したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

2246片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/22(土) 00:51:06
投票率「50%前後」? 当選ラインは30万票か 知事選 熊本
 知事選の投開票日(23日)まであと3日。各陣営の熱い論戦が続く中気になるのが投票率だ。今回は61年ぶりに過去最多タイの5人が立候補する激戦の構図。150万人の有権者のうち、どれくらいが投票所に足を運ぶのかも選挙結果に大きく影響しそうだ。

 投票率について、複数の陣営が予想するのが「50%前後」という数字だ。2期目を目指した潮谷義子知事の事実上の信任投票で、過去最低だった前回(2004年)の38.67%は上回るものの、参院補選と同日選となった前々回(2000年)の62.46%は下回る‐という。

 根拠の1つとなっているのが、期日前投票の出足の鈍さ。県選管が発表した投開票日1週間前の投票状況(16日現在)は3万2353票。知事選と同じ全県選挙区で、投票率が70.88%に達した昨年夏の参院選に比べるとほぼ半分のペース。

 「物足りない。5人も立候補しているのだから、もうちょっと伸びてもいいはずだが…」(ある陣営幹部)。

 選挙戦では多数が立候補する「乱戦」より、2人がしのぎを削る「一騎打ち」の方が投票率が上がりやすい、というジンクスもある。

 県選管によると、過去の知事選のうち、今回と同じ5人が立候補した第1回(1947年)の投票率は77.84%。

 その4年後、保守分裂で有力な現職と新人が激突した第2回(51年)は88.55%に達し、歴代最高を記録。事実上、同じ構図となった第4回(59年)も79.64%で、第1回を上回っている。

 仮に今回の投票率を50%と仮定した場合、投票数は約75万票。単純計算では37万5000票を超えれば「当確」となる。実際は5人に票が分散するとみられるので「30万台に乗せれば勝てる」(自民県連幹部)という見方が大勢だ。

 実は、過去16回の知事選で当選者の得票数が最も低かったのは、今回と同じ5人の「乱戦」となった第1回。初代知事の桜井三郎氏(故人)が31万9246票で当選している。

 当時の有権者数は現在の約3分の2。単純比較はできないが「当選するならば、できるだけ多くの有権者から支持されたい。そのためにも投票率は上がってほしい」というのが、各陣営の共通した思いだ。

=2008/03/21付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20080321/20080321_002.shtml


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板