人が出席。記者会見した園田委員長によると、一部、自主投票を求める意見があったが、蒲島氏を推す声が大半を占め、全会一致で決めたという。園田委員長は「県の基幹産業である農業の振興策について蒲島氏とともに考えていきたい」と話した。3月3日に蒲島氏と政策協定を結ぶ。
県農政連は、推薦願を提出していた元総務省消防庁次長の弁護士・北里敏明氏(59)と蒲島氏のいずれかを推薦することにしていた。
(2008年2月27日 読売新聞)熊本
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080226-OYT8T00714.htm
2226
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/28(木) 09:37:06
知事出馬表明
自公は実績を評価 共産、独自候補擁立へ
2期目への立候補を表明する伊藤知事 26日の県議会代表質問で、7月に予定されている知事選への立候補を表明した伊藤知事。これまで、知事選に候補擁立の方針を示しているのは共産党のみで、他の各政党は財政再建などの1期目の実績に一定の評価を示しており、独自候補擁立の動きは見えない。
元県議会議長ら4人が立候補し保守分裂となった前回選挙で、伊藤知事は「県民党」を掲げて支持を広げた。次期知事選についても無所属で立候補し、広く政党から支援を求める方針で、推薦を受けることには否定的な見解を示している。
自民党県連の本坊輝雄幹事長は「就任以来、膨れあがった県債を減らすなどの評価すべき点は多い。支援の要請があれば前向きに検討したい」と述べた。県連は前回、伊藤知事と元県議会議長のどちらを推すかで一本化できずにしこりが生じた経緯があるが、「今回は一枚岩になれるだろう」と言い切る。
前回、元県議会議長を支持した公明党県本部も、伊藤県政をおおむね評価している。成尾信春代表は「就任後の政策は、少人数学級の導入など党の方針と一致している部分がある。対応は手続きに沿って進める」としている。
民主党県連は前回、伊藤知事を「応援」した。青木寛副代表は「今後、選挙戦の姿勢をはっきりされると思うので、それを受けて対応はする」と話した。
前回、自主投票だった社民党県連合の北森孝男幹事長は「今は目の前に迫った鹿児島市議選(4月6日告示、13日投開票)に追われている。党としての方針は市議選終了後、県議団との協議を経て決めたい」と話した。その上で「(伊藤知事は)厳しい財政状況の中、それなりに良くやっていると思う。ただそのしわ寄せを県職員が受けているので、もう少し国に抵抗して頂きたい」と指摘した。
一方、共産党県委員会は、1期目に厳しい見方を示す。久保田薫書記長は、鹿児島市沖の人工島建設や桜島の眺望確保のために県庁隣接地を購入するなどした政策について、「結論ありきで税金の無駄遣い。全く評価できない」と批判。「県政の流れを変えられる候補者を擁立したい」としている。
伊藤知事はこの日、県議会の休憩中に報道陣の取材に応じた。一問一答は次の通り。
――出馬表明がこの時期になったのは。
「前例を踏襲した結果。7月中旬の選挙となると、6月議会では遅いので今日の代表質問での表明に落ち着いた」
――前回は「県民党」の立場で選挙を戦った。次の選挙で政党との関係をどうするか。
「今後検討するが、前回と政治的スタンスは変わらない。基本的に県民本位の行政を進める立場ならば県民党なのだろうが、県民党を表するか、無所属として政党に協力を求めるかのどちらかになるだろう。たぶん後者になるのではないか」
――政党への推薦願は。
「未定だが、ある政党が推薦したら、別の政党が推薦できなくなるので、できれば推薦という形はとりたくない」
――次回は現職としての選挙。前回との違いは。
「全く無名の1候補者だった前回とは全く違う。知名度も上がっているはずなので、選挙態勢づくりもしやすい」
(2008年2月27日 読売新聞)鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080226-OYT8T00615.htm
2227
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/28(木) 09:52:08
民主、鎌倉氏推薦発表/小沢代表会見
2008年02月26日
鎌倉孝幸氏(中央)の推薦決定を受けて握手する小沢一郎民主党代表(右)と鎌田聡同党県連代表代行(左)=熊本市のホテルで
民主党の小沢一郎代表が25日、熊本市で記者会見し、知事選で党県連が申請していた元県地域振興部長鎌倉孝幸氏(61)への推薦決定を発表した。小沢氏は「感想」としながら「政権政党は堂々とした方が民主主義のあり方としていい」と述べ、自民党が東大教授の蒲島郁夫氏(61)を公認も推薦もせず支援する姿勢を批判した。
小沢氏は「地方行政は政党が争う必然性はないが、生活に影響が大きい選挙ほど国への関連もある」と述べ、党として鎌倉氏の応援に力を尽くす考えを示した。鎌倉氏が「県民党」を強調してきたことについては「私たちも県民のために知事を担う。党推薦と『県民党』は矛盾しない」と説明した。
自民党県連幹部は「『県民党』だった鎌倉氏は変わった」と批判。「党として蒲島氏を推薦すれば、我々が変わったと思われる」と、支援のあり方を変える考えがないことを改めて示した。
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000802260003
熊本
2228
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/28(木) 10:09:34
連合熊本は自主投票 鎌倉氏推薦 民主とは連動せず
執行委員会終了後、知事選の自主投票を発表する連合熊本の手嶋一弘会長(左)と上田淳事務局長
連合熊本は25日、臨時執行委員会を開き、知事選(3月6日告示、同23日投開票)は自主投票にすることを決めた。民主党県連が23日に元県部長の鎌倉孝幸氏(61)の推薦を決定。その鎌倉氏は連合熊本にも推薦願を提出していたが、連合熊本は民主党とは連動しなかった。
その理由について、手嶋一弘会長は「(与野党対決の)構図が確定するのが遅く、(推薦する)判断材料が不足していた」。上田淳事務局長も「投開票日まであと1カ月足らず。今、推薦を決めたとしても組織内に浸透させるのは困難」と時間切れを強調した。
また、連合熊本推薦の県議3人が、自民党県連が支援する東大教授の蒲島郁夫氏(61)の支持を表明したことなども考慮し、自主投票により組織の分裂回避を図ったとみられる。
民主党県連の鎌田聡代表代行は「連合と民主党が一緒に選挙戦に臨めないことは残念だ。今後は連合内部で鎌倉氏を推す人たちと連携していきたい」と述べた。
=2008/02/26付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20080226/20080226_001.shtml
2229
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/28(木) 15:27:08
枚方 府議補選 分裂自民党の今後を見る
出来氏、苦難克服し市議や後援会等に感謝
1月27日に開票され出来成元候補(59歳)が当選した枚方市府議補選は
候補者5人それぞれ課題と余韻を残した格好だ。
殊に当選した出来氏の責任の重さは言うまでもなく、むしろ約3年後の
府議選が本番になる様相を醸し出している。その意味では岡沢候補もしか
りだ。選挙中に大分裂をした枚方自民を中心に過去と今後を追ってみた。
選挙期間中、枚方自民党の岡沢龍一市議が「妻・教子」氏(38歳)の出
馬で自民党を離党、次いで昨年、井脇ノブ子代議士の斡旋で出来候補と和
解し、枚方自民党支部長の席に就いていた岡沢けんじ氏も「自民候補者の
出来候補がいる中で、義理とはいえ娘の出馬を止めることが出来なかった
責任」を感じ支部長辞任を申し出て実質選挙期間中に辞表を提出してい
る。
ことは出来候補にとり「自民票が割れる。漁夫の利を共産に…」という
由々しき事態に陥り、あまつさえ、元枚方自民党支部長の経歴を持つ小川
ますみ氏(63歳)が出馬、必要以上に出来氏の神経を逆撫でしていた。
かつては出来氏と親しかった小川氏の出馬、一部自民党陣営の後押しで
の岡沢氏の出馬は、出来氏にとり眠れない夜が続いたことは想像に難くな
い。
木鶏になれなかったが
『木鶏』たり得なかった自らの不徳を責めることは出来氏にとりいとや
すいが、よくぞこの保守分裂選挙の中で勝ち扱いたことは出来氏の実力と
もいえるが、本人は謙虚にも勝因は多々ある中で、一丸となってくれた
後援会、この後援会婦人部が市議選挙の2倍動員してくれたこと、自民党
枚方市議5人の公私を問わない支援、公明党の激励、井脇代議士と運命共
同体として闘ったこと等を上げて感謝を表明していた。今後は一層期待さ
れる人材として出来氏の動きに注目が集まっている。
岡沢氏の今後に注目 政界進出に名乗り
岡沢教子氏はあえて表現すれば突然変異的出現だった。演説上手、女性
代表としての外見も遜色なく、枚方政界にかくも優秀な人材がいたのかと
刮目する関係者も少なくなかった。それも表面立って本格活勤したのは告
示前後10日足らずにも関わらず、約1万9千票余の得票だった。次の選挙
を見据えて今後活動した場合、岡沢氏の政治家としての可能性は計り知れ
なく広がりそうだ。
こうして驚く得票の実績を超短期間に残せた以上「次への道が開けた」
として、政界で進むべき道を模索する動きも大いにありそうだ。岡沢氏は
今回の選挙でも「父のやり残したことを継続したい」としているが、もし
かすると次回の府議題で再び『出来氏対岡沢氏』という、構図が再燃する
起爆剤を秘めている様相もある。3年後、出来氏62歳、岡沢氏42歳…。
http://www.ne.jp/asahi/kahoku/shinbun/2008/080215.htm
2230
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/03(月) 01:33:46
知事4選出馬表明
「独自」なく苦しい選択
石井知事が28日の県議会本会議で行った4選に向けた立候補表明。これは2004年の前回選挙で推薦した4党のうち、自民、民主、公明の3党本部の「多選」候補への推薦を制限する方針に引っ掛かる。3党の県組織が態度決定に二の足を踏む状況の中、今議会で立候補表明に踏み切った背景には、どの党にも独自候補が見つからないという苦しい事情と、それを見透かしたかのような石井知事の“読み”がありそうだ。(坊美生子)
この日、記者会見した石井知事は財政再建の実績をアピール。ものづくりなどの産業育成、岡山空港の路線拡充などで一定の成果が得られたと自己評価し、現状路線の推進を強調した。
また、政党の動きについて、「主要政党本部の推薦がなくなってきていることをふまえ、各県連レベルで議論がされていくと思う」と分析。推薦依頼をどうするか問われ、「推薦や支持をいただくのはありがたいが、(各党の)動向を見守り、どのように行動するか適切に判断したい」と強気な一面も見せた。
◇
21日に開かれた自民党県議団総会。代表質問で立候補への意向を尋ねるよう、知事側から要請されたことについて、対応が話し合われた。「支持や推薦を抜きに質問すればいい」「質問すれば応援するのが通例」など、意見が分かれた。
同じ日、自民党選挙制度調査会が、公職選挙法見直し案に、知事と政令市長の任期を「連続3期12年まで」に制限することを盛りこむ方針を固めた。公共事業削減などで、県議団と石井知事の対立も深まっていたが、独自候補もいない。結局、執行部に一任され、28日の代表質問は「素直な気持ちをうかがいたい」という簡単な尋ね方になった。
天野学・自民党県連幹事長は「県連レベルで推薦するかどうか、地元選出の国会議員と相談する」と話す。
民主党も、暫定税率問題を巡り、石井知事と対立した。2月上旬、県が暫定税率の維持を求めるチラシを作成したことに、同党県連は「信頼関係を損ねる」と強く抗議。次期知事選で推薦しない可能性を示唆したが、22日には、津村啓介代表が石井知事と面談し、矛を収めた。同党県連は「多選問題や、党との信頼関係をもとに推薦するかどうかを決める」との説明を繰り返している。
公明党県本部は「3期11年の取り組みに一定の評価はしているが、県政の閉塞(へいそく)感を打破するにはよほどのリーダーシップが求められる」とのコメントを発表し、態度を保留している。
共産党県委員会は「チボリ問題でも巨額な税金投入をしてきた知事の責任は大きい」と批判、独自候補擁立を目指すという。社民党県連は「現職(石井知事)と意見の違いはないが、検討してから決める」としている。
(2008年2月29日 読売新聞)岡山
2231
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/03(月) 01:36:41
「民主・県民ク」分裂選挙!!無所属議員3人、蒲島氏支援へ
3月6日告示、23日投票の知事選で、民主党議員2人と無所属議員5人でつくる県議会会派「民主・県民クラブ」の無所属議員3人が29日、県庁で記者会見し、自民党が支援する東京大法学部教授・蒲島郁夫氏(61)を推すことを明らかにした。元県地域振興部長・鎌倉孝幸氏(61)を推薦する民主党は反発を強めており、会派分裂の事態も想定される。
3人は渡辺利男代表(熊本市区)と平野みどり氏(同)、鬼海洋一氏(宇城市区)。いずれも県議選で連合熊本の推薦を受け、渡辺氏は民主党、平野氏は民主、社民両党の推薦を受けた。
記者会見で渡辺氏らは、蒲島氏支援を決めた理由について「マニフェストやこれまでの意見交換を通して人物、識見ともに最も知事にふさわしい人物と判断した」と説明した。
民主党と対応が分かれることに関しては「民主党の決定に縛られることはない。知事選は人物本位であり、政党の対立を持ち込む必要はない」とした上で、「国政選挙では今後も政権交代に向けて民主党を基軸にやっていくことに変わりはない」と強調した。
蒲島氏が自民党から支援を受けていることについては「自民党も蒲島氏のさまざまな支援団体の一つ。マニフェストに明記された『県民党』の立場を貫かれると信じている」と述べた。
渡辺氏ら3人が反対する川辺川ダム建設について蒲島氏がマニフェストで「第三者委員会で科学的に検証する」として反対の考えを示していない点に関しては、「第三者委員会で検証すれば結論はおのずと分かっている」と理解を示した。
同会派に所属する民主党県連代表代行の鎌田聡氏は「蒲島氏支援を表明した以上、一緒に会派を組んでいくことは難しい」と反発している。
(2008年3月1日 読売新聞)熊本
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080229-OYT8T00685.htm
2232
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/08(土) 01:38:46
選挙:太田市長選 秋山元県議、出馬を正式表明 /群馬
元自民党県議の秋山一男氏(61)は6日、太田市役所で記者会見し、次期市長選への出馬を正式表明した。前回に続き2度目の挑戦となる秋山氏は「政治生命をかけた最後の戦い。負けたら引退する」と決意を述べた。
同氏は旧太田市議3期を経て、91年の県議選に初当選。4期の間、副議長などを歴任。05年の市長選で現職の清水聖義氏(66)に敗れた。
同市長の任期満了は来年4月16日だが、清水氏が衆院選出馬を表明。年内の衆院選も予想され、その際は同時に市長選も実施されると見られている。
市長選には既に元民主党県連事務局長の長沼広(ひろむ)氏(57)が出馬を表明、自民党の現職県議の名前も挙がっている。【佐藤貢】
毎日新聞 2008年3月7日
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080307ddlk10010274000c.html
2233
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/08(土) 23:40:03
政治
県議選76人出馬意向 投票まで3カ月
県議選(5月30日告示)は6月8日の投票日まであと3カ月に迫った。48の定数に対し、これまでに現職、前・元職、新人合わせて76人が出馬の意向を固めている。14の選挙区で事務所開きなど選挙戦に向けた動きが活発化。仲井真県政発足後初の県議選で、与党が多数を占めている議会勢力がどう変わるかが注目される。基地問題、経済振興、医療・福祉問題などが争点になりそうだ。
県議会は現在、定数48(欠員1)のうち、与党が27、野党が20。出馬の意向を固めた76人の内訳は与党系37人、野党系38人で、中立としているのが1人。
現職は47人のうち31人が出馬を決定。2人は態度を明確にしていない。9人が勇退の意向。4人が次期衆院選、1人が那覇市長選へ出馬する意向。前職1人、元職4人、新人40人が出馬を固めている。
県内各党は既に公認・推薦を発表。公認候補は自民20人、社民6人、公明3人、社大4人、共産6人、そうぞう1人、民主4人。無所属の内訳は与党系14人、野党系17人、中立1人。
(3/8 10:28)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-32006-storytopic-3.html
沖縄
2234
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/10(月) 03:56:19
多賀町長に久保氏
新人対決、大差で深田氏破る
任期満了に伴う滋賀県多賀町長選は9日投票、即日開票され、新人の久保久良氏(54)=無所属=が、新人の深田治夫氏(75)=同=を大差で破り、初当選した。
3期目の夏原覚町長(77)が17日で引退、8年ぶりの選挙は前町議同士の対決となった。
久保氏は昨年10月に立候補を表明。民主党県連や複数の地区推薦を受け、若さと行動力を前面に打ち出した。高齢者や障害者、子育て世代の生活支援など暮らし優先の政策をアピールし続け、地盤の山間部のほか町中心部でも、幅広い世代から支持を得た。
深田氏は町議通算5期の経験を強調。中学校給食導入のほか、文化ホール建設などを公約に掲げたが、立候補表明が1月末と遅れたのも響き、及ばなかった。
町長選と同時に町議選(定数12)も行われ、新議員が誕生した。
当日有権者数は6650人。投票率は85・94%で、町選管が記録している1980年以来、最低となった。
▽開票結果(選管最終)
当 3924 久保 久良 無新
1676 深田 治夫 無新
・久保 久良氏(くぼ・ひさよし)滋賀大経済学部卒。多賀中PTA会長や川相区長などを務め、2004年、町議に初当選した。衣料小売業、商工会副会長。54歳。多賀町川相。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008030900131&genre=A2&area=S20
2235
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/12(水) 00:57:58
鎌倉候補の支援決定 21・労組会議 知事選
二十三日投開票の県知事選で、自治労など旧総評系の県内十三労組で構成する「くまもと21・労組会議」(代表幹事・西岡誠也自治労県本部委員長、二万三千人)は十一日、熊本市のホテルで幹事会を開き、民主党県連が推薦する鎌倉孝幸候補の支援を決めた。
