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地方選挙・地方政治

2250片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/24(月) 10:33:38
尾鷲市長選 新人奥田氏が当選 接戦で伊藤氏を破る 三重
http://www.isenp.co.jp/news/20080324/news01.htm

【尾鷲】任期満了(四月十六日)に伴う尾鷲市長選挙は二十三日投票、即日開票され、無所属で新人の前市議、奥田尚佳氏(40)が、三選を目指した現職の伊藤允久氏(56)=自民、公明推薦=を破り、当選を果たした。

 投票率は「同市長選史上で最低だった平成八年の73・25%を4・42ポイント下回る」68・83%。選挙戦となった八年前の77・34%より8・51ポイント下がった。当日有権者数は男八千六百四十四人、女九千九百九十八人の計一万八千六百四十二人、八年前より千五百六十九人減った。

 尾鷲市長選は、伊藤氏の無投票三選が視野に入った昨年末、奥田氏が立候補を宣言し、一転して選挙戦に。奥田氏の「短期決戦で勝つ」という戦略が、市民の関心を集め、浮動票を呼び寄せた。

 奥田氏は「尾鷲を変えよう」をスローガンに、市議時代から繰り返してきた活動方針と同様、徹底した現職批判を展開。市議会で主張を続けた「黒塗りの市長公用車の廃止」や「市長以下三役の退職金廃止」などを公約に掲げた。「庶民型の市長」になることを約束し、支持拡大に成功した。

 また、奥田氏は、伊藤市政の予算方針「選択と集中」から置き去りにされた教育・福祉分野の充実を約束し、「本当の市民の目線で市政運営を展開する」と力説し、子育て中の若年層や高齢者の理解を得た。

 さらに、伊藤氏から離れた元支持者や、伊藤市政から退けられた元市職員など、いわゆる「反伊藤層」がボランティアで活動し、批判票の受け皿を整えた。

 伊藤氏は、市立尾鷲総合病院の産婦人科存続や、みえ尾鷲海洋深層水の取水施設と関連産業・施設の整備など、二期八年の実績を強調し、次期の方針に総合病院の充実と小中学校の耐震化、農林水産業の復活などを提示したが、変化を求める市民の「伊藤離れ」を食い止められなかった。

 奥田氏は平成十六年、市議補選で初当選。同十八―十九年副議長。「市長選出馬のため」として今月十二日、市議を辞職した。


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