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地方選挙・地方政治

2283片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 22:33:42
知事選候補 自民が調整
元国交次官の小幡氏軸に
 来年8月か9月に予定されている知事選を巡り、自民党県連は、元国土交通次官の小幡政人氏(63)の擁立を軸に調整を進めていることが14日、分かった。小幡氏は橋本昌知事(62)の後継という位置づけであれば出馬に前向きとされ、知事の去就が今後の焦点となる。(今井隆、作田総輝)

 自民党県連の山口武平会長らは水面下で、小幡氏に出馬の意向を打診している。茨城空港への航空会社の就航や高速道路網、港湾整備を進めるため、元国交次官の経歴に期待している。

 山口会長は14日、取材に対し「党として選挙対策委員会を開いて決めた訳ではないが、県内で小幡氏に出てほしいという要望があるのは間違いない」と述べた。小幡氏は「地元に役立ちたい気持ちはあるが、全然決めていない」と話した。

 小幡氏は土浦市出身で、土浦一高、東大を経て、1968年に旧運輸省入り。2001年7月から1年間、次官を務めた。04年11月からは鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事長、4月からは航空保安無線システム協会顧問。前回知事選でも出馬を促す声があった。

 一方で、橋本知事は5選への意欲を失っていないとされる。任期満了は来年9月25日。知事は14日、取材に対し「知事選まで1年半近くもあり、今の段階ではお話できない」と言葉を濁した。小幡氏は周辺に「力ずくで進もうとは思わない」とも漏らしている。

 前回知事選でも知事の4選出馬への批判は強かったが、小幡氏や、元県商工労働部長の北畑隆生経済産業次官(58)(当時は経済産業政策局長)の名前が浮かんでは消え、自民党県連は「4期限り」を条件に推薦した。

 民主党は前回、多選首長を推薦しない党本部の方針があったものの、県議らは知事を支援した。しかし、小沢代表就任後、知事選では相乗り禁止が原則。ガソリン税、道路特定財源で与野党が激突した経緯もあり、県連幹部は「党として国交省OBを推すことはできない。小幡氏は現知事より歳が上で、新鮮さにも欠ける」と独自候補擁立を検討する考えを示した。

 自民党内にも「橋本知事では多選批判を招くが、小幡氏の場合、国交次官という点が世論からどう評価されるか」(県議)との懸念がくすぶる。経済界の一部には県外出身ながら北畑経産次官の擁立を期待する声も根強く、知事の去就を含めた水面下の駆け引きはしばらく続きそうだ。

(2008年5月15日 読売新聞)茨城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080514-OYT8T00799.htm


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