幹事会では、二月末に民主党県連から提出された鎌倉候補の支援要請について協議。「支持・協力関係にある同党からの要請を重く受け止める」として、支援することになった。出席した十三人の幹事から異論はなかったという。西岡代表幹事は「具体的な対応は各労組での判断」とし、「機関紙での広報など構成組織内での鎌倉候補の浸透を図るほか、民主党からの集会参加などの要請があれば対応したい」と話している。(野田一春)
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080311200010&cid=main
2236
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/15(土) 00:57:19
選挙:有田市長選 玉置市長が出馬を表明 /和歌山
有田市の玉置三夫市長(74)は13日、市議会の一般質問で、任期満了(9月16日)に伴う市長選に立候補することを表明した。
玉置市長は「最重要課題は財政の健全化。再生団体転落を回避しなければならない。住んでいて良かったと思える古里づくりに向け、全身全霊を傾注する」と述べた。
97年に初当選。00年衆院選に絡む選挙違反事件で辞職。有罪判決を受けて03年10月まで公民権停止となったが、04年に返り咲いた。【辻加奈子】
毎日新聞 2008年3月14日
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080314ddlk30010455000c.html
2237
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/16(日) 22:55:04
甲斐市長選:郵政造反復党組・保坂氏が出馬へ 山梨
自民党の保坂武衆院議員(63)=山梨3区=が、地元の山梨県甲斐市長選(10月2日任期満了)への立候補を検討していることが分かった。複数の県連関係者に出馬の意向を伝えており、藤巻義麿市長の引退表明を待って正式表明するとみられる。
3区では次期衆院選の党公認を、05年衆院選の郵政造反復党組・保坂氏と、刺客候補で比例南関東ブロックで復活当選した小野次郎衆院議員(54)が争っている。保坂氏の市長選出馬が決まれば、3区の党公認は小野氏で決着する公算が大きくなった。
保坂氏は毎日新聞の取材に、藤巻市長から後継を打診され、後援会からも市長選出馬を求める声が強いとしたうえで、「支持者の意見を重く受け止めて対応しなければならない」と述べた。【宇都宮裕一】
毎日新聞 2008年3月16日 19時27分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080317k0000m010043000c.html
2238
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/17(月) 00:56:54
熊本県知事選 自民支援 蒲島氏が先行 世論調査 民主・鎌倉氏ら追う
西日本新聞社は、23日投開票の熊本県知事選について電話世論調査を行い、取材も加味して情勢を探った。無所属新人の5候補のうち、自民党が支援する政治学者の蒲島郁夫氏(61)が比較的幅広い支持を集めて先行。元県部長の鎌倉孝幸氏(61)=民主推薦、元熊本県相良村長の矢上雅義氏(47)、弁護士の北里敏明氏(59)、元衆院議員の岩下栄一氏(61)が追う展開となっている。
熊本県知事選は61年ぶりに過去最多タイとなる5人が立候補。議員や各種団体などの支持が複雑に入り組む中、蒲島氏を支援する自民と、鎌倉氏を推薦する民主の与野党対決などが注目される。ただ、調査では3割が誰に投票するか決めておらず、無党派層の動向を含めて、なお流動的な要素がある。
調査結果を基に情勢を分析すると、蒲島氏は自民党支持層の3割以上、公明党支持層や無党派層の各3割からと比較的幅広く支持を集める。地域別でも、まんべんなく浸透する傾向がみられる。
鎌倉氏は社民党支持層の3割強の支持を受けるが、肝心の民主党支持層は3割弱しか固め切れていない。地域別では、出身地の阿蘇以外は蒲島氏に先行を許している。
矢上氏は共産党支持層の3割以上のほか、民主党支持層の一部にも食い込んでいる。北里氏は自民党支持層、岩下氏は公明党支持層のそれぞれ一部に浸透している。
一方、争点のひとつである川辺川ダム(同県相良村)建設問題では、6割近くが「反対」と回答した。「就任半年後に態度を明らかにする」と主張する蒲島氏は「賛成」「反対」双方から支持を集めている。
調査は14‐16の3日間実施。市町村別人口、年齢、性別に配慮して無作為抽出した有権者に電話し、有効回答を得た934人分のデータを分析した。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kyushu/20080317/20080317_001.shtml
=2008/03/17付 西日本新聞朝刊=
2239
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/17(月) 19:53:52
蒲島氏が先行 知事選世論調査
熊本日日新聞社は十四〜十六日、無所属新人五人が争う知事選に関する電話世論調査を実施。取材網も動員して終盤情勢を探った。その結果、元東京大教授の蒲島郁夫氏(61)が先行、元県地域振興部長の鎌倉孝幸(61)=民主推薦、元球磨郡相良村長の矢上雅義(47)、弁護士の北里敏明(59)の三氏が追っている。元衆院議員の岩下栄一氏(61)は伸び悩み。
52・0%が誰に投票するか決めておらず、二十三日の投票日まで予断を許さない情勢だ。その一方で過去最多タイの候補者数にもかかわらず、「大いに関心がある」は30・8%にとどまる。
蒲島氏は、自民支持層の四割弱を固め、連立する公明にも浸透。自民の議員後援会や友好団体による“勝手連”的な支援が奏功している。自民に距離を置いていた市民グループも合流した集票態勢で、無党派層や民主支持層にも食い込み、全県で支持を得ている。
鎌倉氏は、推薦する民主の小沢一郎代表らが熊本入りするなど、民主を前面に打ち出した戦い。川辺川ダム反対の市民グループや高校同窓生なども支援。共産、社民にも食い込むが民主支持層を固めきっていない。出身地の阿蘇で先行する。
矢上氏は、地元の人吉・球磨で優位に立ち、かつての選挙区だった旧衆院熊本二区で支持を集めている。相良村長として川辺川ダムに反対した実績を強調。共産支持層を取り込んでいるものの、無党派層への食い込みが弱い。
北里氏は、保守系の元議員や企業などの後援会に乗って自民支持層に食い込む。地盤の阿蘇をはじめ天草、熊本市で支持を得ている。
岩下氏は、県議、衆院議員時代の後援会を軸に集票。熊本市以外では浸透していない。
一方、新知事に最優先で取り組んでほしいのは(1)県財政再建・行政改革32・6%(2)医療・福祉27・6%(3)産業や農業などの振興策26・3%―が三大政策。半面、▽川辺川ダム問題3・7%▽県立高校再編問題2・3%▽水俣病対策1・1%―の優先度は極めて低い。(知事選取材班)
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080317200006&cid=main
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/18(火) 11:29:49
戦いの構図 徳島市長選 衆院選の前哨戦
低調ムードに原陣営 危機感
4月6日に投開票される徳島市長選の告示が30日に迫った。これまでに自民、公明両党が推薦する現職の原秀樹氏(52)、民主党推薦の生花販売会社役員の加藤真志氏(60)、共産党推薦の徳島大名誉教授の十枝修氏(65)の無所属3人が立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦になる公算が大きい。県都の戦いの構図を探った。(福島百合子)
「今回の選挙は、原さん対仙谷さんです」。8日に徳島市内で開かれた自民党の常任総務会。市長選での活動計画案の説明に立った党所属の市議が語気を強めた。次期衆院選で徳島市を含む徳島1区から立候補する衆院議員・岡本芳郎(比例四国ブロック)が県連会長として出席していることを意識してか、同じ選挙区の民主党県連代表・仙谷由人の名前になると、ひときわ力が入った。
2005年9月の衆院選。小泉首相(当時)による郵政解散で、自民党への圧倒的な追い風があったにもかかわらず、徳島1区で岡本は仙谷に約1万4000票差をあけられての〈2連敗〉を喫した。原、加藤、十枝という3人の対決は、次期衆院選での徳島1区の構図に重なる。
しかし、今一つ盛り上がらない、という焦りが関係者にはある。
「このムードで行けるんだろうか。非常に心配している」。岡本は2日、同市内で開いた政治資金パーティーで、市長選の盛り上がりが欠けていることを懸念した。岡本は「この市長選は私の選挙と同じ。どうかお力添えをお願いします」と、集まった支持者たちを引き締めた。
再選を目指す原は今回、推薦を受ける自公系会派以外にも、民主党系議員を含め、市議会の8割近い支持を取り付けた。ある自民党系市議は「(陣営には)安堵(あんど)の空気すら流れている」という。
ただ、前市長の小池正勝が再選を果たした1997年2月の市長選では、投票率は過去最低の30・68%。ある自民党市議は「原さんは失点がない代わり、目立った功績もない。仙谷さんが強い1区では、投票率が下がれば下がるほど厳しい戦いになる」と漏らす。
原は2月中旬、批判の多い新町西地区再開発事業で、07年度末に予定していた都市計画決定を今夏に延期すると発表し、「市長選で批判をかわすためか」と憶測を呼んだ。原は「選挙のためではない」と否定したが、市議の1人は「与党の立場から再開発を支持してきたのに、今になって延期するといわれても……。主張がぶれるのはマイナスイメージ」と心配する。
原は17日、市長選に臨むマニフェストを発表。職員の削減や市税徴収率の向上で計画目標を上回る43億円の財源を確保したことなどをアピールした。こうした〈実績〉を、どこまで浸透させることができるだろうか。(敬称略)
(2008年3月18日 読売新聞)徳島
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/19(水) 06:43:33
自民党県連 笠岡市長選で現職推薦 倉敷市長選は自主投票
自民党県連は17日、総務会・選挙対策委員会合同会議を開き、倉敷市長選は自主投票、笠岡市長選では唯一立候補を表明している現職の高木直矢氏(66)を推薦することを決めた。
同県連によると、倉敷市長選では、立候補を表明している現職の古市健三氏(60)、元市収入役の伊東香織氏(41)、前市会議長の秋山正氏(53)の各氏から推薦の申請が出された。地元県議らの意見は「現職を推薦すべき」「後援会や党の地域支部は割れている」と分かれ、県連四役と会長の逢沢一郎・衆院議員が協議し、自主投票を決めた。
両市長選には、民主党県連も同様の対応を発表している。
(2008年3月18日 読売新聞)岡山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20080317-OYT8T00765.htm
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/19(水) 06:46:16
日向市長選告示、現新一騎打ち
日向市長選が16日、告示された。新人で元県警察学校長の上原勇氏(63)と再選を目指す現職の黒木健二氏(65)(いずれも無所属)が立候補を届け出た。2006年2月に旧東郷町と合併した後の初の市長選で、23日に投開票される。(江崎宰、大森祐輔)
同市では、企業誘致などによる経済の活性化、市民の高齢化に伴う福祉対策などが課題となっている。
上原候補は、市民と議会、行政が一体となって、市民の目線に立った市政を運営することなどを主張している。
黒木候補は、旧東郷町との合併や企業誘致、小中一貫校の導入などの実績を強調し、現市政の継続を訴えている。
投票は23日午前7時から午後8時まで、52か所(うち2か所は1時間繰り上げ)で行われ、同日午後9時10分から市体育センターで開票される。
有権者数は15日現在、5万1763人。
■上原候補
原町の選挙事務所前で出陣式を開き、地元の県議や市議らが出席した。
上原候補は「現在の市役所は、市民に対しての説明責任を果たしていない。私は市民の意見を聞く『一日市長室』を開くなどして、市民が主役の政治をしていきたい」と決意表明した。
そのうえで「政治は素人だが、その分、しがらみのない政治ができる。情熱では負けない。日向に対する愛情を持って頑張る」と支持を訴えた。
■黒木候補
同市日知屋の選挙事務所前で出陣式を開き、江藤拓衆院議員や首藤正治延岡市長らが出席した。
黒木候補は「日向・延岡地区新産都市の総仕上げをする。(細島工業団地の未利用地)100ヘクタールをすべて企業で埋める」と訴えた。
さらに「これまでやってきたことが上昇気流として点火した。この火が消えたら元のもくあみになる。市のさらなる再生に向け、力を貸していただきたい」と呼びかけた。
(2008年3月17日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080316-OYT8T00508.htm
2243
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/20(木) 13:58:32
転換:’08知事選 県議補選・上益城郡区、相乗効果狙う民主 /熊本
◇保守勢は暫定税率で応戦
知事選と同じ23日に投開票される上益城郡区県議補選(改選数1)は無所属の2人と民主1人が立候補し、知事選同様に“自民党系対民主党”の様相となっている。知事選との相乗効果で票の掘り起こしを狙う民主党に対し、他の2陣営からは道路特定財源問題などで民主批判が挙がっている。
県議補選の民主、大平雄一候補(42)の選挙カーは19日、山都町を遊説。知事選の民主推薦候補も同日、嘉島町に入り、互いに「民主党」を連呼した。知事選では候補者の選挙カーと支援団体の街宣車の2台が活動できる。県議補選でも、候補者が政党公認であれば政党の街宣活動が認められる。民主党県連は「他の陣営と違い4台の車を回すことができる」と効果に期待する。
15日には小沢一郎党代表が益城町入りして選挙を盛り上げた。民主党は、こうした取り組みで県議補選と知事選の相乗効果に加え次期衆院選での支持拡大にもつなげたい考えだ。
民主党の活発な動きに、県議補選に立候補した残りの2陣営は神経をとがらせる。
無所属の増永慎一郎候補(44)が告示日の14日に御船町で開いた出陣式で、上益城郡選出の児玉文雄県議(自民)が、民主党批判を口にした。
「九州横断自動車道御船延岡線の工事が進められているが(揮発油税の)暫定税率の行方を注視している。もし、この道路が通らないことになれば、地方と都市の格差が一層広がる」
無所属の福島章之候補(62)の出陣式にも複数の自民党国会議員から祝電が寄せられた。支援する住永幸三郎益城町長は「政争はやめ、益城町民は一つにならなければならない」と訴えており、同じ益城町に住む大平候補への警戒を強める。福島候補も「益城から保守の灯火を消してはならない」と支持を呼びかけている。【山田宏太郎】
毎日新聞 2008年3月20日
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080320ddlk43010006000c.html
2244
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/21(金) 12:39:28
転換:’08知事選 最後の休日、訴えも熱く 5候補、県内各地で演説 /熊本
県知事選は終盤戦に入り、投票日(23日)直前の祝日となった20日、各陣営とも繁華街など人が集まる場所に繰り出し、街頭で熱弁をふるった。【笠井光俊、山田宏太郎、高橋克哉】
◇岩下候補
元衆院議員の岩下栄一候補(61)は熊本市の健軍商店街と並木坂をのぼりを立てた自転車で遊説した。県議選や衆院選でもやったことはなかったが「選挙カーより姿が見せられるのでいい」と挑戦し、市街地をスイスイ。「県民の目線で皆さんの生活を肌身で感じながら、熊本の振興を図ります」と庶民派をアピールしていた。
◇北里候補
弁護士の北里敏明候補(59)は昼前、熊本市の下通アーケード街を歩き「県財政を立て直して商店街を活性化し、どの都市にも負けない魅力を持った街を作ります」と訴えながら、買い物客らと次々に握手。午後は、菊陽町の光の森で政治評論家の森田実氏とともに街頭演説した後、再び熊本市に選挙カーを走らせた。
◇鎌倉候補
民主党推薦で元県地域振興部長の鎌倉孝幸候補(61)は、同党の菅直人代表代行と熊本市のアーケード街を練り歩いた。菅氏は「川辺川ダムのような無駄な公共事業は止めなければならない。国にもきっぱり言えるのは鎌倉さんだ」と訴えた。地産地消推進の姿勢を示そうと、野菜販売用のリヤカーもパレードに加わった。
◇蒲島候補
元東大教授の蒲島郁夫候補(61)は、出身地に近い菊池市や合志市などを回った。菊池市の「道の駅泗水」では、約250人の支持者を前に「今、県民に夢を与える知事が必要だ。農家への尊敬に根ざした農業政策や長寿を恐れなくてよい介護システムを作る」と主張した。自民党の坂本哲志衆院議員や地元首長らも応援演説した。
◇矢上候補
前相良村長の矢上雅義候補(47)は午前中、宇土市の中心市街地で「国の規制緩和や三位一体改革で地方は疲弊した。農林水産業が本当に活性化する政策を熊本から実現したい。若者が地域に残れるよう努力していく」と訴えた。その後、三角半島を一周した後、夕方からは熊本市東部の住宅地を中心に遊説して回った。
毎日新聞 2008年3月21日
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080321ddlk43010003000c.html
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/22(土) 00:49:29
「知事選」へ勉強会発足
自民県議、派閥横断30余人
2008年03月21日10時57分 千葉
来春の知事選に向けて、県議会最大会派の自民党内に派閥横断的な勉強会「県盛会」(会長、成尾政美県議、四期)が発足したことが二十日、分かった。
会長代行に河上茂県議、幹事長に宇野裕県議(いずれも四期)が就任。若手中心の集まりだが、当選五回の鈴木良紀氏、県議会最高齢の伊藤丈氏(73)らも参加している。
昨夏の参院選で党公認候補を支援した県議の会が立ち上がった際、次期知事選は「県議団が一丸となり戦うこと」を確認しており、いよいよ具体化する格好だ。
党県連内には、本清秀雄幹事長が会長を務める「京葉政経研究会」と、浜田穂積議員会長が会長の「千葉政経懇話会」、斎藤万祐元政調会長が率いる「槇友会」の三派閥が存在。
派閥横断的となる県盛会は、現状では三十人以上が参加予定。十四日に千葉市内で開かれた会合には二十数人が出席、「第四の派閥誕生か」との憶測もよんでいる。
成尾会長は千葉日報社の取材にこうした憶測を否定。「いま自民党は大変な時期。衆院選はいつあっても不思議ではないし、知事選も控えている」と述べ、結束の重要性を強調する。
一方、宇野氏は「次期知事に託す政策を話し合う場」とするが、別の参加者は「いろいろな外圧に負けず候補者を立てて戦いたい」と述べ、現職県議による独自候補の擁立にも意欲を見せる。
党県連の規約では、知事選の候補者選考は県選出国会議員団の議を経て選対委員会で決定。前回知事選は独自候補を擁立できず、俳優の森田健作氏を「支持」した。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1206064632
