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地方選挙・地方政治

2252片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/28(金) 01:35:02
知事3選出馬に含み 県政界に波紋
「ポスト堂本」模索、活発化も

 堂本知事の2期目の任期満了(来年4月4日)まで、残り1年余り。読売新聞の24日の取材で3選出馬に大きく含みを持たせる発言をしたことが、県政界に波紋を広げている。来春の知事選に向けて「ポスト堂本」を模索する動きが活発化しそうだ。

 堂本知事が「自らの県政運営を否定する候補者が現れた場合」に限定しながらも3選出馬に踏み切る可能性に言及したのは、県議会の最大勢力にもかかわらず堂本県政下で長く野党に甘んじる自民党が、独自候補擁立に動き出したことが背景にあると見られる。

 同党県連幹部の一人は「堂本知事が出馬すれば、(政策を)否定するのは当然だ」とけん制。さらに「民主、公明両党と連携して候補者を擁立することもあり得る」と“堂本包囲網”の可能性も示唆する。

 一方、前回知事選で堂本知事を支持した民主党は、2月定例県議会で新年度当初予算関連の24議案に反対した。与党ながら堂本知事に不信任を突きつけた格好で、知事も「なぜ予算を否定したのか分かりにくい部分もある」と当惑を隠さない。

 当初は、ガソリン税などの道路特定財源の暫定税率分が予算案に盛り込まれたため、国会での党の対応と歩調を合わせるのが反対の理由と見られていた。ところが採決に先立つ反対討論で、予算編成の手法まで批判したことから「民主党は『堂本路線』から決別した」との見方が広がった。

 同党県連の河野俊紀幹事長も「知事選の対応は白紙だが、財政に強い候補を立てたいという思いはある」と独自候補擁立に意欲をにじませる。

 公明党も前回は県本部として堂本知事を支持した。今回の知事の発言について、吉野秀夫代表は「戦う体制が整っているかどうかを抜きにすれば、別に驚くことはない」と冷静に受け止める。来賓として出席した22日の自民党県連定期大会では、知事選について「できれば一緒に戦い、一緒に県政を進める状況が来ることを願う」と発言。連立を組む自民党との関係にも配慮を見せた。

 また、過去2回の知事選で対抗馬を立てた共産党県委員会の浮揚幸裕委員長は「知事は2期までと言っていた。3期目もあるかのような発言は公約違反だ」と批判。社民党県連の村上克子代表は「県議会で堂本さんの政策に疑問が出ており、意欲があっても引っ込めざるを得ない場面があるのでは」と分析している。

(2008年3月26日 読売新聞)千葉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080326-OYT8T00120.htm


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