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地方選挙・地方政治
2217
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/02/21(木) 02:55:58
県議選宮古島市区 座喜味氏が出馬表明/農水産業核に経済活性
投稿日時: 2008-02-10 16:08:00 (225 ヒット)
初当選向け支持者ら気勢
県議会議員選挙(五月三十日告示、六月八日投開票)宮古島市区(定数二)で、保守系新人で前宮古土地改良区事務局長の座喜味一幸氏(58は九日、JAおきなわ宮古地区本部大ホールで正式に出馬表明を行うとともに政策発表をした。座喜味氏は「農林水産業を核とした経済の活性化」を目指すとした上で生産加工業や観光産業の振興など六つの基本政策を示した。
座喜味氏は宮古産のマンゴーが有名になったり、カボチャが東京で流通するようになるなど、昔とは様変わりしている農業の現状を指摘し「これからは生産できた品々をどのような方法でどこに売って、農家に利益を上げさせるか、流通市場や売るソフトづくりの整備が急務」との考えを示した。
宮古を「日本の食糧を保証していく大事な基地にしたい」との思いを持つという座喜味氏は「今のうちに基盤を整え来る時代に備えるべき」だと強調。「最も重要なのはインフラ整備。宮古ではまだ半分なので今後ともスピード感を持って行っていきたい」と語った。
自身の特徴として「行政経験者」であることを挙げ「予算の仕組みや市町村行政と県・国の仕組みなどを知っている。行政にはツボがあるので予算を取ってくる実務型の政治で具体的なことをやっていきたい」。さらに、二〇一一年には県振興開発計画の見直しがあることから「県知事を中心に県政に離島がどうあるべきかという問題を訴えていく」と話した。
野津武彦後援会長は「これまで砂川県議が仲井真県政と結んできたパイプをますます大きいパイプにして」と呼び掛け。仲井真弘多知事は「座喜味さんの政策骨子は私の政策とほとんど同じ。彼の政策が実現できるよう一緒になって頑張る」との思いを示した。
開会で、砂川佳一県議が「自分の後継者」だと激励し始まった出馬表明は、自民党県第四選挙区の西銘恒三郎支部長や五の日の会・仲村正治会長によるあいさつの後、支持者らは島尻安伊子参議院議員による「ガンバロー三唱」で座喜味氏当選への気持ちを一つにした。
座喜味 一幸(ざきみ・かずゆき)1949年(昭和24年)12月15日生まれ。平良字西仲宗根出身。琉大卒業後、沖縄総合事務局に入局。前宮古土地改良区事務局長。
座喜味氏の基本政策
①農林水産業(第一次産業)の振興
②生産加工業(第二次産業)の振興
③観光産業(第三次産業)の振興
④医療と福祉の充実
⑤教育・文化・スポーツの振興
⑥海底天然ガス農業用利用を促進
http://www.miyakomainichi.co.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=1915
沖縄宮古毎日
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