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/22(土) 00:51:06
投票率「50%前後」? 当選ラインは30万票か 知事選 熊本
知事選の投開票日(23日)まであと3日。各陣営の熱い論戦が続く中気になるのが投票率だ。今回は61年ぶりに過去最多タイの5人が立候補する激戦の構図。150万人の有権者のうち、どれくらいが投票所に足を運ぶのかも選挙結果に大きく影響しそうだ。
投票率について、複数の陣営が予想するのが「50%前後」という数字だ。2期目を目指した潮谷義子知事の事実上の信任投票で、過去最低だった前回(2004年)の38.67%は上回るものの、参院補選と同日選となった前々回(2000年)の62.46%は下回る‐という。
根拠の1つとなっているのが、期日前投票の出足の鈍さ。県選管が発表した投開票日1週間前の投票状況(16日現在)は3万2353票。知事選と同じ全県選挙区で、投票率が70.88%に達した昨年夏の参院選に比べるとほぼ半分のペース。
「物足りない。5人も立候補しているのだから、もうちょっと伸びてもいいはずだが…」(ある陣営幹部)。
選挙戦では多数が立候補する「乱戦」より、2人がしのぎを削る「一騎打ち」の方が投票率が上がりやすい、というジンクスもある。
県選管によると、過去の知事選のうち、今回と同じ5人が立候補した第1回(1947年)の投票率は77.84%。
その4年後、保守分裂で有力な現職と新人が激突した第2回(51年)は88.55%に達し、歴代最高を記録。事実上、同じ構図となった第4回(59年)も79.64%で、第1回を上回っている。
仮に今回の投票率を50%と仮定した場合、投票数は約75万票。単純計算では37万5000票を超えれば「当確」となる。実際は5人に票が分散するとみられるので「30万台に乗せれば勝てる」(自民県連幹部)という見方が大勢だ。
実は、過去16回の知事選で当選者の得票数が最も低かったのは、今回と同じ5人の「乱戦」となった第1回。初代知事の桜井三郎氏(故人)が31万9246票で当選している。
当時の有権者数は現在の約3分の2。単純比較はできないが「当選するならば、できるだけ多くの有権者から支持されたい。そのためにも投票率は上がってほしい」というのが、各陣営の共通した思いだ。
=2008/03/21付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20080321/20080321_002.shtml
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/22(土) 12:39:14
鹿沼市長選 次期衆院選にらみ激戦か
5月18日告示、25日投票の鹿沼市長選で、民主党県連幹事長の佐藤信県議(61)(鹿沼市・西方町選挙区)が21日、県庁で記者会見して立候補を正式表明した。現状では、すでに3選出馬を表明している阿部和夫市長(59)と佐藤氏の一騎打ちの公算が大きい。阿部市長は自民、公明の両党の推薦が決まっており、佐藤氏も民主党の推薦を受ける方向で、次期衆院選もにらんで激戦が予想される。
前回2004年の市長選で、民主党系は、佐藤氏や元衆院議員で現市教育長を務める小林守氏が出馬に意欲を示したが、直前で断念。その結果、阿部市長が無投票で再選された。
今回、県連幹事長の立場を辞してまで市長選に挑む予定の佐藤氏。背景には、「2期連続の無投票は好ましくない」(佐藤氏)こと以上に、次期衆院選を見据えた党内の思惑が絡む。
05年衆院選、07年参院選における民主、自民両党候補の鹿沼市での得票は、1勝1敗。小選挙区での勝利を目指し、福田昭夫衆院議員が地盤固めを進める栃木2区での前哨戦ともなる市長選で「不戦敗となれば、支持者への説明がつかない」(県連幹部)からだ。
ただし、関係機関と調整を進める過程で候補者選びは難航。市長選まであと2か月に迫り、「(民主党系の鹿沼市議の)松井正一市議を軸にやってきたが、最終的には乗り越えきれない部分があり、しからば私がやるしかない」と佐藤氏が最終的に決断した。
こうして“不戦敗”は避けられたが、同党は現時点で、今秋に予定される知事選へ明確な立場を示せていない。さらに、LRT(次世代型路面電車)導入反対の立場から対抗馬を擁立する方針の宇都宮市長選でも、「特定の有力候補が挙がっているわけではない」(県連幹部)状況。課題山積の中、「幹事長として県連をまとめられるのは佐藤氏しかいなかった」(支援団体の関係者)という声もあり、党県連は今後、厳しい運営を強いられそうだ。
(2008年3月22日 読売新聞)栃木
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080322-OYT8T00014.htm
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/24(月) 10:19:30
農協職員から政治学者、そして熊本知事…異色転身蒲島さん
農協職員から苦学の末に政治学者へ――。23日投開票の熊本県知事選で当選した元東大教授の蒲島郁夫さん(61)は異色の経歴を持つ。
熊本県山鹿市生まれの蒲島さんは、家計を助けるため、少年時代に新聞配達を続け、合間に読んだ記事を通して政治に興味を持った。
県立鹿本高校を卒業した後、地元の農協に就職。国の農業研修生として米ネブラスカ大で畜産学の講義を受けるうちに学問の面白さに目覚め、帰国後、牛乳配達で資金をためて再び渡米し、同大で豚の精子を研究する繁殖生理学を学んだ。
しかし、政治への思いを断ち切れなかった蒲島さんは28歳でハーバード大大学院に転じて政治経済学の博士号を取り、筑波大へ。世論調査などに基づくデータを駆使し、投票行動などを分析する手法が評価され、50歳で東大法学部教授に。日本の現代政治を研究する「政治過程論」を教えてきた。知事選出馬のため、3月5日に退職した。
政権交代可能な2大政党制が持論だが、知事選では「県政に政党の対立はいらない」と政党対決色を「封印」した。
研究対象の選挙を自ら候補として体験した蒲島さんは23日夜、「投票してくれた人のために尽くしたい。政治は一人でできないことを本当に理解した」と語った。知事として有権者の期待に応えられるかどうかが政治の現場で問われることになる。
(2008年3月24日02時25分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080324-OYT1T00138.htm
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/24(月) 10:32:23
日向市長選 黒木さんが再選
日向市長選は23日、投開票され、現職の黒木健二氏(65)が、新人で元県警察学校長の上原勇氏(63)(いずれも無所属)を破り、再選を果たした。旧東郷町と合併後最初の選挙で、市民は現市政の継続を訴えた黒木氏にかじ取りを任せた。1996年3月の市長選以来、日向市長は1期での交代が続いていたが、その行方も注目されていた。投票率は過去最低の55・08%だった。
黒木さんは、江藤拓衆院議員、地元県議、市議らの支援を受け、後援会を中心とした組織選挙を展開。企業誘致や旧東郷町との合併など1期4年間の実績を強調し、細島工業団地へ15社誘致、1000人の雇用創出などを公約として訴えた。市内各地域で開いた個人演説会では、地域の抱える課題に具体的な対策を示して支持を広げた。
黒木さんは、事務所で大勢の支持者に祝福されながら、「皆様のおかげで当選できました。政策の実現に向けて私はやります」と満面笑みだった。
上原さんは「市民が主役の市政」を訴えたが、立候補表明(昨年12月)が遅れたことなどが響き、政策は広く浸透しなかった。
過去、日向市長選では、江藤隆美元衆院議員(故人)を支持する勢力と「反江藤」勢力の激しい対立が繰り返されてきたが、今回は江藤氏の死去や、政争へのえん戦ムードも高まり、そうした構図は弱まった。
▽当日有権者数 5万1220人▽投票者数 2万8214人▽投票率 55・08%(前回64・59%)
当16,413黒木 健二 65 無現
11,599上原 勇 63 無新
(選管確定、無効202)
(2008年3月24日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080323-OYT8T00698.htm
2250
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/24(月) 10:33:38
尾鷲市長選 新人奥田氏が当選 接戦で伊藤氏を破る 三重
http://www.isenp.co.jp/news/20080324/news01.htm
【尾鷲】任期満了(四月十六日)に伴う尾鷲市長選挙は二十三日投票、即日開票され、無所属で新人の前市議、奥田尚佳氏(40)が、三選を目指した現職の伊藤允久氏(56)=自民、公明推薦=を破り、当選を果たした。
投票率は「同市長選史上で最低だった平成八年の73・25%を4・42ポイント下回る」68・83%。選挙戦となった八年前の77・34%より8・51ポイント下がった。当日有権者数は男八千六百四十四人、女九千九百九十八人の計一万八千六百四十二人、八年前より千五百六十九人減った。
尾鷲市長選は、伊藤氏の無投票三選が視野に入った昨年末、奥田氏が立候補を宣言し、一転して選挙戦に。奥田氏の「短期決戦で勝つ」という戦略が、市民の関心を集め、浮動票を呼び寄せた。
奥田氏は「尾鷲を変えよう」をスローガンに、市議時代から繰り返してきた活動方針と同様、徹底した現職批判を展開。市議会で主張を続けた「黒塗りの市長公用車の廃止」や「市長以下三役の退職金廃止」などを公約に掲げた。「庶民型の市長」になることを約束し、支持拡大に成功した。
また、奥田氏は、伊藤市政の予算方針「選択と集中」から置き去りにされた教育・福祉分野の充実を約束し、「本当の市民の目線で市政運営を展開する」と力説し、子育て中の若年層や高齢者の理解を得た。
さらに、伊藤氏から離れた元支持者や、伊藤市政から退けられた元市職員など、いわゆる「反伊藤層」がボランティアで活動し、批判票の受け皿を整えた。
伊藤氏は、市立尾鷲総合病院の産婦人科存続や、みえ尾鷲海洋深層水の取水施設と関連産業・施設の整備など、二期八年の実績を強調し、次期の方針に総合病院の充実と小中学校の耐震化、農林水産業の復活などを提示したが、変化を求める市民の「伊藤離れ」を食い止められなかった。
奥田氏は平成十六年、市議補選で初当選。同十八―十九年副議長。「市長選出馬のため」として今月十二日、市議を辞職した。
2251
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/24(月) 11:52:20
奥田氏「閉塞感打破を」 尾鷲市長選
2008年03月24日
◆市民、衰退に危機感◆
8年ぶりの選挙戦となった尾鷲市長選は23日投票、即日開票され、元市議会副議長の奥田尚佳氏(40)が、3選を目指した現職の伊藤允久氏(56)=自民、公明推薦=を破って初当選した。奥田氏は「尾鷲市に漂う閉塞(へいそく)感を打ち破りたい。高齢者に優しいまちづくり、産業振興を図って若者の働く場を増やしたい」と抱負を語った。当日有権者数は1万8642人。投票率は過去最低の68・83%だった。
奥田氏は、2回連続での無投票阻止を掲げて立候補。市長用の黒塗りの公用車や市長退職金を廃止し、その分を出張所や公民館の充実、乳がん・子宮がん検診の無料化といった福祉・民生部門にあてるなどと訴えた。さらに、公認会計士であることから「会計のプロ」として財政再建に尽力するとした。
事務所開きが2月下旬と伊藤氏に比べて、約1カ月遅く、出遅れ感は否めなかったものの、人口減や若者の流出に歯止めがかからない同市の閉塞(へい・そく)感の打破を訴え、勝手連的な支持者らにも支えられて、無党派層の支持を広げていった。
伊藤氏は1月下旬に事務所を開き、いち早く選挙態勢を立ち上げ、自民、公明の推薦や、地元選出の三ツ矢憲生衆院議員、野田勇喜雄県議らの支援も受け組織力で票固めを図った。候補地選びが難航したし尿処理場の建設といった2期8年の実績を訴えたが、市長在任中に、農林水産業の衰退や人口流出に歯止めをかけられなかったことなどが響き、支持を広げきれなかった。
◇◆地域活性化の責務大きく◆◇
《解説》有権者は伊藤市政にノーを突きつけ、「閉塞(へいそく)感の打破」を訴えた奥田氏に市政を託す選択をした。選挙戦で出遅れた奥田氏の勝利は、衰退し続ける市勢に市民が深い危機感を表したともとれる。奥田氏に課せられた地域活性化の責任は大きい。
尾鷲市の人口は、1960年ごろは約3万5千人いたが、伊藤市長就任後も2300人ほど減り約2万2千人になった。一方で、65歳以上の高齢化率は県平均の22・5%を大きく上回る32・9%。基幹産業の農林水産業の不振と、それに代わる地場産業が見つけられないことが背景にある。地域医療を担う市立尾鷲総合病院の医師や看護師不足、中心商店街の衰退も大きな課題だ。
敗れた伊藤氏は、海洋深層水の活用や熊野古道を核にした集客などに活路を見いだそうとしたが、大きな成果は出せなかった。し尿処理場建設や市立病院の産婦人科医確保といった実績を訴えたが、こうした状況にうっせきした市民の不満が爆発したといえそうだ。(卒田玄行)
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000803240005
三重
2252
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/28(金) 01:35:02
知事3選出馬に含み 県政界に波紋
「ポスト堂本」模索、活発化も
堂本知事の2期目の任期満了(来年4月4日)まで、残り1年余り。読売新聞の24日の取材で3選出馬に大きく含みを持たせる発言をしたことが、県政界に波紋を広げている。来春の知事選に向けて「ポスト堂本」を模索する動きが活発化しそうだ。
堂本知事が「自らの県政運営を否定する候補者が現れた場合」に限定しながらも3選出馬に踏み切る可能性に言及したのは、県議会の最大勢力にもかかわらず堂本県政下で長く野党に甘んじる自民党が、独自候補擁立に動き出したことが背景にあると見られる。
同党県連幹部の一人は「堂本知事が出馬すれば、(政策を)否定するのは当然だ」とけん制。さらに「民主、公明両党と連携して候補者を擁立することもあり得る」と“堂本包囲網”の可能性も示唆する。
一方、前回知事選で堂本知事を支持した民主党は、2月定例県議会で新年度当初予算関連の24議案に反対した。与党ながら堂本知事に不信任を突きつけた格好で、知事も「なぜ予算を否定したのか分かりにくい部分もある」と当惑を隠さない。
当初は、ガソリン税などの道路特定財源の暫定税率分が予算案に盛り込まれたため、国会での党の対応と歩調を合わせるのが反対の理由と見られていた。ところが採決に先立つ反対討論で、予算編成の手法まで批判したことから「民主党は『堂本路線』から決別した」との見方が広がった。
同党県連の河野俊紀幹事長も「知事選の対応は白紙だが、財政に強い候補を立てたいという思いはある」と独自候補擁立に意欲をにじませる。
公明党も前回は県本部として堂本知事を支持した。今回の知事の発言について、吉野秀夫代表は「戦う体制が整っているかどうかを抜きにすれば、別に驚くことはない」と冷静に受け止める。来賓として出席した22日の自民党県連定期大会では、知事選について「できれば一緒に戦い、一緒に県政を進める状況が来ることを願う」と発言。連立を組む自民党との関係にも配慮を見せた。
また、過去2回の知事選で対抗馬を立てた共産党県委員会の浮揚幸裕委員長は「知事は2期までと言っていた。3期目もあるかのような発言は公約違反だ」と批判。社民党県連の村上克子代表は「県議会で堂本さんの政策に疑問が出ており、意欲があっても引っ込めざるを得ない場面があるのでは」と分析している。
(2008年3月26日 読売新聞)千葉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080326-OYT8T00120.htm
2253
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/28(金) 01:45:08
知事選記者座談会「異色の経歴、自民の支援勝因」
無所属の新人5人が17日間にわたって県政のかじ取り役を争った知事選は自民党の支援を受けた蒲島郁夫さんが30万票を超える得票でほかの4人に圧勝した。担当記者が選挙戦を振り返った。
■蒲島さん圧勝
A 蒲島さんが大差で勝利したね。勝因は何だろう。
B 有権者は現状に閉塞(へいそく)感を抱き、5人の中ではただ一人だけ政治や行政経験のないフレッシュな蒲島さんに期待を寄せたのではないか。農協職員から苦学して米国の大学に進み、東大教授になったという異色の経歴も県民の関心を引きつけた。
C 自民党の支援も大きかった。熊本市内では“黒子”だったかもしれないが、郡部では党国会議員や県議らの後援会を足がかりに、友好団体など組織をフル回転させていた。自民党は、蒲島さんという看板を掲げ、従来の組織選挙で押しまくったという印象だ。
E 国会では与野党が道路特定財源問題などで対立している。もし国会で劣勢に立たされたら知事選に影響が及びかねない。昨年夏の参院選では、年金問題や政治とカネといった“失点”が自民党現職の落選につながった面もあるからね。
C 県連幹部は「知事選は絶対負けられない。不安要素があるなら政党色を薄めた方が有利」と言っていたよ。「政党の枠組みを超えた幅広い支持」を求めた蒲島さんの思惑と一致したわけだ。
■民主党の惨敗
E 民主党推薦の鎌倉孝幸さんは伸び悩んだ。敗因をどう見るか。
D 党県連の意見がまとまらず、推薦決定が告示のわずか10日前にずれ込んでしまった。
B 連合熊本は自主投票を決め、県議会で統一会派を組む無所属議員も蒲島さん支援に動いたことも痛かった。蒲島さんに20万票も引き離されてしまった。県連幹部は「あと1週間あれば違った」と漏らしていたが、「1週間」で挽回(ばんかい)できたかは疑問だね。
A 選挙戦終盤には、小沢代表ら党幹部が次々と応援に入ったが、自民党との対決構図を鮮明に出来なかった。今回の惨敗は、次期衆院選に影響を与えかねない。風が吹かない時の民主党のもろさと、自民党の地盤の厚さを実感したよ。
E 北里敏明さんは5人の中では最も早くから準備をして、自民党の一部から支援を受けたけれど、大きな流れを作れなかったね。矢上雅義さんは、相良村の助役選任を巡り、贈賄罪で有罪判決(控訴中)を受けた影響も否定できないだろう。岩下栄一さんは、安定感がある分、新鮮味に欠けていた気がする。
■公約と争点
A 今回初めて熊本県知事選にローカルマニフェスト(政権公約)が導入された。5人は、行財政改革、産業振興、川辺川ダム、水俣病など県政が抱える課題への対応を発表した。
C 負債が1兆2000億円を超える県財政の再建では、知事給与月額100万円カットや知事の退職金ゼロ、知事公舎や県有資産の売却など思い切った内容もあった。しかし、全体的には削減目標や財源などの算定根拠があいまいで今後に課題を残したと思う。
B 賛否の対立が続く川辺川ダム問題では、4候補が財政負担や環境負荷などを理由に「反対」、蒲島さんだけが「保留」だった。主張がぶつかり合わなかったため、県の重要課題なのに議論が深まらなかった。残念に思ったよ。
■投票率
E 投票率は49・36%。戦後最多タイの5人が立候補し、投票率が注目されたが、50%に達しなかった。
B 知名度の高い候補がいなかったうえ、政策に大きな違いがなく、争点がぼけてしまい、盛り上がりに欠けたね。5人に明確な違いが見つけにくかったことが要因だと思うよ。
