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地方選挙・地方政治

2292片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/23(金) 11:45:06
知事選向け、熱気いまひとつ

 10月19日投開票が決まった次期知事選まで5カ月。各政党の動きが本格化してもおかしくない時期だが、現時点で立候補表明しているのは泉田裕彦知事だけで、「熱気がいまひとつ」との指摘が各党から聞こえる。前回2004年知事選で泉田氏を支えた自民、公明は今回も推薦する方向。一方、前回知事選で主流派が対立候補を推した民主は対応を決めかねている。社民も同様だ。共産は早期の候補擁立を目指している。

 「県民党」を掲げ、政党の枠組みを超えて広く県民の支持を受けようとする泉田氏。経済人を中心とした後援会はこれまでに、共産を除く自民、公明、民主、社民の4党に推薦願を出している。

 自民県連は6月2日の県連大会で泉田知事の推薦を正式決定する予定。石井修幹事長は「中越地震や中越沖地震などの災害対応は評価していい。災害以外の分野もパーフェクトとは言えないが、全体として頑張った」と一定の評価をする。

 党内からは泉田氏の政治手法への批判や、「他党への気配りが目立ち、県議会最大勢力である自民への配慮がおざなり」(県議)といった不満の声も聞かれるが、全体としてはおおむね現職支持でまとまっている。

 公明県本部も自民と同時期に泉田氏を推薦する方針。「災害対応が一区切りした中、本県の拠点性向上や福祉、農業分野の充実を期待したい」と志田邦男代表。「支援条件として政策協定ができないか検討したい」という。

 民主県連は前回知事選で「旧自由グループ」が泉田氏を、「旧民主グループ」が対立候補を支援。分裂選挙となった苦い経験があり、今回は対応を一本化したい考えだ。現在、県議団が泉田県政一期目の施策検証を進めている。6月中に結果をまとめ、それを基に県連で対応を決める方向だが、その時期は未定だ。

 佐藤信幸幹事長は「時間をかけてしっかり検証した方がいいとの意見が大勢。特に急ぐ必要はない。どっち(泉田氏支援か、自前候補擁立か)に転ぶかは白紙」という。一部に主戦論はあるものの、「負け戦をするくらいなら、政策で折り合いを付けて現職を支持した方が得策」(県議)という声もある。

 社民県連も対応は決まっていない。田上敏幹事長は「党内で泉田県政を検証する。党員や支持団体の意見を聞きながら、夏をめどに対応を決めたい」としている。

 共産党県委員会は、独自候補の早期擁立を目指す。小日向昭一委員長は「泉田県政は、貧困と格差を広げた国の構造改革の流れを受けており、評価できない。市民団体と連携し、候補を決める」と強調する。



知事選に向け、泉田知事の後援会が初めて主催した政治資金パーティー。現在、泉田知事以外に具体的な候補予定者名は出ていない=4月30日、新潟市中央区のホテル


新潟日報2008年5月23日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=110538


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