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地方選挙・地方政治

2248片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/24(月) 10:19:30
農協職員から政治学者、そして熊本知事…異色転身蒲島さん

 農協職員から苦学の末に政治学者へ――。23日投開票の熊本県知事選で当選した元東大教授の蒲島郁夫さん(61)は異色の経歴を持つ。

 熊本県山鹿市生まれの蒲島さんは、家計を助けるため、少年時代に新聞配達を続け、合間に読んだ記事を通して政治に興味を持った。

 県立鹿本高校を卒業した後、地元の農協に就職。国の農業研修生として米ネブラスカ大で畜産学の講義を受けるうちに学問の面白さに目覚め、帰国後、牛乳配達で資金をためて再び渡米し、同大で豚の精子を研究する繁殖生理学を学んだ。

 しかし、政治への思いを断ち切れなかった蒲島さんは28歳でハーバード大大学院に転じて政治経済学の博士号を取り、筑波大へ。世論調査などに基づくデータを駆使し、投票行動などを分析する手法が評価され、50歳で東大法学部教授に。日本の現代政治を研究する「政治過程論」を教えてきた。知事選出馬のため、3月5日に退職した。

 政権交代可能な2大政党制が持論だが、知事選では「県政に政党の対立はいらない」と政党対決色を「封印」した。

 研究対象の選挙を自ら候補として体験した蒲島さんは23日夜、「投票してくれた人のために尽くしたい。政治は一人でできないことを本当に理解した」と語った。知事として有権者の期待に応えられるかどうかが政治の現場で問われることになる。

(2008年3月24日02時25分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080324-OYT1T00138.htm


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