D 県政のトップを決める選挙で、有権者の2人に1人が棄権したことになる。市町村合併が進んだように、今後は道州制が盛んに議論されてくる。県という存在が岐路に差し掛かってくるのは確実で、県民にはもっと県政に関心を持ってほしいと思う。
(2008年3月25日 読売新聞)熊本
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080324-OYT8T00748.htm
2254
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/31(月) 14:11:36
現職と2新人の戦い 徳島市長選スタート、「新町西」など争点 2008/03/31 10:44
任期満了に伴う徳島市長選は三十日、告示された。立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で▽現職の原秀樹(52)=自民・公明推薦、南前川町四▽新人で徳島大名誉教授の十枝修(66)=共産推薦、八万町大坪▽新人で生花・園芸用品販売会社役員の加藤真志(60)=民主推薦、徳島本町三=の三氏。行財政改革に取り組んだ一期目の原市政に対する評価や、音楽・芸術ホールを含む新町西地区再開発事業などを争点に論戦が展開される。自民と公明、民主、共産の各党が三候補をそれぞれ推薦する構図だけに、次期衆院選の前哨戦との見方もある。投開票日は四月六日。
原陣営は午前八時半から藍場町一の藍場浜公園で出陣式を行い、三千人(陣営発表)が参加。県関係国会議員や元徳島市部長の大村秀章衆院議員(愛知13区)らが「徳島を混乱させてはいけない」「行財政改革を進めつつ、新たな徳島へ発展を」「元気な徳島を継続するかどうかの戦い」と激励した。
原氏は一期目について「財政基盤がしっかりしていないと何も実らないという信念で行財政の健全化に取り組んだ。徳島をいい方向に変えると約束し、着実に実行した」と実績を強調。「総合計画をつくり、市民の夢がビジョンになった。次はビジョンを行動にし、実現していく」と訴えた。
十枝陣営は午前九時から大道四の事務所前で出陣式。支持者二百人(陣営発表)が詰め掛け、服部敏彦徳大名誉教授らが激励。塀本信之事務長(徳島市議)は「今日の雨のように冷たい原市政から、温かい十枝市政に変えなければならない。人物、識見、政策とどれを取っても十枝さんが最も優れていると確信している」と応援演説した。
マイクを握った十枝氏は、国保料、介護保険料の値下げや少人数学級の拡充など住民福祉・教育重視の政策を強調しながら「私は市民の願いを受けて立候補した。市民の合意を得ていない無駄な事業を見直し、市民の命にかかわる問題を解決していく」と訴えた。
加藤陣営の出陣式は、山城町東浜傍示のアスティとくしま多目的広場で午前八時半からあり、千五百人(陣営発表)が参加した。民主党の国会議員や連合徳島幹部らが応援演説。選対本部長を務める仙谷由人衆院議員は「この選挙は日本、徳島の新しい政治の仕組みをつくる戦い。経営能力や情熱を兼ね備えた加藤さんと新しい徳島市をつくろう」と訴えた。
加藤氏は「徳島の誇りである眉山の前に、ばかでかい建物を造ることは許せない」と新町西地区再開発の中止を主張。「税金の無駄遣いはやめ、弱者のために優先的に使う。私が先頭に立ち、皆さんと徳島をどないぞします」と力を込めた。
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_120692783075&v=&vm=1
2255
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/31(月) 21:43:40
選挙:鹿児島市議選 自民新人ゼロ 説明会に59陣営出席 /鹿児島
◇旧3町から“地元市議”消える−−来月6日告示、13日投開票
任期満了に伴う鹿児島市議選(定数50、4月6日告示、同13日投開票)の立候補予定者説明会が12日あり、59陣営が出席した。自民は、67年の旧谷山市合併後の市議選で新人が初めてゼロとなり、議席を減らす見通しだが、民主は公認を2人増やし、勢力拡大を図る。一方、合併前の旧町単位の選挙区は今回から行われず、旧5町のうち3町が“地元市議空白地”となりそうだ。【福岡静哉】
59陣営の内訳は、現職45▽元職2▽新人12。党派別では、自民24▽民主5▽公明6▽共産3▽社民6▽無所属15。現有議席と比べ、自民が4減、民主は2増、その他は現状維持だ。
自民は現職が6人引退。現職23人、元職1人で臨む。現在54人(欠員1)のうち28人と議会の過半数を占めるが、このままでは過半数割れとなる。党市支部長の桑鶴勉県議は「(新人が)いないから仕方がない。いろんな事情があり、(新人ゼロは)党公認のメリットを感じなくなっているのかも」と漏らす。ある無所属の新人は「自民に公認申請も検討したが、幅広い支持を獲得するため、無所属がベターと判断した」と言う。
民主は2増の5議席を狙う。現在、「3人以下」の会派の代表質問は3月のみで登壇時間も30分しかないが、4人以上なら9月も登壇でき、時間も各1時間与えられ、存在感を増す。
新人2人を擁立する公明は新旧交代で現有の維持を目指す。
共産は現職2、新人1。社民は現職6人が引き続き出馬する。
一方、合併後に増員選で議席を確保した旧5町のうち、桜島、郡山、松元で現職が引退するが、新人は出馬しない見通し。松元地区選出の現職(53)は「増員選が町を2分する選挙だったため、しこりが残り、一本化は難しい。市議選当選には最低3000票が必要だが、当選する自信がない」と話す。県道拡幅など残る課題は「既に同じ会派で松元地区に支持を広げている現職がおり、課題は引き継ぎたい」としている。
毎日新聞 2008年3月13日
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20080313ddlk46010013000c.html
2256
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/01(火) 00:28:02
選挙:豊橋市長選 小久保県議が立候補を表明 /愛知
任期満了(今年11月16日)に伴う豊橋市長選で、自民党豊橋市支部長の小久保三夫県議(66)が29日夜、同市神野ふ頭町の「ライフポートとよはし」で開かれた県政報告会で立候補を表明した。
これで同市長選に立候補を表明したのは元市議会議長、市川健吾氏(66)、元国交省中部整備局副局長、佐原光一氏(54)に次いで3人目。現在3期目の早川勝市長(67)は態度を表明していない。
小久保県議は報告会で「今年の市長選に向けて真剣に取り組みたい。皆さんの力をお借りして、豊橋を変え、豊橋に元気を出させたい」と出馬を表明した。
同支部は23日の支部会合で、市長選候補者の一本化を自民系市議の総意とすることを決定。市議は27日に佐原氏での一本化を決めている。報告会で会場から、この点ついて質問された小久保県議は「私も一本化の候補の対象にしてほしいとお願いしたが、私の政策を聞かないで決定され抗議した」と説明。支援者から「市民党で立候補を」との声が上がり、自民は分裂の市長選になりそう。【中島幸男】
毎日新聞 2008年3月31日 地方版
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080331ddlk23010158000c.html
2257
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/01(火) 00:30:16
市長選シナリオ超えたドラマに
行き過ぎだ。 やり過ぎだよ。 ハプニングだ―。 自民党豊橋市支部長の小久保三夫県議が29日夜、 突如、 県政報告会を豊橋市長選への決起集会に切り替えて行った出馬表明後、 主だった関係者からそうした声が聞かれた。 当の小久保氏も苦笑した。 山本明彦衆議院議員を中心に擁立した元国土交通省中部地方整備局副局長、 佐原光一氏が自民党統一候補となることがほぼ確定しており、 最終列車に飛び乗った形だ。 追い詰められた分、 支援者らは興奮し、 シナリオを超えたドラマに発展した。
【背景】自民党豊橋市支部の役員総会が23日夜、 市内で開かれ、 ①現職の早川勝市長に代わり得る自民党統一候補を擁立する (1人に絞る) ②しぼり込みを自民党市議24人に一任する③その結果を支部決定とする―の3項目を確認。 市議24人が27日午後、 市役所で会合をもち、 佐原氏を統一候補として一本化することで合意した。 直ちに副支部長の鈴木孝昌県議を通じ、 支部長の小久保氏に伝えられた。 小久保氏は自民党を離党し無所属で出馬するのか、 断念するのか、 決断を迫られた。
【県政報告会から決起集会へ】小久保氏は29日夜に県政報告会を計画し、 市長選への意欲を語るとともに、 支援者の意向を確かめる予定でいた。 ところが、 27日のもようが 「佐原氏で一本化」 として新聞報道され、 完全に 「出番」 を失った。 追い詰められた形となり、 県政報告会の席上、 会場から声がかかったのを機に、 市長選への決起集会に切り替え、 決意表明を行った。
【政策語らず】小久保氏は出馬表明で 「豊橋に元気がない。 市民の力で元気のある豊橋に変えていきたい。 豊橋市がリーダーシップを発揮し、 東三河全体で発展することを考えたい」 と言うにとどまり、 具体的な政策には触れなかった。 開会後、 「まだそこまで考えていない」 と説明した。
【土俵の外で決められた】決起集会で質疑応答があり、 支部長の責任を問われた。 小久保氏は 「土俵の外で決められていたので、 中に入れてほしい。 候補者のひとりに加えてほしい」 と申し入れた。 「その結果、 政策を聞いた上で統一候補を絞ろうという話になったが、 私の政策を聞かないうちに、 他候補に決められてしまった。 私は異議を申し立て、 抗議した」 と経過を説明した。
これに対し、 福井恒雄後援会長は 「一部の人の談合で決まった候補に屈することはない。 市長選に出たい人が立候補し、 市民に選んでもらえばいい。 小久保県議は市民党として立てばいい」 とゲキを飛ばし、 西義雄会長代行も 「市民党だ」 と述べ、 無所属での出馬を示唆した。
同氏は出馬表明後、 直ちに副支部長の鈴木県議あてに支部長の辞職願を提出した。 それだけにとどまらず、 市議の中に離党を望む声も出ている。
【山本明彦代議士の面目丸つぶれ】小久保氏の出馬表明で、 佐原氏を擁立した山本明彦衆議院議員の面目は丸つぶれにな
った。 衆院選に向けて後援会内部の引き締めを図るとともに、 小久保陣営に対しけん制を始めた。 自民党の分裂選挙は今後、 どう展開するのか、 予断を許さない。 「早川さんは本当に運の強い人だ」 といった声が上がり始めた。
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=23004&categoryid=1
2258
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/02(水) 12:16:52
原氏が有利な情勢 加藤氏追い上げ、十枝氏は浸透図る 2008/04/02 10:52
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_120710123178&v=&vm=1
◎徳島市長選で本社総合調査
任期満了に伴い六日に投開票される徳島市長選で、徳島新聞社は三十日から三日間、全市で世論調査を実施し、本社取材も加味して総合的に情勢を探った。その結果、現職の原秀樹氏(52)==自民・公明推薦=が支持基盤を固め、有利な情勢となっている。加藤真志氏(60)=民主推薦=は追い上げており、十枝修氏(66)=共産推薦=は浸透中。ただ、調査時点では約三割が投票する候補を決めておらず、流動的な要素は残っている。=以下文中敬称略
財政健全化の必要性などを訴えて続投への意欲をみせる原は、自民・公明支持層を固め、年代別・職業別のほとんどの階層で支持を広げており、安定した強みをみせている。加藤は「新町西地区再開発事業の中止」を前面に押し出し、追い上げに懸命。十枝は福祉施策の充実などを柱とした主張で、共産支持層を中心に浸透を図っている。
政党別支持状況は、原が自民支持層の六割、公明支持層の七割を固め、民主支持層にも食い込んでいる。加藤は民主支持層の四割しか固め切れていない。十枝は共産支持層の六割以上の支持を得ている。
「支持政党なし」の無党派層の動向をみると、原が四割以上から支持を得て他を圧倒。一割余りにとどまった加藤らを引き離している。
年代別では、原がすべての年代から高い支持を集めている。加藤は三十代、六十代からの支持が比較的高い。十枝は三十代、七十代で食い込みをみせている。男女別では、原は男女とも安定。加藤は男性、十枝は女性からの支持がそれぞれやや高い。
職業別では、原が管理職の六割以上、農林漁業の五割以上から支持を得ているのをはじめ、大半の職業で浸透している。加藤は商工・サービス業で比較的高い支持を得ている。十枝は自由業や無職で健闘している。
2259
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/04(金) 13:39:00
新人佐藤氏を連合栃木が推薦へ 鹿沼市長選
連合栃木鹿沼地域協議会(斉藤浩之議長)は三日、幹事会を開き、五月十八日告示、二十五日投開票の鹿沼市長選に出馬を表明している民主党県連幹事長で新人の佐藤信県議(61)を推薦することを決めた。近く連合栃木に推薦を申請する。
連合栃木は、すでに佐藤氏を推薦する方針を固めており、同地協の申請を受けて、二十一日の執行委員会で正式決定する。
佐藤氏への推薦については、民主党県連も、七日の幹事会で正式に決定する。
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=k&d=20080404&n=3
2260
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/06(日) 00:03:50
選挙:鹿児島市議選 わが党かく戦う−−あす告示 /鹿児島
28日の任期満了に伴う鹿児島市議選は6日告示される。4日は、市役所で投票場所などを書いた案内状約27万枚が郵便局に引き渡された。これまでに、定数50に対し58人が立候補の意思を明確に示している。内訳は、現職45▽元職2▽新人11。党派別では、自民24▽民主5▽公明6▽共産3▽社民6▽無所属14とみられる。告示を前に、公認候補を擁立する主要5政党の責任者に争点や意気込みを聞いた。【福岡静哉】
◆自民
◇地域に密着し提言−−桑鶴勉・党市支部長
九州新幹線全線開業を前にした施策、中小企業振興、中心市街地活性化など多岐にわたる課題で、各候補がいかに地域に密着し、具体的な政策提言を行えるかが大切。次の衆院選を見据えると、基盤となる市議選は非常に重要。苦戦している候補もいるが、全員当選を目指す。
◆民主
◇格差解消に努める−−青木寛・党県連副代表
福祉、医療、教育など、市民生活に重点を置いた政策を中心に訴える。また、旧5町など市周辺部でバスなどの公共交通を整備し、市中心部との格差解消に努める。民主党の弱点は地方議員が少ないこと。今回、市議を3人から5人に増やし、次回衆院選への弾みとしたい。
◆公明
◇住民の要望反映を−−成尾信春・党県本部代表
福祉や地域の道路改修など、これまでの取り組みを訴える。課題の旧5町一体化は、それぞれ担当議員を決めており、住民の要望を聞き市政に反映させたい。自公政権に対する逆風もあるが、身近な相談相手としての市議の役割をアピールし、6人全員の当選を図る。
◆共産
◇福祉政策充実訴え−−桂田成基・党地区委員長
人工島に象徴される無駄な公共事業中心の市政から、市民の暮らしを豊かにする政治に転換させたい。小学校卒業までの子ども医療費無料化や、介護、障害者支援などでの市独自の助成など、福祉政策の充実を訴える。全力を挙げて現有3議席を確保したい。
◆社民
◇住民の負担軽減を−−南徹郎・党県連代表
市民の安心・安全な生活を維持するため、特に福祉に力を入れる。国は社会保障を切り捨てているが、市独自の助成を拡大し、市民の負担を軽減したい。国政で進む2大政党化の流れにくさびを打ち込むため、まずは市議会で現有6議席を死守し、社民党の存在感を示したい。
毎日新聞 2008年4月5日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20080405ddlk46010655000c.html
2261
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/11(金) 11:47:15
阿部和夫・鹿沼市長 推薦取り消しを要請 市長選で自・公に 組長との会合同席で
2008年3月29日
五月十八日告示の鹿沼市長選に立候補を決めている阿部和夫市長(59)は二十八日、自民党県連と公明党県本部に対し、自身の推薦を取り下げるよう申し入れた。市発注の公共工事をめぐり、暴力団組長との会合に同席したことが発覚、これを受けての判断とみられる。市長は秘書室を通じ「ご迷惑をおかけしたと思うので、こちらから推薦を取り下げさせていただいた」とコメント。公明は同日に推薦を取り消し、自民も二十九日には取り消す。
阿部市長は昨年十二月、同市長選に三選を目指し出馬を表明。自民党県連鹿沼支部の求めでことし一月、党県連からの推薦を受けたほか、二月末には公明党県本部からも推薦を受けていた。
市長の関係者によると、昨年十月に行われた商業施設の解体工事を市長の後援会長を務める業者が落札。この結果について、暴力団から「談合の疑いがある」として説明を要請されるなどした。
阿部市長はトラブルを防ぐため、新井喜久雄元県議会議長の仲介で十二月中に二回、新井元議長、業者、小松英夫市議会議長同席のもと、暴力団組長と市内で会合を持ち、入札が適正であることを説明したという。
その後、怪文書が流れるなどして会合の事実が発覚。自民党県連鹿沼支部は二十七日の役員会で、党県連に提出した阿部市長の推薦願取り下げを決定。公明党県本部も二十六日に幹部が阿部市長と面会し、推薦辞退を求めていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20080329/CK2008032902099303.html
2262
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/14(月) 10:28:21
猪口氏、来春の千葉県知事選に出る 来年春に予定される千葉県知事選に、自民党の猪口邦子元少子化担当相(55)が出馬の意向を持っていることが13日、分かった。猪口氏は05年の総選挙で比例東京ブロックで当選。しかし次期衆院選では、単独比例での立候補は微妙な状況で動向が注目されていた。現職の堂本暁子知事(75)の去就は未定だが、前回の県知事選で惜敗した元自民党衆院議員の森田健作氏(58)も立候補に意欲を持っているとされ、事実上の分裂選挙になる可能性もある。
自民党関係者によると猪口氏は、すでに千葉県各所を訪れ、関係者にあいさつ回りを行っているという。最近では、武部勤元幹事長とボウリングを楽しんでいるところを報じられたが「ちょっと前までは、東京5区出馬など選挙区関連で話題になっていましたが、最近とんと聞かなくなったのはそういう理由です」(同関係者)。
猪口氏は、05年9月の総選挙で比例東京ブロックの1位で当選。1期目にして少子化担当相に抜てきされるなど、小泉チルドレンの顔的存在だった。しかし、小泉氏の勇退後は存在感が希薄に。多くのチルドレン同様、次期選挙での選挙区も決まっていない。
