したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

2208片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/20(水) 01:21:32
【群馬】
知事選の遺恨深く 中傷ビラ数十万枚? 勝因は投票率上昇
2008年2月19日

 現職の高木政夫氏(57)が再選を決めた前橋市長選。自民、公明が推薦する新人の金子泰造氏(63)との事実上の一騎打ちを制した選挙戦の裏側を、取材に当たった本紙記者が振り返るとともに、今後の市政の課題などを展望した。

 A 大接戦と予想していたが、ふたを開けてみれば六千票もの差がついた。

 B 確かに意外だった。自民党県連会長の笹川尭衆院議員も「千票差で勝つと思っていた。国会議員が二人もついていて、一生懸命応援すれば負けるわけない。今でもそう思っている」と敗戦を受け入れられない様子。ショックの大きさが分かる。

 A 原因は何か。

 C やはり投票率が上がった影響が大きい。高木陣営は投票率アップが勝利の条件とみており、陣営幹部は支援者に電話で投票を呼び掛けていた。また、高木氏を中傷する怪文書が広範囲に出たが、陣営では同情票を増やす結果につながったとみている。

 A 怪文書は種類、量ともすごかった。

 B 一説によると、十五、六種類でざっと計数十万枚に及ぶらしい。数百万枚とみる関係者もいる。熱い政治風土の土地柄とはいえ、ここまでは前代未聞だろう。

 A 自民党を完全に敵に回した高木氏だが市政運営への影響は。

 B 表だった影響はないだろう。市議会でも、金子氏を支援した市議は過半数には届かない。与党市議三人からスタートした一期目当初よりはスムーズに進むだろう。ところで、金子氏の敗因はどうみる?

 C 自民党支持層をまとめきれなかったこと。高木氏には保守票が四割近く流れたようだ。この点が、党公認の大沢正明知事が勝った昨年七月の知事選との大きな違いだ。金子陣営では「(知事選で敗れた)小寺(弘之)さんの怨念(おんねん)があった」とも言っていたよ。

 A 金子氏は「高木氏では国、県との関係が悪化する」と強調していたが、県との関係はどうなる?

 C 金子氏を積極的に応援した大沢知事は「大人の対応をする」と表面上は冷静さを装っている。しかし、前回市長選で高木氏は当選翌日に当時の小寺知事にあいさつに行ったが、今回はもちろんなし。何らかの影響はあるだろう。

 A 自民党が擁立した候補が敗れたことで次期衆院選への影響は?

 C 今回の選挙の結果で、自民党の力にかげりが見えるということはないと思う。なぜなら高木氏も元はといえば自民党の人間だから。

 B 高木氏を支援した市議には、自民党籍のある者が少なくない。その一人は衆院選での対応について「候補者次第だろう」と含みを持たせている。今後、こうした市議の党籍を自民党県連が問題にする可能性はあるが、彼らの票が衆院選で民主党に流れるとも考えられる。どう対応するか見ものだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20080219/CK2008021902088668.html


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板