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地方選挙・地方政治

2296片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/26(月) 10:28:13
鹿沼市長に新人・佐藤氏
「市民党」訴え、現職に圧勝

 鹿沼市長選は25日、投票が行われ、午後9時から同市下石川の鹿沼総合体育館で開票の結果、新人で前県議の佐藤信氏(61)(無所属=民主、社民推薦)が、3選を目指した現職の阿部和夫氏(60)(無所属)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は8万3105人。投票率は64・03%(前々回65・78%)だった。

 同市上殿町の佐藤氏の事務所に当選の知らせが入ると、集まった支持者から歓声がわき上がった。事務所前の壇上に立った佐藤氏は「市民の良識の勝利。新駅よりも、医療と福祉、子育て環境の整備、教育とやるべきことはたくさんある。財政状況は厳しいが、福祉、生活の向上、市の再生のため市民と力を合わせていきたい」と決意を述べた。

 8年ぶりの選挙戦となった今回は、阿部氏の2期8年の市政運営の評価が最大の争点となった。また、阿部氏が市の入札を巡るトラブルから暴力団組長と会っていた問題が、どう影響するかも注目された。

 佐藤氏は3月に出馬表明。「ハコモノ行政からの脱却」「市民が主役の市政の実現」を掲げ、JR新駅計画の中止などを公約とした。民主党県連幹事長を辞任、離党して「市民党」をアピール。一部の自民系市議の応援を受けて保守票も取り込んだ。連合栃木、福田昭夫・民主党衆院議員の後援会の組織力も生かして出遅れをばん回した。

 阿部氏は実績を前面に訴えたが、暴力団との面会問題の影響で自民、公明両党の推薦を失ったことなどが響き、支持を広げきれなかった。事務所で支持者に対し、「当選できなかったこと、暴力団と面会してしまったことは、私の不徳の致すところ。会っていなかったらと思う。一市民となるが、4年後は再び市長選に挑み、元気なまちをつくるため努力したい」と述べた。

(2008年5月26日 読売新聞)栃木
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080526-OYT8T00034.htm


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