昨年末、猪口氏は執行部から東京5区での出馬を打診されていた。しかし、比例での立候補を熱望していたため、締め切り期限内に回答を出さなかったという。結局、同区は岐阜1区から佐藤ゆかり衆院議員が国替え出馬することになった。「執行部としては、比例で出せない代わりに千葉県知事選の支持を約束したようだ」(党関係者)。また選対関係者も「猪口さんは『一議員』よりも知事のようなものをやりたいようです。選対副委員長の菅義偉氏も勧めています。次の総選挙での猪口さんの処遇に困っていた自民党としても渡りに船といった感じ」と語る。
現職の堂本知事の任期は09年の4月まで。現在のところ3選目の出馬は微妙な状況だ。しかし知事選には、05年にも出馬している森田健作氏もリベンジに立つ可能性がささやかれている。
「前回の知事選で自民党は森田氏を支援しており、その調整が問題。森田氏はやる気十分で、前回の落選直後から準備を進めています。最終的に自民党としては猪口さんを支援することになると思いますが…」と選対関係者が分裂選挙の可能性も指摘した。
猪口氏自身は「党から知事選出馬の話は聞いていない。あくまで2期目の代議士を目指しています」としたが「わたしは千葉県市川市の生まれで千葉には友達がいっぱいよ」と“地元”との縁をアピール。今年に入っても、千葉市長とレセプションで少子化問題などについて議論したという。
◆猪口 邦子(いのぐち・くにこ)1952年5月3日、千葉県生まれ。55歳。75年、上智大外国語学部卒。82年、米エール大学大学院博士課程修了。90〜2002年、上智大法学部教授。02〜04年、軍縮会議日本政府代表部特命全権大使。05年、衆院選に自民党から東京比例代表で出馬し初当選。05〜06年、内閣府特命担当大臣(少子化・男女共同参画)。89年に著書「戦争と平和」で吉野作造賞。近著に「くにこism」など。
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(2008年4月14日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080414-OHT1T00080.htm
2263
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/15(火) 11:10:10
民主増、自民伸び悩む
投票率49.97%戦後ワースト2
鹿児島市議選は13日に投開票され、新議員50人が決まった。年金記録漏れ問題や、ガソリン税の暫定税率期限切れによる混乱などの影響を受けて自民が伸び悩む一方、追い風を受ける形となった民主が議席を改選前の倍以上に増やし、昨年の参院選に続き県都での民主の伸長が目立った。大きな争点がなく、投票率は戦後ワースト2位の49・97%と低調だった。
党派別では、自民23人、民主5人、公明6人、共産3人、社民6人、無所属7人。新旧別では、現職45人が立候補し、44人が当選したのに対し、新人は11人のうち当選は4人で、投票率が低かったこともあり、地盤を手堅くまとめた現職の強さが目立った。
改選前に28人だった自民は、勇退した議員の後継者擁立が難航するなどで24人しか擁立できず、現職1人も落選して5人の減となった。一方、民主党県連幹部からは「もう少し候補を擁立しても良かったのでは」との声も上がった。公明や共産、社民は現有議席を守った。
行楽シーズンも重なったことで市民の関心は今ひとつだった。投票率は2004年の前回を2・37ポイント下回り、1947年以降では過去最低だった96年の49・88%に次ぐ低さだった。▽当日有権者数 47万3352人▽投票者数 23万6512人▽投票率 49・97%
鹿児島市議選は争点に乏しかったこともあり、自民候補は地盤固めに力を注ぎ、商工業の育成、教育、福祉サービスといった地域の課題を中心にした「守りの選挙」となった。
一方、民主候補は有権者の国政への関心に注目し、暫定税率や後期高齢者医療制度の問題点などを重視。自民支持だった建設業者からの応援を受ける候補もいるなど、「民主への期待がこれほど強いとは思わなかった」という党関係者の声も聞かれた。
自民のあるベテラン議員は「地元では高齢化や雇用確保などの課題は山積している。(民主躍進は)その現状を訴えられなかった自分たちの力不足」と選挙戦を振り返る。市議選を衆院選の前哨戦と位置付けた民主の攻めの姿勢が功を奏した形だ。
今回は2004年11月の合併後、初めて市内全域で行われた市議選でもあったが、周辺部となった旧5町のうち、旧郡山町と、噴火活動が活発化している桜島を抱える旧桜島町では、「有権者が少なく、勝てる見込みがない」との理由で立候補者はいなかった。当選した旧町を地盤とするある議員も「地元から議員が出ないことへの不安は強く、その危機感がばねになってどうにか勝てたが…」と話し、周辺部の声が市政に反映されにくくなるという地域間格差を問題視する。
これまで地元の代表を選ぶ性格の強かった市議選に、二大政党制をはじめとする国政の動向もかかわっていることを印象付けた今回の選挙。この流れが、今後の県知事選や鹿児島市長選、衆院選に少なからず影響を及ぼすのではないだろうか。(武田順子)
(2008年4月15日 読売新聞)鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080415-OYT8T00207.htm
2264
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/15(火) 14:36:52
下呂市長選 「パイプ役」野村氏強調
2008年04月15日 岐阜
下呂市長選と市議選は13日投開票され、市長選では元市議会議長の野村誠氏(59)が、再選をめざした現職の山田良司氏(47)を359票差で破り初当選を果たした。
飛騨地域では、2月の飛騨市長選に続いて現職が敗れ、合併でできた新市の初代市長がいずれも1期だけで市長の座を追われたことになる。当日有権者数は3万766人(前回3万1620人)。市長選投票率は84・60%(前回87・92%)だった。野村氏は14日、市役所で当選証書を受け取った。
野村氏は選挙戦で「元気な下呂市をつくりたい」として、市の地盤沈下や観光不振からの脱却を訴えた。市長の給与カットなど一部の施策で独自性を出したものの、県立下呂温泉病院の移転・新築を柱にした医療の充実や観光や産業の振興など、主な公約では山田氏と違いはなかった。
そんな中で、野村氏は「国や県とのパイプ」を一貫して強調。県立病院についても、県議らとの協力を訴えた。当選後、野村氏は「下呂市を元気にしたいという市民の声が勝った」と述べた。
敗れた山田氏は「県や国とのパイプという手っ取り早い話になってしまった。自民組織に対して手作りの『草の根』という構図が勝敗を僅差(きん・さ)で分けた」と振り返った。
市議選は、無投票だった下呂と萩原の2選挙区を除く、金山、小坂、馬瀬の3選挙区で新市議が決まった。
《解説》一番の争点は、野村氏が訴えた「国や県とのパイプ」だった。
選挙戦では自民党県議31人全員が、野村氏の応援のため下呂市入りした。野村氏も県立下呂温泉病院の充実などの公約を訴えながら「県会、国会の先生に協力していただき実現したい」と言い添えた。自民県連幹部は投票前夜の演説会で「野村君が市長になれば、下呂温泉病院に力を注ぐ」と約束までしてみせた。
「特定政党にしばられることは地方自治にふさわしいはずがない」。そんな山田氏の訴えは、単なる理想論に映っただろうか。
山田氏の政治手法、調整力にも確かに問題はあったかもしれない。「市民協働」の理念がどこまで具体化できたか、検証も必要だ。しかし、自民県議や国会議員との「パイプ」が、住民に切実な地域医療の問題にも直結するかのような主張がまかり通る現状は危険だ。
公約実現の可能性への強い期待が、野村氏を押し上げたのは事実だろう。同時に投票者のほぼ半数は「分権と自立、しがらみのない市民主体の市政」を訴える山田氏を支持した。新市長には「国や県とのパイプ」ではなく、「市民とのパイプ」の太さにこそ心を砕いてほしい。(中沢一議)
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000804150003
2265
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/15(火) 14:38:13
【岐阜】
下呂市長に野村氏 「市を元気に」思い通じた
2008年4月15日
お祝いの花束を手に初当選を喜ぶ野村誠氏=下呂市東上田で
下呂市長選は13日に投開票され、無所属新人で元市議長の野村誠氏(59)=自民推薦、公明支持=が、無所属現職で再選を目指した山田良司氏(47)との大接戦を制して初当選した。当日有権者数は3万766人、投票率は84・60%で4年前の前回を3・32ポイント下回った。
午後10時すぎ、下呂市東上田の野村氏の選挙事務所に当選確実の報が入ると、詰め掛けた支持者らから「やった、勝ったぞ」と歓声が起こった。開票速報は際どい票差で推移、一喜一憂が続いていただけに、支持者らは喜びを爆発させた。
同市小川の自宅に待機していた野村氏は、妻の孝子さん(57)、2人の娘らと約10分後に事務所に到着。「誠コール」と握手攻めに遭いながら壇上に立ち、選対本部長の駒田誠県議や金子一義衆院議員らの祝福を受けた。
「下呂市はこのままでいいのか、何とか元気にしたいとの思いが通じた。24年間の議員経験を生かし、議会の皆さんとの融和で市を発展させたい」と抱負を語った。
選挙中に訴えた市長給与の20%カットをあらためて約束。「子孫に多くの借金を残さないよう財政改革に取り組み、下呂温泉病院を中核とした地域医療のネットワーク充実に努めたい」と述べた。 (福本雅則)
◆“市民”より現実的選択
下呂市長選は4年前に続く大接戦となったが、市民は「市民の参画」や「協働」の理念を語る山田氏より、国や県とのパイプを生かした閉塞(へいそく)感の打破を訴える野村氏を選んだ。
政策面では、両者とも県立下呂温泉病院の整備を核とする医療問題、低迷ぎみの観光や商工業の振興など共通した訴えが目立った。争点は、山田氏の目指す「自主自立」か、野村氏が主張する「県や国との連携」かが軸となった。
地元の駒田誠県議との確執、辞職勧告決議案を可決した議会との摩擦を残す山田氏に対し、野村氏は対話や融和による課題解決を打ち出した。県議や国会議員らが連日下呂入りし、野村氏を援護射撃したのも奏功。病院や道路の整備促進に期待する市民は、より現実的な選択に傾いた。
だが、約半数の市民が山田氏を支持した事実は重い。市議会でも安定した多数与党を組むことは困難で、議会運営に苦慮しそうだ。下呂温泉病院の整備、ごみ処理施設の新設など、重要な課題にどう取り組むかが注目される。 (福本雅則)
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080415/CK2008041502003549.html
2266
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/15(火) 17:31:27
選挙:下呂市長選/下呂市議選 市長選、野村氏が初当選 /岐阜
下呂市長選は13日投開票され、無所属新人で元市会議長の野村誠氏(59)=自民推薦、公明支持=が、無所属現職の山田良司氏(47)に359票差で競り勝って初当選した。投票率は84・60%(前回87・92%)。
市政刷新を訴える野村氏は選挙中、県立下呂温泉病院を核にした医療体制の充実、健全な森林づくりの推進など、元気なまちづくり施策を公約に掲げる一方、市長給与の20%カットなどを約束して支持を広げた。
野村氏は下呂市東上田の選挙事務所で「市を変えたい、元気にしたいという多くの市民の支援の結果」とほおを紅潮させた。そして「合併後の4年間で旧5町村間に格差ができたと言われている。均衡ある発展のためには、旧町村の振興事務所の充実が必要」などと語った。
一方、山田氏は同市森の選挙事務所で「この4年間の市政は失敗だったとは思っていない。まだまだ情熱を持っているので、郷土のために頑張りたい」と話した。
市長選と同時に行われた市議選も13日投開票された。無投票の萩原区(定数6)下呂区(同8)を除く小坂区(同2)、金山区(同4)、馬瀬区(同1)で新議員が決まった。市議選の投票率は▽小坂区86・95%▽金山区85・21%▽馬瀬区93・73%。【奈良正臣】
毎日新聞 2008年4月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20080415ddlk21010182000c.html
2267
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/17(木) 13:54:13
県議再選挙あす告示 衆院代理戦争の様相
議員長男、秘書擁立 自・民 「地元出身」元市議 共
公選法違反による近藤善則元県議(自民党を離党)の失職に伴う県議選西5区(ふじみ野市の旧上福岡市区域)の再選挙は18日に告示される。3党の公認候補が出馬するが、自民、民主両党はそれぞれ衆院議員の長男と秘書が早くも激戦を展開しており、衆院選をにらんだ「代理戦争」の様相となっている。
旧上福岡市を含む衆院埼玉7区(ほかに川越、富士見市)では、自民党の中野清氏と民主党の小宮山泰子氏が過去3回、激しく争ってきた。前回の2005年は小泉旋風もあって中野氏が競り勝ったが、小宮山氏も比例選で復活当選。両陣営とも、次期衆院選で雌雄を決する構えを見せる。
先に動いたのは民主党。党県第7区総支部は3月7日から候補者を公募し、4人の応募があったが、「県全体を見渡す視点に乏しく、地元も県全体の事情も知る私の秘書を推す声が高まった」(小宮山氏)。今月7日、自らの公設秘書八木昭次氏(37)の擁立を決めた小宮山氏は、有権者に「ただの県議再選挙ではない。民主か自民かを選択する選挙だ」と訴える。
一方、自民党の選考は難航した。強固な保守地盤だが、近藤氏がふじみ野市議に現金を渡して失職しただけに、手をあげる地元保守系市議がいなかったためだ。今月11日、中野氏の長男、英幸氏(46)の擁立を発表したが、党上福岡支部長の福村光泰・ふじみ野市議は「候補者選考は暗礁に乗り上げ、最後は清氏にお願いして決まった」と打ち明ける。
衆院選の前哨戦との声もあるが、英幸氏は「そう思わない。人物本位で選んでもらった。旧上福岡市のために出馬する」と話す。
とはいえ、有権者の間では「中野、小宮山両氏の代理戦争」との声がもっぱら。「2人とも川越からの落下傘候補。上福岡のことをどこまで知っているのか」と懸念する有権者もいる。
この状況を追い風としたいのが共産党の山川寿美江氏(65)。旧福岡町議、旧上福岡市議、ふじみ野市議を計9期務めた経歴から「地元出身」を最大限にアピールする戦略だ。塚越洋一・党ふじみ野市議団長は「地元に根ざした草の根政治家として党派を超えた支持を取り込みたい」と間隙(かんげき)をつく構えを見せる。
投開票は27日。3月2日現在の有権者数は4万5936人。
(2008年4月17日 読売新聞)埼玉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080416-OYT8T00849.htm
2268
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/19(土) 15:35:08
選挙:知事選まで1年 各党の動き鈍く ポスト寺田氏、解散総選挙にらみ /秋田
寺田典城知事の3期目の任期は、19日で残り1年を切った。寺田知事は「3期まで」と明言しており、来春には新人知事が誕生する可能性が高い。過去2回は現職対自民という構図の選挙戦が続いたが、今回は衆院解散総選挙や政界再編の可能性、さらに全国的なタレント政治家人気を見極めようと県内政界の動きは鈍く、水面下で「勝てる候補」の探り合いが続いている。【馬場直子】
これまで立候補の意向を表明しているのは、前回次点だった元羽後町長の佐藤正一郎氏(55)のみ。さまざまな名前がうわさに挙がるものの、各党の目立った動きは見えない。
寺田知事は14日の定例会見で後継指名について尋ねられ「いろいろな人が聞いてくるのが楽しみですね」とかわした。
11年間にわたり野党として過ごしてきた自民党。07年の県議選後に議会の過半数を握り、県政奪還に向けて動き始めた。
15日の県連常任総務会で、候補者選定から選挙対策まで協議する検討委員会を設立し10月までに候補者を絞り込む方針を決めた。
鈴木洋一幹事長は「もうこれ以上負けるわけにはいかない。行政手腕が必要なのは確かだが、まずは勝てる候補でなければ」と言い、“タレント候補”の可能性も否定しない。だが、ある県連関係者は「具体的な名前は驚くほど出てこない」と実情を語る。
一方、民主党県連にはまだ具体的な動きはない。
同党本部は知事選や政令指定市長選で自民党との相乗りを認めない方針を打ち出している。だが高松和夫幹事長は「それはあくまで原則。非自民勢力の結集や単独での擁立のほか、いい人物がいれば自民党との共闘についても排除するつもりはない」という。
焦点となるのは、解散総選挙の時期。現時点では知事選の前になるか不明だが政界の勢力図が変わる可能性もあり、高松幹事長は「両陣営とも衆院選の結果を待ちたいのが本音では」と話す。
一方、前回公認候補を擁立した共産党県委員会は「これまで県政で共に闘ってきた組合や団体と相談して対応を考えたい」と話し、今月にも方針を決めるための協議を始める。
毎日新聞 2008年4月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080419ddlk05010002000c.html
2269
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/22(火) 01:35:17
選挙:阿賀野市長選 天野氏が初当選 「若い力」アピール奏功 /新潟
任期満了に伴う阿賀野市長選は20日投開票され、元県職員の天野市栄氏(49)が前副市長の田中潔氏(65)を破って初当選した。投票率は66・18%で前回81・78%を下回った。有権者数は3万8270人(男1万8259人、女2万11人)。
04年の旧4町村合併後2度目の選挙。勇退する本田富雄市長の4年間の市政評価や財政再建策などを争点に、無所属新人2氏が激しい選挙を戦った。
天野氏は、阿賀野川などの地域資源を生かしたまちづくりや「地域通貨」発行を公約に掲げ、県職員時代に培ったノウハウがあると強調した。旧水原町の五十嵐雄介元町長の支持も得て「若い力で市政の流れを変えたい」とアピール。本田市長が進める事業の見直しを訴えた。
田中氏は市内7カ所に事務所を構えて「本田市政の継承と推進」を主張。地元県議や国会議員らの支援も得るなど組織力を生かした選挙戦を展開したが、及ばなかった。【黒田阿紗子】
==============
◇市長選開票結果
当 14384 天野市栄 49 無新
10706 田中潔 65 無新
=選管最終発表
==============
◇阿賀野市長略歴
天野市栄(あまの・いちえい) 49 無新(1)
[元]県農林水産部経営普及課副参事[歴]県東京事務所主任▽県地域政策課副参事▽新潟大
毎日新聞 2008年4月21日 地方版
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080421ddlk15010136000c.html
2270
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/22(火) 01:38:47
天野氏が当選、阿賀野市長選
任期満了に伴う阿賀野市長選は20日投票され、即日開票の結果、元県職員の天野市栄氏(49)=無所属=が、前副市長の田中潔氏(65)=無所属=を3678票差で破り、初当選した。
引退する本田富雄市長(86)が進めてきた市政の継続か、刷新かが争点となった選挙戦。
市政の転換を訴えた天野氏は大規模事業の見直しなどを強調。一部市議や旧水原町長の支援を受けながら草の根の戦いを繰り広げ、現市政への批判票を取り込んだ。
天野氏は午後11時すぎ、同市中島町の事務所で「皆様のおかげで当選できた。活気あるふるさとを取り戻すため頑張ります」と喜びを語った。
田中氏は本田氏継承を唱え、本田市長と地元選出県議、大部分の市議、地元企業の応援を受けたが、分厚い組織が上滑った。
投票率は、前回の81・78%から15・60ポイント下がった。
当日有権者数 38、270▽投票者数 25、326▽投票率 66・18%▽無効 236▽持ち帰り
新潟日報2008年4月20日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=109636
2271
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/22(火) 01:39:35
阿賀野市長に天野氏、前副市長田中氏破る
阿賀野市長選は20日、投票が行われ、即日開票された結果、新人の元県職員・天野市栄氏(49)(無所属)が接戦の末に、新人で前副市長の田中潔氏(65)(無所属)を破り、初当選した。
今回の選挙戦は、引退表明した本田富雄市長の路線を継承するかどうかが争点となった。天野氏は、前回市長選で本田市長と戦った旧水原町の元町長らの支援を得て、有権者の約4割を占める同町で支持を広げた。また故郷の旧笹神村でも、農家出身をPRして農業関係者を中心に浸透。公開討論会で柔軟さや若さをアピールしたことが支持拡大につながった。
一方、田中陣営は、本田市長の後継をめぐって副市長同士で候補選定を進めたことによるしこりが残ったのをはじめ、現市政継承のほかにアピールする政策がなかったこと、さらに、組織を過信して地盤を固めきれなかったことが敗因になったとみられる。
投票率は66・18%と、合併後初の選挙で激戦となった前回(81・78%)を大きく下回った。当日有権者数は3万8270人。
◆開票結果(選管確定)◆
当 天野市栄 14384票
田中 潔 10706票
(2008年4月21日 読売新聞)新潟
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20080421-OYT8T00122.htm
2272
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/23(水) 00:36:20
猪口氏の出馬を否定
自民県議団PTで林会長 来春の知事選
2008年04月22日11時24分 千葉
来春の知事選に向け、独自候補の発掘を行う自民党県議団の選挙対策プロジェクトチーム(PT)は二十一日、会合を開き、座長に鈴木良紀県議(柏市、五期)を選任した。
同PTは当選一―五回生から二人ずつで構成。本清秀雄幹事長、浜田穂積議員会長がオブザーバー参加するほか、事実上の初顔合わせとなったこの日は、党県連の林幹雄会長、桜田義孝選対委員長の両衆院議員も出席した。
会合では、今後、自薦・他薦を含め県議団が一丸となり人選を進めることを確認。鈴木座長は「最低でも半年間の運動期間は欲しい」と述べ、秋口までに候補を擁立するのが望ましいとの考えを示した。
知事選をめぐっては、一部報道で市川市出身の猪口邦子衆院議員(比例東京、一期)の名前が取りざたされたが、林会長は報道陣に対し、猪口氏と先週面談し、意思確認をしたことを明らかにした。
林会長は「猪口氏は(知事選には)出ないことを明言した」と述べ、同氏の出馬のうわさを否定。また、同氏は林会長に対し、衆院議員を続けることに強い意欲を示したという。
同党の知事選候補は、県選出国会議員団会議の議を経て選対委員会で決定することになっている。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1208831094
2273
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/28(月) 09:41:39
県議再選挙は共産・山川氏
県議選西5区(ふじみ野市の旧上福岡市区域)の再選挙★は27日、投開票され、新人で共産党公認の元ふじみ野市議・山川寿美江氏(65)が、民主党公認の衆院議員秘書・八木昭次氏(37)、自民党公認の和菓子製造販売会社役員・中野英幸氏(46)(公明党推薦)の新人2氏を破り、初当選を果たした。投票率は37・10%(前回2007年4月は43・98%)、当日有権者数は4万4892人。
共産公認候補が県内県議選1人区で議席を獲得したのは1987年の南12区(蕨市)以来。
再選挙は、公職選挙法違反による近藤善則元県議(自民党を離党)の失職に伴うこともあり、政治とカネの問題などが争点となった。八木、中野両氏が川越市在住で地元有権者に不満が強く、ふじみ野市議など地元で9期36年議員を務めた山川氏への期待が集まった格好だ。
★再選挙 裁判で選挙違反などにより当選無効の判決が確定、当該選挙で当選した人がいないと見なされたケースなどに実施する。県選管などが判決確定の通知を受けとった日から50日以内に選挙を行う。このほか、当選者が定数より少ない場合なども対象。県議選の再選挙は、1985年12月の東9区(越谷市)以来23年ぶり。
【開票結果】
□印は法定得票=繰り上げ当選資格=を得た者
当 5,725山川寿美江65共新
□ 5,657中野 英幸46自新
□ 5,003八木 昭次37民新
(選管確定)
(2008年4月28日 読売新聞)埼玉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080427-OYT8T00671.htm
2274
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/29(火) 13:18:36
選挙:県議選・西5区再選挙 共産の山川氏当選「党派超え地元の人選んだ」 /埼玉
共産公認の元ふじみ野市議、山川寿美江氏(65)が初当選を果たした27日の県議西5区再選挙。共産公認候補が県議選1人区で当選したのは21年ぶりだった。28日、関係者に受け止め方を聞いた。
自民、民主の候補ともに地元に住んでいなかった。滝瀬副次・自民県議団団長は「自民も民主も落下傘候補。後期高齢者医療制度も逆風だった」。高橋努・民主県議団代表は「有権者は党派を超え地元の人を選んだ。県議選は天下国家を論じる国政選とは違う」と悔やんだ。
柳下礼子県議(共産)は「(自、民は)川越が地盤の候補なのに、次期衆院選の前哨戦と騒がれた。有権者はバカにされたと思ったのでは」と分析した。
山川氏は島田行雄ふじみ野市長と面会し、「地元代表として活躍を」と激励された。山川氏は「市のために仕事をします。何でも言ってください」と約束した。山川陣営の幹部は「自民党が高齢者に冷たいからと、初めて共産に入れてくれたお年寄りがいた。反自民票が集まった」と満足げだった。【藤川敏久、和田憲二】
毎日新聞 2008年4月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080429ddlk11010210000c.html
2275
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/03(土) 01:22:19
2008年5月2日(金) 夕刊 7面
平良氏で3党合意/那覇市長選で野党
共産は難色
十一月の那覇市長選の野党候補選考を協議していた社民党県連、社大党、民主党県連の三党は二日午前、那覇市区選出の県議、平良長政氏(64)の擁立で合意した。三党の代表者は、その後開かれた共産党県委を含めた四党協議で平良氏の候補擁立を提起した。だが、共産党は「四党で一致できる無党派の候補者擁立の可能性を追求したい」として、難色を示した。
四党は県議選前の月内に次回会合を開き、再度協議することを確認。共産党県委の古堅宗嘉書記長は協議終了後、記者団に「意中の人がいる。次回協議で提案したい」と独自候補を提起する考えを明らかにした。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200805021700_05.html
2276
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/08(木) 12:37:24
県議補選東村山郡区があす告示 村山隆前県議辞職受け
2008年05月08日 08:33 山形
村山隆前県議の辞職に伴う県議補選東村山郡区は、あす9日告示(18日投開票)される。ともに新人で前山辺町議の鈴木孝氏(62)=同町根際、村山稔氏(56)=同町山辺=の2氏が立候補を予定している。
鈴木氏は「子どもや孫に明るい未来を」を目標に掲げている。自民党山辺、中山両町支部や遠藤利明衆院議員の後援会などから支援を受ける。サラリーマン時代に培った民間感覚を生かして行政のスリム化や企業誘致などに取り組むことを訴えてきた。6日に山辺、中山両町で決起大会を開いた。
村山氏は「もっともっと私ならできる」をスローガンに、町議5期の経験をアピール。民主党県連や鹿野道彦元衆院議員、7日に推薦を決めた社民党山形支部などの支援を受ける。後期高齢者医療制度など国政の課題やニット産業の活性化などに取り組むと訴えている。2日に山辺町で決起集会を開いた。
3月2日現在の有権者数は23,021人(男11,044人、女11,977人)。
http://yamagata-np.jp/news/200805/08/kj_2008050800108.php
2277
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/08(木) 13:16:37
選挙:県議補選・東村山郡区 自公か、非自公か 鈴木氏、村山氏が出馬予定 /山形
◇あす告示
前県議の辞職に伴う県議選東村山郡区(改選数1、山辺・中山町)の補欠選挙が9日、告示される。立候補を表明しているのは、ともに前山辺町議で無所属の鈴木孝氏(62)と村山稔氏(56)の2人。「自公」対「非自公」という構図の両氏の一騎打ちとなる公算が大きい。
鈴木氏は、自民の山辺、中山両支部が推薦するとともに、公明も支援。衆院1区の自民現職の遠藤利明前副文科相が全面支援する。
一方の村山氏は、民主と社民が推薦。衆院1区で民主で前回落選し、次回復活を目指すベテランの鹿野道彦元農相が応援する。
鈴木、村山両氏は連休中にそれぞれ決起集会を開催した。応援に駆けつけた国会議員らは、ガソリン税の暫定税率復活や道路財源、後期高齢者医療制度などについて熱弁し、さながら衆院選の前哨戦の様相を示した。その一方、補選のきっかけとなった前県議の飲酒運転問題に端を発した県議会への信頼回復などの議論はかすんでいる。
投票は18日午前7時から午後8時まで、両町内計22カ所である。山辺町役場では午後9時15分、中山町中央公民館では同9時から、それぞれ即日開票され、同10時過ぎには大勢が判明する見込み。3月2日現在の有権者数は2万3027人。【佐藤薫】
毎日新聞 2008年5月8日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080508ddlk06010249000c.html
2278
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/10(土) 01:45:43
民主党が市協議会
来夏の千葉市長選へ始動
2008年05月09日10時25分[千葉エリア]
来夏の千葉市長選に向け、民主党県連は八日、市内の総支部長、県議、市議の計十六人からなる市協議会を発足した。
同協議会は現市長の鶴岡啓一氏の総括や市長選立候補者選定の検討のほか、市にかかわる政策も協議する。前回の市長選でも協議会を立ち上げたが、県連規約に基づく正式な協議会設置は初めて。市と同様に衆院選の選挙区が分断されている市川市や松戸市でも今後、協議会を立ち上げる。
協議会の代表には田嶋要衆院議員が、幹事長には三瓶輝枝市議が就いた。
田嶋代表は千葉日報社の取材に対し、「正式に協議会ができたのは民主党が大きくなった成果。市長選だけでなく、市の発展へ個別具体的な政策も話し合いたい」と述べた。
前回市長選で同党は、元総務官僚の奥野総一郎氏を推薦した。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1210296324
2279
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/10(土) 13:44:25
選挙:鹿沼市長選 組長面会問題絡み混とん、現新一騎打ちの公算 18日告示 /栃木
◇次期衆院選2区にも影響か
任期満了に伴う鹿沼市長選は、あす11日で告示まで1週間に迫った。現在のところ、3選を目指す現職の阿部和夫氏(60)と、前民主党県連幹事長の佐藤信県議(61)=民主推薦=が立候補を表明している。一騎打ちの公算が大きいが、阿部氏が暴力団組長と面会していた事実が3月下旬に発覚し、情勢は混とんとしている。市長選の結果は、次期衆院選(2区)にも影響を及ぼす可能性が高く、注目を集めている。【戸上文恵】
◆環境急変、逆風下の阿部陣営
阿部氏は昨年の12月議会で、3選出馬を表明した。約180の団体から推薦を取り付けるなど着々と準備を進め、3選へ視界良好かと思われた。しかし市発注の公共工事を巡り、市側に説明を求めた暴力団組長と同年12月に面会した問題が浮上し、事態は一変した。市議会などから強い批判を浴び、自民、公明両党は推薦を取り消した。しかし、阿部氏は「8年前に出た時も推薦はなかった」と強気の姿勢を崩さない。
4月26日に市民文化センターで開かれた後援会総決起大会。地元選出の国会議員や県議は姿を見せなかったが、会場(定員1300人)に入りきれなかった人がロビーにあふれ、組織力の強さを見せつけた。阿部氏は面会問題について「不徳の致すところ」と謝罪。その上で市政継続への強い意欲を示した。推薦を取り消した自公については、「あれだけ貢献してきたのに」と恨み節も聞かれた。
◆広がる混乱、対立泥沼化
組長との会合は、自民党鹿沼支部長の新井喜久雄・元県議会議長が仲介し、小松英夫・市議会議長も同席した。市議会は4月22日の臨時会で、小松議長に対する議員辞職勧告を決議。市長や議長に近い市議は「弁明の機会を設けるべきだ」として、議員政治倫理審査会設置を請求したが、審査会委員の指名を巡り、赤坂日出男副議長が辞任する事態に発展。混乱が広がっている。
そんな中、阿部氏を支持していた市議会の最大会派「自民党クラブ」(18人)から市長に近い市議7人が脱会し、新会派「政和会」(阿見英博会長)を結成。市長と距離を置く市議10人も新会派「新生自民党」(船生哲夫会長)を結成し、対立を深めている。
◆出遅れ一変、引き締め図る佐藤陣営
一方、民主党主導による現職の阿部氏への対抗馬擁立の動きは難航した。佐藤氏が正式に出馬を表明したのは、阿部氏が暴力団組長との面会を記者会見で認めるわずか3日前の、3月21日だった。
暴力団面会問題に対する市議会の批判、阿部市政を支える与党の分裂と、出遅れを一気に取り戻せるほどの追い風が、陣営には吹いている。先月20日、福田昭夫衆院議員(民主)の後援会が藤井裕久・民主党最高顧問を招き、「佐藤信さんを励ます会」を開いた。福田氏は時局講演会で、「まだまだ形勢は安定していない。油断は禁物」と引き締めに躍起だった。
鹿沼市は衆院2区の大票田。旧今市市出身の福田氏としては、鹿沼市で佐藤氏が勝利すれば、次期衆院選に有利との思惑がある。前回(05年9月)の衆院選で福田氏は、森山真弓氏(自民)との激戦に敗れたものの、差は約1万2000票の小差で、比例復活当選を果たした。
◆自民は自主投票に
自民党県連からは「阿部氏のままでは衆院選に勝てない」との声も漏れたが、2区は森山氏と西川公也氏(北関東比例)が公認を争っている影響もあり、火中のクリを拾う形で、阿部氏に代わる候補を擁立する動きは今まで見られない。自民党鹿沼支部は今月6日の役員会で、市長選での阿部氏への対応は「党員それぞれの判断に任せる」と決めた。
2280
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/10(土) 13:44:58
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◇鹿沼市長選をめぐる経過◇
07年12月4日 現職の阿部和夫氏が市議会一般質問で出馬表明
08年 1月29日 自民党県連が阿部氏を推薦
2月26日 公明党県本部が阿部氏を推薦
3月21日 佐藤信県議が出馬を正式表明
24日 阿部氏が記者会見で暴力団組長との面会を認める
28日 公明党県本部が阿部氏の推薦取り消し
29日 自民党県連が阿部氏の推薦取り消し
31日 市議会全員協議会
4月 1日 市議会幹事会が小松英夫・市議会議長に議員辞職を要求
7日 民主党県連が佐藤氏を推薦
17日 市議2人が議長に対する議員政治倫理審査会設置を請求
18日 市長派の市議7人が新会派「政和会」を結成
20日 民主党関係者による佐藤氏を励ます会
22日 臨時市議会で議長への議員辞職勧告を決議
26日 暴力団組長が議長に議員辞職を迫った疑いで逮捕
阿部氏の後援会総決起大会
29日 自民党鹿沼支部の役員会で新井喜久雄支部長が辞任
30日 議長に対する議員政治倫理審査会設置
反市長派の市議10人が新会派「新生自民党」を結成
5月 2日 赤坂日出男・市議会副議長が辞任
毎日新聞 2008年5月10日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20080510ddlk09010138000c.html
2281
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/10(土) 23:45:22
選挙:県議補選・東村山郡区 2新人が第一声−−告示 /山形
前県議の辞職に伴う県議選東村山郡区(改選数1、山辺・中山町)の補欠選挙が9日、告示された。ともに無所属新人で元山辺町議の村山稔氏(56)と、鈴木孝氏(62)の2人が立候補した。
村山氏は、民主、社民から推薦を得て、民主のベテラン・鹿野道彦元農相が全面的に支援する。一方の鈴木氏は自民の山辺、中山両町支部が推薦し、公明が応援。自民の遠藤利明前副文部科学相が後押しする。選挙戦は非自公明対自公の構図で、衆院選山形1区の前哨戦の様相も示している。
投開票は18日。8日現在の有権者数は2万3047人(男1万1051人、女1万1996人)。(届け出順)
◇農業の不安解消を−−村山氏
村山氏は午前7時半から、山辺町山辺の事務所前で出陣式を開き、同9時過ぎから第一声を上げた。民主党の鹿野道彦元農相や和嶋未希県議、連合山形の安達忠一会長らが応援に駆けつけた。
村山氏は「農業や後期高齢者医療制度に対する不安解消に努めたい」と主張。また町のニット産業が低迷している現状を挙げ「若い人が安心して働き、子育てし、しっかりした教育を受けられる社会をつくりたい。国とのパイプ役になり、県を変えていけるよう頑張ります」と訴えた。
鹿野氏は「格差が拡大し、生活が厳しくなる中、村山氏を当選させ、温かみのある県政を」と激励。和嶋県議は「後期高齢者医療制度では、県内の対象者は17万6000人に上り、国だけの問題とは言えない。町の実情を伝えられる人を選ばなければ」と応援した。【林奈緒美】
◇民間感覚を県政に−−鈴木氏
鈴木氏は午前8時半から、山辺町山辺の事務所横で出陣式。同9時半からJR羽前山辺駅近くのショッピングセンター駐車場で第一声を上げた。自民県連会長の遠藤利明前副文科相や平弘造県連幹事長ら県連幹部、議員らが駆けつけた。
鈴木氏は「『子供や孫に明るい未来を』が町議になった目的で今も変わっていない。民間企業で培った知識、経験を生かしたい。実態を調査し対応することや、仕事は目的達成するという民間感覚を県政に持ち込みたい。県政とのパイプ役を担わせて」と訴えた。
遠藤前副文科相も「技術者だった鈴木氏は、県の製造業発展に欠かせない人材で、山辺、中山の代表として県としっかりつないでもらいたい」などと話した。国政の焦点の暫定税率復活や後期高齢者医療制度などの問題には触れなかった。【佐藤薫】
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村山稔 56 無新
[元]町議▽ニット製造業[歴]町商工会青年部長▽山形商高
鈴木孝 62 無新
[元]町議[歴]東北精機工業製造部長▽町監査委員▽岩手大
毎日新聞 2008年5月10日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080510ddlk06010158000c.html
2282
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/18(日) 22:32:59
知事去就言及せず
自民が候補調整
橋本知事は16日の定例記者会見で、来年8月か9月に予定されている知事選を巡り、自民党県連が小幡政人・元国交次官(63)を軸に候補者調整を進めていることについて、「まだまだ1年半近く任期があるので、その間、全力で仕事をやっていくことを考えているだけだ。(県連の動きが早く表面化し)単純にびっくりしている」と述べ、自らの去就への言及は避けた。
同県連は多選に批判的だが、知事は「多選の是非はその都度、選挙民、有権者の皆様が決定していけばいいことだ」と反論した。小幡氏については「長いことお会いしていないので、最近どんな感じなのかは分からないが、大変いい人柄だということは承知している」と述べるにとどめた。
(2008年5月17日 読売新聞)茨城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080516-OYT8T00841.htm
2283
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/18(日) 22:33:42
知事選候補 自民が調整
元国交次官の小幡氏軸に
来年8月か9月に予定されている知事選を巡り、自民党県連は、元国土交通次官の小幡政人氏(63)の擁立を軸に調整を進めていることが14日、分かった。小幡氏は橋本昌知事(62)の後継という位置づけであれば出馬に前向きとされ、知事の去就が今後の焦点となる。(今井隆、作田総輝)
自民党県連の山口武平会長らは水面下で、小幡氏に出馬の意向を打診している。茨城空港への航空会社の就航や高速道路網、港湾整備を進めるため、元国交次官の経歴に期待している。
山口会長は14日、取材に対し「党として選挙対策委員会を開いて決めた訳ではないが、県内で小幡氏に出てほしいという要望があるのは間違いない」と述べた。小幡氏は「地元に役立ちたい気持ちはあるが、全然決めていない」と話した。
小幡氏は土浦市出身で、土浦一高、東大を経て、1968年に旧運輸省入り。2001年7月から1年間、次官を務めた。04年11月からは鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事長、4月からは航空保安無線システム協会顧問。前回知事選でも出馬を促す声があった。
一方で、橋本知事は5選への意欲を失っていないとされる。任期満了は来年9月25日。知事は14日、取材に対し「知事選まで1年半近くもあり、今の段階ではお話できない」と言葉を濁した。小幡氏は周辺に「力ずくで進もうとは思わない」とも漏らしている。
前回知事選でも知事の4選出馬への批判は強かったが、小幡氏や、元県商工労働部長の北畑隆生経済産業次官(58)(当時は経済産業政策局長)の名前が浮かんでは消え、自民党県連は「4期限り」を条件に推薦した。
民主党は前回、多選首長を推薦しない党本部の方針があったものの、県議らは知事を支援した。しかし、小沢代表就任後、知事選では相乗り禁止が原則。ガソリン税、道路特定財源で与野党が激突した経緯もあり、県連幹部は「党として国交省OBを推すことはできない。小幡氏は現知事より歳が上で、新鮮さにも欠ける」と独自候補擁立を検討する考えを示した。
自民党内にも「橋本知事では多選批判を招くが、小幡氏の場合、国交次官という点が世論からどう評価されるか」(県議)との懸念がくすぶる。経済界の一部には県外出身ながら北畑経産次官の擁立を期待する声も根強く、知事の去就を含めた水面下の駆け引きはしばらく続きそうだ。
(2008年5月15日 読売新聞)茨城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080514-OYT8T00799.htm
2284
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/18(日) 22:34:39
鹿沼市長選 激しい前哨戦
両陣営とも「市民党」強調
鹿沼市長選の告示が18日に迫った。3選を目指す現職の阿部和夫氏(60)(無所属)と、新人で県議の佐藤信氏(61)(同、民主・社民推薦)の一騎打ちになる公算が大きい。同市長選が選挙戦になるのは8年ぶり。両陣営とも「市民党」をアピールし、激しい前哨戦を繰り広げている。
阿部氏は昨年12月議会で出馬表明。自民、公明両党の推薦も取り付け、支持基盤は盤石とみられていた。だが、今年3月、市発注工事を巡り、市側に説明を求めてきた暴力団組長と昨年12月に会っていたことが発覚。市議会から強い批判を浴び、両党の推薦も辞退、取り消しとなった。
この逆風が、後援会組織の結束を強めた側面も。陣営幹部からは「市民党という立場をアピールしやすくなった」と強気の声が聞かれる。4月26日に市民文化センターで開かれた陣営の総決起集会では、参加者がホール(定員1200人)からロビーにあふれ、盛り上がりを見せた。「たった一つの過ち(暴力団との面会)で8年間の実績は無にならない」と、関口良夫後援会長は強調。阿部氏自身も子育て支援策の充実など実績を示し、面会問題について「不徳の致すところ」と謝罪した上で、「(政党推薦がないのは)1期目と同じ。必ずや保守系市民党に投票いただけると信じている」と訴えた。
陣営は農業や建設業界など従来の支持基盤のテコ入れを図る一方、旧粟野町地区などをこまめに回り、票の掘り起こしに懸命だ。
一方、佐藤氏は3月に出馬表明した。「市長は一党一派に属するものではない。無所属市民党として立候補する」と強調し、民主党県連幹事長を辞任し、離党。4月中旬には、阿部氏への推薦を取り消した自民、公明党をはじめ、社民党、共産党(市委員会)に推薦を申請した。
こうした動きは、出遅れが指摘された中、幅広く支持を得るには、特定の政党に偏らない姿勢を示すことが得策との思惑もにじんでいる。自民、公明党からは却下されたが、社民党の推薦、共産党の支持を取り付けたほか、自民党系市議のうち6人が、面会問題をきっかけに、佐藤氏支持に回った。陣営幹部は「民主党が弱い地区の補強ができる」と話している。
後ろ盾である民主党の福田昭夫衆院議員も、10日の陣営の決起集会で「今回の市長選は鹿沼市民の倫理観が問われている」と訴え、「民主党」という言葉は一度も使わなかった。佐藤氏は「ハコモノ行政からの脱却を目指す。JR新駅建設は中止する」と主張。あいさつ回りやミニ集会を重ね陣営幹部は「知名度で劣っていたが、かなり追いついてきた」と手応えを話している。
(2008年5月16日 読売新聞)栃木
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080516-OYT8T00015.htm
2285
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/18(日) 22:44:22
民主、独自候補も検討
民主党県連は17日、岡山市内で常任幹事会を開催。津村啓介代表は会議後、記者会見で「今秋の知事選で独自候補として擁立できそうな人と月内に面談し、現職を推薦するかどうかと合わせ、6月に党として方針を示したい」と説明した。
津村代表は「(候補の)念頭に置いている人がおり、選択肢は絞られつつある」と述べ、党の政策を理解、実現できるかなどを話し合って判断するとした。
一方、現職推薦については、4選出馬を表明している石井知事からまだ推薦申請がなく、推薦は3選までを原則にしているものの、石井知事の3期12年の取り組みを評価してから最終判断する考え。また、自民党との相乗りの可能性については「党として主体的判断をすれば、結果として相乗りになっても構わない」とした。
(2008年5月18日 読売新聞)岡山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20080517-OYT8T00796.htm
2286
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/18(日) 23:53:24
加藤氏、政党超え支持集める/小田原市長選出口調査
政治・行政 選挙 2008/05/18
無所属新人三氏の戦いとなった小田原市長選で、加藤憲一氏が初当選を果たした。神奈川新聞社が十八日に実施した出口調査によると、県内でも特に保守地盤の厚い同市で、政党を超えて幅広い支持を集めていた。多くの有権者が公約や年齢などを投票基準に加藤氏を選択した。
政党支持別にみると、加藤氏は特定の政党を支持しない無党派層の七割強から支持を集め、二割弱の豊島輝慶氏、約一割の山田文雄氏を大きく引き離した。さらに自民党、民主党の支持者もそれぞれ約四割、約六割が加藤氏支持に回り、共産党支持者も七割近くが同氏に投票した。
連合神奈川の推薦、自民、民主、公明の各党関係者の支援を得た民主系会派所属の元県議の豊島氏は、公明党支持者の八割弱から支持を集めたものの、自民党支持者の半数弱、民主党支持者の四割弱の支持しか固められなかった。元自民県議の山田氏に投票した自民党支持者は一割強だった。
加藤氏に投票した有権者が最も重要視した投票基準は「公約や政策」。次いで「年齢」、「実行力」の順となった。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiimay0805344/
2287
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/19(月) 08:48:26
小田原市長に加藤氏
若さと刷新訴え圧勝
新人3人が争った小田原市長選は18日、投開票され、市政刷新を訴えた経営コンサルティング会社代表加藤憲一氏(44)が、いずれも元県議の豊島輝慶氏(64)と山田文雄氏(60)を大差で破り、初当選を果たした。
4期目の小澤良明市長が勇退を表明。公共事業の是非などを争点に激しい選挙戦となった。前回、小澤市長に敗れ、2度目の挑戦の加藤氏は、現市政を「市民軽視」などと批判、若さと刷新をアピールし、幅広い層から支持を集めた。
加藤氏は、市民会館に代わる「(仮称)城下町ホール」建設と、小田原駅前の「お城通り再開発」の見直しを表明しており、事業の行方が注目される。
当確を受け、加藤氏が到着すると、同市栄町の事務所は大歓声に包まれた。加藤氏は「変革には抵抗もあると思うが、市民と職員のコミュニケーションを大切にして、乗り越えていきたい」と抱負を語った。
市政の継続を唱えた豊島氏は、豊富な政治経験や松沢知事との連携を強調したが及ばず、山田氏は、福祉に手厚い市政の実現を訴えたが浸透しなかった。
投票率10ポイント上昇 当日有権者数は16万1266人。投票率は53・93%で前回(43・80%)を大幅に上回った。
新人三つどもえの戦いは、変革と若さを打ち出した加藤氏の大勝に終わった。
3人の中で最も政治経験が乏しいが、前回の落選後も地道な活動を継続。現市政が推進する公共事業の見直しをいち早く表明するなど、閉塞(へいそく)感を抱く市民に期待感を抱かせるイメージ作りに成功、大きなうねりとなった。
公共事業の見直しは、城下町ホールが県議会と市議会で事業費などが可決済みであるなど着工に向けて動き出しており、今後は極めて難しい対応を余儀なくされる。選挙戦では刷新という新人の強みを生かしたが、今後は約19万8000人の市民に責任を負う立場に変わる。待ったなしで手腕が問われる。(佐賀秀玄)
投票率10ポイント上昇 当日有権者数は16万1266人。投票率は53・93%で前回(43・80%)を大幅に上回った。
(2008年5月19日 読売新聞)神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20080518-OYT8T00734.htm
2288
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/19(月) 08:49:11
鹿沼市長選 現・新一騎打ち
8年ぶりに選挙戦に
鹿沼市長選は18日告示され、新人で前県議の佐藤信氏(61)(無所属=民主、社民推薦)、3選を目指す現職の阿部和夫氏(60)(無所属)の2人が立候補を届け出た。同市長選が選挙戦となったのは8年ぶり。阿部氏の2期8年の市政運営の評価を最大の争点に、刷新か継続かを巡り激しい舌戦が始まった。
佐藤候補は午前10時から、同市上殿町の選挙事務所前で出陣式。民主党の国会議員4人、鹿沼市議らが顔をそろえ、総合選対委員長の鈴木貢市議は「阿部氏は暴力団と会っておきながら反省していない。鹿沼を再建できるのは佐藤さんしかいない」と訴え、同党県連代表の簗瀬進参院議員は「攻めて攻めて攻め抜こう」と呼びかけた。阿部氏と距離を置く自民党系会派「新生自民党」の市議も出席し、一緒に「がんばろう」と拳を突き上げた。
阿部候補も午前10時から同市東町の選挙事務所前で出陣式を行い、後援会役員や鹿沼市議らが応援演説を行った。関口良夫後援会長は「子や孫が夢を持てるまちを作っていけるのは阿部さん以外にない」と力説。後援会幹事長の阿見英博市議は「トップは色々と批判されることもあるが、全力で支えていこう」と訴えると、会場を埋めた支持者から大きな拍手が起きた。出陣式後、市内の神社で必勝祈願し、午後からは街頭演説などで支持を求めた。
投票は25日、市内73か所で行われ、午後9時から同下石川の鹿沼総合体育館で開票される。17日現在の有権者数は8万4052人。
鹿沼市長選に立候補した佐藤候補は18日、公職選挙法の規定で県議を自動失職した。県議会(定数50)は欠員1となった。
(2008年5月19日 読売新聞)栃木
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080519-OYT8T00067.htm
2289
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/19(月) 16:32:34
選挙:県議補選・東村山郡区 鈴木氏が初当選 村山氏を突き放す /山形
◇地元密着前面に
前県議の辞職に伴う県議選東村山郡区(改選数1、山辺・中山町)の補欠選挙は18日投票があり、即日開票の結果、無所属新人で元山辺町議の鈴木孝氏(62)=自民山辺、中山両町支部推薦=が、同じく無所属新人で元山辺町議の村山稔氏(56)=民主、社民推薦=を破り初当選した。当日有権者数は2万2752人。投票率は59・18%(前回68・95%)だった。【佐藤薫、林奈緒美】
当選を決め山辺町の選挙事務所で支持者に囲まれた鈴木氏は「地元と県政とのパイプ役になるとともに、民間感覚を県政に持ち込みたい。子供や孫に明るい未来をという信条を実現させたい。子供たちの教育の在り方を見直したい」と抱負を語った。
鈴木氏は地元密着の姿勢を打ち出し、総決起集会に斎藤弘知事も招いた。その一方、出陣式に自民県連会長の遠藤利明前副文科相ら県連幹部や、公明県本部代表の寒河江政好県議が顔をそろえるなど分厚い応援態勢をとった。個人演説会も連日、周辺自民系県議らが支持を訴えた。遠藤前副文科相の後援会も支援し、村山氏を突き放した。
村山氏は、民主、社民の推薦を得て、民主・鹿野道彦元農相の強力な支援を受けた。後期高齢者医療制度や年金問題、農政批判を前面に出したが、支持をまとめきれなかった。村山氏は「後期高齢者制度批判など訴えへの反応は良かったが票に結び付かなかった。私の力不足」と述べた。
==============
■解説
◇「国政とは違う」強調
「自民は逆風だから」と鈴木氏は、公認を受けなかったが、選挙区内の自民の両町支部が鈴木氏を推薦し、遠藤前副文科相の後援会も支援した。
村山陣営が、後期高齢者医療制度やガソリン税暫定税率で国政レベルでの自民批判を繰り返したのに対し、「県議選は国政とは違う」として、問題の切り離しを図った。また「県政とのパイプ役を」とも強調。斎藤弘知事の総決起集会出席で、県との太いパイプを印象づけ、地元の課題に取り組む実行力を訴えたのも象徴的だった。
東村山郡区は5年前の県議選で、当時の自民県連幹事長が議席を失って以来、県議会での自民空白区のひとつだった。鈴木氏の当選で自民は事実上5年ぶりに議席を奪回した。
しかし鈴木氏本人が自民の支持低迷を見て自民公認を受けず、また陣営も「国政と別」と強調した点や、山形市と比べ無党派層の少ない地域である点を考慮すると、この結果がただちに衆院選を占うとはいえないだろう。【佐藤薫】
==============
◇県議東村山郡補選開票結果(改選数1)
当 8294 鈴木孝 62 無新
4908 村山稔 56 無新
=選管最終発表
==============
◇県議東村山郡補選当選者(改選数1)
鈴木孝 62 無新(1)
[元]町議[歴]東北精機工業製造部長▽町監査委員▽岩手大
毎日新聞 2008年5月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080519ddlk06010161000c.html
2290
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/23(金) 00:28:08
ψ ψ ψ 栃木県鹿沼市スレッド §18すれ目§ ψ ψ ψ
http://kanto.machi.to/bbs/read.cgi/kanto/1206277258/
166 名前: まちこさん 投稿日: 2008/04/26(土) 09:44:41 ID:dB7/pH.A [ 202-080-103-047.users.bc9.ne.jp ]
いかにも鹿沼らしいぐちゃぐちゃさだな。
今回の件は最初から、故福田市長派のある有力土建屋で、阿部から市発注工事干されてた、組長と同級生の男と組長が組んでハメるつもりだったんだよ。
録音も録画もそのため。
その土建屋、さっそく佐藤の後援会に名を連ねてる。今までは自民党なのに。
佐藤が当選したとして、こいつらの飯の種になるようだったら、鹿沼はさらに末期症状。
でも俺はやはり阿部は落としたい。あまりに今までひど過ぎたな。
良かったよ、選挙になって。
故福田市長の箱物行政を批判して、8年前に阿部が立った。
福田がひどかったので、俺は阿部に入れた・・・けど、当選したら福田よりひどい。
もし最初からそれが予想出来てたら、俺は棄権か白票だったな。
どっちもひどい候補者なら、棄権だろうが白票だろうが、どっちでもいいんじゃないか?
投票に行ったところで、選びようがないんだからさ。
阿部を選んだ俺は、後悔だらけだったから。
柔軟に考えればいいと思う。棄権も白票も投票も。ケース・バイ・ケース。
当面まず、過去に阿部に入れてしまった責任上、落すために対立候補に入れる。
後に何が控えてようがだ。
もっとも後ろ側の事情、佐藤が気が付いたのは、途中からだと思ってる。
利権しかないところだね、鹿沼。
鹿沼だけじゃないか。
2291
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/23(金) 11:44:11
党派超えて激しい選挙戦 鹿沼市長選 25日投開票 知名度高い2候補一騎打ち
2008年5月23日
新人の元県議佐藤信氏(61)=無所属、民主・社民推薦=と、三選を目指す現職阿部和夫氏(60)=無所属=との一騎打ちとなった鹿沼市長選。二人の地元での知名度に加え、暴力団組長との面会問題や党派を超えた支持固めといった諸事情が絡み、激しい選挙戦を展開中だ。有権者の審判は二十五日に下される。 (松尾博史、小倉貞俊)
【出足“明暗”】
阿部氏は昨年十二月に出馬表明し、自民党県連、公明党県本部から推薦を得た。三月十九日に宇都宮市内で開かれた自民党関係の会合でも「さらに元気なまちをつくるために努力したい」と協力を呼び掛けた。
民主党県連幹事長だった佐藤氏の出馬会見は、その二日後。「相手はすでにはるか先を走っている。周回遅れのスタート」と認めざるを得なかった。
【総選挙は?】
自民、公明の推薦を受けた現職と民主党県連幹事長との対決は、来年までに行われる総選挙の構図とも重なる。二〇〇五年九月の総選挙では、鹿沼市(旧粟野町含む)で自民候補は約三万二千六百票、民主候補は約二万三千四百票。〇七年七月の参院選では自民候補が約二万千二百票、民主候補が約二万五千五百票と逆転した。
今後の総選挙との関連性を問われた佐藤氏は出馬会見で「これは鹿沼市民の選挙。(総選挙に)結果的にどうつながるかは周りが考えること」。民主党を離れ、幅広い支持を集める方針を示した。
【暴力団問題は】
状況が一変したのは市発注工事の入札をめぐり、阿部氏、小松英夫市議会議長らと暴力団組長との面会が発覚した三月下旬だった。
阿部氏は「軽率だったが、職員を守るためだった」と釈明。だが、この問題への対応をめぐり自民党系の市議が分裂し、八人が佐藤氏の出陣式で支持を表明した。自民、公明からの推薦も取り消されるなどした。
ただ、阿部氏は約百八十の団体の推薦を獲得。四月下旬には、この組長が小松議長に辞職を強要した疑いで逮捕されており、「阿部氏らは被害者」という見方が広がる可能性もある。
【両陣営の読み】
同市が進めてきたJR日光線の新駅整備計画について、佐藤氏は出馬会見で中止を主張。その後、阿部氏は「JR新駅は再度市民に問う」。産業振興などの公約は共通しており、今月十五日の討論会を見た市民からは「主張が同じようで、がっかり」との声も。
二期八年の実績をアピールする阿部氏陣営。関係者は暴力団問題について「入札に不正や談合はなかったと、有権者に丁寧に話しており、理解は広がっている。(選挙戦は)盛り上がってきている」。
「風通しの良い市政運営」を掲げる佐藤氏陣営。自民、民主の支持者らの“寄り合い所帯”だが、陣営幹部は「政策は後日、議会で議論して決めることもできる。まずは市長を替えることが大事」と力説した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20080523/CK2008052302000143.html
2292
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/23(金) 11:45:06
知事選向け、熱気いまひとつ
10月19日投開票が決まった次期知事選まで5カ月。各政党の動きが本格化してもおかしくない時期だが、現時点で立候補表明しているのは泉田裕彦知事だけで、「熱気がいまひとつ」との指摘が各党から聞こえる。前回2004年知事選で泉田氏を支えた自民、公明は今回も推薦する方向。一方、前回知事選で主流派が対立候補を推した民主は対応を決めかねている。社民も同様だ。共産は早期の候補擁立を目指している。
「県民党」を掲げ、政党の枠組みを超えて広く県民の支持を受けようとする泉田氏。経済人を中心とした後援会はこれまでに、共産を除く自民、公明、民主、社民の4党に推薦願を出している。
自民県連は6月2日の県連大会で泉田知事の推薦を正式決定する予定。石井修幹事長は「中越地震や中越沖地震などの災害対応は評価していい。災害以外の分野もパーフェクトとは言えないが、全体として頑張った」と一定の評価をする。
党内からは泉田氏の政治手法への批判や、「他党への気配りが目立ち、県議会最大勢力である自民への配慮がおざなり」(県議)といった不満の声も聞かれるが、全体としてはおおむね現職支持でまとまっている。
公明県本部も自民と同時期に泉田氏を推薦する方針。「災害対応が一区切りした中、本県の拠点性向上や福祉、農業分野の充実を期待したい」と志田邦男代表。「支援条件として政策協定ができないか検討したい」という。
民主県連は前回知事選で「旧自由グループ」が泉田氏を、「旧民主グループ」が対立候補を支援。分裂選挙となった苦い経験があり、今回は対応を一本化したい考えだ。現在、県議団が泉田県政一期目の施策検証を進めている。6月中に結果をまとめ、それを基に県連で対応を決める方向だが、その時期は未定だ。
佐藤信幸幹事長は「時間をかけてしっかり検証した方がいいとの意見が大勢。特に急ぐ必要はない。どっち(泉田氏支援か、自前候補擁立か)に転ぶかは白紙」という。一部に主戦論はあるものの、「負け戦をするくらいなら、政策で折り合いを付けて現職を支持した方が得策」(県議)という声もある。
社民県連も対応は決まっていない。田上敏幹事長は「党内で泉田県政を検証する。党員や支持団体の意見を聞きながら、夏をめどに対応を決めたい」としている。
共産党県委員会は、独自候補の早期擁立を目指す。小日向昭一委員長は「泉田県政は、貧困と格差を広げた国の構造改革の流れを受けており、評価できない。市民団体と連携し、候補を決める」と強調する。
知事選に向け、泉田知事の後援会が初めて主催した政治資金パーティー。現在、泉田知事以外に具体的な候補予定者名は出ていない=4月30日、新潟市中央区のホテル
新潟日報2008年5月23日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=110538
2293
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/24(土) 20:34:01
知事選、連合山口が二井氏推薦、民主県連は難しい対応
連合山口(長嶺平治会長、6万7000人)は23日、知事選(7月17日告示、8月3日投開票)で4選を目指す現職・二井関成氏(65)の推薦を決めた。二井氏については、自民、公明の県組織が近く推薦を決定する見込み。知事選を巡り、党本部が自民党との相乗りを原則禁止する民主党県連は、最大の支持組織の方針決定で、さらに難しい対応を余儀なくされそうだ。(内田正樹)
連合山口はこの日、山口市内で開いた執行委員会で推薦を決定。委員の一部からは、二井氏が4月の衆院山口2区補欠選挙で自民党寄りの対応を取ったことなどに疑問の声が上がったものの、若者の県内就職対策や子育て支援などの政策要求に対して二井氏が理解を示し、県政に反映させているなどの肯定的な意見が大勢だったという。
連合山口は近く、二井氏と米海兵隊岩国基地に関する住民の不安解消に努めることなどを記した政策協定を結ぶ。野中清之会長代行は「総合的に判断して推薦することにした。今後も県政に対して、物申すスタンスではいたい」と述べた。
二井氏は自民、民主、公明の3党の県組織に推薦願を提出。自民党県連は26日に推薦を決め、公明党県本部は24日に推薦を発表する見通し。民主党県連は「白紙」としており、6月1日の幹事会で対応を協議する。
連合山口の幹部は、「(連合の推薦決定で)民主党は独自候補を立てにくくはなったかもしれない」とみる。一方、民主党県連幹部は「あくまで我々とは別組織。ただ、対応を判断する際の周辺状況にはなる」としている。
知事選には元県労連議長の新人・福江俊喜氏(67)も無所属=共産推薦=で立候補を表明している。社民党県連合は自主投票で臨む方針。
(2008年5月24日 読売新聞)山口
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20080524-OYT8T00054.htm?from=nwlb
2294
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/25(日) 11:11:24
「県民党なら伊藤氏支援」 民主県連対応を確認 〜2008知事選
民主党県連は24日、鹿児島市内で常任幹事会を開き、7月13日投開票の知事選の対応について、現職の伊藤祐一郎氏(60)が前回選挙と同様に「県民党」の立場で臨むならば、支援する用意があることを確認した。
伊藤氏は前回、特定の政党に偏らない「県民党」を掲げて初当選した。この際、党県連は伊藤氏を応援した。しかし、就任後の伊藤氏は、自民党公認の参院選候補者の決起集会に参加するなど、与党寄りともとれる動きもみせていた。
こうした経緯から、党県連は「県民党だった前回と政治姿勢に変わりがないか確認したい」としている。6月県議会の代表質問などで、伊藤氏に知事選に向けた政治スタンスを問い、答弁内容から党県連の三役、選対委員長が対応を判断する。
(2008年5月25日 読売新聞)鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080525-OYT8T00200.htm
2295
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/26(月) 00:02:37
佐藤信氏が勝利、鹿沼市長選 民主推薦の初首長
任期満了に伴う鹿沼市長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、新人で元県議の佐藤信氏(61)=無所属、民主、社民推薦=が、3選を目指した現職の阿部和夫氏(60)=無所属=を約2万1900票の差で破り初当選を果たした。前回は無投票で8年ぶり。旧粟野町編入後、初めてとなった選挙の投票率は64.03%。2000年の65.78%を1.75ポイント下回った。
自民党との相乗りでない民主党推薦候補が県内で首長となるのは、1998年の現在の民主党結党以来初めて。
「市民の良識を信じたい」。新人が現職に挑む選挙戦は、阿部市長の暴力団組長との会合問題をめぐって「市政の継続か、刷新か」を問う選挙。市民は「継続」を選択した。
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=s&d=20080525&n=10
佐藤信氏が圧勝、鹿沼市長選 民主推薦の初首長
任期満了に伴う鹿沼市長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、新人で元県議の佐藤信氏(61)=無所属、民主、社民推薦=が3万7378票を獲得し、3選を目指した現職の阿部和夫氏(60)=無所属=を約2万2000票の大差で破り初当選を果たした。同市長選が選挙戦となったのは8年ぶりで、旧粟野町編入後は初。投票率は64・03%。2000年の市長選の65・78%を1・75ポイント下回った。
阿部氏は争点となった暴力団組長との会合問題が最後まで響いた。
自民党との相乗りでない民主党推薦候補が県内で首長となるのは、1998年の現在の民主党結党以来初めて。
「市民の良識を信じたい」。新人が現職に挑む選挙戦は、阿部市長の暴力団組長との会合問題をめぐって「市政の継続か、刷新か」を問う選挙。市民は「刷新」を選択した。
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=s&d=20080525&n=10
2296
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/26(月) 10:28:13
鹿沼市長に新人・佐藤氏
「市民党」訴え、現職に圧勝
鹿沼市長選は25日、投票が行われ、午後9時から同市下石川の鹿沼総合体育館で開票の結果、新人で前県議の佐藤信氏(61)(無所属=民主、社民推薦)が、3選を目指した現職の阿部和夫氏(60)(無所属)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は8万3105人。投票率は64・03%(前々回65・78%)だった。
同市上殿町の佐藤氏の事務所に当選の知らせが入ると、集まった支持者から歓声がわき上がった。事務所前の壇上に立った佐藤氏は「市民の良識の勝利。新駅よりも、医療と福祉、子育て環境の整備、教育とやるべきことはたくさんある。財政状況は厳しいが、福祉、生活の向上、市の再生のため市民と力を合わせていきたい」と決意を述べた。
8年ぶりの選挙戦となった今回は、阿部氏の2期8年の市政運営の評価が最大の争点となった。また、阿部氏が市の入札を巡るトラブルから暴力団組長と会っていた問題が、どう影響するかも注目された。
佐藤氏は3月に出馬表明。「ハコモノ行政からの脱却」「市民が主役の市政の実現」を掲げ、JR新駅計画の中止などを公約とした。民主党県連幹事長を辞任、離党して「市民党」をアピール。一部の自民系市議の応援を受けて保守票も取り込んだ。連合栃木、福田昭夫・民主党衆院議員の後援会の組織力も生かして出遅れをばん回した。
阿部氏は実績を前面に訴えたが、暴力団との面会問題の影響で自民、公明両党の推薦を失ったことなどが響き、支持を広げきれなかった。事務所で支持者に対し、「当選できなかったこと、暴力団と面会してしまったことは、私の不徳の致すところ。会っていなかったらと思う。一市民となるが、4年後は再び市長選に挑み、元気なまちをつくるため努力したい」と述べた。
(2008年5月26日 読売新聞)栃木
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080526-OYT8T00034.htm
2297
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/27(火) 13:36:29
自民山口が二井知事を推薦 '08/5/27
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自民党山口県連は26日、知事選(7月17日告示、8月3日投開票)で4期目を目指す現職の二井関成氏(65)の推薦を決めた。党本部は首長選で4選への推薦を禁じており、県連推薦で全面的に支援する。
山口市内で県連選挙対策委員会を開き、二井氏からの推薦願への対応を協議。全会一致で推薦を決め、常任総務会でも承認した。会議はいずれも非公開。多選の弊害などの異論は出なかったという。
前回、前々回の知事選で二井氏を推薦した自民、民主、公明の3党本部は4選への推薦を認めていないため、二井氏は各党の県組織に推薦願を提出。公明党県本部は既に推薦を決め、内部に異論のある民主党県連は6月1日に協議する。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200805270098.html
2298
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/27(火) 13:42:00
鹿沼市長選受け、衆院2区 民主、自民党の攻防激化へ 栃木下野
二十五日投開票の鹿沼市長選で新人の佐藤信氏(61)=無所属、民主、社民推薦=が現職の阿部和夫氏(60)=無所属=を大差で破り初当選したことを受け、次期衆院選に向けた民主、自民両党の水面下の動きが早くも始まった。「支持拡大に大きな弾み」と追い風を強調する民主に対し、自民は「鹿沼の組織立て直しに取り組む」と危機感を募らせる。鹿沼市を含む衆院2区は、自民と民主の現職同士の激突が予想されており、今後両党の攻防が激しさを増すのは確実だ。
「予想以上の大差。ここまで得票できた理由を調べる」。二十五日午後十時半すぎ、鹿沼市の佐藤氏の選挙事務所。駆け付けた民主党県連幹部は喜びと驚きの声を上げる一方で、支持票の分析に取り組む考えを示した。
同県連には市長選が次期衆院選に与える影響を見極めたいとの考えがある。佐藤氏の支援には、民主だけでなく一部の自民系市議らも回っており、獲得した約三万七千票のうち民主支持票を分析することが、戦略につながるためだ。
佐藤氏は「一党一派に属さない」と市民党を強調してきた。当選直後の会見でも「国政と距離を保つのが(有権者との)約束」と述べ、次期衆院選は"中立"を貫く考え。
ただ福田昭夫衆院議員の後援会関係者は「佐藤さんは民主党県連の元幹事長。その意味は大きい」と影響力に期待する。福田氏にとって鹿沼地区の支持拡大は次期衆院選に向けた最重要課題で、同氏は「これまで自民を推していた阿部氏が敗れただけでも大きい」。
一方自民党県連側からは「2区の大票田で(自民系)首長を失ったのは痛い。選挙に直結する」との分析が出ているほか、今回の市長選で自民系市議が分裂した同県連鹿沼支部への懸念もある。2区が地盤の西川公也衆院議員は「時間を掛けて粘り強く立て直していくしかない」と繰り返した。
同県連内には佐藤氏の大勝について「自民系市議や一部県議が支援に回ったため」との分析もある。佐藤氏の遊説に加わった自民の小林幹夫県議は「自分の支持者から要請があり加わった。佐藤さんに、もう民主党色はない」と言う。
こうした状況を踏まえ、「今後の知事選、衆院選には全く影響がない」(木村好文自民党県連総務会長)との強気の見方もある。
森山真弓衆院議員は佐藤氏に「『市民党』を掲げた限りは、それができなければ市民の信頼を損なうことになる」とくぎを刺した。
今回の鹿沼市長選を、暴力団組長との会合出席問題に端を発した「阿部氏の自滅」と見る同県連幹部は、自民でも民主でもない市民党を旗印とする佐藤氏の、今後の行動を注目している。
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=k&d=20080527&n=3
2299
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/27(火) 13:51:23
知事選で二井氏推薦自民県連、党本部に申請せず
自民党県連は26日、山口市内で選挙対策委員会と常任総務会を開き、知事選(7月17日告示、8月3日投開票)に関し、無所属で4選を目指す現職・二井関成氏(65)の推薦を決めた。6月1日に選挙対策本部を設置する。
同党は、知事選などで4選以上を目指す候補を推薦しないことにしており、県連は党本部には申請しない。県選出国会議員には、了解を得ているという。
終了後、記者会見した県連の長谷川忠男幹事長は「(二井氏は)清潔な形で県政に携わっており、(多選の)弊害はない。県民の目線にたった県政運営を大いに評価している」と述べた。
二井氏については、公明党県本部が推薦を決定。民主党県連は6月1日の幹事会で対応を協議する。
知事選には元県労連議長の新人・福江俊喜氏(67)も無所属=共産推薦=で立候補を表明している。
(2008年5月27日 読売新聞)山口
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20080527-OYT8T00021.htm
2300
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/28(水) 09:55:43
知事選告示まで1か月 「動かぬ」現職 共産は候補擁立へ
7月13日に投開票される知事選は、6月26日の告示まであと1か月となった。今のところ立候補を表明しているのは現職の伊藤祐一郎氏(60)だけだが、共産党県委員会や労働団体でつくる「新しい鹿児島をつくる県民の会」が26日に立候補者を発表する予定にしており、無投票は回避できそうだ。ただし、4人が乱立して保守分裂となった前回選挙と比べると、自民、民主を軸とした政党も動きは鈍く、盛り上がりを欠く前哨戦となっている。各党の動きを中心に情勢を報告する。(渡辺直樹)
「きょうは、共産党以外のほぼ全員が出席させていただいております」
政財界の約1300人を前に、県議会の金子万寿夫議長(自民)が、あいさつで、こう切り出した。さらに金子議長は、会場にいた伊藤氏の妻・七苗さんの方に目をやると、「今度はそんなに苦労しませんのでご安心を」と語りかけ、満面の笑みを浮かべた。
4月25日夜、鹿児島市の城山観光ホテル「エメラルドホール」で開かれた伊藤氏の政治資金パーティー「励ます会」での一幕だ。
続いて、地元選出の自民党の国会議員が次々に弁士として壇上に立つ中、民主党県連代表の川内博史・衆院議員(比例)が遅れて到着。あいさつを求められると、「(伊藤さんを)しっかりお支えします」と、こちらも笑顔でこう答えた。
国会ではガソリン税の暫定税率などを巡って対立している両党が、ここでは“大連立”の様相を見せた。
◇
前回選挙で伊藤氏は県市長会などの後押しを受けて立候補。自民党県連に推薦を求めたが、結局、同県連は元県議会議長の溝口宏二氏を推薦した。国会議員や県議の多くが溝口氏の支援に回る中、伊藤氏は政党色を出さず、「県民党」を掲げて広く支持を集める選挙運動を展開し、溝口氏に約6万5000票差をつけて初当選した。
こうした経緯を踏まえ、伊藤氏は今回の選挙でも、あえて政党に触手を伸ばさずに告示を待つ。自民から推薦を得られなかったことを逆手に取り、複数の政党から支援を受けることに成功した前回選挙を踏襲する形だ。
4年前は溝口、伊藤の両氏のどちらを推すかで分裂した自民党県連は、「今回は伊藤氏以外の選択肢はない」(本坊輝雄幹事長)と言い切る。
一方の民主党県連。党本部の方針で、与党が推す候補を応援する「相乗り」は禁止されているが、青木寛副代表は「前回は自民党の多くが伊藤さんの敵に回った中、我々が応援したことで今の伊藤知事がある」と強調する。党本部にこの経緯を伝えたうえで、伊藤氏が今回も「県民党」の立場を変えないことを前提に支援に回る意向だ。
◇
この4年間、伊藤氏には大きな失政はなく、共産党以外の各党は一定の評価を示している。だが、知事選への対応には戸惑いものぞかせる。
「伊藤陣営から推薦願も何も来ないのに、こちらから動くわけにはいかない」。社民党県連合の南徹郎代表はこう話す。対応は告示後の6月28日に予定している定期大会で発表することになっているが、現段階では「白紙」のままだ。
前回は溝口氏を支持した公明党県本部は、財政再建を進めてきた4年間の伊藤県政に好意的だ。成尾信春代表は「支援要請があれば動きやすいのに」と気をもんでいる。
当の伊藤氏本人は「6月に入ると議会が始まるので、当面は動けない」とし、選挙に向けた本格的な活動は告示後になる見通しを定例記者会見で示している。総決起集会などの予定も立っていないという。
◇
鹿児島市沖の人工島「マリンポートかごしま」の建設を「税金の無駄遣い」と批判する共産党県委は「候補者を出さないことは伊藤県政を認めることになる」とし、早い段階から対立候補の擁立を表明。県労連などと構成する「新しい鹿児島をつくる県民の会」で候補者選定を進め、ようやく26日に正式発表する運びとなった。
野元徳英委員長は「官僚出身の伊藤知事は国が進める構造改革路線をそのまま県政に押しつけ、弱者を切り捨ててきた。県民の暮らしを守るためのトップが必要」と対決姿勢をあらわにしている。
(2008年5月26日 読売新聞)鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080525-OYT8T00493.htm
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片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/05/28(水) 10:05:22
Newsクリック:やまぐち 知事、4選へ推薦願 注目される民主の動向 /山口
県知事選(7月17日告示、8月3日投開票)の告示まで2カ月を切った。今のところ出馬表明しているのは現職、二井関成氏(65)と、元県労連議長、福江俊喜氏(67)の2人で前回と同じ顔触れだが、注目されるのが4月の衆院2区補選で勝利した民主の動向だ。余勢を買って自公との対決姿勢を打ち出すのか、過去2回に続き推薦するのか。はたまた自主投票か。二井氏は21日、自民、民主、公明各党と連合山口に推薦願を出すなど4選に向け動き始めた。【長谷川隆】
「よろしくお願いします」。この日午前、二井後援会の福田毅事務局長は推薦願を手にめまぐるしく各党、労働団体を回った。
自民、民主、公明の3党は「多選(4選以上)の知事候補は推薦しない」と決めている。しかし、自民県連、公明県本部は二井県政について「人事は平等に行われ、党の政策にも理解を示してくれている」と評価。自民県連は26日の選対委員会と常任総務会で推薦を決める方針で、山口3区選出の衆院議員、河村建夫・党広報本部長も「地方には事情がある」とお墨付きを与えた。
公明県本部の先城憲尚幹事長も「多選の弊害は見当たらず、党本部の意思確認もできている」と言い、24日の幹事会で推薦を機関決定する構えだ。
これに対し、民主県連。西嶋裕作幹事長は独自候補の擁立について「岩国市長選と衆院補選と続き、手が回らなかった」と言い、「知事選より空白の衆院4区」ときっぱり。6月1日の幹事会で対応を協議するが、西嶋幹事長は「2、3期目と推薦しており、断るのはよほどのこと。候補がいれば別だが」と県連レベルでの推薦や自主投票の可能性に含みを持たせた。連合山口は23日の執行委員会で推薦を決める見通し。
一方、一連の動きに、福江氏を擁立した「みんなの県政をつくる会」の吉田達彦事務局長は「二井さんは自民党員でありながら党の方針に従わないのはいかがなものか」と憤った。
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■今日のことば
◇多選禁止
知事や市長の権限は大きく、長期化すると腐敗や停滞を招きやすい。このため神奈川県議会は昨年10月、知事の4選禁止条例案を可決。国にも立法化に向けた動きがあるが、職業選択の自由や思想・信条の自由に抵触するとして反対の声もある。
〔山口版〕
毎日新聞 2008年5月22日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20080522ddlk35010431000c.html
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